女が男を倒す part6 at EROPARO
女が男を倒す part6  - 暇つぶし2ch750:名無しさん@ピンキー
09/03/31 09:08:00 q8L1bABT
新鮮だな

751:名無しさん@ピンキー
09/03/31 21:41:54 sPadDb+I
電気アンマされる男の絵描いてた絵師はまだいるのかな

752:名無しさん@ピンキー
09/03/31 22:45:35 7M+YjxzV
>>751
残念ながら他界しました

753:743
09/04/01 14:06:36 1FvNdiyB
気が付くと、俺の体は宙に浮かされ、そのまま床に叩き落とされた。
俺はどのぐらい意識を失っていただろうか。
目が覚めて、起き上がり、目を開けるとそこには誰もいない。
また負けたのか…俺は立ち上がり、壁に飾ってある鏡の前を通りがかって
驚いた。なんと、俺の体が女になっているじゃないか!なんでだ…
鏡の前の俺は以前の俺に似た面影のある印象だが完全に女の姿だ。
すると、鏡に映る俺の背後にアーヤ様が突然降臨し、こう言った。
「あなたは今日から女魔道士として生きていきなさい…私の代わりに…
さようなら、セラフ。あなたは今日からセラフィーと名乗りなさい」
アーヤ様は美しい微笑みをたたえたまま、静かに姿を消していった。
「アーヤ様!!!」
嫌な予感がした俺はすぐさま飛行術を使いトキワ王国へ向かった。
案の定、トキワ王国は火の海となっている。空から見下ろす、
変わり果てたトキワ王国の炎上ぶりは、俺が見た中で最も美しい景色だった。
あれほど俺が心酔していたアーヤ様が、おそらく戦死しているだろうという
このときに、なぜこれほどに歓喜の中の大歓喜とも言える感情が湧いてくるのか?
これが女という生き物の感情なのか。女は、何という残酷な存在なんだ…
俺は火の海を見下ろしながら考えた。俺は俺に勝てばいいんだ、アーヤ様は幻想だったんだ。
最初からこの世のものではなかったんだ…


754:743
09/04/01 15:15:57 1FvNdiyB
以上が、私が女魔道士となった経緯です。いいですね?
女が男を倒す。これは私たちカエラ王国の基本中の基本の常識ですよ?
妖術伝道師のみなさん、子ども達によ~く言い聞かせるんですよ、
「よい子のみなさん☆魔道士には尊敬の念を払っているようだけど、魔道士に
なりそこなった、下等の妖女を道端で見かけるたびに、死ね!!の呪文を使ったり、
妖しの笑い声でひと思いに殺す練習をしたり、やりたい放題なんだよね♪
先生、もうね、カイカン、いっちゃうぞ☆アハ♪
先生の小さい頃はもっと凄かったんだから♪ホラ、先生の新技を受けてみて☆」
私はこんな感じで、現在は妖術伝道師育成も兼ねて王国の拡大を図っています。
これからも女性ならではの戦術で、この魔境を平和へ、平和へと導いてまいります☆
じゃね☆

(終)

755:名無しさん@ピンキー
09/04/01 15:39:23 AZxL0gQI
アテナvsロックに書き直して

756:名無しさん@ピンキー
09/04/01 16:04:03 wi/237Y7
名前だけの登場人物が多すぎて全く印象に残らない

このスレでやる必然性がない

次の人、もっと面白いのをお願いしますよ?



757:名無しさん@ピンキー
09/04/01 22:28:08 5ILPLW9u
なんでこんなスレに投下するんだか
誰も称賛しないクソスレなのに投下するとかアホだろ
もしかしたら一人くらいはGJしてくれるかもとか思った?

758:名無しさん@ピンキー
09/04/01 22:29:21 5ILPLW9u
GJ!!
今度は男対女のミックス・プロレス編が読んでみたい。文化祭のスペシャル・
イベントで柔道部の主将をぶちのめしてしてしまうような。水着はセクシーな
奴で、技もエロっぽいの希望。自分で書ければいいんだけどな。


しょうがねえからGJくれてやったよ
これでいいだろ?

759:743
09/04/02 19:32:36 aXhJvArh
俺の作品で抜けよクレクレ厨が!
ブタ野郎マンコ

760:名無しさん@ピンキー
09/04/02 19:48:36 nULmdL1/
>>759
GJ!!
今度は男対女のミックス・プロレス編が読んでみたい。文化祭のスペシャル・
イベントで柔道部の主将をぶちのめしてしてしまうような。水着はセクシーな
奴で、技もエロっぽいの希望。自分で書ければいいんだけどな。

761:743
09/04/02 20:18:51 aXhJvArh
>>760
いいからさっさとオナニーしろ
俺の傑作でな

762:名無しさん@ピンキー
09/04/03 22:26:48 r3nW/Tpi
アテナvsロックだったら抜くよ

763:名無しさん@ピンキー
09/04/03 22:46:35 jQ3S/I4b
アテナ「行くよ!」

「ドーン!」

アナウンサー「おっと、アテナの右ストレートがロックに命中」

アナウンサー「1・2・3・4・5・6・7・8・9・10!ロック立てない!」

アテナ「フン!たわいのない相手だね!」






できたよ!

764:名無しさん@ピンキー
09/04/03 22:58:11 8dr0yw3s
>>763
魔法のやつよりよほど興奮するわ

765:名無しさん@ピンキー
09/04/03 23:14:30 jQ3S/I4b
アテナ「行くよ!」

「じゃんけん、ぽーん!」

アナウンサー「おっと、ロックのチョキに対してアテナはグー!アテナの勝ちだ!」

アテナ「フン!他愛のない相手だね!」






またできたよ!

766:名無しさん@ピンキー
09/04/03 23:25:12 8dr0yw3s
>>765
二番煎じはつまらん

767:名無しさん@ピンキー
09/04/03 23:27:01 zir+v0i9
相変わらずだな

768:名無しさん@ピンキー
09/04/04 02:31:37 9O631DQx
アテナ「アテナフィンガー! 経絡秘孔なんて突いてないけどあなたの命はあと5秒」
ロック「5秒なんて嫌だー」
アテナ「なら今死ね、サイコソード!」
ロック「ばわ!」
ロックは真っ二つになって死んだ

769:名無しさん@ピンキー
09/04/04 10:11:00 wVIAr00C
ボクシングもの書いたので投下する。
名前が気に入らない人はアテナとロックに変えてください。

770:名無しさん@ピンキー
09/04/04 10:11:36 wVIAr00C
ここは都内某所のスポーツアリーナ。
400~500人程度が収容できる多目的ホールである。
招かれたのは報道陣とボクシングファンの学生たち。
観客の男女比率は男性のほうが若干高い。
場内は水を打ったように静まり返っていた。

みな試合の成り行きを見逃すまいと息を呑んで会場の中央を見つめている。
今行われているのはボクシングのエキジビジョンマッチ。
男子プロボクサーが女子のアマチュア選手に胸を貸す名目で行われた親善試合である。

女子アマチュアボクシング会からの突然の試合申し入れに対して、当初はプロボクシング協会は慎重な姿勢を貫いた。
男子と女子の体格差は歴然としている。
しかも男子側はプロである。
ライセンスを取得したその拳はもはや凶器でありいかなる理由があれ女性に向けられるべきものではない。

ひたすら渋い対応を示すプロボクシング協会に対して女性側からハンディキャップ制を提案することでこのカードは成立した。

まずはラウンド数の制限。
最大で5ラウンドまで。
グローブの重さについての男女差・・・女子には特に制限がなく、男子は必ず練習用の大きなグローブを使うことになった。
ヘッドギアの使用その他細かい部分を煮詰めた上で、今回の試合運びとなった。


キュッ、キュッ、キュッ・・・・・・

特設会場の中央で、軽快なリズムを刻む青年。
時折軽いジャブなどを放ち、相手を威嚇している。
この青年のファイティングネームはステルス加藤という。
ホールの空気は彼の放つ独特の緊張感によって研ぎ澄まされていた。

771:名無しさん@ピンキー
09/04/04 10:12:17 wVIAr00C
スポーツ誌では「彼のパンチはまるでカミソリのような切れ味と鉈のような重さを持つ」と評されている。
体格でいえばスーパーライト級の加藤である。
しかし日々のストイックすぎる鍛錬が彼のフットワークにフェザー級の軽やかさを与え、拳に3階級上の破壊力を持たせた。
さらにアマチュアボクシングでの戦歴は108勝無敗。
すでにA級ライセンスも取得した若手ボクシング界期待の星である。
また女性客からの受けもよく、甘いマスクと鍛え上げた肉体美にはすでに多くのファンがついているようだ。


キュキュッ!

円を描いていた足運びが止まる。
今まで様子を伺っていたライオンが獲物を追い詰めるかのように、加藤は一瞬で静から動へと転じた!
素早くステップインすると同時に繰り出される鋭い左拳。

「シュッ!」

セコンドにいるジム会長は彼の左ジャブをステルスと呼んでいた。
実際に彼が身につけたジャブは元日本ランカーである会長がみても惚れ惚れするほどであった。
正面に立つ相手にしてみれば彼のパンチは軌跡が読みにくい。

(よし、ノーモーションだ!)

まったく無駄のない筋肉の動きで繰り出されるパンチは相手の反応を遅らせる。
日々の鍛錬の賜物である。

「んっ」

そんな一級品のパンチを対戦相手の女性はギリギリで回避した。
後ろでひとつに結んだ黒髪が揺れる。
彼女の後ろの観客からは加藤のパンチがクリーンヒットしたように見えたはずである。
女性特有のしなやかさを発揮して身体をのけぞらせてパンチをかわす。
だが加藤の攻撃は終わらない。

772:名無しさん@ピンキー
09/04/04 10:12:47 wVIAr00C
「シュシュッ!!」

気合と共に先ほど放ったジャブにかぶせるような右ストレート。
さらに肩口を前に突き出すことで相手にスウェーを許さない。
あざやかなワンツーである。
しかしこのパンチも敵には届かなかった。

くんっ!

閃光のような右を横目でしっかり捉えながら、相手は首をひねって攻撃をかわす。
真っ黒なタンクトップの下のバストが柔らかそうにゆれた。
一瞬の攻防に観衆からも溜息が漏れた。

「ステルスのパンチはやはり切れてるなぁ」

「でも女子のほうもよくかわしてるよね!」

「なぁに、もうすぐ加藤の右が捕らえるさ・・・」

目の肥えている観客の評価をよそに試合は進む。


カーン!

ここで1ラウンド終了のゴングが鳴り響いた。
この回の判定はイーブン。どちらもクリーンヒット無しだ。
さすがは女子アマチュアチャンピオンというべきか。

彼女の名前は広瀬奈緒(ひろせなお)。ステルス加藤とは同じ高校の同級生である。
小中高とスポーツ万能で通してきた彼女は自分の優れた反射神経を活かすべくボクシングを始めた。
もともとかなり美形で有名だった彼女にマスコミも注目した。
久しぶりのスポーツアイドル発掘・・・取材に当たった新聞記者は、汗臭いボクシング界に咲く一輪の花・・・当初はその程度の認識ではあった。
だが彼女の動きを見て考えをガラッと変えた。
165cmの長身やグラビア映えする綺麗な顔立ちよりも、アスリートとしての潜在能力の高さに気づいたのだ。
長い手から繰り出されるパンチ、ゆったりとしたリズムで場を支配する雰囲気は男性にはない特長だった。
何よりもその動きが見ていて美しい。
相手の動きにあわせて放たれるカウンターには目を見張るものがあった。
ボクシングというよりは洗練された舞踏を見ているようだった。

(いつかこの子と男子を戦わせたい。しかもアマチュアではなくプロで!)

その記者は奈緒への取材を繰り返し、彼女の意向を確認した上でプロボクシング協会と彼女との架け橋となった。




773:名無しさん@ピンキー
09/04/04 10:13:22 wVIAr00C
ゴングが鳴りコーナーに戻る加藤を会長が迎えた。

「おい加藤。ダメージはあるのか?」

「ああ、あるね・・・1ラウンドで倒せなかったことだ」

うがい用の水を吐き出してから加藤が答えた。
その視線は対角線上の敵を睨んでいる。

「しかしかなり速いな、あの子。お前手加減しているわけじゃないよな?」

「手加減?・・・ありえない。それよりも気になるのは・・・」

「なんだ?」

いぶかしげな顔で加藤を見つめる会長の後ろからセコンドアウトのアナウンス。

「いや、なんでもない。行ってくるぜ、オヤジ!」

「ああ決めて来い!」

加藤の背中をパンと叩いて会長は素早くリングから離れた。


第2ラウンドのゴングが鳴り、リング中央で軽く拳をあわせる。
まったく呼吸を乱していない対戦相手を見て息巻く加藤。


「奈緒・・・このラウンド、覚悟しろよ!」

「お手柔らかにね、アキラ♪」

余裕の笑みを浮かべながら加藤に微笑みかける奈緒。
アキラというのは学校で彼女が加藤を呼ぶときの名前だ。

「行くぞ!」

触れ合った拳を振り払うと、加藤は猛然と攻撃を仕掛けた!
立て続けに素早くジャブを放つ。
空気を切り裂く音が周囲の観客に伝わる。

「そんなに慌てなくても、じっくり苛めてあげるよ」

バチンッ!

奈緒は自分の顔面に向かってくる加藤の左を、下から右のショートアッパーでかち上げた!

「なっ・・・」


774:名無しさん@ピンキー
09/04/04 10:14:23 wVIAr00C
まっすぐのパンチの軌道をそらされ、加藤の重心が少しぶれた。
肉体的な打撃よりも、軽く繰り出した奈緒のアッパーに自分の拳がはじかれたことがショックだった。
その間にも流れるような動作で奈緒は加藤に迫っていた!

「ほらボディいくよぉ」

「ちっ、うぶぉっ!!」

懐に入られた加藤が気を取り直して迎撃の右フック・・・を打つ前に奈緒の左右連打が加藤の胸を腹を打った。

パンッ、パパパパパン!!

軽くけん制の左が加藤の頬を打ったと思ったら、胸、腹、左肩にショットガンのようなパンチが襲い掛かってきた。

「うおっ、くそっ!!」

倒れるほどの痛みはないが、動きが一瞬止まる。
敵のペースを振り切るため振り回した加藤の右が空を切る。

「遅い遅い、ふふっ」

奈緒はすでに射程の外でステップを踏んでいた。

「まずは1ポイントだね」

「お、お前のパンチなんか効かねえ!!」

「あっそう・・・」

再び奈緒が射程距離に踏み込んできた。

(今度こそははずさない!)

加藤は左のフェイントを入れてから右ストレートを放った。

ズムッ・・・!!!

775:名無しさん@ピンキー
09/04/04 10:15:46 wVIAr00C
加藤の右腕の内側に奈緒の顔があった。
彼の右わき腹にレバーを下からえぐるようなパンチが突き刺さっていた!

「~~~~~っ」

声にならないうめきをこらえる加藤。
その無防備な腹筋を引き裂くように奈緒の容赦ないパンチが襲い掛かる。

ドン、ドドッ、ドムッ

まるで地面に杭を打ち付けるかのような鈍い音がした。
マウスピースを思わず落としてしまいそうになる加藤・・・
女性の小さな拳で肝臓を打ち抜かれた加藤はほんの1秒ほどだが呼吸を止められてしまった。
その刹那に先ほどのようなショットガンパンチではなく体重を乗せたパンチを奈緒は打ち込んだのだ。

「じっくり動けなくしてあげる・・・っ!!」

ずんっ

すい臓、心臓、胃の付近・・・硬い筋肉に覆われているとはいえ、急所に変わりない臓器の真上を丁寧に叩く。
ただでさえ乱れていた呼吸を立て直すこともできず、加藤は悶絶した。

「おぶっ、あっ、あっ・・・ふぐぅ」

「まだまだ倒れるには早いわ・・・よっ!!」

ビキュッ!

加藤がたまらずあごを下げたところへ奈緒の鋭いアッパーカット。

(がはっ・・・)

神経を切断されたかのようにキンキンという耳鳴りが加藤の頭の中にする。
途切れそうになる意識を必死でつなぎとめる。

「ふふっ、またガラ空きになったね?」

その言葉に加藤はハッとする・・・が身動きが取れない。
九の字に折れそうな加藤の顔を跳ね上げてから、再び奈緒は彼のボディ打ちに専念した。

パンパンパンパン、パパパパン!!

サンドバッグというよりは分厚い布団を叩くようにパンチを重ねる。
彼にクリンチするような体勢でショートパンチを繰り返す。

「ほらほら、女のパンチなんて効かないんじゃなかったのぉ?」

加藤が言ったように女性の拳は軽い。
だがこれほどまでに回数を重ねられれば男とはいえ耐え切れるものではない。

776:名無しさん@ピンキー
09/04/04 10:16:25 wVIAr00C
「ぐ・・・ああぁぁ・・・!!!」

ブンブンブンッ

空を切る豪腕。
加藤の目に光が戻り、反撃の拳がやってくる気配を感じると奈緒は射程外に身をおいた。
そして加藤の呼吸が乱れるのを見計らって再び懐に入り込む。

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」

観客はみな昔の偉大なボクサーの言葉を思い出さざるを得なかった。



カーン!

第2ラウンド終了のゴングがなるまで奈緒は加藤のボディを打ち続けた。
小さく、細かく、鋭く重ねたパンチは加藤のスタミナをごっそりと奪ったに違いない。

「おっ、うぐぅ・・・」

「あはっ、今度は少し効いたかな?」

離れ際に奈緒はにっこりしながら彼の顔色を覗き込む。ダメージはどうやら深刻のようだ。

「次のラウンドも可愛がってあげるわ」

彼に背中を向けて悠然とコーナーへ戻る奈緒。

ゴングの間際まで奈緒に密着されていた加藤は支えを失ってフラフラとした足取りでコーナーへ戻る。
奈緒に滅多打ちにされた加藤陣営は蜂の巣を突いたようになっていた。


つづく

777:名無しさん@ピンキー
09/04/04 11:03:48 ujoiMzfZ
>>776
GJ!
スレンダーで強い子最高。嫁にください

778:名無しさん@ピンキー
09/04/04 12:44:24 oEZHb9R8
アテナvsロックに書き直して

779:名無しさん@ピンキー
09/04/04 12:51:06 wVIAr00C
「ステルス!よく戻った!!・・・おい、大丈夫か!」

「あ、ああ・・・」

よろめく足取りで戻ってきたジム期待の星は、ドカッと倒れるようにコーナーポストに用意された椅子に腰掛けた。
エキジビジョンとはいえ万全の体制で臨んだはずの今日の試合でまさかのハプニングが起こった。
赤コーナーで加藤の帰還を待ち構えていたジムの会長は刻まれた傷跡を見て息を呑んだ。

(こいつがここまでボコボコにされたところは見たことねぇぜ!)

鍛え上げた腹筋が見事に打ちのめされて一部内出血まで起こしている。
加藤を見れば荒い息のまま、まるで貧乏ゆすりをしているようにふくらはぎが小刻みに揺れている。

(足にまでダメージが来ていやがる・・・)

黙々とマッサージや水分補給をさせながら会長は小さくうなった。
パンチを受けていない顔面はともかく、徹底したボディ打ちのダメージは短いインターバルでは抜け切らない。
青コーナーのモデル体型の女性は拳の体重を乗せるのがよほどうまいらしい。
さらに普段は驚異的な回復力を誇る加藤の呼吸が整わない。

「と、とにかく相手の動きを良く見て動け!」

「わかった」

セコンドアウトのアナウンスが流れた後に第3ラウンド開始のゴングが鳴った。


780:名無しさん@ピンキー
09/04/04 12:51:39 wVIAr00C
気を取り直して奈緒を見据えた加藤は違和感を覚えた。
相手の拳が、グローブが小さくなって見える!?

「なに・・・!?」

事実、彼の勘違いではなく奈緒はグローブを交換していた。
試合用の6オンスに。

「ど、どういうことだ。何だそのグローブは!!」

「あら?この試合に限っては『女子側は好きな重さのグローブを使っても良い』となっていたでしょう?」

「試合の途中で換えるなんて効いてないぞ!」

キリキリと歯軋りをしながら加藤は抗議した。
もともと彼女はヘッドギアを着けなければいけないはずなのに奈緒はつけていない。
それなのにグローブは先ほどまで14オンスを使っていた。
すべてがアンバランスなのだ。ボクシングを舐めているとしか思えない。

「さっきのラウンドでパンチしすぎて疲れちゃったの。だからこっちにするわ。軽いしかっこいいし。」

軽いどころか、重さにすれば3分の1程度だろう。
それが何を意味するのか。簡単なことだ。
ただでさえ追いきれない奈緒のハンドスピードがさらに見えなくなる!!

「貴様・・・」

「なによ。ベアナックルよりはいいでしょ。それともグローブのせいにしちゃう?」

その挑発には応えず、加藤は一歩前に足を進めた。
なにがなんでもこいつをブチのめす!
そんな決意をこめて軽快なフットワークをはじめるつもりだったが、足より先に身体が前に行きそうになった。

「ふふっ、足が動いてないよ?」

「くっ!」

奈緒の嘲笑を自分への怒りに変え、踏み出す足に喝を入れる。
だが相手はいつまでも待ってくれなかった。

「こっちから行くわよ」

ようやくエンジンがかかり始めたフットワークを潰すように奈緒が素早く間合いをつめてきた!

781:名無しさん@ピンキー
09/04/04 12:52:28 wVIAr00C
「ちいっ」

放たれた迎撃の左ジャブをあっさりかわして、お返しの左フックが加藤を襲う。


パパンッ!!

「ぐっ」

上下に打ち分けた左のダブルだった。なんとかうまく防御するがとんでもないパンチスピードだ。
さっきよりもパンチは軽く感じたがリズムを崩されてしまう加藤に対して、奈緒は余裕の表情で動き続ける。
とっさに加藤はガードを固めた。

「開始早々に亀になっちゃうの?」

「・・・・・・」

ガチガチに固めるガードの隙間から覗く加藤の眼を見ながら、奈緒は挑発を続けた。

「まあいいわ。せめてスタミナを回復させてみて。無駄だと思うけど。」

ドンッ

「・・・っ!」

奈緒が右ストレートをガードにぶつけてきた!
続いて左、右、右・・・加藤のガードをこじ開けようとしてくる!!

ビシッ、ドガッ・・・

(そんな簡単に俺のブロックは破れないぜ)

それでもお構いなしにパンチを浴びせられる。
はじめは遠くに感じていた鈍い痛みが、だんだん近づいてくる・・・

(なんだこのパンチ・・・)

固めたガードの上から軽いパンチをいくら浴びたところでダメージなどたかが知れている。
しかし加藤は違和感を覚えていた。いつもなら瞬間的に消えるはずの痛みが永続して、痺れに変わりつつあった。

「そろそろ効いてきたんじゃない?」



782:名無しさん@ピンキー
09/04/04 12:53:23 wVIAr00C
30秒近くが過ぎたころ、痛みが左腕だけに集中していることがわかってきた。
ためしにグローブの中の左手を動かそうとするが、中指の辺りに力が入らない。

(なにっ・・・!?)

気づいたときには遅かった。
奈緒ははじめから彼の左腕を破壊するためにパンチを重ねていたのだ!

「まさかお前、ピンポイントで・・・!!」

ガードするために力を込めた左腕の一点だけを奈緒は狙いすまして打ち込んでいた。
左ひじの少し上の部分・・・前腕屈筋と呼ばれる部分だ。
もちろん日ごろから鍛えこんではいるものの、長時間責められればどんな筋肉でも悲鳴を上げてしまう。

ビシィッ!!

また同じところに打ち込まれるパンチに、思わず身を引いてしまう。

「ぐっ!」

彼にしてみてもダメージを散らすために小刻みに身体をゆすったり、間合いを変えたりしている。
それでも奈緒は人並みはずれた動体視力で彼の弱点だけをあぶりだして攻め続けられる。

「ほら、トドメよ!!」

ビキッ・・・

何かが切れたような鈍い音がした。
引き絞った弓を放つような右ストレートが筋肉の壁に突き刺さる。

「ぐああああぁぁ!!!」

あまりの激痛に加藤は声を上げてしまった。
ガードしている左腕が緩み、プルプル震えだした。


783:名無しさん@ピンキー
09/04/04 12:54:39 wVIAr00C
奈緒のパンチを短時間に何十発も受け、悲鳴を上げた加藤の左腕。
耐え難い激痛が加藤の体を蝕む。
肘の靭帯が切れたのか、筋肉自体が押しつぶされたのか…とにかく体が言うことを聞かない。

(うああぁ、くそっ、動けっ!早く動け!)

とにかく相手に悟られてはいけない。
敵に弱みを見せることはリングという戦場の中での死を意味する。

「ふうっ」

必死で冷静な表情を取り繕いつつ、左腕を上げてガードの体勢をとる。

「クスッ、無理しちゃって…」

「なんのことだ?」

ステップを踏んだ振動でさえも加藤の腕を伝わり、痛みに変換される。
ちらりと時計を見ると残り58秒…
視線をはずしたほんの一瞬を奈緒は見逃さない。

「耐えられるとでも考えているのかしら」

ピシュッ

奈緒が軽いジャブを放つ。
わざと加藤の左肘の辺りを狙って。

「つっ…」

さすがに直撃は避ける加藤ではあったが、彼女のパンチが掠めただけで腕がしびれてしまった。


784:名無しさん@ピンキー
09/04/04 12:55:18 wVIAr00C
(たまらないよ…その表情だけでイっちゃいそう!)

奈緒は口にこそ出さなかったがエクスタシーを感じ始めていた。
履いているスパッツの下で秘所はすでに濡れまくっている。
自分よりも頑強なはずの男性をテクニックで翻弄して動けなくする。
奈緒が自らのうちに潜むサディスティックな感情に目覚めたのはボクシングを始めてすぐのことだった。
スパーリング相手として同じジムの男子練習生を滅多打ちにしたとき、KOには至らなかったものの心底悔しそうな男子の顔を見て体の芯が熱くなったのを鮮明に覚えている。
その後、背徳感を覚えつつも女子更衣室で何度も自分を慰めた。

試合を重ねるたび、強敵を倒すたびにスパーリングパートナーも変わる。
強い男を倒すたびに更なる快感が奈緒にプレゼントされた。
いつしか手段と目的が入れ替わり、奈緒は女子ボクシング界での功績よりもスパーリング相手の男性を征服することに注力するようになった。

(私ってヘンタイ・・・なのかなぁ・・・)

たまに自問自答するときもある。
しかし今の奈緒にとってはたいした問題ではなかった。
目の前にいる相手…加藤アキラは最高の獲物だ。
打たれ強い上に、今までで一番いきがいい。
ジムのスパーリングだと途中で相手があきらめてしまう様子にうんざりしたが彼は違う。
「最後まであきらめない」という意思がますます彼女の心を熱くさせていた。

(それにきっと…彼は)

直感的に奈緒は加藤アキラが童貞だと見破っていた。
これほどまでに自己を鍛えぬくには女のことなど気にしていられないはずだし、さっき自分がクリンチ状態になったときもパンチを出すのを無意識にためらっていたようだ。

試合の後、彼を犯す…童貞を奪って何もかも搾り取ってやる、とこのとき奈緒は決意していた。
自然にうれしさがこみ上げてくる。


785:名無しさん@ピンキー
09/04/04 12:56:12 wVIAr00C
「な、なにがおかしい!」

「フフッ、別に?」

彼の言葉で奈緒は現実に戻った。
目の前の苦しげな男をまずは完璧に動けなくしなくては、と。

ダンッ

奈緒の左足が力強い踏み込みを見せた。
強打がくる――

直感的に加藤はガードを固めた。
両腕を顔の前でぴったりとくっつける。
もっとも堅牢な構えのひとつピーカブーブロックだ。

(さあ、こい!)

奈緒の一撃…おそらく左のストレートだろうが、それをガードしてからカウンター気味の右を放つことを考えていた。
だが、奈緒のパンチはアッパーだった!

ばちんっ

「あっ!」

ぴったり合わさった両腕の間を、まるでペーパーナイフで封筒を開封するような鮮やかなガード崩し。
奈緒がニヤリと笑ったのを見た加藤はがら空きの顔面への打撃を覚悟した。

(歯を食いしばって耐える!この一発はくれてやる!!)

ギリギリと顔に力が入る。


786:名無しさん@ピンキー
09/04/04 12:57:14 wVIAr00C
しかし…

ズッ

「ぐぶうぅっ!!!」

「ざーんねんでしたー♪」

奈緒の高速右ストレートが加藤のみぞおちを捕らえた!
打ち込んだその右に体を寄せるようにして奈緒は間合いを詰める。
あっという間にクロスレンジ(近距離戦)だ。

「もっと腹筋を鍛えないとダメよ?」

ドムッ、バスッ、ドゥッ

さらに密着した状態でのボディの2連打と左腕へのショートフック。

「がああぁぁ!!!」

獣のような咆哮を上げる加藤。

「おっとぉ!」

ピシィッ!

たまらず奈緒にクリンチしようとするも左のショートアッパーで突き放された。
さらに離れ際に加藤の左肘に向かって右フックを置き土産していく。

「ぎいぁっ!」

(やだ…そんな声上げないでよ)

激痛にもだえる加藤を見て奈緒の背筋がゾクゾクと震えた。
そして今度は明らかに左腕だけを狙ってジャブとワンツーを浴びせる。


787:名無しさん@ピンキー
09/04/04 12:58:04 wVIAr00C
「うああああぁぁっ!!」

加藤の左腕が力なく垂れ下がると同時に3ラウンド終了のゴングがなった。

「ふふっ」

背後で小さくうめく加藤を感じながら、奈緒はゆっくりとした足取りで青コーナーに戻る。
用意してあった丸イスにすとんと腰を掛ける。
セコンドが用意したボトルを受け取りうがいをしながら次の作戦を考える。
ステルス加藤の左腕はさっきのラウンドで完全に不能にした。
少なくともこの試合中は使い物にならないはずだ。
そうなると次の狙いは・・・

「ボディを打ちまくって悶絶させちゃおうかな・・・ううん、あの黄金の右腕だよね」

考えながら思わず奈緒はブルッと武者震いをした。
ボクシング界のホープとして自由に飛び回る彼の片翼はすでにもぎ取った。
残る翼も念入りに弱らせて奪い去る・・・そんなことを想像しただけで、すでに濡れまくっている花弁がさらに潤いを増してしまう。

(やっぱり私ってヘンタイなのかも・・・)

それでもいい、と奈緒は思っていた。
いくら金を積んでも手に入らない、この上ない快感を前に何を迷うことがあるのか。
無意識に呼吸が荒くなる。

「だ、だいじょうぶ?広瀬さん」

ダメージはないはずなのに息が上がっている奈緒を見たセコンドがぎょっとした。

「ええ、平気よ」

仲間からかけられる声も上の空、セコンドアウトのアナウンスとともに奈緒は勢いよく立ち上がった。

788:名無しさん@ピンキー
09/04/04 12:58:44 wVIAr00C
反対側のステルス加藤陣営ではジムの会長が吠えていた。

「ちきしょう!こんな短時間じゃなんにもならねぇ!!」

アイシングを施してみたものの、加藤の左腕の腫れは治まらなかった。
満身創痍といっても過言ではない自分の選手を口惜しそうに見つめる会長。

「・・・オヤジさん、あれやってみるよ。」

健気にも加藤は会長に向かってにっこりと微笑んだ。
彼のその目には迷いは無く、まだまだ闘志を充分に感じさせる。
それがまた悲しかった。

(誰が見てももう負け試合じゃねえか・・・加藤、お前には先がある。先があるんだ!)

会長は笑顔で彼を送り出しつつも、左手に密かにタオルを握り締めていた。
危なくなったらこれ以上無茶はさせない。
最後は俺がお前を守ってやる・・・会長の無言の優しさだった。


カーン!

第4ラウンドが始まった。
加藤を一目見て、奈緒は驚きの声をあげた。

「へぇ、なかなか器用なのね」

加藤は右足を前に構えている。
そう、サウスポーの構えだ。

「俺は元々スイッチ(両利き腕)ボクサーとしての修練を積んでいるんだ」

加藤の右腕がすっと上がり、奈緒に向かってジャブを繰り出した。

ボヒュッ!!

(速いっ・・・)

初めて見せる奈緒のバックステップ。
彼の右ジャブは付け焼刃ではない、と感じた。
もしかしたら左よりもキレがいいと感じさせるほど、彼の右ジャブはすばらしかった。

「少し見直したわ。」

「そりゃどうも・・・」

応戦する奈緒の左と同じくらい早い右。
拳だけではなく会話も刺しあう。
加藤と奈緒はしばらくの間お互いを牽制し合った。

「すげーよ、加藤!スイッチだったか!?」

諦めかけていた観客のボルテージも上がってきた。
ステルス側のセコンドも応援に熱がこもる。
ジムの会長がタオルを握り締めた手を緩めたそのときだった。


789:名無しさん@ピンキー
09/04/04 12:59:14 wVIAr00C
「でも、右手だけじゃ私に勝てないわよ」

ゴッ

「ぐわああああぁぁっ!!!」

ジャブを出した右手が伸びきったところを奈緒はスナイパーのように打ち抜いた。
加藤の肘と手首の間の柔らかい部分を容赦なく右フックが叩き潰したのだ。
大きく右腕を弾かれた彼はバランスを崩した。

「ほらほらぁ」

パンッ、ドムッ!!

そこへ追撃の左ショートアッパーとフックのコンビネーション。
弾かれた右腕をさらに下から突き上げ、綺麗にがら空きになったわき腹をしたたかに打った。

フォンッ

「あら、よけられちゃった」

よろめきながらも3発目はかわす加藤。
当たる寸前の右ストレートを避けつつ、苦し紛れで左を放った。

パンッ

「きゃっ」

その左が奈緒の首筋を捕らえた。
そしてそのまま尻餅をついてしまう。

「ダウンッ!」

「え、うそっ!?」

ざわめく場内。
当てた側の加藤も信じられないといった様子で、ゆっくりと立ち上がる奈緒を見つめていた。

790:名無しさん@ピンキー
09/04/04 13:00:11 wVIAr00C
ラッキーパンチでダウンを取られた奈緒はカウント8になるまで片膝をついて加藤を睨んでいた。
加藤のほうも少し自信を取り戻したようで、奈緒に向かって威嚇するようにシャドーをしている。

「さっさと立てよ、オラ」

ステルス加藤の挑発に、奈緒の美しい顔が怒りでキュッと引き締まる。
一方的に嬲られるはずの加藤が自分を転倒させたという事実。

(もう・・・許さないっ!)

彼女の怒りを一瞬で頂点に導くには充分な屈辱感だった。
レフェリーが試合の再開を宣言すると同時に、奈緒は一瞬で加藤との距離を潰した!

「なっ!?」

「・・・終わりにしてあげるっ」

「は、はなれろよっ!」

ボシュッ

加藤のキレのある右ジャブを難なくかいくぐり、クロスカウンターを放つ奈緒。
しかしその拳の向かった先は彼の顔面ではなく右上腕部だった!

バシイィィン!!

「があああああっ」

「あら、痛かったの?」

加藤に残された唯一の武器をへし折らんとする奈緒の一撃。
グローブが加藤の右腕の表面を削り取るように食い込んだのもつかの間、奈緒は素早く重心を移動させて右足を強く踏み込んだ。


791:名無しさん@ピンキー
09/04/04 13:00:54 wVIAr00C
「私の必殺技、あげるっ!!」

もはや動かない加藤の左腕の下から襲い掛かる奈緒の右拳。
踏み込んだ右足の真下から立ち上るそのパンチは「スマッシュ」と呼ばれている。
実際には奈緒の腰から胸の間付近から右拳が伸びてくるのだが・・・

ゴギイィッ・・・

加藤はただでさえパンチの出所が見えにくいスマッシュを無防備な状態で食らってしまった。
しかも奈緒の利き腕である右のスマッシュである。
加藤との体重差は実に15kg以上ではあったが、彼の体を浮き上がらせるには充分な一撃だった!

「ぶぐっ、はああぁ・・・」

殴られた瞬間、残酷なまでにステルス加藤の意識は弾けとんだ。
年齢は同じとはいえ、女子に吹っ飛ばされた。
鍛え上げた両腕がほとんど言うことを利かなくなり、好き放題ボディも打ち込まれてスタミナも空に等しい。

体中の力が抜け落ちていく中、加藤はマットに落下することなく誰かに抱きとめられた。

(レフェリー・・・ストップか・・・)

気力を振り絞ってまぶたを開けると、そこには奈緒の美しい顔があった。
吹き飛ばされた後スタンディングでダウンという状態で、なんと彼は敵に助けられていたのだ。

「だいじょうぶ?」

「く、くそ・・・」

手で払おうとしても体が動かない。
女に抱きとめられて立たされているという屈辱間で加藤の心は一杯になった。

だが、観客からは彼女の行為にパチパチと拍手するものさえいた。
男のプライドをズタズタにされて下を向こうとする彼に向かって奈緒がささやいた。

(ねぇ、『ぼくの負けです』って言ってよ)


792:名無しさん@ピンキー
09/04/04 13:02:01 wVIAr00C
「えっ・・・」

加藤は耳を疑って彼女の目を見た。
その目は真剣さと好奇心が入り混じって潤んでいる。

「そ、そんなこと言えるわけな・・・ぃ」

「言いなさいよ。ほら」

だめだ、この目には逆らえない。
実際に自分は彼女に手も足も出なかったというのも事実。
観念した加藤は奈緒にもたれかかるようにしながら小さな声を出した。

「ぼ、ぼくの・・・負け・・・です・・・」

加藤の中で何かが崩れた。
それが何かは加藤は理解することは出来なかったが、大事な何かを彼は奈緒に奪われたのだ。

「うふふっ・・・」

その言葉を聴いて、奈緒はニヤリとした。
同世代で最強とうわさの男が屈服したのだ。

「よく言えたわね。ご褒美をあげる・・・」

グローブをつけたまま奈緒の手がそっと加藤の下腹部に伸びた。
彼を抱きしめながら観客に見えないようにそっとトランクスの上から股間を撫で回す。
ペニスが刺激された瞬間、はっとなる加藤。
目の前の美少女に優しく微笑まれ、抱きしめられながらの突然の愛撫。

「えっ、ちょ、ああ、ダメだ・・・あぁぁぁ」


793:名無しさん@ピンキー
09/04/04 13:02:34 wVIAr00C

奈緒の手で嬲られた股間が次第に膨らんできた。
魔性の手がゆっくりと焦らすようにペニスを撫で回し、亀頭のカリの部分に指を引っ掛ける。
クイクイと人差し指をうごめかせながら彼を絶頂にいざなう。

「あ、ああぁぁ・・・」

「ふふ・・・もう我慢できないの?」

ブルブルと震えだすステルス加藤を感じながら、奈緒もまた絶頂を味わっていた。
奈緒の指先に汗以外のねっとりとした液体が絡み付いてきた。

「ほら、みんなの前でイっちゃいなさい?」

「な、なんで・・・や、めて・・・」

奈緒は容赦なく加藤に引導を渡した。
優しく撫でていた指先に少しだけ力を込めると、彼の体が大きく跳ね上がった。
ビクンビクンと震える加藤を抱きしめながら奈緒はにっこりと微笑んだ。

「私の指も気持ちよかった?」

その問いに答えることも出来ないまま加藤はあまりの快楽に気絶した。
奈緒が腰に回した手をゆっくりと緩めると、加藤は脱力したままリングに沈んでいった。

ボクシングでも性技でも奈緒には勝てない・・・そのことだけが彼の心身に刻み込まれた。



END


794:名無しさん@ピンキー
09/04/04 13:03:56 wVIAr00C
長々とすまなかった。
アテナvsロックは各自で脳内補完してほしい。

795:名無しさん@ピンキー
09/04/04 13:08:21 jLmS8R7y
GJ!!
ボディばっかで物足りなかったので今度は完全にぶちのめしてしまうような希望。
取って付けたようなエロ不要。自分で書ければいいんだけどな。

796:名無しさん@ピンキー
09/04/04 16:02:15 VVc6Vl0O
>>779
実力差をじっくりと見せ付けられながら
じわじわ痛めつけられる展開はたまらんものがあるなあ。素晴らしい
エロ展開も個人的には超好み

何よりスレが荒れてるのに力の入ったSSを
投下してくれる心意気に頭が下がるわ。ありがとう

797:名無しさん@ピンキー
09/04/04 16:40:44 ORxmW6Pk
久しぶりの本格的SS・・・凄すぎる
これぞ女が男を打ち負かすスレ!!

798:名無しさん@ピンキー
09/04/04 16:44:39 ORxmW6Pk
女子が格下だという設定がすごく良い
アマチュア女子に負けるはずのない男子プロが大惨敗・・・最高

799:名無しさん@ピンキー
09/04/04 19:41:16 oEZHb9R8
クレクレ厨大喜びだなw

800:名無しさん@ピンキー
09/04/04 19:49:31 bUzU0zBy
俺たちドMなの

801:名無しさん@ピンキー
09/04/04 21:21:31 ORxmW6Pk
観客が居る前でアマチュアの女の子にボコボコにされる男子プロボクサー
しかも相手が同級生・・・・萌え要素満載だな

802:名無しさん@ピンキー
09/04/04 23:43:34 FVBM0bOM
>>769
GJ!
テクニックで相手を圧倒する展開、素晴らしいッス。
ボディでジワジワと相手を追い詰めた上に、
相手の腕を潰す戦術もいい。
女の子の男を征服する事に快感を覚える所も最高。
マジで興奮したよ、ありがとう。

803:名無しさん@ピンキー
09/04/05 00:36:30 0K9Mr988
まじでたまらん
まけるはずのないアイテに
まかされるって最高

804:名無しさん@ピンキー
09/04/05 02:37:02 bdqlBhwm
グローブで愛撫されるとは斬新。

805:名無しさん@ピンキー
09/04/05 02:41:13 LoP4T8sR
作者自ら某所にリンク貼り付けて人を誘導したわりには感想が少ないね。

806:名無しさん@ピンキー
09/04/05 14:22:57 hcLoPrv2
GJ!
非力な女にじわじわ弄られて負けるのは良いな
文体が安定しててすごく読みやすかったし
もうこのスレは終わりかと思っていたけど、素晴らしいSSをありがとう!

807:名無しさん@ピンキー
09/04/05 14:49:28 2t5RCzCS
>>805
なんだ。クレクレ厨vsレス乞食って事か。
リンク元ってどこなん?

808:名無しさん@ピンキー
09/04/05 16:26:51 5/98YjgO
男子アマチュア界で108戦無敗の無敵の選手が
女子アマチュアに大惨敗・・・・
プロでもチャンプを狙える期待の新星だったはずなのに
女子にすべてを奪われてしまった・・・・衆人環視のなかで・・・

809:名無しさん@ピンキー
09/04/05 16:49:56 CG/8Y4P3
自演が下手だなw
同じような文ばかりで必死過ぎる

810:名無しさん@ピンキー
09/04/05 17:28:19 V6jTduaA
naoの言葉責めが素晴らしく良いな

811:名無しさん@ピンキー
09/04/05 21:11:26 zFZ7MF/p
>>794
神!最高でした。
女の子の非道っぷりに超興奮した!
グローブを変えて左手を執拗に痛めつけるとか、素晴らしすぎる。
奈緒ちゃんは悪魔ですなぁ・・・

とにかく最高です、ありがとう。



812:名無しさん@ピンキー
09/04/05 22:52:20 kALxNGol
必死になってクレクレを我慢してマンセーするクレ厨ワロスww
いつものDQNなリクエストはどうしたんだよお前らwww

813:名無しさん@ピンキー
09/04/05 22:58:30 CG/8Y4P3
自演でしょw

814:名無しさん@ピンキー
09/04/05 23:32:34 An81jZPW
以上、荒らしの自演でした

815:名無しさん@ピンキー
09/04/05 23:39:04 CG/8Y4P3
>>814
自演の意味わかって使ってる?w

816:名無しさん@ピンキー
09/04/06 09:16:56 TJWlk5sz
カオスw

817:名無しさん@ピンキー
09/04/06 09:29:43 rDaE4iDw
まだ自演で荒れてると思ってるアホがいるとは。
どこまでおめでたい思考構造してるんだろうな。

818:名無しさん@ピンキー
09/04/06 10:49:32 XodX2bhT
>体格でいえばスーパーライト級の加藤
>加藤との体重差は実に15kg以上
こんなに強いのに奈緒の体重は47kg以下なのか…。
筋肉がついてこの体重なら相当細いんだろうなあ

819:名無しさん@ピンキー
09/04/06 11:02:21 sLRjf/K2
加藤の男の未来と夢を奪い去った奈緒様はぁはぁ

820:名無しさん@ピンキー
09/04/06 22:48:14 CnJQaPU4
マンセーマンセー

821:名無しさん@ピンキー
09/04/07 01:40:17 qod4vDlN
ボクサーが女の色気で実力を出せないほうが良かったのにな。
次からはそういうの頼む。衣装もエロっぽいのでな

822:名無しさん@ピンキー
09/04/07 10:26:36 r1EdsoO7
サディスティック奈緒さまに犯されたい
でも確かに衣装や容姿のディティールはほしかったな
以上クレクレ厨でした

823:769
09/04/07 20:15:20 oxlBW5HK
クレクレ厨ばかりでむかついた。
もう二度とお前らには作品を書いてやらないからな。
身の程を知るんだな。

824:名無しさん@ピンキー
09/04/07 21:08:03 r1EdsoO7
どのスレもSS職人と感想書く人間だけで成り立っているようなもの
職人がいなくなったら過疎る。ただそれだけ
このスレ住人はGJだけじゃなくちゃんと感想書くだけましだと思うね
まあまた書いてほしいから感想書くのだけどね。いわゆるクレクレ厨ですか


825:769(=11-47)
09/04/07 21:19:56 x4M1g2yu
823の人へ

まさか、なりすましをする人がいるとは!
さすがに見過ごせないのでコテ名乗るよ

みなさんの意見はとてもありがたく感じてます
それらを聞きながら自分のサイトで手直ししてるところです

ヘタクソなボクシング話を最後まで読んでくれたみなさん、本当にありがとうございます

じつは続きも書いてます
(フルボッコになるやつ)

もう少し時間ください

826:名無しさん@ピンキー
09/04/07 21:25:20 749tFtNR
>>825
なんならトリつけたほうがいいよ。

827:名無しさん@ピンキー
09/04/07 23:42:18 T7TYwASX
>>823みたいな分かりやすいのには反応しない方が…

828:名無しさん@ピンキー
09/04/08 00:26:59 5rdr2JyJ
GJ!!
今度は男対女のミックス・プロレス編が読んでみたい。文化祭のスペシャル・
イベントで柔道部の主将をぶちのめしてしてしまうような。水着はセクシーな
奴で、技もエロっぽいの希望。自分で書ければいいんだけどな。



これのどこがちゃんと書いた感想なんだろな

829:名無しさん@ピンキー
09/04/08 01:02:10 91ikNe4l
>>825
(=11-47)って何だよ。他のスレの誤爆か?
本物名乗るなら名前欄で意味不明すんなよ。

何でもいいけどオナネタを提供してくれるのはありがたいのでさっさと次を貼ってくれ。

11 名無しさん@ピンキー sage 2008/12/21(日) 21:39:54 ID:eldhwhYT
>>9
わざわざ乙

47 名無しさん@ピンキー sage 2008/12/29(月) 02:56:01 ID:xUJOV62C
とりあえずSS投下やら職人なんかの事はもうどうでもいいよ。

そんな事より商業漫画で女が男を倒すネタが載ってる作品を
探してるんだが情報は無いかね。
一応ここのサイトで紹介されてるのは知ってるんだがその他で。
URLリンク(room38k.kir.jp)


830:名無しさん@ピンキー
09/04/08 06:36:54 DITq4H1p
>>825
本当に楽しみだ、ありがとう。
最高だったよ、こないだのボクシングの話。

831:名無しさん@ピンキー
09/04/08 15:11:21 LiZRAQ+0
>>769を漫画でも見たい

832:名無しさん@ピンキー
09/04/08 16:34:53 qNWoSAmQ
公開羞恥地獄

833:名無しさん@ピンキー
09/04/08 16:47:06 uDIcKvQP
>>825
ボディ多かったから次は顔面フルボッコにしてほしい。

834:名無しさん@ピンキー
09/04/09 18:51:06 fa/fiIYD
>>825
次は鼻を叩き潰れたい

835:名無しさん@ピンキー
09/04/09 22:22:46 IBlPC4Wl
>>825
面白かった。
次も期待して待ってるよ。

836:名無しさん@ピンキー
09/04/10 04:46:17 Z21LlRqf
>>825
グロッキー状態から顔面へのラッシュ、マウスピースが吹き飛びそして血まみれになって失神KO・・・
もう色々想像しただけでヌケル!
フルボッコになるやつ期待してまってますよ!!


837:名無しさん@ピンキー
09/04/10 08:48:39 yMdmWuCI
>>794
面白くなかった
策を使おうが
ウェイトで圧倒してるとかでない限り女子が勝つなんて不可能
こういうのは現実感が重要なのに非現実的すぎてギャグにしか見えないよ

838:名無しさん@ピンキー
09/04/10 12:18:04 0MnVX42s
現実感がないのがいいんじゃねえか。
>>794は非常に面白かったぜ。

839:名無しさん@ピンキー
09/04/10 12:23:44 yC77vqpv
トンデモ漫画に慣れていればどうということはない

840:名無しさん@ピンキー
09/04/10 13:15:43 un2OHfZG
夢で抜けないやつはカエレ

841:名無しさん@ピンキー
09/04/10 15:34:37 7d+SjJSo
ボクシングで顔ボコされる小説なら↓がオススメ
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
URLリンク(mozuotoshi.blog60.fc2.com)
URLリンク(onnakickboxer.blog107.fc2.com)

842:名無しさん@ピンキー
09/04/10 17:56:02 g/e6le7K
エロパロにリアルを求めるなんて不思議な奴もいるもんだ

843:名無しさん@ピンキー
09/04/10 19:46:50 os8EBJ3r
クソスレらしくとっとと埋まれ

844:名無しさん@ピンキー
09/04/10 19:47:35 os8EBJ3r
早くクレ厨房のリクエスト通りの書けよ

845:名無しさん@ピンキー
09/04/10 19:49:30 yH41t4tV
>>841
いいね。同好の士がかなりいるもんだ。

846:名無しさん@ピンキー
09/04/10 20:04:37 Pwr3t6fo
>>841
おーありがたい

847:名無しさん@ピンキー
09/04/10 21:40:11 VKIXxSiK
>>841
金とか腹とか内臓的なボコのオススメはない?

848:名無しさん@ピンキー
09/04/10 22:19:03 yH41t4tV
>>847
SM板フェチ板で検索してみ

849:名無しさん@ピンキー
09/04/10 23:00:07 DxjpYUvP
腹はブラオニがあるね。

850:名無しさん@ピンキー
09/04/10 23:35:15 yH41t4tV
ブラオニじゃ知らん奴はわからんだろ
教える気あんの?

851:名無しさん@ピンキー
09/04/11 00:54:34 DiuS34Zm
URLリンク(ja.wikipedia.org)
どこにM要素が?

852:名無しさん@ピンキー
09/04/11 01:05:28 3lSdi26h
>>851
お前、わざと間違ってるだろうw

853:名無しさん@ピンキー
09/04/11 01:54:30 uR+i8fEf
>>751
まだなんとか生きてます・・・

というわけで一枚
URLリンク(rainbow2.sakuratan.com)

前スレのプロレス物の延長みたいな感じで。
おっぱい丸出しの女の人にやられるシチュが好きです

854:名無しさん@ピンキー
09/04/11 08:04:33 Lh8OTqx9
すげえw日焼け跡えろすぎ、ギンギンに勃起して負けてる男情けなさすぎ
女に跨られてる男の「こんなはずは・・・こんなはずでは・・」という表情が良い!!



855:名無しさん@ピンキー
09/04/11 08:05:18 Lh8OTqx9
どういうシチュエーションか妄想するとたまらんね

856:名無しさん@ピンキー
09/04/11 19:30:29 XvYZCyzy
>>853
3人ともおっぱいがエロすぎ!
恥じらうどころか自信満々に見せつけて精神的にも男を攻めてるのがたまらん・・・


857:名無しさん@ピンキー
09/04/11 21:09:20 hqzcppbb
クレクレ厨大喜びだなw

858:名無しさん@ピンキー
09/04/11 21:10:28 7/vc26mX
作者さん的にはどういうシチュエーションなんですか?

859:名無しさん@ピンキー
09/04/12 23:16:46 4vQhxXxE
>>853
あなたの描く女子はムチムチかつ筋肉質でいいカラダしてるなあ
左の娘のいかにもスポーツウーマンな逞しさがたまりません。

なにも着けてないからもう凄い勢いでブルンブルン乳が揺れるのを見せつけられながら
やられるはめになるんだろうな・・・

860:名無しさん@ピンキー
09/04/12 23:57:44 CmXLizS1
>>853
右側の男の顔のボコられられ具合が溜まらん
男をKOするまで髪の毛を掴んだまま何発もパンチを入れる
女の様子を妄想して勃起した

861:名無しさん@ピンキー
09/04/13 10:52:55 7xPnKyOl
>>853
画像保管庫ないんですか?

862:名無しさん@ピンキー
09/04/13 15:35:41 vS7Whn7E
>>861
無いから作って

863:名無しさん@ピンキー
09/04/13 19:52:35 LOXJEUJx
>>862
無茶言うなよw
クレクレするだけで何もしねえスレ住人が
んな面倒臭え事するわけねえだろ

864:名無しさん@ピンキー
09/04/13 20:19:02 7xPnKyOl
サゲ

865:名無しさん@ピンキー
09/04/13 21:33:34 W1SuRwua
URLリンク(room38k.kir.jp)

タイトルしか載ってないんですが、
作者とか収録されてる本とか教えて頂けませんか?

866:名無しさん@ピンキー
09/04/13 22:28:49 LOXJEUJx
>>865
わからない理由 でぐぐれ

867:名無しさん@ピンキー
09/04/13 22:38:27 Gv3A5md1
>>865
絵はみやすのんきっぽいけど・・・
調べてもバウンドなんてタイトルの漫画は描いてないみたいだな

創刊してたった五号ですぐ廃刊になったコミックバウンドって雑誌に
「あるひとつの世界」ってタイトルの連載持ってたみたいだけどそのことだろうか
みやすのんきのHPの作品リストに入ってないところから察すると黒歴史扱いなのかも
単行本収録も絶望的かな

868:名無しさん@ピンキー
09/04/13 22:45:27 W1SuRwua
>>867
そうですか・・・
ありがとうございました

869:名無しさん@ピンキー
09/04/14 01:43:02 Ef+4DUe/
>>858
前スレで書いた
「学生スポーツとしてプロレスが浸透している世界で、
 男子のレベル低下・女子のレベル上昇による
 男女間の実力差の逆転が始まり、それを知った女子たちが
 下克上を目論んで男子たちに次々と宣戦布告」
という世界観が土台になってます。

他は特に何も考えずに描いたんですがあえて考えるなら・・・
実力で劣るお嬢様学校相手に、全国大会常連のエリート男子校が
色仕掛けで幻惑されてまさかの惨敗、とかどうでしょう。
お嬢様学校のくせに異様にビッチな上にやたら荒っぽい戦い方ですが。

870:名無しさん@ピンキー
09/04/14 11:57:09 HWBw9K5S
>>869
 絵師さんのホームページとかはないんですか?

871:名無しさん@ピンキー
09/04/14 12:41:42 8wACaXWC
どうせやるならお色気ファイトで負かされたいな。
普段は清楚なお嬢様もリングの上ではハッスルしたいだろう。

872:名無しさん@ピンキー
09/04/14 22:20:50 RQ7B72oM
本当にちょっと投下されるだけでクレ厨がワラワラと沸いてくるのなww
ここまで学習能力ないとは恐れ入るww

873:名無しさん@ピンキー
09/04/14 22:36:34 Ef+4DUe/
>>870
HPの類はもってないです。
超が付く遅筆なもんで、コンスタントに更新できそうにないため、
いまのところ作るつもりもないです。
もっとバリバリ描けるようになったら、その時には・・・

>>861
過去に投下した絵なんですがHDが死んだときに道連れになっちゃったので
手元に残ってないです、ごめんなさい。


874:名無しさん@ピンキー
09/04/14 22:50:36 jWafTi4E
pixivに投稿されてますよね?

875:名無しさん@ピンキー
09/04/14 23:49:12 PdwLt9rA
>>872
作品投下で盛り上がるのは当然だし、純粋に次を楽しみにしてるクレ厨がいるのは
投下する側だってやる気になるしいい傾向だろ
逆にこのいい傾向になってるのが気に入らないからってお前のように荒らし的な発言を
繰り返してる方がよっぽど学習能力がねーよ

>>873
前の作品からチェックしてますけど今回の絵もホント素晴らしかったです
特に右上のような小さい子にボコボコにされるシチュエーションにはそそられますw
遅筆でも全然構いませんから次の絵も期待してますよ!


876:名無しさん@ピンキー
09/04/14 23:56:21 Ef+4DUe/
>>874
はじめたばっかりですけどね
今回上げた絵は色やら文字やら変更して上げちゃいました
申し訳ない

一応pixivに貼った方も
URLリンク(rainbow2.sakuratan.com)

877:名無しさん@ピンキー
09/04/15 00:00:10 Ef+4DUe/
>>875
どうもです
あまり期待せずにお願いしますw

878:名無しさん@ピンキー
09/04/15 00:03:06 IyxvOIJb
>>875
何もできないクレクレの癖に偉そうにw

879:名無しさん@ピンキー
09/04/15 01:34:48 2Bgt7qgd
>>875
GJ!!
今度は男対女のミックス・プロレス編が読んでみたい。文化祭のスペシャル・
イベントで柔道部の主将をぶちのめしてしてしまうような。水着はセクシーな
奴で、技もエロっぽいの希望。自分で書ければいいんだけどな。



ほら、お前はこれでやる気が出るんだな。とっとと書いて投下しろクズ。
俺達は純粋に楽しみにしてるクレ厨なんだからよ。

880:名無しさん@ピンキー
09/04/15 02:03:51 +zzawPTk
>>875
二人に対する態度の違いに
どうしようもない小者感を感じる

上司には徹底的におべっかを使い
部下には暴言を吐く
一番関わりたくないタイプだ

ピクシブに投稿すれば自然と人が見に来るから
こんな汚れたスレで自己主張する必要はないよ。職人さん

881:名無しさん@ピンキー
09/04/15 05:27:17 bmlRrZ0x
>>878
>>879
>>880
挑発されて噛み付いてくる学習能力の無い御一行様~www



882:名無しさん@ピンキー
09/04/15 07:16:55 kko99zLX
OKOK、この調子でスレ潰すぞ。
クレ厨は一人残らず死ね。

883:エドモンド・ホンダVSキャミィ
09/04/17 01:25:48 00xtl2gH
我が輩はホンダ。
あまりに強過ぎて、相撲界から追放された者だ。
仕方なくストリートファイトで生計を立てていたが、一体これはどういう事だ!! まさか 
この俺が再び相撲に正体されるとは!! 
早速そこに行くと、1人の少女とベガがいた。 
ベガはストリートファイトの猛者だ。しかし、この少女は? 
見たところ、去年俺が大敗したキャミィ・ホワイトに似ている 
しかし幼く、背も低い。 
ベガによると、この少女はキャミィ・ブラック。14歳の少女らしい。
そして、なんとこの少女と相撲し、勝ったら100万円くれると言うのだ!
ストリートファイトは儲からない。これはチャンスだ。俺は早速決戦の舞台へと向かった。

884:エドモンド・ホンダVSキャミィ
09/04/17 01:38:25 00xtl2gH
>>883続き
ルールは簡単。
非公式の相撲(のようなもの)なので、基本的に目潰し、金的以外何でもありだ。ただ、突き落とせばいい。
リングは、六角形の高台そのものだった。落ちたら重体になりそうな高さだ。
相手の少女はまだ幼い。しかも細身で、まぁ筋肉質だが、小さく幼かった(14歳)。
服装は袖無しヘソ出しレオタードに裸足。結構萌え。
では、試合開始。少女は構えた。
俺は、長年鍛えた脚力で移動し、強烈なぶちかましを浴びせた。 
手応えはあった が、なんと!俺の二の腕が止まった!
少女は後ろに吹き飛んでない!何て足腰だ!これを食らっても一歩も引かないだと??
審判のベガがニヤリと笑った。なんと!ベガは金に困っていた俺を助けてくれるためにこの試合を用意したのではなく、俺をここから突き落とし抹殺するために用意したのか!
なんて悪い奴め!

885:エドモンド・ホンダVSキャミィ
09/04/17 01:49:48 00xtl2gH
>>884続き
俺は押されていた。
少女の足腰は、見た目以上に強い。
こんなの初めてだ。圧倒的に体格差で勝っているのに、パワーで負けるだと?
試合は、着々と進む。
少女と俺が組み合って、ただ一方的に押されている。
長年鍛えたこの足腰で、なんとか耐えるが、前へ前へと来る少女を止める事ができない。 
にしても恐ろしいのはこの腕力だ。 
この少女は足腰だけじゃない。細身ながら力強い腕にがっしり捕まれているせいで、横にも、後ろにも動けない。
ただ、迫り来るのは後ろの崖だけだ。どうする?
ここで一つ、忘れていた事があった。この試合は目潰し金的以外何でも有り、ただ相手を落とせばいいって事を。
俺は少女に強烈な頭突きを浴びせた。
さすがの少女もクラッとなる。チャンス(ニヤリ)

886:エドモンド・ホンダVSキャミィ
09/04/17 02:07:52 00xtl2gH
>>885続き
ダメだ!
それでも俺は押されていた。頭突きは命中したが、すぐに頭突き仕返され、クラクラしてる間に前の状態に逆戻りだ!
だが一つ、頭突きして分かった事がある。それはこの少女はパワーの割に体重は軽いという事だ。
なんてこったい!体重は見た目通なのか!
早速俺は少女を持ち上げた。軽い軽い。
だが危険なのはこの力強いオーラ漂う足だ。蹴られたら一巻の終わり。そんな事は分かっている。
蹴られる前に、少女を崖へ投げた。 
が、少女は飛んでない。これは一体? 
なんと!少女は宙に浮いた瞬間、俺の手首を掴んで飛ばなかったのだ! 
マズイ!蹴りが来る!
俺は慌てて少女を放し、両手でガードした。
うまくガードできたが、異常に蹴りを受けたところが痛む。
隙を見、少女は俺の頭に飛び付いてキタ。
と思うと、凄い脚力を感じ、地面に叩き付けられた。
こいつめ、俺の体力を削ってから突き落とす作戦に出たらしい。いよいよ大詰めのようだ。

887:エドモンド・ホンダVSキャミィ
09/04/17 02:29:24 00xtl2gH
>>886続き
俺の体重は360キロ。少女の体重は、…図ってないが恐らく45キロ前後
俺は身長は200センチ。少女の少女は145センチ前後。
なのに、こいつは、こんな体格差を無視するような、凄まじいパワーの持ち主だとは!!
45キロは360キロを持ち上げ、地面に叩き付ける。この細い手で、足で掴み
ひたすらスープレックスを浴びせられた。
俺は自分の重みに耐えられない。マズイ!100万円が水の泡に!
だが、少女は確実に俺の体力を奪っていた。 
だが、少女も確実に体力が減っていた。 
ん? 少女も? 
よく見たら少女も息を切らし、汗をかいている。 
少女は再び俺と組み合い、俺を押し出そうとした。が
やはり!少女は体力減少と共に力も弱くなってる! フハハこいつめ! 
俺は少女を崖まで押し、そのまま落とそうとした が 
ギリギリで少女が耐える。 
ハハハこいつめ!
右手を胸に、左手を腹に
それぞれ少女のに持っていき、思い切り押した
結構胸があった。多分B。
少女は落ちた!かと思いきや、また俺の手に捕まっていた。

888:エドモンド・ホンダVSキャミィ
09/04/17 02:52:00 00xtl2gH
>>887続き
ナンテコッタイ! 
この少女、落ちないのだ。
宙に舞った瞬間、俺の手を掴んだり、崖を掴んで二の腕の力をバネに大ジャンプしたり 
ナンテコッタイ!筋力>>>>>体重だとこんな業ができるのか!?
少女は再び俺の体力を削る、叩きつける作戦に出た!
このゲームの悪いところは、膝をついても敗北ではないという事。相手を負かす要素が突き落とししかないのだ。
このままじゃ負ける。
しかし、下が厚いマットレスで助かった。普通なら360キロの重さで死んでいたところだ。
しかし、結局俺は負けた。
叩きつけによるダメージの蓄積が大きくなり過ぎだようだ。
そのまま押し出され負けた。
しかし、なんと下も厚いマットレスであり、なんと助かったのだ。
ベガは俺を抹殺したかったのではなく、ただこの少女の力試しに俺を雇っただけのようだった。
いやーしかし、生きてて良かった。
捕まれ、叩きつけられそうになった瞬間、俺は死の恐怖を感じた。
あのザンギさんすら持てなかったこの俺、受け身の練習なんて全くやっていなかったからだ。
あれ以来、受け身の練習もするようになった。そして何と、ストリートファイトで勝てだしたのだ
ストリートファイトは儲かるという事を初めて知った。
生きるって素晴らしい!

!完結!

889:名無しさん@ピンキー
09/04/17 02:55:02 lbdO1kyO
設定が適当すぎて萎える
勢いだけで書いたら誰かがマンセーしてくれるとでも思った?

以後、スレのクオリティを落とすような真似は慎むんだな。

890:名無しさん@ピンキー
09/04/17 09:43:26 ZVHwIoay
おもしろすぎる

891:チラシの裏でやれ
09/04/17 10:05:03 GTD6Qqoe
>>888
本田ファンもキャミィファンも
全く考えてないよね。
小説スレ何だから小説を書いて貼れよ。
本人がいかにエゴマゾかだけは
よく伝わるけど
作品ファンは不快に成るだけだ。

892:名無しさん@ピンキー
09/04/17 12:01:11 J/pnGsGG
おもしろいじゃん本田

いいとおもうけどだめなの?

893:名無しさん@ピンキー
09/04/17 12:27:51 J94mS05p
クソスレには何を投下してもクソな評価しかされません。
大体こんな状態のスレに投下するなんざ叩かれたいだけだろ。

894:名無しさん@ピンキー
09/04/17 12:29:14 GTD6Qqoe
>>892
自演して楽しいか?

895:名無しさん@ピンキー
09/04/17 22:07:04 EtSJQV/b
テンプレ読めないエゴマゾは出ていけ!

896:名無しさん@ピンキー
09/04/17 23:59:14 00xtl2gH
もっと叩いてハァハァ

897:名無しさん@ピンキー
09/04/18 09:00:29 nes2cNsU
【隔離】場外乱闘専用スレ【施設】
スレリンク(eroparo板)

898:名無しさん@ピンキー
09/04/18 09:52:14 eHd6IGlQ
自分の得意分野で負かされるのは良いね

899:名無しさん@ピンキー
09/04/18 16:09:02 xyL7g0eu
>>888
面白かった。
次の作品も期待しているよ。

900:名無しさん@ピンキー
09/04/18 16:17:19 2Faw6tVK
前のボクシングものは素晴らしかったが
本田は小説として読ませる意識が欠けている。
作者には推敲してから貼って欲しい。
思い付きを書くスレではなく小説を貼るスレだから。

901:名無しさん@ピンキー
09/04/18 16:25:25 eHd6IGlQ
しーきびやなあみんな
キャラクター名使わず、オリジナル名でやれば良いSSだと思うが
やっぱキャラ名使ったら、そのキャラの特徴出さないと。ってのはあるかも

902:スーパーミュータントVSイヴ
09/04/19 01:57:42 /rNrszk+
「シカエシシテヤル!」
そういって突撃していく筋骨隆々のミュータント達は、彼女の拳の前にひれ伏していた。
拳を食らった腕の骨が折れ、武器も持てない状態でさらに、拳を3発、4発もぶちこまれる。
あまりに速いスピードで。
血まみれになり、苦しみながら、ミュータント達はバタバタと倒れていった。
彼女の拳の前に。
彼女の名はイヴ。この荒廃した世を渡り歩き、各地で悪を倒してきた、伝説のパラディンである。
別名を、アイアンフィストという。由来は、彼女の拳がまるで鋼鉄のような硬く、強いからだ。
「シネェ!」
ミュータントはミニガンを連射した。
このミュータントは最後の1匹。しかし、マスターミュータントと呼ばれ、高性能の武器、鎧と、様々な面で他のより格上であり、まさしくマスターにふさわしいミュータントである。
イヴは比較的軽装であり、裸の露出すら所々に見える。超威力のミニガンだ。当たれば一溜まりもないだろう。 
慌てて彼女は身を隠す。
「カクレテモムダダア!」ミュータントはグレネードを投げた。
「ぐっ!?」
避けたが、爆風に当たり、負傷してしまった。

903:スーパーミュータントVSイヴ
09/04/19 02:14:59 /rNrszk+
>>902続き

しかし、負傷したにも関わらず、彼女はミュータントに突撃していった。
この爆風だ。ミュータントの視界はかなり悪いだろうし、
それにまさかミニガンを持つ者に、拳一つで真っ向から立ち向かって来るとは思わないだろうからだ。
「ナニ?バカナ!」
案の定、ミュータントは驚き、すぐにミニガンを構えたが、ミニガンにはトリガーから発射まで時間差がある。
その時間差を付け込まれ、ミニガンは蹴り飛ばされた。
そして、建前どおり拳の応酬、、、のはずが
「ぐっ!」彼女の動きが止まった。
こんなにガチガチに固められた鎧だ。いくらアイアンフィストと呼ばれようとも、これに躊躇なく拳を打ち込むのは至難の業だ。
だが、ミュータントもかなり苦しそうだ。鎧は凹み、彼女とミュータントの血が着いて、先の新品のような綺麗さとはかけ離れていた。
しかし、彼女は気付いてなかった。
飛んでいたミニガンが地に落ち、圧力で再びトリガーが押され、発射されようとしていた事を。
そう、彼女に向かって。

904:スーパーミュータントVSイヴ
09/04/19 02:39:33 /rNrszk+
>>903続き
3発当たった。
なんとか身をかわそうとしたが、あまりに唐突過ぎたようだ。
この3発はかなり大きい。先の爆風の負傷と合わせ、常人なら立ち上がれないであろう、凄まじい痛みが彼女を襲った。
しかしそれでも、彼女は諦めず、なんとかミュータントの視界から外す事に成功した。
ミニガンの弾幕はバリアのようなものになってくれたが、リロードが必要になり、弾幕は止まった。 
「サスガハ、ワガアイボウダ!ハハハハ」
ミュータントはミニガンを拾い、再び彼女の捜索へ向かった。
彼女は、血液パックを飲み、血を蓄え、さらに上着を破き、傷口に硬く縛った。
とはいえ痛みが納まるはずがない。が、彼女は耐えた。声すら出さずに。
息を切らし、汗をかき、完全に普段の涼しげな彼女とはかけ離れた姿をしていた。。
が、体勢を立て直し、あのミニガンの隙を狙い仕留めるよう、時を待つ。 
ミュータントは頭が悪い。必ずミニガンの隙など完全に忘れているだろうと思ったからだ。
「ミツケタァ!」
来た!彼女は足に力を入れ、最後の力を振り絞り飛び掛かった!

905:スーパーミュータントVSイヴ
09/04/19 03:03:25 /rNrszk+
>>904続き
ここに来てさらなる悲劇が。
なんと、負傷により足にうまく力が入らず、飛ばずに右肩から落ちていったのだ。
終わった、、いや待て、耳から聞こえる銃声。これはミニガンの、、音?
まさしくそうだ!彼女は気が付いた。このミュータントはバカじゃない! 
「ミツケタァ」と言う前から、なんとトリガーを引いていたのだ!
それが逆に吉と出た。発射しているミニガンは、すごい反動が来る為、銃口が上へ上へと向く。
いくらあんな太い腕をしたミュータントでさえ、銃口を押さえ、真っ直ぐ向けるのに精一杯、ましてや今の彼女がいる斜め下など、発射してしまっていては絶対に向ける事などできないのである。
これは好機。
彼女は持ち味の身軽さを利用し、倒れかけの状態から腕力だけでミュータントの足めがけ、超低空飛行で飛び掛かった。
そしてミニガンの下から蹴りを入れミニガンを吹き飛ばすと、何もないミュータントに向け拳をひたすらぶちこむ。
、、3、4、5発、負傷した手での攻撃だ。かなりの痛みだが、それに耐え、ひたすら拳を繰り出す。
ミュータントは硬い。だが無敵じゃない。
ミュータントはもがき苦しみ、だが彼女の拳を止める事ができず、ただひたすらダメージが蓄積されていた。
6、7、8発目に差し掛かろうとしていた所で、ついに彼女のタガが外れた。
「ぎゃああああああ!!」
彼女の腕から変な音がしたと思うと、悲鳴をあげ、攻撃を止め腕を押さえた。
ちょうどミニガンの弾を浴びた所だろう。傷口が裂けたらしい。どうやら骨を折り過ぎたようだ。 
ん?ミニガン?

906:スーパーミュータントVSイヴ
09/04/19 03:29:28 /rNrszk+
>>905続き
ミニガンは弾と合わせて約120kg。それが彼女の蹴り上げにより宙を舞っている。
ここの天井は高い。それに、彼女の蹴りはかなりのものだ。最大の高さからミニガンが落ちれば、一体どれだけの重さが掛かるか。
彼女は痛烈な負傷の痛みで思い出した。今のミニガンの現在を。
今、ミニガンは彼女から見て斜め真上、x軸12m、y軸12mの所にある。これは最期の賭けだ。 
しかしもう彼女は拳を振り回す事はできないだろう。あまりにも傷が大きくなり過ぎた。
それに彼女は蹴りを敵に直接使えない。蹴りを使うと、足が1本になってしまうからだ。
2本の足で素早く動かなければ、銃や、自分より大柄な者が沢山いるこの世界でやっていけない。少しの隙も見せてはならないのだ。
しかし相手は拳を受けてかなりの負傷を負っているが、負傷じゃ彼女だってそうだ。とても蹴りが使える場面じゃない。
「ケ・ガ・シタ~!!」
ミュータントはその太い腕で彼女を掴もうとする。 
彼女はなんとか捕まらないように、避けたり、組み手をしたりした。拳は撃てなくとも、力を入れる事はギリギリ可能だ。
しかし彼女の細腕では限界がある。やはりあの賭けしかない!

907:スーパーミュータントVSイヴ
09/04/19 03:58:06 /rNrszk+
>>906続き
彼女は火事場の馬鹿力的な力を発揮し、ミュータントを握力だけで思い切り掴んだ。そして、負傷した足で踏ん張り、必死で押した。
ミュータントは気合い負けし、ぐいぐい、いや、ガガガガと押されていった。
しかし、これではミニガンに間に合わない。ミュータントはかなりの重さだ。
今、ミニガンまでx軸5m、y3mといった所だ。
しかしここで、ミュータントが踏張り、押しが止まった。
ミュータントは笑っていた。彼女の策略を知っていたらしい。このミュータントは他と違い、本当に頭がいいらしい。
しかし、彼女は諦めなかった。腕と足を曲げ、全身バネのような型で、曲げた腕と足を同時に伸ばした。 
少し上へ向けて。
なのでミュータントは踏張りきれず、そのまま3m吹っ飛んだ。
がしかし、吹っ飛んだとはいえ地上にいた時とほぼ同じ体勢で吹っ飛んだため、そのまま着地した。
が、それすら彼女の策略だった。
ミュータントが吹っ飛んでいる間、彼女は伸びきった体をそのまま前へ、手で大地を付き、勢い任せて前へ回転大ジャンプした。
回転ジャンプなので、次は下に足が来る。 
しかし大ジャンプなので、かなり高い。
そう。ミュータントの頭にちょうど彼女の足が来るように、計算してジャンプしたのだ。
彼女は裸足の足でミュータントの首を掴むと、手をミュータントの背中へ向けて伸ばしたと思うと、すごい勢いでミュータントは頭から投げられた。
ちょうど2m。

908:名無しさん@ピンキー
09/04/19 03:58:45 /rNrszk+
完。

909:名無しさん@ピンキー
09/04/19 04:10:33 pqMC80vV
>>908
リベンジのつもりなんだろうが本田と大して変わらん。
オリジナルにして説得力のなさは多少マシになった。
しかしオリジナルならキャラをもっと掘り下げて書くべきであり
これでは感情移入も何もできない。シチュを並べただけだろお前のは。
あと誤字が多すぎ。小学校から国語をやり直せよ。
まだ小説と呼べるレベルではない。このスレに貼る前に10回見直せ。以上。



ボクシングの人、続編はまだですか?期待して待ってます!!


910:名無しさん@ピンキー
09/04/19 11:11:24 33hOp2Vd
いつもめちゃくちゃ反応早いやついるよなwすきあらばこのスレ覗いてるのかな
個人的には設定も内容も面白かったけど。抜くまでには至ってないけれど


911:名無しさん@ピンキー
09/04/19 11:12:56 33hOp2Vd
エドモント×キャミィは書き終わってから3分で
スーパーミュータント×イヴは12分で
普段過疎ってるスレなのに凄すぎるだろ

912:名無しさん@ピンキー
09/04/19 15:36:49 NCfTagxQ
>794
ボクシング続編楽しみにしてます!
作品の質が落ちてきてるので早く投下してこのスレを救って下さい!
今度は顔面ボコボコ希望します!

913:名無しさん@ピンキー
09/04/19 16:15:02 ccrd1zBU
もう手遅れだろ
次スレなんざいらねえからな

914:名無しさん@ピンキー
09/04/19 17:31:25 NCfTagxQ
>>913
荒らしと駄文書きは帰りなさい!
794さん続編頼んだからね!

915:名無しさん@ピンキー
09/04/19 23:45:57 ZFxUX1qX
前スレは一年以上かかったのに
荒らしが盛り上げたおかげで半年もかからず埋まりそうだな

916:名無しさん@ピンキー
09/04/20 00:38:56 Tlu9ZPxg
>>909
これオリジナル?FO3じゃないの?

917:名無しさん@ピンキー
09/04/20 01:56:49 pV4DStPz
前スレも職人が来ると荒れる最低のスレだったし
クレ厨自身が荒らしの自覚ないってのはカスすぎ

次スレはほとぼりが冷めてからにしろやクレ厨よ
2年くらい過ぎてからな

918:794さんファン
09/04/20 06:09:51 TOP9vjCX
最近の小説未満の下らないやつじゃ抜けない。
奈緒たんフカーツきぼんぬ!早くして!
早くオナネタをくれよ~!

>>917
荒らしは死ね死ね死ね!もうくんな!

919:名無しさん@ピンキー
09/04/20 06:32:11 sN4Ptsno
>>918
お前みたいなのが職人を潰すんだよ

920:名無しさん@ピンキー
09/04/20 09:16:35 Xs1ua2up
アテナ「サイコクラッシャーアターック!」
ロック「ぐああああああああああああああ!」

ロックは胴体に風穴をあけられて死んだ

921:名無しさん@ピンキー
09/04/20 15:28:31 q0ysZyJY
>>919
うるせえクレクレキモオタ

922:名無しさん@ピンキー
09/04/20 17:42:15 HIxvsNX5
クレ厨はなんでスレが荒れるのかもわからないからね。
自分がクレ厨だという自覚なんかあるはずないわな。

923:名無しさん@ピンキー
09/04/20 17:46:35 RygCXV/L
staff@s-girl.tv

924:名無しさん@ピンキー
09/04/20 18:02:25 q0ysZyJY
>>922
そうやってクレクレに構うお前が死ねばいいのにな
荒らしは死ね

925:名無しさん@ピンキー
09/04/20 18:05:23 HIxvsNX5
いいねえ、その調子でこのクズスレ埋めようじゃないか。
ご協力ありがとうございますですよwww

926:名無しさん@ピンキー
09/04/20 18:14:39 Tr4XO5hP
早めに次スレの用意しておかなきゃな

927:名無しさん@ピンキー
09/04/20 18:31:55 q0ysZyJY
テンプレートに
クレクレ厨立入禁止と書いておけよ

928:769
09/04/21 00:57:18 CVqw9Qt9
奈緒にボコボコにされるバージョンを書いた。

>>791

「私の必殺技、あげるっ!!」

もはや動かない加藤の左腕の下から襲い掛かる奈緒の右拳。
踏み込んだ右足の真下から立ち上るそのパンチは「スマッシュ」と呼ばれている。
実際には奈緒の腰から胸の間付近から右拳が伸びてくるのだが・・・

ゴギイィッ・・・

加藤はただでさえパンチの出所が見えにくいスマッシュを無防備な状態で食らってしまった。
しかも奈緒の利き腕である右のスマッシュである。
加藤との体重差は実に15kg以上ではあったが、彼の体を浮き上がらせるには充分な一撃だった!

・・・このあとにうまくつなげて欲しい。

929:769
09/04/21 00:58:00 CVqw9Qt9

(うあぁ・・・身体がフワフワする・・・)

事実、彼の身体はマットから2cm程度完全に浮き上がっていた。
女性とはいえ完璧な重心移動を伴って放たれた奈緒のパンチは強烈だ。

50kgの体重全てを乗せた小さく硬い拳。
その威力は彼の左頬を打ち抜いただけでは留まらず、軽い脳震盪まで連れてきた。
鋭い切れ味のパンチが一瞬で加藤の闘争心を強制的に肉体から引き剥がした。

(オヤジ・・・おふくろ・・・先生・・・)

時間にすれば1秒足らずの、ほんのわずかな間だった。
彼の頭の中では今までの人生がすごい速さでフラッシュバックしていた。

(これが走馬灯ってやつか・・・?)

幼少のころの思い出、中学に入りボクシングを始めたときのこと、高校の入学式・・・
そんな中、彼の頭の中にグレーのジャージ姿でロードワークに励む自分の姿が写った。
暑い夏も北風が吹く冬も変わらず同じ道を走っている。
息ができなくなるほど激しい坂道ダッシュや百段以上もある階段の上り下り・・・
その自分の後ろには常にジムの会長の姿があった。

930:769
09/04/21 00:58:43 CVqw9Qt9
(会長・・・)

ステルス加藤は自分を影で支える会長の姿を見て何かを思い出す。
ビクンと彼の右腕が震えた。
奈緒によって切り離されてしまった意識が肉体に戻り始める。

(う・・・俺は、まだこんなところで倒れるわけには行かない!!)

そう思うとズキズキと左頬に痛みがよみがえって来た。
それは今の彼にとってありがたいことだった。


 『目の前の敵に備えろ!!』

徐々に意識を取り戻しつつある自らの肉体に指令を下す。

次の瞬間完全に加藤の意識が回復した!

「があぁっ!」

奈緒の一撃による気絶という最悪の事態は回避できたが、加藤の目の前には次なる危機が迫っていた!
スマッシュを放った後、トドメの一撃となる左ストレートを奈緒が放とうとしていたのだ。

(う、うごけー!!)

痛めつけられた左腕を右腕に交差させて、加藤はクロスアームブロックの姿勢をとる。
いや、取ろうとした。
しかし左腕が言うことを聞かない。
奈緒の素早い動きに対して圧倒的に反応が鈍い。


くるんっ・・・

加藤の目には奈緒の左拳が少し回転したように見えた。
しかも左肘をグッと引き絞っていつになく溜めを作っている。


931:769
09/04/21 00:59:27 CVqw9Qt9
何かがヤバイ、と本能的に彼女のパンチを全身で警戒する加藤。

「えいっ!」

ギュンッ!!

次の瞬間、ライフル弾のようなストレートが加藤の顔面めがけて飛んできた。
明らかに普通のストレートと切れ味が違う!!

(クロスガードは無理だ!間に合わん!!)

とっさに右腕を折り曲げて顔面への直撃を防ごうとする加藤。
客観的に見て彼の判断は正しかった。


パッチイィィィ――ッィィイン!!!・・・

「ぐあああああぁぁ!!!!」

彼の右腕全ての皮膚が一瞬で引き裂かれたかのような高音が場内に響いた。
奈緒のパンチの軌道を完全にふさいだように見えたブロックが粉砕された。
ちょうど加藤のグローブと右ひじの間に炸裂した左ストレート。

「あ、ああぁぁ・・・」

「フフッ、まだ意識あったんだ・・・すごいね。」

むしろ今の左で意識が完全に覚醒させられたといってもいい。
それほどの威力を秘めたパンチに加藤の右腕がダラリと下を向いた。

辛くも加藤が防いだ奈緒の左ストレートはコークスクリューブローだった。
このパンチは左手の小指を内側に捻りこむように意識しながら相手に炸裂させることで通常よりもかなりの衝撃を与えることができる。

奈緒が先に放った右のスマッシュという大技に負けない必殺ブローを加藤は何とか耐え切った。

「くそっ・・・」

真っ赤に腫れ上がった右腕に力を込めてガードを固める。

観客もステルス加藤のタフネスに賞賛の声を上げた。
それ以上に彼の最後まであきらめない闘争心に観客は感動しているのだ。


932:769
09/04/21 01:00:06 CVqw9Qt9
「お前には絶対負けねぇ!!」

「やだ・・・まだそんな強がり言えるの・・・」

両腕をボロボロにされながらも全く諦めない加藤を見て、奈緒は小さく身体を震えさせた。

(やめてよ、本当に感じてきちゃうじゃない・・・!)

ブルブルと両腕を震わせながらファイティングポーズをとる目の前の男。
口には出せずにいたが、加藤の姿を見て奈緒のテンションはますます高ぶりを見せていた。

(あん・・・この人、試合の後に絶対犯してあげる!!)

奈緒の秘所は再び熱く潤い、とろけそうになっていた。


(はっ、いけない・・・!)

奈緒は彼に見惚れていた。
ほんの2秒程度だったが、勝負を忘れて彼をうっとりと見つめてしまった。

キュキュッ、トーン、トーン、トーン・・・

そんな自分を律するかのように、奈緒は軽快にサイドステップを刻み始めた。
彼女の動きに合わせるように身体を揺さぶる加藤だが、上半身の動きに対してフットワークがほんの少しだけ遅れてしまう。
観客にはわからない程度の些細なことではあったが、彼の蓄積された疲労をうかがい知ることができた。

「もう足も満足に動かないんでしょ?」

「・・・」

加藤は何も答えなかった。
ここはあえてポーカーフェイスを貫き通す。
だが奈緒には全てお見通しだった。

「あなたをリングの中央で貼り付けにしてあげる」

スッ・・・

なんと奈緒は左のガードを下げた!
そして右のガードは上げたままで左の肩をググッと前に突き出す。

「ほら、どうぞ?」

さらにグローブで自分の頬の辺りをさしての挑発。

「あんまり・・・・・・なめるなよっ!」

ずいっと彼に向かって一歩踏み込む奈緒。
完全に彼女の顔が手に届くエリアに入った。
あからさまなノーガードにイラついた加藤が右ジャブを放った。

パシィッ!


933:769
09/04/21 01:01:26 CVqw9Qt9
「うっ、くっ!」

ジャブを出したはずのステルス加藤の右頬に衝撃が走った。

パンッ、パシッ、パパンッ!

さらに続けざまに加藤の顔が左右に弾かれる。

「見える?このパンチ」

「きっ、さ・・・まぁ!!」

パチンッ!

見えない位置から飛び出すパンチを食らいながらも加藤は奈緒の動きをしっかりと見ていた。

「ほらほら、全部あたっちゃうよぉ?」

パパンッ、パシッ、ピシッ、パンッ!

即座に足がふらつくほどの衝撃ではない。
だが、奈緒に全く近づけない。

(これはまさか、フリッカージャブ!?)

彼にとっては未知のパンチ。
加藤が予想したとおり、それが奈緒の長くしなやかな腕から放たれる不思議なパンチの正体だった。
軽く下ろした左腕が鞭のようにしなり、加藤の顔面を何度も打ち続ける。

「ちっ!!」

たまらず顔面をガードする加藤。
そのガードを切り刻むようなジャブ。

「ふふっ、もう降参?」

934:769
09/04/21 01:02:03 CVqw9Qt9
奈緒はお構いなしでガードにフリッカーをぶつけ続ける。
軽いパンチのはずなのに当たった場所がヒリヒリと痛みを増してくる!

(なんとでも・・・言え!・・・ぐああぁっ!?!?)

フリッカージャブに紛れて重い一撃がガードに叩きつけられた。
思わず後方によろける加藤。

「ガードもできなくしてあげようか?」

バチン!

「うぶっ!!」

先ほどの重いパンチをきっかけに一気にクロスレンジに入った奈緒の右フックが加藤のこめかみにヒットした。

「ぐあっ!!」

痛みを感じる間もなく今度は左ショートアッパーであごを跳ね上げられる。
無意識にクリンチをしようとする加藤をするりと避けて、奈緒は再び間合いを取った。

「抱きつくなんてエッチね。」

ヒュンッ

「うばぁっ!」

「まだまだ楽しませて・・・ね?」

今度は少し体重を乗せたフリッカージャブ。
左右のコンビネーションで脳を揺らされた加藤が回復するまで、奈緒は丁寧にジャブを重ねた。
彼がガードの姿勢をとろうとするとその腕を狙い、顔が開いたところを拳でつつく。

(ぐはっ・・・避けることも許されない・・・のか・・・)

たいした威力ではない分、奈緒のパンチが意識に刻まれる。
加藤はすでに数百発くらいパンチを食らったような気分になった。
ふっと絶望感が彼の脳裏をよぎる。

(だんだんいい顔になってきたわね)

奈緒は彼に浴びせるパンチを意識的に顔面の一部に集めていた。
わざと軽いパンチを彼の右目のまぶたに浴びせる。

(そろそろいいかな?)

フリッカージャブの速度をだんだんと緩めてみる。
もはや腕が上がらず防戦一方の加藤の顔が少しずつ赤く染まってきた。

935:769
09/04/21 01:02:37 CVqw9Qt9
約一分近くその行為を続けた後、奈緒は加藤に問いかけた。

「ねえ?私の姿が見えなくなってるんじゃない?」

「あっ・・・!!」


目の前に奈緒の姿がない!
声がするほうを向いたはずなのに彼女を捉えられない!!

「クスッ・・・こっちよ」

ヒュッ

「えっ!? んぐぅっ!!」

加藤の即頭部に衝撃が走る。
またもや右のまぶたを狙われた。

「そっちか・・・!」

ぶんっ

敵の位置を推測して迎撃のパンチを放つも空振りに終わってしまう。

「鬼さんこちら?ふふっ」

パキッ!

カウンターで放たれた奈緒の左フックがあごをかすめる。
神経が切断されたかのように加藤の右膝がガクンッと落ちた。

(しまっ・・・)

加藤の視界の端に奈緒の脚が見えたと思った瞬間、

「んぶっ!!」

突然柔らかい感触に包まれた。


936:769
09/04/21 01:03:11 CVqw9Qt9
「そろそろ眠らせてあげる。」

奈緒は加藤を片手で抱きしめるようにクリンチしていた。
彼女の胸に顔をうずめさせるように細い左腕で加藤の頭を引き寄せる。

ふにゅっ、むにゅん・・・


(えっ!?まっ、な・・・これ、はっ・・・)

甘酸っぱい奈緒の香りに包まれ、恍惚となる加藤。
だが、ようやく柔らかさの正体に気づいた彼を待っていたのはそんな甘い時間ではなかった。

「サービスタイムはおしまいよ」

ドムッ、ドフ、ドッ、ズムッ・・・

「がっ、あっ、うっ!」

奈緒は彼を抱きかかえたまま数回左胸を打ち抜いた。
そしてさらに加藤の左耳の後ろをチョンチョンと何度もこするように叩く。

「ふぁっ、ぶっ・・・」

「念入りに壊してあげるね・・・クスッ」

ピンッ、ピチッ、パシン・・・

何度も繰り返される奈緒の集中攻撃に、加藤の腕が弛緩していく。


「ブ、ブレイクッ!!」

あわててレフェリーが割って入ると、奈緒はあっさりと彼を解放した。
しかし加藤が再びファイティングポーズをとることはなかった。

ドサッ・・・

一瞬だけ構えを見せたと思った刹那、彼は膝から崩れ落ちた。

どよめく観客に向かって軽く手を上げる奈緒。
続いて鳴り響く試合終了のゴング。



奈緒に抱きしめられながら、短い時間で何度も心臓と三半規管を揺らされた加藤はしばらく立つことができなかったという。


937:769
09/04/21 01:04:20 CVqw9Qt9
以上。

938:名無しさん@ピンキー
09/04/21 01:27:02 a1s5A90f
確かにホンダよりはマシなんだけど
ボコボコ具合がもうひとつ足りない感じかな。
次回作ではもっと徹底的にやって下さい。

939:名無しさん@ピンキー
09/04/21 01:40:16 hBNRHdBU
三回抜いた。

940:名無しさん@ピンキー
09/04/21 02:03:42 snZ6g+Dm
>>937
GJ!ジワジワいたぶる感じが出てて最高。
なんの文句も注文も無いから、
また気が向いた時にでも、好きなシチュエーションで書いて欲しい。



941:名無しさん@ピンキー
09/04/21 03:21:52 VIggILms
>>937
最後も顔面パンチでKOして欲しかったな。

942:名無しさん@ピンキー
09/04/21 08:10:21 Ph8LyLZ0
>>938
あんたいつも反応早すぎwこのスレへの愛は凄いけどw

ステルス加藤・・・男子と戦えば負け知らずなのに女子と戦うから・・・




943:名無しさん@ピンキー
09/04/21 15:11:43 UQt7YFV2
案の定また沸いて出るクレ厨w
書いて欲しいだの次回作だの見事にクレ厨荒らしの自覚なしwww

944:名無しさん@ピンキー
09/04/21 17:31:29 VIggILms
>>943
クレクレ厨の荒らしはお前だろ!
荒らしは出ていけや

ボクシングの人、次回期待してるよ

945:名無しさん@ピンキー
09/04/21 20:10:04 9fgvF6DT
なんだかんだ言ってこのスレでも随分良作ssがあったし、収穫はあったな
職人さんに感謝

ボクシングや顔面パンチにこだわらず、リョナ系ssみたいにもっとルール無用で徹底的に残虐に男をいたぶってやって欲しい所
少々ウザイ顔面パンチ厨に媚びずに、書き手の好きなように書いてもらえれば嬉しい

946:名無しさん@ピンキー
09/04/21 20:22:44 a1s5A90f
3行目と4行目が矛盾してる件

お前のほうがウゼエよリョナ野郎

947:名無しさん@ピンキー
09/04/21 20:32:14 ZyH1bCO6
今度はクレクレ厨同士で共食いですかwww


小説なんかよりお前らの行動のほうがよっぽどウケルwwww
そんなにオナネタ欲しいのかよwwww

このスレがある限り俺超メシウマ状態wwwww
もっとやってくれwwwwwwwwww

948:名無しさん@ピンキー
09/04/21 20:33:51 ZyH1bCO6
945=エゴマゾ
946=エゴマゾ
よって945=946だなwwwwww

949:名無しさん@ピンキー
09/04/21 21:12:47 9fgvF6DT
>>946
>>941みたいにageて顔面パンチクレとか言う、自己中クレクレ厨に釘を刺しただけだ馬鹿
お前と顔面パンチ厨房の方がウゼエよクズが

950:名無しさん@ピンキー
09/04/21 21:28:57 VIggILms
>>948
自分で何言ってるかもわからん
低脳クズと一緒にしないでくれる?
リョナ厨>>949と一緒にくたばれ

951:名無しさん@ピンキー
09/04/21 21:39:34 9fgvF6DT
>>950
お前が死ね、基地外・顔面パンチ厨房
お前が自己中始めたのが原因だろうが低脳がw
顔面パンチ厨房ってのはsageも知らない、根っからの荒らし体質みたいだなw

952:名無しさん@ピンキー
09/04/21 21:42:49 9fgvF6DT
第一、リョナってのは女受けのことだぞw
言葉の意味も分からない池沼かコイツはw
スレを私物化するクレクレ顔面パンチ厨房は、荒らしと一緒にとっととくたばれ

953:名無しさん@ピンキー
09/04/21 22:22:31 VIggILms
ギャアギャアうるせえよクレクレ厨
神妙に職人様を待ってなさい!

954:名無しさん@ピンキー
09/04/21 22:30:56 VIggILms
まったく、こいつは自分が荒らしになってる事に
いつ気がつくんだか。

955:名無しさん@ピンキー
09/04/22 00:15:47 FCf21EID
あ~~~~~おもしれえwwwwwwwwwwwwww
ほらほら、もっとたたかえよ
自己厨リョナ房と顔面パンチ房さんよwwwwwww
はたからみたらお前ら全く一緒の荒らしだぞ
>>952=>>953
wwwwwwwwwwwwwwwwwww


職人さ~ん
これがこのスレのクレクレ房の姿ですよwwwwwwwwww
早く新作出してこいつらにオナネタ提供してやってねw

956:名無しさん@ピンキー
09/04/22 00:30:47 FCf21EID
厨房晒しage

957:某小説書き
09/04/22 01:16:55 r6gc4rI4
次スレはしたらばに立てたほうがいいな。
荒らしはすぐアク禁にできるから職人も書きやすくなり
より盛り上がるだろう
良かったら立ててくるけど、どうする?

958:名無しさん@ピンキー
09/04/22 01:36:04 DruaKEXn
何でお前にそんな事決められなきゃならんのだ

959:名無しさん@ピンキー
09/04/22 01:44:53 9RjinB71
ほれ、次はスレをクレクレする乞食のターンですよw
クレ厨の方どうぞー

960:名無しさん@ピンキー
09/04/22 02:28:05 hrQHNPYK
>>957
したらばに立てるのは俺的には賛成。

悔しいけど、もうこの流れは変えられないよ。
新作投下されても大して盛り上がってないし。
次のスレがエロパロに立っても
クレクレ厨同士でいがみあってスレ潰すだけ。

961:名無しさん@ピンキー
09/04/22 02:29:53 ke/YhCCw
>>957

1.クレクレカキコする者
2.それを罵る者
3.そのやりとりをあざ笑い、スレ全体を貶す者

これが毎回同じ文体でひとかたまりになって出てくる。
IP変えての自演か、それともそれぞれ別の人物が
同じやり取りを繰り返してるだけなのか知らんけど、
どっちにしろ一人芝居みたいなもんだからそこまで気にしなくてもいいんじゃね?

962:名無しさん@ピンキー
09/04/22 08:03:16 Y/zHjoCX
したらば、ってどこ?

963:名無しさん@ピンキー
09/04/22 23:11:41 jLcl1rGD


964:名無しさん@ピンキー
09/04/23 11:32:11 crotIEga
ume

965:名無しさん@ピンキー
09/04/23 14:57:49 wdd3Ddsv
次スレ
スレリンク(eroparo板)

966:名無しさん@ピンキー
09/04/23 15:41:13 +3DNMxkQ
ちがう版にすれ立てればいいんだよ

967:名無しさん@ピンキー
09/04/23 17:04:57 fspmkUBN
版ワロタ

968: ◆SQ2Wyjdi7M
09/04/24 19:08:35 ZOMz2AOi
うめ

969:うめ#
09/04/24 19:09:38 ZOMz2AOi
ウメ

970:名無しさん@ピンキー
09/04/25 14:12:09 9HAgTOck
うめえ

971:名無しさん@ピンキー
09/04/26 21:18:25 LUkE0CC2
ume

972:名無しさん@ピンキー
09/04/27 23:47:51 oE7JREdc
次スレなんだありゃ。
こっちよりひどいクソスレになっとるw

クレ厨ざまぁとしか言いようがないが

973:769
09/04/29 03:38:24 F7drUwRP
控え室で嬲られるところを妄想してみた

974:769
09/04/29 03:39:10 F7drUwRP
試合を終えてから一時間近く経った。
ロッカーと3人がけの長いすだけという簡素な部屋にステルス加藤はいた。
ジムの会長もセコンドについてくれたメンバーも敗戦後の彼にかける言葉が見つからず、早々に立ち去った。
それは決して彼に対する嘲笑や非難などではなく会長の優しい配慮によるものだ。

「気持ちが落ち着いたら帰ってこい。」

穏やかに語る会長の言葉を背に受けて、ステルス加藤は小さく頷いた。
それからしばらくの間は誰もいなくなった控え室でうつむいたままだった。

975:769
09/04/29 03:40:20 F7drUwRP
もちろん落ち込みはある。それ以上に敗因の分析が重要だと彼は感じていた。

(すべてが・・・圧倒的だった)

拳を強く握りしめる。
ミシッという音が大きな手のひらに吸い込まれる。
奈緒の動きは今までの対戦相手とは違ってリズムがつかめなかった。
相手の動きを先読みできないということは常に自分が劣位に立たされているということだ。
単純に動きが早いだけなら先読みして拳を出せばいい。
腕力が強いのならカウンターだけに徹すればいい。
反省は尽きない。

思い返せば彼女からの積極的な攻撃は少なかった。
全て加藤が動いたあとにカウンターを返してきたというか・・・

「おれは遊ばれていたのか・・・?」

何気なくポツリとつぶやいた自分の言葉が引っかかった。

976:769
09/04/29 03:41:00 F7drUwRP
カチャッ

控え室のドアが開いた。
試合後の負け選手の控え室にノックもせずに入ってくるとは、
なんというデリカシーのない奴だと罵りたい気持ちを堪えた。

「悪いけど今日はもう・・・・・・・・・うっ!!」

来訪者に向かってできるだけ穏やかに声をかけようと振り向いた加藤の顔が引きつった。

「なにしてたの? まるで悲劇の主人公って感じね」

そこに立っていたのは奈緒だった。
試合中と同じようにタンクトップとスパッツという格好だった。
短めの白いソックスとマラソンシューズが彼女の長い脚をいっそう際立たせる。

「お、おまえこそいったい何をしてたんだ・・・!?」

「何って、軽く汗を流してきたのよ。ここのジムはなかなか設備いいわよ」

奈緒はにっこり微笑んだ。クールでありながらもとても魅力的な笑顔だ。
よく見ると確かに汗をかいている。

977:769
09/04/29 03:41:51 F7drUwRP
なるほど、彼女は試合後の整理運動をかねてトレーニングをしていたらしい。

(試合直後も汗を流す・・・それがこいつの強さの秘密なのかな)

素直に感心する加藤の脇に奈緒が腰をかけた。
奈緒の甘酸っぱい体臭が狭い部屋に広がり始めていた。

「広瀬、そのうちおれと再戦してくれ!」

加藤は思い切って奈緒に頭を下げた。
自分たち以外誰もいない部屋だとは言え、充分に屈辱的な気持ちになった。

「え?」

「このままじゃ・・・こんな気持ちじゃ俺はボクシングを続けられない。お前を倒して先に進みたいんだ」

「イヤよ。私弱いものいじめは嫌いなの」

あっさりと奈緒に拒絶される。
特に「弱いもの」呼ばわりされたとき、加藤の心がズキンと痛んだ。

「ぐっ・・・」

「あなたからそんな負け犬っぽいせりふは聞きたくないわ。」

「しかし・・・」

何も言い返せない。

978:769
09/04/29 03:42:33 F7drUwRP
実際に今日の試合は彼女に手も脚も出なかった。

「今日の試合は何で私が勝ったと思う?」

奈緒は急に立ち上がって、部屋の中をゆっくりと歩き出した。
彼女の問いに対して加藤は何も言い返せない。
その理由がわからずにここにい続けたのだから。
彼に背を向けたまま奈緒はクールに言い放った。

「私があなたより強かった。ただそれだけよ。」

背を向けていた彼女がドアの前で回れ右をした。
大きな瞳がこちらをじっと見つめていた。

「でも可愛そうだから少し相手してあげようか?」

「た、頼む!なんでもする!!」

「そう・・・」

再戦を希望するステルス加藤を見ながらも彼女は表情を崩さなかった。
後ろ手でそっとドアに鍵をかけた。

979:769
09/04/29 03:43:59 F7drUwRP
続きはまた明日。


980:名無しさん@ピンキー
09/04/29 05:06:28 QdM1HQ1u
後半は歯と鼻折るくらい素手でフルボコ希望

981:名無しさん@ピンキー
09/04/29 11:33:44 UUtknI2s
GJ!楽しみです!
リクエストとか無視して好きなように書いてくれ!

982:名無しさん@ピンキー
09/04/29 12:24:49 7rDDCN6e
>>981
自己中クレクレは帰れよ


983:名無しさん@ピンキー
09/04/29 12:30:18 7rDDCN6e
埋め

984:名無しさん@ピンキー
09/04/29 20:33:05 QdM1HQ1u
GJ!楽しみです!
>>981とか無視して好きなように書いてくれ!

985:名無しさん@ピンキー
09/04/30 00:35:42 RX/9ki/Z
埋め

986:名無しさん@ピンキー
09/04/30 00:36:48 RX/9ki/Z
ume

987:名無しさん@ピンキー
09/04/30 01:18:31 m6iqBHMe
このスレ見てる香具師はほんとに18歳以上なのか・・・?

988:名無しさん@ピンキー
09/04/30 02:54:11 /3VQ3TFq
>>987
お前ガキだろガキは寝る時間だ!

作者は待ってやるからさっさと早く貼れ
遅いぞ

989:名無しさん@ピンキー
09/04/30 03:10:07 /3VQ3TFq
まだかー

990:名無しさん@ピンキー
09/04/30 04:17:22 lZVzqrVo
新スレの空気に馴染めない人もいるように感じたので避難所作ってみましたお
使う人がいるかどうかはわからんけど・・・

URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)

とりあえず荒れそうな書き込みは禁止、という方向で管理したいと思います。
たとえば>>988みたいな書き込みは削除や書き込み制限の対象とさせていただこうかと。
まあ気楽に使ってくださいな。


991:名無しさん@ピンキー
09/04/30 15:45:46 RX/9ki/Z
したらば移行梅


992:名無しさん@ピンキー
09/04/30 17:28:25 PuEkKPLw
うめい

993:名無しさん@ピンキー
09/04/30 18:30:15 /3VQ3TFq
>>990
勝手なマネすんなよクレクレ厨が
死ねば

994:名無しさん@ピンキー
09/04/30 21:11:06 Q6vFgi/q
u

995:名無しさん@ピンキー
09/04/30 21:11:50 Q6vFgi/q
m

996:名無しさん@ピンキー
09/04/30 21:12:34 Q6vFgi/q
e

997:名無しさん@ピンキー
09/04/30 22:26:29 /3VQ3TFq
ボクシングのやつ時間切れ
俺に誤れ!
クズカスが
社会人なの?

998:名無しさん@ピンキー
09/04/30 22:31:00 /3VQ3TFq
クソスレ

999:名無しさん@ピンキー
09/05/01 00:40:11 e879su3Z
999

1000:名無しさん@ピンキー
09/05/01 00:40:55 e879su3Z
1000なら、みんな仲良くね!

1001:1001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。


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