あだち充作品でエロパロ-第三部at EROPARO
あだち充作品でエロパロ-第三部 - 暇つぶし2ch200:名無しさん@ピンキー
09/07/06 22:44:52 srJVWALs
凄い力作です。こういうのが読めて嬉しい限り。

201:比呂×ひかり
09/07/07 05:48:21 24h1p6VZ
50.
 「・・・んっ・・・あっ・・・くるっ・・・!」
ひかりの身体を組み伏せたまま正上位で挿入しようとする。
 「・・・あ・・・そこ・・・あっ!」
初体験同士のため、いきなり挿入成功という訳にはいかなかったが、
何度か試みると、比呂のペニスはひかりの膣口へと呑み込まれて行った。

亀頭の部分が膣に完全に入り込むと、ひかりの熱い膣襞が包み込んだ。
襞が少し蠢いて亀頭を咥え込んでいるようだ。
 「・・・ひかりの中、気持ちいいよ」
 「・・・っ。・・・比呂ぉ」
ひかりはやや切迫した様子を見せている。

しっかりと潤っている為に、それほどの痛みはないようだが、
やはり多少の痛みと緊張を感じているらしい。

しかし、まだ、ペニスは全部入った訳でも無い。

このまま一気に貫きたくなる衝動を押さえながら、
ひかりは耐えられるだろうか?と比呂は少し不安になる。

202:比呂×ひかり
09/07/07 06:03:34 24h1p6VZ
51.
 「だいじょうぶ?」
 「・・・うん。へいきだから・・・。ゆっくりとなら・・・奥まで・・・」
ひかりもしっかりと比呂の全てを受け入れたいと思っているようだ。
そこには少し甘やかな感情も含まれているように思える。

比呂は愛おしさに胸を打たれ、同時にますます昂奮した。
逸る気持ちを押さえて腕に力を込める。
 「ゆっくり入れていくよ。」
 「・・・うん」

比呂は再びペニスを深く押し入れようと動き始めた。
亀頭がズズッと僅かに膣内を押し進む。
カリが膣内の柔襞をめくりながら。
 「・・・んぅ・・・痛」
膣の強い抵抗の中、またズルッと少し深く入っていく。

ひかりの膣穴がペニスを受け入れ馴染みやすいように、
ゆっくりゆっくりと優しく奥を目指していく。

203:比呂×ひかり
09/07/07 06:04:06 24h1p6VZ
52.
ひかりの腰を押さえてゆっくりとペニスを突き入れながら、
同時に、指先でクリトリスの包皮を剥いて柔やわとつまみ刺激したり、
舌先でひかりの唇をなぞるようにして、丁寧な愛撫を加えつつ、
耐えるひかりを労わりながらも、そろそろと確実に犯していく。

そうすることで、ひかりの苦痛も少し和らぎ、
僅かばかり、犯されることに喜びを感じているようにも見えた。

 「あ・・・あふ?  んむ・・・。」
比呂の長大なペニスが半分を超えて収まった所で、
ひかりの声に僅かにだが明らかに甘やかなものが混ざる。

張り詰めた亀頭の反り返ったカリが膣内の弱い所をこすったらしい。
 「ん・・・ひぃ・・・いいん・・・」
そこをグリっとすると、ひかりの口から甘い声が零れる。
膣内の潤いも少し増したように思える。

比呂はそこで少し動きを止め、ひかりの耳朶をちろりと舐め上げた。
耳の性感帯を舐められてひかりがぶるっと身悶える。

204:比呂×ひかり
09/07/07 06:04:57 24h1p6VZ
53.
 「ひゃうっ・・・。」
 「ほら、ひかり、見てごらん?」
 「?」
 「ひかりの中に、俺のペニスが入っていくよ。」
比呂はひかりにそう囁いて、二人の結合部分を見せ付けた。

 「・・・ああっ?!」
ひかりは恥かしいのか、昂奮しているのか顔を真っ赤にして、
ペニスを咥え込んだ自分の陰部を見つめている。
その瞳は潤んでいるようにも見える。

比呂のペニスはますます赤黒く怒張して、血管が浮き出ている。
まさに男の凶器が膨れ上がって、女を蹂躙し尽くそうとしている。

 「そ、そんな大きなもの・・・わたしには入りきらない・・・」
ひかりが少し怯えたように口にする。

 「大丈夫だよ。ほら?」
比呂は亀頭のカリで、ひかりの弱い部分を刺激する。
 「ぁぅん・・・ふぁぁ? そ、そこぉ・・・」
甘やかな声とともに、膣奥から愛液がさらに滲み出す。
僅かに赤いものも混ざっている。
それにつれて、ペニスの動きが少しスムーズになったようだ。

205:比呂×ひかり
09/07/07 06:07:55 24h1p6VZ
54.
 「な、大丈夫だろ。」
 「あ・・・ふぁ・・・うん。」
 「処女だったのに、こんな大きなペニスを喜んで咥え込めるなんて、
 ひかりはすごい淫乱だな。」
そんな比呂の言葉の責めを受けて、ひかりがぶるっと身震いをする。
そして、ジュクっと愛液がさらに滲んだ感覚があった。
比呂にいじめられると感じてしまうようだ。

 「んんあ・・・んふぁ・・・はおおおん・・・」
膣内の弱い部分をぐりぐりとしてやると、ひかりの表情が蕩け、
口から少し涎がだらしなく零れる。

 「ほら、愛液がどんどん出て、大きなペニスが入りやすくなってくるよ。」
わざと、大きなペニスを強調して、それを呑み込むひかりの淫乱さを強調する。

 「いやあ、そんな風に言わないでぇ・・・。・・・いひぃ、ひろぉ・・・。んはぁ・・・。」
もはや、抵抗などではなく、媚びるかのように訴えるひかり。

そんな嬌態を見て、比呂のペニスは否応なく堅さを増す。
力を増して、膣穴をさらに深くゆっくりと押し入った。
 「んはぁ・・・」
ひかりは僅かに痛みに顔をしかめながらも、男を奥深く受け入れていった。

206:比呂×ひかり
09/07/07 06:21:21 24h1p6VZ
55.
 『ああ、お腹が広げられてる。お腹に穴があいちゃったみたい。』
ひかりは膣でしっかりと比呂を感じながら、結合部分を見つめていた。
 『セックスをしてる所を見ろなんて、比呂は変態だわ!』
と思いながらも、結合部分から目が離せなかった。

血管の浮いた比呂の太い肉棒が、自分の性器を押し広げ、
陰毛のデルタの陰に埋もれていく様は、目の眩むような光景だった。

 『ああ・・・こんなに大きなおちんちんが入ってくる・・・』
ほんの少し前までなら、こんな大きなペニスが自分の中に入ってくるなんて、
想像もしなかっただろう。

しかし、今は実際に、自分の秘芯が十分に広がり、潤いながら、
それを呑み込んでしまっているのだ。

もちろん初めての体験なので、確かに痛みはある。
しかし、同時に、それ以上の強い快美感を感じていた。
 「比呂のおちんちん、すごく熱いよぉ・・・」
比呂の男が自分の女を無理矢理に押し広げて入ってくるその被征服感は、
ひかりに強い昂奮と充足感を与えていた。

こんなに大きなものを呑み込んでしまえる自分自身にゾクゾクしていた。

207:比呂×ひかり
09/07/07 06:21:53 24h1p6VZ
56.
 『ああ、私がどんどん押し広げられてしまう。』
力強い男に屈服させられて、その女にされてしまう。
そんな風に考えながら、挿入部を見ていると、クラクラしてくる。
 『ヒデちゃん、私、本当に比呂の女にされちゃったよ?』
 『私のおまんこは、今、比呂のおちんちんの形になっちゃってるよ?』
そんな風に考えるとゾクゾクする。

「ああん・・・ひろぉ・・・」
媚びたような声が喉をついて漏れてしまう。
その声に触発されたのか、比呂がさらに力強く押し入ってくる。
『比呂が求めてくれてる・・・嬉しい・・・』
比呂の背中に腕を回して抱きつく。

そうやって比呂をさらに深く呑み込もうとしていると、ズンッと体奥を圧迫するような感覚があった。
ペニスが完全に入り込み、子宮口あたりが突き上げられたらしい。
二人の陰毛と陰毛が絡みあう。

 「んはぁん・・・ああう・・・」
痛みを超えて嬌声が自然とこぼれ出てくる。

まるで、自分を貫いた強いオスに媚びたくて仕方がないかのようだった。
 『わたし、おかしい。自分が自分でないみたい。』
 『ううん・・・これが本当のわたしの求めていたものなのね・・・』
ひかりは陶酔し、無意識に艶然と微笑んでいた。

208:比呂×ひかり
09/07/07 06:39:44 24h1p6VZ
-------------------------今朝はここまで------------------------
ようやく折り返し地点です。
第一部は、残り30%ほどです。

209:比呂×ひかり
09/07/07 14:09:06 0yzv5Syy
56.5
常に押さえ続けてきた想い。
幼い頃から共に歩み続けてきた二人。
ひかりの家の階段に落書きをしてた小さな男の子。

心の奥底では、こんな風に睦み合うことも望んでいた気がする。
ゾクゾクする快楽と共に、押さえ切れない愛おしさを込めて、
ひかりは比呂に抱きつく手に力を込める。

自分の女を埋め尽くす比呂の逞しい男を感じながら。
 「ああ・・・すきぃ・・・ひろぉ!」

210:比呂×ひかり
09/07/07 14:09:33 0yzv5Syy
57.
ペニスを完全に突き入れると、ひかりを完全に征服した達成感が沸いてきた。
そして、ひかりの嬌声と、その媚を含んだ艶やかな表情を見ていると、
比呂は激しく昂奮して、男の血を滾らせた。

 『どうだ、英雄。ひかりは、今、俺の下で喘いでいるんだぜ。』
 『もう、ひかりは完全に俺のもんだ。見ろよ、この嬌態を。』
英雄への対抗心を燃やすと、一段とペニスが堅さと大きさを増した。
 「ひぁ、大き・・・」
ひかりが少し苦しげな表情を見せる。

比呂は少し気を落ち着けて、ひかりを抱きしめた。
 「あん・・・比呂・・・」
ひかりもうっとりとして、抱きついてくる。
ひかりのスラリとした長い脚も比呂に絡みついてくる。

互いに顔を寄せて、舌を突き出して舌を絡めあった。
そのまま、身体は動かさず、激しいキスを交わす。

じゅるじゅると唾を交換しながら、まるで性感を高めあうかのように、
お互いの口内をねぶり合っていく。

動かなくても、ひかりの膣襞の蠕動と締め付け、その熱さが気持ちいい。

211:比呂×ひかり
09/07/07 14:10:08 0yzv5Syy
58.
暫くの間、二人は、お互いの性器の存在を感じたまま、
キスや愛撫を繰り返して気分を高めていた。

しかし、やはり、このままでは物足りない。
 「ひかり、少し動くよ」
比呂は熱の篭った視線で見つめながら、ひかりにそう告げた。
 「うん・・・優しくしてね・・・比呂」
と、ひかりも潤んで熱を帯びた瞳で見つめ返してくる。
少しペニスに慣れてきたのか、最初の切迫した雰囲気は無くなっている。

比呂は今度は徐々にペニスを引き抜き始めた。

ペニスのカリが、ひかりの膣襞をざらりざらりとこすりながら抜け出していく。
その刺激が強く、油断すると今にも射精をしてしまいそうだ。

それをどうにか押し止められたのは、ひかりの反応のおかげだ。
 「んんんんんーー、ぅぁぁ、いい・・・かきだされちゃう・・・」
カリがひかりの性感帯を刺激したらしい。
ひかりが少し涎をたらしながら、喘いでいた。

 『もっともっと、感じさせてやる。お前を感じさせられるのは、俺だけなんだ。』
比呂はそう誓って気を引き締めてペニスを動かし始めた。

212:比呂×ひかり
09/07/07 14:11:38 0yzv5Syy
59.
 「ひぃ・・・だめえ・・・抜かれるとき、ズリュズリュって・・・」
ひかりは、少しの痛みと快感の大波に翻弄されていた。

再三の愛撫で十分に潤った膣穴は、比呂のペニスをしっかりと受け入れて、
ひかりに十分すぎるほどの快楽を与えていた。
 『私、処女なのに・・・。初めての経験なのに・・・。』
 『こんなにも感じちゃうなんて・・・。』
 『比呂にえっちな女の子だって思われちゃう・・・。』
 『初体験じゃないって誤解されたらどうしよう・・・。』
ぐるぐると快感と困惑がひかりの脳内をかけめぐる。

 「ぉおぅ・・・んああ、入ってくるときもいいのっ! ズルズルって・・・」
亀頭が抜けてしまうかどうかという所まで抜かれると、
今度は、甘い深くない所にペニスが挿入された。

比較的浅い膣内にペニスで、陰唇とクリトリスに指先で刺激が加えられる。
 「ああ、それいいっ! それきもちいいっ!!」
純粋な快美感がひかりをさらに翻弄していた。

213:比呂×ひかり
09/07/07 14:12:39 0yzv5Syy
60.
そうやって、じっくりと浅い部分がねちこく刺激されていると、
気持ちがよくて、よくなり過ぎて、どんどん切なくなる。

すると、少し間を置いて、次は深い部分へとペニスが一気に叩きこまれる。
 「ひぃぃ・・・深いぃぃ・・・」
さらに潤いを増し、よくほぐれた膣穴は、今度は易々と深い挿入を受け入れた。
子宮口がずんっと突き上げられると、目の奥に火花が散ったように感じた。

 『ああ、ふかく・・・突かれると、ほんとうに・・・ひろにせいふくされてるって感じちゃう・・・』
息苦しいような圧迫感と心地よさに、すこしぼうっとなる。

 「ひあっ・・・んおおお・・・・・・ずるずるって、ぉぁぁ・・・」
比呂が長いストロークでペニスを引き抜いていく。
さっき見つけたひかりの性感帯を丁寧に刺激しながら。
ひかりは痴呆になったかのように歓喜の声を上げる。

 「あひぃぃんっ・・・」
ひかりは目の前がチカチカするのを感じていた。
軽くオーガズムに達してしまっていたらしい。
口の端からだらしなく涎が零れてしまう。
 『初体験なのに、こんなにきもちいいなんて・・・』

214:比呂×ひかり
09/07/07 14:14:45 0yzv5Syy
61.
 「ひかり、すごく気持ちがいいんだな?」
比呂が嬉しそうに問い掛けてくる。
 「うん、比呂っ・・・きもちいいの・・・すごくすごくいいの・・・」
もはやひかりに何の躊躇いもなかった。
比呂の言うことに素直に従がい、快感を訴える。

いとおしい男が自分に快美感を与えてくれているのだ。
こんなに素敵なことはなかった。
もっともっと比呂が欲しい。
できることなら、比呂を全部飲み込んでしまいたいくらい。
 「あはぁん・・・ひろ・・・もっときてぇ!」

 「知ってるか? 膣の中の方って、あまり感じない女も多いんだぜ。」
また、浅いところを巧みに抜き差ししながら、比呂が言う。
 「んおおお・・・それいいのぉ・・・。
  はあ・・・でも、わたしはほんとにきもちいいよぉ・・・?」

 『とてもすてき・・・とてもいいきもち・・・』
 『ひろのおちんちんが気持ちいい所をぐりぐりってして・・・ああん。』

比呂が少し意地悪に笑いながら、ひかりの弱い所を見抜いては責めてくる。
 「つまりさ、それって、ひかりがすっごくやらしい身体をした
  とってもいやらしい女の子ってことだよな?」
 「ふぇ? ひぅぅ・・・。」
比呂の言葉がズキュゥンとひかりの心を撃ち抜く。

215:比呂×ひかり
09/07/07 14:16:47 0yzv5Syy
---------------------ここまで----------------------
一時帰宅したついでに、ちょっとアップします。
夜に続きをアップします。

216:比呂×ひかり
09/07/07 21:14:13 JEmJmRTl
62.
 「・・・ひぃぃ・・・ぅぅ・・・いやあ、そんなふうに言わないで・・・
  わたし、そんないやらしい女の子じゃ・・・」
ひかりは顔を真っ赤にして訴える。

しかし、比呂はむしろ優しい微笑みを浮かべて指摘した。
 「ははは、どの口でそんなことを言ってるんだよ? 
  こんなに涎をたらしてトロトロに蕩けてる顔のひかりがいやらしくないなんてさ。」
そう言いながら、ひかりの弱い部分をじっくりと突き込む。

 「んぉ・・・あひぃ・・・いやあああん・・・そんなことぉ・・・」
ひかりは自覚できていなかったが、
確かに、ひかりの顔は今、性に陶酔しきり、紅潮し、
潤んだ瞳と口から零れる涎とで、ひどく淫靡な女の顔になっていた。

普段のひかりからは想像もできないような淫らなメスに。
愛おしい男の肉棒を貪欲に求めて止まない激しい女の顔に。

もしも今の表情を写真に撮られて見せられても、
これは自分じゃないと思って、絶対に受け入れられないだろう。
それくらい堕ちきった蕩けた表情をしていた。

217:比呂×ひかり
09/07/07 21:14:40 JEmJmRTl
63.
 「おお・・・おっおぅん・・・」
比呂に軽蔑されたように言われて、ズキズキと胸の奥が刺激された。
その間も膣はペニスに蹂躙され、時折、クリトリスや陰唇も愛撫されていて、
心と体の両方がたまらない心地よさを感じていた。
引き抜かれると奥の方がもの欲しくなり、つき込まれると膣口を突かれたくなる。

 『わたし、やっぱり、いやらしい娘なのね・・・ひろにも見抜かれちゃった・・・』
もっと、比呂に嬲られたい。
とことんまで犯し尽くされたい。
もう、痛みなど麻痺したかのように感じない。
強い性感とゾクゾクする暗い喜びだけを強く感じる。

 「んあん・・・そうなの・・・わたしはいやらしい子なの・・・」
ひかりはついに認めてしまった。
 「ぁぁ・・・いやらしいわたしにひろのおちんちんをちょうだい! もっと深く!」
体がズクズクと疼いてたまらない。
膣穴がさらに深く男を欲しがっている。
 「んああ、ひろぉっ! きてぇ!」

完全に認めてしまうと、もう全く歯止めが効かなかった。
気持ちよさと淫らな気持ちが暴走しそうだった。

218:比呂×ひかり
09/07/07 21:15:23 JEmJmRTl
64.
比呂は、そんなひかりの嬌態を見つめながら、深く感動していた。
こんなひかりは、英雄は想像したことすらないだろう。

 『全て、このおれがひかりの中から引き出したんだ。』
 『この喜びを教えてやったのは、おれなんだぜ、英雄。』

自分の下で、嬌態と媚態をあらわにするひかりを眺めながら、
純粋な愛情を感じるとともに、暗いくらい喜びも感じていた。

そうして、比呂は少し意地悪な感じで微笑みながら頷くと、
 「ああ、いやらしいひかりに全部あげるよ。」
と呟いた。
 「うれしい・・・ひあん・・・ひろぉ」

それから、比呂はやや乱暴にひかりの顔を掴んで自分の方に向けると、
ひかりに言い放った。
 「もう、お前はおれの女だからな。」

ひかりが目を見開いて陶然とした声をだす。
 「あふぅ・・・ひぅ・・・ひ、ひろのおんな?」
ひかりの頬を撫でながら、噛んで含めるように言う。
 「ああ、お前は俺だけの女だ。そして、俺はお前の男だ。
  自分の女に求められて、応えない訳には行かないだろ?」
そう言って、再び、ひかりを深く突き上げた。

 「んぁぁー・・・きちゃう・・・きちゃうのお・・・はああん・・・
  わたしひろのおんなぁあ・・・い・・・いぐぅ・・・」
ブシュブシュブシュ・・・
その瞬間、深く突きこまれたひかりが、比呂の下で潮を吹きながらはげしく達していた。

219:比呂×ひかり
09/07/07 21:16:09 JEmJmRTl
65.
 「イクゥゥゥ・・・」
ブシュシュ・・・。

ひかりはこれまで以上の激しいオーガズムを感じていた。
視界のあちこちでチカチカと火花が散って、目が眩みそうだ。
呼吸がひどく早くなる。

比呂の女であると宣言されて、限界まで昇りつめていた性感が、
容易く限界を超えてしまっていた。
 『ああ、わたし、比呂の女』
そう言われると、とてつもない陶酔感がひかりを襲う。

内心では乱れて、そんな埒も無いことも想像していたが、
現実に比呂の口から宣告されると、心に甘く鋭い楔が打ち込まれたように感じた。

ゾクゾクする。
心の奥底では微かに望んでいたこと。

『比呂は私の男・・・。』

ひかりは、暗いここちよい闇の中に意識がフェードアウトしていくのを感じていた。

220:比呂×ひかり
09/07/07 21:16:55 JEmJmRTl
66.
気を失っていたのは、ほんの僅かな間だったろう。
比呂は動きを止めていたが、その長大なペニスはひかりをまだ貫いたままだ。

ひかりは、激しいオーガズムに達しただるさを感じていたが、
同時に体奥では情欲の熾火がジリジリと赤熱していた。

その間もじくりじくりと膣はペニスを包んで蠢く。
まるで自らの意思でペニスを貪り尽くそうとするかのように。
じれったいような刺激がひかりの痺れた脳を刺激する。
 「あふん・・・もっとぉ」
そんなおねだりが口をついて出る。

どうやら自分はまだ満足してないらしい。
 『ああ、ほんとうにいやらしいわたし。いんらんな女の子・・・。』
胸中で自嘲するように呟く。

これでもう、英雄の元には帰れない。
帰れる筈がない。

221:比呂×ひかり
09/07/07 21:17:58 JEmJmRTl
67.
ひどい裏切りをしてしまった。
英雄の親友である比呂に抱かれてしまったし、
すごい快楽を感じてしまった。
そして、何よりも、比呂の女になってしまった。
既成事実よりも、自分の心がそれをはっきりと認めてしまった。

少し悲しくて涙が浮かんだ。
けれど、すごく喜ばしてゾクリとした感情が浮かんだ。

すごく気持ちよくて、膣が比呂を食い締めて、愛液を涎のように零す。
 『あはあ・・・わたしよろこんでる。』
 『ヒデちゃんを裏切って比呂の女になったことを。』
 『ひどい女でごめんね、ヒデちゃん』

そして、古賀春華の姿を思い浮かべて、
 『古賀さん、ごめんね。比呂は私の男になってしまった。』
と、暗い喜びをこめて呟いた。

その気持ちに呼応するかのように、膣穴が比呂に喰らいつく。

222:比呂×ひかり
09/07/07 21:35:27 JEmJmRTl
---------------------ここまで----------------------
とりあえず、明日~明後日で第一部終了の予定です。

第二部(後半戦)は、第一部(前半戦)の感想を見て修正するなり、
何なりするために、少し時間を置いて投下します。

223:名無しさん@ピンキー
09/07/08 04:51:31 iASuJ0XF
ktkr

224:名無しさん@ピンキー
09/07/08 13:18:24 RE3KsAN7
ありがとう、ありがとう

JEmJmRTlさんは神でつ

225:比呂×ひかり
09/07/08 19:04:27 AJA5GTk4
68.
比呂はひかりを完全に高みに昇らせたことに深い満足を覚えた。
それ以上に、ひかりに自分の女であることを認めさせて、
征服し尽くしたことに感動していた。

同時に、比呂自身もそろそろ我慢の限界が近かった。

もともと、比呂自身も初体験なのだ。
挿入した瞬間に射精してしまっていても不思議は無かった。

ここまで持ったせられたのは、比呂の強い意思と、
自分の快楽などよりもひかりを感じさせて、
自分の女にしなければならないという義務感と、
英雄への強い対抗心によるものだった。

ひかりが落ち着いてくるのを見計らって、
 「また、動くよ」
と耳元で囁く。

ひかりはそれに肯き返して、自らも比呂の動きに合わせて
腰を蠢かし始めた。比呂の女として当然のように。
愛人との逢瀬を楽しむ情婦のように。

226:比呂×ひかり
09/07/08 19:05:14 AJA5GTk4
69.
比呂は、再び動き始めると、ひかりを浅く深く突き上げながら、
ひかりの唇を貪った。

今度は快楽を与える為だけでなく、自分自身も快楽を貪る為。

ひかりの膣中は、熱く絡み付いてきて、たまらなく気持ちがいい。
オナニーなど比べものにならない。

錯覚かもしれないが、膣を行き止まりまで深く突き上げると、
そこでさらに奥に吸い付かれるような感覚がして、とてもいい。

抜く時は、じりじりと引きながら、ひかりの性感帯をエラでこすりあげる。
 「ひぅあ・・・」
すっかり開発されたひかりがたまらない嬌声を上げる。
比呂もひかりのそこのぶつぶつざらざらとした触感に、
そのまま射精してしまいそうな強い甘美感を感じていた。

そして、最初の頃よりも大きく膨れ上がったクリトリスをつまみあげる。
すっかり出来上がったひかりは、少しつよくくじられるのが好みのようだ。
ぎゅっとペニスを絞り上げるように膣が蠢く。
 『ああ、ひかりのからだってなんて気持ちがいいんだ・・・。』

227:比呂×ひかり
09/07/08 19:06:06 AJA5GTk4
70.
比呂が浅く深く貫き、ひかりがそれに合わせて腰を前後上下にくねらせる。
短い間に、快楽を求める二人の呼吸はピッタリとあっていた。

それも当然だったかもしれない。
もともと互いに大好きで、小さい頃から知り尽くした相手なのだ。

舌先と舌先をじっくりと絡めながら、比呂はひかりの奥深くに進む。
 「ぃぃ・・・ふぅぅん・・・んん・・・あああん・・・ひろぉ・・・」
ひかりが激しく喘ぎ、無意識に比呂の背中に少し爪を立てる。

ちょっとした痛みと共に、ペニスがますますいきり立つのを感じる。

もう限界だ。
比呂は、喘ぎまくり、乱れまくるひかりの耳元で囁いた。
 「そろそろ、いくよ? ひかりの中に全部出すからね?」
絶頂寸前のひかりは夢中で抱きついてきた。
 「んあ・・・出してぇ・・・わたしのなかにしゃせえしてぇっ!!」
 「あ・・・ふあ・・・ひろのせーえき・・・ぜんぶのんであげるからぁ!」
女のせがむ声に、比呂のペニスは最大限に膨張した。

最後の高みを求めて、比呂はひかりのさらに奥深へと突き込んだ。

228:比呂×ひかり
09/07/08 19:07:20 AJA5GTk4
71.
比呂が切羽詰った声で限界と告げるのを聞くと、
快楽の波に呑まれていたひかりは心がズクリと疼くのを感じた。

 『ひろがしゃせいする。わたしのなかで・・・。』
男の欲望が胎内に打ち込まれると考えただけで、
甘い疼きがびりびりと全身を苛む。

 『オスがメスを孕ませたいと思ってるのね・・・』
頭の片隅では妙に冷静な部分も残っている。

しかし、本当に冷静な思考ができていた訳ではない。
 『ひろのせいしがわたしのらんしまでおかしつくそうとしてる』
 『わたしのすべてをおかしたいのね・・・』
そんな妄想じみた陶酔感が浮かんだだけだった。

 『妊娠』という言葉もチラリと脳裏を掠めたが、さらに興奮しただけだった。

 『おとこが自分のおんなにしゃせいするのはあたりまえのことよね。』
そんな風に考えると、比呂のペニスが与えてくる快楽がさらにたまらなく感じた。
 「んふぅ・・・きてえぇ・・・ひろのせいえき欲しいのっ!」

229:比呂×ひかり
09/07/08 19:07:47 AJA5GTk4
72.
比呂はひかりにせがまれると、激しく深いストロークでひかりをつきまくった。
オスの本能的な欲望に身をまかせきった荒々しい動き。
膣の隅々までをペニスで野蛮に味わい尽くす。
赤黒く膨張した亀頭が、子宮の入り口をノックする。
 「ああん・・・いいの・・・すごい・・・」
その度に、ひかりが切なく声を上げる。

 「ハァハァ・・・くぅぅ、ひかり、すごくいいぞ!」
ひかりを抱きしめ愛撫する手にも熱が篭る。

また、その動きは、蕩けきったひかりにとっても激しい快楽をもたらす。
 「ぁぅ・・・ぉぅ・・・ぉおう・・・いひぃ・・・」
もはや、ひかりの声は獣じみた喘ぎ声にしかならない。

二人は極限を目指して、抱き合い協働し続けた。

ひかりの膣から滲み溢れ出る愛液と、比呂の鈴口から滲むカウパー腺液が、
交じり合い、泡立って、抜き差しのたびにグチュグチュとやらしい音を立てる。
比呂の睾丸がパンパンと、ひかりの会陰部に当る。

そんないやらしい音楽も二人の気持ちをさらに高めるBGMにしかならない。
お互いの唇を求めて貪りあい、ジュルジュルと唾液を交換し飲み合う。

230:比呂×ひかり
09/07/08 19:08:51 AJA5GTk4
73.
そして、比呂はひときわ深くひかりを貫くと、限界を迎えた。
 「グぅォォ・・・いくぞっ・・・ひ・・かり・・・ぅぁぁっ!!!」
喘ぐように絶叫すると、比呂は体奥で煮えたぎるマグマを吐き出すかのように、
ひかりの奥底で思うままに射精した。

ビュッ!、ビュビュッ!!
ビュク!! ドクドク! ビュビュビュウウ!!
ドビュッ!!

ひかりの痴態を見続け、犯し続けたおかげで、たまりにたまった精液は、
二、三度ではおさまらず、数度に渡って噴出した。
信じられないような量の精液が膣内に注ぎ込まれる。

ものすごい射精の快美感で、比呂は目がくらくらしそうだった。
自分の生命まで根こそぎ注ぎ込んでいるような強い性感。

同時に、ひかりも熱い精液を秘奥で受け止めて、激しく達しているようだった。
 「んぉぉぉぉ・・・ひぅぅ・・・ひろぉ・・・いい・・・ひぁぁ・・・なかでいってるのぉ・・・」
比呂はそんなひかりをいとおしく抱きしめながら、最後の一滴までも吐き出そうとしていた。

231:比呂×ひかり
09/07/08 19:10:39 AJA5GTk4
74.
 『ああああ・・・・あっつぅい・・・・』
ひかりは比呂につよく抱きしめられながら、その凄まじい射精を奥深く感じていた。
まるでビシャビシャと子宮口に叩きつけられるかのような衝撃。
男のとても熱い体液。
ものすごい量。

 『んああ・・・ひろの子種がわたしをもとめて・・・すごい・・・』
びりびりとしたセックスの快感と合わさって、その衝撃がひかりを貫く。

 『・・・・・・ぉあ? ・・・ああ? 何ぃこの感じ?!』
それまでのオーガズムとは質の異なる強烈な陶酔感が湧き上がってくる。
激しい射精を受けた体奥、そう子宮から。
きっと、それは愛する男の精を受けた女の本能的な喜び。

激しいだけではない深い喜びを伴う快美感がじわりじわりと、
確実にひかりの気持ちを押し上げていく。
収まる気配も無くどんどん高まっていく。

 『いやぁ・・・きもちよすぎて、こわい・・・こわいよぉ・・・』
このままでは、この快楽に自分が壊されてしまう。
そんな怖い予感までしてくる。

232:比呂×ひかり
09/07/08 19:11:55 AJA5GTk4
75.
これまで以上の未知の感覚に、ひかりはパニックに陥りそうになった。
でも身体の喜びは止まらない。
怖さすらもゾクゾクと気持ちよさへと変わる。
 『たすけてぇ・・・きもちいいの・・・こわいの・・・ひろぉ・・・!』

しかし、そんな時、息を荒くした。比呂がぎゅっと抱きしめてくれた。
ふと見上げるひかりの目に、いとおしむ優しい顔の比呂が映った。
 『ああ・・・ひろ・・・だいすき・・・』

限り無い安堵感がひかりの体を包む。
 『大丈夫、比呂と一緒なら、私は大丈夫・・・。』
ひかりは、こみ上げてくる喜びに全てを委ねた。比呂の体温を感じながら。

ひかりは、生まれて初めての喜びに翻弄されながらも、安心しきっていた。
はげしく声を震わせながら、比呂とともに高みに昇りつめた。
 「んぉぉぉぉ・・・ひぅぅ・・・ひろぉ・・・いい・・・ひぁぁぁぁ・・・いってるのぉ・・・」

そして、激しい喜びとこれ以上無い安堵感の中で、
すーっと、温かな闇の中へひかりの意識は薄れていった。

233:比呂×ひかり
09/07/08 19:13:13 AJA5GTk4
76.
二人は激しく昇りつめたあと、抱き合ったままウトウトしていた。

比呂は激しい射精の後の虚脱感で少しグッタリしていた。
ひかりは、気を取り戻した後も、すごい快美感の残照でうっとりしている。
頭を比呂の筋肉質の胸板に乗せて少し気だるげに幸せそうにしている。

比呂はそんなひかりを優しく撫でながら、時折、くすぐったりもしながら、
他愛の無い冗談を言い合ったりして、ゆっくりとした時を過ごした。
髪を撫で上げると、ひかりは嬉しそうに目を細める。

今、比呂はひかりの肩を抱き寄せて、ひかりと愛し合った喜びを噛み締めている。
キスをして、身体を隅々まで愛撫して、抱いた。

ひかりの全てを奪った。
いや最上の喜びを与えて、愛し尽くした。
何よりも大切な女性を自分の手で。
そう実感していた。

射精をした後の虚脱感も比呂の強い想いを揺るがせはしなかった。
 「ひかり、本当に愛してる。世界中の誰よりも・・・。」

234:比呂×ひかり
09/07/08 19:13:59 AJA5GTk4
77.
ひかりは絶頂の余韻の中でぼうっとしながら、
だるい体を感じつつ、これ以上ないような幸福感に包まれていた。

ひかりの全てが比呂に満たされ、支配されてしまったかのようだ。
全身のあらゆるところにキスをされ、身体の奥深くまで、
比呂の男性自身に蹂躙され尽くした。

その全てに、ひかりの心が身体が感応し、女の喜びを受け入れた。
比呂の胸に寄りかかっていると、至福の余韻で蕩けそうになる。
 『ううん・・・とろけちゃってる・・・』

膣の奥深くに比呂の大量の精液を感じる。
 『ふぁぁ・・・ひろのせいえきたくさん・・・あつくて・・・しあわせぇ・・・』

やがて、大きなペニスが抜け去りすこし口を開いたままの膣穴から、
こぽりと精液が溢れ出す。
 『はぁん・・・もったいないよぉ・・・』
妊娠してしまうかもしれないのに、そんな風に感じてしまう。

235:比呂×ひかり
09/07/08 19:15:04 AJA5GTk4
78.
ひかりは徐々に正気を取り戻すと、自分の狂態を振り返り、
あられもない己の乱れた振る舞いを思い返して、
顔から火が噴出しそうな恥かしさを憶えていた。

でも、不思議と後悔する気にはなれなかった。

 『比呂になら、すべてを見られても大丈夫・・・』
そんな風に感じている自分がいた。

比呂は、本当の自分を理解してくれている。
英雄の前では取り繕ってしまうようなことや隠してしまうことでも。
こんなことが無くても、そのことはずっと変わらない気がした。

こんなエッチな自分を見せたら英雄だったら軽蔑されてしまうかもしれない。
でも、比呂は、比呂なら。

 「ひかり、本当に愛してる。世界中の誰よりも・・・。」
比呂がひかりの目を見て囁いてくる。

 「私も比呂を愛してるわ。世界中の誰よりも・・・。ヒデちゃんよりも。」
ひかりもはっきりと肯いて、囁き返した。

そして、そっと優しいキスを交わす。
おずおずと、まるでファーストキスのように。

236:比呂×ひかり
09/07/08 19:17:49 AJA5GTk4
79.
 『ヒデちゃん、ごめんね。古賀さんもごめんなさい。』

ひかりは少し冷静になった頭で、改めて、そう素直に思う。
私たちは、もう元の関係に戻れはしないだろう。

これから、二人をひどく傷つけてしまうと思うと胸が痛む。
だからこそ、隠して続けてきた比呂への想い。

比呂とセックスをして、本質的な何かが変わってしまった訳ではない。

ただ、自分の素直な気持ちに改めて気がついてしまった。
でも、そのことを後悔する気にはなれない。

ひかりはほんの少しだけ、自分の想いに素直になることにした。

     <第一部 完>

237:比呂×ひかり
09/07/08 19:24:19 AJA5GTk4
<第一部アンケート>
第一部を読まれた方が、エロ度とキャラをどう思ったか聞いてみたいです。

第一部でも、ひかりを堕とし過ぎた気もするのですが、
とりあえず書いてみた第二部では、さらに壊しちゃっています。
場合によっては修正等が必要かなと思っています。

気が向いたら、下記の質問に気軽にお答えいただければ幸いです。
全問でなく、一部のみでも結構です。

第二部は感想を見たうえで、投下・修正・廃案等してみたいと思っています。

-----------------------------質問----------------------------------
Q1.エロ度は十分でしたか?  生ぬるいですか? 逆にやり過ぎでしょうか?
Q2.ひかりはどうでしたか?  少し壊れすぎでしょうか?
Q3.比呂はどうでしたか?
Q4.ここがよかったというシーンはありますか?
Q5.表現等の点で、こうした方が良いという点はありますか?
Q6.同日の続きである第二部に興味はありますか?

238:名無しさん@ピンキー
09/07/08 20:02:44 KwWJvFby
>>237
乙 エロかった
続きの展開は任せる
続いてさえくるれば文句ない

239:名無しさん@ピンキー
09/07/08 21:07:31 9oVFHrAH
>>237
おお!久しぶりに見たら長編がアップされてる。
土日に読むのでアンケートはその時書きます。

240:名無しさん@ピンキー
09/07/09 01:01:32 bQtVmmMD
>>237
すばらしいです
>Q5
できれば比呂がひかりに卑猥な言葉を浴びせて欲しいです
分かりやすい単語で、ぜひ


241:名無しさん@ピンキー
09/07/09 12:40:07 KO5SX8pu
先生
ひかりの菊門もかわいがってあげて下さい


242:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/09 19:26:31 9rp4VKSo
トリップ付けてみました。

>>238-239
どうもです。

>>240
一応、第一部でも、ちょこちょこと言葉責めは入れてたのですが、
もっと、分かり易くですか・・・ウーム。

>>241
比呂とひかりは、元童貞と元処女なのです。
アナルセックスはちと背伸びしすぎです。
が、指でちょっと可愛がるくらいは盛り込めるか検討してみます。


243:名無しさん@ピンキー
09/07/09 20:22:10 MGwh+qwa
GJ!!ひかりがいい感じに堕ちていってますね
ひかりが比呂の舐めるときに恥ずかしがる描写があったらうれしいです


244:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/09 21:01:30 9rp4VKSo
>>243
どうもです。
舐める前には恥かしがりますが、その後は(ry

週末にアップ予定ですが、ご期待に添えるかどうか・・・。

245:名無しさん@ピンキー
09/07/10 01:42:51 WO94RoLX
応援してるよ

246:名無しさん@ピンキー
09/07/10 19:56:07 cdatLF+M
>>237
1:エロ度 おけ。ちょうど良いくらいでした
2:いえいえ、初めての快感にちょっとはじけちゃった感じでいいです
3:ひろたん視点ではないので難しいけど、ひかりたんをかわいがっててよいです
4:「おっぱいたべられちゃう~」で濡れました
5:表現はこのままで特に不満ないです いや、むしろGJです
6:もちろんあります。言葉責めが大好きなのでぜひとも頑張ってください


247:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 09:10:18 FYljw9e4
<第二部・・・後半戦>

気だるげな雰囲気の中で二人が身を寄せ合っている。
二人とも次第に元気を取り戻してきて、くすぐったりしながら、
他愛も無く巫山戯ながらスキンシップをしていた。

しかし、そうこうしていると、
 「あ・・・。」
比呂が呟いた。
 「え、何?」
比呂の胸に乗せた顔をあげて、ひかりが問い返す?
 「あー、また、たっちまった・・・ハハハ。」
比呂が照れくさそうに笑う。
ひかりはそれを聞いて少し赤くなった。
 「バカ・・・」
あんなに激しくセックスをしても、ひかりの初々しさは消えてなかった。
 「どうするの?」
ひかりは少しドキドキしながら確認した。
もう一回抱かれることを少し期待しながら。

 「もう一回、いいかな? 身体だいじょうぶ?」
比呂が労わりながらも求めてくる。

ひかりは恥じらいながらも、こくりと肯いた。
比呂はそんなひかりを抱きしめて愛しげにキスをした。

248:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 09:11:18 FYljw9e4
81.
 「でさ、ひかり。ちょっと頼みがあるんだけど。」
比呂は少し照れくさそうに、ひかりに言ってきた。
 「なあに?」
今さら何を照れてるのだろうか。
比呂でも二度目のセックスが恥かしいのだろうか。

すると、比呂は意を決したように言った。
 「フェラしてくんないか? おれのものを舐めてくれ。」
ひかりは衝撃を受けていた。

言い出した比呂も少し赤くなっていたが、ひかりは真っ赤になって動揺していた。
「ふぇ・・・ふぇらちお?!」
「・・・ああ。」

もちろん、フェラチオくらいは知っている。知識としては。
あんなに激しいセックスをした後になっては、
フェラチオくらいで動揺するのもおかしな話に思えた。

しかし、そんな知識や理性と、感情とは、別のことだ。
自ら積極的に男性器を愛撫し、あまつさえ、この口で咥えるなんて・・・。
そんな恥ずかしいこと・・・。
 『受身のセックスなら、比呂に身を委ねてしまえるのに・・・。』

249:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 09:12:44 FYljw9e4
82.
ひかりは改めてドキドキとした感情を憶えていた。
激しくオーガズムに達して、一度は収まったように感じた体奥の熾火。
それがフェラチオのことを考え、比呂のペニスのことを考えているうちに、
再び燃え盛ろうとしていた。

 『比呂のおちんちんを舐めてあげる・・・。』
自分を気持ちよくしてくれた比呂のペニスを咥えたらどんな気持ちになるだろう。
昂奮してひどく感じてしまうかもしれない。

キスだけでもあんなに気持ちがいいのだ。
口腔内の粘膜でたくましい比呂自身を愛撫したら、どんな感じがするだろう。
女として、自分の男に心を込めて奉仕するのだ。
そんな風に考えると胸の鼓動が高まる。

 『・・・ああ、私ってやっぱりいやらしいのかしら。』
乳首が期待感で自然と尖ってくるのを感じる。
秘奥からジュクリと愛液が湧き出す。
そんな自分に比呂も気付いたのではないかと思うとゾクリとする。

一人で昂奮して、たまらない気分になって、ひかりは頷いていた。
「分かったわ・・・ひかりのおちんちん舐めてあげる。」

250:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 09:13:20 FYljw9e4
83.
ひかりは、ベッドの上に横たわった比呂の足の間に座り込む。
比呂の勃起したペニスを見つめて息を呑む。
小さな頃に見た可愛いおちんちんとは全然違った。

先ほどセックスで貫かれた時には、こんなに間近に見ることは無かった。
思っていたよりもずっと大きかった。

赤黒く怒張し、カリを反り返らせた比呂のペニスはまさに男根という感じだった。

 『普通の男性の平均よりもずっと大きいのね・・・。』
妙に冷静な気分で、本の知識だけで知っていたことと比較してしまう。
その知識を知ったときには、その平均的なペニスですら、
自分で受け入れるには大きすぎるように思えたのだが。

今、目の当たりにしているペニスに貫かれた時の快感を思い出して、
ひかりはふと呟きを漏らしていた。
 「・・・ああ、こんな大きなものが私を貫いていたの?」
そう言ってしまって、恥かしさに真っ赤になる。

251:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 09:16:14 FYljw9e4
83.5
恥かしいけれど、熱に浮かされたような気持ちで、
怒張したペニスにそっと手を触れる。
 「あ、あつい・・・すごく立派で素敵・・・」
うっかり、正直な感想を漏らして、また赤くなる。

 『ああ、絶対、エッチな女の子だと思われてる・・・。』
比呂がいやらしくニヤニヤと笑ってる気がして、顔を上げられない。

 『でも、比呂がお願いするから、舐めてあげるだけなんだから・・・。』
恥かしさを堪える為に、心の中で必死で言い訳をする。

しかし、ひかりは気付いていないが、数時間前までのひかりなら、
そんなことを口に出すどころか考えもしなかっただろう。

今のひかりは、比呂に女を喜びを教え込まれて、
その本質に淫蕩さを刻み込まれているのだ。

男への初めての口淫に恥かしさを感じているのも事実だが、
その瞳は淫らな期待に昂奮し、少し潤んでいた。

252:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 09:23:00 FYljw9e4
84.
ひかりは比呂のペニスに恐る恐る口を近付けていった。
赤黒く腫れた亀頭にそっと口付けをする。
触れた唇からジンとした快感がわきあがる。
体奥の熾火が燃え上がると、全身が性感帯になってしまう気がする。

上目で比呂の顔色を窺いながら、おずおずと伸ばした舌先で亀頭をチロリと舐めてみる。
少しだけしょっぱい気がする。先ほどの二人の体液の名残りだろうか。

恥かしさを押し殺しながら、そっと口をあけて亀頭を咥え込んだ。
 「うっ・・・」
比呂が敏感な部分を粘膜に包まれて、気持ちよさげにうめいた。

チロリと舌先で亀頭を舐めて回してみる。
ちょっと苦い。
比呂の精液と自分の愛液の味だろうか。

上目に見てみると、比呂は気持ちよさそうにしている。

ちょっと昂奮してきた。
そう言えば、さっきのセックスは一方的に嬲られただけとも言えた。
もちろん、途中からはひかりも積極的に交歓していたのだけれど。

こうしてると、エッチお姉さんが弟分をリードしてあげている気分になってくる。

253:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 09:24:12 FYljw9e4
85.
こうして、積極的に男を愛撫するというのは、どこか楽しく感じた。
相手の反応をみて、さらに愛撫を加える。
そのやりとりに喜びを感じる。
誰に教えられた訳でもなく、本能のままにひかりは口で愛撫を続けた。

舌先で亀頭から、シャフトにかけて舐めおろしていく。
 「おお・・・いいよ、ひかり」
比呂が気持ちよさげに呟く。

自分の愛撫に感じてくれて女としての喜びを感じる。
そっとシャフトを咥えてみる。
 『可愛いおちんちん、食べちゃいたい・・・』
愛おしさに昂奮してきた。

舌先や口内の粘膜と、ペニスの粘膜が触れ合って、
ひかり自身にも快美感をもたらす。
秘芯がジュクジュクと潤い始めるのを感じた。

 「ああ・・・ひかり、すごいよ」
亀頭全体を口に含んで舐め回し、続けて、少し奥まで咥え込む。
ペニスが喉にあたって少し苦しい。
しかし、その苦しさは、オーガズムの際の苦しさを思い出させる甘美なものだった。

 『比呂のおちんちん、固く熱くなってて、きもちいい。』
愛撫しているひかりの方まで昂奮してきた。

254:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 09:32:17 FYljw9e4
---------------------ここまで----------------------
とりあえず、第ニ部を始めて見ました。
拙い文章でお目汚しかもしれませんが、暫くご容赦下さい。

第二部と言っても、そのままの続きです。

>>246
気に入って頂けて幸いです。

一応、比呂視点とひかり視点を交互にする構成ではあるのですが、
比呂視点の割合がかなり少ないですね。
ひかり視点の方が書き易く、書いてて楽しいので。

255:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 22:20:03 GJ+x7R44
86.
今度は口に含まずに、チロチロと亀頭やシャフトを嘗め回していると、
亀頭の先、鈴口に透明な液体が滲み出てきた。
少し粘つく液体だった。
カウパー腺液ということは知識では知っている。

昂奮していたひかりは、躊躇うことなく、舌先で舐め取った。
少し塩辛い。
 『ああ、比呂の体液を舐めちゃった。』
女としてのいやらしい振る舞いに、自分でゾクゾクしてくる。

亀頭からペニス全体をくわえ込み、ちゅうちゅうと吸い込むように、
頬を窄めてすすり上げた。

 「ああ、すごい、とてもきもちいいよ」
比呂が少し顔をしかめながら呟く。

ひかりはそんな比呂を見上げながら、とてもいやらしい気分になる。
 『あん・・・ひろがかんじてる・・・わたしのおくちでかんじてる・・・』
ますます、口淫に熱が加わった。
ひかりの体奥の熾火もジリジリと熱を増していく。

256:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 22:22:05 GJ+x7R44
87.
しばらくすると、
 「ああ、ひかり、もういいよ。これ以上すると、出ちまうから。」
比呂は限界を感じて、そう言った。

しかし、ひかりは色っぽい目つきで見上げながら、少し首を振った。
堅さと大きさを増したペニスを愛おしげにしゃぶり続ける。
ねっとりと舌を絡め、夢中になって吸い立てる。

 「おいおい、本当に出ちゃうよ」
比呂は切羽詰ったような感じで身じろぎした。

ひかりは少し口を離すと、熱っぽく淫らに囁いた。
 「ねえ、出してぇ、比呂の全部。全部飲んであげるぅ・・・。」

比呂はひかりのあまりの淫蕩さに激しく昂奮していた。
 「本当に、出しちゃうぞ。」
ひかりは熱い吐息をつきながら、
 「比呂の精液飲ませてぇ・・・はあん」
と囁き、再び、比呂のペニスをくわえ込んだ。
どうやら、比呂を愛撫しながら、片手で秘芯を弄っていたらしい。

 『ひかりは、乱れるとすごいな・・・。』
少し呆れたが、そんなひかりも魅力的だった。

257:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 22:23:38 GJ+x7R44
88.
 「ん・・・んぅ・・・」
大きく怒張した比呂のペニスを咥え、舌先で舐る。
大きな肉棒を喉の奥深くまで呑み込む。
その都度、比呂は切迫した呻き声をあげる。

ひかりは比呂の上気した顔を上目に媚びを含む瞳で見上げながら、
亀頭の裏筋を舌先でチロチロと舐めまわす。
 『ひろ、ほんとうにきもちよさそう・・・。』

「ん・・・んっ・・・んふぅ・・・」
次第にひかりは、フェラチオに慣れてきていた。
何よりも比呂を気持ちよくしたい。
そして、比呂の体液を飲んでみたい。
自分をいかせてくれたペニスに愛おしさをこめて奉仕したい。
そういった気持ちがひかりを大胆に積極的にさせていた。

それだけじゃない。
粘膜と粘膜をこすり合わせると言いようのない快感が広がる。
まるで口の中に性感帯があるようだ。
 『はあ・・・フェラチオってこんなにも感じるのね・・・』

258:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 22:24:15 GJ+x7R44
89.
続けて、ひかりは比呂の股間で垂れ下がっている陰嚢に触れた。
 『クスッ・・・。おかしなかたち・・・。』
少し滑稽な感じもする。

でも、この中に比呂のいやらしい体液がつまっているのだ。
ひかりに注ぎ込むために、子種を蓄えている。
そう考えると、とてもいやらしく思える。

時折、睾丸を柔やわと揉みこんでみる。
袋を柔やわとすると比呂が気持ちよさそうにするのを見ると、
次は舌先でチロチロと刺激した。

比呂が痛くないように気をつけながら、ひかりは天性の技巧をこらしていた。
全身全霊を込めて、比呂への奉仕を続けた。

比呂が手をひかりの頭にあてて押さえる様なしぐさをした。
 「うっ・・・うっ・・・」
ひかりが上目遣いに見ると、比呂が赤い顔で何かを堪えるようにしていた。
そろそろ本当に限界なのだろう。

259:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 22:26:44 GJ+x7R44
90.
 『ああ・・・ひろぉ・・・いくのね? いっちゃうのね?』
ひかり自身の昂奮もどんどん高まっていく。

ひかりはくわえ込んだ亀頭を熱心に舐めあげ、鈴口を強く吸い上げた。
 『はやくだして・・・わたしにあなたの子種をちょうだい・・・』
体奥の炎が燃え上がり、ひかりは昂奮で絶頂寸前になっていた。
自分がすごく淫乱な女になったような気がした。

そして、比呂が呻き声をあげて限界を迎えた。
 「ぐぅ・・・おおおおお・・・・出る・・・出るよ・・・ひかりぃぃぃ・・・っ!」

比呂がひかりの頭を強く押さえつけ、そのペニスを弾けさせた。
びゅるびゅるびゅる・・・。
ビシュ・・・ビュクク・・・。
ドピュピュ・・・。

熱のこもったフェラチオで貯まりまくった大量の精液が口内に溢れ出す。
同時に、ひかりの脳裏に火花が弾けて、軽いオーガズムを感じる。
愛液が膣穴からビビュっと潮のように少し溢れた。
 「ん・・・んんぅ・・・(ごくっ)」
ひかりは、陶酔したまま比呂の精液を飲み込んだ。
とても貴重な美酒を味わうかのように。

そして、最後の一滴まで啜り上げると、ようやく口からペニスを解放して、
陶然としながら、深い吐息をついた。
 「はぁぁぁ・・・ああん・・・」

260:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 22:31:37 GJ+x7R44
91.
ひかりは口に悩ましげに手をあてて、艶やかな仕草で、
 「はぅん、ひろぉ、いっぱいだしてくれたのね・・・すてきぃ・・・」
と、比呂の昂奮をわざと煽るように囁いた。

精の残滓が喉を通ると、倒錯的な快感がひかりを満たす。

まだ、昂奮が収まらない。
 『ああ、いやらしくふるまうのすごくすきぃ・・・』
口に感じる精液の苦味がひかりをさらに駆り立てる、
 『んあ、もっと、もっとほしい・・・』

 「ひろ、ねえ、こんどは、こっちにちょうだい。・・・ねぇ?」
艶然と微笑する唇を自分の指先でなぞる仕草をしながら、
もう片手で潤った秘芯をくつろげて比呂を淫らに挑発する。

そんな淫蕩なひかりの扇情的な仕草を見ながら、
比呂のペニスの怒張は射精をしてもおさまるどころか、
ますますたぎりたっていた。
 『ああん・・・比呂がわたしを欲しがってる・・・』
 『わたしにはいりたくてしょうがないのね・・・』

261:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/11 22:40:27 GJ+x7R44
---------------------ここまで----------------------
フェラチオ編終了です。
続きは明日以降。

ちょっと、ひかりに恥じらいが欠けてるでしょうか?>>243さん
第二部は、身体に火がついちゃってるのでこんな感じになります。

262:名無しさん@ピンキー
09/07/11 23:38:39 afaw9CLO
神が降りてきたw

263:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/12 18:59:36 QTvKWFPR
92.
 「ひかりっ!」
比呂はひかりを強引に横倒しに押し倒して、その秘芯にむしゃぶりついた。
あまりのひかりの淫らさに頭が痛くなるほど昂奮していた。

 「たまらねえよ、ひかりにこんな一面があったなんてな。」
陰唇、クリトリスと、衝動のままに唇と舌先で舐めしゃぶる。
潤った膣穴から溢れてくる愛液を音を立てて啜る。
 「はあん・・・ひろぉ・・・」
恥かしい音に顔を紅潮させながら、喘ぐひかり。

すると、ひかりも比呂の下半身に手を伸ばして、
ペニスに口を寄せてきた。
ひかりもひどく昂奮しているらしい。

自然と、シックスナインの形に移っていた。

 「んっ・・・んっ・・・ぉぉぉ、ひろぉ・・・」
 「うっ・・・あ・・・ひかりぃ・・・」
お互いの秘所に顔をうずめ、全身全霊を込めて愛撫する。

264:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/12 19:00:45 QTvKWFPR
92.3
比呂は秘所から少し顔を離して、指先でクリトリスと膣口を刺激しながら、
 「ひかりのおまんこ、真っ赤に腫れてドロドロにとろけてるぞ。」
と、言葉でもひかりを嬲ってやる。

 「いやぁぁん・・・はずかしい・・・」
ひかりは顔を紅潮させるが、もはや羞恥を感じているのか、
嬲られて激しく喜んでいるのか、区別がつかない。

ひかりがこういう言葉やシチュエーションに激しく興奮することが、
比呂にはよく分かってきた。
単純な性器への刺激以上に、心への刺激の方が高まるようだ。
 『望み通り、心も身体も犯し尽くしてやるよ、ひかり。』
比呂は胸中でそう呟く。

そうして、身も心も快楽の深淵に堕としてしまえば、
ひかりは比呂から離れることなどできなくなる。

既に、ひかりを英雄から取り戻したという実感はあるが、
それを確信に変えるのだ。
ひかりの精神までもを完全に自分の色に染めることで。

265:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/12 19:01:10 QTvKWFPR
92.6
 「ほら、こんなにぱっくりと口を開けて、涎をたらしてるぜ?」
・・・ジュクリ。
比呂が嬲ると、ひかりの膣奥からの愛液が一段と増す。
 「なあ、みろよ。いやらしいクリトリスまで、こんなに腫れてる。」
・・・ジュクリジュクリ。
さらに溢れるように愛液が零れ出る。

 「嬲られると感じるんだな、ひかりは。
  こんなに溢れさせて、すっごく男を欲しがってるのがバレバレだな。」
 「・・・はぁぁん・・・はぉぉ・・・」
・・・ジュクジュクジュク。
ピクピクとひくつく膣口から愛液がトロトロと流れ出す。

 「英雄にお前の元恋人は、こんな淫乱女だったって見せてやろうか?」
ビュビュ・・・ビビュビュ・・・。
 「ふぁ・・・ひぃぃん・・・いやぁぁぁぁぁ・・・。」
比呂が「元恋人」を強調して意地悪に言い放ち、
同時に、ひかりの膣内のもっとも弱い部分を刺激する。
ひかりの膣穴から潮が吹き出し、ひかりは耐えかねたように大きな喘ぎを漏らす。

しかし、それでもひかりはひどく昂奮しながら、ペニスへの愛撫を止めない。
比呂もまた、ひかりの秘芯へ口付け、口淫に耽った。

266:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/12 19:01:52 QTvKWFPR
93.
何処を愛撫すれば、お互いが気持ち良くなるのか。
そんなことを探りながら、優しく、時に激しく愛の交歓が続く。
 「ひぃ・・・ひろぉ・・・それすてきっ・・・。んはっ・・・。」
 「ああ、ひかり、きもちいいよ・・・。」

時折、互いに噛み付くかのように、かるく歯を立てた甘噛みも加える。
普通なら痛みも感じかねないような少し強い刺激。

しかし、昂奮しきった二人には、それすらも心地よい刺激に過ぎなかった。
まるで本当の獣のようにお互いを求めあう。
喘ぐ声もまるで交尾するオスとメスの獣声のようだ。

いや、実際、つがうオスとメスとして求め合っているのだ。
二人の心からは、英雄や古賀春華のこともほとんど失せていた。
もはや隣室でバカ騒ぎをする両親たちも気になりはしない。

男と女の原初的な衝動に駆られ、二人はお互いを高め合っていった。

267:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/12 19:03:06 QTvKWFPR
94.
 「あふぅん・・・もう、ダメえ・・・」
今度は、ひかりの方が先に限界を迎えた。

激しい愛撫にメロメロになり、どうにもたまらない気分になっていた。
 『ふああ・・・このままいっちゃうのもすてきだけど・・・』
 『でもやっぱり・・・ひろのおちんちんでいきたい・・・。』
蕩けきった頭で先ほどの激しいセックスの昂奮を思い出す。

 「ねえ・・・ひろ・・・はいってきてよぉ・・・。あなたのたくましいものでぇ。」
快感を求め、男に女として媚びてみせる。
比呂がそれを見て、どう振舞うかははっきりと分かった上で。
自分の女に求められて拒む男など居る筈が無いのだから。

比呂も愛撫の手を休め、力強く頷いた。
ひかりを抱きかかえて、ベッドに横たえた。

比呂は軽くキスをした後、ペニスをひかりの開ききった秘芯にあてがった。
 「んん・・・ああ・・・きてぇ」
ひかりは熱く囁く。

 「んぅー・・・ぅん・・・」
そして、ひかりの待ち望んだ男が力強く押し入ってきた。
 「はあぁぁぁ・・・・なんてきもちいいのぉ・・・!」

268:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/12 19:26:42 QTvKWFPR
---------------------ここまで----------------------
シックスナイン終了で、二回戦の前戯編完です。

続きは明日以降なのですが、ちょっとした問題が・・・。
現場のひかりさん、レポートお願いします。

 「はい、こちら、現場の雨宮です。」
 「おや、作者の机の上に、何処かの店の袋が置いてあります。」
 「ちょっと、中を覗いて見ますね・・・。」
 「どうやら中には、何やら小さめのパッケージが入っている模様です。」
 「『星空の守り・・・』という文字が確認できました。」
 「これは・・・。」

さて、色々な意味で影響が甚大なのですが、続編はどうなるのか? 
私の私生活と社会生活はどうなるのか?
・・・等々予断を許さない状況です。

ひかり 「計画性がないんですね。」

一日が36時間くらいあれば良いのに・・・。

ひかり 「結局、似たような状況に陥るんじゃないかしら?」

269:名無しさん@ピンキー
09/07/12 22:15:01 9TpgdCH8
比呂×ひかり、ここまで一気に読みました。
原作連載中でもこの二人はちょっとしたきっかけで進展するような気がしていたので
このSSの展開はとても自然に思えました。
ひかりの心情もイメージ通り。とてもエロいけどやりすぎではなく清純さもあり。
とにかく素晴らしい!
>182の予定で後背位があるのも楽しみです。できればもっと続いて欲しいです。
二人でシャワーを浴びながらとか。これが読めて本当に嬉しいです。

270:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/13 19:33:44 q1BgctkM
95.
比呂はひかりの望むままに、自らの男で女を貫いた。
 『すごく淫乱なひかり・・・。たまらねえ・・・。』
普段の清楚な様や時折見せる元気な様子とは、
まるで違う淫靡な女のひかり。

それが自分の引き出したものだと思うと、さらに昂奮する。
ペニスもその昂奮を受けて怒張を極めている。
普段以上に反り返り、亀頭も大きくカリも広がる。

そのペニスでひかりのとろとろに蕩けた膣穴をえぐる。
 「あぐぅ・・・・いひぃ・・・」
最初に比べると、ひかりの膣穴は、随分と比呂の大きさに馴染んでいた。
しかし、それでもまだまだ狭く締め付けてくる。
それをこじ開けるかのように、奥に進む。

ひかりの弱い所もよく分かっている。
突き込みながら、弱い部分をカリで擦りあげる。
 「あ・・・ぃぃ・・・それ、それよぉ・・・そこいいのぉ・・・」
すっかり出来上がっているひかりが甘えてくる。

271:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/13 19:34:23 q1BgctkM
96.
ズンッと膣穴の奥底まで突き込み、子宮口を突き上げる。
ひかりの襞とつぶつぶが、比呂のペニスに絡みつき、
柔やわと締め上げ、男の精をねだる。

比呂はあまりの気持ち良さを必死に我慢して、
ゆっくりと引き抜き始める。

 「ひぁん」
ひかりの弱い部分をカリでこすりながら、膣口付近まで退くと、
その辺りを亀頭でぐりぐりと刺激を加える。

ひかりにとっては、この浅い部分もすごく感じるようだ。
 「んう・・・それもいい・・・」
ひかりが瞳を潤ませて喘ぐと、愛液がジュワッと噴出してくる。

その愛液を掻き分けるかのように、再び押し込んでいく。
 「はああん・・・ふかいのぉ・・・」
そんな風に敏感なひかりの反応を楽しみながら、
何度も抜きさして、抽送を繰り返す。
ひかりの膣内の感触をじっくりと味わいながら。

272:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/13 19:34:58 q1BgctkM
97.
ひかりの膣襞が比呂のペニスに纏わりつき、
膣全体で精を搾り取ろうとするようにいやらしい動きをする。
ひかりが切ない表情をしながら、比呂にしがみつき、
口付けをねだってくる。

ひかりの肉体の気持ちよさは尋常ではなかった。
比呂は必死で我慢しないと精を根こそぎ持ってかれるような気がしていた。
しかし、そんな淫らなひかりは自分が引き出したのだと思うと、
とても高揚した気分で嬉しい。

 「おい、ひかり、そんなにおれの精液が欲しいのかよ?」
ひかりの狂態をさらに煽るように、意地悪に聞いてみる。
 「ふぁ・・・せい・・・えき? んあ・・・」
惚けたようにくり返すひかり。
 「ああ、おれの子種がほしいのか?」
ひかりが潤んだ瞳で喘ぐように言う。
 「んぁぁ・・・ほしい・・・せいえき・・・ひろのせーえき・・・ほしいよぉ・・・」
言いながら昂奮が極まったのか、ビュっと膣穴から愛液が噴き出す。

比呂は満足してひかりの膣奥に激しくペニスをねじ込んだ。
ひかりはとても嬉しそうに絶叫する。
 「ひゃぁん・・・もっと・・・もっとひろがほしいのぉ・・・っ!」

273:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/13 19:35:30 q1BgctkM
98.
比呂が腰をまわし、ねじるようにして、膣内を満遍なく刺激しながら、
ずるずるといやらしい動きでペニスを引き抜く。
 「はぉぉぉん・・・。」
ひかりの弱い所が刺激されて、獣のような声で快感がこぼれる。
 『ああ、なんてきもちいいの?』

亀頭が抜けるぎりぎりの所で、比呂が焦らすかのように動く。
大きく反ったエラで膣口を嬲り、時折、クリトリスにも愛撫を加えてくる。
 「ああ・・・いじわるしないでぇ・・・」
ひかりがたまらずに、腰をあげてペニスを呑み込もうとすると、
比呂は動きを合わせて、浅い所を責め続ける。
 『・・・ふぁぁ・・・でも・・・じらされるのもすき・・・』

ひかりが切ない心地よさにうっとりしていると、激しく貫かれる。
 「っあひぃ・・・ぉぉぉぉん・・・ひぃぃん・・・すごぉい・・・」
子宮を貫かれるような衝撃に、瞬間、意識が飛ぶ。
数え切れないくらいオーガズムに達している。
潮を吹くように愛液が漏れ出す。

もう、ひかりにとっては、比呂の与える刺激の全てが快楽に感じられた。
比呂の思うがままに操られてしまう。
 『わたし、ひろのおちんちんといやらしい指先にあやつられる人形・・・』
そんな自分がすごく素敵な存在に感じていた。

274:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/13 19:36:03 q1BgctkM
99.
そうやって、ひかりが為すがままにされていると、
比呂がひかりの脚を肩の辺りに担ぎ上げるような体勢に移った。
屈曲位のような体位になる。

ひかりは身体を丸めたような状態になり、少し圧迫されて苦しい。
 『はぅん・・・すごぉい・・・』
しかし、今のひかりには、その圧迫感も快楽のフレーバーにしかならない。

そうしていると、比呂が上の方から、体重をかけてペニスを突き込んできた。
 「ひぃっ・・・ぐぅぅ・・・ふぁ・・・」
今までよりも、さらに奥深くに突きこまれてしまう。
 『あああ・・・すごく、ふかぁい・・・。』
 『こんな奥深くまで、ひろにせいふくされちゃってる・・・。』
圧迫感とともに、痺れるような快感が広がってくる。

 「んぁ・・・ひろぉ・・・んふぅ・・・」
比呂に見下ろされる姿勢でみっともなくよがることしかできない。
ひかりは男に支配されているんだという気分に浸っていた。

おそらく、ひかりを知る誰もが想像もつかないだろう。
ひかりがこんなにも淫らな顔をさらけ出す様は。

しかし、間違いなくこれも自分の一面なのだとひかりは自覚していた。

275:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/13 19:37:22 q1BgctkM
100.
比呂の大きなペニスに圧迫されるたびに子宮が疼く。
抜かれる時は襞がかき出されて気持ちよくて力が入らない。
快楽に顔がだらしなく歪んでしまう。
 『あん・・・いやらしい顔を見られてる・・・』

比呂も昂奮して切羽詰った顔をしている。
でも、目が合うといやらしい自分を軽蔑する表情が浮かんでる気がしてくる。

 『ひかり、お前は変態だな。』
ひかりの想像の中で比呂が言う。
 『こんなにされて、すごくきもちがいいんだろ?』
ぞくん・・・。
 『苦しいのがきもちがいいのか?』
ぞくぞくん・・・。
 『男にひどく扱われるのが嬉しいんだな。』
そんな妄想と切迫する快感とが合わさって、頭がクラクラしてくる。

 「んぁ・・・はぉぉぉん・・・ひろぉ・・・もっといじめてぇ・・・っ!」

ひかりは比呂の下で妄想と現実の快楽に喘ぎ泣き叫びながら、
際限のない女の喜びを貪っていた。

276:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/13 19:39:28 q1BgctkM
101.
比呂の重さを感じながら、膣穴でズルズルとペニスを受け入れると、
その充足感に身体が熱くなる。

比呂に力強く押さえ込まれて、自分の意思では満足に身動きも取れない。
まるで力尽くで、激しくレイプされているようにすら感じる。
自分が、か弱い女であると意識されて、ゾクリとする。

自分の意思で犯されながらも、比呂に無理矢理犯されたいとすら考える。
 『ひろにレイプされたら、どんなにかんじちゃうんだろ・・・?』
暗闇で襲われて、目隠しをされて、服を引き裂かれてしまう。
 『こうふんしたひろは、いやがるわたしにおちんちんをしゃぶらせようとするの・・・』
妄想していると、さらに昂奮が高まって、ジュワっと愛液が滲み出す。
 『そして・・・むりやりにわたしのおまんこにつっこんできて・・・ぁぅぅ?!』
自分の妄想に自分で盛り上がってしまった。

 「あ・・・あっ・・・だめっ・・・いや・・・いく・・・いっちゃうっ・・・っ?!」
自分自身の妄想で激しく昂奮したひかりの昂ぶりは、
止めようもなく、あっさりとオーガズムに達してしまう。

ひかりの膣がキュウキュウと比呂のペニスを食い締め、
大量の愛液を溢れさせる。

277:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/13 19:51:11 q1BgctkM
---------------------ここまで----------------------
正上位→屈曲位まで。
ひかりの妄想がやや暴走気味です。

>>269
丁寧な感想、どうも有り難うございます。執筆の励みになります。

私も原作でも、この二人が結ばれるのが自然だったと思っています。

ひかりのキャラクターについては、基本は清純だけれど、
想像力豊かで健康的にエッチな女の子だと想定しています。
同時に、感情の激しい所も隠している感じです。

原作でも比呂と一泊したことになった時、意識し過ぎて、
眠れなかったりしたこと等から、そういう風に想像を広げています。

>二人でシャワーを浴びながらとか。

シャワーシーンは想定していませんでしたが、ちょっと考えてみます。

278:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/14 19:34:28 51ihqSYJ
102.
比呂はひかりが達してしまうと、身体を起してベッドの上にあぐらをかいた。
そして、惚けて力の抜けたひかりを向かい合ったまま抱きかかえた。

そのままひかりの腰を落とさせ、自分のあぐら座の上に座らせた。
ペニスがズルズルと膣奥へと進む。
ひかりが切羽詰ったように比呂に抱きついてくる。

二人の肌と肌とが触れ合い、密着感がたまらなく心地よい。

隆起したペニスがひかりのさらに奥深くを突き上げる。
 「・・・ふぁ・・・すごく・・・ふかいのぉ・・・」
比呂がゆっくりと動き出すと、新しい刺激にたまらず、ひかりが喘ぐ。
 「・・・んああ・・・ひぃん・・・クリトリスがこすれて・・・きもちいい・・・」
喘ぐ息も荒く口をあけ、口の端から涎が垂れてしまう。

ひかりも自ら腰をふり始め、男を味わい尽くそうとする。
 「・・・ぅん・・・ぅん・・・おくにあたるぅ・・・あたるぅ・・・。」
深いところが突かれ、同時にクリトリスも刺激されて、
ひどく気持ちが良さそうだった。

279:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/14 19:35:02 51ihqSYJ
103.
比呂はふと悪戯心を起して、ひかりのお尻を抱きかかえる手を少しずらして、
ひかりのアナルに指先を触れさせた。
 「・・・ぁ・・・ひゃんっ!」
快楽に喘いでいたひかりが、感じたことのない新たな刺激に驚いた声を上げる。

その反応に気を良くした比呂がアナルを指先で柔やわと揉み解そうとする。
 「ふわ・・・そ、そこだめぇっ! ・・・んっ・・・ぁぅん」
ひかりが慌てたような声を上げるが、膣穴を攻め立てるペニスからの快感に、
抵抗の言葉が霧散してしまう。

そんなひかりをニヤニヤと楽しそうに見ながら比呂はアナル責めを本格化する。
溢れ出る愛液を掬うと指先に塗りこめて、アナルをくじり始める。
 「・・・ひぃっ・・・だめぇ・・・らめぇ・・・」
乳房と膣とクリトリスとアナルとに同時に刺激が加えられて、
ひかりは、あまりの快感に腰砕けになっている。

そして、アナルの緊張がほぐれて指先が少し進入し易くなったのを受けて、
比呂はさらに愛液をまぶした指先で、軽く抽送を開始した。
 「・・・んぅ・・・ひぁあん・・・」
ひかりが顔を紅潮させながら、アナルからの刺激に耐えかねて喘いでいる。
比呂はアナルを弄くるのと同時に、ペニスで膣奥もえぐり続けた。

280:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/14 19:35:29 51ihqSYJ
104.
 「いいの・・・いいのぉ・・・」
ひかりは、比呂の肩に顔をのせて、比呂の耳元で熱く喘いだ。
その愛らしくも淫らな声を聞くと、比呂のペニスはさらにたぎる。
まるで、全身の血液が集中して充血してるかのようだった。

比呂は抱きかかえた腕に力を込め、欲望のままに奥まで打ち込む。
そうすると、ひかりは蕩けた顔で喘ぎ、上半身を震わせる。
 「ついてる・・・すごくつきあげてる・・・んんーーっ。」
 「ひぃぃん・・・お尻のあなもいいよお・・・」
アナルへの刺激もすっかり気に入ったらしい。

そして、気持ちがよくてどうにもたまらないのか、
時折、比呂の耳をしゃぶりながら、軽く噛み付いてくる。

僅かな痛みはあるが、ひかりのすごい昂奮が伝わってきて、
比呂も激しく昂奮させられる。
ひかりの乳房が自分の胸板に押し付けられ、潰される感触もいい。

膣穴の締め付けも尋常ではない。
襞がペニスを舐るように強く心地よく締め上げてくる。
奥底では、亀頭をきゅうきゅうと吸い上げるような独特の感覚が強まる。
 「ぅぉ・・・」
比呂も限界に近かった。

281:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/14 19:36:25 51ihqSYJ
105.
二人で激しく抱き合いながら、比呂はひかりのあちらこちらに口付けをし、
舐め回し撫で回す。

首筋から喉元へと舌先を這いまわし、そのまま、乳房をねぶり、
乳輪から乳首をしゃぶり、吸いたて、甘噛みする。
 「ふぁぁぁん・・・おっぱい・・・きもちいいよぉ・・・」
 「んんん・・・子宮も感じちゃう・・・はぁん・・・くりとりすだめえ・・・」
子宮を突き上げられながら、性感の強いクリトリスを刺激され、
さらに乳房や乳首などの弱い所を同時に攻め立てられ、
ひかりは身も世もなく喘いでいた。

その度に、膣からペニスへの刺激も強まる。
ひかりの膣内の弱い部分を攻め立てると、
そこにある襞とぶつぶつに亀頭が刺激されてたまらない。
 『ああ・・・もう我慢の限界だ。』

 「はぅ・・・ああん・・・ひろ・・・ひろ、ひろぉ・・・」
ひかりに甘い喘ぎ声で必死に求められて、限界を迎えた。

282:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/14 19:37:13 51ihqSYJ
106.
全身の血液がペニスに集中し、亀頭がさらに大きく堅く膨れ上がる。
膣奥深く突きこんだペニスが、ぎゅうぎゅうと締め付ける膣襞と密着し、
膣穴をさらに押し広げる。

まるで子宮を押しつぶそうとするかのように、亀頭が膣奥に押し付けられ、
少し潰されながら、グリグリと刺激する。
それは、ひかりを激しく昂ぶらせると同時に、攻め立てる比呂にも、
強い性感をもたらす。

比呂は精液がペニスの根元までせり上がってくるのを感じ、
さらに抜き差しをして、快楽を貪ろうとした。
カリが膣の襞ひだにこすれて、強い快感が走る。
 「ぁぁん・・・いっちゃう・・・また・・・いっちゃうよぉ・・・」
ひかりが切迫した声で高まりを告げるのを聞くのも気持ちがいい。
 「・・・ひろぉ・・・おくで・・・いっぱい・・・だしてぇ!」
ひかりの叫びを聞くと同時に、限界が来た。

283:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/14 19:38:09 51ihqSYJ
107.
亀頭がひときわ大きく膨れ上がる。
シャフトも限界まで堅さを増し、血管が浮かび上がる。

我慢していた精液が尿道を駆け上ってくる。
それがまた、たまらない快感をもたらす。
さらに、ペニスに力がこもり、ひかりの最深部に注ぎ込もうと、
奥へ奥へと押し付けられる。

ひかりをぎゅっと抱きしめ、愛らしい半開きの唇に強引に舌をねじ込む。
それに応えて、ひかりが舌を舐め、吸いたててくる。 

それがさらに比呂を昂奮の高みに追いやり、ペニスを一気に爆発させた。
 「うおおおお・・・・」
どびゅる・・・・どびゅる・・・どぷぷぷ・・・
どびゅ・・・どくん・・・どくどく・・・

限界の限界まで溜め込んだ精液が一気に弾け、
ひかりの奥底に叩き込まれる。
目が眩みそうな射精の快感が背筋を上がってくる。

 「んぁぁぁぁぁーーーんっ!!」
それによって、ひかりも同時に達していた。

284:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/14 19:38:57 51ihqSYJ
108.
二人は強く抱き合ったまま、激しいオーガズムへと突入していた。

ひかりは目の前にチカチカと星が瞬くような感じを受けながら、
快感の本流の中に巻き込まれていた。

身体ごと何処かに弾け飛んでしまうような気がして、
比呂に身体全体で抱きつく。
両手を比呂の背中に回し、脚も比呂の腰に絡めようとする。
唇も合わせて、距離をゼロに縮めようとしている。
そうすると、密着している肌から、さらに快感が巻き起こり、
ますますひかりを追い詰めていく。

体奥で弾けた比呂の精液が子宮を刺激して、
猛烈な女の喜びが沸きあがってくる。
 「きちゃう・・・きちゃう・・・はぁぁあああん!」
潮のように愛液がビュビュっと吹き出る。

完全に限界を超えてしまい、ひかりの上半身から力が抜け、
比呂も支えきれずに、二人してそのままベッドへと崩れこんでしまった。

285:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/14 19:47:23 51ihqSYJ
---------------------ここまで----------------------
座位で比呂が三度目の射精。

第二部の本番行為は、次の後背位で終了です。
その後は、二人のエロ成分を含む戯れが少し続いて完の予定です。

286:名無しさん@ピンキー
09/07/15 19:33:57 Xvg5/UWk
o

287:名無しさん@ピンキー
09/07/15 23:12:59 XGW/RA+j
ひかりの乱れる様がたまらん

288:名無しさん@ピンキー
09/07/16 19:17:06 JH0BAxsw
このスレは長編が来ても盛り上がらないね。
住人が片手で数えられる程度しかいなそう。

289:名無しさん@ピンキー
09/07/16 19:44:54 hem/xOPz
ひかりイイ!しかもお尻もきちんと可愛がってて素晴らしいですな!
けしからん、もっとやれ!

290:名無しさん@ピンキー
09/07/16 20:03:10 QGeQSqzd
>>288
そおなんですか?
私なんて毎夜毎夜楽しみにしながら
・・・してるというのに・・・

BxFvayJSZAさまは神ですよ
星空の守り人は進んでるのかしら

291:名無しさん@ピンキー
09/07/16 21:33:46 2vDGdZpi
>>288
わざわざ偉そうにそんなことを書く意図はなに?

292:名無しさん@ピンキー
09/07/17 00:19:05 Cdl5qoZE
>>285
漫画読み直してから読んだが超興奮した。
あそこから話が始まるとはうまい。

293:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/17 05:09:53 zfF9sDN4
109.
はぁはぁ・・・と息を荒げる二人。
しかし、オーガズムに達し、欲望を激しく吐き出しても、
比呂の怒張はまだ収まる気配がなかった。
比呂はひかりにおおい被さったまま、膣をじっくりと味わっている。

長大なペニスは、まだ膣の中を奥まで征服し尽くしていた。
僅かなすき間から、愛液と精液の交じり合った白濁した体液がドロリと溢れ出す。
純白のシーツに、また大きな染みを作っている。

二人は息を荒げながらも、まだ快感を貪っていた。
お互いの身体がもぞもぞと蠢く。

後戯というよりも、もっと性感を求めようとする貪欲な動き。
やがて、比呂は、射精したペニスを抜きもせず、
ひかりを組み敷いて、再び抽送を始めた。
まだ、ひかりの肉体を貪り足りないとでもいうように。

ひかりも嫌がるどころか、蕩けた笑顔を浮かべて、
比呂の下で、その動きに応え始めた。
貪欲に腰を蠢かさせる。
 「あは・・・ひろぉ・・・もっと・・・もっとぉ・・・」

294:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/17 05:11:42 zfF9sDN4
110.
こうやって自分の下に組み敷いたひかりが喘ぐのを見るのは、
とても気持ちがいい。
ひかりも派手に感じて気が高ぶっているようだ。

だが、比呂はふと思いついて、ひかりの身体を起こしながら言った。
 「な、ちょっと体位を変えるよ。」
 「・・・ふぁ?」
性の喜びを存分に貪っていたひかりは、少しぼうっとした風情だったが、
比呂に即されて四つん這いになった。
もはや、比呂の言うがままだ。

ひかりは、獣のような体勢にちょっと恥かしそうにしている。
比呂の姿が見えないのも少し不安らしい。

後から見ると、ひかりの形のいいお尻とジュクジュクになった秘芯が曝されて、
すごく淫靡な光景だった。
赤く充血し、白濁に塗れて、淫猥この上もない様子だった。
 「すごく、エッチだよ・・・」
比呂が感慨深げに呟く。
 「ひゃぅ・・・ぃゃぁぁん・・・」
ひかりが恥かしそうに切なげに悶えた。

綺麗な背中に口付けをして、首筋にかけて舌で舐め上げた。
 「ひぃぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・ぁん・・・」
すると、その瞬間、秘芯からツツーッと愛液が滴り落ちた。
ひかりもバックの体勢にひどく昂奮しているらしい。

295:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/17 05:26:12 zfF9sDN4
---------------------ここまで----------------------
少しだけですがアップします。
良い反応でも悪い反応でも、反応があるのはとても有り難いものですね。

>>287
次のラストの後背位で一番乱れる予定です。

>>289
アナル責めはリクエストに応えて入れてみました。

>>290
ご期待ありがとうございます。

実は、あのようなネタを書いておきながら、パッケージを開けてもおりません。
仕事が忙しくて、今月中には開封できず、執筆・投稿にも影響を与えている状況です。

>>292
あそこから始めるのが本編のパロとしては一番やり易いと思いました。
問題は、この後、ひかりの母が死ぬ展開なので、続編等が難しいことです。

他のシーンでやるなら、二人で外泊した時と、
ひかりの寝室で寝ていた比呂をひかりが抱きしめた時あたりでしょうか。

外泊シーンは導入を少しいじるだけで、このストーリーに続けられると思います。
一方のシーンだと違う展開になりますね。
ひかりが寝ている比呂の身体を使って、軽いオナニーを始めてしまって、
途中で気付いた比呂にそのまま征服されてしまうとか。

296:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/17 05:39:39 zfF9sDN4
とりあえず、第二部は、次の後背位10編+αで挿入有りのセックスシーンが終了し、
残りは後戯とバスルームでの軽いエッチシーンの後に、終幕です。

残り30編ほどなので、週末~来週始めで完結すると思います。

297:名無しさん@ピンキー
09/07/17 15:18:32 TfTj875D
>295
H2・2にも期待してますよ!
原作では叶わなかった比呂の願望を叶えてあげて下さい。

298:名無しさん@ピンキー
09/07/17 15:19:58 R1pgjiqd
>>296
長すぎてウザ。才能ないわ

299:名無しさん@ピンキー
09/07/17 21:17:15 WUghPdzR
>>298
長文が読めないゆとり脳乙

300:名無しさん@ピンキー
09/07/17 22:33:53 7DRrwUq3
あなたが神ですか。ありがとう、本当にありがとう

301:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/18 00:11:00 +BBb+t+Y
111.
 「じらさないでぇ・・・!」
心底切なげにひかりが声を上げる。

比呂はその声に突き動かされるように、ひかりのお尻を鷲掴みにすると、
後から一気に貫いた。
ズルズルっと濡れそぼった膣道をペニスが掻き分け押し進む。
正上位で突いた時とは、異なる部位を異なる感覚で刺激していく。
 「ぁぁん・・・なにこれぇ・・・?」
新しい刺激にひかりが激しく喘ぐ。

奥に行き当たり、ズンっとこれまでとは異なる角度で奥底を突き上げる。
 「ふぁぁぁん」
ひかりはその瞬間に軽くオーガズムに達したようだ。

膣が比呂のペニスを食い締めるように絞り上げてくる。
キューっと最奥で亀頭の先が吸い込まれるような不思議な感覚がする。
ひかりが感じると、こういう感覚が生じる。
どういう状態なのか分からないが、比呂にとっても気持ちの良い感覚だ。

少し動きを止め、ひかりの絶頂が収まるのを待ちながら、
比呂はその膣内の甘美さをじっくりと味わった。

302:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/18 00:13:15 +BBb+t+Y
112.
 『はあ・・・きもちいい・・・まだ、こんなきもちよさがあったなんて・・・』
ひかりは獣の体勢で比呂に貫かれると、その甘美さに酔っていた。
ペニスの当り方や突かれる場所が違って新鮮な感じがする。

また、この体勢もひどい屈辱感を感じさせてくれる。
正常位のような男女で愛し合う体位というよりも、
まさに、男が女を征服するための身勝手な体位という気がする。

でも、ひかりには、それも素敵なことに感じられた。
 『わたし、マゾ気があったみたい・・・』
男に征服される感覚が強まると、ひどく昂奮してしまう。
 『はげしく乱れちゃうかも・・・』
かああっと顔が紅潮する。
この姿勢だと比呂が見えないのは嫌だが、顔が見られないので、
思う存分乱れられるような気がする。

膣奥が比呂の亀頭にきゅうきゅうと吸い付いている感覚が自覚できる。
 『胎内が、比呂のおちんちん、おいしいよぉって喜んでる・・・』
ゾクリとした気分になり、淫らな表情をしてみる。
舌をいやらしく突き出し、涎をたらしながら、瞳を潤ませる。
息を荒げて、淫蕩な表情をつくってみる。
そうやって、自分の気持ちを盛り上げる。

303:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/18 00:14:53 +BBb+t+Y
113.
そんなことをしていると、比呂が再び動き始めた。
 「・・・あんっ ・・・あはあん ・・・いいのお」
比呂に見えないのをいいことに、とても淫靡に振る舞い続ける。
そうしていると、本当に気持ちがいい。

 『ああ・・・こうしてると・・・ほんとうにきもちいい』
 『どんどんよくなってくる・・・』
 『すごいいんらんなきもちで・・・ぞくぞくって・・・』
あまりの昂揚感に、かつて無い速さで高まっていく。
 「はぁん・・・あぉぉーん・・・」
意識して獣のような嬌声を上げてみる。

比呂も触発されたように、獣の力強さで突きこんでくる。
 「うぉっ・・・ひかり・・・いいぞっ! ぉぉぉ!」
 「はぉぉん・・・すごく・・・いいわ・・・ひろっ!」
獣じみた歓声をあげながら、獣のようなまぐわいを続ける。

ひかりの淫らな演技は、次第に演技ではなく、
本当の淫蕩な振る舞いへと摩り替わっていく。
 『わたしはほんとうにいやらしいの。』
比呂がぎりぎりまで引き抜いて、ひかりの弱い所を一気に突くと、
 『ひああ・・・ひろのおちんちんすてきぃ!』
浅いオーガズムに達する。
何ら躊躇することなく性感を貪っていた。
さも、オスとメスが性を貪るのは当然だと言わんばかりに。

304:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/18 00:16:18 +BBb+t+Y
114.
ひかりはあまりの快感に腕に力を入れるのが億劫になっていた。
軽いオーガズムの波が連続的に繰り返される。
次第に、頭が下がっていき、比呂に突きこまれるお尻だけを、
男を求めて高く突き上げあげるような姿勢へとなっていった。

腕と胸はだらしなくベッドにもたれかかり、ちょっと息苦しい。
逞しい男に貫かれて、だらしなく快楽を貪る女。
そんな気分になっていた。
 『でも・・・それって・・・ほんとうのことだもの・・・』
ゾクリとした気分になる。
 『こんなになっても、お尻だけはひろにあわせてうごかしてる』
長大なペニスが深くつき込まれると、
 「ふああ・・・ひろ、いい・・・それすてきぃ・・・」
嬌声を上げて、必死に媚びる。

もはや演技ではなく、自分の本心としか思えない。
 『きっとひどいかおしてる・・・みだらなおんなのかおに・・・』
比呂に見られたら、恥かしくて死んでしまいそうだけれど、
このゾクゾクする快美感を貪るのがやめられない。

305:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/18 00:37:50 +BBb+t+Y
115.
その時、膣穴を嬲るのに集中していた比呂が、
深く突き込んだ後、ひかりの頭に手を置いてきた。
そして、そのままひかりの顔を自らの方に向けさせる。

 「・・・ふぁ・・・はぇ?」
女の喜びに陶酔し、蕩けきったひかりが少し呆然としていると、
比呂は髪を掴んでひかりの顔を自分の方にぐいっと向かせた。

そして、ひかりの顔をニヤリとしながら見つめて呟く。
 「・・・ふん・・・いやらしい女だな。なあ、ひかり?」

ひかりは口をだらしなく開き、舌を淫らがましく突き出し、
涎をたらしながら、瞳を潤ませ、身も世も無い淫らな表情をしていた。
だらしなく蕩けて、男の与える快楽を貪る女の顔。

獣の体勢ゆえに比呂に見られないと油断しきり、
誰にも見せたくないような、その女の顔を全て比呂に見られてしまった。

快楽に蕩けた脳が事態を理解すると、ひかりは激しく動揺した。
そして、その激しい恥かしさは、ゾクリとした暗く激しい性感へと変わっていく。
 「・・・ふぁぁ? ひ・・・ろ?」
ひかりの膣穴が比呂のペニスをぎゅうっと締め付け、
ビュっと愛液を吹き出す。

306:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/18 00:40:00 +BBb+t+Y
116.
 「・・・ぁぉ・・・あおお・・・」
見られたくない快楽を貪る顔を見られ、恥かしさの極で、
ひかりは軽くオーガズムに達してしまう。
膣穴はさらに蠢き、比呂のペニスに喰い付きを増す。

比呂はじっと見つめながら、ひかりをゾクゾクさせる低い声音で、
 「ひかり・・・お前は本当に淫乱な女なんだな・・・。
  ものすごく、いやらしい顔をしてるよ。
  どう見ても色情狂にしか見えないぜ。」
と囁きかけた。
 「いやあ・・・」
ひかりは激しい恥辱に塗れ、力なく頭を振ろうとする。
しかし、比呂は止めを刺すように言葉を投げつける。
 「英雄が見たら、びっくりするだろうな。
  あの糞真面目な英雄に、ぜひ、みせてやりたいぜ。
  こんな淫らな元恋人の顔をなあ!
  この俺に犯されることに夢中な情婦の顔さあ!!」

 「・・・ぃゃ・・・ふああん・・・っ!」
その瞬間、ひかりの体が瘧(おこり)を起したようにブルッと震えた。
度を越えた恥辱が生み出す暗い快感に、腰までもが完全に砕けそうになる。

一気に全身が燃え上がり、灼熱の黒い炎が思考を焼き尽くす。
心を揺さぶる激しい衝撃に、意識が吹き飛びそうになる。
ビュピュピュ・・・と、秘所が潮を吹き垂らす。

307:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/18 00:42:58 +BBb+t+Y
117.
比呂はさらにひかりの弱い部分に突き込みながら、
 「ほら、いけよ。すごくいきたいんだろ? 淫乱ひかりちゃん?」
わざと見下すような口調で命じた。
 「おまんこも、アナルも感じて仕方がないんだろ? ほら、いっちまえ。」

ひかりは潤ませた瞳を見開き、半ば白目になりながら、
 「い・・いひぃ・・・いぐぅ・・また、いぐの・・・んんあああ・・・」
と絶叫した。
 「・・・ぉあ・・ぅぐ・・・ぅぁ・・・いぐぅ・・・ぉぉぉぉ」

 『あはぅ・・・あはあん・・・みられた・・・』
 『ひろにみられちゃった・・・わたしのいきまくってるかお・・・』
 『みられちゃったあ・・・わたしのほんしょう・・・』
状況の認識と絶頂が同時に起こった。

見られないと思って安心して貪っていた性の享楽。
その様を完全に見られてしまった。

その恥かしさがひかりの絶頂をさらに押し上げる。
 ビュビュビュウ・・・。
ひかりは膣口から派手に潮を吹き出していた。

308:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/18 00:48:03 +BBb+t+Y
118.
ひかりは派手な絶頂に朦朧としながら、さらに追い込まれていた。

 『・・・それだけ・・・じゃないわ・・・』
比呂は狂態を見抜いたようなタイミングで顔を覗き込んできたのだ。
きっと、性を貪るひかりの全てを見抜かれていたに違いない。

ひかりを知り尽くしている比呂には、ひかりのいやらしい本性など、
全てお見通しだったのだ・・・そんな風に考えてしまう。

 『ひろにけいべつされちゃうっ・・・』
愛する男に軽蔑されたらと思うと、恐怖でおかしくなりそうだった。

しかし、そんな恐怖までもが、今のひかりには甘美に感じた。
 『けいべつされたら・・・あはう・・・きっと・・・またかんじちゃうう』
 『わたし・・・いやらしいメス・・・って・・・』
性感と恥かしさとで蕩けきったひかりの脳が、
さらにゾクゾクとした暗い快美感を感じて痺れた。

自分が卑しい存在であると思うとゾクゾクするのが止まらない。
大好きな比呂に、卑しいメス豚として扱われるのだと考えると、
身震いするような暗く深い性感が沸き起こる。

・・・もう止まらない。止めることができない。

ひかりはぽろぽろと涙を零しながら、
 「はあん・・・ひろぉ・・・いやしいメスをつらぬいてぇ・・・
  けいべつされてもいいのぉ・・・いやしいわたしをなぶってぇ!!」
と絶叫した。
すごく甘美な絶望感を感じながら。

309:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/18 00:52:34 +BBb+t+Y
119.
ひかりの望みに、比呂は無言でペニスを突きこんで応えた。
ひかりの弱い部分を激しくこすりあげ、子宮口を亀頭でドスドスと叩く。
そんな激しい男の動きも、今のひかりには激しい快感をもたらす。

 「あひゃぁぁ・・・お・・・おあ・・・・んんんんんんーーっ!」
ひかりは絶頂の高みから、さらにその上に押し上げられる。
ビュビュビュビュ・・・。
また激しく潮を吹き出して、イキ狂う。

ひかりの目から涙がボロボロと零れる。
恥辱と絶望と圧倒的な快感。
もはや、快楽を享受することに何の躊躇いも残っていなかった。

 「んああ・・・いってるの・・・わたし、なんどもいっちゃってるのっ!」
比呂に自分の喜びを何度もあからさまに訴える。
そうすることで、さらに喜びが高まっていく。
 「・・・ああ・・・ひろぉっ!・・・もっと・・・つよく・・・ふかくぅ!」
自らも比呂に合わせて腰を振り、嬌声を上げ続ける。

310:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/18 01:02:39 +BBb+t+Y
120.
 「んぁ・・・うふぅ・・・はああ・・・もっと・・・もっと・・・ほしいのぉ!」
ひかりが乱れた喘ぎを上げ続けると、
膣穴がきゅうきゅうと比呂のペニスを奥深くへと引き込もうとする。
まるで、ひかりの身体が男の全てを飲み込もうとするかのように。

時折、膣口からビュッと愛液が潮を噴く。
ひかりは断続的にオーガズムに達し続けている。

 「ぐぅ・・・ひかり・・・お前の欲しくてしょうがない精液もくれてやるよ!」
比呂もひかりの絶頂の狂態を受けて限界を超えたらしい。
ひかりの体奥で、比呂のペニスが一段と堅さと太さを増す。
赤黒い亀頭が一回り大きく膨れ上がる。

 「・・・ひぃ・・・ぁぁ」
膣奥と子宮口がさらに強く圧迫されて、ひかりが喘ぐ。
 「・・・ほしい・・・ひろのせいえきほしいっ・・・ほしいのぉ!!!」 
ひかりの心と身体が男の体液を激しく求める。

 「・・・うおっ!」
まるで、子宮口が亀頭に吸い付くような蠢き方をすると、
比呂の快楽も限界を突破した。
そして、驚くほど大量の精液を膣の奥深く子宮口に叩きつけてきた。
ドビュゥ・・・ドビュゥ・・・ドビュビュゥ・・・。
ドビュビュビュビュウ・・・。
ドクッドクッ・・・。

「ぅん・・・んあああああーーーーっ! もう・・・だめぇぇぇ!!!」

311:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/18 01:05:29 +BBb+t+Y
121.
ひかりは、ビシャビシャと子宮口に叩きつけられる熱い体液で子宮が灼熱するのを感じた。
これ以上は有り得ないと思うような快感が、さらに高まっていく。

もはや目蓋は開いていても、光を受けていながらも、
回りの物は何一つとして、ひかりの目に入ってはいない。

英雄や古賀春華のことなど吹き飛んでしまっている。
隣室で騒いでいる家族達のことは頭の片隅にも残っていない。
嬌声が漏れ聞こえてしまうことも考えはしない。

比呂の存在と与えられる快感だけを貪り尽くそうとする。
 「はおおん・・・いく・・・いきます・・・ひろぉ・・・わたしのいくのをみててぇ!」
すっかり快楽に狂った女が男に嬌態をふりまく。

限界を超えた快楽でどこかおかしくなってしまっているのかもしれない。
 「・・・・んんんんん・・・・ふぁぁぁぁ・・・・・ひろのあかちゃん、孕んでるうっっ!」
そんな妄想のような倒錯しきった叫びを上げながら、限界のその先に達する。

ひかりは完全に精神の限界を超えた快美感の中で、意識をブラックアウトさせた。
全ての狂態を比呂に曝しながら。

312:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/18 01:18:07 +BBb+t+Y
---------------------ここまで----------------------
後背位でクライマックス。ひかりがM気全開です。

>>297
さすがに、H2・2は、あだち先生に頼まないと・・・。
この続編、第三部を、ということでしょうか?

>>298
お褒めに預かり、恐悦至極です。長編を書くのが目的の一つです。
それと、自分に才能があると思ったことは、まるで無いです。

どうせなら、貴方に、ピリリと小粒で辛い良作の短編を
お手本として投稿していただければ、とても嬉しいです。

評論するよりも、創作してみましょうよ、ね?

>>300
褒め言葉としては過分過ぎますが、有り難うございます。

313:名無しさん@ピンキー
09/07/18 10:16:27 jNg72QHd
269です。バスルームでのエッチを書いてくださるとは嬉しい限りです。
もうすぐ完結とのことなのでそうなったら270以降一気に読ませていた
だきます。執筆がんばってください。

314:名無しさん@ピンキー
09/07/18 17:16:28 7fYILt3l


315:名無しさん@ピンキー
09/07/18 17:19:50 7fYILt3l
>>313
自作自演やってて虚しくならないの?w

こんな長い駄文は誰も読んで無いよwww

316:名無しさん@ピンキー
09/07/18 18:19:49 b7Bs2DSv
なげえンダヨ蛸

317:名無しさん@ピンキー
09/07/18 18:32:07 7fYILt3l
その通りw

318:名無しさん@ピンキー
09/07/19 04:00:44 NR5PrJD3
ひかりが理性が戻ったときにどうなるのか考えるとニヤニヤがとまりません!
続編は是非ヒデに別れ話するところからお願いします

319:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 06:08:56 I5o4Bmtz
122.
・・・・・・。
何分くらい気を失っていたのだろう。
脳を焼き尽くすオーガズムの大波の影響でちょっと頭が痛い。
甘い残像で全身が疼く。

身体を撫で摩る優しい手が心地よい。
身も心も完全にその手に委ねる。
大事な男の手に。

すごい快感だった。
甘美さと薄暗い背徳感。
すべてを書き換えられてしまうような快感。

先程よりも大量の精液がひかりの膣の奥深くにたまっている。
熱い男の体液がたっぷりとお腹の中に収まっていることにひかりは幸福を感じていた。

精液は子宮の中まで犯している。
 『はぁん・・・すてきぃ・・・ひろのだいじなせいえきがいっぱい・・・』
 『こんないやしい、いやらしいわたしにそそぎこんでくれて・・・うれしぃ』
 『らんしがせいしにおかされて・・・あかちゃん・・・できちゃう・・・』
恍惚としたままのひかりは、ゾクゾクする被虐的な喜びに包まれている。
男の子種を植え付けられて、女が喜びに打ち震えている。
 「はふ・・・ひろぉ・・・」

320:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 06:11:15 I5o4Bmtz
122.5
 「・・・あん」
ひかりが身じろぎすると、体奥から貯まった精液が逆流するのを感じる。
愛液と交じり合いながら、トロトロと流れ出す。

比呂の長大なペニスが抜けてくつろぎ、少し開いたままになっている膣口から、
タラリと、二人の愛し合った印の体液が零れ出る。
 『ふあ・・・ああん・・・わたしのおまんこひろのかたちにひろがっちゃった・・・』

ゴポリ・・・と、膣口から溢れてくる精液を、ひかりはもったいなさそうに指先で掬う。
 『ああ・・・ひろのせいえき・・・もったいない・・・』

隣で比呂が見ていることも忘れて、衝動に駆られて、
半開きの口から舌をいやらしく伸ばし、舌先で舐めとろうとする。

 「ふぁぁ・・・んん・・・」
絶頂の余韻の中、大好きな男の体液を味わって、
感極まってひかりは喘ぎ声を漏らす。

もはや、そこには、性に溺れきった一人の女しか居なかった。

321:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 06:18:57 I5o4Bmtz
123.
こうして、女の性に溺れて、狂態と嬌態をさらしていたひかりだったが、
快楽の大波と余韻が過ぎ去り、ひかりの身体もようやく落ち着いていく。

極限まで達し常軌を逸して惚けてしまったひかりの心にも、
次第にいつもの平静さがもどっていく。
ひかりはゆっくりと深呼吸をしながら、心身がくつろぐのを感じていた。

 『ああ・・・私が私で無くなっていたみたい・・・セックスって・・・』
冷静になって振り返ってみる。
明らかに熱に浮かされたような狂態。

ひかりは、ハッと気付く。
女の喜びに溺れて、あまりにもひどい姿を曝してしまったのではないか?
快楽を追い求めるあまり、恥かしい欲望を全て比呂にぶつけてしまった。
 『ああ・・・私、なんてはしたない・・・』
羞恥に顔が熱くなる。
浅ましく性感を貪るひかりを、比呂はどんな気持ちで見ていたのだろう?

 『どうして、私は・・・』
後悔の念が沸き起こる。
同時に、後の祭りだという自覚もあった。

322:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 06:30:23 I5o4Bmtz
123.5
 『自分のことを、いやらしいメス豚だなんて・・・。』
 『ましてや、そんな風に比呂に扱って欲しいと思うなんて・・・。』
そんな自分の考えの恥かしさにどうにかなりそうだった。

 『しかも、メスを貫いて欲しいなんて、本当に言っちゃって・・・。』
 『いじめて欲しいとまで・・・。』
自分で自分の愚かしさが恨めしい。
自分は快楽を我慢できない享楽的な女だったのかと思うと、
恥かしくて死にそうだった。

気持ちが良くなると、自分は感情をセーブできないのかもしれない。
そのことが痛感された。
おそらく、また快楽に酔えば、同じような狂態を曝してしまうだろう。
いや、もっと酷い媚態をさらけ出すに違いない。

 『赤ちゃん孕んでる・・・なんて心底嬉しそうに叫んで・・・。』
 『・・・まるで本当に頭のおかしい色情狂の痴女じゃない。』
自分で自分を嫌悪しながら、同時にゾクリと胸に暗いが沸く。
ゾクリとした言いようのない疼きが起こる。

そんな自分がますます恥かしかった。

323:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 06:39:24 I5o4Bmtz
123.7
そんな風に考えていると、ひかりは次第に怖くなってきた。
 『・・・比呂は浅ましい私のことをどう思ったかしら?』

確かに、比呂は私のことを好きだといってくれたし、
その気持ちには嘘はないだろう。
しかし、それはいつもの自分、普段通りの幼なじみの自分に対してであって、
あんな欲望のままに狂態を曝す色情狂めいた恥かしい女ではない。

あんな姿を見たら、誰だって幻滅するに決まっている。
比呂でなくても、そう、例えば、意外と潔癖な英雄なら確実に嫌われるだろう・・・。

 『私、一時の快楽の為に、とんでもないことを・・・?』
英雄と古賀春華を裏切ってまでして、
せっかく手に入れた比呂との仲をめちゃくちゃにしてしまったのではないか?

ひかりは次第に、愛する者を失ってしまう怖さを感じ始めた。
考えていると、涙が溢れそうになってきた。

そうして、ひかりはおそるおそる目をあけて、比呂の顔を伺った。
あんないやらしい女は嫌われても仕方が無いと自己嫌悪しながら。

324:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 06:40:15 I5o4Bmtz
124.
しかし、比呂は優しくひかりを抱きしめながら、愛おしそうに見つめていた。
 「・・・比呂?」
 「お、気付いたか。あんまり、激しかったから、心配だったんだよ。」
 「ごめん、わたし・・・」
 「ん? 謝るのはおれの方だろ。ごめん、調子に乗りすぎたよ。」

安堵感のあまり涙が出てくる。
 「おい、だから悪かったって。なあ・・・。」
 「ううん・・・悲しいんじゃないの。うれしいの・・・。」
 「あん? いじめられるのが?」
 「そうじゃなくて。比呂が私を受け入れてくれてるのが。」

比呂はひかりを抱きしめる手に力を込める。
 「ばかやろ。おれはどんなひかりだって好きだよ。」
 「あんなにエッチな女の子でも?」
 「ああ・・・。エッチすぎて、おれの身体が持たないかもしれないけどな。イタタッ・・・。」

調子に乗って語る比呂の頬を強くつねる。
 「もう、バカ。」
ひかりは潤んだ目で比呂を見つめた。

325:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 06:41:21 I5o4Bmtz
125.
綺麗で優しくて素敵な女の子のひかり。
皆の前ではひかりはそう振舞っている。

でも、比呂は同時に、ひかりの元気さや強さも知ってくれている。
その寂しさも、強がりなところも。

それだけじゃない。
乱れるとこんなにも淫らになることも知られてしまった。
たぶん、それをひどく恥かしく思っていることも分かってくれてる。

けれど、比呂はその全てをひっくるめて、ひかりを大好きなのだろう。
誰よりも。

弱い時は側に居てくれる。
元気な時も。

比呂の腕に抱きつきながら、ひかりは素直に想う。
 『ずっと側に居て欲しい・・・。』

326:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 06:42:20 I5o4Bmtz
126.
ひかりがそんな幸福感に浸っていると、
 「なあ、シャワー浴びないか?」
比呂が問い掛けてくる。

こうして、冷静になって互いを見てみるとひどい有様だ。
激しく愛し合ったおかげで、汗と精液や愛液の残滓ですごい状態になっている。
全身べとべとで、確かにシャワーを浴びてすっきりしたい。

 「そうね。比呂、先に入っちゃってよ。私は後からでいいから。」
ひかりは気を利かせて、そう言った。
すると、
 「んー。・・・一緒に入らないか?」
と、比呂がそう誘ってきた。
 「えっ? 一緒に?」
予想外の比呂の誘いにひかりは戸惑う。
あんなに激しいセックスまでしておいて奇妙な話だが、
二人でシャワーと言うのは何やら少し恥かしい。

少し赤くなりながら、
 「ここユニットバスだから、二人で入るのはちょっと無理じゃない?」
とはぐらかそうとする。

しかし、比呂は、
 「大丈夫だって。それにひかりも早く流して、すっきりしたいだろ?」
と意に介さず、ひかりをバスルームへと連れて行こうとする。

327:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 06:54:24 I5o4Bmtz
---------------------ここまで----------------------
ようやく挿入有りのセックスパート完です。
本質的な部分では、二人の関係は変わっていません。

>>313
バスルームでのエッチシーンはありますが、
本番行為はありませんので、ご期待を裏切ることになったら、申し訳ありません。

原作での描写が普通のシティホテルらしかったので、
ユニットバスしかイメージできず、セックスはきつそうだなと考えてしまいました。

>>315-317
長いのは仕様です。長編ですから。

むしろ、貴方達の秀逸な短編を読ませて下さい。

>>318
こんな風になりました。
イメージしていたのと同じでしたか? それとも違いましたか?

ちなみに、続編をちょろっと書き始めてみましたが、
別れ話のシーンからは始められませんでした。

328:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 07:04:27 I5o4Bmtz
(訂正)
123.5
×「同時にゾクリと胸に暗いが沸く」
○「同時にゾクリと胸に暗い喜びが沸く」

329:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 18:29:15 Vvfod378
127.
 「あん、比呂っ。ちょっと、強引なんだから、もう。」
ひかりは照れてちょっと怒ったふりをしながらも、
比呂とこんなやり取りを出来るのが、何だか嬉しく感じていた。

 『比呂と一緒にお風呂なんて何年ぶりかしら?』
小学生低学年の頃までは、比呂と一緒にお風呂に入ったことももあった。
しかし、それもひかりが大きくなってくると自然消滅した。
何となく、あの頃が戻ってきたような気がして懐かしい気がした。

バスルームは、通常のユニットバスに比べるとゆったりした作りだが、
二人して入ってみると、やはりちょっと狭い。
身を寄せ合うような格好になり、比呂の体温を感じる。

 「やっぱり、無理じゃないかしら?」
懐かしさを感じながらも、比呂の体温を意識してしまう。

 「いや、お互いに流しっこすれば何とかなるよ。」
比呂がシャワーの湯温を調節しながら応える。
 「ほら、流すから、そっちむいて。」

330:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 18:29:45 Vvfod378
128.
 シャー・・・。
比呂はひかりの背後からシャワーで流しかけてやった。
 「・・・ん。ああ、いい気持ち。」
ひかりがうっとりと目を細める。
 「熱くないか?」
 「うん。だいじょうぶ。」
比呂はシャワーを流しかけながら、
体液の残滓をもう一方の手で撫でこすり流す。

 「はぁ・・・。」
ひかりが安堵のため息を漏らす。
もちろん、性的なものではないが、比呂は少しドキリとした。

こうやって見ると、ひかりの肌にはキズやシミ一つ無く、
抜けるように白くて綺麗だ。
背中から、腰、ヒップにかけてのラインもとても女性的で美しい。

湯をかけながら撫でこする手にひかりの肌が吸い付いてくるような気がする。
つい先ほどまで、この女体を征服していたのだと思うと、
体の芯が熱くなってくる。
ペニスも再び力を取り戻そうとし始めてしまう。

331:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 18:31:08 Vvfod378
129.
 「ん・・・。」
比呂にシャワーで身体を洗い流されながら、
ひかりはうっとりするような心地よさを感じていた。

 『他人に流してもらうのって気持ちいいのね。』
すぐ側に比呂の体温が感じられるのも、とても安心する。
性的な激しい快感では無いが、ゆったりとした快感が広がる。

 「はぁん・・・。」
油断をすると甘えたようなため息が出てしまう。
それくらい素敵な感覚だった。

そうやって、しばらく洗い流されていると、
 「ほら、次はこっちを向いてごらん。前を洗うからさ。」
と、比呂が声をかけてくる。

 「・・・えっ? いいわよ、前は自分で流すから。」
さすがに自分の胸も秘所も全てをさらけ出して、
洗い流してもらうのはかなり恥かしい。
少し赤くなって断ろうとした。

しかし、比呂はやや強引に、ひかりを振り向かせると、
肩から胸の辺りにシャワーを流しかける。

332:比呂×ひかり ◆BxFvayJSZA
09/07/19 18:32:00 Vvfod378
130.
比呂が柔やわとあくまでも優しく丁寧に身体を流してくれる。
弱めのシャワーを浴びせながら、とてもソフトに身体を撫でさする。
肩から胸、そしてわき腹へと繊細に指先が進む。

 「・・・ぁ」
そうして貰っていると、ひかりの声に性的なものが混じってしまった。
確かに洗い流される心地よさは変わらないのだが、
触れるか触れないかの微妙なソフトタッチで触れられていると、
奇妙な気分になっていく。
鳥肌が立ちそうな気がする。

 「・・・んぅ」
比呂が乳房の形をなぞるかのように、優しく洗い流してくる。
そして、さわっと僅かに掠めるようなタッチで乳房の先も撫でさする。

 「・・・ふぁ」
今度は明らかに性感を呼び覚まされてしまった。
乳首と乳輪が軽くしこってしまう。

ひかりの顔にシャワーを浴びているための上気以外の紅潮が加わった。


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