あだち充作品でエロパロ-第三部at EROPARO
あだち充作品でエロパロ-第三部 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
08/12/06 08:46:30 apy2+pwh
神様の再降臨を待ちながら...

3:名無しさん@ピンキー
08/12/06 09:19:30 cC28/7Rc
>1乙です。
新田×南の人続きお願いします。
あのまま終わったら悶々としますです。


4:名無しさん@ピンキー
08/12/07 00:26:52 FrwKo59l
みゆきの振られた同士、沢田優一と鹿島みゆきの話が読みたい。
どなたか書いて。

5:名無しさん@ピンキー
08/12/07 15:13:59 FZyKBBWR
前スレのスローステップの人にも期待

6:名無しさん@ピンキー
08/12/08 09:55:45 +dYpGZsZ
同意

新田×南の人続きお願いします。
あのまま終わったら悶々としますです。


7:名無しさん@ピンキー
08/12/08 14:31:45 UYcMPvpo
スローステップ、南条理子も美人で良いキャラ

8:名無しさん@ピンキー
08/12/09 20:39:24 tMkeI4Kv
前スレ811さんの話の続きも読みたい

9:名無しさん@ピンキー
08/12/10 01:26:08 UGDTzFkm
新田×南の人続きお願いします。

10:名無しさん@ピンキー
08/12/10 22:25:42 CMBB0dbt
俺なら妹のみゆきより鹿島が抱きたい。

11:名無しさん@ピンキー
08/12/11 19:05:52 QUzVugP9
小久保都スキーなのはおれだけですか
そうですか

12:名無しさん@ピンキー
08/12/12 22:55:18 SfETuAGF
あだち作品はなぜか同人作品が皆無に近いのでSSは凄く貴重。
新田×南さん、761さん、811さん戻ってきて。

13:名無しさん@ピンキー
08/12/13 01:00:48 KqwbW7fD
南もお芋食べながら待ってるからね~ ブビッ
あ~ん身が出ちゃった・・・・・

14:名無しさん@ピンキー
08/12/13 11:36:48 Pn/y/D2y
新田×南の人続きお願いします。

15:名無しさん@ピンキー
08/12/16 23:43:32 hxj0QP4O
東兄と一葉ねえちゃん読みたい。
あかねも超かわいい。

16:名無しさん@ピンキー
08/12/18 01:21:35 UkzoNjnz
読み手は多いのに、書き手は少ない。
残念・・・

17:名無しさん@ピンキー
08/12/21 07:15:53 zdro+fWP
そのとおり

18:職人
08/12/21 18:46:56 ILfKYaMn
>>12
ありがとう。
前スレ761です。
最近仕事が忙しくてずっと書けませんでした。
あと、このご時世で基地外が増えたのか、
使っているプロバイダが(2つとも!)アク禁を喰らっていて、
近況すら書けませんでした。(今は第3の道から)
単なる推測ですが、もしかしたら新田×南さんもそうなのかも?

さて、前スレで予告していた、ラフ編をお送りします。
登場人物をH2と入れ替えるか検討しましたが、ラフの方がぴったりしているのでこのままでいきます。
H2編はまた別途企画しています。
ついでに、青葉編も考え中です。

以下は書けているところまでです。
決してもったいぶって小出しにしているわけではありません。
また、視点が頻繁に変わるのは例によって仕様ですので、突っ込みはご容赦を。


19:Another ROUGH World
08/12/21 18:51:47 ILfKYaMn
《ラフ55話から続く》
「しつこいやつだなァ」
かおりは土手の上を見ながら言った。バイクにまたがった、一目見て暴走族とわかる男がかおりの方を見ていた。
「だれだ?」
圭介が尋ねた。圭介が河原でトレーニングをしているところにかおりが通りがかったのだ。自転車のチェーンが外れて困っているところを直してやり、それから二言三言、会話を交わしたところだった。
「ゴミ高校のクズよ。あの顔して私のこと好きなんだってさ。」
「ほー!!」
「笑わせてくれちゃうわよ、まったく。彼がいるからって、ハッキリ断ったのに、なかなか信じなくて。そいつに会わせろってうるさいのよ。わたしだってめったに会えないのに、冗談じゃないわよ」
そこまで言って、一歩を進めたとき、かおりは何かにつまずいた。それを圭介が受け止めた。遠目にはかおりが圭介にしがみついたように見えるかも知れない。
「誤解している目だぜ、あれは」
「大丈夫よ、一人じゃなにもできないチンピラだから」
「ふーん。一人じゃ、…ね」
暴走族の男の仲間が現れ、目つきの悪い四人の男が土手から降りてきた。
「おまえがかおりちゃんの彼氏か」
「違うわよ」
「もう見ちまったからな。隠したって無駄だ」
「だったらどうするんだ」
ボスッ
男の一人がいきなり殴りかかってきた。圭介は応戦した。こいつら四人なら全員相手にできると踏んでいたが、そのうちの一人は異常に強かった。重いパンチが圭介の腹を捉えた。
「ガハッ」
(こいつ、強い!)
やつらの会話を聞いていると、かおりに言い寄っているのが暴走族グループのリーダーで、ある暴力団組長の息子らしいことがわかった。そして、強い男は組長が息子につけた用心棒のような立場らしい。この男が手加減なく圭介を打ちのめした。
「やめて!」
「おっとかおりちゃん。大声を出したら彼氏が死ぬよ」
圭介が立ち上がれなくなったところで、二人は川にかかる橋の下に連れ込まれた。ここは、土手の上の道からは死角になっている。


20:Another ROUGH World
08/12/21 18:55:17 ILfKYaMn
かおりが身構えていると、リーダーの男が泣きそうな顔で言った。
「かおりちゃん、やっぱり彼氏がいたんだね」
「だからこの人は違うって…」
「かおりちゃん、彼氏とセックスして見せてよ」
「は?」
このリーダーは、いわゆる"寝取られ属性"というタイプに分類される性癖の一種を持っていた。つまり、自分の好きな女が他の男とセックスしているところを見たり想像したりすることによって興奮を得るのである。
もしかおりに彼氏がいなければ、用心棒に強姦させるつもりでいた。彼氏がいるのならば、身内よりはその知らない男に犯されているのを見る方がより強く興奮する。そういう理屈で、かおりに彼氏がいるかどうかをしつこく確かめていたのだった。
リーダーの願望は"かおりちゃんとやりたい"よりも、"かおりちゃんがやられているところを見たい"という歪んだものだった。いずれにせよ、この男に見込まれてしまった以上、かおりは早晩誰かと初体験させられる運命だったと言える。

「おまえら、頭おかしいんじゃないのか?」
ボスッ
言った直後に圭介は用心棒にボコボコに殴られた。反撃も抵抗も全くできない、一方的な殴られ方だった。そして容赦のない殴り方だった。圭介はあっという間に地面に這わされ、声も出せない。
かおりは変な要求にとまどったが、つとめて冷静に状況を判断しようとした。こいつら自身は自分を襲うつもりはないらしい。しかしリーダーについている用心棒は危険だ。圭介はこの用心棒には手も足も出ない。今は一方的に蹴り続けられている。
(誘いを断り続けて怒らせたのはわたしだけど、関係ない大和くんまで誤解されて危険にさらすわけにはいかない。このままだと、大和くんがやつらに殺されてしまうかも知れない)
用心棒の非情な殴り方を見て、かおりは、これは生死にまで関わりかねない状況だと思った。この男たちにとって、私の"彼氏"は殺したいほど憎い存在なのかも知れない。ここは暴走族たちの言うことを聞くしかないと判断した。そして…覚悟を決めた。
「わかったわ。だからこれ以上蹴らないで」
仰向けに寝ると制服が汚れてしまう。かおりは圭介に背を向けて膝をついた。両手をスカートの中に入れ、一瞬ためらった後、ショーツを一気に膝まで引き降ろした。
ピンクのショーツが男たちの視線を集めた。それから両手をついて四つん這いになり、また一瞬ためらった後、片手でスカートをめくり上げた。小さいが丸みを帯びた尻が現れた。
(恥ずかしい!)
男たちの視線が自分の性器に集まるのを感じながら圭介を呼んだ。
「大和くん、来て…」
かおりにもまだ経験はなかった。恋人の芹沢とはまだキスさえしたことがない。裸を見せたこともない。ましてや一番恥ずかしいところなど…。しかしとにかく、自分が圭介を受け入れ、やつらを満足させられなければ、どんなことになるかわからない。やつらは本気だ。


21:Another ROUGH World
08/12/21 18:56:36 ILfKYaMn
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22:Another ROUGH World
08/12/21 19:01:17 ILfKYaMn
圭介もまた状況に戸惑っていた。しかし用心棒には全く歯が立たないことは身をもって感じていた。
(やつには勝てない。リーダーを怒らせて小柳がマワされることは避けなければ。このまま言うことを聞いて事が収まるのなら…)
圭介も覚悟を決め、よろよろと立ち上がった。そしてトレーニングウェアのズボンとパンツを同時に降ろした。目の前にはかおりの肛門と膣口が見えている。この下の穴に自分のペニスを入れればこの危機からは脱出できるはずだ。
しかし、理屈ではわかっていても、立たなかった。殴られたダメージもあり、危険な事態下にある緊張もあり、暴走族たちに見られていることもあり、性的に興奮するどころの話ではなかった。
ペニスの先を持ち上げて何度かかおりの膣にこすりつけてみた。生暖かくヌルヌルした感触が気持ちいいとは思ったが、やはり立たなかった。何とかしなければとうろたえればうろたえるほど、勃起からは遠のいていく。

膣口に何か暖かいものが当てられているのを感じたかおりは、自分の中に入られるのを覚悟し、眼を閉じて待った。しかし、いつまで待ってもペニスは入ってこなかった。
男は立たないとできない。処女のかおりにもそれくらいの知識はあった。状況を察し、向きを変えた。ショーツを膝まで降ろした状態のまま圭介の前にひざまずき、圭介の小さくうなだれたペニスを持ち上げた。
「小柳…」
「わたしに任せて」
かおりは優しく言うと、圭介のペニスを右手でゆっくりとしごき始めた。ほぼきれいにムケている亀頭から、根本、袋に至るまで、普段のかおりからは意外に感じられるほど、女性らしく、繊細に、丁寧に、ペニスを可愛がった。
しかし、圭介のペニスは少し大きくなったものの、勃起にはまだほど遠い状態だった。
(このままじゃまずいわ)
かおりも少し焦ってきた。制服の胸元を緩め、裾をたくし上げた。お世辞にも大きいとは言えないブラジャーと、引き締まった腹部が露わになった。そしてブラジャーのフロントホックを外した。
「大和くん、見て」
自分の胸は小さいと自覚している。自分が女らしいか、セクシーか、自信はない。
(それでも、なんとか大和くんに興奮してもらわないと、この状況から逃れられない)
やつらに自分の胸を見られていることもわかっている。しかし、恥ずかしがっている場合ではないのだ。

かおりの胸の膨らみは小さかった。しかし形は美しかった。それに乳首はとてもきれいな、薄いピンク色だった。また、肌のきめの細かさ、滑らかさにも驚かされた。
圭介は、いつも少年のように見えているかおりが、間違いなく"いい女"であることを実感した。少し興奮してきた。しかし、それでも自分のペニスが暴走族たちに見られていることを意識してしまうと、なかなか立たない。


23:Another ROUGH World
08/12/21 19:05:04 ILfKYaMn
(もう少しだわ)
かおりは思った。ペニスをしごき、胸を見せ、あと少しのところまで来た。
(もう少しで大和くんのモノも大きくなり、使えるようになる)
その後のこと、そのモノが自分の中に入ってくるというところまではあまり考えていなかった。そしてまた一つ、覚悟を決めた。
再び圭介のペニスをつまみ、それをしばらく見つめた。そして上目遣いに圭介の顔を見、それから眼をつぶってペニスを口に含んだ。少し尿の匂いがしたが、我慢した。
(口で気持ちよくしてあげれば大きくなるはず)
友達から聞いて、口で男性器に奉仕するやり方があるのも知っていた。何か汚い気がしたが、男の人はとても喜ぶらしい。かおりは唇をすぼめ、口全体を使ってペニスをしごいた。
口の中に浅く入っているときには舌も使った。口の中でペニスがだんだん大きくなってくるのがわかった。それにつれて息苦しくなってきた。あと少しだ。両腕で圭介の太腿を抱え、目を閉じて無心に頭部を前後させた。

圭介は異様に興奮した。小便にも使うペニスを口に咥えるのは、女にとって屈辱のはずだ。
(あの気の強い小柳がおれのモノを咥えている)
唇をすぼめ、舌を使い、頭部全体を動かして自分を気持ちよくさせようとしている。まだ動きはぎごちなく、ときどき歯が当たるけれど、ヘタなりに懸命にがんばっている。普段生意気なかおりを服従させている気持ちになった。ペニスはムクムクと大きくなってきた。
(やばい、このままイッてしまう)
圭介はあわててかおりの口からペニスを抜こうとしたが、遅かった。童貞の圭介にとって、射精のタイミングをコントロールするのは至難だった。一射目がかおりの口の中、二射目以降は口から抜いた後で、かおりの顔に発射された。
スケベ盛りの高校生とあって、精液は何射にもわたって大量に放出された。ペニスがビクッと震えるたびに、かおりの顔を汚す白い液体の量が増していった。
「ウエッ」
「ご、ごめん」


24:Another ROUGH World
08/12/21 19:09:00 ILfKYaMn
青臭い匂いがかおりを包んだ。口の中の精液に味はなく、生卵の白味のようなヌルッとした感触だった。やけに生暖かかった。
(これが精液…)
驚きはしたが、汚いとか気持ち悪いとか感じる余裕はなかった。口の中の精液を地面に吐き出した。スカートのポケットからポケットティッシュを取り出し、何枚も使って顔に付いた大量の精液を拭った。
ようやく目が開けられるようになってみると、圭介のペニスは縮んでしまっていた。
(せっかく大きくしたのに…)
暴走族たちの方を見たが、口だけでは満足していないようだった。まだまだ続きがあると期待一杯の眼をしている。
(やつらが怒りだす前になんとかしなきゃ。このまま大和くんのモノが立たなくなったら…)
精液がついたままのペニスにあわててむしゃぶりつき、一生懸命口を動かしたが、すぐには回復しなかった。かおりはパニックに陥った。
(大和くんを興奮させるには、どうしたらいいの?)
そして突然制服を脱ぎ始めた。胸だけじゃなく、ハダカになれば、ハダカを見てもらえば、興奮するんじゃないかしら?混乱した頭では、それくらいしか思いつかなかった。
スカートを下ろし、膝まで下げていたショーツを脚から引き抜いた。ブラウスを脱ぎ、フロントホックが外れたままになっていたブラジャーを外した。靴と靴下も脱いだ。屋外で全裸になった。
誰かが通りがかるかも知れないということまで考えが回らなかった。それよりも用心棒が怖かった。

圭介はかおりがヌードになっていくのを唖然として見ていた。あのプライドの高い小柳かおりが自分から脱いでいる。かおりの裸体は…美しかった。胸は小さいし、尻も小さかったが、それでも腰はくびれていて、なだらかな曲線を描いていた。
そして、ムダ肉が全くなかった。腹筋も締まっていて、胸の下から臍にかけて縦に一本線が入っていた。圭介はかおりの美しい身体に見とれ、暴走族たちの眼の存在をしばし忘れた。
かおりの陰毛は意外に濃かったが、水着を着るために狭い面積に刈り揃えられていた。圭介は、かおりが自分の陰毛を剃っているところを想像して、少し興奮した。

圭介のペニスがピクリと動くのを見て、かおりは再びそれにむしゃぶりついた。亀頭の周りにはまだ精液が残っていたが、それも全部きれいに舐め取った。まだ望みはある。だが急速に回復するというわけにはいかないようだった。
(もうちょっとがんばれば…)
そしてかおりは混乱した頭で思いついたことをそのまま口に出した。
「大和くん、さわっていいよ」
下は土であるため、横になるわけにはいかず、かおりは立ち上がって圭介の前に立ち、眼をつぶった。

25:Another ROUGH World
08/12/21 19:13:06 ILfKYaMn
圭介は左手をかおりの腰に回し、右手で乳房を揉み始めた。首筋にキスをすると、いい匂いがした。両手に触れる肌はきめ細かく、スベスベだった。乳首はピンと立っていた。
もう一方の乳首を口に含んでみた。そして舌で転がした。かおりの息づかいが荒くなるのがわかった。右手を下げていって尻を撫で、そして股間に軽くさわった。
「いやっ」
かおりの腰が一瞬引けた。女性器にさわるのは初めてだった。ヌルヌルと濡れていて、さっき見て思ったよりは複雑な手触りだった。指を前後に動かしてみた。一瞬吸い込まれそうになる部分があった。ここが「穴」なのだと思った。そこに中指を入れようとした。
「痛いっ」
またかおりの腰が引けた。自分の指の侵入を拒んでいるようだった。圭介は無性にかおりのその部分を見たくなった。かおりの前にひざまずき、股間に顔を埋めようとした。
「いやっ、やめてっ」
かおりはあわてて圭介の頭を押さえ、拒もうとしたが、圭介の力の方が圧倒的に強かった。かおりの性器を間近に見た。
(小柳のここって、こんな風になっているのか)
(濡れてる)
そして小陰唇を舐めあげた。
(さっきは小柳が舐めてくれた。今度はオレが舐めてやりたい)
かおりの股間からは、かすかな尿の匂いと、まだ圭介が嗅いだことのなかった、女性器独特の匂いがしていた。かおりは身をよじって逃げようとしていたが、圭介は両脚をがっちり抱え込んで離さなかった。そして自分のペニスが完全復活していることに気づいた。
「これならできそうだ」

「大和くん、さわっていいよ」
眼をつぶったかおりは、何をされても我慢しようと思った。
(とにかく早く大和くんのモノを立てなくちゃ)
圭介の片手が腰に回され、もう一方の手で胸を揉まれるのを感じた。
(大和くんにさわられてる。大和くんがわたしの胸を揉んでる。首筋にキスされてる)
圭介の頭部が動いて、右の乳首に吸い付くのがわかった。
(赤ちゃんみたいにわたしのおっぱいに吸い付いてる)
そして手がだんだん下に来て、股間をさわられた。初めてだった。無意識のうちに腰を引いていた。
「いやっ」
それでもじっと我慢していると、圭介が膣に指を入れてきた。
「痛いっ」
思わず口走っていた。本能的に逃げようとした。すると圭介はいきなり自分の前にひざまずいた。
(えっ?)
驚く間もなく、圭介が自分の両脚を抱えて股間に顔を押しつけてきた。
「いやっ、やめてっ」
(そんなところ見ないで!)
かおりの中に突然恥ずかしさと恐怖心が戻ってきた。これは処女の、セックスに対する恐怖心だった。圭介が舌を伸ばして自分の性器を舐めているのを感じた。腰が勝手に浮き上がった。痛いのではなく、くすぐったいのでもなく、変な感じだった。
(なにするの!?そんな汚いところ舐めないで!)
自分の生理のイヤな匂いは知っていた。おしっこの穴もある。そんな、自分の恥ずかしくて汚いところを圭介が舐めていた。
「これならできそうだ」
圭介の声が聴こえた。ペニスがそそり立っているのが見えた。しかし、かおりの中では恐怖心がますます大きくなっていた。
(あんなに大きくなるの?さっき指一本ちょっと入れられただけで痛かったのに)
「いや…ダメ…」
暴走族たちの方を絶望的な眼で見た。自分たちの行為を食い入るように見つめている。いよいよ本番が始まるのかと、やつらの期待は最高潮に達している。ここで突然止めると言ったら、激しく怒り狂うのは目に見えている。二人とも殺されるかも知れない。
それを避けるには…やるしかないのだ。かおりは泣きながら尻を圭介の方に向けて四つん這いになった。
(こわい、こわいよ…)
「いくよ」
圭介の声に、泣き顔でうなずく。


26:Another ROUGH World
08/12/21 19:18:30 ILfKYaMn
圭介も膝をつき、亀頭をかおりの膣口にあてがった。2、3度小陰唇に沿って亀頭をこすりつけた後、かおりの中に入ろうとした。
「痛!」
かおりの腰が引ける。圭介は逃がさないようにしっかりとかおりの腰を押さえる。しかし、なかなかうまく入れられなかった。処女であるかおりはどうしても腰を引いてしまい、さらに無意識のうちに膣口を堅く締めていた。
童貞である圭介もうまく位置を定め、腰を動かしてペニスを制御することができなかった。
(この姿勢は難しい)
圭介は自分のTシャツを脱ぎ、広げて地面に置いた。その上にかおりを仰向けに寝かせた。正常位ならかおりの腰の動きも小さくなり、入れやすくなると考えた。
かおりの両脚を抱え上げ、M字型にした。いわゆる"大股開き"の格好になったが、かおりは抵抗しなかった。ただ泣きながら眼をつぶり、歯を食いしばっていた。
圭介は再びペニスをつまんでぴったりと閉じた小陰唇を撫で上げた。かおりはやはり上の方に逃げようとしたが、背中が地面に密着している分、押さえ込むのは容易だった。そして少し亀頭がめり込む場所にペニスを押し込み、一気にかおりを貫いた。
経験のない圭介には、かおりを気遣って少しずつ慣らしていこうといった考えは浮かばなかった。こうして小柳かおりと大和圭介は互いの初体験の相手となった。

「イッ!!!!!」
かおりは痛いと声をあげようとしたが、声にならなかった。突然、熱い異物が自分の中に入ってきた。
「やああぁぁ」
かおりは思わず上方に逃げようとしたが、圭介に押さえつけられていて逃げられなかった。異物が、それも熱くて、硬くて、大きな異物が、圧倒的な存在感をもって、自分の身体の中に入り込んできた。
「痛いっ、痛いよっ」
涙が出てきていた。圭介は動きを止めない。何も聞こえていないかのようだ。
「痛いってば!」
それでも圭介は夢中になって腰を動かしている。
「お願い、大和くん、やめて!」
かおりは手足をばたつかせた。


27:Another ROUGH World
08/12/21 19:19:38 ILfKYaMn
痛がって暴れるかおりを見て、圭介は我に返った。そして、女の子の初体験は痛いらしい、ということを思い出した。接合部を見ると、出血しているのがはっきりわかった。これは、かおりの処女膜が破れたからだという知識は持っていた。
「おまえ、やっぱり初めてだったんだな」
「…うん、そうなの…」
動きを止めた。じっとしていても、かおりの膣は暖かくペニスを包み込んでいて、圭介はマスターベーションとは全く違う快感を覚えていた。ここにはかおりの呼吸や鼓動や体温や体臭や素肌の感触があった。
(これが小柳の中…)
ふと二ノ宮亜美の中もこんなに気持ちいいんだろうかと想像した。
「大和くん、痛いの…」
「じゃあ、やめようか?」
それに対して、暴走族のリーダーの怒声が飛んだ。
「バカ、何言ってんだ、最後までやれよ!!」

リーダーの怒声を聞いて、かおりも自分たちがいま置かれている状況を思い出した。
「小柳…」
圭介が気遣うようにかける声に対して、
「大丈夫、続けて。でも、もうちょっとゆっくり、お願い…」
べそをかきながらも気丈にうなずいた。
また圭介のペニスがかおりの中で動き始めた。暖かいかたまりが、ゆっくりと奥まで侵入し、ゆっくりと逃げていく。ようやく少し濡れてきた膣からは、ニチャニチャという音がしていた。
(大和くんのオチンチンがわたしの身体の中に入ってるのね)
(動いてる…気持ち悪い)
(痛いよ…こんなので大和くんは気持ちいいの?)
(まだイカないの?早く終わって…)

圭介はできるだけかおりを痛がらせないよう、ゆっくりと動いていた。
(まだ痛いかな?でも、小柳の穴、あったかくてすごく気持ちいい)
(おれ今、小柳の中に入ってる、小柳とセックスしてる)
血のついた自分のペニスがかおりの膣に飲み込まれていくのを見ながら、だんだん絶頂が近づいてきているのを感じた。
…気がつくと、暴走族のリーダーがいつの間にかズボンからペニスを出し、近づいてきていた。
(まずい、やっぱりこいつらは小柳を犯す気なのか?)


28:Another ROUGH World
08/12/21 19:22:12 ILfKYaMn
圭介は焦ったが、そうではなかった。好きな女、小柳かおりが別の男に犯され、苦痛に顔を歪めるのを見て、極度に興奮し、我慢しきれなくなって自慰行為を始めたのだった。
他の暴走族たちはリーダーの性癖を今ひとつ理解していないようだったが、止めるわけにもいかず、かといってリーダーの好きな女に手を出すわけにもいかず、黙って見ていた。

圭介は当初、イキそうになったら抜いてかおりの身体を避け、地面の上に射精するつもりでいた。しかし、リーダーの動きに気を取られて、いっときそのことを忘れた。
「あっ」
快感から腰の動きが自然に速くなり、気づいたときには、かおりの膣の中に射精していた。ほぼ同時に、リーダーも絶頂に達し、かおりの身体に向けて射精した。ぐったりしたかおりの顔から腹にかけて広い範囲が精液にまみれた。

圭介が自分の中で動くのを感じながら、かおりは芹沢のことを思い出していた。
(ああ、芹沢くん、ごめんなさい。わたし、大和くんに許しちゃった。バージンじゃなくなっちゃった…。でも仕方なかったの…)
またかおりの眼から涙がこぼれた。痛さによる涙とはまた別の種類のものだった。芹沢のことを思いながらも、自分は別の男に脚を大きく開かされ、上にのしかかられている。処女膜は破られてもう元に戻らない。
今も膣には別の男のペニスが出入りし、いやらしい音を立てている。どうやって芹沢につぐなえばいいのだろう…
痛みに耐えながら考えているうちに、圭介の動きが速くなった。
(いやっ、痛いよ!)
かおりが声をあげようとしたとき、圭介の動きが止まった。次の瞬間、自分の中で圭介のペニスがビクビクと痙攣した。射精されたのだと直感的にわかった。
「やだっ!」
圭介の身体から排出された液体が、自分の身体に注ぎ込まれているのがわかった。圭介がペニスを抜いた後に、その生暖かい液体が膣口から尻の方へ流れ出るのを感じた。
ほぼ同時に暴走族のリーダーのペニスから、自分の顔に精液が飛んでくるのを見た。顔にも生暖かさを感じた。
(芹沢くん、中に出されちゃった…)
(いま、わたしのおなかの中に大和くんの精子があるの…)
(大和くんの赤ちゃんを妊娠しちゃうかもしれない…)
(クズ男の精子も顔にかけられちゃった…汚い…)
(わたし、もうきれいな身体じゃないんだわ…)

リーダーは、しばらく射精の快感に浸っていた。そして泣き笑いの顔で
「かおりちゃん、初めてだったんだね」
かおりは何も答えない。
「かおりちゃんが彼氏にやられてんの見て、すっげー興奮したよ」
いったん射精すると冷静さが戻ってきたのか、暴走族たちは、それ以上は何もせず去っていった。
《つづく》

29:職人
08/12/21 19:32:42 ILfKYaMn
とりあえず1回戦、ここまでです。
続きは今しばらくお待ちください。
かおりはまだまだやられます。

比較的マイナーなヒロインですいません。
気の強い女がやられる、否応なくオンナの部分をさらけ出す、というのに燃えるたちなんです。
そういえば、あだち作品のヒロインって、気の強そうなのが多いなあ…
書きがいがあります。
私が南ちゃんにあまり食指が動かないのも、そのへんなのかも知れません。

30:29
08/12/21 20:13:04 ILfKYaMn
おっと怒られないうちにフォローしておきますが、
> 私が南ちゃんにあまり食指が動かないのも、
これは当然私個人の好みです。
タッチパロの書き手が現れて、南ファンも満足されたらいいなと思っております。

31:名無しさん@ピンキー
08/12/21 21:22:33 0BO1Fo8C
>>28
ラフのかおりのは初めて見た。
あの気の強い彼女が、という感じが良かった。
続きも待ち遠しい。

32:名無しさん@ピンキー
08/12/22 12:44:51 P9L4x/Os
新田×南の人続きお願いします。
あのまま終わったら悶々としますです。

33:名無しさん@ピンキー
08/12/22 17:02:27 Bbyye5qR
>28乙です。
ラフはあだち作品で一番好きで何度も読んでるが小柳かおり
らしさが出ていてとても興奮した。続き期待。

34:名無しさん@ピンキー
08/12/23 01:29:48 98tBYc2D
12です。ラフの読みたかったので書いてくれて超感謝です!
小柳かおりの身体つきが浮かんでくるような描写が秀逸です。
リーダーの性癖も面白いw
これから芹沢が登場したり、かおるがエッチで感じてくるのでしょうか。
今からとても楽しみです。

35:名無しさん@ピンキー
08/12/26 11:54:06 E7xSZZH5
小柳かおりがマンコ丸出しで四つん這いになっているのを想像しただけで
逝きそうになりますた

36:名無しさん@ピンキー
08/12/29 11:07:21 d9rEYjN+
書き手が現れるまで、保守しときます。

37:名無しさん@ピンキー
08/12/29 23:36:55 J5YezOG6
>>5
スローステップで誰か話書いてたの?

38:名無しさん@ピンキー
08/12/30 02:20:49 ehDjElPh
新田×南の人続きお願いします。
あのまま終わったら悶々としますです。

39:名無しさん@ピンキー
08/12/30 15:43:49 zEjWxzKt
>>37
スローステップなら書けそう、という人がいた。

40:名無しさん@ピンキー
08/12/30 23:05:18 h8w0Fy56
別名幽霊寺、大惨寺・墓場裏。
麻岡高校ソフトボール部(ごく少数)、ボクシング部(ごく一部)、条青学園ボクシング部(ごくわずか)での
それなりに楽しい花火が終わり、麻岡高校一同は宿泊先である上鷺温泉に戻った。
秋葉が話した双子のおばあさんの怪談は寺の和尚の話でデタラメだと分かった美夏――中里美夏は、
女の子らしく怖じ気付いて先に帰ってしまった部員達にその真相を語った。
時刻は午後十時を回っていたが、年頃の女の子達のお喋り好きには何の障害にもならない。
設けられた消灯時間を部活動生らしく真面目に守りはするが、
布団の合間からのこそこそ話は暫し静まらない。
(美夏と沢村亜矢子、特に後者はそうした輪に積極的に加わらず、
割と早くに眠りについてしまったようだが)

モソ…と一枚の掛け布団が、擦れた音を出す。
何分間か時計の針の単調な音が響く。
また、モソモソと布団の下で寝返りを打つ身体。
寝返りとはいうが、寝相ではない。

(えい、くそ)

頭までかぶっていた布団をずらして顔半分を出す。枕と重力に押さえつけられたせいでぴんと跳ねた髪が一房。
美夏だった。
盗み見た雑魚寝部屋の中は暗いが、ベランダのカーテンが開いたままになっているせいだろう。
薄闇が部屋の様子を静かに静かに、ひっそりと照らし出していた。

(ポカリかなんか飲んでおけばよかった)

そもそもそのポカリを売っている自動販売機があったかも定かではない旅館だが。
取り合えずこの喉の乾きを潤さない限り我が平穏は訪れぬ。
コソコソと、なるべく物音を立てないように級友達が投げ出した
腕やら足やら頭やら枕やらの隙間を潜り抜け、自分の指定バッグに辿り着く。
用意周到に小銭入れを準備しておいたのが幸い、外側のポケット一つを開けるだけで済んだ。
本来おやつ目当てだったが、みんなが持参した分を仲良く分け合っているし、買う必要もない。

Tシャツにジャージの寝間着のままで引き戸式の戸を開ける。
間接照明が、そう危なくない程度に廊下を照らしていた。

41:名無しさん@ピンキー
08/12/31 17:40:53 atCy9tTq
+   +
  ∧_∧  +
  (0゚・∀・)
  (0゚∪ ∪ +
  と__)__)   +


小柳かおりといい、スローステップといい、珍しいものが読めてハッピーだ!!
おれも、意外に健気に怖さや痛さに耐える小柳かおりに萌えたくち。
美夏はこれからどうなるのかwktk


42:名無しさん@ピンキー
09/01/01 18:51:41 /9oTPeWG
>>40
(ふむ)
今が何時かは分からないが、多分深夜。流石に人の気配はない。
いくらホラー映画好きな彼女でも、何か、気温とは別の肌寒さを感じる。
角がない一本道な廊下であるのが救いだ。
その物影から何者かが突然飛び出して来るような妄想に取り憑かれずに済む。
(ドアが開いて、ゾンビ登場とか。ありがちか)
自動販売機があるなら一階のロビーだろう、と見当を付けて、スリッパの音をなるべく立てないように歩く。
明るさが増した。昇降階段の前にあるいくつかのソファ。
その少しだけ広い空間には誰もいないはずだと思い込んでいた所、
「ぐがあぁー」
鼾が一つ。
聞き覚えのある、野太くて、ほんのちょっと濁った声。
こちらに背を向けた三人掛けのソファをよーく見据えると、何やらはみ出している肌色に浴衣の切れ端。
まさか、とそれを上から覗き込む。
「…おいおい」
そのまさか、である。思わず声に出して突っ込みたくもなる。
だらしなく寝姿を晒すその男は、我らが麻岡高校ソフトボール部監督兼ボクシング部顧問・山桜。
スケベ桜、エロ桜と女子生徒達に大(不)評判。
傍らのテーブルに転がったビール缶を見るに、酔っ払っている模様。
高校教師にあるまじき、かなりの醜態だ。

43:名無しさん@ピンキー
09/01/02 11:47:16 6+wEclFD
浅倉南の脱糞SSはまだですか?
レイプものでも猟奇殺害ものでもOKですよ。

44:名無しさん@ピンキー
09/01/04 22:51:14 iMkP0tDi
>>42
文章上手いので続きに期待

45:名無しさん@ピンキー
09/01/05 00:03:05 70gxhxXN
ソファの正面に回って、ひそひそ声で話しかけてみる。
「ちょっと、監督」
起きない。
「監督ってば」
軽く揺すってみる。起きない。
「山桜、監悟、先生~っ」
揺すって、揺すって、揺すってみたが山桜は目覚める様子もなく鼾をかき続けている。
(んもう)
美夏は腕を組んで呆れ気味に唸った。
他の宿泊客が大勢いるわけではないが、この、かなりの醜態。
監督兼顧問としての威厳に関わる。既にあんまりないが。
それより、いくら彼が体育会系でもこんな廊下のソファで
毛布もなく眠りに就いては風邪をひいてしまうかも知れない。
明日からの練習に支障を来すだろうしそれでは部員たちは困るのだ。
諦めず再び、両手で揺さぶる。
「監督、起きて」
起きない。
「露天風呂が逃げちゃいますよ~」
魔法のワードに意味不明な述語を付け加えてみても起きない。
何度肩を揺すっても、腕をペチペチ軽く叩いても、いーっと片頬をなるべくやんわり抓ってみても、
依然として山桜は鼾をかき続けている。
自分もいい加減喉が渇いているせいか、苛々してきた。
短気は損気と言うが、加えて微かな眠気が彼女の判断力を鈍らせる。

「監督!」

廊下には響かないくらい、だけれど夜中の室内で出すしては多少声を大にし、美夏は山桜の身体を大きく揺すった。
「ぐ~…む、う」
「え」
鼾とは違う、寝言にもなっていないような低いうなり声をこぼしながら、
25歳成人男性の身体がこちらへ転げて来る。
身体が強張った。
避けるべきだが避けるわけにもいかない。
下は絨毯、あくまで薄い。
一瞬迷った。もう手遅れだ。
「わ!」
小さく叫ぶ。
それでも、ドアを開けてひょっこり顔を出して偵察してくれる麻岡生徒はなし。
何に、誰に下敷きになっているのか明確なはずなのに、
美夏はきょとんとした顔のまま、ぱちくりと瞬きした。

46:名無しさん@ピンキー
09/01/05 00:07:42 DHnId/ad
×誰に下敷きになっているのか明確なはず
○誰に下敷きになっているのか明白なはず

47:名無しさん@ピンキー
09/01/07 21:36:34 hmjnmPWk
wktk age

48:名無しさん@ピンキー
09/01/08 07:32:50 XIPcRhqi
>>46

ぷっwww

49:名無しさん@ピンキー
09/01/08 22:06:19 DbcZ2+9B
新田×南の人続きお願いします。
あのまま終わったら悶々としますです。


50:名無しさん@ピンキー
09/01/11 13:29:00 zXUZ7hcd
新田×南の続き期待!
木根×小山内もお願いします。
そういえばクロスゲームアニメ化だな。

51:名無しさん@ピンキー
09/01/13 19:00:11 90CYp5TU
+   +
  ∧_∧  +
  (0゚・∀・) スローステップの人がんばれ
  (0゚∪ ∪ +
  と__)__)   +


52:名無しさん@ピンキー
09/01/13 20:48:23 I6xNcqud
俺のことか

53:名無しさん@ピンキー
09/01/13 23:29:36 zxspLjK1
職人さん・・・来ないわね・・・・・いたたた・・・・
みなみはちょっとお腹こわしてお正月から寝たきりよ・・・・いたたた・・・
あっ、またウンコ出ちゃう・・・・



54:名無しさん@ピンキー
09/01/14 23:55:02 cCayOTrn
ラフSSの続きまだかな

55:名無しさん@ピンキー
09/01/17 00:44:48 v/YEvfOt
>>54
気にかけてくれてありがとう、
最近仕事忙しくて進みません、
でもやる気なくなったわけじゃないです、
お待ちいただければありがたい、
あと、スローステップには期待してます、
だそうです。

56:名無しさん@ピンキー
09/01/18 11:05:14 Pm1Mifgf
これで書き込みを最後にします

57:名無しさん@ピンキー
09/01/23 06:56:11 /KBdozhR
ほしゅしゅ

58:名無しさん@ピンキー
09/01/27 22:44:03 pqJ5WIKX
スローステップ書いてた奴です
不況の波が来てて必死です。なかなか続きを書けそうにありません
エロ自体書き慣れてませんでしたが
書いてやるかという方がいらっしゃったらお任せしたいです

59:名無しさん@ピンキー
09/01/28 03:27:02 T4qApA/J
せめてどんなお話にするつもりだったか教えていただけないと、続きも書けないですよ…

60:名無しさん@ピンキー
09/01/28 16:07:18 LsMXbXcF
>>58は別に代筆してくれって言ってる訳じゃないと思う。
リレー小説だと思えば自由に話を展開してっていいんじゃね?


61:名無しさん@ピンキー
09/01/28 20:33:27 gka1Fu//
>>60
なるほど、それはそれでわかったが、
やっぱり>>58さんがどんな話(言い換えれば美夏のヤラれ方)を考えていたのか知りたい。
ボッキボッキ

62:名無しさん@ピンキー
09/01/29 00:32:31 vH2UVBUr
>>60
註釈ありがとう
>>61
ではざっくばらんに、ですが。
山桜が酔っ払ってるということで世話焼きのいい美夏らしく
半分寝てるような監督を何とか立たせ肩を貸し部屋の前へ(あの親父の介抱とかしてそう)→
部屋のドア辺りでこれ以上中に入るのは憚られるし自力で布団まで戻るだろうと廊下に→
戻ろうとする美夏を…→
部屋の玄関で情事開始

漫画のその後の展開に差し障らない程度で止めるか、最後までいくかいかないかは
書いていく内に決めるつもりでした。
現在地で情事もありかとか思ってましたが…

もしリレーして下さるならお好きにやっちゃって下さい

63:名無しさん@ピンキー
09/01/30 23:54:32 3cCxs0yZ
さびしいな・・・

64:名無しさん@ピンキー
09/01/31 00:46:41 NOK5VliZ
俺が暖めてやるよ・・・

65:Another ADACHI World
09/02/01 19:38:57 IvU8uBXb
小柳@ラフ編を書いている者です。
なかなか続きが書けずにすみません。
つなぎの部分ができましたので投稿します。


66:Another ROUGH World
09/02/01 19:46:52 IvU8uBXb
数日後、かおりは圭介とともに暴走族のリーダーから呼び出された。圭介が"彼氏"と認識され、住まいや学校を特定されてしまった以上、「言うことを聞かないと彼氏がどうなっても知らないぞ」と言われては断ることはできなかった。
圭介の方もかおりをタネに脅された。あの用心棒には関でもかないそうになかったし、やつらのバックにはヤクザがいた。そして、セックスを強要された。四人の暴走族の目の前で、二人は全裸になり、身体を重ね合わせた。

その後も、数日おきに呼び出され、性交させられた。初めのうち、かおりは痛いのを我慢し、芹沢への罪悪感もあって泣きながら身体を開いていた。
しかし回数を重ねるうち、だんだんと痛くなくなっていき、罪悪感とは裏腹に性的快感も味わうようになっていった。恋人ではない男に犯されて感じる自分に戸惑った。声が出そうになるのを必死で我慢した。
暴走族にさまざまな体位やプレイを要求され、それらを覚えていった。圭介の精液の味も、何度も口で受け止めるうちに舌で覚えた。口で受け止めたときは、そのまま飲みこんだ。
圭介のペニスの形は膣で覚えた。肛門にも圭介のペニスを迎え入れた。かおりは痛いだけだったが、圭介はいつもより早く直腸の中に射精した。
セックスのとき、コンドームを着けることは許されなかったが、圭介も上達して、失敗せずに膣外射精できるようになった。また、かおりの反応を見て、感じるところを覚えていってくれているようだった。
圭介は優しかった。自分だけが気持ちよくなるのではなく、かおりも気持ちよくさせようと気を遣っているのがわかった。
感じるところを責められながら、声をあげることも恥ずかしくなくなっていった。交合しながら、自然にキスを交わすようになった。肌を重ねるたびに、圭介に惹かれていった。
安全だと思う日には膣内射精を許すようになった。それによって圭介は張り切り、かおりも膣の中でペニスが痙攣するたびに溶けるような快感を味わった。そのときには自然と大きな声が出た。圭介の精子を胎内に受け入れるのもいやではなくなった。
いつしか、心の隅で呼び出しを期待するようになっていた。

セックス中に痛がったり嫌がったりする素振りがなくなり、よがり声さえ出すようになったかおりに対して、リーダーはだんだん興味を失っていったようだった。彼は、好きな女が"イヤイヤやられている"状況にこそ興奮を覚えるのだった。
そして、いつの間にか、呼び出しはかからなくなっていた。

67:Another ADACHI World
09/02/01 20:27:59 IvU8uBXb
Another ROUGH Worldは後編に続きます。

さらに、スローステップのリレー創作にもトライしてみました。


68:67
09/02/01 20:29:33 IvU8uBXb
男の身体は思っていたより大きい。
美夏の身体はほぼ完全に覆われている。
「ちょっ、監督」
声をかけてみても、返ってくるのは鼾ばかり。

声をあげて誰かを呼ぼうとしたが、待てよと考え直した。
この体勢を客観的に見ると、少々まずい状態かも知れない。
大の男が女子高生を完全に組み敷いている。
男の浴衣は乱れており、あちこちはだけている。
(もしかして下はパンツ一丁とか?)
美夏が想像したそのとき、下半身に異物が当たっているのを感じた。
(げっ、これってもしかして…)
最初は驚き、続いて恥ずかしさと嫌悪の入り混じった感情に襲われた。


69:67
09/02/01 20:32:26 IvU8uBXb
山桜のチ○ポまで出してみましたので、次の方どうぞ。

70:名無しさん@ピンキー
09/02/02 21:58:09 vVN06Fz3
>>68
Goooood joooooob!!!!

71:名無しさん@ピンキー
09/02/03 00:51:41 apoITtcs
保守
 URLリンク(moe2.homelinux.net)



72:名無しさん@ピンキー
09/02/03 19:20:02 +GPXFVFM
>66
続き読めて嬉しい。
呼び出されなくなってどういう展開になるのかとても楽しみ。

73:名無しさん@ピンキー
09/02/04 23:28:48 sIEuOBRi
南の続き書け!

74:名無しさん@ピンキー
09/02/05 05:41:17 2rlSo/n/
>>71
このCG最高!!
もし、他のCGもあれば見たいです。


75:名無しさん@ピンキー
09/02/08 22:25:51 WulJQ821
ちょっとスローステップ読み返してみる

76:名無しさん@ピンキー
09/02/18 05:53:13 tV0r/oea
美夏は門松とだけはキスしてたのか

77:名無しさん@ピンキー
09/02/22 21:04:00 S2tFWQc1
大きな身体の下から抜けだそうともがいてみても、相手は重く大きく、ほとんど動いてくれない。
どんな夢を見ているのか、山桜はその異物を美夏の柔らかい下腹部にぐいぐいと押しつけてくる。
(もういやっ)
だんだん腹が立ってきた美夏は、この異物をつねって懲らしめてやろうと手を伸ばした。


78:名無しさん@ピンキー
09/02/28 15:10:39 E+W6o2Ej
しかし、二人の下半身は密着していたため、ようやく触れるのが精一杯で、つねることはできなかった。
パンツの上から初めて触れた男性のソレの第一印象は、熱いということだった。
不思議な物体だった。
少し興味を覚えた美夏は、不自由な体勢のもとでソレに触り続けた。

79:名無しさん@ピンキー
09/03/05 23:19:41 4ExY2lk4
あだちのゲッサンでの新作のエロパロは
連載開始からどれくらいで出てくるかな?

80:名無しさん@ピンキー
09/03/10 11:28:59 EuZ0lWzl
保守

81:名無しさん@ピンキー
09/03/17 04:48:15 ECnEvy51
触っているうちに、だんだんとソレは硬くなっていった。
怖くなった美夏は、身体の隙間からいったん手を抜いた。
硬くなったソレが、また美夏の下腹部に押しつけられてくる。
(余計なことしなきゃよかった)
後悔しながら美夏は、この体勢から抜けだそうと再びもがき始めた。

82:名無しさん@ピンキー
09/03/22 00:21:16 USozux0L
硬くなったソレは、そこだけ別の生き物のようだった。
美夏が想像していたより、はるかに大きかった。
(アノ時はこんなモノが入ってくるの?)
小さな恐怖を感じた。


83:名無しさん@ピンキー
09/03/22 00:22:10 USozux0L
実は最近一人で保守してますが、他のかたのリレー参加大歓迎でございます。

84:名無しさん@ピンキー
09/03/29 20:48:05 tgZHtSX0
もがいてももがいても、男の身体から逃れられない。
いい加減ほっぺたでもつねってやろうかと男の顔を見て、美夏は心臓が止まるかと思うほど驚いた。
山桜はすでに目覚めていた!


85:名無しさん@ピンキー
09/03/30 01:41:31 3xKdkmEk
今恋人宣言読んでたら
主人公が中三で焦った
中三が受験勉強なんかするなよと
そして鬱状態

86:名無しさん@ピンキー
09/04/04 22:52:47 sGW4D/dH
(えっ!!いつから起きてたの?)

「中里、おまえ…」
山桜の目つきは真剣だ。

(まさか…アレを触ってたときから気づいてたの?)
美夏はうろたえた。
「監督、ムッ」
いまこういう体勢になっている状況の説明をしようとしたときに、美夏の唇がふさがれた。
「ムムーッ」
抵抗しようとするが、ボクシングで鍛えた身体に押さえ込まれて何もできない。
山桜の右手が美夏の胸を揉み始めた。
Tシャツとブラだけの薄着なので、大きな手の感触が生々しい。
どうやら山桜は、寝起きの頭で大いなる誤解をしているらしいと気づいた。
つまり、美夏の方から誘ってこうなっているのだと。
(監督、あれは違うの!)
ちょっとした興味で男性のアレに触り続けたことを激しく後悔したが、もう言い訳は効かない状況に陥っていた。

87:名無しさん@ピンキー
09/04/09 02:50:53 SVMT5Yu5
「ムーッ」
美夏の唇を山桜の舌が舐めまわす。
そしてその舌は唇を割って入り、歯に達した。
酒くさい唾液が流れ込んでくる。

(いやっ、ファーストキスがこんなのなんて!)

このとき美夏はまだわかっていなかった。
かわいい女子高生を組み敷いた男の欲望が、キスだけでおさまるはずもなかったのである。


88:名無しさん@ピンキー
09/04/12 22:02:48 k8QOKPre
「完」

なんちって

89:名無しさん@ピンキー
09/04/14 13:25:34 4mf8Q4LG
まだ続けようよ
書く人いるなら、だけど

90:名無しさん@ピンキー
09/04/16 17:52:10 38X/9OhG
山桜の手が下半身に降りてきた。
短パンから伸びている、すべすべした太ももを2、3度撫で上げた。
そして、ついに両脚の間に達した。
(いやっ)
美夏は全身の肌が粟立つ心地がした。


91:名無しさん@ピンキー
09/04/18 22:45:43 F2D6AQTw
手が下に伸びるのに合わせて、山桜の唇はいったん美夏から離れた。
しかし着衣の上からではあったが、初めて秘部に触られたショックで、美夏もいつもの気の強さと冷静さを失っていた。
ただ、恐怖だけに支配されていた。
大声で助けを呼ぶこともせず、ただ
「いや…、こわい…」
とつぶやいた。


92:名無しさん@ピンキー
09/04/24 01:05:27 Y1Msx3Gy
光×若葉とか読んでみたいな
あかねでもいい

93:名無しさん@ピンキー
09/04/26 13:15:21 QQDHaZUp
小学生同士っすか…

94:名無しさん@ピンキー
09/04/29 04:38:53 UAEKMkMZ
光×若葉だったら、若葉の方から強引に迫って、かな。
小5だったら、性教育習い始めのころ?

あかねって身体弱そうで、破瓜の血で貧血起こしそう。


95:名無しさん@ピンキー
09/04/29 15:31:13 GS4JA3zc
南新田の続きをたのむ!!

96:名無しさん@ピンキー
09/05/02 04:39:25 jKCUZF4S
若葉は小学生にしては胸があるな。
二人乗りするとその胸が光の背中に当たって…
思わずオッキした光の息子を後ろから手を伸ばしてさすってやる若葉。
で「大きくなったね」と言いつつファスナーを下ろし、口に含む。
光は精通がまだなくて代わりに若葉の口におしっこしてしまう。
慌てて抜いたので若葉の顔全体にかかる。
若葉が泣き出したところに赤石が通りがかって以下修羅場…
…というのを考えてみました。


97:名無しさん@ピンキー
09/05/02 14:30:55 izFqbkom
あだち漫画のヒロイン・準ヒロインで最も巨乳なのは誰だろう?
(デーブ大久保とか比呂の母ちゃんとかはナシで)
水谷香月かな?
あるいは若松みゆきか


98:名無しさん@ピンキー
09/05/05 01:08:45 3yrTQWdF
「大丈夫だ」
山桜はそう言うと、片手を伸ばしてテーブルの上の缶からビールを口に含んだ。
そしてその口を美夏の唇に押し当てた。
口移しで飲まされる生ぬるいビール。
仰向けの状態から動けない美夏は、むせないようにすべて飲み込むしかなかった。


99:名無しさん@ピンキー
09/05/06 18:41:26 gIa0wOlR
つかぬことをお聞きしますが青葉で痴漢モノを今つくっているのですが完成したらこのスレはそういうのを投稿してもOKでしょうか?

100:名無しさん@ピンキー
09/05/06 23:58:07 F0+nYfs6
>>99
是非ご投稿ください。
息子を握りしめてお待ちしております。

101:99
09/05/08 12:52:38 FGkb7PyF
特に反対意見もないようなので完成したら投稿します。
執筆できる時間が限られている身ですので申し訳ありませんがしばらくお待ちいただきたいと思います。

102:99の人
09/05/10 01:43:52 FbJEIxJA
まだ、未完成ですが投下します。
先にも書きましたが、痴漢モノなので嫌いな方はスルーして下さい。

103:月島青葉痴漢
09/05/10 01:44:51 FbJEIxJA

─ガラガラガラピッシャン─

冷たい鉄製の門が閉まった。そこから出てきた体格の良い男が笑みを浮かべながら歩いている。

「へっ、娑婆の空気は美味いね。ついでに美味い飯でも食いたいもんだ」

「2年振りに顔を合わせて言うことはそれなのか?」

「こっちは出所に合わせて準備していたっていうのによ」

男が1台の車の前で止まると中から新たに2人の男が話しかけてきた。

「そいつはすまねえな。で、あの女の居所は分かったのか?」

「あぁ、問題無いぜ。そらよ」

数枚の紙を渡す。その中の写真を見た途端に男の表情が変わった。

「間違いねえ、この女だ。あの時も思ったが中々可愛いじゃねえか。楽しみだぜ。─

ニヤニヤと不気味に笑いながら写真を見ている。周りの男達も同じように笑っていた。

─なぁ……月島青葉ちゃん」




─聖秀学園高等部・グラウンド─

「…クシュン!……」

聖秀学園野球部ただ一人の女子部員である月島青葉はくしゃみの後で若干ムズムズしている鼻を拭き整えていた。

「何だ風邪か?足のケガが治ったばかりなんだから気を付けろよ」

偶々近くにいたのでくしゃみに気づいた光が聞く

「すみませんね。それよりも自分の練習はいいんですか、先輩?」

聞かれたのが嫌だったのか棘のある言い方にヘイヘイと光はその場を去っていった。

この時はまだ誰も知るはずも無かった。青葉にこれから何が起こるのかを




104:月島青葉痴漢
09/05/10 01:50:21 FbJEIxJA

─ガタンガタン─

「ふぅ~、やっと乗れたか」

学校からいつも乗り降りしている駅で電車に何とか乗り込み安堵の息を吐く青葉。ただいつもと違うのは既に外は真っ暗になり、建物からは灯りがもれている。

「流石に遅くなりすぎたわね」

最近まで足の怪我のせいでろくに運動ができなかったため、部活の後も練習を続けていた青葉。気が付くと予定の時間を過ぎていたのだった。

(それにしても……何だってこんなに混んでるのよ!)

運悪く社会人や大学生達の帰宅ラッシュのピークに乗り込んでしまい普段の倍は混んでいるように感じる。駅で何とか乗り込んだが、それ故にドアの前に立つことになり余計に窮屈に感じた。

(もう一本待った方が良かったかしら)

今更思っても仕方が無いのだがそう思わずにはいられなかった。電車が揺れる度に扉に押さえつけられているような物だである。

『江利間駅でございます乗り降りの際には─』

(ほっ、もう少し)

残り数駅でこの現状から解放されると分かり安心する。

(……え?)

電車が走り出して間もなく違和感を感じた。後ろ男の手がお尻に当たっていた。

(…この状態じゃ仕方ない)

只でさえ狭いのだ。少しはしょうがないと気にしなかった。気にしなかったが少しずつ強く触れてきている。

(失礼な人もいるわね…あっ!)

それからしばらくの間男は手をどけることなく青葉のスカートに触れたままだったが電車が大きく揺れると手の平で触れてきた。しかも、お尻を撫でるように触っている。

(…まさか痴漢!?)

やっと気が付いたがいきなりの事とはいえ驚いてしまった自分、痴漢に触られていることの両方に恥ずかしくなり顔に若干赤みがさした。しかし、気づくといち早く痴漢の手を掴んで叫んでやると手を伸ばす。

─ガタン─

「ひゃ!」

しかし、掴む瞬間に電車が揺れ、横にいた男が体制を崩したのか押される形になり、タイミングを逃してしまった。

「すみません」

「…い、いえ…」

いたって平静に対応していた。

(って、おいおい違うだろう)

……意外と余裕である



105:月島青葉痴漢
09/05/10 01:52:29 FbJEIxJA

痴漢の男は手慣れているのかそんな状況でも離れることなく撫で続けている。

(くっ、この!)

もう一度掴もうとするが先程の揺れのせいで益々きつくなってしまい上手く後ろに手が回せなくなってしまった。

(ん、く…ちょっ、いい加減に!)

身を捩って抵抗し、何とか手を後ろに回そうとする。だが、元々満員の電車無い狭くてろくな抵抗にならない。

「ククク」

(あっ!)

男は待っていたとばかりに不用意に体を動かしたのを利用して手を伸ばし上手くスカートをめくりパンツ越しに触りはじめた。

(ちょ、だめ!)

いかに気が強いとは言っても青葉とて1人の女子高生。知らない人にお尻を撫でられるなどあっていいはずがない。

(やめ…ん…やっ)

痴漢は優しく柔らかい手付きで青葉のお尻を撫でる。

(くっ……この…やめろ─「んっ!」

精一杯身を捩って手を後ろに回そうとした。そのせいできちんと閉じられた両足に僅かに隙間が出来た。その瞬間に痴漢はほんの少しだけ腰を落とし、青葉の足の隙間から前まで指を伸ばし、優しく繊細なタッチで撫であげた。

「今、感じただろ?」

痴漢が小声で聞いてきた。一瞬何の事か分からなかったが直ぐに気づき、赤くなる。しかし、同時に怒りも覚えた。もう周りの人の事は気にせず痴漢を捕らえてやろうと再度手を掴みあげようとする。

『見富士駅でございます。』

降りる駅に着いた。これ幸いと痴漢を捕まえようと振り返り腕を掴む。
……が、掴まれたのは他ならぬ青葉の方だった。

「えっ!?」

しかも、両手ともそれぞれ左右にいる別の男たちに掴まれていた。予想外の事に一瞬呆けてしまった。

─ピピピピ─

「あっ!」

ドアが閉まるのを知らせる音。この際だからと急いで降りようとするが、青葉がいるのは向かい側のドアの前なのだ。人混みは未だに満員、しかも痴漢が前に立ち、腕を掴んでいる男達も意外に強い力で掴んでいるので振り切れない。

(や、ヤバい)

何とか降りようと力一杯引き剥がそうとするが、所詮は男と女。力の差は歴然だった。

─ピッシャン─

そして扉は絶望を残し閉まった。




106:名無しさん@ピンキー
09/05/10 01:55:09 FbJEIxJA
以上です。駄文で申し訳ありません。
しかも青葉っぽく無い。
本当にすみません。

続きはまた近日中に投稿します。

107:名無しさん@ピンキー
09/05/11 15:48:59 VDC+ArxK
GJ!!
続きに期待

108:名無しさん@ピンキー
09/05/14 22:02:32 +TZaLeOv


でも確かに青葉よりあかねのほうがイメージあるかな。
青葉はストーカーも尻にしく感じだったし…

109:名無しさん@ピンキー
09/05/14 23:16:19 IGEWvvnI
みなみの脱糞物を・・・・・

110:名無しさん@ピンキー
09/05/16 23:36:08 VNjmbxn+
これは、青葉にボールをぶつけられてつかまった強盗かひったくりの復讐という設定なんだろうな。
「恨み」の晴らされ方を楽しみにしてます。
あかねだとあんまり恨みは買いそうにないから、この後の展開は違ってくるのだろう。


111:名無しさん@ピンキー
09/05/18 07:51:40 O2DdnOeC
青葉は勝ち気に抵抗しているんだろうな。
泣き寝入りなんぞしなさそうだ。

112:名無しさん@ピンキー
09/05/19 16:09:32 KN4RZPcb
青葉は集団デート=輪姦フラグだと
信じて疑わなかったんだぜ

113:名無しさん@ピンキー
09/05/19 20:56:55 ULv7dhDh
いいな青葉、むっちゃ締まりそう
中の体温も高そう

114:名無しさん@ピンキー
09/05/20 01:13:46 H+PlmDr2
凌辱といや赤石とのカップリングこそ野獣に蹂躙されるって絵面だろう。
傍から見たときの印象だけで当の青葉は心の底から喜びそうだけど。
ま、本編じゃ告白もせずだまって青葉を譲ってしまうだろうがな。ちなみに、原作
の漫画の方は読んでない。

115:名無しさん@ピンキー
09/05/20 19:27:10 Z1tjhTRO
赤石は若葉・あかねだからな。青葉の方も喜びはしないだろう。
「えっ、冗談でしょ?」
「やめてください!」
「いや~やめて~」
みたいな。
そういうのも読んでみたい。



116:名無しさん@ピンキー
09/05/20 20:44:42 tovuQXcq
Wikiで大雑把な展開は把握している。まあ、若葉の胸の内を察してるんだろうな。
もうちっと鈍い男ならあかねに会う前に若葉を彼女にしてるとこなんだろうけど。

117:名無しさん@ピンキー
09/05/20 20:58:39 tovuQXcq
若じゃなくて青だ。

118:名無しさん@ピンキー
09/05/21 01:13:05 4vFZ5MDe
これ以上頓珍漢なことを言う前に、原作読んだ方がいいと思うよ。

119:名無しさん@ピンキー
09/05/24 19:19:18 lni55CaT
>>103-105
GJ!
青葉は感じているのか?オンナに目覚めるのか?


120:名無しさん@ピンキー
09/05/25 02:04:39 BVKOiPnB
>>110
強盗は千田が捕まえたことになってるから、ひったくりの方かな?
光もあかねの学校でボールぶつけた強盗に掘られちゃったりするんですかね?

121:名無しさん@ピンキー
09/05/30 02:07:59 rkDmH//E
>>112
それも面白いな。
一周20分間、外界とは隔絶された空間となる大観覧車に乗り込む青葉と5人の男。
男たちの下心に気づいたときには既に遅かった。
さすがの青葉も5人の男にはかなわない。
…てのもいいねえ。

122:スローステップ
09/06/03 20:25:44 we41kbPI
そうやって何口かビールを飲まされているうちに、美夏の頭はぼーっとしてきた。
意識がはっきりしなくなり、いま自分の身に起きていることが、どこか遠い世界のような気がした。
(なんでこうなってるんだっけ?)
男にのしかかられ、胸や股間に触られていることも、どうでもいいことのように感じた。
美夏は抵抗することをやめた。


123:名無しさん@ピンキー
09/06/04 12:31:54 +mfUTZF3
最近暇だし、久し振りに南をぶち犯してみるかな

124:名無しさん@ピンキー
09/06/05 12:34:07 7MsXvGdf
朝倉南と変態用務員お願い。間接的に犯して下さい。

125:スローステップ
09/06/09 10:53:06 Q6QQLCZ6
>>108
>>111
そんな青葉を泣かせるのがイイ!
最初嫌がって泣いていたのが、そのうちよがって泣くように…

126:名無しさん@ピンキー
09/06/15 03:08:37 KOO9cebs
>>97
最も小さいのは小柳かおりで間違いない

127:名無しさん@ピンキー
09/06/19 01:15:18 lrdMU84f
ゲッサン新連載の前沢遊歩はけっこうデカい
もう少し話が進んだらエロパロもできそうだな


128:名無しさん@ピンキー
09/06/23 17:13:55 2DLXCKmw
少し意識が飛んでいた。
うっすらと意識を取り戻してきた美夏の目に入ったのは、丸い蛍光灯だった。
(…ここは?)
美夏は畳の部屋の布団の上に仰向けになっていた。
何かがおかしいと感じた。

129:比呂×ひかり
09/06/28 01:32:19 IKkgw3mQ

「─でも、決勝戦まで残ってしまった。」
「ああ・・・・・・。実力でな。」
「─ったく。てえしたもんだ。」

魔が差したのかもしれない。
昼の試合の余韻が残っていたのかもしれない。
比呂はいつも以上に、ひかりに抗い難い魅力を感じていた。

気がつくと、比呂は発作的にひかりを抱きしめていた。
そして、そのまま403号室の中へと押し入ってしまった。
となりの部屋からは、わずかに馬鹿騒ぎの音が聞こえていた。

130:比呂×ひかり
09/06/28 01:34:29 IKkgw3mQ

 『おい、俺は一体何をしようとしてんだ?』
比呂は、抱きしめたひかりの体の温もりを感じながら、軽いパニック状態にあった。
そのまま、しばらくひかりを抱きしめたまま部屋の中で突っ立っていた。
 「・・・比呂? ・・・どうしたの?」
ひどく取り乱したようではないが、戸惑いを隠せない声でひかりが話し掛けてくる。
 「・・・ね、落ち着いて?」
その言葉に、比呂は少し冷静になりかける。
抱きしめる腕の力が少し緩み、ひかりは少し身じろぎをした。

しかし、その時、ひかりの身体から芳香が立ち昇った。
シャンプーと石鹸の匂い、フレグランスの香り、いや、それだけじゃない女の香り。
その香りは少し冷静になりかけた比呂に強い衝動を与えた。

再び、比呂はひかりを抱きしめていた。先程よりもさらに強く・・・。
 「ぁあっ! ダメ・・・」
微かに悲鳴をあげ、抵抗をするひかり。
しかし、比呂には、そこに嬌声が混じっているように思えた。

131:比呂×ひかり
09/06/28 01:37:41 IKkgw3mQ

ひかりの抵抗はか細く、少し汗ばんだ肌は薄っすらと紅潮している。
 『ひかりも昂奮している!?』
少し苦しいのか喘ぎながら半開きになった紅唇が、まるで誘っているかのように思える。

比呂は夢中で口付けをして、強引に舌をねじこんだ。
 「・・・ンッ!? ンンン・・・ッ?」
ひかりは、今度は明らかにパニックに陥っていた。
比呂は構わず、口腔内を舐り続け、夢中でディープキスを続けた。
 『奥手な英雄は、まだ、ひかりと深い関係になっていなかったんだな・・・』
比呂は、激しく昂奮しながらもそんな風に冷静に判断している自分も感じていた。

ひかりは息を荒げ、か弱い抵抗を続けていたが、次第にそれも弱まっている気がした。
比呂は見たことのないひかりの喘ぐ表情を見て、ゾクゾクする感情を感じていた。
今まで感じたことのない感情。いや、感じることを封じてきた感情なのかもしれない。
英雄とひかりがならぶ様を見る度、心の奥底で煮え滾っていたオスの感情。
 『この女を俺のものにしたい。英雄なんかには渡さない!』
もはや立っていられず、比呂は僅かに抵抗するひかりをそのままベッドに押し倒した・・・。

132:比呂×ひかり
09/06/28 06:15:34 5QkvvkjH

なし崩し的にベッドには押し倒されてしまったものの、激しいキスから解放されたひかりは、
ほんの少しだけ冷静になっていた。

あんなに強引で激しいキスは体験したことが無かった。
実は奥手な英雄はひかりに対して、それほど激しい関係は求めてこなかった。
キスと言っても、軽く唇を重ねるだけのもの。
それすらも、ひかりが一方的なのはダメと制限しても、それほど不服そうではなかった。
むしろ、ひかりの方が内心、自分にあまり魅力を感じていないのかと少し不満に思ったぐらいだ。

正直な所、ひかりは比呂に対してあまり怒りの感情を抱けずに居た。
うっかりしていると、このままズルズルと流されてしまいそうな自分の方が怖かった。
比呂に強く抱きしめられると、ひかりの体の芯の方が熱を持ってくる。
心地よい熱と鈍い痛み。
 『冷静にならないと・・・。古賀さんがかわいそう。ヒデちゃんにも申し訳が立たない。』

ふと、気が付いてしまった。
 『かわいそう・・・? まさか、私、女として古賀さんに優越感を感じてる?』
高まる熱とズキッとする痛み・・・。

133:比呂×ひかり
09/06/28 13:24:10 DmxIEXh6
5.
ひかりは、去年、比呂と古賀春華のキスシーンを目撃したことを思い出していた。
あの時も胸にズキッとする痛みが走ったのを確かに感じていた。
今の気持とは異なる痛みだったのだけれど。

 『比呂は事故だなんて言っていたけど、古賀さんはどうだったのかしら? 
  本当は分かっていてやったとか・・・』

そんな風に有りもしないことをちょっとだけ思ってしまう自分が嫌だった。
あの時は、弟みたいな存在だった幼なじみをとられてしまう
姉の気分なんだと自分を誤魔化していた。

でも、その後、比呂に英雄とのファーストキスのことを知られていた
と分かった時の激しい動揺と、
比呂が英雄とのファーストキスのことを祝う気になれなかった
と聞いた時の心の揺れは何だったんだろう。

少し考えれば答えは見つかりそうな気がする。
でも答えを出すのは恐ろしい気もする。

134:比呂×ひかり
09/06/28 13:28:46 DmxIEXh6
6.
ひかりが少し呆然としている間に、ベッドの上でひかりを組み敷いた比呂が、
身体を寄せてきた。
 「あっ・・・ダメ」
また、激しいキスをされるのかと思った。
しかし、比呂は、優しく抱きしめてきただけで、唇を求めてはこなかった。
少しの安堵と僅かな失望感。
 『・・・私、がっかりしてる? 何を考えてるのか、自分がよく分からない。』
でも、このまま比呂が落ち着いてくれれば、また何時もの二人の関係に戻れる。

比呂がひかりの目を見つめて語りかけてきた。
 「おれは、ひかりが大好きなんだ。誰にも渡したくない。英雄にも。」
熱がさらに高まり、痛みがズキズキと走った。

比呂はさらに、ひかりの耳元あたりに顔を寄せると
 「愛してるんだ、ひかり・・・。世界中の誰よりも。」
熱は激しく高まり、痛みはむしろ後暗い心地よさへと変わった。

 『ちがう・・・優越感だけじゃないわ。女として喜びを感じてる・・・私、最低だわ・・・。』

ひかりは、これは英雄と春華への裏切りだと思いつつも、
ゾクゾクするような暗い喜びが心の奥底から湧き上がってくるの感じていた。

135:比呂×ひかり
09/06/28 13:55:47 DmxIEXh6
7.
比呂はひかりに告白をしてしまうと、完全に腹が据わっていた。
絶対にひかりを自分のものにする。
いや、元々ひかりの半分は自分のものなのだ。
それを取り返すだけだ。

ひかりにとって自分が英雄と同じくらい、いや、ひょっとすると、
それ以上に特別な存在であることは分かっている。

そして、比呂はひかりの性格をよく分かっている。
ひかりは、他人が自分を裏切るのは許せても、
自分が他人を裏切ってしまうことは許せない筈だ。

比呂と男と女の関係になり、さらに享楽まで得てしまえば、
英雄のもとに帰ることなどできない。

しかも、肌を接して確信したが、ひかりは自分に男性を感じている。
そして、ひかりの弱い所など、英雄とは比べ物にならないほど知り尽くしている。

女であることをはっきりと自覚させ、比呂こそがつがうべき男であると分からせるのだ。

 『悪いな、英雄。ひかりはもうおれのもんだぜ。』
比呂は自覚もせず少し酷薄な笑みを浮かべながら、ひかりの耳朶に唇を寄せた。

136:比呂×ひかり
09/06/28 18:17:33 8OgZ221C
8.
 「あ・・・いや・・・」
ひかりは弱弱しくだが、まだ抗うそぶりをみせた。
しかし、比呂は少し強く抱きしめるだけで取り合わなかった。
 「ひかりは、昔からくすぐったがりだったよな。耳とか、首筋とかさ。」
囁きながら、フッ・・・と耳元に息を吹きかけてくる。
 「ひ・・・」
ゾクッとした電撃が身体を走り、抗う力が抜けてしまう。

すぐに比呂が唇を耳朶に這わせ、熱い舌先が優しく擽ってくる。
感じたことの無い刺激に、ひかりは身を震わせた。
自分の知らなかった自分を、比呂に教え込まれているかのようにすら思える。
 『このままだとどうにかなってしまいそう・・・。』
比呂は髪を優しく撫で回しながら、時折、囁きながら、耳元を愛撫してくる。
些細な刺激に、全身が痺れたように感じてしまう。

137:比呂×ひかり
09/06/28 18:34:56 8OgZ221C
9.
 「ひぅ・・・!?」
比呂が急に耳朶を甘噛みしてきた。
ゾクリとした刺激がひかりの全身を突き抜けた。
 「ああ、ダメ、止めてぇ・・・!」
ひかりは必死で少し大きな声で抵抗の声を上げた。
不快だった訳では無い。
むしろ、すごく気持がよく感じてしまった。
 『比呂に食べられてしまう・・・ううん・・・食べられてしまいたい・・・』
そんな気持がひかりの心の片隅をよぎっていた。
 『私、何てことを考えているの? 古賀さん、ヒデちゃん、ごめんなさい。』

そして、それ以上に、自分の身体に起きた異変がひかりに衝撃を与えていた。
乳首を中心としてバストがすごく張っている気がする。
バストの先が疼痛を持ったかのように疼いている気がする。

ひかりは、たまにオナニーをすることがあったが、
いつもバストとクリトリスへの刺激を中心にしていた。
その時の感覚に似ている。いや、もっと切ないかもしれない。

 『どうしよう・・・』
ひかりは性的に興奮していることをはっきりと自覚してしまった。
 『比呂に知られたら、もう後戻りできなくなってしまう・・・』
しかし、その一方で、気持ちのいい比呂の唇で尖った乳首を吸われたら、
どんな感覚がするのだろうと、心の底では後暗い欲求も蟠っていた。

138:比呂×ひかり
09/06/28 18:56:34 8OgZ221C
10.
比呂は、ひかりが急に大きな声を上げたので少し驚いたが、取り乱しはしなかった。
ひかりが本気で嫌がっていないこと、ひどく戸惑っていることは、
長い付き合いの比呂にとっては一目瞭然だった。

むろん、比呂も未体験ではあるから、ひかりがどのような気持ちでいるのか、
そこまでは確信がもてなかったが、性に関する知識だけなら十分に持ってる。
何よりも、ひかりがどのように感じているのか、どのようにして欲しいのか、
比呂は直感的に把握することが得意だった。

比呂は慌てず、耳元から、ひかりの首筋へと唇を這わせた。
そして、首筋をやや強く吸う。
 「・・・んんんんっ。んう・・・比呂っ、もう止めて・・・」
ひかりは気付いていないようだが、キスマークが首筋に残った。
 『おれの印をつけたよ・・・おれだけのひかり。』

そして、耳元から首筋へと愛撫先を移す際に、何気なく髪から、
ひかりの胸元へと手を移した。
バストの先に比呂の手がかかると、
 「ひぁっ!!」
という悲鳴にも似た声がひかりの口からこぼれた。

比呂は、ひかりの乳首がかたく尖っていることに気付いた。
そして、壊れ易い宝物に触るのかのように、優しく触れ直した。

139:比呂×ひかり
09/06/28 19:03:49 8OgZ221C
---------------------今週はここまで------------------------

余裕が出来たら、来週末以降に続きを書きます。
評判が悪いようなら、すぐに止めるかもしれません。
書いちゃったら、評判悪くても出すかもしれませんが。

140:名無しさん@ピンキー
09/06/29 18:29:42 a0rUkg5E
いいぞ、もっとください

141:名無しさん@ピンキー
09/06/29 22:45:34 mmeWsqIM
GJ!

142:名無しさん@ピンキー
09/06/30 14:21:26 B/4vTuj9
キター!

143:比呂×ひかり
09/06/30 20:04:08 6cKikweo
11.
 「ひかり・・・気持ちいいんだな?」
比呂が愛撫の手を休めずに、そんな囁きを投げかけてくる。

 「いや、そんなこと言わないでっ! 止めて・・・比呂っ」
しかし、内心では、
 『ああ・・・気付かれちゃった・・・』
と、ひかりは激しく狼狽した。

何よりも優しくバストの先が比呂の指先で揉み込まれると、
布越しの感覚とは言え、甘く痺れるような感覚が前身を走る。
 「ぁぅ・・・ダメ・・・ん・・・」
自分でする時とは、まるで比べものにならなかった。
自分の身体が自分の身体ではないようにすら感じた。

ひかりは、性的欲求に対しては貪欲ではなく、少し怖さも感じていたので、
オナニーでも、ある程度気持ち良くなると、そこで止めていた。
もちろん、軽いオーガズムにも至ったことはなかった。

そんなひかりにとって、自分の意思のままにならず、
人の手で快感を与えられ続けるのは、目も眩むような体験だった。
 『どうしよう・・・私、おかしくなっちゃう・・・』
どんどん切迫感が募り、呼吸までもが苦しいような気がする。

144:比呂×ひかり
09/06/30 20:11:15 6cKikweo
>>140-142
レスポンスどうも有り難うございます。

エロパロ書くのは初めてなので、
文才不足やエロ成分不足その他は、
多めに見て頂けると幸いです。 mOm

過疎スレと覚悟していたので、反応が嬉しくて、
予定を早めて一本アップしてしまいました。

以降は、予定通り週末です(一応、社会人なので)。

(11誤記)
×前身を走る
○全身を走る

145:名無しさん@ピンキー
09/06/30 21:29:01 braKRItb
>>144
とても良い文章で原作にも忠実で素晴らしいです。
ひかりも艶めかしくて興奮しました。続きを楽しみにしています。

146:名無しさん@ピンキー
09/07/01 19:50:26 yDgOqXZN
ちくしょう、週末まで絶対生き抜いてやる。

147:比呂×ひかり
09/07/04 06:40:16 KwNpiM+c
12.
 「ぁあっ? ・・・・・・ぉ、ぉ、ぉぁ・・・・・・ひぃ・・・んんん・・・ぅぅ」
ひかりは必死で声を抑えようとしていたが、口からは時折、
無意識に言葉にならない苦鳴にも似た声が漏れていた。

その表情は、比呂ですら見たことのない切羽詰ったような、
しかし、どこか陶然としたものだった。

 『こ、こわい・・・わたし・・・どうなっちゃうの?!』
経験の無い領域に達しつつあるひかりは怯えていた。

服の上からの愛撫は、とてももどかしいような感覚を憶えたが、
快感に不慣れなひかりにとっては、十分すぎるほど強い刺激でもあった。

コリコリとかたく尖った乳首とその周囲の乳輪が比呂の優しい指先で嬲られ、
乳房が掌で揉み込まれると、服越しでもたまらない気持ちにさせられた。

そのような不埒な振る舞いを楽しむかのように続ける比呂に対して、
ひかりは、僅かに怒りに似た感情と憎からず思う感情の坩堝に落としこまれていた。

何よりも、時折、ひかりの弱い所を責めてくる比呂の唇。
そして、時折、ひかりの弱い心を責めてくる比呂の囁き。
その二つがひかりの気持ちを高めていた。
 「・・・ひうう・・・ぅぁ・・・ぃぃ・・・」
 『ああっ? きもちいい・・・なんで・・・こんなに・・・・』
油断すると、たまに生の感情が漏れてしまう。

148:比呂×ひかり
09/07/04 06:41:44 KwNpiM+c
お分かりかとも思いますが、一つ補足しておきます。
 「」は、口に出したセリフ
 『』は、内心のセリフ
となっています。


149:比呂×ひかり
09/07/04 06:52:43 KwNpiM+c
13.
とても初めての体験とは思えないほど巧みに
ひかりの弱い部分を責めてくる比呂。

ひかりの体の奥の熱はさらに高まり、
ほんの少しで微妙な均衡が崩れてしまいそうだった。

切迫し、上半身に気を取られたひかりは自覚していなかったが、
秘芯の奥もじくじくと潤いを増し始めていた。

そんなひかりに、比呂がひかりの耳朶を嬲りながら囁く。
 「ひかりは、とってもやらしい女の子だったんだな。
  もう我慢しないで、おれの手でいっていいよ。」
そのちょっと軽蔑したような芝居がかったセリフに、ひかりの身体はビクンと反応した。
 「ぁぅ・・・」
そして、比呂はやや強くひかりの乳首を捻り嬲った。

150:比呂×ひかり
09/07/04 06:53:32 KwNpiM+c
14.
 「ぁ? ああーっ!?! んん、んぅーーーーっ・・・!」
比呂の言葉と責めで、ひかりは一気に限界を迎えていた。
 『わたしはやらしいの!?』
 『比呂の手でいってしまうの!?』
 『大好きな比呂の手でいやらしくいってしまうのっ!?
  あああ・・・なんて、いやらしいのわたし・・・』
 『ごめんね・・・ひで・・・ちゃん・・・』
そんな風に自分で自分を追い詰めてしまうと、ゾクソクした興奮に全く歯止めが利かなくなった。

自分の意思では怖くて進めなかった快感のそのさらに先。
比呂によって、ひかりはそこに一気に押し上げられた。
 「んっ・・・んっ・・・んっ・・・んぅぅぅ!!」
強く瞑ったまぶたのうちで強い光がスパークするような感覚と浮揚感を感じていた。
鼓動も激しく高鳴るけれど、何ものにも代えられないような感覚。
ふっと意識が少し遠のくのを感じた。

ひかりは生まれて始めて、オーガズムに達していた。
あとから考えれば、まだまだ、ほんの序の口に過ぎなかったけれど・・・。

151:比呂×ひかり
09/07/04 07:02:04 KwNpiM+c
15.
ひかりがすごく切迫した表情で喘いで、ついに意識を失ってしまうと、
比呂は身体を起して少しため息をついた。

正直な所、大好きなひかりを責め続けるのは、少し辛かった。

これまで、ひかりとちょっとした皮肉の応酬をしたことはあっても、
彼女の意思を無視して、こんな風に一方的に何かをしたことは無かった。

また、正常な性欲をもった比呂にとって、ひかりの肢体は十分すぎるほど魅力的で、
暴走しそうになる性欲を抑えて、ひかりを愛撫し続けるのは一種の苦行だった。

うっかりすると、昂奮のまま、強引に乱暴してしまいそうになった。

152:比呂×ひかり
09/07/04 07:04:21 KwNpiM+c
16.
しかし、そうは言いながらも、ひかりの頬を撫でながら、比呂は少し微笑んでいた。

 『俺のこの手で、ひかりをいかせたんだな・・・。英雄に手をつけられる前に。』
背徳気分の混ざった深い喜びが、比呂の胸中で渦巻いていた。

比呂には、ひかりは快感を感じるだけでなく、恐怖も感じているように思えた。
そもそも、オーガズムに慣れてないように思われた。
ひょっとすると、人生で初のオーガズムだったのかもしれない。

愛する女を自分の手で初めていかせた征服感はたまらなかった。

何時までも、その余韻に浸っていたかったが、そこまでの余裕は無い。
 「さてと、いまのうちに、服を脱がせておかないと、よれよれになっちゃうな。」
比呂は、意識の無いひかりのブラウスとスカートをそっと脱がせてやり、
自分もシャツとズボンを脱ぎ捨てた。

下着姿になって、抜群のプロポーションの肢体があらわになったひかりは、
とても魅力的だった。

 「とても、きれいだ。ひかり・・・。」

153:名無しさん@ピンキー
09/07/04 07:14:20 iHCQpiOJ
週末までがんばって良かった!

154:比呂×ひかり
09/07/04 07:25:48 KwNpiM+c
17.
比呂は、以前、ひかりが風呂を借りに来た時のことを思い出していた。
大きくなってから初めて見たひかりの全裸はとてもきれいだった。
もちろん、あの時は完全なアクシデントだったのだけれど。

腰周りはきゅっと締まっていて、それでいて出る所ははっきりと出ている。
健康的でありながら、十二分な女の魅力を持っている。

古賀春華もひかりに劣らない美人だが、スタイルという点では、
ひかりに一歩及ばない。

比呂はますますひかりを奪い返したくなっていた。

 「英雄、お前が悪いんだよ。
  こんな魅力的な女に手をつけずに、そのままにしていたお前がな。」

比呂は少し悪ぶって、そんなことを呟いてみた。
自分でも以外だったが、そんな風に言ったことで少し昂奮していた。

親友から女を奪う・・・。
親友の女を寝取る・・・。

そんな感覚は、比呂に、体験したことのない黒い欲望を生み出していた。

155:比呂×ひかり
09/07/04 07:38:53 KwNpiM+c
-----------------------今日はここまで----------------------

今週末の投稿は、明日、あと少し続けます。

比呂とひかりの話を書くのは楽しいのだけれど、
真面目に書こうとすればするほど、
エロ主体でがんがんやりまくる話にはし難いですね。

比呂はスケベだけど、女の子に対しては奥手だし、
ひかりも性的には臆病そうですからねえ。
あだち作品は全般的にそうですが。

物語の構造を違うものにして、
堕ちた後のエロシーンの断片が前半にも現れるように
しておけば良かったかもしれません。
手遅れですが。

154誤記
×「自分でも以外だったが」
○「自分でも意外だったが」

156:比呂×ひかり
09/07/04 12:10:49 KwNpiM+c
18.
少し気を失っていたのかもしれない。
気が付くと、部屋の照明が少し落とされていた。

少し、スースーする気がするけれど、朦朧として何だか上手く考えがまとまらなかった。

脳が焼き切れてしまうかと思った。
心臓が壊れてしまうかと思った。
生まれて初めての快感だった。

 『すごくきもちがよくて・・・めのまえがまっしろで・・・なにもかんがえられ・・・』
 『むねがどきどきして・・・からだがどっかにいっちゃうみたいで・・・』
 『ひろにいかされちゃった・・・いやらしいわたし・・・』
 『・・・私?』

・・・ようやく意識がハッキリしてきた。
自分のさらした狂態を思うと、顔から火が吹き出そうだ。

そっと目をあけると、比呂が覗き込んできた。
 「意識がはっきりしたんだな。気分はどう?」
優しく微笑みながら、そう語りかけてくる。
 『ああ・・・夢じゃなかったんだ・・・』
残酷な現実にめまいがしそうだった。

157:比呂×ひかり
09/07/04 12:27:27 KwNpiM+c
予定外に執筆が進んだので、もう一本だけ追加。

ちなみに、ようやく本番開始の所を書き始めました。

まだまだ、先は長いです。

158:名無しさん@ピンキー
09/07/04 13:32:52 q0bj6MUW
うっひょ~!過疎スレに日が差した気分だ。
長編wktk

159:名無しさん@ピンキー
09/07/04 14:28:50 yZibao3V
ひかりの心情が上手く書かれているのも非常にイイ!
本番開始が楽しみ。

160:比呂×ひかり
09/07/04 23:04:23 l4nMrXz7
19.
 『ヒデちゃん、古賀さん、本当にごめんなさい。私は、どうしようもない女です。』
そう胸中で呟いてる途中でようやく気付いた。
すっかり服が脱がされている。

 「あっ・・・」
慌てて身体を隠そうとする前に、比呂に再び強く抱きしめられていた。

布越しではない肌と肌との密着感。
ほとんど裸で抱き合っているようなものだ。

ひかりは、比呂の存在を自分自身の肌で直接に感じさせられてしまう。
 『熱い・・・男の人って、こんなに熱いの?』
直接触れる他人の体温、そして、女とは違う男の骨格や筋肉や肌ざわり。
それら全てが、比呂の男を明確に意識させる。
その対となる自分の女を明確に意識してしまう。

子供の頃には、ふざけて取っ組み合いのようなことをしたりもしていたけれど、
その頃と今とでは、二人は何もかも変わってしまっていた。 
そう、何もかもが。

161:比呂×ひかり
09/07/04 23:05:04 l4nMrXz7
20.
 『比呂は男で・・・私は女・・・』
そうしていると、一度収まったように思えた体奥の熱がふつふつと熾火のように首をもたげてきた。
忘れかけていた胸奥の痛みも疼きだす。

 『いま、比呂は私を求めてる・・・男が女を求めてる・・・』
けれど、二人がこのまま関係を結んでしまえば、英雄と古賀春華を裏切ることになる。
そんなことは絶対できない。

比呂が抱きしめたままじっとしてるので、逆に、そんな埒もないことばかり考えてしまう。
ひかりは、そんな妄想の迷路に迷い込んでいた。

でも・・・
 『今日、私は比呂の女になってしまうの・・・?』
それが逃げられない運命なのだと考えるだけで、ゾクゾクした陶酔感に陥る。
 「っ!?」
潤い始めていた秘芯からついにジュクっと愛液が滲み出したのを感じた。
 『そんな・・・』
ひかりは自分の女を改めて思い知らされ、比呂という男を拒否しきれないように感じていた。

162:比呂×ひかり
09/07/04 23:06:32 l4nMrXz7
21.
比呂は、腕の中にいるひかりの抵抗がふと弱まったのを感じた。

本来の元気なひかりの表情とは対極的な雰囲気が滲んでいる。
何故だか、それは比呂の男をたまらなく刺激する風情だった。

 『ひかりも俺に征服されたがってる? まさかな・・・』
しかし、そんなことはどっちでもいい。
とにかく、ひかりを堕として自分のものにしないといけないのだ。

ひかりを初めていかせたことに手ごたえを感じていた比呂は、
少し自信を深めて、更なる愛撫へと向かう。

片手でひかりを抱き寄せたまま、もう一方の手で、
ひかりの乳房をブラの上から揉み始めた。

ひかりが少し抵抗しようとしてきたが、抱きしめる腕に力をこめると、
それはとてもか細いものとなってしまった。

163:比呂×ひかり
09/07/04 23:08:02 l4nMrXz7
22.
ブラの上から、柔やわとひかりの乳房に刺激を加える比呂。
 「んあ・・・」
ひかりの口から、ため息の様な喘ぎ声がこぼれる。

服の上からの愛撫と違って、薄い布越しに乳房の形と質量がはっきりと分かる。
乳房の先、乳首と乳輪が徐々に固くなっていく様も感じた。
 「ん・・・ん・・・」
ひかりが少し苦しげな表情を浮かべる。
僅かに開いた口から、微かに喘ぐ声が漏れる。
 『やっぱり感じてるんだ』
大好きなひかりのあられもない様に、ニヤケそうになる。

少し半開きになったひかりの唇が魅力的で、たまらずに口付けをした。
 「んぅっ!?」
それに対して、ひかりは、すこし強い力で抗おうとする。

しかし、比呂は気にせず、僅かなすき間から、舌先を強引にもぐりこませる。
口腔内をねぶり、ひかりの舌に自分の舌をからめていく。
その間も、乳房への愛撫の手は休めない。

そして、初めはされるがままだったひかりの舌が、おずおずとだが、
比呂の舌の動きに応えようとしているのを感じていた。

164:比呂×ひかり
09/07/04 23:09:16 l4nMrXz7
23.
 『ああ、またキスされちゃった・・・。ごめんね、ヒデちゃん・・・。』
息苦しくすらなる激しいキス。

たったの二回のキスで、英雄との数多のキスが全て上書きされてしまった気がする。
大切な想い出が性感に塗れて汚されて行くような気さえする。

しかし、体奥に熾火を起されてしまったひかりには、抗うことができない。

キスでこんなに昂奮するなんて考えたことも無かった。
 『舌って、性感帯なんだ・・・』
ぼうっとなった頭でそんな風に考える。

すこしざらついた比呂の舌先で、自分の舌が舐め回されると、
チリチリとした痺れにも似た快感が走る。
比呂の舌が口腔内をねぶると、強い男に蹂躙されているようで眩暈がする。

同時に、感じやすい乳房が比呂の熱い手で刺激されると、
たまらなくなるような快楽がひかりを襲ってくる。
乳首がさらに尖り、比呂の指先の動きに応えていく。

 「んん・・・んんんぅ・・・。」
ひかりは無意識に、次第に舌先を自ら絡めようとしていた。

165:比呂×ひかり
09/07/04 23:13:16 l4nMrXz7
24.
ひかりは、英雄とのファーストキスのことを思い出していた。
ぎこちのない二人の拙いキス。
とても、大事な二人の想い出。

しかし、ひかりはその時の英雄の照れた笑顔を思い出しながら、
その大切な笑顔に向けて淫らな告白を心の中でしていた。

 『ヒデちゃん、きもちいいよぉ・・・。』
ゾク・・・。
 『比呂がキスでこんなに気持ちよくしてくれてるの・・・。』
ゾクゾク・・・。
 『はあん・・・おっぱいも・・・こんなになってる・・・』
ゾクッ、ゾクゾクゾク・・・。
 『ねえ、みてるぅ? あなたじゃない人の手でかんじてるところぉ?』
ゾクッゾクッゾクッ・・・。

淫らな妄想をする度、身震いしたくなるような感覚が襲ってくる。
英雄を裏切ること、古賀春華を傷つけること、
そんな風に想像することが、今は、黒い快楽を増幅してしまう。

自分がとんでもない淫乱な女になってしまったように思えて、
すごく昂奮してしまう。
 『もっと、もっと激しく愛されたい・・・』
そんな風に思えてくる。

166:比呂×ひかり
09/07/04 23:14:47 l4nMrXz7
25.
元々、ひかりも比呂を大好きなのだ。
昔は、男女の愛とはいえなかったが、人は変わっていくもの。

でも、ひかりはそのことに気付いていなかった。
だから、次第に男っぽくなっていく比呂への戸惑いがあった。

切ない想いを自覚したのは、中三の頃。
既に身長も追い越され、格好よくなった比呂と他愛のないやり取りをした時、
 『ああ、私、比呂のことが大好きなんだ。男の子としても。』
とはっきりと気付いてしまった。

もちろん、その頃には、英雄との付き合いはとっくに始まり、続いていた。
どちらの方が好きと言うことではなく、同時に二人の人を好きになってしまった。

でも、決して打ち明けられない想い。
打ち明けたら、比呂との幼なじみの関係も壊れてしまうから。

いつかは、消えていく想い。
その筈だった・・・。

167:比呂×ひかり
09/07/04 23:16:46 l4nMrXz7
26.
比呂の舌が抜き差しされ、舌先を激しく絡め合っていると、
口の中に自然と唾が湧いてきてしまう。

比呂がそれをすすり上げるようにしてくる。

そうされると、とても恥かしい。
でも恥かしいのが気持ちいい。
自分の一部が比呂の中に入っていく、その様が。

続けて、比呂が自分の唾をひかりの口に含ませてくる。
今度は、ひかりがそれを受け入れて飲み込む。

そうすると、とても気持ちがいい。
比呂の一部が自分の中に入っていく、その感じが。

舌先をつんつんと突付かれて、それに応えるように舌を出すと、
比呂がその舌を咥えて吸い上げる。
次には、自らも同じように、比呂の舌を吸い上げる。

舌を舐られると、ピリピリとした電気が走り抜ける。

ひかりは既に我を忘れていた。

168:比呂×ひかり
09/07/04 23:28:34 l4nMrXz7
---------------------今晩はここまで----------------------

ちょっと時間を繰り上げてアップです。

>>159
えーと、本番開始は、まだ暫く先です。
ダラダラしてて申し訳ありません。

本番は第40編台の後半~第70編までの予定です。

本番が好みなら、しばらく時間をおいてから、
まとめて読んだ方がストレスにならないかもです。

169:比呂×ひかり
09/07/04 23:34:45 l4nMrXz7
ちなみに、第70編+αで一応終了です。

あとは、オマケ的な話が少し続く予定です。
と言っても、後日談ではありませんが。

比呂とひかりとの関係上、
初体験では入れられなかったフェラ等を書いた
「初めてのフェラ編」です。

時間的には直後です。

しかし、これも予想外に長くなって、
事実上の第二部みたいな感じになりそうです。
こっちでも、フェラ等の後、本番が予定されてます。

ただし、こっちはすぐにアップするかどうか分かりません。
執筆自体は、既にフェラ編に突入はしているのですが。

170:名無しさん@ピンキー
09/07/05 00:54:55 9TsqINbu
先が楽しみだ~

このスレの新ヒーローですね。

青葉ものの方にも続き期待してますよ!


171:比呂×ひかり
09/07/05 07:35:58 NTAYKyXa
27.
 「はあ、はあ、はあ・・・」
激しいキスが終ると、ひかりは喘ぐように深く息をした。

こんなにもキスで感じるなんて思いもしなかった。
一人遊びよりもずっと素敵な感覚。

比呂も同じように息を荒くしていたが、少し身体を起して、
ひかりのブラジャーの肩紐に指先をかけて、外し始めた。

 『あ、今日のブラ、センターホックだから、外し方が・・・』
ひかりは変な心配をしていた。

ところが、比呂は、難なくホックを外して、ブラジャーを取ってしまう。
 「ぁん・・・な・・・んで、ブラの・・・外し方が・・・分かる・・・の?」
少しぶっきらぼうに比呂が応える。
 「え・・・本で読んだんだよ。」
奇妙な会話だったが、ひかりも比呂もそれ所ではなかった。

ひかりは、
 『本当に、比呂はエッチなんだから・・・』
と、おかしなあきれ方をしていた。

172:比呂×ひかり
09/07/05 07:37:00 NTAYKyXa
28.
ブラジャーが外れると、ひかりの形のよい乳房がこぼれ出た。
思っていたよりも大きく、抜けるような白さの乳房。
その先には、ピンク色をした蕾が彩っている。
  『すごく綺麗で魅力的なおっぱいだ。』
男の本能を刺激され、比呂はごくりと唾を飲み込む。

綺麗なピンク色の乳輪は少し張って大きくなっているようであり、
同じく乳首も硬く尖っているようだった。
 「きれいだ・・・」
とだけ呟くと、比呂はその蕾に口付けをして含んでしまった。
 「あっ・・・」
ひかりはびくっとして身体を震わせた。

乳房を柔やわと揉みながら、繊細な蕾を優しく吸い上げる。
 「ひぅん・・・」
やはり感じるのか、ひかりが小さく喘ぐ。

もう一方のコリコリ尖った蕾を指先でつまみ、じっくりと刺激をしていく。
 「あっ・・・ああ・・・はあ・・・」
口の中と指先で、乳首と乳輪がさらに硬さを増すのが分かる。
ひかりの息も荒くなっていく。

じらすように、爪先で蕾をくじると、ひかりはさらに切なそうになる。
乳首を舌で優しく舐め回すと、ひかりはたまらなくなって喘ぎを漏らす。

173:比呂×ひかり
09/07/05 07:40:13 NTAYKyXa
29.
そんなひかりの反応の一つ一つが、比呂にとってはたまらなかった。
大好きなひかりが、自分の手で女の喜びを覚え喘いでいるのだ。

もちろん、一気に滅茶苦茶にしたいという衝動も突き上げてくる。

でも、こうやって、一つ一つじっくりと女に喜びを教え込み、
自分の色に染め上げるのも、同じくらい昂奮することだった。
ひかりの淫らな反応をみていると、ゾクゾクしてくる。

何よりも、大好きな女の子が自分の腕の中で、
気持ち良さそうにしているのを見るのは、とても嬉しかった。
ひかりの愛らしい様に接する度、愛おしさで胸が苦しくなる。

英雄の腕の中に居るひかりを見るときの辛さとは正反対の気持ち。

 『ひかりを気持ちよくしてあげるのは、おれじゃなきゃダメなんだ!』

さらに夢中になって、ひかりの乳房に吸い付き、愛撫をする手にも熱が篭った。

174:比呂×ひかり
09/07/05 07:44:49 NTAYKyXa
30.
 『比呂、まるで赤ちゃんみたい・・・』
ひかりは快楽を与えられるとともに、少しおかしさも感じていた。
同時に、夢中で吸い付いてくる比呂に深い愛情をも感じていた。
 『これって母性本能なのかしら・・・?』

ただ、最初はそのように感じていたが、次第にその余裕が無くなってくる。
 「あ、ふあっ?」
比呂に乳房を揉み上げられると、ゾクッとして気分が高揚してくる。
コリコリに尖った乳首を吸われ舐められ、指先で優しくクリクリと刺激されると、
そこから何とも言いがたい切ない快感が全身へと走る。

 「あう・・・んんー・・・」
今まで他人に触らせたことのない部分を、男の熱い手で愛撫され、
男性に見せたことのない部分を、男の唇で愛撫される。
もう、目が眩みそうだった。

ただでさえ、これまでのキスや愛撫で、ひかりの身体は出来上がってきている。

体奥に燻っていた熾火は、容易く燃え上がった。
 「ああ、比呂、気持ちいい・・・すごく気持ちいいのっ! そこっ!」
ついに、ひかりは、正直な感情を吐露してしまった。

まるで、自分の情夫に媚びる女のように・・・。

175:比呂×ひかり
09/07/05 07:50:02 NTAYKyXa
31.
ひかりの叫びを聞いて、比呂はすごく昂奮し感動していた。
ついに、ひかりが快楽を正直に受け入れたのだ。
 「あん、いいの・・・」
そんな言葉を聞くたびに、体がかっと熱くなってくる。

 『ひかりの女が男を・・・おれを求めてるんだ!』
いつも押さえてきていた激しい情動が比呂を駆り立てる。
 『おれも男として、ひかりという女が欲しくてたまらないんだ。』

既に、比呂のペニスはこれ以上無いほどに激しくいきり立っていた。
それは、ひかりが女を見せる度、ますます猛々しくなる。
もはや、全ての欲望をひかりの中にぶちまけるまで、
その怒張は収まりはしないだろう。

そして、比呂は、ひかりへの愛撫にさらに熱と想いを込めていく。
深い愛と獣のようなオスの欲情をこめて。

176:比呂×ひかり
09/07/05 07:54:50 NTAYKyXa
32.
 「んあ・・・いいのお・・・比呂の舌で舐められるといいっ!」
一度、声に出してしまうと、今度はそれが自分の気持ちを盛り上げてしまう。
 「あん、そこは優しく・・・はあん・・・そこはもっと激しくぅ!」
言葉に出して自覚したことで、快楽に勢いがついてしまって止められない。

ひかりは、比呂の愛撫にすっかりはまっていた。
 『大好きな比呂が私を求めてる・・・』
 『男が女の部分を欲してるんだ・・・』
 『あああ、もっとめちゃくちゃにしてほしいっ!』
そんな風に考えて、さらに気持ちが盛り上がってしまう。

すでに抵抗はすっかり止めてしまっていた。

むしろ、ひかりの手は、比呂の裸の上半身にしがみつき、
その体温を感じようとするかのように動いていた。

ショーツの下の秘芯から愛液が滲み溢れていることにも気付いていた。
たぶん、ショーツに大きくシミが出来てしまっているだろうと思うと恥かしい。
比呂に見られたら、すごくエッチな女の子と思われてしまう。

でも、そんなことですら、
 『ああ、私の女が比呂の男を求めてるんだわ・・・』
と思うと、さらにゾクゾクしてくる。
恥かしい所を見られて存分に辱められたいとすら思えてくる。

177:比呂×ひかり
09/07/05 07:59:47 NTAYKyXa
33.
 「んん・・・ふぁ・・・はぁ、はぁ・・・」
英雄に見せたことのない女の痴態を比呂に曝していると思うと、
動機が激しくなってくる。

次第に、切迫感が募り、呼吸をするのもつらくなって行く。
 「ぉぉっ・・・んあ・・・いひい・・・」
比呂の舌先が、堅く張り詰めた乳輪と乳首とをざらりと嘗め回した。
 「いひぃっ! あん、いいの・・・」
 『き・・・きもちいい・・・』
体奥の熱がさらに激しさを増す。

脳裏にふと、英雄の笑顔と、古賀春華の顔がよぎる。
 『私、また、二人を裏切っちゃうっ・・・!』
二人の顔が浮かぶと、ぞくりとする薄暗い感情が生まれる。
そして、さらに気持ちが高まってしまう。

 『私、ひどい女・・・。裏切るのが気持ちいいんだ・・・。』
はっきりと意識してしまうと、ますます性感が強まる。

 『比呂は私のもの。古賀さんなんかに渡さない・・・。』
そんな激しい思いを抑えていたことに気付く。
そう自覚したことで、さらに女の情念が増幅され、
 「んっ・・・んっ・・・ああ・・・もう!?」
さらにさらに快感が増し、喘ぎが漏れる。

178:比呂×ひかり
09/07/05 08:03:31 NTAYKyXa
34.
 「ひあっ?!・・・・っ?!!」
比呂がすっかり尖りきったひかりの乳首を甘噛してきた。

軽い痛覚とそれに数倍する鋭い甘美感が、
すっかり蕩けきったひかりの脳裏を直撃した。
 『ぉぁ・・・ああ・・・なんて・・・』

もう限界だった。
一度体験したオーガズムに達するのも時間の問題だった。
男によって限界に押し上げられる。

 『ああ、わたし・・・おっぱい・・・ひろにたべられてる・・・』
 『きもちいーの・・・』
 『また、いっちゃう・・・』
もう、快感で頭がうまくまわらない。
 「ふあ・・・ふああ・・・」

目の前が白い光でスパークする。
目をぎゅっと瞑って、激しい快楽に耐えようとする。

 「んあ、おっぱ・・い・・・たべ・・・られちゃうぅぅっ!」

そんな少し馬鹿げた絶叫とともに、
ひかりは、今日、二度目の高みに押し上げられていた。
軽いオーガズムに達していた。

179:比呂×ひかり
09/07/05 08:10:19 NTAYKyXa
35.
ひかりは今度は気は失わなかった。
その分、強烈な快感が刻み込まれた。
限界を超えた快楽がひかりの脳に焼き付けられる。

 「んぉ・・・んぅ・・・」
気持ちがよくて身体に力が入らない。
 『これが女の喜び?』
 『きもちよくて・・・あたまがやききれそう』
 『ふああ・・・こんなことを続けてたら、私、馬鹿な娘になってしまいそう・・・』

少し落ち着いて、先刻の馬鹿げた言葉を思い出して赤くなる。
 『私、気持ちが良くなると変になっちゃうみたい。』

そっと、比呂の顔をうかがう。
 『ほんとに馬鹿な子と思われたんじゃないかしら?』
しかし、比呂はひかりを労わるかのように抱きかかえたまま、
いとおしそうに見つめていた。

180:比呂×ひかり
09/07/05 08:13:39 NTAYKyXa
36.
 『あ・・・』
恥かしくて目が合わせられない。

痴態を見られていたことが恥かしいのではない。
比呂と目があった瞬間、自分の中の比呂への気持ちが
さらに高まっているのが分かった。

とても、比呂がいとおしい。
どうしようもなく比呂が好き。

別に、オーガズムに達しさせられたからじゃない。
元から、本当に好きだった。
真剣に考えると、涙が出そうなくらい・・・。

いつも自分に嘘をついて本当の気持ちを誤魔化そうとしていた。
でも、もう自分の気持ちを偽ることはできない。

 「これ、もう脱いだ方がいいな。」
比呂がぐっしょりとしたショーツを脱がそうとする。
ひかりは抵抗しなかった。
むしろ自分からお尻を持ち上げて協力していた。

 『比呂に抱かれたい・・・』
素直に、そう感じていた。

181:比呂×ひかり
09/07/05 08:36:28 NTAYKyXa
-----------------------今週はここまで----------------------

前戯編がようやくラストスパートです。
我ながら、「なげーよ」とツッコミを入れたくなる気もします。

来週末に、本番編に入れるかどうか。

とりあえず、思いつくままに一気に書いて、
文章の修正・追加、校正、構成の変更をしているので、
そういった推敲にちょっと時間がかかります。

182:比呂×ひかり
09/07/05 13:31:45 NTAYKyXa
一応、全体的な初稿が上がりました。
おおむね、以下のような感じです。

分量は修正により、多少増減するかもしれません。

第一部 第1~第77編

・前戯→正上位でフィニッシュ
・ひかり視点で終幕

第二部 第78~第106編

・フェラ→口内射精→正上位→後背位でフィニッシュ
・比呂視点で終幕

183:比呂×ひかり
09/07/06 06:34:38 ZAGAluui
37.
ひかりは、生まれたままの姿になってベッドの上に寝かされた。
比呂も下着を脱ぎ捨てた。

お互いの全裸を見ていると、やはり思い出されるのは、
以前に風呂場で比呂に裸を見られてしまったときのことだ。

あの時、裸を見た比呂は当然昂奮していたが、
実は、見られたひかりもひどく昂奮していた。

その後、自分の部屋で二人はそれぞれに思い出しながら、
オナニーをしてしまっていた。

比呂はひかりの魅力的な肢体を思い出しながら。
ひかりは大好きな比呂に全てを見られてしまったことに奇妙な昂奮を抑えられずに・・・。

あの時のことを思い出すと、また少し奇妙な気持ちになる。

184:比呂×ひかり
09/07/06 06:35:10 ZAGAluui
38.
ひかりは、比呂の股間にいきり立つペニスにチラッと目線をやって、
すぐに顔を赤くして、目線を逸らしてしまう。
 『男の人って、あんな風になるのね・・・』
じっくりと見ることは恥かしくて出来なかったが、
赤黒くて不思議な形をしていた。

自分の秘芯とはまるで違う。
幼い頃に見た比呂の子供のおちんちんとも違う。
・・・それははっきりとは憶えていなかったけれど。

めしべとおしべ。
凹と凸。
互いに補ってつがうもの。

ひかりが少しぼんやりと考えていると、比呂がおおいかぶさってきた。
 「ひかり・・・好きだ。」

185:比呂×ひかり
09/07/06 06:35:42 ZAGAluui
39.
比呂が再びひかりの上におおい被さると、
二人はそのまま裸で抱き合い軽くキスをした。

比呂はひかりの背中に手を回ししっかりと力をこめ、
ひかりは比呂の首筋に手を回ししがみつくようにする。

ひかりの形のよい乳房が、比呂の筋肉質の堅い胸で軽くつぶされる。
その肌の触れ合いは、二人にとって気持ちのよいものだった。
触れ合った肌から、心地よさが広がる。

ひかりが脚を比呂の脚にからめる。
秘芯から溢れた愛液が比呂の脚にも絡む。
少し恥かしいけれど、もう止まらない。

比呂の熱くたぎるペニスがひかりのお腹に触れる。
たぎる想いが、もう押さえられない。

お互いの身体がとても熱く感じた。

二人は抱擁に夢中になっていた。

186:比呂×ひかり
09/07/06 06:36:18 ZAGAluui
40.
比呂は少し身体を起して、徐々に、顔をひかりの下のほうへと動かしていく。

ひかりの唇から、首筋、胸元へと唇と舌先を這わせていく。
 「あん・・・」
時折、ひかりの口から気持ち良さそうな声が漏れると、そこを優しく愛撫した。
 「ん・・・ふあ・・・」
繊細な刺激をうけて、ひかりが切ない声を上げる。

おへそのあたりにくると、比呂はそこに軽く口付けを繰り返した。
 「かわいい、おへそだね。」
 「あの・・・ちょっと、恥かしいから・・・」
少しひかりが赤くなっている。

そんなやり取りをした後、ひかりのデルタに到達した。

ひかりは、体毛が濃い方ではなく、あまり陰毛も濃くはない。
手入れをしているのか、自然のままかは分からなかったが、
比呂の目には綺麗に映った。

そのまま秘芯に行くのではなく、デルタ周囲に軽く口付けを繰り返し愛撫した。
 「んむ・・・あん・・そこは・・・」
ひかりは恥かしそうにしていたが、どこか陶然とした表情を浮かべていた。

そして、ようやく、比呂は秘芯にたどり着いた。

187:比呂×ひかり
09/07/06 06:38:43 ZAGAluui
41.
生まれて初めて目の当たりにするひかりの秘所は、
既に溢れ始めた愛液で濡れてきらきらとしていた。
比呂は昂奮して息を飲んだ。

小さい頃にお医者さんごっこで見たことはあったかもしれないが、
その時は、性に関する知識などなく、見た内に入らないだろう。

ひかりの秘所は、比呂が以前に友人から借りた裏モノで見たような
使い込まれた女性器とは違い、きれいに整って見えた。
陰唇やクリトリスは、それほど発達してはおらず、小ぶりであった。

しかし、陰唇は、再三の愛撫でほころびを見せており、
少し充血しながら、膣から滲み出た愛液で潤っていた。

こうしてみていると、濃密な女の香りがしてくる気がする。
女の香りにひどく昂奮してきた。
 「ひあっ?!」
比呂は我慢できず、秘所に口付けをしていた。
 「ああん・・・いい・・」
ひかりの唇からは歓喜の声が漏れていた。

188:比呂×ひかり
09/07/06 06:39:15 ZAGAluui
42.
少しぽってりとした陰唇に唇を這わせる。
唇で柔やわと陰唇を甘やかにくわえ込む。
 「はぅ・・・」
ひかりが切なげに吐息を漏らす。

舌先で陰唇から周囲を優しく舐るように嘗め回す。
複雑な秘芯の構造を一つ一つ確めるように。
 「・・・んっ。・・・んう。あ、そこいい。」
その都度、ひかりが敏感に反応して声を漏らす。

比呂はその声に刺激されて昂奮して、さらに舐り続ける。
こうやって、女の秘芯を舐り、それをひかりが素直に受け入れると、
ひかりを自分の女にしていることが実感できる。
そして、自分の女をもっと感じさせてやりたいと思う。
男として心から。

昂奮して、小陰唇をくわえて、やや強く吸い上げる。
 「・・・あん・・・んは・・・」
そんな行為にも、ひかりの女の部分は応えてくる。

189:比呂×ひかり
09/07/06 06:40:12 ZAGAluui
43.
比呂は、少し包皮から顔を覗かせた肉芽を見つけると、
軽く口付けし、そのまま舌先で刺激をした。
ツンツンと突付いては、優しくくすぐる。
肉芽がヒクッと反応して堅く膨らむ。

 「ひぃん・・・」
ひかりが切なげな喘ぎ声を漏らす。
とても気持ちが良さそうだ。
溢れ出た愛液の量も粘りも増している気がする。

肉芽は充血して、さらに大きさを増した。
比呂は肉芽を唇で優しく咥えながら、包皮をそっと剥いた。
そして、唇と舌先で肉芽を舐り続けた。

 「ああ・・・そんな恥かしい音・・・やん・・・」
チュルチュルとわざと音を立てて吸いたてると、
ひかりが恥かしそうに、気持ちよさそうに喘ぐ。

それに呼応して、秘所の潤いはじゅくじゅくとさらに増していく。


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