08/12/17 21:42:07 z8xivPqd
とにかくキャッチ!
ACT 1
「それーいくよ!」
グラウンドでさわやかな女の子の声が聞こえる。
彼女達はみずみずしい肉体にユニフォームを包み、さらによく見ると全員泥だらけだ…。
そしてさわやかな声の主はボール…しかも大きめのソフトボール用の球をつかみ、
軽快に相手に向かって打つ。
その少女のスイングはとても綺麗で、しかも…
ぶるん!ぶるん!彼女がノックするたびに彼女の背丈以上に育った
人並み外れたバストが大きく揺れ、爽やかな声とは裏腹な色気が滲んでいく。
他の選手もよくよく見てみると、みな胸の大きさはまちまちだが、
一番小柄に見える少女ですらその背丈からしたら十分立派な胸がぷるるん!と揺れ
もし盗撮されていたら立派なマニア向け作品として商売が成り立つ事だろう。
そして少女達はみなマウンドが暗くなるまで続け
ブザーが鳴った時には殆どのメンバーはフラフラになっていたが
一番背の高い少女がまるで朝飯前と言わんばかりに軽々と身長に見合う立派な胸を
プルプルと震わせ歩きながら皆に対し
「今日はこれまでにいたしましょう。皆様お片付けを開始してくださいな」
とその背の高い少女は率先して指揮をとり、みなでグラウンド整備をする。
ここは東町地区のソフトボール練習所
そしてこのチームは地区どころか東日本ブロック最強とうたわれる女子小学生ソフトボールサークル リリアム
皆ここでは常勝をリリアムに捧げる為文字通りに血を吐く練習量をする事でも知られている。
ノックをやっていた健康的な少女もグラウンドをきれいにした後。アイシングを使って腕を冷やしている。
そんな様子を見ながら背の高い少女はリリアムメンバーすべてを集め、連絡事項を述べる。
「皆様お疲れ様でしたね。今日一日のメニューはこれで終了ですが、
自主トレーニングをしたい方はこのまま残って練習を続けてください、では本日解散です」
と今日の練習が終わったことを告げ、殆どのメンバーは急いでシャワールームへと汚れた体を洗いに一目散と向かう。
119:とにかくキャッチ!
08/12/17 21:44:24 z8xivPqd
グラウンドに残っていたのは長身の美しい少女
ノックをしていた年相応の背にはち切れんばかりの胸を震わす少女
そして一番比較として胸の小さく小柄な少女の三名だけだった。
そして長身の少女は「ふう」と息をつきながら残りの少女に声をかける。
「やはり貴女方は残ると思っていましたわ。私たちで続きをしましょうか…優子・久美。」
まずアイシングを終えた少女はキャッチャー用のグローブに変え、
プロテクターやマスク・レガースをつけて凄い爆乳をガードしながらばんとグローブを鳴らしながら
「OK!私まだボール受けてないからもう少しやろう沙織!久美!」
キャッチャーとして少女…優子は大きな声を上げ構え
ピッチャーマウンドに向かう小柄な少女…久美をしっかりと見据える。
久美の方もピッチャーとしてしっかりかまえて
「かるいけど500位で切り上げよう。優子!沙織お姉さま!!」
長身の少女…沙織もしっかりバットを構えて、久美を睨むように立ち改めて
「ではそうしますか…では…来てください久美!」
そういうと久美の方も
「では行きますお姉さま!しっかり私のボールとってよ優子!」
切れのあるカーブが飛び、沙織をしっかり振らせつつも…普通の捕手なら取るのも困難な久美のカーブをきっちり取り。
「久美!今日も冴えてるねボールの切れ。じゃあもう一球!沙織を私たちで打ち取っちゃおう!」
と綺麗なフォームで久美にボールを投げ返す。
綺麗な破裂音とともに久美のグローブへと滑り込むように優子の投げた球がミットに収まる。
「ナイス優子!この調子でお姉さまを打ち取ろう!」
と久美からも掛け声が入る。
沙織の方も素直に
「流石ね久美…そして優子も。でも容易く私を打ち取れると思わないでくださいよ!」
久美の切れを認めながら、エースバッターとしての誇りを燃やし
何が何でも久美を打ち取ってやろうと先ほど以上の闘志を燃やす。
そんな沙織の闘志に触発されたか、優子も久美もいままで以上に闘志を燃やし必死で投げ込み
沙織に打たれまいとするが、久美の投げた球を沙織は場外にまで吹っ飛ばす!
場外に吹っ飛んだボールを見ながら久美は沙織を見て
「…やっぱり凄い沙織お姉さま…でも私だって早々負けませんよお姉さま!」
と改めて凄いバッターを相手にしていると体の底から熱くなってくる。
勿論二人の熱い戦いをまじかに見ている優子も同様に体が熱くて仕方がなかった。
「久美!しまっていこ!!沙織だってそう容易くあんたの球打てないんだから!」
三人の火傷するほど熱い練習は続き、しまいには三人とも立てないほどの勝負をし尽くした。久美の投げた球は500を大幅に超えた850球
そのうち沙織がバックスクリーンに運んだのは76でその内場外まで持って行ったのは13、そして安打の類は297本だった
久美の方も全球すべて優子のミットに収め、優子も切れ味鋭い久美の変化球全てグラブから落とすことはなかった。
120:とにかくキャッチ!
08/12/17 21:46:07 z8xivPqd
グラウンドに三人とも大の字で寝転びながらも優子から沙織と久美に話しかけてみる。
「疲れたね~でも毎日こんなたくさん練習できて私本当にうれしい!本気でこのチーム入ってよかった!」
とこれからの人生でもこれほどの猛練習にこれほど突き合えるパートナーは
そうそう現れないだろうと思った…たった一人大事な幼馴染を除いては。
そんな優子の言葉に合わせ久美からも
「本当にここまで私のボールを取りきれるなんて…ちょっと前だったら考えられなかった。
でも今じゃあ沙織お姉さまと優子と私の三人で寝転んでいるのが自然なくらいだからね」
と素直に賛同し、沙織の方も少し息を切らせながらも
「私は本当に幸せですわ。貴女方のような素晴らしい選手と巡り合うなんて…」
とやはり素直に二人に賛同する。
そんな心地いい会話をしばらく三人で交わし、寝ころんでいたが三人同時に立ち上がり
「さあ片づけましょう。優子…久美…もう時刻の方が遅くなっていますわ」
と沙織は二人に言いながらバッターボックスの掃除に取り掛かり
久美はピッチャーボックスの清掃、優子は散らばったボールを片づけテキパキ片付ける。
そしてすべて終わった後。三人とも泥と汗まみれのユニフォームを着たまま集まり
沙織は優子と久美の肩に両手を抱き乗せて囁く。
「さあ私たちもシャワー浴びましょう。優子…久美。」
どこか沙織の言葉には妖しい響きを感じられた。
実際に沙織の両手はそれぞれ優子の爆乳・久美の美乳を掴み揉んでいたのだ。
優子は顔を赤くし、久美はぽぉっとテレ出す。
「うぅっ…もう沙織ったらぁ…じゃあいっしょに入ろうかシャワーをね」
と優子も沙織の美巨乳を揉み返し、自分の爆乳もより沙織の手とくっつけながらそう答える。
優子の胸は張りの強いツンとたったロケットのような爆美胸。
沙織の胸はマシュマロのように柔らかい、だけどお椀のように上を向いた美巨胸。
どちらも小学生離れしている圧倒的な肉の質量だ。それをお互いの手でお互いの肉を感じあう。
久美の方も同様に沙織に胸をもまれながらも、自分のユニフォームをはだけさせてより積極的に沙織の愛撫を受け入れ。
「お姉さまぁ…今日もたっぷり久美を可愛がってください。もちろん優子も一緒に…ね」
久美の形のいい胸をむにゅむにゅと沙織の手が愛撫する。
11歳らしく固く成長途中な美胸の感触が心地よく沙織の手を迎え入れるのだ。
沙織は両方の手で最上級と言っても過言ではない二人の胸を揉みつつ、
自分も自身の美巨乳を優子に揉まれ、久美の乳房で手をパイズリされながら
「うふふ…二人とも待ちきれないようですね。では三人で楽しみましょう…
他の皆様はもう今ごろ帰宅されているはずですしね」
と少し熱く吐息を出しながらシャワールームに向かう。
121:とにかくキャッチ!
08/12/17 21:49:15 z8xivPqd
ACT 2
三人はシャワールーム前の更衣室で泥と汗だくなユニフォームを脱ぎ、三様三者の下着姿になる。
まずは沙織の下着。沙織の下着は全般的にスポーツ選手らしからぬ高価な下着…いや大人顔負けなランジェリーと言えるもので
お淑やかな沙織の内面の熱さを表現したクリムゾンレッドの色合いに91cmという美巨乳を収めたFカップブラジャー
生地面積は89cmという美尻を納めるのには小さめ、そして股間部位にシースルーが入ったセクシーな紅いパンティー
少し透けているためか陰毛もそこからうっすらと見え、普通に考えたらただイヤラシイだけの下着なのだが。
沙織が付けるとその下着はとたんに洗練された装いを見せ
優子も久美もあまりの下着の鮮やかさとその下着を上下見事に着こなしている沙織の女神のような美しさ。
そして大人以上といえるプロポーションの良さにドキドキしてしまう。
「凄い…お姉さまはいつ見ても…素敵です。」
久美は沙織の美しさに目を輝かせ、優子も言葉なく見つめている。
沙織は賛辞を寄せる久美に対して微笑み首を軽く甘噛しながら囁き
「ありがとう久美。貴女の下着もきれいだし…この分だともっと女の子らしい体になれますわ」と久美の髪をなでる
久美は体をぶるっと震わせ82cmDカップバストもぽよんと揺れる。
沙織に触れられるたびに久美は体の芯まで淫らな熱がしみわたる気がした。
そんな久美の下着。久美の下着はスタンダードな女の子用のもので
背丈からしたら発育した白いDカップのブラジャーがぎゅむと押し込まれた可憐なもの
パンティーも青と白のストラップカラーが入った可愛らしい物だった。
まだまだ成熟途中の青い果実ながら十分に美味しそうな81cmのヒップを閉じ込め少しむちむちしてる。
「でも流石に大きさだったら…優子が一番だね!形の綺麗さや感度もお姉さま並み…
だけどお姉さまとはまた違う胸の揉み心地!!」
甘噛を受けドキドキが止まらない久美は、近くに寄ってきた優子の巨大な小学5年とは思えない94cmのバストを思いっきり両手で両胸とも揉みしだく
「やだっ…久美っ。まだ私のおっぱい大きくする気なの?あっまたっ…ブラジャー切れちゃう…かも」
優子は荒っぽいも女の子の感じるツボを押さえた胸揉みで乳牛みたいな胸を
精いっぱい揉むが、張りの強い優子の胸は硬く久美の手を押し返す。
そして優子の下着は一見ボーイッシュな青いスポーツブラに白い普通のパンティーなのだが、
そのスポーツブラジャーは物凄い山のような盛り上がりをした94cmのHカップが窮屈そうに
ブラジャー越しからも揺れ、今にも破いてぼよんと出て来そうな位大きく、
よくよく見るとバストがブラジャー下から下乳は完全に見えていることでエロティックな装いになっており。
白いパンティーもキャッチャーという下半身の筋肉が要求されるポジションの為か…
91cmという引き締まった…だがそれでもボリュームたっぷりの爆美尻を納めたパンティーは
キュウキュウ泣くようにとてもむっちりしていた。
122:とにかくキャッチ!
08/12/17 21:50:55 z8xivPqd
「やだったらぁ…久美ぃ。あんたの胸だってぷりぷりで気持ちいいんだからぁ。
それに感度良いのはあんたも同じでしょう…どれ……やっぱりもう……湿ってるじゃないの久美。」
優子は胸を思いっきりもまれて気持ちよさげに、久美の可愛らしいストラップパンティの股布に手を当て触ると、
沙織の甘噛と自身から優子の胸を揉んだことでパンティーから心地よく股から滴が漏れ
パンティーが透け恥丘の形までくっきり浮かんでいき、ブラジャー越しからもうっすら乳首が隆起していくのだが。
「あふぅ…優子とお姉さまの体触ったり触られるだけで…いつもこうなるんだよ……。
でも…あんただって…もうこんなに……白いパンティーからとろとろ愛液で黄色くなってきてるよ…」
そう言いながらすかさず久美も優子の蜜が溢れている淫らな蜜壺目がけパンティー越しに指をくりくりするとぷっくりした秘裂が二つに割れ
ブニュと愛液がパンツからジュワーと染み出し黄色い染みの部分が広がっていく。
「はわぁっ!私をこんなにしたのぉあんたと沙織じゃない…でも……こういうの好き…っ
てハッキリ認められるようになったのも二人の…おかげだよね…ありがと」
とHな声でいじられるまま二人に礼をする。立派すぎる胸を揺らしながら。
バストサイズの大きさのため必然的に薄めなスポーツブラからぽくっと乳首が隆起していき、
久美の軽い攻めがしっかり優子の女…いや雌である部分を乳首の勃起と共に浮き彫りにしていく。
スポーツマンが付けるブラジャーとしては大粒な乳首をはっきり勃起させ、下乳全開の装いはとてもエロティックだ。
そんな淫らな二人を見つつ、沙織と優子の胸を今度はブラジャー越しで優しく揉みながら
二人の勃起乳首を強めに捻ってよりヒートアップさせてみる。
「やぁ…ん沙織ぃ…今日も…激しい。」
「ふにゃぁぁ!おねえさまぁ!」
二人の嬌声がシャワールーム全体に淫らなハーモニーを奏で、反響で物凄く響き渡ると
沙織も頬を赤く染め、彼女の赤いパンティーはぐっしょり淫ら汁でびっしょり濡れて陰毛がよりクリアに見え
赤いブラジャーの下で沙織も二人同様にしっかりと雌の証として勃起した乳首をびんとしこらしていた。
「久美と優子の声を聞いて私もドキドキして濡れて…勃ってますわ…
では下着を脱いで洗っておきましょうか…私たち三人ともこの下着では…ね」
そんな三様三者のHな下着を三人それぞれ鑑賞しながら。
いよいよ三人一緒にブラジャーとパンティーを脱いでそれぞれユニフォームと一緒に下着も全自動洗濯機へと入れる。
一時間もあればきれいに乾いていることだろうそれまでの間たっぷりと…三人とも顔を見合せてお互いの裸身をみつめあう。
123:とにかくキャッチ!
08/12/17 21:53:39 z8xivPqd
最初に久美の裸体は全般的に瑞々しく、背丈こそ低いがそれを感じさせない
生命力にあふれたものだ。
だが胸とおしりの膨らみは十分女を意識させるにふさわしい。
ツインテールを結んでいたリボンを解くと沙織と同じくらい鮮やかな長髪となり
また違った色気が久美からあふれる、彼女の髪は綺麗な薄い茶が入った黒髪だ。
陰毛の方はまだそんなに生えていないが…逆に薄ら生えている姿が成長途中であることを示し、これからもっと陰毛が濃くなることだろう。
そして全般的に陰毛があまり生えていない為。ヴァギナの形もはっきりわかり薄めだが、形は小さめでとても綺麗だった。
もしも彼女のヴァギナにペニスを入れたら瞬く間に絶頂に導かれる…そんな魔性を思わせるヴァギナだった。
乳首や乳輪の色も全体的に色素は薄く形も小さめだ、白の入った薄いピンク色に
乳首も勃起してなお小さくぽちっと乗っている可愛らしい乳首だ。
続いて沙織の裸体は小学生とは思えない完成度に満ち、社交界の令嬢と思えるほどの
美しさにくわえて気高い匂いを漂わせる高貴な美しさに満ち溢れていた。
煌びやかな長髪は艶々しており、黒々としたとても綺麗な髪だ。
それとしっかり合うように陰毛も程よく黒く覆われ、もう姿だけなら立派なレディ…いや神話に出てくる女神を思わせるものだ。
流石に陰毛に覆われておりはっきりとヴァギナの形ははっきりとわからないが、
うっすらとだがはっきりと貝は肉厚でとても綺麗な…男好みと言い切れる一品だと言い切れるほどだ。
乳首・乳輪も程よい大きさで、勃起していても中くらいでとても可憐なローズカラーだ。
最後に優子の裸体だが背丈など普通の小学五年生のもので、顔もくりくりとしとてもかわいらしいものだが、
その可愛らしさとはあまりに真逆である豊満なバストとヒップ…そして筋肉が付いて引き締まったウェストの三点が大人そのものという
子供の可愛らしい容姿と背丈。大人のグラマラスなスタイルがアンバランスでチャーミング。
そしてそれがとてもエロティックな舐め回したくなるほどの肢体だ。
黒いセミショートの髪も更々し優子にジャストしてより優子を可愛らしく見せるも
陰毛は全然生えておらず、俗にいうパイパンと呼ばれる状態だ。
そのためはっきりヴァギナの様子が見て取れる…その様子は沙織以上にヴァギナの鮮やかな色に満ちた肉は厚いが、
膣の入口自体はほどほどの大きさで滴る愛液の量からいってあらゆる男を受け入れる包容力に満ちた優子らしいヴァギナだ。
乳首や勃起しているとはいえとても大きく、優子の肉筒は自分の人差し指大に膨れており
乳輪も乳首同様濃いヴァージンピンクだが乳輪そのものが500円玉並の大きい乳輪でとてもHだ。
そんなあまりに三人とも凄い体を披露しつつも本来の目的通りシャワールームへと6つのバストを激しく揺らし
ヴァギナからは淫らな蜜を垂らしながらも急いで駆け込む。
シャワールームでは、既にほかのメンバーが入ってしばらくたっているのか、湯気や湿り気も残っているが少しひんやりしている。
だが良く嗅ぐと…周囲には湯気や湿り気だけでなく…メンバーみんなでそこかしこで愛し合った痕跡や蜜の残り香も感じされる。
124:とにかくキャッチ!
08/12/17 21:56:43 z8xivPqd
そんないつもの光景と匂いを嗅ぎながら優子は、改めて沙織とも久美ともあるいは自分自身に言い聞かせるように口にする。
「最初の頃は慣れてなかったから…びっくりしちゃったよ。シャワーを浴びながらみんなキスしたりおっぱい揉み合ったりして…それに……」
少し前のことを懐かしげに思い出しながら、少ししんみりとする。
そんな優子の立派すぎる94cmのおっぱいを後ろからぎゅむと久美がつかんで揉む。
久美のかわいい勃起乳首が優子の背中に当たりながら、
徐々に優しいタッチで久美は優子の硬くHな大粒の勃起乳首を指でいたずらしつつ囁く。
「その件もあるけど。ここから私たちが本当の意味で一つになった場所だよね優子…
いろいろな意味でさ…お姉さまもいろいろと手伝ってくれて……嬉しかったです。」
と久美が認めた一番の親友。そして敬愛する沙織と同じくらいに大好きな優子の胸を
うっとりするペースで揉みながら、改めて嬉しそうに優子と沙織に言う。
「もぉ…沙織が見てるよ久美ぃ。最初は恥ずかしかったけど今は…ね。」
照れながらも優子は自分の方から久美の方に体を向けキス、しかも舌を絡ますディープキスを仕掛けてみる。
久美は優子の胸を揉みながら突然優子の舌が自分の舌と触れ合い、一瞬びくっとするが
直に久美も舌を絡めお互い唾液や舌を舐めあいながら二人より添うように抱きあう。
その様子はお互いの年以上に妖艶な様子にくわえ、若い肉の触れて擦れ合う音など生命力そのものだ。
そんな若い恋人二人の様子を微笑みながら沙織は眺めていたが、ボディシャンプーを
自らの91cmの美巨乳にかけ、ちゅりゅんと久美の背中を洗いあてる。
濃密な乳肉とその先端の突起が擦れ久美は優子とフレンチキスを交わしながらも、
体をぶるんと震わせ肉の快感に酔いしれる。
「ふぁぅ!お姉さまの柔らかおっぱいと優子の硬いおっぱいに挟まれてぇ…わたし…イッちゃいそう…ですぅ!」
口から舌を出した久美は二大巨美乳に挟まれ、もう昇天しそうな位に昇り詰めていく。
そして心から気持ちよさそうな久美を見て優子も沙織同様自分の94cmバストにボディシャンプーをかけて
まるで久美を男性のペニスと見立てるように沙織と一緒に自分のおっぱいで久美そのものにパイズリをかけた瞬間。
久美は弾けるようにより強く優子に抱きつきながら
「あぁぅぉ!お姉さまの柔らかバストぉわたしのおしりにあっ!優子のおっぱいが
私のおっぱいと合わさってむにゅんむにゅんって硬いバストで…二人一緒のおっぱいでわたし犯されてるぅぅ!!」
美しいソプラノ音で嬌声をさらに上げ登り詰めていき息も絶え絶えとなっていく。
これは久美が優子・沙織よりも背が小さいからできる愛撫であり二人は徐々に高度を下げて。
お腹や太股など久美の穢れなき体すべてにボディシャンプーを塗りたくり、止めとして優子は久美のヴァギナに沙織はアナル。
二人同時におっぱいを二大性感帯へと挿入するように激しく押しつけた途端。
「あはぁぁ!らめぇぇ!わたしさおりお姉さまとゆうこのおっぱいで…イクぅぅぅ!!」
全身激しく久美は震わせ、その後は優子の胸にむにゅっと倒れこみ絶頂したまま気絶する
その様子はヴァギナから多量の蜜を流しながらも安らかな表情で眠っているようだった。
125:とにかくキャッチ!
08/12/17 22:00:03 z8xivPqd
気絶した久美を見届けた優子と沙織は久美のボディシャンプーまみれの体を洗い、丹念に温かいお湯で洗い流し。
仕上げに二人仲良く舌で久美の体の埃を舐め取るように舐めだす。
顔をぺろぺろ犬のように舐めたかと思えばすべすべとした白い肌の両手両足を舐め、徐々に腋や肘・膝をもぺろぺろ嬉しそうに舐め。
さらには足の指や手の指…仕舞には肛門から菊門…そして奇麗なヴァギナを思わす
ルビー色の括約筋をも丁寧に舐め取って。
両胸も左は沙織右は優子が愛撫より優しく冷やすよう舐める。
もちろん生えかけのヴァギナにも舌を挿入し、気絶してあふれる蜜全てを舐めきる勢いで愛撫をし。
小粒なクリトリスにも奉仕を終え、久美を壁に横たわらせる。
そしてまだシャンプーまみれの優子と沙織は久美が自分たちの愛撫で達してくれた事に
微笑みながらも今度はお互いの体を合わせて綺麗にする。
にゅるにゅるん!若々しくもお互いに豊満な優子の94cmのおっぱいと沙織の91cmのおっぱいがぽみゅぽみゅ重なり合って弛み
肉がゆがむ、そしてぱんぱんっと乳がぶつかるたび激しい音がシャワールームに鳴り響く。
そんな淫媚で美しい絡みをしながら二人は互いの体を褒めあう。
「うふふっ。優子のおっぱいって水風船のようにパンパンと張り詰めてて…心地いいですわ。」
「はぅぅ。沙織のおっぱいだってぇ柔らかいけど形すごくきれいで私のおっぱい飲み込んじゃいそう。」
あまりに美しい乳房4つが縦横無尽に絡み、シャンプーのてかてかしたヌルヌルが乳房全体から引き締まったウェスト。
そして好対照な無毛と黒々した陰毛…二人の愛液まみれのヴァギナ…白い足に降り注ぐ。
そしてあまりに激しく交尾のような激しさで胸がぶつかりあい、
肩や顔にもシャンプーが飛び、それが男性のザーメンを連想させるのだ。
そして二人とも我慢できずにしゃがみつつ足を慣れた動きでドッキングさせ、お互いの美しい美貝肉を重ね合わせ、より深くお互いと繋がり。
「うふっ!優子のお肉大洪水ですね…それにクリトリスも硬く勃起していて…かわいいですわ!」
そう言いながら沙織から激しく腰を振り、自分の濡れた秘肉を思いっきり優子のヴァギナにあて、
勃起したクリトリスを男の子のように膣にガツンガツン挿入しながらクリトリスをこすり合わせ絶頂の頂に飛ぼうとする。
あまりにすさまじい連続攻撃と沙織自身の陰毛が優子のヴァギナをより刺激し、
とろっとろに溶かしていくほどの快楽を与え、二人のヴァギナに泡が行き渡って
まるで底なし沼のようなぬかるみと泡に満ちた世界となっていき、
いつオーバーヒートを迎えてもおかしくないほどの快楽が、攻め立てる沙織にも受けに回る優子も襲いかかってるが。
優子も沙織だけに任せないで自分からクリトリスを沙織のクリトリスにぶつけてからめ合い。
二人の淫らな雫がぴちゃぴちゃ跳ねるも、お互い全然かまわず古代の性交のように
ひたすら激しく腰を振る…振りながら優子は沙織の太股をさすり…徐々に上に持っていく
優子同様に引き締まった沙織のお腹…柔らかく豊満なバスト…そして乳首を軽くなで。
肩に手をまわして思いっきり沙織を引き寄せながら抱きしめて激しく久美にしたような
接吻を…もちろん柔らかい舌も沙織に絡ませていく。
ただ受けるだけでなくより相手に合わせた受け、ひたすらな献身こそ優子の最大の武器で
自分と相手の沙織が一緒に上り詰める為の行為であり。快楽の涙を瞳と雌貝から流しながら優子は沙織に対してとぎれとぎれに
「あうぅ♪沙織凄いよぉ…私もう意識飛んじゃいそう…でも私がイク時には沙織も一緒に…イカせてあげる……。」
と最後まで最大限の努力をするといい、実際に腰が砕けそうなほどグラインドをし
沙織を快楽の淵に導きながら自分もそこへと飛ぼうと努力をする。
にゅちゅう!にゅりゅるん!!激しくお互いの淫肉がもっと激しくこすれ合い
凄く淫縻な共音が響く中…優子の華芯からマグマのように熱い何かが溢れて、一気に心を覆い…。
「あん!らめぇぇ!!私イクぅ!!でもぉさおりもいっしょにぃぃ!!」
一足先に激しく狂おしいほどの情炎が体を焦がし意識を失うが…気を失う瞬間まで
腰を振るのはやめず、そのまま先ほどの久美の様に沙織の胸に倒れこんだ所で沙織の方も
「ああっ!最高でした…ゆうこぉ…私もあなたと一緒に…イキ…ますぅ…」
そのまま自分も優子の肉の重みを感じながら…冷たいタイルの床に失神し意識を失うのだった。
126:とにかくキャッチ!
08/12/17 22:03:51 z8xivPqd
ACT 3
(んんっ…だれぇ?私の体羽のようなもので…でも少し水気を帯びてる……いい!あそこ丁度ひんやり冷やして……
しかもすごく自分の感じる所をずっとほぐしてくれている…無毛のあそこぉを舌でパックリ開いて舐めてくれ……
あれ?胸のまだ固くなってるところだれか……舐めてる?間違えないや…私体を舐められているんだ……)
優子は光導く方に覚醒し、瞳をあけると沙織と久美の二人が自分の体を丹念に舐めて解してくれていた。
優子が気づいたのを確認し、沙織も久美も優子の方を微笑みながら見つめ、久美の方から声をかけてくれる。
「おっはよう優子!優子と沙織お姉さまがイッたすぐ後私起きてさ~。
まず先にお姉さまへ私が御奉仕してたらお目覚めになって…今お姉さまと一緒にあんたを仕上げてた所!」
久美の方を見てみると久美は自分のアナルを舐め終えて、パイパンヴァギナの処理の途中だった。
続けて沙織も優子に対して胸を舐めつつ話しかける。ねちっこく勃起した乳首に対して
ちょろちょろと舌で巻きながらしごきあげつつ舐めていた。
「お目覚めになりましたね優子。今久美と一緒に貴女のお体を綺麗に舐めていた所ですわ。
それにしても甘くて素敵ですね…何時もながら優子の大きい乳首と乳輪は…。」
とひたすらおいしそうに乳首や大きめの乳輪に対して舐めつくす。
そんなダブルの奉仕に優子は体をとろけさせながら、先ほどイッた反動でまだ動けず
ひたすら優子は体全部を二人に舐められながら沙織と久美は愉快そうに笑い。
「うふっ。いいですわ…私は徹底的に優子を責めるのも好きですよ。」
「私もっ!あんたに責められるのも好きだけどね…お姉さまと一緒にあんたを責めるのが一番うまくいくかも!」
二人とも嬉しそうに優子の体を丹念に舐めすぎて…優子の体は唾液まみれとなっていき、
無毛の股間もまたぷっくりと開いて処女の証を全開で見せてしまう。
「あぅっ!らめだってぇ…いつも責められてばっかぁ…私ぃ…でもぉ」
(久美と沙織の攻めは何時だって…私の心を溶かしてく…攻められれば攻められるほどぉ燃えちゃう!)
そんなマゾヒストの性質な優子は一方的に体を舐められるという変態プレイに心から淫欲に染まって燃えるのだ。
そんな心の底からうれしそうな優子を見て二人とも楽しく舐め続け…久美は優子の足をVの字にと処女膜所か子宮口までくっきり見えるほど足を開き
沙織も優子の94cmHカップのバストを激しく掴みながら揉み倒し…胸をむにゅっとくっつけて…両乳首をひっつける。
そして二人同時に…かぷっ!と沙織が両乳首を…久美がまだ勃起していたクリトリスを甘噛すると…。
「ふぁぁ!はぷぅぅ!!イッちゃう!また…とんじゃうぅぅ!!」
優子は激しくヴァギナから潮を吹きながら、また女同士の契りの心地よさに染まっていき…
湯あたりしたようにぽおっとしたままの状態で悦楽を受け入れるのだった。
が周囲から強い勢いで水が飛んでくる。放心状態の優子を覚醒させるのは十分だった…
なぜならその水流は優子の感じやすい乳首と膣に重点的に当てられていたからだ。
「いい絶頂ぷりでしたが…もう一度くらい貴女のイキ顔を見たいですわ…優子。」
「あははぁ!今度は水でイカせてあげるんだからぁ!」
まだまだ二人は満足していなかったようで優子はまだまだ自分をイカせたいんだなと思いながら
激しい水流がマッサージのように体を熱くし三度目でまたイクこともそう遠くなかったと思った。
127:とにかくキャッチ!
08/12/17 22:08:06 z8xivPqd
そして
そんなこんなで一時間丸々三人は激しい荒淫で潰し、結果的に普通にシャワーを浴びる以上に体の艶は増し、より色気を増していったのだ。
そんな三人だったがきっちりシャワーから上がり、綺麗になった下着を穿いて
ユニフォームをかばんにしまうと、さっさと私服に着替えて周囲の戸締りをしっかりとし、三人一緒に帰宅する。
ちなみに沙織はノーブルにフレアスカートに青いブラウスといったさわやかな装い。
久美は女の子らしいショートスカートにワンピース。
そして優子はジーパンにTシャツというラフな格好だった。
「今日も一日お疲れさま!沙織!久美!」
練習以上に激しい肉の契りで体がドロドロに感じた優子だったが、逆にこういうスペシャルな行為が体を活性化させ、
より沢山の練習とより激しい性交が出来るものだと心から思いつつ、いつもの仲間二人に対して元気に一日楽しくできた事を労う。
久美の方もにっこりしながら
「うん!私とバッテリーやってくれてありがとうね優子!私のボール100%取れるのはあんたかお姉様だけだから…
他のチームメンバーを馬鹿にする気なんか全然私は無いけどね」
と改めて久美は自分の球を確実に捕球してくれるという安心感で優子に対して改めて信頼していると素直に言う。
そんな名バッテリーを優しげな瞳で見つめながら沙織も口を開く。
「本当に仲が良くなって私も嬉しいですわ。久美…優子も…これだったら私は何時でもリリアムを心おきなく……」
といつでも安泰に引退できると言い出すが久美と優子は口をそろえてはっきり言う。
「まだ引退には早いです!お姉さま」
「まだ私だって沙織に習わなきゃいけないこと沢山あるんです!」
「「まだまだリリアムに残ってください!」」
と息の合ったコンビネーションで必死に弱音に聞こえた沙織の言葉を打ち消す。
そんな様子を見て沙織は
「ぷっ…ふふふ!可笑しいですわ。そんな所まで揃わなくても…それに私が辞めるのは彼女を倒してからって決めているのですよ。
久美も優子も安心してくださいな。まだまだ…私神楽坂沙織はリリアムキャプテンを続けますわ」
と笑いながらもまだまだ引退シーズンには早いと言い切り、改めてだれかにか分からないが闘志を燃やす。
少し事情の呑み込めない優子と沙織はそこまで沙織が闘志を燃やす相手が誰なんだろうと思いながらも沙織の方から。
「彼女とは戦っていれば絶対に会えますよ。それまで私たちは練習に全て注ぎましょうね」
と話をはぐらされてしまう。
そんな心地いい会話を続けながら、優子は周囲こそ暗いが自分の母校西小学校が見えた、という事は…。
今日はお別れだなと沙織たちを見て「じゃあ私はここで」と優子は二人と別れ家路に急ぐ。
こんなに遅いと両親は心配するだろうし…そろそろ彼女も…大事な幼馴染の娘もそろそろ帰ってくる時間だった。
128:とにかくキャッチ!
08/12/17 22:10:26 z8xivPqd
急いで家の道をひたすらに走るが曲がり角を曲がった処で同じように急いでいた誰かにぶつかってしまう。
ぷるるん!
自分とぶつかった女性…いや背丈はさほど変わらないから…女の子…でも……。
優子は自分とぶつかった少女もはち切れんばかりの大きさをした胸をしており
それが激しく触れてそして潰れて柄も知れぬ快楽が自分にどくんとくるように感じた。
だがとりあえず急いでいていきなり現れてぶつかったのは自分だ…とにかくその少女に謝ろうとその少女の顔を見る前に頭を下げる。
「ごめんなさい!私慌てていて…怪我しませんでしたか?」
と今度は怪我してないか少女の体を見るが、全身泥だらけの少女のユニフォーム…少女にしては大きすぎる寸法のまるで合ってないものだったが。
その大きいユニフォームでようやくフィットするほどのとんでもないほどの爆乳が少女に付いていた…。
まさか…優子はその少女の顔を覗き込もうとするがその前にその少女から声をかけられる。
「私は大丈夫…私こそ前見てなくて……てっ!優子?こんな時間までリリアムで練習してたの?私も人のこと言えないけどさ」
やっぱり…優子はぶつかった時の胸の大きさと彼女の声で顔を見なくても確信した。
今ぶつかった少女は自分の小さいころからいつも一緒だった大切な幼馴染…野村理奈だった事に。
続くといいな
129:とにかくキャッチ!設定資料集その壱
08/12/17 22:13:38 z8xivPqd
とにかくキャッチ! 設定資料集 その壱
石引優子(いしびき・ゆうこ)
157cm 58kg
94(H) 60 91
主役。西小学校小5
ソフトボールサークルリリアム正キャッチャー。
守備は堅実で投手の指示も的確。そしてパワーヒッターとして打撃でも貢献する。
髪型はセミロング。普通にしていると可愛い系の女の子だが一通りの家事も出来る。
性格的に爽やかだが母性愛が強くあらゆる意味で受けの人。リリアムメンバーの柱として活躍
野村理奈(ラリナ)の幼馴染で幼少時からの付き合い。ラリナやラリナの父の為に手料理を持っていくこともある。
また男子と混じって野球する為。怪我や胸の事で変な虫が付かないかなど、心からラリナを色々と心配し出来る範囲で支えている。
(それは過剰な心配心からかそれとも他の感情なのかは不明)
胸が大きいのはボールに当たり続けた賜で、丁度成長期と重なり年齢以上の大きさに成長した。
神楽坂沙織(かぐらざか・さおり)
169cm 54kg
91(F) 59 87
お金持ちで東小学校小6
ソフトボールサークルリリアムキャプテンを務める。
守備も隙がないが、リリアムの中で№1の打撃率を誇る4番バッター。
髪型はロングのストレート(試合中は邪魔にならないよう三つ編み)
お淑やかなお嬢様で物腰は柔らかく美人系。そんな姿もリリアムメンバーから強く慕われている
また内心は自他ともに厳しくあらゆる意味で攻めの人
また場合によってはグレーゾーンやラフプレーそのものを全く躊躇しない激しい一面もあり。
優子同様胸などにボールが当たり大きく成長した
大泉久美(おおいずみ・くみ)
143cm 49kg
82(D) 57 81
優子の友人件ライバル 東小学校小5。
ソフトボールサークルリリアムメインピッチャーを務める。
髪型はツインテール。リリアム投手陣の中で一番の防御率を誇る。
直球は少し弱いが得意の変化球系を駆使し、三振の山を築きあげる。
強気なじゃじゃ馬で少し性格がきつめなため、リリアムメンバーからは付き合いずらいと思われているが
心を開けばちゃんと答えてくれる
また当初優子とは馬が合わなかったが今では名コンビ
そして以前から沙織をお姉さまと慕う。変幻自在の攻め受けが魅力なツンデレ
少し体躯は小さめだが体力は一線級。
勿論優子・沙織・久美に関してばんばん使っていただけたら嬉しいです。
130:名無しさんX ◆q5tFVKFOs2
08/12/17 22:22:13 z8xivPqd
これにて投下終了です。
改めて新キャラクターを想像してみましたが、今後も出来る限り頑張ってみます。
尚裏設定として主人公の優子という名前は名門!第三野球部の村下夕子から来てます
彼女が対一軍の試合につき合い、猛特訓を受けボールを体中に受けた為に
胸がパンパンに腫れ上がるというフェチ的にドキドキするシーンがあったので
主人公名は絶対優子と決めてました。
これからも優子たちの活躍や過去の話とかしっかりやりますので
もしよかったら応援してください。
それでは本日暴走ボート ◆z95s/qs7OM様と私の拙作との二本仕立てでした。
落ちます。
131:暴走ボート ◆z95s/qs7OM
08/12/17 22:32:14 i6PhFoge
主人公はたいていピッチャーが務めるものですから、
その真逆を視点に置くのはいいことだと思いますよ。
しかし、これだけ女の子が絡むと、濃いですねえ…
正直苦手分野…かもしれないので、気の利いた感想を言えずにすみません。
むしろ野球好きとしていくつか…クレームを(マジでごめん)
>かるいけど500位で切り上げよう
軽いどころじゃない。重すぎる。
こんなに投げたらまず怪我をする。
野球は1試合につき多くても150球、子供なら80球が限度。
ブルペン練習ならこの倍くらいなら増やせるとは思うけど。
でもそれは野球の話で、ソフトボールは硬球よりもっと重い。
妥協しても200。もちろんこれもやり過ぎだが…
このままじゃ確実に壊れますよ、久美ちゃん。
>直球は少し弱いが得意の変化球系を駆使し、三振の山を築きあげる。
ソフトは殆どストレートとチェンジアップのみ。
すこしムービングファストかシュート系統のボールを使う事もありますが。
おそらく久美の設定は多彩な変化球を持ち味とした…と言うのを考えてると思いますが
野球と違って変化球はほとんどないはずです。
おまけに子供が多彩な変化球を使ってたらすぐ怪我します。
せいぜい1種類。
…野球の話ばかり熱が入ってしまいました;
どうか壊れないように練習をセーブしてあげてください。
132:名無しさんX ◆q5tFVKFOs2
08/12/17 23:01:27 z8xivPqd
>>131
【最後に確認したら暴走ボート ◆z95s/qs7OM様から返信が来てましたので一言お借りします】
キャッチャーは結構強打者というイメージがあるので、話が書きやすいかなと思いキャッチャーにしてみました。
またこういう濃い描写は結構冒険だと自分でも思いますからね…。
それとすいません色々ご指摘を…正直にいって童夢くんとかのようなノリで書いていたので
実際そこまで練習量がオーバーワークになっていたとは全くわかりませんでした。
久美に関しては以下のように修正しますね。
誤>直球は少し弱いが得意の変化球系を駆使し、三振の山を築きあげる。
正>直球は少し弱いがここ一番に使うチェンジアップで、三振の山を築きあげる。
練習描写は今後オーバーワークにならないようもっと量を減らします。
ただし絡みに関しては出来る限り毎話濃い絡みとか入れていこうと思います。
では本当にパソコンの電源を落として眠りにつきます。本当にご指摘ありがとうございました。
133:SDS ◆cStOEcFYHc
08/12/17 23:38:45 0sKFVx1c
お二人とも乙です。
投下です。
134:『秋風のなかで』
08/12/17 23:39:59 0sKFVx1c
鮮やかに黄色くなった銀杏の葉がひらひらと舞い降り、穏やかに陽のあたる東小は眩い黄金色に染まってゆく。
そんな素晴らしい秋の景色に似合わぬ緊張した空気のなか、私は拳を固く握って佇んでいた。
「…白瀬さんさぁ、昨日、西小の眼鏡かけた、背の高い女の子と一緒にいたよね!?」
渡り廊下で私の前に立ち塞がった三人組は三組の女子だ。威圧的な口調で私に尋問を続けている。
「…仲良さそうだったよねぇ。 ちゃんと見てたんだから。」
国東さんのことだった。昨日靴屋で偶然出会って、一緒に商店街のお店を何軒か回った。言いがかりをつけられる覚えがなかった私は、少し憮然として彼女たちに答える。
「…だったら、何か?」
「…やっぱりね。一組って、ほんと裏切者の集まりね。」
リーダー格らしいロングヘアの子の言葉に、左右に控えた二人が頷く。向きを変えて教室に戻ろうとしたが、乱暴に手首を掴まれた。
「…逃げるの!? 一組は負け犬ばっかよね。みんなで西小に尻尾振ってさぁ!!」
135:『秋風のなかで』
08/12/17 23:40:58 0sKFVx1c
失礼な言い草に腹を立てて、掴まれた腕をブン、と振りほどいてから、苦手だった演技を思い出し、精一杯虚勢を張って睨み返した。
よくカメラマンに求められた、冷たく無表情な凝視。まあどちらかといえば楽な芝居だ。
三人は少し怯んだ様子だったが、リーダー格は負けじと居丈高に続けた。
「…あんたが取り入るまでは、シバケンもちょっとは使える奴だったけど、今じゃ負けっぱなしの逃げっぱなし… どうせそのおっきな胸で、シバケン腑抜けにしたんでしょ?」
甲高い嘲笑。もう我慢出来なかった。渾身の力でリーダー格を突き飛ばす。生まれてはじめての喧嘩だった。
「…いい加減になさい!!」
彼女たちは顔色をなくして後退りしたが、残念ながらスクリーンで屈強な戦士を殺戮するオロチヒメはCG合成の産物であり、現実の私はからきし腕力に自信がない。
そのうえ三対一では勝負になる筈もなく、とりあえず腰を低く落として上目遣いで拳を構え、眉間に皺をよせてみた。ああ…早く授業のベルが鳴ってくれれば…
「きゃあっ!!」
三人組の一人が、だしぬけに悲鳴を上げ、頭を押さえてうずくまる。足元にバサリと地図帳が落ちた。
136:『秋風のなかで』
08/12/17 23:41:57 0sKFVx1c
「あんたたち、何やってんのよ!!」
ユマ達だった。
硬い地図帳の直撃を受けた子が泣きだし、彼女達三人は銀杏並木の下をあたふたと逃げ去ってゆく。やっぱりクラスメートは有り難い。
「三組のミズキ達ね…
サエは怪我してない?」
「…ありがと。ひどい目にあったよ…」
戦闘ポーズで固まったまま経緯を説明する私に、ユマは愛用武器の地図帳を拾い上げながら、深刻な表情で言った。
「…あんただけじゃないの。『六年一組非常事態宣言』よ。」
ユマの言葉は、決して大袈裟ではなかった。
教室に戻った私は、すぐ桜井がいないことに気付いた。さっきまでゴトーとマンガ談義に花を咲かせていたが…
「桜井もあんたと同じ。今、職員室で絞られてる。」
「『同じ』って?」
「…栞ちゃんのこと。」
桜井の妹、四年生の栞ちゃんが、密かに西小の男子児童と付き合っているのは六年一組公然の秘密だった。私も一度、桜井に頼まれて栞ちゃんを密会場所であるハンバーガーショップまで送ったことがある。
少しやりすぎの変装まで微笑ましく、私たちはこの小さなロミオとジュリエットのスリリングな『密入国』に協力するのを楽しみにしていた。
137:『秋風のなかで』
08/12/17 23:43:35 0sKFVx1c
「桜井もかなりバカなんだけどね… 栞ちゃん、交際がバレてクラス中で吊し上げられた、って聞いて、さっき四年の教室へ暴れこんだのよ。」
今や桜井兄妹は四年生の間では『西小の回し者』呼ばわりらしい。浮かぬ顔でゴトーが引き継ぐ。
「…栞のクラス全員を号泣させたそうだ。アホだろ…」
最近再び西小との摩擦が激しくなるなか、私は自分の軽率な行動を悔やんだ。栞ちゃんは、もっと辛い目に遭ったに違いない。
顔の見えない東小の意志は、果たして『シバケン』と六年一組に、何を求めているのだろうか。
「…そしてもう一人、『あの子』よ。」
エリが顎で指した方向には、授業のベル直前に、慌てもせず教室に入ってきた作倉さんの姿があった。
西小の統率者、八坂と谷川との繋がりを噂される無愛想で謎めいた彼女。
健太がその件で作倉さんと何らかの接触を持ち、おおっぴらに彼女を茶化す者がいなくなったのもまた、一組では公然の秘密だった。
彼女の頑なだが愛らしい瞳は、いつものように平然と、どこか遠くを見つめていた。
138:『秋風のなかで』
08/12/18 00:08:12 0sKFVx1c
「…『シバケン&巨乳スパイ団』だってよ。一組は。」
ゴトーの悔しそうな呟きに、周囲の話を目を閉じて聞いていた健太は静かに答えた。
「…言わせとくさ。」
とりあえず国東さんとは距離を置こうと思った。きっとみんなの為、ひたすら耐えているに違いない健太のために。
ようやく昼休みに職員室から解放された桜井を交え、憂鬱に教室にこもっていた私達の所に、給食当番だったエリが仕事を終えて戻ってきた。
「ねえシバケン、五年生が相談があるって来てるよ。」
桜井とゴトーがすぐ反応する。嬉しそうだった。
「お!! 新しい緑化公園の件だろ!? 五年生同士、西小とだいぶ揉めてるらしいからな。 で、何人来てる!?」
「三人よ。」
エリの返事にゴトー達はガクリと頭を垂れる。以前は西小相手のトラブルが起こると、一組の教室は身動き出来ない程の人数が詰め掛けたという。私が転校してくる前の話だ。
しかし健太は、むくりと居眠りを止めてエリに尋ねた。
「…誰が来てる?」
「双子コンビと、土生って子。」
エリの答えに健太はニヤリと笑い、椅子から立ち上がった。
「…上等だ。」
139:『秋風のなかで』
08/12/18 00:10:01 TWQoNmLo
『市立緑化公園』は、この秋、郊外に竣工した広大な総合運動公園だ。
何面ものグラウンドにアスレチック、池を巡る遊歩道に遊具のある広場。時間ができたら遊びに行こうと前に健太と約束していた。二人ともこのところ多忙になり、すっかり忘れていた約束だった。
「…で、西小の六年はまだ出てきてないのか?」
健太の質問に、双子が少し緊張した声を揃えて答える。
「うん、今は五年ばっかり。…でもあいつら凄い人数でさ、東小お断り、って感じで…な、翔平!?」
双子と違い、健太の前でも堂々たる土生翔平がいつもの調子で、ゆっくりと私達に話す。
「俺は平等にグラウンドやコートが使えれば…シバケンさんなら話通せないかな、って。」
「…『シバケンさん』はやめろ。前から言おうと思ってた。」
健太は面白そうにそう言うと私達を振り返り、悪戯っぽい笑顔を見せた。最近見せてくれない屈託のない微笑みに胸がキュンとする。
「よし。久しぶりにみんなでピクニックだ。ゴトー、みんなに声掛けてくれ。久しぶりに俺の豪速球見せてやるぞ。」
しかし健太の大声に、クラス中から複雑な声が上がった。
「な、殴り込みかよぉ!?」「…返り討ちだぜ…」
140:『秋風のなかで』
08/12/18 00:12:21 TWQoNmLo
不安げなざわめき。確かに健太や桜井が六年生の支持を失いつつある今、みんなが二の足を踏むのは当然だろう。
しかし、健太が行くと言えば、たとえ二人きりでも私はついて行く。あの谷川千晶だって、私と変わらぬ女の子なのだ。
「バーカ。ピクニックってるだろ!! 弁当持ってさ。チビ共も連れて賑やかに出掛けるんだよ!!」
私の決意とはうらはらな健太の陽気な声に、教室の空気が少し和む。エリが懐かしげに呟いた。
「久しぶりね… ピクニックと言えば、覚えてる? 『ゴトー骨折事件』。」
「ありゃケンが押したからだ!! 四年生の時だよな…」
転校生の私が知らない、クラスみんなが共有する沢山の思い出。うらやましかった。しかしこうしてみんなの昔話に耳を傾けるのは、とても幸せな気分だった。
いつか私も、この六年一組を懐かしく語る日が来るのだろうか…
「じゃ、次の日曜日だ。弁当とか遊び道具とかちゃんと持ってこいよ!!」
三人の五年生は、この知らせを携えて教室に戻ってゆく。気の早いマナがお弁当の段取りを始め、その日の午後は、みんな料理の話で盛り上がった。
141:『秋風のなかで』
08/12/18 00:14:02 TWQoNmLo
秋晴れの日曜日、集合場所の校庭に集まった人数は予想以上だった。
まだ自転車での遠出が覚束ない低学年に付き添って現れた母親に、よろしくお願いします、などと言われぎこちなく頭を下げる。こんな大所帯で出かけるのは海水浴以来だ。
西小とのトラブルは心配だったが、色とりどりの自転車と、カゴに詰め込まれたボールやラケットを眺めていると心が踊る。紅葉もきっと綺麗だろう。
「…健太くん、もし西小の連中といざこざが起きたら?」
派手な衝突を期待して参加している五年生のなか、土生翔平が健太に尋ねる。
出発を待つ間も低学年にバッティングの指南を続けていた彼は、皆が安全に楽しくスポーツに打ち込める場所を切実に求めているようだった。
「…なあ土生よぉ。『雨降って地固まる』っていうだろ。なんでもまずは『雨』からだ。」
まるで弟を諭すように語る健太に、この芯の強い五年生はなおも食い下がる。
「それが血の雨でも?」
「そうだ。…ま、心配しなくても、グラマーな女ピッチャーは殴らねぇ予定だよ。」
健太が意地悪な顔で笑いながら言う。どうやら『ロミオとジュリエット』は、栞ちゃんたちだけではなかったらしい。
142:『秋風のなかで』
08/12/18 00:16:00 TWQoNmLo
「…『東小のハブショウ』語呂もばっちりなんだけどな…」
顔を赤くして去ってゆく土生の背中を見ながら健太が小さく呟く。すると素知らぬ顔でバットを振っていたゴトーが答えた。
「ああ。双子より度胸もある。惜しいよな…」
私は再び一年生のコーチに戻った彼を見ながら、あの快活な野球少年には、喧嘩も、ましてや物騒なあだ名も似合わないな、と思った。
「…54、55、56、57人と!! 男子30人女子27人に自転車42台!! では出発ーっ!!」
まるで番犬が羊を集めるように、校庭中で遊び呆ける児童を整列させたユマのかけ声が響く。
いつも行き当たりばったりな男子の計画を完璧にサポートする彼女こそ、一組の真のリーダーではないか、と時々私は思う。
そんなわけでとりあえず、『東小緑化公園行き御一行』は騒がしく東小の校庭を出発した。
果てしなく長い行列の最後尾、久しぶりの指定席である健太の自転車の後ろに跨り、私はユマに命じられた低学年の見張りに精を出す。これを怠ると、到着時には人数が一割減っているというユマの言葉は真実だった。
「…こらっ!! ドングリなら公園に着いたらいっぱいあるでしょ!!」
143:『秋風のなかで』
08/12/18 00:17:46 TWQoNmLo
路肩に自転車を止めてドングリを拾う者、大事なカードを落としたと、猛烈なスピードで逆走して来る者、携帯ゲームに熱中して溝に落ちる者…
大抵は健太の一喝で慌てて列に戻るが、楽しみにしている遊歩道の散歩も水入らず、とはいかない予感は当たりそうだ。
「…仕事、どうなんだ?」
健太が珍しく仕事の事を尋ねた。
「うん、スポーツウェアの『B-ボート』でしょ。それから、『アンノウンX』、ちょっと大胆過ぎる服多いとこ。あとは『シラセ・デザイン・スタジオ』専属。」
「…よくわかんねえが、忙しいんだな。」
少し寂しげに聞こえた彼の声に、慌てて付け加える。
「…でも、やっぱり学業優先の健太優先だよ。」
「バカ。仕事はキチンとやれ。」
ぶっきらぼうな返答。「だってぇ…」と甘えかけたところで、また逆走車が突進してくる。
「こらぁ!! 何処へ行くかぁ!!」
乱暴な口調で叫ぶ私はすでに、『ヒステリック・グラマー』の一員だった。
144:『秋風のなかで』
08/12/18 00:19:36 TWQoNmLo
…こうして秋の山道を楽しむ余裕もなく、一時間少しかけて私たちは『市立緑化公園』に到着した。
「…広いね…」
思わず呟くほど広い公園だった。開発の進むこの市の外れの山林は、まさに絶好の遊び場に生まれ変わっていた。
静かな池が紅葉を水面に映し、芝に覆われた小高い丘の向こうには広いグラウンドや遊具が見える。
そして、ちらほらと見える他校生。おそらく西小児童であろう彼らは、大挙して現れた私たちに気付き、なすすべもなく戸惑いに満ちた視線を送っていた。
「…行くぜ。」
側近を従え健太は傲然と公園に足を踏み入れる。その姿はまさに『東小の魔王』。サッカーボールを追っていた西小児童が動きを止めた。
「…な、なんだよ!?」
目にも止まらぬ早さで桜井が戸惑う彼のボールを奪う。巧みなリフティングでボールはゴトーに渡った。
「か、返せよ!! なんなんだよ、お前ら!!」
「…消えろ。」
健太の言葉と共に、彼らのサッカーボールははるか彼方へ蹴り飛ばされた。
「…東…小?」
震えた小さな声。冷たい貌で健太に寄り添う私は彼らの敵だ。内心の葛藤を見せぬよう、私は退屈そうに俯いて髪をいじり続けた。
145:『秋風のなかで』
08/12/18 00:21:48 TWQoNmLo
これは『侵略』だった。広い公園のあちこちで、同様の威嚇と恫喝が繰り広げられ、無防備な西小児童が次々と駆逐されてゆく。
そのあとに歓声を上げ、グラウンドに、ジャングルジムに散ってゆく東小の小さな児童たち。
賞賛と畏敬の眼差しはまさしくみんなが期待するリーダー、『東小のシバケン』に降り注ぐ。
騒乱のなか上着の裾を引かれ、ふと見下ろすと、見覚えのある東小の二年生が私を掴んでいた。
「…お姉ちゃん、お城造りたい。」
彼の視線の先には砂場に怯えた顔で座り込み、私たちを見上げる小さな西小児童たちの姿があった。
わかっていた筈だった。健太は、ゴトーは、ずっとこうして最前線で西小の憎悪を一身に浴びながら闘ってきたのだ。
健太と仲間の愛情に支えられた私が、どうしてみんなの後ろに隠れ、憎しみの矢面から逃げていられるだろうか?
静かに砂場に歩み寄った私のスニーカーの下で、西小の砂のお城は音もなく、ぐしゃりと潰れた。べそをかいて去ってゆく西小の児童たち。
生まれて初めて、あまり感情を映さぬ自分の面立ちに感謝した。
…ねぇ綾女、『正しいこと』ってなんだろう? 『強い』ってなんなんだろう…
146:『秋風のなかで』
08/12/18 00:23:56 TWQoNmLo
やがて双子たち五年生が西小児童の掃討完了を誇らしげに告げる。
昼食の時間まで、私は黙々と、砂のお城を造り続けていた。
「…え!? サエさん『樹海』がテレビデビューじゃなかった!?」
昨夜マナの家に集まって作ったお弁当をみんなで食べながら、五年生の女子達とはじめて話す。
まだ西小の逆襲を恐れ、そわそわと落ち着かない彼女たちに、昔の仕事の事をできるだけ面白く喋った。
「…子供時代のキミエが沼に落ちて溺れてる回想カットがあってね、その小さいキミエ役が私のテレビデビュー。台詞は『助けてぇ!!」だけ。」
熱心に聞き入る彼女たちは次第に楽しげな笑い声を立て始め、安心した私は時折チラリと健太を見たが、彼は翔平を相手のキャッチボールに夢中で、まだ湖畔の散歩はお預けのようだ。
「ほぉら、いくよぉ、栞ちゃあん!!」
桜井は鼻の下を伸ばしながら妹の栞ちゃんとバトミントンに興じている。お喋りに費やすにはもったいない天気に、私たちもすぐにバレーボールを始めた。五年女子対六年女子だ。体を動かしていると気分が晴れた。
しかし、出来るだけ快活に振る舞いながらも、私達六年生の思考は今後の戦況から片時も離れなかった。
147:『秋風のなかで』
08/12/18 00:26:03 TWQoNmLo
不本意に撤収した西小の児童たちは、この屈辱を六年生達に訴えるだろう。八坂、岸、谷川…
名だたる強者たちは、すぐ反撃に転じるに違いない。
「…明日は明日さ。誰かお茶くれよ!!」
結局、ゴトーのこの答えが、この日みんなを笑顔にした結論だった。
「そろそろ帰るわよぉ!! 全員集合!!」
夕方近くに伝令が走り、名残惜しげな下級生がポツポツと集合する。
帰るのはいやだと駄々をこねる低学年に、双子率いる五年生達が叫んだ。
「西小はもう追っ払ったんだ。これから毎週でも連れてきてやるさ。な!! 健太君!?」
まだ黙々とピッチングを続けていた健太が無言で頷く。
「…次は大基たち二組の戦力も狩り出す。本当はあいつ、今日も来たくてウズウズしてたんだぜ…」
ゴトーの言葉に肩をすくめた健太の声が、秋空に高く響いた。
「…よぉし!! 近いうちまた来るぞ!! 今度はもっと友達誘って来い!!」
どっと沸き上がる喝采。少し肌寒い空気に頬を赤らめながら、東小の歓呼の声が続く。
唇を固く結んだ栞ちゃんが、兄の手をぎゅっと握る。
そして健太の相手を終えた土生翔平が静かに私の横を通り過ぎ、私は黙って目を伏せた。
148:『秋風のなかで』
08/12/18 00:28:21 TWQoNmLo
「…おいユマ、あとから追っかけるから、先に帰っといてくれ。」
ようやく全員を公園から送り出し、自転車にまたがったユマ達に健太が言った。
「…はいはい。ま、ゆっくりしてきたら?」
ユマのにやにや顔で、ようやく健太が二人の時間を取ってくれた事に気付き、山々を振り返るともう陽は西の雲を茜色に染めていた。
「…『決戦は緑化公園』か…じゃ、お先。」
ユマを見送った私と健太は、さっきまで三年生たちが隠れんぼをしていた湖まで歩いた。
高く茂ったススキの穂をかき分けて岸に出る。
沈みゆく陽に低い雲はいよいよ真っ赤に燃え、高かった空も、山も湖もすべて炎の色だ。
「…山火事みたい…」
しばらく黙ったまま二人で夕焼けに見入った。
さわさわとススキの揺れる音が聞こえ、傍らに健太がいないのに気付く。
「健太?」
『隠れんぼ』だ。
私の背より高い金色の穂をかき分けて、きょろきょろと健太を探す。下草を踏む音が真後ろで止まった。
背後の気配にわざと知らんふりをしていると、そっと伸びた二本の腕が、ぎゅっと私の腰に巻きつく。健太と、グローブの革の匂いがした。
149:『秋風のなかで』
08/12/18 00:30:05 TWQoNmLo
「…そろそろ、帰んなきゃ…」
目を閉じて背中を預けた私を抱きしめ、健太は答える。
「…そーだな。」
耳元にかかる彼の吐息にびくりと震えた。照れ隠しに呟く。
「…今日は楽しかったな…もし谷川千晶が来ても、やっつけてやるんだ…」
「…バカ。お前はそんなこと考えるな。」
低い声で叱る健太の手が、服の裾からスルリと潜り込んだ。そのまま這い上がって、荒々しく乳房を掴む。
「だって、私も東小の…あ…」
暖かい掌の感触に呻く。慌てて周囲を見渡すが、ススキがすっぽりと私たちを隠してくれていた。
「…お前は人気商売だぞ。顔でも怪我したらどうすんだ。」
「…だっ…て…」
次第に腰の力が抜け、反論できなくなってゆく。ため息がせわしなく漏れた。
「…馬鹿なことしないって約束するか?」
健太の指先が脅すように乳首に触れた途端、背筋に熱い何かが駆け巡り、私はとうとう健太に屈服した。
「…は…い。」
素直な私の返事に、健太の手はまたスルリと胸から離れる。甘いお仕置きはあっけなく終わった。
「…よし。いい子だ。帰るぞ。」
150:『秋風のなかで』
08/12/18 00:37:33 TWQoNmLo
…すこし納得いかないまま、のろのろとブラジャーを直す。
疼く胸を抱えてふらつく私の手を引き、さっさと歩く健太が少し憎く、そしてたまらなく愛しいと思った。
虫の声が響くすっかり陽の落ちた山道を、自転車は静かに走る。
まだ火照る胸。心配や不安を詰め込んだその胸ををぎゅっと健太の背中に押し付けて、ぼんやりと見上げた空には綺麗な月が出ていた。
続く
151:SDS ◆cStOEcFYHc
08/12/18 00:42:01 TWQoNmLo
投下終了
以上三本立てでした。
152:暴走ボート ◆z95s/qs7OM
08/12/18 00:48:05 erkaOOWZ
おつかれです。
40分かけてリアル投下を眺めていました。
俺も短いセリフで情景を伝えられるようになりたいもんです。
何と言うか、俺のやつは…くどい。
もう少しナレーションを多くしたいもんです。
シバケンのピッチングは、どのようなものなのだろう。
土生よりはましか。
153:名無しさん@ピンキー
08/12/18 11:46:49 k1Cerqu0
暴走ボート氏、名無しさんX氏、SDS氏。
超GJでした!!また作品投下のほど期待してます。
154:名無しさん@ピンキー
08/12/18 15:31:49 62KWMLrq
3gj!!
155:名無しさん@ピンキー
08/12/19 20:31:08 HamDMVDN
>>118
おっきした
156:名無しさん@ピンキー
08/12/19 22:01:54 vbixoOJt
キャラが多すぎてわけわからん
いいかげんにしろって感じかな
157:名無しさん@ピンキー
08/12/20 20:03:15 CEXq9eok
GJ
ユマいいね。ちょっとユマが気になってきた
158:名無しさん@ピンキー
08/12/20 20:06:55 w7nmcCiB
巨人ファンの俺はちょっと複雑
どうしてここまで来て憎しみをぶつけられなければならないのか
159:名無しさん@ピンキー
08/12/20 22:26:34 VuttNhYy
>>158
いやSDS氏への感想だろw それか、最近のリンク過剰な各SSがって事か
160:名無しさん@ピンキー
08/12/21 06:02:43 x5wOHl0x
>>158
強いから。ということにして置こうじゃないか。
161:名無しさん@ピンキー
08/12/21 16:51:45 0hoK9LNH
最近はもうエロ置いてきぼりの作者達の自己満足SSになってるよねー
それならブログにでも書いてればいいのにねー
とか言ってると書かない奴がryと言われるからな
162:名無しさん@ピンキー
08/12/21 17:12:08 qRFDL5Al
>>161
なんで自分で書かないの?
163:名無しさん@ピンキー
08/12/21 17:33:49 m5A4P8PY
>>162
自分でSS書くための労力を費やす気は毛頭ないが、楽して他人の成果だけは獲得したい。
なのに黙って口を開けていても自分の欲しいものを誰もいっこうに入れてくれないので、
周りで楽しげにやりとりしているのが妬ましくて仕方なくなったんじゃないのかね。
ここで憎まれ口を叩き続けていれば、いつか白馬の騎士がさっそうと
スレを荒らし尽くしでもしてくれると思ってるだけに思える。
…流れ変えたいなら自分のSSでやればいいのに。
今の流れを追い出さなければ共存不可能ってほどの急流じゃあるまい。
164:名無しさん@ピンキー
08/12/21 17:50:59 lUnugBd/
>>161はもう他人の迷惑置いてきぼりのゆとりの自己満足荒らしになってるよねー
それならブログにでも書いてればいいのにねー
とか言ってるといちいち荒らしの相手する奴がryと言われるからな
こうですか? わかりません!><
165:名無しさん@ピンキー
08/12/21 18:00:25 xzGM9rtt
>>163
さっそうとスレを荒らし尽くしに来る白豚野郎は氏ねと思うが、
さっそうと汁だくエロSSを新規に投下してくれる白馬の騎士職人はとてもイイ(・∀・)!!
166:名無しさん@ピンキー
08/12/21 18:41:48 n72vxaQB
>>161
おまいはこのスレの今の流れが気に入らなくて仕方ないんだな?
でも、巨乳小学生をテーマにしたエロパロは好きで気になってるんだな?
よろしい。
それこそまさに職人デビューの時だ。
絶好の機会ってやつだ。
すでに世にあるもの、既存の職人から与えられるものに満足できなくなったとき、人は自ら職人となるのだ。
俺は今の流れも好きだけど、>>161の書く濃厚エロエロSSも楽しみに待ってるよ。
がんばって、新たな流れを加えてみてくれ!
…と、他スレでちょびっと書いてる俺が言ってみるテスト。
167:名無しさん@ピンキー
08/12/21 19:19:48 4HFw/izm
同じ世界観・町で無理にリンクさせすぎて本来稀有な存在である
巨乳小学生の希少価値が下がるのを嫌ったのかもしれん。
今の状態だと巨乳を隠した状態から明らかにされても周りが大して驚かなさそうだ。
ということで別ジャンルを希望してみよう。
職人さん、巨乳小学生魔法少女が見たいです。
168:名無しさん@ピンキー
08/12/21 19:40:00 kSjae3Nr
確かに大元の千晶の話だと、西小巨乳小学生は真理+真琴に千晶、っていう流れだったからね。
真理は千晶の宿敵だから、相談相手としては圏外だったんでしょう。
西小の六年生以外や東小についてはあまり触れられない状況だったとはいえ、若干インフレ気味だったきらいはあるかも。
169:名無しさん@ピンキー
08/12/21 23:17:21 r41XQwIM
すげぇ長文レス連続に驚いたw
好きなスレだから書き手さんたち頑張ってね。
>>161
ヒント→スルー
170:名無しさん@ピンキー
08/12/21 23:46:37 WgBt0R3U
>>151
GJ!
ファイティングポーズのままで固まる紗英に萌えたw
こういう細かい芸の積み重ねとか大好きです
この続きが後編なのかな?楽しみに待ってます
171:名無しさん@ピンキー
08/12/21 23:47:23 WgBt0R3U
>>158
よくわからんが…
ライバル役ってのもまた乙なものなのでは?
172:名無しさんX ◆q5tFVKFOs2
08/12/22 13:08:17 XWu7SOXt
>>151
おそばせながらSDS ◆cStOEcFYHcさん大乙でございました。
初々しいシバケン×紗英は見ていて和みました。
それと色々とご意見が出ている最中ちょっとKYかも知れませんが
ここでのエロ描写はどこまで許されるものなのでしょうか……一応一話完結の短編を書いてみたので
判断していただけると嬉しいです。(また最近問題になってきている巨乳小学生の増加など色々と思うところもあるので)
この話にも西小・東小児童が出てきますが、夢落ちとも一応取れるようにもしてありますし
今回の短編主人公は人外の妖精爆乳小学生。しかも最後近く淫語絶叫とやるというエッジを思いっきり聞かせてみました
ではこのシーズンに最適だと思った女の子サンタモノ
『メリークリスマス!』投下開始します。
173:メリークリスマス!
08/12/22 13:09:44 XWu7SOXt
メリークリスマス!
今宵は聖夜前日12月24日クリスマス・イブ
そして子供にとっては誕生日以外で公式におもちゃなどをねだれる日であった。
街にはジングルが響き渡り、仕事帰りで買った大きなおもちゃを持ったおじさん・おばさんの急ぐ傍ら、横で二人より添い街をゆくカップルもちらほらする。
そんな中
大人には聞こえないし見えないが、空にはそりに乗りながら見事にトナカイを乗りこなす少女がそこにいた。
その少女は俗にいうサンタクロースを思わせる装いの赤いケープとショートスカート・帽子・そして革のブーツを付けていた。
少女は金髪・碧眼でまるで妖精のような可愛らしさと美しさは、もし周囲の人間が目視できたらだれでも振り向くと言い切れるものだった。
しかもその少女のケープは胸が物凄く盛り上がっており、パッと見ただけでも胸が大きい様子は分かり
スカートからは雪のように白い太ももが見えて衣装だけなら風俗業のお姉さんみたいだが
あまりの可愛らしさにエロティックという風にだけには見えない。
そのサンタクロースのような少女はチラホラ雪降る中で闊歩する人々を見下ろして
「日本のクリスマスってきれい……でも私がちょっとでもおじいちゃんの手伝いをしないと!」
その少女はクリスマスの活気に見惚れるものの、すぐに本来の目的を思い出し急いで目的地に向かうのだった。
祖父との約束を果たすために。
174:メリークリスマス!
08/12/22 13:11:09 XWu7SOXt
「その地区を一人でやるというのかね?」
その初老の老人……しかしその恰好は先程の少女と同じような服装をしていた。
そう彼こそは永遠の老人、そして子供に夢をプレゼントする誰もが知っている人物。サンタクロースその人だった。
少女はサンタクロースを真顔で見つめ、哀願するように頼みこむ。
「お願いサンタクロースおじいさん。私にも少しくらい手伝いをさせてください。おじいさんのお手伝いを私もしたいんです!」
少女の真剣な願いをふむふむと真面目にサンタクロースは聞き、しばらく考えていたが。
「ふむ分かった。そこまでワシの手伝いをハウメアがしてくれるのなら……遠慮なく頼もう。何事も経験する事は大事だ。」
と少女……ハウメアの願いを聞き届けてくれる。
「ありがとうおじいさん!」
そのサンタクロースの言葉を聞きハウメアは心から嬉しくなりサンタクロースに抱きつく。
ハウメアの豊かな胸がサンタクロースのお腹にあたり、少しサンタの方が赤くなるも
「それじゃあハウメア。ワシの方から学校に言っておこう…12月24日の日本地区でワシの手伝いをするとな」
と改めて確認をハウメアにサンタクロースは取るのだった。
そして
「私。おじいちゃんのために頑張って子供たちにプレゼント贈るから!」
と祖父サンタクロース仕込みのそりテクニックで急いで担当場所へと暗闇を切り裂きながらいく。
前もって祖父から聞いていた地区は大きめで、小学校が向かい合うように隣接していた。
どちらを先にしようかハウメアは迷うが
「まずは…困った時は西からっ!まずは西方面でと。待っててね子供たち!」
とまずは西方面から開始する。
サンタクロース直伝のノートを見ながらまず低年齢層にプレゼントを置いておく
なぜなら年齢が高ければ高いほど深夜まで起きている事が多く、それに小さい順という原則もあるのでハウメアもそれに従い
幼い子供のところにプレゼントを配る。
壁を抜けて子供を起こさないようにそっと…眠っている子供の頭元にある靴下に、おもちゃをいれていく。
175:メリークリスマス!
08/12/22 13:12:27 XWu7SOXt
順調にプレゼントを贈っていたが…76軒目で少し困ってしまった。
「……どうしよ」
その家の様子を見て少し困ってしまった…年かさとしてはまだ小さめの眠っている少年の横に
上下のスウェットを着た目をがんとあけた少女がどっしり座っていたからだ。
しかも…その少女は少年の靴下の中へと強引に自分の靴下を入れており書き置きまで入れてある。
あらかじめ翻訳の魔法をかけていたハウメアは彼女の文を確認する。
弟の慎也のものは私のもの・私のものは私のもの 真理
………どうやらこの真理という少女は弟である慎也のプレゼントも横取りする気満々だ。
下手に入ったらこの姉弟分どころか根こそぎプレゼントを取られそうだった。
「…子どもには私の姿が見えちゃうからな。仕方ない出てきてクランプス!」
ハウメアは召喚式を唱えながらクランプスと呼ばれた黒と茶色の不気味な怪生物を召喚する。
そしてその怪生物を真理の顔前にテレポートさせると…。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
がんと見張っていた真理だったが突然怪異が出現し、悲鳴すら上げられないまま気絶した。
だが良く見ると…彼女の下スウェットからちょろちょろと小水が漏れてしまっている
以前友達の前でしてしまったように…ただし彼女にとって幸運だったのは即座に気絶でき
ハウメアや慎也の前で恥ずかしい思いをする事がなかった事だろう、そして。
「ちょっと悪いことしちゃったかな…えい!」
魔法を使って気絶した真理のスウェットとパンツを脱がしつつ、外へと移動させて
他の服がぬれないようM字に足を開かせて、ばれないようにおしっこを出し切らせる。
ちょびちょびと陰毛が生えた少女が…しかもハウメアから見てもこの真理という少女は
引きしまりながらも女性らしい膨らみもしっかりある健康的な体をしており
そんな少女が外で雪の降る中大足を開かされて、浮いたままおしっこをする図式は奇妙この上なかった。
そして真理の服や真理が流した飛沫も魔法で除去して、改めてプレゼントを贈る。
慎也には新発売したばかりのカードゲームスターターキット
真理には果物の種セットと解説本を
それぞれ靴下の中に入れて立ち去る。
それから低学年・中学年のプレゼントも一通り終え高学年のプレゼントに移る。
「結構順調だけどまだまだ!」改めてハウメアも気を引き締める。
176:メリークリスマス!
08/12/22 13:13:42 XWu7SOXt
348軒目
「これって…なんなのかしら」
ハウメアは少女の部屋で奇妙な服を見つけた
その服は全身白く…紐のようなものもかかっていた。
その白い服に少し興味がわきちょっと来てみるべく、熟睡した背の高い少女に対して
「すいません。この服変っていて気になりますので少し着て見ます」
と赤と白の混じった服を脱ぎ、たわわな96cmのおっぱいと92cmのお尻を収めた
下着姿となって、その白い服を着てみるのだった。
「凄くごわごわした服で丈夫そうだけど…何に使う服なのかしら?
とにかく服お貸ししてもらいすいませんでした、その分いいプレゼントを贈りますね。」
と魔法で白いごわごわした服を本来以上に綺麗にし。
その少女が欲しがっていた以上のプレゼントを置いて、その少女の頭元に近寄り。
「これでいい夢が見られますように…」と少女の額に触れて魔法をかける。
これでこの少女の本当にしたいことなど夢の中でかなえられるはずだ。
夢とはいえこの子の見る心地いい夢がいずれ現実になればいいなと思い立ち去る。
それからもハウメアはたくさんプレゼントを子供たちに配り続けた
そして西地区最終
「よし!これが終われば半分!!」
そんな思いを胸にハウメアは少女の家に入るのだが…意外なものを見てしまう。
眠っていた胸の大きい少女が瞳から涙を流しているのだ……。
そして泣きながらか細い声で「お母さん」とつぶやく。
いったいどうしたのかしら。
ハウメアは気になり、メモ帳でその少女の事を知る、その少女は母を失っており悲しい思いをしたことに…。
少し胸にキュンと来るものをかんじ、本来のプレゼントを頭元において、より一層の力で魔法をかける。
「今日は聖夜…これくらいの夢を見たって罰は当たらないよね。
お母さんのことや大きなおっぱいの事で苦労してきたんだもの…幸せになってね千晶ちゃん」
ハウメアは少女……谷川千晶にせめて今日だけでもお母さんに甘えられるように
幻術で夢の中に千晶の母親を作り出し、たくさん甘えてもいいように持ち込ませる。
千晶の顔も先程の悲しそうな顔とは違い少しはにかむ笑顔だった。
少しでも幸せにできたことで心が温まりながらもハウメアは残り半分をこなす為に東地区に向かう。
177:メリークリスマス!
08/12/22 13:15:00 XWu7SOXt
「よしファイトファイト!あと半分でおしまい!」
改めてしんみりした気持ちを切り替えてハウメアは先程のように小さい順からプレゼントを贈る。
567軒目
「むあっ!凄いな~これは…男の子兄弟集まるとこんな匂いになるんだ~」
仲良さそうに眠っている男兄弟のにおいにびっくりしながらも、少年が好むプレゼントを枕元に置き
ギリギリいい子だったので夢を見せて去ろうとするがふと視線に絵が飛びこむ。
「…綺麗な絵…この子のガールフレンドかな?配達中で会えたらいいな」
額縁へ大事そうに飾られた洗練された美貌の少女の絵を見て、この少年と絵の少女が上手くいくことを祈って立ち去る。
679軒目
今度は兄妹同じ部屋で眠っている様子だ。
ひとまず年齢制限のため妹のみにプレゼントだが、画材道具をプレゼントする。
いい子だったのでいい夢のサービスもしておく。
そんなこんなで周囲全部まわって残すところあと一件だけだった。
「おじいちゃん…ちょっと疲れたけどこれで少しはおじいちゃんの役に立てたかな…」
流石に疲労困憊なハウメアだったのだが最後の力を振り絞って。子供がいる大豪邸に潜入する。
ぬき足・差し足…ベッドで眠っている少女の部屋に入り忍び足で彼女の頭元に近寄ろうとするが。
突然眠っていたはずの少女はいきなり跳ね起き、そのまま右手でハウメアの体をベットに押し倒しながら
左手で電気を付けて闖入者の姿かたちを確認する。
178:メリークリスマス!
08/12/22 13:16:35 XWu7SOXt
あまりに突然の事でハウメア自身も「きゃっ!」と悲鳴を上げるのがやっとだったが
自分を捕まえた少女から丁寧な…だが威嚇に満ちた言葉を投げつけられる。
「貴女…どなたですか?私が眠っている最中吐息を立てて部屋を訪れるとは…
私を誘拐するおつもりだったのですか?それとも私に対して夜這いでもする気だったのですか?
いずれにしても度胸の据わった方ですね……」
と少女から見つめられ、まるで蛇に睨まれて蛙のようになってしまう。
今までの配達で疲れていた自分が、その事で息を切らせていた吐息でこの娘は起きたというのか……。
自分のうかつさを呪うしかなかったが、改めてその少女を見る。
少女は薄手のネグリジェを穿いており、ブラジャーやパンティーまでしっかり確認できるほどだ。
またその少女の可憐さは今まで見てきた少女たちにも決して引けは取らず、スタイルもかなりのものであった。
竦みながらついハウメアはその少女の体をじっくりと見てしまっていた。
そんな彼女に対し、少女は見かねたのか今度はハウメアのスカートをパンティーごとずり落とし
思いっきりハウメアの大きい92cmの透き通った人間以上に白いヒップを引っ叩く。
「ああっ!…ん…ん゛ぐぐぐぐっ!!」
つい夜中なのに思いっきり声を上げそうになるが、今お尻をひっぱたいた少女から口を押さえられ悲鳴を封じ込める。
「貴女…今は夜中ですよ。こんなところで大声を出して捕まりたいのですか?」
ハウメアの口を押さえながら、穏やかに、だが絶対に嫌とは言わせないように悲鳴を上げることを止めさせる。
「んんん……んん。」
その少女はとりあえず自分が騒がなければ、人を呼んで騒ぎを起こさないと思い口を押さえられながら頷く。
いくら自分の姿が大人には見えないとはいえプレゼントを渡す前に大騒ぎになっては元も子もない。
最後のプレゼントだし、何が何でもハウメアは今自分を取り押さえている少女に渡す必要があった。
ハウメアがもう騒がないとその少女は確信したのか、口から手を離しハウメアがしゃべれるようにする。
でやっと新鮮な空気を吸いながらハウメアは
「ぷはぅ……すいませんまさか起きてるとは思わなかったんで…私はハウメアと言いまして。祖父サンタクロースの手伝いの為にプレゼントを配達していた所です……」
自分の素姓を語り決して怪しいものではないと言い切る。
スカートとパンティーを引きずり降ろされたためか…金髪の髪にふさわしい煌びやかな金の陰毛。そして白く透き通った大きいお尻に一枚の紅葉が咲いていた。
179:メリークリスマス!
08/12/22 13:17:43 XWu7SOXt
少女はハウメアの話を聞きつつも、ハウメアの体をじっくり鑑賞し、大きいバストとヒップ
そしてくびれたウェストがとてもおいしそうと感じながら、自分から話しかけ。
「まあ私も本物の……しかもサンタクロースのお孫さんに会えるとは思いもしませんでしたわ。しかもこんなに可愛らしい女の子とは…
ではハウメアさん、私も名乗らせて頂きますわね、私は神楽坂沙織と申します」
と少女…沙織はハウメアに対して自分の名前を名乗る。
「沙織ちゃんですね…では予定が若干狂ってしまいましたがプレゼントを…」
袋からプレゼントを取り出そうとするが、その手を沙織に掴まれる
ハウメアも沙織の意図が分からなかったが、沙織はハウメアの手を掴みながらこうはっきりと告げる。
「プレゼントですけど…あいにく物だったら間に合っておりますし。
何より私は初対面の方から一方的に、物を渡されるのはあまり好きではありません」
突然のプレゼント拒否…ハウメアは口をあけて
「いえ…それはちょっと困ります。私も祖父の使いとして来ているので何もいらないというのは…
沙織ちゃんは本当に何か欲しいものはないのですか?」
と困ったように沙織に自分の気持ちを伝える。
沙織はそんなハウメアを見ながら考えていたが、思いついたように囁いてみる。
「わかりました…ではハウメアさん。
私はあなた自身をプレゼントとして頂きたいのですが……
それだったら私からもハウメアさんを気持ち良くさせられますし」
え?ハウメアは沙織が何を言っているのか分からず暫く言葉を失っていたが
突然沙織の方から圧し掛かって、ハウメアの赤いパーカーとブラジャーを瞬く間に脱がし。
ハウメアの豊満な胸がぶるんと揺れて弾む。
帽子以外服を上下全てと靴を脱がされハウメアは一糸まとわぬ姿となったが。
北欧生まれでしかも人間の肌ではない為に、彼女の肌は雪よりもなお白く、碧眼も透き通ってエメラルドを思わす。
そして胸と尻は少女離れした……例えるなら色魔のように扇情的で圧倒的な質量だった。
また大きいだけでは無く形の方も美しく整っており、その肢体はまるでアンティークドールを思わせる物だった。
「……まさか私が欲しいってそういう意味なのですか?
私は人間の愛し方とか分かりませんし、ましてや貴女は女の子なのに私と一夜を過ごしたいなどといわれましても…私だって女の子ですよ、人間ではないですが……」
案の定戸惑うハウメアだったが、そんな可愛らしい困り顔に対して、まず沙織は優しくキスを交わす。
180:メリークリスマス!
08/12/22 13:18:40 XWu7SOXt
「…!!」
ただ唇が触れただけで体から雷が走ったような感覚を覚える…そしてそんなハウメアの様子を見て、いったん離れ沙織も着ているネグリジェに手をかけながら。
「貴女だけに恥はかかしませんわハウメアさん。じっくりとあなたも私の体を見つめて…味わってくださいな」
といった瞬間ばっとネグリジェをベットの横にと、ハウメアの脱がせた服近くに置き。
そしてブラジャーとパンティーのすぐに脱ぎ、自分もハウメア同様一糸まとわぬ姿になり、自慢の裸体をじっくり見せる。
その黒々とした陰毛と見合うほど美しい髪
均整がとれながら、とてもグラマラスな胸と尻
日本人離れした長足に引き締まった腹部、そしてハウメアとまた違う美しさを誇っている。
全てを曝しながら沙織はハウメアの金髪を優しくなでながら、彼女の耳を甘噛みつつ囁く
「大丈夫ですわハウメアさん。貴女は初めてこういう事をするみたいですから優しく私からリードします…
女の子同士にしかわからないツボ…私いろいろ知ってますのよ」
まずは甘くゆったりとしたペースで沙織は耳朶を噛んでなぶり
両の手で豊かなハウメアのバストを優しく包んで温めるように揉み始めて、ゆっくり女の子同士の温もりをハウメアに刻んでいく。
女の子感じる所をよく知っている沙織の責めは優しくも、本当にオナニーすら知らない純朴な少女にすら、青い性の喜びを導き、淫らな一面を呼び覚ますほどで
実際にハウメアは全く抵抗せずにハウメアは沙織に責められるまま。
「あっ……沙織ちゃん私いまぴくっと体が震えてぇ!なんなの?これが女の子なの?
体が…なんか熱くなってくる…どうしてなのぉ」
と未知の快楽に打ち震えるかのように、白い肌がうっすらとピンクに染まる。
沙織の責めに対してまだ未開発のハウメアにとってはこの気持ちが『気持ちいい』と完全に理解できていないが
それでも沙織が自分の耳を噛んだり、ゆったりと胸をもまれるのは不快どころか、心が天に昇るほど気持ちいいとハウメアは思った。
沙織の方も自分の事を心から慕っている後輩の大泉久美やリリアムに今年入団した石引優子とも違う、ハウメア特有の感触に感動すら覚える。
改めて人間とは思えない皮膚の細かさと艶やかさを誇り、一撫でするだけで自分の体も高まってくる。そしてその白い巨胸はまるでゴム毬のような弾力性と綿飴のような儚い柔らかさを併せ持ち
ひと揉み事にぷりゅぷりゅと弾力が変わっていく神秘に満ちた乳房だった。
そんなぷりぷりバスト心地いい感触を楽しみながら沙織は、次に徐々に両方の手で
ハウメアの爆乳を貪るように強く揉んだり、あるいは力をセーブしてくすぐるように揉んだりと、本格的に胸の開発などを進める。
そんな胸の愛撫を受けハウメア自身変わっていく。
(沙織ちゃんにおっぱいもまれる度……今まで感じたことのない震えがくる。
これが女の子なの?おっぱいこんな風に触られるとうれしいんだ)
精霊の体であるハウメアも女の子として生まれたためか、沙織の繊細なしかも的確な愛撫で女の子として…いや『雌』としての目覚めを迎えようとしていた。
「んっぁ!…あぁっ❤」
まだ声に硬さが残っているが、生まれて初めてあげる喘ぎ声が口から出る度にハウメアの肢体と表情から色気に満ちた表情が覗いている。
181:メリークリスマス!
08/12/22 13:19:48 XWu7SOXt
そんな目覚めを後押しするように沙織は微笑みつつ、ハウメアのおっぱいを今度は
ぎゅむぎゅむとつぶすくらいの感覚で揉みだしながら声をかける。
「嬉しいです……初めてですが感じやすいのですね、ハウメアさんは…ではもっと気持ち良く致しますね。思い出になるくらいに」
と言い、本当に激しくハウメアの胸が変形するくらいに揉み揉みしていく
意外と大きめな沙織の手がお椀状の胸を形を変えるほど潰し、おっぱいをきつく揉みながら、沙織はハウメアに対してキスをする。
しかもこのキスは先程と変わり、口内にまで侵略するように、熱い舌を強引にハウメアの口…そして舌にあてて絡め捕る。
「あうぅん♡沙織ちゃん❤❤私わからない♪
おっぱい強く揉まれて痛いのに……すごく体が熱くなって…それにこんな凄いキスなんて。
あぅぅ…これが……女の子が感じるってぇことぉぉ!」
先ほど以上に色っぽい声とピンクに染まった体を曝し弄られながらハウメアは喘ぎ声を大きく上げてしまう。
もう大声を出したら誰か来るという事すら忘れてしまった様に、『雌』の欲望をさらけ出されながら、沙織の責めに圧倒されてしまうのだった。
それは行動にも顕著に出て、自分からも舌と舌が触れあうと痺れるような刺激になると覚えたら
自分も舌を合わせてディープキスにつきあってお互いに激しく舌を絡め合うと、唾液がとろけあい、お互いの唾液を舐めあって。
沙織のマシュマロのようなバストを同じように強く優しくされたように揉み返してみる。
そんなすっかりHな女の子になったハウメアに対して、彼女の少したどたどしいが
だがそれでも懸命な奉仕に、沙織は自分の乳首が尖り、ヴァギナが湿ってくるが嬉しそうにハウメアを見ながら喋る。
「ふふっ。まだまだ感じるところありますわよハウメアさん。
もっとハウメアさんがHな女の子なれる様に色々教えてさし上げますわ」
と言いながらハウメア自身気が付いていなかったがハウメアの当初可愛らしかった乳首も
沙織の乳責めで徐々に乳首がしこっており、金の陰毛部分からもとろりとした滴が漏れてきていた。
そんなすっかり感じつつもまだまだ開発余地のある乳首とヴァギナを両方見て、まずは乳首に焦点を移し、まだ触って無い勃起しかけの乳首を軽く擦った途端に
「やっ……!!らめぇぇ!あぁ…ふぁぁぁ!ひゃぁん!!」
と首はいやいやしながらも、乳首に触れた瞬間ハウメアは自分の乳肉から沙織に揉まれた以上の刺激が
乳肉全てに行きわたり自分の体をガクッと震わして、おっぱいもぷるぷる揺れる。
182:メリークリスマス!
08/12/22 13:21:13 XWu7SOXt
そんなあまりの感度のよさに沙織は妖しく微笑みながら、また胸を揉み始めて囁く
「凄いですねハウメアさんのお体……感度も凄く良いですし人間にはあり得ないほどの肌の艶。わたくし貴女に妬いてしまいますわ」
沙織はハウメアのバストやいまだ触れてなかった腰のラインから徐々に下へと動かし。
そりに乗るためか大きい割に筋肉質なお尻も擦って喜ばせていく。
「バストやヒップはボリュームがタップリの上形が綺麗ですし……ウエストも流石に向こうの人だけあってとても括れてますわ。
精霊の皆さまってハウメアさんみたいにグラマラスでお綺麗なのですか?」
質問攻めにしながら丹念に沙織はハウメアに奉仕し彼女の限界まで…いや限界以上まで
彼女の淫靡な欲望を引き出すかの様に愛撫を繰り返しながら
ハウメアのヴァギナがトロトロに柔らかくほぐれるまで愛撫を続けようと沙織は思い
まだ蕩けそうに熱い滴の落ちるヴァギナには手を出さずに次は勃起して中くらいになった乳首を指で潰しハウメアの甘い嬌声を聞きながら。
「本当に綺麗な雪のように白いバストですね。ふふふ…頂きますわよ」
沙織はハウメアの勃起した両乳首を摘まみ、口の中に入れると唇と舌を使って乳首に奉仕を始める。
その刹那
「あゥん!ニップルぅ…やぁっ…すごく気持ちよすぎるぅ」
すぐにハウメアは沙織の舌と唇から、乳首を起点にソフトにだが時にはハードにと
唇と舌で両方の乳首を吸いたてられてる度。吸われている乳首から激しく狂ってしまいそうな快感が広がり、その乳首自体より大きな快楽で余計に勃起していき。、
そしてその快感は豊満な乳肉…そして体全部に沙織の甘美な感触を感じてしまい。
「んぁあ゛ぁ♪らめぇぇ!!ヴァギナからおしっこ…漏れちゃうぅぅう!!」
ハウメアの絶叫とともにヴァギナから激しく飛沫が飛びベットを汚してしまう。
もっともこれは小水では無く、あまりに激しすぎる快楽がもたらした潮吹きであった。
そんな事は知らないハウメアは女の子に責められ醜態をさらしながらも、生まれて初めて『イク』という経験をした。
だが流石にまだ最初だけあって恥ずかしさの方が勝ち泣き出してしまう。
「あ゛ぁ゛ぁぁ…ごめんなさいお漏らしなんてぇ……」
そんな泣きじゃくりながらもハウメアのヴァギナはどろっと愛液が流れ
沙織が頃合いと思うほどハウメアのヴァギナはもうドロドロに溶けきるようにぱっくりと開き、金の陰毛が愛液に照らされ艶を増し
生まれて初めて男性の怒張を挿入できるようになっていた。
ハウメアは泣きながらも顔を赤くしており、自分が沙織の責めでここまで感じたという事は誤魔化せず、青い性欲を否応なく自覚する。
しかも処女で精霊の為。秘裂は人間のもの以上に赤みを帯び、ピンク色の襞も桁外れで
まさに見ただけで誰でも名器だと確信できるほどの美しさだった。
流石に沙織でも人間外のヴァギナを見るのは初めてだったが、その美しさに少し見惚れ微笑みながら今泣きじゃくっているハウメアを抱きしめ
「泣かなくても大丈夫です。今貴女が出したのは小水ではなく、愛液の潮吹きというものです…
でも大人の女性でもそうそう出ないものなのでその感じやすさを誇るべきですし
たとえ本当に小水だとしてもあなたほど可愛らしい精霊の小水なら汚いとは決して思いませんよ」
と慰めながらもドロドロになったハウメアのヴァギナを沙織は舐め取って、むしろ女性にとって良い事だと教えながら宣告する。
183:メリークリスマス!
08/12/22 13:22:23 XWu7SOXt
「さあそろそろ仕上げです。いよいよハウメアさんを一人のレディにしてあげますわね
まずは…可愛く勃起したクリトリスを可愛がってさし上げますわ」
そういうとハウメア自身も生まれて初めて見るクリトリスが自分に付いているとは信じられないほど、硬くピンクの色をした真珠を舐められ…。
「あぁっ!すごい……体中Hになっちゃうのぉ
今さおりちゃんが舐めたところぉからぁ今まで以上の体ぴくんぴくんして気持ちいいのぉぉ」
と可愛らしい文字通りの妖精は、今や完全に淫媚な雌へと落ち、盛りのついた猫みたいに喘いでしまう。
実際クリトリスを沙織が一舐め一舐めする度、愛液の濃度が上がっていき
最初の時点で無色透明だったとろとろの愛液はもはや、ウィスキーを思わせる琥珀色で、
粘度もドロドロとしたポタージュスープのように濃い愛液となっていく。
「凄いイキッぷりですね…すっかりスケベな本性まる出しとは……
純粋無垢な精霊さんの本性がここまで淫らだと知ったら……お爺さまが泣きますわよ」
と口では罵るように、だが心から沙織は嬉しそうにクリトリスだけでなく
綺麗なピンクの充血しきった美肉を舐め続け、ハウメアの徹底的に雌の体の良さを教え込む
そうする事で遠く離れてもハウメアがオナニーをする度に自分を思い出してくれる事を祈りながら……
そんな気持ちを知ってか知らずかハウメアも体が熱くなってしまい。
「あふぅん♪今だけはサンタクロースお爺さんの事はどうでもいいのぉ!!
それよりもさおりちゃんをもっと私に刻んでぇ。このことをずっと忘れないようにぃぃ!」
(からだがしびれる……私の体こんなにHだったんだ…この気持ち……止まらない!)
と自分の淫らな痴態に溺れながら、沙織の奉仕に心が完全に溶け、今だけは沙織だけのハウメアとして、沙織の舌にもっとヴァギナやクリトリスが触れるよう腰を振って蜜を周囲に振り撒く。
また体も沙織の愛撫の虜となってより淫媚に乳首や乳輪・クリトリスはさらにスケベに膨れて
ヴァギナの肉もより一層肉厚となりながら熱い愛液が流れ、そしてさらに華は華麗に咲き誇り
体全部沙織に見られていくと思うだけで、膣内全てが丸見えとなる位に開ききるのだった。
そんな淫媚な蜜で満ちたヴァギナに沙織は一番長い中指を深く挿入して膣をかき回す。
ぐちゅ!ぐちゅ!
まずハウメアの淫靡でねちっこい粘度の愛液が指に絡まり、
次にハウメアの締まりの良い膣の締め付けがきゅっきゅと沙織の中指を愛撫する。
「ん゛ヴぁ゛ぁぁぁ!!らめらめぇぇ!!
本当に私ぃ…溶けちゃうのぉぉ♪♪このままらとぉ!私本当にさおりちゃんのものになっちゃうぅ」
果てしなく淫靡な喘ぎ……ハウメアも心の底から人間だけでなく妖精にも情愛だけではなく
体が焼き切れるような性愛もちゃんとある事を思いながら体をくねらせ全身で愛撫を感じる。
体全部で感じるハウメアを久美や優子とは違う意味合いでかわいいと思いながら、その一方でこれ以上続けたら指だけで限界に達しそうだと確信し
最後の最後に女の子同士でお互い感じあえるように体勢を入れ替え、沙織自身ハウメアを責め続けて、自分もすっかりぐちゃぐちゃに蕩けてしまいそうなヴァギナを、ハウメアのヴァギナにくっつけて一擦りすると…。
「あぁっ!」
「ひ゛ゃぁぁぁ!!」
二人ともあまりにとろとろ同士のヴァギナが触れあったことで、同時に喘ぎ声を甲高く上げてしまう。
184:メリークリスマス!
08/12/22 13:24:04 XWu7SOXt
そんなつい可愛らしい喘ぎをした沙織は取り成す様に
「これがラストレッスンとなりますハウメアさん。
私の味をたっぷり貴女のヴァギナに染めて思い出にしますから、私にもハウメアさんのヴァギナで私のヴァギナを染めてくださいね❤」
と言いつつ腰を動かし自分の淫肉をハウメアの淫肉に擦りつけ擦りあう。
「ふぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁっぁ!!!!!!!!!!!!!」
もう意識が飛びそうなハウメアはまともに声を出すことすら困難で、まるで交尾中の獣みたいな…だが妖精らしく甘く少し舌ったらずな声でよだれを流し、激しく喘ぐ。
そんなひたすらに淫乱な本性を恥も外聞も無く曝してくれるハウメアに対して沙織も
それにこたえるかのように思いっきりクリトリスをハウメアのクリトリスにぶつけ、
ハウメアから舌を口膜おにねじ込まれたと思えば、今度は沙織の方からも胸を激しく揉んでお互い登りつめるべく、お互いに淫媚な雌としてお互いを貪りあう。
沙織の方もそろそろイキそうだと思い、ラストスパートで腰ごとヴァギナをハウメアのヴァギナに激しくぶつけて貪る。
ぐちゃっ!ぐちゅっぐちゅっ!!
激しく当ててば当てるほど淫蜜はとび散り、淫らな音が部屋中に響き渡り、お互いもう少しで登りつめるとわかる音だ。
そしてハウメアの様子が今まで以上に淫らな変化を迎える。
体をがくがくと動かしながら、碧眼は白目をむき、人間で言ういわゆる『アクメ』状態
要するにイキまくりの状態へと到達した純粋無垢で可憐な精霊だった彼女は、哀れなだがとても美しい雌へと完全に堕落し
喘ぎ…いやもはや絶叫しながらの域となりながらも喘えぎ続ける。
「ひ゛あ゛ぁぁ!おくの方から何かきちゃう…よくわからないのが来ちゃうよぉぉ!!
体とこころがこわれるぅぅ!!だけどびくびくきもちいいのとまんないのぉぉぉぉ!!!」
涙を流しながら頭の回路が焼け切れるようにハウメアは喘ぎ叫ぶ。
185:メリークリスマス!
08/12/22 13:26:32 XWu7SOXt
そしてちょっとだけ意地悪な笑みをしながら沙織はまずハウメアのヒップを手で強く揉んでみる。
「ヴぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛っ!!お゙ぉおォお尻にゃれられたらまた来ひゃうよぉぉ!!
さおりちゃんにしゃわられるたびにぃぃわたしばか!!ににゃっひゃう!
ぎも゛ぢいぃ゛いぃ゛ぃ事らけしか考えられにゃくにゃっひゃうのぉおおぉぉ!!」
激しくお尻を揉まれただけで正体をなくして喘ぎ狂うハウメア……本当にここまで淫らにあえぐハウメアを見つめながら
もともと沙織の方もハウメアが雌になれる素養はあると見込んだが、基本として当初無垢だった彼女を性欲の虜にできた事に大満足しながら
最後の止めとして艶やかなアナルに指を突き刺し、ヴァギナ同様緩く艶やかになっていたアナルの調教を始める。
ぐにゅぐにゅっ
菊門からぶっすりと中指を差し込み、アナルからGスポットに当たるよう最初はゆっくりと…
だが徐々に早く指を動かしてアナル調教どころかアナルを弄る事により、ヴァギナにも異常な快楽を染み込ませていく事を教える。
「お゙ぉおォおん゛ぉお゙ぉおォおんァァァァ!!!らめ゛ぇぇ!!!くるっひゃう!私このぉおおままお゙ぉおォおんひりいぃじられてくるって
ヴァギナとアナルを弄ってもらう事しかかんがえられにゃくにゃっに゛ゃうぅぅぅ!!!
溶けひゃうとけ゛に゛ゃう!!頭のぉおお中Hにゃことしか考えられにゃくにゃっジャうぅぅぅぅ!!!」
アナルを責められ、まさにふれてしまったかのようにハウメアは狂気に満ちた叫びを上げ続ける。
だが沙織は全然容赦せず、自分の乳肉をよがり狂うハウメアの白雪乳肉へと飲み込むように押さえつけ
更に勃起した自分の乳首を同じくらいか、それより大きめな乳首にこすり合わせながら微笑んで
「うふっ。いいお顔をさらしてますね…
存分に貴女の体に私の想いを刻みこんでさし上げますわハウメアさん」
そして沙織はフィニッシュとしてお互いの乳肉同士を融合させるかの様にきつく抱きよせながら
腰ごと深くまでヴァギナを密着させながら擦り、アナルの指を一気に薬指と人差し指も付けて三本同時に奥までアナル奥まで挿入し
ドリルのようにかき回して一気に括約筋へと刺激を与える。
もちろん傷がつかないよう尻穴から腸内まで繊細にだが大胆に激しく責め続けていき
それが結果的……いやすべて沙織は女の子が感じる責めだと分かっていた上での責めをしていた。
そしてハウメアも先ほど以上の快楽が体全体と脳に回りきり
「あ゛あ゛あ゛あ゛……いぃぎゃぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛ぁぁ゛ぁ゛!!んもぉ゛お゛お゛ぉぉらめぇぇぇ!!!
お゙ぉおォおしりとヴぁぁ゛ぁ゛ぎにゃぁぁ゛ぁ゛!とぉお゙ぉおォおっぱいぃまれぐにぐにもましゃれてぇぇ!!
いぃぐのぉおおぉぉ!!! いぃぐぅぅいぃぎゅいぃぎゅぅぅぅっ゛……
イッに゛ゃううううううううううううううううう!!!!!」
体を悪霊のように震わせ…顔も可愛らしかったのが色欲に染まり変態淫乱女の表情を浮かべたまま
ハウメアは白目をむいて失神してしまう。
そんな彼女を見ながらも沙織はハウメアの瞳を閉じ、穏やかに眠っているように体を整えながら。
「凄かったですね……ハウメア。この快楽をずっと覚えてくれたらうれしいですわ
…あぁ……私も…すっかり……イッちゃいました。
こんな気持ちいいまま…眠れるなんて……幸せです…わ」
そのまま沙織も寄り添うように倒れこみ、そのまま淫媚な気持ちのままで眠りに就くのだった。
ちょうど二人が目を閉じたころ窓からはうっすらと闇が引き、そろそろ空へ太陽が昇る頃合いだった。
186:メリークリスマス!
08/12/22 13:28:46 XWu7SOXt
美少女が全裸で二人恋人みたいに抱き合っている中、一人の老人が壁を抜けて現れる。
その人物はサンタクロースその人であった。
「…なるほどな。ハウメアが戻ってくるのが遅いと思ったら……こういうことか…」
性の虜になって眠っているハウメアに対してもあくまで優しい祖父としての表情は曇らせず。
「我が孫ながらすごい経験をしたものじゃふぉっふぉっふぉっ。だがまだハウメアには早すぎるわい」
そう言いながら気絶したハウメアをソリに載せながら眠っている沙織に魔法をかける。
次に目を覚ました時にはすべて夢だったと思えるように…。
「もう君とはワシもハウメアも会えぬな……君はこれから大人になるのだからもうわしらは見えないじゃろう。
だが孫娘を全力でかわいがってくれた事はわしも覚えておくよ」
そう言いつつサンタクロースは沙織の頭元にハウメアの着ていた服を魔法で綺麗にした後
プレゼントとして、頭元においてそのまま優雅に去るのだった。
それから何時間がたったのだろう…
いつも通りネグリジェを着て眠っていた少女は日が差した事で目覚め
今日も一日冬休みの宿題に中学受験の勉強。
そしてもう残り少ない期間だがリリアムキャプテンの職務が待っていた。
そんないつも通りの生活が待っているのだが朝一つだけ違うところがあった。
「あれ?私いろいろと楽しい夢を見ていたような……
それに…サンタさんの服?でも女の子用のデザインですけど…どなたが?」
と白昼夢か幻か…それとも実はすべてが偽りなのか分からなかったが
少なくても頭元にあった女の子のサイズに合わせた、サンタクロースのような服に見覚えが少しあったような気がした。
そしてこの服は大事に取っておかないといけないような気がした。
大事な友達のプレゼント…のような温かみを感じた為かそのサンタのような服をぎゅっと抱きしめ、少女は大人になる事の苦みを悟ったような気がしたのだった。
その頃
「ん…はぁぁ…さおり……ちゃん……はっ私おじいちゃんのところに戻らないと……
あれっここは?おじいちゃんのそり?それに私裸の…まま??」
そりの中で目を覚ましたハウメアは混乱しながらも、元の明るい感じに戻りマゴマゴしている。
そんなハウメアを見ながらサンタクロースは愉快そうに笑って、一連の事情を伝え
最後のミスを抜かしては十分手助けになってくれたと労をねぎらう。
そしてハウメアの方も自分の服が結果沙織のプレゼントになり、少しはにかみ激しく愛し
た事を思い出しながらも。
「沙織ちゃん……ありがとう。もう私と沙織ちゃんが会う事はないけど……沙織ちゃんがお母さんになって、お祖母ちゃんになって、ひいおばあちゃんになって。
子供や孫そして曾孫ができてプレゼントが必要になったら……絶対私会いに行くから!」
そう固く心に誓い、沙織はもう自分の事を忘れて自分の姿を見てくれないと分かっているが
それでもここまで自分を愛してくれる人間がいた事を自分は忘れないだろうと思った。
雲を抜けまぶしく温かい日の光が照りつける中
故郷に帰って苦労話やプレゼントを配った子供の大事な思い出など自分にも大事な思い出がたくさん出来た事を喜び
またこれからもずっと子供のため飛びまわろうと決意するのだった。FIN
187:メリークリスマス! 設定資料集
08/12/22 13:31:09 XWu7SOXt
ハウメア
156cm 54kg
96(J) 55 92
このショート小説の主役。サンタクロースの孫 精霊専用学校の小6
クリスマスシーズンの為。祖父サンタクロースを助けるため
西小地区・東小地区の小学生までの子どもにプレゼントを配りにきた
もちろん人間でないため大人には確認不能で無条件に家に入ることが可能。ただし小学六年生までの子どもには姿を確認する事が出来接触可能。
ソリに乗せた袋から最適なプレゼントを取り出すことができる。また良い子に関してはさらにスペシャルなプレゼントを送ることもでき
思い出の詰まった夢や温もりなどを相手に与えるおまじないも使用できる。
ハウメア本人は長めの金髪・碧眼。人間でないため普通の白人少女以上に肌が透き通り、文字通りに妖精のようなかわいらしさ
肢体は完全に未開発ながら感度が高く、一度火がつくと止まらなくなるのかも。
188:名無しさんX ◆q5tFVKFOs2
08/12/22 13:55:16 XWu7SOXt
投下終了です。
もともとクリスマスシーズンという事もあり、作品コンセプトとして他の作家の方がプレゼントなり
ハウメアあるいは本当に夢でいい思いをしたなど色々と含みを持たせて書いてみました。
ただあんまり人物が絡み過ぎると、何が何だかわからないという指摘も出てきましたので、私も色々と悩みました。
今後拙作としてリンクを少し抑えようかなと考えてます。
ですが以前にも言いましたが優子・久美・沙織に関しては作者皆様の自由に使ってください。
注 ただし強姦ものとか人生が大幅に悪い方へ狂うような展開など、あくまでアナザーという事にさせてもらいます。
また沙織に関しての裏コンセプトは介入しない東小の裏バンのような存在だと思っていただければ
東小・西小の抗争には不介入を貫く代わり、リリアムメンバーに対して両陣営にも不介入を徹底させてます。
それと一つ補足を
もしハウメアがラストにシバケン・千秋・明など抗争トップクラスのメンバーに疲れたまま訪れていたら
確実に気がついたことと、後半あたりまでなら沙織は気が付かなかったという事ははっきり言っておきます。
そうしないと明らかに沙織>千秋・明・シバケンなど という図式になってしまいますし
もしもこの面子だったら沙織は比較として最弱です。(全力でという前提はつきますが)
では長い裏話はこれまでにして落ちます。
短編の予定が長くなってすいませんでした。
189:名無しさん@ピンキー
08/12/22 14:50:28 wvqWHmSY
GJ!!
スゲエ良かった!!
190:名無しさん@ピンキー
08/12/22 19:54:56 Rqxg0kKy
GJでした
マリがマリらしくてウケた
エロパロ板なんだからエロには全く制約ないと思う ただ、あまり長い作者語りは敬遠されるかも
191:暴走ボート ◆z95s/qs7OM
08/12/23 00:18:53 BxED413B
GJ…なのですが、この系統は苦手ですからね…
俺の小説のエロが薄いのは、濃いのが苦手だからだし;
さて、俺の方は設定資料集の方でも投下しますか。
192:迷わずストレート!設定資料集
08/12/23 00:20:23 BxED413B
☆登場人物紹介
なお、理奈を除いて主要登場人物の名前の読み方は、フルネームでその元ネタであるモデルと一緒となっている。
また、土生以外は全員、モデルの名前の漢字を同じ読み方の別の感じに代えている。
カッコ内はあだ名、通称。
■光陵リトル主力選手
野村理奈(ラリナ) 西小5年1組 左投左打 ピッチャー
豪速球を投げ込み相手をねじ伏せる、本編の巨乳主人公。
当たり前だが野球がとても大好きで、普段はおとなしいが優しく、仲のいい友達の前でなら明るい性格。
成績がさっぱりで、土生に何度もやり込められる当たり、かなり単純馬鹿なキャラ。
大好きな父親が出張の間は土生と同棲しており、彼の事が大好きだが告白はしていない。
以前まで何度かリトルをはしごしていたが巨乳のせいでの性的な嫌がらせが原因で入退団を繰り返し、今に至る。
土生に誘われて弱小チーム、光陵リトルに入団し、全力投球を貫くことに。
打撃は苦手で変化球も殆ど投げられず総合的なレベルは低いが、ストレートだけは異常に速く全国トップレベル。
モデルは2007年夏の甲子園準優勝校、広陵高校のエース、野村。
土生翔平(翔) 東小5年1組 右投左打 キャッチャー/サード
走攻守で高いレベルを誇る光陵リトル最強の選手。本編のもう1人の主人公。
両親に捨てられたりチームメイトの移籍で深く心が傷つき、暗い性格になるが理奈のおかげで熱い心を取り戻す。
理奈と真反対で成績が良く、かなり冷静かつ頭が切れ落ち着いており、チームの精神的支柱。
ただ、理奈の巨乳にしゃぶりつくのが大好きで、実は相当甘えん坊な性格でもある。
走攻守すべてにおいて万能の選手。
打撃は県内屈指レベルで強豪からの移籍の誘いも受けていたが、自分を育ててくれた光陵リトルの愛着から残留。
チームメイトから慕われ、チームをけん引する。能力的には文句なしの4番だがチーム事情で3番を打っている。
モデルは2007年夏の甲子園準優勝校、広陵高校のキャプテン、土生。
瑞原勇気(ユキ) 東小4年2組 右投右打 外野手/ピッチャー
身体能力だけならすべてにおいて土生に匹敵する、運動神経抜群少女。
かなりおとなしい性格だが、土生や理奈との出会いで少しは明るくなった。
下記の通り空手をやっていたので喧嘩はやたら強い(土生や千晶、シバケン並み)。少々の相手なら瞬殺する。
実は陰で土生の事を思っており、虎視眈々と狙っていたりする。
以前空手をやっておりその腕は4段と本物だが、強くなりすぎて敵がいなくなった事で空手に飽きて野球に転向。
チーム加入後はその持ち前の運動神経と才能をいかんなく発揮し、強打を速球を売りにする。
ピッチャーが理奈以外まともな奴がいないのでピッチャーも兼任。理奈と違い土生に教わったカーブが投げられる。
モデルは漫画・ドカベンの水原勇気。唯一の実在人物以外を元ネタにした選手。
193:迷わずストレート!設定資料集
08/12/23 00:21:06 BxED413B
緒方かな子(カナたん) 6年生 右投右打 外野手
元々巨神にレギュラーとして在籍していた、チーム唯一の6年生。かなりクールな性格。
巨神時代に光陵と試合をし、その時に再起不能と言われたほどの大怪我をしてしまった。
非常に理想的なスタイルをしており、意図的ではないがそれが目立つようなバッティングフォームである。
そのスタイルからモデルをやっていたこともあり、白瀬紗英とは旧知の仲。
巨神のレギュラーを張っていただけあり実力は本物。
ただ、怪我の影響で筋力やが衰え、動きにキレがなくなりフォームも崩れた。
しかし、懸命にリハビリに励み、短時間なら膝が持つことを生かし、代打に全てを賭けることに。
モデルは元グラビアタレントの中條かな子。
橡浦隼人(チビ) 東小5年2組 右投左打 外野手/セカンド
光陵リトルの中心選手。いたずら好きで卑怯な性格だが、土生と理奈を尊敬し慕う気持ちは本物。
ゆえに山下と最強の子分の座を座を争い、いつもケンカしている。
足の速さだけなら土生をも凌ぎ、それを生かして切り込み隊長を担当。
モデルは2007年夏の甲子園準優勝校、広陵高校の1番、橡浦。ちなみに名字は「トチウラ」と読む。
山下力(デカブツ) 東小5年2組 右投右打 ファースト/サード
光陵リトルの中心選手。暴れん坊で周りが迷惑することもあるが、土生と理奈を尊敬し慕う気持ちは本物。
ゆえに山下と一番弟子の座を座を争い、いつもケンカしている。
パワーだけなら土生をも凌ぎ、それを生かして4番に座る。
モデルは2007年夏の甲子園準優勝校、広陵高校の4番、山下。
赤松雅人 西小4年1組 ショート
理奈以外では唯一の西小。故に理奈と非常に仲がいい。
元々土生に匹敵する俊足を持っていたが、技術的なものが一切なく、入団当初は全く使い物にならなかった。
だが土生の猛特訓で実力をグングン伸ばし、いまや立派な主力の1人に上り詰めた。(打撃は未だ酷いが。)
モデルは広島の赤松。
194:迷わずストレート!設定資料集
08/12/23 00:22:07 BxED413B
■光陵リトルの他の選手(適当に色の漢字が付いた名前を採用。全員能力は低い。)
実力は全くないが土生の猛練習の甲斐もあってバントと守備だけは上達した。
赤星典弘 5年生 右投右打 外野手
打撃は下手な上脚も遅いがエラーだけは絶対にしない。モデルは阪神の赤星。
青山浩司 5年生 右投右打 投手/外野手
球質そのものがひどいがコントロールだけは理奈より上。モデルは楽天の青山。
黒田浩樹 東小5年2組 右投右打 投手/ショート
理奈が来るまではエース。多彩な変化球を使えるがストライクに入らない。モデルは広島→ドジャースの黒田。
白井和幸 5年生 右投右打 キャッチャー/サード
肩はいいが理奈の球を捕れない。頭脳的な事に関しては飲み込みが早い。モデルは日本ハムの白井元ヘッドコーチ。
青野剛 5年生 右投左打 セカンド
かなりのお調子者でカッコつけた守備をするためエラーを多発していた。モデルはロッテの青野。
■過去に在籍していた光陵リトルの選手たち
1年前の移籍事件で強豪・巨神リトルに移籍。いずれも県内屈指の実力。
二岡智弘 6年生 ショート/サード
逆シングルが得意な花のある選手。長打の多い攻撃的なトップバッター。モデルは元広陵、日本ハムの二岡。
西村謙太郎 6年生 ピッチャー
豪速球とブレーキの利いた大きなカーブを操る光陵の元エース。モデルは元広陵、巨人の西村。
白濱祐太 6年生 キャッチャー
飛距離抜群の光陵リトル不動の元4番。肩も強くキャッチングも定評がある。モデルは元広陵、広島の白濱。
新井貴裕 6年生 サード/ファースト
パワーもあるが卓越した右打ちの能力を持つ大砲。エラーは多いが好プレーも多い。モデルは阪神の新井。
195:迷わずストレート!設定資料集
08/12/23 00:22:54 BxED413B
■その他の人たち
中井監督 25歳 監督
選手のための監督、と自分を位置付けている監督。
練習内容もすべて自由にして、選手に任せ、ただベンチから眺めているやる気のなさそうな監督。
当初は素人だった土生の能力を引き出し一流に育て上げた人物でもあり、土生が最も尊敬する人物。
モデルは2007年夏の甲子園準優勝校、広陵高校の中井監督だが、実際の中井監督は70歳を超えている。
野村健二郎(ラリナパパ) 31歳 キャッチャー
理奈の父親。理奈が光陵に入るまで唯一の野球相手であり、毎日庭のブルペンで理奈のボールを受けていた。
理奈にとても好かれており、もちろん自身もとても理奈の事が大好き。
今も一緒に風呂に入るが、顔が母親に似てきて、胸もどんどん大きくなる娘の姿に、微かに恋心を抱いたりも。
ただ、仕事の関係で出張で家を空けることも多い。
実はキャッチャーとして地元のプロ球団に2年だけ在籍していた。
戦力外通告を受けた際に当時の彼女と別れたが、その当時お腹の中にいた理奈は大切に育てている。
戦力外になってからはスカウトを担当し、いい助っ人をたくさん連れてきて、球団や選手の信頼度は高い。
そのおかげで理奈も選手たちや球場関係者と非常に仲が良く、球場は彼女の庭のようなものである。
モデルは元広島の野村謙二郎。言わずと知れた名球界入りの選手である。
中村剛矢(おじさん) 44歳 サード
ラリナパパが出張の時は出前で理奈の胃袋を満たす、球場前中華料理店『野球軒』店長。
若手選手に出世払いと言って安く料理を振る舞う店長として有名で、ラリナパパも世話になった。
理奈が生まれた時からずっと見守っており、理奈の事をよく知る人物の1人。
今もその成長を楽しそうに見つめている毎日。
なお、一応中学まで野球をやっていたらしい。
モデルは西武のおかわりくんこと中村剛也。