FFシリーズ総合エロパロスレ 5at EROPARO
FFシリーズ総合エロパロスレ 5 - 暇つぶし2ch62:名無しさん@ピンキー
08/12/07 16:44:57 Shskfnue
他のエロ小説の固有名詞だけ変えたようにしか見えない

63:名無しさん@ピンキー
08/12/07 17:00:18 cWCgvgti
うーん、そっかー

64:名無しさん@ピンキー
08/12/07 18:20:47 fongE0z7
>>62
どんだけ上から目線…と思ったけど読んでみて納得した…
何か文が無機質というか作文みたいだ
でも自分が他に見てるスレはこんな感じやセリフのみのシナリオが多い
ここのスレ全体的にレベル高いよね

65:名無しさん@ピンキー
08/12/07 18:58:30 bpbTvjPe
良くも悪くも、若い人が萌えるSSが揃ってると思って力抜いて読んでたけど
>スレ4のほとんどの作品

>>54のは別に文章はここの他のSSと比べて悪くないと思うよ
もう少しキャラ付けを強くすれば、キャラすげ替え感も薄まっていい感じになると思う

何を主眼に置くかはわかんないけど、他スレに比べてレベルが高いとは特に思った事ないな

66:名無しさん@ピンキー
08/12/07 23:42:28 xWFMI5AE
>>54
こりゃまた、好き嫌いがはっきり分かれる難しいジャンルに…w

>>65も言ってるけど、文章はここのSSと比べても差があるとも思えないな
ただ、現時点だとセシルがオーシャンの、
カインがラスティのセリフをしゃべっているようにしか見えない部分が多いから、
セシルらしさ、カインらしさがもっと出るとかなり良い感じに化けるんじゃないかな
自分はけっこう楽しめたよ


>>64
ここがレベルが高いかどうかはわからんが、
読み手を意識して書いている職人が多いとは思う
(基本中の基本なんだが、きちんと出来てない人も多い)
スレによっては、携帯小説並の稚拙な文章のとか、
セリフとト書きレベルの地の文章だけのシナリオもどきとか、
自己満足と自己投影の垂れ流しSSとかも多いしな

67:名無しさん@ピンキー
08/12/08 01:02:45 EiK/VBZB
現代パラレルってキャラの役職リセット・再構築が入るから人によっては
受け入れられないというか、「別にこのキャラじゃなくてもいいじゃん」て
なるからなー。よっぽどの文章力が無いと読むほうも読ませるほうも厳しい。

68:名無しさん@ピンキー
08/12/08 02:14:58 Flcy3xX+
正直、剣と魔法の世界のキャラを現代パラレルさせるのは難しいわな
>>54のだと、セシル=パラディン(暗黒騎士)、カイン=竜騎士っていう大前提が崩れる
書き手のキャラ萌えが、行き着くとこまで行き着いた自己満足とも取られかねないし
ま、投下されれば、なんでもおいしくいただくけどw

69:名無しさん@ピンキー
08/12/08 02:18:30 fWQ4l3g6
なぜこのスレは、作品が投下されるたびに議論が勃発するのだ

70:名無しさん@ピンキー
08/12/08 02:29:08 ssttXnff
このスレって総合スレだけあって住人が多いのかな。
ROM専も相当数いると思う。


71:名無しさん@ピンキー
08/12/08 03:44:26 C9iNG2IW
>>65 >>66
ジャンプ系スレも見てるんだけど、
> スレによっては、携帯小説並の稚拙な文章のとか、
> セリフとト書きレベルの地の文章だけのシナリオもどきとか、
> 自己満足と自己投影の垂れ流しSSとかも多いしな
まさにこんな感じのSSばっかりorz
日本語として成立してない文にもGJコールの嵐だし…
リアが多いのかもしれない
普通に作品として見れるものばかりのこのスレは恵まれてる方だと思う
ここ、よく言えば目が肥えてる、悪く言えば我が儘というか高尚な読み手が多いよ…

72:名無しさん@ピンキー
08/12/08 10:57:53 IOld7M95
自分はら抜きとかな

73:名無しさん@ピンキー
08/12/08 23:15:22 ELaVKhhd
たしかにキャラ挿げ替え感は否めない。
でも、ラストの 『あてにしてるぜ』『まかせておけ』 のセリフで
上手く二つの世界をつなげたなぁと思った。

>>72
ら抜き言葉なんかもそうなんだが
(現代物ならべつにそこまで拘らないけど、さすがに歴史物などではら抜きは止めろと・・・)

このスレではそういう作品書く人はあまり見当たらないけど
たとえば局部の表現もとか、ワンパターンに「おま●こ」「ちん●ん」じゃなくて
作品や原作のふいんき←何故か(ry に合わせてほしいときがある。
もちろんそういう表現の方がいい作品もあるけど
例をあげると「ベルばら」や「篤姫」のエロでは、おち●こおま●こはやめてくれと思っている。
いろいろ表現の仕方はあるじゃないか。

74:名無しさん@ピンキー
08/12/08 23:32:44 PtidPcIw
ガリ「俺のホーリーランスで貫いてやろう」
ローザ「ああっ、私のアサルトドアーが熱い! こんなこぶたのしないなんかに……悔しいっ……!」

こうですね分かりました。

75:名無しさん@ピンキー
08/12/08 23:54:49 c80wzt+m
また4ネタ…w
こんなんばっかだwww

76:名無しさん@ピンキー
08/12/09 00:20:09 onByBMyu
現代パラレルって肉便器やスカ、数字と一緒でダメな奴はほんとダメだから、注意書きはちゃんとしといた方がいい
>>54がぬるエロに逃げない限り最後まで付き合うから完結まで書いてみてほしい
エロ要素の全くない映画を今後どう絡めてくるか興味ある


77:名無しさん@ピンキー
08/12/09 00:33:13 JPnH6S88
肉便器様を糞パラレルや糞スカや糞ホモと同列にするな
糞が

78:名無しさん@ピンキー
08/12/09 00:44:22 QeELZ00e
こぶたのしないw

79:名無しさん@ピンキー
08/12/09 05:02:39 By9dDObf
4はもういいって言ってる奴って、ただ単に4が嫌いなだけな気がしてきた

>>77
同意

80:暗黒童帝エクスデス(1/8)
08/12/10 01:57:09 kiPyMqNf
注意:エロはあるけどギャグです。アホです。主にタイトルの人のキャラ崩壊あり。

 エクスデスは窮地に陥っていた。
「ファーっ、ファーっ、ファーっ……」
 いつものごとく高らかに笑おうにも息が切れている。咳き込まないだけマシといった有様だ。
 己の城に乗り込んできたクリスタルの四戦士の卑劣な策略は間違いなくエクスデスの生命を削っている。
 連中は、全員その指にリフレクトリングを輝かせていた。
 得意のレベル3フレアもガ魔法も、その威力をエクスデス自身に発揮していた。
 バッツ達はそれをえらく腹の立つ表情で眺め「おお、こわいこわい」などと嘲弄している。
 そして実にいい加減に、片手間にちくちくと攻撃してきているのだった。
 が、それも終わりが近い。主に自滅が原因で肉体が朽ち始めている。
 エクスデスの脳裏には、これまでの人生が走馬灯のようにくるくると蘇っていた。
 千年前、五百年前、そして昨日の夕飯まで。
(―九割以上が木として鳥類と戯れていただけではないか……!)
 『無』趣味を極めんとする崇高な目標に対し、あまりに未練が多すぎる。
 このままでは死ねない。人の姿を手に入れて三十年、まだやるべきことは星の数ほどある。
 だが現実は無常である。上空に気配を感じ仰ぎ見ると、ガラフの孫であるクルルが槍を構えて大股開きで落下していた。
 あの加速度で槍を突き込まれれば、今のHPでは百回は死ねる。
 五メートルそこそこの天井の部屋で明らかに五十メートルは飛んでいるのはクリスタルの仕業か。矛盾する光景に目がチカチカする。
 目を兜越しに擦ったとき、エクスデスは得がたい光景に気づいた。
「あれは……!」
 竜騎士の鎧を着てこの城のマグマを渡るのは暑かったのだろうか。
「はいていない……!」
 エクスデスの超人的視力はクルルの無毛の割れ目をはっきりと捉えていた。
 それを見た瞬間、時間の流れが止まって感じられるほどエクスデスの思考力は冴え渡った。
(あのクルルという娘に挿入するのだ!)
 別段エクスデスがトチ狂ったわけではない。生き残る最良の手段を思いついただけだ。
 邪悪が集まり人の身を成したエクスデスには、当然生殖器もついている。
 そこに自身の力の全てを結集してモノ自体を射出し、クルルの小さくてきつい性器に潜伏して頃合を見計らって復活する。
 もうクリスタルは放っておいても砕ける。ならばこの城にももう未練はない。
 他の方法を考えるという選択肢は浮かばない。もはや挿入することしか考えられない。
 成功すればあとはクルルの小さくてきつくて穢れを知らない胎内で優雅に待つだけでいいのだ。
 体力は尽きたとはいえ魔力は無尽蔵に近い。その魔力を股間に結集する。
「ぬぅん!」
 物理力にすらなりそうな魔力が蓄積され、エクスデスの男根が勃起した。

81:暗黒童帝エクスデス(2/8)
08/12/10 01:59:03 kiPyMqNf
「おじいちゃんの仇―!」
 きつい性器もといクルルが勇ましく叫びながら舞い降りてくる。
 それを見据え、エクスデスは切り離した男根の根元から魔力を噴出させ、射出した。
 生命ならぬ生命だからこその芸当である。
 狙いは正確、速度は向こうが十分に出している。
 尿道口に移植した視覚が至近距離にクルルの割れ目を見る。
 膨らんだ亀頭―膨張率に対する自信から密かにギルガメヘッドと自称している―が魔力で都合よく膣口をほぐし、めり込む。
 入った。いとも簡単に奥の奥まで。
 予測していた処女膜の抵抗はなかった。
(齢十四にして中古だと……!? ガラフめ、大事な時期に孫娘の性教育を疎かにしおって!!)
 失望と義憤に、男根の表面に浮かぶ血管がぴくぴくと震える。
 実際はクリスタル等の影響による人間離れした運動によって処女膜が破れただけなのだが、エクスデスにそんなことは分からない。
 やがて、というほどの間も空かずに抜け殻となった肉体をクルルの槍が貫く。
 どさり、と白い甲冑が地に伏した。当然だ。もはやただの人形同然なのだから。
「ララララーラーラーラッララー♪」
 その瞬間、クルル以外の三人が胸を張ってアカペラで高らかに勝利のファンファーレを歌い上げた。
(ファファファ、馬鹿な人間どもめ!)
 これで自らの死は偽装できた。あとはこの小さくてきつくて穢れを知ったはいいがもう少し湿り気が欲しい性器で待つだけだ。
 しかし一つ懸念がある。これ以上ないほど勃起した状態のままクルルに潜入し、根元が少しはみ出てさえいるのだ。
 萎えさせてはすっぽ抜けてしまう。今や全身とも言える己の男根がちゅぽんと抜ける様を想像して情けなさに先走りの涙を流した。
 入浴時に見たときや、自慢の太さによる異物感で気づかれないだろうか。
 魔力でごまかすにも限界がある。だが、エクスデスはくじけない。
(ええい、何とかするしかあるまい)
 足りない分は野心で補え。
 エクスデスは前向きな暗黒魔道士なのだった。

82:暗黒童帝エクスデス(3/8)
08/12/10 01:59:57 kiPyMqNf
           *           *           *

 やがて、エクスデスの目論見通り、ガラフの世界とバッツの世界があるべき姿、一つの世界に戻った。
 すなわち、その狭間に封じられていた無の力の封印も解けたのだ。
(欲しいぞ欲しいぞ今すぐ欲しいぞ無の力!)
 うずうずとした動きがクルルの粘膜を掻き回すが、暗黒的な魔力がその感覚を打ち消す。
 努力の甲斐もあり、連中は何も知らずダンスパーティーなどとセレブな戯れを楽しんでいる。
 その間も着々と力を蓄えるエクスデスの計画は、より邪悪さを増していった。
(ファファファ……脱出の間際に我が暗黒の子種をこの小娘の中に残していってやるのもいいな。いいな!)
 気配遮断を解いた瞬間その太さに悶え喘ぐクルルの姿を思い描き、びくびくと先走りを吐き出して未熟な胎内を汚染する。
 絶頂の瞬間ありったけの暗黒白濁液をぶちまけて受精させるのはもはやエクスデスの中で決定事項となっていた。
 溺愛していた孫娘を強制的に妊娠させ、己が分身を出産させる。
 それはもはや直接手にかけることのできない暁の四戦士に対する復讐としては、なかなかに気が利いているように思えた。
(クリスタルの力と我が暗黒の力を持った仔か……ファファファ、男だったらエクルデス、女だったらデスクルルと名づけよう)
 想像の中で子供は甲冑を着込んでいたが、無事に生まれることができるだろうか。
 そんなことをつらつらと考えていたせいだろうか。ふと一瞬、流し続けていた魔力が途切れた。
「痛っ!」
(いかん!)
 クルルの短い悲鳴でそのことに気づき、咄嗟に魔力で膣内の感覚を欺く。
「クルル、どうした?」
 外からバッツの声が聞こえる。何かと便利な魔力で探ると、心配そうな顔でクルルを見ていることが分かった。
 緊張に血管を脈打たせ、してもいない息を潜めていると、クルルは困惑したように答えた。
「大丈夫。ちょっととげが……」
 安心した。一瞬の痛みではとげが刺さっていたようにしか思われなかったらしい。
 しかし股にとげが刺さって、周りを安心させるためとはいえ大丈夫と答えるとは。
(楽観的に過ぎる。バルはどうなってしまうのか)
 ガラフの祖国の未来を憂い、エクスデスは再び受肉の時を待った。

83:暗黒童帝エクスデス(4/8)
08/12/10 02:00:43 kiPyMqNf
           *           *           *

 色々あった末、エクスデスに気づくことなく、バッツ達は賢者ギードの元に来ていた。
(ファファファ、やってまいりましたギードのほこら。一度沈んで即浮かんだが故に魚の死体でひどく生臭いですね)
 暇をもてあましたエクスデスは、とうとうバッツ達の旅の実況リポートを始めていた。
(ああ、カメがひっくり返ってます。微笑ましい光景ですが哀れを催しますね。おっとバッツさんが助けてあげたようです)
 ひっくり返った亀ことギードは、再会するや否や彼らに核心となる話をし始めた。
「そして二つの世界の狭間……『次元の狭間』に『無』を封じたのじゃ」
 己の求める無の力の在り処とその成り立ち。
 エクスデスは狂喜した。
 自分の目的について話され、もはや悪としては今出る他ない。最高のタイミングである。
 小さくてきつくて穢れを知ったはいいがもう少し湿り気が欲しいとはいえ名器としての将来が有望視される性器の中で、十分に力は戻った。
(今だ!)
 エクスデスはついに細々と魔力を使うのを止め、己の屹立の存在感を宿主に知らしめた。
 興奮に脈打ち、抜けそうになっては触手的に奥に這いずる動きは、もはや実際のセックスのそれに近い。
(さぁ悶えるがいい、あがいて絶望して絶頂しろ、そして孕め!)
 暗黒射精には外部からの刺激、すなわち女性器の締め付けが必要だった。
 無理やりにでも絶頂に持っていけばこちらの勝ちである。
「痛いっ……!」
 控え目な悲鳴がほこらに響く。
「クルル!?」
「どこか怪我を!?」
 心配する声が聞こえるがもはや遅い。
 ガラフの孫娘はもはやギルガメヘッドの虜になっているはずだった。
 はずだった。
「……とげが」
 ―う~、痛いなぁもう。
 そんな緊張感のない声がクルルの口から溜息と共に紡がれた。
(……とげ?)
「とげ?」
 バッツの肉声とエクスデスの心の声が綺麗に揃った。

84:暗黒童帝エクスデス(5/8)
08/12/10 02:01:48 kiPyMqNf
「ちょっとごめんよ、っと」
 クルルのスカートを捲り、手で押さえられいてた股間をファリスが覗き込む。
 モーグリがプリントされた下着が、不自然に膨らんでいた。
「……」
 何とも言いがたい表情を浮かべ、ファリスが慣れた手つきでそれを脱がす。
「うわぁなんか脱がされたことに気づけないぐらい自然だねファリス」
「いや、まぁ、毎晩レナを剥いてるからな。全部脱がすのに二秒かからな……い……」
 ファリスの声が尻すぼみになり、露出した部分を半眼で見つめた。
 ちゃっかりファリスの隣の位置を確保したギードとバッツも見つめた。
 ―リアルな男根の挿さった、クルルの性器を。
「とげってレベルじゃねーぞ」
「どう見ても入ってますねギードさん」
「どう見ても入っているのうバッツ」
「そんなじっと見ないで……って何これ!? 気持ち悪っ!」
 クルルが慌てて根元を掴み引き抜こうとする。が、エクスデスは男根の表面を僅かに変化させてしっかりと粘膜にしがみつく。
 しがみつきながら、予想外の自体に困惑していた。
(あ、あれ?)
 感じてくれない。というかそれほど圧倒的存在感を感じてすらないようだ。
 エクスデスの雄としての自信は現在進行形でダメージを受け続けている。
「まぁしかしとげってほどじゃないけどさ」
「ああ、細くて小さいな。気づかなかったのもクルルのせいばかりじゃないだろうってぐらいに」
「ちっちゃいうのう、さすがエクスデスちっちゃい」
(馬鹿な、この私が小さいだと……いや、バレている!?)
 ギードほどの賢者ともなれば局部から相手を見破るのも造作もないことなのか。
 ともあれ、集団視姦に耐えられなくなったのかクルルが地団駄を踏む。
「冷静に見るなよぅ! わたしの大事なはじめてがこんな変なのに……エクスデス?」
「エクスデスなのか?」
「この貧弱なのがエクスデスなのか?」
「いかにも。男根だけ分離して生き延びたようじゃな。しかし勃起してこのサイズとは。おお、哀れ哀れ」
(カメェェェッー!!)
 エクスデスは叫んだ。声の代わりに精子を含まない先走りを迸らせ、心で泣き叫んだ。

85:暗黒童帝エクスデス(6/8)
08/12/10 02:02:44 kiPyMqNf
 娘製作プロジェクトを破棄して肉体を戻そうにも、動揺して魔法に集中できない。
 クルルの少しも濡れない膣内に踏みとどまるので精一杯だった。
「いや、あの、これの正体はともかく何とかしてよ! あそこがチクチクして気持ち悪いよっ!」
「けど無理やり抜いたらクルルの貴重な穴が傷つきそうだしなぁ」
「ギード、何かいい策はないのか?」
「ふむ。濡らせば抜けやすくなるのではないかの」
 ギードは事も無げにそう答えた。
 クルルは疑問符を浮かべた。
 バッツは即座に理解して大きく頷いた。
 ファリスは一秒でクルルを全裸に剥いた。
 エクスデスはまだ小さいと言われたショックから立ち直れなかった。
 そして、クルルへの実践性教育が始まった。
「きゃー!? ちょ、ちょっと、濡らすってまさか……むぐぅ」
 ファリスの薄い唇がクルルの言葉を封じ、次いで「力抜けよ」というハスキーな囁きを耳に溶かし込んだ。
 それだけでクルルの体は火照り、膝から力が抜けてその場に崩れ落ちた。
「まぁ股が邪魔者に塞がれてるから、初心者相手だし胸にしとくか。俺右な」
「わしは左じゃな」
「賢者で両生類なのにやる気かよ」
「ふぉっふぉっふぉ」
 ファリスの呻きにギードは好々爺然とした笑い声を上げた。
 そして就寝用のシートに寝かされ惚けているクルルの体をよじ登り、文字通りの亀頭を小ぶりな乳房の先端にぐりっと押し当てた。
「やっ、ん……!」
 クルルが普段からは考えられない艶っぽい声を上げる。
 感じている。その事実にエクスデスは更なる敗北感に打ちのめされる。
 だが、精神レイプはそこで終わらない。
「おっと、負けてられないな」
「な、何でバッツまで脱ぐの!?」
(なん……だと……?)
 下着ごとズボンを下ろしたバッツのモノを擬似視界に捉え、エクスデスは驚愕に震える。
 そびえ立つバッツの一物は、エクスデスのそれとは比較にならない太さと長さを見せ付けていた。

86:暗黒童帝エクスデス(7/8)
08/12/10 02:04:24 kiPyMqNf
 エクスデスのギルガメヘッド改めギルガメヘッド(笑)が玩具に見えるような大きさの亀頭が、クルルの右乳首に擦り付けられる。
「んっ、んぅ、嫌ぁ……ゆ、指ですればいいのに、何でそんなっ、あっ……!」
「いやギードの頭の形とエクスデスのしょぼさを見たらもうこうすることしか思い浮かばなくて」
 クルルを横臥させ、自慰をするように自らの根元を掴み、上下に左右に乳首を嬲る。
 何度かギードを踏みそうになっていたが、愛撫自体は巧みなようで、喘ぎ声がさらに増える。
「そっか、クルルは指がいいか。よしよし、じゃあおれは指でしてやろうな」
 頭を撫でながらファリスもクルルを背後から抱くように寝そべる。
 そのしなやかな指が、太ももを這い、尻肉の弾力を楽しんだ末に、肛門に触れた。
「やぁぁっ!? ファ、ファリ、ファリスぅ! お、お尻っ、そこお尻ぃっ!」
「クルルの尻の穴、ちっちゃくて綺麗で可愛いよ」
 髪先でクルルの首筋をくすぐり、ファリスは再び耳元で囁いた。
 ノンケもレズビアンも例外なく濡れるであろう、恐ろしく性的な声だった。
 うわぁ、とバッツとギードが恐れ入った風に呻く。
「ふぁ、やぁっ……! 何これ、何これぇ……!」
 二人と一匹に攻め立てられ、クルルは未知の感覚に身悶えした。
「下手糞に突っ込まれるよりよほど具合がいいようじゃぞ、エクスデスよ?」
 エクスデスは己の全身がとろとろと分泌される体液にまみれていくのを実感し、心が瀕死まで追い込まれた。
(小さい……下手糞……)
 思えばこの小娘に対してが初めての挿入だった。
 魔力と己の巨砲を以ってすれば容易なことと思っていた。
 だが、現実は無職と亀と男女に完全に負けていた。
 勃起状態で固定した体が萎えることはないが、心が萎えて快感も射精もありはしない。
「うっく、わたしの体、どうなってぇ……! ゃ、ふにゃぁぁ……!」
 両乳首を亀頭で弄ばれ、性感帯だと認識したこともない肛門を同性の指でほじくられ、クルルは情欲にまみれる。
 達する。百戦錬磨の勘からそれを予感したファリスは、空いた手を素早く前の穴に回し、細小さい男根を掴んだ。
 シートに小さな水溜りができるほど十分濡れた膣から、それはするりと容易に抜けた。
 久々の開放感にも喜ぶことができず、エクスデスは自分の宿主だった少女の艶姿を呆然と眺めた。
 耳元で「ほら、もう大丈夫だからイッちゃえよ」と囁かれた瞬間、クルルの理性は決壊した。
「イッ…く……! 駄目、もう駄目ぇぇ!!」
 幼い体躯をよじり、様々な体液を分泌しながら、クルルは初めての絶頂に達した。
 それを見て、エクスデスの先端からは先走りが垂れた。バッツの先端からは大量の白濁液が乳房にぶちまけられた。

87:暗黒童帝エクスデス(8/8)
08/12/10 02:05:32 kiPyMqNf
「はぁ、はぁ……」
 紅潮した裸身を断続的に震わせるクルルを交互に優しく撫で、バッツとファリスは顔を見合わせた。
「クルルが大人の階段を上ったのはまぁいいとしてだ」
「まぁおれはどうせもうちょっと熟れたら襲うつもりだったけど」
「レズレイパーめ。どうする? このエクスデスの成れの果て」
 シートの、クルルの体液溜まりに転がるのは一本の粗末な男根だった。
 もはや自我を保つのが精一杯で、無の力だのデスクルルだのはどうでもいいというほど衰弱したエクスデスである。
「放っておいてもよさそうな状態じゃがのう」
「さすがにこんな形のものを潰すと寝覚め悪そうだなぁ」
 二人と一匹で唸っていると、絶頂の余韻覚めやらぬクルルがむくっと体を起こした。
「ん、おはようクルル」
「……」
 気楽な挨拶にも応じず、剣呑な表情でエクスデスを見下ろしている。
 辛うじて残っていた生存本能が危険を訴えている。まずい。これはとてもまずい。
 しかしもはや魔力で男根ロケットにもなれない。這うのもできるかどうかという有様だ。
 そんなエクスデスを、クルルは裸足で踏みつけた。
(ぐ!?)
「このっ……! お前のせいでお爺ちゃんも、わたしのバージンも、こんな恥ずかしいこともっ……!」
 体重と、怒りでも憎しみでもある感情を込めて、ぐりぐりと踏みにじる。
 健康的な汗の香りと四十キロの重量を乗せた足裏の肉に包まれ、エクスデスが蹂躙される。
 その勢いに気圧されてか、誰も止めようとはしない。
「潰れろ、こんなちっちゃくて何の価値もないおちんちんなんて、潰れろ、潰れて死んじゃえ!」
 甲高い声で激しく罵倒しながら、何度も足の裏で扱き、かかとを叩きつける。
 小さい足と男根は先走りと大量の汗と膣液にまみれ、にちゃにちゃと厭らしい粘音を立てる。
(うお、くっ、やめろ人間め……うごごご!)
 幸か不幸か見た目以上に耐久力のあるエクスデスは簡単には潰れない。少なくとも生身で殺せるほどやわではない。
 だがそのひどく性的な環境と強い刺激は、一つの結果を生んだ。
「潰れ……きゃぁ!?」
(あ……あ……)
 どろり、と。
 先端からだらしなく黒い白濁液―としか言いようのないもの―が一度だけ吐き出され、止まった。
 新たに作り出す器官がない以上、一発限りの切り札である。
「……最っ低」
 快感と、クルルの心底から蔑むような冷ややかな視線に包まれ、エクスデスの心は死んだ。
「……終わったの」
 ギードによる精神死判定。それが、世界に平和が訪れたという宣告だった。
 残されたのは、「小さい」「下手糞」というトラウマワードに反応してびくっと震えるだけの、不死身の短小男根だった。

 後ろの穴にはちょうどいいと判断されたそれは、タイクーン姉妹の相互アナル開発に用いられ伝説の肉バイブとして後世まで伝わることになるが、それはまた別の話である。

88:名無しさん@ピンキー
08/12/10 04:12:17 FHhAHw0F
>>80

> 注意:エロはあるけどギャグです。アホです。主にタイトルの人のキャラ崩壊あり。

>  エクスデスは窮地に陥っていた。
> 「ファーっ、ファーっ、ファーっ……」
>  いつものごとく高らかに笑おうにも息が切れている。咳き込まないだけマシといった有様だ。
>  己の城に乗り込んできたクリスタルの四戦士の卑劣な策略は間違いなくエクスデスの生命を削っている。
>  連中は、全員その指にリフレクトリングを輝かせていた。
>  得意のレベル3フレアもガ魔法も、その威力をエクスデス自身に発揮していた。
>  バッツ達はそれをえらく腹の立つ表情で眺め「おお、こわいこわい」などと嘲弄している。
>  そして実にいい加減に、片手間にちくちくと攻撃してきているのだった。
>  が、それも終わりが近い。主に自滅が原因で肉体が朽ち始めている。
>  エクスデスの脳裏には、これまでの人生が走馬灯のようにくるくると蘇っていた。
>  千年前、五百年前、そして昨日の夕飯まで。
> (―九割以上が木として鳥類と戯れていただけではないか……!)
>  『無』趣味を極めんとする崇高な目標に対し、あまりに未練が多すぎる。
>  このままでは死ねない

89:名無しさん@ピンキー
08/12/10 04:17:11 FHhAHw0F
>>80
素晴らしい。エロいというより楽しかった!!
はいてない…!から後ずっと爆笑ww

90:名無しさん@ピンキー
08/12/10 07:06:18 tnSO3/fy
>>80
warota

91:名無しさん@ピンキー
08/12/10 08:51:00 FHhAHw0F
>>88は投稿ミスです…
忘れて下さい

92:名無しさん@ピンキー
08/12/10 16:17:48 8PipeEnp
>>80
wwwww
5スレ目だけに、5祭りの予感w
4スレは4祭りだったし

93:名無しさん@ピンキー
08/12/10 19:58:09 on1GMdTc
亀は爬虫類だろ
つかレナはどこ行ったの

94:名無しさん@ピンキー
08/12/10 20:54:21 SwsRtGH6
ちらっと読んだだけだけど、後半の場面はちょうどレナがいない時だからじゃない?
第三世界でレナと別れた後に、古代図書館に行く前にキードのほこらいくでしょ
その時の話だと思う。


95:名無しさん@ピンキー
08/12/10 23:12:47 n252v4xU
ギルガメヘッドクソワロタwwwwwwww

96:名無しさん@ピンキー
08/12/11 12:01:21 EfP2sS2X
ひどすぎるwww一から十まであまりにも酷いwww

97:名無しさん@ピンキー
08/12/12 06:59:49 UA0aQ+wL
だがそれがいい

98:名無しさん@ピンキー
08/12/12 17:56:01 htggjitX
できれば変態陵辱ものだって注意書きもしてほしかった
投下は乙

99:名無しさん@ピンキー
08/12/12 20:39:27 7aFXqImM
この程度でも注意書き必要とかいう人いるんか
さすがは肉便器様が保管庫から外されるスレ



>>80
変態エクスデス様のファンになりそうだw

100:名無しさん@ピンキー
08/12/12 21:58:21 OJ8CMa6G
「九割以上が木として」がなんか印象に残ってるw

>>99
まったくだ
ギャグって時点で人を選ぶ作品だってわかるはずなのに

101:名無しさん@ピンキー
08/12/12 22:07:34 UwtA84Zl
ほんっとに何を投下しても叩かれるんだな、このスレ

別の作品のすら書く人いなくなりかねないぞ、これじゃ

102:名無しさん@ピンキー
08/12/12 22:26:28 sfFq4EGb
>>98は叩いてるってほどじゃないだろ常考
やんわり流せばいいものを、過敏に反応しすぎ

103:名無しさん@ピンキー
08/12/12 22:48:33 gBg8XpeA
そしてまたすぐ議論ですか

エクスデスおもしろかった!

104:名無しさん@ピンキー
08/12/13 00:13:23 n1+RkTsO
叩いているかは別にしても、このスレはいちいち言わなくてもいい一言が多い
SS以外はGJと簡単な感想以外のレスは当分いいよ、マジで
せっかく投下してくれてるのに、不要な一言書くと、反応する奴が絶対出るから雰囲気悪くなる
そういうわけで







---------------------議論終了-------------------------

105:名無しさん@ピンキー
08/12/13 01:03:22 KrYk2Q3b




---------------------なぜか再開-------------------------

106:名無しさん@ピンキー
08/12/13 06:35:12 JG125vVd
読んだけどこれはギャグの一言で注意書きOKなレベルじゃないだろ…
ギャグだっていろいろあるんだから確かに変態陵辱だって書かないと。
何のための注意書きだかわからない
なんでまともなこと言ってる上に投下は乙と気を遣ってる>>98が叩かれてるのか疑問

遠まわしな注意さえ議論とか悪いことのように決め付けて叩き潰そうとしてるし
あまつさえSS以外はGJと簡単な感想以外だめなんて案が出てきた

職人保護も度をこえると宗教だな
本気で気持ち悪いスレに成り下がってしまった…

107:名無しさん@ピンキー
08/12/13 07:19:25 c4K1xb0U
多分98はカテゴリの一つとして変態凌辱と言ってるんだと思う
つかギャグって一言じゃそれただのSS紹介では
バッツもファリスも盛大にキャラ崩壊してるんだから注意書きはしないと

98みたいなまともな意見が口汚なく叩かれてるから擁護
お前ら自分らはいいたい放題なのに相手はああしろこうしろ
そりゃねーよ


108:名無しさん@ピンキー
08/12/13 09:56:02 ez1qcWpO
まず百合だって書いとけよと

109:名無しさん@ピンキー
08/12/13 10:19:47 TPguSfiD
お互い何を思っても、煽ったり怒ったりするのやめようや。感情的な言葉が感情的な応酬を呼ぶ
書き込みボタンを押す前に、オナニーでもしようや

110:名無しさん@ピンキー
08/12/13 10:48:34 cQ0obRAz
>>106 >>107
>>98本人乙…

111:名無しさん@ピンキー
08/12/13 10:59:06 xT1o46WH
注意書きは確かに必要だけど、ここは少しうるさいと言うか神経質な人が多めだなぁとは思う
ある意味、高尚なんだよね、ここの一部住人
あんまり注意書きされたらネタバレ要素も増えるからワクワク感が減るのも事実
ギャグ→キャラ崩壊あるかもなぁくらいの想像力は必要じゃないの

ただ、>>80のは、百合要素の注意書きは欲しかったかも
テンプレに百合お断りは明記されてるしね


はぁ、いつから多彩なエロを気軽に楽しめないスレになっちまったんだか

112:名無しさん@ピンキー
08/12/13 11:17:24 KrYk2Q3b
何で本気に議論再開してるんだよ

113:名無しさん@ピンキー
08/12/13 20:05:50 jjEQKhZP
>>105にいいようにいたぶられた後で


---------------------議論終了-------------------------

この週末は投下あるのかな?
わくわくして待ってますぜ!職人さん!

114:名無しさん@ピンキー
08/12/14 08:13:30 9icvoW+S
「クェー」
「ガウガウ!」
「クポー」
「ウホッ!」

115:名無しさん@ピンキー
08/12/14 09:30:50 2/pLS209
「フゥ~フゥ~クワッ」

116:名無しさん@ピンキー
08/12/15 00:26:59 IYUQios8
>>114
マシアス自重しろ

117:名無しさん@ピンキー
08/12/15 19:05:37 RlFdaGDM
>>111
お前みたいなご高尚が「私は関係ない」面して
これだけやり合ってるのに一部住人だけ悪者に仕立てあげようとする長文書き込みするからじゃね

118:名無しさん@ピンキー
08/12/15 20:57:31 CO6UGQ2c
仲いいなお前ら 肝心の職人置いてけぼりじゃん。パーティーに入れたれよ

119:名無しさん@ピンキー
08/12/15 22:46:39 IYT26B9j
誘い受けは叩く人も居るからやめた方がいいよ、とかね
自分は不快を感じてないけどー みたいなフリして一番に争いの種を蒔くという

120:名無しさん@ピンキー
08/12/15 22:59:23 UByGAxaS
ageてみる。
保管庫の管理人さん、気づいてー

121:名無しさん@ピンキー
08/12/16 00:37:55 HezBBgX1
過去ログ持ってる奴がメールしてみたら?

122:名無しさん@ピンキー
08/12/16 20:22:45 1bE/X6MF
遅くなったがエクスデスGJ

123:名無しさん@ピンキー
08/12/17 00:29:17 QZEEX2er
ディシディアの最終PV見て妄想した。

コスモス、カオスと対峙→
カオスの力に圧倒されるも、コスモスは気丈に抵抗→
カオスの陵辱によりコスモス屈服→
コスモスはカオスに忠誠をちかい、光の戦士たちを始末すべくあつめる→
(カオスはカオスで、自演?がばれないように、ガーランドたちをあつめる)
最終PVのラストのほうのコスモスのシーンにつながる

やるじゃんスクエニ。

124:親父×魔女3
08/12/17 01:17:20 0CSoTOhK
ごめん、発売までにとか言っておいて全然完成しなかった_| ̄| ミ○

とりあえず出来た分だけ
前回分は前スレの777-778

   *****

「勘弁してくれよ……」
 下腹に疼いていた熱源が、再びせり上がっていく。
 暴発を押さえていた留め金が弾けるまで、そう長くは持たなかった。
 ジェクトは無意識に、アルティミシアの後頭部に手を掛け、腰に押し付けていた。
「うっ……クソっ! 来るぞ、しっかり咥えろ!」
 魔女は唇をきつく締め、頭部に向かって一気に絞り上げた。
 先端部のくびれに唇がかかった瞬間、一際膨張した幹が脈動し、濁流を放った。
 口内に肉茎を収めたまま、湧き出る体液を受け止めるアルティミシア。
 舌の上に溢れ出るそれが、甘美な蜜か美酒であるかのように、ひくひくと震える
ジェクトの切っ先を愛撫しながら、ゆっくりと飲み下していった。
「わりぃな……先にイっちまった」
「だが、まだ尽き果てたわけではないようだな?」
 そう言って、硬度を保ったままの逸物を手の中で遊ばせるアルティミシア。
「馬鹿野郎ぅ。お前がいつまでもしゃぶってっから、また勃っちまっただけだ」
 我が子の排泄を始末する母猫のように、尿道口の残液を吸い出す姿は、身も
心も男に服従しきった雌畜に見える。だが、時折ジェクトを見上げる黄金の眼差し
は、牙の如く心臓を貫く鋭い力を持っていた。
 なかなか手応えのありそうな女だ。

「さぁて。アンタ、覚悟はいいか? 俺様の相手はキツいぜ?」
 アルティミシアは微笑み、迷いもなくドレスの前を開いた。
 胸元のまろやかな曲線の全てがあらわとなり、淡く色付いたのばらの蕾が、頂上
からやや上向きに突き出していた。
「共に愉しもうではないか。今宵限りの夢を……」
 軍艦鳥に似た黒翼をひるがえし、魔女の身体は音もなく上昇した。
 舞い降りるようにジェクトの腕の中に収まると、アルティミシアは身体を反転させ、
横様に抱かれる格好になった。

125:親父×魔女4
08/12/17 01:22:45 0CSoTOhK
 耳朶の端に、柔らかな吐息がかかる。銅板の如き胸板の古傷に重なるように、
魔女の甘い爪跡が刻まれていった。
「こっからが本番だからな。俺を誘惑したことを後悔させてやる!」
 ジェクトは、片方の豊房を襟の羽毛飾りごと手のひらに抱き、下から押し上げる
ように揉んだ。もう一方には直接唇をつけ、薄紅色の先端部にしゃぶりついた。
 無骨な唇が、玉色の肌を乱していく。アルティミシアを飾る金の装身具が、その身
をくねらす度に、涼やかな音色を立てた。
 いくつかの銀の房が胸の前に垂れ、月の光を宿して燐光を発しているようだった。 
 さらに臍からその下にかけて、そこが神聖な場所であることを示すように、翡翠色
の文様で彩られていた。
 秘部に体毛は殆どなく、丸みのある恥丘がジェクトの目に留まった。
 その谷間から、ぷっくりとした新芽のようなものが、僅かに突き出ているのだ。
 男の指が陰裂を広げると、肉の間から大粒の真珠が零れ落ちた。
 今までに見た女のものよりも、一回りほど大きかった。
「でっけぇクリしてやらぁ……。どうだ? ピンピン感じてんだろ?」
 愛液に浸した指先で、包皮ごと輪を描くように捏ね回す。
 ぴたぴたと粘膜の音が聞こえるほど、そこは潤み、ほころびていた。
「あっ……!」
「いい声だねぇ……もっと鳴いてもいいんだぜ?」
「っ……! 愚か者……!」
 アルティミシアの声には、僅かに震えが混ざっていた。
 花芯を犯す指が、二本、三本と増え、侵攻は秘裂の内部にまで及んだ。
 魔女の指先も、再びジェクトのものに絡みつき、先走りに濡れた幹を刺激し続け
ていた。
「んじゃ、そろそろいくか?」
 ジェクトの両腕が、魔女の腰を捕らえた。
 意を汲み取ったアルティミシアは、男の方に身体を傾けた。
「さぁ……満たして……」
 腰を跨ぐように体勢を変え、掴んでいた肉茎を、自らの秘部に導いていく。
 男に支えられながら、静かに、深く、繋がっていった。
 アルティミアを上位にしたのは、地面に寝かせては翼が邪魔だろうというジェクトの
気遣いだった。
 白大理石の床はすっかり冷え切っていたが、二人の身体は、それを感じないほどに
熱く火照っていた。

   *****

やっぱり発売前のタイトルで二次なんて書くもんじゃないか……

126:名無しさん@ピンキー
08/12/17 06:46:42 sCqfjr58
GJ!

127:名無しさん@ピンキー
08/12/17 07:18:55 Yy9siw5A
相変わらず魔女がエロいGJ!
プレイしながら続き待ってるのでお願いします

128:名無しさん@ピンキー
08/12/18 00:53:19 YdRRf/BQ
全裸で正座して待ってる…にしても、寒いな…

129:名無しさん@ピンキー
08/12/19 02:04:01 pl40oVNs
ディシディアのエクスデスが無意味で上手い事言ったと勘違いしててワロタ

てかティナとオニオンナイト傍らで一緒に眠り続けたとか
絶対やったなこれやった

130:名無しさん@ピンキー
08/12/19 13:25:27 uAKwmyFW
大人のエロ最高
待ってる>>124

131:1レスでゾットの塔のゴルロザ陵辱
08/12/19 21:23:02 8fI6tr/F
扉の前で槍を抱えたまま座り込んで眠る竜騎士の横を、漆黒の影がすっと通り抜けた。
音も立てず開く扉。正面には、美しい女性が拘束されている。
豊かな胸やくびれた腰を強調するかのように、幾重にもロープで縛り付けられた姿。
それはあらゆる男の欲情を掻き立てる光景だった。
理性など失った魔物ばかりが蠢くこの塔で、まだ奴らの慰みものにされていないとは。
あの竜騎士は、まるで忠実な犬の様にこの女を守っていたというわけか。
ゴルベーザは兜を外し、喉の奥でクッと笑った。
セシルだけでなく、こやつにとってもよほど大切な女らしい。
長時間の拘束に、彼女は、気を失っているようだった。
「ローザ」
歩みより、呼びかけた彼は、反応のない彼女の髪を掴み、ぐっと顔をのけぞらせる。
この様な状況にあっても尚、凛と美しい顔をじっと覗き込む。彼女はうっすら瞼を開いた。
「……セシル?」
その名はゴルベーザの心を騒めかせる。なんだ、この感情は。……酷く不快だ。
意識がまだ朦朧としている彼女の唇を、男の乾いた唇が塞いだ。
「んっ、ふ……ぁ……」
舌をねじ込まれて、苦しそうな息を漏らす。覚醒した彼女は自身に口づける黒衣の影に驚愕する。
ローザは小さく喘いだ。唇の端から、唾液がつっと零れ落ちる。
「……やめて…っ!」
屈強な大男は口づけたまま、ほっそりした顎から首筋、豊かな胸へと無骨な手を滑らせて行く。
縄のきつい締め付けに、形の良い乳房は挑戦的に前方へ突き出している。
布越しにツンと勃ち上がった乳首を、太い指が捏ね、押しつぶし、転がす。
その度に、ローザの体の奥で疼くようにきゅっと痺れる感覚が走る。……感じてる?まさか。
「……苦しいのか?」
嘲る様な調子の、耳から入って腹の底に沈む暗い声に、彼女は震えた。
ゴルベーザの姿が視界から消えた。
「お前の身体は求めている。」
暗闇の中、背後から後ろ抱きにするように、逞しい腕が曲線を描く彼女の身体に絡み付いて来た。
彼女の滑らかな肌にざわりと鳥肌が立った。
大きな手はローザの身体の中心を辿るように動く。胸の谷間、臍、そして服の下の茂みの中へと。
滴るように潤った脚の間の谷間で、男の指先は女の身体の本能に気づいた。
「……いやっ……、あぁっ!!」
タイツと下着を押し下げられる。淫液が、脚の付け根と剥ぎ取る衣類の間に銀色の糸を引く。
羞恥にローザの顔が歪む。ぬるり、と濡れそぼった秘所に太い指が這う。彼女の身体が震えた。
彼女の肉付きの良い腿が逞しい腕に抱えられ、ゆっくりと持ち上げられる。上手く考えられない。
もはや、抵抗する事は考えつかなかった。あるのは、動物の様な、次の段階への甘い期待だけ。
「愚かに、淫欲に溺れるがいい」
ゴルベーザは、獣の様に彼女の身体を後ろから激しく突き上げた。 彼女の背中が優美にしなる。
彼女は蹂躙されるように、秘裂を抉られ、その度に、喉から高らかな悲鳴をもらした。
快楽にローザの脚がしなり、つま先までぴんと伸びる。
女の身体から、甘い匂いがした。眩暈がするような女の色香に、ゴルベーザは嗤った。
自分の命が危険に晒されていても尚快楽を求めるのか。
女とはなんと浅ましいものなのだ。
ローザの胎内は、挿しいれられた陰茎の形を確かめるように蠢いていた。
白い陶器のような肌は、内側の熱で火照るように紅潮していった。
ゴルベーザは双つの乳房を鷲掴みにし、乳首をこすりあげる。甘い声がもれる。
ほっそりした首筋に軽く歯を立てると、ぴくんとローザの体が跳ねた。
すらりと伸びた脚が懸命に床を踏みしめている。
逞しい腕が、支える様にくびれた腰を掴むと、安心したように彼女は尻を振り出した。
充血した肉棒は内壁と擦れ合い、また硬くなり、ローザはこらえきれず紅い唇に吐息を零す。
律動を繰り返す度、それにあわせて豊かな乳房は上下に波打った。
愚かしい。この様な行為も、一瞬にしか過ぎない悦楽も。
叩き付けて壊すように、ゴルベーザはその女の胎内に精を放った。

「ローザ?どうしたんだ?」
嗚咽に気づいて入室したカインが目にしたのは、一人拘束された彼女に付着する白い粘液。
さっきまでの行為のなごり。脚の間にも、腿の内側にも。カインは言葉を失い、呆然と見つめる。
「……うっ、……あぁっ……」
ローザは嗚咽を漏らしていた。泣き声は、人気のない壁に吸い込まれ消えて行った。


132:名無しさん@ピンキー
08/12/20 07:29:51 p+usuPj5
>>131
GJ!



人がいないのはもしかしてみんなDDやってる?

133:名無しさん@ピンキー
08/12/20 09:44:34 KH5ubZoJ
>>125

GJ!
こっから本番気になります!

>>131

GJ!
精液描写イイですね!

DD発売で人減った?みんなPSP持ち?


134:名無しさん@ピンキー
08/12/20 12:08:16 cAxXIPK8
PSP持ってない上に買う金ないorz

135:名無しさん@ピンキー
08/12/20 20:49:11 lEV3fMNJ
レス付けるのは以前から2、3人だったから元々こんなもんだよ
4の時だけ空気が違いすぎてただけで、まあリアが一杯いたんだろ
感想もかなり異質質だったし、まぁ腐臭が去った後は大概寂しく見えるもんだ
レスの数も感想の熱さも腐パワーには絶対敵わないからな

136:名無しさん@ピンキー
08/12/20 23:00:13 lDptY0MO
>>131
GJ

137:名無しさん@ピンキー
08/12/20 23:00:43 1piJykYP
腐女子は長文が好きだよねw

138:名無しさん@ピンキー
08/12/21 02:10:40 tKqUFc3F
4TAのツキノワポロム書こうと思ってサイトで全身図確認したら
ツキノワちっちぇーw俺の年齢制限に激しくひっかかったw
頑張りやのお姉さんに憧れるような感じなんだろうか


139:名無しさん@ピンキー
08/12/21 04:13:22 Ui9OgWpM
最近のレオノーラスレの流れで、紐パンネタで一つ書いてくれないかなー
初めて穿いた紐パンで、不謹慎な気持ちになって一人エッチしてしまうレオノーラみたいな

140:名無しさん@ピンキー
08/12/21 08:14:59 v/Tifq7z
>>139

レオたん人気だね。
FF&DQ板のレオノーラスレに紐パンコネタがある。見てみ。コネタの癖にエロい。


141:名無しさん@ピンキー
08/12/21 09:15:30 GHtkuYM/
見た。あれか。

142:名無しさん@ピンキー
08/12/21 20:16:29 pkYfg/QG
>>138
お前はツキポロを密かに期待してる俺をがっかりさせた

143:名無しさん@ピンキー
08/12/21 22:39:47 tKqUFc3F
スマソ
だって年齢不詳とはいえどうみても10歳前後です
本当にありがとうございました
それはともかく何だか誘い受けぽいレスだった
ダブルスマソ

144:名無しさん@ピンキー
08/12/22 20:49:33 fwZDvLJ0
10歳前後でも単身で潜入捜査する程の忍者、しかも身近に幻惑の使い手がいるならかじっててもおかしくはない

と思ったが結局シリアスか純愛しか思い付かなかった
2人共、年齢のわりに真面目過ぎる


おまけに何故かゴルルカなんて謎過ぎる組み合わせを考えだしたこの脳内はどうなってるんだ…

145:名無しさん@ピンキー
08/12/22 22:29:48 +GlsuO4v
超待ってる>ゴルカ
ツキノワは「さすがのお館様でも女心は…」なんてませたこと言ってるし
俺は全然アリだけどな

146:名無しさん@ピンキー
08/12/23 21:28:44 JLukGIn3
>>144
例の「手だけ」の時に
ルカのベッドにもぐりこんで色々とイタズラするんですね、わかります。

147:名無しさん@ピンキー
08/12/25 19:05:52 fEFIfwid
ディシディアでジタン×ティナ希望

148:名無しさん@ピンキー
08/12/26 01:45:23 oRM0Jftb
むしろタマネギ×ティナだろー
最初たまねぎ>ティナでシナリオやったから途中まで
たまねぎが鼻持ちならん野郎だったけど
普通にティナを任せてもいい気がする
クラウドとティナは会話なさそう

149:名無しさん@ピンキー
08/12/26 01:47:05 fA1swPBD
ジタン「もっと笑えばいいとおもう、かわいいんだから」
ティナ「もっと、笑う…どうすればもっと笑えるのかしら」
ジタン「好きなことをしたり、みんなと食事したり、俺たちの劇団の劇をみたり…さ!」

まぁDFFしてないし9の記憶が曖昧すぎてどうにもこうにもできないんですけどね
PS、PS2で出た中では9が一番好きなはずなんだけどな

150:名無しさん@ピンキー
08/12/26 21:01:11 vgmU7qDq
ロックにフラレたからジタンで、みたいでキモイ

151:名無しさん@ピンキー
08/12/26 21:04:40 InYNHnBt
ならばこの流れでロック×ティナ希望

152:名無しさん@ピンキー
08/12/26 22:06:19 Hu197Fur
>150
ロックはティナに笑えとか言ってたかね
ジタンでなくてもいいが、その手の台詞をティナへ言う奴がいたら神

153:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:19:09 TSFg9F2O
オルちゃん「げしし、笑わせたるもんねー」

154:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:32:31 XnFSHtU0
ゲロックなんぞにティナを任せられる訳ないだろ
キモセリスと二人で傷をなめ合ってるのが似合いだ

155:名無しさん@ピンキー
08/12/27 00:07:59 rTCng7bs
>>150
だってロックDFF出てないじゃん…

156:名無しさん@ピンキー
08/12/27 04:45:33 RoZUoYPS
>153
それ意味違うwwww

157:名無しさん@ピンキー
08/12/27 06:12:18 7wXZ/on3
ミシア様がエロ過ぎる
セフィロスあたりから搾り取ってください

158:名無しさん@ピンキー
08/12/27 14:53:12 fGkduBkS
ミシア様総攻でいいよ
ミシア様×全員

159:名無しさん@ピンキー
08/12/27 22:38:24 3sVAuORB
究極の逆レイプw
是非見たいぞ

160:名無しさん@ピンキー
08/12/28 08:34:09 4FvEvxZb
>>158
是非頼む

161:名無しさん@ピンキー
08/12/28 15:11:19 09LCN4d4
>>158
むしろ闇雲も攻め側に交えて触手プレイというのはどうだね。

162:名無しさん@ピンキー
08/12/28 19:21:39 XvKqUlzg
>>160

>>158
> 是非頼む

163:名無しさん@ピンキー
08/12/28 19:23:51 XvKqUlzg
>>160
ごめん絵描きなので…
今日で燃え尽きたので…

とりあえずDDやって妄想しまくる
触手プレイもハァハァ

164:名無しさん@ピンキー
08/12/28 20:31:24 r6agLNkW
131さん、良かったです! 
泣き崩れるローザを前にカインは? そしてゴル兄は?
続きをぜひぜひ楽しみにしております!!

165:名無しさん@ピンキー
08/12/28 23:01:00 8eDj8KmO
>163
冬祭り乙ー

自分も参戦したが突発コピー本すらなくてシンジラレナーイ!状態だった>ミシア様
三日目に期待sage

166:名無しさん@ピンキー
08/12/29 00:34:36 cZo7O3h5
ディシディア持ってないけど、ミシア様xティナに覚醒した俺ガイル。

167:名無しさん@ピンキー
08/12/29 05:26:34 Rld7H+Qv
ミシア×セフィ見たい

168:名無しさん@ピンキー
08/12/29 09:16:46 ZRemswWr
自分をおばさん呼ばわりするクジャにキレて辱し攻めするミシアもいいな

169:名無しさん@ピンキー
08/12/29 13:12:57 vjLp09s4
雲人気よりミシア人気の方が高いがするけどなんで?

170:名無しさん@ピンキー
08/12/29 14:40:15 Rld7H+Qv
雲って一応性別不明じゃなかったっけ

171:名無しさん@ピンキー
08/12/29 21:50:23 EUDAKkOy
フタナリと申すか

172:名無しさん@ピンキー
08/12/30 16:47:54 8jAIKj3N
ほしゅあげ
職人さん降臨しないかな

173:名無しさん@ピンキー
08/12/30 19:50:25 XnigGfea
ウンコババアティナにあてがわれたら他の男キャラがかわいそうです

174:名無しさん@ピンキー
08/12/30 23:16:31 +7eRnw8G
先日盛り上がっていたFFⅣのカイン×ローザの物語、見落としてしまった・・
どなたか持っている方いませんか?
ゴル×ローザ読んでいたら、すごく読みたくなってきた(ーー゛)

175:名無しさん@ピンキー
08/12/30 23:56:21 7Y3BSJUg
モリタポ買って前スレ取得汁

176:名無しさん@ピンキー
08/12/31 01:00:34 pf3DTVaw
ディシディア未プレイですが、
ケフカ×ティナなんて如何ですか?

177:名無しさん@ピンキー
08/12/31 01:16:20 gmma4seg
ある種王道だな
ティナの年齢や反抗度にもよるし
堕とすか痛いまま続けるかにもよる
勿論帝國なんで手段も色々。
さぁどうするwktk

178:名無しさん@ピンキー
08/12/31 04:51:01 r6kNJOGd
悪堕ちしたティナが魔導クィーン化ですね、わかります。

179:名無しさん@ピンキー
08/12/31 07:50:59 /JWlW0gf
>>174
保管庫主にメールしてスレ4のSS追加してもらう

180:名無しさん@ピンキー
08/12/31 17:11:50 s3DcaRrG
>>174
保管庫にカイロザあったけどあれじゃないやつ?

181:名無しさん@ピンキー
08/12/31 18:52:16 qiPnWiha
174です。 おそらく保管庫のお話です。
最近みはじめたばかりで、保管庫の見方がいまいちわかりません。
ちょっと勉強してみますね。

182:名無しさん@ピンキー
09/01/01 21:31:31 A7ECYztA
>>178
「半熟英雄」の完熟クイーンのコスプレしたティナが脳裏に浮かんじまった。w

183:名無しさん@ピンキー
09/01/02 03:55:43 xQP9XZke
エロありケフカ×ティナ、
6プレイしつつ構想練っていずれ投下します

184:名無しさん@ピンキー
09/01/02 04:15:10 mpYxjcvc
FF6準拠ならロックの目の前でケフカにやられるセリスがいい

185:名無しさん@ピンキー
09/01/04 01:41:37 zXZtIgRS
ケフカからしたらティナの悪堕ちは必要なかろう
あやつりの輪があるしその気になれば力ずくも可能

186:名無しさん@ピンキー
09/01/04 01:54:21 0LpExfPm
DFFだと操ってるのは暗闇の雲なんだっけ
スタミナ不足でトランスし続けるとぶっ壊れちゃうらしいが

187:名無しさん@ピンキー
09/01/06 21:51:44 lTxJ9sHy
ほんとに閑散としちゃったな

188:名無しさん@ピンキー
09/01/07 02:38:23 aYwlrMR8
ふたなり暗雲に毎夜精神を犯され続けるティナかぁ

189:親父×魔女の人
09/01/09 04:52:37 I+qc/vpb
やあ、恥ずかしながらやっと完結したので投下しにきました
前回までの分にも色々書き足して別物になってるんで、
完成テキストを別にウpっておきました(パスは目欄の中)
URLリンク(www.dotup.org)

以下>124-125の続き

   *****


 締め付けるような内圧と、背中を走る甘い痛み。
 爪を立てられた反撃に、妖精のように尖ったアルティミシアの耳朶を甘噛みした。
 首筋、おとがいの下にも舌先を這わせ、羽毛飾りの陰に、わざと大き目のあざを残した。
「ああ……っ!」
 最奥の門を叩くと、魔女の背が弓なりに反った。
「まだ、まだだぜ……っ!」
 根元まで深く突き入れ、そのままジェクトは、アルティミシアの腰を抱えて立ち上がった。
「な、何を……っ」
「ちょっくら向こうの祭壇までな、このままご案内するぜ」
 祭壇へと続く広い階段。
 歩を進める度、アルティミシアに突き刺さる情熱の切っ先。
 肉壁の襞が、舵に絡んだ海草のように纏わり付き、ジェクトの芯を悩ませる。
「おー、よく吸い付いてくらぁ。なんならこの格好でイかせてやろうか? ん?」
「……無駄口の多い男め」
「けっ、わぁーるかったな」
 祭壇の端にアルティミシアを降ろす。祭壇はジェクトの腰位の高さで、対面座位には
床よりも都合が良かった。
 腰に巻きついていた両膝を抱き直し、アルティミシアの尻を軽く揺すり上げた。それだけ
でも、つぼまった花芯に低い息が漏れる。
 目下に広げられた結合部からは、狂獣の涎のように蜜が溢れ、やや開き気味の陰唇が
男の幹をしっかりと咥え込んでいた。
「やれやれ、アソコひくつかせておねだりかよ。そんなにオレ様のナニが気に入ったってか?」
 膨張し、赤みの増した核が包皮の下から完全に露出して、次の行動を誘うように不規則
に震えていた。
「アンタみたいないい女、久しぶりで手加減できそうにないぜ」
「なら、思う存分、解き放てばいい……」
「ああ……そんじゃ、お言葉に甘えさせてもらおうか……っ!」
 ジェクトは、中程まで引き戻した茎を、一息に突き入れた。
「ああぅっ!」
 雷の如きそれは、序章の一文に過ぎなかった。

190:親父×魔女の人
09/01/09 04:55:00 I+qc/vpb
 ブリッツ選手ならではの強靭な腰周りに任せて撃ちつけられる一撃は、魔女すら失神しかね
ない衝撃と快感を刻みつけるのに十分だった。
 粘膜と粘液の摩擦によって、結合部には白い泡花が咲き零れた。
「しっかりついてこいよぉ……っ、天国まで吹っ飛ばしてやるからなぁっ!」
 渦巻くような激しい律動。溶け合い、縺れ合う、欲と熱。
 振り落とされまいと肩にしがみつくアルティミシアの爪は、確実に銅板色の皮膚を切りつけ
ていた。
 その痛みさえも、快楽を引き立てる差し色でしかない。
 愛情などという生温い感情は二人には不要だった。
 求め、与え、求め返す。実にシンプルな行為の応酬。
「さぁっ! もっと、奥に……!」
 貪欲に搾り上げる蜜壷の中で、ジェクトの分身は悲鳴を上げていた。
 アルティミシアの嬌声が、途切れ途切れに闇を貫く。
 切ない涙声にも似た音色を耳に、男は果てた。
 濃密な愛欲の香りが満ちる只中で、二人の意識は溶け合い、沈んでいった。

 次に目が覚めた時、ジェクトが掴んでいたのは葡萄色の敷布だった。
 月明かりは琥珀色のランプの灯りに、星空は薄布を重ねた天蓋に、廃墟の祭壇は楕円型
の寝台に変わっていた。微かに音楽も聞こえる。薄明

かりに浮かび上がる内装は、どれも値の張るアンティーク物のように見えた。
 眠気払いに顔を擦る。額のバンダナがない。ジェクトは、何も身に着けていなかったのだ。
「目が覚めたようね?」
 アルティミシアだ。
 その足元には、身の丈80cmもない二足歩行の黒猫が、ティーセットを乗せたトレーを持って
立っていた。
 鉢割れ模様で、胸と足の先が白い。スピラでケット・シーと呼ばれていた猫の妖精に似ていた。
「何だぁコイツは?」
「うちの執事、城の雑用一切を任せています。貴方の服と装備品も手入れさせておきました」
 見れば、黒猫は付け襟と蝶ネクタイをしていて、腹の黒い部分は模様ではなく、丈の短い
前掛けをつけているためだった。
 寝台の横には、ねぐらに置いてきた長小手と大剣、腰巻等がサイドテーブルに丁寧に並べ
られていた。
「てこたぁ、ここはアンタの?」
「私の寝室です」
 黒猫が差し出した紅茶を、カップの胴を掴んで受け取り、口に運ぶ。
 どうせなら酒の方がいいとジェクトがこぼすと、アルティミシアは指を一つ鳴らした。途端に
ティーカップの中から、甘いダーク・ラムの香りが立ち上った。

191:親父×魔女の人
09/01/09 04:58:03 I+qc/vpb
「貴方、私を抱いたまま眠ってしまったのですよ。それで、仕方なくここへ」
「あー? そうだったっけか? いや、あの後アンタが上に乗って、もう一回戦やったとこまでは
覚えてるんだがよぉ……」
 こめかみを掻いたところで、その記憶が戻るわけでもなく。
「早く身支度をなさい。またガーランドの集会に遅れますよ?」
「おう、色々世話してもらって済まねぇな……」
 残りのラムで舌を濡らすと、黒猫にカップを渡して立ち上がった。
「っ……!」
 ジェクトは、背後からアルティミシアを抱き寄せた。
 胸に当たるふわふわとした羽毛の感触が心地良い。
「一番忘れちゃいけねえこと、今思い出したぜ」
 肩越しに右の頬に手を添え、薔薇よりも鮮やかな唇に、自分のものを重ねた。
 身体を反転させながら、歯列を押し開け、舌先を奪う。
「……もう、いいでしょう?」
 アルティミシアの長い爪が、ジェクトの唇をさえぎった。
「このままでいいかどうかぐらい、アンタもわかってんだろ?」
 そう言って、腕を腰に回し、二人の身体を密着させる。黒猫が脛に爪を立てているが、そんなこと
は気にもならなかった。
「本当に……仕方のない人ですね」
 その日、二人は揃って集会に遅れてやってきた。

   *****

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるらしく寒くて眠れず
こんな時間に失礼します

投稿中のご愛読ご感想ありがとうございました
では以下七氏に戻ります

192:名無しさん@ピンキー
09/01/10 02:16:39 rieq+30c
乙でした!GJ!

193:名無しさん@ピンキー
09/01/10 15:02:39 LXJPFUrL
エロいぜGJ
大人のエロですなあ

194:名無しさん@ピンキー
09/01/10 17:04:03 ClnxXx5r
待ってたよ!ありがとう

195:名無しさん@ピンキー
09/01/12 04:40:54 G+H1Iqmf
GJ!
可愛らしいミシア様がイイ!
ミシア様好きだから更に嬉しかった!
有難う!


196:名無しさん@ピンキー
09/01/15 23:16:00 3DjtPkpg
ミシア様に踏まれ隊の俺が通りますよ

まさかの組み合わせにテンション上がった!
めっさいい!朝チュンみたいな雰囲気がまた(゚∀゚)b!

197:名無しさん@ピンキー
09/01/16 06:09:59 y9xxPW88
朝チュンの意味違うし

198:名無しさん@ピンキー
09/01/16 21:58:34 XBPLsvEZ
>196
集会に遅れた挙句、キスマークや引っかき傷をケフカやクジャにからかわれる様子を
想像するとさらにドン

199:名無しさん@ピンキー
09/01/17 23:42:53 o/UGK0na
ディシディアで光の戦士×コスモス希望
誰かいないか

200:名無しさん@ピンキー
09/01/18 08:32:08 czkP4erX
1好きにはたまらんなー
でも俺DDどころかPSPすら持ってないんだぜ
エロパロを楽しむために買うのもどうかと思うんだぜ

201:名無しさん@ピンキー
09/01/18 09:21:59 BB+1AvSK
>>200
同じく
それだけの為に2万以上(PSP+ソフト代)出せない…

202:名無しさん@ピンキー
09/01/18 11:38:03 r8er5J8f
ゲームとしてもじゅうぶん楽しめるから買っちゃいなよ!
>>199wolとコスモスは母子もしくは姉弟的なイメージがあって書きにくい感じがある。
雲様と触手とwolなら書けそうな気がするんだが。


書かないけど

203:名無しさん@ピンキー
09/01/18 11:41:13 6iVeGgle
つかFF1の主人公たちってオリキャラというかDQ主人公みたいなもんだからな
エンディングでも「光の戦士=きみ」と明言されてるし
正直ディシディアでキャラクター付けされてるのが逆に違和感

好きなような性格にして1人称視点でセーラやジェーンや人魚と絡めばいいんじゃね?
白魔♀でアストスやクラーケンにやられたりするのもありかも知れんが

204:名無しさん@ピンキー
09/01/18 14:29:24 czkP4erX
人魚と光の戦士とかすごく心惹かれるがそうなるともはや一次のシチュスレだな。
FFらしさってどうやって出せばいいんだ。


205:名無しさん@ピンキー
09/01/18 14:50:11 YzSFpH/X
>>204
FF1っぽさなら
「そんなに かたくなっちゃって…!?」「でっけえ おっぱいだことっ!!」「にげー! なんて にがい せいしだ!!」
「どうていだなんて かっこわるいですよ! さあ このくすりで なおしましょう」
「こんなところで ほんとうに ヤるんですか? やめて おきましょうよ」など。

206:名無しさん@ピンキー
09/01/18 15:22:47 JrKmYPKx
DDて何だ?

207:名無しさん@ピンキー
09/01/18 17:07:44 9K0E9JGX
>>204-205
てもとのテキストでやってみたらこんなんなったぞ。

『しょうじょが ないている
うすい からだがゆれる。
はねるこしを、しなるせを、
ちからづよい うでがかかえこむ
こえにならないこえでさけびながら、
しょうじょは あしをつっぱらせた。
わかものも せなかをはいあがる ぞくぞくをこらえきれず
ついに こえをあげてしまった
ねっとりとしたしずけさのなかで ふたりはつよくだきあった
しょうじょは わかものに たずねる
「ほんとうに はじめてだったの?」
「ああ。そうさ」
わかものはてれくさそうに こたえた。

そして…… たんきゅうのたびは はじまった
4にんの わかものは
まちうける はらんのうんめいに
めまいさえ おぼえるのであった。』

なんだかなあ……。

>>206
ディシディアでしょ。

208:名無しさん@ピンキー
09/01/18 17:54:38 r8er5J8f
読みにくいw

209:名無しさん@ピンキー
09/01/18 23:31:38 jxL6zhVk
読みにくいが味があっていいなw
萌えたよ GJ

210:名無しさん@ピンキー
09/01/19 04:32:33 tgaLDTow
FCのころはこんなんだったね。なつかしい。

211:名無しさん@ピンキー
09/01/20 23:56:07 SJ1aEn8A
>>205
旅人が泉にティムポを映してみた
「まぁっ!きたない!さぁ、このみずであらってあらって!」w

212:名無しさん@ピンキー
09/01/21 19:06:28 yYe2e74D
「顔を上げてください」
 コスモスの声のままに彼は面を上げる。
 その時、兜の長いツノがコスモスのスカートに引っかかり、神々しい程に白い素足から
艶めかしく肉付きのいい太腿、ましてや薄い金色の痴毛に秘め隠された場所すら
晒すこととなった。
「コスモス。クリスタルを、必ずやこの手に」
 無表情のまま勇む光の戦士は、そのまま勢いよく立ち上がる。
 大きく捲れ上がった衣服はもはやコスモスの顔より高い位置まで引っ張られ、
服の束縛をなくした大きな乳房と桜色の先端部が、ぶるん、とまろび出た。
「……あなたたちはこの世界に残された最後の希望」
「光は我らとともにある!」
 全力で身を翻したせいで、ついにコスモスの服は絹が裂ける音を立ててただの布きれになった。
 ほぼすっぽんぽんで放置されたコスモスは、ずんずんと前進していく光の戦士を見送るしかなかった。

 その直後に現れたゴルベーザの精神的ショックたるや言葉では表せませんとも。

213:名無しさん@ピンキー
09/01/21 20:49:12 R4T+Pxqf
ふと思ったんだけどさ


FFUってどこに投下すればいいの?

214:名無しさん@ピンキー
09/01/21 21:21:44 B2poZ+TF
UってUSAだよね?
ここだよ。
そう言えば7が統合されるって話はどうなったの?

215:名無しさん@ピンキー
09/01/21 21:27:16 uKqs2E6h
アンリミテッドだろ常考。
ここでいいよ。

216:名無しさん@ピンキー
09/01/22 00:45:10 W/mSLdR0
>>212
ワロタww

217:名無しさん@ピンキー
09/01/22 03:24:58 um2w3jAv
フライングにも程があるだろうがスノウ×シヴァ姉妹投下してみる
情報砂漠時代に書き始めたから色々無茶苦茶だけど次の神作投下までの
お茶請け代わりってことで勘弁
以下注意文なぞ

1.設定の98パーセントがでっち上げです
2.メカっ子とまではいきませんが手足のパーツを取ったり外したりみたいな
 描写があります
3.某別ゲーのキャラが混入してますがスルーしてください

218:スノウ×シヴァイク
09/01/22 03:28:49 um2w3jAv
 俺が「彼女達」と出会ったのは一年か、それ以上前だ。
 廃ガーデンの館に住み着く双子の吸血鬼。そんな触込みで紹介された仕事だった。
 ガーデン。主に裕福な個人の邸宅向けに建造された小規模のコクーン。小規模といっても、面積は下界の村
の一つが収まるほどの大きさだ。
 俺が足を踏み入れたそこは、既に家主を失い、館も庭園も、凍土と氷塊に覆われた冷気の世界だった。
 人と見るや血肉を食らい、骨の髄まで啜るという美鬼の姉妹。確かに、噂どおりの美人だった。
 それが、この二人。シヴァ・アルファ、ベータだ。
 古典的な美術様式を意識したモデリング、シンメトリーかつアシンメトリーを狙ったデザインを見る限り、裕福な
趣味人の忘れ形見と判断して間違いはないだろう。
 楽な物件ではなかったのは確かだ。主に捨てられた野良召喚獣(サモン)、しかも可変型(トランス・タイプ)を
二体も相手にするのは。
 男手一つで相手をするには、余りに余るじゃじゃ馬だった。
 俺がもっと紳士的な女性の扱い心がけていたなら、開始五分で地獄行きのチケットを握らされていただろう。
聖銀入りミスリル弾を何百と打ち込んだが、殆どは横様に叩きつけられる吹雪にかき消された。
 夕刻にさしかかった頃、ようやく戦いに決着が訪れた。
 俺は、中でも特に攻撃的だった黒い肌の個体を減魔力ハーネスで固定することに成功した。
 3メートルを超える肢体に馬乗りになり、ハーネスのレベルを最大値に設定する。瞬間的に全身が硬直し、程なく
して弛緩した。
 白い肌の方は、運良くショック地雷に触れて休止状態になったところを、同じくハーネスで固定した。
 外装は念のため外しておくことにした。今回の報酬の三分の二は彼女達の買取価格であてられる。急に暴れて
査定に響くような傷が残ってはたまらん。
 可哀想だが、今夜は膝から下を外した格好で過ごしてもらおう。
 しかし、その姿でもまぶしいほどの美しさだ。
 まさに美術品というべき双子の女神。
 俺もいつかは、こんなべっぴんさんを相棒に欲しいものだ。

219:スノウ×シヴァイク
09/01/22 03:29:35 um2w3jAv
 野営を張りながら、天候がよければ翌日には彼女達を本部へ送れるだろうと思った。
 夜になり、さらに深まる寒さに耐えかねて寝袋に潜り込もうとした時だ。
 何やら表が騒がしい。
 様子を見に出ると、黒い肌の個体(恐らく、姉のアルファ)が、不器用に這いながら俺の方へと近付いてきた。 
 脚部パーツを奪われた今では、自慢の脚線美も台無しだ。
「おいおい……どうしたってんだ? お嬢さん」
 今までの野獣の目とは一転して、とろりと甘い、シロップを垂らしたような潤んだ目をして、子犬のような甲高い
声を出している。氷の使いらしからぬ、熱っぽい息遣い。
「おうっと」
 両腕で抱きしめてやるには少々大きすぎる図体で、アルファは俺にしなだれかかってきた。
 ラバースーツ越しに触れるような、やや固めの肌の弾力。
 俺に見せ付けるように、張りのある肢体をくねらせる。外装を外し、両腕を背に回しているので、より肉体の曲線
が露になっている。芯の突き出た双丘も、程よく肉の乗った腰周りも、ここしばらく処理を怠っていた俺の欲求を
燃え上がらせるのに十分だった。
「何なんだこいつ、色仕掛けで逃げ出す気か?」
 試しに頬から胸に向かって、ゆっくりと指先を這わせてみる。左右の膨らみを掌に抱くと、言葉を成さない、小型
の肉食動物に似た鳴き声を上げた。
 だが、拒絶ではない。うっすらと浮き出た蕾を指で捏ねてやると、アルファはより強く鳴いた。
 情が移ったとか、そんなもんじゃない。
 俺は、彼女と見詰め合った。
 恋に落ちた。
 今までに何十体という召喚獣をとっ捕まえてきた。その中には彼女達のような女神型も少なくなかったが、視線
を交えただけで、あんな状態になったのは、初めてだった。
 向こうもまんざらじゃないらしい。めでたく両思い確定というわけだ。
 バランスを崩し、横倒れになったアルファを寝かせ、隣りに寄り添った。
「だーいじょぶだ、な?」
 左の頬に口付けてやる。アルファは俺の唇を追ってきたが、ハーネスが邪魔で身体を起こせないようだ。
「ああ。これを外すわけにはいかねえ、その代わり……」
 再び張りの良い膨らみに手をかけながら言った。
「こいつはどうだ?」
 右手で蕾をあやしながら、片手でベルトを外し、準備万端で待機していたソレを、掴み出した。
 自分から言うのも何だが、俺は足もでかいがナニもでかい。
 目測で20cm強はある。
 そいつが、さらにデカくいきり立って、おまけに火照って湯気まで出てやがる。
 身の丈3メートルを超える氷の女王様には、このくらいのデカブツがぴったりだろう。
「どうした? これが欲しいんじゃないのか?」
 鼻先にソレを突き出してやると、アルファは少し戸惑った様子を見せたが、すぐに唇を近付け、裏側に舌を這わ
せてきた。

220:スノウ×シヴァイク
09/01/22 03:30:15 um2w3jAv
「そら、しゃぶってみな?」
 先端の滴を味わい、迷うことなく、反り返るほどに猛った頭部を頬張り始めた。
 やはりな。俺の推測は間違っていなかった。
 護衛に良し、観賞に良し、愛玩にも……というわけだ。
 早速と、それを収めるしかるべき場所に指を伸ばした。が、幾ら探っても、蜜溢れるクレバスの入り口が見つ
からない。大富豪の秘蔵っ子だ、それ用の機能は実装しているはずなんだが……。
 仕方なく、俺はアルファの上を跨ぎ、上向きに突き出た膨らみの間にモノをあてがった。
 左右から挟み込み、先端を刺激しながら揉み続ける。柔らかな生ゴムのような感触が逸物を包み込み、吸い
付いてくる。欲求のままに、夢中で腰を動かした。 
 アルファは行為を理解し、谷間から滲む汁をすすり、目の前に突き出せば首のくびれに舌を這わせてくる。集中
していく熱を吸い出そうとするように。
 いいだろう。俺も限界が近い。
 まずは一発搾り出して、二回戦目を楽しむとしようか。
 俺は、溜りに溜まった情熱を突きつけ、沸騰した体液をアルファの口内に注ぎ込んだ。
「んっ!!」
 ねっとりと煮詰まったそれが、溶けた鉛のように尿道を焼きながら迸った。
 アルファの唇から下は、生臭いミルクジャムで白く汚された。
 黒い肌に白濁がまたよく映える。ああ、出した後だっていうのに、また漏らしちまいそうな絶景だ。
 実際、ナニからはまだ濁った汁が滴っている。ゾクゾクするほどの、久しぶりに感じた絶頂。
 白い肌のベータも目を覚まし、雌猫の声で俺に擦り寄ってきた。
 いいぜ、来いよ。まとめて愛してやるか。
 膝立ちで不自由そうに寄ってきたベータを、俺は胸の中へ引き寄せた。
 大粒のチェリーのような唇がてろんと濡れている。まずはキスがお望みかい、お嬢さん?
 舌を撫であうような口付けの後、まだたっぷりとミルクが絡んだモノを同じ口に含ませた。
 クチュクチュと可愛らしい音を立ててしゃぶり始めるベータ。
 一方で、俺は身体を反転させ、アルファの尻や腰周りを愛撫した。
「んん?」
 内腿に這わせた指に、ぬるっとした湿り気を感じた。
 更に探ると、彼女の秘所にはまぎれもない、深く濡れそぼった割れ目が生じていたのだ。
 鮮やかな薔薇色の陰穴には、小ぶりな蕾も備わっている。花弁の間では、蜜をたたえた肉壷の口がヒクヒク
と震えていた。
「こいつは……どうなってんだ?」
 今までの何らかの行為がスイッチとなり、彼女達の機能制限が解除された、とでもいうのだろうか。
 じゃれつくベータを押さえながら、指先で蜜の泉をなぞり上げた。

221:スノウ×シヴァイク
09/01/22 03:30:50 um2w3jAv
「まったく金持ちの考えることはよくわか……うおっ!」
 突然視界がひっくり返り、俺の上にはアルファの巨躯がのしかかっていた。
「……っ! しまった!」
 俺は、素早く身構えた。だが、アルファはハーネスのせいで動きを制限されている。腰の上を跨いで、秘部を
擦り付けようとするのがやっとのようだった。
 下になるのは嫌いではないが、体格差がありすぎた。
「あーよしよし。いい子だ、いい子だ」
 欲求に急かされ混乱気味のアルファを丁寧に肌を撫でさすってやりながら、その両手足を地に付け、尻を突き
出した格好に導いた。
 拘束されたアルファにとって、一番無理のない結合の体位に持っていく。突き出された秘部に手を当て撫でて
やっただけで、手首にまで蜜が流れ出てきた。
 指を三本入れてもまだ余裕がある。その気になれば肘まで入りそうだ。
 だが、ただのユルいだけのアナじゃない。しっかりした弾力があり、締め付けが返ってくる。小粒の苺ほどもある
突起も愛らしい。
「さて、本番といくか……な」
 再び首をもたげたナニを掴み、バックから徐々に挿入していく。
 アルファは俺を受け入れた。 
「お、意外と……締まるな……」
 サイズの違い故、食いつくような刺激こそないが、ゆるゆると心地よく締め付けながら、奥へと誘い込んでいく。
 俺は、今まで抱いた中で一番でかいヒップを抱えて、そのまま前倒しに身体を預けた。
 今度は、ゆっくりと味わうように、低速で腰を回す。柔らかく絡みつく肉襞がたまらない。
 辺りは白く色付くほど霜が降りていたが、俺達には関係なかった。
 背中とコートの間に、じっとりと汗が溜まっていくのを感じていた。
「うわっ! っと、お前っ、なぁ……!」
 背後からベータが抱きついてきたのだ。
 のしかかる特大メロンの感触は最高だが、流石に重量オーバーだ。
「ちょ、二人同時は無理だって! 潰されちまう!」
 振り払っても離れようとしない。こちらも俺にベタ惚れってわけか。
「仕方ねぇなあ……」
 ベータの手を引いて前へ導くと、立て膝でアルファの背中を跨ぐように立たせた。
 いい塩梅に、蜜が流れ出す色白の谷間が、俺の目の前にきた。
「じっとしてろよ、歯が当たっちまうからな」
 ふっくらと膨張した花弁を指で押し開き、内側から突き出た薄紅の果実を頬張り、吸い上げた。
 熱い蜜が口に流れ込む。薔薇水を作るように、女の匂いの一番気化しやすいフェロモンの部分を蒸留したような、
濃密な性香がした。

222:スノウ×シヴァイク
09/01/22 03:31:55 um2w3jAv
 その香りを吸っているだけでも、軽くイきそうになる。
 核を愛撫しながらベータの尻を撫で、左手はアルファの腰に当てて、その陰穴の奥へナニを打ち込む。
 まったく手のかかるお嬢さん達だ。少しは俺にも楽しませてくれないと。
 そう思っていた矢先、ベータは俺の頭に手をかけ、自分から大事な部分に押し当てだしたのだ。
「んっぷ!」
 俺は鼻先から恥丘に突っ込む格好になった。
 こうなりゃ半ば自棄だ。舌を核に絡ませつつ、両手でアルファの尻を掴み律動をより激しくした。
 ジュプジュプと体液が乱れ、甲高い嬌声が、さらに音階を駆け上がっていく。
「いっ……ちまいなぁ!」
 欲望の全てを叩き付け、氷の美女達と共に、俺は絶頂の渦に飲み込まれていった。
 液化した情熱をたっぷりと注ぎ込み、久方振りの快楽に酔いながら、冷たくも熱い一夜を過ごした。

「買取拒否だああぁ!?」
 俺はサモン・バイヤーの男に掴み掛かる勢いで迫った。
 昔から付き合いのある奴だが、こんなことを言い出したのは初めてだった。
「何が駄目だってんだよ! 二体ともパーツ無傷で揃ってるし、回収許可証も!」
「じゃあー……死んでいただけますかね? 今すぐ」
「はぁ?」
 傾いた眼鏡を直しながら、白髪黒肌の男は言葉を続けた。
「あの召喚獣にはオーナー登録機能が付いているんだが、そいつはオーナーの生体反応とリンクしていて、
現在のオーナーが生きている限り秒単位で自動更新されている」
「……それで?」
「最後の更新から五十年経過すると、今までの登録がリセットされて次のオーナーを受け入れる仕組みに
なっている……で、本題なんだが、どうやらアンタが次のご主人様に認められちまったらしい」
 頭が真っ白になった。
 別に今日朝飯抜きで来たせいではなさそうだ。
 さらば、俺の返済計画。月に一度の豪華ディナー。
「今のままじゃ売却どころか、アンタ以外の人間が触るのも危ない状態だ。もしアンタがこの場で快く自決して
くれたとしても、次の買い手にわたるまで五十年。ウチもそんな長期在庫抱えるのは御免だからな」
「何とかその登録機能を解除できねえのか?」
「……おっそろしく頑丈なプログラムだ。下手に手を出したら魔導AIごと吹っ飛びかねない。さすがはフル
オーダーメイドのワンオフモデル、こんなの俺も初めて見た」
「まさかの現物支給とは、な」
「だが、その分思いっきり楽しんだんじゃないのか?」
「やっぱりそのせいなのか?」
「……冗談で言ったつもりだったのに、マジかよ……」
 自分から言っておいてなんでドン引きしてるんだよ、オイ。
「…………。わかったよ、あいつらは俺が引き取る! 一生面倒見てやる! それでいいだろ!?」
「おー、アンタ男だねぇ! それでこそ、我が親友だ。よく言ってくれた!」
 うるせーバカ。
 それ以上なんか言ったら、そこの猿コーラ煮にして食っちまうぞ。

 かくして俺は、すきっ腹無一文のまま、二人の恋女房を連れて更なる波乱の道を歩むことになったわけだが、
この続きは、本編に続くことは絶対に、ない。

223:名無しさん@ピンキー
09/01/22 18:32:34 icsbFNPa
>>215
アンリミテッドなんてゲームあったっけ?

224:名無しさん@ピンキー
09/01/22 18:40:51 GDJTxHaF
>>223
アニメ

225:名無しさん@ピンキー
09/01/22 21:46:46 W5ViFJMN
ググれカスって感じだな

226:名無しさん@ピンキー
09/01/22 23:23:23 aKGtKrt+
アニメっていえば
未来少年コナンみたいなノリのOVAもあったなぁ・・・ (遠い目)

227:名無しさん@ピンキー
09/01/22 23:53:27 yuat4h8o
バッツの子孫がどうたらとかって奴か>OVA

228:名無しさん@ピンキー
09/01/23 05:10:57 XusSsIuu
ディシディア効果はあまりなさそうだな
皇帝とティナとかいけそうと思ったんだが

229:名無しさん@ピンキー
09/01/23 06:17:43 JtvwkY/1
ディシディア女キャラ少ないからなぁ
この板男性が多い…かは分からないがとりあえず女キャラ主体だろうし
個人的にセフィロスあたりがねちっこくSっぽくせめてるのなら相手が誰でも読みたいけど
そういう需要はないだろうな

230:名無しさん@ピンキー
09/01/23 13:28:51 cbDFd8UJ
そういうの探したらウホッばっかだったアッー

231:名無しさん@ピンキー
09/01/23 13:52:59 yQ1xAAfQ
ディシディアのエロネタで積極的に盛り上がってるのはクジャ犯スレくらいか
あそこはスパルタン並みに訓練された変態紳士の社交サロンだからな

>229
タシロVSミシア様のドS対決ですね、わかりまs

>222
ドレビソwww

232:名無しさん@ピンキー
09/01/23 15:24:40 JyIUIeZN
>>228
ノシ
読みたいけどないよな。
虹サイト回っても皇帝童貞くらいしか見つけられんかた。
童貞ティナでToLoveるみたいなアライヤンな展開も見たいと思ってしまう。

233:名無しさん@ピンキー
09/01/23 15:49:44 DIgcJ30S
女性×フリオが見たいと言ってみる。

ミシア様かシャントット様ならなおよし


234:名無しさん@ピンキー
09/01/23 22:05:21 +IZjy1WQ
>>232
童貞ティナいいなそれ読みたい同意
Toらぶるっぽいのはネタスレで見掛けた
あのスレでカオス勢の一員で皆からいびられるティナは良かった

235:名無しさん@ピンキー
09/01/23 22:17:53 VrADK+qP
>>225
俺的にアンリミテッドいらねーよカスって感じだけどな

236:名無しさん@ピンキー
09/01/24 05:27:44 sxakbaPT
>>235
君が要らない

とにかく、クジャを逆レイプしちゃうミシア様希望

237:名無しさん@ピンキー
09/01/24 11:37:55 lxgrH6fR
先生…
セフィロスさんのエロが読みたいです…

238:名無しさん@ピンキー
09/01/24 13:35:52 +U6uMDIK
WOLとコスモスなんかありだと思うんだが
純愛でエロにならなそうだけど

239:名無しさん@ピンキー
09/01/24 19:06:22 wnMcFUX0
>>236
後半逆転すると更に萌える

240:名無しさん@ピンキー
09/01/25 15:00:54 pFTEV2gp
WOLとコスモスも見てみたいが
あえて【コスモス×カオス】を推したい

241:名無しさん@ピンキー
09/01/25 17:17:12 +k1zHB1U
>>240
イクとき「ぶるぁry」ってなるのがわかってて笑っちゃうから無理

242:名無しさん@ピンキー
09/01/25 20:41:30 33PQu7zW
コスモスの横乳はよいものだ
WOLはまずEXゲージより長い角を折れ
話はそれからだ

243:名無しさん@ピンキー
09/01/26 05:14:57 JjsRWCpN
>>237
セフィロスはマザコン属性あるから
熟女っぽいミシアとか雲
ママになりたいティナでいけそう
もちろんお母さんプレイです

244:名無しさん@ピンキー
09/01/26 05:51:32 5MjqyBfO
皇帝×ティナ
童帝×ティナ
マザコン×ティナ
どれも面白そう…

245:名無しさん@ピンキー
09/01/26 06:48:31 X8WS1Fh8
セフィロスとティナとかそのままボイスで遊べそうだよな

ティ「やめてっ…こないで…」
セフィ「良い顔だ…絶望に変えよう」
ティ「いやっ…あぁ…そんな…おねがい…くぅぅ~」
セフィ「案ずるな。恐怖は一瞬だ」

欲を言えばティナの声がもうちょっとうまk(r
ホントはミシアでやったほうが萌えそうなんだがS同士で噛み合わなかった
セフィロスはどうもジェノバママ以外の女にマザコン気質発揮させるの想像できなくてこうなる

246:名無しさん@ピンキー
09/01/26 08:29:18 2MGMkytk
バッツでいいネタない?

247:名無しさん@ピンキー
09/01/26 09:55:56 S7Z3c1or
やっぱ女キャラ少なすぎるよなあ

248:名無しさん@ピンキー
09/01/26 13:49:57 tAil1SXt
童貞ティナ見てみたいけど
童貞が脱童貞してしまったらなんか寂しいとも思う

249:名無しさん@ピンキー
09/01/26 16:33:05 pwo2XbOO
>>244
童帝かよw

250:名無しさん@ピンキー
09/01/26 19:19:48 qQg41+ET
>>245
URLリンク(up.mugitya.com)のシーンか

251:名無しさん@ピンキー
09/01/26 21:23:04 TflQ49Kj
童貞とティナって同じ18歳なんだな・・

252:名無しさん@ピンキー
09/01/27 00:58:08 b9QW6880
>>245
ミシアか…
強気な女が組み敷かれてる方が萌えるが如何せん
文才のない俺にはどうしようもない(´・ω・`)

声はエロいんだがなwww

253:名無しさん@ピンキー
09/01/27 02:55:38 zR6CCTUM
>>250
その画像ティナ既に死んでるがなw

254:名無しさん@ピンキー
09/01/27 08:12:00 Jy7CfgaL
ディシディアで盛り上がってるところすまないが
FF6のセッツァーとダリルの話が見たい
ダリルってあんま見ないんだよな

255:名無しさん@ピンキー
09/01/27 13:25:22 WXIAMXaL
とも
よや
らな
いか

256:名無しさん@ピンキー
09/01/27 13:39:14 ZkiQfMu3
>>255
焼きそば噴いたwwwww

257:名無しさん@ピンキー
09/01/27 15:25:24 3347k3NI
女キャラあと2.3人ほしかったよな>247

258:名無しさん@ピンキー
09/01/27 20:25:14 VPDBHTKj
セッツァースレの二番煎じだな

259:名無しさん@ピンキー
09/01/27 21:25:04 IonYz/tX
>>250
消してみた
URLリンク(uproda.2ch-library.com)

260:名無しさん@ピンキー
09/01/28 02:27:37 cIKEq1i0
GJ
でも貫いてるのはともかく刀ありで首にあててるほうが萌えるな

261:名無しさん@ピンキー
09/01/28 02:58:07 NKUw8t63
脅しておっぱい揉むわけか

262:名無しさん@ピンキー
09/01/28 05:48:56 VTtD4gp5
なぜ誰もケフカに触れない!?
ケフカ×ティナ激しく希望!

263:名無しさん@ピンキー
09/01/28 13:04:45 4iiItDC9
ケフカってティナに執着する割にエロくないんだよな
どっかのスレで宦官みたいなもんじゃないかって言われてて納得した

264:名無しさん@ピンキー
09/01/28 19:53:53 NfyPfoiw
何か凄い納得してしまった

265:名無しさん@ピンキー
09/01/28 23:22:23 G7np/WX8
ケフカは男とか女とかじゃなくてああいう生き物っぽいよな

266:名無しさん@ピンキー
09/01/29 01:13:07 9UiJY8Dr
宦官はアレで結構性欲あるみたいだけどな。
カストラートの小説を読むに。

267:名無しさん@ピンキー
09/01/29 01:29:26 n8wi+C9I
何でかw妾を囲ってたり、宮廷女官と仲良しこ良しだったり
アレが無くても欲はあるみたいね
中東の宮廷の宦官はあんまよくシラネ

268:WoL×コスモス
09/01/29 02:29:32 wbHEbDEA
エロパロってか、小説自体書いたことないんだけど
どうしようもなくWoL×コスモスを妄想したので書いてみた。


*           *           *

ただ光を信じ進むのみ。

行く先々で人は彼に「戦う理由」を問い、その問いに彼は迷いなくそう答えた。
女神コスモスが示した唯一の希望・クリスタルを求めて、戦い続ける。
その信念に揺るぎはない。
女神の剣となり、盾となり戦う。それは己にとって無上の喜びであり生きる意味なのだ。
だから、今もこうして留まることなく前に進んでいる。
だが、クリスタルへの道は未だ開かない。

「クリスタルなど絵空事」

先刻打ち破った魔女が意味ありげに残した言葉がふいに甦った。

――戯言に惑わされてなるものか。

己に言い聞かせるようにひとりごちて、戦士は唇を固く結ぶ。

「お前が望むもの、それは所詮幻。追いかければ逃げ、追いついても決して手に入ることはない。」

闇に呑まれ消えゆくガーランドが放った言葉は、いつまでも彼の耳に残っている。


『自分が望むもの』
――それは“何”なのか?

戦士は歩みを止めた。
――クリスタルを手に入れ、戦いを終らせる。それがコスモスの願い。
――だから、私はそれを叶えるために戦う。
――戦いを終らせたら?その先に私は何を望む?
――そうだ。戦いを終らせてコスモスを救う。それが私の望み。
以前の彼ならば、そこで思考を止めていた。
ただ一心に敬慕する女神のための戦いそれが己の全て。それだけで充分だった。

だが、今は…。

――救う。…その後は…?

「それだけで充分」敢えて思考を打ち切ることで自分自身にすら隠そうとした想いに、彼は気付き始めていた。



269:WoL×コスモス
09/01/29 02:36:04 wbHEbDEA
あの時、戦いに敗れ疲れ果て、力なくうなだれる女神を目の当たりにして、思わず彼女に向かい差し伸べようとした手。

神々しい光を放ち、何者にも屈することない凛とした姿態。超然たる女神に、彼は心酔していた。
だが、あの時。弱々しく頭を垂れるその姿は、一人のか弱い女に見えた。女神がふいに見せた弱さ
それを知ってしまったあの瞬間、触れることすら禁忌としていた女神に戦士は手を伸ばそうとしていた。

弱々しく震える、その頬に触れたかった。
あの白く細い肩をそっと抱き寄せたかった。
そして……

――莫迦な事を!

固く結んだ拳をなおさら強く握り締め、唇を噛み締める。
その先は、考えることすら罪だ。かような感情を抱くなど!女神を貶めようというのか!
そう自らに言い聞かせるように、2,3度大きく頭を振り、キッと前を見据える。

その視線の先に、フワフワとやわらかな光を湛えた光球が現れ、やがてそれは眩い光の渦となり人の形を作っていく。
光を束ねたような流れる金の髪。
清浄なその身体を包むに相応しい、なめらかな光沢の純白の絹衣。
純白の衣に包まれて、なお一層の輝きを放つ象牙の肌。
秩序を司どる女神・コスモスの光臨である。

270:WoL×コスモス
09/01/29 02:38:53 wbHEbDEA
「コスモス…!」

幾度となく呼んだその名を、戦士は口にした。だがその声は、彼の心中の狼狽をありありと映している。

「思い悩む事があるのですか?」
口元に微笑みを浮かべて、女神は問いかける。
「悩みなど。
 ただ、未だクリスタルへの道が見えない。どうすれば辿り着けるのかと 思案していた所だ。」
いかなる時も相手を真っ直ぐに見据えて話す彼だが、今回ばかりは女神の姿を直視することが出来ずに、言葉の途中でフイと視線をそらす。
先程までの懊悩を悟られてしまうような気がして、女神の瞳を見つめる事など出来ないのだ。
「クリスタルは強い決意のもとに輝く…。
 あなたならきっと。もうすぐ手に入る。」
「戦いを終らせる。それが私の決意。」
――それが全てだ。
あさはかな感情など、今捨てた。だからもう大丈夫だ。
自らに言い聞かせて、顔を上げる。
その視線は、吸い込まれそうな女神の眼に釘付けられてしまう。
心の内など、すべて見透かすような瞳。
きっと、女神はこの浅ましい想いを知っているのだ。知って、それを諌めるために現れたのだ。いっそ断罪を受ければ、今度こそ迷いを捨てられる。
そう開き直り、戦士は女神と真っ直ぐに見つめ合った。

「それは本当にあなたの望み?」
「そうだ。」

さあ。早くこの浅ましい男を断罪してくれ。

射抜くような視線に見つめられると、たまらなく胸が苦しい。
息が詰まるような沈黙が女神と戦士の間に流れた。

時間にすれば、ほんの一時であろうが、彼には無限に続くかとも思われた張り詰めた時間を打ち壊し、ついっと女神は戦士に歩み寄る。
ふいに、距離を詰められ彼は思わずうろたえる。思いがけず隙だらけになった右手を、女神は両手で優しく包み、その手の平を自らの頬へとふれさせる。

「あなたの本当の願い…聞かせて…。」
大きな手の平にそっと頬を寄せ、女神は艶然と微笑む。

「…私は。
 …あなたに……触れたい…!」

心の奥深くに押し隠そうとした想いは、口をついて転がり出た。
初めて触れた女神の肌。そのなめらかな手触りと優しいぬくもりを知った歓喜に、戦士はただ打ち震えていた。



気恥ずかしすぎて書いてて死にそうになった。
エロまで辿り着かなくてすまない。

271:名無しさん@ピンキー
09/01/29 07:10:27 APE6rX6j
>>270
GJ!
エロは我らとともにあるんだぜ

272:名無しさん@ピンキー
09/01/30 02:06:36 WT99ei0r
イイヨイイヨー!すごくイイ!
読みやすいし、続きが読みたくなる!

273:名無しさん@ピンキー
09/01/30 02:34:02 Eq2PR4bw
>>266-267
宦官は性欲ってか、残虐性が強まるって聞いた

274:名無しさん@ピンキー
09/01/30 12:27:38 5YkrZ6X9
宦官でも玉は取っても棒は残して勃起もセックスもできた(人もいた)らしい
まさに女に都合のいい男w

275:名無しさん@ピンキー
09/01/30 19:17:13 THazzUN+
WOL×モッコスGJ!!!
よだれが止まらん

276:名無しさん@ピンキー
09/01/31 15:10:44 ccQamrqi
モッコスっていうとどっかの邪神様になるからやめてくれ
DFFのコスモスはアレとは違うんだから。

277:WoL×コスモス(4)
09/02/01 02:33:07 azCtJMTZ
ありがたいことにWoL×コスモスの需要があるみたいので、もうちょっと書いてみる。

真夜中の変なハイテンションじゃないと書けないんで、ちょっとずつでごめんなさい。
>270の続きです

*           *           *


そっと包み込まれた右手から伝わる温もりは彼に安堵を与えた。
触れれば消えてしまうような気がしていた彼女にも実体があり、人と同じぬくもりを持っている事が嬉しかった。

同時に心臓が壊れるのではないかと思えるほどに、強く脈打つ鼓動が聞こえる。
ただ頬に触れただけだというのに、情けないくらい気持が舞い上がっているのが自覚できる。ただ、女神に手を差し伸べたまま突っ立っていることしかできなかった。

その様子を見て取ると女神は微笑み、再び両の手の平で彼の右手を包み頬からそっと離す。いつもの彼女が見せる、慈愛に満ちたまなざしが戦士を見つめていた。

――願いは叶った。これで迷いも消える。

不届き者にも慈悲を与え賜うた女神に感謝せねば。
と、ようやく思考を再開した頭で戦士はなんとか平静を取り戻そうとする。
が、彼の右手は未だ女神の手中である。その手が解放されない限り、胸の高まりは収まりそうにもない。
手放し難くはあるが、この手を解かねば…。


突如現れた眩しいほど白い裸身に戦士の目は釘付けられた。

ゴクッ

思わず喉が鳴る。
もはや視線をそらすことすら敵わない。彼にはただ、惚けた様に女神を見つめる事しか出来なかった。

278:WoL×コスモス(5)
09/02/01 02:35:35 azCtJMTZ
まっすぐに向けられる女神の瞳は今の彼には耐え難く、仕方なく握られたままの右手に視線を落とす。
その手を女神はふいに持ち上げると、美しく弧を描くその白い胸元へと導びく。薄絹越しに柔らかな…それでいて弾むような感触が手の平に伝わる。

予想だにしなかった行動に驚愕し、彼は反射的にその手を振り払った。
「コスモス!?なにを…」
焦る彼の眼前には更に信じがたい光景が広がっていた。

女神はそっと自らの首筋に手をやり、その身を包む薄絹の衣の留め金を外す。

細いうなじ。
豊かに張り出した白い乳房。
細くくびれた腰からなだらかに曲線を描いて伸びる艶めかしい足。
なめらかな身体の線をなぞる様に、するすると絹の衣は落ちてゆく。

突如現れた眩しいほど白い裸身に戦士の目は釘付けられた。

ゴクッ…

思わず喉が鳴る。
もはや視線をそらすことすら敵わない。彼にはただ、惚けた様に女神を見つめる事しか出来なかった。


279:WoL×コスモス(6)
09/02/01 02:41:03 azCtJMTZ
信じがたい出来事の前に全身を硬直させる彼に女神はついと歩み寄り、たくましい首にほっそりとした白磁の腕を絡ませる。
「な…っ。」
『何を』と言いかけた唇をふさぐように接吻けて、耳元で囁く。

「あなたの心にある一番大事な思い。ただ、それに従えばいい。」

首筋に掛かる甘やかな吐息。優しく絡む華奢な腕の重み。柔らかな唇の温かさ。手の平に残る弾むような乳房の感触。
全神経が感覚器官に集中してしまっているかのようだ。その一つ一つはハッキリと感じ取れるのに、頭の芯が痺れた様に何も思考することができない。
平素の冷静沈着な様子からは想像もできない程に、戸惑いの色を見せる戦士の姿はどこか微笑ましくもある。女神は相変わらず硬直しているの彼の兜にそっと手を伸ばし、母親が幼い我が子にするように、身に纏った武具を優しく解いていく。
そして、彼女の促すままに黒いアンダーシャツを脱ぎ捨て、鍛え抜かれた逞しい上半身が晒される。重い鎧の戒めと共に彼を縛る理性の鎖も解かれていくようだ。心の…いや身体の奥から湧き出す感情にまかせて戦士は女神の裸身を強く抱き寄せていた。

*           *           *

もしかしたらフリオが乗り移ってんじゃないかと書いてて不安になった。

2月にDFFのフィギュアが出るらしいんで、仕上がりによってはこっちにもモッコスが光臨するかもしれないとも不安になった。

280:277
09/02/01 02:45:57 azCtJMTZ
>277 下の方数行、消し忘れミスりましたごめんなさい!

先に裸身が現れてどうする。

不慣れですまんです!




281:名無しさん@ピンキー
09/02/01 02:53:58 7KzJ2ico
いや良かったよ!
次もこの調子で頼みます!

282:名無しさん@ピンキー
09/02/01 12:36:26 a7n1cVGp
WoL×コスモス…!!!
切実に望んでいたのでうれしい!GJ!
続き待ってる!

283:名無しさん@ピンキー
09/02/01 22:29:55 na226qPX
GJ!続き待ってるよ
フリオは言うまでもなくWOLも童貞だろうな

284:名無しさん@ピンキー
09/02/02 01:18:43 RJ1lGhE+
その童貞を誰か卒業させてやってくれ
あとWOL×コスモスGJ

285:名無しさん@ピンキー
09/02/02 06:32:13 vYBCZNTY
イイネー
WOLは感情乏しいし、コスモスは神だし出番少ないしで創作しづらいかもしれんけど頑張って。
のんびり続きを待ってるぜ。全裸で。

>>283-284
なんかフリオはすっかり童貞ネタ(キャラ)が定着しちゃったけど
一応マリアという相手候補はいるんだよな。
FF2はほとんどプレイしなかったけど、マリアがフリオの事を心配してるような描写があったような無かったような。

あとPSP版だとマリアとレイラがフリオをめぐって云々って話も聞いたことあるけど
どんな感じなんだろうか

286:名無しさん@ピンキー
09/02/02 22:03:29 rab3U0De
2はFCと小説しか知らんが、フリオは女の素っ裸と縁がある
…が、実践には至ってない感じ

287:名無しさん@ピンキー
09/02/02 22:51:05 3UX/0NzC
皇帝って人間?魔物?
魔物だとしたらティナと皇帝に子供出来たらすごいことになりそうだな

288:名無しさん@ピンキー
09/02/02 22:51:49 ztHy6rm4
地獄パワーを得た後は魔物だろうな

289:WoL×コスモス(7)
09/02/03 00:33:29 FO90OdLJ
このSSを書き終える前に、絶対この眼でED見るんだ…。
とか、フラグたてたらカオスが倒せません。

その思いをエロスに変えて書きました。
>279の続きです。

*           *           *

さらりとした白い肌膚は、触れ合った部分から徐々に熱を帯びしっとりと

吸い付いてくるようだ。背に回した指に絡みつく金糸の髪は、絹のように

滑らかに彼をくすぐる。強く抱きしめるあまり、厚い胸板に押し潰されて

いる乳房の柔らかさ。その肌からほのかに漂う甘い香り。

――彼女の全てを感じ取りたい。

その欲望の求めるまま細腰に手を掛け、さらに強く引き寄せる。
が、苦しげに身動ぎする様子に気付き、はっと力を緩めた。
「すまない。苦しかったか…?」
不安げに覗き込んだ彼に微笑して、女神は小さく首を横に振る。
戦士の身体には歴戦の激しさを物語る古傷がいくつも残っていた。女神は

愛おしそうにその傷に接吻けし、舌先でそっとなぞっていく。
うっとりと行為に没頭する女神の相貌は恐ろしいほど美しく、艶かしい。

その淫靡な姿は、彼を引き留める理性の鎖を断ち切るに充分な力を持って

いた。
弾かれた様に荒々しい所作で白い顎に手をかけ、強引に唇を奪う。
花びらのような唇を押し開き舌を押し込むと、彼女はそれに応え差し入れ

たれた舌を吸い、自らの舌を絡ませてくる。顎に掛けた手を再び背に回し

抱き上げるように身体を引き寄せ、彼は思うさま彼女を貪った。

遠くで歯車の音が規則正しく響いている。
冷たく静止した風景の中、戦士と女神。
2人の周辺だけがじっとりと熱を放っていた。

290:WoL×コスモス(8)
09/02/03 00:34:20 FO90OdLJ
時折、苦しげな喘ぎをもらす唇をようやく解放すると、つっ…とどちらの

ものとも付かない唾液が糸を引く。妖艶な笑みを湛える女神の口元からも

同じ雫がとろりと滴った。
ひとつ…またひとつと淫猥な儀式を重ねる度に、戦士の内に灯る情欲の炎

は勢いを増していく。感情の導くままに、細い身体を絡め取る腕に力を込

め覆い被さる様にその場に押し倒す。
磨き上げられた床石が冷やりと手の甲に触れる。

これでは彼女が身体を冷やしてしまわないか。事を急いてしまったのでは

ないかと、ふと不安がよぎる。
どこぞの道化が「一番キライなタイプ。」と評するように、彼は恐ろしく

生真面目な男だ。女性の扱いなど慣れていようはずもなく彼女の反応を一

々窺ってしまう。
またも硬直している彼をあやすように女神は銀の髪を撫で
「あなたの好きに、していいの。」
そう優しくつぶやく。
青臭い逡巡を見抜かれた事が少し気恥ずかしい。それを隠すように再び、

今度は優しく接吻けると白い首筋を舐るように唇と舌で愛撫していく。

甘やかな吐息が漏れるのが、聞こえた。

身体の中心がどうしようもなく熱く滾っている。
今はただその熱に身を任せるしか、なかった。

291:WoL×コスモス(9)
09/02/03 00:38:28 FO90OdLJ
薄暗い静寂の中、眩い光を湛える女神の素肌。冷たく冴えた印象すらも与

えるほどの透き通る肌膚。だが、触れた部分は燃えるように熱い。
唇を這わせ強く吸うと、赤い痕跡がその白磁を彩った。
首筋から鎖骨へと、いくつもの痕が刻まれていく。

神聖な肌を穢すその赤い刻印は、まるでそれが背徳の証とでもいうように

白い肌にクッキリと浮かび上がり戦士を苛む。
その一方で、己の愛撫に応え艶めいた声を上げ身を捩る彼女の様は、例え

るすべもないほどの悦びを彼与えた。
より強い反応を求めて豊かに肉付いた乳房を掌中に収め、その感触を確か

める様に強く、弱く指をうずめていく。豊満な胸は彼の大きな手の平にも

少し余るほどだ。
ふるふると柔らかいのに瑞々しい弾力を返してくるその果実を、手の平全

体で転がすように愛撫すると、その動きに合わせあえかな喘ぎがこぼれた


それだけでは物足りず乳白色の丘の頂きを、薄紅色の蕾を口に含み強く吸

い付ける。
「……あっ!」
ひときわ高い声があがる。その響きは一層悩ましく艶を含んでいた。


*           *           *



夜中に乳房乳房ってキーパンチするのはとても恥ずかしくて死にそうです。

292:名無しさん@ピンキー
09/02/03 01:09:42 fJvK8i3e
ゴクッ
コスモスマジエロス

293:名無しさん@ピンキー
09/02/03 21:10:05 9Sm24M3i
改行おかしいのが気になるが、続きが楽しみだ

294:名無しさん@ピンキー
09/02/03 21:31:07 9HYDT6e1
不慣れだって申告してるじゃまいか
徐々に慣れていくさ
一緒に正座して続きを待とうぜ!

295:名無しさん@ピンキー
09/02/04 00:11:16 ODj3k770
ゴクッ

296:名無しさん@ピンキー
09/02/04 03:04:27 tPfKjc29
>夜中に乳房乳房ってキーパンチするのはとても恥ずかしくて死にそうです。
みなそれを乗り越えて職人になっていくんだぜ?

そろそろ自分もエロゲージが溜まってきたんで投稿しようと思って
初めての発情期に戸惑う闇雲さんにミシア様がメンズを紹介してあげる
って展開までは決まったんだけど、相手は誰が良いだろう?
英雄やおっさんじゃ無難すぎるか?

297:WoL×コスモス(10)
09/02/04 03:16:05 3HEnRY33
やけになってコマンドモードにしたら、あっさりカオスを倒せました。
一息ついて289-291を読み返したら痛恨の改行ミスでウボァ!

メモ帳の「右端で折り返す」をオンにしたままコピペしたらウボァでした。読みにくくてすみません。
私には油断しかない!

>294
正座なんて恐れ多い!どうぞこちらに腰掛けてください。
 ( ・∀・)つ ステージ:混沌の果て

>291の続きです

*           *           *

指で、舌先で刺激を与える度、白い肌はうっすらと赤く上気していく。
それでも乱れまいと苦しげな表情でじっと耐える女神。しかし、堪え切れず小さく声を上げると、恥ずかしそうに顔を背け肌は赤みを増していく。
先ほど見せた妖艶な笑みとは対照的な、初々しい様子がたまらなく愛おしい。
己の手が彼女に官能をもたらしている、という確かな手ごたえが嬉しかった。
より高みへと導くべく、自然と愛撫の手は最も尊い場所へと伸びていく。
背中から腰にかけてのなだらかな曲線をそっと擦り、吸い付くような太腿へと手を滑らせる。
膝の辺りまで撫で下ろすとその手は、そろそろと這い上がるように内腿へと進んだ。

反射的にビクン、と身体を強張らせるとピタリと手が止まる。
またもや遠慮して硬直しているのではないかと彼女は表情を窺うが、その顔には意外にも余裕の色さえ浮かんでいる。
彼は優しげな微笑を向けながらも、再びゆっくりと手を動かした。

肌をかすめる様に擦り上げ、優しく撫で下ろす。
腿の付け根へと彼の指先が近づくたびに、彼女は身体を震わせ切なげな表情を浮かべるが、焦らすようにその指先は肝心な場所へとは進んでこない。
その指に蹂躙される事を望んでいるのか、次第に感覚が内腿を擦る彼の手の平に集中し、触れられた部分は敏感に反応していく。
うすく開いた唇からは絶えず切なげな甘い吐息がこぼれ、潤んだ瞳がじっと彼を見つめた。

298:WoL×コスモス(11)
09/02/04 03:22:18 3HEnRY33
求められる喜びに酔いしれるように、戦士は熱い手の平を女神の秘所へと滑らせる。
熱心な愛撫を受け、すでにその花弁はしっとりと湿り気を帯びている。
空いた一方の手で、彼女の下肢を優しく押し開くと、とろりとした透明な蜜を滴らせる花びらをそっと指でなぞり、蜜を絡ませた指を、僅かに開いた花弁の内へと沈めていく。
ぬるりと指を飲み込んだそこは、蕩けそうなほど熱く潤んでいる。
外皮とは明らかに違う危うげな感触の内部に、彼は内心不安を覚えた。
すでに痛いほど張り詰めている己の分身を、こんな頼りなげな場所で受け止めるのか…と。

内側の感触を確かめるように指を動かすと、彼女はいよいよ耐え切れぬとあられもなく声を上げる。
その喘ぎは戦士をどうしようもなく昂ぶらせた。湿った音を淫らに響かせて激しく指を動かし、濡れそぼった秘所を犯す。

ひと際鋭く嬌声があがり、絡みつく内壁が強く指を締め付けた。

下腹部に滾る熱はもはや限界に達していた。
ゆっくりと濡れた指を引き抜くと、ぐったりと投げ出された白い足を両手で押し開き、張り詰めた肉茎をその中心に押し当てる。

床に手をつき、彼女に覆い被さる。

「いいの…か?」
わずかに不安げな眼が彼女を覗き込んだ。
本当に律儀な男である。否とでも言われたらどうするのか。
その生真面目さが彼女には少し可笑しい。ふわりと微笑を浮かべて、戦士の逞しい背に腕を回し小さく頷く。

ゆっくりと腰を落とし、深く彼女の内へと潜る。
危うげにすら感じていたその内部は、強い力で彼を締め付けてくる。
頭の芯を蕩かす甘い快感の渦に身を任せ、二人は深く、深く繋がっていった。


*           *           *

思いがけず長丁場になりましたが、次で終わりの予定です。

>296
乳房の頃は恥ずかしかったんですが、花弁のあたりで何かがふっきれました。
がんばります。

あと、雲様のお相手は真っ先に「無」つながりでエクスデス先生が浮かんでしまいました。
想像できなさすぎて逆に激しく読みたい!



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