FFシリーズ総合エロパロスレ 5at EROPARO
FFシリーズ総合エロパロスレ 5 - 暇つぶし2ch452:名無しさん@ピンキー
09/03/23 01:22:24 19otVTSO
セオドア10歳?
TAで年齢確定してるキャラっていたっけ?

453:名無しさん@ピンキー
09/03/23 21:29:13 YxxCNfVV
>>452 いない。しかしセオドアは多感な年頃らしいので、12~15くらいの思春期だと思われる。

454:名無しさん@ピンキー
09/03/23 22:59:47 1mAWqu+A
パロムやポロムが二十歳前後には見えない

455:バッツ×レナ(1)
09/03/23 23:43:48 RR/k/J52
唐突にFF5のバッツとレナで投下します
軽くソフトSM…と呼ぶには大げさかもしれないがあるので苦手な方注意
連投失礼します。

---

旅の途中の宿屋での休息。
やはり森の中でテントを張って休むより身も心も癒すことができる。
宿の人に沸かしてもらったお湯に浸かり、レナはゆっくりと息を吐いた。
「はぁ…気持ちいいー…」
「ホント、極楽だよねぇー」
浴槽の外、体を洗って泡まみれになっているクルルがふにゃりと緩んだ顔で返事をする。
その幸せそうな顔と軽く年寄りじみた言葉が微笑ましく、レナはふふ、と笑みを立てた。
今日は一日戦いに危機的な状況も無く、自分も仲間も大した怪我を負う事はなかった。
気持ちが解れ、ほっと目を閉じる。
もちろん、強大な力を手に入れたエクスデスが
いつ自分達を襲ってくるか分からず油断は出来ない。
けれど大切な仲間達が大きな怪我を負わずにこうして休めることに、
レナはそっと感謝した。
そうして何気無くここに居ない二人のことを思い浮かべる。
酒場に行くと言っていた姉さんは飲みすぎていないだろうか。
バッツは今何をしてるだろう…
ふと思考が止まった。
そして思い出すのは、宿屋に着きそれぞれの部屋に分かれた時のこと。

バッツは一人、レナとファリス、そしてクルルの三人という部屋割りで荷物を置きに向かう。
談笑するファリスとクルルの後ろへついて行こうとした時に背後からそっと腕を引かれた。
振り向くよりも早く耳元に言葉を落とされる。前に行く二人に気付かれないように。
「今夜待ってる」
思いを寄せる彼の男らしい声が鼓膜を震わせるのを思い出し、
自分でも分かる程顔を赤らめてしまう。
クルルにそれを指摘され、レナは慌てて首を横に振りそれをお湯の温度のせいにした。


夜、よく眠っている二人を起こさないように静かに部屋を出て音を立てず扉を閉める。
暗い廊下を歩いてバッツのいる部屋へと向かう。
遠慮がちにノックをしてしばらく応答を待つが、反応はない。
「……あの、バッツ?」
そっと扉を開けると突然腕を掴まれて引かれる。

456:バッツ×レナ(2)
09/03/23 23:45:31 RR/k/J52
後ろでパタンと扉が閉まり、驚いて顔を上げると目の前に笑うバッツの顔があった。
抱きすくめられている格好に思わず顔に熱が上がる。
「バッツ…、あ」
背に回されていたバッツの手がお尻の方へと降りてレナは思わず声を上げた。
「レーナ、今日また『いろめ』を使ったな?」
ミニスカートの上から形を確かめるように丸みを触られて、
恥ずかしさにきゅっと目を閉じる。
「そ、それは…そうすれば、モンスターは動きが鈍くなるし、っ…戦いやすくなるでしょう?」
現在レナのジョブは踊り子だ。
短剣を装備し華やかに舞いながらモンスターへダメージを与える。
『いろめ』は襲い掛かるモンスターをその色気で魅了して敵を動けなくさせる技だ。
彼の言葉を聞きながら、やっぱり、とレナは思った。
というのもこうして呼び出され指摘されるのは初めてではなかったからだ。

レナとバッツは旅を続けていくうちに愛し合うようになり、今では恋人同士だ。
モンスター相手といえども俺がいるのに他のヤツを誘惑するなんて、と。
バッツにはおもしろくないらしかった。
見られないように使ったつもりだったが、バッツはしっかり見ていたらしい。
「俺が嫌な気持ちになるの知ってて使うなんて、いじわるだなぁ」
肩をすくめてわざとらしく言いながら、尻を触る手が両手になった。
まさぐられ揉まれ、軽くふらついてレナは両手を彼の肩にかける。
「ん、ぁ…だって、踊り子になってると、使いたくなっちゃって…、あン…」
いやらしい動きに翻弄されびく、びくと身体を震わせる。
声を出すまいと懸命に唇を引く。
そんな中でも、レナはごめんなさいと謝罪を口にすることは無かった。
彼女は大らかで優しい心の持ち主だが、芯を通して決意を曲げない面もあった。
悪く言えば少々頑固なところがある。
目元まで赤くなり力が抜けてしまっていながらそれでもレナは謝らない。
ただ、言ってしまえばレナが謝ることでバッツがこの行為を止める可能性は低かった。

457:バッツ×レナ(3)
09/03/23 23:47:17 RR/k/J52
バッツは目を細め悪戯っぽい笑みを浮かべて口を開く。
「ふーん、それじゃあ…お仕置き、しないとな?」
レナのピンクのボブヘアがふる、と震えた。

「あぁっ…!いやぁ…!」
甘い嬌声が部屋に響いた。
二人はベッドの上、バッツが座っている一方でレナは膝で立っている。
彼女の股の間には一本のムチが伸ばされていた。
ムチの端はベッドの枕側の柱に結ばれ、バッツはそのムチを手に持ち。
両手をマントで後ろにぐるぐると巻かれ縛られたレナが
一本の線の上で膝立ちにされた。
バッツの力加減でムチはぴんと張り、レナの割れ目に食い込む。
レナの服はそのままだったがショーツだけは既に下ろされている。
そのせいでムチは敏感な部分に直接当たった。
感じているらしい声にムチを引っ張り続けるとレナはいやいやと首を振った。
細めだが引き締まった太股が弱々しく震えた。
「いや…恥ずかしい…こんなのっ、バッツ、ぅ…!」
「嫌?でもさレナ、腰揺れてるぞ?それに…」
バッツが太股へ手を伸ばす。
バッツの手が触れただけでレナはさらに身体を震わせた。
軽く撫で回してから、スカートを上げて中が見えるようにする。
「あっ…!」
レナは羞恥に思わず声を上げた。
この角度では秘部は見えないが、ムチを弛ませると
陰部に触れる部分が濡れているのが分かる。
愛液が溢れ透明な糸を引いていた。
「なんでこんなに濡れてるんだい?レナ?」
意地悪な囁きに恥辱を煽られて思わず赤い顔を背ける。
彼女の恥らう様子をバッツはとても可愛いと感じる。
それは同時にますます苛めたくなるような仕草だ。
再びぐっぐっと連続して引っ張ればレナは軽く背を丸めて声を上げ懇願する。

458:バッツ×レナ(4)
09/03/23 23:48:24 RR/k/J52
「ぁ!ダメ、駄目ぇ…!」
力が抜けて自然と腰を落としてしまうが、
そうすればますますムチは食い込んで刺激は強くなる。
膝はさらに震えて、ついには内腿から愛液が伝い落ちた。
その淫靡な光景にバッツはゴクリと唾を飲み込んだ。
「レナはエッチな女の子だな…!」
スカートを持つ手を離し後ろに伸ばす。
僅かに長さの余っていた手元のムチを緩めてから、後ろへ引っ張った。
それによりムチが愛液で滑りながら秘部を擦る。
「ああぁ!いぁ…!」
過敏になっている秘所の芽にムチがこすれる。
レナはぴんと背筋を伸ばし声を上げてしまう。
ダメと繰り返すのも構わずにバッツは前後に繰り返し次第に速度を上げる。

「あァッ、あん、ひゃんっ駄目、バッツ、それダメっ…!」
あまりの強い快感にその手を押さえようと、縛られた手を解こうとして動かすレナ。
跡を作らないように、手首に巻かれている布。
動かせば外れそうな気がしていたそれだが、
集中できないせいかほどけず自由にならなかった。
喘ぎ声の止まない唇から飲み込むのを忘れた唾液が伝う。
クチュクチュとムチが擦れる度に響く淫らな音がたまらなく恥ずかしく、
どうしようもなく身体を煽った。
「あっ、はあっ、ン…!もう、もういく、イッちゃうの…!許して、ぇ…!」
高く喘ぎ、快楽の涙を溜めて肩を震わせながら訴えるレナ。
バッツが前後に動かす手をピタリと止めた。
いつもよりも意地悪な笑みで口を開く。
「それじゃあ、もういろめは使いませんって約束するんだ」
「ふぁ、あ、う…そ…それ、は…」
強すぎる快楽に翻弄される中、レナは迷った。
いつ仲間に危機が訪れるかわからない。それはバッツに対しても同じだ。
どんな可能性も考えられる戦況。

459:バッツ×レナ(5)
09/03/23 23:49:24 RR/k/J52
使わないと約束をすることには迷い、レナは軽く俯いて口をつぐんだ。
ふぅ、とため息をついてバッツがムチを緩めた。
「…仕方ないなぁ」
張られたそれが緩み、諦めたらしい言葉にレナが息を吐き出して
思わず腰をわずかに落とす。
その直後。
「そらっ‥!」
バッツがさらに高くムチを持つ両手を持ち上げた。
胸辺りの高さまでぎちっとムチが硬く引っ張られ、
それに伴ってレナの割れ目にそれが強く食い込んだ。
「きゃッ!、あぁァ―っ!!」
乱暴な刺激が強すぎる快感に変わる。
レナは驚き目を見開き、直後視界に火花が弾けた。
背を反らせ、ビクビクと身体を痙攣させて彼女は絶頂を迎えた。

力が抜けて膝で身体を支えられなくなり、レナはバッツの方へと倒れ込んだ。
しっかりと抱きとめてその震える身体を撫で、後ろ手の縛めを解く。
自由になった腕をゆっくりとした動きで自分を支える相手へのばすレナ。
そのままギュウ、とバッツの頬を抓って引っ張った。
「いだだだ、っ痛いよレナ!」
「痛くしてるの!あんな…う…、どうしてやめてくれなかったのよ!」
「だってお仕置きだし…いたいいだい」
言い返すバッツの頬をレナはぎゅううとさらに強く抓る。
「な、なんか可愛いから止まんなくなったっていうかさ。いたた、悪かった!ごめん!」
「…」
抓られて涙目で言うのを見てため息をつき、ぱっと手を離す。
レナは紅潮したままの頬を軽く膨らませ
ふてくされたように視線をそらす。
調子に乗りすぎたかな、とバッツは苦笑を浮かべて頭を掻いた。
「…ごめん。怒ってる?」
「……」

460:バッツ×レナ(6)
09/03/23 23:50:26 RR/k/J52
「……すいませんでした」
「こんなものより、私は…」
「え?」
ふいに口を開くレナに思わず聞き返す。
レナがベッド上に投げ出されたムチを指先で触って、顔を赤くしながら続けた。
「道具なんかより、バッツと一緒に、その…気持ち良く、なりたいのに…」
「………」
こちらに目を合わせずに、伏し目がちに呟く。
視線を向けないのが照れているからだと、そう気付くと
バッツは彼女がたまらなく愛おしくなった。
肩に手を掛け顔を近づけて唇を奪う。
突然の柔らかい感触にレナは驚き目を見開いた。
驚く顔ににっ、とバッツが微笑み返す。
「!」
「レナ、好きだ。」
「―…バッツ…私も…」
真っ直ぐな言葉にレナも彼への愛しさで心を震わせる。
自然に近づく顔に目を閉じ、キスを受け入れた。
唇や額へキスを何度も落としながら、バッツはレナをベッドへ押し倒した。


「…―っだから!道具を使うのはイヤって言ってるじゃない!」
「まあまあー。今日だけ!今日だけだから、なっ?」
軽い怒りと恥ずかしさの両方で顔を真っ赤にし訴えるレナ。
バッツは笑ってそれを受け流した。
キスの後、お互い衣服を全て脱ぎ擦り寄るように抱き合う。
レナがその至福感に目を閉じているとバッツが
ベッドサイドに手を伸ばしごそごそと何か探っていた。
そして目の前に見せたものは、透明の小瓶だった。
何かの本で見つけた調合方法で作った液体だと言う。
バッツが言うには「エッチのときに感度が良くなる液体」らしい。

461:バッツ×レナ(7)
09/03/23 23:51:12 RR/k/J52
自分の訴えを聞き入れず小瓶を開けるバッツを見てまた抓ってやろうかと思うレナだった。
そもそも、その本とは一体どういう本なのか…。
さすがに危険な薬同士を使ったわけではないのだろうが。
「レナ言ってくれただろ?一緒に気持ち良くなりたい、って」
「い、言ったけど…、それは、だから…!ひゃっ」
自分の言った意味が伝わっていないとレナが反論した直後。
バッツが瓶を傾け、レナの胸へ注ぎ口を伝い液体が落ちた。
液体がレナの豊満な胸を濡らす。
ひやりとした感触に声を上げてしまうものの、体温ですぐに気にならなくなった。
液体はトロリとして無色のシロップのような感触だ。
バッツが両手で胸を掴み、肌に擦りこむように揉み出す。
「効果はあるかなぁー、っと」
「あ、あっ、あふ…、も、もう!ぁんっ」
塗りこむ手の平の動きがレナを翻弄し、怒ろうとしても言葉が続かない。
液体がヌルヌルと滑って、時折柔らかさを楽しむかのように揉むバッツ。
まさに楽しんでいる口ぶりである。
そうしてしばらく、手に余る程の豊かな膨らみを堪能する。
一度絶頂を迎えて感度を増した身体は液体が効果を表す前にも何度も跳ねる。
「ん、んん…、っ!?」
やがてレナは自分の身体の変化を感じた。

「ああァっ…!ぁ…!!」
背を反らし嬌声を上げ、明らかに大きくなった反応にバッツも気付いた。
「…お?」
「な、何…熱…っこれ、…あっぁ…」
両手を離してみる。ぬち、と音が上がった。
快楽の波に震え荒く息をし、僅かに揺れる両方の膨らみ。
桃色の乳首が硬くしこり、つんと上を向き震えている。
目視で分かる程その性感帯は感度を増していた。
「おー、効果あるか怪しかったけどこれ、大成功だな!」
バッツがいきいきと嬉しそうな声を上げて胸に指を伝わせる。

462:バッツ×レナ(8)
09/03/23 23:52:10 RR/k/J52
「…ふぁあっん!…ん、んんン…」
そのわずかな刺激にさえ強く感じてしまい首を振りながら甘い声を漏らす。
あられもなく声を上げてしまい思わず両手で口元を抑えるものの、
声を消すには至らない。
実は先ほどのバッツの話にレナは半信半疑だった。
こうやって擦りこむだけで感度が良くなるなんて。
先のバッツの言葉から彼も同様だったようだ。
しかし今、こうして効果が現れた後では後悔しても遅い。
感じすぎて自分の身体ではないようにさえ思えてしまう。
少し彼にそこを触られるだけで身体中が痺れ、その快感の波は下半身、腰奥にも襲う。
「すげえな…でも、…」
そう言ってバッツが口角引き上げて笑む。
なぞる指がたおやかなふくらみの頂点、乳首の先へと移動する。
「ココはもっと感じるんじゃないか?」
バッツの言葉通り、乳首に指先で触れられた瞬間
我を忘れてしまいそうな程の快感がレナの身体全体に走った。
ギュッとつま先に力が入る。
「あああぁー…っ!!バッツ…ぅ…!」
弱く摘んでから離し、手の平でこね回しその蕾を愛撫した。
襲う快感にレナが何度も身を震わせる。
バッツがその胸に下半身を近づけた。
「一回やってみたかったんだよな」
レナの乱れる姿にすでに張り詰めている屹立を両方の胸の間に挟ませる。
やわらかい二つの膨らみに挟まれる感触。
思わず息を飲む。
バッツが腰を進めると先端が胸の間から覗いて
彼の行為をぼうっと熱に浮かされたように見ていたレナが、顔をかっと赤くする。
液体の滑りと包み込まれる感触が、言葉に出来ない感覚をバッツの芯に与えた。
欲望のまま上下させ、両手で胸を挟ませる。
「あ、ぁっ…ふぁっ!」
その手が乳首を挟み込んで圧迫し、彼が動く度に嬌声を上げるレナ。

463:バッツ×レナ(9)
09/03/23 23:53:36 RR/k/J52
「すげー…っ、きもちいいよ、レナ」
「う、ぁ、くぅ…バッツ…あっ…!」
レナが潤む瞳を開き、バッツを見上げた。
気持ちいいと告げる彼の声に反応する。
強い快感に襲われる最中、
自分の胸で相手が感じてくれていることに嬉しさが込み上げた。

(もっと…気持ち良くなってほしい…)
レナは肘を曲げ、両腕を身体の内側に押しあわせる。
それに伴って両方の胸に昂りを窮屈な程挟まれ、バッツが思わず呻いた。
ますます追い立てられる格好に、さらに追い討ちをかけるように
レナが位置を合わせて亀頭に唇を近づけ舌で舐めだした。
紅い舌先で先走りを舐め取られ、男根が跳ねるように震える。
「レ、ナっ…」
気持ち良い?
そう尋ねるように見上げてくる碧の瞳にバッツは眩暈を覚えた。
余裕を見せたい気持ちもあり、残していたわずかな理性を
その瞬間にどこかへ投げ捨てる。
「バッツ…ひゃうっ!!」
両方の乳首を強く摘まれ、大きく弓なりに反るレナの身体。
手の平では形が変わる程強く圧迫され胸から頭の先まで
激しい快感に襲われる。
波は下腹部へも伝う。
ヒクつく女陰は十分すぎるほど濡れ、シーツを濡らす程溢れていた。
バッツがより激しい動きで擦り始めた。
遠慮の無い動きが与える快感で腰をくねらせる。
「ぁ、だめっ、もう…い、イくぅ…イ…!」
両腕で抑える手はそのままで、レナが泣くような声で訴える。
小刻みに震える腰を浮かせる。
一方バッツも限界が近づき、乳房に挟まれる中で律動する。
「ああ、一緒にな?…レナ…ッ!」
その瞬間バッツが歯を食いしばりながら笑み、両方同時に乳首をつねり指先で扱いた。
「あふ…!あああぁぁ!!!」
胸の間に打ち付けられる熱を感じながら、
レナは胸の愛撫のみで二度目の絶頂を迎えた。


464:バッツ×レナ(10)
09/03/23 23:54:59 RR/k/J52

呼吸を荒げ不規則に身体を震わせるレナ。
その体をバッツの手が這い片足を持ち上げた。
一度出したにも関わらず収まらない昂ぶりの先端を当てがわれ、レナは息を飲んだ。
無意識に期待でそこ全体を震わせてしまう。
チュ、と音を立て奥へ誘うように先端を包む。
たまらず、バッツはその猛りを一気に突き入れた。
「っ…ふ、ああぁ!」
十分に濡れた胎内が、熱い雄を待ち焦がれたかのように締め付ける。
甘い感覚に勢い良く奥へ突き、休む間もなく腰を使う。
「あ!バッツ、あんん…!いぅっ…!」
欲望のまま腰を打つとレナの喘ぎ声がさらに高く上擦った。
粘度の増したまるで蜜のような愛液が、太い熱に突かれる度にトロトロと溢れ
シーツの上に飛び散る。
「い、いッ…奥まで、おくぅ…!ぁっはい、って、気持ちイイのぉ…!」
甘く溶けたような声で乱れる様子は、いつもの凛とした彼女とはまるで違う。
それほどに我を忘れてレナは愛する彼を身体全てで受け入れた。
じゅぷじゅぷといやらしい音が響き、腰の動きが激しくなる。
「はげし、あっぁ…バッツのふといの、が…ひうっ、暴れて…あぁッそこは…ぁ!」
深く突き子宮の入口を先端が叩く。
胸やクリトリスに与えられるものよりも胎内に響く衝撃。
直接的な快感がレナをさらに蕩けさせた。
バッツもその突く度に増す内壁の締め付けに追い立てられ口を開く。
「気持ちいいか?俺も、っ、最高に気持ちいいよ、レナ…」
両手で膝裏を掴み腰を浮かせてさらに深く挿入する。
膣内いっぱいに存在を感じて、レナの目からぽろりと涙が零れた。
絡みつき強く締め付けてくる肉襞を激しすぎるほど突いた。
「ひ、あっ…バッツ!いく、イく、またイくっ…!」
限界が近づき、揺すられながらレナがうわごとのように訴える。
バッツは片手で胸を鷲掴んだ。
レナが高く鳴いて、その瞬間バッツが深く突き上げた。
「あぁ…レナ、俺も出る…っ!」
「…ァアああぁ―!」
バッツの男根が膨張し、精液を放つ。
ドクドクと注ぎ込まれるのを感じながら、レナは高く喘ぎ果てた。



465:バッツ×レナ(11)
09/03/24 00:08:16 1htXRtP8
「レナ」
一緒に眠るベッドの上で、脱力する彼女の肩を撫でる。
「落ち着いたか?」
レナが頭を上げ小さくゆっくりと頷き、桃色の髪がふわりと揺れた。
「たまにはこういうの使うのも良かっただろ?」
「な、何言ってるの…その、さっきの液体も、今日だけなんだからね?」
嬉しそうに笑う顔を前に眉尻を下げ、
使い切った透明の瓶を目で示して言い放つ。
先ほどまでバッツが満足するまで体を重ね、声に力はない。
「でもレナ気持ち良かっただろ?お仕置きにならないくらいな?」
にやにやと笑って言うバッツ。
レナは顔を赤らめ、思わず枕に顔をうずめたくなる。
「でも、私がいろめを使うの、そんなにイヤなの?バッツ…」
レナが尋ねる。
夜を過ごす口実になっているようで、なんだか恥ずかしかった。
(もっと普通に誘ってくれても、断ったりなんかしないのに…。)
「ん…、だってさ…」
何故か言いにくそうにバッツが頬を掻く。
そんな仕草をされると、余計に気になってしまう。
レナが答えを催促するように顔を近づけた。
「なに?」
だから…と渋々バッツが口を開いた。
「戦ってる時、レナに目が行っちまうんだよ…レナがいろめを使うと」
「え?」
思いもよらない返事にぱちぱちと瞬きをするレナ。
本音を告げ、照れくさそうに己の癖の強い髪を掻く恋人を見て
レナははにかみ、微笑んだ。

---
おわり。バッツブームが起きている今こそ5リメイクを出す時だと思うんだ

466:名無しさん@ピンキー
09/03/24 01:53:28 AxbvQ4A7
いい仕事!おつ。
最近は良いSSが多くて嬉しいかぎり!

467:名無しさん@ピンキー
09/03/24 07:20:09 DavsLsKT
GJ!

468:名無しさん@ピンキー
09/03/24 10:36:40 s1E8Dl7z
GJ!!!!!レナ可愛いよレナ

469:名無しさん@ピンキー
09/03/25 09:35:16 HdIB/gT5
失礼します。
FF9のフライヤさんとその後輩女竜騎士の大衆浴場での
やりとりを描いたSSを投下しようと思ったのですが……。
ここ、百合はダメなんですよね? どうしよう……。

470:名無しさん@ピンキー
09/03/25 12:56:49 7Ay5uSTD
該当の板へどうぞ

471:名無しさん@ピンキー
09/03/25 13:22:43 xWUa2NTX
こんなのもある
百合カップスレ@18禁文章創作板5
スレリンク(eroparo板)

472:名無しさん@ピンキー
09/03/25 22:07:45 EI5t2FcD
久しぶりに可愛いレナを拝めたぜ
GJ

473:名無しさん@ピンキー
09/03/30 20:49:26 vpoJtV5r
保守

474:名無しさん@ピンキー
09/04/03 03:07:46 HOC1jOYk
唐突ですがバッツがレナとファリスとクルルと4Pしてるのが読みたい

475:名無しさん@ピンキー
09/04/04 00:20:00 4WvqOhsA
>>474
それでお馬鹿展開なエロを見たいな

476:名無しさん@ピンキー
09/04/04 09:38:58 0YKPjUVQ
昔Ⅴで書いてた人居たなあ。
あの人、気が向けば書くとか言ってたけど投下来ないかな。

477:名無しさん@ピンキー
09/04/04 16:09:07 PYsFmNu/
ノリのいいSSが読みたい

478:名無しさん@ピンキー
09/04/04 23:02:48 09rAOcfA
>>465
459で関節技かシーフの素養ありそうだなと思ったり
463で肘で挟んでる画がクッキリ浮かんできたりと
さりげにレナ使いが上手すぎる
亀ながらゴッドジョブ

479:名無しさん@ピンキー
09/04/07 18:03:24 91GtEHse
以前あったセッツァーの馬鹿日記が読みたいですw

480:名無しさん@ピンキー
09/04/07 20:12:17 kVj4IMSq
あれすきだったなあ
職人さん戻ってきてください

481:名無しさん@ピンキー
09/04/08 20:56:09 1f7SdMCb
保管庫でそれ読んできた>セッツァーの日記
あれは確かに面白いw


482:名無しさん@ピンキー
09/04/10 19:10:42 s/282Whi
カプ指定なんて我が儘言わないから職人さん帰ってきて下さい


カメェー

483:名無しさん@ピンキー
09/04/11 19:40:20 EcbJvC+8
セッツァー日記初めて見た
天才だろこれ書いた人

484:名無しさん@ピンキー
09/04/13 03:13:46 lKTbUKoz
あるスレで色々考えさせられた…
FFキャラって、そっちの経験値あるのか無いのか微妙なヒトが多くて困る
(一部はキレイでいて欲しい連中の意見に左右されてそうだけど)
経験は無くても事に抵抗なさそうなキャラは多そうなイメージある
文明進んでない作品世界でも、逆に農村辺りで猥談聞いたり、フツーに野外で目撃する可能性もあるし

485:名無しさん@ピンキー
09/04/13 07:57:11 LniI0vtO
>>484
そういう事を踏まえれば1~5・6シリーズは作りやすいんじゃ?
と思ったがキャラの問題があるか・・
まぁ経験なくとも抵抗なさそうなキャラはいるね。
イメージはバッツとかフリオもか?
6はなぜかほとんどの男キャラはそんなイメージ

486:名無しさん@ピンキー
09/04/13 07:58:30 LniI0vtO
↑9もだな

487:名無しさん@ピンキー
09/04/13 15:16:18 455UG9fu
フリオは小説で野外の行為を目撃してるしな。
思えばよく許されたよな、あのノベル。

488:名無しさん@ピンキー
09/04/13 21:33:35 L7wo8L31
フリオは自分に直接関わらないとはいえ
そういう事に遭遇しすぎ
その手の神様でも付いてるのかと
そりゃゴクッもなるわ

489:名無しさん@ピンキー
09/04/13 23:17:32 lKTbUKoz
まさにあのノベルが妄想の原点だったりする…
村出身になってるんだが、祭の設定がエロい上、ひどく呪術的でなぁ。
裏で同時に災いの種が発生してるのがまたゾクゾクしたもんだ
あれ見たら、他作品の村もw、多少性的に緩んでてもアリかなぁと思う
特に5や6

しかし何の話をしてるんだか判らなくなってくるのが玉に疵

490:名無しさん@ピンキー
09/04/14 00:03:32 1zAPJHde
FF2の小説版読んでみたいと思ったが
1円から3000円にまで上がってて吹いた、もとい少し泣いた

491:名無しさん@ピンキー
09/04/14 01:54:12 9fzGtrqw
6はできちゃったカップルのことですね

492:名無しさん@ピンキー
09/04/15 17:25:45 ITZGC+/O
6のディーンとカタリーナのエピソードをみてると金八先生を思い出す

493:名無しさん@ピンキー
09/04/15 21:03:59 lTUiUHBg
>>490

村の祭りで男は女が作った手斧ひとつで死地をきりひらき魔物の群れをぬけ、
たどり着いた先の媚薬効果のある沼に裸の女が待っていて、
手作りの手斧を頼りに送り主の女を探す。
沼の媚薬効果でどんな女もたとえようもないほど美しく見え、
相手をみつけた男が女とキャッキャッウフフアハーンな展開を見せるなか
フリオも手斧の送り主を探すというエロパロもびっくりのなんともハレンチな展開。

女の子の作った手斧なんてすぐ壊れるよね、と冷静によんでた自分。

494:名無しさん@ピンキー
09/04/15 23:01:08 TtQ9jUBz
>>492
「さんね~ん!びーぐみ~!幻獣せんせ~い!」(わーっしょい!わーっしょい!)
↑ 村の子供達がティナを胴上げ

495:名無しさん@ピンキー
09/04/16 01:01:42 OiuHny7m
挙げ句その女の子に殺されかけるよな

その小説、地元で50円だった…

496:名無しさん@ピンキー
09/04/16 08:39:14 rd8RpFzV
>>495
まじでか
つくづく女難の相なんだなフリオ…

>>495
吹いたw

497:名無しさん@ピンキー
09/04/16 08:41:52 rd8RpFzV
間違えた
吹いたのは>>494

498:名無しさん@ピンキー
09/04/16 12:13:33 k5QFobk1
団鬼六御大マンセーな私はライトニング×サッズを書く気満々です
白い肢体にのしかかる黒い肌なんて描写は最高です
スクエニの英断には感謝感激雨霰

とりあえず体験版で萌えまくりますわ

499:名無しさん@ピンキー
09/04/16 13:32:25 n4vYtud/
2の小説が出た頃ってFFはDQよりもちょっと大人向のマニアックな
存在だったからそういうエロも許されたんだろうな

500:名無しさん@ピンキー
09/04/17 21:06:12 Cl4Dml9l
>>493
だからってあんまり丈夫でも、受け渡しの時点でモテ男が阿鼻叫喚だからなwジレンマだわ
多分魔導士連中は、強い敵出ないよう必死で結界的なものを張ってたんだろう
そう思う事にしてる
あの設定からすると、魔導士側が弱い幽霊召喚してた可能性もあるしw

501:名無しさん@ピンキー
09/04/18 09:17:45 nes2cNsU
ケンカはこちらw
【隔離】場外乱闘専用スレ【施設】
スレリンク(eroparo板)

502:名無しさん@ピンキー
09/04/18 11:59:15 4Gz2IY1+
誤爆?

503:名無しさん@ピンキー
09/04/18 22:10:18 ziWKyWGk
>>498
オラわくわくしてきたぞ!

504:ギャッビアーニ航空日誌
09/04/19 23:19:32 jaU63ovS
何かちょっと前のレスで噂されてたんで嬉しくて続き書いてみた。
思いのほかあんま覚えてなかった。暇作ってゲームやりますわ。
他のちゃんとしたエロパロさんの箸休めにどぞ。


死に物狂いで魔大陸を進んでたら、でかい裸像と一緒にキチ外と犬じじいが居た。
どうやらこいつらが親玉らしい。

つまりこいつらを倒したら、ティナとセリスが賞賛と共に全裸で
「セッツァー素敵!」とか
「抱いて!セッツァー!」とか
「セッツァーのおっきいのを、ねじこんでください!」とか言って
めくるめく官能の世界へのチケットを手渡してくれる訳だ。悪くねえ。

3Pの一番イイ体位について考えてたら、いつの間にか像の力で動けなくなってた。
おいどういうこった。これじゃ何にもできねえじゃねえか。

とりあえずムカついたので、犬じじいを睨み付けてたら
「セリスよ子供を作れ」
とか言い出しやがった。
何だ、ただの公開セックスか。
混ぜろ。俺も混ぜて下さい。
寧ろ俺の方がキチ外より素晴らしいショーにするぜ。

そう発言しかけたが、なんか犬じじいとキチ外が内輪もめを始めたので自重しといた。
なんで仲間割れしたかは良くわからない。まあ正直どーでもいい。
とりあえず内輪もめのおかげで動けるようになったんで、公開3Pでもしようかと
ティナ達を誘おうとしたら犬じじいがなんか雷みたいの食らって倒れて、キチ外が
なんか笑ってて、黒いのが急に世界を守れ!とか良くわかんない事をいってたんで、
気持ち悪くなって逃げた。

俺の船どこだっけ。


505:名無しさん@ピンキー
09/04/20 00:20:09 YxfFr5G2
>>480です!
職人さんありがとう!
GJ!

506:名無しさん@ピンキー
09/04/20 03:40:38 +oxPLN5H
ギャッビアーニの人キターw
いいぞもっとやれ!

507:小ネタ?
09/04/20 15:18:04 hjfh+pzb
(崩壊後の孤島の海岸で魚を取るセリス…)
セリス「そういえばシドのことを『おじいちゃん』て呼んだのなんて、小さい頃以来よね。何だか懐かしいな…。」

(子供の頃の誕生日)
シド「ほれ、誕生日プレゼントに新しい服を買ってきてやったぞ。」
幼女セリス「わあ、おじいちゃん、ありがとう!」
シド「早速着てみるがよい。」
幼女セリス「うん!」
(緑レオタード試着後…)
幼女セリス「…おじいちゃ~ん!こんなカッコ、はずかしいよぉ~!」
シド「セリスよ、それを着ておれば部下達の士気は倍以上になる。立派な将軍になりたいならば、日頃からそのレオタードを着て慣れておくことじゃ!」
幼女セリス「わ、わかったよ…。ちょっとはずかしいけど、わたしがんばる!」
シド「ホッホッホッ、その意気じゃ…。(ニヤニヤ)」

(再び孤島の海岸)
セリス「………。」
(その後、シドの家)
セリス「おじいちゃん、魚とってきたわよ!」
シド「おお、セリス。いつもスマンのう…。モグモグ…、…ゲブッ!!!」


508:名無しさん@ピンキー
09/04/20 16:22:10 iJv9Gy3i
>>504
あなたのこと大好きです
サインくださいwww

509:名無しさん@ピンキー
09/04/20 19:48:21 ZQStNGw5
>>504
これが噂の…
何か倉庫から漁れなかったので読めて嬉しい

510:名無しさん@ピンキー
09/04/21 10:07:08 i0FHAyJA
ギャッビアーニの人来てるのか、こりゃしばらくは何を投下しても彼への賛辞にかき消されるなw

511:名無しさん@ピンキー
09/04/21 14:47:53 XnoNT+Yv
そんなこと言わずに投下してください(><)

ウボ魔女の人とかフリ雲の人とか
DFFネタが続いたから自粛中だろうか

512:名無しさん@ピンキー
09/04/21 20:05:30 wU+MuBsh
自演乙

513:名無しさん@ピンキー
09/04/22 09:31:50 Yi4rLsMC
>>512
釣り乙

514:名無しさん@ピンキー
09/04/23 13:17:01 cEWzCIX2
ギャッビアーニきてたーーー!!
俺コレ大好物ですありがとうございます

515:名無しさん@ピンキー
09/04/24 01:02:30 jQyydbiD
ギャッビアーニさんGJ!
これ読んでからセッツァー大好きになったww

516:名無しさん@ピンキー
09/04/24 21:16:37 GqHe7Afr
そんな歪んだ思い入れはキモいな

517:名無しさん@ピンキー
09/04/25 01:26:01 vM39vQTH
思い入れって?

518:名無しさん@ピンキー
09/04/25 21:39:30 EK9/+zQJ
好きになった理由がこのスレのパロディっていうのがキモいと。
別にいいと思うけどなー。
キャラを好きになるのに理由がいるかい?

519:名無しさん@ピンキー
09/04/25 23:37:55 4ApcbwCL
失礼します。初めてここに来たネタ持ちですが、聞きたい事があります。
これでOKが出るなら投下しますが、いいでしょうか? 内容はディシディアで。

・WoLが女性(実は…という展開。不自然にならないようちょっと設定あり)。相手はガーランド。

OKなら、2~3日後ぐらいには投下できます。

520:名無しさん@ピンキー
09/04/25 23:40:34 SneNnp9B
性転換スレでやったほうがよくね?

521:名無しさん@ピンキー
09/04/26 00:32:16 v6OsN0/1
>>520
そういうスレあったのか。そっちに投下してきますわー。

522:名無しさん@ピンキー
09/04/26 00:32:57 v6OsN0/1
あ、ID変わったけど>>519ということで。

523:名無しさん@ピンキー
09/04/26 02:30:15 n6JGuQhz
過疎ってんだからこっちでいいだろ

524:名無しさん@ピンキー
09/04/26 21:39:41 NYjZajD3
過疎とかそういう問題じゃないだろjk

525:名無しさん@ピンキー
09/04/28 20:24:03 A1Y1OQ/w
ディシディアのWOLは男性だけどFF1の4人の光の戦士は性別明らかになってないからねー。
書き方次第でここでもいけるんじゃね?


526:名無しさん@ピンキー
09/04/28 21:43:28 uTucjlpa
WOLって明記するから悪いんじゃないか?
白魔道師♀あたりでどうよ
それなら俺も読める寧ろ読みたい

527:名無しさん@ピンキー
09/04/29 01:57:38 mOZC4jT6
でもそれじゃDFF設定でやる意味が無いんジャマイカ

528:名無しさん@ピンキー
09/04/29 08:29:19 pKTwLdze
ようするに腐がここで書かせろってことだろ
なんでこっちまできて縄張ろうとするんだよ801板池よもう

529:名無しさん@ピンキー
09/04/29 08:56:17 sF/CSkpc
>>526が言いたいのは白魔物が見たいだけだろ?
そんな喧嘩腰になんな

530:名無しさん@ピンキー
09/04/29 10:14:22 HVJ0Yl7f
すまん誤解するような書き方したなら悪かった
俺だって801物は読みたくねぇよwww
DFFならやっぱティナとかミシアとか読みたい

531:名無しさん@ピンキー
09/04/29 16:57:30 J85Vbz4/
女体化ってだけで腐とか・・・

532:名無しさん@ピンキー
09/04/29 19:29:19 CoVHiVaS
女体化は腐以外にとってはかなりの特殊嗜好だろ
だからどのスレでもテンプレにスレチって明記してあって女体化専スレもある

>>530
闇雲タンやコスモスのような熟女はスルーですか

533:名無しさん@ピンキー
09/04/29 20:24:32 EkfOytV+
そこはシャントット一択だろ!

534:名無しさん@ピンキー
09/04/30 01:19:22 L39A6RFf
幼児体型は好みじゃないな
やっぱり大人の女性の成熟した体が良い(ただし貧乳も含む)

535:名無しさん@ピンキー
09/04/30 02:53:45 J2ujNXQU
闇雲は顔つきがちょっとロリ美人で、ボディが食べごろ熟女で
声がエロスかつババァっていう、ある意味究極のセクシー美女なのに
なにこの不人気
ゆるさないよ?

536:名無しさん@ピンキー
09/04/30 03:32:12 Xqx7XBlE
超人的過ぎて、逆にエロに結びつけにくい

537:名無しさん@ピンキー
09/04/30 07:15:32 ZMCcCozp
ディシディアはもういい
クルルが見たい

538:名無しさん@ピンキー
09/04/30 08:43:21 5WYRDeHP
一応最新作ではあるし、ディシディアが人気なのは仕方がない
セリスが見たい

539:名無しさん@ピンキー
09/04/30 18:53:27 AvE8tuJF
サイファー×トゥリープ先生が見たい

540:名無しさん@ピンキー
09/04/30 19:52:18 0uxWzrH3
2ものか8ものが見たい

541:名無しさん@ピンキー
09/05/02 17:52:37 +h5cqn70
永遠の過疎が訪れる……

542:名無しさん@ピンキー
09/05/03 09:22:44 eoz0nu9t
永劫に続くかと思われた過疎は打ち破られた

543:名無しさん@ピンキー
09/05/03 14:12:38 D7lIgAS/
混沌の職人が 無限のSSを投下しはじめたのだ

544:名無しさん@ピンキー
09/05/04 00:59:17 cW9WIrxe
DFFばっかりだけどFFCCEoTも見てみたい

545:名無しさん@ピンキー
09/05/04 17:59:41 +h26rFgz
過疎の輪廻・・・

546:名無しさん@ピンキー
09/05/04 23:10:19 jMYTpmDx
連休だからかな。
職人さんたちはリア充組か。

……う、うらやましくなんかないんだからねっ!


547:名無しさん@ピンキー
09/05/05 01:40:48 HjNZtUVR
スパコミとか今日の創作イベントに出られてるのかもしれない

548:名無しさん@ピンキー
09/05/05 08:33:08 cWmNkmJh
暇な元職人が通りますよ
最近はゲームばっかりで全然書いてない。
書こうにも文が浮かばない。
書きたい物はあるのに…

チラ裏サーセン。逝ってくる。

549:名無しさん@ピンキー
09/05/05 13:31:14 cReOq/Jr
本当にどうでもいいな

550:名無しさん@ピンキー
09/05/06 01:48:13 KhEVgumu
前回投稿した奴の続き物でよければなんとか……
と便乗してみる元職人その2

551:名無しさん@ピンキー
09/05/06 02:12:11 +D23fb6D
期待してみる

552:名無しさん@ピンキー
09/05/06 02:18:33 8SIeQBQ/
どのSSの職人さんかな?
期待をふくらませてみる。

553:名無しさん@ピンキー
09/05/06 15:21:01 1ew6sLua
ぜひお願いします

554:闇雲さん逃避行・1
09/05/06 23:17:21 KhEVgumu
というわけで、恥ずかしながら帰ってまいりました
>550こと闇雲フリオの中の人です
今回もまたお付き合いいただければ幸いと思います

注意点>
序盤のみ若干SM臭いです、雲様が傷付けられるシーンなんて絶対イヤー!という人は
次回までお待ちください
&DFFネタおなかいっぱいという方、真に申し訳ありません

前回のお話>319

/////

 ようやく苦痛と騒音から開放された。だが、そこに自由はなく、静けさだけが立ち込め
ていた。
 パンデモニウムの地下。
 カンテラの薄明かりの中、暗闇の雲は、冷たい鎖で吊るし上げられていた。
 足元の魔方陣が発する強力な魔力が、波動と浮遊能力を封じている。念入りなこと
に、二頭の触手らも猿轡をはめられた上、獣皮のベルトで固く縛りつけられていた。
「そろそろ答えてもいいはずだ。貴様……何故コスモスの者と接触した?」
 毒牙の如き悪意の視線を向けるのは、金色をまとった男─皇帝だ。
「あれほど人の計画を邪魔するなと言ったはずだ」
 長い棒状のものが空を走り、暗闇の雲の頬を打つ。
 細く削り出した鯨の髭に、二つ折りにした平革をつけた騎乗用の鞭だ。
 革の端には、薄い金属が刃のように仕込まれており、責め具としての威力を高められ
ていた。
「規律を乱す者には……罰を!」
 手にした鞭が、再び風切り音を立てた。
 無から生まれた身体ゆえ、傷から血は流れない。
 頬を、腹を、繰り返し殴打されても、暗闇の雲は、痛みに唇を震わすことすらもなく、
黙し続けた。
 皇帝の苛立ちは、振り下ろされる鞭の間隔と軌跡に、如実に現れていた。
「その程度にしておくのだな」
 よく通る、低い声色だった。
 地下室に現れたのは、漆黒の甲冑の男─ゴルベーザ。
「尋問にしては少し行き過ぎではないのか?」
「これは尋問ではない。拷問というのだ」
 一瞬の風鳴りと共に、皇帝の鞭が、ゴルベーザに向けられた。
「ひとつ、ここは私に任せてはくれないか? この手のことに関しては、少々覚えがある
のでな」
「ほう、何処かの道化のように、操りの術でも使おうというのか?」
 ゴルベーザは暗闇の雲に歩み寄ると、俯いた顎の下に指を伸ばし、面を上げさせた。

555:闇雲さん逃避行・2
09/05/06 23:23:25 KhEVgumu
「楽器は、ただ打ち叩けばよいというものではない。……特に、女という楽器はな」
「……なるほど」
 皇帝は鞭を棚に戻し、暗闇の雲とゴルベーザに背を向けた。
「ゴルベーザよ、ここはお前に任せていくぞ。……私も暇ではない」
「ああ、承知した」
 遠ざかっていく足音を見送り、地下室に残ったゴルベーザは、暗闇の雲の方を向き
直った。
 魔方陣を指した指先が素早く動くと、怪しげな紫の光を放つ文様は消え、鈍色の髪
が浮力を取り戻した。
「余計なことをしよって」
 暗闇の雲は、ゆっくりと口を開いた。
「それだけ強がりを言えるようなら、心配は無用のようだな。傷は大丈夫か?」
「……左の薬棚の奥だ」
 目的の場所を、ゴルベーザに視線で示した。
「低い方のコバルト瓶の中だ。皇帝がそこに隠していった」
 鎖の錠前を外す鍵の在り処。
 薬品と責め具の並ぶ棚の奥、群青色のガラス瓶の中に、それは隠されていた。
「しかし、そなたも無茶をしたな」
 ゴルベーザは取り出した真鍮色の鍵を使い、暗闇の雲を開放した。
 抑えられていた魔力の反動で、一瞬、足元がふらついた。
「皇帝は、そなたを通じて自分の計画がコスモスの側に流れることを恐れていた」
「さあ。わしには関わりのない話だ」
「だが……何故そなたが、コスモスの者と?」
 急激に蘇る、熱と感情。
 衝動の記憶に、唇が疼いた。
「わしは、あの男と─」
 触手らの猿轡を外してやりながら、暗闇の雲は言葉を続けた。
「─少々、戯れていただけじゃ」

 /////

のばらとの不純異性交遊が一番知ってはいけない人にばれた模様です
汚いなウボァーさすが汚い

556:名無しさん@ピンキー
09/05/07 07:42:37 v91dXbJD
またDFFか

557:名無しさん@ピンキー
09/05/07 09:40:29 cwnmeMdv
>>554
きた!俺の本命きた!
続きwktk

>>556
じゃあお前がDFF以外のを書けばいい

558:名無しさん@ピンキー
09/05/07 20:28:20 scHLjIIT
>>554
期待してます!

559:名無しさん@ピンキー
09/05/08 00:16:23 r+F0++Dh
>>554
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ
 ( ∪ ∪ ゴル様は、中の人もカコイイよ。
 と__)__)

560:名無しさん@ピンキー
09/05/08 02:46:26 kXBfjgyv
こんな展開になるとは!
おもしろいです、gj!

561:闇雲さん逃避行・3
09/05/10 02:30:47 Log0r1fx
続きお持ちしましたー

 /////

「暗闇の雲よ、そなたは……」
 ゴルベーザは一度言葉を溜め、その先を静かに続けた。
「その男に、特別な思いがあるのではないか?」
「くだらん……わしはただ、己の欲に従ったまでのこと……」
「では何故、そなたは危険を冒してまで、現にこうして罰を受けてまで敵陣の男に入れ
込むのだ?」
「……奴は獲物。我が欲を満たすための糧。それ以上のことなど、ありはせん……!」
 己自身の迷いを論破するかのように、暗闇の雲は、強く言葉を並べた。
「ならば、私がその男に代わり、そなたの欲を静めてやろう……」
 ゴルベーザは暗闇の雲の隣に立つと、暗幕の如く広げたマントの内側へ、導いた。
 暗幕は頭の先から全てを被い、地下室により濃い闇を作り上げた。
「代役がいれば、もうその男に用はない。そうではないか? 暗闇の雲よ」
 囁きが耳を抜けると同時に、ざわりと皮膚が震えた。
「……違う!」
 苦しい。
 何かが、胸の中で膨張していく。
「あの男でなくては嫌だ! あの男でなくては駄目なのだ!」
 ゴルベーザを振り払い、声を荒げて言い放った。
 巻き起こった感情の嵐は、鞭の傷よりも深い痛みを、暗闇の雲にもたらした。
「もうやめてくれ……胸が、胸が潰れてしまう……!」
 吐き出そうと、もがけばもがくほどに、渦巻く思いが身体の内側に食い込んでいく。
 息が詰まる。目蓋が熱い。また、涙が湧き上がってきた。
 一度きりのものと思っていた衝動は、気付かぬうちに、暗闇の雲の自我と肉体に、
深く長い根を這わせていたのだった。
「やはり……そなたの心には、愛が芽生えようとしているのか」
「何を言う。わしにそのような、愚かな感情が生まれるわけがない!」
 漆黒のガントレットに包まれた手が、戦慄く肩に重なった。
「恐れることはない。その苦しみこそ、愛の先触れなのだ」

562:闇雲さん逃避行・4
09/05/10 02:34:50 Log0r1fx
 ゴルベーザの言葉は穏やかに、しかし確実に、暗闇の雲の心の内を解きほぐして
いった。
「少し、話を聞かせてはくれないか? 言葉にして吐き出せば、少しは気が楽になる
だろう」
 暗闇の雲は、頬に垂れた水滴を拭い払い、語り始めた。
 我が身に起きた変化のこと。
 赤い弓と剣を携えた、若く勇ましい男のこと。
「そうか、彼が……」
「知っておるのか?」
 ゴルベーザが頷いた。
「彼は、皇帝と同じ世界から選ばれた者だ。皇帝が警戒していたのは、そのせいかも
しれん」
 フリオニール。
 それが、暗闇の雲の胸に赤々と咲き誇る、棘のある花の種を植えた男の名だった。
「彼は、真っ直ぐな心をした良い男だ……よい選択をしたな、暗闇の雲よ」
 ゴルベーザに言われて、胸の奥が、微かにむず痒いような感覚を覚えた。
「尋問はもうよいだろう? わしは帰るぞ」
「行くのだな?」
「……ああ」
 何もかも曝け出した後だ、どうせ隠そうと無駄だった。
「では、これを持っていきたまえ」
 ゴルベーザは薬棚から小振りのガラス瓶を取り出すと、暗闇の雲に手渡した。
「彼は今頃、仲間達と月の渓谷を横断しているはずだ。次元が歪まぬうちに、早く後を
追うといい」
「……済まんな、ゴルベーザ」
 暗闇の雲は、受け取った小瓶を右の触手に咥えさせた。
「最後に、一つ頼みがある」
「ああ、何なりと言ってみるがいい」
「お前は、人間と同じ種族の者と聞いたが?」
「うむ、そうだな。多少の違いはあるが」
「……男の身体というものについて、少し教えてはくれぬか?」

 /////

ニア いいですとも!
   だめですとも!

(注・この選択肢は本編に直接関係はしません)

563:名無しさん@ピンキー
09/05/10 03:08:37 D+JvZSJY
色んな意味で いいですとも!

564:名無しさん@ピンキー
09/05/10 05:13:26 EZaDXTpq
もちろん、いいですとも!

565:名無しさん@ピンキー
09/05/10 17:56:36 MxjzkFQl
ここまで想われるフリオニールがうらやましいぜ。

しかしゴルベーザかっこいいなー…!
次回の展開も期待してますー。

566:名無しさん@ピンキー
09/05/11 22:17:02 46HzC3V5
久しぶりにFF4やりたくなった

567:闇雲さん逃避行・5
09/05/14 02:41:07 kWasgOE0
ゴル兄さんの予想外な人気に全俺がびっくり
そして続きです

 /////

 竜の首の如く太い腕を組みながら、漆黒の魔人は静かに含み笑いをするばかり
だった。
「大切なのは心だ。そなたに彼を思う心があれば、それで十分ではないか」
 余計な知識は、絆を遮る壁にもなりかねない。ゴルベーザはそう言葉を続けた。
「もっとも、私がそなたに後宮の技法を伝授しようにも、そなたの身体はあの男しか
受付けぬようだからな」
 触手らが、主をからかうように宙をくねっていた。
 暗闇の雲は、理由はわからなかったが、逆毛を撫でられる程度の苛立ちに似たもの
を感じていた。
「その瓶は傷薬だ、必要なら使うといい」
「ああ、世話をかけたな」
 ゴルベーザに一瞥を向けた後、暗闇の雲は、次元の隙間に身を隠した。

「全く、面倒なことに巻き込まれてしまったのう」
 暗闇の雲は、月面の礫砂漠を進んでいた。
 頬に当たる空気は冷たく、雪解けの渓流を遡っていくようだった。
 腕には、小瓶と薄浅葱色のマントを抱えている。皇帝に監禁された原因でもある、
フリオニールが残していったマント。
 最初こそ、気にも留めず放っていたが、徐々に情が募り、捨て切れず寝床の敷布に
使っていたものだ。
 肉体に篭った熱は、触手らの助けで晴らすことも出来るが、日ごと夜ごとに高まる
思いは、一人ではどうにも果たし難いものだった。
 血の匂い、汗の味、貫かれる熱と悦びが、今も思考の末端に、色濃く染みついて
いるのだ。
 あの銀の髪に触れたい。はしばみ色の瞳を見つめたい。一度意識すると、止めど
なく欲求が溢れていった。
 そんな時に、寝床でマントの端を持って包まると、またあの男に抱き締められて
いるようで、心が落ち着いた。

568:闇雲さん逃避行・6
09/05/14 02:51:05 kWasgOE0
 浅い藍染のリネン布が、どうしてこれほど貴重で、いとおしいものに思えるのか。
それがゴルベーザの言う愛というものなのだろうか。
 だが、葛藤は行動によって掻き消された。
 僅かに感じる生命の気配を頼りに、何度も空間を飛び越えていく。
 やがて、虚空の中に微かな鼓動の余震を見つけた。
 数は、少なくとも二つ。三つか。
 意識を鼓動に集中させ、その中心へと急いだ。
 野営の火が見えるまで、相当な距離を進んだはずだが、暗闇の雲には、ほんの数分
のことのように思えた。
 岩壁に照り返す緋色の光が、二つのテントと、見張りらしい男の姿を浮かび上がらせ
ている。男はゴルベーザと同じように闇色の甲冑で全身を覆っていて、体格こそずっと
細身だったが、よく似た波動の匂いをしていた。
 しばし、様子を伺ってみると、男は火が弱まりかけているというのに、燃料の木切れ
を手に持ったまま、何もしないでいるようだった。
「……眠っておるようだな」
 暗闇の雲は、岩陰から身を乗り出し、そのまま鼓動の気配のするテントの方へと
向かった。
 右の触手がまず中を覗き、気配の主を探る。寝床は二つあったが、片方は空だった。
 もう一方の、人型に盛り上がった毛布の枕元には、珊瑚のように鮮やかな紅の剣が
置かれていた。
 ブラッドソード。フリオニールの剣。
 暗闇の雲は、一瞬で震えと発熱に襲われた。
 高ぶる感情、湧き上がる欲求が体内に爪を立てる。暴れる心を静めながら、テントに
忍び入った。
 布越しに差し込む星明りが、穏やかに眠る男の横顔を照らしていた。
 身を屈め、寝顔に手を伸ばす。指でなぞった唇は、少し乾いていて、固かった。
 肩までかかった毛布を除けると、首にはまだ、太い縄をかけたような痣や、触手らが
つけた小さな歯型が残っていた。

 /////

フリオのマントは亜麻布っぽいという話を聞いて、色味の確認に
「藍染 亜麻」で検索したら、一番上に出たページがどう見ても
縛りプレイ用縄専門ショップです
ああん、ひどぅい……

569:名無しさん@ピンキー
09/05/15 18:05:49 Mc7MUNF4
寝込みを襲うようなノリの雲たんに期待

570:名無しさん@ピンキー
09/05/16 18:02:35 IUAQaWv/
可愛いな雲タン

571:名無しさん@ピンキー
09/05/18 04:02:42 Cq/eGDXO
ユウナレスカ×アーロン希望

572:名無しさん@ピンキー
09/05/19 00:31:17 /So2gtW/
サッズの述懐

「そりゃもう辛抱たまりませんわ。
あのヒトの皮被ったケルベロスのようなネエチャンがだよ?
抱きつくと途端に焦って引き剥がそうとするわけ。
でもって俺も離されまいとしがみつくわけでしょ、色々と触っちゃうわけですよw
なかなかど~して、柔らかさと固さが混在した感触っつ~の?
胸も尻も太股もむっっっちり肉付いてるww
そして仄かに薫る汗とオンナ特有の芳香・・・ハァ~~(恍惚)

そりゃ当然その後の報復は半端ないヨ?
殴る蹴るは当たり前、この間なんかシュミット式バックブリーカーくらってさァ、背骨へし折れるかと思ったもんよ

まあ、被害甚大、役得充分ってヤツだあね

573:名無しさん@ピンキー
09/05/19 20:07:16 +W5v0eSo
何だこれはw

574:闇雲さん逃避行・7
09/05/21 03:14:47 MJmLEeRN
日を置き過ぎましてすみません
以下続きです

 /////

「フリオニール……」
 眩暈の如き悦楽も、苦い激情も、全てはこの男からの贈り物。
 噛み締めた唇が、徐々に潤み始めていた。
 壁際を向くフリオニールの背中に寄り添うと、肌着の裾に指を忍ばせ、自らが残した
傷跡を探る。未だ凹凸と肉質的な手触りを残す一筋の線に触れ、その周囲をゆっくり
とまさぐった。 
 呼吸に合わせて伸縮する肋の曲線を愛で、弛緩してなお明確な隆起を残す筋肉の
流れに目を細めた。
 肉の温もりを知る以前であれば、掌の下で静かに上下する腹部の柔らかさに、それ
を皮膚もろとも切り裂き、吹き上がる血と腸を弄ぶことしか考えつかなかっただろう。
 だが、今の暗闇の雲は、命を貪ることよりも、さらに素晴らしいことを知っていた。
 麻織物のズボンの腰紐を解き、その内側に指を進めていく。まだふくふくと柔らかい
それを手の中に収め、先端に向かって擦ってやった。
 次第に反応していくものをあやしながら、空いた手で髪を撫でていると、男にしては
長めの睫毛が小刻みに震え、フリオニールは大きく寝返りを打った。
「んんぅ……うぁ……、っ……!」
 緩慢に開いた視界に暗闇の雲の姿を捉え、驚きに声とも息とも取れぬ音を上げて
飛び起きた。
「なんじゃ、まだ眠っておればよいのに」
「……あんた! ……っ、どうして!?」
 かき寄せた毛布で股座を押さえながら、フリオニールは言った。
 視線が落ち着きなく揺れている。状況を掴めず戸惑っているようだった。
「わからんのか? お前に会いに来てやったのだぞ」
 そう言って、腕に抱えたマントを、フリオニールの胸に押し当てた。
「ほれ、忘れ物じゃ」
「わざわざ、そのために?」
「……まあ、それだけではないがな」

575:闇雲さん逃避行・8
09/05/21 03:20:00 MJmLEeRN
 左の触手が、フリオニールの右腕に絡みついた。
「お、おい……ちょっと」
 それを手繰り寄せていくように、暗闇の雲は、二人の間を詰めていった。 
 互いの吐息が、互いの頬に触れる距離。
「会いたかったぞ、フリオニール」
「……っ! よせっ!」
 擦り寄る触手らを退けながら、フリオニールが言った。
「ここじゃ駄目だ、仲間が……!」
「案ずることはない。表の見張りなら眠っておった」
「違うんだ、ティーダが……隣の奴がいないんだ。戻ってきて、こんなところ見つかっ
たら!」 
 肌着に掛けた手を押し返され、暗闇の雲は、苛立ちを感じずにはいられなかった。
 もう、あの時のように、我が身を抱いてはくれぬのか。
 搾り出すような問い掛けに、フリオニールは顔を向けもしなかった。
「……じゃあ、外、行こうか」
 暗闇の雲から受け取ったマントを肩に羽織ると、今度はフリオニールの方から手を
差し出した。
「その、話を聞くくらいだったら……付き合ってやるから」
「……ああ」
 暗闇の雲は、手を握り返し、二人は野営地を抜け出した。
 星空と青い惑星の光が、荒地を静かに照らしていた。
 温かくて、握りだこで少し硬い、フリオニールの手。
 他人に手を引かれて歩くのも悪くはなかった。
 肌が接しているのが嬉しくて、つい指を絡めてしまう。
「なあ……こんなところに居てもいいのか?」
「構わんさ。今更隠しても、どうにもならんことじゃからな」
 血流の温度が上がり始めているのが、掌から伝わってきた。
「可笑しいじゃろう? 無の化身たるわしが、くだらぬ感情に振り回され、よりによって
人間風情のお前なんぞに心底入れ込んでおる」
「そんな言い方じゃ、好かれてるんだか嫌われてるんだか、わからないじゃないか」

576:闇雲さん逃避行・9
09/05/21 03:27:48 MJmLEeRN
 フリオニールの足が止まる。振り返って暗闇の雲の方を向くと、その顔が急に険しく
なった。
「その顔……酷い怪我じゃないか!」
 皇帝の拷問でつけられた傷のことだ。
 テントの中の暗がりではわからなかったのだろう。頬に手を当てると、小指ほどの長さ
の裂傷が、はっきりと刻まれていた。
 フリオニールが慌てたのも仕方がない。人間であれば大変な重傷だ。
「じきに塞がる、気にするな」
「けど……」
 不安そうにするフリオニールの前に右の触手が飛び出し、口に咥えた細いガラス瓶を
差し出した。
「これは?」
「さあ、人から渡されたものでな。傷薬だとは言っていたが、わしにもよくわからん」
 ラベルの文字は古く、滲んで読み取ることが出来なかった。
 ガラス瓶を受け取ったフリオニールは、蓋を開け、その裏側を鼻に近付けた。
「いい香りだ……」
 澄み切った月面の空気に、花の香りが立ち上った。
「精油のようじゃのう」
 フリオニールは瓶の口に人差し指を当て、軽く傾けて中のものを指につけた。
 やや粘性のあるそれを、指の腹に伸ばしてみる。外気に触れると、より芳香が強く
なった。
「きっと、あんたのこと心配して渡してくれたんだ」
 暗闇の雲は、渡された瓶の蓋の匂いを確かめた。
 濃厚な香りが、鼻腔の内側に絡みつく。香料をたっぷり振りかけた、菓子のように甘い
匂いだ。
「むぅ、くらくらする匂いじゃ」
「消毒に酒精を使ってるんだよ。ほら、塗ってやるから」

 /////

ストックが少なくなってきたのとリアル多忙で、またちょっと
時間が掛かるかもですスミマセン

577:名無しさん@ピンキー
09/05/21 11:59:46 wO13y2co
行きずりじゃなくなっていく二人の仲にわくわくしてる。
続き楽しみにお待ちしております。

578:名無しさん@ピンキー
09/05/21 14:38:51 IVyu1ol8
雲さん可愛らしくて堪らん。
全裸で待機!

579:名無しさん@ピンキー
09/05/22 04:04:02 +CPsZVS9
まったり続き待ってる

580:名無しさん@ピンキー
09/05/23 13:09:56 LxQHprTQ
全裸待機

581:名無しさん@ピンキー
09/05/23 23:11:43 4x9adHYV
保管庫機能してない?

582:名無しさん@ピンキー
09/05/24 16:05:19 gZZeviJX
>>581
みたいだね
WIKIだけどパスかかってて手出しできない
管理人氏が来てくれたらいいんだが

583:名無しさん@ピンキー
09/05/26 08:53:23 KeQ7IFhz
セシルに見られながらローザに一発やらせてもらうカインの姿を受信した

584:名無しさん@ピンキー
09/05/26 08:54:23 KeQ7IFhz
ごめん誤爆

585:名無しさん@ピンキー
09/05/26 09:09:47 WSRbHxgA
どの辺が誤爆なのか5レス居ないのSSで説明してもらおうか

586:名無しさん@ピンキー
09/05/28 04:22:11 HPa3IREI
ロクセリ希望。
ツンデレなセリスに実は7才年上のロック。

587:名無しさん@ピンキー
09/05/29 15:45:07 yNZkI3bx
ロックかあ。案外、吹っ切れなくてセリスの姿をレイチェルに重ねそうだな。

588:名無しさん@ピンキー
09/05/29 17:54:13 hsjZhPSU
>>587
逆じゃないか?

589:名無しさん@ピンキー
09/05/29 18:33:14 m2oNP6Mt
逝く時にレイチェルの名前を叫ぶのか

セリス可哀想だな

590:名無しさん@ピンキー
09/05/29 19:37:05 QzZWx8do
まあ、崩壊後でセリスを探さずに、
フェニックスを追いかけてたぐらいだしな。
ロックは嫌いじゃないぞ、一応言っておくが。


591:名無しさん@ピンキー
09/05/30 04:03:44 ZWuZj081
そういうのは何回か読んだことあるけど切ないよな
でもそういう和姦でも強姦でも酷い犯され方するのがたまらん

592:名無しさん@ピンキー
09/05/30 22:33:40 CTTTdFAh
よみてぇー

593:名無しさん@ピンキー
09/05/31 02:06:25 aMWuko/2
フラットレイ×フライヤとかクセあるもの?
まぁまだ書き途中だが…

594:闇雲さん逃避行・10
09/06/01 00:09:34 cBDB+6s7
マジ遅れましたすいません
やっとエロシーン……かな? ババァ口調でおねだりセリフ難しいです

 /////

 フリオニールはそう言って、指に取った精油を頬に塗りつけた。
「よしてくれ、くすぐったい……」
 傷に塗り込まれた精油は、一瞬ひやりとした感触を残して、後は匂いを振り撒きながら
ゆっくりと揮発していった。
 元から大した痛みがあったわけではないが、幾らか楽にはなったようだ。
「他に怪我はないか? ちょっと見せてくれ」
「もう十分じゃ、心配するでない」
「傷が残ったら困るだろ? あんたも一応、女なんだし」
 雌に生まれた覚えはないが、気遣いをされて悪い気はしなかった。
「……次は、わしの言うことを聞いてもらうからな」
 暗闇の雲は、仕方なく身体を任せることにした。
 近くの岩に自分のマントを掛け、そこに腰を下ろした。
「この方がやりやすいじゃろ?」
「ああ……こっちも酷いな、誰にやられたんだ?」
 胸の下や腹にも、皇帝の鞭が残した深い傷が残っていた。
 腹部の傷は頬よりも多く、小さいものはすでに塞がり始めていたが、まだ深い掻き傷が
数箇所に残っていた。
「気にするな。お前には関係のないことだ」
「……仲、悪そうだもんな。あんたのとこの陣営は」
 受け答えをしながらも、フリオニールは膝立ちの格好で、傷を一つずつ確かめるように、
念入りに手当てをしていった。
 指だけでは足りず、直接手に精油を垂らして、傷全体に塗り込んでいく。その動きは、
次第に傷だけでなく、周りの肌にも触れていく、愛戯めいたものに変化していった。
 時折、暗闇の雲を見上げる仕草も、何処か落ち着きがない。
「ほほぅ……話だけと言っていたのは、誰だったかのう?」
「っ! す、済まないっ!」
 左の触手が、引き戻そうとしたフリオニールの手を捕らえた。
「もう気は済んだじゃろう?」
 触手は胴をくねらせてフリオニールの前を横切り、精油の小瓶を取り返して戻ってきた。
 暗闇の雲は、瓶の蓋を戻し、足元の砂地に置いた。

595:闇雲さん逃避行・11
09/06/01 00:25:24 cBDB+6s7
「今度は、わしの番じゃ」
 少し下げた視線の先に、澄んだ褐色の瞳があった。
 夢にまで見た至宝。はしばみ色の二つの宝石。
「どうした、顔が赤いぞ?」
 浅く日に焼けた頬に手を当て、暗闇の雲は言った。
 皮膚から伝わる脈拍が速い。互いの心に、同じ熱が宿ったことを確信した。
 暗闇の雲は、フリオニールが身に着けた麻布の肌着を、押し退けるように脱がしていく。
 薄藍のマントが地面に落ち、逞しい裸体が星明りの下に晒された。
 露出した肩に両腕を乗せ、内側へと引き寄せる。火照った肌から立上る男の匂いと、
精油の香りが混じりあい、酷く情欲を掻き立てるものとなっていた。
「キスを、してはくれないか?」
 結わずに垂らした後ろ髪を撫でながら、暗闇の雲は、半ば懇願するように、行為を
求めた。
 これ以上押さえていたら、次は血生臭い別種の欲望に変異しかねない。危険な欲求
だった。
「なあ、フリオニール……」
「……わかった」
 フリオニールの手が、暗闇の雲の背中に伸びていく。
 触手の根元に指が当たると、心地良い痺れの予感は、一層強くなった。
 視界を閉ざし、甘き瞬間を待つ。
 耐え難き一瞬を経て、唇が触れると、その奥の粘膜が絡みあうほど、強く重ねあった。
 入り混じる吐息に、請い求める囁きが見え隠れする。既に亀裂は蜜を含み、じわりと
口を開き始めていた。
 願わくば、暗がりで震える熱帯びたもので、今すぐにでも貫いて欲しかった。
 右の触手がフリオニールに纏わりつき、行為を促そうと耳朶を噛む。もう一方は、
ほころび出した蕾の方へ、愛撫の手を導いていった。
 亀裂を探る指先が、火照った蜜の中に滑り込んだ。
「もうこんなに……」
「ああ。お前が恋しくて、口を開けて待っておるぞ」
 刺激を受け、熟れた木の実の殻が割れるように、その部分が広がっていった。

 /////

~皇帝陛下の三分ファーマシー~

基礎媚薬の作りかた

・エタノール(なければお好みのスピリッツで)にラミアの鱗、マンドラゴラを中心に
 ちょうごうしたハーブを漬け込みチンキを作る。
・出来上がったチンキにグリセリンと精製水を加え、香りづけにイランイランの精油
 を数滴垂らせば出来上がり。
 グリセリンを多めに加えてローションにするのもお勧めです。

「……というわけで、先日作ったものをこの棚に仕舞っておいたはずなんだが?」
「さあ、私の記憶にはありませんとも!」

596:名無しさん@ピンキー
09/06/01 01:39:31 JwetsfvI
ちょwゴル兄さん何してんすかw
しかし闇雲さん可愛いな。ぐっじょぶ!

597:名無しさん@ピンキー
09/06/01 02:14:07 jBAS51MZ
待ってました!次も楽しみだー。

598:名無しさん@ピンキー
09/06/01 21:38:57 yVKx9NPR
エロ突入wktk

599:名無しさん@ピンキー
09/06/02 12:29:09 dUabCpz0
兄さんアンタ分かってて渡したんかい(笑)
雲たんとフリオニールがどんどん純愛めいてきてときめくぜ!
続きも楽しみにしております。

600:名無しさん@ピンキー
09/06/04 09:53:07 38vyBMI/
セリスがレオタードの股間ずらして立ちションするSS希望!

601:名無しさん@ピンキー
09/06/04 14:32:46 c3mOz2iD
立ちションならエアリス、ティファ、ユフィのほうが似合いそう

602:名無しさん@ピンキー
09/06/04 20:39:54 ocIAw60P
スカは特殊嗜好スレへ

603:名無しさん@ピンキー
09/06/04 20:51:09 gwERLEeU
この立ちション好き、今日だけで3つのスレで見かけたわ
何スレ回ったんだろう?

604:名無しさん@ピンキー
09/06/04 21:46:00 4/mINuI9
そういえばエーコたんのSSってあったっけ?

605:名無しさん@ピンキー
09/06/11 19:47:46 8krELLw/


606:闇雲さん逃避行・12
09/06/12 03:40:06 jAzjOZ7m
夜分に失礼します、続きお持ちしました

 /////

 指を亀裂に押し当て、ゆっくりと粘膜を擦り上げていく。指先が、肉の隙間に埋もれた核
を弾いた。
「ううっ!」
 急所を弾かれる鋭い快感に、反射的に身体を屈めた。
「ここ、いいんだよな?」
「ああ……、お前の指は心地良い……もっと、奥に触れてはくれぬか?」
「んっ……わかった」
 左の手で暗闇の雲の背を撫でながら、フリオニールは言った。
 ゆっくりと穴に忍び入った中指が、時折前後に動きながら、内部の熟れ具合を確認して
いく。粘膜部を捏ねる度に、過剰な滴りが音を立ててあふれ出す。
「い、痛かったら、ちゃんと言うんだぞ?」
 この期に及んで、まだ気遣いを捨て切れぬらしい。
 その必要はない、と声を使わず口付けで伝えた。
 広がる快楽の細波に悶え、震える唇。それに答えるように、内部に進入した指は、より
大きな反復で動き始めた。
「もっとだ……っ! もっと! ああぁ……っ!」
 前回よりも快感の回りが速い。フリオニールの背中に爪を立て、暗闇の雲は、最初の
絶頂を迎えた。
「暗闇の……」
 力が抜け、上半身が崩れかかった。
 まだ、内部が疼いている。全身の感覚が、酷く過敏になっているようだった。
 姿勢を崩した身体をフリオニールが抱え、薄藍のマントの上に運んだ。
 仰向けに寝かされ、その体勢のまま、より激しい愛撫の雨に包まれた。
「うっ……! ううっ……!」
 胸の頂上を吸われる度に、突き出た核を摘まれる度に、暗闇の雲は、甘い電流に肢体
を震わせた。
 まだ生殖器を挿入されていないのに、視界が白くぼやけ、力が入らない。
「えぅっ!」
 二度目の絶頂を終え、ようやく亀裂から抜き取られた指の間には、泡を含んだ粘液が
細い糸を張っていた。

607:闇雲さん逃避行・13
09/06/12 03:42:54 jAzjOZ7m


 蜜に濡れたフリオニールの指。
 暗闇の雲は、吸い寄せられるように起き上がり、その二番目に長い指を、口に含んだ。
 フリオニールは目を丸めて驚いたが、気にせずしゃぶりついた。
 己の体液の味を確かめたかったわけではない。長くて筋張ったその指が、どうにも美味
そうに見えたからだった。
 実際のところ、香油の香りと汗の塩気ばかりで、特別な美味というわけではなかったが、
張りのある筋と筋肉の歯ごたえや、唇に当たる硬い感触は、なかなか具合がよかった。
 特に抵抗もされなかったので、暫し舌を絡ませてみたり、奥の歯で緩く噛んだりもした。
 ふと上を見やると、フリオニールと目が合った。
 首の下まで紅潮させて、甘噛みされる自分の指を見つめていた。
「な、あっ……! ちょっ! お、おい!」
「んぅ……あぁ、済まぬ」
 別のもので濡れた指を手で隠しながら、フリオニールは言った。
「あんた、まだ俺のことを食う気でいるんじゃないだろうな?」
「ファファファ……そうかも知れんのう」
 触手らが、わざと前に出て牙を鳴らして見せた。
 初めての時に味わった、甘い血の味が恋しくなったのは確かだ。
 だが、本気で指に歯を立ててまで味わう気にはならなかった。
 血で飢えを満たすよりも心地良い、幸福と悦楽を与えてくれるものを、易々と手放すほど
愚かではない。
「っ……! 俺も、そろそろまずいな」
 荒々しく膨張した欲望の陰影が、星明りに照らされていた。
 自身も欲求にかき立てられ、理性の岸壁に追い詰められているのだろう。高ぶる心拍
からも、強い興奮と渇望が感じられた。
 暗闇の雲は、自ら左の膝を抱え上げ、受け入れやすいよう、その部分を広げて見せた。
 月面の風が火照りに触れ、穴の口が微かに震えた。
「来い、フリオニール……。わしは、もう待てぬぞ……」
 言葉で答える代わりに、フリオニールは暗闇の雲の耳朶にそっと口付けをし、続けて
はちきれんばかりに熱を持った器官を、粘膜の中心に突き立てた。
 待ち望んだ質量と熱が、初速の勢いのまま、最深部に達した。

 /////

くもさまの性欲は食欲と紙一重の模様です
それと流石に間が辛くなってきたので、乱入職人様募集中です

608:名無しさん@ピンキー
09/06/12 11:42:43 4QzpPzLV
GJです!
雲様もファファファと笑う方だったんだな…!忘れてたわ。

609:名無しさん@ピンキー
09/06/14 21:34:14 4Xyxgskk
忙しそうなのに新作ありがとう!萌えたよ!
フリオがまだ初々しくてキュンキュンするぜw

610:名無しさん@ピンキー
09/06/16 01:31:08 bKfEACQf
頑張れエロオニール

611:名無しさん@ピンキー
09/06/18 20:26:27 yy2X6KWT
>606
甘くて淫靡な雰囲気と、それを支える豊富で適切な言葉が素敵です
とても尊敬しています
続きをお待ちしています


612:名無しさん@ピンキー
09/06/20 02:36:03 r2sUlxfd
教会の花畑に男と女がいる。
「もう、違うでしょう~。レノの馬鹿」
「馬鹿はねーだろ!ちゃんと花の手入れ手伝ってるじゃねーか」
「お花は繊細なんだから、優しく扱わないとダメなんだよ」
「ふ~ん。優しくね~。こんな風にか?」
そう言うとレノは、エアリスを後ろから抱きしめ首筋にキスをした。
「イヤ~ン☆レノったらダメよ~」
「なんだよ、本当は嬉しいクセにクククク」
そこへ、イリーナが突然乱入し
「レノ先輩なにやってるんですか!こんな女のどこがいいんですか!」
「うるせーよ、俺はオバハン趣味はねーんだよ。いい加減諦めろこの豚女」
レノの罵声にカッとなったイリーナは、エアリスの大切なお花畑を荒らし始めた。
「ヤメテ、イリーナ!お花が可哀想だよ。本当にヤメテ!」
エアリスは涙を流しながら懇願した。しかしイリーナは
「うるさい!私はレノ先輩が好きだったんだ。あんたなんかに絶対に渡さない」
そう叫んだとたん、レノはイリーナに
「お前のことを好きになるなんて一生ねーよ。お前みたいな顔も心も醜い女なんて誰が好きになるかよ」
レノにバッサリと言われたイリーナは
「そこまで嫌われていたんですね」そう言うと胸のポケットから短銃を取り出し
イリーナは自分の頭を打ち抜いた。ズガーーーーーーーーーーーーーーン!
レノはイリーナの醜い死体を見せないように、エアリスを抱きしめ隠した。
「嫉妬に狂った女の哀れな最期だな・・・・」
「うそ・・・死んじゃったんだ・・・・・・」エアリスは気を失った。
エアリスを抱き上げ、レノはその場から去った。イリーナの死体だけが無残に転がっているだけだった。

シリアスレノエアです。あの教会はレノとエアリスの語らいの場だと思います。
またネタができたら投下しますね~でわでわ~

613:名無しさん@ピンキー
09/06/20 03:12:35 4sfMSfo3
シュール過ぎるし
キャラが死ぬ内容なら注意書き必要だったと思うんだが

614:名無しさん@ピンキー
09/06/20 04:24:38 6B82bfIE
懐かしいなレノエアババア

615:名無しさん@ピンキー
09/06/20 08:28:53 AbuC6Niv
ていうか、ただの荒らしだろ

616:名無しさん@ピンキー
09/06/20 20:18:30 pkn942qJ
ふぅん

617:名無しさん@ピンキー
09/06/21 00:18:02 RZ8Tis50
7関連もこのスレでよくなったんだね

618:名無しさん@ピンキー
09/06/21 00:59:43 +mM86mIY
まだ普通に7スレあるよ
荒らしがあっちと間違えてこっちに貼っちまったんだろ

619:名無しさん@ピンキー
09/06/22 00:07:59 3jg6zSqP
ってか、この荒らしは女の可能性が大だな。
エア(=アテクシ)×レノで、ハァハァオナヌーしている類。
男なら単にエロ書いて抜いて終わりだけど
わざわざイリーナ出すあたりが・・・(ry

620:名無しさん@ピンキー
09/06/22 02:03:06 BtVsCoaG
刺激して暴れられるといやだし放置しようぜ…

621:名無しさん@ピンキー
09/06/22 06:01:53 Aa02T3Mw
また腐撲滅運動始めて書き手を締め出すんか?
ただでも過疎ってんのに…

622:名無しさん@ピンキー
09/06/22 10:32:58 L8Powr46
スレチ・エロなし・注意書きなしの時点でスルー対象

623:名無しさん@ピンキー
09/06/22 15:17:50 wXrIX0z6
もうDFFネタは食傷気味?最近始めてハマってしまったんだけど。

624:名無しさん@ピンキー
09/06/22 17:11:11 cJPQq4iT
>>623
もし投下してくれたらどんなカップリングでも大喜びで読む自信がある。

625:名無しさん@ピンキー
09/06/22 20:22:34 U1lAdmiE
セクロス様希望

626:名無しさん@ピンキー
09/06/22 22:12:54 9pVKAmDO
投下してくれるなら何のシリーズでも喜ぶw

627:名無しさん@ピンキー
09/06/23 16:38:22 a7sDYrUV
見た目幼女以外のキャラならどんなカプも大歓迎です

628:名無しさん@ピンキー
09/06/24 02:53:17 dB4GoOSr
シャントット様のことかー
でも体系的に無理よね・・・

あれ、なんか火の玉g

629:名無しさん@ピンキー
09/06/24 15:17:41 KylYsJGW
タルタル族もセクロスする…んだよな?
シャントット様は現役なんだろうか

630:名無しさん@ピンキー
09/06/24 15:53:12 dB4GoOSr
結婚できなかったのが心残り、と11の設定にはあったはずだが。
わたくし欲求が不満ですの、とコスモスの男性陣の誰かくっちゃう話を妄想した
けど相手がなぁ・・・ジタンかフリオあたりか?

631:名無しさん@ピンキー
09/06/24 17:10:52 ob87B29X
何気にバッツとトットはいいコンビだと妄想
バッツって場数踏んでそうだし、関係を割りきっていそうだし

632:名無しさん@ピンキー
09/06/24 20:05:06 rr4NuO7I
トット様じゃ相手がDFF内の誰でもサイズがあわn

633:名無しさん@ピンキー
09/06/24 20:11:26 sIBqp4ZQ
シャントット様は恋に破れた(元)乙女ですよ。
片思いのうえに、相手は他の女のために死亡…

634:名無しさん@ピンキー
09/06/25 15:56:36 gv6ewL3S
お願いします。前スレで、FF4ジ・アフターのカイン×ローザのありましたよね?
おそらく2~3回の投下だったと思うんですが・・・
コピーしてくれませんか、すごく気になるんです!


635:名無しさん@ピンキー
09/06/25 17:21:55 cBd4qBAF
モリタポ買って前スレ取得すればいいと思うよ。


636:名無しさん@ピンキー
09/06/25 18:33:26 dmbEn+/D
買わずともアンケートでこつこつ貯めるのもアリ

637:名無しさん@ピンキー
09/06/25 20:46:33 Vej6+mvs
クレクレうざい
自分で何とかしろ

638:名無しさん@ピンキー
09/06/25 22:31:56 XcawZZWP
そういえば13より14のが先に出るんだってね

639:名無しさん@ピンキー
09/06/26 00:28:05 czGvNvAc
βテストの話か?

640:名無しさん@ピンキー
09/06/27 14:50:20 MXPX93se
>>634
それ書いた職人は今は自分のサイト作ってそこに改訂版のせてる
サーチとかにも登録してるし探すといいよ

641:名無しさん@ピンキー
09/06/27 23:18:33 +X7gsZ3P
640さん、教えてくれてありがとう。サーチとは何ですか?
その職人さんのサイトを自分で探したいんだけど、いかんせん慣れていなくて・・

642:名無しさん@ピンキー
09/06/27 23:48:03 +X7gsZ3P
640さん、探したらありました!いろいろありがとうございます。
今日、市販のジ・アフターの小説を買ったから、合わせて読んでみる。
小説は書けないけど、絵を描くのは得意。特にカインなんて15年くらい前から描いてる。
今まで発表したことないけど、誰もがほれ込むようなカインをいつか描けたらいいなぁ・・

643:名無しさん@ピンキー
09/06/28 03:22:10 B6N6T0+B
自分語り、乙
後半部分は職人のサイトにコメするような内容だぞ
自分の絵の話とかスレチにもほどがある

644:名無しさん@ピンキー
09/06/28 09:10:03 AT0iuDN+
こう言う奴に限って下手なんだよな

645:名無しさん@ピンキー
09/06/28 09:31:00 S5tHJFiU
>>643

> 自分語り、乙
> 後半部分は職人のサイトにコメするような内容だぞ
> 自分の絵の話とかスレチにもほどがある

646:名無しさん@ピンキー
09/06/28 09:33:48 S5tHJFiU
幸も知らなかったぐらいだから自分以外のアマの絵ろくに見たことないんだろ

>>643
> 後半部分は職人のサイトにコメするような内容だぞ

642が誰かのサイトにこんなうざい米残してったらどうするんだ

647:名無しさん@ピンキー
09/06/28 09:34:28 S5tHJFiU
ごめん投稿ミスしてた

648:名無しさん@ピンキー
09/06/28 09:41:02 /ym5dLKO
それ以前に内容がチラ裏以外の何物でもない
ここはエロパロ板であるからして、雑談にはコンフュで若のネジが吹っ飛ぶくらいのエロさが必要

649:名無しさん@ピンキー
09/06/28 10:09:25 /YnCZRSf
いいね!コンフュでネジが吹っ飛んだ若のエロよみたい!


650:名無しさん@ピンキー
09/06/28 18:54:04 9sMornpq
コンフュがきっかけで初めてのえっちをしちゃう子供と聞いて。

651:名無しさん@ピンキー
09/06/28 20:55:30 ultnBBAY
>>612
別人すぎだろ。レノはそんなしゃべり方しないし、なんでタークスとエアリスが親しく話すんだよ。意味がわからん。
おまえゲームやってないだろ?

652:名無しさん@ピンキー
09/06/28 21:20:39 V/iI9QAl
明らかな荒らしのうえに一週間前のレスに反応するなよw

653:ギャッビアーニ航空日誌
09/06/29 01:03:40 yewf5nUQ
前回までのあらすじ
世界を股にかけるが女は股にあんまり掛かってくれないギャンブラー自己中心派
セッツァー・ギャッビアーニたんのひみつ日記☆

9

俺の船はどうやら無事なようだ。
最後のなんとかって敵を(ティナとセリスが)瞬殺し、いざ船に戻ろうとしたら
女どもはシャドウを待つとかいいやがった。

いや…待たなくてよくね?
「行け!世界を守れ!」だぜ?これ明らかに死亡フラグのセリフじゃね?
寧ろあんな恥かしいセリフ言っといて生き残るほうが気まずくね?

女どもは真剣な顔で待って居やがる。
魔大陸、遠慮なく崩れてるんですけど。

俺の見たところ待てるリミットはせいぜい3分程度だ。
世界を守れという遺言を守るなら、この3分を有効に使って子孫を残すほか
ねーだろ、と思い二人に持ちかける事にした。

時間にしたら一人1分半てとこだが、まあ問題ないだろう。
二人同時だったらお釣が来るくらいだ。
何といっても俺は世界最速の男だからな。

しかし、実行に移す前に黒いのが戻ってきやがった。
全くもって空気読めない野郎だ。
「報酬を貰わないうちは死ねないからな」
とか言って格好つけてやがる。誰へのアピールだよこの野郎。
俺への報酬はどうしてくれるんだ。

文句言う前に黒いのと女どもは船に飛び降りやがった。
誰の船だと思ってるんだ。


654:ギャッビアーニ航空日誌
09/06/29 01:04:32 yewf5nUQ
10

俺のブラックジャックが壊れた。
ついでに世界も壊れた。

船が壊れる瞬間に、落ちそうなティナの手を掴んでいたんだが、
壊れた衝撃で手を離しちまった。

気がついたら船の残骸の他に人影はなかった。

あのまま手を繋いでたら、
新世界のアダムとイブになるしかないぜとか何とか
テキトーにうまいこといって、朝から晩までアンアン三昧だったかも
しれないのに。

ああ…返す返すも悔やまれる。

とりあえずティナとセリスだけ探そうかと思ったが、
うっかり野生児とかモーグリとかとだけ合流する羽目になっても
気まずくなるだけなのでやめといた。

とりあえず酒でも呑むか。


655:名無しさん@ピンキー
09/06/29 02:31:16 a2YMmNLu
明日仕事だが酒でも飲むかw

>>654
GJ!

656:名無しさん@ピンキー
09/06/29 17:54:11 tZ0U12Tz
ありがとうギャッビアーニの人

657:名無しさん@ピンキー
09/06/30 18:04:22 LE9eaPnO
>>654
相変わらず上手いなww
gj!!

658:名無しさん@ピンキー
09/06/30 23:38:58 yJ9TABfH
>>654GJです!!

ここから2レス渡って投下します。
FF9のフラットレイとフライヤ。エロいのはまだなし。






ブルメシアは今日も雨。
その雨粒の中、女は高く舞った。
得物を手に、所詮は闘いの技でしかないにも関わらず、美しいという印象さえ
与える事が彼女達竜騎士が誇り高い一因なのかも知れない。
「更に磨きがかかったな」
愛しい男の声に、女-フライヤ・クレセントは宙で翻り石畳の地に舞い降りた。
凛とした佇まいが彼女の気品を感じさせる。
「まだまだ、フラットレイ様に比べれば、赤子のようなものございです」
「じきに強くなる雨だ。フライヤ、そろそろ戻ろうか」
フラットレイは灰の天を見上げた。ゆっくりとだが、より厚い雲が近づいて来
ている。
「はい。ではフラットレイ様、どうか最後にお手合わせを」
恋人の女らしさのない要望に苦笑しながらも、フラットレイは木の棒を手に取
った。これがフライヤで、こうした関係が心地良い。きっと前もこうだったの
だろう。フラットレイは記憶を無くしたことを、少しだけ後悔した。
「加減は無しだぞ」
「勿論でございます」
言うなり、二人は音も立てずに宙へ跳び、空を裂いて打ち合った。


さすがに強い。まるで自分の意志が漏れているようにフラットレイはフライヤ
を攻撃に転じさせない。打ち込もうとした瞬間、その狙った先からフラットレ
イの棒が迫っている。
一旦退くしかない。フライヤはそう悟り、着地と同時に大きく跳び退いた。
背が壁に触れた瞬間、それを蹴り、再び宙を舞う。それだけに集中した。
フラットレイ。全て見透かされていた。跳んだ先、フライヤの上で既に槍を構
えていた。
「50点だな。相手からは一瞬でも目を離すな」
光。閃光が一条と通ったかと思うと、フライヤの体は衝撃を受けて落下した。

659:名無しさん@ピンキー
09/06/30 23:40:27 yJ9TABfH
落ちる。フライヤはなんとか体勢を立て直そうとしてみたが、そう時間も無い。
「っ!…?」
落ちない。痛くない。雨に濡れたタイルの冷たさと対照的な柔らかな暖かさを
感じた。
「そなたを叩き付けると思ったか?」
固くつむった目を開くと、フラットレイの顔が写りこんできた。浮いている。
所謂、お姫様だっこ。フライヤは自分がどうなってるか悟ると、現実から逃避
するように顔を伏せた。
「も、申し訳ありません…あの」
「どうした?」
「助けて貰っておいて何ですが…下ろしては頂けないでしょうか?」
「はは、気にするな。好きでやっているのだからな」
「いえ、ですからフラットレイ様のご迷惑になるとかではなく、私自身が恥ず
かしいので…」
フライヤはうつむいていたから気がつかなかった。フラットレイがらしくなく
俗っぽい笑いを浮かべたことに。
「もう放したくないからな。いっそずっと抱き留めていようか?」
「ひャッ!?」
フラットレイがフライヤ神経を直接に蕩かすような言葉の後に、急に跳ぶので、
上ずった情けない声を挙げてしまった。
「フライヤ」
「はい」
「今夜は抱くぞ」
風がバサバサと反響する中で、確かに聞こえたフラットレイの声に、フライヤ
はゆっくりと頷いた。

660:名無しさん@ピンキー
09/06/30 23:44:42 yJ9TABfH
今日逃したら当分書けなかったので…半端ですいません。
フライヤはネズ美だ!と言う方も、ケモナーでない方にも難がないよう
擬人、非擬人かはご想像にお任せします。

661:名無しさん@ピンキー
09/07/01 18:19:21 Wvl8KebB
フラットレイ様かっこよすぎるwww
ネズミ族はこの堅さが大好きだw

続きわっふるわっふる

662:名無しさん@ピンキー
09/07/02 22:09:46 XWTiCcPY
続きが楽しみだ

663:闇雲さん逃避行・14
09/07/08 02:26:41 uUGf49BA
ほぼ一月ご無沙汰しておりました……反省はしている
以下3レス

前回の投稿>606-607

 /////

「うあぅっ、あああぅっ!」
「ぐうぅ……っ!」
 威嚇する獣のように、互いに大きな呻きを上げた。
 両足を腰に絡みつけ、より深い結合を促す。触手らも、フリオニールの身体に巻きつき、
主とさらに密着させようと引き寄せていた。
 逞しい長身の体躯は決して軽くはなかったが、全身で感じる温もりそのものが、素晴らし
く心地良い愛撫に他ならなかった。
 脈打つ熱も、胸を圧迫する重さえも甘く、心を溶かしていく。
 暗闇の雲は、フリオニールの首筋に点々と残る情熱の痕跡に、再び色鮮やかな印を
飾っていった。
 肌に柔く歯を立てて、一重、二重と、赤い花びらを重ねていく。
 肩に伸びる幾本もの茎は、銀の髪と爪の傷跡。
「はぁ……んっ!」
 硬くかえしの膨らんだ器官が、ゆっくりと前後に動き始めた。
 引き絞られた内壁が、異物の温度を鮮明に感じ取っていく。
 フリオニールは文字通り浮き上がった腰を抱え、熱い楔を叩き込む。潤んだ粘膜の音
が、内部を貫く度に激しくなっていった。
 明らかに以前と違う、息詰まるような快感に身悶えした。
 まだ、達したくない。肌の触れ合う喜びを、もっと味わっていたい。
 絶頂へと駆け昇る恍惚よりも、二人の繋がりが途切れてしまうことが怖かった。
「うぅ……フリオニール……! フリオニール……っ!」
 名を呼ぶことにすら下腹が疼く。
 男の名に含まれる響きが、声帯を通して内側の奥深い部分を愛撫していくようだった。
 唇を繰り返し絡ませ、末端まで押し寄せる疼きを癒そうとするが、それだけでは欲求
の加速を抑えることは出来なかった。
 臍から下が独りでに蠢き、喰らいついて離れない。
「うぐっ……う、うおぉっ!」
「くっ、駄目だ……っ!」
 フリオニールも眉間に深い谷を刻み、苦痛に悶えるかの如き顔で鳴いている。小さな
牙と舌を晒し、唇の端からは滴が垂れていた。

664:闇雲さん逃避行・15
09/07/08 02:31:29 uUGf49BA
「うぅ……! あおぅ! あおおおぉぉ……っ!!」
 殆ど雄叫びに等しい声を上げ、汗に濡れた背中を掻き毟りながら、暗闇の雲は、
三度目の絶頂に吹き飛ばされた。
 痙攣する肉筒の中では、身動きを封じられた器官が体液を漏らし、それでもなお
最奥を叩き続けていた。
「……あぁ、よせ……! もう、耐えられぬ……!」
 悦楽の痺れが止まらない。
 全身を支配する感覚は、余韻というには強烈過ぎるものだった。
「う……ぁ……、あっ……ん」
 二人の身体は、乱れたマントの上に潰れた。
 終わりのない快感の震えに、二人は、互いを抱き締めて耐えるしかなかった。

「うはぁ……すっげぇー!!」
「ティーダ、もう帰ろう」
 全身に纏った闇色の甲冑には不似合いな、柔和な声色の騎士─セシルは、
群青がかった漆黒の兜の下で遺憾の表情を示していることだろう。
「いいじゃないか、まだ気付かれてないし!」
 セシルの静止もろくに聞かず、ティーダは、台座の中央に収まった、半円形の結晶を
覗き込むのに夢中だった。
 記録用スフィアの向こうには、今まさに情熱の末に力尽きた二つの人影が映っていた。
「それに、ちゃんと録画してるから、後でセシルにも見せてやるッスよ」
「そうじゃなくて……!」
 最初にフリオニールの異変に気付いたのはティーダだった。
 野営地から消えた仲間を探していた二人は、テント前に残された足跡に気付いた。
 靴を履いた大人の足跡と、途切れ途切れで不明瞭な裸足の足跡だった。
 ティーダとセシルは足跡を追って、月の荒野へと向かった。
 小高い崖の向こうにフリオニールの姿を見つけた時、その傍らには、既に暗闇の雲が
いた。
 そして、窪地の陰に隠れた仲間の前で、フリオニールは裸身に黄金色の触手を巻き
つかせながら、銀髪の妖女と肌を重ね合わせたのだ。

665:闇雲さん逃避行・16
09/07/08 02:35:21 uUGf49BA
 最初こそ、敵の幻術に惑わされているものとばかり思っていたが、囁きを交わし、
温もりを求め合う二人の親密さに、偽りの影は見当たらなかった。
 ティーダは、遠目とはいえ初めて目前で見た行為と、明らかになった仲間の秘密に
驚き凍りつく一方で、以前から燻ぶっていた疑問を解く、確実な証拠を手にしたことを
確信した。
「なあ、セシル」
「えっ?」
「少し前に、フリオニールがボロボロになって帰ってきたこと、あったよな?」
「……うん。あの時は大変だったね」
 その日、フリオニールは珍しく集合の時間を過ぎてから現れた。
 身体中に傷を負い、装備品も激しく破損した状態で、特に首筋に縄で縛られたような
赤い痣が残っていたのが、強く印象に残っていた。
 怪我の理由を聞くと、誤ってモルボルの巣に迷い込んだとフリオニールは説明した。
 だが、そもそもこの世界に現れる敵は、みなカオスが作り出したイミテーションの戦士
ばかりで、普通の魔物どころか、ハエの一匹さえも見かけることはなかったのだ。
 嘘をついてまで敗北を隠すような性格ではないフリオニールが、何故そのような言い訳
を口にしたのか、ティーダは、ささやかな疑いと違和感を感じていた。
「あれから、ちょっと様子もおかしかったし……どうも怪しかったんだよな」
 恋は人を変える。ティーダもセシルも、そのことをよく知っていた。
「でも、まさかあの、雲のおば……おねーさん? とあーいう関係になってたなんてさ……
フリオニールも意外と変わった趣味してるッスねー」
 疑問の解けた今は、ただ事の顛末を見届けたいという好奇心のままに、レンズ状の
結晶を覗き続けていた。
「ていうか、俺たちに内緒であんなことにそんなことまで……っ! これは一部始終を押さ
えて持ち帰るしかないッス!! 証拠映像ッス! 報道の義務ッス!」
「……もう、僕は帰るよ」
 諦めと呆れが半々の口調で、セシルは言った。
 それでもティーダは、振り向きもせずスフィアに夢中だった。
 レンズの向こうの人影が、徐々に動きを見せ始めていたからだ。
「うっし、音声感度最大っと……!」

 /////

くもさまって「あぁん!」とか「ひゃうっ!」みたいな声を出すイメージじゃないので
どうしてもヤマジュンの「あおおー!」みたいな喘ぎ声になってしまう……

ギャッビアーニの人、フラ×フラの人も投下ご苦労様です
次回はもう少し早くできるかと……

666:名無しさん@ピンキー
09/07/08 06:21:17 VRx8lvWR
ティーダの「おば…おねーさん」に吹いたw
描写が本当に官能的で興奮しますなあ…GJ!

667:名無しさん@ピンキー
09/07/08 18:43:17 pGKzkBLn
ついに見つかったかwwwwしかしティーダw
GJ!

668:名無しさん@ピンキー
09/07/08 19:08:58 Es7B0+zG
エクスデス×クルル

669:名無しさん@ピンキー
09/07/08 20:34:19 /QpF5zEH
GJ!!
新作いつでもお待ちしてます

670:名無しさん@ピンキー
09/07/10 23:41:41 qP8kUwgy
>663
毎度GJです! ・・・やっぱりバレてしまったか。
ってか、ティーダ・・・出歯亀かよ!w
っちゅーか「報道の義務」って、誰かに見せるつもりか?www

671:名無しさん@ピンキー
09/07/14 12:14:11 QrdmSeBB
ほ。

672:名無しさん@ピンキー
09/07/14 19:22:36 JLk+a+aP


673:名無しさん@ピンキー
09/07/15 00:49:02 uPrvsZ1K


ていうか>>663GJ!
そしてティーダに吹いたw
なんか最後らへんのティーダ見てて
某裁判ゲームの某ソーメン刑事を思い出したわw


674:闇雲さん逃避行・17
09/07/16 03:15:08 Mnsz7MLm
続き(二話分)お持ちしました

 /////

 台座の縁にある目盛を滑らせると、砂の擦れるようなノイズ混じりの音声に、耳を
集中させた。
 今まではセシルの小言を拾わないよう、録音を切っていたのだ。
『少々、行き急いでしまったかのう……』
『……済まない。もう少し、持たせられればよかったんだが……』
 暗闇の雲が、フリオニールの髪に触れながら言った。
『お前のせいではない……わしのせいじゃ。気にするな』
 二人はティーダから見て、真正面から少し左に足を向けた格好で横たわっている。
隠し所を盗み見るには最適の構図だった。
 フリオニールから、ゆっくりと身体を離していく。白濁を滴らせた赤い花弁の中から、
まだ硬直の残る分身が引き抜かれていった。
 ティーダは、反射的に拡大の目盛を回していた。
(おっ! おお……っ!)
『う……うぅん』
 僅かに開いた口から体液の泡を吐き、ひくひくと震える亀裂の動きにつられるように、
ティーダ自身のものも、大きく脈打った。
 既にそれは硬く張り詰め、ジッパーを突き破らんという勢いで押し上げていた。
 ティーダは、近くから掻き集めた砂と小石でスフィアを固定し、空いた両手でようやく
それを開放させた。
(うっ、やば……ぐしょぐしょだぁ)
 湿った下着の前を広げ、丸々と膨れた胴体を引き抜くと、ぬらりとした頭部が飛び
出し、砂に涎を一筋たらした。
 元々、自己処理にタオルを一枚使うほど分泌量の多い体質だったが、今回は特に
酷い有様だった。
(第二ラウンドの前に、何とかしておいた方がよさそうッスね……)
 グローブを外した右手で、充血を抑えるように根元を掴み、左手でスフィアを構え直した。
 顎の下にグローブを置き、鼻先を押しつける。クッションの代わりにと、呼吸音が入ら
ないように、気休め程度の対処だった。
 スフィアのピントを合わせ直すと、ティーダは、自身の溜まった欲求を搾り出すことに
意識を傾けた。

675:闇雲さん逃避行・18
09/07/16 03:17:06 Mnsz7MLm
 痛みすら感じるほど、十分に猛っている。時間はそれほど掛からないだろう。
『感じ過ぎるのだ。お前の熱に触れているだけで、意識が飛びそうになる』
『久しぶりだったからかもな……大丈夫か? 休むか?』
『うむ……』
 レンズの先では、上体を起こしたフリオニールに、暗闇の雲がしなだれかかっている。
赤や黄、黒の模様がレザーのパッチワークのように踊る青白い肌に、やや引き締まった
曲線の肢体。赤い瞳に魔性を漂わせる闇の化身の姿。
 だが、事後に漂うまどろみのせいだろうか、その表情は柔らかく、何処となく幼い少女
のようにも見えた。
(うーん……顔は結構美人かもしれないけど、ちょっと声が渋過ぎるよなぁ)
 暗闇の雲の、鉄色にも見える銀の髪を撫でながら、フリオニールは黄金の蛇のような
触手を腕に遊ばせていた。
『フリオニールよ。わしは、お前を……愛しておるのじゃろうか』
『えっ?!』
『人を求め、繋がることを欲し、その欲に苦しむ。それを愛と呼ぶそうだな』
(な、何で今更それを聞くんだ? 二人とも、もうそーいう関係なんだろ?)
『では、わしが抱いておるこの感情は……お前の身体を求めずにはいられぬ、この欲
は、愛と呼べるものなのじゃろうか?』
(え……じゃあ、好きかもわからない相手としてたってことッスか? えっ?)
 フリオニールも答えに詰まったのか、二人の間に、しばしの沈黙が立ち込めた。
『愛って言っても、色々あるんだ。例えば……家族とか、仲間とかさ。だから、抱き締め
たくなったり、キスしたくなったり……そういうのは、愛、っていう大きな感情の、ほんの
一部分なんだ』
(おー、のばらが何かいいこと言ったッス)
『では、お前は仲間ともキスをするのか?』
(ぶはっ!)
『っ!? 違う違う! キスをするのは、もっと……大切な人とだけ!』
『仲間よりも、わしのことが大切か?』
『そう……とは言い切れないけど。俺は、あんたのこと……好きだよ』
『好き。とは? それはどんな感情だ?』

 /////

この先ちょっとセリフ分量が多くなるかもです
というか構成失敗したかも……ゴメン

676:名無しさん@ピンキー
09/07/16 08:58:58 NctPuyKT
>>675
台詞多くてもオケオケ!
ティーダのツッコミが面白いな、続きが楽しみだ

677:名無しさん@ピンキー
09/07/16 12:11:43 pqwob1pA
ティーダwww
ちんこ擦りながらツッコミしてんのか?

678:名無しさん@ピンキー
09/07/17 19:00:01 QATNW9gb
>のばらが何かいいこと言ったッス

ディシディアよく知らないんだけど、フリオのあだ名ってのばらなのか?w

679:名無しさん@ピンキー
09/07/17 20:52:44 ejNK5GdX
作中でティーダがフリオをのばらって呼ぶ場面があるから
それに準じたんだと思う

680:名無しさん@ピンキー
09/07/18 06:56:01 PWn4exzR
それ、デシデアしかしらない奴から
よく勘違いされてるけど…
合言葉なだけだよな…


きさまら はんらんぐん だな!

681:名無しさん@ピンキー
09/07/19 15:19:12 DBrFzEo1
でしであとか頭悪そうな略語はやめてくれ

682:名無しさん@ピンキー
09/07/21 00:14:14 70iY0wvb
>>659の続きを投下します。3+1の計4レスです。



その日、二人は久しぶりに葡萄酒を飲んだ。肴もなく様々な事を語らう内に三
本も瓶を空けていた。絶望から酔いに逃げた時期が酒に強くしたようだ。
「まばゆいな」
酒が入るとフラットレイは大胆になる。
フライヤの銀の髪を、優しい手つきで撫でてから、そっと頬に手を添えて引き
寄せる。フライヤも抵抗することなく愛しい男に唇を寄せた。
「…ん」
互いの口に広がる葡萄の芳醇な香りに、フライヤは溺れてしまいそうだった。
たまらず、キスをしたまま席を立ち、溺れぬようにとするかのように、フラッ
トレイにしがみついた。掻きむしらんばかりに服を掴む。そうでもしなければ
すぐにでも気をやってしまいそうだった。
「ふぅ…っ」
絡み付く、舌。ときに柔らかに、ときに硬く激しい動きに、フライヤの口内と
理性はなされるがままに蹂躙されていく。自分は愛する者に染められている。
それがどうしようもなく嬉しかった。
舌が離れ、薄い陶器でも扱うように寝台に寝かせるフラットレイはどこか奥ゆ
かしい。
「フフ、もっとフラットレイ様のしたいようになさってよろしいのですよ」
「む?そうしているつもりだが…」
そう言いながら、フライヤの衣服を取り払うフラットレイの手はどこまでも優
しく、たぎる情欲を必死に抑えているようだった。
「フラットレイ様…お慕いしております」
上気した頬と露になった素肌に、ブルメシア特有の冷えた空気が心地良い。
「フライヤ…」
唇から流れる至高の媚薬。フライヤは抗する術もなくゆるやかに混ざった唾液
を飲み下した。喉や胃、それが通ったところから、身を焼かれたような情欲の
熱が走った。フラットレイの舌が首筋を這うと、涙が零れそうにすらなった。
垂れる、愛液。それを求めてフラットレイの指が秘裂を割った。
「…ぅぁ…アぁ」
上ずった声が抑えられずに漏れる。はしたないとは分かっている。分かってい
が、抑えようとすればするほど、声帯が震えた。
塞ごうにも塞げない口が、ひくひくと震えているのが、男の性をくすぐるとも
知らずに、フライヤはただ喘いだ。

683:名無しさん@ピンキー
09/07/21 00:14:48 70iY0wvb
絹を愛でるが如く優しく撫でたかと思うと、戦士を鼓舞する楽如く激しく攻
め立てる。その手技に、歴戦の女竜騎士は鳴いた。
「あぁん!あぁっ!!」
飛んだ。寝台からは少しも離れていないのに、闘争の際に跳ね上がるよりずっ
と高く浮いている感覚。ひどく疲れたが、気持ちいい。それだけが頭に浮かぶ。
「フライヤ!」
「!?はい…。えっ?」
「ふぅ、気がついたな?私が分かるか?」
この時フライヤははじめて自身が果てた事を悟った。同時に際限ない羞恥心が
沸き起こり、眦を涙で濡らしさえした。
「申し訳ありません」
「なにを謝ることがある?」
「その…あまりにふしだらで…」
ぼそぼそと言いにくそうに謝罪するフライヤが無性に儚く思えて、フラットレ
イは力強く抱きしめた。
「まったく、どこまでも愛おしくさせおって」
フラットレイの下半身が当たる。冷静に振る舞ってはいるが、それは滾り、抑
えるはけ口を求めていた。擦れ合う度にびくびくと脈打っていた。
「私に、貴方を…貴方をくださいませ」
一瞬広げ冷たさを感じた秘所に一転、火箸を捩込まれたような熱。身を焼かれ
る錯覚に声にならない声が挙がる。
ネズミ族も前戯はしたが、挿入したならば本能のままに後背位での性交が常で
あった。フライヤはそれをひどく嫌った。恥ずかしい顔を見られようとも、愛
する人を確かめていたかった。もう居なくならないと分かっているが、目で確
かめていたいのだ。


684:名無しさん@ピンキー
09/07/21 00:15:25 70iY0wvb
「っフラットレイ様ぁ…手を…はぁん!」
すがるように伸ばした手を、フラットレイはしっかりと握り返した。
手、口、腹部から脚にそ、して結合した性器。全てが絡み合いながら、フラッ
トレイ更に快感を与えた。引いては打ち込む度に降り懸かる途方もない甘美な
感覚は鉄の尾であっても息を弾ませるには充分な代物だ。
フライヤもいつもの気丈な姿はなく、今はただ組み敷かれ抱かれることに喜び
を感じている一人のか弱い女でしかない。
「ひぅ!あっ!なぁぁ!!」
自分にしか聞かせない声。自分にしか見せない顔。自分にしか向けない表情。
全てがフラットレイを掻き立てる。
「フライヤ、フライヤ!」
「フラッ…トレイ様!もう…!!」
精を貪らんばかりに道が引き締まり、それに応じてフラットレイのモノも限界
に加速していく。
「は!あっ…あぁあんん!!!」
背を反らし、喉を震わせるフライヤにフラットレイは得も言われぬものを感じ
種を吐き出した。


「焦ることもあるまい」
そっとフライヤの髪を撫でながらフラットレイが言った。子の事だろう。フラ
イヤも子はほしかったが、未だ懐妊の兆しはない。
「もう私はどこにも行かないさ」
「いいえ、どこへでも行ってよろしいのです。どこまでもお供させていただき
ます」
「…少し冷えたな」
フラットレイは自分の腕の中にフライヤを引き寄せてしっかりと抱き留めた。
「離さんぞ」
フライヤは顔をフラットレイの胸に擦り寄せて返事とし、幸福のうちに眠りに
ついた。


685:ATE:スタイナー空回り
09/07/21 00:22:53 70iY0wvb
『アトラ:ユウレイはエッチ!?
ブルメシアは今日も雨クポ。洗濯はここでは至難クポな。
この前、寝付けない夜に散歩をしていたら声が聞こえてきたクポ。最初はユウ
レイかと思って立ちすくんだら、エッチな声だったクポ。さらに驚いたのは、
そこが、竜騎士のフライヤさんの家だったクポ!人は見かけによらないクポ~』


「こ、こ、これは何であるか~!!」
興奮と驚きに男-アルデバート・スタイナーが跳びはねる度に彼の鎧がガシャ
ガシャと音を立てた。
「クポ~…まさかの失態クポ」
アレクサンドリアに住み着くモーグリのクポは手紙を落とした事を心底悔いた。
さらにクポにとって不幸だったのは、その手紙を拾ったのがプルート隊隊長で
実直純情で知れたスタイナーだった事だ。しかし、過ぎた事はしかたないと素
直に答えるしかなかった。
「どうもこうもそういう事クポ。最近アトラは倦怠期に入ったから熱々が羨ま
しいとも言っていたクポ」
「むう…あのフライヤ殿が…」
「みんなそうクポ。ラブラブならエッチなことはしたいクポ」
(ひぇ~言ってしまったクポ~。怒られるクポ~)
「皆?…やはり皆根源的にはそうなのか?」
(?風向きが変わったクポ)
「う~む。なるほど、なるほど。…うむ!見聞が広まった、手紙はお返し致す」
堅物らしくクポに敬礼をすると、何か思い立ったように駆けて行った。


「ベアトリクスは居るか?」
「あら、スタイナー。どうか致しましたか?」
「うむ…今夜、自分の部屋に来てくれまいか?抱かせてくれ!」
ベアトリクスは口をパクパクとさせて立ち尽くす。ここは兵舎で彼女の部下も
居るのだ。
「ス、スタイナー…」
「返事は言わないでくれ!自分は待っている!では」
「時と場所をわきまえなさい!!」
-なぜ自分は上手くいかんのだ?-
薄れゆく意識ではスタイナーは答えを見つけること敵わなかった。

686:名無しさん@ピンキー
09/07/21 00:24:53 70iY0wvb
以上です。長く空けた割に短くて申し訳ありません。しかも投下後に脱字発見orz…
スタイナー・ベアトリクス話はありですか?

687:名無しさん@ピンキー
09/07/21 02:21:44 XyEZt4YA
すごい昔に1本読んだきりだから読みたい
ベアトリクスハァハァ

>680
わかる
のばらが反乱の象徴なだけで、別にフリオの特徴じゃないと
何度説明したら誤用を止めてくれるのかと

688:名無しさん@ピンキー
09/07/21 12:30:44 BiRPqhX5
スタイナー可愛すぎて困った。
次回作あれば期待してお待ちしております。

689:名無しさん@ピンキー
09/07/21 16:21:25 khOMrq60
iyahhhooooooooooooo

690:名無しさん@ピンキー
09/07/21 19:47:08 kuY/A64t
フラットレイ様かっこよすぎるスタイナーかわいすぎる
続編期待しております

>>687
まああれはディシディア作ったスクエニ側にも落ち度があると思うけど・・・
実際に2に触れることがあればまた変わるのかもしれんね

691:名無しさん@ピンキー
09/07/21 20:44:12 UD5Aloc3
>>690
ディシディアが失敗作みたいに言わないでくれる?スタッフにだってのばらの意味はわかってるでしょ。
でも、のばらのばら言ってたらティーダみたいにのばらってあだ名つける奴だっているだろ。



692:名無しさん@ピンキー
09/07/21 23:45:19 5tkkle+y
フライヤレイプしてええええええええええええええええええええええ

693:名無しさん@ピンキー
09/07/22 01:55:33 W0nJdix+
お前かw

694:名無しさん@ピンキー
09/07/22 22:24:41 jTtg4GhR
>>691
誰もそこまで言ってないじゃないか・・・
そんなんだからデシデア厨きめえとか言われるんだろ

695:名無しさん@ピンキー
09/07/22 22:27:07 hZud9UL3
のばらをどんな意味で使ってようがどうでもいい
作品の是非についてはFF板で好きなだけ話し合えよ

696:名無しさん@ピンキー
09/07/23 20:26:33 Uwlqr3km
FF9も結構妄想できるよね。

697:名無しさん@ピンキー
09/07/24 19:54:11 qk+TZkNv
ビビたんとエーコたんの子供同士のえっち…

698:名無しさん@ピンキー
09/07/24 20:53:27 YJ4cQmyB
>>697

> ビビたんとエーコたんの子供同士のえっち…

それ4スレでなかった?

699:名無しさん@ピンキー
09/07/25 00:24:38 9gGgGijw
フライヤさんいいわ…

700:名無しさん@ピンキー
09/07/27 01:22:18 dzsWfd7C
700だったらFF8のSSがくる。

701:名無しさん@ピンキー
09/07/27 02:14:38 0kByhxpS
>691は相っっ当な完璧主義者なんだろうよw
ガイがちょいと説明役に回ってたのはワラタね
問題はそもそものばら連発なフリオが、既に反抗や自由とは無縁なキャラに成り下がってる事だ

702:名無しさん@ピンキー
09/07/27 16:50:59 162c8ovd
遅レスしてまでそんな話題蒸し返すなよ

703:名無しさん@ピンキー
09/07/27 20:29:19 iCc0NrGH
そうそう。スレが険悪になるから、スルーして。スルー。

704:シド博士のセリスたん観察日記
09/07/27 23:06:21 DDIBwTvb
ギャッビアーニの日記も後半になったんで小休止がてらかいてみた。
FF6ネタですんません。

○月×日
ひとりになった島で孤独死予定だったが
女が流れ着いた。
なんとセリスだった。
子孫を残せという神の啓示か。


□月△日
セリスが起きない。
もう三日以上寝とる。
子孫を残そうと思ったが、さすがに相手が
寝てては無理だ。
わしもひどいこと色々してきたけど、さすがに
寝てる女には色々できん。早く起きてくれ。

△月×日
セリスが起きない。
とりあえず起きた時の為の予行練習として
パイ揉みしてみた。
でも起きなかった。
しかも、わしのも起きなかった。
途方に暮れた。
まあ…アレな。厨房でもないし、触ったくらいじゃな。



705:シド博士のセリスたん観察日記
09/07/27 23:06:55 DDIBwTvb

×月○日
相変わらずセリスが起きない。
今日はもうちょっと刺激を与えてみるべく
レオタードを上半分脱がしてみた。
いい乳じゃ。
だがわしの息子はまるで無反応じゃった。
仕方ないので生乳揉んでみた。
反応はなかった。
致し方ないので生乳で息子挟んで
ぱふぱふしてみた。
これでも駄目か…orz

わし…もう長くないかもしれん。


◇月△日
セリスも息子もまるで起きない。
背に腹は代えられんので今日はレオタードの
下も脱がして真っ裸にしてみた。
さわったり舐めたり、あまつさえ吸ったり
こすったりしたのにどちらもぴくりともしない。

もう崖に行って身を投げようかと真剣に悩んだ。

とりあえず悔しかったので、真っ裸のまま
開脚させてコマネチとかさせて遊んどいた。
今日は起きんでくれ。


◎月○日
今日も起きない。
せめて息子だけでも起きてくれ。


○月□日

セリスが起きた。
服着てるときで良かった。

元気になったセリスに
おじいちゃん呼ばわりされて寝かされて
まずい魚を食わされた。
…え、ちょ、ひょっとして起きてた?


―日記はここで途切れている。




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