FFシリーズ総合エロパロスレ 5at EROPARO
FFシリーズ総合エロパロスレ 5 - 暇つぶし2ch400:名無しさん@ピンキー
09/02/28 08:16:16 rDiKhY58
>>399
GJ!!!
萌えればいいのか笑えばいいのかwww
両方を併せ持つお前の文才に感動した!

401:名無しさん@ピンキー
09/02/28 12:23:13 /alOtYtO
>>395
あんたの書く文章好きだww
ありがとう神!
空気椅子吹いた

402:名無しさん@ピンキー
09/02/28 15:10:02 AN+QqCIl
>>399
『はやくきて じらさないで・・・』ここで来るとは思わなかったw
GJでした!お疲れ様です


403:名無しさん@ピンキー
09/03/01 22:41:35 L/DSIYNU
>>399
  _n         文学的な美しい文体 ところどころに散りばめられるお笑い要素
 ( l    _、_       あなたのお話が大好きです。
  \ \ ( <_,` )
   ヽ___ ̄ ̄  )   グッジョブ!!
     /    /   
            自分も某スレにいくつか投下しているものですが
              いつかはあなたのような美しい文を書けるようになりたいです。

>>402
『はやくきて じらさないで・・・』 にもワロタが
よもやこのスレ、あまつさえこのカプで 『こやつめ、ハハハ』 を見るとは思わなかったぞ。w

404:名無しさん@ピンキー
09/03/02 23:59:51 KEgA6MbI
フリオニールとマリアの関係は淡泊だよね

ダークナイトの正体を知りうなだれるマリアを
性的な意味で慰めるフリオニールとかありそうなのにね


405:名無しさん@ピンキー
09/03/03 06:37:58 Odmznyam
小説版ではマリア母の性教育がしっかりしていた記憶が…
思春期から一緒に水浴びしちゃ駄目だお!って
しかし女性の全裸には縁がある童貞

406:名無しさん@ピンキー
09/03/03 20:04:04 TKcbFiM5
フリオニールって全然そんな気分じゃなかったのに
いざ女の裸を見たら身体が素早く反応してしまい
その度に自己嫌悪ってるイメージがある。

とりあえずDFFなら戦闘中ティナのトランス姿に欲情して
トイレに駆込みたくなるのを必死で
我慢するフリオニールを妄想した。
必死で我慢するからエロには繋がらん・・。
つまり童貞は卒業できn(ry


407:名無しさん@ピンキー
09/03/03 20:24:34 CS7DF6p1
小説版FF2はちょっとエロかったよな

ミシディアの儀式でフリオニールも童貞卒業できそうだったのにな…
マリアが水浴びしてるのに遭遇したりもしてたな

408:闇雲フリオの中の人
09/03/04 01:45:31 sYnCUgWb
>391
サブリメンなのはフリオの方です、混乱させて申し訳ない……
天野絵の軽鎧キャラの腰周りは、みんな前垂れとかじゃなくてあの
コッドピースというかビキニルックだから困る

>399
連載完了乙でした
皇帝の勝利ポーズが空気椅子なの知らなくて、思わず確認してきて
しまったこの愚か者をお許しください っ○←温州蜜柑

>406
そこで「大丈夫、男の子はみんなそういうふうに出来ているのよ」と
優しく処理してあげるコスモスさんとか駄目ですか?
イメージとしてはお漏らしした子のパンツを換えてあげる幼稚園の先生
みたいな感じで

その他のROMの方も毎度ご愛読ありがとうございます
以上私信が長くなったので次から本編です

409:闇雲さん発情期・9
09/03/04 01:51:05 sYnCUgWb
個人的に「童帝」といえば某一人さんなんだけどなぁ……

/////

 銀色の陰りの下から突き立ったその部分を、触手らは興味深げに取り巻いていた。
 脈動する肉色の頭部からは、ぬるりとした透き通った液が滲み出ている。暗闇の雲は、力強く屹立する
器官に手を伸ばした。
 紅潮し、炉から引き抜いたばかりの鉄柱の如く、高熱を帯びた肉の剣。
 片手で撫で上げると、刀身は生き物のように跳ね上がり、男の口から重い吐息が漏れた。
「濡れておるのう……」
「ああ……、アンタのと同じさ」
「同じ、だと?」
「……ここに、俺のこれが入るんだ」
 男は再び寄り添い、亀裂に指をあてがうと、花弁を左右に広げ、中指で深度を確かめるようにゆっくりと
挿し込んでいった。
 内部で輪の形に指が動き出す。亀裂の周囲にある筋肉が反応し、男の指をきつく締めつけた。
「……それでわしは満たされるのか? この、燃え盛る欲を鎮められるのか?」
 暗闇の雲は、股座で動く男の手に触れた。
 指を滑らす粘液の感触は、確かに男の一部から滴るものと同じだった。
「多分、きっと良くなる。きっと……気持良くさせてやるから」
「ファファファ……、それは楽しみじゃ」 

410:闇雲さん発情期・10
09/03/04 01:53:16 sYnCUgWb
 暗闇の雲は、自ら唇を重ねながら、両腕と触手を男の身体に絡みつけた。
 男の体温が、虚無で形作られた肉体に染み込んでいく。それも心地良いが、体内の深き場所では、
未だ満たされぬ欲求がうねり続けていた。
 引き締まった腰を撫で、次の行動を促した。
 行為の意味はともかく、男の温もりをより強く感じられるのなら、それでよかった。
「い……いくぞ!」
 猛り切った器官の先端が、穴の入り口に押し当てた。
 指の何倍も太いそれが、内側の粘膜を擦りながら進入していく。
「うぅっ、うあああぁ!!」
 息の詰まるような圧力。だが、決して苦痛だけではなかった。
 圧迫感と同時に、甘美な電流が下腹部から肢体の末端へと駆け抜けていった。
 髄を蕩かす甘い歓喜。
 破壊では味わえなかった、目も眩むような悦楽の津波。
 男に繰り返し貫かれ、暗闇の雲は、陸に放り出された魚の如く悶えた。
 独りでに飛び出す嬌声は、より激しく、切ない音色に変わっていった。

/////

ここからが本当の地獄だ……!(無論童貞的な意味で)

411:名無しさん@ピンキー
09/03/04 14:01:29 Wp3GHALR
ゴ…ゴクッ

412:名無しさん@ピンキー
09/03/05 02:07:58 pT2DqxNO
ま、まだなの?続きはまだなの!?

413:名無しさん@ピンキー
09/03/06 04:21:21 2N8AAhkz
あー、くもたん…。
OPムービーのくもたんがかわいすぎる件。

414:名無しさん@ピンキー
09/03/06 11:37:34 WzrEz87A
ムービー中のミシア様だって美しすぎるぜ!

415:名無しさん@ピンキー
09/03/07 23:27:11 7KLXRMFT
>>413の「くもたん」が
一瞬クラウド(和訳すると雲)のことかと思ってしまった。w
自分バカス・・・

416:闇雲さん発情期・11
09/03/11 00:03:28 2U5V8Veq
完結まで溜め込んでたら遅くなってしまった……スマソ
以下連投注意

/////

「ああぅ……っ! あぁ……いい……!」
 求め焦がれ続けていた快感に、肉体も、心も開放されていくのを感じた。
「もっとだ! もっと……満たしてくれ!!」
 暗闇の雲の声に従うように、男は返り汗の滴る肌を蹂躙した。 
 男の動きに同調し、内部の筋肉が収縮する。深く突き入れられたそれを、抱き締めて放そうと
しなかった。
「っ! うぅ、きつ……っ」
 眉を寄せ、涙を堪える娘のような顔で、男は呻き声を上げた。
「若造……どうした?」
「いいや……。んっ、凄く……気持良いんだ……」
「ああ、わしもだ─」
 男の肩に腕を回し、頭を下に引き寄せた。
 二人の額が重なり、男の髪が被さった。
「─初めてじゃ……この快感も、この疼きも」
 しばし律動を止め、ただ深く、繋がりあった。
 体内で脈動する感触と鼓動が、動きを止めてもなお、暗闇の雲の官能をくすぐり続けていた。
「……俺も、初めてだ」
 男からの、二度目の口付け。
 下の亀裂と同じく、唇の疼きも高まっていた。
「これも……心地良いのう」
「アンタ、キスもしたことないのか?」
「キスというのか……覚えておくとしよう」
 再び、顔を引き寄せて、キス。
 他人と粘膜部を擦りあわせることの心地良さに、上も下も関係ないと理解した。
「さぁ、続けてくれ……。お前の欲を、全て、解き放ってみせろ……!」
 男は息と体勢を整えると、再度、暗闇の雲に挑みかかってきた。
 鼓動そのものを叩き付けるように、膨張した器官で体内をえぐり込む。
 欲求に急かされるままに加速し、踊り狂う二人の身体。
 終焉は間近だった。
「……さあっ! 貫けっ!!」
 触手らも興奮し、歯痒さのあまり、男も主も構わず喰らいついた。
 最奥の扉が突き破られた瞬間、男も暗闇の雲の首筋に、ペン先ほどの牙を突き立てた。

417:闇雲さん発情期・12
09/03/11 00:04:46 4y+K3I/M
「うぅあああぁぁーーー……!!」
 全身の熱が弾け、意識を純白に塗り潰した。
 結合部が強く痙攣を起こす。虚無から一転し、全身に満ちる恍惚感。
 虚空に反り返り、事切れたように脱力した肢体。
 胡坐をかく男の上に座る格好で、力の入らぬ身体を預けている。男はそれを受け止め、固く抱き
締めていた。
 男の胸に額を寄せると、まだ弾むような鼓動の高鳴りが聞こえてきた。
 暗闇の雲は、体内で脈打つ体液の動きを感じながら、絶頂の余韻に漂っていた。
 未だ背筋に疼く感触も、腹腔に注がれた体液の温度も、全てが幸福だった。
「もう、大丈夫か?」
 徐々に熱が引き始めた頃、最初に、男が口を開いた。
「ああ……少し疲れたようだ。済まぬが、横にさせてくれぬか?」 
 男は背中を支えながら、暗闇の雲を床に下ろした。
 身体が離れると同時に、亀裂からやや小ぶりになった器官が抜け落ちた。
 白濁したものが糸を引き、後を追って粘液の塊が、ごぷりと溢れ出した。
「あっ! ……ちょっと待ってくれ。今、きれいにするから」
 男はそう言って、自分のターバンを拾い上げると、こぼれ出た体液を拭い取った。
「派手にやらかしたのう」
「……済まない」
「気にするな。しかし、この汁は一体何なのだ?」
「えっ!? えっと、それは……」
 何故か頬を赤らめて、男は比喩が輪廻を繰り返すような、長々しくたどたどしい説明を始めた。
「なるはど……つまり、これが人の種というわけだな」
「まぁ、大体……そういうことだ」
「では、わしはお前の子が欲しかったのかのう?」
 そこでまた、男は言葉を詰まらせて、赤面のまま黙してしまった。
「ファファファ……まあよい。時に若造、もう一度、わしに挑む気はあるか?」
「何っ!?」
「まだまだ、喰い足りぬようじゃ─」
 喉元を過ぎれば、再び湧き上がってくる、飢えと乾き。
 左の触手が男の腰に巻き付き、強く引き寄せた。
「─お前のたぎりも、まだ終わってはいないようだな」
 暗闇の雲は、膨らみかけた生殖器を擦り上げ、男の耳に囁いた。
「来るがいい……わしを満たしてくれるのは、お前だけじゃ」

418:闇雲さん発情期・13(完)
09/03/11 00:13:15 4y+K3I/M
 闇の緞帳が垂れ込む世界で、二人は何度も繋がりあった。
 男は暗闇の雲の欲求に、枯れることなく貪欲に答えた。
 やがて意識は悦楽の波に飲まれ、気付いた時には一人だった。
 身体に掛けられていたのは、淡い浅葱色のマント。
 喉元を過ぎれば、再び湧き出してくる、飢えと乾き。
 左の触手が男の腰に巻き付き、強く引き寄せた。
「─お前のたぎりも、まだ終わってはいないようだな」
 暗闇の雲は、膨らみかけた生殖器を擦り上げ、男の耳に囁いた。
「来るがいい……わしを満たしてくれるのは、お前だけじゃ」
 闇の緞帳が垂れ込む世界で、二人は何度も繋がりあった。
 男は暗闇の雲の欲求に、枯れることなく貪欲に答えた。
 やがて意識は悦楽の波に飲まれ、気付いた時には一人だった。
 身体に掛けられていたのは、淡い浅葱色のマント。
 立ち上がり、見渡したフィールドは、元の静寂をたたえた世界に戻っていた。
 所詮は相容れる存在の者。象牙の駒は、黒檀の箱には戻れないのだ。
「帰っていったか。自らのあるべき場所に」
 その時、右の触手が、何かを咥えて見せにきた。
 一片の赤い欠片。
 手に取り、しばし見定める。それは、赤い薔薇の花びらだった。
「……フン、くだらん」
 暗闇の雲は、花びらを宙に放した。
「好きにしてよいぞ」
 主が許可を下したと同時に、二頭は花びらを奪い合い、たちまち腹に納めてしまった。
「さて、また獲物を待つとするか。新たな欲を満たす、次の獲物を……」
 新たに生まれたのは、鈍く輝く破壊への欲求。
 それが満たされる時を待つべく、暗闇の雲は、まどろみの闇に身を潜めていった。

/////

一方その頃フリオは……
URLリンク(niyaniya.info)

某ぴくしヴで面白いものを見つけたので思わずアレしてしまいました
直視せず専ブラのサムネで確認して(・∀・)ニヤニヤするのが正しい使用法です

以上、雲×フリオ完結でございます
応援ありがとうございました、名無し先生の次回作にご期待ください

419:名無しさん@ピンキー
09/03/11 01:31:51 pX3SgYaz
GJ!
雲様エロスwwwお疲れさま!

420:名無しさん@ピンキー
09/03/11 03:42:16 OABZoF/k
お疲れさまでした!!
某ぴくしb最後のは…なるほど……wwww
フリオニール脱童貞おめでとうwww

421:名無しさん@ピンキー
09/03/11 23:04:15 gz070xul
くもタン可愛いかった
フリオはダーバンちゃんと洗ってから巻いたよな?

422:闇雲フリオの中の人
09/03/13 12:38:40 pAeoHoo9
うわっ、今更>418で文章がループしてるの見つけた……ハズカヒィ

ちょっとエビフライで雲様に簀巻きにされてくる

423:名無しさん@ピンキー
09/03/13 20:49:09 oj+Xx9le
>>422
乙!雲も可愛かったが、フリオのかっこいいとこが見れて嬉しい

ループは言われるまで気づかなかったw

424:名無しさん@ピンキー
09/03/14 00:39:57 i6bFRhrG
あの……水を差すようで恐縮だけど、パロム×ポロムの
SSを投下してもいいかな? しかも、若干アブノーマル要素が
入ってるんだけど……いいかな?

425:名無しさん@ピンキー
09/03/14 01:22:38 NjUwVdYd
もちろん投下はOKさ。
ただし、近親相姦の時点でアブノーマルなのは分かってるが、注意書きはしっかり頼む。

遅くなったが、雲とフリオの人ありがとう。笑わせていただいた。

426:名無しさん@ピンキー
09/03/14 01:42:39 i6bFRhrG
>>425
ありがとうございます。では早速。

【注意点】
近親相姦、若干のスカトロ表現、児童ポルノの要素が
入っています。苦手な方は閲覧をお控え下さい。

それではどうぞ。

427:パロムとポロム(1)
09/03/14 02:12:33 i6bFRhrG
パロムとポロム。
この姉弟の名前を知っている方は少なくないのではないだろうか。
魔導士たちの住まう村、ミシディアにおいて、それぞれ比類なき
黒魔法と白魔法の才能を持った、双子の天才児である。
……が、そんな彼らにも、恥部と言うべき弱点があった。
それは……着ている服が全身一枚の布で出来ているため、ほぼ全裸に
ならないと、排尿・排便が出来ないという事であった。
その日もまた、パロムとポロムの二人はほとんど素っ裸に近い格好で
トイレへと駆けていった。しかも、間の悪いことに同時に。
「パロム、譲りなさい!」ポロムが叫ぶ。
「誰が譲るか! こちとらボーコー破裂しそうなんだ!」パロムも負けじと返す。
「ポーションの飲みすぎよ! 自業自得だわ! わ、私なんて……」
「私なんて、何だよ?!」
「……おっ、お、大きい方なのよ!!」
「げっ! きったねえな!!」
「うるさいわね! 私だって出る時は出るのよ!!」
「知るかボケ!!」
「な、なんですってー?!」
ポロムはそう叫ぶと、パロムの下腹部に強烈な蹴りを入れた。
「ぬがああああああああ!!」
パロムが股間を押さえてのた打ち回っているのを尻目に、ポロムはお尻を
押さえつつ、トイレのドアノブに手を掛けた。
その時であった。バチィッ。
ドアノブから強力な静電気のようなエネルギーが弾けた。結界である。
ショックで漏らしそうになったポロムと、転げ回っているパロムに、ドアの
向こうから大声が放たれる。
「ばかもん! 今出ておる!!」
「ちょうろおおおーーー!!!」二人は声を合わせて叫んだ。
今、トイレは長老が使っている。さあ、どうするべきか。
二人は顔を見合わせ、そして短時間のうちに答えを出した。
仕方が無い。外でしよう。パロムとポロムは急ぎ外へと駆け出した。

428:パロムとポロム(2)
09/03/14 02:35:59 i6bFRhrG
外へと駆け出した二人は、そのほとんど全裸の姿を周囲から
奇異な目で見られるのも気に留めず、草むらの中に入っていった。
「よっしゃ! いくぜええ!!」
ジョボボボボボボボ。滝の如き勢いで放尿するパロム。
「は、早く出し切ってよ! 早く出て来てっ!!」
ポロムがせき立てるのも一向に聞かず、放尿を続けるパロム。
「お、お願い、お願いよおお……!!」涙声で懇願するポロム。
「うるせえなあ……オレの隣でやりゃいいじゃねえか」
「な、何言ってんのよ! あんたの隣で出来るわけないじゃない!!」
「そっちこそ何言ってんだ。姉弟じゃねえか。見やしねえよ」
「ほ……本当に?」
「ああ。漏れそうなんだろ? 早くしろよ」
「う、うん、わかった! み、見ないでね!!」
「見ねえって!!」
ポロムはしゃがむと、渾身の力を下腹部に込めて息んだ。
プゥーッ。ムリムリムリムリ。独特の音がパロムの耳に入った。
(うはあ……こりゃかなりでけぇみたいだな……)
パロムがそう考えると、彼は思わずポロムの方を一瞥してしまった。
案の定、太かった。パロムの「それ」よりはるかに。
全裸に近い姿の、実の姉とはいえ美少女の桃の実のようなお尻から
大蛇のような便がひり出されている。
……パロムの「それ」に激しい血流が生じ始めた。

429:名無しさん@ピンキー
09/03/14 02:54:29 4S9R8voY
ワロタw
続きwktk

430:パロムとポロム(3)
09/03/14 03:07:58 i6bFRhrG
パロムは気がつくと、ポロムの姿を凝視してしまっていた。
その視線に気がつくポロム。パロムの方に向き直って、思わず叫んだ。
「いやだ! 見ないでって言ったのに! バカッ!!」
「わ、わりぃ。」後じさりして謝罪するパロム。
しかし、彼はまたも見てしまったのだ。ポロムの、本来は可愛らしい
花の蕾のような肛門が、排便によって、内部の粘膜が見えるほどに開いているのを。
パロムの「それ」がついに怒張を極める。
「ぽ、ポロム! すまんっ!!」
パロムはそう叫ぶと、ポロムを押し倒して、四つん這いの格好を取らせた。
その直後、パロムはいきり立った「それ」をポロムの直腸内にねじ込んだ。
「きゃっ! ぱ、パロム、何を……!!」
「うおおおお! すまん! すまん! すまんっっ!!」
直腸粘膜を刺激された反応で、パロムの「それ」を強く締め付けるポロムの肛門。
反射的に、本能的にやってしまった、姉弟としてあるまじき行為。
まさに、背徳的行為。賢明な二人にはそれがわかっていた。
わかっていて、やってしまった。ポロムもそれを暗黙のうちに了解した結果、
あえてパロムに逆らわず、弟にされるがままにする事にした。
ポロムの「しとど」も弟の「それ」の出し入れによる刺激によって、
ひったりと濡れそぼっていた。互いの、互いを想う、常軌を逸した「姉弟愛」。
「ぽ、ポロムっ!!」
「ぱ……ぱ、パロムぅっ!!」
二人は同時に叫び、そして同時に「絶頂」を迎えた。

長老の館に帰り、二人の部屋に戻ったパロムとポロム。
「ぐぐぐ……チンチン痛ええ……」
それは道理である。排便直後の肛門に性器を挿入したのだから。
「……自業、自得よ」
そうは言いながら、ポロムの顔は少し嬉しそうでもあった。
「……な、なあ、チンチンに、エスナかけてくんね?」
「……お断りします」
「そ、そんな……」
「……ふふっ」
「……へへ」
二人は顔を見合わせると、少しばつの悪そうな微笑を浮かべ合った。


―以上です。ありがとうございました。

431:名無しさん@ピンキー
09/03/17 14:15:07 b7eQwUF6
乙w
近頃はエロ面白いSSが連発で笑うべきか萌えるべきか迷うw

432:名無しさん@ピンキー
09/03/17 20:53:22 iUjmuSc0
笑っていいですとも!

433:名無しさん@ピンキー
09/03/18 01:06:10 CvQ/1irn
クククッ

434:名無しさん@ピンキー
09/03/18 07:14:31 b7t58xoY
ファファファ

435:名無しさん@ピンキー
09/03/19 00:05:56 5W5i1uAq
カメエェェ~~~~~ッ!

436:名無しさん@ピンキー
09/03/19 02:13:47 uVx72axn
はい!笑顔の練習!

437:滴静
09/03/19 13:17:31 43NUnw3F
すみません、突然ですがFF4TAでレオノーラ×パロム投下します。
パロレオではなくレオパ○スで
取りあえずジャンルは夜這い系、書けた分から投下させていただきます

438:レオノーラ×パロムその1
09/03/19 13:19:10 43NUnw3F
「ん…」
水と森の都トロイア。
鬱蒼と茂る森の中にある簡素な造りのコテージの中、魔道士―パロムは寝苦しさから目が覚めた。
「う~…」
自分の上に何かが乗っかっているのか、寝返りを打とうにも自由に体を動かすことが出来ない。
(何だ…?)
そう思って重たい瞼を開けたときだった。
「…レオノーラ!?」
突然の出来事に驚きはしたが、すぐに落ち着きを取り戻してレオノーラを払いのけようとしたときだった。
「一体何やって……え…?」
のぞき込むようにして見つめるレオノーラの瞳を見てパロムは言葉を失していた。いつものオドオドした彼女のそれとは違っていたのだ。
色仕掛けをする踊り子のような妖しい瞳…それが舐めるように自分を見つめていて、目を反らすことができない。
「レオ…ノーラ……?」
「…パロム…♪」
「…っ!?」
掠れたようなレオノーラの色っぽい声にパロムの心臓が高鳴った。同時に、普段同様、冷静沈着だったパロムの思考を一瞬で焼き切ってしまう。
「パロム…♪」
名前を呼ばれただけで高鳴る胸。普段どんなに落ち着き払っていても、多感な時期を迎えている少年には余りにも強すぎる刺激だった。
(コイツこんなに可愛い…ち、違う!!いや、落ち着け…多分何か原因があるはずだ…)
崩れかかった平静を保とうと回らない頭をフル回転させる。こんな時こそ精神の平静を保たないと…ギリギリで持ち直したパロムは、声を荒げながらしっかりとレオノーラを見据えた。
「何やってんだよ!大体アンタそれでも神官…うわぁっ!!」
落ち着きを取り戻したのも束の間、今度は頬に温かいモノが落とされた。チュ、と軽い水音と共にレオノーラの唇が離れていく。
突然の口付けに声も裏返り、すっかり顔を紅くしたパロムは成す統なくベッドの上に固まっていた。
「なん、なんなんだ…よ…!!」
「パロムは…キスしたこと…ありますか…?」
「え…!?」
余りにストレート且つ唐突な質問に、パロムは目を白黒させた。未だ自分にのしかかったままのレオノーラの視線とぶつかり、自然と目を伏せてしまう。
「なんだよそれ!そんなのアンタに関係ないだろ!うぁ…!!」
必死に答えるパロムの頬に手をやりながら、レオノーラはさらに距離を詰めてくる。もはや唇が触れ合ってしまいそうな距離…パロムの心臓が更に高鳴った。
「したことないんですか…?」
「くっそ…ね、ねーよ!!」
耳元で囁かれる事に羞恥を感じ、全身が総毛立つ感覚が襲う。味わったことのないこの不思議な感情から、一刻も早く解放されたい…恥も外聞も捨てるようにパロムは投げやりな返答を返した。
「…パロムは嘘つきです…♪」
クスリと妖しく笑うレオノーラの姿に、嫌な予感がパロムを襲った。
「な、何言ってんだよ!俺は…」
「小さい頃は…さっきみたいにしてくれましたよ…?こんな風に…」
「何の話して…あぁっ…!」
言うが早いか再び頬にキスの雫が落とされる。同時にフワリと前髪が落ちてきて、くすぐったいような気持ちいいような…初めて体験するフレンチキスの快感に、パロムは抵抗できずにいた。
「思い出しましたか…?」
「な、何言ってるんだ…?おいっ…!」
「今のパロムとっても…可愛いです…」
柔らかい手が頬から首筋のあたりを行き来する。子猫を撫でるような優しい手つきは、否応なしにパロムの理性に揺さぶりをかけた。
(ヤバい…!お、俺…何やって…)

439:レオノーラ×パロムその2
09/03/19 13:20:44 43NUnw3F
「う、うぅ…!レオ…ノーラ…」
「んふ…いつもこれ位…素直で可愛いほうが似合ってますよ…」
「くっ…ふざけんなよっ…!」
「素直じゃない子はお仕置きです…♪」
「ひ、あっ…うあぁぁ!」
不意にチュル、という水音と共に耳に舌が差し込まれた。くすぐったさと快感の入り混じった感覚に、嬌声があがる。
水音が聴覚を、舌と手の感覚が触覚を、そして密着するレオノーラの優しく甘い香りが視覚と嗅覚を…感じるもの全てで快感を享受させられているパロムは、最早俎上の鯉に等しかった。
「はあっ…!や、やめろ…レオノーラ…もうやめろよっ!!」
「気持ちいいのは嫌いですか?」
「ち、違う!ってそうじゃなくて…くそっ…!」
「じゃあ、私のことは…嫌いですか…?」
「えっ…」
今までの色気を含んだ声色が、切なさを帯びたものへと変わる。潤んだような瞳、そしてそれとは対照的に頬を染めたレオノーラ。
色気とは違う、彼女自身の備えていた魅力がパロムの心を締め付ける。
「…それは…」
「はぐらかさないでください…私、ずっと待ち望んでいたんですよ…?」
「え、な、何…?」
「…ズルいですねパロムは…女の子に言わせるなんて…」
再び互いの距離が縮まった。頬を撫でる手が今度はしっかりと、それでも優しくパロムとレオノーラを引き合わせるように、つなぎ止めるように…
お互いの吐息が感じられる距離にまで近づいたときだった。
―あなたとこうしていたかった…

440:レオノーラ×パロムその3
09/03/19 13:22:18 43NUnw3F
「えっ…?―ん、うぅっ…!!」
風にも似た囁きが聞こえた瞬間、パロムは唇を奪われていた。今度は頬にする生易しいものではない、愛を確かめ合うためのキス。
レオノーラの唇の柔らかさに気を抜いたのか、舌は既にパロムの口内を自由に動き回っていた。
「ん…ふぅ…!んむ…んっ…!」
離れたり近づいたりを繰り返す舌の動きに身も心も解されたのか、次第に自らも求めるように舌を絡め始める。
時折零れる喘ぎと共に溢れた雫が頬を伝って床へと落ちる。
「う……!…ぐぅ…!んん…」
(あぁ…すげえ…!!レオノーラの唇、柔らかくて…!)
「―あぁ…っは…ぁ…!」
夢見心地でレオノーラの舌の感触を味わっていると、突然それは離れていった。
ゆっくりと離れていくレオノーラの唇…その間には名残惜しむように銀色の糸が儚げな光を放ち、雫となって滴り落ちる。
「ぅ、あ…レオ…ノーラぁ…!」
「どうですか…?」
「あ、ああ…っ」
思春期の少年には余りにも強すぎる刺激、パロムは頬を赤らめながら、押し倒されたまま天を仰ぐことしか出来ずにいた。
「私の…私とのキス…どうでしたか?」
レオノーラはパロムの首に手を回し、再び身体を密着させる。「そ、それ…は…」
最早パニック状態のパロムはまともに言葉を紡ぐことすら出来ていなかった。
密着した身体の感覚はローブ越しであっても、レオノーラの柔らかな肢体を嫌でも意識させられてしまう。
「私は…気持ちよかったですよ…ねえ、パロム…教えてくれますか…?」
「お、俺は…!!レオノーラ…」
初めての濃厚なキスの感触に、パロムは完全に思考が働かなくなってしまっていた。
いつものように冷静で的確な判断などできるはずもない。ただこの先、これ以上のことをされてしまったら…?
断片的な答えだけが頭の中を駆け巡るだけで、身体は動かず抵抗すらできていない。
「今日は…いっぱい教えてあげますから…」
「は…!?お、おい…やめろって!!」
自分の上でゆるゆると服を脱ぎ始めるレオノーラの姿は、パロムの理性にさらなる追い打ちをかけた。
ローブをはだけさせ、そこから覗く雪のような白い肌がパロムの視界に入ってくる。
「あ…」
上はノーブラだったのか、控えめな大きさだが美しい胸の形と、そこに息づく桃色の小さな蕾、そして清楚な白い下着と、それに隠された女性的な柔らかな身体。
姉のポロム程ではないが形の良い胸と細いウエスト…それらが窓から入る月明かりに照らされて神秘的、それでいて淫靡な雰囲気を醸し出している。
「トロイアの女性は…みんなある事を学んでいるんです…」
「え…?ちょ、何やって…!!」
押し倒したパロムの衣服を脱がしながら、レオノーラは同様にゆっくりとした口調で話し始める。
「トロイアでは男子は産まれません…ですからパロム、私たち女性は国をでて子孫を作り、再びトロイアへ戻るんです…」
今抵抗すればこの状況からは簡単に抜け出せる。
しかし目の前の、同じ年頃の女性の霰もない姿はあまりにも扇情的で、男性としての本能が抵抗する事を止めさせていた。
「だから…私達にとって殿方との交わりはとても重要なんです…だから…」
「うわっ…!!」
上半身の衣服を脱がされ、夜の冷たい外気がパロムの肌を撫でた。同時にレオノーラが身体を押しつけるようにして覆い被さり、再び二人の距離が縮まる。
(む、胸が…!!)
勿論衣服を脱いだ状態、下着越しとはいえレオノーラの肌の、胸の感触は直に伝わり…思わせぶりなレオノーラの口調と相まってパロムの鼓動を一気に高鳴らせる。
「だ、だから…?」
「だから…私たち女性、特に神官は…殿方を悦ばせる術を沢山学んでるんです…今日はそれをパロムに…して差し上げます…最後まで…♪」
「え、えっ…!?ぁあ!!」
言うが早いか、パロムの首筋に温かい感触が走った。チュ、という水音と共に舌が上下に動き、パロムの身体に甘い痺れがもたらされる。
「うぅ…」
(さ、最後までって…!!う、嘘だろ…!?)

441:レオノーラ×パロムその4
09/03/19 13:24:08 43NUnw3F
レオノーラの口から出た「最後まで」。あの普段はグズでトロいレオノーラが…
あまりにも現実離れした展開に目を白黒させながらも、パロムの下半身に熱が集まってくる。(や、やばい…!このままじゃ…)
男としての本能と人としての理性の硲、その間で受ける愛撫は酷く官能的で、パロムの身体はレオノーラの齎す刺激に素直に反応していた。
「とっても綺麗…でもやっぱり殿方の身体ですね…」
「ぁ…ぅあっ!レオ…ノーラぁ…」
首筋からゆっくりと、先程レオノーラによって曝け出された上半身へと唇が下っていく。
魔道士としては少し逞しい、適度に筋肉のついた身体。そして思春期の少年特有なまだ成長の伸びしろがあるその身体は、レオノーラにも淫靡な高揚感を与えている。
「妬けてしまいそう…とても綺麗な身体ですね…」
「う…っ」
優しく乳首にキスを落とされ、甘い痺れがパロムを襲った。
「…すごく…胸がドキドキしてます…」
不意に胸板に耳を当ててパロムの心音を確かめる。そのときにふわりと落ちてきた美しい金髪の感触に、パロムは小さく悲鳴を上げた。
「恐いですか…?」
「え、っぁ…それ…は…」
普段とは違う上擦った声を上げながら、パロムはしどろもどろに言葉を紡ぐ。
自分の胸板に頬を当てながら悩ましげな瞳でこちらを見つめる女性の姿…情事の時にしか知ることの出来ない扇情的な光景は、少年の理性を確実に削り取っていた。
「大丈夫です…私も…すごく…だから、安心して…?」
「で、でも…」
「じゃあ…私の胸も確かめて…触ってください…」
「え…」
胸から顔を離すと、レオノーラはパロムの身体にのしかかるようにして前屈みに座り直す。
月明かりに照らされた色っぽい表情、そして白く美しい肌に小さく色づいた乳首に、パロムは思わず唾を呑んだ。
「さあ…パロム…」
促されるままパロムはゆっくりと、その双丘へとふるえる手を伸ばす。
「……ん…」
目の前のレオノーラの表情が、恥じらいと快感に揺れる。
手のひらの中で簡単に形を変える柔らかい感触、温かいレオノーラの体温…初めて触る女性の胸の感触を、パロムは夢中に確認するように触れていた。
(ああ…レオノーラ、すげえ柔らかくて…!)
「んっ…パロム…っ!もっと…優しく…」
「あ…っ!」
不意にレオノーラの顔が苦痛に歪んだ。その表情が酷く痛々しくて、パロムはとっさに手を離す。
「わ、悪ぃ…!レオノーラ…」

442:レオノーラ×パロムその5
09/03/19 13:25:26 43NUnw3F
何時もの態度からは考えられない素直な言葉。もちろん冷静さを失っている事もあるのだが、今自分の視界にある光景は確実に今までみたすべての物より美しかったからでもあった。
月よりも美しく、そして儚いレオノーラの姿に、パロムは完全に心を奪われていた。
「月よりも…キレイだな…レオノーラ…」
素直な言葉を紡いだ瞬間、レオノーラの表情に翳りが見えた。「えっ…?あ…っ!!」
そのままレオノーラの手が困惑するパロムの左腕を掴み、自らの胸へと押し付けた。
再びの柔らかい感触、そして暖かいレオノーラの心音がパロムの掌へと伝わってくる。
「レオノーラ…」
「…月なんかよりも…私を見て、触って…?」
濡れた瞳に煽られるようにしてパロムは体を起こし、レオノーラをベッドに押し倒すようにして態勢を入れ替えた。
「きゃ…」
レオノーラの小さな悲鳴、そして今度は自分がレオノーラの身体を割るような態勢になっていることに、パロムはさらなる興奮を感じていた。
「レオノーラ…!!俺、もう…!でも優しくするから…もう一度…」
焦るようにして小さく震えるレオノーラの胸に手をやる。一瞬先程の彼女の表情が脳裏を過ぎり、パロムの視線と指先が不安げに揺れた。
「…大丈夫です、パロム…私の方が…お姉さんですから…」
「…!……ゴクッ…」
レオノーラの口から出た言葉に普段は気にしない年の差を意識させられ、パロムの胸はさらに高鳴った。
今、自分の目の前で妖艶な姿を晒しているのは、『相棒』ではなく『年上の女性』としてのレオノーラ…背徳間に似た奇妙な感覚に、パロムは完全に理性を砕かれていた。
(俺…もう、とまんねー…)
「あ…ッ!」
不意に乳房にキスを落とされ、レオノーラの口から息が零れた。性体験など初めてパロムだったが、それでも目の前の女性を悦ばせようと、稚拙な愛撫を送り続ける。
最初に優しくキスを落とし、左胸をやわやわと触り続ける。自らの手で簡単に形を変える柔らかな肉の感触を確かめながらねぶり、撫で上げ、レオノーラに快感を送り続けていく。
「ん…ぁ…」
レオノーラもまた、初めての交わりに身体を反応させながらパロムの愛撫を受け入れる。
神官の修練の時に同性からされたものとは違う、少し荒々しくそれでいて慈しむようなパロムの愛撫。

「ああんっ…!」
不意に乳首に温かい感触が纏わりつき、レオノーラは身を大きく捩らせた。
チュルチュルと音を立てながら舌先で蕾を弄くられ、時折歯を立てられる。その度に身体に甘い痺れが走った。
「レオ…ノーラ…俺…もう…」
「あっ…ぁう…!…パロム…パロムっ…!」
時折顔を上げ、レオノーラの表情を伺うようにしながら、子犬の授乳のように一心不乱にむしゃぶりつくパロム。
その頭を優しく撫でながら、レオノーラは天を仰ぐようにして、嬌声を上げ続けていた。
(すげえ…レオノーラのおっぱい…すべすべしてて…声も…可愛い…)
初めて味わう異性の身体に、パロムはすっかり夢中になっていた。
レオノーラの唇の暖かさ、レオノーラの肌の柔らかさ、レオノーラの普段と違う声…体験する全てが真新しいそれに、駆り立てられるように自分の身体を重ねていく。
(もっと…知りたい…レオノーラの…俺の知らない…レオノーラを…)
「まって…パロム」
渦巻く欲望に任せて、再び胸に指を這わせようとした瞬間、レオノーラの声がパロムの指の動きを止めさせた。

443:レオノーラ×パロムその6
09/03/19 13:26:42 43NUnw3F
「え…っ?」
お預けを喰らった子供のような表情を浮かべながら、視線を泳がせる―その視線に合わせるようにしてレオノーラが顔を近づけてきた。
「あ、あの…レオノーラ…」
お互いに膝立ちで何をするでもなく、ただ自分を蒼く澄んだ瞳が見つめてくる…最早性の虜になってしまったパロムには、耐え難い拷問のように感じられていた。
「パロム…」
「…レオノーラ…あっ!?」
突然下半身に刺激が走り、その場所に目をやった瞬間―パロムはそのまま身体を固まらせてしまっていた。
その場所―先程から痛いほどに固くなっているパロムの男性自身に、レオノーラの細い手が添えられていたのだ。
「レ、レオノーラ…!!」
「パロム…今度は私の番ですよ…」
「えっ……!?ぅあ…!あぁ…!!」
そのままゆっくりと指を動かされ、パロムは耐えきれずに身体をレオノーラに預けてしまった。
熱く反応している自身を扱くレオノーラの手の冷たいけれど温かい感触、下半身に集まる強烈な快感にただレオノーラにしがみつくようにして耐えるしかなかった。
「レ…オノーラ…あぁっ…!レオノーラぁ…!」
「こんなになってしまうまで…我慢してたんですね…」
「ふっ…あ…!あぁ…!!」
実際パロムはトロイアに来てから女性に囲まれた生活、増してやレオノーラとは野宿となれば二人きりということもあってまともに性処理すらできていなかった。
そんな状態で女性に性処理をしてもらうなど、余りに現実離れした事態―パロムは欲望と理性の狭間で味わう禁忌の感覚に身をゆだねることしか出来なかった。
「レオノーラ…!…俺っ…レオ…ノーラっ…!!」
「大丈夫ですよ…パロム…今、楽になりますから…」
ゆるゆると包み込むような手の感触、時折鈴口を指先で刺激され、根本をさすりながら睾丸を刺激され、パロムは息を荒げながら譫言のように名前を呼ぶことしかできなくなっていた。
「も、もう……!レオノーラ…!!だめ…だ…!あぁっ…!!」
一瞬の熱くなるような感覚、次の瞬間から快感が波を打ってパロムから放たれた。
ビュク、と勢いよく迸る精液は、レオノーラの指と下着を汚しながら青白い欲望となってパロムから吐き出される。
(あぁ…とまん…ねえ…!!


444:滴静
09/03/19 13:28:22 43NUnw3F
取りあえずここまでです!
レオノーラスレに流したやつをもう一度書き直してつなげています、すみません

445:名無しさん@ピンキー
09/03/20 03:15:31 PdN6CEfs
うん、なかなかいやらしくていい。
さ、続きを頼むよ。

446:名無しさん@ピンキー
09/03/20 15:11:32 gREfzop1
これはいいレオノーラ
続き待ってるよ!

447:名無しさん@ピンキー
09/03/22 02:43:02 U+awjRCe
投下乙なんだが、パロムっていくつだっけか?

448:名無しさん@ピンキー
09/03/22 11:27:38 062x+ytP
GJ
わっふるわっふる

449:名無しさん@ピンキー
09/03/22 11:44:02 BgpPwUMq
>>447
明らかにされてない
レオが二つ上、とだけ判明している

450:名無しさん@ピンキー
09/03/22 16:06:55 J66ditYM
パロレオの人GJ!!!
レオノーラエロいww

451:名無しさん@ピンキー
09/03/23 00:08:23 c4OpUhFV
>>447>>449
でも セオドアが10歳ってことは、本編から10年以上経ってるってことだよね?>TA
ってことは、パロポロは最低でも15歳ってことになるな。

452:名無しさん@ピンキー
09/03/23 01:22:24 19otVTSO
セオドア10歳?
TAで年齢確定してるキャラっていたっけ?

453:名無しさん@ピンキー
09/03/23 21:29:13 YxxCNfVV
>>452 いない。しかしセオドアは多感な年頃らしいので、12~15くらいの思春期だと思われる。

454:名無しさん@ピンキー
09/03/23 22:59:47 1mAWqu+A
パロムやポロムが二十歳前後には見えない

455:バッツ×レナ(1)
09/03/23 23:43:48 RR/k/J52
唐突にFF5のバッツとレナで投下します
軽くソフトSM…と呼ぶには大げさかもしれないがあるので苦手な方注意
連投失礼します。

---

旅の途中の宿屋での休息。
やはり森の中でテントを張って休むより身も心も癒すことができる。
宿の人に沸かしてもらったお湯に浸かり、レナはゆっくりと息を吐いた。
「はぁ…気持ちいいー…」
「ホント、極楽だよねぇー」
浴槽の外、体を洗って泡まみれになっているクルルがふにゃりと緩んだ顔で返事をする。
その幸せそうな顔と軽く年寄りじみた言葉が微笑ましく、レナはふふ、と笑みを立てた。
今日は一日戦いに危機的な状況も無く、自分も仲間も大した怪我を負う事はなかった。
気持ちが解れ、ほっと目を閉じる。
もちろん、強大な力を手に入れたエクスデスが
いつ自分達を襲ってくるか分からず油断は出来ない。
けれど大切な仲間達が大きな怪我を負わずにこうして休めることに、
レナはそっと感謝した。
そうして何気無くここに居ない二人のことを思い浮かべる。
酒場に行くと言っていた姉さんは飲みすぎていないだろうか。
バッツは今何をしてるだろう…
ふと思考が止まった。
そして思い出すのは、宿屋に着きそれぞれの部屋に分かれた時のこと。

バッツは一人、レナとファリス、そしてクルルの三人という部屋割りで荷物を置きに向かう。
談笑するファリスとクルルの後ろへついて行こうとした時に背後からそっと腕を引かれた。
振り向くよりも早く耳元に言葉を落とされる。前に行く二人に気付かれないように。
「今夜待ってる」
思いを寄せる彼の男らしい声が鼓膜を震わせるのを思い出し、
自分でも分かる程顔を赤らめてしまう。
クルルにそれを指摘され、レナは慌てて首を横に振りそれをお湯の温度のせいにした。


夜、よく眠っている二人を起こさないように静かに部屋を出て音を立てず扉を閉める。
暗い廊下を歩いてバッツのいる部屋へと向かう。
遠慮がちにノックをしてしばらく応答を待つが、反応はない。
「……あの、バッツ?」
そっと扉を開けると突然腕を掴まれて引かれる。

456:バッツ×レナ(2)
09/03/23 23:45:31 RR/k/J52
後ろでパタンと扉が閉まり、驚いて顔を上げると目の前に笑うバッツの顔があった。
抱きすくめられている格好に思わず顔に熱が上がる。
「バッツ…、あ」
背に回されていたバッツの手がお尻の方へと降りてレナは思わず声を上げた。
「レーナ、今日また『いろめ』を使ったな?」
ミニスカートの上から形を確かめるように丸みを触られて、
恥ずかしさにきゅっと目を閉じる。
「そ、それは…そうすれば、モンスターは動きが鈍くなるし、っ…戦いやすくなるでしょう?」
現在レナのジョブは踊り子だ。
短剣を装備し華やかに舞いながらモンスターへダメージを与える。
『いろめ』は襲い掛かるモンスターをその色気で魅了して敵を動けなくさせる技だ。
彼の言葉を聞きながら、やっぱり、とレナは思った。
というのもこうして呼び出され指摘されるのは初めてではなかったからだ。

レナとバッツは旅を続けていくうちに愛し合うようになり、今では恋人同士だ。
モンスター相手といえども俺がいるのに他のヤツを誘惑するなんて、と。
バッツにはおもしろくないらしかった。
見られないように使ったつもりだったが、バッツはしっかり見ていたらしい。
「俺が嫌な気持ちになるの知ってて使うなんて、いじわるだなぁ」
肩をすくめてわざとらしく言いながら、尻を触る手が両手になった。
まさぐられ揉まれ、軽くふらついてレナは両手を彼の肩にかける。
「ん、ぁ…だって、踊り子になってると、使いたくなっちゃって…、あン…」
いやらしい動きに翻弄されびく、びくと身体を震わせる。
声を出すまいと懸命に唇を引く。
そんな中でも、レナはごめんなさいと謝罪を口にすることは無かった。
彼女は大らかで優しい心の持ち主だが、芯を通して決意を曲げない面もあった。
悪く言えば少々頑固なところがある。
目元まで赤くなり力が抜けてしまっていながらそれでもレナは謝らない。
ただ、言ってしまえばレナが謝ることでバッツがこの行為を止める可能性は低かった。

457:バッツ×レナ(3)
09/03/23 23:47:17 RR/k/J52
バッツは目を細め悪戯っぽい笑みを浮かべて口を開く。
「ふーん、それじゃあ…お仕置き、しないとな?」
レナのピンクのボブヘアがふる、と震えた。

「あぁっ…!いやぁ…!」
甘い嬌声が部屋に響いた。
二人はベッドの上、バッツが座っている一方でレナは膝で立っている。
彼女の股の間には一本のムチが伸ばされていた。
ムチの端はベッドの枕側の柱に結ばれ、バッツはそのムチを手に持ち。
両手をマントで後ろにぐるぐると巻かれ縛られたレナが
一本の線の上で膝立ちにされた。
バッツの力加減でムチはぴんと張り、レナの割れ目に食い込む。
レナの服はそのままだったがショーツだけは既に下ろされている。
そのせいでムチは敏感な部分に直接当たった。
感じているらしい声にムチを引っ張り続けるとレナはいやいやと首を振った。
細めだが引き締まった太股が弱々しく震えた。
「いや…恥ずかしい…こんなのっ、バッツ、ぅ…!」
「嫌?でもさレナ、腰揺れてるぞ?それに…」
バッツが太股へ手を伸ばす。
バッツの手が触れただけでレナはさらに身体を震わせた。
軽く撫で回してから、スカートを上げて中が見えるようにする。
「あっ…!」
レナは羞恥に思わず声を上げた。
この角度では秘部は見えないが、ムチを弛ませると
陰部に触れる部分が濡れているのが分かる。
愛液が溢れ透明な糸を引いていた。
「なんでこんなに濡れてるんだい?レナ?」
意地悪な囁きに恥辱を煽られて思わず赤い顔を背ける。
彼女の恥らう様子をバッツはとても可愛いと感じる。
それは同時にますます苛めたくなるような仕草だ。
再びぐっぐっと連続して引っ張ればレナは軽く背を丸めて声を上げ懇願する。

458:バッツ×レナ(4)
09/03/23 23:48:24 RR/k/J52
「ぁ!ダメ、駄目ぇ…!」
力が抜けて自然と腰を落としてしまうが、
そうすればますますムチは食い込んで刺激は強くなる。
膝はさらに震えて、ついには内腿から愛液が伝い落ちた。
その淫靡な光景にバッツはゴクリと唾を飲み込んだ。
「レナはエッチな女の子だな…!」
スカートを持つ手を離し後ろに伸ばす。
僅かに長さの余っていた手元のムチを緩めてから、後ろへ引っ張った。
それによりムチが愛液で滑りながら秘部を擦る。
「ああぁ!いぁ…!」
過敏になっている秘所の芽にムチがこすれる。
レナはぴんと背筋を伸ばし声を上げてしまう。
ダメと繰り返すのも構わずにバッツは前後に繰り返し次第に速度を上げる。

「あァッ、あん、ひゃんっ駄目、バッツ、それダメっ…!」
あまりの強い快感にその手を押さえようと、縛られた手を解こうとして動かすレナ。
跡を作らないように、手首に巻かれている布。
動かせば外れそうな気がしていたそれだが、
集中できないせいかほどけず自由にならなかった。
喘ぎ声の止まない唇から飲み込むのを忘れた唾液が伝う。
クチュクチュとムチが擦れる度に響く淫らな音がたまらなく恥ずかしく、
どうしようもなく身体を煽った。
「あっ、はあっ、ン…!もう、もういく、イッちゃうの…!許して、ぇ…!」
高く喘ぎ、快楽の涙を溜めて肩を震わせながら訴えるレナ。
バッツが前後に動かす手をピタリと止めた。
いつもよりも意地悪な笑みで口を開く。
「それじゃあ、もういろめは使いませんって約束するんだ」
「ふぁ、あ、う…そ…それ、は…」
強すぎる快楽に翻弄される中、レナは迷った。
いつ仲間に危機が訪れるかわからない。それはバッツに対しても同じだ。
どんな可能性も考えられる戦況。

459:バッツ×レナ(5)
09/03/23 23:49:24 RR/k/J52
使わないと約束をすることには迷い、レナは軽く俯いて口をつぐんだ。
ふぅ、とため息をついてバッツがムチを緩めた。
「…仕方ないなぁ」
張られたそれが緩み、諦めたらしい言葉にレナが息を吐き出して
思わず腰をわずかに落とす。
その直後。
「そらっ‥!」
バッツがさらに高くムチを持つ両手を持ち上げた。
胸辺りの高さまでぎちっとムチが硬く引っ張られ、
それに伴ってレナの割れ目にそれが強く食い込んだ。
「きゃッ!、あぁァ―っ!!」
乱暴な刺激が強すぎる快感に変わる。
レナは驚き目を見開き、直後視界に火花が弾けた。
背を反らせ、ビクビクと身体を痙攣させて彼女は絶頂を迎えた。

力が抜けて膝で身体を支えられなくなり、レナはバッツの方へと倒れ込んだ。
しっかりと抱きとめてその震える身体を撫で、後ろ手の縛めを解く。
自由になった腕をゆっくりとした動きで自分を支える相手へのばすレナ。
そのままギュウ、とバッツの頬を抓って引っ張った。
「いだだだ、っ痛いよレナ!」
「痛くしてるの!あんな…う…、どうしてやめてくれなかったのよ!」
「だってお仕置きだし…いたいいだい」
言い返すバッツの頬をレナはぎゅううとさらに強く抓る。
「な、なんか可愛いから止まんなくなったっていうかさ。いたた、悪かった!ごめん!」
「…」
抓られて涙目で言うのを見てため息をつき、ぱっと手を離す。
レナは紅潮したままの頬を軽く膨らませ
ふてくされたように視線をそらす。
調子に乗りすぎたかな、とバッツは苦笑を浮かべて頭を掻いた。
「…ごめん。怒ってる?」
「……」

460:バッツ×レナ(6)
09/03/23 23:50:26 RR/k/J52
「……すいませんでした」
「こんなものより、私は…」
「え?」
ふいに口を開くレナに思わず聞き返す。
レナがベッド上に投げ出されたムチを指先で触って、顔を赤くしながら続けた。
「道具なんかより、バッツと一緒に、その…気持ち良く、なりたいのに…」
「………」
こちらに目を合わせずに、伏し目がちに呟く。
視線を向けないのが照れているからだと、そう気付くと
バッツは彼女がたまらなく愛おしくなった。
肩に手を掛け顔を近づけて唇を奪う。
突然の柔らかい感触にレナは驚き目を見開いた。
驚く顔ににっ、とバッツが微笑み返す。
「!」
「レナ、好きだ。」
「―…バッツ…私も…」
真っ直ぐな言葉にレナも彼への愛しさで心を震わせる。
自然に近づく顔に目を閉じ、キスを受け入れた。
唇や額へキスを何度も落としながら、バッツはレナをベッドへ押し倒した。


「…―っだから!道具を使うのはイヤって言ってるじゃない!」
「まあまあー。今日だけ!今日だけだから、なっ?」
軽い怒りと恥ずかしさの両方で顔を真っ赤にし訴えるレナ。
バッツは笑ってそれを受け流した。
キスの後、お互い衣服を全て脱ぎ擦り寄るように抱き合う。
レナがその至福感に目を閉じているとバッツが
ベッドサイドに手を伸ばしごそごそと何か探っていた。
そして目の前に見せたものは、透明の小瓶だった。
何かの本で見つけた調合方法で作った液体だと言う。
バッツが言うには「エッチのときに感度が良くなる液体」らしい。

461:バッツ×レナ(7)
09/03/23 23:51:12 RR/k/J52
自分の訴えを聞き入れず小瓶を開けるバッツを見てまた抓ってやろうかと思うレナだった。
そもそも、その本とは一体どういう本なのか…。
さすがに危険な薬同士を使ったわけではないのだろうが。
「レナ言ってくれただろ?一緒に気持ち良くなりたい、って」
「い、言ったけど…、それは、だから…!ひゃっ」
自分の言った意味が伝わっていないとレナが反論した直後。
バッツが瓶を傾け、レナの胸へ注ぎ口を伝い液体が落ちた。
液体がレナの豊満な胸を濡らす。
ひやりとした感触に声を上げてしまうものの、体温ですぐに気にならなくなった。
液体はトロリとして無色のシロップのような感触だ。
バッツが両手で胸を掴み、肌に擦りこむように揉み出す。
「効果はあるかなぁー、っと」
「あ、あっ、あふ…、も、もう!ぁんっ」
塗りこむ手の平の動きがレナを翻弄し、怒ろうとしても言葉が続かない。
液体がヌルヌルと滑って、時折柔らかさを楽しむかのように揉むバッツ。
まさに楽しんでいる口ぶりである。
そうしてしばらく、手に余る程の豊かな膨らみを堪能する。
一度絶頂を迎えて感度を増した身体は液体が効果を表す前にも何度も跳ねる。
「ん、んん…、っ!?」
やがてレナは自分の身体の変化を感じた。

「ああァっ…!ぁ…!!」
背を反らし嬌声を上げ、明らかに大きくなった反応にバッツも気付いた。
「…お?」
「な、何…熱…っこれ、…あっぁ…」
両手を離してみる。ぬち、と音が上がった。
快楽の波に震え荒く息をし、僅かに揺れる両方の膨らみ。
桃色の乳首が硬くしこり、つんと上を向き震えている。
目視で分かる程その性感帯は感度を増していた。
「おー、効果あるか怪しかったけどこれ、大成功だな!」
バッツがいきいきと嬉しそうな声を上げて胸に指を伝わせる。

462:バッツ×レナ(8)
09/03/23 23:52:10 RR/k/J52
「…ふぁあっん!…ん、んんン…」
そのわずかな刺激にさえ強く感じてしまい首を振りながら甘い声を漏らす。
あられもなく声を上げてしまい思わず両手で口元を抑えるものの、
声を消すには至らない。
実は先ほどのバッツの話にレナは半信半疑だった。
こうやって擦りこむだけで感度が良くなるなんて。
先のバッツの言葉から彼も同様だったようだ。
しかし今、こうして効果が現れた後では後悔しても遅い。
感じすぎて自分の身体ではないようにさえ思えてしまう。
少し彼にそこを触られるだけで身体中が痺れ、その快感の波は下半身、腰奥にも襲う。
「すげえな…でも、…」
そう言ってバッツが口角引き上げて笑む。
なぞる指がたおやかなふくらみの頂点、乳首の先へと移動する。
「ココはもっと感じるんじゃないか?」
バッツの言葉通り、乳首に指先で触れられた瞬間
我を忘れてしまいそうな程の快感がレナの身体全体に走った。
ギュッとつま先に力が入る。
「あああぁー…っ!!バッツ…ぅ…!」
弱く摘んでから離し、手の平でこね回しその蕾を愛撫した。
襲う快感にレナが何度も身を震わせる。
バッツがその胸に下半身を近づけた。
「一回やってみたかったんだよな」
レナの乱れる姿にすでに張り詰めている屹立を両方の胸の間に挟ませる。
やわらかい二つの膨らみに挟まれる感触。
思わず息を飲む。
バッツが腰を進めると先端が胸の間から覗いて
彼の行為をぼうっと熱に浮かされたように見ていたレナが、顔をかっと赤くする。
液体の滑りと包み込まれる感触が、言葉に出来ない感覚をバッツの芯に与えた。
欲望のまま上下させ、両手で胸を挟ませる。
「あ、ぁっ…ふぁっ!」
その手が乳首を挟み込んで圧迫し、彼が動く度に嬌声を上げるレナ。

463:バッツ×レナ(9)
09/03/23 23:53:36 RR/k/J52
「すげー…っ、きもちいいよ、レナ」
「う、ぁ、くぅ…バッツ…あっ…!」
レナが潤む瞳を開き、バッツを見上げた。
気持ちいいと告げる彼の声に反応する。
強い快感に襲われる最中、
自分の胸で相手が感じてくれていることに嬉しさが込み上げた。

(もっと…気持ち良くなってほしい…)
レナは肘を曲げ、両腕を身体の内側に押しあわせる。
それに伴って両方の胸に昂りを窮屈な程挟まれ、バッツが思わず呻いた。
ますます追い立てられる格好に、さらに追い討ちをかけるように
レナが位置を合わせて亀頭に唇を近づけ舌で舐めだした。
紅い舌先で先走りを舐め取られ、男根が跳ねるように震える。
「レ、ナっ…」
気持ち良い?
そう尋ねるように見上げてくる碧の瞳にバッツは眩暈を覚えた。
余裕を見せたい気持ちもあり、残していたわずかな理性を
その瞬間にどこかへ投げ捨てる。
「バッツ…ひゃうっ!!」
両方の乳首を強く摘まれ、大きく弓なりに反るレナの身体。
手の平では形が変わる程強く圧迫され胸から頭の先まで
激しい快感に襲われる。
波は下腹部へも伝う。
ヒクつく女陰は十分すぎるほど濡れ、シーツを濡らす程溢れていた。
バッツがより激しい動きで擦り始めた。
遠慮の無い動きが与える快感で腰をくねらせる。
「ぁ、だめっ、もう…い、イくぅ…イ…!」
両腕で抑える手はそのままで、レナが泣くような声で訴える。
小刻みに震える腰を浮かせる。
一方バッツも限界が近づき、乳房に挟まれる中で律動する。
「ああ、一緒にな?…レナ…ッ!」
その瞬間バッツが歯を食いしばりながら笑み、両方同時に乳首をつねり指先で扱いた。
「あふ…!あああぁぁ!!!」
胸の間に打ち付けられる熱を感じながら、
レナは胸の愛撫のみで二度目の絶頂を迎えた。


464:バッツ×レナ(10)
09/03/23 23:54:59 RR/k/J52

呼吸を荒げ不規則に身体を震わせるレナ。
その体をバッツの手が這い片足を持ち上げた。
一度出したにも関わらず収まらない昂ぶりの先端を当てがわれ、レナは息を飲んだ。
無意識に期待でそこ全体を震わせてしまう。
チュ、と音を立て奥へ誘うように先端を包む。
たまらず、バッツはその猛りを一気に突き入れた。
「っ…ふ、ああぁ!」
十分に濡れた胎内が、熱い雄を待ち焦がれたかのように締め付ける。
甘い感覚に勢い良く奥へ突き、休む間もなく腰を使う。
「あ!バッツ、あんん…!いぅっ…!」
欲望のまま腰を打つとレナの喘ぎ声がさらに高く上擦った。
粘度の増したまるで蜜のような愛液が、太い熱に突かれる度にトロトロと溢れ
シーツの上に飛び散る。
「い、いッ…奥まで、おくぅ…!ぁっはい、って、気持ちイイのぉ…!」
甘く溶けたような声で乱れる様子は、いつもの凛とした彼女とはまるで違う。
それほどに我を忘れてレナは愛する彼を身体全てで受け入れた。
じゅぷじゅぷといやらしい音が響き、腰の動きが激しくなる。
「はげし、あっぁ…バッツのふといの、が…ひうっ、暴れて…あぁッそこは…ぁ!」
深く突き子宮の入口を先端が叩く。
胸やクリトリスに与えられるものよりも胎内に響く衝撃。
直接的な快感がレナをさらに蕩けさせた。
バッツもその突く度に増す内壁の締め付けに追い立てられ口を開く。
「気持ちいいか?俺も、っ、最高に気持ちいいよ、レナ…」
両手で膝裏を掴み腰を浮かせてさらに深く挿入する。
膣内いっぱいに存在を感じて、レナの目からぽろりと涙が零れた。
絡みつき強く締め付けてくる肉襞を激しすぎるほど突いた。
「ひ、あっ…バッツ!いく、イく、またイくっ…!」
限界が近づき、揺すられながらレナがうわごとのように訴える。
バッツは片手で胸を鷲掴んだ。
レナが高く鳴いて、その瞬間バッツが深く突き上げた。
「あぁ…レナ、俺も出る…っ!」
「…ァアああぁ―!」
バッツの男根が膨張し、精液を放つ。
ドクドクと注ぎ込まれるのを感じながら、レナは高く喘ぎ果てた。



465:バッツ×レナ(11)
09/03/24 00:08:16 1htXRtP8
「レナ」
一緒に眠るベッドの上で、脱力する彼女の肩を撫でる。
「落ち着いたか?」
レナが頭を上げ小さくゆっくりと頷き、桃色の髪がふわりと揺れた。
「たまにはこういうの使うのも良かっただろ?」
「な、何言ってるの…その、さっきの液体も、今日だけなんだからね?」
嬉しそうに笑う顔を前に眉尻を下げ、
使い切った透明の瓶を目で示して言い放つ。
先ほどまでバッツが満足するまで体を重ね、声に力はない。
「でもレナ気持ち良かっただろ?お仕置きにならないくらいな?」
にやにやと笑って言うバッツ。
レナは顔を赤らめ、思わず枕に顔をうずめたくなる。
「でも、私がいろめを使うの、そんなにイヤなの?バッツ…」
レナが尋ねる。
夜を過ごす口実になっているようで、なんだか恥ずかしかった。
(もっと普通に誘ってくれても、断ったりなんかしないのに…。)
「ん…、だってさ…」
何故か言いにくそうにバッツが頬を掻く。
そんな仕草をされると、余計に気になってしまう。
レナが答えを催促するように顔を近づけた。
「なに?」
だから…と渋々バッツが口を開いた。
「戦ってる時、レナに目が行っちまうんだよ…レナがいろめを使うと」
「え?」
思いもよらない返事にぱちぱちと瞬きをするレナ。
本音を告げ、照れくさそうに己の癖の強い髪を掻く恋人を見て
レナははにかみ、微笑んだ。

---
おわり。バッツブームが起きている今こそ5リメイクを出す時だと思うんだ

466:名無しさん@ピンキー
09/03/24 01:53:28 AxbvQ4A7
いい仕事!おつ。
最近は良いSSが多くて嬉しいかぎり!

467:名無しさん@ピンキー
09/03/24 07:20:09 DavsLsKT
GJ!

468:名無しさん@ピンキー
09/03/24 10:36:40 s1E8Dl7z
GJ!!!!!レナ可愛いよレナ

469:名無しさん@ピンキー
09/03/25 09:35:16 HdIB/gT5
失礼します。
FF9のフライヤさんとその後輩女竜騎士の大衆浴場での
やりとりを描いたSSを投下しようと思ったのですが……。
ここ、百合はダメなんですよね? どうしよう……。

470:名無しさん@ピンキー
09/03/25 12:56:49 7Ay5uSTD
該当の板へどうぞ

471:名無しさん@ピンキー
09/03/25 13:22:43 xWUa2NTX
こんなのもある
百合カップスレ@18禁文章創作板5
スレリンク(eroparo板)

472:名無しさん@ピンキー
09/03/25 22:07:45 EI5t2FcD
久しぶりに可愛いレナを拝めたぜ
GJ

473:名無しさん@ピンキー
09/03/30 20:49:26 vpoJtV5r
保守

474:名無しさん@ピンキー
09/04/03 03:07:46 HOC1jOYk
唐突ですがバッツがレナとファリスとクルルと4Pしてるのが読みたい

475:名無しさん@ピンキー
09/04/04 00:20:00 4WvqOhsA
>>474
それでお馬鹿展開なエロを見たいな

476:名無しさん@ピンキー
09/04/04 09:38:58 0YKPjUVQ
昔Ⅴで書いてた人居たなあ。
あの人、気が向けば書くとか言ってたけど投下来ないかな。

477:名無しさん@ピンキー
09/04/04 16:09:07 PYsFmNu/
ノリのいいSSが読みたい

478:名無しさん@ピンキー
09/04/04 23:02:48 09rAOcfA
>>465
459で関節技かシーフの素養ありそうだなと思ったり
463で肘で挟んでる画がクッキリ浮かんできたりと
さりげにレナ使いが上手すぎる
亀ながらゴッドジョブ

479:名無しさん@ピンキー
09/04/07 18:03:24 91GtEHse
以前あったセッツァーの馬鹿日記が読みたいですw

480:名無しさん@ピンキー
09/04/07 20:12:17 kVj4IMSq
あれすきだったなあ
職人さん戻ってきてください

481:名無しさん@ピンキー
09/04/08 20:56:09 1f7SdMCb
保管庫でそれ読んできた>セッツァーの日記
あれは確かに面白いw


482:名無しさん@ピンキー
09/04/10 19:10:42 s/282Whi
カプ指定なんて我が儘言わないから職人さん帰ってきて下さい


カメェー

483:名無しさん@ピンキー
09/04/11 19:40:20 EcbJvC+8
セッツァー日記初めて見た
天才だろこれ書いた人

484:名無しさん@ピンキー
09/04/13 03:13:46 lKTbUKoz
あるスレで色々考えさせられた…
FFキャラって、そっちの経験値あるのか無いのか微妙なヒトが多くて困る
(一部はキレイでいて欲しい連中の意見に左右されてそうだけど)
経験は無くても事に抵抗なさそうなキャラは多そうなイメージある
文明進んでない作品世界でも、逆に農村辺りで猥談聞いたり、フツーに野外で目撃する可能性もあるし

485:名無しさん@ピンキー
09/04/13 07:57:11 LniI0vtO
>>484
そういう事を踏まえれば1~5・6シリーズは作りやすいんじゃ?
と思ったがキャラの問題があるか・・
まぁ経験なくとも抵抗なさそうなキャラはいるね。
イメージはバッツとかフリオもか?
6はなぜかほとんどの男キャラはそんなイメージ

486:名無しさん@ピンキー
09/04/13 07:58:30 LniI0vtO
↑9もだな

487:名無しさん@ピンキー
09/04/13 15:16:18 455UG9fu
フリオは小説で野外の行為を目撃してるしな。
思えばよく許されたよな、あのノベル。

488:名無しさん@ピンキー
09/04/13 21:33:35 L7wo8L31
フリオは自分に直接関わらないとはいえ
そういう事に遭遇しすぎ
その手の神様でも付いてるのかと
そりゃゴクッもなるわ

489:名無しさん@ピンキー
09/04/13 23:17:32 lKTbUKoz
まさにあのノベルが妄想の原点だったりする…
村出身になってるんだが、祭の設定がエロい上、ひどく呪術的でなぁ。
裏で同時に災いの種が発生してるのがまたゾクゾクしたもんだ
あれ見たら、他作品の村もw、多少性的に緩んでてもアリかなぁと思う
特に5や6

しかし何の話をしてるんだか判らなくなってくるのが玉に疵

490:名無しさん@ピンキー
09/04/14 00:03:32 1zAPJHde
FF2の小説版読んでみたいと思ったが
1円から3000円にまで上がってて吹いた、もとい少し泣いた

491:名無しさん@ピンキー
09/04/14 01:54:12 9fzGtrqw
6はできちゃったカップルのことですね

492:名無しさん@ピンキー
09/04/15 17:25:45 ITZGC+/O
6のディーンとカタリーナのエピソードをみてると金八先生を思い出す

493:名無しさん@ピンキー
09/04/15 21:03:59 lTUiUHBg
>>490

村の祭りで男は女が作った手斧ひとつで死地をきりひらき魔物の群れをぬけ、
たどり着いた先の媚薬効果のある沼に裸の女が待っていて、
手作りの手斧を頼りに送り主の女を探す。
沼の媚薬効果でどんな女もたとえようもないほど美しく見え、
相手をみつけた男が女とキャッキャッウフフアハーンな展開を見せるなか
フリオも手斧の送り主を探すというエロパロもびっくりのなんともハレンチな展開。

女の子の作った手斧なんてすぐ壊れるよね、と冷静によんでた自分。

494:名無しさん@ピンキー
09/04/15 23:01:08 TtQ9jUBz
>>492
「さんね~ん!びーぐみ~!幻獣せんせ~い!」(わーっしょい!わーっしょい!)
↑ 村の子供達がティナを胴上げ

495:名無しさん@ピンキー
09/04/16 01:01:42 OiuHny7m
挙げ句その女の子に殺されかけるよな

その小説、地元で50円だった…

496:名無しさん@ピンキー
09/04/16 08:39:14 rd8RpFzV
>>495
まじでか
つくづく女難の相なんだなフリオ…

>>495
吹いたw

497:名無しさん@ピンキー
09/04/16 08:41:52 rd8RpFzV
間違えた
吹いたのは>>494

498:名無しさん@ピンキー
09/04/16 12:13:33 k5QFobk1
団鬼六御大マンセーな私はライトニング×サッズを書く気満々です
白い肢体にのしかかる黒い肌なんて描写は最高です
スクエニの英断には感謝感激雨霰

とりあえず体験版で萌えまくりますわ

499:名無しさん@ピンキー
09/04/16 13:32:25 n4vYtud/
2の小説が出た頃ってFFはDQよりもちょっと大人向のマニアックな
存在だったからそういうエロも許されたんだろうな

500:名無しさん@ピンキー
09/04/17 21:06:12 Cl4Dml9l
>>493
だからってあんまり丈夫でも、受け渡しの時点でモテ男が阿鼻叫喚だからなwジレンマだわ
多分魔導士連中は、強い敵出ないよう必死で結界的なものを張ってたんだろう
そう思う事にしてる
あの設定からすると、魔導士側が弱い幽霊召喚してた可能性もあるしw

501:名無しさん@ピンキー
09/04/18 09:17:45 nes2cNsU
ケンカはこちらw
【隔離】場外乱闘専用スレ【施設】
スレリンク(eroparo板)

502:名無しさん@ピンキー
09/04/18 11:59:15 4Gz2IY1+
誤爆?

503:名無しさん@ピンキー
09/04/18 22:10:18 ziWKyWGk
>>498
オラわくわくしてきたぞ!

504:ギャッビアーニ航空日誌
09/04/19 23:19:32 jaU63ovS
何かちょっと前のレスで噂されてたんで嬉しくて続き書いてみた。
思いのほかあんま覚えてなかった。暇作ってゲームやりますわ。
他のちゃんとしたエロパロさんの箸休めにどぞ。


死に物狂いで魔大陸を進んでたら、でかい裸像と一緒にキチ外と犬じじいが居た。
どうやらこいつらが親玉らしい。

つまりこいつらを倒したら、ティナとセリスが賞賛と共に全裸で
「セッツァー素敵!」とか
「抱いて!セッツァー!」とか
「セッツァーのおっきいのを、ねじこんでください!」とか言って
めくるめく官能の世界へのチケットを手渡してくれる訳だ。悪くねえ。

3Pの一番イイ体位について考えてたら、いつの間にか像の力で動けなくなってた。
おいどういうこった。これじゃ何にもできねえじゃねえか。

とりあえずムカついたので、犬じじいを睨み付けてたら
「セリスよ子供を作れ」
とか言い出しやがった。
何だ、ただの公開セックスか。
混ぜろ。俺も混ぜて下さい。
寧ろ俺の方がキチ外より素晴らしいショーにするぜ。

そう発言しかけたが、なんか犬じじいとキチ外が内輪もめを始めたので自重しといた。
なんで仲間割れしたかは良くわからない。まあ正直どーでもいい。
とりあえず内輪もめのおかげで動けるようになったんで、公開3Pでもしようかと
ティナ達を誘おうとしたら犬じじいがなんか雷みたいの食らって倒れて、キチ外が
なんか笑ってて、黒いのが急に世界を守れ!とか良くわかんない事をいってたんで、
気持ち悪くなって逃げた。

俺の船どこだっけ。


505:名無しさん@ピンキー
09/04/20 00:20:09 YxfFr5G2
>>480です!
職人さんありがとう!
GJ!

506:名無しさん@ピンキー
09/04/20 03:40:38 +oxPLN5H
ギャッビアーニの人キターw
いいぞもっとやれ!

507:小ネタ?
09/04/20 15:18:04 hjfh+pzb
(崩壊後の孤島の海岸で魚を取るセリス…)
セリス「そういえばシドのことを『おじいちゃん』て呼んだのなんて、小さい頃以来よね。何だか懐かしいな…。」

(子供の頃の誕生日)
シド「ほれ、誕生日プレゼントに新しい服を買ってきてやったぞ。」
幼女セリス「わあ、おじいちゃん、ありがとう!」
シド「早速着てみるがよい。」
幼女セリス「うん!」
(緑レオタード試着後…)
幼女セリス「…おじいちゃ~ん!こんなカッコ、はずかしいよぉ~!」
シド「セリスよ、それを着ておれば部下達の士気は倍以上になる。立派な将軍になりたいならば、日頃からそのレオタードを着て慣れておくことじゃ!」
幼女セリス「わ、わかったよ…。ちょっとはずかしいけど、わたしがんばる!」
シド「ホッホッホッ、その意気じゃ…。(ニヤニヤ)」

(再び孤島の海岸)
セリス「………。」
(その後、シドの家)
セリス「おじいちゃん、魚とってきたわよ!」
シド「おお、セリス。いつもスマンのう…。モグモグ…、…ゲブッ!!!」


508:名無しさん@ピンキー
09/04/20 16:22:10 iJv9Gy3i
>>504
あなたのこと大好きです
サインくださいwww

509:名無しさん@ピンキー
09/04/20 19:48:21 ZQStNGw5
>>504
これが噂の…
何か倉庫から漁れなかったので読めて嬉しい

510:名無しさん@ピンキー
09/04/21 10:07:08 i0FHAyJA
ギャッビアーニの人来てるのか、こりゃしばらくは何を投下しても彼への賛辞にかき消されるなw

511:名無しさん@ピンキー
09/04/21 14:47:53 XnoNT+Yv
そんなこと言わずに投下してください(><)

ウボ魔女の人とかフリ雲の人とか
DFFネタが続いたから自粛中だろうか

512:名無しさん@ピンキー
09/04/21 20:05:30 wU+MuBsh
自演乙

513:名無しさん@ピンキー
09/04/22 09:31:50 Yi4rLsMC
>>512
釣り乙

514:名無しさん@ピンキー
09/04/23 13:17:01 cEWzCIX2
ギャッビアーニきてたーーー!!
俺コレ大好物ですありがとうございます

515:名無しさん@ピンキー
09/04/24 01:02:30 jQyydbiD
ギャッビアーニさんGJ!
これ読んでからセッツァー大好きになったww

516:名無しさん@ピンキー
09/04/24 21:16:37 GqHe7Afr
そんな歪んだ思い入れはキモいな

517:名無しさん@ピンキー
09/04/25 01:26:01 vM39vQTH
思い入れって?

518:名無しさん@ピンキー
09/04/25 21:39:30 EK9/+zQJ
好きになった理由がこのスレのパロディっていうのがキモいと。
別にいいと思うけどなー。
キャラを好きになるのに理由がいるかい?

519:名無しさん@ピンキー
09/04/25 23:37:55 4ApcbwCL
失礼します。初めてここに来たネタ持ちですが、聞きたい事があります。
これでOKが出るなら投下しますが、いいでしょうか? 内容はディシディアで。

・WoLが女性(実は…という展開。不自然にならないようちょっと設定あり)。相手はガーランド。

OKなら、2~3日後ぐらいには投下できます。

520:名無しさん@ピンキー
09/04/25 23:40:34 SneNnp9B
性転換スレでやったほうがよくね?

521:名無しさん@ピンキー
09/04/26 00:32:16 v6OsN0/1
>>520
そういうスレあったのか。そっちに投下してきますわー。

522:名無しさん@ピンキー
09/04/26 00:32:57 v6OsN0/1
あ、ID変わったけど>>519ということで。

523:名無しさん@ピンキー
09/04/26 02:30:15 n6JGuQhz
過疎ってんだからこっちでいいだろ

524:名無しさん@ピンキー
09/04/26 21:39:41 NYjZajD3
過疎とかそういう問題じゃないだろjk

525:名無しさん@ピンキー
09/04/28 20:24:03 A1Y1OQ/w
ディシディアのWOLは男性だけどFF1の4人の光の戦士は性別明らかになってないからねー。
書き方次第でここでもいけるんじゃね?


526:名無しさん@ピンキー
09/04/28 21:43:28 uTucjlpa
WOLって明記するから悪いんじゃないか?
白魔道師♀あたりでどうよ
それなら俺も読める寧ろ読みたい

527:名無しさん@ピンキー
09/04/29 01:57:38 mOZC4jT6
でもそれじゃDFF設定でやる意味が無いんジャマイカ

528:名無しさん@ピンキー
09/04/29 08:29:19 pKTwLdze
ようするに腐がここで書かせろってことだろ
なんでこっちまできて縄張ろうとするんだよ801板池よもう

529:名無しさん@ピンキー
09/04/29 08:56:17 sF/CSkpc
>>526が言いたいのは白魔物が見たいだけだろ?
そんな喧嘩腰になんな

530:名無しさん@ピンキー
09/04/29 10:14:22 HVJ0Yl7f
すまん誤解するような書き方したなら悪かった
俺だって801物は読みたくねぇよwww
DFFならやっぱティナとかミシアとか読みたい

531:名無しさん@ピンキー
09/04/29 16:57:30 J85Vbz4/
女体化ってだけで腐とか・・・

532:名無しさん@ピンキー
09/04/29 19:29:19 CoVHiVaS
女体化は腐以外にとってはかなりの特殊嗜好だろ
だからどのスレでもテンプレにスレチって明記してあって女体化専スレもある

>>530
闇雲タンやコスモスのような熟女はスルーですか

533:名無しさん@ピンキー
09/04/29 20:24:32 EkfOytV+
そこはシャントット一択だろ!

534:名無しさん@ピンキー
09/04/30 01:19:22 L39A6RFf
幼児体型は好みじゃないな
やっぱり大人の女性の成熟した体が良い(ただし貧乳も含む)

535:名無しさん@ピンキー
09/04/30 02:53:45 J2ujNXQU
闇雲は顔つきがちょっとロリ美人で、ボディが食べごろ熟女で
声がエロスかつババァっていう、ある意味究極のセクシー美女なのに
なにこの不人気
ゆるさないよ?

536:名無しさん@ピンキー
09/04/30 03:32:12 Xqx7XBlE
超人的過ぎて、逆にエロに結びつけにくい

537:名無しさん@ピンキー
09/04/30 07:15:32 ZMCcCozp
ディシディアはもういい
クルルが見たい

538:名無しさん@ピンキー
09/04/30 08:43:21 5WYRDeHP
一応最新作ではあるし、ディシディアが人気なのは仕方がない
セリスが見たい

539:名無しさん@ピンキー
09/04/30 18:53:27 AvE8tuJF
サイファー×トゥリープ先生が見たい

540:名無しさん@ピンキー
09/04/30 19:52:18 0uxWzrH3
2ものか8ものが見たい

541:名無しさん@ピンキー
09/05/02 17:52:37 +h5cqn70
永遠の過疎が訪れる……

542:名無しさん@ピンキー
09/05/03 09:22:44 eoz0nu9t
永劫に続くかと思われた過疎は打ち破られた

543:名無しさん@ピンキー
09/05/03 14:12:38 D7lIgAS/
混沌の職人が 無限のSSを投下しはじめたのだ

544:名無しさん@ピンキー
09/05/04 00:59:17 cW9WIrxe
DFFばっかりだけどFFCCEoTも見てみたい

545:名無しさん@ピンキー
09/05/04 17:59:41 +h26rFgz
過疎の輪廻・・・

546:名無しさん@ピンキー
09/05/04 23:10:19 jMYTpmDx
連休だからかな。
職人さんたちはリア充組か。

……う、うらやましくなんかないんだからねっ!


547:名無しさん@ピンキー
09/05/05 01:40:48 HjNZtUVR
スパコミとか今日の創作イベントに出られてるのかもしれない

548:名無しさん@ピンキー
09/05/05 08:33:08 cWmNkmJh
暇な元職人が通りますよ
最近はゲームばっかりで全然書いてない。
書こうにも文が浮かばない。
書きたい物はあるのに…

チラ裏サーセン。逝ってくる。

549:名無しさん@ピンキー
09/05/05 13:31:14 cReOq/Jr
本当にどうでもいいな

550:名無しさん@ピンキー
09/05/06 01:48:13 KhEVgumu
前回投稿した奴の続き物でよければなんとか……
と便乗してみる元職人その2

551:名無しさん@ピンキー
09/05/06 02:12:11 +D23fb6D
期待してみる

552:名無しさん@ピンキー
09/05/06 02:18:33 8SIeQBQ/
どのSSの職人さんかな?
期待をふくらませてみる。

553:名無しさん@ピンキー
09/05/06 15:21:01 1ew6sLua
ぜひお願いします

554:闇雲さん逃避行・1
09/05/06 23:17:21 KhEVgumu
というわけで、恥ずかしながら帰ってまいりました
>550こと闇雲フリオの中の人です
今回もまたお付き合いいただければ幸いと思います

注意点>
序盤のみ若干SM臭いです、雲様が傷付けられるシーンなんて絶対イヤー!という人は
次回までお待ちください
&DFFネタおなかいっぱいという方、真に申し訳ありません

前回のお話>319

/////

 ようやく苦痛と騒音から開放された。だが、そこに自由はなく、静けさだけが立ち込め
ていた。
 パンデモニウムの地下。
 カンテラの薄明かりの中、暗闇の雲は、冷たい鎖で吊るし上げられていた。
 足元の魔方陣が発する強力な魔力が、波動と浮遊能力を封じている。念入りなこと
に、二頭の触手らも猿轡をはめられた上、獣皮のベルトで固く縛りつけられていた。
「そろそろ答えてもいいはずだ。貴様……何故コスモスの者と接触した?」
 毒牙の如き悪意の視線を向けるのは、金色をまとった男─皇帝だ。
「あれほど人の計画を邪魔するなと言ったはずだ」
 長い棒状のものが空を走り、暗闇の雲の頬を打つ。
 細く削り出した鯨の髭に、二つ折りにした平革をつけた騎乗用の鞭だ。
 革の端には、薄い金属が刃のように仕込まれており、責め具としての威力を高められ
ていた。
「規律を乱す者には……罰を!」
 手にした鞭が、再び風切り音を立てた。
 無から生まれた身体ゆえ、傷から血は流れない。
 頬を、腹を、繰り返し殴打されても、暗闇の雲は、痛みに唇を震わすことすらもなく、
黙し続けた。
 皇帝の苛立ちは、振り下ろされる鞭の間隔と軌跡に、如実に現れていた。
「その程度にしておくのだな」
 よく通る、低い声色だった。
 地下室に現れたのは、漆黒の甲冑の男─ゴルベーザ。
「尋問にしては少し行き過ぎではないのか?」
「これは尋問ではない。拷問というのだ」
 一瞬の風鳴りと共に、皇帝の鞭が、ゴルベーザに向けられた。
「ひとつ、ここは私に任せてはくれないか? この手のことに関しては、少々覚えがある
のでな」
「ほう、何処かの道化のように、操りの術でも使おうというのか?」
 ゴルベーザは暗闇の雲に歩み寄ると、俯いた顎の下に指を伸ばし、面を上げさせた。

555:闇雲さん逃避行・2
09/05/06 23:23:25 KhEVgumu
「楽器は、ただ打ち叩けばよいというものではない。……特に、女という楽器はな」
「……なるほど」
 皇帝は鞭を棚に戻し、暗闇の雲とゴルベーザに背を向けた。
「ゴルベーザよ、ここはお前に任せていくぞ。……私も暇ではない」
「ああ、承知した」
 遠ざかっていく足音を見送り、地下室に残ったゴルベーザは、暗闇の雲の方を向き
直った。
 魔方陣を指した指先が素早く動くと、怪しげな紫の光を放つ文様は消え、鈍色の髪
が浮力を取り戻した。
「余計なことをしよって」
 暗闇の雲は、ゆっくりと口を開いた。
「それだけ強がりを言えるようなら、心配は無用のようだな。傷は大丈夫か?」
「……左の薬棚の奥だ」
 目的の場所を、ゴルベーザに視線で示した。
「低い方のコバルト瓶の中だ。皇帝がそこに隠していった」
 鎖の錠前を外す鍵の在り処。
 薬品と責め具の並ぶ棚の奥、群青色のガラス瓶の中に、それは隠されていた。
「しかし、そなたも無茶をしたな」
 ゴルベーザは取り出した真鍮色の鍵を使い、暗闇の雲を開放した。
 抑えられていた魔力の反動で、一瞬、足元がふらついた。
「皇帝は、そなたを通じて自分の計画がコスモスの側に流れることを恐れていた」
「さあ。わしには関わりのない話だ」
「だが……何故そなたが、コスモスの者と?」
 急激に蘇る、熱と感情。
 衝動の記憶に、唇が疼いた。
「わしは、あの男と─」
 触手らの猿轡を外してやりながら、暗闇の雲は言葉を続けた。
「─少々、戯れていただけじゃ」

 /////

のばらとの不純異性交遊が一番知ってはいけない人にばれた模様です
汚いなウボァーさすが汚い

556:名無しさん@ピンキー
09/05/07 07:42:37 v91dXbJD
またDFFか

557:名無しさん@ピンキー
09/05/07 09:40:29 cwnmeMdv
>>554
きた!俺の本命きた!
続きwktk

>>556
じゃあお前がDFF以外のを書けばいい

558:名無しさん@ピンキー
09/05/07 20:28:20 scHLjIIT
>>554
期待してます!

559:名無しさん@ピンキー
09/05/08 00:16:23 r+F0++Dh
>>554
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ
 ( ∪ ∪ ゴル様は、中の人もカコイイよ。
 と__)__)

560:名無しさん@ピンキー
09/05/08 02:46:26 kXBfjgyv
こんな展開になるとは!
おもしろいです、gj!

561:闇雲さん逃避行・3
09/05/10 02:30:47 Log0r1fx
続きお持ちしましたー

 /////

「暗闇の雲よ、そなたは……」
 ゴルベーザは一度言葉を溜め、その先を静かに続けた。
「その男に、特別な思いがあるのではないか?」
「くだらん……わしはただ、己の欲に従ったまでのこと……」
「では何故、そなたは危険を冒してまで、現にこうして罰を受けてまで敵陣の男に入れ
込むのだ?」
「……奴は獲物。我が欲を満たすための糧。それ以上のことなど、ありはせん……!」
 己自身の迷いを論破するかのように、暗闇の雲は、強く言葉を並べた。
「ならば、私がその男に代わり、そなたの欲を静めてやろう……」
 ゴルベーザは暗闇の雲の隣に立つと、暗幕の如く広げたマントの内側へ、導いた。
 暗幕は頭の先から全てを被い、地下室により濃い闇を作り上げた。
「代役がいれば、もうその男に用はない。そうではないか? 暗闇の雲よ」
 囁きが耳を抜けると同時に、ざわりと皮膚が震えた。
「……違う!」
 苦しい。
 何かが、胸の中で膨張していく。
「あの男でなくては嫌だ! あの男でなくては駄目なのだ!」
 ゴルベーザを振り払い、声を荒げて言い放った。
 巻き起こった感情の嵐は、鞭の傷よりも深い痛みを、暗闇の雲にもたらした。
「もうやめてくれ……胸が、胸が潰れてしまう……!」
 吐き出そうと、もがけばもがくほどに、渦巻く思いが身体の内側に食い込んでいく。
 息が詰まる。目蓋が熱い。また、涙が湧き上がってきた。
 一度きりのものと思っていた衝動は、気付かぬうちに、暗闇の雲の自我と肉体に、
深く長い根を這わせていたのだった。
「やはり……そなたの心には、愛が芽生えようとしているのか」
「何を言う。わしにそのような、愚かな感情が生まれるわけがない!」
 漆黒のガントレットに包まれた手が、戦慄く肩に重なった。
「恐れることはない。その苦しみこそ、愛の先触れなのだ」

562:闇雲さん逃避行・4
09/05/10 02:34:50 Log0r1fx
 ゴルベーザの言葉は穏やかに、しかし確実に、暗闇の雲の心の内を解きほぐして
いった。
「少し、話を聞かせてはくれないか? 言葉にして吐き出せば、少しは気が楽になる
だろう」
 暗闇の雲は、頬に垂れた水滴を拭い払い、語り始めた。
 我が身に起きた変化のこと。
 赤い弓と剣を携えた、若く勇ましい男のこと。
「そうか、彼が……」
「知っておるのか?」
 ゴルベーザが頷いた。
「彼は、皇帝と同じ世界から選ばれた者だ。皇帝が警戒していたのは、そのせいかも
しれん」
 フリオニール。
 それが、暗闇の雲の胸に赤々と咲き誇る、棘のある花の種を植えた男の名だった。
「彼は、真っ直ぐな心をした良い男だ……よい選択をしたな、暗闇の雲よ」
 ゴルベーザに言われて、胸の奥が、微かにむず痒いような感覚を覚えた。
「尋問はもうよいだろう? わしは帰るぞ」
「行くのだな?」
「……ああ」
 何もかも曝け出した後だ、どうせ隠そうと無駄だった。
「では、これを持っていきたまえ」
 ゴルベーザは薬棚から小振りのガラス瓶を取り出すと、暗闇の雲に手渡した。
「彼は今頃、仲間達と月の渓谷を横断しているはずだ。次元が歪まぬうちに、早く後を
追うといい」
「……済まんな、ゴルベーザ」
 暗闇の雲は、受け取った小瓶を右の触手に咥えさせた。
「最後に、一つ頼みがある」
「ああ、何なりと言ってみるがいい」
「お前は、人間と同じ種族の者と聞いたが?」
「うむ、そうだな。多少の違いはあるが」
「……男の身体というものについて、少し教えてはくれぬか?」

 /////

ニア いいですとも!
   だめですとも!

(注・この選択肢は本編に直接関係はしません)

563:名無しさん@ピンキー
09/05/10 03:08:37 D+JvZSJY
色んな意味で いいですとも!

564:名無しさん@ピンキー
09/05/10 05:13:26 EZaDXTpq
もちろん、いいですとも!

565:名無しさん@ピンキー
09/05/10 17:56:36 MxjzkFQl
ここまで想われるフリオニールがうらやましいぜ。

しかしゴルベーザかっこいいなー…!
次回の展開も期待してますー。

566:名無しさん@ピンキー
09/05/11 22:17:02 46HzC3V5
久しぶりにFF4やりたくなった

567:闇雲さん逃避行・5
09/05/14 02:41:07 kWasgOE0
ゴル兄さんの予想外な人気に全俺がびっくり
そして続きです

 /////

 竜の首の如く太い腕を組みながら、漆黒の魔人は静かに含み笑いをするばかり
だった。
「大切なのは心だ。そなたに彼を思う心があれば、それで十分ではないか」
 余計な知識は、絆を遮る壁にもなりかねない。ゴルベーザはそう言葉を続けた。
「もっとも、私がそなたに後宮の技法を伝授しようにも、そなたの身体はあの男しか
受付けぬようだからな」
 触手らが、主をからかうように宙をくねっていた。
 暗闇の雲は、理由はわからなかったが、逆毛を撫でられる程度の苛立ちに似たもの
を感じていた。
「その瓶は傷薬だ、必要なら使うといい」
「ああ、世話をかけたな」
 ゴルベーザに一瞥を向けた後、暗闇の雲は、次元の隙間に身を隠した。

「全く、面倒なことに巻き込まれてしまったのう」
 暗闇の雲は、月面の礫砂漠を進んでいた。
 頬に当たる空気は冷たく、雪解けの渓流を遡っていくようだった。
 腕には、小瓶と薄浅葱色のマントを抱えている。皇帝に監禁された原因でもある、
フリオニールが残していったマント。
 最初こそ、気にも留めず放っていたが、徐々に情が募り、捨て切れず寝床の敷布に
使っていたものだ。
 肉体に篭った熱は、触手らの助けで晴らすことも出来るが、日ごと夜ごとに高まる
思いは、一人ではどうにも果たし難いものだった。
 血の匂い、汗の味、貫かれる熱と悦びが、今も思考の末端に、色濃く染みついて
いるのだ。
 あの銀の髪に触れたい。はしばみ色の瞳を見つめたい。一度意識すると、止めど
なく欲求が溢れていった。
 そんな時に、寝床でマントの端を持って包まると、またあの男に抱き締められて
いるようで、心が落ち着いた。

568:闇雲さん逃避行・6
09/05/14 02:51:05 kWasgOE0
 浅い藍染のリネン布が、どうしてこれほど貴重で、いとおしいものに思えるのか。
それがゴルベーザの言う愛というものなのだろうか。
 だが、葛藤は行動によって掻き消された。
 僅かに感じる生命の気配を頼りに、何度も空間を飛び越えていく。
 やがて、虚空の中に微かな鼓動の余震を見つけた。
 数は、少なくとも二つ。三つか。
 意識を鼓動に集中させ、その中心へと急いだ。
 野営の火が見えるまで、相当な距離を進んだはずだが、暗闇の雲には、ほんの数分
のことのように思えた。
 岩壁に照り返す緋色の光が、二つのテントと、見張りらしい男の姿を浮かび上がらせ
ている。男はゴルベーザと同じように闇色の甲冑で全身を覆っていて、体格こそずっと
細身だったが、よく似た波動の匂いをしていた。
 しばし、様子を伺ってみると、男は火が弱まりかけているというのに、燃料の木切れ
を手に持ったまま、何もしないでいるようだった。
「……眠っておるようだな」
 暗闇の雲は、岩陰から身を乗り出し、そのまま鼓動の気配のするテントの方へと
向かった。
 右の触手がまず中を覗き、気配の主を探る。寝床は二つあったが、片方は空だった。
 もう一方の、人型に盛り上がった毛布の枕元には、珊瑚のように鮮やかな紅の剣が
置かれていた。
 ブラッドソード。フリオニールの剣。
 暗闇の雲は、一瞬で震えと発熱に襲われた。
 高ぶる感情、湧き上がる欲求が体内に爪を立てる。暴れる心を静めながら、テントに
忍び入った。
 布越しに差し込む星明りが、穏やかに眠る男の横顔を照らしていた。
 身を屈め、寝顔に手を伸ばす。指でなぞった唇は、少し乾いていて、固かった。
 肩までかかった毛布を除けると、首にはまだ、太い縄をかけたような痣や、触手らが
つけた小さな歯型が残っていた。

 /////

フリオのマントは亜麻布っぽいという話を聞いて、色味の確認に
「藍染 亜麻」で検索したら、一番上に出たページがどう見ても
縛りプレイ用縄専門ショップです
ああん、ひどぅい……

569:名無しさん@ピンキー
09/05/15 18:05:49 Mc7MUNF4
寝込みを襲うようなノリの雲たんに期待

570:名無しさん@ピンキー
09/05/16 18:02:35 IUAQaWv/
可愛いな雲タン

571:名無しさん@ピンキー
09/05/18 04:02:42 Cq/eGDXO
ユウナレスカ×アーロン希望

572:名無しさん@ピンキー
09/05/19 00:31:17 /So2gtW/
サッズの述懐

「そりゃもう辛抱たまりませんわ。
あのヒトの皮被ったケルベロスのようなネエチャンがだよ?
抱きつくと途端に焦って引き剥がそうとするわけ。
でもって俺も離されまいとしがみつくわけでしょ、色々と触っちゃうわけですよw
なかなかど~して、柔らかさと固さが混在した感触っつ~の?
胸も尻も太股もむっっっちり肉付いてるww
そして仄かに薫る汗とオンナ特有の芳香・・・ハァ~~(恍惚)

そりゃ当然その後の報復は半端ないヨ?
殴る蹴るは当たり前、この間なんかシュミット式バックブリーカーくらってさァ、背骨へし折れるかと思ったもんよ

まあ、被害甚大、役得充分ってヤツだあね

573:名無しさん@ピンキー
09/05/19 20:07:16 +W5v0eSo
何だこれはw

574:闇雲さん逃避行・7
09/05/21 03:14:47 MJmLEeRN
日を置き過ぎましてすみません
以下続きです

 /////

「フリオニール……」
 眩暈の如き悦楽も、苦い激情も、全てはこの男からの贈り物。
 噛み締めた唇が、徐々に潤み始めていた。
 壁際を向くフリオニールの背中に寄り添うと、肌着の裾に指を忍ばせ、自らが残した
傷跡を探る。未だ凹凸と肉質的な手触りを残す一筋の線に触れ、その周囲をゆっくり
とまさぐった。 
 呼吸に合わせて伸縮する肋の曲線を愛で、弛緩してなお明確な隆起を残す筋肉の
流れに目を細めた。
 肉の温もりを知る以前であれば、掌の下で静かに上下する腹部の柔らかさに、それ
を皮膚もろとも切り裂き、吹き上がる血と腸を弄ぶことしか考えつかなかっただろう。
 だが、今の暗闇の雲は、命を貪ることよりも、さらに素晴らしいことを知っていた。
 麻織物のズボンの腰紐を解き、その内側に指を進めていく。まだふくふくと柔らかい
それを手の中に収め、先端に向かって擦ってやった。
 次第に反応していくものをあやしながら、空いた手で髪を撫でていると、男にしては
長めの睫毛が小刻みに震え、フリオニールは大きく寝返りを打った。
「んんぅ……うぁ……、っ……!」
 緩慢に開いた視界に暗闇の雲の姿を捉え、驚きに声とも息とも取れぬ音を上げて
飛び起きた。
「なんじゃ、まだ眠っておればよいのに」
「……あんた! ……っ、どうして!?」
 かき寄せた毛布で股座を押さえながら、フリオニールは言った。
 視線が落ち着きなく揺れている。状況を掴めず戸惑っているようだった。
「わからんのか? お前に会いに来てやったのだぞ」
 そう言って、腕に抱えたマントを、フリオニールの胸に押し当てた。
「ほれ、忘れ物じゃ」
「わざわざ、そのために?」
「……まあ、それだけではないがな」

575:闇雲さん逃避行・8
09/05/21 03:20:00 MJmLEeRN
 左の触手が、フリオニールの右腕に絡みついた。
「お、おい……ちょっと」
 それを手繰り寄せていくように、暗闇の雲は、二人の間を詰めていった。 
 互いの吐息が、互いの頬に触れる距離。
「会いたかったぞ、フリオニール」
「……っ! よせっ!」
 擦り寄る触手らを退けながら、フリオニールが言った。
「ここじゃ駄目だ、仲間が……!」
「案ずることはない。表の見張りなら眠っておった」
「違うんだ、ティーダが……隣の奴がいないんだ。戻ってきて、こんなところ見つかっ
たら!」 
 肌着に掛けた手を押し返され、暗闇の雲は、苛立ちを感じずにはいられなかった。
 もう、あの時のように、我が身を抱いてはくれぬのか。
 搾り出すような問い掛けに、フリオニールは顔を向けもしなかった。
「……じゃあ、外、行こうか」
 暗闇の雲から受け取ったマントを肩に羽織ると、今度はフリオニールの方から手を
差し出した。
「その、話を聞くくらいだったら……付き合ってやるから」
「……ああ」
 暗闇の雲は、手を握り返し、二人は野営地を抜け出した。
 星空と青い惑星の光が、荒地を静かに照らしていた。
 温かくて、握りだこで少し硬い、フリオニールの手。
 他人に手を引かれて歩くのも悪くはなかった。
 肌が接しているのが嬉しくて、つい指を絡めてしまう。
「なあ……こんなところに居てもいいのか?」
「構わんさ。今更隠しても、どうにもならんことじゃからな」
 血流の温度が上がり始めているのが、掌から伝わってきた。
「可笑しいじゃろう? 無の化身たるわしが、くだらぬ感情に振り回され、よりによって
人間風情のお前なんぞに心底入れ込んでおる」
「そんな言い方じゃ、好かれてるんだか嫌われてるんだか、わからないじゃないか」

576:闇雲さん逃避行・9
09/05/21 03:27:48 MJmLEeRN
 フリオニールの足が止まる。振り返って暗闇の雲の方を向くと、その顔が急に険しく
なった。
「その顔……酷い怪我じゃないか!」
 皇帝の拷問でつけられた傷のことだ。
 テントの中の暗がりではわからなかったのだろう。頬に手を当てると、小指ほどの長さ
の裂傷が、はっきりと刻まれていた。
 フリオニールが慌てたのも仕方がない。人間であれば大変な重傷だ。
「じきに塞がる、気にするな」
「けど……」
 不安そうにするフリオニールの前に右の触手が飛び出し、口に咥えた細いガラス瓶を
差し出した。
「これは?」
「さあ、人から渡されたものでな。傷薬だとは言っていたが、わしにもよくわからん」
 ラベルの文字は古く、滲んで読み取ることが出来なかった。
 ガラス瓶を受け取ったフリオニールは、蓋を開け、その裏側を鼻に近付けた。
「いい香りだ……」
 澄み切った月面の空気に、花の香りが立ち上った。
「精油のようじゃのう」
 フリオニールは瓶の口に人差し指を当て、軽く傾けて中のものを指につけた。
 やや粘性のあるそれを、指の腹に伸ばしてみる。外気に触れると、より芳香が強く
なった。
「きっと、あんたのこと心配して渡してくれたんだ」
 暗闇の雲は、渡された瓶の蓋の匂いを確かめた。
 濃厚な香りが、鼻腔の内側に絡みつく。香料をたっぷり振りかけた、菓子のように甘い
匂いだ。
「むぅ、くらくらする匂いじゃ」
「消毒に酒精を使ってるんだよ。ほら、塗ってやるから」

 /////

ストックが少なくなってきたのとリアル多忙で、またちょっと
時間が掛かるかもですスミマセン

577:名無しさん@ピンキー
09/05/21 11:59:46 wO13y2co
行きずりじゃなくなっていく二人の仲にわくわくしてる。
続き楽しみにお待ちしております。

578:名無しさん@ピンキー
09/05/21 14:38:51 IVyu1ol8
雲さん可愛らしくて堪らん。
全裸で待機!

579:名無しさん@ピンキー
09/05/22 04:04:02 +CPsZVS9
まったり続き待ってる

580:名無しさん@ピンキー
09/05/23 13:09:56 LxQHprTQ
全裸待機

581:名無しさん@ピンキー
09/05/23 23:11:43 4x9adHYV
保管庫機能してない?

582:名無しさん@ピンキー
09/05/24 16:05:19 gZZeviJX
>>581
みたいだね
WIKIだけどパスかかってて手出しできない
管理人氏が来てくれたらいいんだが

583:名無しさん@ピンキー
09/05/26 08:53:23 KeQ7IFhz
セシルに見られながらローザに一発やらせてもらうカインの姿を受信した

584:名無しさん@ピンキー
09/05/26 08:54:23 KeQ7IFhz
ごめん誤爆

585:名無しさん@ピンキー
09/05/26 09:09:47 WSRbHxgA
どの辺が誤爆なのか5レス居ないのSSで説明してもらおうか

586:名無しさん@ピンキー
09/05/28 04:22:11 HPa3IREI
ロクセリ希望。
ツンデレなセリスに実は7才年上のロック。

587:名無しさん@ピンキー
09/05/29 15:45:07 yNZkI3bx
ロックかあ。案外、吹っ切れなくてセリスの姿をレイチェルに重ねそうだな。

588:名無しさん@ピンキー
09/05/29 17:54:13 hsjZhPSU
>>587
逆じゃないか?

589:名無しさん@ピンキー
09/05/29 18:33:14 m2oNP6Mt
逝く時にレイチェルの名前を叫ぶのか

セリス可哀想だな

590:名無しさん@ピンキー
09/05/29 19:37:05 QzZWx8do
まあ、崩壊後でセリスを探さずに、
フェニックスを追いかけてたぐらいだしな。
ロックは嫌いじゃないぞ、一応言っておくが。


591:名無しさん@ピンキー
09/05/30 04:03:44 ZWuZj081
そういうのは何回か読んだことあるけど切ないよな
でもそういう和姦でも強姦でも酷い犯され方するのがたまらん

592:名無しさん@ピンキー
09/05/30 22:33:40 CTTTdFAh
よみてぇー

593:名無しさん@ピンキー
09/05/31 02:06:25 aMWuko/2
フラットレイ×フライヤとかクセあるもの?
まぁまだ書き途中だが…

594:闇雲さん逃避行・10
09/06/01 00:09:34 cBDB+6s7
マジ遅れましたすいません
やっとエロシーン……かな? ババァ口調でおねだりセリフ難しいです

 /////

 フリオニールはそう言って、指に取った精油を頬に塗りつけた。
「よしてくれ、くすぐったい……」
 傷に塗り込まれた精油は、一瞬ひやりとした感触を残して、後は匂いを振り撒きながら
ゆっくりと揮発していった。
 元から大した痛みがあったわけではないが、幾らか楽にはなったようだ。
「他に怪我はないか? ちょっと見せてくれ」
「もう十分じゃ、心配するでない」
「傷が残ったら困るだろ? あんたも一応、女なんだし」
 雌に生まれた覚えはないが、気遣いをされて悪い気はしなかった。
「……次は、わしの言うことを聞いてもらうからな」
 暗闇の雲は、仕方なく身体を任せることにした。
 近くの岩に自分のマントを掛け、そこに腰を下ろした。
「この方がやりやすいじゃろ?」
「ああ……こっちも酷いな、誰にやられたんだ?」
 胸の下や腹にも、皇帝の鞭が残した深い傷が残っていた。
 腹部の傷は頬よりも多く、小さいものはすでに塞がり始めていたが、まだ深い掻き傷が
数箇所に残っていた。
「気にするな。お前には関係のないことだ」
「……仲、悪そうだもんな。あんたのとこの陣営は」
 受け答えをしながらも、フリオニールは膝立ちの格好で、傷を一つずつ確かめるように、
念入りに手当てをしていった。
 指だけでは足りず、直接手に精油を垂らして、傷全体に塗り込んでいく。その動きは、
次第に傷だけでなく、周りの肌にも触れていく、愛戯めいたものに変化していった。
 時折、暗闇の雲を見上げる仕草も、何処か落ち着きがない。
「ほほぅ……話だけと言っていたのは、誰だったかのう?」
「っ! す、済まないっ!」
 左の触手が、引き戻そうとしたフリオニールの手を捕らえた。
「もう気は済んだじゃろう?」
 触手は胴をくねらせてフリオニールの前を横切り、精油の小瓶を取り返して戻ってきた。
 暗闇の雲は、瓶の蓋を戻し、足元の砂地に置いた。

595:闇雲さん逃避行・11
09/06/01 00:25:24 cBDB+6s7
「今度は、わしの番じゃ」
 少し下げた視線の先に、澄んだ褐色の瞳があった。
 夢にまで見た至宝。はしばみ色の二つの宝石。
「どうした、顔が赤いぞ?」
 浅く日に焼けた頬に手を当て、暗闇の雲は言った。
 皮膚から伝わる脈拍が速い。互いの心に、同じ熱が宿ったことを確信した。
 暗闇の雲は、フリオニールが身に着けた麻布の肌着を、押し退けるように脱がしていく。
 薄藍のマントが地面に落ち、逞しい裸体が星明りの下に晒された。
 露出した肩に両腕を乗せ、内側へと引き寄せる。火照った肌から立上る男の匂いと、
精油の香りが混じりあい、酷く情欲を掻き立てるものとなっていた。
「キスを、してはくれないか?」
 結わずに垂らした後ろ髪を撫でながら、暗闇の雲は、半ば懇願するように、行為を
求めた。
 これ以上押さえていたら、次は血生臭い別種の欲望に変異しかねない。危険な欲求
だった。
「なあ、フリオニール……」
「……わかった」
 フリオニールの手が、暗闇の雲の背中に伸びていく。
 触手の根元に指が当たると、心地良い痺れの予感は、一層強くなった。
 視界を閉ざし、甘き瞬間を待つ。
 耐え難き一瞬を経て、唇が触れると、その奥の粘膜が絡みあうほど、強く重ねあった。
 入り混じる吐息に、請い求める囁きが見え隠れする。既に亀裂は蜜を含み、じわりと
口を開き始めていた。
 願わくば、暗がりで震える熱帯びたもので、今すぐにでも貫いて欲しかった。
 右の触手がフリオニールに纏わりつき、行為を促そうと耳朶を噛む。もう一方は、
ほころび出した蕾の方へ、愛撫の手を導いていった。
 亀裂を探る指先が、火照った蜜の中に滑り込んだ。
「もうこんなに……」
「ああ。お前が恋しくて、口を開けて待っておるぞ」
 刺激を受け、熟れた木の実の殻が割れるように、その部分が広がっていった。

 /////

~皇帝陛下の三分ファーマシー~

基礎媚薬の作りかた

・エタノール(なければお好みのスピリッツで)にラミアの鱗、マンドラゴラを中心に
 ちょうごうしたハーブを漬け込みチンキを作る。
・出来上がったチンキにグリセリンと精製水を加え、香りづけにイランイランの精油
 を数滴垂らせば出来上がり。
 グリセリンを多めに加えてローションにするのもお勧めです。

「……というわけで、先日作ったものをこの棚に仕舞っておいたはずなんだが?」
「さあ、私の記憶にはありませんとも!」

596:名無しさん@ピンキー
09/06/01 01:39:31 JwetsfvI
ちょwゴル兄さん何してんすかw
しかし闇雲さん可愛いな。ぐっじょぶ!

597:名無しさん@ピンキー
09/06/01 02:14:07 jBAS51MZ
待ってました!次も楽しみだー。

598:名無しさん@ピンキー
09/06/01 21:38:57 yVKx9NPR
エロ突入wktk

599:名無しさん@ピンキー
09/06/02 12:29:09 dUabCpz0
兄さんアンタ分かってて渡したんかい(笑)
雲たんとフリオニールがどんどん純愛めいてきてときめくぜ!
続きも楽しみにしております。

600:名無しさん@ピンキー
09/06/04 09:53:07 38vyBMI/
セリスがレオタードの股間ずらして立ちションするSS希望!

601:名無しさん@ピンキー
09/06/04 14:32:46 c3mOz2iD
立ちションならエアリス、ティファ、ユフィのほうが似合いそう

602:名無しさん@ピンキー
09/06/04 20:39:54 ocIAw60P
スカは特殊嗜好スレへ

603:名無しさん@ピンキー
09/06/04 20:51:09 gwERLEeU
この立ちション好き、今日だけで3つのスレで見かけたわ
何スレ回ったんだろう?

604:名無しさん@ピンキー
09/06/04 21:46:00 4/mINuI9
そういえばエーコたんのSSってあったっけ?

605:名無しさん@ピンキー
09/06/11 19:47:46 8krELLw/


606:闇雲さん逃避行・12
09/06/12 03:40:06 jAzjOZ7m
夜分に失礼します、続きお持ちしました

 /////

 指を亀裂に押し当て、ゆっくりと粘膜を擦り上げていく。指先が、肉の隙間に埋もれた核
を弾いた。
「ううっ!」
 急所を弾かれる鋭い快感に、反射的に身体を屈めた。
「ここ、いいんだよな?」
「ああ……、お前の指は心地良い……もっと、奥に触れてはくれぬか?」
「んっ……わかった」
 左の手で暗闇の雲の背を撫でながら、フリオニールは言った。
 ゆっくりと穴に忍び入った中指が、時折前後に動きながら、内部の熟れ具合を確認して
いく。粘膜部を捏ねる度に、過剰な滴りが音を立ててあふれ出す。
「い、痛かったら、ちゃんと言うんだぞ?」
 この期に及んで、まだ気遣いを捨て切れぬらしい。
 その必要はない、と声を使わず口付けで伝えた。
 広がる快楽の細波に悶え、震える唇。それに答えるように、内部に進入した指は、より
大きな反復で動き始めた。
「もっとだ……っ! もっと! ああぁ……っ!」
 前回よりも快感の回りが速い。フリオニールの背中に爪を立て、暗闇の雲は、最初の
絶頂を迎えた。
「暗闇の……」
 力が抜け、上半身が崩れかかった。
 まだ、内部が疼いている。全身の感覚が、酷く過敏になっているようだった。
 姿勢を崩した身体をフリオニールが抱え、薄藍のマントの上に運んだ。
 仰向けに寝かされ、その体勢のまま、より激しい愛撫の雨に包まれた。
「うっ……! ううっ……!」
 胸の頂上を吸われる度に、突き出た核を摘まれる度に、暗闇の雲は、甘い電流に肢体
を震わせた。
 まだ生殖器を挿入されていないのに、視界が白くぼやけ、力が入らない。
「えぅっ!」
 二度目の絶頂を終え、ようやく亀裂から抜き取られた指の間には、泡を含んだ粘液が
細い糸を張っていた。

607:闇雲さん逃避行・13
09/06/12 03:42:54 jAzjOZ7m


 蜜に濡れたフリオニールの指。
 暗闇の雲は、吸い寄せられるように起き上がり、その二番目に長い指を、口に含んだ。
 フリオニールは目を丸めて驚いたが、気にせずしゃぶりついた。
 己の体液の味を確かめたかったわけではない。長くて筋張ったその指が、どうにも美味
そうに見えたからだった。
 実際のところ、香油の香りと汗の塩気ばかりで、特別な美味というわけではなかったが、
張りのある筋と筋肉の歯ごたえや、唇に当たる硬い感触は、なかなか具合がよかった。
 特に抵抗もされなかったので、暫し舌を絡ませてみたり、奥の歯で緩く噛んだりもした。
 ふと上を見やると、フリオニールと目が合った。
 首の下まで紅潮させて、甘噛みされる自分の指を見つめていた。
「な、あっ……! ちょっ! お、おい!」
「んぅ……あぁ、済まぬ」
 別のもので濡れた指を手で隠しながら、フリオニールは言った。
「あんた、まだ俺のことを食う気でいるんじゃないだろうな?」
「ファファファ……そうかも知れんのう」
 触手らが、わざと前に出て牙を鳴らして見せた。
 初めての時に味わった、甘い血の味が恋しくなったのは確かだ。
 だが、本気で指に歯を立ててまで味わう気にはならなかった。
 血で飢えを満たすよりも心地良い、幸福と悦楽を与えてくれるものを、易々と手放すほど
愚かではない。
「っ……! 俺も、そろそろまずいな」
 荒々しく膨張した欲望の陰影が、星明りに照らされていた。
 自身も欲求にかき立てられ、理性の岸壁に追い詰められているのだろう。高ぶる心拍
からも、強い興奮と渇望が感じられた。
 暗闇の雲は、自ら左の膝を抱え上げ、受け入れやすいよう、その部分を広げて見せた。
 月面の風が火照りに触れ、穴の口が微かに震えた。
「来い、フリオニール……。わしは、もう待てぬぞ……」
 言葉で答える代わりに、フリオニールは暗闇の雲の耳朶にそっと口付けをし、続けて
はちきれんばかりに熱を持った器官を、粘膜の中心に突き立てた。
 待ち望んだ質量と熱が、初速の勢いのまま、最深部に達した。

 /////

くもさまの性欲は食欲と紙一重の模様です
それと流石に間が辛くなってきたので、乱入職人様募集中です

608:名無しさん@ピンキー
09/06/12 11:42:43 4QzpPzLV
GJです!
雲様もファファファと笑う方だったんだな…!忘れてたわ。

609:名無しさん@ピンキー
09/06/14 21:34:14 4Xyxgskk
忙しそうなのに新作ありがとう!萌えたよ!
フリオがまだ初々しくてキュンキュンするぜw

610:名無しさん@ピンキー
09/06/16 01:31:08 bKfEACQf
頑張れエロオニール

611:名無しさん@ピンキー
09/06/18 20:26:27 yy2X6KWT
>606
甘くて淫靡な雰囲気と、それを支える豊富で適切な言葉が素敵です
とても尊敬しています
続きをお待ちしています


612:名無しさん@ピンキー
09/06/20 02:36:03 r2sUlxfd
教会の花畑に男と女がいる。
「もう、違うでしょう~。レノの馬鹿」
「馬鹿はねーだろ!ちゃんと花の手入れ手伝ってるじゃねーか」
「お花は繊細なんだから、優しく扱わないとダメなんだよ」
「ふ~ん。優しくね~。こんな風にか?」
そう言うとレノは、エアリスを後ろから抱きしめ首筋にキスをした。
「イヤ~ン☆レノったらダメよ~」
「なんだよ、本当は嬉しいクセにクククク」
そこへ、イリーナが突然乱入し
「レノ先輩なにやってるんですか!こんな女のどこがいいんですか!」
「うるせーよ、俺はオバハン趣味はねーんだよ。いい加減諦めろこの豚女」
レノの罵声にカッとなったイリーナは、エアリスの大切なお花畑を荒らし始めた。
「ヤメテ、イリーナ!お花が可哀想だよ。本当にヤメテ!」
エアリスは涙を流しながら懇願した。しかしイリーナは
「うるさい!私はレノ先輩が好きだったんだ。あんたなんかに絶対に渡さない」
そう叫んだとたん、レノはイリーナに
「お前のことを好きになるなんて一生ねーよ。お前みたいな顔も心も醜い女なんて誰が好きになるかよ」
レノにバッサリと言われたイリーナは
「そこまで嫌われていたんですね」そう言うと胸のポケットから短銃を取り出し
イリーナは自分の頭を打ち抜いた。ズガーーーーーーーーーーーーーーン!
レノはイリーナの醜い死体を見せないように、エアリスを抱きしめ隠した。
「嫉妬に狂った女の哀れな最期だな・・・・」
「うそ・・・死んじゃったんだ・・・・・・」エアリスは気を失った。
エアリスを抱き上げ、レノはその場から去った。イリーナの死体だけが無残に転がっているだけだった。

シリアスレノエアです。あの教会はレノとエアリスの語らいの場だと思います。
またネタができたら投下しますね~でわでわ~


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