FFシリーズ総合エロパロスレ 5at EROPARO
FFシリーズ総合エロパロスレ 5 - 暇つぶし2ch349:ミシア×皇帝(9)
09/02/20 02:33:37 g4cVAPUD



「さぁ陛下。なんなりとお申し付けあそばせ?どうして欲しいの?」

金の瞳に淫靡な炎を滾らせ魔女が問う。
後ろ手にぬらぬらと先走りに濡れる剛槍をゆるゆると擦り、空いた手は自らの乳房を玩ぶ。
ゆっくりと腰を動かし、濡れた秘肉を男の肌に押し付けて淫らに吐息を漏らす。
全身から漂う色香は一層濃く、むせ返るような息苦しさに皇帝は眩暈を覚えた。
しかし、さすがは大帝国の元帥。意識は未だ明瞭だ。

「ふん…。欲しているのは貴様の方ではないのか?」
ニヤリと笑い魔女に反撃の一手を浴びせるが…彼の生殺与奪は魔女の手の内。

「減らず口を…。崇めなさい!この私を!」
キッと鋭い瞳を投げ返し、手中の剛槍を強く握り締めた。

「ぐあぁッ!」
充血しきったそこに、それはあまりに辛い痛みである。さしもの皇帝も言葉を失った。魔女の顔に再び愉悦が浮かぶ。

バサリと羽音を立てて起き上がる、アルティミシア。
すぐそこまで迫る「支配」の時に歓喜しているのか、嗜虐的な笑みを湛えたその美貌はもはや畏怖すら覚えさせる。
魔女の「支配」を逃れた男など、いない。

「いけない子には、お仕置きしないと。ねぇ。」
紅いドレスの切れ目から、スラリとした脚がのびる。その脚は天を仰いだ暴れん棒へと真っ直ぐに向かっていた。

「何をするつもりだ…?」
「あら?こういうのは、初めて?」
冷やりとした足裏が、熱い肉槍に触れる。
彼の後裔を得ようと後宮の女達が崇め奉った神聖なる逸物は今、魔女の足に犯されている。
そのような行為など、当然皇帝の辞書にはない。彼の性典の語嚢は案外少ないのである。

「さぁ。素直になりなさい!」
足の親指と人差し指を器用に開き陰茎を強く擦る。手で触れるよりも強い刺激が皇帝を襲った。
くぐもった呻きを吐く彼に構う事なく、魔女はぐりぐりと力を込めて神聖なる肉槍を蹂躙する。
受けたことの無い衝撃に、皇帝の意識が飛ぶ。女の内に潜るよりも更に強い刺激。
痛めつけられてなお反応せずにはいられない。甘美な罠の囚徒となっていく。

「呪縛から解き放ってあげましょう…。ふふふ。重き痛みを!」
ビクビクと脈打つ囚われの肉槍を思い切り踏みしめる魔女。
降り積もる快楽の果てに訪れた絶望的な痛み。
だがその痛みは、何故か背筋を駆け上がる快感の渦となり皇帝を襲う。


「ウボァー!」

苦痛とも悦楽ともつかぬ奇妙な叫びが、パンデモニウムに響き渡った。

350:ミシア×皇帝(10)終
09/02/20 02:37:36 g4cVAPUD


一滴たりともこぼさじと女達が争った貴重な精を、自らの腹上に撒き散らし皇帝は果てた。
一瞬の恍惚が白い面に浮かぶが、さっとその表情を怒りに燃やし魔女を睨み付け、叫ぶ。

「なんという屈辱!貴様の顔、忘れんぞ!」
一瞬の恍惚の最中に垣間見た、満足げな魔女の笑顔。必ずやあの顔を快楽に歪めてみせる。
この状況下においてなお、皇帝の野望は尽きない。


―それでこそ、私が「支配」するにふさわしい…。


「さすがは皇帝陛下。まだ懲りていないというのなら…いいわ。踊りましょう…。」
すっとアルティミシアが両手を掲げると、皇帝を縫いとめる光刃の戒めが解かれる。

「ふふふ。貴男の強さ…見せてごらんなさい。」
するりと皇帝の胸元へ滑り込むと飛び散った精を指に絡め取り、うっとりとその指を舐める。
ぴちゃぴちゃと音を立てて白い精を貪る美猫の姿に、皇帝の野望は再び威勢を取り戻した。

「ふっ。いいだろう。真の支配者を決めよう!」
魔女の身体を強く引き寄せ、接吻ける。舌を押し込み口腔を蹂躙する。
熱く火照る肌に手ごたえを感じながら、皇帝は逆襲に燃えた。




「支配」と「隷属」相反する二つの喜びを知る者こそ「支配」を極める。
支配者達の饗宴は幕を開けたばかりである。


*           *           *

このあとヤラれるばかりだった皇帝が一転、アルティミシアを翻弄する展開があるんだと思う。

自然な流れ出「ウボァー」を目指しましたがハードル高すぎだ。




351:名無しさん@ピンキー
09/02/20 03:12:19 xc1B4vai
確かに自然なウボァーはハードルが高いわw
ある意味バカップルな二人の今後を期待している!

352:名無しさん@ピンキー
09/02/20 05:37:02 RuhhgUw6
>>350
自然なウボァーにワロタ
お前最高だ!www

353:闇雲さん発情期・5
09/02/21 02:21:47 Nxvi5fEp
ぎゃあケモノヅメ装備のミシア様で足○キとかドMにも程があります!(><)
そしてずるずるこねてたら一部プレイが被った orz
だらしねえなあ……

/////

「……喰らってやる!」
 暗闇の雲は、背後で身構えていた、もう一方の触手で男に襲い掛かった。
 鋭い牙がプレートアーマーの止め具を剥ぎ、その下にまとった布服をも切り裂いた。
「うっ!」
 露出した胸板に、じわりと赤い一閃が浮かび上がった。
 暗闇の雲は、痛みにひるんだ若者の腕を払い、胴体に残った布地を全て引き千切っていった。
 露わになった裸身は、見た目よりも厚みがあり、はっきりとした筋肉の陰影が掘り込まれていた。
 やや薔薇色のさした肌に、鮮血が滴っている。流石にジェクトの岩礁の如きそれと比べれば細身
だが、クジャよりは幾分逞しい。
「どうした、俺を捕って食うんじゃなかったのか……?」
 汗の湿り気を帯びた肌に触れる。掌を通して感じる体温は高く、触れた部分から直接熱が発せ
られてるかのような錯覚を覚えた。
「ああ、そうじゃったな……」
 暗闇の雲は、汗で輪郭のにじんだ赤に唇を近づけ、体液の混合物を舌先ですくい取った。
 その甘さに、暗闇の雲は、目を細めた。
 身を重ねあうように、男の肌に触れる。唇と歯を当て、血よりも鮮やかな刻印を刻む。汗の香を
吸い込む。重く積もっていた飢餓感が、満ち足りていく高揚感。
 だが、絶え間なく込み上げる感情を、解き放つ術がわからない。
 溢れる欲求を昇華させるには、どうすればいいのだ。
 ただ組み合ったまま、のた打ち回るばかり。
「何故じゃ……何故、満たされぬ」

354:闇雲さん発情期・6
09/02/21 02:27:30 Nxvi5fEp
 突き立てた爪が、また一つ深紅の線を描いていく。
 苛立ちに、胸が突き破られそうだった。
「……何が、お前の……目的だ……っ!」
 触手に絞めつけられ、窒息気味に息を荒げながら、男は強く目を見開いていた。
 ターバンを剥ぎ取り、その下の銀髪を掻き乱しながら、暗闇の雲は、言い放った。
「わしは……、お前が欲しい。お前が欲しくてたまらんのだ」
 男は驚き、より瞳を大きく開いた。
「何を……言ってるんだ……」
 押し寄せる感情の津波。
 その一波は、熱い滴となって、目蓋から零れ出た。
 生まれて初めて流した涙だった。
「わしは、わしは……どうすればいいのじゃ!」 
 急変した主の様子に、触手らは男の身体を離れ、不安げに暗闇の雲に擦り寄ってきた。
 ぱたり、と男の頬に、圧縮された感情の粒が落ちた。
 男はゆっくりと落下地点に手を伸ばし、滴の温度を確かめるように、指先で触れた。
 呼吸は未だに荒く、首にはイバラの如き赤い痣が残っていた。
「……わかった─」
 男の口が開いた。
「─こいよ。お前の気持ち、受け止めてやる」
 抱き寄せられ、唇を吸われた。
 血よりもずっと甘かった。
 男の眼差しには、より強い別の光が宿りつつあった。

/////

あまりに世間が童帝童帝うるさいので段々カカッとなってきた
次回はちょっとしたテロのつもりでやる(キリッ)

355:名無しさん@ピンキー
09/02/21 02:49:01 bugnlDTQ
フリオニール切り替え早いなw
はじけっぷりが期待できそうだ

356:名無しさん@ピンキー
09/02/21 02:55:31 Gq75U5A3
うおおおお!フリオかっこいいよ雲様エロかわいいよ
いいぞもっとやれー!

357:名無しさん@ピンキー
09/02/21 06:46:28 THqKZTss
あれかwwⅡの二人は揃ってMですかwwwwww

358:名無しさん@ピンキー
09/02/21 07:51:59 B7+uNa0I
DFFでは二人ともMっぽい

359:名無しさん@ピンキー
09/02/21 13:18:47 XxC2k+83
>>354 きさま はんらんぐんだな!

フリオの男らしさに痺れて憧れる!
頑張れエロテロリスト!

360:名無しさん@ピンキー
09/02/21 18:39:42 2W0Hkviz
投稿時代は神がかってたそうです笑

URLリンク(sskoya.web.fc2.com)

361:名無しさん@ピンキー
09/02/21 19:14:23 Vt2ICEef
フリオのかっこよさもだけど、雲さんがスゲー可愛らしいんだが…!
続き期待してます!!

362:名無しさん@ピンキー
09/02/22 00:38:45 spKTiBmR
フリオwwww
いいぞもっとやれw

363:名無しさん@ピンキー
09/02/22 09:03:04 4KyVfV29
フリオに漢を感じたwww

364:名無しさん@ピンキー
09/02/22 10:26:14 v4/xbO6g
楽しみなSSが同時進行でふたつもある…なんて幸せなんだろうwktk

欲を言えばティーダ×ティナとかも見てみたい

365:名無しさん@ピンキー
09/02/22 13:59:35 sutKSf5k
トランスティナにしごかれ犯られるティーダなら可

366:名無しさん@ピンキー
09/02/23 17:40:39 /+hk1K7W
玉葱とティナってどうなんだ?
自分は結構好きなんだが、やっぱ台詞的にロックの陰がちらつくんだろうか
つーかエロって感じではないかも

367:名無しさん@ピンキー
09/02/23 20:15:24 wRirqHzR
何でロックが出てくるんだか

368:名無しさん@ピンキー
09/02/23 21:25:25 z8KgydYm
玉葱とティナの童貞処女純愛セックル?

369:名無しさん@ピンキー
09/02/23 23:56:33 SZvVnAni
玉葱…強がり、経験豊富を嘘ぶくがド下手
ティナ…奥手だが始めてとは到底思えないくらい巧い

370:名無しさん@ピンキー
09/02/24 00:09:35 qJvaycew
トランスティナに襲われて
「こんなの…っ…ダメだ…!」と言いつつ
体はしっかり反応してる玉葱

371:名無しさん@ピンキー
09/02/24 01:23:08 iEb0LPhM
疲れて眠ってたら、いつの間にか抱き合っててそのままとか

372:名無しさん@ピンキー
09/02/24 03:18:12 3y0/UXSf
ティナといえば、ネタスレみてからセフィロス×ティナのお母さんプレイもおいしい気がしてきた

373:名無しさん@ピンキー
09/02/24 08:13:11 ATjU7mvS
ジェクト×ティナ派はおらんのかー
ティナパパってジェクトみたいな体格だったし、
ティナ自体ママになって母性を知りたい的なエピソードあったし
そして最後はお互い獣プレイでいいじゃない…!

374:名無しさん@ピンキー
09/02/24 16:41:08 ERRnp5FK
やっぱりティナなら相手はケフカだな。
純心無垢な18歳の少女を、上官の立場を利用し
エロ方面で開発しまくる35歳の道化の魔導師

375:名無しさん@ピンキー
09/02/24 21:54:37 aXDJSD/G
>373
親父の名男優っぷりに全英雄がピチュン

376:名無しさん@ピンキー
09/02/25 03:44:19 OkJyIGKC
>>371
それなんてストーリーモード?

377:名無しさん@ピンキー
09/02/25 23:30:51 OoQw0g0y
ティナのエロって、需要はあってもなかなか
書き手がいないんじゃないかと思う

378:名無しさん@ピンキー
09/02/26 01:56:19 yQFjnbEl
ぶっちゃけティナが嫌い

379:名無しさん@ピンキー
09/02/26 02:11:21 NYXkwG02
俺はおまえが嫌い

380:名無しさん@ピンキー
09/02/26 02:35:43 aRQE3+jV
>>378
個人の趣味については言いたくないけど、こう言う所で誰が嫌いとか言っちゃいけないと思う。角が立つからね。

381:名無しさん@ピンキー
09/02/26 04:17:57 yzT2PSqI
>>378
大人の対応もできないお子様がこんなところにくるもんじゃありません

382:名無しさん@ピンキー
09/02/26 05:18:57 VxImf8mb
ぶっちゃけ自分が嫌い

383:名無しさん@ピンキー
09/02/26 08:16:44 Pnh2pa5j
今、バッツとティナでこっそり執筆中だが、ティナ視点でやると難しい。
ティナは性的な知識なさそうだし、表現に困る。
書いててエロくならないというか…


なんか挫折気味。

384:名無しさん@ピンキー
09/02/26 08:27:20 RS56vIOi
ティナになると急に伸びる
他キャラも見たい

385:名無しさん@ピンキー
09/02/26 15:11:37 zGe9sSy5
別にディシディアに拘らなくてもいいと思うんだ

というわけで、セルフィがラグナを襲う話が読みたい

386:名無しさん@ピンキー
09/02/26 16:47:01 4oNIFpVr
ディシディアのssばかりだからそれしか駄目なのかと誤解しそうだけど、そんな事ないんだよな?
まあ、今が旬だから仕方ないんだろうけど。

387:名無しさん@ピンキー
09/02/26 20:54:35 1kzU6+A9
DDでもそれ以外でもどっちでもいいよ
定期的に作品が投下されるだけでありがたい
職人さんいつもありがとう!
今書いてる人頑張ってくれ!

自分はとうとう我慢しきれなくなって
レインにウボァーしてしまうラグナが見たい

388:闇雲さん発情期・7
09/02/27 02:04:13 Lyz24H/M
\ けんかする子はおやつ抜きです! /

流石に「こいよ」は臭すぎたので修正した、今はそれなりに反省している
関係ないけど「童貞」と「美少年」は男女どちらに使ってもいい言葉らしいぞ
豆知識だね

/////

「……わかった─」
 男の口が開いた。
「─アンタの気持ち、受け止めてやる」
 抱き寄せられ、唇を吸われた。
 血よりもずっと甘かった。
 男の眼差しには、より強い別の光が宿りつつあった。
「何故だ。お前は……コスモスの……」
「確かに、アンタは俺の敵だ。けれど……目の前で女に泣かれちゃ、そりゃ……誰だって引けなく
なるじゃないか」
 皮膚の温度が、一気に上がっていくのを感じた。
「いいのか? 俺なんかが相手で」
「思い上がるな、若造。……わしの目に狂いがあったことなど、ただの一度もありはせん」
 言葉を交わしあうだけで、これほど心が穏やかになっていくものだろうか。
 暗闇の雲は、男にされるがまま、地に背を着けて横たわった。
 やや筋張った手が、胸の膨らみに触れる。頂上の辺りを撫でられると、全身に疼くような、痺れる
ような刺激が走った。
「ううっ!」
 一瞬、身体が強張ったが、すぐにそれが心地良いものだと理解した。
 鬱積していた苛立ちも飢えも、全て快感の波に流れ去っていくようだった。
 首筋や耳にも、温かい唇の感触が重ねられていく。男は膨らみをまさぐり、時折舌も使いながら、
暗闇の雲に刺激を与え続けた。
 段々と、胸を揉む手に込められる力が強くなり、皮膚を摘むような動きも加わってきた。
「んあぅ!」
「っ! 済まない! ……今のは、痛かったか?」
 男は急に顔を上げ、少し狼狽した表情で言った。
「いや……良かったぞ。とても心地良い……」
 暗闇の雲は、男の身体に手を伸ばし、硬く締まった腹筋の下の方に触れた。
「ここにも触れてくれぬか? 先程から、熱が疼いてたまらぬ」
 サブリガに包まれたそこもまた、酷く熱を帯びていた。

389:闇雲さん発情期・8
09/02/27 02:11:32 Lyz24H/M
「……ッ! あ、ああ……」
 生唾を飲み下し、目線を上下に行き来させると、男はややぎこちない手つきで、股座に手を伸ばし
ていった。
 恥骨の盛り上がりの先に指を進める。ぬるみの中に、つ、とそれが沈んだ。
 同時に、電撃にも似た鋭い快感が突き抜けていった。
「なっ……!?」
 驚き声を上げたのは、暗闇の雲の方だった。
「何なのだ、これは? どうなっておる!?」
「どうしたんだ?」
「……穴が開いておる」
 続いて、男が驚いた。
「女なら、みんなそうなんじゃないのか?」
「何故じゃ?」
「……こ、子供を生むためだろ?」
「わしが生み出すのは無と破壊のみじゃ」
「そう……だよ、な……」
 二頭の触手も、興味深げに粘膜の亀裂を覗き込んでいた。
 薄赤く膨れた二枚の花びらの奥からは、蜜のように粘液が染み出している。男は深い水源の中
へ、おずおずと指を潜らせていった。
「うう……!」
 小さく突き出た肉瘤を中心にして、男の指が動く度に、胸を触れられるのとは違った刺激が走った。
 下腹部に溜まった熱が溢れ、より鮮明な快感となって広がっていく。
「んんっ、くぅ……!」
「おい、大丈夫か?」
「あ、あぁ……。さあ、早く続けてくれ……」
 それを聞いた男は、暗闇の雲から離れて立ち上がった。
 愛撫の手が止んだことに戸惑っていると、男は自らの身体に残った着衣を、その場に脱ぎ捨て始めた。
 緩みのない裸体。甲冑ずれや古傷の跡さえいとおしく見えた。
「ほう……見ろ、お前達の同胞だ」

/////

先生……天野絵ビキニアーマーの名称がわかりません……

390:名無しさん@ピンキー
09/02/27 03:00:52 mPe8BgH3
このフリオ、手慣れてる感があるなwwかっこいいw
もう童帝とは呼べないなwww
超GJ!!!
続きも楽しみに待ってる!!!

391:名無しさん@ピンキー
09/02/27 03:20:47 x+ayubf9
文章巧くてイイネイイネって読んでたのに、サブリガでフイタ
暗闇の雲姐はサブリメンか…

392:名無しさん@ピンキー
09/02/27 03:39:01 m/2ETdhR
穴があいていることに疑問を持ちつつもそのまま続ける二人がいいw
続き期待してる!

393:名無しさん@ピンキー
09/02/27 08:58:32 hHbSTn2j
穴が開いておる吹いたww
雲様なかなかかわいいねぇ…

394:名無しさん@ピンキー
09/02/27 12:08:58 Fhliqqj5
>>390
そりゃ多分
『そばにきて、じらさないで・・・』  のときに、すぐに仲間が乱入した事になっているけど
実はある程度(胸を弄るくらいは)まではヤッちゃっていたんだろう。

395:皇帝×ミシア~逆襲のウボァ~(1)
09/02/28 03:23:38 gTEsxF/0
やられっぱなしじゃ いられない


>>350 その後

終末を超えてウボァーが近づく…!


*           *           *


口中に広がる独特の塩気のある苦味。
魔女の舌に絡みついた精の味に、皇帝はわずかに顔をしかめた。

「たいして美味い物とも思えんが…」
皇帝は感心とも、呆れとも取れる表情で、なおも指に絡め取った白濁液をピチャピチャと舐るアルティミシアを見つめている。
自ら放った精で身体を汚す男の姿…それは彼女を満たす稀有な情景の一つだ。
本懐を遂げる事無く散る白い徒花が男の本能をも支配したという充足感をもたらす。
故に彼女はねっとりと、無意味に散った精を見せつける様に舐るのだ。

自分の精の味に多くの男は嫌悪感を抱くらしく、その後の接吻を躊躇する輩も居る。
が、それを色香で捻じ伏せ、たっぷりと「お返し」してあげるのは彼女の悪趣味か。
見るからに潔癖そうなこの男なら、さぞ面白い抵抗を見せてくれそうだ…。

再び彼の白い面を憤怒の色に染めてやろうと、アルティミシアは唇の端にとろりと白濁液を滴らせ、再び皇帝に挑みかかる…が。
ふいに後頭部をぐいと掴まれ、男の胸に引き寄せられる。
おもむろに上半身を起こした皇帝が、力任せに彼女を抱き寄せ「お返し」をたっぷり含んだ口腔をものともせずに舌で犯していた。
予想外の展開。魔女の計画は変更を余儀なくされる。此処からどう立て直そうか…。
まだまだ魔女には余裕がある・・・はずであったが相手は待ったなしで襲いくる。

「お返しだ」
そう、語気を強めて言い放つと皇帝は荒々しくアルティミシアを組み伏せた。
背に負うた黒翼のせいで彼女の身体は弓なりに反り、ちょうど陰部を突き出すような格好で仰向けにされている。
屈辱的な姿勢に魔女は一気に怒りを漲らせるが、お構いなしに皇帝は無防備に投げ出された下肢の膝裏を両手で掬い上げる。
アルティミシアの身体は「く」の字がさらに折れ曲がったような形にされていた。

「おやめなさい!このっ…ああぁっ」
突き出された陰唇に、皇帝の舌が這い回る。
すでにぐっしょりと濡れそぼっている秘裂を舌でなぞり上げ、固く尖らせた舌先で、ぷっくりと充血した陰核を突くように刺激される。

―これも…予想外…!
少し、彼を見くびっていたようだ。口淫はさせてもしないタイプ…そう思っていたのに…!
その舌先は無遠慮に、かつ的確に魔女の急所を突く。

「あっ…あっ…っ」
ついに侵攻は秘裂を抉じ開け内部へと及ぶ。
ざわざわと下腹部をくすぐる感覚が、アルティミシアを溶かしていく。

396:皇帝×ミシア~逆襲のウボァ~(2)
09/02/28 03:25:48 gTEsxF/0


長い舌がぬるぬると陰部を這う感触に耐えかね、アルティミシアは男の髪に手を掛け制止を試みる。

「…っ!」
その指先を鋭い痛みが襲った。
黄金の髪に埋もれた、紫紺の蛇の髪飾りが牙を剥いたのだ。
指に並んだ2つの赤い点から血が滲む。
その紅点を忌々しく睨み、彼女は舌打ちした。


「ラミアという魔物を知っているか?」
囚われた脚が開放され、ふっと身体が軽くなる。
反った腰を皇帝の腕が支え、すくうように抱き上げられていた。
臍から胸元へと彼の舌が這い上がる。
「男を惑わす淫魔の類だが…この鱗から強力な催淫作用のある媚薬が精製されるのだ」
わずかに血を滲ませる魔女の指先を、ちろちろと舐める舌。
「その淫魔の秘薬を仕込だ牙…」
にぃっと邪悪な笑みが皇帝の口元に浮かぶ。。
これはしたり。アルティミシアに動揺が走る。

「……と、言ったらどうする?」
ようやく一太刀を浴びせたとばかりに、高らかに皇帝は笑った。
「小癪な…!」
金の瞳が鋭く彼を睨みつける。しかしその表情は相手を悦ばせる物でしかない。彼もまた嗜虐の性なのだ。

「…くっ…ぅ」
淫魔の媚薬。それが嘘か真かは分からない。
だが現実に甘い痺れが全身を包み、下腹部を襲う疼くような衝動は強くなるばかり。
皇帝は相変わらず遠慮なく、愛液を滴らせる陰部を玩んでいる。
尖った爪先で内部を傷つけぬよう、繊細に指先を動かしアルティミシアを責め立てる。
溢れ出した蜜が内腿を伝わりぱたぱたと落ち、ひくつく内壁が絶頂の近いことを伝えた。
確かな手ごたえ。皇帝は満足げに笑う。

一方のアルティミシアもまた、快楽の波に攫われそうな己を自覚していた。
もう少し、あと少しだけ強い刺激があればそこに達する。
それを知ってか知らずか。皇帝の指先は絶妙に「良い所」を外すのだ。
行き場のない熱量が彼女の理性を蝕む。
いっそ理性など手放して、溺れるのも悪くはない。
だが、その主導権を相手に握られるのは気に喰わない。

天秤に掛けられた誇りと悦楽が、魔女の中で相争い火花を散らしたその時。
皇帝の爪先が、赤く充血しきった陰核を捉えた。尖った爪先が弾くようにそれを刺激する。

「あぁっ……!」
突如、解き放たれた下腹に滾る熱量。その奔流が理性を押し流す。
弓なりの身体をいっそう強くしならせ魔女はかすれた喘ぎを放った。

397:皇帝×ミシア~逆襲のウボァ~(3)
09/02/28 03:27:08 gTEsxF/0


腰に廻させれた腕に身体をあずけ、しばし絶頂の余韻に酔う。
再び優位に事を進めるにはどうしたものか…と策を練るが思考が上手く纏まらない。
それもそのはず。首筋を這い上がった皇帝の舌が彼女の口内を絡めとっているのだ。
巧みな舌使いに纏まりかけた思考が分断される。
時折、はだけた胸の先端を擦る男の指先にも意識が攫われる。

―このままでは…!
男の求めに応じて脚を開く事は屈辱。
それでも、焦らされ続ければ…どうなるのか?
『はやくきて じらさないで・・・』などと口走る己の姿など、想像したくもない。
だが、口腔を這う舌先と繊細に蠢く指先の感触は、ありえない未来をも想起させる。
つい先刻まで凍てついていた魔女の肌も、いまや薄赤く火照り熱を放っていた。

「蜜…などと言うが、やはりたいして美味い物とも思えんな」
「情緒のない男…」
からかうような表情を浮かべる皇帝。楽しげなその顔が憎らしい。

「少しはお愉しみ頂けた様で、なにより
 だが、どちらか一方だけが愉しむ、というのも不公平とは思わんか?」
薄い腰に絡めていた腕を解きながら、例の含み笑いを湛えた皇帝が立ち上がる。
支えを失ったアルティミシアは、その場にへたり込むように膝を突く形になった。
その姿勢もまた、口惜しい。

屈辱に美貌を歪ませ怒る美女を見下ろし、悠然と中空に腰を下ろす皇帝。
その脳裏には今、邪悪な旋律を奏でる勝利のファンファーレが鳴り響いている事だろう。
勝利の美酒に酔うその顔が、忌々しい。

中空にふわりと腰を下ろし泰然と構えるその姿には、王者たる風格が漂う。
憎々しく皇帝を睨みつけていたアルティミシアだったが、彼の背後に、ある筈のない物が見えると、思わず眉間に含んだ険を解く。
色とりどりの宝玉を散りばめた絢爛たる玉座が、垣間見えたのだ。

無論、そこには何もない。
あるのはただ、優雅に空中に腰掛ける男の姿。
だが、かつてこれほどまでに気品と威厳に満ち溢れた空気椅子を見た者があるだろうか。

王者の威厳を備え空気の玉座に腰掛ける皇帝の姿に、アルティミシアの瞳は釘付けられた。


398:皇帝×ミシア~逆襲のウボァ~(4)
09/02/28 03:33:25 gTEsxF/0


「来るがいい。共に愉しもうではないか」
そそり立つ肉槍を見せつけながらも、優美な笑みを浮かべ手招きする皇帝。
ゆうわくに魅せられるままに、魔女は手を取りその膝にのしかかる。

「素直に言えばいいのに。もう我慢の限界だと」
「ふん。貴様の方こそ。息が荒いぞ」
理性よりも、快楽を求める本能よりも勝るプライドが互いを牽制する。
だが、肉の疼きもまた限界に近い。

「行くぞ!」
「覚悟はいいのですね?」
理性を解き放ち、互いに求め合う二人。一気に根元まで深く繋がっていく。
根元まで飲み込んでなお、より強い快感を求めて大きく脚を開きより深くへと男を誘う。
皇帝の耳元でいやらしく喘ぐ、唇。
淫蕩な血を滾らせ、貪欲に性を貪る。だが、その姿は未だ女王の品位を捨ててはいない。
屈せぬ決意と、必ずやこの男を虜にせしめる自信が金の瞳にチラチラと燃えた。

その金の瞳が映す、皇帝の眼にもまた野望が爛々と輝く。
アルティミシアの腰を掴み、下から何度も突き上げる。
彼女の胎内は、剛槍を飲み込むたびに、それをきつく絞り上げた。

「ふふふ…気に入ったぞ貴様。
 どうだ?そろそろ我が支配を受け入れるか?」
「まぁ、光栄ですこと。でも…逃れられないのは貴男の方…」
重なる視線に火花が飛ぶ。互いに激しく腰を動かし官能を高めあう。
肉のぶつかり合う音と、結合部から飛び散る淫らな水音に混じり荒い吐息と甘い喘ぎが響く。

先に果てたほうが負け―。
いつのまにか暗黙の了解が出来ていた。
相手を責め立てるべく互いに性戯を繰り出すが繋がっている以上、攻撃は諸刃の刃となって自身にも降りかかる。


「Ungaahhhh!」
「ああぁっ…!」

声にしがたい叫びを上げて、殆ど同時に二人は果てた。


399:皇帝×ミシア~逆襲のウボァ~(5)終
09/02/28 03:34:52 gTEsxF/0


ぐったりと皇帝の胸に寄りかかり甘やかな声でアルティミシアが呟く。

「なかなか良い退屈しのぎでした・・・」
激しい交合の後にも係わらず、泰然たる空気の玉座には微塵の揺らぎもない。
しなだれかかる魔女を悠然と受け止め皇帝がそれに答える。

「ふ…望むならいつでも相手をしてやる」
「まぁ頼もしいこと。でもお気をつけなさい。
 退屈しのぎに夢中になって、うっかり昇天なさらないよう…」

―絞りつくしてやる。
噛み付くような気概を瞳に映しながらも、悪戯にくすぐるような笑みを浮かべアルティミシアは言う。

「こやつめ、ハハハ!」

―たいした女め。必ずや我が足下に跪かせてやろう。
野望の炎はいっそう激しく燃え上がる。

この日、パンデモニウム宮殿には幾度となく奇妙な叫びと淫らな嬌声が響き渡ったという…。


*           *           *


殴り合った男達の間に友情が芽生えるように
ぶつかりあったドS達の間には

…Mが芽生えるのということじゃ。


とっぴんぱらりのぷぅ


お付き合い頂きありがとうございました!


策略家の皇帝を書きたくて三国志を読んでみたが…
間違った策士のイメージ像ができあがっていた




400:名無しさん@ピンキー
09/02/28 08:16:16 rDiKhY58
>>399
GJ!!!
萌えればいいのか笑えばいいのかwww
両方を併せ持つお前の文才に感動した!

401:名無しさん@ピンキー
09/02/28 12:23:13 /alOtYtO
>>395
あんたの書く文章好きだww
ありがとう神!
空気椅子吹いた

402:名無しさん@ピンキー
09/02/28 15:10:02 AN+QqCIl
>>399
『はやくきて じらさないで・・・』ここで来るとは思わなかったw
GJでした!お疲れ様です


403:名無しさん@ピンキー
09/03/01 22:41:35 L/DSIYNU
>>399
  _n         文学的な美しい文体 ところどころに散りばめられるお笑い要素
 ( l    _、_       あなたのお話が大好きです。
  \ \ ( <_,` )
   ヽ___ ̄ ̄  )   グッジョブ!!
     /    /   
            自分も某スレにいくつか投下しているものですが
              いつかはあなたのような美しい文を書けるようになりたいです。

>>402
『はやくきて じらさないで・・・』 にもワロタが
よもやこのスレ、あまつさえこのカプで 『こやつめ、ハハハ』 を見るとは思わなかったぞ。w

404:名無しさん@ピンキー
09/03/02 23:59:51 KEgA6MbI
フリオニールとマリアの関係は淡泊だよね

ダークナイトの正体を知りうなだれるマリアを
性的な意味で慰めるフリオニールとかありそうなのにね


405:名無しさん@ピンキー
09/03/03 06:37:58 Odmznyam
小説版ではマリア母の性教育がしっかりしていた記憶が…
思春期から一緒に水浴びしちゃ駄目だお!って
しかし女性の全裸には縁がある童貞

406:名無しさん@ピンキー
09/03/03 20:04:04 TKcbFiM5
フリオニールって全然そんな気分じゃなかったのに
いざ女の裸を見たら身体が素早く反応してしまい
その度に自己嫌悪ってるイメージがある。

とりあえずDFFなら戦闘中ティナのトランス姿に欲情して
トイレに駆込みたくなるのを必死で
我慢するフリオニールを妄想した。
必死で我慢するからエロには繋がらん・・。
つまり童貞は卒業できn(ry


407:名無しさん@ピンキー
09/03/03 20:24:34 CS7DF6p1
小説版FF2はちょっとエロかったよな

ミシディアの儀式でフリオニールも童貞卒業できそうだったのにな…
マリアが水浴びしてるのに遭遇したりもしてたな

408:闇雲フリオの中の人
09/03/04 01:45:31 sYnCUgWb
>391
サブリメンなのはフリオの方です、混乱させて申し訳ない……
天野絵の軽鎧キャラの腰周りは、みんな前垂れとかじゃなくてあの
コッドピースというかビキニルックだから困る

>399
連載完了乙でした
皇帝の勝利ポーズが空気椅子なの知らなくて、思わず確認してきて
しまったこの愚か者をお許しください っ○←温州蜜柑

>406
そこで「大丈夫、男の子はみんなそういうふうに出来ているのよ」と
優しく処理してあげるコスモスさんとか駄目ですか?
イメージとしてはお漏らしした子のパンツを換えてあげる幼稚園の先生
みたいな感じで

その他のROMの方も毎度ご愛読ありがとうございます
以上私信が長くなったので次から本編です

409:闇雲さん発情期・9
09/03/04 01:51:05 sYnCUgWb
個人的に「童帝」といえば某一人さんなんだけどなぁ……

/////

 銀色の陰りの下から突き立ったその部分を、触手らは興味深げに取り巻いていた。
 脈動する肉色の頭部からは、ぬるりとした透き通った液が滲み出ている。暗闇の雲は、力強く屹立する
器官に手を伸ばした。
 紅潮し、炉から引き抜いたばかりの鉄柱の如く、高熱を帯びた肉の剣。
 片手で撫で上げると、刀身は生き物のように跳ね上がり、男の口から重い吐息が漏れた。
「濡れておるのう……」
「ああ……、アンタのと同じさ」
「同じ、だと?」
「……ここに、俺のこれが入るんだ」
 男は再び寄り添い、亀裂に指をあてがうと、花弁を左右に広げ、中指で深度を確かめるようにゆっくりと
挿し込んでいった。
 内部で輪の形に指が動き出す。亀裂の周囲にある筋肉が反応し、男の指をきつく締めつけた。
「……それでわしは満たされるのか? この、燃え盛る欲を鎮められるのか?」
 暗闇の雲は、股座で動く男の手に触れた。
 指を滑らす粘液の感触は、確かに男の一部から滴るものと同じだった。
「多分、きっと良くなる。きっと……気持良くさせてやるから」
「ファファファ……、それは楽しみじゃ」 

410:闇雲さん発情期・10
09/03/04 01:53:16 sYnCUgWb
 暗闇の雲は、自ら唇を重ねながら、両腕と触手を男の身体に絡みつけた。
 男の体温が、虚無で形作られた肉体に染み込んでいく。それも心地良いが、体内の深き場所では、
未だ満たされぬ欲求がうねり続けていた。
 引き締まった腰を撫で、次の行動を促した。
 行為の意味はともかく、男の温もりをより強く感じられるのなら、それでよかった。
「い……いくぞ!」
 猛り切った器官の先端が、穴の入り口に押し当てた。
 指の何倍も太いそれが、内側の粘膜を擦りながら進入していく。
「うぅっ、うあああぁ!!」
 息の詰まるような圧力。だが、決して苦痛だけではなかった。
 圧迫感と同時に、甘美な電流が下腹部から肢体の末端へと駆け抜けていった。
 髄を蕩かす甘い歓喜。
 破壊では味わえなかった、目も眩むような悦楽の津波。
 男に繰り返し貫かれ、暗闇の雲は、陸に放り出された魚の如く悶えた。
 独りでに飛び出す嬌声は、より激しく、切ない音色に変わっていった。

/////

ここからが本当の地獄だ……!(無論童貞的な意味で)

411:名無しさん@ピンキー
09/03/04 14:01:29 Wp3GHALR
ゴ…ゴクッ

412:名無しさん@ピンキー
09/03/05 02:07:58 pT2DqxNO
ま、まだなの?続きはまだなの!?

413:名無しさん@ピンキー
09/03/06 04:21:21 2N8AAhkz
あー、くもたん…。
OPムービーのくもたんがかわいすぎる件。

414:名無しさん@ピンキー
09/03/06 11:37:34 WzrEz87A
ムービー中のミシア様だって美しすぎるぜ!

415:名無しさん@ピンキー
09/03/07 23:27:11 7KLXRMFT
>>413の「くもたん」が
一瞬クラウド(和訳すると雲)のことかと思ってしまった。w
自分バカス・・・

416:闇雲さん発情期・11
09/03/11 00:03:28 2U5V8Veq
完結まで溜め込んでたら遅くなってしまった……スマソ
以下連投注意

/////

「ああぅ……っ! あぁ……いい……!」
 求め焦がれ続けていた快感に、肉体も、心も開放されていくのを感じた。
「もっとだ! もっと……満たしてくれ!!」
 暗闇の雲の声に従うように、男は返り汗の滴る肌を蹂躙した。 
 男の動きに同調し、内部の筋肉が収縮する。深く突き入れられたそれを、抱き締めて放そうと
しなかった。
「っ! うぅ、きつ……っ」
 眉を寄せ、涙を堪える娘のような顔で、男は呻き声を上げた。
「若造……どうした?」
「いいや……。んっ、凄く……気持良いんだ……」
「ああ、わしもだ─」
 男の肩に腕を回し、頭を下に引き寄せた。
 二人の額が重なり、男の髪が被さった。
「─初めてじゃ……この快感も、この疼きも」
 しばし律動を止め、ただ深く、繋がりあった。
 体内で脈動する感触と鼓動が、動きを止めてもなお、暗闇の雲の官能をくすぐり続けていた。
「……俺も、初めてだ」
 男からの、二度目の口付け。
 下の亀裂と同じく、唇の疼きも高まっていた。
「これも……心地良いのう」
「アンタ、キスもしたことないのか?」
「キスというのか……覚えておくとしよう」
 再び、顔を引き寄せて、キス。
 他人と粘膜部を擦りあわせることの心地良さに、上も下も関係ないと理解した。
「さぁ、続けてくれ……。お前の欲を、全て、解き放ってみせろ……!」
 男は息と体勢を整えると、再度、暗闇の雲に挑みかかってきた。
 鼓動そのものを叩き付けるように、膨張した器官で体内をえぐり込む。
 欲求に急かされるままに加速し、踊り狂う二人の身体。
 終焉は間近だった。
「……さあっ! 貫けっ!!」
 触手らも興奮し、歯痒さのあまり、男も主も構わず喰らいついた。
 最奥の扉が突き破られた瞬間、男も暗闇の雲の首筋に、ペン先ほどの牙を突き立てた。

417:闇雲さん発情期・12
09/03/11 00:04:46 4y+K3I/M
「うぅあああぁぁーーー……!!」
 全身の熱が弾け、意識を純白に塗り潰した。
 結合部が強く痙攣を起こす。虚無から一転し、全身に満ちる恍惚感。
 虚空に反り返り、事切れたように脱力した肢体。
 胡坐をかく男の上に座る格好で、力の入らぬ身体を預けている。男はそれを受け止め、固く抱き
締めていた。
 男の胸に額を寄せると、まだ弾むような鼓動の高鳴りが聞こえてきた。
 暗闇の雲は、体内で脈打つ体液の動きを感じながら、絶頂の余韻に漂っていた。
 未だ背筋に疼く感触も、腹腔に注がれた体液の温度も、全てが幸福だった。
「もう、大丈夫か?」
 徐々に熱が引き始めた頃、最初に、男が口を開いた。
「ああ……少し疲れたようだ。済まぬが、横にさせてくれぬか?」 
 男は背中を支えながら、暗闇の雲を床に下ろした。
 身体が離れると同時に、亀裂からやや小ぶりになった器官が抜け落ちた。
 白濁したものが糸を引き、後を追って粘液の塊が、ごぷりと溢れ出した。
「あっ! ……ちょっと待ってくれ。今、きれいにするから」
 男はそう言って、自分のターバンを拾い上げると、こぼれ出た体液を拭い取った。
「派手にやらかしたのう」
「……済まない」
「気にするな。しかし、この汁は一体何なのだ?」
「えっ!? えっと、それは……」
 何故か頬を赤らめて、男は比喩が輪廻を繰り返すような、長々しくたどたどしい説明を始めた。
「なるはど……つまり、これが人の種というわけだな」
「まぁ、大体……そういうことだ」
「では、わしはお前の子が欲しかったのかのう?」
 そこでまた、男は言葉を詰まらせて、赤面のまま黙してしまった。
「ファファファ……まあよい。時に若造、もう一度、わしに挑む気はあるか?」
「何っ!?」
「まだまだ、喰い足りぬようじゃ─」
 喉元を過ぎれば、再び湧き上がってくる、飢えと乾き。
 左の触手が男の腰に巻き付き、強く引き寄せた。
「─お前のたぎりも、まだ終わってはいないようだな」
 暗闇の雲は、膨らみかけた生殖器を擦り上げ、男の耳に囁いた。
「来るがいい……わしを満たしてくれるのは、お前だけじゃ」

418:闇雲さん発情期・13(完)
09/03/11 00:13:15 4y+K3I/M
 闇の緞帳が垂れ込む世界で、二人は何度も繋がりあった。
 男は暗闇の雲の欲求に、枯れることなく貪欲に答えた。
 やがて意識は悦楽の波に飲まれ、気付いた時には一人だった。
 身体に掛けられていたのは、淡い浅葱色のマント。
 喉元を過ぎれば、再び湧き出してくる、飢えと乾き。
 左の触手が男の腰に巻き付き、強く引き寄せた。
「─お前のたぎりも、まだ終わってはいないようだな」
 暗闇の雲は、膨らみかけた生殖器を擦り上げ、男の耳に囁いた。
「来るがいい……わしを満たしてくれるのは、お前だけじゃ」
 闇の緞帳が垂れ込む世界で、二人は何度も繋がりあった。
 男は暗闇の雲の欲求に、枯れることなく貪欲に答えた。
 やがて意識は悦楽の波に飲まれ、気付いた時には一人だった。
 身体に掛けられていたのは、淡い浅葱色のマント。
 立ち上がり、見渡したフィールドは、元の静寂をたたえた世界に戻っていた。
 所詮は相容れる存在の者。象牙の駒は、黒檀の箱には戻れないのだ。
「帰っていったか。自らのあるべき場所に」
 その時、右の触手が、何かを咥えて見せにきた。
 一片の赤い欠片。
 手に取り、しばし見定める。それは、赤い薔薇の花びらだった。
「……フン、くだらん」
 暗闇の雲は、花びらを宙に放した。
「好きにしてよいぞ」
 主が許可を下したと同時に、二頭は花びらを奪い合い、たちまち腹に納めてしまった。
「さて、また獲物を待つとするか。新たな欲を満たす、次の獲物を……」
 新たに生まれたのは、鈍く輝く破壊への欲求。
 それが満たされる時を待つべく、暗闇の雲は、まどろみの闇に身を潜めていった。

/////

一方その頃フリオは……
URLリンク(niyaniya.info)

某ぴくしヴで面白いものを見つけたので思わずアレしてしまいました
直視せず専ブラのサムネで確認して(・∀・)ニヤニヤするのが正しい使用法です

以上、雲×フリオ完結でございます
応援ありがとうございました、名無し先生の次回作にご期待ください

419:名無しさん@ピンキー
09/03/11 01:31:51 pX3SgYaz
GJ!
雲様エロスwwwお疲れさま!

420:名無しさん@ピンキー
09/03/11 03:42:16 OABZoF/k
お疲れさまでした!!
某ぴくしb最後のは…なるほど……wwww
フリオニール脱童貞おめでとうwww

421:名無しさん@ピンキー
09/03/11 23:04:15 gz070xul
くもタン可愛いかった
フリオはダーバンちゃんと洗ってから巻いたよな?

422:闇雲フリオの中の人
09/03/13 12:38:40 pAeoHoo9
うわっ、今更>418で文章がループしてるの見つけた……ハズカヒィ

ちょっとエビフライで雲様に簀巻きにされてくる

423:名無しさん@ピンキー
09/03/13 20:49:09 oj+Xx9le
>>422
乙!雲も可愛かったが、フリオのかっこいいとこが見れて嬉しい

ループは言われるまで気づかなかったw

424:名無しさん@ピンキー
09/03/14 00:39:57 i6bFRhrG
あの……水を差すようで恐縮だけど、パロム×ポロムの
SSを投下してもいいかな? しかも、若干アブノーマル要素が
入ってるんだけど……いいかな?

425:名無しさん@ピンキー
09/03/14 01:22:38 NjUwVdYd
もちろん投下はOKさ。
ただし、近親相姦の時点でアブノーマルなのは分かってるが、注意書きはしっかり頼む。

遅くなったが、雲とフリオの人ありがとう。笑わせていただいた。

426:名無しさん@ピンキー
09/03/14 01:42:39 i6bFRhrG
>>425
ありがとうございます。では早速。

【注意点】
近親相姦、若干のスカトロ表現、児童ポルノの要素が
入っています。苦手な方は閲覧をお控え下さい。

それではどうぞ。

427:パロムとポロム(1)
09/03/14 02:12:33 i6bFRhrG
パロムとポロム。
この姉弟の名前を知っている方は少なくないのではないだろうか。
魔導士たちの住まう村、ミシディアにおいて、それぞれ比類なき
黒魔法と白魔法の才能を持った、双子の天才児である。
……が、そんな彼らにも、恥部と言うべき弱点があった。
それは……着ている服が全身一枚の布で出来ているため、ほぼ全裸に
ならないと、排尿・排便が出来ないという事であった。
その日もまた、パロムとポロムの二人はほとんど素っ裸に近い格好で
トイレへと駆けていった。しかも、間の悪いことに同時に。
「パロム、譲りなさい!」ポロムが叫ぶ。
「誰が譲るか! こちとらボーコー破裂しそうなんだ!」パロムも負けじと返す。
「ポーションの飲みすぎよ! 自業自得だわ! わ、私なんて……」
「私なんて、何だよ?!」
「……おっ、お、大きい方なのよ!!」
「げっ! きったねえな!!」
「うるさいわね! 私だって出る時は出るのよ!!」
「知るかボケ!!」
「な、なんですってー?!」
ポロムはそう叫ぶと、パロムの下腹部に強烈な蹴りを入れた。
「ぬがああああああああ!!」
パロムが股間を押さえてのた打ち回っているのを尻目に、ポロムはお尻を
押さえつつ、トイレのドアノブに手を掛けた。
その時であった。バチィッ。
ドアノブから強力な静電気のようなエネルギーが弾けた。結界である。
ショックで漏らしそうになったポロムと、転げ回っているパロムに、ドアの
向こうから大声が放たれる。
「ばかもん! 今出ておる!!」
「ちょうろおおおーーー!!!」二人は声を合わせて叫んだ。
今、トイレは長老が使っている。さあ、どうするべきか。
二人は顔を見合わせ、そして短時間のうちに答えを出した。
仕方が無い。外でしよう。パロムとポロムは急ぎ外へと駆け出した。

428:パロムとポロム(2)
09/03/14 02:35:59 i6bFRhrG
外へと駆け出した二人は、そのほとんど全裸の姿を周囲から
奇異な目で見られるのも気に留めず、草むらの中に入っていった。
「よっしゃ! いくぜええ!!」
ジョボボボボボボボ。滝の如き勢いで放尿するパロム。
「は、早く出し切ってよ! 早く出て来てっ!!」
ポロムがせき立てるのも一向に聞かず、放尿を続けるパロム。
「お、お願い、お願いよおお……!!」涙声で懇願するポロム。
「うるせえなあ……オレの隣でやりゃいいじゃねえか」
「な、何言ってんのよ! あんたの隣で出来るわけないじゃない!!」
「そっちこそ何言ってんだ。姉弟じゃねえか。見やしねえよ」
「ほ……本当に?」
「ああ。漏れそうなんだろ? 早くしろよ」
「う、うん、わかった! み、見ないでね!!」
「見ねえって!!」
ポロムはしゃがむと、渾身の力を下腹部に込めて息んだ。
プゥーッ。ムリムリムリムリ。独特の音がパロムの耳に入った。
(うはあ……こりゃかなりでけぇみたいだな……)
パロムがそう考えると、彼は思わずポロムの方を一瞥してしまった。
案の定、太かった。パロムの「それ」よりはるかに。
全裸に近い姿の、実の姉とはいえ美少女の桃の実のようなお尻から
大蛇のような便がひり出されている。
……パロムの「それ」に激しい血流が生じ始めた。

429:名無しさん@ピンキー
09/03/14 02:54:29 4S9R8voY
ワロタw
続きwktk

430:パロムとポロム(3)
09/03/14 03:07:58 i6bFRhrG
パロムは気がつくと、ポロムの姿を凝視してしまっていた。
その視線に気がつくポロム。パロムの方に向き直って、思わず叫んだ。
「いやだ! 見ないでって言ったのに! バカッ!!」
「わ、わりぃ。」後じさりして謝罪するパロム。
しかし、彼はまたも見てしまったのだ。ポロムの、本来は可愛らしい
花の蕾のような肛門が、排便によって、内部の粘膜が見えるほどに開いているのを。
パロムの「それ」がついに怒張を極める。
「ぽ、ポロム! すまんっ!!」
パロムはそう叫ぶと、ポロムを押し倒して、四つん這いの格好を取らせた。
その直後、パロムはいきり立った「それ」をポロムの直腸内にねじ込んだ。
「きゃっ! ぱ、パロム、何を……!!」
「うおおおお! すまん! すまん! すまんっっ!!」
直腸粘膜を刺激された反応で、パロムの「それ」を強く締め付けるポロムの肛門。
反射的に、本能的にやってしまった、姉弟としてあるまじき行為。
まさに、背徳的行為。賢明な二人にはそれがわかっていた。
わかっていて、やってしまった。ポロムもそれを暗黙のうちに了解した結果、
あえてパロムに逆らわず、弟にされるがままにする事にした。
ポロムの「しとど」も弟の「それ」の出し入れによる刺激によって、
ひったりと濡れそぼっていた。互いの、互いを想う、常軌を逸した「姉弟愛」。
「ぽ、ポロムっ!!」
「ぱ……ぱ、パロムぅっ!!」
二人は同時に叫び、そして同時に「絶頂」を迎えた。

長老の館に帰り、二人の部屋に戻ったパロムとポロム。
「ぐぐぐ……チンチン痛ええ……」
それは道理である。排便直後の肛門に性器を挿入したのだから。
「……自業、自得よ」
そうは言いながら、ポロムの顔は少し嬉しそうでもあった。
「……な、なあ、チンチンに、エスナかけてくんね?」
「……お断りします」
「そ、そんな……」
「……ふふっ」
「……へへ」
二人は顔を見合わせると、少しばつの悪そうな微笑を浮かべ合った。


―以上です。ありがとうございました。

431:名無しさん@ピンキー
09/03/17 14:15:07 b7eQwUF6
乙w
近頃はエロ面白いSSが連発で笑うべきか萌えるべきか迷うw

432:名無しさん@ピンキー
09/03/17 20:53:22 iUjmuSc0
笑っていいですとも!

433:名無しさん@ピンキー
09/03/18 01:06:10 CvQ/1irn
クククッ

434:名無しさん@ピンキー
09/03/18 07:14:31 b7t58xoY
ファファファ

435:名無しさん@ピンキー
09/03/19 00:05:56 5W5i1uAq
カメエェェ~~~~~ッ!

436:名無しさん@ピンキー
09/03/19 02:13:47 uVx72axn
はい!笑顔の練習!

437:滴静
09/03/19 13:17:31 43NUnw3F
すみません、突然ですがFF4TAでレオノーラ×パロム投下します。
パロレオではなくレオパ○スで
取りあえずジャンルは夜這い系、書けた分から投下させていただきます

438:レオノーラ×パロムその1
09/03/19 13:19:10 43NUnw3F
「ん…」
水と森の都トロイア。
鬱蒼と茂る森の中にある簡素な造りのコテージの中、魔道士―パロムは寝苦しさから目が覚めた。
「う~…」
自分の上に何かが乗っかっているのか、寝返りを打とうにも自由に体を動かすことが出来ない。
(何だ…?)
そう思って重たい瞼を開けたときだった。
「…レオノーラ!?」
突然の出来事に驚きはしたが、すぐに落ち着きを取り戻してレオノーラを払いのけようとしたときだった。
「一体何やって……え…?」
のぞき込むようにして見つめるレオノーラの瞳を見てパロムは言葉を失していた。いつものオドオドした彼女のそれとは違っていたのだ。
色仕掛けをする踊り子のような妖しい瞳…それが舐めるように自分を見つめていて、目を反らすことができない。
「レオ…ノーラ……?」
「…パロム…♪」
「…っ!?」
掠れたようなレオノーラの色っぽい声にパロムの心臓が高鳴った。同時に、普段同様、冷静沈着だったパロムの思考を一瞬で焼き切ってしまう。
「パロム…♪」
名前を呼ばれただけで高鳴る胸。普段どんなに落ち着き払っていても、多感な時期を迎えている少年には余りにも強すぎる刺激だった。
(コイツこんなに可愛い…ち、違う!!いや、落ち着け…多分何か原因があるはずだ…)
崩れかかった平静を保とうと回らない頭をフル回転させる。こんな時こそ精神の平静を保たないと…ギリギリで持ち直したパロムは、声を荒げながらしっかりとレオノーラを見据えた。
「何やってんだよ!大体アンタそれでも神官…うわぁっ!!」
落ち着きを取り戻したのも束の間、今度は頬に温かいモノが落とされた。チュ、と軽い水音と共にレオノーラの唇が離れていく。
突然の口付けに声も裏返り、すっかり顔を紅くしたパロムは成す統なくベッドの上に固まっていた。
「なん、なんなんだ…よ…!!」
「パロムは…キスしたこと…ありますか…?」
「え…!?」
余りにストレート且つ唐突な質問に、パロムは目を白黒させた。未だ自分にのしかかったままのレオノーラの視線とぶつかり、自然と目を伏せてしまう。
「なんだよそれ!そんなのアンタに関係ないだろ!うぁ…!!」
必死に答えるパロムの頬に手をやりながら、レオノーラはさらに距離を詰めてくる。もはや唇が触れ合ってしまいそうな距離…パロムの心臓が更に高鳴った。
「したことないんですか…?」
「くっそ…ね、ねーよ!!」
耳元で囁かれる事に羞恥を感じ、全身が総毛立つ感覚が襲う。味わったことのないこの不思議な感情から、一刻も早く解放されたい…恥も外聞も捨てるようにパロムは投げやりな返答を返した。
「…パロムは嘘つきです…♪」
クスリと妖しく笑うレオノーラの姿に、嫌な予感がパロムを襲った。
「な、何言ってんだよ!俺は…」
「小さい頃は…さっきみたいにしてくれましたよ…?こんな風に…」
「何の話して…あぁっ…!」
言うが早いか再び頬にキスの雫が落とされる。同時にフワリと前髪が落ちてきて、くすぐったいような気持ちいいような…初めて体験するフレンチキスの快感に、パロムは抵抗できずにいた。
「思い出しましたか…?」
「な、何言ってるんだ…?おいっ…!」
「今のパロムとっても…可愛いです…」
柔らかい手が頬から首筋のあたりを行き来する。子猫を撫でるような優しい手つきは、否応なしにパロムの理性に揺さぶりをかけた。
(ヤバい…!お、俺…何やって…)

439:レオノーラ×パロムその2
09/03/19 13:20:44 43NUnw3F
「う、うぅ…!レオ…ノーラ…」
「んふ…いつもこれ位…素直で可愛いほうが似合ってますよ…」
「くっ…ふざけんなよっ…!」
「素直じゃない子はお仕置きです…♪」
「ひ、あっ…うあぁぁ!」
不意にチュル、という水音と共に耳に舌が差し込まれた。くすぐったさと快感の入り混じった感覚に、嬌声があがる。
水音が聴覚を、舌と手の感覚が触覚を、そして密着するレオノーラの優しく甘い香りが視覚と嗅覚を…感じるもの全てで快感を享受させられているパロムは、最早俎上の鯉に等しかった。
「はあっ…!や、やめろ…レオノーラ…もうやめろよっ!!」
「気持ちいいのは嫌いですか?」
「ち、違う!ってそうじゃなくて…くそっ…!」
「じゃあ、私のことは…嫌いですか…?」
「えっ…」
今までの色気を含んだ声色が、切なさを帯びたものへと変わる。潤んだような瞳、そしてそれとは対照的に頬を染めたレオノーラ。
色気とは違う、彼女自身の備えていた魅力がパロムの心を締め付ける。
「…それは…」
「はぐらかさないでください…私、ずっと待ち望んでいたんですよ…?」
「え、な、何…?」
「…ズルいですねパロムは…女の子に言わせるなんて…」
再び互いの距離が縮まった。頬を撫でる手が今度はしっかりと、それでも優しくパロムとレオノーラを引き合わせるように、つなぎ止めるように…
お互いの吐息が感じられる距離にまで近づいたときだった。
―あなたとこうしていたかった…

440:レオノーラ×パロムその3
09/03/19 13:22:18 43NUnw3F
「えっ…?―ん、うぅっ…!!」
風にも似た囁きが聞こえた瞬間、パロムは唇を奪われていた。今度は頬にする生易しいものではない、愛を確かめ合うためのキス。
レオノーラの唇の柔らかさに気を抜いたのか、舌は既にパロムの口内を自由に動き回っていた。
「ん…ふぅ…!んむ…んっ…!」
離れたり近づいたりを繰り返す舌の動きに身も心も解されたのか、次第に自らも求めるように舌を絡め始める。
時折零れる喘ぎと共に溢れた雫が頬を伝って床へと落ちる。
「う……!…ぐぅ…!んん…」
(あぁ…すげえ…!!レオノーラの唇、柔らかくて…!)
「―あぁ…っは…ぁ…!」
夢見心地でレオノーラの舌の感触を味わっていると、突然それは離れていった。
ゆっくりと離れていくレオノーラの唇…その間には名残惜しむように銀色の糸が儚げな光を放ち、雫となって滴り落ちる。
「ぅ、あ…レオ…ノーラぁ…!」
「どうですか…?」
「あ、ああ…っ」
思春期の少年には余りにも強すぎる刺激、パロムは頬を赤らめながら、押し倒されたまま天を仰ぐことしか出来ずにいた。
「私の…私とのキス…どうでしたか?」
レオノーラはパロムの首に手を回し、再び身体を密着させる。「そ、それ…は…」
最早パニック状態のパロムはまともに言葉を紡ぐことすら出来ていなかった。
密着した身体の感覚はローブ越しであっても、レオノーラの柔らかな肢体を嫌でも意識させられてしまう。
「私は…気持ちよかったですよ…ねえ、パロム…教えてくれますか…?」
「お、俺は…!!レオノーラ…」
初めての濃厚なキスの感触に、パロムは完全に思考が働かなくなってしまっていた。
いつものように冷静で的確な判断などできるはずもない。ただこの先、これ以上のことをされてしまったら…?
断片的な答えだけが頭の中を駆け巡るだけで、身体は動かず抵抗すらできていない。
「今日は…いっぱい教えてあげますから…」
「は…!?お、おい…やめろって!!」
自分の上でゆるゆると服を脱ぎ始めるレオノーラの姿は、パロムの理性にさらなる追い打ちをかけた。
ローブをはだけさせ、そこから覗く雪のような白い肌がパロムの視界に入ってくる。
「あ…」
上はノーブラだったのか、控えめな大きさだが美しい胸の形と、そこに息づく桃色の小さな蕾、そして清楚な白い下着と、それに隠された女性的な柔らかな身体。
姉のポロム程ではないが形の良い胸と細いウエスト…それらが窓から入る月明かりに照らされて神秘的、それでいて淫靡な雰囲気を醸し出している。
「トロイアの女性は…みんなある事を学んでいるんです…」
「え…?ちょ、何やって…!!」
押し倒したパロムの衣服を脱がしながら、レオノーラは同様にゆっくりとした口調で話し始める。
「トロイアでは男子は産まれません…ですからパロム、私たち女性は国をでて子孫を作り、再びトロイアへ戻るんです…」
今抵抗すればこの状況からは簡単に抜け出せる。
しかし目の前の、同じ年頃の女性の霰もない姿はあまりにも扇情的で、男性としての本能が抵抗する事を止めさせていた。
「だから…私達にとって殿方との交わりはとても重要なんです…だから…」
「うわっ…!!」
上半身の衣服を脱がされ、夜の冷たい外気がパロムの肌を撫でた。同時にレオノーラが身体を押しつけるようにして覆い被さり、再び二人の距離が縮まる。
(む、胸が…!!)
勿論衣服を脱いだ状態、下着越しとはいえレオノーラの肌の、胸の感触は直に伝わり…思わせぶりなレオノーラの口調と相まってパロムの鼓動を一気に高鳴らせる。
「だ、だから…?」
「だから…私たち女性、特に神官は…殿方を悦ばせる術を沢山学んでるんです…今日はそれをパロムに…して差し上げます…最後まで…♪」
「え、えっ…!?ぁあ!!」
言うが早いか、パロムの首筋に温かい感触が走った。チュ、という水音と共に舌が上下に動き、パロムの身体に甘い痺れがもたらされる。
「うぅ…」
(さ、最後までって…!!う、嘘だろ…!?)

441:レオノーラ×パロムその4
09/03/19 13:24:08 43NUnw3F
レオノーラの口から出た「最後まで」。あの普段はグズでトロいレオノーラが…
あまりにも現実離れした展開に目を白黒させながらも、パロムの下半身に熱が集まってくる。(や、やばい…!このままじゃ…)
男としての本能と人としての理性の硲、その間で受ける愛撫は酷く官能的で、パロムの身体はレオノーラの齎す刺激に素直に反応していた。
「とっても綺麗…でもやっぱり殿方の身体ですね…」
「ぁ…ぅあっ!レオ…ノーラぁ…」
首筋からゆっくりと、先程レオノーラによって曝け出された上半身へと唇が下っていく。
魔道士としては少し逞しい、適度に筋肉のついた身体。そして思春期の少年特有なまだ成長の伸びしろがあるその身体は、レオノーラにも淫靡な高揚感を与えている。
「妬けてしまいそう…とても綺麗な身体ですね…」
「う…っ」
優しく乳首にキスを落とされ、甘い痺れがパロムを襲った。
「…すごく…胸がドキドキしてます…」
不意に胸板に耳を当ててパロムの心音を確かめる。そのときにふわりと落ちてきた美しい金髪の感触に、パロムは小さく悲鳴を上げた。
「恐いですか…?」
「え、っぁ…それ…は…」
普段とは違う上擦った声を上げながら、パロムはしどろもどろに言葉を紡ぐ。
自分の胸板に頬を当てながら悩ましげな瞳でこちらを見つめる女性の姿…情事の時にしか知ることの出来ない扇情的な光景は、少年の理性を確実に削り取っていた。
「大丈夫です…私も…すごく…だから、安心して…?」
「で、でも…」
「じゃあ…私の胸も確かめて…触ってください…」
「え…」
胸から顔を離すと、レオノーラはパロムの身体にのしかかるようにして前屈みに座り直す。
月明かりに照らされた色っぽい表情、そして白く美しい肌に小さく色づいた乳首に、パロムは思わず唾を呑んだ。
「さあ…パロム…」
促されるままパロムはゆっくりと、その双丘へとふるえる手を伸ばす。
「……ん…」
目の前のレオノーラの表情が、恥じらいと快感に揺れる。
手のひらの中で簡単に形を変える柔らかい感触、温かいレオノーラの体温…初めて触る女性の胸の感触を、パロムは夢中に確認するように触れていた。
(ああ…レオノーラ、すげえ柔らかくて…!)
「んっ…パロム…っ!もっと…優しく…」
「あ…っ!」
不意にレオノーラの顔が苦痛に歪んだ。その表情が酷く痛々しくて、パロムはとっさに手を離す。
「わ、悪ぃ…!レオノーラ…」

442:レオノーラ×パロムその5
09/03/19 13:25:26 43NUnw3F
何時もの態度からは考えられない素直な言葉。もちろん冷静さを失っている事もあるのだが、今自分の視界にある光景は確実に今までみたすべての物より美しかったからでもあった。
月よりも美しく、そして儚いレオノーラの姿に、パロムは完全に心を奪われていた。
「月よりも…キレイだな…レオノーラ…」
素直な言葉を紡いだ瞬間、レオノーラの表情に翳りが見えた。「えっ…?あ…っ!!」
そのままレオノーラの手が困惑するパロムの左腕を掴み、自らの胸へと押し付けた。
再びの柔らかい感触、そして暖かいレオノーラの心音がパロムの掌へと伝わってくる。
「レオノーラ…」
「…月なんかよりも…私を見て、触って…?」
濡れた瞳に煽られるようにしてパロムは体を起こし、レオノーラをベッドに押し倒すようにして態勢を入れ替えた。
「きゃ…」
レオノーラの小さな悲鳴、そして今度は自分がレオノーラの身体を割るような態勢になっていることに、パロムはさらなる興奮を感じていた。
「レオノーラ…!!俺、もう…!でも優しくするから…もう一度…」
焦るようにして小さく震えるレオノーラの胸に手をやる。一瞬先程の彼女の表情が脳裏を過ぎり、パロムの視線と指先が不安げに揺れた。
「…大丈夫です、パロム…私の方が…お姉さんですから…」
「…!……ゴクッ…」
レオノーラの口から出た言葉に普段は気にしない年の差を意識させられ、パロムの胸はさらに高鳴った。
今、自分の目の前で妖艶な姿を晒しているのは、『相棒』ではなく『年上の女性』としてのレオノーラ…背徳間に似た奇妙な感覚に、パロムは完全に理性を砕かれていた。
(俺…もう、とまんねー…)
「あ…ッ!」
不意に乳房にキスを落とされ、レオノーラの口から息が零れた。性体験など初めてパロムだったが、それでも目の前の女性を悦ばせようと、稚拙な愛撫を送り続ける。
最初に優しくキスを落とし、左胸をやわやわと触り続ける。自らの手で簡単に形を変える柔らかな肉の感触を確かめながらねぶり、撫で上げ、レオノーラに快感を送り続けていく。
「ん…ぁ…」
レオノーラもまた、初めての交わりに身体を反応させながらパロムの愛撫を受け入れる。
神官の修練の時に同性からされたものとは違う、少し荒々しくそれでいて慈しむようなパロムの愛撫。

「ああんっ…!」
不意に乳首に温かい感触が纏わりつき、レオノーラは身を大きく捩らせた。
チュルチュルと音を立てながら舌先で蕾を弄くられ、時折歯を立てられる。その度に身体に甘い痺れが走った。
「レオ…ノーラ…俺…もう…」
「あっ…ぁう…!…パロム…パロムっ…!」
時折顔を上げ、レオノーラの表情を伺うようにしながら、子犬の授乳のように一心不乱にむしゃぶりつくパロム。
その頭を優しく撫でながら、レオノーラは天を仰ぐようにして、嬌声を上げ続けていた。
(すげえ…レオノーラのおっぱい…すべすべしてて…声も…可愛い…)
初めて味わう異性の身体に、パロムはすっかり夢中になっていた。
レオノーラの唇の暖かさ、レオノーラの肌の柔らかさ、レオノーラの普段と違う声…体験する全てが真新しいそれに、駆り立てられるように自分の身体を重ねていく。
(もっと…知りたい…レオノーラの…俺の知らない…レオノーラを…)
「まって…パロム」
渦巻く欲望に任せて、再び胸に指を這わせようとした瞬間、レオノーラの声がパロムの指の動きを止めさせた。

443:レオノーラ×パロムその6
09/03/19 13:26:42 43NUnw3F
「え…っ?」
お預けを喰らった子供のような表情を浮かべながら、視線を泳がせる―その視線に合わせるようにしてレオノーラが顔を近づけてきた。
「あ、あの…レオノーラ…」
お互いに膝立ちで何をするでもなく、ただ自分を蒼く澄んだ瞳が見つめてくる…最早性の虜になってしまったパロムには、耐え難い拷問のように感じられていた。
「パロム…」
「…レオノーラ…あっ!?」
突然下半身に刺激が走り、その場所に目をやった瞬間―パロムはそのまま身体を固まらせてしまっていた。
その場所―先程から痛いほどに固くなっているパロムの男性自身に、レオノーラの細い手が添えられていたのだ。
「レ、レオノーラ…!!」
「パロム…今度は私の番ですよ…」
「えっ……!?ぅあ…!あぁ…!!」
そのままゆっくりと指を動かされ、パロムは耐えきれずに身体をレオノーラに預けてしまった。
熱く反応している自身を扱くレオノーラの手の冷たいけれど温かい感触、下半身に集まる強烈な快感にただレオノーラにしがみつくようにして耐えるしかなかった。
「レ…オノーラ…あぁっ…!レオノーラぁ…!」
「こんなになってしまうまで…我慢してたんですね…」
「ふっ…あ…!あぁ…!!」
実際パロムはトロイアに来てから女性に囲まれた生活、増してやレオノーラとは野宿となれば二人きりということもあってまともに性処理すらできていなかった。
そんな状態で女性に性処理をしてもらうなど、余りに現実離れした事態―パロムは欲望と理性の狭間で味わう禁忌の感覚に身をゆだねることしか出来なかった。
「レオノーラ…!…俺っ…レオ…ノーラっ…!!」
「大丈夫ですよ…パロム…今、楽になりますから…」
ゆるゆると包み込むような手の感触、時折鈴口を指先で刺激され、根本をさすりながら睾丸を刺激され、パロムは息を荒げながら譫言のように名前を呼ぶことしかできなくなっていた。
「も、もう……!レオノーラ…!!だめ…だ…!あぁっ…!!」
一瞬の熱くなるような感覚、次の瞬間から快感が波を打ってパロムから放たれた。
ビュク、と勢いよく迸る精液は、レオノーラの指と下着を汚しながら青白い欲望となってパロムから吐き出される。
(あぁ…とまん…ねえ…!!


444:滴静
09/03/19 13:28:22 43NUnw3F
取りあえずここまでです!
レオノーラスレに流したやつをもう一度書き直してつなげています、すみません

445:名無しさん@ピンキー
09/03/20 03:15:31 PdN6CEfs
うん、なかなかいやらしくていい。
さ、続きを頼むよ。

446:名無しさん@ピンキー
09/03/20 15:11:32 gREfzop1
これはいいレオノーラ
続き待ってるよ!

447:名無しさん@ピンキー
09/03/22 02:43:02 U+awjRCe
投下乙なんだが、パロムっていくつだっけか?

448:名無しさん@ピンキー
09/03/22 11:27:38 062x+ytP
GJ
わっふるわっふる

449:名無しさん@ピンキー
09/03/22 11:44:02 BgpPwUMq
>>447
明らかにされてない
レオが二つ上、とだけ判明している

450:名無しさん@ピンキー
09/03/22 16:06:55 J66ditYM
パロレオの人GJ!!!
レオノーラエロいww

451:名無しさん@ピンキー
09/03/23 00:08:23 c4OpUhFV
>>447>>449
でも セオドアが10歳ってことは、本編から10年以上経ってるってことだよね?>TA
ってことは、パロポロは最低でも15歳ってことになるな。

452:名無しさん@ピンキー
09/03/23 01:22:24 19otVTSO
セオドア10歳?
TAで年齢確定してるキャラっていたっけ?

453:名無しさん@ピンキー
09/03/23 21:29:13 YxxCNfVV
>>452 いない。しかしセオドアは多感な年頃らしいので、12~15くらいの思春期だと思われる。

454:名無しさん@ピンキー
09/03/23 22:59:47 1mAWqu+A
パロムやポロムが二十歳前後には見えない

455:バッツ×レナ(1)
09/03/23 23:43:48 RR/k/J52
唐突にFF5のバッツとレナで投下します
軽くソフトSM…と呼ぶには大げさかもしれないがあるので苦手な方注意
連投失礼します。

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旅の途中の宿屋での休息。
やはり森の中でテントを張って休むより身も心も癒すことができる。
宿の人に沸かしてもらったお湯に浸かり、レナはゆっくりと息を吐いた。
「はぁ…気持ちいいー…」
「ホント、極楽だよねぇー」
浴槽の外、体を洗って泡まみれになっているクルルがふにゃりと緩んだ顔で返事をする。
その幸せそうな顔と軽く年寄りじみた言葉が微笑ましく、レナはふふ、と笑みを立てた。
今日は一日戦いに危機的な状況も無く、自分も仲間も大した怪我を負う事はなかった。
気持ちが解れ、ほっと目を閉じる。
もちろん、強大な力を手に入れたエクスデスが
いつ自分達を襲ってくるか分からず油断は出来ない。
けれど大切な仲間達が大きな怪我を負わずにこうして休めることに、
レナはそっと感謝した。
そうして何気無くここに居ない二人のことを思い浮かべる。
酒場に行くと言っていた姉さんは飲みすぎていないだろうか。
バッツは今何をしてるだろう…
ふと思考が止まった。
そして思い出すのは、宿屋に着きそれぞれの部屋に分かれた時のこと。

バッツは一人、レナとファリス、そしてクルルの三人という部屋割りで荷物を置きに向かう。
談笑するファリスとクルルの後ろへついて行こうとした時に背後からそっと腕を引かれた。
振り向くよりも早く耳元に言葉を落とされる。前に行く二人に気付かれないように。
「今夜待ってる」
思いを寄せる彼の男らしい声が鼓膜を震わせるのを思い出し、
自分でも分かる程顔を赤らめてしまう。
クルルにそれを指摘され、レナは慌てて首を横に振りそれをお湯の温度のせいにした。


夜、よく眠っている二人を起こさないように静かに部屋を出て音を立てず扉を閉める。
暗い廊下を歩いてバッツのいる部屋へと向かう。
遠慮がちにノックをしてしばらく応答を待つが、反応はない。
「……あの、バッツ?」
そっと扉を開けると突然腕を掴まれて引かれる。

456:バッツ×レナ(2)
09/03/23 23:45:31 RR/k/J52
後ろでパタンと扉が閉まり、驚いて顔を上げると目の前に笑うバッツの顔があった。
抱きすくめられている格好に思わず顔に熱が上がる。
「バッツ…、あ」
背に回されていたバッツの手がお尻の方へと降りてレナは思わず声を上げた。
「レーナ、今日また『いろめ』を使ったな?」
ミニスカートの上から形を確かめるように丸みを触られて、
恥ずかしさにきゅっと目を閉じる。
「そ、それは…そうすれば、モンスターは動きが鈍くなるし、っ…戦いやすくなるでしょう?」
現在レナのジョブは踊り子だ。
短剣を装備し華やかに舞いながらモンスターへダメージを与える。
『いろめ』は襲い掛かるモンスターをその色気で魅了して敵を動けなくさせる技だ。
彼の言葉を聞きながら、やっぱり、とレナは思った。
というのもこうして呼び出され指摘されるのは初めてではなかったからだ。

レナとバッツは旅を続けていくうちに愛し合うようになり、今では恋人同士だ。
モンスター相手といえども俺がいるのに他のヤツを誘惑するなんて、と。
バッツにはおもしろくないらしかった。
見られないように使ったつもりだったが、バッツはしっかり見ていたらしい。
「俺が嫌な気持ちになるの知ってて使うなんて、いじわるだなぁ」
肩をすくめてわざとらしく言いながら、尻を触る手が両手になった。
まさぐられ揉まれ、軽くふらついてレナは両手を彼の肩にかける。
「ん、ぁ…だって、踊り子になってると、使いたくなっちゃって…、あン…」
いやらしい動きに翻弄されびく、びくと身体を震わせる。
声を出すまいと懸命に唇を引く。
そんな中でも、レナはごめんなさいと謝罪を口にすることは無かった。
彼女は大らかで優しい心の持ち主だが、芯を通して決意を曲げない面もあった。
悪く言えば少々頑固なところがある。
目元まで赤くなり力が抜けてしまっていながらそれでもレナは謝らない。
ただ、言ってしまえばレナが謝ることでバッツがこの行為を止める可能性は低かった。

457:バッツ×レナ(3)
09/03/23 23:47:17 RR/k/J52
バッツは目を細め悪戯っぽい笑みを浮かべて口を開く。
「ふーん、それじゃあ…お仕置き、しないとな?」
レナのピンクのボブヘアがふる、と震えた。

「あぁっ…!いやぁ…!」
甘い嬌声が部屋に響いた。
二人はベッドの上、バッツが座っている一方でレナは膝で立っている。
彼女の股の間には一本のムチが伸ばされていた。
ムチの端はベッドの枕側の柱に結ばれ、バッツはそのムチを手に持ち。
両手をマントで後ろにぐるぐると巻かれ縛られたレナが
一本の線の上で膝立ちにされた。
バッツの力加減でムチはぴんと張り、レナの割れ目に食い込む。
レナの服はそのままだったがショーツだけは既に下ろされている。
そのせいでムチは敏感な部分に直接当たった。
感じているらしい声にムチを引っ張り続けるとレナはいやいやと首を振った。
細めだが引き締まった太股が弱々しく震えた。
「いや…恥ずかしい…こんなのっ、バッツ、ぅ…!」
「嫌?でもさレナ、腰揺れてるぞ?それに…」
バッツが太股へ手を伸ばす。
バッツの手が触れただけでレナはさらに身体を震わせた。
軽く撫で回してから、スカートを上げて中が見えるようにする。
「あっ…!」
レナは羞恥に思わず声を上げた。
この角度では秘部は見えないが、ムチを弛ませると
陰部に触れる部分が濡れているのが分かる。
愛液が溢れ透明な糸を引いていた。
「なんでこんなに濡れてるんだい?レナ?」
意地悪な囁きに恥辱を煽られて思わず赤い顔を背ける。
彼女の恥らう様子をバッツはとても可愛いと感じる。
それは同時にますます苛めたくなるような仕草だ。
再びぐっぐっと連続して引っ張ればレナは軽く背を丸めて声を上げ懇願する。

458:バッツ×レナ(4)
09/03/23 23:48:24 RR/k/J52
「ぁ!ダメ、駄目ぇ…!」
力が抜けて自然と腰を落としてしまうが、
そうすればますますムチは食い込んで刺激は強くなる。
膝はさらに震えて、ついには内腿から愛液が伝い落ちた。
その淫靡な光景にバッツはゴクリと唾を飲み込んだ。
「レナはエッチな女の子だな…!」
スカートを持つ手を離し後ろに伸ばす。
僅かに長さの余っていた手元のムチを緩めてから、後ろへ引っ張った。
それによりムチが愛液で滑りながら秘部を擦る。
「ああぁ!いぁ…!」
過敏になっている秘所の芽にムチがこすれる。
レナはぴんと背筋を伸ばし声を上げてしまう。
ダメと繰り返すのも構わずにバッツは前後に繰り返し次第に速度を上げる。

「あァッ、あん、ひゃんっ駄目、バッツ、それダメっ…!」
あまりの強い快感にその手を押さえようと、縛られた手を解こうとして動かすレナ。
跡を作らないように、手首に巻かれている布。
動かせば外れそうな気がしていたそれだが、
集中できないせいかほどけず自由にならなかった。
喘ぎ声の止まない唇から飲み込むのを忘れた唾液が伝う。
クチュクチュとムチが擦れる度に響く淫らな音がたまらなく恥ずかしく、
どうしようもなく身体を煽った。
「あっ、はあっ、ン…!もう、もういく、イッちゃうの…!許して、ぇ…!」
高く喘ぎ、快楽の涙を溜めて肩を震わせながら訴えるレナ。
バッツが前後に動かす手をピタリと止めた。
いつもよりも意地悪な笑みで口を開く。
「それじゃあ、もういろめは使いませんって約束するんだ」
「ふぁ、あ、う…そ…それ、は…」
強すぎる快楽に翻弄される中、レナは迷った。
いつ仲間に危機が訪れるかわからない。それはバッツに対しても同じだ。
どんな可能性も考えられる戦況。

459:バッツ×レナ(5)
09/03/23 23:49:24 RR/k/J52
使わないと約束をすることには迷い、レナは軽く俯いて口をつぐんだ。
ふぅ、とため息をついてバッツがムチを緩めた。
「…仕方ないなぁ」
張られたそれが緩み、諦めたらしい言葉にレナが息を吐き出して
思わず腰をわずかに落とす。
その直後。
「そらっ‥!」
バッツがさらに高くムチを持つ両手を持ち上げた。
胸辺りの高さまでぎちっとムチが硬く引っ張られ、
それに伴ってレナの割れ目にそれが強く食い込んだ。
「きゃッ!、あぁァ―っ!!」
乱暴な刺激が強すぎる快感に変わる。
レナは驚き目を見開き、直後視界に火花が弾けた。
背を反らせ、ビクビクと身体を痙攣させて彼女は絶頂を迎えた。

力が抜けて膝で身体を支えられなくなり、レナはバッツの方へと倒れ込んだ。
しっかりと抱きとめてその震える身体を撫で、後ろ手の縛めを解く。
自由になった腕をゆっくりとした動きで自分を支える相手へのばすレナ。
そのままギュウ、とバッツの頬を抓って引っ張った。
「いだだだ、っ痛いよレナ!」
「痛くしてるの!あんな…う…、どうしてやめてくれなかったのよ!」
「だってお仕置きだし…いたいいだい」
言い返すバッツの頬をレナはぎゅううとさらに強く抓る。
「な、なんか可愛いから止まんなくなったっていうかさ。いたた、悪かった!ごめん!」
「…」
抓られて涙目で言うのを見てため息をつき、ぱっと手を離す。
レナは紅潮したままの頬を軽く膨らませ
ふてくされたように視線をそらす。
調子に乗りすぎたかな、とバッツは苦笑を浮かべて頭を掻いた。
「…ごめん。怒ってる?」
「……」

460:バッツ×レナ(6)
09/03/23 23:50:26 RR/k/J52
「……すいませんでした」
「こんなものより、私は…」
「え?」
ふいに口を開くレナに思わず聞き返す。
レナがベッド上に投げ出されたムチを指先で触って、顔を赤くしながら続けた。
「道具なんかより、バッツと一緒に、その…気持ち良く、なりたいのに…」
「………」
こちらに目を合わせずに、伏し目がちに呟く。
視線を向けないのが照れているからだと、そう気付くと
バッツは彼女がたまらなく愛おしくなった。
肩に手を掛け顔を近づけて唇を奪う。
突然の柔らかい感触にレナは驚き目を見開いた。
驚く顔ににっ、とバッツが微笑み返す。
「!」
「レナ、好きだ。」
「―…バッツ…私も…」
真っ直ぐな言葉にレナも彼への愛しさで心を震わせる。
自然に近づく顔に目を閉じ、キスを受け入れた。
唇や額へキスを何度も落としながら、バッツはレナをベッドへ押し倒した。


「…―っだから!道具を使うのはイヤって言ってるじゃない!」
「まあまあー。今日だけ!今日だけだから、なっ?」
軽い怒りと恥ずかしさの両方で顔を真っ赤にし訴えるレナ。
バッツは笑ってそれを受け流した。
キスの後、お互い衣服を全て脱ぎ擦り寄るように抱き合う。
レナがその至福感に目を閉じているとバッツが
ベッドサイドに手を伸ばしごそごそと何か探っていた。
そして目の前に見せたものは、透明の小瓶だった。
何かの本で見つけた調合方法で作った液体だと言う。
バッツが言うには「エッチのときに感度が良くなる液体」らしい。

461:バッツ×レナ(7)
09/03/23 23:51:12 RR/k/J52
自分の訴えを聞き入れず小瓶を開けるバッツを見てまた抓ってやろうかと思うレナだった。
そもそも、その本とは一体どういう本なのか…。
さすがに危険な薬同士を使ったわけではないのだろうが。
「レナ言ってくれただろ?一緒に気持ち良くなりたい、って」
「い、言ったけど…、それは、だから…!ひゃっ」
自分の言った意味が伝わっていないとレナが反論した直後。
バッツが瓶を傾け、レナの胸へ注ぎ口を伝い液体が落ちた。
液体がレナの豊満な胸を濡らす。
ひやりとした感触に声を上げてしまうものの、体温ですぐに気にならなくなった。
液体はトロリとして無色のシロップのような感触だ。
バッツが両手で胸を掴み、肌に擦りこむように揉み出す。
「効果はあるかなぁー、っと」
「あ、あっ、あふ…、も、もう!ぁんっ」
塗りこむ手の平の動きがレナを翻弄し、怒ろうとしても言葉が続かない。
液体がヌルヌルと滑って、時折柔らかさを楽しむかのように揉むバッツ。
まさに楽しんでいる口ぶりである。
そうしてしばらく、手に余る程の豊かな膨らみを堪能する。
一度絶頂を迎えて感度を増した身体は液体が効果を表す前にも何度も跳ねる。
「ん、んん…、っ!?」
やがてレナは自分の身体の変化を感じた。

「ああァっ…!ぁ…!!」
背を反らし嬌声を上げ、明らかに大きくなった反応にバッツも気付いた。
「…お?」
「な、何…熱…っこれ、…あっぁ…」
両手を離してみる。ぬち、と音が上がった。
快楽の波に震え荒く息をし、僅かに揺れる両方の膨らみ。
桃色の乳首が硬くしこり、つんと上を向き震えている。
目視で分かる程その性感帯は感度を増していた。
「おー、効果あるか怪しかったけどこれ、大成功だな!」
バッツがいきいきと嬉しそうな声を上げて胸に指を伝わせる。

462:バッツ×レナ(8)
09/03/23 23:52:10 RR/k/J52
「…ふぁあっん!…ん、んんン…」
そのわずかな刺激にさえ強く感じてしまい首を振りながら甘い声を漏らす。
あられもなく声を上げてしまい思わず両手で口元を抑えるものの、
声を消すには至らない。
実は先ほどのバッツの話にレナは半信半疑だった。
こうやって擦りこむだけで感度が良くなるなんて。
先のバッツの言葉から彼も同様だったようだ。
しかし今、こうして効果が現れた後では後悔しても遅い。
感じすぎて自分の身体ではないようにさえ思えてしまう。
少し彼にそこを触られるだけで身体中が痺れ、その快感の波は下半身、腰奥にも襲う。
「すげえな…でも、…」
そう言ってバッツが口角引き上げて笑む。
なぞる指がたおやかなふくらみの頂点、乳首の先へと移動する。
「ココはもっと感じるんじゃないか?」
バッツの言葉通り、乳首に指先で触れられた瞬間
我を忘れてしまいそうな程の快感がレナの身体全体に走った。
ギュッとつま先に力が入る。
「あああぁー…っ!!バッツ…ぅ…!」
弱く摘んでから離し、手の平でこね回しその蕾を愛撫した。
襲う快感にレナが何度も身を震わせる。
バッツがその胸に下半身を近づけた。
「一回やってみたかったんだよな」
レナの乱れる姿にすでに張り詰めている屹立を両方の胸の間に挟ませる。
やわらかい二つの膨らみに挟まれる感触。
思わず息を飲む。
バッツが腰を進めると先端が胸の間から覗いて
彼の行為をぼうっと熱に浮かされたように見ていたレナが、顔をかっと赤くする。
液体の滑りと包み込まれる感触が、言葉に出来ない感覚をバッツの芯に与えた。
欲望のまま上下させ、両手で胸を挟ませる。
「あ、ぁっ…ふぁっ!」
その手が乳首を挟み込んで圧迫し、彼が動く度に嬌声を上げるレナ。

463:バッツ×レナ(9)
09/03/23 23:53:36 RR/k/J52
「すげー…っ、きもちいいよ、レナ」
「う、ぁ、くぅ…バッツ…あっ…!」
レナが潤む瞳を開き、バッツを見上げた。
気持ちいいと告げる彼の声に反応する。
強い快感に襲われる最中、
自分の胸で相手が感じてくれていることに嬉しさが込み上げた。

(もっと…気持ち良くなってほしい…)
レナは肘を曲げ、両腕を身体の内側に押しあわせる。
それに伴って両方の胸に昂りを窮屈な程挟まれ、バッツが思わず呻いた。
ますます追い立てられる格好に、さらに追い討ちをかけるように
レナが位置を合わせて亀頭に唇を近づけ舌で舐めだした。
紅い舌先で先走りを舐め取られ、男根が跳ねるように震える。
「レ、ナっ…」
気持ち良い?
そう尋ねるように見上げてくる碧の瞳にバッツは眩暈を覚えた。
余裕を見せたい気持ちもあり、残していたわずかな理性を
その瞬間にどこかへ投げ捨てる。
「バッツ…ひゃうっ!!」
両方の乳首を強く摘まれ、大きく弓なりに反るレナの身体。
手の平では形が変わる程強く圧迫され胸から頭の先まで
激しい快感に襲われる。
波は下腹部へも伝う。
ヒクつく女陰は十分すぎるほど濡れ、シーツを濡らす程溢れていた。
バッツがより激しい動きで擦り始めた。
遠慮の無い動きが与える快感で腰をくねらせる。
「ぁ、だめっ、もう…い、イくぅ…イ…!」
両腕で抑える手はそのままで、レナが泣くような声で訴える。
小刻みに震える腰を浮かせる。
一方バッツも限界が近づき、乳房に挟まれる中で律動する。
「ああ、一緒にな?…レナ…ッ!」
その瞬間バッツが歯を食いしばりながら笑み、両方同時に乳首をつねり指先で扱いた。
「あふ…!あああぁぁ!!!」
胸の間に打ち付けられる熱を感じながら、
レナは胸の愛撫のみで二度目の絶頂を迎えた。


464:バッツ×レナ(10)
09/03/23 23:54:59 RR/k/J52

呼吸を荒げ不規則に身体を震わせるレナ。
その体をバッツの手が這い片足を持ち上げた。
一度出したにも関わらず収まらない昂ぶりの先端を当てがわれ、レナは息を飲んだ。
無意識に期待でそこ全体を震わせてしまう。
チュ、と音を立て奥へ誘うように先端を包む。
たまらず、バッツはその猛りを一気に突き入れた。
「っ…ふ、ああぁ!」
十分に濡れた胎内が、熱い雄を待ち焦がれたかのように締め付ける。
甘い感覚に勢い良く奥へ突き、休む間もなく腰を使う。
「あ!バッツ、あんん…!いぅっ…!」
欲望のまま腰を打つとレナの喘ぎ声がさらに高く上擦った。
粘度の増したまるで蜜のような愛液が、太い熱に突かれる度にトロトロと溢れ
シーツの上に飛び散る。
「い、いッ…奥まで、おくぅ…!ぁっはい、って、気持ちイイのぉ…!」
甘く溶けたような声で乱れる様子は、いつもの凛とした彼女とはまるで違う。
それほどに我を忘れてレナは愛する彼を身体全てで受け入れた。
じゅぷじゅぷといやらしい音が響き、腰の動きが激しくなる。
「はげし、あっぁ…バッツのふといの、が…ひうっ、暴れて…あぁッそこは…ぁ!」
深く突き子宮の入口を先端が叩く。
胸やクリトリスに与えられるものよりも胎内に響く衝撃。
直接的な快感がレナをさらに蕩けさせた。
バッツもその突く度に増す内壁の締め付けに追い立てられ口を開く。
「気持ちいいか?俺も、っ、最高に気持ちいいよ、レナ…」
両手で膝裏を掴み腰を浮かせてさらに深く挿入する。
膣内いっぱいに存在を感じて、レナの目からぽろりと涙が零れた。
絡みつき強く締め付けてくる肉襞を激しすぎるほど突いた。
「ひ、あっ…バッツ!いく、イく、またイくっ…!」
限界が近づき、揺すられながらレナがうわごとのように訴える。
バッツは片手で胸を鷲掴んだ。
レナが高く鳴いて、その瞬間バッツが深く突き上げた。
「あぁ…レナ、俺も出る…っ!」
「…ァアああぁ―!」
バッツの男根が膨張し、精液を放つ。
ドクドクと注ぎ込まれるのを感じながら、レナは高く喘ぎ果てた。



465:バッツ×レナ(11)
09/03/24 00:08:16 1htXRtP8
「レナ」
一緒に眠るベッドの上で、脱力する彼女の肩を撫でる。
「落ち着いたか?」
レナが頭を上げ小さくゆっくりと頷き、桃色の髪がふわりと揺れた。
「たまにはこういうの使うのも良かっただろ?」
「な、何言ってるの…その、さっきの液体も、今日だけなんだからね?」
嬉しそうに笑う顔を前に眉尻を下げ、
使い切った透明の瓶を目で示して言い放つ。
先ほどまでバッツが満足するまで体を重ね、声に力はない。
「でもレナ気持ち良かっただろ?お仕置きにならないくらいな?」
にやにやと笑って言うバッツ。
レナは顔を赤らめ、思わず枕に顔をうずめたくなる。
「でも、私がいろめを使うの、そんなにイヤなの?バッツ…」
レナが尋ねる。
夜を過ごす口実になっているようで、なんだか恥ずかしかった。
(もっと普通に誘ってくれても、断ったりなんかしないのに…。)
「ん…、だってさ…」
何故か言いにくそうにバッツが頬を掻く。
そんな仕草をされると、余計に気になってしまう。
レナが答えを催促するように顔を近づけた。
「なに?」
だから…と渋々バッツが口を開いた。
「戦ってる時、レナに目が行っちまうんだよ…レナがいろめを使うと」
「え?」
思いもよらない返事にぱちぱちと瞬きをするレナ。
本音を告げ、照れくさそうに己の癖の強い髪を掻く恋人を見て
レナははにかみ、微笑んだ。

---
おわり。バッツブームが起きている今こそ5リメイクを出す時だと思うんだ

466:名無しさん@ピンキー
09/03/24 01:53:28 AxbvQ4A7
いい仕事!おつ。
最近は良いSSが多くて嬉しいかぎり!

467:名無しさん@ピンキー
09/03/24 07:20:09 DavsLsKT
GJ!

468:名無しさん@ピンキー
09/03/24 10:36:40 s1E8Dl7z
GJ!!!!!レナ可愛いよレナ

469:名無しさん@ピンキー
09/03/25 09:35:16 HdIB/gT5
失礼します。
FF9のフライヤさんとその後輩女竜騎士の大衆浴場での
やりとりを描いたSSを投下しようと思ったのですが……。
ここ、百合はダメなんですよね? どうしよう……。

470:名無しさん@ピンキー
09/03/25 12:56:49 7Ay5uSTD
該当の板へどうぞ

471:名無しさん@ピンキー
09/03/25 13:22:43 xWUa2NTX
こんなのもある
百合カップスレ@18禁文章創作板5
スレリンク(eroparo板)

472:名無しさん@ピンキー
09/03/25 22:07:45 EI5t2FcD
久しぶりに可愛いレナを拝めたぜ
GJ

473:名無しさん@ピンキー
09/03/30 20:49:26 vpoJtV5r
保守

474:名無しさん@ピンキー
09/04/03 03:07:46 HOC1jOYk
唐突ですがバッツがレナとファリスとクルルと4Pしてるのが読みたい

475:名無しさん@ピンキー
09/04/04 00:20:00 4WvqOhsA
>>474
それでお馬鹿展開なエロを見たいな

476:名無しさん@ピンキー
09/04/04 09:38:58 0YKPjUVQ
昔Ⅴで書いてた人居たなあ。
あの人、気が向けば書くとか言ってたけど投下来ないかな。

477:名無しさん@ピンキー
09/04/04 16:09:07 PYsFmNu/
ノリのいいSSが読みたい

478:名無しさん@ピンキー
09/04/04 23:02:48 09rAOcfA
>>465
459で関節技かシーフの素養ありそうだなと思ったり
463で肘で挟んでる画がクッキリ浮かんできたりと
さりげにレナ使いが上手すぎる
亀ながらゴッドジョブ

479:名無しさん@ピンキー
09/04/07 18:03:24 91GtEHse
以前あったセッツァーの馬鹿日記が読みたいですw

480:名無しさん@ピンキー
09/04/07 20:12:17 kVj4IMSq
あれすきだったなあ
職人さん戻ってきてください

481:名無しさん@ピンキー
09/04/08 20:56:09 1f7SdMCb
保管庫でそれ読んできた>セッツァーの日記
あれは確かに面白いw


482:名無しさん@ピンキー
09/04/10 19:10:42 s/282Whi
カプ指定なんて我が儘言わないから職人さん帰ってきて下さい


カメェー

483:名無しさん@ピンキー
09/04/11 19:40:20 EcbJvC+8
セッツァー日記初めて見た
天才だろこれ書いた人

484:名無しさん@ピンキー
09/04/13 03:13:46 lKTbUKoz
あるスレで色々考えさせられた…
FFキャラって、そっちの経験値あるのか無いのか微妙なヒトが多くて困る
(一部はキレイでいて欲しい連中の意見に左右されてそうだけど)
経験は無くても事に抵抗なさそうなキャラは多そうなイメージある
文明進んでない作品世界でも、逆に農村辺りで猥談聞いたり、フツーに野外で目撃する可能性もあるし

485:名無しさん@ピンキー
09/04/13 07:57:11 LniI0vtO
>>484
そういう事を踏まえれば1~5・6シリーズは作りやすいんじゃ?
と思ったがキャラの問題があるか・・
まぁ経験なくとも抵抗なさそうなキャラはいるね。
イメージはバッツとかフリオもか?
6はなぜかほとんどの男キャラはそんなイメージ

486:名無しさん@ピンキー
09/04/13 07:58:30 LniI0vtO
↑9もだな

487:名無しさん@ピンキー
09/04/13 15:16:18 455UG9fu
フリオは小説で野外の行為を目撃してるしな。
思えばよく許されたよな、あのノベル。

488:名無しさん@ピンキー
09/04/13 21:33:35 L7wo8L31
フリオは自分に直接関わらないとはいえ
そういう事に遭遇しすぎ
その手の神様でも付いてるのかと
そりゃゴクッもなるわ

489:名無しさん@ピンキー
09/04/13 23:17:32 lKTbUKoz
まさにあのノベルが妄想の原点だったりする…
村出身になってるんだが、祭の設定がエロい上、ひどく呪術的でなぁ。
裏で同時に災いの種が発生してるのがまたゾクゾクしたもんだ
あれ見たら、他作品の村もw、多少性的に緩んでてもアリかなぁと思う
特に5や6

しかし何の話をしてるんだか判らなくなってくるのが玉に疵

490:名無しさん@ピンキー
09/04/14 00:03:32 1zAPJHde
FF2の小説版読んでみたいと思ったが
1円から3000円にまで上がってて吹いた、もとい少し泣いた

491:名無しさん@ピンキー
09/04/14 01:54:12 9fzGtrqw
6はできちゃったカップルのことですね

492:名無しさん@ピンキー
09/04/15 17:25:45 ITZGC+/O
6のディーンとカタリーナのエピソードをみてると金八先生を思い出す

493:名無しさん@ピンキー
09/04/15 21:03:59 lTUiUHBg
>>490

村の祭りで男は女が作った手斧ひとつで死地をきりひらき魔物の群れをぬけ、
たどり着いた先の媚薬効果のある沼に裸の女が待っていて、
手作りの手斧を頼りに送り主の女を探す。
沼の媚薬効果でどんな女もたとえようもないほど美しく見え、
相手をみつけた男が女とキャッキャッウフフアハーンな展開を見せるなか
フリオも手斧の送り主を探すというエロパロもびっくりのなんともハレンチな展開。

女の子の作った手斧なんてすぐ壊れるよね、と冷静によんでた自分。

494:名無しさん@ピンキー
09/04/15 23:01:08 TtQ9jUBz
>>492
「さんね~ん!びーぐみ~!幻獣せんせ~い!」(わーっしょい!わーっしょい!)
↑ 村の子供達がティナを胴上げ

495:名無しさん@ピンキー
09/04/16 01:01:42 OiuHny7m
挙げ句その女の子に殺されかけるよな

その小説、地元で50円だった…

496:名無しさん@ピンキー
09/04/16 08:39:14 rd8RpFzV
>>495
まじでか
つくづく女難の相なんだなフリオ…

>>495
吹いたw

497:名無しさん@ピンキー
09/04/16 08:41:52 rd8RpFzV
間違えた
吹いたのは>>494

498:名無しさん@ピンキー
09/04/16 12:13:33 k5QFobk1
団鬼六御大マンセーな私はライトニング×サッズを書く気満々です
白い肢体にのしかかる黒い肌なんて描写は最高です
スクエニの英断には感謝感激雨霰

とりあえず体験版で萌えまくりますわ

499:名無しさん@ピンキー
09/04/16 13:32:25 n4vYtud/
2の小説が出た頃ってFFはDQよりもちょっと大人向のマニアックな
存在だったからそういうエロも許されたんだろうな

500:名無しさん@ピンキー
09/04/17 21:06:12 Cl4Dml9l
>>493
だからってあんまり丈夫でも、受け渡しの時点でモテ男が阿鼻叫喚だからなwジレンマだわ
多分魔導士連中は、強い敵出ないよう必死で結界的なものを張ってたんだろう
そう思う事にしてる
あの設定からすると、魔導士側が弱い幽霊召喚してた可能性もあるしw

501:名無しさん@ピンキー
09/04/18 09:17:45 nes2cNsU
ケンカはこちらw
【隔離】場外乱闘専用スレ【施設】
スレリンク(eroparo板)

502:名無しさん@ピンキー
09/04/18 11:59:15 4Gz2IY1+
誤爆?

503:名無しさん@ピンキー
09/04/18 22:10:18 ziWKyWGk
>>498
オラわくわくしてきたぞ!

504:ギャッビアーニ航空日誌
09/04/19 23:19:32 jaU63ovS
何かちょっと前のレスで噂されてたんで嬉しくて続き書いてみた。
思いのほかあんま覚えてなかった。暇作ってゲームやりますわ。
他のちゃんとしたエロパロさんの箸休めにどぞ。


死に物狂いで魔大陸を進んでたら、でかい裸像と一緒にキチ外と犬じじいが居た。
どうやらこいつらが親玉らしい。

つまりこいつらを倒したら、ティナとセリスが賞賛と共に全裸で
「セッツァー素敵!」とか
「抱いて!セッツァー!」とか
「セッツァーのおっきいのを、ねじこんでください!」とか言って
めくるめく官能の世界へのチケットを手渡してくれる訳だ。悪くねえ。

3Pの一番イイ体位について考えてたら、いつの間にか像の力で動けなくなってた。
おいどういうこった。これじゃ何にもできねえじゃねえか。

とりあえずムカついたので、犬じじいを睨み付けてたら
「セリスよ子供を作れ」
とか言い出しやがった。
何だ、ただの公開セックスか。
混ぜろ。俺も混ぜて下さい。
寧ろ俺の方がキチ外より素晴らしいショーにするぜ。

そう発言しかけたが、なんか犬じじいとキチ外が内輪もめを始めたので自重しといた。
なんで仲間割れしたかは良くわからない。まあ正直どーでもいい。
とりあえず内輪もめのおかげで動けるようになったんで、公開3Pでもしようかと
ティナ達を誘おうとしたら犬じじいがなんか雷みたいの食らって倒れて、キチ外が
なんか笑ってて、黒いのが急に世界を守れ!とか良くわかんない事をいってたんで、
気持ち悪くなって逃げた。

俺の船どこだっけ。


505:名無しさん@ピンキー
09/04/20 00:20:09 YxfFr5G2
>>480です!
職人さんありがとう!
GJ!

506:名無しさん@ピンキー
09/04/20 03:40:38 +oxPLN5H
ギャッビアーニの人キターw
いいぞもっとやれ!

507:小ネタ?
09/04/20 15:18:04 hjfh+pzb
(崩壊後の孤島の海岸で魚を取るセリス…)
セリス「そういえばシドのことを『おじいちゃん』て呼んだのなんて、小さい頃以来よね。何だか懐かしいな…。」

(子供の頃の誕生日)
シド「ほれ、誕生日プレゼントに新しい服を買ってきてやったぞ。」
幼女セリス「わあ、おじいちゃん、ありがとう!」
シド「早速着てみるがよい。」
幼女セリス「うん!」
(緑レオタード試着後…)
幼女セリス「…おじいちゃ~ん!こんなカッコ、はずかしいよぉ~!」
シド「セリスよ、それを着ておれば部下達の士気は倍以上になる。立派な将軍になりたいならば、日頃からそのレオタードを着て慣れておくことじゃ!」
幼女セリス「わ、わかったよ…。ちょっとはずかしいけど、わたしがんばる!」
シド「ホッホッホッ、その意気じゃ…。(ニヤニヤ)」

(再び孤島の海岸)
セリス「………。」
(その後、シドの家)
セリス「おじいちゃん、魚とってきたわよ!」
シド「おお、セリス。いつもスマンのう…。モグモグ…、…ゲブッ!!!」


508:名無しさん@ピンキー
09/04/20 16:22:10 iJv9Gy3i
>>504
あなたのこと大好きです
サインくださいwww

509:名無しさん@ピンキー
09/04/20 19:48:21 ZQStNGw5
>>504
これが噂の…
何か倉庫から漁れなかったので読めて嬉しい

510:名無しさん@ピンキー
09/04/21 10:07:08 i0FHAyJA
ギャッビアーニの人来てるのか、こりゃしばらくは何を投下しても彼への賛辞にかき消されるなw

511:名無しさん@ピンキー
09/04/21 14:47:53 XnoNT+Yv
そんなこと言わずに投下してください(><)

ウボ魔女の人とかフリ雲の人とか
DFFネタが続いたから自粛中だろうか

512:名無しさん@ピンキー
09/04/21 20:05:30 wU+MuBsh
自演乙

513:名無しさん@ピンキー
09/04/22 09:31:50 Yi4rLsMC
>>512
釣り乙

514:名無しさん@ピンキー
09/04/23 13:17:01 cEWzCIX2
ギャッビアーニきてたーーー!!
俺コレ大好物ですありがとうございます

515:名無しさん@ピンキー
09/04/24 01:02:30 jQyydbiD
ギャッビアーニさんGJ!
これ読んでからセッツァー大好きになったww

516:名無しさん@ピンキー
09/04/24 21:16:37 GqHe7Afr
そんな歪んだ思い入れはキモいな

517:名無しさん@ピンキー
09/04/25 01:26:01 vM39vQTH
思い入れって?

518:名無しさん@ピンキー
09/04/25 21:39:30 EK9/+zQJ
好きになった理由がこのスレのパロディっていうのがキモいと。
別にいいと思うけどなー。
キャラを好きになるのに理由がいるかい?

519:名無しさん@ピンキー
09/04/25 23:37:55 4ApcbwCL
失礼します。初めてここに来たネタ持ちですが、聞きたい事があります。
これでOKが出るなら投下しますが、いいでしょうか? 内容はディシディアで。

・WoLが女性(実は…という展開。不自然にならないようちょっと設定あり)。相手はガーランド。

OKなら、2~3日後ぐらいには投下できます。

520:名無しさん@ピンキー
09/04/25 23:40:34 SneNnp9B
性転換スレでやったほうがよくね?

521:名無しさん@ピンキー
09/04/26 00:32:16 v6OsN0/1
>>520
そういうスレあったのか。そっちに投下してきますわー。

522:名無しさん@ピンキー
09/04/26 00:32:57 v6OsN0/1
あ、ID変わったけど>>519ということで。

523:名無しさん@ピンキー
09/04/26 02:30:15 n6JGuQhz
過疎ってんだからこっちでいいだろ

524:名無しさん@ピンキー
09/04/26 21:39:41 NYjZajD3
過疎とかそういう問題じゃないだろjk

525:名無しさん@ピンキー
09/04/28 20:24:03 A1Y1OQ/w
ディシディアのWOLは男性だけどFF1の4人の光の戦士は性別明らかになってないからねー。
書き方次第でここでもいけるんじゃね?


526:名無しさん@ピンキー
09/04/28 21:43:28 uTucjlpa
WOLって明記するから悪いんじゃないか?
白魔道師♀あたりでどうよ
それなら俺も読める寧ろ読みたい

527:名無しさん@ピンキー
09/04/29 01:57:38 mOZC4jT6
でもそれじゃDFF設定でやる意味が無いんジャマイカ

528:名無しさん@ピンキー
09/04/29 08:29:19 pKTwLdze
ようするに腐がここで書かせろってことだろ
なんでこっちまできて縄張ろうとするんだよ801板池よもう

529:名無しさん@ピンキー
09/04/29 08:56:17 sF/CSkpc
>>526が言いたいのは白魔物が見たいだけだろ?
そんな喧嘩腰になんな

530:名無しさん@ピンキー
09/04/29 10:14:22 HVJ0Yl7f
すまん誤解するような書き方したなら悪かった
俺だって801物は読みたくねぇよwww
DFFならやっぱティナとかミシアとか読みたい

531:名無しさん@ピンキー
09/04/29 16:57:30 J85Vbz4/
女体化ってだけで腐とか・・・

532:名無しさん@ピンキー
09/04/29 19:29:19 CoVHiVaS
女体化は腐以外にとってはかなりの特殊嗜好だろ
だからどのスレでもテンプレにスレチって明記してあって女体化専スレもある

>>530
闇雲タンやコスモスのような熟女はスルーですか

533:名無しさん@ピンキー
09/04/29 20:24:32 EkfOytV+
そこはシャントット一択だろ!

534:名無しさん@ピンキー
09/04/30 01:19:22 L39A6RFf
幼児体型は好みじゃないな
やっぱり大人の女性の成熟した体が良い(ただし貧乳も含む)

535:名無しさん@ピンキー
09/04/30 02:53:45 J2ujNXQU
闇雲は顔つきがちょっとロリ美人で、ボディが食べごろ熟女で
声がエロスかつババァっていう、ある意味究極のセクシー美女なのに
なにこの不人気
ゆるさないよ?

536:名無しさん@ピンキー
09/04/30 03:32:12 Xqx7XBlE
超人的過ぎて、逆にエロに結びつけにくい

537:名無しさん@ピンキー
09/04/30 07:15:32 ZMCcCozp
ディシディアはもういい
クルルが見たい

538:名無しさん@ピンキー
09/04/30 08:43:21 5WYRDeHP
一応最新作ではあるし、ディシディアが人気なのは仕方がない
セリスが見たい

539:名無しさん@ピンキー
09/04/30 18:53:27 AvE8tuJF
サイファー×トゥリープ先生が見たい

540:名無しさん@ピンキー
09/04/30 19:52:18 0uxWzrH3
2ものか8ものが見たい

541:名無しさん@ピンキー
09/05/02 17:52:37 +h5cqn70
永遠の過疎が訪れる……

542:名無しさん@ピンキー
09/05/03 09:22:44 eoz0nu9t
永劫に続くかと思われた過疎は打ち破られた

543:名無しさん@ピンキー
09/05/03 14:12:38 D7lIgAS/
混沌の職人が 無限のSSを投下しはじめたのだ

544:名無しさん@ピンキー
09/05/04 00:59:17 cW9WIrxe
DFFばっかりだけどFFCCEoTも見てみたい

545:名無しさん@ピンキー
09/05/04 17:59:41 +h26rFgz
過疎の輪廻・・・

546:名無しさん@ピンキー
09/05/04 23:10:19 jMYTpmDx
連休だからかな。
職人さんたちはリア充組か。

……う、うらやましくなんかないんだからねっ!


547:名無しさん@ピンキー
09/05/05 01:40:48 HjNZtUVR
スパコミとか今日の創作イベントに出られてるのかもしれない

548:名無しさん@ピンキー
09/05/05 08:33:08 cWmNkmJh
暇な元職人が通りますよ
最近はゲームばっかりで全然書いてない。
書こうにも文が浮かばない。
書きたい物はあるのに…

チラ裏サーセン。逝ってくる。

549:名無しさん@ピンキー
09/05/05 13:31:14 cReOq/Jr
本当にどうでもいいな

550:名無しさん@ピンキー
09/05/06 01:48:13 KhEVgumu
前回投稿した奴の続き物でよければなんとか……
と便乗してみる元職人その2

551:名無しさん@ピンキー
09/05/06 02:12:11 +D23fb6D
期待してみる

552:名無しさん@ピンキー
09/05/06 02:18:33 8SIeQBQ/
どのSSの職人さんかな?
期待をふくらませてみる。

553:名無しさん@ピンキー
09/05/06 15:21:01 1ew6sLua
ぜひお願いします

554:闇雲さん逃避行・1
09/05/06 23:17:21 KhEVgumu
というわけで、恥ずかしながら帰ってまいりました
>550こと闇雲フリオの中の人です
今回もまたお付き合いいただければ幸いと思います

注意点>
序盤のみ若干SM臭いです、雲様が傷付けられるシーンなんて絶対イヤー!という人は
次回までお待ちください
&DFFネタおなかいっぱいという方、真に申し訳ありません

前回のお話>319

/////

 ようやく苦痛と騒音から開放された。だが、そこに自由はなく、静けさだけが立ち込め
ていた。
 パンデモニウムの地下。
 カンテラの薄明かりの中、暗闇の雲は、冷たい鎖で吊るし上げられていた。
 足元の魔方陣が発する強力な魔力が、波動と浮遊能力を封じている。念入りなこと
に、二頭の触手らも猿轡をはめられた上、獣皮のベルトで固く縛りつけられていた。
「そろそろ答えてもいいはずだ。貴様……何故コスモスの者と接触した?」
 毒牙の如き悪意の視線を向けるのは、金色をまとった男─皇帝だ。
「あれほど人の計画を邪魔するなと言ったはずだ」
 長い棒状のものが空を走り、暗闇の雲の頬を打つ。
 細く削り出した鯨の髭に、二つ折りにした平革をつけた騎乗用の鞭だ。
 革の端には、薄い金属が刃のように仕込まれており、責め具としての威力を高められ
ていた。
「規律を乱す者には……罰を!」
 手にした鞭が、再び風切り音を立てた。
 無から生まれた身体ゆえ、傷から血は流れない。
 頬を、腹を、繰り返し殴打されても、暗闇の雲は、痛みに唇を震わすことすらもなく、
黙し続けた。
 皇帝の苛立ちは、振り下ろされる鞭の間隔と軌跡に、如実に現れていた。
「その程度にしておくのだな」
 よく通る、低い声色だった。
 地下室に現れたのは、漆黒の甲冑の男─ゴルベーザ。
「尋問にしては少し行き過ぎではないのか?」
「これは尋問ではない。拷問というのだ」
 一瞬の風鳴りと共に、皇帝の鞭が、ゴルベーザに向けられた。
「ひとつ、ここは私に任せてはくれないか? この手のことに関しては、少々覚えがある
のでな」
「ほう、何処かの道化のように、操りの術でも使おうというのか?」
 ゴルベーザは暗闇の雲に歩み寄ると、俯いた顎の下に指を伸ばし、面を上げさせた。

555:闇雲さん逃避行・2
09/05/06 23:23:25 KhEVgumu
「楽器は、ただ打ち叩けばよいというものではない。……特に、女という楽器はな」
「……なるほど」
 皇帝は鞭を棚に戻し、暗闇の雲とゴルベーザに背を向けた。
「ゴルベーザよ、ここはお前に任せていくぞ。……私も暇ではない」
「ああ、承知した」
 遠ざかっていく足音を見送り、地下室に残ったゴルベーザは、暗闇の雲の方を向き
直った。
 魔方陣を指した指先が素早く動くと、怪しげな紫の光を放つ文様は消え、鈍色の髪
が浮力を取り戻した。
「余計なことをしよって」
 暗闇の雲は、ゆっくりと口を開いた。
「それだけ強がりを言えるようなら、心配は無用のようだな。傷は大丈夫か?」
「……左の薬棚の奥だ」
 目的の場所を、ゴルベーザに視線で示した。
「低い方のコバルト瓶の中だ。皇帝がそこに隠していった」
 鎖の錠前を外す鍵の在り処。
 薬品と責め具の並ぶ棚の奥、群青色のガラス瓶の中に、それは隠されていた。
「しかし、そなたも無茶をしたな」
 ゴルベーザは取り出した真鍮色の鍵を使い、暗闇の雲を開放した。
 抑えられていた魔力の反動で、一瞬、足元がふらついた。
「皇帝は、そなたを通じて自分の計画がコスモスの側に流れることを恐れていた」
「さあ。わしには関わりのない話だ」
「だが……何故そなたが、コスモスの者と?」
 急激に蘇る、熱と感情。
 衝動の記憶に、唇が疼いた。
「わしは、あの男と─」
 触手らの猿轡を外してやりながら、暗闇の雲は言葉を続けた。
「─少々、戯れていただけじゃ」

 /////

のばらとの不純異性交遊が一番知ってはいけない人にばれた模様です
汚いなウボァーさすが汚い

556:名無しさん@ピンキー
09/05/07 07:42:37 v91dXbJD
またDFFか

557:名無しさん@ピンキー
09/05/07 09:40:29 cwnmeMdv
>>554
きた!俺の本命きた!
続きwktk

>>556
じゃあお前がDFF以外のを書けばいい

558:名無しさん@ピンキー
09/05/07 20:28:20 scHLjIIT
>>554
期待してます!

559:名無しさん@ピンキー
09/05/08 00:16:23 r+F0++Dh
>>554
  ∧_∧
 ( ・∀・) ドキドキ
 ( ∪ ∪ ゴル様は、中の人もカコイイよ。
 と__)__)


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