FFシリーズ総合エロパロスレ 5at EROPARO
FFシリーズ総合エロパロスレ 5 - 暇つぶし2ch1:名無しさん@ピンキー
08/11/27 00:58:47 R/LKkbxY
FFシリーズ総合エロパロスレです。

・sage進行
・荒らし・煽り・板違い・基地外は完全スルーで。
・801・百合は該当板へお願いします。
・女体化他、特殊系統はTSスレへお願いします。
・作品投下前にはカップリングを明記、もしくは名前欄に入れると良い感じです。

前スレ
スレリンク(eroparo板)

過去スレ
URLリンク(ff1to3.cute.bz)
URLリンク(ff1to3.cute.bz)

保管庫
URLリンク(ff12ep.s1.x-beat.com)

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2:名無しさん@ピンキー
08/11/27 01:35:33 36YH0Szo
>>1

3:名無しさん@ピンキー
08/11/27 09:22:03 ZIw6xjnn
>>1

4:名無しさん@ピンキー
08/11/27 10:20:35 Tc4yyUvP
>>1

5:名無しさん@ピンキー
08/11/27 13:34:47 +Y3VCKKc
>>1乙です

前スレから見た感じだと今度から
・作品投下前に特殊傾向ありの場合は(陵辱レイプ、鬱、死ネタ他)明記も
加えたほうが良いです。
・誘い受け予告投下もできるだけ避けてください

とか。この二つが荒れてた感じだったので。

6:名無しさん@ピンキー
08/11/28 02:02:37 YO8prlEI
保守代わりに5で小ネタ。

薪を探しに行っていた俺は、集めた薪を手に仲間のところへ戻ってきたが、
食事の準備をしていた彼女らの会話に足が止まってしまった。

「やっぱ、長さが重要だよな」
「え~!いくら長くても、太さがないと駄目だよ!」

ファリスとクルル、なんて会話をしてるんだ!?

「いや、やっぱりオレは長さにこだわるね」
「クルルは太い方がいいと思うけどなぁ」

二人ともこだわるなぁ…って、出て行きづらいから早く何とかしてくれ、この会話。
そうだレナ!レナならきっと止めてくれる――

「結局は、長持ちするのが一番だと思うんだけど…」

な…なにぃっ!!

「まぁ、結局はそこにいきつくんだけどよ」

なんかまだ不満そうだな、ファリス…

「長さも太さも、最終的にはそこに行きつくでしょ?」
「そんなのつまんないよ~!あ、バッツに聞いてみようよ!」

クルル、なんてこと言うんだ!!

「バッツは私の思っている通りだと思うけどな」

ちょ…レナ!!止めてくれ!!!

「そうだな、バッツがどうなのかを聞いてみたいぜ」

ファリスも同意するな!!

「あ、バッツ!!戻ってきてたんだ!」

げっ!!見つかってしまった。クルルがニコニコしながら駆け寄ってくる。

「ね~ね~、バッツはどう思う?やっぱり、太さが大事だよね?」
「長さが重要だよな?」

…二人とも、期待した目で俺を見ないでくれ。

「二人とも、バッツが困ってるわよ。どっちも結局長持ちするってことじゃない。ね?バッツ?」

…そんなに念押しされても。

「「「ろうそくは」」」

…は?なに、ろうそく??

「なんだよ、こいつ。脱力して座り込んじまったぞ?」
「バッツ、大丈夫?クルルがケアルしてあげようか?」
「汗びっしょりよ?バッツ、具合でも悪いの?」


女3人男1人の旅は続く――

7:名無しさん@ピンキー
08/11/28 09:59:16 2DnU76k+
バッツ、何か身に覚えでもあるのかw

8:名無しさん@ピンキー
08/11/28 10:15:12 Cj6oaqMB
で、バッツは結局どうなんだ?w

9:名無しさん@ピンキー
08/11/28 13:14:59 u5u1mYPY
その夜
自分のを叩いてブリザドしているバッツの姿が!

10:名無しさん@ピンキー
08/11/28 22:50:44 kXUaLfpP
>>1さん乙です。

>>6
ワロスw ぐっじょぶ。
洗濯機スレの常連でもある自分は、こういうのも大好きだ。w

11:名無しさん@ピンキー
08/11/28 23:31:19 fZt61zmy
バッツwww

12:名無しさん@ピンキー
08/11/29 03:10:25 a57hofVe
>>1

>>6 GJ バッツw

スレ4のSSってほとんど保管庫に入ってないんだけど、どうすんだ?
自分、編集の方法とか、なんかよくわからんのだが

13:名無しさん@ピンキー
08/11/30 01:39:18 EUZBgjtR
バッツは3人の意見が割れた時に、
よく意見を求められそうだな。

日常で何度もパリスの審判を求められるバッツカワイソスw

14:名無しさん@ピンキー
08/11/30 11:44:10 gHpenpUA
そういやそんな感じだな >パリスの審判

アフロディーテ:クルル
アテナ:ファリス
ヘラ:レナ

みたいな感じになるのか

15:名無しさん@ピンキー
08/11/30 12:27:54 6vKuyQMI
クルルが余り物扱いか

16:名無しさん@ピンキー
08/12/01 00:32:59 dd5nMEYY
やっぱりヘラ役はレナかw

17:名無しさん@ピンキー
08/12/01 17:16:30 EfCNJBfa
スレ4、容量いっぱいになったみたいだな
いろいろあったスレ4だけど、見返してみると投下豊作だったんだな
多少生姜臭いがw

なんか投下もないし、スレ4のお気に入りSSの話をふってみる
とりあえず、ミシア様×親父はエロすぎで気になりすぎる、神よ、続きを…
エロくないけど、ツボにハマったのはガリが素数を数えるやつw

18:名無しさん@ピンキー
08/12/01 17:49:46 5IxEPsqK
ショウガ臭いww 素数を数えるのは、他でもよく見るが
あの状況でカインは随分たくさんの素数を数えてて笑った。しかも間違わず。

保管庫の管理人さん、もうこのスレ見てないのかな。
もともと12の保管庫だったみたいだし、興味なくしちゃったのかね。

19:名無しさん@ピンキー
08/12/01 23:42:27 Db4+DICe
すまん生姜臭いって何?

20:名無しさん@ピンキー
08/12/01 23:58:26 jzUaZKDt
>>18
保管庫、更新されないよね
管理人でもないのにいじるの気がひけるし、そもそもwikiの使い方あんまり知らんしw
4スレもいいSSが多かったから、管理人さんが早く気づいてくれるといいんだけどな

>>19
生姜=ガリ=カイン
ガリSSが多かったってことだと


ちなみに自分のお気に入りは、ガイ×レイラ
すごい新鮮な組み合わせだった

21:名無しさん@ピンキー
08/12/02 08:59:26 OVcpnzJW
スレを荒らさないSSでさえあれば多くは望まない


22:名無しさん@ピンキー
08/12/02 10:19:00 yF44XxND
またそういうことを言う
投下が激減したら、荒れる以前の問題だと思うんだが
本当に職人さん逃げちまうぞ


23:名無しさん@ピンキー
08/12/02 11:11:05 lUgRADMY
同意
何を持って荒れる荒れない言うのかよくわかんないし

まあ陵辱肉便器系保管しないような保管庫持ちだった黒歴史のあるスレで
何を言っても無駄かもしれんがな

>>20
12の人は12近辺の事しか分からないのか知れないな
SSによってはナンバー表記してないのもあるし。
wikiって手軽な反面、かなり荒らされやすいから管理人と承諾受けた人以外は
いじらない方がいいと思う。いじれない設定になってるwikiもあるみたいだし

24:名無しさん@ピンキー
08/12/02 12:50:35 flzJBAjw
>>20
なるほどガリねww
サンクス

しかしこういう展開になると盛り上がりだした最初の方で
早めに軽くスレ利用のためのお願いしといたほうがよかったのかなって後悔が襲ってくる


25:名無しさん@ピンキー
08/12/02 14:50:06 nx1NpHBW
しかもほとんどリレー形式だったしな
今ミシアの続編を複数人が書き出したら、やはり似たような空気になると思う

26:名無しさん@ピンキー
08/12/02 16:12:14 HPPi5IYe
1ヶ月もすれば終結するだろうから…と思ってたけど、こう閑散とするとは思わんかった
4職人やエロパロ慣れしてない人を排除する流れになりかけた時点で、ROM&スルーしてないで、
なるべく癇に障らない言い方でレスしとけばよかったと、今さらながらに思うわ

職人さん、みんな待ってるからまた投下お願いします

27:名無しさん@ピンキー
08/12/02 16:28:54 3AI+x15p
そもそも最初から過疎ってた所に、ガリ系が乱発してただけ
それも自分のネタってわけじゃなかったし、すぐに閑散とはしたと思うよ


28:名無しさん@ピンキー
08/12/02 19:17:13 nbwS4qaR
テンプレに
・過密時はSS単位の連続投下は避ける事
とか
・過密時は投下間隔は○時間あける事
とかいれといた方がいいかもな。また過密の日がやってくればいいが。
しかしスレ4では一晩で3つもSS投下とかあったんだなあ。

スレ前半で「~~構想中」って言ってた職人さん、スレも変わった事だし、投下お待ちしています。

スレ4の感想?
ミシア×オッサンのSSは、スレの空気が変わったからすごいと思った。

29:名無しさん@ピンキー
08/12/02 20:31:50 NCI7FF7J
>>24
それはそれでその時点から荒れ出したんじゃないかと思うよ

30:名無しさん@ピンキー
08/12/02 21:20:45 KnLh4B6S
お前ら本当に議論好きだよな。議論スレにSS投下したら場違いだと、職人も気付いたのさ

31:名無しさん@ピンキー
08/12/03 08:50:07 ie+LDeeL
>>28
テンプレが長くなるのは良くないんじゃね?
っていうか、もともと過疎ってたし、過密なんてもうないと思うw
一晩3つ、俺は幸せなことだと思うんだけど、文句いう奴は言うんかね

ふと思ったんだけど、「~~構想中」は誘い受けにあたらんの?
「~~執筆中」かなんかで叩かれてた職人いたけど、構想中ならおkなんか?
俺的には構想中でぜんぜん投下こないほうがキツいんだが
誰か教えて、エロい人

スレ4の感想は…たしかにショウガ臭いwスレだったな
どれもおもしろかったけどね
9のビビとミコトのやつは、最後切なかったなぁ
あと、俺もミシアの続き読みたい

32:名無しさん@ピンキー
08/12/03 09:59:59 MZQjUzDJ
>>31
構想中の方が他職人のけん制になったりもするから、確かに微妙だな
いつ落とされるかも分からないし、そもそも書き上げられるかどうかも分からんし。
誰かのネタに「それ使わせてもらいます」とか答えてるのも、
他の職人は書きにくくなるだろうね。
まあ過疎ってる時はその辺緩くていいんだろうけどな

逆に執筆中は、むしろカブらないから職人的にはありがたいと思う

スレ4は実は上の方のパンネロの奴が上手いなあ、と思った
恋愛はどうしても書き手の性別が出やすくなるけど、
そういう事もなかったしエロも上手かったし。

33:親父×魔女の人
08/12/03 22:39:46 UxseC6oz
済まない、遅筆なんで書き溜めて一気にと思ってたら
規制に巻き込まれてorzってた

色々感想ありがとう、発売日までには全編投下できると
思うんで、もう少し待ってていただけるとありがたいです

34:名無しさん@ピンキー
08/12/04 16:12:20 odtNc2hs
執筆中だって他職人的には全然ありがたくないのでは
内容違っても同カプだったら投下しにくいって職人多いらしいし

35:名無しさん@ピンキー
08/12/04 20:20:26 kaA/OZkJ
ミシアの職人さんキタコレ!
楽しみに待ってる!


>>34
執筆中=もうすぐ投下
カプシチュかぶってるのに気づくのが早いか遅いかの違いじゃね?

ブツ切りとか執筆中って、1ヶ月くらい待っても投下されなかったらがっくりくる
書いてる人も忙しいんだろうけど、軽はずみなレスは良くないとは思う

36:名無しさん@ピンキー
08/12/05 05:45:34 renXLZM9
>>33
全裸でお待ちしてます。
風邪を引く前に燃えさせて下さい!

37:名無しさん@ピンキー
08/12/05 11:56:42 5POARkO8
執筆中宣言すると同カプで既に投下できる状態の職人がいた場合困るだろ
余計な気つかうし

38:名無しさん@ピンキー
08/12/05 12:18:22 UpEgXxam
>37
執筆宣言くらいしてもいいと思う
同じ系統の作品でもちゃんとログは残るんだからそれぞれ交互に楽しめばいいし
その方がスレも賑わうからいいと思うけどなぁ
執筆中って言っても結局いつ完成するか分からないし、
その間別の作者の投稿が止まったままだと執筆者も心苦しいよ

39:名無しさん@ピンキー
08/12/05 13:15:55 hJ7+BAKO
>>37
しばらく待って投下なかったら、空気読んで投下する
(既存の職人さんが待望されてたらさすがにしない)
宣言に拘束力なんかないし、投下したモン勝ち
遠慮することないと思う

ま、ここには最近投下してないから、そんな心配する必要もない俺

40:名無しさん@ピンキー
08/12/05 15:11:57 yjHEsVj5
こんな事いうのは申し訳ないが親父×魔女でカプ被り得るのか?
彼の人以外このカプ自分は読んだことないが

41:名無しさん@ピンキー
08/12/05 21:43:10 iF8lob6U
ディシディアが出れば書こうかな、と思う人はいるかもしれないな
魔女と雲は見た目がエロすぎるから、
総受けつうか、総攻めで汁を絞り取る展開は充分ありうると思う
魔女×セフィロスとか魔女×雲とか、見てみたい

魔女職人氏の目の付け所は実に素晴らしかったと思う
けど、よく思えば親父じゃなくてジダンとかスコールとかでも良かったし
確かに普通はそっちにいくのかもしれないなw
なんで親父だったのかは分からんけど、とても面白かったから続き待ってる

42:名無しさん@ピンキー
08/12/05 21:52:22 qHpywi2V
暗闇の雲×クラウドの雲コンビに期待

43:名無しさん@ピンキー
08/12/05 22:18:49 +7yWbLd1
雲さま総攻めかあ… くはぁ w
しかも触手…

44:名無しさん@ピンキー
08/12/05 22:38:06 01SlDO5n
暗闇の雲 「アタシの触手って、実は“穴開き(付き)”のもあるのよン♪」

45:名無しさん@ピンキー
08/12/06 12:22:45 wK9ArTun
新作に関しては別にスレ立てた方が良いかもな
この前の4TAによる荒れで痛感したし

46:名無しさん@ピンキー
08/12/06 13:19:22 oNPdVJFg
荒れっていうか、エロパロ初心者のちょっとしたルール違反に最初はまともに注意喚起してたはずが、
途中からは古参ぶりたいやつが因縁ふっかけてるようにも見えたな
そこから荒れて、議論スレへ…

一応、成人しか見れない板なんだし、もっと大人になろうぜ

47:名無しさん@ピンキー
08/12/06 19:03:56 GfxsXd/p
DFFは妄想しにくいなあ
せめてもう少し女っけがあれば…。

48:名無しさん@ピンキー
08/12/06 21:15:14 2XKjrdpL
ディシディア発売したら昔某クロスSSに嵌ってた時を思い出しバツティナ妄想するか

49:名無しさん@ピンキー
08/12/07 01:10:49 1UB/MihA
FFνか……
最近ニコ動で動画あがってた。懐かしかった。
あれでバッツ×ティナに目覚めた人けっこういたらしいな

俺もディシディアの情報聞いた時、真っ先にFFν思いだしたよ
クロスオーバーはエロパロでもなかなか投下し辛いジャンルのように思うが、
ディシディアを機に幅が広がるかもしれんな

50:名無しさん@ピンキー
08/12/07 10:09:34 jf8KLiz/
執筆中宣言自体は好きにすればだし>>37には同意しかねるが
別作者の投稿が止まったままだと執筆者も心苦しいとか
投下したモン勝ちとか
あまつさえ話を親父魔女話に限定してくるヤツとか

ちょっとなんつうかこのスレ違うよなあ
自分がこう思うから一般常識もこう!みたいな
全体的に幼いっていうか
>>46みたいな
自分は関係なかったような書き方で平気で大人になろうぜなんてレスできる奴もいるし

スレ落ち着くの待つしかないのかなー
イコール過疎だけどさ

51:名無しさん@ピンキー
08/12/07 11:03:19 1VE1hmRB
スレによって過疎ってても静かなところはずっと静かだし
フィーバーしてても突発的に投稿モラルの話なんかにはならない

萌え談義で暇つぶししようにもここ総合スレだからなぁ…

52:名無しさん@ピンキー
08/12/07 11:49:50 et8NcnzB
FFなんていう超メジャーゲームの、しかも総合スレだから、他スレより住人が雑多なんじゃね?
低年齢もまたしかり

萌え談義、しようよー
総合スレだろうがなんだろうが、議論よりかはなんぼかマシだ

53:名無しさん@ピンキー
08/12/07 11:54:37 p+iQP9m1
萌え談義やるならそれこそ別の板にスレ立ててやってくれ
作品とそれに対する批評以外不用

54:名無しさん@ピンキー
08/12/07 16:28:40 cWCgvgti
>>49
クロスオーバーかあ。
ちょっとチガウかもしれないけど、テレビ見ててダブルパロっての?思いついて、
書いてみたのがあるから試しに投下してみる。こういうのってどうなんだろう?

現代パラレルになるのかな。
おなじみFF4のメンバーで、映画『オーシャンズ11』をエロくパロディにしてみた。
ジョージ・クルーニィ/カリスマ窃盗犯ダニー・オーシャン≒セシル・ハーヴィ
ブラッド・ピット/いかさまトランプ師ラスティー≒カイン・ハイウインド
アンディ・ガルシア/冷酷なホテル王ベネディクト≒ゴルベーザ
でおおくりしますとも。




55:1
08/12/07 16:30:34 cWCgvgti

……time to say goodbye……

突然耳に飛び込んで来た声に、その男は魅入られる様に立ち止まった。
夜の闇に浮かび上がる、バロンのライトアップされた噴水の前。
光と水が音楽に合わせて戯れる様に踊っている。
観光客でごった返す雑踏のざわざわとした喧噪の中、どうして彼女の声だけが聞こえたのかわからない。
少しハスキーな低い声は、とてもセクシーだった。
いい声だと思った。

長いプラチナブロンドの髪としなやかな脚を持つ声の主は、隣に誰かが佇んでいるのに気づいた。
見上げると、噴水の明かりに照らされた横顔が目に入った。
光を受ける金色の髪。野性味のある整った顔立ち。
ぼんやりと噴水を見上げているようにも、何か考え事をしているようにも見える。
「もう終わりか?」
彼はゆっくり切れ長の目を彼女に向けた。
そう言われてやっと、彼が彼女の口ずさんでいた歌を聴いていたのだと気づく。
演奏は、まだ続いていた。
背が高く、引き締まった体つきの男に、女はあからさまに興味を示して言った。
「待ち合わせなの?」
長い睫毛に縁取られたアーモンド型の瞳が、好奇心をたたえてじっと値踏みする様に彼を見つめる。
その顔を、猫みたいだな、と思いながら男は答える。
「あんたは?」
「…そうだったけど」
にこりと笑う。のびやかな笑顔だった。白い手が、無骨な男の手を握る。
「今夜はあなたと過ごす事にする」
女は明るくきっぱりとした声で言うと、くすくす笑って男にもたれかかった。

そんなわけで出会ったばかりの2人はお互いの名前しか知らない。
彼女は自分の部屋に男を招き入れると、ソファを勧めた。
照明をつける気はないようだったが、カーテンをおろしていない大きな窓からは街の灯りが注いでいて、
十分な明るさがあった。パタン、と音がして、男がそちらを見ると、彼女は冷蔵庫を開けて、
ビールの缶を取り出していた。綺麗な脚のラインがオレンジ色の光に照らされる。
男の視線に気づいているのかいないのか、ゆったり歩み寄って、ハイ、と男に冷えた缶を差し出し微笑む。
冷たいアルミ缶を受け取りながら、歩き方もそうだが、笑顔も気位の高い猫のようだな、と思う。
女は自分の缶の栓を開け、おいしそうにビールを飲んだ。
朱い唇の端から溢れて伝う一筋の液体。
ぽたりとおちてふっくらとした胸元にしみをつくる。
それは、欲情をそそる場面だった。
「脱げよ」
彼は、低い、ざらついた声で言った。
一瞬、女は真顔で彼を見たが、飲みかけの缶ビールをテーブルに置くと、言葉に従った。
男の視線を意識するように向こうを向いて、背中のファスナーに手をかけて、すっと下ろす。
かすかに衣擦れの音がして、白い背中が月明かりに照らされる。大きく開いたワンピースの背中から
肩甲骨が見え、彼女は身体をくねらせて羽化する様に脱ぎ、ワンピースを足元におとす。
そして下着姿で男の前に立つ。
滑らかな肌や、豊かなまるみを持つ胸や、きゅっと細くくびれた腰が暗闇に艶やかに浮かび上がる。
彼女は片手を腰にあてて、試す様にじっと男を見る。

56:2
08/12/07 16:31:38 cWCgvgti
多分、彼女は初めて視線が交差した時に気づいたのだ。
彼の冷めた瞳の奥に燻っている情熱に。
同時に、それを自分に向けさせたいと、強い渇望が湧き上がってくることに。
彼女は、自分の胸元に注がれる男の視線を意識しながら、彼の足元に座り込んだ。

彼女は男の膝の間に身体を滑り込ませ、ベルトを緩め、下腹部の肌に尖った指先をのばしながら
上目遣いに見つめてくる。
その様子を男は奇妙な心地で受け止めていた。
広く世の中で正しいとされている常識を、何度も自分に言い聞かせる。
けれど、強い風が吹いて、ざあっと流されるように、抵抗出来ずにいる。
彼女が男のものを取り出し、それを口に含むと、戦慄に似た快感が彼の背筋を駆け上がった。
赤い舌がやけに生々しくて、昂奮で心臓がどくどくと脈打つ。
女は、熱に浮かされた様に舐め続ける。
それは、彼女の口の中で次第に形をとっていく。

甘い言葉なんていらない。
女はそう思っている。
彼女自身の愉悦に繋がるなら、これは奉仕ではなく、歓びなのだから。
ぴちゃぴちゃと、唾液の絡む音が壁に吸い込まれて消えて行く。
既に口に含みきれないほどに屹立したものに、丁寧に舌を這わせ、舐め上げる。
ふいに、彼は彼女の両脇に手を入れて立たせ、そのまま抱え込むようにして窓際のベッドへ運んだ。
ぽいっとベッドの上に投げられて、スプリングがきしむ。
女の潤んだ視線を受けながら彼はシャツを脱いで、手荒に彼女の下着を押し上げた。
豊満な乳房があらわになり、アンダーベルトに押さえつけられて窮屈そうに形を変える。
そのまま彼女の腕をねじあげ頭の上で押さえつけ、すでに濡れて形が浮き上がっている脚の間の亀裂を、
彼はショーツの上から指の腹で押さえつけた。
「……あぁっ…」
声がもれる。
冷たく見つめられ、女はくすぐったいような、恥ずかしいような気持ちになる。
なのに、身体の奥に火が点いたようで押さえられない。
腕を拘束されているので思う様に動けず、じくじくと疼く部分を、焦らす様に緩慢に動く彼の手に
すりつけてしまう。与えられる刺激はもどかしいのに、双丘の頂点は色づいて立ち上がって行く。
「どうして欲しい?」
じれったそうに太腿をすりあわせているのに気づいて、からかうように低い声が言う。
「…うぅ…もっと……んっ…」
「…なんだ?」
自分を見下ろす男を、彼女は言葉を飲み込んで熱っぽく潤んだ瞳で見つめかえす。
腕を振り払おうともがいても、強い力で押さえつけられていて動けない。
乱暴に押し倒されたっていい、少しなら痛くされてもいい。
だけど、浅ましくねだるなんてできるものか。
「…いじわる、するな…」
精一杯強がる声と哀願するような視線に、男はフッと笑った。
「かわいいな、そういう顔は」
彼が見せた、意外なくらい優しい笑顔に、彼女はどきりとした。

57:3
08/12/07 16:32:42 cWCgvgti
男は、大きな胸を堪能するかのように揉み、谷間に顔を埋め、舌を這わした。
弾力のある肌を愛撫しながら、まるい乳房の先端を口に含み、舌で転がす。
なんだかいい匂いがする。
甘ったるいけれど、さわやかで、清々しい香り。
体熱を感じ取る様に肌と肌を密着させて、抱きしめる。
そして気づく、これが彼女の肌の匂いなんだ、と。
やがて身体を離し、愛液の滲むショーツに手をかけ、一気に剥ぎ取ると、彼女の膝裏を持ち上げ、
ゆっくり脚を開かせた。愛液に濡れた場所が開かれる。
そこがぬらりと光る。
女の肌がさあっと赤らむ。
彼は上体をおこしたまま腰を進め、彼女の太腿を大きな手で支え、そのままゆっくり深く突き刺す。
肉と粘膜が擦れ、淫液がぬめる。
「…はあっ、あ…うぅ……」
女は切ない声をもらす。甘い期待に滑らかな肌を粟立たせて。
彼女の身体が、ビクンと震え、仰向けに寝ていても円形を保っているまるい乳房が揺れた。
すべてを飲み込ませると、女の胎内は、甘く絡めとる様にきゅうっと締めつけてくる。
彼は、挿し入れた胎内の暖かさを感じ取ろうとするように、しばらく彼女を見ていたが、
くびれた腰を手で支えながら、やがて中を優しくかき回しはじめた。

ああ、やっぱり。
だんだんと激しさを増していく悦楽の波のなか、
じっとりと汗にぬれていく肌と荒くなっていく呼吸音をききながら、彼女は思う。
冷徹な様で、彼の中には猛々しい感情の嵐がある。
それが、牙を向いて、自分を貫いたとしても、きっと私は誇らしくさえ、感じるだろう。
闇の底で眠りについていた、彼の情熱を呼び覚ましたのは自分なのだと。
強烈な衝動と所有欲が女の中に沸き起こる。
結合部から、とろりと蜜が溢れ出る。
女は夢見るようなとろんとした瞳で、無意識に彼の腕を手繰る。
彼は求めに応じて倒れ込む様にして彼女に覆いかぶさり強く抱きしめる。
二人の間で、窮屈そうに豊満な胸がひしゃぐ。
彼女はもっと深く繋がりたくて男の腰に脚を絡め、ひきよせる。
彼の動きに合わせて腰を揺らしながら、敏感に快楽の波に感じ入ってると、突然深く突き上げられ、
一瞬息がとまる。際限なく責め立てる激しい快感に、彼女は喘ぎ、涙を流した。

「…やっ、はあっ、あ……あぁ……っ!」
息と一緒に吐き出される切ない声。
熱を帯びてとろけそうな内肉で包み込まれ、
身体と身体の境界線がなくなりひとつに重なるような錯覚にとらわれる。
腰を打ち付けるたび、ぞくぞくと快感が背筋を駆け上がる。
溺れて行くのは、俺なのか、腕の中にいるこの女なのか。
貪る様にくちづけをおとすと彼女は何かを奪いかえすように舌を絡めて来る。
汗で身体がべたつく。
繋がっているところが熱い。
心臓の音がやけに大きく早くなる。
淫猥な水音と匂いが部屋を満たしていく。
跳ねる身体をそれまでにない強い力で抱きしめ、
本能のままに、彼女の一番奥に熱い昂りをぶちまける。
その瞬間、彼女は男の首にしがみ付いてその身を捩じらせた。
息と一緒に吐き出された言葉が耳をくすぐった。
「……はぁ…っ、……しい」
女が苦しいと言ったのか、うれしいと言ったのか、彼にはわからなかった。



58:4
08/12/07 16:33:34 cWCgvgti
「どうして私と寝たの?」
熱に浮かされたような行為の後、心地よい脱力感と充足感の中で、彼らは抱き合っていた。
彼の裸の胸に寄り添う様にしていた女は長い髪を揺らして訊いた。
少し間の沈黙。
暫くして彼は口を開いた。胸の内の複雑な感情を押し殺し、自嘲気味に笑いながら。
「昔、好きだった女が同じ声をしていた」
彼の声は平坦で、なんの感情も汲み取れなかった。
「それは私じゃない」
女は、別に気を悪くした風でもなかった。指と指を絡めて来る。
「そうだな」
絡めた指先を持ち上げ見つめる。絡めとられ、石にでもされたような、甘い拘束を感じる。
「でもここにいるのは私」
彼女を抱く腕に力を込める。彼女の肌の匂いがする。
「ああ、そうだ」
女はきらりと光る瞳で彼を見上げる。やっぱり猫みたいだ、と男はぼんやり思う。
気位が高くて、自由で、奔放な。



─もうすぐ、私この街を出るの。一つの場所に縛られるのが嫌なのよ。
─どこに行くんだ?
─海が近くて静かな場所ならどこでもいい。

女の声と唇を思い出しながら、その男は軽い足取りで非常階段を降りた。
彼の動きは俊敏で無駄がなかった。
踊り場からふわりと跳躍すると音も立てずに着地し、暗い路地を抜ける。
ネオンで賑わう表通りに出て、歩道に面した24時間営業のファースト・フード店のドアを開いた。
夜食を調達しようという腹だ。

─ねえ、いっしょに行かない?

女の声を胸の内で反芻する。
些か塩の利きすぎたフライドポテトをつまみながら、それもいいかもしれないな、と考えた。
コーヒーを飲み、新聞を広げた。ひとつの見出しに目が止まる。

ラスベガスのホテル<ダムシアン>取り壊しへ

記事に挟まって1枚の写真が掲載されていた。
二人の男性が握手をしている。
彼は目を細めて、懐かしげに見つめた。この二人の事を知っている。
片方はがっしりした大男で、黒い高価なスーツを着ている、威厳にあふれた壮年の男。
屈強な身体をしていてスーツがまるで鎧のようだ。それでいて上品な印象がある。
誌面でも、痩せた線の細い握手の相手を明らかに圧倒しているのが見て取れる。
堂々としている黒衣の男と対照的にもう一人は打ちのめされたような顔をしていた。
「ゴルベーザ、リゾート開発業者にして、ダムシアン・ホテルカジノの新オーナーだ」
男は背後から誰かが新聞を覗き込む気配を感じ、同時に耳元に声をかけられてぱっと振り向いた。
「セシル!」
彼は驚きの声を上げた。
すらりとした、淡い色の髪と端正な顔立ちの同年輩の男がすぐ後ろに居た。
男は穏やかな菫色の瞳に、悪戯っぽい光をたたえて笑った。
「久しぶり、カイン」



59:5
08/12/07 16:34:31 cWCgvgti
アスファルトに残るテールランプの赤い軌跡。
カインのメルセデスが大通りを疾走する。
沖合からの海風が西の盆地を吹き抜けて、ひんやりした爽やかな夜気を残して行く。
「ム所はどうだった、セシル?」
車を運転しながら、カインは軽い調子で、地獄の穴から無事生還を果たした親友に声をかける。
「俺の贈ったクッキー届いたか?」
助手席で、ダッシュボードに足を放り投げて、ポテトの袋を抱えているセシルが答える。
「だから最初に会いに来た」
二人ともシャープな身体の線をしていて、20代後半といっても通じそうだし、
時折ちらりとのぞく凄味は30代後半と言っても納得できる。
「近頃はやりにくいぜ。どこもかしこも電子化されててな」とカイン。
「そうだな…、今でもキャッシュがうなってるのはカジノだけだ」
セシルはバーガーを噛みながらコーラを啜った。カインにはぴんときた。
「どういう計画だ?」
「込み入った計画だ。綿密な計画と頭数が必要になる」
セシルは、穏やかな声で答えた。
「銃も?」
「装填したやつはいらない」
「獲物は?」
「一人1000万以上」
「どこを狙う?」
手についたケチャップを舐めるセシルを横目で見ながらカインは聞いた。
「ラスベガスなんてどうだ?」
セシルは声をひそめて答えた。
「まさかカジノをやるつもりか?」
カインは感心とあきれ顔の混ざった表情でちらりと助手席を見た。

セシルと話す誰もが、誠実で真面目な人物だという第一印象を抱く。
確かに真面目で誠実だ、彼自身の目的に関して。少なくとも、カインはセシルほど腹黒な奴に出会った
試しがない。実際のところは信用詐欺や不正取引に山ほど関わっていて、数年前ついに州南部の軽警備
刑務所に送られた。かくいうカインも16の時からカード賭博の腕はプロ並みで、17の時にはカードの
数字を憶えていると言われてどこのカジノにも出入り禁止になった。
600ギルのドレスシャツもさらりと嫌味なく着こなすセシル。
その気になれば笑顔で幾らでも女をおとす事ができるのにあまり笑わないカイン。
〝なくしたらそれっきりになる奴からは盗まない〟
そう誓いをたてて、この稼業をはじめたのは、二人が若者らしい無謀さを持ち合わせていた頃だ。
二人は子どものころからお互い一番の理解者で、ライバルで、親友だった。
ま、いろいろあったがそれは今でも変わらないはずだ、と二人は考えていた。

60:6
08/12/07 16:35:09 cWCgvgti
カインはセシルの横顔にさりげなく目をやった。
セシルは本来の輝きを少しも失っていない理知的な瞳をして、流れ行く窓の外の景色を見ている。
カインの良く知る温厚で冷静なセシルの表情だ。肉体的にも、精神的にも健康そうだ。
刑務所のなかで、どんな計画を建てたんだか。思わず口元に笑みが浮かぶ。
感覚が研ぎ澄まされて行く。
いったんこうと決めて何かをする時、いつも〝きっと上手くいくさ〟という強い確信が二人の胸の内にある。
─世界の終わりまで俺と突っ走ってもらおうか。
「行くか、セシル」
明快なカインの声を聞いて、こうこなきゃな、セシルは思った。
カインに最初に声をかけたのはこの為だった。
彼がうんと言うまで、必要なら何ヶ月でも何年でも待っただろう。
「あてにしてるぜ、カイン」
セシルは、カインに拳を突き出した。
ム所後の人生、自分たちを取り巻く世界が動き出す。これから新しい時代が始まる。
セシルにとっても仲間達にとっても。
「フッ、まかせておけ」
カインは右手をハンドルから離し、セシルの拳に付き合わせる。
触れた部分に感じる体温、生きているという実感。
笑い合うと、数年間の空白は氷解した。
夜は車が少ないし、スモッグもない。目的地まではさほど時間もかかるまい。
メルセデスは、夜の街を走りぬけていく。

61:名無しさん@ピンキー
08/12/07 16:36:22 cWCgvgti
とりあえずここまで。


62:名無しさん@ピンキー
08/12/07 16:44:57 Shskfnue
他のエロ小説の固有名詞だけ変えたようにしか見えない

63:名無しさん@ピンキー
08/12/07 17:00:18 cWCgvgti
うーん、そっかー

64:名無しさん@ピンキー
08/12/07 18:20:47 fongE0z7
>>62
どんだけ上から目線…と思ったけど読んでみて納得した…
何か文が無機質というか作文みたいだ
でも自分が他に見てるスレはこんな感じやセリフのみのシナリオが多い
ここのスレ全体的にレベル高いよね

65:名無しさん@ピンキー
08/12/07 18:58:30 bpbTvjPe
良くも悪くも、若い人が萌えるSSが揃ってると思って力抜いて読んでたけど
>スレ4のほとんどの作品

>>54のは別に文章はここの他のSSと比べて悪くないと思うよ
もう少しキャラ付けを強くすれば、キャラすげ替え感も薄まっていい感じになると思う

何を主眼に置くかはわかんないけど、他スレに比べてレベルが高いとは特に思った事ないな

66:名無しさん@ピンキー
08/12/07 23:42:28 xWFMI5AE
>>54
こりゃまた、好き嫌いがはっきり分かれる難しいジャンルに…w

>>65も言ってるけど、文章はここのSSと比べても差があるとも思えないな
ただ、現時点だとセシルがオーシャンの、
カインがラスティのセリフをしゃべっているようにしか見えない部分が多いから、
セシルらしさ、カインらしさがもっと出るとかなり良い感じに化けるんじゃないかな
自分はけっこう楽しめたよ


>>64
ここがレベルが高いかどうかはわからんが、
読み手を意識して書いている職人が多いとは思う
(基本中の基本なんだが、きちんと出来てない人も多い)
スレによっては、携帯小説並の稚拙な文章のとか、
セリフとト書きレベルの地の文章だけのシナリオもどきとか、
自己満足と自己投影の垂れ流しSSとかも多いしな

67:名無しさん@ピンキー
08/12/08 01:02:45 EiK/VBZB
現代パラレルってキャラの役職リセット・再構築が入るから人によっては
受け入れられないというか、「別にこのキャラじゃなくてもいいじゃん」て
なるからなー。よっぽどの文章力が無いと読むほうも読ませるほうも厳しい。

68:名無しさん@ピンキー
08/12/08 02:14:58 Flcy3xX+
正直、剣と魔法の世界のキャラを現代パラレルさせるのは難しいわな
>>54のだと、セシル=パラディン(暗黒騎士)、カイン=竜騎士っていう大前提が崩れる
書き手のキャラ萌えが、行き着くとこまで行き着いた自己満足とも取られかねないし
ま、投下されれば、なんでもおいしくいただくけどw

69:名無しさん@ピンキー
08/12/08 02:18:30 fWQ4l3g6
なぜこのスレは、作品が投下されるたびに議論が勃発するのだ

70:名無しさん@ピンキー
08/12/08 02:29:08 ssttXnff
このスレって総合スレだけあって住人が多いのかな。
ROM専も相当数いると思う。


71:名無しさん@ピンキー
08/12/08 03:44:26 C9iNG2IW
>>65 >>66
ジャンプ系スレも見てるんだけど、
> スレによっては、携帯小説並の稚拙な文章のとか、
> セリフとト書きレベルの地の文章だけのシナリオもどきとか、
> 自己満足と自己投影の垂れ流しSSとかも多いしな
まさにこんな感じのSSばっかりorz
日本語として成立してない文にもGJコールの嵐だし…
リアが多いのかもしれない
普通に作品として見れるものばかりのこのスレは恵まれてる方だと思う
ここ、よく言えば目が肥えてる、悪く言えば我が儘というか高尚な読み手が多いよ…

72:名無しさん@ピンキー
08/12/08 10:57:53 IOld7M95
自分はら抜きとかな

73:名無しさん@ピンキー
08/12/08 23:15:22 ELaVKhhd
たしかにキャラ挿げ替え感は否めない。
でも、ラストの 『あてにしてるぜ』『まかせておけ』 のセリフで
上手く二つの世界をつなげたなぁと思った。

>>72
ら抜き言葉なんかもそうなんだが
(現代物ならべつにそこまで拘らないけど、さすがに歴史物などではら抜きは止めろと・・・)

このスレではそういう作品書く人はあまり見当たらないけど
たとえば局部の表現もとか、ワンパターンに「おま●こ」「ちん●ん」じゃなくて
作品や原作のふいんき←何故か(ry に合わせてほしいときがある。
もちろんそういう表現の方がいい作品もあるけど
例をあげると「ベルばら」や「篤姫」のエロでは、おち●こおま●こはやめてくれと思っている。
いろいろ表現の仕方はあるじゃないか。

74:名無しさん@ピンキー
08/12/08 23:32:44 PtidPcIw
ガリ「俺のホーリーランスで貫いてやろう」
ローザ「ああっ、私のアサルトドアーが熱い! こんなこぶたのしないなんかに……悔しいっ……!」

こうですね分かりました。

75:名無しさん@ピンキー
08/12/08 23:54:49 c80wzt+m
また4ネタ…w
こんなんばっかだwww

76:名無しさん@ピンキー
08/12/09 00:20:09 onByBMyu
現代パラレルって肉便器やスカ、数字と一緒でダメな奴はほんとダメだから、注意書きはちゃんとしといた方がいい
>>54がぬるエロに逃げない限り最後まで付き合うから完結まで書いてみてほしい
エロ要素の全くない映画を今後どう絡めてくるか興味ある


77:名無しさん@ピンキー
08/12/09 00:33:13 JPnH6S88
肉便器様を糞パラレルや糞スカや糞ホモと同列にするな
糞が

78:名無しさん@ピンキー
08/12/09 00:44:22 QeELZ00e
こぶたのしないw

79:名無しさん@ピンキー
08/12/09 05:02:39 By9dDObf
4はもういいって言ってる奴って、ただ単に4が嫌いなだけな気がしてきた

>>77
同意

80:暗黒童帝エクスデス(1/8)
08/12/10 01:57:09 kiPyMqNf
注意:エロはあるけどギャグです。アホです。主にタイトルの人のキャラ崩壊あり。

 エクスデスは窮地に陥っていた。
「ファーっ、ファーっ、ファーっ……」
 いつものごとく高らかに笑おうにも息が切れている。咳き込まないだけマシといった有様だ。
 己の城に乗り込んできたクリスタルの四戦士の卑劣な策略は間違いなくエクスデスの生命を削っている。
 連中は、全員その指にリフレクトリングを輝かせていた。
 得意のレベル3フレアもガ魔法も、その威力をエクスデス自身に発揮していた。
 バッツ達はそれをえらく腹の立つ表情で眺め「おお、こわいこわい」などと嘲弄している。
 そして実にいい加減に、片手間にちくちくと攻撃してきているのだった。
 が、それも終わりが近い。主に自滅が原因で肉体が朽ち始めている。
 エクスデスの脳裏には、これまでの人生が走馬灯のようにくるくると蘇っていた。
 千年前、五百年前、そして昨日の夕飯まで。
(―九割以上が木として鳥類と戯れていただけではないか……!)
 『無』趣味を極めんとする崇高な目標に対し、あまりに未練が多すぎる。
 このままでは死ねない。人の姿を手に入れて三十年、まだやるべきことは星の数ほどある。
 だが現実は無常である。上空に気配を感じ仰ぎ見ると、ガラフの孫であるクルルが槍を構えて大股開きで落下していた。
 あの加速度で槍を突き込まれれば、今のHPでは百回は死ねる。
 五メートルそこそこの天井の部屋で明らかに五十メートルは飛んでいるのはクリスタルの仕業か。矛盾する光景に目がチカチカする。
 目を兜越しに擦ったとき、エクスデスは得がたい光景に気づいた。
「あれは……!」
 竜騎士の鎧を着てこの城のマグマを渡るのは暑かったのだろうか。
「はいていない……!」
 エクスデスの超人的視力はクルルの無毛の割れ目をはっきりと捉えていた。
 それを見た瞬間、時間の流れが止まって感じられるほどエクスデスの思考力は冴え渡った。
(あのクルルという娘に挿入するのだ!)
 別段エクスデスがトチ狂ったわけではない。生き残る最良の手段を思いついただけだ。
 邪悪が集まり人の身を成したエクスデスには、当然生殖器もついている。
 そこに自身の力の全てを結集してモノ自体を射出し、クルルの小さくてきつい性器に潜伏して頃合を見計らって復活する。
 もうクリスタルは放っておいても砕ける。ならばこの城にももう未練はない。
 他の方法を考えるという選択肢は浮かばない。もはや挿入することしか考えられない。
 成功すればあとはクルルの小さくてきつくて穢れを知らない胎内で優雅に待つだけでいいのだ。
 体力は尽きたとはいえ魔力は無尽蔵に近い。その魔力を股間に結集する。
「ぬぅん!」
 物理力にすらなりそうな魔力が蓄積され、エクスデスの男根が勃起した。

81:暗黒童帝エクスデス(2/8)
08/12/10 01:59:03 kiPyMqNf
「おじいちゃんの仇―!」
 きつい性器もといクルルが勇ましく叫びながら舞い降りてくる。
 それを見据え、エクスデスは切り離した男根の根元から魔力を噴出させ、射出した。
 生命ならぬ生命だからこその芸当である。
 狙いは正確、速度は向こうが十分に出している。
 尿道口に移植した視覚が至近距離にクルルの割れ目を見る。
 膨らんだ亀頭―膨張率に対する自信から密かにギルガメヘッドと自称している―が魔力で都合よく膣口をほぐし、めり込む。
 入った。いとも簡単に奥の奥まで。
 予測していた処女膜の抵抗はなかった。
(齢十四にして中古だと……!? ガラフめ、大事な時期に孫娘の性教育を疎かにしおって!!)
 失望と義憤に、男根の表面に浮かぶ血管がぴくぴくと震える。
 実際はクリスタル等の影響による人間離れした運動によって処女膜が破れただけなのだが、エクスデスにそんなことは分からない。
 やがて、というほどの間も空かずに抜け殻となった肉体をクルルの槍が貫く。
 どさり、と白い甲冑が地に伏した。当然だ。もはやただの人形同然なのだから。
「ララララーラーラーラッララー♪」
 その瞬間、クルル以外の三人が胸を張ってアカペラで高らかに勝利のファンファーレを歌い上げた。
(ファファファ、馬鹿な人間どもめ!)
 これで自らの死は偽装できた。あとはこの小さくてきつくて穢れを知ったはいいがもう少し湿り気が欲しい性器で待つだけだ。
 しかし一つ懸念がある。これ以上ないほど勃起した状態のままクルルに潜入し、根元が少しはみ出てさえいるのだ。
 萎えさせてはすっぽ抜けてしまう。今や全身とも言える己の男根がちゅぽんと抜ける様を想像して情けなさに先走りの涙を流した。
 入浴時に見たときや、自慢の太さによる異物感で気づかれないだろうか。
 魔力でごまかすにも限界がある。だが、エクスデスはくじけない。
(ええい、何とかするしかあるまい)
 足りない分は野心で補え。
 エクスデスは前向きな暗黒魔道士なのだった。

82:暗黒童帝エクスデス(3/8)
08/12/10 01:59:57 kiPyMqNf
           *           *           *

 やがて、エクスデスの目論見通り、ガラフの世界とバッツの世界があるべき姿、一つの世界に戻った。
 すなわち、その狭間に封じられていた無の力の封印も解けたのだ。
(欲しいぞ欲しいぞ今すぐ欲しいぞ無の力!)
 うずうずとした動きがクルルの粘膜を掻き回すが、暗黒的な魔力がその感覚を打ち消す。
 努力の甲斐もあり、連中は何も知らずダンスパーティーなどとセレブな戯れを楽しんでいる。
 その間も着々と力を蓄えるエクスデスの計画は、より邪悪さを増していった。
(ファファファ……脱出の間際に我が暗黒の子種をこの小娘の中に残していってやるのもいいな。いいな!)
 気配遮断を解いた瞬間その太さに悶え喘ぐクルルの姿を思い描き、びくびくと先走りを吐き出して未熟な胎内を汚染する。
 絶頂の瞬間ありったけの暗黒白濁液をぶちまけて受精させるのはもはやエクスデスの中で決定事項となっていた。
 溺愛していた孫娘を強制的に妊娠させ、己が分身を出産させる。
 それはもはや直接手にかけることのできない暁の四戦士に対する復讐としては、なかなかに気が利いているように思えた。
(クリスタルの力と我が暗黒の力を持った仔か……ファファファ、男だったらエクルデス、女だったらデスクルルと名づけよう)
 想像の中で子供は甲冑を着込んでいたが、無事に生まれることができるだろうか。
 そんなことをつらつらと考えていたせいだろうか。ふと一瞬、流し続けていた魔力が途切れた。
「痛っ!」
(いかん!)
 クルルの短い悲鳴でそのことに気づき、咄嗟に魔力で膣内の感覚を欺く。
「クルル、どうした?」
 外からバッツの声が聞こえる。何かと便利な魔力で探ると、心配そうな顔でクルルを見ていることが分かった。
 緊張に血管を脈打たせ、してもいない息を潜めていると、クルルは困惑したように答えた。
「大丈夫。ちょっととげが……」
 安心した。一瞬の痛みではとげが刺さっていたようにしか思われなかったらしい。
 しかし股にとげが刺さって、周りを安心させるためとはいえ大丈夫と答えるとは。
(楽観的に過ぎる。バルはどうなってしまうのか)
 ガラフの祖国の未来を憂い、エクスデスは再び受肉の時を待った。

83:暗黒童帝エクスデス(4/8)
08/12/10 02:00:43 kiPyMqNf
           *           *           *

 色々あった末、エクスデスに気づくことなく、バッツ達は賢者ギードの元に来ていた。
(ファファファ、やってまいりましたギードのほこら。一度沈んで即浮かんだが故に魚の死体でひどく生臭いですね)
 暇をもてあましたエクスデスは、とうとうバッツ達の旅の実況リポートを始めていた。
(ああ、カメがひっくり返ってます。微笑ましい光景ですが哀れを催しますね。おっとバッツさんが助けてあげたようです)
 ひっくり返った亀ことギードは、再会するや否や彼らに核心となる話をし始めた。
「そして二つの世界の狭間……『次元の狭間』に『無』を封じたのじゃ」
 己の求める無の力の在り処とその成り立ち。
 エクスデスは狂喜した。
 自分の目的について話され、もはや悪としては今出る他ない。最高のタイミングである。
 小さくてきつくて穢れを知ったはいいがもう少し湿り気が欲しいとはいえ名器としての将来が有望視される性器の中で、十分に力は戻った。
(今だ!)
 エクスデスはついに細々と魔力を使うのを止め、己の屹立の存在感を宿主に知らしめた。
 興奮に脈打ち、抜けそうになっては触手的に奥に這いずる動きは、もはや実際のセックスのそれに近い。
(さぁ悶えるがいい、あがいて絶望して絶頂しろ、そして孕め!)
 暗黒射精には外部からの刺激、すなわち女性器の締め付けが必要だった。
 無理やりにでも絶頂に持っていけばこちらの勝ちである。
「痛いっ……!」
 控え目な悲鳴がほこらに響く。
「クルル!?」
「どこか怪我を!?」
 心配する声が聞こえるがもはや遅い。
 ガラフの孫娘はもはやギルガメヘッドの虜になっているはずだった。
 はずだった。
「……とげが」
 ―う~、痛いなぁもう。
 そんな緊張感のない声がクルルの口から溜息と共に紡がれた。
(……とげ?)
「とげ?」
 バッツの肉声とエクスデスの心の声が綺麗に揃った。

84:暗黒童帝エクスデス(5/8)
08/12/10 02:01:48 kiPyMqNf
「ちょっとごめんよ、っと」
 クルルのスカートを捲り、手で押さえられいてた股間をファリスが覗き込む。
 モーグリがプリントされた下着が、不自然に膨らんでいた。
「……」
 何とも言いがたい表情を浮かべ、ファリスが慣れた手つきでそれを脱がす。
「うわぁなんか脱がされたことに気づけないぐらい自然だねファリス」
「いや、まぁ、毎晩レナを剥いてるからな。全部脱がすのに二秒かからな……い……」
 ファリスの声が尻すぼみになり、露出した部分を半眼で見つめた。
 ちゃっかりファリスの隣の位置を確保したギードとバッツも見つめた。
 ―リアルな男根の挿さった、クルルの性器を。
「とげってレベルじゃねーぞ」
「どう見ても入ってますねギードさん」
「どう見ても入っているのうバッツ」
「そんなじっと見ないで……って何これ!? 気持ち悪っ!」
 クルルが慌てて根元を掴み引き抜こうとする。が、エクスデスは男根の表面を僅かに変化させてしっかりと粘膜にしがみつく。
 しがみつきながら、予想外の自体に困惑していた。
(あ、あれ?)
 感じてくれない。というかそれほど圧倒的存在感を感じてすらないようだ。
 エクスデスの雄としての自信は現在進行形でダメージを受け続けている。
「まぁしかしとげってほどじゃないけどさ」
「ああ、細くて小さいな。気づかなかったのもクルルのせいばかりじゃないだろうってぐらいに」
「ちっちゃいうのう、さすがエクスデスちっちゃい」
(馬鹿な、この私が小さいだと……いや、バレている!?)
 ギードほどの賢者ともなれば局部から相手を見破るのも造作もないことなのか。
 ともあれ、集団視姦に耐えられなくなったのかクルルが地団駄を踏む。
「冷静に見るなよぅ! わたしの大事なはじめてがこんな変なのに……エクスデス?」
「エクスデスなのか?」
「この貧弱なのがエクスデスなのか?」
「いかにも。男根だけ分離して生き延びたようじゃな。しかし勃起してこのサイズとは。おお、哀れ哀れ」
(カメェェェッー!!)
 エクスデスは叫んだ。声の代わりに精子を含まない先走りを迸らせ、心で泣き叫んだ。

85:暗黒童帝エクスデス(6/8)
08/12/10 02:02:44 kiPyMqNf
 娘製作プロジェクトを破棄して肉体を戻そうにも、動揺して魔法に集中できない。
 クルルの少しも濡れない膣内に踏みとどまるので精一杯だった。
「いや、あの、これの正体はともかく何とかしてよ! あそこがチクチクして気持ち悪いよっ!」
「けど無理やり抜いたらクルルの貴重な穴が傷つきそうだしなぁ」
「ギード、何かいい策はないのか?」
「ふむ。濡らせば抜けやすくなるのではないかの」
 ギードは事も無げにそう答えた。
 クルルは疑問符を浮かべた。
 バッツは即座に理解して大きく頷いた。
 ファリスは一秒でクルルを全裸に剥いた。
 エクスデスはまだ小さいと言われたショックから立ち直れなかった。
 そして、クルルへの実践性教育が始まった。
「きゃー!? ちょ、ちょっと、濡らすってまさか……むぐぅ」
 ファリスの薄い唇がクルルの言葉を封じ、次いで「力抜けよ」というハスキーな囁きを耳に溶かし込んだ。
 それだけでクルルの体は火照り、膝から力が抜けてその場に崩れ落ちた。
「まぁ股が邪魔者に塞がれてるから、初心者相手だし胸にしとくか。俺右な」
「わしは左じゃな」
「賢者で両生類なのにやる気かよ」
「ふぉっふぉっふぉ」
 ファリスの呻きにギードは好々爺然とした笑い声を上げた。
 そして就寝用のシートに寝かされ惚けているクルルの体をよじ登り、文字通りの亀頭を小ぶりな乳房の先端にぐりっと押し当てた。
「やっ、ん……!」
 クルルが普段からは考えられない艶っぽい声を上げる。
 感じている。その事実にエクスデスは更なる敗北感に打ちのめされる。
 だが、精神レイプはそこで終わらない。
「おっと、負けてられないな」
「な、何でバッツまで脱ぐの!?」
(なん……だと……?)
 下着ごとズボンを下ろしたバッツのモノを擬似視界に捉え、エクスデスは驚愕に震える。
 そびえ立つバッツの一物は、エクスデスのそれとは比較にならない太さと長さを見せ付けていた。

86:暗黒童帝エクスデス(7/8)
08/12/10 02:04:24 kiPyMqNf
 エクスデスのギルガメヘッド改めギルガメヘッド(笑)が玩具に見えるような大きさの亀頭が、クルルの右乳首に擦り付けられる。
「んっ、んぅ、嫌ぁ……ゆ、指ですればいいのに、何でそんなっ、あっ……!」
「いやギードの頭の形とエクスデスのしょぼさを見たらもうこうすることしか思い浮かばなくて」
 クルルを横臥させ、自慰をするように自らの根元を掴み、上下に左右に乳首を嬲る。
 何度かギードを踏みそうになっていたが、愛撫自体は巧みなようで、喘ぎ声がさらに増える。
「そっか、クルルは指がいいか。よしよし、じゃあおれは指でしてやろうな」
 頭を撫でながらファリスもクルルを背後から抱くように寝そべる。
 そのしなやかな指が、太ももを這い、尻肉の弾力を楽しんだ末に、肛門に触れた。
「やぁぁっ!? ファ、ファリ、ファリスぅ! お、お尻っ、そこお尻ぃっ!」
「クルルの尻の穴、ちっちゃくて綺麗で可愛いよ」
 髪先でクルルの首筋をくすぐり、ファリスは再び耳元で囁いた。
 ノンケもレズビアンも例外なく濡れるであろう、恐ろしく性的な声だった。
 うわぁ、とバッツとギードが恐れ入った風に呻く。
「ふぁ、やぁっ……! 何これ、何これぇ……!」
 二人と一匹に攻め立てられ、クルルは未知の感覚に身悶えした。
「下手糞に突っ込まれるよりよほど具合がいいようじゃぞ、エクスデスよ?」
 エクスデスは己の全身がとろとろと分泌される体液にまみれていくのを実感し、心が瀕死まで追い込まれた。
(小さい……下手糞……)
 思えばこの小娘に対してが初めての挿入だった。
 魔力と己の巨砲を以ってすれば容易なことと思っていた。
 だが、現実は無職と亀と男女に完全に負けていた。
 勃起状態で固定した体が萎えることはないが、心が萎えて快感も射精もありはしない。
「うっく、わたしの体、どうなってぇ……! ゃ、ふにゃぁぁ……!」
 両乳首を亀頭で弄ばれ、性感帯だと認識したこともない肛門を同性の指でほじくられ、クルルは情欲にまみれる。
 達する。百戦錬磨の勘からそれを予感したファリスは、空いた手を素早く前の穴に回し、細小さい男根を掴んだ。
 シートに小さな水溜りができるほど十分濡れた膣から、それはするりと容易に抜けた。
 久々の開放感にも喜ぶことができず、エクスデスは自分の宿主だった少女の艶姿を呆然と眺めた。
 耳元で「ほら、もう大丈夫だからイッちゃえよ」と囁かれた瞬間、クルルの理性は決壊した。
「イッ…く……! 駄目、もう駄目ぇぇ!!」
 幼い体躯をよじり、様々な体液を分泌しながら、クルルは初めての絶頂に達した。
 それを見て、エクスデスの先端からは先走りが垂れた。バッツの先端からは大量の白濁液が乳房にぶちまけられた。

87:暗黒童帝エクスデス(8/8)
08/12/10 02:05:32 kiPyMqNf
「はぁ、はぁ……」
 紅潮した裸身を断続的に震わせるクルルを交互に優しく撫で、バッツとファリスは顔を見合わせた。
「クルルが大人の階段を上ったのはまぁいいとしてだ」
「まぁおれはどうせもうちょっと熟れたら襲うつもりだったけど」
「レズレイパーめ。どうする? このエクスデスの成れの果て」
 シートの、クルルの体液溜まりに転がるのは一本の粗末な男根だった。
 もはや自我を保つのが精一杯で、無の力だのデスクルルだのはどうでもいいというほど衰弱したエクスデスである。
「放っておいてもよさそうな状態じゃがのう」
「さすがにこんな形のものを潰すと寝覚め悪そうだなぁ」
 二人と一匹で唸っていると、絶頂の余韻覚めやらぬクルルがむくっと体を起こした。
「ん、おはようクルル」
「……」
 気楽な挨拶にも応じず、剣呑な表情でエクスデスを見下ろしている。
 辛うじて残っていた生存本能が危険を訴えている。まずい。これはとてもまずい。
 しかしもはや魔力で男根ロケットにもなれない。這うのもできるかどうかという有様だ。
 そんなエクスデスを、クルルは裸足で踏みつけた。
(ぐ!?)
「このっ……! お前のせいでお爺ちゃんも、わたしのバージンも、こんな恥ずかしいこともっ……!」
 体重と、怒りでも憎しみでもある感情を込めて、ぐりぐりと踏みにじる。
 健康的な汗の香りと四十キロの重量を乗せた足裏の肉に包まれ、エクスデスが蹂躙される。
 その勢いに気圧されてか、誰も止めようとはしない。
「潰れろ、こんなちっちゃくて何の価値もないおちんちんなんて、潰れろ、潰れて死んじゃえ!」
 甲高い声で激しく罵倒しながら、何度も足の裏で扱き、かかとを叩きつける。
 小さい足と男根は先走りと大量の汗と膣液にまみれ、にちゃにちゃと厭らしい粘音を立てる。
(うお、くっ、やめろ人間め……うごごご!)
 幸か不幸か見た目以上に耐久力のあるエクスデスは簡単には潰れない。少なくとも生身で殺せるほどやわではない。
 だがそのひどく性的な環境と強い刺激は、一つの結果を生んだ。
「潰れ……きゃぁ!?」
(あ……あ……)
 どろり、と。
 先端からだらしなく黒い白濁液―としか言いようのないもの―が一度だけ吐き出され、止まった。
 新たに作り出す器官がない以上、一発限りの切り札である。
「……最っ低」
 快感と、クルルの心底から蔑むような冷ややかな視線に包まれ、エクスデスの心は死んだ。
「……終わったの」
 ギードによる精神死判定。それが、世界に平和が訪れたという宣告だった。
 残されたのは、「小さい」「下手糞」というトラウマワードに反応してびくっと震えるだけの、不死身の短小男根だった。

 後ろの穴にはちょうどいいと判断されたそれは、タイクーン姉妹の相互アナル開発に用いられ伝説の肉バイブとして後世まで伝わることになるが、それはまた別の話である。

88:名無しさん@ピンキー
08/12/10 04:12:17 FHhAHw0F
>>80

> 注意:エロはあるけどギャグです。アホです。主にタイトルの人のキャラ崩壊あり。

>  エクスデスは窮地に陥っていた。
> 「ファーっ、ファーっ、ファーっ……」
>  いつものごとく高らかに笑おうにも息が切れている。咳き込まないだけマシといった有様だ。
>  己の城に乗り込んできたクリスタルの四戦士の卑劣な策略は間違いなくエクスデスの生命を削っている。
>  連中は、全員その指にリフレクトリングを輝かせていた。
>  得意のレベル3フレアもガ魔法も、その威力をエクスデス自身に発揮していた。
>  バッツ達はそれをえらく腹の立つ表情で眺め「おお、こわいこわい」などと嘲弄している。
>  そして実にいい加減に、片手間にちくちくと攻撃してきているのだった。
>  が、それも終わりが近い。主に自滅が原因で肉体が朽ち始めている。
>  エクスデスの脳裏には、これまでの人生が走馬灯のようにくるくると蘇っていた。
>  千年前、五百年前、そして昨日の夕飯まで。
> (―九割以上が木として鳥類と戯れていただけではないか……!)
>  『無』趣味を極めんとする崇高な目標に対し、あまりに未練が多すぎる。
>  このままでは死ねない

89:名無しさん@ピンキー
08/12/10 04:17:11 FHhAHw0F
>>80
素晴らしい。エロいというより楽しかった!!
はいてない…!から後ずっと爆笑ww

90:名無しさん@ピンキー
08/12/10 07:06:18 tnSO3/fy
>>80
warota

91:名無しさん@ピンキー
08/12/10 08:51:00 FHhAHw0F
>>88は投稿ミスです…
忘れて下さい

92:名無しさん@ピンキー
08/12/10 16:17:48 8PipeEnp
>>80
wwwww
5スレ目だけに、5祭りの予感w
4スレは4祭りだったし

93:名無しさん@ピンキー
08/12/10 19:58:09 on1GMdTc
亀は爬虫類だろ
つかレナはどこ行ったの

94:名無しさん@ピンキー
08/12/10 20:54:21 SwsRtGH6
ちらっと読んだだけだけど、後半の場面はちょうどレナがいない時だからじゃない?
第三世界でレナと別れた後に、古代図書館に行く前にキードのほこらいくでしょ
その時の話だと思う。


95:名無しさん@ピンキー
08/12/10 23:12:47 n252v4xU
ギルガメヘッドクソワロタwwwwwwww

96:名無しさん@ピンキー
08/12/11 12:01:21 EfP2sS2X
ひどすぎるwww一から十まであまりにも酷いwww

97:名無しさん@ピンキー
08/12/12 06:59:49 UA0aQ+wL
だがそれがいい

98:名無しさん@ピンキー
08/12/12 17:56:01 htggjitX
できれば変態陵辱ものだって注意書きもしてほしかった
投下は乙

99:名無しさん@ピンキー
08/12/12 20:39:27 7aFXqImM
この程度でも注意書き必要とかいう人いるんか
さすがは肉便器様が保管庫から外されるスレ



>>80
変態エクスデス様のファンになりそうだw

100:名無しさん@ピンキー
08/12/12 21:58:21 OJ8CMa6G
「九割以上が木として」がなんか印象に残ってるw

>>99
まったくだ
ギャグって時点で人を選ぶ作品だってわかるはずなのに

101:名無しさん@ピンキー
08/12/12 22:07:34 UwtA84Zl
ほんっとに何を投下しても叩かれるんだな、このスレ

別の作品のすら書く人いなくなりかねないぞ、これじゃ

102:名無しさん@ピンキー
08/12/12 22:26:28 sfFq4EGb
>>98は叩いてるってほどじゃないだろ常考
やんわり流せばいいものを、過敏に反応しすぎ

103:名無しさん@ピンキー
08/12/12 22:48:33 gBg8XpeA
そしてまたすぐ議論ですか

エクスデスおもしろかった!

104:名無しさん@ピンキー
08/12/13 00:13:23 n1+RkTsO
叩いているかは別にしても、このスレはいちいち言わなくてもいい一言が多い
SS以外はGJと簡単な感想以外のレスは当分いいよ、マジで
せっかく投下してくれてるのに、不要な一言書くと、反応する奴が絶対出るから雰囲気悪くなる
そういうわけで







---------------------議論終了-------------------------

105:名無しさん@ピンキー
08/12/13 01:03:22 KrYk2Q3b




---------------------なぜか再開-------------------------

106:名無しさん@ピンキー
08/12/13 06:35:12 JG125vVd
読んだけどこれはギャグの一言で注意書きOKなレベルじゃないだろ…
ギャグだっていろいろあるんだから確かに変態陵辱だって書かないと。
何のための注意書きだかわからない
なんでまともなこと言ってる上に投下は乙と気を遣ってる>>98が叩かれてるのか疑問

遠まわしな注意さえ議論とか悪いことのように決め付けて叩き潰そうとしてるし
あまつさえSS以外はGJと簡単な感想以外だめなんて案が出てきた

職人保護も度をこえると宗教だな
本気で気持ち悪いスレに成り下がってしまった…

107:名無しさん@ピンキー
08/12/13 07:19:25 c4K1xb0U
多分98はカテゴリの一つとして変態凌辱と言ってるんだと思う
つかギャグって一言じゃそれただのSS紹介では
バッツもファリスも盛大にキャラ崩壊してるんだから注意書きはしないと

98みたいなまともな意見が口汚なく叩かれてるから擁護
お前ら自分らはいいたい放題なのに相手はああしろこうしろ
そりゃねーよ


108:名無しさん@ピンキー
08/12/13 09:56:02 ez1qcWpO
まず百合だって書いとけよと

109:名無しさん@ピンキー
08/12/13 10:19:47 TPguSfiD
お互い何を思っても、煽ったり怒ったりするのやめようや。感情的な言葉が感情的な応酬を呼ぶ
書き込みボタンを押す前に、オナニーでもしようや

110:名無しさん@ピンキー
08/12/13 10:48:34 cQ0obRAz
>>106 >>107
>>98本人乙…

111:名無しさん@ピンキー
08/12/13 10:59:06 xT1o46WH
注意書きは確かに必要だけど、ここは少しうるさいと言うか神経質な人が多めだなぁとは思う
ある意味、高尚なんだよね、ここの一部住人
あんまり注意書きされたらネタバレ要素も増えるからワクワク感が減るのも事実
ギャグ→キャラ崩壊あるかもなぁくらいの想像力は必要じゃないの

ただ、>>80のは、百合要素の注意書きは欲しかったかも
テンプレに百合お断りは明記されてるしね


はぁ、いつから多彩なエロを気軽に楽しめないスレになっちまったんだか

112:名無しさん@ピンキー
08/12/13 11:17:24 KrYk2Q3b
何で本気に議論再開してるんだよ

113:名無しさん@ピンキー
08/12/13 20:05:50 jjEQKhZP
>>105にいいようにいたぶられた後で


---------------------議論終了-------------------------

この週末は投下あるのかな?
わくわくして待ってますぜ!職人さん!

114:名無しさん@ピンキー
08/12/14 08:13:30 9icvoW+S
「クェー」
「ガウガウ!」
「クポー」
「ウホッ!」

115:名無しさん@ピンキー
08/12/14 09:30:50 2/pLS209
「フゥ~フゥ~クワッ」

116:名無しさん@ピンキー
08/12/15 00:26:59 IYUQios8
>>114
マシアス自重しろ

117:名無しさん@ピンキー
08/12/15 19:05:37 RlFdaGDM
>>111
お前みたいなご高尚が「私は関係ない」面して
これだけやり合ってるのに一部住人だけ悪者に仕立てあげようとする長文書き込みするからじゃね

118:名無しさん@ピンキー
08/12/15 20:57:31 CO6UGQ2c
仲いいなお前ら 肝心の職人置いてけぼりじゃん。パーティーに入れたれよ

119:名無しさん@ピンキー
08/12/15 22:46:39 IYT26B9j
誘い受けは叩く人も居るからやめた方がいいよ、とかね
自分は不快を感じてないけどー みたいなフリして一番に争いの種を蒔くという

120:名無しさん@ピンキー
08/12/15 22:59:23 UByGAxaS
ageてみる。
保管庫の管理人さん、気づいてー

121:名無しさん@ピンキー
08/12/16 00:37:55 HezBBgX1
過去ログ持ってる奴がメールしてみたら?

122:名無しさん@ピンキー
08/12/16 20:22:45 1bE/X6MF
遅くなったがエクスデスGJ

123:名無しさん@ピンキー
08/12/17 00:29:17 QZEEX2er
ディシディアの最終PV見て妄想した。

コスモス、カオスと対峙→
カオスの力に圧倒されるも、コスモスは気丈に抵抗→
カオスの陵辱によりコスモス屈服→
コスモスはカオスに忠誠をちかい、光の戦士たちを始末すべくあつめる→
(カオスはカオスで、自演?がばれないように、ガーランドたちをあつめる)
最終PVのラストのほうのコスモスのシーンにつながる

やるじゃんスクエニ。

124:親父×魔女3
08/12/17 01:17:20 0CSoTOhK
ごめん、発売までにとか言っておいて全然完成しなかった_| ̄| ミ○

とりあえず出来た分だけ
前回分は前スレの777-778

   *****

「勘弁してくれよ……」
 下腹に疼いていた熱源が、再びせり上がっていく。
 暴発を押さえていた留め金が弾けるまで、そう長くは持たなかった。
 ジェクトは無意識に、アルティミシアの後頭部に手を掛け、腰に押し付けていた。
「うっ……クソっ! 来るぞ、しっかり咥えろ!」
 魔女は唇をきつく締め、頭部に向かって一気に絞り上げた。
 先端部のくびれに唇がかかった瞬間、一際膨張した幹が脈動し、濁流を放った。
 口内に肉茎を収めたまま、湧き出る体液を受け止めるアルティミシア。
 舌の上に溢れ出るそれが、甘美な蜜か美酒であるかのように、ひくひくと震える
ジェクトの切っ先を愛撫しながら、ゆっくりと飲み下していった。
「わりぃな……先にイっちまった」
「だが、まだ尽き果てたわけではないようだな?」
 そう言って、硬度を保ったままの逸物を手の中で遊ばせるアルティミシア。
「馬鹿野郎ぅ。お前がいつまでもしゃぶってっから、また勃っちまっただけだ」
 我が子の排泄を始末する母猫のように、尿道口の残液を吸い出す姿は、身も
心も男に服従しきった雌畜に見える。だが、時折ジェクトを見上げる黄金の眼差し
は、牙の如く心臓を貫く鋭い力を持っていた。
 なかなか手応えのありそうな女だ。

「さぁて。アンタ、覚悟はいいか? 俺様の相手はキツいぜ?」
 アルティミシアは微笑み、迷いもなくドレスの前を開いた。
 胸元のまろやかな曲線の全てがあらわとなり、淡く色付いたのばらの蕾が、頂上
からやや上向きに突き出していた。
「共に愉しもうではないか。今宵限りの夢を……」
 軍艦鳥に似た黒翼をひるがえし、魔女の身体は音もなく上昇した。
 舞い降りるようにジェクトの腕の中に収まると、アルティミシアは身体を反転させ、
横様に抱かれる格好になった。

125:親父×魔女4
08/12/17 01:22:45 0CSoTOhK
 耳朶の端に、柔らかな吐息がかかる。銅板の如き胸板の古傷に重なるように、
魔女の甘い爪跡が刻まれていった。
「こっからが本番だからな。俺を誘惑したことを後悔させてやる!」
 ジェクトは、片方の豊房を襟の羽毛飾りごと手のひらに抱き、下から押し上げる
ように揉んだ。もう一方には直接唇をつけ、薄紅色の先端部にしゃぶりついた。
 無骨な唇が、玉色の肌を乱していく。アルティミシアを飾る金の装身具が、その身
をくねらす度に、涼やかな音色を立てた。
 いくつかの銀の房が胸の前に垂れ、月の光を宿して燐光を発しているようだった。 
 さらに臍からその下にかけて、そこが神聖な場所であることを示すように、翡翠色
の文様で彩られていた。
 秘部に体毛は殆どなく、丸みのある恥丘がジェクトの目に留まった。
 その谷間から、ぷっくりとした新芽のようなものが、僅かに突き出ているのだ。
 男の指が陰裂を広げると、肉の間から大粒の真珠が零れ落ちた。
 今までに見た女のものよりも、一回りほど大きかった。
「でっけぇクリしてやらぁ……。どうだ? ピンピン感じてんだろ?」
 愛液に浸した指先で、包皮ごと輪を描くように捏ね回す。
 ぴたぴたと粘膜の音が聞こえるほど、そこは潤み、ほころびていた。
「あっ……!」
「いい声だねぇ……もっと鳴いてもいいんだぜ?」
「っ……! 愚か者……!」
 アルティミシアの声には、僅かに震えが混ざっていた。
 花芯を犯す指が、二本、三本と増え、侵攻は秘裂の内部にまで及んだ。
 魔女の指先も、再びジェクトのものに絡みつき、先走りに濡れた幹を刺激し続け
ていた。
「んじゃ、そろそろいくか?」
 ジェクトの両腕が、魔女の腰を捕らえた。
 意を汲み取ったアルティミシアは、男の方に身体を傾けた。
「さぁ……満たして……」
 腰を跨ぐように体勢を変え、掴んでいた肉茎を、自らの秘部に導いていく。
 男に支えられながら、静かに、深く、繋がっていった。
 アルティミアを上位にしたのは、地面に寝かせては翼が邪魔だろうというジェクトの
気遣いだった。
 白大理石の床はすっかり冷え切っていたが、二人の身体は、それを感じないほどに
熱く火照っていた。

   *****

やっぱり発売前のタイトルで二次なんて書くもんじゃないか……

126:名無しさん@ピンキー
08/12/17 06:46:42 sCqfjr58
GJ!

127:名無しさん@ピンキー
08/12/17 07:18:55 Yy9siw5A
相変わらず魔女がエロいGJ!
プレイしながら続き待ってるのでお願いします

128:名無しさん@ピンキー
08/12/18 00:53:19 YdRRf/BQ
全裸で正座して待ってる…にしても、寒いな…

129:名無しさん@ピンキー
08/12/19 02:04:01 pl40oVNs
ディシディアのエクスデスが無意味で上手い事言ったと勘違いしててワロタ

てかティナとオニオンナイト傍らで一緒に眠り続けたとか
絶対やったなこれやった

130:名無しさん@ピンキー
08/12/19 13:25:27 uAKwmyFW
大人のエロ最高
待ってる>>124

131:1レスでゾットの塔のゴルロザ陵辱
08/12/19 21:23:02 8fI6tr/F
扉の前で槍を抱えたまま座り込んで眠る竜騎士の横を、漆黒の影がすっと通り抜けた。
音も立てず開く扉。正面には、美しい女性が拘束されている。
豊かな胸やくびれた腰を強調するかのように、幾重にもロープで縛り付けられた姿。
それはあらゆる男の欲情を掻き立てる光景だった。
理性など失った魔物ばかりが蠢くこの塔で、まだ奴らの慰みものにされていないとは。
あの竜騎士は、まるで忠実な犬の様にこの女を守っていたというわけか。
ゴルベーザは兜を外し、喉の奥でクッと笑った。
セシルだけでなく、こやつにとってもよほど大切な女らしい。
長時間の拘束に、彼女は、気を失っているようだった。
「ローザ」
歩みより、呼びかけた彼は、反応のない彼女の髪を掴み、ぐっと顔をのけぞらせる。
この様な状況にあっても尚、凛と美しい顔をじっと覗き込む。彼女はうっすら瞼を開いた。
「……セシル?」
その名はゴルベーザの心を騒めかせる。なんだ、この感情は。……酷く不快だ。
意識がまだ朦朧としている彼女の唇を、男の乾いた唇が塞いだ。
「んっ、ふ……ぁ……」
舌をねじ込まれて、苦しそうな息を漏らす。覚醒した彼女は自身に口づける黒衣の影に驚愕する。
ローザは小さく喘いだ。唇の端から、唾液がつっと零れ落ちる。
「……やめて…っ!」
屈強な大男は口づけたまま、ほっそりした顎から首筋、豊かな胸へと無骨な手を滑らせて行く。
縄のきつい締め付けに、形の良い乳房は挑戦的に前方へ突き出している。
布越しにツンと勃ち上がった乳首を、太い指が捏ね、押しつぶし、転がす。
その度に、ローザの体の奥で疼くようにきゅっと痺れる感覚が走る。……感じてる?まさか。
「……苦しいのか?」
嘲る様な調子の、耳から入って腹の底に沈む暗い声に、彼女は震えた。
ゴルベーザの姿が視界から消えた。
「お前の身体は求めている。」
暗闇の中、背後から後ろ抱きにするように、逞しい腕が曲線を描く彼女の身体に絡み付いて来た。
彼女の滑らかな肌にざわりと鳥肌が立った。
大きな手はローザの身体の中心を辿るように動く。胸の谷間、臍、そして服の下の茂みの中へと。
滴るように潤った脚の間の谷間で、男の指先は女の身体の本能に気づいた。
「……いやっ……、あぁっ!!」
タイツと下着を押し下げられる。淫液が、脚の付け根と剥ぎ取る衣類の間に銀色の糸を引く。
羞恥にローザの顔が歪む。ぬるり、と濡れそぼった秘所に太い指が這う。彼女の身体が震えた。
彼女の肉付きの良い腿が逞しい腕に抱えられ、ゆっくりと持ち上げられる。上手く考えられない。
もはや、抵抗する事は考えつかなかった。あるのは、動物の様な、次の段階への甘い期待だけ。
「愚かに、淫欲に溺れるがいい」
ゴルベーザは、獣の様に彼女の身体を後ろから激しく突き上げた。 彼女の背中が優美にしなる。
彼女は蹂躙されるように、秘裂を抉られ、その度に、喉から高らかな悲鳴をもらした。
快楽にローザの脚がしなり、つま先までぴんと伸びる。
女の身体から、甘い匂いがした。眩暈がするような女の色香に、ゴルベーザは嗤った。
自分の命が危険に晒されていても尚快楽を求めるのか。
女とはなんと浅ましいものなのだ。
ローザの胎内は、挿しいれられた陰茎の形を確かめるように蠢いていた。
白い陶器のような肌は、内側の熱で火照るように紅潮していった。
ゴルベーザは双つの乳房を鷲掴みにし、乳首をこすりあげる。甘い声がもれる。
ほっそりした首筋に軽く歯を立てると、ぴくんとローザの体が跳ねた。
すらりと伸びた脚が懸命に床を踏みしめている。
逞しい腕が、支える様にくびれた腰を掴むと、安心したように彼女は尻を振り出した。
充血した肉棒は内壁と擦れ合い、また硬くなり、ローザはこらえきれず紅い唇に吐息を零す。
律動を繰り返す度、それにあわせて豊かな乳房は上下に波打った。
愚かしい。この様な行為も、一瞬にしか過ぎない悦楽も。
叩き付けて壊すように、ゴルベーザはその女の胎内に精を放った。

「ローザ?どうしたんだ?」
嗚咽に気づいて入室したカインが目にしたのは、一人拘束された彼女に付着する白い粘液。
さっきまでの行為のなごり。脚の間にも、腿の内側にも。カインは言葉を失い、呆然と見つめる。
「……うっ、……あぁっ……」
ローザは嗚咽を漏らしていた。泣き声は、人気のない壁に吸い込まれ消えて行った。


132:名無しさん@ピンキー
08/12/20 07:29:51 p+usuPj5
>>131
GJ!



人がいないのはもしかしてみんなDDやってる?

133:名無しさん@ピンキー
08/12/20 09:44:34 KH5ubZoJ
>>125

GJ!
こっから本番気になります!

>>131

GJ!
精液描写イイですね!

DD発売で人減った?みんなPSP持ち?


134:名無しさん@ピンキー
08/12/20 12:08:16 cAxXIPK8
PSP持ってない上に買う金ないorz

135:名無しさん@ピンキー
08/12/20 20:49:11 lEV3fMNJ
レス付けるのは以前から2、3人だったから元々こんなもんだよ
4の時だけ空気が違いすぎてただけで、まあリアが一杯いたんだろ
感想もかなり異質質だったし、まぁ腐臭が去った後は大概寂しく見えるもんだ
レスの数も感想の熱さも腐パワーには絶対敵わないからな

136:名無しさん@ピンキー
08/12/20 23:00:13 lDptY0MO
>>131
GJ

137:名無しさん@ピンキー
08/12/20 23:00:43 1piJykYP
腐女子は長文が好きだよねw

138:名無しさん@ピンキー
08/12/21 02:10:40 tKqUFc3F
4TAのツキノワポロム書こうと思ってサイトで全身図確認したら
ツキノワちっちぇーw俺の年齢制限に激しくひっかかったw
頑張りやのお姉さんに憧れるような感じなんだろうか


139:名無しさん@ピンキー
08/12/21 04:13:22 Ui9OgWpM
最近のレオノーラスレの流れで、紐パンネタで一つ書いてくれないかなー
初めて穿いた紐パンで、不謹慎な気持ちになって一人エッチしてしまうレオノーラみたいな

140:名無しさん@ピンキー
08/12/21 08:14:59 v/Tifq7z
>>139

レオたん人気だね。
FF&DQ板のレオノーラスレに紐パンコネタがある。見てみ。コネタの癖にエロい。


141:名無しさん@ピンキー
08/12/21 09:15:30 GHtkuYM/
見た。あれか。

142:名無しさん@ピンキー
08/12/21 20:16:29 pkYfg/QG
>>138
お前はツキポロを密かに期待してる俺をがっかりさせた

143:名無しさん@ピンキー
08/12/21 22:39:47 tKqUFc3F
スマソ
だって年齢不詳とはいえどうみても10歳前後です
本当にありがとうございました
それはともかく何だか誘い受けぽいレスだった
ダブルスマソ

144:名無しさん@ピンキー
08/12/22 20:49:33 fwZDvLJ0
10歳前後でも単身で潜入捜査する程の忍者、しかも身近に幻惑の使い手がいるならかじっててもおかしくはない

と思ったが結局シリアスか純愛しか思い付かなかった
2人共、年齢のわりに真面目過ぎる


おまけに何故かゴルルカなんて謎過ぎる組み合わせを考えだしたこの脳内はどうなってるんだ…

145:名無しさん@ピンキー
08/12/22 22:29:48 +GlsuO4v
超待ってる>ゴルカ
ツキノワは「さすがのお館様でも女心は…」なんてませたこと言ってるし
俺は全然アリだけどな

146:名無しさん@ピンキー
08/12/23 21:28:44 JLukGIn3
>>144
例の「手だけ」の時に
ルカのベッドにもぐりこんで色々とイタズラするんですね、わかります。

147:名無しさん@ピンキー
08/12/25 19:05:52 fEFIfwid
ディシディアでジタン×ティナ希望

148:名無しさん@ピンキー
08/12/26 01:45:23 oRM0Jftb
むしろタマネギ×ティナだろー
最初たまねぎ>ティナでシナリオやったから途中まで
たまねぎが鼻持ちならん野郎だったけど
普通にティナを任せてもいい気がする
クラウドとティナは会話なさそう

149:名無しさん@ピンキー
08/12/26 01:47:05 fA1swPBD
ジタン「もっと笑えばいいとおもう、かわいいんだから」
ティナ「もっと、笑う…どうすればもっと笑えるのかしら」
ジタン「好きなことをしたり、みんなと食事したり、俺たちの劇団の劇をみたり…さ!」

まぁDFFしてないし9の記憶が曖昧すぎてどうにもこうにもできないんですけどね
PS、PS2で出た中では9が一番好きなはずなんだけどな

150:名無しさん@ピンキー
08/12/26 21:01:11 vgmU7qDq
ロックにフラレたからジタンで、みたいでキモイ

151:名無しさん@ピンキー
08/12/26 21:04:40 InYNHnBt
ならばこの流れでロック×ティナ希望

152:名無しさん@ピンキー
08/12/26 22:06:19 Hu197Fur
>150
ロックはティナに笑えとか言ってたかね
ジタンでなくてもいいが、その手の台詞をティナへ言う奴がいたら神

153:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:19:09 TSFg9F2O
オルちゃん「げしし、笑わせたるもんねー」

154:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:32:31 XnFSHtU0
ゲロックなんぞにティナを任せられる訳ないだろ
キモセリスと二人で傷をなめ合ってるのが似合いだ

155:名無しさん@ピンキー
08/12/27 00:07:59 rTCng7bs
>>150
だってロックDFF出てないじゃん…

156:名無しさん@ピンキー
08/12/27 04:45:33 RoZUoYPS
>153
それ意味違うwwww

157:名無しさん@ピンキー
08/12/27 06:12:18 7wXZ/on3
ミシア様がエロ過ぎる
セフィロスあたりから搾り取ってください

158:名無しさん@ピンキー
08/12/27 14:53:12 fGkduBkS
ミシア様総攻でいいよ
ミシア様×全員

159:名無しさん@ピンキー
08/12/27 22:38:24 3sVAuORB
究極の逆レイプw
是非見たいぞ

160:名無しさん@ピンキー
08/12/28 08:34:09 4FvEvxZb
>>158
是非頼む

161:名無しさん@ピンキー
08/12/28 15:11:19 09LCN4d4
>>158
むしろ闇雲も攻め側に交えて触手プレイというのはどうだね。

162:名無しさん@ピンキー
08/12/28 19:21:39 XvKqUlzg
>>160

>>158
> 是非頼む

163:名無しさん@ピンキー
08/12/28 19:23:51 XvKqUlzg
>>160
ごめん絵描きなので…
今日で燃え尽きたので…

とりあえずDDやって妄想しまくる
触手プレイもハァハァ

164:名無しさん@ピンキー
08/12/28 20:31:24 r6agLNkW
131さん、良かったです! 
泣き崩れるローザを前にカインは? そしてゴル兄は?
続きをぜひぜひ楽しみにしております!!

165:名無しさん@ピンキー
08/12/28 23:01:00 8eDj8KmO
>163
冬祭り乙ー

自分も参戦したが突発コピー本すらなくてシンジラレナーイ!状態だった>ミシア様
三日目に期待sage

166:名無しさん@ピンキー
08/12/29 00:34:36 cZo7O3h5
ディシディア持ってないけど、ミシア様xティナに覚醒した俺ガイル。

167:名無しさん@ピンキー
08/12/29 05:26:34 Rld7H+Qv
ミシア×セフィ見たい

168:名無しさん@ピンキー
08/12/29 09:16:46 ZRemswWr
自分をおばさん呼ばわりするクジャにキレて辱し攻めするミシアもいいな

169:名無しさん@ピンキー
08/12/29 13:12:57 vjLp09s4
雲人気よりミシア人気の方が高いがするけどなんで?

170:名無しさん@ピンキー
08/12/29 14:40:15 Rld7H+Qv
雲って一応性別不明じゃなかったっけ

171:名無しさん@ピンキー
08/12/29 21:50:23 EUDAKkOy
フタナリと申すか

172:名無しさん@ピンキー
08/12/30 16:47:54 8jAIKj3N
ほしゅあげ
職人さん降臨しないかな

173:名無しさん@ピンキー
08/12/30 19:50:25 XnigGfea
ウンコババアティナにあてがわれたら他の男キャラがかわいそうです

174:名無しさん@ピンキー
08/12/30 23:16:31 +7eRnw8G
先日盛り上がっていたFFⅣのカイン×ローザの物語、見落としてしまった・・
どなたか持っている方いませんか?
ゴル×ローザ読んでいたら、すごく読みたくなってきた(ーー゛)

175:名無しさん@ピンキー
08/12/30 23:56:21 7Y3BSJUg
モリタポ買って前スレ取得汁

176:名無しさん@ピンキー
08/12/31 01:00:34 pf3DTVaw
ディシディア未プレイですが、
ケフカ×ティナなんて如何ですか?

177:名無しさん@ピンキー
08/12/31 01:16:20 gmma4seg
ある種王道だな
ティナの年齢や反抗度にもよるし
堕とすか痛いまま続けるかにもよる
勿論帝國なんで手段も色々。
さぁどうするwktk

178:名無しさん@ピンキー
08/12/31 04:51:01 r6kNJOGd
悪堕ちしたティナが魔導クィーン化ですね、わかります。

179:名無しさん@ピンキー
08/12/31 07:50:59 /JWlW0gf
>>174
保管庫主にメールしてスレ4のSS追加してもらう

180:名無しさん@ピンキー
08/12/31 17:11:50 s3DcaRrG
>>174
保管庫にカイロザあったけどあれじゃないやつ?

181:名無しさん@ピンキー
08/12/31 18:52:16 qiPnWiha
174です。 おそらく保管庫のお話です。
最近みはじめたばかりで、保管庫の見方がいまいちわかりません。
ちょっと勉強してみますね。

182:名無しさん@ピンキー
09/01/01 21:31:31 A7ECYztA
>>178
「半熟英雄」の完熟クイーンのコスプレしたティナが脳裏に浮かんじまった。w

183:名無しさん@ピンキー
09/01/02 03:55:43 xQP9XZke
エロありケフカ×ティナ、
6プレイしつつ構想練っていずれ投下します

184:名無しさん@ピンキー
09/01/02 04:15:10 mpYxjcvc
FF6準拠ならロックの目の前でケフカにやられるセリスがいい

185:名無しさん@ピンキー
09/01/04 01:41:37 zXZtIgRS
ケフカからしたらティナの悪堕ちは必要なかろう
あやつりの輪があるしその気になれば力ずくも可能

186:名無しさん@ピンキー
09/01/04 01:54:21 0LpExfPm
DFFだと操ってるのは暗闇の雲なんだっけ
スタミナ不足でトランスし続けるとぶっ壊れちゃうらしいが

187:名無しさん@ピンキー
09/01/06 21:51:44 lTxJ9sHy
ほんとに閑散としちゃったな

188:名無しさん@ピンキー
09/01/07 02:38:23 aYwlrMR8
ふたなり暗雲に毎夜精神を犯され続けるティナかぁ

189:親父×魔女の人
09/01/09 04:52:37 I+qc/vpb
やあ、恥ずかしながらやっと完結したので投下しにきました
前回までの分にも色々書き足して別物になってるんで、
完成テキストを別にウpっておきました(パスは目欄の中)
URLリンク(www.dotup.org)

以下>124-125の続き

   *****


 締め付けるような内圧と、背中を走る甘い痛み。
 爪を立てられた反撃に、妖精のように尖ったアルティミシアの耳朶を甘噛みした。
 首筋、おとがいの下にも舌先を這わせ、羽毛飾りの陰に、わざと大き目のあざを残した。
「ああ……っ!」
 最奥の門を叩くと、魔女の背が弓なりに反った。
「まだ、まだだぜ……っ!」
 根元まで深く突き入れ、そのままジェクトは、アルティミシアの腰を抱えて立ち上がった。
「な、何を……っ」
「ちょっくら向こうの祭壇までな、このままご案内するぜ」
 祭壇へと続く広い階段。
 歩を進める度、アルティミシアに突き刺さる情熱の切っ先。
 肉壁の襞が、舵に絡んだ海草のように纏わり付き、ジェクトの芯を悩ませる。
「おー、よく吸い付いてくらぁ。なんならこの格好でイかせてやろうか? ん?」
「……無駄口の多い男め」
「けっ、わぁーるかったな」
 祭壇の端にアルティミシアを降ろす。祭壇はジェクトの腰位の高さで、対面座位には
床よりも都合が良かった。
 腰に巻きついていた両膝を抱き直し、アルティミシアの尻を軽く揺すり上げた。それだけ
でも、つぼまった花芯に低い息が漏れる。
 目下に広げられた結合部からは、狂獣の涎のように蜜が溢れ、やや開き気味の陰唇が
男の幹をしっかりと咥え込んでいた。
「やれやれ、アソコひくつかせておねだりかよ。そんなにオレ様のナニが気に入ったってか?」
 膨張し、赤みの増した核が包皮の下から完全に露出して、次の行動を誘うように不規則
に震えていた。
「アンタみたいないい女、久しぶりで手加減できそうにないぜ」
「なら、思う存分、解き放てばいい……」
「ああ……そんじゃ、お言葉に甘えさせてもらおうか……っ!」
 ジェクトは、中程まで引き戻した茎を、一息に突き入れた。
「ああぅっ!」
 雷の如きそれは、序章の一文に過ぎなかった。

190:親父×魔女の人
09/01/09 04:55:00 I+qc/vpb
 ブリッツ選手ならではの強靭な腰周りに任せて撃ちつけられる一撃は、魔女すら失神しかね
ない衝撃と快感を刻みつけるのに十分だった。
 粘膜と粘液の摩擦によって、結合部には白い泡花が咲き零れた。
「しっかりついてこいよぉ……っ、天国まで吹っ飛ばしてやるからなぁっ!」
 渦巻くような激しい律動。溶け合い、縺れ合う、欲と熱。
 振り落とされまいと肩にしがみつくアルティミシアの爪は、確実に銅板色の皮膚を切りつけ
ていた。
 その痛みさえも、快楽を引き立てる差し色でしかない。
 愛情などという生温い感情は二人には不要だった。
 求め、与え、求め返す。実にシンプルな行為の応酬。
「さぁっ! もっと、奥に……!」
 貪欲に搾り上げる蜜壷の中で、ジェクトの分身は悲鳴を上げていた。
 アルティミシアの嬌声が、途切れ途切れに闇を貫く。
 切ない涙声にも似た音色を耳に、男は果てた。
 濃密な愛欲の香りが満ちる只中で、二人の意識は溶け合い、沈んでいった。

 次に目が覚めた時、ジェクトが掴んでいたのは葡萄色の敷布だった。
 月明かりは琥珀色のランプの灯りに、星空は薄布を重ねた天蓋に、廃墟の祭壇は楕円型
の寝台に変わっていた。微かに音楽も聞こえる。薄明

かりに浮かび上がる内装は、どれも値の張るアンティーク物のように見えた。
 眠気払いに顔を擦る。額のバンダナがない。ジェクトは、何も身に着けていなかったのだ。
「目が覚めたようね?」
 アルティミシアだ。
 その足元には、身の丈80cmもない二足歩行の黒猫が、ティーセットを乗せたトレーを持って
立っていた。
 鉢割れ模様で、胸と足の先が白い。スピラでケット・シーと呼ばれていた猫の妖精に似ていた。
「何だぁコイツは?」
「うちの執事、城の雑用一切を任せています。貴方の服と装備品も手入れさせておきました」
 見れば、黒猫は付け襟と蝶ネクタイをしていて、腹の黒い部分は模様ではなく、丈の短い
前掛けをつけているためだった。
 寝台の横には、ねぐらに置いてきた長小手と大剣、腰巻等がサイドテーブルに丁寧に並べ
られていた。
「てこたぁ、ここはアンタの?」
「私の寝室です」
 黒猫が差し出した紅茶を、カップの胴を掴んで受け取り、口に運ぶ。
 どうせなら酒の方がいいとジェクトがこぼすと、アルティミシアは指を一つ鳴らした。途端に
ティーカップの中から、甘いダーク・ラムの香りが立ち上った。

191:親父×魔女の人
09/01/09 04:58:03 I+qc/vpb
「貴方、私を抱いたまま眠ってしまったのですよ。それで、仕方なくここへ」
「あー? そうだったっけか? いや、あの後アンタが上に乗って、もう一回戦やったとこまでは
覚えてるんだがよぉ……」
 こめかみを掻いたところで、その記憶が戻るわけでもなく。
「早く身支度をなさい。またガーランドの集会に遅れますよ?」
「おう、色々世話してもらって済まねぇな……」
 残りのラムで舌を濡らすと、黒猫にカップを渡して立ち上がった。
「っ……!」
 ジェクトは、背後からアルティミシアを抱き寄せた。
 胸に当たるふわふわとした羽毛の感触が心地良い。
「一番忘れちゃいけねえこと、今思い出したぜ」
 肩越しに右の頬に手を添え、薔薇よりも鮮やかな唇に、自分のものを重ねた。
 身体を反転させながら、歯列を押し開け、舌先を奪う。
「……もう、いいでしょう?」
 アルティミシアの長い爪が、ジェクトの唇をさえぎった。
「このままでいいかどうかぐらい、アンタもわかってんだろ?」
 そう言って、腕を腰に回し、二人の身体を密着させる。黒猫が脛に爪を立てているが、そんなこと
は気にもならなかった。
「本当に……仕方のない人ですね」
 その日、二人は揃って集会に遅れてやってきた。

   *****

雨は夜更け過ぎに雪へと変わるらしく寒くて眠れず
こんな時間に失礼します

投稿中のご愛読ご感想ありがとうございました
では以下七氏に戻ります

192:名無しさん@ピンキー
09/01/10 02:16:39 rieq+30c
乙でした!GJ!

193:名無しさん@ピンキー
09/01/10 15:02:39 LXJPFUrL
エロいぜGJ
大人のエロですなあ

194:名無しさん@ピンキー
09/01/10 17:04:03 ClnxXx5r
待ってたよ!ありがとう

195:名無しさん@ピンキー
09/01/12 04:40:54 G+H1Iqmf
GJ!
可愛らしいミシア様がイイ!
ミシア様好きだから更に嬉しかった!
有難う!


196:名無しさん@ピンキー
09/01/15 23:16:00 3DjtPkpg
ミシア様に踏まれ隊の俺が通りますよ

まさかの組み合わせにテンション上がった!
めっさいい!朝チュンみたいな雰囲気がまた(゚∀゚)b!

197:名無しさん@ピンキー
09/01/16 06:09:59 y9xxPW88
朝チュンの意味違うし

198:名無しさん@ピンキー
09/01/16 21:58:34 XBPLsvEZ
>196
集会に遅れた挙句、キスマークや引っかき傷をケフカやクジャにからかわれる様子を
想像するとさらにドン

199:名無しさん@ピンキー
09/01/17 23:42:53 o/UGK0na
ディシディアで光の戦士×コスモス希望
誰かいないか

200:名無しさん@ピンキー
09/01/18 08:32:08 czkP4erX
1好きにはたまらんなー
でも俺DDどころかPSPすら持ってないんだぜ
エロパロを楽しむために買うのもどうかと思うんだぜ

201:名無しさん@ピンキー
09/01/18 09:21:59 BB+1AvSK
>>200
同じく
それだけの為に2万以上(PSP+ソフト代)出せない…

202:名無しさん@ピンキー
09/01/18 11:38:03 r8er5J8f
ゲームとしてもじゅうぶん楽しめるから買っちゃいなよ!
>>199wolとコスモスは母子もしくは姉弟的なイメージがあって書きにくい感じがある。
雲様と触手とwolなら書けそうな気がするんだが。


書かないけど

203:名無しさん@ピンキー
09/01/18 11:41:13 6iVeGgle
つかFF1の主人公たちってオリキャラというかDQ主人公みたいなもんだからな
エンディングでも「光の戦士=きみ」と明言されてるし
正直ディシディアでキャラクター付けされてるのが逆に違和感

好きなような性格にして1人称視点でセーラやジェーンや人魚と絡めばいいんじゃね?
白魔♀でアストスやクラーケンにやられたりするのもありかも知れんが

204:名無しさん@ピンキー
09/01/18 14:29:24 czkP4erX
人魚と光の戦士とかすごく心惹かれるがそうなるともはや一次のシチュスレだな。
FFらしさってどうやって出せばいいんだ。


205:名無しさん@ピンキー
09/01/18 14:50:11 YzSFpH/X
>>204
FF1っぽさなら
「そんなに かたくなっちゃって…!?」「でっけえ おっぱいだことっ!!」「にげー! なんて にがい せいしだ!!」
「どうていだなんて かっこわるいですよ! さあ このくすりで なおしましょう」
「こんなところで ほんとうに ヤるんですか? やめて おきましょうよ」など。

206:名無しさん@ピンキー
09/01/18 15:22:47 JrKmYPKx
DDて何だ?

207:名無しさん@ピンキー
09/01/18 17:07:44 9K0E9JGX
>>204-205
てもとのテキストでやってみたらこんなんなったぞ。

『しょうじょが ないている
うすい からだがゆれる。
はねるこしを、しなるせを、
ちからづよい うでがかかえこむ
こえにならないこえでさけびながら、
しょうじょは あしをつっぱらせた。
わかものも せなかをはいあがる ぞくぞくをこらえきれず
ついに こえをあげてしまった
ねっとりとしたしずけさのなかで ふたりはつよくだきあった
しょうじょは わかものに たずねる
「ほんとうに はじめてだったの?」
「ああ。そうさ」
わかものはてれくさそうに こたえた。

そして…… たんきゅうのたびは はじまった
4にんの わかものは
まちうける はらんのうんめいに
めまいさえ おぼえるのであった。』

なんだかなあ……。

>>206
ディシディアでしょ。

208:名無しさん@ピンキー
09/01/18 17:54:38 r8er5J8f
読みにくいw

209:名無しさん@ピンキー
09/01/18 23:31:38 jxL6zhVk
読みにくいが味があっていいなw
萌えたよ GJ

210:名無しさん@ピンキー
09/01/19 04:32:33 tgaLDTow
FCのころはこんなんだったね。なつかしい。

211:名無しさん@ピンキー
09/01/20 23:56:07 SJ1aEn8A
>>205
旅人が泉にティムポを映してみた
「まぁっ!きたない!さぁ、このみずであらってあらって!」w

212:名無しさん@ピンキー
09/01/21 19:06:28 yYe2e74D
「顔を上げてください」
 コスモスの声のままに彼は面を上げる。
 その時、兜の長いツノがコスモスのスカートに引っかかり、神々しい程に白い素足から
艶めかしく肉付きのいい太腿、ましてや薄い金色の痴毛に秘め隠された場所すら
晒すこととなった。
「コスモス。クリスタルを、必ずやこの手に」
 無表情のまま勇む光の戦士は、そのまま勢いよく立ち上がる。
 大きく捲れ上がった衣服はもはやコスモスの顔より高い位置まで引っ張られ、
服の束縛をなくした大きな乳房と桜色の先端部が、ぶるん、とまろび出た。
「……あなたたちはこの世界に残された最後の希望」
「光は我らとともにある!」
 全力で身を翻したせいで、ついにコスモスの服は絹が裂ける音を立ててただの布きれになった。
 ほぼすっぽんぽんで放置されたコスモスは、ずんずんと前進していく光の戦士を見送るしかなかった。

 その直後に現れたゴルベーザの精神的ショックたるや言葉では表せませんとも。

213:名無しさん@ピンキー
09/01/21 20:49:12 R4T+Pxqf
ふと思ったんだけどさ


FFUってどこに投下すればいいの?

214:名無しさん@ピンキー
09/01/21 21:21:44 B2poZ+TF
UってUSAだよね?
ここだよ。
そう言えば7が統合されるって話はどうなったの?

215:名無しさん@ピンキー
09/01/21 21:27:16 uKqs2E6h
アンリミテッドだろ常考。
ここでいいよ。

216:名無しさん@ピンキー
09/01/22 00:45:10 W/mSLdR0
>>212
ワロタww

217:名無しさん@ピンキー
09/01/22 03:24:58 um2w3jAv
フライングにも程があるだろうがスノウ×シヴァ姉妹投下してみる
情報砂漠時代に書き始めたから色々無茶苦茶だけど次の神作投下までの
お茶請け代わりってことで勘弁
以下注意文なぞ

1.設定の98パーセントがでっち上げです
2.メカっ子とまではいきませんが手足のパーツを取ったり外したりみたいな
 描写があります
3.某別ゲーのキャラが混入してますがスルーしてください

218:スノウ×シヴァイク
09/01/22 03:28:49 um2w3jAv
 俺が「彼女達」と出会ったのは一年か、それ以上前だ。
 廃ガーデンの館に住み着く双子の吸血鬼。そんな触込みで紹介された仕事だった。
 ガーデン。主に裕福な個人の邸宅向けに建造された小規模のコクーン。小規模といっても、面積は下界の村
の一つが収まるほどの大きさだ。
 俺が足を踏み入れたそこは、既に家主を失い、館も庭園も、凍土と氷塊に覆われた冷気の世界だった。
 人と見るや血肉を食らい、骨の髄まで啜るという美鬼の姉妹。確かに、噂どおりの美人だった。
 それが、この二人。シヴァ・アルファ、ベータだ。
 古典的な美術様式を意識したモデリング、シンメトリーかつアシンメトリーを狙ったデザインを見る限り、裕福な
趣味人の忘れ形見と判断して間違いはないだろう。
 楽な物件ではなかったのは確かだ。主に捨てられた野良召喚獣(サモン)、しかも可変型(トランス・タイプ)を
二体も相手にするのは。
 男手一つで相手をするには、余りに余るじゃじゃ馬だった。
 俺がもっと紳士的な女性の扱い心がけていたなら、開始五分で地獄行きのチケットを握らされていただろう。
聖銀入りミスリル弾を何百と打ち込んだが、殆どは横様に叩きつけられる吹雪にかき消された。
 夕刻にさしかかった頃、ようやく戦いに決着が訪れた。
 俺は、中でも特に攻撃的だった黒い肌の個体を減魔力ハーネスで固定することに成功した。
 3メートルを超える肢体に馬乗りになり、ハーネスのレベルを最大値に設定する。瞬間的に全身が硬直し、程なく
して弛緩した。
 白い肌の方は、運良くショック地雷に触れて休止状態になったところを、同じくハーネスで固定した。
 外装は念のため外しておくことにした。今回の報酬の三分の二は彼女達の買取価格であてられる。急に暴れて
査定に響くような傷が残ってはたまらん。
 可哀想だが、今夜は膝から下を外した格好で過ごしてもらおう。
 しかし、その姿でもまぶしいほどの美しさだ。
 まさに美術品というべき双子の女神。
 俺もいつかは、こんなべっぴんさんを相棒に欲しいものだ。

219:スノウ×シヴァイク
09/01/22 03:29:35 um2w3jAv
 野営を張りながら、天候がよければ翌日には彼女達を本部へ送れるだろうと思った。
 夜になり、さらに深まる寒さに耐えかねて寝袋に潜り込もうとした時だ。
 何やら表が騒がしい。
 様子を見に出ると、黒い肌の個体(恐らく、姉のアルファ)が、不器用に這いながら俺の方へと近付いてきた。 
 脚部パーツを奪われた今では、自慢の脚線美も台無しだ。
「おいおい……どうしたってんだ? お嬢さん」
 今までの野獣の目とは一転して、とろりと甘い、シロップを垂らしたような潤んだ目をして、子犬のような甲高い
声を出している。氷の使いらしからぬ、熱っぽい息遣い。
「おうっと」
 両腕で抱きしめてやるには少々大きすぎる図体で、アルファは俺にしなだれかかってきた。
 ラバースーツ越しに触れるような、やや固めの肌の弾力。
 俺に見せ付けるように、張りのある肢体をくねらせる。外装を外し、両腕を背に回しているので、より肉体の曲線
が露になっている。芯の突き出た双丘も、程よく肉の乗った腰周りも、ここしばらく処理を怠っていた俺の欲求を
燃え上がらせるのに十分だった。
「何なんだこいつ、色仕掛けで逃げ出す気か?」
 試しに頬から胸に向かって、ゆっくりと指先を這わせてみる。左右の膨らみを掌に抱くと、言葉を成さない、小型
の肉食動物に似た鳴き声を上げた。
 だが、拒絶ではない。うっすらと浮き出た蕾を指で捏ねてやると、アルファはより強く鳴いた。
 情が移ったとか、そんなもんじゃない。
 俺は、彼女と見詰め合った。
 恋に落ちた。
 今までに何十体という召喚獣をとっ捕まえてきた。その中には彼女達のような女神型も少なくなかったが、視線
を交えただけで、あんな状態になったのは、初めてだった。
 向こうもまんざらじゃないらしい。めでたく両思い確定というわけだ。
 バランスを崩し、横倒れになったアルファを寝かせ、隣りに寄り添った。
「だーいじょぶだ、な?」
 左の頬に口付けてやる。アルファは俺の唇を追ってきたが、ハーネスが邪魔で身体を起こせないようだ。
「ああ。これを外すわけにはいかねえ、その代わり……」
 再び張りの良い膨らみに手をかけながら言った。
「こいつはどうだ?」
 右手で蕾をあやしながら、片手でベルトを外し、準備万端で待機していたソレを、掴み出した。
 自分から言うのも何だが、俺は足もでかいがナニもでかい。
 目測で20cm強はある。
 そいつが、さらにデカくいきり立って、おまけに火照って湯気まで出てやがる。
 身の丈3メートルを超える氷の女王様には、このくらいのデカブツがぴったりだろう。
「どうした? これが欲しいんじゃないのか?」
 鼻先にソレを突き出してやると、アルファは少し戸惑った様子を見せたが、すぐに唇を近付け、裏側に舌を這わ
せてきた。

220:スノウ×シヴァイク
09/01/22 03:30:15 um2w3jAv
「そら、しゃぶってみな?」
 先端の滴を味わい、迷うことなく、反り返るほどに猛った頭部を頬張り始めた。
 やはりな。俺の推測は間違っていなかった。
 護衛に良し、観賞に良し、愛玩にも……というわけだ。
 早速と、それを収めるしかるべき場所に指を伸ばした。が、幾ら探っても、蜜溢れるクレバスの入り口が見つ
からない。大富豪の秘蔵っ子だ、それ用の機能は実装しているはずなんだが……。
 仕方なく、俺はアルファの上を跨ぎ、上向きに突き出た膨らみの間にモノをあてがった。
 左右から挟み込み、先端を刺激しながら揉み続ける。柔らかな生ゴムのような感触が逸物を包み込み、吸い
付いてくる。欲求のままに、夢中で腰を動かした。 
 アルファは行為を理解し、谷間から滲む汁をすすり、目の前に突き出せば首のくびれに舌を這わせてくる。集中
していく熱を吸い出そうとするように。
 いいだろう。俺も限界が近い。
 まずは一発搾り出して、二回戦目を楽しむとしようか。
 俺は、溜りに溜まった情熱を突きつけ、沸騰した体液をアルファの口内に注ぎ込んだ。
「んっ!!」
 ねっとりと煮詰まったそれが、溶けた鉛のように尿道を焼きながら迸った。
 アルファの唇から下は、生臭いミルクジャムで白く汚された。
 黒い肌に白濁がまたよく映える。ああ、出した後だっていうのに、また漏らしちまいそうな絶景だ。
 実際、ナニからはまだ濁った汁が滴っている。ゾクゾクするほどの、久しぶりに感じた絶頂。
 白い肌のベータも目を覚まし、雌猫の声で俺に擦り寄ってきた。
 いいぜ、来いよ。まとめて愛してやるか。
 膝立ちで不自由そうに寄ってきたベータを、俺は胸の中へ引き寄せた。
 大粒のチェリーのような唇がてろんと濡れている。まずはキスがお望みかい、お嬢さん?
 舌を撫であうような口付けの後、まだたっぷりとミルクが絡んだモノを同じ口に含ませた。
 クチュクチュと可愛らしい音を立ててしゃぶり始めるベータ。
 一方で、俺は身体を反転させ、アルファの尻や腰周りを愛撫した。
「んん?」
 内腿に這わせた指に、ぬるっとした湿り気を感じた。
 更に探ると、彼女の秘所にはまぎれもない、深く濡れそぼった割れ目が生じていたのだ。
 鮮やかな薔薇色の陰穴には、小ぶりな蕾も備わっている。花弁の間では、蜜をたたえた肉壷の口がヒクヒク
と震えていた。
「こいつは……どうなってんだ?」
 今までの何らかの行為がスイッチとなり、彼女達の機能制限が解除された、とでもいうのだろうか。
 じゃれつくベータを押さえながら、指先で蜜の泉をなぞり上げた。

221:スノウ×シヴァイク
09/01/22 03:30:50 um2w3jAv
「まったく金持ちの考えることはよくわか……うおっ!」
 突然視界がひっくり返り、俺の上にはアルファの巨躯がのしかかっていた。
「……っ! しまった!」
 俺は、素早く身構えた。だが、アルファはハーネスのせいで動きを制限されている。腰の上を跨いで、秘部を
擦り付けようとするのがやっとのようだった。
 下になるのは嫌いではないが、体格差がありすぎた。
「あーよしよし。いい子だ、いい子だ」
 欲求に急かされ混乱気味のアルファを丁寧に肌を撫でさすってやりながら、その両手足を地に付け、尻を突き
出した格好に導いた。
 拘束されたアルファにとって、一番無理のない結合の体位に持っていく。突き出された秘部に手を当て撫でて
やっただけで、手首にまで蜜が流れ出てきた。
 指を三本入れてもまだ余裕がある。その気になれば肘まで入りそうだ。
 だが、ただのユルいだけのアナじゃない。しっかりした弾力があり、締め付けが返ってくる。小粒の苺ほどもある
突起も愛らしい。
「さて、本番といくか……な」
 再び首をもたげたナニを掴み、バックから徐々に挿入していく。
 アルファは俺を受け入れた。 
「お、意外と……締まるな……」
 サイズの違い故、食いつくような刺激こそないが、ゆるゆると心地よく締め付けながら、奥へと誘い込んでいく。
 俺は、今まで抱いた中で一番でかいヒップを抱えて、そのまま前倒しに身体を預けた。
 今度は、ゆっくりと味わうように、低速で腰を回す。柔らかく絡みつく肉襞がたまらない。
 辺りは白く色付くほど霜が降りていたが、俺達には関係なかった。
 背中とコートの間に、じっとりと汗が溜まっていくのを感じていた。
「うわっ! っと、お前っ、なぁ……!」
 背後からベータが抱きついてきたのだ。
 のしかかる特大メロンの感触は最高だが、流石に重量オーバーだ。
「ちょ、二人同時は無理だって! 潰されちまう!」
 振り払っても離れようとしない。こちらも俺にベタ惚れってわけか。
「仕方ねぇなあ……」
 ベータの手を引いて前へ導くと、立て膝でアルファの背中を跨ぐように立たせた。
 いい塩梅に、蜜が流れ出す色白の谷間が、俺の目の前にきた。
「じっとしてろよ、歯が当たっちまうからな」
 ふっくらと膨張した花弁を指で押し開き、内側から突き出た薄紅の果実を頬張り、吸い上げた。
 熱い蜜が口に流れ込む。薔薇水を作るように、女の匂いの一番気化しやすいフェロモンの部分を蒸留したような、
濃密な性香がした。


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