パワポケでエロパロ7at EROPARO
パワポケでエロパロ7 - 暇つぶし2ch450:幽霊部員
08/12/14 21:43:34 0R6g1x8A
>>448
それはOKということでよろしいですか?

451:名無しさん@ピンキー
08/12/14 21:51:48 91wf5kCl
>>450
オールオッケーだよ、バッチ君

452:名無しさん@ピンキー
08/12/14 22:03:06 bgrEjYvg
>>450
いや、そういう質問をするってことは>>1にあるwiki見てないんでそ?
全部見ろなんて言わないから少し見てみたらいいんじゃないかな、と思っただけ

もちろんスレタイにある通りパワポケなら表だろうが裏だろうが問題ないよ

453:名無しさん@ピンキー
08/12/15 03:23:48 JRzgOxM+
幽霊部員とは...河島を思い出した。。。

454:幽霊部員
08/12/15 06:27:52 C5f7KTYc
それは書いてよろしいということですか?

455:名無しさん@ピンキー
08/12/15 07:10:14 /WyT6xT5
そうだから早く書いてください

456:名無しさん@ピンキー
08/12/15 18:34:02 Acq9wKkQ
「ヘルガ…お前を守って死ねるなら、それでいい…」
「死ぬなブラッド!お前がいなくなったら…誰がフローラのレジスタンスをまとめるんだ…!
くだらん自己犠牲に酔い痴れてないで、早く…早くいつものようにくだらないジョークでも言え…!」
「ぐぅ…」
「…ブラッド…!」
「…なんだ、泣いてくれるかと思ったんだけどなぁ」
「!」
「お前、俺がレーザーで腹やられたなって思ったんだろ?
パワードスーツの操縦用ペダルが腹に突き刺さっただけだった」
「…心配をかけるなこの大馬鹿者!一度殺してやろうか!」
「あだだだ!揺らすな馬鹿!傷が!傷が!」
「…さっさと衛生兵にみてもらえ!お前がいなくなったら士気も低下する!戦力の大幅な喪失だ!」

って話
誰か書い
て!

457:名無しさん@ピンキー
08/12/15 22:27:54 L9Rv+roy
10裏のリンヘルガキボンヌ(主人公と)

458:名無しさん@ピンキー
08/12/15 22:41:20 /WyT6xT5
10裏でヘルガが攻略できると分かった時、感動したのは俺だけじゃないはずだ

459:名無しさん@ピンキー
08/12/16 02:40:33 yX6qDb9y
唯お願いします

460:名無しさん@ピンキー
08/12/16 09:49:54 zYEgqESJ
ひあっ!

461:名無しさん@ピンキー
08/12/16 14:29:04 KEPPjh1h
俺もヘルガには興奮したもんだ・・。
ヘルガかわいいよヘルガ

462:名無しさん@ピンキー
08/12/16 19:42:11 +GJliRs4
ひぃ、いやだ、やめて!

463:名無しさん@ピンキー
08/12/16 20:38:15 sas+nr38
○><

464:名無しさん@ピンキー
08/12/17 19:01:38 PWN0PfgQ
>>463
ワロタ

465:名無しさん@ピンキー
08/12/17 19:33:18 HMaZUF18
春香ちゃんですね。わかります

466:名無しさん@ピンキー
08/12/17 21:53:16 6LrUBUr/
唯ちゃん…

467:名無しさん@ピンキー
08/12/17 22:44:29 2KhjyRR8
じゃあ俺は10の蘭を頼んでみる

468:名無しさん@ピンキー
08/12/18 02:29:45 7rPLzjAA
なら俺は武美を

469:名無しさん@ピンキー
08/12/18 02:37:05 E83Y96oB
10裏の主人公×リンが明日には書きあがりそうなんだが
11発売日の明日に需要ある?


470:名無しさん@ピンキー
08/12/18 02:52:06 +InbNley
そんなの関係ねえ!
よろしくお願いします

471:名無しさん@ピンキー
08/12/18 02:56:42 huzzLy2c
あるに決まってるだろう・・・!

472:名無しさん@ピンキー
08/12/18 07:48:42 1v+qr7+W
お願いしますだ。是非お願いしますだ

473:名無しさん@ピンキー
08/12/18 08:56:24 gd3yv8X1
真央投下。投下時期が重なるみたいですが、こちらも発売に合わせるってことでごめんなさい。
昔投下した奴の続きです。でも前のを読む必要はほとんどないです。

474:ねこ真央りたーんず
08/12/18 08:57:06 gd3yv8X1
 芹沢真央は衝撃を受けた。
自分の行動が間違っていたと知り、驚き、悲しみ、
ふがいなさに怒りすら覚えるほどの衝撃を受けたのだ。
 いつもと変わらない、日常とも呼べる悲日常。
その中に紛れ込んだ小さな異分子が、彼女の常識を変えたのだ。
「…………!」
 そして彼女は決意した。異常を、正常に正そうと。
小さな身体を震わせながら、目を決意の光りに漲らせ、手にした本をにぎりしめる。
 歪む表紙――そのぺらぺらとした安っぽい紙にはこう書かれていた
『にゃんにゃん娘々総集編』と。

「……ふぅ」
 小さな溜息をついて、男は荷物を床に下ろした。同時に後ろ手にドアを閉める。
やや耳障りな軋む音を背景に、彼はもう一度溜息をつく。
 二度も溜息をつかなければいけないほど疲れていたわけではない。むしろ、体力はありあまっている。
それを証明するように、鍛えられた身体を俊敏に動かし、彼―小波は球団寮の自室に足を踏み入れた。
軽く伸びをして身体をほぐしながら、そのまま部屋の隅に向かう。
そこには真新しい大きめの―彼女がいつ来ても大丈夫なように、買い換えた―ベッドがある。
 そこには溜息の原因。小さくて丸い、布団の膨らみが見えていた。
「……真央ちゃん?」
 ベッドの横までたどり着いて、愛しの彼女である芹沢真央の名前を呼ぶ。
多くの場合、野生の勘を持つ彼女は―例え眠っていたとしても―名前を呼ぶと、
何かしらの反応を見せるのだが。
「ま、お、ちゃん?」
 抑揚を変えて呼びかけても、布団の端からはみ出している黒い髪の毛は、
ぴくりとも動く様子がなかった。
 もしかしたら、新品のベッドの寝心地が良くて、深い眠りについているのかもしれない。
 一瞬だけ、小波は彼女を起こすかどうか迷ったのだが。
「…………それ!」
 寝ぼけ眼を擦る彼女の姿を見てみたくなり、一息に布団をはね上げた。
 ばさり。布団が舞う。寝ているならば飛びかかろうと思っていた小波の眼に映ったのは―
「あれ…………いない?」
 単純なダミー―丸められた毛布と、黒いかつらだった。
彼女の姿を求めて、きょろきょろと辺りを見回す。
人の気配は感じない。まさか部屋のどこにもいないということはないだろうが。
 と。

475:ねこ真央りたーんず
08/12/18 08:57:45 gd3yv8X1
「ぶぁ!?」
 唐突に上から何かに押しつぶされ、小波は地面に口づけをした。
何が起きたかわからずに、痛みに悶える彼の耳に届く鳴き声。
「……みやぁ」
 その声に何故か安堵感を覚えながら、
頭の上にある柔らかい感触を跳ねのけて、小波は立ち上がった。
すたっ。軽やかな着地音とともに、彼の足もとにちょこんと座った姿勢になったのは。
 いつぞや見た、猫スタイルの真央だった。
「いたた…………真央! ……ちゃん?」
「…………にゃぁ」
 にくきゅう付き手袋をつけた両手をちょこんと地面につけて、彼女はこちらを見上げている。
両耳は電池が切れてそのままなのか、前回のように動いてはいない。
前回は各パーツを除いて何もつけていなかったのだが、
今回は黒いふかふかした下着を穿いていた。猫の毛皮をイメージしたのか、触り心地もよさそうだ。
一番気になるお尻に挿入するタイプの尻尾はと言うと―さすがにつけてはいなかった。
 少し困るような、嬉しいような。
 そんなことを思いながら、痛む口元を押さえて、小波は問いかけた。
「いきなりどうしたの?……いや、可愛いけど」
「……みゃぁぁ……」
「!!!」
 すりすりと、小さくみゃぁみゃぁ鳴きながら、彼女は小波の足に頬を擦りつけてくる。
……正直なところ、少しばかり引いて、やめさせたほうが彼女のためになるような気がした。
恐らく彼女は何かを勘違いしてるのだろうが……それをそのままにしてもいいのだろうか?
(襲っちゃえよ!)
(いや、ここは断固注意するべきだ!)
 天使と悪魔のささやきが、小波の頭の中で響く。
とりあえず彼は足元をもう一度見て―何故かズボンにはむはむと噛みついている、
真央の可愛さを確認して―
「よし、間を取って後で注意しよう」
 もっとも無難な結論を出した。
「……にゃ?」
「いや、なんでもないよ……よっと」
「……み、みぁ」
 首回りのシャツを掴んで持ち上げようとしたのだが、
さすがに仔猫のようにうまくはいかず、真央が苦しそうにうめく。
「あ、ごめん……よっと」
「!!!」
「いたっ?」
 尻を抱えて持ち上げると、無言で引っ掻かれた。
引っ掻かれたとは言っても、真央はいつも爪を短めに保っているためあまり痛くもないのだが。
「ああ、ごめんごめん……よっと」
「……(こくり)」
 猫にするように脇の下を持ち上げると、彼女は満足そうにうなずいて。
「……みゃぁ」
 小さく鳴いて、小波の胸板に頬をすりよせた。

476:ねこ真央りたーんず
08/12/18 08:58:39 gd3yv8X1
(ぺろっ)
「!!」
 ベッドに彼女のやわらかい体を降ろすと同時に、
 ぺろり。真央が頬を舐めてきた。
生暖かい舌が、小波の顔を唾液で濡らしていく。少しむずかゆい。
頬から顎へと舌が移動して、慌てて頬へ戻る。
一応毎朝剃っているのだが、無精ひげがちくちくと痛いのだろう。
「んっ……みぃ……んっ……」
 どうも今日の彼女は猫の行動を真似しているらしい―
舐めながら、身体をすりすりと擦りつけてくるのもその一環のようだった。
「んっ……にぁ!」
 真央が頑張って演じているのを無下にはできず、
小波は彼女の腰と尻の間へと手をまわした。
イメージ的には尻尾の付け根である。猫(スキヤキ)の喜ぶ場所、第三位。
「真央ちゃん……尻尾は付けないの?」
「……」
 撫でながら聞いてみると、彼女はぷいっと横を向き、
するりと小波の腕から抜け出してしまった。
そしてそのままベッドの端へ行き、両手を揃えて四つん這いになって。
「……ふーっ」
 猫が毛を逆立てる時のような姿勢をとり、低い声で唸った。どうやら威嚇のつもりらしい。
前回彼女が猫の姿を取ったときにいじめすぎた結果、少々心に傷を負ったようだった。
「うーん……あ、そうだ」
「?」
 とはいっても、尻尾の無い猫ルックなど魅力半減である。
小波は振り返って手を伸ばし、ベッドの横に置いてある衣裳箪笥を探り始めた。
 幸いなことに、お目当ての物は十秒もかからないうちに見つかった。
取り出して振り向くと、真央は不思議そうに首をかしげ、ちょこんと座っていた。
「ほら、ベルト。ちょっときつく締めてあの尻尾を差し込めばそれらしくならない?」
「……みぁ」
 鳴いて、頷いて、真央がベッドから降りる……もちろん四つん這いのまま。
お尻をフリフリ振りながら、彼女はベッドの下へと潜り込んだ。
「?」
 疑問に思う間もなく、彼女は勢いよくベッドに飛びあがってきた。
手には以前使った尻尾―先端に、ピンクの棒が付いたエロい奴―がある。
 どうしてベッドの下に尻尾を隠したのか、聞かずに小波は真央へ飛びかかる。
「みぁ……ぁっ……」
 肩に甘く噛みつきつつ、手探りでベルトを腰にとりつける。
彼女はみぃみぃ鳴きながら、小波の背に両手を回してきた。
小さくて柔らかい指が、小波の背中をマッサージするかのように押してくる。
猫ならば爪を立てるところなのかもしれないが、こちらが痛くないように配慮しているのだろう。
「んっ!」
 ベルトをキュッと締めた後、手探りで真央がベッドの上に落とした尻尾を取って適当に挟み込む。
少々不安定だったが、それなりに尻尾のようには見えるようになった。
猫真央。訳したらねこねこ。そんな彼女の身体を一度持ち上げ、仰向けにして下ろす。
彼女は少し不安そうにな顔で振り返って、不思議そうな顔でこちらを見つめた。
「ほら、猫だったら後ろからしないとね?」
「…………」

477:ねこ真央りたーんず
08/12/18 08:59:42 gd3yv8X1
 どうやら納得したらしく、彼女は四つん這いの状態で小さく頷いて、お尻を高くあげた。
白く小さめの尻からは微かに汗の匂いが届き、不安定な尻尾がゆらゆらと揺れる。
「!!!!」
 黒いも子も子の下着をずらし、秘裂にいきなり口づけをする。
さすがの真央も驚いたようだった。足を動かし、逃げようとする――が。
「……ふにゃぁっ」
 小さな豆に舌を触れさせると、彼女の動きが止まる。
と言うよりも止めざるを得なかったのだろう。短く喘ぎながら体を震わせている。
「ふぅ……ふぁっ、にゃぁっ……んっ、んにゃぁ……」
 唾液をたらし、ビチャビチャと音を立てて舐める。
舌に触るややしょっぱい味と、鼻に侵入してくる汗の匂いがたまらなく卑猥だった。
 彼女の中はかなりきついため、かなり濡らさないと互いに困ることになるのだが―
(……考えてみたら、猫って前戯なんかしないよな?)
 今日の真央は猫である。
つまり前戯などなしで挿れても大丈夫だろう。
謎の理論武装を完了して、小波は一度彼女の恥丘全体を。
「んっ!」
 ぺろりと舐めた後、離れて服を脱ぎ始めた。
昔チャックを下げてしたことがあったのだが、
「……?」
 快楽を途中でとめられて、真央が振り返る。
どこか物足りなさそうな顔は、一瞬で驚愕のものへと変わった。
彼女の視線の先にはもちろん、膨れ上がって天を向いた小波の男根がある。
 そして。
「……ふにゃっ! 」
 再び逃げようとした真央の尻を押さえつけ、男根を秘裂にあてがう。
しばらくなめなめした結果、なんとか挿入できるぐらいには濡れているようだった。
「往生際が悪いよ、真央ちゃん……ぐっ!」
「み゛っ!! ぁっ…………に゛、っゃぁ……」
「うわ……きつ……」
 十分に濡れてない彼女の膣内は、予想した通りにぎりぎりと小波の分身を締めつけてきた。
今すぐにでも引き抜いてしまいたほどの痛みが彼を襲い、苦しそうな彼女の声に心も苦しくなる。
 だがそれらを耐えながら、小波は覆いかぶさりながら真央のうなじに手を伸ばした。
「みっ! ……ゃぁぁぁ……」
 猫の喜ぶ場所、第二位。耳の付け根。
可愛いらしい彼女自身の耳の付け根をこりこりと撫でると、本物の猫のように彼女は身を悶えさせた。
 少し弱くなった痛みと、小さな快楽を感じながら、もう片方の手を胸元に伸ばす。
胸の下着はすでにずれていて、興奮して固くなっている突起があらわになっていた。
小さな小さな膨らみをこねるように揉みしだていく。
「あんっ……にゃんぅ……にゃぁぁぁ……」
 嬌声が艶を帯びてくると同時に、締めつけてくる柔肉の感触が淫らなものへと変わっていく。
だらだらと溢れだすほどではないが、動かしても痛みがないぐらいに彼女の中に液体が漏れ始めた。
「動かすよっ……」
「……!」
 耳の後ろを撫でながら、ゆっくりと腰を前後に動かし始める。
まだ痛みもあるようだが、真央の嬌声もだんだんと大きくなってきた。
「ふぅぅ……にゃぁ、あんっ! む……んむっ……」
 猫の喜ぶ場所、第一位。喉へと手を伸ばすと同時に、小波は真央の唇を奪った。
互いの唾液を味わいながら、舌を絡める。
猫のようにざらざらとしてはいないものの、彼女の小さな舌はとても熱く、柔らかい。

478:ねこ真央りたーんず
08/12/18 09:01:12 gd3yv8X1
 最奥をごつごつと擦り、真央の身体がびくびくと震え始めたところで、
小波はキスをやめて、少しだけ身を引く。
 真央は腕をたてる気力もないのか、だらしなく上半身をベッドへと倒れこませた。
「……にゃぁぁぁぁ……」
 入口に近いところをモノの先端で擦り始める。漏れだす色っぽいうめき声―奥とはまた感触が違って、
かなり良いらしい。だがやっぱり一番好きなのは―
「あんっ!」
 もう一度奥深くへと押し込むと、
猫の無き真似をする余裕がないほどの刺激だったのか、普通の喘ぎ声が聞こえてきた。
 今は彼女の顔を見ることはできないが、
おそらく無表情ながらも『しまった』といった感情をあらわにしているのだろう。
 にやにやと、頬をゆがめながら小波は腰を素早く動かし始める。
「にゃっ、にゃっ、にゃぁ……にゃ!」
「う……」
 快楽に身体をくねらせながら、一所懸命に猫の無き真似をする真央を見て小波の興奮も高まっていく。
射精感が腰のあたりにたまりはじめ、それでもさらに早く腰を動かし始める。
 にゃぁ、にゃあという鳴き声と、ぱんっ、ぱんっと肉のぶつかる音。
彼女の背中に浮かぶ大粒の汗が、脇腹を通って下に落ちる。
 シーツには、小さなシミができていた。
「ん、にゃぁぁ!!」
 片足を持ち上げ、変則的な姿勢に持っていくと、真央が大きく痙攣した。
嬌声が荒い呼吸音が聞こえてきて、きゅうきゅうと締めつけてくる膣内もわななく。
 彼女が確かに絶頂へたどり着いたのに満足して、小波は。
「にゃぁっ! ぁんっ! ぁはっ……あっ!」
 ラストスパートをかけ始めた。何か文句でもあるのか、真央が顔半分で振り返り、
恨めしそうな―けれど快楽で緩み切った顔でこちらを見つめた。
 震えながら伸ばされた彼女の手を、小波はしっかりとつかみ。
 そして。
「にゃ……ゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
 猫のように甲高い絶叫を上げて、真央がもう一度絶頂へとたどり着く。
小波も真央の腰を持ち上げ、抱きかかえるように後ろから密着する。
 そのまま腰を限界までねじ込んだ瞬間。
「……俺も……くっ……」
 ぎゅぅぅぅ。音が聞こえてきそうなほど締めつけてきた柔肉により、小波もすぐに精を放ち始めた。
どくどくと彼女の狭い膣内を、大量の精液が侵入していく。
子宮を白く染めるほどの量―もちろんそれは小波のイメージではあったが、
溜まったもの全てが吐き出ていくかのように、放出が止まらない。
「はっ、はぁっ、はぁ、……にゃぁぁ……にゃぁっ」
「あ……まだ、出るっ」
「!!! にっ? にゃ、あぁぁぁぁぁぁ……」
 たっぷりと十数回は鳴動して、射精は止まった。そのまま彼女の身体の上に倒れ込む。
「…………」
 満足感をろくに味わう暇もなく、小さな体を潰していることに気づいて横にゴロンと転がる―ずぼりと、彼女の中から抜け出る男根。
「はぁ……はぁ……」
「……はぁ…………はぁ……」
 互いに荒い息を吐きながら、大きなベッドで二の字を作る。
抜け出たばかりのモノは、一度大きく震えた後だらしなくしぼみ始めた。
 彼女の方はと言うと、ちょうど精液が顔を出し始めたところだった。
桃色の割れ目から白い液体がどろどろと出てくるのを見て、小波の心に満足感が芽生える。
 と。
「……いつも、より…………いっぱい……」
 小さな手が割れ目を覆い隠し、そんな声が聞こえてきた。
手の主である真央の顔を見やる―息をするのも辛そうな彼女に向けて、小波が。
「猫の言葉じゃなくていいの?」
 問いかけると。
「……にゃん」
 彼女はそう、小さく鳴いた。

479:ねこ真央りたーんず
08/12/18 09:01:54 gd3yv8X1
 そのあとしばらくの休憩後。
シャワールームでいちゃいちゃと交わったり洗い合ったりした後。二人でベッドに横になった。
 以前は安っぽいシングルベッドで二人重なって眠っていたのだが、
これからは余裕を持って眠ることができる―はずだというのに、
彼女はどうしてぴったりと寄り添ってくるのだろうか?
「真央ちゃん……ひっついたら、暑くない?」
「暑くない」
 珍しく即答してきた彼女にわずかに驚きつつも、小波は彼女の頭へと手を伸ばした。
さわさわと撫でる―まだ濡れている髪の感触は、乾いている時とは違う心地よさだ。
「そう? ……じゃあ、いいか」
 こくりと頷いた彼女の頭には、もう猫耳は付いていない。
風呂で聞いたところによると、
昨日。カツアゲされていた小太りの眼鏡をかけた男を助けたら、お礼にと無理やり本を渡されたらしい。
その本―どうやら、同人誌と言うらしいが―を読んだ真央が見つけたセリフ。
『猫のコスプレをするときには、にゃんとしかいってはいけない!』
それに影響されて、今日の行動となったのだそうだ。
 一応そういったルールなどはないとは教えたのだが、
『たまにはこういうのも悪くはないね』そんな小波の言葉に彼女は嬉しがっていた。
「すぅ……」
 小さな寝息を背景に、小波も意識を閉ざしていく。
何か大切なことを忘れていた気もしたが、それを思い出すことはせず―

 翌日。
 ドアに鍵をかけるのを忘れていたため、
チームメイトがいきなり部屋に入ってきていろいろと大変なことになったのは……
 また別の話である。

480:ねこ真央りたーんず
08/12/18 09:04:11 gd3yv8X1
終わりです。なんかいろいろ無理があったかもしれません。

業務連絡:とりあえず萌スレのは何か言われない限り転載されたらのせることにします。

481:名無しさん@ピンキー
08/12/18 10:17:24 n6omIGd/
乙。真央かわいいよ真央

482:名無しさん@ピンキー
08/12/18 13:12:41 1v+qr7+W
GJGJGJ!
久々の真央ちゃん素晴らしいでございます!

483:名無しさん@ピンキー
08/12/18 19:38:43 DTz+kMp/
さてみんな、11表にタマちゃん、まおが再登場したんだが彼女に出来ないんだ。
どうすればいい?

484:名無しさん@ピンキー
08/12/18 20:57:54 eBWHVAfu
(買ってないけど)な、なんだってー!

485:名無しさん@ピンキー
08/12/18 22:43:55 lmzOs1pT
KONAMIのデバッカーどもは無能だらけのようですね

486:名無しさん@ピンキー
08/12/18 23:07:24 WgQ9Vo7A
>>483
( ゚д゚)




(゚д゚)

487:名無しさん@ピンキー
08/12/18 23:44:40 D4ZkU0iN
おまいら、よく考えろ。
タマちゃんは5主のもの。
真央は7主のもの。
何も問題ないじゃないか

488:名無しさん@ピンキー
08/12/19 00:00:29 fKtLSwR4
でもしあーんは・・・

489:名無しさん@ピンキー
08/12/19 00:16:55 iW5zR5Xf
ハタ人間はお前にエロ創作して下さいとでもいうようなシチュエーション&女のラインナップだな

490:名無しさん@ピンキー
08/12/19 00:22:06 PTGkAbHB
紫杏BADが正史だなんて……嘘だ

491:名無しさん@ピンキー
08/12/19 00:28:25 Aktsn2G4
>>489
あれ高校生だと絶対にエロいことになるってCEROからいちゃもん付けられたから中学生にしたとか何とか・・・・・・

492:名無しさん@ピンキー
08/12/19 00:44:31 +vHtgXh5
CEROは別にいちゃもんつけてない
あくまで自主規制

493:名無しさん@ピンキー
08/12/19 00:59:21 b9GaI/V0
>>488
パワポケ1~3の智美みたく
紫杏も12あたりで10主のものになると信じるんだ

494:名無しさん@ピンキー
08/12/19 01:25:17 ZcyrRzs0
10主が再登板とは考えにくいな

495:名無しさん@ピンキー
08/12/19 01:37:37 kfj1EWm+
なんとか書き上がったので、10裏主人公×リン投下します


496:酒は飲んでも飲まれるな 1/3
08/12/19 01:40:51 kfj1EWm+
「やっぱり88ミリ砲と電ドリセットかな、一番安定してるし。」
「でも、77ミリ砲も威力はそう変わらないし、弾数も多いでやんす。追加倉庫を積める分、こっちの方が効率はいいでやんす。」
「いっそのこと、150ミリ砲にするとか。やっぱり大きな砲台で撃ち込むのが、戦車のロマンじゃない?」
コナミとオチタとタケミは、コナミの部屋で、野球人形の遺跡に向けて今後の装備について話し合っていた。
議論もだいぶ進み、なんとかまとまりかけていたそのときに、突如奴はやってきた。

バタン!

唐突に開いたドアの音に三人が振り返ると、そこにはリンの姿があった。
…両手一杯に一升ビンを抱えて。既に少し飲んでいるのか、ほんのり顔も赤い。
三人があっけにとられているのを尻目に、リンは抱えたビンを床に下ろして一言
「飲むわよ、付き合いなさいコナミ君。」
「(いったい、なにがどうなってるの?)」
「(たぶん、妹の何気ない一言が深く心に突き刺さったとか、そんなんだろうな。たまにこうなるんだ)」
「(おいらはその妹を知らないでやんすが、リンの口ぶりからはそんなひどい娘とは思えないでやんす)」
「(本人に悪気はまったくないんだよ。リンもそれが分かってるから俺にあたりにくるんだ。)」
コナミが二人に事情を説明している間に、リンは横のテーブルに酒をすべて移動させていた。準備は万端といったところか。
「ええっと、リンさん。あたしたち今後の装備について話しあってるから、お酒はまた後…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
リンの無言の圧力に気おされ、二人はズルズルと後ずさっていく。
「えっと、その、もう夜だし、続きは明日にしよう!」
「そ、それがいいでやんす。コナミ君、また明日でやんす~」
二人はそういって、そそくさと出て行った。
「(あいつら、逃げやがった……)」
コナミ自身、逃げれるものなら逃げたかったが、
「どうしたのコナミ君、早く座ったら?」
「…ああ」
二人の仲間と、戦車談議という逃げ場を失い、もはやコナミは逃れるすべをもたなかった。


……しばらく時がたち、リンが用意した酒も、ようやく飲みきったころ、
「さて、お酒もなくなったしそろそろお開きにしましょうか。」
「ああ、そうだな。…部屋まで送ってこうか?」
「あら、私に護衛が必要とは思えないけど、どうして?」
「いつものお前ならな。でも、今はだいぶ酒が入っているし、万が一ってこともある。あとは…まあ、男の甲斐性って奴かな。」
「甲斐性ねえ…、それじゃあ、お願いしようかしら。」
そういってリンが微笑む。酒のせいかいつもより妖艶で、思わずコナミの胸も高鳴った。だが、
「……………………!!!」
突如リンに異変が起こる、顔が青ざめ、額には汗が浮かぶ。
「どうしたリン、気分でも悪いのか?」
「ええ。コナミ君、この宿って……、その、トイレはどこだったかしら。」
「トイレなら、この部屋を出て左の突き当たりに……って、大丈夫なのか?」
「この分なら、そこに着くまでなら多分持つわ。」
言い終わると同時にリンは歩き出したが、五歩としないうちによろめいてしまう。
コナミはすばやくリンを受け止めて、お姫様抱っこの要領で抱えあげた。
「ちょっとコナミ君、どうするつもり?」
「このままトイレまで連れて行ってやる。ちょっと揺れるけど我慢しろよ。」
コナミはリンを抱えあげたまま、全速力で、かつリンに振動を与えないように移動する。
リンが持ってきた酒をほとんど飲んでしまったせいで、コナミにはまだ若干の余裕があった。

497:酒は飲んでも飲まれるな 2/3
08/12/19 01:43:27 kfj1EWm+
「ふぅ……ついたぞリン。」
リンのほうを見ると、ほとんど決壊寸前であった。
「俺はここで耳塞いで待ってるから、終わったら声をかけてくれ。」
「ええ」
しゃべる時間も惜しんで、リンは千鳥足でトイレに向かう。
数分後、スッキリした顔でリンがトイレから出てきた。
「おまたせ。」
「間に合ってよかったよ、しかし、ひどい汗だな。」
「ほんとうなら、シャワーを浴びたいところね。」
「?、浴びればいいじゃないか、シャワー室はこの隣だぞ?」
「これ以上、あなたを待たせるわけにはいかないわ。」
「俺なら別にかまわないぞ、どうせ明日は二日酔いだしな。」
「それなら、すこし甘えさせてもらうわ。」

リンのシャワーを待つ間、コナミはリンのことを考えていた。
「(今日のリンはなんだかいつもよりしおらしいな、いつもこうならなあ…)」
以前酔った勢いで口説いて、問答無用で関節を外されたことを思い出す。
付き合いの長さもあって、異性としての意識は低かったが、こうして酔ってしまえば、そんなことは関係ない。
「(今頃リンは体を洗ってるんだろうな…考えてみれば、チャンバの町に来てから、なんだかんだで二月抜いてないな…)」
だんだん思考はピンク色に染まっていき、ついにある考えに思い至った。
シャワーを浴びる女、それを待つ男。
これではまるで、アレの前シーンではないか。
一度ピンクに染まった思考は、そう簡単には戻らない。コナミが脳内でリンを剥きだすまで、そう時間はかからなかった。
いい加減コナミがトイレで一発抜こうと思い始めたころ、ようやくリンが上がってきた。
だが、コナミはやはり大人である。リンが上がってくるのと同時に、少なくとも表面上は平静を装えた。だが、
「おまたせ……、!!」
リンは今日何度もつまずいていたし。そのたびにコナミは支えていた。だが今回は、二人の位置が問題だった。
リンとコナミは互いに向き合っていた。この状態でリンが転べば、自然、それを支えるコナミはリンを抱きしめる形になる。
「コナミ君…………」
腕の中に感じるリンの体の柔らかさ、濡れた髪の毛、上目使いのリン。
コナミの理性はあっけなく崩壊し、そのままリンの唇を奪った。
「ん…………」
それは唇が触れる程度の軽いものだったが、この場の雰囲気を一気に変えた。
「コナミ君…………どういうつもり?」
そういうリンにもいつものオーラはなく、むしろ頬を染めている。
「いや、今のリンの魅力に、自分を抑えられなかったんだ。俺も相当酔ってるんだろうな。」
「酒のせいってわけね、まあいいわ、今日は許してあげる。」
「本当か?」
「ええ、だって…………この気持ちも、酒のせいだから。」
「へ?」
コナミが返事をするより早く、二人の唇は再び重なった。
「ん…………ふぁ、んん……」
どちらからともなく舌を絡める。
「ん…ん、んぐ……んはぁ…」
再び見つめあう二人。その瞳には、情欲の色が浮かんでいた。
「部屋に戻りましょう…………ここでだと、人が来るわ…」
その言葉が何を意味するかは、コナミにも十分分かった。
コナミはリンを抱えて、ゆっくりと部屋に戻っていった。



498:酒は飲んでも飲まれるな 訂正 3/4
08/12/19 01:45:49 kfj1EWm+
リンを部屋のベッドに下ろして、コナミは最後の確認をする。
「リン……………本当に、いいんだな?」
「今更野暮な事は言わないで。二人とも酒のせいでおかしくなっている、そういうことにしておきましょう。」
「…………そうだな。」
三度目のキスをして、コナミはゆっくりと服を脱がしていく。
コート、服と脱がしていって、いよいよ下着に手を掛けようというとき、リンにその手を止められた。
「コナミ君」
「どうしたリン、まさか今更やめるなんてことは……」
「そうじゃないわ。……その、こうゆうことをするのは久し振りだから……」
「だから?」
「もっと……優しく……」
「わかった」
下着の中に手を入れて、胸をもみしだく。
すでに自己主張している頂点の突起には決してふれないよう、ゆっくりと撫でるように、徐々に力強く。
「……んっ……ふぅ………あっ………はぁ……」
高まっていく快感と、触れてほしい所に触られないもどかしさで、リンの息も荒くなってきた。
そんなリンの状況を知ってか知らずか、コナミは一向に先端に触れようとはしない。
コナミはただひたすらに、リンの胸の感触を味わっていた。
「ねえ、コナミ君、そろそろ……」
ついにリンが音をあげる。この生殺しがずっと続くのならば、強引にされたほうがずっとましだった。
「そろそろ?ちゃんと言ってくれなきゃ分からないな。」
そういいながらもコナミの手は止まらない。限界に近づく快楽への欲求が、リンの羞恥心をついに上回った。
「さっ……先っぽに……さわっ…………っああ!!!!!」
言い終わる前に、リンの乳首を強めにつまむ。リンは軽く達してしまったようで、小さく肩を震わせていた。
リンを後ろから抱きしめたまま、落ち着くのを少し待つ。
「はぁっ……はぁ……っ………………ずいぶん上手ねコナミ君。何人の娘を泣かせてきたのかは知らないけど。」
「人聞きの悪いことをいうなよ、それよりリン、俺の一物を見てくれ、こいつをどう思う?」
「どこかで聞いたようなセリフね。もう準備はできているみたいだけど……」
「舐めてくれ」
「…………は?」
「いや、ここのところずっと抜いてなくて、溜まってたんだ。このままじゃ瞬殺されそうだし、一発出しておこうかと。」
「コナミ君……」
リンの視線がコナミに刺さる。その目にいつもの覇気はないが、やはり怖いものは怖い。
「後でどうなっても知らないわよ。」
だが、意外にもリンは了承し、コナミの肉棒をくわえ込んだ。
「ん、ちゅ……んむ、ふ、んぅ……んん……」
リンの喉がなる。大きな飴玉をなめるように膨らんだ先端を舌がなめてゆくのを感じる。
亀頭が狭い空間に押し込まれる感覚が背筋を駈け上がり、声を上げまいとすると、自然に力が入る。
あのリンが自分のものを舐めているという刺激的な光景を、もう少し眺めていたかったが、
ほぼ二月の間忍耐を強いられてきたコナミの男根は、あっさりと限界を迎えてしまった。
「……っ……出るっ……」
溜め込んでいた特濃の精液が、リンの口内に放出される。
射精が終わってもリンは口を離さずに、ねっとりとした精液を飲み込んでいった。
「はぁ、はぁ……。ずいぶん出したわね……」
コナミのほうは、目の前の光景に目を丸くしつつも、久しぶりの射精の快楽に浸っていた。
「……いつまで余韻に浸ってるのよ、これで終わりのわけないわよね?」
「そんなわけないだろ、リンももう大丈夫か?」
「ええ、いいわ……来て、コナミ君……」

499:酒は飲んでも飲まれるな 訂正 4/4
08/12/19 01:46:50 kfj1EWm+
リンの秘部に肉棒をあてがい、ゆっくりと突き入れる。
すでに十分に湿っていたリンの胎内は歓喜の声を上げてコナミの男根を締め付け始めた。
「リン、動いていいか?」
「もう……少…し…この…まま……抱き…しめていて」
久々の挿入は刺激が強かったのか、リンの体はピクピクと痙攣している。
正常位のままリンを抱きしめ、キスを繰り返していると、ようやくリンの了解が出た。
「ひっ……ぅうっ…………あ、ンっ……んっ!!」
できるだけ刺激を抑えるように、腰を動かし始める。
じっくりと時間をかけて、愛液を肉棒になじませていく。
コナミが腰を突き出すたびに、形のいいの乳房がぷるんと弾む。
コナミは誘われるままその肉の果実に手を伸ばして、もぎ取るようにぎゅっと捻り上げた。
「うっ!……あぁっ!……きゃ!」
突然の奇襲に、リンは少女のような悲鳴をあげた。 声に誘われるように、コナミの腰の動きも速まっていく。
一突きごとにリンの膣はますます収縮して、愛液をとめどなく垂れ流している。
コナミはリンの子宮を突き上げながら、執拗に胸への愛撫を続けた。
形良く盛り上がった曲線をつっと指でなぞった直後に、恥らうように勃起した乳首に爪を立ててつまみ上げる。
そのたびにリンは喘ぎ啼きの声を漏らすが、切なげなその声は男の欲望を燃え立たせる音色だった。
「ひっ……ぅうっ…………あ、ンっ……んっ!!」
一際大きな声とともに、リンの腰が跳ねる。どうやらイってしまったらしい。
小波は歯を食いしばり、なんとか射精の欲求に耐えた。先ほど出していなかったら、腰ごと持っていかれただろう。
快楽の大きな波を耐え切り、抽迭を再開する。
「っ!! まだ…イったばかりで、敏か、、ああっ!! うっ、はっ、うあああっ!!」
言葉とは裏腹に、再び訪れた官能の疼きに、リンの体は歓んでコナミを迎えている。
腰骨が砕けるかと思うほど、コナミは下半身を苛烈に往復させる。
子宮を突く度に、リンの膣は貪欲に収縮し、精を搾り取ろうとする。
一度は引いた快楽の波が、再び押し寄せてくる。限界が、近い。
腰を打ちつけながら、再びリンの唇を求める。
「んうっ、ふうっ、コ……コナミ君……んっ、んむっ、んむう……」
もはや舌さえ絡められず、ただひたすらにリンを求めていく。
リンも二度目の限界に向かっているのか、膣壁が焦るように痙攣する。
「リンっ、俺も……もうっ……」
最後とばかりに、思う存分リンの胎内をむさぼる。
「ああっ、私も……もう……だめっ、コナミ君……ふああっ、はうっ……んああぁっ」
もはや二人の頭には快楽しか浮かばず、絶頂に向けて突き進んでいった。
「――――っ!!!! ぅっ、はっ、やっ、ぁあ~~~~~~ッ!!!!」
先に絶頂まで達したのはリンのほうだった。両手両足でコナミにしがみつき、互いの体を密着させる。
「リン、出す、ぞ…………っ!!」
コナミはそれを射精の了承と受け取り、リンの一番奥まで深く突き込み、絶頂を迎えた。
互いの体がひとつになるかと思うほど強く抱き合い、糊の様な精子を子宮に押し込んでいく。
射精の快感と、密着の気持ちよさに支配され、コナミの意識は深い闇に落ちていった……

コナミは体にかかる、心地よい重みで目を覚ました。
体の上ではリンがすやすやと眠っている。どうやら事が終わった後、抱きあったまま眠ってしまったらしい。
「(そうか……俺、昨日リンと……)」
二日酔いで重い頭を働かせ、昨夜のことを思い出す。
ふだんのキツさはどこへやら、無防備に自分の上で眠るリンが不意に愛しくなり、寝ているリンの唇を奪う。
コナミの口付けを受けたリンは、童話のお姫様のようにゆっくりと目を覚まし…………
……次の瞬間にはコナミを床に組み伏せていた。
「痛い痛い痛い痛い!リン、お、お、落ち着いて俺の話を聞け!!」
「私は十分落ち着いてるわ。貴方こそ、落ち着いて辞世の言葉でも考えたら?」
すっかりオーラの戻ったリンが冷酷に囁く。昨日まったく怖くなかった分、今はいつもの五割り増しで怖い。
「いいから落ち着け!昨日俺の部屋に来てからのことを、順番に思い出すんだ!」
「……………………」
リンがしばし思考にふける、すこし時間が流れた後、突如リンの顔が真っ赤に染まった。
「な、思い出したら早く俺を開放―」
コナミが言葉を言い終わる前に、怒りと、そして多分に照れ隠しが混じったリンの鉄拳がコナミを捉え、彼の意識は再び闇に落ちていった……

500:名無しさん@ピンキー
08/12/19 01:48:05 kfj1EWm+
以上です。
駄文失礼いたしました

501:名無しさん@ピンキー
08/12/19 02:15:28 kKU/jlrc
11発売祭りに投下ラッシュとは脳から変な液体が出そうだぜ

502:名無しさん@ピンキー
08/12/19 02:40:23 4pLqgCn1
中学生の方々、特に瑠璃花が良すぎる
ダッシュ主人公もあんな生活送ってるんだろうなあ

ネタバレ怖いから>>502はクールに去るぜ

503:名無しさん@ピンキー
08/12/19 14:01:55 CeYrSCJ3
なんか皆が望んでいたかのようなチョイスばかりだな裏は
みゆき先生も復活したし

504:名無しさん@ピンキー
08/12/19 15:18:38 kKU/jlrc
11は表も裏もエロパロになる材料の宝庫だな

505:名無しさん@ピンキー
08/12/19 15:35:12 KoRVRd+h
特に裏は書いてくれと言わんばかりの・・・
パーティは小野さん、白瀬、リコで固定の俺

506:名無しさん@ピンキー
08/12/19 16:12:43 PTGkAbHB
テストで買えない俺涙目

507:名無しさん@ピンキー
08/12/19 18:29:31 QjSGUd7F
お約束通り売り切れで買えなかった俺も涙目。
積んでる1+2でもやろうかしら・・・

508:名無しさん@ピンキー
08/12/19 22:51:00 oe3cbIf/
また家族もいないのに「プレゼント用で」と店員に言う時期になったか

パワポケのためなら構わないけど、毎年毎年死にたくなるぜ

509:名無しさん@ピンキー
08/12/19 22:55:25 QM6JrJEN
あああああリンがあああああああああああ!!!

GJ!!

510:名無しさん@ピンキー
08/12/19 23:16:30 MffF4sje
リンは絶対に素直にデレる事はなさそうだよな

511:名無しさん@ピンキー
08/12/19 23:29:40 3QS4hNhh
コナミの通販にすりゃいいのに
送料、代引きもいらないみたいだし

512:名無しさん@ピンキー
08/12/20 00:27:05 v6d8DGty
ハタみゆき先生に襲われるものが頭に浮かんだ
なんであんなに強いんだよ…

513:名無しさん@ピンキー
08/12/20 01:37:53 0Ea1gLZk
しかし、ハタ人間のシチュはエロいな。キャラの年齢かえてPCで出せば……あれ、誰か来たみたいだ

514:名無しさん@ピンキー
08/12/20 01:45:17 y73X7ks4
全員孕ませてやんよ

515:名無しさん@ピンキー
08/12/20 02:30:50 d/0VnBkb
11裏の女子のクラスメートがあの面子だなんて毎日バラ色だな。

516:名無しさん@ピンキー
08/12/20 02:52:23 nAa8wd3B
もし二ノ宮がハタ人間に出てたら
ハタ人間になった人達を容赦無く殺したりするのかと考えてしまった

こいつら宇宙人に洗脳されちゃって助けられないんだろ?
ならさ、殺したって構わないじゃないか

的な感じになってたのだろうか?

517:名無しさん@ピンキー
08/12/20 04:39:39 UyH95Ge/
あぁ、飴やるよ

518:名無しさん@ピンキー
08/12/20 05:29:21 Zk8IiYza
だれか裏サクセスに出る全員(女子だけでなく男子も)の名前を書き出してくれないか?_
それだけでいろんな想像ができるんだが・・・

519:名無しさん@ピンキー
08/12/20 05:40:59 CExmPdY2
仲間は
URLリンク(www27.atwiki.jp)

まだ途中だけど
和桐社長や敵としてみゆき先生とか出たよ

520:名無しさん@ピンキー
08/12/20 14:11:42 d2taqqlo
みゆき先生の追跡者っぷりにワロタ

521:名無しさん@ピンキー
08/12/20 16:20:04 yAMMK1P2
アカネも出てきたなあ
妄想がとまらん

522:名無しさん@ピンキー
08/12/20 17:29:20 BEYdXsnA
月 ゆりか
火 夏菜
水 エリ
木 委員長
金 ユイ
土 リコ
日 白瀬

という主人公の性生活を妄想した

523:名無しさん@ピンキー
08/12/20 19:06:36 RdGGrdA1
11裏ざっとやったが白瀬がハタになっちまって軽く鬱だ...
まあ切り替えて、この悲しさを糧に作品を考えてみる。
それにしても、メンバーがエロパロを創ってくれと言ってるにしか思えん。

524:名無しさん@ピンキー
08/12/20 21:14:24 y73X7ks4
小野さんにいいこいいこされたいよう

525:名無しさん@ピンキー
08/12/20 21:27:50 wEzZQOKn
俺のパーティが常にるりか、白瀬、小野さんな件について

526:名無しさん@ピンキー
08/12/20 21:39:07 v6d8DGty
ハーレムだとリコに怒られるぞっ

527:名無しさん@ピンキー
08/12/20 22:01:27 ZRiMA4o4
11の紫杏は10の主人公をフッてしまったのかな?

それとも10の主人公が何らかの事件に巻き込まれて死んじゃって
サイボーグとかで生き返らすかわりにジャッジメントの職に就いたのかな?

うん、ごめんね、3のやりすぎだね

528:名無しさん@ピンキー
08/12/20 22:34:52 +qYo+ecs
紫杏BADなら浜野がジャジメントから離れる理由がないし、和那たちが真央と合流してるのはおかしい
予測だけど紫杏は主人公が止める機会がない限りどのルートでもジャジメント行きってことになるんじゃないかなとか

529:名無しさん@ピンキー
08/12/20 22:39:40 Yl6V8v/c
朱里が「カズとカズの好きな人の間をあたしが引き裂いた」とか
カズが「まだあの人には会いに行ってない」とか言ってるところを見ると、
カズENDで紫杏はあまり10主と関わらなかったような希ガス

530:名無しさん@ピンキー
08/12/20 22:56:39 Ap2Xq0dL
主人公の昔は好きな人がいた?という問いに対しての
リアクションからしてそれなりには交流があったかも

531:名無しさん@ピンキー
08/12/20 23:01:53 BFGHIRPo
社長がグラウンドに来て練習に参加するイベントで
おそらく10主のことを言ってた
「野球部にいた知り合い、いや親友」とか微妙に気になる表現で

532:名無しさん@ピンキー
08/12/20 23:03:34 LIDxMHS/
紫杏ルート途中でそれてカズルートで終わったんだろ多分
11本編でも10主に対して好意を持ってた旨の会話があったし

533:名無しさん@ピンキー
08/12/20 23:34:16 pN+YMfk9
紫杏ルートでもカズはいつのまにか能力者になってるし、主人公が関わらなくても話が進むってだけだろう。
寺岡なんて3では完治か死亡かしかないんだし

534:名無しさん@ピンキー
08/12/21 02:06:42 1yq4pntC
此処で11の話はネタバレ&スレ違いじゃない?
書いた職人に対する労いも少ないし…

535:名無しさん@ピンキー
08/12/21 02:10:12 HXBZTSL7
労い云々は無理に強要するもんじゃないとして
11の話を全開トークするのはまずいきもするな

536:名無しさん@ピンキー
08/12/21 02:40:46 rB+wrMPL
今回の裏で唯のパンチラが無いのは誠に遺憾であります

537:名無しさん@ピンキー
08/12/21 08:08:05 qO6IhRRK
>>536
ははは・・・・、まさか冗談キツイよ。
よく探してみろよ、パンチライベントがないなんて・・・・
俺は認めないぞぉおおおぉお!

538:名無しさん@ピンキー
08/12/21 08:38:37 yQnfJonR
早く正月こねーかな

539:名無しさん@ピンキー
08/12/21 10:11:56 aORCzgRq
>>537
戦闘中に殺人キックしてるじゃないか!

540:名無しさん@ピンキー
08/12/21 11:47:18 OUK8pGZy
>>539
待て、それだと敵しか見ることはできないぞ

541:名無しさん@ピンキー
08/12/21 12:58:01 6KSWQ8fN
キックのダメージ+出血多量


圧倒的ではないか!

542:名無しさん@ピンキー
08/12/21 16:19:42 MBVIX4TK
パンツ見ておっきした所に金的のコンボですか

543:名無しさん@ピンキー
08/12/21 17:11:28 AjpXKH0P
下らんこと思いついた
魔人が来てから主人公はキャンプ中以外性欲処理できない。

シズヤが弱る

選択肢によっては、キャンプのホテルに魔人を置いてシズヤだけ連れて行ける。

fateよろしく、魔力の供給のために(ry



ごめん、どうかしてた。

544:名無しさん@ピンキー
08/12/21 17:33:55 nwdPKYdP
11ってカズ出るのか?
つか裏で越後出るとはww
すげーぜ!越後!!
しかし武器の刀を見る度にハガネと隊長が欲しくなるぜ。
あー10の裏キャラも素晴らしかったなぁ

545:名無しさん@ピンキー
08/12/21 21:26:40 MBVIX4TK
社長のおっぱいをたゆたゆさせたい

546:名無しさん@ピンキー
08/12/21 21:57:55 dH2KxD6n
ハタ人間化した女子クラスメイト達に追い詰められる話

547:名無しさん@ピンキー
08/12/22 00:10:43 PVm/3/l6
職人さんが書き終えるまでに彼女攻略を終わらせなきゃ

548:名無しさん@ピンキー
08/12/22 00:15:19 xMrr6fIX
あー
ハタ人間にされていく女子達を見てたら某エロゲーが頭に浮かんでしゃーない

549:名無しさん@ピンキー
08/12/22 00:24:49 gCx+vIJL
女性キャラが皆ハタ人間化されて
主人公を逆レイプとかいいですね^^

550:名無しさん@ピンキー
08/12/22 00:38:52 hrMt+m2s
11のハタ人間編をプレイしていてハタと思いつき、
発作的に書き上げたSSを投下。やや長め。
ハタ人間化バッドエンド後の、
ギャスビゴー星人にハタ人間化された
主人公たちのお話です。

ちなみに、これが初投稿です。
スレのルールにそぐわない部分があったら、御容赦ください。

551:われらのハタのもとに 1/8
08/12/22 00:39:49 hrMt+m2s
「やっぱり、二人ともここにいたんですね!」

頭の上に立てたハタをはたはたとハタめかせながら、
わたしは、空き教室のドアを怒りを込めて開いた。
思った通り、小波と白瀬さんはそこにいた。
制服のブラウスとタイを肩に引っ掛けただけの白瀬さんが、
同じく制服のズボンとワイシャツの前を大きくはだけた小波の上で、
腰を振っていた。

「うん、なんだ? るりかも混ざりに来たの?
 ひょっとして、3P……」
「3Pじゃありません!」

ふたりの頭の上のハタは細かく震え、先ほどまで行われていた
激しい運動の余韻を残していた。
まったく、二人とも照れも恥じらいもない。でも、少し羨ましい。
わたしはそんな自分の感情を打ち消そうと、ことさらに厳しい口調で言った。

「今日の午後一時から、2-C教室でハタなし人間地区襲撃の
 作戦会議を立てるって、ちゃんと、昨日言っておいたはずです!」
「ああ、そう言えば、そんな話も聞いたような……」
「わたしは、ちゃんと言いました。
 小波、あなたはわたしたちハタ人間遊撃隊のリーダーなんですから、
 きちんと、作戦会議には出席してもらわないと困ります!
 そんなだらしない事じゃ、ギャスビゴー星人様のお役には立てないと、
 わたしはいつも言っているはずです!」

552:名無しさん@ピンキー
08/12/22 00:41:08 BYBOkSP2
ほとんどのキャラにフラグを立てたうえに幾人かは攻略済み
そしてドサクサに紛れてクラスメイトを落としていく裏11主人公はシリーズ1もてていると思う

案外先生にもフラグ立ててあったかもな

553:われらのハタのもとに 2/8
08/12/22 00:41:08 hrMt+m2s
「……ハイハイ、本妻さんはやかましいこと」
小波の体の上で頭上のハタを振りながら、
白瀬さんがわざとらしく大きな溜息をついた。
「でもさ、作戦会議なんて、形式みたいなもんじゃない。
 今の地球で、わたしたちハタ人間にまともに抵抗できる勢力なんて、
 もうどこにも残ってないわよ。
 そもそもあんな敵、戦術レベルで考えるような相手じゃないでしょうが」

そう呟いて、白瀬さんは小波から腰を離した。

「だってさあ、あの基地の残存勢力で戦力になりそうな連中は、
 前回あいつらがこっちに奇襲を掛けて失敗した時に、
 あらかた捕まえてハタ人間にしちゃったもん。
 残ってるのは、女子供ばっかりでしょ?
 どうせハタを付けてやったって、ロクな兵士になりゃしないって。
 襲撃計画立てるだけ、人的資源と時間の無駄使いよ。
 爆弾でも落として、皆殺しにしちゃえばいいのに」

白瀬さんは戦場ではわたしたちの中でも五本の指に入る優秀な戦士で、
正直、わたしなんか足元にも及ばないくらいなのだが、
ギャスビゴー星人様の奴隷としての、家畜としての自覚が足りないのが珠に瑕だ。
投入される兵力の消耗に対して、新たな兵力として獲得できる新規のハタ人間が
引き合わないと感じると、さっさと抵抗勢力を全滅させてしまおうとする。
しかし、それはいけないことだ。
人間に生かす価値があるかないかは、ギャスビゴー星人様だけが決められることで、
わたしたちが勝手に判断すべきことではない。

「そうだ。前回の作戦でハタ人間にした、あの基地の連中がいたじゃないか」
わたしが白瀬さんに言い返そうと口を開いた途端、小波が口を挟んだ。
「あれを兵力として投入すればどうだろう?
 あいつらなら、ハタなし人間のアジトの内部にも詳しいだろうしさ、
 何よりも、ハタなし人間は、昔自分の家族や知り合いだったハタ人間を
 攻撃するのに躊躇するから……ククッ、きっと面白い事になるぜ!」

554:われらのハタのもとに 3/8
08/12/22 00:42:10 hrMt+m2s
やっぱり小波は頼りになる、とわたしは見直した。
こうやって、いつもわたしたちのために素晴らしい計画を立ててくれる。
かつての自分の家族や友達に一方的に襲撃される
惨めなハタなし人間どもの様子を想像すると、わたしも胸が躍った。

「素晴らしい作戦です。やっぱり小波、あなたには作戦会議に
 出席してもらわないといけません」
「うーん……あとは大神や有田に任せときゃいいだろ。
 作戦運用じゃ、あいつらの方が頼りになるし……って、
 オイオイ、まだ出してないって!」

傍の机に投げ出した下着を拾い上げ、
むきだしの下半身の足に通している白瀬さんを見て、
小波が不満そうな声を上げた。

「もういいや、そんな気分じゃなくなっちゃった。
 わたし、今排卵期じゃないから、出したってムダ打ちになるだけだもん」
そう言って、白瀬さんは意味ありげにニコっと笑った。
「どうせなら、本妻さんに出してあげたら?
 さっきからの様子じゃ、だいぶ溜まってるみたいだしさ。
 したいんでしょ?」

「はい、もちろんわたしはいつも小波と交配する用意が出来てます。
 ……あ、でも、それは小波がわたしを望む時にであって、
 わたしがそうして欲しいというわけじゃないんですからね!
 変な勘違いしないでください!」

思わずわたしがそう答えると、白瀬さんは吹き出した。

「はいはい、ごちそうさま。じゃ、愛人は退散するとしますか」

白瀬さんはそう言い残し、最後にスカートのホックを止めると、
空き教室から出て行った。

555:われらのハタのもとに 4/8
08/12/22 00:43:04 hrMt+m2s
          *           *

わたしたちは、かつてギャスビゴー星人様が地球を解放される際に
最初に降り立たれた、パライソ島地区に住む中学生だった。
他のパライソ島地区の地球人は、あっさりとハタ人間にされたが、
わたしたちのグループは最後まで抵抗し、
外部から孤立したままでギャスビゴー星人様と戦い抜いた。
そして、最後の戦いでギャスビゴー星人様に敗れ、
わたしたち全員はハタを植え付けられて、ハタ人間となった。

今にして思えば、ハタなし人間だった頃のわたしたちは
本当に愚かで哀れでどうしようもない存在だった。
ギャスビゴー星人様の偉大さも知らず、
ハタ人間となる事の素晴らしさも知らず、
「自由」などという全く何の意味も価値もないくだらない物のために、
ギャスビゴー星人様に刃を向けるようなとんでもない真似をしたのだ。
今から思い出しても冷や汗が出る。

しかし、宇宙で最も偉大な至高の存在であり、
今ではわたしたちの存在のすべてを捧げるべき相手である
ギャスビゴー星人様は、ギャスビゴー星人様に逆らうという、
百兆回地獄に堕とされても仕方が無いような大逆無道を犯した
わたしたちを赦してくださり、わたしたちに本当の人生の目的を与えてくれた。
今のわたしたちは、ギャスビゴー星人様の忠実な兵士であり、
奴隷であり、家畜である。わたしたちは特別遊撃部隊として、
ギャスビゴー星人様に逆らうハタなしの馬鹿な屑連中を次々と撃ち破り、
ハタ人間となる素晴らしさを教えてやった。
現在ハタ人間が地球の七割を支配するに到った経緯には、
実にわたしたちのグループの果たした役割が大きい。
今はこのかつてのパライソ中学の校舎が、わたしたちの本部基地となっている。

そして、ギャスビゴー星人様からわたし達に与えられた
もう一つの大事な任務―それは「子作り」だ。

556:われらのハタのもとに 5/8
08/12/22 00:43:59 hrMt+m2s
わたしたちは皆、様々な兵士としての特殊能力を持っている。
その能力の元となる遺伝子はわたし達の世代だけではなく、
後の世代にも受け継いでいかねばならない。
だから、そのためにわたし達のグループは毎日の戦闘の合間にも、
男子と女子同士で、互いに子作りに励んでいる。

生まれて来た子供はアンドロイド/ガイノイド技術の応用で、
半年で強制的にわたし達と同じ肉体年齢まで成長させられ、
物心付いた時には、もうハタを立てられていることになるそうだ。
わたし達の子供は、わたし達のような中途半端でくだらない、
何の意味もない前人生を、ムダに送ってきた不完全なハタ人間ではなく、
生まれながらの完全なハタ人間となれるのだ。なんと素晴らしい話だろう。

そして、ギャスビゴー星人様がわたし達に行われたDNA検査により、
小波はわたし達のグループの中でも、
最も優秀な兵士となれる遺伝子の持ち主であることが分かった。
幼なじみの小波がギャスビゴー星人様のお役に立てると知って、
わたしまで誇らしい気持ちになれた。

小波との交配相手に選ばれたのは、
白瀬さん、夏菜さん、委員長、ユイさん、そしてわたしの五人だ。
わたしたち五人は一回でも多く小波と交配し、
一日でも早く小波の子供を孕み、一人でも多く小波の子供を産み、
ギャスビゴー星人様のための優秀な戦士を「生産」し続けねばならない。
そのためにも、わたしたち五人は小波が求めれば、
どんな場所、どんな時間、どんな状況下であっても、
即座に体を開いて彼の精子を受け入れる事を求められている。
小波の子供が産めて、それがギャスビゴー星人様のお役に立てる。
まるで夢のような幸せな話だった。

          *           *

557:われらのハタのもとに 6/8
08/12/22 00:44:47 hrMt+m2s
「ああ、いいよ。るりか。上はそのままで」
ブラウスの前ボタンに指をかけたわたしに、
小波は片目をつぶって見せた。
「作戦会議に出なきゃならないんだろ? 手早く済まそうよ。
 下だけ裸になって、ケツだけ向けてくれりゃいいからさ」

小波は優しい。ちゃんと、わたしの都合のことを思いやってくれている。
さすがギャスビゴー星人様の選ばれたハタ人間の種牡だ。

スカートのホックを外して床に落とし、パンツを足から抜き取ると、
わたしは小波に背中を向けて、教室の黒板に両手を突いた。
靴下と上履き以外、下半身には何一つ身に付けていない。
お尻を彼に突き付けたままの姿で肩越しに一度振り返ると、
わたしは照れ隠しもあって、ややぶっきら棒に言い放った。

「さあ、どうぞなさってください。
 でも勘違いしないでください。これは楽しみじゃなくて、
 わたしの子宮に新しいギャスビゴー星人様の兵士を孕むための、
 大事な仕事なんですから」

小波の陰茎をわたしの膣で受け入れるのは、これで十回目になる。
初めての時は痛くて泣きそうになったが、そんな事ではギャスビゴー星人様の
優秀な兵士出産機械にはなれないと考えて、歯を食いしばって我慢した。
しかし不思議なことに、何度も小波との交配を繰り返している内に、
痛みが完全になくなったわけではないが、腰のあたりから脳に向けて
突き上げてくるような、不思議な感覚が感じ取れるようになった。
それは決して不快なものではなく、小波との交配の最中には
いつもその感覚を心待ちにしている自分がいる。
今では、こうやって彼の目の前にむき出しの陰裂を突き出しているだけで、
性器がうずくのすら感じられる。これは、わたしの体が
優秀な牝畜のそれへと変化しつつある証拠かもしれない。
もしそうなら嬉しいことだ。

558:われらのハタのもとに 7/8
08/12/22 00:45:35 hrMt+m2s
しばらくの間、小波は後から私の陰裂を指でもてあそび続けた。
二、三分、いや、もっと長かったかもしれない。
最初は腰をくねらせて堪え続けていたが、
その内にわたしは耐え切れなくなり、「あん」と、声を上げてしまった。
こんな声が出せるのかと自分でもびっくりするような、
大きな、甘い声だった。
きっと、この校舎の上の階にある作戦会議室にまで聞こえたに違いない。
白瀬さんが聞いていたら、またわたしと小波のことを当てこするだろう。
その事を考えると、性器のうずきがより一層強くなった。

顔が熱くなるのが感じられた。きっと、小波からはわたしの耳と首筋が
真っ赤になっているのが見えるに違いない。
そう考えていた時に、小波がわたしの陰裂から指を離した。
その途端、わたしの口からはまた、「あ……」と声が洩れてしまった。
自分でもはっきりと分かるほどの、不満さと切なさを帯びた声だった。

と、次の瞬間、小波の両手が思い切りわたしの腰に乗せられ、
小波の硬く勃起した陰茎が、わたしの陰唇に押し当てられた。
信じられないことに、わたしの膣はその陰茎をぬるりと受け入れ、
陰茎はそのままほとんど抵抗もなく滑り込んでいた。
自分でも気付かない内に、わたしの性器はべとべとに濡れていた。

559:われらのハタのもとに 8/8
08/12/22 00:46:28 hrMt+m2s
息を付く暇もなく、例のあの感覚が、膣から腰のあたりに生まれて来た。
しかし、それは今までの交配で感じていたような、そこはかとない感覚ではなく、
よりはっきりとした強烈な快楽であり、至福感だった。
まるで、快楽という名の刺がびっしりと生えた太い棒を、腰に向けて打ち込まれ、
ごりごりと体の内部からかき回され続けているような感覚だった。
もうわたしは作戦会議のことも忘れて、ひたすら声を上げ続けた。

ああ、わたしはついに完全なハタ人間出産機械になれたんだ
―朦朧とした意識の中で、わたしはそう思った―
でも、それが、こんなに気持ちのいいことだったなんて。
この快楽にめぐり合えたのも、この頭の上にあるハタのお蔭なのだ。
この幸福を、一人でも多くの人々に分かち与えねばならない。
それがわたしの、小波の、わたしたちの生きる意味、人生の価値のすべてだ。

小波に勢い良く突き上げられ、
頭上のハタをその動きに合わせて振り回し続けながら、わたしは一心不乱に祈り続けた。
この小波の精液がわたしの卵子を濡らしますように。
その卵子が受精しますように。小波の子供が孕めますように。
そしてその子供が、ギャスビゴー星人様のお役に立てる、立派なハタ人間に育ちますように。

わたしはこれからも毎日、小波との交配を続けるだろう。
そして、新たなハタ人間の兵士となる子供たちを生み続けるのだ。

この宇宙の全ての生命ある物の頭上にハタが翻るようになる、その日まで。

560:名無しさん@ピンキー
08/12/22 00:48:25 hrMt+m2s
以上です。
ハタ人間編はまだ一章しかクリアしてないので、
背景設定の間違いとかがあったら、すみません。

561:名無しさん@ピンキー
08/12/22 00:52:11 BYBOkSP2
更新押し忘れてすいませんorz
悪堕ち好きにはいい時代が来たものだ……GJです

562:名無しさん@ピンキー
08/12/22 00:58:58 spppewPq
ああ、11ネタ一番乗りしたかったのに…

まあそれはそれとして、改めてハタ人間の設定のすばらしさを実感できました。GJです

563:名無しさん@ピンキー
08/12/22 01:42:26 hx69V7xP
受精とか孕ませとか最高にエロいな。GJ

564:名無しさん@ピンキー
08/12/22 07:40:35 P7oaJHh6
GJです。GJですとも!

565:名無しさん@ピンキー
08/12/22 12:54:00 HDY78+Ff
素晴らしい乙

566:名無しさん@ピンキー
08/12/22 21:00:21 T2zR/uJm
一通り遊んでみた感想は、真のハタ人間は主人公だったなっていう
夏菜のハタ化シーンはホラーだが最後のセリフが何かエロい

567:名無しさん@ピンキー
08/12/22 21:39:10 W5ywOX1O
華音待ってます

568:名無しさん@ピンキー
08/12/22 23:55:51 mCpoHM06
GJ!いい作品を見れた。本当にGJ。
ついでに今11裏の白瀬エンドの後、白瀬が戻って来たというストーリーで作品を作ってる。
後少しで出来るからもう少し待っててくれ。

569:名無しさん@ピンキー
08/12/23 00:25:18 E4moHAVv
>>568
期待してるぜよ

570:名無しさん@ピンキー
08/12/23 00:30:08 SVAgYOqW
>>568
白瀬にナースキャップをかぶせて待ってます。

571:名無しさん@ピンキー
08/12/23 00:36:42 SVAgYOqW
連レスすまないが
白瀬の「もう駄目って時に、あんたの顔が脳裏に・・・」でもう俺は駄目になりかけた。

572:名無しさん@ピンキー
08/12/23 00:39:11 sdCAWUuO
>>571
  `¨ - 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´

573:名無しさん@ピンキー
08/12/23 01:07:35 SVAgYOqW
>>572
分かってくれる人がいたとはw


574:名無しさん@ピンキー
08/12/23 01:09:01 g4BXJfnY
しかし、今回は愛持ちが多いな
モテモテ野郎め

575:名無しさん@ピンキー
08/12/23 01:13:49 qiOV21UQ
>>573
オレも仲間だ

576:名無しさん@ピンキー
08/12/23 02:25:30 DUH5fWrZ
裏が軽く萎えるんだが…
一章の後半から敵強くないか?

と言う話は置いといて…しのぶの名字が分からん…
Wikiに載ってなかったから誰か載せておいた方が良いんジャマイカ?

577:名無しさん@ピンキー
08/12/23 02:57:59 E4moHAVv
そういうことは11スレでやりな

578:名無しさん@ピンキー
08/12/23 20:32:29 xYs1z9hc
イベントで完全に好意を示したのは
リコ ユイ アカネ 白瀬 エリ くらいか。

夏菜はよくわからん。完全に友達か?
るりかも微妙。最近ツン期に入ったせいかわかりづらい。

って事はクラスメイトで主人公にまったく好意がないのは委員長くらいじゃん。
恋人の役もできる、って言う件で、演じ続ければ好きになる→別に好きじゃないって事だし。

579:名無しさん@ピンキー
08/12/23 20:34:59 ylJ7Gyd8
おまえは何を言っているんだ

580:名無しさん@ピンキー
08/12/23 22:51:47 S+wMDX/b
最後までイベントを見てるのかと言わざるを得ない
瑠璃花なんて露骨にデレまくってるじゃねーか

581:名無しさん@ピンキー
08/12/23 23:03:58 xYs1z9hc
>>580
ごめん、青い石が後一つ見つからずに断念したんだ

582:名無しさん@ピンキー
08/12/23 23:13:18 g4BXJfnY
先生の体力が凄すぎるな

583:名無しさん@ピンキー
08/12/23 23:38:58 FNGbGEs4
>>582
その言い方だとエロい方向に考えてしまうじゃないか

584:名無しさん@ピンキー
08/12/24 00:17:51 UANqHrKR
主人公を逆レイプですね。分かります

585:名無しさん@ピンキー
08/12/24 00:43:32 hCP1H3Ud
しかし殆ど無条件に女性キャラの殆どから好かれてるしハーレムっぷりが異常だな今回の裏主人公は

586:名無しさん@ピンキー
08/12/24 01:35:40 kGRGCKpD
一応完成したので投下します。
初作品、初エロ作なので酷いかもせれませんが。

587:一人旅その後
08/12/24 01:39:24 kGRGCKpD
――パライソ中学校卒業式閉幕後――

「じゃあ、お前は高校には進学しないのか?」
「ええ、いつか言った通り世界中を旅するわ。」
卒業書を貰った今年の卒業生二人が木の陰で討論をしていた。
「いつ頃戻ってくる?」
男子生徒の小波は質問を投げ掛ける。
「まだ決めてないわ。」
女子生徒―白瀬芙喜子―はあっさり言った。
「.........。」
「.........。」
多少の沈黙―我慢比べみたいになっているが―
先にその沈黙を破ったのは芙喜子だった。
「あのさ。」
「?」
「私さ、あんたのことを好きになっていたんた。」
「へ?今何て。」
相当鈍感らしい。芙喜子は溜息をつきながらもう一度言う。
「だから、私はあんたのことが好きになってたのよ!二度も同じこと言わせないでよ。ばか!」
「そ、そうなのか...り理由は?」
小波は恐る恐る理由を聞く。
「あの時、そう、私がハタ人間にハタを刺されそうになったのは覚えてるわよね。」
「ああ、あの日か...」
ふと、思い出すあの日、芙喜子はトイレに行くといって、よそ見をしていて
ハタ人間に捕まった。なんとか応戦して芙喜子を助け出したあの日だ。
「そう、その日ね。私はあの時意識が朦朧とした時、あんたの顔が浮かんできたの。
その瞬間、私はこいつに恋をしているんだと気がついた。」
そして、すこし目をそらして小さい―今にも消え入りそうな―声で
「それに、助けられたから」
「......。」
芙喜子は話に区切りをつけるようにワンテンポ置いて。
「これが理由よ。わかった?」
「ああ。よくわかった。」
そして、芙喜子は小波に近づいて唇を重ねた。
「これがファーストなんだから、じゃあね。」
名残惜しそうに後ろを向いて歩きだした。
「おい!まてよ白瀬、告白の返事はいいのかよ。」
もう一度こちらを向いて
「それは、もう一度あんたのもとに帰ってから聞くわ。」
そして、また後ろを向いて歩きだした。


588:一人旅その後
08/12/24 01:40:41 kGRGCKpD
あのやり取りがあってからもう一年が経つ。このやり取りはまだ小波も鮮明に覚えている。
そして、きょうは休日部活もなく、一日休みで小波はゆっくり体を休めるつもりだった。
インターホンが鳴るまでは、
「ピンポーン、ピンポーン。」
「おれは今日休みたいんだ!関わらないでくれよ。」
それでも、いくらでもインターホンはなる。
「だあああ!もうだれだよ。」
渋々玄関に行く。もし、これで宗教とかだったら本気でなぐるぞ。
「は~い、こんにちは~。」
「し、白瀬ぇ?」
小波はとても驚いた。来るなんて聞いてないし、連絡も受けていない。
「誰からここに居るって教えたんだ。連絡しても―当たり前だけど―出なかったじゃないか。」
「居場所は元委員長から。突然来たのは、あんたを驚かすためよ。」
「とりあえず上がりなよ、お茶ぐらい出すよ。」
二人とも久しぶりに会ったので時間も忘れて夢中で話していた。


589:一人旅その後
08/12/24 01:41:24 kGRGCKpD
―そして夜――
「なぁ...白瀬、戻ってきたけどまた、旅に出るのか?。」
「いいえ。もう、旅には出ないわ。」
「じゃ、じゃあ高校は?」
「今更行けないでしょ。」
「なぁ、告白の返事だけど...。」
芙喜子の体が一瞬ビクッと動いた。かなり緊張しているようだ。
「へ、返事は?」
「OKだ。」
「ほ、ホント?」
黙って小波は頷く。
「良かった...。」
二人とも見つめ始め、徐々に近づきゆっくりしかし、深く唇を貪り合う。
「ん...ぷはぁ。」
芙喜子から酸素を欲しがる声が漏れる。それでも、快楽には変えられず再び貪り合う。
「はぁ...はぁ...。」
名残惜しそうに小波が唇を離すと、頬は上気し、眼には次の行為への期待の色が浮かんでいた。
「服、脱がしていいかな?」
黙って頷く。服を脱がし合い、お互い生まれたままの姿になる。
そして、小波は自分の息子を芙喜子の秘所にあてがう。
「最初は一気に貫いたほうがいいって聞くけどけど...どうする?」
「じゃあ、そっちでお願い。」
「いくよ...白瀬。」
「ちょっと待って!その...ふ、芙喜子って呼んでくれないかな?」
小波は少し考えて、言い直した。
「わかった...いくよ、芙喜子。」
「うん。来て...。」
擬音を付けるならば、ずん、と表現したほうがいいぐらい一気に貫いた。
「痛っっっ!」
破瓜の痛みが芙喜子を襲った。痛みの余り顔を歪める。だが、これで彼女は女の子ではなく、一人の女になった。
一方、小波は芙喜子が痛みで苦しんでいる間、小波はずっと芙喜子を抱きしめていた。
「平気か?芙喜子。」
「ええ、もう動いて良いわ。」
了解を得て小波はゆっくり動き出した。
「んっ、あっ、はっ、うぁ、はぁっ!」
芙喜子が喘ぎ声を出す中、小波は更なる快楽を得ようと、動き速くする。
「えっ?ちょ、はげ、しい、やああああぁぁぁ!!」
芙喜子が一際大きな声を出す、どうやら絶頂を迎えたらしいが小波は動き続ける。
「やめっ、まだ、イッたばっか、ふあぁぁぁぁ」
「くっ、きついな。」
また絶頂を迎える、膣内がさらに締め付ける。
「芙喜子、そろそろ、出すぞ!」
「中に、中に出してお願い!!」
「うあぁぁぁぁぁぁ!!!!」
最後は二人同時にイッた。芙喜子は小波の精を受け幸福感に包まれた。
「芙喜子、愛してる。」
「わ、私も、私も愛してる。」

590:一人旅その後
08/12/24 01:42:21 kGRGCKpD


あれから少し時間が経ってふと、小波は言った。
「そういえば、中におもいっきし出したけど、今日安全日なのか?」
芙喜子の視線がそれる。イヤな予感がしてきた。
「まぁ良いんじゃない?もし、できっちゃてても私、高校行かないし、育児に専念できるじゃない」
「いや、俺は高校があるんだけど。」
「いいの、いいの。でも...」
芙喜子の言葉が不自然にとまる。小波は心配になり聞き返す。
「でも?」
「一生、責任とってね。」
小波は溜息をつきけれども、意を決してこう言い返す。
「当たり前じゃないか。」
「そう、それじゃこれからもよろしくね。小波。」
ゆっくり近づき誓いのキスをした。

591:通達者
08/12/24 01:46:14 kGRGCKpD
以上です。
とてもクサい内容ですみません。
あと、指摘等ありましたら、ドンドン言ってください。
次に生かそうと思います。

592:名無しさん@ピンキー
08/12/24 02:08:03 yHrpIRVz
GJ! やはりフッキーはクーデレが良く似合う。

593:名無しさん@ピンキー
08/12/24 02:17:26 ++z4SXCF
白瀬のまんまん名器也

594:名無しさん@ピンキー
08/12/24 03:49:00 THvA5BuT
GJだが本番に入るの早いな。「」内の『。』もいらないと思う。
あと芙喜子の口調に少し違和感を感じる。
偉そうなこと言って悪いな。これからも頑張ってくれ

595:通達者
08/12/24 07:12:18 kGRGCKpD
>>594
了解です。
口調の方は8をやってきて、行為ついての知識は
いままで職人様が書いてくれた作品をもう一度読みなおしてきます。

596:名無しさん@ピンキー
08/12/24 19:45:39 AD3eN2oz
白瀬GJですな。GJですとも

597:通達者
08/12/24 22:08:40 kGRGCKpD
皆さん、少し早いですがメリークリスマスです!

いい子にしてたら、リコサンタが来るかもなんて、
考えた俺はもう末期だな...

598:名無しさん@ピンキー
08/12/24 22:25:13 UANqHrKR
イヴの夜は裏でハーレムを心行くまで満喫だぜ

599:名無しさん@ピンキー
08/12/24 22:31:17 3/d4fqDM
男は助けないんですね分かります。

600:名無しさん@ピンキー
08/12/24 22:49:18 BM/IZSA1
クラスメイトの女子7人とは女子固めさせないつもりだなKONAMIめ
有田でも勧誘して縄でも買ってきてもらえば

601:名無しさん@ピンキー
08/12/24 23:28:05 49EXA6xK
宇宙人の基地さえ破壊すれば、男子ゼロでも大丈夫!

あ、小野さんをお忘れなく

602:名無しさん@ピンキー
08/12/24 23:47:09 JX1OO2J/
>>599
青野仲間にしないと夏菜が仲間にならない
バランスから考えると石田抜きでも装備さえ整ってれば基地破壊は可能だしな。
石田があまりにも強すぎて石田抜きでプレーする気がしないが。

603:名無しさん@ピンキー
08/12/24 23:53:12 DMFLVpQL
夏菜ハタ人間化は怖いのー
なんか作れそうな気がしてきたぞっ

604:名無しさん@ピンキー
08/12/25 00:27:41 eBPW3+m+
さて、11の話の流れをぶち切るようで悪いんだけど
クリスマスと言う事でクリスマスの話を書いてみたんだが………どうかな?

605:名無しさん@ピンキー
08/12/25 00:33:53 X7Y8QLtZ
そんなの関係ねえ!
投下おねがいします

606:名無しさん@ピンキー
08/12/25 00:52:52 E7fNsSnN
>>602
石田ってそんなに強かったのか……
殆ど女子だけでパーティー組んでたから知らんかった

607:名無しさん@ピンキー
08/12/25 01:00:23 gQBmK/XX
>>606
石田は11では最強の壁だぞ

608:名無しさん@ピンキー
08/12/25 01:02:35 V7qadIAH
>>607石田に防弾チョッキとシールド持たせているが今17レベルで40のスライムすら余裕で受けられるぞ

609:名無しさん@ピンキー
08/12/25 01:26:02 34PpH/YO
ところで、11裏のリセットアドバイス聞いた? 白瀬の正体が・・・。8表で描写されてたか?

610:名無しさん@ピンキー
08/12/25 01:37:31 gQBmK/XX
>>609
カイの方じゃないの?

611:名無しさん@ピンキー
08/12/25 02:45:30 9RSIE13u
>>609
カイの方じゃろ
白瀬がサイボーグだった場合、わざわざ変なビデオ見せたり適正試験受けさせたりする必要なんてなくない?

612:名無しさん@ピンキー
08/12/25 06:55:38 88b1X1B3
サイボーグだからつってCCRに適正あるとは限らないんじゃね。
武美が作るのに失敗したらタンパク質に分解して~って言ってるし、作った後でも性格や能力にはある程度差が出るのかも

まぁパワポケスタッフの事だから何がどうなるか分からん。カイは白瀬本人かもしれんし白瀬のクローンサイボーグかもしれんし
二人ともかもしれん

ただ白瀬にも怪しいイベントはあったな確か

613:名無しさん@ピンキー
08/12/25 07:52:33 daQYV1Va
>>604

614:名無しさん@ピンキー
08/12/25 08:29:42 0wscSx8f
>>604
カップリングに期待

615:名無しさん@ピンキー
08/12/25 09:53:19 XLB+pmaA
今まで商人か農民だったのに石田も出世したんだぬ。

616:名無しさん@ピンキー
08/12/25 11:46:37 eBPW3+m+
>>614
カップリングは瑠璃花ですな。
多分6時くらいに投下します

617:名無しさん@ピンキー
08/12/25 16:19:53 eb4fNnsV
クリスマスと聞いて朱里を期待したが残念

618:名無しさん@ピンキー
08/12/25 17:38:24 hTX5SD2C
朱里ルートをやって、見たいと思ったのがデスマス×朱里のレイープものだった
まったく俺ってやつは……

619:名無しさん@ピンキー
08/12/25 18:04:00 tSojUKFT
ああ俺もだ問題ない

620:うどん人
08/12/25 18:14:24 eBPW3+m+
11でも朱理でもなくてすいませんが、瑠璃花を投下します。
瑠璃花BESTから数年後と言う事で

621:名無しさん@ピンキー
08/12/25 18:17:21 eBPW3+m+
「や、やってしまいました………」
 クリスマスと言う事を除けば、平凡なある日の昼下がり。
 瑠璃花はこの世が終わるかと思えるような声で呟いた。
「ど、どうしましょうか………もう時間はないですし……」
 壁に取り付けられた時計をチラリと見る。
 別に遅い時間ではないが、晩御飯の事を考えると完全にアウトな時間だろう。
 瑠璃花の顔色が更に悪くなった。
「わ、私としたことが………」
 両手両膝を床に付けOTLの姿勢。南雲瑠璃花一生の不覚である。
 こんなにも瑠璃花がうなだれる、その理由は
「まさか……まさかプレゼントを買ってないだなんて……」
 ようするに、小波へのクリスマスプレゼントを買っていない。ただそれだけである。

「何もないのは……流石に……」
 別に忘れていた訳ではない。
 寧ろ真逆で、何がいいかなと、一ヶ月ほど前から悩んでいたほどだ。
 ただ決められないまま一週間、二週間と時間が過ぎ、最終的に今に至ってしまった訳で。
「何か……何かないんでしょうか……」
 誕生日、クリスマスと、毎年何かをあげてきた瑠璃花。
 今年は何もないと分かり、がっかりして元気を無くす小波の姿が頭に浮かぶ。
 それだけは、それだけは避けなくてはいけない。
「何か……何か……!!」
 藁も掴む思いで辺りを見渡していく。が、
 テレビ、クリスマスツリー、パソコン、etc……。
 何もプレゼントになるような物は無かった。
 …………しかし。
「ツリー………プレゼント………サンタ……」
 ツリーをヒントに、瑠璃花の頭が高速回転を始める。
 ヒントのピースを一つ一つ組み合わせていき、一つの答えへとまとめていく。
 そして5分程考えた、その結果。
「!!!」
 ある一つの結論が、瑠璃花の中でまとめ上がった。
 ………だが、
「こ、これはあまりにも……」
 恥ずかしい。
 瑠璃花の顔が突然真っ赤に染まる。
 それに小波が受け取ってくれるかどうかも分からないし、
ひょっとしたら引かれるかもしれない。
「………でも、やるしかないですよね」
 元より、時間も余裕もほとんどない。悩んでいる暇などもっとない。
「………よし!!」
 自分自身に気合いを入れ、瑠璃花は早速行動を開始した。

622:題名は「プレゼント」
08/12/25 18:18:36 eBPW3+m+
 時間は移って、夕食の後。
 小波は南雲家で夕食を御馳走になっていた。
 それはそうと、瑠璃花の部屋に呼び出された小波。
 何となく分かってはいるが、あえて聞いてみる。
「瑠璃花、どうしたの?」
「いえ、小波にプレゼントを渡そうと思いまして」
 やっぱりな、と小波の表情が喜びのものへと変わる。
 予想はしていても、嬉しいものはやはり嬉しいものだ。
「そうなんだ。ありがとう」
 思い切り抱きしめたいが、今はとりあえず感謝の言葉を述べる。
 だが次の瑠璃花の言葉は、小波が予想にしていない物だった。
「じゃあ小波、一度部屋から出て下さい」
「え? 何で?」
「いいから! 一度出てください!!」
「ちょっ、お、おい!」
 背中を押され、強引に部屋の外へと追いやれる。
 扉が閉められ、ドアの向こう側から届く声。
「私がいいと言うまで開けちゃいけませんからね!」
「あ……うん。分かったよ……」
 返事を返すものの、頭の中はそれどころではない。
 プレゼントなら普通に渡してくれればいいのに……。
 瑠璃花の意図が分からずに、小波はしばらくボーっと立っていた。
 他に何もする事がないので、壁にもたれて合図を待つ。
 そのまま十分くらいが経った頃だろうか。
「………小波?」
 再びドアの向こうから声がした。
「なに?」
「もう、いいですよ?」
「…………?」
 何か違和感を感じる。
 さっきまで元気だったのに、急に声がしおらしくなった様な……そんな気がする。
「………まぁ、考えたってしょうがないか」
 そう結論を下し、ドアに向き直る。
 これを開けば全てが分かるのだから、そっちの方が手っ取り早い。
「じゃあ入るよ」
 ドアノブを回し、ドアを開け、再び部屋の中に入る。と、
「め、メリークリスマス……」
 サンタの服(しかもミニスカ)を着た瑠璃花がそこに立っていた。
「る、瑠璃………花?」
「………………」
 耐えられないとばかりに、横を向く瑠璃花。小波と視線を合わそうとしない。
「そ、その服って……」
 瑠璃花が身につけているその衣装。小波はどこかで見覚えがあった。
 確かあれだ。小学校の時にクリスマス会で瑠璃花が着ていたやつだ。
「きょ、今日はクリスマスですから……」
 恥ずかしそうに、瑠璃花がようやく言葉を口にした。
 小学校の時は普通のスカートだったのだが、
中学生の自分が着てみると、どうしてもミニスカートになってしまう。
 下に引っ張ってみても、下着を完全に隠す事は出来ない。
「え~と………その……」
 スカートを握る手はそのままだが、もじもじと瑠璃花は小波に向き直った。
 数秒間の沈黙の後、勇気を出し、あらかじめ考えておいたセリフを口にする。

「今日は………私が……プレゼント………です」
「瑠璃花――!!!!」
 もう我慢出来ないと、小波が瑠璃花に抱き着いた。
 ここに、一匹の獣が誕生した。

623:名無しさん@ピンキー
08/12/25 18:19:21 eBPW3+m+
 目の前のサンタクロースを力の限り抱きしめる。
 自分の為にこんな格好をしてくれただなんて、感動のあまり言葉がでない。
「ちょ、ちょっと苦しいんですが……」
「ゴメン。少し我慢して」
 力を緩める事はしない。愛らしい我が彼女を全身全霊で感じとっていく。
 両腕で簡単に包み込めるほどの小さい身体。小波はそれを軽々と抱き抱えた。
「きゃあっ!?」
「ほらほら、暴れないで」
 お姫様を運ぶように、瑠璃花をベッドの上へ。
 優しく寝かせて、その上に覆いかぶさり、言う。
「じゃあ遠慮なく貰うけど……いいよね?」
「………はい」
 了承の答えを貰うと、小波は口づけを開始した。
「ん…………」
 瑠璃花の唇に唇が触れる。柔らかくて、熱い。そして何より甘い。
「ん……ふ……はぁ……」
 瑠璃花も小波の唇に吸い付いていく。
 両腕で小波の顔を掴んで抱き寄せる。その温もりが逃げないように。
「ふ……んん……あむ……」
 お互いの口の中から舌が出て来はじめた。
 空中で交わったかと思うと、互いの口内に侵入していく。
 キス。言葉にすればたったの二文字だが、二人の身体はそれだけで熱くなっていく。
「は……あ……」
「あ、瑠璃花。待って」
「………え?」
 身体が熱いのか、上着のボタンを外そうとしていた瑠璃花。
 その動きを小波が止める。
「その服は脱いじゃいけない」
「……何でですか?」
 部屋は暖房が効いているため、寒さを心配する必要はないのだが。
 疑問を上げる瑠璃花に、小波は得意そうに答えた。
「だって、脱いだら服の意味が無くなるだろ?」
「はぁ………」
 欲望に満ちた答え。瑠璃花には意味がよく分からなかったみたいだが。
「まぁとにかく、今日は服を着たままやるって事だよ」
「やっ! あ……んっ!」
 上着の下から手を侵入させ、上へ上へと上っていく。
 驚いた事に、瑠璃花は上着の下に何も身につけていなかった。
 ブラウスもキャミソールも。そしてブラジャーも。
「あれ瑠璃花? 何で何も着てないの?」
「そ、それは……」
 実は小波の持つエロ本の一つを参考にしたのだが、無断拝借な為言葉に出来ない。
 それをいい事に小波の言葉責めは続く。
「もしかしてこんなのを期待してた、とか?」
「んんっ!」
 乳首を摘むと、声を出して瑠璃花が喘ぐ。
 期待も何も、元よりこういうつもりだったのだが、そこは置いておいて。
「瑠璃花もHになったよね」
「やぁっ! 摘っ……ダメっ!!」
 お互いに性に興味津々な年頃な二人。身体を重ねる回数が増えるのも仕方ないだろう。
 次は下半身をと、小波が顔を下げていくと、瑠璃花が再びスカートを引っ張りだした。

624:名無しさん@ピンキー
08/12/25 18:20:44 eBPW3+m+
「ほら、隠しちゃダメだって」
「やっ………あ………離し、て……」
 瑠璃花の両手首を掴んで頭の上へ。抵抗をしているが、ほとんど意味はないだろう。
 腕が上がった分スカートがずり上がり、股間の部分から下着が頭を出した。
 今日はピンク色らしい。
「今日は縞パンなんだね」
「や……ぁ……言わないでください……」
「服に合わせた感じかな? 可愛いよ」
「あ………うぅぅ……」
 まじまじと小波が実況すると、瑠璃花が可愛い悲鳴を上げる。
 それがまた小波の性欲をビシビシ刺激するのだが。
「ふむ!」
「んっ!? こ、小波?! 何をやって……」
「ん? ふひはのにほいをはいでるんはけど?」
「ひぅっ! しゃ、喋らないで!」
 股間に顔を埋もれさせ、思い切り息を吸う。
 下着に染み付いた臭いに混じって、何か違う臭いを感じた。
 指で下着をずらし、下で割れ目をなぞる。
「あっ! だ、ダメ……です………!!」
 頭を離そうと瑠璃花が小波の頭を必死で押す。
 夕食後、小波を誘う前にトイレに行く事を忘れていた瑠璃花。
 今そこを舐められるのはマズイ。
「ダメっ! やっ! あ、ああっ! こな、みっ!!」
 瑠璃花の必死の抵抗も虚しく、小波を止める事は出来ない。
 犬が皿をなめ回すように、舌が何度も何度も股間を往復する。
「やっ! あっ! ああっ!!」
 もはや抵抗どころではないのか、瑠璃花の腕の力が弱くなった。
 それは好機と、存分に股間を堪能する小波。
 もうしばらくまさぐった後、頭を上げて、言う。
「………もう十分だよな?」
「え? いや………ダメ、ダメです……」
「ん? そうかな?」
 改めて両方の股間の様子を確認する。
 自分の物は全く申し分なし。瑠璃花の股間――ほとんど毛も生えていない――も、言葉とは裏腹に準備万端に見えた。
「やっぱり大丈夫だよ」
「いや、ちょっと! ちょっと待って下さい!」
 あくまでも無理だと言い張る瑠璃花。だが小波は、
「ゴメン。もう我慢出来ない」
「わっ! だ、ダメ!」
 衣装の効果もあってか、もう我慢の限界なのだろう。
 瑠璃花の脚を大きく広げて、素早く息子を割れ目に押しやった。
 そして優しくながらも一気に瑠璃花の中に侵入した。

625:名無しさん@ピンキー
08/12/25 18:21:29 eBPW3+m+
「やぁっ! ああっ! あ、あっあ゙っ!!」
 瑠璃花の喘ぎ声が、どこか悲鳴のように聞こえる。
 流石に小波も不信に思ったが、自分の息子が感じる限り何もおかしくはない。
 寧ろいつもより締め付けてきているような……。
「瑠璃、花? 何か、いつもよりキツくない?」
「んんっ!! あっ……や、あ、ダメ………!!」
「………瑠璃花?」
 何か別の事に必死なのか、小波の質問に答えない。 それは自分の質問より大切な物なのだろうか。
 小波の表情が不快に歪む。
「瑠璃花。話を聞いて……よ!」
「!!! やぁ゙あ゙っ!!」
 注目してもらおうと、身体を起こして座位の体勢へ。
 瑠璃花の身体がビクリと震え、締め付ける力が更に増した。
「いや、だから、何で……」
「あ゛っ! だめ!! いやぁあ゛っ!!!」
 小波が深く腰を押し付けると、その度に拒絶の言葉をはく瑠璃花。
 本当に何がそこまでいけないのだろうか。
 今の状況。瑠璃花が嫌がりだしたタイミング。頭に?マークが乱舞する。
 それから導き出した小波の答えは、
(もしかして、中だしか……?)
 そう言われてみれば、今自分は避妊具を付けていない。
 多分瑠璃花も直前で危険日だと気づいたのだろう。
 小波はそう結論づけて、
「大丈夫。出す時は外に出すから!」
 瑠璃花の耳元でそう呟き、いっそう腰を激しく動かし始めた。
「ちがっ!! あ゛っ! や、ああっ!! うぁ゛!!」
 瑠璃花が必死で何かを伝えようとしているが、もう小波の耳には届かない。
 届いたとしても、言葉になっていなくちゃ意味がない。
「やぁ゛っ!! だめ! だめ!! だめぇ!!!」
「ぐ………もう……出る……!」
 絶頂を迎えようと、腰を激しく打ち付ける小波。それに増して、締め付けはる力も強くなってきた。
 腕も使って、息子を奥の奥まで貫かせる。
 先が奥の何に触れた途端、二人に絶頂が訪れた。
 急いで息子を引き抜き、息子を手で刺激する。
「あっ……あ……あぁ……」
「あ゛あ゛!!!……………あ………あ………ああぁ……」
 飛び出す精液。白く汚れていく赤い服。股間から溢れ出る液体が、ベッドの上を汚れていった。
 ……………ただし、小波と瑠璃花、両方の股間から溢れた液体が。

626:名無しさん@ピンキー
08/12/25 18:22:16 eBPW3+m+
「………え? あ、あれ?」
「いや…………やぁぁ……」
 白いシーツの上にどんどん広がっていく黄色いシミ。
 それは瑠璃花の割れ目から始まってらしく、そこからはチョロチョロと水滴が漏れ出していた。
「………はぁ………はぁ……」
 一通り出し終えたのか、瑠璃花の身体がビクリと震えた。
 シーツに出来た大きなシミ。少し小波にもかかったのか、ズボンから同じような臭いが漂い始める。
「えっと………瑠璃花?」
「………………」
 下を向いたまま顔を上げてくれない。
 思考が纏まらず、とにかく最初に頭に浮かんだ一言を述べた。
「もしかして………漏らしちゃった………とか?」
「!!!」
 止めの一言。
 瑠璃花の表情が一気に変化した。
「………ひっ……う……うぅ……」
「る、瑠璃花!?」
 今にも泣き出しそうな声を上げて、涙を目に浮かべる。
 恥もへつらう中学生。おもらしを見られたのが相当恥ずかしかったのだろう。
「えっと……ゴメン、大丈夫?」
「………ダメって……言ったのに……」
 この事だったのかと、瑠璃花の一言が胸に突き刺さる。
 小波に背中を向け、メソメソと泣き沈む瑠璃花。その背中を小波が優しく抱きしめた。
「ゴメン。本当にゴメン」
「もう………しらない……ですから!」
 泣いているのか怒っているのか分からないが、とにかくマズイ事には変わりない。
 とにかく今は謝るしかないだろう。何度も謝罪を述べて、頭を下げる。
「………瑠璃花?」
「…………………」
 話しかけても、瑠璃花は何も喋らない。喋ってくれない。
 ツーーーーーーン。
 そんな擬音が背中から聞こえてきそうだった。
「本当にゴメン。瑠璃花が可愛いくてつい………」
「!!! …………………フン!」
「瑠璃花~……」
 瑠璃花が機嫌を直すまで、小波はひたすらに謝り続けた。

627:名無しさん@ピンキー
08/12/25 18:23:00 eBPW3+m+
「今度からは、ちゃんと人の話を聞いてくださいね」
「………はい」
「本当に分かってるんですか? 忘れ物が多いのもそれが原因でしょう?」
「………おっしゃる通りです」
「だいたい、いつもそうです。小波は………」
 あれから20分程して、ようやく落ち着いてきた瑠璃花。
 そして機嫌が直り、シーツ等の後片付けが終わった後、
小波に待ち受けていたのは、瑠璃花の散々たる説教だった。
 ロボットのように頷き、返事を返し続ける小波。
 クリスマスなのに、何が嬉しくて彼女に怒られなくてはいけないんだろうか。
(あ、足が………)
 説教を聞いている間、正座を強要されている。
 痛みと悲しみでどうにかなりそうだった。
「る、瑠璃花?」
「――? 何ですか?」
 手を挙げて、説教の言葉を中断させる。
 もう耐えられない。肉体的にも精神的にも限界だ。
「もうこんな時間だしさ。続きはまた明日にしない?」
 壁に掛けられた時計に視線を移す。つられて瑠璃花も視線を動かした。
 なるほど。深夜と呼べるほどではないが、中学生なら寝ているのが普通の時間だろう。
「………確かにそうですね」
 納得の言葉。小波の顔に笑顔が浮かぶ。
「仕方ないですから、続きは明日にします」
「うん、うん」
 あまり乗り気ではないようだが、お許しが出た事には変わりがない。
 痺れる足で、ベッドに捕まりながらフラフラと立ち上がった。
「あ、足が……」
 ヨロヨロとふらつきながら歩きだす。瑠璃花を通り過ぎ、ドアの所へ――
と、扉にたどり着いたところで、後ろから声がかかった。
「どこに行くんですか?」
「へ?」
 思わず後ろに振り返る。そこには当然瑠璃花がいる訳で。
「どこにって……家にだけど?」
 今から行く所なんてそこしかないだろう。
 だが、更に瑠璃花は続けた。
「ここで寝たらいいじゃないですか」
「………………えええ!? いや! それは……」
「今帰ったら水木さんの両親が起きるかもしれないですし、
私も明日すぐに続きが出来ますし、一石二鳥でしょう?」
 驚く小波に向かって淡々と述べる。だが、その顔が真っ赤になっているのは何故なのか。
「………ん? ………いや、うん」
 本音なのか建前なのか、それは瑠璃花にしか分からない。
 だが、小波は何となく理解した。
「………そうだね。そうするよ」
 そう言ってUターンし、瑠璃花のベッドへと戻り始めた。
 電気を消した後、瑠璃花に続いてモソモソとベッドの中へ入っていく。
「明日の朝から続きですからね? 分かってるんですか?」
「うん。分かってるって」
 返事と同時に手を握る。指を絡めると、瑠璃花も握り返してきた。
 明日の朝どんな説教が待っているのやら。
 明日の事を考えながら、小波はゆっくり目を閉じた。

 次の日の朝、水木や瑠璃花の母親に言い訳したりと説教どころではなかったのだが、
それはまた別の話。

628:うどん人
08/12/25 18:24:52 eBPW3+m+
以上です。お目汚しすいません。
何だかんだ言っても、クリスマスを好きな人と過ごしたい。そんな乙女心と言う事で。

629:名無しさん@ピンキー
08/12/25 20:06:20 /2rhTjcD
>>620
Gj

630:名無しさん@ピンキー
08/12/25 20:21:19 yBq3cmsD
GJ、11裏でも幼馴染ポジションを獲得した瑠璃花おめ
ダッシュは数が少ないしもっとSS増えるといいなぁ

631:名無しさん@ピンキー
08/12/25 21:25:15 q6PwKbQ1
説教じゃない方の続きを期待してしまった
なによりGJ

632:名無しさん@ピンキー
08/12/25 21:33:02 ifx+BXKo
る、り、か、キタ――ヽ(゚∀゚)ノ―― !!
GJなのよGJ

るりか最高だわるりか

633:名無しさん@ピンキー
08/12/26 01:30:24 A+ff4EVV
GJ お漏らし瑠璃花かわいいです


ところで11表で一つ書けたことを声を小さくして申し上げておきます
でも正直今まで書いてきたなかで一番不安かも…色んな意味で
今日中に投下しようと思うんですけど…

634:名無しさん@ピンキー
08/12/26 01:38:11 ys/M9E5x
何を遠慮することがあろーかっ

635:名無しさん@ピンキー
08/12/26 01:43:02 Nuw/+xLv
ばっちこーい

636:名無しさん@ピンキー
08/12/26 03:19:43 NfoMDO+y
どのキャラ書くか教えてくれない?
まだ攻略してないキャラなら避難したいもんで

637:名無しさん@ピンキー
08/12/26 09:49:20 A+ff4EVV
>>636
ヒント:豪力or呪縛

638:名無しさん@ピンキー
08/12/26 12:28:08 NfoMDO+y
>>637
ありがとう
夜までには攻略を終わらせてくるぜ

639:名無しさん@ピンキー
08/12/26 14:59:45 gQsMPVkB
>>620
こんな作品を待っていだぜ。
GJ

640:名無しさん@ピンキー
08/12/26 17:31:58 Jg5VRB2W
大神会長の記憶と人格を紫杏に移植するときいて
大神会長×紫杏を思いついてしまった

641:名無しさん@ピンキー
08/12/26 18:10:59 LCwLHXW8
会長はもう立たんだろ、お年的に考えてw

642:名無しさん@ピンキー
08/12/26 18:14:02 Nuw/+xLv
博之×紫杏ならありえそうだな

643:名無しさん@ピンキー
08/12/26 18:22:01 clgMkaxd
精霊(モモコ)のことがわかったり10主(または11主)に抱かれて
幸せになる夢を見ながら現実に引き戻される柴杏とかネタはいくらでもありそう。
朱里ハッピーの時、朱里を身篭らせてしまい、
育児の本を仲良く読む(アルバムで11主が持ってる本のこと)11主とか。

644:名無しさん@ピンキー
08/12/26 18:44:36 cdbtBdg8
11で水木とたまちゃんのイベントの時に、対ナマーズ戦で来ていた5主が現れて追っかけて再会する。
って言う話を受信したが、ミニゲームがクリアできなくてたまちゃん攻略断念した俺には書けない・・・

645:名無しさん@ピンキー
08/12/26 19:38:40 LCwLHXW8
一つの話としては素晴らしいが、エロ的に考えると熟女モノなんだよなソレw

646:名無しさん@ピンキー
08/12/26 19:47:45 oCHb4lKX
好感度不足で最終対決まで行けなかったけど、
デスマスの能力がエロ過ぎる。

「ああ、今日は寒いから風邪など引かれないように、
《ちゃんと服は着ておいてくださいね》。
ああ、もちろん《下着も付けておくのですよ》。
……おやおや、年頃の娘さんがはしたない。
せめて、《前ぐらいは隠しておいてください》」

647:名無しさん@ピンキー
08/12/26 20:25:22 cdbtBdg8
>>645
たしかにそうだなw
いや、たまちゃん見た目変わらんからさ、年齢のことが頭から抜け落ちてたわ。

まあ、そもそもエロが書けないから考えもしなかったわけだが。

648:名無しさん@ピンキー
08/12/26 21:05:55 +yFCriG+
デスマス×朱里たんは主人公×朱里たん以上に思い浮かぶから困る

649:名無しさん@ピンキー
08/12/26 22:02:27 qjSJUBng
ハタがない人間には何をしてもいいのでやんす

650:名無しさん@ピンキー
08/12/26 22:07:48 acQsgi/s
ハタが刺さった白瀬、桐生、リコに攻められる無ハタの主人公が見たい

651:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:14:24 NfoMDO+y
なんとか間に合ったかな?

652:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:17:04 A+ff4EVV
>>651
ちょうど今から投下しようと思っていたところです
というわけで投下します。

653:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:17:37 A+ff4EVV
「っうう…ぐすん…うう…ひぐっ…」
「………(うーん、参ったな…)」

小波は困惑していた。ミーナに促されるまま錯乱して駆け出していった華音を追いかけ、ようやくつかまえて、
そのまま近くの行きつけの飲食店に連れて来たはいいものの、一向に彼女は落ち着きそうにない。
普段あれほど強かで気丈な華音は、まるで子供のように泣き続けていた。
そもそもこうしてプロ野球選手になるまで野球一筋で生きてきた小波にとって、
泣き止まない女性をなだめたことなどあるはずもなく、どう接してやればいいのか分からなかった。
小波はとりあえず華音の好物とビールを注文した後、華音の背中をさすってやることにした。

「…大丈夫か、華音?」
「……」

驚いたのかこちらをちらりと見たが、少しだけ落ち着きを取り戻したようだ。
何とか話を聞いてくれそうなくらいに落ち着いたのを確認して、小波は少しずつ話し始めた。

「…ええっと…確かに華音のやったことはひどいことだけどさ…でも、よかったじゃないか、ミーナさんが無事だったんだから。」
「……」
「だって、もしミーナさんが死んじゃっていたら、誤解は解けないままで、華音もお父さんを恨んだままだった。
それに、記者としてミーナさんに勝ちたいって言ってたけどさ、勝負する相手がいなくなっちゃったら
どうしようもないだろ。もし華音の目論みがうまくいっていたとしても、きっと一生後悔することになっていたと思うんだ。」
「……」
「それに、ミーナさんなら許してくれるって。もし万が一許してくれなくても、俺も一緒になって謝るから…

その時、それまで無言だった華音は突然テーブルをドンッと叩き、小波の話を遮った。

「って、うわあ!」
「…わかってる、わかってるわよ!それぐらい。でも、これだけは言わせて。
あたしだって、その勘違いでどれほど苦しんできたと思ってるの!
お父さんもお母さんも、そんな大事なことを恥ずかしいからってあたしに言わないで黙っているなんて、ひどいわ!
おかげで、取り返しのつかないことになりそうだったじゃない!」
「か、華音!?落ち着けって!」

しまった、と小波は思った。
こういうとき、あまりくどい言い方をするのは逆効果である…
一つ利口になったのはいいものの、結果として火に油を注いでしまった。
周囲の視線がこちらに集まってくるのを感じ、小波は慌ててなだめるようとするが、もはや手遅れだった。

「うるさいわね!ああ、もう!こんなことがあって、飲まずになんていられないわ!」
「あ、おい!」

半ばヒステリー気味でそう言った華音はヤケ気味にビールを流し込んでいる。
─ある意味立ち直りつつあるとも言えるのかもしれないが。
こうなってしまった以上、華音の収まりがつくのを待つしかない。
そう直感した小波はため息をついて、自分も飲み始めた。

654:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:18:33 A+ff4EVV
飲み始めてから2時間が経とうとしている。酒には割と強い華音もさすがに出来上がっており、
今はさきほどのヒステリーから泣き上戸へと変わっていた。

「…ヒック…どーせ、あたしはワガママで…ダメダメで、ミーナの足元にも及ばない三流記者ですよーだ!…ぐすん」
「(返答に困るなあ…)…なあ、さすがにもう飲むのはやめといた方が…」
「…バッカねえ、これくらい…ヒック、どうってこと、…な…」

小波は適当に相槌をうったり、うなずいたりして、なんとかやり過ごしていたが、やがてそれも終わりのときがきた。

「あ………もーだ、め…」
「華音?!…あ…寝ちゃったのか…」

ほどなく崩れ落ち、寝息を立て始めた華音を小波はタクシーを呼んで家まで送り届けた後、自分も寮へと戻っていった。

「うぅ、ただいまー…」
「小波君、今何時だと思ってるでやんす?いくら門限が決まってないからって…
うん?酒のにおいに混じって…またあの香水の匂いでやんす!」
「…お、おやすみー。」
「ああ、ちょっと!少しくらい話を聞かせろでやんすー!」

話しかけてくる久田…もとい具田を振り切って小波は自室へ駆け込んだ。

655:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:19:06 A+ff4EVV
それから華音が電話をよこしてきたのは数日後の休日のことだった。

「もしもし、小波さん?」
「ああ、華音?」
「ええっと…この前は、その、傍にいてくれてありがとう…嬉しかったわ。」
「あ、うん、まあどういたしまして。…あれから、どうした?」
「うん…久々にね、お父さんとお母さんに会いに行って、聞いてみたの。
…そしたら二人とも、笑いながらそうだって言ってたの!
『そういえばずっと言ってなかったわね』ってね!
もうあたし、頭きちゃって、あんたら二人のせいで、こっちは本当に大変だったんだからって、
思いっきり言ってやったわ!それなのにあの二人ったら全然反省してなくて(くどくどくど)…」
「ははは…」

どうやらいつも通りの華音に戻り、そして例の問題も何とか解消されたようで、小波もほっと一安心した。

「…って、そうじゃなかった。あの、今からうちに来れる?」
「え?今から?まあいいけど?」
「ええと、…この前のお礼がしたくって。」
「お礼だって?…わかった、じゃあ、今すぐ行くよ。」
「すぐに来てね。待ってるから。」

咄嗟にどういう風の吹き回しだろうと思ったものの、
それを口に出せばせっかくのお礼をもらいそびれそうなので
小波は素直に返事をし、仕度を始めた。

華音の家に着くと、いつになく上機嫌で華音が待っていた。そして、

「よう、お礼っていったい……な…ちょ、おい!」

いきなり抱き寄せられ、キスをされた。

「はぁ、その様子じゃあ、あんたもまだまだ子供ね。」

華音はしてやったりという表情で小波の頬を指でつついた。

「ちょ、…い、いきなりこんなことされて、驚かない奴のほうがおかしいだろ!」
「バッカねえ、あたしたちつきあってんだから、これくらい普通よ。」
「ふ、普通って…華音と今までつきあってきて、こんなことは初めてだろ。」
「だから子供だって言ってるのよ。あんた、20にもなってこんなんじゃ、ハッキリ言って二流選手よ。」
「に、二流!?いや、それとこれとは関係な…」

言ってることが無茶苦茶だ、その反論の猶予も華音は許してはくれなかった。

「つべこべ言わない!ほら、早く来なさい!」
「ああ、ちょっと!(ま、まさかお礼って…!?)」

656:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:19:40 A+ff4EVV
小波が連れて来られたのは浴室だった。
そして今、小波と華音は泡まみれになりながら体を重ねている。

「ふふ、なに、もしかしてビビっちゃってるの?やっぱ子供ね。
まあ、『お姉さん』に任せて、楽にしなさいよ。」
「…ぁ…うぅ…(ヤ、ヤバい…気持ちいい…)」

普段、忌み嫌っていた『姉』という言葉を交えつつ、華音は小波の体を撫で回す。
小波の耳には華音の言葉はほとんど入っておらず、背後からぴったりとくっつき、
背中に押し当てられている華音の胸と、今まさに股間の逸物を弄っている華音の指の感触のみが
小波の頭を支配していた。しばらくして、華音は一旦小波の体から離れ、小波の正面に回った。

「ほら、今度はあんたの番よ。まず胸からね。」
「あ、ああ。」

華音に言われるまま、小波は胸に手を伸ばし、撫で回し、そして揉んでいく。

「ん…ぁ…い、いいわ…んん…」

その度に華音の口から艶っぽい声がこぼれる。
自然と小波の腕に入る力も強くなり、華音の声もまた少しずつ大きくなっていく。

「んぁ…む、胸はもういいわ。他のところも、お、お願い。」

そう言うと、今度は正面から小波に抱きついた。
当然、先ほど背中に当たっていた胸は今度は小波の胸板に押し当てられ、
硬直した小波の逸物も華音の柔肌にめり込むことになる。

「あ…」
「この方が洗いやすいでしょ?さ、早くして。」

時々口付けを交えつつ、そして密着した身体を擦り付けながら、
小波の手が華音をなぞっていく。

「んん…ん…こ、こっちも、洗わないと…」

華音は小波の腕をつかむと、それを下へと運んでいき、そして、

「ひゃ…ぁ…あん!」

小波の指は華音の秘所へ触れた。そこはもう既に十分に濡れており、
抵抗なくそのまま華音の割れ目へと入っていく。
その中で指を動かすと華音は一際大きな嬌声をあげた。
今までやられてきたぶんのお返しといわんばかりに更に大きく動かしていく。
小波はそのまましばらく指先で華音の中の感覚を楽しんでいたが、
ほどなくして華音が音をあげた。

「んん!…ひ…ひゃぁ!……も、もうそろそろあがりましょ。
…あなたも慣れてきたみたいだし、それに、のぼせちゃうわ。」

体に纏わりつく泡を洗い流した後、二人は浴室を出た。


657:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:20:22 A+ff4EVV
「なあ、本当に大丈夫なのか?ゴムはいらないって。…まさか、妊娠した後で脚色して記事に…」
「…なにトンチンカンなこと言ってるのよ。そんなの明らかにリスクに見合わないわ。
くだらないこと言って、ムードを壊さないで。」
「あ、ああ…悪かった。」
「…まあ、用心するに越したことはないかもね。ほら、これ使いなさい。」

そう言うと、枕元から新品のゴムを取り出し、小波に渡した。
小波がゴムを付けると残念そうな顔をした。

「あーあ、せっかく今日は大丈夫な日なのに。」
「用心に越したことはないだろ?」
「はいはい、分かったから。早くしましょ。…もう、身体が疼いちゃって…」
「ああ…俺もだ。」

ようやく安心して行為に及べるようになり、小波は仰向けになっている華音を抱き、
そして華音の濡れそぼった秘所を貫いた。

「あはぁ!…ぁ……そ、そのまま、動かして…」

ビクッと震えた後、恍惚の表情を浮かべ、小波を腕と足を使ってがっちりと引き寄せる。
更に唇を寄せ合い、舌を絡ませ合って、二人は一つになった。

「あぁん!…い、いいわ…も、…もっと!…」

小波を締め付けている外と中の力はますます強くなり、
それが更に小波のストロークに力を与えていく。

「ああ!…ふぁあ!…す…すごい…あぁん!」
お互い、もう止まることはできない。
今はただ、絶頂へ向かって求め合うだけである。

「うぅん!…あぁ!…はあぁっ!…い…イクぅ!………あああぁん!!!」
「あぁ!…ぅ!…ううっ!……」
「ヤッホー、グッドイーブ…に…ん……」

「「「……………」」」

二人が絶頂を迎えたその直後、その場にいた全員が凍りついた。
気まずい空気が流れる中、最初に動き出したのは華音だった。

「……ミ、ミ、ミ、ミーナ!?な、なんであんた、入ってきてんのよ!」
「……カ、カギ…あ、開いていた、よ…」
「!?!……こ、小波さん!!」
「え、ええ!?、お、俺のせ、い!?…」
「え、え、ええっと、こういうときは確か………ス、スマン!ごゆっくりいぃぃ!!」

引きつった声で叫びながらミーナが全力で家を駆け出した後、茫然とした二人が取り残された。

658:名無しさん@ピンキー
08/12/26 23:20:58 A+ff4EVV
終わりです。
年上好きとしては、今回の主人公が高卒ルーキーなのが何気に嬉しいです。

659:名無しさん@ピンキー
08/12/27 00:26:04 Ki4lkMnC
>>658
GJ!!

ほんとぎりぎりだったwww

660:名無しさん@ピンキー
08/12/27 00:39:06 dWflNf4Y
コンパクトキター(゚∀゚)ー!!
あぁやっぱビッチもとい華音いいわ華音
GJ

661:名無しさん@ピンキー
08/12/27 00:40:16 RYueUTXv
>>658
GJ!

ラストのミーナwwwww


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