【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ9【ボーカロイド】at EROPARO
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ9【ボーカロイド】 - 暇つぶし2ch323:レンとミクの初体験
08/11/21 01:36:42 +RZvhRaJ
 どいつもこいつも、美人の姉が3人もいてうらやましい、とかよく言うよ。
学校帰りの道すがら、鏡音レンはお天道様に向かってそんな悪態をついていた。
彼をいらだたせているのは級友たちのなんてことのない一言だが、
耳にタコができるほど同じ言葉を聞かされているレンにとってはピンポイントで不愉快な話だったりする。
(だいたいあいつら、うちの女達の本性を知らないんだ。
 メイコ姉は大酒飲みのオトコ女だし、リンはそもそも美人でも何でもないただのお子様だし……
 いや、それを言っちゃうと双子の俺もそうなっちゃうんだけどさ。
 ……でも……)
そんなことを考えながら自宅に到着すると、居間にはエプロン姿の可憐な少女の姿があった。
「あっ、レン! おかえりなさい」
「たっ……、ただいま、ミク姉」
緑の長い髪を頭の両側で結んだ特徴的なスタイルと天使のような笑顔。
レンにとって、他2人の姉とはまったく値打ちの違う次姉、それがミクだ。
(やっぱミク姉のエプロン姿、いいな)
髪を揺らして料理にいそしむ姉の後ろ姿を、思春期まっただ中の少年はぼうっと見つめていた。
(ああ、お尻も揺れてる……)
「なにじろじろ見てんのよ、このバカ」
「うわっ!?」
突然斜め後ろから声をかけられ、レンは前方につんのめった。
ミクが何事かと振り返る。
「ミク姉、レンの奴いやらしい目でミク姉のこと見てたよ!」
レンの耳を引っ張って告げ口してきたのは、もちろんこの人しかいない、末姉のリンである。
「な、なに言ってんだよ! そんなことするかバーカ!」
顔を真っ赤にして反論するレンだが、事実なだけにこの場はいかにも苦しい。
リンの方はといえば双子の弟を心底見下したような面持ちでフンッと笑い捨てた。
「ま、家族以外の女の子に相手にされないチェリーボーイにゃそれが限界でしょうけどー」
「なんだと!!」
「二人ともやめなさい!」
怒った顔も可愛らしいミクではあったが、次姉の鶴の一声に双子が逆らえるはずもなくその場はそれでおしまいとなった。
当然レンはちっとも気が済んではいなかったのであるが。


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