【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ9【ボーカロイド】at EROPARO
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ9【ボーカロイド】 - 暇つぶし2ch31:続・マスメイ(6/6) ◆uOG/Ak17KQ
08/10/31 20:57:51 MDXm7gfp
うつらうつらし始めたメイコの頬を、マスターはぺちぺちと叩く。
「…マスター?」
「……。…何というか…、お前は本当におっとりしてるんだな。」
「それは、MEIKOの性格にも個体差がありますから仕方ないです」
「数いるMEIKOの中でも格別じゃないのか?」
「そうでしょうか…」
他所の活発なMEIKOたちを思い浮かべてみると、そう言えば自分は
あまり年上風を吹かせたことがないなと思い当たる。
彼女たちの家には、後発の兄弟たちが同居していることも多々ある。
メイコがここにきて数日で感じたのは、「だめだこの人…(いろんな意味で)」という脱力感だったので
フォロー役に回るのが必然の事態だったのかもしれない。

「遊びたい盛りの鏡音でもいれば、ちょっとは一般的なイメージに近くなるかもしれませんね」
「んー。そういうのが欲しい家に限って、醒めたリン(反抗期的な意味で)と醒めたレン(中二病的な意味で)
 がセットで届いたりするんだよな」
「毎日の食卓がお通夜状態ですか…」
メイコはそれを想像して笑ってしまう。そしてふと不安になった。
「マスターは、新しいボーカロイドが欲しいですか?」
恐る恐る聞いてみると、マスターは笑って答える。
「予定はないな。メイコがいれば充分だ。……お前だけがいいって言って欲しかった?」
「ふふ…」
メイコは笑ってごまかす。
「何だよ張り合いがねえな」

「あんまり俺が無茶ばっかり言ってたら断ってもいいんだぞ」
「はあ…」
唐突に真面目な顔をしたマスターに見つめられて、メイコは首を傾げる。
「お前はちょっと従順過ぎなところもあるから、自己主張ははっきりしなさい」
ああ、やっぱり気にしてたんだ、とメイコは少し申し訳なくなる。
「大丈夫ですから。私はマスターに本気で嫌なことされた覚えはありません。
 そのときはちゃんと抵抗させていただきます」
「…そうか。それなら安心だ」
マスターは繋がったままのメイコを抱き上げる。
「風呂行こう風呂。残りをゆっくり搾りつくしてやる」
「…今日は中に出したのはそういう思惑ですか」
「何故ばれた」
「……」
急に立ち上がったマスターにメイコは慌ててしがみ付いた。
擦れた胸元はまた鈍い快感を伝えてくる。痛みに戻してもらった方がましだったと気付くのは、5分後のこと。


***
 マスター、私は逆らえないんじゃなくて、逆らいたくないんです。
 いずれあなたも人間の女性と恋をして所帯を持つことになるでしょう。
 そのときまで仲良くしていたいんです。
 なるべくたくさんあなたの笑った顔を見ていたいんです。
 だから、いつかくるその日までは、私と私の歌を愛してくださいね。
***                               

END


読んでくださった方、ありがとうございました。
妊婦プレイは無理でした。
ボカロで妊婦プレイに挑戦するような奇特な方がいらっしゃいましたら
「この変態め!」と賞賛を贈らせていただきます。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch