08/10/31 20:54:44 MDXm7gfp
勢いで前スレのマスメイ続編
・母乳プレイ
・マスターとメイコの性格捏造
人を選ぶネタですので、苦手な方はNG推奨お願いします。
「マスター、ただいま帰りました」
おつかいから帰ったメイコが部屋の戸を開けると、むっとした熱気がその身に絡み付いてきた。
「ダメじゃないですか、また暖房の無駄遣いして。今月の生活費苦しいんですよ」
「お帰りメイコ。部屋を暖めてるのはずばりお前のためだ。寒い中ご苦労さん」
休みの日の例に背かず、マスターである男はパソコンにかじりついたまま、買い物袋を受け取る。
中身は栄養ドリンク3本。
自宅に持ち帰った仕事はまだ終わらないのだろうか。
そんな中でも自分の心配をしてくれるありがたさに胸が熱くなる。
何かおいしい食事でも作ってあげたい。冷蔵庫の中身は乏しいが、工夫すれば何とかなるだろう。
「マスター、」
声をかけるのと、彼が最後の栄養ドリンクを飲み干し、テーブルにこつんと瓶を置くのは同時だった。
「メイコ」
「はい?」
「仕事は今朝のうちに終わらせてある。頑張った俺は御褒美(笑)をもらう権利があると思うんだがどうよ」
「それはお疲れ様でした。ステーキ肉を買うお金はありませんので、コロッケ程度ならどうにか…」
「もっといいごちそうがここにあるじゃないか!」
ニヤリと笑ったマスターは、パソコンの画面にごちゃごちゃとパラメータがひしめき合う窓を呼び出す。
「まさか…」
「汁だくプレイにはちょっと寒い季節だから準備は万端にしておいた」
指差す先のベッドにはご丁寧にタオルが分厚く敷き詰められていた。
「マスター…下品な言葉は謹んでください。つまり…暖房もそういうことなんですね…」
喜んで損した…。心の底から落胆するメイコである。
彼の特殊性癖は、残念ながらあまり理解したいものではない。
ちなみに「隠しパラメータ」が真っ赤な嘘だということは、動画サイトで顔見知りの
専業プログラマ宅のMEIKOと話してからすぐに発覚した。
どこをいじられたかまでは詳しく話してはいないが、
「き、きっと愛されてるのよ。うらやましいわー」
と引き攣った笑みを浮かべる彼女が、若干引いているのが空気で分かった。
まさに顔から火が出る思いであった。
前回不当に胸部のデータをいじられてから、あまり日は経っていない。
はっきり言ってトラウマの域である。