08/11/05 11:40:05 A/odateJ
「そっかー」
にやにやしながらずり落ちてしまっている掛け布団を被る。
ベッドの横にある時計を見ると0時を少し過ぎていた。
「めーちゃんお誕生日おめでとう!あ、もしかして一緒にいった時に0時だったの
かもしれないね」
「五月蝿いバカっ!!」
おめでとうって祝福したのに馬鹿と罵倒された。
ごろんと反対側まで向かれて、ちょっと切ないけど、今のめーちゃんが凄い可愛いから
全然ダメージにはならないなと思って、はいめーちゃん後戯後戯と言って背中を撫でる。
めーちゃんはうーと言いながら大人しくなされるがままになっている。
悪戯したくなってきて、背中を撫でながらシリアルナンバーの所をべろって舐める。
「うひゃぁ!!」
大きな声がと共にめーちゃんがびくんと震える。
「んーびっくりした?」
笑いながら話かけたのに反応が無い。
無視されているのかと思ったけど何度呼んでも返事が無い。
え?とちょっと固まってめーちゃんを振り向かせる。
その顔を見て何度かぱちぱちと頬を叩いてからすぐに電話を取った。
「マスター!!!めーちゃん意識飛ばしちゃったんですけど!!
俺一体どーすればっ!!!」
「………お前何で中間ってものが無いのさ…」
以上です。
長々と失礼しました。
読んで下さってありがとうございました。