【俺に】銀狼怪奇ファイル【不可能はない】at EROPARO
【俺に】銀狼怪奇ファイル【不可能はない】 - 暇つぶし2ch250:名無しさん@ピンキー
10/04/29 10:02:02 LuM1CXz7
9話あたりでミイラ作るのに使ってた機械の名前ってなんだったっけ?

251:名無しさん@ピンキー
10/05/03 03:16:18 XieHtE1n
フリーズドライ

252:名無しさん@ピンキー
10/05/04 20:50:48 m5R7DTyJ
はいださん見ていてチャリ乗れなかった頃の耕助を思い出したw

253:250
10/05/10 18:47:59 thKlcj+r
>>251
ありがとうございました

254:名無しさん@ピンキー
10/05/22 04:44:05 An1hLvDW
中山エミリが
「愛してる。ツトム君、愛してるわ。」
と言っていた時の表情が良いですね。
それと、その女が棺に入れられていた時のシーンも、性的に魅力的
ですね。

255:名無しさん@ピンキー
10/05/25 12:08:56 ncB3h/yS
工場が爆発した時麗子ちゃんはどこに居たの?

256:名無しさん@ピンキー
10/05/26 23:24:27 y690/dZP
金狼に殺されちゃったんだと思ってたので、
奇跡のように復活して驚いたよ麗子ちゃん…

257:名無しさん@ピンキー
10/05/28 04:49:11 7Bw7x/hQ
>>255
>>256
大きな矛盾だよなw

258:名無しさん@ピンキー
10/06/01 00:33:16 LAtFsEVa
懐かしいスレだな。
いきなりだが投下する

259:名無しさん@ピンキー
10/06/01 00:35:13 LAtFsEVa
銀狼が消えて、約2年…冴子は平穏な大学生活を送っていた。
耕助も高校3年生になり、2年前の冴子と同じ、受験生の日々を送っていた…が…ある日。


ガシャーン!!


「こうちゃん…?」


隣の耕助の部屋から、突然大きな物音が聞こえた。
冴子は、走らせていたペンを止め、耕助の部屋を覗き込んだ。


「!こうちゃん!」


そこには、頭を抱えてうずくまっている、耕助の姿があった。
冴子はすぐに耕助の側にかけより、体を支えた。


「ね…ぇ…ちゃ…」

「こうちゃん!大丈夫!?」

「頭が…痛い…」

「頭!?」


“頭が痛い”その言葉に、冴子はギクリとした。


「こうちゃん!」

「姉ちゃん離れて…ああああああ!」


いつかよく見た光景…いや、もう見たくない光景だった。
絶叫を上げた後、耕助はゆっくりと立ち上がった。


「まさか…」


開いた目の色は…青くなっていた。




「よぉ、冴子。久しぶりだな。」


この口調、そして容姿…忘れたくても…忘れられない…

260:名無しさん@ピンキー
10/06/01 00:38:39 LAtFsEVa
ちなみにエロありだ。かなり長くなるが、大目にみてやってくれ


「ぎ…銀…狼…」

「ふぅ…何だか変わったなぁ…」

「ど…どうして…!?もう…金狼はいないのよ!どうして!?」


そう、2年前、まだ耕助と銀狼がしょっちゅう入れ替わっていた頃、銀狼の宿命のライバル、金狼と戦い、銀狼は耕助に体を返し、消滅した。

はずだった……


「こいつの体も安定してきて、俺と入れ替わっても問題ない体になった。日頃のストレスが、再び俺を呼び戻したってトコロか。」

「そんな…」


冴子は絶句した。2年前、銀狼と少し心が通じ合ったと言っても、ヤハリ苦手な相手には変わりなかった。
唖然としている冴子をよそに、銀狼はジーッと冴子を見つめていた。


「何よ…」

「いや、少しは女らしくなったじゃねーか。」

「ハァ!?」

「それに…こいつの服の趣味も悪くない。」


今日の耕助の服装は、白いワイシャツに黒いネクタイ、グレーのベストに下はダメージパンツで決めていた。
どうやら、銀狼のお気に入りのコーデらしい。


「ていうか、こうちゃんに戻りなさいよ!スイッチ出来るんでしょ!」

「今はそいつは無理だね。」

「なっ…」


銀狼は冴子を見つめたまま、淡々と話し始めた。

261:名無しさん@ピンキー
10/06/01 01:00:27 A5kn6XOL
お帰りー
支援

262:名無しさん@ピンキー
10/06/04 02:05:35 FvtyS2Kh
続き投下

「昔と違い、今は耕助は眠っている状態だ。
昔は耕助は、俺が何かしているのを見て、聞いていられた状態だったが、今は脳へのダメージを少なくするため、俺が出ている時、耕助は眠っていて、何をしてるか知らない。
まぁ、二重人格みたいなもんだ。」

「何よそれ…じゃあ、こうちゃんを戻す時どうすればいいのよ!」

「んなの簡単だバカが。俺がアイツを起こして呼び戻せばいい。」

「…!」


昔より少し危険な状態になってないかと、冴子は思った。
昔は銀狼が人を殺そうとしていたりすると、耕助が呼び止めて、すぐ入れ替わっていた。
が、今それが出来ないとなると、銀狼は我がままに行動するだろうと。

冴子は知らず知らずのうちに、後退りしていた。


「何ビビってんだよ。」

「そりゃビビるに決まってるでしょ!」


しかし、冴子は銀狼と距離を取ったのにはもう1つ理由があった。
銀狼も耕助と同じ18歳…
しかし、耕助にはない男としての「色気」を放っていた。

そんな冴子の事を知ってか知らずか、銀狼は距離を縮めて来た。


「な…何よ!」

「…冴子、綺麗になったな。」

「なっ…」

「大人の女…だな。」


そう言うと、銀狼は冴子をいきなり抱きしめ、その唇を奪った。
これには冴子も驚きを隠せなかった。

263:名無しさん@ピンキー
10/06/05 23:20:34 jo9rcm4F
支援

宝生舞芸能界を引退したな…

264:名無しさん@ピンキー
10/06/05 23:27:16 3qiFFz7N
>>263
工エエェェ(´д`)ェェエエ工

そうなんだ…残念。しかし冴子姉ちゃんは永遠に不滅だ

265:名無しさん@ピンキー
10/06/21 22:11:11 1240G3kn
俺に不可能はない

266:名無しさん@ピンキー
10/06/22 04:32:21 /EYIgewj
ちい散歩の女の人、死神の回でマイケルと出来てた役の

267:名無しさん@ピンキー
10/06/22 15:42:51 9TqoyGtz
題して・・・

268:名無しさん@ピンキー
10/06/23 20:57:36 C3imLzhy







あ の 人 は 今…

269:名無しさん@ピンキー
10/06/27 09:27:25 xobH10L1
某マンションのターゲットの部屋で突然停電になり
停電なのになぜか普通に電話が鳴る
ターゲット「はい・・・・」
犯人「はっはっはっ」
ターゲット「誰だ!」
犯人「お前もあいつらのように死にたいか?
   死にたくなければ言う事を聞くんだ」
ターゲット「分かった 何でも聞く だから助けてくれ」
犯人「お前の名前で薬師寺力に手紙を書くんだ
   書いたら窓からそれを投げろ」
ターゲット「わ分かった」

屋上と思われる場所から水滴が落ちてきてターゲットに当たり
上を見上げると水滴と共にガラス板が落ちて来てターゲット死亡
ターゲット「わぁーー!」
直後にフライパンに卵を割って目玉焼きを作るシーンに移行

このシーンは知ってますか?
   

270:名無しさん@ピンキー
10/06/30 07:07:35 FP5tySwc
あの高さから首落としたらもっと損傷激しいよな

271:名無しさん@ピンキー
10/07/18 08:55:05 Uq/KnWoA
俺を首なしライダーから守ってくれよ
殺すつもりは無かったんだ ただ思い知らせてやろうと

272:名無しさん@ピンキー
10/07/18 17:07:39 bMz1wdNz
ピアノ線を張ってどの程度で済むと思っていたんだろうか

273:名無しさん@ピンキー
10/07/20 21:58:44 S7n6cizo
水谷「まさか死ぬとはなぁ」
井出「バーカ猛スピードで突っ込んだ赤間が悪いんだ」
水谷「でもさぁ」
遠藤「びびってんじゃねぇよ 黙ってりゃぜってーバレねぇよ」

274:名無しさん@ピンキー
10/07/21 04:14:29 Mu0cKOT/
この間丁度久々に主題歌を聞いた所だったがこんなスレがあるとはw

275:名無しさん@ピンキー
10/07/25 18:55:24 e7K1gTDn
俺に不可能はない

276:名無しさん@ピンキー
10/07/26 22:00:48 MRHU/oBL
淫狼怪奇ファイル

277:名無しさん@ピンキー
10/08/21 23:27:05 MibZsJp1
14年たった今、冴子32歳。耕助31歳だよ。
子供の一人や二人できてるかな?

278:名無しさん@ピンキー
10/09/05 19:42:04 D8vsDUqZ
俺に不可能はない

279:名無しさん@ピンキー
10/09/10 22:59:47 gBEqcVAH
俺に不可能はない

280:名無しさん@ピンキー
10/09/12 18:53:13 uychrjlj
俺に不可能はない

281:名無しさん@ピンキー
10/09/14 01:47:37 Vh9VVCH4
いまや純平先輩が朝の顔だ
時は流れたなあ…

282:名無しさん@ピンキー
10/09/22 00:17:51 d3mwG9ym
俺に不可能はない

283:名無しさん@ピンキー
10/09/24 21:50:09 NzTdGyPV
なぜだ……何故なんだぁあぁぁああぁぁぁ!

284:名無しさん@ピンキー
10/09/25 23:13:54 yfyy6k1R
うおおおおおおおおお

285:名無しさん@ピンキー
10/10/02 03:37:53 Yi8SWvoo
他に名台詞ないのw

286:名無しさん@ピンキー
10/10/17 00:09:41 BNZQOfwU
死に神の巻は最高。
私、冴子に出会えて本当に良かったとか、、泣けるw

287:名無しさん@ピンキー
10/10/17 14:41:01 tQmRtiTM
M島「IQの高さは環境によるものなのかそれとも遺伝によるものなのかというのを
調べているのだけど 
まっ結果から言うとIQと言うのは環境よりも遺伝に左右されるという事ですね
いいね ここ大事だよ 試験に出るからね いいね試験に出るよ」
ゴォーーーー
M島「何だ?この音は?」
女子生徒「先生 知らないんですか?今日から校舎の裏で工事が始まったんです」
M島「こっ校舎の裏?」


M島「早く工事を中止しなよ  ここには動物の霊が封印されているんだ」
作業員「先生」

M島「工事を中止しないと たたりがあるよ」

作業員リーダー?「そんな事言われてもよぉ こっちは頼まれてやってんだからよ
 そっから早くおりなよ」
M島「嫌だ やめろ 離せ」

M島「みんな これを見てくれ」

M島「何百匹の犬や猫がここに埋められたんだ」
M島「食べ物が無かったから かわいそういに穴に放り込まれて殺されたんだ」

「だからここに慰霊碑があるんだ」

M島「たたるぞ あんたたちみんなたたられるぞ」
M島「動物の霊は怖いんだ たたられたらみんな死ぬんだぞ 覚えとけ」

288:名無しさん@ピンキー
10/10/17 22:34:14 CXCFu9vC
石ちゃんナツカシス

289:名無しさん@ピンキー
10/10/25 02:14:04 dat3zeHU
遥先輩ようやくご結婚だね

290:名無しさん@ピンキー
10/10/31 00:54:30 DcbvhUem
ググっても出てこないから聞いてみるけど、銀狼のサントラとか売ってないのか?
久しぶりに見て欲しくなったんだが。

291:名無しさん@ピンキー
10/11/04 18:06:45 s/DwEFy6
>>290
売られてないと思う

292:名無しさん@ピンキー
10/11/07 16:56:05 TulvQGoe
無いのかー残念だ

293:名無しさん@ピンキー
10/11/21 21:00:39 SvXC8/Jz
動物実験マニアの水島役の石塚英彦は銀狼怪奇ファイルが放送されていた時代はあまり見かけなかった

フルネームが水島明って名前らしい 

294:名無しさん@ピンキー
10/11/21 21:12:01 Kl4P1cTb
これは原作漫画よりもドラマの方が面白かったという稀有な作品だよなw

295:名無しさん@ピンキー
10/11/21 22:38:31 L8DeWDFo
>>294
古代文明とか宇宙人とか出てきてドラマとは路線が全然違っていたなw
宇宙に出て衛星兵器を操る奴と戦い始めた時は呆れたなあ

296:名無しさん@ピンキー
10/11/22 01:44:57 r6y/KX+d
いや、原作は原作でそれなりの価値があるというかw
キバヤシのMMRネタが全部入ってるんだもん
MMRは「超頭脳シルバーウルフ」の二番煎じ

しかしドラマには萌えがあった…

297:名無しさん@ピンキー
10/12/03 00:34:43 NIsvqZav
このスレもう2年経ったのね
懐ドラには新スレできたのだろうか

298:名無しさん@ピンキー
10/12/18 21:33:44 /Y0wsVfY
>>290
サントラ欲しいよね
15年ぐらい経ってんのにメインテーマが未だに耳に残ってる

299:名無しさん@ピンキー
11/01/04 11:18:27 ZR7pxqJ8
ミッドナイトシャッフル最高!

300:名無しさん@ピンキー
11/01/07 23:20:31 +oYAN6cY
保守

301:名無しさん@ピンキー
11/01/09 07:21:42 AVvClrgL
あけおめ怪奇ファイル

302:名無しさん@ピンキー
11/01/27 23:24:00 7Dpid/xp
これって海外ならDVDあるかな
さすがにようつべでは辛いものが
かといってレンタル落ちのVHSは買う気にならない

303:名無しさん@ピンキー
11/01/31 00:11:17 B7LIRaSA
保守がてら投下
注意書きもありませんがご容赦

304:純平先輩のバカバカ!・1
11/01/31 00:13:22 B7LIRaSA
 「……ん…」
耕助は瞬きをした。
寝そべって本を読んでいたら眠り込んでいたらしい。

「ふああ…ぁ」
小さく伸びをして起き上がる。
もうすっかり日が暮れて、部屋の中は暗くなっていた。
「いけね、夕飯の支度…!」
電気をつけようとして立ち上がると、ふと襖の向こうに人の気配を感じた。

なんだ、姉ちゃん帰ってきてたのか。
起こしてくれればいいのに、と声をかけようとして足が止まる。

冴子は誰かと話していた。
ぼそぼそと喋っていて聞き取れないが、低い声の主は間違いなく男だ。

誰か、来てる……。
耕助の顔が心なし曇る。
男友達にしても付き合うにしても、冴子は至って大らかなのだ。
隠すよりはいいと思うけれど、耕助にしてみれば気が気ではない。
姉が騙されやしないか、傷付けられやしないか、いつも心配だった。


305:純平先輩のバカバカ!・2
11/01/31 00:14:41 B7LIRaSA
そんな相手が家に来ているかと思うと気まずいが、やはり気になる。
耕助は足音を忍ばせて襖に近寄った。

冴子達の話す声は途切れ、静かになっている。
隣の部屋の灯りが細く漏れる隙間に顔を近づけ、そっと覗く。

「………?」
部分的だが冴子の後ろ姿が見える。
制服の冴子の背中を、やはり制服らしき腕が抱いていた。
無言のまま時々体が小さく動き、衣擦れの音だけがする。

「…っ…!!!」
頭を殴られたような衝撃に声が出そうになり、耕助は慌てて口を塞いだ。

キ、キスしてる……?

そんなこともあるかも知れないと薄々思っていたものの、実際に目の前で
見せられると、ショックは大きかった。

頭がくらくらするが目が離せない。
ちゅっ、という音のあと、冴子のため息が聞こえた。
そしてまた無言に戻り、衣擦れの音。

306:純平先輩のバカバカ!・3
11/01/31 00:16:26 B7LIRaSA
「ん……」
冴子の体が傾き、もう一つの体と折り重なって畳に倒れる。
乱れたスカートが、黒タイツの腿のあたりまでめくれ上がった。
男は冴子を組み敷いて上になる。

間違いない、うちの制服だ。
自分と同じ制服を見間違えるはずがなかった。
冴子は今誰と付き合っていたかと耕助は頭を巡らせる。

「ばか…、…だめよ…」
制止の声ではっと我に帰った。
男の手が冴子の細い脚の上を滑り、腿を撫でてスカートの中に潜る。
耕助は目を剥いた。

姉ちゃんを助けなきゃ。
そうは思うが、体がいうことを聞かない。

「…あ、ん……」
甘い声と共に冴子の膝が曲がり、腰がくねる。
冴子は本当には嫌がっていないらしい。
耕助の心臓がどきどきと音を立てる。
つまり…これは、合意の上なのだ。


307:純平先輩のバカバカ!・4
11/01/31 00:17:58 B7LIRaSA
そういえば、おじさん、今夜は教授会で遅くなるって……。
まさか、姉ちゃん…、そういうことなの……。
―いや、でも玄関に僕の靴があったはずだ。
僕が帰ってるって気がついてないのか?
姉ちゃん…!

「あ…っ」
男が片手をついて上体を起こし、もう一方の手を冴子の胸元に伸ばす。
しゅるっと乾いた音がして、ブラウスの生地がスカートの外に出る。
「…ばか…」
再び上体を倒した男に何かされているらしい。
黒タイツの脚がもじもじと動く。

低い笑い声がする。
男の手がまたもやスカートの中に潜り、いとも簡単に黒タイツを腿まで下げた。
タイツの縁には白い下着がのぞいている。
スカートに隠れて見えないが、冴子は下着を脱がされたのだ。
耕助の息が止まる。

あらわになった腿の間に男の手が入る。
びく、と腿が狭まる。
「や……」
男の腕が動くと、微かな濡れた音がした。
「あ…ぁあん…っ」


308:純平先輩のバカバカ!・5
11/01/31 00:18:59 B7LIRaSA
冴子の甘い悲鳴。
むき出しの太腿の奥を責める手の、淫らな動き。
何故だか下腹部が熱い。
動悸が速まるのを感じながら、耕助は眼前の光景に釘付けになっていた。

「…んっ、ぁ、あ…」
男の腕が大きく動き、濡れた音が高く響く。
「あ――!」
冴子の腰がひくひくと上下に震えた。
やがて腰からも脚からも力が抜けると、男は手を引く。
その指先が透明な粘液で濡れていた。

耕助は苦しげに息をつく。
心臓の音が外に聞こえそうで、思わず胸を押さえた。

男は冴子の片脚を持ち上げて黒タイツを引き抜いた。
ほっそりとした白い素足が現れる。
そのままゆっくりと冴子の体の向きを変え、うつ伏せにする。
タイツの脚と素足との間に膝立ちになった男は、前を開け、ズボンを下ろす。
取り出されたものは跳ねるように屹立した。


309:純平先輩のバカバカ!・6
11/01/31 00:19:57 B7LIRaSA
ばくばくと音を立てていた心臓が止まった気がした。
これから何が起こるのかは、おくての耕助でも分かる。

低い声で男が何事か言うと、冴子は膝をついて腰を上げた。
スカートがめくられ、白く華奢な下半身があらわになる。
小さな二つの丸みの狭間の、恥ずかしげに開かれた薄紅色の襞に、
男は赤く怒張したペニスを押し付けた。
「…っ!」
冴子の尻がびく、と震えてすぼまる。

男が短く笑う。
ペニスに手を添え、その先端で襞を何度も上下になぞった。
「あ…ん、ばか…、…ぁ!」
脚を震わせ、背を反らせて、冴子は切ない声を上げる。

凍り付いた体の中で、握り締めた手の中だけが熱い。
耕助は固唾を飲む。

男は冴子の腰を掴むと、濡れ光るペニスを柔肉の割れ目にあてがった。
「はぁ、あ……」
冴子の声を楽しむかのように、ゆっくりと腰を進める。


310:純平先輩のバカバカ!・7
11/01/31 00:21:33 B7LIRaSA
ふと男は動きを止め、こちらへ顔を向けた。
向こうからは見えないはずの耕助を迷うことなく見つけ、にやりと笑う。
その男の顔は一度も見たことがなかったが、耕助には一目で誰だか分かった。
男は横目で耕助を見ると、一気に冴子を貫く。
耕助はあらん限りの声で叫んだ。

「…やめろ銀狼――ッ!!!!!!」


「どうしたの耕ちゃん!!」
ばん、と襖が開いて、冴子が飛び込んでくる。

「……?!」
耕助は混乱した。
姉の後ろを見るが、誰もいない。

………夢?なんだ、夢だったのか……。良かっ…た……。

力が抜けた耕助を、冴子ががくがくとゆさぶる。
「ちょっと耕ちゃん、真っ青だよ!大丈夫?!」
「う…うん、大丈…夫……」
そう答える耕助の目に、大きく開いた冴子の胸元が飛び込んで来た。
着替えの途中で、ブラウスを脱ぎかけていたらしい。
ぐわん、と頭に衝撃が走る。

「―うぶっ…!」
「わっ、鼻血!大丈夫耕ちゃん?!…早く、ティッシュ…!!」


311:純平先輩のバカバカ!・8
11/01/31 00:23:18 B7LIRaSA
「純平先輩……、これ、ありがとうございました」
耕助は疲労困憊といった様子で本を出す。
「おっ、どうだった『禁断の官能小説集』は!いい勉強になったでしょう!」
「え…まあ、何と言いますか」
できればあまり思い出したくない。

「男はまず知識だからな。よし、『続・禁断の官能小説集』も貸してやるよ」
「いや…うち、姉ちゃんが……。見つかったら大変なことになるんで」
「え?」
「問いつめられたら僕、先輩に借りたって言っちゃうと思うんですよね」

純平の顔色が変わった。
「…それはマズいだろ。そうか、分かった。…お前も大変だな、色々と」
「あー、はい、まあ……」
「気を落とすな。折を見てまた教えてやるから」
「はは…」
耕助は引きつった笑顔を作る。

確かに色々と大変なんだけど……。分かってないんだ、先輩は。
小さくため息をつき、もう二度とあんな夢を見ませんように、と耕助は天を仰いだ。

(終)

312:名無しさん@ピンキー
11/02/13 16:19:21 A5BJumWl
>>303
遅くなったがGJ

313:名無しさん@ピンキー
11/02/18 15:34:22 GGRT+2yW
URLリンク(www.dailymotion.com)

中山エミリって、美人だよな。


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