08/11/06 04:37:52 C8tYw5Jb
添い寝感覚でいたものが、最近変化を見せている。
ジェレミアのシャツを寝間着がわりに使うアーニャの、細長い手足。
胸の僅かな膨らみ。そして安心しきっているのか、無防備そのものの表情。
それを見る度に心がざわめくのだ。心臓は作り物でも心までは作り変える事は出来なかったようだ。
元より、忠義に尽くす心を変えるつもりは無い。
しかしこれは…俗に言う欲情ではないか。
自身の半分しか生きていない…ほんの子供だ。頼る者は彼しかいない。そんな、庇護の対象に、何故?
戦後、体を覆ったパーツは生体パーツへと変わり、人間の姿を取り戻した。
顔だけは、忠義の証としてそのままである。生殖機能は失ってしまったが、行為は可能だとラクシャータは言っていた。
「不要だ」と答えたが彼女は「必要になるんじゃないの?」とキセルをふかして笑っていた。
タオルケットにしがみつき、足をさらけだす少女。つい視線が足の付け根へといってしまう。
自分が買い与えてやった下着だとすぐに分かった。
体が熱い。誤作動では無いと分かっていた。堪らず握ったソレは手を動かす度に痺れるような甘い快感を全身に運ぶ。
「ふ…ぁ」
声に反応したのか、少女が小さく唸って仰向けになる。
シャツのボタンはだらしが無く開けられていて、呼吸に合わせて上下する胸の頂きをちらつかせる。
薄く色付いた桃色に反応し、更に熱くなる自身を強く握り締める。
「こ、れではっ…私が子供に反応する性錯誤者のようではないかっ」
言い聞かせても治まらない。「もっと見たい」と訴えているのが分かる。
自制しようとしても、上下する左手は止まらない。
「っ、ぅお」
寝ているのを良いことに、体を盗み見て自慰に耽るとは何事か。
挙句の果てに手を伸ばしてシャツをはだけさせようとしている。
布擦れの音が小さく響き、少女の胸部が露になる。