死神っ娘萌えat EROPARO
死神っ娘萌え - 暇つぶし2ch59:名無しさん@ピンキー
09/01/03 10:53:17 vkaY0gWS
「ここにあるリスト……友人の名前あるんだよね。……本人に言ったらどうなるかな?」
「お願いします……それだけは……」
 偶然死神娘から盗んだ、明日死ぬ人間のリスト。
 俺の言っていることはデマだ。そのリストに俺の友人の名前は、ない。
 だが、その持ち主である死神娘本人と対峙していて、脅迫できると確信した。
 ―ブラフだとばれない限り、大丈夫。
 引き出せた情報は二つ。
 死神は世界の未来に干渉してはいけない。
 分かるのは明日死ぬ人間の名前と、場所だけ。
 つまり、俺が下手な言動をしなければばれる要素はない。
「俺だって鬼じゃない。言うことさえ聞いてくれれば……見なかったことにしてもいい」
「一体何をすれば……」
「……そうだな。まずは脱いでもらおうか」
 死神娘の顔が一気に赤く、青くなる。
 耳まで真っ赤にして俯いたかと思えば、青ざめた表情を浮かべさえしている。
 何かの葛藤が起こっているのかもしれない。
「口封じに俺を殺すか? できないよな、そんなことをしたら未来が変わる。
 だが、このまま俺の言うことを聞かないならその時も未来が変わるぜ」
 最初こそ楽しんでいたが、じれったくなり背中を押す一声を刺す。
 目の前で“すとん”とコートが地面に落ちた。
 続けて衣擦れの音を立てながら、一枚一枚丁寧にセーター、スカートと脱いでいく。
 ビルとビルの狭間、真白の雪が着飾るこの狭い空間。
 そこを黒い下着と白い肌の映える娘と自分だけが占拠していた。
 白い肌を羞恥で赤く染め上げ、表情を悔しさで染め上げている。
 その光景が絵になりそうだと感嘆した。
「……やっぱり死神と言えば黒だよな。後は黒いローブでもあれば……」
 目を粒って考えながら呟いてから、ふと前を見ると黒いローブが姿を現していた。
「これで、いいです、か」
「ほう。流石死神様。……だが、マントの下は何も着ないのがお約束だよなぁ」
 どうして人間なんかに、と言いたげな目で睨んでくるが、手遅れだ。
 涙目で上目使いに睨んでも可愛いだけである。
 黒いローブを羽織って隠しながら、涙を浮かべた表情で恥ずかしそうに下着に手をかける。
 黒い下着が白い肌から白い雪へと羽織り主を変えた。
「……良い眺めだ。さ、そのまま街へ行こうか? ……安心しろ、皆、コスプレとしか思わんさ」

>>56
こうですか! 分かりません><


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