08/12/18 20:48:48 fPn4fTJ9
「ん?八号君、拳握りしめてどうしたでな?」
「非、効率、と、判断します。 ― 一夫様、今すぐ私に交代を」
「いいけど肩が張っとるよ? ワシがほぐして―げふっ」
大城の腹から鈍い音が飛ぶ。膝に命刻を載せたまま上体が倒れる。いい音だ。
「その必要はないと判断します、しばらくそこでお休みください」
「は、八号? 動いても、いいかな?」
「いけません命刻様、耳かきが挿さったままになっております。故に、しばしお待ちを」
八号が正座に入ると同時に命刻が膝にスライドイン。重力制御だ。
「さぁ命刻様、この八号が精魂込めて耳掃除して差し上げます。それはもう、―徹底的に」
「何か邪悪な物を感じ―ふぁっ!そ、そこはちg―あぁ!ああぁ…」
ごめん勝手に書いた