08/12/18 19:37:27 GlGEf/YB
「じゃ、いれるでな」
「……ん…よし、来い。……あ痛っ」
「あ、ごめんな、ちょっと力いれすぎたでな」
「……ん、大丈夫だ。構わず続けてくれ」
「そう?無理だったら言ってくれな、命刻くん」
「……ん、大丈夫、段々と……痛っ、やっぱり少し痛いな」
「すまんなあ、慣れんもんで」
「…経験が無いわけじゃあるまい?」
「そうなんじゃけど、実はあんまやった事ないのじゃよ」
「そうなのか?まあ私も初めてだし……あ、そこ、それもっと強く!」
「ここかな?ここが良いのかな?」
「……大城様、命刻様、何をなさっているのですか?」
「あ、八号くん。いやあ、命刻くんに頼まれて耳掃除やってあげてるんじゃが、どうも駄目じゃなあ
傷つけてばかりじゃよ。慣れん事はするもんでないなあ」