【都市】川上作品で【GENESIS】エロパロ3冊目【AHEAD】at EROPARO
【都市】川上作品で【GENESIS】エロパロ3冊目【AHEAD】 - 暇つぶし2ch161:切ちゃん、初体験に困惑するの巻~前編~
08/10/30 21:35:15 pwkH0Ky9
 ……ふ、ふふ、さすが新庄君。難易度はベリーハードの上を行くね!?
 体を歓喜にくねらせながら、渡された下着に込められた新庄の真意を推測していく。
 そういえば、今日は起きてから何も食べていない。
 ……もしや、これが今日の朝食か!?
 瞬間、これを与えてくださった目の前の尻神様に手を合わせようとし、しかし下着によって手がふさがれているため、その行動は中断される。
 食事の前には手を合わせる。基本だ。新庄がそれをおろそかにするとは考えられない。ということは、
 ……手を合わせられないこの状況において、この下着が朝食であるということはありえない!
 完璧なまでの理論展開だ。非を唱えるものなど誰もいないだろう。
 と、再び下着に意識を集中させた佐山はあることに気がついた。
 ……なんだか重いね?
 ずっしりと、とまではいかないが、記憶の中にあるものよりも明らかに重量感がある。
 はて、と疑問に思いながらよく観察してみると、ほどなくしてその原因が見つかった。 
 渡されたショーツの内側、白濁色で粘性のある塊がべっとりと付着している。
 ……なるほど、そういうことか。
 積み上げられていた数々の疑問が全て氷解し、張り詰めていた空気が溶けていく。
 同時に、先ほどは思いつくことができなかった、今の新庄の表情を表す最適な表現方法に思い至る。
 ……親に怒られるときの子供の顔、か。
 こちらが気づいたことを察したのか、新庄は視線をそらすのを止め、まっすぐに佐山を見上げた。
 顔を振り上げたためか、目じりに溜まっていた涙が、頬をつたって流れていく。
 佐山は黙って新庄の背中に手を当て、自分の方に抱き寄せた。
「佐山、くん…、ボク、ボク……っ!」
 胸に顔を埋め、体を震わせながら嗚咽を漏らす新庄。
 佐山は背中に当てた手で、落ち着かせるようにゆっくりさすりながら口を開く。
「大丈夫。大丈夫だとも、新庄君。これは悪いことではないのだよ。
 むしろ、切君の体が正常に働いていることの証明でもあるのだから」
 だから、
「君が落ち着くまで、ずっと私はこうしていよう。
 そして、落ち着いたら全て教えてあげるよ。
 君の不安を取り除くためにも、私達の今後のためにも、ね」


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch