【大場つぐみ】バクマン。でエロパロ【小畑健】at EROPARO
【大場つぐみ】バクマン。でエロパロ【小畑健】 - 暇つぶし2ch50:名無しさん@ピンキー
09/01/21 19:11:55 u6Tor478
シュージンと見吉で書いてくれ

51:名無しさん@ピンキー
09/02/07 07:35:44 LgyBltwY
hosyu

52:名無しさん@ピンキー
09/02/17 23:47:42 KQSUMU5M
age

53:名無しさん@ピンキー
09/02/25 18:23:20 +8zFu/nl
>>50
そいつらはきっといいネタ書ける

54:名無しさん@ピンキー
09/02/26 18:48:26 ogTmewI3
過疎現象が・・


過疎の地方を過密の都会へ

55:名無しさん@ピンキー
09/03/07 21:10:05 Ct5X6ehM
過密になればいいんだけどな

56:名無しさん@ピンキー
09/03/07 22:49:54 uNjnZPQ/
サイコーが頑張ってる時に
シュージンは見吉とズコズコやってたりすんのかと思うと
すげー背徳感があってエロい

57:名無しさん@ピンキー
09/03/08 20:30:03 M/bJhZq4
捕手

58:名無しさん@ピンキー
09/03/11 13:51:28 hSIm2YLX
catcher

59:名無しさん@ピンキー
09/03/17 12:03:21 a4iP9n+4
中井さんと蒼樹さんでこないかのぅ…

60:名無しさん@ピンキー
09/03/22 00:37:08 654DbBUj
蒼樹「いやああぁぁっ!!!来ないで!!寄らないで!!汚らわしい!!」
中井「ぐへへへ・・・蒼樹さぁああん」

61:名無しさん@ピンキー
09/03/30 02:09:17 rLLRZd1f
福田さんと蒼樹嬢のフラグたったので

62:名無しさん@ピンキー
09/04/03 08:58:16 fI+oO8RV
たってねーよ、タコ

63:名無しさん@ピンキー
09/04/06 12:56:16 wmUNB/vq
揚げます。

64:名無しさん@ピンキー
09/04/12 03:09:56 bnAorF2P
エロに持っていけるネタになるような話やらねぇかなぁ

65:名無しさん@ピンキー
09/04/12 08:50:16 87qtgfsD
カラフジカル読んでみてえ

66:名無しさん@ピンキー
09/04/13 14:09:36 y8UqMqFS
中井「したい…蒼樹さんと」

67:名無しさん@ピンキー
09/04/15 14:08:21 y/K9gQaN
!?

68:名無しさん@ピンキー
09/04/23 14:19:18 Hny4a+T2
68

69:名無しさん@ピンキー
09/04/24 12:22:37 sNe9tRoZ
>64
今週はエロ妄想の王道だったな
きっとクリムゾンがネタにしてやるだろうw

70:名無しさん@ピンキー
09/05/20 00:49:44 ThepohMk
サイコーと中井さんやってくれ
舞台はエイジのアシやってたとこ

71:名無しさん@ピンキー
09/05/26 02:23:45 8/QCvxv2
蒼木さんかわええ

72:名無しさん@ピンキー
09/05/26 05:36:06 WSRbHxgA
まさかの福田×蒼木

73:名無しさん@ピンキー
09/05/26 17:08:34 HMZbeUSW
>>65
それよりもクロウ読みたい。

74:名無しさん@ピンキー
09/05/26 21:16:38 yjU10gPE
ヒカルの碁のスレってなかったっけ?

75:名無しさん@ピンキー
09/05/26 21:54:20 sCa4OTdg
>>60
是非続きを。


76:名無しさん@ピンキー
09/05/30 02:50:47 8P5fzC6M
「私、今まであなたのことを真っ直ぐ見ようとしていなかった、でも
気付きました、あなたが雪の中漫画を描く姿を見て、あなたはずっと私を見つめていた
だから私もあなただけを見つめます」
 そういうと蒼樹さんはゆっくりと服を脱ぎ出した。
「あ、蒼樹さん!?」
「パートナーとして大事なのはお互いを知ること、そして私達は普通のパートナーとは違う
方法でお互いを確かめられる、男と女だから出来る・・・」
 これは僕の夢なのだろうか、一糸纏わぬ蒼樹さんが僕に抱きついている。
「あんなに・・・」
「えっ?」
「あんなに私のために無茶をする人なんて、初めてです」
 蒼樹の頬が紅く染まる。
「漫画みたい、なんて漫画家が言うのは変でしょうか」
「そんなことは・・・ない、です!」

 その夜僕は生まれ変わった、変わったのは蒼樹さんも同じだった、だけど・・・。

※※※※※※※※※※※※※※

「最近中井さん付き合い悪くね?」
「なんでも蒼樹さんに門限決められてるそうですよ」
「へー、って何一緒に住んでんの!?」
「しかも提案したのは蒼樹さんの方らしいです」
「う~ん、まぁ蒼樹嬢はちょっとアレっぽいところありそうだったしな」

中井さんができちゃった結婚をしたのはそのすぐあとだった。

77:名無しさん@ピンキー
09/06/04 13:37:05 /b+ypqbQ
>>64
亜豆から衝撃メール来ちゃったよ!?

78:名無しさん@ピンキー
09/06/04 20:30:32 sh2X4cM2
3巻はおっぱいおっぱいでよかった

79:名無しさん@ピンキー
09/06/05 17:04:35 ow2xQZD+
亜豆に期待age

80:名無しさん@ピンキー
09/06/06 00:40:28 s2hMnc6o
じっと待つ

81:名無しさん@ピンキー
09/06/09 15:00:11 +GnTMF7o
「…おはようございます」

午前九時。
指示された場所を訪ねるとそこはマンションだった。
高級感のある玄関を通り、指定された部屋へ向かう。
鍵が開いているのを確認した美保は部屋の中へ入って行った。
3LDK。
マンションの外観に負けないくらい漂っている高級感に驚きながら足を進めるとダイニングで一人の男が待っていた。
座っている前にあるテーブルの上にカメラを置き、椅子に腰掛け本を読んで待っていたようだ。

「おはようっ、キミが亜豆美保ちゃん?俺は神田っていうんだ。今日はよろしくね」
「はい。よろしくお願いします」
「じゃ早速だけど、あの部屋に用意してある服に着替えてくれる?」
「えっと、はい、わかりました」
「ここで待ってるから着替え終わったら声掛けてね」

簡単な挨拶をし、用件だけを伝えると神田は持っていた本に目を向ける。
美保は緊張していたが、神田のあまりに軽い態度に拍子抜けしてしまい、強張っていた身体からは少し力が抜けた。

美保は神田が指差した部屋の中へ入る。
そこは女の子らしい装飾をされた部屋だった。
ピンクで統一されたこの部屋は、美保の可愛いイメージがピッタリと合うよう用意されたらしい。
勉強机に本棚にベッド、ベッドの上にはたくさんのぬいぐるみが飾ってあり、本棚には雑誌や小説などが並んでいる。


夢のため、声優を続けるために事務所の言うことに従い、写真集の依頼を受けることにした。
そのことは母親にしか言っていない。
カヤにも真城にも言えなかった。
これは真城に対する裏切りになってしまうのだろうか。
…でも仕方がない。

亜城木夢叶の漫画は念願が叶って、ジャンプで連載され始めた。
高校に通いながらの連載であった。
なのに美保はレギュラーで出演していたアニメが終わり、今は全く仕事がない状態。
そんな状態を打破する為には少しでも目立って人気を取り、声優の仕事が回ってくるのを待つという手段を取るのは妥当な考えだ。
美保は事務所の社長の言葉に耳を傾け、その手段を選んだ。

用意されていた服は、なんとなく見たことのある制服だった。
もちろん今、美保の通っている高校のものではない。
淡い色のベストに半袖のブラウス、チェックのプリーツスカートで、少し上品さが漂うモノだった。
スカートの丈は膝が見える程度のもので短すぎるということはない。
膝丈のスカートは清楚な雰囲気を醸し出し、それが美保によく似合う。
美保は常識的な配慮がなされていることに感謝し、なんの疑問も抱かずに着替え始めた。


82:名無しさん@ピンキー
09/06/09 15:01:03 +GnTMF7o

隣の部屋では美保が着替えをしている画像がディスプレイに映っていた。
画面は四分割されており、色んな角度から映し、その画像は鮮明に録画されている。
画面には下着姿の美保。
誰が見ても可愛いと唸らせる顔とスレンダーな身体。
胸は標準的なサイズだが、ウエストのくびれや肌の美しさは女性であれば誰もが羨むものだろう。
ディスプレイの前にのんびり構えている男はいやらしい笑みを浮かべ、美保の着替えが終わりそうなのを見届けると部屋から出て行った。


美保は着替え終わったので、それを知らせに部屋を出ると神田はソファーで小説を読んでいた。

「あ、着替え終わったみたいだね。じゃ撮影始めるからその部屋に入って」
「はい」

写真は淡々と撮られていく。
普通なら撮影前にモデルとは充分なコミュニケーションを図り、緊張をほぐしたり自然な笑顔を引き出したりするものだが、神田はそういうことをしないようだ。
写真を撮り始めてから喋り始めた。
美保を褒めたり、アドバイスしたりし、どんどんと写真を撮っていく。
緊張し硬い表情を浮かべている美保を色んな角度から撮影し、どんなアングルで撮るかを考えているようにも見える。
もちろんそんなわけはないのだが、今日が初めての撮影では違和感を覚えることはできない。
要求されたポーズをとる美保は初々しく、ぎこちない表情でフィルムの中に収まっていく。

部屋の中に流れる優しいクラシックの音色と神田の配慮、露出の少ない服で撮られることで安心し、神田のことを信用していった。
もともと部屋の中には二人だけしかいなかったが、その空間が心地良く、美保の気分を高めていく。


学校帰りを演出し、鞄を持って振り返った美保。
その笑顔は輝いているように見え、一瞬で見るものを虜にしてしまう。

ベッドに座らせ、斜め上からシャッターを切る。
上目使いで緊張した美保の表情は、性的な興奮を高めていくだろう。

場が和んだと判断した神田は美保の服を脱がしに掛かる。

「じゃ、次はベストを脱いでねー」
「は、はい」

美保はなんの疑問も抱かずにすぐに脱いでしまう。
脱いでいる様子も着々とカメラに収められていく。

脱ぎ終わったベストを美保は畳もうとするが、そのままでベッドの上に置いておくよう指示をされる。
次に仰向けで寝て、力を抜いて行く。
無防備な体勢に、少し硬い表情。
まるでこれから初めての体験をするかのような目の前の少女の態度に神田は興奮していくが、ここで美保を襲うというバカな真似はするわけにはいかない。
冷静に、心を落ち着けていく。


83:名無しさん@ピンキー
09/06/09 15:01:36 +GnTMF7o
なんとなく書いてみた

84:名無しさん@ピンキー
09/06/12 15:57:27 fthV1Fdu
保守がてら、続きを書いてみた。

>>82の続きを次から投下。

まだエロまでいけてません。
オリキャラが出ています。

85:名無しさん@ピンキー
09/06/12 15:58:32 fthV1Fdu

美保に要求されるポーズは徐々に過激なものへ変化していった。
寝かせた状態で少し足を広げさせスカートをたくし上げる。
美保が拒否反応を示すと「ごめん、やり過ぎたね」と優しく声を掛ける。
そうすることで最近の写真集が求めているものは少々過激なものだということは理解している美保は、普通の少女なら拒否するであろう姿でもある程度受け入れてくれた。

女の子座りをさせ、制服のボタンを上から三つ目まで開け、胸の谷間が見えるように前かがみにさせる。
(ちょと恥ずかしいな…)
ブラのサイズが合っていないのか、肌に密着していない白いブラの隙間からはピンクの小さな突起が見えた。
美保は気付いていない。
桜色に染めた頬に震える唇、たまに強く目をつぶる仕草は思わず襲い掛かりたくなる衝動に駆られるが神田は我慢をし続けた。
予定通り、計画通りに事を運ぶよう無理矢理自分に言い聞かせている。

一度休憩を入れ、美保を着替えさせる。
渡したものは若草色のキャミソールに茶系のマイクロミニ、白のカーディガンだった。

「はい次はこれね。あ、線が出ちゃうといけないから、下着はつけないでね」
「…えっ?」
「ファッションショーのモデルさんとか見たらわかるでしょ?
 服の魅力を最大限引き出すためには下着を着けちゃダメなんだ。
 じゃ、また外で待ってるから」

それが当たり前だという主張をし、反論をさせる時間を作らず、すぐに部屋から出てしまう。
(どうすれば…、下着付けちゃいけないなんて…。でもそれが仕事なんだ。我慢しなきゃ…)
マイクロミニを穿くことにも下着を着けないことにもかなりの抵抗があったが、美保は誠実に対応してくれた神田のことを信用してしまっていた。

美保は言われた通り、服を脱ぎ始める。
葛藤がありながらも、素直に指示に従う美保は制服を脱いだ後、下着に手をかけた。
隣の部屋へ入った神田は食い入るようにディスプレイを眺め、歪んだ笑みを浮かべながら美保のヌードを楽しんでいる。

ブラのホックを外すとさほど大きくはないが形の良い乳房が現れた。
部屋には美保が一人だけ。
普段自分の部屋で着替えるように特に隠すわけでもない。
ただの着替えのワンシーン。
それが酷く扇情的に見え、情欲を駆られる。

キャミソールを着た美保は少し間を置いた後、ショーツを脱ぎ始める。
臍が隠れる程度の長さのキャミソールでは隠れるわけもないのだが、ショーツを脱ぐ前に気が付きマイクロミニのスカートを穿いた。
薄く細い毛に護られた陰部が露出する、という映像を収めたかったところだが仕方がない。
などと考えていると、美保の脱いだショーツが目に入る。
刺繍の施された純白の下着。
美保は迷いながらも鞄の中に入れて保管する。


86:名無しさん@ピンキー
09/06/12 15:59:11 fthV1Fdu

神田はそろそろかと部屋を出て廊下で待っていると美保が部屋から顔を出した。

「あの、着替え終わりました」
「じゃあ撮影を続けようか」

当たり前。
常識。
普通。
業界のことを何も知らない受身の相手にだけ通じる言葉。
美保はそんな言葉を信じ、これからあられもない姿を晒していくことになる。

カーディガンを羽織っているとはいえ、下着同然の薄いキャミソールにマイクロミニ。
鏡のない部屋であるここでは、美保は自分の姿がどんなものか理解していない。

「まずはベッドの上で膝を抱えてみよう」
「……はい」

美保は頷きはしたがすぐに指示したポーズをとらない。
とることが出来ない。
明るい部屋の中、膝を立てると何にも覆われていない薄い茂みを神田に晒す事になる。
しかしこのままでは埒が明かない。
美保は片手を腿の裏に当て、スカートを引っ張り陰部を隠した。
(……見えちゃうよ)

「ダメだよ。それじゃ不自然だから両手で膝を抱えて」

神田の言葉に酷く動揺をするが、従うしかないと考えてしまう。
ちょっとエッチな写真を撮るかもしれないという覚悟はあったが、下着を付けずに撮影なんてものが必要とされるとは思わなかった。
でも自分は今ここにいるんだ。
と考えている内に、いつの間にかよくしてもらっている神田に迷惑を掛けちゃダメだという思考にすり替わってしまう。

踵を腿の裏にピッタリと付け、自分を護ろうとする。
が、もちろんそれでは許してもらえるわけはない。

「もっと踵は前に出して。膝を抱えた腕の上に顔を乗せてこっち向いてみようか」

(えっ、いやだよ。どうしよう…)
意識では抵抗しながらも身体はいつの間にか動いている。
初めはスカートの中が見えないような角度から何枚も撮っていった。
安心させ、微妙にスカートの中が映るように、しかし美保にわからないようにアングルと何度も変える。
(……見えてないのかな? 神田さん、表情何も変わらないし、大丈夫そう…)
のちに美保を拘束する写真が次々と量産されていった。

次に四つん這いにさせ、上目遣いで視線を求める。
肩に掛かったキャミソールの紐を二の腕へと移動させ少し肌蹴させてみると、純朴な美保の瞳が潤み妖しい魅力が増した。
(ちょっと…。やりすぎな気がする…。でも見えてないよね……?)

撮影が始まってからすぐに脱いだカーディガンが乱暴にベッドの上に転がり、まるでこれから起こることを示しているかのようだった。


87:名無しさん@ピンキー
09/06/12 15:59:42 fthV1Fdu

重力に引っ張られた乳房の先には尖ったモノが自己を主張するように硬さを増している。
キャミソールの下から存在感を出すソレにズームし、記録に残した。
(わっ、近づいてくる…。手が服に……。……なんだ着崩れてたのを直してくれたんだ)
神田は思わず感度の良さそうな突起に触りそうになるが、伸ばしたその手で紐を肩に回し、服装を整えてあげる。
臀部からのアングルとさらに何枚も撮ろうと後ろに回ると、美保の陰部がモロに見えてしまうが、何も見えなかった振りをし続け、午前中の撮影を終わらせた。
どんなイメージになっているかというのを見せるためにデジカメで撮ったものを何枚か見せ、美保を安心させてあるおかげか、最後の方には過激なポーズをさせてもあまり抵抗がなかった。
美保は、局部は撮らないよう配慮されていると思い込んでしまっていた。

「じゃ、ご飯の用意しておくから適当に着替えてね」

服は自由に使って良いから、と撮影以外に不信感を募らせないよう指示を出す。
ここで信用を失い、逃げられるより先に外堀を埋めなければならない。
今、脅すことも考えてもいいがそれではまだ材料が足りないかもしれない。
第一に美保についての情報が全くない。
相手を知り、弱みに付け込むようにした方が美保を自由に出来る確率が上がる。
あの身体を早く自分の物にしたい。
だが焦って失敗することは許されない。
全てが終わってしまう。
神田は調べるよりも手っ取り早く進めるため、直接質問することにした。

神田には簡単なモノしか作れない。
昼は焼きそばにした。
もちろん特別製。
自分の分は先に作り、次に美保の分を作る。
美保の焼きそばには細かく砕き粉状にした睡眠薬を混ぜる。
念のため何か不審な味がしないよう味付けは濃くしておいた。
美保に出す水にも身体に害が及ばない量の睡眠薬を溶かしておく。
…これで午後の撮影内容は問題ないはずだ。

料理が出来上がった時、美保はタイミングよく部屋から出てきた。
何か葛藤があったのか、美保の着替えには少し時間が掛かったようだ。
だが嫌がっている顔はしていない。
これなら午後からも計画通り順調に進みそうだ。

服装を見ると白と灰色のボーダーチュニックに膝上丈の白いスカート。
粉雪のようにキメが細かく白い美保の肌によく似合っていた。
綺麗だ。
もうすぐこの身体を自由に出来る。
神田の爽やかな笑顔の下にはイヤラシイ笑みと残酷な思いが張り付いているが美保は気付くことが出来なかった。


88:名無しさん@ピンキー
09/06/12 16:02:07 fthV1Fdu

神田は緊張している面持ちの美保に世間話を振る。

「午前の撮影は中々良かったよ」
「そうですか!ありがとうございます」
「嬉しそうだね」
「はい、こういうことしたことなかったので緊張しちゃってて」
「あ、そうそう。本当はモデルさんが緊張しないようにカメラマンの俺が配慮するんだけど、
 初々しい姿を撮りたくてそのまま撮影始めちゃったんだ。ごめんね」
「そうんなんですか?あ、謝らないでください」

朝から緊張していてろくに喋ることが出来なかったようだけど、つくづく良い娘だと思う。
絶対汚してはいけないという想いに従わなければいけない気がする。
だからこそ自分の手で汚したいという想いもどす黒く心の中で渦巻いてしまう。
美保の情報を得るため話を続けた。

「どう? 学校は?」
「あ、はい。友達も出来て、楽しく過ごしています」
「学校は近くだっけ?」
「いえ、ここからだとちょっと遠くて、電車で三十分くらいです。XXXX学園というところです」
「へぇ、俺にはわからないけど、そこって写真集の撮影とかしていいとこなの?」
「えっと、校則は厳しくてアルバイトも禁止で……。
 私は普段の生活態度が良かったおかげで特別に認めてもらったんです」
「特別なんだ。よかったね」
「はい。お陰で声優の夢を諦めなくて済みました」
「? 声優? アイドルじゃないの?」
「昔から声優に憧れてたんです。それで自分の声を録音した物を事務所ったり、
 オーディションに参加したりしてるんですけど…。
 出演出来ていたアニメが終わってしまったので何もない状態で行き詰っちゃって…。
 それで写真集を受けたんです。そうしたらまた声優として出られるかもって…」
「そうか。声優も行き残っていくのは難しいだろうからね。
 声優だったらやっぱりエッチなゲームとかの声もくるんでしょ?」
「はい。でもそういうのはお断りしています。その度に怒られますけど…」
「そうだよね。彼氏も良い顔しないもんね」
「はい、そんなことしたらきっと怒られちゃいます」

この写真集は学校にバレるとヤバイんじゃないだろうか?
これからの撮影はよりきわどい写真を撮り、それを販売していくことになる。
そんなこと校則のキツイ学校が許すのだろうか?
顔には出さないがこの娘は必死になり過ぎて周りが見えていないのかもしれない。

声優になりたい、らしい。
こんなに可愛い容姿を持っているのにそれを活かさず、裏方に回るという。
アイドルなら簡単に売れてしまいそうだがそんなことよりきっと夢をとるんだろう。
だから今ここにいるわけだ。
だから俺がこの娘を好きにする機会が訪れたわけか。
なんていうか皮肉なもんだな。
声優だけを追い続けていたらこんなことにならなかったろうに。


89:名無しさん@ピンキー
09/06/12 16:03:16 fthV1Fdu

彼氏持ち。
可愛いのだからやっぱり同学年の男が見逃さないのだろう。
果たしてどこまでいっているんだろうか。

「彼氏とはよく会ってるの?」
「いえ、全く会っていません」
「遠距離?」
「そうじゃないんですけど、お互いの夢が叶うまで会わないっていう約束なんです」
「お互いっていうと彼氏にも夢があるだ」
「はい。漫画家を目指してます」
「いくらなんでもそれは難しいでしょ?声優よりも絶対難しいと思うよ。大丈夫なの?」
「大丈夫だと思います。もう連載してますし…」
「えっ? 年いくつ? なんて雑誌で連載してんの?」
「私と同学年で高校二年です。週刊少年ジャンプで最近連載が始まってるんです!」
「すごいじゃん!才能あるんだ!」

話が逸れたが美保に合わせるために喜ぶのではなく、単純に驚いてしまう。
だけど不憫だ。
どれだけ一生懸命頑張って夢を叶えても大切な彼女はこれから俺と身体を重ねる。
少しずつ時間を掛けて俺のモノにする。
脅す時の材料がまた増えたと喜ぶべきだろうか…。
どこまでいってるか聞いて良いものか。
気になるな。
けど良いか。
それはすぐにわかることだ。

簡単にだけ美保の身辺は把握した。

写真集について。
校則が厳しいという学校は許可しているのか?
父親は反対しているらしいが母親が説得したという。
これから水着の写真も撮っていくことになるがそんなものが許されるのか疑問だ。

声優について。
行き詰っていて、レギュラーがないらしい。
この後俺に抱かれて脅したあと、身体で仕事を取ることでも教えてやろうか。

彼氏について。
現在連載中。
高校生で有り得ない快挙だろう。
けど彼女はこれから汚される。
それは変わらない。
この事実を知るとどうなるだろうか。
夢が叶うまで会わないということは将来を約束しているんじゃないだろうか。
この年で?
それだけ絆が強いのかもしれない。
もしかしたらそれをモチベーションに頑張っているのかもしれない。
これはネタに出来そうだ。


美保は焼きそばを平らげ、睡眠薬の入った水も残らず飲み込んだ。
これで準備は整った。
あとは眠るのを待つだけだ。


90:名無しさん@ピンキー
09/06/12 16:03:57 fthV1Fdu
とりあえずここまでです。

91:名無しさん@ピンキー
09/06/12 17:42:31 T0KHyDch
おお、お疲れさまです

じっくり&丁寧な展開にじらされつつも
今後への期待がふくらんでます

王道な流れとはいえ、なんか書き慣れている人な印象が
どこかにHP持っていたりとかします?

寝取られ物は大好きなので、続きを楽しみにしてますね

92:名無しさん@ピンキー
09/06/13 12:43:05 fr7+bXG4
>90
すげえ良い!
続きの期待に今から興奮です。楽しみにしてます。

93:名無しさん@ピンキー
09/06/21 12:58:11 rHRZ5fB4
>>90

ゆっくり考えてくれ。
いつまでも待ってるから

94:なすびぃ
09/06/23 17:45:08 YWnnuoxx
なにこれ
へんなのぉ~~~

95:名無しさん@ピンキー
09/06/24 02:28:59 lkX378IH
ちょっとネ申。


96:名無しさん@ピンキー
09/07/04 23:16:23 zTHeYY4D
保守

97:名無しさん@ピンキー
09/07/06 19:11:59 M82HOeq/
また保守代わりに書いてみました。
エロはなしです。


98:名無しさん@ピンキー
09/07/06 19:12:32 M82HOeq/
「おはようございまーす」

仕事場の鍵を開け、軽快な足取りでトコトコと室内へと入って行く。
音楽もテレビの音も流れていない。
まだ誰も来ていないのかな?

奥の仕事場に着くと真城さんが机の上に突っ伏して寝ていた。
高校に行きながらの連載じゃ、やっぱり疲れが出てしまうんだろう。
仕事中じゃない時も机に向かって、構図を考えているのかもしれない。
最近、目の下のクマが目立つようになってきた。
だからなのかな。
早く来た日はたまにこんな風に机で寝てる姿を見る。

私は最近ずっと真城さんのことを考えてる、気がする。
シャイで可愛いくて一生懸命。
8歳も年下だけど色んなことをしてあげたくなる。
ずっと漫画のことを考えてるだけじゃなくて、大雪の日には友人を心配してなのか、凄い勢いで部屋を出て行ったこともあった。
自分のことを顧みないところが心配で、もっと休んだ方が良いと思うな。

ゆっくりと真城さんの近くまで寄ってみる。
小さく安らかな寝息を立てて、気持ち良さそうに眠っていた。
可愛い寝顔。
少し面白くなって頬を突っついてみる。
…ん…ぅん……、と声を出したけど真城さんは起きなかった。
私の中の思いが急速に膨らんでいく。
漫画を描いている時の真城さんしか知らないけど……。
でも、それでも気になってしまう。
もっと真城さんのことを知りたいと思ってしまう。
普段はどんなことを考えて、どんなことに興味があるのか。
どんな女の子が好きで、学校ではどういうことをしているのか。



99:名無しさん@ピンキー
09/07/06 19:13:06 M82HOeq/

二人きりになることなんて滅多にないから、二人で話をすることは全然と言って良いほどない。
真城さんが寝ていることはあるけど、そういう時は大抵高浜さんがもう来ている。
でも今は二人きり。
他には誰もいなくて蛇口から一粒の水滴が滴り落ちる音が部屋の中に響きそうなくらい静か。

ちょっといたずらしたくなってきた。
ふぅと耳に息を吹き掛ける。
真城さんは…ふふ…っと小さな笑みを零していた。
気持ち良いのかも。
今度はちょっと大胆に。
真城さんの頬に唇で触れてみた。
柔らかくて弾力がある頬に。
真城さんの反応はなかったけど、私の顔全体が沸騰しそうなくらいに熱くなってしまう。
朱に染まり、ドキドキと脈打つ鼓動はおかしいくらいに早くなった。


玄関のドアが音を立てて「おはようございまーす」という声が聞こえた。
私は急いで自分の机に戻り、何もなかったように仕事の準備に取り掛かる。

高浜さんがブスっとした顔で入ってきた。
このアシスタントを始めて何週間も経つけど、高浜さんは今でも何を考えているのかイマイチわからない。

私が「おはようございます」と返したら、真城さんが起きたのか半開きの目をして、う~んと声を出し伸びをしていた。
少ししたら小河さんや高木さん、彼女さんも来ていつも通りの風景に還っていった。

仕事中、私の頭の中は真城さんにキスしたことで一杯だった。
思い出しただけで真っ赤に染まる。
小河さんは私のことが気になったのか「どうしたの?」と聞いてきたけど「ちょっと考え事を」とだけ言うと首を傾げて仕事に戻ったようだった。


……真城さん。
気分転換を理由にして今度、どこかに誘ってみようかな。


100:名無しさん@ピンキー
09/07/06 19:15:26 M82HOeq/

とりあえず終わりです。
上手くエロが書けるようになったら続くかもしれません。

>>89の続きは一応書いていますが、
出来がイマイチなので、もうしばらくかかりそうです。

>>91
書き慣れているどころかエロ有りで書くのは初めてです。
なのでHPなどは持っていません。

では失礼します。

101:名無しさん@ピンキー
09/07/10 05:42:47 DXI1MDPn
そういえば、サイコーぶっ倒れましたな。

102:名無しさん@ピンキー
09/07/10 23:14:11 UUIUUMXd
age

103:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:24:35 x97EXtk2

また保守がてら投下。

>>89の続き


104:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:25:09 x97EXtk2

会話を続けていると美保はうつらうつらと眠そうに頭を振り始めた。

「ん? 初めての撮影で疲れたかな? 眠いまま続けるは良くないね。ちょっと休んでていいよ」
「……はぃ。すみません……」

神田の言葉に甘えるよう美保は気を抜きソファーに凭れ掛かる。
美保の顔を覗き込んでみると、もうすぅすぅと寝息を立てていた。
その可愛い寝顔には引力のようなものを感じる。
気が付くと唇を重ね合わせていた。
吸い込まれ、その引力を拒むことが出来ず、美保の口の中に舌を押し込む。
美保は異変に気付くが身体はすでに自身の言うことをきかなくなっていた。

唇で口を塞がれた美保は「……んっ、ゃぁ…んぅ……」などとくぐもった声しか発することが出来ない。
現実を理解したのか、大きな黒い瞳は潤い始める。
動かない身体を必死に動かそうとする美保。
その行為が神田の加虐心を膨れ上がらせ、思わず笑い声を上げてしまう。

完全に意識を失う前に挿れてやる。
この整った顔がどんな風に変化するのか楽しみだ。

ビデオを用意し、自分の服を全て脱いでしまう。
神田の裸を見た美保の顔はますます歪み、目の前にある事実を否定しようとしているようだった。

泣き顔で何かを言おうとしている美保は犯しがいがありそうだ。
せっかく似合っている服を着てくれたのをいきなり脱がせるのは勿体無い。
無理矢理脱がすことはせず、まず下着だけ剥ぎ取った。
何の躊躇もなく取り上げたブラとショーツを美保に見せ付ける。

チュニックを胸の上までたくし上げ、膝丈のスカートも服の意味はなしていない。
形の整った乳房は大きくもなく小さくもない。
ツンっと上を向いた先端は薄い桃色をしていて、清楚な魅力を醸しだす。

視線を下げていく。
股の間には朝の撮影で何度も見た薄い毛が空気に触れている。
その下にはただの線のような局部があった。
それは、触れてはいけない聖域のように感じ、神田をより興奮させる。
やっぱりこの娘は処女のようだ。
それも自分でした経験さえ皆無と言えるような綺麗なモノだった。

普段なら清楚でおしとやかな印象を受けるだろう美保の容姿は今、艶を持ち、ただ性欲だけを掻き立てるだけの道具に成り下が

っているようだ。


105:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:26:33 x97EXtk2

泣き顔でこちらを睨んでいる抵抗力のない美少女。
魅力的な肢体はよく似合う洋服で彩られているが、程よく膨らんだ張りのある胸も局部も隠せていない。
そんな美保のあられもない姿をどんどんカメラに収める。
撮影で何度もシャッターを切った局部は清潔で、男を誘うような仕草は一切ない。
そこだけを見ると、これから純潔を散らせるということをまるで理解していないかのようで、情欲をそそられる。

瞳から零れ落ちる涙はどんどん量が増していった。
頬を伝う一筋の線。

目の前の美少女はただただ魅力的だった。


一通り撮影を済ませ、片手に右手にビデオカメラを持つ。
小さな抵抗をする美保の足を開かせ、美保の股の間に肉棒を当てた。

赤い光の点灯しているビデオカメラを顔に向けると、整った顔がますます歪んでいく。
頬を伝う涙の量は増え、…ぅうっ……ゃめ……て……と呻き声を上げる。

声を無視して局部を撮影する。
少しずつ少しずつ美保の中に埋まっていく肉棒。
液晶を回し、美保の方に画面を向けると目を見開き、顔を背けた。

液晶を元に戻し、処女を散らす瞬間を記録していく。
さすがに濡れていない美保の局部を突き進むことは出来ない。
ほんの少しピストン運動をし、美保の膣の中が濡れるのを待つ。
何度も何度も繰り返したことで膣から分泌液が流れ出て挿入をスムーズにさせる。
肉棒の先からも透明の液体が溢れ、挿入を手伝っていた。

美保の股は大きく開かれている。
撮影のためでもあるし、羞恥心をより大きくするためだ。
相変わらず顔を背けているが、ささやかな抵抗は続いている。

手を前に出し、神田の身体を遠ざけようとしたり、足を閉じようともした。
これは神田の加虐心を強めるだけの行動にしかなっていないが美保は全く気が付いていない。

抵抗に快くした神田は一気に突き進もうとした肉棒を動かすのを止めた。

「美保ちゃん、これから俺と楽しい時間を過ごすわけだけど、
このまま無理矢理僕を受け入れさせられるのと、美穂ちゃんが
自分から俺を受け入れるのだったらどっちがいい?」
「……ぃや、です……。…どっ…ちも……。ぃゃあ…。嫌…」
「じゃ唇で受け入れるのと、ココで受け入れるのだったらどっちを選ぶ?」

ココという言葉を発するときにわざとらしく腰を奥へと進めようとしている。
美保の顔は諦めを表し、言葉を紡ごうとはしていない。
返ってこない答えに業を煮やし、今度は唇を奪う。


106:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:27:58 x97EXtk2

「っ…んふっ……ぷっ…やぁ…めて…んっ……んんんっ!!」

柔らかいはずの唇は硬直し、気持ちの良いものではない。
ただ精神的に追い詰めるためと自身の満足ための行動だった。
もちろん嫌がる美保を見て興奮しないわけはなく、先っぽだけが侵入した肉棒の動きも少し早めていた。
ちゃぽちゃぽと音が響き、美保の顔はもう美少女が台無しなほどに歪みきっていた。
処女膜は残っているが、すでに侵入された美穂は瞳に絶望の色を宿し、薄れる意識の中で祈ることしか出来ない。
真っ赤に腫らした大きな瞳はすでに閉じられている。
力なく歯を食いしばり、口も強く閉じていた。

……もうそのまま最奥まで一気に突き入れてしまいたくなった。

入り口から処女膜までの抽送を繰り返し、美保の愛液と膣の温もりが神田を包む。
ニュルニュルした感覚と美保の膣の締め付けが神田の快楽を誘い、もう理性の限界がきていた。

「じゃ、入れるね。ちゃんと記録に残しておくから、後で一緒に見ようか」
「…ぃゃ……ぃやぁ」

一言声を掛けると肉棒を美保の奥まで突き入れる準備をする。
神田は上体を起こし、美保の股を広げきる。
一度美保の全身を撮ってから、秘部へとレンズを向けた。
そして、少しずつ入れていく。
一気に入れるのもいいが、せっかくなので感触を愉しみたい。
愛液に塗れた美保の秘部どんどんと飲み込まれていく。
嫌がる美保の意思とは関係なく、吸い込まれ奥まで達した。

「ほら、入りきったよ。これで美保ちゃんも大人の仲間入りだね」
「…ぃやだ。……ましろくん……。助けて…」
「彼氏の名前は真城って言うんだ。じゃ後からメール送ってあげようね。美保は大人になりましたって」
「…いやっ!…止め…て…くださいっ……そんなこと………」
「でも事実だから教えてあげなきゃね。ちゃんとビデオも送ってあげるから楽しみにしててって」
「…や…めて……」
「ん~~、そんなに嫌がるんだったらしょうがないね。
 代わりに美保ちゃんが俺のために何でもするって約束してくれたら止めておくよ。どうする?」
「……何でもって……」
「わかるでしょ? 今もこうして繋がってるんだから」
「……ぃやです。…出来ません……」
「わかった。じゃとりあえず何回か中に出しちゃうね。彼氏のことは後で考えようか」
「えっ!? …いや……。いやっ ……助けてください。お願い……」
「遅いよ。とりあえず一回出すからそれまでに返事考えといてね。
 まあ一回も二回も一緒のことだし、それで彼氏との関係が維持できるんだったら良いと思うけどね」


107:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:28:29 x97EXtk2

神田はそれ以降、美保が何を言っても無視をした。
ゆっくり腰を動かして反応を見ている。
涙に腫れた赤い瞳は、声以上に訴えてくるがそれが異常に性欲を掻き立てた。
美保の処女を奪ったことで精神的に満たされていた神田だったが、求めるものが高くなっている。

抵抗の出来ない美保に対して腰を絶えず振り続けた。
もういつ意識が落ちてしまってもおかしくない美保の意識があるうちに膣に出してしまう。
美保の快楽は追求せず、現実を突きつけるように何度も抽送する。
肉棒には愛液が絡みつき、神田の理性を遠くへ追いやられた。
美保の足は大きく広げられ、両手は力が入らず小さく動く。
顔は背け、目蓋は硬く閉ざされていた。
腰を一振りする毎に涙は零れ落ち、シーツに小さな染みを作る。

神田は上体を美保に預けるように、体重を掛けた。
左腕で美保の顔を固定し、再び粘っこいキスをする。
唇を貪り、舌を入れ、口内をかき回し、唾液を飲ませる。
美保の肉体は神田に好きなようにされるがままになっていた。
乳房を揉まれ、指で乳首を撥ねられ、摘まれる。
股にも胸にも唇にも不快感しか残らなかった。
美保の嫌悪感が増大すると共に神田の快感も跳ね上がっていく。
限界が近いのか腰の動きが一気に早くなった。
美保の耳元で「イクよ」と聞こえた瞬間、神田の身体がビクッと震える。
美穂は身体の中に何か今までとは違う熱いものを感じる。
それはビュクビュクと定期的に美保の中に吐き出され、侵食していく。
神田はすべて吐き出し終わっても何度も肉棒を動かし、美保の中を愉しんでいた。

初めての経験で好きでもない男に侵入され、中にまで出された。
薬のせいであまり事実を認識せずにいられるということはなく、目蓋を開くとどうしようもない現実が瞳の中に入る。
膣の中に入っている熱いモノを感じながら、今更になって写真集の話を後悔していた。
美保は子種を自分の中に出された事実を受け止めることは出来ずに、意識は暗闇の中へ堕ちていった。


108:名無しさん@ピンキー
09/07/15 17:29:29 x97EXtk2

ここまでです。

109:名無しさん@ピンキー
09/07/22 10:01:57 OpoPGqpJ
>107
あの美保がここまでされちゃって超興奮しました。
写真集つながりのストーリーも自然ですし。
ぜひ続きを!

110:名無しさん@ピンキー
09/07/22 15:16:57 HmYYPM/G
きめーw

111:名無しさん@ピンキー
09/07/23 02:10:30 JLNGyg32

>>107の続き。


美保が眼を覚ましたのは病院だった。
眼を覚ますと母親の美雪が心配そうな顔をし、泣いて抱きついてくる。
何かを言っていたけど、美保の頭の中には入ってこなかった。
薬の効果がまだ残っているのかもしれない。

意識を失ってからも神田の陵辱は続いた。
美保を脅すための動画を生産し、量産する。
反応のない美保の身体を犯し、自分勝手な性欲を満たしていった。
そのまま時間が過ぎ、いつまで経っても帰ってこない美保を心配した美雪が何度も美保の携帯に連絡。
もちろん誰も出ない。
その後、事務所に尋ねたが、撮影が遅れることはよくあると説得されるだけだった。
どうしても納得できなかった美雪は写真集を撮影している場所の住所を聞き、連絡先を聞いた。
そして神田とのやり取り。
神田の応対を不審に思った美雪は警察に連絡し、事実が発覚した。

美保は気を失ったまま保護をされ、病院へ移送。
処置を受け、そのまま眼を覚ますまで寝かされていた。

神田は婦女暴行の罪で実刑を受け、ビデオや写真などは全て処分された。
美保の心は壊れかけたが美保の家族や事実を知った真城、精神科医などが励まし続け、通常の生活を出来るまでに回復する。

しかし真城は週刊で連載中の漫画家。
仕事をしながら学校へ行き、美保との時間も作り、心労が積み重なったことで無理がたたり入院をした。
真城の入院中、美保は傍に居ることで自らを保ち、真城の支えになる。
薬のせいか、ほとんどの記憶がなかったおかげでなんとか自我を保ち続ける美保と、無理をしながら漫画を描き続ける真城。
傍から見たら危うい二人だったが、根元の部分では深く結びついている二人。
お互いの代わりは他にはいない。
誰にもなれない。
危うくも絶妙のバランスでお互いを支え合い、どうしようもなく強く結びつき、惹かれあったまま二人の関係は続いていった。





なんの予定もなく、ただ書いてみただけのものなので、どんな方向にするかも決めていませんでした。

・とりあえず薬で寝かせたけど何も出来ずに寝かせたままで、怪しい写真は全て捨てる。後に真城との純愛。
・寝取り。美保はオリキャラに。真城はアシの加藤さんに。
・寝取り。美保はオリキャラに。真城はカヤに。高木はアシの加藤さんに。
・今回書いたような陵辱モノ。カヤや母親の美雪も巻き込む。

など書いてみて、一番纏まりそうだったのが陵辱モノだったのでそれを投下しました。
雑談さえなくしてしまったようで、スレの雰囲気を壊してしまったのは申し訳ありませんでした。
ですので、以上で終わりにします。


112:名無しさん@ピンキー
09/07/25 22:53:36 3Q415qHn
>>111
妄想してたような美保ものだったので最高に良かったです。
スレの雰囲気を壊したなんてことはないですよ。
>寝取り。美保はオリキャラに。真城はアシの加藤さんに
これ良いですね。気が向いたらまた書いてください。

113:名無しさん@ピンキー
09/07/28 00:49:06 jXh1J6y3
アズキがエイジに寝とられたら面白い

114:名無しさん@ピンキー
09/07/28 20:38:03 M+5KmZyo
亜豆×シュウジン
見吉×サイコー
なんかを希望!!

115:名無しさん@ピンキー
09/08/03 22:44:32 xqH862rF

真城×カヤも高木×亜豆も、真城と亜豆が強く結ばれすぎてるから難しい…。
真城の場合はカヤが襲うとか、亜豆の場合は高木が襲うとかしか考えられん。
何か問題に遭った時にたまたま居合わせて助けてそのままとか……?

福田×蒼樹だったらなんかありそうな感じはするけど。


116:名無しさん@ピンキー
09/08/05 19:18:58 sKkncEPl
いいねー
福田×蒼樹
エイジ×亜豆
あたりがよろしい

117:名無しさん@ピンキー
09/08/07 23:25:30 z40su9FZ
素晴らしい!!
エイジ×蒼樹に期待

118:名無しさん@ピンキー
09/08/10 06:02:34 jvPc98jR
蒼樹さんのメガネとおっぱい(*´Д`)ハァハァ

119:名無しさん@ピンキー
09/08/14 08:07:31 2yMlPxMp
おっぱいおっぱい

120:名無しさん@ピンキー
09/08/18 15:44:56 VJw5J7L1
エイジとあずきたんに期待

121:えrちゅい
09/08/18 18:45:31 +T6rFw1j
業界最大!!

萌え萌えな彼女をゲット!!

あなたの希望の女性はどれだ!?

タイトル最多!!

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あなたのビーナスがキット居る!!


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122:名無しさん@ピンキー
09/08/19 21:58:33 dLHFP8Pi
エイジage

123:名無しさん@ピンキー
09/09/03 11:20:02 cpYspFIb
hosyu

124:名無しさん@ピンキー
09/09/16 20:56:36 v0ODSQt6
蒼樹さんがなんか編集に食べられちゃう展開。

125:名無しさん@ピンキー
09/09/17 00:42:51 67F2VjKp
そこで今週登場の山久ですよ。

126:名無しさん@ピンキー
09/09/22 11:55:46 lBcR91xh
札束ばら撒いて女買うエイジ

127:名無しさん@ピンキー
09/09/22 12:38:16 3S0JwiWH
あおきさんをせいよくのとりこにしてあほのこにしたい

128:名無しさん@ピンキー
09/10/04 21:26:50 nM7XwGGe
ほす

129:名無しさん@ピンキー
09/10/06 11:58:12 NLBPp8nM
URLリンク(unkar.jp)

130:名無しさん@ピンキー
09/10/19 19:25:59 6ANiGt18
蒼樹さんは痴漢されるべき存在

131:名無しさん@ピンキー
09/10/21 00:45:12 enBgRSvt
見吉がサイコーを襲うのが読みたい

132:名無しさん@ピンキー
09/10/27 19:30:18 PXIjupT8
蒼樹→中井ベクトル発生かよ・・・
誰かこれで書いておくれ

133:名無しさん@ピンキー
09/11/02 06:54:25 jld05Pce
今週号の最後は、蒼樹のフラグの立ち方にびっくりだ。

134:名無しさん@ピンキー
09/11/03 22:56:44 A4TGyi1y
蒼樹さんって意外と胸あるんだなあ
今週は百合フラグか
誰か書いてくれんかのう

135:名無しさん@ピンキー
09/11/05 09:06:25 XqJRXwRZ
サイコーより中井さんのが主人公気質だなー。

136:名無しさん@ピンキー
09/11/14 17:05:05 hGedHEeJ
最近蒼樹さんがかわいい

137:名無しさん@ピンキー
09/11/16 23:11:41 ofPKu2aS
蒼樹「やはり高木さんとのSEXは有意義」

138:名無しさん@ピンキー
09/11/24 18:16:17 3AM8NrYz
蒼樹さん胸大きいです><

139:名無しさん@ピンキー
09/12/07 16:42:30 51UVaYTd
縛られた蒼樹さんのおっぱいを
中井さんが吸ってる話が読みたい

140:名無しさん@ピンキー
09/12/07 18:16:44 rWpnRYvA
嗚呼悲しきかな モテない男の勘違い
中井先生ェ・・・・

141:名無しさん@ピンキー
09/12/07 18:19:41 2zty4n3K
蒼樹さんの胸エロすぎ

142:名無しさん@ピンキー
09/12/07 18:21:10 bY40a6rd
中井増長テラワロスww

143:名無しさん@ピンキー
09/12/07 19:39:14 IGJTuvLF
>>107
GJ

144:名無しさん@ピンキー
09/12/07 19:39:53 25aiEee0
中井が見てられんww

蒼樹さんが中井にレイプされてるやつお願いします^^

145:名無しさん@ピンキー
09/12/07 19:56:29 xJcEwoga
「ま~じ~ろ~~。…さっき、公園で、高木が……」
「ど、どうしたんだ!?」
「…なんか綺麗な人と抱き合ってキスしてた……」
「そ、そんなわけないって! シュージンが浮気なんてするはずないだろ?」
「そうだけど、見ちゃったんだもん……岩瀬さんとのこともあるし……」
「勘違いだって。シュージンに似てる人間なんていっぱいいるしさ。
 岩瀬とのことは誤解だし。だから心配するなよ」
「………あれは高木だったもん。うぅぅ……」
「きっと見間違いだから」
「……私も浮気してやる! 真城っ!」
「うわっ」

ってことで真城を襲う見吉。
襲っとるところを帰ってきた高木に見られて楽しい展開に。
少年誌やからやっぱり蒼樹さんと高木がくっついたりすることはないよなあ。


「はい、わかりました。一緒に連載を目指しましょう」

中井は蒼樹紅の申し出を受け、また絵を担当することにした。
二人の仕事は順調に進み、本誌の読み切りで良い結果を出したため、
担当から連載することになったと連絡を受けた。
それから三年後。
恋愛漫画にしてはありえないくらいの成績で単行本も売れ、当初の思惑通りにドラマ化が決定した。
その際に過激な描写を求められることになってしまう。
ここで止まることは出来ない、と考えた蒼樹は少年誌に載せられるギリギリの線まで危ない描写をした。
それを中井が絵にすることになるが、ムッツリの中井にとって都合の良いアイディアが浮かび、実行してみることにした。
「蒼樹さん、この絵なんですが、ちょっと僕には経験がないのでわかり辛くて」
「そ、そうですか。私も理解出来ていないのですが、山久さんがどうしても、と言うので」
「それはいけませんね。書いた本人がその行為をわかっていないなんて。
 蒼樹さん自身はお綺麗ですし、色々な恋愛の経験があると聞いていたのできっと経験があると思ったんですが…」
 どうしましょうか。僕もわからないので書けません。このままでは締め切りが過ぎてしまいます。
 ドラマ化と合わせた巻頭カラーが落ちてしまうなんて、プロとして失格……」
「そ、それは出来ません。なんとかして資料を集めて書いてください! キャラクターの顔は私が書いて身体は中井さんが書く。
 初めにそう決めたじゃありませんか!」
「そうですけど、わからないモノは書けませんよ。僕はアシスタント暦が長いですが、恋愛でここまで過激なのは書いた経験がありません。
 どうしようもないですよ」
「どうにかしてください! 私も協力しますから!」
「良かった。そう言ってもらえるなら書けるかもしれません。じゃあ行きましょう」
「えっ、どこへ行くのですか?」
「もちろん資料を集めにですよ」

ってことでいかがわしいホテルで蒼樹さんを縛って資料用の写真や動画を集めた中井先生。
それを知った高木がノンフィクションで小説を書き、空前の大ヒット。
漫画化、ドラマ化、映画化。
日本中に自身のしたことを知られた中井は周囲の人間からは白い目で見られ、加藤からも軽蔑され居場所を失った。
蒼樹紅は高木と一緒になり海外で暮らし、真城は自分の経験を生かし、亜豆との関係を漫画化。
純愛漫画を描きながら毎日仕事場で正式にアシスタントとなった見吉と関係を持つ。

146:名無しさん@ピンキー
09/12/07 20:14:04 xJcEwoga
加藤さんはエイジのアシスタントになって、大人の魅力でエイジをモノにする。
アシスタントと爛れた関係を望んだ福田は
「新人でも構わないから若いアシスタントを入れてくれ!」
と新人担当に要求。
前まで担当していた服部編集だと一蹴されるのをわかっての行動で、右も左もわからない新人を狙った福田。
担当が連れてきたのは二人。
一人は見るに耐えない容姿だったが、もう一人は美人だった。
で当たり前のように関係を持つ。
真城やエイジや福田のことを知ったラッコを描いているダメな人も真似しようと編集に申し出るが、諭される。
諦め切れなかったダメな人はコンパニオンを雇い、色んなことをし始めた。
仕事で来ているにも関わらず、当たり前のようにコンパニオンに嫌がられ、軽蔑の眼差しで見られる毎日。
それが漫画に影響し、社会に対しての不満が異性に対しての不満に摩り替わり、それに共感した男性が年齢を問わずジャンプを購入。
エイジを抜いてジャンプで一番の漫画家になった。

みたいな内容でぐちゃぐちゃになったりせんかなあ。

147:名無しさん@ピンキー
09/12/07 22:17:49 bY40a6rd
>>144
中井は一人暮らしだっけ?

あの 今から会えませんか?
直接 話がしたい
理由をつけて仕事抜け出しますので
(以下略)

と、あるところを

あの 今から会えませんか?
直接 話がしたい
あと少しでアシが終わりますので 家(うち)に来てくれませんか?
次の連載でダメなら 僕も蒼木さんも引導を渡されるでしょうから
勝負出来る作品かどうか じっくりと話を聞きたいので

と、自宅に呼び出して―

なら、充分レイプに持ち込めると思うがどうだろう。

148:名無しさん@ピンキー
09/12/07 22:18:57 bY40a6rd
蒼木じゃないや、蒼樹だった。
単語登録せんといかんな。

149:青葉の頃~舞台裏1
09/12/08 00:40:26 Xvgj2w0V
中井「この場で土下座したら考えてやるよ」
青樹「土下座!?」
中井「何だ・・嫌なのか?」
青樹「い、いえ・・でもここじゃ・・人がいっぱいいますし・・」
中井「僕は奈津美ちゃんとの破局を覚悟で君とつきあってやろうと
   してんだよ?なら君もそれだけの覚悟をみせるってのが筋ってもんじゃないのか?」
青樹「・・・・わ、わかりました」
客A「え、何?土下座?」
客B「えマジで?こういうのってあるんだ」
中井「おら、ちゃんと地面に頭こすりつけてお願いしろよ!」
青樹「くっ・・お願いします。どうか私とお付き合いしてください」
中井「そうだな~。う~~ん。う~~ん。ダメだな♪」
青樹「そ、そんな」
中井「考えてもやってもいいけどOKするとは言ってないし~」
青樹「うぐ・・あなた最低です」


150:青葉の頃~舞台裏2
09/12/08 00:42:11 Xvgj2w0V
読者A「最近の青葉の頃って作風変わってね?」
読者B「ああ。なんかドロドロしてきたっていうか・・」
読者C「しっかし今週の全校集会での土下座告白はねえよなあ~」
読者A「教え子に強要して振る体育教師のデブ、マジ鬼畜w」
読者B「案外作者の体験談だったりしてw」
読者C「ねえよwけど土下座した女、それでも体育教師のこと好きとか理解できんわ」


151:青葉の頃~舞台裏3
09/12/08 00:43:07 Xvgj2w0V
中井「ただいま~」
奈津美「おかえりなさ・・・!? どうしたんですか?その頬・・!?」
中井「はは・・・フってきちゃった♪」
奈津美「どうして!?中井さん青樹さんのことあんなに・・」
中井「気づいたのさ・・自分の本当の気持ちに・・。僕にとって一番大切な人、
   それは君だ!奈津美!毎朝、俺の朝飯作ってくれなくていい。
   一緒の墓入ってくれとは言わん。ただ・・ずっと、ずっと俺の隣で漫画を描いてくれないか!結婚しよう!」
奈津美「グスっ・・・・嬉しい。一生あなたのお側でベタ塗りします・・(感涙)」
高浜(頼むから仕事してくれ)

中井「なぁ~~んて♪なぁ~んて♪」
意気揚々と仕事場へ戻る中井であった



152:青葉の頃~舞台裏4
09/12/08 00:44:10 Xvgj2w0V
中井と奈津美が中井のボロアパートで同棲を始めてはや半年・・

奈津美「あんっ・・あぁんっ・・♪」
中井「う、出る!ふぅ~~ふぅ~~ちゃんとペンの汚れを綺麗にふき取るんだぞぉ~」
奈津美「ひゃい♪先生・・」
中井(この女にもそろそろ飽きてきたなぁ~。元々、貧乳は好みじゃないんだよな~。
   おっ!そういえば青樹紅、俺を平手打ちしやがった時おっぱいバインバイ~ンだったな♪
   ヒヒ、これは面白くなってきたぜぇ)


153:青葉の頃~舞台裏5
09/12/08 00:44:50 Xvgj2w0V
中井「ひひ♪おひさしぶりですねぇ~青樹センセ♪」
青樹「早く用件をおっしゃってください。私、あなたなんて顔もみたくないんです」
中井「おやおや。こりゃ随分と嫌われてしまいましたなぁ~
   でもぉ~、そんな大嫌いな僕ちゃんに紅ちゃんはどうして会いにきてくれたのかなぁ~?」
青樹「そ、それは・・・!」
中井「まあ、いいでしょ。用件というのは、青樹センセが連載中の『青葉の頃』、
   この僕に作画を任せていただきたいんですよ」
青樹「中井さんが作画を!?・・・・それはどういう風の吹き回しですか?」
中井「いやねぇ~。僕、今奈津美ちゃんと同棲してるんだけどぉ~」
青樹「ど、ど、ど、同棲!?なんていやらしい!!」
中井「でね、正直結婚とか考えちゃったりしてるんだけどぉ~アシの給料じゃ
   生活ヤバイのね。だから紅ちゃん僕ちんにお仕事頂戴♪」


154:青葉の頃~舞台裏6
09/12/08 00:45:27 Xvgj2w0V
青樹「お断りします!あなたと一緒に仕事なんて考えたくもありません」
中井「へぇ~、そういうこという?でもさぁ~今の青樹さんにそんなこと言ってられる余裕なんてあるのかなぁ~?」
青樹「どういうことですか?」
中井「『青葉の頃』最近調子悪いね。来期、やばいんじゃないの?」
青樹「・・・・」
中井「まあ、あの絵じゃなぁ~連載続く方が奇跡だよねぇ~?
   第一萌えねぇ~もん。せっかくの青樹さんの神ストーリー台無しにしてるもん。誰?あの下手な絵描いてるの?」
青樹「・・・私です」
中井「あ、そうだったの?ごめんね。悪気はなかったんだぁ~。
   ところで、絵もひどいんだけどさぁ~、売りだったストーリーも随分劣化してきてるよね~。もしかしてネタ切れ?」
青樹「うっ・・・」
中井「やぁ~っぱり。青樹さん恋愛経験なさそうだし♪」
青樹「そ、そんなことは・・・!」
中井「あんた処女だろーーがっ!!」
青樹「!?」
中井「処女風情が恋愛漫画描こうなんて100年早ぇんだよ!少年漫画ならいける思ったか!?童貞なめんなよこらぁ~!!」
客A「え何?あの人処女?」
客B「嘘?あんな綺麗なのに?こういうのってあるんだ」
青樹「かぁ~~~~」(赤面)
中井「ぐふ♪ジャンプで人気連載中の美人漫画家処女発覚、週刊誌に売ったら  良い金になりそうですなぁ~」
青樹「うぐ・・・あなた最低です」


155:名無しさん@ピンキー
09/12/08 19:16:04 7wvC6CWJ
>>154
リベンジ乙

156:名無しさん@ピンキー
09/12/09 23:50:56 gLJEID70
中井「ごほっごほっ、ぐはっ……(吐血)」
高浜「中井さん!」
中井「すまない、高浜先生」
高浜「僕、やっぱり蒼樹さんに本当のことを―」
中井「よしたまえ!」
高浜「でもっ……!」
中井「私の身体はもう駄目だ。こんないつ死ぬかわからない状態で連載など引き受けたら
   蒼樹さんに迷惑をかけてしまう。だがもし本当のことを話せばきっと仕事どころで
   はななくなってしまうだろう。ああ見えて蒼樹さんは優しい人だ。それは共に仕事
   をしてきた 私が一番良くわかっている」
高浜「僕は……悔しいです。中井さん一人が悪役になるなんて僕は、僕は……!」
中井「なぁに、構わんよ。蒼樹さんにはあまりに無礼なことをしてしまったが彼女
   ならきっとこれを乗り越えて羽ばたいていってくれる。蒼樹さんが私を踏み台
   にしてくれるのならこの空虚な36年間の人生にも意味が生まれるというものだ」
高浜「中井さん……いや、中井先生!僕は決して忘れません。あなたという漢の
   生き様を!」
中井「おいおい、漫画家が泣いてどうするんだ。君の仕事は読者を笑顔にすること
   だろう?さぁ、締切は待ってくれないぞ。原稿に取り掛かろう!」

157:156
09/12/10 00:02:08 gLJEID70
とうとう入院することになった中井。そこへ訪れたのは……

少年「なかいせんせー、凄く面白かったー!」
少女「次はいつー?」
中井「よーし、それじゃあ今度の注射で泣かなかったら新しいお話見せてあげる!」
少女「うん、頑張る!」
少年「えー、せんせー僕には?」
中井「君はにんじんを残さず食べたらだな!」
少年「うえー、でも僕も頑張るよ!」
中井「ははは、さあよい子はもうお休みの時間だよ」
少年・少女「はーい!おやすみ中井せんせー」
中井「さて、今度はどんな話を描こうか……あ、蒼樹先生!」
蒼樹「……」
中井「何故ここが!?……そうか、高浜先生か。全く、あれ程口止めして
   おいたのに」
蒼樹「中井さん……私、あなたのことを誤解していました」
中井「な、なな何のことかな?わ、私は君に最低なことをした男だ。君の
   前に顔を晒す資格など―」
蒼樹「もう止めて下さい!私、どうかしてたんです。中井さんが本気であ
   んなこと言う人じゃないってことわかってたはずなのに……」
中井「……今ね、合間を縫って小児病棟に入院している子供達に漫画を描いて
   あげてるんだ。こんなプロになり損ねた人間の漫画でも皆喜んで読んでく
   れている。お金でも地位でも名誉でもない、僕が漫画家になって手に入れ
   たかったものはこれなんだってようやく気付いたんだ」
蒼樹「中井さん……」

158:156
09/12/10 00:04:17 xaTAdt+J
蒼樹「私……これから毎日ここに来ます。あなたのお世話をしたいんです」
中井「馬鹿な!?君には仕事があるじゃないか!読者達のことはどうする
   んだ!わ、私だって楽しみにしてるのに……」
蒼樹「読んでて……下さったんですね」
中井「……あぁ、随分上手になったね。アンケートも出しているよ。だから
   私のことを思ってくれるなら、どうか仕事に集中して欲しい」
蒼樹「私、ここに毎日来て原稿書きます!」
中井「な、何を言っているのかね!」

159:156
09/12/10 00:06:57 xaTAdt+J
蒼樹「亜城木先生だって病院で原稿を描いていました!私にだって出来ます!
   それに、それに……中井さんだって昔私のために冬の公園でずっと原稿
   を……」
中井「そ、それは」
蒼樹「私、本当はあの時凄く嬉しかったんです。あの原稿、今でも仕事場に飾って
   います。上手く絵が描けない時、くじけそうになった時あの絵を見て、中井
   さんはこんなに頑張ってたじゃないかって……だから私、何と言われてもや
   めません!ここに来て原稿を描きます!」
中井「……全く、頑固な所はちっとも変っていないな。だが、私は君のそういう所
   を見てこの人の為に命を懸けて絵を描こうと思ったんだ」
蒼樹「中井さんもお上手な所はちっとも変ってないんですね/////」

160:156
09/12/10 00:10:06 xaTAdt+J
ガラッ―

加藤「私もお手伝いしますわ、蒼樹先生!」
中井「加藤君!?君までどうして!高浜先生の仕事はどうしたんだ!」
加藤「高浜先生の原稿は徹夜して終わらせてきました。ご許可も頂いています
   中井さん、私もこれから毎日ここに通わせて頂きます」
中井「し、しかし……」
加藤「中井さん、私は蒼樹先生なら許せます。でも私は中井さん一筋なんです
   からね?」
蒼樹「中井さんの大きな身体には二人くらいがちょうどいいかもしれませんね」
中井「やれやれ……」

161:156
09/12/10 00:21:17 xaTAdt+J
少女「なかいせんせー……」
中井「やあ、どうしたんだい?今日はちょっと元気がないね」
少女「……私ね?今度手術を受けないといけないの。でも、上手く いくかどうか怖くて……」
中井「そうか……大丈夫!きっと上手くいく。ここのお医者様は優秀な人ばかりだ!
   よし、約束しよう、もし頑張って手術を受けて、それが上手くいったら真っ先
   に新作を持って行くよ。それも全編フルカラーだ!」
少女「わあっ、本当?」
中井「あぁ、約束だ!」
少女「わーい、私頑張る!」
医師「中井さんはご自身の容体も決して良くないのにいつもああして小児科病棟の子供達を
   励ましている……全く頭が下がる思いだ」
蒼樹・加藤「中井さん……」
少女「お姉ちゃん達だーれ?」
蒼樹「えっ……その、中井先生の奥さんよ」
中井「えっ」
少女「うわー!じゃあこっちのお姉ちゃんはー?」
加藤「私も中井さんの奥さん」
中井「おいおい」
少女「えーずるーい!私もなかいせんせーの奥さんになるー!」
中井「まいったなぁ」

162:156
09/12/10 00:29:05 xaTAdt+J
加藤「はいっ中井さん!リンゴ向けましたよー♪」
中井「加藤さん、色々してくれるのはとてもありがたいのだが君も高浜
   先生の所で仕事をしてきたばかりだろう。少しは休んでくれたまえ」
加藤「平気です!ここは病院、私が倒れても看て下さるお医者さんはたくさん
   います」
中井「そういう問題ではないだろう……」
加藤「それにここは産婦人科もありますしね?うふふ」
蒼樹「ちょっと中井さん、今のどういう意味!?」
中井「いや、それはあの」
蒼樹「ひどーい!私に内緒で抜け駆けするなんて!」
中井「ち、違うんだ!昨日急に加藤さんが乗っかてきて」
蒼樹「私にもしっかり種付けしてもらいますからね!」
中井「ちょっ、蒼樹先生こんなところで」
少女「あれー?なかいせんせーとお姉ちゃん達どうしてはだかなのー?」
中井「だー!不幸だー!!!」

私の受難の日々はもう少しだけ続くみたいだ。やれやれ……

ご愛読ありがとうございました!中井先生の次作にご期待下さい。

163:156
09/12/10 00:31:36 xaTAdt+J
エピローグ―

壮絶な闘病生活の末ついに中井は息を引き取った。
葬儀の席には雪の降りしきる中、中井を慕う中井組の面々が列をなした。

エイジ「中井さんの生き様、ズキューンでした!」
亜城木「中井さん、天国でおじさんと見守ってて下さい」
平丸「中井氏……ずるいじゃないか、一人だけ締切のない世界へ行くなんて。僕も、
   僕も連れてってくれよ!」
福田「ばっかやろー!一人で勝手に死んでんじゃねーよチキショー!!死んだら、
   死んだらもう描けねぇじゃねえか……」

少女「なかいせんせー、私せんせーのおかげで手術頑張れたよ?退院も出来たよ?
   今度漫画を教えてくれるって約束したのに……」
加藤「巧朗さんとうとう逝っちゃったね」
蒼樹「でも、巧朗さんの夢は潰えてはいない」

蒼樹・加藤・少女
「巧朗さんの意思は、私達のお腹の中に―」

今度こそ完!

164:名無しさん@ピンキー
09/12/11 21:39:38 KZ5nnrcv
URLリンク(img2.gelbooru.com)

165:名無しさん@ピンキー
09/12/12 01:35:40 G8hPx6Vt
来秋、NHK教育でアニメ化って……。

166:名無しさん@ピンキー
09/12/12 01:41:58 WFQfTu+y
NHK教育?
へぇ~
アニメ化おめでとう

167:名無しさん@ピンキー
09/12/12 04:53:53 JhEYKVoJ
教育!? あそこは教科書通りが超マニアックかどっちかな気がするが…
このマンガは大衆路線でどちらでもない気がするが。へー

168:名無しさん@ピンキー
09/12/12 14:18:04 0d9Mzb9d
>>163
少女ww

169:名無しさん@ピンキー
09/12/12 23:05:11 GaV/rvBD
アニメ化一年後か

170:名無しさん@ピンキー
09/12/13 15:59:40 tjgXPfqT
NHKなら、出版社や雑誌、作品の名前は伏せるだろうな。

171:名無しさん@ピンキー
09/12/13 19:58:29 wpMBm1aM
ぬらりもそうだが本誌で明かす前にメディアに流れちゃうな

172:名無しさん@ピンキー
09/12/15 16:38:38 SLzhn4PQ
蒼樹さんは百合もいけそうなくらい純情だなあ

173:名無しさん@ピンキー
09/12/15 22:02:52 XHfibZDG
見吉かわいいな…

174:名無しさん@ピンキー
09/12/20 01:12:17 GfEc3BOR
福田×蒼樹展開に期待

175:名無しさん@ピンキー
09/12/20 10:55:40 Jev4KhGN
89 :名無しかわいいよ名無し[sage]:2009/09/29(火) 21:54:34 ID:o7Q+8V7Q0
福田にパンティラ指導を受ける蒼樹てんてー
気が付いたらパンティラ脱がされててはめはめされちゃう紅てんてー

176:名無しさん@ピンキー
09/12/21 14:12:55 9FWHEJ5B
蒼樹さんに指導したい

177:名無しさん@ピンキー
09/12/22 00:13:54 Amn7ohed
福田に言葉責めされて屈辱に涙する蒼樹嬢が見たい

178:名無しさん@ピンキー
09/12/26 19:28:46 OE4YxFjA
ほしゅ

179:名無しさん@ピンキー
09/12/28 19:01:38 /rBnbUnF
てんてーw

180:名無しさん@ピンキー
09/12/31 10:54:29 U0rlwkAk
イェイ!!

181:名無しさん@ピンキー
10/01/08 14:42:15 HByc5Dlr
福田と蒼樹

唇を離すとたらり、細いあごに透明がしたたって消えた。
薄闇の中、いくらか頬を上気させた蒼樹嬢はは、は、と短く呼吸しながら俺をにらむ。
手馴れているんですね。不機嫌な顔がいう。
ワンピース越しやわい腰つかみ、太ももの上に座った身体を引き寄せた。
跨っていたせいで控えめにひらいていた足がAVみたい、ちょっと過激に開かれシーツに膝をつく。
前のめり、意外と大きな胸が胸板を掠めてすこし、興奮した。
下腹に目をやった蒼樹嬢がプイとそむける。
「…いやらしい」
「しょうがねえだろ、連載しながら女つかまえてるひまなんかねんだって、」
「…それなのに慣れてるんですか、そうですか」
「っいやその、それはまあ、なんだ、その」
たじろぐとキッと、蒼樹嬢の目がにらむ。そうして不意に伸びた両手が俺を、突き飛ばした。
ぼふ、背中から思い切りベッドに飛び込んで、痛みに顔しかめながら起き上がろうとすると蒼樹嬢が目で制した。
「え、あの、あお「福田さんいいです、もう黙っていてください」
言うなりするりと俺の上を下りた蒼樹嬢はベッドを下り、床にひざついて、それから俺のベルトに手を伸ばす。
いくらか盛り上がった股間なるべく見ないようにしているせいで、たどたどしい両手がバックルを外す動作はひどくつたない。
見かねた俺が手を伸ばそうとするとぴしゃりとたたかれる。もどかしい。

182:名無しさん@ピンキー
10/01/08 14:43:00 HByc5Dlr
数分かけて、蒼樹嬢はベルトを引き抜いた。
ジーンズのボタンを外して、とまどいがちに、細い指がファスナーをジッと下ろす。
あらわれたボクサーに蒼樹嬢が震えるのがわかった。
もういいと起き上がろうとする前に、蒼樹嬢は最後の勇気、パンツをぐっと、下げた。
…新しい生命体見るようにおののいた目が、暗闇に慣れた俺にはよく見えてしまうのが、いたたまれない。
いくらか勃っていたそれは人目にすこしばかり容量増して、よけいに。
情けないような、諦めたような気持ちになって俺は言った。
「蒼樹嬢、嫌になったら嫌って正直に、「わ、私がこ、これくらいで、動揺するとでも?」
強がった声。いやじっさい動揺してんじゃんと思っていればぐっと、思いきりよく蒼樹嬢が右手でつかんだ。
「っいだ、いだい、あおきじょっ、いた、い、から…!」
つかめばいいってもんじゃ、ねーの! おお、いたい、いたい。
蒼樹嬢は萎えた性器を握ったままおろおろと俺を見ているが、俺は走る痛みにうめくのにせいいっぱいで、答えてやることができない。
さいあくだ、負けず嫌いなのを忘れていた、じんわりと残る痛みの中思っていると不意に、蒼樹嬢の手が動いた。
ふっくらとやわらかい指先が先端をなぞり、ゆっくりと上下する。
え、と思っているうちに左手が添えられ、戸惑いがちに触れた。

183:名無しさん@ピンキー
10/01/08 14:43:26 HByc5Dlr
痛かったけど、俺は単純な男だから直接扱かれればすぐに、きもちよくなってしまうわけで。
みるみるうちにあふれ出した滴りに蒼樹嬢は最初触れないようにしていたようだったが、使った方が滑りがよくなると気づいたらしい、息を呑んで、じゅく、じゅく、と擦った。
どうせ慣れてないんだろうと、タカをくくっていたのにやればできるじゃないか、ちくしょう。
筋まで丁寧になぞり、調子に乗ったのかじょじょに手の動きを早めるのに、まずい、と思う。(俺は、早漏じゃ、ねえ…!)
いいかげんに止めなくては、身を起こそうとしたそのとき蒼樹嬢がふいに身を乗り出し、ぺろり、先端を舐めた。
それがまずかった。持ち主の都合も考えずどぷ、どぷり、飛び出た白は勢いよく蒼樹嬢の顔を叩き、どろりと落ちてタートルネックに染みる。
諦めわるくとぷ、とぷ、と最後まで放出して蒼樹嬢の手を汚してしまい、俺はぐたりとしながらなんとも、いたたまれない気持ちになった。
「…わりい、」
蒼樹嬢はなにもいわない。ただ呆然としているようだった。
細い眉も、赤い頬も、唇も、白濁まみれで美人一割減、やらしさ三割増。いたたまれない。
やらしい表情にまた勃ち上がってしまうのも、よけいに。
蒼樹嬢が人差し指で、一滴すくい、ぺろりと舐めた。眉をしかめる。
「こんなもので子どもができるなんて、なんだか不純なかんじがします」
「…何千年の人類の歴史に言ってやってくれ」

184:名無しさん@ピンキー
10/01/15 13:13:14 DBdwuQK6
わっふるわっふる

185:名無しさん@ピンキー
10/01/16 19:03:42 6mJGVdSg
gj
よくぞ書いてくれました!

186:名無しさん@ピンキー
10/01/19 00:59:52 AhfxS+3c
こういう展開もいいなGJ

187:名無しさん@ピンキー
10/01/26 12:25:04 +GBAB9Km
あッああん~
イクぅッ イクう
青木は黒いパンティを指で刺激していた
ヌルヌルとした愛液が染みとなり広がる

188:名無しさん@ピンキー
10/01/26 12:28:56 +GBAB9Km
はああん~気持ちイイ
さらに服の上から乳首をつまみ、刺激する。

189:名無しさん@ピンキー
10/01/26 12:41:00 NQhJO/7x
えっ

190:名無しさん@ピンキー
10/01/27 22:53:25 yaK+cwDP
福田に言葉責めされて感じまくる蒼樹嬢がみたい

191:名無しさん@ピンキー
10/02/03 07:35:47 kXsMmOGq


192:名無しさん@ピンキー
10/02/06 05:33:55 Cgvp0gAs
石沢のプランどおり従う蒼樹さんが見たい

193:名無しさん@ピンキー
10/02/06 08:10:50 zspoU/jK
うおっ、>>192で書いてみたけど、消えちまった。

194:名無しさん@ピンキー
10/02/06 15:40:16 VtpTisVF
>>190
言葉攻めもいいが、この二人は喧嘩しながらやってそうなイメージばかり浮かぶw

195:名無しさん@ピンキー
10/02/13 17:06:16 W18TZ9Sl
なんか燃える

196:名無しさん@ピンキー
10/02/22 00:36:48 zDK0cqO9


197:名無しさん@ピンキー
10/02/28 08:48:45 pLbsY5Ks
小畑さん絵柄変わったな

198:名無しさん@ピンキー
10/03/01 00:29:44 CG6D4beB
蒼樹さんはレイプにかぎる

199:名無しさん@ピンキー
10/03/03 17:56:22 YF0sTSs8
最近の変わり様見てるともう福田に処女奪われたんだろうな‥

200:名無しさん@ピンキー
10/03/04 14:45:28 uC1v0Qf9
それはない

201:名無しさん@ピンキー
10/03/08 01:24:53 32rrdBnR
せっかく結婚したんだし、そろそろシュージン×見吉で誰か書いてくれないかなあ

202:名無しさん@ピンキー
10/03/08 05:52:25 HW/sA882
原作、シュージン仕事で疲れまくっててEDになっちまうぞ。

203:名無しさん@ピンキー
10/03/15 05:32:07 v5s64erW
勃たないというのはどうだろうか?

204:名無しさん@ピンキー
10/03/15 19:14:26 vS1tTzv1
この漫画で一番成長したのは服部さんやな。
ってことでなんか書こかと思ったけど、想像できんわ。

205:名無しさん@ピンキー
10/03/16 03:35:56 eiUbAou2
>>204
岩瀬に迫られて…とかはどうだろうか?

206:名無しさん@ピンキー
10/03/16 15:42:50 rMijD37R
>>205
それはどうだろうか?

207:名無しさん@ピンキー
10/03/23 00:26:04 5dA80zvb
>>201
「卓球台あったから卓球やろうぜ」
「えー浴衣着崩れちゃうよ」
「気崩れるのがいいんだろ」
で、そのまま。

てか初夜だけどはじめってことは無くていいと思うけど
シュージンまじめなとこあるからなあ。

208:名無しさん@ピンキー
10/03/23 05:24:12 x28CwqrO
あの二人は新婚初夜が初体験同士だと思っている。

209:名無しさん@ピンキー
10/03/23 06:48:42 vgFXVt5J
高校生のとき、部屋で(”)•••

210:名無しさん@ピンキー
10/04/19 23:25:27 dBmRC5IC
小豆がはやみんで良かった

211:名無しさん@ピンキー
10/05/02 00:20:58 OJ0hFZE5
福青期待あげ

212:名無しさん@ピンキー
10/05/07 20:06:28 0AHCKQP7
蒼樹さんに痴漢したい

213:名無しさん@ピンキー
10/05/09 20:08:20 mAhAHASn
蒼樹さんが泣くようなのは困るな
しかしああまで中井をダメ人間にしなくてもいいのに。
現状だとこの組み合わせで和姦はけっこう無理があるのが惜しい

214:名無しさん@ピンキー
10/05/09 20:20:40 mAhAHASn
いっこ上のレスしか読んでなかったからだが自分のが少数派なのかもか

215:名無しさん@ピンキー
10/05/09 20:41:21 Ukrj8mgr
あー、中井さん死なないかな

216:名無しさん@ピンキー
10/05/10 10:12:26 VyA5nqBK
物語だから仕方ないけど中井さんがカムバックしたらさすがに出来すぎだから死ぬくらいがリアルでいいと思う

217:名無しさん@ピンキー
10/05/11 09:03:21 vsOIh0ut
単行本派なんだが、エイジと岩瀬さんがタッグ組むの想像したらすげえ萌えたんだけど。
漫画大好き天然系男と、漫画なんて……けど……なツンデレ隙なし女
問題はエロに発展しにくそうな点だ orz

218:名無しさん@ピンキー
10/05/31 17:06:44 9TCUQo2J
岩瀬服部はifできそう

219:名無しさん@ピンキー
10/06/11 18:46:00 yxP5Q1bF
蒼樹さん

220:名無しさん@ピンキー
10/06/24 22:41:34 Ya9WtOOj






221:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/11 07:47:51 8ZLVStM5
あげ

222:名無しさん@ピンキー
10/07/12 20:23:12 ZM8tLToR
岩瀬もうちょっと魅力的に描いてほしいな本編

223:名無しさん@ピンキー
10/07/17 02:27:39 1o86X0wV
同感っす
最近の岩瀬、ヒステリーおこした婆ぁみたいで…( ̄_ ̄|||)

224:名無しさん@ピンキー
10/07/17 06:24:16 2/v2OkA7
今日発売号で岩瀬がまさか彼のゲフンゲフン

225:名無しさん@ピンキー
10/07/27 01:06:35 MXxyew/2
新妻岩瀬はじまったな


…はじまったよな?

226:名無しさん@ピンキー
10/07/27 02:12:38 HgRj0W5W
むしろ始まって欲しい

227:名無しさん@ピンキー
10/07/27 03:23:40 oCpUPI2x
始まらなくてもここで誰かが始めちまえばいいんじゃね?

228:名無しさん@ピンキー
10/07/27 20:32:14 uK3UERo3
シュージン×岩瀬

だろ・・・。
三吉は正直あまり・・・

229:名無しさん@ピンキー
10/07/27 21:02:06 rp65MDmB
新岩支持

230:名無しさん@ピンキー
10/08/04 03:10:49 nhz/kGzz
新妻さんと通い妻さん…

231:名無しさん@ピンキー
10/08/05 20:14:44 wAGa0ZR/
誰がうまいことry

232:名無しさん@ピンキー
10/08/08 11:00:22 PfF+xfDf
三吉さんのおっぱい

233:名無しさん@ピンキー
10/08/10 07:35:25 sA2kEpy1
蒼樹さんと岩瀬の乳首をつねりたい

234:名無しさん@ピンキー
10/08/11 04:43:52 9Rb9yZ80
岩瀬の体を羽箒でコショコショしてみる新妻さん

235:名無しさん@ピンキー
10/08/26 23:59:34 qU0tjy3v
福蒼マダー?

236:名無しさん@ピンキー
10/08/28 04:52:39 1L+ENt/G
>>235
来週には落とすから待ってろ

237:名無しさん@ピンキー
10/08/29 10:22:25 IlmkLBtX
>>236
>>235じゃないが待ってる wktk

238:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:07:37 BEqZqrKg
 体をベッドに横たわらせ、意識を中空に飛ばしている一人の女性。
その柔らかそうな髪は汗にぬれ、頬に幾筋も張り付いている。
何も身に付けていない、その女性らしい丸みを帯びた肢体もまた同様に汗に濡れ、どんな聖人君子ですら理性を捨て、彼女を貪りたくなるほどに放たれている色香。
その豊かな乳房の頂上付近、色素の違うそこは唾液にまみれ、乳房自体にもいくつもの歯型が残され、彼女がどのように嬲られたかを教えていた。
後ろ手に縛られて、「ぁ…ぁぁ…もう……やめて…ください…許してください・・・」と陵辱者に舐めしゃぶられた泣き黒子に、ここに囚われてから何度目か分からない涙を伝わせる。

「へへ……協力してやるって言ってあげただろ?だからこれはそのためさ」

 自分の体の上に居る男を涙目で彼女、蒼樹紅は見上げる。彼女を自分の思うがままに陵辱する男の名は石沢という。
蒼樹の漫画に足りない要素である男の子が喜ぶ性的な描写、自分に足りないものを教えてもらえることができるかと、漫画家仲間である高木秋人に一度会う機会を作ってもらった。
だが、彼の下卑た物言いにどうしても湧き上がる嫌悪感に耐え切れず断ったはずだ、そして、求めていたことはあの人に、そう福田さんに…。
なのになんで自分はこんなことになっているんだろう……?
絶望に染まった蒼樹の体に伸ばされる手。
あおむけに転がる蒼樹の両足をぐいっと割り割いて人の字を作り出す。
こぽり、と陵辱の跡が垂れ零れた、その脚の間。
そして、人の形に固定すると同時に何本もの腕が蒼樹の体を這い始めた。

「あっ……うん……んんう……あ」

 左右に二本ずつ、併せて四本の手のひらが蒼樹の豊かな乳房に絡みつく、先端を摘み上げて乳輪に指が這わされると同時に絞るように乳房をきつく揉まれる。
無意識に体をくねらせて逃れようとするが男たちに押さえ込まれて逃げることもできずにいる。
そう、石沢だけではない、陵辱者が何人も居るのだ。
だが、その顔は暗闇の中ではっきりと見えない。

「あっ……あふ……」
「へへへ……ほれ」
「んうっ!?……あァッ!!?!?い、いやあっ!やめて!触らないで、くだ…さいっ!」

 下半身を弄んでいたグループの男の指が蒼樹の秘豆を摘み上げた。
 ビクンッ!と背を反らせて腰を浮かせる蒼樹、割り裂かれた脚の間に髪と同じく栗色の陰毛と濡れそぼった秘所をえぐる男の指先が晒される。
クリトリスに指をバイブのようにして揉み擦ると同時に肉壷にも何本も指を突き込まれて、
敏感なところを探すかのように肉壁の入り口のいたるところを思い思いに蠢き擦られる

「あ、ああああっ!アッ、だめだめだめぇぇぇ……っ」

 蒼樹の腰の動きが激しくなり大きく開いたむっちりとした太ももが痙攣を起こし始める


239:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:08:26 BEqZqrKg
「おっ!イクぜ!蒼樹先生イキそうだぜ!」
「よしっラストスパートだ」

 男たちの指の動きが加速し、より強くなっていく

「ひ、い、ぃぃぃッ!ひゃっ、んぐうぅぅぅ……ッ、~~~ッ!」

 下唇をかみ締めて必死に快感をこらえようとする蒼樹、だが、男たちの繰り出す快感は果てが無くて。
やがて、蒼樹の大股開きの股間から湧き出す愛液の水音が激しくなっていく。
頭を支点にブリッジをするかのように背を反らせたままつま先と尻たぶを震わせる

「ああぁー……っ、ハァッ、ハァ…ハァ……もう、やめて、やめてくださぃ……お願いします…お願い…お願いです…っ」

 だが、返答は……ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!

「は、あ、あ、あ、あああッ!お願いですぅぅ……もう、もうゆるしてくださ…ひぃぃぃぃっ」

 突き込まれた指が再び熱く敏感になっている肉壁をなぶりあげる感覚に再び腰が揺れる

「はぁあ…ッはァッ、はァッ、あ、あああ…ッ!ひっ広げないでぇぇぇ……っ!」

 突き込まれた五本の指が蒼樹の秘所をぐにぃっと拡張する

「おぉ~グチョグチョだぜ…」
「みろよこの顔、気持ちよくって私狂っちゃう!ってか?」
「ああぁ~…っ、もう、もういやああ……っ!!」

 口々に蒼樹を侮辱しながらひたすら陰部への愛撫を続けていると、一本の指が膣内のあるところを擦り上げた瞬間、

「ひ、ィィイイイイイッ ! 」

 ひときわ甲高く叫ぶと膣内にある三本の指を締め上げて絶頂に達する蒼樹、最も弱いところを直撃されてしまったのだ。
びくん、びくん、と攣ってしまうのではないかと思うほど強張った太ももが痙攣している。
男たちは蒼樹のもっとも弱い所を見つけだしたことにほくそ笑むと執拗にそこを責めた。

「ひ、い、や、いや、いやぁぁぁッ!も、もう、そこやめて下さいっ、ゆ、るして、くださいぃぃッ!ま、また…ぁぁっ!」

 いやらしい水音をたてながら蒼樹はイキ続けたが、ふと愛撫がやみ、蒼樹の両足を石沢がつかんで持ち上げ、
そのまま彼女の乳房に届かせるように体をくの字に折り曲げさせた。
俗に言う「まんぐりがえし」の体勢に捕らえたまま石沢は自身の砲筒を引きずり出す


240:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:08:48 BEqZqrKg
「さて……それじゃあ美人漫画家蒼樹紅のオマ○コをもう一度いただくとするか…そらっ!」

 凄まじい羞恥心を刻み付ける体位で秘所をさらけ出した蒼樹をズンッ!と剛直が刺し貫いた

「い、いやぁぁぁぁぁっ!」
 
 一気に亀頭が侵入して肉穴に埋没して中を満たす。
先端が子宮口にぶち当たり、その快感に蒼樹の脳内に電流が走ったように快感が走り、絶頂に引きずり上げる。
蒼樹のイキ面を見下ろしながら石沢は腰を振る。
ズコンッズコンッズコンッと子宮を潰すかのような打ち下ろしに何度も襲われる蒼樹の女としてもっとも大事な部位。

「あああっ!ひぃぃっ!いや、いや、いや、いやあああああああ!たすけ、たすけて…だれかっ!お父さんっ!お母さぁんっ!!」

 恥ずべき快感に身悶える蒼樹の口に生臭い男根が突き入れられる。
 
「んおっ!?」
「おぉ~いい感じだぜ~蒼樹先生のくちまんこはよぉ」
「んぶーっ!ンッ!ンンンーッ!」
 
 キツい精臭が口の中に広がり意識を現実に引き戻される

「ああ……いい、いいぜっ!イクぞッ!オラッ!オラッ!オラオラッ!」

 石沢と同様に彼女の頭に向けて腰を揺らして楽しむ男、蒼樹は喉奥に突き込まれるたびに苦しさにえづく。

「んぶぅ……んぐ……んぐ……ッ!?オグェッ!?んぇッ、ぐ…ッ、う゛っ、うっ、う、うええ…っ」

 食道までも進入して、引き戻しては再び突き入れる。何度も何度も……蒼樹はえづいた様に吐き気を催して、だらだらとペニスと唇の隙間から唾液を吹きこぼす

「へへ……蒼樹先生のケツの穴まで丸見えだぜ」
「後でたっぷりとかわいがってやらねえとな」
「んぐぅぅッ、うぐッ、ぐっ、ぐぅぅ……ッ」

 突き込まれる度に濁った声を吐く蒼樹には男たちのゲスな実況も耳に届かない。
やがて、カシャリという音が聞こえる、そんなことされるはずが無い、とその音をさぐった蒼樹は見た。
自分に向けて携帯を向けている男の姿を。
一人ではない、今自分を陵辱している者以外全てが自分にレンズを向けている。
携帯、デジカメ、HDDビデオ…。

「しっかり撮ってやれよぉ~、蒼樹先生の作品のためなんだからなぁ」

 石沢の声と同時に一斉に鳴り響くシャッター音、それと同時に蒼樹は絶望の悲鳴とここから救い出して欲しいと助けを求めた。
先ほど助けを懇願した父と母と、そしてもう一人の男の名を。



241:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:09:22 BEqZqrKg
 ガタンッ!!!

 大きな音がして自分の体が重力に従いずり落ちるのを感じる。
ビクッ!と咄嗟にそこにあったものを掴む、すると、体はそれに支えられてそれ以上重力の支配を受けることはなかった。
自分の体を支えたそれを見ると、椅子の肘掛だった。
見慣れたそれが自分を引き戻していく、そうだ、自分はこの部屋の掃除を終えて、少し疲れたので椅子に座って休んでいて……。

「……」
「……」

 ベッドに寝そべったまま、普段はお世辞にもいいとはいえないぎらぎらとした獣のような目つきの男と目が合う。
だけどその目つきは今は丸く見開かれている。

「……珍しいもんを見た」

 上半身だけ起こしてくっ、くっと肩を震わせて小さく笑う男の言葉にがたんと椅子を鳴らして立ち上がる蒼樹。
恥ずかしいところを見られた、その羞恥心で顔を赤くしながらも何も言葉が出てこない。
だが、その笑顔が先ほどまで自分を襲っていた悪夢のような陵辱が本当に悪夢だったということを思い知らせてくれた。
夢でよかった、と安堵すると同時に、笑い続ける目の前の青年、福田真太への小さな怒りがこみ上げてくる。
そうだ、あんな夢を見たのは……。

「……」
「?」

 くるりと福田に背を向けると、つかつかと足を進めると作業机の上に置かれた単行本を手に取る。
自分や、福田たちのものよりもずっと大判で、表紙には黄色い楕円の中に「成年コミック」と書かれたソレ。
可愛らしい女の子が足を崩して座り、下着が見えてしまっている表紙。
居眠りしてしまう前に、こんな風に書くと男の子は好きなのかな?と内容が気になったそれを手に取り、
ページを開き、何ページか読み進めた後顔を真っ赤にしてそれを元の位置に戻した。
漫画の中では表紙の女の子がドロドロになるまで汚されていた、そう、あの夢の中で受けていた陵辱と全く同じことを。
そんなものを見てしまったからだ、自分があんな夢を見たのは。


242:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:10:36 BEqZqrKg

「……あ、蒼樹嬢?そ、それはだな……」

 後姿では彼女がどのような表情をしているか分からない、だが、その背中から感じるのは怒り。
似つかわしくない漫画を掴んだ手が震えている。
福田が口を開いた瞬間、彼女の手はすっと横に移り、開かれた。
ガコン、という音と共にペン先を拭いたティッシュや菓子の空き袋などが入ったゴミ箱の中に落下するソレ。。

「あ、あのな。蒼樹嬢…」

 来るぞ、ぜったい来る。
自分に掛けられるであろう言葉に覚悟を決める。

「……最低です、福田さん。こんなものを読むなんて」
「ほら来た!あれはアシの安岡のだってーの!」
「た、たとえそうでも、こんなものがお仕事をする所にあるなんていけません!」
「男ばっかなんだから別にかまやしねーよ!俺のかーちゃんかよあんた!」

 数十秒間ぎゃいぎゃいと、これまで2人が行ってきた漫画談義とはかけ離れた全く実を結ばない平行線の言い合いは突如福田の呻きで遮られる。

「だからな、男の生理なんだから仕方が……ぐっ!?が、ぁ……っ」
「!?福田さんっ」

 ベッドの中で首筋を押さえて俯く福田に駆け寄る。

「あ、ああ。何でもねぇよ。ちょっと首がまだ突っ張ってた感じがあったからな…ったく、蒼樹嬢が生意気言うもんだからだぞ。こっちもついつい声荒げちまってしかたねぇ」
「……もうっ」

 痛みに耐えながらも軽口を叩く彼の顔に肩をすくめる。
そうだ、あんな夢を見せられたのはあの漫画を読んだからだけではない、きっとこの人にあんなに心配をかけさせられて、不安にさせされて、恐怖を味合わされたからだ。
  


243:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:11:18 BEqZqrKg
 何回電話しても返ってくる言葉は電波が無い、もしくは電源が入っていないという機械音声。
ネームを見てもらおうとFAXを送った後、いつものように彼に電話を入れる。
しかし何度試してもこの有様なのだ、夕方6時にFAXを送りますと事前にメールを送ってあるし、ぶっきらぼうに「了解」とだけ返信があったのに。
原稿が過激すぎて総ボツにでもなったのだろうか?さすがにそんな時にお願いするわけにはいかないか、と小さくため息をつく。

「久しぶりにお話できるかと思ったのにな……」

 という言葉が口を突いて出た瞬間赤面する。
何を考えたのだ自分は、あくまでパンチラのことで師事を仰いでいるだけだ、それなのにそんなことを考えるなんて何を考えているんだ自分は。
ふるふると頭を振って頭の中の言葉を吹き飛ばそうとしていると時計が目に止まる。
針は7時10分を刺していた。
こちらも8時からアシスタントたちと食事をする約束があるのだ、ふぅ…と再び小さくため息を突いた後、仕方なく部屋を出て地下鉄に向かい、てくてくと歩き出す。

 がたん、がたんと地下鉄に揺られながら二つほど駅を通り過ぎてから乗り継ぎ駅に着く。
食事を予約しているお店に向かう路線とは違う路線案内図の色が目に入り、思わず足が止まる。
その路線は福田の自宅兼職場へと向かう路線。
何を気にしているんだろう私は、と歩みを進めようとした携帯の震動音を感じる。
やっと繋がった、だけど今日は申し訳ないけどネームの指導を受けることは出来ないことを伝えなくてはいけないな、と携帯を手に取った。
しかし、そこにあるのは福田の名前ではなく、高木秋人の文字。

「……?」

 どうしたんだろう?と携帯を繋ぐ。
するとそこから聞こえてきたかなり荒い息を継ぎながらまくし立てられた言葉に一瞬頭が真っ白になる。
ぐるぐると頭の中を駆け巡る単語。

 ……バイク……ジコ……ケガ……

 秋人が何事か言っているのが聞こえるが頭に入ってこない。
ガクガクと足が震えるのが分かる、壁に寄り添っていないと立っていられない。

「蒼樹さん?…蒼樹さんっ!?」
「は…はいっ!!きゃっ」

 電話の向こう側の蒼樹の動揺を察知したのか秋人はひときわ声を大きく張って彼女の名を呼ぶ。
だが、その瞬間、急ぎなのか一人のスーツ姿の男の肩が蒼樹に当たる。
衝撃に蒼樹の手から零れ落ちた携帯は硬質なコンクリートに落下する。
カツーン!という音と共に地面に打ち付けられたソレを取り上げた。
だが、画面はお気に入りの壁紙ではなくテレビの深夜のジャミングのようにざわざわと蒼樹の心の内を映し出すかのように揺れるだけ。
一度電源を落とし、再度付けてみる。しかし映るのは同じ画面。
ディスプレイがおかしいだけであることを祈りながら、記憶している手順でリダイヤルを試し耳元に携帯をよせた。

「お願い…っ」

 祈るような思いで携帯を耳に押し付けるが、ツーーー…という音すらも聞こえない。

244:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:11:40 BEqZqrKg
「ど、どうしよう…どうしよう……福田さん……福田さん…っ」

 秋人からの電話の内容、それは福田がバイクで走行中に落車事故を起こしたという内容だった。
怪我を負い、病院に運ばれたということだったが……。

「どうしよう、病院の名前もまだ…」

 そう、気が動転しきってしまっていたためか彼が運ばれた病院の名前すら聞いていない。
そして今は携帯も壊れてしまい連絡を取ることも出来ない。
不安が心の中に広がる、病院に運ばれたということは酷い怪我なのだろうか?
いや、たとえ骨折だけで済んだとしてももし利き腕を骨折などしていたら連載はどうなるんだろうか?
違う、連載よりも彼のことを心配しないと。
 
 頭の中が全くまとまらない、だが、ある一言が蒼樹の頭の中に浮かんだ瞬間全てがそれだけに染まる。
福田先生がもし亡くなったら……という言葉。
瞬間、彼女の心の中が恐怖と不安の嵐が渦巻いた。
足がガクガクと揺れる、カタカタと肩を震わせる。

「ぁ……は、ぁ……っ」

 上手く呼吸が出来ない。
息を吸い込むだけでこんなに辛いなんて生まれて初めてだった。
福田の顔が頭の中に浮かぶ、金未来杯に応募するときの意見交換会で舌をべろんと出して自分を挑発してきたときの憎たらしい顔。
真城君が倒れたときの編集部への方針に不満を抱き、毅然と立ち向かったときの彼の顔。
「若葉の頃」の描き方について悩み、高木君たちの紹介で出会った石沢という人に困っていたときに現れたときの彼の顔。
アドバイスというよりも叱責に似た言葉の後に告げられた「いい子だ」というまるでお使いを無事に終えた子供に向けられたような言葉。
だけどその言葉を聴いた瞬間心に羽が生えたように軽くなった。
彼の声、彼の言葉が頭の中にどんどんと湧き上がる。
同時に涙がにじむ。

「福田……さん、福、田さ……んっ!」

 やがてにじんだ涙はぽろぽろと目からこぼれ落ちる。
それと共に蒼樹は足を向ける、先ほど見つめていた路線の方へ。
周囲が泣いている彼女に目を留めるが、それに構わず、あふれ出る涙を何度も拭いながら彼女は歩いた。
もしかしたら彼の職場にならアシスタントがいて、彼が今どこにいるかを知っていることを希望にして。

245:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:12:31 BEqZqrKg
「?よお。どうした?蒼樹嬢」
「……」

 能天気にかけられた言葉に彼女の時間は止まっていた。
福田の職場にたどり着き、どうか誰かいますように、と祈りながら押したインターホンの音に開かれたドアから出てきたのは、福田真太その人自身だった。
目をぱちくりさせる彼女の前で、福田は手に持っているインスタントのコーヒーをすこし流し込んだあと唇を開く。

「あー、そういや悪ぃな、ネーム送ってくれてあったけど。俺、昼にバイクで事故っちまって携帯もそんときにオシャカになっちま…」

 しかし、次の言葉をつむぐことはできなかった。

「っ……!!!!!!!!!!!!!!!」
 
 手に持ったカップを落とさないようにするだけで精一杯だった。
突然胸の中に入ってきた柔らかな感触と鼻腔をくすぐる彼女の香り。
やがて、胸の中で彼女の肩が震え出すのが分かった。
泣いている?何でだ?
理解できぬままそのまま固まる福田の手でゆっくりコーヒーが冷めていった。



「……減速しようとしてたところだからか運のいいことにどこも折れちゃいねーし、擦過傷いくつかあるがそれも大したこたねぇ。
 強いて言うなら首と肩が軽い鞭打ちになってるくらいだな、CTの結果も何も無かったしな。まあ、また2,3日後に再検査受けに行くけど」

 事故の様子を聞くと、誰かからの電話が来たからバイクを寄せて止めようとした瞬間、車のタイヤが跳ねた少し大きめな石が彼の頬を直撃した。
そして、運悪く雨上がりで濡れる道の白線にタイヤがすべり、バランスを崩したということだった。
だが不幸中の幸いというべきか、彼の倒れこんだ先に植込みがあり、衝撃を緩めた。
いくつかの擦り傷と無理な体勢をとったために首筋と左肩の筋をひねったようだったがそれそこまで酷くは無いようである。
自分の作業椅子に座り、傷口に湿潤パッドを貼られた腕を見せる福田の何も変わらない様子に安堵し、対面のアシスタントの席に座りながら胸をなでおろす蒼樹。
指摘されるまで気づかなかったが、蒼樹は携帯のアドレス帳の中の仕事関係の相手の情報を律儀に手帳に書き留めている。
手帳の中には高木や編集、そして、もちろん福田の職場の家電の中身もあったはずなのに。
その手帳の中身を見て律儀さをからかったこともある福田に言われるまで、そんなこと想いも寄らなかった。
「蒼樹嬢も案外あわてんぼなんだな」とカカカと笑う福田を無視して、加藤に今日は行けなくなったと伝え、高木に電話が途中で途切れてしまったことを謝ると。



246:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:13:19 BEqZqrKg

「……分かりました、今日は私が泊まらせていただきます」
「はあ!?」
「だって福田さんがもし…もし寝ている間に、お医者さんも気づかなかった脳内の出血がどんどん酷くなって、脳が圧迫されて…亡くなったりしたら」
「やめてくれ縁起でもねぇ!つーかそんなこと許すわけ無いだろうが!バカかあんた、バッカじゃねぇのか!またはアホか!」
「で、でもアシスタントの方も今日明日と親戚の方の3回忌でおられないのでしょう…?し、心配です!」
「だったら雄二郎にでも頼むっつーの!と、とにかくあんたは帰れ!
 携帯壊れたけど携帯番号教えてくれりゃ家電でネームの内容の修正は後でやってやるからよ!」
「!そうだ、せっかくですから直接教えていただけないでしょうか?」
「待てっつってんだろーがー!」

 結局、純粋な好意に抗え切れることなどできるはずもなく、福田は彼女を自宅に留め置いた。
何を言っても聞かないだろうという諦めもあったが、単独とはいえ、立ちゴケどころではないあれほどの落車をしたことは初めてだ。
心のどこかでは誰かに、いや、蒼樹に居て欲しかったのかもしれない、もっともすぐに必死で後者は否定する福田であったが。
そうして、「青葉の頃」のネームを2人で11時近くまで詰め、そして…。

「よっしゃ、だいたいこんなもんだろ」
「はいっ、ありがとうございます」
「……~~っ」
 
 自分の何気ない言葉に嬉しそうに笑顔を返す蒼樹、そのあまりにも可憐さに言葉を無くしあらぬ方向に顔を背ける。
頬が赤くなっているのではないかと思うほど熱を持っていた、心の中で小さく「くそ」と呟いた瞬間、福田にガクン、と疲れが襲った。

「……ちょっと横になる」
「えっ……大丈夫ですか?頭痛とかあるんでしょうか?」
「いや、何でもねぇよ。あ、でもまーたよくわからんシチュで下着シーンのネーム見せられたせいで頭痛くなったがな」

 カカカ、と笑う福田に赤くなって頬を膨らませる蒼樹。その少女のような反応に再びひとしきり笑う。

「ま、大丈夫さ、大丈夫」
「だといいんですけど……」

 事故を起こした場合、それがたとえ単独事故であったり、大きな怪我などは無くても、精神的な疲労とダメージが残る。
そのためか、福田はごろりと横になると、眠る気など全くなかったはずなのにすぐに寝息を立て始めていた。
初めて見る福田の寝顔、それは普段の彼からは想像出来ないほど幼くて可愛らしい寝顔。
もっと近くで見よう、とベッドの枕元にしゃがみこむ。

「くー……くー……」
「ふふっ、いつもこんな感じならいいのに」
「う、うぅ…?んー…」

 かけられた言葉に小さく呻くとごろりと寝返りを打つ。
本当に子供みたいだ、と小さくくすりと笑うと、ふと部屋の中に乱雑に重ねられた漫画がたくさん置かれている。

「……汚い」

 自分の作業部屋、そして以前訪問した真城と高木の部屋に比べるまでも無く汚い。
ぐっと眉間に皺を寄せて見回し、これでは作業効率がきっと悪い、どこに何があるのかなんて絶対分からない、と小さくため息をつく。
これは普段ネームを見てもらっているお礼なだけ、と心の中で宣言して部屋の掃除を始める蒼樹。
そうして部屋の掃除をしている最中に件の18禁コミックを見つけてしまったのだが…。

247:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:15:48 BEqZqrKg
 そんなわけで彼女は自分の部屋に居る、心配げに自分を見つめるその姿に胸の鼓動が早くなるのを実感する。

「……痛みます?」
「いや、もう痛みは引いた。まあ湿布貼っておきゃこれは治るだろ」
「全くもう……もう、バイクはやめましょうよ、危ないです」
「嫌だ!それはならんね、それは譲れん!俺の貴重なストレス発散手段の一つだからな!」
「で、でも……またこんなことになったりしたら…」
「……まあ、確かにな。落車しそうになる瞬間、色々頭んなかで駆け巡ったよ。
 マジかよ、これで死んだら俺もう漫画かけないのか?とか、まだ新妻師匠も超えられてないし、亜城木君と納得いく勝負もしてないのに、とかな。あと…」
「……?」

 言いかけた言葉を飲み込む。
いかん、自分は何を言おうとしていたのだ。
馬鹿らしい、こんなこと言ってどうなるんだと苦笑いを浮かべる。

「あと……、なんですか?」

 きょとんとしたまま尋ねられる言葉。
その優しい声に、自制するよりも早く心が反射した。

「蒼樹嬢とこうやって話す事もできなくなんだな、ってのが怖かった」
「……っ!!」
「……っ!!」

 同時に固まる。
何を言った、俺は。何を言っちまったんだ、俺は。
全身がぶわっと熱を持ち、顔が一気に赤く染まる。のどがカラカラに渇く。
視界のなかの蒼樹の表情もまた茹でられたかのように赤く染まっている。

「あ、あ、あのな!えーと、そ、そう!俺のアドバイス無いままだと「若葉の頃」の人気が落ちちまったらってことでだな!
 だから蒼樹嬢ともう話せなくなって、面倒見てやれなくなるってのは言いだしっぺの俺がやっちゃいけねーことだからな!」
「そ、そうですよね!色々と乱暴ですけど福田さんは世話好きな方ですから、漫画については責任感が強そうですから!」
「ああ、そうそう!そういうこと!」

 顔を赤く染めながら先ほどの福田の言葉の意味を分かっているのに別の方向に曲解しようとする二人。
今の福田組の仲間として、ともに競い合うライバルとして、その関係が心地よかった。
いつから彼を、彼女をそういう風に想い始めていたのかははっきりと思い出せない。
だから、これ以上進むことが怖い、互いにそう考えているのかもしれない、だけど……。
事実二人の頭の中は様々な想いが乱雑にからまりあい、言葉がまったく出てくる気配が無かった。
しばらくごまかしの作り笑いを浮かべた逡巡の後、福田は選んだ、自分の想いをごまかさずに進むことを。
心の中で抜け駆けはズルい、といった男や、かつて、そしていつか再び競い合えると信じている男にわびながら。

248:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:16:33 BEqZqrKg
「…………やっぱダメだ、ここまで言っておいてこんな風に中途半端ってのは一番嫌いだ」
「……?」
「俺は蒼樹嬢のことが好きだ、これはウソじゃねー。もちろん仲間だと思ってるしライバルだとも思ってる。どっちの気持ちも俺のもんだ」
「……」
「……」
「くすっ、ふふっ、ふふふっ!」

 しばらくの沈黙の後、花が咲いたように笑う蒼樹。
意を決して伝えたというのに、その反応に思わず拗ねたように口を尖らせる福田。

「あ゙?何で笑うんだよオイ」
「だって……こんな乱暴な告白、絶対漫画の中で使えないんですもの」
「はん、たいていこんなもんだってんだ。」
「でも……私も……怖かったです。福田さんとお話できなくなるのが。声が聞けなくなるのが…。」

 こてん、と福田にもたれかかる蒼樹。

「……っ」

 先ほどと同じく言葉を失う福田。

「ただ、私は福田さんとは違うんです……仲間、とか、ライバル、とか……それよりももっと、私の大切な人が居なくなってしまうんじゃないかっていうことが怖かったんです。
 ふふ……福田組失格ですか?……でも、でも…怖かったんですよ、本当に……」

 腕の中に入ってくる彼女の柔らかい体をぎゅ、と抱きしめる。
ああ、彼女はこんなに細くて、柔らかくて、あたたかいものだったのか、と奇妙な感動を抱く福田。

「蒼樹嬢…」
「私……私は……福田さんのことが…好」
「……」

 奪われる唇。

「っ……」

 好きだ、と答えることも許さないそのわがままさに少し腹が立つ。
だが、逃げることもせず、自分もまた彼の背中に腕を回して抱きしめ返す。
それがせめてもの返答だった。

「……ん」

 言葉で「好きだ」なんて言われたら絶対自分は彼女から離れられなくなる。
それが怖くて唇を唇で閉じた、言いっぱなしで卑怯だ、とか自分勝手すぎるとか怒ってるんだろうなぁと想いながらも彼女を抱き寄せる。
ただ、唇を重ねるだけのキス。
目を閉じ、眉を寄せて福田の唇を受けている彼女の表情を眺める、可愛らしい、あの蒼樹紅がこんな風に恥じらうのかと見入る。
きゅっと引き結んだ蒼樹の唇をそっと柔らかく包み込みながら、小さく震え続ける彼女の体を優しく抱き寄せると、彼女のほうも抱きついてくる、それが嬉しかった。
胸元に感じる柔らかな二つの塊に興奮がゾクゾク高まる。
そっと唇を離すと、ぷは、と大きく息を吸う蒼樹。
その様子を見ながら福田は自分の中の獣性が鎌首をもたげ始めるのを実感した。

249:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:17:10 BEqZqrKg
「……実際怪我はしちゃいねえ、なのになんでかな…」

 滾る。
どうしようもなく自分の中の男が目を覚ましている。
はぁ、はぁ、と荒い息を吐く彼女の潤んだ瞳が自分を見上げている、その瞳と目が合った瞬間、理性という鎖を解き放っていた。

「なんだろうな、やっぱり事故るとアドレナリンとかでも出てんのかな…何でかこうなっちまってんだよな…生殖本能ってヤツかな」
「え?……っ!」

 つぶやきながら伸ばされた手に、きょとんとしたままの彼女の肩に手が置かれた。
そして、そのまま、ころんとベッドに寝かせられる蒼樹の上に覆いかぶさる。
自分の顔の上に福田の顔があった。
ドキドキと自分の心音が聞こえる、浅く、早い呼吸が止まらない。
これから起こることに対する不安と期待が入り乱れて、小さく体をよじる。

「あ、あの……告白から急にこんなこと…って、その…漫画でもボツ出しされると思いますよ…?」
「いいんだよ、たまには現実のほうが漫画よりも突拍子の無いことがおきたほうが」
「ん……っ、ん……んぅぅ……んっ、んーーー!!」

 再び重ねられる唇。
だが、今度はその唇を割り裂き、舌が挿し込まれる。
突然のことに怯えたように震える蒼樹の舌を絡め取り、嘗め回す。
口をふさがれ、鼻で鳴くように空気を求める声を上げながら息苦しさに福田のシャツを握り締める蒼樹の指。
静かな部屋で互いの唾液を交換し合う音と、高揚していく2人の切なげな声だけが響く。

「ん……ふ…っ、んっ……んんぅ……く、ちゅ……ん……っ、っ!」

 上あごの裏を福田の滑る舌が走った瞬間、蒼樹の体にゾクゾクゾクっと快感が広がった。
ふっ、ふっと唇をふさがれて息苦しそうにあえぐ彼女の鼻息がこそばゆいが、それすらも福田にとっては興奮を高めていく。

「ふぁ……っ、ん、んちゅ、んふぁ……福田、さん……ちゅっ、んふぅっ、んくっ、はぁ、はぁ…」
「蒼樹嬢……」

 ぷつり、と銀糸をつむぎながら顔がやっと離れる。
はぁ、はぁ、と熱い息を吐く彼女の表情を見下ろし、福田は息を呑む。
潤んだ瞳、快感か、唇を奪われてろくに呼吸が出来なかった息苦しさかはわからないが赤く染まった頬、
だらしなく小さく開かれた唇からは互いの唾液の混合液でまみれ、頬には幾筋かの髪の毛が汗に張り付いている。
いつも澄ましたあの蒼樹がこんなにも扇情的な表情を見せるのか。
その彼女の唇が再び開かれる。


250:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:17:40 BEqZqrKg

「福田さ……っ」

 最後まで自分を呼ぶ名を言わせずに唇を再び奪い、貪る。

「ん、ん……ふっ、ぅ……んく、ちゅ、ちゅぱ……んー……ん……」
「……っ!」 

 送り込まれる舌にされるがままだった蒼樹の舌が、初めて福田の口腔内に差し込まれた。
遠慮がちに侵入してきたそれを迎えるようにちゅっと吸い上げる。
すると、おずおずと福田の口の中で蒼樹の存在が大きくなっていく。
やがて、自分がしたように彼女の舌が福田の中で蠢き始めた。
いやらしい動き、それを彼女が必死になって続けている、それだけで福田は下半身の自分自身が固く大きくなっていくのを実感していた。
しばらくすると再び福田が蒼樹に舌を送り込む。
どれほどそうしていたか分からない。

「ん……ふぁっ…」

 互いに互いの唇を貪りあっていた2人だが、ふと福田の掌がその大きな胸の膨らみに重ねられた。
ふにゅ……と福田の指の動きに合わせて柔らかく形を変えるそれ。
じんじんと乳房から快感が体中に広がっていく。

「く…ひゅん……福田、さん……」

 自分の胸に絡まる福田の両の手首を掴む、だが、それは決して引き剥がそうとするのでなく愛しげに絡み付いて。
必死に声を抑えないと、快感にはしたない声が漏れてしまいそうになる。
だが、福田の指が衣服越しにでも分かるそのふくらみの固くなった先端をくにりとこねた瞬間。

「あきゅっ!」

 素っ頓狂な声を上げてしまったことに真っ赤になりながらも、恥ずかしげに唇を噛みつつ、されるがままに福田の愛撫を受ける。

「蒼樹嬢……」
「あ、あの……今は…私の名前で……」
「……ああ、その…紅……でいいか?」
「ふふっ…違います、本名の……優梨子って呼んでください」
「……」

 そうか、自分はこんなことも知らなかったのか。
何が彼女のことが好きだ、自分は彼女の本当の名前も知らなかったってのに調子のいいもんだ、と自嘲する。
だけど、これからもっと知っていけばいい、彼女のことを。
そう願いながら福田は蒼樹の耳元に顔を寄せる。
そして、ぽそり、と彼女の本当の名を呼ぶ。

「~~……っ!!」

251:名無しさん@ピンキー
10/09/02 21:18:07 BEqZqrKg
 耳元で囁かれた彼の声、息がかかるほどの近さ、低くよく届く声。
ぞくぞくぞくぞくっとそれだけで優梨子の体に快感にも似た興奮が走る。
全身を甘い汗に濡らして喘ぐ成熟した肢体を、愛撫を続けながら存分に味わう福田。
しばらく自分が指を這わせるたびに鳴く彼女を楽しんだ後、福田は再び彼女の耳元に顔を近づけ、ある言葉が告げられた。
その言葉の意味するところを理解し、優梨子の顔が羞恥に染まる。
しばらく顔を福田から背けて守り続けた沈黙の後、こくり、と彼女は頷いた。


「う、うう……恥ずかしいです…っ」

 福田の視線から逃れるように顔を真っ赤にしてそむけて、腕で乳房と秘所を隠しながら衣服を何も付けていない優梨子の体がベッドに横たわる。
本来なら漫画におけるパンチラのように、ダイレクトなエロでなく、少し見えそうで見えない、と思ったら見えた!というように
隠されたところからさらけ出される性的な興奮が好きなので、愛撫をしながら彼女の衣服を脱がしていきたいが、
あいにく突然のことだったのでここに彼女の着替えなど無い。
後でコンビニに買いに行けばすむことなのだが、今は彼女が恥ずかしがる様を楽しみたかった、
そんな意地の悪い思いを隠して、下着が汚れるから、などといった適当な理由を付けて彼女にこの様をさらさせた。
優梨子はそんな福田の想いを知ってか知らずか、彼の企みどおり心臓が爆発しそうな羞恥に身悶えていた。

「綺麗だ」
「え……あっ、だめ、だめです…」

 恥ずべきところを隠している手に彼の手が重ねられる。
静止の懇願もすぐに無視されて、その手は彼女の手をそこから動かし。

「あ、ぁ……っ、だめっ、見ないで、見ないでください……っ」
「……あぁ」

 もともと色の白い彼女だった、だが、普段衣服に隠されたそこはもっと白く透き通っているようである。
そして、今は興奮に固くその存在を強調している色素の異なる桃色の先端と、彼女の柔らかい栗色の髪と同じ茂みが映えている。
妖艶さに思わず福田はため息をついていた、本当に綺麗だ、と息を呑む。
その乳房の先端を口に含む。

「ひ、ぃ、あっ……んく……ゃ、あ……」

 あたたかい福田の口の中で先端が転がされると、快感が首筋を駆け上り頭の中が白くなる。
もう一方の乳房にも手が覆いかぶさられて優しくもみ抱かれる。

「は、ぁぁ……あ、んっ……んっ!やっ、やぁ……そ、こばっかり、ひっ、ひんっ!や、です…んぅぅっ」
 
 指の間で先端を挟みこみ、指先がやわやわと乳肉をもむと同時にその固くなった乳首をひねり上げる。
くりくりと舌と指で敏感なところが刺激されるたびに「ひぃんっ」と啼き声を上げる様が可愛らしい。
シーツを強く握り、顔を思い切り背けて啼き声を上げるたびに顔を振る反応がたまらなく愛おしくて、福田はいじめ続ける。


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