08/10/31 10:14:42 8qLBcCQy
部屋で着替えるよーくんを視て興奮するようになったのはいつ頃からだったかな……
前はそういう場面に出くわすたび顔を赤らめて「眼」を逸らしていたものだったけど、友達を通じて
性の知識を吸収するたび、よーくんへの肉体的関心が深まってしまった。
だからって正面切って「裸見せて」と頼むのは恥ずかしすぎる。
いくらなんでもそこまで素直になる勇気はなかった。
せいぜいが、ふざけているように見せかけて体をすり寄せるくらい。その程度で限界だった。
そこで、よーくんと一緒に下校して玄関先で別れるや、脱兎の如く階段をのぼり、制服を脱ぐ暇も
惜しんでよーくんの部屋がある方角に張り付き、わたしより少し遅れて上がってきた彼が物憂げに
溜息をつきながら気だるく着替える一部始終を「眼」に焼きつけた。
さすがに下着までは着替えなかったけど、それはお風呂の時間を狙うことで解決した。
わたしの「眼」はいかなる距離も無にするけど、角度は常に一定だ。
ベストショットを得るためのポイントを求めて夕方に家をうろうろする娘を母も父も不審がって
いたけれど、「難しい年頃だから……」と理由になっていない理由で無理に納得していた。
よーくんと会ったのは十歳のときだから、揃ってお風呂に入ったりしたことはもちろん一度もない。
初めて視るよーくんの裸……!
緊張するやら興奮するやら、感極まるあまりにガクガクと震えながら涎を垂らす娘を見て父も母も
「難しい年頃だから……」と言いつつ受話器に手を伸ばすべきか迷ったことだろう。
そんなこんなでわたしがよーくんの裸に異性を感じ出すのに前後して、よーくんも異性への興味を
抱き始めたようだった。ふたりとも中学に上がり、よーくんの声変わりも始まった頃だ。
こともあろうに本である。いかがわしい写真が乱舞する書籍に、よーくんの視線は釘付けだった。
誰のものとも知れぬ裸に欲情するよーくん。それを覗き視るわたし。
耐えられるはずもなく、よーくんが卑猥な本を部屋に持ち込むたび押しかけ、廃棄を強制した。
隠し場所に工夫を凝らそうとするよーくんの努力は涙ぐましかったけど、わたしの「眼」に敵う道理はない。
モノがモノとはいえ私物の廃棄を求められることはよーくんにとっても不快だったようで、
何度か苛立ちの素振りを見せたこともあったけれど、こちらを見ると諦めたように何も言わなかった。
よーくんは、なるべく平気な顔をしているわたしが内心で耳鳴りがするほど激昂していたのを
察していたみたいだった。よーくんは鈍いくせに、そういう察しはやけにいい。
鈍い─そう、彼はわたしの気持ちを知っててわざと無視してるのでは、と勘繰るほど鈍い。
なんでこんなに甲斐甲斐しく干渉しているのに、よーくんは反応してくれないんだろう?
もっと露骨じゃなきゃいけないのかな?
736:名無しさん@ピンキー
08/10/31 10:16:18 8qLBcCQy
以上だ
これから文章推敲及び検証作業に各自入ってくれ
脱字誤字の報告は早急に書き込んでくれ
なお、これは作者様の文章向上のためなので
誇りを持って作業して頂きたい
737:名無しさん@ピンキー
08/10/31 10:59:14 jUKMa6Ej
誇りを持って(笑)
自分が荒らしではなく、本気でやりたいんだ!って主張したいなら
避難所にそういうスレあるからそっちに行ってやってくれ。
本スレでやられるとやっぱ荒らし以外の何物でもないから。
しかし誰も構ってくれないからって昨日から必死にこれやってたんだな・・・可哀想です><
738:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:15:21 vXp2Yu89
>>718
作品がきてくれて嬉しいです
gjでした
739:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:45:10 zynV4MEP
ヴァギナイヌ参上
740:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:50:27 8qLBcCQy
4
よーくんが自慰をしているのに気づいたのは、中一の秋だった。
その頃、よーくんが寝付くのを視守ってから眠りに就こうと頑張っていた。
でも、わたしは十時前に寝てしまうのに、彼はもっと遅くまで起きてるようで、なかなか難しかった。
よーくんの寝顔を見てから眠ったら気持ちいいだろうなぁ、と思いつつカーテンの彼方を眺めていた。
すると、まだ十時前なのによーくんは消灯してベッドに潜り込むところだった。
これはチャンスだ。よーくんが寝付く瞬間を捕捉しよう。
多少浮き立った心で観察したけれど、彼は輾転反側と寝返りを打つばかり。
もう涼しくなって寝苦しい季節でもないのに、どうしたんだろう?
じっと「眼」を凝らしていると、よーくんは掛け布団を跳ね除けて起き上がり、電気を点けた。
眠れないのかな……何か悩みでもあるのかな……て心配していたら。
突然、パジャマのズボンを下ろした。パンツごと。
思わず「眼」が丸くなった。無論、比喩だけど、実際そんな心地がした。
部屋で寛いでいるときはだらしなく股間を掻いたりお尻を掻いたり、なぜか腋の下や足の裏を嗅ぐ
ような奇行に及ぶよーくんだけど、パンツを下ろしてアレを剥き出しにするのは初めて見た。
半ば思考が止まっているわたしをよそに、よーくんが晒し出したものに手を伸ばす。
何度か視たものではあった。が、まさか「勃起」という現象があれほど凄いとは思わなかった。
よーくんのそれは普段とはまるで別物で、自分の体内に飼っている動物を引っ張り出したようにも視えた。
慣れた指つきで皮をめくると、ゆっくりとしごく。日課のように、ぎこちなさを感じさない動き。
事実、日課だったんだろう。たまたま、その日がいつもより始めるのが早かっただけで。
いつもはわたしが眠ってからの時間帯にしていたというだけで……
「オナニー」という言葉は聞いていたし、概ねどんなものかも知っていたが、いざよーくんが
しているところを視るとショックを受けた。よーくんが男の子なのは当たり前だし、わたしだって
異性として意識しているし、求められれば、えと、その、やぶさかではないつもりだった。
しかしそれはそれ、だった。知識としてしかインプットしていなかった事柄を「眼」の前で堂々と
(そりゃ、視られてるとは思ってないだろうけど)遂行されると、動揺しすぎて思考がポッカリ空白になった。
これは、さすがに、視ないでおいた方がいい……遠くから理性の訴えが響いた。
でも、蠢く指に翻弄されて跳ね回るよーくんの秘密めいた場所から「眼」が離せなかった。
テスト勉強しなきゃいけないと分かっているのに他のことがやりたくなる、あの気持ちを百倍強化した感じ。
よーくんはきつく目をつむって指を動かし続けた。
静かに。黙々と。
……ねえ よーくん、
その脳裡に 何を 誰を
思い浮かべているの ……?
741:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:51:43 8qLBcCQy
思考の空白が埋まり、足早に訪れたのは興奮ではなく、虚しさと哀しさだった。
こんなに、わたしが視ているのに、そばに感じているのに。
手が届かない。わたしの手が、伸ばしても伸ばしても、どこにも届かないのだ。
やがて言葉もなく欲望を吐き出し、気だるげに脱力した後で処理にかかる一部始終を、
泣きたくなる気持ちのまま視守っているしかなかった。
どんなに遠くが視えたって、すぐそこにいるよーくんの頭の中を視ることはできない。
彼が何を考え、思っているのか、分からないままただ視ていたってどうにもならない。
─わたしは、手を届かせたかった。
行動を起こさないといけないのは自明だったけれど、さりとて具体的な方策はなかった。
昔からずっと露骨なくらい好意を示してきたのによーくんが反応してくれないのはただ鈍いだけじゃなく、
知っていてわざとわたしから距離を置いているんじゃ……って考えると告白には踏み切れなかった。
よーくん、好き─胸の裡でなら、何千回、何万回と呟いた。
舌に乗せる直前まで行ったこともあった。でも、断られるのが怖くていつも後回しにしてきた。
頑張ろうとは思ってみても、勝算を見積もる材料が乏しくて、不安だったのだ。
自分に自信は持っていた。よーくん以外の男子にだったら何人も告白されたし、
よーくんだってチラチラとわたしの体に視線を這わせるようになった。
満更興味がないわけでもないだろうし、まったく異性として意識していなかっただなんてありえない。
よーくんがあくまでわたしという存在を欲しいと思っているのか、
それとも不特定の女の子に対する関心がたまたまわたしの方にも向いているだけなのか、
その判断はつかなかったにしても。
別にどっちでも良かった。よーくんがわたしを「綾瀬胡桃」としてではなく
「手近なところにいる女の子」として見ているのでも構わなかった。
よーくんが他の子を見さえしなければ、わたしはそれで充分なのだ。
他の子を、見さえしなければ─?
ああ、なんだ……簡単なことじゃない。
わたしはようやく方針が見えた気になって笑った。
よーくんに、わたし以外の女の子との接触を断たせればいいんだ。
性欲を持て余している彼は「女の子なら誰でもいい」って思ってるかもしれない。
選択問題みたいにいくつかの候補があればよーくんの気持ちはどこに向こうか予想できないけれど、
わたし以外の子と関係を深めることができない状況に追い込めば、彼は自然とわたしを唯一の候補と
見做すようになるはず。選択肢が一つしかなければ、誰だってそれを選ぶしかないんだから。
よーくんの人間関係を封鎖する。見えない檻に閉じ込める。それが、中学生の間に心血を注いだこと。
席替えのときは籤引きの中身に「眼」を向け、必ずよーくんの隣を確保した。
存在を近くに感じられる点でもうってつけの位置だったけど、
よーくんに近づく女を汀で迎え撃つ絶好のポジションでもあった。
行動を監視するのは当たり前。そばを離れているときによーくんが他の子と会っていても、
偶然に見せかけて駆けつける。携帯の番号を交換するような女友達は絶対につくらせなかった。
ただ視ているだけでは無益な力も、行動と結びつければ役立つにことこの上ない。
いつもよーくんを視てる、という安心感があった。彼がわたしの知らないどこかでよからぬことを
しているのでは、という不安に苛まれることもなかったから余裕も湧く。自慰に飽き足らなくなって
悶々とするよーくんは遠からずわたしに食指を伸ばすと信じて疑わず、泰然と構えていたわけだ。
その安心感と余裕が仇となったのかもしれない。持久戦に耽っているうち、中学を卒業してしまった。
─このままでは駄目だ。もっと積極的な策を取らなくちゃいけない。
募る想いと焦りから、警官だった祖父の部屋に忍び込んで手錠を調達した。
然る後、よーくんを部屋に誘い込もうと試みた。
オナニーばかりを繰り返すのはよーくんの体にも良くない気がしたのだ。彼のためを思うからこそ、
手段なんて選んでいられない。わたしから襲うみたいな形になるのは内心忸怩たるものがあったし、
742:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:53:30 8qLBcCQy
よーくんの自由意志を蔑ろにするみたいで心苦しかったにしても、こっちにはちゃんと愛情があるわけで
結果的にはよーくんも満足してくれるに違いないから別に犯罪じゃないよね。うん、完璧な理屈。
でもよーくんはどんなに誘っても部屋に上がろうとはしなかった。
もう気軽に部屋を出入りできる年頃ではないんだ、と気づいた。ああ、もっと早くやっておけば……
悔やんでも仕方ない。
しかし諦めることもできなくて、鍵の掛かる引き出しにはまだ手錠が仕舞ってある。
周りのみんなはわたしをよーくんの彼女って見てくれている。
残念ながらよーくんは「違う」って否定するけど、形成された包囲網が一種の圧力になっていたはずだ。
しかし今、それも綻び始めている。
「おい、胡桃。あんたの彼氏が一年の子と浮気したとかしないとか、やたら噂になってるよ」
「よーくんが浮気だなんて、そんなまさかぁ」
心配そうな梓に、繕った笑みで応えながら、穏やかな気持ちではいられなかった。
千里眼で声まで聞くことはできない。でもちょっとだけなら唇を読める。
「せんぱい・すき」「つきあって・ください」─何かの間違いなら良かったのに。
荒木、麻耶。ちっちゃくて可愛くて、遠い国のお姫様みたいな下級生。
男の子に対して冷淡で、つれない素振りが得意な子だけど、だからって安心はしていなかった。
よーくんは生意気な女の子を転ばす素質があるから……昔のわたしみたいに。
用心して早めに釘を刺しておかなきゃって思っていたら、タッチの差で先を越されてしまった。
今からでも刺せるかな。うん、刺さないと。
何を?
釘を。
刺したいな、あの青い目に。刺したいな、あの高い鼻に。
顔中、釘・釘・釘で埋め尽くしてあげたいな。
あはっ─喩えだけどね?
「うっ。胡桃の表情……なんか怖くね?」
「そう?」
昼休みになったことだし、お弁当を小脇に抱えてよーくんの教室へ向かう。
ごはんを一緒に食べるのはわたしたちにとって日常の一部だ。誰にも邪魔はさせない。
教室の前まで来た。開け放たれた入口から中を覗く。
あの女が。よーくんのそばに立って、あろうことか─手まで握っていた。
体温が下がる。口のあたりが強張りそうになる。訳が分からない。
ねえ、荒木さん。あなた、誰の許可を得てそんな近くにいるのかな?
よーくんにはわたしという存在がいるってこと、分かっていてふざけた真似をしてるのかな?
冗談も度を越すと、笑えなくなるよ?
「…………あはっ」
笑えないと思いつつ、込み上げてくるのはおかしさだった。
怒りや憎しみが歴然としてある一方で、笑い出したくなる気分もどんどん湧いてくる。
ずっと待ち望んでいた、「好き」って告白を口にする機会、先に取られちゃって。
わたしだけが握ることのできたよーくんの温かい手を、べたべた触られちゃって。
ここまでやられちゃったらさ……なりふり構っていられないよね?
なりふり、構わなくていいよね?
今まではよーくんとの関係が壊れるかもって恐れていたけど─もう箍を外そう。
決心すると、なんだか、わたしがようやく「本当の自分」になれたような……解放感と充実感を覚えた。
聖書の言葉にあったっけ。土は土に、灰は灰に、塵は塵に、ゴミはゴミ箱に。
掃除の大切さが身に沁みるね。実力行使だって厭わない心境でGO、だね。
例えば。雑菌だらけというより雑菌そのものな手を切り落としてやるとか。あはっ。
他にも、よーくんを誘惑する猫なで声が二度と出せないよう、あの子の声帯でも切っちゃうとか。
なーんてね。
ふふ……でもわたし、声帯ってどのへんか知ってるよ……
だって、視えるもの。
743:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:54:00 8qLBcCQy
5
言っちゃいました、言っちゃいました。
先輩に、好き─って。
言っちゃいました!
「時間がありませんし、返事はまた後でお願いしますね」
と余裕ぶり、澄ました顔でお辞儀して出てきましたけど。
心臓はもうバックバク。すぐにも破裂してしまいそうな有り様です。
顔が熱くなってるのも分かります。冷めろ~、冷めろ~、と念じても無理です。冷めません。
少しでも興奮を紛らわせようと深呼吸したり髪をいじってみたりしました。
ふう、と物憂げに溜息をついて窓の外を眺めたりもしてみます。落ち着いたふりではありますけど、
ちっとも落ち着いていないのは震える肩からして明らかです。息もまだちょっと荒い。
こんなに緊張したのは入学以来初めてでしょう。
殿方に交際の申し込みをすること自体が初めてですから仕方ないと言えば仕方ありません。
いくら私が周りとは趣を異にする外見だからって、心の中身は高校生。
いえ恋愛経験が不足気味というかゼロなことを勘案すれば中学生レベルかもしれません。
念願の告白……前夜に鏡の前でこれでもかと練習してはみましたものの、やはり本番はキツいです。
いっそナシにして辞書だけ借りて帰ればいい、と弱気の虫を跳ね返すのに難儀しました。
そもそも辞書なんて口実に過ぎないんです。本当は持ってます。告白のために乗り込んだんです。
あそこで引き下がったりしたら自分の情けなさに涙を流すところでした。
まずは第一段階が終了ってところでしょうか。いかにも人の気を知らない、鈍そうな先輩に向かって
私の想いを吐露することができただけでも上出来。これであの人は嫌でも私が気になりますよね。
先輩に決まった人がいる、という噂は会って間もない頃から耳にしていました。
最初は「ふーん、あんな男に」と比較的無関心でした。色恋沙汰にはまだ興味がなかったから。
無関心でいられなくなってからは、「決まった人」が誰なのか気になり出しました。
噂は有名だったので、友達にちょっと聞いてみただけで相手の方が分かりました。
先輩とはクラスが違う、三組の綾瀬胡桃さん。長くて黒い艶やかな髪、すらりと伸びた背。
弓道部という所属に負う凛とした立ち振る舞いの中に、活発で朗らかな性格が垣間見えます。
発育も大変によろしく、凹凸のお手本みたいな体は男女問わず注目の的でした。
友達に「憧れる」と述べる子もいましたけど、私は羨望より妬みが勝ちました。
いつになってもずっと「外人」扱いの見た目と、一向に成長しない体。
「外人なのになんで成長が遅いの?」みたいな眼差しを受けて何度傷ついたことか。
私服で歩いてるとき「あの子、小六くらいかな?」「外人だから上に見えるんだって。本当は十歳未満だろ」
と無茶苦茶なこと言われました。
誰も彼もが子供っぽく見えるクラスメートの男子に「子供みたいだ」と思われる屈辱がどれほどか、
ちょっと表現し切れないものがあります。
そんな体験を一度もしないでチヤホヤされてきただろう綾瀬先輩。
よりによってそんな人がなんで彼のそばにいるの? と二重の妬ましさに苦しみました。
私自身「あんな男」と思った時期があるように、彼は取り立てて目立つ生徒ではありません。
運動も成績もパッとせず、見た目も性格も格好いいわけじゃなく、純粋な注目度は低い。綾瀬先輩を
語るついでに「ヘタレ」呼ばわりされるのが関の山。あたかも料理に添えられたパセリです。
なのに綾瀬先輩は彼に付きっ切りで、昼食も一緒、登下校も一緒です。「はい、あ~ん」をやったり
おてて繋いで歩いたりしてるんですからもうバカップルそのもの。
そんな光景を他人事と切り捨てることができずに悩み、胸を苦しませるようになったのは。
私が、パセリの味に目覚めてしまったからです。
744:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:54:31 8qLBcCQy
大して劇的な切欠はありませんでした。なんてことのない積み重ねで、私は恋に落ちていました。
彼は図書館によく来ました。うちの高校は併設されている図書館の規模がそこそこ大きく、当番は
組まれていますが基本的に図書委員が総出になります。おかげで私も目にする機会が何度もあり、
自然と話しかけられる関係になりました。
私は殿方に対する不審が根強かった。彼らは、見下すことをやけに好むから。
「可愛い」「綺麗」という言葉は同性の友達からも掛けられますし、
愛玩動物を見るような意識が感じられるとはいえ誉め言葉として受け取ることに抵抗はありません。
しかしそこに珍獣か何かを調教しようとするような不快な好奇心を覗かせるとあっては、
到底応える気になれません。
どうも私は相手の征服欲を無闇に煽るところがあるらしいです。
金髪で碧眼という未だに日本人のコンプレックスを刺激してやまない要素に加えて、
体が未成熟で幼く見えることがいけないようです。
私だって、別に恋愛に興味がないわけではありません。
ただ、「したい」と思える人がいなかった。
だからもちろん、先輩に対しても最初は好感を抱いておりませんでした。
警戒心が解けず、随分と突慳貪な受け答えをしてしまった記憶があります。
ここで怒ったり萎縮したりする人もいますけど、先輩は軽く受け流していました。
ひょっとして鈍い人なんだろうか、って確かめる意味で何度も露骨に冷ややかな態度を取ってみました。
それでもめげません。どころか、高いところにある本を取ってくれたりするとき、
恩着せがましくもわざとらしくもない雰囲気で向き合ってくれます。
男の子へお礼を言うことに慣れていない私の小さな声にも気にした風がなかった。
そこで上向き修正が加わったのは確かです。
ふさふさした金髪や青い瞳という、私の一部分に過ぎない場所ばかりを注目せず、
ありきたりの友達として接してくれるような異性を求めていた……って想いが漠然とありましたから。
むしろ、あったはずなのに、です。
不思議なことに、彼が自然な優しさや思いやり、時にからかいを示すたび、私の身は硬くなりました。
体を覆う不可視の殻─好奇の視線や不躾な言葉から守る、精神的な防御。
対人関係においてそれをまとう傾向にある私ですが、彼と会話するたびに殻の存在を意識し、
「もっと厚くしなければ」と思うのです。いささか過剰なくらいに。
そうしないと、私の「中身」が溢れ出してきて、こぼれてしまうような……そんな気がしました。
なんだかとても息が苦しくなりました。
いっそ先輩なんて無視してしまえばいい、と思ったこともあります。黙殺してしまえば、苦しまない。
けれど、話しかけられるたびに反応せずにはいられない自分がいました。
どんなに殻を強固にしても、無視することはできなかった。
むしろ無視したくなかったからこそ、殻を補強したのかもしれません。闇雲に、頑なに。
そして。綾瀬先輩という非の打ち所がない人が彼の傍らに寄り添っている瞬間を目にしたとき。
私は諦めることにしました。
彼を、ではありません。殻を保持し続けることを、です。
たぶん、彼は私の築いている殻に気づいているはずです。
決してその殻を壊そうとはしません。殻ごとの私を見てくれているのだと思います。
でも、私は。
楽しげに笑って彼の手を引っ張る綾瀬先輩を見て。
どうしてもあの位置に立ちたい、と願ってしまったんです。
─話しかけられるばかりで、身を硬くして自分から喋りかける言葉を持たない私が嫌でした。
─廊下で会っても、挨拶程度しか交わせずに通り過ぎるだけの関係が嫌でした。
私はあの人のことをよく知りません。
だからこそ。もっと知るために殻を脱ぎ去ろうと決心しました。
それは、あの人なしでは生きていけないような女になるってことかもしれないけれど。
剥き出しの私を見て欲しくなったのだから、どうしようもありません。
あなたがそれなりに大切に思っているかもしれない、幼馴染みとしての距離。
二度と取り戻せないのかもしれませんよ……?
745:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:55:03 8qLBcCQy
綾瀬胡桃が別に先輩と付き合っているわけじゃないことを先輩本人の口から聞いたとき、
思わず小躍りしたくなる気分を抑え込むのに苦労しました。
胡桃は幼馴染みだよ、別に彼女ってわけじゃない─
図書館で他の人にそう言っているのを耳にした私は、いよいよ自信を持ったわけです。
たとえ先輩と綾瀬胡桃が本当に男女交際しているのだとしても、玉砕する覚悟ではいましたが。
そんなこんなで昼休みになりました。
愛しの……と言い切れるほどの自信はまだありませんが、ともあれ先輩の教室へ急行します。
コンパスの短い足が今はもどかしいばかり。
「き、来たぞ! 魔性の下級生が!」
入って行くと、私は注目の的になりました。
「おいおい、すっげぇ自信満々だぜ、あの目つき。まるで映画の子役みてぇだ」
「こんなちっちゃい子が男を寝取るだなんて世も末だなぁ」
「洋平のバカタレがモテる時点で世の中終わってるよ……」
なんでも告白した休憩時間以来ずっと私の話題で持ち切りだったそうで。
「略奪愛の旗手」とか「いたいけな泥棒猫」とか、大層な名前までいくつも得てしまいました。
略奪も何も……先輩はフリーのはずなのに。まあ、先輩以外の発言は特に気になりません。
「しかし、相手が三組の綾瀬さんよりも格下なら話にならなかったところだが……」
「うむ、格上格下以前にタイプからして違う。この勝負、読み切れん!」
うるさい外野はシカトしましょう。
ここは脇目も振らずに駆け寄るのが恋する乙女の嗜みです。
たったっと小走り。先輩はぐったりした感じで椅子に座ってます。どうやらかなり詰問された様子。
「ええっと、で、さ。荒木。悪いけど俺は……」
「先輩!」
いきなり断りの言葉から始めようとした口を慌てて塞ぎます。出鼻を挫かれるのは最悪のパターンです。
あの女を引っ張り出すまで間を持たせないと。
「えっ、何?」
大声に反射的な質問を返す先輩。戸惑っているその顔に向け、
「だ─抱いてください」
ぶほわぁっ、って壮絶な音とともにごはんを吐き出すクラスのみなさん。汚いなぁ。
「……は……?」
先輩まで土偶のような顔をしています。少し予想外です。
いくら衆人環視だからって「抱き締めてほしい」とお願いするだけでここまでびっくりするなんて。
緊張で少し言葉は違ったかもしれませんがニュアンスはちゃんと伝わったはずですよね?
「……駄目ですか?」
「そりゃ……駄目だろう……普通……」
驚きすぎたのか、他人事みたいな口振りです。
「じゃあ、いいです。代わりに手を握らせてください」
大きな要求を突きつけて拒ませた後に譲歩して小さな要求を行うと、相手はついそれに応じてしまう、
いわゆる「ドア・イン・ザ・フェイス」の心理テクニックを活かした戦法です。我ながら完璧。
言われるままに差し出してきた先輩の手をはっしと両手で掴み、挟み込むように握ります。
伝わり合う素肌の感触……ふふ、ちょっとだけ親密度アーップ。
あの女もそろそろ来る頃合ですね。
さあ─勝ちに行きましょう。
746:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:55:36 8qLBcCQy
6
「道を開けろ……! 本妻の出頭(おでまし)だ!」
「来たか、全クラスに勇名を轟かせる最強の世話女房!」
「現代に甦った那須与一!」
「浮気者は射殺すまでッ!!」
「見せてくれ、『情けなし』の心!」
「─二年三組、弓道部所属、綾瀬胡桃さん!」
「おおお─!」
相変わらずこのクラスの方々は騒がしいことこの上ありません。
当の綾瀬先輩は自分の名前を呼ばれたのも耳に入らないようで、
奇妙に強張った笑みを顔に貼り付かせて立っています。
手を握られたことがそんなにショックだったんでしょうか。たかだか手ぐらいで。
ふふ、ショックですよね……私だってあなたと先輩が手を繋いでるの見たとき、結構キましたもの。
きっと今、私の手首を切り落としたいとか思ってますよね。あははっ。
「く、くるみ……これ、は……その……」
喉をひくつかせて呻く先輩。なんだか本当に浮気が見つかった亭主みたいです。
むー。不満です。納得いきません。
彼氏でもなんでもないんなら、もっと毅然とした態度を取ってほしいところですよ。
「よーくん、」
つかつかと歩み寄ってきます。私と違って背が高いので迫力ありありです。
なにげない手つきで髪を掻き上げましたが、指先が僅かに震えているのを
動体視力のいい私は見逃しません。
手にはお弁当袋があります。自分のに加え、先輩のも用意してきたんでしょう。
と。いきなりでした。
ゴッ
私の腕を殴りつけたのです。肘のあたりを、こう、無造作にスイングした拳で。
ジーンと痺れます。
思わず力が抜けて離してしまった手─蠅でも叩くみたいに押しのけて、体を割り込ませました。
「おべんと、食べよ?」
にっこり笑って先輩に向かい、私の方はアウト・オブ・サイト。
存在を強制的に無視されてしまいました。いやはや。これは難敵ですね。
でもこれしきで引く気はありません。逆襲してやります。
「先輩、一つお聞きしたいのですが」
「えっ?」
彼はまだ混乱から立ち直っていない模様。
一気にカタをつける必要がありそうです。畳み掛けましょう。
「綾瀬さんは、先輩の幼馴染みであって─別に恋人ではありませんよね?」
ひくり。肘叩き女は片っぽの頬を痙攣させました。
ここで否定されたら彼女は立つ瀬がなくなる……のですが、
「う……えーと……その……」
先輩は言葉を濁すばかりで答えようとしませんでした。
目から「恋人って言いなさい」ビームを放つ綾瀬胡桃の威容に恐れをなしたのでしょうか。
む。あれだけ鈍い先輩ならズバッと確言するって思っていたのにあてが外れちゃいました。
まあいいです。気長に攻めましょう。
勝算はゼロじゃありませんし。
何はともあれ今は。
「─お昼、ご一緒させてもらえませんか?」
チャンスに食いつくのみ。
かくしてギスギスした昼食会に出席することと相成りました。
綾瀬胡桃の放つオーラが重いです。「あっち行け」系の圧力を無言でのしかけてきます。
それでも先輩の心は離したくないからか、顔は懸命に装ってにこやかな表情を浮かべています。
よっぽどつくり笑い慣れしてるんでしょう。倒すべき牝犬ながら、尻尾振りにかける情熱は見事だと
感心させられます。お爺さんの時計並みに何年も休まずパタパタと振り続けてきたに違いありません。
ご苦労様です。もうすぐ千切ってあげますからね、その尻尾。
747:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:56:40 8qLBcCQy
「でね、よーくん、さっきの休憩時間に梓が緑茶噴いちゃって……」
巧みに私の存在を無視しつつ雑談を披露する牝犬。
私は黙々と食事。今ここで先輩に話しかけても、牝犬に妨害されるのがオチです。時間の無駄。
仕掛けるのはもう少し先です。
そろそろ。そろそろ来る頃ですよ……。
「よーくん」
「ん?」
「はい、あ~ん」
出ました! ダダ甘幼馴染み流必殺の型、「食べさせてあげる」の構え!
左手を添え、おかずをグリップした箸を周りの目も気にせず悠然と突き出しています。
この態勢から繰り出される一撃はあらゆる殿方を骨抜きにし、ことごとく幼児化せしめる威力を持つとか。
口を半開きにして「あ~ん」とかほざく女は同性から見ればキモいだけですが、異性には違うみたいです。
というかこの女、相当「あ~ん」慣れしてますね……口の半開き具合が絶妙ですよ。
「う……あ~ん」
逆らっても無駄だと学習している先輩は素直に従っています。
親鳥から餌を受ける雛のように口を開けて。
ああっ……悔しいっ。起こると分かってても間近で見ると毛が逆立ちそうになりますよ、これ!
周りにどんなに人がいても構わずふたりだけのラブ時空─
衆人環視の密室をつくりだす威力は傍から眺めてると「おへえ」とか呻きたくなります。
脳がムズムズする感じで、目の裏が痒くなってきます。
ぐぐぐ。牝犬め、毎日毎日来る日も来る日もこんな不埒の悪行三昧に及んでいたとは。
即座に予定を変更して彼女のお弁当を引っ掴み、窓の向こうへダイブさせたくなりました。
我慢……ここは我慢の子ですよ、麻耶! あなたは我慢のできる人です! 耐えよ!!
己に言い聞かせて必死に自制をかけます。傍らで行われるおぞましい儀式からも目を背けません。
既に彼女が使って唾液が付着している箸を、先輩の唇に触れるよう動かされても我慢。
先輩の伸ばした舌がねっとりと箸や具材に絡みつくのを傍観させられても我慢。
そもそもお弁当自体があの女のつくったもので、材料に腐れた愛情が混じっている件も我慢。
綾瀬胡桃が勝ち誇ったような視線をこちらに投げて含み笑いするのにも我慢─
すみません、やっぱり屠殺していいですか、この牝犬?
「どう? おいしい、よーくん?」
「あー、塩加減がちょうどいいな、うん」
にこっ。照れっ。阿吽の呼吸で遣り取りされる常習犯スマイル&はにかみ。
がああ……っ! 腸が煮えくり返るとはこのことですか……っ!
無理、もう無理! これ以上は耐えられません! 反撃の狼煙を上げさせていただきます!
「せ、せんぱいっ!」
「な、何?」
いけません、緊張と憎悪でつい声が裏返ってしまいました。
コホン、と一つ空咳をしてから。
「……はい、あ、あ~ん……」
やられたんだからやり返します。私も先輩に食べさせてあげるのです。
座高でも差がありますから、ちょっと腰を浮かせていますよ。手もプルプルですよ。
恥ずかしいせいで口も半開きどころか四分の一開きですよ。
ええきっと傍から見れば不恰好で無様ですよ。
でも私だって必死なんです。必死になってる乙女を笑わないでいただきたい。
摘むは丹精を込めてつくりあげた、彩りも鮮やかな塩茹でブロッコリー。
今、先輩の口元へ参ります……!
と見せたのはフェイントですよ、綾瀬胡桃!
「…………ッ!!」
一瞬物凄い形相を覗かせた牝犬めが机の下から蹴りつけてきます。
はははっ、引っ掛かりましたね、罠とも知らず!
あらかじめ読んでいた私は難なく避けます。
「あっ!?」
そしてバランスを崩したかのようにフラついてみせるわけです。
少しだけ持ちこたえるフリをしてから先輩めがけて倒れ込みます。
ここで先輩が避けたりしたら私はただのイタい子というか椅子に激突して痛い目見る子になりますが、
先輩は避けません。これには確信があります。はじめから分かっていて賭けたのです。
「わっ……荒木!」
748:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:57:49 8qLBcCQy
ほうら、狙い通りに腕の中へぽすん、です。
このときばかりは小さくて軽くて受け止めやすい我が身を幸いに思うことしきりでございます。
一連の所作においてもグリップしたブロッコリーを取りこぼさなかったのは執念の為せる技。
抱き止められ、見上げる形になった私はすかさず箸を先輩の口に向け、食べてもらいます。
「どうですか?」
「もぐっ……ああ、これも塩加減がなかなか……ハッ!?」
殺意が篭もった視線に気づいて振り返る先輩。
綾瀬胡桃は慌てて嫉妬まみれの表情を消しますが、一瞬チラッと見えたはずです。
ふふ、先輩、あれがあの女の本性ですよ。付き合うには重過ぎる奴って分かりますよね。ふふ。
今度は私が勝ち誇る番です。お箸を持ったまま先輩の腰に腕を回しギュッと抱きつきます。
鼻孔に伝わってくる汗の混じった匂い。これが先輩の体臭─嗅覚に刻み込みました。
容姿のせいか「気紛れな猫」と言われたりする私ですが、むしろ心性は犬に近いと自覚しています。
匂いには敏感なんです。今後はこの匂いを「ご主人様」と認識して帰巣する所存にございます。
こっそりしたつもりでしたが鼻をスンスンさせている私の仕草に綾瀬胡桃は気づいた模様です。
敵もさる犬。「匂い」に関しては鋭敏なんでしょう。マーキングされることも警戒してるはずです。
「よーくん……ちょっと、聞いてくれるかな」
いよいよ腹に据えかねたのか、彼女は重々しい口振りになりました。
ゴクリと喉を動かす先輩。周りの方々も固唾を呑んで見守っています。
「わたしね、よーくんのことが─好き」
「愛してる。ずっと、ずうっと昔から。口にするのは初めてだけど、気持ちは最初からあったよ」
「だから、ね。お願い。早くその目障りな子をフッてくれないかな─?」
ああ……言っちゃいましたね。
いいんですか、綾瀬さん。覆せませんよ。
749:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:58:20 8qLBcCQy
脱幼馴染みを目指す牝犬から宣戦布告が為されてより七時間後。
夕食も終わって寛いでいるところです。
遂にあの女との全面戦争が始まったとなると気持ちもそわそわしがちですが、
適度な弛緩もなければ勝ち抜けません。気を張るばかりがすべてではない。
肩の力を抜いたまま携帯を取り出し、先輩の番号へ掛けます。既に短縮に登録済。
でも掛けるのはこれが初めて。先輩の方には見知らぬ番号が表示されているはず。
名乗らなくては、と思うのにドキドキして第一声がなかなか出ません。初TELって緊張しますねー。
『……荒木か?』
「な、なんで分かったんですっ!?」
『蔦が……いやなんでもない』
「はぁ」
なんか別の意味でドキドキしました。
『ていうか、なんでお前が俺の番号知ってるんだよ?』
「秘密です」
『えっ、秘密?』
「はい」
『秘密って、え?』
「秘密です」
断固として口を割るつもりはありません。
『まあいいや……で、どうしたんだ』
「単刀直入に言うとですね、私の告白の返事を延ばしていただきたいんです」
『延ばすって、なんでまた』
「牝い……コホン、綾瀬胡桃さんまで告白したせいで事態がもつれているからです。
仮に先輩が私を受け入れてくれたとしても今の段階で彼女が聞き分けてくれるとも思えません。
必ず荒れます。既に荒れ気味ですが、もっと荒れること請け合いです。
少し時間を置いて私たちの気持ちが整理できるまで保留すべきでしょう。
でないとこの三角関係は血を見ることになりかねません」
750:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:58:50 8qLBcCQy
『あのな、荒木。気を持たせないように言っておくが、俺はお前のこと……』
「先輩に恋愛感情がないのは承知してます。でもですね、考えてみてください。現在の状況はほぼ二択に
なっているんです。つまり、先輩が私をフッたら自動的に綾瀬さんと付き合うことになりますね。
『あの子を捨てたってことはわたしを選んでくれるのね! 嬉しい……!』
って彼女は絶対に言ってきますよ」
これまでは想いを口にしなかったので曖昧な関係でもすんだわけです。
しかし、一度明言してしまったからには彼女も後に引けません。吐いた唾は飲めないのです。
そう仕向けることが私にとって、か細い勝機を掴むことに繋がる─
「私を選べとは言いません。先輩に考える時間をつくってほしいだけです。
私をフッたせいでなし崩しに綾瀬さんと付き合うことになるとか、
そうした流れにはなってほしくありません。消去法ではなく、あくまで先輩が自分で考えて
どちらを選ぶか決断する、そのための猶予として返事を保留していただきたい」
逡巡の時間は一分とかかりませんでした。今日のこともあったからでしょうか。
彼も、綾瀬胡桃には危惧すべきところがあると分かったみたいです。
『……分かった。それでいいんだな』
「ええ」
二、三言交わした後、通話を切りました。途端に静寂が身を包みます。
なんて淋しいんでしょう……先輩の声が聞こえなくなっただけで、こんなにも。
ふふ、強く持とう、強く持とうと願っていても、剥き出しの心は脆いみたいですね。
私は強くありません、ちっとも強くありません、強いフリをしていただけです、痛感せざるをえません。
一人だけの体温がひどく心細いです。殻を脱いでしまったせいか寒さが芯まで沁みてきます。
せんぱい。はやく、あなたが私の殻になってください─
情けない欲求と、それを許そうとする憐憫の中で、静かに頬を濡らしました。
私はこの弱さを肯定し、強さに変えられるまで、負けるつもりはありません。
たとえ相手があの綾瀬胡桃であっても。吐いた唾が飲めないのは私もです。
一度孵化してしまったからには。
殻の中へ戻ることなどできません。
7
両手に花と人は言うが。俺にとっては花の牙に狙われ蔦に絡みつかれる秘境の密林な日々だった。
随分とこちらにとって都合のいい提案をしてくれた荒木は、明くる朝に俺ん家を強襲した。
夜中に突然電話を掛けてきといて、そのうえ自宅まで押しかけてくるとは。夜討ち朝駆けの精神か。
チャイムの音に「は~い」と玄関のドアを開けた母は、そこに外国人風の少女を見てたまげたことだろう。
え、なに、宗教の勧誘? こんなちっちゃい子が? みたいな。
彼女が息子の後輩と聞いて腑に落ちないながらも俺を呼びにきた。
着替えもまだだったせいで対応に困り、「ちょっと待たせてやってくれ」と伝えたら母は気を利かせて
しまったらしく「じゃあ、上がってもらいましょう」という運びに。
そうして朝の食卓の席に荒木麻耶が鎮座ましましている。湯気の立つコーヒーを前に行儀良く、しかし
物怖じせず。俺や両親の方がよっぽど落ち着かない。
「え、えーと、あの、その、なんだ……」
動転したのか、父は目をキョロキョロさせながらあらぬことを口走った。
「きゃんゆーすぴーくいんぐりっしゅ?」
金縛りの呪文。
ツッコミどころが多すぎて俺と母は絶句した。
「いえ、英語は不得意でして。日本語なら話せます」
澄ました顔で答える荒木。目の前のコーヒーには手をつけない。
と、そのときだった。
「ごめんください!」
玄関のドアを荒々しく開けた胡桃が言い放った。姿は見えないが声で分かった。
お隣さんだけあって両親ともに面識がある。これはさすがに遇しやすく、いささかホッとした面持ちで
751:名無しさん@ピンキー
08/10/31 11:59:52 8qLBcCQy
「あら、胡桃ちゃん、いらっ……」「お邪魔します!」と迎え入れられた。
普段、家に上がり込むことなんてないのに。やはり荒木の存在を感知したからか?
胡桃の情報網はいったいどうなってるのだろうか。
ズンズンと食堂に入ってきた胡桃は荒木を睨みつけた。父が「ひっ」と呻いて新聞紙を取り落とす。
涼しげな目で見詰め返す荒木。すぐに興味なさげな仕草で目を逸らし、湯気の減ったコーヒーに
ドボドボと牛乳を注いで啜った。ひょっとしてこいつ猫舌なのか。
「おばさん、わたしの分もコーヒーお願いします」
言うや否や椅子を引き、座り込む。このまま粘って牽制を続けるつもりらしい。
意識が完全に荒木へ向かっているせいか隠喩は何も見えない。そのことを幸いに思う。
母は新しいコーヒーを用意しながら「あのね。母さん、二股はイケナイと思うなっ」と叱るような
口調で囁いた。父も新聞を拾いながら頷いた。俺は半笑いで否定した。
人間は追い詰められると半笑いになるらしい。
できあがったコーヒーを渡されるや、胡桃はそのまま飲み始める。ブラック無糖、
そして地獄の熱さがこいつの好みなのだ。辛いものは苦手なくせに。どんな舌をしているのやら。
会話は絶えた。そらぞらしく話題を振る気にもなれず淡々と食事を取った。
素で拷問みたいな朝だった。
登校時間が近づいてきたので三人揃って外に出る。母は目で「ガンバレ!」と伝えた。いや何に頑張れと。
歩き出す寸前、さっと右手を握られる。指と指とが絡み合う。胡桃恒例の「手繋ぎ刑」だ。
やられたことのない奴には分からないと思うがこれは刑と呼びたくなるほど恥ずかしい。
見せつける意味が強いのだろう、食虫花が満足げにゆらゆら揺れている。
「よーくん、遅刻しちゃうよ。要らない子は道端にほっぽっといてガッコいこ?」
満面の笑顔で言えるあたり、肌寒い。
いや、胡桃だって昔はいい子だったのだ。気遣いがあった。配慮があった。俺が他の女子と遊んでいても
面罵せずそれらしい理由をつけてから追い払ったり俺の手を引っ張って連れ去ったりしていた。
「もう、よーくん、メーッだよ」と冗談っぽく抓るに留めた。割合痛かったけど。花もよじれてたけど。
……あれ?
なんか本質的には変わってなくない?
気づいてちょっと憂鬱になった。
一方、俺が胡桃と手を繋いでいる間もぐるぐると蔓を巻きつけてくることに余念がなかった荒木は、
この攻撃にもへこたれていない様子だ。
「先輩、鞄をお持ちします」
申し出るというより通告だった。巧みに取っ手から俺の指を引き剥がしてもぎ取る。
持ち替えて左手に保持した。荒木自身の鞄は背負う方式になっているから両手フリーなのだ。
ランドセルじみて余計に幼く見えるってことは、言わない方がいいんだろうな。
「あっ、こんなところに先輩の空いた手が。僭越ながら握らせていただきます」
わざとらしい言い草とともにギュッとしてきた。小さな手だ。しかも白くてすべすべ。
俺のと対比してみるとそのへんがいっそう際立つ。胡桃とはまた違った心地良さだ。
あ、ヤバ、ちょっとドキドキする……
752:名無しさん@ピンキー
08/10/31 12:00:23 8qLBcCQy
「よ・お・く・ん?」
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いっ! 軋むっ、軋んでるっ、骨がっ!」
絵に描いたような嫉妬っぷりだなぁ、おい! 顔は笑ってるけど目が笑ってないし口角引き攣ってるし
食虫花さんもプンスカ湯気を発してるぞ。えらくコミカルな隠喩だ。
そろそろこいつに名前つけたくなってきた。
「綾瀬さん、そういう怒り方はみっともないと思いますよ」
猫系のスマイルを浮かべながら荒木が嘯く。しかし、こいつもこいつでギュウッときつく握ってきてる。
おいおい、実はお前も内心胡桃と一緒なんだろ……蔦の絡まり方が尋常じゃないぜ。
なんかもう、他人事ならげらげら笑って指をさしたくなる情景だった。
「あはっ。ねえ荒木さん、さっさとよーくんから手を離してちょうだい?
よーくんの手、汚れるじゃない」
「ふふ。お断りです。あなたが離したらどうですか。先輩、歩きにくそうですよ」
それぞれ、自分が優位であることを示そうとする威嚇的笑声を交わす。
「えっとな、両方離してくれるとありがたいんだがな」
提案にいらえはない。
隠喩が消えている─どうやら本格的な睨み合いに発展してきたらしい。
ふたりに挟まれながらふたりに無視される形となった俺。
それは蔦や食虫花からも解放される、奇妙な安息だった。
「げええ、洋平が本妻と愛人を並べて仲良くおてて繋いでる!」
「なんてことだ、3Pへの黄金フラグか!?」
「いかん、このままでは洋平のハーレムが建立されてしまう……!」
安息はすぐに掻き乱された。通学路なのだ。登校時間なのだ。人目はある。
注目されるのは当たり前だった。
ああ、もう、どうしよう。
そうだ。
諦めよう。
即座に無の境地へ達することができた俺は我ながら見事なヘタレだった。
「そばに女の子たちがいなかったら石を投げてやるのに」
という目で睨めつけて来る男子のことごとくをスルー。
下足場まで来ればもうゴールだ。胡桃とはクラスが違う。荒木とは学年からして違う。
手を離した二人は残された僅かな時間を使ってガンをつけ合い、
最後に何か語りかけるような目をして去る。
ようやく、平穏な朝が訪れた。
すぐに級友たちに囲まれてボコボコにされたり詰問されたりする儚い平穏だったが。
心休まるのは授業中だけ。高校生は「勉強なんてやってられるか」とほざくのが本分なのに泣ける話だ。
休憩時間に入るとすかさず胡桃が乗り込んでくる。少し遅れて荒木も。
距離と足の短さが反映されてるのか。
ふたりはがっちりと俺の両脇を固め、互いに微笑みと毒の利いた言葉で牽制し合い、
たっぷりと睨み合ってからチャイムの音で帰っていく。
ちゃんと押しかけないと相手に抜け駆けされるとでも思っているように、
毎時間毎時間律儀に同じことを繰り返すのだ。俺は恐怖のサンドイッチに心臓が縮こまって
「あ……その……」「う……えと……」など言葉を濁すしかない。ヘタレ人形だった。
級友たちの好奇心と嫉妬心も最高潮だ。二人が帰ってから授業が始まるまで、ほんの一分足らずの間に
俺に罵詈雑言を投げかけたり制裁を加えたりと忙しない。おかげで心と体がボロボロだ。
世界中が敵になったと誇大妄想に陥っているうち、昼休憩がやってくる。
およそ学校生活において誰もが待ち詫びるオアシスの時は、しかし俺には殺伐たるラブコメ地獄だった。
三組側の戸から胡桃が。階段側の戸から荒木が。僅かな時間差でやってくる。
ふたりとも、お弁当を二つ持って。花と蔦が嵐をスパークさせながら。
753:名無しさん@ピンキー
08/10/31 12:00:53 8qLBcCQy
「小学校の頃から食べ慣れた味だもんね、『幼馴染みの味』だからね、当然わたしの方を取るよね?
薄汚い雌狐の何を材料にしたか分かんないよーなごはんもどきはゴミ箱にポイしてさ?」
「小学校からじゃいい加減食べ飽きてますよね? 波風立たないよう仕方なく口にしてるだけですよね?
そんな腐れ縁の糸引き飯よりかは拙作の弁当がまだマシであると断固謙遜いたします」
隠喩じゃなく表現として火花が散る争いの後に突き出される二つの弁当箱を「どっちも美味しいから」
とフォローしつつ食す俺は、なるほど男子たちの「殺したい」「代わりたい」
という杭の視線を向けられるに足るどっちつかずの態度だった。
どちらを優遇することもなく、答えをはぐらかす。余計に事態がねじれていくばかりで
収束する気配がない。無論、この事態を楽しんでいるわけではない。
可愛い女の子に囲まれるなんてウハウハだなぁ、なんてことは、まったくとは言えないが
それほど感じていない。心痛と胃痛に苛まれて食欲も減るばかりだ。
要するに、どちらかを選ばなければならない。荒木が言った通りの二択めいた状況。これだけ好意を
受け取っておいて「やっぱどっちとも付き合わない」と切り出すのは
当人も周りも納得しない雰囲気が築かれてきた。
数年来の幼馴染みを取るか、知り合って二ヶ月足らずの下級生を取るか。
もし「両方くれ」と言ったら包丁を二本、腹にもらうことになるだろう。
天邪鬼な抜け道としては「第三者を取る」って手もあるが、これだと騒ぎが拡大するだけか。
いや、そもそも第三者に当たる子なんていないけどさ……いないよな?
のらりくらりと答えをはぐらかしていられるのも今だけだ。やがて決断を迫られる日が来る。
そのとき、俺はどっちを選ぶのか……
はっきり言って、全然目算が立っていなかった。俺は女子に欲情したことがあっても、
恋心を抱いたことなんて一度もない。胡桃に付きまとわれながらも、
男女交際なんて異次元の行為だと思っていた。
告白すれば俺は胡桃を異性として強烈に意識した時期がある。
覚えたてのオナニーに夢中になっていた中坊の頃、いつだって脳裡に思い描くのは
あいつの裸体だった。中学に上がってからも仲良くやっていた俺らだが、
冗談めかしてヘッドロックを仕掛けた日の夜に胡桃の髪から伝わってきた匂いを思い出して
自慰に耽った。膨らみ始めた胸をチラチラ横目にして、何度あいつの風呂を覗きに行きたいと
悶々としたことか。ヤりたいって頭下げたら、案外簡単にヤらせてくれるんじゃないか、
と思い詰めたこともあった。
性欲を持て余しながらも踏み切れずにいた理由の一つは、胡桃の異常なまでの嫉妬深さや執着心。
一線を越えてしまえば二度と後戻りできなくなると直感していた。
もう一つは、あいつの胸に揺れる隠喩─毒々しくてケバい色合いの花を、それでも自分の欲望で
踏み躙りたくはなかったのだ。むしろ、かつて咲いていた野の花の白さを取り戻したかった。
あまりにも困難で、どんな手を使えばいいのかもよく分かりはしないのだけれど。
ひょっとすると俺は、失われたあの花にこそ恋をしかけていたのかもしれないから。
荒木に関しては特に性欲を覚えない。そっちの趣味はない。
ただ、下級生の女の子としては可愛いと思っている。できれば恋だの愛だのといった事柄が絡まない
仲で適度な距離を保って付き合いたかった。そうしているうちに俺の感情が変化して、もしかしたら
荒木に気持ちが傾くこともあったかもしれないが、今となっては虚しい推測でしかない。
だから荒木にはどうあれ断りの返答をすることになるだろう。けど、そのタイミングを計るのが難しい。
今の三角関係は「どっちかを選ぶ」ことが大前提になっているので荒木をさっくりフったら
「じゃあ綾瀬さんと付き合うんだな」って言われて結論を急がれることになる。
「もうちょっと考えさせて欲しい」と申し出ても胡桃が聞き分けてくれるかどうか。
754:名無しさん@ピンキー
08/10/31 12:02:15 8qLBcCQy
そうならないための時間稼ぎとして、荒木への返答は先送りにする。
下手な対応をすれば胡桃と荒木、今は侍らせているかに見える二人を一気に両方失いかねない。
─俺の本音を腑分けすると、行き着く先にあるのはそこだった。
つまり、俺は恋愛云々なんてよく分からなくて。
以前の、胡桃がいて図書館に行けば荒木と会える状態をなるべく取り戻したいだけなんだ。
虫が良すぎる。分かっている。そんな自分に折り合うためにも、今は時間が必要だった。
「……なんてことを考えるうちに放課後だ」
今日の授業は終わっていた。周りに妬まれるほどの少女二名に心を決めかねて、無為に時間が過ぎた。
ふと思う。本当に時間は必要なのだろうか。俺はただ逃げてるだけで、
結論なんて一秒で出せるような性質なのではないか。
さっさと胡桃と付き合うなり荒木と付き合うなり、サイコロでも振ってケリをつけてしまえば早い。
一天地六、賽の目に運を任せるのも人生だろう。
まあ、そんな都合良くダイスなんて持ってないけど。時間を稼ぐことばかり考えててもいけないし、
ここは順当に誰かに相談でもするかな。
「……というわけで数年来の幼馴染みか知り合って二ヶ月足らずの下級生を選ばなくちゃならんのだが」
「死ね」
非常に簡潔な返事をおっしゃる。
「いや、こう、なるべく生きる方向で発言を増やしてくれるとだな、」
「死んでしまえ」
増えたが内容は一緒だった。
図書館の奥まった席に座り、図書委員の中でも特に親しい男子をつかまえて相談を持ちかけたら
この体たらく。 あてが外れてしまった。
「我らが図書委員のアイドルにして金のふわふわ髪を持つ現ロリ神と、全学年男子に『えてしがな』と
言わしめる嫁カーストの最高位にして煩悩無限生産な肢体を持つ女子を秤にかける行為自体が
貴様の如きヘタレ愚凡には万死に値する。考えるだけ無駄につき今すぐそこから飛び降りろ。
お前は死ぬかもしれんが、少なくとも世界はちょっとだけ平和になるぞ」
と、マジな目をしながら窓を指す。隠喩はゴム紐……バンジージャンプか?
本当に死んでほしいとは思っていないが、「飛び降りろ」という言葉に篭もった怒りは本物らしい。
ホッとしていいのか、嘆くべきなのか。なんであれ参考にはならなかった。図書館を辞し、帰路に就く。
「よーくん、今帰り? 奇遇だね、わたしもなんだー」
あっという間に捕捉されて手を繋がれた。本当に、こいつはどこかで俺を見張っているのか?
付き合ってない段階でこれなんだから、いざ彼氏彼女の関係になったらって考えるとゾッとする。
どれだけ拘束が厳しくなるか、想像もつかない。最悪、高校を出たら「同棲」と称して部屋に飼われる
ハメになるかも。こう、首輪とか付けられたりして……いや、さすがにそれはギャグか。ははは。
「よーくんってチョーカーとか似合うかもね! 今度買ってみない?」
散歩なのか、飼い主に引っ張られていく犬の首元あたりをにこにこしながら見てそう聞く胡桃に対し、
ちょっと笑いが渇き始めたが、い、いや、まだギャグの範疇だよな。
隠喩に座敷牢が視えたのは気のせいだろう、きっと。
きっとね。
755:名無しさん@ピンキー
08/10/31 12:07:37 8qLBcCQy
以上だ
>>737
別に推敲作業は本スレでやってはいけないというテンプレはありませんので合法です
文章を推敲する作業で作家の皆様の文章力を底上げするという目的があるのですよ
それを邪魔をする人間こそが荒らしではないのでしょうか?
個人的にウナギイヌ様はボランティアで作者様の文章の誤字脱字を指摘することは素晴らしい
ので、皆様で頑張って推敲作業の方を頑張りましょう。
756:名無しさん@ピンキー
08/10/31 12:29:08 dwL1Mtbs
早く投下こないかなあ
身を焦がすような女の嫉妬の炎に焼かれたいぜ
757:名無しさん@ピンキー
08/10/31 12:48:16 fSfywNMq
>>755
ルールを守ってる守ってないはともかくここでやられると邪魔なのは確か
758:名無しさん@ピンキー
08/10/31 13:02:02 U7Mnemot
>>755
よそでやれゴミ
759:名無しさん@ピンキー
08/10/31 13:13:06 mbXpDf5z
透明に安価つけんなよ
760:名無しさん@ピンキー
08/10/31 13:59:53 BvzUMH27
今になってウナギの蒼天が駄目だとかおかしいと思ったとか言ってる奴
なんか既視感を覚えると思っていたがようやく分かった
テイスティングにしくじって言い訳する俄ソムリエの見苦しい姿そのものじゃないかw
黙ってベソかいてりゃ可愛いのに
94 :名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:03:13 ID:t3F8mUPo
相変わらずgjですっ。
毎回wktkしながら続きを待っています。
97 :名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 22:26:26 ID:NMByMwf5
GJです!
やっぱ面白いわ
wktkしながら次回も待ってます
99 :名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 01:26:47 ID:H1+iKr9G
ティオーナ様可愛いよティオーナ様
GJ!勿論次回も待ってます
100 :名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 12:17:53 ID:sWXLuuzV
>>93
いいねぇ。続きが楽しみになってきた!
761:名無しさん@ピンキー
08/10/31 14:22:11 BvzUMH27
>別に推敲作業は本スレでやってはいけないというテンプレはありませんので合法です
推敲作業は本スレで─→本スレで推敲作業を─
>個人的にウナギイヌ様はボランティアで作者様の文章の誤字脱字を指摘することは素晴らしい
>ので、皆様で頑張って推敲作業の方を頑張りましょう。
「てにをは」が破綻しており、ウナギイヌ様が素晴らしいのか、指摘することが素晴らしいのかよく分からない
“個人的に、ボランティアで作者様の文章の誤字脱字を指摘するウナギイヌ様は素晴らしいと思います。
皆様も頑張って推敲作業に勤しみましょう”
とあるべきだな
何をしたいのかよく分からないが、この破綻した説明文だけで誰の仕業かは一目瞭然だw
なあ、トライデントさん
書き手なら、人を陥れるのにこんな姑息な手を使わないで、きちんとした作品を書くことで見返してくれたまえ
762:名無しさん@ピンキー
08/10/31 15:40:37 X6wjlrXt
はじめてこのスレ来たけど、なんでこんなに荒れてんだ?
763:sage
08/10/31 15:46:52 YoU41wSe
彼(単数)は一体何をやっているんだい?正気?
764:名無しさん@ピンキー
08/10/31 16:07:40 83H0DDPF
まさか、トライデント氏が犯人だったなんて
俺達は騙されていたのか
765:名無しさん@ピンキー
08/10/31 16:08:08 BvzUMH27
sageさんかw
初訪問者みたいなこと言ったりPINK初心者装ったり……
多人数に見せかける工作とはいえ、お前も色々大変だな
もうバレてるんだよ
766:名無しさん@ピンキー
08/10/31 16:08:51 i+9i9ZJ3
>>764
たちとか付けんなおまえだけだカス
767:名無しさん@ピンキー
08/10/31 16:10:50 83H0DDPF
でも、ウナギイヌさんの言う通りに
この典型的な「てにをは」が破綻しているのは
トライデント氏しかいないわけだが
そうか、彼が荒らしだったんだ
768:名無しさん@ピンキー
08/10/31 16:15:29 83H0DDPF
むしろ、トライデント氏=ウナギイヌだったことか
まあ、トライデント氏は荒らしということは変わりないので
まとめの掲示板に彼の作品を削除することを要請してくるわ
これは祭りだな
769:名無しさん@ピンキー
08/10/31 16:19:41 83H0DDPF
とりあえず、ageておく
嫉妬スレSSの大スキャンダルだぜ
現役SS作家がスレを荒らしていたというのは
衝撃的だぜw
770:名無しさん@ピンキー
08/10/31 16:50:47 dwL1Mtbs
もっと余裕をもっていきましょ
投下まだかなあ
771:名無しさん@ピンキー
08/10/31 16:54:58 ZQwSHwhI
>>767
>>768
自演するならもっと時間空けような
772:名無しさん@ピンキー
08/10/31 16:56:12 U7Mnemot
>>771
自演以前にIDが同じ
いい加減ほっとけ
773:名無しさん@ピンキー
08/10/31 17:20:27 +paaHVfB
761 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/31(金) 14:22:11 ID:BvzUMH27
>別に推敲作業は本スレでやってはいけないというテンプレはありませんので合法です
推敲作業は本スレで─→本スレで推敲作業を─
>個人的にウナギイヌ様はボランティアで作者様の文章の誤字脱字を指摘することは素晴らしい
>ので、皆様で頑張って推敲作業の方を頑張りましょう。
「てにをは」が破綻しており、ウナギイヌ様が素晴らしいのか、指摘することが素晴らしいのかよく分からない
“個人的に、ボランティアで作者様の文章の誤字脱字を指摘するウナギイヌ様は素晴らしいと思います。
皆様も頑張って推敲作業に勤しみましょう”
とあるべきだな
何をしたいのかよく分からないが、この破綻した説明文だけで誰の仕業かは一目瞭然だw
なあ、トライデントさん
書き手なら、人を陥れるのにこんな姑息な手を使わないで、きちんとした作品を書くことで見返してくれたまえ
>個人的にウナギイヌ様はボランティアで作者様の文章の誤字脱字を指摘することは素晴らしい
>ので、皆様で頑張って推敲作業の方を頑張りましょう。
>何をしたいのかよく分からないが、この破綻した説明文だけで誰の仕業かは一目瞭然だw
↑この指摘でトライデント氏が荒らしだと確定したわけだけど
そのことに誰も触れないの?
774:名無しさん@ピンキー
08/10/31 17:22:28 DDtB3guV
確定の意味を調べなおしてから身投げしろ
775:名無しさん@ピンキー
08/10/31 17:23:00 +paaHVfB
スルーするのは良くないと思うんだけど
言い逃れできない証拠があるんだから
776:名無しさん@ピンキー
08/10/31 17:24:03 DDtB3guV
証拠の意味を調べなおしてから(ry
777:名無しさん@ピンキー
08/10/31 17:25:42 DDtB3guV
いったい誰と戦ってるの?
778:名無しさん@ピンキー
08/10/31 17:29:19 DDtB3guV
いい加減自分のやってることの無意味さに気付くべき。
自己を客観視できなきゃ現代社会で生き残るのはむずかしい。
779:名無しさん@ピンキー
08/10/31 17:30:11 U7Mnemot
精神病を患ってるみたいだから見えない敵と戦ってるんだろ
780:名無しさん@ピンキー
08/10/31 17:30:31 DDtB3guV
人に迷惑かけることでしか快楽を得られないって悲しくない?
781:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:02:29 W5bydVpL
あらかじめ帰ってくるレスを予想して
防衛しているのか?
それにしても理解できない
こんな一人会話になんの意味がある?
朝から晩までやって空しくならないのか?
782:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:12:00 +paaHVfB
全く、証拠があるのに皆さんは現実逃避ですか?
783:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:14:50 +paaHVfB
トライデント氏が荒らしではないという証拠を提示してくれないか?
784:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:17:44 I7wnw87p
悪魔の証明きたぜwwww
785:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:20:40 DDtB3guV
>>783
「幽霊が存在しないという証拠を出せ」
みたいな
まるっきり悪魔の証明
まずはそちらが証明すべき立場
786:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:21:36 +paaHVfB
「てにをは」が破綻しており、ウナギイヌ様が素晴らしいのか、指摘することが素晴らしいのかよく分からない
“個人的に、ボランティアで作者様の文章の誤字脱字を指摘するウナギイヌ様は素晴らしいと思います。
皆様も頑張って推敲作業に勤しみましょう”
とあるべきだな
何をしたいのかよく分からないが、この破綻した説明文だけで誰の仕業かは一目瞭然だw
なあ、トライデントさん
書き手なら、人を陥れるのにこんな姑息な手を使わないで、きちんとした作品を書くことで見返してくれたまえ
↑トライデント氏は「てにをは」が破綻していた
荒らしも「てにをは」が破綻している
以上で証明は終了
これを論破できるのか?
787:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:21:49 DDtB3guV
証拠と推論を取り違えてどうする
だから意味を調べなおしてこいってば
788:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:22:53 DDtB3guV
トラ氏に普段粘着している通称「日本語くん」もてにをはが破綻していたしね
789:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:26:53 +paaHVfB
ウナギイヌはトライデント氏の文章を誤字脱字を指摘していた
↑これ重要なフラグな
で、そちら側はトライデント氏の荒らしではない証拠どころか
何も提示していないんだけど
降参ですか?
790:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:28:22 DDtB3guV
「てにをは」が上手く扱えない日本人なんて社会には腐るほど居るし、
その推論を適用するなら、逆に「日本全国のてにをはが苦手な人全てがトラ氏である」なんていう馬鹿げた理屈が生まれちゃうな
791:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:29:22 DDtB3guV
>>789
てにをはが破綻してますよ
あなたが荒らしですか
792:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:31:33 +paaHVfB
おっと、スマン ちょっと興奮してしまったんや
793:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:31:42 4DgJE9qH
このスレには泰葉がいる
794:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:32:01 DDtB3guV
こりゃあ次は「俺がトライデントだ!」とか言い出しかねんな00
795:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:33:08 +paaHVfB
>>790
>>「てにをは」が上手く扱えない日本人なんて社会には腐るほど居るし、
このスレではトライデント氏だけですけど
他の方はそんなことしてませんが?
796:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:34:55 +paaHVfB
ウナギイヌさんがこの破綻した説明文だけで誰の仕業かは一目瞭然だ
と言っているんだから、間違いないでしょう
797:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:36:17 DDtB3guV
>>795-796
いや、お前がいるじゃん
ほら今も
798:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:38:26 +paaHVfB
まともな反論がかえってこないのはどうしてですか
799:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:40:59 +paaHVfB
>>797
790 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/31(金) 18:28:22 ID:DDtB3guV
「てにをは」が上手く扱えない日本人なんて社会には腐るほど居るし、
その推論を適用するなら、逆に「日本全国のてにをはが苦手な人全てがトラ氏である」なんていう馬鹿げた理屈が生まれちゃうな
ブーメラン
800:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:42:53 KAa/Rmn4
>>798
構ってちゃんをスルーしてるからだと思います!
801:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:46:43 DDtB3guV
俺は「てにをはがおかしい人はみんなお前だ」なんて言った覚えはないが
「てにをはがおかしい人はトラ氏のほかにもお前がいるよ」とは言ったけどね
802:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:49:56 +paaHVfB
トライデント氏がてにをはがおかしい人ってことは認めているじゃん
ということで、荒らし確定だ
803:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:57:19 DDtB3guV
何度同じことを言わすの、このバカは
てにをはがおかしい=荒らし は成立しないって言ってんのに
目玉落としたの?
804:名無しさん@ピンキー
08/10/31 18:59:21 DDtB3guV
だれも「トラ氏のてにをははおかしくない」なんて言っとらんし
あまりにも想像外の論点に飛んでびっくりした
てにをはがおかしい人間は複数いる=てにをはがおかしいからトラ氏が荒らしだという証明は成立しない
805:名無しさん@ピンキー
08/10/31 19:25:35 DDtB3guV
↓↓以下何事もなかったので投下待ち再開↓↓
806:名無しさん@ピンキー
08/10/31 19:28:11 ekgqR/iC
なあ、変な事聞いてスマン。
ウナギイヌってだれ?
807:名無しさん@ピンキー
08/10/31 19:31:11 DDtB3guV
赤塚不二夫の書く漫画に登場する、ウナギと犬が合体した体を持つキャラクター。
そのまぬけな姿と愛嬌のある仕草から多くのファンに親しまれる。
808:名無しさん@ピンキー
08/10/31 19:38:02 DDtB3guV
そんなことより修羅場の話しようぜ
809:名無しさん@ピンキー
08/10/31 19:41:16 YoU41wSe
この人は人生で他にやることはないのでしょうか。
以下新規SS投下希望!
810:名無しさん@ピンキー
08/10/31 20:15:32 +paaHVfB
761 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/31(金) 14:22:11 ID:BvzUMH27
>別に推敲作業は本スレでやってはいけないというテンプレはありませんので合法です
推敲作業は本スレで─→本スレで推敲作業を─
>個人的にウナギイヌ様はボランティアで作者様の文章の誤字脱字を指摘することは素晴らしい
>ので、皆様で頑張って推敲作業の方を頑張りましょう。
「てにをは」が破綻しており、ウナギイヌ様が素晴らしいのか、指摘することが素晴らしいのかよく分からない
“個人的に、ボランティアで作者様の文章の誤字脱字を指摘するウナギイヌ様は素晴らしいと思います。
皆様も頑張って推敲作業に勤しみましょう”
とあるべきだな
何をしたいのかよく分からないが、この破綻した説明文だけで誰の仕業かは一目瞭然だw
なあ、トライデントさん
書き手なら、人を陥れるのにこんな姑息な手を使わないで、きちんとした作品を書くことで見返してくれたまえ
ウナギイヌがトライデントが荒らしと言っているんだから
トライデントは荒らしなんだよ
そんなこともわからないのか?
811:名無しさん@ピンキー
08/10/31 20:26:07 cqUY/kR9
投下もないのにあげるな馬鹿
812:名無しさん@ピンキー
08/10/31 21:09:08 S3JE7ieo
すいません、俺は新参なので、
ルールとかよくわかりません。
ースレ目から読み直した方がいいですか?
しったかにはなりたくないものですから。
ろんどんに行きたい。
813:名無しさん@ピンキー
08/10/31 21:38:44 9WN+KCr7
まあ要するに、あらしはトラ氏じゃないってことか。
納得
814:名無しさん@ピンキー
08/10/31 22:12:02 +paaHVfB
ウナギイヌに聞けばいいよ
俺とウナギイヌは名誉毀損で訴えられても仕方ないが
裁判で逆転勝訴するから楽しみにしときや
815:名無しさん@ピンキー
08/10/31 22:25:02 cpp6Lkx1
お邪魔します。
「ねぇ、せっ君これなに?」
パシンと小気味良い音をさせて俺の前に写真とレシートの束が示された。
かなりの厚みがある写真は俺と綾子の笑顔とか、俺とはるか先生の半裸ハグとか、俺と菜々枝先輩のキスだとか、俺とえーと風呂のは誰だっけ?
レシートはレストランとかまぁ、なんつーかのところとかのもので……。
色々ありすぎてわかんないな。
「紙類。細かく言うならレシート及び写真」
うん、間違ってない。
「私、口って半分ぐらい縫い止めても喋れると思うの」
ミチルは脇にあったバッグから素早くソーイングセットを取り出すと縫い針を光らせた。
常々疑問に思っていたのだけど女の子はどうしてあんなに荷物が多いのか。そしてそれをあんなに小さい鞄に詰められるのか。
乱雑な俺の部屋で「腹話術とかあるしね」と裁縫道具を手にして微笑む彼女。
うん、絵面としてはなかなか家庭的でよろしい。エプロンをしていたら満点だったろう。
「そうするとミチルのご飯食べられなくて俺、死んじゃうんだけど」
「そうだね、ジワジワ死んじゃうね。それはかわいそうだから一思いにやっちゃう?」
816:名無しさん@ピンキー
08/10/31 22:26:49 cpp6Lkx1
床に落ちていた細いベルトをピンと張らせてさらに微笑む。あぁ、打ってください女王様! なんつって。
「何回目だと思ってるの?」
「ん? どっち答えたらいい? こうやって写真付きつけられた数? それとも他の娘と……」
最後まで言う前に思いっきり頬を張られた。乾いた衝撃を認識し終ると、ゆっくり痺れと似ている痛みが広がってくる。
ぼんやり彼女を眺めるとキレイに整えられた眉が歪んで、固く噛んだ唇から微かな声が漏れて、それを追うように右目から涙がスルリと落ちた。
「……なんでなの、私の何が足りないの? どうしたら私だけで満足してくれるのっ!」
言葉を発するごとにボリュームを上げて最後には叫ぶ彼女はとっても可愛い。
サラサラのストレートが揺れる。
「すぐこうやって問い詰めるから? でも見逃せないの、バレないようにしてくれたら、でも見つけちゃったんだもん。好きなんだよ、好きなのせっ君が好きなの」
817:名無しさん@ピンキー
08/10/31 22:27:26 9WN+KCr7
ここは面白いインターネッツですね。
こうまで厚顔無知な方がいるとは…
818:名無しさん@ピンキー
08/10/31 22:27:46 cpp6Lkx1
握りしめた指が白くて、愛しい。そう感じたままに引き寄せて「胸がないから」と言いかけた口をキスして奪う。
歯の形を一つ一つ確認するようになぞって、舌を吸い上あごを舐めあげた。
同時に息を吐いて、濡れた赤に再びくちづける。
「―これが俺のキモチと応えだけど、ミチルはどうしたい?」
「……写真の娘の誰よりも幸せにして」
そう言って彼女はまたキスをねだるように目を閉じた。
俺がシャワーから戻ってベッドへ入ると彼女が馬乗りになってきた。
少し遅れて揺れる大きくて柔らかな胸を下から見上げるのは至福の一言に尽きると思う。
「せーちゃん、このメッセージなぁに?」
控え目なピンクベージュのマニキュアが塗られた爪が摘んでいるのは、俺の携帯。
819:名無しさん@ピンキー
08/10/31 22:28:56 cpp6Lkx1
そして形の良い指が再生ボタンを押した。
あっ、せっ君。今日はごめんね! でもどんなに浮気しても私が一番だってわかったから……もちろん私の一番もせっ君だからねっ。キモチ良かったよだいすき―ピー、メッセージが終了しまピッ。
「ああー、伝言入れてくれたんだ」
恥ずかしがって最後の方が早口になっているのが可愛いなー。次はもう少し際どい写真混ぜよう。
なんてぼんやり考えていたら、ひんやりとした感触を首に感じる。
徐々に力がかかり、息苦しくなってきた。
はるか先生もちゃんと見つけてくれるんだよね。
「ミチルって誰」
首を絞められていたら答えらんないな、と言おうにも上手に舌が動かない。
「一番も唯一もわたしでしょ」
腕を伸ばしてなめらかな身体を抱きしめた。キラキラと瞳を激情で煌めかせて俺だけを見つめている。
次第に薄れゆく意識のなかで思う。
あー、こんなに愛される俺ってば幸せもの。
了
お邪魔しました。
820:名無しさん@ピンキー
08/10/31 22:31:17 9WN+KCr7
>>815
割り込んでしまってすまない
ちなみに817は>>814にあてたものだから
821:名無しさん@ピンキー
08/10/31 22:36:02 npp96tjO
せっくん志ね
822:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:10:20 iTJ5jC4T
ここまで全部俺の自演
823:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:11:04 iSF5NH4X
何と言ってもトライデントに不利なのは、彼に動機があることだな
前にウナギイヌに添削を喰らって、日本語の文章として如何に破綻してるかを明らかにされた
指摘されて当然の間違いを突かれただけなのだが、さぞかし恨みに思っていることだろう
そこで考えたのが、過去作を貼り付けてウナギの仕業に見せかけるという迷作戦w
しかし話し言葉の拙さゆえに、一瞬で正体を見抜かれてしまった
会話のセンスが無いって、あれだけ指摘されてたのにな
新世界の王と勝負をするには10年早いよ
824:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:14:55 aSbB6NG1
やっぱり、トライデント氏が荒らしだったんだ!!!!
825:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:18:31 aSbB6NG1
>>823の書き込みを読む限りではトライデント氏の犯行動機がメチャクチャあるじゃねぇか
擁護派は証拠すら提出してないからな
トライデント氏は荒らしなんだよ
826:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:26:30 P2JUQQaJ
完全に黒という証拠がないかぎり確定できない
そもそもトライデントに粘着してる奴も日本語おかしかっただろ
ということで被疑者が2名以上になり確定できない
827:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:27:52 BSmGsdJh
>>819ぐっじょ!
せっ君のスケコマシぶりをもっと見たいぜ!
828:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:30:33 aSbB6NG1
>>826
灰色の時点で充分にOUTだと思いますけど
それにしても、トライデント氏は修羅場まとめから作品削除されることが確定だな
829:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:34:22 P2JUQQaJ
>>828
うん?つまりおまえは灰色が2人以上いたら全員有罪だというのか?
それこそ論理破綻してないか
830:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:37:20 aSbB6NG1
全てがトライデント氏の自作自演だったならば
辻褄が合うぞ
831:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:37:56 toMcANEW
頭可哀想なトライデント氏粘着キチガイ
今日も興奮してて気持ち悪いなwww
832:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:39:33 aSbB6NG1
誰でもいいから今回の事件をまとめてくれないか?
833:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:41:50 BSmGsdJh
『キチガイ>>832の粘着荒らし事件』
834:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:41:51 O2p993Zo
>>832
マジキチが暴れまわってる
835:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:42:28 P2JUQQaJ
ID:aSbB6NG1の全部自演という理論も成り立つな
836:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:42:33 toMcANEW
一人のキチガイ以外みんな冷静でわらたwwwww
837:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:44:27 aSbB6NG1
823 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/11/01(土) 00:11:04 ID:iSF5NH4X
何と言ってもトライデントに不利なのは、彼に動機があることだな
前にウナギイヌに添削を喰らって、日本語の文章として如何に破綻してるかを明らかにされた
指摘されて当然の間違いを突かれただけなのだが、さぞかし恨みに思っていることだろう
そこで考えたのが、過去作を貼り付けてウナギの仕業に見せかけるという迷作戦w
しかし話し言葉の拙さゆえに、一瞬で正体を見抜かれてしまった
会話のセンスが無いって、あれだけ指摘されてたのにな
新世界の王と勝負をするには10年早いよ
↑トライデント氏の犯行動機は充分にあるけど、何か?
838:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:47:08 GNszRfrn
素直クールなヤンデレ娘はまだか!?
839:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:47:21 aSbB6NG1
ウナギイヌが嫉妬スレを荒らしたのはトライデントだってバラしているのに
どうして、嫉妬スレ住人はこうも往生際が悪いんでしょう
840:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:48:00 iTJ5jC4T
だから、ここまで全部俺の自演
誰も信じてくれず、悲しい
841:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:48:39 BSmGsdJh
素直クールでツンデレ娘も読んでみたい
842:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:49:33 toMcANEW
>>840
大丈夫、大丈夫だ。俺が君の事を信じてる。
843:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:49:55 aSbB6NG1
話を逸らそうと必死だなゲラ
844:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:54:19 aSbB6NG1
761 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/31(金) 14:22:11 ID:BvzUMH27
>別に推敲作業は本スレでやってはいけないというテンプレはありませんので合法です
推敲作業は本スレで─→本スレで推敲作業を─
>個人的にウナギイヌ様はボランティアで作者様の文章の誤字脱字を指摘することは素晴らしい
>ので、皆様で頑張って推敲作業の方を頑張りましょう。
「てにをは」が破綻しており、ウナギイヌ様が素晴らしいのか、指摘することが素晴らしいのかよく分からない
“個人的に、ボランティアで作者様の文章の誤字脱字を指摘するウナギイヌ様は素晴らしいと思います。
皆様も頑張って推敲作業に勤しみましょう”
とあるべきだな
何をしたいのかよく分からないが、この破綻した説明文だけで誰の仕業かは一目瞭然だw
なあ、トライデントさん
書き手なら、人を陥れるのにこんな姑息な手を使わないで、きちんとした作品を書くことで見返してくれたまえ
これが証拠なんだよ
ウナギイヌに粘着されたことがきっかけで
スレを荒らしたトライデント氏
阿修羅様
これはさすがにトライデント氏の作品削除決定でしょ
845:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:55:57 P2JUQQaJ
論理の破綻を指摘された意見を壊れたテープレコーダーの様に繰りかすのは頭が悪いとしかいいようがないな・・・
846:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:57:44 pUwpKPr8
すみません、このスレ全部おれの自演でした… ∧_∧
∧_∧ (´<_` ;) ・・・
( ´_ゝ`) / ⌒i
/ \ / ィ | |
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__ _/ Prius // FMV // VAIO // Mebius // LaVie /____
\/_/ ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄/
_ /ThinkPad //WinBook//DynaBook//Libretto // Presario/
\/_/ ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄/
_ / Inspiron //Endeavor//InterLink // Evo //Let'sNote/
\/____//____//____//____//___
847:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:57:55 aSbB6NG1
>>845
おいおい、トライデント氏の無実が証明されてないじゃんw
848:名無しさん@ピンキー
08/11/01 00:58:35 BSmGsdJh
>>845ほっとこうぜ。今、このスレを荒らしてんのは誰か一目瞭然だしな。
二、三日レスストップさせとけば収まるだろ。
849:名無しさん@ピンキー
08/11/01 01:10:48 aSbB6NG1
それにしても、トライデント氏が荒らしだという証拠はたくさんあるのに
無実だという証拠がないとは
擁護派さん、全然ダメダメじゃないですかwwwwwwww
850:名無しさん@ピンキー
08/11/01 01:19:13 ggqnooHt
明日学校休みだからって騒ぎすぎだよwwwwwwww
851:名無しさん@ピンキー
08/11/01 01:30:46 aSbB6NG1
トライデント氏の作品は会話のセンスが無いですよね
あれに比べたら、一万年の方が才能があるよ
852:名無しさん@ピンキー
08/11/01 01:35:22 N0+gH/nx
やれやれだっぜ
853:名無しさん@ピンキー
08/11/01 01:46:10 aSbB6NG1
さてと、明日はトライデント氏の作品が削除されなかったら
まとめサイトは閉鎖確実ですね
だって、荒らしの作品なんて載せているんですから
当然だろ
854:名無しさん@ピンキー
08/11/01 01:58:01 lZjs6sd/
>>853
わかったから、とりあえず連投しまくるのはヤメロ
855:名無しさん@ピンキー
08/11/01 02:28:29 HH8MpD69
このスレに足りないのは修羅場だな
主人公
妹
婚約者
で修羅場して欲しいですね
主人公には生まれつき病弱な妹と共に暮らしていたのだが
強制的に親同士が決めた許婚と婚約することになる。
婚約した許婚がとんでもない主人公憎悪型ヒロインだったのだが、
主人公と一緒に暮らしている内にデレる
妹は主人公と婚約者が仲が近づく度に太陽に匹敵する嫉妬の炎を燃やす
小さな頃から兄に依存していた妹は、兄に相応しいのは病弱な妹を演じてる自分だと
確固たる信念を持っており、自分達の領域に入ってきた婚約者に殺意を抱く
と、あかね色のアニメを見て、適当に書いてみた
妹のモデルは黒ナナリー
婚約者は特になし
やはり、修羅場は人の心を癒してくれるので
大切だと思いますよ
856:名無しさん@ピンキー
08/11/01 05:31:47 8i4aBG23
幸いこのスレだけだからいいや
被害担当艦ってやつだ
857:名無しさん@ピンキー
08/11/01 07:59:23 1/617I7H
荒らしはなんでそんなに構ってほしいんだ?
リアルがそんなに悲惨なのか?
858:名無しさん@ピンキー
08/11/01 12:03:59 9z1J+Abp
悲惨でなく誰にも相手にされないだけだろ。
空気なんだよ。
だからほっとけ
859:名無しさん@ピンキー
08/11/01 14:58:46 zE0LGShK
糞スレにもほどがある(`・ω・´)
860:名無しさん@ピンキー
08/11/01 16:18:54 iTJ5jC4T
ここまで全部俺の自演
861:名無しさん@ピンキー
08/11/01 18:20:11 iSF5NH4X
和風スレの連中、荒らしが戻ってきそうになった途端、素早くこっちに煽り返してきやがった
元はと言えば、連中が「嫉妬スレじゃ通用しないよ」とか言って荒らしをこのスレに誘導したんじゃなかったか
862:名無しさん@ピンキー
08/11/01 18:38:45 rHpSAMAl
ID:iSF5NH4X=ウナギイヌだな
863:名無しさん@ピンキー
08/11/01 19:07:15 N0Qqn3le
他スレにまで迷惑をかけようというのか....
間違いなく人間のクズ
864:名無しさん@ピンキー
08/11/01 19:13:58 aSbB6NG1
>>855
妹完全勝利のフラグが立っているな
黒ナナリーって
865:名無しさん@ピンキー
08/11/01 19:35:06 /kHY5oMZ
真面目に修羅場でもやろうかな
彼女に別れるってメールから始めるべきなのか
新しい女とラブホテルに行ったときの写真を送りつけるのか
どっちがいいかね?
866:名無しさん@ピンキー
08/11/01 19:59:15 PKTyDQDH
とりあえず夢と現実を区別することから始めれば?
867:名無しさん@ピンキー
08/11/01 20:36:29 Xb2GnJCj
現実は二次元が嫁ですが何か?
868:名無しさん@ピンキー
08/11/01 20:55:07 kArTtd+V
571 :名無しさん@ピンキー:2008/09/24(水) 23:29:00 ID:Dotaferl
了解! NG指定完了
気持ちいいよなぁ、過疎スレを占有化しつつ救世主気取れるのは
まぁ、投下と同時にageちゃう、見て見てクンらしいしな
ここは荒らしのトラップにまでGJくれる無節操なスレだから
いっぱいGJ付くといいな
付けてるのは一人だけどね
和風スレのウナギイヌってあれだよね
なんていうか、おバカ?
869:名無しさん@ピンキー
08/11/01 21:05:11 iSF5NH4X
一人称視点の素人SSってなんか気持ち悪いな
リアルじゃ彼女の一人もいないのに、自分がもて過ぎて困るような妄想してやんの
特に女視点に切り替わる奴は悲惨
女の心理なんぞ分かりっこないのに得手勝手な理想を追っている
それと、トライデントさんに彼女はおろか男友達すらいないことは明白だね
コミュニケーション能力が少しでもあるのなら、あんな説明チックでギクシャクした会話文は書かないよ
創作活動もいいけれど、まず一人でいいから友達を作ってみれば?
俺でいいならいつでも相談に乗るぜ
同じ書き手、しかも嗜好を共にする仲間じゃないか
870:名無しさん@ピンキー
08/11/01 21:16:08 HQXESqNj
>>869
妄想が激しいすぎてワロタw
871:名無しさん@ピンキー
08/11/01 21:23:50 GNszRfrn
ヤンデレな幼馴染が欲しいな…
俺を慕う素直クールな同級生が欲しいな…
ツンデレな生徒会長が欲しいな…
おっとりとしたキモウトが欲しいな…
修羅神様、どうか俺の願いを叶えてくれ…
872:名無しさん@ピンキー
08/11/01 21:26:43 qPsdU+Se
トライデント氏に妬んでいる奴らって
それ以上の作品を投稿した事はないよな
情けない奴らだ
873:名無しさん@ピンキー
08/11/01 21:31:59 akWDk8Jf
前に誰かが荒らしを煽ってSSかかせたな
荒らしは
どうだ!
トライデント氏より上手く書けただろう!
とか言ってた気がするが完結すらさせてなかった気がす
874:名無しさん@ピンキー
08/11/01 21:44:04 qPsdU+Se
それにしても、ウナギイヌはヘタレすぎる
自分の書いた物語を投稿できない時点でチキン確定
緑猫さんに敵わないからと言って、今度はトライデント氏に粘着
こいつは結局誰でもいいんだろw
>>それと、トライデントさんに彼女はおろか男友達すらいないことは明白だね
>>コミュニケーション能力が少しでもあるのなら、あんな説明チックでギクシャクした会話文は書かないよ
>>創作活動もいいけれど、まず一人でいいから友達を作ってみれば?
自分のことじゃないの?
875:名無しさん@ピンキー
08/11/01 22:23:29 HK1trU7R
構うから喜ぶんだよ、そういう生き物
特に最近はそういう傾向が顕著
スルーできなきゃお前も荒らしだ
よそ行けよそへ
876:名無しさん@ピンキー
08/11/02 00:30:28 bo6W4xeK
あしたは休みだからしかたないです^^
877:名無しさん@ピンキー
08/11/02 00:32:58 zDmZd4P0
そして、誰もいなくなった
さてと冬のボーナスで何を買おうかな♪
878:名無しさん@ピンキー
08/11/02 01:04:15 fdqEvqBE
貴方とDSiたんとPSP3kたんの三角関係とかいかが?
879:名無しさん@ピンキー
08/11/02 01:08:36 WvKGB771
>>878
DSは知らないけど、いろんなプレイが要求おkなお姉さんのpsp2kたんが圧勝でFA
880:名無しさん@ピンキー
08/11/02 01:13:23 OhanxCsL
ゲハの連中はヤンデレ
ハードを愛し過ぎるあまり他のハードメーカーに対して中傷レスしちゃうの
881:名無しさん@ピンキー
08/11/02 01:28:01 7ICai12Q
最近は良い嫉妬・修羅場ゲームがないな・・・
882:名無しさん@ピンキー
08/11/02 11:36:05 ychOyZuj
前やったせ・ん・せ・い3の幼馴染ルートでは主人公の謀りで
修羅場と取り合いがあってゾクゾクきたなぁって思い出したけど6年も前のゲームだしなぁ
883:名無しさん@ピンキー
08/11/02 18:25:05 2lEUseLI
そういえば、牧場物語のキツい腹黒いヒロインがwiiに移植されると聞きましたが?
884:名無しさん@ピンキー
08/11/02 18:46:15 qeQfeJSi
カブ女かww
885:名無しさん@ピンキー
08/11/02 21:28:58 6DfjAvXz
あのカブに嫉妬関連のやつなんてあったっけ?ww
886:名無しさん@ピンキー
08/11/02 21:39:33 bWUNZKjB
>>885
結婚後の男の家に気付いたらいるな、しかも話しかけると「結婚してるのに迷惑でしたか?」
とか聞いてくるから明らかに確信犯です
887:名無しさん@ピンキー
08/11/03 12:08:09 gjqCSzZ/
>>873
完結はしてなかったと思う
ウナギ作ってカミングアウトしてしまったからには、続きはもう投下できないだろうしな
でも緑猫さんを始めとする住民の大勢から絶賛されたことにより、ウナギとしても一定の成果があったんじゃないかな
888:名無しさん@ピンキー
08/11/03 12:22:13 FP1++miG
と、明らかに↑のウナギが荒れそうな話題を作ろうと頑張っていますがスルーしてください
889:名無しさん@ピンキー
08/11/03 12:38:21 SBkOZlxQ
スルーしてください
↓
スルーできていない
890:名無しさん@ピンキー
08/11/03 14:27:41 gjqCSzZ/
ウナギとかトライデントとかって、読み手にとってはどうでもいい話
面白い作品が読めればそれでいい
嫌いな作家もいることだろうが、作品は公平に評価したいね
891:名無しさん@ピンキー
08/11/03 14:55:47 BfrSxn/B
そんなことより誰かのふとももにほっぺすりすりしたい
892:名無しさん@ピンキー
08/11/03 15:06:21 byUQvrIy
だが絶対領域は渡さん
893:名無しさん@ピンキー
08/11/03 15:10:11 hVqt6Hdd
ツンデレの修羅場について
そろそろ、語ろうじゃないか
894:名無しさん@ピンキー
08/11/03 15:14:48 hVqt6Hdd
ハロウィンでお菓子をもらいに近所の家を訪ねた少年、ドア越しに20発撃たれ死亡
↓
鮮血パーティで鋸をもらいに泥棒猫の家を訪ねた少女、ドア越しに20刀撃たれ死亡
泥棒猫の家を訪ねた時点で死亡フラグだぜ
895:名無しさん@ピンキー
08/11/03 17:38:21 pyfHzHKC
>>893
ツンデレが修羅場に参戦する場合、泥棒猫以外に+αとして自分のジレンマとも戦わなくてはならない。
よって初期設定の段階で泥棒猫に対して非常に有利な立場で始めることが重要である。
もし出だしで遅れをとってしまうと、最後までツンデレを維持していくのは困難だろう。
ツンデレは、たとえばスタート時に主人公から異性として好意を持たれていて、かつ戦闘力も泥棒猫より上位でなければいずれヤンデレ化してしまうことは避けられらない。
それはアイデンテティーの喪失にほかならないため、極力避けるべきである。
896:名無しさん@ピンキー
08/11/03 17:42:43 HIalt9xN
>>895
ツンヤンデレも結構おいしいけどな
沃野とかそれだろ
897:名無しさん@ピンキー
08/11/03 17:54:48 gjqCSzZ/
しつこく沃野とか繰り返している奴、荒らしを呼び込もうとしてるようにしか思えない
誰かが言ってたように専用スレ使え
そんなにスレ荒らしたいか
つか、お前、荒らしか
898:名無しさん@ピンキー
08/11/03 19:15:07 E8Rg4vxj
たけのこの里だろ…
899:名無しさん@ピンキー
08/11/03 20:24:54 K5CpJq2e
コアラのマーチには修羅場コアラが混じっているという噂だぞ
900:名無しさん@ピンキー
08/11/03 21:20:36 541NRQ6l
修羅場コアラって……食べたら修羅場に巻き込まれる人生か
目が覚めると義妹と義姉ができて、俺を取り合って修羅場が発生するというわけか
恐るべし修羅場コアラ
901:名無しさん@ピンキー
08/11/03 21:40:28 7/wmY3Rl
泥棒猫に寝取られた彼氏を取り戻すために女は立ち上がった
鋸を完全装備して、生首を切り裂く
ような修羅場さえあれば……。
ドロドロな修羅場はちょっとスリルを感じる
902:名無しさん@ピンキー
08/11/04 00:12:49 ddCndjbd
奪い合うのはきのこの山だ
903:名無しさん@ピンキー
08/11/04 00:15:46 5e4uLZfc
血なまぐさいのは勘弁だが、精液でドロドロなら歓迎だ
904:名無しさん@ピンキー
08/11/04 00:39:17 PChtNklW
愛しい彼のために泥棒猫を集団レイプする幼馴染と付き合うにはどうすればいいんだ!!
905:名無しさん@ピンキー
08/11/04 01:22:32 0FdeCMkX
ここにもホモネタ持ち出すのかよ
いい加減にしてくれ
906:名無しさん@ピンキー
08/11/04 01:42:25 wYAilp1Q
過敏
907:名無しさん@ピンキー
08/11/04 01:45:26 kouqXKvN
>>904
とりあえず、大人しい女の子と付き合って、
完全な依存状態になってから捨てたらいいと思うよ
そして、高飛車な女と付き合って、イチャイチャすると
その子がストーカーになって、いろいろと楽しめます
908:名無しさん@ピンキー
08/11/04 01:54:58 Gv+uEH1T
ストーカーからメール受信99件の恐怖を思い出すからやめれ
909:名無しさん@ピンキー
08/11/04 05:11:18 zD8T+V8x
>>908
そのストーカーはたけのこの里派だったの?
910:名無しさん@ピンキー
08/11/04 09:23:29 ddCndjbd
ホモネタじゃないけど、女装美少年に嫉妬する幼馴染みもいいよね
ちょこっと書いてみようかな
911:名無しさん@ピンキー
08/11/04 09:59:05 V4q8VMrb
>>908
そりゃ、efのヒロインじゃないのか?
さて、あのアニメはヒロインがレイプされているから
メチャクチャ黒くなるので楽しみだな
912:名無しさん@ピンキー
08/11/04 17:19:31 MqZ7zTgz
レイプされたぐらいで心が病むとはな
言葉様なんて彼氏寝取られだぜ
913:名無しさん@ピンキー
08/11/04 20:18:10 Co7Z3qCs
優子は義理の兄にレイプされている
↓
火村が助ける
↓
火村と優子に問い詰められた義理の兄は家を放火して死亡
↓
何故か何年もレイプされているのに全く妊娠せず、
火村とセックスしているうちに火村の子を孕む
↓
優子は中絶したいとか言い出して包丁で自分の腹を切ろうとするけど
火村は自分の手で包丁を
掴んで止める
↓
泣ける(笑)
↓
優子は車から未来(ミズキ)を庇って死亡
↓
火村は血まみれになった優子の体を抱えて泣き崩れる
↓
泣ける(笑)
↓
それから数日して火村は教会に向かう
↓
死んだ優子の事を思い出す
↓
10年後幽霊の優子と再会するけど成仏しちゃう
↓
efは名作(笑)
914:名無しさん@ピンキー
08/11/04 22:18:46 yoyehU+0
所詮はレイプアニメだな
鮮血アニメに遠く及ばない
915:名無しさん@ピンキー
08/11/05 00:03:33 t21wxh2k
>>913
よくしらないけどそれがホントならスイーツだな
916:名無しさん@ピンキー
08/11/05 01:01:16 8GU6wXTN
>>907
それの完全依存までは歩を進めた。
…捨てると自分を押し殺すか自殺するような子なんだがどうしよう?修羅場は期待できそうにない
917:名無しさん@ピンキー
08/11/05 04:06:59 W52eLpCW
>>916
まぁそれなりに話を編集して、久々に投下してくださいよ
918:名無しさん@ピンキー
08/11/05 10:15:51 2JLgi+BS
ストーカーで一番危惧するべきは
家に帰るとそこにストーカーが夕食を作って待っていた
どうやって、鍵を開けたのかというと
「大家さんに頼んで開けてもらったの。私はあなたの恋人と言えばすんなりと開けてくれたよ」
とか言うストーカーが恐ろしいぞ
ちなみに夕食のメニューはオムライス。なんとハートマークだぜ
919:名無しさん@ピンキー
08/11/06 02:30:30 6ND06dR4
>>916
俺と同じ立場の奴が居るのか・・・
怒りの方向性が内側に向かれると困るよな・・・
920:名無しさん@ピンキー
08/11/06 09:14:11 uFozIqYM
自分語りしたがるやつは何なんだwww
921:名無しさん@ピンキー
08/11/06 10:04:46 6fkPUS5E
「羨ましいですー」とか言われたいのさきっと
922:名無しさん@ピンキー
08/11/06 10:27:22 hLflFSij
まあ全部妄想なんですけどね
923:名無しさん@ピンキー
08/11/06 11:18:17 qFfVEGr7
その妄想を文章にしないか?
924:名無しさん@ピンキー
08/11/06 11:18:50 OPu4/G64
リアルブートですねわかります
925:名無しさん@ピンキー
08/11/06 11:47:33 gXXfqDkf
ワンモアセッ
926:名無しさん@ピンキー
08/11/06 13:58:33 ZYB/o3nT
>>919
お前、今書いてる文章と現実とが混ざってるぜww
927:名無しさん@ピンキー
08/11/07 16:15:10 NKzICbsw
>>926
(∩゚Д゚) アーアー キコエナーイ
928:名無しさん@ピンキー
08/11/08 02:00:23 S7x29Ln1
大丈夫。あなたのすぐ後側で……ふふふ。
まっててね……貴方……すぐに行くから……。
929:名無しさん@ピンキー
08/11/08 08:17:30 G9SLCJur
>>928
おいやめろばか
このスレは早くも泥棒猫に乗っ取られますね
930:名無しさん@ピンキー
08/11/08 09:06:05 hzR1Q/Hj
来た!修羅場きた!これで死ぬる!
931:名無しさん@ピンキー
08/11/08 16:11:43 atB5FY9s
汚いなさすが泥棒猫汚い
932:名無しさん@ピンキー
08/11/08 21:27:02 yu4hK7NJ
ここでブロントさんは無理があるんじゃないかw
933:名無しさん@ピンキー
08/11/08 22:40:47 ZEMcre8K
ダーク(闇=病み)パワー
ツンデレが持つと光と闇が備わり最強に見える
逆にヤンデレが持つと頭がおかしくなって(相手を)死なす
934:名無しさん@ピンキー
08/11/08 22:58:10 yp+60OUV
恥知らずな泥棒猫がいた!
935:名無しさん@ピンキー
08/11/08 23:48:06 3MvB+5Fy
泥棒猫と聞いて飛んできました
936:名無しさん@ピンキー
08/11/09 01:33:23 mbKWnPho
怖がらないで……私を受け入れてよ……ねぇ……。
捨てないでよ……捨てないでよ……お願い……だから……。
貴方が受け入れてくれないと、……私。
ど・う・な・る・か。
…………わからないから。
937:名無しさん@ピンキー
08/11/10 03:59:16 Lz0s32Ea
>>936
俺の友達がスーパーハッカーなんだけど 七 なな
938:名無しさん@ピンキー
08/11/11 07:49:48 Jc2wLUvC
一気にかそったなwww
もうすぐこのスレ終わりなのにwww
次スレたてちゃうか?
939:名無しさん@ピンキー
08/11/11 13:09:14 KWTYuTKf
何で過疎ることが次スレを立てることに繋がるのかわからないんだが
940:名無しさん@ピンキー
08/11/11 19:39:25 rTIpF9O6
一日レスが無いくらいで過疎?
>>938「貴方のレスが欲しいの、一日だって欠かせないの……レスを……私に…………
つまり>>938は依存っ娘ですね
941:名無しさん@ピンキー
08/11/11 23:18:14 CF1x7qyu
ま、たまには良いだろ、こういう感じも。
942:名無しさん@ピンキー
08/11/12 03:43:11 RZ/Zb+t6
でもそろそろSSも欲しくなってくるね・・・・
943:名無しさん@ピンキー
08/11/12 13:50:38 HMsVlQAJ
>>942
YouSS書いちゃいなYO!
944:名無しさん@ピンキー
08/11/12 17:06:20 5XbGmlLU
ひぐらし絆の染伝し編たまらんなぁ。
やっと両想いになったと思ったら、今まで味方だった親友が敵になるしwww
興奮しまくって思わず初めてなこのスレまで来てしまった。
常連になってしまったらどうしようw
945:名無しさん@ピンキー
08/11/12 17:43:48 3eB4fiqF
ごめんスレチだと思う
946:名無しさん@ピンキー
08/11/12 17:48:01 CEglcqor
全然スレチだな
947:名無しさん@ピンキー
08/11/12 18:35:00 3eB4fiqF
ひぐらしはヤンデレスレ嫉妬修羅場スレにおいてNGワードだしな
どうでもよさすぎる
948:名無しさん@ピンキー
08/11/12 19:44:47 QeTLYKJq
ひぐらし(笑)
949:名無しさん@ピンキー
08/11/12 21:26:21 cjKQ2/mX
>>948ひぐらし好きな人だっているんだ…
だが確実にスレチ。ひぐらしやヤンデレCD(笑)なんかこのスレでは場違いすぎる
950:名無しさん@ピンキー
08/11/12 23:14:02 SZrb49vN
ひぐらしもヤンデレCDも、どこからどうみてもメンヘラ
951:名無しさん@ピンキー
08/11/13 15:24:26 xGvxLYfH
P4の図書室前にいる女の子がなかなかいいな。
952:名無しさん@ピンキー
08/11/13 18:34:26 jj7tdT0+
カチカチ山ってこのスレだっけ?
953:名無しさん@ピンキー
08/11/13 18:44:10 EWeWPb5d
ヤンデレスレのSSです
954:名無しさん@ピンキー
08/11/14 00:21:02 917LvIpC
>>953
ありがとう
955:名無しさん@ピンキー
08/11/14 01:32:47 Euh/Mzmo
一応このスレにもカチカチ山のssはあるぞ
956:名無しさん@ピンキー
08/11/14 03:59:29 917LvIpC
>>955
探すの一苦労しそうだけど
探してみる
ありがとうね
957:名無しさん@ピンキー
08/11/14 05:57:37 lkzS1NN8
age進行みたいですね
958:名無しさん@ピンキー
08/11/14 18:47:51 uYrxbZx+
阿修羅さんお疲れ様です。
959:名無しさん@ピンキー
08/11/14 21:55:33 UbkIxk1G
とんでもない物を知ったのでコレを張ります。
気分を悪くしたなら申し訳ありません。
●国籍法改正案とは?
D N A 鑑 定 な し に、男親が「俺の子です」と認知さえすれば、
外国人の子供が誰でも日本国籍を取れてしまうようになるザル法案。しかも、罰則は超緩い。
●成立すると起こりうる問題
DNA鑑定不要→偽装認知が簡単 / 母親と結婚していない人でも認知可能→1人の日本人男性で何百人もの認知が可能
その結果…
・人身売買・児童買春など悪質なビジネスが横行
・偽装で取得した子供の日本国籍を盾に続々と外国人親族が日本に大挙
→外国人スラム街が誕生し、治安が悪化。いずれ日本のことを外国人に決定されるようになる。
・巨額の血税が、偽装認知で生活保護の権利を得た外国人親族のために公然と使われる など多数
この様な日本にしないためにもこの事を知らない人たちに知らせたり、議員の方にFAXを送ってもらえませんか?
ご協力をお願いします。
960:名無しさん@ピンキー
08/11/16 19:02:22 zHNW2K7j
う
961:名無しさん@ピンキー
08/11/16 23:41:32 omzL/uiZ
次スレマダー?
962:名無しさん@ピンキー
08/11/17 14:38:26 BVG5wH97
>>961
つ 飯田しっぺの法則
963:名無しさん@ピンキー
08/11/17 16:12:18 cGczrc4x
まだ次スレには早くないか?
980までいってないし362kだし勢いもないし
964:名無しさん@ピンキー
08/11/17 17:41:40 GSX2Kg1C
どうせまた荒れるんだしいっそ不要論とか…
965:名無しさん@ピンキー
08/11/17 21:25:21 vbqZtS/i
んな事言っても、まだ未完な投稿作品待っていたい奴がいれば
もし誰も立てなくても必要時期が来たら普通にたてると思うけどw
俺とか。
966:名無しさん@ピンキー
08/11/18 01:06:47 atSOEM4P
それにしても、トライデント氏の粘着のせいでスレ半分以上消費したよね
荒らしは粘着しすぎww
967:名無しさん@ピンキー
08/11/18 05:29:35 CkgT7Jsk
あからさまな釣りだなぁ
968:名無しさん@ピンキー
08/11/18 10:33:12 d+eph4vd
阿修羅さんの保管庫が更新されたのはありがたいが、727の作品が保管されていないのはなぜなんだ?
荒らしの作品を保管しないのであれば、トライデント氏の桜荘へようこそも更新されないはずなのだが?基準が解らない
969:名無しさん@ピンキー
08/11/18 11:50:10 zYDvi99+
>>968
下手くそでつまらないからだろw
荒れさせてkskさせようとしてるの丸分かりだよ
970:名無しさん@ピンキー
08/11/18 13:14:43 XDSUKFJ+
紳士なら裸蝶ネクタイに正座で待つべき
971:名無しさん@ピンキー
08/11/18 13:17:39 VvVDCgvO
>>968
元々保管されてた作品でそれを荒らしが引っ張り出してきた物だから
972:名無しさん@ピンキー
08/11/18 16:22:17 E4ppICYx
また湧いたかw
どれが荒らしか丸分かりすぎて困る
973:名無しさん@ピンキー
08/11/18 17:32:09 CkgT7Jsk
本人はバレてないつもりなんだよ
ほんっと救いようがない
974:名無しさん@ピンキー
08/11/18 20:38:33 C7u7xRhX
自作自演しているつもりなんだろ
知らんふりしとけよ
975:名無しさん@ピンキー
08/11/18 22:50:01 ieyi12pv
まさか次スレになる前最後の話題が荒らしとは
976:名無しさん@ピンキー
08/11/18 23:01:25 wMl/BTix
ここまで全部俺の自演
977:名無しさん@ピンキー
08/11/18 23:16:56 E4ppICYx
>>976
ちょっと待ってたw
978:名無しさん@ピンキー
08/11/18 23:20:27 +BbQel4U
いや、俺が自演だ
979:名無しさん@ピンキー
08/11/18 23:30:55 j9iD+6pV
俺たちが自演だ!
980:名無しさん@ピンキー
08/11/19 00:02:19 wMl/BTix
おれだよ、おれ、おれ!!
981:名無しさん@ピンキー
08/11/19 02:11:12 x6ZXeX6N
誰?
982:名無しさん@ピンキー
08/11/19 09:50:47 npHQbBmV
というわけで自演の俺が次スレ立てといた
スレリンク(eroparo板)
983:名無しさん@ピンキー
08/11/19 10:26:54 sSX8Uiej
>>982
自作自演、乙
984:名無しさん@ピンキー
08/11/19 18:37:26 G/0pKE0H
>>982
自作自演乙