08/10/11 01:05:32 Wmvca09F
>>273
「ひぃっ……!」
サニーはかつて無い恐怖に包まれていた。ルナとスターはとうの昔に逃げている。
「さて……どう苛めてあげようかしら」
ステキな笑顔で物騒なことをいうのは幽香。すぐ近くには、ヘシ折れた向日葵が何本も横たわっていた。
「ごごごごごめんなさい! ごめんなさい!」
「くす、一本、二本、三本……6本ほど折れてるわね」
「あうあう」
「とりあえず、あなたのホネを6本折るとして……それからどうしようかしら」
「い、いやあああ!?」
四つんばいになったまま、じたばたと逃げようとするサニーだが、しゅるしゅると伸びてきたツタに捕まった。
「ごめんなさい! もう、絶対にここでイタズラなんてしませんから!」
「あらあら、そんなことは心がけなくても良いのよ。 ……両手足が無くなれば、イタズラもできないでしょうし」
ぎ、とツタがサニーの四肢を締め上げる。みし、みし、と、体内から軋む音が聞こえるサニー。
「あ、いっ、いたいいたいいたい!!」
肘と膝は逆方向に引っ張られ、いまにも砕けそうだ。
「痛くしてるのよ」
幽香はさわやかな笑顔のまま。しかし目はまったく笑っていなかった。
「あ、か、は……!」
ぎり、とツタがサニーの胸を締め上げる。こうなると、肺はふくらむことが出来ずに、窒息してしまう。
みるみる青くなるサニー。だが、ツタはそれ以上締め上げようとはせずに、生かさず殺さずのところでサニーをとらえている。
「それにしても、あなたのお友達も薄情ねぇ。ふふ、あなた、見捨てられたのよ」
「は、う……」
「くす、3人でちゃんと謝れば許してあげようかとも思ったけど……残念。あなたに3人分のお仕置きね♪」
もっとも、幽香には許すつもりはなかった。言は、ただサニーをいたぶるために言ったに過ぎない。
いつのまにかツタから出た針のようなものが、サニーの血管の中に何かを流し込んでいた
「は~い、ご開帳~」
スカートとぱんつは破り捨てられ、ツタに絡められた足は大きく開かされる。否応なく恥ずかしい所が全開になるサニー。
「あ、や、み、ない、でぇ……」
「ふふふ……」
幽香はサニーの目の前に、別のツタ……というより触手を示して見せた。
一方はブラシのような触手で、他方は割とシンプルな触手だった。太さは子供の腕くらいだろうか。
「ブラシの後、コレを貴方の中にブチこんであげるわ。さらに」
そういって、もう一本を見せる。こちらは細いが、長かった。
「こっちは、お尻から入れて、躰の中を通すのね。最終的に口から出てくるわ。いえ、鼻の穴のほうが楽しいかしらね」
ぴたり、と、ブラシのような触手が、サニーのスジに押し当てられる。ぴったりと閉じたそこは、件の触手どころか指すら入りそうになかった。が、
「ひぁ……!」
何かがおかしい、そのスジは何故か濡れていて、味わった事のないような快感をサニーの脳髄に叩きこむ。
「それじゃ……逝ってみましょうか」
「や……!!! あ!!」
サニーのスジを一気に擦り上げる。ブラシのような触手の先からは、何か分泌液が出ていた。
「やぁぁあぁ…何こぇぇ!!」
あまりの快感にサニーの腰が浮く。サニーの頭はそれだけで真っ白になった。
そして太い触手が、サニーを、貫く。
「やああああああああだめええええええ」
サニーの中で何かが弾けた。本来痛覚を感じてるハズが、それすらも快感になっている。触手は躊躇なく奥まで侵入してくる。
「ふぁあああああああああああああ!!?!!?」
「あはっ、いい声♪」
ぐちゃ、ぐちゅ、みし
とても肉体から出てくるとは思えない卑猥な音が、直接頭に響く。
「言っておくけど、死ねるなんて思わないコトね。妖精を殺さずにいたぶる方法……行使するのは久々だけど、ね……」
恐怖と快感を、ゆっくりと絶望が塗りつぶしていく……
まるでそれは初めて麻薬を打ったかのように、なくてはならないものになってしまう。
このお仕置きを受けたこの瞬間から、例え解放されても死ぬまで延々と依存性が残るそれは、もう二度と普通の生活が出来ない事を意味していた。