08/10/11 00:31:11 SvfWzFBS
「ひいっ……!」
サニーはかつて無い恐怖に包まれていた。ルナとスターはとうの昔に逃げている。
「さて……どう苛めてあげようかしら」
ステキな笑顔で物騒なことをいうのは幽香。すぐ近くには、ヘシ折れた向日葵が何本も横たわっていた。
「ごごごごごめんなさい! ごめんなさい!」
「くす、一本、二本、三本……6本ほど折れてるわね」
「あうあう」
「とりあえず、あなたのホネを6本折るとして……それからどうしようかしら」
「い、いやあああ!?」
四つんばいになったまま、じたばたと逃げようとするサニーだが、しゅるしゅると伸びてきたツタに捕まった。
「ごめんなさい! もう、絶対にここでイタズラなんてしませんから!」
「あらあら、そんなことは心がけなくても良いのよ。 ……両手足が無くなれば、イタズラもできないでしょうし」
ぎ、とツタがサニーの四肢を締め上げる。みし、みし、と、体内から軋む音が聞こえるサニー。
「あ、いっ、いたいいたいいたい!!」
肘と膝は逆方向に引っ張られ、いまにも砕けそうだ。
「痛くしてるのよ」
幽香はさわやかな笑顔のまま。しかし目はまったく笑っていなかった。
「あ、か、は……!」
ぎり、とツタがサニーの胸を締め上げる。こうなると、肺はふくらむことが出来ずに、窒息してしまう。
みるみる青くなるサニー。だが、ツタはそれ以上締め上げようとはせずに、生かさず殺さずのところでサニーをとらえている。
「それにしても、あなたのお友達も薄情ねぇ。ふふ、あなた、見捨てられたのよ」
「は、う……」
「くす、3人でちゃんと謝れば許してあげようかとも思ったけど……残念。あなたに3人分のお仕置きね♪」
もっとも、幽香には許すつもりはなかった。言は、ただサニーをいたぶるために言ったに過ぎない。
「は~い、ご開帳~」
スカートとぱんつは破り捨てられ、ツタに絡められた足は大きく開かされる。否応なく恥ずかしい所が全開になるサニー。
「あ、や、み、ない、でぇ……」
「ふふふ……」
幽香はサニーの目の前に、別のツタ……というより触手を示して見せた。イボイボのついた、子供の腕くらいある触手だ。
「コレを、貴方の中にブチこんで上げるわ。さらに」
そういって、もう一本を見せる。こちらは細いが、長かった。
「こっちは、お尻から入れて、躰の中を通すのね。最終的に口から出てくるわ。いえ、鼻の穴のほうが楽しいかしらね」
ぴたり、と、太い触手が、サニーのスジに押し当てられる。ぴったりと閉じたそこは、件の触手どころか指すら入りそうになかった。
「ひ……!」
「それじゃ……逝ってみましょうか」
「や……!!! あ!!」
めき、という音が聞こえた気がした。指すら入ったことのない其処を、触手は強引に引き裂きながら侵入してくる。
「 ぎいいいいいいいああああああ!!?!!?」
「あはっ、いい声♪」
びき、みき、ぐじ
とても肉体から出てくるとは思えない悲痛な音が、直接頭に響く。
「言っておくけど、死ねるなんて思わないコトね。妖精を殺さずにいたぶる方法……行使するのは久々だけど、ね……」
恐怖と激痛を、ゆっくりと絶望が塗りつぶしていく……