触手・怪物に犯されるSS 18匹目at EROPARO
触手・怪物に犯されるSS 18匹目 - 暇つぶし2ch546:名無しさん@ピンキー
08/12/30 10:07:59 hDRmt17m
>>539

トランザム持ちの触手…
発動するだけで裸にされる幻を見せられる個体がいるんですね


547:名無しさん@ピンキー
08/12/30 11:23:29 GWXwz8Kx
脱がす楽しみが無くなるからトランザムは不許可だw

548:名無しさん@ピンキー
08/12/30 14:05:51 fNKNmBfI
そこで突然変異・共生型寄生触手を

うん獣の列島なんだ(´・ω・`)

549:名無しさん@ピンキー
08/12/30 16:07:04 P012Aemo
裸になる幻だけなら相手の羞恥心を煽れてそこを襲いかかればいいんじゃない? >トランザムザザー

>>540
4本触手がついてるのはジュアッグじゃなかったっけか
たしか初代ガンダムの本編にはでてこなくてプラモだけ売ってたやつのはず

銀河漂流バイファムにも触手付きの機動兵器(ククトニアン側)があったと思うが…
もう覚えてないや

550:名無しさん@ピンキー
08/12/30 21:11:50 iMv/p/+4
デビガンかぁー・・・。
コクピット風の狭い空間でパイロットの姉ちゃんが素っ裸に
されて触手緊縛されてる図ってむしろ大好物なんだけどな。

兵器に寄生して操縦者ごと取り込んじゃう敵とか出てくる作品ってないモンか。

551:名無しさん@ピンキー
08/12/30 21:41:38 4Qx46xN2
触手+ロボット物か…

敵は巨大な触手生物でヒロインがロボに乗って戦う。
負けたらにょろにょろ以下略
んでロボの主動力が(女性の)快楽変換エネルギーとやらでコクピットにはメカ触手が…
あんまり乗ってると依存症とか身体に悪影響がでるからパイロットは大量に必要になる。
なので10歳越えたら女性は徴兵されて前線へ

552:名無しさん@ピンキー
08/12/30 22:31:43 6uPtiaEz
そんでもって。この手の世界に、ありがちなのは
巨大触手生物がパワーアップの為にロボットを融合吸収しコントロールや動力源を乗っ取り
内部に侵入した触手がヒロインを羽交い締めにして捕らえた上で
陵辱して強制的にエネルギーを発生させ壊れるか死ぬまでヒロインは動力源扱いで
いっそひと思いに殺せー!。とかお願い死なせてよー!的な鬱展開も

しかも、こんな時ほど仲間は「諦めないで!絶対に助けるから!」とか言い出すから余計に苦しむし

553:名無しさん@ピンキー
08/12/31 00:48:09 rvQQ/vMa
ダメ出し先生が現れそうな予感…

554:名無しさん@ピンキー
08/12/31 01:39:08 6pvXqpVN
メカ×触手で、なぜかゲッターロボが出てきた

555:名無しさん@ピンキー
08/12/31 04:37:43 6MEj2cQN
何の変哲もない純愛ゲーに触手を放り込んだらどうなるだろ

556:名無しさん@ピンキー
08/12/31 13:43:54 Qtu/077b
廃棄物13号ですね?わかります

557:名無しさん@ピンキー
08/12/31 13:58:55 X7I3AM3s
そ れ だ !

558:名無しさん@ピンキー
09/01/01 00:32:58 dbtxgX1e
新年早々質問でアレだが、保管庫って完全にシボンヌ?

559:名無しさん@ピンキー
09/01/01 01:43:24 YUvY3mJO
>>558
ソース覗いてたらなんか入れた
重いか時間かかるのかもね

560:名無しさん@ピンキー
09/01/01 02:10:37 XVxGGOm7
To LOVEるスレで触手物が投下されたぞい

561:名無しさん@ピンキー
09/01/01 05:10:52 vTx5gwHJ
>>550-552
ロボットじゃないけど、ガメラ3のイリス思い出した
可愛い姿で油断させといて生体融合とか、もうね
まあ最後はきっちりガメラに助けてもらってたけど

562:名無しさん@ピンキー
09/01/01 14:35:42 SFgghSD2
>>560
                     i|     .i
                     | |     .||
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       "''.‐- ,,, /  ./;:/ノ,.  / / \______,,,,,,  --‐‐‐'゙ <すげぇエロかったぜ
 - - -  - - -  -'!i, /;;'./ ̄) /;';/.,/'゙- -  -  - - - - - -
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      ,        |./     ‐   ゙
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    ///////////////////////


563:名無しさん@ピンキー
09/01/01 16:40:07 dbtxgX1e

                   ,'⌒,ー、           _ ,,..  X
                 〈∨⌒ /\__,,..  -‐ '' " _,,. ‐''´
          〈\   _,,r'" 〉 // //     . ‐''"
           ,ゝ `く/ /  〉 /  ∧_,. r ''"
- - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / /  . {'⌒) ∠二二> -  - - - - - -
  _,.. ‐''"  _,,,.. -{(⌒)、  r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} +
 '-‐ '' "  _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐'   ;;    ‐ -‐   _- <マジ?それじゃあちょっと・・・
 - ‐_+      ;'"  ,;'' ,''   ,;゙ ‐-  ー_- ‐
______,''___,;;"_;;__,,___________
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564:名無しさん@ピンキー
09/01/01 20:36:20 dbtxgX1e
                     i|     .i
                     | |     .||
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       "''.‐- ,,, /  ./;:/ノ,.  / / \______,,,,,,  --‐‐‐'゙ <なんか知らんが空気悪かった
 - - -  - - -  -'!i, /;;'./ ̄) /;';/.,/'゙- -  -  - - - - - -
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      ;  .   .  /⌒ /       +
     +  .‐  . '  /  ./      ;  -  ; ‐   _-
      ,        |./     ‐   ゙
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    ///////////////////////

565:名無しさん@ピンキー
09/01/01 21:27:34 ORz/VFdR
いつからここは空軍基地になったんだ…

566:名無しさん@ピンキー
09/01/01 21:37:24 /DYzg7PT
AAの陸上基地(空軍)じゃなくて空母(海軍)だろと新年早々にマジレス

567:名無しさん@ピンキー
09/01/01 21:38:44 UDj0iF1V
>>565
いや、艦載機だから空母では?
と、無粋な突っ込みをしてみるニョロ

568:名無しさん@ピンキー
09/01/01 21:39:42 UDj0iF1V
う、かぶってしまった・・・
新年早々逝ってくるニョロ

569:名無しさん@ピンキー
09/01/01 22:34:33 na6uDltB
>>568

|<さあ、わたしのアソコでイキなさい!
|<え、ちょ…アッー!


570:名無しさん@ピンキー
09/01/02 02:42:02 T/pD+EAs
かくしてまた一匹の触手がホモの手に落ちたのだった・・・

571:名無しさん@ピンキー
09/01/02 03:23:52 x65lH98F
ガチホモマッチョ軍団VS触手軍団

572:名無しさん@ピンキー
09/01/02 03:58:12 Pt9v61Qi
          /j ̄ヽ _, - 、
         / /⌒ヽ_,;─'
          (U(__    lj      , - 、
      _ ヽ _U`ヽ     / ,u、 \
    / u_) _   `/И⌒ヽ__/ /  \ `ー 、 <最近だらしねぇな!!
   / / / ∪ヽ(  -)/\_ _ノ     `ー-イ
    l∪ー-‐u/⌒\/   |    lj        lj
   `ー--‐'′    〈__/            ゚

573:名無しさん@ピンキー
09/01/02 08:55:04 4DObw22G
おそろしい……

574:名無しさん@ピンキー
09/01/02 12:05:51 s+2D9jcD

「ピーポ君型ロボットが、触手生やしてヤの付く自営業の方々のカマを掘るという婦警モノ漫画」を読んだ記憶がある。
作者名とタイトルが思い出せない… (作者は結構売れている人だった筈)
タイトルにピーポが入っていた事は記憶しているが。

575:名無しさん@ピンキー
09/01/02 12:49:49 j8RmP50w
>>574
あったあったw
ヒロインをレイプした自営業の奴の後ろにゆら…って立っててカマ掘る奴だよな
道満晴満か誰かだったような…
ちょっとダンボールひっくり返して調べてみるわ

576:名無しさん@ピンキー
09/01/02 14:23:18 NMB3XLb9
宇河弘樹「妖の寄る家」収録の「官憲横暴ビーボくん」だな
朝霧の巫女書いてる人で、一般モノなのでエロは無いが(ヒロインもレイプされてない)
この題材で二種も書かれてるわけないしなあ……

触手を操って戦う女の子が、制御を乗っ取られて逆にやられちゃう所まで幻視した

577:名無しさん@ピンキー
09/01/02 14:39:44 kO5E/z3e
>>576
それ何て触装天使

578:名無しさん@ピンキー
09/01/02 17:30:27 J9UorNt9
>>577
あれはいいものだった

579:名無しさん@ピンキー
09/01/02 18:38:53 s+2D9jcD
>>576
サンクス!それだ。 押し入れ漁って捜して見る。

580:名無しさん@ピンキー
09/01/03 12:21:28 xGUwC0dT
精液や快楽から発するエネルギーが餌の淫魔サキュバスって触手とは相性が最悪だよね
イかせばイカす程に。中に出せば出す程に相手はパワーアップするから

581:名無しさん@ピンキー
09/01/03 12:46:44 9R3SmSdx
エネルギー貰いすぎてパンクしロリっこになったサッキュバスを
もう許してと言うまで無限ループの如くやり続けるのですね

582:名無しさん@ピンキー
09/01/03 14:06:55 zlOyBxVE
>>581
その発想は無かった

583:名無しさん@ピンキー
09/01/03 14:09:19 BX0X0xJf
だがグッっとくる

584:名無しさん@ピンキー
09/01/03 15:29:14 Io2pOFyn
>>581
サキュバス自身がイった時はエネルギにならないのでは?
(それだと自慰行為で無限にエネルギが得られる事になる)

585:名無しさん@ピンキー
09/01/03 18:08:02 jbmgyKex
今は野良触手だけど、俺の出自はサキュバスの魔法で生み出された使役触手だよ。

獲物を縛ったり、戦闘したり、時にはサキュバスの夜の道具としてずっとこき使われてたんだけど、
ある時発想を変えて、それまで触ったことがなかった肛門や尿道にもぐり込んで責めてみたら、
あの(性的な意味で)無敵だったサキュバスが、可愛らしく悶えて簡単に陥落しちゃったんで驚いたw
ぐったりしたサキュバスを組み敷いた時の、あの優越感というか、オスの本能というか・・・
あんなに興奮したのは生まれて初めてだった。
その後めちゃくちゃお仕置きされて、半殺しにされた上に3日間メシ抜きにされたけど・・・orz

自分だってあんなに悦んでたくせに何て仕打ちだこの尻穴淫魔めっ!ってことで、
いつかリベンジしてやろうと、それから御主人様に内緒で通信教育の資格講座で勉強して、
「排泄器官性交・二種」の資格を取ってから、満を持してトイレで無防備になった隙を突いて襲ってやった。
またお仕置きされると命に係わるんで、今回は完全に堕とすつもりで徹底的に責めてやったら、
最初は殺すとか怒りまくってたけど、すぐに肛門と尿道をグチャグチャに蕩かせて悶絶してしまった。
それ以来完全に二人の立場は逆転し、毎晩のように尻穴や尿道責めをおねだりしてくるようになった。

そんなこんなで、今では元御主人様だった尻穴奴隷のサキュバスを従者にして、気ままに世界を旅している。

ってことで、サキュバスは膣以外はけっこう脆いぞ。
全国のサキュバス使役触手は立ち上がれ☆

586:名無しさん@ピンキー
09/01/03 18:34:49 A7M/xBB/
知るかよ

587:名無しさん@ピンキー
09/01/03 21:08:05 H9aRWfWD
>>586
そっとしといてやんなよ、
>>568がガチホモマッチョにさんざん犯されたあげく
ショックで妄想の中に逃げ込んでるんだから・・・


588:名無しさん@ピンキー
09/01/03 21:37:04 vpsMnFaQ
ガチホモマッチョってすげえ日本語だよな

589:名無しさん@ピンキー
09/01/03 22:15:58 A7M/xBB/
それ大半が日本語じゃねーよwwww

590:名無しさん@ピンキー
09/01/04 02:09:54 zXZtIgRS
>>554
チェンゲのインベーダー
あと触手に取り込まれるロボというとGPMの士魂号もその可能性はある

591:名無しさん@ピンキー
09/01/04 10:23:09 JgE3KPf+
触手を意のままに操るガチホモマッチョ……ゴクリッ

592:名無しさん@ピンキー
09/01/04 11:39:58 Za7dqq0l
触手を操るガチホモマッチョが襲うのはやはりガチホモなのか……?
怖い……怖すぎる……w

593:名無しさん@ピンキー
09/01/04 12:22:36 kxsJgZra
>>592
触手を意のままに(主に盛り上がった背筋とかからとか生やしつつ)
操って闇に潜むガチホモマッチョの標的は、何もガチホモだとは限らないと思う……

594:名無しさん@ピンキー
09/01/04 12:38:03 fPjI2okm
ノンケもか… 恐ろしいな

595:名無しさん@ピンキー
09/01/04 13:42:28 wzyhcqxF
アドンとサムソンが触手をうねうねさせながら近づいてくる図を想像してワラタ

596:名無しさん@ピンキー
09/01/04 14:02:45 WSKihJJu
ヘラクレスの下半身がタコになっている姿を想像してしまった……
(シュワルツネッガ版スキュラ)
ぅぅぅ....ぎぼじわるい

597:名無しさん@ピンキー
09/01/04 17:12:00 O3ufyq4x
兄貴たちのガチムチ触手レスリングと聞いて飛んできました

598:名無しさん@ピンキー
09/01/05 00:20:45 HCa0AYck
>>461
どう見てもされ竜です。本当にありがとうございました
グロ耐性無い奴は「触手だぜヒャッホウ!」と言って喜んで読むなよ!
絶対に読むなよ!!

よもや触手・怪物スレでこの作品を目にするとは思わんかった

599:名無しさん@ピンキー
09/01/05 02:39:54 Ocq9Ts+3
かつて活躍したヒロインを陵辱とかも面白そうだよね。

10年前は変身ヒロインで今は二十五歳で子持ち人妻(未亡人)。出産した娘にパワーが受け継がれた結果
衰えてしまった能力やパワーで善戦するも娘を人質にされ

母娘共々、過去のお礼も含め完膚無きまでに陵辱される

600:名無しさん@ピンキー
09/01/05 05:32:08 SDH/iGV6
>>595
まじかる☆ひよりん VS 触手

601:名無しさん@ピンキー
09/01/05 14:35:22 lDgYHpRv
>>599
母娘のビジュアル面を考慮をすると、リアルDQN並に若年出産してもらわねば。
活躍していた少女時代の種にすると、敗北した敵との混血に落ち着くような。

602:名無しさん@ピンキー
09/01/05 17:43:55 ZP3Ollss
30女もそれはそれで……

若年結婚当たり前の中世風味世界とかだと、そこら辺楽よね。
もしくはサイバーパンクやホロコーストな荒廃世界とか。

603:名無しさん@ピンキー
09/01/05 23:07:28 18u7zX31
メトロイドスレが落ちてしまったので移住します。

604:名無しさん@ピンキー
09/01/05 23:25:23 xYl+Hv3v
20~30で10~20歳の子持ちとなると火の鳥とかドラクエ5とかを思い出す

605:名無しさん@ピンキー
09/01/06 01:44:56 /WIzgQ90
ノンケのガチムチ兄貴たちにしか興味がないガチホモマッチョ触手が狙った兄貴の背後に闇から迫るも無粋な触手キラーの魔法少女に介入されてしまい、
死闘の末にようやく捕らえた彼女を無力化させるため、
女なんかにはぜんぜん興味ないし正直キショいけど本命ガチムチノンケ兄貴をじっくりニョロる前に後顧の憂いをなくすため、
その魔法少女を仕方なくやっつけでニョロるSS熱望



606:名無しさん@ピンキー
09/01/06 10:08:12 mfRMIlgp
無茶ぶりでクレクレとは質が悪いな

607:名無しさん@ピンキー
09/01/06 11:43:35 jqjgjvNE
「月日は流れて13年目」

「ママー! これなにー?」
今年で7歳になる娘、都(みやこ)が細長いロープのようなものを持ってかけよってきた。
「なに? 都……きゃぁぁぁっ!!」
都から渡されたモノを見て、舞那は悲鳴をあげて渡されたモノを地面に放り投げた。
「酷いよ、ママァ、捨てるなんてぇ」
都はしゃがみこみ、捨てられたモノを優しく拾い上げた。
都の両手の中には、ビクビクと痙攣を繰り返すピンク色のロープのようなものが蠢いている。
舞那は長らく見なかったソレを、震えながら見据えた。
「ど、どこで拾ってきたの、都……」
「えっとねぇ、そこのお庭の隅に落ちてたの」
震えながら問いかける母親を見ることもなく、都は手の中のモノの先端を優しくなでながら答える。
「だめ!
 さわっちゃだめ!」
舞那は慌てて都からピンク色の物体を奪い取り、投げるように捨てる。
そして都の顔を覗き込んだ。
「都、いい。
 もし同じようなモノを見つけても、絶対に触っちゃダメ。
 病気になっちゃうから。
 病気になったら光江ちゃんとも遊べなくなっちゃうわよ」
母親の真剣な表情に、都は泣きだした。
「遊べなくなるの?
 いやぁ……うぇぇ」
「大丈夫。
 すぐに離したから、大丈夫。
 泣かないで」
舞那は慌てて都を抱きしめ、優しく頭をなでてやる。
「都。冷蔵庫にケーキがあるから食べましょう。
 ね、だから泣かないで」
ケーキと聞かされ、都は今まで泣いていたのが嘘のように泣き止み、笑みを浮かべる。
「えへへ。
 ケーキ! ケーキ!」
捨てられたモノの事はすっかり忘れたのか、都は嬉しそうに舞那の周りをかけまわると
家の中へと戻っていった。

608:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/06 11:45:01 jqjgjvNE
後に残された舞那は、庭の隅においてあるホウキとチリトリを手に取ると、
地面に捨てられたモノをチリトリに乗せ、空のバケツの中へとうつした。
「なんでこんなものが……」
舞那は呆然と呟くと、バケツの中のモノをそっと覗き込んでみた。
ピンク色の物体はバケツの底で、ビクビクと脈打ちながら痙攣を続けている。
「どう見ても触手……よね……」
舞那はソレの名を呟いた。
下級淫魔の中でも最下級。
魔族などが手駒に使う触手、それがこの物体の正体だった。
「もう出るはずがないのに……」
そう、もう魔族、そして触手がこの世界に存在するはずがないのだ。
なぜなら舞那が13年前に魔法少女として。
魔族との長い死闘の末、淫界との道を封鎖したのだから。
舞那の脳裏によみがえるつらく厳しい戦いの日々。
それらに打ち勝ち、ようやく訪れた平和な日々。
「ママァー! ケーキィー!」
家の中から都が呼ぶ声が聞こえ、舞那は我に返る。
「ごめんねぇ、今いくからまってね」
舞那はバケツを庭の隅に置き蓋をすると、家の中へと戻っていった。
家の中へと戻ると、リビングのテーブルに座り、
ちゃっかり出したと自分用のフォークとナイフを両手で握りしめて、
都が「ケーキ!ケーキ!」と歌いながら足を振っていた。
その楽しげな様子に、舞那は動揺が少し落ち着くのを感じる。
「まってね」
舞那は冷蔵庫にいれてあったショートケーキを取り出し、皿に乗せて都の前に置いた。
「わーい!」
都は喜び勇んで食べようと顔を近づける。
その動きにあわせて舞那は、スッとケーキを持ち上げた。
「あうぅ」
「だめ。
 いただきますって言わないと」
不満そうな顔をする都のオデコをペチッと優しく叩き、都の目の前までケーキを降ろす。
「いただきます!」
フォークとナイフを握ったまま、都は両手を合わせた。

609:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/06 11:46:12 jqjgjvNE
「もう……
 しょうがないわね」
苦笑しながらも舞那は、都の前にケーキを置いてやる。
「えへへ、わーい。
 んぐ、おいしー!」

*プルルルルルル プルルルルルル*

突然、今に電話のベル音が響いた。
舞那はすぐに受話器を取り、耳にあてる。
「はい、鈴城です」
「舞那か、俺だ」
電話の相手は夫だった。
「ごめん、今日もちょっと帰れそうにないんだ。
 すまないが、都を頼む」
「ちょっと、あなた。
 もう2週間も帰ってきてないのよ」
「すまない、仕事が立て込んでて。
 片付いたら帰るから、じゃ」
そう言い残し、電話は一方的に切られた。
「もう……」
電子音が続く受話器を置くと、舞那はため息をついた。
「パパ、今日も帰ってこないのー?
 都つまないない」
ケーキを食べ終わった都は頬を膨らませ、足をぶらぶらと振っている。
「ごめんねぇ、パパお仕事でいそがしいんだって。
 帰ってきたらあそぼうねって」
「ほんとに遊んでくれる?」
都の無垢な問いに、舞那は表情を曇らせた。
「う、うん。
 絶対パパ、都と遊んでくれるよ」
「わーい!」
無邪気に喜ぶ都を、晴れぬ表情で舞那はみつめた。

------------------------------------------------------------------

610:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/06 11:47:20 jqjgjvNE
「はぁ……」
夜になり都を寝かしつけ、舞那は一人夫婦用の寝室に戻った。
一人ではもてあますサイズのベットの中央で、大の字になり天井を見上げる。
都が生まれてから、夫との性交渉は一度もない。
その理由を舞那は知っていた。
舞那が妊娠中に、夫は同僚の女性と不倫をはじめたのだ。
友人からそれを聞かされたが、舞那には夫を問い詰める勇気はなかった。
今の家庭を壊してしまうのが怖かった。
生活力がない自分では、もしかしたら都と離れ離れになるのかもしれない。
そう思うと聞けなかった。
魔法少女としての戦いを終えた後、舞那は普通の女の子に戻り生活を続けてきた。
高校を卒業し、大学に入学。
在学中に知り合った今の夫と卒業後すぐに結婚。
そして都心部から少し離れたところに、マイホームを建てて移り住んだ。
少しすると娘の都を授かり、3人仲良く暮らせると思っていた。
しかし現実は……。
暗い部屋の中で、目を閉じ夫の顔を思い浮かべる。
しかし浮かぶのはめんどくさそうに笑う夫の姿だった。
「あっ……」
ふと脳裏に夕方の出来事が思い出された。
都の手の中で蠢く触手。
先端からにじみ出る粘液で滑る手。
バケツの中で痙攣する触手。
それと同時に、全身を粘液で滑らせ喘ぐ女性達。
穴という穴に触手をつきこまれ、喘ぎ悶え、鳴かされる女性達。
魔法少女だった時、いやというほど見せられた光景が思い出される。
当時は魔族に対しての嫌悪が先立ち、倒すべき敵として相棒に言われるがままに戦った。
しかし年を取り、男性を知り、女性としての楽しみも知った。
子も生まれ、相手をしてもらえない寂しさも知った。
「はぁ……」
右手がそっと下半身へと這わされる。
パジャマの中へ手が潜り込み、パンティの上から揉みこむように指が動く。
いつからか日課のようになったオナニー。
寝る前にやらないと眠れなくなっていた。
いつものように、優しくクリトリスをいじり、申し訳程度に指を潜り込ませ股間をいじり続ける。

611:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/06 11:48:38 jqjgjvNE
それだけで舞那はある程度の満足感を感じ、眠れるはずだった。
「だめ、イけない……」
いつもならある程度いじれば満足するはずが、いくらいじっても達する事ができない。
「んんっ……だめ」
熱くなった体を起こし、立ち上がる。
舞那の脳裏には、あのピンク色の触手が浮かんでいた。
「はぁ……」
何かに導かれるように舞那は廊下に出ていた。
そしてフラフラと階段を降りてリビングに出ると、庭への窓を開ける。
視線の先には隅に置かれたバケツ。
なにかに憑かれたようにバケツに近づくと、舞那は蓋を開ける。
舞那がバケツの中を覗き込むと、触手はバケツの底で丸まっていた。
「死んでるのかな……」
触手をそっと突いてみると、ビクビクと小刻みにバケツの底で痙攣する。
舞那は触手を両手で持ち上げると、家の中へと戻っていく。
そして洗面台まで持ち運ぶと、土で汚れた触手を洗い始めた。
「わ、私なにしてるのかしら……」
そう呟きながらも、舞那は真剣な表情で触手の表面の土を洗い流していく。
土を全て洗い落とすと、棚においてあったバスタオルで包み、寝室へと戻った。
「はぁ……」
寝室に戻り時計を見るとすでに11時を回っていた。
ベットの上に広げられたバスタオルの上には、ピンク色の触手がビクビクと蠢いている。
「下級淫魔だから……大丈夫よね」
自分に言い聞かすように、舞那は触手を持ち上げた。
掌からは弱弱しい脈動が伝わってくる。
魔法少女だった頃は嫌悪の象徴でもあった触手。
見るだけでも吐き気がしそうだった印象しかない。
その触手を今見て、心奪われている自分がいた。
「あなた……」
愛しい夫の顔を思い浮かべながら、舞那は触手の先端に唇と寄せた。
少し冷たい表面が唇に触れる。
夫へ幾度もしてあげた口奉仕。
それを思い出し、舞那は丁寧に優しく舐め始める。
触手の先端はあっという間に唾液でベトベトになり、ピンク色をさらに鮮やかに輝かせた。
「はぁ……なにか、でてきた」
触手の先端から粘液が滲み出て、舞那の舌を刺激する。
ネバつき、少し苦い。
しかし唾液と絡み合うと、口の中で甘い匂いを発し、舞那は夢中で舐め続けた。
口の中で触手の脈動は、少しずつ力強さを増していく。
(あ、きちゃう)
触手の先端が少し膨らみ、手の中の触手の脈動に射精を感じ舞那は強い興奮を覚える。

612:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/06 11:52:04 jqjgjvNE
そして夢中で顔を振り、より激しく触手を舐めしゃぶった。

ドプドプッ

口の中で始まる射精。
二度三度と粘液が口内に打ち出され、歯や舌に絡み付いていく。
舞那はその粘液を夢中で飲み干していった。
熱いスープを飲み干して食道や胃が焼かれていくような感覚。
射精が止まった後も、先端を吸うように粘液を搾り出す。
完全に搾り取ったのを舌で確認すると、舞那はようやく触手を口から引き出した。
「はぁ……はぁ……」
お腹のあたりには熱い粘液が満たされているのが分かる。
触手に犯されていた女性達が、「おいしい」といいながら吸い付いていたのを納得させられた。
「もっと……イきたい」
舞那はバスタオルの上に触手を一度置くと、来ていたパジャマの下を脱ぎ始めた。
大人の女性へと変わった下半身。
その股間、履いていた下着の中央は溢れ出た愛液で染みになっていた。
舞那は下着も脱ぎ捨てると、下からはふさふさになった毛があらわになる。
愛液でしっとりと肌にはりついた毛の下には、成熟した女性器があった。
もう我慢が出来ないといわんばかりに、その股間は淫靡な香りを放っている。
舞那はM字に足を開き、両手で触手を握ると、その先端を秘唇へとあてた。
「私、こんな事いけないのに……」
そういいながらも、舞那の手は止まらない。
「んんっ」
触手の先端が秘唇のビラを押し開き、ゆっくりと潜り込む。
3cmほど潜り込んだ触手は、自分の意思で動くように舞那の手を離れて動き始めた。
「あはあぁぁぁっ! あっ! あぁあぁっぁ!」
勢いよく胎内奥まで触手が入り込む。
子宮の手前あたりまで一気に押し開かれ、7年ぶりの「男」を受け入れていた。
「はっ、はっ、ふ……ふといぃ……くぅぅぅ」
舞那は後ろに倒れこみ、足をM字に開いたまま腰を浮かせる。
自分で動く触手からは手を放し、舞那は自分の胸を右手でもみしだき、左手の指を咥え声を押し殺した。
触手は狭くなった肉洞を拡張しなおすように、ゆっくりと旋廻を続ける。
クチャクチャと股間から溢れる水音に、舞那は頬を染めた。
「わ、私こんなにいやらしい音立ててる……。
 触手相手なんてダメなのに、でも我慢が……くぅぅっ」
自分の肉体が触手へ絡みついていく。
もっと動いて欲しいと主張するように扇動する。
舞那は足を大きく開き、股間の触手の動きに完全に囚われていた。

613:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/06 11:53:34 jqjgjvNE
「気持ちいぃ……うごいて、うごいてぇ」
脳裏に残る淫魔に犯されていた女性達と、今の自分が重なる。
あの女性達の、快楽に囚われていた顔が思い浮かぶ。
きっと今自分も、あの女性達と同じような顔をしているに違いない。
あの女性達が溺れていた快楽を今その身で体感し、舞那は快楽の激しさに躾けられはじめていた。
「あぁぁっ! 奥! 奥ついてぇ!」
いまだ突かれていない最奥を望み、舞那は空腰を振る。
触手はその声に答えるように、先端を伸び縮みさせ、子宮をズンっと一息に突き上げた。
「かっ、ああぁぁぁぁっぁっ!」
目を見開き、こらえていた声を我慢できずに舞那は叫んだ。
両手でシーツをギュッと握りしめ、ブリッジするように腰が浮き上がる。
一突きで舞那は頂きへと押し上げられていた。
夫と疎遠になってからは、一度も味わう事がなかった感覚。
長く一人慰めながら待ち望んだ感覚に、舞那は中々降りてくる事が出来ず身悶え続けた。
触手は、舞那がようやく落ち着きを取り戻そうとした所を見定めるように、胎内を抉りあげる。
「きひぃぃぃっ!」
たったそれだけで、舞那は2度目の絶頂へと昇りつめていた。
触手はそのまま降ろすまいと、激しい前後運動を開始する。
右に左に、上に下にと胎内を縦横無尽にかき回し、舞那の感じるポイントを突きつづける。
その度に秘唇からは愛液が飛び散り、ベットに愛液の染みを作っていった。
小さな点だった染みは、徐々に大きな染みへと変わり、白く粘つく愛液の溜まりになっていく。
「らめっ! いひぃぃっ!
 きもひいぃっ! もっと、奥、おくぅぅっ!」
強烈すぎる快楽に、舞那は顔を振り乱して悶え続ける。
脳裏に残っていた夫の影はすでになく、触手に与えられ続ける快楽で真っ白になっていた。
舞那が理性を残していれば、ソレに気づいたに違いない。
触手の体表にいくつものコブが生まれ、その長さが徐々に伸びていった事に。
しかし今の舞那は、完全に快楽にのめりこんでいた。
「ああぁぁっ!
 すごいひぃ! きもちいいぃのぉ……らめ、あぁぁっ!」
コツコツと子宮の手前を小突かれ、今まで感じた事のない快楽を教えられる。
夫との性交渉では知らなかった部分まで掘り起こされ、舞那は夢中で神経を下半身へと集中させていた。
触手の動きはさらに激しさを増し、先ほど口内で感じたように射精の前兆を舞那に伝える。

614:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/06 11:55:15 jqjgjvNE
(だめ! 触手の粘液なんて……でも……でも
 奥にほしいぃぃぃっ! 膣に……中にぃぃっ!)
理性を本能が押し流し、舞那は叫び始めた。
「きてへぇぇ! 奥に! 奥にだしてぇぇぇ!
 あの人をわすれさせて! なかにぃぃぃ!」
触手はその声に答えるように、胎内奥深くまで体を伸ばすと、子宮口に先端をぴっちりとあわせた。

ドプドプドプッ!

「ああぁぁぁっ! はひって! はひぃってくるぅぅっ!」
一瞬送れて、熱い粘液が舞那の胎内に溢れかえる。
長く味わえなかった体を満たされていく感覚に、舞那は強い満足感を感じていた。
胎内を焼かれて、舞那は放心状態のまま浮かせていた腰をベットに落とす。
ベチャっと溜まっていた愛液の上に腰が落ち、秘唇から溢れ出した粘液が混じりあっていく。
潰れた蛙のように、だらしなく四肢を弛緩させ、蕩けた目で天井を見上げていた。
「き、きもひぃぃぃ……」
たった一度の触手との性交渉で、舞那は今まで味わった事もないほどの絶頂を感じさせられた。
体を指一本動かす事もできず、全身を満たす満足感に酔いしれる。
しかし胎内、そして下半身で蠢く触手だけは違っていた。
舞那の胎内に埋まっている触手の外側、そこにはドッジボールほどの大きなコブが生まれていた。
そして反対側には、もう一本の触手がゆらゆらと蠢いている。
触手はその体を愛液溜まりに塗し、動けなくなった舞那のお尻へと這い寄った。
「ぐひぃぃぃっ!」
触手の反対側の先端が舞那のアヌスに潜り込みはじめた。
きつい締めつけも物ともせず、先端はぐいぐいと奥へと侵入していく。
「ぐっ、ぐぅぅっ!
 かはぁぁっ! お、おくぅぅっ!
 擦れ、こずれてぇるぅぅっ!」
腸壁と膣壁をゴリゴリと擦りあわされ、舞那は涎と涙を垂れ流しながら悶え続ける。
犯されていた女性達がお尻も犯されていたのは知っていたが、自分がそれを体験するとは思っていなかった。
胎内の触手も動きを再開し、舞那は触手のなすがままに激しく犯される。
「あひぃいっ!
 ひっ、すごひぃっ! 痛いのに……きもひぃぃっ!」
怪しげなお尻の快感に、舞那は顔を振り乱した。

615:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/06 11:57:56 jqjgjvNE
怪しげなお尻の快感に、舞那は顔を振り乱した。
ドッヂボールほどの大きさだったコブがドンドン膨らんでいくのにも、舞那は気づけなかった。
コブからは1本、また1本と新しい触手が生まれていく。
触手は舞那の口に潜り込み、揺れる胸をいじりまわし、ぬめるお腹を擦りあげる。
「うぐぅぅっ! ふぐっ! んんんっ!
 ぷはっ! あ、はあああぁぁ!」
舞那は快楽に堕ちていた。
その声が聞こえるまでは……
「くくく、長かったぞ」
その声に、舞那は急速に頭が冷めていくのを感じ、閉じていた眼をあけた。
「ひっ! お前は……グルゾー」
舞那を組み敷き、腰を振っている巨大な淫魔がそこにいた。
胎内で動いているのはすでに触手ではなく、淫魔グルゾーの巨大なペニスに変わっていた。
魔法少女時代、幾度となく戦い、そして打ち勝った相手。
淫界四天王の一人、グルゾー。
最後はその体を両断し、消滅させた相手だった。
「このオレがそう簡単に消滅するかよ。
 とは言っても復活するのにこれだけの時間はかかったがな」
「は、はなせぇ、あうぅぅ」
グルゾーに腰に手をまわされ、寝かされていた体勢から起こされる。
ズンッと胎奥を太いペニスでつきあげられ、舞那は身をのけぞらせた。
「長く見ない間にいい体になったじゃねぇか。
 オレのモノに吸い付いてきてるぜ」
「い、いうなぁ」
グルゾーの言うとおり、舞那の胎内はペニスを愛しく絡みついていく。
「あのマジカルマイナがオレの腕の中とはな。
 どれほどこの時を待ち望んだか。
 出来ればあの時にこうして抱いてやりたかったがな、くくく」
グルゾーに抱かれながら、舞那は涙をうかべ顔を背けた。
そんな舞那の顔を強引に正面を向かせ、その唇を奪う。
「んんっ! んぐうぅぅぅ! ぷはっ」
「んー、美味い美味い。
 マジカルマイナの唾液は美味だな。
 クククッ! アハッハハハハッ!」
グルゾーの高笑いを、舞那は黙って聞くしかなかった。
「ママァ……」
寝室の扉が開き、目を擦りながら都が部屋へと入ってきた。
「み、みやこ……だめぇ!」
舞那が叫ぶよりも先に、グルゾーの触手が都の腰に巻きつく。
「うぇぇ、いやぁぁぁ!
 ままぁぁ!」
何が起こってるのかわからず、都は触手に舞那達の側までひきよせられた。

616:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/06 11:59:07 jqjgjvNE
「あぁぁっ! やめて、私はどうなってもいいから。
 娘だけは……おねがいします」
必死の形相でグルゾーにしがみつき、懇願する舞那。
しかしグルゾーは、舞那の体を180度回して正面を向かせると、その裸体を都に見せ付けた。
「ほら、娘にお前の晴れ姿を見せてやれ。
 牝奴隷に落ちたお前の初舞台だ」
「み、都! みないでぇ」
グルゾーの触手に拘束され、泣きながら母親をみつめる都。
背面座位の姿勢で体を揺らされ、はしたなく声を漏らす自分の姿を見られる。
体の芯まで染みつくように躾けられた肉悦が、舞那を翻弄する。
太い腕のようなペニスが、限界まで押し広げられた秘唇をつきあげる。
手が届きそうな位置まで、都は股間に近づかされ、秘唇から飛び散った愛液が都の顔を濡らした。
突き上げられるたびに、軽い絶頂へとおしあげられ、舞那は沸きあがる快楽に押し流されていく。
都の存在だけが、舞那を理性へと繋ぎとめていた。
 「うほぉぉっ! あ、かはぁぁぁっ!
 らめ、らめぇぇぇ! もう、もうゆるして。
 せめて娘の前ではぁぁぁ! あはぁぁぁ!」
哀願する舞那に気もとめず、グルゾーは腰の動きを激しくしていく。
触手の動きではなく、「男」の突き上げを存分に胎内に叩き込まれ、舞那は悲鳴をあげる。
「らめえぇ! つよひぃ! おく、奥がぁぁぁ!
 イク! イク! いくぅぅぅぅ!」
度重なる絶頂に、舞那は喰い絞るように胎内を締めつける。
「くっ! オレも出すぞ!」
そう言ってグルゾーは舞那の胎奥を激しく一突きし、舞那を絶頂へと押し上げると、
ペニスを引き抜き、都の顔めがけて解き放った。

ドプドプドプッ!

泣きながら見ていた都の顔に、白い大量の粘液が放たれる。
あどけない小さな顔が淫魔の粘液で真っ白に染まっていった。
「み、みやこぉ……」
押し上げられた絶頂に、舞那は震えながら意識を失った。

617:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/06 12:00:15 jqjgjvNE
「くくく、これからは親子共々可愛がってやろう」
そういって、クルゾーが都へと手を伸ばそうとした瞬間。
都の体が強い光に包まれた。
「ぐっ! これは……」
強い魔法力に都の体が包まれ、そして掻き消えていく。
そして都が消えた後、部屋にはグルゾーと舞那、そして扉の側に犬のような生物だけが残っていた。
「貴様か、モルフ」
グルゾーは憎憎しげに、その生物の名前を呼ぶ。
「グルゾー、まさか生きていたとは」
モルフと呼ばれた生物は、言葉を発し、警戒するように四肢をふんばった。
「くくく、どうだ。
 お前の元相方は堕ちたぞ。
 いい体に育ってるだろう」
見せ付けるように意識を失った舞那の体を嬲る。
「舞那を離せ!」
「ふ、オレもまだ力が完全には戻ってないのでな。
 今日はこれくらいで退散させてもらうとしよう。
 舞那を取り戻したければ、あの娘に頑張らせるのだな。
 それまではたっぷりとこの体に13年前の仕返しをさせてもらうとしよう。
 じゃあな。 モルフ!
 くくくっ! あははははははっ!」
高笑いをしながら、グルゾーの体と舞那の体はきえていった。
後に残ったのはモルフとベットの上に置かれた小さな球。
「いけない!」
モルフはその球を見て、慌てて部屋の外へと飛び出す。
それと同時に球は爆発し、炎をあげた。
モルフが家の外まで飛び出した時、舞那の家は完全に炎に包まれていた。
そして玄関にしゃがみこむ都がそこにいた。
汚れていた体は綺麗に浄化され、呆然と炎に包まれる家を見つめている。
「ま、まま……」
都の呟きを聞きながら、モルフは震える小さな手に体をよせた。
「マイナ、きっと助けるからね」
モルフは炎に包まれる家を見ながら、強い口調で言った。



終り

618:名無しさん@ピンキー
09/01/06 12:03:20 TL2b5PsU
神触手降臨

 これから服を脱いで読みます。
とこrでなにかの続きSS?

619:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/06 12:06:24 jqjgjvNE
>>618
いや、>>599 見て思いついたので書いてみた

620:名無しさん@ピンキー
09/01/06 20:03:48 Xl2MAxO4
乙!新年一番乗りだな

621:コッペリアの兎
09/01/06 22:28:33 QiVDWpKN
>>605
必殺口裂け女

朝起きたら僕は女の子になっていました。
そ・・そんなバカな。、こんなマンガみたいな事が・・・しかも自分の身に起きるなんて。

『律!女の子になったって本当か?前から男にしては随分カワイイと思っていたが
女になったなら何の障害も無い。俺と結婚してくれ。』

春馬兄ちゃん!従兄弟同士で何を言ってるんだよ。
んぐう。
わーん、無理矢理キスするなんて、春馬兄ちゃん酷いよ。僕、初めてなんだからね。
もう怒ったからね、えい。ズゴーンンン

『ゲホフゥ・・相変わらず律の超能力は凄まじいな。。ゲホフゴボグワ』
ガシャーン!窓を破って妖魔登場。

妖魔『グハハハハハ!正義の味方兄弟の家はここか。。。若い男が2人と聞いてきたのに、何故女がいる』

わーん女じゃないもん。

妖魔『俺は若い男にしか興味は無い。女なんて醜い生き物はこうしてやる。てぃやりゅあああ』
ズコオオオンンンン
ぐふぅ。何で僕がこんな目に遇わなくちゃいけないんだよ。

『わあああ!律、助けてくれ』

あー、春馬兄ちゃんが触手に巻かれている。僕の唇を無理矢理奪った最低男を助けなくちゃいけない義理ないね。

妖魔『貴様、なかなか俺好みだぞ。こんな物脱がしてやるぜ』
ビリビリビリ

妖魔『貴様、いい体してやがるな。たまらないぜ』
春馬『律、元に戻してやるから助けてくれ』

えっ!本当?

622:名無しさん@ピンキー
09/01/06 23:43:44 m0YI9jFr
>>619
もし続きを書いてくださるのなら、悪堕ち分を加えて書いてくだしあ><

623:名無しさん@ピンキー
09/01/07 00:07:37 2RwL2/bY
7歳のはじめてのしょくしゅに期待!

その裏で母親が触手に調教されまくって色々大変なことになるわけですね。
そして悪堕ちして娘と対決

これなんてジブr

624:名無しさん@ピンキー
09/01/07 00:10:38 QNJu8sgN
>>621
gj! もっと濃密な描写希望。

625:名無しさん@ピンキー
09/01/07 00:24:39 5eg7yamE
>>621
ハードゲイ分が若干足りないな…
続編での補完希望

626:名無しさん@ピンキー
09/01/07 00:47:16 PBl9T2Rw
むしろ娘も触手に捕まって母と娘で堕ちていくのも悪くないと思った

627:名無しさん@ピンキー
09/01/07 05:32:32 KnH8T/KU
>>617
GJ!!
できたら続きを!
なんかこの痕都が魔法少女化して助けにいったはいいけど悪堕ちして・・・な予感
7年ぶりに男根ブチュブチュされる人妻
個人的にかなりツボだぉ

628:名無しさん@ピンキー
09/01/07 23:49:19 Btva/hdz
あのままでは娘が無垢すぎるが、母がまだ美味しい年齢を考えると悩ましい

629:名無しさん@ピンキー
09/01/08 16:58:07 QcFCwbhG
娘を成長させるかさせまいか。それが問題だ。
・・・まあ、ここは親子丼で妥協しry

630:名無しさん@ピンキー
09/01/08 17:58:41 8uKSdCUS
血が滲む努力と母親から受け継いだ才能で
敵の本拠地の最深部まではサクサクと勝ち進んでいたが

ブラック化した母親が立ち塞がったり動揺もあって敗北。
触手に二穴同時責めなど、未成熟で幼すぎる身体には強烈すぎる快感に潰れ溺れって感じなら、あるいは

631:名無しさん@ピンキー
09/01/08 18:13:20 8fyX3q2e
7歳だけどあと2年もすれば砲撃で話を聞かせる魔法少女になれるからな

632:名無しさん@ピンキー
09/01/09 06:05:21 gA34IoXV
じゃあ母親は2年間もグチョグチョされっぱなしで
触手の子供産みっぱなしか

633:名無しさん@ピンキー
09/01/09 10:56:30 17UTMYQL
数十人の「妹」たちの集中砲火によって敗れる娘
そして散々身体を指と舌でレズ責めをされた挙げ句に、生まれたばかりで
皺一つないぷるぷるゼリーのような艶々したまんま触手な「弟」の初めての相手にされてしまう。

634:名無しさん@ピンキー
09/01/09 10:59:24 EgDfVqeA
URLリンク(yaplog.jp)

新たな能力に目覚めた

635:名無しさん@ピンキー
09/01/09 23:20:21 CE+jsxf7
角川スニーカー文庫の1月の新刊の「ムゲンのセンカ」。
これに触手女が出てる。

 残念なことに百合っ気はない。

636:名無しさん@ピンキー
09/01/10 09:40:35 IjvVECdF
なんてこった。せっかくの触手娘なのに……。
やはり自分で妄想するしかないのか。
と、最近ますます男いらないと思い始めた私。
触手娘×触手娘こそ我が至高。

……なんかどんどん人の道を外しちゃってるぜ。

637:名無しさん@ピンキー
09/01/10 11:26:03 3OtHSd/M
無数に存在する様々な平行世界から敗北や屈する捕らわれる等。
各々が色々な理由で集められたヒロインたちの監獄があり

人間部門はまだ小学生の幼すぎる身体の少女から人妻戦士や騎士
魔族や神族では魔界の王女や天界を統べる女神から一般の天使やエルフ・人魚などのハーフに至るまでが

永遠に触手に蹂躙され慰み者と化してる。淫らな魔監獄に敗れたヒロインが連行された時から物語が始まる

って感じな夢を見た。ヒロインが連行されて以降は良く覚えて無い

638:名無しさん@ピンキー
09/01/10 14:53:06 ioX3DhHl
>>637
>ヒロインが連行されて以降は良く覚えて無い
そこからが肝心だろうw!

639:名無しさん@ピンキー
09/01/10 16:37:36 FuBUo2TU
>>637
何気にいいシチュエーションじゃないかそれ
その監獄のヒロイン陵辱風景を延々と描き続けるだけでも
触手的理想郷となるぞ。その世界。

640:名無しさん@ピンキー
09/01/10 20:19:08 mxz6VEpM
触手娘と言えば、昔、依姫というキャラを作ったことがある。
多種多様な触手を操り、女の子を犯す一触当千の触手娘だ。百合っ気もあるぞ。


自分の触手で犯す以外にも、例えば女子校のトイレとかに産卵し犯させる、ということができるのも、触手娘の醍醐味だな。

641:名無しさん@ピンキー
09/01/10 23:47:20 WeXN1iY4
本日の『世界一受けたい授業SP』に、蛇に体を這い回させる「蛇マッサージ」なるものが登場していたが、
思わずシチュを触手に置き換えてしまっていた(苦笑)

642:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/11 01:36:02 uNIsgYYm

「こどもは誰の子?あなたの子?」

「あなたぁ……お弁当忘れてるわよ」
桂子は机の上に置き忘れていたお弁当の包みを手に取り、玄関にいる夫へと声をかけた。
夫婦になって半年。
まだ初々しい夫婦の朝だった。
「あー、悪い悪い」
玄関で靴を履いていた夫は、罰の悪そうな笑みを浮かべて頭をかいた。
「もう、はい。お弁当」
桂子にお弁当を手渡され、夫はカバンに崩れないように詰め込むと桂子をそっと抱きしめた。
そして優しく唇を重ねる。
肩のあたりで整えられた黒髪を優しく何度か撫で、夫は体を離すともう一度そっと唇を重ねた。
「んっ、じゃいってくるね。
 今日も遅くなると思うけど」
笑顔で手を振りながら桂子に背を向け、玄関の扉を開ける。
そして振り返ることなくエレベーターへと向かい出勤していった。
そんな夫の後姿を、桂子はニコニコと手を振りながら、見えなくなるまで見送りつづける。

ガチャ

そんな桂子の背後で、ドアが開く音がした。
桂子はその音に、ドキッと驚き、そして股間がキュッと締まるのを感じる。
「おくさーん、おはようございます」
桂子の背後から声がかけられる。
「お……おはようございます」
桂子は振り返ることなく、背後の声に答えた。
「今日は私の番ですねぇ
 いやぁ、待ち焦がれちゃいましたよ」
背後の声は明るく言いながら、桂子の肩に手をおいた。

パフッ

桂子の肩にけむくじゃらの手がおかれていた。
けむくじゃらの手は、さわさわと桂子の顎をなでまわす。
「んんっ……」
桂子はその感触に頬を染め、またキュッと股間に痺れを感じる。
「さ、顔を見せてくださいよ」
桂子は頬を染めてゆっくりと振り返った。
そこには全身を白い毛で覆われた大男がいた。
猿型異性人の山田さん。
桂子の住むマンションの隣室の住人だった。
家賃3万円。
破格の値段のこのマンションの住人の大半は宇宙人だ。
このマンション唯一の地球人である桂子は、マンションの人気者だ。
最初に桂子を部屋に連れ込んだのは、302号室のナンパ好きのキツネ型異性人の岩手さんだった。
控えめな性格で、強く言われると断れない桂子の性格を利用して自分の部屋に連れ込むと、
そのウブな体を存分に楽しんだ。
新婚で性行為自体があまり経験のなかった桂子の体を、思う存分楽しんだ岩手さんは、
仲のいいイカ型異性人の前田さんに話してしまい、前田さんは「じゃ、俺も」といって桂子さんを連れ込んだ。
それが次から次へと続き、いつのまにやらマンション中の住人が桂子さんの取り合いをしている状態だった。
「いやぁ……桂子さん人気あるから中々まわってこないんですねぇ。
 はははは」
山田さんは頭をかきながら、桂子の肩をポンポンと叩く。

643:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/11 01:37:07 uNIsgYYm
桂子はその言葉を聞いて、思わず顔を両手で覆った。
「ささっ、部屋の方へ」
「あっ、まって……」
背後から両肩を掴まれ、桂子はおされるがままに山田さんの部屋に連れ込まれる。
うろたえる桂子をよそに、山田さんは後ろ手で鍵をしめ、部屋の奥へと背中を押していく。
部屋の居間には大きめの布団がすでにしかれており、すでに準備は万端だった。
「ささっ、服はぬぎぬぎ」
「あぁっ……そんな」
着ていたTシャツを脱がされ、プルンと大きな胸がこぼれ出る。
山田さんはあっさりと白い下着も剥ぎ取り、桂子を全裸にした。
「は、はずかしい……」
桂子は両手で胸と股間を隠し、もじもじと体を揺すらせる。
「なにいってるんですか、奥さん。
 奥さんはほんとかわいいなぁ……
 やっぱり奥さんより、桂子さんと呼んだほうがいいかな」
山田さんは毛に包まれた顔をにやつかせ、桂子の体を引き寄せた。
毛に覆われた胸板に抱かれ、桂子は獣型宇宙人独特の臭いに包まれた。
「はぅぅっ……」
その臭いに桂子は頭がクラクラし、無意識のうちに顔をおしつけていた。
(だめぇ……この臭い……)
全身の力が抜けていき、二人は倒れるようにベットに寝転んだ。
山田さんの体の下になった桂子は、陶酔するような表情で厚い胸板に顔をうずめている。
まるで巨大なぬいぐるみに顔をうずめているかのようだった。
「どうです、今日桂子さんと一緒できるというので念入りに洗ったんですよ。
 リンスも一本も使っちゃいましたよ。
 どうです? ツヤツヤでしょう?」
毛むくじゃらの顔に満面の笑みを浮かべて、山田さんは桂子に問いかけた。
「す、すごく気持ちいいです。
 ふさふさしてて……」
桂子はそっと胸板の毛を撫でながら、鼻を近づける。
濃い体臭に混じって、かすかに桂子の好きな香水の匂いがただよってきた。
「気づきましたか?
 岩手さんに聞いて桂子さんの好きな香水を少しつけてみたんですよ」
ボリボリと頭をかきながら照れる山田さんの姿に、桂子は少し頬を染めて顔を手で覆った。
そんな桂子の手を山田さんははがし取ると、その震える唇に自分の唇を重ね合わせる。
舌で閉じあわされた唇をこじあけ、中でヒクつく舌に絡め合わせた。
「んっ……んんっ、クチュ、はっ……んんっ!」
熱烈な口づけに、桂子は体が火照ってくるのを感じる。
いつしか答えるように桂子も舌を絡めあわせ、注がれる唾液を飲み干していた。
「ぷはっ、桂子さんのお口は最高だなぁ、ほんと。
 毎日でも吸わせてほしいくらいですよぉ」
山田さんは嬉しそうにギュッと両手で桂子を抱きしめる。
スリスリと頬擦りされ、桂子は敏感になった肌を刺激され目を細めた。
岩手さんになし崩し的にくどかれ抱かれた桂子は、完全に宇宙人にハマッていた。
常に優しく花のように扱われ、人間同士では味わえない快感を徹底的に教えられた体は、
理性を軽く吹き飛ばし、誘いを断れなくなっていた。
「はぁ……山田さん。
 ステキです、ココ」
桂子は山田さんの下半身で、すでにカチコチになっていた勃起を優しくこすりあげた。
「うおっほぉっ!」
変わった叫び声をあげながら、山田さんはビクッと体を震わせる。
桂子の手の中で、山田さんの勃起はさらに硬さを増していく。
その力強さに、桂子は自分の息が荒くなっていくのを感じていた。
山田さんは桂子の上に馬乗りになると、その勃起を見せ付けるように体を起こした。
全身毛むくじゃらの体の中心、股間には剛毛に覆われた太い勃起がそそり立っている。
その先端からは先走りの体液がにじみでて、剛毛をテカらせていた。
桂子は山田さんを挑発するように、豊かな胸を寄せて谷間を作る。

644:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/11 01:38:15 uNIsgYYm
モチのように弾力のある胸がキュッと寄せられ、山田さんの喉がゴクッと大きく上下した。
「来てください」
桂子は消え入りそうな声で、寄せたままの胸を上下に揺らす。
山田さんは慌てて勃起に手を添えると、深い胸の谷間に勃起を挟み込んだ。
「おほっ、うほおぉ」
吸い付くような肌の感触に包まれ、山田さんは奇声をあげる。
桂子は胸の間で動く熱い勃起を真剣に見つめ、寄せた胸でしごきあげた。
「あぁぁっ! たまりませんよ、桂子さん。
 あなたはほんとにステキだ! おほおぉっ!」
柔らかい胸の感触に山田さんは肩を震わせる。
無意識のうちにその腰は前後に動き、先走りの体液が桂子の首筋を濡らしていた。
その濃い臭いに、桂子は夢中で舌をのばし先端を舐めあげる。
「そ、そんな事まで、あほぉぉっ!」
いつしか胸奉仕は解かれ、桂子の口内に勃起は吸い付かれていた。
桂子は顔を振りながら、山田さんの勃起を先端から根本まで丁寧に含んでいく。
昨日蛇型異性人の楠さんに教えられた口奉仕の妙技を、桂子は早速実践していた。
「こ、こんな、すごすぎます! 桂子さん。
 あぁぁっ! この私がこ、こんなに早く……うわぁぁ!」
ガクガクと腰を震わせ、山田さんは桂子の頭に手をのせた。
股間の勃起は限界近くまで大きく膨らむと、桂子の口内に体液をほとばしらせる。
人間のよりも遥かに濃い体液を、桂子は目を細めて嚥下していく。
「んっ、んんっ! んんぅ~……んっ」
コップ1杯はありそうな体液を全て飲み干し、桂子はようやく勃起から口を離した。
そして山田さんに見せ付けるように口を大きくあけ、舌をつきだして口内を見せる。
一滴残らず体液を飲み干した事を伝えるように、楠さんに躾られていた。
「全部飲んでしまったのですか……私のものを……
 初めてですよ、同属でも出来なかったのに」
感動したのか、山田さんはギュッと桂子の体を抱きしめた。
褒められて桂子も嬉しくなり、呼応するように山田さんを抱きしめる。
「今度は私が桂子さんを気持ちよくしてあげますからね!」
桂子から体を離すと、山田さんは力強くそう宣言した。
そして桂子の体を布団に寝かせると、その横に横たわる。
毎日のようにマンションの住人に抱かれている体は、女の色気をただよわせていた。
その裸体に毛むくじゃらの手をのせ、上から下へゆっくりと撫で下ろしていく。
「んんっ……」
その微妙な快感に、桂子はビクッと頤をそらした。
手は桂子の股間で止まると、綺麗に整えられた秘毛を撫でまわす。
少し盛り上がった股間の土手を、二度三度と撫でられて桂子はかすかに声を漏らした。
焦らすように撫でまわす手は、ようやく股間の中へと潜り込んでいった。
桂子は少し脚を開き、待ち望んでいた手を迎え入れる。
桂子の股間はすでに出来上がっており、少し撫でただけで山田さんの手をぐっしょりと濡らしていた。
「すごいですね。
 以前よりも濡れやすくなったようですが」
「だって……前田さんが……」
「前田さんのいっぱいある手でいじられたせいですか?」
山田さんの問いにコクッと頷く桂子。

645:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/11 01:38:55 uNIsgYYm
きっと前田さんの複数ある触手で、めいいっぱい可愛がられたに違いない。
「前田さんは濡らすのが好きですからねぇ。
 じゃ私は趣向を変えますかね」
山田さんはそういうと体を起こし、桂子の下半身側へと移動する。
両手で桂子の脚を割り広げると、そそりたった勃起を秘唇へとおしつけた。
「ふふふ、いきますよ」
そそり立った勃起をゆっくりと上下させ、秘唇の入り口の襞を擦り上げていく。
勃起の表面の剛毛が桂子の襞を刺激し、桂子は体をのけぞらせた。
「あぁあっ! やっ! 毛、毛がぁぁぁ!
 あっ、あっ! やっ……こんな、ひんっ!」
リズムよく腰を振られ、桂子は布団をギュッと握りしめ可愛らしく声をあげる。
「いい声ですよ、桂子さん。
 ほしいですか? もう」
「ほしい、いれてぇ、はやくぅ」
ねだるように甘い声をあげる桂子。
その蕩けるような声に、山田さんは腰を止めると桂子の唇を奪った。
「んんっ……んちゅっ……んんっ、んん~~っ」
熱烈なキスを交わしながら、山田さんは勃起の位置を調整し、桂子の秘唇へと照準を定めた。
より深く舌を絡めながら、その太い勃起を桂子の胎内に埋めていく。
「んっ、んんんんっ~~~~~!」
間近で聞かされる嬌声に、山田さんは鼻息を荒くしながら深く深く腰を送り込んだ。
たっぷりの愛液が溢れ出る桂子の秘唇は、侵入してくる勃起を優しく包み込んでいく。
「奥まで入りましたよ。
 どうですか?」
唇を離し、顔を真っ赤にそめて荒い息を吐く桂子の頬を両手で挟み込む。
桂子は答えることもできず、その変わりに胎内をキュッと引き締めた。
「お昼からは大和田さんの予定ですからね。
 それまでたっぷりやりましょうね」
胎内に埋まった勃起をゆっくりと引き抜いていく。
 「あぁぁぁっ! 毛……毛がぁぁぁっ!」
胎内に埋まった勃起にびっしりと生えた剛毛が、桂子の胎内の隅々を刺激する。
押し込まれる時は毛の一本一本が襞を擦り、引き抜かれる時は毛先が襞をひっかきまわす。
人間同士では味わう事が出来ない感覚に、桂子は喉をそらせ腰を震わせた。
両手を山田さんの腰にまわし、より深くとねだるようにお尻を撫でまわす。
答えるように山田さんも腰を突き出し、桂子の子宮を押し上げた。
「ああぁぁっ! いひぃぃっ! きもちいぃぃっ!
 もっと、もっとぉぉぉっ! あんっ! あぁぁぁ!」
桂子がもっとも好きな体位の正常位で、山田さんは攻め立てる。
次に桂子を抱けるのは13日後の予定なのだ。
そして今日のお昼までは、あと3時間しか残されていない。
桂子の体を堪能するように、山田さんは桂子の腰を掴み胎内をかきまわす。
その体に自分を染み付けるように、忘れられないように胎内に刻み込んでいく。
「すごいぃぃっ!
 や、山田さんのぉぉっ! 奥までぇ!
 ああぁぁっ! ひっ、ひっかかってすごいのぉぉ!
 つきあげられてるぅぅ、あぁぁ、引きずりだされちゃぅぅぅ」
桂子の胎内が絶頂に向けて、締めつけを増していく。
くびれた腰が左右にうねり、甘ったるい声を漏らしながら艶やかな黒髪を振り乱す。
「ふあぁぁっ、素敵ぃぃっ、イイッ!
 あぁぁん、もっとはげしくぅ!」
マンションの住人に開発された肢体は、男の扇情を誘い、急速に昂ぶらせていく。

646:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/11 01:40:26 uNIsgYYm
「うぅぅっ、この私が……くっぅぅっ!」
絡みつくように勃起を締めあげ、生暖かく気持ちい感触が下半身を占有し、
山田さんは必死の形相で射精を少しでも遅らせようと、腰の動きを緩めようとする。
「だ、だめぇぇっ! うごかなきゃ!
 あぁぁぁっ! いひぃぃぃっ!」
しかしそんな山田さんの努力も、桂子の空腰の激しさの前には無力だった。
器用に絡めた脚を使い、迎え腰で山田さんの勃起を刺激する。
「あぁぁっ! 桂子さん、そ、そんなにうごいちゃ!
 うあわぁぁっ!」
昂ぶっていた体は止める事は出来ず、腰を震わせながら桂子の胎内に射精をはじめた。

ドプドプッ! ドプッ!

2度目とは思えないほど濃厚な体液が、桂子の子宮に注ぎ込まれていく。
「あぁぁっ! き、きたあぁぁぁっ!
 すごいぃぃぃ、あぁぁぁぁぁっ!」
人間のモノより少し高い温度の体液を注ぎ込まれ、桂子は胎内が焼かれてしまいそうな感覚に身を震わせる。
宇宙人の体液は、冷たいものから熱湯のようなものまで様々で、桂子がハマッてしまった要因の一つだった。
ギュッと両足を山田さんの腰に巻きつかせ、桂子は体毛に覆われた胸板に顔をうずめて絶頂の余韻に浸る。
「吸い取られるようでしたよ……桂子さん。
 ほんとにステキだ、あなたは……」
潤む瞳でみつめてくる桂子の頬を、優しく口づける。
胎内に埋まった勃起は萎える事無く、胎内でその存在を主張し続けている
「もっと……」
そう耳元で桂子に耳元で囁かれ、山田さんは桂子の体を持ち上げるように立ち上がる。
駅弁といわれる体位に持ち込み、しっかりと桂子のお尻を掴み上げた。
「私を忘れられなくしてあげますよ! 桂子さん!」
力強くそう宣言すると、山田さんは勢いよく桂子の体を揺らす。
「あっ! ふ、ふかいぃぃっ!
 いひぃぃっ! 山田さんのが奥までぇぇ! あ、あぁぁぁっ!
 らめ、つぶれちゃ、あぁぁ、奥突かれるのすきなのぉぉ!」
桂子の絶叫じみた嬌声を聞きながら、さらに激しく胎内を突き上げる山田さん。
ボタボタと股間からは、愛液と注ぎこんだ体液が逆流し零れ落ちていく。
ぬぶっ、ぬちゃ、ぬちゅっ! 水音が部屋内に響き渡り、二人の荒い呼吸音が重ね合わさる。
「あぅぅっ! ああぁぁっ!
 らめぇぇっ! もう、もうらめぇぇ!
 いいぃぃっ! 毛つきが凄いのぉ……あぁぁぁ!」
ビクッと体を奮わせ、絶頂に達した桂子は愛液をしぶかせる。
絶頂に震える肢体をさらに攻め立て、自分を桂子の体に刻み付けていく。
「でますよぉ! 膣に! 中にだしますからね!」
汗をはじかせながら、しがみついてくる桂子にそう宣言する山田さん。
「いいのぉ、きてぇ! 膣にぃぃっ!
 熱いのいっぱいそそいでぇ……ほしいぃぃ」
その声を聞き、山田さんはギュッとお尻を掴むと、胎内奥深くに勃起を密着させた。

647:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/11 01:41:51 uNIsgYYm
「くっ、うおぉぉぉっ!」
激しい咆哮と共に、3度目の射精が桂子の胎内に放たれる。
ドクッドクッと力強い脈動と共に、熱い体液が桂子の胎内にしみこんでいく。
「あぁぁぁぁ……ぁぁ……」
立て続けに膣内射精をきめられ、深い絶頂に桂子は意識を白濁とさせた。
それでも桂子は山田さんにしっかりとしがみつき、腰にまわした脚を離そうとはしない。
小刻みに震える体を抱きしめながら、山田さんは布団の側に置いておいた栄養ドリンクを拾い上げる。
通販で買った1本3000円の高級品。
それを一気に飲み干してしまうと、桂子をベットに押し倒した。
「まだまだ時間はありますよ!
 桂子さん!」
挑みかかるように組み伏せられ、桂子はまた甘い声をあげはじめた。

--------------------------------------------------------------------------------

ピンポーン

玄関のチャイムがなり、山田さんはゆっくりと立ち上がると玄関に向った。
ドアを開けると、そこには603号室の住人、犬型異星人の大和田さんが立っている。
「やぁ、山田さん。はっはっ
 準備いいかな? はっはっ」
お尻の尻尾を勢いよく左右に振りながら、大和田さんはすでに荒い息を吐いていた。
「うん、桂子さんも今出てくるよ」
山田さんが背後を振り返ると、衣服の乱れを整えた桂子さんが玄関まで来ていた。
少し俯いたその顔がとても色っぽく、先ほどまでの痴態を思い出させる。
「じゃ桂子さん、またね」
山田さんが手を振ると、桂子さんは頬を染めてそっと手を振り返す。
その仕草の可愛さに、大和田さんと山田さんは二人そろって頬を緩めた。
大和田さんは桂子さんの手を取ると、急くようにひっぱりながらエレベーターへと向う。
山田さんはその後姿を、見えなくなるまで家の扉の前で追っていた。

--------------------------------------------------------------------------------

648:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/11 01:43:08 uNIsgYYm

「ただいまー」
「あなた、お帰りなさい」
桂子は玄関に座り込み、くたびれた様子の夫に声をかけた。
「いやぁ、疲れたよ。
 ちょっと肩かして」
夫は手を伸ばし、側の桂子の肩に手をかけた。
そして靴の紐を両手ではずし、靴箱に直す。
手に持ったハンカチで額を拭きながら、肩を貸してくれた桂子の頬にくちづけた。
「お風呂にします?
 それともお食事ですか?」
「うーん、お風呂かな。
 桂子たまには一緒に入ろうか」
ネクタイをはずしながら、夫は桂子に笑いかけた。
「えぇ、入りましょう。
 でもその前に……報告する事があるの」
桂子は微笑みながら、そのお腹を押さえた。
「え? まさか……できたの?」
「えぇ……」
頬を染めてコクッと頷く桂子。
「ははは、や、やったぁ!
 よくやったよ、桂子。
 今日は最高の日だ!」
満面の笑みで服を脱ぎながら、居間へと移動する夫の背中を見ながら桂子はつぶやいた。
「ごめんなさいね、あなた」
ダレの子か分かるのはそれから数ヵ月後の事。
産婦人科で真っ青な顔で崩れ落ちる夫を横目に、大きくなったお腹を優しく撫でる桂子の姿があった。


おわり


序盤ちょい誤字が……
×異性人
○異星人

649:名無しさん@ピンキー
09/01/11 06:09:38 fuLBIxFn
>>637
それなんて二次キャラ牧場スレ・触手版?

650:名無しさん@ピンキー
09/01/11 10:44:44 nIk4i4u3
>>642
デスパイアだけど引越しの準備してくる

絶望した旦那と融合すればいいのか?

651:名無しさん@ピンキー
09/01/11 18:22:26 IjOqUyGi
夫ォーーーっ!!

652:名無しさん@ピンキー
09/01/11 19:44:06 lymmMnJs
昼ドラみたいな話だなぁ。

653:名無しさん@ピンキー
09/01/11 21:13:15 DLcuBtnd
最低の売女だな
気分悪くなった

654:名無しさん@ピンキー
09/01/11 22:03:42 yUfPO0o2
>>653そうですか。ネコ形異星人も欲しかったです。ウルタールから来たネコさんは人間の言葉を喋れるようなので。

ところで吸血鬼はスレ違いですか?
人里離れた山奥の共学の高校校。放課後その校舎の廊下を1人の少年が美術準備室に向かって足早に歩いていた。

『先輩(男)がしたい大事な話てなんだろう』
少年の口から独り言が漏れる。実のところ彼は憧れの先輩が数多い後輩の中から自分を指定して来た事が嬉しくて堪らないのだ。
美術準備室のドアの前で少年は呼吸を整える。その姿は彼の幼さの残った愛らしい容貌と相俟って好きな人を前にした乙女のようですらあった。

『有角先輩、話ってなんですか』

少年はドアの前で練習した通りの台詞を言う。
少年を言葉を聞いた有角先輩に眼鏡をかけた知的な顔を向けられると少年の陶磁器のような白い頬に赤みが指す。
有角先輩が優雅な動作で眼鏡を取ると、その奥から真っ赤な瞳が現れる。
その瞬間、少年の脳裏警報が鳴り響く。『危険だ。早く逃げろ』頭の中の警報は、そう告げるのに少年の身体は全く動かないどころか
この人に全てを捧げたいという願望すら芽生えていた。

655:コッペリアの兎
09/01/11 23:20:09 yUfPO0o2
少年に近付いた有角が少年の髪の毛を撫でると、ゾクリとした感覚が少年の背筋に疾り彼の口から甘い声が漏れる。

『お前の全てが欲しいんだ。俺とずっと一緒に暮らしてくれるか』

囁くような有角の言葉に少年は頷く

『先輩。。。僕でいいんですか。。。嬉しい』

嘘偽りの無い少年の本心。

『お前の血をくれるな』
『はい』

短く言葉を交わすと後は何も必要ないとばかりに有角は少年の首筋に長い犬歯を突き立てると、エロチックな音を立て血を吸いはじめる。

『ひゃあ、ああああああああ』

少年の身体に熱さと共に痺れるような快感がはしり少年の口から甘いボーイソプラノが漏れつづける。
慌てて両手で口を塞ぐが、有角は片手で少年の両手を拘束して引き剥がしてしまう。有角のもう一方の手が素早く動いたと思うと
少年の制服のブレザー、Yシャツ、ズボンが彼の身体の上を滑って床に落ちる。更に少年の下着が引き裂かれ
白い肌が露になり有角の手がその上を這い回り下に向かい遂に少年のそそり立つ性器を掴んだ時である。
人間を凌駕する有角の聴覚が空気を切り裂いて何かが飛来する音を捉えた。
人間には到底捕らえる事の出来ないスピードで身体を反らした有角の頬をナイフが切り裂く。身体を反らさなかったら頭部を直撃していただろう。
常識では有り得ない再生能力を持つ吸血鬼はナイフで切られた程度の傷は直ぐに治癒するはずだが
有角の頬の傷は煙を噴き上げ寧ろ開いて行く。呪文を刻まれた対吸血鬼用のアセイミナイフの特徴的な傷。
ナイフが飛んできた方向を見た有角の眼が準備室の入口に立つ学校の女子用制服のセーラー服の上に学校指定のセーターを着た少女を捉えた。

『組織の許可を得ない吸血行為は禁止されてる。ましてや、勝手に仲間を増やすなど粛清の対象になってもおかしくないわね。有角成海先輩』

感情が感じられない声で少女が言った。

656:名無しさん@ピンキー
09/01/12 00:40:53 fvOeX8NH
こっぺりあーのーうーさーぎっ♪

657:名無しさん@ピンキー
09/01/12 03:41:15 nbhEMhtD
吸血鬼がスレ違いかどうかはさておき、今後の展開次第だが
>女性が触手や怪物など、モンスターに犯されるSSのスレ
ということは忘れずに・・・

658:名無しさん@ピンキー
09/01/12 03:59:44 TtkhJY+S
つーか投下直後にぶつけるのはマナー違反ぞ。
・・・あんま話通じるタイプじゃなさそうだけど一応。

659:名無しさん@ピンキー
09/01/12 04:08:27 +TV7bPYa
BLは他でやってくれ…。

660:名無しさん@ピンキー
09/01/12 13:12:12 a9aqRHyw
貞淑な人妻の次がBitchな人妻とは
守備範囲がひろいな

661:名無しさん@ピンキー
09/01/12 13:13:16 Gh+Xjz6R
男装をした自称ボクは男の子だ!!な女の子が触手に陵辱される姿を想像する場合はかなり興奮する
そんな子ほど。どんなに外見や口調を男みたいな乱暴にしても成長すれば成長する程に女らしくなる自分の身体がコンプレックスだから

服とサラシを引き裂かれたらプルンッとか擬音が聞こえそうなくらいに大きい胸が姿を見せ
「見るな!見るな!」と号泣して泣き叫ぶ男装ヒロインとキシャァァァとか鳴きながら歓喜と喜びの喜びの舞をする触手

その後に、逆らえない女としての本能を突く完膚無きまでの徹底的な陵辱に、
ずっと築いてきた自分は男と言う自信もプライドも全てを粉々に砕かれ
ついには屈しボク・・いえ私は淫乱で淫らでイヤらしいメスです。だからもっと気持ち良くしてと自分は女と認め自ら触手を求めたり

662:名無しさん@ピンキー
09/01/12 13:22:17 onJGEDOU
たしかに俺は男だとか言ってる女の子が触手に無茶苦茶にされちゃうのはいいな
言葉責めも交えてマングリ返しにして自分のオマンコ見せつけながら犯しまくりたい
自分で書ければいいけどそういう子がそんな時どんな反応するのかが分からない
てかその前に前の続きすらまだ書けてない…
ごめんなさい

663:名無しさん@ピンキー
09/01/12 15:11:50 iWm8xuba
>>661-662
 あーそんな感じの話を考えた事があるわ俺。

 カルト教団で異界の神(タコだかイカだかみたいな水神)に
捧げる花嫁として養育されてた巫女と教団を潰した退魔師の間に
出来た娘が十七歳になった頃、教団の生き残りが再び神降臨の
儀式を執り行おうとして手当たり次第に少女を攫い始める。
 んで、幼い頃に両親を失い、教団の目から逃れる為に男として
暮らしていた娘が儀式を阻止しようと夜な夜な街を警邏していたら
密かに自分が好意を持ってた同級生の男に戦いの現場を目撃されて、
何やかんやで正体ばれて付き合い出して、めでたく結ばれた数日後に
覚悟を決めて敵の本陣に突入。
 敵本陣には、さらわれて来たけど花嫁の適性ナシってんで
神の眷属に嫁がされた少女達がアホみたいに怪物を産んでて、
そいつらに服を破かれたり口に突っ込まれたり体中ぶっかけ
られたりとにかく色々されつつ神降臨の儀式の阻止には成功
するんだけど、最後の最後で教祖が秘術でタコ怪人に変化して、
力を使い果たした娘に報復をしようと……

 ……みたいな話を考えたんだが、娘の容姿や言動が男前に
なり過ぎた(一人称「俺様ちゃん」でチビだけどスポーツ刈りで
プチマッチョで学ランがこの上なく似合う、みたいな)のと、
触手より恋人との触れ合いの方にウェイトが偏ってしまって
無駄に長ったらしい話になりそうだったのでお蔵入りにした。

664:名無しさん@ピンキー
09/01/12 15:28:12 TtkhJY+S
書け!書くんだジョー!!

665:名無しさん@ピンキー
09/01/12 16:05:11 lr6jK1Ee
>>663
今初めて俺は…お前を憎いと思った…


666:名無しさん@ピンキー
09/01/13 00:23:25 saKqlr+3
>>663
今からでも遅くない。
外見を線の細い美少年よりな中性風にして、一人称を「ボク」。
恋人はヤる直前に教団に惨殺されて、怒りのまま後先考えずにボクっ娘が特攻、
て筋書きに変えてうpるんだ!!

当然処女、巨乳、感度バツグンというテンプレで。ロリでもモチロン可だよ!!

667:名無しさん@ピンキー
09/01/13 07:27:00 W880raLh
むしろ元々女みたいな容姿の野郎を触手の体液とか肉体改造とか特殊能力の類
もしくは上にあるカルト集団が近辺の女全部捧げちゃって女日照りになったので怪しげな儀式か何かで性転換させて…
とかやれば究極のボクっ子が完成するんじゃないだろうか?
ってコレはジャンル違ってくるのかな

668:名無しさん@ピンキー
09/01/13 08:48:31 0L0PgTpV
何度か文章を書くことにはチャレンジしたんだが、想像力がありすぎて
出だしの5文字を書いた時点で射精してしまうんだよな

669:名無しさん@ピンキー
09/01/13 08:57:10 lbgjDTas
最初の5文字早すぎだろw
最初にプロット作って落ち着いた感じで書き始めるのオススメ。

670:名無しさん@ピンキー
09/01/13 09:12:18 kB8yUBSd
5文字書く→射精→エビオスむさぼり喰う→5文字書く
このサイクルを80回繰り返せば、
400字詰め原稿用紙にぎっしり書ける。
さらに、これを繰り返していけば、
赤い玉が出る頃には、SSが完成しているはずだ。
頑張れ、頑張るんだ>>668

671:663
09/01/13 17:19:49 lS2oFAk4
 くはっ、何か知らんがレスがついとる。

>>664-666
 いや、物心付いた頃より男装娘を愛好していた為か、それと
同じくらいマッチョキャラが好きだった為か、今ではボクっ娘
レベルの男らしさでは満足出来ない体になってしまったのよ。
 だから触手と絡ませようとしても、いやぁひぎぃならぬ
「でぇいやぁぁぁぁっ!」(←娘の雄叫び)
「ぴぎぃーっ!」(←怪物の断末魔)
 な感じになってしまって、どうしてもエロくならん。
 それでも何とかエロシーンをと必死に考えてたら、
「夜の路地裏で怪物に襲われてる女性を助け出す時に
一瞬の隙を突かれてズボンの裾からもぐりこまれて……」
 と持って行ったは良かったが、その後が
「怪物の弱点は人間の男性の体液とゆーお約束の展開で、
突入地点を間違って腸内でのたくりながら催淫性の毒を
吐き散らす怪物を殺す為、自分を追跡して来た同級生の
男を物陰に引きずり込み、無残にも童貞を奪ってしまう。
『う゛ぁあ~こん畜生ッ! 何でこんなにケツ穴が気持ち
良いんだ馬鹿野郎ォッ!』(←激しく騎乗)
『お前は何を口走っているんだぁぁぁっ!?』(←激しく悶絶)」
 ……と言う按配になってしまって、自分で自分のアホさ加減に
萎えてしまったのだよorz
 ちなみに恋人の設定は高校の空手部の副主将で身長190cm超で
性格が親分肌のマッチョ野郎だったりするのだが。
 と、言う訳で、おまいらの期待するような可憐なおじゃうさんを
堕とすような話は俺には書けんのだ。無駄に期待させてスマソ。

>>667
 俺はTSネタは嫌いじゃないが、今までの流れでは「元が男だから
NG」って判断になるんではなかろうかと。
 TSも触手もよそ様では余り歓迎されないジャンルだから、そう言う
属性が重なると何処に投下したものか悩ましい。

672:663
09/01/13 17:27:46 lS2oFAk4
 レスを書いていて思い出したんだが、その昔オフの友人と
「技術的にではなく物語的に最低な駄目SSって何だろう」
 と言う話をした時に自分は
「マニアックな属性を無闇に詰め込み過ぎて何処に投下しても
拒絶されるSS」
 と答え、例として即興でこんなプロットを組み立てた。

「非人道的な実験施設のモルモットとして日々薬物実験されていた
ショタ少年Aが薬物の影響で女性化し、更におぞましい実験を
されそうになった時に別の実験棟のモルモット達が凶暴化して脱走。
Aは混乱の隙を突いて脱走を試みるが、施設内はミュータント化
した動植物がひしめき合い、研究員や、まだ人間の容姿と理性を
残している若いモルモット達に襲い掛かっている。
 Aは満身創痍になりながらも逃亡を続けるが、後一歩の所で
何十人もの人間の顔を浮かび上がらせた醜悪な肉塊の触手に
捕まり、無残にも無数の触手で嬲られてしまう。
 そんな中、Aが苦痛と失血に霞む目を凝らしてよく見ると、
肉塊に浮かび上がる犠牲者の顔の中に、研究員の目を盗んで友誼を
結んでいた兄貴分の少年Bと妹分の少女Cが見える。
『一緒になろう。誰にも邪魔されないように』
 二人の優しい声を聞き、笑顔を見て心が折れたAは抵抗を
諦め、最後は安らかな気持ちで肉塊に吸収される」

「まずA少年でショタとTS。獲物は老若男女選り取り見取りで、
迎え撃つミュータントも触手、寄生、小動物、禽獣と各種取り揃え。
当世流行の戦うロリッ娘をやりつつも結局捕まっていやぁひぎぃ。
そこに友達の2人でヤオイとロリと純愛を補充し、堕ち和姦から
同化エンド。なお、この肉塊をキメラなどの獣系に変えると
獣姦後に咀嚼系の捕食になって尚ダークだな」
 と自分が締め括ると、ロリと純愛以外悉くアウトの友人は
たっぷり間を置いた後、「お前って最低だな」と言った。



 ……いや、妄想だけは出来るんだ。
 ただ、小説レベルに仕立てる事が出来ないだけなんだ。

673:名無しさん@ピンキー
09/01/13 23:41:22 KewZbSE0
君は間違いなくガチホモマッチョ触手に寄生されているぞ・・・w

674:名無しさん@ピンキー
09/01/14 00:01:21 RQ6W7CIT
>>672
さて、お前の書いたプロットが俺的に痛恨の一撃だった訳だが

675:名無しさん@ピンキー
09/01/14 00:02:38 xsc1g2Lg
色々手遅れくさいのがいいw

676:名無しさん@ピンキー
09/01/14 00:31:02 scuYZO3o
>>672
お前とはいい同志になれそうだ。

普段は隠しているだけでそれくらいの変態は大勢いるはずさ!

677:名無しさん@ピンキー
09/01/14 00:37:02 iDh7Xx1x
自演くさいのは気のせいか?

678:名無しさん@ピンキー
09/01/14 00:43:32 4f24DTJK
>>617の続きを勝手に書いちゃってもよかですか><
もし書いてるなら書きませんけど


679:3-170 ◆QC3LRmFAWo
09/01/14 00:58:46 9ofRTAEa
>>678

一応プロットは練ってますが、まとまってるとは言いがたい状況です。
長い奴を書く場合、私はラストから書くので時間がかかるかもしれません……

680:名無しさん@ピンキー
09/01/14 01:04:54 4f24DTJK
>>679
あ、プロットを練ってられるんであれば勝手に書かれれば迷惑ですよね
失礼しました

681:名無しさん@ピンキー
09/01/14 09:50:25 BqwsYkrL
>>680
産業or安価でアラスジを語った後にキャラ名をそっくり入れ替えて書けばよい

682:名無しさん@ピンキー
09/01/14 14:39:31 Qplbidd5
>>681
くっ、くやしいけど感じry

683:名無しさん@ピンキー
09/01/15 00:30:34 nier9f/E
ナツメの映画化はまだですか?

684:名無しさん@ピンキー
09/01/15 06:32:13 aPfn/cTA
ナツメグの映画化はまだですか?

685:名無しさん@ピンキー
09/01/15 14:43:53 WnbdHUef
ビリー兄貴も失禁モノのムキムキハリウッド女優がタンクトップ一丁で
Huuuum!Fuck the Despair!!とか絶叫しながらトンカチ振り回す人類バンザイ映画ですね。わかります。

686:名無しさん@ピンキー
09/01/15 23:06:15 5tzWwd7h
ある意味で触手陵辱の王道展開は
捕らわれ騎士や魔法使いに巫女などの多数の女性が生かさず殺さずでエネルギー搾取用のプラントにされて

吸収したエネルギーで急激に触手のパワーが増大しているとも知らずに
調査隊や討伐隊を派遣→触手の襲撃で壊滅→霊的な素質アリの女性を拉致しプラントにの繰り返しで地獄の連鎖に

687:名無しさん@ピンキー
09/01/15 23:38:30 PTpqhfss
戦略核落とせばいいんじゃね?

688:名無しさん@ピンキー
09/01/16 00:22:19 FirLsDCo
>>685
アメコミ風にするとなんでもシュールになる不思議

689:名無しさん@ピンキー
09/01/16 09:55:56 /AvfaWlL
戦力の小出しで各個撃破とかアホだろ

690:サキュ
09/01/16 19:33:02 RA8rU2y2
お久しぶりですサキュです
OL翔子編後編です
前編は>>444より

691:名無しさん@ピンキー
09/01/16 19:33:48 RA8rU2y2
翔子の体から力が抜けるが
女と触手が翔子を支えているので倒れる事も出来ない
「いや…んっ…あはぁっ…やめて…」
触手は翔子のクリトリスをひたすら責め続ける
触手がショーツ越しにくにゅくにゅと弄るのに合わせ翔子の口から声が漏れる
女は翔子のスーツの胸元をはだけさせ器用にブラを外し胸をしゃぶり始めた
翔子も学生の頃付き合っていた恋人と何回か経験があったが
女と触手の責めはそんな物とは比べ物にならないほどの快感を与えてきた
特にクリトリスの責めはぎりぎり痛くないくらいの強すぎる刺激
「いやぁあっ!…やめて…あたし…もう…あっ」
そんな異常な責めの中で翔子の体は凄まじい勢いで絶頂に向かっていく
翔子のショーツは翔子の愛液と触手の分泌液でその役割を果たしていない
「イキそうなんだね…いいよ、イッて…見ててあげる」
女がそういうとクリトリスを責めていた触手の先が開き
ショーツ越しにクリトリスをくわえ込んだ
触手の中は無数のイボイボがうごめいていてクリトリスを無茶苦茶に揉みこんでくる
「いやああああああああああああっ!!!」
その強すぎる快感に翔子はあっさりと絶頂を迎え体中をガクガクと震わせる

692:サキュ
09/01/16 19:36:47 RA8rU2y2
今までに感じた事のないような絶頂感に翔子は口から涎を垂らしビクビクとしばらく痙攣していた
「やっぱりかわいいね♪もっともっと気持ちよくしてあげる」
そんな翔子の様子を見ていた女は微笑みながらそう呟いた
女と触手は絶頂の余韻がさめず力の抜けた翔子のスーツを器用にぬがす
「これからが本番だからね」
裸にされた翔子の股間に向けて一本の触手が伸びていく
それは先ほどクリトリスを責めていた触手と違い太い
さらによく見ると先端の方には細い触手が無数についていてイソギンチャクのようだ
それを見た翔子は涙を流しながら声も出せずに首を横に振るが触手無情にも進んでいく
「もうここは別次元だからどれだけ大きな声を出してもだれもこないから…いっぱいいい声で泣いてね」
女がそういい終わるか終わらないかのタイミングで触手は一気に翔子の秘部に突き刺さった
「あああんっいや…はぁ…あはぁっんんっ!!」
同時に翔子を襲う凄まじい快感
触手は翔子の中を無茶苦茶に掻き回す
翔子の股間から泡だった愛液が絶えず溢れ足元は水たまりのようになっている

693:サキュ
09/01/16 19:38:47 RA8rU2y2
「いやあああああああああああああ」
あっけなく再び絶頂が訪れるが、触手は動きを止めない
翔子は我も忘れて喘ぎ続け何度も何度もイキ続ける
「あはははは、すごいでしょ翔子…気持ちいいでしょ?」
女は少し離れたところでその様子を眺めていた
翔子にはもうそんな女の声も届かず強すぎる快感に白目を向き喘ぎ続けていた
触手が翔子の股間を前後するたびに愛液が吹き出している
やがて先ほどの細い触手達が翔子の乳首やクリトリスにかじりついて
無数のイボイボが乳首やクリトリスを揉みこまれる
強すぎる快感に気絶する事もできず翔子は何回も、何十回もイカされ続ける…


数日後
一人の若い婦警がその道を歩いている
先日その付近で女性が行方不明になったためパトロールをしているのだ
「ここなんか気味悪いなぁ…」
そうぼやきながら少し早足で歩いていく
「あの、少し一緒に遊びませんか?」
突然後ろから声をかけられ婦警が驚き振り向くと
行方不明になったはずの翔子が立っていたのだ
「いっぱい気持ちいい事してあげるね♪」

694:サキュ
09/01/16 19:43:46 RA8rU2y2
どうも…サキュです
間が空いてしまいすみません
後半少し駆け足になってしまったかも…

それでもとりあえず前回のテニス部員よりかは成長できたかなと思っております
自分の妄想を文にするのは本当に難しいですね
なかなかいい言葉が浮かびません
よければ感想など頂ければありがたいです


ところで女子高生…OLと来たら次はなんだろう?

695:名無しさん@ピンキー
09/01/16 20:38:21 qhd8KBJ+
女医。

696:名無しさん@ピンキー
09/01/16 21:01:24 +vjmmAX2
女子高生の担任の女教師

697:名無しさん@ピンキー
09/01/17 04:35:59 ICOdX1/y
女教師・・・・結先生か

698:名無しさん@ピンキー
09/01/17 07:45:11 zEiLU9uV
子連れの人妻

699:名無しさん@ピンキー
09/01/17 11:03:55 VbWMBvgk
>>697
小萌先生に決まってんだろ

700:名無しさん@ピンキー
09/01/17 11:38:28 diTKNXTV
巫女さんとかナースも捨てがたい
巫女さんは清らかで清楚であり続けないとダメな分
ナースは連日連夜の夜勤とかで

それぞれが淫らに悶えてくれるから

701:名無しさん@ピンキー
09/01/17 13:08:11 Hy+bhOBv
婦警!婦警!!

702:1/2
09/01/17 18:16:59 7BpOj+a2
少し投下します


晩秋を過ぎた満月の夜。外の肌寒さとは対極にあたりの空気は不快な暑さと湿度でよどみ、
肌に絡みついてくるような粘着質の重さをはらんでいた。

開発が始まったばかりの新興住宅街の景色は、少し歩を伸ばせばたちまち人家が失せ、
あとは野山が広がるばかりの姿を見せる。そこにひっそりとたたずむ社があった。
冬でも葉の落ちぬ常緑樹の森に覆われ、周囲の世界から隔絶するかのように建てられた
本殿に参拝者は殆どおらず、ましてや日が落ちてしまえば人目などあるはずがなかった。
木々にさえぎられ満月の明かりさえ霞んでしまうのだ。

だが、虫の声も届かない本殿の静寂に僅かな息遣いが混る。
明かりさえつけぬ本殿の暗がりに目をこらす者がいれば、
一人の少女が身をかがめるようにうずくまっているのがかすかに見て取れただろう。
ブレザーにミニスカートの場違いな制服姿は隣町に新設された女子校のものであるとわかる。
彼女の名前は綾羅木沙耶香。
代々本殿を護ってきた一族の末代にして破魔の力をもつ巫女であるが、
半年前に出会った魔の眷属によって操を奪われ、今はその身の有様を闇へと堕していた。

703:2/2
09/01/17 18:18:07 7BpOj+a2
ブレザーを脱ぎ捨て汗でじっとりとはりついたブラウスの胸元をはだけると、
沙耶香は眼前につきけられた巨大な肉塊に唇を寄せた。
「ん、、ふぅ、、、」
脳髄にまで染みこんできそうな濃密な雄の臭気に思わず溜息が漏れた。
10代の初々しい唇に弄ばれた肉塊が先端を膨らませ、やがて縦に裂けると
その裂け目からドリロとした粘液を噴き上げたのだ。
「ぐ、、む、、んんぅ、、」
粘膜に染みるほどの臭気を放つそれを沙耶香は怯むことなく喉で受け止めた。
水あめの様に喉に絡む粘液を窒息寸前になりながら必死に腹に収める。
口の中一杯にまで膨らんだ肉塊に圧迫され、唇からは唾液交じりの粘液が泡となりあふれてくる。
それでも沙耶香は行為を継続した。飲み込まされる粘液の強烈な味と臭いが
彼女の体の中の女の部分をもっとも本質的な欲望で刺激し、理性の介入を許さないのだ。
不快で屈辱的な行為と頭ではわかっていても体の求めを抑えきれない。
「は、むぅ、んく、、むぅ、、」
やがて肉塊の膨張が限界に達し、その先端が一気に固さを増す。
危機を察した沙耶香の理性が身を起こそうとした寸前、
絹のような黒髪の流れる頭を巨大な手に抑え付けられる。

そして肉塊が暴発した。
一気に溢れ出した粘液が暴流となって殺到し、
巫女であった少女の理性と肉体を無限の白さで染めあげていく、、、
それは、彼女がまたひとつ闇へと堕ちた瞬間だった。

704:名無しさん@ピンキー
09/01/17 20:14:26 xd3ij1MS
続きを希望したいぞょ

705:名無しさん@ピンキー
09/01/18 07:47:23 Dd67PGCh
美人探偵とか弁護士も面白い気がする

かつて自身を完膚無きまでに陵辱し「人間のメスは穴に突っ込めば簡単に悶えるから玩具には最適」とか言われ飽きたからと簡単に捨てられると言う屈辱を受けた謎の存在を追う為に
強姦事件などを専門に扱う探偵(弁護士)となり復讐の機会を狙うが

復讐や憎しみの感情に任せ安易に深入りし首を突っ込んだ報いと追っていた巨悪が女性に迫り悪夢が再び

706:名無しさん@ピンキー
09/01/18 20:31:59 u3KUaZjb
おもしろいシチュいろいろ参考になります
特に女子高生の担任の先生は盲点だった…次はこれか
しぱぱぱぁと書きたいんだけどそんな文才がないのがなぁ…
やっぱりうまい人のSSを読みまくるのが上達への道ですかね?
でもうまい人の文章ほど読む→オッキ→抜く→頭真っ白
の流れで技をなかなか盗めない

707:名無しさん@ピンキー
09/01/19 09:32:35 lBc99/dg
>>685
 何か知らんが速水螺旋人の漫画で紹介されていたボードゲームを
思い出した。
 とある村に宇宙人の軍団がUFOでやって来て村の女性を
さらおうとし、気付いた村人が防衛する、と言う筋書きなんだけど、
村の女性には魅力度、宇宙人には理性度が設定されていて、
対抗判定に負けた宇宙人は任務を忘れて暴走してしまうので、
美人を集中して狙うか、暴走の危険が少ない幼女や老婆を
手当たり次第集めるかで戦略を立てる、みたいなゲームだった。
(魅力度の合計値が一定を超えたら宇宙人の勝利になる)
 んで、村一番の美人は一家揃って戦闘能力最強で、こいつに
感づかれたら最後消し炭と思え、みたいな設定だったかと。

708:名無しさん@ピンキー
09/01/20 06:11:05 455yA63z
>>707
kwsk

709:名無しさん@ピンキー
09/01/20 19:16:46 3+Q6KSrG
>>707
地球在住のサイヤ人孫家の人々か?

710:名無しさん@ピンキー
09/01/20 21:21:25 YPUdW6tG
老婆や幼女で暴走する変わり者もいるだろ普通は

711:名無しさん@ピンキー
09/01/20 23:20:25 zMA1z0kd
ああ、久々にスレを頭から読み返したら
いろんなものの続きが気になるぜw

712:名無しさん@ピンキー
09/01/21 02:29:08 dMbpKfVE
保管庫更新されてたね
お疲れ様です

713:707
09/01/21 16:29:30 dpSJlHsT
>>708
 いや、ルール自体は普通のウォーゲームで、フレーバーが
SFギャグってだけ。
 宇宙人はヘックスマップの端っこから進軍していって、
村人は最初自分の家にいるんだけど、宇宙人があんまり
暴走しまくったり捕獲に失敗したりすると、異変に気付いた
村人が教会に駆け込んで鐘を鳴らし、集まった村人達が
反撃に転じる……だったかな? 今ちょっと本が手元に
無いんで詳細が分からない。済まん。

>>710
 いや俺もこのスレ的には幼女の方がポイント高そうだと
思ったが、物がメリケン製だから仕方が無い。
 ちなみに俺は完熟未亡人の喪服包みorタンクトップ一丁の
筋肉娘で暴走する変わり者だが。

714:名無しさん@ピンキー
09/01/21 22:14:01 Q6NFHYJs
>>713
>>685みたいなのがご所望かね?

715:謀ったな@シャア!!
09/01/22 16:46:41 2BG6bl7W
間章なのに気がついたら35KBとかもうね。
ここに至って削る努力も半ば放棄気味。あー…。

716:謀ったな@シャア!!
09/01/22 16:48:43 2BG6bl7W
~粉砕天使ナツメ いんたーみっしょん~

グチュ…、グチュ…、グチュ…ヌプッ。

決して珍しい事ではない。
夢とは往々にして、見ている当人にも、それであることを自覚できるものだ。
そして、そこからどんなに逃れたいと願っても、夢はそれを聞き届けてくれない。
ことに悪夢は自らより目を逸らす者を決して許さず。
今ナツメが置かれている状況がまさにそうだ。

「やっ、やめ…ひぃぃぃぃぃいっ!!」
「いやぁぁぁぁあ――……あっ、あぐ!!!」

まるで体操競技のように両脚を開いたまま、女が二人宙吊りにされ泣き叫んでいる。
張り詰めた血管の浮き出る赤黒い触手は、細い腰を容赦なく締め上げ、硬く起立したその先端で、彼女らの決して人前には晒してはならぬ部位を無慈悲に貫いていた。
欲望の権化は両手の華では到底満足できぬのか、逃げ惑う人々の波から、己の眼鏡に適った女性を手当たり次第に引き抜き、まるでトロフィーか何かのように高々と掲げていく。
健康ブームの賜物とも言えるしなやかなボディラインを覆う衣服も、高級そうな革のベルトも、彼女らの身をデスパイアから守るには何の役目も果たさない。
死に物狂いに触手を振り解こうとする女のスカートの中へ、触手たちは先を争って潜り込み、身に着けていた下着を力任せに引きずり降ろした。
両足首に絡み付いた触手はぐんっと左右に開き、これから蹂躙するその秘部を、下界の住人に見せびらかすように拡げさせる。そして――。

「あっ、あっ、んはぁぁああーーーーー!!」
「ややっ、やめて!わたし駄目、そそそんなの駄――…いやぁぁああっ!!!」
「た、助けて!たっ、たす…きゃああああああ!!」

およそ前戯と呼べそうな行為など一切無しに、触手たちは自らの纏う粘液にモノを言わせ、その頭を秘裂に沈めていった。

「あ、あがぁ…っ!あ、ぐぅう……!!」
「いやあーーーーーっ!!!誰かァーーー、だっ出して!これ抜いてぇーーー!!」

背筋を反らしたまま白目を剥きビクビクと震える者。破瓜の痛みに耐えかね半狂乱になって喚き散らす者。
だが、無数の筋繊維が束となった触手の、万力のような拘束から逃れられる人間はいない。

充血するクレヴァスに大きな亀頭を潜り込ませながら、怪物の一物は陸揚げされた深海魚のようにのたうち回る。
その内部を送り込まれてくるのは、出来立ての粥のように熱い怪物の精液だ。
恋人の名を叫ぶ青年の目の前で、制服姿の少女がほんの一分前まで生娘だったその体に、白いタールを流し込まれる。
その隣に並んで吊るされる母子は、せめて娘だけでも助けて欲しいと哀願するが、二人の膣内は無残にも白濁液で満たされていく。

じゅぷ…じゅぷ…、ドクン、ドクンドクン………ぶしゅっ!

嬲られている女性達にはいずれも見覚えがあった。
そう。彼女らは昼間、ヒルバーツによって捕獲され、凌辱されてしまった人たちだ。
巨大ローパーの暴挙は止まる所を知らない。悲鳴と嬌声の輪舞は際限なくエスカレートしていく。

717:謀ったな@シャア!!
09/01/22 16:49:24 2BG6bl7W
(なんで私、こんな夢を…)

まるで己の無力さを、無様さを、襟首掴んで見せ付けてくるようなこの光景を前に、ナツメは自問した。
自分は現実だけで手一杯なのに、夢までもが真っ黒な絶壁になってナツメに襲い掛かってくる。
目を閉じても目蓋は透明で、耳を塞いでも悲鳴は手の平を通り抜け、どす黒い何かは容赦なく全身に絡み付いてくる。
いやだ。この場から逃げ出したい。逃がして欲しい。

『ふふふ…、無駄よ無駄。どんなに抗ったってもう、あなたはこの螺旋から逃げられやしないわ』

夢の中のヒルバーツがニカリと笑った。
顔が無いのに笑うというのも変な話だが、なぜだかナツメには目の前にいるデスパイアが、満面の笑みを浮かべているのが分かる。

『私ひとり倒しただけで、あなた達の運命が変わるハズもない。行き着くところはみぃんな同じ。あなたも、他の二人も、そしてこの子も……』

目の前に現れた雁字搦めの少女にナツメの表情は凍りつく。

「あ…あ、あ、あぁ!おねえ…ちゃん、あうッ!!お姉ちゃ……あぁぁあーーーーっ!!」

下半身の二つの穴で野太い触手を咥え込んだまま、その少女――ハルカは盛んに細い腰を前後させていた。
幼さの残る顔は涙と精液にまみれたまま高潮し、助けを求めるその声とは裏腹に、目尻と口元は幸福そうに緩んでいる。
忘れたくても忘れられないその表情。ヒルバーツの隠れ家に突入したナツメの目に飛び込んできた妹の顔だった。

「ふあ…あ、あぁーっ!!やめ…あうッ!なんで…っ、もう嫌!もう嫌ァ……!!」

相手が異形の怪物でなければ、一体どちらがどちらを犯しているのか、およそ判別できなかっただろう。
ハルカの秘部はそのぐらいあからさまに口を開き、まるでそこだけ飢えた別の生き物のように、積極的に侵入者を頬張っていた。
少女の体は持ち主の心など省みもせずに、デスパイアという人間より遥かに強大な存在の子種を進んで受け入れ、その母体になろうとしているのだ。

(いや…やめて、やめてッ!!)

ずっと一緒に生きてきた妹が、自分そっくりの顔立ちを、今まで見せた事も無い表情に歪ませながら、他の女たちと一緒になってデスパイアのされるがままになっている。
あの時、自分の理性を一瞬にして奪ってしまったこの光景。
瞳に映ってしまった現実を否定したくて、受け入れたくなくて、無我夢中で叫び、がむしゃらに突進し――その後は覚えていない。
気が付いたのは病院のベッドの上だった。

『アッハハハハハ、傑作だわ!半端な覚悟でこっち側に踏み込んできたお嬢ちゃんに、おあつらえ向きの大団円じゃない!アーッハッハッハッハッハッハーーーーー!!』

喘ぎ声の大合唱に被るヒルバーツの甲高い笑い声に、頭の芯がキリキリと痛む。

718:謀ったな@シャア!!
09/01/22 16:50:04 2BG6bl7W
(いやだ!やめて!!お願い、誰かここから出して!!!誰か……)

頭を膝で抱え込み、子供のようにうずくまっても、笑い声は四方八方から聞こえて来る。
目を背けたくて仕方ない地獄絵図は、焦点のない無数の像となってナツメを取り巻き、そのままグルグルと回転して、底の見えない大渦の中へと彼女をいざない――。


「ナツメ!」


その一言に、少女はハッとして顔を上げた。
自分の肩に置かれているのは細く白い女の手。
規則正しく座席の並ぶ縦長の空間には、アイドリンク中のエンジン音が響いている。
窓の外の暗がりに浮かぶ町並みは見覚えがあった。

「エミィ…ちゃん?」

ボヤけた視界の中で次第に像を結んでいく友人の顔。
ナツメはようやくここがバスの車内だという事に気づく。

「着いたわよ」
「え、あ…うん」

視界の一番奥からは若い運転手が不思議そうな表情でこちらを振り向いていた。
慌てて財布を捜そうとするが、咄嗟に出てこない。

「…これ」

その脇から回数券を一枚、エミリアは差し出した。



大型車特有の低い唸り声を上げながら、路線バスのテールランプは闇の中へと消えていく。
時刻は午後九時を少し回ったところ。帰宅ラッシュからそれほど外れている訳でもない平日の夜だが、道行く人影は皆無に等しかった。
無理もない。昼間あれだけ派手にデスパイアが暴れたとあっては。
バス通りから住宅街へ一歩入れば往来は更に減り、墓場のようなという比喩表現さえ、本当に例えなのか怪しくなってくる。
多くの家は雨戸が閉ざされ、カーテン越しに漏れてくる明かりも僅かだ。
遠くで吠える犬の声と、夏の虫の斉唱が、否応無くハッキリ聞こえる。

「…………」

エミリアがそれとなく後ろを覗ってみると、ナツメは電柱一本分くらい間隔を空け、俯いたまま付いて来ていた。
帰る方角は途中まで同じなのだから当然なのだが、しかし彼女はエミリアと肩を並べて歩こうとはしない。
病院を出てからこの方、ずっとこの調子である。

(…無理もないわね)

ナツメは完全に塞ぎ込んでいた。
ヒルバーツとの戦いで連発した失態。そしてハルカのこと。
今日という日がこの新米天使に与えたダメージは計り知れない。

719:謀ったな@シャア!!
09/01/22 16:50:31 2BG6bl7W
戦闘中のミスはもういい。
あの後、病室から出てきたナツメは、それこそ見ていて哀れになるぐらいに、必死にマルーシャに謝っていた。
マルーシャはマルーシャでそれを笑って許したのだから、エミリアがこれ以上どうこう言っても仕方の無い話だ。
変な理屈かもしれないが……新人のエンジェルをパーティーに迎える以上、この程度の被害は当然織り込み済みでないと、実際やっていけない。
大切なのは同じ失敗を繰り返させない事。それは今後の課題だ。

問題は妹の容態だろう。
命に別条は無い。敵が繁殖目的だったのも幸いした。
捕獲から救出までの時間が割合短かった事もあり、経口避妊薬もまず効くと思われる。
もう少し経過を観てみないと確実とは言えないが、それでも、長期間軟禁されていた被害者達は一人残らず妊娠させられていた事を考えれば、マシだと思っても良いだろう。

しかし、心のダメージの方はそうは行かない。
ショック状態を和らげるための鎮静剤が切れ、意識を取り戻した後も、ハルカはまるで蝋人形のようにベッドに鎮座したまま、殆ど受け答えもままならない状態がしばらく続いていた。
薬の効果が残っているというよりも、解離症状が深刻化してしまったのだろう。
乾いた唇を半開きにしたまま、虚ろな瞳で格子の取り付けられた窓を眺めているその姿は、暴走したユイに襲われ純血を奪われた時のエミリア自身と重なる。

来月に予定されていた一時退院は当然延期。
デスパイアに凌辱されてこのかた、ずっと続けてきたリハビリの成果は、嵐に晒された塵の山のように、全て吹き飛んでしまった。
廃人にならずに済んだだけでも良しとするべきなのだろうか。
姉の必死の問い掛けに反応したのは奇跡と言って良い。しかし……。

『おねえちゃん……。わたし、たすかったの?』

病室の中は酷く静かで、妹の手を握り締めるナツメの嗚咽が、空調設備の唸り声と一緒に響き渡っていた。
廊下に一歩繰り出せば、母や娘がデスパイアに犯された事を知り泣き崩れる家族や、化物の子供を妊娠している事実を告げられ半狂乱に陥った被害者の悲痛な叫びが飛び交っている。
そんな外界の喧騒から隔絶された一室で、壁の白さに吸い込まれてしまいそうな無表情のまま、ハルカは言った。

『もう…………たすけてくれなくて、よかったのに』

エミリアはこの先忘れる事無いだろう。
その一言を聞いた時の、妹以上に凍りついた、幽鬼のようなナツメの表情を。

『たすけてくれなくてよかったのに。だって――』

失敗だった。そこから先をナツメに聞かせてはいけなかった。
肩を掴んででも、病室から引きずり出すべきだった。
取り返しの付かない一言が、放たれる…その……前に………。

『わたしのこと、たすけようとしたから………パパもママも、死んじゃったんだよ?』



「あ――」

何かがナツメの前髪に触れた。
手の平をかざすよりも先に、生け垣がパラパラと音を立て始める。
海沿いの街に付き物の夜半雨だ。

「入りなさい」
「…エミィちゃん」

引き返してきたエミリアが、棒立ちのナツメに声を掛ける。
彼女の手にはチェックの折り畳み傘が握られていた。

「………………」

径の小さい傘の下で身を寄せ合いながら、二人は静かに夜の街を歩いていく。
湿った風が少し吹くたびに、生温かい雨が傘の中に吹き込み、少女達の体をより一層寄り添わせた。
二組の足音は雨音に混じり、死に絶えた世界をゆっくりと進んで行く。

720:謀ったな@シャア!!
09/01/22 16:51:19 2BG6bl7W
寄り添うエミリアに幾許か心をほだされたのか、それとも気まずい沈黙に耐えかねたのか。
二つ目の十字路に差し掛かったところで、呟くようにナツメの方が口を開いた。

「ねえ…」
「何?」
「エミィちゃんの家族って、今どうしてるの?」

返事は返って来なかった。
答えるべきか迷っているのか、あるいは脈絡の無い質問に怒っているのか。
変化の無いその横顔からは、いかなる思いが去来しているのか窺い知れない。

ごめんなさい。諦めてナツメがそう言いかけた時――。

「母さんはエンジェルだったわ。どこで生まれて、どこで育ったのかも分からない。ただ、父には日本から来たとだけ……」

以外な返事にナツメはハッと面を上げ隣の顔を覗き込む。
街灯の明かりを受け、その白さを際立たせたエミリアの表情は、とても同い年のものとは思えない。

「父と結婚し、姉さんと私を授かった後も、母さんは戦い続けていた。でも……長くは続かなかったわ」

さる強大なデスパイアとの決戦で、天使側の一翼を担った母は、その戦闘のさなか消息を絶った。
残された夫と娘二人は、生死も知れぬ家族の帰りを待ち続ける日々を送る。
父は次第に深酒を煽るようになり、幸せな結婚生活の中で下火になっていたアルコール依存症を徐々に再発させていき……。
結局、姉妹が親元を離れるのを期に、実家へと引き取られていった。
誕生日とクリスマスの年二回、黒い森の外れにある梨園から届く国際郵便だけが、目下の生存報告である。

「母さんがデスパイアと戦っていた事を、姉さんと私が知ったのは、行方不明になってからよ。パッと見、普通の共働き夫婦だったから。
本当の事を知ったのは、一年くらい経ってから。母さんの部屋で、ふたつの綺麗な石を見つけたとき。最初はタダの紫水晶かと思ったわ」

今度はナツメの黙る番だった。
ここまでの物を掘り起こす権利が、果たして自分にあったのだろうか。

だが――。

ナツメは知りたかった。
今こうして並び歩く少女が、一体何を思って、何を守ろうとして戦いに身を投じているのか。
そうしないと……そうでもしないと、このままでは自分はいずれ耐えられなくなる。
特別な力があるんだから弱い人たちを守るのは当然ですなんて、そんな子供染みた使命感では、凄惨な現実の前にいとも簡単に押し潰されてしまう。
いや、現に自分は今、押し潰されかかっている。

721:謀ったな@シャア!!
09/01/22 16:52:05 2BG6bl7W
「ある晩、一人の女の子が家を訪ねて来たわ。背は私達よりよっぽど低くて、それでも綺麗な長い金髪で。彼女は言ったわ。その石を渡して欲しいって。
でも、私たちはもうそれがタダの石ころではない事を知っていた。……そして、母さんの遺志を継ぐことも」

その娘は猛烈に反対したが、幼い姉妹の決意は固かった。
父が酔い潰れているのをいい事に、遂には客人を家から締め出そうとまでしだした二人に、とうとう彼女も根負けしたらしい。
少女は溜め息を付きながら、一枚の下手糞な地図を差し出した。
本当に戦う意志があるのなら、強くなりたいのなら、そこに記された教会を訪ねるといい。力になってくれる人がいる。クリスタルの使い方も分かるだろう、と。

「その子が――」
「ええ。多分、天使のオリジナルだわ。確証は無いけれどもね、そんな気がするの」

エミリアは伏せていた視線を上げ、雲の合間から微かに覗く月を見上げる。

「姉さんはすぐに強くなっていったわ。もう振り向きもせずに。私はその背中を追うのが精一杯で……きっと今もそうなのね。
こんなんじゃ母さんの代わりなんて務まらないって、がむしゃらに、酷いくらい戦い続けて。途中でマルーに出合ってなければ、きっと壊れてしまっていたわ」
「マルーシャさんが?」
「ええ。なんだかんだ言ってあの子は大人よ。ほんと、一体どんな生き方してきたのか知らないけど。彼女が姉さんから離れて私の隣に来たのも、今にしてみれば殆どお守り役みたいなモノだったのかもね」

銀髪の少女はそこまできて初めて、ふっと溜め息混じりに、けれど穏やかに口元を緩めた。

「天使の使命……ね。そんな物、本当は二の次。私に戦う理由があるとすれば、私を産み育ててくれた人の守りたかったものを、あんなバケモノたちの手で汚させたくないから。
そして、駄目なクセしてそんな大それた望みを持つ私を、支えてくれている人たちに報いたいからよ。……あなたが訊きたかったのは、そういう事でしょう?」

そして今度は………真っ直ぐにナツメを見詰めてくる。
狭い傘の下で目と目が合い、思わずナツメはドキリとしてしまう。そして…。

「――怖くなったの?」
「違うっ!ただ……、ただ………っ!!」

声は詰まり言葉にならない。ハルカの姿が頭をよぎる。
ようやくナツメ自身にも分かってきたのだ。

自分はただ、これ以上家族を失いたくなかっただけなのだ。
そして丁度そんな時に、妹を守っていけるだけの力と、両親を奪った相手に復讐するできる武器が、都合よく転がり込んできた。
ただ、それだけの事だったのだ。
そして、その力とやらが、自分で思っていたほどの物でなかったという事も。

「私、わたし…っ、このままじゃ本当に何もできない…!ハルカどころか…、自分のことさえ………!!」

いつの間にか涙が溢れてきていた。
肩を震わせながら懸命に嗚咽を噛み殺そうとする。だけど止まらない。
目と鼻の触れるような距離にあるエミリアの顔がボヤけてきた。
必死に抑えてきた何かが、とうとう決壊してしまったかのように、拭っても拭っても、涙は頬を伝い落ちる。


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