触手・怪物に犯されるSS 18匹目at EROPARO
触手・怪物に犯されるSS 18匹目 - 暇つぶし2ch387:名無しさん@ピンキー
08/12/06 20:22:38 cU6lB8YE
6.
 その一帯は体の持ち主による多くの粘液で濡れ、絡み合う触手の動きに合わさってグチュグチュと奏でられる。
 溢れ出る牝の臭いを嗅ぎ取った触手が肉の花びらの裏側、媚肉との隙間に湿ったショーツの生地ごと入り込んでゆく。
 布のザラッとした肌触りが神経の剥き出しになった媚肉に強烈な刺激が与えられる。
 布ずれが秘所をかすめる度に頭の中が真っ白になるジンとした痺れが伝わる。強烈な電流が全身を駆け巡るようだった。
 無数の触手が純白のショーツの上で踊る。触手の一撫でごとに感じられる快感が加速していく。
 溢れ出す悦楽に肢体が跳ね、粘液がさらにジュワっと広がる。湧き上がる恥辱に、身を焼く羞恥を憶える。
 それをまるで燃料にするかのように琴乃の肉体はさらに熱く燃え上がり、吊り上げられてM字に開かれたままの股間からは白い涎がショーツを漏れ出てぽたぽたと垂れだす。
 顔中を真っ赤に染め上げ琴乃は肉体の暴走を必死になって耐えるためにかみ締めようとしたが、唇からは涎と一緒に甘いよがり声が漏れ出るばかりだった。
 一本の触手の先端が円形に開いた。まるで口のようで何かを吸い上げるようなそれは鎌首をもたげ標的を見つける。
 琴乃も今までの仕打ちからそれが何であるかすぐに理解した。それはゆっくりと、神経の塊へと迫ってくる。
 またそれも既にひとりでに包皮を剥いてひくつき、自ら早く弄ってほしいと声高に叫んで持ち望んでいるかのようだった。
 琴乃は必死に声を絞り出して止めようとするが、目の前にいる美月はそれを聞いて何かを含んだ様子で琴乃に微笑み返した。

「琴乃ちゃんのここは正直だね……。今欲しいものをあげるからね」

 肉真珠がついに触手に吸い付かれた。琴乃の予想を超える喜悦が下半身から駆け巡る。
 全身に衝撃が伝わり、思考が停止してしまう。拘束された肢体がのけぞり、ガクンガクンと手足が打ち震える。
 美しい黒髪が振り乱され、触手に纏わりつかれた豊かな胸も大きく弾む。

「ひいいぃぃぃっ!」

 下着の上から纏わりついたそれだが、逆に布と肉芽の擦れあいが合わさって狂的な快感美が生み出される。

「お願い!や、やめて!こんな、こんなァぁああああッ!」

 抵抗が懇願へと変わった。だがその願いは叶うどころか行為はさらにエスカレートする。身を押し付けては擦りあげ、押し潰されてはグリグリと弄り回される。
 同じく触手に絡みつかれた両乳首にも同様の行為が開始された。至高の悦楽を提供する三点が同時に責められる。目のくらむような肉悦に急速に脳裏がぼやけ始める。
 少女はだらしなく開いた口の端からよだれを垂らし、喘ぎ続ける。

「ひぅう……んぁぁっ!……ひぁあ……」

 理性が崩れ落ちていく。身体中が切ない悲鳴を上げている。

「さぁ、琴乃ちゃんの一番キレイなとこを私に見せて」

 そして触手が一斉に三点の肉芯、左右の乳首と陰核一をブルブルブルッと壮絶に吸い上げ、擦りたてられる。壮烈な快感に、少女の意識は真っ白な光に包み込まれた。

「やああッ!あっあっ!はぁあああっ!」

 身体と精神がバラバラになるような感覚だった。しなやかな身体をがくがくと痙攣が襲う。
 弓なりに背筋を反り返らせ、おとがいを跳ね上げて、黒髪の少女はぬくるめく絶頂へと押し上げられてしまった。
 心は宙空を舞いつつ、肉体は深い静かな闇に落ちていく。
 あられもない姿をさらしつつ、ゆっくりと意識がかすんでゆくなか、琴乃が見たのは自分を見下ろしつつ相変わらず微笑み続ける美月であった。



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