夏目友人帳でエロパロat EROPARO
夏目友人帳でエロパロ - 暇つぶし2ch371:勝 改蔵 ◆T850zCZG3A
09/03/12 06:05:03 L9sRmgIC
タキを4両、夏目の後ろに連結をしてやった。
夏目はタキの重さでへそを曲げて動かなくなったのは言うまでもない。
救援のディーゼル機関車の坪内 地丹を呼んで地丹に引っ張ってもらったが・・・。

372:勝 改蔵 ◆T850zCZG3A
09/03/12 06:07:39 L9sRmgIC
機関車は、客車や貨車を一度に何両も引っ張ったり
後押ししたりするので、強い力が出せるように作られています。

373:名無しさん@ピンキー
09/03/12 07:07:22 2JZehlet
夏目×JKニャンコは最高だなあで保守

374:名無しさん@ピンキー
09/03/15 13:59:14 jYIWSFKt
神が降臨するのを期待で保守

375:名無しさん@ピンキー
09/03/15 20:21:17 EozfwwUZ
あの少女の陣の件で、夏目殿に一目惚れした、であります。
あやかしと人間、しかも男と男、様々な障害がありますが、
もはや我慢の限界、であります。
今宵、夏目殿の部屋へ夜這いをかける、であります。

そしてちょびヒゲは夏目の部屋へ向かった・・・。
窓から、夏目の部屋の様子を伺う、ちょびヒゲ。
うほっ、夏目殿は熟睡してる、であります。
早速部屋に侵入する、であります。

夏目の顔を覗き込むちょびヒゲ。
寝巻きがはだけて色っぽいでありますな~、夏目殿。
さて、早速・・・。

着物を脱ぎ始めるちょびヒゲ
猛るちょびヒゲ。
顔はでかくとも、あそこは人並み、これなら夏目殿の苦痛も
半減、であります。
むしろ、私の技で苦痛を快楽にかえる、であります。

そして夏目に覆いかぶさるちょびヒゲであった。

続く

376:名無しさん@ピンキー
09/03/15 23:08:39 jYIWSFKt
>>375
ちょwwまさかのヒゲ夏キタ━━(゚∀゚)━━!!!!

377:名無しさん@ピンキー
09/03/15 23:21:53 JGtiZ0g0
この組み合わせは新しいw

378:名無しさん@ピンキー
09/03/15 23:29:09 p+HcTMK/
意外なカップリングですね!
続き楽しみです。

379:名無しさん@ピンキー
09/03/16 00:33:37 fztipjce
勘弁してくれ。正気か?

380:名無しさん@ピンキー
09/03/16 00:47:45 F+IQpCGk
801板いけよ腐が

381:名無しさん@ピンキー
09/03/16 01:34:42 BXIbhuFW
せめて注意書きがあればなぁ

382:名無しさん@ピンキー
09/03/16 09:27:25 bRfrZEFR
>>379-381
いや…どう考えてもネタとそれに悪のりしているだけだろ…

383:名無しさん@ピンキー
09/03/17 00:08:14 oqEhGbNV
エロパロ板で腐ネタなんて荒らし以外の何者でもねえよ

384:名無しさん@ピンキー
09/03/17 00:20:48 pxVhg/Yf
俺、1行目読んだだけで、これは801展開だな、と思って速攻回避したが。

385:名無しさん@ピンキー
09/03/17 01:25:24 Si8RKW/T
もっと心にゆとりを持とうぜ

386:名無しさん@ピンキー
09/03/17 07:23:20 Eg6Wiios
それは男もいいもんだぜ?

ってことか?

387:名無しさん@ピンキー
09/03/17 11:59:37 qO2MiRfX
>>362
亀だが超GJ

388:名無しさん@ピンキー
09/03/17 12:50:42 WyCc8UW9
レイコが霊となってニャンコ先生の元に遊びに来て自分の孫の事を
酒の肴に語り合うssの電波を受信した。

389:名無しさん@ピンキー
09/03/17 15:10:43 e/lRBn1V
笹田かわいいよ笹田

390:名無しさん@ピンキー
09/03/17 20:28:52 9GEm2o2K
それはある日の出来事・・・。

「夏目~!!!」
この声は・・・?
夏目が振り返るとそこには慌てふためくJKニャンコ先生が。
「なんだニャンコ先生か。また女に化けて何してるんだ?って、
この部屋で化けるなよ!塔子さんに見られでもしたら・・・っ!」
「戻れないんだっ!」
JKニャンコが答える。
「はぁ?」
「だから戻れないんだよっ!」
どうやら、女に化けたニャンコ先生が元の姿に戻れなくなったらしい。
その時はまだ、それほど深くは考えなかった。
けど、すぐに気づいた。
この部屋に女子高生(中身はニャンコ先生だけど)がいるってこと、
塔子さんに見られでもしたら・・・。
と、その時、「貴志く~ん」と塔子さんの声が。
階段を上ってくる足音も・・・。
「やばい、隠れろっ、ニャンコ先生!」
「隠れるったってっぇ、」
塔子さんが近付いて来るっ!
「誰かきてるの~?」
すぐそばまで来てるっ!
押入れに押し込もうとする夏目だが、
その時、ついにふすまが開いた。
それは塔子の目にはどう映っただろう。
そこにはJKニャンコを押し倒すカタチの貴志くんが・・・。

「貴志くんっ!?」

続く・・・。

391:名無しさん@ピンキー
09/03/17 21:17:37 QcrGPX2i
おおおっ
王道ラブコメ展開の夏目×ニャンコがっ
GJ!!!!!!!
続き楽しみにしてます!

392:名無しさん@ピンキー
09/03/17 23:34:19 loP3HfeZ
アニメ見て柊×夏目もイイと思った
「脱げ」萌えた
だが最大の問題は夏目パンチだなw

393:名無しさん@ピンキー
09/03/17 23:39:01 bf7+Y/Nh
>>392
だが仮面の下で涙目になってる柊を想像すると思わずGJ!って言ってしまう

394:名無しさん@ピンキー
09/03/18 04:13:41 LmNlebjx
>>390
CJ
この後も、あくまで猫で♂としてニャンコ先生に接する夏目を見て
(気が向くと全身撫で撫でしたりとか)
そのあまりのフレンドリーさに周囲が誤解しまくりでも面白いな

>>392
逆に夏目パンチした詫びに言うこと聞けというパターンで

395:名無しさん@ピンキー
09/03/19 21:23:24 uEkT2f82
「夏目…脱げ」

いきなりの柊の発言に夏目は面食らった。

「な…何を言うんだ、いきなり脱げなんて!」

顔を真っ赤にしながら夏目が抗議の声を揚げる。

「私の顔を殴った詫びを身体で償ってもらおう」

そう言いながら、構わず柊は夏目のズボンに手を掛ける。

「ちょ…あの時の事は謝ったじゃないか!」

夏目はズボンを脱がされないように、必死で抵抗していた。

「あれはかなり痛かったぞ…
だからお前にも同じ痛みを与えてやろう
大丈夫だ痛いのは最初だけで、すぐに気持ち良くなる」

そい言いながら、柊は夏目の股間に顔を近付けるのだった。


今回の話を観て、即興で書いてみました。
なんか間抜けな話になってしまいました…orz


396:名無しさん@ピンキー
09/03/19 23:40:09 aKSFkoNk
>>395
GJ、柊って何気に男子風呂で夏目覗くし、「脱げ」って言うし、
結構過激だよなw

397:勝 改蔵 ◆T850zCZG3A
09/03/20 09:48:48 ikhHHRuE
勝 改蔵が命じる!
貴様は直ちにズボンを降ろすのだ!

改蔵は夏目にギアスを発動。

夏目は「イエス・ユア・ハイネス!」と敬礼をした後、
そのままズボンを脱いでしまった。

398:名無しさん@ピンキー
09/03/20 15:12:18 waiArIp8
>>363
亀ですがGJです!乙です!
この2人大好きだ。読めて良かった有難う。

399:名無しさん@ピンキー
09/03/21 01:34:07 CwSBguBC
>>363
エロもさることながら、話が最高でした!
翌日、学校で再会したときの二人を想像するだけで丼飯5杯は軽いです!


400:名無しさん@ピンキー
09/03/21 04:53:20 5JjRN5r8
>>390
王道とわかっててもこういうのはいいすね
同じパターンで他の女性キャラに誤解される話も読んでみたいす
つーか、JKニャンコ先生、夏目の学校に転校してこないかなw

401:名無しさん@ピンキー
09/03/21 14:05:54 vVuW2qwk
本スレでニャンコ先生がリードで繋がれて散歩させられてる事が話題になってたけど
ニャンコ先生は本来ペットじゃなく
それどころか人間に対して上から目線の高等な妖のはずだったんだと考えるとSMプレイのようでエロい
あの状態でJKニャンコになった姿を見てみたいと思ったが、もしそうなったら夏目逮捕だなw

402:名無しさん@ピンキー
09/03/21 20:51:46 9EJWaktT
ペットのように弄ばれることに喜びを見出してしまったニャンコ先生

403:名無しさん@ピンキー
09/03/21 22:48:53 Rj9cceYv
田沼や民子に撫でられただけで、ふにゃあとなるしな
弄ばれるうち、すっかり感じやすい肉体になってしまったのだろう

404:名無しさん@ピンキー
09/03/22 02:22:22 KSrwYIQ6
エロいようで実はエロくはないという罠

405:名無しさん@ピンキー
09/03/22 07:08:58 XzcXByqz
>>404
なんの
一般人はそう思う二次元キャラをひたすら愛し
あまつさえそれで抜いてこそヲタクぞ

406:名無しさん@ピンキー
09/03/22 22:51:14 TcuPnyI7
ところでニャンコ先生は雄ってはっきりした設定あったっけ?
もしなかったら
「私は雄だと言った覚えはないぞ」
ネタが使えるんだが、、、

407:名無しさん@ピンキー
09/03/22 23:09:04 XzcXByqz
>>406
紅峰に慕われていることと
「♀なのか?」と聞かれて
「女の姿の方が人を騙しやすい」と答えていることと
アニメで声がカカシ先生の中の人だということなどから
♂と思わせてはいるけれど
はっきり「私は♂だ」とも言ってなかったと思うので
このスレ的には♀でした設定やっちゃってかまわないかと

408:名無しさん@ピンキー
09/03/23 18:41:08 r3awod+d
ええい
レイコさんはまだかっ

409:名無しさん@ピンキー
09/03/23 22:28:44 8yrTMTvj
レイコさんじゃなくてすまないが投下しますよ

410:柊×夏目
09/03/23 22:29:29 8yrTMTvj
それは突然の訪問だった。
「夏目、いるか?」
見慣れた面に聞き慣れた声。窓の外には柊が立っていた。
「どうした柊?まさか名取さんに何かあったんじゃ―」
慌てふためく夏目を柊は片手で制した。
「主様の心配はいらない。今日はただ……」
「ただ?」
「遊びに来ただけだ」
本気で言ったのか、冗談のつもりなのか、面のそいで表情が伺えないため分からなかった。
茶を煎れ机の前に座り向かい合う。
「………」
「………」
しばしの沈黙。
遊びに来たと言う割には柊は行動を起こそうとしない。ニャンコ先生でもいればと思うが生憎留守中だった。
困り果てた夏目はため息をついて口を開いた。
「本当は何しに来たんだ?名取さんと喧嘩でもしたのか?」
それでもまだ無言だった柊だがしばらく経つと顔を窓の外へ向けた。
「主様は私をどう思っているのだろうか…?」
急な発言に夏目は目を細めた。
「大切に思っているんじゃないか?」
「大切、か…」
その声はどことなく寂しげだった。
「この前妖退治に出かけた時のことだ。主様に私は何もさせてもらえなかった。君には危険だ、と」
恐らく名取にとって柊は他の妖と違い特別な存在なのだろう。
幼き頃の思い出、そして夏目と迎えたあの事件。自らが傷つけてしまった柊を大切に扱わなければと思っている。
「私はただ主様をお守りしたい。役に立ちたいだけだ」
役に立ちたいという言葉に夏目は反応した。
力があるなら誰かを助けたい。それは夏目自身も思っていること。
「柊、おれもよく思うよ。誰かの力になりたいって。でもどうすればいいのかまだ分からない」
妖が見える人間という特殊な立場にいる自分に出来ることは何か?
人を助ける、妖を助ける、様々なやり方があるが夏目は悩んでいた。
「おれはこれから見つけようと思う。自分に一番適していることは何なのか。
だから柊も時間をかけて見つければいいんじゃないか?」
夏目の言葉を静かに聞き終えると柊は鼻を鳴らした。
「まさか人間の小僧に説教されるとはな」
「いや、別にそういうつもりじゃ―」
「礼を言う、ありがとう」
軽やかな口調に夏目は笑みを浮かべた。

その夜。
今日は泊めさせてもらうと言い出した柊は夏目が寝る頃には座って壁にもたれかかっていた。
寝ているのか、起きているのか面の上からでは区別がつかない。
「先に寝るからな」
そう言い残し夏目は眠りにつこうとした。


411:柊×夏目
09/03/23 22:30:49 8yrTMTvj
「駄目だ、寝るな」
「うわっ!?どうした」
すると突然に柊が夏目の布団を引き剥がす。
いきなりの出来事に目を丸くしながら柊を見ると自分の服を脱がせようとしていた。
「夏目、脱げ」
「や、やめろっ、柊!!」
大声を出すがハッとして慌てて口を閉じる。誰かを起こすわけにはいかないのだ。
下着に手をかけようとした所で夏目が柊の頭を押さえつけると思いの外大人しく動きを止めた。
「また殴ってくるかと思ったが今日は冷静だな」
「今はそんなことはどうでもいいだろ…いきなり何するんだ?」
しばし無言で見つめ合っていた二人だったが、柊が面を外したことで沈黙は破れた。
面の下に隠された美しい顔に思わず夏目は息を飲む。はっきり見るのは今日が初めてだ。
「最近人肌が恋しくてな。久しぶりにしてみたくなったのだ」
「それなら名取さんに…何でおれなんだ?」
「主様は私にとってそういう対象ではない。それは主様も同じだ」
二人を繋ぐのはあくまでも主従関係。
夏目と柊は似たもの通しなのかもしれない。お互いに人と接するのは得意な方ではない。
そして不器用なのにも関わらず常に必死な夏目の姿、何よりも彼の優しさに柊は惹かれていた。
「今日だけで構わない、頼む」
夏目に向けられたその真剣な眼差しは心を動かした。
「……わかった。ただおれは初めてだからな。リードしてくれ」
「………」
「ん?どうした?」
「女子に率先させるつもりか?」
この答えに夏目は言葉を失った。
今まで彼女はおろか女の子とまともに接したことはない。この場合はどうしたらいいのか知る由もないのだ。
柊の美しい顔を見返すので精一杯というところか。明らかにうろたえる夏目を見て柊は苦笑した。
「仕方ない。私に任せろ」
近づいていき唇を奪うと中に舌を差し込む。戸惑っていた夏目も恐々と舌を動かし絡め始めた。
だが初めての夏目は翻弄される一方だった。いや、夏目に限らずに男なら皆翻弄されたかもしれない。
それほどまでに柊の舌や唇は魅惑的だった。
一度唇を離すと自らの和服に手をかける。中から現れた白い肌は美しく夏目は思わず生唾を飲み込んだ。

「何だ?世辞の一つも言えないのか」
言いたいのは山々だがそれどころではないのだ。
小さいわけではないが大きすぎない美乳、ほっそりとくびれた腰、すらりとした手足。文字通り絶世の美女がそこにいた。
女性の裸体を見るのも初めての夏目には刺激が強すぎる。


412:柊×夏目
09/03/23 22:32:14 8yrTMTvj
「綺麗だよ…柊」
やっとの思いで発した言葉は少し遅かったらしく、夏目の衣服を脱がしにかかる柊には聞こえていなかった。
天を指す肉茎を見てどことなく嬉しそうに目を細めると一気に口にくわえた。
口内に溜めた唾液を全体にまぶし舌と唇を使って巧みに攻め立てる。
竿を甘噛みしたかと思うと裏筋に舌を這わせ音を立てて吸う。
片手は肉棒に沿え空いた手で自らの秘所に這わすと豊かな水音が部屋に響いた。それは柊も感じている確かな証拠。
指で作った輪で竿を扱きながら先端をくわえた頭を激しく上下に振ると夏目の限界は早々に訪れた。
しかし口内で膨れる亀頭を感じると素早く口から離してしまった。
「慌てるな。今から男になるのだろ?」
膝立ちになり夏目を跨ぎながら見下ろすと目の前で秘唇を開く。銀色の糸がいやらしく引き太ももを伝って流れた。
そのまま夏目を見つめながら秘所を肉棒に近づける。そのまま腰を下ろすと二人に強烈な快楽が襲った。
久しぶりと言うだけあり柊の中はとても狭いが潤滑液のお陰で動けないということはなかった。
むしろ締めるような膣の動きは夏目の肉棒を柊にはっきり認識させ、夏目に強い刺激を与えた。
腰を上下させる度に柊からは甘い吐息が漏れ、併せて愛蜜も溢れだし夏目の下腹部を濡らす。
いよいよ先程の口淫により達しそうになっていた夏目に限界が訪れた。童貞としてはよく耐えたほうか。
短い呻きと共に柊の最奥へと精を放つと一歩遅れて柊も達する。
夏目の胸に倒れ込むと柔らかな双球が二人の体に挟まれ形を変えた。
「ありがとう…」
誰かが聞いているわけでもないが、耳元で夏目にだけ聞かせるようにそっと呟く。
夏目は何と言えばいいのか分からず頭に手を置いて髪を梳いた。

翌朝、夏目が起きた時には柊は既に和服に身を包み面も装着していた。
「眠れたか?」
「ああ、大丈夫だ。柊は?」
さりげない気遣いに柊は心を打たれる。面をつけていて正解だったと一人納得した。
「すまないな。私の望みを聞いてもらって。夏目が童貞だとは知らなかった」
「当たり前だろ…まさか柊が相手とは考えてもなかったけどな」
「すまない……」
「いや、おれは嬉しかったよ。柊でよかったくらいだ」
頭を掻きながら夏目はためらいがちに答えた。言った後に照れくささを覚え顔を赤くした。
礼を言われるのは予想外だった柊は思わず固まってしまった。


413:柊×夏目
09/03/23 22:34:49 8yrTMTvj
やはり自分は夏目に惹かれている。彼の纏う空気に、優しさに、そして自分と似た一面に。
「邪魔したな」
これ以上夏目といるとおかしくなりそうだと考ええた柊は短く言うと窓に手をかけた。
「あの…柊、その…また来てくれないか?」
未だに頬を朱に染めた夏目はとっさに声をあげる。相手に惹かれていたのは柊だけではなかったらしい。
「妖ではなく人間の女子に手を出したらどうだ?好色な男め」
「柊がいいんだ。柊じゃないと駄目なんだ」
相変わらず夏目は恥ずかしいことを平気で言う。自覚がないのが憎い。
「気が向いたら来させてもらう」
夏目を振り向くことなく言い残すと柊は出ていった。
ニャンコ先生のいない部屋にはまた夏目一人だけが残された。
「おれはいつでも待ってるよ。君は…大切に思える人だから」
雲一つない青空を見上げながら夏目は呟いた。
妖も人間も関係ない。ここに来てから自分が大切に思える存在に出会うことが出来た。
主従関係や変なしがらみもなくただ心から大切と思えること、それが重要なのだ。
それを知りつつある夏目は優しく微笑んでいた。


おわり


414:名無しさん@ピンキー
09/03/23 23:30:05 eF99zStw
GJ

415:名無しさん@ピンキー
09/03/23 23:38:02 9oM0M2Ge
おおおおGJ!
このカプが読めるとは・・・!

416:名無しさん@ピンキー
09/03/23 23:39:18 YHQubvLf
おお、GJ!
柊の台詞とか行動がすごく彼女らしいね
そして夏目の狼狽ぶりが目に浮かぶw

417:名無しさん@ピンキー
09/03/24 02:59:13 ul3HtSQW
あながた神か

418:名無しさん@ピンキー
09/03/24 04:05:46 flKW7uIE
柊×夏目GJGJGJ



今週のアニメ
タキのエロは、笹田の鬼畜攻め×犯られまくるタキかなと思ってたけど
今回、笹田をむりやり連れ去るタキと、ニャンコ先生を力づくて弄びまくるタキを見て
とつぜん、タキ攻めもいいなと目覚めた

もうバリバリのタチレズでメガネっ子大好きで、ブサい動物をいたぶる獣姦も好きなタキ
緊縛プレイ大好きの笹田と組んで、渋い中年オヤジに化けたニャンコ先生を
いたぶりまくってほしい

419:名無しさん@ピンキー
09/03/24 20:17:37 VzZl8BLQ
タキと笹田につるふかプレイを強要されるJKニャンコ先生

420:名無しさん@ピンキー
09/03/24 23:48:47 roQAHj/5
田沼×タキも面白そうだ
夏目を挟んで心配しあう二人だしなかなか気が合いそう

421:名無しさん@ピンキー
09/03/25 00:25:18 HdTXLIgC
>>419
夏目に愛撫されて腰をあげるJKニャンコ
夏目に愛撫されれば人前でも声上げちゃって顔赤らめるJKニャンコ
夏目にリードと首輪つけて引きまわされるJKニャンコ
タキに力づくで抱かれるJKニャンコ
笹田に緊縛監禁されて嬲られるJKニャンコ

ここんとこのニャンコ先生の受難をJKニャンコで妄想してみました


>>420
妖が近づくと弱ってしまう田沼と
陣の中では優位になるタキ(タキの陣は妖にとって良くないとのちょび談)で
攻め攻めタキなタキ×田沼の逆レイプはどうでしょう?

422:名無しさん@ピンキー
09/03/25 05:09:12 gQ5f1AKO
>>420
相手が田沼でも夏目でも普段は(普段から?)タキがひっぱってそうなところがいい
田沼も押され気味だけど、実は(いろんな意味での)いざというときはリードするタイプだといいな

423:名無しさん@ピンキー
09/03/30 04:28:12 p9yGopLl
なんでこのタイミングで過疎っているのか?

424:名無しさん@ピンキー
09/03/30 06:12:23 pWN7QgKg
>>421
このタイミングも何も
エロパロ板なんて、投下も放送(元ネタからの燃料)も無い日は
どこもそんなにレス多くないのが普通でしょう
一般向けアニメ見てエロい妄想ばかりしてる人間ばかりじゃないんだしw
「やべぇ落ちそう」と思ったら保守しにくればよし

つか、今日の深夜放送だし
最後にJKニャンコと他の妖怪たち、顔見世してほしいな

425:名無しさん@ピンキー
09/03/30 06:14:06 pWN7QgKg

あれ、レス番号間違えた
>>424は421あてじゃなく、>>423あてです
421ごめん

426:名無しさん@ピンキー
09/03/30 23:03:16 UKu43FF6
もう最終回かよ

427:名無しさん@ピンキー
09/03/31 12:12:54 W6FfA+oH
大丈夫だ。続ではないが夏目友人帳が再放送するぞ。
来週から

428:名無しさん@ピンキー
09/03/31 17:55:05 bl8BVmF4
それは嬉しいことだけどsageた方がよくないか

まだやってない話も結構あるから、さらなる続編やってほしいな

429:名無しさん@ピンキー
09/03/31 19:37:30 qTk7AklP
久しぶりに、深夜枠でほのぼのさせられたなぁ・・
そんな俺のベスト・シーンはOPでニャンコ先生がゴロゴロしてるところ

430:名無しさん@ピンキー
09/04/01 02:40:15 cwy9gh2m
柊の左手は夏目の肩をがっしりと掴み、右手は夏目の身体を余す事なく撫で回している。
「は、あぁ、ひい・・・・らぎ?薬を、あっ!ぬ・・塗る、だけじゃ、なかった・・のか?」
夏目が時折喘ぎ声をあげながら問う。
引き離そうとした腕にはもはや力が入らず、柊の愛撫にビクビクと反応するだけだ。
「気が変わった。薬よりももっと効く治療をしてやろう」
夏目のズボンが乱暴に下ろされ、下着越しに柊がそれを握る。
「あぅっ!ダ、ダメだ、柊!そんな事…」
弱々しい抗議はかえって柊を高ぶらせた。
「お前が悪いんだぞ、夏目。男のくせに、こんなに綺麗な肌をしているから…」
夏目の桃のような尻を揉みしだく。
夏目は柊の背中に腕を回して必死に耐える事しかできなかった。
「夏目・・・・お前のここ、大変な事になっているな?」
柊が夏目のイチモツを弄び始めた。
夏目のそれが臨戦態勢にある事は火を見るより明らかだ。
「えぇい、邪魔だ」
夏目の最後の防波堤が破り捨てられた。

駄目だ、寝る

431:名無しさん@ピンキー
09/04/01 04:16:35 5y0yfteo
>>430
逆レイプものは好きだ~
いい所で終わりと言わずぜひ続きを~

432:名無しさん@ピンキー
09/04/01 15:40:49 cwy9gh2m
「あ、あぁ・・・」
夏目が顔を真っ赤にして俯いた。
「女にこんなことをされて興奮しているのか、夏目は」
柊が耳元で甘く囁き、夏目はその一言一言に羞恥を募らせる。
その羞恥はこの状況に夏目を酔わせる麻薬だった。
自分が犯されているという倒錯からくる快感に、夏目の身体がどんどん熱くなる。
(もっと目茶苦茶に犯して欲しい)
理性の及ばぬ場所で、その欲求がどんどん大きくなっていった。
「うぐぅ!」
夏目の口の中に、柊の指が無理矢理押し込まれた。
「舐めろ」
柊の指が舌に触れる。
一瞬怯んだように舌がひかれ、やがてゆっくりとなめ回していった。
「ん・・・・ちゅ、んぶ・・・・あ・・」
「いいぞ夏目、もっとだ」
柊の言葉に夏目の舌がより激しくうごめく。
夏目にはその指がとても愛おしい物のように思えて、だから、急に抜かれた時、
「あ・・・」
などと言う声をあげてしまったのだろう。
「ふふ、口惜しそうな顔をしている」
とても意地の悪い声色に、夏目は悔しさと喜びに似た何かを感じた。
「・・・・さてと」
遂に自らの衣服に手をかける柊。
「次は私を喜ばせて貰おうか」
夏目はもう何も言えなかった。



また思い付いたら書く

433:名無しさん@ピンキー
09/04/01 15:46:56 rgoTAQ/W
何はともあれsageろ。
作品は全部書いてからの方がいいと思う。せっかくいい内容なんだからちゃんとしてほしい

434:名無しさん@ピンキー
09/04/01 15:55:09 WXhW1dTA
過疎気味のスレなんだし、思い付くたび投下でもかまわないと思うけどな

>>432
良かったよ
次はどんな責め攻め柊が見られるのかと続き楽しみにしてる

435:名無しさん@ピンキー
09/04/01 16:39:51 RmJJ9SL8
柊と夏目ってだけで満足です

436:名無しさん@ピンキー
09/04/03 03:47:31 OeFQQlqC
「夏目、横になれ」
言うが早いか、柊は夏目の胸を押して床に寝そべらせる。
柊は夏目の上に仁王立ちし、腰を降ろした。
恥部を夏目の目の前にさらけ出す。
「次はこっちだ。しっかり、な」
「ん・・わかっ、た・・・。・んく・・・・ん・・・」
夏目はすっかり従順になっていた。
何の躊躇いもなく柊の秘所に舌を這わせる。
「そうだ、丁寧にやれよ。私に奉仕するんだ、夏目」
聞いてるのかいないのかはわからなかったが、夏目は夢中で柊のそこを舐め続けていた。
餌を貪る野犬でもこれほど必死になるだろうかという程に。
「ん……はぁ」
柊が恍惚の吐息を漏らす。
その蜜壷は既に夏目の唾液とは別の液体で濡れていた。
「ん、……なかなか…上手だぞ……夏目」
柊の呼吸が荒れ始めた。
「あっ、ひいらぎぃ……」
夏目がピクンと奮え、切なげな声をあげる。
柊が後ろ手に夏目のペニスを握ったせいだった。
「夏目、そろそろ入れたいんじゃないのか?」
誘うような柊の言葉に、夏目は呻くように肯定した。

437:名無しさん@ピンキー
09/04/03 03:48:06 OeFQQlqC
「素直でいい」
柊は夏目の股の上へと移動し、自らの膣穴に亀頭の先をあてがうと、
「………んっ!」
一気に腰を落とした。
「なかなか……具合がいいな」
満足そうに呟く。
それから一つ大きく息をついて、ゆっくりと腰を動かしていく。
「ん……はぁあ……」
右手で胸を、左手で淫核を自ら弄る。
手つきがだんだんと激しさを増すなか、腰の動きはまだ緩慢だった。
「……柊ぃ……」
「ふふ、もどかしいのか、夏目」
まるで嘲笑するかのように問い掛けた。
夏目の中で、快楽と理性がせめぎ合っているのを楽しんでいる。
「柊、頼む…………もっと……」
そして、遂に夏目が懇願した。
「そうだ、そうでなくてはな」
柊の両手が夏目の胸の上に乗せられた。
「壊れるなよ、夏目」
そういうと、柊の身体が激しく上下し始めた。
それはまるで獣のように獰猛な、男と女の交わい。
二人の結合部からは淫音が響き、火照る身体を汗がつたわる。
「あぁ!ん、………はぁ、…あ!」
柊が嬌声を挙げる。
「うぁ………くぅ!」
苦悶にも似た喘ぎ声が強くなり、いつしか夏目は自ら柊を突き上げていた。
下半身から押し寄せる快感に、夏目の理性は跡形もなく、ただただ多くの快楽を求めている。
「あぁ、夏目、もっと、もっとだ!私を……虜にしてみせろ!!」
言われるまでもない。
今や夏目は目の前の女を犯し、自分の物にする事しか考えられないでいるのだから。
「柊!柊ぃ!」
やがて性器の中を何かが駆け上ってくるのを感じ、
「あぁっ!あっ!イク、イクゥッ!!!」
柊が果てるのとほぼ同時に、夏目は精を解き放った。
女を汚したという満足感が夏目を支配して、
「はぁ、……はぁ………。夏目………主様には、内緒だぞ」
二人はゆっくりと瞼をとじた。




なんか色々すまんかった。
オチについては、携帯の操作に失敗して一度全部消してしまい、本来の形に出来なかったことを残念に思う。
まぁ、言い訳はこの辺にして、この駄文に付き合ってくれた人達に感謝を。

また書くかは思い付き次第だ。

438:名無しさん@ピンキー
09/04/03 04:03:45 0ECf3HPT
既に賢者モードだったが、GJ

439:名無しさん@ピンキー
09/04/03 22:09:58 8JQgC0ko
さて、どのタイミングでGJを書いたものかな。
ブツ切り投下の毎回というのも億劫だし。
というGJの数が少なくてもこういう理由かもしれないよ的なGJ。

440:名無しさん@ピンキー
09/04/06 13:13:08 WT+YW2b3
440げっとしつつ
保守もかねてGJ!

441:名無しさん@ピンキー
09/04/06 20:19:46 9Ip95cEV
再放送オメGJ

442:名無しさん@ピンキー
09/04/09 02:42:12 TMxFv0+z
貴志くん奥手すぐる。

443:名無しさん@ピンキー
09/04/10 02:09:22 EO2LPGx/
>>442
アニメじゃ、ニャンコに対してだけは積極的に撫で回してたりするから
JKニャンコに筆下ろししてもらって以来、きっといろいろ教わってるんだろうな

444:名無しさん@ピンキー
09/04/11 22:55:34 /lkoJu5j
斑と女妖(紅峰とか)の話が読みたいなで保守

445:名無しさん@ピンキー
09/04/12 02:31:45 YPyNQMm7
このスレ過疎るの速いなぁ。

446:名無しさん@ピンキー
09/04/13 00:17:16 2l4XpcDR
>>445
本放送終わったアニメのスレなんてこんなもんさ
ってことで、たぬきだるまの為に保守

447:名無しさん@ピンキー
09/04/16 12:16:50 H753x/7o
保守

448:名無しさん@ピンキー
09/04/17 05:16:05 8GOchyPK
保守がわりのチラ裏妄想カキコ

笹田の実母あぼーん
実父、再婚したものの、愛妻を失ったショックでブッ壊れて笹田をレイプ
義母、嫉妬のために見て見ぬふり
性的虐待に耐えかねた笹田は事故に見せかけて実父ヌッ殺す
そこから笹田も性格ブッ壊れて、緊縛プレイ(ニャンコ先生縛りあげ)が好きなドS女王様に
(でも時雨様には純愛)
見て見ぬふりを決め込んだ義母を復讐のためにM奴隷化
仕事は出来るけどやはりMな男を引っ掛けさせて結婚させ生活の安定を計ると共に
♂♀両方の奴隷を得る
笹田の義父、笹田の調教のおかげでいっそう仕事に励み栄転決定
義父の栄転先で笹田は時雨様と再会しハッピーエンド

という電波を受信した
夏目の世界と全くかけ離れたド変態妄想だけど、反省はしてないw

それとは別腹で、アニメで笹田を連れ込むタキのシチュにも萌えたから
タキ×笹田または笹田×タキも好き

449:名無しさん@ピンキー
09/04/19 17:16:09 m5Eyf695
斑と豚猫とJKニャンコのために保守

450:名無しさん@ピンキー
09/04/20 01:23:11 t3AjcSyP
にゃん

451:名無しさん@ピンキー
09/04/21 06:20:30 2Cbu9eHY
わん

452:名無しさん@ピンキー
09/04/23 21:03:55 3ST45dmu
五巻あとがきのタキってコートの下、裸だよな
スカートは履いてるけど

453:名無しさん@ピンキー
09/04/23 21:44:02 EE7JhL66
ニャンコ先生は
いつでも首輪だけして全裸で
*まで丸見え

454:名無しさん@ピンキー
09/04/24 00:05:31 yCGe1bqi
「ぎゃぁぁぁああ!!」
とある日曜日の朝方の藤原邸。
ある種聞き慣れた感のある悲鳴が鳴り響いた。
「なんだ、また昔の夢でも見たのか?」
いい加減に慣れてきたニャンコ先生が、眠そうに眼を擦りながらたずねた。
夏目は顔を真っ赤にしてニャンコ先生から眼を逸らす。
口はワナワナと奮え、声にならない声をあげていた。



イカン。
ここまで書いた所で、俺以外に誰もいないはずの部屋から女の笑い声が聞こえてきた。
ニャンコ先生の呪いだ、もう書けない。

455:名無しさん@ピンキー
09/04/24 01:45:27 GPXTRLoy
何があったw

456:名無しさん@ピンキー
09/04/24 04:24:02 6uNxHq2s
>>454
「ニャンコ先生に見られて呪いかけられてるかもしれないハァハァ」
と思いながら続きを書くんだw

457:名無しさん@ピンキー
09/04/24 08:57:01 xVMoe7js
「ふむ。せっかくだからこの身体で女体の勉強をさせてやろう」
「いくら美人とはいえ祖母の身体でそれは微妙だにゃんこ先生ー!」

458:名無しさん@ピンキー
09/04/24 10:43:42 M1YiKI7p
ニャンコ先生って変身姿のパーツサイズって自由に変えられるのかな?
JKニャンコ先生「なんじゃ夏目はキョニューが好きか?(どろん) 
ほれこんなもんでどうじゃ・・・何?もうちょっと大きく?しょうがないのぉ(どろん)」
てな具合に顔はJKニャンコのままでボンキュッボンなボディになれるんだろうか?

459:名無しさん@ピンキー
09/04/24 12:36:00 eD4E4w8u
>>458
斑になった時、全体の大きさはもちろん
マズルの太さや尻尾の長さといったパーツも
微妙に違ってたりするからw
JK姿もいくらでも夏目好みにカスタマイズ可能だと思う

うーむ夏目
果報者すぐるぞ

460:名無しさん@ピンキー
09/04/24 21:01:57 zqkraTc3
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461:名無しさん@ピンキー
09/04/25 13:52:12 uCkNned5
夏目がJKニャンコにリードつけて引き回したりするプレイも
きっと夏目好みのカスタマイズなんだろうなで保守

462:名無しさん@ピンキー
09/04/25 16:31:01 Fy9X1JAc
「ふん、どうした人間。貴様もやはり血が欲しくなったか」
「いや違う。俺はお前が欲しいんだ」
「!?」

463:タキ、妻になる
09/04/26 02:45:08 zoIAjFbn
空が夕暮れ色に染まった頃。
とある森の片隅で、タキと呼ばれる一人の女が泣いていた。
「あぁ…なん、で…?」
纏っていた衣服はズタズタに裂かれ、その肢体を遮る物は何もない。
ただ一着のコートが彼女の身体の下に敷かれている。
「なんで…こんな事に…」
身体の表面には球のような汗が浮かび、形のいい胸が一定のリズムで揺れている。
腕は力なく投げ出され、腰を抱き抱えられているおかげで両の脚がぶらんと垂れている。
「あぁ、でも……夏目君…」
女が自分を犯している男の名前を呼んだ。
男は全く意に介さぬ様子で、今日何度目とも知れぬ射精に腰を震わす。
男と女の接合部からは精液が滴り落ち、敷かれたコートの上にいくつもの精液溜まりができていた。しばらくして息を整えた男は、女の態勢を無理矢理変えた。
膝をつき尻を突き上げるような態勢を取らされる。
身体に力をいれるのが億劫になってきていた女は、尻を男に差し出したまま顔と肩をコートの上に降ろした。
横を向いた顔は最初何も見ていなかったが、男が腰の動きを再開すると自分が精液溜まりの一つに顔を浸している事に気付いた。
今日一日で嗅ぎ慣れた臭いが女の脳を犯す。
女は無意識に舌を伸ばし、甘い蜜でもすする様に精液を舐めては口の中におさめ、万遍なく口内に広げると嚥下した。
これで身体の中も犯された、と女は思い、いびつな笑みを浮かべる。
長い長い凌辱の中で女は既に壊れていた。
常の道徳や倫理の通用しないこの空間において、彼女を支配するのは恐ろしく原始的で官能的な被虐精神のみ。
今や女はこうして男の精液に埋もれる事を至福と感じ、男に末永く愛され続ける事だけを望んでいたのだ。
女は精液を嚥下するペースを上げ、男は射精しながら尚腰を振り続ける。
狂った宴は翌日の朝まで続き、その頃になってやっと二人は夫婦として完成し、お互いの身体を強く抱きしめ合った。
静寂が包む森の中、鳥の泣き声と二人の呼吸音だけが全てを支配しているようだ。

464:名無しさん@ピンキー
09/04/26 02:46:03 zoIAjFbn
何でこんなの書いたんだろう?
オナニーにも程がある




………まぁ、自分で抜けたしいいか

465:名無しさん@ピンキー
09/04/26 14:21:49 oR4yXlVE
萌えた、1レスだけなのがさびしい。
もっと続けてくれー

466:名無しさん@ピンキー
09/04/26 23:38:38 zoIAjFbn
携帯厨に余り多くを期待するでないよ

467:名無しさん@ピンキー
09/04/28 22:26:51 LFbTbg44
つーか。それに至る前後が気になるんですが

468:名無しさん@ピンキー
09/04/30 23:20:29 CAWsh4MA
この前の再放送を見て
笹田を「汚して」しまう時雨様を妄想してしまった

触れたら汚してしまうなどと女子高生に言えば…なぁ。

469:名無しさん@ピンキー
09/04/30 23:36:44 lohGzXiE
>>468
「貴方が笹田を汚す前に笹田が貴方を汚すから(逆レイプ)大丈夫です」と
時雨様を慰めてあげたいw

470:名無しさん@ピンキー
09/05/03 20:15:46 37aTBXem
>>468
紫雨さまに汚されて恋する笹田は切なくて紫雨さまに触られるとえっちしたくなっちゃうの化ですね、わかります
流されてヤっちゃって凄く気に病んでるけど当の笹田は実は喜んでればいいよ

471:名無しさん@ピンキー
09/05/08 23:12:11 h1YTipjt
笹田×時雨
紅峰×斑
ヒノエ×夏目

これらの逆レイプものが読みたいデス

472:名無しさん@ピンキー
09/05/11 19:09:07 Vx+VcXP2
鳥は

○ 鳴く
× 泣く

エロはそれに至る過程を書けてこそだろ

473:名無しさん@ピンキー
09/05/11 21:46:26 ixgC48qY
今日は燕の話だったけど、あらためて燕のかわいさを確認。

474:名無しさん@ピンキー
09/05/12 15:46:38 Jnmrd3Ge
6話の続き。

「やさしいものは好きです!あたたかいものも好きです!だから、人が好きです!」
燕は夏目にさけんだ。
「夏目様・・・、最後のお願いを聞いてくれますか?」
「なんだ、燕。早く行かないと・・・」
夏目が言った。
「私、またダムが干あがる前にどうしてもHしたいのです!おねがいします!」

続く。


文章へたでスマン。

475:1/8
09/05/12 21:03:35 yOm+0ky3
カラカラ、カラカラ、下駄をならして走る。

何と静かな夕方だろう、人は見えず、人の家すらなく、
ずっと続いているんじゃないだろうかと錯覚してしまうような、
広大なすすき野に虫たちの合唱だけが聞こえてくる。

何処か不安になる。
今まではずっと人に仕え、その人の日常に溶け込むのが当たり前だった。
今となっては、此処に生活音を刻むのは俺一人。
あの美しい演奏を納めた「アサギ」は
俺の首に掛けられた瓢箪の中で静かに眠っている。

不思議な話だ。
今まではアサギや壬生様のような貴人に陰のように寄り添い、
ある時は傘をさし、またある時は身を守ってきた。
なのに、今では、アサギを抱え、俺は趣くままに走っている。
「里に帰る」という目的はあっても、そこまでの道は俺自身が選び走るのだ。

まったく、不思議な話だ。


476:2/8
09/05/12 21:04:37 yOm+0ky3
カラン。
不意にどこか乾いた音が響いて立ち止まる。

「……アサギ?」

首に提げていた瓢箪を外し、こわれものを扱うかのように、
そろそろと手のひらの上に乗せ、彼女が居る瓢箪に目線を合わす。

「……良い夜ですね」
それは本当に小さな呟き。力は未だ少ししか回復してないせいもあるのだろう。その声には若干の憂いと疲れが感じられた。

「……あまり喋ると体にたたるぞ」
ああ、そんなぶっきらぼうに、会話を終わらせたい訳ではないのに、
ずっと影として、人を支える物として生きてきた俺には、
そんな風情を想う、美しい問いかけに何と答えたら良いのか分からないのだ。

「ふふ」

「何故笑う?」

「御免なさい。だってアカガネ、貴方の手がとても暖かくて」

ふと気づけば、すすき野に吹き込む風が止んで、
さっきまで五月蠅いぐらいに大合唱していた虫たちの声も消えてしまったかのようで。

477:3/8
09/05/12 21:06:38 yOm+0ky3
「……嬉しいのです」

ああ、これはきっと幻だろう。
いつの間にか、手を伸ばせば届くような距離に、彼女は居た。

月明かりに照らされて、あの里にいた頃と変わらぬままの、
真珠のような肌も、繊細な指先も、全て揃えたアサギ。

「私は、何も知りませんでした。
 ただ壬生様に仕え、美しい音を捧げるのが私の定めであり、運命なのだと」

そう呟くように嘯いて、彼女は痛々しく目を伏せる。
俺はまるでぼたん雪のような、その儚い美しさに瞬きも出来ない。

「身が朽ち始めた時に、気づいたのです。
 あぁ、音を捧げられなくなった私は、壬生様を喜ばせて差し上げる事ができなくなった私は、
 ……一体何の意味があるのだろう、と」

何もかも止まっていたようなすすき野に、柔らかく風が舞い込み始める。
絹でできたような、彼女の髪を優しく揺らして。

478:4/8
09/05/12 21:08:15 yOm+0ky3
「そんな時、貴方は、崩れかけの私の指を引いて、
何も得るものなど無いのに、里から連れ出してくれました」

「いろんな景色を見ることが出来ました。
あの里に留まっていたら、きっと見られなかったような、
ふふ、建物の大群や、大きく広がる海、見事に満開の桜並木まで」

彼女は軽く微笑んで、その光景を思い出すかのように、軽く首を傾げて
また目を伏せる。今度は、そこに憂いは無く、恐らく本当の喜び。
何も考えずにただ、嘆き悲しむ彼女の手を引いて、宛てもなく里を飛び出した。
本当にこれで正しいのかと、いくつもの夜を眠れずに過ごした。
だけど、良かったのだ、それで正しかったのだ。

479:5/8
09/05/12 21:09:25 yOm+0ky3
「ねぇ、アカガネ」
何故だろう、彼女に名前を呼ばれることですら、こそばゆくて仕方がないのに。
どうして、そんな、美しい瞳で真っ直ぐと俺を見るんだ。

「あなたは私を絶望から、連れ出してくれました」
どうして今なのだろう。黙っていた虫たちが、静かに鳴き始めて。

「這い上がろうとする気力さえないこの腕を黙って引いてくれました」
柔らかく光っていた月は、どこからか流れてきた雲に少しずつ隠されて。

「とても大きくて、驚くべき、美しい世界を教えてくれました」
そよぐような優しい風は、徐々に速度を上げ始めて。

轟と、遠くの方から、雷の落ちる音が聞こえて、
思わず彼女を抱きしめた。


「ありがとう、アカガネ。本当にありがとう」

ちょうど胸のあたりで収まった彼女を不器用に抱きしめる。
胸元に少し熱い吐息と濡れたしずくを感じるのに、
何と言ってやったらいいのか分からず、ただ抱く腕に力を込めて、君に掛ける言葉を探す。
だけど、不器用なまま、ずっと影に生きてきた俺には、
それはとても難しすぎて、ひたすらに抱きしめ続けることしかできない。

480:6/8
09/05/12 21:11:32 yOm+0ky3
「ふふ……暖かい」

伝えたい思いを伝えられないままに、ザァと、強い風が吹き抜ける。
その風はとても強くて、まるで儚い君を攫っていくには十分な―。

「……アサギ!」

固く、君を抱きしめ守ろうとしたときにはもう遅くて。
さらり、と君の長い美しい髪が風にたなびくのが目の端に見えて、
俺の腕は支える物を失って宙に落ちた。


「……ああ」

気づけば、ポツリ、ポツリ、と、雨が降り出していた。
雲の動きは速く、雷の音も心なしか大きく、近くなってきている。

薄汚れた袖でまぶたをこすってみても、やはりもうそこに君はいない。
代わりに残されたのは、いつもより随分熱く感じる瓢箪と、
雨ではない滴に濡れ、強くなってきた風に冷やされ、少し冷たく感じる袈裟。

481:7/8
09/05/12 21:15:11 yOm+0ky3
ああ、アサギ。
次に君が目覚めたら、今度はちゃんと伝えたいことがあるんだ。
きっと、言い出すのにも話し終えるのにも時間が掛かってしまうだろうけど。


ただ、ずっと―。
こんなにも胸が高鳴って、まるで暖かな日差しの中にいるようで。

ああ、救われたのは君だけじゃないんだと。
今はただ、君と同じように、とても世界が美しく見えているんだと。

きっとそれは……君がくれた―。


「行こう」

短く呟いて、強くなり出した雨の中、また下駄をならして走り出す。
暗い空に凍えそうになるけれど、胸元に大事に抱きしめた瓢箪がもう一人ではないと教えてくれる。

それがやけに嬉しくて、そう、とても暖かかった。

《終わり》

482:8/8
09/05/12 21:16:58 yOm+0ky3
アサギ+アカガネさん>>475-481
地味ーなエピソードだけど何気に好きで、ふと思い立って書いてみました。
エロ要素なし+長めですみません。少しでもお楽しみ頂ければ嬉しいです。
どこで区切るかが難しくてレスが多くなってしまい反省しておりますorz

483:名無しさん@ピンキー
09/05/12 21:40:10 WmNV7aYr
>>482 GJ!!なんかほのぼのしていてよかった。後、投下の前に投下予告と注意書きをしてくれるとよかった。

>>474 燕は元が動物だけに「H」とは言わず、交尾っていいそうなイメージだからちょっと違和感。

484:夏目×キヨ
09/05/14 11:20:19 XJfT/pp1
「お~い、夏目」
振り向くとそこにはホタルになったはずのキヨがいた。
「キッ、キヨ!?ホタルになたんじゃなかったのか!?」
「ああ、だが山神様が、「きっと、お前といたその人もよろこんでるだろうよ」と
もう1度この姿にしてくれたのだ」
キヨが言った。
「夏目に会いに来たのはな、理由があってな、人間の交尾というか、その~・・・興味があって」
夏目が驚いた。
「それだけのためにここに?」
「お願いだ、終わったらもうここにはこない」
しばらくの沈黙の後、話し始めたのは夏目だった。
「・・・。よしっ、わかった。ただしまだやったことないんだが・・・」
「それなら大丈夫だ。私がリードしよう」




今日は藤原夫妻が出かけていて、明日の朝まで家に帰ってこない。
まず心配はいらないだろう。
「それじゃあ、始めるぞ。大丈夫か?」
キヨ「私は大丈夫だ。始めよう」
キヨが服に手をかけると、同時に自分も脱ぎ始める。
「夏目はすごいな。あそこがビンビンだぞ」
「ほっとけ」
さっそく、キヨのあそこに自分の「アレ」をいれる。
するとキヨが入れたとたんイッてしまった。
すごい締め付けだ。初めての夏目にはこの締め付けには、夏目には耐えられなかった。
腰を動かし始めると、キヨはさらにイッてしまった。ずっとビクビクしている。
そして夏目は、キヨの奥に精を放出した。




次の日の朝
「ありがとう、夏目。もうここには来ない」
「いや、いつでも来ていいよ。今度はしっかりやろう」
キヨは驚いた顔をした後、手を振って山の向こうへと消えていった・・・


お終。。。





ぜんぜん書けん・・・
下手でスマソ

485:名無しさん@ピンキー
09/05/14 11:31:49 d7S3tpUB
>>482
美しい。GJ!
そういえば、アサギの回は夏目が色っぽかったなぁ。

>>484
次回「キヨ、謎のパワーアップ」
嘘です。GJ!! 夏目とえちした妖は強くなりそうだ。

486:名無しさん@ピンキー
09/05/14 13:02:01 Z2aevsMb
>>485
となると、妖はそれを目的に夏目に近寄ってきそうだな。

487:名無しさん@ピンキー
09/05/14 13:19:13 vbw8ZkJa
ニャンコが夏目に撫でられてウニャウニャ言ってたのも夏目の妖力ゆえか!
(ニャンコは夏目以外に撫でられてもウニャウニャ言うだろという事実は置いとくw)
夏目の妖力で攻撃するのは妖にとって大ダメージになるけれど
愛撫に応用すれば快感+パワーアップにつながるんだなw

488:ニャンコ先生変身
09/05/14 16:53:57 XJfT/pp1
これはとても昔、初めてニャンコ先生が人間の女に変身した頃の話である。


「ほう、これが人間の女の体か、ん?なんだこの胸のふくらみは」
それは俗にいう「おっぱい」というやつであった。
下のほうにも手をかけると割れ目をみつける。
しかしニャンコ先生は「馬鹿らしい」と手を止めた。
あそこに手をかけるのはまだまだ先の話である。

489:名無しさん@ピンキー
09/05/15 20:00:43 d5TX9hW2
>>488
その先の話が読みたいっす\(^o^)/

490:名無しさん@ピンキー
09/05/16 20:08:06 bedKYxGl
つらつら書いただけですが、保守を兼ねて投下します。

先生×レイコさん。
エロ要素ほとんどありませんので、暇つぶし程度に。

491:490
09/05/16 20:10:44 bedKYxGl
その女は、毎日のようにやって来た。
美しいと言える姿をしているが、常にどこかしら怪我を負っていた。

それでも、毎日。毎日。
ここにやってきては、私に勝負しろと迫った。

契約書の束「友人帳」。
そこには多くの妖達の名がある。
中にはそこそこ名のある妖の名もあり、この女の強さを伺わせた。


********************


晩秋の寒い日だった。

「ねえ」

ほら、また来た。
こちらの返事は分かっているだろうに。

いつもいつも言っているではないか。
断る、と。

そう思いつつも視線だけを女に向ける。

その姿を見て、僅かに驚いた。

今日は晴れている。

なのに。

彼女は。

濡れていた。

―たった今、水浴びをしてきたように。

『何があった?』

「ああ、これ?川に突き落とされたのよ」

『また人間にか』

「ええ。私は気味悪いんですって」

この寒い日に、川に突き落とすだと?
同じ姿をした人間を。


よく見ると、擦り傷だらけだった。
川に落ちた時についたものか。
白い華奢な足に血を滲ませている様は、あまりに痛々しかった。

492:490
09/05/16 20:15:45 bedKYxGl
『なんて奴らだ…いっそ』
「食べちゃ駄目よ、人を」
言葉を遮って、彼女が言った。
屈託のない笑顔で。

「…あなた、暖かそうね」
私の傍らに、彼女が座り込む。
一瞬、煩わしくはあったが、そのままにしておいた。

そっと、彼女が私に触れた。
「ふふ…暖かい」
頭を庇いでもしたのか、その手にも傷があった。

人の血の匂いにひかれたのだ。
その手の甲を私が舐めたのは。

だが彼女は言った。
「優しいのね」

即座に返した。
『人の血が旨いだけだ』
何を勘違いするのだ、この女は。
この私を優しいなどと。
傷だらけの左足の血も舐めとった。
肌の滑らかさを、舌先に感じた。

『他に傷はないのか』
服を着ている以上、出血しているところはおそらくもうない。
それぐらい分かっていたが、何故か訊いてしまった。

「大丈夫よ」
また笑う。よく笑う女だ。

そして笑顔のまま。

「ほら、ね」

思わず目を瞠った。
ばさ、と濡れた布の落ちる音。

靴と靴下はそのままだったが、白い裸身を晒したレイコがそこにいた。
他に言葉の浮かばぬ程、美しいと思った。

すらりとした肢体。
緩やかな曲線を描く胸の先端は、桃色に色づいて。

493:490
09/05/16 20:18:30 bedKYxGl
服を着ている時と同じ笑顔。

しかしそんな感想は口にすることなどない。

『つまらん』
ようやくそれだけを言って、膝の内側から首まで、舌先で触れた。
心持ちゆっくりと。

膝。
内股。
脚のつけ根。
下腹。
臍。
胸。
肩。
首。

数回繰り返す。

慣れぬ感覚に目を細め、眉根を寄せ。
頬が若干上気して。
その有様を見るのが不思議に愉快で。

いつもとどこか違う声で、彼女は言った。
「私を食べないの?」

舐めるのを止め、私は言った。

『喰うなとお前が言ったのだろうが』

そう言ってそっぽを向いた私に、彼女が近づいた。
いつもの笑顔だった。

私の顔を撫で、言う。

「またね」

返事に困って、目を閉じた。
そのまま眠った振りをする。

湿った服を着込んで、一歩踏み出して。
目を閉じたままの私に、彼女は再度言った。

「またね」

薄く目を開けると、立ち去っていくレイコの後ろ姿があった。


それが、私の見た彼女の最後の姿だった。

494:490
09/05/16 20:23:42 bedKYxGl
********************

時は流れ、儚い命はいつの間にか消え。

それでも。

時折あの笑顔を。
生意気な瞳を。
華奢な肢体を。
艶めいた表情を。
触れた肌の温かさを。

傍らの少年を眺めながら思い出す。

懐かしい日々。

彼女の死を知った時、密かに悔やんだ。
あの時喰っておけば良かった、と。
どうせ失われるのなら。

しかし今、ふと思う。
ここにいる少年は。
彼女が残した数少ない形見なのだと。

彼女は失われ、彼女の血は残る。

ああ。
これで良かったのだ。

「先生」

少年が呼ぶ。

塔子さんの作ったプリンにスプーンを刺しながら。

『おのれ、人が物思いに耽ってる隙に!寄越せ!』

彼も人。
その命は短い。

それでも少しの間は。
こんな日々が続く。

悪くないさ。

********************fin

495:名無しさん@ピンキー
09/05/16 20:28:04 bedKYxGl
お目汚しでした。

長さバラバラですが、携帯からなのでお許しください。

それではROMに戻ります。

496:名無しさん@ピンキー
09/05/16 20:30:05 bedKYxGl
うわ!
今気づいたけどなんてエロいID!

思わず連投してしまいました。
今度こそROMに戻ります。

497:名無しさん@ピンキー
09/05/16 20:47:14 4ne6+Bzj
gj!
ちょっと切なくてほろり。

498:名無しさん@ピンキー
09/05/16 21:05:33 Tbi20Wx1
GJ!
凄く読みたかったカプだから嬉しい

499:名無しさん@ピンキー
09/05/25 06:55:02 scO7zFTH
紅峰×斑の鬼畜逆レイプSSはまだですか?

500:名無しさん@ピンキー
09/05/29 20:43:48 Ow3hwDRk
渋い中年男×Jkニャンコ×斑×ニャンコ先生の一人4Pで保守
(ニャンコ先生ならやれそう)

501:名無しさん@ピンキー
09/06/02 00:21:26 BTEQaGPJ
なんか昨日の再放送エロすぎじゃないか?

502:名無しさん@ピンキー
09/06/02 00:30:02 qVDl77Vd
>>501
アイキャッチのニャンコ先生
腰上げた状態でこっちにケツ向けてア○ル丸見えってのが凄かったな
…じゃなくてw
蛍×夏目の逆レイプシーンに実によかった

503:名無しさん@ピンキー
09/06/02 02:47:39 BTEQaGPJ
事後にいなくなったホタルを追い掛けてるようにしか見えなかったよww

504:名無しさん@ピンキー
09/06/08 05:59:23 tt5Bs9a3
本日は
緊縛奴隷柊→名取と夏目による救出→自ら名取に隷属
というエロい回だな

505:名無しさん@ピンキー
09/06/13 22:09:26 NXlxVnDI
ドリィとセツ


満天の星空の下、外套にくるまって草の上に転がる。
王都まではあと一日。
大祭が近いせいか、王都の空はぼんやりと明るい。
「なぁセツ……」
同じように隣りで丸くなっていたセツが、もそもそと顔を向けた。
「……そのルカって奴は……」
そんなに大事なのか。
自分で愚問だと気付いて、言葉を続けられなくなる。
「……ルカは……わたしの全てだ」
僅かに笑みを見せて静かに、だがはっきりとセツは言う。
「……もし、生きてるなら、どうしてお前に連絡しないんだ」
浮かぶ疑問をそのまま口にする。
傷付くだろうか。
けれど、それでも構わない。
「お前がルカを思うほどにはお前を大事に思っていなかったんじゃないのか」
そうでなければ、もはや生きていないか。
言葉は途中で止めたけど、たぶん伝わっているだろう。
セツは少しだけ眉を寄せた。
「でも、探したいんだ。わたしが、ルカに会いたいんだ」
真っ直ぐな、セツの視線と言葉が胸を突く。
「……セツ……」
その真っ直ぐなところに好感を持っている。
ただ前を、ルカだけを見ているから、そんなに真っ直ぐなんだろうか。
けれど。
「なぁ……お前だって、自分の好きなように生きたっていい

506:名無しさん@ピンキー
09/06/13 22:11:02 NXlxVnDI
逢える可能性なんて、本当はもう、ないのかもしれない。
見つからないかもしれないのに、それでも探さずにはいられない気持ちも理解している。
それでも、そう言わずにはいられなかった。
「……ドリィ、わたしは好きなように生きているよ」
セツは温かい笑みを浮かべて言った。
問答なんて必要なかった。
セツは全てでルカを求めている。
出会った時からそうだった。
いつの時も、セツの行動の原点にはルカがいた。
それでも、自分が過去に縛られるよりもセツと共に在る事を望んだように。
セツも望んでくれはしないだろうか。
「……セツ……」
伸ばした腕に、セツはおとなしく捕われてくれる。
けれど何度名を呼んでも届かない。
こうして触れているのに、セツはルカのものだ。
「……はぁ、心が寒ぃ」
諦め混じりの溜め息の後、おどけてくしゅんと鼻を啜る真似をすると、セツはくつくつと喉を鳴らして小さく笑った。
「……わたしは、ドリィが好きだよ」
望んだ言葉ではあったが、望んだ想いではない。
理解した上で、それでもセツの言葉は嬉しかった。
抱き締める腕に緩やかに力を入れる。
セツの体は思ってたより細くて、柔らかかった。


507:名無しさん@ピンキー
09/06/13 22:12:21 NXlxVnDI
「……ドリィは温かいな」
抱きしめられているのに何の気負いもないセツの言葉に、自然に力が抜けて口の端が上がる。
「まぁな。だけどセツ、褒めても次はお前の番だからな」
「別に褒めてないけど」
言って、セツは自分の刀に手を伸ばす。
「……しかし多いな」
セツは起き上がって剣を構える。
「もう王都のそばだし、大祭も近いからなぁ。手伝おうか?」
外套にくるまったまま問う。
「……手出し無用!」
駆け抜ける背中を、少し懐かしく眺めた。

届かぬ者を追う。
心の在りようが、少し似ているのかもしれない。
だからこんなにも気に掛かるのだろう。
そう思って、ドリィは静かに目を閉じた。


おわり


508:名無しさん@ピンキー
09/06/13 22:34:58 NXlxVnDI
一番目の最後のセリフが切れてました。
すみません。

「なぁ……お前だって、自分の好きなように生きたっていいんじゃないか……」

このように脳内で修正していただければ幸いです。



509:名無しさん@ピンキー
09/06/15 22:13:32 TYJn7rN9
ドリイィィィイィィ

いい仕事見せてもらいました!GJ!
もしかして夏目以外の緑川作品の初投下かな?

510:ヒノエが夏目に
09/06/17 07:13:58 4Bh0pWbr
ある日のことだ。
久しぶりにヒノエが遊びに来た。

「夏目、久しぶりだなぁ。そうだ夏目、お前にちょっと用があってな」

「挨拶もなしか。それで何なんだ、その用ってのは」

「お前と交わってみたいのだ」

「なんだってー!!?」

やばい、大声を出してしまった。塔子さんたちが出かけていてよかった。
「それでなんで俺なんだ、ほかのやつでもいいだろう例えば、三篠とか・・・」

「お前がそういえば男だったことを思い出してな、最近やってないからな~なんて」

すると、ヒノエが夏目の体を押し倒したと同時に服を脱がし始めた。

しかし、夏目はどうすることもできなかったのだ。
ヒノエが術をかけていたから。

「立派だな。よっぽどためてたんだろ」
「うるさい…」

「確か最近の人間はこうするんだったよな」

ヒノエが夏目の「アレ」にしゃぶりつく。




続きをお楽しみに。

511:名無しさん@ピンキー
09/06/17 07:46:36 gRJgD+Ev
おおっ
男嫌いのヒノエの夏目喰い
これは面白そうだ
超期待してます!

512:名無しさん@ピンキー
09/06/21 21:19:09 TyGn2D5t
過疎ってるかと思いきや結構発展してるなこのスレも
まとめwiki作ってみたんでよかったら使ってくれ
URLリンク(www12.atwiki.jp)

513:名無しさん@ピンキー
09/06/21 23:21:25 bjTN2RDH
wikiって、このスレのSSを収蔵するために?
2chエロパロ板SS保管庫に収蔵してもらうんじゃだめなの?

2chエロパロ板SS保管庫
URLリンク(sslibrary.gozaru.jp)

514:名無しさん@ピンキー
09/06/22 03:26:53 W0dKLoZN
最初はいいけど個別のだと
スレが消えてからは過疎って消えてしまいそうだよね

515:名無しさん@ピンキー
09/06/22 16:49:18 ma1Z/cqt
wikiの方が誰でも編集できるし誤字とか直しやすくていいと思うけどな。
SS保管庫の方だと、オリジナルに詳しくない人がまとめるから、
正直ちょっと使いにくい

516:名無しさん@ピンキー
09/06/24 22:28:40 kAzX8dKO
ho

517:名無しさん@ピンキー
09/06/25 02:37:57 UyClZcC2
専用の保管スレがあって、コメントの一言も付いて保管されるとなると
職人のやる気がぐっと増すと聞いた。

518:名無しさん@ピンキー
09/06/26 03:31:23 nViGEGrj
保管庫が複数あっても困ることは無さそーなんで好きな方使えばいい

新規の人が過去のSSに対して感想書き込みもしやすくなるだろうし

なにはともあれJKニャンコ可愛いよJKニャンコ

519:名無しさん@ピンキー
09/06/27 21:41:55 /4kxYfgN
ニャンコ×タキ。夏目×タキ。
タキが夢中でニャンコ先生を抱きしめてるうちいつの間にか太股に触れる。スカートの中に潜り好奇心から舐める。
タキ「夏目くん…」想いの同級生の名を自然口走る。
我に返るニャンコ先生。
タキが恍惚となってるうちに夏目を連れてくる斑。
驚きはするものの状況把握した夏目。
多軌の描いた陣で斑に囲まれ野外で。

才の全くない自分には書けないのでお願いします…

520:勝 改蔵 ◆xApTvzHC4gzR
09/06/29 04:10:26 KSGtvzS2
タキを引っ張るニャンコか・・・。
ニャンコはDE10機関車か・・・。

タキは2軸ボギー車のタンク車だし・・・。

521:名無しさん@ピンキー
09/07/10 21:23:44 obKlbDLo
保守?するんだぜ

522:名無しさん@ピンキー
09/07/16 01:15:30 exDsHuEa
JKニャンコ萌で保守

523:名無しさん@ピンキー
09/07/23 09:46:12 7NeGjE2M
一応保守
タキかわいいよタキ
JKニャンコ先生かわいいおJKニャンコ先生
委員長かわ・・・

いや、俺は大好きだぜ委員長

524:名無しさん@ピンキー
09/07/26 21:54:43 DyvfG3ww
保守しておくか。

525:名無しさん@ピンキー
09/08/01 21:50:51 NDkb9YL5


526:名無しさん@ピンキー
09/08/07 14:19:48 WUA6Hz1Y
夏目はタキの前では妖に関して隠し事しなくていいんだし、見た目にもお似合いだと思うなー。

結婚したら藤原家で同居、滋さん塔子さんを「お義父さん、お義母さん」と呼ぶタキと照れる夏目、大喜びの藤原夫妻を想像して和んでみた。


527:名無しさん@ピンキー
09/08/13 02:27:26 C61uvZ/2
あー、ダメだ。
書きかけてみたが、全然エロくならん。
夏目くんてば聖人過ぎ。
草食系どころじゃねぇぞ、光合成してんじゃないのか?

528:名無しさん@ピンキー
09/08/13 02:29:53 JcvsPRHq
夏目君、白アスパラなんて言われてるのにコッチは凄いんだね・・・///

529:名無しさん@ピンキー
09/08/17 03:48:00 7ptSPrPT
>>528
夏コミに、夏目×塔子と夏目×ヒノエの本が出てた
とうぜんアソコは白アスパラじゃなかったyo

>>527
草食系でも熟女(塔子さんとか)がリードすればおK

530:名無しさん@ピンキー
09/08/18 18:57:31 hLf5uCyY
塔子の本読みたいなー

531:名無しさん@ピンキー
09/08/19 00:15:26 3t3DO+QD
さんを付けろよd…ry

532:名無しさん@ピンキー
09/08/23 00:53:53 +s8sv907
夏目の理想の女性像は塔子さんだろうね、きっと。
ヘタしたら初恋も塔子さんに持っていかれてるだろうか…

533:名無しさん@ピンキー
09/08/23 01:26:19 9p+I7zXH
夏目って熟女好きだったのか・・・

534:名無しさん@ピンキー
09/08/23 06:35:11 tStW3H1A
日本人男子はかなりの高確率でマザコンだから
母親もしくは母親がわりの女性が理想のタイプというのは
夏目でなくともありうる

535:名無しさん@ピンキー
09/08/23 16:16:49 7ApaX6vA
ロリコンやショタコンの気は無さそうだよな。

536:名無しさん@ピンキー
09/08/23 20:46:41 BzFyoaR+
>>534
日本人男子はマザコンじゃねーよwアホかw

537:名無しさん@ピンキー
09/08/24 02:47:12 /igIxnOF
マザコンで有名なのはイタリアだぜ、マンマには色んな意味で絶対に頭が上がらない
日本はシスコンやロリコンだな

538:名無しさん@ピンキー
09/08/24 20:10:21 wMuXQWPu
>>536-537
女性の社会進出が進んでない国
 ↓
結婚した女性は家事に専念
 ↓
家庭において母親の影響が強くなる
 ↓
マザコン国の出来上がり

だからかつての日本はマザコン天国
今は徐々に変わりつつあるだろうけど

539:名無しさん@ピンキー
09/08/24 20:34:34 mfdenISj
何を定義付けしたいのかしらんが
大抵の男は母親うぜーってのが実際だろ
老後のこととか考えたらマジ萎えるし

540:名無しさん@ピンキー
09/08/24 20:38:37 +0DncU14
そんな事はどうでも良いから、夏目×塔子さんのエロSSを書くんだ。

541:名無しさん@ピンキー
09/08/24 20:47:53 TQkmODI8
>>539
母親うぜーというのも結局母親の影響下からのがれられない自立できない男の証

何が言いたいかと言うとつまり、夏目が塔子さんと結ばれればいいなってことだ


>>540
それ超期待

542:名無しさん@ピンキー
09/08/25 01:39:41 a67gSvF8
西村「なぁ夏目、お前ってどんな女の子が好みなんだよ?」
夏目「うーん…そうだな…とりあえず優しくて…料理が上手くて可愛らしい…」
西村「ふんふん」
夏目「年上の女性かな…」
西村「へぇ~夏目は年上好きだったんだな!」
北本「夏目、わかってて言ってんのか?それ…」

こんな感じかな


543:名無しさん@ピンキー
09/08/26 18:24:13 8c/jNvFr
シゲルさんに隠れて罪悪感を感じながらの姦通もいいけど子種がないor勃たないという事情でシゲルさん公認子作りも捨て難い

544:名無しさん@ピンキー
09/08/29 17:27:49 QdiyAs9u
このスレに熟女好きが多いのはよく分かった。

545:名無しさん@ピンキー
09/08/29 18:11:27 I0pVEFp8
熟女が嫌いな男の子なんていません!

546:名無しさん@ピンキー
09/08/29 19:59:29 TO2SdaMf
     |┃三          /::::::::ハ、\、::::::::\\::::::::::::',
     |┃            i:::::::イ  `> ー─--ミ::::::::::::|
     |┃            {::::::::|    ::\:::/::::  \:::リ-}
 ガラッ. |┃            ',::r、:|  <●>  <●>  !> イ
     |┃  ノ//        |:、`{  `> .::  、      __ノ
     |┃三          |::∧ヘ  /、__r)\   |:::::|
     |┃            |::::::`~', 〈 ,_ィェァ 〉  l::::::》
     |┃            |:::::::::::::'、  `=='´  ,,イ::ノノ从
     |┃三         ノ从、:::::::::`i、,, ... ..,,/ |::::://:从

547:名無しさん@ピンキー
09/08/29 21:44:50 QdiyAs9u
┃|  三
┃|     三
┃|  三
┃|    三
┃|  三
┃|
┃| ピシャッ!
┃|  ∧∧
┃|  (;  ) 三
┃|⊂    \

548:名無しさん@ピンキー
09/08/29 23:32:36 NqL3ul+L
>>547
先生が珍しく用心棒らしいことを!

549:名無しさん@ピンキー
09/08/29 23:41:26 bmtQT0Dh
                            |
                             |
       {    !      _,, -ェェュ、   |
ィ彡三ミヽ  `ヽ     ,ィハミミミミミミミミミヽ、|
彡'⌒ヾミヽ   `ー  /ililハilミilミliliミliliミliliミ| >>547
     ヾ、        /iiiiイ!ヾヾミ、ミニ=ー-ミ|
  _    `ー―' i!ハ:.:.\\_::::::::::::::/:.| 何すんじゃゴラァ
彡三ミミヽ        i! ヽ:.:.:.:冫': : :::/,,∠|
彡'   ヾ、    _ノ i!::: ̄二ー:: : ::::ソ ・ ,| 勝手に閉めんじゃねーよ
      `ー '    {ヘラ' ・_>シ;テツ"''''"|
 ,ィ彡三ニミヽ  __ノ ヽヘ`" 彡' 〈     | 先にテメーを喰うぞ
彡'      ` ̄       `\   ー-=ェっ |
      _  __ ノ  {ミ;ヽ、   ⌒   | 
   ,ィ彡'   ̄        ヾミミミミト-- '  |
ミ三彡'        /⌒ / ̄ ̄ | : ::::::::::|
       ィニニ=- '     / i   `ー-(二つ
     ,ィ彡'         { ミi      (二⊃
   //        /  l ミii       ト、二)
 彡'       __,ノ   | ミソ     :..`ト-'
        /          | ミ{     :.:.:..:|
            ノ / ヾ\i、   :.:.:.:.:|
      ィニ=-- '"  /  ヾヾiiヽ、 :.:.:.:.::::|
    /     /  `/ ̄ ̄7ハヾヾ : .:.:.|
   ノ     _/   /   /  |:. :.:.:.:.:.:.:|

550:名無しさん@ピンキー
09/08/29 23:46:15 caRAXhgt
可愛い熟女は好きです。
だから人が好きです。

551:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 16:02:08 +ezEoZCP
可愛い熟女は好きです。
だから人妻が好きです。

552:名無しさん@ピンキー
09/08/31 03:33:14 mVtRJbX/
気があいますね

553:名無しさん@ピンキー
09/08/31 14:36:15 foqGDr0h
仲良くしましょう

554:名無しさん@ピンキー
09/09/01 17:55:57 BqmIt7RG
帰りたい場所が出来ました

555:名無しさん@ピンキー
09/09/11 19:59:04 7jP6xFQ/
委員長のエロSS求む。

556:名無しさん@ピンキー
09/09/12 09:03:57 yqm+Jv2S
>>555
ゴーゴーゴーげっとおめ

いいんちょ×時雨の逆レイプが読みたいです

557:名無しさん@ピンキー
09/09/13 01:17:36 PhlSTap/
タキが夏目くんをおかずにオナニーするSSが(ry

558:名無しさん@ピンキー
09/09/20 22:49:37 LZRRvOyK


559:名無しさん@ピンキー
09/09/24 13:44:15 YUAxS0Lz
あげ

560:名無しさん@ピンキー
09/09/26 23:23:24 EO7A1f1H
600

561:名無しさん@ピンキー
09/10/03 11:36:08 RHCfhcTW
>>560
560げっとおめ、であります

夏目殿はわたくしの超絶妙技にイチコロ、であります

562:名無しさん@ピンキー
09/10/07 20:09:06 MWPpLBMh
夏目ってやさしいから逆レイプがにあうなぁ・・・

563:名無しさん@ピンキー
09/10/12 13:26:59 pEDvZfyO
枯れてるなぁ。

564:名無しさん@ピンキー
09/10/15 12:48:50 sdSnPnMT
ヒノエ×レイコとか
斑×レイコが見てみたい

565:名無しさん@ピンキー
09/10/17 21:02:14 nsRrucdl
カイって実は女のコって言うのはあり?
助けられた片翼の烏も

566:名無しさん@ピンキー
09/10/20 22:55:51 v1VQWs4F
アリかナシでいうとアリだね
ちっちゃい男の子だっていいじゃない

567:名無しさん@ピンキー
09/10/24 22:58:17 Jg7kg+Tz


568:名無しさん@ピンキー
09/11/02 03:47:55 xsN7RXHU
保守

569:名無しさん@ピンキー
09/11/07 21:20:40 WVX9oBPO
しゅっ

570:名無しさん@ピンキー
09/11/12 05:02:12 2AjAdLnQ
このスレ的に妖怪の擬人化はどうなんだろう・・・

斑(渋いおじさまVer.)×レイコさんとか・・。
単に自分がレイコさんを見たいだけなんだが。

571:名無しさん@ピンキー
09/11/12 08:05:51 LLAcB3/4
民子と子狐のロリショタ…

572:名無しさん@ピンキー
09/11/13 20:55:25 G87WxE3e
最近SSないな・・・・

573:名無しさん@ピンキー
09/11/14 00:59:46 g6Ru80R4
でもココを見てる人はそれなりに居るとおもうんだ、良SSもあったし
第一期のアニメ再放送でファンになった俺は、いまでも投下を期待して待っているよ

ところでアニメ第3期とか、第2期の再放送ってないのかな?

574:名無しさん@ピンキー
09/11/15 22:27:29 8d9mYamS
あるといいんだが

575:名無しさん@ピンキー
09/11/16 23:06:54 OZjcmxz5
                      ___        |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
              _.. ‐'  ̄   _  `丶、   |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
           / . -- 、    ´   `丶--―|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
        __∠_/              \:.:,.!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
    ャ= 二:.:.:.:.:., ′ __                 ヾ|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
     '.     `ソ  /´    .ヘ//ヘ    ヽ   |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
     ヽ   /  /     ,′    \ \ :.   !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
      \ノィ  {     |       ヘ  ヽ!   !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
       7V       /|-       _ ゝ 、l   |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
       l.:i } /    ハ!       ´ {ヘ::ィl   l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
      /.:i ノノ:i   / /} ゞ、        ゞ-'| }:.|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
      /.:/  .:.:i  /イ/{ヘ::ハ      :::::l イ:.:l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
       l,ィ'´ .:.:.i   {   ゞzり           |:.:.|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
       リ! i .:.:.:   :.、  ::::::           ,イ:.:.:l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
      | .:i .:.:.:.:..、 :. .:.丶        `` / j:/l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
      | ハ:.:.:.:.:.:ヽ .:.、.:.ノ:`: : .、ー― ´  /´: : l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
      ´  ヽ:.i :.:.:.:ゞ''´\ : : : : \     /: : : : |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
            } .:/ . : . : . \: : : : : \ /: : : : : l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
           ノ.イ . : . : . : . : . \: . : . : .ソ: : : : : /|;;;;;;__;;;;;;;;;
             l: . : 丶 : . : . : . \ . : /: . : . : /: レ'´∠ 、;;
           l: . : . : \ヽ. : . : . ヽ/: . : . : /, ′´ ‐ };;;
           |. : . : . : . :ヾ . : . : ./ : . : . :〃    ´,,;;';;;;;
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       . -‐ ´. : . : . : . : . : .|: : :/:_. :-ァ ''´   ,ィ'´;;;;;;;;;;;;;;;;;
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576:名無しさん@ピンキー
09/11/17 23:50:51 3hnrCpPp
>>575 なんか違う

577:名無しさん@ピンキー
09/11/19 04:24:12 45ZLWipU
>>575
しかし和む

578:名無しさん@ピンキー
09/11/20 23:10:59 UFJTQBQD
狐も可愛いが他にも可愛い妖がたくさんいるよな


579:名無しさん@ピンキー
09/11/21 19:31:54 kpByQ8pG
燕とか?

580:名無しさん@ピンキー
09/11/21 19:40:55 yVP6ujZI
あげ

581:名無しさん@ピンキー
09/11/21 20:19:27 jwzh6f04
題《月夜の燕》
夏目x燕
簡略化したHあり
TV第1期の第6話《水底の燕》の終了した後の話です
環境設定とか人物イメージが多少変わります


            ,  -─_‐- ._
           /'⌒⌒「: : : `丶. \
          // : : : :∧ : : : : : \::.
.        /,ノ : : :/ :/ ヽ\ : : ヽ: .ヘ}
.         イ : : { jノ" ̄ ̄\\ヽ:}}_,ゝ
        从 : {ノ  ( ' ヽ__ノ__ )ノ,ハ/
        ノ{ \从   __j」」Llヽ_彳:イ
         ヽ: : ハ-‐'″r─ァ  ゙゙ イ :八
          )八: :`ト .._, イ从ハ(
           ノ人/:ハ乂//}::\
         (( ⊂|`Y::ヘ::::ヽ///:::/::::Y´}つ  ))
           |::::::::/|::l>彡'::::::ト、::::::::|
           L_,ノ く「:::::::::::::::| ヽ_,ノ
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               └r-n-r‐┘
 この後9レスお借りしますね

582:一        
09/11/21 20:22:14 jwzh6f04
《月夜の燕》

―冬の足音が聞こえる秋の夜。  でも…ここは暖かい―


 ここは夏目の自宅、二階にある彼の部屋
今現在、この部屋には夏目しかいない。
 その室内は夜も深まったとはいえ、街の音や虫達の鳴く声が響き渡り
階下からは、誰かがゴソゴソと動く物音もする。

 彼は布団に入り、うつ伏せになって本を眺めていた。
 その大学受験の問題集には、夏目貴志との持ち主の名前が書かれてあり
彼の筆跡による真新しい書き込みが有る、今現在も使用中なのだろう。

 その部屋に小柄な娘が静かに入る
彼女の名は燕、夏目に軽い会釈をしながら言う。
「夏目さま……お待たせいたしました」
「ん…早かったね、燕」

 彼女は入り口の鍵を閉めると、何かのお札を壁に貼り付けた
すると、お札が少し輝く
室外の音が完全に消え失せた…どうやらお札による無音系の結界のようだ
この部屋の音も外に漏れはしないだろう。

 夏目の枕元に彼女が歩み寄る。
その燕の姿は、素肌に白いバスタオルだけ
桜色に染まった肌からは、ほんのりと湯気が立ち昇っていた




583:二        
09/11/21 20:28:36 jwzh6f04
 
 彼女は《水底の燕》
以前に夏目に取り憑いたことのある妖(あやかし)で燕と呼ばれてる。
 夏目によって恩人に会いたいという願いが叶えられ
その後,、ダム底に水没した、故郷のふたば村に帰って眠りについた。

 しかしその後、新たな願いを胸にして夏目の元に再び現れた
そのときの話は大変長いので、次回にしよう
―次回があれば…だが。

 まぁ簡単に、この夜に至るまでを説明すると
・彼女は水底の故郷で、夏目を好きになってる事を自覚する
・ある方法で彼に近づき、時間はかかったが夏目にも好きになってもらった
・いつしか二人は恋に落ち、恋愛が成就して結ばれた
・周囲の反対や幾多の困難も乗り越えて、晴れて共に暮らすことになった

 つまり、燕の新たな願いは ―ひとつ叶ってた。



584:三        
09/11/21 20:31:06 jwzh6f04
 
 彼女は恥らいに消え入りそうな声で尋ねる

「……夏目さま。 今宵は…部屋の灯りを消してもいいですか?」
「ああ、今日はいいよ」
 彼が頷くと、彼女はホッとしたような顔を浮かべ
灯りを消してから、きちんと正座した
室内はよく磨かれた窓ガラス越しの、穏やかな月の光に照らされている。

 彼女は素肌からタオル外す、その身には何もつけてない
そして畳に三つ指をつきながら、夏目に対して丁寧に頭を下げた
「夏目さま。 よろしくお願い致します」
「おいで…燕」

 彼女は、少し恥じらいながら掛け布団をめくると
全裸だった夏目の横に、その身をヒラリと滑り込ませた。
 彼はすぐに彼女の方へ横向きになり
目の前の女らしく細い腰へ腕をまわし、自分の胸の中に引き込む。
 彼女は夏目の胸へ、嬉しそうに鼻を擦りつけながら笑う。

585:四        
09/11/21 20:34:45 jwzh6f04
「ふふ。 夏目さまの、匂いがする」
「そうか? おれには匂わないんだが」
「ええ、わかるんです。 とっても…安心できる匂いなんですよ」
 彼女は子供のように夏目に抱きついた
そんな甘える燕の身体を、彼は優しく抱かえしてからささやく。
「温かい身体だな」
「うふふ…お風呂上がりですからね」

「…いや、そうでなくても……困ったヤツだ」
「 きゃっ! 」
 彼女の身体が、しなやかに跳ねる
その背中に回った夏目の手が、小さめのお尻をつねっていた。
「ふふっ、痛かったか?」

「もぅ、夏目さまったら……困ったヤツめ」
「ははは、おまえが悪いんだぞ。 おれの気持ちは、わかってるくせに」
「ええ、わかってますよ。 な・つ・め・さ・ま 」 クスクス
 彼女は笑いながら、夏目の首に両腕をかけて顔を引き寄せると
その可憐な唇を彼の唇に重ね合わせた。
「…ん……」 チュ
 表面が触れるだけの口付け、しかし長く。
 唇が離れる頃には、二人は強く抱きしめあっていた。


586:五        
09/11/21 20:37:23 jwzh6f04
 
 月の光がうっすらと裸の二人を照らす
燕の柔らかそうな身体の上に、夏目の身体が重なっている。
 彼らは口付けを交わしたあと
互いの肉体を様々な方法で、何度も何度も確かめあっていた。

 あるとき、燕の瞳から大粒の涙がこぼれ落ちる
それに気づいた夏目の身体の揺れが、ピタリと止まった。
「燕? 大丈夫か、燕」
「えっ?」
「泣いてるじゃないか、燕。 どこか痛いのか?」
「いいえ。 …少しばかり息が苦しいですけど、大丈夫ですよ」

「…無理、するなよ」
「うふっ 夏目さまは、お優しい。 …でも、そんなのではありませんよ」
「だったら、何故?」
 彼はごく自然に、燕の頬を伝う涙を拭いながら問う。
 彼女は彼の差し伸べた手に、嬉しそうに両手を添える
そして息を整えられなくて上下する、胸の苦しさに耐えながら訳を答えた。


587:六        
09/11/21 20:41:00 jwzh6f04
「……私は、夏目さまに抱か…れているのが
…嬉しくて、嬉しくて…でも嬉し過ぎて
そして…私は……悲しくなっ…てしまいました。
 ……水底での日々が…蘇るのです
あの暗くて…冷たくなっ…てしまった村の……」

― フッ と部屋が暗くなる。 月が雲に隠れた

「 イヤッ 戻りたくないっ! 」
「燕っ、落ち着け! おまえはもう自由だ、皆も助けてくれるだろ?」

「……は…い、夏目さま
 …ふたば…の妖達も……
 夏目さまの…友人様にも……
 どんな…にお礼をしても…
 私は……私は、頭が…上がりません」

「…うん、おれも皆に感謝してるよ」
「私はもう、夏目さまと離れたくない。 …うっ」
「ああ、離すもんか」
「夏目さま、…うぅっ……夏目さまぁあああ」

 彼は泣きじゃくる燕を、強く抱きしめると
乱れてしまった髪を優しく撫でながら、何かを考えていた。


588:七        
09/11/21 20:43:18 jwzh6f04
 やがて何かの案が閃いたのか、彼はポンと軽く燕の頭を叩いた
そして、いまだ涙が止まらない燕の耳元に、優しくささやく。
「そんなに泣くな、燕」

「…ですが……」
「大丈夫だよ、おれと一つになっているじゃないか。 身も心も…なっ」

「…夏目さま……」
「それに…さ。 おまえ、中でも感じてるだろ?」
「 え? 」






「 ………おれの……ちんちん… 」

――二人の時が、止る



589:名無しさん@ピンキー
09/11/21 20:49:19 576d141D
支援?

590:八        
09/11/21 20:49:38 jwzh6f04
 本当の意味では、時は止まってはいないのだが
部屋が静寂に包まれ、動くもののない状態
それはまるで、時が刻むのを止めたかのようだ。

 ふと、部屋が明るくなった。 月が顔を出したのだ
優しげな月の光が、裸で抱きしめあう男女の姿を照らす。

――二人の時が、動く


「 ……夏目さまの えっち…… 」
 彼女は乙女のように、頬を紅く染めていた。
「ああ…おまえと逢ってから、おれは変わった
 ……特に夜は…な?」
 彼は、笑顔で片目を瞑って言った

 燕は夏目のおどけた素振りに、クスクスと笑いながら瞳を閉じる。
「ええ…私も変わりました
 ……夏目さまの、おちんちんの扱いだって覚えたんですよ…ね?」
 彼女は、夏目の下で身体をブルっと震わせた。
 その瞬間、夏目の顔色が変わった。
「うっ…燕。 出ちゃうよ」
「はい、どうぞ。 何度でも構いませんよ」
「よし、ヒーヒー泣かせてやる」
「はい。 泣かせてください…」 …クスン……

「……ばか、泣くのが早いぞ」
「ええ、私は馬鹿で結構です
 でも夏目さまは、夏目さまは……馬鹿のふり…ですよね?」
「 う… 」
「答えは必要ないですよ。 夏目さま……、あ  」
 彼女の言葉が途中で止まった
夏目の指が、燕の唇を押さえている”言わなくていい”と。


591:九        
09/11/21 20:53:27 jwzh6f04
 彼女は黙って夏目の身体に、愛しげな仕草で抱きつく
彼も燕の身体を、同じように全身で強く抱きしめる

その途端、”ブルブルッ”と二人は全身を震わせる。

―彼が叫び ―彼女も叫んだ

「 燕っ 」ウッ 「 夏目さまっ 」 アァッ




 やがて部屋が暗くなっていった、月が夜空に沈みかけている
月の光が絡み合う二人から消えていき、闇が忍び込んでくる。
 夏目の瞼は片方しか開いていなかった、眠そうだ
燕の瞳は閉じられていて、安らかな寝息をたてている。

 彼は掛け布団を引き寄せ、燕の身体に掛けてから
その頬に優しい口付けをして、そっと耳にささやく。


「 ―おやすみ燕、良い夢を― 」



592:名無しさん@ピンキー
09/11/21 21:00:19 jwzh6f04
《月夜の燕》終了

注意書きに大事な事を忘れていました

Q。あの印象的だった目隠し布のようなもの、がこの時どうなっているのか?
A。自分は決めていますが、それは各人の自由な想像にお任せします

だってあれが無いと燕らしくないけど、素顔にもしてやりたい
だからどちらでもおkです。 それでは

593:名無しさん@ピンキー
09/11/21 21:04:33 576d141D
>>592 GJ!!

>人物イメージが多少変わります
と書いてありますが、そんなことはありません。燕のかわいさがよくでて
いたと思います。後、燕のAAがよかった。

594:名無しさん@ピンキー
09/11/22 18:48:37 6rLfMEWR
燕とか?って俺コメントしてよかった!GJ!!

595:名無しさん@ピンキー
09/11/22 21:32:49 s2gzxcYt
燕かわいいよ燕

596:名無しさん@ピンキー
09/11/23 05:56:55 SVcl9JWs
にゃんこ先生の出番は・・・

597:名無しさん@ピンキー
09/11/23 20:44:57 3LbisztJ
にゃんこ先生の出番ってあったとして誰とヤるんだ?

598:名無しさん@ピンキー
09/11/23 21:34:12 H4fPR0dW
ニャンコ先生は、渋い中年男からレイコ似女子高生まで
自在に化けられるんだから
ありとあらゆる組み合わせが可能だろう
いっそ豚猫や真の姿(白狐?)のままで獣姦もヨシ

599:名無しさん@ピンキー
09/11/23 23:44:14 UFfQ2T2J
にゃんこ先生とか夏目きゅんが子狐たゅんとエロエロしてもおk

600:名無しさん@ピンキー
09/11/24 06:45:46 qije6462
>>599 それは801板なんじゃ

601:名無しさん@ピンキー
09/11/24 07:44:27 hxygqitw
JKニャンコと夏目or子狐の組み合わせなら
ここでもおKだろうがな

602:名無しさん@ピンキー
09/11/24 19:07:56 1/CH1wUn
題《朝日の燕》
夏目x燕+ニャンコ先生
簡略化したHあり
=わざと台詞をTV版の言い回しで改変しながら使用しています
 声フェチなんですよハイ。 声を脳内再生したかっただけなんだからねっ!
 ちなみに燕の普段の声はシスター・プリンセ○のまりえでも可
 怒った声は武装錬○の津村トキコでも可

この話は《月夜の燕》の続きです。読んでない方はお先にこちらをどうぞ>>581-591
            /   /         ,イ                  ',
          //   /       / /__| !              ;
         / /   ,'       ///_  |ヘ.            l   |
           ,'   {  /   / / '´・ )  ! \ヾ         |   |
            {    八 {  〃     /  、   ヽ        |    {
           | }   从小{     (   ノ _ノ  } ト、  l     l   ト
           jノ    ハ{   ノ   ̄ ̄ヽ   ノ'  ヽ }     }  从
         /イ/  /  ヽ    ノ ノ ノ   )     } /    从 ハ{
            ノ | ノ__              /     ノイ/   ハ| / 
            ノ}  从 ̄⌒ー -‐r‐-- ..__      ノ  人{  ′
             j/   ハ.             ̄ \/ /   /
            /}/} j ∧    ャ‐-   .._    _//}/     /
                / 八 从ヽ    ` ‐-‐ ´   ーァ'      ハ{
                ,ィノイ j  \        , ィ从 ノ ,ィ / }/
            r‐/ { ヽノ   ヽ ..   <   /r イ{ / |/ /
           /::{    \\            / /ヽ八{
         /.:::::ヽ    \\      ,小 | |:::.\
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 この後9レスお借りしますね

603:一        
09/11/24 19:19:16 1/CH1wUn
《朝日の燕》

 彼女は夢を見ていた
妖である彼女に、燕という名前をつけた”あの方”の夢を。

 その”あの方”とは、夏目貴志という少年であった。




604:二        
09/11/24 19:22:08 1/CH1wUn
―夢の中―

( ……どこ…どこ…あの方はどこ? 私は、いつ夏目さまに逢えるのだろう…… )

 この夢は冷たさに身体が凍えていく暗いイメージでした。

 眠れない
兄弟達と同じ故郷で眠ろうとしてるのに。
 心が暗い
願いはかなってる、もう思い残すことは無いはず
あの人…恩人の谷尾崎さんと出会い、話もできたはずなのに。
 体が冷たい
夏目さまの傍は温かかった
あの方…との短くとも、温かく優しい暮らしが懐かしい。

 私はふたばのダム底で、夏目さまに逢いたいと願い続けました
夏目さまと共に谷尾崎さんを探し求めた頃の、つかの間の暮らしを再び…と。
 でもそれは全然、叶わない悲しい願いなのでした。

 私は……悲しくて、悲しくて、悲しくて
そして私は”ダムなど消えてしまえ”…と呪ってしまいました。
 呪うだけの長い刻
いつしか始まった水底の揺れる感覚
時折響く、地震のような大地の音
そして人間たちの悲鳴が、水底まで聞こえる。

 そんなイメージが延々と続いていたのですが…
突然、その夢は新しい夢にかき消されました。


605:三        
09/11/24 19:23:52 1/CH1wUn
 新たな夢は、温かいぬくもりに身体が包まれていく明るいイメージ。

 胸が 乳房が お腹が
心地良く、温かくなっていく感覚。
 両脚が勝手に、恥ずかしいほど開きます
けれど太ももの内側や股間まで、温かくなっていきました。

 痛い
私の身体が熱いものに貫かれ、裂けていく。 …でも、この熱さは怖くない。
 苦しい
私のお中の奥で、熱いものが暴れる。 …でも、この熱さは嬉しい。
 死にそう
私は殺されるの? …あっ以前、こんな死に方をした気がします。
 聞こえる
私を呼ぶ優しい声。 …神さまが私を呼んでいるみたい、天国に来たのかな?
 意識が戻る
私は夢の世界から、現実へと。

 夢の中からまぶたを開くと、私の前には
赤い朝日に照らされた、あの方…そう、夏目さまの顔がありました。


606:四        
09/11/24 19:24:57 1/CH1wUn
「つばめ……つばめ……燕。 起きろ燕」
「 …ん?  あっ、夏目さま
 …えぇと……おはようございます。
 私は…夢を見ました
 …暗いのと……明るい夢ですよ 」

 寝起きの私は もうろう状態でしたが、ちゃんと話したつもりです。
 半分夢の中の私は 少し身体が重い気もしますが、それは心地いい重さです。
 見慣れた天井が 朝焼けに照らされて、ぼんやりと見えました。
(ああ…ここは夏目さまのお家。 水底では無いんだ……よかった)


607:五        
09/11/24 19:27:34 1/CH1wUn
 
「燕。 俺は今、おまえを犯している」
「 えっ? 」

「全部入ってるだろ、ほらっ?」
「 やっ …恥ずかしいぃ 」
 私は夏目さまにアソコを見せつけられたんですよ。
 自分達のとはいえ、濡れた女の股間に殿方の力強いモノが埋まる
男女が淫らに交わる光景を。

「ははは。 黙って出そうかとも思ったが、それじゃ強姦みたいで悪いな…って」
「そんなの全然、気に……  イっ…、くぅぅ、あぁん」
「 気に? 」
 私は真面目にもっと良い言葉を考えてたのに
夏目さまは私の胸を、形が変わる程に掴み
腰を乱暴で破廉恥に動かし、私の頭を痺れさせる。
 私の恥ずかしい声を期待して、夏目さまはイジメてくるんですよ…もぅ。

「このっ ……生意気な人間めっ、えぃ」
「 うっ、締まる 」
「 気に…入りました?」
「こいつぅ ……生意気だぞっ小娘がっ、やっ」
 ……私は夏目さまの、たった一突きで……夢のように飛んでしまいました
雄々しく私の名を叫ぶあの方に、全身でしがみ付きながら。

「 あんっ! 夏目さまぁああっ! 」ビクッ、ビクビクッ
「 くぅっ! 燕ぇええっ! 」ドピュッ、ドピュドピュッ

 そして私は、殿方の熱い精をお腹に感じ
女の喜びにブルブルと震えながら、意識が途切れていきました。
 私は温かく優しい胸のなかで、甘い眠りに落ちたのです。

 ……でも起きたばかりだったのに、夏目さまったら…もぅ。



608:六        
09/11/24 19:31:17 1/CH1wUn
―目覚め―
 
 彼等はしばらく、夢の余韻を互いに抱きしめあって楽しんでいた。
穏やかな朝焼けが終わる頃、夏目の腹が”ぐぅう”と鳴く。

「……夏目さま。 そろそろ、朝食に致しましょうか?」
「そうだな、頼むよ。 塔子さんが居ないのは久しぶりだからな」
「そうですね。 お母さまも、お父さまも お泊りなんて珍しい」
 彼女は布団に座ったまま衣服をつけ、身なりを整えた
そして立ち上がる……しかし彼女の膝が ”カクッ”と折れて布団にへたり込んだ。

「燕? どうした」
「……膝がガクガクします。 腰が…抜けてしまって……」
「ははは。 あれだけヤッたんだから、当然さ」
 夏目は笑いながら燕と手をつなぎ、その華奢な体を引き起こす。
「 あ… 」
「どういたしまして、お穣さま」
 そんな夏目に彼女は微笑んだあと
甘えた声で、弱みにつけこむようかのように言った。
「あの…。 台所まで…ですが……」
「 ん? 」

「夏目さま、手をつないだままでもいいですか?」
「 ああ 」
「うふふっ。 やっぱり夏目さま…ですね」
 彼女は子供のように夏目に手を引かれ、ゆっくりと階段を下りる
夏目は転ばないようにと、燕に寄り添ってそっと歩いた。

 部屋を出たときから、外の早起き鳥のさえずりが聞こえる
やはりお札の効力は、部屋の中だけだったようだ。

609:七        
09/11/24 19:32:19 1/CH1wUn
 そのとき玄関の外から、ニャンコ先生の声が
「お~い、夏目ぇ。 起こしにきてやったぞ~~ぉ」
 ”ガラガラ”と玄関が開く
突然、ニャンコ先生は二人に出会った。

「 …なにやっとるんだ、お前達。 ガキか? 」

 夏目が不機嫌そうになり言った
「 うるさい… 」



610:八        
09/11/24 19:35:48 1/CH1wUn
 
 彼らは茶の間に移っていた。
 夏目とニャンコ先生は、燕のとりあえず入れたお茶を飲んでいる
彼女は夏目に対して丁寧に頭を下げながら、楽しそうに夏目に尋ねる。

「夏目さま。 お食事は何を作りましょうか?」
 ”食事”という言葉に、ニャンコ先生の目がキラリと光った
燕に向かって叫ぶ。
「ステーキ! 七つじ屋の饅頭も付けてくれ」

「…おまえには聞いてない。 古だぬきは黙ってろッ」
 突然な燕の低い声、ドスも効いてる

「んっ!? 私のどこが古狸なのだー!
 愛人ふぜいのくせに、ふてぶてしいぞ。 コラー!」
「なぁ~にを言う、このズン胴がっ!
 朝からステーキだと? センスを疑うわァー!」
「和服の下にパンツを履く、お前に言われたか無いッ!」
「それは夏目さまの趣味ですっ! このタヌキだるま、饅頭はこの前出したろーがッ!」

 二人はポコポコと殴り合って、じゃれ合うようなケンカを始めた。

 夏目はケンカを止めもせず、「ふあぁ」と軽いアクビをするだけ
どうやらこの二人のケンカは、いつもの事のようだった。



611:九        
09/11/24 19:45:13 1/CH1wUn
 
 そして朝からにぎやかな家に、食事の時間がきた。

 朝日を浴びた食卓には、燕の手料理が並ぶ
 温かな御飯
 熱い湯気のたつ味噌汁
 切られたばかりの漬物
そして主食の皿には、豆腐がステーキのように焼かれてあった。

 ニャンコ先生は最初の皿が置かれると、すぐ食べだしていた。
 夏目のほうは燕の仕度が終わるのを、静かに待っていた。
彼女が座ると夏目もハシを手に取る。
「燕、いただくよ」
「はい、夏目さま。 私もお食事、いただきます」
 夏目のハシが動き始めるのを見届けてから、彼女もハシを取る
微笑みの浮かぶ顔を下に向けてから瞳を閉じた。
 そしてこの暮らしを始めてからの食前の言葉を、密かに唱えた。


(幾多の天地の神の恵みを感謝します。 そして一番大切な夏目さま……ありがとう)



612:名無しさん@ピンキー
09/11/24 19:46:13 g/fXIxi7
柚姉~!!

613:名無しさん@ピンキー
09/11/24 19:46:38 1/CH1wUn
《月夜の燕》終了です
ニャンコ先生はちょっとしか出せなかったなぁ、残念



614:名無しさん@ピンキー
09/11/25 01:43:47 0XDfe+iq
GJ!
燕かわいいよ燕


615:名無しさん@ピンキー
09/11/25 17:35:35 cdGLvbSy
長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて
「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」
と言い交わしていた。

しばらくして、婆さんが先に死んだ。
爺さんは悲しみ、約束通り婆さんの死骸を壁に埋めた。
すると、ことある事に壁の中から「夏目さま、夏目さま…」と婆さんの声がする

爺さんはその声に「燕、おれはここにいるよ」と答えていたが。
ある日、どうしても用事で出なくてはいけなくなったので
町の若い男に、留守番を頼んだ。
男が留守番をしていると、壁の中から婆さんの声がする

「夏目さま、夏目さま…」
男は答えた。
「はいはい、オレはここにいるよ」
最初のうちは答えていた。
けれどしかし、婆さんの声は、なんどもなんども呼んでくる。
「どこ? …あの方は、どこ? ……夏目さまは、どこ? 」
やがて、男は耐えきれなくなって叫んだ。
「うっせえ! 夏目はいねーよ!」
すると、壁の中から鬼の形相をした老婆が現れ、「夏目さまはどこだあ!」と叫んだ


616:名無しさん@ピンキー
09/11/25 17:36:26 cdGLvbSy
すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す

「A-NO-HI-TOは」「どこ!」

ステージにばあさんの声が響く
詰め掛けたオーディエンスは、ばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ
今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ
キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきた夏目が
ターンテーブルをいじりながら目で燕に合図する
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ

「 ここでTOUJO! わたしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ツバメSANJYO! 
 違法なMAISO! 夏目TOUSOU! 壁から鬼が呼ぶGENCHO!
 (♪ドゥン ドゥンドゥンドゥン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!♪)
 年金減少! 医療費上昇! ボケてて大変! 食事の時間!
 冷たい世間を生き抜き! パークゴルフで息抜き!
 どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!
 SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO!」

夏目のプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ。
まだ、私達の時代は始まったばかりだ
そんなメッセージが燕の口から飛び出していく。

本物のヒップホップが、ここにあるのだ。

617:名無しさん@ピンキー
09/11/25 17:39:36 cdGLvbSy
おしまい

(コピペ改変だお)

618:名無しさん@ピンキー
09/11/25 20:04:37 OazV4Cp6
なんて言ったらいいか分からない・・・・・

619:名無しさん@ピンキー
09/11/25 20:12:38 J89hGnLd
>>618
シンジ「笑えばいいと思うよ」

620:名無しさん@ピンキー
09/11/25 20:20:09 DB3Y/iGw
言葉に…

621:名無しさん@ピンキー
09/11/25 21:27:27 ud3N43EP
♪こと~ば~に~ならな~い♪

622:名無しさん@ピンキー
09/11/26 03:26:59 NweF08VQ
      ._、。,..,
    .,*淼※※'。
    j,.゚i'|_l」」|_i}゚
    'ヘ(l| ^ -゚ノ゙ 
    (つ ./ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/   /


      ._、。,..,
    .,*淼※※'。
    j,.゚i'|_l」」|_i}
    'ヘ(l| ゚ o゚ノ゙ 
    (つ ./ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/   /


      ._、。,..,
    .,*淼※※'。
    j,.゚i'|_l」」|_i}゚
    'ヘ(l| ゚ ペノ゙ 
    (つ ./ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/   /


623:名無しさん@ピンキー
09/11/27 23:57:29 pHg3j0XJ
どうした、筆が進まないの?
それとも感想とかが不満?

624:名無しさん@ピンキー
09/11/28 04:17:58 GT7/Hs1a
原作分補充しようとしてDVDとか単行本とか見ると
目から汁が出ちゃってティンコがなえちゃうんだよね……



625:名無しさん@ピンキー
09/11/28 07:47:40 Qe7MTkCE
題《子狐となつめの風呂》 ―はじめての訪問編―

夏目x子狐+塔子さん +ちょい役さん
実際のエロは無し、だけど言い回しが妖しい

夏目の母親の、塔子さんファンには問題がある話かも
時期は、TV第1期が終了した前後の話です。
各人の服装とかは読んだ人の心のなかの想像でお願いします、ハイ。

 話の関係上、子狐は今、言葉の表現が特殊に変わってます。
 例えば『 なつめ~ 』のように
 「」が『』に変化してますし、話す前後に空白が『△一つづ△』入ります
そして、ほとんど会話だけなのに、はじめての訪問編だけで完結するかもしれません。
だってこのあと俺、忙しいし、コレでの皆さんの反応が怖いんだもん。
誤字脱字、内容の考察とかが甘いと思うから、かなり後でもいいから教えてね♪
.                ,. -‐yー‐- 、 __
              〈⌒シ′ィyィ⌒ 、 \ヽ
             》′/ /  | i     }┴ー-、
           ,′〃リ  l l !  '  {ァ'゙⌒'ソ
             {  ルく´ `ヒ 从  i  |  /
              li イkリ   ^kV!   '' ムィ′
              l ll     `~ l /  ノ.リ
.           八 リi:、 丶  ノ〃_ イ川
           )从〈^^^f幺ッヘ^゙〉ィ从 ハラハラ
           彡く: ;ハ,  ルイ ィ'´.:.:\
 このあとボク、8レス借りるよ……ごめんなさぁ~ぃ

626:一        《子狐となつめの風呂 》
09/11/28 07:56:04 Qe7MTkCE
―はじめての訪問編―

 
ガラリ
玄関の扉が開いた

『 なつめぇ~、遊びにきたよー 』
「おぅ、来たか」

 子狐が、夜に夏目の家へやって来た
人間の姿だ。 真っ赤な顔して、妙に恥ずかしがっている
その顔は出迎えた夏目でなく、奥から来た塔子さんの方に向いた。

『 こ、こんばんわっ。 これ、おみやげの栗だよ 』
「あら、ありがとう。 可愛らしいコね。 今晩わ、お名前はなんていうの?」
「と、塔子さん。 いきなり聞くのは、失礼だよ」
「まぁ御免なさい。 貴志くんから聞いているわ、今晩はゆっくりしていってね」
『 うん、ありがとう 』
 子狐の笑顔がまぶしい
夏目も塔子さんも微笑んでいる。

 夏目の掌が、子狐の肩に軽くトンっと置かれた
「ふふっ。 塔子さんの許しも聞いたし、もぅ安心したろ、子ぎつn(ry
 (……まずい、子狐なんて呼んだら…塔子さんに変に思われる!)」

「子義xx…さん? このコは。 それで お名前は、なんて言うのかしら?」
「そ、そうだよ子義常、(……ええと…)た、たゅん って言うんだよ」
「?子義常たゅん? 難しい発音ね」

( マズイ! つい、スレ友達が言ってたアダ名が出たっ! )
「あ、ああ。 ……帰国子女だからね…ハーフだったかな?
 そ、それより今晩からの週末は、滋さんと旅行だろ?」

627:二        
09/11/28 08:01:56 Qe7MTkCE
「あら、いけない。 お父さんが駅で待ってるわ
 ええと……たゅんさん? 貴志くんとお留守番、お願いね」
『 はい。 たゅんはなつめとしっかり、留守を守るっ 』

「クスクス まぁ、良いコね。 じゃ、たゅんさん宜しくお願いするわ」
『 うん。 たゅん、ガンバル 』
「あらあら。 もう今晩はお風呂入って寝るだけなんでしょ?」クスクス

『 そうだよ。 ボク、なつめの背中を洗ってあげるんだ。 えへっ 』
「ふふっ、それは大変ね。 たゅんさんも貴志くんに洗ってもらうのよ」

『 えっ? ボクも……いいの? 』
「当然だろ、子供なんだからな」
 茶目っ気にウィンクする夏目、喜ぶ子狐とじゃれ合う。

 塔子さんは、ちょっと二人を眺め比べてから鼻をクンクンとさせた
やがて合点がいったかのように手を打つと、真面目な顔で夏目へ話しかける。
「でもね貴志くん。 たゅんさんの肌を傷つけちゃだめよ。
 こんなにも肌のキレイな女の子は、滅多に居ないんですからね」フフッ

「へっ? ……なぜ、女の子だって言って無いのに判かった…んですか?」
「いい香りがするもの、年頃の娘さん
……ううん若い女のコの香りかしら? うふふ」

「塔子さんって…鼻がいいんだ」
「あら、女性は香りに敏感なのよ。 で…ね……、貴志くん耳を貸しなさい」
「イテテ。耳、引っ張らないで」

 そして二人は、ヒソヒソ話を始める為に奥の台所へ引き篭った。
 子狐は夏目の手招きで、茶の間の座布団にちょこんと座って待っている

628:三        
09/11/28 08:11:20 Qe7MTkCE
―ここで一旦、今朝に話が移る―


 夏目はとある週末の学校が始まる前に
予告も無く現れた、人間姿の子狐に相談を受けていた。

「どうしたんだい? 朝早く、こんな校舎の裏まで来て」
『 あのね、夏目、うっ・・・また・だよぉ 』
「おいっ! 大丈夫か?」

『 なつめぇ・・・あそこが変な感じするんだよぅ・・・ 』
「どこが?」

『 おちんちん 』
「”ぶっ!” ………で?」
『 おちんちんが・・・凹んじゃったよぉ~ 』
「”ゴフッゴフッ” 凄い…冗談だな……」
『 なつめぇ~ う、うそじゃないよぉ~。 わぁ~ん! 』グスン

 ……そしてイロイロと(エロエロとでは無い)確認すると、子狐は女の子に。

原因と対策は
・妖力が子狐に、何故か大きく集まってた
・子狐の妖力が許容量を超えて氾濫し、女のコにしてしまったのだろう
  と、ニヤンコ先生がシブシブ鑑定してくれた。
・夏目は授業前なので、大事件だけども相談を後にしたい。
・子狐も急ぎでは無いので、今日の夜の方が良い。 また夜中に来ると言う。
・その段取りはニヤンコ先生が考えて手配して、夏目も子狐も指示にただ従った。

 かくして子狐は女の子になって、夜の夏目の家にやって来たのである。

629:四        
09/11/28 08:17:40 Qe7MTkCE
―以前に戻る、ヒソヒソ話をしてる二人へと―


 ちょっとお互いが理解しにくい、無意味なやりとりがあった後に
塔子さんがズバっと言った。

「子供とはいえ、女のコは綺麗にしないと可哀そうなの。 わかった、貴志くん?」
「なんでそうなるんだよっ、おれはもう大人の男なんだぞっ!」

そしてしばらく言い合ったあと、急に塔子さんの声が不安そうになった。

「このコ、土の匂いもするの。 お風呂にあんまり入ってないと思うのだけど?」
「あ、ああ……よく地べたに座ってた。 み、水浴びはしてるはずだよっ」
「あらっ、インドの娘さんかしら。 お外でヨガの修行してるとか?」
「全然違うが……外にはよく出てるようだよ」

”グッ” 塔子さんの息が一瞬止まる、頭を左右に振って少し困惑した
彼女は、乾きそうな唇をゆっくりと動かした。

「…………もしかして………ノーパンでお外なの?」
”ゴフッ”

「……まさか…全裸で?」
”ゴフッゴフッ!”

「まぁっ!なんて活発なコなの、びっくりっ! もぅ、心臓が止まりそうよ」

「で、でもね塔子さん、こいつはイイヤツなんだよ」
「ええ、貴志くんが付き合ってる娘さんですもの、当然です!」
「ああぁ…おれは子供とは、つき合ってなんか……」
「だったら、こんな幼いのに向こうから何度も逢いに来た、とかは有るの?」

「……はい…、有ります」
「 よーく、わかりました。 少女の恋に歳の差なんてありません!」キリッ
( うあぁぁ、塔子さんが鬼の形相だぁ! )


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