08/10/22 21:11:15 wr2IKlxS
>>226の続き
遥は衛の返事も聞かず、手の中にある熱り立ったモノを舌の先を使って舐め始めた。
「…っく、ぅあっ…!」
初めて下半身に受けた刺激に、衛は思わず情けない声を漏らして身を仰け反らせる。
遥が口を離し、衛のモノを握ったまま上目遣いで尋ねた。
「…気持ちいい?」
「………………」
どう答えて良いのか判らず衛が無言で困り果てていると、遥は手の中のモノを少し力を入れてギュッと握り締める。
「気持ちいいの? 気持ちよくないの? どっち?」
「…っ、き、気持ちいい…です……」
自分の意思と言うよりも、そう言うように促された形で衛は反射的に答えた。
それを見て、「よろしい」と満足げに言うと、口を開いて衛のモノを咥えた。
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たどたどしいながらも、唾液を絡めて丹念に舌を使って愛撫する。
頑張って喉の奥まで飲み込み、また引き抜いて…一心不乱に頭を前後に動かす。
「んっ…ふぅ……」
遥が時折漏らす淫靡な吐息も、衛の絶頂を促進させていく。
「はっ、遥、そんなにされたら出っ…!」
最後まで言い切る前に、衛は己の欲望を遥の口内に吐き出した。
「…んんっ!?」
咥えていたモノが震え、いきなり口の中に出された遥は驚き、堪らず口を離した。
だが、まだ全てを出し切ってなかったのか、残りが飛び出て遥の顔に掛かってしまった。
取り敢えず口の中のものを飲み込んだ遥は、顔を歪めて何とも言えない表情になった。
「……にがっ! ─アンタねぇ、イク時はイクって言いなさいよ!!」
「…す、すいません……」
肩で息をしながら、やはり困った様な表情で衛は謝った。
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─結局この日は勉強どころではなく、時間ももう夕飯前と言う事で、衛はお暇する事にした。
玄関先に出ると、遥もそれに付いて来る。
衛はまだ混乱した頭が戻らずにいたが、何とか言葉を取り繕おうとした。
しかし、今日の事で気まずくなり、今までの関係が崩れてしまうのではないか…と言う考えが脳裏に過る。
遥と向き合いつつも、視線を下に落としながらおずおずと口を開いた。