本格サイコミステリー 三島遥シリーズat EROPARO
本格サイコミステリー 三島遥シリーズ - 暇つぶし2ch124:名無しさん@ピンキー
08/10/11 11:16:50 Kg2M5X+E
んだば次は何かくかな―と思ってたら
ケータイ小説や乙女ゲーばりのねーよ!展開しか思い付かなくて激しく鬱
なんだこのギャグ
しばらく自重。いっそずっと自重

>>123
ホントによくあるレベルなのでご心配なく
2日に一回は捻ってるし

逆なら大丈夫じゃないかな……と
最近は栄養もよいので滅多に裂けないらしいし
そもそも秀明のスペックが皿と同じなのに無理に―したから―た訳で(自重

一体何読んだのか気になりますが、大衆官能小説は表現の参考に留めて
文体はラノベクラスに崩すといいってエロゲシナリオ講座の人がいってたような

全裸で投下待ち
躊躇する長さならテキストに纏めてファイルごとうpって手もありますよ

125:名無しさん@ピンキー
08/10/11 13:13:26 7M8l57R7
>>124
鳥越警視正とクリスでブーン⊂二二二( ^ω^)二⊃

クリスのオ○ニー警視正に見つかって
鳥越「私の指示通りにやるんだブーン」

126:名無しさん@ピンキー
08/10/11 15:08:15 Kg2M5X+E
>>125
トリゴエ難易度タカス
自分的にキャラ壊さないでかけるかちょっと画策してみるけど……

127:名無しさん@ピンキー
08/10/11 15:15:57 7M8l57R7
>>126
おっおっおっ…
超大作でなくて軽いジャブ程度でおk
警視正のムッツリ度は衛の比じゃないと思うんだ
容疑者を追い詰めるようにジワジワと…むずいな(汗
警視正も衛も羽生もキジョーイしか思い浮かばない

128:名無しさん@ピンキー
08/10/11 22:42:40 4JE0UtHU
俺の中では衛だけは『おサル』。
警視正はゴルゴなくらいにマグロ。
羽生は乗ってくると押し倒しちゃいそう。

129:名無しさん@ピンキー
08/10/11 22:46:03 28iaQKNT
>>120
真顔でチ○コだけ出してる羽生を描いて「何描いてんだ自分…orz」
と思ったけど、喜んで頂けて何よりです(^ω^)
あの勇気ある叫びにパワーをもらいました

>>121
挿絵キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
ナイス・インサート!
ちょ、テキストも上手くて絵も上手いのに、
気が引けるとか言うなあああああ!(愛情ビンタ
自分も絵を縮小したり加工したり何だりで
よくヘコむ事があるので判ります…(´ω`)
お互いドンマイ!


乳描いてばかりなので、尻描いてみた
URLリンク(p2.ms)

自分もテキストにチャレンジしてみたいけど
漫画描く事に専念したいので今はムリぽ…スマソ(ヽ´ω`)
書きたい気持ちはあるんだおー!いつか書く!

130:名無しさん@ピンキー
08/10/12 02:23:00 YaF2n+3w
>>128
衛って牡牛座?真に受ければやっぱりそうかな…
ゴルゴってマグロなんだwwwww

>>129
何かやってそうだなと思ってたんだけど漫画家さんだったのか
遥かわいい!頑張れ\(^O^)/

131:名無しさん@ピンキー
08/10/12 03:57:24 zzFfrSvo
何やってんだ俺
鳥越×クリス
ご要望の品どっかいきますた

うろ覚えで細かい時系列やエピを失念+確認できないので間違いあるの前提で書く
っていうか今まで間違いだらけですけどー
ストーリー教えてくれスレの職人はどこいったんだ……
時系列:BT

またネガティブ厨2病注意

-------

「トリゴエ……?大丈夫デスカ?」

ハンドルを握るクリスが心配そうに声をかける。
大丈夫だと返すが鳥越の顔色は優れない。
次々と起こる凄惨な事件に振り回される日々。
追い討ちをかけるように入った細君の急病の知らせ。
捜査中でなければ今直ぐにでも飛んで帰りたいだろう。
だが―鳥越は事件を置いて帰ることを拒んだ。
―強い男(ヒト)だと、クリスは思う。
同時にそうさせる細君も強い女(ヒト)なのだろう。
それに比べて……

「トリゴエ……今日ハこのまま休まれてクダサイ」

「ああ―すまない……クリス、君は?」
「私ハ、モウ少し資料ヲ整理シテカラ……」

「解った、君もあまり根を積めるなよ」

「ハイ……」

-----

去っていく車を見送り、ホテルの部屋に戻る。
誰も居ない閑散とした部屋。
持ち込んだ私物は最小限で、それが尚一層寒々とした印象を与える。
鳥越は残してきた妻を想った―いつも暖かく迎えてくれた妻。
操作に行き詰まった時も叱咤激励してくれた妻。

倒れたと聞いた時、事件の事が思考から飛んだ。
誰が止めようとも―何をおいても帰ろうとする衝動。
思い留まらせたのは誰あろう彼女の言葉だった。

「……戻るまで、無事でいてくれ……」

呟いた声は静寂に溶け込むように消えた。
それは酷く痛みを含んだ願い―祈り。

132:名無しさん@ピンキー
08/10/12 04:00:55 zzFfrSvo
>>131 続き

「クリス……はもう帰ったのか?」

入って来た人影に眉を寄せる。

「トリゴエ?何だ、今日はもう休んでると聞いていたが?」

「休む気にもならなくてな……今日の資料を確認したいんだが、彼女は?」

「クリスなら確か資料室に行くと言っていたが……」

「有難う……探してみるよ」

「……あまり、根を詰めるなよ」

返事の代わりに背中に手を振って部屋を出る。
廊下を進み資料室の前に立った時、すすり泣くような声が聞こえた。

気丈に振る舞ってはいたが、熟練の刑事であっても目を背けたくなるような凄惨な現場ばかり。
まだ若い彼女が精神的に追い詰められたとしてもおかしくはない。
悩んだ挙げ句、扉に手をかける。
経験上、彼女に何か言ってやることが出来るかもしれない……。

-----

「ハ……アァ……」

薄く血が滲む程唇を強く噛み締めるが、耐えきれず声が漏れる。
職場でこんな行為に及んでいる背徳感が尚更感覚を鋭敏にさせる。

捜査を共に進める度に、彼が優れた捜査官であることを実感した。
同時に男として惹かれて居ることに気付くのも時間の問題だった。
親子程に年の離れた相手、しかも妻子持ちで。
そんな事など問題にならないほど強くなっていく気持ち。

そんな事を考えている場合で無いことは重々承知している。
彼が病気の妻の事で心労に耐え続けていることも。
けれど病に臥して尚、夫を支え続ける顔も知らない彼の細君に、
事もあろうに嫉妬がふつふつと沸き起こる。
その深い夫婦愛に憧れながらも、その関係性に嫉妬心がどす黒く胸を染めて消えない。
愛情と憎悪は酷く近い感情なのだと実感する。

スカートをたくし上げ秘部を擦り上げる。
何かを期待する訳じゃ無いけれど、豪奢なレースのショーツに飾られたそこは
じっとりと濡れそぼり、溢れた愛液が床に溜りを作った。
そっと下着をずらし指を―

「……クリス君?」

ためらいがちに開かれた扉から薄暗い部屋に細く光が差し込み、逆光の中に浮かび上がるのは……

133:名無しさん@ピンキー
08/10/12 04:03:59 zzFfrSvo
>>132 続き

扉を開けた事を後悔した。
物陰で泣いている筈の彼女が上げていたのは嬌声で―
―上官として注意すべきか、無言で立ち去るか……悩む。

結局、そのまま扉を閉めて立ち去ろうとする。
……が、扉に添えた手が強く引かれ、転げ込むように部屋に引きずり込まれる。
埃っぽい、黴臭い空気に思わず噎せる。
カチリという音に顔を上げると―彼女が後ろ手に扉を閉めていた。

「クリス……」

「トリゴエ……ワタシの我が儘ヲ聞いてくれますカ?」

微かに甘い香りがした。

「トリゴエ……アナタがキテくれテすごク感謝しています」

「その言葉は事件が解決してから改めて聞きたいな……」

「ダかラ、アナタが居なクなってシマッたラ……それガ怖イ」

「君は十分優秀な捜査官だよ。私がいなくても大丈夫だ……保証する」

「チガウんデス!」

-----

そばに居るだけでこんなに苦しいのに。離れてしまうと―自分はどうなってしまうのだろう。
鳥越の手を取り、自身のそこへと導く。
思わず引きかけたその手を強くひき濡れそぼった入口へと触れさせる。
指がそこに触れただけで、次第に熱を帯びてくるのが解る。

「アナタを想うだけで、ワタシはこうなってしまウ」

困った表情を浮かべていたが、鳥越は腕を引くのを諦めたようだ。
ショーツをずらし、指を引き入れると内壁が指を求めて収縮する。
欲しい刺激を求めて自然と腰が揺れた。

「クリス……私は……」

「解ってマス!でも」

理屈で御せないのが感情と言うものだ。
鳥越の真面目な気質も、残してきた家族への深い愛情も。
そんな物は承知していても胸を埋めるどす黒い感情は消え去らない。
自分はこんなに醜い生き物だっただろうか?

肩に縋り腰を振る。
獣のように欲に身を任せる。
このままではきっと……

「お願いデス……一度ダけ……」

自分は壊れてしまうだろう。

134:名無しさん@ピンキー
08/10/12 04:06:23 zzFfrSvo
>>133 続き

一時の迷いに過ぎないのだと……そう思う。
例えば吊り橋で出会った男女が恋に落ちやすいように、人は恐怖とその他の感情を混同する。
彼女は凄惨な事件への恐怖と自分への感情をとり違えただけなのだ。
なければ親子程年の離れた彼女がそんな勘違いをする道理はありえない。

だが、錯乱に近い状態の彼女をそのままにしてはおけなかった。
かといってこのまま連れ出すのも危険過ぎる。
彼女の好きにさせておけば落ち着くかと思ったのだが、その思惑は外れたようだ。

彼女を落ち着かせる為……そんなものは詭弁に過ぎないのだと自覚している。
流されるままに、彼女の求めに応じてしまう。
妙齢の女性の痴態を眼前に平静でいられる程枯れている訳もなく。
取り出した自身は触れるまでも無く固く反り返っていた。

最愛の妻が死の淵で戦っていると言うのに、自分は一体何をしている?
背徳感と言うには余りに重すぎる罪悪感。
彼女に壁に手をつくように言ったのはマトモに顔を見れないからというだけではない。
重い、重い……罪の意識。

-----

後ろから貫かれる事で、一層深く彼が感じられた。
拍動が感じられる程に、熱く存在感のあるそれが内側を蹂躙する。
壁に縋り、快楽に砕けそうになる腰を必死で耐えた。

URLリンク(imepita.jp)

迭挿の度に声が漏れ、彼の指が口を塞ぐ。
くぐもった声をあげながら、自身が絶頂に達したのが解る。
倒れるように崩れ落ちた足元に白い飛沫が飛んだ。

-----

彼が一時の気の迷いだと思っている事は承知していた。
それでも構わなかったし、その時の彼にはとても本気だとは言えなかった。
けれど……いつか
いつかその日が来たら
だから―それまでは。

-----
-----
クリスの口調がよくわかりません(´・ω・`)

135:名無しさん@ピンキー
08/10/12 04:14:28 zzFfrSvo
>>127
案の定別物できあがりますた
キャラのどえすゲージが足りないようです
正直すまんかったorz

>>129
社交辞令NO Thank you
これはけしからん尻ですな
保存したノシ
漫画こっそり楽しみにしてま




ラブコメギャグでもかくかなぁ
エロゲばりの
それでも暗くなりそうでマジ自重

136:名無しさん@ピンキー
08/10/12 06:46:26 YaF2n+3w
>>135
>正直すまんかったorz

何言ってんだあんた!GOLDENEGGSだよ☆
…じゃなくて><;
すげえええ!!!萌えた!!!!
ヤバイ…ふいんき(なぜか変換できない)リアルに想像出来た…
>>135さんに抱かれt

137:名無しさん@ピンキー
08/10/12 07:27:21 jsuP25dh
>130
昔はアグレッシブだったが今はマグロだぜ。<ゴルゴ


138:名無しさん@ピンキー
08/10/12 15:31:32 cOm8cl1o
>>131-134
鳥越×クリスktkr
超GJ!
>>135さんの書くおなごカワユス(*´д`*)

>ラブコメギャグでもかくかなぁ
大好物なので期待(・ω・)

139:名無しさん@ピンキー
08/10/13 09:48:22 ePXMLV6X
>>135
ラブコメに超期待♪

>>114
こっちのまもるんは、いまだ挿入できずに前戯してる。
どうも文章力がなくて、短くまとめられない…orz

ところで画像のUPってどうやるの?
みなさんのやってる方法知りたいお(・ω・)
おすすめのサーバー(UP先?)が、あったら教えてください。


140:名無しさん@ピンキー
08/10/13 13:48:09 06UaYMjF
あんまり俺ばっか長文投下してんのもあれなんで自重
単に存外に長くなっただけとも言う
まあ、でもアレだとは思うんでちょっと他のことしてくるノシ

>>136
いいのかい?俺は(ry

>>138
ありがとー(*´ω`)ノシ
ネガらないように頑張る

>>139
短く纏めるのは難しいよネー(・ω・`)
不必要なネームを削るのと情緒に影響ない範囲で細部描写を省くのがコツかな
エロ部分で削り過ぎると色気無くなるから難しいけど……
ネチネチと焦らし続けるプレイおいしーです
期待age

ロダはスレ的に携帯向に自動リサイズしてくれる
ピタ、イメピタ、ピクトあたりを使ってるけど。
リサイズの精度も悪くないし(いや、自分はリサイズしてからうpしてるが)
メールに添付して送るだけ。
ホントは明確エロは規約違反なんだけどね……

141:名無しさん@ピンキー
08/10/13 16:59:26 ePXMLV6X
>>140
ありがトン♪
こういうの初めてだから、ずっとてこずってたんだ。

まも×はる(らぶらぶ)が、もう少しかかりそうだからこれでお目汚しを…

※コラなので、絵描きさんには不快に感じるかも…
まぁ、実用ということでご容赦…


ひょんなことから、南国のビーチに行くことになった二人。
おNewの水着を見せようとはしゃぐ遥だったが…

URLリンク(p.pita.st)

エロゲ的展開(・ω・)


142:名無しさん@ピンキー
08/10/13 17:03:30 WQHuMlva
ねーよ、な展開その1

羽生「(仕事終わりで)これから飯でもどうだ?」
遥「そうねぇ………特に用事もないし、いいわよ♪」
羽生(ヨッシャアアアアアアア!!!!)
↑ガッツポーズ



ねーよorz

143:名無しさん@ピンキー
08/10/13 18:50:36 P2lV0Oc2
>>139
ゆっくり作業して下さいまし
いつまででも待てますので(´∀`)
って、ポロリきたー!
エロゲ的展開(*´д`*)ハァハァ

>>140
毎度投下して頂いて感謝感謝なのですが
体壊さないようにして下され(´・ω・)
のんびりお待ちしとります~ノシ

>>142
ねーよ…
って、いやいや、アリ!アリまくりでやんすよ!w
羽生おいしすぐるwww


よし、やっぱり自分もテキストに挑戦してみるかな
キャラの言動を把握する為にアプリやって来るので時間下され(・ω・)ノシ

|ω・)<…あんま期待しないでNE!

144:名無しさん@ピンキー
08/10/13 20:44:58 WQHuMlva
  ∧_∧
 (0゚・∀・) ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( (0゚・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( (0゚・∀・) テカテカ
oノ∧つ⊂)
( (0゚-∀-) >>143マッテルヨ
∪( ∪ ∪
 と_)_)



145:名無しさん@ピンキー
08/10/14 04:28:55 mRb5NcVT
>>141
ちょwwwけしからんコラきたー!
なんというエロゲ
テキストも期待してますぜ旦那

>>142
遥「で、勿論奢りよね☆今月苦しかったのよねー」
羽生「いや、構わないが(……ちょっとは手加減しろよ)」
先を妄想したらちょっと可哀想になったので中止

>>143
全力でwktk

自分に関しては空き時間に飯とか食いながら携帯でぽちぽち打ってるだけなので
PCじゃない分だいぶ遅いですが……
問題なす(自重しろという暗のメッセージスルーか!

146:名無しさん@ピンキー
08/10/14 04:35:08 mRb5NcVT
で、目が覚めて寝れんので仕上げて投下
しばらく本気自粛するんでご容赦

ありがち展開の遥×衛風味+α
直エロ・挿絵無し
ラブコメどこいった!
※嘔吐注意

-----

ズキズキと痛む頭を抱えて遥は身を起こした。
古い本特有の黴臭い匂いに、そこが衛の研究室だと気付く。
状況が把握出来ず必死に昨夜の記憶を辿る。

確か、昨日は業務上の過失を酷く咎められて―確かに遥のミスには違いないのだが―
その口振りに腹が立ったのでやけ酒を煽って、泥酔した体で帰るのが面倒になり、
家に一報を入れた後衛の研究室に転がり込んで―
その後の記憶がはっきりしない。

「やっと目が覚めましたか?」

「なんだ……衛か」

「なんだは無いでしょうなんだは」

あれだけ迷惑をかけておいて―不機嫌な表情を浮かべながら遥の横に座る。
心なしか顔色が優れない。

「こちらはあなたのせいで一睡もできなかったんですから」

生欠伸をかみ殺しながら手にしたカップを差し出した。
インスタントですけど―と渡されたカップを受け取る。
香ばしい香りと程よい苦みと酸味―普段なら心地よいそれが荒れた胃を直撃する。
餌付き始めた遥の手から慌ててカップを取り上げる。
バケツに気の済むまで中身をぶちまけさせてから落ち着くまで背をさすった。

「今のあなたには、こちらの方がよさそうですね」

差し出されたのは二日酔いの薬とミネラルウォーターのペットボトル。

「そのままじゃ仕事になら無いでしょう?もう少し抜けるまで横になってなさい」

上からの物言いは勘に触るがぶーたれながらも口先で礼をいって受け取る。
こんなものを常備している訳がないから遥が寝ている間に買ってきてくれたのだろう。
改めて机に向かう背中に心の中でだけ感謝を述べながら小瓶の口を切った。
独特の風味のそれを極力味わわないように一気に呷ると、流し込むように水を口にする。
半分程飲み干して横になると、既に温くなっていたが濡れタオルが落ちているのに気付く。
被された毛布は衛が仮眠用に置いておいたものだろう。
寝床を奪われて一睡も出来なかったのか―流石に胸が痛い。

147:名無しさん@ピンキー
08/10/14 04:39:53 mRb5NcVT
>>146 続き

そう言えば、スーツのまま寝てしまったら皺に―
今更ではあるが慌てて飛び起きて、遥は寝間着に着替えていることに気付く。
着替えた覚えはない―と、言うことはつまり。

「衛っ―!!」

自分の出した声に頭痛がした。
くらくらする頭を抱えながら立ち上がるが、腰が立たない。
いや―まさか―そんなはずは。

倒れそうになった所を慌てて抱きとめられて、反射的に突き飛ばす。
2人して本の山に突っ込み、その一部が倒壊した。

―いや、衛に限ってそんなことは!
―だって、こいつ羊の皮を被った兎みたいなもんだし!
必死に否定しながらも、下肢を襲う鈍痛や、記憶の端に引っかかった妙に近い表情は―

衛は立ち上がると埃を被った全身を軽くはたいた。
赤い顔で金魚のように口をパクパクさせている遥に歩み寄り、手を差し出す。

「立てますか?」

固まって動けない遥にため息をつくと言葉を続ける。

「……そんなに怯えなくても何もしてませんよ」

示された先には若干湿ったスーツがかけられていた。

「頑張って拭いましたけど―クリーニングに出した方がいいでしょうね……
あなたがスーツの上にも派手にぶちまけたので仕方なく着替えさせたんです。
あなたは暴れるし床は汚れるしで大変だったんですよ。
お陰で今日までの論文がまだ白紙です」

そう言われて別の意味で赤くなる。
差し出された手を取り立ち上がる。
痛む足元を軽くたくしあげると青あざが幾つか。
酔った状態であちこちぶつけたということか。

ソファーに改めて腰を下ろし水をちびちびと口にする。
その周辺だけ、資料や書籍がくり貫かれたように片付いていた。

気まずい沈黙を破ったのは携帯の着信音。
まだふらつく足元でスーツを探り電話に出ると一番聞きたくない声が耳に入る。

「こんな時間までどこで何やってるんだバカ!」

痛む頭に怒鳴り声が響く。

「煩いわね……元はと言えばあんたのせいなんだから!」

「なんか言ったか?三島警部補」

「いいえ、なんでもありません羽生警部」

事件に進展があったその概要だけを聞き取ると、説教の続くその電話を打ち切るように切った。

148:名無しさん@ピンキー
08/10/14 04:51:01 mRb5NcVT
>>147 続き

「大丈夫ですか?そんな状態で」

「ん。コレのお陰で大分楽になったから。ありがとね」

軽く空き瓶を振って見せた。
スーツはまだ湿っている上に嫌な匂いがしたが、パジャマではここから出られない。
嘆息してハンガーから外し手に取った。
一度着替えを取りに帰らねばならないだろう―母親の説教を想うと頭が痛い。

「衛」

「なんでしょう」

「……向こう向いててくれる」

少し驚いたような表情を浮かべた後、苦笑して衛は背を向けた。

-----

慌ただしく出て行った遥を見送って、衛は改めて机に向かう。
教授から言い渡された締切は今日。なのに一向に考えはまとまらない。

遥は深く追求しなかったが、酔った彼女を脱がせて着替えさせたのは間違いなく衛だし、
眠れなかったのも仕事が手につかなかったのも彼女が酷く暴れたからだけではない―

-----

「衛ぅ―」

千鳥足で転がり混んできた彼女に肝を冷やす。
呂律の回らない説明は要領をえなかったが、状況は察しがついた。

入り口で高鼾をかき始めた彼女を抱えてソファーまで連れていくと、
夜分ではあったが彼女の母親に連絡を入れ承諾を得る。
案の定、彼女がかけたという電話は意味を成していなかった。

熟睡している様子の彼女をその場に残し、施錠して買い出しに出る。
あの様子だと多分起きても使いものにならないだろう。

-----

「やられた……」

コンビニで水数本と薬を調達して戻ってみるとそこは惨状と化していた。
ソファー周辺の文献が崩れて―ああ、届いたばかりの稀少本が―
その中央でうずくまるようにして寝ている彼女。
崩れた本を積み直し足場を作りながら近寄る。

「ああ、もう……そんな所で寝たら風邪ひきますよ」

「衛ぅ―おいてったらやだぁ―」

抱き起こした腕に縋り勢いよく抱きついてくる。

「どこにも行きませんから……ちょっ……離れっ」

149:名無しさん@ピンキー
08/10/14 04:53:06 mRb5NcVT
>>148 続き

「……衛……気持ち悪い……」

「あ、ちょっ……待っ……」

制止する声も間に合わず、嘔吐。
とっさに避けた衛と積み直した本達は無事だったが、床と彼女のスーツは……

ソファーによじ登ろうとする遥を制止して汚れた服を毟るようにして剥ぎ取る。
内側まで染みてしまっていて、やむなく中に着ていたシャツも脱がせ、汚れた口元をハンカチで拭った。
結果、下着一枚というあられもない姿になった彼女に慌てて仮眠用の毛布を被せた。

背をさすりながら何度か水を飲ませ好きなだけ吐かせる。
ロクにアテも口にせず酒だけを呷っていたのか、ほぼ液体しかでてこない。
それはこれだけ酔っても仕方ないか……どれだけ呑んだのか聞くのも怖い。
覚えても居ないだろうが。

落ち着くのを待って寝かしつけて、惨状の後片付けに入る。
床は雑巾で拭い、替えのバケツを用意して汚れた衣服を片付ける。
シャツはそのまま洗ってしまえばいいが、スーツはそうもいかない。
濡らしたタオルで拭ってはみたがアルコール特有の匂いは抜けなかった。

-----

処置を終えて部屋に戻ると寝乱れた彼女の肢体が白く映えて慌てて目を逸らした。
とはいえ半裸のまま転がしとく訳にもいかず―
幸いにもというか彼女が置いていったパジャマがあったのでそれを着せる事にする。
―恋人でもない男の所にそんな物を置いている時点で警戒心の欠片もない。
つくづく男扱いされてないな―と溜息が漏れる。

「遥、起きて下さい。風邪ひきますよ」

「んー」

半分夢に頭突っ込んだ状態の遥を抱え起こすと極力直視しないように袖を通させる。

「衛ぅー」

「何ですか……んっ」

背けていた顔を掴まれ口を塞がれる。
甘いアルコールの香りがした。

「おいてかないって言ったのにまた居なくなったー」

「あなたが散らかしたもの片しに行っただけですよ!頼むから離れて下さいっ!」

酔っ払いに通じる道理は無く、引き剥がしにかかることで一層強く抱きつかれる。
女性特有の柔らかさが服越しに伝わり躯が熱を帯びる。
乱れた下着の隙間から胸の飾りが覗いて、慌てて目を逸らした。

「アタシに無断で居なくなったら許さないんだからーっ」

150:名無しさん@ピンキー
08/10/14 04:56:08 mRb5NcVT
>>149 続き

首に腕を回して膝に乗ってくる。
熱を帯びたそこに跨られて慌てて立ち上がろうとするが逃げようとしたことでよりしっかりと抱きつかれた。
密着した胸から高い心音が伝わる。今にもたがが飛んでしまいそうな距離。

「もう………独りにしないで……」

嗚咽のまじった声に、とびかけた理性が引き戻される。
宥めるように髪を撫でながらそっと抱きしめる。

「どこにも行きませんよ……遥」

それだけを聞いてほっとしたように笑みを浮かべるとやがて穏やかな寝息が聞こえ始めた。

「全く……普通の男ならそのまま食われてる所ですよ」

乱れた服を整えて、パジャマをなんとか着せてから、衛は身を屈める。
酒で上気した肌に唇を落とすと赤い印を残した。

「まあ、素面でそう言ってくれるまではこれで我慢しますか」

子供っぽい占有感に苦笑しながら衛は仕事に戻ろうとする。
それに、理性で押しとどめられるものはともかく
そうで無いものは早急に自分でなんとかするしか無いわけで―

起こしかけた上体がガクンとロックされたように止まる。
首と腰に絡まった四肢が離れようとしない。
仮にも男の自分が彼女を振り払えないのはその感覚に抗えないからで―

「全く、これは一体何の荒行ですか……」

衛が解放されたのはそれから一時間以上後。
その後も追い討ちをかけるように
好きだのなんだのと喚いては衛の集中力を削ぎ続けた。

-----

「警視正……三島刑事はまだ着てないのですか……」

現場から捜査本部に戻った羽生は呆れた声を上げた。
もう日は高くなっている。
現場に直行したにしては連絡も無いし、顔も合わせなかった。

「ああ、また無理して倒れたのでなければいいがな」

「どうでしょう。大方、昨日の失態にやけ酒でもして二日酔いじゃないですか?」

車道に飛び出しかけた児童を引き戻そうとして、遥は遺留品を手放した。
より近くに羽生や手ぶらの警官がいて彼らも気付いていたというのに。
漸く見つけた手掛かりは車に牽かれて消え去り、捜査は振り出しに戻った。
人命最優先とはいえ、羽生はあの場で盛大に説教した事は間違いだとは思わない。

今日新たに見つかった証拠品が解決の糸口になりそうだと言うのに。

151:名無しさん@ピンキー
08/10/14 05:02:37 mRb5NcVT
>>150 続き

「あんのバカ……」

無意識に出た愚痴の深意を羽生自身は承知していなかった。

「だとしたら多分あそこだろうな……
羽生刑事、申し訳ないが三島刑事を見かけたら捜査状況を伝えておいてくれないか?」

見かけたら……ですよ。
そう前置いて羽生は別の現場へと向かう。
鳥越が遥に甘い部分があると感じるのは親の贔屓に近い部分があると悟った。
最もそれは本人の居ない場に限って……だが。

文句をいいつつも羽生の車は大学の構内へと滑り込む。
虚ろな記憶を辿りながら衛の研究室へと向かう。
勤務時間中にいちゃつくとはいいご身分だな―そんな皮肉を吐いてやるつもりで。

-----

何故自分が逃げるように立ち去らねばならないのだろう。
まさかほんとに抱き合っているとは思いもしなかった。
―実際は単に倒れかけた遥を支えていただけなのだけれども。

無茶をする割に成果を上げてくる遥以上に、羽生は衛の事が気に食わなかった。
羽生が堅実な捜査を行う傍ら、問題を多発させながら真相に肉薄するのはいつも遥で。
その裏に衛の協力がある事、鳥越が何のかんのいいながら彼をかっていること。
一番気に食わないのが誰あろう遥がいの一番に頼りにしている事だとは、まだ自覚していない。

構内も外れにたどり着き携帯を取り出す。
さっきの光景が脳裏をよぎり、ふと胸が痛んだ。
構わず履歴から遥の携帯へと通知する。
直接言えなかった嫌みをぶつけてやるつもりで。

だのに―
用件だけで向こうから切られた電話に向かって羽生は怒鳴る。

「昼間っから色ぼけてんじゃねーよ!」

驚いたように通りすがりの学生達が振り返った。

152:名無しさん@ピンキー
08/10/14 05:09:36 mRb5NcVT
>>151 続き

「何やってんのよ!呼び出しておいてそっちの方が遅いって!」

現場につくなり遥の高い罵声が飛ぶ。
その後うずくまるように頭を抱えている所を見ると、あながち予想は外れてもいないようだ。

「状況を聞こうか……鑑識は」

あえて無視するように羽生は無関係の警官に声をかける。
―遅れたのだって何か顔を合わせるのが気まずくて一度本部に戻ったからだ。

「……無視かい!まあ、いいわ。羽生刑事、私は向こうの現場に向かいます」

「ああ、今度は証拠品ぶっ壊すんじゃないぞ!」

「人を破壊神みたいに言うな!」

思わず上げた顔に、踵を返したその項の赤い痣が飛び込んできた。

「三島刑事!その……」

「……何よ?」

振り向いた不機嫌そうな顔。
当人から見えない位置で、他人からも気付きにくい事に気付く。
―プライベートは上司とはいえ詮索する事ではないと思い直した。
見間違いかもしれないし……

「……いや、なんでもない」

不満気に首をかしげながら去っていく背中。
もやもやとした不快感が自分の中に広がって行くのだけを、羽生は理由も分からぬまま感じていた。

-----
-----

報われない羽生が好きなのは分かったから虐げるの止めなさい
という
救済用展開→3pで用意してますがしばらくは自重しますわ
一週間はROM!(短いよ
嘔吐多用とかマジキチ

153:名無しさん@ピンキー
08/10/14 07:09:19 xusB4Nrv
羽生たんの時代が
   _
  <、 ~\  ☆
  _r亠= ̄フ/ ゚:.
 _<~∩'∀')⊃ *。
 )ノノ|  ノ  ゚。・。
く_ん′ ) )ゝ ゚:・*
   しし′ .。:*:。
   .:*・゚*:。
.・:*・゚*:。.:*・゚*。
*:。┏┓。:*┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏┓┃
┗━┓┏━┛┃┗┛┃
┏━┛┗━┓┃┏┓┃
┗━┓┏━┛┗┛┃┃
゚。・。┃┃:。.:*・゚┃┃
・゚*┗┛*・゚:。.:┗┛
┏━━┓.:*・゚:。
┃┏━┓┃:。.:*・.
┗┛。:*┃┃┏━┓
:。.:*・゚┃┃┗┳ ┃
。*:。゚┏┛┃。:┃┏┛
。・:。・:┗━┛*┗┛:。

154:名無しさん@ピンキー
08/10/14 07:42:15 xusB4Nrv
あ…またズレてた…サーセン

羽生の嫉妬ウマー!黄金パタンウマー!!
遥「もっと…もっと頂戴っ…あなたの…………が欲しいのっ///」

155:名無しさん@ピンキー
08/10/14 08:00:19 5x+MHADx
空気をよまずに衛と遥(のつもり)
URLリンク(imepita.jp)

つうか、他の人の絵やら文章やら巧すぎて気がひける。

156:名無しさん@ピンキー
08/10/14 08:54:29 xusB4Nrv
レスせずにいられない…皆様、サーセン!

>>155
何をおっしゃるか!GJ!右腕のイク先がー!!!
まもたんカッコヨス!

157:名無しさん@ピンキー
08/10/14 11:28:42 GU3PBxXb
>>155
見れないよー
「画像が削除されているか、期限切れです」
って出る。

158:名無しさん@ピンキー
08/10/14 11:31:00 5x+MHADx
>157
後でアップし直します、別んとこで。
横置きになってるし;
ゴメンナサイ

159:名無しさん@ピンキー
08/10/14 17:16:40 mRb5NcVT
>>158
普通にみれますた
表情と雰囲気に瞬殺
相変わらずうめぇなぁ

>>153
えー。

160:名無しさん@ピンキー
08/10/14 20:40:18 f6LeUaBy
>>146-152
はるまも+羽生…
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
>>152さんの書くおにゃにょこ可愛いってばよー(;´д`)ハァハァ
キスマーク(;´д`)ハァハァ
ゆっくり休んで下さいましノシ

>>155
まもはる絵ktkr
とても綺麗な画風すなぁ(*´∀`)
遥の表情がたまりませぬ



久し振りにCold Rainやってんだけど
高校時代の遥衛萌えす
この設定のテキストにしようかぬ(-з-)

161:155
08/10/15 00:03:40 sAlshdiP
windowsのpcコワレタ
macもおかすい。

>157
後日改めてup。本当にごめん。
しばしマシンメンテナンスしてる間に絵をリファイン+αしてマシにしてみます(><)

162:名無しさん@ピンキー
08/10/15 01:22:58 meZDMc4G
>>124
結局買わずに帰ったのでタイトルは私にもわかりませぬ。
美人のお姉さんが大学構内で犬扱いされ全裸(首輪つき)、四つん這いで散歩する本だった、としか……
表現だけ参考にするためにまた時間をおいて挑戦しようと思います。


一応5000字置いてきます。
エロくないのでエロ以外興味ないかたはスルーでお願いします。

163:1
08/10/15 01:23:57 meZDMc4G
BLOODYのBADEND後で羽生×遥


「…あっ……」
ぱさり、とベッドから落とされた下着に遥が目をやる。
しかし、その視線はすぐに所在なさげに動き、視線が定まることはない。
「いつになったら慣れるんだ、おまえは」
「なっ…慣れるワケないでしょ、こんなことっ!」

遥が羽生とこういう関係になって半年がたつ。
衛が死んだように眠って何年もたった。
最初は目覚めると信じ気丈に振る舞ってはいたが、ふとした瞬間にいつも支えてくれていたことを思い出し泣きもした。
良くも悪くもならない日々をただまんじりと過ごし、ただ、家と現場と病院を行き来するだけ。
1週間が1ヶ月になり、1ヶ月が1年になった。
そんなとき、遥が倒れた。
過労だった。
事件が解決すると病院へ直行し、眠ったままの衛にあらましを語り、体を休めることなくまた事件へと身を投じる。
倒れて当然だった。


164:2
08/10/15 01:24:46 meZDMc4G
病院で目覚め、衛のように眠ったままだったほうが幸せだったかも、と力なく呟いた遥に、羽生が叫んだのだ。
―おまえがそんなことでどうする!―と。
おまえ以外の誰があいつを信じるんだ、そんなおまえに惚れたわけじゃないぞ、とも。
羽生が自分の失言に気がつき、俺じゃなくてあいつの話だぞとあわてふためいたその時、遥もようやく言葉の意味に気がついた。
結局、赤い顔で俯いてしまった遥にごまかしがきかないと悟った羽生は全てを打ち明けることとなった。
初めて会った時に遥を蹴落としてでも鳥越に認めてもらおうと思ったこと。
エリートになるべくして特捜に来たくせに、情報は自分の足で稼ぐだのと古臭いことをいう人間だと思ったこと。
馬鹿にしつつ、気づけばそのペースに巻き込まれていたこと。
被害者や犯人に入れ込みすぎて、いつも最後に傷ついているのを歯痒く見ているしかなかったこと。
――いつのまにか、好きになっていたこと。
「でも…あたしは…」
「わかっているさ。おまえがあの旦那を想ってることくらいはな」
無意味におまえを見てきた訳じゃない、と羽生は呟いた。


165:3
08/10/15 01:34:23 meZDMc4G
「返事はいらん。おまえを困らせたい訳じゃないんでな」
「ボンボン…あんた……」
「だから気にするな」
「できる…ワケないでしょ……もう聞いちゃったんだから…」
「そうだな、どうしても返事をするというならイエス以外は聞かん」
「絶対いわないわよ…」
「まあそういうな。俺の女になるなら色々と特典があるぞ」
と、羽生の声色が急に上がった。
「は?特典?なによソレ」そんな羽生に遥が眉根をよせていぶかる。
「まず、金に困ることがなくる。付き合うことで生じる金銭的負担がおまえにかかることは一切ない。少なくとも給料日前に腹の虫を鳴らさせるような真似はさせん」
「あれは…!たっ、たまたま欲しかったDVDBOXが一気に出たからっ……」
聞き込み中にお腹を鳴らして恥ずかしい思いをしたのを思い出し、遥の頬が朱に染まった。
「次に、人脈…権力といった方がいいか、普通なら苦労しなければ手に入らないような権利や品物が簡単に転がり込んでくる。おまえ、この間なんとかとかいう騒がしい集まりのコンサートチケットが取れなかったといってただろう?」
「……EDENよ。あと、コンサートじゃなくってライブ!」
「呼び方なんぞどうでもいい。ある程度の規模があるものなら体抵羽生が出資している。その気になればプレミアムチケットすら入手は可能だ」


166:4
08/10/15 01:38:05 meZDMc4G
「それってあんたの力じゃないじゃない!なによ、真面目に聞いてりゃ人のカオ札束ではたくようなマネして!!」
「それだけ声を出せるなら心配はいらんな」
「馬鹿にしてんじゃないわよ、このボンボ…え?」
「それだけ声を出せるなら心配はいらんな、といったんだこの猪女」
「え…え?」
「滅多に使わない頭を使ったと思ったらろくでもないこと考えやがって。おまえも寝たきりなんて旦那が喜ぶとでも思ってるのか、この馬鹿」
「え…え…えぇっ…?」
「警視正に連絡を入れてくる。おまえは単なる過労だが念の為に2、3日は入院だそうだから安静にしてろ。……間違っても現場には出るな」
出て来たら即刻ベッドに括りつけてやるからそう思え、といいながら羽生は簡易イスから立ち上がった。
「あんた、今のワザとっ…!そっか、そうよね。なーんかおかしいと思ったのよねー、あんたがあたしを…なんてね~」
あからさまにホッとした様子の遥にちょうどドアを開いたところだった羽生が振り返りこう言った。
「最後の特典うんぬんはさておき、それ以外は全部本気だ。さっきも言ったが返事はいらん。なにかあったら助力もしてやる。だが、下心があることも頭に入れておけ」
「は…はぇ…?」
「ゆっくり休め」
そして扉は閉じられた。
混乱した遥ひとりを残して。


167:5?
08/10/15 01:45:06 meZDMc4G
ここで5000字終了。
エロるまでどれだけかかるんだorz
全裸だけどパンツ1枚脱がせてないよ……

オマケ。
本気※で描いた羽生ちん。(※美術2)
URLリンク(p.pita.st)
こりゃひどいw



精進したいので貴賎なき意見モトム。
絵に関してはスルーでお願いします(苦笑)。

168:名無しさん@ピンキー
08/10/15 02:09:03 s+jdzbiX
>>167
ちょwwwwこれはwwwwwwスルー出来るかwwwww
深田恭子の富豪刑事wwwww

それはともかく…
ごちそうサマンサ^^
羽生の性格からして上から目線は健在か…
頑張れ遥!羽生を立派なM奴隷にするんだ!!

169:名無しさん@ピンキー
08/10/15 02:50:58 oSaBj5AY
>167
絵が秀逸だwww
とりあえず感想をば。
羽生の上から物言いするのに犬気質がよく出ているかと。
遥に関してはもっとものすごく動揺してる姿を細かく描くとステキかも。

まだマシンが治らないなあ…

170:名無しさん@ピンキー
08/10/15 02:59:15 9r/5EkrT
>>161
ご愁傷様ですー……
PC復帰とうpお待ちしています。
お大事に

>>162
ちょ、なんだこの素直な羽生!
状況が悲惨なのにいつもの遥で和みますた
キャラを全く壊してないのに自然にバカップルくさくてよいですな(´ω`)
続き楽しみにしてま………ちょwwwwww
画像自重wwwwww
夜中なのに吹いたジャマイカ

同人ゲーム制作支援所ってサイトからリンクのある
プロの人が書いてるシナリオ講座お勧め。
エロゲのノベライズは下手くそだから参考にするなって書いてあるのに
容赦なくそれやら同人小説参考にしてる自分が言えた台詞じゃないですが。


というか、このスレに常駐するようになってから脳が春汚染なんだが……
どうしてくれよう

171:名無しさん@ピンキー
08/10/15 03:31:11 yWfYnlj5
>>167
絵のスルー不可能ww

羽生と遥の掛け合いは凄くいいと思う
>>165>>166のセリフ部分が連なってる合間に
仕草や表情の描写を入れると尚いいかも

でもノベルの意見って、個人の好みが含まれやすいから
参考になるか分からんけど……

172:名無しさん@ピンキー
08/10/15 04:43:01 oSaBj5AY
男二人でアホ会話。

・都内某チェーンの居酒屋にて(ありえないけど、羽生と衛で飲みに行ったら)

(羽生)「オメー何飲んでやがる」
(衛)「え、サイダーです」
(羽生)「ちょっ、待てよ。居酒屋だぞ? 何考えてんだ」
(衛)「飲めないんですよ。何か文句ありますか?」
※衛、微妙な笑顔でちょっと青筋。
(羽生)「チッ。しょーがねぇな。猪女はあんな飲むのにな」
(衛)「あー、呑めなくて怒られたことありますよ。しかも研究室で仕事中なのに・・・」
(羽生)「何っ? そいつはひどいな」
(衛)「後、酔っぱらってそのまま仮眠ベッドで寝ちゃって、私の寝るスペースがないんですよ」
(羽生)「あー、アイツよく寝るよな。しかもかなり無防備に」
(衛)「そうなんですよね。全く、何度襲おうかと思ったことか・・・」
(羽生)「何、オマエまだなのか? あんなに隙だらけなのに??」
(衛)「あー、ね。あれなんですよ。手を出しかけたときとかにですね。寝言なんですけどね? 
   泣きながら『父さん』とかいってくれちゃう訳ですよ。男としては襲うに襲えないじゃないですか?』
※衛、『ハァ~』のポーズ。
(羽生)「うーわー。それは・・・。あ、でも、俺も覚えがあるな。アイツがソファで仮眠をしちまって、毛布をかけたときだったんだが。
   ちょっとかわいいな、って思った途端、不意に眉をしかめて『うー、このボンボン~』って・・・オメーどんな夢見てやがる、って思ったよ!
」※羽生、髪をかきあげながらふてくされる。
(衛)「うわっ、遥らしい・・・」

「誰が誰らしいの?」ひょいっと遥。

(羽生&衛)「何でもねぇ!」「何でもありません!」
※二人揃って大慌て。

全くエロくもないだらだら妄想テキスト。朝早いのに眠れねえせいで書きますた。

173:名無しさん@ピンキー
08/10/15 17:33:34 9r/5EkrT
>>172
目に浮かぶ……和みますた
2人が旧知かでなくても同僚であればありそうな
いや、同じ設定でも有りうるかな……

174:名無しさん@ピンキー
08/10/15 17:55:58 s+jdzbiX
ねーよ、な展開その2

衛は恋人にしたいタイプ、羽生は結婚したいタイプだと思いついたら
遥と羽生が結婚するパタンもあるあるあ…


ねーよw

175:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:44:29 9r/5EkrT
>>174
ちょい考えてみたが……遥が打算的な嫌な女にしかならん
ネガ脳のせいかも知らんが。
自分的にあるとしたら衛が身を引くパターンかな

試しに……

-----

「羽生が?!」

電話口の遥は酷く狼狽していた。
会話の成立しない様子を見かねて横から取り上げる。

「代わりました、状況を教えて貰えますか?」

彼女を落ち着かせるように肩を抱き寄せながら、対応を替わる。
電話口の相手は捜査本部に積めている婦警だった。
遥程ではないにしろ動揺している相手から必要な情報を聞き出す。
やや癖のある文字で取ったメモを破ると彼女に差し出した。

「手術は無事終わったようです。
傷自体は大した事はなかったようですが、出血が多くて予断を赦さないと……」

メモを彼女の手のひらに握らせると、その手を包み込むように握り締めた。

「行ってあげて下さい。これは私が本部まで届けておきますから」

「……でも」

彼女の手が震えていた。
予想される最悪の事態に足が竦んでいる。

「……彼のことを信じてあげて下さい。あなたを悲しませたりしませんよ」

―彼の事が好きなのでしょう?
言われて目を見開いた彼女の背を推し出した。
―衛……ごめん!
小さく、詫びの声と駆けていく足音を聞きながら、少し泣いた。

「彼女を幸せにしてあげるのは私だと、ずっと思ってたんですけどね」

ずっとそばで見ていた幼なじみの彼女。
行動力ばかりでどこかほっとけない彼女をずっと一番近くで見ていた。
だから―嫌が応にも分かってしまう―彼女の想い人。

「彼女を悲しませたら承知しませんよ……」

只、彼女の幸せを―彼の無事を祈った。

-----

衛に言われて漸く自覚した―何故自分がこんなに狼狽しているのか。
嫌な同僚で、上司で、顔を合わせれば喧嘩ばかりで。
反発心しか抱けなかった相手―なんでこんなに胸が痛い?

「死んだりしたら承知しないんだからっ!」

法定速度ギリギリで車を走らせハンドルを切る。
子供っぽい反抗心から同じ現場に行かなかった事を心から悔やんだ。

176:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:56:48 9r/5EkrT
>>175 続き

殊更に白い天井が目に入る。
状況を確認しようとして、下肢を鋭い痛みが襲った。
記憶を辿る―検証に戻った現場で逃走中の容疑者とかち合わせた。
大腿を貫いた銃弾、追おうとした瞬間に崩れ落ちる―下肢の自由が利かない。

銃声に別の場所を調べていた部下が戻ってきたが、逃げた容疑者を追うように指示する。
次第に目前が暗転―部下は容疑者を確保出来ただろうか……

自由の利かない体に首だけを使って部屋を見回す。
ベッドサイドに凭れるように寝ている遥に気付いた。
だらしなくスーツに涎のシミを作っている。
その間の抜けた様に何かほっとする。

「ああ……羽生さん気がつかれたんですね」

部屋に入ってきた看護士が声をかけてくる。

「先生呼んできますね、どこか痛む所や吐き気などはないですか?」

撃たれた所以外で―というのは看護士なりの気遣いなのか?

「ああ―彼女さん寝ちゃったんですね」

彼女じゃない―と否定しようとして痛みに顔をしかめた。
看護士が空きベットから毛布を取ると遥の肩にかける。

「さっきまでずっと起きてそばについてらっしゃったんですよ?
酷くとり乱してらして、泣きじゃくってるの宥めるの大変だったんですから」

―こいつが?……思いもよらない言葉に絶句する。
問い直す間もなく看護士は出て行った。

頬に残る濡れた跡。さっきは気付かなかったが、そうなのか……?
腕を伸ばし少し寝癖のついた髪に触れる。

「……ん?羽生……?」

目を覚ました遥が驚いた表情を浮かべて―その顔が涙と共に崩れる。

「何泣いてんだバカ……傷に響くだろ―泣きやめ」

だってだって―と子どものように愚図る遥に呆れる。
そういえばコイツ強がってる癖に泣き虫だった……

「……羽生ぅ」

「なんだ……」

泣き止ませるのを諦めて頭を撫でてやっていると耳を疑う台詞が飛び込んでくる。

「アタシ……羽生の事好きかも……」

カッと顔が火照るのが解る―コイツが?俺を?

177:名無しさん@ピンキー
08/10/16 00:02:15 OC1go3Ip
>>176 続き

「お前……旦那はどうした……」

「衛の事は好きだよ……勿論」

―でも、それは羽生への気持ちと違った。家族へのそれと同じ愛情だった。

「羽生がアタシの事毛嫌いしてるのは知ってるけど……」

好きになってもいい?―そう問いかける遥の腕を引き寄せてベットに倒れ込ませる。
点滴が繋がっていない方の腕で抱き寄せると乱暴に唇を奪った。

「嫌いな訳……あるか!」

自分に無い魅力を持った遥に惹かれていたのは寧ろ羽生の方だったのだから。
照れ隠しに頭まで布団を被ると背中から嗚咽が聞こえ始める。

「何泣いてんだバカ……」

「だって……絶対嫌われてると思ってたもん……」

泣き止ませる為じゃなく、気持ちを伝える為、羽生は優しく唇を塞いだ。

-----

「遥貰ってくれる奇特な子は衛くんぐらいしかいないと思ったんだけどね……」

「もー!お母さん余計なこと言わないでよ!」

純白の衣装に身を包んだ遥は母親を軽くどつく。
少し少女趣味のドレスがスタイルのいい彼女によく似合っていた。

「ええ……ホントに……物好きも居るもんですねぇ」

「お父さんに見せてあげたかったわ……」

遥の母親の台詞に場の空気がしんみりする。

「馬子にも衣装だな……」

顔を見せた羽生が悪態をつく。衛も先ほど言った台詞だ。
どういう意味よ!―と立ち上がりかけた遥を制して羽生の元に歩み寄る。

「素直に見惚れたって言ってあげた方が喜びますよ」

「面と向かって言えるかよ……気恥ずかしい」

遙には聞こえない声でのやりとり。
そういう所が羽生らしいと言えばそうなのだが―

「何、こそこそ喋ってんのよ……」

「いえ、遥を宜しくって念押しですよ…このじゃじゃ馬を乗りこなすのは大変ですから」

「衛くん……父親みたいな事いうのね」

遥の母親の言に苦笑いが浮かぶ。
父親でも構わないのだ……彼女の幸せの支えになるのなら。

178:名無しさん@ピンキー
08/10/16 00:07:03 OC1go3Ip
>>177 続き

「……うむ。馬子にも衣装だな」

「警視正まで同じ事言わないで下さい!」
現れた鳥越は彼女のエスコートを任されていた。

「盛り上がってるとこなんだが、そろそろ時間だぞ」

バタバタと控え室を出て行く一同を見送ってから、忘れ物の確認をして部屋を出る。
ドアを閉じた背中を軽く叩かれた。

「めでたい日なんだから今はまだ泣くなよ……愚痴は帰ってからいくらでも聞いてやるから」

「父さん……」

顔は合わせずに頭を軽く叩かれた。
気持ちのスイッチを入れ替える。
素直に彼女を祝福してあげる事が当面の目標だ。

-----
-----

ありがち―
当面ROMじゃなかったんですか……先生
いい加減本気でうざがられてそうなのでマジ自重

179:感化されたアホ
08/10/16 00:18:06 fUlRxmym
>>178
アーwwwwwwwwwwwwwノキワミwwwwwwwwww
wwwwwヨロシクwwwwwwwwww

自重すなw許さんぞw
結婚式…えーね。想像しやすい。遥の告白はちょっとアレだけどw
私が思い浮かんだのは新婚三ヶ月くらいで朝で
共働きで遥非番で羽生のネクタイ締める---
まさに新婚wwwwwアーwwwwwキワミーwwwww

180:名無しさん@ピンキー
08/10/16 01:22:25 OC1go3Ip
>>179
すまぬ(´・ω・`)
ドリーマーなせいかどうもスレ住人とキャラ認識がずれてるくさいんだ
テキスト起こす時には補正する努力してんだけどね
どうにも効きが悪い

っていうかそれ読みたいからかいてくれやう




ぶっちゃけ某シリーズ小説の影響受けてんの見る人が見ればバレバレという

181:名無しさん@ピンキー
08/10/16 11:45:45 nNYMw8qy
乙です。
でもやっぱりハブタンが結婚したいタイプとは…


182:名無しさん@ピンキー
08/10/16 19:28:40 Qvj+c3FL
結婚するなら衛のほうが楽そうだ。
でもどっちもしたいとは思わん。
クリスがいい。
>>131-134、GJ。
ここでクリスが拝めるとは思わなかった。

183:名無しさん@ピンキー
08/10/16 23:58:36 OC1go3Ip
>>181-182
まあ、そこはそういうコンセプトなので

というか>>182方向性ずれとるwww
でもありがとう

184:名無しさん@ピンキー
08/10/17 00:09:46 gQPqwawe
皆!純愛もいいが、コイツの存在を忘れてないか?!






      白○泰三

185:名無しさん@ピンキー
08/10/17 00:21:04 Jd7lhE/q
>>184
素材があぶなすぐる
陵辱展開の方がかきやすいけどさ……
真性ペドだから真実か裕太か双子ぐらいしかいな(ry
誰得

186:名無しさん@ピンキー
08/10/17 00:53:17 gQPqwawe
やっぱり…?^^;
真性サイコヤローはだめですかそうですか
まあ、心情描写は出来そうにないかな…
ちょっと名前を出してみたかったとです

187:名無しさん@ピンキー
08/10/17 01:10:43 Jd7lhE/q
>>186
や……心情描写まで入れてかけと言われれば書けるし
(被害者視点でもハクタク視点でも)
見る側としてもばっちこいなんだが
……需要あんのかなーっていう素朴な疑問

陵辱展開はエロゲ鉄板だけど、このスレ女性多そうだし……
メインの女性キャラで絡ませられそうなのって真実と遥とリン?

188:名無しさん@ピンキー
08/10/17 01:44:10 gQPqwawe
>>187
ちょwwwww書けるんかいwwwww
需要ないです多分^^
あーでも話題に上らせるのはアリかも
白○に直接関係あるのは遥と静とディッシュくらいだけど
羽生や衛が白○の異常性癖をどう捉えているのか興味はある

メインキャラ達に変わった性癖を加えてみるのはどうだろう?

189:名無しさん@ピンキー
08/10/17 02:02:12 wApokfM9
しかし奴は高校生の遥をババア扱いしておきながら成人した遥にぐらついたから素材によっては使えるキャラかも。
私はキライだけどww
過去捏造で行くなら立場的にはリンか遥、年齢的にはミキや華奈あたりが標的になるかなあ。

190:名無しさん@ピンキー
08/10/17 02:09:48 wApokfM9
>>168-171
貴重なご意見ありがとうございます。
読んでなるほどと思える意見ばかりで、欠けてる部分がかなりあるのに気付かせていただきました。

>遥に関してはもっとものすごく動揺してる姿を細かく描くとステキかも。
>セリフ部分が連なってる合間に仕草や表情の描写を入れると尚いいかも

いただいた助言を念頭に続き練ってみます。
ただ、M奴隷羽生な内容はムリそうw
一瞬見間違ったかと思ったら間違ってなかったww

>>170
シナリオ講座ちらっとですが見てきました。
一度に見てもわからないのでゆっくり勉強します。
シナリオ講座で勉強したら今度こそ資料を買いに行ってきますw
教えて下さってありがとうございます。

191:名無しさん@ピンキー
08/10/17 08:50:58 gQPqwawe
そうだ!ずーーっと疑問だったことがある!
他はともかく遥、衛、羽生、秀明、ミキは処女童貞なのか否か
羽生25歳童貞…なわけないよね…?

>>190
>一瞬見間違ったかと思ったら間違ってなかったww

ドゥッフフ^^

192:名無しさん@ピンキー
08/10/17 16:57:36 Jd7lhE/q
>>188からめてバカップルな話を思いついたけどじじゅう
ハクタクだけでもバックグラウンド含めたテキストが沸いたけどじじゅう
コレは酷いドリーマー脳ですぬ

>>191
花の咲いた脳だと
・遥は女子にもてるタイプで、好意を持ってる男子がいても近寄り難くて無し
(衛が目を光らせてたでも可)
・衛は文化系女子には人気があったものの遥に操を立ててて無し
・羽生は有りだけど、表層や家柄しか見てない人間ばかりで結果的に報われず
・秀明は記憶の範囲では無しだけど動作確認はされてるかも。
・ミキはカテゴリー家出少女なので男性向的な意味ではあるいは
という妄想。
よし、これでテキスト用のネタ2つぐらい消費

193:名無しさん@ピンキー
08/10/17 17:06:55 Jd7lhE/q
>>192
チラシの裏にでも書いてろ、な?

194:名無しさん@ピンキー
08/10/17 21:16:28 9jFGvWq2
>>193
そう思うのならどうしてチラ裏にせんのだ?

195:名無しさん@ピンキー
08/10/17 23:29:49 DiAvSxkh
テキストが捗らないので
気分転換に落書きを描いてみたり(-ω-`)
URLリンク(p2.ms)


>>191
羽生は学生時代に済ませてそうな希ガス
でもあの性格が災いして、付き合っても長続きしてなさそうw

196:名無しさん@ピンキー
08/10/18 00:11:59 z5ZZ85t4
>>195
リンたん☆☆☆エロというよりカワイイ!乙です^^

>でもあの性格が災いして、付き合っても長続きしてなさそうw

なるほど…!羽生の女性遍歴…気になるぜ…
>>192と合わせてみるとたしかにロクでもない女とだけ
付き合ってきたなら遥に惹かれるのも納得か
羽生はいいキャラだな

197:名無しさん@ピンキー
08/10/18 00:14:08 HbD4loe6
>>195
ガーター(*´Д`)=3
たまりません
テキストも楽しみにしてます

>>194
投稿してから気付いたんだろ……

>>193
100年ROMれ
出てくんな

198:名無しさん@ピンキー
08/10/18 00:50:15 z5ZZ85t4
>>197
まあまあ…
私も自重することにする
興奮し過ぎてた

チ○コ!チ○コ!って書き込んだ勢いが止まらなかった



反省などしない

199:名無しさん@ピンキー
08/10/18 01:26:08 pXu+wzxO
反省はしないのかw

>>196
とうとうリンが!!(*´∀`)しかも挑発お誘いモード!
……ということは次はリンですか?

200:名無しさん@ピンキー
08/10/18 01:49:46 SJ4nnIKW
>>198
むしろ反省などされては困る
チ○コの叫びに釣られて羽生チ○コを描いた自分がここにおる故w

>>199
自分はリンを描いた195ですが、もしかして自分宛てかな?
自分が今書いてるテキストは、ある意味原作に
忠実なはるまも(高校時代)ですお


ではでは、引き続きテキスト書いて来ますノシ
って、200ゲトー

201:名無しさん@ピンキー
08/10/18 02:06:11 pXu+wzxO
>>200
アンカー……orzうわ、ハズカシー。
>>199>>195宛てでお願いします。
次ははるまもですか~どんなふたりになるか楽しみです。
行ってらっしゃーいノシ

202:名無しさん@ピンキー
08/10/18 02:20:32 z5ZZ85t4
>>200
あ、そっかゴメン!羽生チンの件はマジでありがとうね^^
大事にします。

203:名無しさん@ピンキー
08/10/18 02:37:17 o/jPtDoJ
>>194,197
ごめん……本気ですまんかった
自重しようとしても許されるかなって甘えてしまってたので
今後は一切書き込まんように自己ペナかけます……

>>195
うあああああ
リン美人さんだよリン!

204:名無しさん@ピンキー
08/10/18 08:32:51 dIpRSAN+
>203
気にするな。大丈夫だからw

>195
美しい。リンはやっぱ巨乳だおね。

205:名無しさん@ピンキー
08/10/19 20:14:30 H/y2SKVH
三次元で近い人居ないかなと探し…

URLリンク(b.pic.to)
URLリンク(t.pic.to)

集めてみますた。反論は許さないお(`・ω・´)

206:名無しさん@ピンキー
08/10/19 22:10:52 VZ5YFUcC
それは流石に板違いじゃないのか……

207:名無しさん@ピンキー
08/10/19 22:27:07 H/y2SKVH
伸びない単発スレになっちゃうお
番外編とゆーか小休止とゆーかイマジネーションを高める為の素材とゆーか
そんな目で見るんだ

208:名無しさん@ピンキー
08/10/19 22:42:41 VZ5YFUcC
人選ばないかな、という気は
まあ、本スレでもあった流れだし
かいてあるから見なけりゃいいのか

職人が何人居るのかはわからないけど
落ちない程度にのんびりやればいいんじゃね
ペース早かった人間抜けたみたいだし

時にスレ主はなにもかかないの?
いや、ネタ投下してるのは見てるけど

209:名無しさん@ピンキー
08/10/19 23:35:35 H/y2SKVH
>>208
>時にスレ主はなにもかかないの?
>いや、ネタ投下してるのは見てるけど

携帯でモサモサ書いてみるんだけど投下出来るレベルに達してないのと
動かす手が下半身に伸b
いやなんでもないです頑張ります

210:名無しさん@ピンキー
08/10/20 00:27:30 xBSicy8n
勢いでかいてみた…10年のブランクなめんなよw
URLリンク(e.pic.to)
JK遥のヘラーリ

211:名無しさん@ピンキー
08/10/20 00:44:16 i5FF/271
ネットワークカード入れ替えてきたけどマザボが確実に限界。
絵の書き直しがなかなかできない…

AU組なせいか、しかも俺の携帯はInnocentNoiseまでしか対応がなく
カナとかクリスがわかんなくて想像に頼る他ない。
ちなみにハシバミ読んではじめカナ誰やねんとか思ってた。
今ハシバミの感想を書きそうになったのでそれこそ自重。
そんなことより静のえっちい汗バイクスーツを書くことにします。

212:名無しさん@ピンキー
08/10/20 00:45:52 i5FF/271
>210
なんか一生懸命な感じでかわいいなw

213:名無しさん@ピンキー
08/10/21 07:47:12 dnJguKCB
ほしゅ…

214:名無しさん@ピンキー
08/10/21 20:53:55 5pdlldax
3Pまだかな…


ディッシュなら…ノイズできっと何とかしてくれる!保守!

215:名無しさん@ピンキー
08/10/21 22:40:01 ML4If0/v
急に過疎ったな

216:名無しさん@ピンキー
08/10/21 22:51:47 dnJguKCB
みんな創作活動にいそしんでいるのかも。
ってないか。

217:名無しさん@ピンキー
08/10/21 23:50:48 4Ytm40dh
大した内容でないのにやたら長くなった上、
オチが見つからねええええー!www
元々絵専門だからテキストは遅筆だしorz
てな訳で、もうしばしお時間下されー

>>203
あなたのテキストが大好きなんだ、
色々気にせず戻って来て下されえええええ

>>210
遥かわえええええ

>>211
静、楽しみにしてるですよノシ


ではまた作業に戻りやすノシ
挿し絵付きだから、明後日くらいには投下出来るかと。……多分。

218:名無しさん@ピンキー
08/10/22 00:08:24 02ImPFmR
>>217
いいんですよ、オチなんて
一億と二千年前から服脱いでる

219:名無しさん@ピンキー
08/10/22 12:38:28 ptIloU9J
いやん、脱ぎすぎww
自分もつくってるけど、場面転換がうまくいかないのとエロ皆無で微妙に止まってます。
普通の文章も書いたことがないからなあ。
最終的な目標(エロパロ)にたどりつくためにハードルいくつ越えなきゃならないんだろうorz
エロはなくとも、せめてパンチラ……
二次創作って難しいね……


>>210
ヘラーリってそういうことかー!!
復帰おめでとうございます。
夢中なところがよかですねー。
相手誰だろう、と考えたら何故か脳内で順番待ちの行列が出来上がりましたw


>>211
なんか大変そうですね……
パソ詳しくないから状態がわからないですが無事直るといいですね。
wktk越えてツルピカで投下お待ちしてます。
華奈やクリスがわからなくても大丈夫!多分!
……アプリ対応してないのに書籍出すって何考えてるんだろう、元気。

220:名無しさん@ピンキー
08/10/22 12:46:15 ptIloU9J
>>217
嬉しい製作中報告(好きなので)!
無理せず頑張ってくださいねー。
のんびりかつひっそりとお待ちしてます。

221:名無しさん@ピンキー
08/10/22 13:32:14 GZWIIo4s
>>219
電子書籍はキャリア毎に仕様が違うだけで機種対応は必要ないからね
一番進んでるのでchainまでは対応してたから配信してても問題ないし
榛はau先行配信だったはず

これがあるから迂闊に機種変出来ないんだよな……
携帯壊れたけど新機種対応してないのわかってるから騙し騙し使うしかない
配信分全部入ってた機種は充電出来なくなったから泣く泣く廃棄したけど

気長に待ってるのでじっくり頑張って

222:名無しさん@ピンキー
08/10/22 16:04:05 02ImPFmR
やべぇwwwww
妄想で泣いたwwwwwどう頑張っても叶わぬ遥×鳥越wwwww

遥の気の強さがネックだがファザコンだからイケるかも?
   ↓
イケない\(^o^)/ヤッター

223:名無しさん@ピンキー
08/10/22 18:42:29 wr2IKlxS
>>218
8千年過ぎた頃からもっと風邪をひくから、
せめて靴下を履くんだw
ちなみに自分は鳥越×遥を想像した事がある…。
何か鳥越って息子と張り合って、張り切りそうな気がw

>>219
文章書くのに慣れてないと大変ですよね(ヽ´ω`)←身に染みた
だもんで、エロの前に普通のパロを何本か書いて
慣れてから…ってのもアリではないかと。
こちらこそ、陰ながら応援しとります~ノシ


さて、仕事から帰還した事だし、挿し絵の色塗りして来ます
「明後日」とか言いつつ翌日に投下出来そうな自分は、
多分きっとツンデレではない(-ω-`)

224:名無しさん@ピンキー
08/10/22 21:04:21 wr2IKlxS
テキストでけたー!遅筆でスマソ
・ある意味原作に忠実なはるまも
・だからかなりベタ展開
・一応Cold Rain(過去)の一年前くらいの設定
・二次テキスト+エロは初体験なので、色々多目に見て下され
・更に日本語が変すぎるのはスルーするよろし


*******


いつもなら終業後すぐに部活動に向かう遥なのだが、この日は珍しく衛を呼び止めた。

「ねえねえ、衛くぅ~ん。今日、家に来てくれないかな~」

満面の笑みに加え、おねだりをするかの様な猫なで声の遥に、衛は反射的に体を強ばらせた。
昔から遥がこの様な態度で接して来る時は、決まってろくな事がない。
……が、すぐに意図を読んだ衛は困った顔で溜め息を吐く。

「はぁ…。どうせ期末考査に向けて勉強を教えてくれ、でしょう?」

「なによ、わかってんじゃない。じゃ、早く帰るわよ!」

もういつもの様子と変わらない遥の開き直りの良さに呆れつつ、衛は苦言を口にする。

「期末考査は明後日ですよ? 勉強するならもっと早くから……痛っ!」

全てを言い終える前に、遥は衛の頭部にゲンコツを食らわせた。

「うっさい! 暇人のアンタと違って、あたしは部活で勉強する時間がないだけなの!……ほら、さっさと帰るわよ!」

不機嫌そうに言うと、遥は衛の耳を引っ張って教室を後にしようとした。
堪らず衛は苦痛を顔に表す。

「わ、わかりましたから、耳を引っ張らないでください…!」

かかあ天下と言うより、“女王様とその下僕”状態のまま、二人は教室を後にした。


*******


年に数回は訪れる事があるものの、久し振りに遥の部屋に訪れた衛は若干、緊張していた。
遥の部屋は結構シンプルな部屋なのだが、女性の部屋特有の匂いが鼻に入る。
小さなテーブルを挟んで目の前にいる彼女が女性である事を、改めて意識してしまう…。

そんな幼なじみに対する複雑な感情を押し殺し、緊張も少し緩んで来た所で、やっと勉強に没頭出来る……。
─と衛が思った矢先、遥が急に立ち上がって叫んだ。

「もおおお!勉強飽きたーっ!」

そう言って、遥はベッドに身を投げた。

225:名無しさん@ピンキー
08/10/22 21:07:00 wr2IKlxS
>>224の続き

うつ伏せのままで足をジタバタと泳がす遥の行動は、一見無邪気な行動だった。
だが、制服のスカートが捲れて露わになった肉感的な遥の太腿に一瞬目が釘付けになり、衛は慌ててテーブルの上のノートに目を逸らす。

「な、何言ってるんですか。まだ十五分も経ってないですよ…」

そう言って遥をたしなめるが、当の本人はそれを気にする風でもなく、体をを起こすと今度はあぐらをかいた。

「んな事言ったって、飽きたもんは飽きたんだから、しょーがないでしょ!」

自分から勉強する事を誘っておいて、勝手にふてくされる遥に目を遣る。
その時、衛の位置から丁度あぐらをかいている足の隙間から彼女の下着が覗いた。
すると、下半身に血が集まるのを感じ、衛はバレないようにそれとなく教科書を正座している足に置いて、半勃ちのソレを隠した。
しかし、遥はそれを目ざとく見付け、目を光らす。

「…何してんのよ、アンタ」

「い…、いえ、な、何もしてないですよ」

衛は冷静を装おうとしたが口調がうわずってしまい、逆に遥に何か確信めいたものを与えてしまった。
遥はベッドから降りると衛に近付き、四つん這いで迫った。
そして、衛の股間を隠している教科書を取り上げようとする。

「今、何か隠したでしょ! 見せなさいよっ!」

「べ、別に何も隠してな………あっ…」

抵抗も虚しく教科書は取り上げられ、遥に少し盛り上がった股間を晒してしまった。
衛が必死に言い訳を探す。

「い、いや、これは……その…」

「ふぅ~ん……勉強しに来た女の子の部屋で、やらしー事考えてたんだ~…」

遥は不敵な笑みを浮かべながら、衛の股間を弄る。
堪らず衛が苦悶の表情を浮かべた。

「っ…、そ、そんな触られたら、余計に…!」

「余計に……何?」

遥は衛の反応を楽しんでいるのか、弄る手を止めない。
このままではいけないと思い、衛は遥の手を取って制しようとした。

「放っておけばその内収まりますから、そっとしておいて下さいっ」

だが、その手をかいくぐり、遥は再び衛の股間に手を遣る。

「収まるって言ってもねぇ…。こんなギンギンになってたら説得力ないわよね~」

遥に散々弄ばれた衛のそれは既に怒張し、ズボンの上からでも形が判るまでになっていた。

226:名無しさん@ピンキー
08/10/22 21:09:14 wr2IKlxS
>>225の続き

遥が言った通り、こんな状態では何を言っても説得力はない。
勃起してしまうのは興奮から起こる生理的現象だし、そうなってしまったのはどちらかと言えば無防備に振る舞った遥の行動が原因である。
しかし、それを口にするのは“遥が魅力的だから”と言っているも同然な訳で…。
更にその事を口にすれば、一層遥にからかわれ兼ねない。
衛はただただ、黙って赤面する他なかった。

そんな事を考えている衛を余所に、小悪魔的な表情で遥はとんでもない事を言った。

「…窮屈そうね。……ね、ちょっと見せてよ」

「………………は?」

衛が遥の発言を砕いて飲み込み、それを理解するのに数秒を要した。
許可を得ないまま、遥は衛に構わず軽く押し倒して尻餅を付かせる。
そして足の間に割って入り、ズボンのベルトに手を掛けたその時─衛が慌てて遥の手を抑えた。

「ちょっ、ま、待って下さい遥! 僕はもう十分恥ずかしい思いをしたと言うのに、これ以上からかわないで下さい…!」

「……別に、からかっちゃいないわよ」

その言葉とは裏腹な、どこか楽しげな遥の様子に衛は混乱した。

そうこうしている内にベルトを外され、ボタンも外され、ファスナーも下ろされ……その中に手を差し込まれて自身を掴まれると、衛の体が小さく跳ねた。
遥が取り出したモノに顔を近付け、興味深そうにまじまじと見詰める。

「うわー…、ホントにこんな棒状になるんだ…」

「は、遥……」

衛はどうすればいいのか判らず、羞恥やら困惑やらで戸惑うばかりだった。
そんな所に、また遥がとんでもない事を言い出した。

「……口でしてあげよっか?」

「………え…、なっ、なななな…!?」

衛は最早、正常に言葉を話す事が出来なくなっていた。
例えば男女どちらかが告白なりして恋人関係になり、手を繋いで、キスをして……それらの順序を一気に飛び越えての今の現状なので、これが混乱せずにいられようか。

もっと幼い頃、ふざけあってキスを済ませていたかも知れない。
お風呂だって一緒に入った事がある。
だが、世間的にはそれらが時効と言う言葉で片付けられてしまうのが常だ。
もう互いに十分成長して、それでいて今この現状……それに確か、遥には好きな人がいたはずだ。
だから余計に、衛は遥が何を考えているのかが判らなかった。

227:名無しさん@ピンキー
08/10/22 21:11:15 wr2IKlxS
>>226の続き

遥は衛の返事も聞かず、手の中にある熱り立ったモノを舌の先を使って舐め始めた。

「…っく、ぅあっ…!」

初めて下半身に受けた刺激に、衛は思わず情けない声を漏らして身を仰け反らせる。
遥が口を離し、衛のモノを握ったまま上目遣いで尋ねた。

「…気持ちいい?」

「………………」

どう答えて良いのか判らず衛が無言で困り果てていると、遥は手の中のモノを少し力を入れてギュッと握り締める。

「気持ちいいの? 気持ちよくないの? どっち?」

「…っ、き、気持ちいい…です……」

自分の意思と言うよりも、そう言うように促された形で衛は反射的に答えた。
それを見て、「よろしい」と満足げに言うと、口を開いて衛のモノを咥えた。

URLリンク(p2.ms)

たどたどしいながらも、唾液を絡めて丹念に舌を使って愛撫する。
頑張って喉の奥まで飲み込み、また引き抜いて…一心不乱に頭を前後に動かす。

「んっ…ふぅ……」

遥が時折漏らす淫靡な吐息も、衛の絶頂を促進させていく。

「はっ、遥、そんなにされたら出っ…!」

最後まで言い切る前に、衛は己の欲望を遥の口内に吐き出した。

「…んんっ!?」

咥えていたモノが震え、いきなり口の中に出された遥は驚き、堪らず口を離した。
だが、まだ全てを出し切ってなかったのか、残りが飛び出て遥の顔に掛かってしまった。

取り敢えず口の中のものを飲み込んだ遥は、顔を歪めて何とも言えない表情になった。

「……にがっ! ─アンタねぇ、イク時はイクって言いなさいよ!!」

「…す、すいません……」

肩で息をしながら、やはり困った様な表情で衛は謝った。


*******


─結局この日は勉強どころではなく、時間ももう夕飯前と言う事で、衛はお暇する事にした。
玄関先に出ると、遥もそれに付いて来る。

衛はまだ混乱した頭が戻らずにいたが、何とか言葉を取り繕おうとした。
しかし、今日の事で気まずくなり、今までの関係が崩れてしまうのではないか…と言う考えが脳裏に過る。
遥と向き合いつつも、視線を下に落としながらおずおずと口を開いた。

228:名無しさん@ピンキー
08/10/22 21:14:06 wr2IKlxS
>>227の続き

「……あの、ええと…、今日の事は忘れますから、その……」

明日からまた普通に、今まで通り接してくれますか…?─と言おうとした所に遥の一喝が降って来た。

「アンタ、バカねー。アンタの事嫌いだったら、あんな事しないわよ」

遥は腰に手を当てて、呆れ返った様子で言った。

「…? ええと、それはどういう……」

遥が口にした言葉を裏返して真意を探ろうとすると、急に両手で頭を掴まれて引き寄せられ、唇を奪われた。
本来ならばそれは嬉しい事なはずなのに、衛は指を唇に添えると眉間にしわを寄せ、渋い顔をする。

「……少し、変な味がします…」

「そりゃそうよ。さっきまでアンタのを咥えて、しかも口の中に出されたんだから!」

恥ずかしげもなく声を大にして言った遥に驚き、衛は慌てふためきながら制した。

「なっ…、こんな所でそんな事を言わないで下さいよ!」

キョロキョロと辺りを見回すが、幸い周囲に通行人などはいなかった。
衛がホッと胸を撫で下ろす。
そんな彼の様子が可笑しかったのか、遥がクスクスと笑う。それに釣られて、衛も困った様な笑みを浮かべるのだった。

衛にとっては、遥に振り回されたような一日だったが、思えば今始まった事ではない。

互いに、傍にいたい事を望むのであれば、これからもきっと─。


*******



「べ、別に、衛の事が嫌いじゃないってのは、好きだって言う意味じゃないんだからね! 誤解しないで!」
というツンデレ遥のセリフを入れようと思ってたけど、
どうでもよくなったw

そして自分の語彙のなさに涙目ww
だからまともに推敲なんてしてませんよorz
お粗末様でした~(-ω-`)

229:名無しさん@ピンキー
08/10/22 21:36:21 02ImPFmR
>>228

まもチ○コキターーーー!!!!!
ヘラーリ&ゴクーリ&ガーンシャ…キターーーー!!!!!
完璧や………文句のつけどころがないわ………
超乙^^

まもタンはドマゾ確定しますた

230:名無しさん@ピンキー
08/10/22 23:59:18 wr2IKlxS
>>229

本番がないのなら、ゴックン&顔射のコンボはしておかないと…
と思ったのでw


自分が書いたテキストで、
「そう言えば昔、遥に襲われた事がありましたね…」
っていう、今度は衛のターンな現代編の続編も出来そうだなー
…とオモタ(-ω-`)

231:名無しさん@ピンキー
08/10/23 00:13:23 GCgwDGLG
 がんばれ衛キャンペーンテキスト。
 唐突にすまん。

「やれやれ、今日はおとなしいなと思ったら。」
 キーボードを打つ手を止めて、ソファを見やる。座ったままで寝息を立てる
彼女に衛は苦笑した。いつものドアの開け方で、いつもの「衛、いるー?」と
いう声。それはほんの数分前だったはずだが。
 キャビネットから毛布を出すと彼女を包み込むようにしてソファに横たえる。
シャツによったしわとファンデーションの下にうっすら透けて見える目の下の
隈に、おそらく、昨夜、家に帰れなかったろうことが見て取れた。真っ直ぐに
家に帰ればいいのに、と思いながらも労るように髪を撫でる。
一息ため息をついて、デスクに戻ろうとする。と、何かが引っ張る感触に振り
向く。寝ぼけ眼でこちらを見る彼女の白い指がシャツのすそを掴んでいる。
「まもる・・・そっちはだめ・・・」そう言ったかと思うと、また寝息を立て
始める。指はシャツをつかんだままだ。
「・・・どこがだめなんですか、まったく。」ソファの端っこに腰を下ろして
彼女の指を引きはがそうと手を取ったとき、今にも泣き出しそうな寝顔にそこ
を離れられなくなってしまった。
 彼女の髪を指ですきながら顔を覗き込む。しばらくそうしているうちに彼女
の表情が和らいだ。ほっとしたそのとき、彼女の目が開いた。
「まもる? なにしてるの?」
「これはあの、あなたが・・・うなされていたから・・・」どきりとして、髪
をすく手を引っ込めようとする。
「あ、いや、待って。いいよ、ちょっと気持ちいい。安心する。」
 ふわりと笑ったその顔に、衛は抱きしめたくなる衝動に駆られる。理性を総
動員しながら、冷静さを保とうとする。


232:名無しさん@ピンキー
08/10/23 00:21:32 GCgwDGLG
>231 つづき
「まったく・・・私は仕事があるんですよ。あなたときたら・・・」
「あー、うっさいなー、もー。あたしだって仕事してきてるもーん。」
「わかってますよ、あなたが昨日帰れていないのもお見通しです。何で真っ直
ぐ家に帰って寝ないんですか。」
 むくれた遥と目が合う。遥は目をそらしながら口をとがらせる。
「だって、ちょっと顔が見たかったん・・・」語尾がごにょごにょと聞き取れ
なくなっていく。顔が見る間に赤くなっていく。
 その仕草と言葉に衛のなかで何かがはじけとぶ。髪をすく手が自然に遙の頬
を包み込む。そのまま衛は遥にキスをする。
「えっ、やっ、まもっ、待っ・・・・・!」びっくりした顔のまま、遥は固まっ
ている。
「全くあなたは無防備すぎます!」遥を抱きすくめながら衛は叫ぶ。
「そそそ、そ、そんなこといわれてもっ・・・」抱きしめられて、衛の体の熱さ
を感じた遥は自分の体も熱くなっていく気がした。
 衛の手が遥のうなじに触れる。頭の奥の痺れるような感覚に遥は目眩がした。
 おかしくなりそうだ、と二人は思う。荒い吐息と高鳴っていく鼓動が夜に響い
ている気がする。
 衛は再びキスをすると遥の耳元へささやいた。
「好きです。ずっと。」遥はびくんと体を震わせる。頬を、首筋を、胸を、背中
を─全身を衛の指先が触れていく。「あたしもよ」と応えようと少し開いた遥
の口にぎこちなく衛の舌が入ってくる。遥は目を閉じてそれに応えるように舌を
吸う。キスの湿り気のある音が響く。
「あっ、あっ、いや、あ」遥の白い肌が上気している。衛はシャツのボタンをお
ぼつかない手つきではずす。


233:名無しさん@ピンキー
08/10/23 00:24:51 GCgwDGLG
で。
眠いんで寝ます。

234:名無しさん@ピンキー
08/10/23 00:31:49 /q/YKJoH
>>230
萌えポイントばっちり押さえてるね。雪月氏の狙い通り?

>>233
ちょwwwてめwww寝るとかwww
本番キターって叫ばせんかい^^

思い切って私も投下してみるか

235:名無しさん@ピンキー
08/10/23 00:40:30 /q/YKJoH
遥と…のチッス(笑)。ワンシーンを抜粋した感じでエロなし。携帯。
反論は受け付ける。



時間が止まる。突然の出来事に遥の身体は硬直する。

呼吸することも瞬きすることも忘れ-―微動だに出来ない。
爽やかな柑橘系の馨りが鼻腔をくすぐる。
柔らかく、美しい流線型のそれは
ついさっきまで口論していた唇に奪われたまま―
(……は…)気付いた遥が発しようとする前に男は顔を離す。
止まっていた時間が再び動き出す。
「なっ…!」遥の頬がカッと紅く染まる。
動揺を隠せない遥に対し、その男は眉一つ動かさずに言った。
「どうかしてる、俺は」
「…い、いきなり何すんのよ!」
戸惑いが怒りに変わる。ちょっと、震えていたかもしれない。
「お前みたいな猪女に…」
「誰が猪女よ!」
一瞬目を逸らした羽生が、大きく見開いた瞳に視線を戻す。
「お前みたいな女は、何処探したって居やしない」
今度は確信めいていた。力を込め、身体を引き寄せる。
バランスを崩した遥は羽生の胸に飛び込む形になる。
あっと思った次の瞬間には強く抱きしめられていた。
「ボンボン…?」
遥は戸惑いつつも、羽生の言葉を待つ。数秒が永遠に感じられる。
「お前が好きだ」

急に心臓が早鐘を打ち出したのを悟られまいと、その男を見上げる。
「……何言ってんの」頭が混乱する。
「いきなり…そんなワケ…!」再度唇を奪われる。
二度目は、貪るかのように強引で、傲慢で、情熱的だった。
「今夜は俺に付き合え。仕事終わりで待ってろ。必ずだ」
「は…羽生、アンタ…」
身体を離し、上着を取るとドアに向かって歩き出す。
「待ってよ!一体どーゆーつも…」
言い終わらないうちに遥を返り見、「上司命令だ」
言い放って、羽生はドアを強めに閉め、足早に立ち去っていった。
「………何なの…」
その場には残された遥が茫然自失から暫く立ち直れずにいた――

236:名無しさん@ピンキー
08/10/23 01:08:18 mHHU+NA5
>>233
wktkしながら続きをお待ちしております

>>234
>萌えポイントばっちり押さえてるね。
mjd?(-ω-*)
自分に関しては、原作キャラをあまり崩せないタイプだったり…
投下されたはぶはるに反論などありません、
続きを是非ー!


と言うか、>>233の方が素晴らしいまもはるを
書ききって下さる予感がするので、
自分のまもはるはしばらく自重しまw
忘れた頃に投下しますおノシ

237:名無しさん@ピンキー
08/10/24 00:22:15 RkPvft9F
>236
まぁ、待て。自重するな。
文章が支離滅裂でしきりに反省しておる。
仕事がちゆえ、眠気に負け申した。

明日かあさってになり申す。ごめんなさひ。

238:名無しさん@ピンキー
08/10/24 00:26:04 RkPvft9F
ああ。感想でございます。

>235
羽生がとてもいいです。かわいげがある。
そいえば遙って、やっぱりみんなの認識「鈍い」なんですねw

239:名無しさん@ピンキー
08/10/24 20:05:13 NuEijoal
>>237
謝る必要ないっすよ
無理せずご自身のペースでやって下され
ちなみに自分は遅筆なので、自重と言うか
すぐに書けないだけなのです(-ω-`)


所で、>>231の“がんばれ衛キャンペーン”なるフレーズが
気になって仕方ないw
自分も他キャラで便乗してみようかぬ

240:名無しさん@ピンキー
08/10/24 23:36:14 RkPvft9F
はぶにならない
URLリンク(p2.ms)

ふきげんまもる
URLリンク(p2.ms)

まだかいしゃなのになにやってんだこれw

241:名無しさん@ピンキー
08/10/25 15:10:40 TsyKLfmN
まもる…はっ、恥ずかしいんだ…ケド」遙は顔を赤らめて目を逸らす。
少し震える遥の頬に衛は軽いキスをする。
「全く…いつも私のことなんて気にせず着替えているじゃないですか…」忍び笑いをしながら衛は言う。
「それとこれとは…話が……って!!まっまも、まも、手っ」

242:名無しさん@ピンキー
08/10/25 15:13:17 TsyKLfmN
>232 の続きでした。
お粗末ですが続くよ。ごめん。

243:名無しさん@ピンキー
08/10/25 15:36:33 S2UAK3w2
ないチ○コがおっきした

244:名無しさん@ピンキー
08/10/25 16:12:02 tR0kt01Q
>>240
上手いなぁ。
こんなイケメンに迫られたら遥もたまらんだろうなw

245:名無しさん@ピンキー
08/10/26 00:57:17 9583lCyx
燃えそうなシチュでも考えてみる

①リンが衛を誘惑
目的は製紙採取とかw 衛の推理力や頭脳は魅力的だと思うんだ
リン「貴方に協力して欲しいの」
衛「はあ…私に出来ることでしたら」

ねーよ。とも思ったけど遥が関わってたら有り得るか。

②静と羽生を強制的にくっつける
静は羽生を嫌っているようなんで「オヤマ菊之介」ばりに
有り得ない展開で…ロッカールームに閉じ込めてみる
静「ちょっ…狭っ!アンタもっと向こう行ってや!」
羽生「ふざけるな、貴様こそ離れろ」
静「アンタ香水何使ってんのん?さっきから臭いねん!」
羽生「ぐっ…(糞ガキめ…)」

無理だ…エロに持っていけない…

246:名無しさん@ピンキー
08/10/26 21:57:56 mLOhg2vc
アク禁に巻き込まれて書き込めない…

247:名無しさん@ピンキー
08/10/26 23:07:37 9583lCyx
>>246
念写でGO!


アプリ改めてやってんだけどJK遥の髪型間違えてた(汗 スマン
確認出来ないんだけど長さどのくらいだろうか…

248:名無しさん@ピンキー
08/10/28 03:56:57 Dw7bSycw
過疎ってるな…。

>>247
コールドレインでの髪を切るシーンの絵で、
髪を片越しに後ろから前に持って来てるから、
結構な長さじゃないか?

249:名無しさん@ピンキー
08/10/28 05:11:31 v3FHnvkw
>>248
ありがとう。腰までと勝手に決めた><

250:名無しさん@ピンキー
08/10/28 05:55:33 ZDE1ouPI
アク禁かっくらったからなあ…
土日よく巻き込まれる。

251:名無しさん@ピンキー
08/10/28 06:46:47 2JYebvkz
保守がてら
舌の根も乾かぬうちに……

投下前提ではない●テキスト
誰得注意
時系列は否同一

------
------

「お前も男ならわかんだろ?」

「無いな」

下卑た笑いを浮かべる男に羽生はうんざりした表情を浮かべる。
―白沢泰三―同情の余地のない犯罪者。
正直口を聞くのも嫌な相手だが、取り調べなのだから仕方ない。

「力でねじ伏せて泣きながらよがる様はたまらないぜ」

胸元に不快感がせり上がる。つかみかかりたい衝動をぐっと堪えた。

「生憎とお前の様な趣味は持ち合わせていない」

白沢の視線が憐れむような色に変わる。
―可哀相になぁ
薄く動いた口元はそう発したように見えた。

「でも、力ずくででもモノにしたい女の一人ぐらい居るんだろ」

「居な……」

思考の端に何かが引っかかり、慌てて振り払う。
言葉に詰まった羽生に白沢はにやついた表情を浮かべた。

「それが俺の場合はあいつらだっただけだ。俺は博愛主義者だからな」

無理やり押し込めるとどうだの、首を締めるとどうだのと
自慢げに話し始めた白沢を黙らせる。

「お喋りはそこまでだ……」

本格的に調書の作成にとりかかった羽生の胸には何かがひっかかり続けていた。

-----

「男ってさ……」

―どうして若さに固執すんのかな?
急に問いかけられて衛は間の抜けた声を上げた。

「何の話してるんですか?」

「んー、白沢みたいのは論外だとしてもさー」

所在なさげにソファーに転がって足をパタパタさせていた遥が手にしていたのは新聞で―漸く合点がいく。
開いていたページの見出しは未成年者への淫行で捕まった会社員だかの記事で。
つまりはそういった事件が多発する事に憤慨していると言うことか。

252:名無しさん@ピンキー
08/10/28 06:49:03 2JYebvkz
>>251 続き

「男の全てがそう言う人間だとは思わないで欲しいですね」

「でもさー……やっぱり若い方が好きなのはどっちかっていうと男の方じゃない」

そりゃ分かってるけど―とは言うモノの遥は不満気だ。
何処かで何か言われたんだろうか。

「ねえ、衛」

「なんですか?」

「もし、私がずっと年上でも好きになった?」

突飛な発言に論文を作成していた手が意味不明な文字の羅列を綴る。
それらを破棄して、一呼吸おいてから口を開いた。

「そんなものは仮定に過ぎないことで、議論しても仕方ないじゃないですか」

「ほらー衛だって私が同い年だから好きになったんじゃない」

「……まあ、遥程落ち着きのない年上の女性がいたら、別の意味でほっとけないでしょうけどね」

「どういう意味よっ!」

吠える遥がつかみかかり、衛は書きかけの原稿を慌てて避難させた。
しばらくじゃれあった後、漸く手を離した遥が思いついたように口を開いた。

「じゃあ逆に、よ?私が小さな子供だったとしても……好きになった?」

「って、それじゃ犯罪じゃないですか……」

衛はうんざりした表情を浮かべた。

「あ、そうね……好きになられても困るわ」

「でも……私は、遥がいくつでも好きになったと思いますよ」

思わず顔を向けた先で俯いた衛は文献に顔をうずめていた。
その耳が……赤い。

「ちっちゃい私に手ぇだして捕まったりしないでよ」

「待つに決まってるじゃないですか。あなたが振り向いてくれるまで私が何年付き合わされたと……」

軽く唇を重ねる。
体重を預けるようにもたれかかった。

「どうかなー。衛、意外とエッチだから我慢出来ないんじゃないかなぁ」

「……仮定の話はおしまいにしましょう。明後日までの仕事があるんでどいて下さい」

253:名無しさん@ピンキー
08/10/28 06:53:32 2JYebvkz
>>252 続き

「どうせあんたなら明日いちんちで何とかなんでしょ?」

「まあ……そうですが。あなたこそ、こんな所で油売ってていいんですか?」

動揺を隠すように話を反らそうとした衛、その額を呆れた顔で軽く小突く。
―そんなことしたってバレバレなんだから

「今何時だと思ってるのよ……本部に顔出してあんたが帰んの待ってる所」

窓辺にうず高く積まれた箱の山が時間感覚を狂わせたのか、
言われて伺った外はすっかり日も落ちていた。
そういえば遥が着た時点で西日が長く彼女の影を落としていたような……
口実の無くなった衛は諦めたように溜息をついた。

「明日に響いても知りませんよ?」

「そんなにヤワには出来てませんっ」

どちらともなく漏れた笑い声が2人っきりの部屋に広がる。
―夜は、まだ長い

------
------

誰得
あと心配しなくても忘れたころにしか戻ってこないから大丈夫
(それでもウザイけど)

秀作投下割合増えてROMにはおいしいです
保存フォルダの容量増えてくの楽しい
ごちそうさまですぬ

254:名無しさん@ピンキー
08/10/28 07:18:29 ZDE1ouPI
文章いいスね。読ませる。
見習いたい。

おお、やべ。会社いってきます。

255:名無しさん@ピンキー
08/10/28 07:39:31 v3FHnvkw
>>251

羽生りん待ってたお( ^ω^)ハァハァ
白○ありがとう( ^ω^)私が得した
ニヤニヤが止まらない( ^ω^)疑われるお

羽生りんが力づくで奪いたい女は誰なんだろね( ^ω^)ニヤニヤ

256:名無しさん@ピンキー
08/10/30 00:42:02 NfwDh9yi
ムラムラホッシュ

257:名無しさん@ピンキー
08/10/30 07:43:22 ZoKo1K6T
>241 つづき
衛の指がショーツをなぞる。身じろぎをしながら遥は衛を見上げた。
「な…なんでそんなに余裕なワケ!?」
ほとんど涙声になっている。
「遥…やめた方が良いですか…?」
そう言いながらも衛の愛撫の手は止まらない。
「あっ、はううっ」 クチュ、クチュ、と湿った音が響くたび、遥の体はビクビクと震えた。

258:名無しさん@ピンキー
08/10/30 07:46:24 ZoKo1K6T
す…すすまない…ね。

259:名無しさん@ピンキー
08/10/30 13:52:33 NfwDh9yi
>>258

なんとなく、分かる気がする。
それはきっと、1番好きな人との初めてのsexに似ている


かもしれない。だが私は待っている。
遥が衛とHした後、羽生ともいたしてしまうことを…!
衛エンドウマー(^ω^)
羽生エンドウマー(^ω^)
ずっと待っているっ(`・ω・´)キリッ

260:名無しさん@ピンキー
08/10/31 00:29:00 RK26S7Bf
自分はやっぱり衛遥が…
セクロス描写よりくっつくまでの過程や不器用な衛に
wktkするのはまさしく原作で消化しきれないカタルシス。

261:名無しさん@ピンキー
08/10/31 01:23:22 gm/H5ytD
衛を素直にさせる何かが必要だね

↓ネタバレ?↓







遥が死にかけてやっと白状するほどのオクテで
幼なじみがラスボスだったくらい捻くれてるし…
鉄壁の牙城…イヤーンまいっちんぐー^^

262:名無しさん@ピンキー
08/10/31 06:40:28 IuyK2OWs
不器用だよねー。衛。
(おかげでエロ描写してると「誰これ」ってなってくるけど)

>259
遥がビッチになってしうよw

263:名無しさん@ピンキー
08/10/31 07:25:56 IuyK2OWs
>257 つづき
「まもっ…ダメ……」
「遥…余裕なんてありません。だから……止められなくて。すみません」
遥の耳もとでささやくように言う。頬を遥にすりよせる。「衛……。」
(よく見るとコイツちょっと震えてる?)
遥は衛の前髪をかきあげキスをする。

264:名無しさん@ピンキー
08/10/31 14:25:16 gm/H5ytD
震える衛→雨に打たれた仔犬

萌える!!!!!

265:名無しさん@ピンキー
08/10/31 19:40:52 drAEZQME
あーもう!
14日からずっとアク禁で書き込めないお…(´・ω・`)

仕方ないから、ケータイからまたコラをのせるお。

*******************

いつもの口ゲンカの勢いから、今までの捜査のツケに何でも言う事を聞くと約束してしまった遥。
衛が出した要求は、高校の時の水着を着て…


「ほ…ほら、見たいんでしょ…、あたしの日焼けのあと…
 うう…覚えておきなさいよ。あたしにこんなことさせるなんて…
 ちょっ! やだ…、そんなジロジロ見ないで…!
 こっちまでヘンな気になってくるじゃないのよぉ…バカ…」

URLリンク(p.pita.st)


当然この後は水着を着たまま…
エロゲ的展開(・ω・)b


266:名無しさん@ピンキー
08/11/01 01:50:50 ejRiu/pA
ちゃんと顔も焼けてるwwwgj

スレチだけど
URLリンク(up2.viploader.net)
まんま眼鏡で衛ポーズだから貼ってみた。
(衛のいつものあのポーズの画像なかった…)
まぁ衛は福山ってイメージじゃないし福山ほどかっこよくも
ないだろうけど。

267:名無しさん@ピンキー
08/11/03 06:09:21 9j8f9PNe
とあるサイトの人気投票では

1 相田 衛
2 三島 遥
3 羽生 光治

だったぜ。個人サイトは色々と怖いんだと思い知ったw

268:名無しさん@ピンキー
08/11/05 01:43:07 pXjNS8VK
ダメだ。
忙しすぎてつづきが書けない。

ところで静の乗ってたバイクってなんじゃろう。

269:名無しさん@ピンキー
08/11/05 13:30:23 1wBy0vcN
>>268

乙どす。
マイペース・ユアペースでおまんねん

バイクの色は赤い。それ以外は分からぬ

270:名無しさん@ピンキー
08/11/05 23:02:57 pXjNS8VK
>269
さんきぅ。
バイク赤だったのすっかり忘れてたお。

271:メッセンジャー静
08/11/07 03:09:15 84vvHwRW
静「苦情来てるで!まずは天国イッたお父ちゃん」

三島父「遥はいつになったらsexするんだ?」
静「娘がヤラレてもええんかい!次は鳥越息子や!」

衛「私の童貞卒業はいつ頃でしょうか?」
静「一生や!立派なVIPPERになりいや!」

華奈「衛様と結ばれたい…」
静「アカン!二股アカン!シンジがあの世で泣いとるわ!」
※生きてます

272:メッセンジャー静
08/11/07 03:19:52 84vvHwRW
静「まだまだイクで!」

羽生警部「報われない…
あの猪女が見合い相手になるとか色々あるだろう!」
静「ないわボケカスアホ市ね!
………………冗談に決まっとるやろ!そう睨まんといて」

遥「高校時代に処女喪失したことにしてよ」
静「なにゆうてんねん!このア●ズレ!うちなんか股ズレや!
うちのオマタに謝れ!マキロンに礼を言え!」

ディッシュ「人気なさすぎ」
静「うちもや!!」


静「まあこんなとこやな。またくるわ。ほな!」

273:名無しさん@ピンキー
08/11/09 20:07:48 5xA0W/CI
ほしゅ。。。

にしても赤いスーツの私服警官とか・・・
赤いバイクのルポライターとか(しかもバイクスーツは白銀)・・・
お前ら目立ちすぎ。

274:名無しさん@ピンキー
08/11/11 15:10:34 vzZUUWRN
ほしゅ。。。

275:名無しさん@ピンキー
08/11/14 13:38:52 LbascVae
チ○コ~♪チ○コ~♪た~っぷ~り~チ○コ~♪(AA略

まもチンください(`・ω・´)

276:名無しさん@ピンキー
08/11/15 04:54:59 BJXoChVE
保守
URLリンク(appleloader.bbsnow.net)

なにやってるんだろうね(´・ω・`)

277:名無しさん@ピンキー
08/11/15 07:07:46 oEdFuYQj
ヤッター\・∀・)
まもち○こゲットだぜ!!!!

278:名無しさん@ピンキー
08/11/15 08:53:17 9cTGM6/M
>276
まもるの表情が不安に満ちているのだがw

279:名無しさん@ピンキー
08/11/18 04:00:30 ZEei7+6+
いけません遥…!華奈さんが戻ってきます…
ああ…こんなこと…頭の中だけで留めておいたのに…
ううっ…だめです…遥…っ!



ふぅ。候でござる。

280:名無しさん@ピンキー
08/11/19 01:36:47 dSGkPMSs
>263続ける
遥は衛を見上げるとおもむろに腰のベルトをはずす。
衛のいきり立ったそれが目に入った瞬間、遥はいっそう顔を赤らめてあさっての方向へ目を泳がせる。
「ま、衛っ、衛!? あ、あああたしどうしたらっ」
「どうしたら…ってあなたが脱がしたんですよ……って…あ…」
えい、とばかりに目を閉じて勢いよく衛のものをくわえる。「は、遥っ!待ってください!痛いです!」
「えっ?! だ、だだだ大丈夫!?」
うつむきながら小声で衛がつぶやく。「歯は立てちゃダメです…」
「ご、ごめん。が、頑張る…。」
遥はそう言うと再び衛のそれをくわえ、懸命に頬張りはじめる。
衛は気持ちよさに身をよじらせながらも不安げに遥をみつめる。と、遥がいきなり咳き込む。
「遥っ。大丈夫ですか?」
涙目でゲホゲホと咳き込み続ける遥をさする。押し出すように「ごめんね」と言う遥をの頬をなでる。
「遥。大丈夫ですよ。嬉しかったですから…ただそのう……」
小首を傾げる遥の耳もとに囁く。
「かなりもう限界と言うか…我慢できません。いいですか?遥……」
こくんとうなずく遥を確認すると、衛は遥を抱きかかえるようにして覆い被さる。

281:名無しさん@ピンキー
08/11/19 01:54:36 dSGkPMSs
衛は熱い塊を遥のなかにゆっくりとうずめてゆく。
遥の声にならない声と苦しげな表情が痛みを伝える。
時折、遥を気遣いながらも、彼女の奥へと進んでいく。
深くでつながったそのとき、遥は身をよじらせた。

282:名無しさん@ピンキー
08/11/19 01:56:17 dSGkPMSs
やっとここまで書いたのだがねむいよう。
駄文がひでえな…。ごめんなさい。

283:名無しさん@ピンキー
08/11/19 06:09:20 CQMA9KCY
きたああああああああああああああああああ

待ってたああああああああああああああああ

284:名無しさん@ピンキー
08/11/19 08:00:06 dSGkPMSs
ごめん、最終行訂正。
深くでつながったそのとき、遥は短く声をあげた。

で、続き。
「痛いですか?」
「…ん……痛いは痛い…けど」
気遣わしげな衛の視線を見上げて遥は微かに笑う。
「なんだろ…すごく嬉しい」

285:名無しさん@ピンキー
08/11/20 10:40:45 ilh1usRC
投稿する際にコテトリ付けるのはアリ?ナシ?

286:名無しさん@ピンキー
08/11/22 00:05:52 OcSLueNq
コテトリ?
コテハンのトリガーでいいの?

なぜそれを要望するのか聞きたいかも。

287:名無しさん@ピンキー
08/11/22 05:41:19 vioRO++l
トリップね

複数の人の投稿でゴチャゴチャして世界観もゴチャゴチャして
何がなんだか…

単発はいいんだけど、どうかなあと思って

288:名無しさん@ピンキー
08/11/22 12:28:05 OcSLueNq
トリガー。。。俺はアホか;

なるほど。たしかにそのほうがいいかもしらん。
それ以前につけ方知らなかったりしますが。

289: ◆zMpRPqsXMw
08/11/22 16:05:46 vioRO++l
名前欄に半角で#任意の英数字
例えば#J5tG8b49と入力すると↑となる

検索用だからコテだけでもいいよん


衛はどこに出すつもりなのか…wktkしてます

290:ハラヘッタ ◆.FY4foBvWs
08/11/22 18:02:54 OcSLueNq
なるほど。
ありがとう。
試してみた。

291:名無しさん@ピンキー
08/11/23 10:05:46 wp+co5Sy
その方が効率いいよね、と思いつつ
コテのいるスレって少ないからどうなねかなーと

一応わかるように書式は統一してるけど

292:名無しさん@ピンキー
08/11/24 18:45:18 7kHzzdCa
このスレにおいてのコテは
個人特定でなくて検索して話を続けて読むのが目的であります

テキストコピーして保存してたりします(笑)

コテ名は本文とカブらなければ何でも桶であります

293:名無しさん@ピンキー
08/11/24 19:41:49 7kHzzdCa
あ!なんか強要してるみたいで申し訳ない
つけてもつけなくても今まで通り歓迎する所存です
パンツはもう穿きません燃やします^^

294:ハラヘッタ ◆.FY4foBvWs
08/11/25 01:00:48 5jZgFMB/
衛…おまえどんだけ気遣わしいんだとつっこみながらつづき。
いい加減終わらせないと…支離滅裂だお。

その言葉を聞いて衛は遥の額にキスをする。
「すみません…まだ少し…我慢させてしまいますが……」
「んん、だい…じょぶ」
遥のなかを味わうようにゆっくりと衛は動きはじめる。
衛に貫かれるたびに遥は身じろぎをする。
痛みと熱さが遥の全身に広がる。
じっと見つめ続ける衛の視線を感じて痛みよりも熱さが強くなっていく。
少しずつ激しさを増す衛の吐息と遥のそれが重なる。
「はるか…遥…もう…!!」
衛の短い叫びとともに下半身に大きなうねりと熱が広がって衛のもので遥は満たされる。
荒く息をしながら衛は遥を抱きしめる。「はっ、遥。だい…じょうぶ…ですか?」
衛の顔を見ながら遥は笑う
「…アンタこそ…大丈夫じゃなさそ……ん、ちと痛…いや、けっこうイタイ。」
「すみません…。」「いやあのその…っ。大丈夫、だから。」
遥は心配げな衛の髪をかきあげてくしゃくしゃと撫でる。
そうして顔を赤くしながら衛の耳元に囁く。
「ずっと好きだから。」
「私もですよ。遥。」


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