【裸族?】常に全裸の女性キャラ【露出狂?】at EROPARO
【裸族?】常に全裸の女性キャラ【露出狂?】 - 暇つぶし2ch550:101&152
09/11/14 18:40:28 fN0yHm5u
「それじゃ、その…香春さんの行ってみたい出し物とかってざっと見た感じで無い?」
「え、ぇ……と…それじゃ、アソコの……料理教室……」
『ケーキ二人前サイズまでなら材料費タダ!わからない人には講師が丁寧に教えます!』
そう書かれた看板は料理同好会の物だ。そのケーキづくりの講習会が材料費二人前までタダと言う事もありかなりの盛況だ。
「……ここ……寄って見ていい?……駄目?」
「え、香春さん料理作ってみたいの?俺、香春さんの腕がいいの知ってるじゃん。」
「……ケーキ、作ったら、食べてくれる?根元くん……」
「え、マジ?!香春さん、いいの?!食う!バッチシ食わせてもらいます、マジで!」
「そんなに露骨に喜ばないで……試食してほしいだけよ……」
受付で三角巾とエプロンを渡される絵理。受付の奴も絵理の格好を見てギョッとしていた様子だ。
でも、猫耳は外そうぜ、絵理……。三角巾を押し上げる猫耳がなんともお茶目だけど。
「猫耳だ……猫耳三角巾だ………」
「あれって新しい料理用の髪留めなの…?」
最早絵理の方は頭のネコミミの方は気にしない様にしているが
「っていうかエロい恰好してんな…そう言う企画なのか?」
「あんな恰好してるのに料理なんて出来るのかしら」
何だ……スポンジ部分の方は時間がかかると言う事か、このサークルの部員達だろう人達がたくさん焼き上げている。
まぁ、あれが一番時間がかかる行程なんだろうけど、どれ、絵理の方は……あ、スポンジも自分で……。
「香春さん、俺ケーキ作った事無いけど、手伝う事あるかい?って……」
「え?あ、大丈夫……下ごしらえが済んだらスポンジ焼焼ける時間までどこかに行ってましょ…」
手早く器用にクリームを泡だてて行く絵理だが……うわ、胸がクリームをかき回すのに合わせてプルン、プルンと規則正しく揺れてる。
「香春さん、入り口で借りたエプロンは?」
「付けようと思ったんだけど、キツくて動きづらいから……」
ああ……それは素晴らしすぎる理由。今俺の目の前で暴れてる二つの物が大きすぎていけないんだね…。素晴らしい…。
クリーム撹拌に夢中になってる絵理は俺の視線が乳房に向いてるのに気づいていない。
女の子の乳揺れなんてじっくり観察する事出来なかったけど、大きさと美しさを兼ね備えた絵理の乳のおかげで
新しい知識を得て、世界が少し広くなった様な感じがする。
絵理の乳、本当にデカイだけじゃないんだよな……。絵理といい関係になって、もし絵理の乳からミルクが出るんなら、
あれを生クリームの代わりに……恥ずかしがる絵理を後ろから抱きしめながら俺の手でじっくりとそれを搾って……
いや、いっその事絵理の身体をスポンジ生地のかわりにしてクリームとイチゴをトッピングなんかしちゃったりして…
調子に乗って絵理の乳房の揺れ具合を見てる俺の頭の中に良からぬ妄想が浮かぶ。自然と顔つきも怪しくなって来る。
「根元くん、どうしたの……?暇だったら、近くの展示見てきたら?呼びに行くけど?」
「え、あぁ、そ、そうじゃなくて……香春さんのケーキ姿…じゃなくてケーキ、楽しみだなって。」
「……また、何か考えてたんでしょ……ムッツリな事………」
「ごめんなさい」
「否定してほしい所なんだけど、今の………」

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09/11/14 18:42:07 fN0yHm5u
何と言うまったりした会話と空気……。……絵理…今すぐ俺の嫁になって毎晩この空気を味わわせてくれ……。
「へぇ……あの子変な恰好してると思ったけど……慣れてるもんね……」
「って言うか~、あの二ヘラ顔、彼氏かしら……」
「おい、お前もちゃんと作れよ……手止まってんぞ……」
成程……ここでは皆自分達のケーキを作る事に夢中になっていて絵理ダンス研の時みたく注目を浴びずにすんでいる。
絵理の腕の良さや容姿に興味は示しても、自分のケーキを作る事にすぐに意識を取り戻す。
「ねぇ、ママ……はやく行こうよ~……時間かけすぎ~」
「だって、ほら……タダだし、準ちゃん、ケーキ好きでしょ?」
絵理のすぐ横の台では親子連れがケーキづくりに挑戦しているが、何とも微笑ましいというか……。
普段はケーキなんて作ってれば子供はイチゴをつまみ食いしたりホイップクリームを舐めたがったりと楽しいこと尽くしだが
わざわざお祭りに来てるのに待たされてる子供はいかにも退屈そうにしている。
しかも、あの母親の方……本人の見た目は悪くないがあのぎこちない手つきからして普段から料理してなさそうと言うか…
取りあえず明らかにケーキづくりなんて初めてであろうことは間違い無い。
「わぁ、横の水着のお姉ちゃん上手い~…。あんなに早く作ってる……」
退屈そうにしていた女の子が何となくこちらを見て絵理の手際の良さに素直に驚いている。大人ほど絵理の格好に疑問は無いようだが。
「水着のお姉ちゃん、ママにお姉ちゃんのクリーム見せてやって~!」
「えっ…?」
「あ、コラよしなさい……失礼でしょ、ほら……走らないの!」
「だってママ手間取ってばっかだもん…!あッ?!ふぎゃッ……!」
「あ、ちょっと……だ、大丈夫?」
「ふぇえ…………」
「ほら、いきなり走るから転んじゃったじゃない……ッ、うきゃッ……?!」
足元に落ちていた麺打ち棒に脚を取られて転ぶ子供を流石に心配して駆け寄る絵理と呆れて近寄って来る母親。
どうやらしょっちゅうこの女の子は転んでばっかで母親は馴れっこなんだなと思ってる最中に、母親もその麺打ち棒に躓く。
親子揃って同じ物に足引っ掛けて転んでんなよ……。ってそのまま母親の方は絵理に衝突ですかい?!
「えっ…きゃあッ!」
「んっ…わぷっ…あ、ご、ごめんなさいッ!」
謝りながら倒れこむ母親だが時すでに遅し。突き飛ばされるように後ろに転ぶ絵理の手が台に載せてあったクリームの入ったボールに引っかかる。
クルクルと宙に舞う絵理の持っていたボール。中身のクリームを撒き散らしながら。
絵理の腕が良いせいか対して時間が立って無いのに角が立つ状態になってたクリームがことごとく毀れて行く。
そして台の上に半端に乗っかるとそのまま床にボールごとこぼれてしまう。
絵理の身体の上に容赦なく降り注ぎながらだ。
「あッ…んんっ……痛……………あ、すいません、大丈夫ですか……?」
ぶつかられたのは絵理の方なんだが、それでも謝りながらぶつかってきた相手を心配する絵理。
「ふぁあ……お姉ちゃん、ケーキみたいになっちゃった……」
「こ、こちらこそすいません……ぶつかっちゃって……こら、だから走っちゃダメって言ったでしょ!」
「ママ、自分で躓いてお姉ちゃんにぶつかったじゃん」
「あぁ~、香春さん、大丈夫……結構凄い有様だけど……」

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09/11/14 18:43:34 fN0yHm5u
尻餅をついていた絵理に近寄る。顔や髪の毛…だけでなくボディペインティングの塗装の上にまでクリームが飛んでいた。
「うん……根元くんに、私の作ったケーキ、食べて貰いたかったから……さっきからいろいろ助けられてるのも確かだから…」
「そ、そっか……香春さんの手作り、食べれないのは残念だけど…それはまた今度…。その…クリーム、落したら?……なんか目のやり場に困るよ」
白いクリームが所々にかかってしまった絵理の姿。周囲から見れば少しドキっとする程度かもしれないが、
秘密を知ってる俺にとってはやたらとエロすぎる姿だ。そして絵理がとても美味しそうに見える。
「えっ……目のやり場って……?やだ…根元くんったら…また変な事考えてるのね。」
俺の差し出したナプキンを受け取る絵理は俺の言った意味が理解出来ていなかったのかキョトンとした表情だ。
むぅ……密着したり興奮されたりするのは恥ずかしがってもこう言う知識に関しては全く皆無と言う事なのか……。
「ちょっと香春さん、じっとしてて……髪の毛に結構ついてるみたいだから拭いてあげる……」
「ん……ひゃ……んんっ…あ、ありがと………」
「ごめんなさい、お姉ちゃん……お姉ちゃんの良く出来てたから、見せて欲しくって…」
「いいのよ、気にしないで……大丈夫……オデコ、ぶつけてたみたいだけど……」
「ホントにすいません……うちの子が……いえ、私の不注意で……せっかく上手く作ってたみたいだったのに…」
「い、いえ……慣れてるだけなので………」
「服までそんなに汚してしまって……その、クリーニング代を……」
「気にしないでください……そこまで…………私もお子さんを汚しちゃったし……」
そりゃ、クリーニング代はいらないよね……。でも絵理のボディペインティング、クリームとかは大丈夫なんだろうか…。
絵理の乳房の上に乗っかっていたクリームがポトリと絵理の脚の上に落ちて行く。
その様をじっと見ていた女の子が、絵理の方にススっと近寄って来る。そして絵理の顔や身体をじっと見つめる。
「…………?どうしたの…?お姉ちゃんの顔に何かついてる……」
「……お姉ちゃん、クリームべっちょり……取ってあげる……」
「え?い、いいのよ、そんな……ッ…えっ…きゃぁっ……!やんっ…」
取りあえずこぼれてしまったクリームはもうスポンジには乗せられないからというか、もったいないと思ってるのか、
それとも良く出来たクリームが舐めてみたいだけなのか、幼い女の子でも絵理が美味しそうに見えるのか。それとも謝罪の一環か。
何とその子供は絵理の身体についたクリームを指ですくって舐めはじめたのであった。
「ふわぁあ……お姉ちゃんのクリーム、甘くって美味し~……」
「えっ?ええッ……!?やだ、そんな……ちょっと……そんな事しちゃ……」
余りに無邪気な不意打ちに絵理の顔がボっと火を噴きそうなほど羞恥で赤くなってしまう。
そんな絵理の乳房……ちょうどクリームがごっそりついて手を伸ばせば取りやすい位置にある部位に子供の手が伸びて行く。
「全部舐めてあげる~。」
「んきゃぁっ……?!はァっ……ん……い、いいから、気にしないで……
「こ、こら、準……!床触った手で直接……というか失礼でしょ?」
傍目から見てみれば、わざわざ絵理の身体についたクリームを舐めとって美味しいなんてのたまってるなんていけない光景だ。
「だって、もったいない……でもお姉ちゃんオッパイふかふかだね……ん…甘~い……」
「んふぅっ……!?くすぐった……んっ……だ、ダメ……ひゃぁ?」
母親の方も慌てて自分の子供の半分セクハラじみた行動を止めようとする。顔がだいぶ赤くなってる。

553:101&152
09/11/14 18:44:49 fN0yHm5u
「やめなさい、準!もう、この子ってば……家でケーキ買ってくればすぐにクリーム舐める癖が……!もう、本当にすみません!」
「お姉ちゃんのクリームお店のより美味し……ぁ、ママっ…もうちょっと!」
「えぇッ?やぁっ……ちょッ……はァンッ………」
絵理の胸のクリームに口から突っ込もうとしたその女の子がようやく母親によって引き離される。
「まったく、もう!お姉さんの服に涎なんか付いたら困るでしょ!もう、本当にさっきからすみません……親子揃って間抜けで…」
「ん……い、いえ……気にしないで、ください……ふぅ………」
「ごめんね、お姉ちゃん………クリーム、美味しかった……」
「そう……ありがとね………んっ……あ……根元くん……んんっ……」
「ほら、香春さん……立って……まだ、クリームが付いてるから……」
俺の手を取って立ち上がる絵理。ヌルヌルしたクリームのせいで気付かれなかったとは言え、地肌にも触られたのも事実。
自分の身体をそっと抱きしめている絵理。結構身体の方が興奮してしまったらしい。
「香春さん、香春さん……ひょっとして服の下まで触られたりしたの……?」
「やだ……そんな事あるわけ……?!根元くん、セクハラ………」
ああ……俺も絵理の肌についたの舐めてみたかったのに……絵理はそれをサッサと拭き取って行く。舐めさせてはくれないだろうけど。
さすがに本当は全裸だからどこにクリームが付いてしまってるかはすぐにわかる様子だ。
どうやら絵理が今使ってるボディペイントの塗装剤はクリームなどにも溶けにくく出来ているのか薄くなってはいない様だ。
「へぇ……香春さんのそのコスチュームの生地……クリームとかの油にも強いんだ……シミとか付かないんだね……」
普通に服を着てたら、こうはいかない。油分を吸ってシミを作ってしまう物だ。
「えっ……そ、そうかしら……根元くん……少しあっち向いてて……」
絵理は周囲の目を気にしながら胸に付いているクリームを拭き落としていた。
胸の谷間なんか拭き取ってれば絵理の巨乳が不自然に動くから皆きっと不思議に思うんだろうな。
でも、絵理の乳の上の生クリーム……略して入れ替えて絵理の生乳……あぁ…美味そうだ……。
台の上にはまだクリームが結構残ったボールが乗っかっている。よし、こうなったら……。
「どれどれ……香春さん製のクリームってそんなに美味いのか……ちょっと一舐め……んっ…こりゃ美味……」
「やだ、根元くん、そんなぁ……あ、ダメッ………」
俺がボールにこびり付いてたクリームを指ですくって口に入れた瞬間絵理の身体がビクンと震えた。……成功!
「でもこんなに美味いならなぁ……あ、そうだ……ダメになったのはクリームだけだろ?クリームここで買うから
 良かったら香春さんもう一度作って見てよ!代金は俺が払うから!スポンジとトッピングの材料は無事なんだから」
「え?でもそれは悪いわ……」
「いいって、いいって…俺今さっきよりも香春さんのケーキ食ってみたいって思ってるからさ」
「もう……食い意地が張ってるのよね、根元くんは……もう一回だけよ…」
その親子が見てる前で新しくクリームをかき回してゆく絵理。本当に鮮やかな手際だ。
はァ……しかし絵理の胸本当に良く揺れるな……わずかな振動をしっかり吸収している。
俺の表情を何となく見上げていた女の子が俺の見ているものに気付いて驚きの声を上げた。
「あ、お姉ちゃん、オッパイすっごい揺れてる~……」
「っ………!?」
「こ、こら!そんな事言っちゃダメでしょ!……あら、本当に…」
「やだ……止めてくださいっ……そんな風に……」

554:101&152
09/11/14 18:46:21 fN0yHm5u
「ウチのママ、そんなに揺れたりしないもん……あ、お姉ちゃんオッパイ大きいからクリーム美味しいんだ」
「やだ、違うってば……!もう……ッ…!」
慌てて胸元を隠す絵理。取りあえず絵理の乳が生状態な事自体は悟られてないようだけど。
「根元くん………怒らないから……もしかして、これが目的……?」
「ち、違うって!知ってたのは確か……ッ、いや、そうじゃなくて本当にケーキ食いたくて…」
「そう?じゃ、コンビニで買ってくれば……?」
「ああ、もうごめん、香春さん、俺が悪かった……ムッツリですみません…」
その光景を微笑ましく見ている女の子の母親。親子揃ってドジなんだけどこの人あくまで子を持つ親なんだ…。
「あらあら……彼氏と本当に仲がいいんですね」
「あ、そう見えちゃいますか?」
「ちょ……根元くん!違います、根元くんは……」
「何だよ……あんなマブい娘がマジであのダサ男の彼女かよ……」
「何もこんな所でイチャつかなくても良さそうなのに……」
周りの席の男……彼女をしっかり連れてる奴らまでその光景に嫉妬の声を漏らしていた。
「~……ッ!も、もう、根元くんッ……ちゃんと否定してよッ……」
「だって、もったいない……いたッ…!」
思わず調子に乗る俺の耳を絵理がクイッと引っ張るのであった。
しかし絵理はやはり女性や子供が相手だとかなり隙だらけになると言う弱点があるんだなぁと実感するのだった。
絵理のケーキは今度こそ無事に完成し、綺麗にフルーツでトッピングまで施されたのだが、予想外に
注目を浴びる事になってその部屋のテーブルで喰う事は断念しなければならなかった。
「さてと……準備室なら落ち着いて食えると思うけど…戻りついでにどっか見てこうよ」
「そう?でもケーキ持ったままだと……どこ行くの?」
「香春さん、さっきツイスターやったところの近くに手品研究会あるから、ちょっと見てこうよ!」
「え?手品……何でわざわざ……何か面白いパフォーマンスでもあるの?」
「ちょっとしたレベルの高い手品をやり方教えてくれるみたいだしさ。今度飲み会とかで一発芸なんか要求されたら困るしね…」
雰囲気を出すために暗くされた部屋に入って行く。下手の中が暗いだけにいきなりドアが開くと中の連中がこちらを振り返る。
「なぁ…あのエロい恰好の娘、さっきダンス研にいなかったか?」
「ああ、間違いねえ…あのエロ衣装は忘れ様が無いな」
絵理はもうかなり噂になってしまっている様子だ。そんな事もあって人が少なめな辺りの席に腰を下ろすのだが。
「皆さん、結構集まった様ですので、では今から誰でも出来るテーブルマジック講座、開始しますよ~!」
燕尾服の下ににバニースーツ、シルクハットのマジシャン役の司会者の女学生が客席を見渡す。
「あ、そこの綺麗なコスプレイヤーのお姉さん、いい感じですね……どうですか、マジック体験してみませんか?」
少し離れた位置にいたせいで逆に司会者の目に絵理の姿が入ってしまった。
「え?わ、私……私、別に……いいです…結構です………」
「いいじゃん、香春さんやらせてもらいなよ。」
「ああ、そちらの彼氏もどうぞ、ステージに…素人でも出来るペアで行う手品を教えますんで…」
「え、俺も?」
「根元くんは、別に彼氏なんかじゃ……」
「いいからいから…さっきツイスターでナイスコンビぶりを拝見しましたんで……」
「えっ……あ、あれは……その……い、行きましょ、根元くん……私やっぱり…」
ツイスターゲームで最後に俺の上に跨ってしまったのを思い出し、絵理の頬が赤く染まり、逃げ出そうとする。

555:101&152
09/11/14 18:47:17 fN0yHm5u
「大丈夫だよ、今回は焦らなくてもペナルティとか無い様だし。」
「はいはい、では皆さん、私めが誰でも出来るテーブルマジックの一つ、ロープ脱出を種明かししながらお教えします」
「っ………」
仕方なく絵理が俯き加減にステージ上で直立する。それだけでも客席から拍手が起こる。
「あらあら、セクシーなコスに反して初心なお姉さんですね~。彼氏くん、ちゃんとリードしないと駄目ですよ?」
「そうだ、そうだ~。役割俺と代われ~。」
「よッ、美女と野獣!」
「え?何?俺がビジュアル系に見えるの?」
口うるさいギャラリーにあっさり切り返してやる。美女と野獣と言われようが絵理は俺のもんだ。
「ナイスジョークご苦労様です。じゃ、やっぱり美女役のお姉さんが縛られ役ですね?」
「えっ……で、でも……ぁ……」
「あ、俺、香春さんになら縛られても喜ぶ自信がありますけど」
「いいですね~。でも、視覚的に却下~!」
いいのかな…まああくまで手品なんだから問題は無いか…でも絵理…裸なんだけど、縄、平気なのかな…?
「はい、ここに取り出したロープですが種も仕掛けもありません……。大学を出てすぐの場所にあるコンビニで買ったものですから」
この司会者、なかなか口が達者だ。マギー司朗みたいだな。客席から笑いが起こる。
「では、まず彼氏くん、このロープを持っててくださいな。ではこちらのナイスバディな美人さん、少し足を開き気味に立って下さい」
「……………はぁ……」
「はい、よろしい。ではでは皆さん、今からこちらの彼氏くんがこちらの美人さんを縄で縛っちゃいますよ~。あ、皆さん
 変な想像しないでくださいね。縄で縛られた瞬間を写真に撮ったりしてはいけませんからね」
こうして暗い部屋でステージの明かりに照らされた絵理を見ていると本当に神秘性すら感じる。
誰もが絵理の小さな動作や仕草一つでハッと息を飲んでそれに見入ってしまっている。
俺や司会者もステージ上にいるのに、
「ではまず彼氏くん、彼女の手を後ろに縛って…あ、跡が付いたりすると皆に誤解されますからね~」
「えっと、じゃ香春さん縛るよ……」
「うん……キツくしないでね……」
縄で軽く絵理の両手を縛っただけでその身体がビクンと緊張しているのがわかる。
なんかその様子を見ているとこちらまで緊張して来る。何より絵理の髪の毛が背中からどかされて綺麗な背中がボディーペインティングの
薄い膜一枚の向こう側にあるんだ。こちらにまできちんと塗装されてるとは言え、余りにも綺麗すぎるラインは丸わかりだ。
「そうそう…優しく優しく、ああ髪の毛は巻き込まない様に気を付けてくださいね」
全くだ…ロープを通すために絵理の髪の毛に触るのだが、こうして本格的に触るのは初めてだ。
顔とかに殆ど化粧をしてない絵理だけど、この髪の毛の感触すら極上だ。思わずロープそっちのけでそれを弄びたくなる。
………思えばこんな事を考えずにちゃんと進行役のバニーの言う事を聞いてりゃ良かったんだ。
「……で、次はそこでこのように…彼氏くん、大丈夫ですか?照れない、照れない。」
「…え、はいはい…こう、ですね…」
「えっ……んぁ………ふッ………」
皆の前で手品とは言え身体を縛られてる絵理は相当恥ずかしいに違いない。後ろからだと表情は見えないが、視線を置く場所に困ってるのかもしれない。
身体の方もロープが軽く触れただけでピクン、ピクンと反応し、思わず口から喘ぎじみた声が漏れている。
ギャラリーの方は絵理のエロい衣装と、口から漏れる色っぽい声に釘づけになっている。
「はい、皆さんこの様に身動きがロクに取れないほど縛られた彼女ですが、今から一瞬で脱出しちゃいます。
 彼女が脱出したのに合わせて、何故簡単に脱出できたか詳しくレクチャーしちゃいま~すッ。さぁ、どうぞ彼氏くん、
 最後にロープを引いてください。彼女が見事に脱出しちゃいますから」
「じゃ、香春さん、引っ張るから、ね?よッ!」
「うん……っ……えっ……根元くん………」
あ、あれ……このロープを引っ張れば一瞬で解けるんじゃなかったのか?明らかに絵理の身体をきつく締め付けてしまってるんですけど……。
「あれ…彼氏、どうかしましたか…?」

556:101&152
09/11/14 18:48:44 fN0yHm5u
「全然ほどける様子は無いんですけど……」
「え~…ちゃんと私が言った通りの手順で…ってあれれ?何でこんな所にロープ通してるんですか?」
「え、違ってた?俺、間違った?」
「そもそも何でただ後ろ手に縛った後普通に縛る様に言ったのにどうして胸の間とか、股下に縄通してるんですか?
 ここはそう言うお笑いはやってませんよ?」
司会者の言うとおり、絵理の状態はただの緊縛状態では無く亀甲縛りじみた状態になってしまっている。
「根元くん……早く…解いて……縄が食い込んで、痛い……あ、ぁふぁっ……んくッ……」
「あ、ごめん、香春さん……やべ、ちゃんと手元見て無くて……何でこんな……」
流石に絵理の身体の正面や太股あたりにロープを通す時はそれを皆に見られていると考えると緊張してうっかり通し所を間違えた俺。
「うわぁあ……これ、エロすぎねえか………」
「あの娘、ハムみたいになっちゃってる……」
「何気にあの服、縛りと相性良すぎねえ事ない?」
今日の服…エロコスプレの塗装故に皺が出来て無くても違和感がないから良かったけど…普通の服の格好だったら
皺が出来て無くて皆がおかしく思った事は間違い無いだろうなぁ…。
「きゃっ……そんな、引っ張らないで……んぅ…食い込んで、跡が出来ちゃう……」
そうだよねぇ、食い込んで跡が出来たら流石に絵理のボディーペインティングでもヤバい姿になるよねぇ…。
何せ縄が食い込んだ跡がボディペイントの上に出来たりしたら、絵理がまともに学内を歩けない事になるのは間違い無い。
「あれれ…こうでもない…香春さん、ごめん……こっちかな…じゃなくて…ここがこうなって……」
「や、止めてッ、根元、くんッ…ひっ…あふッ……胸に、縄が……」
マズすぎる事に絵理の乳房が縄で絞られ始めている。よりにもよって絵理の身体で多分一番柔らかくて筋肉の通ってない部位に。
早く解かないと縄の後が出来てしまうのは勿論だがそれ以上にそんな現場を皆に見られてしまっている。
「すげ……あの娘の胸、すげえ事になってんの……」
「ってか殆ど亀甲しばりみたいになってねえ?」
「くッ…………」
絵理の顔が羞恥で赤くなってしまう。絵理が我慢しようと思っても、縄の毛羽立った感触が絵理の敏感な身体を刺激している。
足まで緊縛されてしまった状態なのでその場から殆ど動くことが出来ない。ああ、ごめん、絵理……晒し者にしてしまって…。
「何やってんだか、あの彼氏……手際悪いな……」
「ホント…自分の彼女なんだからもう少しちゃんと触ってやって解いても…」
へいへい、悪いですね、手際悪くて…服に見える部分に触るわけにはいかないからこうなってんですよ!
「彼氏くん、あの……さすがにこれは普通にこんがらがってるだけなんで、私、切りますか?本当にロープはただのロープですし」
そうしてもらえれば有難いけど、絵理の身体に触ってしまうのは男でも女でも問題ありすぎだ。
絵理は今自分で動けるとは思えない。動けたとしてもそのせいで縄が食い込んで跡が残ってしまうかもしれない。だったらこうするしか!
「………悪い、香春さん……また、悪いけど、いろいろ触っちゃうから…」
「えっ?なぁっ…?!なに……きゃッ!ちょっと、根元くん、どこを……!え…あぁっ!きゃあッ!」
「よっこらせッ…!っと……」
絵理の正面に回ると絵理の後ろ手に縛られた手首と太股に手を回して右の肩に担ぎあげた。
「あッ………?何を………?えっ……んんっ………」
訳が分からず身体を揺らす絵理。縄で絞られてる状態の乳房が揺れて俺の背中を柔らかく叩く。
「ここじゃ何だから……美術準備室いくから……そこで切るから、我慢して」
「う、嘘ッ……ここから準備室までって……や、やだ降ろして、根元くんッ……解いてッ…」
絵理の身体を担ぎあげたままステージを飛び降りる。そのまま出口に駈け出そうとするのだが。
「あ、ちょっと、アンタら、箱、箱~!」
あ、俺ってば絵理の作ってくれたケーキの箱を座席に置きっぱなしであった。
「えっ?ああ、すいません、親切に…」
「……根元くんッ……それは、後でもいいから……早く解いて……」
絵理の作ってくれたケーキを忘れるわけにはいかないモンな。片方の肩に絵理を担ぎあげた状態でもう片方の手にその箱を持つ俺。
うわ…お姫様だっこした時はさほど重く感じなかったけどめっちゃ運びにくい。
考えてみたらこうやって女の人肩に担ぐのってよッぽど体格差が無いと…この場合俺の方が大きくないと上手くは出来ないよな…。

557:101&152
09/11/14 18:49:55 fN0yHm5u
「げっ?!何やってんだ、あれ……!」
「これも大学の出し物かよ、どこのだよ、見に行こうぜ!」
「手品の所から出てきたみたいよ……何で手品なのかよくわからないけど…
「ぃやぁ……根元くん………早く、降ろして………みんな見てる……あぁ…なんて思われちゃうの……」
暴れるとロープ跡がひどく残ってしまうと自覚しているのか絵理のもがき具合が異様に大人しい。
でも……俺の顔の真横にある絵理の美しい臀部を見ると……うわ、羞恥で赤くなっている。しかも震えて…。
通行人にロープで縛られて俺に担がれた姿を何か言われる度に絵理の身体がピクン、ピクンと震えていた。
服を着てる時でもこんな縛られ方をしていれば恥ずかしいに違いないのに、絵理は本当は全裸なんだ。余ほど恥ずかしいに違いない。
俺の位置からは絵理の表情を確認出来ないけど、絵理は泣きたいくらいの羞恥に耐えてるんだ……それでもキレたりせずに…。
ごめん、ごめんよ、絵理、本当に……わざとじゃないとは言え、いろいろ辱めてばっかりいて…。
そうだ…!絵理の今のボディペインティングは色が白系統なんだ…。絵理の肌があんまり羞恥で赤くなったら…。
「か、香春さん…準備室ですぐにロープ切るから、へ、変な跡とかつくまえに…!」
「っ…言わないで、そう言う事……あんまり、揺らさないで……痛い……」
「ごめん、本当に……すぐにロープ切るから……」
「そもそも、どうして…んん…こんな形に私を縛っちゃうのよ……もう……はァ……」
「ま、まぁ……なんてゆうか……香春さんを縛るなんて考えたらものすごく緊張しちゃって……結構手とかガチガチになっちゃって……」
「………いけない事とか、考えたりしたの………んっ……!」
「……ちょっと、妄想しちゃったかも……ごめん……」
「もう……皆の前では、自重してよ………」
不謹慎かもしれないけど、今のこの状況を絵理に済まないと詫びながらも少し興奮していた。
普段は俺の力で組み伏せたりは出来ない絵理だけど、今の抵抗も出来ない状態の絵理に。
このまま人目につかない場所に連れ込んで、お楽しみを……そんなイケない事まで頭に浮かんできてしまう…。
アニ研の部屋を脱出した時以上の注目を浴びながら美術準備室へ駆け抜ける。
「はァ…や、やっと着いた……これで、やっと……」
「悪いけど、根元くん……早く切って……この感触、嫌……んっ……」
地肌を這う縄の感触とここへ来るまでの視線に耐えかねたのか眼尻に少し涙が浮かんでいる。
「香春さん、それじゃ切るから…!う、後ろいいかな…?」
「うん……早く………ちょっと、もう……限界かも……」
テーブルの上に上半身を押し付ける様にうつ伏せになって、美尻を突き出した格好の絵理。
さ~て、頂きます……じゃなくてロープを切らないと…何しろロープを解くために触れる部位は限られてるからな…。
そう思って絵理の後ろ手を縛るロープを切るために遊び部分を作ろうとしていた矢先だった。
「はァ~結構疲れたなぁ……根元の絵、すっげえ評判良すぎだぜ…!」
「でも、私未だに根元君が絵理ちゃんにモデル頼んだっての奇跡と思うのよね…」
「根元の奴今頃絵理ちゃんと楽しく学祭回ってんだろうな~…ところで、どこ行く予定?」
「取りあえず外の屋台とかバザーかな、私は……」
外から俺には聞き覚えのある声が聞こえて来る。駄目、こっち来ちゃ駄目なんだからってば!固まる俺。絵理の方も何か察したようだ。
「………ね、根元くん………その」
ガラガラッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・準備室の扉が開けられた。

558:101&152
09/11/14 18:51:33 fN0yHm5u
「わッ…………!」
「んっ………………!」
「え、ええェ~!?根元君……まさか、絵理ちゃんと………」
「……ぐぉっ?!!おい、根元!お前準備室を何に使ってるんだ!」
絵理がちょうどアニ研の展示室にいた時美術サークルの展示室で受付をしていた二人が室内の光景に唖然としている。
「うわああ!違うって!これは香春さんの解こうとしてただけで!決してお前らが思ってる事じゃないって!」
「もうっ……何とでも言って………」
絵理…きっと身体が自由に動くんなら膝を抱えて顔を伏せてしまいたいほどの状況なんだろうねぇ……。
「チョイ待てよ、お前ら、こりゃ誤解だって!俺らさっき手品研にいたんだって!」
「はいはい、いいから気にすんなって…全く昨日から仲いいの見せつけてると思ってたら…」
「変態行為と思ってたけど、絵理ちゃんがやってると結構格好良く見えて来るもんよね……あ、続けて」
「そうそう、俺ら誰にも言ったりはしないからよ。」
「ああ、もういい加減にしろよ、お前ら…香春さんそんな人じゃないだろ?ロープ切るの邪魔すんな!」
「やぁね、そんなに怒んなくても……」
「香春さん、ごめん……じゃ、切るから、じっとしてて……」
「うん……ンッ……?!くッ……はぁん………」
全く下らない時間を食った……。そう思いながら絵理の手首部分の結び目を切ると絵理の身体が一瞬緊張から解放される。
そして身体を締め付けていたロープが一気に緩くなって行く感触に絵理の身体がビクンと震えた…。
「大丈夫…?香春さん……どうにか跡は残って無いけど、結構無理な恰好でキツかっただろ?」
「うん……平気……跡が残ってないなら……」
幸い、奇跡的に絵理の身体にロープ跡が残ってる様子は無かったけど、部員仲間に明らかに誤解されたのは言うまでも無かった。
でも、まだ絵理とは恋人関係にすらなってないのに、こんな誤解を受けさせてしまうとは…やっぱりケジメは付けないとな…。
「ごめん、本当に!今回の事はマジでシャレになって無かった!香春さんの気の済むように…!」
覚悟を決めた俺は絵理に俺を気の済むように蹴る様に言ったのだが。
「いいのよ、もう……それに、あの部屋で切ってたら………」
絵理の方も多くの人間の前でロープを切られた後に肌に跡が残ってるのを見られないか気にしてたようだ。
「でも、香春さん本当に悪気は無かったんだけど、問題はありすぎたんだし、遠慮なく…覚悟は出来てるから…」
「だから、いいの…根元くんはムッツリだけど、わざとそんな事はしないから……それに……」
「え…?」
「根元くん、私に蹴られたりしたら、逆に喜びそうな気がするから。」
「あ、香春さんひっどいなぁ……」
「だって根元くん、本当は私に縛られたかったんでしょ?そう言う趣味なんだし」
「だから~、あれはステージ上でのアドリブだってば…」
「あらら…いつの間にか昨日よりも仲良くなってるよ、こいつら……」
「やっぱりさっきの縛り、いい雰囲気の真っ最中だったんじゃないの?」
「お前ら、いつまで疑ってんだよ?まったく……香春さんのケーキ食べに戻って来たってのに…」
「はァ?絵理ちゃんのケーキって……根元、またお前だけいい思いを……」
「私も、絵理ちゃんの興味あるな~。」
………口止めとかそう言う事もあってケーキの量が一人前から半人前に減ってしまったのは言うまでも無かった。
「ちぇ……せっかく香春さんが作ってくれたってのに……」
「もう、根元くん……そんなにスネないでよ……」
「根元ッ……お前こんなレベルの高いの、自分だけで食う気でいたのか……」
「ホント………このケーキ下手したらお店のよりシットリしてて美味しいかも……」
「や、やだ……褒めすぎ……根元くん、どう…?」
「ああ、うん…すごく美味い……前のお弁当と甲乙つけがたいかな……」
勿論絵理のケーキの評価は良かった事も言うまでも無かったが……、俺の絵理に対する讃辞が薄れてしまったのも言うまでもない。
くそ……二人きりでまったりとケーキを楽しんで俺だけが絵理の腕を褒めて照れさせたかったのに。
「ところで……絵理ちゃん、そのセクシ~な服、何……?」

559:101&152
09/11/14 18:52:14 fN0yHm5u
「何かアニメキャラみたいな恰好してるけど……まさか根元君に頼まれたの?」
「はッ……?や、やだ………そんなに見ないで………」
「しかもそのネコ耳……うわ、マジ似合ってるじゃねえ?」
「えっ……こ、これは、葛城さんに……」
「そういや、蛍ってば私らにしきりにケータイの画像見せに来てたけど…どこ行っちゃったのかしら……」
「そうそう、画像くれっていっても全然オッケーしてくれないしよ…」
どうやら葛城は絵理のセクシーショットの画像や動画を見せびらかすだけでばら撒いたりはしてない様だ。
「しかも去り際に『また絵理ちゃんの写真撮ってこよ~』とか言って走ってったしね」
「…………え……?」
それはマズイかも…葛城はどうやら絵理のセクシーな姿や可愛い動作を写真に撮る事にハマり始めている様子だ。
俺と絵理、葛城の三人しかいないなら絵理のボディペインティングについてバレそうになる確率は低そうだが、今ここに
ひょっこり戻ってきてしまって絵理にじゃれついてきたりすればどうなる事やら。
昨日の飲み会では皆絵理以外はお酒が入ってたから良かったけど今はそうもいかない。
それに、俺達四人で絵理の手作りケーキを食べてしまった事が知られたりすれば、葛城の奴、『私も食べたかったのに』
とか言い出すかもしれない。いや、間違い無く言うに決まってる。
「……取りあえず、そろそろ行こうよ、香春さん…何だかんだいってお昼はまだ食べてないし…」
「え?う、うん…でも…」
「じゃ、俺らも外の屋台行こうかな……あ、絵理ちゃんケーキ御馳走様」
「ごちそうさま~。今度何か御礼するからさ」
二人が準備室を出て行く。俺らもそれに習って出ようと思うのだが。
「ちょっと待って、根元くん…、片付けないと……」
「あ、香春さんってばそんなに気を使わなくていいよ…後で俺らが片付けるから…」
律儀に気を使ってケーキを食べていたテーブルの上を片付けようとする絵理。そうなると俺も手伝わない訳にはいかない。その時――。
「あ、二人とも…絵理ちゃんと根元君、見なかった?」
廊下から葛城の声が聞こえた。ついさっき部屋をでた二人と鉢合わせたらしい。
そしてタパタパとこちらに向って走って来る足音。このタイミングだとこのままドアから出ると葛城と出会う形になってしまう。
一方、絵理の方はもともと葛城の行動に振り回されはしても葛城を嫌ったりはしてないせいか、あまり気に止めてない。
このままだと、絵理がまたセクハラされそうな気がする。そして部員二人が戻ってきたりすれば…。
「香春さん……ちょっといい……?」
「え、何…根元くん?ひゃッ?!!」
俺に手首を強引に掴まれて目を白黒させている絵理。取りあえずここは隠れてやりすごそう…。
1・テーブルの下に隠れる。(ある程度スペースはあるが会話は出来ない)
2・ロッカーに入って隠れる。(ある程度会話は出来るが、とにかく狭い)
3・カーテンに隠れる。(取りあえず身動きは絶対不可)
4・隠れるより、絵理には仮眠をとってるふりをしてもらう。(葛城との会話は全部絵理に聞かれる)
5・窓から逃げる。(準備室のある棟の前には樹木が密生していて、クモの巣が多い…)

560:101&152
09/11/14 18:56:36 fN0yHm5u
今日はここまでです。そろそろ学祭初日終わりで
二日目のマッサージチェアイベントやハイキックのイベント
動物との触れ合い広場でのイベントとかに移行したいとは思ってるんですけど
文章の進みが遅い上にエロス分に他のスレに比べて決定的に
欠けててすみませんです。
感想、妄想待ってます。
マエバリ、ニップレスは自分も好きなネタなので是非文章で見たいです。

561:名無しさん@ピンキー
09/11/14 19:58:48 tsb0xKuC
GJ
今回はイベント盛り沢山だなー


562:名無しさん@ピンキー
09/11/15 10:18:58 bTTrTag+
ネコミミ付けっぱなしだなんて絵理ちゃんもわかってるね
選択肢はロッカーに隠れて
なかなか準備室から出て行かない葛城のせいで
長時間根元に密着されてしまうのが理想的かな

563:名無しさん@ピンキー
09/11/16 13:32:26 vYB9TQcx
生殺しな我々にそろそろご褒美を


564:名無しさん@ピンキー
09/11/16 21:50:03 MhJwrPJi
香春って誰?

565:名無しさん@ピンキー
09/11/16 21:56:05 vYB9TQcx
絵理ちゃんの姓だよ
まだ根元はファーストネームで絵理に話しかけて無い

566:名無しさん@ピンキー
09/11/16 22:00:01 zn13upbS
絵理の名字だよ
>>156を読み直してみな

567:名無しさん@ピンキー
09/11/16 22:54:07 MhJwrPJi
失礼しやした

568:名無しさん@ピンキー
09/11/17 18:45:10 2XLXzx08
生クリームのシーンは良かった

569:NPCさん
09/11/17 20:03:52 BWt6o6il
458989750450986853498239734+20=458989750450986853498239754
2+1=3
診断くん(taruo.net) URLリンク(taruo.net)
2ちゃんねる URLリンク(www.2ch.net)

570:101&152
09/11/18 12:42:04 epDnpjAs
>>205のスレでも>569と同一と思われる書き込みがあったけど、これって荒らし?
尚、文章に関してだけど、遊具とかで絵理がブーツを引っ掛けてしまうイベントだけど、
あのイベントは元々は絵理がヤモリ状態で窓ガラスや鏡に乳を押し付けるとか、網目越しに乳だけ飛び出して不自然に思われるイベントとか考えて何故かあんなイベントになってしまった。
これらはもう少しイイ感じで次に活かしたい
尚絵理と根元の関係とかも告白とボディペインティング自白とかを同時にするよりも、ボディペインティング自白後絵理が根元に『私みたいな変態趣味の女でもいいのか考えて欲しい、発覚した以上私も根元くんの前でまともでいられるかわからないから…』
と、今までみたいにデートを繰り返した後、告白の方がいいのかな?
純愛ルートなら所謂『互いに遠慮』的な期間とかがあった方が萌えそうな気がする。

571:名無しさん@ピンキー
09/11/18 23:32:00 QrFKEdKB
絵里は根元に対して、恋愛感情を抱いてるのかな
学祭中にそのあたりをはっきりさせておくといいかも

それと絵里のボディペイントってあくまで趣味なのか
日常的にしているのか知りたいな
これらは本編で明かしていくだろうけど楽しみ

572:名無しさん@ピンキー
09/11/20 00:29:58 l/Bg5QHT
緊縛ショーとケーキ作りはもっと別に書いても良くなかった?
俺としては身体に縄の後を残した設定にして欲しかった

573:101&152
09/11/21 12:50:58 XUSYoHxe
一回くらいは根元が絵理をイカせてしまうハプニングがあってもいいかな
満員電車で絵理を人込みから守るために密着
根元に乳を押し付ける格好になってしまう絵理、電車の揺れに合わせて乳首刺激されまくり…


574:名無しさん@ピンキー
09/11/21 21:06:20 CHXIbnxH
>>573
俺は逆パターンのほうがいいなw

575:名無しさん@ピンキー
09/11/22 22:53:11 APJEep0k
絵里に添い寝して欲しい

576:名無しさん@ピンキー
09/11/23 01:14:00 si1fIoyJ
絵理を根元が後ろからハグするシーンはもう少し会話を入れて欲しかったな
絵理はどの程度根元の事を恋愛対象に見てるんだか
しかし女子供に対しては隙が多いのは良い設定だな

577:名無しさん@ピンキー
09/11/23 20:40:52 dLQMqTaM
割と根元が強引な気がするんだが
絵理をお姫様抱っこしたり縛り付けたり
そのまま廊下を運んで直行したり 次はどうしてくれるか楽しみだ

578:名無しさん@ピンキー
09/11/23 21:24:29 ref1IL9t
ネットを登るシーンではこっそり肛門ガン見してほしかった

579:名無しさん@ピンキー
09/11/24 12:39:35 EsDBWKQZ
二人の初キッスはまだか?!

580:101&152
09/11/24 21:01:20 XrfZpW4y
まあ根元は女性に恋すること自体が始めての設定だから
時折チャンスを逃したり、度胸が足りなくてエロい事が出来ない分
他の行動で強引になる事が多いと言うタイプなので。もちろん童貞で
風俗とかに興味があってもそれに手を出す度胸が無いと。

581:101&152
09/11/27 20:08:06 S5VCkV3i
ケーキの量が減ってしまったのは次の日絵理が根元に再び手作り弁当を作ってくれるフラグとして、根元は大喜び
準備室で弁当を食おうとした時、男子部員が大挙して部室に
根元が食ってる弁当が絵理の手作りと知り、分けろとか丸ごと寄越せとか言い出し、根元弁当かかえて逃走
絵理準備室に残されてしまう
仕方なく根元を捜しに行くが先日の絵理のエロコスプレを見たカメラ部や報道部に捕まりそうになって、スルーしきれないためにその場を逃げるが、しつこく追われてしまい…
この流れがハイキックに繋がってくでいいかな?
他にイイ展開あったら聞かせて

582:名無しさん@ピンキー
09/11/29 15:03:15 kqJpmZDi
>>348のSF研のイベントとか面白そう
ハイキックは準ちゃんと絡ませるといいかもね

583:101&152
09/12/01 00:43:55 IEIVrvnm
虫が苦手と言う他に何でもこなせそうに見えて裁縫だけは壊滅的に不得意(ほつれる物は身に付けて無いから)と言う後付け設定も考慮しとこ

584:名無しさん@ピンキー
09/12/01 00:46:48 HyWJuUlB
絵里のコスプレって元ネタあるの?

585:101&152
09/12/01 20:41:44 IEIVrvnm
具体的な元ネタは無いが、宇宙かけの神凪いつきとかよりもさらに露出度が高い格好じゃないかと設定してます

586:名無しさん@ピンキー
09/12/02 00:27:30 1FrHP/35
スレリンク(erodoujin板:162番)

このスレ的に期待できそう

587:名無しさん@ピンキー
09/12/03 22:43:19 zZXhesta
SUGEEEEEEE!!!!!

588:101&152
09/12/05 23:29:24 1oZbD3qo
絵理がバイトとかしてると設定にしたら、そのバイトは接客系か、警備員系か、着ぐるみの中身か、土木系か

589:名無しさん@ピンキー
09/12/05 23:47:06 XwYloYWA
高身長の設定もあるし着ぐるみのバイトは向いてるかも
その流れで遊園地のデートとか

590:101&152
09/12/06 19:06:55 a+9Ncybh
まさか家庭教師のバイトしてて教え子といい仲に
と言うのはアウトだろうね
その辺の愛憎関係を書く実力は俺には皆無だし

591:名無しさん@ピンキー
09/12/07 20:43:51 knKslRxB
絵理ちゃんは主人公だけの物であって欲しい
着ぐるみごしに主人公に気づいてしまって挙動不審に陥ってしまった
絵理ちゃんに、主人公も着ぐるみの中身が絵理ちゃんと気づく様な
ラブコメな流れがいいと思う

592:名無しさん@ピンキー
09/12/07 23:39:00 SbX8KKqu
>絵理ちゃんは主人公だけの物であって欲しい
同意


593:名無しさん@ピンキー
09/12/09 20:01:08 SCgBi+hf
しかし他の男子美術部員の奴が一人でいる絵理をちゃっかり誘い出そうとするのをこっそり根元が
観察して絵理の反応を確かめる様な展開は見てみたい。


594:名無しさん@ピンキー
09/12/12 21:17:00 Oq5h1bZl
ふしだら娘絵理ちゃんにお仕置を!


595:名無しさん@ピンキー
09/12/15 22:10:13 0V+lJiUh
絵理ちゃんにはツラい寒さだな
俺の手と言うか地肌で暖めてやりてぇ

596:101&152
09/12/16 20:52:37 4QKFv9ui
絵理の寒さ耐性時間は気温5℃位では
一時間は我慢できると設定して……
このタイミングじゃトナカイ娘とかサンタ娘のボディペインティング
間に合わないか……


597:名無しさん@ピンキー
09/12/16 21:14:48 NDZG+E31
もし寒さで尿意をもよおしても、ボデペなら尿自体と音さえ隠せれば、
電柱程度の太さの木の影にかくれて携帯で通話中のふりしつつ立ったまましても
通行人もまさか女性が着衣のまま立ちションしてるなんて思わないから
バレなかったりして。


598:名無しさん@ピンキー
09/12/18 13:46:44 BAuzyRH7
>>596
トナカイ娘…後ろから是非

599:名無しさん@ピンキー
09/12/21 21:14:15 7z351hoE
絵理とクリスマス過ごしたら楽しく過ごせそうだな

600:名無しさん@ピンキー
09/12/23 20:21:38 S7UMPj7Z
>>599
絵理が彼女なら一年中お楽しみだらけだろww

601:名無しさん@ピンキー
09/12/24 23:48:11 iMkKdYHP
冬は外出どうするんだろ・・・

602:101&152
09/12/25 18:58:09 +IZAp2VA
マフラーや手袋くらいはつけてます

603:名無しさん@ピンキー
09/12/29 20:20:31 6ErhIeyg
葛城が絵理の動画や写真を撮りたがってるのって何かのフラグか?


604:101&152
09/12/30 11:43:30 aqvRL/xk
あくまで葛城の趣味なだけです
根元といい雰囲気になって無防備な表情を見せてしまった所を葛城に度々写真に撮られてしまい絵理はメチャ恥ずかしがると。
しかし葛城は絵理との出会いで百合に覚醒しかけてます。

605:名無しさん@ピンキー
10/01/01 00:44:14 RoedoZR0
ageましておめでティーヌ
絵理ちゃんの文章UPされたら今年最初の読者になるぜ!

606:101&152
10/01/04 12:45:48 f5gNgXR2
明けましておめでとうございます
バイクツーリング、サイクリング系のイベントでは、二人乗りもアリだな
文章の続きは後2、3日待ってて

607:101&152
10/01/07 20:20:34 3+jajtwf
>>559の続き
俺は驚いている絵理の手を掴むと、すぐさま隠れるべき場所を目で探した。
絵理と葛城には少し悪い気もするけど、これは仕方がない。多少は俺の独占欲を通させてくれ。
「ね、根元くん……?いきなり……何を……えっ……きゃぁっ……!」
「しっ!隠れるの…!」
「えっ……何で……あ……ちょっとっ……!」
どうして隠れるのか訳が分からない絵理は俺に手を引かれるまま俺の隠れた場所に引き込まれてしまう。備え付けのロッカーの中に。
「香春さん、ここ……!」
「何っ……やッ……せ、狭いッ……根元くん……んっ……」
すこし埃っぽいロッカーの中に訳も分からず引き込まれた絵理が、その空気と内部の狭さに思わず顔をしかめた。
掃除用具のロッカーではないから、それほど汚い事も無いとは思うけど…。
中にあるのは本来は備え付けのカーテン……これは今窓に使われてるからここに入ってない。
何故か箒とチリトリが、掃除用具ロッカーじゃなくてこの中に納まっている。全く、誰だよ……当番の奴は……ってここに入れたのは俺か。
二枚扉のタイプのロッカーだから、外から見た時は結構中が広く見えたんだが、実際中に入ると思ってたよりは遥かに狭い。
「よっと……取りあえず、これで良し……」
内側から扉を閉めて、簡易キーを入れる俺を真正面にいる絵理が怪訝な顔で見つめる。
……そして狭いと言う事は二人で入り込めば絵理の顔の位置が物凄く近くにあると言う事で。
「根元くん……隠れるって………いきなり、どうしたの………葛城さんを脅かすの……?」
「………いや、そう言うわけじゃないけどさ……」
「だったら、どうして…………」
「いや………その………何て言うか………葛城が来ると……香春さんと話が……」
「え?私と話って………?」
「うん、だから………葛城ってああ言うテンションで、香春さんの事、興味津津だからさ……俺もっと香春さんと話してたい時、
 飛び込んで来られると、なんか……」
「………ひょっとして置いてきぼりになった気分……?」
あ……絵理、軽く目が笑っている。しかもえらく母性的な目つきで。やめてくれよ、くすぐったい…。
「いや………う、うん………そう言う事になる、のかな………」
「……子供みたい………根元くん……………」
「う………ま……否定は出来ないんだけど…………ごめん………」
「いいのよ……ふふ……私の方が年上だから………」
絵理がこんな場所にいるにも関わらず、俺に向って『しょうがないわね…』と言う感じの優しい表情を見せる。
思わずおれが赤くなって目を逸らしてしまいそうなほどの表情で。
いきなり埃っぽいロッカーに押し込まれた事に驚いてはいた様子だが、絵理の態度と来たら……。本当に絵理は聖女か?
それに、このわずかな光しか入ってこないロッカーの中だと、絵理の身体を覆う塗装が全く見えなくなっている。
それを意識した途端に、また下半身が元気になりそうになる。落ち着け、俺………。

608:101&152
10/01/07 20:21:48 3+jajtwf
「理由はわかったけど………他に隠れる場所、無かったの……?」
「うん……後はテーブルの下か、カーテンの後ろ位しかなかったかな?」
「そう……んっ……でも……私の背だと、少し………このままの体勢は……んん……」
「ご、ごめん………どっかぶつけたりしなかった?」
「根元くん、謝ってばっかり……そうじゃないけど……結構疲れそうかも………」
なんて言うか、絵理のロッカーの中に納まろうとしている体勢が、いい感じの絵柄になっている。
こんな事思うのは不謹慎だけど、絵理が自分の長い手足に困っている様子が何とも微笑ましい。
「ふぅ……根元くん……ちょっと、そこ手を置かしてもらってもいいかしら……」
「あ、うん………」
腰をかがめた体勢に慣れていないのか、絵理が俺の顔の横に手を伸ばしてきた。それは良かったんだが。
「うッ…………?」
「あッ……………」
俺のうめき声に、絵理の方もそれで起こった事態に気付いたらしい。
ちょっと俺が顔を前方に動かせば、そのまま絵理の顔にキスをしてしまえるほどの距離に顔が近付いてしまっている。
「わ、わあッ……?!ごめん、香春さん……俺、一応息は臭くないと思うけど、ちょっと頭ずらすから……」
「えっ?え……う、うん……こっちこそごめんなさい……って……あッ……きゃぁっ?」
同時に顔が赤くなる俺と絵理。思わず俺は膝を曲げて腰を下げて頭の位置を低くする。
だが慌てた俺は思わず壁面にぶら下がっていた箒に手を引っ掛けて、ちょうど俺の身体の上に落としてしまった。
その箒の動きと来たら。ハケの部分を下にして俺からずり落ちて行くとちょうど絵理の大事な部位を掠める。
「あ、ごめん、香春さんッ……まったく、この箒は……」
「えっ……あ……だ、だめぇ……根元くっ……んんっ……」
絵理の狼狽した声に気付くと、俺の身体の上を滑って行った箒を強引に引っ張ろうとした事で再び絵理の身体に箒の刷毛が直撃し。
箒のチクチクした感触に内またを中心に大事な部位を思い切り刺激されてしまう絵理。
「ひゃッ…?あ、あふぅっ……んっ…やだぁ……ん……はぁあっ…………あふぅ…」
絵理がその刺激に脱力してしまい、壁についていた手と、狭いロッカー内で不安定に身体を支えていた脚両方の力が抜けてしまう。
そしてその身体が思わず滑るように俺に向ってフワリと倒れこんできた。この狭いロッカー内だと言うのに。
「わぷっ?!んごッ……」
「きゃっ……痛っ………ん……ごめん、なさい……根元くん………ぇ……?」
後頭部に当たるロッカー内の壁の感触と(これは対して痛くない)俺の顔面に柔らかく直撃する何か。
絵理が俺の上に倒れこんで来たのはあくまで俺が箒で絵理の身体を刺激してしまったからであって、だから謝りたいのだがそれが出来ない。
謝る気持ちはあるのだが、顔面を直撃する柔らか何かのせいで、俺は声を出せなくなってしまっていた。
正確には息をする事もかなり困難な状態。俺の顔の上の柔らかい物は、見事に変形して俺の呼吸口を塞いでいる。ついでに視界も。
「~~~~~~~ッ…!?んむ~~~~~~~ッ……?」

609:101&152
10/01/07 20:22:48 3+jajtwf
「えっ……根元くんッ……や、やだッ……どこを……えっ……あッ……きゃああああッ?」
何とか息を繋ごうと首を動かして見ると塞がれていない耳に絵理の困惑した悲鳴が響く。
『どこを』?…………ま、まさか、今俺の顔を塞いでいる柔らかくて心地いいものは……絵理の乳…あの美巨乳なのか?!!
「ひっ…ん、うふぅっ……ね、根元くん……す、すぐにどくから……」
「ん………ッ~~~~?」
「だ、めっ……頷かなくていいからっ…………」
しまった!ありがたいハプニングには違いないかもしれないが、どう言い訳をすればいいんだ……。
きっと絵理の方も言い訳の仕方に悩みながら慌てているに違いない。
触れてはいけない塗装部分に俺の地肌が……しかも絵理の大事な美巨乳に、顔を直接……。
こうなったら、身体を離した後はあくまで気付かないふりと、徹底的に謝る事を第一に……!
お互いに身体を離そうとしているのだが、やはりお互いに慌ててる上に、狭いロッカー内、モタモタした動きしか許されない。
「やっほ~~~!絵理ちゃ~んっ……また来たよッ!って……アレ……何だ、絵理ちゃんも根元くんもいない……」
「っ!?」
俺の上で絵理の身体が思い切り竦み上がった。葛城がこの部屋に絵理がいると思って飛び込んで来たのだ。
(廊下で葛城の声が聞こえた時から時間がたち過ぎてないかというツッコミは却下だ)
「あ~あ……せっかくバザーで絵理ちゃんに似合いそうな服あったから見に行こうと思ったのに~……」
葛城、やっぱり絵理の事が相当気に入ってるな……絵理は服をプレゼントされても困ると思うんだけどな……
っていうかはやく部屋から出てくれ、良い子だから……。
多分ロッカーの扉を開ければ俺と絵理は難なく離れられるんだろうけど、ロッカーを開けた途端にこんな痴態を見られるのは困る。
俺と絵理の密着具合に猛烈に嫉妬するのか、それとも絵理のセクシーショットとして写真に納めてしまうのか…
「ひょっとして……!その辺に二人で隠れてるなんて事は……」
「っ?!」
「~~~~!」
おのれ、何と言う事を推測してくれる……思わず絵理と一緒に固まり掛けてしまったでは無いか……っというか……
そろそろ、本格的に息が苦しくなり始めてるんだけど……絵理……悪いけど、少し呼吸を許して……
そして、苦しいポーズで体勢を支えている俺。腕の方なんかもう限界かも知れない。
「……ぅうふぅ………」
「きゃっ……や、やだ……やめて……根元くん………」
顔を少しずらして何とか呼吸を繋ごうとする俺に、絵理が葛城に聞こえない様な小さな声で囁きかける。
「~~~っ~~~・・・・・・・」
「はっ……ぇ……や、やだ……根元くん……もしかして、息が………ご、ごめんなさい……んんっ……」
俺が何かを言おうとしてるよりも、息が苦しそうだと察してくれたんだろうか、絵理が何とか身体を動かそうとする。
「んんっ…………?はァ……や、やだ……何かが……えっ……さっきの箒………」

610:101&152
10/01/07 20:24:35 3+jajtwf
あ……俺と絵理の密着する身体の間に、ちょうど絵理の股間のあたりにさっきの箒がまだあった。
慌てて動こうとしている絵理の股間を、グニグニとその箒の柄の部分が刺激しているんだろう。
いや、絵理……君が敏感体質なのは察してるけど、密着状態でそんなに色っぽい声は出さないでくれ。
しかもこのロッカーの中で外に聞こえないヒソヒソ声で……。色っぽい声にエコーがかかってるんじゃないか?
惜しむらくは絵理の顔が見えない状態になってるんだが、その代り顔全体に直接当たる絵理の生乳。いい匂い。
不可抗力でいいよね……。元々俺が悪いのはわかってるんだけど、不可抗力でいいよね…。
思いっきり元気になっても、健全なジェントルマンの証として認めてくれるよね?蜂起せよ、俺のモノ!
ズボンをググっと押しあげながら、立ちあがっていく俺のモノ。箒にも当りながら。
「んぅ……っ?きゃぁっ………根元くん……ちょっとっ……ぁ……そんなッ……」
股間に押し付けられた箒がさらに持ち上げられる様に動いているのに驚いて小さく悲鳴をあげる絵理。
「やぁ……こんな時まで………っ……お、お願い……葛城さん……早く部屋から……んんぅ……」
その箒を押し上げてるのが俺のモノである事に絵理も気付いてしまったようだ。
でもやはりと言うべきか……絵理はその事に関しては俺を罵る様な事が出来ないのであった。
俺が興奮している理由を考えれば、それも仕方がないし、何よりそれを鎮める様に俺に頼むのは絵理には耐えられない羞恥に違いない。
「っ………ぷっ……んっ……………」
しかし……本当に俺の呼吸に関する便の方はどういう事になってしまうのかなぁ……。
苦しいんだけど、腹立たしさが無くて……むしろ心地よさすら感じてしまうとは……。
乳房は脂肪が主体だからほんのり冷たくて、それでいていい匂いで、スベスベして……。
妄想がもうどうにも止められない。ここで口を開けて歯や舌を絵理の地肌に当ててしまったら、絵理はどんな悲鳴をあげるのか。
絵理が無理せずに身体を離すよりも、あの乳に手を添えて少し隙間を作ってくれればいいのかもしれないけど、
動顛していて気付かないのか、それとも恥ずかしくてそれが実行できないのか。
絵理の身のこなしは引き締まった肉体美と言うのをモロに感じさせてくれるけど、そんな絵理の身体の中でも
やっぱりこの見事な乳房には筋肉なんて通ってる筈も無くて、そのせいで絵理が少し身じろぎした位では
俺の顔から乳房をどかす事が出来ない原因にもなってるんだよなぁ……。
「や、やだぁ……根元、くん……苦しいの……?…ん……ま、待って……すぐにどくから……んっ…ひゃぁんっ……」
……こんな形で死ぬのも悪くないのかもしれない。もしこれで俺が死んだとしても絵理のせいじゃないと言い切る自信がある。
これは他殺ではなくて、自殺に違いない!何となくこの状況を崩されたくないんだから、きっとそうなんだ!
もし、絵理に殺されるような事があるのならば、俺はこの乳で窒息死させられる事を胸を張って願い出る!
かっこ悪い自殺の方法かもしれないが、男子たるもの死に様はそうでなくてはならない!
…………今もそうなりかけてるんだけどね。その希望を絵理に伝えられないのが残念だ。
俺の方はハッキリ言ってこれ以上身体を動かすのは不可能な状態。
否!首は動かせる。絵理の乳に圧迫されてるとは言え、左右にグイグイと動かすことぐらいは。
「~~~~………ぅ~~~」
「んんっ……ダメ……根元くん、顔動かさないでッ……ぁあッ……もう、もうっ……はぁ……やッ…」

611:101&152
10/01/07 20:25:26 3+jajtwf
視界も絵理の乳房で真っ暗にされてるから絵理の表情はうかがい知ることなんて出来ないけど、でも声から想像すると
顔中を羞恥と戸惑いで真っ赤にして、あの綺麗な目を潤ませて、汗ばんだ頬に髪を張りつかせて…。
だめだ、だめだ、本当に……絵理が葛城に悟られない様に物音を立てない様に必死に、さらに俺の顔に胸を、
そして間接的とはいえ箒の柄で大事な部分を責められてながらも俺の上からどこうとしてるのに…。
こうなったら、絵理に『無理しないでくれ』と何とか伝えられないもんかな…。
「う~ん……絵理ちゃんも根元くんもいないし……ん~………あ、もしもし、蛍だけど……」
葛城~!まだロッカーの前に……。しかも携帯を取り出して会話を始めたらしい。
「ねえ、絵理ちゃんもう準備室にいなくなってたよ。根元くんとどこ行ったかわかる?……ん…え~聞いてない~……?
  絵理ちゃん無しだと面白くないなぁ……」
「ん………はぁ………ま、まだ…………んっ……」
俺も絵理も、ロッカーの外にいる葛城の行動に気を配らねばならない。
葛城が出て行けばロッカーの扉を開けてこの無理な体勢を解く事が出来る。だがそんな願望など知る由もない葛城。
携帯を取り出して、おそらくさっきまで一緒に準備室にいた女子部員に電話をする葛城の様子に絵理が俺の上で震える。
「だって~…絵理ちゃんって一緒にいると何かすっごく楽しくて幸せなんだし~……へ?根元君との時間邪魔しちゃダメ?
  え~?根元くんと絵理ちゃんって出来てるの?って……ケーキって何?縛ってたって何?」
「~~~~ッ………!?」
「う、嘘ッ………やだ………そんな……誤解だってば……そんなッ……んっ……」
俺と絵理が密着したままほぼ同時に竦み上がる。どうやら電話に出てる女子部員、さっきの緊縛姿と手作りケーキの事を
口を滑らせたのか、話してしまったらしい。しかも、俺と絵理が完全に出来てるとの勘違いつきで…。
しかし、そうか……絵理と俺では不釣り合いかと思ってたけど、出来てると思う奴もいるんだなぁ…。
まぁ、本気で言ってるわけじゃなくて、葛城をからかってるだけなのかもしれないが。
そんな事を呼吸困難に陥りながら思う俺の上で、絵理が明らかに取り乱している。レア姿……というべきかな、見えないのが残念。
「え~!そんな事……根元君にそんな積極性があったの?ウッソ~……絵理ちゃんがそんなに進んでたなんて……」
「やだ……やだ……ぁあ……どうしよう……皆になんて言われちゃうの……誤解されちゃう……んっ…やッ…ぁ…」
ひょっとして絵理は、今すぐその勘違いと誤解を解きたいのかもしれない。それでいて見られたら困る恥ずかしい状況。
いつもの絵理ならもっとあっさりとその誤解を否定するんだろうけど、特殊な状況に置かれたせいで頭が回らないのか。
やっぱり、男としてこのまま放っておくわけにはいかないよな……絵理を何とか落ち着かせてやんなきゃ……
でも、相変わらず絵理の乳が俺がまともに喋る事も許さない状況。何か、絵理に愛撫…いや、合図を……!
そうだ、手の方は確かに限界だけど、動かせないわけじゃない……。指で字を書いて絵理に……あ、でもそれだと絵理に触って…。
ええい、この状況下でそんな事も言ってられないか。絵理の敏感な身体、その敏感さが俺の伝えたい事を読み取ってくれると信じる。
「んぅ……?ひゃッ…ん…や、やだ…止めて……根元くん……こんな時にっ…きゃッ…やぁあッ……」
片方の腕に力を込めて身体を支えながら、もう一方の手で絵理の背中に指を這わせる。
当然、何の事かわからずに、そのくすぐったさに俺の悪戯と思ったのか絵理が身悶えながら抗議する。
でも、ここで止めたら本当に悪戯になってしまう。だから、俺は構わずそのまま指を這わせる。
「い、悪戯は……根元くん……ずるい……っ……んんっ!」

612:101&152
10/01/07 20:26:16 3+jajtwf
悪戯でも、擽ってるわけでもないと伝えるために人差し指に力を込めると、一際大きく絵理の身体が震えあがる。
その分、俺の身体にも思いっきり絵理の肌が擦りつけられる。半端なく苦しいが、それ以上に気持ちいい。
「や、やめて……ぇ……えっ……?ぁ……根元くん………何……を……んん……」   
『香春さん聞いて』と指で絵理の肌に平がなで何度か書きつけるとやっと絵理も俺が何かを書こうとしてるのに気付いた。
「んっ………ぁっ……はぁ……あっ……んふぅ……」
大人しくはなるが、俺の指の動きを意識してるのか、指で肌を触って擦り、離れる度に吐息を漏らし身体を震わせる。
一方、ロッカーの外で、まだ携帯電話で会話中の葛城。
「いいなぁ……私も絵理ちゃんの手作りケーキ、食べたかったなぁ……え?ふんふん…あ、そう、だね……私も…」
やっぱり絵理の手作りケーキを食べられなかったのを残念そうにしていながらも、怒ってはいない様だ。
『葛城とあの女子は特に仲がいいから、最初から冗談だから気にしないでいいよ』
本当はそうとは言い切れないけど、絵理と俺が緊縛プレイを出来るほど進んで無いのは事実だし…はァ……。
とは言え、それで絵理は少し落ち着いたのも確からしい。俺の上での身悶えが少し穏やかになる。
そして、次にはこのロッカー内での事について触れておかないとな。
「んっ……やッ……ま、また………?」
俺と絵理の間に挟まって、絵理の股間を責めている箒をまず上手くどかすには……。
「ん………これで、いい……?根元くん………んぅ………」
絵理が腰を持ち上げたのに合わせて、俺が何とか身体をかがませ絵理と俺の胴部分のスペースを空けると、箒が俺の上を
ススーッと滑り落ちて行き、そして刷毛の部分を下にして何とか大きな音を立てずにロッカーの床に落ちる。
そして、外の葛城の会話の方は。
「へぇ……二人前までは只で材料くれるって?そうだね、私もケーキ作って絵理ちゃんにプレゼントしちゃお!」
椅子を蹴る様な音が聞こえる。おそらく葛城が椅子から立ち上がったのか…よし、これならあと少し。
………あと少し何だけど……まだ俺の鼻とか口は殆ど絵理の乳に塞がれてしまっていて……早く、葛城、悪いけど部屋から…。
ええと、後、何を書けばいいんだ……いかん、もうすぐと思うと逆に気が緩んで息が苦しく……あ、でもここを出たらこの
密着も終わりにしないといけなくて残念で……いや、そうじゃなくて……そう、葛城が出て行ったと同時にロッカーを開ければ…
んん……脳に酸素がタリてないのカな……そ、ソウだ…絵理にそれを教えてヤラナイと……酸欠ッテこんなに目が回るんだにゃァ…
「よっし!さっきのアクセサリーとケーキで私は二点!根元君は一点!差、開いちゃお~!」
バタン……タタタタタタタタ………………
兆度葛ギが出て行ったらし………絵理……悪イけど、ロッカ~……開けて……
脳内をグルグルさせながら、その事を絵理に伝えようと絵理の身体に手を伸ばす。意識を失いかけた俺は自分が崩れかかって
絵理との密着が解けて距離があいてるのに気づかず、絵理の背中に字を書こうと手を伸ばしたのだが、それは背中に回らず
ぼんやり見える絵理の身体に手を適当に宛がう結果となってしまったらしい。
「んぅ………ぅぷっ………ぐッ………はぅっ………」
何文字かは書いたような、それが頭の中で思った事を書けてたのかは疑問だったけど……
「えっ……ひゃぁっ……!?根元くん、どこ、触ってッ……や、やめっ……えぇ…ちょ、っとっ!んっ…ひゃぅうッ…んふううぅっ…!」

613:101&152
10/01/07 20:27:27 3+jajtwf
絵理が何か反応して、思い切り震えていて……何を言っていたのかはわからないけど…取りあえずその姿は綺麗だった。
そして、意識が闇の中へ………………気絶って幸せなシチュエーションもあるもんだなぁ………
「………根元くん………大丈夫………根元くん………」
「ん………へ…………あ、あれ………何っ……う……頭、痛…………」
身体を揺り動かされて目を醒ます。目の前に映った天井に違和感を感じて、何かを考えようとするが……
はて……なんでこんな所で俺は寝てるんだ?俺は仮眠なんて取った記憶は無くて………
「頭が痛いのは酸欠状態になったせいよ………大丈夫……根元くん………」
ん……すこし顔をずらすと、絵理の顔が……あれ…俺は確か絵理と一緒に……そう、学祭で…今、準備室で……。
「っ!!?う、うおっ?!か、かわ、香春さんッ……えっと……あれ?だから…えっ…えっと……はっ………!?」
そうだ……確か絵理を強引にロッカーの中に連れ込んで隠れようとして、その後二人してバランスを崩し……!
「ご、ごめん……!香春さん……ん……うぷっ………」
そして今、俺は絵理に床で膝枕をされながら顔を覗きこまれているのだった。慌てて立ち上がろうとするのだが、
キュッと頭の奥に痛みが走ると同時に嫌な気分に襲われる。そんな俺の額に手を添える絵理。
絵理に膝枕して貰って、しかも優しく介抱されているんだが…何となく早く起き上がりたい気分だ。
さすがに今は下半身が元気に起き上がって来る事も無い。空気読んでるな、我が息子!
「まだ、立たないで………しばらくこのまま…………」
「………ぁ、ああ…香春さん、サンキュ………」
「……………………………」
「………………………………」
うわぁ……何と言うか、気まずい状況だな……お互いにとってかなり恥ずかしいと言うか何を切り出したらいいのか。
「ご、ゴメンね………香春さん……また、俺のドジに巻き込んじゃって……服に涎とかつかなかった?ゴメン、せっかくの服に……」
「っ……!そ、そんな事ない……ごめんなさい………変な風に取り乱したりしちゃって……」
絵理の胸に顔をうずめてしまった事…俺の上で身悶える姿を見せてしまった事……まだ、お互い出会って4回目だと言うのに。
ラブコメ漫画なら、フラグ成立と笑ってすまされるかもしれないが、これは現実だ。
「なんて言うか、香春さんの言うとおり葛城を脅かす事にしとけば良かったんだよな……本当に……」
「しょうがないわ……葛城さんが入って来た時、動ける状況じゃ……っ………」
それ以上の事は言い淀んでしまう。絵理が俺を見下ろす目を逸らして顔を赤くしてしまう。
本当に、今何を言い出しても絵理が恥ずかしがってしまうな……。悪気はないんだろうけど、俺の頭を載せる膝まで
モジモジと動かしているけど…はァ……と酸素を取り込みながらどんな事を喋ろうかと思うと、独特の香りが鼻をくすぐった。
美術部で使う油絵の具や、シンナー、二スの匂いでも無くて、絵理は香水の匂いが殆ど無い……。
……ひょっとして……この匂い……絵理の愛液の匂いじゃ……まさか、あの時最後に触った時って……
本当は言うべきじゃない事なのに、ついそれが口を出てしまう。
「そ、そのさ……俺最後、ぶっ倒れて目の前がおぼろげなんだけど……ひょっとして、変なところ…触っちゃった?」
「!?別にっ、そんな事……何も……変な事、考えないで、もうっ……」

614:101&152
10/01/07 20:28:43 3+jajtwf
俺の質問に、露骨に焦っているのが見てわかった。でも、もし俺の予想が正しくて、絵理から愛液の匂いがするのって…
絵理はひょっとしてイキかけてしまった……或いはイってしまったんだとしたら……。
ああ、俺は何て言う事を……まだ、絵理とは恋人関係どころか、完全にココロを許されていないのかもしれないのに…
どうしても、やむを得ないとは言え、絵理の背中に字を書いて事を知らせようと馴れ馴れしい事まで……。
と、取りあえず二人きりだと何を言い出してしまうかわからない!早く起きて、外に出よう。酸欠で気分が悪いとか関係無い。
「うッ……よっとッ……!と、とと……」
「あ……根元くん………まだ………」
「ううん、大丈夫だ、と思う……ここ、絵の具とかあれだから空気良くないかも……外の屋台に行こうよ……ほら!」
「ま、まって……その……あッ………ちょッ……あッ……!?」
絵理の手を取って立ち上がらせようとするのだが、はて……?俺の腕に力が入ってないのかもしれないが、それよりも
絵理がなかなか起き上がろうとしない。絵理の今までの行動からすると戸惑いながらも立ち上がりそうなもんだが。
「大丈夫?香春さん……ひょっとして、絵の具の匂いとか本気でヤバかった?立てる?っと……!」
「そうじゃなくて……ぁ、ああッ……きゃッ………!」
何とか腰をあがらせ起き上がらせるのだが、絵理が意外な事に立ちあがると同時に思い切りガクガク震えながら俺にしなだれかかった。
「わっ?香春さん……本当に、気分悪いの?」
「ち、違う……そうじゃない、の……その……」
「………ひょっとしてトイレ………ぁ、ごめん!変な事聞いて……!」
「そ、そうじゃなくて………もう……セクハラ………んん……」
絵理が尿意とかを我慢しているのならもっと切羽詰まった感じなのかもしれないが、どうも絵理の脚とか腰の動きが頼りない。
何か、昔腰を抜かしてしまった人を見た事があるけど……そんな動きに似ているけど、まさか絵理、腰が抜けて…!
「もしかして、香春さん腰に力が入らないの?」
「……………!そ、その…………それはっ………どう、して…………」
「いや………なんか見た感じがそう見えただけなんだけど………」
「違うわよ…………その………脚が、痺れてて………無理なポーズしてたから……それにあんなにくすぐったい事……」
「え……ごめん、無理に立たせて……歩ける?」
「ん……や、やだッ……触らなくてもいいから……」
絵理の脚の状態を見ようとした俺に絵理が思わず後ずさりかけるが、ハッとした表情でそれを中断する。
あれ…脚がしびれたりすればあんな動き方は出来ないと思うけど…。ひょっとして絵理……本当に腰が抜けてて、
それを脚が痺れた事にして誤魔化そうとしているんじゃ……でも腰が抜けてる事を誤魔化さないといけない理由って…
…………………………………まさか、まさか!絵理は俺が意識を失いかけた瞬間に、『イって』、『腰を抜かした』と言うのか…?
こっそり、絵理の太腿や内股の方に素早く視線を走らせると……あれ……所々塗装が薄くなってないか……。
俺の顔が当たっていたに違いない乳房の方は塗装が薄くなってる様子は無いのに。
内股や太股を伝った愛液が塗装部分にかかってしまったんじゃ……でも絵理のボディーペインティングの塗料は
汗とか、クリームとか少し位の水とか油には強いと思われたけど……。
意外な事に絵理自身の愛液が絵理のボディーペインティングを簡単に溶かしてしまうのか……?

615:名無しさん@ピンキー
10/01/07 20:38:33 Fd2IZ/LS
あげ

616:101&152
10/01/07 20:41:07 3+jajtwf
でも…そう考えると、絵理の焦った様子も何となく納得できる。
愛液で薄くなった塗装が気になってむやみやたらと動き回る事が出来ないんだ。
最も今は腰が抜けているせいで、歩く事も出来ず、内股を見えにくく隠そうとする事で精一杯らしいが。
今なら、絵理はロクに抵抗も出来そうもなくて、それに彼女の得意なムエタイも使えそうに無いけど、ただ絵理の
表情を見ていると、とてもじゃないけど意地の悪い事をする気にはなれなかった。
この場でこのまま押し倒してしまうとか、力が出ない彼女を強引に引き回すような事は。
「………ごめんね、香春さん……どう?外の屋台どころか、展示見て回るのもキツい?」
「うん…………それに…………」
「その恰好、恥ずかしいのもう限界とか?」
「……………………そうかも…………」
モジッとしながら、顔を赤らめて自分の身体を抱きしめている絵理。
今日一日、この恰好でこの大学まで来てから、いろんな部屋に入る度に新しい視線を集めていたもんな……。
本当はもっといろいろ楽しみたかったけど、絵理の身体が、精神状態が持たないのじゃ仕方が無い。
無理強いしてわがままを通して嫌われては元も子もない。第一絵理は今日もかなり俺の都合に合わせてくれてたしな。
「どうする?さすがに夜はその恰好で歩いて帰るのは物騒だと思うし、また車で送ってくけど?」
今の絵理の恰好と状態では、夜道を一人で歩かせるのはすごく危険に思えてしょうがなかった。
「うん………帰りまで、悪いわね…………」
「じゃ、そう言う事だし……香春さん、ちょっといい……?」
「えっ………ま、まさか……ぇッ……、また……!?」
「大丈夫だよ、ここは裏口から出ればあの駐車場まで少ししか無いから人には出くわさないよ」
「だからって……!もうっ!………やっぱり、キミってムッツリよね…………」
動きの鈍い絵理に強引に詰め寄ると再びお姫様抱っこの要領で持ち上げてやる。ああ、たまらんなこの抱き心地……。
かなり慌てているが、力が入らないせいか殆ど抵抗は無い。
……悪いな、絵理……。実を言うと絵理を勝手に抱き上げるのに味をしめてしまったんだよ……。
でも……今日のコスプレ衣装のボディーペインティング、これで見納めになってしまうんだろうなぁ……残念だけど…。
俺の言ったとおり、準備室のある建物の裏口から抜けると、全く人に遭遇せずに駐車場に辿り着く。
絵理が座席に座るのを手を取って手伝いながら訪ねる。
「じゃ、香春さん…………座れる?脚の方、大丈夫……?」
「…うん、大丈夫…………根元くん………もし、呼びたければでいいけど、私の事、下の名前で呼んでもいいから……」
「えっ?!!ど、どうしたの?香春さん……いきなりどうして……」
「……覚えてないの?……さっき私の背中には絵理って書いてたのに」
「いっ?!あ、あれは、その、ほら下の名前の方が二文字で短いから……つい、無意識……じゃなくて」
「ん?ひょっとしてキミの深層心理?それとも邪な願望かしら?」
「そ、そんな事ないよ!いや、他にも名前で呼んでる奴いるし、そいつらの方がさ……あ、いや、その……ほ、本当に?」
「うん………そうしたければいいわよ……」
「~~~~……で、でも……その……実は俺、中学三年のころから女子をファーストネームで呼んだ事が無くって……」
「あら……そう?でもそう言う人以外と多いとは思うけど?」
「…………じゃ……その……え、絵理………さん……っ…明日もいいかな?今日は俺のドジに巻き込み過ぎだったし
  香春…じゃなくて絵理さんもそんな恰好だから動ける範囲限られてた感じだったし……挽回させて欲しいんだけど」
「……う、うん……そのあんまり緊張しないでよ、名前くらいで……相手の方が恥ずかしくなるわよ………」
「い、いいの?!じゃ、明日は、迎えはどうする?また、車でいい?」
「明日は自分で来るわ……あ、でも……ムッツリは禁止だから………」
はァ……絵理が……ついに、ファーストネームを許してくれるとは………絵理の前ではしゃぎ過ぎるわけには行かないが
取りあえず絵理の目が無くなったら死ぬほどはしゃぎまくるとしよう……童貞臭いけどね……。
それに、あんだけドジに巻き込んで恥ずかしい目に遭わせてもほとんど起こってないなんて………。
ひょっとして……俺、絵理をオトす事期待してもいいのかなぁ……良し、明日はいい所見せるぞ!

617:101&152
10/01/07 20:45:19 3+jajtwf
今日はここまでです。感想、妄想、ネタお願いします。
ちょっとやりすぎ感もあるけど、まあ、スレの主旨もあるし
いつまでもジリジリとした展開もあれなので。
因みに学祭初日はこれで終了です
しかし、マエバリとニップレスの文章はまだ見れないのかな…

618:名無しさん@ピンキー
10/01/07 20:50:35 6NQesfzA
あ、それ俺だわ
何せ初めて書こうとしてるからちょっとね・・・
お蔵入りするかもしれない

619:名無しさん@ピンキー
10/01/07 22:00:41 C7+8Kja/
これは素晴らしい展開

620:名無しさん@ピンキー
10/01/08 07:14:22 RIRlTeT5
今回はかなり過激だな
無意識に生乳で責められる流れが最高だな

621:名無しさん@ピンキー
10/01/08 20:30:50 W5Y+U5bA
名前呼び許可とは、フラグ立ったね
腰の抜けた絵理をそのまま頂いちゃう展開も見てみたい物だ
でも手で撫でられただけでイったり、腰を抜かすってどんだけ敏感すぎるんだww


622:名無しさん@ピンキー
10/01/09 19:10:09 U6pTC/lN
普通出会って4回目の男に背中に指で字を書かれたりすれば怒りそうだけどな
何で腕が立つのにあそこまで従順な性格なんだか

623:101&152
10/01/09 21:48:39 cvDDw07G
絵理の方も一応警戒中の根元に恥ずかしいと思ってる一面を次々見られたり、密着したりで、
焦り状態である反面、そんな姿を見せてしまう自分をおかしく思い、且つ根元にもっと心を開くべきなのか、
と自問自答し、それ故一日の大半を自らと根元の関係について意識してしまってる状態かと


624:名無しさん@ピンキー
10/01/10 18:09:33 P/YLM9jM
絵里ちゃんここまで来たらボディペが完全に剥れた姿を根元に見られたら、どんな反応をしてくれるかな

625:101&152
10/01/11 02:02:27 GzBreJjq
肝腎なイベントを今まで思い付かなかった
大学の夏期休講等に根元が実家への帰省に絵理を連れてく(逆もアリ?)
それをお約束の様にど田舎にするか、或いは都会にするか、
夏祭りイベントもいけそうだな
まんまエロ恋愛ゲーみたいに

626:名無しさん@ピンキー
10/01/11 15:19:21 PKIQ035p
101&152様乙でした。
貴方様の作品に触発されて他の職人も来てくれればいいのに……。

627:名無しさん@ピンキー
10/01/12 22:49:41 JwrCfloO
絵理がバッチリ好みで性格のクォリティが高すぎだ
二日目はもっと絵理にタッチしまくって欲しい

628:名無しさん@ピンキー
10/01/13 20:07:12 3LJjN9zN
二日目のボディペはどうなるんだろう
控えめなのか、それとも大胆なのか

629:101&152
10/01/13 23:35:06 jXcbllVC
2日目はハイキックイベント、SF研究会のイベントの兼ね合いがあるから、服装どうしようかな…
今までを見ても分かるかもしれないけど、絵理は無意識?にエロい服や露出の高い服のボディペインティングをする性格なので…
後、実家帰省イベントは場所がど田舎なら、夏祭りの他に
近くに海とか川とかがあって絵理の水着ボディペインティングを毎日チェンジしながら見放題とか
二人がくっついた後なら、屋外での露出エッチを子供集団に見つかりかけたり。
根元或いは絵理の家族構成も考えないと

630:名無しさん@ピンキー
10/01/14 18:18:01 C1uLFcF8
ハイキックイベントは絵里視点で話を進めてみたらどう?
服装はリキッドラテックスでペイントするとか

631:101&152
10/01/14 21:28:04 pJRk7nA4
リキッドラテックスって乾くと膜になる上に水にも強いんだよね
ハイキックの後大事な部分から少しずつ破れていくのか…
そそるが根元との密着は出来るんだろうか
密着を解く際にペリペリって破れて無残な格好に
根元は気付かないふりで通せる?けど、周りはどうするか…

632:101&152
10/01/17 00:35:32 T6TgWxu9
規制に巻き込まれました
誰か文章プリーズ
みんなも規制中だったりする?

633:名無しさん@ピンキー
10/01/17 03:44:19 yOh1dDmO
どうだろう。。。気長に待つよ。

634:名無しさん@ピンキー
10/01/17 09:34:08 bgDQFZrc
また規制か…

635:101&152
10/01/17 22:39:32 T6TgWxu9
しかしSF研究会のマシーンとなるとこんな感じか?
片方がゲームをプレイ、ダメージを食らったり、ミスをおかすとマッサージチェア改造マシーンに
色々くすぐられるのがもう一人と言う感じで
ゲームをプレイするのが勿論根元でマッサージチェアに座らされるのが絵理
SF研究会は絵理が被験者になるのを知り、その順番時にこっそり難易度を上げてしまうと
マッサージチェアの改造ギミックは羽根でくすぐるとかシリコンで撫でるとか生暖かい湿った空気を吹き付けたりすると
絵理を上手くマッサージチェア改造マシーンに誘導する手段がなかなか思い付かなくて

636:101&152
10/01/18 23:05:33 HYQSTk/J
今、携帯のアプリケーションの女体クライマーにハマってるけど、これを何かに活かせないかな?
SF研究会とは別に


637:名無しさん@ピンキー
10/01/19 20:00:10 4OPS2EUv
・ビルにいた猫達に飛びつかれる
・身体に虫が止まってパニックになる
・動物触れ合いイベントでのハプニング

こんな感じで使えそうだな



638:名無しさん@ピンキー
10/01/19 22:43:15 AMaSRfsM
素肌に指で字を書くの、もっと使えないのか?
学祭のイベントのステージでクイズ大会でペア参加で!

639:101&152
10/01/20 22:03:30 BcleLXlm
虫は無農薬野菜販売イベントで野菜を持った時に青虫とかが絵理の身体にポトリと…
内面では大パニックだけど、涙目で根元に無言で助けを乞うとか。
背中に文字は衆人環視下でやったら絵理が恥ずかしがって、感じすぎる流れになるかもね
なまじ絵理が有名になったら根元と絵理の間に割り込もうとする輩が…

640:名無しさん@ピンキー
10/01/23 21:38:21 jbEoFa1o
絵理ちゃんの大学での交友関係はどんなんだろ?


641:名無しさん@ピンキー
10/01/25 19:51:03 QodcnDmH
>>617
イッてしまうと腰が抜けて動けないのは賛否が分かれそうだが、俺は好きだな


642:名無しさん@ピンキー
10/02/02 07:03:27 30aeN/Ew
愛液でボディペインティングの股間部位が薄くなったなら、それを視姦するのもやって欲しかった

643:名無しさん@ピンキー
10/02/02 14:08:49 5jmoOSPn
ボディペインティングが上手くて裸に見えなくても、
絵の具が耐水性でちょっとやそっとじゃ落ちなくても、
ペンキ等をぶっかけられて一色にそまっちゃえば裸ってバレるよね'`ァ'`ァ(*´Д`)=3 '`ァ'`ァ

644:101&152
10/02/04 00:29:05 Gv0OyKfm
薄くなった塗装に気付かないふりしてのじっくり視姦はいつかやりたいね
ペンキってアソコに入っても大丈夫なんだろうか
それで思い付いたけど、学祭の期間中に絵理の大事な部分に砂粒が入ってしまい、痛いのを堪えながら根元に合わせて歩こうとする絵理と
それを何とか助けようとする根元とかどうだろう
後、文章はしばらく待ってて

645:名無しさん@ピンキー
10/02/04 10:36:06 br8Gn81Y
粘膜への塗料はあまり良くないだろうね
そこはエロパロだし気にしなくていいと思うよ

646:101&152
10/02/09 12:35:28 HmbwwO0k
尚、絵理がお姫様抱っこに対して抵抗出来てないのは、長身のせいでそんな経験が無いために抵抗の仕方がわからないと言う理由です
根元の方は味をしめ始めてます
しかしだからと言ってこれ以上ネタにしづらいかも…


647:名無しさん@ピンキー
10/02/10 12:51:46 R6GPwJLg
何らかの理由で絶頂、腰が抜けた絵理が根元が側にいない所を、葛城や美術部員に見つかったらどうするんだろ


648:名無しさん@ピンキー
10/02/17 00:26:57 sfi9KR8b
ハイキック待ち遠しいあげ

649:101&152
10/02/19 12:46:19 ia9L/vHU
根元が再び絵理に絵のモデルを頼んだら周りにいた美術サークルの仲間が根元ばかりずるいと結局全員で絵理を描く事になるが
絵理は多くの視線に囲まれて落ち着かない、しかも視線を意識して変な気分になってしまい、
根元は絵理のボディペインティングがバレないか緊張しすぎて、ついうっかり再び絵理を全裸で描いてしまうと…

650:名無しさん@ピンキー
10/02/21 12:32:15 3YWIBaEP
学祭だけじゃなくて様々なイベントで絵理が困るのを拝みたい

651:101&152
10/02/22 00:23:15 Z3h7RM29
それ以前にパソコンがまだ規制中
文章もまだ未完成
誰か勝手に続けてもOKなので頼むわ…
腹もまだ不調…

652:名無しさん@ピンキー
10/02/26 01:08:47 7s3hvrpa
本当にもう2、3個オリジナル文章欲しいよ
ボディペの続きは確かに色んなパターンが見たいかも
でもそろそろ512KBなりそうだが、次スレは誰がたてるんだ?


653:名無しさん@ピンキー
10/03/03 22:29:04 tSpvmT+X
そもそもお題が難しいんだよ
でもボディペ娘の方は次スレが無いと容量が不足しそうだ

654:101&152
10/03/04 21:34:38 WoEGQXSo
>>649のネタはあるいは学祭で展示している絵理の絵が評判になり、
臨時で絵理をモデルにデッサン教室を美術サークルの出し物の部屋で開くなんてのも考えてはいる
当然絵理は困るが、あくまで着衣のままでOKと説き伏せられ、デッサン開始
しかし開始数分もしない内に部屋は満室になり、絵理に客がにじり寄って来て…
人数が多すぎるために、なかなか休憩時間も挟んで貰えず、しかもタチの悪い客が『早く脱げ』と騒ぎ出し、窮地に立たされる絵理
見兼ねた根元(本音は絵理との時間を邪魔されて不満だから)がキレて、絵理を連れてキャンパスを逃げ回る展開など…
まあ多分書けないと思うけど。規制長そうだし

655:名無しさん@ピンキー
10/03/07 21:29:30 7je1aSUG
ぬぅ…一人だけの書き手に頼っていたこのスレの弱点が出てしまってるな…


656:名無しさん@ピンキー
10/03/09 12:51:28 phNNKOOh
俺……いまやってる仕事が一段落ついたら全裸SS書くんだ……
夏まで埋まってるけど……ハハ……

657:101&152
10/03/10 20:43:59 13tzZ0TE
絵理が何らかの理由でボールとか林檎とか球状の物を沢山抱えてる
根元それを受け取る内に勢いに任せて絵理の乳を鷲掴み、とかは早い内にどっかに挿入したいシーンだな

658:名無しさん@ピンキー
10/03/10 20:49:10 HOFiGORZ
小ネタはばらさなくてもいいです

659:名無しさん@ピンキー
10/03/12 01:12:12 XVZljXX+
誰か何か書いてよ
もう一つの露出パロに追いつかれるぜ

660:101&152
10/03/16 00:41:42 3hZA8ru9
>>657
ん、何かこのボールだけやけにデカいなぁ、しかも空気少ないのかやたら柔らかいぞ、香春さんも触ってみ?
とこんな感じで
規制解ける気配まだ無し
小ネタですまん

661:名無しさん@ピンキー
10/03/19 00:58:25 fdSpG9pB
ボディペイント…前張り&ニップレス…ゆかりさん…
皆早く戻って来て

662:名無しさん@ピンキー
10/03/23 00:21:29 2wFqDaz1
ハイキックイベント保守

663:名無しさん@ピンキー
10/03/23 00:38:47 HZ4f3kZ1
よくわからんけど裸族のスレ?それとも全裸クスハ?

664:名無しさん@ピンキー
10/03/24 04:51:03 Rj7Nxgfa
うちの人形はまっパにしてることが多いよ
服の色移りが気になるし着せるの面倒くさいから

665:101&152
10/03/24 12:31:22 nu6H5LHd
>>664
いっそそれで文章書いて見たら?
例えば憧れのクラスメイトそっくりの人形を持ってる主人公
あらゆる服を着せて楽しんでるがやはり物足りない
そのある日、そのクラスメイトが人形に着せた服と似ているどころか全く同じ服を着て来る
最初は偶然と思うが、その状況が毎日続き…
思い立った主人公は人形をひん剥く事に
次の日、そのクラスメイトは…
と、こんなノリで
因みにまだまだ規制巻き込まれ中だよ、俺

666:名無しさん@ピンキー
10/03/24 18:44:49 su7mJHs1
学校中の女子の制服がその人形に着せた服の通りになるとかでも楽しそう

667:名無しさん@ピンキー
10/03/24 20:08:54 /rXxSaSr


199X年、地球は、核の炎に包まれなかった。



それから時は流れて、西暦2110年。

地球は、温暖化現象により多くの国が水没し、全人口の80%が地球の外、宇宙コロニーへと移民していた。



この頃、地球人類の文化には大きな二つの革命が起こった。
一つは、前述の通り、宇宙科学の進歩である。宇宙コロニーを建造し、地球外へ生活圏を移したことだ。
もう一つが、人類が『衣服』という文化を捨てたことである。

その二つの革命は、共に同じ理由によるものだ。
温暖化により大陸の水没が危惧されたことが宇宙科学の進化を加速させたし、
地球の気温が軒並み上昇してしまったことによって人々はどんどんと薄着になっていった。
そして2110年においては、男女ともが全裸でいることがあたりまえの世界となった。



高校二年生である少女、小野田明美(あけみ)は、その日もまた、学校へ登校するために自宅を出た。
四月のこの日は新学期最初の日であり、二年生にあがったばかりの明美は、昨年とは違う、新しい制服で学校に向かった。

「今日から二年生かー。」

そういって明美は、自分の制服に手をやった。
高校二年生の少女らしい細い首、そこに一本のリボンが、チョーカーのように巻かれている。

これが、制服だ。

それ以外はもちろん、一枚も衣服をまとっていない。
足下は、学校指定のビーチサンダルを履いているため、裸足である。
同年代にしては豊満な胸を包むブラジャーや、少女の大事な部分を隠すショーツなども、ない。

全裸の少女が唯一身につける布地といえば、子の制服であるリボン一本なのだ。

このリボンには、その色や柄、結び方などの情報によって学校や学年などが判別できるようになっている。
ひと昔の、全身に着込んでいた制服一式が持つ情報量を、この一本で済ませているのだ。


「アケミ、おはよー!」

道の角を曲がったところで、友人の春子に出会った。
彼女も、おそろいの新しい制服姿だ。

「今日も暑いねー。」

そういって明美が、首のリボンを、暑苦しそうにひらひらと揺らす。

「もう、こんな暑苦しい制服、だるいよねぇ?」

同じように春子も、いまにもリボンをほどいてしまうくらいに引っ張った。
そして二人は道を同じくして歩き出した。


668:名無しさん@ピンキー
10/03/24 20:09:36 /rXxSaSr

明美は、同年代の少女たちに比べて比較的背も高く、体つきも豊満だ。
ブラジャーをしない胸は、歩くたびにゆさゆさと揺れて、熱気でじっとりと汗をかいている。
半勃起状態の乳首、そしてうっすらと桜色の乳輪など、男子生徒からも人気のある美少女だ。
そしてもちろんショーツなどはいていない腰に至っては、持ち上がるように締まったお尻の形もよい。
淫卓にはきれいなダイヤ型の陰毛が生えそろい、身だしなみの上品さをうかがわせる。
彼女の割れ目はやや下付で、普通に歩いている分にはその割れ目が人目につくことがない。

対して春子は、背こそ並ではあるものの、あまり身体の起伏に恵まれてはいなかった。
胸のふくらみも、歩いて揺れるほどのボリュームがない。
また、やや陥没気味の乳首は、彼女のコンプレックスでもある。
しかし、それでいても清楚な美しさがあるため、明美に劣らぬ人気者であった。
ちなみに彼女はやや上付の性器を持っているため、ただ立っているだけでその縦筋の端を覗くことができる。
陰毛も、おしゃれに関心の高い女の子らしく、最近の流行に手入れがしてあった。

「そういえば、もう新入生って入ってるんだったっけ?」

春子がそんな話題を振ってきた。
彼女が言うとおり、今年の新入生は昨日入学式を終えており、この通学路にもちらちらと姿を見かけることができる。
数日前まで中学生だった新一年生は、まだまだ子供っぽさの残る裸体に、学年のわかるリボンの制服を緊張して付けている。
そんな彼女らを見て春子と明美は、そういえば私たちも一年前はあんな風にかたっ苦しくリボン付けてたよねぇ、と笑いあった。

「アケミはあした、レクリエーションで新体操やるんだよね?」

まぁね、と明美が答える。ややうんざりとした口調だ。

「部の代表で演技をするのはいいんだけど、レクリエーションには男子もいるじゃない?
 こっちが真面目に演技しても、男子はヤラシイ目でしか見ないから、いやなのよ。」

「まぁたしかにねー。アケミみたいな美人がおっぱい揺らして動いてたら、男は絶対エロい気分になるって。」

「もう、憂鬱だなぁ。」

ふっくらとした唇をつんと突き出す姿はまるで子供のようなのだが、その身体はもう大人のものに近い。
確かに、これほど育った女性の肉体が、音楽に合わせて新体操の演技を繰り広げれば、世の男性は興奮ものだ。
足を高く上げたり、大きく開いたりすれば、下着も何も付けていない股間はくっきりと目立つし、男たちの視線も集中する。

「いっそ、『レオタード』ってやつ、着てみたら?」

春子が冷やかしの言葉。

「ば、バカいわないでよ! あんな恥ずかしいかっこ、できるわけないじゃない!!」

二人は先日図書館にて、自由研究の課題として新体操の歴史を調べていた。
その際、大昔の新体操選手が身につける、『レオタード』なる服装を見つけたのだ。

「昔の人って、身体にあんな布きれを付けて、恥ずかしくなかったのかしら?」





未完!


669:名無しさん@ピンキー
10/03/24 21:35:55 tjqQcsJW
すごく好みです! GJ!
全裸生活文明でも陰毛の手入れ等で結局流行に左右されたり
全裸生活が平気でも男子にじろじろ見られるのはイヤというのはそれっぽいですね。
ひょっとしたらあくまで男子の視線そのものがイヤなだけで
全開の股間を晒すのは平気だったりしそうです。
生理用品はタンポンオンリーでヒモのかわりに
ケータイストラップみたいのをぶらさげてたりして。


「魔法の鍵」の投稿小説Skinny-dip middle school もよかったなあ。

670:名無しさん@ピンキー
10/03/26 00:38:39 e/ULUFRI
>>665
その調子でアイディア誘発頼む
きっと誰か書く!

671:名無しさん@ピンキー
10/03/28 22:18:11 dZ6g1irJ
>>667
未来では男が極端に少なくなるんじゃないかな?
人口抑制策の産み分けで男が3割方多くなってしまったらしいけど、確かに男女比が偏れば人口は減る

女性の感覚では「魅力的な男」は少ないし、機械化が進めば男手も要らなくなるし
戦争とか殺し合いを避けるためにも男の数を減らしたほうがいい

672:名無しさん@ピンキー
10/03/29 18:22:15 dkR0ez8W
>>667、668
いい話だね
野郎共も裸となると、ヒロインの性的魅力が高い、野郎共勃起、ヒロインはそれが恥ずかしい&周りの女友達にからかわれるとかそう言うのが包み隠せなくなるわけか…
俺も規制解けるまでに文章描き進めないとな…

673:101&152
10/03/29 18:24:42 dkR0ez8W
名前書き忘れそしてageる
人形ネタは本気で他力本願にしちゃお

674:名無しさん@ピンキー
10/03/31 00:52:51 mNbs2FE4
>>673
他の文章と一緒に期待

675:名無しさん@ピンキー
10/03/31 01:11:53 Z0lYZb9i
期待

676:101&152
10/04/01 13:53:14 bVdyCcdE
服を着てる時はブス、無能になってしまう呪いをかけられた魔法少女モノとかは
力を使うにはストリップで裸にならないといけないと

677:名無しさん@ピンキー
10/04/04 21:14:16 AC/MJM2G
本当にブスになると言うより、ブスに見えてしまうだけでも良いと思う

678:名無しさん@ピンキー
10/04/05 22:01:20 saEJ2n9J
そして変身後の真の姿をクラス一のモテモテ男に見られて一目ぼれされると

679:101&152
10/04/13 00:52:35 IjQRSBvT
絵理が調教中の未来(callingスレの未来)を見掛ける様な事があればやっぱ助けるのが自然か
そしてムラムラした根元は鬼畜化

680:名無しさん@ピンキー
10/04/15 01:27:47 mLh0iGy9
>>668
GJ!
すごく好みのシチュエーション。
続き期待です。

681:名無しさん@ピンキー
10/04/22 20:56:18 rDDi4PI6
絵理さんを絵具の筆のフサで責めてみたい

682:名無しさん@ピンキー
10/04/24 17:03:50 EblyT6Jz
誰でも気軽にライブ配信と視聴が無料で
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683:名無しさん@ピンキー
10/04/29 06:43:48 A57gjePR
全裸超人ハダカーマン

684:名無しさん@ピンキー
10/05/11 01:01:22 PABHqDNx
ageハイキックまだ?

685:名無しさん@ピンキー
10/05/14 08:10:54 RmRkfIq3
いつになったら規制解除されるんだ
これじゃSS投下もできないじゃないの

686:名無しさん@ピンキー
10/05/19 19:41:43 VPrlfVhw
>>667のようなお話では、裸に慣れてしまい
男子生徒が簡単にムラムラとなるはずはない、
と無粋なツッコミを入れてみる。

→こう考えるんだ、男は生まれた瞬間から服文化圏に運ばれてそこで育ち、高校から…

とも思ったが、逆に暴走しすぎて収拾つかなくなりそうw

687:名無しさん@ピンキー
10/05/19 21:18:51 tMcoOcj3
>裸に慣れてしまい男子生徒が簡単にムラムラとなるはずはない、


裸族の男が股間につけるチンコケースは
ボッキチンコを人前にさらさないようにするため。
実在する裸族の男がうっかりボッキしても困らないよう気をつけてるくらいだから

裸に慣れたらムラムラしないなんてのは机上の空論

688:名無しさん@ピンキー
10/05/19 21:43:32 VPrlfVhw
ごめん、言葉が間違ってた。

はずはない、なんてことはないやなあ。ヘテロな生き物である以上。
ただ、服文化→いきなり裸にくらべ、発情度合いが若干低くなるんじゃないカナとは思う。

大体、全然ムラムラしないなら生殖不可となり絶滅するってのw

689:667
10/05/20 00:01:41 lBTRvewG
>>686
男のチンコがどうのこうのは、どうでもいい話かな。

まぁでも、突っ込まれたので適当に考えてみる。
チンコの文化なんかどうでもいいと思われる方は、以下の設定はスルーで。


この世界の一般的な男は、半勃起状態がデフォルト。
町を歩く市民、満員電車で吊革につかまる男性なども、当然みんな半勃起。
もちろん、相手の女性の容姿が劣っている場合などは性欲の対象にならないし、仕事に集中しているときや、考え事をしているときは、勃起していないことが多い。

裸を見て異性を意識することは当たり前のことなので、半勃起状態のペニスではそれほど女性も文句は言わない。
完全勃起状態になることもある程度は仕方がないと思われているが、そのあたり、いちおう思春期の女は嫌うこともある。
故に同世代の男子も、女の子に嫌われたくないと考えて、完全勃起することを恥ずかしがったりする者も多い。
この世界の男子便所は、我々の世界に比べて個室が多く設置されていることが多い。
理由はもちろん、緊急措置として、手っ取り早く『抜く』ために。


女の子も、男性経験の有無などによって、チンコに対する意識も異なる。
処女の女の子などは、自分を見てすぐに性的意識を増大させる(ムラムラする)男を嫌う傾向にある。
男性経験を経てそれなりに男とつきあう機会が増えてくると逆に、自分を見てチンコを完全勃起させる男がいると喜んだりする。
(男を勃起させることができるのは、いい女のバロメータである、という考え方)

このあたりの女性の意識に関しては、一般的に彼女らが娯楽として読む『少女漫画』などに傾向をうかがうことができる。

低年齢の女児が読む漫画では、ヒロインが恋する王子様のペニスは描かれないこともある。(性的未成熟)
小学生高学年~中学生が読むような漫画では、ペニスは描かれることが一般的だが、まったく勃起していない。(プラトニック尊重)
それよりも読者年齢層があがるにつれ、ペニスは半勃起状態であったり、勃起状態が描かれたりもする。(リアリティ重視)

男がヒロインに愛の告白をするときのペニスがどうなっているかで、読者層が別れるとも言われている。
完全勃起状態で女に告白する場面などは、昔はレディースコミックの領分であったが、最近では過激なティーンズコミックなどでも散見されるようになった。


ちなみに、熱血系の少年漫画の主人公は、たとえ子供であっても完全勃起がデフォである。
敵を殴りつける拳をにぎるときにチンコが萎えているのは、リアリティがないからと言われている。


以下、さらにどうでもいい話。

明美が片思いしているイケメン生徒会長は、そのペニスが完全勃起したところを誰も見たことがないと言われる堅物。
(半勃起状態ではあるので、通常に性欲はあるといわれている。)
明美も含め、多くの女子生徒が彼にアタックするが玉砕。


ある日、生徒会室に書類を届けに来た明美の裸を見て、生徒会長は完全勃起してしまう。
その原因は、彼女のクラスメイトが悪戯で書いた、彼女の身体への『落書き』だった。

実は、彼は倒錯性愛者で、普通の裸では興奮できず、ボディペインティングや着衣状態に興奮する性癖を持っていたのだ。

彼の秘密を知った明美は、彼に愛してもらおうと必死でその性癖に応えようとする。
この世界では、全裸が一般的なので、布なんかで肌を隠したりする方が恥ずかしい。
生徒会長との初デートには、ショーツをはいた状態で連れ出され、明美はあまりの恥ずかしさに「お願いですから、パンツ脱がさせてください・・・」と涙目で懇願する始末。

だんだんとエスカレートして。
ニップルカバー(乳首だけを隠す布きれ)を付けさせられて町中を歩かされたり、肌にいやらしい落書きをされて夜の繁華街を歩かされたりと。
その後、明美自身もこの性癖に目覚めて、生徒会長と幸せなカップルになりましたとさ。

全裸世界の『逆』露出プレイって、読んでる我々からしたらあまりおもしろくないよなぁ。

690:名無しさん@ピンキー
10/05/20 01:17:28 lgBglEMl
>>689
>肌にいやらしい落書きをされて

「ヤリマン」「肉便器」とかじゃなくて、いかにも服みたいなペイントをするのが「いやらしい」んだろうなw

691:名無しさん@ピンキー
10/05/20 13:43:04 UCz1fdzh
少女漫画の分析w

ニップルカバーって、乳首にゴムとかリボンで布をかぶせて乳輪を隠すやつだよね。
エロマンガではみたことあるけど、実物とか写真なんかは見たことないな。

692:名無しさん@ピンキー
10/05/20 14:06:46 UThN76eT
股割れパンツや穴開きブラなんかの肝心な所が丸出しの下着は
「セクシーファッション」としてギリギリ受け入れられてて
肝心な所は隠してるビキニは変態しか着ないのかもw

693:名無しさん@ピンキー
10/05/21 07:34:57 7AsNXqH7
全裸じゃなくなるから、スレ違いごめん。
>>691
ごめん、詳しく調べずにイメージで書いてたよ。
いろいろ探してみたけど、ほとんどがシリコン製のものだった。
エロいニプレスって扱いみたい。
URLリンク(cosmos.wedgees.net)
URLリンク(cosmos.wedgees.net)
URLリンク(cosmos.wedgees.net)


今度はちゃんと全裸ネタを持ってくるので勘弁してください。

694:名無しさん@ピンキー
10/05/22 22:04:36 C0exZarK
このスレ投下用に書き始めたら、寝取り孕ませ絶倫ハーレム馬鹿話とどんどんいろんな要素が強くなってきて、収拾がつかなくなってきた。
困った。

南国の無人島で全裸生活をする話なんだけど、オチは島から出て日常生活に戻るから『常に』というスレタイから外れることになってしまう。
難しいなぁ。


695:名無しさん@ピンキー
10/05/22 23:09:50 Fc/x5w0R
オチなんか無しで島から出ないまま「続く!」で終わらしていいのよ

696:名無しさん@ピンキー
10/05/22 23:16:55 PYnfMuEN
全裸ファッションが浸透していく。
(1日1人全裸娘が増える)
ただし自分以外全員女

697:101&152
10/05/23 14:46:34 P7xe9UIs
もう少しでハイキック繰り出すシーンまで書き上げれそうだけど、自宅、ネカフェまで規制中だから書き込む手段無し


698:名無しさん@ピンキー
10/05/23 15:18:51 JKmk9Sv7
といいながら、書いてるのは、携帯書き込みなん?

699:名無しさん@ピンキー
10/05/23 18:08:01 10inI4tn


「あー、南国の島、いいよねー! 人が誰もいないから、すっぽんぽんでも恥ずかしくないし!!」

「まぁ、流れ着いたのは私たち女の子だけだからね。」

「クラスメイト丸ごと流されて十五人、そのまんま『十五少女漂流記』だもんね!」

「でも、『15少年漂流記』のほうは、別に全裸じゃなかったよ?」

「いいじゃん、暑いんだから!!」



少女たちは、自分たち以外に誰もいない無人島で、帰れないかもしれないという現実から逃避するように、全裸で島暮らしを楽しんでいました。











テレビ東京系。
「空から南国を見てみよう」

くもみ「あっ、くもじい、あれみてください!」
くもじい「なんじゃ、くもみ、そうぞうしい」
くもみ「あの島の砂浜で、全裸の女の子がたくさんいますよ!?」
くもじい「な、なんじゃと! ほんとじゃ、素っ裸の女の子が、たくさんおるわ!!」


くもじい「たしか、この島じゃったよな・・・。くもじいじゃ!」
女の子「あっ、こんにちは!」
くもじい「なんでおぬしらは、素っ裸なんじゃ?」
女の子「船が遭難して、この島に流されちゃったんですよ。」
くもじい「それはたいへんじゃな。」


くもじい「ワシももう少し、あの島におりたかったわい。」
くもみ「くもじい、スケベですよ。」
くもじい「うむむ、とにかく、寄り道してしまったわい、もとのコースに戻るぞ!」
くもみ「はい!」



いいんだよ、わかる人だけわかってくれればいいんだ。

700:名無しさん@ピンキー
10/05/23 21:31:57 XWG0LZtJ
>>699
自転者に乗る時とトイレに入る時だけ全裸って、それだとスレタイにそぐわないか。

701:名無しさん@ピンキー
10/05/24 19:15:04 jiwZB6DE
>>699>>700の繋がりがわからん。俺だけか?


702:名無しさん@ピンキー
10/05/24 21:48:47 272Vw5GD
>>701
ヒント:30分前

703:名無しさん@ピンキー
10/05/24 22:31:53 +Rx9RYkm
くもじいなら

くもじい「そんなバカな…ほ、本当じゃ!!」

っていってほしいんです><

704:名無しさん@ピンキー
10/05/26 09:38:57 OPN4v6tt
空から全裸を見てみよう

705:101&152
10/05/29 23:45:09 aWfymiFL
>>616の続き
「おい、根元、大丈夫か……?」
「眼の下凄いクマだけど、寝不足なの?」
「ん……あ、いや……そんな事ないけど………」
大学祭二日目の朝、美術部準備室での打ち合わせだったのだが。
元々ここまで打ち合わせをするほどの展示では無かったのだが、俺の描いた絵理の裸婦画の評判が初日からかなり評判だったせいか
多くなった客をさばく為の手順の説明とかが必要になったとかで朝早くから呼び出されているのだが。
俺、あんまり寝てないんだよ……。学祭初日からいろんなハプニングがあって。
言うまでもなく絵理との事であるが。
まさしくセクシーさを強調するコスプレのボディーペインティングをして現れた昨日の絵理。
丁度大事な部分の真上に跨られる展開になったり、絵理の巨乳を顔面に押し付けられたり、絵理を亀甲縛りにしたりで。
絵理をあのビルのまえまで送って行って、家に帰った後になって何とか押さえていた興奮が止まらなくなって……。
あの時点で絵理に手を出してしまっていたらどうなっていたか、絵理に幻滅されなかったか……。
絵理の肌や肉の感触や息遣いや可愛い仕草が何度もフラッシュバックし続けてて、それは結局オカズになった事は言うまでも無く。
家に帰ってから食事もそこそこに、一晩中ずっと……。絵理……勝手にオカズにしてゴメンよ……。
「お前、根元まさか絵理ちゃんと何か楽しい事してたんじゃないだろうな?」
「あ、そう言えば根元君、昨日ここで……」
「あの後絵理ちゃんとどうしたんだよ?」
「あ~……何にもないって……香春さんに失礼だろ?」
「え~~?何、私の絵理ちゃんに根元君何かしたんでしょ?」
「おい、お前ら何の話してるんだよ?!もっと詳しく……!」
「これ見よがしに絵理ちゃんを連れ回してるし、あんなエロい格好までさせてよ……」
「え?あれアニ研の人に頼まれたって言ってたけど?」
自分でも明らかに様子が異常になっている俺を不審に思った葛城や、亀甲縛りの現場を目撃してた連中が
俺と絵理の間に何かあったんじゃないかと勘ぐり、騒ぎ立てると俺と絵理の間に嫉妬する連中や、興味津々な女子部員までもが
興味を持って騒ぎ出す始末だ。お前ら、俺の絵理はそんなふしだらじゃないぞ……。
「……ええと、まあ、とにかく……!根元、お前のエロ画がやたら客を集めてるから、取りあえず客が多くなったら
  絵の前の客を誘導して室内にいる時間を短縮してもらわないといけないんだが………お前ら、聞いてるか?」
「そうそう……根元君ったら、絵のモデルの絵理ちゃん連れ回してばっかいるから、結構噂になってんのよね……」
「あ、昨日のアレ!お前香春ちゃんに何て格好させてるんだよ!?」
「確か根元君の友人のアニ研の子に頼まれたって言ってたよね~」
「なあ、葛城ぃ……本当に頼むから昨日取ってた絵理ちゃんの写メ、俺にもくれよ~……」
「駄目~。私と絵理ちゃんの親友の証だもん」
「そういや根元、結局今日は絵理ちゃん連れてきてんのかよ?」
「ん……あ~……今日はまだ来てない……一応来るって言ってたけど……さっき電話もあったし……」
「おいおい、根元、ちゃんと家までお持ち帰りしないといかんだろ?」
「ってか根元今日当番あるだろ?昨日もだけど」
「じゃ、その間絵理ちゃんはフリー?成程、成程………」
「駄目~絵理ちゃんは私と学祭回るの~」
まあ、俺が描いた絵理の裸婦画がこの朝早くからの集合の原因となっているだけあって、話題は絵理の事になりがち。
はァ………それにしても絵理の昨日のボディペは本当に最高のエロさだったよなあ……。
ツイスターゲームであんなに際どいポーズを取ったりして、それを皆が生唾を飲んで興奮して見つめていて…。
絵理の美肌、美脚、美巨乳……まだ俺の物になったってわけじゃないんだけど、それ故に興奮してしまう。
悶々として昨日の晩もろくに眠っていないのだが、絵理の妄想だけはどうにも止まらない。
ああ、絵理……今日もきっとボディーペインティングなんだよね……。そうでなきゃ主旨にそわない。
頭の中で絵理の事ばかり考えてると、昨日絵理が帰り際に『名前呼び』を許してくれた事を思い出す。
照れくさいなぁ……今日顔を合わせたらどうやって声をかけて名前を呼んでみようか……。


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