暇つぶし2chat EROPARO
- 暇つぶし2ch1:り取りの料理が盛られた皿が置かれており、キッチンでは洗い物をしているギンガの後ろ姿があった。 一緒に帰って来たはずのスバルの姿はない。 「ギンガ、スバルはどうした?」 「あの娘は外で食べてきたんですって。だから後は父さんだけです」 「そうか・・・・・・・また1人で晩酌か」 「今夜は私もお付き合いしますよ。ビールで良いですね?」 にこりと微笑みながらギンガはコップを2つ用意し、冷蔵庫から冷えたビール瓶を取り出す。缶ではなく瓶を愛飲しているのはゲンヤなりの拘りであった。 「はい、父さん」 「悪いな。そんじゃ、乾杯」 軽くコップをぶつけて小気味のよい音を響かせ、一気に八割ほどビールを飲み干す。冷え切ったビールのうま味と疲れた体の節々までアルコールが伝わる感触は、 辛い労働でくたびれた心に生きる活力を与えるには十分な威力を秘めていた。 「ほら、料理も冷めないうちに」 「そうだな」 ギンガから箸を手渡され、ゲンヤは皿の上のソーセージを口へと運ぶ。塩味の利いた特製ソースの味付けはナカジマ家独特のもので、他の家では絶対に味わえない代物だ。 「んん・・・・んん・・・・・」 テーブルが僅かに揺れ、皿の上のミートボールが転がり落ちる。 「地震か?」 「かもしれませんね」 それ以上の揺れは起きなかったので、ゲンヤは改めて食事を再開する。スパゲッティもシーザーサラダもマッシュポテトもみんな塩味だったが、 ナカジマ家の食卓は視覚的な楽しみもあるので飽きることはない。 「んぬうう! んん・・・・!!」 「このビーンズ、皿にくっついているな」 皿の端の方に残っている3つの豆の1つを箸で弄りながら、ゲンヤは呟く。 「うううん、ううんんんん!!!」 「父さん、それはディエチのクリ○リスよ」 ギンガの言葉に反応するように、猿轡を噛まされてテーブルの上で拘束されていたディエチが呻く。 連日、交替で女体盛りの皿になるのはナカジマ家の女性の暗黙のルールであった。




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