ショタとお兄さんでエロパロ3at EROPARO
ショタとお兄さんでエロパロ3 - 暇つぶし2ch101:名無しさん@ピンキー
08/10/11 06:31:21 groQGSyE
>>22が激ハマリだった。


魔王の城の大広間、玉座の前に現れた勇者たちに魔王は声を上げて笑った。
「ふっはっはっはっはっ!よくぞここまでたどり着いたな勇者たちよ、
誉めてやろう……しかし勇者よ、妙な格好をしておるなぁ?」
意味ありげに釣り上げた魔王の口元を見て、勇者の頭にカッと血が上る。
「貴様の仕業だろう!くだらない罠を仕掛けやがって…」
勇者は今、純白のウェディングドレスを装備していた。
ここに来る途中見つけた宝箱のトラップにかかり、
『呪いのウェディングドレス』を強制的に着せられていたのだ。
頭にはご丁寧にレースのベールまで付いている。
「ふふ…なかなか似合っておる…どうだ勇者よ、取り引きをしようではないか」
「取り引きだと…?」
「お前が私の妻となれば、この世界の半分をお前にくれてやろう」
「なっ…!!」
ウェディングドレスを着せられた挙げ句、魔王からのプロポーズ…幼くはあるが勇者として
男らしく生き、魔物たちと勇敢に戦ってきた勇者にとってこれ以上もないほどの屈辱だった。
「誰が貴様の妻になど……っ!な、何だこれは…何をする!やめろ!!」
勇者の身体が突然硬直し、構えていた剣を床に落として玉座に向かい勝手に歩き始めた。
「勇者!」
「勇者様!!」
仲間たちが必死に勇者を引き戻そうとするが、強い魔力を帯びたウェディングドレスに跳ね返される。そして彼らも縛られたように身体が動かなくなってしまった。
魔王は細めた目で彼らを見遣る。
「貴様たちはこの婚姻の証人として、そこでしかと我らを見ておるがいい」
「や、やめろ!やめろー!俺の身体を勝手に動かすな!!……い、嫌だーーー!!」

とうとう魔王の隣まで進んだ勇者の顎をすくい、勇者と視線を合わせた魔王が言葉を発した。
「汝、我が妻として我に仕え、そのすべてを我に捧げると誓うか」
魔王の不気味な瞳を睨みつけ、勇者は片頬を上げて答える。
「我が名と神に誓って俺は貴様のものにはなら、な…ぁ……ぅ、ぁ……っ」
喉が締め上げられたように苦しくなり、声を発することができなくなった。
そして次に出てきた言葉は…。
「わ、私は、魔王さまの、は、伴侶となり…」
(違う!俺はこんなこと…声が勝手に…)
魔力により勇者の言葉を操っている魔王がニヤリと笑った。
「私のすべてを捧げると…ち、誓い、ます……!!」
「…良かろう。我が妻として汝を迎えよう」
(い、嫌だ!嘘だ!!誰が、魔王の妻になど…っ)
心では必死に抵抗するが、身体が言うことをきかない。
勇者は今、ともに戦ってきた仲間たちの前で、魔王との伴侶の誓いを立ててしまったのだ。
魔王は勇者の目に屈辱の炎を見て高揚する。
「…今宵は初夜だ。事は早く済ませねば、な」


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch