【野球が】ハーレムな小説を書くスレ【できる】18Pat EROPARO
【野球が】ハーレムな小説を書くスレ【できる】18P - 暇つぶし2ch850:名無しさん@ピンキー
08/10/14 09:48:16 wAeB9vKy
雑談を追い出したいなら
過疎るだのなんだの
引き止める必要はない
ってことじゃねえの
折角別スレ立てるって話もあるんだし

俺みたいに雑談混在高速ばっち来いは
希少みたいだし

851:名無しさん@ピンキー
08/10/14 11:02:26 OtJoOOhj
いや俺>>803だけど、自分のSS作成スピードがスレの流れに追いつかないと嘆いただけなんで、
雑談排斥とかの意図はまるで無いよ。


雑談は、ハーレム妄想を共有できるツールとしては大歓迎。
たまに、構想中のネタ(オチ)と被ってしまい、お蔵入りになってしまうこともあるけどな(笑)
そして、みんなが忘れた頃合いにこっそりと投下。

852:名無しさん@ピンキー
08/10/14 11:05:25 vyFfBsA1
こんな埒もない自治議論も雑談と変わんないと思うのは俺だけ?
個人的には何を今更って感じだけど

今までだって結構雑談あったし、それがネタになることもあるって言われてる部分もある
だから別スレ建てるとかじゃなくて、話しすぎたと思ったら自重すればいいんじゃね?

せっかく>>803みたいな人もいるのにさ
長文失礼
あとは俺、romってるわ

853:名無しさん@ピンキー
08/10/14 11:06:13 ehHEdR7T
まああれだ自治厨は帰れ

854:名無しさん@ピンキー
08/10/14 13:50:27 2lQNJmRS
いいからSS書くか書き手さんに激励を

855:名無しさん@ピンキー
08/10/14 18:21:32 C52L4FK3
>738
再投下乙。
お陰でどういう設定なのかはよく分かった。

その上で言わせて貰えば、やっぱりこれディストピアじゃないかな。
生殖症持ちの主人公と、人為的にチューンアップされた最高の美女である主人公の思い人。
一見すると彼らはモテモテのように見えるけど、実際には普通の女の子たちや生殖症じゃない多数の男たちの
欲望に応じ続ける義務を負った存在でしかないように読める。
特別な能力を持ったが故に、かえって本人が望まないシステムへの奉仕を要求されるってのはなんか痛々しい。

ハーレムにも色々あるだろうが、個人的には独占欲と支配欲が肝だと思ってるのでこれはちょっと辛い。
主人公が独占「させて貰ってる」、支配「させて貰ってる」ハーレムじゃ主客転倒してる。

勿論ここから主人公が一念発起して思い人をゲトし、その男前っぷりにクラスの女子も惚れ直すなんて
展開になったら神だけどw

856:名無しさん@ピンキー
08/10/14 18:55:46 XTHJ/Lyf
>>852
タイミングの悪さガチすぎワロタ

強いていや
未だに雑談のデメリットが明示されてないが

>>855
とゆーより思い人がざっくり(読者的)欝運命まっさかりだったり
オタに対する二次元を髣髴とさせる「理想の女の子」とか
ハーレムと独占に対する皮肉が入りまくりだろ

857:名無しさん@ピンキー
08/10/14 19:28:53 6QacSqE1
つか主人公に腹立つんですが

858:名無しさん@ピンキー
08/10/14 20:31:53 WzOPZAom
男女どちらにもやる気のないなんてハーレムやないブリーディングや
ハーレムと乱交が違うようにユートピアとディストピア、祐一とU1みたいに気を遣わなきゃいかんよ

859:名無しさん@ピンキー
08/10/14 21:02:03 vLXDckyz
この設定をまるで逆手に取れば面白いと思うんだがな

種の保存のためだけに飼われるハーレムの主達
種の保存から淘汰されつつある人

その中で愛を貫く漢がいた!

生殖を行うことができながら、
愛を求め愛を与える旅をし続ける風来の男
ただ子種を求めるだけだった女にラブを与え
「完璧な女」を人に戻す
人は後にデストピアを救ったこの漢に
真なるハーレム王の名を彼に与えることになる

奴の名はくま次郎

860:名無しさん@ピンキー
08/10/14 21:10:35 XlnihXbg
しましま虎自重wwwwwww

861:名無しさん@ピンキー
08/10/14 21:25:37 e9LbVNGH
この流れはガチガチに規律を守る委員長と、楽しけりゃいいって感じのちょいヤンの喧嘩みたいなもんですね
ちょっと違うな

敢えて空気は読まないんだよ!

862:名無しさん@ピンキー
08/10/14 22:23:01 pPZXpHy8
>>738
状況説明乙

ディストピアだし、ハーレムじゃない気がするのよコレ。
ハーレムに良く似た「ハーレムモドキ」というか「ハーレムだと思わせて独占
主義者を釣る」仕掛けとしか思えない。
ハーレムSSを書いている&読む人間を叩くために書いた寓話とも読めるし。
ちぅか>>738は何かハーレム主義者に恨みでもあるんか?

寓話とは?
URLリンク(ja.wikipedia.org)

863:名無しさん@ピンキー
08/10/14 22:44:52 3Gk0pFpJ
>>859
最後の1行思いっきり噴いたwww

だがその世紀末救世主伝説的なノリは非常に良いと思う

864:名無しさん@ピンキー
08/10/15 00:06:09 gT0X7kGb
OP主題歌の冒頭で、肉食獣の虎が「腹ぺこだーっ!」と歌い出し、そのあとに鳥とか兎が現れる、あのアニメか。

865:名無しさん@ピンキー
08/10/15 01:09:14 mAHXQQpy
おいしく頂かれちゃうわけですね
性的な意味で


なんかよくわからなくなってきたw

866:名無しさん@ピンキー
08/10/15 01:51:16 HHk+U0Py
>>738
俺は普通に面白いと感じた。

でもこの話の続きを俺が書くとするなら、
ハーレムの話を膨らませるよりも、主人公と初恋の女の子との
逃避行的な純愛ストーリーを書いてしまいそうな気が。

867:名無しさん@ピンキー
08/10/15 06:26:48 FiBL3mc3
4人でこたつを囲み半裸で鍋ハーレム

868:名無しさん@ピンキー
08/10/15 07:41:20 qEf1APqy
>>866
設定がハーレムに対する皮肉だから
続きを書けばそうなるだろうな

869:名無しさん@ピンキー
08/10/15 11:01:43 NgDabSQV
>>867
こたつの中で左右の子に何食わぬ顔で足コキされて
とっさに反撃しようと足を伸ばしたら
何もしていない無防備な向かいの子の股を
ぐりぐりしちゃったりするんだな?


小さいこたつで3人に足コキされたり
両手や足を駆使してイカせ合いという
シチュも素敵だなぁ

870:名無しさん@ピンキー
08/10/15 11:19:56 A4Zmm3kP
鍋がひっくり返って危険そう。半裸に熱湯は厳しいぞww

871:名無しさん@ピンキー
08/10/15 12:11:01 FNzfOOaR
椅子に縛り付けられて、熱湯をかけられるプレイもあるよ!

872:名無しさん@ピンキー
08/10/15 16:58:37 R5QbeFlH
あるあるw

873:名無しさん@ピンキー
08/10/15 18:42:23 qEf1APqy
ねーよwwww

874:名無しさん@ピンキー
08/10/15 18:44:14 vjr7CJOT
鍋の具材でハーレムとな


875:名無しさん@ピンキー
08/10/15 19:44:27 g7EXnna7
白滝「ああなべ奉行様お戯れを…そこの汚いにくにく三姉妹如きと一緒に煮ないで下さいませ」
ぎゅう「黙れ!」
とん「この!」
とり「マロニー未満が!」
ネギ「あーあたしを勢いよく食べたらあかんよなべ奉行さまーちんこをやけどするぜ」
絹「汚らわしいああ汚らわしい。もっとお上品になってくださいな」
木綿「ネギちゃんが当たってぼろぼろ崩れてるよ絹ちゃん!」

なべ奉行「かっぷ麺うめえ」

876:名無しさん@ピンキー
08/10/15 19:51:27 qEf1APqy
ツンデレ奉行wwwwww

877:名無しさん@ピンキー
08/10/15 19:59:02 y5HnyZPe
なぜかっぷ麺も擬人化しなかったw

878:名無しさん@ピンキー
08/10/15 20:13:14 g7EXnna7
どん兵衛「あたすは蕎麦もうどんもカレーも作るだよ!なべ奉行さまのは~とわしづかみだべ”!」
ちゃるめら「やっぱりさ。仕事の後に癒しの一杯ってのが良いんじゃないかな。今ならラッパの演奏もついてくるよ?」
ヌードル「毎年イメチェンする私はーなんていうかー絶対飽きられない自信があるー?みたいなー?」
チキン「唯一絶対古来よりの伝統の味こそなべ奉行様に相応しいのです。歴史のない者はお下がりなさい」
セブンプレミアム「おばさんたちはだまっててくだちゃい!」

なべ奉行「スパ王うめえ」

879:名無しさん@ピンキー
08/10/15 20:19:10 y5HnyZPe
イタリア娘自重しろw

880:名無しさん@ピンキー
08/10/15 20:33:54 qEf1APqy
ワロタwww

881:名無しさん@ピンキー
08/10/15 21:01:50 FbmZiCZ4
>>875 >>878
なにこの久々に帰ってきた朴念仁ルートwwwwww

882:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:17:35 BAX6gzbH
投下します。

注意点
・エロシーン無し
・三人称小説

NG要素
・世界観、及びキャラクターの説明に終始しているため無しで。

883:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:18:10 BAX6gzbH
人生で楽しい事を太陽と例えるならば
晴無雄太の人生は、まさに晴れの無い天気のような人生だった。
勉強は特に出来るわけではない。運動も特に出来るわけではない。
芸術のセンスがあるわけではなく、加えておしゃべりが得意なわけではない。
友達の数が突出して多いわけでも金銭的に恵まれてるわけではない。ついでに彼女はいない。
バケツをひっくり返した雨、では無いがどんより曇り空である。
ようやく二年生に進級し、天候にも恵まれている。しかし、雄太の心は梅雨空模様なのである。

朝目覚めても、家には雄太以外存在しない。父親は研究に忙しく、ほとんど家に帰ってこない。
母親は雄太が生まれてまもなく死んでしまった。顔も写真でしか知らない。
普通の家庭なら、朝起きればやさしい母親が料理を作って自分を出迎えてくれるのではないか。
親父が最先端科学の研究などに没頭せず、家に帰ってきてくれるのではないか。
昔はそう思ったりもしたが、もう慣れきってしまった。

寝ぼけ眼を擦りながら、トーストをレンジに放り込み、目玉焼きを焼く。
テレビのニュースに適当に目を通したら、ペットボトルのコーヒーを注ぐ。
全部口の中へ納めたら後はもう学校へ向かうだけだ。
欠伸をかみ締めながら家を出る。いつも通りの光景だ。
「はぁ~」
口からため息が漏れる。雄太のクセだ。
学生の本分は学業。学ぶ事こそが仕事であり、義務である。
よって毎日この足で学校へ足を運ぶのは当然なのだが…… それが憂鬱極まりない。
歩いて20分程。学校の門が道路の向こうへ見えてきた。

884:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:18:40 BAX6gzbH
『聖蘭学園』と校門には真新しい看板が掲げられている。
それもそのはず、ここは元々『聖蘭女学園』だったのだから。

一年と少し前、ちょうど雄太が入学する年に共学の学園へと変わったのだ。
家が近くにありギリギリまで寝ていられると思った雄太はすぐにこの学園に進学する事を望んだ。
正直、渡りに船だと思ったのだ。父親も近くの学園の方が安心だろうと。
が、箱を開ければ理想と現実は全く違った。
いや、正しく言えば雄太にとって聖蘭学園の理想の部分しか見えてなかったというべきか。
とにもかくにも聖蘭学園は雄太の望むような「都合のいい」学園ではなかったのだ。

校門に近付くにつれ、女子生徒の数が急増してくる。
一年弱前までは女学校だったのだ。それはある種当然と言える。
雄太は背を丸め、なるべく女子生徒の波の中に埋もれるようにして校門を潜ろうとした。
が。
「待ちなさい」
一瞬足を止めるが、すぐにまた歩き始める。しかし―
「晴無君。待ちなさいって言ったでしょ」

885:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:20:40 BAX6gzbH
雄太が振り向いた先には、黒髪のストレートが良く似合う美少女が一人。
彼のクラスメイトにして風紀委員長を務めている葵花早苗だ。
どうやら風紀委員の仕事である朝の挨拶運動をしていたようだが…… 様子がおかしい。
というか、きつめの瞳と眉間の皺が今の彼女の機嫌を示している。
対して雄太はというと、何故呼び止められたかもよくわかっておらず、口は半開き目は空ろ。
「あのね。朝っぱらからそのだらしない格好は何なの?」
片目を瞑り、露骨なため息を吐く。
「な、なんだよ」
「シャツのボタンは開いてるし、鞄は開きっぱなし!
 そ…… それに何より…… ちゃ、チャックが開いてるじゃない!」
「げっ!?」
急いで股間を確かめてみると、ぱっくりとジッパーが開いていた。
早苗の声に周りの生徒も反応し、当然ながら視線は雄太の股間へ。
顔を赤らめる者、噴出す者。反応は様々だが、当然ながら好意的な視線ではない。
当の本人である雄太の顔を途端に真っ赤に変色する。
「そんな事大声で言うなよ!」
「何言ってるの! 晴無君が悪いんでしょう? いい? 朝から……」
顔を真っ赤にしながらも、早苗は注意を試みる。
「いいって! もうわかったから!」
このままでは登校前から厳しいお説教を聞かせられると思った雄太は、急いで校舎へ向かって走った。
後に残された早苗は脱兎の如く逃げ出したクラスメイトにただため息を吐くのだった。
「全く…… どうしてあんなのがクラスメイトなのかしら…」

886:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:21:19 BAX6gzbH
「はぁ…… 付いてない」
朝が弱いとはいえ、どうして社会の窓を全開なんて真似をしてしまったのか。
しかもそれをクラスメイトに見られるとは実に運が悪かった。
彼女の性格からして言い触らすような事はないと思われるが、気が重かった。
朝からどっと疲れて、着席して机に突っ伏す。ぼんやりと目を開けていると、自然に教室の光景が目に入ってくる。

周りにいるのは女子女子女子……
そう、聖蘭学園は去年まで女子校だった。そのため生徒の半数以上…… どころかほとんどが女子生徒である。
1クラス20人という少な目の人数だが、実に17名が女子。8割以上が女子なのだ。
元々「理想の婦女子を育てる」が目標の学校だったと聞く。とすれば男子が入学を渋るのも納得が言った。
通学の利便性から雄太はこの学校を選んだが、入った直後から後悔の連続だった。
まず、部活に男子の部活が存在しない。まぁこれは当然なのだが、それ故運動部には入部できない。
自分で作る事も出来るのだが、如何せん男子の人数がまともにいないため集まらないだろう。
そういった事情があるので文化部にもいささか入りにくい雰囲気がある。
しかし、これはまだましな方である。

今年から男子を受け入れ始めたため、男子向けの施設もないのだ。
更衣室は当然無い。さらに、男子トイレも一階職員室横しかない。催したらダッシュしなければならないのだ。
また、女子しか使えぬトレーニングジムなどの設備も存在する。ようするに、男子は極端に肩身が狭い。
別段、この学校に入って何かをしようと思っていたわけではなかったがこれは辛い。
自ら望んで大空を羽ばたく事は無くとも、籠が見えるだけで窮屈に感じるという物だ。

そして、その籠は規則などの物理的な物だけに限らない。女子からの視線が異様に冷たい、というのも含まれる。
先ほどの早苗の例ではないが、少ない男子というだけでクラスから浮きに浮きまくる。
話しかけられる相手もいなければ、話しかける内容も無い。よって机に突っ伏すしかないのだ。

887:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:22:24 BAX6gzbH
勿論雄太も年相応に女子に対する興味はある。
だが、この学校の雰囲気そのものがまるで男子を空気か何かのように変えている。
一つ大きな欠伸。朝のHRが始まるまでゆっくり惰眠でも貪ろうか…… そんな事を雄太が考えた時だった。
「おはよー」
教室の扉を開いて一人の女子生徒が入ってきた。
紅崎桃子。雄太の憧れている女子だった。
「おはよう。晴無君」
華も恥らうような笑顔で彼女はそう挨拶する
「お、おはよう」
赤く染まった顔を見られたくなくて、急いで顔を窓のほうへと逸らす。
桃子は一瞬首を傾げたが、話しかけてきた別の生徒と話し始めてしまった。

芹沢桃子はまさに、可憐な美少女という形容がぴったり当てはまる容姿をしていた。
数少ない男子生徒から憧れの視線を投げかけられており、まさに学園のアイドルと言える。
が、当然ながら少ない男子生徒の人数。話しかけるきっかけも少なく、いまだ全男子から見て高嶺の花だった。
二つにまとめて、後ろへ降ろした長い髪が二つの尻尾のように揺れている。

そして、雄太もまたご他聞に漏れず。
何より桃子はこの学校では珍しい「男子を差別しない」タイプの人間だった。
多くの女子は男子に対して排他的、とまでは言わずともまるでいない存在のように扱い
時に性差がなんらかの問題となった場合はこの学校が元女子校であった事を盾に権利を主張するのだ。
そんな日常に晒された雄太にとって、彼女の存在は一服の清涼剤なのである。
しかして彼女という華を手に入れるには、いや見上げる事にすら壁があった。
「おはよーっ、桃」
「あ、まーちゃん。おはよう」
まだ春になったばかりだというのに、褐色の肌がまぶしい少女が一人。
彼女の名前は葉緑真紀。桃子の親友である。
ショートカットの髪が似合う、ボーイッシュな外見に違わず、男の子っぽい女子として人気がある。
決して女子校ではなく、男子が少ないながらも存在する共学校にも関わらず女子に注目されている。
確かに清潔そうな雰囲気と、整った顔立ちは雄太と比べてもどう考えても真紀に軍配が上がるのだった。
だが、雄太にとっての真紀とは決して憧れの存在ではない。

888:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:23:38 BAX6gzbH
桃子の可憐な仕草に目を奪われていると、そこにさっと真紀が割り込む。
席の横についておしゃべりをするには、ごく自然の動作だ。雄太だって親友同士が話すならばそれは不自然でない事は分かる。
しかし、それが毎日続けばどうだろうか? さらに、一瞬こちらを睨むような視線があったらどうか?
答えは明白。真紀は雄太を、いや男子を毛嫌いしており、男子を区別しない桃子を守っているつもりなのだろう。
彼女も見惚れるにたる美少女であるが、そうした態度はまるでヤマアラシのような鋭さを持っていた。
現に今も一瞬だけこちらを睨みつけてきた。人畜無害な雄太に対してもこの態度。
確かに雄太は男性としての魅力はないが…
「ぐるるるる……」
「? どうしたの」
「え、ううん。なんでもないよ。ところでさー、宿題やった?」
「うん、終わってるけど……」
二人が話し込んでいると、教室に先ほど校門で出会った早苗が戻ってくる。
早苗も桃子の席へ向かって歩いてきた。
「桃、真紀。おはよう」
「おはよう、さっちゃん」
「おはよーっ」
この三人は常に一緒にいる、一つのグループだった。
見るだけならば「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言った三人組だったが
とかく早苗と真紀の雄太へ当たる風の強い事。桃子は決してそういうわけではないのだが、とりわけ雄太と仲の良いわけでもない。
雄太も今年で1○歳。当然女子への話しかけたりもしたいのだが。
しかしこうもクラスから排斥されるような雰囲気ではそう言った気にもなれず……
今日も朝からクラスでただ欠伸を噛み締めるだけだった。

ああ、こんな世界もうイヤだ。

889:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:24:31 BAX6gzbH
他の学校の生徒からは、よくこの学校にいる事を羨ましがられる。
何しろ周りはほとんど女子。女子校であった影響で教師陣もほとんどが女性。
まさしくハーレム、などと鼻息荒くして事情を知らぬ少年達は興奮するのだ。
が、それがなんなのだ、と雄太は思っていた。
体育館から外の景気を眺める。クラスの女子達がサッカーをやっている様が見えた。
真紀がボールを巧みにキープし、他の女子を抜き去っていく。
元がお嬢様学校なせいか、あまり運動が得意な女子がいないため真紀のような存在はとても良く目立つ。

聖蘭学園の体操服は夏でも冬でもジャージである。違いは半袖か長袖か、だ。
これは男子も女子も共用、というより男子のジャージは存在しないといった方がいいのかもしれない。
そのためとても運動で汗をかく女子達を見て眼の保養という気分には慣れなかった。
ちなみに制服のスカートも膝小僧が隠れる程度まで長くしなければならず、同様に目の保養にはならない。

さて、外で女子がサッカーをするなら、男子は体育館で何をするのか。
答えはマット運動。二クラス合同で10人集まった男子がマット運動。
10人もいればバスケットボールでもやればいいじゃないか、という意見が噴出するがそれはNG。
見ている先生がいないため、事故が起こる可能性があるためだ。
それでは見ていなければならない教師は何をしているのかというと、サッカーの審判をしていた。
「ほらー、皆もっと足使ってー!」
「はーいっ」
「よーし良い返事だ!」
体育教師の熱海陽子は生徒から人気のある教師だ。サッカーだけでなく様々なスポーツに精通しており
スタイルもいい。ただ、少々直情的な面があり、ひとつの事に熱中すると周りが見えない。
現在は女子サッカーの混戦具合に熱が入り、男子のマット運動など視界の隅にも入らないらしい。
前回は男子のバスケに気合が入りすぎて、女子が延々マラソンというケースもあった。
良くも悪くも熱中しすぎな性質なのだろう。

890:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:25:06 BAX6gzbH
まぁ雄太にとってはマット運動でぼーっとしていられるため面倒が無いだけましなのだが。
それは他の生徒も同じようで、ただだらだらとマットの上を転がっているようにしか見えない。
それどころか相撲をとり始める連中もいるくらいで、授業中とは思えないほどフリーダムな空気だ。
と、そこに間延びした声が飛び込んできた。
「こら~、皆何のんびりしてるの~?」
まるでふわふわとした雲のような声。男子達がそちらを振り向くと、白衣を身に纏った女性が体育館の入り口にいた。
何の用事で体育館に保険医が、と一瞬思ったがおそらく散歩でもしていたのだろう。
立花遥はそういう人だと、以前風邪で保健室に行った時にイヤというほど思い知った。
まさか40度近い生徒を放って、職員室でお茶を飲んでいるとは思わなかった。

だが、決してわざとではない。常に春風の吹き荒ぶ彼女の脳内で、雄太の存在などオケラのような物だったのだろう。
そして、多分今もただ「気が向いたから」とかそんな理由で体育館に来たのだと思われた。
「先生こそなんでここに」
「先生の事はいいの! ダメでしょう~? 授業サボっちゃ」
なんと身勝手な。と思ったが反論はしない。別に怒られた所で怖くは無い。
というか、この顔で怒っているつもりなのだろうか、と雄太は思った。
それは雄太以外の男子も同じ意見のようで、面倒くさそうにマットの上で前転などをやり始めた。
「よしよし、それでいいの」
満足そうに頷くと、立花先生はそのまま体育館を後にした。
多分、これからまたどこかをふらつくのだろう。雄太は前転をごろりとやった姿勢のまま、ぼんやりと思ったのだった。

ああ、こんな世界もうイヤだ。

891:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:26:49 BAX6gzbH
男子に人気のある教師、というと先ほどの藤堂先生や立花先生の名は良く上がるが
雄太は個人的には今目の前で必死に古文に取り組む、畑野牧先生も中々の物だと思っていた。
年こそ熱海先生や立花先生と同じくらいだが、畑野先生の親しみやすさは他の教師の比ではない。
「はい! じゃあ、この『だに』の意味は何かな? 喪部君!」
畑野先生が数少ない男子生徒の喪部を指差す。お調子者の彼は待ってましたとばかりに答えた。
「えーと、すごいちっちゃい虫で、服に穴を開けたりします」
「そうそう! もー先生の家にもいてさー。こないだのボーナスで買ったブランド物にも穴を…ってちがーう!」
畑野先生のノリツッコミに、クラスに笑いが溢れる。
ただ言葉でノリツッコミをするだけでなく、わざわざらしいモーションをつけるあたり彼女らしい。

あまり大人然とした雰囲気を持たない畑野先生はそれだけで人気があった。
その上年相応の見目麗しい外見だ。男子のみならず当然、女子にも人気がある。
今のノリのように、生徒の冗談に素直に付き合ってくれる教師はこの学校には少ないのだ。
「あー、でも違うっちゃ違うんだけどさ。服の類の悩みが他にもあってさー」
「先生、男物の下着も一緒に干すといいらしいですよ」
「下着ドロじゃない! 取られるような場所に干さない!」
まるでコメディの1シーンのような掛け合いに、またクラス中が笑った。
雄太も当然クラスメイトと共に笑う。が、それと同時に少しだけ不安な気持ちがよぎる。
昼休みも過ぎたこの時間、隣のクラスの授業は確か数学であり……
と思った矢先に、突如教室の扉が静かに、しかし確かな力強さを持って開かれた。
そこに立つのは女性らしく髪の毛をアップに纏めたスーツ姿の教師だった。
美しい顔立ちをしてはいるが、畑野先生のような親しみやすさは皆無。むしろ冷ややかな印象を受ける。
そして、その印象を強めるように、彼女のこめかみがひくついている。

892:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:28:09 BAX6gzbH
眼鏡をくいっと押し上げてから、氷上由紀は声を荒げた。
「……畑野先生。今はなんの時間でしょうか?」
「え、えーと。古文の時間だけど?」
手元の教科書と氷上先生の目を行き来しながら彼女は呟く。
畑野先生と氷上先生は仲が悪い、というわけではない。どちらかというと仲はいい方だ。
同じ大学の出身でもあり、同期でもある。学校内でも二人が一緒にいる場面は多い。
だが、あくまでもそれは平時の場合。
畑野先生はまだ学生気分抜け切らぬようだが、氷上先生は既に教師としての自覚がキチンとある。
「なるほど。で、畑野先生の古文は周りの教室に響き渡るほどの笑い声が伴う物なのですか?」
「あーっ、えーと。その。ゴメンね!」
「御免ね、じゃないでしょう! 全く、貴方のクラスはいつもいつも……」
「ゴメンって謝ってるじゃんユッキー」
「学校では仇名で呼ぶんじゃないって言ってるでしょう!」
まるで叱っている母親と叱られている子供のような図式である。

畑野先生の授業で、過度の笑い声が起こるとよく氷上先生が飛び込んでくるのだ。
そして大抵このように五分程度言い争いをして、氷上先生が帰っていく。
うるさくしている畑野先生もだが、わざわざ乗り込んでくる氷上先生も大概だと雄太は思っている。
教科書をペラリとめくる。他の教室よりも進捗状況が悪い。
中間テストは一体どうなるのだろうか。そんなため息が雄太の口からは漏れるのだった。

ああ、こんな世界もうイヤだ。

893:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:29:06 BAX6gzbH
学校が終われば、ただ家に直帰するのみ。
雄太は部活に入れないため、やる事といえばゲーセンや本屋に行くくらいしかないのだ。
小遣い日も過ぎた今は懐も寒い。仕方が無いので家で据え置き機のゲームでもやる事にした。
「……ただいまー」
当然、誰もいない…… かと思ったら家の奥からバタバタと走る音が聞こえてきた。
特徴のある足音。スリッパを叩きつけるようなそれは、予想通り雄太の父親の物だった。
「雄太! 雄太ぁーっ!」
玄関で突如ハグをぶちかましてくる父親。日本人としては珍しくスキンシップが激しいのだ。
アルコールの匂いがきつい。どうやら酒を飲んでいるようだ。
このちょび髭の親父は酒が好きでたまらなく、研究が終了しなければ飲まないはずなのだが。
「酒くさ…… ッてことは研究終わったの!?」
こんな親父でも家にいてくれれば嬉しい。雄太の顔は喜びに包まれた。
親父もにっこりと笑い、こう答えた。
「いやっ、クビになった!」

「なるほどなるほど、クビって事はそりゃ研究も終了しまさぁなぁ」

「そうだろうそうだろう」

「はははは」

「うひゃひゃひゃひゃ」

「アホかぁーっ!」

親父をおもむろに突き飛ばし、雄太は親父の頭を張り飛ばした。
会社の研究室をクビ=収入0=親子が二人、縦鯉幟である。
「なな、なんて事を! なんでクビになったの!?」
「研究の結果が出るのを延ばしていたら…… ついにな」
はぁ、と今日最大のため息が出る。なんという事だ。
学校での絶望深く、家路に安らぎを覚えたかと思えばの奈落穴。人生一寸先は闇である。
「それじゃあこれからどうするのさ」
「安心しろ、息子よ。転んでもただでは起きぬのがお前の父親」
そういうと、親父は雄太の手を引いて部屋の奥へ連れて行った。すると、リビングに鎮座するでかい椅子。
ぱっと見た感じ、真っ黒なパーマ機という印象である。ただ、もっと無骨ではあるが。
異様な雰囲気を放つそれにそっと触れると、なんだか心の中がこそばゆくなる様だった。

894:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:30:07 BAX6gzbH
振り返って親父を見ると、さっきまでより満面の笑み。
多分その研究の成果の一部なのだろう。この無職、手ごわい。
「で、これが何なの?」
「これはな…」

長かったので省略すると、ようはテレポートをする機械の一種らしい。
いわく、世界というのは並行並列に何個も列挙されており、色んな世界があるという。
つまり、雄太が地球でない惑星、時代に生まれたという大規模な物もあれば
昨夜食べた夕食が魚ではなく肉だった、という小規模な物までである。
そしてこの椅子はそうした世界へテレポートする機械なのだと。
たっぷり二時間半かけて、親父は説明した。両肩を上下させ、死にそうな疲労を抱えて。

「…どうだ! 理解したか!」
「むにゃむにゃ… あ、うん。なんとか」
「そうか、怪しいがそれは良かった! それじゃあ良し!」
会心の笑みと共に、親父は雄太の腕をひねり上げると、そのまますぽーんと椅子に投げ出した。
さらに予定調和といった感じで椅子から手錠、足輪が出現。雄太をがっちりと拘束する。
「……願わくば、拘束されるなら絶世の美女が良かった」
「良かったな! あっちの世界できっちり拘束されてくれ息子よ!」
「待て! おい親父! 何するんだ!」
配電盤のような物を次々と起動させながら、親父は言う。
「息子を夢の世界へテレポートさせてやろうという親父の気持ちがわからんか」
「実験は?」
「動物実験を行ったが… 動物は想像力が欠如しているので成功か否かよくわからんかった」
「やめてーっ! 誰かこいつを止めてーっ!」
雄太の悲しげな声が響く。だがそれを聞いているのは親父ただ一人だけ。
悲痛の叫び空しく、どんどん機械は起動していき、B級映画のような轟音を奏で始めた。
「おいこらっ、止めろハゲッ!」
「はっはっは、だんだん冒頭の時からキャラが崩れてるぞ」
「あの世で復讐してやる!」
装置に激しい雷が舞う。どこからどう見ても危険な様相である。
しかし、それを冷静に見つめて親父は一言呟いた。

「推定電流量1.21ジゴワット…… テレポートするには丁度いい……」
「え? 締めがそれ? マンガの台詞のパクリ?」

次の瞬間、目の前が明滅し、雄太の意識は途切れた。

895:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/15 21:31:45 BAX6gzbH
終了です。

投稿してから気づきました。
>>891の一行目「藤堂先生~」の部分は「熱海先生~」と読み替えてください。
名前の変更前の物で修正するのを忘れておりました。大変申し訳ないです。

896:名無しさん@ピンキー
08/10/15 21:33:12 EUDkVPIi


897:名無しさん@ピンキー
08/10/15 21:34:54 Lw0VcxEc
乙 
次が楽しみだ。

898:名無しさん@ピンキー
08/10/15 21:36:33 y5HnyZPe
>>895
で、プロローグは終わった。続きマダー?

いや、1.21ジゴワットってデロリアンな台詞だからね?
どっかの創刊直後にいきなり休載ぶちかました漫画じゃないからね?w

899:名無しさん@ピンキー
08/10/15 22:50:32 PxdEv8XG
>>895
乙ッス
続きwktk


年上のお姉さんっていいよなぁ
お姉さま方に優しくされたいお…

900:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:05:33 HzT7dKcu
年上好きはショタ好きでレズ好き

という俺の偏見がある

901:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:36:33 gT0X7kGb
たしかにスゲー偏見だ。
どれくらいスゲーかというと、好きな女の乗るモビルスーツを守るために、自分の戦艦を犠牲にするくらいスゲー偏見だ。

902:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:38:00 2Ds4UroI
>>895

セクースから入るんじゃなくて、こんな風に世界観をしっかり書いてくれる
作品は正直続きが楽しみだ。期待してます。

ヘタレエロ勇者・・・

903:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:47:25 N2I0TeZS
>>901
よくもミネバをヘンケンの塊に育ててくれたな……!!

904:名無しさん@ピンキー
08/10/15 23:48:25 ZQDshxS7
>>895
物語の『起』として丁寧に書かれているし、文もうまい。
名のある書き手さんなのかな。期待して待っています。

905:名無しさん@ピンキー
08/10/16 00:10:32 qIxx4AMu
>>895


>>900
年上好きとショタ好きって両立するもんなのか?
と思ったけど、moolichとかあったな

そんな俺年上好き
年上+素直クール+巨乳とかど真ん中だけど、滅多に見ない(´・ω・)

906:名無しさん@ピンキー
08/10/16 00:27:14 Qb8yaugO
>>905
ニッチ過ぎるからじゃあ・・・・。

907:名無しさん@ピンキー
08/10/16 00:49:11 VoWjST3w
>>905
竹内けんの『ハーレムキャッスル』がぽかったなぁ

908:名無しさん@ピンキー
08/10/16 01:00:17 kVSLF14D
>>907
竹内けんは年上+素直クール+巨乳キャラの出る確率高い希ガス
ハーレムキャラバンとかハーレムファイターとか

909:名無しさん@ピンキー
08/10/16 01:45:59 qIxx4AMu
>>906
素直クールは貧乳ってイメージがな……
ニッチと言われて否定できないのが悔しい
3Mさんのはかなりヒットだったけど、未完っぽいのが残念


>>907-908
ありがと!
前商業でNTR地雷踏んだんで二の足踏んでるんだが、購入考えるよ!

910:名無しさん@ピンキー
08/10/16 01:52:57 m0TGTIK2
>>895とりあえず乙

しかし気になるとこが多いんだが
>>887で桃子の苗字が紅崎桃子と芹沢桃子の二つあるのも間違い? 桃子という女の子が二人いるわけじゃないよね?
>>888の「雄太も今年で1○歳」と伏せ字になってるのも直し忘れかな?
揚げ足取るつもりはないけど、他にもおかしなとこが多くあるのが勿体ない

911:名無しさん@ピンキー
08/10/16 02:27:19 dzwCAmBz
というかKTCって受身ハーレムばっかりだよな


912:名無しさん@ピンキー
08/10/16 02:38:40 dzwCAmBz
ちょとききたいんだけどさ
最近の雑談内容からすると、ああ素晴らしき孕ま世界とかって世界観的にはアウトな人多いの?

913:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/16 02:39:02 rky3IHOb
>>910
すみません、前者の「紅崎」が決定稿で後者は仮の名前です。変換し忘れてました。
1○歳は単なる伏字です。遊び心のような物だと思ってください。

もし話の矛盾につながりそうなミスがありましたら教えていただけるとありがたいです。
一応自分でもチェックするのですが、何分一人の力なもので。

914:名無しさん@ピンキー
08/10/16 05:37:51 FD5ZoFJF
公園で謎の箱を発見したので開けてみた

* おおっと テレポーター! *

なぜか
* 女学院の今まさに着替え中の更衣室の中にいる! *

ハーレム

915:名無しさん@ピンキー
08/10/16 07:44:28 Ly3RNjm6
>>912
あれは独占ハーレムであったことが奇跡な作品

設定の段階では絶対に他の男出るだろとか
諦められてたわけです
つまりそういうことです

916:名無しさん@ピンキー
08/10/16 08:54:21 af91sR/m
>>914
それは集団逆レイプフラグじゃ(ry

917:名無しさん@ピンキー
08/10/16 12:56:50 rXg0aybk
謎の箱

中から魔神

願い事に、ハーレムをくれ

ガチムチの魔神が増殖

魔神が一斉に美女に変身

おれ、あんたらの元の姿を知っているのですが

918:名無しさん@ピンキー
08/10/16 13:57:01 FiHKTYs6
>>917
それ、ハーレムの1人目だけが魔神だと某所の「シャイターンの堝」だな

919:名無しさん@ピンキー
08/10/16 20:02:37 kVSLF14D
>>914
公園で謎の箱を発見したので開けてみた

* おおっと テレポーター! *

なぜか
* 貧民街にいる! *

ハーレム

・・・ごめん、ほんっとごめん。

920:名無しさん@ピンキー
08/10/16 20:46:38 xZ4ZlMux
>>905
今度、裸足少女から出る素直くーるにそれっぽいキャラが一人いるな

921:名無しさん@ピンキー
08/10/16 21:03:02 dzwCAmBz
>>915
まああれはほかに男出さないことで成功してるよなw

922:名無しさん@ピンキー
08/10/16 21:16:39 iwgza7iQ
>>919
ニューヨークのハーレムは治安対策と再開発の結果、かつてのようなスラム街ではなくなったぞ。

923:名無しさん@ピンキー
08/10/16 23:04:24 V/1aPZGJ
ハーレムには独占と継続性、主体性が必要なのだな
如何に人数がいてもヤり捨てやハーレムを構成し運用する意志がハーレム内にないとキツいな

924:名無しさん@ピンキー
08/10/17 01:22:06 SIV3iD2r
左サイドバッカーって何だよww

リッケンバッカーみたいでなんか変だ

925:名無しさん@ピンキー
08/10/17 01:24:17 SIV3iD2r
誤爆すまん

926:名無しさん@ピンキー
08/10/17 01:50:00 20zm6fpo
>>924
の書き込みを見ていて一瞬サイドカーと見間違えた

927:名無しさん@ピンキー
08/10/17 01:54:00 tpEL+VRA
>>926
の書き込みを見ていてバイクの左右に美少女を乗せたサイドカーを複数つけた
サイドカーハーレムを想像してしまった。通行の迷惑この上なかった。

928:名無しさん@ピンキー
08/10/17 01:57:00 4ICJGpYz
ちょww それ曲がれねえww

929:名無しさん@ピンキー
08/10/17 15:43:01 H2YF4Nvv
洋画に出てくるような一本道の道路なら…

930:名無しさん@ピンキー
08/10/17 16:14:40 J5N+1GHI
AI制御の近未来ハーレムバス

931:名無しさん@ピンキー
08/10/17 19:23:32 z2Uaj4aB
>>924
なんだ、アメフトハーレムじゃないのか。

932:名無しさん@ピンキー
08/10/17 21:17:05 o0N2ZzXw
で、主はQBとライン、どっちがいい?

933:名無しさん@ピンキー
08/10/17 21:33:59 QXBsS6q6
相手ライン(女)にもみくちゃにされるか
エースとなってチアガールにもみくちゃにされるのどっちが好み?

934:名無しさん@ピンキー
08/10/17 21:36:06 z2Uaj4aB
QBだとディフェンスのときやパントのときなどに触れることが出来なくて不公平だから、
ヘッドコーチが順当じゃないかな。

で、勝ったらゲータレードの洗礼を受ける、と。

935:名無しさん@ピンキー
08/10/17 21:39:43 mNWa3LTu
ハーレム主は、ボール。

936:名無しさん@ピンキー
08/10/17 21:42:48 93zyo1jz
最後は、敵が苦手なものに変身して爆発。

937:名無しさん@ピンキー
08/10/18 05:17:10 PMRZyIS4
そこで二代目キレンジャーを救済するハーレムですね判ります

938:名無しさん@ピンキー
08/10/18 06:28:26 FVyjOUkT
アメフトは全くルールがわかんねぇべ。
ちぅか、日本ではマイナーなスポーツだよね?>アメフト

939:名無しさん@ピンキー
08/10/18 06:49:58 PMRZyIS4
最近はアイシールドなんかがやってたから
概要程度とファンタジーアメフトの雰囲気くらいは知ってる人いると思う

俺はTOLOVEるしか見てないけど

940:名無しさん@ピンキー
08/10/18 07:20:50 u4UmuXl2
日本ではつーか、アメリカ以外では基本的にドマイナーなスポーツだから

941:名無しさん@ピンキー
08/10/18 13:02:03 OXBW/cQp
まあ「アメリカン」フットボールですからw
フットボールならみんな一度は見たことあるんだけどねえ

942:名無しさん@ピンキー
08/10/18 13:28:59 2NRJ7k9W
ラグボールって知ってるかい?

943:名無しさん@ピンキー
08/10/18 16:04:29 hT+FZQgk
>>942
あれはロド麻薬の件で廃れてしまったはずだが

944:名無しさん@ピンキー
08/10/18 16:56:01 9JiTxcBp
ゴールデンボール!

945:名無しさん@ピンキー
08/10/19 10:58:07 +6na+QY2
サッカーはアレだけどフットサルなら少人数ハーレム出来る
から描写が濃くてエローイ小説が出来そうだな。


946:名無しさん@ピンキー
08/10/19 17:28:47 TubOaZ6C
エルフもので近親(?)かなんかのハーレム小説読んだ記憶があるんだけど名前なんだっけ・・・

947:名無しさん@ピンキー
08/10/19 18:32:38 AtS1CnTF
>>943
ジョー・ギリアン乙

948:名無しさん@ピンキー
08/10/19 21:43:19 P8yK9Ekd
>>946
保管庫の、サルでも書けるハーレム小説の下の方にある、『近親交配ハーレム』じゃないか?

949:名無しさん@ピンキー
08/10/20 12:42:22 L03isMLh
セックス描写無しでも良いから、ある日の日常みたいなワンシーンが読みたいなぁ。

950:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/20 22:15:33 z+sy52p/
投下します。

注意点
・一対一のエロシーン
・三人称小説

NG要素
・近親?

951:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/20 22:16:48 z+sy52p/
殺意の波動に雄太が目覚める。同時に、バッと目も覚めた。
目の前に広がるリビングの光景。何も変わってなどいない。しいていえば周辺が焦げている事くらいか。
手が動く。雄太は冷静にそれを外すと、キッと振り向き親父をにらみつけた。
「親父っ!」
「雄…… 子、なの?」
が、そこにいるのはハゲ髭眼鏡の親父などではなく、白衣を着た妙齢の女性だった。
眼鏡の奥は瞳で潤み、アップにした髪から出る後れ毛が色っぽい。
大きく白衣を押し上げる胸はまるで雄大な山々のようだ。
視界に、もう女性しか映らない― などと思っていた次の瞬間、ボフっという効果音と共に雄太の顔は女性の胸にうずまった。
「良かった! 実験は成功したのね!?」
「うむうっ」
胸に顔をうずめてしまうと、なんともかぐわしい香水の香りが鼻をくすぐった。いつまでも嗅いでいたい甘い香りだ。
だが、今の雄太はそんな事を構っている暇はない。欲望から無理やり顔を引き剥がすと、彼女に聴いた。
「こ、ここは一体?!」
「ここは日本の東京、晴無永久のマンションよ」
女性はにっこりと笑って答えた。その答えに雄太は驚く。雄太の親父の名前は永久というのだ。
といっても読みは『ながひさ』であり、女性の言った『とわ』ではないのだが。
とすると、ここは別世界でこの椅子はここでもテレポート装置なのだろうか。
真剣な眼差しでそれも聴いてみると、女性は深く頷いた。

まさか。まさか。
「まさか成功するなんて!!!」
「あら、失礼しちゃうわね。私の発明品よ」
永久はぷりぷりしながら怒った。
だが、彼女の怒りも最もだ、と雄太は思った。思い返してみればあの親父、才能だけは確かだった。
その才能がまさかこんな場所で結実するとは。少なくとも一瞬で性転換、整形よりよっぽど現実味がある。
雄太は永久と一緒に椅子に座り、簡単に自己紹介をした。ついでに自世界紹介も。
親父の説明が終わると、永久は力なく肩を落とした。
「そ、そっちの世界の私は随分と奔放な…… いえ、私も人の事は言えないのかしら」
「いやぁ、流石にあの親父に比べたら。あ、でも会社は」
「クビになんてなってないわよ。これは私の個人的な研究」
なんとこの装置が個人的な研究。恐ろしい話もあったものである。第二の相違点だ。

952:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/20 22:17:21 z+sy52p/
ならば気になるのは永久の第一声である。「雄子」なる人物は誰なんだろうか。
「雄子の事ね…… 雄子は私の娘で……」
突然、重苦しい空気が場を支配した。雄太の変わりに雄子が消えたというのは事実なのだ。
「雄子はね。『私、異世界に旅立って美男子に取り合いされながら世界を救いたいの』と言って旅立ったわ」
「え」
「というより、あれは娘に言われて作ったのよ。娘の夢を叶えてあげたいのが親という物でしょう?」
永久はにっこり笑ってそういった。なんというシニカル、同時に感じる事は……
「こ、こっちの世界の僕は随分とドリーミィな……」
「あら、明るくて元気な自慢の娘なのよ。夢見がちなのも一緒だしね」
「一緒?」
「あなたもきっと理想があったからこの世界に来れたのよ。この装置は理想を現実にする装置だもの」
彼女がそう呟いた次の瞬間、装置の頭部分がぼきりと折れた。どうやら一回のテレポートでもう耐えられなかったようだ。
「それで、他に雄ちゃんの世界と変わっている所ってあるのかしら」
「そう、ですね。あいや、そうだなぁ」
永久は既に雄太の事を息子だと認知しているようだった。それが雄太には嬉しい。
同時に、親父への思いが少しだけ募ってきた。もうきっと会えないだろう瞼の親父だ。
せめてその姿だけは忘れないように心に刻もう、そう誓った。
「うふふ」
永久が腕を崩すと、白衣の襟ぐりから胸元が見えた。いや、それどころか先端まで。
まさかブラジャーをしていないのか? そんな予想が頭の中で行ったり来たりする。
だが、母親にそんな邪な考えに心奪われるわけにはいかない。
雄太はなんとか自分の世界の話をする事でなんとか間を持たせるのだった。

953:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/20 22:18:05 z+sy52p/
世界は違えど物は同じ。使い慣れたシャワーを使って雄太は汗を流した。
どうやらこの世界も元の世界と大して変わっていないらしい。
有名なアイドルグループはいるし、サッカーも流行っている。
アキバはオタクの街、渋谷はヤンキーの街だというイメージらしい。
そう考えると、理想の世界に着たとはまさか思えないが……
そんな装置の矛盾を、親父の設定ミスか自分の想像力の欠如のためだろうと雄太は思った。
唯一違うのは自分と親父の性別だけだった。全く、もっといい世界に来ればよかった。
そうやんわりと雄太が後悔していると、後ろの扉から声が聞こえてきた。
「お湯加減どう?」
「あ、元いたとこと変わらずいいお湯でーす」
「そう? それじゃあお邪魔するわね」
「はーい、ってうぶぅっ!?」
オジャマスルワネ。大概それは人のいる空間に入る際の言葉である。この場合風呂。
当然ながらがちゃりと開いた扉の向こうには一糸纏わぬ裸体を晒す永久の姿があった。
「えええ!?」
「どうしたの?」
一体全体どうしたのか、といわんばかりの声音の永久。すると雄太も気がついた。
思えば彼女と自分は初対面と言えど親子なのだ。血縁がどうかはわからないが、少なくとも事実として親子なのだ。
そう思えば一体何を恥ずかしがる事があろうか。雄太は思い直して振り向いた。

ちちしりふともも

ダメだ! これはいかん! またシャワーのほうに顔を向ける。
まるで小さなスイカとばかりな豊満な胸。そして相反するように細い腰。翻りまた肉付きのいい尻。
何しろ目に入ったのは無毛の秘所。生まれて初めて見たそれは彼には衝撃的過ぎた。
そんな事実を目の前に叩きつけられて、彼の息子は非常に力強く屹立していた。
自分の母親にこんな姿を見られるわけにはいかない。後ろを向き、又の間に隠すようにして顔を屈めた。
「ふふ。子供と一緒にお風呂なんてどれくらいぶりかしら」
「いやー! 俺は親父と風呂なんて子供の時に入ったっきりです、だよ!」
わざと大き目の声を出して恥ずかしい顔を見られないようにする。
まだ敬語を抜くのに慣れていない上に、この衝撃的事件。雄太の心はまさに暴走機関車のようになっていた。
「あら、どうして?」
「どうしてってそりゃ…… 恥ずかしいからに決まってるじゃないか」
「恥ずかしいって、そうかしら? 二人で入ったほうが色々楽しいじゃない。こんな風、に」
声が徐々に耳元へ近付いていき、同時に両腕と背中に柔らかいものが触れた。
両腕に触れたのはたおやかな永久の手のひらだ。なら背中に柔らかく伝わる二つの物体は?
それを理解すると同時に、雄太のペニスは股の間から飛び出し、天を突くようにそそり立った。
「ほら、こうしておっぱいで背中を洗うと気持ちいいでしょ?」
優しげな声が、息が耳に吹きかけられる。同時に永久は体を上下にゆすり、ゆったりと刺激を与えてくる。
しかもそれは柔らかいだけではなく、頂点に二つ固いしこりがある事も伝わってきた。

954:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/20 22:18:49 z+sy52p/
永久もまた興奮しているのだ。その証拠に、彼女の瞳が雄太のペニスを捕らえるとすぐに両サイドから手が伸びてきた。
「うわっ?!」
「なんだ、雄ちゃんもこんなに大きくしちゃってるじゃない」
左手は亀頭を包み込むように、右手は竿を優しく扱くように握り締める。
初めて触れられた女性の手の熱い感覚に、雄太のペニスが勝手に震えた。
「喜んでる喜んでる」
胸を擦りつけながら、彼女は熱に浮かされたような声で呟いた。直接囁かれるため、雄太の心も高鳴ってくる。
次に、永久は雄太の首筋を舐め始めた。赤い舌がちろりちろりと這い回る。
徐々に頬に向かい、ついには雄太の首は自然と横を向き、母親である永久とディープキスを始める。
「あ… ん… くちゅ…」
二人の口からぐちゅぐちゅと水音が漏れる。
口には舌から、背中には胸の、そして肝心のペニスには両手から刺激を与えられ、雄太の精神は既に限界だった。
「で、出る!」
「いいわよ、気持ちよくなっちゃいなさい」

ぶびゅっぶぶびゅうっ

まるで間欠泉が噴出すようにして発射される雄太の精子を、永久は手のひらで受け止めた。
とても長いように感じられた射精もじきに終わり、永久の両手が精液まみれとなった。
「はぁっ… はぁっ…」
「あらあら、一杯出したのね」
「いいのよ。あぁ、精液なんて本当に久しぶり…… んちゅ、むちゅう」
そう言うと彼女は両手の精液を口に運んで舐め取り始めた、扇情的な光景だ。
人差し指を舐めたら中指へ、右手を舐め終えたら左手へ。手の甲や手首まで飛び散った精液を啜る。
あまりにもエロティックな光景に、雄太の股間はまたも固くなっていた。
舐め取る仕草もいやらしいが、それよりも寄せられるおっぱいに目が行った。
ただでさえ豊満にも関わらず、今は胸が中央に寄せられている状態だ。グラビアアイドルも真っ青の谷間である。
さらにその頂点に色づく乳首はまるでさくらんぼのようだ。
「あら、おっぱいが欲しいの?」
精液を舐め終えた永久の問いに、人形のように首を縦に振る。
「もう、仕方ないわね。雄ちゃんったら、大きな赤ちゃんみたいなのね」
永久が胸を両腕で捧げ持つ。前へ突き出された蕾に、雄太の口は自然と引き寄せられた。
最初は唇でついばむように、続いて口へ含む。さらに舌で擦り優しく甘噛みした。
「ひうっ!?」
「あ、ごめん… 痛かった?」
変な声を上げた永久を雄太がいたわる。しかし、永久はそのまま押し付けるように雄太の口に乳首を押し込んだ。
「馬鹿ね。気持ちよかったから変な声が出ちゃっただけ。もっとして?」
優しく微笑む永久に安堵した雄太は、さらに乳首をすすり上げた。

955:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/20 22:19:54 z+sy52p/
口の中でこね回し、吸い、扱きあげる。その度に永久は快感の喘ぎを上げ悶える。
両手が開いているため、雄太は意を決して永久のもう片方の胸に手を伸ばした。
下から掬うようにして揉み、まるで牛乳搾りのようにして絞り上げるのだった。
「んぐうっ! もう、おっぱいが大好きなんだから。うあっあっ」
「す、すごいおいしいよ。母さんのおっぱい」
「あんっ、この子ったら。お母さんだなんて……」
母と子のスキンシップにしては激しい行為である。しかし、二人はとても幸せそうに睦み合う。
永久の乳首は本当に気持ち良さそうに自己主張していた。吸えば吸うほど、扱けば扱くほど勃起してくる。
そして、彼女の性感が高まるほど雄太の勃起もきついものになっていった。
我慢できなくなった雄太は余った右手で自分の分身を扱き始める。
だが、そのオナニー行為に永久が待ったをかけた。一時、乳首と雄太の口を引き剥がす。
「もう、駄目よそんな事しちゃ!」
永久に、雄太は切実な要望をぶつけた。
「もう我慢できない……!」
「そう。それだったら……」
そう言いながら、永久は自分の秘所の肉ヒダを手で押し広げた。
「お母さんの中に帰ってらっしゃい」
「?! で、でも」
「何を言ってるのよ。家族でしょう? 子供の世話はお母さんがしなきゃ」
妖艶な瞳で永久が囁いた。

両手で雄太を抱いて風呂の縁へと導く。
そのまま、大きな胸で雄太の顔を挟むようにしながら、秘所の入り口にセットした。
「ほら、真っ赤なさきっぽがお母さんのオマンコにくっついてるわよ」
肉壷が今か今かと雄太の亀頭を吸う。まるでそこだけ別の生物のように吸い付いていた。
ぼんやりとした頭で雄太は、まるで恋人同士がキスをしているようだと思った。
「お母さんの中に戻ってきたい?」
「う、うん。俺、母さんの中に帰りたいよ」
永久が大きく股を開くという羞恥も意に介さず、熱い吐息を吐いた。
ゆっくりと、しかし少しずつ確実に雄太のペニスが永久のヴァギナに飲み込まれていく。
ズブン、という音がした気がした。
「んふっ、あはぁ…… おちんちん来たぁ……」
「ううっ」
永久が快感に喘ぐ。雄太は声が出ないほどの感動を覚えていた。
肉竿に絡みつく幾重もの肉が別々の力で襲い掛かってくる。
亀頭の先端にぶつかる子宮口が、精液の発射を今か今かと心待ちにしているのだ。
「……それじゃ、あんっ、動くわね」
改めて雄太の口に乳首を含ませると、永久はゆっくりと腰を上下させ始めた。
愛液が滝のようにあふれ出し、雄太の股間を濡らす。潤滑液が増す事にスピードが増し、快感も増加していく。
「んああっ!? おちんちんがおまんこの穴を広げてるぅっ」
永久の子宮はしっかりと雄太の肉竿を飲み込み、扱いている。
ペニスは彼女の中に完全に納まり、根元まで飲み込まれている状態だ。
「あうっ、おちんちんがぁ、おなかの壁にぃ、当たってるっ」
「うううっ」
雄太は快感に耐えるようにして、なおかつ永久の乳首を吸う。しかし、そこにはテクニックなど何もなかった。
あるのはただの性的欲望だけである。

956:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/20 22:20:30 z+sy52p/
亀頭が子宮口を小突くたびに、永久は腰を躍らせ歓喜に咽び泣く。
「いいっ、おなかが苦しくなるくらいっ、ずんずん来てるっ!」
もっとこの快感の海に居たい。そう思ったが雄太の我慢ももう限界に来ていた。
ぷはっと乳首から口を離し、永久に懇願する。
「もう駄目っ?! 母さん、出してもいい?!」
「いいわよっ! お母さんの中にザーメンいっぱい―」
永久からの許可を完全に聞く前に、雄太はしっかりと永久の体を抱きしめていた。
同時に、ペニスの先端から精液がかけ上げってくる。そのまま子宮の中を満たすように噴出した。

どびゅっどびゅっどびゅっ

三回に分けられた射精が永久の子宮に吸い込まれていった。
奥へ奥へと突き進んでいく精液だったが、欲望を出し切り萎えた肉棒と一緒に少しだけ戻ってくる。
それを指先で捕らえ、舐め上げながら永久は言った。

「もう、ミルクを上げる立場からもらう立場になっちゃったわね」


    □


なんてこった。
雄太はリビングのソファーに座りながらそう思った。
自分が悪くなかったとは言わない。欲望を走らせてしまったのは自分だった。
しかし、これから自分の母親として生活する人とこんな事をしてしまってよかったのか?
勿論責任なんて取れっこない。相手は母親だ。どうあがこうと母親なのである。
軽い絶望感に苛まれながらも、雄太は気分を落ち着けるためにテレビのニュースをつけ、驚いた。
なんと、ニュースキャスターの女性の服装があまりにも大胆だったのだ。
スーツなのはわかるが、その大きな胸の谷間がしっかりと見えている。
さらに女性キャスターはこう言った。

「…の調べにより、日本の男女比が1対7600に落ち込んだ事が…」
「……は?」

男女比が1対7600。聴いたことの無い数字だ。
この世界は一体どうなっているのか。チャンネルを変えようとすると背後から声を掛けられた。
「ほら、雄ちゃん。そろそろ遅いんだから寝るの…… ママと一緒にね」
そこには濡れた髪を肩に纏わり付かせ、シースルーのスリップ一枚だけを身に纏った永久が居た。
雄太は股間が熱を持ち、喉が鳴るのを感じた。とりあえず、今やる事やりたい事は一つだけのようだ。

続く。

957:小足刻み蟲 ◆BPS5wB2/zQ
08/10/20 22:21:25 z+sy52p/
第一話終了です。
日常シーンが多くてすみません。

958:名無しさん@ピンキー
08/10/20 22:28:46 VpbdToh8
よしよし、その調子だ。

959:名無しさん@ピンキー
08/10/20 22:29:50 stRQ8Clk
GJです
続きを楽しみにしてまってます

960:名無しさん@ピンキー
08/10/20 22:32:24 lPRfKeuG
>>957
続き乙です
自分はこういう話好きなので期待してます

961:名無しさん@ピンキー
08/10/20 22:51:01 Utwxlad5
>>957
超GJです!男女比が歪な世界という超好みのシチュなので続き楽しみにしてます!

962:名無しさん@ピンキー
08/10/20 23:24:48 oeXiSFVK
つづきキターーー!!

>>957 GJです!!
ちょwww比率www

963:名無しさん@ピンキー
08/10/20 23:43:29 HR6sC4Ig
比率きちいwww
人工受精あたりじゃないと子供作れないだろw
超GJ!w

964:名無しさん@ピンキー
08/10/20 23:44:50 ZERYcmi3
女の子に『雄子』と名付ける辺りにマッドサイエンティストぶりがうかがえる

965:名無しさん@ピンキー
08/10/20 23:57:09 tmtECk9+
GJ!
続きに期待!


966:名無しさん@ピンキー
08/10/21 09:07:34 gQZ3INBf
同情になるのはわかってるけど、はなじる氏には結果を掴み取って欲しいなぁ

なんとなく人間的に似てるんじゃないかと思ってしまう。いや俺なんかに同類視されても嬉しくないだろうけどね

967:名無しさん@ピンキー
08/10/21 09:22:57 f4f8CoCh
ごめん泣いた、ありがとー

968:名無しさん@ピンキー
08/10/21 09:51:26 ne6tqpyF
はなじるさんの事書こうとしたら既に書き込みがあって吹いた

四時間睡眠なら二十時間仕事出来るつもりで、超寝ちゃうとか心当たりがありすぎて困る
頑張って欲しいです
俺も頑張るから(´・ω・)

969:名無しさん@ピンキー
08/10/21 19:21:48 86zKJOes
はなじるさんてどなた?

970:名無しさん@ピンキー
08/10/21 19:49:51 1v94xhT2
コテとスレ関係ない話したいならどっか別んとこでな

971:名無しさん@ピンキー
08/10/21 21:04:03 rQ2yv3YN
>964
娘なのに“雄”子とかもう、女にお尻スレな事させる気か。
>970
はなじる氏を慕う皆は、ハーレム要員を作って捧げよう!

972:名無しさん@ピンキー
08/10/21 21:18:03 S+ONLVEj
はなじるはなじるはなじるはなじる

973:名無しさん@ピンキー
08/10/21 23:55:36 ne6tqpyF
>>970
馴れ合いっぽいのは否定できないけどね

お試し勇者の続きも楽しみだから頑張って欲しいってのもあるし、あながち無関係でもないと思ったけど
まあ悪かったよ

974:名無しさん@ピンキー
08/10/22 00:28:43 rjbQdRHm
今、天外魔境ZEROを引っ張り出してやってるんだが
主人公が12歳にして街々に女を囲っている

町、あるいは国ごとに特色の違う子ハーレムとかもいいかもしれん
例えば各種方言娘とか

975:名無しさん@ピンキー
08/10/22 00:37:56 ugR38OK2
天ZERO懐かしいな~
でも個人的にはアレだと乱交できないから却下したい

976:名無しさん@ピンキー
08/10/22 07:44:01 coO9TpA9
ヤンガンで怨霊ハーレムが始まったな

977:名無しさん@ピンキー
08/10/22 08:04:53 TfeJtnvE
そろそろ次スレ。
タイトルどうする?

978:名無しさん@ピンキー
08/10/22 08:29:16 6gQQze49
19にちなんだ物を>>980
出てこなかったらそのまま>>981 >>982としていって最初に出てきたもので良いんじゃない?

注意.19Pとは男一人分を加えての数です。

979:名無しさん@ピンキー
08/10/22 09:02:57 ud3JzTEV
実際のところこれまでのスレタイ( >>2 )で数字を意識したものは少ない。

スレタイ決定はスレ立て人の特権(ある意味義務)みたいなもんで、
ハーレムスレのコンセンサスを崩さない範囲で好きに立てればいいと思うよ

980:名無しさん@ピンキー
08/10/22 17:23:55 /UzkAT3D
スレ立てる奴の特権だな…。

>>978 俺は【みんなで】【イク】19Pてのを考えたwww 

981:名無しさん@ピンキー
08/10/22 18:16:38 Wqf3KKK3
18人の女の子が同時に絶頂し、潮をふく場面を想像した。

すまん、仕事中なんだ。
あまり妄想を掻き立てさせないでくれ。

982:名無しさん@ピンキー
08/10/22 23:16:26 dtQi4N/x
>>980
特権は君に与えられた。

983:名無しさん@ピンキー
08/10/22 23:37:57 5Fddz3ZK
>>980
キミが特権を行使できなかったら報告してくれ、誰かがその特権を行使する。


984:名無しさん@ピンキー
08/10/23 10:00:29 j7/roSCr
今の高校生、ひとクラス何人くらいが一般的なんだろうか。共学と女子高で、人数の傾向とか違うんだろうか。
教えて下さい。

985:名無しさん@ピンキー
08/10/23 10:05:58 4raHWd+q
>>984
男子校でいいなら1クラス42人いて一学年8クラスあった

986:名無しさん@ピンキー
08/10/23 10:12:04 uOCVUm8U
自分がいた高校では1クラス40人前後で20クラスあったなぁw
今は減ったけど。


987:名無しさん@ピンキー
08/10/23 11:27:06 LeNZUQaE
>>983
1クラス40人が上限相場らしい、クラス数は学校によりけり。
少人数クラスを売りにする場合があるので、結構少なめなところもあるようだ。
(10-15人とか)

私立小学校でも25人クラスや30人クラス、40人クラスで教師2人のような感じで
まちまちみたいだなぁ。共学と女子高の少人数クラス比は見つからなかった。

・40人が上限で、設定しだいで減らすのはOKという感じ?


>>986
3学年で2400人は凄い。学食とか購買が修羅場になるな。
人数多いと体育祭なんかは逆に暇になりそうだ。


988:名無しさん@ピンキー
08/10/23 11:33:54 nHllEuoD
30越えたら多すぎるというのが教育学的な相場らしい。

989:名無しさん@ピンキー
08/10/23 12:24:41 uOCVUm8U
>>987
スマン、ちゃんと説明してなかった自分が入ってくる前までは女子校でそんなに人数
多くなかったんだが次の年に共学になってそこで約800人入学だったから20クラスになった。


990:名無しさん@ピンキー
08/10/23 12:54:28 wKk2Zq2I
さぁ、こっちは埋めて新スレにイクよー

【みんなで】ハーレムな小説を書くスレ【イク】19P
スレリンク(eroparo板)

991:名無しさん@ピンキー
08/10/23 13:18:43 p5ecaDvE
うめ

992:名無しさん@ピンキー
08/10/23 13:51:47 gYk958RO
うめ

993:名無しさん@ピンキー
08/10/23 13:52:14 Eab/TWtq
埋めてもらいたい方はこちらにお並びください。

994:埋め
08/10/23 15:47:02 f9/8uuVd
「この事件の犯人がわかりました。
…皆さん、下着は外してきましたか?
犯人は…被害者の妻の由希子さん、貴女です」
「あぁぁ、入ってくるぅ!!…わ、私が、
犯人だ、って、ん、しょ…証拠はある、の?」
「貴女のアリバイは一見完璧です。だが犯行当時、
アリバイ工作に協力した人物がいるとしたら…?」
「あぁん…抜かないでぇ…」
「由希子さんの双子の妹の由希乃さん、貴女が協力者です」
「あぁぁ、キツい、太いぃ!!なんで、ん、そう、思うの…」
「切欠は彼女達の証言に違和感を感じたことでした。
…香奈ちゃん、早紀ちゃん、すまないね。
君達を事件に巻き込んでしまって」
「気にしないでよ探偵さん…
うあぁん!そんなにクリトリス苛めないで!」
「そうですよ。この事件が無かったら探偵さんに
出会うこともなかったんですから。
そんなことよりもっとお尻弄って下さい」
「調べていくうちに、貴女が由希子さんのふりを
してアリバイ工作をしている、と仮定した場合に
辻褄が合う点がいくつかありました。
尤も、確信に変わったのはそれとは別の時でしたが」
「あ、ん…別の時…?」

995:埋め
08/10/23 15:49:03 f9/8uuVd
「由希乃さん、貴女は一度だけ、自分を由希子さんと
偽って私に抱かれましたね?」
「な…ん!」
「…経験の差でしょうか、由希子さんの中は包み込むように
纏わりついてきたのに対し、貴女の中は強く締め付けてくる。
…そう、まさに今私が味わっている感触そのままに」
「そ、それだけで…あ…抜くの…」
「それだけで充分ですよ。…さて、そろそろ私も限界です。
先に認めた方の中に本日一発目の精液を
出してあげようと思うのですが…?」


「刑事さん、あの二人をお願いします」
「…ふぁい……んちゅ…んぐ……おいひ…」
「…ところで刑事さん、あの二人を証拠不十分で
不起訴になるようにしておいてくれますか?
君も含め、明日から家族になる人達なんですから」
「…!そ、そんな真似するわけには…!」
「香織、私はね、国家の犬ではなく
私の犬にお願いしているんですよ。
この言葉の意味がわかりますか?」
「…!申し訳ありません、ご主人様!必ず…んぐ…!」
「いい子ですね、香織。五発目で悪いですが…ご褒美です」
「…ふぁ……んぐ……んく…ごく…」




温泉ハーレム殺人事件
~関係者全員お持ち帰り~

996:名無しさん@ピンキー
08/10/23 16:18:12 gYk958RO
>>995
GJ!いいもん見れたよ

997:ネタを借りつつ穴埋めSS
08/10/23 16:28:28 3puhxmLN
ざっぱーん ← 日本海的断崖絶壁

「もうあきらめるんだ。時刻表を使ったトリックはお見通しなんだ……よっ!」
「あっ! ん、そんな、強引に……」
「○×駅にいたのはあなたじゃない。そうですよね、妹さん!」
「あ、ら、らめぇえええ、そんなにいじっちゃ、あ、あ、あぁあああ!」
「ほら、妹さんもダメだと言ってるじゃないか!」
「で、でも……あ、いや、いくっ、い、いくっ!」
「うっ……!」

びゅるっ、びゅるるるっ!

「ほら、感じるだろ……こんなにたくさん、出てるんだ」
「すごい……熱いのがいっぱい……」
「刑事さん、わたしも、わたしもおちんちん欲しいぃ、指だけじゃ……あっ!」
「静かに。落ち着いて。それと喉の奥までしゃぶって」
「んぐっ、んっ……んぁ、ん……おいひぃ……刑事さんとお姉ちゃんの味がするぅ」
「…………」←姉
「お姉さん、気持ちはわかります。
 妹さんをここまで淫らにしたのは、確かにあなたたちの叔母さんだ。
 あなたたちがずっと処女でいるようにし向けたのもそう。
 でも、殺すことはなかったはずだ。そうでしょ?」
「……知らないから、言えるのよ……はぅ、んっ……ぴちゃ、ぷちゅ」
「ああ……お姉さんまで……」
「作り物でお尻だけをイジメられる毎日がどういうものか、あなたにわかる?
 んっ……ずっと、コレが欲しかったの。
 だから、あなたには感謝してる。会う度に─」


998:ネタを借りつつ穴埋めSS
08/10/23 16:29:31 3puhxmLN
(回想シーン)

「あなたが被害者の姪ですか。ところでいい体してますね」
「あ、なにを……いや、だめ、そんな……」
「楽にしてください。話を聞きにきただけですから」
「いや、やめて、そこ、あっ……だ、だめっ……痛っ」
「お……初めてでしたか。じゃあ、優しく」
「え、あ、なに……あ、だめ、舐めるなんて、あ、ぁ、あ……ひぃいいい!」

「また話を聞きにましたよ」
「嘘。犯しに来ただけでしょ……いや、だから、触らないで」
「でも、もうこんなに濡れてますよ?」
「あ、だめ……あ、あ、あぁあああああ」

「いい、いいの、刑事さんのおちんちん、すごくいいのぉ」
「!? ど、どうしてここに!?」
「ああ、お邪魔しています。妹さんのマンコ、なかなかいいですね」
「帰ってください!」
「まぁ、そういわずに」
「ぁん……もっとぉ、もっとしてぇ」
「お姉さんと一緒にね」
「いや、やめて……あ……だめ、あ、あぁああああ」


999:ネタを借りつつ穴埋めSS
08/10/23 16:30:12 3puhxmLN
(ガタンゴトン、ガタンゴトン)
「こんなところで会うなんて奇遇ですね」
「んっ……」
「今日は、静かですね。じゃあ、少し足を広げて」
「……んんっ」
「次の駅で降りますか? それとも……このまま入れますか?」
「……イジワルな人ね、あなたって」

「ああ、いい! もっと、もっと奥まで! 壊して! わたしのこと、全部壊して!」
「ええ、全部壊してあげますよっ!」
「あ、ひっ、んっ……んぐっ、あ、ふぁ、ひっ!!」
「昨日は妹さんのお相手だけでしたからね。今日は思う存分、お相手しますよ」

「んっ……お姉ちゃん、刑事さんのこと、好き?」
「あなたは好きなの?」
「うん、お姉ちゃんの次に好き……んぁ、ん……そこ、そこ、気持ちいいよぉ」
「ふふ。そうでしょ? 刑事さんに教わったの。オマンコ、気持ちいい?」
「いいよぉ、オマンコ、すごくいいのぉ」
「じゃあ、お姉ちゃんのオマンコも……ね?」

(回想シーン終了)

1000:ネタを借りつつ穴埋めSS
08/10/23 16:30:52 3puhxmLN
「─でも、もう遅いの。もう、遅いのよ!」
「遅くなんてない。あなたも、妹さんも、これからなんだ。それに……」
「……それに?」
「私は一度も避妊をしなかった。その意味、わかりますか?」
「!? まさか……」
「ええ、間違いなく、私の子供を身ごもっています。
 もうあなたと私は他人じゃない。私の18人目の妻になってもらえますか?」
「(ポッ)……はい」
「あー、わたしもぉ」
「ああ、あたりまえだよ。君のお腹にも、私の子供がいるんだから」
「でも私、刑務所に……」
「揉み消します。とにかくあなたは元気な子供を産んでください」
「……はい、あなた」
「刑事さーん、もういいよね? おちんちん、入れてもいいよね?」
「よーし、それじゃあ

【みんなで】ハーレムな小説を書くスレ【イク】19P
スレリンク(eroparo板)

おわり

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