魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その7at EROPARO
魔法・超能力などの非現実的能力でエロ妄想 その7 - 暇つぶし2ch2:名無しさん@ピンキー
08/08/29 23:43:41 RIhw/ggU
>>1乙!!

3:名無しさん@ピンキー
08/08/29 23:49:27 lrnnwjSC
>>1乙?

4:名無しさん@ピンキー
08/08/30 10:13:46 GTngzLu7
>>1

5:名無しさん@ピンキー
08/08/30 12:35:22 jAcaEZLi
い、い、いいぃぃぃちぃぃっ、お、おおっおっつぅぅぅぅ!!!

6:名無しさん@ピンキー
08/08/30 12:53:01 g+NBr95L
都合良く、ぱんつを消滅させる魔法使いはまだですか?

7:名無しさん@ピンキー
08/08/30 16:59:42 ju/bKlW+
物理的な消滅なのか、ぱんつという概念を消滅させるのか、それが問題だ

8:名無しさん@ピンキー
08/08/30 17:50:38 91/Y++bQ
概念を消滅させてもあまりありがたみはないだろう

個人のぱんつ&ぱんつをはくという常識を消去したあと、
それでその子が堂々と活動してる途中に常識だけ復活させたりすれば楽しいけど

9:名無しさん@ピンキー
08/08/31 12:49:12 rhEa70OF
・------ぱんつは存在しない

10:名無しさん@ピンキー
08/08/31 14:43:17 BdbUxrNz
その日一日、原因の分からない恥ずかしさに身を苛まれる少女。
普段と違う感覚、ある種の頼り無さを感じてしまい、それが何故か無性に恥ずかしいのである。
燻る羞恥心に気を取られながらも、何とか一日の学業生活を終える事に成功する。
そんな少女に帰り際、話し掛けてきた男子生徒。
知らぬ相手に怪訝な表情を作るが、あくまで友好的に、常に沸き上がる恥ずかしさも押し隠して対応する少女。
だがそこで、少女は男子生徒に変調を指摘され、更にその原因も示唆される。

魔法。何かを忘れさせる。力試し。観察していた。

一日中、原因の分からない羞恥に震える自分を見られていたという事実に頬を染めながらも、余りにも突飛なその話を信じる事が出来る訳も無く、また恥ずかしさ故に男子生徒を詰る少女。
そんな少女に、男子生徒は笑いながら一つの言葉を投げ掛けた。

ぱんつはいてない

僅かな間を経て、悲鳴を上げながらその場に座り込む少女。
その様子をみて、愉悦の笑みを浮かべる男子生徒。
混乱。原因の考察。自分の無防備な行動を振り返り、それに気づかなかった自分への自責、衆目に自分の醜態が感知されているかもしれない恐怖。そして原因を作ったであろう男子生徒への怒り。
様々な感情が渦巻くが、それ等を全て押しつぶし、自分を保つ為に、男子生徒へと怒りをぶつける少女。
しかし、羞恥心に埋もれ、ただ身体を抱いて座り込むだけの少女に男子生徒を脅かす迫力も無く。
そんな少女の様子に下卑た目を向けながら、男子生徒は自分の力を更に試そうと近づき

駄目だ何か違うな

11:名無しさん@ピンキー
08/08/31 16:15:06 hZ7UAxjp
ネタか。一つ思いついたわ。

12:名無しさん@ピンキー
08/08/31 17:09:30 pkcOMAQt
>>10
指摘に逆ギレして自らの正当性を支離滅裂に主張し、
意地を張って堂々とノーパンで帰る女生徒に男子生徒爆笑とか

13:名無しさん@ピンキー
08/09/01 03:08:53 MKlTUh8l
(伏線描写)連れション女友達が、今日はやけにトイレタイムが短いと気付くなど

能力者の男子生徒とはトムとジェリー的な喧嘩友達関係
そのケンカの一環として、放課後風の強い屋上での対決あるいはテニス対決などが組まれる

女子生徒は勝気で勝つ気まんまん、威勢のいい挑発をしてくる
周囲にはギャラリーがあつまる
いよいよ対戦開始…というときにぱんつなしの自覚を復活させる
「身のほど知らずね!今日こそこてんぱんに…」(え、えっ!?どうして!!?あたしぱんつはいてない!)
「こてんぱんに何だって?急にしおらしく」
「うっ、うるさい!何でもないわよっ!あんたなんかね、あっというまにひとひね…ふあっ!」
突風が気になり、すかさず過剰反応スカートガード

男子生徒はのーぱんつが股をひろげたり前屈したりとスカートの中がさらされそうな姿勢を強いる戦い方
女子生徒は得意分野で、実力では上だという自負があるのに、スカートの中が見えるのが気になって試合に集中できない
それでも元々の実力の高さで、なんとか僅差ビハインドの接戦に。

そこで再びぱんつなしの常識を一時消去
(あたし何を気にしてこんな不様な戦い方をしてたんだろう、でもこの試合最後はあたしの決定打で!)
ぱんつをきにしない大胆ポーズで、女子生徒の得意技によるフィニッシュ!
という直前でまた常識をふっかつさせる。もう大胆なポーズに入っててもどせない。そこにナイスタイミングの風
「きゃあああっ!」
あわてて隠すも、とうとうモロなものを衆人環視のもとにさらしてしまう。しかも試合もそれで負け。
W屈辱にうちひしがれる女子生徒。
勝ち誇る男子生徒。だが女子生徒はみんなに見られたショックでそれどころではない。

14:名無しさん@ピンキー
08/09/01 03:09:57 MKlTUh8l
早退し、次の日も学校を休む女子生徒。しかしだんだん頭が冷静になってくると
男子生徒のやけに自信ありげな挑発などから真相に気付く。
家が近所で幼馴染の腐れ縁なので、登校中で留守男子生徒の部屋に侵入。魔法の秘密を知る。
証拠を握り、これをもとに糾弾してやろうと怒りに燃える女子生徒。

だが待て。
ここで男子生徒を告発したところで、女子生徒のかいた恥はもとにはもどらない。
そこで女子生徒は持ち前の頭脳と男子生徒に対する負けず嫌いの心ををフル回転して
リベンジ案をねるのであった…

15:名無しさん@ピンキー
08/09/01 03:23:41 MKlTUh8l
…つっても男子生徒のポロリなど見ても誰も嬉しくないんだよな…

ということは、リベンジは男子生徒をハメることはハメるけど、痴漢方面に追いやることで
エロシチュを生み出す線で行くべきか。

更衣室やトイレの男女別を錯覚させるなど

もっと巧妙に、男子生徒をぱんつ収集マニアに仕立てることで、
先日ののーぱんつ屈辱の原因も男子生徒の責任だという形で
ツケを払わせる

16:名無しさん@ピンキー
08/09/01 04:16:14 C6Ng8rWr
>15
レズで万事おKじゃね?

17:名無しさん@ピンキー
08/09/01 11:31:01 1esmfEk2
つまり朝起きたら男子がエロい女子に変わっていて、しかもそれに気づかないと

精神操作のレベルを超えているではないかw

18:名無しさん@ピンキー
08/09/01 16:12:18 TQQDE/70
一限目は自習である。
自習といえば各々勉学に励むべきであるが、そこは快活な少年少女の常と言うか、一部真面目な生徒を除き、皆友達との話しに花を咲かせている。
その様子を頬杖をついて眺めながら、僕は笑みを浮かべた。
何時も通りのクラスの風景。だが一つだけ何時もと違う事がある。

このクラスの女子達は皆、今現在スカートの下に何も履いていないのだ。多分。

突然得た魔法の力。良く分からないが、ある認識を誤魔化すとか何とか。
この力を実験する為、昨日の内にクラスの女子に対して僕はこの力を使ったのである。ぱんつの事を忘れて学校に来る様に、と。
だが、何時も通り学校にやって来てみれば、目の前には何時も通りのクラスの女子達。正直本当にぱんつを履いていないのかどうか分からない。
スカートの下を直接確認する訳にもいかない。それではただの変態である。そこで――

認識を解除する。

少し間が空き、教室内に広がっていた談笑が不自然に止んだ。
見渡してみると、ガタリと座り込む子、キョロキョロと挙動不審になる子等、女子の幾人かに少なからず不自然な行動…。
身振り手振り事交えて話していた子も、急に話のトーンを落としてしまった。降ろした手は、スカートの裾を握り締めている。

(皆、ホントに履いて無いんだ…向こうの子とか顔赤くしちゃって)

勉強に励んでいた子は皆手を止め、真っ赤な顔を俯かせて縮こまっている。
どうやら、ちゃんと魔法は効いていたらしい。
ニヤニヤする顔を隠しながらクラスの女子達の変わり様を堪能していると、不意に一人の男子生徒が声を挙げた。
確か、クラス一のお調子者な奴である…佐野?

「くっ…この若さで痴呆症になってしまうとは…ナンテコッタ!」
「いや、いきなりどうしたよお前」

談笑収まっていた教室に突然響いたその声に、話し相手の男子はもとよりクラスの皆が彼を注視した。

「いやーなんか知らんけど、俺パンツ履き忘れたらしくて、ズボンだけなんだわ今あはははは…は?」

静寂。
話し相手からのツッコミは元より、廻りの男子の野次や苦笑すら沸き起こらない。
期待していた反応とは違う周りの様子に、佐野は怪訝な表情を浮かべ、周囲を見渡す。
自分も視線を向けてみると、男子、女子共に例外無く、驚いた表情で彼を注視していた。

(…いや、男子?)

自分以外に同じ状況が起こったと告白されたのだ。女子はその顔をする事は納得できる。
だが、男子の顔は・・・?

「…あれ、まさか皆さんぱんつ履いていらっしゃいませんとかだったり?」

佐野の言葉に、男女等しく皆、一斉に視線を逸らした。答えを待つまでも無かった。
…どうやら、女子だけでなくクラスメイト全員に、自分は魔法を掛けてしまっていたらしい。

19:名無しさん@ピンキー
08/09/01 16:13:37 TQQDE/70
「いや、別に何時も通りだったよな?…あーでも着替えた時何か腰廻りが頼り無さげだったな」
「あ、俺も。ベルト緩い感じがずっと気になってた。ていうか今もなんだが」
「来る前トイレでチャックに毛が」「生きろ」

男子連中は始め戸惑っていたが、すぐに適応してしまった。股間を覆う布が一枚無くなっただけであるし、ぶっちゃけあまり生活に支障が無い。
赤信号みんなで渡れば…な効果もあってか、たいして問題視せずに話しのタネとして活用している有様だ。
一方で、話しながらも近くの女子にチラチラと視線を向けている。
正確には、彼女等の下半身にである。
普段から身近に居る女子達。好いている子や気になる子等が、ほぼ間違い無くノーパンなのである。気にならない方がおかしいだろう。

そんな視線を受けている女子の方は、一見殆ど何時も通りに振舞っていた。
だが観察してみると、皆やはり何処か仕草がぎこちなく、しきりにスカートを気にしている子も多い。
女子にとってはパンツが無くなれば、男と違いスカートの下は無防備である。気にしない方がおかしい。
今も幾人かで纏まりながら、対処法を話し合っていた。

「体育今日無いし…変わりに履けるもの無い、よね」
「どうしよ…男子こっち見てる」
「無視無視、気にしないで何時も通り!」

ひそひそと話す女子の輪から漏れ聞こえる会話を聞いて、そう言えばと首をかしげる。
この学校だと、スカート下にスパッツやハーフパンツを履いている子は結構多かった記憶があるが、今日朝無防備だった時間帯を省みてみると、スカートからそういったガード用の服の裾が覗くのを見ていない。
話の内容から察するに、今日彼女等はそういった防備用の服飾も履いてきていなかったらしい。
どうやら、スカートの下に着用するもの全てを『そういうもの』だと認識していた…?

「佐野ちょっと」
「お、どうした?」

傍らには、先程まで幾人かで寄り集まって、女子に直接「はいてないの?」と聞く聞かないと話し合っていた佐野。セクハラである。
その行動力というか妄想力に苦笑しながら、彼を呼び寄せ、自分の傍目どうでも良い話…スパッツとか履いているかな論を話してみる。
それを聞いてノーパンスパッツも良いなと呟く佐野に呆れながら、僕は「ところで、聞く…行くのか?」と尋ねる。

「当然だ」

間違った方向に眩しい彼の笑顔を見遣る。
苦笑しながら、僕は特に意味も無く、なんとなく面白い展開を期待しながら、密かに女子にだけ、再度同じ魔法を施した。

20:名無しさん@ピンキー
08/09/01 16:14:40 TQQDE/70
「なあ片桐」
「ん?何?」

心なしかぎこちなさが消え、先程まで話していた話題も自然消滅してしまった様だ。
そんな女子達を見遣りながら、僕は聞こえてきた遣り取りへと視線を向けた。

片桐さん…片桐美緒は、クラスの女子の中心人物的存在だ。
美人なうえ人となりも良く、開けっ広げな性格もあってか男子との仲も良い。
そんな彼女なら、割かし冗談めかして尋ねる事が出来ると考えたのだろうか。
佐野は意を決したように、彼女に話し掛けた。

「その、なんつーかお前等…はいてないのか?」
「履いて無いって…何が?」
「いや、何がって」

恥ずかしがるでも無く、怒りもしない片桐さんの様子に怪訝な顔を浮かべる佐野。
先程まで、はんつないてない事件をクラス中がそれぞれ話していたのだ。何の事を言っているのか分からない筈が無い。
だが片桐さんは本当に分からないらしく…僕が力を使ったので当然だが、続きを促している。

「いや、だから…スカートの下」
「…何、セクハラ?」

心なしか、佐野を見る目が細くなる片桐さん。
彼女の周りの女子達も、そんな状況を囃し立てる。佐野は完全に悪者である。

「いやいやいやだからそうじゃなくてだな!つーかお前等、何時もスカートの下体操着とか着て防備ばっちりだろ!」
「いや…うんそうだけど?」
「だから今大丈夫なのですか?と」
「…ホントに何言ってるの、佐野?」

両者の思考を何となく察し、一人心の中で笑い転げる僕。
ぱんつはいてない状態が前提の佐野に対して、片桐さんは『何時もと変わらない』状態だと認識しているのである。話が噛み合う筈も無い。
暫く考えて、辺り障りの無さそうな会話から始めようと思ったのか、佐野は平静を装いながら再び話し掛けた。

「…ぶっちゃけ、皆履いてる訳か?そういうの」
「下履き?割と皆履いてるけど」

そう言いながら、クラスの女友達に同意を求める片桐さん。
その声に「私も~」「ていうか殆ど皆履いてるねー」と次々声が挙がっていく。
僕も含め、なんとなくクラスの男子達に落胆の色が見える。幸有れ。

「ま、そんな訳だから、あんたとかに中見られても全然問題無い訳よ」
「じゃー捲って見せてみてくれよ。ついでに皆」

何気無くを装って言ったであろう彼の言葉に、クラス中の男子達の動きが止まった。
片桐さんの反応からして、彼女はぱんつをはいている。もしくは何かしら着込んでいる様子である。

しかし、もし自分達と同じ様に、なにもはいてない状態だったら…

皆、どんな光景が見られるかという妄想が、頭を駆け巡っているのであろう。
僕も例外無くその妄想を膨らませ、彼女の正面が見える位置を確保しながら、他の男子と同じ様に、片桐さんを注視する事となった。
その片桐さんは、彼の言葉をまともに受け取らなかった様で、呆れたように「何言ってんだか」と笑っている。

「はい、この通り。残念でしたー」

そう宣言し、何気なく、片桐さんはスカートの裾を摘み上げた。

21:名無しさん@ピンキー
08/09/01 16:15:51 TQQDE/70
「…いや、ちょっと何よ?」

悔しがる男子達を想像していたのか、予想と違う男子の反応に戸惑う片桐さん。
そんな彼女を後目に、今、クラスの男子達の大半は彼女に釘付けとなっていた。

履いていない。
ぱんつはいてない。

摘み上げられたスカートの下には、片桐さんの白い太股。そして僅かに黒い陰毛が覗いている。
スカートが僅かしか持ち上がっておらず、全容を見る事は適わなかったが、健全な男子生徒にはそれだけで十分だった。
彼女の正面、そしてそれが見える範囲の男子達は、僕と同じく食い入る様にその光景を見つめている。
その様子に気圧されたのか、片桐さんはしばらく怪訝な表情を浮かべていたが、その様子にふと、遊び心が芽生えたのか、控えめだったスカートをより高く摘み上げた。

ガタガタと、男子達の大移動が行われる。

「ちょっと、こんなので…あんた達そんなに欲求不満なの?」
「うはっ」
「すげー」

臍の下。片桐さんの下腹部から、恥丘。そして生え揃った陰毛が露になり、男子達の好奇の目に晒されている。
すらりと伸びた太股は、真っ白ながら運動部に所属している故か、健康的な肉感を以って皆の視線を集め、横から見ている男子は、彼女のぷりぷりしたお尻のラインに釘付けとなっている。

「注~目~!」
「そこの飢えてる男子達ー」

皆が片桐さんに注目する中、その様子を笑っていた周りの女子達から声が挙がった。
ノリの良い子達なのだろう。顔を挙げると、何人かの女子が笑っており…数瞬後、揃ってスカートを捲り上げてた。
男子達から歓声が上がる。
控えめにたくし上げてみたり、一気に捲り上げる等、女の子の性格によって様々だったが、それは特に問題とはならなかった。
女子達は、見られても構わないスパッツや体操服を見せているつもりなのだ。
しかし男子達の目には、そんなものは映らない。
映るのは、普段絶対に晒される事の無い、クラスメイトの少女達の恥部。そしてそれに気づかない彼女達の痴態である。

それからの教室は、ある種異様な雰囲気だった。
男子達の反応の可笑しさに気を良くしたのか、はたまた感化されたのか、周りの女子達も次々スカートを捲り上げ、男子達の性欲を高める事となったのだ。
極少数の女子は、元々スカートの下にぱんつしか履かない故か、最後まで晒す事は無かったが、彼女等に思いを寄せている男子以外には些細な問題でしか無かった。
最終的にクラスのほぼ全ての女子が、男子に対しその下半身を晒す事となったのである。
因みに、ぱんつを履いて無い所為もあってか男子は股間に普段よりも大きなテントを張る事となり、どうやって隠すか、擦れる股間の処理等に四苦八苦する事となる。
何人かの女子はそれに気づいて顔を赤くしていたり、軽蔑の目を向けていたが、多くは見て見ぬ振りを貫いていた。

最初に捲って見せていた片桐さん等は余程男子の反応が面白かったのか、馬鹿だなぁと言いながらもスカートをたくし上げ、予想外な男子達の反応を楽しんでいた。
今も机に腰掛け、足を開く様にしてスカートを捲っている。正面の佐野はその光景…陰毛の奥の秘部を見る事が出来たのか、彼女の前でよろめき、それを笑われている。
隅で勉強に励んでいた女子も、隣の男子に聞かれて渋々太股を晒し、食い入るように見つめられている。彼女も満更では無い様で、地味に反応を楽しんでいるらしい。
僕自身も目の前の席の女子にそれとなくお願いし、気恥ずかしそうに振り向く彼女の真っ白で可愛いお尻を間近で堪能する事が出来た。

ふと、クラスを見渡すと、クラス中が女子のスカートの中の鑑賞会になっている事に気づいた。

(下にちゃんと履いてても、この光景ってエロ過ぎるよなあ)

苦笑しつつも、そろそろこの状態も仕舞いにするかと、僕は意識を集中する。

認識を解除する。



そして、教室に女子の悲鳴が響き渡った。

22:名無しさん@ピンキー
08/09/01 16:49:41 fUNjVQJt
かなりツボった!GJ!

23:名無しさん@ピンキー
08/09/01 18:33:19 rROUy1xy
ビンビンになった

ただ平然と見せるのではなく、一度女子全員のノーパン羞恥を描いてから
1拍おいての平然露出とはたまらん。認識変化のオンオフっていいな。

さて、俺は悪ノリした主人公が女子の間で肛門ヒクヒクに合わせて
腹話術をするのがブームというウソ認識を流行らせた妄想でもするか

24:名無しさん@ピンキー
08/09/01 21:52:45 xHOQgY0d
GJ!ラストの認識解除の鬼畜っぷりが最高だぜ

25:名無しさん@ピンキー
08/09/01 21:57:10 oRF0PsJU
>>21
勃起した。乙!

26:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:36:57 xmHzvGva
GJ!!
「パンツはいてるなんてはずかしい」と誤認させるのも面白いかもなんて思った

27:名無しさん@ピンキー
08/09/02 00:16:06 KhLPq0yl
>>26
認識を適用・解除と繰り替えすたびに脱いだり穿いたり楽しそうだな

28:名無しさん@ピンキー
08/09/02 00:24:59 g6YyfBz3
いっそパンツをゴキブリとかと誤認させて凄まじい悲鳴上げながら投げ捨てさせたりな。
で、投げた瞬間に誤認解除で滞空時間中に呆然とさせたり。フフフ。

29:名無しさん@ピンキー
08/09/02 01:08:09 tPJiDf9o
誰か前スレの神の力って感じのエロいSSの具体例みたいのない?
いまいちつかめない・・・・・・

30:名無しさん@ピンキー
08/09/02 03:09:53 6hnniN8d
>神の力…生命・時間など魔法でも干渉し得ない物 
       ~~~~~~~~~~
確かにこの定義だと、ちょっと説明しきれてないように思う。
・時間……時間停止
・生命……若返り、肉体強化、性転換?
という具体例が思いつくけど「神の力」ってほどの印象じゃないよね。
>>958はもっと別の事を言いたかったのかもしれないが。

31:名無しさん@ピンキー
08/09/02 04:28:36 X1Q4EOXD
つか魔法や超能力にMCなど精神系も包括されるわけだし
神の力なんてのも単なる言葉の問題な気もするけどなぁ…
前スレ958の気持ちやこだわりの問題だけじゃないかな

結局はちょっと現実離れした要素を上手く使ってエロシチュ作るのがメインなのであって
分類にあまり意味がないと思う
MCはそれに特化した需要があったり、現実的能力の範囲(暗示や薬物)でもフォロー可だから
独立スレがあるって程度のことじゃないかな

時間だけに留まらず、最近投下が何度かあったのーぱんつのような状況を 全世界規模 で起こす
いわば世界の常識や因果律そのものをいじるような『もしもボックス』的能力だと
神能力といえなくもないだろうけど、それだって魔法や超能力として扱っても問題はない
書く人考える人の設定次第

32:名無しさん@ピンキー
08/09/03 01:24:29 0kqJGFAH
規模の問題じゃね?
その場限りや特定の人数じゃなく
世界そのものを変えちゃったりとか

33:名無しさん@ピンキー
08/09/03 01:27:15 PyyR06Ga
そうそう、単に規模の問題にすぎん

それをここまでは神、これは魔法という風に分類してると思うからおかしくなる

34:名無しさん@ピンキー
08/09/03 03:20:03 rnFYAA9J
> 時間だけに留まらず、最近投下が何度かあったのーぱんつのような状況を 全世界規模 で起こす
> いわば世界の常識や因果律そのものをいじるような『もしもボックス』的能力だと
これはこれでそういうスレもあるね

35:11
08/09/03 20:18:27 dmR2Tsri
1.やっぱり基本は一対一だろ?
2.やっぱり最低二(女)対一(男)だろ?

どれがいい?

36:名無しさん@ピンキー
08/09/03 20:37:21 9nLdzVH5
僕は2です

37:名無しさん@ピンキー
08/09/03 22:38:14 lvFPNjaC
神に感謝を

38:名無しさん@ピンキー
08/09/03 23:51:40 PyyR06Ga
3、1対0でもいい

39:名無しさん@ピンキー
08/09/04 01:00:07 i4msmnXW
10レス投下します。

40:僕の生活
08/09/04 01:01:10 i4msmnXW
 
コンポラッテ魔法学園は、国中から魔法使いの素質を持つ子供たちを集めて教育する
全寮制の学校だ。
五歳で入学、十七歳で卒業。魔法使いの素質を持つ人間は少ないから、全校生徒
およそニ百人くらい。生徒たちは一日中魔法漬けで、明日の魔法使いを目指してる。

僕はこの春、そこを卒業したばっかりで、成績はまあ、普通ってとこ。
卒業って言っても、すぐにどこかの機関に就職するわけじゃない。
外の世界を知らないが故に、いいように利用されたり騙されたりするのを防ぐため、
学園の卒業生たちは指定されたところへ研修生として派遣されることになっている。
世間を知るためにね。それと、先輩について修行するって一面もある。
そこんとこは、騎士養成学校や執事養成学校とおんなじ。

さて、僕が指定された研修先は、郊外にあって敷地は広々、建物はちょっとした
貴族の館みたいに立派だった。
庭には犬やら猫やら馬やら熊やらが放し飼いにしてあって、ライオンなんかが
こっちを睨んでいたりして、ちょっぴり恐い。
館の玄関には表札みたいな無粋なものはないけれど、僕はこの館の主の名前を
知っている。君の研修先だと言われて教授に渡された紙に、ここの住所と一緒に
書いてあった。

ミランダ・リードット・タングラ。

この名前を見た時、僕はびっくりしたよ。二、三回、自分の頬をつねったくらい。
ミランダ・リードット・タングラと言えば、この世界では知らぬ者のない有名人。
二十二歳の、今を時めく王宮魔術師。
十年、いや百年に一度と言われる桁外れの魔力を持ち、在学中の成績も輝かんばかり。
基礎魔術、魔法言語、魔法陣、魔法薬学、どの分野においても天才と言われ、
在学中は学園の教授陣も一目置いてたらしい。
らしい、というのは、僕は同じ学園にいながら彼女と会ったことはないんだ。
五歳違いだから本来なら、もっと顔を合わせる機会もあったはずだけど、ミランダは
飛び級に次ぐ飛び級をして、普通の人の半分で学園を卒業した。
だから、彼女が卒業した頃、僕は幼年部にいて魔法言語のひらがなを習ってて、
僕らは会う機会なんて全くなかったってわけ。

41:僕の生活
08/09/04 01:02:09 i4msmnXW
 
そんなミランダだから、研修もすっとばして王宮お抱え。王様や王妃様のお気に入り。
僕はクラスメートにずいぶん羨ましがられたよ。
研修先の社会的地位やコネクションは将来の進路に大きく影響するから、僕も
ミランダに引き立ててもらって、いつかは王宮魔術師の仲間入り、なんてね。
豪華な刺繍の服を着て王宮の椅子に座った僕は、困った顔の(もちろん美人の)
貴婦人に、魔術師様、少し相談がありますの、今度ふたりきりで会えませんか、
なんて言われたりして。

バカじゃねーの?と思われそうだけど、半分くらいは本気でそんなこと考えながら、
僕は館の玄関の扉をノックした。
と、間髪入れず、目の前のドアが勢いよく開く。
ゴンッ。
……頭、ぶつけた。
外開きのドア(しかも角)に額をぶつけ、しゃがみこんで頭を抱える僕。

「あっ、ごめんなさい。……ねえ、大丈夫?」
大丈夫じゃないです。目から散った火花が建物に燃え移って火事になる。
でも、その心配そうな雰囲気に、僕はおそるおそるまぶたを開けた。
まず目に入ってきたのは黒のニーソ。うーん、悪くない。ぺたんこ靴はいただけないが、
足首がきゅっと締まって膝下がすらっと長い。
更に上は、すべすべの絶対領域と黒のミニスカ。中身は見えそうで見えない。残念。
黒のジャケット。胸はパツパツ。絶対D以上だね。
肩にかかるハニーブロンドの綺麗なお姉さん。ほっそりした顔の現代的な美人さん。
そしてオールドスタイルの黒のとんがり帽子……? なぜ帽子だけそんななの。

やっぱり下着も黒なのかなあ。紐パンとか……、案外レースふりふりのド派手な
パンティだったりして。
なんて見とれてると、美人さんが手に持ったはたきを振り回して(あ、掃除中でしたか、
すみません)、僕に聞く。
「頭うって、おかしくなっちゃった?」
「いや、おかしくないです。大丈夫です」
僕は自分の杖を支えにようやく立ち上がった。美人さんの身長は僕の目線くらい。
高過ぎず低過ぎずってとこ。

42:僕の生活
08/09/04 01:03:09 i4msmnXW
 
「で、何の用?」
仁王立ちして腰に手をあてた美人さんは、切れ長の水色の目で僕を見る。
美人なだけにいっそう迫力。
「えっと……、僕はけんしゅ……」
「ああ! 分かった、研修生ね! はいはい」
美人さんがにっこり笑った。いやあ、笑うとますます美人に見える。
「ここの主のミランダさんに……」
「ミランダはわたし! こっち来て! 早く」

美人さん―もとい、ミランダさんは僕の手首をつかんでぐいぐい引っ張る。
ちょっと痛い。強引すぎですよぉ、ミランダさん。でも、ラッキーかも。
ミランダさんになら何されてもいい!って思えるから美人って不思議。
例えば、僕にそっちの方面の素質はないけど、高いところ掃除するから足台に
なってと言われたら、喜んで四つん這いになっちゃう。

ミランダさんの甘美な踏み付けを妄想してるうちに、僕らは半地下の実験室に到着する。
「さ、ここよ。どうぞ、入って」
ミランダさんがそう言い、僕は部屋を見渡した。
うわあ、すげえ、さすが天才。
フラスコ、ビーカー、試験管、中身の入っているのも入っていないのも、その他の
いろいろな実験道具と一緒に、ところせましと置かれている。
何の実験だか、大半が見当もつかない。

これ、洗えって言うんだったら面倒だよなあ。その前に液体が危険そうな色を
しているのが……。
「なに、ぼけっとしてるの? 実はね、新薬の実験体になって欲しいのよ」
ええ、もちろん何でも言いつけて……って新薬? 普通、来たばっかりの研修生を
実験体にするかぁ? というか、ミランダさん。差し出してるビーカーの、いかにも
怪しい紫色のコポコポ泡立ってる液体はなんですかぁあああ!!
なんて思いつつも、ミランダさんは美人だから、一応心穏やかに聞いてみる。
「新薬って何のお薬なんですか、ミランダさん」
「……惚れ薬」

43:僕の生活
08/09/04 01:04:16 i4msmnXW
 
惚れ薬?……って、ぇぇえええええ!!
そんなもの僕に飲ませてどうするんですか、ミランダさん。
ミランダさんは美人だから、そりゃ本音を言えば僕も嬉しいけど、で、で、で、でも、
こんなに早く一人にしぼるつもりはないんですよぉぉ。

「安心して。ちゃんと解薬も出来てるから」
表情から僕の動揺を察したのか、ミランダさんが言う。
「それにわたしの好みは、君みたいなひょろながじゃなくて、もっと筋肉筋肉な
タイプだからねっ」
あ、さいですか。
残念だなあ。これでも学園時代は結構もてたのに。自信なくしちゃうなあ。

「それで、飲むの? 飲まないの?」
「うーん……」
「あのね、急ぐのよ。実はね、……ああ、君。これから聞くこと、コンポラッテに
誓って秘密にしてくれる?」
コンポラッテは僕たち魔法使いの祖のような人だ。魔法の基礎を築いたのも彼だし、
今の魔法使いの社会的地位が高いのも彼のおかげ。ちなみに魔法学園の名は
彼にちなんでいるのだ。彼に誓ったことは、背くことは絶対に許されない。

「じゃあ、コンポラッテに誓って、秘密にします」
僕は軽く言い、ミランダさんは安堵の息をつく。
「あのね、王妃様のお気に入りの侍女がね、とある騎士に恋をしているの。
でも彼は、彼女のことをなんとも思っていないし、騎士団を辞めて明日の朝に
田舎へ帰るそうなのよ。田舎に帰ったら親の薦める娘と結婚するんだって。
だから今夜中に惚れ薬を彼に飲ませて彼女に惚れさせて、なんとかして何かを
させないといけないのよ」
何かってなんですか……。それよりも、そんなのいいんですか、王妃様。
「だからね、すぐにでも薬を王宮に届けたい。でも、実験もせずに渡すのは、
魔法使いとしてのプライドが許さないのよ。もちろん、わたしのことだから、
実験なんかしなくても、大成功は間違いないけどね」
さ、さすが、天才。言うことが違う……。

44:僕の生活
08/09/04 01:05:09 i4msmnXW
 
「分かりました。飲みます。飲めばいいんでしょー」
僕はやけくそになって言った。
ここで拒否してミランダさんに嫌われても困るのだ。
僕にはミランダさんに引き立ててもらい、王宮で華やかに活躍する魔術師になる
という野心がある。
そう、明るい未来のために!

「良かった。はい、じゃあ、これね」
……やっぱりやめたい。
紫色の液体はグロテスクで、にこにこ顔のミランダさんとのギャップが、……うう。
せめて、コップとかグラスに移してください。ビーカーのまま飲まなきゃいけないんですか。
だいたい、どうやってその騎士とやらに、この怪しい薬を飲ませるんだか。

僕が逡巡してると、ミランダさんが焦れてビーカーを傾け、僕の口に液体を注ぎ込む。
ゲホッ。
まずい。というか、ミランダさん相変わらず強引なんだから……。
まあ、それでも飲まないわけにもいかないので、僕はそのまま中身を全て飲み下した。

「どう?」
「まずいです」
「味を聞いてるわけじゃないのよ」
「分かってます。えーっと……」
うーん。体が、熱い……かな?
「なに?」
「熱いです」
「それから?」
「ミランダさんが美人に見えます」
薬を飲んでなくても、ミランダさんは美人だけどね。
「お世辞はいいの! 他には?」
ちぇっ、かわされた。残念。……えっと、他に? 他には……。

45:僕の生活
08/09/04 01:06:07 i4msmnXW
 
股間が……、後略。
いやいや、とってもミランダさんには言えませんって。
「……熱いです」
「それはもう聞いた」
前略……が、熱くて勃ち上がっているんです。

「実はね……」
黙ったままの僕を見て、ミランダさんが口を開いた。
うわ、嫌な予感。ミランダさんの『実はね』って、たぶんろくなことじゃない。
「実は、惚れ薬には媚薬も入っているのよ」
ムブファアアアアアア。
び、び、び、媚薬ですか。
じゃあ、さっき言った騎士に何かをさせないとって、なんですか、ナニなんですかぁああ!

「はっはっは」
「何がおかしいの? そういう症状があったら被験者としてはっきり言って欲しいのよ」
「ふっふっふ」
「ん、もう。もっと媚薬の割り合いを増やした方がいいのかしら」
ミランダさんはそう言って僕に背を向け、緑色の液体の入ったビーカーを手に取った。
いやいや、媚薬の割り合いは十分ですよ、ミランダさん。

僕はミランダさんの魅力的なお尻にタックルする。
「ちょっと! 何するの!」 
もちろん、ナニするつもりですが。
ミランダさんは机の上にビーカーを戻し、かろうじて中身をこぼさずに済んだ。
だけど、そうやって他のことに気を取られている彼女の手を、チャンスとばかりに
僕はむんずとつかんだ。
何に使うようかは知らないけど、ちょうど紐もあるしね。後ろ手で両手首を重ね、
荒い麻縄でぐるぐる巻きにする。
後で手首に跡がついちゃうかも。でも、それも淫靡でいいよね。

46:僕の生活
08/09/04 01:07:10 i4msmnXW
 
「放してよ! ねえ、聞いてるの?」
聞いてますよ。でも、止められないのは男のサガなんですよ。
僕はミランダさんの上半身を机の空いているところにうつ伏せにして乗せた。
これじゃあ、あのパツパツのおっぱいが見れないや、仕方ないけどもったいない。
まあ、いいや。おっぱいに代わりにお尻を堪能しよう。
机に這いつくばってお尻を突き出した格好のミランダさんは、片足をバタバタさせて
僕を蹴ろうとする。
ミニスカがその度にひらひら揺れて……、ん? 白?
僕はミランダさんのミニスカを捲くり上げた。
やっぱり白。清純そうな白無地のパンティ。うわぁ、意外だ。

「なに見てるのよぉ」
体をよじってこっちを見るミランダさんに、僕の嗜虐心がそそられる。
やっぱり男の力にはかなわないよね。うんうん。
そもそも、ミランダさんのような美人の顔が机に押し付けられて歪んでて
(美人は顔が歪んでても美人だな)、苦しそうに息をしているのが背中からでも
分かったりして、背中の上には縛られた両手。抵抗しようとくねるお尻とそれを
包む白いパンティ。
うーん、眼福、眼福。

「ミランダさん」
「なによ!?」
「かわいいパンティ穿いてますね」
「キ、キ、キ、キミィ!!!」
ミランダさんは絶叫し、お尻をぴくりと震わせて、全身の筋肉を硬直させた。
僕はその隙に尻たぶをつかみ、割れ目に顔を突っ込んでスーハーする。
「ひぃいゃぁあああ!!!」
それから更に手を伸ばし、パンティの上からでもくっきり分かるミランダさんの
陰唇に、爪を擦りつけるようにして刺激する。
「んんっんぃぃぁああ!!!」

僕の指が彼女の割れ目を上下するたびに、彼女のお尻が揺れる。
細長い脚は、突っ張ったり弛んだりして、もうミランダさんの体重を支えるというより、
お尻を揺らすことしか用をなさない。
このままミランダさんを虐めるのも楽しいんだけど、やっぱり早く入れたいな。
僕は白いパンティに手を掛けて引き下ろした。
ミランダさんの生尻! すごい! 白い! すべすべ!

47:僕の生活
08/09/04 01:08:28 i4msmnXW
 
「おねが……いっ、だから、も……やめてよぉ」
涙声のミランダさん。
いいよ、いいよー。ますますかわいいよ、ミランダさん。
僕は尻肉の間から指を差し入れて割れ目をなでる。
おや、あんまり濡れてないね。あんなに感じてた声を出してたのに。入れるのきっと
苦労するなあ。
なんて僕がためらった時、ちょうど目に入ったのが緑色の液体の入ったビーカー。
ミランダさん、これを媚薬だと言ってたっけ。ちょうどぬるぬるしてる感じの液体だし。
うん、これにしよう。

僕はビーカーを手元に引きよせ、緑色の液体をすくって彼女の割れ目になすり付ける。
「んんっ、ぎぃっいやああああ!!!」
うわあ、すごい効力。さすが天才魔法使いの作った薬は違うね。
あっという間にミランダさんのそこは、とろとろのぐちゃぐちゃ。
緑色の液体とミランダさんの愛液との混ざったものが、内腿を伝って流れていくよ。
これはもう、やるしかないね。
では、いっただっきまーす。

僕はズボンを下ろしてペニスを露出させ、自分で二、三回しごいて、ミランダさんの
そこにあてがう。
よっしゃ、一気に奥まで突っ込むぞー……って、一気に……出来ない?
僕のペニスの先が感じたのはわずかな抵抗。
えええええ! ミランダさん、処女! うっはー!
でも、遠慮なんてしないもんね。
僕はじりじりと腰を押し進め、最奥のこつんと先端がぶつかるところまで全部入れて
ミランダさんの中をいっぱいにした。
うん、さすが処女。きゅうきゅうに良く締まって、すっごく気持ちいい。

「ぅうう。……くうう」
ミランダさんが歯を食いしばって唸ってる。
ちょっと悪いことしたな。
もっとじっくりたっぷりゆっくりねぶって感じさせてからの方が良かったかも。
ミランダさん、処女だったわけだしね。
それともやっぱり、薬の効力が切れたかな。あの薬、もともと塗り薬じゃないし。
薬の効果があっても痛かったとか。

48:僕の生活
08/09/04 01:09:21 i4msmnXW
 
僕は緑色の薬をもう一すくい取って、その手を彼女の体の前に回した。
目標は、ミランダさんのクリトリス。
膨らんでむき出しになったミランダさんのお豆に、媚薬を塗りつけて指先でぐりぐりしたり、
指の間に挟んで引っ張ったり。
おお、ミランダさん、膣中の滑りが、明らかに良くなってる。いろんな体液が溢れそうだよ。

「いっ、……あっつ…………い、ゃん……ひっ」
ミランダさん、感じてる感じてる。
感じてるどころじゃない。処女なのにもう、ど淫乱って感じ。
僕の方はただ突っ立っているだけなのに、ミランダさんは辛抱たまらんのか、
腰をぎゅいんぎゅいん動かして僕にお尻をぶつけてくる。
そんなに動かしてたら、僕もクリトリスを可愛がれませんよー。
仕方ないから僕は、彼女の腰を抱いて支えるだけにした。
ミランダさんの中が暴風雨かつ大洪水で、たまに僕のペニスがすっぽ抜けそうに
なっちゃってるから。

「んっ、あんっつ、あん、あぁん」
ミランダさんの動きが猛烈に速くなってきた。
彼女のお尻の向こうに見えるのは、すべすべの絶対領域と、ちょっとずり落ちてる
ニーソ、踏みつけられてくしゃくしゃになった白いパンティ。
鼻にかかる喘ぎ声も色っぽくていい感じ。
うーん、僕も辛抱たまらん。
僕はピストン運動を開始した。
グッチャグッチャ、グッチャグッチャ、音がする。
時々、ミランダさんの魅惑的な白いお尻をペチーンと平手打ちしたり、その度に
彼女がビクンと体を跳ね上げるのを鑑賞したり。

「ああ、ミ、ミラ、……ンダさん……」
「なっ、……あん、なに、よぉ、ぉおん」
僕もミランダさんも呂律が回ってない。
「すご……ぉく、……いっ、いっ、いい……でっ、す」
「いやぁ、あんっ、そん、そんんなぁあああ、ぁこっと、……い、言わ、なぁいい、でぇっ」
ミランダさんのオールドスタイルの帽子がいつの間にかどこかに飛んでいて、
綺麗なハニーブロンドの髪がばらばらに乱れてる。
それを見て僕は、いつかベッドの中で素っ裸のミランダさんとお願いしたいな、
なんて考えて、ますます興奮する。

49:名無しさん@ピンキー
08/09/04 01:09:56 k4AUtneY
おっリアルタイム
ハルカですの人かな
とりあえず支援しとこう

50:僕の生活
08/09/04 01:10:11 i4msmnXW
 
限界。
うん、僕、もう限界です、ミランダさん。もう出していいですか。
でも中出しするのは、やっぱりまずいかな。
まあいいや。ミランダさんは天才魔法使いだから、何とかなるでしょ。

というわけで、僕は思いっきりミランダさんの中に精液を吐き出した。
ビュ、ビュ、ピュク、ピュク。
なんて、音が聞こえるよう。
最近やってなかったから、さぞ濃いのが出ただろうなあ。
ミランダさんの中は、僕の精液でたっぷんたっぷん。
あーあー、はぁぁぁああ。
満足、満足。
やっぱり、中出しは男のロマンだよね。
僕は大きく息を吐いて、体の力を抜いた。



結局、あの麻縄は例の騎士を縛ってナニするためのものだそうで、ミランダさんは
あれから出来上がった薬と縄を持って王宮に上がった。
僕はと言えば、ミランダさんに解薬をのどの奥に突っ込まれ、ぎっちり組んだ魔法陣の
真ん中で、正座したまま三時間以上。足の感覚、もうほとんどないよ。はっはっは。

でもミランダさんは、油断してた自分も悪かったからって、あんなことがあったって
いうのに、僕を追い出すつもりはないらしい。
そうそう、僕が予想してた通り、ミランダさんは避妊魔法も知っていて、妊娠する
心配もない。
なんでも、女魔法使いはみんな、その魔法を知ってるそうだ。便利なもんだ。

良かった、というか、ラッキーというか。
僕はここに居てもいいことになったし、ミランダさんは美人で優しいし。
ミランダさん、早く帰ってこないかな。
もう惚れ薬の効力は切れてるはずだけど、ミランダさんがいないと寂しいって
心の奥がきゅんきゅんする。
なんて、この先が思いやられる僕の生活。

51:名無しさん@ピンキー
08/09/04 01:10:44 i4msmnXW
以上です。

52:名無しさん@ピンキー
08/09/04 01:14:06 RBg6wDPh
乙!
前半部分はカットしてもよさげだけど
とにかく濡れ場がいいね

53:名無しさん@ピンキー
08/09/04 01:15:15 j8rJgMQt
乙!
これは続くのかな?
俺は好きだぜGJ

54:名無しさん@ピンキー
08/09/04 01:29:28 k4AUtneY
乙です

>>52
導入が長かったり、世界観の説明が多いのは、続編を想定してるからかも
単発ならある意味無駄な、またはスレに合う内容にするための帳尻あわせか

55:名無しさん@ピンキー
08/09/04 01:56:33 u9r8JPe+
ミランダさあぁぁぁん!!

56:名無しさん@ピンキー
08/09/04 13:02:27 lVrpYBlM
>>52
前半後半に分かれてて「状況説明で前半おわっちゃいました、Hは後日」
とかおあずけくったらブチ切れるけど、
きっちりエロやって話おわるとこまでまとめてうPしてるから問題ないだろ


57:名無しさん@ピンキー
08/09/05 23:52:23 oRbqZEJR
>>26-28
こ(ry
わ(ry

58:名無しさん@ピンキー
08/09/05 23:53:01 oRbqZEJR
結局、その時の騒動事態はすぐに鎮静化したが、その日からしばらく男子と女子の間に奇妙な壁を作り出す事態となった。
解除した瞬間、お尻を見た縁か仲良く話しを弾ませていた前の席の女の子は、目を見開いて座っていた椅子ごと物凄く後ずさったりと、大なり小なり女の子達は皆驚きの動作の後、悲鳴を発する事となった。
その瞬間、スカートの下を見せていた女の子達は尚悲惨で、悲鳴を上げた後、座り込み泣いてしまう子も居た程だ。
更には女子の大半による悲鳴の大合唱だった訳であり、隣のクラスから授業していた先生が見にきたりもする等騒然となっていたが、一人の女子の言い訳によって、その場は収まった。
その時の、『ぱんつはいてない騒動』で、数少ないスカートを捲らなかった女子の一人だった所為か、他の女子と比べて精神的なダメージが少なかったのだろう。
畳み掛けるように先生に事情を説明し、その場を取り繕う事に成功していた。

ゴキブリが大量に出た。

これで押し通した彼女に、ちょっと尊敬の眼差しを送ったりもした。
真相を知っている男子勢はその言い訳を否定する事も出来たが、そうする事は無かった。
真相が知れれば色々と面倒であろうし、当事者たる女子連中が秘密にしようとしているのである。
良いおかずも得られたし、面倒事になるよりは、彼女等の思惑に乗っかろうといった心情なのだろう。
僕自身もあまり騒動が大きくなる事は望んでいなかったので、その方針に準じる事にした。

その後、騒動のショックからか学校を休む女子が出たり、しばらくは男子は性欲処理の為のおかずに困らなかったり。
僕は力の試しがてら、下履きは無粋との男子陣の見解を尊重して、密かにぱんつに対する防備を忘れて貰ったり。

そしてどうにか女子がショックから立ち直り、騒動が風化しつつあった今日この頃、僕は再び魔法の力を試すべく、決意を新たに学校へと赴いた。

59:名無しさん@ピンキー
08/09/05 23:55:22 oRbqZEJR
古文の授業。担当の先生は余り質疑応答に拘らず、ひたすら古文音読や説明行ってくれるので、クラスメイトの動向を観察するのには都合が良い。
そう思いながら、僕はクラスの女子達の様子を眺めていた。
授業が始まってすぐ、先程僕はある魔法をクラスの女子達に施したのである。

授業中、という状況もある為か、目に見える動きをした女子はまったく居なかった。
少なくとも、何も知らない人が見るならば、傍目には何の変化も感じられないだろう。
しかし、その状況を促した僕には、女の子達の小さな変化に気づいた。
僅かに体を強張らせ、聞き耳を立てるかの様にゆっくりと辺りを窺うかの様に頭を動かす少女達。
周囲の状況を気にしながら、逆に周囲から気づかれない様に身を縮めるかの様な雰囲気。
もちろんそういった行動は、僕の魔法による影響である。
彼女等の今の心境を一言で表すなら、こうだろう。

――何で私、パンツを履いているの…!?

ぱんつに関する恥ずかしい事柄、認識だけを残して、その他諸々を忘れてもらったのである。
皆平静を装っているが、頭の中は何故自分はぱんつを履いているのかという疑問と、そんな状況に対する羞恥心で一杯だろう。
頬の赤さからも、それは容易に想像できた。
暫く、僕は女子達の様子を眺めていたが、不意に一人の女子生徒に目が留まった。
高瀬涼子。クラスを含め、学年上位の成績を常に修めている、所謂できる女の子である。
顔も美人であり、身長の高さも相俟って、スラっと伸びた肢体の綺麗さから、男子内でも密かに人気だ。
ただ性格が特に男子に対しては割ときつい所もある故か、男女含めて彼女の利発さと話せば分かる融通の良さ等を知る奴は少ない。
先日の騒動でスカートの下を晒さなかった数少ない女子の一人でもあり、男子に大いに悔しがられた子でもある。
そんな彼女を注意していると、不意に走らせていたシャーペンを置き、右手を机から降ろした。
そのまま腰の辺りを摩り、しばらくして、またペンを握る。
体が痒いのだろうかと思い観察していると、少し間を置き、また同じ様な動作を行う高瀬さん。
その後も何度も手を机から下げ、腰を摩るような行為。よく見てみると、スカート越しに肌を押し、指でゆっくりと引掻く様に動かしている。
ポリポリと痒い所を掻く動作とはまったく違う、何かを気にしているような奇妙な動作に、僕は怪訝な表情を浮かべ…暫くして、僕はある見当へと思い至った。

(…ひょっとして、ぱんつ脱いでる?)

まさかという思いながら、高瀬さんを注視し…顔を僅かに左右へと向け、周りに気を使うような動き、そして見えた頬の赤さに、僕は疑念を確信に変えた。
脱いでいるのだ。ぱんつを。それも授業中に。
幾ら僕の力が働いているとは言え、まさか授業中にそんな行動に出るとは思わなかった僕は、食い入る様に彼女の行動を見つめた。
スカート越しに何かを抓む様な動作を行い、段々と弄っている手を、お尻を伝い、太股へと場所を移していく。
時折、逆の手を腰に廻し、右、左と均等にその行為を繰り返していく。
服越しのその行為はやはり遣り難いのか、時間を掛けていたが、やがて腰からぱんつを降ろす事が出来たのか、彼女は腰を浮かす様な動作をした後スカートの裾を整え、作業を終えた。
顔を伺うと、心なしか安心したような、ホッとしたような表情が見受けられる。
本当にぱんつを脱いでしまうのだろうかと、不安と期待の両方を抱いたが、スカートから下着は覗く事は無く、傍目彼女は何時もと変わらない様子である。

(脱ぎたかったけど、ぱんつを人前に晒す訳にも行かないから…って事かな?)

高瀬さんの脱いだであろうぱんつは、スカートの下、太股の辺りで脱ぎかけの状態になっているのだろう。
当人としては取り敢えず恥ずかしい状態を正し、安心しているのであろうが、クルクルと捩れたぱんつを太股に引っ掛け、秘部を外気に晒しているであろうその様子は、想像してみれば滑稽でしかない。

そんな思いを抱きながら、何気なく教室の様子を見渡すと…殆どの女子生徒に同じ様な動作が見られ、僕は思わず口元を歪めた。
モゾモゾと落ち着かない女子達の様子に、不振の目を向ける男子も何人か見受けられる。
気づかれない様に振舞っているとはいえ、人前でぱんつを脱いでいる、そんな変態的な行為を図らずも取ってしまっている少女達。
履いていても誰も気づかないだろうに、彼女達はそれが恥ずかしい事だと信じて疑わず、結果的に更に恥ずかしい事態へと自身を陥れている事に気づいていない。

(…まあ、僕の所為だけど)

ニヤニヤする顔を繕いながら、僕は暫し、女子達の見えないストリップ行為を眺め続けていた。

60:名無しさん@ピンキー
08/09/05 23:56:09 oRbqZEJR
「…では続きを、高瀬」
「はいっ!?」

先生からの指名を受けた高瀬さんに、クラスの視線が集まった。
淡々とした普段の彼女に似つかわしくない、妙に余裕の無い、強張った声での返答だったからである。
その理由を知る僕は心の中で苦笑を浮かべ、立ち上がり、スラスラと教科書を読み始めた高瀬さんを見つめていた。

「――大きくなる鉢にうづだかくもりて、膝もとに……置き、つつ」

数行読み進めた後、不意に彼高瀬さんの音読が止まった。
怪訝に思った先生が彼女を見遣るが、何事も無かったかの様に続きを読み始めたのを確認すると、視線を持っている教科書に落とした。
…正面の先生では、机や生徒が邪魔をして、気づかなかったのだろう。
だが、周りの生徒…特に彼女を確認できる横から後ろの生徒は、音読を続ける高瀬さんに釘付けとなっていた。

正確には、高瀬さんのの足元に落ちたぱんつに、である。

音読の為立ち上がった瞬間、太股に引っ掛かっていたぱんつが重力に負け、ずり落ちてしまったのだ。
なんとかそれ以上の落下を防ごうと、音読中、足を広げる等して抵抗していたのだが、その動きのおかしさがクラスの視線を更に惹き付ける事となってしまった。
ついにはパサリと、ぱんつは彼女の足元へと落ち、衆目にその様子を晒す事となったのである。

教科書を読み終え、着席した高瀬さんには、何時もの凛とした雰囲気は無く、ただ顔を真っ赤にして俯くだけであった。
足首に絡まったぱんつを少しでも隠そうとしているのか、足先を交差させ、ぱんつを挟み込んでいるが、そんな事で全てを隠せる筈も無く、その存在や色もはっきりと確認できる。

そんな様子を見つめる男子生徒の間に、興奮と共にある種の期待感が沸き起こっているのが見て取れた。
先日の騒動がまだ記憶に新しい以上、皆感じているのだろう。
今日もまた、クラスメイトの痴態が見られるのか、と。

授業が終わり、休み時間になると、健全な男子にとっては踊り出したくなる様な光景が、繰り広げられる事となった。
休み時間にぱんつをなんとか処理しようと、トイレに赴こうとする女子が大量に発生し…結果、立ち上がった瞬間、ストンと足元にぱんつを落としてしまう子が相次いだのである。
履く訳にも行かず、人前で脱ぐ訳にも行かない。それ故の行動だったのだろうが、結局はより男子達の興奮を煽る結果にしかならなかった。
ぱんつが落ちた瞬間立ち止まり、血の気が引いた様な顔を浮かべ、すぐに顔を真っ赤に染めると、拾い上げ机に戻ってポケットや鞄に仕舞い込む子。
拾わずにそのままパンツをずり上げ、太股でなんとか固定して不自然な大股歩きで教室を出ようとする子。
落ちたぱんつを拾い上げると、体裁を整えるかの様にポケットに仕舞いながら、トイレへと向かう子。
対処の仕方はそれぞれだったが、皆等しく自分の下着を男子の目に晒し、羞恥で顔を染めていたという点では一致していた。

だが、彼女達の受難はそれだけでは収まらない。
何故なら、僕が授業毎に認識の解除、魔法の指向を行った為である。

突然、授業中にぱんつの事を思い起こし、ノーパン状態の自分達に顔を赤くする女子達。
なんでぱんつを脱いでしまったのと、後悔と自責の念に囚われながら、頼り無い下半身を気にしつつ授業を受ける。
逆にぱんつを履く事の恥ずかしさを思い出し、再び授業中にぱんつを脱ぎ出す少女達。
態々履いてしまった自分の迂闊さに顔を顰めながら、授業を聞く事無くスカートの下での脱衣に精を出す。
休み時間になれば履くか脱ぐかの為に教室を出、何度も自分の下着を男子に晒してしまい、その都度羞恥で頭を埋め尽くされる。
中には足元に落ちたぱんつに足を取られて転倒してしまい、不幸にも男子にスカートの中身を見られてしまう子も居たりと、女子にとって今日一日、気が休まる時は無かった。

最初は女子達の痴態に敢えて触れないでいた男子達も、一日が進むに連れて女子達が醜態を繰り返す様に段々と野次を飛ばす様になり、午後には話題として憚らず、女子達の行動に目を光らす様になっていた。
既に女子の下着は色や模様、形など、殆ど全てが男子達に把握され、休み時間には女子の下着に関する談義で持ち切りであった。
対する女子達は、その男子達の様子を諌める事は無かった。
自分達は自ら下着の脱ぎ履きを行ってしまっており、結果的にとは言え男子達に話のネタを提供してしまっており、あくまで悪いのは自分達なのである。
自分達に彼らの声が掛かった時ぐらいは怒りを露に出来るが、男子が話している話題を強行に止める事も出来ず、一日中恥ずかしさに打ちひしがれる事となった。

61:名無しさん@ピンキー
08/09/05 23:59:53 oRbqZEJR
放課後前のHR、その日一日の異常な状況にすっかり慣れてしまった故か、男子達の間で色々と突っ込んだ話が出てきたりもしていた。

「…ぱんつくれねーかな」
「何に使う気だ。いやむしろ使う気かお前」
「流石にそれは無理だろ」

隣で盛り上がる男子連中の輪に半ば加わる形で、特にする事も無い僕はぼんやりと、彼等の会話を聞いていた。
担任がまだ来ないのをいい事に、男子達の間で交わされる話題。
散々男子達の前で披露された女子のぱんつ。
異常な状況が続く一日に感化されたのか、誰それのが欲しいやら、擦り付けたい等、欲望の捌け口として色々と話が弾む事態となっていた。
一部の男子では、貰って来い行って来い等と、本気ともとれる様な冗談が飛び交っている。

(…それも面白いかも)

ゴキブリの様にぱんつに対する嫌悪感だけ残して忘れさせれば、嫌いなもの故手放させるのは容易だろうか。
いや、そんなものを求める男子に嫌悪感を抱く可能性も…。

「うむむ…」
「どうしたよ?」

思わず声を出して考え込む僕に、隣に居座っていた佐野が声を掛ける。
何でも無いと答えると、佐野は僕に対して先程の話題、ぱんつを貰って来れるだろうかという話を振ってきた。
明らかに行きたそうな彼を無視しつつ、僕は興味無さげに答えた。

「行ってくれば佐野」
「…大丈夫だと思うか?」

心配そうな佐野及び取り巻きの男子一同だが、先日の彼の言葉で女子達のあられもない姿を拝めたのが忘れられないのだろう。行きたい、行って欲しいという願望が見て取れる。
本人も満更ではない様で、否定しながらも顔は欲望に歪んでいる。
つまり、後ひと押しが欲しいのだろう。
取り敢えず、力を使ってみるかと内心思いながら、僕は満面の笑みで太鼓判を押してやった。

「大丈夫サ」

暫くウンウン悩んだ挙句、赴いた佐野を見遣りながら、僕は力を使うタイミングを計ろうと意識を集中した。

「なあおい」
「…」
「片桐ー」
「…」
「片桐様」
「…何?」

しつこく言い寄る佐野に観念したのか、ようやく彼との会話に応じる片桐さん。
一日中続いた痴態の連続に、男子との会話にかなり抵抗があるのだろう、睨む様に佐野を横目で捉えながら続きを促す。
というか、今日一日の中で初めてのまともな男子女子間での会話では無いだろうか。
そんなどうでも良い事を思い浮かべながら、僕は密かに女子に対して力を使いつつ、二人の会話に聞き入った。

62:名無しさん@ピンキー
08/09/06 00:02:25 KVy8c7zG
「今日はやけに下着を目にする事が多いな」
「うん?…あー、何でか脱いだり履いたり、変な一日だったからねー」

心なしか険の取れた片桐さんの様子に、僕は効果を確信した。
一方、佐野は殴打や拒絶を覚悟していたのか、予想外の反応に面食らいながらも、片桐さんとの会話に花を咲かせていた。

「変って、自分でやっといて何を言うか」
「いや、私も良く分からないのよ。何であんなにパンツ着たり脱いだり、恥ずかしがったりしてたんだか」

ぱんつ、という単語を臆面無く言い放った片桐さんの様子に、ピクリと反応する男子達。
そんな様子を知ってか知らずか、佐野は目的を達成するべく更に話を畳み掛けた。

「お前はぱんつを何だと思っているんだ」
「何って、パンツはパンツでしょ?」
「いや、ぱんつの用途とかだな」
「用途って、何かあったっけ?」

首を傾げる片桐さんを見遣りながら、僕は心の中でほくそえんだ。
色んな感慨を忘れさせ、ただぱんつという認識だけを残す。これが仕掛けた力の内容。
言うなれば路端の石の様なものだろうか。女子にとっては、ぱんつはただ身体に付着している糸クズ、そんな感じの認識となってしまっているのだろう。

「いや…じゃあなんでぱんつ履いてるのかと」
「何でって…何でだろう…」

ぱんつを履く事の意義を見出せないのだろう。疑問の声を挙げ、考え込む片桐さん。
そんな様子を見て、男子集団の中から、「いけるんじゃね?」「この前な雰囲気…!」という囁きが漏れ聞こえる。
佐野も片桐さんの様子から感じ取ったのだろう。
緊張した面持ちから一転、邪な笑みを浮かべ、彼女に問い掛けた。

「んじゃさ、要らないなら、くれよ」
「良いけど…」

何でこんなものを欲しがるのだろうという思いを抱いているのか、歯切れの悪い答えを返す片桐さん。
しかしぱんつを渡す事には躊躇は無いらしく、すぐさまその場でスカートの中に手を入れた。
まさかそんなにスムーズに行くとは思わなかったのか、呆気にとられる佐野の前で、スルスルとぱんつを下ろしていく片桐さん。
片方づつ足を上げ、ぱんつを抜き取ると、何時もの調子で何事も無かったかの様に、佐野にそれを握らせた。

「はい」

その場で脱いだ片桐さんのぱんつを握り締めながら、返ってきた佐野。
ごくりと男子一同が唾を飲み込む中、佐野は満面の笑みで皆に言葉を発した。

「これはいける」

直後、目的の女子のぱんつを得ようと、クラス中の男子が教室に散った。

63:名無しさん@ピンキー
08/09/06 00:03:05 KVy8c7zG
面食らう女子を後目に、クラス中で交わされる、ぱんつの購入希望と、譲渡の遣り取り。
人気の有る女子には男子が一挙に集中し、ジャンケンを行ったりもしている。
その様子を見ながら、自分の持つぱんつなんかが何故そんなに欲しがられるのか、大いに悩む女の子。
一方では突然起こってしまう認識の切り替えを憂慮していたのか、ノーパンで過ごしていたのだろう。
ポケットや鞄からぱんつを取り出し、手渡している女の子も見受けられた。

しばらくそんな教室の様子を眺めていたが、僕も誰かのぱんつを得ようと思い至った。
丁度良く席に着いていた、前席の女子へとぱんつを強請る。

「ごめん、もう渡しちゃった」

出遅れた。
誰かまだ居ないかと、教室を見渡す僕。
そんな中、視界に一人の女子を見出し、僕はその子のぱんつを貰おうと彼女の席へと近づいた。

「高瀬さん、ぱんつくれない?」
「…こんなもの貰って何か得するの?」

まだ彼女のぱんつは無事だったらしい。
自分のぱんつの価値に疑問を浮かべながらも、了承の意を示すかの様に、高瀬さんは座っていた椅子から腰を浮かし、スカートの中に手を入れる。
太股が露になるのにドキドキしながら、僕はぱんつをずり降ろし、足を抜き取る高瀬さんの様子を見つめていた。

「はい、どうぞ」

そう言って、自らのぱんつを手渡す高瀬さん。
普段通りと変わらない彼女の澄ました様子に、僕は思わず噴き出した。

「…どうかしたの?」
「いや、ちょっと可笑しくって…ありがとう」

怪訝な表情の高瀬さんからぱんつを受け取り、クラスを見渡すと、男子は皆一様に女子のぱんつを手に入れたらしかった。
想い人のものを手に入れられず炙れた男子も、残っていた女子を順次周り、『同級生のぱんつ』というおかずを得る事に腐心していたようだ。
一通りクラスが何時もの状況に戻った所で、丁度良く担任が入室し、HRの為に皆席へと戻っていく。
後は放課後、帰宅か部活を行うだけである。今日はもうお開きといった所であろう。

(僕も手に入れたし…実験も十分に出来たかな)

そう思いながら、意識を集中する。

――認識を解除する

自分の席で硬直する女子達を後目に、HRは何時も通りに進行していった。

64:名無しさん@ピンキー
08/09/06 00:03:52 oRbqZEJR
HRが終わり、部活や帰宅の為の準備をするクラスメイト達。
そんな中でも帰宅する男子は、今日の状況、そして『戦利品』を早く使いたいのか、足早に教室を後にする奴が目に付いた。
対する女子は、皆ぱんつを男子にあげてしまい、下着の無い状況である。
部活での着替えや、帰り道の危うさを考え、意気消沈する子。
男子が自分の下着をどうするのか、思い描いて顔を青くまたは赤くする子等、様々である。
だが、自分達が自発的に渡してしまったのである。それを糾弾し、更に取り返す…余程の覚悟が無ければ、そんな行為に打って出る事は出来ないだろう。

「あの…」

女子達の思考を分析しながら、不意に掛けられた声に顔を挙げると、高瀬さんの顔が目の前にあった。
特に親しい訳でも無い彼女からの接近に、思わず身構えながら頭の中で疑問を浮かべる僕。
そんな事も知らず、しばらく視線を泳がせた後、高瀬さんはおずおずと話を切り出してきた。

「その、返してほしいんだけど…」

(…まさか本当に取り返しに来る子が居たなんて)

言ったきり、目線を落として俯く彼女。
自分からぱんつを差し出しておいて、あまつさえそれを返してくれと懇願する。
そんな状況に余程葛藤しているのだろう。今も肩を震わし、僕の言葉を待っている様子だ。。

「何を?」
「私の…下着…」
「何で?」
「っ!?…何で、って…」

言いたい事は分かっているが、何となく悪戯心が芽生え、答えをはぐらかす僕。
必死に顔に現れそうになる笑みを押さえながら、僕はポケットに入れ込んでいた彼女のぱんつを取りだした。
それを見て、顔を更に赤く染める高瀬さん。
しばらく、あれこれと発するべき言葉を模索していた様であったが、結局思いつかなかったのだろう。
やがて消え入りそうな声で、一言呟いた。

「…お願い」

(…まあ、いっか)

懇願する高瀬さんを見ながら、僕は頃合かと、彼女にぱんつを返す事を決めた。
これ以上引き伸ばすと、周りで固唾を飲んで見つめている女子達から制裁を受けかねない。
クシャクシャになっていたそれを差し出すと、高瀬さんは素早くそれを受け取って鞄に仕舞い込んだ。

「ノーパンで帰るの?」
「うるさいっ!」

先程までのしおらしい様子とは打って変わって、叫ぶ様に僕の問いに答えると、そのまま走り去る様に高瀬さんは教室を後にした。

(…僕の力通りに、自分からノーパンになったりしちゃう様な子の癖にねー)

精一杯の強がりなのだろうが、今日一日の様子を思えば、ただの虚勢でしかない。
そんな高瀬さんの痴態を思い起こしながら、ふと教室の隅を見ると、片桐さんが佐野と何か話し、佐野を右手で打ち据えている光景が目に留まった。
彼女の左手には、くたびれた布のような物。どうやら佐野から奪い取ったもとい返してもらったようだ。
しかし、彼女や高瀬さんの様に返してもらうという選択肢を選び、成功した女子は少数派だろう。
廊下でも、帰ろうとしていた男子を呼び止める女子の姿が見えたが、彼女は男子に何か言われ、真っ赤になって俯いてしまった。
その様子を笑いながら、その場を去る男子。
かいた恥と頼り無いスカートの中の影響か、スカートの裾を握り締め、立ち尽くす少女。

そんな光景と、その状況を作り出した自分の力に少なからず興奮している自分を自覚しながら、僕は帰路へとついた。

65:名無しさん@ピンキー
08/09/06 00:27:50 +tL3gXOf
ちょっと右手がふさがっててレスするのが遅れたけどGJ

66:名無しさん@ピンキー
08/09/06 00:37:00 5hiBGt77
最高だ!ストライクだ!

67:名無しさん@ピンキー
08/09/06 00:41:41 6C8MawrQ
ガチガチになった

しかし普段からこっそりノーパンになってスリルを味わってる女子がいた場合
「わたしぱんつ穿いたまま授業うけてる……」とドキドキしたり
「あれ? さっきまで何をドキドキしてたんだっけ?」とただ座ってる
だけになってしまう罠w

68:名無しさん@ピンキー
08/09/06 01:58:39 DrOcKcqx
ああもう!たまらなくGJです!

徹底的にぱんつに対する認識をいじっていくそのスタイルはすばらしいですわ。
次はどんな風にぱんつ認識がかわるんだろう?

69:名無しさん@ピンキー
08/09/06 02:05:45 m3R/D1dl
GJ!

ぱんつ売買の最中に戻したらどんなリアクションが見れただろう
羞恥心をかかえた状況での最後のやりとりがなにげにイイ>「何で?」「っ!?…何で、って…」

70:名無しさん@ピンキー
08/09/06 02:06:40 BxCiDwZI
パンツだけでここまで興奮できるなんて思わなかった
GJ!!!!!!

71:名無しさん@ピンキー
08/09/06 03:00:53 6C8MawrQ
前回と違い、今回はノーパンといえど殆んどスカートに隠れたままなのに
ここまで(;´Д`)ハァハァさせられるとは…

72:名無しさん@ピンキー
08/09/06 03:32:14 tZvb0C7f
でも誤認系ならMCスレなんじゃね?
GJだけど!!!

73:名無しさん@ピンキー
08/09/06 12:24:34 JFj+o9cX
片桐さんや高瀬さんのキャラ立ちもいいね!

74:名無しさん@ピンキー
08/09/06 17:46:59 cc+7FAkO
何かのせいで痴態を晒してしまったことに女子たちが警戒感をもつと同時に
クラスの男子達のいやらしい視線に対する拒否感を持たれてきそうだが

そこで拒否感を反転させて「男子~、もっと見て~ん」と言わせるのではなく
拒否感の対象を逆にして
「男子! ジロジロ見ないでよH!」

「男子! 何よそ見してんのよH! まじめに私たちのぱんつ見なさいよ!」
とイライラプンプンしたまま大まじめに大サービスさせたりしてほしい

75:名無しさん@ピンキー
08/09/06 17:52:47 cc+7FAkO
そんでガン見してるスケベ男子が「スケベだと思ってたけどマジメなとこあるのね」
と女子に賞賛され

照れ屋でスカートの中の直視できず目をそらしちゃう男子はスケベ呼ばわり
でもガリ勉だけど実はムッツリスケベだった奴だけ「いつもマジメねー」と
変わらぬ評価

76:名無しさん@ピンキー
08/09/06 21:41:08 IQEidAhk
ニヤニヤがとまらないw

77:名無しさん@ピンキー
08/09/06 21:41:17 HkXAM1B3
パンツだけじゃなくブラジャーでもやってほしい能力だな

「今日の女子の服装、なんか違和感ないか?」
「…!あのうっすらと透けて見えるピンク色はまさか…!」
みたいな

更に体育の時間に教室で着替えるように仕向ければ…

78:名無しさん@ピンキー
08/09/06 22:22:37 zIAcotue
乳首がこすれて痛くなりそうwww陥没乳首大勝利だな。

79:名無しさん@ピンキー
08/09/07 01:01:28 xpZ9dBfq
ブラは外からわかったりこすれたりと別の楽しみ方があるな。
学生でも底上げ水増ししてる子はいるのかな

ONOFFが作業チックになってしまうと当初の衝撃が薄れるから
新しい視点もいいな

80:名無しさん@ピンキー
08/09/07 02:56:36 C6jdUM2t
妄想の広がる良いネタですなぁ。

妄想(1)
「下の毛が生えてるのは恥ずかしい事」って常識を植え付けて、
「自分じゃうまく剃れないし、同じ女子だと恥ずかしいから男子にチェックしてもらおう」
→「でも、誤魔化されると困るから、ちゃんときれいに剃れてるって証拠写真を撮って見せて」
→「一人だとチェックが甘くなるから、担当は毎日交代ね」
→一週間後、意識を戻す。

妄想(2)
今年の学校指定水着は、絆創膏3枚です。

妄想(3)
「教室で言葉を発するのは恥ずかしい事」という常識と、
「意思を伝えたい場合は指先など体の先端で、相手の体の表面に筆談。
ただし、一回書いた場所にはもう書けないので空いてる場所を差し出す事。
もう書ける場所が無くなったら、異性に舐めてもらった場所だけリセット」
という常識のコンボで、女体焦らし黒板プレイ。



んー、無限の可能性がw

81:名無しさん@ピンキー
08/09/07 02:56:39 ZN8PcR7U
認識を誤らせる能力がもし視覚にまで影響したら
体育の時間は全員下着姿(本人達は体操服を着ているつもり)
とか出来そうだな。

更に認識操作して登校時に既にノーパンノーブラにしておけば
体育の時間は全員素っ裸。
どちらも体育館の時限定だけどな。外じゃ他のクラスに見られる。

あ、夏の水泳の授業ならヌーディストビーチになるんじゃね?

82:名無しさん@ピンキー
08/09/07 10:56:33 d1+YP/1A
>>81
休み時間に「体操服」で廊下を通って体育館へ移動しなければならないことを忘れているんじゃないか?

83:名無しさん@ピンキー
08/09/07 11:53:10 BN3c4XSC
>81-82
「体操服は体育館の入り口で脱ぐものだ(これは体操服じゃなくてジャージ、的な)」
「最近男子の目がいやらしいし、今日は体操服を制服の下に着てきたのよ!(男子視点:それ下着じゃんwww)」

あたりでどうかw

84:名無しさん@ピンキー
08/09/07 12:19:06 4Idu7lxU
ぶっちゃけ概念の忘却は使い勝手が良すぎて困る
あとどう見ても催眠スレ向け(ry

85:名無しさん@ピンキー
08/09/07 13:03:49 G6fOILWH
安直にオンオフができるというのはMC系ではあまり出てこない発想だったよ

86:名無しさん@ピンキー
08/09/07 13:39:57 ZN8PcR7U
>>82
思いっきり忘れてたwww

>>85
MCでクラス全員に細工をして且つ女子だけ操作となると
かなり大掛かりな準備をして更に男子に気づかれずに
女子に認識切り替えの合図を送る手段をどうにかしないと
いけないからなぁ

集中するだけで、てのは魔法や超能力の強みだよ

87:名無しさん@ピンキー
08/09/07 14:11:25 UyrWONoC
中規模での常識書き換えはこのスレでいいかい?

88:名無しさん@ピンキー
08/09/07 14:15:31 tiRBDHzd
>>87
構わん、やれ

89:名無しさん@ピンキー
08/09/07 14:19:24 UyrWONoC
>>88
おk練ってくる

ただの変態SSにしかならんがな

90:名無しさん@ピンキー
08/09/07 14:23:05 nKgckNm5
もともと住人被ってるからどっちでもいいと思うけど
簡単に分けるとすると

物質・物体・肉体操作・ファンタジー的な魔法など→このスレ
思考・概念・感情・常識操作・思考操作を通しての肉体操作→MC総合スレ

こんな感じで分けてた

ちなみに肉体操作の違いは
強力なサイコキネシス的な物で操作する(見えない力に無理矢理動かされる)→このスレ
暗示を使い指示や後催眠によって操作する(まるで別の体になったかように勝手に動く)→MC総合スレ

こんな感じ



まあ一応もう一度言っておくと
どっちでもいいと思うよ

91:名無しさん@ピンキー
08/09/07 14:37:11 Tgmd35Gm
MCスレでは、エロの結果だけじゃなく過程にもこだわりがある人が多いから
こういうシンプルなエロはあまり見かけなかったな
軽いノリのSSを気兼ねなく投下できるという意味では、このスレは良いと思う

ま、あえて分ける必要はないってのには激しく同意



92:名無しさん@ピンキー
08/09/07 14:52:56 G6fOILWH
MC系ではけっこう歴史があるせいで、
安直な設定だとおもしろくなりづらい、
ちゃんとした主人公がいる物語でないと、みたいな共通認識ができちゃってて

主人公の設定がまったく無くシチュエーション描写そのものが主体の
気楽なSSはやりづらそうな気がする

93:名無しさん@ピンキー
08/09/07 15:34:00 WJ7N6KSN
>>51
なんかこう視覚的にエロイぜGJ!
>>57
なんかこう心理的にエロイぜGJ!

この週末はお前らのおかげで右手がフル活動だ

94:名無しさん@ピンキー
08/09/08 17:10:09 F6hsT0jK
ストーリーも設定も話的には有って無いようなもんだな
ただエロいシチュエーションをひたすら追求してくれてるのがいいわ

だが敢えて続きをですね

95:名無しさん@ピンキー
08/09/09 23:56:36 2+Sxk+VV
スレを見る
シチュを思いつく
指摘を見て女子視点で話を書いてみる
これはこれで良いが色々と面倒くさくなる
何時もの視点で別に再び書き出す
ある意味二度手間な作業に疲れる
海行きたい←今ここ

96:名無しさん@ピンキー
08/09/09 23:57:59 2+Sxk+VV
「あちい…」

炎天下の中、愚痴を言いながらもどこか楽しげなクラスメイトの言葉を聞きながら、僕達男子はプールサイドに佇んでいた。
夏。海。もといプールである。
午後の体育、最近続く暑さに参っていた所の、水泳の授業。男女皆等しく涼む事が出来ると、今日の午後を楽しみにしていたのだ。
皆ワクワクしながら友達と話したりしているが、実はその期待感には、もう一つ別の意味も含まれている。
この学校の水泳の授業は、普通は隣のクラスと一緒になり、男子女子にそれぞれ分かれて、一時間おきに交代でプールを使うのが慣習となっている。
しかし、今回教師の方での予定の立て方の不手際によって、何の因果か一つのクラス単位で、生徒皆一緒に授業を受ける羽目になってしまったのだ。

つまり、プールの男女での共用。

一時限前は隣のクラスが、同じ様に不手際の煽りを受けてそうだったらしく、女子の水着姿を堪能できた等と、そのクラスの男友達から伝え聞いていた。
その所為もあってか、今日の授業を男子に限っては、特に楽しみにしていたらしく、周りのクラスメイト達のテンションは炎天下に負けず上がりっぱなしであった。
逆に女子生徒からの評判は、言わずもがなである。
先程更衣室に入っていった女子生徒の様子も、男子に対する警戒感からか、水泳の授業を手放しで喜べないといった感じてあった。

無論、僕が先生方に慣習としてあった授業の方針を一時的に忘れてもらった故の状況であるが。

心の中で笑みを浮かべながら、僕は今日の実験の舞台となるプールを見渡した。
この学校のプールは古く、校舎から校庭を挟んだ遠い場所に位置しており、周りを新築の建物や樹林によって覆われた、利用者にとっては中々不便な物件である。
つまり、何かしら騒ぎが起きたとしても、プールに居る人意外にはここでの騒動ははまず関知されない。

(どんな顔して出てくるだろう)

先程行使した力の内容を反芻しながら、僕は女子達が着替えているであろう更衣室の方を見つめた。
男子の何人かにも、同じ様に更衣室をじっと見つめている輩が何人か見受けられる。そこまで露骨にいかなくても、チラチラと気にしている奴も多い。
学校指定の平凡なものだとはいえ、皆、女子達の水着姿に期待しているのであろう。

(まあ、その期待は裏切る事になっちゃうだろうけど)

心の中で、女の子達の水着姿を想像しているであろうクラスメイト達に、若干の謝罪をする。
少し経って、ガラリと開いた更衣室の扉の音が聞こえ、僕はそちらに意識を集中した。

97:名無しさん@ピンキー
08/09/09 23:58:28 2+Sxk+VV
「あっつい!」
「陽射し凄いねー」

更衣室から和気藹々と出てきた女子達に、プールサイドの男子達はついに来たかと一斉に女子達の方を見遣り…次いで皆、ポカンとした顔を浮かべていた。
皆、疑問の表情を浮かべ、続いて一様に信じられないといった顔をする男子達。
そんなリアクションを知ってか知らずか、男子達とは反対側のプールサイドに歩いていく女子達。
そのまま準備体操を行うのだろう。体操の間隔を取るかのようにプールサイドに広がっていく。
それを見て、男子も準備体操の為に間隔を広げながら、対岸の女子達の姿を見遣った。
女子達は皆、学校指定の水着では無く、それぞれ形の違うツーピースの水着を着ている。一部カラフルなものを着用しているのを除けば、白味がかった色調が目立つものばかりだ。
しかし、よく見てみればそれが水着では無い事は一目瞭然である。

「…ブラ?」
「あれぱんつだよな…?」

ざわざわと、男子達の間でどよめきが聞こえる。
目を擦ったりして、改めて女子の着ているものを確認する奴も居たが、何度見てもそれは学校指定の紺色の水着とは程遠い、それ所か水着ですらない代物だった。

水着ではなく、下着なのだ。

今回は更衣室に女子が入った瞬間、力を行使し、学校指定水着をただのモノとしての認識以外忘れさせ、下着もまた水着と似通った要素以外の認識を忘れさせたのだ。
その結果、彼女達は今、状況と認識から、下着を水着だと思い込んでいるのである。

取り敢えず準備体操を始めた女子につられる様に、同じく体操を始める男子達。
しかしその意識は視線と共に、対岸に居る女子達の体に釘付けとなっていた。
上半身に着用し、胸の形を整えているブラジャー。
スポーツブラ等、いくつかの種類は見受けられるが、それ等は皆例外無く、体操によって形を変える彼女達の胸の膨らみを支えている。
下半身、腰周りと秘部を覆うぱんつは様々な色、模様、プリントと、女子の好みや性格によってそれぞれ違う。
体操による足、そして腰の動きに合わせて、ぱんつの下の凹凸を浮かび上がらせ、一部の薄い布を使用してしまっているであろうぱんつを履いている女子の股間には、うっすらと処理された陰毛が、強い陽射しの中存在を誇示していた。
そして当の女子達本人は、男子に見られてスタイルが気になるのか腰元を気にしたり、人の後ろに隠れるように準備体操を行っている子も居る。
若干男子達の存在を気にしているが、自らの着ているものに対しては何ら恥らう事は無く、準備体操に精を出している様であった。

(ただ水着を着ただけの、普通の状態だもんね…?)

彼女達は、普通通りの水泳の授業のつもりなのだ。
しかし、男子達から見てみれば、水着ではなく、あろうことか下着姿で水泳に挑もうとしている女子達である。
紺色の学校指定水着に身を包んだ女子達を想像していた男子からすれば、青天の霹靂に等しい。
そんな状況に、早くも男子達の股間は膨らんでいたが、着ているのは水着一枚だけである。隠せる筈もない。

「準備運動終わったら、シャワー浴びて来い!終わったらプールサイドで整列!」

体操が終わり、股間の膨らみを悟られまいと、大急ぎでシャワーへと向かう男子達を後目に、テクテクと水泳を楽しもうと笑う女子達が続いていった。

98:名無しさん@ピンキー
08/09/10 00:01:49 2+Sxk+VV
担当の教師には、授業遂行以外の余分な感慨を忘れてもらっている。
その為、女子の下着姿にもまったく動じる事も無く、今もプールで泳いでいる生徒の一人に指示を出していた。
今日の授業は最近までと同じく、泳ぎの程度や泳法によってグループを分けられ、それぞれのレーン毎での練習である。
そんな中、女子は各人練習に精を出しているが、男子は殆ど泳ぎの練習に意識を割く事は無かった。
僕も練習ではなく、目の前で同じく並び、泳ぐ順番を待っている女子の一人に意識を集中する。
何時も通りに授業を進める教師のおかげで、授業は男女でレーンを分ける事無く男女混合となっているのだ。
至近距離で見る女の子の背中、そして体育座りの所為かぱんつがずれ、覗いているお尻に、僕はごくりと唾を飲み込んだ。

クラスの女子達にとって今、下着は水着である。それ自体は疑問に思う事は無い。
しかし、水着と違って丈夫さ、伸縮性は遥かに劣り、素材もすぐに水を吸う様なデリケートな品物ばかり。
そんなものを着用して水泳を行えばどうなるか…僕は、順番が来てプールの中に体を沈める前の女の子を追う様に、プールへと視線を向けた。
入水した女の子は、前を泳ぐ男子が一定の距離を進んだ事を確認すると、壁面を蹴って泳ぎ出した。
クロールの練習を行っているのだろう。腕を廻し水面を叩く毎に、水飛沫が跳ねる。
それを眺めながら僕も次に泳ぐ為プールに入ると、少しして彼女の様子が変化した事に気づいた。
急にバタ足の勢いが小さくなり、暫くすると泳ぎを止めその場に立ち止まってしまったのだ。
辺りを見回す様に窺う彼女の顔に、運動による高揚以外の頬の赤さを見る事が出来る。

泳いでいる時の水流によって、ぱんつがずれてしまったのだ。

密かにゴーグルを着けた顔を水面下に沈め、水中の彼女の下半身を凝視する。
目を凝らすと、所謂半ケツ状態になってしまったぱんつを、急いで引っ張りあげて元に戻す様子が観察出来た。
水面に顔を出してみると、丁度ホッとしている彼女とゴーグル越しに目が合う。
直後、茹蛸のように顔を真っ赤にしながら、慌てて前を向き直り、クロールの練習を再開する彼女に苦笑を浮かべながら、僕は別レーンの様子を見渡した。

背泳ぎの練習をしているレーンでは、順番がまわって来て準備の為に元気良くプールに飛び込んだ女の子が見て取れる。
盛大に水飛沫を上げ、水面から半身を覗かせると…着水の衝撃でブラがずれ上がり、弾力のあるおっぱいを覗かせてしまっていた。
慌てて元に戻そうと、胸の位置を直していた彼女だったが、ぱんつの方も飛び込んだ勢いで水に押され、Tバックの様にずり上がってしまっているだろう。片手の先は水面下に沈んだままだ。
そこに、飛び込むなという先生からの叱咤が浴びせられる。注目された彼女は恥ずかしさで俯きながら、ぱんつとブラの位置を必死に戻そうと両の手を動かしていた。
飛び込み台からの練習を行っている子等は、もっと悲惨であった。
ブラがずれるだけならば幸運で、勢いのついた水中への突入によって、水の抵抗がぱんつに大きく掛かってしまい、ずれる所かぱんつがすっぽりと脱げてしまう子が多数に上ったのだ。
無論その状態から泳ぐ事が出来る訳も無く、飛び込んだと同時に立ち上がってしまい、太股どころか膝までずり落ちてしまったぱんつを慌てて履き直している。
平泳ぎのレーンでは、女子の後に続く男子が、いやに短い間隔で泳ぎ出していた。
その男子の目線は常に前を向き、正面を泳ぐ女子を凝視している。
股を開くような泳ぎ方故か、ずれたぱんつにお尻どころか、彼女達の秘部を直に覗けるかもしれないとでも思ったのだろう。
近くで見ようと前に進み過ぎ、女の子に蹴りを入れられて水中でのた打ち回っていた。

99:名無しさん@ピンキー
08/09/10 00:04:15 ZHc7hnDC
その他の練習をしている女の子、泳ぐ事に精を出している女の子達も、皆少し泳ぐと底に足を着き、お尻の部分や胸を気にしてまた泳ぐという状況を繰り返していた。
水流ですぐにぱんつが脱げ、ブラがずれてしまうのだから当然だろう。
泳いでいて、水着がずれる、脱げるという事は普通起こり得る事であるし、彼女達もそれ自体は気にしていない。
しかし、その頻度が彼女達の経験からして遥かに多い、今日の授業。
ましてやそのずれ方、脱げ方は、普通の水着とは明らかに勝手が違う。
もっと泳ごうと思っても、少し泳いだだけでお尻や胸を晒してしまい、しょっちゅう顔を赤める女子達。
立ち止まってしまっては、先生に注意を受け、仕方なくまた泳ぎ出し、再び恥ずかしい場面を晒してしまう。
そんな状況を作り出してしまっている水着に対し、彼女等の戸惑いを隠せない様子が見て取れる。
しかし、それが授業で使う水着であると思い込んでしまっている以上、彼女等はその不満を行動として表す事も出来ないのだ。

練習に打ち込みながらも、そんな女子達の下着姿、そして痴態を存分に観察し、僕はそろそろ水泳の練習もいいかと結論づけた。
勤勉に泳ぐのも良いが、そろそろもっとじっくり女子の肢体を見る機会が欲しい。
そう思い至った僕は、先生に自由時間が欲しいと詰め掛ける事にした。
まだやる事があると難色を示した先生に力を行使し、授業で行う事柄の忘却を行わせる僕。
何も無いなら自由時間でと言い包められた先生は、釈然としない表情を浮かべながらも、渋々それを了承した。

何となく、自由時間となって4レーン5レーンの間で男女の境界が出来ていたプールだったが、何時しかひたすら泳ぐ体育バカを除いて、男子は皆その境界付近で遊びながらも、女子の方を覗き見る様な状態となっていた。
その視線の先の女子達は、自由時間となった今、激しい運動や泳いでいる子はおらず、ゆったりと水に浸かり、お喋りに花を咲かせている子が多い。
そんな彼女達が来ている下着は、既にぐっしょりと濡れている。
ある程度持っていた伸縮性も、長時間水に浸かってしまった事で失われてしまっただろう。
既に彼女達の履いているぱんつ等は、水を吸ってヨレヨレの状態となり、少し動くだけで脱げてしまう子も多くなっていた。
プールから上がる瞬間、底を蹴ってプールサイドに上がろうとし、体に纏わっていた水が流れる力だけでぱんつが脱げてしまい、顔を赤くしながらプールサイドに腰掛ける女の子。
その様子を目にしてため息の様な歓声を上げる男子達に、不意に声が掛けられた。

「ねえ、ちょっと。佐野」
「あん?」

そちらに視線を向けると、何処と無く憮然とした様子の片桐さんが佇んでいた。
それに高瀬さんや、女子が二名程…それぞれ剣呑な、それでいて釈然としないといった思いを抱いているかの様な表情で、僕達の前にやってくる。
当然ながら、皆下着姿である。高瀬さんなどは、水を吸ったぱんつが心もとないのだろう。片手で腰を押さえるようにぱんつに手を掛けている。
間近で見る女子の濡れた下着姿に、思わず唾を飲み込む男子達。当然僕もその中に含まれる。
対する片桐さん達は、そんな男子達の心情を分かる筈も無く、若干嫌悪の表情を浮かべながらも、佐野を中心とした数人の男子に話し掛けた。
近くに居た僕も必然的に、その話の輪の中に半ば加わる形で会話を聞く。

「…ちょっと、聞きたい事って言うか、確認したい事があるんだけど、いい? 今日の水泳の授業なんだけど」
「皆ポロリばっかしてくれるおかげで眼福でした」
「茶化すな」

おちゃらける佐野をバッサリと切り捨てる片桐さん。
それに合わせて、集まっていた高瀬さん達が恥ずかしそうにしながらも睨みつけるが、謝りながらも佐野は何処吹く風である。
こう言う時は、彼のキャラクターが羨ましい。

「…勝手に脱げちゃうのよ。しょうがないじゃない」

彼女達としても、しょっちゅう胸やお尻を晒してしまう水着に辟易しているのだろう。
視線をさ迷わせながらも、ボソリと言い訳じみた返答を返す片桐さん。
しかしだからと言って脱ぐ訳にもいかず、かと言って変わりも無いのだ。これが水着なので仕方無い、そんな感じである。
片桐さんもそこには余り触れて欲しく無いのか話題を切り上げ、本題の話を始めた。

100:名無しさん@ピンキー
08/09/10 00:05:43 ZHc7hnDC
「…最初、更衣室で気づいたのよ。水着が無いって。女子全員」
「は?」
「それで皆水着を探して…皆揃って、制服の下に水着を着てる事に気がついたの」

片桐さんの話に、首を捻る男子達。
内容は単純だが、話が突拍子も無いというか、脈絡がおかしいのだから当然だろう。
しかし女の子達はそれを意識しているのかしていないのか、どんどんと話題を進めていった。

「そんな皆揃って忘れたり、思い出したりするような状況って、アレ以外有り得ないでしょう?」
「けど、変になってる時って、全然そんなの気づかないでしょ?男子達もその…パンツ履いてなかった時とか、その事全然気にしてなかったし」

高瀬さんの発した言葉に続く様に、女子の一人が不安げに同意を求める。
どうやら彼女達は、前々から続く『騒動』が、今自分達の身に起こっているのではないかと考えている様だ。
話を締め括るかの様に、片桐さんが言い難そうに言葉を発した。

「つまり私達は今、ああいった状況の真っ只中で…その、女の子として恥ずかしい状態じゃないかどうか、聞きたいのよ」
「…何故俺等に聞くので?」
「視線のやらしさが何か酷いから」

中々酷い言われ様であるが、彼女達からすれば、今の男子達の視線は水着の女の子を見る目とは程遠いものであると感じているのであろう。
「それに…」と呟いて、水面下を見る様な仕草をし、顔を赤くする高瀬さん。
視線の先の水面の下は、男子達の下半身。その履いている水着の中心は皆例外無く盛り上がっている。
確かに、これだけ男子達が憚らず興奮しているのを見れば、何か可笑しいと察する事も十分に足るだろう。

対して答えを迫られた佐野は、葛藤していた。
男子連中は正常な思考のままである。その視点から見れば、今の女子の状態がいかに異常なものかは語るまでも無い事だ。
しかし、この異常な状態のおかげで、女子の下着姿などと言う、普段絶対にお目に掛かれないものが拝めるのである。

――指摘すればこの美味しい状況も終焉?

そんな思いが責めぎあっているのだろう。
だが、葛藤している佐野の様子から、高瀬さん等は異常があるらしいと感じ取った様だ。
ため息をつくかの様に「やっぱり…」と呟いている。

「まあ…有り体に言っちゃえば」

取り敢えず、既に答えを得てしまっている様なので、本当の事を暗に告げてみる僕。
苦虫を噛み潰したような表情を作りながら、「全然実感沸かない…」と言って自分の体を眺める片桐さん。
目の前で水に濡れた片桐さんのブラ、そしてそれに包まれた胸が、体を捻る片桐さんの動きに合わせて形を変える。
ブラは片桐さんの胸を一応隠しているが、水を吸って重くなった影響か、肌との間に隙間が出来、彼女の形の良い胸をより多く晒していた。
ごくりとその様子に唾を飲み込むと、不意に冷たい声が投げ掛けられる。

「…一応、男子のそういう厭らしい視線が嫌だっていう感覚はあるのだけど、これは正常なのよね?」
「え」
「…聞くまでも無いわよ涼子。君、あと佐野とか。見るな」

どうやら僕の視線を高瀬さんに見られていたらしく、顔を上げると、彼女の嫌悪の表情を浮かべた顔があった。
その言葉に状況を把握したのか、胸を腕で隠しながらジト目で僕達に言葉を発する片桐さん。
心なしか後ろに着いて来ていた女の子達も、少し警戒するように後ずさっている。

101:名無しさん@ピンキー
08/09/10 00:06:27 ZHc7hnDC
(…自分達からその体が良く見える様に近づいてきたんじゃないか)

一方で、「嫌だ、見る」等と言って、水中で蹴り飛ばされている佐野がちょっと羨ましい。
割と冗談めかしている部分も多々あるとは思うが、なんとなく面白くないという思いを浮かべた僕は、脳内で非難の責任を彼女達に押し付け、腹いせとばかりに、魔法の力を行為した。

一瞬だけ目をパチクリと瞬かせた後、自分の体へと視線を落とす片桐さん達。
間髪入れず、彼女達、そしてプール中から女子生徒の悲鳴が響き渡った。

「いやあああああああっ!?」
「ちょ、おま何して…ってうおあ!?」

突然の事態に驚く佐野。彼に限らず、クラスの男子生徒達は皆一様に似た様な状態だ。
いきなり彼等の目の前で、女子が悲鳴を上げながら下着を脱ぎ出したのだ。驚かない方がおかしい。
何処からか投げられ、頭に引っ掛かったブラを握りながらも、僕はついでとばかりに意識を集中する。
直後、野太い声や悲鳴が響き渡り、今度は男子も同じく水着を脱ぎ去り、投げ捨てていった。
周りを気にせず、女子は下着に、男子は水着に手を掛け、皆少しでも早く脱ごうとバシャバシャと水飛沫をたてている。
まるでゴキブリが張り付いていたかの様な慌てっぷりである。
着ている物の嫌悪感だけを残してみただけだったのだが、掛けられた皆の変わり様に僕は驚きながらも、僕も同じ認識を得ていると誤魔化す為、驚いた様な仕草を取りながら、腰に手を掛け水着を脱いでいく。
水面下とはいえ、クラスメイト達の前で裸を晒すことにはちょっとした抵抗もあったが、周りは皆裸なのだ。対した問題は無いだろう。

「…何してるの」
「いや、そっちこそ」

阿鼻叫喚な事態を過ぎ、冷静になったのだろう。お互いを見ながら、呟く女子と男子。
気がつけば、全裸の男女が幾人も、下着や水着の浮かんだプール内で佇んでいるという、傍目かなりシュールな光景が繰り広げられていた。
方や胸や下半身を何とか隠そうと体を縮め、手を当てている女子達。その顔はもちろん真っ赤に染まっている。
逆に男子は素っ裸とはいえ、下半身は水の中である。羞恥を感じて隠す仕草はしてみても、余り女子程徹底はしていない。
むしろ目の前に広がる裸の異性、クラスメイト達の様子を積極的に窺う剛の者も居たりと、欲望に貪欲な者が多数を占めていた。

(裸の付き合いで親睦を…なんちゃって)

そんなクラスメイト達の様子に苦笑しながら、僕は更衣室から女子に施していた一連の魔法を含め、認識を解除した。

102:名無しさん@ピンキー
08/09/10 00:06:58 ZHc7hnDC
水泳の授業が終わり、僕も含め、着替え終わった男子達が次々教室へと戻ってくる。
水泳特有の気だるさに見を委ねながらも、席についた男子達は皆、先程の授業の様子を顧みて話を弾ませていた。
クラスメイトの下着姿。そしてあまつさえ彼女達の生まれたままの状態を目に焼き付ける事が出来たのだ。
タオルで髪を拭きながら、焼き付けた女子達の裸体を思い浮かべ、または語り合って、だらしない笑顔を浮かべている。
無論、股間は膨らみ、今にも弾けそうな輩も何人か見受けられる。

だが、それにも増してある種の期待感が男子、そして教室中を包み込んでいた。
女子達が水泳で使った服飾。つまり普段常に着用している下着類。
これ等は全てプールで水の中に浸され、しっかりと水を吸ってしまった事だろう。
そして着替えの為の短時間でそれが乾く筈も無く、そんな濡れた下着を着用する事など到底出来る筈も無い。

「…どう考えてもノーブラノーパンだよな」

ボソリと呟かれた誰かの言葉が教室に響き渡り、辺りがシンと静まり返る。
直後、ガラリと教室の扉が開かれる音に、教室内の男子達が一斉にそちらを注視した。
彼等の視線に晒される中、教室へと入ってくる女子達。

そんな彼女達を血走った目で男子達は凝視し…時が経つ毎に、その興奮した様子は徐々に冷め、困惑した表情が浮かんでいった。
下着を着ていなければ確実に存在するだろう、乳首によってシャツに浮いたポッチも見えなければ、ノーブラノーパンを気にして羞恥に顔を染める女の子の表情も無い。
彼女達の状態は、何時もと変わらぬ、至って普通の淑女然といった様子であった。
そんな困惑の感情が広がる中、水泳用具を入れた袋を片付ける彼女達をしばらく見つめ続け…ボソリと、佐野が言葉を発した。

「…水着?」

その漏れ聞こえた佐野の言葉を聞き取ったのか、片桐さんが彼に向き直り、ニヤリと笑った。

「何?ひょっとして中に何も着てないとか思ってた?」

そう言って笑い掛ける片桐さん。
よく見てみれば、その制服のシャツの下には、胴から胸までを覆う紺色の布地が薄っすらと見え、肩にはその布地と繋がる白い肩紐らしきもの。
まさかと辺りを見回してみれば、入ってきた女子達にも皆等しく、同じ様な布地がシャツの下に透けて存在していた。

どう見ても学校指定水着です。本当にありがとうございました。

認識を元に戻した所為で、学校指定水着の存在と用途を明確に思い出し、その為、使わずに放置されていた水着を下着の代用にしたのだろう。
辺りで「ちくしょうやられた」「期待して損した」等と、男子達の声が響く中、女子達は何時もの彼女達と変わらぬ態度で、それぞれの席へと着席した。
様子を見ていても、何ら羞恥や戸惑いを見せない彼女達に、なんとなく敗北感を感じる僕や男子達。
そんな男子達を後目に、何やら服の下に水着を着る事について、子供の頃を思い出す等、話に花を咲かせたりしている女子も居る。
多少は気恥ずかしそうな面持ちの女子も見受けられるが、着込んでいるのは水着。有り体に言ってしまえば、特に見られても構わない服飾なのである。
その辺りの感情からか、悔しそうに見遣る男子達に向けて余裕そうな笑みを返したり、中にはスカートを捲って挑発的に下半身の水着姿を披露している子まで居た。

「制服にスク水…」
「いやこれはこれで…」

一部の男子が、彼女達の様子を興奮しながら見つめていたのは、まったくの余談である。

女子の中にも何となく察して顔を顰めていた子が何人か居たが、対した問題でも無い。
どれだけ考えても、彼女達はその状況を考えるべき常識を忘却されてしまっているのである。本当の認識に辿り着ける筈も無い。
逆に、忘却され、残された認識から必死に現状を省みて、結果出した結論に納得してしまうだろう。それが僕によって誘導された答えだとも知らずに。
頭の良い子程、考え抜いた結論に小意地になるものだ。
逆に余り考えない子は、直感的にそれを普通だと受け止めてしまう。

103:名無しさん@ピンキー
08/09/10 00:08:17 ZHc7hnDC
最下段の五行はまったく関係無いので全力で忘却してくれ

104:名無しさん@ピンキー
08/09/10 00:12:27 HUDt1nLP
リアルタイムで遭遇嬉しかったですGJ!!

105:名無しさん@ピンキー
08/09/10 00:32:35 r20MKiFM
GJ。描写次第で下着姿が水着や裸より
エロくなるということ知りました。

106:名無しさん@ピンキー
08/09/10 01:27:53 wihKeA+d
誤認ネタがどんどん育つ!すばらしい、じつにすばらしい

107:名無しさん@ピンキー
08/09/10 02:10:23 GzKgRAkn
女子たちが、いやらしい目に遭わされてるという認識をもって
その状況そのものに羞恥心を感じ始めてるところがいいですね。

自分たちに起こっている現象を
恥ずかしがりながら探っている片桐さんや高瀬さんがいいですね。
ほんとにこの娘達はかわいいです。

108:名無しさん@ピンキー
08/09/10 02:41:57 GzKgRAkn
その漏れ聞こえた佐野の言葉を聞き取ったのか、片桐さんが彼に向き直り、ニヤリと笑った。
「何?ひょっとして中に何も着てないとか思ってた?」
そう言って笑い掛ける片桐さん。

って

頭の良い子程、考え抜いた結論に小意地になるものだ。


に、かかってますよね。自分達を襲ういやらしい「現象」に必死に抗おうとするような。
そして片桐さんも高瀬さんも、
男子の前で下着を見せたり、下着を晒したり、
下着で泳いで胸ポロ尻ポロしたり、あげくに生まれたままの姿を晒したり……
といった恥ずかしい記憶が残ってるんですよねぇ。

あとで一人恥ずかしさに憂悶したり、女子同士恥ずかしさを語り合ってお互いに憂悶してたりとか……

109:名無しさん@ピンキー
08/09/10 03:39:56 3gGEHsQr
陰毛が生えてることは恥ずかしい事という認識を・・・ぜひに

110:名無しさん@ピンキー
08/09/10 11:17:24 RlGPcQOi
>>109
当然、自分や他の女性に処理してもらうなど言語道断ですよね

111:名無しさん@ピンキー
08/09/10 11:28:20 VnjLesgI
むしろ自分で剃らせて
みんないるけど、私だけが は え て な い
っていう状況を作り出してあげたほうがいい

できれば強気な感じの娘に・・・

112:名無しさん@ピンキー
08/09/10 12:52:52 r20MKiFM
エロ下着とかを「パンツ」という認識にして、
「パンツ」は見られると恥ずかしいけど
「ショーツ」は恥ずかしくないという風にすれば
スカートめくろうが下から覗こうが気にされない

名付けて「パンツじゃないから恥ずかしくないもn




なんか違うな

113:名無しさん@ピンキー
08/09/10 14:33:08 wihKeA+d
見る側の認識をかえ…てもありがたみはないか。
女生徒の髪の毛がアンダーヘアくらいのインパクトになる

これだと読者にとってのエロがないからダメだな

実質もエッチで、かつ登場人物が恥じらいを感じるところが
一連の誤認ネタの核で、
誤認前・誤認後の落差で見せちゃダメなものを見せてしまって、我にかえって大恥というのが基本

今のところパンチラもろ出しなどの視覚的エロが主体なので
エロの種類を変える手があるかもな。
オナニー見せなど


114:名無しさん@ピンキー
08/09/10 14:53:09 VnjLesgI
誰にも知られていない
見えないところにある
しかし確実に羞恥を感じている

そしてその秘密が知られるかもしれない
といった系の誤認を起こさせるという

115:名無しさん@ピンキー
08/09/11 02:16:48 Vmu2Mbnh
(そんな…うそっ)
久我鎮子はスカートの中の異様な感触にとまどっていた。
ふとももとふとももの間に、生温かいなにかが感じられる。
朝のHRの時間。
鎮子は誰にも気付かれないようにきょろきょろと左右をうかがって
そっとスカートの上から股間を右手でさぐった。

「きゃっ」
「どうしましたか、久我さん」
担任がとがめる。
「な、なんでもないです…」
       ・ ・
(感覚が…ある…っ!)
鎮子の顔が真っ赤になったのは、担任に名指して叱られたからではなかった。
とんでもないものをしょいこまされたとまどい。
だがそんな思いはすぐに掻き消された。
(な、なんなの、あ、熱い、熱さがひろがっていく…!)
いつのまにか鎮子の股間に存在していた「それ」は
先ほど触った手の感触に反応したのだろうか
鎮子の意思とはかかわりなく、きゅうにむくむくと体積を増大させはじめた。
(ど、どうなっちゃうの、これ)
鎮子のいままでの人生では体験のない体感だ。
強いてあげれば、汚いけれど、何日もたまっていたお通じがまとまって出ているときのような
熱いものが増大していく感触。お通じは自分の意志でふんばって出すが、股間の「それ」は
鎮子のコントロール外なのだ。

鎮子は高校生だ。性経験はまだないが、オナニーには親しみがある年頃だった。
乳首やクリトリスが張り、勃つ実感にはなじみがあった。
しかし、肉体の一部の、暴力的な体積の急変は、全く未知の経験だ。
びくんっ!
「それ」が勢い良くそりかえる。鎮子はまた声をあげそうになった。
むくっ。ぐぐぐっ。
動かそうという意思などこれっぽっちもなく、むしろ動かすまいという意思さえあるのに
鎮子の思いにはんして「それ」は幾度も幾度もしゃっくりのように力強いそり返りを起こす。

116:名無しさん@ピンキー
08/09/11 02:18:11 Vmu2Mbnh
女の子のショーツのわずかの幅のクロッチが、「それ」によってテントのように持ち上げられる。
(いやだ…スース―する)
「それ」がショーツを持ち上げたせいだ。本来ショーツにくるまれているはずの下半身に直接涼しい外気があたる。
(そ、それに、なんとかしないと)
「それ」の勃起は勝手に繰り返される。ピーンと張り詰めたまま、時々力が衰えたかと思えばまた盛り返すのだ。
そんなに暴れられては、その上に張りわたされた形のクロッチが「それ」の右か左にすべってしまう。
言いかえれば、ショーツからこんにちはしてしまうのだ。
女の子の鎮子には全く縁のない言葉だが、俗にいう「横チン」のことだ。
スカートが全てを隠してくれているから、即とんでもない大痴態ということにはならないが、
こんなとんでもない不慣れな事態では、厄介事は少ない方がいい。

(これって、朝勃ちなの!?)
以前読んだHの知識の本に、男の子の勃起は性欲の刺激がなくても勃起する
朝勃ちというものもある、と書いてあったのを思い出す。
男の子の性にはかなり興味を持った鎮子だったが、
そんな勃起の種類の違いなんてことはどうでもよかった。
その違いを思い知る日がくるなんて思いもよらないことだった。
ただ、今はひたすら、命令を無視して暴れまわる「それ」がおとなしくなることだけを願う鎮子であった。

(ふぅー、ふぅーーー)
鎮子は、なるべくリラックスすれば、力がゆるみかけた「それ」に
ぶり返しの勃起が起きにくいことを発見した。とは言ってもしゃっくりと同じで
安静にしていれば万事PKとはいかない。油断をしているとすぐググっと力強く持ちあがる。
とにかく、HR終了の起立の時までにはなんとかしないと、
下手をすると起立したときにスカートの前の一部だけがテントを張っている状態になりかねない。
それだけは絶対に避けなければ。

「きりーつ!」
HRが終わった。後半は担任の話など耳には入らず、ひたすら「それ」を荒立てないように心を砕いていた鎮子。
どうにかまとまった時間を小康状態でいられる実感があり、九死に一生の思いで席を立つ。
「ちょっと待ちなさい。久我さん、あなた先生の話をきいてましたか?」
声をあげて目立ってしまったので、担任の視線は鎮子にあつまりがちだったのだ。
うわのそらの鎮子の様子はばっちり担任に見られていた。
「ちょっと前に来なさい!」
(ちょっと、それってシャレになんない……!)
立つだけでもまずいのに、歩きなどした日には「それ」がどれほど調子付いて
運動部の筋トレの腹筋背筋よろしく勢い良く起きあがることか。

「久我さん、聞こえませんでしたか?」
クラスの視線が鎮子にあつまる。
(か、かみさま、お願い…)
鎮子は思いきって足を踏み出した。
動きのないリラックスを保ってたおかげで小康状態を保っていた「それ」に
むくむくと力が注ぎ込まれる実感。
「…っ!」
とっさにしゃがみこむ。とりあえずしゃがめば、屹立した「それ」を
スカート内の空間が隠してくれる。
もろん。
(だ、だめぇっ!)
急にしゃがみこむという大きな動きは、別の窮地をもらたす。
とうとうショーツの右に「それ」がもれ出てしまったのだ。

117:名無しさん@ピンキー
08/09/11 02:18:58 Vmu2Mbnh
急にしゃがみこんだまま止まった鎮子に、教室内にしだいにざわめきが広がる。
「久我さん、気分が悪いんですか」
きびしい担任の声。
ぼそぼそとかわされるささやきでは、鎮子が今トイレを我慢していて
もれそうになっていると見られているらしい。改めて訊ねた担任の空気の読めなさを
非難する声、鎮子に同情する声などがそれとなく耳に入ってくる。
(とにかくこの場をなんとかしなきゃ)
鎮子は打開策を考えた。まずは心をおちつける。そう、おちつかないと。
リラックスしないと「それ」が制御しにくい。

熱い塊が鎮子の右のももにぴったりとよりそっている。
(まだまだこんなの平気よ。幼稚園のときに比べたら……)
鎮子がこれまでにくぐってきた修羅場の中でも、大変なものの1つだ。
幼稚園のとき大きい方をもらしてしまった鎮子。
数日分のそれがもりもりもこもことあふれ出て、ちっちゃいパンツの後ろにおさまりきらず
ボトボトと熱い塊が床に落ちて行く絶望感。
その時に比べれば、今の「それ」は鎮子の股間にがっしりと根差していて
いくらショーツからはみでようとも、幼稚園のときのように床に落っこちて恥態をさらすことはない。

鎮子は右手を控えめにスカートに当てつつ立ちあがった。
「それ」の位置を調整し、スカートから飛び出すのをふせぐためだ。
みんなは鎮子がトイレを我慢していると思っているようだが
そう思われたくなくて、股の奥の方にはあえて手を当てず
「それ」の先っちょの方をそっと押さえる。

(こうすれば…)
立ちあがりながら左足を前に出す。
左足が前、右足が後ろ。右足に沿って「それ」。
「それ」が前に飛び出さないよう、さりげなく押さえる右手。
その状態で鎮子は左右の脚をぴったり合わせた。
「それ」を押さえつける役を、右手から左脚に交替したことになる。
言いかえれば、「それ」を左右の脚ではさみこんだ形である。
(やった、うまくいったわ!)
これで手を使わず、外から見えないスカートの中だけで「それ」を押さえ込むことに成功した。
あとは歩くだけだ。
大股で歩くと、せっかくはさみこんだ「それ」が逃げてしまう。
鎮子は膝から下だけ動かす不自然な歩みで教壇のそばまで言った。

(はああっ!)
(はううっ!)
数歩ごとに立ち止まり天井をあおぐ鎮子。
両脚ではさみこんだ「それ」は、歩くごとに背すじをかけ上がるおそろしい快感をもたらした。
鎮子の女性的曲線美とやわらかさをあわせもった2つのふとももが
左右から「それ」をやわらかく揉み込むのだ。
「あ…ああああっ」
とうとう声を殺しきれず、鎮子は声をあげてしまった。
つけ根のあたりがじーんとしびれ、奥の方から熱いものがこみあげ、高まり、駆け抜ける予兆。
(あ、あたし、おもらし……!?)
おしっこのおもらしを変速自転車の「軽」だとすると
このおもらしは「速」の手ごたえ。
軽くなく、快感ががっしりと体にからみあって、おしっこおもらしよりはるかな高みへと鎮子をさらっていく解放感。
どく、どく、どくどくっ
波打つように熱いなにかが出ていく……。

118:名無しさん@ピンキー
08/09/11 02:20:01 Vmu2Mbnh
……………
(はっ、なんかもらしちゃった…どうしようどうしよう…)
我にかえると、床に膝をついてしゃがみこんだ鎮子のまわりを親しい女子が囲んでいた。
鎮子を助け、おもらしの後片付けをしようと集まってくれたのだ。
担任は1時間目までになんとかしなさいと言い残して去り、
女子の学級委員がむこうの方で男子を教室から出す指示をしているようだ。
おちついて感覚がもどってみると、おもらししたにしてはスカートの中に違和感がない。
足も、スカートも、熱く濡れている感触がない。
床にも水たまりなんて出来てない。
(あれ?あたしおもらししちゃったんじゃなかった?)
冷静になってくるにつれて、自分のようすがだんだんつかめてくる。
そして気がついた。
鎮子をあれほど悩ませていた「それ」がいつのまにかなくなっている。
鎮子は、友達がまわりに密集してきているのもおかまいなしに
スカートの中に手を入れ、さらにショーツをずらして中をさわってみた。
今朝までの、なじみのある凹凸がそこにあった。
おしっこで濡れた跡もない。ただ、この性的な刺激を感じてきたせいか
割れ目は少しぬるりと潤っていたのは確かだった。

(出ちゃったと思ったのに。あれが精子なの??)
鎮子が小学校の時に性教育で習った精子の知識は、牛乳みたいな白い液体だった。
その中に顕微鏡でしか見えないくらいのおたまじゃくしがたくさん泳いでいる。
習ってからしばらく、牛乳が飲めなかったがそれはさておき、
あんなに熱いものだとは考えたこともなかった。
「しず、大丈夫?」
「トイレ行こ」
親友が鎮子を誘ってくれる。どうやら鎮子がおもらししてないと分かって
クラスのざわめきが落ちついて来た。
(ほんとに、なんだったんだろう?)
鎮子はトイレに向かいながら、そのことばかり考えていた。
ショーツの中は、今朝までのアソコと同じだろうか?

119:名無しさん@ピンキー
08/09/11 02:20:58 Vmu2Mbnh
「なんだよ、久我なんともなかったのかよ」
廊下に出されかけた男子がぞろぞろと教室に戻る。
一人、教室に戻らず、廊下の彼方をそれとなく見る男子生徒。
視線の先は鎮子たちが向かった女子トイレのようだ。




(第2のムスコを生やせる能力を手に入れて、セルフフェラとかいろいろ楽しみ尽くしたけど
傷付ければ自分の血が出るし、痛みもばっちりくるし、
快感だけでなく疲労もしっかりたまるのが困り物だったんだが…)

(試しにと思って久我さんにやってみたけど、他人に生やすのもどうやらうまくいくみたいだな。
快感や疲労は僕でなく久我さん本人にいくみたいだけど。
一日に1ヶ所って制限がなければ他の子にも使うのにな…)

(今回は射精前に消して危機一髪まわりにバレる証拠をのこさずにすんだ。
今日は久我さんのアソコにしか生やせないんだよなー。さて、どうすりゃおもしろいかな)


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch