10/03/29 03:08:49 LVuYwdlo
ネタをくれたのは医師の息子だった。
彼は上流階級のみが利用できる最高級レストランで橋村祐子を見かけたという。
私は詳しくないが、最高級のレストランは雰囲気が異常であるらしい。
話はおろかナイフやフォークのかちんとなる音さえご法度で、完全な静寂の中料理を口にするそうだ。
そんな場所に橋村はいた。ドレスを身につけて場に相応しい気品で。
しかし彼女の絹の手袋をした腕は細かく震え、皿にカチカチと音を立てては周囲の視線を浴びていたらしい。
顔色は真っ青で、腰も落ち着かない。
そんな橋村を一人の男がテーブルの向かいから見つめていたそうだ。
聞けば事件に関わったテレ富士の影のドンという。
裏の世界では好色で有名であり、業界を追放された美女や美少女、果ては美しい男アイドルさえも匿っているという。
彼の趣向は極端にアナルに偏っている。
あまりに美しすぎるアイドルは疎まれ干される事がしばしばあるが、それらは全て彼に匿われ、
毎日毎夜あらゆる方法で尻穴責めを受け続け、ついには声も愛液も枯れ果てた廃人となって別の愛好家に渡されるらしい。
彼は飼った女を業界の不要物と呼ばわり、それを使い捨てる行為を業界のデトックスと表した。
橋村が一緒にいたのはそんな男だ。
橋村はドレスのまま滝のような汗を流すばかりで食事に手をつけず、
やがて小さく声を上げたまま無作法にもテーブルに肘をつき、前傾で腰を浮かせて震えたそうだ。
恐らくは浣腸を仕込まれ、オムツの中にでも排便させられていたのだろうとネタ元の男は言った。
橋村はその後、食事の邪魔をした罰として資産家向けのキチガイめいたショーに参加させられ、
背もたれのあるロデオマシンで延々と尻穴を責められたらしい。
大股を開いて機械に跨らされ、菊門が捲りあがるほどに穿たれ、丸見えの割れ目から潮を噴いて叫び通した。
だが彼女の声が枯れ果てる前に、彼女を譲ってほしいという奇特な者が現れた。
それがネタ元の男だ。
彼は今、なおも最高級の肢体を保つ橋村祐子を拘束し、人に言えない実験を繰り返しているらしい。
良ければ施設に来ますか。ちょうど昨日、乳房が2倍の大きさになったんですよ。
彼はにこやかに言った。
終わり