08/10/10 14:01:16 C5Tesdh9
「あなたを見たら、刹那、驚くでしょうね」
フェルトの言葉に、ラッセが苦笑しながら頷いた。
あいつは死んだだろうと思っていたのは、ラッセも刹那もお互い様の事だろう。
もっとも、4年間探し続けても杳としてつかめなかったエクシアの消息を考えると、
刹那が生きてどこかに潜伏している可能性はなきにしもあらずだったが。
「それに、私達がこういう関係になったって事も…」
フェルトがラッセの傍にすっと立ち、その肩に優しく手を置いた。
フェルトの顔には、同僚以上の感情が浮かんでいる。
ラッセが少し微笑んで、優しくその手に自分の手を重ねた。
肩の上で、二人の指がきつく絡まりあった。
ミレイナが横目でそれを見ながら照れくさそうに肩を竦めた。
「も~っ!二人とも困りますぅ。イチャイチャはあっちでやってくださいよぉ!」
ミレイナが照れ隠しのように、あえて発破をかけるように二人に言った。
ラッセは時計をちらりと見た。
あと30分ほどで救助に向かったティエリアがエクシアを伴って帰ってくるはずだ。
ミレイナに言われるまでもなく、その前にフェルトと甘い時間を過ごして置きたくなった。
「ああ、そうするか。嬢ちゃん、ブリッジは頼んだぜ!」
「も~!後でハンバーグ貰いますからねぇ!?」
ミレイナの冷やかし混じりの言葉を背に、ラッセはフェルトを強引に引っ張って自室へと向かった。
部屋に入ってすぐにフェルトに深く口付ける。
一瞬驚いたフェルトもすぐに軽く笑いながらラッセの腰に腕を回し、キスを返してきた。
二人でしっかりと抱き合って熱く舌を絡ます。
死の淵からギリギリの所で蘇ったラッセを看病するうちに、いつの間にか二人の間には
恋心が芽生え、そしてすぐに深い関係になった。
死の恐怖を味わった二人が余計な駆け引きなしで強く繋がりたいと思ったのも、
無理からぬ事だった。
「ミレイナ、一人で大丈夫かしら…」
「へっ、心配ないさ。あの子は見た目以上に優秀だ。…まるで、昔のお前みたいにな」
ラッセが声を落とし、二人にしか聞えない距離で愛を囁いてくる。
その低い声に包まれていると、フェルトの心は満たされて幸福に躍るのだった。
「それに、そんなに時間を掛けるつもりもないしな…!」
「やっ…!」
ラッセはフェルトをひょいと抱え上げると、勢いよく自分のベッドへとその体を投げ出した。
374:ラッセ×フェルト(カプ臭あり)2/7
08/10/10 14:01:58 C5Tesdh9
ベッドの上でくすくす笑いながらもフェルトの顔に妖艶なものが混じる。
そしてすぐに誘うような媚びた目付きで、ラッセを見詰めてた。
その視線が、ラッセの欲情を鷲掴みにした。
「可愛いぜ、フェルト…!」
ラッセは我慢できずにフェルトに飛び掛った。
彼女のピンク基調のボレロを引き剥がし、ぴったりとした上着の上から
その豊かな両胸を揉み上げる。
「やん…っ」
ぴくんと体を強張らせてか細く叫び、顔を赤く染めるフェルトが可愛くて仕方ない。
ラッセはもう一度ゆっくりと優しいキスをしてやった。
フェルトがラッセの首に手を回し、切なげに目を細める。
「また、戦いがはじまるのね…。刹那が帰ってきたら、本当に…」
「そうだな…。だけど、俺がお前を守る。安心しろ。
俺はあんだけの爆発でも死ななかった男だぜ?」
その場しのぎの甘い言葉だと分かってはいても、フェルトは嬉しそうに頬を緩め、こくんと頷いた。
ラッセの胸にフェルトの胸が当たって押し潰され、二人が口付けを交わす度に揺れた。
昔から発育の良かったフェルトの胸は、ラッセとこういう事を行ううちにますます大きくなり、
その張りも感度も良くなっていた。
別に巨乳好きではないラッセだが、明らかに自分が育てたに他ならない
フェルトの胸が愛しくて堪らない。
すぐにラッセはフェルトの上着のジッパーを下ろした。
下着の中で収まりきらないほどの胸が揺れて、ラッセに早く触ってくれと
せがんでいるようだった。
ブラをずらし、乳首を露出させるとすぐにそこを甘噛みしてやる。
「ん…っ」
ラッセの責めに即座に反応して、フェルトが堪らず甘く喘ぐ。
その声に勢いづいてラッセは下から持ち上げるようにして乳房を揉み上げながら、
執拗に乳首へと舌を這わして絡めた。
あっという間に硬く勃った乳首は刺激に敏感になり、少し突付かれただけで
フェルトには疼くような快感が湧き起こる。
375:ラッセ×フェルト(カプ臭あり)3/7
08/10/10 14:02:30 C5Tesdh9
「ラ…ッセ…、ねえ…、お願い…」
はあはあと荒い息を吐きながら、潤んだ瞳でフェルトがラッセを見た。
いつもならもっとこのおねだりの言葉を続けさせて、思う存分自尊心を満足させる所だが、何しろ今日はもう時間がない。
返答の代わりにラッセはきゅっと音を立てて強く乳首を吸い上げた。
「きゃう…ん…っ!」
フェルトの体が飛び跳ね、ベッドが軋む。
そのままの体勢でフェルトのズボンのジッパーを下ろし、下着の中へと指を滑り込ませた。
「もう濡れてるぜ…?フェルト」
「ん…っ、そ…んな…事…っ」
蜜の感触はまだ薄いものでしかなかったが、耳元に意地悪く囁きながら膣口を弄ってやると、
膣内からは言葉に反応したかのようにどんどんと愛液が溢れ出てきた。
「本当にすげえ濡れてる…。フェルト、もっと出せよ…」
フェルトが言葉責めに弱いのは、いつもの通りだった。
蜜液はその勢いを増して溢れ出し、ラッセの指にぬるぬると絡み付いてくるのだった。
指を膣内に1本挿し入れ、ゆっくりと抜き差す。
蜜で滑らかになったそこは簡単に指の侵入を許した。
「あん…っ、指…、あう…」
フェルトの膣肉が異物の侵入に身構えるように、きゅっと締まった。
ラッセが乳首を唇で締め付けると、フェルトの足が軽く開き再び膣肉が指を締め上げる。
その抵抗がむしろ早く擦れとでも言って来ているようで、
ラッセは素早く指を出し入れはじめた。
「や…っ、あ…んっ、ラッ…セ…、やんっ…」
フェルトは早くも嬌声を上げて、頭上のラッセの枕を苦しそうに掴んだ。
「どうした?今日はエライ感じてるなぁ、フェルト…?
刹那が帰ってくるのがそんなに嬉しいのか?」
指で責めながらそう言ってやると、フェルトが火照った顔ながらも抗議の視線で見返してきた。
「意…地悪…っ、私は…、あなたが…、ひゃああっっ!」
ラッセはぷっくりと膨らみ、その存在を誇示しはじめたフェルトの
Gスポットをぐいっと指を折り曲げて擦った。
「ひゃうぅぅっ!!」
フェルトが言葉を切って一段と大きな嬌声を上げ、激しく仰け反った。
376:ラッセ×フェルト(カプ臭あり)4/7
08/10/10 14:03:00 C5Tesdh9
そのままそこだけを集中して擦り上げ、同時に手の平で、熱くなったクリトリスを覆う、
丘ごと揉むように秘核を責めていく。
「ああんっ、やんんっ、だめぇ…っ、ラッ…セぇ…!そ…んなにしないでぇ…!!」
ツボを知り尽くしたかのようなラッセの的確な責めに、
フェルトは腰をがくがく揺らしながら快感を訴えた。
硬く勃起したクリトリスが、ラッセの皮の厚い手の平に何度も当たる。
秘貝からは蜜が留まる事無く溢れ出て、どんどん水音を大きくしていった。
「やぁ…んっ、もう…だめぇっ…!」
「ダメじゃないよな?中がこんなに熱くなってるのに」
「んんっ…、だって、ラッセが…、指がぁ…っ」
ラッセの指は太くて硬い。
それが速度を増してフェルトの秘貝に吸い込まれ、Gスポットを規則的に擦り続けた。
「ね…ぇ…っ、もうイキそ…、ねえ、ラッセぇ…」
フェルトの体は言葉どおりに、もう爆発寸前だった。
既に何度もラッセに抱かれてきた彼女は、ラッセの手技に簡単に反応するように
快楽をその体に教え込まれていた。
そして、同じく秘貝ももっと太いものを欲しがって疼き続ける。
ラッセの太い肉棒に何度も貫かれてきたフェルトのそこは、もうラッセ以外では満足できないのだ。
恋焦がれ、かつ待ち望んだそれが欲しくてたまらない。
阿吽の呼吸で、ラッセはフェルトの願いを察知した。
「欲しいのか?俺のが…」
そう低く囁いてやると、フェルトがそれでも恥ずかしそうに頬を染めて、軽く頷いた。
ラッセがこういう恥らう姿が大好きな事を、フェルトはよく知っていた。
愛を交わすたびにお互いの事を知り、体と心が深く繋がっていく。
決して欲をぶつけ合うだけではない。
フェルトはラッセとこうやって抱き合うのが何よりも幸せな気分だった。
「ちょうだい…。あなたのを…。もっと欲しいの…」
耐え切れずに、涙ぐみながらそう言った。
すぐにラッセがよく言えました、という様にきつく、だけども優しく抱き締めてくれる。
いつもまるで父親や兄のように、ラッセは優しくフェルトの心と体を抱き締めてくれるのだ。
377:ラッセ×フェルト(カプ臭あり)5/7
08/10/10 14:03:31 C5Tesdh9
「あなたがいてくれたら…、どんな戦いも怖くない…」
心の底からそう思った。それを素直にラッセに訥々と告げる。
「フェルト…」
いつの間にかラッセの声がいつもよりも遥かに甘く、優しいものに変わっていた。
「俺もだ」
そう言うと、ラッセは優しくフェルトの下半身を露わにしていった。
明るい中で、ラッセの目にフェルトの全てが晒されていく。
しかしフェルトには恥ずかしいという思いも、不安な思いももはやない。
安心してラッセに自分の全てを見せ、預けられると感じていた。
それがどんなに幸せな事なのか、ロックオン達を失ったフェルトとラッセには痛いほどに良く分かる。
フェルトの潤んだそこは、もういつでもラッセを受け入れる準備が出来ていた。
その柔らかそうな膣肉のピンクが、ラッセを迎え入れようとヒクヒク蠢いている。
もう何度も見たそこなのに、初めて拝むような気分になるのは
やはりラッセがフェルトを真剣に思っているからなのかも知れなかった。
「行くぜ、フェルト…!」
「や…っ、あっ、あああっっっ!!」
ラッセがフェルトの足首を掴んでそこを開き、一気に突き入れた。
ラッセだけにフィットするするように開発された膣肉は、
温かくすっぽりとペニスを受け入れ、そして完璧な強さで締め付けた。
埋め込んで中の感触を味わうように、ラッセは全神経をペニスに集中した。
フェルトの鼓動にあわせて、どくどくと膣壁までがかすかに脈打つ。
目下のフェルトが信頼しきったかのような目線でラッセを静かに見上げてくる。
見下ろすラッセの頭がくらくらしてくる。
過去幾度も耐えがたい傷を負って来たラッセは、何度この視線に癒されてきたか分からない。
ラッセにとってはフェルトこそが癒しの源であり、生きる意欲であり、未来への希望なのだった。
他のクルーにどう思われようと、ラッセはもうフェルトを手放す事は出来そうになかった。
「フェルト、愛してるぜ」
自分が臆面もなくそんな甘い言葉を吐けるなど、信じられない。
「うん…。あたしも…」
フェルトがうっとりと答えてくれる事が、嬉しくて堪らなかった。
378:ラッセ×フェルト(カプ臭あり)6/7
08/10/10 14:04:02 C5Tesdh9
ぐんっと腰を突き出す。
「あんっ!!」
フェルトの体が揺さぶられ、胸が激しく上下に揺れた。
足首を掴んで、フェルトの足を更に大きく開かせる。
ラッセのペニスがフェルトの赤い膣肉へと何度もずぶずぶと埋め込まれていった。
そのまま規則的なピストンを繰り返していると、フェルトの嬌声もますます大きくなっていく。
突き込みに合わせて、途切れる事無く可愛く彼女は鳴き続けた。
「あんっ、あんっ、あんっ、あんっ…!」
「フェルト、いいぜ…!すごい締まってる」
「あんっ、私…も…っ、凄く…いいよ、ラッセぇ…!あんっ!」
その言葉どおり、フェルトは快楽に顔を歪め、我慢できないかのように喘ぎ続けた。
きゅきゅっと無意識に、出し入れに合わせて膣肉が締まる。
「そうか…っ!なら、もっとよくしてやる…!」
「やぁぁぁんんっっ!!」
ラッセが膣上方を目がけて強く突き込むと、フェルトの背中が一瞬浮き上がった。
ラッセの亀頭がGスポットを押し込むように抉ったのだ。
何度も突かれ、火照らされていたフェルトのGスポットは、狂おしいほどの快感を彼女に与えた。
フェルトの激しい反応を見たラッセは、そのままそこを狙って突き入れ始めた。
フェルトの声が艦内に響き渡るほどに、ますます激しくなって行く。
「ああんっ、ああんっ、そこ…っ、いい…っ、いいのぉ…っ!!!」
まだ頭上で掴んだままだったラッセの枕を必死に握り締め、
フェルトは激しく揺さぶられながらその悦楽を全身で受けとめる。
「フェルト…ッ!!声聞えるぞ…!?いいのか!?」
激しく突き入れながら、ラッセが怒鳴るように言った。
フェルトがラッセとの関係を周囲に知られているにも関わらず、
セックスの秘密は保ち続けたい性格なのは良く分かっていた。
「ああんっ、ダメ…、そんなの…、ダメぇ…っっ!!」
すぐにフェルトは苦しげに首を振り、ラッセの枕を口にあてがって漏れる声を塞いだ。
379:ラッセ×フェルト(カプ臭あり)7/7終わり
08/10/10 14:04:41 C5Tesdh9
枕からはラッセの匂いが漂ってくる。
「ラッセ…」
フェルトが枕の下からくぐもった声でラッセを見上げた。
目だけが、枕の下から覗いている。
ピストンに揺さぶられ、その上でピンクの髪が何度も揺れた。
「好き…」
この匂いも、あなたも…。
そう静かに言われて、ラッセの興奮は最高潮に高まった。
ぐんっと、再び激しく一突き深く突きあげる。
「きゃあっ!!…ああっ、ああっ、ああんっ、ああんっ!!!」
そのままフェルトに最高の悦楽を与えようと、ラッセは深く激しいピストンを食らわせていく。
枕の下から漏れるくぐもった喘ぎが、ラッセの耳にだけしっかり届いた。
「ああんっ、も…ダメ…、イク…、ラッセェ…っっ!!」
水音が激しくなり、肌のぶつかる音がベッドの軋みとともに部屋に規則正しく響き渡った。
最後数回深く突き入れられて、遂にフェルトが絶頂に達した。
「あ…、あぁぁぁぁっっっ!!!」
何度も味わった悦楽の波なのに、今回もまた、それは激しく熱いものだった。
しばらく背中をベッドから浮かせて耐えた後、フェルトがどさりと崩れ落ちる。
ラッセが、フェルトの絶頂の顔を凝視しながら最後の刺激をペニスに与え、
ずっと音を立てて抜き出すと、フェルトの腹に勢いよく射精した。
フェルトの目の前で、勃起の先端から精液が勢いよく噴出していく。
射精の快感に顔を歪めるラッセを、恍惚とした気分の中でフェルトは愛しく思ったのだった。
「さて。そろそろティエリア達のお帰りだ。行くそ、フェルト!」
ラッセが笑顔でフェルトに手を伸ばす。
その浅黒い顔も、筋肉質な体も、顔に付いた傷跡も、全てがフェルトには眩しく映った。
「うん…」
思わず顔をほころばせて、ラッセの手に自分の手を重ねる。
ブリッジに戻ったら、あからさまな甘い空気を撒き散らす二人に、
きっとミレイナが何か言ってくるに違いない。
しかし、もうどんな茶々が入ろうと、例えティエリアや刹那に気合が入ってないと苦情を言われようと、
もうそんな事はどうでもいい。
君がいれば、それでいい。
お互いの顔を見詰めながら同じ事を強く思い、二人はもう一度、甘いキスを交わしたのだった。
380:名無しさん@ピンキー
08/10/10 14:47:56 qbG9AkKE
もう刹マリ以外イラネ
捏造カプイラネ
381:名無しさん@ピンキー
08/10/10 16:23:38 WXMJUnwD
GJ
ラッセ×フェルトって新しいなww
382:名無しさん@ピンキー
08/10/10 19:29:24 4plaCMV8
>>380
言うと思ったわwww
そういうお前はさてはアレソマ厨かロクフェル厨かライフェル厨だろ
早くカプスレにお帰ってそっちで萌え語りしといてね
383:名無しさん@ピンキー
08/10/11 00:55:42 /bdJxuDK
>>380
マイナーも王道も残さず食す俺の存在を知って同じ事が言えんのかコラ
他ジャンルでも最近カプ厨ばっかでムカツクんだよ
死ね。リアルで。
384:351
08/10/11 01:59:14 Ei9qGx0r
フェルト可愛くて何かに目覚めた!GJ!
刹マリ投下。
昨日投下したものの刹那視点。
昨日のアレは本当は交互に視点が変わるようにしたかったが限界を感じ
姫視点オンリーになってしまったんだ。
刹那分もったいないから直して落とします。
385:刹マリ(刹那視点) 1/7
08/10/11 02:02:08 Ei9qGx0r
酷く心がざわついている。
怒りが憎しみが悲しみが、今にもあふれ出しそうに暴れまわっている。
世界が変わらない。
あのころのまま何も変わらない。
たくさんの命が犠牲になった。たくさんの幸せが犠牲になった。
犠牲にしてきたのに…!
(くそっ…!)
どこにこの怒りをぶつければ良いのか分からない。
どうすれば心が落ち着くのか分からない。
(刹那)
ふと彼女の声を思い出す。
優しく微笑んでくれる彼女。
愛しいはずのその笑顔が、急に憎くなる。
故郷を滅ぼしたアザディスタンの皇女。
一方的に与えられる痛みも知らないくせに、平和を得ようとしている。
俺を分かろうとする。
憎い。あの姿が、あの優しさ、あの声が!
彼女の元に行くことに抵抗はなかった。その姿が憎いと思えば自然に足は彼女のほうへ向かった。
俺が部屋に入っても、彼女は気づかずこちらに背をむけベッドに座っている。
流れる黒髪が小さく、揺れる。
心が一層強くざわめく。
そのざわめきが彼女まで響いたのだろうか、彼女がぱっと振り返った。
「刹那!」
顔を綻ばせて、こちらへ駆け寄る。
これから痛め付けられるというのに嬉しそうに笑っている。
俺は彼女を冷たく見つめる。
「あ…」
目が合った瞬間、彼女は身じろぎ、体を強張らせた。
小さく俺の名前をつぶやき、どうしたのとたどたどしく口を動かす。
彼女は怯えていた。それほどまでに、今俺は彼女を恐ろしい表情で見つめているのだろうか。
これが皇女?この程度の悪意すら立ち向かえないこの女が?
…馬鹿げてる。
乱暴に彼女の腕を掴み壁に押し付け、無理矢理唇を重ねる。
そのまま舌を挿しいれ、口内を犯した。
もっと抵抗するかと思ったが、彼女は身じろぐだけだ。
386:名無しさん@ピンキー
08/10/11 02:02:45 TGBQoTex
>>384
待ってるー
どんな組み合わせでも落としてくれる人に文句言うのは筋違い
嫌いな組み合わせなら読まずに飛ばせば良いじゃん?
自分はそうしてるよ
387:刹マリ(刹那視点) 2/7
08/10/11 02:02:55 Ei9qGx0r
口を離しその首に舌を這わせたとき、ようやく彼女はいやと叫びを上げた。
彼女の腕が俺を掴もうとするがそんな細い腕を捕まえねじ伏せることは簡単だった。
思い知ればいい、一方的に力で苦しめられる屈辱を。
そんなことを考えながら、服の上から思い切り彼女の胸を掴んだ。
服をたくし上げ、下着をずらし、その胸に吸い付いた。
最初に与える刺激は優しいものにしてやるものか。
俺はその先端に歯を立てた。
「いやっ…やめてっ」
彼女を壁にしっかりと押さえつけ、その乳首を舌で強く転がしてやる。
甘い痺れに彼女が喘げば、今度は歯を立てて悲鳴を上げさせる。
スカートの下から手を入れ、細い足に指を這わせていく。
下着の上から花唇のあたりを撫でると、わずかな湿り気を感じる。
もっと彼女を傷つけたくなる。胸をもてあそんでいた唇を離し、彼女の耳に近づける。
「嫌がっている割には濡れている」
そう囁くと、彼女は俯いて唇を噛んだ。
唇を噛んで屈辱に絶えることができないくらい喘げばいい。
俺はその耳に舌を這わせた。
彼女は痺れに震えながら力なく叫ぶ。
「いやっ…」
下着をずらし、指で花唇を乱暴に弄べば、そこから愛液が溢れてくる。それを絡めとると、
クリトリスに撫で付ける。彼女の体がぴくんと跳ねる。
そこはすでに硬くなっていて、指でくるくると転がすと彼女は苦しげに喘ぎ、嫌がる。
彼女の先端をゆっくりと撫で上げると、彼女は長い喘ぎをあげた。
完全に体は快感に震えたのだ。不本意な状況で与えられた快感に体が悦んでいる。
それは彼女の心を十分に傷つけただろう。
そのことに俺はひどく満足する。
「お願い、やめて…」
消え入りそうな声で、彼女が悲しんでいる。
その顔を見れば、青ざめた頬に涙がひとつ流れていった。
彼女が傷つき涙を流す…思い通りだった。
その涙が流れた後を舌で奪い取った。
388:刹マリ(刹那視点) 3/7
08/10/11 02:04:50 Ei9qGx0r
彼女の瞳に絶望が揺らめくのを確認するとクリトリスを指で挟み、彼女が感じる強さで擦りはじめた。
乱暴に痛め付けてもいい。
でも彼女を汚したいという衝動は、彼女を快楽に突き落とし痛め付けたいというものだった。
清純な彼女だからこそ、汚して痛め付けてやりたい。
彼女は喘いだ。嫌がる声を上げながら、俺を体から離そうと肩を掴んだ。
精一杯の彼女の抵抗が本当に弱くて、心底おかしくなる。
指でクリトリスの根元を押し付け、先端を晒す。
数秒、そのままの状態で指を止める。いつもここを撫でれば彼女は歓喜の声を上げた。
俺は彼女が感じるように、その先端を撫でる。
悩ましい声が彼女から漏れる。
ふたたび間をおいては撫で、また間をおく。
撫でる度に彼女は喘ぐ。そして指を止めれば感じたことに屈辱を感じ、次の快感に恐れ、期待する。
そうやって苛まれて喘ぎ、苛まれて喘ぎ、快楽に溺れていけばいい。
俺は次第に撫でる間隔を短くしていく。
「あっ、あっ、あっ、ああっ…あんっ」
彼女の喘ぎと喘ぎの間が短くなる。
小刻みに先端を擦りあげていく。大きくなる喘ぎ。
突然その喘ぎに虫唾が走る。いつもは心地よい声に、苛立った。
思い出したくないことを思い出したからだ。
彼女が感じる声で、心によぎったのは母の面影だった。
母を思い出した途端、激しい後悔が俺を襲う。
神はいないと悟った時、両親を手に掛けたことを悔やんでも悔やんでも悔やみきれなかった
あのときの苦しみが胸を締め付ける。
「あっ、ああっ、あんっ、っあああん!」
そんなことも知らず喘ぎを上げ、壁からずり落ちそうになる彼女の腰を抱きとめる。
彼女の声が俺を苛立たせ、指の動きを早め強く先端を擦る。
「ひあっ、ああっ、ああっ、ああんっ」
そうすれば彼女の喘ぎはさらに高くなる。
この声が憎いと思った。
高く喘ぐ声は聞いたことのある母のそれとは違うのに、いま俺になぜ思い出させる。
責めているのか。俺を。
女を抱きながら母を思い出す自分にも嫌気がさす。
そしてそうさせた彼女に、ひたすら憎しみが募る。
もっと感じろ、そして苦しめ。
「いやぁっ、あん、ああっ、あっあっあっ…!」
彼女の絶頂が近づくのを感じ、クリトリスの先端を擦る速度をさらに速めれば、あっけなく彼女は達した。
「だ、だめぇっ、ぁ、あ、ああ、あああああっ」
大きく背を反らし、歓喜の声を上げる。
389:刹マリ(刹那視点) 4/7
08/10/11 02:06:31 Ei9qGx0r
つらそうに息をする彼女に脱げと告げると、拒むように顔をそらした。
拒むなら拒めないことを教えればいい。そして自分の弱さに絶望すればいい。
彼女の顎を掴みこちらを向かせる。
瞳は恐怖に揺れている。
「脱げ」
おずおずと彼女は俺に背を向け、震える手で服を脱いだ。
すべてを脱ぎ終えた彼女の腰を掴み、尻を突き出させる。
自身をあてがい、すぐさま突き入れた。
「ひあっ…」
彼女の叫びに構わず、激しく腰を打ち付ける。
達したといえど指すら受け容れていなかったそこはきつく、俺を締め上げる。
それでもぬるぬるとした感触があり、抵抗なく俺を受け入れている。
突き上げるたび叫びにも似た喘ぎを彼女は上げた。
苦しそうに彼女は壁に顔を押し付け、強すぎる快感に呻く。
「ああ、いやあっ…ああんっ、やめて…ひあっ!」
止めてと彼女は請う。
だが彼女の中は俺が強く突きこむたびにすんなりと受け入れ、
しかし引き抜こうとするとそれを拒むように吸い付いてくる。
この矛盾に苦しめばいい。体は正直だ。欲求に忠実だ。
それを拒む心なんか関係なく、体は快楽をむさぼりだす。
結合部からは愛液がとめどなく溢れ、じゅぶじゅぶと音が響く。
激しく腰を打ち付けるたびに、肌がぶつかる音が響く。
彼女の体が快楽に飲まれていく。
体も心も堕ちてしまえ。
その思いをぶつけるように、容赦なく力を込め彼女に突き入れる。
「ああっ、ああっ、いい…」
ついに彼女の口からその言葉が漏れた。
その後は、やめてとわめくこともなく、ただ快楽に悦びもっととせがむだけだった。
「ああっ、ああんっ、気持ちいいのっ、ああっ、もっと…!」
もっと奥を突いてと請う様に自ら腰を突き出す。
その腰を掴み固定すると、律動の速さを上げる。
「あぁん、っあ、ああっ、ああん、ひゃぁ…んっ、もっと、してぇっ」
彼女は激しく悦びの声をあげながら、完全に熱に浮かされた瞳でこちらを振り返った。
彼女の身も心も快楽が支配したのだ。
その事実を自覚させ、屈辱を感じればいい。
彼女から自身を引き抜き、彼女を抱き上げると、乱暴にベッドに投げた。
390:刹マリ(刹那視点) 5/7
08/10/11 02:07:45 Ei9qGx0r
脚を割りその身に覆いかぶさり、再び挿入する。
「ぁあああああっ」
彼女が歓喜の声を上げる。
与えられる快感に焦がれ、俺を締め付けるがすぐには動いてはやらない。
彼女を襲う快感の波を鎮める必要がある。
ゆっくりと引き抜き、十分な間をおいてゆっくりと進入していく。
あの刺激に悦んでいたばかりの体には物足りないに違いなかった。
物足りない彼女の体は、刺激を求めて腰を動かし始める。
それでもじらすようにしか動かしてやらずにいた。彼女が請う様に見つめてきた。
俺は口を開いた。
「止めてほしかったんじゃないのか」
彼女は夢から覚めたように目を見開く。
「自分から腰を振って、そんなに良いのか」
彼女の腰の動きが止まる。腰を振っていたのは無意識だったのだろう。
俺も動かすのを止める。
「どうしてほしい、さっきはやめてほしいといっていたが」
彼女は唇をかみ締める。
「もっともっととせがんでいたのは気のせいか?」
愛情も優しさもなく体を弄ばれることに嘆き、
それにもかかわらず快楽に溺れたことを自覚しろ。
体は欲望を満たそうとし、心もそれに屈服したことに絶望しろ。
一度熱を持った体はどうにもできない。満たすまで貪ろうとする。
欲望に抗えないことに苛まれろ。
しかし彼女は妙な事を言い出した。
「…受け容れるわ」
391:刹マリ(刹那視点) 6/7
08/10/11 02:08:59 Ei9qGx0r
その声は艶かしく、それでも凛と響く。
俺は眉をしかめて彼女を見た。
「何を?」
腑に落ちなかった。受け容れる?
「あなたを、受け容れるわ。だから…もっとよくして…お願い」
この女は何を言っているのだろうか。受け容れる?俺を?
考える間を与えず、彼女はせがむ。
「お願い、早く、して…ああっ」
さらに快楽を望むなら与えてやるのは構わなかった。そのあとで悔やめばいい。
溺れてしまえと、俺は激しく彼女を突き上げた。
「ああ、いいっ、いいの…っ」
彼女の肉は快感に蠢き、俺にまとわり付く。
彼女が激しく声を上げる部分を狙って擦りあげればやはり彼女は声を上げて悦び、
引き抜けば切なげに喘ぐ。
もっと感じて堕ちて。
俺は彼女の腰を掴み持ち上げると、腰を浮かせてより彼女と密着させた。
「ああああぁん…!」
奥を一気に突き上げれば彼女は高く叫んだ。
彼女のもっとも奥だけを激しく突き、それにあわせて彼女の腰を揺さぶる。
彼女が悦びに声を上げる。
「やっ、こんな、ああっ、強くて…っ!おかしくっ、ああんっ、おかしくなってしまう・・・っ!」
卑猥な水音と肉がぶつかる音が響く。
彼女に、俺に激しい快感の波が押し寄せる。
「あああっ、あああんっ、もう、ダメぇっ!…イク、ああっ、刹那っ…!」
射精を促そうと膣壁が蠢く。
彼女がこちらに手を伸ばすが、構わず腰を打ちつけ彼女の中に精を吐き出した。
「ひぁああああああんっ!」
同時に彼女も激しい絶頂を得た。
392:刹マリ(刹那視点) 7/7
08/10/11 02:09:51 Ei9qGx0r
彼女から自身を引き出すと、俺を受け容れていた部分からどろりと白いものが溢れた。
彼女を汚したのだと、ぼんやりと考える。
彼女は悲しむだろう。俺を憎むだろう。快感の余韻の中、もう遅いのだと思う。
けれども、彼女は違った。
「ごめんなさい、刹那」
耳を疑った。
「なんで、あんたが謝る」
彼女の目を見れば、まだ熱に浮かされた瞳が俺を静かに見つめている。
そっと俺の手を彼女の手が包んだ。そうかと思えば、その瞳から見る見るうちに涙がこぼれていく。
ふらふらと体を起こし、彼女は俺に抱きついて泣いた。
「あんたは、なんで…」
なんで謝る?どうして泣く?
恐る恐る、彼女の背を抱く。
それでも彼女の涙は俺の肩に落ちて、背を伝って落ちていく。
その頭をそっと撫でる。
「こういうとき貴女は泣いて謝るのではなく怒るべきだ。
八つ当たりされて、好きなようにされて、それなのにどうして俺をなじらない」
謝るのは俺のほうなのに。
彼女は小さく首を振り、いいのとつぶやいた。
彼女を傷つけようとしたことに後悔が募った。
俺ははじめから分かっていた。
彼女は俺をこうやって受け容れて許してくれることを分かっていた。
それでもなじってほしかった。怒って、拒絶してほしかった。
「馬鹿だ、貴女は」
できるだけ優しく唇を重ねると、彼女は微笑んだ。
その優しさが痛くて嬉しくて悔しくて、まともに見ることができない。
どうして彼女は俺を受け容れてくれるのだろう。
俺は許されないのに。
「刹那…」
彼女が祈るように俺の名をつぶやいた。
叶うことなんか途方もないような願いを込めて。
393:384
08/10/11 02:16:50 Ei9qGx0r
終わりです。
明日の放送が楽しみすぎる…
394:名無しさん@ピンキー
08/10/11 02:19:04 TGBQoTex
>>392
ごめんよー
途中でKYなレスを挟んでしまって・・・
エロの部分も良いけど、せっさんの心情の部分が素晴らしいですな
また是非投下してくだされー
395:名無しさん@ピンキー
08/10/11 03:57:40 ++MBy69k
>>393
GJGJ!!!
また投下してください!
396:名無しさん@ピンキー
08/10/11 06:13:10 /bdJxuDK
やっぱマリナに対する刹那はキてる方が良いな
互いに敬意らしきものがあるのもそれっぽい
マリナが罪悪感だけでなく責任感でも泣いてるのなら非常にイイ
あと栗責め+サスペンス風味がエロかった。ゴチです
397:名無しさん@ピンキー
08/10/11 07:54:17 4vLOVfFa
>>393
乙です!
マリナと刹那のエロはいいね
398:名無しさん@ピンキー
08/10/11 10:13:33 RO+Xh+FO
>>393
乙!
刹マリは背徳感バリバリがエロい
2期で本格的に絡んだらまた是非!
399:名無しさん@ピンキー
08/10/11 10:38:23 850kZATA
>>383
同意だな
カプスレのエロ版みたいな空気になるのは、もうこのシリーズでは仕方ない傾向なんだろうけど
多分00も2期はカプ厨向け王道SSが増えそうな予感がするから
カプ厨じゃない脳みそを持つ職人には是非異色カプとか、
まあ王道カプでも意外な展開とか書いていってもらいたい
と今のうちに言っておく
400:名無しさん@ピンキー
08/10/11 10:45:39 NdcThmou
偉そうなこと言いつつ乞食丸出しなのが面白いな
401:名無しさん@ピンキー
08/10/11 11:33:07 Yr+XN2Xm
ルイスはアリーと絡むらしいので、そっち方面でもぐちゃぐちゃに陵辱されてほしい
もしくは幼少刹那を洗脳したテクを用いてMCものとか
402:名無しさん@ピンキー
08/10/11 12:00:58 bLOrV7hI
カプ厨は興味ないカプは飛ばすのかと今更知った
だから他のカプと敵対すんのかと、今気付いて目からうろこだ
403:名無しさん@ピンキー
08/10/11 13:39:19 Sxuq/9re
>>401
ルイスとネーナも凌辱向けだからね、マリナも加えて最強トリオだ
>>402
日本語でおK
404:名無しさん@ピンキー
08/10/11 13:57:28 /bdJxuDK
>400
書いてない上勝手に選り好みした奴に乞食とか言われてもねぇ~
ロクオンヲタに一部頭固いのがいるのは判った
405:名無しさん@ピンキー
08/10/11 16:12:40 mf9HOD4W
うぜぇ
喧嘩したいなら余所でやれや
406:名無しさん@ピンキー
08/10/11 16:21:17 RfWiis6Q
ダメだ、もうこのスレには刹マリかアレソマかライフェルの需要しかないwww
407:名無しさん@ピンキー
08/10/11 16:47:00 oJaOuoIN
サジルイ以外は全部キモい捏造カプなんだから、大目に見てやれよw
因みに自分は刹那×フェルト・刹那×ミレイナ推奨派のロリコン野郎だけどね
408:名無しさん@ピンキー
08/10/11 17:05:12 oiVtHY+6
ミレイナは姫さんの半分以下の年齢
そう考えるとなんかクルものがあるなw
409:名無しさん@ピンキー
08/10/11 18:27:29 i9VuBpKF
刹マリもラッフェルもアンソマセルもGJ!!
皆違って、皆良い!
にしても、私的にソーマは1期ではフェルト(14歳)よりもエロにしたら背徳感があったが、
2期では大人になって解禁だ!
410:名無しさん@ピンキー
08/10/11 21:23:24 X3FntW5p
刹那×スメラギのNTRが見たい俺は異端
411:名無しさん@ピンキー
08/10/11 21:29:13 EYibnQnz
やっと大魔法使いを脱却できたのに、ビリーさんが泣いちゃう
でも本編からしてそんな感じになりそうだな
412:名無しさん@ピンキー
08/10/11 22:21:57 pw5v6DbX
小説版でちょっと触れていたビリーの一途っぷりを考えるとさらに泣けるで。
413:名無しさん@ピンキー
08/10/12 00:07:42 yN0hDyJk
刹マリ・アレソマ・ライフェルはカプスレも繁盛してるし
本編でも大プッシュの王道カプだと思ってたけど
まだ捏造扱いなんかwww
414:名無しさん@ピンキー
08/10/12 00:39:33 3uj5tdMm
某所より誘導されてきた
>>287
>>351
ありがとおおおう!
415:名無しさん@ピンキー
08/10/12 00:42:53 5isNyCL+
ライフェルはまだ捏造もいいところだろう、カプスレ繁盛してないし
アレソマだってOP見る限り接触はあるだろうが、今のところ先が読めない
というかアレルヤの一方的なストーカーしか思いつかない
本編でレイプとかやるなよ、稀代のテロリストさん
416:名無しさん@ピンキー
08/10/12 01:54:54 jbBlVSMx
フェルトはロックオンじゃないのか?つか大佐最高だろ
417:ミレイナと刹那(挿入なし)1/16
08/10/12 03:09:47 LLblfjqS
救助した沙慈・クロスロードを伴って、刹那は4年振りに新プトレマイオスに
帰還を果たし、懐かしい面々と再会を果たした。
ティエリア・アーデ、フェルト・グレイス、ラッセ・アイオンにイアン・ヴァスティ…。
死線をかいくぐって生き残った彼らとの4年ぶりの対面だというのに、
刹那の態度は以前と同じく、淡々としたものでしかない。
この4年、刹那は世界中を放浪してきたが、その間CBの理念を忘れた事はただの一度もなかった。
あの戦いの時の決意のままで4年を過ごした刹那にとって、今現在は過去の延長に過ぎない。
風貌が変わったり変わらなかったり、クルーごとに色々な成長を見せてはいたが、
懐かしくて感涙に咽ぶほどではないのも当然の事なのだった。
「なんか拍子抜けしちゃいましたぁ。もっとみんなと抱き合ったり、
泣いちゃったりするのかと思ってましたぁ♪」
ロッカールームに刹那を案内しながら、ツインテールの少女が語尾を延ばす独特の口調でずっと話しかけてくる。
黄色いボレロ姿の彼女は、刹那にとっては初めて見る顔だ。
「あっ、自己紹介ですねぇ?ミレイナですぅ。ミレイナ・ヴァスティ♪」
「…イアン・ヴァスティの娘か」
「はいですぅ♪」
ミレイナがローティーンの少女らしく、全く邪気のない感じでニコニコと笑った。
「よろしくお願いしますぅ。ええと…」
「セイエイ…。刹那・F・セイエイ…」
「そうでしたぁ。セイエイさんですねぇ?よろしくお願いしますですぅ」
ミレイナが刹那の前に走り出て、ぴょこんとお辞儀をする。
そしてまた無邪気にえへへと微笑んでくる。
「………」
CBの周りでは再び戦禍の火種が燻っているというのに、やたらお気楽な空気を振りまく
ミレイナに、思わず歩を止めて刹那は溜息を吐いた。
「どうしたんですかぁ?さ、早くお着替えしましょ~?」
ミレイナが刹那の袖を引っ張って歩き出す。
ぴょこぴょこ揺れるツインテールを横目に見ながら、まあこういう能天気な人間が
一人いる位が丁度いいのかも知れないと好意的に思い直し、
刹那はミレイナと二人、見慣れない艦の廊下を急いだ。
418:ミレイナと刹那(挿入なし)2/16
08/10/12 03:10:18 LLblfjqS
「え~とぉ…、アーデさんが言うにはぁ…、セイエイさんは青で良かったでよねぇ?」
「ああ…」
ロッカールームのクローゼットには、制服やノーマルスーツのスペアが何枚かずつ備蓄してある。
山のように積まれたその奥の方から、ミレイナはビニール袋に入ったままの
新品のボレロを一揃い引っ張り出してきた。
「サイズはぁ、アーデさんと同じ位だからぁ、Mでいいですよねぇ?」
「ああ…」
ミレイナがビニールを破くと、真新しい洋服の匂いが広がった。
まだ折り目のついた新品の青いボレロを広げて刹那の体に押し付け、サイズを確認する。
「はい、ぴったりですねぇ。じゃあこれ、制服一式ですぅ♪」
にっこりと笑って、ミレイナは制服三点セットとアンダーシャツを刹那にぽんと渡した。
「そうだぁ、忘れてましたぁ。ブーツと手袋もあるんでしたぁ。え~と、どこだっけぇ…」
ミレイナが再びクローゼットに潜り込むようにしてブーツと手袋を探し始めた。
刹那は真新しい制服の触感を確かめながら、ミレイナがごそごそ這い回る背中を見続けていた。
「ありましたぁ♪これで合いますかぁ?」
ミレイナが頬に糸くずを付けて、クローゼットから出てきた。
両手を揃えてブーツと手袋を1セットずつその上に置き、刹那に勧めてくる。
早速手袋を片手にはめ、ブーツを片足で履いて試してみる。ピッタリだった。
「良かったですぅ。セイエイさん、似合ってますよぉ♪」
ミレイナは早くもそんな事を言い、やはり能天気に笑うのだった。
「………」
「……?♪」
しばらく時間が過ぎても、ミレイナはニコニコと笑って刹那の前に立ったまま、
ロッカーから出て行こうとしない。
しびれを切らして遂に刹那が重く口を開いた。
「…着替えるから出て行け」
ほえ、と間抜けな声を出して、ミレイナがきょとんとした顔で刹那を見つめた。
すぐにてへっと舌を出し、
「ああ、言い忘れてましたぁ。フェルトさんに言われてるんですぅ。
セイエイさんのお洋服をお洗濯しといてねってぇ♪さ、早く脱いでくださいぃ」
「………」
どこまでも無邪気なミレイナに、ふーっと大きな溜息を吐く。
419:ミレイナと刹那(挿入なし)3/16
08/10/12 03:11:15 LLblfjqS
刹那には、ミレイナは年齢以上に幼く感じられた。
(それならそれでいい…。こいつはまだ子供だ…)
開き直って刹那は、ミレイナの前で服を脱ぎ始めた。
上半身裸になると、ミレイナが驚いたように声を上げた。
「うわぁ、セイエイさん、すっごい傷だらけですねぇ?」
「………」
無視してミレイナに脱いだ服を渡し、すぐにベルトを外しにかかる。
ミレイナが刹那の上着を丁寧に調べながら、くんくんと鼻を鳴らした。
「あ~、すっごい汗吸ってるみたいですぅ…。洗いがいがありますぅ…」
ミレイナがややトーンダウンして言ったが、それでも刹那の着古した上着を洗濯かごに丁寧に入れた。
ミレイナの視線を背後から感じたが、刹那は黙々とズボンをも脱ぎ始めた。
素早く下着一枚になって、ズボンをミレイナに放り投げるようにして渡す。
ミレイナはそれを受け取り、かごに入れながら刹那の半裸をまじまじと眺めた。
ぼーっと眺めたままで、特に顔を赤らめるでもない彼女は、やはりまだ相当子供のようだった。
しかしすぐにミレイナが大変な事実を発見したかのように、口に手を当てて固まった。
刹那が向き直る。
「…何だ?」
「大変ですぅ!セイエイさんのおパンツ、破けてますよぉ!!」
「お…ぱんつ…?」
ミレイナが刹那の後ろに回りこみ、尻の後ろにしゃがみ込んだ。
「ほらぁ、ここですよぉ!」
首を回して刹那が確認すると、確かに下着の後ろ側、尻の一部にかなり大きな裂け目があった。
「…別に、大した事じゃないだろう」
長く放浪してきたのだ。こんな事、全く珍しくもない。
冷静に答えた刹那の言葉をまるで無視して、唐突にミレイナがパンツの穴を指でほじった。
「な…、お、おい…!?」
想定外の行為に、さすがに刹那の声が裏返る。
しかしミレイナは気にもせずに、真剣に穴の様子を調べ続けた。
くにくにと手袋を嵌めた指が裂け目の中で動き、尻の皮膚にも何度か当たる。
その指が裂け目から更に奥まで進み、刹那の尻の谷間にまで進んできた。
「…ッ!!」
さすがに耐えかねて刹那は体を勢いよく返すと、ミレイナの指を振り切った。
ミレイナがしゃがみ込んだままで、刹那の顔を困ったような上目遣いで見てくる。
420:ミレイナと刹那(挿入なし)4/16
08/10/12 03:11:51 LLblfjqS
刹那は彼女の制服の下がミニスカートなのに、今更ながら気付いた。
座った姿勢のせいで、スカートの裾からは今にも下着が覗きそうだ。
こんな時なのに、思わずそこに視線をやってしまう男の本能が恨めしい。
しかし、幸いにもミレイナは刹那の視線に気付く事はなかった。
「うぅ…。セイエイさぁん…、そのおパンツはもうダメですよぉ…?
思いっきり破れちゃってて、もうパンツじゃないですぅ…」
「べ、べつに俺は…っ、気にしない…!」
この程度の事で鼓動が早まり、顔が赤くなるなど普通の21歳の男ではありえない事だろう。
少なくとも、もう少し大人の余裕で対応できるはずだ。
4年の間にもう少し女と関わっておけば良かったと、刹那は真剣に思った。
それでも何とかポーカーフェイスを装って、刹那は乱暴に横を向いてミレイナから視線を外した。
ミレイナは何か勘違いしたらしく、少し不思議そうに刹那を見た後、
しょんぼりとした表情で立ち上がった。
「そんなに怒らないで下さいぃ…。セイエイさんが物持ちのいいのは良く分かりましたからぁ…。
でも、そのおパンツはもう諦めてくださいぃ…」
心の底から残念そうにミレイナは言った。刹那が何か反論しようとしたその時、
変わり身も早くミレイナは再びにこにこ愛想良く微笑んだ。
ミレイナのくるくる変わる表情に、刹那は思い切り振り回されている気がした。
再び大きく溜息を吐く。
そんな刹那の両肘をぽんっと勇気付けるようにミレイナは両手で軽く叩き、
再びクローゼットへと向かう。
「大丈夫ですよぉ♪ちゃ~んとパンツの替えもありますからぁ♪」
そう言って、あっという間にクローゼットから、やはり梱包されたままの男性用の下着を数枚引っ張り出して刹那に手渡す。
「はい♪これに着替えてくださいぃ。今セイエイさんが履いてるのはぁ、
一応洗濯してから捨てますからぁ」
「………」
ミレイナがかごを持ったままで、刹那が下着を脱ぐのを今か今かとニコニコしながら待っている。
その天真爛漫な姿に、とても裸を見られたくないから出て行けとは言えない刹那だった。
421:ミレイナと刹那(挿入なし)5/16
08/10/12 03:12:28 LLblfjqS
諦めて、後ろを向いて下着をそろそろと脱いだ。後ろ手にミレイナにそれを渡す。
一刻も早くこのこっぱずかしい状況から脱却したくて堪らない。
刹那は乱暴に、新しい下着の入ったビニールをびりびりと破いた。
パンツに足を通そうと、片足をあげたその時、後ろから悲鳴が聞えて刹那は思わず固まった。
ふと目の前を見ると壁には大きな姿見が掛かっていた。
その鏡の中に全裸で片足だけを上げた自分と、その背後でぽかんと口を開けて
刹那越しに鏡面に釘付けになっているミレイナの姿がはっきり確認できた。
ここがロッカールームなのにもっと早く気付くべきだったと、刹那は激しく後悔した。
その思いは鏡に映った自分の姿をまじまじと見た事で、もっと激しくなった。
全裸の刹那の中心では、そのペニスが半勃ちの状態で鎌首を持ち上げていたのだ。
「うぅ…」
背後から聞えて来る、ミレイナの唸るような声が耳に痛い。
こんなに年若い少女の指とミニスカートの太もも程度に興奮してしまった自分が
情けなくて仕方なくなった。
もう出て行ってくれ、と仕方なく言おうとしたその時、ミレイナが唐突に刹那の前に踊り出た。
「大変ですぅ!セイエイさんの大事なとこも腫れちゃってますぅ!」
そう言ってミレイナはしゃがみ込み、すぐ前でそこをまじまじと見つめた。
ミレイナの吐息がふーふーとそこに当たり、その視線もあいまって刹那のペニスは
主人の意思とは裏腹にむくむくと勃ち上がっていく。
さすがに慌てて刹那は下着を履こうとしたが、勢いあまってバランスを崩し、
みっともなくも仰向けに転がってしまった。
「きゃぁぁ!大丈夫ですかぁ!?セイエイさぁんっ!?」
ミレイナが大股開きの刹那の足の間に入り、驚いた表情で座ったまま、上から見下ろしてくる。
「ぐ…、大丈夫だ…。向こうに行ってろ…」
そう言って、転んだ時にごんっと打った頭の痛みを我慢して、刹那は顔を上げた。
足の間で心配そうに刹那の顔を覗き込んでいる、ミレイナの座ったままの水色のミニスカートから、
今度ははっきりと同系色の薄いブルーの下着が見えた。
すぐにスカートの布にそれは隠れてしまったが、また今にも見えそうなほど
裾がチラチラ揺れて、刹那の目が釘付けになる。
あっという間にペニスはごまかしきれないほどに充血しきってしまった。
422:ミレイナと刹那(挿入なし)6/16
08/10/12 03:12:59 LLblfjqS
「大変ですぅ…!その腫れ具合は普通じゃないですよぉ!?
すぐにドクター呼んできますぅ!セイエイさん、動かないで下さいぃ!
やだぁ、どうしよう~、大事なマイスターなのにぃ…!」
ミレイナが泣きそうになりながら、慌てて立ち上がろうとした。
「ちょ…!待て…!!俺は平気だ!問題ない!行くな!!」
刹那が必死でミレイナの腕を掴み、制止の言葉をまくし立てながら何とか上半身を起こす。
「ほんとですかぁ?」
ミレイナが心配そうに刹那の顔を覗き、続いて隆起し尽くしたペニスをしげしげと見つめた。
「ああ。問題ない。これは別に病気や怪我というわけではない」
「ほんと…ですかぁ…?とりあえず…、セイエイさん…。立ってくださいぃ…」
訝しがりながらもミレイナが刹那を起こそうと中腰になり、そっと右手を出してきた。
その瞬間、ミレイナのツインテールの髪が刹那のペニスを掠めた。
「ぐ…っ!」
びくんとくすぐられるような快感が走り、勃起が大きくしなる。
思わず低く叫んでしまった。
「ひゃぁぁ!どうしたんですかぁ?」
ミレイナが驚いて指を引っ込め、刹那の顔をもう一度見つめた。
「何でもない…」
そう強がる刹那だったが、股間の疼きはもう耐えられないほどだった。
のたうつように、そこが断続的にびくびくと震える。
ミレイナが不安そうにそこを見た。
「これ、本当に病気じゃないんですかぁ…?」
「違う…」
何とか答えはしたが運動もしていないのに刹那の息は上がり、しかもその顔は苦悶に歪んでいた。
そっちの方面には無知なミレイナの目にも、刹那の苦しみの原因は
明らかに膨張しきった股間のそれにあるように映った。
もう一度、確認するようにじっくりとそれを見てみる。
きのこを思い出させる形状のその先端は異様なほどに膨れ上がり、
血管の浮き出た竿部分がミレイナの視線の先で何度もぴくぴくと震えた。
なんだか触れてはいけないもののような危険な香りが漂うのに、
それはまるで頼むから触ってくれとでも言うように、明らかな熱を発散しているのだ。
423:ミレイナと刹那(挿入なし)7/16
08/10/12 03:13:32 LLblfjqS
「変な形ですねぇ、これ…。パパのと大違いですぅ…」
もっと至近距離で見てみようと、ミレイナが身を乗り出した。
ツインテールの毛先が再び先端を掠める。
「うっ…!」
今度はもう隠し様もないほど大きく体を震わす刹那を見て、
ミレイナはどうやらそこに漲る感触が痛みではない事に気付いた。
「あれれぇ?もしかして、これって気持ちいいんですかぁ?」
「黙って…ろ…!」
こんな少女に快感を悟られるのは、年長の身としては恥ずかしくて堪らなかった。
刹那はミレイナの体を押しのけ、不機嫌に立ち上がろうとした。
なんとその時、おもむろにミレイナがツインテールの片方を摘むと、
束にしてペニスの先端をくすぐってきた。
強烈な快感が走り、体を支えていた腕の力がふっと抜ける。
がくんと腕が折れた刹那の隙を縫うように、ミレイナが髪で何度もそこをくすぐり続ける。
ちくちくと髪の先端が敏感なところに刺さるように当たり、刹那は快感か痛みか分からないほどの鋭いその感触に、
思わず悲鳴のような声をあげ、ガクガクと腰を揺らしてしまった。
「やっぱり、気持ちいいんですねぇ?
よく分かんないけど、これを何とかしなきゃ、ずっと苦しいままな気がしますぅ…」
「おい…、よ…せっ!」
刹那の抵抗の言葉は、そこがミレイナに見せた反応の前には全く無意味だった。
ミレイナの髪が先端をくすぐる度に刹那の腰が揺れ、先端からは先走りが溢れ出る。
刹那の息がどんどん荒くなっていく。必死で漏れそうになる声を押し殺した。
ミレイナは自分の勘が正しかった事を確信して、ますます熱を入れてペニスを責め立てる。
咽かえる様な臭いが立ち込めたが、それがむしろ本能的な何かをミレイナに湧き起こらせてしまった。
「何か出てきましたよぉ?セイエイさん、これ、全部出さないといけない気がしますぅ…。間違ってますかぁ?」
刹那の火照った表情を満足げに眺めながら、ミレイナがにっこりと笑い、
確認を促すようにコクリと首を横へと傾けた。
しかし刹那に答えるひまを与える事無く、ミレイナは先走りで固まった髪の毛を
房のように束ねて、更に亀頭を責め立てた。
湿った毛先でそこを刷く様に攻められて強烈な快感が起こり、刹那は抵抗も出来なくなった。
424:ミレイナと刹那(挿入なし)8/16
08/10/12 03:14:03 LLblfjqS
「すごい熱くなってるみたいですぅ…」
ミレイナが頬を上気させてうっとりとそれを見詰め、
湿って細長く伸びた毛先を勃起にくるくると巻き付け始めた。
きゅっと先端を縛ってペニスを締め付け、刹那を喘がせるとすぐに緩めて快感を途切らせる。
堪らず竿どころか陰嚢までが待ちきれずに震えた。
「あはは、面白いですねぇ♪色んなところがビクビク動いてますぅ」
まるで子供が無邪気におもちゃ遊びでもしているかのような稚気溢れる仕草で、
ミレイナはペニスを弄び続けた。
すぐそこに射精の快楽が待っているのに、焦らされるせいで決して核心には届かずに、
欲ばかりがそこに充満する。
「く…っ、も…う…ダメだ…!」
堪らず刹那が手を伸ばし、巻きついた栗色の髪の毛ごと自身を握り締めた。
そしてそのまま乱暴に扱き始める。
勃起に絡み付けたミレイナの髪が、モーターに絡まったかのようにぐいっと引っ張られた。
「きゃっ、セ、セイエイさん…っ!痛いですぅ!」ミレイナが叫んだ。
しかしようやく得られた規則的な快感を緩める事は、もう刹那には出来そうにもなかった。
むしろ射精に向かってその手がますます激しく上下していく。
巻き込んだ髪の毛ごと扱き上げると、普通の手淫とはまた違った快感が走った。
先走りで湿り、ほとんどがびがびに固まりかけた毛束が、
薄皮の表面に張り付いては瞬間的に剥れていく。
まだ少女のミレイナの毛髪はかなり柔らかく、だからこその快感かも知れなかった。
「うう…」
恨めしげにミレイナがうめいて、少しでも引っ張られる痛みから逃れようと顔をペニスの近くに寄せた。
途端にむわっと雄の匂いが鼻をつく。
(うう…。くさいですぅ…。でも仕方ないですぅ…。
セイエイさんはずっと一人で放浪してきたんですからぁ…)
刹那達マイスターの戦いぶりは、父親イアンからいやと言うほど聞かされてきた。
まだ会った事はなくても、ミレイナは刹那たちに尊敬にも似た感情を持っていた。
彼らのように、自分も出来る事をしたいとミレイナは思った。
そのために父の反対を押し切ってまでもCBに参加したのだ。
その尊敬する刹那がこうやって苦しげに息を吐き、
その苦痛の源であるそこを何とか静めようと頑張っているのだ。
(セイエイさん…。本当に、4年間お疲れ様でしたぁ…)
刹那の苦悶の表情を見ていると、自然に感謝の念が起こってきた。
425:ミレイナと刹那(挿入なし)9/16
08/10/12 03:14:34 LLblfjqS
舌を一杯に伸ばすと、薄赤く腫れ上がった亀頭に沿わしてぺろんと舐めてみる。
途端に刹那が大きく声を出し、気持ちよさそうに仰け反った。
(これでいいんですかぁ?セイエイさん…。うん。頑張りますぅ…)
ミレイナは舌の動きを速めて、勃起の先端を舐め上げた。
刹那の喘ぎが今までと段違いに大きく、そして間断なきものになった。
間違ってはいないんだ、とミレイナは納得して更に敏感そうな薄い所を狙って舐めてやった。
先っぽからはどんどんガウバーが滲み出す。
それが面白くて、ミレイナは舌先でチロチロと素早くそこを責めた。
まるでミレイナと共同作業をしているかのように刹那の手が一段と速さを増し、
そして皮をぐいぐい引っ張るように小刻みに上下しはじめた。
射精が近づいているのだ。
しかしそんな知識もまだ持たないミレイナは、刹那の扱きによって
亀頭と竿の境がびよんと伸びる感じが面白くて堪らない。
充血したそこの赤さにも負けないほどに熱くなった自分の舌を伸ばし、
境目に沿って素早く真横に動かしてみた。
「あ…!あああ!!」
刹那がいきなり大声で叫んだ。
と、急に勃起がびくんとしなったかと思うと亀頭が一度大きく震え、
そして先端から白濁が数回勢いよく飛び出した。
避ける余裕も無くミレイナの顔に精液が飛び散り、そして垂れ落ちていく。
その熱い感触と匂いに圧倒され、ミレイナは一瞬固まった。
しかしすぐに悪寒のようなものが背筋を這い登って来る。
「きゃあああ!!セイエイさんが何か出したぁ…!!」
艦内に響き渡るほどの大声で叫び出したミレイナの口を、刹那は慌てて塞いだ。
すぐに彼女の耳元に顔を寄せ、気を落ち着かせるように話し掛ける。
「落ち着け。洗えばすぐに落ちる」
「うう…。ほんとですかぁ?」
「ああ…」
そっと手を離したが、ミレイナはもうパニックになる事はなさそうだった。
426:ミレイナと刹那(挿入なし)10/16
08/10/12 03:15:04 LLblfjqS
さすがにイアン・ヴァスティの娘だ…。
とりあえず安堵して、刹那はミレイナを入り口近くに設えられた洗面台へと連れて行った。
「でも、すごい臭いですぅ…」
「大丈夫だ。問題ない」
ぱしゃぱしゃと、出来るだけ優しくミレイナの顔を洗ってやった。
ついでにガウバーで固まった彼女の髪の毛も、一本一本解すように水で洗ってやる。
「やっぱり、思ってた通りですぅ。セイエイさん、優しいですぅ」
「…そんな事はない」
信頼と親愛の情を浮かべて、にっこりと微笑みながら自分を見てくるミレイナの無垢な姿に、
刹那の罪悪感が強まった。
こんな幼いとも言えるほどの少女に欲情してしまうとは…。
「すまなかった…」
謝ると、ミレイナは刹那に向き直り、意外にも恥ずかしそうに俯いた。
その腰の辺りが何か言いたげに揺れているようだ。
「謝る事無いですぅ…。ごめんなさいはこっちも同じですぅ…。
セイエイさんのそこ、そんなにしちゃったのは多分ミレイナだから…」
ミレイナはあからさまにもじもじと体を震わせた。
その顔がまだ火照っている事に、刹那はようやく気付いた。
「でも…、ミレイナの体も…何だか…ですぅ…」
誘うような上目遣いだ。
ミレイナは知識としてほとんど何も知らないにも関わらず、
本能的にそこが疼いて堪らなくなっていた。
「うう…。セイエイさぁん…。何だか体が熱いんですぅ…。どうしてですかぁ…?」
何も答える事が出来ずに、ただ見ているだけの刹那に業を煮やし、
ミレイナは遂に自分でスカートの裾からそこに手を伸ばした。
先ほど刹那を直接責めていた故に、すでに何の迷いもないらしい彼女は
いきなり下着の中へと手を突っ込む。
スカートの中でごそごそと手が這いまわっている様子が見て取れた。
「あ…っ、何か…、濡れてますぅ…。すごいねばねばしてますぅ…。
セイエイさぁん、これ、何ですかぁ?」
自分の体に起こっている事を、驚きを持って聞いてくるミレイナに、
刹那はやはり何も答える事が出来なかった。
427:ミレイナと刹那(挿入なし)11/16
08/10/12 03:15:37 LLblfjqS
もうどう対応していいのか分からない。
まさかこんな少女を押し倒して、手篭めにするわけにもいかない。
それだけが刹那の頭をぐるぐると回っていた。
「ひゃう…っ!」
突然ミレイナの顔が歪み、気持ちよさそうな声を出して震えた。
後ろの洗面台にミレイナの小さな背中が当たって、鈍い音を響かせる。
「すごい気持ちいい所がありますぅ…!さっきのセイエイさんのようなぁ…」
スカートの中でミレイナが快感の芽を見付け、その手がそこだけを狙って
素早く動き始めたのが、刹那にもはっきり分かった。
まさにさっきの刹那が自分でペニスに与えた手淫と同じように、ミレイナの指も卑猥に
上下に激しく動き続けている。
その姿が少女の無邪気さと余りに不釣合いで、刹那はいたたまれない気になった。
「やだ…っ、止まらないですぅ…!セイエ…イさ…ん…っ!」
必死に体の変化を訴えてくるミレイナの息には、既に淫らなものが混じっている。
その言葉通り、ミレイナの指は自らの秘芽を擦るその快楽から離れられないかのように、規則正しく上下し続けている。
彼女の手が動くたびにスカートの衣擦れの音が響き、同時に肌を擦る摩擦音まで聞えてくる。
激しく腕を上下に動かしながらも、突然知った快楽に戸惑うかのような表情が
刹那の目には痛々しいほどだった。
ミレイナをそんな風に導いたのは誰でもない自分なのだ。
これ以上ミレイナ一人にこんな恥ずかしい事をさせるわけにはいかないと、刹那は瞬間的に思った。
弾ける様に体が動いた。
「きゃ…っ、セイエイ…さん…!?」
驚いたように小さく声を上げた少女の体を持ち上げ、彼女のすぐ後ろの洗面台に座らせる。
「や…っ、冷たい…ですぅ…!」
火照った太ももが直に陶器に触れ、その冷たさにミレイナがびくんと震えた。
しかしその手はまだスカートの中に伸び、クリトリスを止む事無く擦り続けている。
刹那はその腕を掴み、スカートから外に引っ張り出した。
快楽を中断させられて、うう、とミレイナが恨めしそうに見てくる。
その指を見てみると、そこにはぬるぬるの愛液がべったりと付いていた。
ミニスカートの裾に目をやると、開いた足の間で薄いブルーのパンツがちらりと見えた。
その生地の真ん中は明らかに湿り、濃いシミを作っている。
428:ミレイナと刹那(挿入なし)12/16
08/10/12 03:16:47 LLblfjqS
刹那は思わず生唾を飲み込んだ。ミレイナのパンツを一気に引き下ろす。
片足だけ脱がした状態で放置し、ミレイナの足を洗面台の上で大きく開かせた。
「や…っ!」
台の両端に足を掛ける様に大股に開かせると、さすがにミレイナは恥ずかしそうに
顔を両手で覆ってしまった。
しかし刹那はそんな姿にも罪悪感ではなく、今や興奮しか覚えない。
スカートの裾を捲り上げると躊躇無く、ミレイナの秘部を覗き込んだ。
ミレイナのそこは皮膚と同じほど薄い色合いで美しく、体の真ん中を裂くように入った
1本の筋は、綺麗なピンク色だった。
なのに溢れ出した愛液がてらてらと輝き、桜を思わせる、可憐なはずのそこを卑猥にヒクつかせている。
「見ないで下さいぃ…。恥ずかしいですぅ…」
そんな言葉とは裏腹に、刹那の視線に晒されたミレイナの秘所からは
絶える事無く愛液が溢れ出てくるのだった。
ミレイナが羞恥に体をよじった瞬間、その真芯がぱっくり開き、
膣内の血のような赤い粘膜が刹那の目に飛び込んできた。
誘うようなその艶姿にもう我慢か利かず、刹那は勢いよくそこにむしゃぶりつく。
上下に舌をべろりと大きく動かして秘部全体を舐めあげた。
「ひゃうん…っっ!!」
ミレイナが大きく喘ぎ、膣内からじゅんっと愛液が一滴糸を引いて漏れ出してくる。
独特の粘液の味が刹那の味蕾を刺激した。
全く美味とはいえない味なのに、それはまるで極上の肉料理のように、
飢えた刹那の雄の本能に火を点けたのだった。
もう一度膣からクリトリスまで強く舌を押し当てて一息に舐め上げる。
喘ぎと共に、はああ、と上からミレイナの熱い息が降り注いできた。
それにはもう少女のそれではない、明らかな女の色香と欲情が混じっている。
刹那はミレイナのまだつぼみのような可愛いクリトリスを舌先で強く突付いた。
少し責めただけで、そこはあっという間にコリコリと硬くなった。
ぐっと舌でそこを押し込むように強く押してやる。
しかしミレイナは快感よりもむしろ苦痛の声をあげて痛がった。
「あぁ…っ、セイエイさぁん…、らめ…ですぅ…、何か…痛いですぅ…」
その顔と性格同様、まだ未発達な趣のあるミレイナのクリトリスは
余りにも刺激に敏感で、少し強めに突付いただけでも痛みが走った。
ミレイナの訴えを聞き入れて、昂ぶる気持ちが行為に反映されないよう、
精一杯焦る気持ちを抑えながら、刹那は出来るだけそこを優しく舐ってやった。
するとミレイナはその可愛い声をますます可愛く潤ませて、快感に喘ぎ始めた。
429:ミレイナと刹那(挿入なし)13/16
08/10/12 03:17:31 LLblfjqS
優しく、優しく…。
そう心がけて、赤いボタンのようにぷくっと膨れた芯の先端を、
舌先が当たるか当たらないかのようなソフトさで素早く転がす。
ミレイナの表情が快楽に蕩けた。
「あっ、ああっ、セ…イエイさ…ん…、それ…っ、気持ち…いい…れすぅ…っ!!」
いつもにもましての舌足らずな口調が、刹那の舌の動きを更に昂ぶらせた。
舌先を絶妙な速度で震わせて、愚直にクリトリスの先端を攻め続けてやった。
堪らずミレイナが刹那の頭を掴んだ。
「あ…あんっ、セイエイさ…んっ…、もっと、もっと…っ、して下さいぃ…ぃっ!!」
ミレイナの足はいつの間にか、完全に洗面台の上で限界的に大きく広がっていた。
それだけではなく、むしろ足が陶器から離れ、空に浮いてプラプラしているほどだった。
洗面台がギシギシと不穏な音を立てて軋むが、その理由にはミレイナの全体重を
支えていると言う事だけでなく、彼女の腰がかすかに揺れ始めた事も含まれていた。
「あ…っ、や…ん…っ、やぁん…っ!!」
不快な音を打ち消すかのように、ミレイナの子猫のような喘ぎが間断なく続く。
刹那の顎がミレイナの膣口に当たった。さすがに刹那にも年相応の髭跡くらいはある。
それがちくちくとミレイナの幼い膣口を刺激した。
「やんっ、何か当たってますぅっ…、チクチクしてますぅ…!?でっ、でも…っ…!」
ミレイナの口から飛び出た言葉に不快さはまるでまるで混じっていない。
むしろその反応が大きくなった気がする。
刹那はまだ未開発な膣口をほぐす様に顎でそこを刺激した。
「ん…っ!」
ミレイナの足が一瞬浮き上がり、開いた膣口に顎先が軽くめり込んだ。
くちゅっという淫音に続いてミレイナの切なげな声が響く。
やや気が削がれていたクリ攻めにも集中力を取り戻し、顔の下半分を全部使うようにして
ミレイナの秘所を刺激してやった。
「んんっ、気持ちいい…ですぅ…!やだぁっ、くしゅくしゅしないで下さいぃっっ!」
顔面を左右に軽く振って未知の刺激を与えると、ミレイナが仰け反って喘いだ。
ミレイナの腰がいつの間にか上下にも揺れはじめている。
もう止まっている事が一秒たりともできないかのようなその動きで、
洗面台が今にも壊れそうなほどに軋んだ。
430:ミレイナと刹那(挿入なし)14/16
08/10/12 03:18:01 LLblfjqS
14
刹那の顎を溢れ出た愛液が濡らしていく。
硬い顎骨と皮膚の触感が愛液にまみれたおかげで滑らかになり、
ますますミレイナの膣口の快感を強めていった。
もっと奥深いところにそれが欲しくてたまらない気持ちになる。
くいくいと自分で一番気持ちいいように刹那の顔面に秘所を擦り付けると、
その欲望が満たされる前に、ミレイナの体は限界的に高まってしまった。
「ふあっ、何か来ちゃいますぅっ…!セイエイさ…ぁん…っ!?」
ミレイナのそこに、彼女の人生初めての絶頂が息吹こうとしていた。
その快感が余りにも強烈過ぎる物だと言う事を、ミレイナは本能的に知っていたのかもしれない。
怯えたように刹那の頭を掴み、引き離そうとした。
同時に快感に揺れ続けていた腰までも、洗面台の後ろの方へと逃げようとした。
ここまで来ておいて、そうは行くか。
別に自分の快感ではないのに、刹那は決して諦める気にならなかった。
自分がミレイナの体を愛撫した初めての男なのだろうかとか、
彼女に他に好きな誰かがいるのだろうかとか、ましてや彼女がイアンの娘だと言う事さえ、
刹那の頭からはすっぽりと抜け落ちていた。
ただ本能のまま、触りたいから触る。舐めたいから舐める。イカせてやりたいからイカせる。
それだけだった。
ミレイナの逃げる太ももを両手でがっしりと掴んで引き寄せる。
クリトリスと膣口に当たる舌と顎の角度が僅かに変わった。
ほんの少しの変化なのに、ミレイナのそこは敏感に反応した。急激に快感が強まってくる。
「ああんっ、ほんとに来ますぅっ。来ちゃいますぅっっ!
セイエイさぁんっ、もう我慢できないですぅっっ!!」
─構わない。
許諾の代わりに、刹那はクリトリスを押し倒すほどに数回強く舐めた。
絶頂間際だった女性器は、処女にも関わらずその強引な責めを受け入れ、そして弾けた。
「やぁぁぁんんっっ!!!!」
頭の先から迸るような高いソプラノを響かせて、ミレイナは激しく背筋を反らせ、
人生初の強烈な快感をその体に感じた。
ミレイナが今まで知っていた中で最も激しく、かつ甘い快感の渦には、
まさに絶頂という言葉が相応しかった。
431:ミレイナと刹那(挿入なし)15/16
08/10/12 03:19:27 LLblfjqS
「はうぅ…。セイエイさん…。さっきの、なんですかぁ…?
何か、すごく…気持ち…よかったですぅ…」
ようやく激しい波は去ったが、しばらくしても緩やかな快感は体内に残り続けている。
ミレイナは荒い息を吐きながら、まだ興奮に浮かされた顔で刹那を見下ろした。
初めて会った時尊敬の対象でしかなかった刹那が、これほどの快感を与えてくれた事で
妙に近い存在に感じられた。
刹那がミレイナの問いに弱ったように目を瞬かせる。
「多分、大人への第一歩だ」
まるで懐メロの歌詞だと我ながら呆れたが、他にいい説明が思いつかず、刹那はそう答えた。
「ふあ…?大人への…?」
「ああ…。まだまだこの先にも道はある」
「まだ何かしなくちゃいけないんですかぁ?」
「大人にはいきなりなれるものじゃない。ゆっくり、時間を掛ける必要がある…」
そんな風に噛み合わない説明を続けながら、刹那は自分の過去を思い出していた。
刹那が彼女の年齢の頃には、既に人を何人も殺していた。
もう自分は大人なのだと思っていた。自分は強い存在なのだと。
しかしそれは大きな間違いだった。
あの頃の自分と今のミレイナを比べる事に全く意味はない事は分かっている。
分かってはいても、刹那の心は波打った。
唐突にイアンはじめクルーの顔が浮かんで来て、幼い少女を汚したに他ならない
自分の浅ましさを思わずにいられなかった。
432:ミレイナと刹那(挿入なし)16/16
08/10/12 03:20:46 LLblfjqS
「大人…ですかぁ…。パパ、何ていうかなぁ…」
ミレイナの言葉に、はっと顔を上げる。こんな事がイアンにバレたら、確実に修羅場になる。
「ミレイナ・ヴァスティ…」
「はいぃ?」
「嫌…だったか?さっきの行為が…」
「ううん…。分からないですけどぉ…、多分…、ちょっと恥ずかしかっただけですぅ…」
ミレイナの言葉に嘘はなさそうだった。やはりこの少女はまだ子供そのものなのだ。
ほっと一息吐き出して、刹那はミレイナの濡れた秘所をティッシュで清め、
薄いブルーのパンツを丁寧にはかせてやった。
刹那に優しくされて、ミレイナはとても嬉しそうに微笑んでいる。
そんな姿にまたしても罪悪感がよぎるが嫌ではなかったのなら、あえて波風を立たす事もあるまい。
「今日の事は二人だけの秘密だ…。いいな…?」
「秘密…ですかぁ?んん~…」
ミレイナはしばらく考え込んだ後、にこっと可愛く笑ってツインテールを揺らした。
「分かりましたぁ♪ミレイナとセイエイさんだけの、ひみつ…ですぅ」
どうやらこの年頃の子にとって、誰かと秘密を共有するという行為は余りにも魅力的な事らしい。そして恐らくその絆を守るために、決して暴露を許さない。
そういうものなのだろうと、刹那は直感的に感じた。
「じゃ、指きりですぅ♪」
そう言って他愛もなく小指を突き出してくるミレイナに大人しく従い、刹那は自分の小指を絡めた。
疑うことを知らないかのような無垢な瞳を見ていると、4年間の放浪の疲れがみるみるうちに
癒されていく気がした。
「セイエイさん、ずっと仲良くしてくださいぃ♪」
尊敬、兄妹愛、友情、愛情、それともただの肉欲─?
ミレイナの言葉にはその全ての願望が込められているような気がしたが、
今はあえてつきつめたくはないと刹那は思った。
fin
433:名無しさん@ピンキー
08/10/12 03:35:18 /OLpIU0I
ちょwwww
刹那バカスwwwwwwww
434:名無しさん@ピンキー
08/10/12 10:24:48 M6uY9tTJ
これはwwwwwwwww
笑わせたいのか得ろくしたいのかどっちかにしろwwwww
でもなんかありそうな感じで良かったわw
435:名無しさん@ピンキー
08/10/12 13:59:53 TIcQFS7y
刹メリか。これは新しい分野が構築されたな。そんな開拓者>>432にGJ!!
436:名無しさん@ピンキー
08/10/12 14:07:51 UKmoJnPV
せっさんwwwww
面白かったwww
大人の第一歩にフイタ
437:名無しさん@ピンキー
08/10/12 17:20:21 PtZbZnGq
刹っちゃんはおもろいなぁwwww
438:名無しさん@ピンキー
08/10/12 17:35:36 J6tuEarn
刹マリ読みたい
439:名無しさん@ピンキー
08/10/12 18:26:25 PtZbZnGq
刹那とアレルヤだとどっちがより変態ストーカーなんだろうか?
440:名無しさん@ピンキー
08/10/12 19:09:59 R6Yz9BFC
今日のスメラギさんの声が微妙にエロく感じた
441:名無しさん@ピンキー
08/10/12 19:30:43 7lDIT4D7
スメラギいいね
刹那でもロックオンでもティ、アレでもどんと来いだ
442:名無しさん@ピンキー
08/10/12 19:33:51 Mv8iQ/TZ
ドラマCD一作目を聞いたので、その方向でハレルヤ×スメラギをだな……
443:名無しさん@ピンキー
08/10/12 19:44:39 UKmoJnPV
スメラギさんエロかったな!!
なので刹那×スメラギさんを落としていく。
確かにハレルヤもいいな。
ごめんな、ビリー
444:刹那×スメラギ 1/5
08/10/12 19:46:34 UKmoJnPV
酒の入ったグラスを傾ければ、カランと小気味よい音が鳴る。
「戻りたくなかったわ」
相手の顔を見ずにスメラギは呟いた。
椅子をくるりと回転させ、刹那のほうを見る。
「ねぇ、あなたも飲まないの?」
椅子の背に持たれ、グラスを掲げる。
「…遠慮する」
ふ、とスメラギは笑いつれないわねとため息をつく。
「飲むなとは言わないが、少し控えたほうがいい。顔色が、悪い」
誰かみたいなこというのね、とグラスを頬に付けて冷たさを楽しみながら目を伏せる。
「これがなきゃやってられないわ」
「だから飲むなとは言っていない。少し控えろと言った」
「…嫌よ。これがなかったら生きていけないの」
カラン、と音が響く。
刹那の手をとり引き寄せてスメラギは上目使いで見上げる。
「それとも、お酒で足りない分はあなたが満たしてくれるの?」
刹那は表情を変えない。
「…酔ってるのか」
「酔ってないわ・・・足りないのよ」
スメラギは刹那の指と指の間を撫でる。
「もうあなたも大人だし、別に問題ないわ」
「そういう問題じゃない」
「あなたってやっぱりストイックよね、その割りに勝手で無茶なことばかりしてたけど」
それは反省していると無表情のまま刹那が答えた。
記憶の中のまだ幼かった刹那の、その手がすっかり男のものになっていることに、
体の中で何かがうずくのをスメラギは感じた。
すっかり伸びた背、大きくなった肩。
褐色の肌がひどく色っぽく思えて、その瞳を見つめる。
自分を見上げていたあの瞳がいつのまにか見下ろす瞳になっていることに、心が震える。
「酔っているんだろう」
「じゃあ、あなたも酔ってくれない?」
刹那の手を豊かな胸に押し付ける。
「ほら…一緒に酔って…」
その声がひどく艶っぽく響く。見上げる瞳は欲情する雌のそれで、刹那を捕らえようとする。
「あなたのせいなのよ・・・ね…?」
甘い吐息にまざった悩ましく誘う声に刹那は引き寄せられた。
445:刹那×スメラギ 2/5
08/10/12 19:47:19 UKmoJnPV
椅子がギシリと軋む。
スメラギの上に覆いかぶさった刹那が、グラスを取り上げ酒に口をつけると、唇を重ねた。
そのまま舌がスメラギの中に入りこみ、スメラギのものと絡み合う。
刹那の口に残る苦い味と冷たさと、二人の唾液が混ざり合う。
舌を絡めあいながら刹那はグラスをテーブルに置くと、その豊満な胸を強く揉み始める。
「んっ…」
悩ましげな吐息が漏れる。
刹那が彼女が着ている服の前をはだけさせると、大きな胸が現れる。
すぐさま刹那はそれに吸い付き、片方を手で揉みしだく。
スメラギはすぐに喘ぎ始め、快感をむさぼり始めた。
「あ、…あぁ…気持ちいい…もっと、ここ、さわって…」
手で弄ばれている胸の乳首を自ら撫でて請うので、刹那はそこを摘んだり撫でたりして刺激を与える。
もう片方も唇で吸い上げ、舌で転がす。
「あん…いいわ、もっと…」
もっとといえば、その指や舌が早く強くなる。
刹那は細くくびれたウエストに舌を這わせ指を秘部へと向かわせる。
刹那の指がパンツのチャックを下ろすと、スメラギは自ら腰を浮かせてそれを脱ぐ。
指でそこを弄ると、手には愛液がまとわりついた。
そしていくらでも溢れてくる。
「刹那、脱いで」
急にスメラギは身を起こし、刹那の上着に手を掛けた。
刹那は言われたとおり、服を脱ぎ捨てもう一度スメラギに覆いかぶさろうとする。
するとスメラギは待ってと彼を制しすでに勃起したそれを手で包み込む。
「あなたにもしてあげる…」
そして口に勃起したそれを優しく含む。
ゆっくりと竿の部分を舌でなめ上げ、唾液を擦り付けると、手を使いしごいていく。
手を使いながら唇でも大きく硬くなったそれをしごくと、刹那の口から快楽に呻く声が漏れる。
その声にスメラギは自分の秘所が熱くなるのを感じた。
自分が座っていた椅子に刹那を座らせ、スメラギは刹那の脚の間に入り込んだ。
そしてペニスを胸で挟み込み動き始める。
快感に表情をゆがめる刹那を見つめながら、谷間から見え隠れするそれを舌先でつつく。
しばらくそうしたあとは、ペニスの先端を常にさらすようにして胸でしごき、先端を口で吸い上げていく。
やわらかい胸の感触、自身に暖かくねっとりと絡みつく舌と唇。
その快楽に刹那は耐え切れずに精を吐き出した。
「んんっ…んっんっ…」
口でほとばしるものを受け止めると、スメラギは刹那を見上げながらをそれを飲み込んだ。
446:刹那×スメラギ 2/5
08/10/12 19:48:04 UKmoJnPV
「ねぇ…私にもしてくれる…?」
白濁した液が飲みきれずスメラギの口から伝っていく。
再びスメラギが椅子に座ると、こんどは刹那がその脚の間に入り、彼女に舌を這わせていく。
花唇を開くように舌を這わせていき、クリトリスにたどり着く。
「あ…そこがいいの…そこを舐めながら、中を、指でしてほしいの…」
すると刹那は言われたとおり舌でクリトリスをはじきながら、指を膣に侵入させた。
ずぼずぼと突き刺しては引き抜き、舌がクリトリスを責める。
スメラギは感じる部分に刹那が触れるとそこがいいと声を上げ、
そうすれば刹那はそこを中心に責めてやる。
「やんっ…いいわ、ああんっ…そう、そこ…ぁあんっ!」
刹那の唾液とスメラギの愛液で椅子はすっかり濡れている。
そんなことも気にせず、スメラギは年下の男に与えられる快楽に悦びの声を上げ続ける。
指を深く突き入れた腹側の部分を強く擦られ、クリトリスを舌が舐め回す。
「ああっ、いいっ、イクっ…ぁあああああっ!!」
スメラギは大きく背を反らしながら声を上げ果てた。
スメラギはグラスを取ると、酒に口を付けた。
「私が上になるわ」
そう言い立ち上がると刹那を座らせその上にまたがる。
椅子が二人分の重みに耐え切れず、ギシリと軋む。
もう一口酒を口に含み、刹那に口移しする。
そしてそのまま、その口が自らの愛液にまみれているのも気にせず舌を挿しいれた。
舌を絡めあった後、再び勃ったペニスをスメラギは入り口に導き愛液を擦り付け身を沈める。
「あぁ…気持ち、いい…」
すぐさま腰を振り喘ぐスメラギの背に刹那が手を回してやると、
それを支えにスメラギは膣壁の腹側に肉棒があたる様に体重を後ろに掛ける。
彼女は自分が感じるところを的確に肉棒を導き、快感を得ていく。
その動きにあわせて刹那が突き上げると、彼女は一層悦びの声をあげる。
「あっ、あっ、刹那、いいっ、もっと強く…」
二人の動きが強く激しくなっていく。椅子がギシギシとそれにあわせて悲鳴を上げる。
スメラギは胸を揺らし、髪を振り乱して腰を振りながら、
背に回された手のうち片方を取ると秘所にそれを導く。
「ここを、ああんっ、さわって…っ」
言われたとおり充血したクリトリスを指でこすってやると、スメラギは一層乱れ腰を振る。
激しい動きの中で小さなその部分を的確に刺激するのは難しいが、掠めただけでも高い声で彼女は悦ぶ。突き上げるタイミングとクリトリスを掠める瞬間が合ったそのとき、スメラギは大きく体を仰け反らせた。
「あああっ…!」
447:刹那×スメラギ 4/5
08/10/12 19:49:29 UKmoJnPV
軽い絶頂を得たスメラギは刹那に抱きつくように覆いかぶさって快感に酔いしれようとしたが、
刹那は彼女を突き上げ続ける。
「やっ、だめっ、そんなにしたらっ…あぁん!」
腰をつかまれがくがくと揺さぶられ、その胸は別の生き物のようにぶるぶると揺れる。
「ああっ、すごい…っ、すごくきもち、
あああんっ…いいっ、あ、あ、またっ、またイっちゃ…ぁああああんっ!」
スメラギが絶頂に身を反らすと膣壁が刹那を締め上げる。
刹那も堪らず二度目の射精を迎えた。
スメラギはその熱を受けると、がくりと刹那に倒れこむ。
しばらくそのままで息を整えると、スメラギは酒に手を伸ばす。
すかさず刹那がそれを奪い取りグラスを床に落とす。がちゃんとグラスは音を立てて割れた。
「まだ足りないのか」
そういうとスメラギを抱えて椅子から立ち上がると、そのまま彼女の体を壁に押し付ける。
ゆっくりと律動を始めると、すぐにペニスは硬く大きくなるのをスメラギは感じる。
「そんなっ…ああっ、ああんっ、また…良くなって…ああっ」
あの小さかった刹那に軽々と体を持ち上げられ、
壁に押し付けられそのまま犯されることに、スメラギは快感を覚えずにはいられなかった。
愛液と精液が混ざり大きな音を立て、そして床にぽたぽたとたれていく。
「あっ、あっ、気持ちいいっ、ああっ、あああんっ」
もっと気持ちよくして忘れさせて、スメラギは声を上げる。
背中が壁に擦れて痛いのもどうでも良く、それすら快感に感じられる。
高まる快感に耐え切れず、刹那の背中にしがみ付く。
「すごい…いいっ!あ、あ、あ、イクっ、またっ…」
膣壁は収縮し、生き物のように蠢き刹那から再び吸い上げようとする。
しかしそこで刹那は動きをとめ、スメラギを下ろし立たせると、後ろを向かせる。
察したスメラギは腰を突き出し、受け容れるのを促す。
448:刹那×スメラギ 5/5
08/10/12 19:51:01 UKmoJnPV
熱いものが押し当てられ、期待に背がゾクゾクするのをスメラギは感じた。
しかし刹那は入り口に肉棒を擦り付けるだけで、なかなか中へ入ってこようとしない。
入り口を掠めていくゴリゴリとした感触を早く胎内で感じたくて堪らない。
「あぁ…ん…はや、くぅ…」
ぐちょぐちょと音がわざとたつように刹那は自身をこすりつけた後、ゆっくりと侵入させる。
「ぁあ…はあん…」
再び膣内がペニスでいっぱいになったことにスメラギは身震いした。
そうかと思えば、勢いよくそれが引き抜かれ、強く強く奥にたたきつけられた。
「あんっ・・・!」
一度引こうとした波が再び迫ってくる。
もう一度引き抜かれてまた奥に突き込まれ、その動きがどんどん早くなっていく。
激しく腰を打ち付けられ、肌と肌がぶつかると振動が中にまで響き、刺激になる。
肉棒が奥に当たるたび、電流のように快感が体の芯を通り抜けていく。
「いいのっ、ああっ、もっと…っ」
刹那はスメラギの背に覆いかぶさるように体を密着させる。
乳首を強く摘むようにしながら手に収まりきりそうもない乳房を強く揉んでやる。
「あああっ、ああっ、だめっ、もう…!」
再び膣壁がいやらしくまとわりつき蠢く。
刹那も限界が近いのを感じ、容赦なく腰を打ち付ける。
「あ、ああっ、も…イク…っ、ひああんっ、あっ…ああっ…ああああああっっ!」
一滴たりとも逃すまいときゅうと膣壁が締まる。
どくどくと熱いものが注ぎ込まれるのを感じながら長い絶頂をスメラギは得た。
服を着たスメラギは、新しいグラスを取り出すと茶色い液体を注ぎ込んだ。
「結局飲むのか」
「のどが渇いたのよ」
呆れたように刹那はため息を付く。
「だったら水を飲め、アルコールじゃ余計渇く」
「私にとっては水も同然」
付き合ってられないと刹那は服を着込み、部屋を去ろうとする。
スメラギはそれを黙って見送ろうと背中を見つめる。
扉の前でふと刹那がたちどまる。
「スメラギ・李・ノリエガ」
「何?」
「あなたがミスをしても、俺も誰も、あなたを責めない。だから…」
「わかったわ。…ありがとう」
ちらりと刹那は彼女の方を見やるが、それ以上は何も言わず部屋から出て行った。
「ほんと、成長しちゃったわねぇ…」
そういうとグラスを扉に向かって掲げ、一気に飲み干した。
449:443
08/10/12 19:52:31 UKmoJnPV
3番目数字間違えた
ごめん
450:名無しさん@ピンキー
08/10/12 20:09:47 /OLpIU0I
>>449
おおおおGJ!!
さっきのミレイナのとうって変わってこっちはオトナな刹那さんだなww
451:名無しさん@ピンキー
08/10/12 20:28:38 mwozsuiK
GJ!
今日の放送見てせっさん×スメラギを妄想した俺にかなりストライクでした。
452:名無しさん@ピンキー
08/10/12 21:02:21 pTvrU/z/
EDアレソマktkrwww
ということでアレソマ読みたい。
453:名無しさん@ピンキー
08/10/12 21:17:17 7lDIT4D7
>>449
超GJ!!仕事早ぇぇぇ!!
神様っているんだな
454:名無しさん@ピンキー
08/10/12 21:32:06 R6Yz9BFC
>>449
GJ!
仕事早いな
455:名無しさん@ピンキー
08/10/12 23:54:16 1u/exnmM
アレソマに凄い燃料来たな!
職人に期待!
456:天照大神
08/10/13 00:08:06 Iq1rfolV
457:名無しさん@ピンキー
08/10/13 00:27:40 zy1kTfrZ
本編のビリーが凄い事になりそう…
このスレ的には良い燃料になりそうだが
458:名無しさん@ピンキー
08/10/13 00:55:11 Vp78y1UL
ヤンデレ化なのかな、ビリーw
459:名無しさん@ピンキー
08/10/13 01:18:31 FNUi0OAg
アレルヤにしろビリーにしろ、男ヤンデレが多いなw
アレルヤがソーマ(マリー)の事が好きすぎて監禁しちゃうって話はどうだろう…
「もうマリーをどこにも行かせないよ。絶対二度と戦わせたりしないよ。
僕たちは離れられない。ずっと二人一緒だよ…」
みたいな痛い話…。
460:名無しさん@ピンキー
08/10/13 08:26:34 2PpYgMm/
マリナはアレルヤ奪還のついでに回収されるのか?
エロパロ的に美味しいようなそうで無いような・・・
461:名無しさん@ピンキー
08/10/13 08:54:55 xTg87jLk
>>460
メインヒロインがついでって……
462:名無しさん@ピンキー
08/10/13 09:19:30 +ok2l5jW
まぁ逮捕されてたのも刹那達は知らなかっただろうし
ついでって言い方は悪いけど一緒に救出する流れになるんじゃないか?
463:名無しさん@ピンキー
08/10/13 09:26:49 AtR/DK2l
ついでというかティエリアが刹那にマリナが囚われてることを知らせるらしいが
464:名無しさん@ピンキー
08/10/13 09:55:32 lvMbUyQP
ビリーが病んだことでアロウズのMSは強化されるだろうからアロウズ的には万々歳だなw
もっともそこでカティやピーリスに八つ当たり的レイプかますかしたら最低だけどw
465:名無しさん@ピンキー
08/10/13 11:19:58 +ok2l5jW
>>463
まじか
来週見ないと分からないけどついでって言い方じゃない展開かもな
466:名無しさん@ピンキー
08/10/13 11:30:09 HmpE0lSG
ついでじゃなくて運命の再会。これでOK。
467:名無しさん@ピンキー
08/10/13 12:50:42 2za32w7P
カティ×ソーマ(×セルゲイ)で構想中
カティ「驚いたよ?中尉。半年前に会った時から更に艶美になったな」
ソーマ「う……や、ダ、ダメですマネキン大佐…ワタシは」
カティ「…ほう、恥じらう仕草もそそるね。余程スミルノフ大佐に可愛がって貰ったようだ」
ソーマ「嫌……アノ人のことは…どうか」
カティ「フフフ、妬けるね。あれほどの御仁は滅多にいるものではないよ?君は運がイイ」
ソーマ「アッ…アゥゥ」
カティ「老練な技巧に決して自分本位ではない愛撫、かと思えば荒々しい野性そのままに女体を貪るんだから…他の男などでは、なあ?」
ソーマ「ワ、ワタシはっ!大佐以外の男になどっっ!…ひゃう!?」
カティ「分かっているよ、中尉。だから同じ牡に抱かれた牝同士、寂しい閨を暖め合おうよ…」
ソーマ「ああ!大佐っ!大佐ぁ!」
こんな感じで如何ざんしょ
需要があるなら本格的にUPしますえ、五日ほど後に。
468:名無しさん@ピンキー
08/10/13 13:00:42 svRBdA8y
>>467
期待しております
469:名無しさん@ピンキー
08/10/13 13:03:05 O+mgU7vT
コーラ涙目ww
470:名無しさん@ピンキー
08/10/13 13:22:33 2PpYgMm/
>>463
ティエリアは刹那がマリナにご執心って知ってるのかな?
>>464
レイプするならルイスかも・・・
471:名無しさん@ピンキー
08/10/13 13:37:33 bdfauNIY
>467
艶美にちょっとワロタが開き直りっぷりがイイ
超期待してる
472:名無しさん@ピンキー
08/10/13 17:14:06 zdPMQZXi
佐治がトレミィに残ればミレ×サジ展開もあり?
473:名無しさん@ピンキー
08/10/13 17:24:22 SmMMSGLN
小説によると、1期時点でビリーは童貞との事だけど、スメラギさんとやってたんだろうか?
474:名無しさん@ピンキー
08/10/13 17:31:09 AtR/DK2l
クジョウって未だに名字で呼んでるし…やらせてないかもしれん
ひどいなスメラギさんw
475:名無しさん@ピンキー
08/10/13 17:47:24 mjDMSUyz
あの状態で一回もやってないってビリーはどれだけ賢者なんだよwww
476:名無しさん@ピンキー
08/10/13 18:11:59 svRBdA8y
>>472
その隙にジニン×ルイス
477:名無しさん@ピンキー
08/10/13 18:52:22 T/4vsc6F
ビリー「クジョウくんとは同衾してたけど触ったのは手だけだよ。
クジョウくんの手、白くてすべすべして柔らかくて指が細くて…」
478:名無しさん@ピンキー
08/10/13 19:27:02 b031Mvq0
手コキだとチクショオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!111
479:名無しさん@ピンキー
08/10/13 19:44:56 RWhwEtTd
手コキを家賃代わりにするスメラギさんってひどくね?
480:名無しさん@ピンキー
08/10/13 20:25:18 f1l26E/T
スメラギさんて今、いくつ?
481:名無しさん@ピンキー
08/10/13 22:42:22 SmMMSGLN
>>480
確か31ぐらい
因みにビリーは1期時点で30~31だったから35~36
482:名無しさん@ピンキー
08/10/13 22:52:44 5pAwXkQF
>>476
辞任が一人でイタしてるところにルイスが入ってきちゃって「あの…お手伝いします」と義手コキだな
483:名無しさん@ピンキー
08/10/13 23:14:44 AtR/DK2l
>>482
義手に色々な機能が付いてそう
484:名無しさん@ピンキー
08/10/13 23:19:14 P2suq11B
ルイスの手袋あるじゃん
ルイスがそれを着けてる状態で裾から手袋にちんこ入れて義手コキしたい
485:名無しさん@ピンキー
08/10/13 23:21:52 svRBdA8y
ルイス精神不安定だし、辞任が長生きすりゃネタはありそうだな
486:名無しさん@ピンキー
08/10/13 23:28:58 Xu9d1HrN
お前らほんと変態だなw
487:名無しさん@ピンキー
08/10/13 23:49:55 fAbuMoD7
ルイスがサジの前で義手を加えて、
「サジ、この手はあなたのせいよ・・・。」
488:名無しさん@ピンキー
08/10/13 23:54:24 5pAwXkQF
>>483
このスレ的にはやはり…
ルイス×沙慈の触手プレイだな!半逆レで!
489:名無しさん@ピンキー
08/10/13 23:59:38 TkRjSe2u
>>486
ありがとう、最高のry
490:名無しさん@ピンキー
08/10/14 04:03:00 eSbWIPn7
>>486
そうだ!俺が……俺たちが変態だ!
この先の展開次第では、妄想していた刹フェルをそっとしまっておく事になるかもしれんなぁ……
491:名無しさん@ピンキー
08/10/14 04:52:08 5ywKNYvg
>>490
そこは今だからこそ妄想出来ると考えるべきでは?
492:名無しさん@ピンキー
08/10/14 10:17:11 JIrOes6U
>>481サンクス
酒と男(ビリー)にまみれたスメラギさんの四年はドロドロに違いない
もう熟女と呼べるのかな?
マリナも苦労を重ねてもうすぐ30、ある意味、熟女?
493:名無しさん@ピンキー
08/10/14 14:45:09 5sbX69sQ
本スレの沙慈×ミレイナネタで新しい何かに芽生えた
494:名無しさん@ピンキー
08/10/14 15:56:20 qfeBQkJf
ここの刹那×ミレイナで天然ロリっ子に目覚めた
ですぅですぅウザかったのが180度転換して大好きになったですぅ♪
495:名無しさん@ピンキー
08/10/14 18:56:53 rTC52SgN
ちょっと自分でもどうかなーと思うものなのですが、
うんうん唸って何とか完成させたので投下します
あと本編設定ではなく学園パロになってます
苦手な人はスルーしてください
刹那×マリナですがやや陵辱系
設定は高校生刹那と教育実習生マリナ
長いです
エロは後半なので面倒な方は前半すっ飛ばしてくれて良いかと
496:刹那×マリナ1
08/10/14 18:58:34 rTC52SgN
「・・ください・・・やめてください・・・」
満員電車のストレスから逃れるため大きめの音量で音楽を聴いていた刹那の耳に
イヤホンを通してもその小さな声は届いた。人との身体的接触を極度に嫌う刹那に
とって、通学時の満員電車は過度に神経を刺激し心身を疲労させる。目を瞑り音楽
に身を委ねていれば、いつもならささいな雑音など聞こえはしない。それでもその朝は、
はっきりとその消え入りそうな声が聞こえ、胸を引っ掻いた。
あたりをそれとなく見回し、声の主を探す。目の前にいる女の肩が小刻みに震えていた
。長い黒髪を器用に結い上げ、白いワンピースを着た若い女が、目に涙をため唇を噛
んで何かに耐えていた。原因は女の後ろにぴったりと張り付くように立っている男だろう
。痴漢の多い路線だと聞いていた。
気まぐれだった。次の駅で降りるからという理由もあった。駅でドアが開いた瞬間、女と
痴漢の間に割って入り、その男の腕を掴んで引き摺り下ろした。別に駅員に突き出そう
と思ったわけではない。証拠に腕を振り払って全速力で逃走した男の後を追うようなこと
もしなかった。ただの気まぐれだ。
「あの、ありがとうございます」
後ろを振り向くと女が立っていた。なんだこいつ、なんでわざわざ一緒に降りた。
「別に」
そのまま歩き出そうとする。
「あ、待って!お願い!」
「・・・」
「本当にさっきはありがとうございました。私、マリナ・イスマイール。失礼ですが・・・」
「・・刹那・F・セイエイ」
「あなた、ソレスタルビーイング高校の生徒でしょう?私ね、今度」
碧い瞳を輝かせながら、女が刹那の顔を覗き込んだ。一瞬、全ての言葉が自分の中か
ら失われたような気がした。たまらず目を逸らすと、視線の先に場違いに白い肌があっ
た。視線に気付いた女が、文字通り飛び上がって悲鳴を上げた。
「きゃあぁっ!な、ナニコレ!?どうして?!」
股のあたりで女のスカートが横に切り裂かれていた。あの男の仕業だろう。あたりを見
渡すが既にあの痴漢の姿などあるはずもなく、それどころか周囲の人間達が何事かと
視線を送ってこちらを伺っていた。女は困惑と恥ずかしさから顔を真っ赤にし、目に涙を
浮かべながら必死に手で切り裂かれた場所を隠そうと無駄な努力をしていた。めんどく
せーな。そう思いながらも、気付くと制服のジャケットを脱いでいた。脱いだジャケットを
女に押し付ける。
「え?」
「これ巻いて隠せば良いだろ」
「でもこれあなたの制服でしょう?」
何も言わずにそのまま歩き出す。
「待って!待って!」
女がもたもたと刹那のジャケットを腰に巻きながら追いかけてきた。
「きちんと洗ってお返します。あなたの連絡先を教えてくれる?」
構わず早足で歩き出す。と、腕を掴まれた。女がカバンの中からメモとボールペンを出
し、何かを書き付ける。
「これ、私の連絡先だから。これから寒くなるし、ジャケットが無いと困るわ。」
メモを刹那の手のひらに握らせた。
「ね?」
再度女と目が合った。ふと、世界が変わった気がした。空気が、音が、色が…。視線を
外し、もう一度女の顔を一瞥して、歩き出した。後ろを振り向けば、きっと女がまだこちら
を見ているという確信があった。だからこそ振り向かなかった。
あの瞳に見つめられると、なぜか自分を保てない気がした。
497:刹那×マリナ2
08/10/14 19:00:39 rTC52SgN
それから数日経っても、世界が元に戻ることはなかった。前から他人とは一定の距離感
を持って関わってきたが、マリナに会って以降、ますます人の話が聞こえなくなった、他
人の顔が判別できなくなった。何かを食べても味がしなくなった。何かが自分の世界を
歪ませてしまったのだと思った。夢を見た。あの女が、マリナ・イスマイールが、俺の手
を取って小さな唇の前に導き、くぷと指を咥え、青い目で見つめていた。
「刹那っ!刹那・F・セイエイっ!ま、待って!」
後ろから必死で駆けながら追いかけてくるその凛とした声を聞いた時、畏れを抱きなが
ら歓喜した。立ち止まったが、振り向くことはできなかった。ふわりと後ろから腕を掴まれ
た。
「やっぱりあなたね。良かった。あなたもここの駅で降りるの?」
息を切らしたマリナが俺の顔を覗き込んだ。その時、はっきりと、わかった。俺の世界を
変えた者が。俺の世界を歪ませた者が。マリナの声ははっきりと届き、マリナの姿は際
立って鮮やかに見えた。マリナだけがリアルに感じられた。
「私の家もこのすぐ近くなの。この前貸してもらったジャケットがクリーニングから戻って
きてね、良かったら今から渡したいわ。時間あるかしら?」
「・・・」
「ね?すぐ近くなのよ。それにだいぶ肌寒くなったわ。大切な制服でしょう?それとも何
か用事があるのかしら?」
「別に」
「良かった!この前は本当にありがとう。それにあなたとはもう一度お話してみたかった
の。あなた、中東出身でしょう?私、アザディスタンの出身なの。同郷の子に会う機会あ
まり無いから。」
「クルジス」
「・・・そう。そうだったのね。あ・・!」
ポツポツとしずくが落ちてきた。見る間に大粒となり、勢いを増して、街は夕立に包まれ
る。
「もうすぐだから、走りましょう!」
マリナが俺の腕を取って走り出す。掴まれた部分に痺れるような痛みが走った。
498:刹那×マリナ3
08/10/14 19:01:33 rTC52SgN
「これ、使って。」
部屋に着くと、タオルを渡された。
「凄い雨だったわね。結構濡れちゃったわ。」
マリナもタオルで自身の濡れた体や髪を包む。濡れたシャツが体に貼り付いて下着の
線が浮かび上がっていた。マリナが一つにまとめていた長い黒髪をほどくと、一瞬にし
てハラハラと散った髪がマリナの体を覆う。のどの渇きにも似たヒリヒリとした痛みと熱を
体に感じた。束になった髪の先から雫が垂れそうになっていた。落ちる。瞬間思わず手
のひらでその雫を受け止めた。そっと口に含むと、スッと熱が引いていくような心地よさ
を感じた。振り向いたマリナが無邪気に微笑む。
「だめよ、ちゃんと拭かないと。風邪引くわ。」
そう言って、タオルでくしゃくしゃと俺の髪を包んだ。俺に触れるな。俺に触れるな!なの
にどうしてその腕を振り払うことができないのだろう、俺は。
「温かいものでも淹れるわ。そこに座ってて。」
ソファの隣に座ったマリナが、目の前にホットミルクが置く。
「蜂蜜を入れると疲れが取れるわ。」
マリナが一匙蜂蜜を加えてくれる。
「ねえ、刹那はCBに通ってるんでしょう?」
「ああ」
「私ね、来月からそこに教育実習に行くのよ。」
「教育実習・・」
「そうなの。もし今日刹那と会えなければ、ご挨拶も兼ねて明日学校に伺うつもりだった
のよ。ジャケットも返せると思ったしね。でも、本当に今日刹那と偶然会えて良かったわ
。ジャケットが無くて困っていたんじゃない?」
「別に」
「ねえ、学校はどんな感じ?私、今から楽しみだわ。みんなと仲良くできるかしら?」
「あんたバカじゃないの?」
「?」
「教育実習なんて適当にやって点数稼げば良いんだろ?こっちからすりゃ適当に授業
受けてりゃ良いから楽って程度。大体あんた甘いんだよ。今日だって男をホイホイ家に
上げたり。世間知らずなんじゃね?」
「刹那・・・」
「こないだだって、例えばあのおっさんと俺がグルだったらとか、そういうことは考えない
わけ?」
俯くと、マリナの長いまつげが濃い影を作る。
「刹那は・・違うでしょう?あの時だって何の見返りも無いのに助けてくれたし、ジャケット
まで貸してくれたわ。」
「気まぐれ」
「そうかもしれないけど、私は本当に嬉しかった。それに同郷の子だし、もっとお話したい
って思ったの。そうすればもっと分かり合えるって。」
「同郷じゃない、俺はクルジス出身だ!」
どうして俺はこんなにイライラしているのだろう。本当は同郷という言葉に反応したので
はなかった。ならば、俺は、何にイラついている?
「ごめんなさい・・私、無神経なこと・・・」
しばらく沈黙が続いた後、俯いたマリナが、つと顔を上げて俺の目を覗き込んだ。
「ごめんね」
体中の血が沸騰し逆流するかのような感覚が体中を駆け巡った。なぜマリナの挙動に
言葉に、こんなにも反応してしまうのだろう。
「ミルク、冷めちゃうから。ジャケットを持ってくるわ。」
マリナが俺の手にマグカップを握らせる。マリナの指が触れた場所が、いつまでも熱か
った。
「ねえ、刹那、きちんとお礼がしたいわ。」
「別に気にしなくて良い。」
「そうだわ、勉強を見てあげる!文系科目なら得意なのよ、私。家も近いんだし、いつで
も尋ねて来てくれて良いわ。私も刹那と話が出来れば嬉しいし。」
「絶対よ」と何度も念押しをする。マリナのマンションを出て部屋を見上げると、窓からマ
リナがいつまでも手を振っていた。
499:刹那×マリナ4
08/10/14 19:02:27 rTC52SgN
どうしようもなくマリナを渇望してしまう。俺の世界を変えた女。イラついたのは、子供扱
いされたからだ。マリナと別れてからも、熱と疼くような痛みが体に篭ったままだった。
マリナなら鎮めてくれるだろうか。マリナに全てを吐き出したいと思った。そうすれば、
俺の世界は元に戻るだろうか。
「突然尋ねて来て『古文、わかる?』だもの。ふふ。刹那って本当に面白いわ。昨日ああ
言ったものの、刹那は絶対来てくれないと思ってたから、嬉しい。」
マリナが教科書とノートを覗き込むように顔を近づけてくる度に、欲情した。はっきりと自
覚していた。マリナが欲しいのだと。それはもう、強烈に欲しいのだ。一瞬にして俺の世
界を変える程の影響力を持つマリナに、一方的に腹を立て、一方的に焦がれた。マリナ
の横髪が腕に触れる度に、苦しい程、胸が痛かった。何も出来なかった。それでも会い
たかった。会わなければ、世界が沈んで見えた。マリナに会っている時だけ、生きている
ことを実感できた。用があるから会えないと言われると、マリナに冷たくして、困惑させた
。愚かだとわかっていた。
500:刹那×マリナ5
08/10/14 19:03:22 rTC52SgN
「今日は教育実習生を紹介するわ。このクラスのHRと古文を担当してもらうことになりま
す。マリナ・イスマイール先生よ。凄い美人でしょう?良かったわねあんた達。」
「はじめまして。マリナ・イスマイールです。日本の大学に留学して日本文学と教育学を
学んでいます。これからひと月よろしくお願いしますね。」
マリナは俺のクラス担当となった。クラスが、学校中がざわついていた。生徒も教師も
浮き足立ち、マリナが移動する先々で人だかりができた。口さがない男子生徒達が囃し
立てる。かわいー!こっち向いて!デートしようよー、つかヤらせてよ~、まじでヤリて
ー。下品な笑い声を上げる男達に覚えたのは、殺意だ。マリナを見る他の男達の視線
に吐き気を覚えた。そして、俺もこんな目でマリナを見ているのだろうかと絶望した。実
習中は課題の仕上げなどで忙しいし、立場上の制約もあるからと、マリナの部屋で勉強
を見てもらうことを中断していた。それでも学校でも毎日マリナに会えるのだと思うと、
やはり嬉しかった。マリナは学校で俺に対しては、他の生徒と変わらないように接してい
たが、それでもほんの少し、人目の無い時に俺にしかわからない程度の微笑みを送っ
てくれることがあった。それだけで単純なほど嬉しくなった。
501:刹那×マリナ6
08/10/14 19:04:27 rTC52SgN
マリナが実習の一貫で図書委員を担当していたので、放課後は図書館に行くことが多く
なった。元々地下にあるこのひんやりとした石造りの建物は好きだった。カウンターの奥
で新刊図書にフィルムを張ったり、図書の整理を手伝うマリナは、生徒達の輪にも上手
く溶け込んでいるようだった。閉館の音楽が流れ、人気の無くなった空間がより静まり返
る。退館の準備をしていると、マリナが両腕に本をたくさん抱えて近づいてきた。
「刹那、図書の整理が終われば、今日はもう帰れるのよ。良かったら一緒に帰らない?」
「なら、手伝う」
「でもこれは保管庫の方に持って行くから・・」
無言でマリナの腕から本を奪い取り、先に立って保管庫へ向かう。更に地下にある保管
庫へ続く石階段は、もうこの時期になると寒いほどだった。手分けして本を所定の棚へ
戻す。久しぶりに二人きりで居られる空間が心地よかった。
「ねえ、刹那、あなたってモテるのね?お昼休みに刹那のクラスの子に恋愛相談されち
ゃったわ。ふふ。無口だから何考えてるかわからないって。」
「興味無い」
「刹那は彼女作らないの?」
「いらない」
マリナ以外
「どうして?」
「欲しくないから」
マリナ以外
返却リストを指で追いながら1冊ずつチェックするマリナの横髪がはらりと垂れる。衝動
的にその横髪をマリナの耳に掛けた。
「あっ・・」
「邪魔そうだった」
「そっ、そうね。でも、びっくりした、突然だから。」
顔を真っ赤にしたマリナが、かわいそうになる位動揺し、手元からリストを落とした。
「・・っ!」
リストを拾おうとしゃがんだマリナが顔をしかめ、指先を唇に当てる。
「指切っちゃった・・。紙で指切ると結構痛いわよね。」
まだ赤い顔を俺に見せまいと目を伏せたマリナの横にしゃがみ込む。
「見せて」
マリナの手を取ると、人差し指にうっすらと血で横線が滲んでいた。その指を、そっと口に含む。ほとんど血の味などしなかった。もっとマリナが欲しいと切実に思った。
502:刹那×マリナ7
08/10/14 19:05:44 rTC52SgN
「せ、刹那!だ、大丈夫だから!本当に!ぁっ・・・ほんとに・・・もう平気よ・・ね?」
指を唇から離すと、そのまま恥ずかしそうに目を伏せるマリナにキスをした。
「!!な、なにするの、刹那っ!冗談はいい加減に・・・」
言い終わらない内に再度強引に唇を奪う。逃げようとするマリナがそのまま床に倒れこ
んだ。俺に掴まれていない方の腕で、マリナが精一杯俺を押しのけようと抵抗する。そ
の腕も取り、床に押さえつけるようにしてマリナの上に覆いかぶさった。
「っやめてっ!刹那、冗談は本当に・・!んんっ!」
マリナの言葉を塞ぐように小さな唇に舌を押し込む。マリナが懸命に払いのけようと顔を
背けても、執拗に唇を吸い続けた。逃げるような小さなマリナの舌を絡めるようにして、奥深くまで侵入する。お互いの歯がぶつかりカチリと音を立てた。
「んぁっ!だめ・・んっ・・んっ・・・」
苦しそうなマリナの唇を解放すると、頬に唇を這わせた。
「刹那、いい加減にして・・・本当に・・・大声を出すわ・・」
涙ぐんだマリナが懇願するように俺を見つめながら、静かな声に怒りを滲ませた。
「出しても上の階には聞こえないし、それにもう誰も居ない」
目じりからこぼれたマリナの涙を舐め取り、耳たぶに噛み付く。
「・・っ!どうして?刹那、どうしてなの?私、あなたにこんなことされるようなことをした?」
その言葉を、俺は無神経だと思った。これからマリナを犯そうとする自分の方が圧倒的
に悪いのに。こんなにも俺の世界を変えたマリナに、そんなことを言われたくなかった。
掴んでいたマリナの両手首をマリナの頭上に重ねるようにクロスさせ、片手で掴んで動
けないように固定した。想定外の事態にマリナはもうほとんど力が入らないようだったが
、それでも懸命に逃げようと身をよじる。首筋に唇を這わせながら、自由になった方の手
で、マリナの胸を揉んだ。
「っあ!んっんっ・・だめ・・・んっ」
マリナのブラウスのボタンを外す。マリナの抵抗が強くなり、幾つかのボタンが弾けとん
だ。強引に前をはだけると、真っ白なマリナの胸元が露になった。くっきりと浮かび上が
った美しい鎖骨を指でなぞり、白い下着を上にずらし、乳房を掴むようにして露出させる
。
「お願いっ・・!もうやめて・・・いやあ!」
泣きじゃくるマリナにはもう抵抗する力も無いようだった。そっと乳首を指でころがすよう
に愛撫する。
「あっ・・やぁ・・・んあっ・・・あぁん・・」
たまらず乳首に吸い付き、小さな突起を転がすようにして味わった。マリナがビクンと体
を大きくのけぞらせ喘ぐ。
「あぅっ・・だめぇ・・ああっ・・んんっ・・ふあぁん・・」
ほとんど力の入っていないマリナの両手を解放すると、手首の部分が赤く跡になってい
た。顔を上げ、その手首にそっと口付けをする。乳房を揉み、乳首を摘みながら、マリナ
の頬を伝う涙に唇を這わせた。震えながら肩で息をするマリナに、欲情した。スカートを
たくしあげるようにして、マリナの太ももに手を伸ばす。抵抗を諦めたかのようだったマリ
ナの顔色が変わった。目を見開き、恐怖を滲ませた表情で、マリナが懇願する。
503:刹那×マリナ8
08/10/14 19:06:43 rTC52SgN
「刹那、お願い!これ以上は許して・・お願いよ・・お願い、許して・・」
それでも構わずに、マリナの秘部に手を這わせた。
「あっ!やあぁっ!」
最後の力を振り絞って身をよじりながら、拳で俺の肩のあたりを叩くマリナを、強引に組
み伏せた。下着の上から、中指で強くマリナの秘部の筋を撫で上げる。
「ひっ・・くぁっ・・・んんっ!あああっ!」
ジワリとあたたかい愛液が漏れ出し、マリナの下着を濡らした。下着の横から指を入れ
、愛液を絡め、マリナの秘部の柔らかさを確かめるように動かす。トロトロととめどなく愛
液が溢れ、ヒダが指に絡みついてくる。くるくると指を動かしながら、マリナの一番敏感な
部分を探しあてる。ぷっくりと膨らんだ花の蕾のようなそれを刺激すると、マリナの反応
が一段と激しくなった。
「んあぁっ!やめっ・・あっ!ああんっ!あんっ・・・あんっ・・・」
溢れる愛液を指で掻き出すようにして、指をマリナの膣に侵入させていくと、マリナが諦
めるように目をギュッと閉じ涙をはらはらと流した。
「お願い・・もう・・許してぇ・・」
マリナの蜜壷に指の付け根深くまで沈め、押し返そうとする柔らかい肉壁の感触を味わ
う。蜜壷への挿入と、クリトリスへの愛撫を交互に行い、マリナに快楽を与える。マリナ
は、悶え、乱れ、かわいい声で啼いた。これまでに何度も何度も夢想したどんなマリナ
よりも美しく、卑猥に。全てが想像以上だった。もっと大きな声で喘がせたかった。
「ああっ!ああんっ・・はぅうんっ・・・はあんっ・・あんっ・・んああんっ!」
強く激しく指を動かすと、マリナがビクビクと体を大きく痙攣させる。蜜壷に中指を深く挿
し入れ、掌全体でマリナの秘部を包み。こするようにして動かす。愛液が手を伝って床
に垂れていく。マリナは両腕で俺にしがみつくように抱きつき、絶頂を迎えた。
「んあああっ!ダメっ、刹那!私、もうっ・・・!あ、あああぁっ!」
指を抜くと、大量の愛液が流れ出る。しがみついたまま放心状態のマリナの頭を抱える
ようにして、涙に濡れた美しい顔のいたる所に口付けをした。体中の力が抜け呆然として
いるマリナの秘部に、再度手を伸ばす。最後までマリナを犯しきるために。マリナは再度
行為が始まったことに驚き、その身を硬くした。マリナの体は十分に濡れ、受け入れよう
としていた。ズボンのチャックを下ろし、膨らみ過ぎて痛みすら伴うペニスを露出させると
、マリナは悲鳴を上げた。
504:刹那×マリナ9
08/10/14 19:08:49 rTC52SgN
「刹那!本当にダメよ!こんなこと神がお許しにならないわ。お願いだから、もう許して
!お願い・・・お願い・・・お願い・・」
再度しゃくりあげるようにマリナが泣き出す。こんなことをすればもう二度とマリナに触れ
ることはもちろん、今までのように会ったり、話したりも出来なくなることはわかっていた
。今引き返せば、優しいマリナは許してくれるかもしれない。それでももう、修復出来ない
溝がマリナと俺の間に出来ることは確実だった。それならば、マリナが許してくれなくて
も、神が許してくれなくても、一生に一度で良いからマリナと繋がりたかった。明日から
マリナのいない世界に絶望して狂っても良いから。嫌、やめて、と哀願するマリナの上に
覆いかぶさり、ペニスをマリナの秘部に押し当てる。マリナの蜜壷を探るように動かすと
、お互いの粘膜が触れあい、ヒリヒリとした痛みにも似た圧倒的な刺激が電気のように
伝わってくる。ひだの奥にある、愛液を溢れさせるマリナの蜜壷の入り口を探し出し、ペ
ニスを押し当て、両手で顔を覆ってしゃくりあげるマリナに、全体重を掛けて挿入した。
マリナは俺の胸板を拳で叩きながら悲鳴を上げた。
「!!!っ!刹那、痛いっ!・・・本当に痛いの!お願いだからやめてえ!」
それでも、少しずつ腰を動かし始めた。痛みのせいか、マリナの膣はきつく収縮し、絡み
ついてくる。あまりの気持ちよさにすぐに果ててしまいそうになるのを、マリナの苦痛に歪
んだ美しい顔を見ることで鎮めた。
「んっ・・・んっ・・ひっ・・・んっ・・ひっ・・」
ゆっくりと優しく腰を動かすと、少しずつマリナの体がゆるむのを感じた。両手でマリナの
乳房を包むように揉み、乳首を指で転がす。首筋に唇を這わせ、舌で筋をなぞるように
愛撫した。
「あっ・・・あっ・・んあっ・・はあっ・・ああん・・」
少しずつ俺を受け入れるマリナの体を、深く深く貫いた。マリナの首に片腕を絡ませ、
もう片方の手で乳房を強く激しく揉みしだきながら、マリナの首筋に顔を埋めた。鼻腔を
くすぐるようなマリナの優しい香りに懐かしさを覚える。マリナの両腕が俺の背中に回さ
れ、シャツをギュっと強く掴んだ。繋がった部分から粘膜がこすれ、愛液が染み出る音
が漏れ出てくる。その卑猥な音を聞きながら、腰の動きを早め、マリナの蜜壷を味わうよ
うにペニスでかき乱した。ペニスを肉壁にこすり付けるように激しく腰を動かすと、マリナ
の膣がきつく収縮しながらペニスに絡み付いてくる。マリナが肩で大きく息をしながら俺
の背中にしがみつく。
「ああっ・・刹那っ・・・刹那っ・・私、また・・・も、もう・・あんっ・・あんっ・・・もうダメぇっ!
ああああぁぁっ・・・!」
マリナが体を大きくのけぞらせ、果てるのと同時に、マリナの中に全てを放出した。ビク
ンビクンと痙攣するマリナの膣の中に自分の精が流れ込んでいくのを感じながら、マリ
ナの首筋あたりに顔を埋め倒れこむ。繋がったまま、しばらくの間お互いの呼吸を感じ
る
「刹那・・・泣いているの・・?」
マリナの手が俺の頬に触れ、涙を拭った。いつの間に泣いていたのだろう。
「刹那も痛いのね・・・」
マリナが俺の首に両腕をまわし、抱き締めた。
「刹那、あなたは私にひどいことをしたのよ。それはわかるでしょう?今も、あなたがどう
してこんなことをしたのか、私にはわからないわ。神の教えにも背くことよ。でも、私は、
刹那も、苦しいんだって、痛いんだって、そう感じたの。」
マリナの手が、俺の髪を梳いた。
「刹那・・・」
涙声のマリナに、かける言葉が見つからなかった。マリナを汚した。心の底から世界中
でただ一人欲しいと思った女なのに。単純な謝罪の言葉では足りなかった。許して欲し
いわけではなかった。許されるとも思っていなかった。むしろ、今何よりマリナに伝えた
いのは、マリナが俺の世界を変えたのだということだった。
「刹那のことをもっとちゃんと知りたいわ。私のことも刹那に知って欲しい。私達、もっと
分かり合えるはずでしょう?」
しんと冷えた空間にマリナの言葉が響いた。
「だから、教えて、刹那のことを・・・」