ガンダム00(ダブルオー)エロ小説総合スレ4at EROPARO
ガンダム00(ダブルオー)エロ小説総合スレ4 - 暇つぶし2ch228:名無しさん@ピンキー
08/10/05 18:40:12 0w+MaYzH
刹フェル書いてみようと思って万死に値する

229:名無しさん@ピンキー
08/10/05 18:42:25 qB8jet9w
真面目な話、外見に関して年齢ってそんなに気になるもん?

アニメでは現実に一番年齢が出る肌の描写が省略されるから2,30代に
関しては設定以外で加齢を感じない人がほとんどだと思ってたけど。

まぁ何でこんなこと聞くのかというと、SS書く時に皺や肉体的な衰えの描写は
避けるべきなのか、むしろした方がいいのかとふと思ったからなんだけど。

230:名無しさん@ピンキー
08/10/05 19:00:18 U61GoL/c
お手入れのいい人は老化が遅いという事にしてやれ
24世紀だし

231:名無しさん@ピンキー
08/10/05 20:01:18 w+aqHV9M
刹マリのSS期待してるよー神!
OPでめちゃくちゃ萌えたぜ!

232:名無しさん@ピンキー
08/10/05 20:20:17 +cBjVVuk
>>228
よろしく頼む

233:名無しさん@ピンキー
08/10/05 21:16:56 +f0ZAsGP
>>229
まぁ、マリナ様は婆臭いんでw
それが良いわけだが

234:名無しさん@ピンキー
08/10/05 22:01:59 lUM97g+D
女キャラがみんな可愛くなってて驚いた
特にマリナ、ソーマにフェルト

ルイスはまあ薬なんで微妙だけどなww
OPの刹那に手を伸ばすマリナ相当美人だったなあ

235:名無しさん@ピンキー
08/10/05 22:37:34 lTNq4xcm
>>233
婆臭い…?
むしろ若返って可愛くなってるような気がする

236:名無しさん@ピンキー
08/10/05 23:14:12 +f0ZAsGP
>>235
いや貧乏臭さと性格でね

237:名無しさん@ピンキー
08/10/05 23:55:30 z3aaGB5H
マリナは29歳なんて微妙な年齢だからどっちつかずなんだよな
スメラギさんやシーリンははっきり三十路越えしてるから
開き直ってババァの良さをアピールできるけどさ

238:名無しさん@ピンキー
08/10/05 23:56:23 xWMVDCWU
例の件
ソーマが20歳になるのを待っていたんですねわかります

239:名無しさん@ピンキー
08/10/06 00:01:24 7180rAxr
>>238
養子にならないか?ではなく結婚しないか?
ですね。

240:名無しさん@ピンキー
08/10/06 01:33:06 j9YahaBz
セルゲイ「というわけで、来月ピーリス少尉と結婚することになった」
ソーマ「ママと呼んでもいいですよ、アンドレイ」

アンドレイ「ダメだこいつら……早く何とかしないと」

241:名無しさん@ピンキー
08/10/06 01:46:20 kqjmSqKc
しかも年齢はアンドレイ>ソーマで階級はソーマ>アンドレイなんだよなw

242:名無しさん@ピンキー
08/10/06 02:18:36 hT2E1dN8
アンドレイ「納得いくか畜生…年下の母親でありながら尚且つ自分よりも階級上なんて…」

243:名無しさん@ピンキー
08/10/06 06:51:17 yDL7UxCz
顔はアンドレイってかなり正統派軍人みたいでよろしいと思う
ちょっとルイスとソーマとの展開、どっちに転ぶか楽しみだな

244:名無しさん@ピンキー
08/10/06 09:38:42 g3DYsp4U
OPがカプ要素満載だったな
刹マリ和姦、アレソマヤンデレ、ルイスアンドレイ沙慈のNTRのSSを神が投下してくださるよう祈っております!

245:名無しさん@ピンキー
08/10/06 14:34:55 wSNhXvsW
養父がセルゲイで舞-乙HiME思い出しちゃったよ。
ソーマがニナみたいなヤンデレになってくれないかと期待している。

246:名無しさん@ピンキー
08/10/06 15:32:34 ++bY92d1
ソーマ「プロポーズしといて、子ども隠してるってどういうことですか」

247:名無しさん@ピンキー
08/10/06 15:51:53 j9YahaBz
セルゲイ「アンドレイのことは素で忘れていた。今は反省している」

248:名無しさん@ピンキー
08/10/06 17:20:49 bLmzfvhf
嫌な修羅場だなw

249:名無しさん@ピンキー
08/10/06 17:31:59 7180rAxr
こんな歪み、ソレスタに介入してもらわなければ……誰が適任だ?

250:名無しさん@ピンキー
08/10/06 17:38:14 O16jHZeA
刹マリ前提の刹ネナ希望!
最初は嫌がる刹那がいつの間にか・・・って感じ
このスレの刹ネナがえろくて神だったのでw

251:名無しさん@ピンキー
08/10/06 18:21:21 XDzRFXDx
>>249
ハレルヤさんしかいないだろ

252:名無しさん@ピンキー
08/10/06 19:11:29 g3DYsp4U
昨日のOP見て刹マリに萌えたので勢いで作成
初めてですが投下していいですか?
長いので今日は前戯まで

253:名無しさん@ピンキー
08/10/06 19:13:48 g3DYsp4U
状況ですが、1期25話の遺書メールから1年後位の設定です
14話夜這いシーンへのオマージュとしてw

254:刹那×マリナ(和姦)1
08/10/06 19:31:09 g3DYsp4U
相変わらず何という美しさだろう。月光に照らされた類まれなる美貌
と漆黒の長い髪を持つこの中東の皇女をじっと見下ろしながら刹那は
感動を覚える。願わくば澄み渡る美しい青空のようなその瞳を覗き込
み、胸が切なくなるような懐かしさを覚えるその声を聞きたかった。
だがそれは自分には許されないことだ。最終決戦前に彼女に送ったメ
ール。マリナはもう自分がこの世に存在しているとは思っていない。
そしてそう思わせておいた方が彼女のためなのだ。

戦い以外でマリナだけが自分と世界を繋ぐ希望だった。道は違えど目
指すことが同じマリナに同志的絆を感じた。そしてそれ以上に自分は
マリナに強烈な執着心を感じていた。どんなに裏切られ、危険な目に
遭おうとも、人を信じ分かり合おうとし、それが出来ると信じている
この甘ったれた皇女に現実を突きつけて、奈落の底に突き落としてや
りたかった。一方でマリナを傷つける者は何者であっても許せないと
思う。場合によってはそいつの命を奪うことすら自分は何の躊躇もし
ないだろう。マリナに抱く気持ちはいつも相反する強烈な感情を内包
していた。触れて欲しくない触れたい。否定して欲しい受け入れて欲
しい。傷つけたい愛したい、そして愛されたい・・・・

いつまでも眺めていたかったがそうもいかない。名残惜しい気持ちは
あるが手を伸ばせば触れることの出来る距離でマリナを見ることが出
来た、それだけで満足だった。最後にもう秋だというのに薄着のまま
で穏やかな寝息を立てるマリナに、そっと寝具を掛けなおすと後ろを
振り向かず立ち去ろうとした。

255:刹那×マリナ(和姦)2
08/10/06 19:31:42 g3DYsp4U
と、いきなり胸元に巻いたストールを引っ張られバランスを崩してマ
リナの寝ているベッドにしりもちを付いた。

「・・・・!」

いつの間に目を覚ましたのかマリナが上半身を起こしそのストールの
端を握り締めて自分を見つめていた。

「刹那、また何も言わずに行ってしまうの・・?」
「マリナ・イスマイール・・・・」

みるみるマリナの目に涙が溢れ、嗚咽を漏らす。

「私は・・・私がどんなに心配してっ・・・あなたはきっと生きてい
るって・・・絶対に無事だって信じて・・・」

最後は言葉にならずマリナは泣き崩れた。抱きしめたい衝動に駆られ
ながらも、自分のような血で汚れた人間がマリナのように汚れを知ら
ぬ美しい人に触れることは許されないと拳を握りしめる。次の瞬間、
信じられないことが起こった。マリナが自分の首に両腕を回し、すが
り付いてきたのだ。

「無事で・・無事で良かった・・私は毎日あなたのメールを読んで信じていたの・・・」

首筋に暖かいものが流れ、マリナの吐息を感じる度に、抱き締めたく
てたまらない気持ちになる。それでもまだ理性を働かせ爪が食い込む
程拳を握り締めて耐えた。

256:刹那×マリナ(和姦)3
08/10/06 19:32:15 g3DYsp4U
ダメ押ししたのは鼻をかすめたマリナの甘く柔らかい香りだった。『も
う抑えられない・・』華奢なマリナの体をきつく抱き締めた。マリナ
が一瞬息も出来なくなるほど強く強くかき抱く。一瞬強張ったマリナ
の体から力が抜けていくのを見計らい、腕を緩めて真正面からマリナ
の顔を見据えた。涙に濡れた哀しげな美しい顔を両手で包み込み、そ
っと口付ける。

「・・んっ」

かわいい吐息を漏らすマリナに完全に理性が吹っ飛び、今度は激しく
その小さくて形の良い唇に舌を挿し込んだ。互いの舌を絡め合い、そ
のままマリナを下にしてベッドに倒れこむ。

どの位の時間キスを続けていたのだろうか。貪るようにお互いの唇を
舌を吸いあう。その間もずっと涙を流し、

「本当に刹那なの?これは夢じゃないのよね?」

と繰り返すマリナの目元に口付けし涙を舌でなぞりながら

「俺は生きて、今マリナの横にいる」

と答え続けた。

257:刹那×マリナ(和姦)4
08/10/06 19:32:54 g3DYsp4U
やっと落ち着きを取り戻したマリナの頬を撫でながら、ゆっくりと首
筋に指を這わせる。

「んん…はあっん」

ぎゅっと目を瞑ったマリナがくすぐったそうに身をよじらせた。同じ
ルートを今度は唇と舌でなぞるように愛撫すると、一段と吐息が大き
くなった。

「はあぁん…んあぁ…」

ゆっくりとキャミソールの肩紐をずらし、片側の乳房を露にし、優し
く手のひらで包み込むように愛撫した。

「あっ…刹那…そんなっ…!」

弱々しいマリナの拒絶を感じながらも、首筋からそのまま唇を移動さ
せ、小さな乳首を口に含み舌で転がし、甘噛みした。ビクンッとマリ
ナの体がのけぞり、哀しげな呻きがマリナの唇から漏れる。

「っあんっ!は…あっ、あっ、あんっ!」

そのままキャミソールを引き下げ、乳首を舌で愛撫しながら、マリナ
の秘部に指を這わせると、そこはもう暖かい蜂蜜のようにトロトロと
した液体で溢れていた。


258:刹那×マリナ(和姦)5
08/10/06 19:33:31 g3DYsp4U
「あっ刹那だめよ…だめ…そんなとこっ…はぅんぅ」

必死で指から逃れようと体をのけぞらせるマリナを脚を使って押さえ
つけるようにして、構わず秘部を指で愛撫する。愛液をたっぷりと指
に絡め、優しく蜜壷の周囲をほぐすように動かした。柔らかいヒダが
指にまとわりつき、まだ硬いマリナの肉が次第に柔らかくうごめいて
くる。

「ああんっ!はっ……んあぁっ!だめよ、刹那!こんなにされたら、
私、おかしく……!」
「大丈夫だ。マリナは心配せず身を任せていれば良い。」
「んぁっ!でもっこんなのいけないことよっ…!きゃぁん!」

マリナの一番敏感な部分を指が探り当てる。硬く尖った小さな芯のよ
うなクリトリスを最初は優しくゆっくり、次第に強く早くこすり上げ
た。蜜壷を掻き混ぜるように指を挿入しながら、愛液を全体に行き渡
らせる。

「あぁっ!せ、刹那、なんだかおかしいのっ!ヘンな感覚が押し寄せ
てっ…はあっ!はうぅんっ!も、もうっ…!」
まさにマリナが達しようとした時、指の動きを止め、蜜壷から指を引
き抜いた。どうしても虐めてしまいたくなったのだ。

「…!」

259:刹那×マリナ(和姦)6
08/10/06 19:34:24 g3DYsp4U
頬を紅潮させたマリナが目じりに涙を浮かばせながら上目遣いに様子
を伺ってくる。

「マリナ、気持ちよかったか?」
「そ、そんなっ…!気持ち良いだなんて…私…」
「マリナが嫌なら無理にしようと思わない」

ギュッと唇を噛んだマリナが、恨めしそうに無言で下を向いて俯いて
しまった。愛液にまみれた指をマリナの目の前でゆっくりと舌で舐め
ながら、もっとマリナを虐めてみる。

「マリナはどうしたい?」

わなわなと美しい唇が震え、目元に涙をにじませながらマリナが消え
入りそうな声で切なそうに訴えてきた。

「意地悪だわ、刹那は……」

上目遣いに睨み付けてくるが、全く凄みが無いのでなんだかおかしく
なってくる。

「お、お願い…つ、続けて…そうでないと私、私おかしくなってしま
いそう!」


260:刹那×マリナ(和姦)7
08/10/06 19:34:55 g3DYsp4U
なんとかわいいのだろう。心の底から愛おしさがこみ上げてくる。優
しく口付けを交わし、完全にキャミソールを脱がせ、マリナを裸にし
た。同様に自分も衣服を全て取り払う。上質な絹のようにスベスベと
滑らかなマリナの美しい肌に月明かりが落ちている。広がって乱れた
長い髪に横たわるこの美しい女神は今自分だけが触れることが出来る
のだと考えると、次の瞬間死んでもかまわないと思える程の恍惚を感
じるのだった。ぐっとマリナの両脚を大きく広げ、愛液で洪水のよう
になった秘部に唇を這わせた。

「…!せ、刹那?!な、何を…?!だ、だめです!そんなところ…!
んああっ!…はぅうん…あっあっ…あああっ!」

あふれ出てくる愛液を全て吸い上げるようにしながら、蜜壷に舌を出
し入れするように這わせる。ビクンッビクンッと体をのけぞらせ必死
に声を漏らすまいと唇をかみ締め、恥じらいから快楽に飲み込まれま
いと抵抗しているマリナが愛おしく、一方でもっともっと乱れさせた
いと一番敏感な部分を攻める。小さく尖ったクリトリスを舌で転がす
ように弄び、かと思うと強く吸い上げた。優しく、時に強く。マリナ
の体が大きくうねり、両手がギュッとシーツを掴む。絶頂が近いのだ。

「ああぁっ!せ、刹那っ!せつなっ!…もうダメぇっ!気持ちよすぎ
てもうっ…!何かがきちゃうぅっ!あっ…あっ…あああんっ!」

ビクンと大きくのけぞり、マリナは生まれて初めて果てた。


261:刹那×マリナ(和姦)8
08/10/06 19:35:25 g3DYsp4U
「…うっ…ひっ…ひっく…ひっ」

顔を上げると、マリナがその美しい顔を歪め、両手で覆って泣きじゃ
くっていた。

「!マリナ?!痛かったのか?どうした?」
「ち…ちがうの。こんなの初めてで、私混乱して…それに…それにす
ごく…恥ずかしくて…刹那に恥ずかしいとこを見せてしまって…びっ
くりしたでしょう?嫌われるわ…」

全く呆れてしまう。どうして自分がマリナを嫌うなどと考えることが
出来るのだろう?愛おしさと同時に腹立たしい気持ちになる。マリナ
をギュッと抱き締めて髪を撫でながら額に口付けをした。

「マリナ、マリナがどんなに恥ずかしい姿を晒しても俺がマリナを嫌
うことなんてありえない。心配しなくて良い。俺の前でだけ乱れるマ
リナが愛おしい。」

マリナが胸に顔を押し付けて小さな声で呟いた。

「ありがとう…私も刹那を愛してるわ…」


262:名無しさん@ピンキー
08/10/06 19:35:55 g3DYsp4U
本番は今日の夜中にでもまた投下しにきますね~
では

263:名無しさん@ピンキー
08/10/06 20:36:34 T7nSoO84
GJだけどキャラが別人っぽい
好きなのは分かるけど、別シリーズのカプ像を投影しすぎw

264:名無しさん@ピンキー
08/10/06 21:16:13 zwcElP9d
神GJ!!
刹マリキターーーーー!!
自分はすっごいキャラ合ってると思ったけどなあ
本編でも刹那はマリナに愛あるイジメしてたからねw
続きお待ちしてます

265:名無しさん@ピンキー
08/10/06 21:22:23 CnOIyjns
全裸で本番待ってるぜ

266:名無しさん@ピンキー
08/10/06 21:56:19 HWNg7rcb
>>263
別シリーズのカプ?
すんげー刹マリだと思ったけど
お前の気に食わないカプってだけなんじゃね?

神続き待ってますーーー!
刹マリの和姦はやはり良い
俺もそのうちビリーとスメラギのヤンデレエロSS投下するわ

267:名無しさん@ピンキー
08/10/06 21:59:53 hsKLIsoE
野郎のヤンデレか

268:名無しさん@ピンキー
08/10/06 22:21:36 M1k5AoQ5
>>266
全力で待つ

269:名無しさん@ピンキー
08/10/06 22:26:54 U9nLtODl
>>262
GJ
ハァハァしますた。続き待ってる

ビリーといえば、1話のスメラギとビリーの場面が事後にしか見えなかった

270:俺ガンダム
08/10/06 22:46:44 848te9xJ
保管庫があるところ知っている人ますか?自分でもググったのですが見つからないので知っている人教えてくださいでは長々と失礼しました。

271:名無しさん@ピンキー
08/10/06 22:57:06 DfhYQIWx
>>270
ここ→URLリンク(www14.atwiki.jp)(正し、更新は2スレ目で止まっている)

あと、sageるのを忘れている。sageるにはメール欄に半角で「sage」と記入する。
以降忘れないように。

272:名無しさん@ピンキー
08/10/06 23:06:51 QGWqPQMe
>>270

3スレ目も入ってる最新はこっち

URLリンク(g00ep.blog10.fc2.com)

g00ep

273:名無しさん@ピンキー
08/10/06 23:07:04 DfhYQIWx
ごめん>>271で紹介したのは一代目のだった。
二代目は”ガンダム00 エロパロ保管庫 二代目”とかでググるとでてくるよ。

274:名無しさん@ピンキー
08/10/06 23:09:40 DfhYQIWx
うわ、リロードするのを忘れていた。>>270氏、混乱させてすまなかった。

275:名無しさん@ピンキー
08/10/07 03:24:55 btpUJllt
刹マリ和姦きてたあああああああ
刹那の心情が俺の想像と似すぎてて吹いたwwwやっぱ最高だな
職人GJ

276:名無しさん@ピンキー
08/10/07 10:09:59 K5kxBGUG
せせ刹マリィィィ!自分の妄想が形になったんじゃないかってくらいの刹マリ文!
GJ!楽しみにしてます

277:名無しさん@ピンキー
08/10/07 13:12:08 1vuA6Ol9
遅くなりました続き投下します。

278:刹那×マリナ(和姦)9
08/10/07 13:13:00 1vuA6Ol9
マリナの美しい髪が好きだった。指に絡め、巻きつけ、そのまま梳く
ように滑らせる。ずっと繰り返していても飽きることがない。ここま
でで良い。自分の腕の中に夢にまで見て求めたマリナがいる。その事
実だけで十分だと思いながらも、自身の膨張を静めることが出来なか
った。少しだけバツが悪く、マリナに気取られまいと位置をズラす。

「刹那…その、さっきから…大丈夫?」

頬を紅潮させたマリナが上目遣いに伺ってきた。

「刹那が、望むなら、その…刹那が思うようにしてくれて良い…から
…それに、私も同じことを…」

マリナが恥ずかしそうに俯き、月明かりに照らされた長いまつげが濃
い影を作った。この皇女は何を言っているのだろう?テロリストに体
を弄ばれ、その上陵辱されても構わないというのか?やっとのことで
押さえ込んでいた理性が消し飛んでしまった。大切に大切にガラスケ
ースに入れていつまでも眺めていたいが、他人に奪われる位ならば自
らの手で壊してしまいたい。そんな純粋で子供じみた残酷な感情が膨
れ上がる。もう、知ったことか。

279:刹那×マリナ(和姦)10
08/10/07 13:13:54 1vuA6Ol9
「マリナ、マリナは力を抜いてじっとしていれば良いから」
「痛い…かしら…」

不安そうな目でマリナが呟いた。

「かもしれない」
「…」
「大丈夫か?」
「…わからないけれど、刹那とならきっと…」

ギュッときつく瞼を閉じたマリナに口付けし、上に覆いかぶさるよう
に体位を変えた。指で秘部をまさぐると、熱い愛液がとめどなく流れ
出ているのがわかる。蜜壷に再度指をゆっくりと挿入する。

「…っんはっ…あっ…あっ…」

十分に濡れてはいるが、この狭さでは限界まで膨張した自分の物はそ
う簡単には進入できないだろう。指を二本にし、ゆっくりと出し入れ
する。異物感にマリナが目を見開き、体をのけぞらせた。

280:刹那×マリナ(和姦)11
08/10/07 13:14:58 1vuA6Ol9
「ひぁっ…んっ…くっ…はああっんっ!」

次第に柔らかく絡み付いてくる肉壁の奥から大量の愛液が押し寄せて
くる。ぐちゅっぐちゅっと卑猥な音がしんと静まった空間にやけに大
きく響いた。起き上がり、マリナの両脚を大きく広げる。自分の物を
入り口にぐっとあてがい、マリナの様子を確認する。不安そうに眉を
ひそめ、瞼をきつく閉じたマリナが、神に許しを乞うように胸元で両
手を握り締める。ふいに、許されないことをしているという罪悪感が
こみ上げてきた。それを振り払うように、力をこめてマリナに自分の
物を押し込んだ。

「…!!」

声にならない悲鳴をマリナが上げた。唇をかみ締め、痛みに耐える。
美しい顔が苦痛に歪み、片手で口元を覆うようにして、涙を流した。
まだ半分も入れていないというのに。かわいそうでかわいそうで、け
れど容赦する気にはならなかった。マリナの細い腰をぐっと両手で固
定し、マリナに全てを沈めた。

「…んっ…んっ…ひっ…んっ…」

想像以上の痛みに、ボロボロと涙を流しながらマリナは耐えていた。
その痛みが少し引くまで、繋がったまま自身の興奮を抑えるためにも、
痛みにむせび泣くマリナを目に焼き付けた。世界中でただ一人、自分
だけが見ることの出来るマリナの処女喪失の瞬間を。マリナの膣は狭
いながらも、ヌルヌルとして暖かく、気を抜くと一瞬で果ててしまい
そうな程、強く締め付けながら蠢いていた。少しずつ律動させてみる。

281:刹那×マリナ(和姦)12
08/10/07 13:16:02 1vuA6Ol9
「んっ…あっ…くあっ…ああんっ…」

はあ、はあ、と息を漏らしながら、頬を紅潮させたマリナが身をよじ
らせる。ズルりとペニスがマリナの愛液で溢れかえった肉壷から排出
された。なんとかマリナを固定しなければ行為が中断されてしまう。

「マリナ」

ぐっとマリナの腰を持ち上げしっかりとペニスを奥まで挿入し、片腕
を伸ばしてマリナの腕を取った。そのまま腕を引き寄せ、マリナを起
き上がらせる。困惑顔のマリナを、胡坐をかいた腿の上に座らせ、向
かい合ってぴったりと体が密着するように抱き締めた。深い挿入にマ
リナが悲鳴を上げる。

「んあぁっ…!」

片腕をマリナの腰に、もう片方の腕をマリナの肩に巻きつけるようにして、マリナが身をよじっても動けないように固定した。これで良い。
もう逃がさない。

「あっ…あっ…くあっ…あっ…ひあっ…」

マリナがきつくしがみついてくる。耳元で囁かれる艶めかしい小さな喘ぎ声と吐息に、脳が沸騰しそうになる。首筋にマリナの暖かい涙を
感じた。少しずつ腰を突き上げ、律動させる。密着した体の隙間から
ぐちゅっぐちゅっと卑猥な音が漏れ、快楽の波に溺れそうになった。

282:刹那×マリナ(和姦)13
08/10/07 13:16:47 1vuA6Ol9
「マリナ、大丈夫か?」
「んふぁあっ…あっ…せ、刹那ぁっ…刹那とひとつにっ…ああんっ…
凄くきもちいいっ…いいのぉっ!」

目じりが赤く染まり、マリナの唇の奥で柔らかそうな下が蠢いた。たまらず貪るように、マリナの小さな口に舌を押し込む。

「んむぁっ…んちゅっ…ああんっ!」

ガクガクと震えながら淫らに腰を振るマリナの中で、たまらず果てそ
うになるのを懸命に抑えた。こんな簡単に終わらせてたまるか。マリ
ナをゆっくりと背中からベッドに下ろし、ペニスを勢いよく引き抜い
た。

「?!」

突然快楽を中断されたマリナが少し不満げに様子を伺っている。

「マリナ、うつぶせに」
「?」
「うつぶせになって」

おずおずとマリナが体位を変え、小さくて形の良い尻をむき出しにし
てうつぶせになった。長い髪が背中を覆い、サラサラと流れ落ちてい
く。

「これで…良いの?」

身をよじり、不安そうな顔で上目遣いに囁くマリナを見下ろしながら、
たまらない征服欲に酔いしれる。尻を鷲づかみにし、ぐっと上に持ち
上げた。

「!?」

間髪をいれず、まだ硬く熱いペニスを挿入する。

283:刹那×マリナ(和姦)14
08/10/07 13:17:48 1vuA6Ol9
「あああっ!ああっ…んああっ…ふあぁっ!せつっ…刹那っ!すごく
奥までっ!あああっ!」

マリナの両脚を大きく広げさせ、背中に覆いかぶさるように、深く強
く突き上げた。動物的に本能のまま、激しく律動を繰り返す。太股に
マリナの愛液が大量に垂れてくるのを感じた。後ろから抱きつくよう
にして、マリナの乳房を揉みしだく。手のひらに形よくおさまった乳
房を強く、やや乱暴にまさぐり、小さな乳首をキュッとつまんだ。

「きゃぅんっ!ひあっ…あっ!」

マリナが頭を後ろにのけぞらせ、堪らず悲鳴をあげた。口元から涎が
一筋流れ落ちている。乱れきって卑猥に喘いでいても、マリナの高貴
さがその美しさが欠片も失われることはない。そのことに感動し、満
足する。長い髪を振り乱し、自らの欲望と快楽に忠実に腰を動かし続
けるマリナは、今まで見たどんなマリナよりも眩しく見えた。マリナ
の髪に顔を埋めながら、ペニスをきつく締め上げながら蠢くマリナの
秘部を何度も突き上げる。もう限界だと思った。再びマリナを優しく
横たわらせ、正面を向かせる。上に覆いかぶさるように体位を変え、
深く交わるためにマリナの両脚を肩に掛けた。互いの下腹部は広範囲
が愛液でヌルヌルに濡れていた。シーツに大きなシミが出来ている。

284:刹那×マリナ(和姦)15
08/10/07 13:18:48 1vuA6Ol9
「マリナ!」

愛しい名前を呟くと同時に、深く深くマリナを貫いた。

「あぁっん!ああっ!はあっんっ!あぁっ、刹那っ!刹那っ!私っ、
もおっ…もおぉっ!またおかしくなってしまうっ…!すごくっ…すご
く良いのぉっ…!」

片手でマリナの乳房を強く揉みながら、もう片方の腕でマリナの頭を
押さえ込むように固定して、深く強く、ペニスをマリナの膣に擦り付
けた。ずっぽりと奥までペニスを咥え込んだマリナの肉壷が、きつく
収縮を繰り返す。じゅぽっじゅぽっという卑猥な音が響く中、マリナ
が今夜二度目の長く切ない絶頂を迎えた。

「っああああっ!…………!」

声にならない、悲鳴にも似た叫びを、マリナが上げると同時に、大量
の精をマリナの中にどくどくと放出し続けた。

「はあっ…はあっ…はあぁん…」

涙に濡れたマリナの顔を両手で包み込み、その夜で一番優しく口付け
をした。そのままマリナの胸元に倒れこむように重なる。まどろむよ
うに余韻に浸った。ずっとこのまま永遠の時が流れれば良い。

285:刹那×マリナ(和姦)16終
08/10/07 13:19:25 1vuA6Ol9
失いかけた意識の中で、マリナの声を聞いた。俺に安らぎを与えてく
れる唯一の声。

「つな…刹那…刹那…」

どうしてそんなにも愛おしそうに名前を呼んでくれるのだろう。涙が
出そうになるのを懸命にこらえた。

「ソラン…」
「え?」
「ソラン・イブラヒム」
「?」
「俺の本当の名前だ」

マリナが泣き笑いのような表情をして、見つめ返してきた。
「そう…フフッ…ソラン、ソラン、ソラン…ソラン」

マリナが胸元でぎゅっと俺の頭を抱き締めながら、一言一言確かめる
ように俺の名を繰り返した。とても嬉しそうに。

「美しい…美しい名前ね、ソラン」

もう涙が流れるのは抑えることが出来ず、かろうじて嗚咽を押さえ込
む。

「ソラン、少し眠ると良いわ。ずっとそばにいるから。」

その声を聞きながら、俺はかつてないほど、安らかで幸せな眠りに落ちた。

286:名無しさん@ピンキー
08/10/07 13:20:23 1vuA6Ol9
終了です
勢いで初めて書いたもので色々粗はあると思いますが、
本編で材料来たらまた落としにきますね

アレソマも頑張りたいですw

287:名無しさん@ピンキー
08/10/07 13:28:16 1vuA6Ol9
すみません、途中改行がおかしなところがありましたね
申し訳ないです

288:名無しさん@ピンキー
08/10/07 17:17:27 AuGmYyWc
マリナ様マジ萌える
超GJ!!!

289:名無しさん@ピンキー
08/10/07 19:48:59 ysU8xTgh
>>287
とても良かったです。ごちそうさまでした

290:名無しさん@ピンキー
08/10/07 19:54:44 5o7PIWjo
>>287
おかげで心の底から望んでいたものが読めた。
一言だけ送ろう…乙

291:名無しさん@ピンキー
08/10/07 20:18:50 nD12/IR/
>>287
痛みに耐えるマリナで何かに目覚めた・・・独占欲の強い刹那いいなw
GJすぎるぜ

292:名無しさん@ピンキー
08/10/07 20:25:21 cpfHk4ee
繋がる前に神に祈ってるのが最高

293:名無しさん@ピンキー
08/10/07 20:50:31 2PFL5WuO
>>287
あなたが神か・・
本当に初めての投下ですか?
素晴らし過ぎる
美しく乱れるマリナ様に激しく萌えました
ありがとう

プロローグとエピローグがまた素晴らしい
感動した!

294:名無しさん@ピンキー
08/10/07 20:58:22 2PFL5WuO
スマン
興奮のあまり上げてしまった

295:名無しさん@ピンキー
08/10/07 21:13:32 TMmKR2mp
>>287
続き待ってました!
素晴らしかったです。ありがとうございました。

>>292
自分もそこでマリナ様に落ちたw

マリナ様まじ女神!


296:名無しさん@ピンキー
08/10/07 22:23:05 cvhod7vj
グッジョブ!
避妊なしか!

297:名無しさん@ピンキー
08/10/07 23:02:13 fLH6L+Oc
刹那×ライルお願いします。
ティエ×刹那でもいいです。

298:名無しさん@ピンキー
08/10/07 23:27:54 KpLSMnip
帰れ

299:名無しさん@ピンキー
08/10/08 00:09:53 unF3DzA2
>>297
腐は死ね

ここって設定は本編準拠?
教育実習生マリナと生徒刹那とかのエロパロも可能?
なら自分も投下しようかと思うんだが

ところで>>287さん刹マリ和姦至高でした乙!

300:名無しさん@ピンキー
08/10/08 00:21:36 0fTlogih
>>299
俺はそういうのもアリじゃね?って思ってるが
他の人はどうだろう

301:名無しさん@ピンキー
08/10/08 04:10:51 5dcdMjUS
>287
刹那の動機と手際がもっとキてる方が良かった
ガンダムに対する執着に匹敵するような奴wをどうしても期待してしまうんだよな
ま、成長して気持ちの整理が完了したと思えば良いのか
ただマリナがテロリストに捧げる云々で逡巡するのは萌えた
次頑張れ

302:名無しさん@ピンキー
08/10/08 07:53:04 GUnXI+ep
>>287
ごっそーさん!
マリナ様もエロいが刹那も相当だw!
喪失の描写が最高やね

>>299
歓迎しよう!エロファイター!

303:287
08/10/08 09:28:43 iQ0HNPdH
駄文読んでいただきありがとうございました。
読み返すとちょこちょこ手直ししたい所があったりしますがw
実は数行コピペし忘れた部分があります。
話的には繋がっているので問題無いのですが、
マリナ様が覚醒するという個人的には重要な部分だったりするので、
もし保管庫に入れてくださるなら次のレスを12と13の間に入れていただければと思います。

>>301
実はもう一つ刹マリは刹那がキてる物の構想があります。
需要があれば・・・

304:刹那×マリナ(和姦)12と13の間
08/10/08 09:30:05 iQ0HNPdH
「はあっ…はあっ…ふあぁっ…んあぁん」

マリナの反応が変わり、瞬間、マリナが頭を後ろに大きくのけぞらせ
た。少しずつマリナの方からも腰を動かしてくる。

305:名無しさん@ピンキー
08/10/08 10:58:19 fEskmNQ5
直接な箇所じゃないけど、
>マリナに抱く気持ちはいつも相反する強烈な感情を内包
>していた。触れて欲しくない触れたい。否定して欲しい受け入れ>て欲しい。傷つけたい愛したい、そして愛されたい・・・・

って所はすごく共感した。
せっさんは実にそんな感じ。
GJ!

306:名無しさん@ピンキー
08/10/08 16:18:58 vZzXKMqZ
>>297
刹那「この写真の男がロックオンの弟、ライル・デュランディか…」
ティエリア「ああ。カタロンの構成員でもあるから、即戦力になると思う」
刹那「そんな事より…この男、よく見てくれ。コイツをどう思う?」
ティエリア「ウホッ、いい男」
刹那「オラなんかむらむらしてきたぞ」
ティエリア「いい事思いついた…お前、俺のケツの中でションベンしろ」
ラッセ「俺もまぜてくれ。三人で や ら な い か ?」
刹那・ティエリア「さすがラッセ兄貴!」

ティエリア「さあ飲み込んで…僕のエクスカリバー」
ラッセ「アッー!」
刹那「ち…超スーパーすげェどすばい…」


スメラギ「世界の悪意が見えるわ…」
アレルヤ「これがホモの答えだと言うのか!?」

307:名無しさん@ピンキー
08/10/08 18:29:00 5dcdMjUS
>303
この板的にラスト一行は余計だが
どう来るか見たいので待ってる

308:名無しさん@ピンキー
08/10/08 18:57:44 f/He9EX1
>>301
たしかにいろんな意味でキレてる感じがせっちゃんの持ち味だしね

309:名無しさん@ピンキー
08/10/08 18:58:22 n9BG9rMw
新キャラ陣が想像以上に新鮮だったので、まだちょっとしか出てきてないのに勝手に妄想した

・アンドレイ+セルゲイ×ソーマ(陵辱)

なんだけど、ほとんどアンドレイがソーマとセルゲイをいじめてる感じ

注:アンドレイがセルゲイに突っ込むのはさすがにないけど、最後の方にぶっ掛ける描写があります

めっちゃ長いんだけど(22レス)一気に落とします

310:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)1/22
08/10/08 19:00:29 n9BG9rMw
セルゲイと平穏な生活を送るソーマをアロウズへと勧誘するために、
セルゲイの自宅に訪れてきたのは何と彼の息子、アンドレイだった。
アンドレイは玄関先で父さん、と一度だけセルゲイを呼んだ後、すぐに刺々しい雰囲気を漂わせながら、セルゲイ・スミルノフ大佐、と言い直した。
ソーマはもう何年もセルゲイと一緒に暮らしているのに、息子がいた事などまるで知らなかった。
実の父親だというのに、こうもあからさまに敵意を剥き出しにするアンドレイの気持ちがソーマには全く分からない。
ロシアの荒熊と呼ばれ、軍人だけでなく民間人からも勇敢な軍人として
尊敬を集めるセルゲイを、何故にその息子が嫌うのか。
セルゲイは余計な事は黙して語らないタイプだが、どうして息子の事を話してくれなかったのか。ましてやアンドレイは軍属だというのに…。

ソーマは咎めるような視線で玄関先で立ち尽くすセルゲイを見上げたが、
セルゲイはソーマには一瞥もくれずにおし黙って何事かを考え続けている。
深刻な何かを一人で抱え込むような彼の表情は、彼女が既に何度も目にしてきた事だった。
ソーマにも言えない因縁を抱え、どうやら久しぶりに会ったらしい息子はいつの間にか、
セルゲイがあまり快く思っていないアロウズに所属していた。
その事実にセルゲイは動揺を隠しきれない様子だった。
「…とりあえず、入りなさい」
それでもアンドレイにそう言ったセルゲイは、分別のある大人らしく対応しようとしている。ソーマはスリッパを床に置いて、アンドレイに勧めた。

しかし、「いいえ、結構です。スミルノフ大佐。私はもう2度とこの家に上がるつもりはありませんから」
と、アンドレイはあくまでも冷徹に固辞した。セルゲイの顔がみるみる曇っていく。
「正直に言うと、私はアロウズに不審を持っている。
ピーリス中尉を招聘するつもりなら、隊の活動について詳しい説明を聞きたいものだがね」
セルゲイは戦場にいるかのように表情を強張らせてぴしゃりと言い、すぐに奥へと下がっていった。
その後姿をアンドレイは冷たい視線で睨んだ。
「…アンドレイ・スミルノフ少尉。中に入りなさい。私は大佐を信用している。
アロウズの件は私の独断で決めるつもりはない」
ソーマは上級の軍人らしく言葉を正して、アンドレイに再度スリッパを勧めた。
しばらくソーマとスリッパを交互に見つめた後、アンドレイは渋々靴を脱ぎ、
セルゲイの自宅へと足を踏み入れた。

ソーマは結局、アンドレイを応接室ではなくリビングに通した。
リビングには、さっきセルゲイと飲んでいたばかりのコーヒーがまだ湯気をたてている。
いつもの指定席のソファにセルゲイが既に座っていたが、アンドレイの入室に特に文句を言うでもなく、ただ黙ってコーヒーカップを見つめている。
小綺麗に片付いたリビングに入ると、アンドレイはぐるりと部屋中を見回した。
やがてフッ、と溜息混じりに笑い、アンドレイは無遠慮にソファーにどっかと腰を下ろした。

311:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)2/22
08/10/08 19:01:00 n9BG9rMw
「まるで初めて来る家のようだ」
アンドレイの冷たい一言で、リビングに気まずく重苦しい空気がたちこめる。
「思い出はあなたには必要ないという事ですか、大佐」
「ピーリス少…、いや、中尉を迎える時に古い家具は全て処分した。それだけの事だ。
 世界の変革同様、私たちも前に進んでいかねばならないのだからな」
冷静に淡々と答えるセルゲイの言葉に、アンドレイの顔付きが変わった。
「た、大佐、早く本題に入っていただきましょう」
固まった空気を解す様に言って、ソーマがいつもの座席に座った。
しかし二人の軍人はソファーに座ったまま、まるで剣戟でも行うかのように睨みあったままで、場の雰囲気はますます険悪さを増す一方だった。
目の前の飲み残しのコーヒーに手を伸ばす事も出来ないほどに、いまや二人の空気は張り詰めていた。

親子の関係でありながら、それを断絶するほどのどんな経緯があったのか、ソーマには全く分からなかったが、とにかく今の彼女が信頼し、そして擁護すべきなのは明らかにセルゲイの方だ。
ソーマはアンドレイに向き直った。
「スミルノフ少尉、何故私をアロウズに招集するのか理由を聞きたい。私は志願などしていない」
「………」
ソーマの核心を付く質問にすぐには答えず、アンドレイは注意深く彼女の目を見つめた後、
訳ありな視線でセルゲイの方をちらりと見た。
いくら連邦軍大佐でもこの件に関して部外者である以上、あなたの前では何も答えられません。
そういう視線だった。
セルゲイが不快げに大きく咳払いをして立ち上がり、つかつかとドアの方へ向かっていく。
「中尉に要件を話したら、すぐに帰りなさい。いいな、スミルノフ少尉」
やや荒々しい口調でそう言ってドアを開け、不機嫌に出て行くセルゲイの背中を
アンドレイが宿敵でも見るかのような憎しみに満ちた目で睨みつけた。

「少尉、だと…?ふざけやがって…!」
セルゲイが出て行った瞬間、アンドレイがバンッとテーブルに拳を振り下ろし、
置かれたままのコーヒーカップがかちゃかちゃと揺れた。
少尉、とソーマが声を掛けようとした時、その怒りに燃える目がソーマに向けられた。
ソーマがこんな目を見たのは、まさに4年前のあの戦争の時以来かもしれない。
アンドレイが怒りを持て余したかのように不気味に唇を歪め、ソーマに話して来た。
「ピーリス中尉…。驚かれたようですね。そのご様子では、私の存在もご存知なかったようだ」
「え、ええ…、確かにそうだけれど…」
アロウズの制服が歳や階級以上にアンドレイを威圧的に見せている。
同じ軍人で、しかも階級上位でありながら、ソーマは何故か胸騒ぎが止まらない。
ソーマの僅かな動揺を敏感に感じ取ったかのように、アンドレイがにやりと笑った。

312:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)3/22
08/10/08 19:01:31 n9BG9rMw
「別に珍しい事ではありません。あの人はいつも大切な事は話そうとはしない人ですから」
「アンドレイ・スミルノフ少尉…、あなたは大佐を随分憎んでいるようだ…。一体何故…」
「余計な詮索はご自身の為になりません。あなたには関係のない事だ」
イライラしたように、アンドレイがぶっきらぼうに答えた。
言葉こそ丁寧だが、その口調は明らかに上官へのものではなくなっている。
ソーマは急に奮い立った。自分の軍属の立場としても、セルゲイの恩を受けている身分としても、
毅然とアンドレイに対峙しなければいけない。
そう強く思ってソーマは勢いよく立ち上がり、アンドレイの父親譲りの精悍な顔を上から見下ろした。
「スミルノフ少尉。お前がどう考えていようと、あの方が連邦の英雄であり、
かつ私の恩人である事は紛れもない事実だ。あの方を貶める事は、この私が断じて許さない」
昔の調子を思い出しながら、ソーマは堂々と言い切った。
一瞬、アンドレイが気圧されたかのようにびくりと体をよじった。
ソーマのかつての戦場での活躍ぶりは、軍部でも語り草になっている。
さすがに畏怖したのか、アンドレイは悔しそうに俯いて唇を噛み、両手を強く握り締めた。

その目が所在なげに揺れ動き、部屋のあちこちを頼りなく見回した。
と、部屋の片隅に置かれた一棹の小さなタンスの所で不意に視線が止まった。
ふっと懐かしげな感じでアンドレイの強張った表情が緩む。
「懐かしいな…。これだけは残してあったか…」
そう言うと、アンドレイはおもむろに立ち上がり、タンスへと歩を進めた。
ソーマはソファーに座り直し、ようやく冷め切ったコーヒーを口に含むと人知れず安堵した。
アンドレイが引き出しを開け、ごそごそと中を探っている。
二度とこの家の敷居は跨がないとまで言っていたのに、こうやって無遠慮に
リビングのタンスを漁れるのはやはり、彼がこの家の息子なのだからだろう。

「大佐と和解したらどうだ」
ソーマはアンドレイの後姿に静かに声を掛けた。アンドレイの手の動きがぴたりと止まった。
突然現れたアンドレイに驚きながらも、玄関先でセルゲイの顔に浮かんだ再会の喜色は明らかだった。
ソーマは4年前に、セルゲイの幸福の為ならどんな事でもすると誓ったのだ。
「せっかくこの世で二つとない父子の関係なのだろう。
大佐はお優しい方だ。わだかまりを捨てれば、また良好な関係を築けるだろう。
それが人間としても軍人としても、少尉にとって一番良い道だと考えるが…」
ソーマがそこまで言った所で、アンドレイが急に勢いよく振り向いた。

313:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)4/22
08/10/08 19:02:02 n9BG9rMw
その手には、セルゲイ愛用の肩叩き用マッサージ器が握られている。
「随分懐かしいものが出てきたので、つい見入ってお言葉を聞き逃してしまいました。
中尉、さっきは一体何を…?」
ぞっとするような薄笑いを浮かべて、アンドレイがゆっくりソーマの傍へと近寄りながら猫撫で声で言った。
ソーマの目の前をふさぐように、長身の若者が立ちはだかった。
雰囲気だけで相手を圧倒する威圧感は、さすがにセルゲイ譲りのようだ。
ソーマはソファーの背もたれに逃げるように背中を押し付けながらも、
怯えを悟られないように話す事を心がけた。
「だから、大佐と…少尉が…、関係を修復すべきだと…。…っ!!」
急に身を屈めてソーマの両脇の肘掛にアンドレイが両手を置き、至近距離で彼女を見つめた。
大物感の漂うクールな瞳で一秒たりとも視線を反らさずに見つめられ、ソーマの心臓が早鐘を打っていく。

その唇がじりじりと近づいてくる。
ソーマはアンドレイの視線に射抜かれて、ロックオンされた獲物の如く顔を背ける事が出来ない。
その鼻息だけが荒くなり、アンドレイの顔に強く当たった。
ふっとアンドレイが勝ち誇った笑みを見せ、ソーマの耳元に口を寄せた。
「…なるほど。あなたはまだ乙女なのですね…。でも、本当に…?」
そう耳元で囁かれて、ソーマのプライドが刺激された。
「黙れ!無礼な態度は、例え大佐の子息であろうと決して許さない!下がれ!!」
そう叫んでアンドレイを突き飛ばそうと、その胸目がけて両腕を勢いよく突き出す。
しかし、その腕をアンドレイは事もなげに掴んで捻りあげてしまった。
ソファーに座りこんだままでソーマは何とか抵抗を試みたが、
完全に手首の関節を極められて身動きを封じられてしまった。
MS戦の名手ソーマも、こうなるとただの女でしかなかった。

「離せ…!!少尉…!!大佐を呼ぶぞ…!はな…!!」
その瞬間、アンドレイが急にソーマに口付けた。
初めてのキスはソーマにとって不快以外の何者でもなかった。
尊敬するセルゲイの家のリビングで、彼が相容れない息子のキスを受けているのだ。
それも、明らかにセルゲイへの嫌がらせとして。
ソーマは手首が折れても構わないという程激しく体をよじり、全身でアンドレイを突き飛ばした。
後ろのテーブルにアンドレイの体が激しく当たり、カップが倒れてコーヒーが零れた。

314:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)5/22
08/10/08 19:02:51 n9BG9rMw
ソーマは汚された自身の唇を、何度も手の甲でごしごしと拭った。
アンドレイがソーマを睨みつける。
その目には先程セルゲイに向けたのと変わらない、激しい憎悪が渦巻いていた。
「もう帰れ…!後日、私自身が当局に出向いて直接話を聞く事にする」
息を乱してソファーから立ち上がりかけたソーマに、もう一度覆い被さるようにアンドレイが掴みかかった。
今度はソーマの両腕の手首を揃えて大きい右手でがっしりと掴み、
ソファーの背もたれへと押し付ける。
「随分な態度じゃないですか…。ええ?ピーリス中尉…」
卑しく笑いながらソーマの首筋に口付け、アンドレイが低い声で囁いた。

その左手にはセルゲイのマッサージ器がまだ握られている。
ソーマの視線がそれに釘付けになったのを見て、アンドレイが低く笑った。
「ふふ…。これはね、私が母にプレゼントしたものです…。
母はとても美しい人でしたが、あなたと違って、軍人の妻にしては昔から体が弱かった。
子供のときは単純に、母の肩をほぐすというその用途しか知りませんでした。
しかし大人になった今、別の用途がある事を私は知りました」
「な…、一体何を…」
「それはあなたもお分かりのはず…。もしや、もう既にあの人と試されていらっしゃるのでは…?」
まるでセルゲイのように、淡々と言葉を重ねていくアンドレイ。
しかしソーマにはその言葉の意味がさっぱり分からない。
アンドレイが舌を卑猥に伸ばし、ぺろりとソーマの頬を舐め上げた。
「やめ…っ」
ソーマは本能的に体を縮ませて身体を強張らせた。

アンドレイが馬鹿にした様に笑うと、マッサージ器のスイッチを入れた。
ブブブブ…、と勢いよくそれが蠕動を始める。
「おや…。充電は完璧なようだ。こういうものは得てしてほっとかれがちなのに。
一体どうしてでしょうねぇ?ピーリス中尉…?」
「それは大佐がここの所随分お疲れだからだ…!早く私を離せ…!
こんな事が知れたら、貴様軍法会議ものだぞ!?」
「軍法会議?…なるほど。さすがによくお解りのようだ。それに大佐はお疲れ…、ですか」
「な、何がだ…!」
込み上げる笑いを抑えながら、アンドレイはソーマの目の前に振動するマッサージ器を突き出した。
とてもあの高潔なセルゲイと同じ血が流れているとは思えないほど、
その機械越しにアンドレイの目が一段と卑猥に歪んだ。

315:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)6/22
08/10/08 19:03:23 n9BG9rMw
「おっと…。そんな顔をしないで下さい、中尉。あなたが散々あの人となさっている事を、この私もしてあげられますと、そう言っているだけです」
「な…!!」
アンドレイの言っている事の危険度が、ソーマにもさすがに何となく分かった。
このままでは明らかにまずい。
何とか逃げ出そうと、超兵の最大限の筋力を発揮するべく全身に力を入れる。
見咎めて、アンドレイが震えるマッサージ器をソーマの下半身へと進ませていった。
「まあまあ、そんなに抵抗なさらずに。あなたもお好きなはずでしょう。
なんと言ってもあんな中年と交わる位なのだから…」
「何…!?あ…、ひゃぁ…っっ!!」
アンドレイがソーマの足を閉じたズボンの股間にマッサージ器を押し当てた。
途端に下半身に快感が走り、ソーマの体から一気に力が抜けた。
「あ…っ…、あ…っ…」
思わず快感の声が出てしまう。
無意識に更なる快感を求めて、閉じていたはずの足がずるずると開いていく。
気が付くと、ソーマのクリトリスにはべったりとマッサージ器が押し付けられていた。

機械的に激しく振動を続けるマッサージ器は、ソーマのクリトリスをリズミカルに震わし続けた。
ほとんど自慰もしないソーマに、抗えないほどの快楽が押し寄せる。
「ほぉら、随分気持ちよさそうだ。父さ…、いや大佐にいつもどういう風に責めてもらっているのですか?」
「あ…っ…、な…っ、何を…言って…っ…、ん…っ…、あぅ…ぅっ…あぁ…んっ!」
「そんな大声を出されては大佐に聞えますよ?それとも3人で楽しまれたいのですか…?」
迸る声を我慢しようと思っても、両腕を掴まれているために口を塞ぐ事さえ出来ない。
ソファーの背もたれに後頭部を押し付けて、必死にソーマは悦楽の泣き声を漏らさないように努力した。
「答えてくださいよ…。中尉…」
そんな彼女の努力を認めることもなく、アンドレイがマッサージ器を更に強く押し付け、クリトリスをこね回すようにぐりぐりと機械表面を動かした。
ソーマの腰がびくんと跳ねあがり、我慢の甲斐なく大声で叫んでしまった。
「ひあぁぁぁっっ!!!」
「ほら、どうです?気持ちいいでしょう?」
「だ…っ…、黙れ…あ…、ああ…っ…!」
「いらないのですか?そうですか…。それは残念だ…」
ソーマがまだ折れないと見るや、アンドレイはマッサ―ジ器を股間から離してしまった。
ソーマから、急に快感が遠のいた。

316:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)7/22
08/10/08 19:03:54 n9BG9rMw
目を開けてぼんやり下を見ると、自分の開いた股のすぐ先にまだ振動し続けるマッサージ器が見える。
クリトリスがじんじん疼いて仕方ない。ソーマは不満げに目を細め、唇を噛んだ。
「おや?欲しいのですか?中尉。いらないとおっしゃったはずではなかったでしたか…」
アンドレイのとぼけた言葉に、きつく睨み返して反抗の素振りだけは見せた。
しかしアンドレイは完全に悦に入って、余裕しゃくしゃくにソーマを見返してくる。
若造らしい生意気な顔付きなのに、そこには確かにセルゲイの面影が色濃く漂っていた。
「貴様など…、大佐の足元にも及ばん…!この下郎が…!」
ソーマはアンドレイの顔にぴゅっと唾を吐いた。
アンドレイの目の辺りにそれが飛ぶ。
アンドレイが反射的に目を瞑ってそれを受け、溜息混じりに笑った。
「やれやれ。仕方のない方だ。あんな年寄りと一緒にいるから、そんな古臭い言葉遣いになるでのす」
「なんだと…っ!?」
アンドレイがにたりと笑って、声を潜めて囁いた。
「素直にもっとして欲しい、もっと気持ちよくなりたいと、そうおっしゃれば良いのです」
「ふざけ…、や…っ、やあ…あっ…、あぁぁ…っ…!!」
アンドレイが止めを刺す様に、再びマッサージ器をソーマの股間に押し付けた。
抵抗の声音が一瞬でせつなげな喘ぎに変わる。アンドレイの嘲笑がどこからともなく聞えて来た。
「く…っ…、たい…、大佐…、んんっ…、あぁ…っ!」
快楽に震えながらも、惨めな気持ちを抑えきれずにソーマの目から涙が零れ落ちた。
「おやおや…。泣くほどイイのですか。では、もっと…!」
「あぁぁっっ…!!!」
アンドレイがソーマの股間に埋め込んでいくかのような力で、マッサ―ジ器を押し付けた。
弄ばれ続けたクリトリスに密着したかのように凄まじい振動が響き、
ソーマは一気に絶頂を迎えてしまった。

脱力してソファーにもたれかかるソーマの顔は涙で濡れてはいたが、
明らかに絶頂の余韻で赤く火照っている。否応なしに、アンドレイの欲も昂ぶっていった。
スイッチを切って、マッサージ器を床に放り投げる。
ゴトンと、小振りの機械にしては重過ぎるほどの音が響き、それがますますアンドレイを猛らせた。
ソーマのクリーム色のカットソーを勢いよくたくし上げると、彼女らしい真っ白いブラが飛び出した。
その先で、控えめな乳房がそれでもぷるると揺れた。
アンドレイが目を血走らせてそこを凝視し、ソーマの両腕を開放して自由になった両手で、その胸をぐいぐいと揉んだ。
「これをいつも父さんが…」

317:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)8/22
08/10/08 19:04:25 n9BG9rMw
ソーマとセルゲイはただの一度もそういう関係になった事はない。
そういう雰囲気になった事さえない。
アンドレイが何故そんな勘違いをしているのか定かではないが、
ソーマはもう抵抗する気力を無くしかけていた。
上から体重をかけてのしかかられるように体を押さえつけられている今、
どんな抵抗も体力の無駄に過ぎないであろう事は兵士としての経験上、知り尽くしている。
そんなソーマに味を占めて、はあはあと不快な生温かい息を吐きながら、
アンドレイが遂にブラをもたくし上げた。
つんと勃ったピンクの乳首はまだ誰の愛撫も許した事がない聖域なのに、
アンドレイはそのありがたみに一切気付く事もなく、無遠慮に舌を絡ましてくる。
初対面の時理知的に映ったその顔は今では淫猥に火照り、ただの性欲の塊にしか見えない。
ソーマは完全に打ちのめされた気分で目を閉じ、早くこの行為が終わる事を願った。
こんなところをセルゲイに見られるのだけはどうしても阻止したい。
アンドレイの舌が乳首を突付く度に、か細い声が漏れそうになるのを必死で我慢する。

「や…っ!!」
胸にアンドレイの手の感触を感じないと思ったら、唐突にズボンの中に片手が入ってきた。
腰を引いて逃げる余裕もなく、アンドレイの指がソーマの茂みを掻き分け、蜜壷へと到達した。
そこの潤みを指で確かめて、アンドレイは嬉しそうに乳首に舌を這わしながら、ソーマを見上げた。
「すごい濡れてますよ、中尉…。まあ当然か。一度イったんですからねぇ?」
「く…っ…」
乳首を口に含み甘噛みしながら、アンドレイは蜜を軽く掬うとクリトリスに中指を当てた。
くいっとそこを軽く擦られただけで、全身に快感が走る。
ソーマは片手で自分の口を抑え、必死に声を我慢した。
その表情を愉しみながら、アンドレイは今度は2本の指でクリトリスを挟むと、上下に扱き始めた。
「あ…っ、く…ぅ…っ、や…っ」
「中尉、こんな可愛い表情も出来るんですね…。誰がこんな淫らな事をあなたに教えたんでしょうねぇ?」

─お前だろうが…!
そう言って突き飛ばしてやりたかったが、快楽に支配されている今、
やはり超兵の彼女であっても軍人として鍛え上げたアンドレイの筋肉には適いそうにもなかった。
挟まれたクリトリスの先端に中指の刺激が加わり、快感が強まった。
そのままアンドレイは規則的にソーマのそこを擦り続けた。
「ん…っ…、ん…っ…、ん…っ…」
手で塞いでもなお淫らな吐息が迸り、ソーマのそこにまた絶頂の予感が漲ってきた。
「中尉、またイキそうですか?どうなのです?」
アンドレイがいやな事を聞いてくる。そんな事、答えられる訳がない。

318:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)9/22
08/10/08 19:04:57 n9BG9rMw
「ふ~ん…。そうですか…」
アンドレイが一瞬ソーマの火照った顔を見た後、ソファーの足元に座り込むと
一気に彼女のズボンと下着を引きずりおろした。
ソーマの濡れそぼり、燃え上がったそこがアンドレイの目の前でぱっくりと口を開けた。
ソーマの秘所は処女らしくまだ筋が細いままで、乳首同様まだ着色もほとんどない位に美しかった。
アンドレイは心を奪われて、感嘆の溜息を漏らした。
一瞬、アンドレイの気が抜けた。
「貴様…!」
その瞬間、アンドレイに一撃をお見舞いしようと、ようやくソーマが拳を振り上げた。

しかし殴りかかる時間を一切与えずに、アンドレイがソーマのクリトリスに吸い付いた。
「いや…っ…、ああ…ん…っ…!」
拳が虚しくソファーに落ちる。快感の中心を握られては、もうどうしようもない事だった。
ジーッと、アンドレイがジッパーを下げる金属音が唾液の音に混じって聞こえてきたが、
ソーマはひたすら体を仰け反らせて秘核の快感に酔うしかなかった。
「あぁ…ん…っ、もうやめ…ろぉ…、んんっ…!んあぁ…んっ…!」
「いいえ、中尉。こんな状態であなたを放り出したとなれば、連邦軍人の名が泣きます。
きちんと満足させてさしあげます」
アンドレイがおもむろに体を起こし、何かを股間へと押し当ててきた。
ソーマはその熱さと 、体内に強引に捩じ込もうとする異物の感触で驚いて下を見た。

今まさに、アンドレイがその猛った肉棒を彼女の中へと押し込もうとする所だった。
ロシア系らしくアンドレイのペニスは異様に長く、
白い本体がピンクに染まってソーマの中へと侵入を試みる。
ぐりぐりと、膣口の具合を探るように先端がそこを掻き回した。
「いやっ…!少尉…、やめろっ…!やめ…!!きゃあああっっ!!」
太い亀頭がずんっと膣内に押し込まれ、破瓜の痛みがソーマを襲う。
そのままめりめりと膣壁を引き裂くように、アンドレイの肉勃起が入ってきた。
「あ…、ああ…」
ソーマは圧倒的なその質量と、それによって引き起こされる痛みにただ身を硬くして耐えた。一方のアンドレイは、今まで彼が味わった事のない程の強烈な締め付けを勃起に感じていた。」。
「ふ…、さすがに、ソーマ・ピーリス中尉という所か…。中尉、入りましたよ」
アンドレイの上気した声に促されて、ソーマが再び目を開いてそこを見る。
ペニスの根元のみが僅かに見える状態で、二人の体が繋がっていた。
「うう…」
それが何を意味するのかを悟り、ソーマの目に今日何度目かわからない涙が溜まっていく。

319:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)10/22
08/10/08 19:05:35 n9BG9rMw
「ふふ…っ。あなたの事は、5年前にあなたが初めてあの人の部下として配属された時から知っていました。あの時はまだ蕾のようだったのに…。本当に可愛い女性に成長なされた…」
アンドレイが感慨深げに言った。
しかしすぐに父親の顔を思い出し、アンドレイは自身の過去の事も含め、長年の怒りを瞬時に思い出した。
「なのに、あなたはあんな男に身も心も捧げて…!」
勃起をずるりと先端まで引き抜く。
そのまま一気に突き込もうとした時、愛液に混じって薄い赤い液体がそこに付着しているのに気付いた。
おやと思ってソーマの顔をもう一度見る。彼女は涙を浮かべ、明らかに痛みに顔を歪めていた。
アンドレイはソーマとセルゲイが清らかな関係なのだと、ようやく気付いた。

「……。そう…、ですか…。父さんはあなたに手を出していなかったのですか…」
「く…、うう…」
恥辱に耐え切れず、ソーマがしゃくり上げながらぽろぽろと涙を流した。
「………」
アンドレイが無言のままでソーマを見下ろし、思案に耽る。
ソーマがか弱い少女のように涙を流しながら、アンドレイの顔を無防備に見上げた。
アンドレイは深く溜息をつくと、血にまみれたペニスを引き抜こうと足に力を入れた。
「どうやらあのような噂を信じた私が愚かだったようです。中尉、申し訳ございません」
思いがけずアンドレイに、セルゲイの息子らしい紳士的な雰囲気が戻った。

やっとこの苦痛から解放される…。
ソーマが安堵したその時、コンコンと強めにドアをノックする音が響き、
「アンドレイ!話はまだ終わらんのか!」
と、セルゲイのイライラした声が聞えてきた。
まるで部屋に二人でいる年頃の娘とその彼氏との関係をいまいましく思う父親のような口調だった。
せっかくペニスを抜きかけていた所だったのに、
アンドレイはドアの方をきつい視線で睨み、その動きを止めてしまった。
「…まだですよ、父さん」
嫌味をたっぷり含めた調子で、アンドレイがドアの向こうの父親へと答えた。
むうう、とドアの向こうからセルゲイの不満げな鼻息が響いてくる。
アンドレイの物言いに不審なものを感じたのか、「入るぞ!」すぐにセルゲイがドアを勢いよく開けた。
「あっ…!!」
ソーマが軽く悲鳴を上げたが、彼女にもアンドレイにもセルゲイを止める時間は全くなかった。

320:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)11/22
08/10/08 19:06:06 n9BG9rMw
ソファーで重なっている二人の姿を、セルゲイが一瞬目を丸くして見つめた。
すぐにその目が怒りに燃え上がる。
「アンドレイ~!!!」
腹の底から絞り出すような唸り声をあげながら、セルゲイが唇を噛み締め拳を握り締めてぷるぷると震えながら一歩前へと進んだ。
「いや…、いやぁ…」
ソーマが最悪の事態から逃れるように、顔を背けた。大粒の涙が溢れ出て止まらない。
かつて戦場を駆け回った超兵の逞しい姿は、もうどこにもなかった。
「貴様、一体何をしている…!!」
セルゲイが今にも飛び掛らんかの臨戦態勢でアンドレイを睨みつけた。
セルゲイの部下はおろか、敵兵だったとしても今のセルゲイを目の当たりにしたら、
恐れをなしてすごすごと退散するに違いない。
それほどの鬼のような形相のセルゲイなのに、
アンドレイは全く怖れを感じていないかのように無表情のままだった。
アンドレイの整った眉が一瞬ぴくりと動いた。

次の瞬間、アンドレイは心から見下すようにセルゲイを見て、
抜きかけた勃起を一気にソーマの中へと突き入れた。
「くあぁっっ…!!」
ブチュッと嫌な音がして、強烈な痛みが膣壁から全身に広がり、ソーマは歯を食いしばった。
「何を…?見ればわかるでしょう。中尉と愛を交わしているのですよ。…父さん」
片頬でにやりと笑って、セルゲイに見せ付けるかのようにアンドレイが激しい抽迭をはじめた。
まるでソーマを拷問しているかのように激しく揺さぶる。
ソファーががたがたと不快に振動して、アンドレイのピストンに押し出され、ぎぎぎと床を移動した。
「くぅっっ、やめ…、やぁっ…、あぁっ…!!」
荒々しいピストンに苛まれて、ソーマは痛みしか感じられず、苦痛の声を上げ続けた。

「やめろ!!!」
怒号を響かせてセルゲイがアンドレイに飛び掛ると彼の肩を掴み、
即座にソーマからその体を引き離すと床へと叩きつけた。
立ち上がろうとしたアンドレイの横面にセルゲイの蹴りが入る。
セルゲイの足から脱げたスリッパが勢いよく窓ガラスに当たり、
アンドレイの口からは血が迸って床へと飛び散った。
ズボンのチャックから出されたままのアンドレイのペニスは、未だ勢いを失わずに勃ちあがったままだった。
ペニス全体に付いた破瓜の血跡が、生々しくセルゲイの目に飛び込んできた。

321:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)12/22
08/10/08 19:06:37 n9BG9rMw
セルゲイの表情が、怒りから憎悪へと様変わりした。
セルゲイが馬乗りになってアンドレイに殴りかかる。
まるで刃を思わせるアンドレイの長い勃起が、セルゲイの殴打に合わせて左右に揺れる。
ソーマは呆然とその光景を眺めるしか出来なかった。
股の間が少し動いただけでも痛み、開いた足を閉じる事さえ出来ない。
数発いいパンチをもらってアンドレイの口端が切れ、何回も血が床に迸った。

「貴様など、もはや私の息子などではない!!」
悲壮なほど声を震わせながらセルゲイが大声で叫び、後ろに大きく拳を振り上げた。
そのセルゲイの渾身のパンチを、顔を横にずらしてアンドレイが紙一重で避けた。
セルゲイの拳は床にめり込み、ばきんと嫌な音を響かせた。
「ぐ…っ」
セルゲイが低くうめく。セルゲイが拳の痛みに気を取られたその隙に
アンドレイはセルゲイの腕を取り、関節を捻り上げる。
一瞬で二人の位置関係が逆転した。
今度はセルゲイが床に倒され、顔面を冷たい床に打ち付けた。
後ろからアンドレイが体重を掛け、セルゲイの顔を床へぐりぐりと押し付ける。
肘関節を完璧に極められて、セルゲイは抵抗すらできなくなった。
アンドレイが興奮に息を乱しながらも、勝利宣言をするかのようにセルゲイの背中に話した。
「フフッ。あの偉大なセルゲイ・スミルノフが私のような若造に後ろを許すとは…。
あなたも随分老いられましたね」
「黙れ、少尉…!何も近接格闘だけが軍人のすべてではない!」
「そういうのを、負け惜しみと言うんですよ。父さん」

アンドレイの「父さん」の響きには、いつもきつい皮肉と蔑みが色濃く混じっている。
セルゲイは息子に貶められる惨めさを全身で思い知った。
今のアンドレイは確かに成長し、少なくとも腕力ではセルゲイを凌いでいるほどだったが、
このような状態でそれを知っても全く何の感慨も涌かない。
それどころか今はこの息子が腹の底から憎くて堪らないのだった。
「大佐…!」
ソーマがようやくソファーから起き上がり、痛みを堪えて二人の男の傍へとにじり寄る。
アンドレイはセルゲイの肘関節を更に捻り上げる事で、ソーマの攻撃を牽制した。
「おっと、中尉、動かないで下さい。大佐の腕が折れてしまいます」
「く…っ!」
ヘビに睨まれたカエルのように動きを止めてしまったソーマに、セルゲイが必死で訴えかけた。

322:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)13/22
08/10/08 19:07:11 n9BG9rMw
「中尉、構わん。腕の一本ぐらいすぐに治る…!
気にせずにこいつを捕らえ、軍部に突き出せ…!!こんな奴がアロウズなどと…」
「違いますよ、父さん。こんな奴だからこそ、アロウズ勤務が務まっているのです」
「私を父さんなどと呼ぶな!!」
「ようやく意見が一致しましたね、父さん。いや、スミルノフ大佐…?」
アンドレイのクールな目に狂気がチラついた。
軍服に包まれたその逞しい腕をセルゲイの首へと巻きつける。
「やめて!!!」
大佐が殺される…!!ソーマは悲鳴をあげてアンドレイに掴みかかった。
ソーマの手の平に、一瞬張り詰めたアンドレイの筋肉が弛緩するのがはっきりと伝わってきた。
どさりとセルゲイの体がうつ伏せに床に崩れた。

「…遅いですよ、中尉。長らく戦場を離れ、実戦感覚を失ったという評価はやはり正しかったようですね」
「少…尉…、お前は実の父親を…」
ソーマが泣きながらアンドレイの肩を揺さぶるが、
アンドレイは顔色一つ変えずにポーカーフェイスを貫いている。
「大佐…、大佐……」
ソーマはセルゲイの体にしがみ付いた。その背中に涙に濡れた顔を押し当ててみる。
と、まだその体は温かく、どくどくと鼓動がはっきりと聞えてきた。
(生きている…!?)
そう思った瞬間、
「私が連邦軍大佐を手にかけるはずがないでしょう。
平和ボケが過ぎるとまともな思考も出来なくなるらしい…」
背後からそう声がして、ソーマは後ろからアンドレイに羽交い絞めにされてしまった。

ものすごい力で抑え込まれ、やはり抵抗は適いそうにもない。
しかしその腕力が軍人と言う事を考慮してもなお圧倒的過ぎる事に、ソーマは気付いた。
「貴様…、この力は…」
「惜しいですね、中尉。あなたも男に生まれるか、もう少し体が大きければ
私などに屈服する必要はなかったでしょう。そう、超兵のあなたなら」
「ア、アロウズは兵士に薬物投与を…!?」
「別に驚く事ではないでしょう。人革連時代から連綿と受け継がれてきた技術を継承したまでの事です」
「だから私を呼びに来たのか…!?超兵としてもう一度戦わせるために…!」
「どの道あなたは戦うしか出来ない人間です。それは中尉ご自身が一番よくお分かりのはず…。
それにあなたの開発に、軍がいくら費用を捻出したと思っておられるのです?」
「そんな事、お前に言われる事ではない!!」
ソーマが全身に力を入れた。
この4年でなまってはいても、さすがに超兵のその体にみるみる未曾有の力が漲ってくる。

323:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)14/22
08/10/08 19:07:42 n9BG9rMw
アンドレイが感心したように言った。
「やはりデータ通り、いやそれ以上の可能性があなたには眠っているようですね。
やはりあなたにはアロウズに加わり、その辣腕を振るっていただかねば」
「冗談ではない…!」
「いいえ、中尉。残念ながら、私も組織も真剣です。信念を持ってやっています」
「信念だと…?ただ大佐を見返したいという、幼稚な思考の間違いではないのか、少尉!?」
アンドレイが眉間に皺を寄せてソーマを抑える腕に力を入れた。

ソーマの体を後ろから抑えたまま、アンドレイはセルゲイの下へと足の甲を入れると、
ぐるりと引っくり返した。失神したセルゲイの体はあえなく反転して、仰向けに転がった。
「大佐…」
セルゲイの表情に確かに生気を見届けて、安心したようにソーマが呟く。
そんなソーマにアンドレイは不機嫌に眉をヒクつかせた。
「あなたは随分この男に心を奪われておいでのようだ。
そんな未練は、今日限り断ち切っていただきます」
アンドレイの言葉には明らかに私怨が混じっているが、それをあえて打ち消すように彼は続けた。
「…世界平和の維持のために」

「勝手な事を言うな!アロウズの不審な動きには大佐も懸念を…」
「この男の話をするのも、今日限り止めていただきます」
何を…!と言おうとしたところで体を前方に折り曲げられ、まだ傷跡の生々しい膣口に
アンドレイのペニスが再び押し付けられた。
すぐに痛みが復活し、ソーマが苦しげにうめく。
「抵抗なさらないで下さい、中尉…」
アンドレイがソーマの耳元に唇を寄せ、低く囁いた。ソーマの体にぞくぞくと悪寒が走る。
「あなたとこの人が汚らしい関係でない事はよく分かりました。
まるで親子のようにお互い思いあっていらっしゃるのですね。 
しかしどうせこの男にとっては家族の代わりとでも言う所でしょう。代わりはいくらでもいる。
それに、その思いはあなたの超兵としての責務の邪魔にしかなっていないようだ。
それを取りはらって差し上げます」
「な…!ああっっ…!!」
膣口のぬめった触感で勃起を完全に復活させたアンドレイが、
それをゆっくりとソーマの中へと侵入させていった。
最初の挿入よりもむしろ激しい痛みが走り、ソーマは必死で苦痛に叫び出したいのを堪えた。

熱い勃起がソーマの体と心を無残に引き裂いていく。
だがこれ以上この青年に足蹴にされるわけには行かない。
どれだけ体を辱められようと、せめて誇り高い自分でいたかった。
しかしアンドレイに2,3回後ろから突かれただけで、ひっという超兵らしからぬ細い悲鳴が出てしまう。
抵抗しようにも、ペニスで体の真芯を貫かれていてはどうしようもなかった。

324:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)15/22
08/10/08 19:08:14 n9BG9rMw
ソーマの目と鼻の先に、まだ失神したままのセルゲイの顔がある。
どうしようもなく悲しく惨めな気分に陥って、ソーマの目が潤み、
セルゲイの顔が涙でぼやけて見えなくなった。
アンドレイがゆっくり、深く、一突き一突きを味わうかのように数回突き入れた。
アンドレイに突かれる度にソーマの涙が飛び散り、セルゲイのセーターだけでなくその顔にまで飛んでいく。
「ああ…っ、ん…っ、ああ…っ」
ゆっくりと、しかし大きく後ろから突かれながら、ソーマはセルゲイが目を開けない事だけを願った。

アンドレイはソーマの腰をしっかり抑え込んで突いていたが、
ソーマの抵抗の気配がなくなると、やがてその動きを止めた。
「…さて。では本題に入りましょうか。中尉を鎖から解き放って差し上げます」
挿入したままでソーマの体ごと前方へと歩き、セルゲイを跨いでその腰の辺りまで移動した。
嫌がるソーマにもう2,3回ピストンを食らわして黙らせ、二人でセルゲイの太ももの上辺りに座り込む。
まだ繋がったまま背面座位の格好で、アンドレイはソーマを自分の太ももの上に抱え上げた。
二人分の体重がセルゲイの足にかかったが、セルゲイは軽く眉をしかめたままで
まだ意識を取り戻そうとしない。
アンドレイがソーマの後ろから手を伸ばすと、片手で器用にセルゲイのベルトを抜き、
続いてズボンのボタンを外した。
アンドレイが動くたびに膣内が不規則に揺さぶられる。
その痛みに耐えながらも、ソーマはアンドレイの予想外の行為に顔色をなくした。
「な、何をする気…」
「すぐに分かりますよ」

ソーマの嫌な予感は当たった。
アンドレイはソーマの右手を取ると、ジッパーの間から剥き出しになった
セルゲイの下着の盛り上がりへと、強引にその手を持っていった。
「よせっ!!いやだ!!」
口だけで精一杯抵抗の言葉を吐いたが、無情にもソーマの手の平がセルゲイのそこに
むんずと押し付けられてしまった。
そのままアンドレイは、ぐりぐりとソーマの手指をセルゲイの盛り上がった所に押し付け続ける。
「うう…」
ソーマは顔を反らして見ないようにしたが、男性特有のその圧倒的な隆起が
ソーマの手の平ごしに嫌と言うほど伝わってきた。
しかもソーマの手が押し付けられるごとに、そこがむくむくと硬く、
大きくなって行くのが如実に感じられた。

325:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)16/22
08/10/08 19:08:54 n9BG9rMw
セルゲイが今度はあからさまに顔をしかめ、やがてハアハアと荒い息を吐き始める。
「大佐…、いけません…。こんな男のいいなりになってしまっては…」
涙声でまだ目覚めないセルゲイにそう訴えたが、セルゲイのペニスはお構いなしに
下着を持ち上げてどんどん膨張していく。
「無理ですよ、中尉。妙な幻想を抱くのはおやめなさい。この人もまた、私と同じ男。
こういう場面ではただの獣です」
「貴様…!」
ソーマが怒りで振り向こうとしたが、その機先を制してアンドレイにずんっと強く一突きされ、
悲鳴を上げてセルゲイの上に崩れ落ちそうになってしまった。
「おや、舐めてあげるのですか?まあ、それもいいでしょう」
セルゲイの下着の少し上で何とかバランスを取り戻したソーマに、アンドレイは残酷に薄笑いし、
そのまま自分の体を押し付けながらソーマをセルゲイへと押し倒していった。
まだ自分の手が押し付けられたままのセルゲイの男根の潜む下着のすぐ前に、
ソーマの顔がぐいぐいと近づいていった。

セルゲイの体臭に混じって、性器臭が鼻をつく。
顔を背けようとするのをアンドレイが制止した。
後ろから伸びてきたアンドレイの長い指が再び器用に動き、セルゲイの下着を簡単にずらした。
中から現れたセルゲイのそれが、空気に触れたのが最後の刺激だとでもいうような感じで、
ソーマの目の前で隆々とそそり勃った。
「さあ、中尉。お好きなだけどうぞ」
そう冷たく言って、アンドレイがソーマの唇を無理やりセルゲイの勃起へと押し付ける。
有無を言わさぬ強い力で顔を押し付けられ、セルゲイのペニスが向こう側へと押し込まれて僅かに倒れた。
ソーマの顔に、先端を濡らすガウバ―の粘液が何滴か付着する。
「あんっ…!!」
アンドレイが後ろからソーマを深く一突きした。
その瞬間、ソーマの頬がセルゲイの勃起を激しく擦った。
「くぅ…っ!!」
すぐにセルゲイが大きく身震いし、うっすらと目を開けた。

ソーマはもう何も考えられないほどの恐怖感を覚え、勃起越しにセルゲイの目の焦点が
自分の顔へとゆっくり注がれる光景を、ただ震えながら見ていた。
「おっと、やっとお目覚めですか」
「む…、アン…ドレイ…?」
アンドレイが気付いて、自分の存在を誇示するかのようにソーマの中を一突き深く突き上げた。
「ああ…っっ!」
その勢いで、ソーマの頬が勃起を擦っただけでなく、横に反れてぐいっと押し出され、
セルゲイと遮るものなく視線が合った。

326:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)17/22
08/10/08 19:09:25 n9BG9rMw
ソーマの剥き出しの小さな胸が、セルゲイの目前で頼りなく揺れる。
セルゲイの視線がピンクの乳首に釘付けになったのを、ソーマはすぐ傍で見てしまった。
「いやぁ…っ…、大…佐ぁ…」
「ソ、ソーマ…」
再びソーマと視線を絡めたセルゲイの目が、みるみる悲しみに変化していく。
続いてソーマの上方へ視線を移動させたセルゲイの目に、
アンドレイの優越感に浸りきった顔が飛び込んできた。
セルゲイの屈辱にまみれた表情を見て、アンドレイは完全に勝ち誇って少し唇の端を歪め、
もう一度強くソーマを突き上げた。
「んああ…っ!」
ずんっとソーマの体が押し出されてその顔が苦痛に歪み、涙がセルゲイの頬にまで飛んだ。

「アンドレイ、もうやめろ…!やめてくれ…」
ソーマの苦悶を目の当たりにして、セルゲイは懇願するようにアンドレイを見上げた。
セルゲイは体を動かそうとしてみたが、2人分の体重を受けてなかなか思うようにいかない。
アンドレイがソーマの後ろから冷徹に見下ろしてくる。
「何をおっしゃっているんです?父さん…。そんなに硬くなされてその言い分は通りませんよ? 
中尉の指に興奮なさっていたのはあなたご自身ではありませんか」
「そんな事、私は何も…」
「言い訳は見苦しい。そう常々おっしゃっていたのは嘘だったのですか?」
「アンドレイ…」
セルゲイの顔を苦々しく見つめ、アンドレイが舌打ちをした。
これだけセルゲイを辱めてもまだ、その憎しみはアンドレイを支配して昇華しようとはしなかった。
「もうあなたの戯言はたくさんだ。あなたはそうやって勇敢な兵士を気取っていればいい」

アンドレイはソーマから肉棒を乱暴に引き抜いた。
新しい血がペニスとともにびゅっと飛び散る。
ソーマの軽い体を後ろから簡単に持ち上げると、空いた秘穴をセルゲイのペニスへと
狙いを定めて一気に落としていく。
「いやぁぁぁ…!」
「やめろ…!!」
ソーマとセルゲイの無力な悲鳴が同時に響き渡ったが、アンドレイは鉄面皮に戻って
ずぶずぶとソーマの女芯にセルゲイを埋め込んでいった。
「うぅぅぅ…」
全て受け入れる前にソーマは早々に諦め、まるで現実逃避をするかのように放心状態で無表情になった。
セルゲイも全身の力を抜き、口をぽかんと開けてただ天井を見つめている。



327:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)18/22
08/10/08 19:10:01 n9BG9rMw
そんな二人の様子をわざわざ目の当たりにしなくても、肉親のような絆で結ばれているからこそ、
この行為がどれだけこの二人の心を引き裂くのか、アンドレイは最初からよく分かっていた。
かつての自分のように深く傷ついたソーマは、2度とセルゲイに会おうとはしないだろう。
明日からはアロウズの即戦力として、全ての憎しみを吐き出すように果敢に戦ってくれるはずだ。
例えその怒りが自分に向けられたとしても、そんな事は組織の大義の前ではどうでもいい事…。
アンドレイの軍への忠誠の深さは、紛れもなくセルゲイ譲りだった。
そしてアンドレイは、その優秀な遺伝子を与えてくれた憎むべき父親に、
たった今もっとも残酷な方法で復讐を果たしたのだった。

ソーマの脇の下に手を回し、上下に揺さぶってやる。
二人の性器が擦れて卑猥な音を出したが、ソーマもセルゲイも脱力したままで
空を見つめたまま、何の反応も示そうとはしなかった。
(…随分効いた様だ。でも父さん、僕は後悔なんかしません。僕の痛みがあなたには分からない。
 分かってくれていたなら、こんな事にはならなかった…!)
アンドレイは全ての鬱憤を吐き出すかのように、ソーマの体を激しく上下に動かし続けた。
ソーマの鮮血滴る秘穴にセルゲイの勃起が何度も勢いよく埋め込まれていき、
失意のどん底で萎えかけたセルゲイのペニスを残酷に燃え上がらせた。

ふと、横を向いたアンドレイは床に転がるマッサージ器を見つけた。
先ほどのソーマの痴態を思い出す。
父親に他ならない関係のセルゲイのペニスを受け入れたままで絶頂を迎えさせるのは、
セルゲイへの最高の復讐だと思った。
ゆっくりとソーマから手を離したが、ソーマもセルゲイも深く繋がったままで微動だにしない。
完全に正気を失って、感情を凍らせてしまったかのようだった。
アンドレイはゆっくり立ち上がると、マッサージ器を拾い上げ、
脇に転がっていたソーマのパンツをそれに巻きつけた。

興奮を抑えきれずに、ソーマとセルゲイの元へとゆっくりと戻っていく。
自分がとてつもない悪魔のように思えたが、その原因となった憎むべき男は目の前にいる。
まるで銃を構えるようにマッサージ器を顔と同じ高さに構え、撃鉄を下ろすようにスイッチを入れた。
ブブブブブと激しくマッサージ器が振動し、その卑猥な音にソーマとセルゲイが
揃ってぼんやりと振り向いた。思わずアンドレイの頬が緩む。
今、自分が正に悪魔のような顔で笑っているであろう事をアンドレイは確信した。
その証拠に、ソーマの顔が対照的に引きつった。

328:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)19/22
08/10/08 19:10:37 n9BG9rMw
「逃がしませんよ…?お二人とも」
残酷に宣言して、アンドレイはソーマのクリトリスへとマッサージ器を押し付けた。
「や…っ、やぁ…っ、あぁぁぁっっ…!」
即座にソーマが反応した。
先ほどまであれほど無反応だった癖に、布で中和された振動が随分気持ちいいのか、
美しい銀髪を揺らして泣きそうな甘い声で乱れはじめた。
その上振動だけでは物足りないかのように、ソーマの腰が小刻みに上下に揺れ出した。
セルゲイの勃起にも狂おしい快感が走る。思わずセルゲイも低くうめいた。

アンドレイの意のままに性感に喘ぎ、その目前で淫らな姿を晒す屈辱─。
しかし、ぐいぐいと締め付けてくるソーマの処女壁とその律動にマッサージ器の振動までが
混じって響いてきて、セルゲイに否応なく射精感が訪れる。
「少尉…、動…くな…っ、これ…は命…令…」
「ちゅ、中…佐…、私の体…がひとり…でに…、申し…訳…あり…、あぁぁんっ…!」
混乱し、昔二人で戦場を駆け回ったあの時の階級で呼び合う二人の、その信頼感を引き裂くように、
アンドレイはマッサージ器をソーマのクリトリスへと一段と強く押し付けてやった。
「いやぁぁぁ…っ!!」
途端にソーマの体が震え、腰が大きく跳ね上がる。
セルゲイが堪えきれずに、ソーマの下で湿った溜息を吐いた。
セルゲイの手が無意識状態でソーマの太ももを撫で擦り、すぐに抑え込んだ。
「ようやく本気ですか…。どうせこうなるのなら最初からそうしておけばいいものを…」
アンドレイの侮蔑はもうセルゲイには届かない。

マッサージ器に自らクリトリスを押し付けるような動きでソーマの腰が揺れっぱなしになり、
快楽に潤んだ瞳は今にも絶頂を迎えそうに揺らめいた。
「あ…、ああっ、ちゅ、中佐…、もう駄目…です…っ…。すいませ…、ん…っ、あぁぁぁっっ!!」
ソーマが一度激しく体を震わせた後、大きく口を開いて後ろに背中をぐいっと反らした。
びくんびくんとソーマの体が強張りながらも小刻みに上下に揺れ出した。
アンドレイが訝しく思い確認すると、何とセルゲイが下から突き上げているのだった。
セルゲイは唇を噛み締めて目を閉じ、ソーマを決して見ないようにしながらも腰を振り上げていた。
その動物的な姿に思わず笑いが込み上げる。
絶頂に達したソーマは再び脱力して真下のセルゲイを虚ろに見つめたまま、
ただ上下に揺さぶられ続けた。
ソーマの太ももに両手を掛けてその体を自分へと引き寄せ、セルゲイが射精に向かって
激しく突き上げていく様を、まるで抱腹絶倒のコメディーでも見ているかのような気分でアンドレイは見つめた。

329:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)20/22
08/10/08 19:11:10 n9BG9rMw
ふと下半身に目をやると、何度も中断したにも関わらず、
まだ自分の勃起が勢いを失っていない事に気付いた。
アンドレイは二人の傍に立ち、突き上げられて揺れるソーマの体を凝視しながら自分でそこを扱き始めた。
セルゲイの腰つきと漏れる吐息が段々激しくなってくる。
どうやら、セルゲイの射精が近いようだった。
(駄目ですよ、父さん。そんなに綺麗には終わらせませんよ…)
アンドレイは扱く速度を速めて、二人の真横に仁王立ちした。
ソーマがぼんやりと赤黒いアンドレイの亀頭が揺れる様を眺めた。
アロウズの印章が西日に照らされてセルゲイの閉じた瞼に当たり、セルゲイはおずおずと目を開けた。
自分の上に跨るソーマから即座に目を反らすと、すぐそこに隆起し尽くした勃起をもの凄い速度で
扱き続けるアンドレイの姿が目に入った。
はじめて見る息子の野性的な姿には、無垢だった子供の頃の面影は既にない。
セルゲイは彼が遠くへ飛び去ってしまった事を痛感した。

「ぐ…っ」
アンドレイがうめき、勃起を擦る手が止まった。鈴口が口を開け、勢いよく精液が噴出する。
その第一陣がソーマの顔へと撃ちつけられた。
精液を押し出すようにペニスを再び大きく上下に擦りながら、ソーマに最初の数回
それを撒き散らした後、アンドレイは冷たく父親を見下ろした。
(父さん…。これが最後の復讐です)
セルゲイの顔に付いた戦場での勇敢な傷跡目がけ、盛大に最後の数回の白濁を食らわす。
息子の精液を顔面に浴びたセルゲイは一瞬そのおぞましさに顔をしかめたが、
すぐに自分も大きく腰を突き上げて、ソーマの中へと精を放った。

「あ…、あぁぁ……」
上と下で熱い種汁を噴きかけられたソーマが苦しげにうめきながら、顔面の精液を拭った。
震える手の平に付着したそれを泣きそうな顔で確認した後、困惑しきった表情でアンドレイを見、
続いてセルゲイを見下ろす。
そんなソーマはとても超兵とは思えないほどに儚く頼りなげで、そして可愛かった。
無言のままで父と息子はソーマの可憐な姿に見とれたのだった。



330:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)21/22
08/10/08 19:11:41 n9BG9rMw
「では、ピーリス中尉、軍服にお着替えください。すぐに出立します」
アンドレイの言葉に素直に従い、ソーマがうなだれたまま無言で玄関脇の階段を上がっていった。
セルゲイはそれを止める事もなく、アンドレイに背を向けて座り込んだままだ。
その背中にはアンドレイが初めて見るような哀愁が漂い、
そして隠し切れない老いの色も滲んでいた。
「…あなたから中尉を取り上げる事に、私は謝罪などしません」
「……」
「それに、軍部に訴える事はおやめになった方がいいと忠告しておきます。
大佐ご自身も中尉と交わられたのですから。…それに、みなの噂話を真にしてやったまでの事です。
不肖の息子を追い出した荒熊は、慰めに娘のような若い兵士を囲ったと…」
「……」
アンドレイの失礼な言葉にも、セルゲイは深くうなだれたまま、一言も発しようとはしなかった。
その寂しすぎる後姿に、アンドレイにもさすがに良心の呵責のようなものが感じられた。

懐かしい実家のリビングを見回す。最初来た時には気付かなかったが、
所々に昔の思い出を残すものが飾られているのに、アンドレイはようやく気付いた。
例えば、アンドレイが旅行先で買ってきた熊の置物。初めて射撃大会で得たブロンズ像。
父さん、と声を掛けようとした時に、階段を消沈した足取りで降りてくるソーマの気配がした。
去る時を知り、アンドレイが姿勢を正してセルゲイの後姿に敬礼をする。
何故だか分からないが自動的にそうしてしまった。
「スミルノフ大佐。アロウズはピーリス中尉を本日から正式に迎え入れます。
その健闘を期待なさってください!」
セルゲイの背中がゆらりと揺れた。
振り向いてくれるかと思ったが、セルゲイは少し辺りの空気を揺らせただけで、
結局振り返らずに静かに言った。

「…お前の事は二度と息子とは思わん。どこかで会う事があっても連邦軍大佐と少尉、それだけの関係だ。 
この家から足を踏み出したら、もう二度と個人的な理由で私の前に現れるな」
「…ご心配なさらなくても、家を出たあの時から私はずっとそう思っていますよ…、父さん…」
セルゲイが大きく息を吐いた。アンドレイのすぐ脇に軍服姿のソーマが佇んだ。
「ソーマ…。すまなかった…」
わずかに横顔になって、セルゲイが消え入りそうな声で呟く。
軍服に身を包んだソーマが泣き出しそうに顔を歪めた。



331:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)22/22
08/10/08 19:12:24 n9BG9rMw
車に乗り込んだ途端、ソーマが殺気に満ちた目でアンドレイを睨みつけた。
「お前を今すぐ殺してやってもいいが、それをしたら大佐への不義理になる。
 だが私はお前の事を一生許さない」
きつい口調で話すソーマの顔は、アンドレイへの憎しみか、もしくは軍服を纏った影響か、
既に軍人らしいものに変わっていた。
アンドレイの頬が緩む。優しくソーマの顔を覗き込んだ。
「玄関先でお会いした時とは大違いですね、中尉。さすがにあなたには軍服がよくお似合いになる」
「貴様、私をからかっているのか…!?」
「いいえ。何度も言いますが私は真剣です。それに、私の事などすぐにどうでもよくなる」
「どういう意味だ」
「先日、カタロンの制圧時にガンダムが現れました。4年振りに、です」
「ガン…ダム…?」

ソーマの顔付きが一瞬で変わった。
4年前の記憶の世界に思いを馳せるように、その顔が今度は思いつめたものへと変わる。
それほど、ソーマにとってもあの戦いは苛酷だったのだ。
「一機は4年前に確認されていたものです。
しかも随分無茶な修復を施した状態で、あれはもう我々の敵ではありません。
だが、もう一機は明らかに新型…。新しい装甲と武器を持ち、GNフィールドまで展開しています」
「だから、私が呼ばれたのか…。新ガンダムに対抗する先鋒として…」
「そうです。どう言い繕うと、彼らがテロリストである事にかわりはありません。
また世が乱れ、無駄に命が失われていくだけの事です。
中尉、正しい世を維持するために、あなたの力が必要なのです…!」
アンドレイはまっすぐにソーマを見据えた。その目にはやはりセルゲイの面影がチラついて離れない。

ソーマは幸せな時間を過ごしたセルゲイの家に目をやった。
もうここには二度と戻って来られないのだろう。
ソーマはきつく目を閉じた後、前を向き直して目を開けた。
「…基地に到着次第、新ガンダムの情報解析結果を報告しろ。
その後私の治験データを取り、あれに対抗できる相応しいMSを用意しろ」
「了解しました!」
覚悟を決めたソーマにアンドレイもきびきびと敬礼を返し、車を発進させた。
                                       
                                                     (終わり)


332:名無しさん@ピンキー
08/10/08 19:13:38 n9BG9rMw
以上です

どうも雑談切ってしまってすいませんでした

333:名無しさん@ピンキー
08/10/08 19:48:50 HYhtbSvp

アンドレイ、放送前のイメージと全然違ったな
お父さんの後を継ぐ!みたいな勤勉キャラってイメージだった

334:名無しさん@ピンキー
08/10/08 20:35:48 f/He9EX1
アンドレイはルイスも手籠めにするよ

335:名無しさん@ピンキー
08/10/08 23:42:06 u+2H9mgD
アンドレイ君テラ鬼畜ナマ

336:名無しさん@ピンキー
08/10/09 00:25:49 dY8bqdUm
八つ当たり一方的せっさん×マリナを投下してもいいだろうか。
神が降りたあとでは余計かもと思う。

337:名無しさん@ピンキー
08/10/09 00:33:22 I0AnSpXN
>>336
書いてくださったのなら是非投下して頂きたいです。

338:名無しさん@ピンキー
08/10/09 00:39:51 ZFC+OjJG
OK

339:名無しさん@ピンキー
08/10/09 01:04:08 sAUNJZ7Z
>>336
投下期待

340:名無しさん@ピンキー
08/10/09 07:15:27 8SqCOLWN
>>336
期待!期待!
刹マリはなんでもウェルカム!

341:名無しさん@ピンキー
08/10/09 11:42:08 IUH2SVC6
刹マリ需要多いなw
もっとキャピったキャラが人気なのかと思ってた
まあ00にあんまりいないけど

342:名無しさん@ピンキー
08/10/09 12:09:34 qq6+ycoL
ソーマgjです。

343:名無しさん@ピンキー
08/10/09 12:10:31 jA6yBw2w
刹マリは美しくて背徳的だから
マリナみたいなのが乱れるのが一番燃える!
でもあんまかわいそうなことするのは不憫

というわけで刹マリで陵辱っぽいものの需要があるわけですな

344:名無しさん@ピンキー
08/10/09 20:06:39 GsuClDCr
ダメだこのスレにはもうマリナ様の需要しかないw

345:名無しさん@ピンキー
08/10/09 20:17:58 NlIP9CW3
シーリン×クラウスくれ

346:名無しさん@ピンキー
08/10/09 20:28:47 ZFC+OjJG
シーリン攻めか…

347:名無しさん@ピンキー
08/10/09 20:35:14 fGuMNbnA
フェルト×ミレイナで手紙の口封じを…

348:名無しさん@ピンキー
08/10/09 21:58:48 YO8eGsna
外伝キャラは?
俺はFしか読んだことないけど

349:名無しさん@ピンキー
08/10/09 22:08:05 sAUNJZ7Z
>>344
ドSが多いだけだよ、気にするな

350:名無しさん@ピンキー
08/10/09 22:16:21 5B79Pagr
カティ×アレルヤ見たい
普通に陵辱してそうだし
ラリった頭でアレルヤのマリーモノローグ炸裂→そんなの聞きたいんじゃねえよと
それを踏み潰すカティとコーラの連携プレイが見てみたい

351:名無しさん@ピンキー
08/10/09 23:59:25 dY8bqdUm
刹マリ投下します。
せっさんが姫様に八つ当たりというか一方的に…
なのですが姫なのでそこは受け止めてくれます。

あんまりエロくない上に駄文ですよ!
ではどうぞ。

ちなみになんかもう二人は大人の関係で、マリナ視点です。

352:刹マリ 1/9
08/10/10 00:01:27 dY8bqdUm
彼は無事なのだろうか。
最後に見た彼の後姿を思い浮かべて、
彼が以前寝ていたあたりのシーツを手のひらで撫でる。
(もう少し待てば、また会えるのよね?)
そう思って瞳を閉じた瞬間、人の気配を感じた。
振り返れば彼が、別れたときと同じ姿でそこに立っている。
「刹那!」
彼のそばへ、引き寄せられるように駆け寄る。
しかし怪我も何もなかったことに安堵するのは束の間のことだった。
彼の目を見た瞬間、私は全身の毛が逆立つのを感じ、身動きができなくなった。
「せつ、な?」
その瞳から目が離せない。
蛇ににらまれた蛙のように、その瞳は私をそこに繋ぎとめた。
無表情に見えた彼の瞳に黒いものが渦巻いている。
「どうした…の…?」

―怖い。

その瞳に宿るのは、何?

それが当て所ない怒りだと私が理解するより早く、
その瞳はゆらりと揺れた。

私は身を固くしたが、彼に腕を取られ、壁に乱暴に押し付けられた。
恐怖で声は出なかった。

彼の中に潜む怒りがどんなに大きいか、私は知っている。
でもそれを他人に一方的にぶつける事を彼はしないと思っていた。
少なくとも私は今までそうされたことがない。
いわば八つ当たりを彼にされたことなど。

「んんっ」
顎をつかまれ無理矢理キスをされる。彼に掴まれた手首が痛い。
そのまま舌を入れられ、無遠慮に口内を犯される。
ようやく唇が離れれば唾液が糸を引いた。
何も言わず彼は私の首に舌を這わせていく。
「いやっ…」
私の名前すら呼ばずに行為に及ぼうとしている。
それも怒りに任せて。



353:刹マリ 2/9
08/10/10 00:04:13 dY8bqdUm
私は彼を跳ね除けようと、まだ自由な腕を彼に伸ばす。
しかしその腕は彼に容易につかまり、壁に押さえつけられてしまう。
その手が酷く冷たいのに、彼の舌は熱く、生々しく私の肌を滑っていく。
服をずらし、肩をむき出しにするとそこにも彼は舌を這わせる。
「やっ…。やめてっ…」
手を離してくれたかと思えば、胸を強くつかまれ、私は痛みに顔を歪めた。
上半身を覆っていた服は下着ごと捲りあげられ、彼は胸に吸い付いた。
乳首を強く噛まれた私は小さく悲鳴を上げた。しかし彼は構うことなく続けていく。
乳首の形を楽しむように彼は舌で強く転がし、そうかと思えば歯を立てる。
「っあ、いやぁ」
彼に抗議する声の合間に、快感から生まれる喘ぎが時折漏れる。
「やっ、やめ…、んぁ」
舌で胸を刺激しながら、彼の指が私の脚を這い上がっていく。
その輪郭を確かめるように下着の上から秘所を数回撫でた。
すると彼は胸から口を離し、耳元で囁いた。
「嫌がってる割には濡れている」
そのまま彼は耳を舌で愛撫してきた。
「い、や…」
彼の耳はすぐそこにあるのに、聞きいれてくれない。一方的だ。
しかし私の体は少しずつ、快感を見つけていく。

秘所を覆っていた布は指でのけられ、直接そこを触れられる。
いつもの優しく私を愛でる彼の指とは違い、花唇を乱暴に開き、入り口を弄ぶ。
じわりと、いやらしいものがあふれていくのが分かる。
それを指に絡めた彼は、クリトリスを撫で回し始める。
「っあ、や、」
脚を開くように彼の腕が促すと、体はそれに素直に従った。
それが気持ちいのだと体は分かっていて、それに逆らえなかった。
体はもっと触ってほしくて、彼の愛撫を素直に受け入れていこうとする。
でも私は彼にこんな風にされたくなくて、覆いかぶさる彼の肩を掴み、彼を引き離そうとした。
けれど彼のその肩はとても大きく、びくりともしない。



354:刹マリ 3/9
08/10/10 00:05:56 dY8bqdUm
「いやぁっ、…あっ」
喘ぎと混ざる抗議の声に、説得力などありはしない。
彼の指は私が一番感じる、先端の部分をゆっくりと擦りあげた。
「ぁああぁ…っ」
彼の耳にかかる髪が、その長い喘ぎに混ざる吐息に揺れた。
不本意な快感の中でそれを見た私は屈辱とも羞恥ともとれるなんともいえない気持ちになり、
涙が頬を伝った。

「お願い、やめて…」

そういうと彼は私を弄ぶ手を止め、私の耳やその周りを執拗に責めていた口を放し、
ようやくこちらを向いてくれた。
私はやっと彼がこんなことをやめてくれるのだと期待し、その瞳を覗き込む。
しかしその瞳の色がまったく先程と変わらないことに愕然とした。
強いものが弱いものを見下すような目だ。
悪意、憎しみ、怒りを一方的にぶつけてもはむかってこない弱いものを見る目。
自分の思い通りにできるものを見つけて、それを支配しようとしている。
そのたった一粒の涙が流れていった筋を、彼は私の期待をあざ笑うように舌でなめ取った。

そして彼の二本の指が、クリトリスをはさむ様にして擦り始める。

八つ当たりなのだ。これは彼の。
やめてとしかわめくことしかできず、抵抗する腕は簡単に払いのけられてしまう。
クリトリスを挟んでいた二本の指がとまったかと思うと、クリトリスの先端部分を露出するように、その二本の指がクリトリスの根元を押さえつけた。そしてそのまま、数秒が流れた。
ふと、先程彼が先端部分をゆっくりと指を這わせたときの甘い感覚を思い出す。
あの感覚が襲い掛かるのかと私が息を飲むと同時に、三本目の指がそこを擦り始めた。
「いやぁ…っんあっ!」
一度擦ったかと思えば、数秒の間を起きまた指が触れる。
その間は次第に短くなっていき、快感と快感の間も短くなっていく。
同時に喘ぎと喘ぎの間も、短くなっていく。
体は素直に悦びを募らせ、心は悲しみを募らせる。



355:刹マリ 4/9
08/10/10 00:07:47 G+W8Rgjn
彼の指が、舌が、彼の思うまま私を悦ばせ、苦しめる。
そして私が力ない存在であることをむざむざと刻みつけていく。
「はぁっ…あっ、はぁっ、ぁん…やぁ、いやっ…ああっ!」
気が付くと私はただ喘ぐことしかできなくなっていた。
脚は震え、立つのもつらい。
壁からずり落ちそうになるが、彼の腕が腰を抱き、それをゆるさない。
「いやぁ、だ、だめぇっ、ぁ、あ、ああ、あああああっ」
彼に与えられる絶頂に、頭を痛いほど壁に押し付け背を反らし、声を上げた。

「はぁっ、はあっ、はぁ…っ」

息を整える暇すら与えず、彼は脱げと冷たくいい放った。彼から目を反らし、拒もうとする。
苛立たしげに彼は私の顎を掴み彼のほうを向かせ、脱げともう一度言った。
歯向かうなと言う目に、私の心は恐怖で震えた。
私は彼に背を向け壁と向き合い、震える手で服を脱いだ。
最後の一枚が床にぱさりと落ちると、
彼は私の腰を掴み突き出させた。私は壁に手をつけ、身を任せるしかできなかった。

秘所に熱いものがあてがわれたのを感じた瞬間、
「ひあっ…」
一気に彼のものが中に入ってきた。そして同時に激しい律動が開始する。
「ひあぁっ、ああんっ、ああっ」
いきなり強すぎる刺激だった。
少しずつ積み上げられた快楽の上にさらに積み上げられる大きな快楽なら受け入れるのは難しくないのに、
突然与えられる強い快楽は、どうしてこんなに苦しいのだろう。
彼に突かれるたび、子宮が、脳が、激しく揺さぶられる。
じゅぶじゅぶと響く音が私を苛め、心が悲鳴を上げる。
苦しい。苦しいの。お願い止めて。

「いやっ、ああっ、や、やめ…、ああっ」
眩暈がする。苦しい。それなのに。
「ああっ、あんっ、…いい、」
(・・・どうしてっ・・・!)
心と裏腹に自分の口からでた言葉に耳を疑った。
嫌がる心とちがって体は快楽を求めている。
それだけではなく、心も次第に快楽におぼれていく。



356:刹マリ 5/9
08/10/10 00:09:30 G+W8Rgjn
「いやっ、気持ちいいのっ、ああっ、あ、ああっ、あんっ」
喘ぎに混ざる拒む声は、いつの間にかもっともっととせがむ声に変わっていく。
「いいっ、いいのっ、ああんっ、あ、あん、もっと…!」
苦しい、やめてと思う心まで犯されていく。
それを悲しいと思う一方で、素直に快楽に身を任せられることを悦ぶ心もあることに私は絶望する。
それでも喘ぎともっとと叫ぶ声はとめられなかった。
「あ、ああん、いいのっ…ああっ、」
もっとと体が、心がせがむ。声が、乱れていく。
精一杯腕を壁に押し付け、腰を突き出し彼のものを奥へと促す。
「あぁん、っあ、ああっ、ああん、ひゃぁ…んっ、もっと、してぇっ」
そう請いながら、彼を振り返ったときだった。

「ひぁ…」
突然彼のものが引き抜かれた。
「ど、して…」
請う様に彼を見つめる。彼は私を抱き上げ、ベッドに乱暴に放り投げる。
すぐに彼は私の脚を開かせ、覆いかぶさった。
もう彼の瞳に灯る怒りが私に向けられていても構わなかった。
与えてくれる。快楽を、この体に与えてくれるなら。

「…ぁああああっ」
彼のものを再び受け容れる。
しかし彼は、なかなか動こうとしない。
ようやく動き出したかと思えば、小さく弱く行き来し、ゆっくりと中の感触を楽しんでいる。
私は不満を募らせ、彼を見つめる。

「止めてほしかったんじゃなかったのか」
「あ…」
「自分から腰を振って、そんなに良いのか」
彼の言葉に、物足りなさに刺激を強めようと腰が自然に動いていたことに気づく。
彼の動きが完全に止まった。
「どうしてほしい、さっきは止めてほしいといっていたが」
「……」
「もっともっととせがんでいたのは気のせいか?」


357:刹マリ 6/9
08/10/10 00:11:01 G+W8Rgjn
快楽に飲まれていた悲しみや絶望、屈辱・・・いろいろな感情が再び浮上した。
さっきは快楽に浮かされ体が感じるまま声を上げた。
しかし快楽が中断されたとたん、頭はいくらかはっきりとし体が望むことを言葉にするのが恥ずかしくなる。
もっと、強く早く動いてと体は望んでいる。
けれどさっきまで心がやめてと叫んでいた。
これは彼の八つ当たりだということも忘れたわけではない。
しかし当て所のない怒りの矛先が私に向けられたのだということに、
私は確かに悲しいと思うのに、怒りを感じてはいなかった。
彼が私をこんな風に扱うのが悲しいのではない。
彼にこうさせる何かがあって、そしてそれは彼を苦しめていることが悲しい。

「…受け容れるわ」

彼は眉をしかめる。

「何を?」
「あなたを、受け容れるわ。だから、」
もっとよくして…お願い。
彼を見つめてそう囁く。

彼は腑に落ちないという顔をして、私を見る。
愛しい瞳を見つめ、私は彼に請う。
「お願い、早く、して…ああっ」
言い終わるより早く、彼が動き始め、私の中を激しく行き来する。
「ああ、いいっ、いいの…っ」

彼の怒りが、八つ当たりが、私に向けられたのならそれを受け容れよう。
……本当は優しく愛してほしい。
彼に愛されているのだと静かに感じられるような交わりのほうがいい。
でも彼の悲しい怒りが、どこにも向けられず、取り除かれず、彼を苛めるなら…

避妊具無しでは彼のものの形がよりはっきりとしていて、そしてその感触と熱が生々しい。
それは膣壁を抉るように擦りあげてはぎりぎりまで引き抜かれて、そしてまた激しく膣壁を抉るように擦りあげる。私は突かれるたびに、彼のものが引き抜かれるたびに声を上げる。
「いあっ、ああんっ…あああっ、もっと、ああっ、」



358:刹マリ 7/9
08/10/10 00:12:54 G+W8Rgjn
一層激しくなる肌がぶつかる音、彼のものが出入し生まれるいやらしい水音。
それらは私にとって快楽になっていく。

激しくなる彼の息使い、無遠慮に打ち付ける腰、今私の中で肉を掻き分ける彼のもの。
汗のにじむ肌。数年前の面影を残したまま成長した整った顔。
快楽にゆがむ唇。怒りと、私を映してくれる瞳。
すべてが愛しい。

「ああああぁん…!」

かなり奥を突きこまれ、脳まで刺激が一気に駆け上がる。
驚いてみると、彼は私の腰を持ち上げ、ひざ立ちになった。
さっきよりも深く彼と繋がっているのが分かる。

彼が激しく私の腰を揺さぶるのにあわせて彼が腰を打ち付けると、激しい快感が私を襲った。

「やっ、こんな、ああっ、強くて…」
頭がおかしくなりそうだ。私のもっとも深いところだけを激しく彼が突く。
そのたびに激しい振動が体中に響き、
さっきよりも激しく子宮が、脳が、揺さぶられている。
「…ゃぁああっ、あっ、あああっ、」
彼のものが際奥に当たるたび、鈍い音とともに駆け巡る快感。
それはどんどん、高まっていく。

「あああっ、あああんっ、もう、ダメぇっ!…イク、ああっ、刹那っ…!」

私は必死に彼に手を伸ばす。けれどもその手は私の腰を掴み揺さぶる彼の手をかすめるが精一杯だった。

「ひぁああああああんっ!」
激しく彼は私の奥に自身を打付けながら精を吐き出し、その強い快感は私を絶頂へと導いた。

彼をつかめなかった腕をベッドに投げ出し、激しい快楽の余韻のなか、彼を見つめた。



359:刹マリ 8/9
08/10/10 00:13:43 G+W8Rgjn
「んっ…」
彼のものが抜きだされるとき、声が漏れた。
熱いものが私の秘所から、流れ出ているのが分かる。
目を合わせようとしない彼に、私はつぶやいた。
「ごめんなさい、刹那」
刹那は顔をしかめて言う。
「なんで、あんたが謝る」

わたしは彼の手をそっと掴む。

あなたの国を私の国が滅ぼしたこと。あなたの悲しみや苦しみのほとんどを知らないこと。
あの夜、私に尋ねたあなたの問に満足に応えられなかったこと。
世界が変わらないでいること。変えられないままでいること。
すべて謝りたかった。
私は非力で、それでも戦ってきたけど世界をよくすることができなくて。
うまく言葉にできず、私の目から涙がこぼれていく。
まだ気だるさの残る体を起こし、彼に抱きついた。

「あんたは、なんで…」

彼はぼそりとそういって、私の背に乱暴ではない仕草でようやく腕をまわしてくれた。
涙は次から次へと流れていき、彼の肩におち、そして背を伝っていく。
しばらくそうした後、彼の手が私の頭を優しく包んだ。

「こういうとき貴女は泣いて謝るのではなく怒るべきだ。
八つ当たりされて、好きなようにされて、それなのに」

どうして俺をなじらない。彼は静かに、そう言った。



360:刹マリ 9/9
08/10/10 00:14:56 G+W8Rgjn
「…謝るのは俺のほうだ」

私は首を振った。いいの、とだけ何とか口にする。
責めたほうが彼にとっては楽かもしれないけれど、そんなことはできなかった。

馬鹿だ、貴女は。彼はそう優しく言うと、キスをしてくれた。
私が微笑むと、彼は気まずそうに視線をはずす。
俯いた彼の頬に、悲しそうに睫の影がおちる。

私は神に祈っている。
どうか平和の果てに彼の幸せが、生がありますように。
神は彼をお許しにならないだろう。
でもどうか彼をお守りください。
彼は傷つき、それでも戦いまた傷ついていく。
きっとまたこの手を振り切って行ってしまう。
自分に与えられた使命のためにその命を燃やし尽くしてしまう。

「刹那…」

願わずにはいられない。
貴方の幸せを、祈らずにはいられない。

おわり

361:名無しさん@ピンキー
08/10/10 01:12:57 H3OhSTL4
な、な、なんという…!GJー!!
上手く言えないけど、マリナだ!って感動した。

362:名無しさん@ピンキー
08/10/10 01:34:03 tS/oMK25
GJ、興奮しますた

363:名無しさん@ピンキー
08/10/10 02:30:17 vw9TTo55
刹那の全てを受け入れてくれる聖母なマリナ様GJ!。

364:名無しさん@ピンキー
08/10/10 03:58:04 hE/4iePH
GJ!
マリナ様素晴らしい・・・
先日の刹マリ和姦でも思ったけど、
刹那の矛盾した思いをマリナ様が全て受け入れるっていうのがこの組み合わせのキモだな
良かったです!

365:名無しさん@ピンキー
08/10/10 07:45:48 qbG9AkKE
もう刹マリ以下イラネ

366:名無しさん@ピンキー
08/10/10 08:06:34 Ca9HcGCR
自分で作ろうとは思わないのか?
自分が気に入らないからって駄々こねるだけじゃあな
ここは幼稚園じゃありませんよ

367:名無しさん@ピンキー
08/10/10 08:56:12 d9y9mS9y
GJ!!よかったです。

368:名無しさん@ピンキー
08/10/10 09:56:07 yX/4Zk5E
GJ!良かった!

で、せっさん何に怒ってたん?

369:名無しさん@ピンキー
08/10/10 10:06:57 kmecpTf7
カプ厨くさいのが続けば○○イラネ
勝手シチュで本編でありえなさそうなのが出たら捏造カプイラネ

この無限ループはいつもの事だ
個人的には意外な組み合わせの方が好きなんで>>365に期待してる
本編や外伝で決して来なさそうな展開を>>365よ、書いてくれ

370:名無しさん@ピンキー
08/10/10 13:18:36 +4NxXmLN
マリナ凌辱も良いがルイスも凌辱も見たい。

371:名無しさん@ピンキー
08/10/10 13:23:35 HpsD+wcu
アリーがネーナを陵辱とか、
ネーナが些事を陵辱とか、
仇に犯されるのを見たい。

372:名無しさん@ピンキー
08/10/10 14:00:24 C5Tesdh9
>>365からの流れ見てたら、何か急に思いついたから一気に書いた

ラッセ×フェルト


そのうちライフェルに駆逐されるだろうけど

373:ラッセ×フェルト(カプ臭あり)1/7
08/10/10 14:01:16 C5Tesdh9
「あなたを見たら、刹那、驚くでしょうね」
フェルトの言葉に、ラッセが苦笑しながら頷いた。
あいつは死んだだろうと思っていたのは、ラッセも刹那もお互い様の事だろう。
もっとも、4年間探し続けても杳としてつかめなかったエクシアの消息を考えると、
刹那が生きてどこかに潜伏している可能性はなきにしもあらずだったが。
「それに、私達がこういう関係になったって事も…」
フェルトがラッセの傍にすっと立ち、その肩に優しく手を置いた。
フェルトの顔には、同僚以上の感情が浮かんでいる。
ラッセが少し微笑んで、優しくその手に自分の手を重ねた。
肩の上で、二人の指がきつく絡まりあった。
ミレイナが横目でそれを見ながら照れくさそうに肩を竦めた。
「も~っ!二人とも困りますぅ。イチャイチャはあっちでやってくださいよぉ!」
ミレイナが照れ隠しのように、あえて発破をかけるように二人に言った。

ラッセは時計をちらりと見た。
あと30分ほどで救助に向かったティエリアがエクシアを伴って帰ってくるはずだ。
ミレイナに言われるまでもなく、その前にフェルトと甘い時間を過ごして置きたくなった。
「ああ、そうするか。嬢ちゃん、ブリッジは頼んだぜ!」
「も~!後でハンバーグ貰いますからねぇ!?」
ミレイナの冷やかし混じりの言葉を背に、ラッセはフェルトを強引に引っ張って自室へと向かった。

部屋に入ってすぐにフェルトに深く口付ける。
一瞬驚いたフェルトもすぐに軽く笑いながらラッセの腰に腕を回し、キスを返してきた。
二人でしっかりと抱き合って熱く舌を絡ます。
死の淵からギリギリの所で蘇ったラッセを看病するうちに、いつの間にか二人の間には
恋心が芽生え、そしてすぐに深い関係になった。
死の恐怖を味わった二人が余計な駆け引きなしで強く繋がりたいと思ったのも、
無理からぬ事だった。

「ミレイナ、一人で大丈夫かしら…」
「へっ、心配ないさ。あの子は見た目以上に優秀だ。…まるで、昔のお前みたいにな」
ラッセが声を落とし、二人にしか聞えない距離で愛を囁いてくる。
その低い声に包まれていると、フェルトの心は満たされて幸福に躍るのだった。
「それに、そんなに時間を掛けるつもりもないしな…!」
「やっ…!」
ラッセはフェルトをひょいと抱え上げると、勢いよく自分のベッドへとその体を投げ出した。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch