ガンダム00(ダブルオー)エロ小説総合スレ4at EROPARO
ガンダム00(ダブルオー)エロ小説総合スレ4 - 暇つぶし2ch203:刹那×マリナ(夜這い)9/14
08/10/01 21:13:01 84A6iBJV
マリナの手の平に、刹那の勃起がぐりぐりと圧倒的な質量を誇って押し付けられた。
(すごく…大きいみたい…。これが、私の中に入っていたの…?信じられないわ…)
まだ勘違いしているマリナは、その形を確かめるように何度もそこを弄った。
その度にズボンの中でびくんと勃起が動く。その熱さは、布を介してもはっきりと分かるほどだった。
肉棒の形に持ち上がった布越しに、それをぐいっと握り締めてみた。
「…ッ…!マリナ…・イスマイール…ッ…!」
びくんと腰を跳ね上げて、刹那が苦しげな声を出した。
「ごめんなさい…!」自分の手付きが乱暴だったのかと思い、マリナが指を急いで引っ込める。
「ち、違う…」
その指を刹那がぐいっと掴んだ。
触れられた瞬間、マリナの心臓が飛び跳ね、同時に股間からじゅくりと愛液が漏れ出した。
明らかにマリナの体は、再度の悦楽を欲しがっていたのだ。
切なげに細められた刹那の目が、マリナを食い入るように見つめてくる。
言葉にしなくても、彼が言いたい事はマリナにもはっきり分かった。

マリナの心が性欲の誘惑と王女としての貞節の狭間で、最後の葛藤を演じる。
(だめよ…。マリナ・イスマイール…。いつもシーリンにも言われてるじゃないの…!
毅然としなさいって…。今からでも遅くない、刹那にはっきり言うの…。
『たかが平民如きがこの私に触れようなど恐れ多いと、身の程をわきまえなさい!』
そう、そうよ…。アザディスタンの第一王女としての矜持を…)
俯いて苦しげに声を絞り出す。
「た、たかが平民…」
しかし言葉が続かない。どうしても欲望に抗えない。
(ああ…、駄目よ…、そんな事とても言えない…!ごめんなさい…、シーリン…!!)
何故か国民代表として、シーリンの不機嫌な顔が浮かんだ。

それを頭から必死で振り払い、マリナは誘惑に負けて一気に刹那のズボンを引きずり下ろした。
勢いよく飛び出した男根に、思わず感嘆の溜息を吐いた。
「あぁ…、すごいわ…、刹那…」
初めて見る勃起した男根は体のどの場所よりも皮膚が薄く、滑らかに輝いているようにも見えた。
マリナが思っていたより遥かに美しく、そして可愛い。マリナは宝石でも眺めているかのような気分になった。
(すごく綺麗…。これが男の人の…。早く触ってみたい…!)
ペニスを求める指先が待ち切れずにふるふると震え、マリナの全身が期待で熱くなる。
まさか自分の中にこんな秘めた欲望が眠っているとは、今の今まで気付きもしなかった。
『アザディスタンの未来をあなたに賭けてみたいの。あなたには、それを成し遂げるだけの何かがあると思うから』
シーリンの言葉が蘇ってくる。
(シーリン…。もしかしたら、こういう情熱の事を言っていたの?)
最早マリナの思考は、自己正当化の解釈ばかりを勝手に行うのみだった。

遂に、マリナの指が刹那のそこにかすかに触れた。
刹那が低く呻き、先端から堪えきれない先走りが溢れ出る。
ランプに照らされたそれが、湯気を立てているようにも見えた。
マリナの目が女豹のようにギラつく。昼間の顔とは裏腹の妖艶な表情は、刹那が初めて見るものだった。
マリナの力仕事などした事もないというようなか細い指が、勃起の側面をそっと撫でる。
一段とペニスが硬くなり、我慢の限界が来て、刹那は勢いよく体を起こした。

204:刹那×マリナ(夜這い)10/14
08/10/01 21:17:15 84A6iBJV
「マリナ・イスマイール…ッ!もう拒絶は許さない…!」
そのままマリナに覆い被さり、押し倒そうとしたがマリナは全身に力を入れ、それを拒絶した。
代わりに驚くほど勢いを付けて、マリナ自身が刹那へと覆い被さってきた。
長い黒髪が刹那の顔にも首にも掛かり、その狭間からはランプの灯がチラチラと輝く。
懐かしい中東の芳しい香りが漂ってきて、刹那は幻想的な気分に浸ってされるがままになった。
そのまま首筋や鎖骨を唇で弄られるままになっていると、
いつの間にかマリナがナイトドレスの裾を捲り上げ、腹の上に乗っていた。
刹那を見下ろしてくるマリナの顔には、王女の高貴さと妖婦の淫靡さが同居している。
すぐに妖婦の影が濃くなり、もう我慢できないという風に、かすかに開いたままの唇を赤い舌がぺろりと舐めた。
その仕草で我慢できなくなったのは、刹那の方だった。
マリナの腰を両手で掴んで、自分の勃起の上へと強引に落とした。
「きゃっ…」
体をこじ開けるようにして、マリナの体内にそれがずぶずぶと侵入してくる。
一瞬恐怖がよぎったが、熱い塊がどんどんと体内へと埋め込まれていくと、
マリナはすぐにその感触に心を奪われてしまった。
(あ…っ、ああ…っ!すごく大き…い…!さっきよりも…!)
本当はこれが初体験なのだが、不思議な事に痛みはほとんどなかった。
初めてではないという思い込みと、しとどに濡れていた事に加え、力を抜いていた事も大きかったのかもしれない。
とにかく、これが2回目の結合だと思い込んでいるマリナは、自分の体の事よりもむしろ
上から見下ろす刹那の気持ちよさそうな顔の方がより重要だった。
(繋がってる…。私…、刹那と…!)
全て埋め込んで刹那が一息大きく息を吐き、うっとりとマリナを見上げてくる。

崇める様に見つめられて、マリナのプライドは大いに満足した。
「大丈夫…。私に任せて…」
マリナはゆっくりと腰を持ち上げ、半分程度まで勃起を引き出した。
そこから自重をかけて、一気に腰を落とす。
じゅぼっと水音が響いて、擦れた膣壁に強烈な快感が走った。
「あ…っ、ああんっ…!」
喉からは甲高い喘ぎが迸る。下の刹那もまた、マリナの降下に併せて気持ちよさそうに表情を緩めた。
数回ゆっくりと体を上下に動かしてみると、熱い肉棒が壁を拡張してめり込んでくるのが分かった。
往復を重ねるごとに、そこが蕩けそうに気持ちよくなった。
(ああ…、嘘…。刹那が初めての人なのに…こんなに感じてしまうなんて…私…)
膣内をペニスが行き来する度に、どんどん悦楽が強くなって行く。
マリナは自然にスピードを速め、更に深く勃起を飲み込んで腰を振り続けた。
「あんっ、あんっ、刹那…っ、私、ちゃんとやれてる…っ…?」
「あ…ぁっ…。俺…はあなたにもう…一度会いたく…て仕方なかった…。夢にまで出てきて……」
「夢…?だか…ら…っ、眠れなくて今日も…っ…、会いに来てくれ…たの…?あ…ん…っ…!!」
足の踏ん張りが利かず、バランスを崩しそうになった所に、刹那が手を差し出してくれた。
その手に手を重ねて体重を預け、体の欲するままに腰を激しく打ち付けて行く。
まるで刹那こそがマリナの運命の王子様かと妄想させるようなフィット感で、
マリナの膣内には極上の快感のみが走った。



205:刹那×マリナ(夜這い)11/14
08/10/01 21:18:01 84A6iBJV
段々激しくなる動きでぎしぎしとベッドが遠慮なく軋み、刹那の体がマットにめり込んでいく。
マリナは上下運動に加え、体を前後にスライドさせるように動かし始めた。
マリナのいい所を刹那の勃起が擦り上げ、快感が強まってマリナは泣き出しそうに顔を歪めた。
(ああんっ…!気持ちいい…。気持ちいい…。こんな快感があるなんて誰も教えてくれなかった…!)
「マリナ・イスマイール…。そんなに気持ちいいのか…?」
「あん…っ、ああ…っ、ん…っ!ああ…っっ!」
マリナが首だけを振って返事をする。
泣きそうな顔と、何の戸惑いも見せないかのような激しい腰遣いの対比がアンバランスで堪らない。
刹那は腰をぐんっと大きく振り上げた。
「やぁぁんんっっ!!」
マリナの体が弾んで浮き上がり、黒髪がばさりとキャミソールの肩ひもから肌へと落ちる。
刹那はマリナと強く指を絡めて彼女の体重を支え、何度も突き上げてやった。
自然に息が合い、結合が深まっていく。
(ふあ…ぁぁ…っ、もう何も考え…られな…い…。ああっ…!そこ…っ!!)
刹那の勃起がマリナの一番感度の高い部分を、一番いい角度で鋭く擦った。
思わずきつく閉じていた瞳をわずかに開けて、刹那の顔を見る。
刹那が畏れと興奮の入り混じったような目で、マリナを食い入るように見ていた。
(いやぁ…っ!見ないで、刹那…。そんな目で私を見ないでぇっ…!!)
恥ずかしさが湧き起こってくるが、それがよりマリナの体を敏感にしていった。
マリナの顔は真っ赤に染まり、恥ずかしそうに目をきつく閉じながらも刹那に合わせて腰を振る。
快楽を全身で貪るかのような姿に、刹那は釘付けになってしまった。
マリナの最も感じる角度とペースを学習し、そこばかりを狙って激しく腰を突き上げる。
マリナの反応が強くなった。もう遮るものは何もないかのように、刹那の上で無我夢中で喘ぎ続けている。
「あぁ…んっ、あぁんっ!そこ…!いやぁん…っ、ダメぇっっ…!!」
「そうか…、わかった…」
「いやぁぁんっ!」
言葉とは裏腹にぐんっ!と一段と激しく突き上げられて、悲鳴にも似た声が迸った。
恥ずかしいと思っても、もうマリナ自身の意志ではそれを留める事など出来そうにもなかった。
ぬるぬると湿りきったマリナの膣壁に、刹那の男根が何度も擦り付けられた。
(ああんっ!もう駄目…ぇ…っ!またイっちゃう…!イッちゃ…!)
マリナが2度目の絶頂を迎えようとしたその時、不意にドアをノックする音が響いた。
途端に二人して凍りつき、動きを止めて息を潜める。
すぐに廊下から、警護と思われる王宮兵士の声が響いてきた。
「殿下…?いかがなされました?マリナ・イスマール王女殿下…!?」
随分狼狽しているようだ。
(それほどに、私の声が激しく響き渡ったと言うの…!?)
羞恥よりもむしろ怖れを感じて、マリナは刹那と上下で見合った。

206:刹那×マリナ(夜這い)12/14
08/10/01 21:18:56 84A6iBJV
すぐにがちゃっとドアノブに手を掛ける音がして、マリナは瞬時に刹那から体を抜き出し、
頑丈なだけがとりえの重たい扉に駆け寄った。
安全上の問題で、マリナの寝室には常時鍵は掛けられていない。
このまま扉を開けられる訳にはいかない…!
マリナは焦りに焦って必死でドアノブを押さえ込んだ。
その太ももの内側に、溢れ出た愛液が生温かく滴っていく。
「殿下…!?お開け下さい、殿下…!!」
「私は平気だから…!問題ないから…!」
「しかし、随分苦しそうなお声が…」
かっと顔が赤くなる。がちゃがちゃとドアノブが回されるのを必死で抑え付けた。
「何でもないの…!ちょっと…、そう、ちょっとおなかが痛かっただけなの…!」
「ええ!?腹痛ですと?腸閉塞や盲腸の類では…」
「違うの。そんな事じゃないの…!」
マリナの余りに必死な様子に違和感を覚えたのか、急にドアノブの回転が止まった。
扉の向こうで、衛兵がなにやら考え込んでいるのが分かる。
「…殿下、扉を開けてベッドにお休みになっていてください。直ちにシーリン様と侍医を呼んでまいります」
すぐにたたっと走り去る音が聞えて、マリナはようやく安心して息を吐いた。
自分の為に奔走してくれる兵士に感謝の念が起こるが、同時に罪悪感もまた強まってくる。
「刹那、今日はもう…」
帰ってちょうだい、と振り返ろうとした瞬間、後ろから腰を両手で抑えられ、ぐいっと尻を持ち上げられた。
「……!!?」
驚いて振り向いたその先にはまだ荒ぶる肉勃起が先走りを滴らせ、隆々とそそり立っている。

「刹那…!?」
慌てて声を掛けたが、返って来た視線には強烈な雄の欲情が漲っていて、マリナは何も言えなくなってしまった。
ぐりぐりと花唇を抉るように先端が膣口に押し付けられる。
刹那がこの場で続きをするつもりなのを、マリナは確信した。
(そ、そんな…。シーリン達がやってきてしまう…)
侵入者とセックスしている所を、よりによってシーリンに見つかるなどありえない。
一体どんな風に叱られ、軽蔑されるものか。
主従の関係でありながら、シーリンの厳しさを思い出し、マリナは思わず身震いした。
刹那、やめて…!そう言おうとした矢先、刹那のそれが再びマリナの中へと一気に突き入れられた。
「あぁぁ…んん…っ!!」
ずぼっと奥まで強烈に抉られて、一瞬、電流のような快感が脳天まで響いた。
絶頂間際で放置されていたマリナの体は、その一突きで一気に欲を思い出してしまった。
下半身からふっと力が抜け、刹那の勃起を不必要なほどのキツさで締め付けていた肉の抵抗が緩んだ。
即座に刹那がマリナの腰をしっかり掴んで、遠慮のない突き込みを食らわしていく。
刹那としてもシーリン達が駆けつける前に、一刻も早く精を出してしまいたい一心だった。
いきなりラストスパートに向かって、深く速く貫いていく。
(んん…っ、また…、気持ちいい…!でも、速く…早く…!シーリンがぁ…!)
後ろからがんがんと揺さぶられながら、マリナは冷たい扉に顔を押し付けて、声を我慢した。
肉がぶつかる音とピストンの度に後ろから聞こえてくる刹那の吐息が焦りと同調して増幅し、
マリナの淫欲となり、最終的に快感へと変化する。

207:刹那×マリナ(夜這い)13/14
08/10/01 21:19:28 84A6iBJV
荒々しく突かれながら、シーリンの駆け寄ってくる姿がマリナの脳裏に浮かぶ。
(刹那…、刹那、早く…!)
「…ん…っ!!んん…っ!!…んーっ!」
声を出さないように耐えながら、マリナは最後の力を振り絞って
両腕の手の平を扉に押し付けると、腕を伸ばしていった。
ぐぐぐっと刹那を押し返しながら体が後方へと移動し、より尻が突き出される格好になる。
「あぁ…っっ!!」
動きやすくなった刹那にずんっと奥深く突き入れられ、我慢できずに叫んでしまった。
「マリナ様…!?」
廊下の向こうの方からシーリンの驚いた声が聞え、数人の足音が一気に速まり近づいてきた。
「せ、せつな…ぁ…っ」
もう来てしまう…。早くして…お願いだから…。
そう言いたくて後ろの刹那を振り返ったが、その瞬間一層強く突き入れられて扉に顔面を打ち付けてしまった。
その鈍い音に驚き、刹那のピストンが少し弱まった。
咎めるように刹那を睨み、マリナは自分で腰を前後に動かして突き込みを促した。
すぐに刹那のピストンが復活し、再びマリナのそこが快楽に疼く。
片手を扉に押し当てて体を支え、もう片方の手で口を抑えてもなお、堪えきれずに声が出てしまうのだった。
「マリナ様…!?開けてください、マリナ様…!」
「ああ…んっ…!シー、リ…ン…、ダメ、ダメなのぉ…っ!ああんっ!」
駆けつけたシーリンがドアノブを回して開けようとするのを、またしても必死で阻止し、喘ぎまじりに訴える。
「おなか…、おなかが…、ああ…っ…!痛く…て…、んんっ…!もう…私…っ、ひああ…んっ!」
突き出している腰を更に一際高く引き寄せて、刹那が射精に向かって更に深く打ち込み始めた。
「マリナ様!?それなら、お部屋のお手洗いに…」
「やぁ…っ、無理…、無理なのぉっっ…!向こうに行ってて、シーリン…ッ!」
快感と理性が混乱して、涙が溢れてきた。
この扉一枚隔てて、自分は家臣の前で自分より遥かに年若い少年、
しかもテロリストに後ろから揺さぶられているのだ。

膝がガクガク震え、結合部から湧き出た愛液がぬぷりと滴っていく感触がはっきり分かった。
もうまともに喋れそうにもなかったが、それでも言い訳を続けずにはいられない。
「もう…っ、ああんっ…!わた…し、わた…しぃ…っ!動けないのぉっ……!」
「マリナ様…」
ドアの向こうから、シーリンがやけに冷静に呼びかけてきた。
(バレた…!?)
一瞬最悪の事態が頭をよぎるが、今のマリナにはどうする事も出来ない。
必死で息を潜めてシーリンの言葉を待った。
「いいですか、マリナ様。衛兵は別の場所へ向かわせました。ここには私と侍医しかいません。
もう、我慢なさらずにそこで出しておしまいなさい」
清廉さが売りの、あのマリナ・イスマイールが王宮内で情事に耽っているなど、
シーリンは露ほども考えなかったに違いない。
素直にマリナの言い訳を信じ込み、シーリンは子供に言い聞かすように、優しく、
しかし厳しさをも込めた口調でマリナを諭した。

208:刹那×マリナ(夜這い)14/14
08/10/01 21:20:31 84A6iBJV
「こ…こで…?あ…ん…っ!ああんっ…!」
「ええ」
マリナはその言葉で、赦しをもらったかのような心持になった。
(わ…かったわ…。シーリン…、あなたの言う…通り…に…)
扉に突っ伏した腕に力を入れて、刹那のピストンに合わせる様に大きく腰を動かしていく。
マリナの腰が前後する度に筋肉の収縮で膣壁が締まり、刹那を追い立てていった。
前へと押し付けられるマリナの体を受け止めるように、刹那の腕が胸に回された。
いくら小ぶりだとは言え、下向きの乳房には全ての肉が集約されていて、
刹那の手には充分すぎるほどの重みが感じられた。
五指を拡げて乳房を手の平に収め、ゆっくりと揉みしだく。
後ろから貫かれながら胸を鷲掴みにされていると、まるで自分の全てを
支配されてしまったかのような気持ちになり、マリナは恥辱と背徳感で一杯になった。
それでも挿入部から全身に広がっていく快感が収まる事は決してない。
二人の肌の擦れる音と、結合の水音が扉の向こうのシーリンに聞えない事だけを願った。
「マリナ・イスマイール…、これで…最後だ…」
刹那がぼそっと呟くと、深く突き入れるのに合わせて、キャミソールの上から乳首をきゅっと捻り上げた。
「ん…っ!んあ…っ、あぁぁぁんんっっ!!!」
その刺激で、遂にマリナは今晩2度目の絶頂を得た。
硬直が解けた後、脱力してドアに寄りかかる時に刹那の勃起が抜かれ、ぶしゅっと音がしたかと思うと、
太ももの後ろ辺りに熱い感触を感じた。
どろりとしたその触感で、刹那もようやく精を放った事をマリナは知った。
そして、あの本に載っていた白濁の絵を思い出した。
(独特な臭いだとは知ってはいたけど…、確かに…臭い…)
その生温かい感触に気を取られていると、ずっと体の傍に感じていた刹那の体温がいつの間にか遠ざかっていた。

はっと後ろを振り返った時には、既に刹那の姿はなかった。
(……刹那。また、会えるわよね…)
寂寞に浸るマリナに、廊下のシーリンが静かに声を掛けてきた。
今度は落ち着き払った中にも、諦めのような侘しさが滲んでいる。
「マリナ様…?ご安心くださいね…。後始末は…」
いけない…!!
マリナは脱兎の如く飛び上がり、慌てて戸棚から香水を取り出すと、辺りに振り撒いた。
ガチャリとノブが回される。
マリナはドレスの裾を整え、刹那の精液を生地の裏で拭った。
すぐに扉を開けて入ってきたシーリンに、あえて気付かせるようにして香水をわざとらしく後ろに隠し、
思わず太ももを刷り合わせた。
シーリンが同情を込めた目でマリナを見た後、すぐに目を反らし、悟ったような表情で咳払いをした。
マリナは直ちにここを去りたくなった。
「あ…、ご、ご不浄に…行ってきますっ…!」
「ごゆっくりどうぞ…」
シーリンの声がすごく優しい。
消える事のない罪悪感を感じながら備え付けのトイレに駆け込んで、
下半身を濡らす二人分の体液を丁寧に紙で拭き取る。
今日の事はシーリンにとってもマリナにとっても、違った意味で一生の禁句事項になる事は確実だった。
しかし刹那との秘め事を知られる位なら、不名誉な誤解を受けたままの方が余程ましなのは、
マリナの身分上当然の事なのだった。

                                      (完)


209:名無しさん@ピンキー
08/10/01 23:41:07 XD7nSga+
おおおお神が降臨していた!GJ!
二期じゃ刹那とマリナの接点も増えそうだし楽しみだな

210:名無しさん@ピンキー
08/10/02 00:53:50 6fXmpjvg
クールな刹那の余裕のないところが見れたー
乱れるマリナもGJ

211:名無しさん@ピンキー
08/10/02 18:54:17 8LnkTuMQ
>もう私の身体は
>一度も二度も同じ
壊れた瞬間がこれ程萌えるとは
初めてマリナ様の魅力に開眼した

212:名無しさん@ピンキー
08/10/02 20:07:59 gNVod6R1
マリナタンエロ可愛いよマリナタン

213:名無しさん@ピンキー
08/10/03 22:16:28 8Z9MycFW
鼻息荒くしながら読みました。GJ!

214:名無しさん@ピンキー
08/10/04 23:58:25 lz/d9EkF
明日からの放映が燃料になればいいですな。

215:名無しさん@ピンキー
08/10/05 03:43:03 w+aqHV9M
刹マリエロ最高すなあ
神GJ!

216:193
08/10/05 04:32:51 XkNWp++9
スメラギ×シャルの続きをupしました。今日から二期も始まりますし、
積み残しは、また適当な時期に。
読んでくださる方、いたらありがとうございます。

他のSSの投下よろしくお願いします>All

なお、00Fのキャラクターにハナヨを追加したので
それも以下にupします。

●ガンダムマイスター874(ハナヨ)
第二世代からのガンダムマイスターだが人間ではなく、
ハロと同じ独立端末(ただしネコ耳とネコ尻尾付き)に入っている独立AI。
シャルの苦労を00P時代から見てきている仲間でもある。
ネコ耳の幼女の立体映像を投影して人前に現れることが可能。
フォン・スパークの手錠の管理や戦闘サポート等を行っている。
ヴェーダと直接リンクが可能であり、ヴェーダに絶対服従していたが、フォンに感化されて
自分で物事を判断するように。それからはどんどん人間らしくなってきている。
ヴェーダとつながっている「姉弟」が世界中におり、ティエリアは「弟」にあたるらしい。
CB壊滅後、自分とそっくりの「妹」ハヤナにハロ部分をバラバラにされるが、
本体データはヴェーダ内にバックアップされて無事。友達でありフェレシュテのメカニックをつとめる
インド系美少女・シェリリンの懸命な修復作業でなんとか意思疎通ができるまでに回復した。

217:スメラギ×00Fシャル(43)(エロ無し)
08/10/05 04:34:57 XkNWp++9
「プルトーネに、コアファイター・・・?
まさか、あなたの組織は今まで第二世代の機体を
運用して活動していたっていうの!?」

今日起きてから今まで、私は何度あなたに
「まさか」って言わされたかしらね。シャル。

「そうです、スメラギさん・・・それに15年前、
わたしは第二世代ガンダムの開発に参加していました。
ガンダムプルトーネのマイスターとして」

私が黙り込んだのは、
シャルの答えに驚愕したせいばかりではない。
淡々と答える彼女の表情ばかりでなく、
全身が深い影に包まれていくように見えたからだ。
モニターが宇宙の闇しか映さなくなったからだろうか。

それにしても、本当にまさか、だらけ・・・
シャルが15年も前からガンダムの開発に関わっていたなんて。
しかも、ヴァーチェとナドレの元になった機体の
マイスターだったなんて。
そしてその第二世代ガンダムが、今の彼女の組織で
運用されていたなんて・・・

だから知っていたのね、トライアルシステムのことを。
そういえば。イアン・ヴァスティ、そしてドクター・モレノも、
15年前にCBに来て第二世代の開発に加わったのだったか。
あなたとあの二人とは、その頃からの知り合いなのね。きっと。
「!!」
知り合い。その言葉から、今更のように重大なことを思い出す。

218:スメラギ×00Fシャル(44)(エロ無し)
08/10/05 04:42:20 XkNWp++9
フェルトの両親は、第二世代のマイスターだったのだ。
ならばシャルは彼らを知っている・・・どころか、
共にガンダムを開発した仲間のはず。イアンやモレノ先生同様。

フェルトの父と母はガンダム開発中の事故で -- おそらくは
あの「プルトーネの悲劇」で命を落としたらしい。

そして。以前、モレノ先生から聞いたことがある。
GN粒子の毒性が原因の傷は治らない。後遺症も残ると。

シャルの顔の左に走る傷と、特殊な処置を受けた左眼は・・・
それにもしかしたら、真っ白なその髪も・・・
GN粒子を浴びた結果だというの?

シャル。プルトーネのマイスターだったあなたが
そんなに重い傷を負ったのは・・・
やはり「プルトーネの悲劇」を直接体験したから?
だからあなたはここへ来て、モレノ先生の検診を
受けなければならなかったの?事故の後遺症のために。
そして事故の時、フェルトの両親もあなたと一緒にいた・・・?

だめ。聞けるわけない、こんなこと。
どう考えてもシャルが関係していないはずがない以上、
事故のことを聞けば必ず彼女を傷つけるだろう。
だが。短い沈黙を破り、シャルがまた話し始めた。
私が知りたかったことを。

219:スメラギ×00Fシャル(45)(エロ無し)
08/10/05 04:44:24 XkNWp++9
「今、あなたの下にいるフェルト・グレイスの両親は・・・
わたしの大切な仲間であり、家族でした。
それにフェルトも、私にとっては娘と同じ存在でした。
生まれてから数年は、ほとんど毎日一緒に過ごして
あの子の成長を見ていましたから。母親ともども」
「・・・そんなに、前から」

知らなかった -- 当たり前だけれど。
あなたとフェルトが、そんな関係だったなんて。
だからなのね。あなたが母親のような安心感を
人に与えることができるのは・・・

だが、すぐに気づいた。
シャルの顔の周りを漂う憂愁が、身体にまとわりつく影と
同じくらい濃くなっていることに。

この話は終わりにした方がいい。
そう直感して、もうひとつ気になっていたことを訊いてみる。

「シャル、さっき言ってたわね -- あの戦闘データを私に
送ってくれたのは、ヴェーダの判断のみに頼って行動していた
あなた自身の愚かさを私に知らせるためだ、って。
どういう意味なのか、教えてくれない?」

下弦の月のように傾いていたシャルの顔が上がり、
モニターの向こうに広がる無限の夜に視線を送る。
「スメラギさん。彼が・・・私の部下が生きてここまで
来られたのは、なぜだと思います?」

220:スメラギ×00Fシャル(46)(エロ無し)
08/10/05 04:48:11 XkNWp++9
そう。さっき、私もそれを考えかけていた。
心肺停止まで10分を切った状態で脱出を決断し、
コアファイターを分離し、トリニティの追撃を避ける。
しかも、オートパイロットなしで。
それだけでも不可能に思えるのに、意識があるかどうかも
あやしい状態でトレミーに救援を求めるという判断を下して
進路を定め、長時間航行に入る・・・
どう考えたって、できることではない。普通なら。
それじゃ、いったい -- 何が普通でなかったというの?

「このコアファイターの行き先は、やはり・・・」
「ええ。プトレマイオスへ向っています」
「あなたがコクピットに指示を送ったの?ここでモレノ先生の
治療を受けるようにって」
「いいえ。試みたとしても、この時点では不可能だったでしょう」
「でしょうね。それにしても…心肺停止直前のパイロットが
脱出できたのはどうして?それにGN粒子砲を避けられたのも」
「コアファイターでの脱出を決断して実行し、操縦していたのは
彼ではありません。この戦闘データを記録した独立AIです」
「何ですって?」

たとえば、ロックオンを補助してデュナメスの機体制御を行う
ハロのような独立AIなら、私もよく知っている。だけど。
「独立AIが、トリニティの攻撃を避けられたりするかしら?」
いくらハロが優秀でも、そこまで高度な制御はロックオンの領分だろう。

「ただの独立AIではありません。彼女は・・・私と違って
戦闘の経験もある、第二世代のガンダムマイスターでしたから」

独立AIが、ガンダムマイスター・・・?
しかも「彼女」ですって?

221:名無しさん@ピンキー
08/10/05 17:34:26 4bV/Oh80
相変わらず(゜д゜)ポカーンな1話だけど頑張って何か書いてみよう

>>220
区切るなら続くとか書いたほうがいいですよ

222:名無しさん@ピンキー
08/10/05 17:45:51 qkESW+Xf
苦しむルイスを見て(;´д`)ハァハァした俺はリョナ属性でもあるんだろうか?
とりあえず2期も(性的な意味でも)楽しみなんだぜ!

223:名無しさん@ピンキー
08/10/05 17:54:11 kuk6O+LH
ラストに流れたOPでまさかのソーマ×アンドレイフラグが?!

224:名無しさん@ピンキー
08/10/05 17:59:29 0nbuP4kB
なんかルイスに死亡フラグたってるな。理由としてはガンダムで薬服用してる人は
だいたい死んでいる気がする。

ともかく、>>208>>220GJ!!

225:名無しさん@ピンキー
08/10/05 18:06:07 E4kIdqDY
フェルトがかわいいそれだけ・・・

226:名無しさん@ピンキー
08/10/05 18:10:03 IZFvqxP0
OPでいくと刹那×マリナ(少なくとも刹那→マリナ)は期待していいんだろうか
でも21歳と28歳ってすごいなwちょっとしたチャレンジだよなあ

227:名無しさん@ピンキー
08/10/05 18:19:36 d8HnTm2H
28歳?たいした問題ではない。なぁに、かえって免疫力が(ry

228:名無しさん@ピンキー
08/10/05 18:40:12 0w+MaYzH
刹フェル書いてみようと思って万死に値する

229:名無しさん@ピンキー
08/10/05 18:42:25 qB8jet9w
真面目な話、外見に関して年齢ってそんなに気になるもん?

アニメでは現実に一番年齢が出る肌の描写が省略されるから2,30代に
関しては設定以外で加齢を感じない人がほとんどだと思ってたけど。

まぁ何でこんなこと聞くのかというと、SS書く時に皺や肉体的な衰えの描写は
避けるべきなのか、むしろした方がいいのかとふと思ったからなんだけど。

230:名無しさん@ピンキー
08/10/05 19:00:18 U61GoL/c
お手入れのいい人は老化が遅いという事にしてやれ
24世紀だし

231:名無しさん@ピンキー
08/10/05 20:01:18 w+aqHV9M
刹マリのSS期待してるよー神!
OPでめちゃくちゃ萌えたぜ!

232:名無しさん@ピンキー
08/10/05 20:20:17 +cBjVVuk
>>228
よろしく頼む

233:名無しさん@ピンキー
08/10/05 21:16:56 +f0ZAsGP
>>229
まぁ、マリナ様は婆臭いんでw
それが良いわけだが

234:名無しさん@ピンキー
08/10/05 22:01:59 lUM97g+D
女キャラがみんな可愛くなってて驚いた
特にマリナ、ソーマにフェルト

ルイスはまあ薬なんで微妙だけどなww
OPの刹那に手を伸ばすマリナ相当美人だったなあ

235:名無しさん@ピンキー
08/10/05 22:37:34 lTNq4xcm
>>233
婆臭い…?
むしろ若返って可愛くなってるような気がする

236:名無しさん@ピンキー
08/10/05 23:14:12 +f0ZAsGP
>>235
いや貧乏臭さと性格でね

237:名無しさん@ピンキー
08/10/05 23:55:30 z3aaGB5H
マリナは29歳なんて微妙な年齢だからどっちつかずなんだよな
スメラギさんやシーリンははっきり三十路越えしてるから
開き直ってババァの良さをアピールできるけどさ

238:名無しさん@ピンキー
08/10/05 23:56:23 xWMVDCWU
例の件
ソーマが20歳になるのを待っていたんですねわかります

239:名無しさん@ピンキー
08/10/06 00:01:24 7180rAxr
>>238
養子にならないか?ではなく結婚しないか?
ですね。

240:名無しさん@ピンキー
08/10/06 01:33:06 j9YahaBz
セルゲイ「というわけで、来月ピーリス少尉と結婚することになった」
ソーマ「ママと呼んでもいいですよ、アンドレイ」

アンドレイ「ダメだこいつら……早く何とかしないと」

241:名無しさん@ピンキー
08/10/06 01:46:20 kqjmSqKc
しかも年齢はアンドレイ>ソーマで階級はソーマ>アンドレイなんだよなw

242:名無しさん@ピンキー
08/10/06 02:18:36 hT2E1dN8
アンドレイ「納得いくか畜生…年下の母親でありながら尚且つ自分よりも階級上なんて…」

243:名無しさん@ピンキー
08/10/06 06:51:17 yDL7UxCz
顔はアンドレイってかなり正統派軍人みたいでよろしいと思う
ちょっとルイスとソーマとの展開、どっちに転ぶか楽しみだな

244:名無しさん@ピンキー
08/10/06 09:38:42 g3DYsp4U
OPがカプ要素満載だったな
刹マリ和姦、アレソマヤンデレ、ルイスアンドレイ沙慈のNTRのSSを神が投下してくださるよう祈っております!

245:名無しさん@ピンキー
08/10/06 14:34:55 wSNhXvsW
養父がセルゲイで舞-乙HiME思い出しちゃったよ。
ソーマがニナみたいなヤンデレになってくれないかと期待している。

246:名無しさん@ピンキー
08/10/06 15:32:34 ++bY92d1
ソーマ「プロポーズしといて、子ども隠してるってどういうことですか」

247:名無しさん@ピンキー
08/10/06 15:51:53 j9YahaBz
セルゲイ「アンドレイのことは素で忘れていた。今は反省している」

248:名無しさん@ピンキー
08/10/06 17:20:49 bLmzfvhf
嫌な修羅場だなw

249:名無しさん@ピンキー
08/10/06 17:31:59 7180rAxr
こんな歪み、ソレスタに介入してもらわなければ……誰が適任だ?

250:名無しさん@ピンキー
08/10/06 17:38:14 O16jHZeA
刹マリ前提の刹ネナ希望!
最初は嫌がる刹那がいつの間にか・・・って感じ
このスレの刹ネナがえろくて神だったのでw

251:名無しさん@ピンキー
08/10/06 18:21:21 XDzRFXDx
>>249
ハレルヤさんしかいないだろ

252:名無しさん@ピンキー
08/10/06 19:11:29 g3DYsp4U
昨日のOP見て刹マリに萌えたので勢いで作成
初めてですが投下していいですか?
長いので今日は前戯まで

253:名無しさん@ピンキー
08/10/06 19:13:48 g3DYsp4U
状況ですが、1期25話の遺書メールから1年後位の設定です
14話夜這いシーンへのオマージュとしてw

254:刹那×マリナ(和姦)1
08/10/06 19:31:09 g3DYsp4U
相変わらず何という美しさだろう。月光に照らされた類まれなる美貌
と漆黒の長い髪を持つこの中東の皇女をじっと見下ろしながら刹那は
感動を覚える。願わくば澄み渡る美しい青空のようなその瞳を覗き込
み、胸が切なくなるような懐かしさを覚えるその声を聞きたかった。
だがそれは自分には許されないことだ。最終決戦前に彼女に送ったメ
ール。マリナはもう自分がこの世に存在しているとは思っていない。
そしてそう思わせておいた方が彼女のためなのだ。

戦い以外でマリナだけが自分と世界を繋ぐ希望だった。道は違えど目
指すことが同じマリナに同志的絆を感じた。そしてそれ以上に自分は
マリナに強烈な執着心を感じていた。どんなに裏切られ、危険な目に
遭おうとも、人を信じ分かり合おうとし、それが出来ると信じている
この甘ったれた皇女に現実を突きつけて、奈落の底に突き落としてや
りたかった。一方でマリナを傷つける者は何者であっても許せないと
思う。場合によってはそいつの命を奪うことすら自分は何の躊躇もし
ないだろう。マリナに抱く気持ちはいつも相反する強烈な感情を内包
していた。触れて欲しくない触れたい。否定して欲しい受け入れて欲
しい。傷つけたい愛したい、そして愛されたい・・・・

いつまでも眺めていたかったがそうもいかない。名残惜しい気持ちは
あるが手を伸ばせば触れることの出来る距離でマリナを見ることが出
来た、それだけで満足だった。最後にもう秋だというのに薄着のまま
で穏やかな寝息を立てるマリナに、そっと寝具を掛けなおすと後ろを
振り向かず立ち去ろうとした。

255:刹那×マリナ(和姦)2
08/10/06 19:31:42 g3DYsp4U
と、いきなり胸元に巻いたストールを引っ張られバランスを崩してマ
リナの寝ているベッドにしりもちを付いた。

「・・・・!」

いつの間に目を覚ましたのかマリナが上半身を起こしそのストールの
端を握り締めて自分を見つめていた。

「刹那、また何も言わずに行ってしまうの・・?」
「マリナ・イスマイール・・・・」

みるみるマリナの目に涙が溢れ、嗚咽を漏らす。

「私は・・・私がどんなに心配してっ・・・あなたはきっと生きてい
るって・・・絶対に無事だって信じて・・・」

最後は言葉にならずマリナは泣き崩れた。抱きしめたい衝動に駆られ
ながらも、自分のような血で汚れた人間がマリナのように汚れを知ら
ぬ美しい人に触れることは許されないと拳を握りしめる。次の瞬間、
信じられないことが起こった。マリナが自分の首に両腕を回し、すが
り付いてきたのだ。

「無事で・・無事で良かった・・私は毎日あなたのメールを読んで信じていたの・・・」

首筋に暖かいものが流れ、マリナの吐息を感じる度に、抱き締めたく
てたまらない気持ちになる。それでもまだ理性を働かせ爪が食い込む
程拳を握り締めて耐えた。

256:刹那×マリナ(和姦)3
08/10/06 19:32:15 g3DYsp4U
ダメ押ししたのは鼻をかすめたマリナの甘く柔らかい香りだった。『も
う抑えられない・・』華奢なマリナの体をきつく抱き締めた。マリナ
が一瞬息も出来なくなるほど強く強くかき抱く。一瞬強張ったマリナ
の体から力が抜けていくのを見計らい、腕を緩めて真正面からマリナ
の顔を見据えた。涙に濡れた哀しげな美しい顔を両手で包み込み、そ
っと口付ける。

「・・んっ」

かわいい吐息を漏らすマリナに完全に理性が吹っ飛び、今度は激しく
その小さくて形の良い唇に舌を挿し込んだ。互いの舌を絡め合い、そ
のままマリナを下にしてベッドに倒れこむ。

どの位の時間キスを続けていたのだろうか。貪るようにお互いの唇を
舌を吸いあう。その間もずっと涙を流し、

「本当に刹那なの?これは夢じゃないのよね?」

と繰り返すマリナの目元に口付けし涙を舌でなぞりながら

「俺は生きて、今マリナの横にいる」

と答え続けた。

257:刹那×マリナ(和姦)4
08/10/06 19:32:54 g3DYsp4U
やっと落ち着きを取り戻したマリナの頬を撫でながら、ゆっくりと首
筋に指を這わせる。

「んん…はあっん」

ぎゅっと目を瞑ったマリナがくすぐったそうに身をよじらせた。同じ
ルートを今度は唇と舌でなぞるように愛撫すると、一段と吐息が大き
くなった。

「はあぁん…んあぁ…」

ゆっくりとキャミソールの肩紐をずらし、片側の乳房を露にし、優し
く手のひらで包み込むように愛撫した。

「あっ…刹那…そんなっ…!」

弱々しいマリナの拒絶を感じながらも、首筋からそのまま唇を移動さ
せ、小さな乳首を口に含み舌で転がし、甘噛みした。ビクンッとマリ
ナの体がのけぞり、哀しげな呻きがマリナの唇から漏れる。

「っあんっ!は…あっ、あっ、あんっ!」

そのままキャミソールを引き下げ、乳首を舌で愛撫しながら、マリナ
の秘部に指を這わせると、そこはもう暖かい蜂蜜のようにトロトロと
した液体で溢れていた。


258:刹那×マリナ(和姦)5
08/10/06 19:33:31 g3DYsp4U
「あっ刹那だめよ…だめ…そんなとこっ…はぅんぅ」

必死で指から逃れようと体をのけぞらせるマリナを脚を使って押さえ
つけるようにして、構わず秘部を指で愛撫する。愛液をたっぷりと指
に絡め、優しく蜜壷の周囲をほぐすように動かした。柔らかいヒダが
指にまとわりつき、まだ硬いマリナの肉が次第に柔らかくうごめいて
くる。

「ああんっ!はっ……んあぁっ!だめよ、刹那!こんなにされたら、
私、おかしく……!」
「大丈夫だ。マリナは心配せず身を任せていれば良い。」
「んぁっ!でもっこんなのいけないことよっ…!きゃぁん!」

マリナの一番敏感な部分を指が探り当てる。硬く尖った小さな芯のよ
うなクリトリスを最初は優しくゆっくり、次第に強く早くこすり上げ
た。蜜壷を掻き混ぜるように指を挿入しながら、愛液を全体に行き渡
らせる。

「あぁっ!せ、刹那、なんだかおかしいのっ!ヘンな感覚が押し寄せ
てっ…はあっ!はうぅんっ!も、もうっ…!」
まさにマリナが達しようとした時、指の動きを止め、蜜壷から指を引
き抜いた。どうしても虐めてしまいたくなったのだ。

「…!」

259:刹那×マリナ(和姦)6
08/10/06 19:34:24 g3DYsp4U
頬を紅潮させたマリナが目じりに涙を浮かばせながら上目遣いに様子
を伺ってくる。

「マリナ、気持ちよかったか?」
「そ、そんなっ…!気持ち良いだなんて…私…」
「マリナが嫌なら無理にしようと思わない」

ギュッと唇を噛んだマリナが、恨めしそうに無言で下を向いて俯いて
しまった。愛液にまみれた指をマリナの目の前でゆっくりと舌で舐め
ながら、もっとマリナを虐めてみる。

「マリナはどうしたい?」

わなわなと美しい唇が震え、目元に涙をにじませながらマリナが消え
入りそうな声で切なそうに訴えてきた。

「意地悪だわ、刹那は……」

上目遣いに睨み付けてくるが、全く凄みが無いのでなんだかおかしく
なってくる。

「お、お願い…つ、続けて…そうでないと私、私おかしくなってしま
いそう!」


260:刹那×マリナ(和姦)7
08/10/06 19:34:55 g3DYsp4U
なんとかわいいのだろう。心の底から愛おしさがこみ上げてくる。優
しく口付けを交わし、完全にキャミソールを脱がせ、マリナを裸にし
た。同様に自分も衣服を全て取り払う。上質な絹のようにスベスベと
滑らかなマリナの美しい肌に月明かりが落ちている。広がって乱れた
長い髪に横たわるこの美しい女神は今自分だけが触れることが出来る
のだと考えると、次の瞬間死んでもかまわないと思える程の恍惚を感
じるのだった。ぐっとマリナの両脚を大きく広げ、愛液で洪水のよう
になった秘部に唇を這わせた。

「…!せ、刹那?!な、何を…?!だ、だめです!そんなところ…!
んああっ!…はぅうん…あっあっ…あああっ!」

あふれ出てくる愛液を全て吸い上げるようにしながら、蜜壷に舌を出
し入れするように這わせる。ビクンッビクンッと体をのけぞらせ必死
に声を漏らすまいと唇をかみ締め、恥じらいから快楽に飲み込まれま
いと抵抗しているマリナが愛おしく、一方でもっともっと乱れさせた
いと一番敏感な部分を攻める。小さく尖ったクリトリスを舌で転がす
ように弄び、かと思うと強く吸い上げた。優しく、時に強く。マリナ
の体が大きくうねり、両手がギュッとシーツを掴む。絶頂が近いのだ。

「ああぁっ!せ、刹那っ!せつなっ!…もうダメぇっ!気持ちよすぎ
てもうっ…!何かがきちゃうぅっ!あっ…あっ…あああんっ!」

ビクンと大きくのけぞり、マリナは生まれて初めて果てた。


261:刹那×マリナ(和姦)8
08/10/06 19:35:25 g3DYsp4U
「…うっ…ひっ…ひっく…ひっ」

顔を上げると、マリナがその美しい顔を歪め、両手で覆って泣きじゃ
くっていた。

「!マリナ?!痛かったのか?どうした?」
「ち…ちがうの。こんなの初めてで、私混乱して…それに…それにす
ごく…恥ずかしくて…刹那に恥ずかしいとこを見せてしまって…びっ
くりしたでしょう?嫌われるわ…」

全く呆れてしまう。どうして自分がマリナを嫌うなどと考えることが
出来るのだろう?愛おしさと同時に腹立たしい気持ちになる。マリナ
をギュッと抱き締めて髪を撫でながら額に口付けをした。

「マリナ、マリナがどんなに恥ずかしい姿を晒しても俺がマリナを嫌
うことなんてありえない。心配しなくて良い。俺の前でだけ乱れるマ
リナが愛おしい。」

マリナが胸に顔を押し付けて小さな声で呟いた。

「ありがとう…私も刹那を愛してるわ…」


262:名無しさん@ピンキー
08/10/06 19:35:55 g3DYsp4U
本番は今日の夜中にでもまた投下しにきますね~
では

263:名無しさん@ピンキー
08/10/06 20:36:34 T7nSoO84
GJだけどキャラが別人っぽい
好きなのは分かるけど、別シリーズのカプ像を投影しすぎw

264:名無しさん@ピンキー
08/10/06 21:16:13 zwcElP9d
神GJ!!
刹マリキターーーーー!!
自分はすっごいキャラ合ってると思ったけどなあ
本編でも刹那はマリナに愛あるイジメしてたからねw
続きお待ちしてます

265:名無しさん@ピンキー
08/10/06 21:22:23 CnOIyjns
全裸で本番待ってるぜ

266:名無しさん@ピンキー
08/10/06 21:56:19 HWNg7rcb
>>263
別シリーズのカプ?
すんげー刹マリだと思ったけど
お前の気に食わないカプってだけなんじゃね?

神続き待ってますーーー!
刹マリの和姦はやはり良い
俺もそのうちビリーとスメラギのヤンデレエロSS投下するわ

267:名無しさん@ピンキー
08/10/06 21:59:53 hsKLIsoE
野郎のヤンデレか

268:名無しさん@ピンキー
08/10/06 22:21:36 M1k5AoQ5
>>266
全力で待つ

269:名無しさん@ピンキー
08/10/06 22:26:54 U9nLtODl
>>262
GJ
ハァハァしますた。続き待ってる

ビリーといえば、1話のスメラギとビリーの場面が事後にしか見えなかった

270:俺ガンダム
08/10/06 22:46:44 848te9xJ
保管庫があるところ知っている人ますか?自分でもググったのですが見つからないので知っている人教えてくださいでは長々と失礼しました。

271:名無しさん@ピンキー
08/10/06 22:57:06 DfhYQIWx
>>270
ここ→URLリンク(www14.atwiki.jp)(正し、更新は2スレ目で止まっている)

あと、sageるのを忘れている。sageるにはメール欄に半角で「sage」と記入する。
以降忘れないように。

272:名無しさん@ピンキー
08/10/06 23:06:51 QGWqPQMe
>>270

3スレ目も入ってる最新はこっち

URLリンク(g00ep.blog10.fc2.com)

g00ep

273:名無しさん@ピンキー
08/10/06 23:07:04 DfhYQIWx
ごめん>>271で紹介したのは一代目のだった。
二代目は”ガンダム00 エロパロ保管庫 二代目”とかでググるとでてくるよ。

274:名無しさん@ピンキー
08/10/06 23:09:40 DfhYQIWx
うわ、リロードするのを忘れていた。>>270氏、混乱させてすまなかった。

275:名無しさん@ピンキー
08/10/07 03:24:55 btpUJllt
刹マリ和姦きてたあああああああ
刹那の心情が俺の想像と似すぎてて吹いたwwwやっぱ最高だな
職人GJ

276:名無しさん@ピンキー
08/10/07 10:09:59 K5kxBGUG
せせ刹マリィィィ!自分の妄想が形になったんじゃないかってくらいの刹マリ文!
GJ!楽しみにしてます

277:名無しさん@ピンキー
08/10/07 13:12:08 1vuA6Ol9
遅くなりました続き投下します。

278:刹那×マリナ(和姦)9
08/10/07 13:13:00 1vuA6Ol9
マリナの美しい髪が好きだった。指に絡め、巻きつけ、そのまま梳く
ように滑らせる。ずっと繰り返していても飽きることがない。ここま
でで良い。自分の腕の中に夢にまで見て求めたマリナがいる。その事
実だけで十分だと思いながらも、自身の膨張を静めることが出来なか
った。少しだけバツが悪く、マリナに気取られまいと位置をズラす。

「刹那…その、さっきから…大丈夫?」

頬を紅潮させたマリナが上目遣いに伺ってきた。

「刹那が、望むなら、その…刹那が思うようにしてくれて良い…から
…それに、私も同じことを…」

マリナが恥ずかしそうに俯き、月明かりに照らされた長いまつげが濃
い影を作った。この皇女は何を言っているのだろう?テロリストに体
を弄ばれ、その上陵辱されても構わないというのか?やっとのことで
押さえ込んでいた理性が消し飛んでしまった。大切に大切にガラスケ
ースに入れていつまでも眺めていたいが、他人に奪われる位ならば自
らの手で壊してしまいたい。そんな純粋で子供じみた残酷な感情が膨
れ上がる。もう、知ったことか。

279:刹那×マリナ(和姦)10
08/10/07 13:13:54 1vuA6Ol9
「マリナ、マリナは力を抜いてじっとしていれば良いから」
「痛い…かしら…」

不安そうな目でマリナが呟いた。

「かもしれない」
「…」
「大丈夫か?」
「…わからないけれど、刹那とならきっと…」

ギュッときつく瞼を閉じたマリナに口付けし、上に覆いかぶさるよう
に体位を変えた。指で秘部をまさぐると、熱い愛液がとめどなく流れ
出ているのがわかる。蜜壷に再度指をゆっくりと挿入する。

「…っんはっ…あっ…あっ…」

十分に濡れてはいるが、この狭さでは限界まで膨張した自分の物はそ
う簡単には進入できないだろう。指を二本にし、ゆっくりと出し入れ
する。異物感にマリナが目を見開き、体をのけぞらせた。

280:刹那×マリナ(和姦)11
08/10/07 13:14:58 1vuA6Ol9
「ひぁっ…んっ…くっ…はああっんっ!」

次第に柔らかく絡み付いてくる肉壁の奥から大量の愛液が押し寄せて
くる。ぐちゅっぐちゅっと卑猥な音がしんと静まった空間にやけに大
きく響いた。起き上がり、マリナの両脚を大きく広げる。自分の物を
入り口にぐっとあてがい、マリナの様子を確認する。不安そうに眉を
ひそめ、瞼をきつく閉じたマリナが、神に許しを乞うように胸元で両
手を握り締める。ふいに、許されないことをしているという罪悪感が
こみ上げてきた。それを振り払うように、力をこめてマリナに自分の
物を押し込んだ。

「…!!」

声にならない悲鳴をマリナが上げた。唇をかみ締め、痛みに耐える。
美しい顔が苦痛に歪み、片手で口元を覆うようにして、涙を流した。
まだ半分も入れていないというのに。かわいそうでかわいそうで、け
れど容赦する気にはならなかった。マリナの細い腰をぐっと両手で固
定し、マリナに全てを沈めた。

「…んっ…んっ…ひっ…んっ…」

想像以上の痛みに、ボロボロと涙を流しながらマリナは耐えていた。
その痛みが少し引くまで、繋がったまま自身の興奮を抑えるためにも、
痛みにむせび泣くマリナを目に焼き付けた。世界中でただ一人、自分
だけが見ることの出来るマリナの処女喪失の瞬間を。マリナの膣は狭
いながらも、ヌルヌルとして暖かく、気を抜くと一瞬で果ててしまい
そうな程、強く締め付けながら蠢いていた。少しずつ律動させてみる。

281:刹那×マリナ(和姦)12
08/10/07 13:16:02 1vuA6Ol9
「んっ…あっ…くあっ…ああんっ…」

はあ、はあ、と息を漏らしながら、頬を紅潮させたマリナが身をよじ
らせる。ズルりとペニスがマリナの愛液で溢れかえった肉壷から排出
された。なんとかマリナを固定しなければ行為が中断されてしまう。

「マリナ」

ぐっとマリナの腰を持ち上げしっかりとペニスを奥まで挿入し、片腕
を伸ばしてマリナの腕を取った。そのまま腕を引き寄せ、マリナを起
き上がらせる。困惑顔のマリナを、胡坐をかいた腿の上に座らせ、向
かい合ってぴったりと体が密着するように抱き締めた。深い挿入にマ
リナが悲鳴を上げる。

「んあぁっ…!」

片腕をマリナの腰に、もう片方の腕をマリナの肩に巻きつけるようにして、マリナが身をよじっても動けないように固定した。これで良い。
もう逃がさない。

「あっ…あっ…くあっ…あっ…ひあっ…」

マリナがきつくしがみついてくる。耳元で囁かれる艶めかしい小さな喘ぎ声と吐息に、脳が沸騰しそうになる。首筋にマリナの暖かい涙を
感じた。少しずつ腰を突き上げ、律動させる。密着した体の隙間から
ぐちゅっぐちゅっと卑猥な音が漏れ、快楽の波に溺れそうになった。

282:刹那×マリナ(和姦)13
08/10/07 13:16:47 1vuA6Ol9
「マリナ、大丈夫か?」
「んふぁあっ…あっ…せ、刹那ぁっ…刹那とひとつにっ…ああんっ…
凄くきもちいいっ…いいのぉっ!」

目じりが赤く染まり、マリナの唇の奥で柔らかそうな下が蠢いた。たまらず貪るように、マリナの小さな口に舌を押し込む。

「んむぁっ…んちゅっ…ああんっ!」

ガクガクと震えながら淫らに腰を振るマリナの中で、たまらず果てそ
うになるのを懸命に抑えた。こんな簡単に終わらせてたまるか。マリ
ナをゆっくりと背中からベッドに下ろし、ペニスを勢いよく引き抜い
た。

「?!」

突然快楽を中断されたマリナが少し不満げに様子を伺っている。

「マリナ、うつぶせに」
「?」
「うつぶせになって」

おずおずとマリナが体位を変え、小さくて形の良い尻をむき出しにし
てうつぶせになった。長い髪が背中を覆い、サラサラと流れ落ちてい
く。

「これで…良いの?」

身をよじり、不安そうな顔で上目遣いに囁くマリナを見下ろしながら、
たまらない征服欲に酔いしれる。尻を鷲づかみにし、ぐっと上に持ち
上げた。

「!?」

間髪をいれず、まだ硬く熱いペニスを挿入する。

283:刹那×マリナ(和姦)14
08/10/07 13:17:48 1vuA6Ol9
「あああっ!ああっ…んああっ…ふあぁっ!せつっ…刹那っ!すごく
奥までっ!あああっ!」

マリナの両脚を大きく広げさせ、背中に覆いかぶさるように、深く強
く突き上げた。動物的に本能のまま、激しく律動を繰り返す。太股に
マリナの愛液が大量に垂れてくるのを感じた。後ろから抱きつくよう
にして、マリナの乳房を揉みしだく。手のひらに形よくおさまった乳
房を強く、やや乱暴にまさぐり、小さな乳首をキュッとつまんだ。

「きゃぅんっ!ひあっ…あっ!」

マリナが頭を後ろにのけぞらせ、堪らず悲鳴をあげた。口元から涎が
一筋流れ落ちている。乱れきって卑猥に喘いでいても、マリナの高貴
さがその美しさが欠片も失われることはない。そのことに感動し、満
足する。長い髪を振り乱し、自らの欲望と快楽に忠実に腰を動かし続
けるマリナは、今まで見たどんなマリナよりも眩しく見えた。マリナ
の髪に顔を埋めながら、ペニスをきつく締め上げながら蠢くマリナの
秘部を何度も突き上げる。もう限界だと思った。再びマリナを優しく
横たわらせ、正面を向かせる。上に覆いかぶさるように体位を変え、
深く交わるためにマリナの両脚を肩に掛けた。互いの下腹部は広範囲
が愛液でヌルヌルに濡れていた。シーツに大きなシミが出来ている。

284:刹那×マリナ(和姦)15
08/10/07 13:18:48 1vuA6Ol9
「マリナ!」

愛しい名前を呟くと同時に、深く深くマリナを貫いた。

「あぁっん!ああっ!はあっんっ!あぁっ、刹那っ!刹那っ!私っ、
もおっ…もおぉっ!またおかしくなってしまうっ…!すごくっ…すご
く良いのぉっ…!」

片手でマリナの乳房を強く揉みながら、もう片方の腕でマリナの頭を
押さえ込むように固定して、深く強く、ペニスをマリナの膣に擦り付
けた。ずっぽりと奥までペニスを咥え込んだマリナの肉壷が、きつく
収縮を繰り返す。じゅぽっじゅぽっという卑猥な音が響く中、マリナ
が今夜二度目の長く切ない絶頂を迎えた。

「っああああっ!…………!」

声にならない、悲鳴にも似た叫びを、マリナが上げると同時に、大量
の精をマリナの中にどくどくと放出し続けた。

「はあっ…はあっ…はあぁん…」

涙に濡れたマリナの顔を両手で包み込み、その夜で一番優しく口付け
をした。そのままマリナの胸元に倒れこむように重なる。まどろむよ
うに余韻に浸った。ずっとこのまま永遠の時が流れれば良い。

285:刹那×マリナ(和姦)16終
08/10/07 13:19:25 1vuA6Ol9
失いかけた意識の中で、マリナの声を聞いた。俺に安らぎを与えてく
れる唯一の声。

「つな…刹那…刹那…」

どうしてそんなにも愛おしそうに名前を呼んでくれるのだろう。涙が
出そうになるのを懸命にこらえた。

「ソラン…」
「え?」
「ソラン・イブラヒム」
「?」
「俺の本当の名前だ」

マリナが泣き笑いのような表情をして、見つめ返してきた。
「そう…フフッ…ソラン、ソラン、ソラン…ソラン」

マリナが胸元でぎゅっと俺の頭を抱き締めながら、一言一言確かめる
ように俺の名を繰り返した。とても嬉しそうに。

「美しい…美しい名前ね、ソラン」

もう涙が流れるのは抑えることが出来ず、かろうじて嗚咽を押さえ込
む。

「ソラン、少し眠ると良いわ。ずっとそばにいるから。」

その声を聞きながら、俺はかつてないほど、安らかで幸せな眠りに落ちた。

286:名無しさん@ピンキー
08/10/07 13:20:23 1vuA6Ol9
終了です
勢いで初めて書いたもので色々粗はあると思いますが、
本編で材料来たらまた落としにきますね

アレソマも頑張りたいですw

287:名無しさん@ピンキー
08/10/07 13:28:16 1vuA6Ol9
すみません、途中改行がおかしなところがありましたね
申し訳ないです

288:名無しさん@ピンキー
08/10/07 17:17:27 AuGmYyWc
マリナ様マジ萌える
超GJ!!!

289:名無しさん@ピンキー
08/10/07 19:48:59 ysU8xTgh
>>287
とても良かったです。ごちそうさまでした

290:名無しさん@ピンキー
08/10/07 19:54:44 5o7PIWjo
>>287
おかげで心の底から望んでいたものが読めた。
一言だけ送ろう…乙

291:名無しさん@ピンキー
08/10/07 20:18:50 nD12/IR/
>>287
痛みに耐えるマリナで何かに目覚めた・・・独占欲の強い刹那いいなw
GJすぎるぜ

292:名無しさん@ピンキー
08/10/07 20:25:21 cpfHk4ee
繋がる前に神に祈ってるのが最高

293:名無しさん@ピンキー
08/10/07 20:50:31 2PFL5WuO
>>287
あなたが神か・・
本当に初めての投下ですか?
素晴らし過ぎる
美しく乱れるマリナ様に激しく萌えました
ありがとう

プロローグとエピローグがまた素晴らしい
感動した!

294:名無しさん@ピンキー
08/10/07 20:58:22 2PFL5WuO
スマン
興奮のあまり上げてしまった

295:名無しさん@ピンキー
08/10/07 21:13:32 TMmKR2mp
>>287
続き待ってました!
素晴らしかったです。ありがとうございました。

>>292
自分もそこでマリナ様に落ちたw

マリナ様まじ女神!


296:名無しさん@ピンキー
08/10/07 22:23:05 cvhod7vj
グッジョブ!
避妊なしか!

297:名無しさん@ピンキー
08/10/07 23:02:13 fLH6L+Oc
刹那×ライルお願いします。
ティエ×刹那でもいいです。

298:名無しさん@ピンキー
08/10/07 23:27:54 KpLSMnip
帰れ

299:名無しさん@ピンキー
08/10/08 00:09:53 unF3DzA2
>>297
腐は死ね

ここって設定は本編準拠?
教育実習生マリナと生徒刹那とかのエロパロも可能?
なら自分も投下しようかと思うんだが

ところで>>287さん刹マリ和姦至高でした乙!

300:名無しさん@ピンキー
08/10/08 00:21:36 0fTlogih
>>299
俺はそういうのもアリじゃね?って思ってるが
他の人はどうだろう

301:名無しさん@ピンキー
08/10/08 04:10:51 5dcdMjUS
>287
刹那の動機と手際がもっとキてる方が良かった
ガンダムに対する執着に匹敵するような奴wをどうしても期待してしまうんだよな
ま、成長して気持ちの整理が完了したと思えば良いのか
ただマリナがテロリストに捧げる云々で逡巡するのは萌えた
次頑張れ

302:名無しさん@ピンキー
08/10/08 07:53:04 GUnXI+ep
>>287
ごっそーさん!
マリナ様もエロいが刹那も相当だw!
喪失の描写が最高やね

>>299
歓迎しよう!エロファイター!

303:287
08/10/08 09:28:43 iQ0HNPdH
駄文読んでいただきありがとうございました。
読み返すとちょこちょこ手直ししたい所があったりしますがw
実は数行コピペし忘れた部分があります。
話的には繋がっているので問題無いのですが、
マリナ様が覚醒するという個人的には重要な部分だったりするので、
もし保管庫に入れてくださるなら次のレスを12と13の間に入れていただければと思います。

>>301
実はもう一つ刹マリは刹那がキてる物の構想があります。
需要があれば・・・

304:刹那×マリナ(和姦)12と13の間
08/10/08 09:30:05 iQ0HNPdH
「はあっ…はあっ…ふあぁっ…んあぁん」

マリナの反応が変わり、瞬間、マリナが頭を後ろに大きくのけぞらせ
た。少しずつマリナの方からも腰を動かしてくる。

305:名無しさん@ピンキー
08/10/08 10:58:19 fEskmNQ5
直接な箇所じゃないけど、
>マリナに抱く気持ちはいつも相反する強烈な感情を内包
>していた。触れて欲しくない触れたい。否定して欲しい受け入れ>て欲しい。傷つけたい愛したい、そして愛されたい・・・・

って所はすごく共感した。
せっさんは実にそんな感じ。
GJ!

306:名無しさん@ピンキー
08/10/08 16:18:58 vZzXKMqZ
>>297
刹那「この写真の男がロックオンの弟、ライル・デュランディか…」
ティエリア「ああ。カタロンの構成員でもあるから、即戦力になると思う」
刹那「そんな事より…この男、よく見てくれ。コイツをどう思う?」
ティエリア「ウホッ、いい男」
刹那「オラなんかむらむらしてきたぞ」
ティエリア「いい事思いついた…お前、俺のケツの中でションベンしろ」
ラッセ「俺もまぜてくれ。三人で や ら な い か ?」
刹那・ティエリア「さすがラッセ兄貴!」

ティエリア「さあ飲み込んで…僕のエクスカリバー」
ラッセ「アッー!」
刹那「ち…超スーパーすげェどすばい…」


スメラギ「世界の悪意が見えるわ…」
アレルヤ「これがホモの答えだと言うのか!?」

307:名無しさん@ピンキー
08/10/08 18:29:00 5dcdMjUS
>303
この板的にラスト一行は余計だが
どう来るか見たいので待ってる

308:名無しさん@ピンキー
08/10/08 18:57:44 f/He9EX1
>>301
たしかにいろんな意味でキレてる感じがせっちゃんの持ち味だしね

309:名無しさん@ピンキー
08/10/08 18:58:22 n9BG9rMw
新キャラ陣が想像以上に新鮮だったので、まだちょっとしか出てきてないのに勝手に妄想した

・アンドレイ+セルゲイ×ソーマ(陵辱)

なんだけど、ほとんどアンドレイがソーマとセルゲイをいじめてる感じ

注:アンドレイがセルゲイに突っ込むのはさすがにないけど、最後の方にぶっ掛ける描写があります

めっちゃ長いんだけど(22レス)一気に落とします

310:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)1/22
08/10/08 19:00:29 n9BG9rMw
セルゲイと平穏な生活を送るソーマをアロウズへと勧誘するために、
セルゲイの自宅に訪れてきたのは何と彼の息子、アンドレイだった。
アンドレイは玄関先で父さん、と一度だけセルゲイを呼んだ後、すぐに刺々しい雰囲気を漂わせながら、セルゲイ・スミルノフ大佐、と言い直した。
ソーマはもう何年もセルゲイと一緒に暮らしているのに、息子がいた事などまるで知らなかった。
実の父親だというのに、こうもあからさまに敵意を剥き出しにするアンドレイの気持ちがソーマには全く分からない。
ロシアの荒熊と呼ばれ、軍人だけでなく民間人からも勇敢な軍人として
尊敬を集めるセルゲイを、何故にその息子が嫌うのか。
セルゲイは余計な事は黙して語らないタイプだが、どうして息子の事を話してくれなかったのか。ましてやアンドレイは軍属だというのに…。

ソーマは咎めるような視線で玄関先で立ち尽くすセルゲイを見上げたが、
セルゲイはソーマには一瞥もくれずにおし黙って何事かを考え続けている。
深刻な何かを一人で抱え込むような彼の表情は、彼女が既に何度も目にしてきた事だった。
ソーマにも言えない因縁を抱え、どうやら久しぶりに会ったらしい息子はいつの間にか、
セルゲイがあまり快く思っていないアロウズに所属していた。
その事実にセルゲイは動揺を隠しきれない様子だった。
「…とりあえず、入りなさい」
それでもアンドレイにそう言ったセルゲイは、分別のある大人らしく対応しようとしている。ソーマはスリッパを床に置いて、アンドレイに勧めた。

しかし、「いいえ、結構です。スミルノフ大佐。私はもう2度とこの家に上がるつもりはありませんから」
と、アンドレイはあくまでも冷徹に固辞した。セルゲイの顔がみるみる曇っていく。
「正直に言うと、私はアロウズに不審を持っている。
ピーリス中尉を招聘するつもりなら、隊の活動について詳しい説明を聞きたいものだがね」
セルゲイは戦場にいるかのように表情を強張らせてぴしゃりと言い、すぐに奥へと下がっていった。
その後姿をアンドレイは冷たい視線で睨んだ。
「…アンドレイ・スミルノフ少尉。中に入りなさい。私は大佐を信用している。
アロウズの件は私の独断で決めるつもりはない」
ソーマは上級の軍人らしく言葉を正して、アンドレイに再度スリッパを勧めた。
しばらくソーマとスリッパを交互に見つめた後、アンドレイは渋々靴を脱ぎ、
セルゲイの自宅へと足を踏み入れた。

ソーマは結局、アンドレイを応接室ではなくリビングに通した。
リビングには、さっきセルゲイと飲んでいたばかりのコーヒーがまだ湯気をたてている。
いつもの指定席のソファにセルゲイが既に座っていたが、アンドレイの入室に特に文句を言うでもなく、ただ黙ってコーヒーカップを見つめている。
小綺麗に片付いたリビングに入ると、アンドレイはぐるりと部屋中を見回した。
やがてフッ、と溜息混じりに笑い、アンドレイは無遠慮にソファーにどっかと腰を下ろした。

311:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)2/22
08/10/08 19:01:00 n9BG9rMw
「まるで初めて来る家のようだ」
アンドレイの冷たい一言で、リビングに気まずく重苦しい空気がたちこめる。
「思い出はあなたには必要ないという事ですか、大佐」
「ピーリス少…、いや、中尉を迎える時に古い家具は全て処分した。それだけの事だ。
 世界の変革同様、私たちも前に進んでいかねばならないのだからな」
冷静に淡々と答えるセルゲイの言葉に、アンドレイの顔付きが変わった。
「た、大佐、早く本題に入っていただきましょう」
固まった空気を解す様に言って、ソーマがいつもの座席に座った。
しかし二人の軍人はソファーに座ったまま、まるで剣戟でも行うかのように睨みあったままで、場の雰囲気はますます険悪さを増す一方だった。
目の前の飲み残しのコーヒーに手を伸ばす事も出来ないほどに、いまや二人の空気は張り詰めていた。

親子の関係でありながら、それを断絶するほどのどんな経緯があったのか、ソーマには全く分からなかったが、とにかく今の彼女が信頼し、そして擁護すべきなのは明らかにセルゲイの方だ。
ソーマはアンドレイに向き直った。
「スミルノフ少尉、何故私をアロウズに招集するのか理由を聞きたい。私は志願などしていない」
「………」
ソーマの核心を付く質問にすぐには答えず、アンドレイは注意深く彼女の目を見つめた後、
訳ありな視線でセルゲイの方をちらりと見た。
いくら連邦軍大佐でもこの件に関して部外者である以上、あなたの前では何も答えられません。
そういう視線だった。
セルゲイが不快げに大きく咳払いをして立ち上がり、つかつかとドアの方へ向かっていく。
「中尉に要件を話したら、すぐに帰りなさい。いいな、スミルノフ少尉」
やや荒々しい口調でそう言ってドアを開け、不機嫌に出て行くセルゲイの背中を
アンドレイが宿敵でも見るかのような憎しみに満ちた目で睨みつけた。

「少尉、だと…?ふざけやがって…!」
セルゲイが出て行った瞬間、アンドレイがバンッとテーブルに拳を振り下ろし、
置かれたままのコーヒーカップがかちゃかちゃと揺れた。
少尉、とソーマが声を掛けようとした時、その怒りに燃える目がソーマに向けられた。
ソーマがこんな目を見たのは、まさに4年前のあの戦争の時以来かもしれない。
アンドレイが怒りを持て余したかのように不気味に唇を歪め、ソーマに話して来た。
「ピーリス中尉…。驚かれたようですね。そのご様子では、私の存在もご存知なかったようだ」
「え、ええ…、確かにそうだけれど…」
アロウズの制服が歳や階級以上にアンドレイを威圧的に見せている。
同じ軍人で、しかも階級上位でありながら、ソーマは何故か胸騒ぎが止まらない。
ソーマの僅かな動揺を敏感に感じ取ったかのように、アンドレイがにやりと笑った。

312:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)3/22
08/10/08 19:01:31 n9BG9rMw
「別に珍しい事ではありません。あの人はいつも大切な事は話そうとはしない人ですから」
「アンドレイ・スミルノフ少尉…、あなたは大佐を随分憎んでいるようだ…。一体何故…」
「余計な詮索はご自身の為になりません。あなたには関係のない事だ」
イライラしたように、アンドレイがぶっきらぼうに答えた。
言葉こそ丁寧だが、その口調は明らかに上官へのものではなくなっている。
ソーマは急に奮い立った。自分の軍属の立場としても、セルゲイの恩を受けている身分としても、
毅然とアンドレイに対峙しなければいけない。
そう強く思ってソーマは勢いよく立ち上がり、アンドレイの父親譲りの精悍な顔を上から見下ろした。
「スミルノフ少尉。お前がどう考えていようと、あの方が連邦の英雄であり、
かつ私の恩人である事は紛れもない事実だ。あの方を貶める事は、この私が断じて許さない」
昔の調子を思い出しながら、ソーマは堂々と言い切った。
一瞬、アンドレイが気圧されたかのようにびくりと体をよじった。
ソーマのかつての戦場での活躍ぶりは、軍部でも語り草になっている。
さすがに畏怖したのか、アンドレイは悔しそうに俯いて唇を噛み、両手を強く握り締めた。

その目が所在なげに揺れ動き、部屋のあちこちを頼りなく見回した。
と、部屋の片隅に置かれた一棹の小さなタンスの所で不意に視線が止まった。
ふっと懐かしげな感じでアンドレイの強張った表情が緩む。
「懐かしいな…。これだけは残してあったか…」
そう言うと、アンドレイはおもむろに立ち上がり、タンスへと歩を進めた。
ソーマはソファーに座り直し、ようやく冷め切ったコーヒーを口に含むと人知れず安堵した。
アンドレイが引き出しを開け、ごそごそと中を探っている。
二度とこの家の敷居は跨がないとまで言っていたのに、こうやって無遠慮に
リビングのタンスを漁れるのはやはり、彼がこの家の息子なのだからだろう。

「大佐と和解したらどうだ」
ソーマはアンドレイの後姿に静かに声を掛けた。アンドレイの手の動きがぴたりと止まった。
突然現れたアンドレイに驚きながらも、玄関先でセルゲイの顔に浮かんだ再会の喜色は明らかだった。
ソーマは4年前に、セルゲイの幸福の為ならどんな事でもすると誓ったのだ。
「せっかくこの世で二つとない父子の関係なのだろう。
大佐はお優しい方だ。わだかまりを捨てれば、また良好な関係を築けるだろう。
それが人間としても軍人としても、少尉にとって一番良い道だと考えるが…」
ソーマがそこまで言った所で、アンドレイが急に勢いよく振り向いた。

313:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)4/22
08/10/08 19:02:02 n9BG9rMw
その手には、セルゲイ愛用の肩叩き用マッサージ器が握られている。
「随分懐かしいものが出てきたので、つい見入ってお言葉を聞き逃してしまいました。
中尉、さっきは一体何を…?」
ぞっとするような薄笑いを浮かべて、アンドレイがゆっくりソーマの傍へと近寄りながら猫撫で声で言った。
ソーマの目の前をふさぐように、長身の若者が立ちはだかった。
雰囲気だけで相手を圧倒する威圧感は、さすがにセルゲイ譲りのようだ。
ソーマはソファーの背もたれに逃げるように背中を押し付けながらも、
怯えを悟られないように話す事を心がけた。
「だから、大佐と…少尉が…、関係を修復すべきだと…。…っ!!」
急に身を屈めてソーマの両脇の肘掛にアンドレイが両手を置き、至近距離で彼女を見つめた。
大物感の漂うクールな瞳で一秒たりとも視線を反らさずに見つめられ、ソーマの心臓が早鐘を打っていく。

その唇がじりじりと近づいてくる。
ソーマはアンドレイの視線に射抜かれて、ロックオンされた獲物の如く顔を背ける事が出来ない。
その鼻息だけが荒くなり、アンドレイの顔に強く当たった。
ふっとアンドレイが勝ち誇った笑みを見せ、ソーマの耳元に口を寄せた。
「…なるほど。あなたはまだ乙女なのですね…。でも、本当に…?」
そう耳元で囁かれて、ソーマのプライドが刺激された。
「黙れ!無礼な態度は、例え大佐の子息であろうと決して許さない!下がれ!!」
そう叫んでアンドレイを突き飛ばそうと、その胸目がけて両腕を勢いよく突き出す。
しかし、その腕をアンドレイは事もなげに掴んで捻りあげてしまった。
ソファーに座りこんだままでソーマは何とか抵抗を試みたが、
完全に手首の関節を極められて身動きを封じられてしまった。
MS戦の名手ソーマも、こうなるとただの女でしかなかった。

「離せ…!!少尉…!!大佐を呼ぶぞ…!はな…!!」
その瞬間、アンドレイが急にソーマに口付けた。
初めてのキスはソーマにとって不快以外の何者でもなかった。
尊敬するセルゲイの家のリビングで、彼が相容れない息子のキスを受けているのだ。
それも、明らかにセルゲイへの嫌がらせとして。
ソーマは手首が折れても構わないという程激しく体をよじり、全身でアンドレイを突き飛ばした。
後ろのテーブルにアンドレイの体が激しく当たり、カップが倒れてコーヒーが零れた。

314:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)5/22
08/10/08 19:02:51 n9BG9rMw
ソーマは汚された自身の唇を、何度も手の甲でごしごしと拭った。
アンドレイがソーマを睨みつける。
その目には先程セルゲイに向けたのと変わらない、激しい憎悪が渦巻いていた。
「もう帰れ…!後日、私自身が当局に出向いて直接話を聞く事にする」
息を乱してソファーから立ち上がりかけたソーマに、もう一度覆い被さるようにアンドレイが掴みかかった。
今度はソーマの両腕の手首を揃えて大きい右手でがっしりと掴み、
ソファーの背もたれへと押し付ける。
「随分な態度じゃないですか…。ええ?ピーリス中尉…」
卑しく笑いながらソーマの首筋に口付け、アンドレイが低い声で囁いた。

その左手にはセルゲイのマッサージ器がまだ握られている。
ソーマの視線がそれに釘付けになったのを見て、アンドレイが低く笑った。
「ふふ…。これはね、私が母にプレゼントしたものです…。
母はとても美しい人でしたが、あなたと違って、軍人の妻にしては昔から体が弱かった。
子供のときは単純に、母の肩をほぐすというその用途しか知りませんでした。
しかし大人になった今、別の用途がある事を私は知りました」
「な…、一体何を…」
「それはあなたもお分かりのはず…。もしや、もう既にあの人と試されていらっしゃるのでは…?」
まるでセルゲイのように、淡々と言葉を重ねていくアンドレイ。
しかしソーマにはその言葉の意味がさっぱり分からない。
アンドレイが舌を卑猥に伸ばし、ぺろりとソーマの頬を舐め上げた。
「やめ…っ」
ソーマは本能的に体を縮ませて身体を強張らせた。

アンドレイが馬鹿にした様に笑うと、マッサージ器のスイッチを入れた。
ブブブブ…、と勢いよくそれが蠕動を始める。
「おや…。充電は完璧なようだ。こういうものは得てしてほっとかれがちなのに。
一体どうしてでしょうねぇ?ピーリス中尉…?」
「それは大佐がここの所随分お疲れだからだ…!早く私を離せ…!
こんな事が知れたら、貴様軍法会議ものだぞ!?」
「軍法会議?…なるほど。さすがによくお解りのようだ。それに大佐はお疲れ…、ですか」
「な、何がだ…!」
込み上げる笑いを抑えながら、アンドレイはソーマの目の前に振動するマッサージ器を突き出した。
とてもあの高潔なセルゲイと同じ血が流れているとは思えないほど、
その機械越しにアンドレイの目が一段と卑猥に歪んだ。

315:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)6/22
08/10/08 19:03:23 n9BG9rMw
「おっと…。そんな顔をしないで下さい、中尉。あなたが散々あの人となさっている事を、この私もしてあげられますと、そう言っているだけです」
「な…!!」
アンドレイの言っている事の危険度が、ソーマにもさすがに何となく分かった。
このままでは明らかにまずい。
何とか逃げ出そうと、超兵の最大限の筋力を発揮するべく全身に力を入れる。
見咎めて、アンドレイが震えるマッサージ器をソーマの下半身へと進ませていった。
「まあまあ、そんなに抵抗なさらずに。あなたもお好きなはずでしょう。
なんと言ってもあんな中年と交わる位なのだから…」
「何…!?あ…、ひゃぁ…っっ!!」
アンドレイがソーマの足を閉じたズボンの股間にマッサージ器を押し当てた。
途端に下半身に快感が走り、ソーマの体から一気に力が抜けた。
「あ…っ…、あ…っ…」
思わず快感の声が出てしまう。
無意識に更なる快感を求めて、閉じていたはずの足がずるずると開いていく。
気が付くと、ソーマのクリトリスにはべったりとマッサージ器が押し付けられていた。

機械的に激しく振動を続けるマッサージ器は、ソーマのクリトリスをリズミカルに震わし続けた。
ほとんど自慰もしないソーマに、抗えないほどの快楽が押し寄せる。
「ほぉら、随分気持ちよさそうだ。父さ…、いや大佐にいつもどういう風に責めてもらっているのですか?」
「あ…っ…、な…っ、何を…言って…っ…、ん…っ…、あぅ…ぅっ…あぁ…んっ!」
「そんな大声を出されては大佐に聞えますよ?それとも3人で楽しまれたいのですか…?」
迸る声を我慢しようと思っても、両腕を掴まれているために口を塞ぐ事さえ出来ない。
ソファーの背もたれに後頭部を押し付けて、必死にソーマは悦楽の泣き声を漏らさないように努力した。
「答えてくださいよ…。中尉…」
そんな彼女の努力を認めることもなく、アンドレイがマッサージ器を更に強く押し付け、クリトリスをこね回すようにぐりぐりと機械表面を動かした。
ソーマの腰がびくんと跳ねあがり、我慢の甲斐なく大声で叫んでしまった。
「ひあぁぁぁっっ!!!」
「ほら、どうです?気持ちいいでしょう?」
「だ…っ…、黙れ…あ…、ああ…っ…!」
「いらないのですか?そうですか…。それは残念だ…」
ソーマがまだ折れないと見るや、アンドレイはマッサ―ジ器を股間から離してしまった。
ソーマから、急に快感が遠のいた。

316:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)7/22
08/10/08 19:03:54 n9BG9rMw
目を開けてぼんやり下を見ると、自分の開いた股のすぐ先にまだ振動し続けるマッサージ器が見える。
クリトリスがじんじん疼いて仕方ない。ソーマは不満げに目を細め、唇を噛んだ。
「おや?欲しいのですか?中尉。いらないとおっしゃったはずではなかったでしたか…」
アンドレイのとぼけた言葉に、きつく睨み返して反抗の素振りだけは見せた。
しかしアンドレイは完全に悦に入って、余裕しゃくしゃくにソーマを見返してくる。
若造らしい生意気な顔付きなのに、そこには確かにセルゲイの面影が色濃く漂っていた。
「貴様など…、大佐の足元にも及ばん…!この下郎が…!」
ソーマはアンドレイの顔にぴゅっと唾を吐いた。
アンドレイの目の辺りにそれが飛ぶ。
アンドレイが反射的に目を瞑ってそれを受け、溜息混じりに笑った。
「やれやれ。仕方のない方だ。あんな年寄りと一緒にいるから、そんな古臭い言葉遣いになるでのす」
「なんだと…っ!?」
アンドレイがにたりと笑って、声を潜めて囁いた。
「素直にもっとして欲しい、もっと気持ちよくなりたいと、そうおっしゃれば良いのです」
「ふざけ…、や…っ、やあ…あっ…、あぁぁ…っ…!!」
アンドレイが止めを刺す様に、再びマッサージ器をソーマの股間に押し付けた。
抵抗の声音が一瞬でせつなげな喘ぎに変わる。アンドレイの嘲笑がどこからともなく聞えて来た。
「く…っ…、たい…、大佐…、んんっ…、あぁ…っ!」
快楽に震えながらも、惨めな気持ちを抑えきれずにソーマの目から涙が零れ落ちた。
「おやおや…。泣くほどイイのですか。では、もっと…!」
「あぁぁっっ…!!!」
アンドレイがソーマの股間に埋め込んでいくかのような力で、マッサ―ジ器を押し付けた。
弄ばれ続けたクリトリスに密着したかのように凄まじい振動が響き、
ソーマは一気に絶頂を迎えてしまった。

脱力してソファーにもたれかかるソーマの顔は涙で濡れてはいたが、
明らかに絶頂の余韻で赤く火照っている。否応なしに、アンドレイの欲も昂ぶっていった。
スイッチを切って、マッサージ器を床に放り投げる。
ゴトンと、小振りの機械にしては重過ぎるほどの音が響き、それがますますアンドレイを猛らせた。
ソーマのクリーム色のカットソーを勢いよくたくし上げると、彼女らしい真っ白いブラが飛び出した。
その先で、控えめな乳房がそれでもぷるると揺れた。
アンドレイが目を血走らせてそこを凝視し、ソーマの両腕を開放して自由になった両手で、その胸をぐいぐいと揉んだ。
「これをいつも父さんが…」

317:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)8/22
08/10/08 19:04:25 n9BG9rMw
ソーマとセルゲイはただの一度もそういう関係になった事はない。
そういう雰囲気になった事さえない。
アンドレイが何故そんな勘違いをしているのか定かではないが、
ソーマはもう抵抗する気力を無くしかけていた。
上から体重をかけてのしかかられるように体を押さえつけられている今、
どんな抵抗も体力の無駄に過ぎないであろう事は兵士としての経験上、知り尽くしている。
そんなソーマに味を占めて、はあはあと不快な生温かい息を吐きながら、
アンドレイが遂にブラをもたくし上げた。
つんと勃ったピンクの乳首はまだ誰の愛撫も許した事がない聖域なのに、
アンドレイはそのありがたみに一切気付く事もなく、無遠慮に舌を絡ましてくる。
初対面の時理知的に映ったその顔は今では淫猥に火照り、ただの性欲の塊にしか見えない。
ソーマは完全に打ちのめされた気分で目を閉じ、早くこの行為が終わる事を願った。
こんなところをセルゲイに見られるのだけはどうしても阻止したい。
アンドレイの舌が乳首を突付く度に、か細い声が漏れそうになるのを必死で我慢する。

「や…っ!!」
胸にアンドレイの手の感触を感じないと思ったら、唐突にズボンの中に片手が入ってきた。
腰を引いて逃げる余裕もなく、アンドレイの指がソーマの茂みを掻き分け、蜜壷へと到達した。
そこの潤みを指で確かめて、アンドレイは嬉しそうに乳首に舌を這わしながら、ソーマを見上げた。
「すごい濡れてますよ、中尉…。まあ当然か。一度イったんですからねぇ?」
「く…っ…」
乳首を口に含み甘噛みしながら、アンドレイは蜜を軽く掬うとクリトリスに中指を当てた。
くいっとそこを軽く擦られただけで、全身に快感が走る。
ソーマは片手で自分の口を抑え、必死に声を我慢した。
その表情を愉しみながら、アンドレイは今度は2本の指でクリトリスを挟むと、上下に扱き始めた。
「あ…っ、く…ぅ…っ、や…っ」
「中尉、こんな可愛い表情も出来るんですね…。誰がこんな淫らな事をあなたに教えたんでしょうねぇ?」

─お前だろうが…!
そう言って突き飛ばしてやりたかったが、快楽に支配されている今、
やはり超兵の彼女であっても軍人として鍛え上げたアンドレイの筋肉には適いそうにもなかった。
挟まれたクリトリスの先端に中指の刺激が加わり、快感が強まった。
そのままアンドレイは規則的にソーマのそこを擦り続けた。
「ん…っ…、ん…っ…、ん…っ…」
手で塞いでもなお淫らな吐息が迸り、ソーマのそこにまた絶頂の予感が漲ってきた。
「中尉、またイキそうですか?どうなのです?」
アンドレイがいやな事を聞いてくる。そんな事、答えられる訳がない。

318:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)9/22
08/10/08 19:04:57 n9BG9rMw
「ふ~ん…。そうですか…」
アンドレイが一瞬ソーマの火照った顔を見た後、ソファーの足元に座り込むと
一気に彼女のズボンと下着を引きずりおろした。
ソーマの濡れそぼり、燃え上がったそこがアンドレイの目の前でぱっくりと口を開けた。
ソーマの秘所は処女らしくまだ筋が細いままで、乳首同様まだ着色もほとんどない位に美しかった。
アンドレイは心を奪われて、感嘆の溜息を漏らした。
一瞬、アンドレイの気が抜けた。
「貴様…!」
その瞬間、アンドレイに一撃をお見舞いしようと、ようやくソーマが拳を振り上げた。

しかし殴りかかる時間を一切与えずに、アンドレイがソーマのクリトリスに吸い付いた。
「いや…っ…、ああ…ん…っ…!」
拳が虚しくソファーに落ちる。快感の中心を握られては、もうどうしようもない事だった。
ジーッと、アンドレイがジッパーを下げる金属音が唾液の音に混じって聞こえてきたが、
ソーマはひたすら体を仰け反らせて秘核の快感に酔うしかなかった。
「あぁ…ん…っ、もうやめ…ろぉ…、んんっ…!んあぁ…んっ…!」
「いいえ、中尉。こんな状態であなたを放り出したとなれば、連邦軍人の名が泣きます。
きちんと満足させてさしあげます」
アンドレイがおもむろに体を起こし、何かを股間へと押し当ててきた。
ソーマはその熱さと 、体内に強引に捩じ込もうとする異物の感触で驚いて下を見た。

今まさに、アンドレイがその猛った肉棒を彼女の中へと押し込もうとする所だった。
ロシア系らしくアンドレイのペニスは異様に長く、
白い本体がピンクに染まってソーマの中へと侵入を試みる。
ぐりぐりと、膣口の具合を探るように先端がそこを掻き回した。
「いやっ…!少尉…、やめろっ…!やめ…!!きゃあああっっ!!」
太い亀頭がずんっと膣内に押し込まれ、破瓜の痛みがソーマを襲う。
そのままめりめりと膣壁を引き裂くように、アンドレイの肉勃起が入ってきた。
「あ…、ああ…」
ソーマは圧倒的なその質量と、それによって引き起こされる痛みにただ身を硬くして耐えた。一方のアンドレイは、今まで彼が味わった事のない程の強烈な締め付けを勃起に感じていた。」。
「ふ…、さすがに、ソーマ・ピーリス中尉という所か…。中尉、入りましたよ」
アンドレイの上気した声に促されて、ソーマが再び目を開いてそこを見る。
ペニスの根元のみが僅かに見える状態で、二人の体が繋がっていた。
「うう…」
それが何を意味するのかを悟り、ソーマの目に今日何度目かわからない涙が溜まっていく。

319:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)10/22
08/10/08 19:05:35 n9BG9rMw
「ふふ…っ。あなたの事は、5年前にあなたが初めてあの人の部下として配属された時から知っていました。あの時はまだ蕾のようだったのに…。本当に可愛い女性に成長なされた…」
アンドレイが感慨深げに言った。
しかしすぐに父親の顔を思い出し、アンドレイは自身の過去の事も含め、長年の怒りを瞬時に思い出した。
「なのに、あなたはあんな男に身も心も捧げて…!」
勃起をずるりと先端まで引き抜く。
そのまま一気に突き込もうとした時、愛液に混じって薄い赤い液体がそこに付着しているのに気付いた。
おやと思ってソーマの顔をもう一度見る。彼女は涙を浮かべ、明らかに痛みに顔を歪めていた。
アンドレイはソーマとセルゲイが清らかな関係なのだと、ようやく気付いた。

「……。そう…、ですか…。父さんはあなたに手を出していなかったのですか…」
「く…、うう…」
恥辱に耐え切れず、ソーマがしゃくり上げながらぽろぽろと涙を流した。
「………」
アンドレイが無言のままでソーマを見下ろし、思案に耽る。
ソーマがか弱い少女のように涙を流しながら、アンドレイの顔を無防備に見上げた。
アンドレイは深く溜息をつくと、血にまみれたペニスを引き抜こうと足に力を入れた。
「どうやらあのような噂を信じた私が愚かだったようです。中尉、申し訳ございません」
思いがけずアンドレイに、セルゲイの息子らしい紳士的な雰囲気が戻った。

やっとこの苦痛から解放される…。
ソーマが安堵したその時、コンコンと強めにドアをノックする音が響き、
「アンドレイ!話はまだ終わらんのか!」
と、セルゲイのイライラした声が聞えてきた。
まるで部屋に二人でいる年頃の娘とその彼氏との関係をいまいましく思う父親のような口調だった。
せっかくペニスを抜きかけていた所だったのに、
アンドレイはドアの方をきつい視線で睨み、その動きを止めてしまった。
「…まだですよ、父さん」
嫌味をたっぷり含めた調子で、アンドレイがドアの向こうの父親へと答えた。
むうう、とドアの向こうからセルゲイの不満げな鼻息が響いてくる。
アンドレイの物言いに不審なものを感じたのか、「入るぞ!」すぐにセルゲイがドアを勢いよく開けた。
「あっ…!!」
ソーマが軽く悲鳴を上げたが、彼女にもアンドレイにもセルゲイを止める時間は全くなかった。

320:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)11/22
08/10/08 19:06:06 n9BG9rMw
ソファーで重なっている二人の姿を、セルゲイが一瞬目を丸くして見つめた。
すぐにその目が怒りに燃え上がる。
「アンドレイ~!!!」
腹の底から絞り出すような唸り声をあげながら、セルゲイが唇を噛み締め拳を握り締めてぷるぷると震えながら一歩前へと進んだ。
「いや…、いやぁ…」
ソーマが最悪の事態から逃れるように、顔を背けた。大粒の涙が溢れ出て止まらない。
かつて戦場を駆け回った超兵の逞しい姿は、もうどこにもなかった。
「貴様、一体何をしている…!!」
セルゲイが今にも飛び掛らんかの臨戦態勢でアンドレイを睨みつけた。
セルゲイの部下はおろか、敵兵だったとしても今のセルゲイを目の当たりにしたら、
恐れをなしてすごすごと退散するに違いない。
それほどの鬼のような形相のセルゲイなのに、
アンドレイは全く怖れを感じていないかのように無表情のままだった。
アンドレイの整った眉が一瞬ぴくりと動いた。

次の瞬間、アンドレイは心から見下すようにセルゲイを見て、
抜きかけた勃起を一気にソーマの中へと突き入れた。
「くあぁっっ…!!」
ブチュッと嫌な音がして、強烈な痛みが膣壁から全身に広がり、ソーマは歯を食いしばった。
「何を…?見ればわかるでしょう。中尉と愛を交わしているのですよ。…父さん」
片頬でにやりと笑って、セルゲイに見せ付けるかのようにアンドレイが激しい抽迭をはじめた。
まるでソーマを拷問しているかのように激しく揺さぶる。
ソファーががたがたと不快に振動して、アンドレイのピストンに押し出され、ぎぎぎと床を移動した。
「くぅっっ、やめ…、やぁっ…、あぁっ…!!」
荒々しいピストンに苛まれて、ソーマは痛みしか感じられず、苦痛の声を上げ続けた。

「やめろ!!!」
怒号を響かせてセルゲイがアンドレイに飛び掛ると彼の肩を掴み、
即座にソーマからその体を引き離すと床へと叩きつけた。
立ち上がろうとしたアンドレイの横面にセルゲイの蹴りが入る。
セルゲイの足から脱げたスリッパが勢いよく窓ガラスに当たり、
アンドレイの口からは血が迸って床へと飛び散った。
ズボンのチャックから出されたままのアンドレイのペニスは、未だ勢いを失わずに勃ちあがったままだった。
ペニス全体に付いた破瓜の血跡が、生々しくセルゲイの目に飛び込んできた。

321:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)12/22
08/10/08 19:06:37 n9BG9rMw
セルゲイの表情が、怒りから憎悪へと様変わりした。
セルゲイが馬乗りになってアンドレイに殴りかかる。
まるで刃を思わせるアンドレイの長い勃起が、セルゲイの殴打に合わせて左右に揺れる。
ソーマは呆然とその光景を眺めるしか出来なかった。
股の間が少し動いただけでも痛み、開いた足を閉じる事さえ出来ない。
数発いいパンチをもらってアンドレイの口端が切れ、何回も血が床に迸った。

「貴様など、もはや私の息子などではない!!」
悲壮なほど声を震わせながらセルゲイが大声で叫び、後ろに大きく拳を振り上げた。
そのセルゲイの渾身のパンチを、顔を横にずらしてアンドレイが紙一重で避けた。
セルゲイの拳は床にめり込み、ばきんと嫌な音を響かせた。
「ぐ…っ」
セルゲイが低くうめく。セルゲイが拳の痛みに気を取られたその隙に
アンドレイはセルゲイの腕を取り、関節を捻り上げる。
一瞬で二人の位置関係が逆転した。
今度はセルゲイが床に倒され、顔面を冷たい床に打ち付けた。
後ろからアンドレイが体重を掛け、セルゲイの顔を床へぐりぐりと押し付ける。
肘関節を完璧に極められて、セルゲイは抵抗すらできなくなった。
アンドレイが興奮に息を乱しながらも、勝利宣言をするかのようにセルゲイの背中に話した。
「フフッ。あの偉大なセルゲイ・スミルノフが私のような若造に後ろを許すとは…。
あなたも随分老いられましたね」
「黙れ、少尉…!何も近接格闘だけが軍人のすべてではない!」
「そういうのを、負け惜しみと言うんですよ。父さん」

アンドレイの「父さん」の響きには、いつもきつい皮肉と蔑みが色濃く混じっている。
セルゲイは息子に貶められる惨めさを全身で思い知った。
今のアンドレイは確かに成長し、少なくとも腕力ではセルゲイを凌いでいるほどだったが、
このような状態でそれを知っても全く何の感慨も涌かない。
それどころか今はこの息子が腹の底から憎くて堪らないのだった。
「大佐…!」
ソーマがようやくソファーから起き上がり、痛みを堪えて二人の男の傍へとにじり寄る。
アンドレイはセルゲイの肘関節を更に捻り上げる事で、ソーマの攻撃を牽制した。
「おっと、中尉、動かないで下さい。大佐の腕が折れてしまいます」
「く…っ!」
ヘビに睨まれたカエルのように動きを止めてしまったソーマに、セルゲイが必死で訴えかけた。

322:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)13/22
08/10/08 19:07:11 n9BG9rMw
「中尉、構わん。腕の一本ぐらいすぐに治る…!
気にせずにこいつを捕らえ、軍部に突き出せ…!!こんな奴がアロウズなどと…」
「違いますよ、父さん。こんな奴だからこそ、アロウズ勤務が務まっているのです」
「私を父さんなどと呼ぶな!!」
「ようやく意見が一致しましたね、父さん。いや、スミルノフ大佐…?」
アンドレイのクールな目に狂気がチラついた。
軍服に包まれたその逞しい腕をセルゲイの首へと巻きつける。
「やめて!!!」
大佐が殺される…!!ソーマは悲鳴をあげてアンドレイに掴みかかった。
ソーマの手の平に、一瞬張り詰めたアンドレイの筋肉が弛緩するのがはっきりと伝わってきた。
どさりとセルゲイの体がうつ伏せに床に崩れた。

「…遅いですよ、中尉。長らく戦場を離れ、実戦感覚を失ったという評価はやはり正しかったようですね」
「少…尉…、お前は実の父親を…」
ソーマが泣きながらアンドレイの肩を揺さぶるが、
アンドレイは顔色一つ変えずにポーカーフェイスを貫いている。
「大佐…、大佐……」
ソーマはセルゲイの体にしがみ付いた。その背中に涙に濡れた顔を押し当ててみる。
と、まだその体は温かく、どくどくと鼓動がはっきりと聞えてきた。
(生きている…!?)
そう思った瞬間、
「私が連邦軍大佐を手にかけるはずがないでしょう。
平和ボケが過ぎるとまともな思考も出来なくなるらしい…」
背後からそう声がして、ソーマは後ろからアンドレイに羽交い絞めにされてしまった。

ものすごい力で抑え込まれ、やはり抵抗は適いそうにもない。
しかしその腕力が軍人と言う事を考慮してもなお圧倒的過ぎる事に、ソーマは気付いた。
「貴様…、この力は…」
「惜しいですね、中尉。あなたも男に生まれるか、もう少し体が大きければ
私などに屈服する必要はなかったでしょう。そう、超兵のあなたなら」
「ア、アロウズは兵士に薬物投与を…!?」
「別に驚く事ではないでしょう。人革連時代から連綿と受け継がれてきた技術を継承したまでの事です」
「だから私を呼びに来たのか…!?超兵としてもう一度戦わせるために…!」
「どの道あなたは戦うしか出来ない人間です。それは中尉ご自身が一番よくお分かりのはず…。
それにあなたの開発に、軍がいくら費用を捻出したと思っておられるのです?」
「そんな事、お前に言われる事ではない!!」
ソーマが全身に力を入れた。
この4年でなまってはいても、さすがに超兵のその体にみるみる未曾有の力が漲ってくる。

323:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)14/22
08/10/08 19:07:42 n9BG9rMw
アンドレイが感心したように言った。
「やはりデータ通り、いやそれ以上の可能性があなたには眠っているようですね。
やはりあなたにはアロウズに加わり、その辣腕を振るっていただかねば」
「冗談ではない…!」
「いいえ、中尉。残念ながら、私も組織も真剣です。信念を持ってやっています」
「信念だと…?ただ大佐を見返したいという、幼稚な思考の間違いではないのか、少尉!?」
アンドレイが眉間に皺を寄せてソーマを抑える腕に力を入れた。

ソーマの体を後ろから抑えたまま、アンドレイはセルゲイの下へと足の甲を入れると、
ぐるりと引っくり返した。失神したセルゲイの体はあえなく反転して、仰向けに転がった。
「大佐…」
セルゲイの表情に確かに生気を見届けて、安心したようにソーマが呟く。
そんなソーマにアンドレイは不機嫌に眉をヒクつかせた。
「あなたは随分この男に心を奪われておいでのようだ。
そんな未練は、今日限り断ち切っていただきます」
アンドレイの言葉には明らかに私怨が混じっているが、それをあえて打ち消すように彼は続けた。
「…世界平和の維持のために」

「勝手な事を言うな!アロウズの不審な動きには大佐も懸念を…」
「この男の話をするのも、今日限り止めていただきます」
何を…!と言おうとしたところで体を前方に折り曲げられ、まだ傷跡の生々しい膣口に
アンドレイのペニスが再び押し付けられた。
すぐに痛みが復活し、ソーマが苦しげにうめく。
「抵抗なさらないで下さい、中尉…」
アンドレイがソーマの耳元に唇を寄せ、低く囁いた。ソーマの体にぞくぞくと悪寒が走る。
「あなたとこの人が汚らしい関係でない事はよく分かりました。
まるで親子のようにお互い思いあっていらっしゃるのですね。 
しかしどうせこの男にとっては家族の代わりとでも言う所でしょう。代わりはいくらでもいる。
それに、その思いはあなたの超兵としての責務の邪魔にしかなっていないようだ。
それを取りはらって差し上げます」
「な…!ああっっ…!!」
膣口のぬめった触感で勃起を完全に復活させたアンドレイが、
それをゆっくりとソーマの中へと侵入させていった。
最初の挿入よりもむしろ激しい痛みが走り、ソーマは必死で苦痛に叫び出したいのを堪えた。

熱い勃起がソーマの体と心を無残に引き裂いていく。
だがこれ以上この青年に足蹴にされるわけには行かない。
どれだけ体を辱められようと、せめて誇り高い自分でいたかった。
しかしアンドレイに2,3回後ろから突かれただけで、ひっという超兵らしからぬ細い悲鳴が出てしまう。
抵抗しようにも、ペニスで体の真芯を貫かれていてはどうしようもなかった。

324:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)15/22
08/10/08 19:08:14 n9BG9rMw
ソーマの目と鼻の先に、まだ失神したままのセルゲイの顔がある。
どうしようもなく悲しく惨めな気分に陥って、ソーマの目が潤み、
セルゲイの顔が涙でぼやけて見えなくなった。
アンドレイがゆっくり、深く、一突き一突きを味わうかのように数回突き入れた。
アンドレイに突かれる度にソーマの涙が飛び散り、セルゲイのセーターだけでなくその顔にまで飛んでいく。
「ああ…っ、ん…っ、ああ…っ」
ゆっくりと、しかし大きく後ろから突かれながら、ソーマはセルゲイが目を開けない事だけを願った。

アンドレイはソーマの腰をしっかり抑え込んで突いていたが、
ソーマの抵抗の気配がなくなると、やがてその動きを止めた。
「…さて。では本題に入りましょうか。中尉を鎖から解き放って差し上げます」
挿入したままでソーマの体ごと前方へと歩き、セルゲイを跨いでその腰の辺りまで移動した。
嫌がるソーマにもう2,3回ピストンを食らわして黙らせ、二人でセルゲイの太ももの上辺りに座り込む。
まだ繋がったまま背面座位の格好で、アンドレイはソーマを自分の太ももの上に抱え上げた。
二人分の体重がセルゲイの足にかかったが、セルゲイは軽く眉をしかめたままで
まだ意識を取り戻そうとしない。
アンドレイがソーマの後ろから手を伸ばすと、片手で器用にセルゲイのベルトを抜き、
続いてズボンのボタンを外した。
アンドレイが動くたびに膣内が不規則に揺さぶられる。
その痛みに耐えながらも、ソーマはアンドレイの予想外の行為に顔色をなくした。
「な、何をする気…」
「すぐに分かりますよ」

ソーマの嫌な予感は当たった。
アンドレイはソーマの右手を取ると、ジッパーの間から剥き出しになった
セルゲイの下着の盛り上がりへと、強引にその手を持っていった。
「よせっ!!いやだ!!」
口だけで精一杯抵抗の言葉を吐いたが、無情にもソーマの手の平がセルゲイのそこに
むんずと押し付けられてしまった。
そのままアンドレイは、ぐりぐりとソーマの手指をセルゲイの盛り上がった所に押し付け続ける。
「うう…」
ソーマは顔を反らして見ないようにしたが、男性特有のその圧倒的な隆起が
ソーマの手の平ごしに嫌と言うほど伝わってきた。
しかもソーマの手が押し付けられるごとに、そこがむくむくと硬く、
大きくなって行くのが如実に感じられた。

325:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)16/22
08/10/08 19:08:54 n9BG9rMw
セルゲイが今度はあからさまに顔をしかめ、やがてハアハアと荒い息を吐き始める。
「大佐…、いけません…。こんな男のいいなりになってしまっては…」
涙声でまだ目覚めないセルゲイにそう訴えたが、セルゲイのペニスはお構いなしに
下着を持ち上げてどんどん膨張していく。
「無理ですよ、中尉。妙な幻想を抱くのはおやめなさい。この人もまた、私と同じ男。
こういう場面ではただの獣です」
「貴様…!」
ソーマが怒りで振り向こうとしたが、その機先を制してアンドレイにずんっと強く一突きされ、
悲鳴を上げてセルゲイの上に崩れ落ちそうになってしまった。
「おや、舐めてあげるのですか?まあ、それもいいでしょう」
セルゲイの下着の少し上で何とかバランスを取り戻したソーマに、アンドレイは残酷に薄笑いし、
そのまま自分の体を押し付けながらソーマをセルゲイへと押し倒していった。
まだ自分の手が押し付けられたままのセルゲイの男根の潜む下着のすぐ前に、
ソーマの顔がぐいぐいと近づいていった。

セルゲイの体臭に混じって、性器臭が鼻をつく。
顔を背けようとするのをアンドレイが制止した。
後ろから伸びてきたアンドレイの長い指が再び器用に動き、セルゲイの下着を簡単にずらした。
中から現れたセルゲイのそれが、空気に触れたのが最後の刺激だとでもいうような感じで、
ソーマの目の前で隆々とそそり勃った。
「さあ、中尉。お好きなだけどうぞ」
そう冷たく言って、アンドレイがソーマの唇を無理やりセルゲイの勃起へと押し付ける。
有無を言わさぬ強い力で顔を押し付けられ、セルゲイのペニスが向こう側へと押し込まれて僅かに倒れた。
ソーマの顔に、先端を濡らすガウバ―の粘液が何滴か付着する。
「あんっ…!!」
アンドレイが後ろからソーマを深く一突きした。
その瞬間、ソーマの頬がセルゲイの勃起を激しく擦った。
「くぅ…っ!!」
すぐにセルゲイが大きく身震いし、うっすらと目を開けた。

ソーマはもう何も考えられないほどの恐怖感を覚え、勃起越しにセルゲイの目の焦点が
自分の顔へとゆっくり注がれる光景を、ただ震えながら見ていた。
「おっと、やっとお目覚めですか」
「む…、アン…ドレイ…?」
アンドレイが気付いて、自分の存在を誇示するかのようにソーマの中を一突き深く突き上げた。
「ああ…っっ!」
その勢いで、ソーマの頬が勃起を擦っただけでなく、横に反れてぐいっと押し出され、
セルゲイと遮るものなく視線が合った。

326:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)17/22
08/10/08 19:09:25 n9BG9rMw
ソーマの剥き出しの小さな胸が、セルゲイの目前で頼りなく揺れる。
セルゲイの視線がピンクの乳首に釘付けになったのを、ソーマはすぐ傍で見てしまった。
「いやぁ…っ…、大…佐ぁ…」
「ソ、ソーマ…」
再びソーマと視線を絡めたセルゲイの目が、みるみる悲しみに変化していく。
続いてソーマの上方へ視線を移動させたセルゲイの目に、
アンドレイの優越感に浸りきった顔が飛び込んできた。
セルゲイの屈辱にまみれた表情を見て、アンドレイは完全に勝ち誇って少し唇の端を歪め、
もう一度強くソーマを突き上げた。
「んああ…っ!」
ずんっとソーマの体が押し出されてその顔が苦痛に歪み、涙がセルゲイの頬にまで飛んだ。

「アンドレイ、もうやめろ…!やめてくれ…」
ソーマの苦悶を目の当たりにして、セルゲイは懇願するようにアンドレイを見上げた。
セルゲイは体を動かそうとしてみたが、2人分の体重を受けてなかなか思うようにいかない。
アンドレイがソーマの後ろから冷徹に見下ろしてくる。
「何をおっしゃっているんです?父さん…。そんなに硬くなされてその言い分は通りませんよ? 
中尉の指に興奮なさっていたのはあなたご自身ではありませんか」
「そんな事、私は何も…」
「言い訳は見苦しい。そう常々おっしゃっていたのは嘘だったのですか?」
「アンドレイ…」
セルゲイの顔を苦々しく見つめ、アンドレイが舌打ちをした。
これだけセルゲイを辱めてもまだ、その憎しみはアンドレイを支配して昇華しようとはしなかった。
「もうあなたの戯言はたくさんだ。あなたはそうやって勇敢な兵士を気取っていればいい」

アンドレイはソーマから肉棒を乱暴に引き抜いた。
新しい血がペニスとともにびゅっと飛び散る。
ソーマの軽い体を後ろから簡単に持ち上げると、空いた秘穴をセルゲイのペニスへと
狙いを定めて一気に落としていく。
「いやぁぁぁ…!」
「やめろ…!!」
ソーマとセルゲイの無力な悲鳴が同時に響き渡ったが、アンドレイは鉄面皮に戻って
ずぶずぶとソーマの女芯にセルゲイを埋め込んでいった。
「うぅぅぅ…」
全て受け入れる前にソーマは早々に諦め、まるで現実逃避をするかのように放心状態で無表情になった。
セルゲイも全身の力を抜き、口をぽかんと開けてただ天井を見つめている。



327:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)18/22
08/10/08 19:10:01 n9BG9rMw
そんな二人の様子をわざわざ目の当たりにしなくても、肉親のような絆で結ばれているからこそ、
この行為がどれだけこの二人の心を引き裂くのか、アンドレイは最初からよく分かっていた。
かつての自分のように深く傷ついたソーマは、2度とセルゲイに会おうとはしないだろう。
明日からはアロウズの即戦力として、全ての憎しみを吐き出すように果敢に戦ってくれるはずだ。
例えその怒りが自分に向けられたとしても、そんな事は組織の大義の前ではどうでもいい事…。
アンドレイの軍への忠誠の深さは、紛れもなくセルゲイ譲りだった。
そしてアンドレイは、その優秀な遺伝子を与えてくれた憎むべき父親に、
たった今もっとも残酷な方法で復讐を果たしたのだった。

ソーマの脇の下に手を回し、上下に揺さぶってやる。
二人の性器が擦れて卑猥な音を出したが、ソーマもセルゲイも脱力したままで
空を見つめたまま、何の反応も示そうとはしなかった。
(…随分効いた様だ。でも父さん、僕は後悔なんかしません。僕の痛みがあなたには分からない。
 分かってくれていたなら、こんな事にはならなかった…!)
アンドレイは全ての鬱憤を吐き出すかのように、ソーマの体を激しく上下に動かし続けた。
ソーマの鮮血滴る秘穴にセルゲイの勃起が何度も勢いよく埋め込まれていき、
失意のどん底で萎えかけたセルゲイのペニスを残酷に燃え上がらせた。

ふと、横を向いたアンドレイは床に転がるマッサージ器を見つけた。
先ほどのソーマの痴態を思い出す。
父親に他ならない関係のセルゲイのペニスを受け入れたままで絶頂を迎えさせるのは、
セルゲイへの最高の復讐だと思った。
ゆっくりとソーマから手を離したが、ソーマもセルゲイも深く繋がったままで微動だにしない。
完全に正気を失って、感情を凍らせてしまったかのようだった。
アンドレイはゆっくり立ち上がると、マッサージ器を拾い上げ、
脇に転がっていたソーマのパンツをそれに巻きつけた。

興奮を抑えきれずに、ソーマとセルゲイの元へとゆっくりと戻っていく。
自分がとてつもない悪魔のように思えたが、その原因となった憎むべき男は目の前にいる。
まるで銃を構えるようにマッサージ器を顔と同じ高さに構え、撃鉄を下ろすようにスイッチを入れた。
ブブブブブと激しくマッサージ器が振動し、その卑猥な音にソーマとセルゲイが
揃ってぼんやりと振り向いた。思わずアンドレイの頬が緩む。
今、自分が正に悪魔のような顔で笑っているであろう事をアンドレイは確信した。
その証拠に、ソーマの顔が対照的に引きつった。

328:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)19/22
08/10/08 19:10:37 n9BG9rMw
「逃がしませんよ…?お二人とも」
残酷に宣言して、アンドレイはソーマのクリトリスへとマッサージ器を押し付けた。
「や…っ、やぁ…っ、あぁぁぁっっ…!」
即座にソーマが反応した。
先ほどまであれほど無反応だった癖に、布で中和された振動が随分気持ちいいのか、
美しい銀髪を揺らして泣きそうな甘い声で乱れはじめた。
その上振動だけでは物足りないかのように、ソーマの腰が小刻みに上下に揺れ出した。
セルゲイの勃起にも狂おしい快感が走る。思わずセルゲイも低くうめいた。

アンドレイの意のままに性感に喘ぎ、その目前で淫らな姿を晒す屈辱─。
しかし、ぐいぐいと締め付けてくるソーマの処女壁とその律動にマッサージ器の振動までが
混じって響いてきて、セルゲイに否応なく射精感が訪れる。
「少尉…、動…くな…っ、これ…は命…令…」
「ちゅ、中…佐…、私の体…がひとり…でに…、申し…訳…あり…、あぁぁんっ…!」
混乱し、昔二人で戦場を駆け回ったあの時の階級で呼び合う二人の、その信頼感を引き裂くように、
アンドレイはマッサージ器をソーマのクリトリスへと一段と強く押し付けてやった。
「いやぁぁぁ…っ!!」
途端にソーマの体が震え、腰が大きく跳ね上がる。
セルゲイが堪えきれずに、ソーマの下で湿った溜息を吐いた。
セルゲイの手が無意識状態でソーマの太ももを撫で擦り、すぐに抑え込んだ。
「ようやく本気ですか…。どうせこうなるのなら最初からそうしておけばいいものを…」
アンドレイの侮蔑はもうセルゲイには届かない。

マッサージ器に自らクリトリスを押し付けるような動きでソーマの腰が揺れっぱなしになり、
快楽に潤んだ瞳は今にも絶頂を迎えそうに揺らめいた。
「あ…、ああっ、ちゅ、中佐…、もう駄目…です…っ…。すいませ…、ん…っ、あぁぁぁっっ!!」
ソーマが一度激しく体を震わせた後、大きく口を開いて後ろに背中をぐいっと反らした。
びくんびくんとソーマの体が強張りながらも小刻みに上下に揺れ出した。
アンドレイが訝しく思い確認すると、何とセルゲイが下から突き上げているのだった。
セルゲイは唇を噛み締めて目を閉じ、ソーマを決して見ないようにしながらも腰を振り上げていた。
その動物的な姿に思わず笑いが込み上げる。
絶頂に達したソーマは再び脱力して真下のセルゲイを虚ろに見つめたまま、
ただ上下に揺さぶられ続けた。
ソーマの太ももに両手を掛けてその体を自分へと引き寄せ、セルゲイが射精に向かって
激しく突き上げていく様を、まるで抱腹絶倒のコメディーでも見ているかのような気分でアンドレイは見つめた。

329:アンドレイ×ソーマ+セルゲイ(陵辱)20/22
08/10/08 19:11:10 n9BG9rMw
ふと下半身に目をやると、何度も中断したにも関わらず、
まだ自分の勃起が勢いを失っていない事に気付いた。
アンドレイは二人の傍に立ち、突き上げられて揺れるソーマの体を凝視しながら自分でそこを扱き始めた。
セルゲイの腰つきと漏れる吐息が段々激しくなってくる。
どうやら、セルゲイの射精が近いようだった。
(駄目ですよ、父さん。そんなに綺麗には終わらせませんよ…)
アンドレイは扱く速度を速めて、二人の真横に仁王立ちした。
ソーマがぼんやりと赤黒いアンドレイの亀頭が揺れる様を眺めた。
アロウズの印章が西日に照らされてセルゲイの閉じた瞼に当たり、セルゲイはおずおずと目を開けた。
自分の上に跨るソーマから即座に目を反らすと、すぐそこに隆起し尽くした勃起をもの凄い速度で
扱き続けるアンドレイの姿が目に入った。
はじめて見る息子の野性的な姿には、無垢だった子供の頃の面影は既にない。
セルゲイは彼が遠くへ飛び去ってしまった事を痛感した。

「ぐ…っ」
アンドレイがうめき、勃起を擦る手が止まった。鈴口が口を開け、勢いよく精液が噴出する。
その第一陣がソーマの顔へと撃ちつけられた。
精液を押し出すようにペニスを再び大きく上下に擦りながら、ソーマに最初の数回
それを撒き散らした後、アンドレイは冷たく父親を見下ろした。
(父さん…。これが最後の復讐です)
セルゲイの顔に付いた戦場での勇敢な傷跡目がけ、盛大に最後の数回の白濁を食らわす。
息子の精液を顔面に浴びたセルゲイは一瞬そのおぞましさに顔をしかめたが、
すぐに自分も大きく腰を突き上げて、ソーマの中へと精を放った。

「あ…、あぁぁ……」
上と下で熱い種汁を噴きかけられたソーマが苦しげにうめきながら、顔面の精液を拭った。
震える手の平に付着したそれを泣きそうな顔で確認した後、困惑しきった表情でアンドレイを見、
続いてセルゲイを見下ろす。
そんなソーマはとても超兵とは思えないほどに儚く頼りなげで、そして可愛かった。
無言のままで父と息子はソーマの可憐な姿に見とれたのだった。




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