☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第82話☆ at EROPARO
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第82話☆ - 暇つぶし2ch550:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92
08/08/30 23:46:17 aRkUxruT

≪あ、あと救護班を至急や!! クロノ君が負傷しとる!≫

≪なに?≫

「いや、この程度なら―」

「なにいってんねん!! 銃で撃たれておいて、軽傷もクソもないやろ!! さっさと治療するで!」

 そういって、はやては今までの呆然としていた動きが嘘のようにクロノの無事な腕を掴んだ。
 同時にシュベルトクロイツを操作し、はやては並行思考から自分のストックしている回復魔法の演算を開始する。

≪早くですー! クロノさんが怪我してるですー!≫

≪わかった! ひとっ走り走らせるから、しゃきんとしてろよ!≫

 アインスの念話が途切れ、静けさが満ちる。
 あとの室内に残ったのはノックダウンした武装集団の呻き声と、治療魔法の詠唱を続けるはやての声のみ。

「まず応急処置で止血するで。あと破傷風とか怖いからちゃんと医療班の手当てを受けんと―」

「いや、弾丸は貫通しているし、幸い骨には異常はないみたいだ。この程度なら傷口を塞げば……」

「うるさい! 怪我を甘くみたら、寿命縮めるで!」

 はやては怒鳴り声を上げると、その血に塗れた肩に手をあてがった。

「クロノ君、この部分だけバリアジャケットを解除してな」

「分かった」

 僅かにクロノが眉を歪めて、瞬間光が還元されるかのように右肩からクロノのバリアジャケットが消失した。
 其処に見えたのは赤黒い出血を流す肩、むわっとした血なまぐさい臭いがはやての鼻を突く。
 間近に見た出血と臭いに吐き気が込み上げながらも、はやてはハンカチを取り出して応急処置で習った傷口よりも心臓に近い位置を縛り、傷口の上にゆっくりと手をあてがった。
 はやての掌に柔らかな光が灯り、ゆっくりと出血が緩まっていく。

「まったく……偉そうなこといっても、こんなことしてたら死んでしまうで」

「いや」

 クロノが反論しようとして、ギロリと睨みつけてくるはやての眼光に黙殺される。

「うるさい。黙って治療受け取れ」

≪受けるですー!≫

「……わかった」

 どこかしょんぼりしたようにクロノが返事を返し、はやては武装隊が駆けつけてくるまでずっとクロノの治療を続けた。
 それがはやての義務だというかのように。
 ずっとずっと手を当てていた。


551:しんじるものはだれですか? ◆265XGj4R92
08/08/30 23:47:22 aRkUxruT


 結局、先見調査隊は全員殺害されていたことが分かった。
 盗掘者だと思われたのは旧ベルカ王国の過激派で、遺跡のホストコンピュータに眠っていた古代ベルカ関連のデータを狙っていたらしい。
 私たちが知っているのはそこまで。
 それ以上は私たちが知る権限のない話。お偉いさんが判断する内容やった。
 あとは任務通りにデータの抽出を終えて、先遣隊の遺体の回収と過激派の拘束と護送。
 それで私たちの任務は終わりを告げた。


 思えばあの時からかもしれん。

 私がクロノ君を好きになったのは。

 初恋という感情も理解しないまま―私は惹かれた。


 それが仕組まれていたことだということも知らずに。


 私は壊れた狂人に恋をした。



552:詞ツツリ ◆265XGj4R92
08/08/30 23:51:54 aRkUxruT
投下完了です。
前回までの話から二年前、まだクロノとはやてが恋人同士になる前の時代。
はやてがクロノに惹かれたのはこれからでした。
未だに彼と彼女の恋物語は始まってすらいません。
未だにこれから。
これから描かれるのは破綻するのが見えている恋愛劇。
少女は壊れた狂人に恋をする。
壊れた狂人は少女を惑わす。
彼と彼女の心が重なる時は来るのか。

次回はまだ大人になった少年と未だに青い少女の物語になります。
彼と彼女を取り巻く環境をどうぞお楽しみ下さい。
めくるめくる物語がどうか皆様のお楽しみになりますように。

読んでいただいてありがとうございました。


553:名無しさん@ピンキー
08/08/31 01:25:09 V3BJuy7p
このクロノとはやてがどうやってあのエロス時空になったか気になりますね。
しかも鬼畜だぜクロノ君、普通に犯人殺してるぜ、しかも作中描写で狂人扱いwww
続きが気になる! 次話の投下もお待ちしております~。

554:名無しさん@ピンキー
08/08/31 02:51:12 sGZvnJ/2
貴重なクロはや分をありがとうございました。
近いうちの続きのご投下をお待ちしております。

555:名無しさん@ピンキー
08/08/31 03:54:39 i4v/3dNs
>>493
GJ!!
熱血のつぼをつきまくりです
全員の力と思いを受け継いだヴィヴィオ…
誰かに伝えたい強い思いを持ち、力を皆を守り助ける力として振るう
それでこそ真の聖王と呼べるのだろうな
いやもう、とことん個人的には続けて欲しいです!


556:名無しさん@ピンキー
08/08/31 10:09:31 U0NWD+Oc
>>518
GJ!です!
まさかここで料理もののSSまで読めるとは!
エロ非エロなんて小さな括りはとうに超越したこのスレの懐の深さを見た思いです。
私も暫くネットに繋げない環境にいたことがありますが、三ヶ月くらいは長いようであっという間ですよ。
いつまでもお帰りをお待ちしております!
あ、映画は九州圏なら是非ww 大人一枚が辛い歳になって久しいですorz

557:名無しさん@ピンキー
08/08/31 11:56:17 aFZ6ZZMf
>>518
GJ! 旨いな。
来年なんて気の早いこといわんでまた投下してくれ。
(魚詳しいね、業界の人?)

558:名無しさん@ピンキー
08/08/31 16:20:49 Sy+srVWC
B・A氏GJ!
凄く熱い展開に燃えさせてもらったが、この後の予言のことを考えると…
どういう結末で終わるのか気になる

559:246
08/08/31 20:23:14 JYebJ06P
長編感想レスありがとうございました。
今回は有言実行と言う事で、前後編のクロエイの前編です。
・メインはクロエイ。前編はエロなし。後編はエロあり。
・カレルは、優しく元気な男の子。リエラはお兄ちゃん大好き幼女。今回この子達の名前が割りと出ます。
では。


560:Love for you
08/08/31 20:24:19 JYebJ06P
 時空管理局本局次元航行部隊所属、XV級大型次元航行船クラウディア艦長―クロノ・ハラオウン。
 彼は今、暇だった。

「このままクラウディアは、巡航ルートを進みつつ異常があるまで待機だ」

 その命令を下したのは、一体いつだっただろうか。
 片付けるべき仕事も終わり、簡単な昼食を取り食後のコーヒーを飲むこと、既に数時間。艦長室拳自室で制服
の上着を脱ぎ捨て、シャツのボタンを大きく開き脱力している現状。
 はっきり言って、あまり良いものではない。何も起こらないに越した事は無いが、それでもと思ってしまうの
がこの暇と言う存在の恐ろしいところである。
 仕方ない、と溜息を吐きながらクロノは立ち上がる。シャツのボタンを閉めなおし、制服の上着に袖を通しな
がら部屋を出て向かうは、義妹であるフェイト・テスタロッサ・ハラオウンの自室だ。
 これと言った趣味も無く、クルーである皆と純粋に会話を楽しむ事が出来る程、艦長と言う立場は簡単なもの
じゃない。目の前で緊張されるのは余り嬉しい事じゃない。
 となると自然、クラウディアのナンバー2であり家族でもある彼女の元に足が進んでしまうのは、仕方の無い
事。

「フェイト、クロノだ。入っていいか?」

 トレーに二人分のコーヒーを乗せつつ、来訪を告げるアラームを鳴らす。
 たまには妹と話すのも悪くない。そう思っての事だった。

「……フェイト? いないのか?」

 だがいくら声をかけてもフェイトが応える気配は無い。自然、耳を澄ませ室内の様子を伺うように聞き耳を
立ててみれば、聞えたのは良く見知った、けれどここへいる筈も無い彼女の親友の悲鳴。
 扉のロックはされていなかった。クロノがフェイトの了解なしに扉を開けた。瞬間鼻をくすぐったのは、
思わずクロノが呻いてしまうほどの強い、彼女達の匂いだ。

「クロノ。悪いけど今取り込み中」
「ひっ、ぁっ……んん……!」

 フェイトが頬を高揚させながら、押し倒している彼女の教導隊制服の上から胸を強く揉む。首筋に這わせてい
たフェイトの舌が、ぬめぬめと光る道をつくっていた。
 フェイトに押し倒されている彼女は涙目で、羞恥に顔を真っ赤にさせながらも、現れたクロノに助けを求めて
いる。
 見知ったサイドテールを震わせている彼女の傍ら、白い銃形のデバイスが二挺起動状態で転がっていた。壁に
はいくつもの銃弾の後。
 きっと、彼女も暇なのだろう。そう思うことにして、クロノはそのままフェイトの自室に背を向ける。クロノ
さん、と呼びかける十年来の友人の声にクロノは脱兎の如く逃げ出していた。

「フェイトは駄目と」

 荒い息もそのままに、次にクロノが向かうのはフェイトの執務官補佐であるシャリオ・フィニーノの巣くう場
所。
 その場所の特定は出来ている。彼女は大抵、デバイスを弄くって恍惚となっている筈なのだ。

「シャーリー、僕だ」
「あ、クロノ艦長。お疲れ様です。どうしましたか?」

 予想通り、シャーリーはそこにいた。
 妖しげな器具の埋め尽くすこの部屋で、シャーリーが眼鏡に光りを反射させながら今日の獲物であるデバイス
を見つめ笑っている。
 彼女の視線が注がれている哀れなデバイスの名は、バルディッシュ。

「すみません。今忙しいので、お持て成しは出来ませんが―」
「いや、いい。そのまま続けていてくれ。ところで、それはちゃんとフェイトの許可を取っているか?」
「もっちろんです。ちゃーんと、見て見ぬ振り一回で」


561:Love for you
08/08/31 20:25:23 JYebJ06P
 ならば何も言う事は無い。
 クロノがそのまま立ち去っていく。背中越しに聞える奇声に身震いしながら、フェイトの時と同じように
足を速めて。
 終ぞ暇を解消できる存在がいなかった事に、盛大な溜息を吐いたのだ。

「やっぱり、仕事しか無いか」

 結局、自分は仕事だけしてればいいのだろう。肩を落とし、クロノがブリッジへと向かう。
 ブリッジには誰もいない。当たり前だ。一日中仕事なんて誰だってしたくは無い。無論クロノも仕事が好きな
訳じゃない。仕事があるからやりたくなるだけなのだ。
 と、

『―クロノ、元気でやってる?』

 不意の事。突然開いた通信回線に視線を向ければいるのはここ十年、何故か何時までも姿の変わらぬ笑顔の母。
 気味の悪い笑顔でクロノを見る母が紡ぐその言葉こそ、彼にとって、特別に忙しい一日の始まりの訪れを感じ
させる始まりの鐘であった。


魔法少女リリカルなのはStrikerS
―Love for you―
(前編)


 時空管理局本局次元航行部隊所属、XV級大型次元航行船クラウディア艦長―クロノ・ハラオウン。
 彼は今、狼狽していた。
 突然の母の通信に、寒気のする笑顔。その正体は、呆気無さ過ぎる程簡単に分かってしまったから。

「全く、君は来るなら来ると連絡をいれれば―」
「向かいに来てくれたりした?」

 まるで、分かっていると言いたげな物言いだ。
 正直の言葉を返すのも癪に障り、クロノが鼻を鳴らして顔を背ければ、それに苦笑した彼女がごめんごめんと、
全く誠意の感じられない謝罪をしつつ、彼女はクロノの頭に手を伸ばす。
 背伸びをして、随分身長差をつけられてしまった夫の頭を彼女は撫でようとしていたのだ。

「カレルとリエラはどうしたんだよ」
「母さんに預けてきた。今日母さん仕事休みなんだ。それでたまには羽根を伸ばして来いって言うから」

 ちなみにここは、ブリッジから艦長室へと繋がる通路の途中だ。
 頭を撫でられる艦長と言う、おおよそ始めて見るであろう光景にすれ違う者達が目を丸くし、ややあって笑い
始める。
 それに内で溜息を吐き、いい加減にしろと頭を撫でる手を払いのけようとすれば、何時の間にか頭を撫でる彼
女の手はそこには無かった。

「―久しぶり。海鳴での任務以来」
「うん、そうだね。エイミィ」

 目の前にいたやたら顔色の良いフェイトに、エイミィが手を振っていたからだ。

「エイミィ、いつ来たの?」
「今だよ。クロノ君が迎えに来てくれないから」
「ふざけるな。連絡一つよこさなかっただろうが」


562:Love for you
08/08/31 20:26:10 JYebJ06P
 各々言いたいこと、聞きたい事を口にしながら三人はエイミィが淹れたコーヒーを啜る。クロノとフェイトが
無糖のブラック。エイミィは、ミルクと砂糖とたっぷりと。
 クロノにフェイト、そしてエイミィと言う顔合わせ。家族同士の会話でしか無いそれが、酷く懐かしいと感じ
てしまうのは何故なのか。
 会話は花を咲かせるように淀み無く進み、今エイミィとフェイトが話しているのは専らアルフの事。二人の会
話に適当に相槌を打ちながら、クロノは頭を過ぎった思考を流してしまうかのようにコーヒーを啜っていた。

「そういえばさ、エイミィ今日予定あるの?」
「ん、クロノ君に夕食作ってあげに来ただけ。今日の夜には帰るよ。やっぱり子供達が心配だからね」
「ゆっくりしてけばいいのに」
「だーめ。母さん一日しか休み無いから」
「―僕は家には帰らないぞ。ここで待機中だ」

 二人の言葉を遮るようにクロノが言う。
 瞬間見たエイミィの困ったような笑みに、言ってしまった事を後悔した。

「艦は私が見てるから。クロノはエイミィと一緒にいていいよ」

 助け舟と言うよりも、エイミィのその笑みが嫌だったのだろう。最後の一口を飲み終えたフェイトが、退室の
直前、そんな事を言っていた。

「ま、待てフェイト! 艦に艦長がいないなんて―」

 だがそれを許せるほど、彼は融通が利く人間ではない。寧ろ、硬いと言われさえする人間だ。
 フェイトが呆れかえり、エイミィが眉を下げて頬を掻こうが、それを止める事は無いしやめる事なんて出来や
しない。

「クロノ君、ごめん。あたし帰ったほうがいい?」
「い、いや! 誰もそんな事を言ってるわけじゃ―」
「じゃあ、どっち?」

 口を噤むクロノに、フェイトが笑う。
 やはり、提督と言えど妻には勝てないらしい。

「決まり。はい、クロノ艦長。今日一日お疲れ様でした」
「すまない、フェイト。今日一日よろしく頼む」

 クロノの視界の端、小さくガッツポーズをしている妻の姿に彼は苦笑しながらも、私服に着替えるべく、
制服の上着を脱ぎ捨てた。


* * *


 時刻は丁度午前一時を回ったばかり。
 私服へと着替えたクロノが車を走らせるは、ミッドにあるハラオウン家の自宅だった。

「ごめんねークロノ君。我侭言って」
「いいさ。それよりエイミィ、夕食まで時間があるがどうする気だ?」
「んー、何も。夕食作りに来ただけだから」

 全く以って予想通りの言葉である。
 しかし、夕食の時間まではまだ遠い。食事の買い物をしようにも、その後の時間をどうするかは分からない。
 咄嗟に考え、クロノは自宅へと続く道とは違う方向へとハンドルを大きく切り、咄嗟に自身の肩を掴むエイ
ミィに言う。
 たまには悪く無いだろう、と。


563:Love for you
08/08/31 20:27:01 JYebJ06P
「夕食までまだ時間がある。どこかで時間を潰そう」
「じゃあちょっと寄ってもらいたいところあるんだ……いい?」
「どこでも」
「えーとね、カレルとリエラにお土産。お父さんからって渡すから」

 最後に会ったのはいつだったか。我ながら情けなくなる事を考えながら、クロノがアクセルペダルを強く踏む。
恐らく選ぶのには時間がかかる。時間が沢山あるに越した事は無いだろう。
 舗装された道路を進む二人の車が、大通りに差し掛かった。
 減速し、しきりに左右に視線を動かすクロノが考えるは、自分達の子供であるカレルとリエラの事。
 一体、何を買えばいいのやら。カレルには玩具でも買ってやるべきか、リエラは何を買ってやれば喜ぶか。や
はり、兄と一緒の方がいいのだろうか―。

「参った。難しい」
「何でもいいんじゃないかな。クロノ君が選ぶものならあの子達だって喜ぶよ」

 エイミィが思案に耽るクロノの横顔を眺めながらその向こう、流れる風景の所々にいる女性の服装をじっと
見つめている事にクロノが気付く。
 何かエイミィにも、そう言葉を投げるクロノに彼女は首を横にして言うのだ。

「いいよ別に。クロノ君、多分二人の選ぶので大変だから」

 遠慮をしている様子は無い。きっと、本当にそう思っているのだろう。
 車を停車させ、車から降りたクロノの手を自然な動作でエイミィが握る。若干顔が熱くなるのを感じながらも、
その手を払おうとはしないクロノに、またエイミィが小さく声を漏らしながら笑った。
 それぞれ目当ての店を探しながら歩く二人の会話は、専ら自分達の子供の事。
 今年四歳になる双子の子供達の近況をエイミィが話し、クロノが頷く。
 子供達が去年幼稚園へ入園し、もう短くない時期が経っている。もうそろそろ、小学校に上がる為の準備も必
要となってくるのだろう。

「士郎さん達が色々助けてくれてるよ。子育ては母さんもアルフも好きみたいだし、あっちにいると結構暇なん
だ」
「そうか。それよりエイミィ、あの子達の学校は?」
「考え中。あっちには二人の友達もいっぱいいるからね。だからあっちの方がいいのかなぁ、って」

 クロノとしては、ミッドにいてくれた方が何かと助かる事が多い。一緒にいてやる時間も格段に増えるし、何
より時空管理局と言う職場が認知されているから。
 エイミィとしてもその事は勿論分かっているし、言ってある。ただ、少し不安があると言うところだろう。カ
レルとリエラは、まだ数えるほどしかこっちの世界に来た事は無かったから。恐らく、外国か何かと思っている
のは間違いない。
 と、不意の事。エイミィが目を輝かせてずっと握りっぱなしだったクロノの手を引っ張った。
 目指した先は、子供用の洋服を専門に扱っている店だ。恐らく、リエラに似合いそうなものでも見つけたのだ
ろう。


564:Love for you
08/08/31 20:27:57 JYebJ06P
「クロノ君、クロノ君! これ可愛いよ!」
「あ、あぁ……そうかもな」
「リエラに似合うかなぁ……」

 どうやら、リエラへのプレゼントは早々に決定しそうである。
 興奮ぎみに声を大きくするエイミィの後を追いながら、クロノはクロノでエイミィ程とはいかないものの、子
供達に似合いそうな服を手に取り、吟味する。
 エイミィが店員と何やら話しているのに聞き耳を立てていればエイミィが、目ざとくそれを見つけて手招きし
て。

「クロノ君、何かいいの見つけた?」
「いや。エイミィこそどうなんだ」
「これとか」

 そう言ってエイミィが目の前に差し出したのは、やたらレースのある動きにくそうな洋服だ。
 可愛いでしょ、と小首を傾げるエイミィに、だがクロノは眉を顰めるだけ。それよりももっと、クロノが選ん
でいたのは違うものだ。

「君は何を考えてるんだ。そんなのリエラには似合わない」
「えー、可愛いよ!」
「リエラはもっとカレルと一緒に遊べるくらいのがいいだろ」

 頑なに自分の主張を推そうとするクロノにエイミィも負けてはいない。頬を膨らませ、クロノが戻したレース
付きの服を再び手に取り一人レジへと進んでいく。
 リエラは可愛いんだから何だって似合う。そんな意地になっているとしか言えない事を言いながらだ。

「待て待て、僕が買う筈だろう! 君が買ってどうするんだ!」
「いいの! リエラに絶対似合うんだからっ! クロノ君からって言う」
「なっ―僕がそんなの選んだなんて言われたくない! 戻せ!」
「いーや! これ買うの!」

 ぐぐっと顔を突き合わせにらみ合う事数分。近くにいた店員は眉を下げながら苦笑し、二人と同じように商品
を選んでいた客は、微笑みながら二人の事を見つめている。
 だがそんな視線に気付かない二人の機嫌は、さながら地面すれすれを飛ぶ燕の様に秒刻みで下降した。
 似合うったら似合うと商品をレジへ出そうとするエイミィを制し、クロノがこっちのほうが似合うと何時の間
にか手に取っていた服を変わりにレジへと突き出した。
 それをエイミィが止め、クロノが声を荒げるの繰り返し。

「っ―いい加減にしろ! 変な意地張るな!」
「そっちだって!」

 売り言葉に買い言葉。際限なく高まる苛立ちに、最早冷静に考える事など出来なくなっていた。
 二人同時にレジへと服を突き出し、二人同時に財布から出した紙幣を叩き付け、つり銭と共に商品を受け取っ
て。
 ふと、思い出したように辺りを見渡したエイミィが、自分達を見つめる視線に気が付いたのだ。
 瞬間、エイミィの顔が沸騰する。やや遅れて気付いたクロノも同様に。

「い、いくぞエイミィ!」
「待ってよクロノ君!」

 二人分の商品を手に、クロノが足を速め店から逃げ出した。
 車に乗り込み、エイミィが助手席に乗ってから車を走らせて―すっかり治まってしまった怒気に、しばらく
二人で笑いあった。

「どうするんだ。リエラのが二つになったじゃないか」
「カレルのも二つ買えば良いよ。お母さんとお父さんからって。ね?」


565:Love for you
08/08/31 20:29:05 JYebJ06P
 今度は喧嘩なんてしないように。ゆっくりと。カレルの土産を選んだときには、日が落ち、空はすっかり星達
が輝く夜空へと変わっていて。
 エイミィがこちらへ赴いた目的である夕食の時間が訪れたのだ。

「クロノ君、帰る前に夕食の材料買わなきゃ」
「……」
「クロノ君ってば」

 だが思う。リエラの服を買う前の事だ。やはりこのまま、エイミィに夕食を作らせるだけで帰していいのか、
と。

「エイミィ、今日夕食作ったら帰るんだよな」
「うん。母さん、今日一日しか休み取れないんだって」
「……むぅ」

 思考すること数分。その間しきりに自分の名を呼ぶエイミィの事を無視して、それとは逆に彼女の事を考えて
いた。
 別にエイミィの夕食が食べたくない訳じゃない。寧ろ食べたい。だが何か……せめて美味い食事くらいご馳走
してやるべきじゃないのか。そう思い始めてしまっていたのだ。

「決めた。エイミィ、悪いが夕食は明日にしてくれ。今日は外だ」
「ちょ、ちょっと待ってよ! だから明日は―」
「僕から母さん達には連絡する。アルフだっているんだ。一日くらい構わないさ」

 戸惑うエイミィを無視する形で、クロノが車を走らせる。
 突然の事だ。勿論予約なんて取っていない。実はこう言う時エイミィが喜びそうな店も知らない。唯一あると
すれば、彼女の要望どおり夕食を作らせて美味いと言ってやることくらい。
 だがそれは、明日やる事に決めてある。

「しょうがないなぁ、クロノ君は」

 微笑んでいるエイミィだが、子供達の事を考えているのは分かっている。
 やはり止めておくべきだったか。そんな事を考えながら、クロノは久方ぶりの妻との食事に、自然とステアリ
ングを握る力が強まっていた。
 やはり、彼も妻の来訪は快いものだったらしい。


* * *



566:Love for you
08/08/31 20:29:51 JYebJ06P
 クロノが選んだ店は、ごくごく普通の、一度はエイミィと行った事もあるレストランだった。味も悪く無く、
エイミィも実に美味そうに食べていた。
 今はその帰り。腹も膨れ、後は自宅に帰って寝るだけと言う時間である。

「―すみません、お願いします」
『はいはいー。エイミィによろしくねクロノ』

 公言どおりエイミィの一泊の了解を取り付けたクロノが、そっと隣で安堵の息を吐いているエイミィに
振り返る。
 聞いていたにも関わらず、どうだったと聞く辺り余程子供達の事を心配しているのだろう。
 クロノが肯定の意を込めて頷くと同時、普段の笑みに何倍もの明るさを混ぜながら彼女はクロノの腕を絡め
取っていた。

「なんだよ」
「たまにはいいでしょ。駐車場までこのまま」

 若干頬を紅くしながらも、クロノも満更では無い様子。
 エイミィはクロノの歩調に合わせやや早足になりながらも、何ら気にした素振りも無い。歩きにくいかと聞か
れても、ただ首を横に振るのみであった。

「もう慣れたよ。クロノ君、歩くの早いから」

 敷地内では無いとは言え、店から駐車場までの距離は長くない。エイミィに気付かれない程度に、気持ち歩く
速度を緩めては見たが、やはり大した意味は無いだろう。

「クロノ君」
「なんだ? もう何も無いぞ。今日は寝るだけだ。僕は明日仕事なんだからな」

 当たり前の様に呟けば、目を丸くしたエイミィが呆れたように溜息を吐いて。
 そして言うのだ。自分だけ、と。

「自分だけって、元々君は働いて無いじゃないか」
「そう言う意味じゃない。ヒトの予定勝手に一日遅らせておいて、自分は好き勝手やるのかって意味」
「おあいこだ。君が来なかったら僕は今日仕事が出来たんだ」

 まるで仕事が大好きな人間のようだ、と内心思った。
 それはエイミィも同じだったのだろう。一頻り声をかみ殺して笑い、クロノと触れている方とは逆の手で、
僅かに浮いた涙を拭う。
 二人で歩いて数分。そんな記憶にすら残らない会話をしていた。視界の奥には既に、目的地である駐車場が
見え始めている。
 それが何となくではあったが、寂しさを感じずにはいられなかった。たまには海鳴に帰って、家族達と共に
過ごそうと思うくらいには。
 と、

「ね、ねぇねぇ……クロノ君」
「またか。なんだ?」
「えぇ、っと……その―」
「なんだよ、はっきりしてくれ。分からない」

 エイミィが、躊躇いがちにちょこんと指を突き出していた。
 それに視線を向け、瞬間クロノの顔が沸騰したかのように赤くなり鼓動が早鐘を打ち始める。見ればエイミィ
は、クロノ以上に紅くなりながら俯いていた。

「歩き疲れた。休憩しよう」

 そんな歩いているわけじゃないだろう、と言う突っ込みなどお構いなしに。
 先ほどまでの色々な感情など、全てどうでも良いと言われているくらいに、不意の事。
 エイミィが指差したそこは、所謂ラブホテルだったりした。

567:246
08/08/31 20:33:21 JYebJ06P BE:736963564-2BP(0)
以上です。ありがとうございました。
んー、やっぱりエイミィさんは描写が少なめだからいまいち書きにくい気がする。この辺り、やはりエイミィさ
んが出てこない理由なんでしょうかねぇ……結構好きなのですけど。
後自分が台詞書く時は、中の人の声で脳内再生されないと書かないのですが、クロノ君の声がたまにショタ声に
なって困ります。
クロノ君は、無印、A`sの時の自分が受けた感じをそのまま大人にした感じ。エイミィさんはちょっと苦しいか
も。
次回は、エロ後編です。長編待っている方しばしのお待ちを。

ついでに。
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第83話☆
スレリンク(eroparo板)


568:名無しさん@ピンキー
08/08/31 20:37:51 THmEhVdu
GJです
ニヤニヤしたw

569:名無しさん@ピンキー
08/08/31 20:43:13 olLOSVVA
GJ。
しかし、フェイトさん、あんた部下に何てことをさせてんのさw

570:名無しさん@ピンキー
08/08/31 20:46:38 x4iOSYNP
GJ!珍しくおとなしめなクロノだ
エロ楽しみにしてます
あと、ティアナに合掌

571:名無しさん@ピンキー
08/08/31 20:46:50 0/Q3y8gc
>>567
GJ&スレ立て乙っす。
一つ質問ですが、>>560でフェイトに押し倒されているのはティアナでいいんすよね?
『教導隊制服』で『サイドテール』と書かれているので一瞬なのはかと思ったんすが。
ただ単に俺がティアナが教導隊に転向する話を見落としてただけならすいません。

572:名無しさん@ピンキー
08/08/31 20:49:00 fPDZE1yg
>>571
幻術だろう。

573:名無しさん@ピンキー
08/08/31 20:52:46 Dx4QxkOT
>>571
状況から総合的に判断すれば、ティアナの幻術だな。

574:571
08/08/31 20:54:12 0/Q3y8gc
>>572-573
そ れ だ ! orz

ああ、だから>>570がティアナ合掌とか言ってるのか。
その位付こうよ俺 OTL

575:246
08/08/31 20:56:30 JYebJ06P
ごめんなさい。わざとぼかして書いていたもので。ティアナの幻術です。
意味も無くなのはさんとフェイトさんを書きたくなる悪い癖です。

576:名無しさん@ピンキー
08/08/31 21:00:19 L492sLK/
>>575
GJ!&スレ建て乙!
俺はそれを悪い癖とは思わないぜブラザー
後編と長編の続き楽しみに待ってますね

577:名無しさん@ピンキー
08/08/31 21:01:54 OCZlnRRk
>>567
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJグッジョオオオォォォォォォォォォオブ!!!
待ちに待ったクロエイがやっときて感激のキワミ!アッーーーー!です!
いや~いい夫婦ですな、エイミイさんの誘い方もグーです
後半を全裸で待っています

578:名無しさん@ピンキー
08/08/31 22:39:08 wkN/OB4c
なんか、久々にエイミィ見た気が…
とにかくgj!!


579:名無しさん@ピンキー
08/08/31 23:04:41 4fXmP27O
>>567
いや~GJです。
何か、クロエイすごくなごむ。でも後半に備えて俺も全裸待機ですな。

580:名無しさん@ピンキー
08/08/31 23:39:44 mQQCu+qq
なんかもう…………とにかくティアナ乙w

581:野狗 ◆gaqfQ/QUaU
08/09/01 01:28:15 un68OYZU
 まとめにも載ったやつの続きです。完結。
 レス数6。
 エロ。はやて。オリキャラ。お尻。
 あぼんは鳥かコテで。

 タイトルは
 「石田医師はまた出張に行きました その2」

582:野狗 ◆gaqfQ/QUaU
08/09/01 01:28:48 un68OYZU
            1

 少女の甘く荒い吐息だけが、処置室の中に聞こえていた。
 お尻の穴を擦られるたびに、触れられるたびに吐息は漏れ、あるいは囁くような喘ぎが聞こえる。
 快楽によって熱っぽくなった胸は息苦しささえ覚えさせ、犬のように舌を出して無様に喘ぐ。
 出した舌は指に挟まれ、扱くように指先に揉まれる。揉まれた舌の先がじんじんとしびれて、何かに触れていたい、何かに触れられたいと疼きだす。
だから、舌は無意識の内に自分を弄ぶ指を追っていた。
 ぺちゃぺちゃと指先を舐めると、それに答えた指が舌先から根本にかけてを握りしめるように捕らえ、優しく表面をくすぐった。
 お尻の穴と舌先を同時にいじられ、一本の長い棒で身体を貫かれたような錯覚すら、少女は覚える。
 長い棒が肛門から直腸を通り、胃を貫き、食道から喉へ、そして唇から舌先へ。愚かな錯覚であると自分でもわかっていた。しかし、それは甘美に思えたの

だ。
 貫かれ、どうしようもなく弄ばれること。
 自由を奪われ、ただ甘い刺激だけを与えられ続けること。
 はやては、自分がハンモックになってぶら下がっているような気がしていた。
 舌先に繋がれた糸と、お尻の穴から伸びるヒモ。その二つでぶら下げられるハンモック。
 ゆらゆらと揺れるたびに、上から、下から、心地よさが送られてくる。

 ふと、下腹部に違和感があった。
 覚えのある感覚にはやては焦り、舌足らずに訴えかける。

「あ、あ、あの、先生」
「どうしたの? はやてちゃん」

 医師は静かに尋ねた。今はリズミカルな刺激だけを与えている。刺激を与えられることに抵抗が全くなくなったとき、次のステップに移るのだ。

「おトイレが……」
「ああ、おしっこか。もう少し、我慢できるかな?」

 言いながら舌をつねり、お尻に回していた手を秘部に回してやや強引に尿の出る付近をさする。
 そして突然のことに抵抗しようとするはやてから、一気にアナルビーズを抜いた。
 
「あ、か……」

 舌を引き出されたまま、歯を食いしばることもできずに拳を握りしめる。

「見たらあかんっ!」

 シーツをぐっしょりと濡らす失禁に、医師は大袈裟にため息をついた。

「お漏らしとはね……」

583:野狗 ◆gaqfQ/QUaU
08/09/01 01:29:20 un68OYZU
          2

 それはあまりにもショックな出来事だった。
 お漏らしをしてしまったことが、はやてにとっては大きなショックだったのだ。
 そんな粗相など、記憶の中では一度もない。
 車椅子というのは、一人で行動するにはあまりに不便だ。家を一歩出てしまえば、トイレにすら苦労するのが日常生活なのだ。
しかし、それでもはやてはきちんと自分を管理していた。
 自分が一人でトイレを使える場所を把握し、誰に頼らずとも用が足せるように行動していたのだ。
 ヴォルケンリッターが来てからでもそれは替わらない。車椅子を押してくれるというだけで、はやては基本的には自分だけで処理できるように行動していた

のだ。
 だから、ある種のパニックにはやては陥ってしまった。
 こんな粗相は隠さなければならない。知られてはならない。誰にも知られてはならない。たとえ家族同様の守護騎士たちであっても。
 そして医師は、はやてがそう言い出すであろう事を予想していた。
 だから、内緒にすると申し出た。
 もちろん、代償はある。引き替えに、今日のことを誰にも言わないこと。
 それを約束させると、医師ははやての舌をもう一度引き出し、思うがままに味わった。
 小さな舌を捕らえ、ねぶり、吸い、甘噛みし、唾液を自分のものと交換する。柔らかく温かく、甘さすら感じる少女の舌を医師は思うがままに蹂躙したのだ



「お漏らしのことは誰にも言わないからね。だからはやてちゃんも、今日僕にされたことを誰にも言っちゃあ行けないよ」

 これは約束だ。と医師は言う。
 約束と名が付くだけで、はやてにとっては幾ばくかの束縛になることを見越した言葉だった。
 そしてその目論見は見事に当たる。
 誰にも言わない、とはやては約束してしまったのだ。どんな形であろうと、はやては絶対に約束を破りはしないだろう。

「それじゃあ、今日はこのくらいにしておこうか。明日もこの時間に来るんだよ」
「……はい。先生……」

 呼び出した助手に車椅子を押され、部屋を出るはやて。
 肩を落としたその姿に、医師は心の中でほくそ笑んでいた。


「あの、はやてちゃん……何かあったんですか?」

 はやてを待っていたシャマルがあまりの様子に堪らず声をかける。ちなみに、シャマルたちは例の医師が戻ってきていることを知らない。
知っていれば、どんな手段を使っても排除していただろう。

「ん? あ、なんでもないよ、シャマル。ちょっと、疲れてるだけやから。なんも心配せんでええんよ?」

584:野狗 ◆gaqfQ/QUaU
08/09/01 01:29:54 un68OYZU
        3

 泣きそうな顔で、はやては目の前の異物をにらみつけていた。

「そんな顔なんてすると、可愛い顔が台無しだよ、はやてちゃん」

 揶揄するような医師の言葉にも反応しない。
 お漏らしの日から一週間が過ぎていた。その一週間、はやてはずっとお尻の穴を弄られ続けている。今も、医師の指が穴に入り込んでいた。
 ベットに腹這いに寝かせたはやての前に立ち、上半身で覆い被さるようにして、医師の指ははやての肛門を弄っている。

「ふ……ん……んっ!」

 指で中身を穿られる度に、はやては息を短く激しく吐き出している。そして抜かれると息を吸い、一瞬だらしなく口元が開く。
すぐに持ち直し口を閉じるが、その一瞬でこぼれた涎が唇を濡らしていた。

「涎を垂らすって言うことは、そんなに好物なんだ、これ」

 医師のズボンのチャックは開けられ、そこからはみ出したペニスがはやての面前に突きつけられている。

「おちんちんを見て涎を垂らすなんて、はやてちゃんはスケベだね」
「違……」

 違う、と言いかけたはやての肛門の内側を指が撫でる。医師の特技は、指の第一関節だけを曲げることだった。その曲げた指の腹で、肛門の内側をなでさす

る。

「う……は、あ……」

 言葉は喘ぎに混ざり、否の返事は打ち消される。
 内側に螺旋の筋を引くように動く指。その動きにつれて、はやては舌を出し喘ぐ。

「舌まで出して、催促するの? 本当にスケベな子だ」

 言うなり、指が置くまでずぶりと差し込まれる。この数日で慣れきった肛門が指を軽々と飲み込み、はやてはのけぞった。
 その唇と舌に、医師はペニスを押しつける。

「んぐっ……んんっ」
 
 指の動きに合わせて腰を動かすと、喘いで暴れる舌が愛撫をするかのように揺れる。その結果はやての舌は、自ら進んで行うように医師のペニスを舐め回し

ていた。

585:野狗 ◆gaqfQ/QUaU
08/09/01 01:30:26 un68OYZU
        4

 そしてさらに三日後。

「先生、もっと、触ってください」
「はっきり言わないとわからないなぁ」
「お尻、あたしのお尻です」
「ここを、触ればいいのかな」
「違う、違いますっ」
「わからないよ、はやてちゃん」
「お尻の……お尻の……」
「わからないなぁ」

 ニヤニヤと笑いながら、医師ははやてのお尻のすぼまりの付近を爪で押さえる。

「ひっ! そこ、そこです、その中を、もっと、もっと指を入れてください!」
「だから、どこだか言ってもらわないと」
「お尻の……お尻の……穴です!」
「ああ、ここか。ここに指を入れるとどうなるのかな?」
「ひゃ、ああ、……気持ちええんです。気持ちよくなるんです。お尻が熱くて、あそこが熱くて……」
「ふーん。でも、はやてちゃん一人で気持ちよくなるのは良くないなあ」
「ああ、堪忍ですぅ、そやけど、もっと触って欲しいんです」 
「替わりに、何かしてくれる?」

 はやては答えず、唇を噛みしめている。

「うん。別にいいんだよ。僕は別に、お尻を触らなくてもいいんだから」
「待って! 待ってくださいっ!」
「何かな?」
「……舐めます」
「何を?」
「先生の…………舐めます」
「聞こえない」
「先生の、お……おちんちん、舐めます」

 医師はゆっくりと、はやての頬を両手で挟み、うつむいていた顔を自分に向ける。 

「違うよね? 正直に言ってごらん?」

 はやての両目には、涙が浮かんでいた。
 それは悔しさか、情けなさか、悲しさか。…………それとも、悦びか。

「先生のおちんちん……舐めたいんです」
「正直でいいよ。はやてちゃん」

586:野狗 ◆gaqfQ/QUaU
08/09/01 01:30:59 un68OYZU
           5

 さらに一週間後。

 マンションのエントランスまで、医師は少女を迎えに出た。

「一人で来たの?」
「はい」
「本当に?」
「あの……ヴィータがついてくる言うたけど、たまには一人で行きたいって……」

 医師ははやてのむき出しの太股に手をやると、そのままスカートに中へと手を滑らせた。
 そこにあるはずの下着の感触はない。ただ、温かく濡れそぼった肉の感触がある。

「もう濡れてるのか? 本当、スケベな子だな、君は」
「だって、先生が……」
「わかってるな?」
「はい」

 医師は電動車椅子のスイッチを手動に切り替えると、後ろに回って押し始める。
 はやてはいつも通り、スカートをまくり上げると、両手を秘部に当てる。
 すぐに濡れた音が玄関ロビーに響き、はやての喘ぎが小さく聞こえ始める。

「公園を一回りしてこよう。たくさんイケたら、ご褒美だ」
「はい。先生」

 指の動きが早くなり、はやては声を出さないようにうつむく。
 医師は、毛布をはやての下半身に掛け、周囲からは何も見えないようにする。

「じゃあ行こうか」

 はやての返事は、くぐもった喘ぎだけだった。

587:野狗 ◆gaqfQ/QUaU
08/09/01 01:31:30 un68OYZU
         6

 そして約十年後。

「はやてちゃん、これからどうするの?」

 なのはが問うと、フェイトも興味ありげに首を並べる。
 六課がなくなった後の進退はすでに決まっているし、それは互いに知っていることだ。
 今なのはが聞いているのはもっと短期間のこと。それこそ、「明日はどうするの」という類の質問だった。

「私とフェイトちゃんは少し休暇をもらったから、原隊復帰の前に海鳴に帰ってみるけれど」
「あー。あたしは海鳴の家は処分してるし、シグナムたちはみな仕事で、リインは長期メンテナンス。休暇もあたし一人やしなぁ」
「一緒に来る? はやてちゃんならお母さんも歓迎だよ」
「あ、うちも同じだよ。母さんだって、クロノだってエイミィだって歓迎するよ」
「ありがと、そやけど、実はちょっとした計画があるんよ」
「計画?」
「旅行や。この世界やのうて、地球やけどな」
「へえ。あ、もしかしてゲンヤさんと一緒とか」
「ちゃうちゃう。そんな浮いた話やあらへんよ。そしたら、あたしはそろそろ行くから、また、休みが終わったら会おな」




 これまでも、定期的にここには来ている。疑念をもたれたことは一度もない。当たり前だ。地球は自分の故郷なのだから。
 休暇の度に里帰り。何の不思議もない。
 後は定期連絡さえ絶やさなければどこへ行くのも自由だ。
 はやては、マンションのエントランスを合い鍵で通ると、早足でエレベータに乗り込んだ。
 息が荒くなるのがわかる。
 身体は知っている。もうすぐなのだと。
 濡れているのが自分でもよくわかった。今すぐに脱ぎ捨てたい衝動を抑えて、エレベータを下りる。
早くしないと、スカートにまで染み出て来かねないほどに濡れているのだ。
 ドアフォンを鳴らす。
 ドアの開いた先には、初恋の人。自分に全てを教えてくれた人。
 はやては挨拶もなしで入り込むと、後ろ手にドアを閉めた。
 その人は笑っている。
 はやては振り向いて、ドアに身体を預け、お尻を男に向ける。そして、スカートをまくり上げた。

「あたしのいやらしいお尻に、先生の罰を与えてください」

 たっぷりと犯されることを想像する、はやてはすでに喘いでいた。

588:野狗 ◆gaqfQ/QUaU
08/09/01 01:32:16 un68OYZU
以上。お粗末様でした。

次はナンバーズのエロを書きたいな。

589:名無しさん@ピンキー
08/09/01 01:52:08 r7uvfk9x
GJ
まさかお仕置きENDじゃなくて調教成功ENDだとは……
はやてはえろいな~

次はナンバーズなら空気なカルタスと空気なディエチ希望

590:名無しさん@ピンキー
08/09/01 02:26:29 xFNimyOR
>>493
自分の力を完全に受け入れ闘うこの熱い展開にGJ! と言いたい自分と
>>言葉にすれば分かり合える、思いをぶつければ分かり合える。
何百年も生き続けたもう一人の自分の考えを「理解できない」の一言で切り捨てて
考えも受け入れもしない奴がほざくな。
と注意事項を読んでても言いたい自分がいる。
個人的に最後に「お前は間違ってる!」なんてセリフだけは出ないよういのるばかりだ。

591:276 改め 82スレ276
08/09/01 04:13:16 MvgPsbk6
>>69スレ264氏
遅レス申し訳ないです。
まず、ふたなりティアナの話(>>277-283)のタイトルは、「ずっといっしょ」とします。
また保管していただく際には今回の話にサブタイトルとして「オトコノコになったティアナ」とつけて頂ければ幸いです。


最後に、コテが276だけだと過去の同名の方と被ってしまうので今後は82スレ276と名乗らせていただきます。
それでは、また書く作業に戻ります。



592:名無しさん@ピンキー
08/09/01 09:37:54 6qjebO18
GKです。
回らない寿司が喰いたい。

593:名無しさん@ピンキー
08/09/01 12:32:07 4HvOrDCg
ゲハ板に 帰れ

594:名無しさん@ピンキー
08/09/01 13:23:33 OXoiQT5O
>>588
GJ!!!
なんと素晴らしいケツマンコSS、幼女の内から調教するド変態ぶりに感激・感服しました。
ナンバーズエロも全力全開全裸でお待ちしておりますよ~。

595:名無しさん@ピンキー
08/09/01 17:52:39 6pGlRhis
>>588
GJ
てっきりヴォルケンにお仕置きされるのかと思っていたら、こっちだったか。

596:名無しさん@ピンキー
08/09/01 17:54:53 6qjebO18
最近毎日投下してるようだけど、よく書けるよな。
これが小説ジャンキーというヤツか。
正直尊敬するわ。

597:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:09:59 UHvUpTj8
残り20kb
投下したい書き手さんはいませんかー
AAで埋めちまうよー

598:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:10:41 pBkp4U3l
ごー!

599:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:21:18 UHvUpTj8
              ((・∀・)x)) それでは埋めにはいります
               (0¶¶0  キコキコ
              _,,[ ̄ ̄ ̄]、.,_
            , ・´ ̄   ̄ ` ・、
       .    ./  へ::::::::::::::へ \
         ,<, / ヘ ̄ ̄ ヘ ヽ  、>、  _
       ()()> y ./      丶 `.、>  <()(ノ
       (゜_゜ )/i i        、  i ヽ'( ゜_゜)
         ヽ〃 |リル.  i  Nviノ| l │ i|_ノ   
           レ!小l ○ヽハノ   ○从 |、i| 
          ヽ|l ⊂⊃    ⊂⊃ノ|ノ.ノ!
             ヽ    l ̄ ̄l  .ノノ /⌒ヽ
     i⌒\_ へ> |__|,イへ/w、/ 〉
     \ w       《 † 》    ∧_ 〉
.       \   L_ i  /~∞~ヽ    _」 爪
         l                    \
       /                   /
      |           ____________ 人__
      入           /===/         ヽ
      (--[ヽ__________|===( ○  ○  ○ )
      \‘二___ノ  \二_ヽ______ノ


    ,-ー─‐‐-、       ,-ー─‐‐-、 
   ,! ||      | ...........  ,! ||      |
   !‐|--------┤.      .|-|--------┤
  .|:::i /´ ̄ ̄`ヽi      . .|:::i /´ ̄ ̄`ヽi
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  |::::i |リイン.ソース ||    .  |::::i |  Ⅱ   ||
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【次スレ】
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第83話☆
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600:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:22:05 UHvUpTj8
随分と昔のことだ。
陸士訓練生だったんだが、なんとなく空隊のほうがかっこいいと思って
喪友達と二人で空隊の白ジャケ制服を特注した。
それを着て、公開空戦演習場に乗り込み、わざと目立つ位置で観戦してた。
(空隊のトップエースで、若手のライバルの視察にきたという設定)
壁によりかかりながら、人が近くを通る時を見計らって
俺「なかなか粒揃いじゃないか‥‥」
友「ああ・・特にあの白いBJの女」
俺「お前と同じセンターガードだな。どうだ?止められそうか?」
友「どうかな‥‥」
俺「おいおい‥‥エースがそんな弱気でどうすんだよ」
友「本局の提督から誘いを受けてるお前にはかなわんさ‥‥」
俺「あんま関係ねーよ。海に転向すると決めた訳じゃないしな」
友「お?やっぱ兄貴の後を追って教導隊にいくつもりか?」
俺「今の隊も気に入ってるんだがな。まあ、ゆっくり考えるさ・・・」
こんな感じのやりとりを繰り返した。
たぶん強そうに見えたと思う。

(コピペ改変)


【次スレ】
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第83話☆
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601:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:23:11 UHvUpTj8


     ____      ,....─-、
   /::::::::::::::::::::::::ヽ   /::::::::::::::::::::::ヽ
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   ヽ:::::::::::::::::::::::r '" ̄"''''''ヽ:::::::::::::::::/:i ̄`''''―-、
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      ||,    ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:::.|:::::::i     | 1`i|::| | | i\ .  
      | i,          .:::::::i::::,r'    | | ||::| | | ||li|\
      └ヽ,  `-=ニ=- '  .::::: /:::└─┴┐.||::| |   | ”|
           ゙iヽ,_`ニニ´ _, /::::::::::::::::.,_;;; ;;;;;;;;| ||::| |::::::::.|::,.'=
   r─-┐,r''" ̄r"''ー''''""__:::::::::::::::i___∩ | _|::,|. ,..'''=
   |,○:::::厂 ̄ 厂/ ̄ ̄厂/´ ̄ ̄ ̄    /.ィ-r''||;;]i!" /,
     ____      ,....─-、
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    .|:.: :⊥ヽl ¨ ,  ゙ー' |/イ/    └─┴┐.||::| |   | ”|
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   |,○:::::厂 ̄ 厂/ ̄ ̄厂/´ ̄ ̄ ̄    /.ィ-r''||;;]i!" /,

【次スレ】
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第83話☆
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602:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:24:10 UHvUpTj8
フェイトソンのマーチ
作詞:たかまち なのぱ/作曲:たかまち なのぱ/編曲:エロオ モンデヤル/ 歌:フェレットのお兄さん

そうだ 怖れないで 皆の為に
愛と露出だけが 友達さ

何が君の特技?
何をしたら強くなる?
脱がないまま終わる
そんなのは 嫌だ!

忘れないで エロを
裏切らないで 期待
だから君は脱衣するんだ どこまでも

そうだ 怖れないで 皆の為に
緊縛されることは お約束

ああ フェイトソン 優しい君は
脱げ! みんなの夢守るため

                ⌒*(・∀・)*⌒  ヽ、   
                  , :<´ ̄ ̄> 、}}ノ    
              ー=≠": : : : : : : : : : : : :\   
                 /: : : :/: {: : ヽ: ヽ : : ヽ:ハ  
               i.: ::{ 斗-ハ: : :}十ト:i :}: :}: :}   
             □■□■□■□■□■□■  
             ■□■□■□■□■□■□   
                Ⅵ:ヘ  _     } : /′       、 _
                 Ⅵヽ. ヽノ   /: /ヘ         アヘヘ `ヘ
                   ヽi{`>- イ´/Ⅳ}<        Z ノ八从ハ
             /⌒ヽ   /i>く´   }ヘ\}      `ヘリ゚ д゚ノリ
              {=x ノー ': ,/{/こ)'ヽ/ : l: : :`>: 、.._    
           /^こヽ{ : : : / :| ,ハ   ∧: : }: : : : : : : : :`ヽ  
             ノ  ヽノノ: : : : >:|/ || /: :`<: : : : : : :/: : : :}
         ∧/^Y,イ}: : : : く : {' l」/: : : :/ : : : : : /: : : : :|
         /: :{^ノ|: /|: : : : : ヽヘ、/: : :/「^}___ {/: : : : : ヘ
        ,/ : 〃: ||/: |: : : : : : :\' : /{⌒ 'こ} :〈 : : : : : : :〉
【次スレ】
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第83話☆
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603:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:25:09 UHvUpTj8
捨てればいいって訳じゃない。                  __________________
―逃げればいいって訳じゃ、もっとない!          /:/|:::: / l/   l'   !:::.:| ヽ::_ lr┼~: 亅::: |: :
_________________________ /|,!: / '    `  ヽ__レイ ニニ二- ,' ::::: / :
ノ'.::::::;;;///  ,,/ ,,/ /  ,i , , i, i l'、 !l  i,  ヽ、  //:7‐l- __     .'" !lン ̄/|'"''‐-、.\:ヽ./ : : :
::::/  ,,/  _/i  ./_/j /l/l i l,  l ヽヽ iヽ l  ヽ, \.//!r'ニ =.三ヽ、      ´  ,__ノο::::::',  ヽ/:::::.:
/ ,,/ ,_/ /   /  /`irーi-i、l,,i |  ヽ i l | l  ヽ // :/ .´,ノο:',            |:::::::::::r―''" /: : : ./l
 ,/  ,/彡 l   / l i___`'ii ヽil  ヽl i il  、  //!、l  |`'::::::__,l          l:: ,、::::`:7 / : : _/:::
 ,_ィイ    i /l i_/´__ノ:::.i i`'  ヽ  ├i-、l  | // ', `.ゝ !::_´-,┐         」:_!:_r'.!ノ/: : , -'/:: :
/ l、l;;| ,/ヽ/ | l " ii i:::::::ノリ      ,_,l/ l  l .//|  .l,   ヽ:::,l_/   ,         ー=二 --‐ " / : :
 l;;;ヾヽl i´ヘl  'i,l   ゝ_`´ノ      ,_.ノl!! jl /.// l`_/!.   ̄    丶             ./.:   
 i;;ヾl i l 、 i   i       ̄       ll/i/ii /レ //X_ !/:::::l.           ___       . '´:: : .,-"./
  ヾ;;;;;;;ヽ_               、iン / |.//  /~ : |           '´       ., '´:__, -, '´ /'´
ヽ_ ヾ;;;;;;;;;;`ヽ,                ´   ll //  /::: :.  /!、             , '´, -',-‐'_/ ̄ /
、_ヾヾ ;;;;;;;;;;;;ヽ,          ー‐     ノl //. / ::: : ,イ:/   `ヽ_          /, ''∠ :;‐'" _//_
    ̄ ̄~`ー-、_ヽ,.,             /.//  ,' :: //:/      `‐-、      〃  ./  .〈,-ニ`ー,      
__ ー--、_ . `ヽ_ヽ、,        _.,-‐'" ,:::/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    
  ` ''ー--、___-、`ー-、ヽ`j-、,-‐'" :::::__/  自分で決めたことを曲げられない気持ち、逃げたくない気持ち。
                          少しだけど分かるから。だから今、最初で最後の本気の勝負!
                          ―何度でも伝えるよ、笑顔を見せて欲しいから……。



【次スレ】
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第83話☆
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604:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:26:09 UHvUpTj8


                            _, ‐  ̄  ̄ヽ
                            /^^ヽ     ニヽ __
                       //  | //   ',ヽ_>
                         l l| |l |/^ヽヽ,    l ト{
                          !|レl rュ|   }>   / |    フェイトちゃんまだかな?
                             ( ノ |   |〈    ,イ ト、           
                          ヽ_ヽ ト_ゝ_,/ l /  l
                              `lヽl (     レ  ̄
                          , ‐'´   ヽ
                           /        ヽ
                         l      )   l
                          l   l    /   /
                        l   l     /
                       l   l       /
                       l  /       {
                         __l   /       ',
                      r┴′イ         ',
                       ,{_ュ  ,ノ|           ',
  _____  __      /   ̄              }
\\ `゙`‐- 、\', / \     ',  >、 __           /
  \\          \    ヽ_l  ̄ 丶_  __,ノ‐-‐'‐-、
   \\           \   ` ‐-ヽ、 >´ `ヽ_  -‐ ̄)
     \\_____ _ \       `‐、____ ⊃─' ̄


【次スレ】
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605:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:27:14 UHvUpTj8
レイジングハートとの10の約束

1. 当然ですが、私と気長につきあってください。
(Needless to say, I'll give you time to understand what I want .)

2. 私を信じてください。それくらい当然です。
(Trust me. It's natural of you to do so.)

3. 私は1000年しか稼動していません。ちなみにそのうち989年は寝ていました。
(I am only around 1000 years old. I have spent 989 years sleeping.)

4. 私があなたに魔法を教えた最初の教師だということを忘れないで。
(Never forget that I am your first magic-teacher.)

5. 他人を砲撃することに理由はいりません。
(Before you scold me for being war-like, ask yourself what device you keep .)

6. あなたには立場もあるし交戦規則もあります。でも私には関係ありません。
(You have your place and your ROE, but I have only you. )

7. あなたが年を取っても、定期的に戦う場を与えてください。カートリッジは常にたっぷりと。
(Give me a good food when you get old. Goog deal of cartridges, too. )

8. 私にたくさん話しかけてください。人のことばは片言ですが、わかっています。
(Talk to me sometimes. Even if I am poor at speaking, I do understand your voice when it's speaking to me.)

9. 私を捨てないで。本気になったら、私があなたの魔力を吸い取れるということを忘れないで。
(Remember before you junk me, I can tear your linker core, but that I choose not to hurt you.)

10. 私が壊れてしまっても、お願いです、他のデバイスを使ったりしないでください。どうか覚えていてください、あなたがずっと私の下僕(マスター)だったことを。
(I'll go with you on difficult journeys. Don't leave me alone, please. Remember you are my master . . .)

【次スレ】
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第83話☆
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606:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:28:55 UHvUpTj8


        / ̄ ̄\       「魔法少女リリカルなのはthe movie 1st 」を大人三枚下さい
      /       \      ____          ____          ____
      |::::::        |   /      \       /      \       /      \
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     .  |::::::::::::::    } |     (__人__)    |  |     (__人__)    | |     (__人__)    | 
     .  ヽ::::::::::::::    } \    ` ⌒´   _/  \    ` ⌒´   _/ \    ` ⌒´   _/ 
        ヽ::::::::::  ノ   |           \   |           \  |           \
        /:::::::::::: く    | |         |  |   | |         |  |  | |         |  |
-―――|:::::::::::::::: \-―┴┴―――┴┴―┴┴―――┴┴―┴┴―――┴┴―
                                     _   ─┐
                           _  ─ /       ,!
                _    ─ __    ̄       l  倒  :   ,!
                /: : : :`:`: .<: : : :  ̄: .─ . _     l.  し  お.  ,!
              / :  ̄: : ─ _: `: . . .、: : : : : : :`ヽ  l   て  ま  ,!
          /ミ、: : : :- 、: : : : :ヽ.、: : : :ヽ : .、: : : :ヽl   :.  え  ,!
          / : : l:l: \: :\.、: : : :\:\: :\ `_: .、: i.   !  ら ,!
           /: : l: :l、l、: :\ 、:\ヽ、: : \:ヽ.、: ヽ: ヽ`ヽ.     を ,!
.          /: :l : l: :l \\:\_.斗 _=ニヽ:ヽ ヽ: :\: ヽ 〉 ___.,!
         /: : l: : :l、:l  _\'´ヽ /riー弌`i 、:l: :l-、l l\// /.  ,!
.        /: l: :l : : :lヽl´ __ ヽ   t乞ク   l:ヽ l i): :l ヽ. _/   ,!
.       /l :l : l : l: :l. /r。弌     ´ ̄   l: :l、l/ l、: l  >〉   ,!
      / l: l| : l: : l、l〈 iス.j:}         l: :レ'l : l:l\l  l   ,!
      /l/l l l : lヽ: l \ ゞ'゙ 〈        l: :l:l、 : :l l 、_ l. ,!
     /  |l l: :l l:ヽ:l: : l       r ¬    /l: l: :l:\:N\\.,!
    / ̄ \ _l l:l \: ヽ、       / l: l l、 l、: \ \,!
    /      /.ヽ/ l: :l|:/i`  、   /_  l: l r─-ヽl  ,!
   / 盗 そ l..  l/l: l// l|、: :l/`´.r-. 、l: lー-.l:.:.r-、l.  ,!
   / る の l       ヽl / l `</:l:.:l:::::::〃  ̄: l:.:.l  l. ,!
  /  :  チ l      / r─ ヽ:::::l:.:l:: / :::::::::::: l:.:.l  ,!
  /   !!! ケ l    //l   , -ニ-、.:ナ:::::::::: _ :::::: l:.:.l ,!
. /      を l  //  l //´_ノ_;lヽ三ニ´::::::::::::: l:.:,!
/           l //   __ 〉l {/:.:/´:ノ }-‐::::::::::::::::::::: l,!
 ̄     ─      _/  ハヽ_:l/.ノ::::::::::::::::::::::::::::,!
                 ̄     ─    _,!

【そうだ、映画館に行こう】
☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第83話☆
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607:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:29:49 UHvUpTj8

               _
  三|三      ∠二: : : :`ヽ/´  ̄ ̄ `丶
  イ `<     , '" ̄: : : : : : : : : : : : : : : :、:\/⌒\      _|_
   ̄      /:/.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ:ヘ\.:.:.:.: ヽ     |_ ヽ
   ∧     l://.:.:/.:./ .:./ .:l.:.:,'.:.:{:.:.:.:.l.:.:ヽ.:.:.Vl:/ \.:.:.:.:',    (j  )
   /  \    /.:.:/.:. l:.:.:.!>ト/{.:.ハ.:.:斗<:l:.:.:.l.:l.:.:.:.:.ヽ.:.:.l
           l.:.:/.:.:.:.|:l.::: レ  '⌒'  '⌒'  |.:.:l:|.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |   _ヽ_∠
  └┼┘    |:/!.:.:.: 从.:.{.|  ェェ  ェェ  'j.:.,' |.:l.:.:.:.:.:.:.:.: l    lニl l | 
.   |_|_|  , 、.j:ハ.:.:..Ⅳト :.ゝ   ,.、   /.:/レ|.:l.:.:.:.:.:.:.:.: |    l─| l 亅
   __   ヽ ヽ. \:{ヽ|:小  r‐-ニ-┐彡'.:.|│l.:.:.:.:.:.:.:.:.|      _
    /     }  >'´.-!、Ⅵ:|  ヽ 二゙ノイ! .:./ |.:l.:.:.:.:.:.:.:. |′   l  `ヽ
   ´⌒)    |    -! ヾ: ゝ` ー一'´リ/   |.:l.:.:.:.:.:.:.:.:|     l/⌒ヽ
    -'    ノ    ,二!\   \___/   /`丶l.:.:.:.:.:.:.:.:|       _ノ
        /\  /    \   /~ト、   /    l \.:.:.:|      
       / 、 `ソ!      \/l::::|ハ/     l-7 _ヽ     
      /\  ,へi    ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、    |_厂 _゙:、   
      ∧   ̄ ,ト|    >‐- ̄`    \.  | .r'´  ヽ、  
     ,ヘ \_,. ' | |    丁二_     7\、|イ _/ ̄ \ 
     i   \   ハ∟       |::::|`''ー-、,_/  /\_  _/⌒ヽ      

【次スレ】
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608:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:31:26 UHvUpTj8
@このスレッドは終了しますた










         __,.-‐v‐、/^ン^ヽ
     ,. -一'´ ,fl〃リk'ニヽ、
    /   ,-、 '}jリ'^´  レ',ハヘ    <何よ、あんたたち!あんまり見るんじゃないわよ!
   '     ,」ハl|レ'    /,:仁テ,ハ、    ジロジロ見てないでさっさと次スレに行きなさいよ!
       j厂リ'-、、   ッ一' ̄´ l
       ∠_-、>∠、       |
      ∠_ー 、ン´ ̄`ll     l
    r‐イ-、ン'´     リ    丿
   V/  / ぃ
     \/__ム〉




【次スレ】
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609:名無しさん@ピンキー
08/09/01 22:32:13 UHvUpTj8

      _______                     __
    // ̄~`i ゝ                    `l |
    / /        ,______   ,_____    ________  | |  ____ TM
   | |     ___ // ̄ヽヽ // ̄ヽヽ (( ̄))   | | // ̄_>>
   \ヽ、   |l | |    | | | |    | |  ``( (.  .| | | | ~~
      `、二===-'  ` ===' '  ` ===' '  // ̄ヽヽ |__ゝ ヽ二=''
                         ヽヽ___//   
       .___________________
      |固定砲台              │ 検索  │ ・検索オプション
      └─────────┘ ・表示設定
      ○ウェブ全体から検索 ◎日本語のページを検索
 
┌──────────────────┐
│固定砲台 に一致する日本語のページ 約 117,000 件中 1 - 10 件目 (0.04 秒)     .│
└──────────────────┘

関連検索: 固定砲台 なのは  固定砲台 ゲーム ホム AI 固定砲台
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



         __,.-‐v‐、/^ン^ヽ
     ,. -一'´ ,fl〃リk'ニヽ、
    /   ,-、 '}jリ'^´  レ',ハヘ    <は、はやく行きなさいったら!!!!!!!!
   '     ,」ハl|レ'    /,:仁テ,ハ、   
       j厂リ'-、、   ッ一' ̄´ l
       ∠_-、>∠、       |
      ∠_ー 、ン´ ̄`ll     l
    r‐イ-、ン'´     リ    丿
   V/  / ぃ
     \/__ム〉



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