辱符「東方シリーズエロスレッド85ネチョ」at EROPARO
辱符「東方シリーズエロスレッド85ネチョ」 - 暇つぶし2ch54:名無しさん@ピンキー
08/08/19 21:54:10 Frr0V7CV
「よし、 きれいになったぞ橙。」
「は~い。 次は橙が藍さまの体洗ってあげますね!」
「うん、 それじゃあお願いしようかな。」
藍はそう言い、 くるりと橙に背を向ける。
早速、 自分の背中に橙の小さな手と、 石鹸を含んだ柔らかいタオルが触れる。
首筋から徐々に下のほうへ。 優しく、 円を描くようにして背中が洗われてゆく。
気持ち良くて目を細める藍。 ふと前にある鏡を見ると、 自分の後ろで、 一生懸命になって背中を洗ってくれている橙の姿が映っていた。
その姿が可愛くて、 ずっと見つめていると、 鏡越しに橙と目が合った。
橙は、 ちょっとはずかしそうな表情をして視線を少し下にずらした。
「ふふ、本当に可愛いな、 橙は。」
思ったことを素直に言うと、橙はまた少し恥ずかしそうな表情をした。
「そ、そんなことないですよ… あ、 えと、 背中終わったから流しますねっ!」
恥ずかしさをごまかす為か、橙は急に思い出したように藍の体の泡を洗い流した。
「ありがとう橙。 後は少し湯に浸かってお風呂出ようか。」
「はいっ。」

それから少し後、 橙と藍は縁側に出て夜風にあたり、 星空を眺めていた。
「── それじゃあ、あれは何ですか?」
「あぁ、 あの真北にある明るい星は北極星で、その隣二つと、 少し上のほうの四つ、 あれがこぐま座だよ。」
「へえぇっ、 じゃあ、 その隣の、大きなのがいくつか並んでるのは何ですか?」
「あれは北斗七星。 それで、 北斗七星と、あの周りの星で、おおぐま座になるんだ。」
「じゃあ、 こぐまと、 おおぐまはすぐ近くにいるんですね。」
「うん、親子なのかもしれないな。」
夜空を見上げる橙と藍。 二人の間を、気持ちのいい夜風が通り抜ける。
橙は空を見上げながら、 隣に座っている藍の肩に頭を乗せた。
藍は優しく、 その頭を撫でる。
しばらく二人とも黙ったままでいた。
お互いの温もりを確かめ合うように、 ぴったりと寄り添ったまま。
「…そろそろ中に入ろうか。 冷えすぎると体に毒だからな。」
藍が立ち上がり、 橙の手を引いて家の中へと入る。
障子を閉め、 部屋の中心に敷いてある橙の布団の皺を伸ばし整えた。
「これでよし。 橙、 もう寝られるよ。」
そう言いながら、 隣にある少し大きめの自分の布団の皺も伸ばす。
「藍さま。」
不意に橙が口を開いた。
返事をしようとして振り返ると、 すぐ近くに橙が立っている。
どうした?と言おうとして、 藍は、 いつの間にか布団の上に尻餅をついていた。
「な…橙…?」
橙は荒い息遣いで、 押し倒した藍の顔へ徐々に迫ってくる。
「あぁ…藍さま…」
戸惑う藍の口元に、 橙の上気した顔が近づく。
「藍さま…ずっと…ずっと前から………好きでした…」
両腕を藍の後頭部に回し、 橙は藍の唇を自分の唇で塞いだ。
「──!!?」
あまりの事に藍は思わず仰け反ろうとするが、両腕で頭を固定されているのでそれができない。
それどころか、 藍が驚いて一瞬口を開けた時に、 橙の舌が咥内に滑り込んできた。

ごめん、橙攻めの甘々書きたかったけどここで満身創痍


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch