08/08/22 21:41:49 Z2BA2ynE
>>299
妖夢がおかしいと、何となく違和感に気付いた時は遅すぎた。
夕食後、虫の音を聞きながら涼んでいた私のところに突然妖夢が何も言わず踏み込んで来た。
「妖夢…何、するの」
「…」
妖夢は答えず、私を押し倒した格好のまま見下ろして来る。
動こうとしても私を押さえ付ける手によって少しも動けない…この娘、こんなに力強かったかしら?
「幽々子様…」
「え…?」
漸く声を出した妖夢の顔を見上げると、彼女の雰囲気が変わっていた。危険なものに。
「きゃああ!?」
突然ビリビリと着物が破かれ、私の胸に妖夢が手をかけ、力尽くで揉み始めた。
「痛い!いたいいだい゛っ!やめてええ!」
「は…ははは!始めからこうすれば良かった!幽々子様を、もっと早く私のものに…」
「ひ、いやあああぁ!」
「あははは!幽々子様、もっと鳴いて下さいよ!」
私の服を全部はぎ取り、濡れてもいないのに指を無理やり入れてくる。
余りの痛みに泣き叫んでも、その声は妖夢の高笑いにかき消される。
なんで妖夢はこうなってしまったのだろう。そんな疑問もすぐに消えた。
痛みと恐怖で、もう、何も考えられない。何も考えたくない。