【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ5at EROPARO
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ5 - 暇つぶし2ch568:名無しさん@ピンキー
09/03/25 20:59:13 Qhi9onEX
 寮に作られた浴室は、十人以上が一度に入っても大丈夫な造りになっている。
 そんな広い浴室を二人で占領したフィオナは、鼻歌まじりにレネットの髪を洗っていた。
「フィオナ様・・・」
「あら、フレアさん」
「お姉ちゃん?」
 呼びかける声に、フィオナとレネットが揃って顔を上げた。
 目の前に現れた姉の、あまりに惨めな姿に、レネットが悲しそうに首を振る。
「どうしました?」
「紐を、外してください。もう、切れてしまいそうです」
「さっきあんなにしたばかりなのに、もう一杯にしたんですか?」
「は、はい・・・。シーレスと、その、お尻で交わって・・・」
「ふふ、いいですよ。約束さえ守るなら、好きにしていて」
 笑いながら伸ばされた手は、包皮の先端ではなく、膨らんだお腹を撫でていた。
 何が詰まっているのかを知った上で、その量を測るように撫でまわす。
「あの、フィオナ様・・・」
「こちらにいらっしゃい」
 全裸のフィオナが立ち上がり、フレアを手招いた。
 恐る恐る近づいた少女の前にしゃがみこみ、片手で竿を支えながら、結んであった紐を解く。
 すぐに溜まっていた精が噴出そうとするが、フィオナはその先っぽを唇で挟み、噴出を押さえ込んだ。
 少しずつ、楽しむように吸出し、口の中で弄んでいる。
「あぅ・・・」
 フィオナに吸われている少女のお腹が、不穏な音を立てた。
 注ぎ込まれた精液を、体が拒んでいるのだろう。
 困惑する少女を見上げたフィオナが、気を使ってか残りの精を一息に吸い取り、喉を鳴らして飲み下す。
「お腹が痛いの?」
「は、はい。ごめんなさい・・・」
「いいですよ。ついでです、ここで出してしまいなさい」
「で、でも・・・」
「ここなら、すぐに流せます。気にしなくてもいいですよ」
 にこやかに言われて、フレアはその場にしゃがみこんだ。
 どちらにしても、我慢など出来そうも無い。許してもらえなくても、漏らしていただろう。
「う・・・あ・・・」
 びゅるびゅると、形を持たないものがお尻から噴出した。茶色味を帯びた精液が、あっというまに足元を満たす。
 どれだけ出されたのかと呆れる目に、色の違う迸りが映った。
 屹立した男根の根元、フレアの女の子の場所から、黄色いおしっこが噴き出している。
 ずいぶん我慢していたのだろう。溜まっていたものを出す快感に、フレアが呆けている。
「レネットさん、流してあげて」
「はい、フィオナ様」
 フレアの肛門が口を閉ざし、おしっこの流れも止まると、レネットが桶に湯をくみ上げ、姉のお尻を洗い流した。
 足元に溜まっていた汚物も、何度か汲みなおしたお湯で流し、最後に皮を剥いてお湯を注ぐ。
 どうやら、フィオナに教わったらしい。中に汚いのが溜まるから洗わないといけないんだよと、訳知り顔で語る。
「では、もう一度結びましょう」
「はぅ・・・。あ、あの、フィオナ様・・・」
「なんです?」
「お風呂のあとは、ど、どちらに・・・?」
 恥ずかしそうに問いかける。その意味を正しく理解したフィオナは、にっこりと微笑んでフレアの竿を撫でまわした。
「部屋にいます。しっかり楽しんでくるといいですよ」
「し、失礼します」
 赤くなりながら、早足で風呂場を出て行く。そんな姉を見送るレネットを、フィオナが抱き寄せる。
「もう、射精することしか考えていませんね」
「お姉ちゃん・・・」
 自分に見向きもしなかった姉の姿に、ちょっとさみしさを滲ませる。
 そんな少女を撫で回しながら、フィオナは小さな鍵をその目の前に差し出した。
「シーレスさんを繋いでいる鍵です。お風呂を上がったら、あの二人を部屋につれてきてくださいね」
 フィオナの願いを断ることなどできはしない。レネットは小さな鍵をつまみ上げ、小走りに浴室を出て行った。


569:名無しさん@ピンキー
09/03/25 21:01:23 Qhi9onEX
 フィオナが部屋に戻って程なく、レネットは二人を引き連れて姿を見せた。
 そのままの姿で来たのか、背後の二人は繋がったままで息を乱し、フィオナの前だというのに腰を動かしている。
 フレアの股間では、包皮が紐を飛ばしそうに膨らみ、この短時間に何度射精したのかを物語っていた。
「また、こんなに出して・・・」
 呆れたように言いながらも、フィオナはフレアの前にしゃがみこみ、その先端を唇で挟み込んだ。
 そのまま紐を解くと、今度は一息に、皮の中身を口へと移す。
「続けなさい」
 フレアのお尻に精を放ち、一瞬の理性を取り戻したシーレスが腰を止めた。
 フィオナはシーレスの女に指を潜らせ、内側から気持ちを昂ぶらせる。
 自分は再びフレアのものにしゃぶりつき、皮を捲って敏感な場所を嘗め回す。
「はあっ! ああっ! こんなっ! こんなのおっ!」
 フィオナの舌に責められながら、お尻を犯される。
 フレアの男は休む暇も無く精を吐き出し続け、尻は精を受け続ける。
 何度出したかなど、数えようも無い。
 フィオナの搾り出すような舌使いにも、シーレスのえぐる様な腰使いにも、体が応えなくなったとき、
ようやくフレアは解放され、そこに倒れこんだ。
 ぜいぜいと息を吐き、焦点の合わない瞳を見開いて。
「思った以上の逸材ですね」
「ラーナ・・・? いつの間に」
 倒れたフレアを見下ろす、小柄な体がそこにいた。
 いつ入ってきたのか、驚くシーレスに笑いかけ、精液に顔を汚したフィオナに頭を下げる。
「これなら、あたしも安心です。もう、行きますね」
「ラーナさん。長い間、ありがとう」
「いえ、お役に立ててうれしかったです」
 いつも見せていたあどけなさとは違う、複雑な笑顔。
 それを振り向かせたラーナが、不思議な会話に困惑するシーレスを見つめる。
「フィオナ様を、支えてあげてね」
「ど、どういうこと?」
「あたしはもう、お役に立てない。だから、お願いね」
 詳しい説明をするつもりは無いのだろう。ラーナは小走りに扉へ向かい、最後に振り返って頭を下げた。
 フィオナは慈愛に満ちた瞳で、小さな体が姿を消すのを見送る。
「あの、フィオナ様?」
 恐る恐る声をかけたのは、シーレスだった。判らないことだらけの中で、不安を覗かせながらフィオナを伺っている。
「ラーナは、ついこの間まで、あなたたちの代わりをしてくれていました」
 何を聞きたいのかは判っている。瞳に意思を取り戻したフレアも、同じ顔で見上げてきている。
「私は、人の力を吸い取って生きてきました。三百年以上、何人もの女の子を吸い尽くして、生きてきました。
 ラーナはその一人。そして、あなたたちもその中に入ります」
「コレは、そのための・・・?」
 苦しげに体を起こしたフレアが、股間で半立ちになっている皮かぶりを指差した。
 フィオナは鷹揚に頷き、頬を落ちようとする精を舌先で掬う。
「あなたたちが出しているのは、あなたたち自身の魔力。おかしいとは思いませんでしたか? 
 造る場所もないのに、どうしてあれほどの精が放たれてしまうのか」
「・・・自分が生きる為に、私たちを絞ったの?」
「ええ、そうです」
 どこか悲しげに、フィオナはフレアの怒りを受け止めた。
 激昂したフレアが拳を握るが、消耗した体は立ち上がろうとしてふらついてしまう。
 それを支えたシーレスが、気遣わしげな目を魔女へと向けた。
「それだけ・・・ですか?」
 問いかけに沈黙が返される。瞳の深さに引き込まれそうになりながら、シーレスが言葉を継ぐ。


570:名無しさん@ピンキー
09/03/25 21:04:22 Qhi9onEX
「自分の都合だけで他人を犠牲にするような人のために、ラーナがあんなことを言うとは思えません」
 ラーナのことをそれほど詳しく知っているわけではない。
 やさしかったラーナと、楽しそうに責めてきたラーナと、どちらが本物なのかも判らない。
 だが、他人の都合で勝手に生贄にされていながら、あんなことを言える人間はいないだろう。
「ラーナちゃんは、フィオナ様の辛さを知っていたから」
 答えは、意外な方向から返された。
 シーレスの傍らにしゃがみ、姉を支え始めたレネットが、どちらにとも無くつぶやいている。
「三百年だよ。一人で、世界を背負って。誰も代わってあげられない仕事を、ずっとしてきたんだよ」
 レネットは、事情を聞かされているらしい。
 フィオナまでが意外そうな顔をしているところを見ると、おそらくラーナから聞かされたのだろう。
「自分が失われたら、世界が乱れるって判ってて。他人を犠牲にするしかないって割り切って。
 本当は辛いのに、みんなのために誰かを犠牲にするのはイヤなのに、逃げることもできないんだよ」
 後進を育て世に送り出すうちに、いつしか国と国の間に立たされていた。
 関わる国が増え続け、気づけば自分の言葉一つで世界が動くようにすらなっている。
 望まずにそんな立場に立たされたフィオナの苦悩は、どれほどのものだろうか。
 ただ、少しでも人々の生活が楽になればと、古の知識を求め、広めていただけだったのに。
「・・・どうして、それを言ってくれなかったんですか?」
「言い訳にしかならないでしょう?」
 呟く声に力は無い。若々しい容姿の奥に、疲れ切った老女の影が覗いたようだった。
「私は、卑怯な女です。あなたたちから逆らう気力を奪う為に、あんなひどいことをしました。
 射精する快感を覚えさせて、私に喜んで精を、あなたたちの力を吸わせるように、追い詰めました」
 見上げる三人の前にしゃがみ、フレアとシーレスの股間に手をかざす。
「ラーナがそうだったように、レネットさんも、シーレスさんも、持っている力は大きいのに、それを引き出す才能は無い。
 だったら、私がそれを貰い受けて、有効に使ったほうがいい。それが、言い訳でした。こうするのが一番だと思いながら、
 あなたたちを追いつめました。でも、もうやめましょうか」
 フィオナが目を閉じ、小さく呟く。
 シーレスの股間の憤りが収まり、フレアを襲い続けていた疼きが消えていく。
 「待ってください」
 フィオナが自分たちの男を消そうとしている。
 それに気づいたシーレスが、フィオナの手を押しのけた。見開かれた瞳をまっすぐ見つめる。
「すぐに、信じることはできません。でも、私はラーナに頼まれました。だから、もうしばらく、このままにしてください」
「私も、それでいいわよ」
 不満を覗かせながらも、フレアが同意する。
 勢いを失って垂れている自分とシーレスを見比べ、ついっと目を逸らす。
「変な制約だけ解いて貰えれば、べつに、そんなに悪いもんでもないし」
 フィオナへの同情もあるが、射精が病みつきになったというのも大きいだろう。
 さすがに、そのままは言いづらいらしいが。
「・・・ありがとう」
 しおらしく頭を下げるフィオナに、シーレスが微笑を、レネットが笑顔を投げかける。
「お姉ちゃん、どうしたの?」
 一人釈然としない顔を浮かべているフレアに気づいたレネットが、姉の顔を覗きこんだ。
 言おうか言うまいか迷いながらも、フレアはフィオナに顔を向ける。
「一つ、聞いていい?」
「はい?」
「レネットとシーレスを選んだ理由はわかったけど、あたしはどうしてなの?
 自分で言うのもなんだけど、優等生だったはずよ」
「確かに、あなたは優等生です。でも、魔力の使い方に無駄が多すぎます。
 あれでは、ここで学び終える頃には、力を枯らしてしまうでしょう」
「そ、そう・・・なの?」
「基礎が間違っているのです。そのやり方は独学でしょう?」
「・・・うん」
「才能に恵まれているが故の誤りです。基礎から学べば直らないことはありませんが、いまさら初等部に編入しても、
 あなたは納得しないでしょう?」
 学院に入る以前から、高度な魔術を使えたフレアは、それを自分の拠り所としている。
 誤りを指摘しても、無理やりに編入させても、受け入れなかっただろう。


571:名無しさん@ピンキー
09/03/25 21:06:50 Qhi9onEX
「それで、私を・・・」
「学ぶだけで枯れさせるのは、あまりに惜しかったのです。
 でも、自分に自信を持っているうちは、こんな話を受け入れられないでしょう?」
 自分が選ばれた理由に、フレアは悄然と俯いた。自分の全てを否定され、笑うほどの強さは持っていないのだろう。
「だから、ここで基礎からやり直しませんか?」
 続いた言葉に、驚き顔を上げる。フィオナは穏やかな笑みで頷く。
「あなたたちは、もう学院には戻りません。この部屋で、私と共に暮らしてもらいます。
 フレアさんが望むなら、私が基礎からお教えしますよ」
「な、なんで、そこまでしてくれるの?」
「あなたの才能がもったいないから・・・では、いけませんか?」
「・・・」
「あなたなら、私の補佐が出来るかもしれない。それだけの力を、消してしまうのがもったいないと思うのです」
 やや呆然と、フレアがフィオナを見上げた。
 伝説にすらなっている魔女に、才能を認められている。その喜びが体を包んでいた。
「あと、ですね・・・」
 いつも穏やかに微笑んでいた魔女の顔に、見慣れない表情が浮かんだ。
 頬を上気させ、目を泳がせ、唇を引き結ぶ。
 恥じらいとしか思えないその姿に、三人が一斉に不審を浮かべた。
「とても私的な理由で申し訳ないのですが、あの・・・」
 らしくもなく口ごもる。少女のように手をもじつかせ、目元を紅く染めながら俯く。その姿に大体の事情は推察された。
 レネットとシーレスが苦笑を浮かべ、フレアがじっとりとした目でフィオナを睨んでいる。
「できれば、あなたに支えてもらえれば、うれしいなと・・・。とっても、あの、私の好みだから・・・。
少しでも、一緒にいたいから・・・」
「能力じゃなくて、好みで私を選んだの?」
 とたんに不機嫌になったフレアが、こめかみをひく付かせている。
「いえ、そうではなくて、いえ、それも少しはありますけど・・・」
「ふざけるなあっ!」
 不意に叫んだフレアが、フィオナに飛び掛った。止める暇も無く衣服を剥ぎ取り、豊満な肉体を組み敷く。
「そんな身勝手な理由がある?! あんたみたいな人はお仕置きだ! あんたがつけたコレで責めてあげるっ!」
 フィオナの体を前にして、フレアのものは既に勢いを取り戻していた。
 固くそそり立ったものをお腹に押し当て、叱られた子供のような顔をしているフィオナに顔を寄せる。
「こっちからでも、ちゃんと吸い取れるの?」
「え、あ、はい・・・」
「じゃ、安心ね」
「それでは、あなたの魔力が・・・」
「いいよ。私の力も吸わせてあげる」
 それは、許すと同時に拒絶の意思をも伝える言葉だった。
 そこまで踏み込むつもりは無いと、宣言された瞬間だった。
 フィオナが切なげに瞳を潤ませ、小さく頷く。応えるように、フレアも頷く。


572:名無しさん@ピンキー
09/03/25 21:08:43 Qhi9onEX
 穏やかに微笑み、フレアがフィオナの股間を指先で広げた。
 皮を剥いた自分をそこに押し当て、無造作に腰を押し込む。
 成熟した女体は、柔らかく、それでいてしっかりとフレアをつつみ、くわえ込んだ獲物を逃すまいとするかのように、
貪欲に締め付けてくる。
 お仕置きだと言っていたわりには、腰を荒々しく動かすことも出来ず、奥まで侵入したところでじっと固まる。
「はぁう、は、反省するまで、毎日、お仕置きだよ」
「はぁ、あ、はんせい・・・したら、お仕置きは終わり・・・?」
「お仕置きはね。でも、毎日するよ。こんな、こんな気持ち良いこと、我慢なんてできない、から」
 妹のように、素直にはなれないらしい。
 意地っ張りな性格そのままに、自分の都合を言い訳に協力を申し入れる。
 腰を振るのに夢中になっている無警戒な唇を、首を伸ばしたフィオナが奪った。
 下から突き上げるように腰が動き、フレアを追い詰める。同時に、女慣れした指がフレアをまさぐり、淫靡に拡げる。
 当たり前の話だが、三百年以上女として現役でいる魔女に、フレアごときが太刀打ちできるはずも無い。
 すぐに限界まで追い詰められ、お尻に指を入れる必要も無く射精する。
「もっと、お仕置きしてくださいね」
「わ、判ってる」
 首の後ろに回された両手は、まだ逃がさないと語っていた。
 唾を飲み込むフレアの横顔に焦りを見出しながら、レネットがにこやかに傍らを見やる。
「ね、シーレスちゃん」
「な、なに?」
 激しい交合に見入り、股間を無意識にさすっていたシーレスが、うろたえた声を上げる。
 レネットは、それに気づかなかったような顔で姉と学長の姿に目を注ぐ。
「あたしと、シーレスちゃんと、お姉ちゃん。フィオナ様には、三人必要なんだよね?」
「・・・フレアは予定外かもしれないけど」
「でも、二人だよ。だけど、ラーナちゃんは、一人で務めてたんだよね?」
「そう、だろうね」
「すごいと思わない?」
 フィオナとの交わりは、性欲というのとは違うが、非常に似たところがある。
 フィオナの貪欲さを見せ付けられて思うのは、それを一人で受け止めていた少女の偉大さ。
 あの小柄な体で、よくもそれが出来たと思う。
「うん、すごいね」
 あどけない笑顔を見せていた友人を思い浮かべ、シーレスはしみじみと頷いた。
 女は、どこまで強くなれるのだろう。
 フレアを絞り続けるフィオナの姿を見ながら、シーレスはぼんやりと、そんなことを考えた。



 以上で終わりです。
 長々と失礼しました。


573:名無しさん@ピンキー
09/03/25 21:10:26 JVKPPPEs
いいえ

574:名無しさん@ピンキー
09/03/26 01:38:52 YZ3zoh57
お疲れさま、もうちょっと寝かせてキャラとか構成とか見直した方がよかったかもね


575:名無しさん@ピンキー
09/03/26 01:46:25 uDkI+/nK
GJ!
フレアの包茎+前立腺攻めには玉派の俺もノックアウトだったよ
まとめて読んだからかもだけど、SSでこんだけムラムラしたのは久しぶりだわ
でも、やっぱ玉付きのも読みたいぜw
書く側からすれば玉の扱いは難しそうだけどね
次回作にも期待してます!

576:名無しさん@ピンキー
09/03/26 09:16:12 0l4SuDlf
アナルに大量射精されて腹ボテとか
アナルファックしながら繋がったまま移動とかツボすぐるけど

腸内射精された分は無駄に浪費されただけになってしまうw
フィオナさんにアナル大量射精してあげてください(;´Д`)ハァハァ

577:名無しさん@ピンキー
09/03/27 11:13:00 67XnfAzJ
ラーナのシーレス調教をもっと詳しく書いて欲しかった射精管理スキー
射精できなくて壊れちゃうぺにっ娘たまらない

578:名無しさん@ピンキー
09/03/28 10:13:55 WutPxfaK
YES、禁欲させられて出したくて堪らないのに出せないけど手が止まらないとか
射精禁止の日数で態度が変わっていったり、最後に盛大に噴出すけど結局壊れちゃうとか
あまりの事に自我を失ってバーサーカーのようにひたすら犯しぬくとか…それこそ色々

579:名無しさん@ピンキー
09/03/28 10:26:30 0n+pEuz6
自分でそういうの書けば?

580:名無しさん@ピンキー
09/03/30 23:06:01 og+vVPjW
>>577 ただでさえ長いので、そこまで書けなかったんです。
     でも、せっかくなので書いてみた。
     壊すのは趣味じゃないんで少しぬるいかもしれないけど、こんな感じでどうだろう?


 宿舎の廊下を裸で走りぬけるのは、初めての経験だった。
 股間に滾るものを握り締め、小走りを原因とせずに息を乱しながら、シーレスはラーナの部屋を目指していた。
「あ、あぅ、あ・・・」
 目的の部屋の前に立ち、ドアにすがりつく。
 いきりたつ股間を握って、遅れているラーナを振り返る姿は、ほとんど狂気に染まっていた。
「早いよ、シーレスちゃん」
「だ、だって、我慢が・・・」
「ふふっ、いやらしいんだから」
 笑いながらドアを開く。
 離していたロープを引いてシーレスを招き入れたラーナは、痛いほどに腫れあがっている男根を握り締め、
無様に腰を引いて立つ。
「早く、早く!」
「しょうがないなぁ」
 苦笑を浮かべて目の前にしゃがみ、両手を肉棒に添える。
 そり立っているものを手前に引き、その抵抗の強さにクスクスと笑う。
「すっごく固い。あはは、離すと戻っちゃうね」
「あうっ!」
 無理やり手前に引いた竿を手放すと、勢いよく戻ってお腹を打った。
 シーレスが顔をしかめ、ラーナが軽やかに笑う。
「意地悪はこれぐらいかな」
 苦しみの中のシーレスが向ける悲しそうな瞳に、ラーナが肩を竦めた。
 改めて熱い肉棒を両手で挟み、手前に引く。
「おっきいなぁ。大丈夫かな?」
 亀頭の大きさに改めて感心し、小さな口を精一杯開く。
 咥えきる自信がないのか、首を捻って考え込む。
「とりあえず、こうしよっか」
「あ、はあっ、うっ!」
 口を閉ざし、いたずらっぽく舌を突き出す。そのまま舌先で鈴口を舐め上げ、指先でカリ首をなぞる。
 ぎりぎりまで高まっていた射精欲求は、最後の許しを待っているだけの状態だった。
 ラーナの舌は軽く触れただけだったが、軟らかく暖かなものに舐められた瞬間、シーレスは息を詰め、体を震わせた。
「きゃうっ!」
 濃密な精に打たれ、ラーナが顔をしかめた。鼻から口までを白く汚し、まだ射精を続ける竿を睨みつける。
「もう、ひどいなあ」
 文句を言ってはいるが、そうなるのは判っていたのだろう。
 堪えきれずに笑みを零し、顎から垂れようとしている精液を掌に掬う。
「んー、まだちょっと薄いかな?」
 どろどろの精を口に含みながら、首を傾げる。
「もうちょっと絞ったほうがいいね」
 絞るほど薄くなるような気がするが、ラーナはそう考えていないらしい。
 改めてシーレスのものを挟むと、今度は小さな口でかぶりついた。
 亀頭の全てを含むことは出来ずに、先端をちゅくちゅくと吸いながら、舌先で亀頭を弄ぶ。
「はうっ、はうっ、はううっ!」
「むー、ひょっろがはんひれえ」
 すぐにでも出してしまいそうな様子に、ラーナが舌を這わせたままシーレスを見上げる。
 我慢しろといわれても、出来ることと出来ないことがある。
 シーレスは激しく首を振り、ラーナの小さな頭を両手で押さえつけた。
「んぶっ!」
「はああっ!!」
 シーレスの精がラーナの喉を打った。口腔いっぱいに満たされた精を口の端から零し、鼻を押さえている。
 どうやら、勢いのありすぎる射精のせいで、鼻から出てきてしまっているらしい。
 あまりのみっともなさに余裕をなくしたのだろう。
 ラーナは口の中のものを飲み下すと、小走りにクローゼットに向かい、手拭で鼻をかんだ。
     

581:名無しさん@ピンキー
09/03/30 23:07:01 og+vVPjW
「もう、服も汚れちゃったじゃない」
 顔だけでなく、着ている服にも精液が垂れている。
 手拭を投げ捨てたラーナが諦めたように息をつき、上衣に手をかけた。
 躊躇わずに脱ぎ捨て、そのまま全ての服を脱いでしまう。
「あ・・・」
 顔つきに似合った、未成熟の裸体。
 自分と変わらないほどの控えめな胸。飾り毛すら持たない幼い割れ目。
 それを目の前にして、シーレスが固まった。視線に気づいたラーナに見つめられ、気まずそうに目を落とす。
「んふ、別に見てもいいのに」
 両手を後ろで組み、肩を揺らしながら歩み寄る。鼻歌交じりに俯く顔を覗き込み、にっこりと微笑む。
「女の子同士なんだから、べつに気にしないよ。胸が小さいのは、ちょっと恥ずかしいけど」
「で、でも・・・」
 ラーナはそう言うが、見せられるほうは溜まったものではない。ただでさえ収まらないものが、刺激に固さを増している。
「あたしで興奮してる?」
 わざと股間を見せつけながら、あどけなく問いかける。
 返事は無かったが、それこそが雄弁なまでの肯定だった。
 ラーナが笑いながらしゃがみ、大きく足を開いて見せる。
「ここに挿れたい? あたしとしたい?」
「う・・・ぁあ・・・」
 伸びそうになる手を必死に押さえる姿に、ラーナの笑みが邪に歪んだ。
 自分自身を広げ、淫猥な肉の色を見せつけながら囁く。
「させてあげてもいいよ。シーレスちゃんは大事なお友達だし、苦しそうなのはかわいそうだし。でも・・・」
 足を閉ざし、立ち上がる。股間の縦線から目を逸らせずにいるシーレスの前に立ち、竿の下へと手を伸ばす。
「よく考えてね。男の人にとって、一番気持ちいいことを覚えちゃったら、もう手でしてもらうだけじゃ満足できなくなるよ。
 今なら手で満足できるけど、出すだけじゃ満足できなくなっちゃうよ」
「そ・・・んな・・・」
 それは恐ろしい未来図だった。
 同性と交わることだけを考える自分、ただ女を犯すことだけを考えて股間を持て余す自分。
 そんなおぞましい想像を現実に変えるかどうかは、この瞬間の決断にかかっている。
「そうだね、それがいいよ」
 迷いを振り切るように、激しく首を振るシーレスの頭を、ラーナが優しく撫でた。
 だが、言葉はその手つきほどに優しくない。
「それをしちゃったら、心も女の子じゃいられなくなっちゃうからね」
 言外に、今のシーレスの姿を嗤う。
 残酷な少女は、命じてシーレスを床に横たわらせた。
 後ろ向きに顔に跨り、互いに股間を見せ付けあうようにして体を合わせる。
 ラーナは竿には触れず、熱く火照っている女の穴に指を潜らせ、意地悪くかき混ぜた。
「一度したら、病み付きだろうね。女の子の中って、こんなに柔らかくて暖かいんだもん。
 男の子を受け入れる為に、男の子を気持ちよくするために、とっても巧く作られてるんだもん」
 こみ上げる情欲に耐え切れず、息を詰めているシーレスの股間で、固い肉棒がびくびくと痙攣している。
 それに気づきながらも、ラーナはわざとそこを避け、柔らかな秘裂で遊ぶ。
「シーレスちゃんは、他の女の子のここ、触ったことある?」
「ん、ん」
 言葉を出すのも辛いらしく、鼻から息を零しながら二度頷く。
 フレアとの関係も、フィオナの寵愛も知っているラーナは、正直な答えに満足そうに笑った。
「柔らかいよねえ。指で触るだけでも気持ちいい。男の子って、敏感なものをここにすっぽり包まれるんだよね。
 気持ちいいだろうなぁ」
 うっとりと目を細める。
 想像しているというよりも、思い出しているかのような様子だが、シーレスにはそれに気づくような余裕は無かった。
 ただ、目の前にある幼い割れ目に、血走った目を向けている。


582:名無しさん@ピンキー
09/03/30 23:07:59 og+vVPjW
「ごめんね、余計なことばっかり言ってて。出させてあげないとね」
 思い出したように言うと、ラーナはシーレスの中から指を引き抜いた。女の雫に塗れた指で、男の場所に触れる。
 幾度かの射精を経ていながらも、勢いを失わないシーレスは、小さな手に撫で回されて喘ぐ。
 舌を突き出し、顎を逸らせている姿は、とてもではないが他人の目に触れさせるような格好ではない。
「んああっ」
 度重なる射精が影響はしているらしい。
 シーレスはそれまでと比べると多少長く堪えた後、少しだけ勢いを衰えさせた精を放った。
 顔と手でそれを受け止めたラーナは、指先から垂らしながらそれを舐め取り、残った精をシーレスの体にこすりつけた。
「汚れちゃったなぁ。あたし、お風呂に行って来るね」
 言うと同時に、廊下に飛び出している。
 まだ講義の時間であり、宿舎には人がいない。
 それを知ってはいるものの、ラーナのように部屋を出て行く勇気は持てず、シーレスはドアを閉ざして座り込んだ。
「・・・臭いな」
 自分の体が放つ精液の臭いに、我がごとながら顔をしかめる。
 拭くものを探して巡らせた目に、ラーナが鼻をかんだ手拭と、脱ぎ散らかされた衣服が触れた。
 拾った手拭で体を拭ったシーレスは、それでも漂う自分の臭いにうんざりしながら、ラーナが脱いだ服に手を伸ばした。
「ラーナの・・・」
 片付けようとして拾った布に、思わず見入る。
 もともと同性愛の傾向があるシーレスにとって、少女の匂いが残る下着は、魅惑的なものだった。
 無意識に唾を飲み、股間を包んでいた布を鼻先に押し当てる。
「ちょっと・・・おしっこ臭い」
 気づけば、その場にへたり込んでいた。ラーナの匂いを胸いっぱいに吸い込みながら、自分を扱いていた。
 いつしか、女の場所よりも、男としての自分を刺激するのが当たり前になっている。
 そんなことにも気づかないまま、シーレスはひたすら、自分を擦り続けていた。
「うぅ、出ない・・・。出せない! やだよ! 出したいよおっ!」
 きつく握り締め、ひたすらしごく。自分でしても駄目なのは判っていたが、それでも手を止めることは出来なかった。
 皮を使って駄目ならと、むき出しの亀頭を直接擦り、それでも射精に至ることができずに涙を零す。
「ラーナの・・・ものなら」
 もしかしてと思い当たり、ラーナの下着で自分を包んでみる。
 変態そのものの姿だが、一縷の望みにすがりつき、少女の下着に包まれた自分をしごき上げる。
「うぅ、出ない・・・」
 期待が絶望に変わったのは一瞬の後だった。
 シーレスは唇を噛み、それでも布はかぶせたままで自慰を続ける。
 苦しいだけなのに、達することなど出来ないのに、どうしてもやめることができないまま、
先走りでじゅくじゅくになった布の上から、自分を擦り続ける。
「出したいっ! 射精したいっ! ラーナ! 助けて、ラーナッ!」
「もう、何してるの!」
 願いが届いたのか、悲痛な叫びに声が返された。
 自分を擦りながら振り返ったシーレスの目に、髪を濡らしたラーナの裸身が映る。
「ラーナ! お願い、我慢できないの! 助けてっ!」
「イヤだよ」
 必死の哀訴は、そっけない拒絶に跳ね返された。
 裸のままで部屋に入ったラーナは、新しい服を用意しながらベッドに腰掛け、絶望に顔を歪める友人を見下ろす。
「な、何で?!」
「せっかくお風呂に入ったのに、また汚れちゃうじゃない」
「そ、そんな・・・。お願い、一回だけ、もう一回だけでいいから」
「イヤだって言ってるでしょ。しつこいなあ」
 さも鬱陶しそうにそっぽを向く。
 だが、横目でシーレスの、崩れ落ちながらも股間だけはしごき続ける惨めな姿を窺い、まっすぐに向き直る。


583:名無しさん@ピンキー
09/03/30 23:09:11 og+vVPjW
「なんか、興奮しちゃうね」
「ラーナ!」
 まっすぐ見つめてくる瞳に、期待を抱いたのだろう。シーレスが慈悲を願ってすがりつく。
 その目の前で、自分の股間に手を伸ばしたラーナは、指一本で自分をかき回しながら、うっとりとシーレスを見下ろした。
「シーレスちゃん、すっごく惨め。すっごくみっともなくて、とっても恥知らず。そんな姿見てたら、あたし、興奮しちゃう」
 目の前での少女の自慰に、シーレスは声も出せずに見入っている。
 股間はこれ以上無く晴れ上がり、握っていると痛みすら感じられた。
「もっと惨めなシーレスちゃんが見たいな。哀れで、無様で、情けないシーレスちゃん。
 そしたらきっと、あたしも我慢できなくなる」
「!」
 その言葉の意味は明らかだった。たった一つの光を見出したシーレスが息を呑み、ラーナの足元に額を擦り付ける。
「射精させて下さい! おちんちんこすって下さい! どうか私を、気持ちよくして下さい!」
「んふ、いい感じだね。でも、足りないなぁ」
 つま先で額を弾き、顔を上げさせる。
 惨めな泣き顔に昂ぶりながらも、ラーナはシーレスを立たせた。
 いきりたつ股間を前に、胸を張って直立するよう命じる。
「それにしても、大きいよねぇ」
 赤黒い亀頭の先から、透明な雫が零れ出ている。血管も濃く浮き出し、シーレスの状況を雄弁に伝えていた。
 それを理解しながらも、ラーナは淫靡に笑い、自分の中から抜いた指を舐めた。
 見せ付ける舌の動きにシーレスが唇を噛み、両手を横につけたままで身悶える。
「女の子の方はどうなってるかな? シーレスちゃん、後ろを向いて、足首を持って」
「こ、こう?」
 ラーナに背中を向け、体を前に倒す。
 足の間から肉棒が姿を見せ、その根元で口を開いている、女の場所が露になった。
 太ももに伝い落ちていた雫が竿へと流れ、その刺激にシーレスが震えている。
「んふ、いい格好」
「ひぎっ!」
 ラーナが手を伸ばし、二本の指でシーレスを抉った。
 乱暴な手つきに悲鳴が上がり、股の間の顔が歪む。
「ぐっちゅぐちゅになってる。あたしもね、同じだよ」
 反対の手を自分に伸ばし、柔らかな門を開いてみせる。
「指じゃ物足りない。もっと太くて、固いのが欲しい」
「ラーナッ!」
 誘いの言葉に体を起こし、飛び掛るようにしてラーナをベッドに押し倒す。
「お願い! 挿れさせてっ! ラーナに挿れさせてっ!」
「いいの? 後戻りはできないよ?」
「いいっ! が、我慢なんてできないっ!」
「・・・どうぞ」
 足を開き、同時に自分を広げてみせる。
 血走った目でそれを見たシーレスが、全身の血を集めたかのように火照ったものを、そこに押し当てた。
「ん・・・、やっぱり、大きい」
「くはあっ!」
 以外に滑らかにシーレスを受け入れたラーナだったが、小さな体には負担が大きいらしい。少し苦しそうに眉を寄せている。
 その上で、挿れただけで思いを果たしてしまった少女が体を強張らせ、まだ続く射精の快感に酔っている。
「せっかくだから、ちゃんと味わってね」
 繋がったままシーレスの腰を足で絡め取ったラーナは、器用に転がって上下を入れ替えた。
 馬乗りになってシーレスを見下ろし、ゆっくりと腰を動かし始める。
「これ・・・、なに? うぁ、すご・・・く、柔らか・・・いいっ!」
 軽く締め付け、吸い上げる。
 初めての女体に堪えきれず、シーレスが精を放った。
 二度の射精でもう一杯なのだろう。繋がっている場所から白い粘液が零れ出し、動きに泡立っている。


584:名無しさん@ピンキー
09/03/30 23:10:12 og+vVPjW
「いいでしょ、女の子は。全部があったかく包まれて、優しく締め付けられて、出したものが受け止められて」
「すごい・・・、こんな、こんなに・・・」
 後戻りできないという言葉の意味が、ようやくわかった。
 いくら手でしたところで、この気持ちよさには届かない。
 手ですればするほど、出せば出すほど、この気持ちよさに焦がれて求めたくなるだろう。
「だから言ったんだよ。よく考えてねって」
 酷薄な笑みは、何を意味しているだろう。
 それを考える余裕すらなく、シーレスはラーナの動きに三度目の射精を果たしていた。
「たくさん出すから、お腹いっぱいだよ」
 ラーナが立ち上がり、手で股間を押さえた。膝立ちになり、前に進む。
「自分で始末してね」
「んっ!」
 シーレスの顔の上に尻を落としたラーナは、股を覆っていた手を外した。
 膣内に溜め込まれていた精液が零れ出し、それを生み出した主の顔を汚す。
 命令を果たそうと口を開き、すすっているが、とても全部は飲み込めない。
 ラーナは笑って手を伸ばし、シーレスの頬に零れた精を掬って自分の口へと運んだ。
「またお風呂に入らないといけないなぁ」
「ご、ごめん。ラーナ、あの・・・」
「別に怒ってないよ。それより、今度はシーレスちゃんも行こ」
 さっきまでの淫靡さはどこへ行ったのか、手を伸ばして誘うラーナはあどけない笑顔を浮かべていた。
「で、でも、この格好じゃ・・・」
「大丈夫。さっきも誰にも会わなかったから」
「でも・・・」
「行くの。言いたくなかったけど、シーレスちゃん臭いんだよ」
 口ごもるシーレスに、無慈悲な言葉が襲い掛かった。
 自覚があるだけに余計辛い。
 シーレスは力なく俯き、上向いたままの自分に出会って目を背けた。
 手を繋いで裸のまま廊下を駆け抜けた二人は、温泉を利用した浴室へと入り込んだ。
 ラーナは石鹸をお腹で泡立たせ、そのままシーレスの背中に張り付く。
 戯れと言うにはあまりに生々しいその行動に、シーレスが溜まらず前かがみになる。
 構わず体を動かすラーナは、泡に塗れた手をシーレスの胸に伸ばし、控えめな膨らみをぬめった手で撫でまわした。
 意地の悪い動きに、欲情を抑えられない体が耐えられる訳も無い。シーレスの目が切なげに振り返り、ラーナに求める。
「今日はもうダメ。お部屋に戻るよ」
「ラーナがあんなことするからなのに・・・」
「口答えしないの」
 笑いながら湯で体を流し、小走りに浴室を出て行く。
 続いて上がったシーレスは、備え付けのタオルで体を拭い、それを巻いてラーナを追いかけた。
「ラーナ、あの・・・」
 部屋に戻ると、ラーナは夜具を身につけていた。汚れたシーツを外し、ベッドメイクをしている。
 タオル姿で部屋に入ったシーレスは、不自然に膨らむ前を気にしながら、躊躇いがちの声を投げた。
「今日はダメだってば」
「手で、手でもいいから・・・」
「ダメ。部屋が臭くなるでしょ」
「出したのは、全部自分で始末するから」
「ダメ! あたし眠いの!」
 しつこく食い下がるシーレスに、きつく言い返す。
 立て続けに出したとあって、したいことはしたいが、我慢できないほどではないのだろう。
 シーレスは悄然と俯き、立ち尽くしている。
「シーレスちゃんも、あれだけ出したんだから疲れてるでしょ? ちょっとお昼寝しようよ」
「別に、眠くないよ・・・」
「判らないかもしれないけど、凄く負担がかかってるんだよ。まあ、平気ならいいけど」
 無理を言うつもりはないのだろう。ラーナは首を振ったシーレスを残してベッドに入った。
 少しの間は身じろぎを繰り返していたが、やがてそれも収まり、規則的な寝息が聞こえ始める。


585:名無しさん@ピンキー
09/03/30 23:11:25 og+vVPjW
「・・・・・・」
 ラーナが眠るベッドの傍らでは、こみ上げてくる欲情にシーレスが苦しみ始めていた。
 出すことで一時的に収まりはするし、立て続けにすれば、その間隔は長くなる。
 だが、決して勢いが衰えることは無く、程なく欲情が突き上げてくる。
 刺激を受けなくてもそうなのに、すぐ傍らでラーナが、柔らかな女の子が寝息を立てているとあっては、
抑えられるはずも無い。
 目を瞑り、必死で抑えようとしていたシーレスが、股間に手を伸ばしてしごきはじめるのに、それほど時間は必要なかった。
「う・・・、んぅ・・・、んは・・・」
 しごけばしごくほど、こすればこするほど、自分を追い詰めてしまう。
 破滅に向かう足取りを、自ら速めることになってしまう。
 判っているのだが、それでも止めることはできなかった。
 自分をこすり続けるシーレスは、息を乱しながら立ち上がり、背後を振り返った。
 ベッドに横たわる、ラーナの穏やかな寝顔を見つめ、つばを飲み下す。
「駄目・・・、だよ。これだけは、これだけは、しちゃ・・・いけない」
 弱々しく自分を戒めながらも、体は止められなかった。
 いきりたつ股間をしごきながら、寝ているラーナに近づいていく。
 自分が何をしようとしているのか、何を望んでいるのか、それを理解しやめようと思っているのに、体は勝手に動いていた。
「ごめん・・・。ラーナ、ごめん・・・」
 ベッドに登り、足元から毛布をめくる。
 夜具に包まれるラーナの下半身を見出したシーレスは、その場にしゃがみこみ、夜具のスカートを捲くり上げた。
 股間を包む下着に手をかけ、ゆっくりと下ろしていく。
「最低だね、シーレスちゃん」
 穏やかな声に、シーレスが固まった。
 おずおずと上げられた目が、侮蔑の光を宿した瞳を見つける。
 されるがままになりながら、ただ視線だけで咎めるラーナの姿に、シーレスは頭を抱えてうずくまった。
「まさか、ここまでするとは思わなかったな。さすがにひどいと思わない?」
「ごめん・・・なさい。どうしても、どうしてもしたくて・・・」
「辛いのは判るけど、我慢も必要だよ」
「できなかった。我慢できなかったの」
「みたいだね。もう、危なくてしかたないなぁ」
 下着を上げ、夜具を調えたラーナが、ベッドに腰掛けた。裸のままのシーレスに冷たい視線を向ける。
「フィオナ様にお願いして、ゼッタイ出せないようにしてもらおうか。そうなれば、こんな真似もしないよね?」
「ひ、いぃ・・・。イヤ、そんなの・・・。お、おかしく・・・なる・・・」
「へぇ、おかしくねぇ」
 軽蔑を隠そうともしない声に、シーレスが青ざめた。この小柄な少女に対し、絶対的な弱さを感じる。
「今はまともなんだね。寝てる友達を犯そうとするのは、まともな人のすることなんだね」
「ごめんなさいっ! ごめんなさいいっ!!」
 涙声で繰り返しながら、シーレスはベッドを飛び降りた。
 床に両膝を突き、ラーナの足にすがり付く。
 そんな姿にふっと表情を緩めたラーナは、慰めるように頭を撫でると、ベッドから立ち上がった。
「ちょっと、我慢させすぎたかもね」
 小さなあくびを噛み殺しながら、シーレスに歩み寄る。
 頭を撫で、少し待つように命じると、部屋の隅に用意しておいた木桶を取り上げ、床に置く。
「出させてあげる。でも、お仕置きもするからね」
「う、うん!」
 仕置きよりも、まずは出させて貰えるのがうれしかった。
 シーレスは逼迫した様子で体を起こし、いきりたつ股間を見せ付ける。
「こっちに来て。四つんばいでね」
 にっこりと微笑みかけながら、ひどいことを命じる。
 シーレスは眉を寄せながらも両手を床に着き、四つんばいになった。
 興奮した犬のように股間のものが突き出す姿に、ラーナが軽やかに笑う。
 近づいたシーレスのお腹の下に桶を滑り込ませたラーナは、片手で竿を握り、強引に下を向かせた。
 反対の手で竿をしごきはじめる。
「あうっ、うっ!」
 我慢させた後とあって、シーレスの先からはすぐに精が迸った。白濁した粘液は、木桶の中に放たれ、溜まる。


586:名無しさん@ピンキー
09/03/30 23:14:10 og+vVPjW
「あはははっ、乳搾りみたいだね」
 笑いながら、手を動かし続ける。
 しごくのではなく、添えた手の指を根元から先端に向けて順に握っている。
 完全に家畜の乳を搾っているその動きに、シーレスはぶるぶると首を振り、堪えている。
「こうされるのはイヤ?」
「擦って・・・欲しい。ちゃんと、擦って、出させて」
「わがままだなぁ。いいけど、あたしの言うことも聞いてくれる?」
「な、何?」
「簡単だよぉ。自分がしたことを振り返ってくれればいいだけ」
「振り返る・・・?」
「そう。あたしを襲おうとしたでしょ。それをシーレスちゃんはどう思ってるのかなぁって、気になるんだよね」
「・・・・・・」
 苦しそうに目を閉じうなだれる。
 それを責められるのは、あまりに辛かった。
 何を言われても耐えようと思っていたが、求められたのはそれよりも遥かに酷い償いだった。
「ちゃんと言えたら、一度出させてあげる。反省してるって判ったら、もっと出させてあげる。
 でも、言えないならこれで終わりだよ」
「私・・・、最低でした。寝てると思って、見つからないうちにって思って、ラーナにひどいことをしようとして・・・」
「うん、そうだよね」
「ひっ、ああ、じ、自分が最低だって判ってて、ん、ああ・・・、あっ、ひあっ!」
「んふ、一回目だね」
 残酷な告白を強いながら、ラーナはシーレスを射精に導いていた。一度手を止め、言葉を続けるように無言で促す。
「身勝手で、弱くて、自分がき、気持ちよくなりたくてえっ、はっ、あっ、し、射精したくて、ラーナにっ、
 ラーナに出したくてっ! はうっ!」
「二回目ぇ」
「おっ、おちんちんが熱くてっ! 射精したくてっ! わ、私、もう、それだけっ! それだけなのっ! ああっ!
 さ、最低っ! 最低っ! 私、最低なのっ!」
 自分を責めているうちに昂ぶってしまったのだろう。ラーナは床に突っ伏し、頭を抱えて泣いている。
 それでもしごかれた男根からは勢い良く精が噴き出し、桶に溜まっていく。
 既に木桶の三分の一ほどまで増えた精液は、シーレスの体の下で妖しく臭っていた。
「そうだよね、最低だよね」
 ゆっくりとシーレスをしごきながら、ラーナが耳元に口を寄せる。
 自分の言葉を繰り返されただけなのに、シーレスの背中が震えを増し、嗚咽が高まった。
「シーレスちゃんは、反省なんてしてない。自分を罵っていれば、こうやって出させて貰えるから、言ってるだけ。
 ほんと、最低。射精したいからって、ここまでするなんて」
「う、うあああっ!」
 突き刺すような言葉をかき消すように、シーレスの叫びが重なった。
 股間から精を吐き出しながらも、がたがたと震える。
 ラーナは容赦なく男根をしごきながら、不意に語勢を弱めた。
「でもね、シーレスちゃんはそれでいいの。そうやって、射精することだけ考えてればいい。
 そんなシーレスちゃんが必要な人もいるから」
「だ、誰・・・?」
「さあ、誰だろうね。明日から、探すといいよ。手伝ってあげるから」
 シーレスが幾たび目かの精を放ったのを確かめ、手を離す。
「こうやって四つんばいで、みんなの前に行って、あそこに入れさせてってお願いして回るんだよ。
 シーレスちゃんが必要な人なら、喜んでさせてくれるはずだからね」
「そ、そんなの・・・、そんなこと・・・」
「するの。それと、出したのは全部自分で始末するって言ってたよね。覚えてる?」
「は、はい・・・」
「守って貰うよ。ここに、全部注いであげる」
「ひぎっ!」
 ラーナの手が肛門に触れたかと思うと、固いものを押し込んできた。
 思いがけない痛みに、聞き苦しい悲鳴が上がってしまう。
「入れることは出来るけど、出すことはできないからね。大きなお腹で、みっともなく、みんなにお願いして回ろうね」
 嬉々として妖しげな器具に精液をくみ上げる。
 そんなラーナの姿を見ながら、明日の自分を頭に描いたシーレスは、ただぶるぶると体を震わせていた。


 これで終わり。勢いでさっと書いただけなので、つじつまの合わないところもあるかもだけど、そこは流して下さい。 


587:名無しさん@ピンキー
09/03/30 23:34:32 vHYaiXoG
おつかれさま

588:名無しさん@ピンキー
09/04/01 11:47:13 bMH658x6
これはいいものだ


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