【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ5at EROPARO
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ5 - 暇つぶし2ch350:名無しさん@ピンキー
09/01/14 16:39:40 cpj2uSeG
何だったか忘れたけど、「クリが勃起すると輸精管が圧迫されて射精封じになる」って設定があって、
具体的にどうなってるかは分からないけどとても萌えた覚えがある。
てかこれは単なる射精封じ萌えか。

351:名無しさん@ピンキー
09/01/14 20:05:29 K9btiKL9
>>350
何か出そうなのに出せないよぉ!と喘ぐ展開か

…ちょっとプロット作ってくる

352:名無しさん@ピンキー
09/01/14 20:34:57 N3Z2aSoL
>>350
あそこかお尻から手を入れられて、そこをぐりぐりみたいなやつだな
エロ小説個人サイトだな。最近更新されていないページのとこだなw

353:名無しさん@ピンキー
09/01/14 20:57:16 R/hc7F2e
ナオちゃんのことですね、わかります!

354:名無しさん@ピンキー
09/01/14 21:54:33 7WdNDkdQ
!create Yamato

355:名無しさん@ピンキー
09/01/14 22:15:36 5QVs7Njs
ああ、ナオちゃんはいい話だな
あそこは何か新作書かないのかね?

356:名無しさん@ピンキー
09/01/14 22:59:35 N3Z2aSoL
>>355
あの人は小説本を出したそうなので、
そっちに時間を使っているんでしょう。

357:名無しさん@ピンキー
09/01/15 00:43:56 MDUvwXmH
あそこのひとはサイトをもっと簡素なメニューに改装してほしいな。
見づらくて使いずらい。

358:名無しさん@ピンキー
09/01/17 00:53:02 uJTVSh15
どこのこと?なにこの疎外感、ひとりにしなんで!

359:名無しさん@ピンキー
09/01/17 01:10:05 me9pryvM
落ち着いてググるんだ

360:名無しさん@ピンキー
09/01/17 03:11:30 vzVJuJPr
ふたなりっこが>>358を言った っていう妄想したら萌えた

361:名無しさん@ピンキー
09/01/17 08:52:40 vtvARZnI
ひとりにしなんで!

362:名無しさん@ピンキー
09/01/17 10:28:44 61tNM2pr
収納式のちんぽがクリ皮とクリの付け根の間から生える構造で
勃起してちんこがせり出してくる度にクリが擦られて下の尿道から潮吹きまくり
でも腸内放尿プレイ用にちんぽの尿道から任意に尿を出すことも可能
みたいな超御都合フタナリが好み。

強硬なフタナリ排斥論者の女性に突然そんな御都合チンポが生え
勃起の虜になって苦悩したりするとなおよい

363:名無しさん@ピンキー
09/01/17 10:36:38 tzzlAQ9A
358じゃないけどググってみた

…ふぅ

364:名無しさん@ピンキー
09/01/18 01:53:17 ulhNSKF7
ナオちゃんのこと書いてる人がいて、
懐かしさから昔読んだSS色々読みかえしてたらこんな時間。
設定の詰め方では及ばないけど、
自分はやっぱりNDGが好みでした。
知らない人のが多いかもしれないけど。  …ふぅ

365:名無しさん@ピンキー
09/01/18 10:41:49 exsovSRE
NDGいいよね「ふたなり同士が毎日セックスしまくり」って直球ネタを
飽きて投げ出さずに長編として書ききったのはえらい

366:名無しさん@ピンキー
09/01/18 16:38:07 LLkofuTa
もういっそ尿道ごと盛り上がってペニスになるようなのとか…
膨張率2000%くらい?w

367:名無しさん@ピンキー
09/01/19 00:19:50 h2Zl3Ld9
257氏続きまだぁ~

368:名無しさん@ピンキー
09/01/19 23:54:46 czJZ1fmg
NDGは未だに使えるわ~。私生活に密着したエロさが良い。
ところでここだけの話、あんう゛ぃばれんつにあるギャグみたいなエロは抜けないんだが。
俺も結構下品なプレイは抜けるようになったと思うけど、ああいうのも段々慣れていくもんだろうか。
チンポチャンバラとかキンタマ綱引きだっけ?チャンバラ「のような」じゃなくてそれ自体エロにしてるの。
同人誌で言うとふたなるんの運動会エロとか。極めるとそこまでいっちゃうもんなのかな。

369:名無しさん@ピンキー
09/01/20 09:02:22 FQYU3Xpn
慣れもあるだろうし、単純な受け付けるかどうかってのもあると思う。俺は好きだけど。
あんびばれんつは、セリフ後のハートにエロを感じるとこだと思う。あと執拗なほどの玉スキーっぷり

370:名無しさん@ピンキー
09/01/20 14:11:53 +S6xDQlq
>>368
本当はギャグみたいだからというより本番ファックがないのがヤなだけとみた

371:名無しさん@ピンキー
09/01/21 00:01:54 QDTSOZj1
初めてスケベな話を書いてみますた。
小汚い包茎チンカス描写が多いので、苦手なかたはスルーして下さい。
というかアホみたいに長くなったので、フェラオンリーです。サーセンw

・ふた受け、女攻め
・フェラのみ
・包茎チンカス

372:『少女廃墟』 1/7
09/01/21 00:03:17 QDTSOZj1
 その日は、特に暑さのきびしい日であった。
 眩いばかりの陽光を一時さえぎった通り雨も、うだるような熱を冷ますことはかなわず、身にまとわりつ
く湿気を増やして不快感を強めただけだった。
 山に囲まれたその寒村は、痛いほど降り注ぐ日光のなかで、時が止まったかのように静まり返っている。
ときおりどこか遠くで響く踏切の警報と、やむことのない煩わしい蝉時雨が、むしろその静寂をいっそう際
立たせていた。
「おねえちゃん、待って」
 石畳で舗装された長い坂道を登りきったところで、ミナは息をきらせながら連れの少女に懇願した。
声をかけた相手が足を止めたかも確認せずに、彼女は駆け足をやめ、塗装の剥げた反射鏡に手を
ついて腰を下ろした。
 この酷暑のなかを、だいぶ走ってきたのだろう。ミナのふんわりと柔らかく波かかった髪は、汗と通り雨に
濡れて、筋になって頬や首筋に貼りついている。
 その髪も瞳も色が薄く、どちらかといえば黒というよりも茶色に近い。幼い顔立ちではあるが、少女期
特有のどこか奇妙な色気を、少女は備えていた。ひょっとするとそれは、母方に外国の血が流れてい
るという家系のせいなのかもしれない。
「あ、ゴメンね。ちょっと急ぎすぎちゃった」
 呼び止められた少女―アキは悪びれもせずに笑うと、額に浮いた大粒の汗を拭った。幼馴染であ
るミナより二つ年上の彼女は、まだ肩で息をしているミナの手をとり、「もう着いたから」と立ち上がらせ
た。ヒビの入ったアスファルトは、再び猛威を奮いはじめた太陽に炙られて、乾き始めている。
 二人の少女の前には、錆びた鉄柵。そしてその先にあるのは、閉鎖されて久しい廃工場。かつて
はこの村の基幹産業だったらしいが、錆と腐食と草に覆い尽くされたそこに、昔日の面影はない。
「ここなら、着替えられるでしょ? さ、早く雨で濡れたもの脱がないと、風邪ひいちゃうわ」
「うん……」
 つないだ手を、ミナが握り返してくる。不気味なこの建造物に、少なからず不安を覚えているらしい。
無理もなかった。この廃工場の辺りは今は人家もまばらで、滅多に人も寄りつかないのだ。
「だいじょうぶ。お姉ちゃん、昔ここでよく遊んでたんだから、怖いことなんてなにもないんだよ」
 気の乗らないミナをなだめすかし、アキは早々に鉄柵の隙間を抜けていく。しばし躊躇したのちに、ミ
ナがそれに続いた。草を踏みしめる足音がついてくるのを耳にし、アキはこぼれる笑みを抑えきれなかった。
 アキはその日、一つの決心をしていた。
 それは、この幼馴染の年下の少女、ミナの身体を我が物にしようという、よこしまな決心だった。


373:『少女廃墟』 2/7
09/01/21 00:03:57 QDTSOZj1
「良かった、ここなら着替えられそうよ」
 仮眠室と思しき畳部屋は風雨の浸食にも耐えており、天井も窓ガラスも残っていた。そのことは、下
調べ済みのアキにとっては既知のことであったが、連日の猛暑と先の通り雨のおかげでこもった、むっとす
る熱気と湿気、鼻を突く草いきれだけは、彼女にとっても想定外だった。
「ここ、蒸し暑いよ」
 ミナが顔をしかめて部屋の敷居で立ち止まる。その声音は、彼女の体躯同様、どこか儚く弱々しい。
「平気。着替えたらすぐに出るんだから」
 噴き出る汗もそのままに、アキはミナの肩を抱いて部屋のなかへと招き入れる。訝しがる視線を無視
しながらも、アキの心臓は外まで音が聞こえるのではないかと心配になるほど高鳴っていた。
 もじもじするミナを尻目に、アキは自身のセーラー服のスカーフをほどいていく。先に脱いだほうが、こ
の気の弱い少女も脱ぎやすいと判じたからだ。平静さを装うが、ファスナーをおろすアキの指は震えてお
り、ともすれば気取られてしまうかもしれない、というこの状況が、それに拍車をかけていた。
「ほら、お姉ちゃんも脱いだんだから、ミナも……ね?」
 白いレース編みの下着と、紺のソックスだけの姿になると、アキはこの廃工場に入ってから初めてミナと
視線を合わせた。心まで見透かされそうなミナの澄んだ瞳は、真っ直ぐにアキの身体を見つめている。
その頬がほのかに赤らんでいるのは、はたして、うだるような暑さのせいだけだろうか。
 アキは自分の身体にそれなりの自信を持っている。腰の位置は驚くほど高く、すらりと伸びた手足は
異性同性関わらず、羨望の的だ。肉づきのよい肢体はオトナのそれでありながら、はちきれんばかりの
瑞々しさに溢れており、それはさながら、甘い蜜と果肉のつまった水蜜桃を思わせた。
「ミナ」
「……」
 アキが一歩踏み出すと、ミナは半歩後ろに下がった。重たげな胸を揺すりたて、アキは同性であるこ
とをことさら強調してみせるのだが、ミナの表情に宿った警戒心は薄れない。
 息が荒い。いつのまにか呼吸が乱れていたことに気づいて、アキは「しまった」と内心で舌を打つが、ど
うやら息を荒げているのはミナも同様であった。
 もう一度、アキは目の前の少女の顔を見た。見間違いではなく、ミナは明らかに頬を染めている。暑
さのためだけではなく、アキの身体を目にしたことで、ミナは紅潮しているのだ。アキは欲情を隠すことを
やめ、喉を鳴らして生唾を飲み込んだ。
「おねえちゃん、わたしやっぱり……」
「ミナ!」
 傍らをすり抜けようとしたミナの腕を、アキがつかんだ。上ずった呼び声が思ったより大きな声で、アキ
は少しだけ後悔したが、手のなかに捉えた少女の怯えた表情が、残った理性を打ち砕いた。
「痛っ」
 つかんだ手首を引っ張り、アキは畳の上に無理やりミナを引きずり倒した。すかさず部屋のドアを閉
めると、けたたましい蝉の鳴き声がとたんに遠ざかった。
 気の狂いそうになる熱気が密室のなかで更に強まって、アキは頬を伝ってきた汗の雫を舌で舐めとった。


374:『少女廃墟』 3/7
09/01/21 00:04:40 QDTSOZj1
 どこか遠くで、蝉の声が聞こえる。それに混じるのは、二人の少女の震えた声と、乱れた吐息。
「怖くないの。怖くないから。安心して……? ほら、お姉ちゃんが怖かったことなんて、一度もなかった
よね? だから大丈夫、平気よ……」
 歯の根の合わない声音で、まるで自分に言い聞かせるかのように、アキは組み敷いたミナの耳元に
囁き続けている。汗と雨でぐっしょり濡れそぼったブラウスのボタンを、昂奮と緊張のあまりもたつく指で外
すうちに、ミナのささやかな抵抗は次第に弱まっていった。
 とはいえ、観念したわけではないのだろう。いくら年端も行かない少女とはいえ、自分がいま何をされ
ようとしているのか、彼女もわからないはずがないのだから。
「綺麗よ、ミナ……とっても。あぁ……」
 最後はなかば強引に剥ぎとられたブラウスの下に包まれていたのは、まだ未成熟な少女の柔肌だ。
なだらかな起伏を描く肌は日に当たったことがないかのように白く、しみ一つとしてない。
 乳房と呼ぶにははばかられる、ささやかなふくらみの突端もまた、よく見ねば肌との境がわからないほ
ど淡い桜色だ。
「あっ……」
 薄い色彩のその小さな蕾に、アキは恐る恐る指先で触れた。すすり泣きに紛れてわかりづらかったが、
ミナが小さな声をあげたのを彼女は確かに聞いた。身体に受けた刺激に思わず声を出しただけなのか、
それとも快感を得たのか定かではないが、その小さな声に、アキはかすかに胸を痛めた。
 顔を手で覆って震えるミナを抱きしめると、アキは髪に、耳に、頬に、なんども口づけをする。
 物心ついたときから、いつも一緒だった妹のようなミナ。いつのころか、そんな年下の少女にアキは狂
おしい恋心と、沸き立つ情欲を抱いていた。できれば、こんな形にはなりたくなかった、とも思うが、もは
や後戻りはできない。
「ゴメンね、ゴメンね……怖くないから……痛くしないから……」
 アキは汗ばんだ手を肌の上で滑らせて、小動物のように震えるミナの細い身体をまさぐっていく。ゆっ
くりと上に覆いかぶさると、あばらにそって爪を這わせ、片方の手指でふとももの内側をそっとくすぐる。差
し込む陽光にキラキラ輝く汗の玉を見つけては、そこに口づけして舌で舐めとる。
 どれだけそうしていたかわからない。小一時間、あるいはほんの数分か。気づけば、ミナの無垢な素
肌は欲望の色を帯びた唾液でべっとりと汚れ、汗の粒と溶けあい淫靡にぬめりきっていた。
 執拗な愛撫に、ミナの声にもかすかな艶が含まれ始めていた。まだ手で顔を覆ってはいるが、すすり
泣きももう止んだようだ。アキはあえて触れずにいた、かわいらしい乳首に指を伸ばすと、爪の先で優し
く引っかいた。
「ひゃう……ん」
 幼い容姿とは裏腹に、鼻にかかった甘い声をこぼして、ミナは身体を震わせた。触れるか触れないか
のあいまいな指使いで、小さな蕾をもてあそびながら、アキは未だ手にかけていなかった下腹部へと手
を伸ばしていく。
 呼吸に合わせてゆっくりと、しかし大きく収縮と膨張を繰り返すおなかを超え、かわいいおへそを指で
つつき、そしてその下、スカートの裾に手をかけたところで、ミナが声をあげた。
「やめ……て」
「……」
 聞こえないはずはないのに、アキは聞こえないフリをして、手を進める。
「おねえちゃん、お願い。見ちゃ、やだよぉ……」
 ふとももをすり合わせて抵抗を見せるミナ。だがアキは、そんなささやかな抵抗を無視して、ミナが守
ろうとしていた最後の砦を剥ぎ取った。
「や、いやあっ……!」
 スカートの下にはなにもつけていなかった。まだ毛も生え揃っていない真っ白な下腹部は、一糸まと
わぬままであった。スカートの裏地に一本の糸が引いて、ぷつりと途切れた。その起点には、本来女性
にはついていないはずのモノが、そそり立っていた。


375:『少女廃墟』 4/7
09/01/21 00:05:13 QDTSOZj1
 喉はからからに乾ききっているというのに、そんな水分がどこに残されていたというのだろう。ソレを目に
したとたん、アキの口中には、食事にありつく前の獣のように、唾液が溢れだした。
 晒されたミナの肉茎は、乱暴されているにもかかわらず、下腹部につくほどそり返っていた。性の営み
も知らないうぶな性器は、うっすら赤く染まっただけの綺麗な色をしている。
 自身の一番見られたくない部分を、一番見られたくない相手に見られて、ミナは羞恥に涙をぼろぼ
ろこぼしている。そんな彼女をあやすように、アキは幼馴染の細い肩をそっと抱きしめた。
「かわいいよ、ミナ」
 その言葉を受けて、ミナは顔を覆っていた手をのけた。
「……かわ、いい?」
「ええ。とっても……かわいくて、すてきよ」
 ぎこちない微笑みをアキがこぼすと、ミナは口唇をへの字に曲げて、またぞろ溢れそうになる涙を必死
に堪えた。
「ヘンじゃない? 気持ち悪くない……?」
「ぜんぜん。お姉ちゃん、ミナのこれ……おちんちん、昔から好きだったのよ」
 アキがこわばりに手をそえると、ミナは身体を硬直させた。「昔から」という言葉には多少のウソが混じ
っていたのだが、いわゆる『ふたなり』であるミナが自分の身体にコンプレックスを抱いているのは想像に
かたくなく、そんな彼女の心をほぐすには、そのウソが有効だと思ったのだ。
 自らの汚さに自嘲気味な笑みを浮かべながら、アキは唾液と汗でべとつく指を、そっと肉茎に絡ませ
た。少なくとも、コレが好きだという言葉は本当なのだ。
「ミナはおちんちん、嫌い?」
「……うん。だって、わたしだけ、他の子たちと違うんだもん……おねえちゃんとも……」
 言葉が途切れて、二人の視線は手指に包まれた性器に注がれた。勃起しきっているというのに、彼
女の肉茎はかろうじて先端が手のひらから顔を出している程度の大きさしかない。その先端も柔らかな
包皮にしっかりと覆われており、なかで息づく亀頭の姿は隠れている。
「そう……じゃあ、お姉ちゃんが、怖いことしたお詫びにね。おちんちんを好きになるおまじないをしたげる」
「……おまじない?」
 アキが笑った。娼婦もかくやという、淫猥なけだものの笑みだ。
 手にした肉茎をゆっくりと上下にさすりながら、彼女は身体をずらして、顔を下腹部へと近づけていく。
おそらく自慰もしたことのないミナは、それでも、これから起きることを本能的に察し、期待に満ちた目で
アキの動きを追い続けている。いつのまにか、だらしなく半開きにした口からは荒い息が漏れている。そ
れは、緊張と疲労から出たものではなく、急速に開花していく肉欲がもたらす欲情の吐息であった。


376:『少女廃墟』 5/7
09/01/21 00:05:54 QDTSOZj1
「あっ……」
 余りに余った包皮にアキの舌先が触れると、ミナは思わず嬌声をあげた。小さくてこそばゆいその感
覚は未知のものであり、彼女は不安を押し殺すように下唇を軽く噛んだ。
 口を閉ざしたままの皮の入り口を、アキの舌が小刻みにくすぐった。ときおりびくびくと痙攣する肉茎を
しっかり手で支えて、彼女は花びらを一枚一枚めくるように、優しい舌使いで包皮を丹念にくつろげて
ゆく。
「あん……おちんちん、すごい匂いがするよ?」
 唾液をまぶしてようやくほぐれた包皮は、開けたとたん、むっとする性臭を辺りに漂わせ始めた。したた
る汗臭よりも、埃っぽい部屋の匂いよりも、熟したチーズを思わす恥垢の臭気は、鼻腔の奥深くまで
浸透してくる。
「やだ、やだ……匂いなんて嗅がないで。恥ずかしいよ……」
 先の開いた包皮にアキが鼻を近づけると、ミナはいやいやをするように、顔を隠して首をふる。
「うふふ、恥ずかしい? それじゃあ、もっと恥ずかしいことしちゃおっかな」
 そういうなり、アキは先をすぼめた舌を包皮の合間にゆっくり挿しこんでいった。得体の知れない汚物
と垢で接着しあった皮の隙間に、彼女は口のなかにたっぷり溜めていた唾液を注いでいく。
 肉茎をつまんだ指をときおり下にひっぱりながら、アキは軟体生物めいた舌の動きで、余り皮のなかを
蹂躙する。彼女の口のなかには、なんとも言えないエグ味が広がり、生臭い牡の恥臭が鼻の奥まで
犯してきた。だが彼女はそれを嫌がるどころか、むしろ嬉々として味わっている。
「あっ、ふあぁ……んあっ……」
 敏感な部分を犯されているミナもまた、生まれて初めて味わう性の快楽に陶然としていた。淫靡な
舌がにゅるにゅると皮のなかで蠢くたびに、汗まみれの身体をよじって身悶えている。
「ねえ、キモチいい? お姉ちゃんの舌、あったかくて柔らかいでしょう……」
「わ、わかんな……い」
 くすぐったいだけだった肉茎の感覚は、紛れもない快感に変わりつつあった。しかし、あと一線を越え
られないもどかしさに、ミナは苦痛にも似た表情を浮かべている。
 これ以上じらすのは酷に思えて、アキは包皮をもてあそぶのを中断した。口をもごつかせて唾液をた
っぷり口に含むと、彼女は体液でぬめりきった肉茎の先端を口に咥えていく。
「ちょっと痛いかもしれないけど、ガマンしてね」
「あっ……」
 アキは根元にそえた指を下ろし、包皮をゆっくりとずり剥きながら、次第に姿を現しはじめた亀頭に
舌を絡ませた。襞と襞、隙間という隙間にびっしりとこびりついた恥垢が、汚らしい音を立てて糸を引く。
 先とは比べ物にならないほど濃厚な匂いと味がアキの口いっぱいに広がった。愛しい幼馴染が、可
憐な容姿の裏側に、これほど汚いものを秘めていたことに、アキは狂いそうになるほど昂奮していた。
「ねえ、ミナ……おちんちん、お掃除していい? ばっちいの全部、お姉ちゃんがおクチでなめなめしてあ
げるね? いいよね?」
 アキはいま、自分がどれだけはしたない顔をしているのかわからない。汚らしい性器の垢にまみれて
陶酔しきったその顔は、淫獣そのものだ。うぶな幼馴染が答えられずにいるその間にも、アキの舌はね
っとり肉茎の上を這い回っていた。


377:『少女廃墟』 6/7
09/01/21 00:06:32 QDTSOZj1
「んぁああああっ……!」
 裏筋を舌でなぞりあげられ、感極まったミナははしたない鳴き声をあげた。かたくなに閉ざされていた
脚も今はだらしなく開かれており、ここ数年は親にすら見せたことのない裸身を、恥じる素振りもなく人
前に晒している。それどころか、自分自身ですら想像もしていなかった痴態を、なかば無理やりとはい
え、幼馴染に見せているのだ。
「おい、しい……んちゅっ、ミナのおちんぽ、おいしいよ……ふぁあ、ん……ぢゅるるっ……」
 アキの端整な口元は、口に収まりきらずに溢れたよだれと、粘着質な恥垢でべとべとに汚れきってい
た。舌ですくい取った牡垢を飲み込まずに溜め込んでいるために、口腔内も白濁してひどい有様だ。
 それでもアキは、肉茎をねぶりまわすことをやめようとはしない。濡れた口唇で締めながら、いやらしい
粘液の音を立てて、肉茎をしごきたてている。舌は残った汚れを探すように、カリ首といわず、裏筋と
いわず、触れたところを執拗に舐めまわしている。
「ひぁあああっ、いいよおぉ……! おちんちん、キモチ、いいよおぉ……!」
 とめどなく溢れる先走りの汁と唾液が、幼い肉茎の上を伝って畳に流れ落ちている。ミナの女性器か
らも、すでにおびただしい量の愛液が垂れており、その股ぐらには小さな水溜りができていた。
「もっと、もっとキモチよくしてよおっ……おちんちん、食べて、食べてぇ……!」
 あられもない嬌声をあげ、ミナは性器に与えられる快楽に溺れきっていた。恥も見栄もなく、浮かし
た腰を浅ましく突き出し、はしたないおねだりを口にする。
 剥けたての先っぽをついばまれ、生温かいぬるぬるの口粘膜に揉まれるたびに、初々しい包茎はびく
びくと愉悦に打ち震え、大量の先走りの汁を口内に吐き出していく。彼女の細い指は、すぐそこまで
来ている絶頂を求めて、桃色の乳首をせわしなく弄り回していた。
「ぢゅぷ、ちゅるっ……んっ、ふぁっ、ちゅるるっ、ぢゅるるるっ……んんんっ……!」
「は、ふあああっ、ふぁあああああああんん……っ!!!!」
 柔らかな頬肉が亀頭を包み、舌が鈴口をえぐった。頬がすぼまるほど肉茎を吸い立てたとき、つい先
ほどまでセックスの経験はおろか、射精すら知らなかった肉茎から、勢いよく精が放たれた。
 がくがくと腰を揺すり、背が折れるのではないかと心配になるほど身をそらせ、ミナは生まれて初めて
の射精の快楽に、声にならない絶叫をあげた。硬直した体躯とは別に、そこだけが別の生き物である
かのごとく肉茎が何十回と痙攣し、アキのあたたかな口内に種汁を注ぎ込んでいく。
「んんっ、んちゅ、ずるるるっ…………んくっ、んくっ、んんんっ……ぷあっ」
 粘液というよりも、むしろ溶けたうどんと形容したほうが近い半固形の精液を注ぎこまれ、アキはたま
らず肉茎を口から離してしまった。必死で嚥下しようとしたものの、プリプリと弾力のあるそれは、歯で丹
念に噛み切らねば到底飲み下せるものではなかったのだ。
 それまで身体をこわばらせていたミナは、射精が治まるにつれて力も使い果たしたのか、ぐったりとその
場に崩れ落ちていった。ときおり手足が痙攣し、それに合わせて萎えかけた肉茎から残り汁が垂れてく
る。


378:『少女廃墟』 7/7
09/01/21 00:07:26 QDTSOZj1
「ミナは悪い子ね。お姉ちゃんのお口に、こんなにたくさんばっちいの、出しちゃって……」
 熱気と性臭、そして背徳的な行為に理性は麻痺し、脳は不快感すらも快感に変えているのであろ
うか。普段ならば聞くに堪えない音を立てて、アキは口いっぱいの精液と恥垢をくちゅくちゅと咀嚼して
いる。
 白く濁った唾液の海に、黄ばんだ半固形の精液がたゆたっている。口のなかでミックスして味わうと、
アキは惚けた表情で見つめているミナに、おもむろに口づけをした。
「ん、ちゅっ……」
 互いの頭をかき抱いて、二人は貪りあうようにキスの応酬を繰り返す。ねばっこい汚液を含ませあい
ながら、舌と舌とを絡ませて、青臭いその粘液を飲み下していく。
 最後までしつこく口唇を求めていたのはミナのほうであったが、名残惜しそうにとろけた視線を投げか
けてくる少女の肩を押しとどめ、アキはその身を離そうとした。しかし、蒸し風呂のようなこの密室のなか
にずっと居たためか、精も根も尽き果てて、その手に力は入らなかった。
「おねえちゃん……」
 すっかり汗くさくなってしまった身体をミナがこすりつけきてて、媚びた甘え声をあげている。アキは湿っ
た畳の上に寝転ぶと、腕のなかの小さな幼馴染の髪を優しく梳いてやった。
「ゴメンね、ミナ……お姉ちゃんのこと、嫌いになっちゃった?」
 しばしの沈黙が落ちた。いつのまにか日は傾いており、西日が埃っぽいガラス窓から射し込んでいる。
先の問いにミナが小さくうなずいたのを見て、アキはため息をつくと目を閉じた。覚悟はしていたことだっ
たが、浅ましい欲望のせいで大切なものが壊れたことに、いまさらながら後悔に苛まれる。
「でも……」
 胸の谷間にうずもれていたミナが、顔をあげた。肌と肌の間で乾いていた粘液がはがれて、ぺりっと音
を立てた。汚された少女は、年上の幼馴染が再び目を開き、自分を見てくれるまで、続く言葉を口に
せず待っていた。
「……でも?」
「でも、おねえちゃんはやっぱり優しかったから……だから…………またきっと、好きになれるよ」
 ミナがはにかんだ。夕陽に照らされて、紅色に燃えあがった彼女の瞳のなかに、それを見つめるアキの
姿が映っている。愛しさと優しさに胸が張り裂けそうで、アキは目尻から流れる雫を抑えきれなかった。
「……また好きになってね。今までよりも、もっともっと……お姉ちゃんのこと、好きに、なって」
 頬を伝う涙粒。
 その一雫に、ミナはそっと口づけをした。


-おしまい-

379:名無しさん@ピンキー
09/01/21 00:38:13 E10X534e
俺はお前にGJするぜぇ!

380:名無しさん@ピンキー
09/01/23 00:47:14 8pa3kEW1
GJやでぇ~

381:名無しさん@ピンキー
09/01/23 06:07:58 q+m9cOp+
望まれてるかわからんけど、前に書いたものののちょっとした続編の前編

キャラクター的に、ちょっとヤオイ風な印象を与えてしまう部分があるかもしれないので注意。

382:4スレ173
09/01/23 06:12:29 q+m9cOp+
国立スイレン学園小等部6年C組、小等部生徒会会長 春日リコ。
彼女が生徒会室にたどり着いたのは、いつものより10分遅れの午前7:20
最大の原因は、臭う粘液・体液をたっぷり吸い込んだ寝具を寮の大型全自動ランドリーシステムに押し込む大作業と、
そして、洗濯が終わって受け取る時のための専用鍵を受け取る小作業。
その他にも、普段の彼女と違ってぼんやりしていたり、妙にぎこちなく変則的な歩調での移動をしていたためだろう。
少女にとって、二つの童貞を捨て、逆に恋人を手に入れたことは、やはり精神的に大きな影響であり、
そして、肉体的な影響の下半身の痛み。詳しく言えば、膣腔の裂傷は、歩行に少なからず影響を与えているのだ。

その影響の原因である佐原リョウタは、リコより先に生徒会室に居た。
「あ…!…えーと…おはようございます。…リコ、さん。」
リョウタは、リコをなんと呼ぶかという部分で何度か突っかかった。
「おはよう、リョウタ君。」

「…ところで、“懇意”になったからって呼び捨て、とか安易に名前、という発想は良くないわよ。」
リコは、昨晩や今朝の少女らしさを欠片も見せない姿勢のようだ。冷ややかな目で、リョウタに釘を刺す。
対したリョウタはすっかり恐縮してしまった。
「え…!?あ…!ご、ごめんなさい!」
「ん…。とりあえず、今までどおり“会長”にしときなさい。まぁ、ベッドの中ぐらいなら構わないけれども?」
挑発的な発言に、リョウタは思わず全身を硬直させた。

この辺りも、両性具有児特有の精神構造だ。
彼等には男女・尊卑などという概念が少ないがゆえに、逆に、自分の立場として譲れないものがあり、
結果的に、既存の男女関係としては、倒錯したかのようにも見える関係を構築することがある。
だが、しかし、彼等にとっては、これはあくまでも自分と相手の“区別”の為の行動でしかないのだ。

383:4スレ173
09/01/23 06:13:35 q+m9cOp+
「で、リョウタ君。痛いわよね?」
「あ、ええ、まぁ…。」
リョウタは、ブレザーで覆われた下腹部に片手をあててわずかに摩る。
と、リコの視線がそこに延びていることに気がつき、そのまま赤面して俯いた。
「椅子に座るときとか、その、お尻を何かに押し付けると、やたら痛いです。圧力が、こう…えーと、その…。」
「おまんこに響く、と。」
リコが明け透けに淫語を言ったので、リョウタはますます赤面し、あうあうと口篭る。
「乱暴にして、ごめんなさいね。でも、痛みで言えば吊り合ってるんだから、悪しからず。」
そこで一端言葉を切ったりコは、リョウタの席の真後ろに回り、中腰になると、リョウタを椅子ごと抱きしめた。
しかし、抱きつくことが目的だったわけではないらしく、リョウタのブレザーの下の方をめくりあげ始める。
「ぎゃ!?いやっ!会っ…!何するんですか!?」
「あー、はいはい、おとなしくしなさい。変なことしないから。」
「十分に変で…ひぃっ!?」
リコの手は、リョウタのズボンに潜り込んだかと思うと、そのまま彼の陰茎を優しく握った。
「変です!変ですよ!変ですってば!」
「大声で騒がない。誰か来ちゃうかもよ。」
静かだが鋭い脅迫に、リョウタは細い声を漏らした後、一気に静かになる。
一方、リコの手の中で、刺激を受けたリョウタの陰茎はしっかりと反応し、一気に血液が流れ込んで硬さを増してゆく。
「あ…あの…。」
下手に声を出せないリョウタに、リコが真意を語る。
「ごめんなさいね?でも、ちょっと、確かめたかったのよ。…コレ、が、私の中に入ってたんだ、って。」
“これ”の部分で、リコの握る力が一瞬強くなり、そしてリョウタはリコの胎内の感触を思い出し、
手と陰茎の、相互の圧迫力が高まる。
と、生徒会室の扉が開いた。

384:4スレ173
09/01/23 06:15:44 q+m9cOp+
入室してきた眼鏡の少女、清水ヨウコは、面妖な空気を嗅ぎ取って、即座に硬直した。
なお、下半身の方は机に遮られて、ヨウコには見えない。
「…あ…あのー、お邪魔…でで、す、かかっかっ…?」
「あら、おはよう、ヨウコちゃん。下品な事しててごめんなさいね。」
小等部5年、生徒会書記の水原ヨウコは、リョウタに回るとも劣らないほど赤面しながら、辛うじて喋った。
「げ、げげげ、下品なことまでしてるんですかか!?」
「そうよ。今…」
リコの言葉は、リョウタの猛抵抗で遮られる。
「わー!!!あー!あー!あー!言わないで!」
「…そうね、ちょっと下品過ぎだったわね。忘れてちょうだい。」
リコは、リョウタの下半身から手を引き抜き、立ち上がる。
リコのあくまでも冷静な対応に、ヨウコは、深呼吸してから、多少、話題を逸らした。
「えーと、会長と、リョウタさんって…」
その質問に対し、リコはリョウタの肩に抱きついてから答えた。
「昨晩、こういう関係になっちゃったのよ。意気投合しちゃってね。」
「そ、そういう、関係、ですか。あの…おシモの方、ということで…?」
リコは優しい笑顔で優しく頷く。その無言の圧力にリョウタは、さっきの“意気投合”という部分を、否定も肯定もできずにいた。

生徒会は、オールマイティな活動派か、色んな仕事を押し付けられる内気派がやってくる場所、というのは、
人格的に特殊な子供が多いこの学園でも、やはり、変わらない現象だ。
結果、性的にウブか、逆に蓮っ葉な人間が構成することになる。

元々押していた時間、そんなことをしているうちに、あっという間に予鈴がなった。
学年が違う為に別の棟に向かうヨウコと早々に別れ、リコはリョウタとともに6年の教室棟へ向かう。
「今日、するのは、辛いわよね。」
突然、リコがリョウタに語りかけた。主語のない問いかけだったが、意味はすぐに察した。
「…そうですね、やっぱり、もうちょっと治るまでは止めておいた方がいいんじゃないでしょうか。」
「でも、突っ込みたくてたまらない、って感じもするのよね。」
そこから先は、人に聞こえないように、囁く耳打ち。
「ぬちゅぬちゅで、ねとねとで、きゅっ、きゅっ、って私の精液を欲しがって締め付ける、リョウタ君の、お、ま、ん、こ、に。」
いつも通り、真っ赤になって硬直したリョウタをその場において、リコはさっさと教室に向かっていってしまった。
リョウタが、その後の20m程の道のりを、前屈みになって、更に内股の痛みをかばって歩く羽目になったのは言うまでもない。

385:4スレ173
09/01/23 06:18:33 q+m9cOp+
寮の寝具は、基本的に寮の備品だ。
汚れたら提出して交換、という方法でもいいのだが、破損したり、落ちない汚れがついた場合は、
それに応じた保障費を払う必要がでてくる。
そちらの問題もさることながら、きちんとした家のお嬢様で通している自分が、
どうやって汚したかが一目瞭然の寝具を人目に晒すことのほうが大問題であり、隠滅せねばならない証拠物件だった。

朝、リコがランドリーに放りこんでおいた体液まみれのシーツと毛布とマットは、
全自動にて洗濯が完了しており、
全自動にて鍵付の洗濯カゴに押し込まれ、
全自動にてランドリー室の然るべき場所に運ばれ、整然と積み重なっていた。
リコは、ポケットから複数のカゴの鍵を取り出し、鍵のナンバーを確認して、
同じナンバーのカゴを引っ張り出し、確認のために開けてゆく。
二人分の血液と愛液と精液と汗と涎等の液体を直接受けたシーツ、
飛び散った液体を浴び、その後二人の体を朝近くまで包んでいた毛布、
二人の起こす振動と重心変化をやわらかく受け止めていたマット、
どれも行為の痕跡がない状態になっていたので、角をそろえて折り畳む。
何食わぬお嬢様の顔で、昨晩の熱烈とした情事に用いた毛布とシーツを備品受付にて返却し、
換わりに糊の利いたシーツと毛布とマットを受け取り、そのままプライベートブロックに運び込んだ。

ブロックの換気はしておいたはずだが、それでもなんとなく、粘り、滑り、湿るような感覚が残っているように思う。
(…あ。)
リコは、自分の下半身が反応していることに気がついた。
陰茎は勃起を始め、月経前の膣孔を塗らしていた下り物に愛液が混ざって量を増す。
ナプキンから溢れてショーツまで汚れそうな気がした。


リコは、嫌がるリョウタをプライベートブロックに引っ張り込んだ。

386:4スレ173
09/01/23 06:19:10 q+m9cOp+

「嫌です!無理です!痛いんですってば!」
「お互いのを舐めるだけよ!」
リコは既にリョウタの両足を逆さまに抱え、リョウタの股に顔を埋め、リョウタの顔に自分の腰を置き、
二人は互の字の状態で会話している。
ベッドの上には、野外用のビニールシートが広げられ、寝具を汚さないような処置が取ってある。
「この程度なら痛くないでしょ?」
「痛い!痛いです!足広げられると…痛たたたた!」
お互いに顔など見えない。
「…じゃあ、足閉じさせてあげるわ。ほら。」
痛む内性器を庇って足を閉じ、リョウタがほっとした瞬間。
「そぉれ!」
というリコの掛け声と共に、ズボンも下着がずり降ろされた。
抑えていた物が無くなり、勃起した陰茎がバネ仕掛けのように跳ね出る。
「ほーらー、こっちの方のリョウタ君は、気持ち良くなりたいって正直に言ってるわよー?」
「違います!違います!違いますよぉ!!」
実際、今のリョウタの勃起は、リコがベッドの上に押し倒した直後に、リョウタのズボンの中に手を突っ込み、
身動きできないように、陰茎を思いっきり握りしめて扱いたのが原因だ。
「違いっ…」
リョウタの全身が、電撃を受けたかのように仰け反る。
リコが目の前の亀頭に唾液を垂らし、そのまま思いっきりキスしたためだ。
ちゅば。という肉の音がし、そのままリコが顔を上げると、
リョウタの尿道口からリコの可愛らしい唇まで、透明な唾液が泡を含みつつ線を引く。
「舐めるだけ。ね?」
そういいながら、リコは自らのスカートに手を掛けて、リョウタの顔の前で生殖器を露わにしてゆく。
先ほどのリョウタのものと同じく、それは重力の力も加わって、勢いよくリョウタの顔に向かって突き出された。
「昨日は、それがリョウタ君のお腹の中に入ってたのよ?」
二人の腹の隙間越しに、リコが語りかける。
リョウタの顔に押し付けられたそれは、熱く、脈打っていた。

387:4スレ173
09/01/23 06:19:44 q+m9cOp+
「具体的に示せば、ここね。」
リコの指先が、リョウタの膣孔にせり出した内部粘膜の襞を優しく捏ねる。
捏ねるに合わせて、リョウタの濃ピンクの粘膜は、リコの指から逃れようと、寄せたり引いたりする。
これ以上指をねじ込まれ、傷ついた膣壁を刺激されたりしようものなら堪ったものではないのだが、
現在、リョウタの口元に、リコの雄が思いっきり押し当てられており、下手に口を開けられず、抗議もできない。
リコは何を思ったか、指に絡み付いてきた透明な分泌液の臭いを嗅ぐ。
「生理前だから、臭うわね。…嫌いな臭いじゃないけど、やっぱり、ちんこの方だけにしましょう。」
考え直したらしいリコを見て、リョウタは少し安堵する。
危うく、というか、やはり、というか、リコはリョウタの傷だらけの女性にも手を出すつもりだったようだ。
そして、それは撤回された。

ぞろり。と、リョウタの亀頭の上面に舐められた感触が走る。
ぞろり。ぞろり、ぞろり。はぁ。ちゅう、ちゅ、むりゅ、ちゅ。はぁ。ちゅう。
舐める、吸う、啄ばむ。強い弾力性のある肉色の亀頭と、弾力性のある肉色の唇舌が、押し返し合う。
リョウタには、亀頭に吐きかけられる熱い吐息にまで触感が感じられた。

ふと、愛撫が止まる。
「…。ちょっと、リョウタ君。私のは舐めてくれないの?」
リコの少々怒気を孕んだ声がかかり、同時に、リコの体が持ち上がって、リョウタは顔面陰茎責めから開放される。
「ご、ごめんなさい。えと、急に、押し付けられて、その、どうしていいか。」
「舐めてしゃぶってくれればいいの。上手いか下手かは気にしないわ。」
改めて、リョウタの口元に、リコの雄が襲い掛かる。
今度はリコの手が支えていて、過たずリョウタの口に突き刺さる形となっている。
ぎりぎりのところでリョウタは口を閉じ、リコの亀頭はリョウタの唇を押し分けた程度で止まる。が、
「リョ、ウ、タ、く、ん、?」
恐るべき暴君の命令が下る。

388:4スレ173
09/01/23 06:20:57 q+m9cOp+
悪夢の決断を迫られた瞬間、リョウタは目を覚ました。時間は“さっきの時”から54日後の午前0:30。
午後8時頃に宿題を終えた途端、部屋に入ってきたリコに押し倒され、
そのまま互いに男・女で一回ずつ悦び、温まった体で、心地よく眠ってしまったのだ。

結局、リコのペニスに対してフェラチオはできなかった。
リコは許してくれたのだが、それが逆にリョウタの中では引っかかってしまっていて、時々、夢にまで見てしまう。
体を起こしてため息をつくリョウタの隣では、悪夢を与えた犯人が、安らかな寝息を立てている。
“男の子だった”リョウタにとって他人のペニスというのは、やはり同性のものに感じてしまうのだ。
しかしリョウタは、それが両性具有の体と、食い違っているようにも感じていた。
と、“彼の陰裂”から、眠れる美少女強姦魔の精液を主とする流動物が熱く、冷たく流れ出る。
リョウタは、恥ずかしがる状況でもないというのに、大いに顔を赤く染め、
大慌てでティッシュペーパーを数枚引き出し、丸めて自分の女性の生殖器の開口部をふさぐ様に挟み込む。
更に数枚を取り出して、シーツに落ちた液体を拭き取る。裏からも叩き拭き、一滴の水分も残らないように。

初体験から2月ほど、しかし、“行為”の回数は経過日数より多いような状態だった。


春日リコ 12歳。小学4年の時にこの学園に編入してきた。
首都圏の裕福でありつつも質素な家庭に産まれる。家族構成は弁護士の父・弁護士の母・3つ違いの姉。
両親は、自分達の感染を事前に知っていた為、両性具有児に関して理解はあったものの、
当時はまだ両性具有児の育児方法が暗中模索段階であったため、
姉のお下がりを流用した育児により、少女寄りな人格を持つ。
基本的には真面目で理知的で努力家、普段は大人しいが、少々怒りっぽい面もある。

佐原リョウタ 12歳。小学3年の時にこの学園に編入してきた。
北海道の普通の家庭に生まれる。家族構成は教師の父・主婦の母。7つ違いの妹(両性具有児)。
彼が両性具有児として生まれたことは予期せぬ事態だったが、それでも両親は彼をしっかり育てた。
名前から分かるとおり、両親からは男の子扱いであり、本人も基本的に少年的な人格となったが、
自分の持っているもう一つの性別に、多少コンプレックスを持っていたようで、内気でウブな性格である。
真面目だがプレッシャーに弱く、混乱してしまうことが多々あるため、優柔不断にも見える。

389:4スレ173
09/01/23 06:26:12 q+m9cOp+
前編終了。

前編も未遂のうえ、後編もとりあえずセックスほとんど無しっつーか、「二人だけの保健体育授業」を予定してるんで、
ふたなりとか、ねっとり情事を期待の方には、まったくもって申し訳ありませんです。

390:名無しさん@ピンキー
09/01/23 23:25:30 ZB2YVGX0
乙です
とりあえず「回るとも劣らない」とは言わないからね。


391:4スレ173
09/01/24 02:18:58 tBnt1ep9
うん、俺もどうやってそんな誤文章になったのかさっぱりわかんねぇ!

・゚・⊃Д`)・゚・

392:名無しさん@ピンキー
09/01/24 02:30:56 1UdbfJeu
>>389
GJ!俺はあなたをずっと待っていた。この設定、世界観大好きどんどんやってくれ!

393:名無しさん@ピンキー
09/01/25 02:29:21 pbnBeibF
>>389
乙。まったり系?もいいね

394:名無しさん@ピンキー
09/02/01 17:49:27 olTWCV1j
>>367
すまんこ。2月中にはなんとか。

395:名無しさん@ピンキー
09/02/03 20:38:02 qlNXCX0e
読み飛ばしてた部分があったのでやたら遅いレス
>>394
だから、合間の雑談にちょうど良いか。

>>97
>あと、女の身体で本来卵巣があるべきところに精巣がある、という「男性」も存在するそうな
そういうふたなり少年(なりたいw)は男女どっちとして育てられるんだろうか?
男の子が好むようなものばかりに興味を持って、ひょっとしてうちの子は・・・
で、精密検査を受けて男性と認定されるんだろうなあ。
男だっておっぱいが垂れるのはみっともないから、ちゃんとブラしなさいと
かーちゃんやねーちゃんに無理やり付けさせられたりとかw
体育の授業で着替えは男子とも女子とも違う別室じゃないとまずいよなあ。
授業を受けるのは身体能力は女だから女子とかな。

396:名無しさん@ピンキー
09/02/04 01:03:55 pYnKDDiG
>>345
ん?それだと、体つきとか声とかは男で、性器だけが凹になるんじゃ?
第二次性徴は男のが出るんだろうし。

397:名無しさん@ピンキー
09/02/04 01:48:03 19s1wxM7
誰が現実に則した話をしろと

398:名無しさん@ピンキー
09/02/04 02:15:46 vyg0IvSS
>>394
無理せずにねっ

399:名無しさん@ピンキー
09/02/05 01:26:42 IEahqYmd
> >>97
> >あと、女の身体で本来卵巣があるべきところに精巣がある、という「男性」も存在するそうな
> そういうふたなり少年(なりたいw)は男女どっちとして育てられるんだろうか?
このふたなり少年はマジレスすると睾丸性女性化症で内性器を調べない限りはほとんど女の子にしか見えなくて、
女の子として育てられ思春期になって生理がいつまで経っても来なくて病院で調べたら本当は男だったと。
体が男性ホルモンに反応しないのですごく美少女になり胸も相応に大きくなってブラも当然必要になる。
あそこも子宮が無くて袋小路になってることを除けば女の子そのものだから、
他の女子と一緒に着替えても気付くことは無いし水着になっても分からないぐらいだ。

400:名無しさん@ピンキー
09/02/05 16:05:46 KJlARVf/
>>399
つまりいくらでもナカダシし放題と!!

401:名無しさん@ピンキー
09/02/05 16:28:01 H6m8269d
>>400
同じことを考える奴がいたとは

402:名無しさん@ピンキー
09/02/06 02:17:49 D71AgzIw
女子更衣室とかやばそうだな
誰かが勃ったが最後容赦なくおちんちん虐められそう

403:名無しさん@ピンキー
09/02/06 09:00:13 KgCVIxW8
架空芸能界ものでもいい?下の名前だけで
芸能界スレ落ちてるから、こっちに書きたいんだけど。
前書いたやつを修正して書こうかと、フルネームじゃなくともやっぱりエロパロでは芸能界はタブーか?

404:名無しさん@ピンキー
09/02/06 09:11:43 a3FCwnyH
芸能同人に触れたことはないが、いろんな意味でタブーってことは知ってる。
個人的には現実パロは生理的に嫌なのですまんが避けて欲しい。

405:名無しさん@ピンキー
09/02/06 18:04:32 hI7OMLCM
そういえばオレも私的ふたエロ漫画家ランキング上位だった某作者が
モーニング娘のパロにこだわりだした時点で死亡扱いしてる。

406:名無しさん@ピンキー
09/02/06 18:21:51 u4obyO1B
てか現実パロにすると
元々その芸能人に抱いてるいいイメージも悪いイメージも合わさってしまうから
作者がある程度予測できる反響じゃなくなるしな

まぁSM板で某タレントのはやってるが
ああいう風にうまくいくのは稀
作者がそれなりの筆力でしかもタレントにあったストーリーじゃないと受け入れられづらい

407:名無しさん@ピンキー
09/02/06 23:00:15 EWBRlsdU
現実を題材にすると、どうも良さに欠けるというか、妙なリアルが出てやりにくい気がする

408:名無しさん@ピンキー
09/02/06 23:38:07 mNZdLoD1
別に、架空芸能界なら医院で内科医。
アイマスなんてその際たるもんだろうし、魔法少女物だって架空芸能界だ。

409:名無しさん@ピンキー
09/02/06 23:43:03 u4obyO1B
オマージュするくらいならいいとおもうが某娘レベルになるときついな

410:名無しさん@ピンキー
09/02/07 05:31:51 H8BkRxdT
いっそアイマスとかキラレボをイメージしてやったほうが

411:名無しさん@ピンキー
09/02/09 18:11:59 M4AlgE0/
インディーズアイドルグループとか良いネタになりそうだ
書くかな

412:名無しさん@ピンキー
09/02/09 21:01:37 AVbEL8W1
ふたなりでアイドル業となると水着グラビアとかどうするかだな
認知されてる世界ならモロでないギリギリで撮影するのだろうけど
亀だけ布被せてセクシーショットとか


アイマスはふたなりとの親和度何故か高いな
手元のアイマス同人見てみたらふたなり描写4冊あったわw
なんでだろ?

413:名無しさん@ピンキー
09/02/09 21:04:34 26qxFmzR
女キャラばかり出てくるのは、大抵ふたなり率高いだろう
なのはしかりローゼンしかり舞HIMEしかり

414:名無しさん@ピンキー
09/02/09 23:31:13 M4AlgE0/
東方同人も魔法or薬で生やしてやるのがテンプレっぽい

415:名無しさん@ピンキー
09/02/09 23:41:54 YI5iZaAw
男が入れられない(原作に居ないから入れたくない)作品をエロにすると自然とふたなり多めになるみたいだな
健全だと百合止まり、エロ有りでレズだと物足りない→ふたなり化

416:名無しさん@ピンキー
09/02/09 23:47:10 AVbEL8W1
そっか
昔に比べて女性キャラ多い作品増えたし
ふたなりに対する抵抗も減少したってことなんだな

近頃じゃAVでも普通にふたなりモノとかあるし良い時代になったもんだなぁ

417:名無しさん@ピンキー
09/02/09 23:48:07 o4Nn3A0w
現実が時代に追いついていないな。
現実の女の人にもちんこがはえればいいのに。

418:名無しさん@ピンキー
09/02/10 00:03:57 26qxFmzR
AVのふたなりは勘弁してもらいたいものがあるがな

後女についたら男は用無しになるぞ

419:名無しさん@ピンキー
09/02/10 00:08:38 HpdinBDv
>>418
AVでも演技や作りが良いのがあるよ

420:名無しさん@ピンキー
09/02/10 07:01:58 6+rIlIR9
この間チラッとみたふたAVはなかなか良かった。
タイトルメモっとけば良かったなあ……。
結構、大量射精なのは二次元から派生したからなのかね。
つゆだく好みとしては嬉しいところ。

お勧めのふたAVとかあったら教えて下さい。


しかし、そろそろ何か書かにゃあ……。
芸能関係は疎いので無理だが。
アイマスもやってないしなあ……。

421:名無しさん@ピンキー
09/02/11 02:25:56 Kcvc/QQi
何か電波きたからおもむろに投下。
ファンタジーぽい世界観で、>>308に続き淫魔ネタです。
苦手な人は注意。

422:名無しさん@ピンキー
09/02/11 02:26:30 Kcvc/QQi
使い魔を持つことは、この国の魔導師のステータスである。
別の世界では様々な使い魔がいると言われているが、この世界では動物が一般的である。
だから。
正式な儀式に法った召喚をしたというのに、目の前に妖しげな女がいるというのは、
きっと失敗だったのだ。

「あー、なんだ、せっかく呼ばれたのに、女のごしゅじんさまかぁ」
「何だとは御挨拶だ。お前こそ何者だ」
「あたし?淫魔。メルだよ。ごしゅじんさまは?」
「レティと呼べ。…淫魔だと?」

成る程、私のように慎ましい乳房ではなく、見ただけで男を誘いそうな大きな乳房。
ほとんど裸同然で、秘所や乳首の周囲のみを隠した下着。
悪魔の証である、黒い尻尾。
その他、体のあちこちが男を誘惑する要素に満ち満ちている。
文献でしか知識がないが、確かに淫魔と呼んで差し支えないのだろう。

「まーしかたないから、レティでいいよ。けーやく、しよ?」
「断る」
「えー?せっかく呼んでもらえたのにぃ」
「残念だが手違いだ」
「そんなぁ…」
「第一、私は女だ。女性型淫魔のお前では契約できまい」
「そんなこと、ないよ?」

423:名無しさん@ピンキー
09/02/11 02:27:04 Kcvc/QQi
目が合う。…いかん、魅了か?!
まさか同性に魅了を仕掛けてくるとは思っておらず、不覚を取ってしまった…

頭の中にもやがかけられた。じわじわと、全身が熱を帯びてくる。
近づいてくるメルに抗えない。衣服を総て剥ぎ取られてしまう。

「こーゆー手があるんだよ」

私の下腹に手を当て、魔術の印を組む…と。
じわじわと熱を帯びてきた。快楽と共に、内性器に干渉されている感覚。
撫でられた陰核が伸び…なんだと?!

「ふぅ。これで、レティからも精を吸えるんだよ」

硬く律動する疑似陰茎に、メルの手が絡みついてきて、嬌声を上げさせられた。

「やめろ、メル、…くぅ」

女性器への自慰とはまるで違う快楽が迸る。
しなやかな手が上下して、そのたびに下腹の奥底が痺れていく。

424:名無しさん@ピンキー
09/02/11 02:27:25 Kcvc/QQi
「まず一度、出しちゃおうね」

メルは乳当てを自ら剥ぎ取り、その豊満な乳肉で私の屹立を挟んだ。
柔らかい感触に、全身が反り返る。
しかしメルは構わずに乳房を動かして更なる快楽をもたらす。
そして乳肉で根元を押さえ、屹立の先端を口に咥えられ、舌で転がされ。
自慰とは異なる快楽の絶頂に達してしまう。
私は下腹の中からマグマのような熱がせり上がってきて、
メルの口の中に噴射した。二度、三度。
放つたびに、屹立が痺れて、やがて腰が抜けた。
気持ち良すぎる。これが男性の絶頂快楽なのか。

「ふぅ、いっぱい出たね」

抗議しようと思っても、私は快楽の余韻で荒い息しか出せない。

「じゃ、このままけーやくにイクね」

床に押し倒される。絶頂で腰が抜け、全身が甘く痺れてしまい抵抗一つ出来ない。
だが、幾度も快楽を放ったその箇所は、既に陰核に戻っていた。

「ありゃま。じゃ、こうするか」

メルは私の乳房に、脇に手を伸ばして優しく撫で始めた。
羽でくすぐらるような、触るか触らないかの刺激。
腹から足の先、指先から頭頂にいたるまで、じわじわと全身の性感帯を炙られ続け、
私の女性器はすっかり濡れさせられてしまった。

425:名無しさん@ピンキー
09/02/11 02:28:01 Kcvc/QQi
やがてメルは尻尾を器用に動かして、私の膣に差し挿れた。
既に潤みきっていたそこは、何の抵抗も無く招き入れてしまう。
尻尾が狭い膣内を好き勝手に動き、馴染んだ女性器の快楽を引き出していく。
的確に弱点を見つけては、強く弱くこすりつける。
すっかり蕩かされてしまった。

…と。ズキン、ズキンと陰核が熱を持ったかと思うと、
再び男性器のように猛りはじめたではないか!

「よしよし。いい子だね」

やめろ、撫でるな!
いくらそう思っても、未だ止まぬ膣内の快楽と、先ほど覚えた放出の快楽の鮮烈な記憶が。
自分からメルの手にこすりつけてしまう。

「じゃ、入れるよ。中をよーく感じてね」

ゆっくりと、私の屹立が、メルの秘所に飲み込まれていく。
触れただけで、放出しかけて。
ずぶずぶと飲み込まれ、襞の熱烈なる歓迎を受けて気が狂いそうになる。
屹立が全て収まると、意思を持ったかのように内部が蠢く。
連動して、私の膣内の尻尾も出し入れを開始する。
あっという間に放出しかけるが、メルの膣口が締まって妨げられる。
先端に快楽がどんどん蓄積してしまう。

「だぁめ、もっといっぱいキモチよくなってくれないと」

426:名無しさん@ピンキー
09/02/11 02:28:26 Kcvc/QQi
指が全身を這い回りこれでもかと性感を昂ぶらせてくる。
尻尾が、人の陰茎では不可能なほど複雑に膣内をまさぐる。

この状態でメルは更に腰を上下して。
根元をきつく締め、中ほどを柔らかく締め、先端には襞の無数の感触が。
だんだん、メルの締め付けを押し返しそうなほどに膨張してきた。

やがて、私の膣内が臨界に達し、メルの尻尾を何度も締め付ける。
それを察したかのように、メルの内部も私のそれと同じ動きをして。
膣が屹立を絞り上げるように何度も何度も収縮し、今にもはち切れそうなそこを
更に追い込んで。
膣を押し広げるくらい、膨張した。

「ふふ、いいよ、いっぱいだして」

その言葉に促されるように、先ほどの数十倍の快楽を、メルの中に放出した━



***

こうしてメルの魅了に屈し、淫魔との契約をしてしまったのだが。

「やん、そんな、はげしくしないで!」

私の体は、淫魔であるメルも音を上げる程に快楽を求めるようになってしまった。
今日もメルを組み敷いて、互いに屹立と尻尾で秘所を貪りあう日々だ。

使い魔としては頭が弱すぎて役に立たぬメルだが、契約してしまったものは仕方が無い。
存分に愉しむことにしよう。

「あたしよりもレティのが底なしの淫魔だよー!」

今日もレティの家からは可愛らしい喘ぎ声が聞こえてくるという…

427:名無しさん@ピンキー
09/02/11 02:31:01 Kcvc/QQi
投下終了。
ちんちんの快楽表現は難しいな。

428:名無しさん@ピンキー
09/02/11 13:25:40 EuUwk3cA
投稿お疲れ

召喚した女性型淫魔に尻尾が無かったら
「あたしも早く彼氏作って3Pする!」
ですか?

429:名無しさん@ピンキー
09/02/11 15:47:49 af5TOyCc
淫魔がフタナリになるのかと思ってたら意表をつかれたw

このスレはフタナリのいる日常がスタンダードだから
突然チンポが生えて戸惑う女性キャラの描写はレアで(;´Д`)ハァハァ

430:名無しさん@ピンキー
09/02/11 20:29:58 qyN+KWBi
>>421
んもー。
相変わらずGJなもの投下するー。

431:名無しさん@ピンキー
09/02/13 20:39:31 hqvfdhYi
淫魔の黒い尻尾は包茎おちんちんですか?
先端まで黒いし、尻尾は外に露出しているので、擦れないように亀頭を
優しく守る包皮が必要じゃないかなと思ってね。
真っ黒な包皮からピンクの中身が出てきたらエロいな。
淫魔は主人の精液を吸い取りさえすればいいが、メルはエッチだから
包皮に守られている敏感な先端を自分で剥いて入れて楽しんだら、
レティのほうがもっと凄かったわけで。

そして今では、剥くか剥かないかはレティが決めて、剥かれる時は
徹底的に搾り取られ、剥かない時は焦らされるんだろう。

432:名無しさん@ピンキー
09/02/14 15:23:03 fMlbz3rI
専用スレがあるようなネタでも、ふたなりはちょっと・・・という場合も多いんだよね。
だから結局ここに投下するしかない場合もあるんだよね~

433:名無しさん@ピンキー
09/02/15 02:41:54 +XEXG/6S
親戚の子と同居

お正月、親戚同士での集まりのとき・・・
「へー、じゃあ薫ちゃんは、春からこっちの大学にくるんだー」
「あっ・・・はい・・・」
薫ちゃんは私の親戚である。
とってもかわいい、どちらかといえば奥ゆかしい美人な女の子。
子供のころはよくかわいがったり、遊んだりしてた。
お姉ちゃんお姉ちゃんって私の後についてきてかわいいんだよねぇ。

「うちの娘も薫ちゃんみたいに、おしとやかだったらねぇ」
「あら、元気があっていいじゃない?」
「だめよ、おてんばすぎて彼氏とか全然なのよー」
・・・うるせえ、クソババア(でも一応感謝はしてるんだけどね)
うぅ、話題を変えなきゃいつまでたっても標的だ。
「あ、そうだ。薫ちゃん、私と同居しない?」
「あの、それ、いいです・・・一緒に住みたい」
「あら、これどうかしら?」
「いいわねぇ、都会で騙されそうだし知り合いがいたほうがいいわー」
「でもちょっとまって、あなた」
「あの、その、私、お姉ちゃんなら、安心だし・・・」
「そ、そう。そこまでいうなら・・・」
「じゃあ決まりね。」

434:名無しさん@ピンキー
09/02/15 02:42:31 +XEXG/6S
~3ヶ月後~
あ、ちなみその親戚はお金持ちで、いいマンションの最上階とか用意してくれた。
二人でそこに引っ越し、4月からの生活を送るということに。
まー無駄に広いこと。玄関からリビング、そしてそれぞれの個室。お風呂も広い。
クローゼットもあるし、周りから見られない屋上の庭もあるし、ラッキー。

こっちに来たばかりの薫ちゃんに、新聞勧誘や道端で声をかけてくる人をかわす術
インターネットの掲示板の使い方、その他もろもろいろいろ教えてあげた。
そして一緒にショッピングしたり、なんだかんだして、昔と同じぐらい仲良くなった。

でもなんだかお風呂とか着替えとか洗濯とか妙にこそこそやってるときもあるんだよね。
一緒にお風呂に入らない?って誘っても、勉強があるとかで入ってくれなかったり、
着替えやお風呂あがりに裸でうろうろしてると顔真っ赤にして怒ったり、
洗濯も一緒にすればいいのに夜中にこっそり何か洗っている様子があるし。

そうだ、薫ちゃんをデートに誘ってみるか。まだこっちに慣れてないから、
とりあえず水族館と短時間クルーズと山の上で夕日ぐらいがいいかな?
二人で遊んで、夕日を眺める。
「どう、ここの夕日。きれいでしょ。」
「・・・あっ・・・はい。お姉ちゃんも、きれい。」
「うふふ、ありがと。」
あの、と薫ちゃんが言ったかと思うと私の唇をふさいできた。
んっ・・・んんぅ・・・・ん・・・・・ふぅ。
「・・・あっ、あっあの、ご、ごめんなさい。」
「まあ薫ちゃんとだったらいいわよ。あは、あはははは~」
でもなんか微妙に話しにくくなっちゃって、微妙な感じで家について
それぞれの部屋に逃げるように入ってしまった。

次の日、朝からまた微妙・・・。うーん、この雰囲気を打破するためには
一緒にお風呂でも入るしかないかな。今日は何もないはずだし。
私が一緒に入ろうってしても入ってくれないから、薫ちゃんが入ったら
私も強引に入ってしまおう。うんうん、それがいい。お風呂は沸かしてあげよう。
「お風呂わいたよー、先に入ってくれる?」
「・・・あ、・・・はい。」

435:名無しさん@ピンキー
09/02/15 02:44:09 +XEXG/6S
私は部屋に入ったふりをして全裸になって、見計らってお風呂場へ。ロックはあけた。
よーし、思い切ってドーンと飛び込んでみよー!
「ぉ・ぇちゃ・・・ねぇちゃ・・・イクッ」シュッシュッシュッピュー
「じゃじゃーん、仲直りお風呂~!一緒にはいろ・・・・おぉ?」
薫ちゃんの股間に・・・お、お、おちんちんがー おっきくなってー 白い液体がー
「い、いやぁー、え、え、えーーーーーーーーーーん、お姉ちゃんに見られたぁ」
「えっ?あ、あれ?昔から?女の子だったよね?えっ、あ、ご、ごめん」

とにかくなだめて、今は二人で湯船の中に。
「これ、のこと、聞いても、いい?」
「あ、うん。その、子供のころから実はあって、他の人に言っちゃいけないって。
で、一人で悩んで引っ込み思案になっちゃって、
女の子だけが出れる授業で私が自分自身が変なんだってわかって・・・」
「うんうん」
「普段は出てこなくて女の子みたいなんだけど、全然抜かなかったり、
男の子として興奮しちゃったり、いじったりすると大きくなって。」
「うんうん」
「でもいつまでも引っ込み思案っていうのもいやだから、頑張ってやってみようって。
他の人とも付き合ってみようって、お姉ちゃんと同居したいってお願いしたの。」
「なるほど。」
「・・・昔、お姉ちゃん好きっていったら、お姉ちゃんも好きだっていってくれた」
あー、そんなこともあったなー。でもあれ子供のころのことだしなー。
「結婚してっていったら、女の子同士だからできないって、いじわるいわれた」
いやそれはいじわるじゃないんだけど・・・。
「私、こっちにきてお姉ちゃんと同居して、少しだけ前向きになれたんです。
それでお姉ちゃんのこと考えて男の子のほうでオナニーまでしちゃって・・・
でもこの体じゃだめですよね。やっぱり田舎に帰って一人で過ごします。」
「だ、だめよ。まあちょっと人と違うところは誰にだってあるから。ね。
なら、私とエッチしてみない?私も初めてだから何とも言えないんだけど。
だって私だってもてないからさ・・・ははは。エッチもしてみたいんだよね」
「・・・うん、わかった。」
じゃあ、まずはやっぱりキスだよなあ。ほっぺたをこちらに向けさせて
軽くキスをする。顔中にキスしちゃおう。それから舌を入れて・・・
「ん、んぬぅ」
私もこんなキスすることは初めてだから、おずおずとだけど
向こうも初心者でおずおずとやっているからちょうどいいかもしれない。
私はお風呂の床に軽く押し倒された。薫ちゃんの唾液が入ってくる。
うぅ、変な味。でも薫ちゃんのだから・・・。
やられっぱなしはだめだ。こっちは薫ちゃんの胸をもんでみる。
むこうももみかえしてきた。ふっふっふっ、私のほうが大きい。
女の子同士、気持ちいいところがわかっている。乳首を攻撃だっ。
「ひゃぁん」
はぅっ、かわいい。手をだんだんおろしていって・・・

436:名無しさん@ピンキー
09/02/15 02:44:48 +XEXG/6S
これが女の子の男の子・・・。うわっ温かい。
えっと本によると先端部分とかいじればいいんだっけ?
なんかぷにぷにしてる。ふくらんで腫れてる感じ?
女の子の愛液みたいなので濡れてきたから、もっといじっちゃおう
「あん、あ、あ、あの、もう、入れたい、入れたいよぅ」
薫ちゃんは私の中に入れようとしたけど、うまく入らない。
私は手を添えて私のところに導いてあげる。
「薫ちゃん、私はじめてだから、やさしくしてね。」
「・・・あっ・・はい。じゃあ・・・」
薫ちゃんが腰を前に出す。私の中に入ってくる。
私の中を押し広げて奥まで届いた、と思う。
あぁ、私も処女じゃなくなったんだ。でも薫ちゃんならいいかな。
ちょっと痛いかも。今まで入ったことがない太さみたいなものが・・・。
「く、くふぅ・・・」
「・・・あの、大丈夫、ですか?あと、私、でちゃいそう」
「出していいよ。初めての中出し、してもいいよ。」
「・・・ありがとう、お姉ちゃん」
薫がゆっくりと動き出す。やっぱり私のあそこに違和感あるけど、なんか変。
子宮口近くと、クリトリスよりちょっと奥の部分とか・・・気持ちいいのかも。
薫ちゃんもピクピク震えながらだから、快楽でゆっくりしか動けないらしい。
私は薫ちゃんの女の子とお尻のほうに手を伸ばしさわってみる。
「あっお姉ちゃん、そこ、だめだって、そこはぁ・・・」
私が気持ちいいところを、薫ちゃんにも攻める。
薫ちゃんのおちんちんがぴくぴく動く。
「お、お、お姉ちゃん、それ以上されたら、もうだめ、出ちゃう止まらないだめぇ」
私の中に熱い液体が放出されると同時に、手にも愛液がかかった。
薫ちゃんは脱力し私のほうにより倒れてきた。ゆっくり抱きしめてあげる。
「おねぇ・・ちゃん・・・。よかった・・・よ。」

次の日、前よりさらに仲良くなった私たち。
今度は二人でエッチなお店でローションやら私用バイブやら薫ちゃん用オナホールやら
他にもコスプレやら縄やらいろいろ仕入れしようと遊びに来ている。
お互い、いろいろ経験して、それぞれの道を歩んで行こうと話し合って決めた。
「私も彼氏を探すよ。薫ちゃんは?」
「・・・えと、男の子か女の子か、仲良くなれる人を探してみる。」
「薫ちゃん、大丈夫よ。世の中にはあなたみたいな人が好きっていう人がいるから。」
そして薫ちゃんは、これを読んでいるあなたと結婚したのでした。終わり。

437:名無しさん@ピンキー
09/02/15 13:59:27 zDPeP5UQ
>>429
女性の場合は子供の頃は誰でも小さくて、クリトリスと呼ばれているが
思春期になってみないと急に成長して、精液も出るようになるのか
分からないのはどうよ?
薫ちゃんおようなおとなしい子がふたなりになることを恥ずかしがり、
おねえちゃんのような友人が羨ましがるとか。

438:名無しさん@ピンキー
09/02/17 23:16:39 XRPnpV7Q
逆に、普段ペニスでしかオナニーしないふたなりの友達を
魔法か何かで強制的に普通の女性の体にして
女の方の快感を覚えさせる、とかどうだろう

439:名無しさん@ピンキー
09/02/18 04:45:54 AE7obwUL
>>438
強制的にチンコ消さなくてもふたなりなんだから女性器もあるじゃん

440:名無しさん@ピンキー
09/02/18 07:30:10 uY17uuUP
可能不可能の話じゃなくね?

441:名無しさん@ピンキー
09/02/19 06:33:14 T2dmLu/u
>>438
RATEかなんかで、ちんこを取る手術を受けて
「勃起してるはずなのに、射精したいのにちんちんしごけないよおおっ」
ってのはあった

442:名無しさん@ピンキー
09/02/24 05:13:07 oZWXjU5Z
孕ませ属性があるからラブラブでふたなりっ子に孕まされる女の子の話が
もっと沢山見たいけど少なめなんだな。
やっぱり>>2を遵守してるのかな。単にあまり孕ませが人気無いだけなのかな?

443:名無しさん@ピンキー
09/02/24 08:24:57 tXHIuSjb
ふたなりだったら孕ませもいいけどな
男だと何か駄目だけど

444:名無しさん@ピンキー
09/02/24 08:40:43 WlBiZEvj
ふたなり娘がお互いの子供を妊娠というのは甘々エンドとしては言い終わり方の一つだと思う

445:名無しさん@ピンキー
09/02/24 13:18:35 oZWXjU5Z
女優だから化粧して死ぬとかあるだろwwwww

446:名無しさん@ピンキー
09/02/24 13:21:23 oZWXjU5Z
可能ってwww

447:名無しさん@ピンキー
09/02/24 13:32:09 oZWXjU5Z
(´;ω;`)実況スレと思いっきり勘違いしてたほんとすんません

>>443-444
自分もフタの場合男にっていうのは苦手かも。
フタと普通の女の子が一番で、次点でフタ同士かな。

>>2のフタナリっ子の精液に精子がないっていうのが基礎になってるみたいだけど
過去スレと過去作品では微妙に設定変えてあったりするんだな。
未来では生殖機能を持つふたなりっ子がいたり、卵巣が一定の周期で卵巣になったり
と色んな設定があって面白かった。やっぱり妊娠しちゃうリスクと幸せがある方が
俺好きなんで増えて欲しいと思います。新参でサーセン

448:名無しさん@ピンキー
09/02/24 13:34:56 oZWXjU5Z
卵巣が一定の周期で精巣になったり→の間違え

ほんとすんません

449:名無しさん@ピンキー
09/02/24 17:50:02 PNEsV+d/
注意書きしてれば孕ませ(精子有)でも良いと思う
最近は投下数少ないしな…


>>447
>フタと普通の女の子が一番

  `¨ - 、     __      _,. -‐' ¨´
      | `Tーて_,_` `ー<^ヽ
      |  !      `ヽ   ヽ ヽ
      r /      ヽ  ヽ  _Lj
 、    /´ \     \ \_j/ヽ
  ` ー   ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´   `¨´
           ̄ー┴'^´

450:名無しさん@ピンキー
09/02/24 22:25:52 DSDuQMH3
>>442
まとめwikiにあった「恋した惑星」とか言うのが軽く該当してんじゃない?

451:名無しさん@ピンキー
09/02/24 23:52:08 kjJ/ag67
卵巣が精巣になる期間は
「今日は危険日だから、んっ、外に出すねっ」
「いいよ、赤ちゃん出来てもいいよ、中に出して」

みたいなやりとりが・・・

452:名無しさん@ピンキー
09/02/26 21:02:26 Vdmc1Q2w
つまりフタに男が掘られるのが好きな俺みたいなのは異端なのか……

いやわかってるんだ、こういうこと言うと『え、おまえそう言う趣味なの……』
的な視線が飛んでくるもんな。
だがあえて主張するが男に掘られるのなんて死んでも願い下げだ!
ふたっ娘に掘られるから意味があるのだ!
ふたっ娘に掘られるから意味があるのだ!(大事なことなので二回言いました)

このリビドーを作品にして伝えるべく、後輩に敬語で責められるSSを書こうとしたが
脳内妄想だけで自己発電してしまったらリビドーがどこかに飛んでいったのは内緒だ。

453:名無しさん@ピンキー
09/02/26 22:34:05 lJj5zI7i
該当スレにおいでよ
同志がそれなりにいるよ

454:名無しさん@ピンキー
09/02/26 22:53:06 Vdmc1Q2w
該当スレつーとSM板辺りかな。
だが俺は甘甘なのが好きなのだ。いやもちろんラヴSMは好みですが。

455:名無しさん@ピンキー
09/02/26 22:54:12 lJj5zI7i
いや、エロパロ板に「女にお尻を犯される男の子」ってあるじゃん。
もう知ってるのかも知らんけど。

456:名無しさん@ピンキー
09/02/27 22:00:34 Y6uoFHz8
>>406
今更だがそのスレkwsk

457:名無しさん@ピンキー
09/02/27 22:50:48 mRfR73CJ
確かに掘られながら胸が背中で擦れるというのは興奮しそうだ

458:名無しさん@ピンキー
09/02/28 08:43:46 tp0MC+uo
男女(ふた)主導権が逆転するんじゃなくて、
めちゃめちゃ甘く責め掘られるとか、ふたチンポを気持ちよくさせるために掘られる(逆レイプみたいな感じ)なら良い。

459:名無しさん@ピンキー
09/02/28 22:45:28 1XhH7l0k
男×ふた女用の器具はわんさとあるんじゃね、そういう世界だと

男のちんこを女のまんまんに入れて、その間女のちんこにはオナホみたいなの(電動で自動振動)があって
女は両方から性の快楽味わうから達しやすい、とか

460:名無しさん@ピンキー
09/03/01 14:31:44 OR1IrIIw
諏訪クニミツの快楽愛って漫画に出てくる据え置きオナホに下からディルドー生えてるのを連想してしまった。
あれの続きどっかで描いて欲しいなあ。

461:232=431
09/03/02 01:15:55 fjqv9pX0
>>452
専用スレがあるのに贅沢者め!
包茎ネタのスレッド(大したレスも無く落ちた)を立てた俺は
あんたの頭の中がどうなってるのか知りたいwと言われたよ。

スレリンク(lifesaloon板:133番)
包茎好きはこんな理由だ。

>>459
じゃあ今日は焦らすためにオナホ無しとか。
剥けないために亀頭を直に刺激される感覚が分からないが、マンコへの刺激を
受けながら、ちんちんへの刺激を想像しながらイくってのがもっといいな。
床オナニーはするとすぐ硬くなるようになってしまったので、上手く出来ない。
あれは勃つ前にイくものですよ。
まあ、包茎の男の子がふたなりっ子に掘られるでいいじゃないかと言われれば
そうだが、俺はやっぱりそのポジションは女の子のほうがいいな。

462:232=431
09/03/02 01:20:45 fjqv9pX0
スレリンク(loser板:50-53番)
こんなのあったw
女の子が誰かに見られてるのに気が付かずにやってたら最高にエロいと思う。

463:名無しさん@ピンキー
09/03/02 23:12:35 LViF3qle
>>441
kwsk

464:名無しさん@ピンキー
09/03/02 23:13:53 GQ40fmUP
ふた娘っていつ頃オナ覚えるんだろうね
男だと8割は高校までに体験してるらしいが…

465:名無しさん@ピンキー
09/03/03 00:32:43 gnWkh/I/
短編SSまとめに載ってる「恋した惑星」書いたものです。
>>442さんのリクエストと、>>450さんが覚えていてくださったことに感激しつつ。
まあ、もともと同じ設定で何本か書いていたんですが、書き上げれずに…ってのばっかりになってたので。
で、その中から一本書き上げてみました。
SFもの、なのかな?

以下注意です。
・孕ませです。てかそれが基本テーマです。
・相変わらず設定魔的ですいやだったらスルーを。
・基本的な設定は一作目をご覧いただいて、ということで…。
・今回は卑語要素極小。
・エロまで長い。

それでもよろし!な方はどうぞ。NGはタイトルでお願いします。

466:恋した惑星 その2-1
09/03/03 00:38:40 gnWkh/I/
母が亡くなった。


昨晩、妹からの電信で聞かされた。
一年前に「あと半年持つか」と言われたのだから、よく持った方なのだろう。
母の死を告げる妹の声もそれほど悲しんでいなかった。
遺体はすぐにエリア内の病院に送られたらしい。
この学校は全寮の生産校のため、気軽な帰省は許されていない。ふたなりなら尚更。
家に一人になった妹が心配なので、とその日の内に交渉してみたが当然却下された。
当然だ。旧世界とは勝手が違う。
旧世界から5分の1にまで減った人口は、社会保障制度の拡充も促したわけで。
今では13歳の女の子の一人暮らしには何の問題もない。
それに……わたしのお陰で向こうは生活には一切困っていないはずだった。

え?父親?そんな生き物はハナから頭にない。
この惑星からニンゲンの男性という生物が消滅して、かれこれ1000年にもなるし。



恋した惑星 その2



母の死から二日経った。
どうにか戻れないものか、と友人の深雪とサキに相談してみることにした。
「わたしらふたなりがここを出るのは難しいかね、やっぱ」

ふたなりは人類総人口の1%、日本国内の比率でも2%しかいない。
よって、日本では全国に七つ「生産校」と呼ばれる全寮制の学校を用意。
十歳になったふたなりは全てこの学校に割り振られる。
ふたなりではないニンゲンは、選抜で子供を産みやすい者が生産校にブチ込まれる。
どちらにも拒否権は、ない。

「なんならあたしがママに頼み込んでみる?」
そう言ったのは我が校唯一の天然ものの金髪碧眼のニンゲン、サキだ。
「サキちゃんのお母さん、生殖専門の博士だもんねー」
そう返すのは我が校最優秀のふたなり、深雪。
こんなふわふわした雰囲気の子が、100人以上を孕ませている。怖いものだ。
「えっと・・・生殖専攻の博士ってエライの?」
「葵はホント、その辺の常識に疎いわね。あたしと同じ"イリーガル"だから?」
「ぐっ・・・」
「サキちゃん、言いすぎだって・・・。私とサキちゃんが同室になれたのも、
 サキちゃんのお母さんのお陰なの」
「元々、あたしは深雪以外とはできない身体だったし。
 まあ、そういうのも含めていろいろ口出しできるってわけ」

イリーガル。
わたしやサキみたいなニンゲンやふたなりをそう呼ぶ。
ウイルスが遺伝した際のバグで発生したらしいけど、よくわからん。
ニンゲンであるはずのサキは、深雪以外のふたなりのフェロモンが効かない。
要するに深雪以外と交尾ができない。
わたしの場合、ふたなりとしてのフェロモンに不全を抱えていた。
誰にも効かないのだ。
本来ふたなりのフェロモンが効かないのは近親者のみ。
つまるところわたしは「落ちこぼれ」なわけ。
ふたなりとその家族に基本的に与えられる補助金で実家を支えるだけ。

467:恋した惑星 その2-1
09/03/03 00:43:33 gnWkh/I/
スコアは六人。
「フェロモン効かなくても気持ち良くなれるんだね。……テクニシャン?」
とか言われたけど、深雪みたいなほわほわ淫獣と比べると・・・。
(わたしの発言力は低い、よね)
わたしは先の提案に乗ることにした。
「じゃあ・・・お願いできる?」
「もう六年も会ってないことになるから、そりゃあ心配よね」
意地悪そうな声音のサキだが、表情は笑顔だ。
「ありがとう・・・」


「明後日から一週間、そっちに戻れることになったから」
その日の内に帰省の許可が出て、わたしは妹に電信でそのことを伝えた。
腕につけている端末から妹の声が聞こえる。
『昨日までは平気だったけ、ど、んぅっ…愛華一人じゃさびしいって思ってたところなの』
愛華(まなか)の声は上擦っていた…泣いているのかな。
「一週間だけだけど、お姉ちゃんが傍にいてやるから、もう泣かないこと。いい?」
『ありがと、6年ぶりだもんね。お姉ちゃんに会えるの、楽しみだよ』
それから1時間ほど話し込んだけど、明日も早いから、と電話を切った。


◆   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇   ◆   ◇   ◆


(全部・・・・・・って、なんだ?)
次の日、授業は上の空でサキとの会話を思い出していた。
妹と電話した直後のことだ。

「ママってば、葵のことよーくご存じだったわ」
「よく?」
「当然、あんたの妹ちゃんの事も。イリーガルに関する研究もママの分野だから」
「・・・・・・」
愛華の話が出て、わたしは不機嫌な顔をした。妹だけはそっとしておいてほしい。。
「実家に帰ったらフェロモンが効く相手が見つかる、だってさ」
「・・・・・・なんで分かるの?」
「ママからあんたのこと『全部』聞いたから。あんた自身が知らないことも含めて、ね」
「全部?効かないフェロモンを持つ中途半端なふたなり、それだけでしょう?」
サキは立ちあがった。そろそろ初等科の子と盛ってる深雪が終わったのだろう。
「ま、帰ればわかるって。妹ちゃんによろしくねー」

結局サキの言葉の意味を理解できぬまま、夜を迎えた。
(サキの話は気にしててもしょうがない。愛華を慰めてやんなきゃ)
寝台フロートライン(浮遊電車の意)のシングルベッドでそう誓った。
この時からわたしの判断は間違っていたのだと思う。
サキの言葉を頭の中から追い出したわたしは・・・

468:恋した惑星 その2-2
09/03/03 00:48:48 gnWkh/I/
帰省7日目

かくして、愛華は、姉であるわたしの子を孕むことになる。

愛華の腕についている端末がブザーを鳴らした。
仰向けに眠っていたわたしは目を覚ました。
腰が痛い……起きれそうもないなあ…。

愛華は眠っている。さすがに疲れたのだろう。
一糸まとわぬ愛華の身体。その幾度も膣や身体に出された精液が彼女のお化粧だ。
全部、わたしの精液。
端末のブザーがうるさい。その音は生産校にいるわたしには馴染みのあるものだった。
画面を見なくたってその意味は分かる。

「んぅ・・・」
愛華が目を覚ました。
ブザーの音源である端末の画面を見やり、淫蕩な笑みを浮かべた。
「みてみておねえちゃん。愛華、妊娠しちゃった」
その顔を見ただけで、わたしの棒が確かな反応を示す。
愛華はわたしの上に跨り、未だ精液の残る膣にペニスを受け入れた。
くちゅぷ・・・
もう三日前から聞きなれてしまった音。
「はあぁっ!」
精液やら愛液やら混ざって変な感触だなあ……慣れたけど。
「ま、愛華・・・」
「もっともっと、愛華の中に出したいでしょ?んっ、いいよ、っあ…」
じゅぷ、ちゅぷ、ずぶん。
愛華がわたしを高めるために必死に腰を動かしている。
とりあえず、これが終わったら帰省延長の許可をもらおう。
この状況なら、学校側も了解するはずだった。

469:恋した惑星 その2-2
09/03/03 00:53:42 gnWkh/I/
帰省1日目

ぴんぽーん、というブザーが鳴った。自宅の呼び鈴を押したのだ。

寮の部屋にも呼び鈴はある。
ふたなりはそのドアに端末をかざすと、誰の部屋にも自由に出入りできる。
就寝時間を過ぎていてもその行動は咎められない。

つまり、わたしにとっては馴染みのない音だ。
なんで鳴らしたかって?六年もこの家には帰っていない。
その間に愛華や母を一人ぼっちにした……情けない気持ちでいっぱいになるから。

『どなたです、か…?』
愛華の声が聞こえる。その声音は暗い。
「わたしだよ、愛華。あお」「おねえちゃあん!」
言いかけたところでドアが開く。愛華は泣いていた。
愛華はスリップ一枚だった。ここ数日外には出ていないのだろう。
居間に通されたわたしは、まず最初に愛華を抱き寄せた。
「えぅ、はっ、おねえ、ちゃ、あ」
「お姉ちゃん居なくて、寂しかった?」
愛華は言葉ではなく態度で返してきた。
ぎゅっ・・・と抱き返される感触になんだかドキドキする。
嗚咽が止んだと思ったら、今度はスーハー、と大きな呼吸音。
「ごめん、息苦しかった?」
慌てて腕をほどこうとしたら
「だいじょうぶ!・・・おねえちゃんの匂い、前と変わらない」
と言いながらもう一度わたしの匂いを嗅ぐのだった。


「愛華、勉強はどう?」
夕食時、わたしはなにげなくそんなことを聞いた。
「どう、って…普通だよ。そんなに難しくはない」
愛華はふたなりじゃない、ニンゲンだ。
違いがあるとすれば、彼女もイリーガルということ。
サキと似てはいる。要するにふたなりのフェロモンが効かない、らしい。
近親者はハナから問題外なので、わたしを使った検査はされなかった。
他のフェロモンを使った検査で、全て陰性だったらしい。
そのため生産校にも、普通校にも入れずに自宅で学習している。
「おねえちゃんと、愛華、どっちもどっちだね」
愛華は自嘲気味に笑った。
死んだ母には恨むことなんて何もない。
でも、どうして寄りによって両方ともイリーガルなのか。
結局、そのまま会話は途絶えてしまった。

母の仏壇に線香あげ、その夜は寝ることになった。
わたしの部屋は・・・愛華が掃除してくれたのだろう。
ほこり一つなかった。


470:恋した惑星 その2-2
09/03/03 00:54:57 gnWkh/I/
帰省2日目

病院の前では、救急車のサイレンが鳴っていた。
学校でケガ人が出たとき、時々聞く音。
否応なく死を連想させる音。わたしは嫌いだ。

今日は病院に行き、母の亡骸に手を合わせた。
愛華が横にいる手前、泣かないと決めていた。
結局、先月写真で見たときからすっかり細くなってしまった母の手を見て泣いてしまった。
愛華はわたしが泣きやむまで傍にいてくれた。

大昔には葬式という儀式があったそうだ。
そして死んだ人はお墓とかいう石の下に埋められる。
話だけ聞くと妙なものだ。
いまの日本に故人の意味を残すのは仏壇ぐらいだろう。
仏壇の元になった宗教は途絶えて久しいけど、その意味や在り方は残っているんだ。
母の生きていた意味や在り方は、わたしや愛華で残していかないと。

自宅に帰ると時刻は22時を回っていた。
食欲も湧くことなく、そのままリビングで二人して眠りについた。



夢を見た。
わたしが後ろから愛華を乱暴に犯す夢。
フェロモンが効かないんだから、きっと無理やりだ。
なのに愛華は自ら腰を振っていた。
「愛華のここ、おねえちゃんならめちゃくちゃにできるんだよ」
夢には思えない明晰な声が聞こえる。
いいのかな、このまま中に出して。

471:恋した惑星 その2-2
09/03/03 00:56:39 gnWkh/I/
帰省3日目

「な…そんな、バカにゃ……」
『おはようございます!本日は8月19日月曜日です』
端末からアラーム音声が鳴った。
・・・オフにするの忘れてた。
病院の用事も済ませたのだから、アラームは必要ない。

母の弔いの直後から淫夢で目が覚めるなんて。
下着の感触は・・・当然、夢精しているわけで。女の子の部分もぐっちょりと濡れていた。
「あ~、もう・・・」
後悔と虚脱感が全身を襲った。どうにもだるい。


「えっ、おねえちゃん夢精、したんだ」
愛華は驚いたような、感心するような、よくわからない声音で言った。
どうせ洗濯するときにバレる。いま言っておいた方がお互いのためだろう。
「女の子の方も濡らしちゃったから、ごめん。
 洗濯かごに入れる前に、軽く手洗いしとくから」
そういうと愛華は身を乗り出して
「いいから!おねえちゃんはお客さんなんだし、愛華がやっておくから!」
とまくし立てた。ヘンなの。一応、好意には甘えることにした。
「ところでおねえちゃん、どんな夢見たの?」
「夢精すんだからエッチな夢に決まってんでしょ」
「だれと?寮に恋人さんがいるとか?」
「わたしの体質知ってるでしょ。変な質問すんじゃねーわよ」
愛華としている夢だなんて、言えるわけがない。


昼。
洗濯機が止まっているのを確認したわたしは、愛華が昼寝している間に干してやることにした。
「愛華のパンツ、わたしのブラ、スカート・・・」
愛華のブラ、小さいなあ。わたしが愛華くらいの頃はもっとあったよ、おっぱい。
「・・・んあ?」
異変に気づいたのは全て干したあと。わたしのパンツが、なかった。
「愛華、キモくて棄てたりとかしてないよね・・・」
あの子は知識はあるだろうけど、実際にふたなりとしたことがあるわけでもない。
いざ実物を見たら・・・ってこともある。
ちょっと愛華の部屋をのぞいてみることにした。

472:恋した惑星 その2-2
09/03/03 00:57:39 gnWkh/I/
「ん、っ、ひぁ」
わたしのパンツはあった。愛華の部屋に、愛華の手の中に。
寝てるか起きてるか確認して、パンツのことを聞き出そうと思ったのに。
いざ覗いたらそれどころではなかった。
「はぁっ・・・んっきゅ!・・・おねえちゃんのせいし、すごいぃ」
わたしのパンツに顔を近づけながら、自慰に耽っていた。
「匂いだけでぇ……あっ、イク♪愛華イクようっ!おねえちゃぁん!」
愛華が、わたしを?
どうして?とかありえない、とかいろいろ考えたのだけど。
「っあぁ・・・」
それより先になぜか屹立してしまうわたしの一部に嫌になった。
ここに帰ってきてから、わたしはおかしい。
「おねえちゃん、そこにいるの・・・?」
「!?」
愛華の声を聞き、わたしは自室に逃げ出してしまった。
このままこの場に居たら、なにかが起こってしまうような気がした。
なにかって、なに?

すぐにベッドの淵に腰掛け、ブラウスもパンツも脱ぎすてた。
当然身体の火照りを冷ますため。股間どころか胸も妙に熱いのに気づいた。
「……んっ」
走った時にブラウスが乳首に擦れてようだ。ブラ着けてればよかった。


「おねえちゃん・・・?」
足音と微かな声が聞こえる。わたしは耳を塞いで目をキュッと瞑った。
足音が大きくなりドアが開かれる音。愛華が入ってきたのだ。
両手の血流が流れるごう、ごう、という音に混じって
「おねえちゃん、どうかしたの?」
「お願い愛華、わたしには近づかないで……!」
「あっ…」
おそらくわたしのアレを見てしまったのだろう。
やばい、ドン引きされるでしょう、これは……。
ところが次の瞬間感じたのは腰が砕けそうな快感だった。
「うひゃっ!」
目を開けると、愛華がわたしのペニスをしゃぶりながら、女の子の方にも指を入れていた。
ちょ、膣とペニスの同時は弱いのに…じゃない!
「愛華、あんたなにやってんの!」
「じゅ・・・んぅ・・・んっ、んっ、んっ!」
愛華は聞く耳を持たないようで、貪るように頭を前後に降る。
ぬめっていて、あつい…。
経験がないわけじゃない。入れた事も、戯れに入れられたこともある。
でも、口の中なのに、なんでこんなに気持ちいいんだろう……。
「愛華、わたし、もう…」
「んっ…らひていいお?」
その喉の震えがとどめだった。
膣から愛液を手に、ペニスから精液を口に、二か所で愛華を汚したのを確認して、
わたしは気を失った。

473:恋した惑星 その2-2
09/03/03 01:01:24 gnWkh/I/
帰省4日目

端末から電信の着信音が鳴った。
聴きなれた音。出ようとして腕が動かないことに気がついた。
よくよく見れば手首と足首に手錠が付いていた。
なんでこんな…。首を回すと自室のベッドの上にいるのだとすぐにわかった。
しかも全裸だ。
重力に負けた胸が肉まんのような形になっていた。
意識を失う直前から考えて、やったのは愛華。
「あそこになんか入ってるな……」
膣に埋まっているのは、おそらくバイブか。

それにしても着信音がうるさい…。
などと思っていると、ブツッという音とともに回線が開いた。
無理やり回線開く権限があるのは、ふたなりが持つものだけ。
「やほ、葵」
サキだ。多分そばにいる深雪の端末を借りたに違いない。
「……サキにモーニングコールを頼んだ覚えはないのだけれど」
「ママに頼んであんたの状態は大まかに把握してるの」
「はあ?」
「あのね、葵ちゃんと妹ちゃんの端末を……盗聴させてもらったというか」
深雪のふわふわした声が聞こえる。あの子じゃなかったらぶん殴ってるところだ。
「あんたがこうなるって事は全部わかってたのよ」
「全部…」
「そう、全部」
「……『全部』について、教えなさいよ」
いまのわたしなら眼だけで人が殺せるかもしれない。
「それを教えるのはあたしじゃないわ」
「愛華ちゃんは全部知らされているんだって。
 その上で、サキちゃんのお母さんからの提案を飲んだって。ジッケンだって」
愛華が?
「今更説明する必要なんてないでしょう?
 ……そうそう、遠征先でニンゲンを孕ませたら期間延長の手続きできるの。
 がんばんなさいねー」
通話が切れた。何もかも一方的だ。寮に戻ったら絶対泣かす。

そうだ。わたしもある程度感づいている。
わたしの体質も、愛華の体質も。
それでも、愛華本人の口から聞かされるのは駄目な気がした。
ぼんやりと天井を眺めていると、バイブが動き始めた。
膣の中を弱々しく、それでいて確かな震動が満たしていく。
「ああっ!」
それとほぼ同時にドアが開いた。その瞬間、わたしのペニスは猛々しく隆起したのだった。
わたしのブラウスを着た愛華はとつとつと語り始めた。
わたしの性的対象、愛華に唯一、強烈に効くフェロモンのこと。
ほとんど聞こえなかった。大体わかってんだし、別にいい。
それより、姉としてはこの屹立を妹の蜜壷に入れて子宮に子種を注いだ時の感触について……
「って、なぁに考えてんのよわたしぃ……っ!子宮に子種、じゃねーわよ!」
「おねえちゃん、もう愛華の中に入れたくてどうしようもないんだよね……。
 愛華も、おねえちゃんの赤ちゃんの素が中に欲しくて…っ!」
愛華の足はカクカクと震えていた。立つのもやっとなのだろう。
言い終える前にわたしの身体に跨り、ぶかぶかのブラウスの裾をまくりあげた。
「愛華、待って……愛華の言う通りなんだけど、落ち着いて……」
こんなの言い訳だ。これからわたし達がする行為を正当化するためだけの。
「もうダメ……いれ、ちゃうね」
ちゅぷ、と聞きなれない音がしてそこから蕩けるような感触が襲った。
「ふあぁぁああっ!」
声なんて抑えていられない。

474:恋した惑星 その2-2
09/03/03 01:02:50 gnWkh/I/
「んっ、んっ……全部入った、よ?」
淫蕩な笑みで言う愛華の膣からは血が出ていた。
「そんなに、痛くないんだね……」
そう言いながら愛華は腰を上下に振り始めた。
右手はわたしのおっぱいに。
左手を後ろに回して、わたしの膣を埋めるバイブを出し入れするのも忘れていない。
「お、ねえちゃん、ずるいよね。ふたなりなのに、胸もおっきくて…」
同じくふたなりである友人の胸を思い出していた。
アレに比べればわたしなんて、まだまだ。D対Fじゃ勝負の基準が違うの、わかる?
ぬぷっ、ずぷん、ちゅぶ、ちゅぷ……
ヴヴヴヴヴヴヴ……
聞きなれない音のオンパレードなのに、わたしはその音がいやらしいことを知っている。
「愛華、まなかぁ、愛華の中、熱くって、絡みついてきてぇ…!わたし、わたしっ」
「おねえちゃんも気持ちいいんだ?じゃあ、愛華の中に出していいんだよ?」
バイブの音がさらにくぐもった。ニンゲンにおけるGスポット。
ふたなりはそこに精巣がある。
わたしはあまりの快感で、狂ったように愛華の子宮口を突き上げた。
「かっ――っはあ、すごいよぉ!奥まで!奥まで来てる」
丸くてコリっとした子宮口の感じに、Gスポットへのバイブの振動に。
もういつ出してもおかしくなかった。
「愛華、わたし、そろそろ出ちゃうぅっ!……ぬ、抜かないと」
「そう、だね、お姉ちゃんの、抜かないと…ぁ♪ダメだよねぇ…」
そういいながら愛華の腰は止まらない。
さらには亀頭を子宮口に押しつけながら腰を回し始めた。
愛華は呪文のように呟く。
「抜かないと、抜かないと、抜かないと……」
そしてよだれを垂らしながら笑みを作り、
「抜かな……くてもいいよねぇ、おねえちゃん?このまま出しちゃえ♪」
「やっ、ふああああああああっ!」
どくっ、どくっ、びゅく、びゅびゅっ……
愛華も一緒に絶頂に達したようで、
「ひゃあああうっ!」
と声を上げながら全身を弛緩させた。
ふとももとカクカクとさせながら、愛華は言った。
「な、中に出しちゃったね……これで妊娠かっくてーい。
 もう、この肉穴はおねえちゃん専用だから、いつでも使ってどぷどぷ出して、いいよ」

手錠が外された。愛華は学習机に手を置き、お尻を突き出した。
「手錠外したから、もうおねえちゃんの好きにしていいよ……」
指であそこを広げながらそう言った。
中は精液やら愛液やら血やら、いろいろ混じってドロドロだった。
もう、することは決まっている。
ちゅぷっ……
今度は聞きなれた音だった。
「ふぁああああん♪」
愛華が手で、学習机をかりかりとひっかく音が聞こえた。


結局六日目の夜まで、食事以外はずっと交尾に耽ることになった。
(サキに感謝しないと、いけないわね)
妙に冴えてしまった頭で、わたしはそんなことを考えていた。

「もっとぉ!おねえちゃぁん!ちゃんと愛華のこと孕ませてぇっ♪」

なんとなく、双子が生まれるような気がした。ふたなりと、ニンゲンの双子。

おわり

475:名無しさん@ピンキー
09/03/03 01:05:20 gnWkh/I/
以上どぇっす。長々と失礼しまんた。
ちょろっと感想とか、意見くれると嬉しいです。

自分では文体、癖ありすぎるなあとは思いました。
なんかクドイ感じがするんですよねー。

476:名無しさん@ピンキー
09/03/03 03:25:29 LfXFZdBU
GJエロかった。
一日ごとの冒頭が巧いと思った。聞き慣れた音とか、音がキーワードみたいだったな。
SFというか…言い辛いな。
まあ、フタでエロけりゃなんでもいいや。

477:名無しさん@ピンキー
09/03/04 18:14:00 C/oP639W
>>475
エロい。舞台背景含め、不思議な淫靡さがある
孕ませはちょっと苦手だが、そんなのどうでもよくなるくらいエロかった
セックスを交尾と割り切っている世界観がいいね

478:名無しさん@ピンキー
09/03/04 19:00:41 3ejgQxry
>>475
>>442です。マジありがとうううううまさかこんなに早くSSが来てくれるとは
思わなかったマジうれしい。
しかも姉妹の近親もの大好きだ!一番は妹×姉なんだけどそんなこたーいい
孕ませ最高です。赤ちゃんできちゃうらめえええみたいなのも見たいぜ・・・

479:名無しさん@ピンキー
09/03/06 03:42:44 VJ6L3WEc
今ひとつ思ったが、“このカップル”は、
ずっと昔から“この二人”で、繋いできたんじゃないだろうか…。
「実は母親も姉妹で」とか。

そう考えると、遺伝子的ホラーに片足突っ込むな。

480:ヤハズ ◆hhK0PbBaSo
09/03/07 00:21:10 gzUGfsBb
ども、恋した惑星作者です。
その1投下した際のトリは現在使ってなかったりします。
そこそこ感想あってうれしかですよー。
>>476
SF…なのかなあ。

>>477
セックスは古い言葉になってます。
旧世界で「人間」が行っていた「セックス」と違い、愛の確認作業ではないからです。
基本的にニンゲンやふたなりが恋愛感情を持つことは極めて少ない、という事になっていて、
同性愛者(この世界観でこう呼ぶのもおかしいですが)はやはり少なかったりします。
ふたなり→ニンゲンだと、他のふたなりとする可能性があるから本気になれないで、
ニンゲン→ふたなりだと、義務とはいえ他のニンゲンを抱くわけで。
という図式が成り立ちもするわけで。
なのでふたなり×2かニンゲン×2がとくに多いです。
次いでニンゲン→ふたなりです。他のニンゲン抱いてもいいから!ということ。サキ→深雪がその例です。
ニンゲン←→ふたなりは、片方または両方イリーガルなどの特殊なケース。葵と愛華ですな。

ちなみに・・・
その1で深雪が「セックス」と言ってるのはサキの入れ知恵。
意味を知らない深雪にセックスという単語使わせることで、
サキ自身は愛の確認作業という気分にさせてもらってるわけです。
深雪の場合他のニンゲンにもセックスと言ってるので困りものですが。
深雪はフェロモンの性能が強すぎるので扱い的には一応「イリーガル」なんですが…。サキがんばれ。

>>478
>「らめえええ」系も見たい
了解りました。その3かその4くらいに。
>>479
・「血が繋がった子供」なので生産校の外で孕んだ
・一般的に近親にフェロモンが効かないため、姉妹での生産校への配属は離れ離れにされる。
・姉妹共に同じふたなりが孕ませた
・フェロモンでほぼ無条件で抱かれる特性上、一人のみのふたなりの種による姉妹は極めて少ない
・つまり種のふたなりは母の近くにいることが多かった
ということだけ書いときます。そういうことです。

長々とレス失礼しました。アホな設定考えすぎだな、自分。

481:名無しさん@ピンキー
09/03/08 19:48:38 /lCBbwNy
>>480
乙。なんかいろいろ考えてんだなあ、と感心した。

482:カナン2 生命の木(0/4)
09/03/13 01:22:23 f/k4W/4H
去年書いたカナン
URLリンク(www33.atwiki.jp)
の続きです。
双双女、触手、母乳属性。
嫌いな人は‥‥ガルマ、専ブラを入れないのが悪いのだよ!

483:カナン2 生命の木(1/4)
09/03/13 01:25:45 f/k4W/4H
環七から通り一本隔て、病的に入り組んだ古い宅地の奥の小道に、古びた小さな神社が
ある‥‥はずだった。
しかし今、そこには、神社の両隣だったはずの二軒の民家が、軒を並べて建っている。
ミッチは腕を組み、フン、と鼻を鳴らした。
「決まりだな」
見ると、ボブカットの後ろ髪からチラチラと、蛍のような燐光が、陽炎みたいに
たちのぼっている。
かつて、この地の守り神だった頃の記憶と力を、ミッチはとり戻そうとしていた‥‥

私の名前は烏山チトセ。私とミッチ、そしてもう一人の幼馴染の篠ちゃんが恋人どうしに
なったいきさつは前に書いた。
それからミッチは記憶を捨て、人間の娘になりきって生活していたのだが、篠ちゃんが
失踪するという非常事態のせいで、元に戻ってしまったようだ。
                   ネグラ
「間違いない。何者かが儂の昔の社を乗っ取って、葉隠れの術で隠しておる。
篠を捕らえたのも同じ手じゃ。一人になったところで、ここ以外の場所を隠し、他に
行けぬようにしたのじゃ。葉隠れならぬ藪入らずの術とでも言おうか」
「術を破れる?」
「できるさ」
私はちょっと考えた。
「私が行くわ。ミッチはここで待ってて」
「ふむ?」
「篠ちゃんを拉致ったのは、篠ちゃんには破れないからよ。だからそれは、ミッチを
ここにおびき寄せるためなんだわ」
「なるほどな‥‥だが敵は妖術使いじゃぞ」
自分だって同じ術を使ってたくせに、と思ったけど言わなかった。
「儂に考えがある。パンツを脱げ」

ミッチに背後から抱かれたまま、民家の間の細い隙間にずいずい押し入って行くと、
とつぜん凹面鏡みたいに視界が歪み、左右の家並みがぐいっと遠のいた。魚眼レンズの
トンネルを抜けると、そこは見覚えのある神社の参道だった。
ところが、以前ミッチが暮らしていた社殿に、不気味な葡萄の巨木が巻きついていた。
化け物じみた、枝分かれした幹から、無数の蔓が生えて、あたりを這い回っている。
しかも、それは蛇のようにうごめいていた。
空中に、篠ちゃんが、蜘蛛の巣にかかった蝶みたいに、体中を絡め取られて浮いている。
ほんのところどころ、葉っぱに隠されているけれど、紛うことなき全裸で、手足を
ぱっくり左右に開かれ、胸やあそこが丸見えになっている。
蔓が肌の上を這って、お尻や割れ目の中にまで潜り込んでいる。その動きにあわせて
篠ちゃんが身悶えすると、拡げられた部分から愛液が波みたいに湧き出して、つやつやの
太股に滲んだ汗といっしょに滴り落ちた。
控えめなおっぱいと、突き出したペニスにも、螺旋状に緑の鞭が巻きついて、根元から
先端に向かって絞り上げてゆく。
ペニスは空中から、別の、先が漏斗みたいな花になった蔓にも攻められていた。
花の中心から、細い繊細な雌しべが蛇の舌のように伸びて、篠ちゃんの敏感な先っちょを
チロチロと舐めた。
やがて、雌しべが、ペニスの先端の小さな割れ目を探り当て、静かに滑り込んでゆく。
篠ちゃんは体を弓のように仰け反らせ、腰をがくがくと弾ませた。
雌しべが根元まで呑み込まれ、花が吸いつくように先端を包みこむと、篠ちゃんに
絡みついた蔓が、いっせいにざわめいた。
篠ちゃんが悲鳴を上げた。
先端を咥えた花が、射精の圧力でビクビクと脈動し、中に溜め切れなかった精液が、
花びらの端から溢れて漏れた。
篠ちゃんは、手足に筋肉の膨らみを浮き上がらせ、涙をぼろぼろこぼして身悶えた。
とうとう体ががっくりと弛緩すると、花はやっと満足して、雌しべをずるずる引き抜き
ながら、篠ちゃんから離れていった。

484:カナン2 生命の木(2/4)
09/03/13 01:27:22 f/k4W/4H
「‥‥」
「‥‥」
ミッチと私は、当初の目的をすっかり忘れ、息を呑んで痴態に見とれてしまっていたので、
篠ちゃんが薄目をあけたとき、思わず、まともに目が合った。
「チトセ‥‥ミッチ‥‥」
「‥‥えーと」
「‥‥助けに来たぞ」
「き、来ちゃダメだミッチ、これは罠だ‥‥てオマエら何してんだよ」
「何って、アナルセックス」
「そんなこと恥ずかしくて言えないわ!」
私はスカートをめくり上げられ、ミッチに背後から貫かれて、爪先立ちになっていた。
「何だと、言えないことがあるものか。アナルセックスと言え」
「いやーん、あ、アナルセックスー」
胸を服の上から思いきり揉まれ、お尻をグイグイ突き混ぜられて、つい恥ずかしいことを
口走っている間に、その勢いで、私は篠ちゃんのところに着いていた。
ちょうど胸のところに、篠ちゃんのペニスがあたって、また不気味にうごめき始めた蔓に、
尿道に残っていた精液が搾り出されて服が汚れた。
「今じゃ」
ミッチは手早く私のシャツの前を開き、揉まれたせいでブラがずれ、中から飛び出していた
乳房を掴んで、篠ちゃんのペニスを左右から包み込んだ。
私の胸は、なんというか、実はかなり大きい。篠ちゃんは私の中に根元まで埋まった。
すると‥‥
篠ちゃんの軸の周りを螺旋を描いて虐めていた蔓が、ぴったりと吸いついた肌のせいで
ペニスから引き離され、自転車のチェーンが外れるみたいにするりと抜けて、代わりに、
私のおっぱいごと、束ねるように巻きついた。
「あ‥‥」
その頃には私もミッチも、次々と襲い来るいやらしい蔓に全身を絡めとられ、器用に
衣服を剥ぎ取られて、ぐるぐる巻きに吊り上げられていた。
(まさにミイラ取りがミイラ)
ただ一つ状況が好転したといえば、体が持ち上げられるのにあわせて、篠ちゃんのペニスが
私の胸から引き抜かれ、自由になったことぐらいか。
「篠、チトセに‥‥挿入、するのじゃ‥‥」
苦しそうにミッチが喘いだ。怪樹に犯されて、快感をこらえているのだ。
背中にあたる小さなおっぱいにまで容赦なく蔓が巻きつき、責めている。
見えないけれど、あそこやお尻もやられているのだろう。
私もそうだったから。ミッチと繋がったお尻の穴の周りや、二人にしか許したことのない
大切なところまで、尖った緑の蛇にはずかしめられている。
でも、私のあそこがぐしょぐしょに濡れ、飢えたようにひくついているのは、そんなこと
とは関係ない。
路上でミッチと結ばれたときから、それから篠ちゃんの無事を‥‥まあ、ある意味‥‥
確かめたときから、私は三人でセックスしたくてたまらなかったのだ。
それはみんな同じだった。なぜなら‥‥
さっき射精しきったばかりの篠ちゃんのペニスが、もう松明みたいに熱く蘇っていた。
拘束されていても、手で導く必要もないほど硬く勃起して、一息に私を貫いた。
その瞬間‥‥
篠ちゃんを受け入れたのが、私なのにもかかわらず‥‥
ミッチの子宮が切なげに痙攣するのを、私は密着した肌ごしに感じ取った。

485:カナン2 生命の木(3/4)
09/03/13 01:33:58 f/k4W/4H
ミッチが神の属性を取り戻しているからか、それとも他に原因があるのか、私たち三人は、
初めて結ばれたときと同じようにトリップしていた。
肉体は全身を緑の触手の網に拘束され、なすすべもなく犯されているのに、魂はまるで
空中に浮揚しているみたいに自由だった。
時間が引き延ばされている。
篠ちゃんとミッチに、包み込まれるようにやさしく抱擁されている。
前後から貫かれ、一つに溶けあった部分から、痺れるような快感が脈打ちながら体中に
広がってゆく。
背筋が総毛だっている。
(愛してる)
互いの心の声が筒抜けだった。
(恥ずかしくて気持ちいい)
はしたない本音をさらけだしてしまって、羞恥で体が燃えあがった瞬間、ミッチと
篠ちゃんも堪えきれずに射精した。
(これでよいのじゃ)
性感に喘ぎながらミッチが言った。
(こやつの狙いは儂の精液じゃ。それと篠の。篠を両性具有にしたのは儂じゃから、
いくぶんか儂のエキスが混じっている‥‥)
(神の精液か‥‥何か特別なのか)
(神通力が分け与えられる。長生きしたり、運が良くなったり)
私は無意識に、これまでしたセックスの回数を暗算した。一回2ccとして‥‥
(だが注意しないと妖怪になってしまう)
(なんだと!)
(ちょっと!)
(大丈夫じゃ。お前たちは賢いから、力があっても、間違った使い方はせんよ。
だが、理性の無い動植物に、みだりに与えると‥‥)
(堕落して、妖怪になるのか‥‥)
でもこの木、もうすでに妖怪といって差し支えないんじゃないだろうか。
蔓が、飢えたように体にまとわりついてくる。さっき篠ちゃんを犯していたのと同じ
ような花が、乳首やクリトリスに吸いついて、雌しべで硬く尖った突起を締めつける。
我慢したけど、かえって快感が増幅してしまい、何度もいかされた。
篠ちゃんとミッチも、嫌がっているのか、悦んでいるのかわからないみたいに体を悶え
させながら、繰り返し私の中に精をぶちまけた。
ミッチがすすり泣いた。
(樹怪に精を渡さず、篠を助けるには、こうするしかなかった‥‥)
(いいのよ)
こんな状況とはいえ、恋人たちと抱き合って気持ちよくなっているのは、それは幸せな
ことだった。

子宮が‥‥
二人の精液をごくごくと飲み干している。
お腹の中からたっぷりと浴びせられた愛のエキスを吸収し、体中の細胞の一つ一つから
エネルギーがあふれそうだった。
いや、実のところ、あふれ出していた。
(おっぱいが‥‥)
ほとばしるエネルギーの流れが、胸に集まってきて、二つの乳房の中に乳汁となって
湧き出した。
そして、乳房に巻きついて旋動する蔓に搾りだされ、乳首に吸いついた花に授乳した。
重くなるほど漲った母乳を吸いだされ、胸がすっと楽になる。
授乳の快感に私は陶然とした。
花から漏れた母乳が、肌をつたって滴り落ちるのを、別の花が慌てて舐めとってゆく。
背中に押し付けられたミッチの乳首からも、私の胸に埋まっている篠ちゃんの乳首からも、
なめらかな乳液があふれ出すのを感じた。
二人も、私の感覚を共有しているせいで、体の、おっぱいを分泌する反射のスイッチが
入ってしまったみたいだった。
混じりあう母乳にまみれて抱き合う私たちの体を、無数の雌しべが舐めている‥‥
精液はだめでも、お乳はOKなのか?
ミッチにもわからないみたいだった。
三人とも、気持ちよくて、暖かい、ほの昏い海に沈むように、意識を失った。

486:カナン2 生命の木(4/4)
09/03/13 01:38:43 f/k4W/4H
「二度と吸えないかと思ったぜ」
篠ちゃんは私の乳首を思いきり吸ってから、ちゅぽん、と音を立てて離した。
私たちは、葡萄の葉の分厚いベッドに、三人並んでうずもれるように横たわっている。
体は解放されていた。
おっぱいをたっぷり飲んで満足したのか、樹怪は私たちを離し、そのうえ寝心地のいい
寝床まで作ってくれた。
頭上には、枝が棚のように張って、元気の良い大きな葉が重なり合って陽射しを遮っている。
その間にまに、大きな花房がぶら下がっていた。
私たちのお乳を吸って、急に成長したのだ。これが神通力というやつか。
秋には立派な葡萄になりそうだ。

「思い出したぞ」
反対側の乳首を吸っていたミッチが突然言った。
「この樹は儂が植えたのじゃ」
「まあオマエの社に生えてるからには、そんなこったろうと思っていた」
「じゃ、妖怪みたいになってたのは‥‥ミッチのアレを‥‥」
「その、早く食べたかったので、すぐ実がつくよう‥‥手でこすって‥‥
すっかり忘れておった。なにぶん記憶を失くしていたので」
「いいのよ」
私は両側の二人を抱き寄せると、ごろっと転がって、上にのしかかり、ミッチと篠ちゃんの
体を交互に舐め回した。
お乳の甘い味がする。
乳首を一個ずつ口に含んで、中にちょっぴり残ってたおっぱいを吸い出すと、二人とも
くすぐったそうにクスクス笑った。
篠ちゃんが私たちのところに戻ってきた。その事実に比べたら、なんでもないことなのだ、
何もかも。


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