【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ5at EROPARO
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ5 - 暇つぶし2ch150:名無しさん@ピンキー
08/10/07 23:41:58 m7nxaHoS
書き手一人一人が返事すべきことであって、一読者である俺がどういう
言える問題ではないな。


151:名無しさん@ピンキー
08/10/08 23:28:34 WqemsVII
匿名の批評家に何か期待できるとでも?

152:名無しさん@ピンキー
08/10/10 00:34:38 p4IWae+8
受け取り方次第だと、思ってますですよ。
回答ありがとう。

153:名無しさん@ピンキー
08/10/10 02:15:16 ALA9i5ru
>151

期待、できないかw したいんだけどね
GJ って一言でも言ってもらえると嬉しい
でも、それ以上の 具体的な気持ちも聞きたくなっちゃうんだな、今後のためにw

個人的感想 139−144「砂塵2」

俺は好きだな
最終的には報われない、捌け口としての両性が
逆に、この世の美しさを信じる子供を、自分なりに癒していく様が心地いい(パラ見だから見当違い許してw)
汚濁の中の、聖娼婦というかなんというかw

ただ、感情の動きの描写をもうちょっと描いてほしかったかな?
いい感じの設定で、情感もあるんだから、もっとシットリジックリ、しつこい位に登場人物の内面描いても面白いんじゃない?

まあ、書き手の狙いとズレテタラ仕用ないけどw
まあ、堪能させてもらったよん

また時間あったら書いて、いつでもw


154:名無しさん@ピンキー
08/10/10 02:31:48 qIQKbeU7
許してw
なんておちゃらけるくらいなら書かなければいいのに。
大体、パラ見だなんて予防線張ってまで書くほどの内容じゃないしね。

155:名無しさん@ピンキー
08/10/10 03:05:14 ALA9i5ru
>154
確かに、パラ見は失礼だった。ごめんなさい
たいした内容ではないのは自覚してる。それでも、よんでの素直な気持ちだったから
手間を掛けるが、忘れてください
二度と軽率な発言はしない

156:名無しさん@ピンキー
08/10/10 12:21:48 9B6cqlk3
>>149
いいんでない?
ここに限らず、エロパロ板は投下さえすれば大抵GJもらえるけど、たまには叩かれるのもオツなもの。
見てくれば分かるが、きちんと的を射た批評をしてくれる人も中にはいるよ。

157:名無しさん@ピンキー
08/10/10 20:29:23 uvFPg/e6
>>153
ランダムなバイアスがかかってるからですよ。GIGOです。
そんなの見たって筆が荒れるだけですよ。

158:名無しさん@ピンキー
08/10/10 22:40:44 /cZ4foii
こんなところでGIGOなんてフレーズを見掛けるとは

159:名無しさん@ピンキー
08/10/11 12:13:11 iDK4FT5G
ふたなりが嫌いだというだけで理不尽な批判をする人もいるだろうし。
それでも批評を聞きたいという書き手は自作をそこに張ればいいんじゃないか?


160:149
08/10/11 12:49:16 ruYR2Fwl
今更だが、質問の仕方が悪かったので一応補足。
山田さんスレの是非を問いたかったのではなくて、
「スレが荒れる原因になったら嫌だから、
こっちに落としたものを向こうにも落とすのは避けてくれ」
というような意見があるかな? と思って確認した次第。

それはともかく、回答してくれた方、ありがと。

161:名無しさん@ピンキー
08/10/12 00:25:35 XY2PtwjG
そんなことより投下はないかな

162:名無しさん@ピンキー
08/10/12 02:00:32 p+XMrFlD
>>157
話の腰おってごめんなさい。俺すげぇ馬鹿ばから、何言ってるか、わかってあげられませんw
えっと、擁護してくれてる?けなしてくれる?ニュアンスすらわからない馬鹿なのですorz

>>160
確かに。書いてるのは楽しいけど、荒れる原因になるのは本位ではないよな…
俺もそれ気になるわ
えと、因みに山田スレ…?検索で出てこなかったよ…正式名称て、なんな?

>>161
濡れ場なしの女騎士2夜1場ならございま・・・orz

163:名無しさん@ピンキー
08/10/12 12:00:07 vxr7cJ/U
貴方に悪意が無いことは理解してます。
寧ろ誠実な印象を受けます。
そして私も貴方を叩くつもりも揶揄するつもりも無い事を理解して下さい。



ここまではいいですか?

おK?

じゃあそのつもりで聞いてくださいね。





半年ROMれ
馬鹿なのはよく分かったから。

164:名無しさん@ピンキー
08/10/12 14:05:19 c2CSlZV5
>>163

おk

165:名無しさん@ピンキー
08/10/12 15:30:58 odC0NVPR
とりあえずsageを覚えてくれ…

166:名無しさん@ピンキー
08/10/12 16:25:21 c2CSlZV5
すまん
半年といわず一生
あ、ROMってないね
さようなら

167:名無しさん@ピンキー
08/10/13 22:41:23 xOn0DDCb
>>166
お前もだ
便乗野郎は消えな

168:名無しさん@ピンキー
08/10/19 22:49:46 nkBuVA5R
(`・д・´)諸君!温かいものでも飲んで落ち着こうではないか

旦 生姜湯

旦 葛湯

旦 ホットバタードラム

旦 ホットネクター

169:名無しさん@ピンキー
08/10/20 00:28:06 G0uQdhX7
とりあえず、謝恩会まだかしらん?
と言ってみる

170:名無しさん@ピンキー
08/10/21 02:09:14 nCMrdMDp
書いてみたので投下。

・男女もの
・男が女に奉仕。本番無し。
・非実用的

171:肩透かし
08/10/21 02:11:12 nCMrdMDp
 智樹は、誰かが階段を上がってくる音を聞いた。いや、誰か、ではない。
誰が来るかは分かっている。両親は仕事で夜遅くになるまで帰って来ないから、
今自宅に居るのは自分と階段を上がってきている者だけだ。
足音は智樹の部屋の前までやってきた。ノックの音が二回したが、智樹の
返事を聞かずにすぐ戸が開けられた。いつもこうだ。週末になると、日が落ちる頃に
やってくる。智樹の都合などおかまい無しだった。
「よっ」
 ただそれだけ、ぞんざいに挨拶をして足音の主が入ってきた。隣の家に住む莉子。
一歳年上の幼なじみで、智樹に対しては尊大さの点でまるで実の姉のように
振る舞っている。机に向って宿題を片付けていた智樹は、こっそりとため息をついた。
彼女がここに来た目的も分かっていた。
 莉子は何の遠慮もせず、智樹のベッドに腰掛けた。そして、まだ机に向ったままの
智樹の背中に向けて少し媚の混じった声で言う。
「ねえ。いつも通り、『して』欲しいんだけど」
 これから自分がしなければいけない事を思い、智樹はまたこっそりとため息をついた。
正直なところ、するのはもう嫌なのだ。けれども智樹はそれを言えず、ただノートに
向って黙っていた。
「ちょっと智己ぃ? 聞こえただろ。早く」
 若干いらだった声で莉子が言った。そして、ベッドから立ち上がると、智樹の背後に
歩み寄り頭を左手でわしづかみにした。智樹は、息がつまり、全身をこわばらせた。
 男女の性別の違いはあるが、智樹と莉子はほぼ同じ身長で、わずかに莉子の方が
背が高い。智樹が別段男子として身長の低い方だというわけではなく、むしろ莉子が
女子としては身長が高い方だった。陸上部員らしく締まった体に背中まで伸びた黒髪を
ぶら下げているから、莉子は本来の身長以上の存在感を醸し出していた。それに対して、
智己は少々線が細く、女の子のようだとまではいかないものの、柔和な顔つきをして
いていまいち男としての迫力には欠けていた。

172:肩透かし
08/10/21 02:12:12 nCMrdMDp
「無・視・す・る・な」
 ドスの聞いた声で莉子が言うと、智樹の心中の「弟」的な部分が身震いした。
たった一歳の差でも、幼い頃の一歳の差は大きい。体力的には男女として
それぞれ違う生き物にもうとっくに変わってしまった今でも、昔から智樹に
ずっと刷り込まれてきた「一歳分の力の差」という意識が智樹を縛り続けていた。
「……そ、そんなの僕じゃなくて、莉子ちゃんの彼氏にしてもらえばいいだろ」
 智樹が、後ろに振り向けないながらもやっとそれだけ言えたのは奇跡的な偶然だった。
智樹の心の中でずっとくすぶっていた、これまで莉子に従属して、行為をしてきた
事への不満。それをつい先ほど、たまたま宿題をしながら反芻していたが為に、
増大してあふれかけていた不満が言葉になってぽろっとこぼれ落ちたのだった。
だが、姉的立場で傲慢に振る舞う事しか知らない莉子には、そんな不満は知る由もない。
弟分の口答えにいらいらを募らせながら、頭をつかんだ手に力を込めた。
「だから、カレシはこういうのしてくれないんだって、前にも言っただろうが。
ぐだぐだ言わずさっさとすればいいの」
 それだけ言うと莉子は智樹の頭を突き飛ばし、机から歩み去ると再びベッドに
腰掛けた。そこが彼女の定位置だった。智樹はため息をついて椅子から立ち上がり、
のそのそとそれに続き、莉子の前の床にひざまずいた。それが彼の定位置だった。
この時間になると急に気温も下がり、フローリングの床は冷たくなりかけていた。
いつも通りそうやって床にひざまずく事しか出来ない自分が、
智樹はつくづく嫌になっていた。

173:肩透かし
08/10/21 02:13:21 nCMrdMDp
 まずは智己がゆっくりと莉子の黒いミニスカートの前をつまんで持ち上げた。
莉子は腰を少し浮かせて、自分の下着をするりと膝の上まで脱ぐ。そして莉子が
智己の持ち上げているミニスカートをつまむと、今度は智己がミニスカートを放した。
莉子の膝にかかっている薄いピンク色の下着を足首まで下ろし、足から完全に抜き取り
ベッドの上の莉子の座っている傍らに置いた。この動きにはもうお互い慣れすぎていて、
何も言わなくても阿吽の呼吸と言っていいほどスムーズに進む。
 既に固くなりかけている莉子の陰茎を、軽く触れる程度に智己の右手が
二、三度撫でた。もちろん、ここに少しでも痛みを与えようものなら、彼の頭には
容赦なく姉貴分の右手が振り下ろされる。莉子が何も言わないので、とりあえず
ここまでは合格である。右手のひらで包み込むようにしてやり、数回、数十回と
手を往復させながら少しずつ圧力を加えていく。頭上からため息のような呼吸音が
聞こえ、徐々に右手の中にあるものが固さを増して行くのを見て、智己はそれを銜える
準備のために口の中に唾液を集め始めた。彼の口元の微妙な動きを見て、
ミニスカートを持ち上げている莉子の両手がさらに強く握りしめられた。
「じゃあ、いくよ」
 莉子に断ってからひと呼吸置いて、智己は口を小さく開きゆっくりと莉子の陰茎を
包み込んでいった。当然、歯など立てる事の無いように細心の注意を払っている。
半年ぐらい前に無理矢理莉子の陰茎の情欲を解消する事を手伝わされ始めてから、
智己も学習していた。莉子を痛がらせず、怒らせず、さっさと快感を与えて
絶頂に追いやっていれば、自分が苦しい思いをする時間は短くて済むのだ。
 智己は口の中の固いものに吸い付き、唾液を絡め、先走りと混ぜ合わせていく。
莉子の他の部分、特に女性器に触れる事を許されていないし、紫色のシャツを
押し上げている胸に触る事も許されていないので、舌と唇を駆使してとにかく早く
終わらせてしまうために智己は奮闘した。しかし、今日の智己の動きが今ひとつ精彩を
欠く動きである事に彼自身は気づいていなかった。


174:肩透かし
08/10/21 02:14:57 nCMrdMDp
「……ねえ智己ぃ。あんた、手を抜いてない?」
 頭上から彼女にそう指摘されても、智己には身に覚えのない事であった。上目遣いで
そっと莉子の表情を伺ってみるが、別にそれに対して怒っているというほどでも
ないようだ。わざわざ銜えているものを吐き出して、反論したり弁解したりするよりも
このまま続けて終わらせてしまった方がいい。そう考えて智己はえづかない程度に
口の中のものを深く銜え直した。
 莉子がふっ、と息を吐いた。銜え直されて快感のために息を漏らしたのかと智己は
思った。が、もう一度表情を伺ってみてそうではないのだと気づいた。頭上の彼女は
薄笑いを浮かべていた。
「聞いたんだけど、あんた志穂に告ったんだってな」
 莉子の言葉が耳に入った瞬間、智己は方をびくっと震わせて動きを止めた。
 確かに彼は昨日の夕方、同じクラスの志穂に告白をしていた。その時の返事はOKでもNGでもなく、「告白されたのは嬉しいがまだお互いの事を良く知らない。
あなたのことは嫌いじゃないからから今度遊びにでも連れて行ってね」というような
内容だったのだが。それはともかく、この事を誰かに喋った事はないのになぜ莉子は
知っているのか、それが疑問で智己は莉子の顔を見つめた。
「何でそんなの知ってるかって?」
 莉子は智己の表情から彼の疑問を読み取って、答えた。
「そりゃ、告られた本人が言いふらしてるからに決まってんじゃん」
 莉子は笑いながら吐いた言葉を、智己は信じられず、信じたくなくて、莉子を
銜えたままの間抜けな顔でぼんやりと莉子の表情を見上げる事しか出来なかった。
志穂は同じクラスだけでなく、学校中の志穂を知っている男子から、美人で、
スタイルが良くて、性格もいいと評判であこがれの的なのだ。その娘が、まさか
莉子達にそんな事を言いふらしていたとは。智己はとても信じたくなかった。


175:肩透かし
08/10/21 02:16:03 nCMrdMDp
「……やっぱり、知らないのか。ま、知らないのでのぼせ上がってんのは男子だけ、
ってね……。ほら、止めていいなんて言ってないぞ」
 莉子に促され、いつもの習慣から条件反射的に智己は口淫を再開した。しかし、
智己の首筋はこわばり、舌は震えてとても陰茎をねぶるどころではなかった。
智己の先ほどまでの動きが精彩を欠いていたのは志穂への告白が無意識のうちに
影響をしていたからだった。莉子に告白の事を知られていた事、さらに志穂が
それを言いふらしていた張本人であったと聞いた今となってはもはや動揺を抑える
事などできなかった。
「やめときなよ、あんなの」
 莉子に左の頬を撫でられ、智己は唐突に不快感を覚えた。何故、自分は自分の
好きになった女の子の聞きたくない話を聞かされながら、好きでもない女の性欲処理に
つきあわされているのだろうか。今まで心の底に押し込められていた、莉子へ
奉仕させられてきた事への不満が智己の中で急速に煮えたぎっていく。
「あいつさぁ、どんだけモテるのか知らないけど、寄ってきた男を片っ端から
キープしてるんだってさ。この前はサッカー部の赤石先輩で……」
(黙れ。志穂さんはそんな人じゃない)
 智己は心の中でそう叫んだ。それは今まで感じながらも、莉子に対する恐怖から
押さえ込んできていた怒りの炎だった。その炎に焼かれながらも、智己の精神の一点は
逆に冷静になっていた。今まで莉子へ奉仕を行ってきた経験が解放され、口と舌の
筋肉のコントロールを再び取り戻した。
 唾液を分泌し、舌に乗せて裏筋に塗り付けた。ねちっ、と液体が音を立て、
緩みかけていた陰茎が再び固さを取り戻していく。亀頭部分を小刻みになめながら、
右手を根元に添えて奥から液体を絞り出すように口の動きと連動させて動かした。
「あっ」とも「かっ」ともとれる声を上げて、莉子はスカートを持ち上げている
手をさらに強く握りしめた。智己の口の中の剛直は、限界まで膨張し、
いよいよ爆発するところまで来ていた。


176:肩透かし
08/10/21 02:17:50 nCMrdMDp
「あっ……あっ……」
 いく、と莉子が言いかけたところで、突然刺激が途絶えた。智己は莉子の陰茎を
吐き出して「ふうっ」とため息をついた。高まった快感は開放される事なく、
莉子の中で持て余される。
「ちょっ……なんで止めんのよ。続きを……」
 莉子が自分の両足の間に居る智己に抗議したが、智己はすくっと立ち上がった。
「止める。もう嫌だ。僕はやらない。やってあげない」
 智己はそう言って唇の端についた先走りと唾液の混合物を拭った。
 莉子は都合のいい弟分が突然反抗した驚きと、絶頂寸前だったのに突然止められた
怒りを覚えた。莉子は立ち上がり智己の左頬に平手を振り下ろした。
「いきなりなんなのよ! しなさいよっ……」
 だが、平手は智己に当たる事はなかった。智己がとっさに莉子の両肩を
突き飛ばしたため、莉子はベッドに背中から倒れ込んだ。
 智己も、莉子も、一瞬何が起こったのか分からなかった。だが、事態を理解したのは
智己の方が早かった。ようやく、智己は気づいたのだ。自分は、莉子よりも既に力が
強くなってしまっていること。そして、強要されてきた莉子の陰茎への奉仕は、
自分が拒否すればこうやっていつでも止める事が出来たという事に。
 倒れたまま、怯えと驚愕の混じった目で莉子は智己を見上げていた。股間のものは
既にしなびかけていて、その頭にスカートの端がだらしなくかかっていた。
両腕は目の前の男の更なる追撃を恐れるかのように、胸の前で掲げられて必死に
おびえる体を守っていた。その莉子に、智己は言い放った。
「今度からもう、そう言うのは自分でやってくれよな。それか、お優しい彼氏にでも
頼めば?」


177:肩透かし
08/10/21 02:21:24 nCMrdMDp
 莉子は何かを言おうとして立ち上がった。智己は莉子の肩をがしっとつかみ、
莉子を後ろから部屋の入り口に向けて押していく。
「嫌っ、ねぇ! ちょ……待って、智……」
莉子がわめくのも聞かず、智己は莉子の肩越しに部屋のドアノブをひねると、
莉子を突き飛ばした。
「もう帰れよっ! 帰ってくれよっ!」
 廊下に尻餅をついた莉子に、智己は最後の怒声を浴びせかけた。ベッドに戻り
置きっぱなしにされていた莉子の下着を拾うと、尻餅をついたまま典子の顔面に
投げつけて、ドアを閉め、鍵をかけた。そして智己は、その場に立ち尽くした。
 ドアの向こうから莉子のすすり泣く声が聞こえたが、それも足音が遠ざかるとともに
聞こえなくなった。全身の力が抜け、智己はがっくりとその場に膝をついた。そして、
智己は自分の下着も、自分の先走り汁で湿っている事に気がついた。
「何で……こんなことしてて勃っちゃってるんだよ……」
 智己は、敗北感に打ちひしがれながら、腰のベルトをゆるめ始めた。

178:名無しさん@ピンキー
08/10/21 02:25:47 nCMrdMDp
以上、おわり

本番どころかどちらも発射してなかった。だが反省などしていない。

179:名無しさん@ピンキー
08/10/21 03:03:45 E5awjikE
ここで終りかよ!
続きがあるだろ!
お前の妄想はここで終わっちゃいないんだろ?

180:名無しさん@ピンキー
08/10/21 23:08:03 tRcZKHsO
もちろん続きはあるよな?
続きが読みたくて仕方ないんだ

181:名無しさん@ピンキー
08/10/23 19:01:57 l/Ntd0RE
>>178
いやいやこれはこれでGJ!
結構なお点前でした。





立場逆転で調教ってのもゲフンゲフン

182:名無しさん@ピンキー
08/10/23 19:43:53 OT17Xg85
ええ話や…ふたなり文学の金字塔やでえ
今年のみさくら賞候補の最右翼やな

志穂片っ端からキープの証拠がないので
莉子のいってることは全部本当で智己をいたぶって楽しんでるのか
実は莉子は告白シーンを覗き見していて独占欲からキープ云々と嘘をつき
志穂のイメージを貶めようとしてるのかわかんないところがハラハラする

183:名無しさん@ピンキー
08/10/26 01:27:33 VP20UqUK
「肩透かし」の次はぜひ「浴びせ倒し」でお願いします

184:名無しさん@ピンキー
08/10/26 22:21:13 wwy2dlXY
ふた×♂×ふたで痴ふたなり妄想ネタ投下


合わない人は痴ふたでNGよろしく

185:痴ふた
08/10/26 22:23:02 wwy2dlXY
「…ハァ…」
隆弘は終電の車窓に流れる夜景を見ながらため息をついた。SEに残業が多いのは覚悟していたがこう連日終電になると、精神が若干萎えてくる。
周りには、隆弘と違って楽しくアフター5を過ごしたであろう人々のアルコール臭い呼気が溢れかえり、それがより一層彼を疲弊させた。

かなり込み合っている車内で、電車がカーブする度に彼の体は冷たいドアに押し付けられていた。人がどっと降りるターミナル駅まではずっとこの調子だ。
「……ハァ」
隆弘が何度目かわからない位の小さなため息をついた時、彼は下半身に違和感を感じた。
(これ…触られてる?)
カーブに伴う人の動きだと思っていた圧力は、明らかに意識を持ち緩急をつけて彼の尻や股関を触っていた。
(よりによってゲイに痴漢されるとは…)
彼は相手を牽制しようと、尻を這う手を思いきり掴んだ。
…細い。
…柔らかい。
「マジかよ…」
掴んだ手の先にいるのは髪を鎖骨まで伸ばした綺麗な女…に見えた。彼女のスカートを持ち上げる異様な膨らみさえなければ。


186:痴ふた
08/10/26 22:25:04 wwy2dlXY
隆弘がフリーズしていると、手を掴まれたままの女が小声で言った。
「大人しくしないと、このまま『痴漢っ』て叫ぶわよ」
「な…、そんな事したらあんたみたいな女装しておっ起ててるヤツの方がつかまるだろ」
「あら、私は女でもあるのよ」
そう言って彼女は隆弘の手を自分の下半身に触らせた。そこにはじっとり濡れた女の穴がある。
「あん」
触らせた側の女がわざとらしく隆弘の耳元であえいだ。それだけで彼の下半身がビクンと波打ってしまう。
「ふふ、正直な体ね。大丈夫、気持ちよくなりましょう?」
女は彼の下半身をまた撫で始めた。

187:痴ふた
08/10/26 22:27:07 wwy2dlXY
「…ッハァ…ッ」
女の手がだんだん大きくなる隆弘のペニスをしごく。
「いいわ…ハァッ…」
隆弘も女のいきりたったペニスを無心にしごいていた。
二人のガマン汁がぐちゅぐちゅと音を立て始めた時、女は彼のペニスからいきなり手を離し、濡れた指を2本彼のアナルに突き立てた。
「ふぐっ」
突然の出来事に隆弘は目を白黒させた。熱い快楽から投げ出され、急に与えられた苦痛に思考がついていかない。
2、3度アナルから指を出し入れした女は、おもむろに自分のペニスを彼に突き立てた。
「ぐあぁ、ハッ、ハアァ」
隆弘の挙げた声に、数人の酔客が焦点の定まらない目で音の出どころを探したが、彼等の情事には気付かず自分の世界へ帰って行った。


188:痴ふた
08/10/26 22:28:54 wwy2dlXY
「だ~めよ、ッハァハァ…声出しちゃ…ハァ」
ゆっくりとピストン運動をしながら女が囁く。
「だ…って…、アアァ」
一度萎えかけていた彼の下半身が、彼女の動きに合わせてむくむくと起ち始めた。
「どう?女の子に差しこまれて、イカされそうになるの…ハァ、気持ちいい?」
「アァ…ッ…ハイ…」
「じゃあ特別、オマケ」
彼女がそう囁くと、起ち上がった彼のペニスの前に下半身丸出しの一人の少女が現れた。
見慣れた男のアレがある少女が。
「ハァ…この子が受け止めるから…ッハァ…ぶっ挿して、ハァ、イキなさい」
隆弘は女に言われるがまま、目の前の少女が開く穴にペニスを突き挿した。
きつく、熱い蜜壷が彼を飲み込む。ああん、と少女が小さな声をあげ嬉しそうに腰を振りはじめた。
とろけそうな顔をして自分のペニスをものすごい勢いで擦りながら。

後ろの女の動きが速くなる。前の少女も激しく動く。
淫らな水音がくちゅっ、ずちゅっと響き、隆弘に与えられる刺激が最高潮になった時、
「ハァァァア…ン!」という声と共に女は果て、隆弘の中に白濁を放った。同時に隆弘も彼を締め付ける少女へと放ち、少女も床へ己の欲望を吐き出した。


189:名無しさん@ピンキー
08/10/26 22:30:53 wwy2dlXY
…以上妄想ネタでした。
文章稚拙すぎでスマン。エロスは脳内補完でよろしく。

190:名無しさん@ピンキー
08/10/26 22:54:16 iWhGbmDf
「痴ふた 」堪能致しました。
ありがとうございました。

191:名無しさん@ピンキー
08/10/26 23:05:55 VP20UqUK
GJ!

192:名無しさん@ピンキー
08/10/27 01:16:51 M2eVcMhi
そして3人は第二ラウンドのため、連れ立って電車を降りてホテルへと向かうんですな……

くたびれたSE君が二人に散々犯され、絞られまくるのは目に見えてますが

193:名無しさん@ピンキー
08/10/27 01:30:30 7mKLGvVt
そして、挟まれたSE君は後ろから前へ受け流すんですね!

194:名無しさん@ピンキー
08/10/29 11:41:01 luYqFQ0F
>>189
こういうのを待ってたぜ!良かったらまた書いてくれ

195:3スレ596
08/10/31 21:25:17 qi/Er7d8
その日の朝、午前5時。
妹がわたしに寄り添いながら言った。
「おねえちゃん、わたしも、今日、謝恩会に行く・・・」
「・・・」
息をのみこんだまま、わたしは淫らで可愛い妹の全裸を見つめた。もちろん手は出さない。
いや、手も舌も、妹を犯したくてうずいているけれど、謝恩会で淫欲の全てを先生に捧げるために、こらえている。
「あの、男の子たちが、女の子になるのを、見たいの・・・」
「・・・」
「だめなの?」
「だめなわけないわ。あなたが来ないと言っても、連れていくつもりだったわ」
「うれしいな、おねえちゃん」
「男の子どうしでセックスして、弟さんと先生が姉弟でセックスをしたら、わたしたちも・・・」
「おねえちゃん、姉妹のセックスをみんなに見てもらおうね」
「うん…」

196:3スレ596
08/10/31 21:26:04 qi/Er7d8
「中学時代のあとは・・・」
3年間の思い出を語っていたわたしたちは、先生の言葉に耳を傾けた。
「いままで、おともだちだった人と、恋人になるかもしれないし、逆に心が離れるときがあるかもしれない。でも、中学時代の絆は、永遠のものです。
みなさんは、これからも、ずっと、ずっと、絆を大切にしてください」
「せんせい、わたしたちはみんな、先生の恋人でいいですよね」
「はい…」
委員長が先生に顔を近づけた。
「先生、目を閉じてもらってもいいですか」
先生は目を閉じて、委員長の唇が触れるのを待った。
「・・・ぁ…」
先生はなにか反射的に目を開けた。
唇の感触が委員長ではないような気がしたのだろうか。
先生の目の前には、妖精のような可憐な顔があった。
「お姉ちゃん、好き。これからも、ずっと」

197:3スレ596
08/10/31 21:27:01 qi/Er7d8
黒髪の子は、そのまま丁寧な感じで先生の服を脱がせた。
そして赤い髪の子と目線を合わせてから、二人の「男の子」は、お互いを一糸纏わぬ姿にしていった。
黒髪の子は、すこし間をおいてから、先生に話しかけた。
「お姉ちゃん、ぼくはこの学校に来れてとても嬉しかった。こんなにやさしいクラスメートに出会えてよかった。
でも、この子が一緒じゃなかったら、違うことになってたかもしれない。だから、ぼくは…今日、この子とセックスして、女の子になるよ」
「いやらしくなってね。そして、そのあとは、あなたはお姉ちゃんとセックスをするの。弟は、お姉ちゃんとセックスするのよ」
「うん…」
「先生、ありがとうございます。ぼく…」
赤い髪の子は、もう股間に淫液を光らせていた。先生は抱き寄せて唇を重ねた。
「ぼく、ずっと、弟さんが・・・あっ」
黒髪の子が、勃起をしゃぶりはじめた。
「ああ…あっ・・・っ・・・」
ずっとエッチを我慢していたから、こらえられなかったようだ。
「いきなりもう…ふっ…ぅ」
黒髪の子は液体を口移しで赤い髪の子に飲ませた。
そのまま見つめあい、やや間があってから、赤い髪の子が先生の弟を抱きかかえながら押し倒した。
「女の子のあそこ、見せて」
「二人で、しよう…」
そこかしこにいる美少女よりも美しい二人の「少年」は、互いの股間に顔を寄せて、スリットを舌で開いた。

198:3スレ596
08/10/31 21:27:54 qi/Er7d8
「男の子たち」の女性器は、もうぐちゃぐちゃになっている。女の子に囲まれて、毎日女の子の指や舌でエッチをされてきたのに、
大好きな幼馴染の子と結ばれるからだろうか、亀裂の中は、いままでに見たこともないくらいに輝きを増している。
柔らかくなったスリットの、ピンク色の内側が探られ、陰唇全体を口で吸い取るかのように味わう「男の子たち」。
見ているわたしたちも、いつのまにか全裸になって、股間に手を伸ばしている。
先生も、弟さんと幼馴染の子の痴態を、白く透き通るような肌を薄紅色に染めて、見つめていて、
今日はさらに大きく見える勃起に両手を添えている。
「ぁぁ…ぁ・・・ぁあ…」
淫猥な感情の高まりを告げる声が重なり、赤い髪の子がゆっくりと姿勢を変え、黒髪の子の脚を広げた。
「…女の子に、なろうね」
「うん…して・・・」
先生の弟は、人形のような裸体を汗で輝かせて、赤い髪の子の勃起を迎え入れた。

綺麗な赤い髪が振り乱され、幼い腰が激しく動いている。
「好きっ好きっ・・・ぁ…はぁぁあ…ぁあ」
「あぁー…ぁ…好き…もっと…ぁっ」
挿入された直後に、一瞬黒髪の子の目から涙が頬を伝った。けれど、それが痛みのしるしなのか、嬉しさのあまりなのかはわからない。
黒髪の子は、女性器で赤い髪の子を受け入れながら、その根元に生えている愛らしい勃起を震わせている。
それに気づいた赤い髪の子は、その勃起を左手で包んだ。
「ぅぁ…あ」
先生の弟の勃起を早く受け入れたいかのように、赤い髪の子は腰の動きの激しさを増し、大きく息を吐いた。

199:3スレ596
08/10/31 21:28:46 qi/Er7d8
「すごい…こんなにいやらしくなってる」
赤い髪の子は自分が勃起を引き抜いた後の黒髪の子の亀裂を見つめて、ため息を漏らした。
「きれい…」
「ねえ、ぼくのと合わせてみよう」
ぐったりとしていた黒髪の子が起き上がり、赤い髪の子を誘った。
「ああ・・・」
「男の子たち」の女性器が重なって、すごい音をたてて吸いついている。
二人とも相手の脚を抱えて、亀裂を密着させながら腰を動かしていて、勃起の方も、その動きに合わせてぶつかっている。
「きもちいいでしょう。女の子どうしって」
先生が近づいた。
「うん…あぁ…」
陶然とした表情で女性器を合わせ続ける「男の子たち」の勃起を先生は両手で包んだ。
「ああ…あっ」
先生は、弟とその幼馴染の子の可愛い勃起を重ねてしごき始めた。
淫液と汗で全身を濡らした二人は、男性器を先生に刺激されながら、女性器の感触を確かめ続けた。

200:3スレ596
08/10/31 21:30:21 qi/Er7d8
「…ありがとう。こんどは、ぼくが君を女の子にしてあげるね」
「うん、おねがい…」
先生の弟は勃起でまず赤い髪の子の男性器をつついた。
「ぁん…」
さっき自分の中に差し込まれた勃起を嬉しそうに見つめてから、その下の濡れたスリットに勃起の先端をあてた。
「っ…ぁ」
「痛くない?」
「大丈夫…うれしい・・・」
痛くないわけはないと思うが、そんなそぶりも見せず、赤い髪の子は大好きな子の男性器に犯された。
先生の弟は、最初はやはりゆっくりと動かしていたが、だんだんと早くなった。そして先生の方を見た。
「おねえちゃん、ありがとう…この子と、一緒に女の子になれて、嬉しい…だから、おねえちゃんもぼくを犯して…」
「はい…」
このときを待っていた先生は弟の後ろに回り、動く腰に狙いを定めている。でも、いままでクラスの誰も先生の勃起を挿れてもらったことがない。
か細い令嬢のような先生が生やしている、あの太くて長い、しゃぶるのさえたいへんな男性器が、入るだろうか。
でも、先生の弟さんならきっと、先生の勃起を、姉の勃起を受け止められる。
心配と期待が混ざりながら、後ろから弟の女性器にねじこまれる姉の男性器を見つめた。

「っ、ふぅ・・・あぁあぅ…ぇうっ」
「ああ…あなたの中、とてもいい…」
「…ぁぁ、おねえちゃん…奥に当たってる・・ぁー」
姉に挿入された弟は、一瞬目を見開いた。赤い髪の子は不安そうにその様子を見ていたが、先生の弟が一気に動きを早めてから、愉悦の表情に戻った。
「すごい…ぼくのなかで大きくなってる」
「…ぁぁっ…ああっ」
先生の弟は、赤い髪の子を貫きながら姉に犯され、快感の度を加速させたようだ。
弟の腰の動きにうまくあわせながら、姉は男性器で弟の膣を練りまわしていた。

201:3スレ596
08/10/31 21:31:45 qi/Er7d8
そして3人が果てると、黒髪の子は赤い髪の子を抱きしめながら言った。
「お姉ちゃんを、犯したい…」
赤い髪の子も先生もうっとりとした表情でうなずき、姉の亀裂は弟の勃起を後ろから迎え入れ、そして赤い髪の子はお尻を先生に向けた。
「あ・・・うぁ」
赤い髪の子は眼をむいて息を吐き出した。
先生は優しく乳首を撫でて、こう囁いた。
「大丈夫ですよ。先生とあなたは愛しあっているのですから」
その言葉を聞いて赤い髪の子の顔から緊張の色が消え、快感の声を大きく漏らした。
「ぁあっ…ぁーあっ…あぁうぁっ」
先生も、最愛の弟に後ろから女性器を突き上げられ、そして弟の恋人に男性器を包み込まれ、今までになかった恍惚とした表情を見せ始めた。
清楚な令嬢のような先生が、全身をピンク色に染めてセックスに没頭している。
みんなはオナニーをしたり犯しあいをしたりしながら、先生たちを見つめていた。
委員長が妹の乳首を指で撫でながら、妹の指を自分のスリットにあてがっている。
「美しいわ…なんて美しいのかしら」
「委員長…」
「あなたも、妹さんを犯さなきゃ」
妹は私の前で腰を突き出した。
「おねえちゃん、もう、たまらない・・・」
愛情にあふれた姉弟と赤い髪の子の重なりに視線を置きながら、わたしは、愛液を流し続ける妹の亀裂に勃起を突き刺した。
「ぁあー」
「姉弟のセックスの目の前で姉妹でセックスするなんて、最高だわ・・・」
委員長がわたしにうしろから体を密着させた。汗ばんだ乳房が押し付けられる。
「委員長・・・」
「なんでしょう、ふふっ」
「お願い…犯して」
「嬉しいわ」
委員長の熱い男性器がわたしのスリットに押し込まれる。
先生たちは、そんなわたしたちの方を見て、よがる声をもっと大きくさせた。

202:3スレ596
08/10/31 21:32:42 qi/Er7d8
「せんせい、ありがとうございました」
「わたしこそ、とても楽しい3年間でした。これからも、ずっとみんなでエッチをしましょうね」
先生の巨大な勃起が、わたしの中で動いている。
こんな大きな勃起が入るだろうかと思っていたけれど、姉と弟のエッチを見たおかげで、抵抗が無くなった感じがする。
何かの瓶のような大きな勃起が、わたしの女性器を隅々まで犯した。引き抜かれるときの感触だけで、またいきそうになる。
姿勢を変えてわたしが先生に挿入すると、
「ぼくたちが女の子になれたのは、みんなのおかげだよ。ありがとう」
赤い髪の子がわたしのうしろから挿入してきた。
「もう、あなたたちを、男の子たち、とは呼べないわね。う~ん」
「えっ、う~ん、なの?ねえ、あとでぼくの女の子の方も犯して、ねっ」
サンドイッチされるかたちで陶然とするわたしの目の前に、2本の小さな勃起が現れた。
「おねえちゃん、わたしと先生の弟さんのエッチを見て」
「まあ、姉どうしのセックスを見ながら弟と妹がセックスするのね…いやらしいわ…」
全員の二つの性器が交わりあい、それでもおさまらない子はオナニーを見せ合っている。
わたしの妹が黒髪の子を犯しはじめると、すぐさま横になった黒髪の子の顔に濡れた股間が押し付けられる。
妹の後ろに委員長が重なる。委員長に口づけをする子が、委員長の手を自分の性器に導いている。
こんなに淫らな子たちと、これからもずっと一緒にいられる。
高等部の寄宿舎では、どんなにエッチになれるのだろう。そう思うと体の奥から淫乱な気持ちが溢れてきて止まらなかった。

203:3スレ596
08/10/31 21:33:59 qi/Er7d8
「おねえちゃん・・・」
妹と毎朝交わした寝ざめのキスも、今日でいったん終えなければならない。
高等部では寄宿舎に入るのだから。
昨夜は、というかほとんど今朝までだったが、妹とわたしは性欲を完全に解き放ち、互いを犯しつくした。
微妙なふくらみの胸や、吸われたがっているかのような薄い桃色の乳首。そして、
液体が湧き出すままに相手を求めあう「男の子」と「女の子」。
舐めあって、入れあって、密着させて動かして、また舐めて・・・
淫液に浸した唇と舌を、わたしたちは丁寧に絡めた。

「みなさん、ようこそ高等部へ」
寄宿舎の食堂で、3年生の代表から出迎えを受けた。
「みなさんは、これから学校での仲間としてだけじゃなくて、一緒にここで暮らすパートナーでもあるの。
この寄宿舎は、わたしたち生徒が自主的に運営します。もちろん先生の助けを借りてです。
でも、ここでみんなで暮らすことで、生活する能力を身につけることが目的ですから、
先輩も後輩もなく、みんなで力を合わせましょう」
いろいろ大変そうだが、いい経験かもしれない。そう思いながら、説明を聞いていた。
次に、寄宿舎を担当する先生(寮長とふつう言うのかもしれないが、ここでは「総務先生」と呼ぶらしい)が紹介された。
「私がこの寄宿舎の総務を今年度から担当することになりました。転職の新任ですが、みなさんの高校生活を全力でサポートします。よろしくお願いします」
委員長の叔母さんが、凛とした表情で挨拶した。

204:3スレ596
08/10/31 21:34:50 qi/Er7d8
「委員長・・・」
「全然知らなかったわ」
委員長は少し驚いたようだが、すぐにいつもの端正な表情に戻った。
「それから、そこの子たちに教えることがあるわ」
委員長の叔母さん、いや総務先生は、わたしたちのクラスの方を見てから、ほかのクラスの子たちに目くばせをした。
「他のクラスには前もって教えてるけど、中等部までは秘密にしていたことがあるのよ」
いつの間にか、他のクラスの子たちがわたしたちを取り囲み、数人で体を擦りつけてきている。
「高等部に入ったら、ふたなりじゃない女の子の初めてを、あなたたちが奪うの。もちろん私も協力するわ」
総務先生はゆっくりと服を脱ぎ始めた。先輩たちも服を脱いでいる。さっき挨拶をした生徒代表の人はふたなりだが、他の先輩はふつうの女の子だ。
「初めてを女の子に奪ってもらえるなんて嬉しいわ」
わたしの右手を上着の裾から差し込ませて乳房を触らせている子が、顔を接近させて言った。
「初めてだけじゃなくて、ずっと奪ってね」
そのまま唇を重ねた相手にわたしは言った。
「時間はたっぷりあるわ。ゆっくり教えてあげる」

205:3スレ596
08/10/31 21:36:07 qi/Er7d8
総務先生が、腰かけて巨大な勃起をさらし、そして大人の亀裂を見せながら話を続けた。
「この寄宿舎は、みなさんだけで運営します。だから高等部以外の人を勝手に呼ぶことは出来ません。もちろん後輩の子が進んでここに来るのはかまいませんし、
後輩の子からお誘いがあったのなら、先輩であるみなさんは応えてあげなければいけません。でも、もしみなさんが、
黙って後輩の子を、そうね、特に家族を呼んだら・・・ねえ、どうだったかしら」
総務先生は、先生の手のひらに女性器を押し付けている3年生に聞いた。
「はい、家族、といっても女性以外は立ち入れませんから…例えば、誰かが妹さんを勝手に呼び寄せたりすると…」
わたしをじっと見ている。
「その妹さんも、呼んだ人も、みんなの思うがままにされます…」
そう言われて膣の奥がうずいた様子を見逃さず、委員長がわたしに囁いた。
「あなたたち姉妹が、思うがままにするんじゃないかしら、ふふっ」
「委員長も、でしょう…?」
甘い吐息が部屋を満たし始めた。



206:3スレ596
08/10/31 21:40:07 qi/Er7d8
本当に長々とスレに居座り、申し訳ない。
終わりを迎えたので、ご容赦願いたい。

207:名無しさん@ピンキー
08/10/31 22:03:27 57IjuZXO
いやいやいや、ここまで書き上げてくれた事には感謝してるぜ。
長く付き合ってきたというのもあって感慨深い。
これからも気になったらどんな形であれ、俺を勃たせてくれ。GJ!!

208:3スレ596
08/11/01 01:04:53 B6eTpMPV
>>207
サンクス
最初はまったく長くなるはずじゃなかったし、正直苦しい展開ばかりだった。
投稿し始めの時は数レスで終わるつもりだったのと、文中の煩雑な感じを避けるために、人物に名前をつけなかったので、
長くなるにつれて呼び分けがしにくくなってしまい、苦し紛れに、ありがちだが「委員長」とかを出してみた。
ただ、委員長のキャラを思いついたおかげで物語を動かしやすくなった。
なお、レイプとアナルファックと器具の使用は、意図的に避けた。
「男の子」の回想シーンでいじめというかレイプ寸前?の事態はあったが、嫌なイメージの例のつもりで書いた。

209:名無しさん@ピンキー
08/11/01 23:30:30 HNQbDr7X
ありがとう
それと同じくらいおめでとう

210:名無しさん@ピンキー
08/11/02 00:56:02 QIVVVPZ7
GJ!!よくも書き上げやがったな!
なんかこっちまで すがすがしい気持ちだぜ!

211:名無しさん@ピンキー
08/11/02 02:19:25 yNLvTMvE
完成おめでとうさん。良かったわ。
あなたの作品をまたどこかでみるのを、楽しみにしてるぜ

212:名無しさん@ピンキー
08/11/04 21:45:36 WE4CxGjT
質問なんですが、ほとんどのSSはオリジナルのようですが、パロはなしですか?


213:名無しさん@ピンキー
08/11/05 20:36:30 mNPK/wGG
いいんじゃね?
前あった気がしたよな

214:名無しさん@ピンキー
08/11/06 01:55:22 nbQ31MRu
>>212
オチンチンマダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

215:名無しさん@ピンキー
08/11/07 07:55:44 JD/73s2L
>>214
ちょっと笑った

216:名無しさん@ピンキー
08/11/11 21:28:18 l7SSk4ue
hosyu

217:名無しさん@ピンキー
08/11/16 15:18:54 AJgv5puO
ふたなり美貌の女水泳コーチのSSをずっと待ってます


218:名無しさん@ピンキー
08/11/16 19:02:37 x7yTXHBy
なんかペニス袋、玉(を入れる)袋を装着する為のアタッチメント付きのスク水が思い浮かんだ

219:名無しさん@ピンキー
08/11/19 20:55:41 AWl43E7x
すみません、前スレの後半を読み損ねました。
どなたか3スレ596さんの作品を
まとめサイトに補完していただけないでしょうか。
これほど興奮したSSはありません。
>3スレ596さま、ありがとうございました。

220:3スレ596
08/11/19 21:39:17 VVyZCTg/
>>219
過分のお褒めにあずかり恐縮です。
まとめwikiには中等部の2年目までupしましたが、近々最後までupします。

221:名無しさん@ピンキー
08/11/24 19:30:02 PoyjDZPc
ほしゅ
てか二次創作のパロ妄想してたらここのチンコ重視な話になってしまった・・・
もうこのスレに脳が犯されてるな・・・

222:名無しさん@ピンキー
08/11/25 20:32:25 XEwnpEop
先生! 女性で包茎手術を受ける人は居るんですか?
そんなのもったいないであります!

スレリンク(eroparo板:355番)-395
この包茎姉妹の話が未完なのが非常に残念でなりません。

223:名無しさん@ピンキー
08/11/28 17:07:38 2QfS3QKJ
>>222
ギャアアアァァァッ!?
前触れもなく恥ずかしい過去晒されちゃったよ!?
にしても、完結させたつもりだったけど中断してたか……
1年以上間が空いたけどちゃんと完結させた方がいいのかね、あれ

224:名無しさん@ピンキー
08/11/29 11:19:18 LWwm7Ktl
恥ずかしい過去とは、このスレでは話を完結させずに放り出すことだ。
ということで
オネエチャン ツヅキマダー(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
期待


225:名無しさん@ピンキー
08/11/30 13:15:09 xppyXO5V
懐かしいなぁ2スレは俺好みねが沢山有って好きだった
氏の包茎妹もそうだし他にも部長さんとかお嬢様と使用人とか先輩後輩保守とかW

226:名無しさん@ピンキー
08/11/30 13:28:32 7pVW9cO8
>>225
懐かしいww
あの頃の保守には笑わせてもらったなー
久しぶりに読み返すかな

227:名無しさん@ピンキー
08/12/02 21:44:32 RYfZAadd
てなわけで
URLリンク(www33.atwiki.jp)
の続きをちょろっと投下

「で、次の段階に進むわけだけど」
「うん……」
「お姉ちゃんの真似しておチンチンを一心不乱に扱く、以上!」
「……ふえ?」
 いまだ意識が半分飛んでる妹の口から間抜けな音が聞こえてきたが、かまわずにギンギンに勃起している自分の包茎ペニスを握り締める。
 当初の計画では時間をかけてねっちょりたっぷりデタラメなH知識を教え込み、末永くあたし専用の肉どr……げふんげふん、セックスフレンドならぬセックスシスター?に仕立て上げようとしていたのだが、もはや我慢の限界だった。
 だってさ、極太包茎ペニスを勃起させた全裸の妹が目の前にいるんだよ!?
 しかも、臭いフェチに目覚めたのか瞳を潤ませながらあたしの包茎ペニスをくんくん嗅いでる姿を見せられて、これ以上射精を我慢するなんて無理無理!
 と言うか、今の今まで我慢してたあたしを誰か誉めろ!
 なんか、1年以上我慢してた気がするし!あくまでも体感的に!
「んっ、はぁ、あぁん……よく、みてなさい……んんっ、お姉ちゃんの濃厚オナニー……!」
 徐々に快感を高めていくなんてまどろっこしいことはせずに、最初から全力前回で扱いてしく。
 痛いほどに握り締めて擦っているのに、剥ける気配が微塵も無い包茎ペニスが我ながら頼もしすぎる。
 時折、先端のつぼみをぎゅっと握り締めると、皮の中に溜まっていた先走り汁がにゅるにゅると搾り出されていく。
 粘着性の高いそれを指に絡ませ弄んで、たっぷりと包茎ペニス全体に塗りこんでいく。
 表面がお湯から先走り汁にチェンジすると、てらてらとした光沢が出てなんとも卑猥だ。
 すでに腰の奥の方には煮えたぎるマグマのような存在感があり、裏スジは親指以上の太さまでぷっくりと膨れている。
 いつ射精してもおかしくは無い。だけど、暴発の恐れすら気にも留めず、ひたすらに快楽を求めて包茎ペニスを扱きたてる。 

228:名無しさん@ピンキー
08/12/02 21:45:25 RYfZAadd
「…………」
 妹は無言。
 だけど、瞬きもせずにあたしのオナニーを、包茎ペニスを見つめる瞳には、飢えた獣のような貪欲かつ獰猛な光が灯っていた。
 きっと、妹の本性はその凶悪な姿をしている極太包茎ペニスにふさわしいものなのだろう。
 萎えていても尋常じゃない存在感を誇るその極太包茎ペニスのせいで、ことあるごとに好奇の視線に晒されていた妹は、すっかり内気でおとなしい性格になってしまった。
 だけど、もしも自分の股間のそれが、恥じ入るようなものではなく誇れるものだと知ったら?
 それを目にした女の子達が、自分がそれに貫かれることを想像して股間を濡らしていることを知ったら?
 化け物呼ばわりした娘達を、自分の好きなように陵辱できることを知ったら?
 脳裏に浮かぶのは淫靡な未来予想図。貪るように腰を振りまくる妹と全身白濁まみれで肉奴隷と化したあたし自身の姿。
 それが駄目押しだった。
「…………っ!!!?」
 声を上げることすら許されない暴力的なまでの快感が爆発した。
 おしっこのような勢いで次から次へと、包茎ペニスの先端から精液が発射されていく。
 止まらない。手の動きが、腰の突き出しが、射精が、何もかも。
 絶頂の高みから降りることができないのだ。
 それは想像を絶する拷問であり、同時に至高の快楽だった。

229:名無しさん@ピンキー
08/12/02 21:47:16 RYfZAadd
「あは……あははははははは……あはは、あはは、あひ……」
 半開きになった口から乾いた笑い声が漏れる。傍から見ればさぞかしアホ面になっているに違いない。
 死ぬまでずっと射精が続くのかな?と本気で考えてたあたり、なんというか我ながら救いようが無い。
 まぁ、そんなことがあるはずもなく、十数秒ほどたっぷりと放出するとそこで打ち止めとなった。
「ふう、ふう……んっ、はああぁぁぁ……」
 大きく深呼吸。
 精液と一緒に出て行った魂を取り戻すように、何度もそれを繰り返すと、真っ白になっていた思考に色が戻っていく。
 充実感と喪失感がないまぜになった、射精後独特の余韻が胸の奥に堆積している。
 そのまま瞳を閉じて、ゆったりとそれに浸るのもまた一興だとは思うのだが、今は他にするべきことがある。
 息を整えながら、ぼやけた目の焦点を合わせて「それ」を見つめる。
 ……まぁ、見せ付けるようにオナニーして、盛大に射精したのだから、その光景は当然の結果ではあるのだが。
「……ごくり」
 無意識に唾を飲み込むと同時、萎えかけていたあたしの包茎ペニスが瞬時に硬さを取り戻した。

230:名無しさん@ピンキー
08/12/02 21:48:07 RYfZAadd
今日の投下は以上
続きは1年以内には書き上げます

231:名無しさん@ピンキー
08/12/03 19:45:23 UplykWmc
あの頃は良かったな・・・・

232:名無しさん@ピンキー
08/12/04 01:25:02 qd18qvRa
>>230
え、えーーーっ?
こんな逸材の
(・∀・ ;)っ/凵⌒☆チンチン
があるというのに!

剥けないおちんちんだと、手で扱いても刺激が足りなくて妹だけ出せないかも。
フェラや挿入でも。
お姉ちゃんが出せるのはエッチな気持ちがもっと強いからw
後でより強い刺激を求めて床や机の角に押し付けたりしそうだ。
ても、太い上に今更やってもすぐ興奮して硬くなって上手くイかないかな。
それはそれで、また夢精が見れるお姉ちゃんには良しか!
一線を越えたら、逆にお姉ちゃんは太いのを咥え込まないと満足出来ないな。
「ずるーい、お姉ちゃんばっかりいっぱい出して」
「ごめんね。でもあんたも出せるようになるまでまた頑張ろうね」
こんなこと考えましたよ、ええ!

233:名無しさん@ピンキー
08/12/04 16:33:43 TZ6rwtWs
剥けないなら皮オナすればいいじゃない

234:名無しさん@ピンキー
08/12/05 12:59:19 ZMNe+suj
包茎治療器よ、とかいってキツキツのケツの切り身型オナホを渡してあげたい。

235:232
08/12/06 03:20:48 bszlqWm6
>>233
おちんちんの先端がキツくて剥けないだけでなく
亀頭と包皮がぴったりくっついたままで皮オナニーで擦れない。
先端の穴は小さく、亀頭に指や舌で触れることも出来ず
さらにその奥は外気にすら触れることもない敏感な部分である。
痴垢が詰まる隙間もない。
この姉妹のおちんちんがそんな汚いわけがない。
臭いと思わせたお姉ちゃんの勝ち。
妹のようにちゃんと洗ってなければ別だが。
それによって、妹にはよりエッチな体勢でオナニーして欲しい。
そうであって欲しいw

>>234
妹のおちんちんを模った極太バイブを渡せばイけるかな。
でも、もったいなくてそんなことしないかも。

236:ケ゛ルケ゛の舞踏(1)
08/12/09 19:42:26 hxghfQVs
久方ぶりに誤爆
元ネタ判らないヒトはぐぐるべし

 双月堂の屋敷の何時か何処か。黒と赤(しゃく)の和服を着た日本人形が、
激しく首を振っていた。
「いやです! 嫌なのですっ!」
 人形、否、人形と紛うような小さな少女は、長い黒髪を波打たせながら声を
張り上げる。
「千代は堪えられないのですっ!」
 その少女―松平千代の前で、名の有る人間の側付きのメイドが、二人揃って首を傾げた。
「そうは申されましてもぉ」
「御気分が悪いのに放っておいたりしたら、私達が怒られてしまいますぅ」
 まるで当を得ないメイド達の様子に、千代は憤慨半分危機感半分の貌で、
キッと見上げて言葉をぶつける。
「そんなことを尋ねているのではありませんっ! 千代は帰ると申しているのです!」
「そうは仰られましてもぅ」
「せめて御もてなしをしてからお帰りいただかないと、私達のお仕事がなくなっちゃうんですよぉ」
「きぃぃぃぃっ……! この、この松平千代が、あのガサツなコ娘如きに敗れたりしていなければっ……!」
 千代はうつむいて歯噛みをしながら、先刻までの事を思い返し、それを急いで頭から振り払った。
成り行きで挑んだ『試合』に負けたことより何より、今はこの場を乗り切ることの方が先決なのだ。
「それとも、アレですかー?」
「私達では、御不満がお有りなのですかー?」
 口元に指を当てて問うてくる二人のメイド。短髪の方が清子、長髪の方が則恵という名前だ。
以前この屋敷を訪れた際、千代が憎っくき双月堂イバラに敗北を喫した時に、散々な仕打ちを
してくれた二人である。メイド長の指示の上でのこととはいえ、明らかに楽しんでいる様子で
自分の睾丸を責め嬲っていた笑顔は忘れもしない。
「あ、貴方達はっ人の話っを、聞いているのっですかぁっ!……けほっけほ」
 半端な息継ぎを挟んで言い切った千代は、肩を怒らせて二人のメイドを睨み付けようと―
―して、小さく噎せてしまった。それでも目だけは二人に据え直し、ぎょろりと視線に力を篭める。
「あーあー、大丈夫ですか松平様」
「ほらほら、お休みください千代様」
足りない上背からでは全く以って威圧感に欠けることは承知しているが、ここで折れては以前の二の舞。
無理を押し通してでもこの二人に勝たないと、先日を上回る屈辱を味わわされるに決まっている。
「しょうがないねー、あのお薬もって来よっか?」
「それならついでに、仁保ちゃん呼んで来ちゃおっか?」
(先回以上の陵辱……)
 頭に浮かんだそのフレーズにゾクリとしたものを覚えた千代は、慌てて目を閉じ
頭を振って、その考えを意識の隅に追いやるのだった。


237:ケ゛ルケ゛の舞踏(2)
08/12/09 19:45:37 hxghfQVs


 真夜中も終わる頃まで先輩の「教育」につき合わされ、ぐったりとベッドに
沈んでいた仁保は、引き摺られるようにして清子にベッドから連れ出された。
寝ぼけたままで、とって還した清子を見送りながら白と薄い黒のメイド服に四肢を通し、角を過度な数だけ曲がって、
メイド達にとっての『外向き』の世界である廊下の繫ぎ目に出る。
「ですから私はもぐぅっ!?」
「なんなの?」
 たどり着いた先では、長く垂れ流した黒髪を揺らす少女が、奇声をあげつつ
則恵と清子に捕まっていた。
「あのー、何やってるんですか?」
 仁保はとりあえず、こちらに向いている則恵に訊いてみた。どうやらまだ正気は
保っていたらしく、返答はすぐに返ってきた。
「あ、仁保ちゃん、遅かったねー。お客様があんまりお行儀悪いから、ちょっとだけシツケてるんだよー♪」
 ニコニコと笑う則恵だが、その胸元で行われている行為は、仁保が見る限り
そうそう穏便なものでもなさそうだ。妙な予感はそのままにして、仁保はあらためて
視線を下げ、その場の空気を読もうとしてみる。
「あ……あの、た、たすむぎゅぅっ!」
 長髪の少女は、三人の中では上背のある則恵に後ろから羽交い絞めにされていた。
それでは清子は何をしているかと見れば、軟らかそうな灰白色のチューブに詰まった
何物かをゴキュゴキュと少女の口に詰め込んでいる。
「あのコレ、助けてーとか、言ってません?」
 自分よりもいくらか背の低い少女を下向きに指差し、仁保は眠たさにまとわり付かれたまま
尋ねる。状況は未だによく分らないが、二人の先輩が問題を起こしたのなら自分も
対処に回った方がいいだろう。そう考えた仁保だったが、はっきりしない思考は
あっさりと次の瞬間に覆されることになった。

238:ケ゛ルケ゛の舞踏(3)
08/12/09 19:46:43 hxghfQVs

「そうなんだよ仁保ちゃぁん、松平様ってすっごいワガママなんだよー?」
「……我侭?」
「うんうん、この前なんて、お手伝いしますーなんて言っといて、お掃除も満足にできなかったんだよー?」
「ふむー」
 仁保が頷きかけたところで、目の前の少女がまた声を発する。
「ちょっ……!チヨはぞんな……ぶきゅ」
 しかし、その台詞は早々に断ち切られ、咽を通る軟体の音に掻き消されてしまう。暑い盛りのビールの如き勢いでそれを呑まされ、少女は無様な表情で悶えていた。
「そーでしょ、キンタマ様?」
「そーだったよねぇ、雌タヌキ様?」
「びっ……!?」
 メイド達が何気なく呼び掛けた二つの言葉。それを聞いた途端、千代の顔は蒼ざめ、背筋を引き攣らせて瞳孔を見開いた。
「あれあれー? 松平様は、自分の言ったことも覚えてられないコなのかなー♪」
「あらあらー? そんなんじゃ今日もお仕置きだよぉ、いいのかなー♪」
「ぶ、ぶひぃぃっ!」
 思わず絶叫し、鼻の穴から緑色をした粘液を噴出す千代。先日の記憶がいまや鮮明に蘇えり、千代は外聞を忘れて暴れ始めた。
「ねぇねぇ松平様?」
「げぇっ、な、何ですか……?」
 目の下に隅を、更に下には朱色の翳りを浮かせて、千代は咽を鳴らしてから問い返す。相変わらず片方は怪しげなチューブを持ち、片方は小さな体を羽交い絞めにしたまま、二人のメイドが千代を覗き込んだ。
「ちょっとだけお尋ねしたいことがあるんですけど、いいですかー?」
「いいですよねー?」
「下不ッ、わ、分りました、聞いて差し上げるのです……」
 頷く千代。この体勢で逃れることは最早できず、後はどうにかしてこの後に待つ苦難を減らすこと、そこに頭を集中させるしかない。
「私達はお仕事がありますからー、こっちの新入りさんに仕付けてもらおうと思うんですけどー♪」
「キンタマ様は、それでいいですよねー? 文句ないですよねー♪」
「えっ……」
「は? あたしですか?」
「そうそう♪ ほら、前に則恵ちゃんをお客様にして練習したでしょ?」
「あの時の清子ちゃんにしたみたいにすればいいんだよー♪ 簡単でしょー?」
 さりげなく呼び名が卑語に変わっていることをすら聞き過ごしたまま、千代は首を傾げて考え込んだ。
 目前に顔を出した二人のメイドには、以前の痴態をしっかりと見られてしまっている。あまつさえ、千代をペット扱いし―それを考えた時、奇妙な期待感が背骨を駆け下りたことに千代は気づいていた―玩具にするとさえ言い放った。
「す、済みません、少しだけ考えさせてください……」
 新人というメイドの手前、日常の仮面を被り直して、千代は更に頭を回(めぐ)らす。
今日も今日とて餌となる弱みを渡してしまっている以上、あちらが都合よく引き下がってくれることは無いだろう。その上で陵辱を逃れることはどう足掻いても不可能―
「分りました。この松平千代、謹んでそちらの御方の仕付けをお受け致します」
 ただの新入りならば懐柔するのも簡単なはずだ。そう考えた千代は、結論を出す前に、裏の意図含みの意向を口にしていた。


239:ケ゛ルケ゛の舞踏(4)
08/12/09 19:47:41 hxghfQVs


 応接間の裏。とは言っても、無駄に思えるまでに部屋数の多い屋敷のこと、儀式の為に使われるという階上の大広間『歿奇の間』以外の名前は、仁保の頭にはてんでインプットされていない。
ともかく、普段使われる若干隠し間めいた応接の真裏に設えられた『仮眠室』に、仁保は千代を連れ込んでいた。
「じゃ、ちゃっちゃと済ませますか。ええと、チヨ様でいいんですよね?」
「ええ、左様で御座います」
 千代はと言えば、初対面の仁保の前ではあくまでしおらしさを装い続けていた。それというのも、いくら紹介で『我侭』だなどと言われたとて、礼節など為っていない二人の讒言だと言い訳をすれば、おまけの涙で十分に相手を落とせる自信があるからだった。
「あ、仁保っていいます、あたしは。先輩達のことですから、お伝えしてないんですよね?」
「これはこれは、御丁寧に有難う御座います……」
 黒と赤の和服姿で、深く腰を折る。黒く長い髪に隠れて見えないが、視線だけは相手を捕らえ続け、不審な動きを見せていないか、注意深く観察する。赤茶の癖毛を撥ねさせたメイドはひょこひょこと背筋を動かし、部屋の戸締りを確認しているようだった。
「じゃ、始めますか。今日はベッドは要らないし……ここでよし、と」
 招き入れた位置のまま千代の前に陣取った仁保は、いかにも有り合せらしい黒革の椅子を一脚引き出してくると、そこにドッカリと腰を下ろした。
「は、はい。あの、済みませんが、何を……?」
 自分の前に座り込み、同じくらいの目線の高さになったメイドに、千代は両手を前で揃えた姿勢で問い掛けた。そして、戻ってきた返事に、その白い頬の色が赤と蒼に交互に入れ替わる。
「仕付けって言ったら、やっぱり口じゃないんですか? まさか、そんな『大きいオトモダチ』好きしそうな体しておいて、経験ないー、なんてことありませんよね?」
「なっ……!?」
 こちらの瞳を見据えながら悪びれもせずに吐かれた台詞に、千代は刹那、目を剥いた。それでもどうにか平静を繕い、会話の方向を戻して早急にサヨナラできるように努力を続ける。
「あの貴女、何を言って……」
「へ? いやだから、郷に入らば郷に従え、ですけど」
 白と薄い黒の簡素なメイド服のままで、このメイドは自分に『口で仕付ける』と言った。両手を横柄に背もたれに掛け、足の裏を見せて股を開いたメイドの恰好からは、自分勝手な奉仕を要求している空気しか見てとれない。
「貴女にはお分かりでしょう? 大変不仕付けでは御座いますが、先程の使用人の方々は千代……私に対して、少々誤解を為さっているのです。本日は所用も無事済ませましたし、ご迷惑にならないうちに失礼させて……」
 千代はあくまでいじらしく、他家のメイドに向かって控えめな印象を与えるように考えながら演技に徹した。しかしその口上は、唾を吐くような仁保の言葉に無様に遮られる。
「何なんですか、いきなり? ここの関係者なら、それなりの対応をとって動かないと失礼なのでしょう? 子供だからってそんなことも知らないで済ませるつもりなんですか?」
「こっ、子供……!?」
 幼げな容姿の千代は、常日頃身に着けている和服と演技のために、実際の年齢は別にしてもかなり小さく見られることが多い。普段ならばそれを利用して相手の歓心を買い、自分の有利なようにその場を進めるのが千代のやり方であった。
「千代は子供なんかではありませんっ。何を理由にそんな……!」
 しかし、どうやら目の前のメイドには、この方法は完全に失策だったようだ。そう察した千代は咄嗟に反論を試みるが、結局のところそれは、自分を見事に窮地に追い込むだけであった。
「そうなんですか。それなら、粗相をした時の御詫びの仕方くらい知ってますよね? まぁ、やったことないんだったら、今からここで教えてあげますから」
 表情の読めない瞳に射竦められて、千代は不意に、フンドシの中の男根からニュルリと汁が這い出したことを、否応の無い強さで意識させられてしまった。


240:ケ゛ルケ゛の舞踏(5)
08/12/09 19:48:20 hxghfQVs

 仁保は、目の前でびくびくと震える和服の少女に向かって、ぞんざいに足を伸ばした。
「なんていうか……地位と財産が余ると歪むのかな。性格って」
部屋に入る前に則恵と清子に聞いた処によると、この令嬢は双月堂家の分家筋にあたる松平という名を負った娘で、
イメージカラーそのままの黒さな猫被りと巨大な睾丸が特徴らしい。更に言えば、居丈高な気性の割に苛められるのを好み、それ故に分家として(仁保の名目上の主である)イバラに最も近い立場にあるのだそうだ。
「ほら、相手の服を脱がせることもできないんですか? それでも双月堂の家に属する位の有る人間ですって?」
言いながら、ついでのように伝えられた事柄を反芻してみる。
『あのねあのね、今の松平様って、清子ちゃんのお薬が効いてるんだよ♪』
『もう則恵ちゃん、あれってお姉さまのだよぅ。それでねそれでね、松平様のオチンボって、絶対にオボッキできないんだよ♪』
 ―相変わらず、二人の先輩メイドの言うことは要領を得なかった。それでも仁保が聞き取った内容はと言えば、
『あのお薬ってね、イヤらしいトコロを敏感にしちゃうのは良いんだけどぉ♪』
 どう良いのかは敢えて訊かず、仁保は黙って先を聞く。
『何かを間違ったらしくてね、オチンボを全ぇん然元気じゃなくしちゃうんだってぇ♪』
 要約すると、淫乱薬である割に体の積極的な反応を奪う、生殺し専用薬になってしまった失敗作らしい。おまけに固体化にも失敗して、何とも気味の悪い薄緑色に濁ったペーストになってしまった、とのことだった。
『そんなクスリ、使い様もなくないですか? 役立たずっていうか』
『うーん、でも今日は……』
「あ、あの、本当に、しないといけないのですか……?」
 脳裏に浮かんだ会話の合間に、か細い声が割り込み、仁保は頭を振って前を見た。先ほど部屋に連れ込んだ和服の女児が、握った両手を擦り合わせて背を屈め、自分を見上げている。
「聞き分けがないのなら、先輩達に任せてもいいんですよ? その方が楽できますし、あたしは」
「ひっ……!」
 軽く言ってやると、令嬢はビクリと体を震わせる。小さく撥ねたやはり小さな体から、淀んだワインの色をしたカーペットにぼたりと染みが落ちたのを、仁保は目ざとく見つける。
「なんだ、チヨだって濡らしてるんじゃないですか。ほらほら、早くしてくださいよ。次のお仕事を待ってもらって来てるんですよ? あたし」
 相手の反応が薬のせいだろうが、元来の性格なのかはこの際どうでも良かった。折角性行為を強要できるのだから、精々楽しんでおこう。昨日の疲れが未だ抜けない仁保は、面倒そうな動作で、事実面倒に思いながら、差し出した薄く透けた黒いソックスの足を振った。


241:ケ゛ルケ゛の舞踏(6)
08/12/09 19:49:13 hxghfQVs



「あふっ、あふ……」
 突き出されたメイドの足。自分でも何故そんなことをしているのか理解できないまま、松平千代は仁保の生足を両手で捧げ持っていた。
「ふう……へぇ、なかなか巧いじゃないですか。おしとやかな見掛けの癖に変態なのですね、チヨは」
「んん……!」
 メイドは、何時からか千代のことを呼捨てにしていた。名前を呼ばれる度に腰をヒクつかせながら、千代はメイドの脚を抱くようにして顔を近付けている。
「ふぐうぅっ、にぱぁ……」
 苦い。重い。それらが合さって、ただ苦しい。
 そんな感覚に充たされながら、千代はあまつさえ、恭しく靴下を脱がせた足を嘗めしゃぶっていた。
「あぁ、そうそう。あたしとしても、これでボッキできる、かも」
 耳の近くで、ビチャビチャと鳴る音が卑猥だ。考えるまでもなくその音は自分の口元で鳴っているのだから、当然と言えば当然である。
「ぐふぅぅ、ひくうっ……!」
 まだ年端もいかない千代のこと、他人の男根を口に入れた経験とて、姉代わりの使用人のモノを戯れに含んだものしかない。その先にある足を味わうことなど、こなしたことどころか想像したことも無かった。
「はぁ、こういうのも案外良いものだね。……ちょっと、聞いてます? 嘗めるのもいいけど、いい加減もっと咥えてください」
 何とか口の奥に入らないように気を付けながら、仁保の足指の隙間に舌を差し込んでいた千代。その耳に、これまで以上に酷な命令が飛んできた。その意味を理解した瞬間、千代の尻の奥で、ずくんと何かが疼く。
「な、なにをっ……! あ、あんな脅しに屈しなければもがっ!?」
「屈しなければ、何ですか? チヨの股間がどろどろなの、ちゃんと見えてるんですけど」
 更に一瞬を沈黙で塗り潰してから反抗した千代の口奥に、仁保の足先がぐっと押し込まれた。唇の横にある薄い部分を無理やり押し開き、不味さよりも余程屈辱的な味にまみれた指が頬の内を充たす。
舌面のざらりとした感触に刺激されたのか、千代の口内を犯す仁保が、うっと小さく声をあげた。
「ぐむぅんんー!」
 野太い親指から薬指までを唇間に捻じ込まれ、千代は閉じた目蓋の端から紅涙を搾り出しつつ唸る。メイドは小指を挿入することまでは流石に諦めたようだったが、腹いせとばかりにグリグリと足を捻り、横に引き伸ばされて上下には閉じた口を抉じ開けてきた。
「あべっ、げっ、げぇっ……!!」
 砂を噛む、とはこのことか。千代は舌どころか、頬の肉、奇麗に並んだ歯の後ろ側までにまで他家のメイドの足の汚れを塗り篭められ、なんとか立てていた膝を崩して床に座り込んでしまった。


242:ケ゛ルケ゛の舞踏(7)
08/12/09 19:50:10 hxghfQVs

 足をしゃぶられる。話には聞いたことのあるプレイだったが、やってみると存外―
くすぐったかった。
「んー、なんかあっちだけ興奮してない? これ」
 商売敵らしい家の令嬢に足を嘗めさせたところで、仁保としては特に感慨もない。生温い感触は確かに性感を刺激してくるが、ビクビクと体を揺らしながら自分の素足を咥えている千代を見ている限り、これ以上続けたとで相手を悦ばせるだけに思えてきた。
「んぶぅっ……くぶっ……! あ、あの、仁保お姉さま……?」
 何の因果か、足元に跪いている黒髪の女児は仁保のことを姉呼ばわりし始めた。使用人に対して主人扱いをするわけにもいかず、苦渋の選択でひねり出した呼び名だろうか? そんなことを考えながら、仁保はお座成りに千代に返事をする。
「何ですか、チヨ? その股間のデカタマが疼いて仕方ないんですか?」
 則恵と清子が見せてきた男根の目覚しい変化―そもそも生えてなどいない二人をしてあの効果を示させた訳だ―を思い出した仁保は、目の前の千代に処方された薬の効果にも、微塵の疑いを抱かずに問うた。
「あ、ああっ……! い、言わないでください……お姉さまのおみ足を嘗めっ、お嘗め終りましたら、急いで退出しますからっ……」
 千代の言葉遣いは、最早支離滅裂になっている。カーペットの暗い汚点(しみ)はジワジワと拡がり、仁保の座る椅子の足を濡らす程に大きなものとなっていた。
「何の為に奉仕しているか分ってます? あたしが気持ちよくないと意味ないんですよ?」
「ふ、ふぁいっ……」
 仁保と話すために千代が口を浮かせた足からは、甲と言わず指の股と言わず、モンワリとした湯気が立ち上っていた。足湯にでも漬けていたような温かさが仁保の股間にも伝わり、メイド服の下で男根を怒張させる。
下着の脇から突き出した亀頭が化繊地のスカートの裏に触れたことで、仁保の気持ちは固まった。
「手を出してください。最初はお口でって思ってましたけど、そんな汚い口でしゃぶられたらビョーキになっちゃいそうですから、あたしが」
「でっ、でもこれは貴女ぐぁぅひぎぃっ!?」
 千代はまたぞろ何かを言おうとする。しかし、仕事上の言い訳など聞く気もない仁保は、カーペットに残していた片足を上げて、無造作に千代の股間に振り下ろした。
「いゃ、ぎひゃっ、やべぇぇぇっ」
 そのまま、仁保は足をグリグリと捻る。先刻同じことを違う場所にしたような気がするが、足裏の感触は違っていた。
「やめっ……千代のっ♪ お姉さまの牝妹な千代のっ♪ ドデカっキンダマがっぁあっ♪」
 土踏まずのラインに嵌ってしまいそうな大きさの、弾力と質感のある塊が二つ。下着に縛られてでもいるのか、力を込めて踏みつけても逃げないそれは、まごう事無き千代の睾丸であった。
「ほら、早くそのちっちゃなお手手を貸してください。それとも、こういうコトバで言われないと、『わかんないんでちゅか』?」
「ひゃぁぁっ♪ す、済みませっ♪ お、ほぉっ……ぉ姉さまが、千代の♪ 牝キンをムギュムギュ♪ 踏まれるっ、からっ♪」
 千代の肉玉を潰す度に、その上の口からは姦しい嬌声が飛び出してくる。カチンと苛立った仁保は、千代の両手をムンズと攫(つか)む。その上で足先を小さな口に押し込み、開いた二つの手の平に自らの男根を押し込んだ。


243:ケ゛ルケ゛の舞踏(8)
08/12/09 19:52:01 hxghfQVs

「むぶひゃふぅぅぅっぅ♪」
「んっ……♪ 凄い、汗でぬるぬるして気持ちいいっ……」
 先輩達言うところの淫乱薬の効果だろうか、ベタベタに汗ばんだ女児の手の平は、男根を擦るために造られたかの様に仁保の性器に馴染んだ。
足指を蠢かせて舌先や歯の切れ目の感触を楽しみながら、仁保は他人の手を使った自慰を躊躇いなく始める。
「ふぅうっ……。いい、これいいっ! こ、今度先輩達にも、頼んでみようかな……♪」
 ずちゅずちゅと不穏な音が響く股間からは、赤く脹れた男根の臭気が、擬音すら伴いそうな強さで漂ってくる。しかし、冬場の暖房の中で饐えた怒張を剥き出しにし、
しかも感覚を共有しない他人の手で擦る快感は、仁保の脳裏からそんな支障をあっさりと消し去る。
「ぶびゅうぅっ♪ ぼ、にぼおねぇさまのびゅっ、足でっ、おみ足でっ♪ めふ妹のギンダみぃっ♪ ごちごち♪ ごちごちぃぃっ♪」
 仁保が腰を振れば、必然的にその重心も激しく揺れる。その振動は仁保の足を介して直接千代に、正確に言えば千代の睾丸に伝わる。
グビョグビョと間の抜けた音をフンドシの隙間から漏らしながら、千代は容赦も思慮すらも無い陰嚢踏みの責め苦に喘ぎ続ける。
「はぁっ、はあっ! も、もダメ……」
 仁保はと言えば、足先と足裏に熱く濡れた感触を這い回らせ、更に唾液に紛う分泌物で男根を粘らせて、早々と絶頂を迎えようとしていた。
「ぶ、ぶひぃっ♪ ご、ごんなもの、じぃしし知ってしまってばはっ……むぐく♪ 千代、イケないコに♪ イケないベスっ♪ 牝いぼうどぶゅぅっ♪
んぃっ♪ にぃ♪ なっぢゃいまがっ、ぶっ♪ まぁ、す♪」
 仁保の下では、自分から牝妹と連呼した千代が、冷や水に漬けられた後の様な男根をぶりぶりと揺らしつつ官能に翻弄されている。
「ううっ……! こ、子供に掛けちゃう、ザーメンタップリぶっかけちゃうよ、あたしぃ……!!」
「い、イグのですっ♪ 仁保おべぇざまのヂンボずりじゅりじながらぁっ♪ デカキン♪ べぢょっ……ダマぁお♪ ぶまれでっ♪ 
踏まれぐへぇぇっ♪ イッぢゃぶぶへびゅぅうぅー!!」
 椅子の上、それから床の上。
それぞれで天井と地面を向き、相手の顔など見もしないままで、二人は殆ど同時に射精をした。
互いの手と足を自慰に使った浅ましさも、男根と、あるいは睾丸とで感じる喜悦に嗚咽している間には関係が無い。
「はーっ、はー、よかったぁ……。こういう部屋だと、オナニーもし易くて、いいなぁ……」
「イッ♪ イッで♪ イッでじまいました……♪ 卑しい牝妹は、使用人の足に弄ばれて、気をヤッてしまいましだぁ……♪」
 そして、責めた方責められた方の両方が、最後に一つだけ、肝腎なことを忘れていた。
 極限の刹那に千代の口から抜け落ちた足が、好き勝手な感想を吐き戻す二人の間で、ハンマーのように振り下ろされる。
「はー、余計疲れたー、結局……ん?」
 ゴズン、という、杭を打つような音。
「……ぃぃぃいいいいいいいっぎゃぁぁぁああああああっ……♪」
 ほとばしる絶叫。度重なる踏み潰しですっかり肥大しきっていた睾丸に、
裸の足、つまり何の緩衝材も無い踵が、重みに引かれるままに突き刺さったのだった。
「……あ。やっちゃった、か……」
「あ、ああぁ……! で、出てますっ……♪ ぶびぃ♪ ぶびぃって♪ めしゅじるがぁ♪ 千代の臭ぁい牝汁がぁ……♪」
 フンドシなどとうに滲み通り、他家の応接間のカーペットを男根の分泌液で汚していることにまで
気を回す余裕もなく、千代は仁保に両の手首を攫まれたまま、がっくりとこうべを垂らした。


244:ケ゛ルケ゛の舞踏(9)
08/12/09 19:52:46 hxghfQVs

 夕刻。オウマガ刻。千代は、まるで本当に悪魔に遭ったかのように震えながら、双月堂の家を後にした。
 儀式の後、初めて千代を捕まえた二人のメイドはそこにはおらず、千代の体に足の味を刻み付けた新入りメイドだけが、慣れない様子で見送りに出てきていた。
「そ、それでは、失礼させて、いただきまぅ……」
「あれ、これ以上もしたくないんですか? あたしは別に……」
 和服の少女は暫しの間、憎っくき双月堂家の勝手口で硬直する。
「えっ、ええ!? い、いえそれは……」
何のことは無い。
足先で散々に嬲られた咽がごろりと詰まり、千代は咄嗟に答えることができなかったのだった―






いじょ。おつかれさまでしたのだ

245:名無しさん@ピンキー
08/12/09 20:09:04 hxghfQVs
>226
保守職人はいないのか と訊いてみるテスト

>232
どーせなので数年後にむきかた講習やってくれんかな とか―
自分だけ(ねーちゃんにいれまくってるうちに)むけた妹が
おねーちゃんもきもちよくなってほしいの とか言ってリアル善意で
シャワー流しこんだり手桶の中でほぐしたりでねーちゃんちんちん調教しまくり
―みたいな

>224
むかーし抜粋だけ乗っけたブツもオール乗せないと恥ずかしい過去?

246:名無しさん@ピンキー
08/12/09 20:24:17 hxghfQVs
>168
ねくたーを寄越せ

>232
それか
ねーちゃんのせーえきふぇ地になった妹が自分で覚えた方形オナテクで
毎晩しぼりに来るようになりましたネタとか

あかん頭がとまらんので落ちるわ

247:名無しさん@ピンキー
08/12/13 19:39:52 Nt2XB4w1
作品投下されたのに誰も感想言わないってどーよ?
>>236
GJ

248:名無しさん@ピンキー
08/12/13 22:49:07 MkaUP2Cu
>>247
俺の琴線には触れなかったからスルーした

249:名無しさん@ピンキー
08/12/13 23:36:41 nFgQUTXb
>>247
俺も元ネタわからないし、ぐぐるのも面倒いからスルーした。悪気はない。

250:名無しさん@ピンキー
08/12/14 02:07:47 EDZcqMa1
>>247
元ネタわからないし明記もされてないし

251:247
08/12/14 09:53:13 uYZen/Q7
>>248->>250
そういう事か、失礼した
Rom専に戻る

252:名無しさん@ピンキー
08/12/15 01:59:06 LdpjFfhj
ふたなりというだけでもかなり極まったジャンルなのに、更にその中で細分化されていく。
フェチというのは本当に人の数だけあるものだなあ。

253:名無しさん@ピンキー
08/12/15 03:37:02 gK3sYz4Y
>>246
おい、しっかりしろw

SM板の包茎男子は奴隷にされるスレに
余った皮にピアスを付けさせられるというネタがあったが
女性のはデリケートだから剥けて擦れないように先端にピアスするのもありかな。
アクセサリーとして広まるかも。
勃つと当たって痛いから、ふだんからそんなエッチなこと考えてるはしたない女
じゃありませんというアピールにもなるか。

254:名無しさん@ピンキー
08/12/15 13:07:03 H4AiEziI
朝立ちのときかわいそうだろw

255:名無しさん@ピンキー
08/12/15 20:06:12 5OB1JzkB
男・ふたなり・女もの
男 -好き→ ふたなり -好き→ 女 -好き→ 男
みたいな三角関係とか、もしくは
みんなそれぞれが好き(女は両方OK)
とか。

ふたなりオナニーもの
オナホール、バイブ、アナルバイブ同時使用

256:名無しさん@ピンキー
08/12/17 03:34:54 jIZ5Ocvq
女学園に入学した生徒。そこで会長に一目ぼれ。
家柄・才能・運動・絵・音楽など全てにおいて完璧な・・・
学校の寮(生徒の10%ほどがいる)で、同じ部屋になる。
会長をお世話しようと思ったけど何もさせてもらえず。
その理由とは・・・
ある日会長がふたなりなのを見つけてしまい
会長をいいなりに出来る権利を得たが使わず、ただお世話させてもらうだけ。
そこで会長の性欲処理をしまくり虜にして

257:名無しさん@ピンキー
08/12/17 06:28:40 e7sGOSdp
 部活動をしている生徒以外はあらかたいなくなった学校の、その教室。
 一組の男女が、なにやら勉学の場にふさわしくない雰囲気で対面していた。
 髪の長い、カチューシャのようにリボンを付けた少女は、両脇の机に手をついて、膝が震えて今にも落としてしまいそうな腰を支えている。
 辛そうに息を吐き歯を食いしばって、正面にいるにやけた少年を涙目で睨んでいた。
 その甘い吐息を顔に受けている少年も少女の背丈に合わせて前屈みになり、少女のスカートから覘く肉棒を前後に擦っている。
「あ、あんた、んっ……、あんたねぇ……!」
「怒った顔も可愛いな。ほら、こうすると腰がびくびくしてるぜ」
「はぁうっ! ちょ、や、やめなさいよぉ……! うっ!」
 抵抗しようにも、少女は股間から生えている肉棒を擦られると、信じられない程に身体から力が抜けてしまう。
 今も不意に隙を突かれて、この男に股間をまさぐられ、恥ずかしい部分を勃起させてしまった。
 男の大きくごつい手で、たまに自分がするよりも手慣れた擦り方をされると、肉棒からたまらなく甘い刺激が子宮まで蕩けさせてしまいそうだった。
 少女のようなふたなり女性のためのカウンセラーから、こういう感度に関しては男性と同じで個別差があると聞いてはいたが、自分はかなり弱いほうなんじゃないかと思う。
「んなこと言っても、気持ちよさそうな声出してんじゃん。またあんときみたいに射精したいんだろ? 遠慮するなよ。俺がお前のチンポをシコシコしてやるからさ」
「そんなこ……っ! やぁ! そ、そこまでさわる……なっ! んあっ! あっあっ!」
 少年はまた少し屈み込んで、空いている手を少女の陰嚢に沿え、二つの玉を軽く包み込んだ。
 一際大きい声を出して、少女はガクガクと膝を笑わせた。今すぐふりほどいて走り去りたいのに、身体がついてこない。
「あ、あんたなんかに、い、言わなきゃよかっ……んっああっ! ほんとに、やめっ、んっ、ないと、お、怒るわっよっ!」
 声を弾ませて、今出せるありったけの強気を少年に向ける。少年は無邪気にへらへらと笑って意に介した風もなく、少女の快感のツボを突いて反応を楽しんでいるようだ。
 そもそもが二日前に、この少女―六宮いくみがこの少年―夛田誠治に相談をした事が発端だった。

258:名無しさん@ピンキー
08/12/17 06:32:38 e7sGOSdp
 いくみと誠治は、幼馴染みとまではいかないものの、腐れ縁で中学高校と何度か同じクラスになっている。家も自転車を使えば割とすぐに行けるような距離にあり、たまに互いの家で遊ぶような仲だ。
 明るく快活ないくみは、自然とクラスのまとめ役になりやすいが、大胆な行動と勝ち気な性格に長く付いていける友人はそう多くはなかった。
 誠治は何事もそこそこ流してやる性格で、いくみの強引なポジティブさに辟易することはあった。しかし何故か息の合うところもあり、
 一緒に居て楽しく、いくみが暴走しそうな時は抑え役になるのも、優越感―歪んだ気持ちだと誠治も自覚しているが―を感じられて長く付き合えている。
 何よりも容姿が好みである。中学二年まで短髪だったいくみは、柄にもなく年頃の少女らしい「彼氏がいない」事を悩んでいたようで、「私ももう少し女らしくなるわ」と言うと髪を伸ばし始め、
 クローゼットには実用性重視の服に並んで可愛い服が増え始めた。
 素が良いので化粧はあまりする必要は感じられなかったのだが、一度恐ろしくケバイ顔をして登校して来た日に、男からの意見としてアドバイスをしたらほとんど化粧をしなくなった。
 ……ように誠治からは見える。
 今ではその髪は背中まで伸びており、ぼんやりと遠くを見て晩飯のおかずでも考えて口を開かなければかなり男受けしそうな容姿になっているが、性格まではまだ変えられずにいるようだ。
 高校に入ってから一年とちょっと。片手に収まるくらいには男と付き合ったそうだが、どれも長続きせずに別れている。
 誠治とは彼女彼氏の関係になったことはない。誠治もいくみを彼女にしたいと思ったことは一度や二度ではないが、友人として付き合っていく内に、
 もしそんな関係になっても自分程度の男では、いくみは手に余るのではないかと思うようになっていた。
 互いに信頼を持っていると自覚はできるが、恋人として付き合ってみて今の信頼関係を壊すよりも、今のままでいたほうがいいと誠治は思う。
 傍若無人、とまではいかないが、人使いの荒いおおざっぱないくみよりは、もう少しかわいげのある尽くしてくれそうな子がいい。
 高校に入ってから、そんな子が現れた。大人しく気遣いのある楚々とした性格、おっとりとした顔に髪も腰を越えるくらいに長い。よく例えで言う大和撫子という言葉がぴったり当てはまるような少女。
 その桜田紀子は男子から入学当初から人気があり、高嶺の花とされていた。
 一年ではクラスが別で、姿を見れたらその日は他の男子と一緒にアイドルの話をするように紀子のこと「彼女にしたい」と実行に移せない夢物語をファーストフードで話していた。
 そのときにいくみにもファンがいたことを知り、意外だと誠治は思わず感じた。長く付き合っていたから忘れていたが、黙って見ている分には紀子にも劣らない少女だ。
 よくクラスで話している誠治を羨ましがる男もいたが、いくみの評判に傷が付かない程度に彼女の粗暴さを冗談交じりに話していた。
 何がきっかけかは知らないが、いくみと紀子が仲良くなり、それを通じて誠治も紀子と話すようになった。
 二年に上がってから紀子と同じクラスになって、以前よりもよく学校外で遊ぶようになり、いよいよ誠治も紀子にアプローチをするべきかと思うようになってきた。
 いつも一緒にいるいくみが邪魔だなと思う回数も増えていった。そんな自分に驚くこともある。

259:名無しさん@ピンキー
08/12/17 06:34:02 e7sGOSdp
 そして二日前、いくみが大事な相談があると、誠治の家に来た。恐らく少ない男友達の中では一番信頼してくれているのだと嬉しく思った。
 いくみの悩みというのは、中学以来の恋話であり驚いた事に、いくみは紀子に恋をしているというのだ。
 そして紀子に気が無いようにみえた誠治に、応援と協力と悩みを話して気を楽にするのを期待して家にまできたのだった。
 誠治は裏切られたような気がした。
 そこでとある事が起こり、いくみと誠治は喧嘩をして、今日やっと仲直りしたハズだったが……。
「ほら、いくみ、前みたいに派手に射精してみろよ。あんときゃすごかったなぁ。お前の射精でシーツぐしょぐしょになって大変だったんだぞ」
「ば、ばかぁ……! そんなこと言う……なぁ。んっくっ! あっあっ、だめ、こ、こする……な。そこもぐにぐにするなぁ……!」
「『そこ』ってキンタマのこと? ここ揉むとチンポがビクビクするぞ、そんなに気持ちいいのか?」
「うっ……、んっあっあっ、そこほんとに……だ、だめ……んぅっ!」
 相談の肝が、女を好きになる事と、いくみがふたなりである事だった。
 途中までなんだか上の空に聞いていた誠治は、急にいくみを虐めたくなり、口八丁でいくみのその陰部を見せるように仕向けた。
 中学の頃海に遊びに行ったときには、男のように股間は膨れていなかったハズだ。そういう特殊な身体を持った女性がいるとは知識として知っているが、実際には見たことがなかった。
 恥ずかしそうにスカートを捲り上げるいくみの股間はやはり、どう見てもグラビアアイドルの水着の股間のそれだった。
 いくみが言うには、男よりも伸縮性が高く構造も大幅に違うため、脱いでも普通の女性と見た目は変わらないのだという。
 態度には出さなかったが自暴自棄になっていた誠治は、その実際を見せて貰わないと協力できない、と、嫌われて絶好されたらそれまでだと適当な言葉を並べた。
 いくみは真っ赤になって今にも殴りかかりそうになったが、俯くと自ら股間をまさぐって肉棒を勃起させて陰嚢も見せてくれた。
 男のそれよりも肌触りの良さそうな色をしており、誠治はそっちの気はなかったが、いかにもな美少女のパンツからはみ出て屹立するペニスとぶらさがる睾丸のギャップに酷く興奮した。
 ちなみに着やせするのか、服の上から見るよりも胸も結構大きい。中学から高校にかけて、水着姿で確認済みだ。

260:名無しさん@ピンキー
08/12/17 06:34:47 e7sGOSdp
 すぐに股間を隠したいくみの側に寄り、半ば無理矢理近くで見せてもらう。なんだかよく分からない気持ちになって誠治はいくみのペニスを、自分の一物を扱うようにしごいた。
 最初こそ強く抵抗を受けたが、身体をぐったりと誠治に身を預け、いくみは甘い悲鳴をあげてほどなく射精してしまった。
 あの勝ち気ないくみが、快感に身を震わせて喘ぎ果ててしまった事に更に興奮をし、このまま襲ってしまいたかったが理性が押しとどめた。
 自分が何をしているのか自覚したのと、女性特有の甘ったるい体臭と生臭い精液の匂いが混ざって、具合が悪くなってしまったのもある。
 その後、起き上がったいくみは視線も合わせず何も言わず、のろのろと身繕いをして家を出て行った。
 次の日は挨拶もしてくれなかった。
 その次の日の今日、いくみから放課後に残るように言われ、二人きりになって「何か言うことはないの」と詰め寄られた。
 恐らく、誠治に謝らせる機会を、わざわざ用意してくれたのだろう。ここで謝れば一昨日の事はなかったことにして今までと同じに友達として付き合ってくれるのだろうという、
 昨日から謝ることもせず何もしなかった意気地無しの誠治に対して親友のいくみからの出血大サービスなのだ。
 隣同士の椅子に横座りして正面を向き合い、三十分ほど二人とも黙ったままだった。微動だにしなかった。
 誠治は、いくみの思わぬ告白をして、詰め寄った。あまりに驚いて誠治の行動にいくみは抵抗ができず、今の状態になってしまったのだった。
「俺、いくみが好きだって分かったんだ。だから、いいだろ?」
「き、気持ち、言いわけ、……な、い、あっあっ!」
 こういう時は玉砕覚悟で突き進んだほうが良いと、恋人が出来た男友達から聞いている。
 正直自分でもどうかと思うが、純粋にいくみを好きだという気持ちと性欲がセットで溢れ出した結果、脳みそが勝手に身体に命令して一昨日のシーンを再現をした。

261:名無しさん@ピンキー
08/12/17 06:35:27 e7sGOSdp
 好きだと言われて、顔を真っ赤にして慌てふためくいくみに抱きついた。いくみも一番に信頼している、時には男らしいところに旨が疼くこともある男に抱きしめられて、柔らかい抵抗しかできなかった。
 混乱する頭で誠治の匂いを嫌な物ではないと思っていると、唐突に股間に触れる手の感触。
 ドキドキしていた胸が更に高鳴り、何故か手慣れた様子の誠治のせいで、恥ずかしい部分が更に恥ずかしい状態になってしまった。
 そして今である。誠治は執拗にいくみの肉棒を擦り、我慢しきれないペニスが出したカウパーを亀頭や竿に塗りたくりしごいてる。二つの睾丸を手のひらに乗せコリコリと柔らかく揉みし抱かれ、
 普段なら一発ぶっ飛ばしているところだが、いくみは快感に酔いしれて逃げることもできない。
 誠治の告白が本当なのだろうか、紀子に対する悩みをどう思っているのかなどの疑問も快楽に蕩けていく。自然と媚びたような細い声が出てしまう。
「はぁ、はぁ、あんっんっん~! ほんとに、もう、だめ、だめぇ……!」
「俺の手でしごかれて気持ちいいんだろ、いつでも出していいんだぞ」
「やだ、やだぁ、あっんあっあっああっ! だめ、出ちゃう、うっうっ! やめっ、やめぇ」
「好きな女には気持ちよくなって欲しいんだよ男ってのは。こんなチンポ勃起させてても、いくみは可愛いよ」
 本音で可愛いと誠治は思う。
 結局、誠治はいくみが好きだったのだ。いくみの悩みを聞いて裏切られたと思ったのは、いくみが本気で紀子のことを好きだと分かったから。

262:名無しさん@ピンキー
08/12/17 06:36:23 e7sGOSdp
 今まで男と付き合っていても、その話を端的に聞かされていれば、いくみがその男に惚れているのではないと分かった。
 関係を壊さないで友達として付き合えると思っていた覚悟も、いくみの本気の恋愛の姿勢をみせられてあっけなく無くなってしまった。
 二日前にあんな事をしでかして、頭を冷やしたつもりだったが、湧き上がる情動がまたも同じ過ちを犯してしまっている。不幸中の幸いと言えば決死の覚悟で告白できた事だけだ。
 そして今いくみは誠治の手の中で、ペニスを震わせ誠治にしがみついて口を半開きにしている。場合によっては男もぐいぐい引っ張って物事を進めるいくみが、
 ほとんど思考停止になって肉棒と睾丸からの快感に支配されていた。
「あっあっああーっ! だ、だめぇっ! 出ちゃう! 白いおしっこ出ちゃうぅ!」
 どびゅっ! びゅるるっ!
 爪を思い切り誠治の肩に食い込ませて、中腰でガクガク痙攣しながらいくみは絶頂し、射精してしまった。
「うあっあっあああ! 出る、出るうぅ! こ、こんな、あっああっ!」
 そのいくみの様が異様に愛おしく、射精をしている間も誠治は手コキを続けた。睾丸をぎゅっと掴むとまたいくみは大声をあげて射精した。
「んあっんあっ! だめぇ、ぎゅって、ぎゅってしないでぇ、ひぐっ! うあっああー!」
 びゅるるっ! びゅくん! びゅくん!
 ずるずると誠治の身体からずり落ちて、ハの字に足を曲げお尻を付いた。誠治の手や床、椅子や机にいくみの大量の精液がどっぷりと付いている。
 いくみは片手だけ誠治にしがみついて、うつむきながら身体で息をしている。長い髪がばさばさになって、どれだけ快感に溺れていたかを示していた。
「二人とも大丈夫!?」

263:名無しさん@ピンキー
08/12/17 06:37:07 e7sGOSdp
 横引きのドアを開けて駆け込んできたのは、件の紀子だった。
「どうしたのいくみちゃん具合でもわる……い、の……?」
 床に座り込んでいるいくみと、前屈みになっている誠治に近寄るった紀子は、目を大きく開いて固まった。
 俯いて全身で息をしているいくみ、半分捲られたスカートから見える股間には、半立ちのペニスがびくびくと蠢き白い液体を垂れ流している。
 何かやばい事を見られたと顔に書いてある、手を白い液体に塗れさせた誠治。
 委員会で帰りが遅くなり、帰る前に忘れ物を取りに来た紀子は、聞き慣れた女友達の悲鳴に教室に飛び込んだ。
 その結果がこれだったのだが、なにやら色々な状況が一気に頭の中に飛び込んできてとりあえず「性的な事」とだけは認識できた。
「ご、ごめんなさいそんなつもりじゃ……!」
 爆発するように顔を赤らめ、友人の二人が何故だとか女のいくみにナニやらとかそういう事も考えられずにとりあえず現状は退散するのが吉と、
 紀子は足を絡めそうになりながら教室に入ってくるのと同じ速度で出て行った。
 夢中になっていて分からなかったが、日差しが傾いて薄暗くなり始めていた。
 やっと息を整えたいくみが、誠治の制服の袖を握りしめ、いつもの強気な視線に涙をためながら誠治を見上げた。
「あんた、責任、取りなさいよね……!」
「あ、うん……」
 あまりにも色々絶望的な状況なのに、そのやりとりは互いにいつもの空気を取り戻しつつあった。

264:名無しさん@ピンキー
08/12/17 06:38:14 e7sGOSdp
おわり。

続きが書けるとしたら年越えるかもしれない。

265:名無しさん@ピンキー
08/12/17 15:36:25 VtB2tXiT
>>257-264
GJ! 見られちゃったけど、どうなることやらwwwwwwwww

266:名無しさん@ピンキー
08/12/17 23:44:25 I/6b0aaA
GJ!
俺のツボにドストライクだ!

267:名無しさん@ピンキー
08/12/18 00:58:43 M04Yg64R
GJ!

268:名無しさん@ピンキー
08/12/20 03:42:48 jHfwBwWD
ふたなりが珍しい存在の話がもっと増えてほしいな。

>>254
朝立ちなんかしません(良家のお嬢様)・・・まっかっかな嘘
擦れて漏らさないように就寝前にはみんな抜くんだろう。
オナニーは恥ずかしいことじゃありませんよ。
怠ると朝パンツの中が本当に恥ずかしいことになるんですよ。
寝る時はノーブラ+ノーピアスですな。

>>255
>オナホール、バイブ、アナルバイブ同時使用
一体化してパンツのように穿くように出来ていて、立ってと脱げないとか?

269:名無しさん@ピンキー
08/12/20 09:50:08 rn6/vEVM
パンツの裏地にワームホールがあり、
ふたなりっ子が人前でボッキしてもちんこがワームホールに納まるので
バレないが、ワームホールの出口はアヌスの正面なので
このパンツを着用している限りボッキイコールセルフアナルファックになるシステム

270:名無しさん@ピンキー
08/12/22 01:28:06 VK9XCUgK
>>269
ワームホールが子宮から外向きについてるのは見たことあるな
フルボッキすると膣からちんこが出てきて必死に隠し通すというオチだった気がする

271:名無しさん@ピンキー
08/12/22 14:08:40 goAjr0T9
>>270
オデット姫思い出した

272:名無しさん@ピンキー
08/12/23 02:08:32 crnPGFdP
ティムポを、自分の女の子に入れて隠すのがいいかもなと
一歩歩くごとに感じちゃうみたいなw
そして中で勃起して子宮口を突いてしまうとかさ

273:257
08/12/23 04:53:01 QHiHvgv6
つづき

274:257
08/12/23 04:53:41 QHiHvgv6
 あれから一週間が経った。
 いくみは誠治に対しては普段と変わらず話しかけるが、紀子はあからさまに態度が変わった。
 態度が変わったと言うと悪い言い方だが、話しかければ普通に接してくれても、いつもよりも踏み込んで話してこない。
 他の友達と連れだっていくみと誠治とあまり接したがらなかったりする。
 しかし紀子から二人に話しかけたり、あのことについて噂も耳にしないという中途半端な避け具合は世間擦れしていない紀子故なのだろう。
 鈍感な誠治は紀子の態度に安心しきっていたが、いくみは誠治以外の人がいない場所では目にも明らかに落ち込んでいた。
「紀子のヤツもう大丈夫なんじゃないのか」
 未だ高嶺の花ではあるが、誠治は友達である紀子を呼び捨てにしている。紀子が呼び捨ての友達の仲に憧れているからだ。
「ばっかねぇ! ……意識されてるのバレバレじゃない。だからあんたってヤツは昔っから……」
 ここからまた延々と愚痴が始まる。竹を割ったような性格だから、滅多に愚痴を言うことは無いし言うのも極限られた友達の間でだけだ。今回の事は相当堪えたらしい。
 二人はいくみの家に向かっていた。あんなことが二度もあったのに、二人きりになる空間によく呼べるものだと誠治は感心すらした。
「なぁ、今日は何で」
「来ればわかるわよ」
 誠治の言葉を切り捨てて、どんどん先を歩いていく。当たり前だがまだ怒っているには違いない。
 何度か遊びに来ているいくみの家は、夕方の終わりも近いのに明かりは付いていなかった。共働きだから今日はまだ帰ってきていないのだろう。
 誠治は臆することなくいくみに続いて玄関に入り、靴を揃えた。いくみは一階リビングの灯りを点けるとすぐに玄関に戻ってきた。
「あ、鍵閉めといてね」
「おう」
 それだけ言うとスカートの後ろを抑えて階段を上がっていった。
(ん? そんなことするヤツだったか)
 見た目はああなのに女らしい振る舞いをあまりしないいくみは、誠治の前だとよりぞんざいになる。誠治を男とは思っていない風もあった。それも誠治がいくみを諦めていた理由の一つだ。
 階段を上る時にいくみのパンツを拝むのは割とあり、すっかりそのありがたみを忘れていた。やはりああして隠して貰った方がドキドキするものだと、誠治は心中で両手を合わせた。
 いくみの部屋はシンプルで、物はそれなりにあるが飾りっけはそれほどない。性格を表していて使う用があるものが中心だ。色遣いは大人しめのピンクやオレンジなど目に痛くならない程度に可愛げがある。
 少しだけあるひらひらのついた掛け布や、意外だが大小ぬいぐるみが数個あり、初めて入ったときは「まあコイツも女か」と誠治は思った。
「んで、どうするんだ。ただ遊びに来させた訳じゃないだろう。どうやって紀子にうまく説明するかだが」
「ん……、ちょっと待ってて」
 さっきからいくみはベッドに腰掛けて携帯を弄くっている。仕方なく誠治は用意された座布団にどっかりと座った。
 しばらく部屋にはカチカチとボタンを押す音だけが響き、一つのため息がして、携帯のヒンジが小気味良い音を立てて締めくくられた。
「で、どうするんだ? 俺は正直に言って貰ったほうがありがたい。俺が悪いんだから」
「別に、もうそれはいいから」

275:257
08/12/23 04:54:14 QHiHvgv6
 携帯をベッドに放り投げたいくみは、自分のつま先を見つめていった。
「へ? いいってなんだよ」
「いいから、ちょっとそっち向いてて。着替えるから」
「外出るよ」
「いいわよ、いちいち面倒臭い」
「はぁ、よくわからんな」
 これは誘っているのだろうか? いくら今まで男女関係無い友達として付き合ってきて、恥じらいもある程度は捨てられてしまった仲とはいえ、レイプまがいを二度までしてはっきり告白したのに。
 (多分)両親の帰りは遅く、女の家で二人きりで、着替えるのに部屋にいてもいい。
 この三つのキーワードが誠治の頭の中で踊る。スカーフを取る音、ボタンと爪がかち合う音、シャツを、スカートのジッパーの、
 ―三度目は無いハズだ。
 ここでまた性欲に負けて何かしでかしたら、それこそ警察を呼ばれても仕方ない。いくみの事だから、もしかしたら誰にも言わない事もあり得るが、同時にいくみとは一生縁を切られてしまうだろう。
 それだけは勘弁してもらいたい。あんなタイミングだが告白した返事はまだ無い焦りも合わさり、誠治は必死になって身勝手な欲を抑えた。
「もうこっち向いていいわよ」
 眉間を指で押さえて邪念を振り払い、出来る限り普通の顔で振り向いた。
 窓の縁に手をかけ寄りかかったいくみの白い肌は、夕日に染まって美しかった。
 柔らかな曲線を描いて肩から胸、腰から脚へ。海に遊びに行った中学の頃や、高校の水泳の授業で見た頃よりもずっと、丸みの帯びた体つきになっていた。
 腕や太ももは丁度良い肉付きで、胸はやはり制服の上からでは想像できない大きさだった。グラビア女優のように大き過ぎず、しかし体型から思いつくよりもワンサイズ大きい、拝み倒しても触りたくなる胸。つんと上向いた色の薄い乳首。
 誠治は絶句していると、いくみが視線を外したまま言う。
「責任、取るって言ったわよね」
「……えっ」
「今日、両親帰って来ないから」
 両親は帰って来なくて、女の家で二人きりで、裸である。
 つまりあんな酷い事をしたのに、願いは成就されたということか。
「勘違い、しないでよ。紀子にあんなところ見られた上に、一週間もあんな態度されたらもうダメじゃない」
 …………。
「誠治あんた、私の事、好き……なんでしょ。私もあんたのこと嫌いじゃないし、告白されたのは嬉しかった。まぁ……無理矢理されたのは、あんたそういう馬鹿だって知ってるから、許してあげるわ」
 試されていたのだろうか。それは今も?
「私、今まであんたのことキープなんてしてなかったし、してたとは思ってない。一番の男友達だった。でも、今回の事許す代わりに、私があんたを好きになるようにしてみなさいよ」
 首筋まで真っ赤になっていくみは震える声で、しかしあくまで強気な口調は保っている。
 そういうことか。誠治が思っていたように、いくみも信頼してくれていた。いくみの性格もあってここ最近はギリギリ生かされていた。こういう駆け引きは嫌いないくみがそこまで決心したのは、他でもない関係を壊した誠治自身の責任だ。

276:257
08/12/23 04:55:28 QHiHvgv6
 いくみも誠治同様ギリギリだったのだ。きっと怖くて親や友達に話して誠治と距離を離したかったかもしれない。
大声で泣き叫んで罵倒したかったかもしれない。今まで積み重ねてきた信頼が崩れて、しかし残りの一欠片でいくみと誠治を繋いでいた。それはいくみの強さでもある。
 紀子との深い関係も望めない今、昔からのよしみでとりあえず誠治を条件付きで選んであげるということだった。
 イエスかノーか。それ以外の返事も言い訳もいくみは許さないと肌で分かる。
 その上で断っても、絶交の痛みだけで済む。破格の譲歩だ。恐らくだが、いくみはそういうヤツだ。
「いくみ……俺」
 誠治は立ち上がって両手でいくみの肩を包む。細い。
 いくみは震えは取れないものの、正面から強く見上げてきた。
「俺はいくみが好きだ」
 断れる訳がない。
「いいの? 私、普通じゃないよ。ほら」
 いくみの視線を追うと、さっきまで無かった股間の曲線に、禍々しいペニスが勃起していた。
「男子と同じで、興奮するとこうなっちゃうの。気持ち悪いでしょ。病気じゃないから取れないのよ」
 つまりいくみもそれなりに興奮してるということか。
「気持ち悪くない。俺、お前のソレみて結構興奮してるんだぜ」
「変なの。私あんたの事、今は親友としてしか見れない。でもあんたが好きだっていうから」
「それでもいい。俺を好きになってくれるように努力する」
「…………」
 いくみの容姿や裸を見て性欲のための一過性な気持ちでないことを示すために、言葉に力を込める。
「わ、私、その、セックスって知ってるけど、よくわかんないから。……任せる」
 視線を外して、熱いため息を付くいくみ。
 初めてだったのか……。こればかりは本当に意外だった。今まで付き合ってた男全員とヤッたとは思わないが、少なくとも初体験はとうの昔に済ませているものだと思っていた。口にも顔にも出すまい。
 誠治はキスをしようとゆっくりと近づけた顔を、いくみの手で抑えられた。
「キスは、恋人になってからよ」
「な、なんだよそれ。おかしくないか?」
「気持ちの問題よ。あんた、自分の立場分かってるの? ぷっ……クスクス」
「んだよったく。くっ……ははっ」
 互いに手を身体に触れあい、おでこをくっつけて笑い合う。途端に緊張した糸が切れ、空気が和らいだ。
「ほら、あんたも早く服脱ぎなさいよ。私ばっかり恥ずかしいじゃない」
「ああ、すまん」
「私がじっくり見ててあげるから」

277:257
08/12/23 04:56:04 QHiHvgv6
 ゆっくり誠治から離れて、ベッドに座りにやにやと視線を絡ませる。
「ばっ、お前デリカシーってもんがないのか」
「男が細かいこと気にしない。ほら」
 誠治は後ろを向いて、焦っているつもりもないのにせかせかと服を脱いだ。
 無難な色のトランクス一枚になって、昨夜の自分に感謝する。誠治はたまにブリーフ派なのだ。その内にボクサーパンツデビューもする予定だ。
 怖々と後ろを向くと、いくみは既にベッドに入って背を向けていた。掛け布団が半分めくれて無防備な白い背中とそこにかかる黒髪が色っぽい。
 黙ってベッドに膝をかけると、いくみの肩が少しすくんだ。
「横、いくぞ」
「うん……」
 こちらも見ずにこくりと頷く。
 いくみに並んで、布団をかけるとこれからどうしていいか分からなかった。
 思っていた以上にやりづらい。誠治もいくみも布団から顔しか出してないから、身体の位置がわからない。
 AVみたいに掛け布団無しではダメなのだろうか。
 キスは無しだから胸を揉んで入れるだけでいいのだろうか。
 あの時の反動で、出来るだけいくみを傷つけまいと思うと、何も出来ない。これではただの添い寝だ。
「どうしたの?」
 いくみが顔を傾けて、不思議そうにこちらを見る。
「あ、いや。と、とりあえずこっち向けよ」
 そうだ、女の上に乗らねば。AVの知識で正常位のイメージを思い出す。
 いくみがごそごそと向きを変えるのと同時に、いくみの身体の上に覆い被さった。
「えっ」
 いくみが不意を突かれた声を出して、すぐに表情を固める。誠治も似たような顔をしているだろう。緊張と、怖がっていないというポーズ。
(キスはダメなんだよな……)
 誠治は首筋に軽く吸い付いた。白い肌が唇に心地よい。汗で湿り気を帯びており、甘い体臭でむせかえりそうになる。
 そして触りたくて仕方なかった胸へ。右胸に手を置いて軽く掴む。手の平に柔らかな肉と乳首の固い感触だけで、誠治は気持ちよくなる。
 男は自分の身体を刺激されなくても、女性の柔らかな身体に触れるだけで気持ちが良いのだと初めて知った。
「あっ、ん……、はぁ、も、もうちょっと優しく」
「あ、ごめん」
「うん……」
 聞いたことのない、甘い声。口と手と耳、それだけの刺激で誠治は射精しそうになるくらい勃起していた。

278:257
08/12/23 04:56:36 QHiHvgv6
 起き上がって両手で胸を揉む。テクニックなど分からないから、とりあえず見よう見まねで円を描いたり、乳首を摘む。
 いくみは口を押さえているが、反応は悪くない。さっきよりも息が荒く、甘い体臭が強くなっている。
「はぁ、んっ! あっ、んっんっ。ね、ねぇ」
「なに?」
「わ、私、元彼と長続きしなかったのって、あんたの言うとおりに、んっ、髪伸ばしたから、かも」
「なんだよ今更。自分の性格の不一致をひとのせいにすんな」
 こんな時に他の男の話をされて、苛ついた誠治はきゅっと乳首を摘んだ。
「あうっ! まさか、あんたとこんな風になる、はぅんっ! あっあっ、なる、なんて。んあっ! ちょっと、恥ずかし~い! 舐め……んくっ!」
 そうかコイツは自分の反応を見られるのを恥ずかしがって、空気を逸らそうとしてるのか。
 気付いた誠治は勢いに任せて乳首に吸い付いた。汗と何かいくみの味がして、感覚的に甘いイメージの味だった。猛烈に感動する。
「やっ、そんなに舐める、な。んっあっあっ、はぁ、はぁ、音、立てないでよぉ。んっふぅっ!」
「んっ……。こんな時に男の話なんかするからだ」
「……うふっ。ごめん~」
 今までにない、恐らく誰も聞いたことのない色っぽい声と表情。そして今のような艶を含んだ微笑みは、誠治の欲を満たすのに充分だった。
「こっち、触るからな」
「いちいち言わなくても、んあっ!」
 横に移動した誠治はいくみの胸から腹に指を滑らせ、股間に触れる。
「ガチガチになってんじゃん」
「ば、ばかぁ……んあんっ! だめ、そこ弱いの、はぁっ、あっあっあっ!」
 いくみのペニスをしごきながら表情を観察する。目を閉じて枕に口を押しつけて声を殺そうとしているが、やはりここは敏感なようで胸を愛撫している時よりもずっと生の喘ぎ声だ。
 時折身体全体をひくつかせ、ぎゅっと枕にしがみついている。
「いくみ、可愛い」
「う、うるさ、あんっんっんっ! あ、だめ、そこだめ、誠治ぃ、んっんんん~っ!」
 玉袋の陰に隠れているいくみの秘唇に、誠治の指がとうとうたどり着いた。
 ペニスの固さとは反対に、ふっくらとして強く触れると壊れそうな肉ひだが既にじっとりと体液でぬめっている。
 乳首ごとたぷたぷと揺れる乳房に吸い付きながら、おぼつかない指で陰唇をなぞり陰嚢を手の平で擦る。
 本音としてはいくみのそこに挿入して射精したくてたまらないのだが、二度の失敗でなんとか愛撫を続けられた。
 拙い愛撫でも痛くならないよう心がけているのが良かったのか、いくみは全身を揺らして喘いでいる。
「んあっあっはぁ、はぁ、んくっ! な、なんか、誠治慣れてるぅ。あっあっ! な、なんでよぉ」
 非難がましく潤んだ目で睨んでくる。対等だと思っていた男にこうまで翻弄されてしまうのが悔しいのだろう。

279:257
08/12/23 04:57:13 QHiHvgv6
「なんでって、俺だって初めてだけど、お前を気持ちよくしようとして……。い、嫌か?」
 見上げる誠治の少し自信無さげな顔、誠治らしからぬ健気な台詞に、いくみはキュンと今までにない胸の締め付けを感じた。
「い、嫌じゃない。も、もっと、して……誠治」
 真っ赤な顔を更に熱くしていくみは顔を逸らした。やばい、今何か言われたらぐしゃぐしゃに泣いてしまいそうだ。
「んっんっんーっ! い、いいっ! そこぉ、あんっあんっあっあっ! やっそんなに擦らないでぇ!」
 言葉とは裏腹に腰を手の平に押しつけてくる。
(ってことは良いってことだよな。もしかしたらこのままいけるかも)
 誠治は起き上がってもう片方の手をいくみのペニスに添えた。案の定今までよりも強く背を逸らして感じている。
「あっあああっ! なんっで、うっあっああっ! ひうっ! やだ、やだぁ! んっんっんっ!」
「気持ちいいなら素直に声出せよ。ほらっ、ほらっ。チンポもマンコも気持ちいいんだろ? どんどん濡れてくるぞ」
「ばか、ばかっ! あっくっ! んふぅううっ! あっあっあっああっ! き、気持ち、いい、気持ちいいぃ!」
 猫なで声でいくみは告白した。今までしたオナニーでは得られなかった快感が全身を襲う。理性では声を抑えきれなかった。
 対して誠治も、暗さになれた目でいくみの全身を見て興奮と半ば感動すらしていた。
 布団の中で自分の下に屈して、汗ばんだ全身をピンク色に染めて妖しく身体をくねらすいくみが美しくもいやらしかった。
「ほらっ、どこが気持ちいいか言えよ。もっと気持ちよくしてやるからさ」
「あっあっ、そこ、うっあっ、そこぉ」
「そこじゃわかんねーよ」
「ち、チンポも、キンタマもマンコも気持ちいいのぉ! はぁ、あっああああっ! シゴくの強くなったぁ! んっああっあっ! ま、マンコももっと、もっとぐちゃぐちゃにしてぇ!」
「イキそうなんだろ? イクときはイクって言えよ、ほらほらっ! 女チンポから射精しちまえ!」
 裏筋を重点的に擦り、男のそれよりもツルツルした感触の陰嚢を手の平でぎゅっと押さえつけて、溢れてくる愛液でぬめる秘唇を二本の指で強く擦る。
 激しく上下する巨乳がぐっと逸らされ、いくみが息を詰めた。
「うっうう~っ! あっぐっ、出る、出る出るぅううっ! だめだめだめぇえええっ!」
 ビクンッ! ビクンッ!
 びゅるるるっ! びゅるびゅるびゅるっ!
 教室でしたときよりも、もっと大量の精液がいくみ自身の身体にかけられる。
 誠治の目にも明らかに、イッてがくがくと痙攣するいくみを追い打ちするようにペニスをしごき続け射精を促した。
「だめ……っ、だめぇ……っ! うっ、あっ、あっ……っ!」
 迫り上がってくる快感に胸を押し上げられ、いくみは息が出来なかった。頭の中が真っ白になってただ快楽を享受するだけの肉になる。
 誠治が手を離してからも、焦点の合わない瞳でいくみはしばらく痙攣し声にならない喘ぎ声を発していた。
 あの凛とした強気のいくみが、あられもないしょうたいをあらわしている。初めて女をイカせた誠治は充足感に浸る。


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