戦国BASARAでエロパロ 信者5人目at EROPARO
戦国BASARAでエロパロ 信者5人目 - 暇つぶし2ch200:名無しさん@ピンキー
08/11/05 07:12:47 TZKvv11d
>>199
存分に愛を育んでください謙信様

ああでも、無敵をさらに無敵にするチャンスを逃し、悔しさで一杯です

201:名無しさん@ピンキー
08/11/06 00:55:38 UeJnJOHx
>>199で越後へと連れていかれた甲斐の虎のその後が気になる
やっぱり春日山城で謙信様としっぽり晩酌だろうか。
そしてかすががそれを影で見ながら嫉妬しているんだろうな
次の日くらいには幸村が半泣きで突撃してきそうだ

202:名無しさん@ピンキー
08/11/06 15:04:39 7yNuuR2U
半泣きで突撃してきた幸村を、上杉への攻撃と見なして
八つ当たり気味に迎撃するかすが。
しかし戦闘中語らう内に上司大好きな部分で意気投合&利害一致。
お館様奪還に向かうが、さっくりと呑み対決中の本人らに追い返されて
藤の花を見ながら体育座りで呑み交わす幸村とかすが(共に半べそ)

という光景が、風邪菌にかもされた頭に浮かんだ。

203:名無しさん@ピンキー
08/11/06 20:54:25 CTDspdA5
素晴らしい
ゲームでもかすがは幸村に好印象っぽいし、ある意味ナイスコンビだよなぁ

かすがと触れ合っているうちに、だんだん破廉恥なことに
興味が出てくる幸村……いや、何でもない…
「かすが殿の乳に、某の大噴火を挟んでくだされ!」……いやほんと、なんでもないよ、忘れてくれ…

204:名無しさん@ピンキー
08/11/06 21:00:58 2ZU2VF/M
破廉恥ィ!!破廉恥ィィイイ!!!!!

205:名無しさん@ピンキー
08/11/07 13:12:19 N1Ap2lVV
そう言えばいつきって佐助に好きって言ってたなあ……
二人を上手く行かせる方法無いかな

206:名無しさん@ピンキー
08/11/07 14:35:39 Wm9AfIr7
>>203

GJ!続けてくれ

207:名無しさん@ピンキー
08/11/07 18:10:36 7MOG0eyc
個人的に幸村は力任せに押し倒す所までは行くけどその先はどうしたら良いか分らず
真っ赤になってフリーズするイメージがある。
D.T.ぽく濡れてない所に急いで突っ込もうとし(rya
ん?何だか焦げ臭いニオイg

208:名無しさん@ピンキー
08/11/07 18:18:59 hjUaU4Sz
かすがにはあわてんぼう幸村の暴走を平手でいなし、
「まったく、お前というやつは!」と怒りながら
一から十まで教えてやる、というお姉さん的イメージがある。
そんで途中から勢いづいた幸村に、逆にほメロメロにされると想像している。
逆に戦忍らしく、武田の武将を骨抜きにしちゃうというのもアリかと。

209:名無しさん@ピンキー
08/11/07 18:26:08 PwDFGkOQ
幸村に「アイツ(佐助)がお前に惹かれた理由が分かる気がするよ」とか言ったり
幸村は幸村で佐助に悪いとかすがと距離を置こうとしたり

210:名無しさん@ピンキー
08/11/07 18:34:18 BJiSlIfI
恋心と親心に揺れる佐助を含めて三角関係ですね、分かります。

211:名無しさん@ピンキー
08/11/07 18:39:57 7MOG0eyc
もう佐助も交えて仲良く3Pすれば良いじゃないかと思った。

212:名無しさん@ピンキー
08/11/07 23:47:03 RSu10+Mo
佐かす妄想だと
「パイズリ? 馬鹿を言うな」
で終わりそうなんだけど、幸かす妄想だと
「パイズリ? 馬鹿を言うな。
 ……しょうがない、今回だけだからな」
とかちょっと過保護?になってしまう不思議。

佐かす好きなのに幸かす妄想とまんねー

213:名無しさん@ピンキー
08/11/08 19:51:24 eNjXmnKx
佐かすは
佐助が分かってて茶化したり、からかったりしてそうだから
強引に奪ってくれるのを待ってそうな気がする

幸かすは
赤くなったり青くなったり
訳が分からなくなるのを放っとけなくて
かすがから行くみたいな感じだ

214:名無しさん@ピンキー
08/11/08 20:12:35 MeCw1iBi
>>213が良い事言った

215:名無しさん@ピンキー
08/11/08 22:07:59 e/pNDjdR
>>213見てたら急に妄想の神が降りてきたよ


佐助×かすが
佐助「すっげえ、かすがの神水が溢れ出てきてるよ」
じゅるじゅる
かすが「あっ、ああ…やめろ……の、飲むな!」
佐助「うほっ!いいねぇ
   バサラゲージ溜まって俺様の空蝉も雲隠できなくなっちゃったよ。ほらほら」
かすが「見せるな! う、うつくしくない……!」
佐助「んでさぁ、俺様の空蝉をかすがの“うつくしきつるぎ”じゃなくて
    “うつくしきさや”に納めてみたいと思ってるんだけど」
かすが「馬鹿を言……っ、あああッ!ゆ、指を、入れ…る、な……!」
ぐちゅぐちゅ
佐助「えー?かすがはこんなにしてまで我慢できるってこと?
    つまり俺様の空蝉は欲しくないってことだな、ごめんな、悪いことして」
ずるり
かすが「あっ……だめ……」
佐助「ん?なに?何か言った?」
かすが「ぅう…馬鹿!サスケベ!」


幸村×かすが
幸村「うぉおおお!!かすが殿の破廉恥な裸を見ていたら、それがしの槍が火焔車!!」
かすが「落ち着け!」
幸村「ど、どうしたら!? どうすれば良いのでござろうかお館様ぁぁぁぁああ!!!」
かすが「だから落ち着け!」
幸村「おおおお!!それがし、まだまだ精進せねば!!申し訳ございませぬ、かすが殿!!」
かすが「分かったから泣くな!私が何とかしてやるから!」
ごそごそ むにむに
幸村「なっ…!かすが殿の月輪にそれがしの火焔車した槍をはさんで、
   一体どうなさるおつもりか!!」
かすが「その暑苦しい口を閉じろ」
むにむにぺろぺろむにむに
幸村「ぅおおおぉぉお!! 何でござろうか、この感覚はァァァア!
    気持ち良いでござる!かすが殿の密儀、気持ち良いでござる!!!
    ううおおおお!!それがしの槍が、大噴火でござる!!!!」

216:名無しさん@ピンキー
08/11/08 22:37:44 krCDXpTc
幸村www黙れwwwww

217:名無しさん@ピンキー
08/11/09 00:33:44 WDVe1CyE
「その暑苦しい口を塞いでやるっ!」と顔面騎乗して欲しいwww
幸村って、発射直前とか特にうるさそうだな。
発射後は逆に燃え尽きてそうだけど

218:名無しさん@ピンキー
08/11/09 02:51:05 yrxJqM3C
幸村に盛大に吹いたwwwwwww

219:名無しさん@ピンキー
08/11/09 16:10:07 2Pxivl3/
サスケベwwww
良いセンスだwwww

220:名無しさん@ピンキー
08/11/10 07:50:19 EO+syCBy
>>215
幸村だwwwまwwwれwwwww
間違いなくイく時は「ぅおやかたさぶあああぁあぁぁあ!!!」
だろうな

221:名無しさん@ピンキー
08/11/11 02:16:10 m3Xkwvhh
やはりうつくしきつるぎはにんきなのですね
さすが わたくしのつるぎです

222:名無しさん@ピンキー
08/11/11 08:00:11 sz/FA/xf
謙信様w
なんつースレ覗いてんスか

223:名無しさん@ピンキー
08/11/11 13:41:56 N49d9OQV
かすがの陵辱される姿を肴に一杯やってるんでしょ

224:名無しさん@ピンキー
08/11/11 15:56:22 Ex1GQrS3
かすがの乱れる姿を肴にお館様としっぽり飲んだ後、合体…に一票



そして遅くなったが言わせてくれ
>>215
幸ww村wwだwwまwwれwwwww

225:名無しさん@ピンキー
08/11/14 04:18:44 n8yM3VJ1
けんしんさまが白頭巾取って普通に着物を着て単独で京都を歩いてたら
同じく単独で遊びに来てたお館様と鉢合わせしちゃって慌てるけど、
お館様はけんしんさまだと分からないみたいで、悪戯心から黙ったまま逢い引きもどきを楽しんでたら
お館様がけんしんさまの事を「ワシには美しい好敵手がおってな…」とか話し出して
まさかそんな事思われてるとは思わず、段々赤面してって
「ム、お主なにやら顔が赤いぞ」「いえ、なんでもありません(ひいぃ…かおがちかいです、しんげん!)」「しかし…」
みたいな会話して、最終的にけんしんさまだとバレてきゃっきゃうふふ
「よかったな、謙信…」と影から涙を拭くニート
…というありがちな妄想をしたんだが、
なんかこの二人は大人の雰囲気が漂いまくりでエロまで持っていけない。
いきなりモーニングコーヒーならぬモーニング味噌汁みたいな感じだ。
考えても、
「どうじゃ、虎の牙の味は」→「むだなこと!」
って会話が頭を過ぎってしまう。

226:名無しさん@ピンキー
08/11/14 15:01:22 URxpfAxn
>>225
お館様だって赤い毛と角外したらデカいおっさんだ

227:名無しさん@ピンキー
08/11/15 04:42:29 a/wRDf8+
光秀「どうしたんですか、また浅井長政を殺さなかったんですか」
お市「だって…長政さまは悪くない……」
光秀「おやおや…魔王の妹がそんな事で務まりますか」
お市「ごめんなさい…次は必ず……」
光秀「もう限界です。信長公の妹と言えど、お仕置きをしなければいけませんね」
C「ちくわ大明神」
お市「いやっ……長政さまぁ……」
光秀「誰だ今の」

228:名無しさん@ピンキー
08/11/15 20:45:06 aWWkokmp
>>225
お館様と謙信様は大人のエロス漂い過ぎてるからな
もう本編でもしっぽり行った仲に見えなくもない

敵兵に嬲られる謙信様を助けに行くお館様とか凄く見てみたいんだが
何と言うか汚したらいけない気がして…でもそういうネタが見てみたいジレンマ


229:名無しさん@ピンキー
08/11/16 03:11:32 h2wCp2lR
>>228
わかる
敵に色々やられてる最中の謙信さまを、お館様に助け出してほしい。
そして裸の謙信さまに赤いモフモフを巻いてほしい。

…にしても、2の謙信ストーリーは燃えたし萌えた。
お互いはっきり言わないけど心が通じ合ってて、この2人いいよなぁ…。
部下が若いし不器用(だと思う)だから、よりそう見えるのかも。

230:名無しさん@ピンキー
08/11/16 03:23:10 4ckLQhKA
>>229
>お互いはっきり言わないけど心が通じ合ってて
この一文であの二人が熟年夫婦にしか見えなくなった

231:名無しさん@ピンキー
08/11/16 03:26:25 bqc5eHtg
昔の話とか第一次川中島の話とか、今後のストーリーでやらないかな。
今よりもうちょっと若かりし頃の二人が見てみたい。
青いけんしんさまなんて想像つかないけどw

232:名無しさん@ピンキー
08/11/16 10:18:23 Xm3Ymm+5
>>225>>228萌えるわぁ(∩´∀`)∩



233:名無しさん@ピンキー
08/11/17 18:02:55 Yd+AqKBz
同じ刀使いってことで小十郎×謙信妄想してたら
ゲーム中でもお互いに好印象というか、良い評価をしあっていてちょっと驚いた

234:名無しさん@ピンキー
08/11/17 19:36:43 UiZ9sc8E
さあ、その妄想を書き起してみるんだ

235:名無しさん@ピンキー
08/11/17 19:57:58 w8NlpfKc
謙信様の鞘に刀を入れ…
ん?何処からか隕石が(ry

慶次相手も見てみたいと思った今日この頃

236:名無しさん@ピンキー
08/11/17 20:30:46 EDJOVb+M
謙信様はやんちゃ坊主もあの美しき笑顔で優しくみている気がする、聖母的な
悪戯されても(性的な意味で)あの笑顔でやんわり包み込む、みたいな

237:名無しさん@ピンキー
08/11/18 03:28:38 0XS4vOsd
けんしんさまは何があっても余裕のある態度を崩さなそう。
ザビーだけは苦手みたいだけどw

238:名無しさん@ピンキー
08/11/18 19:23:20 WoPUhwJZ
つまりザビー×けんしんさまの凌辱ものが読みたいんですねわかります

「ワタシーノビッグキャノーン、ウケトッテー!」
「そ、そんなものはいりませ…うわあぁぁぁ!!」メリメリ

こうですかわかりません

239:名無しさん@ピンキー
08/11/18 19:52:46 OxRS1SYA
ただいま第三次上杉軍ブームが来ている自分は、
未通に見えて実はかなりのテクニシャンな軍神妄想がとまらない。
閨術をろくに会得しないまま里を出たかすがに、
手取り足取りテクを伝授するけんしんさま。
見た目と裏腹に知識があまり無かったかすがは、けんしんさまによってそれなりのテクを身につけるけど
やっぱり怖い&男は美しくないと思ってしまう(上杉軍にいる影響)ので、
実践しないまま悶々とした日数が経っていって……というところまで妄想した。
かすがって、なんか物凄いテクを持っていても最終的に快楽に負けて
男にガンガン攻められそうな感じがする。
Sになりきれない天然Mのような……。
けんしんさまはどっちもイケるが、信玄の前では小動物。というイメージ。

240:名無しさん@ピンキー
08/11/18 20:01:40 zDjxb3H3
「ワォ!軍神さまオうつークシイ!」
「そんなイヤそな顔シナーイ!ザビーがキモチよーくさセテアゲルからねー」
「ダイジョブ怖くナイ。コワくナイヨー」
とけんしんさまに素敵に囁くザビー様を受信した
けんしんさまが頬を涙に濡らしながら凌辱されるのとか妙にたぎる

241:名無しさん@ピンキー
08/11/18 20:43:10 AA8Wz3B4
そこでもう一度>>234に戻る、と

242:名無しさん@ピンキー
08/11/18 20:57:55 OmKqxsg2
ザビー様のバズーカがけんしんさまに…
しかし何でだろう、ザビー教のせいでギャグにしか見えないw
けんしんさまに不埒な事して泣かせてみたい

243:名無しさん@ピンキー
08/11/18 22:10:19 WYKu8JNf
でも汚してはいけない聖域な気もするというジレンマ

244:名無しさん@ピンキー
08/11/19 12:09:19 13IxOYnO
他人に汚させてはならぬのならば、自分でさせればよかろう
…ん?今何か光ったようn

245:名無しさん@ピンキー
08/11/19 22:51:33 MqlTry6c
>>234
書き起こしてみた


戦でもないのに謙信が奥州までやって来たのは、見せたいものがあると竜の右目に言われたからだ。
利より義を重んじたり、同じように刀を使用するという共通点がある二人は、それなりに良好な関係にあった。
「こちらです」
小十郎がそう言いながら通した部屋の中央にある物を見て、謙信は目を細めた。
「これは…」
竜の右目が見せたかった物。それは、一口の刀であった。
最近手に入れたというその刀は、掛台の上で重重しい存在感を放っている。
閑静な部屋の中、謙信の感嘆の息だけが響く。
「どうぞ、手に取ってみて下され」
言葉も発さずに刀を見つめる謙信に小十郎が言うと、謙信はほんの少し目を見開いた。
「わたくしがふれてもよいのですか?」
「勿論」
頷いてみせると、謙信は数拍の後、
「では、しつれい」
と言って刀に手を伸ばした。
艶やかな漆塗りの鞘の手触りは良く、手に掛かる重みは戦の喧騒を思い起こさせる。
謙信はゆっくりと抜刀し、鋭く手入れされた刀身を眺めては溜息を吐いた。
「本音を申し上げますと、自慢したかったのですよ。
 苦労して手に入れたというのに、この軍の者は誰一人として素晴らしさを理解してくれない。
 政宗様ならば理解してくださると思っておりましたが、
 政宗様は御自分の刀にしか興味が無いようでして」
苦笑を漏らしながら説明する。
やっと理解してくれる人物が現れた、というように、声は穏やかだ。
「それでわたくしがよばれた、と」
微笑する謙信の表情が余りにも安らかで、小十郎は謙信が軍神というより仏に見えた。
だがそれもほんの一瞬の出来事で、小十郎が瞬きをした次の瞬間にはもう軍神の顔に戻っていた。
「それにしてもこのかたな、じつにすばらしい。なかなかのわざものですね」
小さな音を立てて納刀し、漆の鞘に映る自身の顔を見つめる。
「………実はもう一口、見て頂きたい刀がございます」
搾り出した小十郎の声は少し上擦っていた。
「ほう」
「この小十郎が長年愛用している刀です。そちらの刀より太く、
 ……フッ、果たして軍神殿に扱えるかどうか…」
顎に手をやり、どこか挑発的な視線を謙信に送った。
謙信は小十郎の台詞に対し、僅かに眉を動かした。
軍神と謳われ、居合を評価されている謙信には誇りがある。
「てにとってみないことには、わかりませんよ」
上手い事乗った謙信に、小十郎は内心ほくそ笑んだ。
軍神と呼ばれる武将も、少し引っ掛ければ容易く釣り上げる事が出来るのだ。
「では御覧いれましょう……この小十郎の愛刀を!」
小十郎の言葉の後何も出来なかった事を、謙信は一生の不覚だったと後に語った。
戦場では「速い」と評される謙信が、ただ小十郎が着物を肌蹴させて
己の一物を取り出す様子を見ている事しか出来なかったのである。
「あなや…これはみごとな」
目の前で黒黒として聳え立つ小十郎の愛刀を見て、謙信はひとりごちるように言った。
「この刀は少々扱い方が特殊でして…まず手で握り、切っ先を口に含むのです」
ごくりと鳴った唾を飲み込む音は、小十郎のものなのか、それとも謙信のものなのか。
謙信は震える手で小十郎の刀を(以降は極殺により表示出来ませんでした)

246:名無しさん@ピンキー
08/11/19 22:55:03 SUgZJtmJ
ちょっとわっふる置いていきますね

247:名無しさん@ピンキー
08/11/20 14:04:15 6J6albAD
>>245
わっふるのかわりに葱置いて行きますね

248:名無しさん@ピンキー
08/11/20 14:47:59 nBIOgX8w
>>245
ちょwすごく真面目な話だと思ったらww
小十郎自重wwwww

でもずっと読みたいと思ってた右目×軍神が読めて嬉しいぜ。
ありがとう!

249:名無しさん@ピンキー
08/11/20 16:15:54 XAoprDVu
>>245
右目×軍神。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!
ゴボウおいときますね。!

250:名無しさん@ピンキー
08/11/20 22:40:35 zbuveK5o
>>245
華麗なる仕事に惚れた。この二人いいな!

251:小ネタ元親×かすが
08/11/21 03:39:59 UHdGWS58
なんというか。
歓迎された。

おかしい、自分は長曾我部軍の視察をやっていた筈なのに。自分はあろうことか見付かってしまい、捕虜やそこで殺される迄を覚悟していたというのに、だ。
「どうした?遠慮しねぇで食えよ。
捌きたての魚介類だぜ!あ、もしかして食えねーの?だったら肉もあっからよ、おーい野郎共!」
「い、いい!要らんッ!」
そこでかすがが制すると―視察目的だった長曾我部元親は、目をぱちぱちさせた。

何故か見付かった自分は軍の兵どもに一室へ無理矢理連れて来られ、海の幸のフルコースを振る舞われていたのだ。
どう考えても、これはおかしすぎる。
「貴様、何故私を殺さん!敵だぞ!?」
「でも今日は違うんだろ?」
「そうだが、ってそういう問題ではない!何にせよ敵が視察に来ていたら捕虜か殺すかだろうが、普通は敵にこうやって豪勢に飯を振る舞うものではなかろうがッ!」
かすがが勢いよくそこまで言うと長曽我部は酒をくいとかるく飲んで、盆の向こうにいるかすがを見返した。
「軍神が待ってんだろ?」
「!それは、っ」
「ほらなぁ。…って、待て!泣くな!泣くなってば、おい!」
長曾我部の言葉に狼狽するかすがを見てからから笑う。が、目尻に涙が溜まっているのにぎょっとして今度は長曾我部が慌てた。

「………」
「……あー、いけね!酔った!」
「は?って、ちょ、何をするこの…!」
いきなり訳の分からない事を言い出す長曾我部に疑問を抱いていると、彼に押し倒されているのに気付く。
「どッ、退け!こら!」
「いや酔ってるから、これ、酔ってるから。俺は酔ってる俺は酔ってる」
「何故自分に暗示を!や、やぁっ、どこ触って……まさか貴様!」
「大丈夫だ酔ってるけど理性はあるから挿れないから!暴れんな!」
「いっ、嫌だああぁああ!ひあっ、やめ、貴様目が正気じゃないぞ、ひゃあぁッ!」
「酔ってる。俺は酔ってる。イッツマイライフ」
「ぎゃああああああああああああぁぁぁぁあ!!!!!!」




後日なんとか上杉に帰還したかすが。
以降―謙信に頼まれようと、四国への視察だけはかたくなに行きたがらなかったそうな。

252:名無しさん@ピンキー
08/11/21 03:42:34 UHdGWS58
初投下失礼致しました
しかもエロまでいけなかったっていう
スマンコッテス
お粗末様でした。
吊ってくる

253:名無しさん@ピンキー
08/11/21 04:18:48 cDwpeSoK
うぉぉおおおおー!!モ・ト・チ・カ!!!!
アニキいい仕事してるぜ!エロ無しなのにエロい!!
場面が目に浮かんだよ!GJ!!

254:名無しさん@ピンキー
08/11/21 21:04:53 mrX/UyCy
ちょwwwアニキwww
その辺に野郎共いるんじゃないのか?

ところで
>イッツマイライフ
誰だそんな英単語教えたのwww

255:名無しさん@ピンキー
08/11/21 21:22:11 G4ASIR7f
アゲ
英単語は普通に考えると教えたの筆頭ぽいけど、カタカナでくるとザビー様ぽいwww

ところでこのスレ的に公式学パロ設定て需要有?

256:名無しさん@ピンキー
08/11/21 21:22:53 UHdGWS58
>>254
別室に居て呼ばれたらササッと出て来るんじゃねwwイッツマイライフは伊達しかおらんだろう

257:名無しさん@ピンキー
08/11/21 22:14:29 mrX/UyCy
ということは、イッツマイライフを襖の向こうから
聞き耳立てたり覗いたりしてるわけですね。
筆頭GJ(笑い的に)

>>255
誘い受けなんて野暮野暮!
萌えのままに投下するのが職人の心意気ってもんさ!

258:名無しさん@ピンキー
08/11/21 22:52:24 XoBf8bkX
>>255
注意書きしてあれば、苦手な人は避けるだろうしおkだと思う。

259:名無しさん@ピンキー
08/11/21 23:58:03 cDwpeSoK
ぜひ投下してほしいけど、公式学パロ読んだ事ないので
投下するときにちょっと簡単にでいいんで、設定を書いてほしいです
投下wktk

260:名無しさん@ピンキー
08/11/23 02:01:03 DiYpdDQu
保管庫の管理人さん、更新お疲れ様です。
300超えたのかぁ、すごいなぁ!
これからもSSが投下されまくりますように

 ≡ 川|∀゚川   <私は
 ≡/(  )ゝ
 ≡ / く

  川|∀゚川 ≡  <ここですよ!
 /(  )\≡
   > \ ≡

261:名無しさん@ピンキー
08/11/23 20:19:23 PYW4/ck3
管理人さん乙!!
いつも本当にありがとうございます。


>>260
なぜそのみっちゃんのAAをwww

262:名無しさん@ピンキー
08/11/23 20:24:03 30bQsWZo
>>257ー259
ありがとう、萌えるの書けるようがんがる。
誘い受け臭くて申し訳ござりばぜぬっぅうおやっかたさぶぁぁぁあああああ!!!!

>>260
ちょ、みっちゃんwwww

263:通草【注意書き】/4スレ目588
08/11/24 23:36:43 9xPNFuY/
やや季節外れな感は否めませんが、投下させて下さい。

・佐助×かすが(エロなし)
・「夜明け前」から設定流用
・ドラマCD(川中島)と違い、「かすが」を謙信から貰った名前にして別の本名が設定してあります。
・かすがが不器用な世間知らずとして書かれています。

不快・苦手な方はスルーして下さい。宜しくお願いします。

264:通草【1/10】
08/11/24 23:41:01 9xPNFuY/
そこは遠くに山々を望む平凡な場所だった。
少し開けた所に一本、古ぼけたスダジイの樹がある。
「なぁ、種飛ばすの競争しない?」
木陰に並んで腰を下ろした娘に採ったばかりの薄紫の果実を手渡して佐助は言った。
「ガキの頃良くやったんだぜ。こうやってさぁ……」
苦無で皮を裂いて実にかぶりつき、種をねぶり出すと口を尖らせてプッと飛ばす。
吐き出された種は二間は飛んだろうか。
「おっ!結構飛んだな」
笑ってもう一口食べようとした時、こちらを見ている琥珀色の瞳とぶつかった。
何故大の男が子どもの遊びに興じているのか理解出来ない―。
まじまじと見詰められ気恥ずかしさが募る。
「いや…まぁ、そんな遊びもあるって言うか……」
視線を逸らしてしどろもどろになりながら答えるのが精一杯だ。
照れ隠しに実にかぶりつき、再び種を飛ばした。
野原を渡る秋風に金の髪をなぶらせたまま、娘の目は掌の中の果実を見ている。
薄紫の果実は裂けた皮の合間から白い果肉と黒い種を現し、甘い芳香を漂わせていた。
「食わないの?そっちは熟れてるから甘いよ」
佐助が覗き込むと琥珀はやや戸惑った色を浮べている。
「……食べるの初めてで」
知識は有る。
この植物の名前や皮の薬効は知っていても実際に実を食べた経験が娘には無かった。
自分はいつもそうだ。
知識が叩き込まれていても、経験はちっとも伴っていない―沈んだ娘を見て佐助はフと笑った。


265:通草【2/10】
08/11/24 23:46:00 9xPNFuY/
「種はすっげぇ苦いから噛まないように実だけ口の中で舐め取るの。
 慣れない内はちょっとずつ食べなよ」
言われた通り娘は果実を小さく口に含む。飛び切りの甘さが種のごろついた感触と混ざった。
だが種を除け切れずに殆ど果肉を付けたまま吐き出してしまう。
半分も食べ切れていない様子を見て、佐助は笑いながら最初は皆そんなもんだ、と言い、
また口から種を飛ばした。
「あー、やれやれ…」
果実を食べた後木陰でゴロンと仰向けに寝転んだ佐助を見て、不思議な人だなと娘は思う。
佐助は娘と同じ甲賀の技を使うが、甲賀のどの家にも仕えて居ない。
越後の国境に近い家の二男に仕えているそうだが、それも娘は不思議だと思った。
佐助ほど腕がありながら何故武田家でなく家臣の、しかも二男などに仕えているのだろう。
この男が何くれと自分を気に掛けてくれるのも不思議だった。
わざわざこんな所に連れ出されたのは何故なんだろう。
遠くに山々を望む何の変哲もない、何処にでもありそうな場所。
「どうした?」
急に声を掛けられ慌てて娘は目を逸らし膝を抱えた。
「別に」
「顔にでーっかく『何故』って書いてあるぜ」
そんな馬鹿な、と思いつつ頬に手をやった娘を見て、また佐助は笑った。
新しい疑問が娘の中に湧く。
どうしてこの人はいつも笑っているのだろう。
苦悩や葛藤と無縁なのだろうか。
そうでなければ、こんなに朗らかに笑う事など出来ない。

266:通草【3/10】
08/11/24 23:50:59 9xPNFuY/
娘は佐助が種を飛ばした方を見た。
何故草ばかりで折角芽吹いても蔓を絡ませるものが無い所に飛ばしたのか。
「お前って何処の生まれ?」
何気ない問いに琥珀色の瞳が伏せられ金の髪に埋もれた。
「分りません。拾われたのは戸隠でしたけど」
親を亡くしたのか逸れたのか、或いは捨てられたのか―雨の中泣いて居た幼い娘は拾われた。
あの庭に連れて行かれるくらいなら野垂れ死んだ方がマシだったかもしれないと思う。
「戸隠の事は何も知りません。庭の外の事は私には分らないんです」
「ふぅん……」
二人の間をスダジイの葉を戦がせながら風が通り抜ける。
短い沈黙の後、突然佐助が「良し!」と言って起き上がったので何事かと娘は顔を上げた。
その頭に佐助はポンと掌を乗せる。
「お前も俺も同郷出身って事にしておこう。―な?」
娘は二三度目を瞬かせると真顔で尋ねた。
「それに何の意味が有るんですか?」
「別に意味なんて良いじゃない。敬語も止してよ。お互い、名前も呼捨てにしてさ」
「何故です?」
娘が首を傾げる。
「だって馴染みにそんな事しないだろ?なぁ、『佐助』って呼んでみて」
「でも…」
「良いから良いから」
「……佐助」
ためらいながら小声で言うと佐助は鼻の下を伸ばした。
「やっぱりこっちの方がしっくり来るな。様だの殿だの背中がむず痒くて俺の柄に合わねぇや」
格好崩して喜ぶ佐助を見て初めて娘は笑った。
「変な方」

267:通草【4/10】
08/11/24 23:55:03 9xPNFuY/
娘の笑顔を見て佐助も笑うが、眉尻を下げた笑顔は今までの笑い方と全く異なる。
「やっと笑ったな」
途端に娘は申し訳ない気持ちで一杯になった。
ここに連れて来たのも、他愛の無い話をしたのも、庭の裏で独り泣いて居た自分を
慰めようとしたからだ。
それも察せず一々理由を考えた己が恥ずかしい。
「あの、私―」
謝ろうとすると佐助が遮った。
「別に良いって。気にすんなよ」
一時柔らかく微笑んだ琥珀はまた暗い色に沈み、固く膝を抱え込んでしまう。
「じゃあさ、代りに一つ我侭聞いて貰える?」
琥珀が佐助を映して瞬いた。


「こらちょっと待てって。そんなに急いで一体何処に行くってんだ」
あまり強く引っ張られて佐助は戸惑った。
「良いから来い」
相手は構わず行く先も告げないで乱暴に佐助の腕を引っ張り先を急ぐ。
「全くお前は…」
相変わらず気紛れな奴だな、と溜め息を吐いた。
あの日と真逆だ。
―何処に行くんですか?
手を引いている相手が尋ねると笑いながら佐助は答えた。
―良いから付いて来なって
そしてためらう相手を引っ張ってここにやって来た。
遠くに山々を望み、一本の古ぼけたスダジイの樹が立つ少し開けた場所。
秋風が吹く中、二人は立ち止まった。
あれから少しだけ時が流れ自分達は随分変ってしまったが、このありふれた景色は変らない。
草木が野原を渡る風に戦ぐ音も、スダジイの木漏れ日も、皆あの日のままだ。

268:通草【5/10】
08/11/25 00:00:20 9xPNFuY/
佐助はそれと無く視線を落とす。
白い手がしっかり手甲と鉤爪に守られた自分の腕を掴んでいた。
その掌は温かいのか、柔らかいのか―金属で隔てられている佐助には分らない。
風が吹き、金色の髪を揺らして行く。
良くからかいの対象になった髪の色やそれに由来する本名も佐助は綺麗だと思う。
特に「不思議なほど優れる」と言う意味を持つ名前は相手にとても似合っていた。
だが以前の様にその名を呼ぶ事は無い。琥珀が佐助を映して微笑む事も無いだろう。
それだけの事があり、それだけの時間が流れてしまった。
「まーた懐かしい場所に来たもんだねぇ」
色んな思いを悟られない様に明るい声色を作った。
「なぁ、お前何でこんな所に―」
相手は手を放すと問い掛けを無視してさっさと木陰に入ってしまう。
「やれやれ…」
スダジイの根本に佐助は胡座をかき、相手は幹に凭れて立った。
二人の間が自然に半間ほど空く。
その距離には色んなモノが複雑に絡み合い詰まっていた。
個人の小さな力ではどうしようも無い事もあれば、佐助が態と見て見ぬ振りをしている事もある。
考えれば考えるほど苦く煩雑な事ばかりが次々と頭の中に浮んでは消えるので、
佐助は思考を放棄して目を閉じた。
長い間風の音を聞いた。
草木のざわめき、遠くで鳴く鳥の声。
一瞬、琥珀がチラリとこちらを見た気配がした。
「どうした?」
顔を上げて相手を見る。
「……別に」

269:通草【6/10】
08/11/25 00:05:00 7GEa1V+s
素っ気無い答えを聞いて再び佐助は目を閉じた。
どのくらい経っただろうか。
何かが膝の上に乗り、新しい音が加わった。
人の寝息だ。
目を開けると佐助の膝に頭を乗せ横たわった肩が呼吸に合わせ動いている。
琥珀は閉じられ珍しく熟睡していた。その剥き出しの背が如何にも寒々しい。
「あ、おい―」
起きなよ風邪引くぞ、と言うつもりだったが懐から長手拭を取り出して掛けやった。
相手は身を丸めて手拭に包まる。
(こいつ疲れてるのに何でこんな所まで……)
スダジイの幹に頭を預けると、鉢金が硬い音を立てた。


―落ち込む時なんてあるの?
琥珀色の瞳を瞬かせた娘に訊かれた。
「そりゃ俺にも色々あるよ。で、ここに来て息抜きすんの」
静かで良い場所だろ、と言うと娘は頷いた。
「さて、そろそろ帰るか」
身体を起し大きく伸びをする。
先に立ち上がった佐助が手を差し出すと娘は素直に握り返して立ち上がった。
―帰ってどうする
佐助の裡で声がした。
この娘は薄暗い閨に帰って行くしかない。
また涙で琥珀を曇らせ庭の片隅で塞ぎ込むだろう。
嘆き、苛まれ、傷付く。今のままでは死ぬまでその繰返しだ。
だったら、だったらいっそ―
「このまま―」
突然強い風が二人に吹き付けて思わず娘は目を閉じ、佐助の声は掻き消された。
「何?」
風に乱された髪に手をやりながら問うと佐助は笑った。
「何でも無い。行くぞ、日が暮れちまう」

270:通草【7/10】
08/11/25 00:10:01 7GEa1V+s
―懐かしい。
日だまりの様な温かさと野原を渡る風の匂いがする。その中に顔を埋めると安心した。
頭を撫でられる感触がして、くすぐったい心地良さに満たされる。
もっと撫でて欲しくてその温もりに身を擦り寄せると、あやす様に背中をポンポンと叩かれた。


娘は自分の膝の上に乗っている橙色の髪を見詰めながら、
佐助の擦り寄って来る動作は猫の様だし、全身ではしゃぎ喜ぶ姿は犬みたいだと思った。
先程種を飛ばした時は子どもの顔で、眉尻を下げた時の笑顔は老成している。
(何故この人は正反対のものばかり持っているんだろう?)
そっと向うを向いている佐助の顔を覗き込み、思わずハッとした。
あらゆる感情を切り捨てた冷たい能面がそこにある。先程までの良く笑う男とは
全くの別人だった。
これが佐助本来の顔なのかもしれない。
能面から厳しさや気難しさを感じて娘は戸惑う。気安く砕けた態度ですっかり忘れていたが佐助は
歴とした年上の男だ。
そう意識した途端、心臓が大きく跳ね上がって頬が燃える様に熱くなった。
乞われたとは言え男に膝を貸すなんて、何と軽率で取返しのつかない大それた事をしているんだろう。
早鐘の様な鼓動が佐助の耳に届かないか不安でたまらない。
「妙」
「は…はいっ」
振り返らないまま突然名を呼ばれ、思わずうわずった声が出る。
「落ち込んだ時、また此所で膝貸してくれるか?」

271:通草【8/10】
08/11/25 00:15:03 7GEa1V+s
琥珀がゆっくり開いて瞬いた。いつの間にか眠り込んでしまったらしい。
懐かしい夢を見ていた気がするが良く思い出せない。
起き上がろうとした時、肩から黒い長手拭が滑った。
その布と微かな寝息を立てる男の顔を見比べる。
「………」
布と寝顔を三往復した時、かすがは深い溜め息を吐いた。
自分の可愛げの無い性格は充分承知している。
素直に礼が言えれば良いのだろうが、言葉にすると照れてしまって言えた試しが無い。
せめてこれくらいは、と丁寧に長手拭を畳み終えた時佐助が目を覚ました。
かすがは先に立ち上がり、良く寝たなぁと首を回す男に向かって無言で布を差し出す。
遅れて立ち上がった男はかすがの様子を見て笑った。
その笑顔に何もかも見透かされている気がして目を逸らした。
「あっ」
突然手をグイと引っ張られ、そのままかすがは佐助の腕の中に倒れ込む。
つんのめったかすがを佐助はきつく抱き締めた。
男の腕、男の胸、男の息遣い―その一つ一つがかすがの頬を朱に染め、
鼓動が速くなり息苦しくなる。
(だめ)
自分が自分でなくなる感覚にかすがは怯えた。
抜け出さなければ、離れなければ、きっとこの男の日だまりの様な温かさに溶かされてしまう。
必死に作り上げた「かすが」が溶けて、元の自分が無防備に曝されてしまう。
金色の髪に顔を埋めながら佐助が囁いた。
「このまま俺と―」

272:通草【9/10】
08/11/25 00:20:01 7GEa1V+s
「―っ!!」
刹那、渾身の力でかすがは佐助を突き飛ばした。
たたらを踏んだ佐助はかすがの肩が荒々しく上下するのを不思議な面持で眺める。
突き飛ばした方も突き飛ばされた方も呆然とし、ただ無言で互いを見詰めて居た。
琥珀が歪む。桜色の唇が戦慄くが言葉は出なかった。
「妙……」
「その名で呼ぶな!」
かすがが鋭く制した。
「もう『妙』なんて居ない。私は謙信様のつるぎ―『かすが』だ!」
強く頭を振り縋り付く様にかすがは否定した。その必死な姿は悲痛さえ感じさせ、怒りを灯した
琥珀の内には焦燥が浮んでいる。
どうして優しくするんだ、もうこれ以上私を掻き乱すな―佐助はかすがの声無き叫びを聞いた。
分かってるよ―佐助もまた声に出さず呟く。
俺、嬉しかったんだぜ?お前が生きてて、新しい主に大切にされて。でも側に居て欲しいんだよ、
俺の顔に貼り付いた安っぽい笑顔を剥がせるのはお前だけだったんだ―つい感情が顔に出そうに
なって無理矢理佐助は笑った。
「……そうだったな」
なぁ、妙。俺今上手く笑えてるか?何でお前泣きそうなんだよ―かすがは答えない。
「次に呼んだら殺す…!」
そう言うと涙が溢れる前にかすがの姿は消え、黒く染められた長手拭だけが佐助の手に残った。
スダジイの葉が風に揺れる。
まだ温もりの残る布からは、僅かにかすがの匂いがした。

273:通草【10/10】
08/11/25 00:25:07 7GEa1V+s
厭な男―闇を駆けるかすがは心の中で繰り返す。
方々回った序に立ち寄ってみれば傍目から判るほど男は全身で不貞腐れていて、
深く詮索しなかったが何か落ち込む事があったんだろうと思った。
放っておけず腕を引っ張ってスダジイの立つあの場所まで連れ出したものの、
あんな草臥れたつまらない約束など守らなければ良かったと思う。
かすがは自分が溶けてしまいそうな感覚に恐怖した。
早く主の元に戻らなければ「かすが」と言う名のつるぎが溶けてしまう。
「謙信様!」
一目散に主の腕の中に飛び込むと、驚きながらも謙信はかすがを受け止めた。
「つるぎ…どうしたのです?」
「どうか、どうかかすがをいつまでもお傍に置いて下さい。
 謙信様さえいらっしゃればかすがは、かすがは……!」
一息に吐き出すと琥珀色の瞳から大粒の涙がポロポロ零れ落ちた。
「……かすが」
琥珀の中に涼しく微笑む謙信が映る。
「お前は私のつるぎ。私と共に在るが良い」
「謙信様……」
主が纏う香の薫りに包まれて漸くかすがは安堵した。
自分には主が居る。
それで良い。
それ以上もそれ以外も要らない、ただ主の望むままに舞うつるぎでありたい―。
かすがは固く目を閉じた。
直に冬が来る。
真っ白な眠りの中で己の全てを凍て付かせれば楽に違い無い。
謙信の華奢な指がかすがの髪を撫でたが、その感触に違和感を覚えてしまう自分がさもしくて
かすがは無性に悲しかった。

274:4スレ目588
08/11/25 00:30:00 7GEa1V+s
読んで下さった方、どうもありがとうございました。
また書けたら投下させて下さい。
お目汚し失礼致しました。


275:名無しさん@ピンキー
08/11/25 00:43:25 k1vBnUab
GJ!
前スレに続き、切なくて萌エスな佐かすをありがとうございます
(今言うのも何なんですが、4スレ目588氏の作品は何度も読み返しています)
謙信を想いながら佐助に惹かれるかすがが可愛すぎる…
描写が丁寧で、硝子細工を眺めている気分になります。
またの投下を待っています。

276:名無しさん@ピンキー
08/11/25 21:20:22 3WmeFoa5
>>274
すげぇGJ
読み進める内にどんどん引き込まれていってマジ感動した
佐助もかすがもキャラが崩れていなくて、すんなり読めた
佐助セツナス(つд`)

277:名無しさん@ピンキー
08/11/26 16:36:00 jsEdAliB
なんか胸がきゅんきゅんした
GJ!!!

278:名無しさん@ピンキー
08/11/28 00:51:11 ZxHffGzt
 さて、空気を読まずにくだらないものを投下しますよ、と。
 
 注意
1、ひたすら下ネタです。
2、女性キャラクターがビッチな感じなので、イメージを損なう可能性がございます。
3、プレイ内容等などは当方の勝手なイメージです。
  反論のある方はぜひ投稿で答えてくだされおやかたさむぁあああああ
 
 
 以上おkな方はどうぞ↓
 
 
 
 
 
 さる奥州の秘湯、濃姫、市、まつ、かすがの4人が微妙な距離を保ちながら湯につかっていた。
 
 何故こんな面子で湯治をしているかといえば、本当に単なる偶然で、しかし完全に裸になった状態
で湯けむりの中素手で格闘するのはあまりにもはしたなく、しぶしぶ一時休戦とあいなったのである。
 
 ふと、珠の肌に湯の水滴をはじかせながら、いつきが顔をあげた。
 
「…義姉様、胸、おおきいのね」
 
「え?そうかしら」
 
 じーーーーーーーーー、と、市の視線が濃姫の胸に固定されていたが、かすがとまつにも目が行く。
 
「二人も。とてもふくよかな胸」
「そうでございまするか?」
「じ、ジロジロ見るなっ!」
 
 赤面するかすがの言葉は完全にスルーし、一は自分の胸を見下ろす。
 決して小さいということはないが、手のひらに収まるサイズの、形のいい胸。
 
「殿方は、胸の大きい女性が好き。…長政様を満足させてあげられないのも、全部市のせい…」
 
 一人くらい影を背負う市に、濃姫が慌てる。
 
「何を言っているの、市。貴方のせいじゃないわ」
「そうでごさいますとも!何を根拠に長政様が満足なさっていないなどと…」
「だって、いつも、長政様はすぐに果ててしまうの…侍女たちも、私たちが睦みあう時間が短いって噂してる…
これも、全部市のせい…」
「それは…」
 
 濃姫とまつが言いづらそうに眼を合わせると、呆れた顔でかすががずばりと言い切った。
 
「それはお前の締りがよほどいいか、相手の男が早漏というだけだ」
「ちょっと、言い方ってものが」
「毎回早いなら、後者の可能性が高うございます」
「長政様、早漏なの?」
 
 きょとん、無邪気な瞳で見上げられ、濃姫は頭を押さえた。
 


279:お湯トーク2
08/11/28 00:52:01 ZxHffGzt
「…その可能性は高そうね。だから、市のせいじゃないの。元気を出して」
「…お兄様は、どうなの?」
「え」
 
 ぎくり、心臓に悪い質問に濃姫はとっさに他の二人を確認するが、二人とも目をそらしつつも好奇心がむき出しである。
 他の男の夜の事情、それとなく聞きたいのが女ごころ。
 
「お兄様、SMとか好きそう…」
「上様はなさいません!そういうのはどっちかというと光秀の………!!」
 
 ついうっかりの失言に、濃姫が顔を赤くする。
 聞いてしまったまつはといえば、口をおおって「あら」と小さくつぶやいた。

280:お湯トーク3
08/11/28 00:53:57 ZxHffGzt
「まぁまぁ。この際ですもの。この際全部話してしまいましょう?」
「…光秀、SM好きなの…?」
「…あの男はね。言葉攻めとか道具とかが大好きな真性どSの変態よ。でも踏まれて蔑まれるのも好きだからどMでもあるの…扱いづらいったらありゃしないわ」
「どSでどMって…本物だな」
「それに比べて上様は、いたってノーマルよ」
 
 にこりと笑う濃姫だが、むしろそれは天下の魔王のプレイとしては物足りないのではないだろうかとこっそりかすがは思った。
 
「まつはどうなの?」
「私でございますか?…そうですねぇ、利家様の、絶倫加減だけはどうにかしてほしいところですわ…」
「…そんなに?」
「えぇ、次の日腰が立たないなんてざらで…困ってしまいまする」
「…羨ましい……」
 
 市の呟きが切実すぎたのがいたたまれず、かすがが口をはさむ。
 
「あの、慶次とかいう男はどうなんだ?」
「慶次は口先だけでございます。まだまだ子供なところが抜けておりません」
「…まつ、あの子貴方の甥でしょう…?」
 
 常識人濃姫、すでにグロッキー気味である。
 
「…そういえば、謙信公は夜の方、やはり軍神なのかしら?」
 
 好奇心で濃姫がかすがに話題を振る。
 身内の話よりまだましだろうという判断だが。
 
「当たり前だ!」
 
 つい勢いで答えてしまってから、かすがが顔を赤くする。
 咳払いして、きっと3人を睨みつけた。
 
「謙信様は、あの方の軍略と同じくらい、繊細に、苛烈に攻めてくださる」
「里の忍びよりも?」
「…」
 
 明らかにむっとした表情のかすがに、まつが笑いかける。
 
「なにしろ忍びは房術を修めてございます故、それは技に長けているのでございましょう?」
「…里の訓練相手は佐助だったが…あいつはなぁ…」


281:お湯トーク4
08/11/28 00:54:29 ZxHffGzt
 かすがは難しい顔をして腕を組んだ。
 ぽちゃり、あたたかな湯が跳ねる。
 
「上手は上手なんだが、こう、『気持ちいいんだろ?』的な…上から目線と言うか、あれがイラっとするんだ。
 他の女の影が見える愛撫なんて、気持ちい通り越していっそ気持ち悪い」
「それは…確かに」
「いい気はしないわねぇ…」
「…嫌、かも…」
 
 3人の同意を得て、「だろう?」とかすがは大きく頷いた。
 
「…ところで、ここの、奥州筆頭はどうなんだ?」
「…ロリコンとしか聞いていないけれど」
「…いつきちゃんには聞きづらいわねぇ…」
 
 遠く湯気の向こう、伊達の居城を眺めるともなしに眺めながら、女たちはそっと溜息をついた。
 
「……あら?真田のボウヤ、名前、何だったかしら?」
「幸村か?」
「ああ、そう。彼は?」
「…童貞だと、思う」
「きっとそうでございまする」
「だろうな」
「…そうよね」
 
 満場一致の上で、湯気の中、甲斐の虎は実はかなりいける口らしいとか、ザビー教にはピンクな道具がたくさんあるとか、
根も葉もないうわさ話に花を咲かせた。
 

 

282:お湯トーク5
08/11/28 00:55:02 ZxHffGzt
 
 
 
 
 
 
 
 …花園の裏側、垣根の向こう、男湯では。
 
 自信喪失によりドザエモンと化している忍びが一人。
 泣きながら走り去っていく赤い男が一人。
 のぞきをしている慶次が一人おりましたとさ。
 
 
 
 完



283:名無しさん@ピンキー
08/11/28 01:18:09 aO01uDqs
乙!
長政と幸村に笑ったw

284:名無しさん@ピンキー
08/11/28 01:52:50 sq2iIOBO
乙!!
長政が早漏はありえすぎて吹いたw
3つ数えるうちに発射ですね、長政さま!

285:名無しさん@ピンキー
08/11/28 19:01:55 e6lEyz9g
佐助www元気出せww

286:名無しさん@ピンキー
08/11/28 20:47:30 PwMzjdkw
乙でした!
男湯に
「俺はロリコンじゃねぇ!いつきが好きなだけだ!」
と、現実を認めようとしない青いのも混ぜてやってくれwww

287:名無しさん@ピンキー
08/11/29 00:51:55 8yZEbhtB
乙です。常識人なのにひっそり浮気してる濃姫w

いつきちゃんがもしこのお湯トークに参加してたらどうなったんだろう?

288:278
08/11/29 01:50:57 jDMvIHZf
小十郎いれわすれたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
orz
誤字もいっぱいで修行が足りませぬおやかたさむぁぁぁ!!

289:君に捧ぐ花
08/11/29 16:32:03 fvZ3qkfo
んでは空気読まずに初投稿でも。



注意書き
信長×濃姫(エロなし)
(多分)ほのぼの
若い頃のお二人登場

「おっしゃ、ばっちこーい!」な方はプリーズスクロール!






「帰蝶よ、尾張の織田の許へ嫁げ」

あの日の父の言葉が、私の運命を決めた―



雲一つない、抜けるほどの青天の午後。
尾張の地にある織田の屋敷へ向かう煌びやかな行列があった。
その行列の中心には、美濃の斎藤氏の家紋「立波」の施された立派な輿。
その輿の中に、後に「濃姫」と呼ばれることになる女性、「帰蝶」はいた。
純白の花嫁衣裳に身を包み静かな気持ちで輿に揺られていた帰蝶は、微かに息を吐いた。
「尾張のうつけ者、織田信長」
これから自分が嫁ぐ者。そして、これからの自分の生涯を共に過ごす者。
その評判は帰蝶も何度か耳にしたことがある。

290:君に捧ぐ花 2
08/11/29 17:06:04 fvZ3qkfo
あまり褒められるものではなかったが、それでも帰蝶は良いと思った。
この戦乱の世。政略結婚など珍しいものではない。
不安や寂しいと思う気持ちが全くないわけでもない。
しかしそれ以上に、諦めに似た感情が胸を支配していた。
せめて父の役に立てればと、半ば無理矢理自分を納得させて家を出てきた。
もう、心残りなどない。
ふと、最後に見た父の顔を思い出した。
自分から輿入れをしろと言ったにも関わらず、見送りに来た父は何処か寂しげな表情だった。
そんな顔をするくらいなら最初から言わなければ良かったのに、と帰蝶は思う。
いまさら思っても、仕方のないことだが。
と、輿が一度大きく揺れその場に止まった。
あぁ、漸く織田の屋敷へ着いたのかと酷く落ち着いた頭の片隅で思う。
さっと輿の入り口が開かれた。
輿から降り立とうとする帰蝶だったが、何かの視線を感じ上を見上げる。
視線のその先、薄汚い着物を纏い酷く冷たい目をした男が自分を見下ろしていた。
直感で感じた。
あぁ、この男が織田信長なのだと。
「信長…様?」
気付いた瞬間、思わずビクリと身体が震えた。
恐怖に似た感覚、しかし恐怖とは何かが違う感覚。
暫く見詰め合っていると、「ふん」と信長のほうから視線を外した。
そのまま帰蝶を振り返ることなく屋敷の奥へと消えていく。
そんな信長の後姿を、帰蝶は何処か呆気にとられたような表情で見送った。

それから信長は、ちらりとも帰蝶に視線を寄越さなかった。
式のときも、初めて共にする夜も、屋敷の中でも。
声をかけるどころか同じ布団を共にしようとさえしない。
「の、信長様…美濃の家から贈り物が来たのですが、宜しければ…」
そう声をかけても、信長は何も言わずスッと横を通り過ぎるだけだった。
まるで自分がそこには存在しないとでも言うような扱いに、帰蝶は不安と寂しさで泣きそうになった。
自分は何か気に障るようなことをしたのだろうか。
だから信長は自分を見てくれないのだろうか。
自分は、何のために織田(この家)に嫁いできたのだろうか。
「父上…。帰蝶は……何の為に此処まで来たのでしょう…」
織田に嫁いで14日目の晩。
帰蝶は独りぼっちの部屋で、声もなく泣いた。

291:名無しさん@ピンキー
08/11/29 17:30:51 sKQvNSLD
もしかして、書きながら投下?

292:名無しさん@ピンキー
08/11/29 19:00:07 FMM1GSa8
>>289
続き待ってるので良かったら投下してみて下さい。

293:君に捧ぐ花 3
08/11/29 19:04:41 fvZ3qkfo
>>291>>292
ごめんなさい、飯食ってたから中断してましたorz
もう少し続くからよければ見てくだされ!
(ちなみに書きながら投稿なんで時間が開くのは目を瞑ってやってください…)


それから数ヶ月が過ぎた。
相も変わらず信長は帰蝶に見向きもせず、帰蝶も漸くそれに慣れた頃だった。
そんなある日のこと。
シュッと部屋の襖が開け放たれ、信長が帰蝶の部屋へとやってきた。
「か、上総介様…お呼びでしたら帰蝶が行きますものを」
戸惑い交じりにそう言えば、信長は珍しく言い淀む様子を見せた。
どうしたのか、と小首を傾げる帰蝶に背を向けると、
「…着いてこい」
そう小さくぼそりと呟き、足早に廊下を進んでいく。
呆気にとられた帰蝶は暫くその背中を見送っていたが、ふと我に返ると慌ててその背中を追った。
暫く廊下を歩けば、綺麗に手入れの施された庭が目の前に広がる。
信長はその庭に足を下ろし、足袋のまま進んでいく。
足袋が汚れてしまう、とか何をするつもりなのか、と不安げに帰蝶が見守る中、
信長は庭の一角にしゃがみ込むと何かをし始め、再び立ち上がった。
振り向いたその手に何かが握られているのを見て、帰蝶の不安は好奇心へと変わった。
微かに吹く風と歩く信長の動きに合わせて揺れる紫。
凛と可憐に咲く、桔梗の花。
しかしその花を持っているのが信長、というありえない光景に思わず目を瞬かせる。
そうこうしている内に信長は帰蝶の前へと立つ。
俯き気味の顔が微かに紅くなっているのは気のせいだろうか。
「…帰蝶、手を出せ」
初めて信長が帰蝶の名を呼んだ。
一瞬反応に遅れた帰蝶が慌てて手を差し出すと、やや乱暴に、それでも優しくその手に桔梗の花を握らせた。
「これは…」
「受け取れ」
ぶっきらぼうに言うと、ぷいっとそっぽを向いてしまう。
その耳が微かに紅くなっているのを見て、
今まで信長に感じていた寂しさやら不安が一気に嬉しさや愛おしさに変わり、
帰蝶は驚きに見開かれた目からぽろぽろと透明な涙を零した。
「……っ」
「な、何を泣いておるか!」
急に泣き出した帰蝶に、信長が慌て出す。
初めて見る心底焦ったような信長の様子に、帰蝶は抱きしめるように桔梗を抱えたまま頭を左右に激しく振った。
「いいえ…っいいえ…!帰蝶は嬉しいのです、上総介様…!」
泣きながら、それでも嬉しそうに、幸せそうに笑う帰蝶に信長は照れたように頬を掻く。
そして帰蝶のほっそりとした身体に手を伸ばすと、壊れ物を扱うかのように優しく抱き寄せた。
「貴様は今日から濃…、『濃姫』と名乗れ」
「濃…で御座いますか?」
信長が一つ頷く。
「美濃から来た貴様には似合いの名であろう。…文句はあるまいぞ?」
「文句など…あるわけございませぬ…っ」
文句なんてあるわけない。
ただ、嬉しくて仕方がなかった。
世界でたった一つの名前を、世界で一番愛しい者から貰ったのだ。
これほどの幸せが他にあろうか。
「我はこの尾張から天下を統べる。濃よ、我についてこい」
「はい…はい…っ、上総介様…!」
強く抱きしめられる腕に応えるかのように、帰蝶は信長の背へ腕を伸ばした。
この人となら、何処へでも、どんな地獄へも行ける。
いや、行ってみせる。
そう「帰蝶」、「濃姫」は心に強く誓った。

294:君に捧ぐ花 4
08/11/29 19:51:33 fvZ3qkfo
あれから数年の月日が経った。
天下を包んでいた戦火はさらに激しく燃え広がり、それぞれの思いを胸に秘めた者達が立ち上がった。
その中に、「濃姫」もまた自分の願いのために身を投じていた。
信長を天下人に。
ただ一つの、しかし純粋で強い願いのために。
ふと着物の帯に手を伸ばす。
帯の中から出されたのは綺麗な布で作られた守り袋。
その中には、あの日信長に貰った桔梗の花が入っている。
残念ながら花は枯れてしまったが、それでも捨てるのが勿体無くてずっとこうして守り袋にいれ、
肌身離さず持ち歩いている。
あの日からこのお守りは、濃姫の大切な宝だ。
「濃姫様ー!」
遠くから、子供の声が聞こえる。
振り返れば、此方へと走ってくるまだ幼さの残る少年。
濃姫と信長が我が子同然に可愛がっている部下、森蘭丸であった。
「濃姫様、何を見ていたのですか?」
「ふふ、気になるの?」
手元を覗き込み、続いて自分の顔を見上げてくる蘭丸に濃姫は優しい笑みを浮かべる。
「お守り…?」
「えぇ、私の大切なお守りよ」
ぎゅっとお守りを握り締めれば、顔を見上げていた蘭丸がにっこりと笑った。
「濃姫様、幸せそうですね」
そんな顔に出ていたのだろうか。
思わず顔に手を当てれば蘭丸はさらに笑みを深めた。
「あ、濃姫様赤くなってるー!」
「こ、こら蘭丸君!大人をからかわないの!」
ケラケラと笑う蘭丸に、それ以上怒る気も失せて一緒に笑ってしまう。
「ねぇ、蘭丸君。上様を見かけなかった?」
「信長様なら、さっき縁側のほうでくつろいでましたよ」
丁度いい。
濃姫は蘭丸に礼を述べると、信長のいる縁側へと歩き出した。
そんな濃姫の様子に不思議そうに小首を傾げていた蘭丸だが、口元に小さな笑みを浮かべてその背中を見送っていた。

295:君に捧ぐ花 5
08/11/29 19:52:19 fvZ3qkfo

「上総介様」
そっとその名を呼ぶ。首は動かさずじろりと視線だけを投げかけられる。
あの頃から変わらない、信長の癖のようなものだ。
濃姫はクスリ、と小さく微笑むと信長の隣に立つ。
「上総介様、お隣宜しいでしょうか?」
「好きにせい」
ズズッと茶を啜りながら信長は答える。
では遠慮なく、と隣に腰掛け濃姫は庭を見やる。
季節の花々が綺麗に咲き誇る庭はとても美しく、天から降り注ぐ陽の光も心地良い。
濃姫は暖かな陽だまりに目を細めながらも、此処に来た本来の目的を果たそうとする。
「上総介様」
「何ぞ」
声をかければ答えてくれる。
輿入れ当初は考えられなかったこのやり取りに、思わず笑みが零れた。
クスクスと笑う濃姫に、信長は訝しげに眉を顰める。
「用があるならばさっさと言わぬか」
「…この花を」
そう差し出したのは可愛らしい小さな黄色の花を幾つもつけた、白妙菊の花。
先ほど庭で摘んできたものだ。
差し出された花に、信長はさらに眉を顰める。
「…花?」
「貰っていただけませぬか?」
口元に小さな笑みを浮かべ、小首を傾げれるように顔を覗き込めばゆっくりと花に手が伸ばされた。
「ふん、貰ってやらぬこともないわ」
むすっとした顔で花を持つ信長の顔はなかなか面白い。
その表情が照れ隠しなのも知っている。
だからこそさらに深まる笑みを抑えきれない。

296:君に捧ぐ花 6
08/11/29 19:53:27 fvZ3qkfo
「…何ぞ」
不機嫌そうに言う信長に笑ってみせる。
「いいえ、何も」
甘えるように肩に頭を乗せれば、「ふん」と鼻を鳴らして茶を啜る。
暖かな陽だまりと遠くに聞こえる小鳥の囀り。
穏やかな時間が二人を包み込む。
「濃よ」
ふとその沈黙を破るかのように信長が口を開いた。
濃姫はそれには答えず、黙ってその先を促す。
「我についてこい」
紡がれたのはあの日と同じ言葉。
答えは決まっている。
輿入れしたあの日から。いや、きっとこの世に生を受けた時から。
全ては決まっていた。
今までもこの先も、胸に誓った答えはただ一つ。
「…はい、あなた」
暖かな陽だまりと、服越しに伝わる愛しい者の温もりを感じながら濃姫は目を閉じる。



例え血と死に溢れかえる戦場だろうと、

救われることのない地獄の果てだろうと、


この人となら、何処までも行ってみせよう。




―どこまでも、濃めがお傍におります。





297:名無しさん@ピンキー
08/11/29 19:56:38 fvZ3qkfo
あとがきついでの補足

花言葉
桔梗:変わらぬ愛
白妙菊:あなたを支えます

298:名無しさん@ピンキー
08/11/29 20:58:16 zV1muVUS
うぉぉおおGJGJ!!!!
じんわりとした暖かみのある夫婦最高ですた!
最後にほろりとなんだか切なくなりました。
素敵夫婦乙でした!!!!

299:4スレ目588
08/11/29 22:07:02 FMM1GSa8
GJでした!!!!
ほのぼの魔王夫婦良過ぎる……。


序になってしまい申し訳ありませんが、感想下さった方有り難うございました。
読み返して下さる方もいらっしゃるんですね。励みになります。
蛇足ですが今回タイトルにした通草(アケビ)は「唯一の恋」という花言葉を持っています。
また、文中の果実はミツバアケビの実です。

300:名無しさん@ピンキー
08/11/30 02:51:07 aNkRPXR/
OCWの若魔王が頭をちらちらしてにやにやしっぱなしだった
GJ!

301:名無しさん@ピンキー
08/11/30 20:58:32 h+5DWCv1
若いっつーか青い魔王と嫁さんgj!
表立ってない愛情イイ!
でも途中で途切れてたら戸惑うから、今度からはメモ帳とかに纏めてから投下してほしいな

>>299
ちょっとアケビ買ってくる

302:289
08/11/30 23:08:42 9axRbjVF
>>289です。
皆さん御感想有難う御座いました!
一つ一つの言葉が温かくて、胸に染み込んでいきました。
これからも日々精進していきますぞ、オヤカタサムァー!
そんなわけで調子扱いて続編です。詳細は下の方で。
今回は前回の反省を踏まえて、きちんとメモ帳に書いてから載せていますorz

>>299
素敵な花言葉ですねぇ。
今度からアケビを見る目が変わりそうです(笑)


注意書き
信長×濃姫(エロなし)
※死にネタ(多少血グロ含むので注意です)・シリアス
「君に捧ぐ花」続編


303:空に咲く胡蝶 1
08/11/30 23:10:12 9axRbjVF

約束した。

何処までも何処までも、

ついていくと。傍にいると。


約束したのに―




硝煙、そして咽せ返るほどの血と腐臭が立ち込める戦場の中、濃姫は一人ぽつんと立っていた。
足元に転がるのは数え切れないほどの骸。
まだ温かく柔らかいそれに思わず眉を顰める。
そんな自分の身体は、その骸達の返り血で染まり上がっている。
生理的嫌悪に吐き気がするが、もう気にならない。
少しでもあの人の、信長の役に立てたのならと、なんとも言えない幸福感さえある。
「これでまた一歩…」
あの人の天下へ近づいた。
その事実に、口元に笑みが広がるのを止められない。
濃姫は両手の銃を握り締め、本陣へ戻ろうと踵を返す。
その時、

ドスッ

酷く重い音と共に、焼けつくそうな痛みが脇腹に広がった。
「え…?」
そっと視線を移せば、細長い槍が脇腹を貫いていた。
「…っ!」
瞬間止まった時が一度に動き出したかのように、喉に熱い塊が込み上げてきた。
口に手を当てればゴボリ、と紅い液体が手を伝い零れ落ちていく。
口の中に鉄の味が広がっていく。
二、三度よろめけば、不意に背後が目に入った。
揺れる視界に飛び込んできたのは、槍を両手に持ち血に塗れた敵兵の姿。
敵兵は濃姫と目が合うと「ニヤリ」と笑った。
まるで、「お前も道連れだ」とでも言うかのように。

304:空に咲く胡蝶 2
08/11/30 23:11:23 9axRbjVF
「この…っ!」
その笑みに激しい怒りを覚え、敵兵の眉間を狙って銃弾を打ち込む。
パンパン、と乾いた音が空気に溶け込む頃には、敵兵はもう動かなくなっていた。
「はぁ…はぁ…っ」
血の止まらない脇腹を押さえ、濃姫は肩で息をする。
彼女の身体には、脇腹の傷以外にも複数の傷が刻み込まれている。
その傷から、既に大量の血が流れ出た。
これ以上血を失えば、確実に死に到るだろう。
まだ、倒れるわけにはいかないのに―
濃姫はギリッ、と強く奥歯を噛み締めると、ふらつく足を叱咤しなんとか前へ進もうとする。
しかし、血を失いすぎた身体は言うことを聞かず、数歩前に進んだところでその場に倒れてしまった。
ふわり、と柔らかな感触と香りが鼻先を擽る。
視線だけを動かせば、風に揺れる花と緑。
そういえば、戦場となったこの地は花が多かったな、とぼんやりと考える。
柔らかな風が頬と花を揺らす。
ゆらゆらと目の前で揺れる花は、淡い青紫。
その色は、昔信長から貰った桔梗の花に酷くよく似ていて。
彼は、自分のことを怒るだろうか。
「どこまでもついていく」という約束を破った挙句、こんな場所で散ってしてしまう自分を。
それとも、「良くやった」と少しでも褒めてくれるだろうか。
そのどちらにも、幸せを感じる自分がいて。
「ふふっ…」
濃姫は涙を浮かべながら小さく微笑った。(わらった)
ゆっくりと瞳が閉じられていく。
戦場に儚く散っていった蝶の頬を、涙が一筋零れ落ちていった。

―父上…帰蝶は、幸せに御座いました…


その日、織田本陣には悲しみに暮れる兵士達の声が響き渡った。
戦は結局痛み分けに終わり、両者は互いに深い傷を負った。
幾人もの兵士の血が、戦場に流れた。
回収された遺体。その中に、濃姫の亡骸もあった。
身体のあちこちに傷を負いながらも、その死に顔は眠るように安らかだった。
「濃姫様!濃姫様ぁ!」
彼女を囲むように集う兵士達の中、一際大きな声で泣くのは蘭丸だった。
亡骸に縋りつくように泣く彼に呼応するかのように、兵士達も濃姫の名を呼びながらその死を悼んだ。

305:空に咲く胡蝶 3
08/11/30 23:14:49 9axRbjVF
そんな兵士達から一歩離れた場所に立つのは、織田信長と明智光秀。
二人は酷く醒めた表情でそれを見つめている。
「…泣いているのですか、信長公」
沈黙を破って、光秀が問うた。その表情にいつものような笑みはない。
それは問いというより呟きに近かったが、信長は小さく鼻を鳴らしただけだった。
「たわけが…」
マントを翻しその場を後にしようとする信長だったが、ふと何を思ったのかその足を兵士達のほうへ向ける。
涙に暮れる兵士達を押し分けるように前に出ると、
眠ったように動かない濃姫を静かに見下ろす。
そしてそっとその場に膝を着くと、いつの間に摘んでいたのか青紫の花を濃姫の髪に挿した。
墨のような黒髪に凛と咲き誇る、紫苑の花。
「信長様…?」
「…愚かな女よ、哀れとは思わん」
涙に濡れた顔で見上げてくる蘭丸に目もくれず、信長はマントを翻すと今度こそその場を後にした。
「……帰蝶」
信長のいなくなり、沈黙の訪れたその場に光秀の声が静かに響く。
「貴女はきっと、幸せだったのでしょうね」
その声には、彼にしては珍しく哀悼の響きが込められていた。
風がさらさらと吹く。
光秀は信長の後に続くようにその場を立ち去った。
「濃姫様…微笑ってるんですか…?」
今まで光秀に向けていた視線を再び濃姫に戻し、蘭丸は小さく呟く。
柔らかな風が紫苑を揺らす中、濃姫の顔は何処か微笑っているように見えた。

誰もいないその場所に、信長は一人立っていた。
様々な花が咲き誇る中、風が優しく吹き抜けていく。
信長は空を見上げて瞳を閉じる。暗闇が支配する視界の中で、想うのはただ一人。

―上総介様。

もうこの世にはないはずのあの声が、聞こえた気がする。
その声が耳の奥から消えぬ内に、信長は瞳を開いた。
「余についてこいと言ったはずよ…」
その声は何処か寂しげだったのにも関わらず、頬には涙一つ流れなかった。
それが無性に腹立たしく、信長は「ふん」と不機嫌に鼻を鳴らした。
穏やかな風が吹き抜ける中、まるで寄り添うかのように桔梗と白妙菊が揺れていた。


あの日この指に止まったはずの胡蝶は、儚く空に散っていった。





※紫苑の花言葉:「遠方にある人を思う」「思い出」「君を忘れない」「追憶」

306:名無しさん@ピンキー
08/12/01 00:59:26 SvYeaY0r
泣かしてくれるぜ(ノд`)
信長の最高なツンデレっぷりと、濃姫の健気さがGJ!
それにしても仕事が早いな!
それなのにこの高クオリティ…さぞや名のある大将殿と見た

そして最近投下ラッシュで嬉しい

307:名無しさん@ピンキー
08/12/01 01:17:13 gp+QnRyX
ほのぼの純愛話をたった1日で死ネタにするって…

308:名無しさん@ピンキー
08/12/01 07:52:18 HGSkRxfJ
前回の微笑ましさとのギャップが余計に涙を誘うぜ
相当の手練と見た。とにかくGJ


309:名無しさん@ピンキー
08/12/02 07:39:36 kyvby5Yo
信濃GJでした!

310:名無しさん@ピンキー
08/12/02 09:11:04 jmdArZRK
国名の信濃に見えたw

311:名無しさん@ピンキー
08/12/02 09:19:55 F1u/1DQJ
おまおれww

312:名無しさん@ピンキー
08/12/02 11:19:47 Ul0HSK/4
久し振りに2無印をプレイしたんだが、まつストーリーのOPムービーで
まつ様の巨乳っぷりに萌えたw

313:名無しさん@ピンキー
08/12/02 19:59:41 D6s9t/Zw
そういえばバトルヒーローズの全キャラ集合図で
慶次の隣のまつが近すぎて
利家が見てないのを良いことに浮気してるように見えた\(^o^)/

314:名無しさん@ピンキー
08/12/02 20:13:31 jKET3RzN
バトルヒーローズといえば、慶次ストーリーで誰が絡んでくるのか楽しみだ
公式サイトの
「ある者は相手を信じるがため、ある者は相手を案ずるがため」
ってのが気になるな。
浅井軍と織田軍かと思ったが、慶次いわく「浪漫だねえ」な忍びの恋かもしれない

315:名無しさん@ピンキー
08/12/02 22:37:09 Z5OFxIlx
ラブラブ甲斐の虎×軍神

その1:人取橋
松長「卿は何を考えているのか分からないな」
謙信「ふふ…わたくしはいつも しんげんのことばかりをかんがえていますよ」
信玄「それは真か、謙信!!」(物影から飛び出す)
謙信「しんげん!なぜここに…」
信玄「お主が心配で、甲斐から飛んで来たのじゃ!
   それよりさっきの言葉は真か!?」
謙信「そ、それは………まことです、しんげん…」(顔を赤らめる)
信玄「謙信…」
謙信「しんげん…」
(咲き乱れる薔薇)
松長「……」

その2:京都
かすが「きれい…こんな街をいつか謙信様と…」
謙信「つるぎよ おまえもかがやいていますよ」
かすが「謙信様…」
信玄「いや!謙信の方が輝いておる!!」(物影から飛び出してくる武田軍)
謙信「しんげん!」
かすが「貴様ら!どこから湧いて出た!」
信玄「謙信の美しさは天下一じゃ!」
謙信「しんげん…」
信玄「謙信…」
(咲き乱れる薔薇)
佐助「俺達も仲良く…」
かすが「しない」

その3:春日山城
かすが「今年もたくさんマツタケが採れましたね」
謙信「ええ しかしこんなにあってはたべきれませんね…
   ……たけだぐんに おすそわけにいきましょうか。しょうしょうとおいですが」
信玄「そのようなことはしなくてよいぞ、謙信!」(物影から飛び出してくる武田軍)
謙信「しんげん!」
かすが「またお前らか!」
信玄「なぜならワシがここまで来てしまったからじゃ!
   というわけでマツタケを馳走になるぞ、謙信!お礼に今夜ワシのマツタケを馳走する!」
謙信「しんげん…」
信玄「謙信…」
(咲き乱れる薔薇)
佐助「かすが、俺のマツタケを」
かすが「食べない」

316:名無しさん@ピンキー
08/12/02 23:29:43 G5AGY+dL
お館様www佐助涙目w
GJでした!

317:名無しさん@ピンキー
08/12/02 23:44:07 55/P1Jcr
盛大に噴いたwwwwwwwwwwwww
GJ!!!!!!
また書いてくだされ!!!!

318:名無しさん@ピンキー
08/12/03 01:08:36 N+kGLluj
利家「まつ~、俺のまつたけを・・・」
まつ「犬千代様のはエノキタケにござりまする。」

319:名無しさん@ピンキー
08/12/03 08:05:31 Axet5fWZ
利家www
でもえのきなら長さだけは十分だ!!

320:名無しさん@ピンキー
08/12/03 13:17:54 9l+VegFx
コントのようなお館さまの登場の仕方に昼飯ふいたww

321:名無しさん@ピンキー
08/12/03 16:14:00 baMmWB4c
毎回律儀に「しんげん!」と叫んでくれる謙信様に吹いたw

322:名無しさん@ピンキー
08/12/03 18:28:36 FA6xarLC
市「他の殿方のものは、松茸なの……?でも、長政様のは」
長政「無駄口を叩くな、市ぃ!!!!」

323:名無しさん@ピンキー
08/12/03 19:46:20 xLSEg7pE
長政さまのは
①エリンギ
②ポルチーニ
③なめたけ

324:名無しさん@ピンキー
08/12/03 20:28:55 /vkoypZ0
4・育ちきっていないタマゴタケ

325:名無しさん@ピンキー
08/12/04 12:37:14 BYsGDZmP
5.舞茸

326:名無しさん@ピンキー
08/12/04 14:56:41 Y08DDDNC
>325 たぶん性病だから病院に行くコトをオススメするwwww

327:名無しさん@ピンキー
08/12/04 16:56:10 oFu5OTdN
6:ぶなぴー

328:名無しさん@ピンキー
08/12/04 17:38:17 NtlYFrIJ
流れをぶった切るが

奉仕してるのに上から目線女王様な筆頭を書いてしまった。
後悔はしていない。

329:名無しさん@ピンキー
08/12/04 17:47:44 STQ7WLl4
>>328
あとは……分かるな?

330:名無しさん@ピンキー
08/12/04 18:40:53 7+pG0Um7
>>328
女体化?

331:名無しさん@ピンキー
08/12/04 22:35:11 dHM888c6
避難所に投下してあったね。>>328

332:名無しさん@ピンキー
08/12/05 05:26:45 PDoMiyNu
病弱仮面はんべ~の、上杉軍乗っ取り計画(性的な意味で)
という言葉が頭に浮かんだ
上杉主従を性的な意味で虜にして武田軍の怒りを買う半兵衛。
ちなみに虜にした結果↓
・かすがは四六時中乳首を出していないといけない。出す方法は、あの黒い忍装束を左右にずらすだけ。
 そしてその乳首に自分から触れてはならない。触っていいのは半兵衛だけ。
 もし自分で触ったり、他人に触らせたらお仕置き(電気あんま)
・けんしんさまは下半身に何も着用してはいけない。もちろん毛も剃ること。
 何か着用したら部下を集めてその前で自慰させる。
・自慰をしたくなった場合、半兵衛の前でのみすること
・風呂に入っている半兵衛の背中は、積極的に流してよい
・寝るときは、かすが・半兵衛・けんしんさま の順で川の字になって寝る
・寝てるとき以外、半兵衛のマツタケを舐めていないと一緒に寝てあげない
・噂ではお仕置き目的に、わざと規則を破ることがあるとかないとか。

ごめん、なんか俺疲れてるな…オヤスミ

333:名無しさん@ピンキー
08/12/05 17:17:45 cY5siXR6
佐助が暗殺にきそうだなw

334:名無しさん@ピンキー
08/12/06 00:45:26 drE9ndej
四六時中乳首丸出しかすが(;´Д`)ハァハァ
剃毛自慰けんしんさま(;´Д`)ハァハァ
とか思ってたら
> ・風呂に入っている半兵衛の背中は、積極的に流してよい
> ・寝るときは、かすが・半兵衛・けんしんさま の順で川の字になって寝る
> ・寝てるとき以外、半兵衛のマツタケを舐めていないと一緒に寝てあげない
お茶吹いたw川の字wwかわいいw
確かに佐助が暗殺に来そうだ

335:名無しさん@ピンキー
08/12/06 01:30:53 d+16A68T
(#-゚д゚) べ…別に羨ましくなんか、ないんだからね!

336:名無しさん@ピンキー
08/12/06 08:04:51 ENfZfr8Z
流れぶった切るがバトルヒーローズの佐助ストーリーモードの展開を妄想してみた。
外れても泣き言は申さぬ。


1:密書を持ったかすがを追いかける
2:そこに密書を狙う第三者が現れ、かすがと共闘(負けバトル)
3:第三者にかすがごと密書を奪われ奪還を計る
4:第三者を倒すが、かすがの持っていた密書は偽物で本物は既に謙信の元に運ばれたあと
5:やれやれ骨折り損かよ、とがっかりしてエンディング



まあアレだ、「密書どこに持ってんのー?」とか言いながらかすがに性的な身体検査を(ryaうん…?眩し

337:名無しさん@ピンキー
08/12/06 15:15:22 xksUhEU1
(*-゚∀゚)=3

338:名無しさん@ピンキー
08/12/07 22:05:28 x9/+l5S4
ヒョオォーッ バンッ!!(効果音)

川中島にて数度目の戦となった武田軍と上杉軍。
今回もまた互角の戦いとなり、武田軍大将・武田信玄の元へ
騎乗した上杉軍大将・上杉謙信が単身突撃してくるのだが、やはり決着はつかず……。
また次回に持ち越しだと、謙信は騎乗したまま立ち去ろうとしたが
突如鳴った雷に驚いた馬が暴れ、謙信は信玄の上へ振り落とされてしまう。
突然のことに信玄も受け身が取れず、二人は崩れるように倒れ込んだのだった……。

「……ん? なんじゃ、からだがかるいのう……」
「体が重い……頭が暑苦しい……?」
「な、なんじゃ!? めのまえにわしがおるぞ!」
「何たる……おお、毘沙門天よ……」
「きゃああああーっ! け、謙信様ぁ!?」
「お、お館様ぁぁあああ!?」

『入れ代わり!謙信玄!!』

ババンッ!!(効果音)


……みたいなストーリーがあればいいのに。

339:名無しさん@ピンキー
08/12/07 22:24:47 tF943cfp
薔薇を背負って抱き合うお館様(中身けんしんさま)とかすが
殴りあうけんしんま(中身お館様)と幸村

けんしんさまの身体が持つか心配だw

340:名無しさん@ピンキー
08/12/07 22:51:21 1Sil9GBk
ぅお館さむぁぁ!!>(*・∀・)=○)┏┓`)∴
(;-゚Д゚)<ちょ、旦那!そっち軍神だってば!
Σ(;・∀・)<しまった!ついいつもの癖で…
ζ#゚⊿゚)<真田幸村……貴様覚悟は出来ているか!
(;`!´)<………
(ムテ皿キ)<謙信様と甲斐の虎が入れ替わっても俺は無敵ぃ!

こうですか分かりませんorz
ゲーキャラ板臭くなってごめん。吊って来る……

341:名無しさん@ピンキー
08/12/07 22:54:43 bQXWJLsF
ちょ、謙信様大丈夫かww
でも謙信様なら仏様みたいな笑顔で許してくれそう…

342:名無しさん@ピンキー
08/12/07 22:59:24 crB/5uPo
お約束な感じで
鏡の前で裸になり謙信さまの体を丹念に見るお館様と
手で顔を覆い「おお…びしゃもんてんよ」と呟きながらお風呂に入る謙信さましか浮かばなかった

自分の妄想力の無さに少し泣いた

343:名無しさん@ピンキー
08/12/08 01:35:43 RJHYIF9h
>手で顔を覆い「おお…びしゃもんてんよ」と呟きながらお風呂に入る謙信さま
どっちかというと余裕綽々の顔で
(ほう・・・このにくたいがしんげんの・・・)
とか思ってる謙信様のイメージだったから
ものごっつい萌えた。
しかし体はお館様なんだよな・・・w

344:名無しさん@ピンキー
08/12/08 07:54:58 n6aiM5db
瞳を潤ませながら流麗な仕草で入浴するお館様想像した。正直記憶を消したい。

ついでに冬と言えば雪見風呂だよなーとか想像してみる。はしゃぐいつきを濃姫様が面倒みつつ、女性陣が艶話に華を咲かせてはくれないだろうか。

345:名無しさん@ピンキー
08/12/08 08:16:35 70u3+/0M
奥州の秘湯でガールズトークですね、分かります!

おまいら、年末年始の姫始めも忘れるなよ


346:名無しさん@ピンキー
08/12/08 20:14:31 GCiatQme
木の枝でカムフラージュした野郎共の
男のロマンという名の覗きタイムも忘れちゃいけねぇな

347:名無しさん@ピンキー
08/12/08 20:25:09 qeWwwbpo
女性陣と混浴する野生の猿に嫉妬する野郎共も忘れないでくれ

348:名無しさん@ピンキー
08/12/08 20:26:21 5Wpq31eQ
>>344
> 瞳を潤ませながら流麗な仕草で入浴するお館様想像した。
くそっ この一文に釣られて俺も想像しちまった…
誰も見ていないのに逞しい腕(腕毛モサモサ)で
逞しい胸板(胸毛モサモサ)をそっと隠しながら入浴するお館様をな……
しかし意識するあまり下半身に熱が篭ってしまい、勃起にアワアワする謙信様もいいよね!
外見はお館様だけどね!

温泉といえば、
女性陣が酒飲みながら猥談してるところに男性陣が入り込んで来て、
酔った勢いもあってまつと利家が見せ付けるように事を始めちゃって
触発された他の皆も各々楽しみ始めちゃって、皆で温泉プレイだぜ!
っていうのが読みたい

349:名無しさん@ピンキー
08/12/08 22:51:52 cl4yTLjY
けんしんさまと信玄の入れかわりで盛り上がっているようなので、自分も光秀と濃姫で想像してみたが狂ったように笑う濃姫しか浮かばなかった…

350:名無しさん@ピンキー
08/12/08 22:56:45 ekFH4R3d
そんな濃姫見てみたいw
でも濃姫で1000人斬りしたら笑うんだっけ。

351:名無しさん@ピンキー
08/12/09 00:06:31 MBzGJyc7
信長公が「フハハ!それでこそ魔王の妻よ!!」と褒めてくれる時もあります。

352:名無しさん@ピンキー
08/12/09 00:29:23 /o8bnMz+
入れ代わり光濃で、濃姫(見た目明智)を拘束して本人に見せ付ける様に目の前で自慰をする明智(見た目濃姫)という妄想が頭をよぎった。
誰か…!

353:名無しさん@ピンキー
08/12/09 00:43:38 l3soqM2W
>>352は半兵衛以上の天才に違いないハァハァ

魔王の妻という肩書や立場がきつくて明智に助けを求めるも、
明智も明智でヤバかったというオチの濃姫しか妄想できなかったので
普通にエロい光濃見たらニヤニヤが止まらない(いい意味で)

354:名無しさん@ピンキー
08/12/09 09:59:58 Ys7Km8Dj
>352

ほら帰蝶、見てくださいよ。もうこんなに濡れてしまいましたよ。こんなに感じやすいなんて、貴方意外と淫乱なんですねえ。
胸も柔らかくて揉み心地がいいですし、ほら、分りますか? 乳首もこんなに可愛らしく勃っていますよ。
本当にいやらしい体ですねえ。そろそろ指を入れてもいいですか? いいですよね? いいでしょう?
こんなになっているんですから貴方も入れたいですね? 入れますよ?
ああ……どんどん入ってきますよ。見えますか? 貴方のここがおいしそうに咥え込んでいきますよ。
中も柔らかくて熱くて気持ちいいですねえ。締まりもいいですし、これは良い……
いつもはどうやって愉しんでいるんですか? 教えてくださいよ。奥ですか? それとも手前ですか?
でもどこを触っても気持ちいいですねえ。ああ、いい……
ああ、使いたかったら私の体も自由に使ってくださって構いませんよ。折角ですから一緒に愉しみましょうよ、ねえ帰蝶!


書いてみようと思ったけど、こんなのしか思い浮かばなかった。

355:名無しさん@ピンキー
08/12/09 10:17:17 VYelzRCt
>>354
構わずそのまま続けてくれ!

しかし一歩間違うと光濃逆レイーポで
光秀(中身濃姫)がアンアンよがり狂うという情景が……あんまり変わんないか。

356:名無しさん@ピンキー
08/12/09 21:46:59 +DWFLX09
>>354
わっふるわっふる

357:名無しさん@ピンキー
08/12/10 01:32:42 pgOPbkzY
>>354
それ見てた濃姫(見た目明智)が勃っちゃって更に言葉責めですね、わかります。
見た目逆レイーポもいいなはぁはぁ
明智は明智で自分を犯してるみたいで興奮すればいい、奴ならできる筈だ!

358:名無しさん@ピンキー
08/12/10 04:07:58 geeNEV3B
政宗⇔いつき⇔小十郎
利家⇔まつ
佐助⇔かすが
長政⇔市

ほかの入れ替わりネタ考えてたけど、やっぱり女キャラ少ないなorz
しかし入れ替わりにはロマンがある。
元に戻るにはセクースしなければならないとか、古典的なものなら尚良し。

359:名無しさん@ピンキー
08/12/10 07:20:46 z5zE6Qg4
>>358
政宗といつきが中身入れ替わったら、政宗はエロいことしそうな気がする。
まだ若い政宗の体が朝勃ちして何がなんだかわからず困るいつきに「こうすりゃ治る」とフェラしたり、男の体では風呂に入れないと困るいつきに一緒に入ると言ってあんなことやこんなことをしたり。

こじゅといつきが入れ替わったら二人して泣きそうだけど…w

360:名無しさん@ピンキー
08/12/10 19:10:45 quqjqw1d
佐助⇔かすが入れ替りと聞いてちょっと瞬を駆け抜けたモノ
・イチャつこうとするかすが(中身:佐助)を邪険にあしらう佐助(中身:かすが)
・幸村に「ほらほらおっぱい触ってみるー?」ってからかうかすが(中身:佐助)に
 「無断で勝手に触らせるな!」と怒る佐助(中身:かすが)
・自分から跨って腰振るかすが(中身:佐助)の下で早く終れと思ってる佐助(中身:かすが)


>>354
わっふるわっふるぅぅぅぅ!!!!

361:354
08/12/10 19:35:01 2f7013Wo
>357のネタにみなぎってきたので、頑張ってみることにした。
今は忙しいので、後できちんと書いて投下しにくるよ。

かすがの入れ替わりネタだったら、幸村⇔かすがも面白そう。
「こ、これがかすが殿の……うおおお! は、破廉恥でござる!!」と赤面しながらも
物陰でこっそり胸を見て鼻血吹く幸村(見た目かすが)とか、
「さわらせてよ旦那!」とか幸村(見た目かすが)言ってるところを見つかって、
かすが(見た目幸村)にボコられる佐助とか、
いつもの癖で「お館さむああ!」やろうとしてぶっ飛ばされる幸村(見た目かすが)とか。

362:名無しさん@ピンキー
08/12/10 19:58:34 qcjKPrhm
>>359
政宗⇔いつき話が超見たいでござるよお館ざぶわぁぁぁぁ!
筆頭はエロい知識無駄に持ってそうだから、いらんこと教えまくりそうだw
元に戻った後も疼いちゃって、ぎこちなくオナヌーするいつきとか(*´Д`)ハァハァ

>>354の幸村⇔かすがも楽しそうで、わっふるが止まりません。

363:名無しさん@ピンキー
08/12/10 20:34:53 pgOPbkzY
>>354
わっふるわっふる!

自分357で実は352なんだがなんか非常に嬉しス
でも破廉恥脳でごめんなさい
ちょっと明智(見た目濃姫)に体力吸収されてくる!

364:名無しさん@ピンキー
08/12/10 20:35:28 zBl6va0H
>>362
オナニー中は襖の隙間から筆頭が見てる
それを家政夫小十郎が見てるなんだろ?
分かってるぜ、旦那


365:名無しさん@ピンキー
08/12/11 00:14:23 Tf780GO6
入れ替わりで盛り上がる中、申し訳ない

>>245の続き(小十郎×謙信(女設定))です
・ギャグだと思って読んでください
・小十郎が変態っぽい
・すこしいんらんけんしんさま
>>245の後半のテンションが駄目だ無理だという方はスルー推奨


謙信は震える手で小十郎の刀を握ると、そっと切っ先に唇を当てた。
「うっ…」
小十郎が声を漏らした。謙信は少し驚いた様子で唇を離し、小十郎を見上げる。
「…気になされるな」
何でも無いという顔を作り、謙信に先を促す。
実は男ばかりの伊達軍に居る為、誰かに愛刀に触れてもらうのは久し振りだった。
なので軍神の予想以上の唇の柔らかさに反応してしまったのだが、
いくら何でも格好悪い気がした小十郎は、眉間にいつも以上に皺を寄せた。
謙信は暫し無言で愛刀を見詰めていたが、目を閉じて刀に舌を這わせた。
今度もまた声を漏らしそうになったが、小十郎は唇を噛んで我慢した。
姿形を確かめるように動いている舌は、謙信の雰囲気や外見とは違ってとても熱い。
それが緩やかに先端に移動し、円を描くように舐め回し始めた時、
小十郎はやはり呻きそうになったのを我慢しながら薄く笑った。
「随分と手慣れていらっしゃる」
軍神は咥えたまま笑っただけだった。そして添えていた手に力を入れ、上下に動かし始める。
細く白い指が太く黒い刀に絡み付いて動いている様子は官能的で、
見ているだけでも先走り汁が溢れ出てしまう。
硬さを確認するように握り動かす手と、柔らかく包み込むようだが確実に攻めて来る舌。
小十郎は今、謙信にこうして愛刀に触れて貰っている事に対して、背徳的興奮を覚えていた。
聖将とも呼ばれる程に高潔で清廉だと思っていた人物が、こうして己の目の前で刀を舐っている。
それもかなりの技巧派だ。知ってはいけない部分を知ってしまったような気がして、
小十郎は謙信の見ていない時に声を出さず微かに笑った。勿論、優越感による笑みだ。
「どうです?」
不意に口を離して、謙信が上目遣いで問うた。
「りゅうのみぎめのあいとう……わたくしにもあつかえているでしょう?」
軍神は負けず嫌いだった。
静かに言った後、切っ先から溢れ出ている透明な液体を吸い取って微笑んでみせる。
小十郎の先走り液と自身の唾液とが混じって、てらてらと口元が光っている。
「フッ、まだ分かりませぬぞ。……刀は鞘に収めなければなりませぬ事を、御存知でしょう」
竜の右目もまた、負けず嫌いである。謙信に向かって言葉を投げ掛けたにも関わらず、
相手が口を開いて何かを言おうとしたのを無視して、手を謙信の下半身へと伸ばした。
「なにを…」
驚いて小十郎から手を離した謙信の股に触れる。
布越しでも十分に柔らかい肉が小十郎の指を押し返した。
「いけません、そこは…!ああ……!」
触れられた事に対しての恥ずかしさで、謙信は手で顔を覆った。
その間に小十郎は謙信が身に纏っていた鮮やかな空色の装束を脱がせていく。
謙信はこの時の事を、三世に渡る不覚だったと後に語る。


366:名無しさん@ピンキー
08/12/11 00:16:20 Tf780GO6
「実にお美しい体をお持ちで…」
普段碌に露出されていない謙信の体は、軍神と謳われるだけあり鍛えられて引き締まっていたものの、
やはり女性らしい線を忘れてはおらず、肌は白雪のようだった。
紅くした顔を隠して首を横に振る謙信だったが、久々に見た女体が非常に美しかった為、
小十郎は舐めるように凝視した。
「みないでください…」
「何を仰る。このように綺麗な体、見ない方が罰当たりと言うもの」
今にも泣きそうな声の謙信に、僅かな理性しか残っていない小十郎が鼻息を荒くして諭すように言う。
正直に言ってしまえば、謙信のその泣きそうな声や顔、潤んだ瞳さえもが小十郎を焚き付ける。
愛刀を手で擦って静めながら、小十郎は謙信の片脚を掴んで広げた。
すると脚の付け根が露となり、謙信は更に顔を紅くする。
「ほう…」
顔を近付け、品定めするような目線で小十郎が見詰める。
すぐ目の前で戦慄いている柔肉は既に湿っていたが、小十郎に見られている事で一層潤いを帯び始めた。
「しゃぶって興奮しておられたか」
「そ、そのようなことは……」
「嘘はいけませぬな」
そう言うと、小十郎は煮え滾るように熱い自身の刀を謙信の脚の付け根にぴたりと当てた。
血管の浮き出た刀身が柔肉の割れ目に沿い、
興奮して自己主張をしている突起には涎を流す切っ先が押し付けられる。
「あっ、あっ…いけません……そんな…」
ゆっくり腰を動かし始めた小十郎に涙声で抵抗するも、下腹部は悦んでしまっていた。
小十郎が腰を動かす度、二人の体液が混ざり合って卑猥な音が立てられる。
筋や括れを柔肌に擦り付ける甘い刺激が下半身から伝わってきて気を抜けば顔が緩みそうになるが、
やはり格好悪い気がしたので、小十郎は眉間が痛くなるほどに皺を深くした。
しかし何時までもこうしている訳にはいかない。
刀は鞘に収めなければいけないと言うのは先程の自分の台詞だ。
動かしていた腰を止め、宛がっていた愛刀を離した。
そして息が上がっている軍神の細腰を掴んで体を反転させ、尻を突き上げさせる。
「りゅ、りゅうの…みぎめ……や、あぁっ…」
不安そうに振り返る謙信の白い尻肉を鷲掴みして、やわやわと揉み解すように手を動かした。
実の所、小十郎は謙信の尻に一番触ってみたかったのだった。
戦の最中に陣羽織が翻る度、垣間見える尻と太腿。
あの尻と太腿はむちむちしていて実にけしからん、一度この手で触ってやろうと、
竜の右目は虎視眈眈と機会を待っていた。
そして機会が巡って来た今、小十郎は思う存分手の平で餅肌を味わっている。
掴む手の平に吸い付くような手触りに、見た目以上の弾力性。
今すぐにでもむしゃぶりついて舐め回してやりたい気持ちを抑えつつ、尻肉を左右に広げた。
「あぁ…ああ……」
中途半端に慣らされて、痙攣するように蠢いている秘所が小十郎の前に晒された。
左右に開かれたせいで、濡れた桃色の襞が綺麗に見える。白い肌の中でその部分は目立っていた。
小十郎は声を出さないように喉の奥で笑い、待ち切れない様子の愛刀の切っ先を押し付けた。
そして肉を掻き分けるように腰を進め、少しずつ納刀していく。
「あ…あぁ……なかに…わたくしのなかに…、は、ああ…」
納刀する音に紛れて、溜め息を吐く様な声が聞こえる。

367:名無しさん@ピンキー
08/12/11 00:18:55 Tf780GO6
根元まで入れ終えると、もう一度尻を掴んで揉みながら腰を動かし始めた。
肉壁が小十郎を締め付け、小十郎の硬い手が尻肉を弄ぶ。
「はあぁぁっ、あっ、あっ、あ…あ……」
「軍神殿は実に良い鞘をお持ちだ。…聞こえますか?」
そう言い、小十郎はわざと腰の動きを速めて水音を大きく響かせた。
目を瞑って音を聞いているだけで、
今二人の結合部分がどの様になっているのか安易に想像出来るようだ。
謙信は喘ぎ顔を伏せて、いやいやと首を横に振るが、
小十郎が音を聞かせてから増す増す締め付けがきつくなってきている。
抜刀と納刀を繰り返しつつ尻の肉を揉み続けるうち、
小十郎は自身の愛刀がこれ以上は耐えられないと訴えている事に薄薄気付き始めた。
軍神の狭苦しい鞘に扱かれて、後数回腰を動かせば達してしまうだろう。
それは持主である彼が一番よく分かっていた。
「軍神殿、もうそろそろ………ッ」
「はぁっ、ああっ、あ、んぁあっ」
謙信は顔を伏せたまま、頭を縦に何度も動かした。
赤くなっている耳朶を可愛らしく思いつつ、小十郎は動きを速め、より強く肉壁を擦った。
「んは、ぁ、ああっ!ああっ!」
「あああ…ッ、軍神殿……!」
限界を迎える一瞬前、小十郎は急いで愛刀を引き抜いて、
謙信の尻の上に白濁の精をたっぷりぶちまけた。
小十郎が気に入って暫らく揉み続けていた軍神の白い尻肉は桃色に染まっていたが、
放たれた精と似つかわしく、竜の右目はそれを満悦した表情で見た後、意識を手放した。



手早く着物を纏い身支度をした謙信は、寝転んでいる小十郎へと視線を移した。
彼はあの後そのまま崩れるように眠ってしまったので、謙信は四苦八苦して着物を正してやったのだが、
当の本人はそのような苦労を知る事も無く今もまだ眠っている。
「…わたくしはりゅうのみぎめのあいとうを、あつかえていたのでしょうか……」
誰に問う訳でも無く謙信は呟いて、慈しむように小十郎の頭を撫でた。
竜の右目は眠る時も眉間に皺を寄せたままのようだ。
「それでは、わたくしはおいとまを」
そう言って部屋を出た。招いてくれた男は眠っているが、もうそろそろ帰らなければ。
「Oh!アンタは上杉の…!」
「おや、どくがんりゅう」
部屋を出てすぐ、小十郎の主君である伊達政宗と鉢合わせした。
小十郎は謙信を奥州へ招いた事を彼に伝えていなかったのか、
ここに軍神が居る事に対してかなり動揺している。
「な、何だってここに…。もしかして戦か!?
 Shit!こっちはまだ前回の戦の傷が癒えてねぇってのに…」
そういえば伊達軍と武田軍が戦をしたが結局独眼竜と虎の若子の決着はつかなかったという情報が、
先月入っていた事を謙信は思い出した。
この二人は何だか自身と甲斐の虎を見ているような気分になる。
「ほんじつはゆうじんにあいにきました。
 だてぐんといくさをおこなうつもりはありませんよ、いまのところは」
「Ah…そうかい。……ん?友人?」
心底ほっとしたような政宗を可笑しく思いながら、
「りゅうのみぎめのところへいくのでしょう?かのものはいま、ねむっていますよ」
と言うと、独眼竜は
「珍しいな。昼寝か?」
と、少し驚き、なんでアンタがそんな事知ってんだよと言いたそうな表情をした。
「りゅうのみぎめがめざめたら、つたえておいてくれますか。
 かいのとらのほうがおおきくてすごい、と」
「甲斐の虎…?OK、伝えとくぜ」
訳が分からないながらも了承した政宗に微笑を向け、謙信は奥州を後にした。



↓以下、何事も無かったように入れ替わりネタ再開

368:名無しさん@ピンキー
08/12/11 02:50:54 ILwO36cG
>>365
こ、これは………GJ!GJでございます!!
続きが来ると思ってなかったから、ホントに嬉しいです。
前回も今回も、エロくてハァハァ出来て、しかも笑えて最高でした!

小十郎って何故かバックからっていうのが似合うと思うww

369:名無しさん@ピンキー
08/12/11 07:02:27 +3cDO33G
>>365-367
だがしかしわっふるせざるを得ない
いんらんけんしんさまにおっきした。

370:名無しさん@ピンキー
08/12/11 11:15:14 x+Yftzra
けんしんさまwwww
お館様に仕込まれたのですね。分かります

371:名無しさん@ピンキー
08/12/11 12:33:43 eId8iH2Z
なるほど小十郎はお館様よりちょっと細目なんですね、刀だけに。
大変GJでございました!!

372:名無しさん@ピンキー
08/12/11 21:44:13 o0xyZPE1
小十郎涙目w

373:名無しさん@ピンキー
08/12/11 23:22:03 hSd8bVZe
>365
ほんとうに、じぃじぇいでした。

かいのとら>>>>>こえられないかべ>>>>>>>りゅうのみぎめ

374:名無しさん@ピンキー
08/12/12 01:37:16 5rTQFSGP
GJ!
テクニシャンけんしんさまエロス
さすが軍神

375:名無しさん@ピンキー
08/12/12 18:36:45 mzXNbD+e
ハァハァGJ!

積極的な謙信様に激しく萌えた

春日山城に帰ったら
甲斐の虎並かそれ以上に逞しい刀を持ってる
島津のおっさんが道場破りにやってきたりしないかな


376:名無しさん@ピンキー
08/12/12 23:50:05 n1EeEzuc
保管庫更新乙でござりまする!!

377:名無しさん@ピンキー
08/12/13 02:03:56 aGpga53O
保管お疲れ様です!

バトルヒーローズの慶次ストーリー、上杉軍が出るみたいだが、
・かすが→謙信
・謙信→信玄
・佐助→かすが
の内、どれを取り上げるんだろう…

378:名無しさん@ピンキー
08/12/13 03:26:22 4eHWOkaM
いっそ全部で!
しかし川中島組はすごい四角関係だなあ。幸村だけ入ってないがw

379:名無しさん@ピンキー
08/12/13 03:50:16 fVs4t7TA
(ムテ皿キ)

380:名無しさん@ピンキー
08/12/13 16:18:45 VuxHakGM
光秀→濃姫やってほしいな
絶対ないけど

381:名無しさん@ピンキー
08/12/13 18:52:55 VuxHakGM
>>380
慶次ストーリーで取り上げて欲しいって意味です

382:名無しさん@ピンキー
08/12/13 19:41:28 iqw8iBQA
>>377
いまさら上杉と慶次のストーリーかよ。遅すぎる。やっぱり迷走してるなあ。

383:名無しさん@ピンキー
08/12/13 22:23:03 Kl8N5I/Z
>>381
慶次のストーリーなんだし慶次と誰かの恋を願ってやろうぜ。

384:名無しさん@ピンキー
08/12/13 23:31:03 ssBmryXo
公式で濃姫絡みの恋愛劇なら夫婦なんだし信長←濃姫が見たい
魔王は多少ツンデレの傾向があるから義弟と被る点もありそうだがw

慶次の相手はやっぱりねねがいいな

385:名無しさん@ピンキー
08/12/14 01:11:45 TZk32IfW
個人的にBASARAの慶次は未だ童貞でこの先もずっと童貞のように思える
なんでだろうな、一物はでかそうなのに…

386:名無しさん@ピンキー
08/12/14 10:55:51 jdRs0Ekj
チェリーの傾き者ってのもなぁw

387:名無しさん@ピンキー
08/12/14 11:02:10 1Y7Yhk3M
いや、素人童貞という可能生も(ry

388:名無しさん@ピンキー
08/12/14 22:06:16 5R9d4SlL
慶次と女キャラ……、キャラ……。夢吉しか浮かばなかったが夢吉はそもそも人間でさえないしな。

389:名無しさん@ピンキー
08/12/14 22:17:52 coFnLThl
獣姦

390:名無しさん@ピンキー
08/12/14 23:08:37 E9Zk/C3i
獣姦以前にはいらんだろうよ

391:名無しさん@ピンキー
08/12/15 00:03:06 ESQb/OZH
舐めさせる手がある

392:名無しさん@ピンキー
08/12/15 00:22:12 ytqHJMZC
慶次に?

393:名無しさん@ピンキー
08/12/15 01:06:58 wHIpqudQ
それ夢吉食われてる様にしか見えんwwww
つーか夢吉て♂じゃないの?
エロパロ的には幼女化して慶次とにゃんにゃんってか
擬人化はスレチ?

394:夢吉(雌・擬人化)×慶次(童貞)
08/12/15 01:46:13 gZE689IR
>>393
忍びのやる事さ、何でもありだよ


夢吉(雌・擬人化)×慶次(童貞)

「お前…雌……だったのか…」
慶次の瞳を覗き込むと、明らかに動揺していた。
「失礼ね。気付いてなかったの?」
こんなに近くにいたのに。
私は腰に手を当て、驚いている慶次を睨みつけた。
せっかく親切な忍びに人間にしてもらったのに、
慶次がこれじゃ意味が無い。
どんな思いで今まであんたの肩に乗ってたと思ってんの?
「…むかつく。童貞のくせに!」
「ど、童貞は関係ないだろー?!……うわっ、な、何やってんだ」
顔を真っ赤にする慶次を押し倒し(驚きっぱなしで力が抜けているみたいだった)、私は馬乗りになった。
「愛は押し付けるもんじゃないって、あの忍びは言ってたけど」
けど、今は別。
「押し付けないと分かってくれないカブキ者もいるんだよね」
私は身を屈めて、慶次の唇を奪った。

―――――

これ避難所行きにした方がいいかな

395:名無しさん@ピンキー
08/12/15 02:32:19 h9I9Lxt0
>>394
是非とも続きを!正座してお待ちしております!!
しかし、避難所の方が無難かもしれない…。
迷います…(^^ゞ

396:名無しさん@ピンキー
08/12/15 10:37:24 cw0RMvFw
夢吉www
擬人化なら避難所かねえ

397:名無しさん@ピンキー
08/12/15 11:43:52 EbtCXEs4
ちょww
夢吉でたぎるとは某思いも致しませんでしたぞww
避難所にてお待ち申し上げる。

398:名無しさん@ピンキー
08/12/15 20:19:48 3A86fJAD
ここって腐が多いの?

399:394
08/12/15 21:22:05 gZE689IR
それじゃ、以降は避難所に投下する

>>398
少なくとも自分は前田家好きの男

400:名無しさん@ピンキー
08/12/15 21:40:44 cw0RMvFw
>>398
それを聞くことに何の意味が
少なくともここに居る人達は男女の絡みが好きな筈。

>>399
まさか夢吉にトキメク日が来るなんて…
避難所で正座してお待ちしております

401:名無しさん@ピンキー
08/12/16 22:14:04 w5DzKJVF
なんかふとバサラの野郎共のアレてどーなんだと頭によぎった
みんな体格いいからでかいのかなやっぱ…
しかし自分の中で明智はそんな太くないが長いイメージがある

402:名無しさん@ピンキー
08/12/16 22:42:26 ds4MkxHH
>>401
前スレからの転載だが

<ここから>

414 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 18:23:04 ID:JiHHqxeR
もやしとか大根とかで真面目に考えてしまったんだが
犬千代=チョイ太め長さ普通、体力と優しさ勝負
小十郎=太さ普通長め、技巧派
とかマジに考えてしまった。雄の話で申し訳ない。

416 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 20:01:28 ID:GEfZZyPg
>>414
忠勝=根元極太だが先細、回転派

こうですか?

417 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 20:38:43 ID:mTL0YzQW
>>414
伊達=6本生えてる

419 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 21:55:23 ID:3CM1lvtF
蘭丸はチョコバナナが生えております

420 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 22:14:55 ID:QMbP3BYU
幸村=二本生えてる
お館様=でかくて重い
けんしんさま=はやい
ザビー=弾数無限大

こうですか?

423 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 22:57:14 ID:fUVx6xNU
光秀=くねくね動く
信長=黒いオーラ纏ってる

こうですね

424 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 22:59:07 ID:mTL0YzQW
幸村=常に大噴火
歩いた跡がすごいことになりそうだが…

425 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 23:20:14 ID:QMbP3BYU
すると

長政=三分間だけ光る。その間はサイズも強度も攻撃力もウルトラマックス
市=絡みついて引きずり込んで吸い尽くす

で、よろしいか。

426 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/15(火) 23:53:17 ID:xXbhYnvF
慶次→無駄にデカい、下手の横好き
竹中→何故か伸びる、持続する体力無し
小太郎→一瞬消える、動きが素早い


市以外の女性陣はどんなだろう。

<ここまで>
個人的に佐助が一番フツーだと思ってる。でもテク凄そう。

403:名無しさん@ピンキー
08/12/16 22:51:47 sUWkz1YH
けんしんさまw

404:名無しさん@ピンキー
08/12/16 23:36:13 w5DzKJVF
>>402
おお、ありがとう!
もうこれでいくと筆頭触手みたいだwww
あ、でもそんな長くないか。
佐助同意w

つか雄の話だったね、ごめんよー

405:名無しさん@ピンキー
08/12/17 04:00:04 wmMZhz26
いや、雄の話でもいいんじゃない?801臭くなければ。
明智のは見た人の9割が「ヒィイッ!うねうねしてて気持ち悪いッ」と思うが
いざ味わうと、病み付きになるような一物だと思ってた
牡蠣とかナマコみたいな…

406:名無しさん@ピンキー
08/12/17 10:05:56 FMZN5/W6
>>405
幼い頃からそれを味わってきた濃姫は
いけないと思いつつ光秀の誘いに乗ってしまうんですね
分かります

407:名無しさん@ピンキー
08/12/17 11:16:12 MQ5I4q4o
光秀のは逆に女性の卵子を吸い取りそうだ

408:名無しさん@ピンキー
08/12/18 02:53:48 ua698XzO
>光秀
昔読んだ『里見八犬伝』(角川)のノベライズに出て来た、蛇性のエロシーン思い出した。
蛇の一物は伸びるうえに刺が生えてて終わるまで抜けないんだってさ…
関係ないけど猫も刺あるらしいね

ちなみにノベライズ書いてたのは、金妻の人だったので無駄にエロシーンだらけだった。後から映画見てびっくりしたわ…

409:名無しさん@ピンキー
08/12/18 03:51:34 jKAAXMD+
里美八犬伝見たことないが、それはエロい
そして光秀っぽいw

話はちょっと逸れるが、今までお館様としか交わったことのないけんしんさまが
敵軍(武田以外)の大将に犯されながら
(ああ…せっかくしんげんのかたちになっていたのに、ひろがってしまう……)
とか悲しみながら涙を零すのはどうよ、と妄想したが、
お館様よりデカそうなのって、そうそういないよなぁ
島津か忠勝、もしくは6本生えてると噂の伊達くらいか

410:名無しさん@ピンキー
08/12/18 09:16:23 BedUv9Ia
虎のアレも刺生えてるよな。
強壮剤の漢方薬になってるし。

>>409
このスレの>>240辺りから読み直してみるんだ。

411:名無しさん@ピンキー
08/12/18 10:00:40 Fm4X3O0E
>>409
…筆頭には悪いが、六本あろうと
お館様には勝てない気がする

本人がデカいかはともかく、松永はデカい張型なんかで色々しそう。
言葉責めのおまけつきで。

412:名無しさん@ピンキー
08/12/18 15:34:24 CDkdcLxe
利家「それがしのが日本一に決まっておろう!!!」
まつ「逆の意味にござりますれば」

413:名無しさん@ピンキー
08/12/18 18:01:39 tLwSz7yw
>>412
利家、哀れだなw


414:名無しさん@ピンキー
08/12/18 23:05:22 Ic4ZoJ4q
保管庫のお絵かき掲示板って、女体化専用?

415:名無しさん@ピンキー
08/12/18 23:39:01 GVM4KzA9
>>414
たんに利用者が女体化の人なだけだと
エロパロ保管庫にあるやつだから
気にしなくても良いんでないか?

416:光秀×濃姫ネタ
08/12/19 11:05:20 yHixdBRr
「ああ、お待ちしていましたよ。帰蝶」
「人の部屋に忍び込んできて、待ってましたも何もないでしょう。」
「おや、つれない。貴女だって待っていたのでは?信長公を。」
「光秀、いい加減にして。とっとと出ていきなさい。」
「だが、信長公は来ない。もう長い事触れて貰って無いのでしょう。」
「!光秀!何を。」
「あ、やめなさい。ぁ…。」
「昼間、大分あおってあげましたからね。うずいて仕方ないでしょう。」
「ぁ……あ、やめ……。」
「ふふ、いやらしい音ですねえ。聞こえますか?どんどん溢れてくる。」
「や……みつ、ひで…あぁ……。」
「いいのですか出ていって。本当に?大丈夫、内緒にしていてあげますよ。…帰蝶。」
「……ぅん、あっ。……ず…るいわ。こんな……」
「ああ、そんな風ににらまないで下さい。ぞくぞくします。!おや、良いので?」
「…いいも悪いも……。早く、それをわt(秋津の渡りで蜂の巣にされて読めません)

417:名無しさん@ピンキー
08/12/19 11:27:02 3BgBop3W
光濃キタ―(゚∀゚)―!!!!
わっふるわっふるでござるぁあぁ!!!!

418:名無しさん@ピンキー
08/12/19 12:49:08 CJV57DZE
わっふるわっふる!!(*´∀`)
嬉しさのあまり、久し振りにカキコしてしまったww

続きを…期待してもよろしいでしょうか?

419:名無しさん@ピンキー
08/12/19 13:03:19 HW9bnPic
Waffle Waffle!!
これはWaffleせざるを得ないな!

420:名無しさん@ピンキー
08/12/19 22:46:31 CJOWRPiK
>>416
わっふるわっふる

光秀×濃姫続いて申し訳ない
小ネタ投下します。

・光秀→濃姫→信長 という感じ。
・エロ無し
・当方歴史に疎いので、実際の初陣云々はわかりませぬ
(多分光秀はもっと早くに済ませていたと思います)

こんな感じです

+++

初めて戦というものを経験したとき、私はまだ織田軍にいました。
信長公の下で、彼に忠義を尽くしていたのです。
戦の内容はよく覚えていません。どのように戦ったのかも、どこをどう走ったのかも。
ただ、人を切ったときの感触と血のにおいだけは、今でも簡単に思い出すことができます。
初陣の興奮もさめやらぬまま安土城へ戻ったときも、
凱歌をあげる周りの兵の声も聞こえないほど、感触とにおいを思い出しては浸っていました。
「上総介様」
戦から戻ってきた夫の姿を見つけた帰蝶が、信長公に声をかけました。
安堵した表情と、闇と炎のような色の着物がまるで正反対のように思えました。
「よくぞ御無事で……。濃は心配しておりました」
帰蝶は信長公に深々と頭を下げましたが、信長公はフンと鼻を鳴らして
「余が蠅の一匹も潰せんと思うてか」
と、帰蝶を睨みました。
帰蝶はまた頭を下げて謝りましたが、声が震えていました。
それが信長公に対しての恐怖からなのか、
それとも甲冑についた返り血に対しての恐怖なのかは分かりませんでした。
けれど私は彼女に、その恐怖に慣れてほしくないと思ったのです。
「光秀」
信長公が私の名前を呼びます。
「苦労であった。休んで良いぞ」
私が返事をする前に、信長公は真紅の外套を翻して自室へと向かっていきました。
帰蝶はそれを小走りで追います。なんとも不均衡な夫婦に見えました。



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