【ぶつ森】どうぶつの森スレ 3夜目【おい森】at EROPARO
【ぶつ森】どうぶつの森スレ 3夜目【おい森】 - 暇つぶし2ch700:ライバル×ライバル (2)
10/01/05 23:04:19 cIa0+aaS

「何してるチェキ!」

そこへ、しっかりとしたおねえちゃんキャラで名を通しているブーケが現れました。


「なんだ、ブーケか。いいじゃん別に?これもボクの愛情さ。」

「よくないチェキ!りんごをラムネちゃんに返すチェキ!そんなことばかりしてるから、いつも一人ぼっちになっちゃうんだチェキ!」

「うるさいなぁ!…ほらっ!」

「きゃああ!」

「へへへ、ノーパンおんなーw」

男の子はすばやく、ブーケのスカートをめくりあげました。
スカートをめくられてしまっては、気の強いおねえちゃんのブーケと言えど、さすがに恥ずかしくてしゃがみ込んでしまいました。

この様にこの村には、いつもみんなを困らせることばかりする男の子が住んでいました。


「うぅぅ…くやしいチェキ…」

「ブーケさん…」

「プレイヤー様に逆らうんじゃないよ。君たちがこの村にいられるかどうかってのもボク次第。わすれたのー?」

悔しい…。恥ずかしい…。ネコの女の子たちはその想いでいっぱいでした…。
今にも泣きだしてしまいそう…そんな時だった!

「まてーーーーい!!」

「!?」

701:ライバル×ライバル (3)
10/01/05 23:04:57 cIa0+aaS

「とおっ!」
スタッ!

「正義のヒーロー、1ごう参上!」

そこに一人の…いや、一匹のヒーローが現れました。
彼の名前は1ごう。この村が誇る、無敵のヒーロー(自称)である。
自身満々とカッコよくキャット空中三回転を決め、男の子の前に立ちふさがりました。


「1ごう。来てくれたチェキ!」

「助けを求める声があるところに、おいらはあらわれるんだ!ラムネ、ブーケ!ここはオイラにまかせてにげるんだぁ!」

「は、はい!」

「おねがい…チェキ」

1ごうはかっこよく女の子たちを逃がし、意気揚々勝負を仕掛けてきました。


「ふぅ…また君?ほんとなんなの?」

何を隠そうこの二人は、この村で出会ったときからのライバルであり、アメの争奪戦、釣り、虫取りなど、色々なことで競い合っていました。

「おいらは通りすがりのヒーローだい!ラムネから取った物を返すんだ!」


702:ライバル×ライバル (4)
10/01/05 23:06:02 cIa0+aaS
つぶらな瞳で、1ごうは男の子を精いっぱいに睨みつけ、威嚇しました。
でも、男の子は平然としてこう言いました。


「やだ。それはメスネコ共がとろいのが悪いの。悔しかったら、かかっておいでーw」

「いったなーー!とおっ!」


1ごうは男の子にかっこよく、向かっていきました。
そして、必殺・1ごうパンチを繰り出しました。


「えいっ!やあっ!とおっ!」

必殺技と言うだけあって、それはファミコンがフリーズしてしまう程度の力を秘めた大技でありましたが…


「…ほーら、がんばれがんばれw」

1ごうの力では男の子に敵うはずもなく、片手でおでこを押さえられて止められてしまいました。
そのため、パンチは男の子の前でブンブン振り回すだけになってしまったのです。


「ぐぅ…ひきょうだぞぉ…!えいっ…!」

「(クスクス)ネコごときがプレイヤー様に勝てると思ってたの?…ほらっ」

「うわぁっ!」

男の子はおでこから、スッと手をひっこめました。
前のめりになっていた1ごうはその拍子にすってんころりんと転んでしまいました。

そして、うつ伏せになった1ごうに、男の子はすばやくおしりで、おもしのようにようにのしかかってきました。

703:ライバル×ライバル (5)
10/01/05 23:06:59 cIa0+aaS

ムギュ
「あはは。よわーいw」

「ぐぅ…お、おもいぞぉ…」

1ごうは足をバタバタさせたりしてひたすらにもがきますが、もともとか細い1ごうの腕では大した力が出るわけもなく、男の子を押しのけることはできませんでした。


「こんなの、ひどいぞぉっ!」

「うるさい。弱い君が悪いのさ。だいたい君の戦法はワンパターンでもう見抜かれてるってことわかってないの?」

「う、うるさぁい!」

「そんな1ごうくんには、楽しいおしおきターイム♪」
コチョコチョ・・・

「うひゃあっ!」

男の子は1ごうのしっぽをくすぐりだしました。すると、1ごうの抵抗は弱くなって行きました。


「1ごう、やっぱりこれが弱いんだぁw」

「う…しっぽはぁ…ダメだぞぉ…」

「何言ってるの? 次に負けた奴は勝った奴の言うことを何でも聞くんだぞー って言ったの君でしょー?」

しかしいつも、最後はこうやってしっぽをいじられ、泣いて負けてしまうというパターンであった。
そしていつも通り、1ごうのつぶらな瞳は少しずつ潤んでいきました。


「…おいらは…まだまけてないぞぉ…!」

「泣きそうになってるヒーローくんに言われたくないねーw」

男の子はその光景を達成感に満ちた顔で、しばらく見下すように眺めていました。

704:ライバル×ライバル (6)
10/01/05 23:07:46 cIa0+aaS
しかし、その表情は少し面白くないという顔であり、同時に少しときめいている顔をしていました。

彼は1ごうの‘ヒーローごっこ,に付き合っているうちに、悪ノリすることを覚えていたのです。
そして、今日の彼はその悪ノリがさえており…。


「ねぇ…1ごうくん?そんなに言うなら返してあげようかー?」

男の子は1ごうの耳元でささやくようにそう言いました。


「ほ、ほんとう……?」

「今日は君の心意気に免じて……ただし、ボクの言うことを聞いてくれたら、ね?」

そして、男の子は1ごうにとんでもないことを命令しました。


「そ、そんなの…!かっこわるいぞぉ…!」

「いやなのー?でも、りんご取り返せなかったらもーっとかっこわるいんじゃないのー?」
ギュウゥゥ・・・

男の子はしっぽをキツく握りしめながら、1ごうのいい返事をまっていました。
まるで1ごうが自分の手に落ちる様を早く見たいがため、せかすように…。


「うぅぅ…にゃぁ…」

「だいじょうぶ…。誰にも言わないし、わかんないからさ…」

そして、1ごうは小さく首を縦に振りました…。

705:ライバル×ライバル (7)
10/01/05 23:08:49 cIa0+aaS
所変わってここは、村はずれの滝である。
男の子はあたりに誰もいないことを確認すると、1ごうを呼びました。


「ほらほら~早く出ておいで~」

「だ、だってぇ…はずかしいんだぞぉ…!」


そこに出てきたのは、白い毛並みのネコの男の子。ヘルメットも服も全部脱がされ、全裸になった姿でした。
おててはしっかりと自分の恥ずかしいところを隠して、もじもじしながら男の子の前に立たされていました。


「は、はやく、かえしてくれよぉ…」

「だーめ。これからなんだから♪…言うこときかないと、ラムネのりんごを池ポチャしちゃうぞぉー」
※{池ポチャ}池に物をおとしてしまう行為。


「あぅ…」

「まずは、1ごうくんのかわいいところ…みーせて♪」

男の子は力任せに1ごうのおててを大事なところからどけました。
すると、ピンッとなた小さな男の子のシンボルが、恥ずかしそうに顔を出しました。

「やぁっ…!」
サッ・・・

1ごうは当然、手で覆いなおそうとしますが…。


「かくしたら、すぐ池ポチャするよ?」

「う…ぐぅ…」

1ごうは顔を真っ赤にしながら、仕方なく手をどけて、男の子のシンボルを男の子に見せました。
あまり大きくはなく、それでいて小さな突起が付いてる、ネコ特有の小さなモノ…

706:ライバル×ライバル (8)
10/01/05 23:10:09 cIa0+aaS
 
「うふ、いい子。1ごうは童貞?」

「どうてい…?なんだよ…それぇ…」

「あっ、知らないならいいよ。その方が楽しいし…。それじゃ、次に股を広げてここに座ってよ♪」

「そ、そんなぁ…!もっとはずかしいぞぉ…!」

「池・ポ・チャ♪」

「はい…」


1ごうは男の子に言われるままに、岩に腰かけて股をさらけ出しました。


「うにゃぁ…はずかしいぞぉ…」

「うふふ、かわいい。これが1ごうの…」


恥ずかしさと悔しさで、1ごうの顔は白い毛並みと合わさり、ピンク色になっていました。
そして男の子は、今自分が1ごうを支配していることにまた達成感を覚えていました。

しかし、徐々に達成感は1ごうのあられもない姿に反応し、違うものへと姿を変えていったのです。


「はぁ……おいしそう…(あんむっ!」

男の子は1ごうの小さな根っこを包み込むように口にくわえました。

「ひやぁっ!…なにしてるんだよぉ…!」

突然のことに1ごうは驚きました。
それに対し、男の子は平然としながらこう答えました。


「えっ?何って…交尾の準備さ。」

「こうびって…おいらおとこのこだぜぇ…ひゃあん…!」

「んっ…んぱっ)知ってるよ。そんなこと…(はふぅ…」

707:ライバル×ライバル (9)
10/01/05 23:11:10 cIa0+aaS
男の子は黙ってそのままご奉仕を続けました。

それは先ほどのいじわるな感じではなく、とてもやさしくベロを惜しみなく使って1ごうのおち○ちんを舐めまわしていました。
まるで、本当の女の子のようでした。
ときどき、恥ずかしい音を響かせながら、誰かに見られるのではないかという不安をあおるように、おいしそうになめていました。


「んっ)…どう?きもちいい?」

「…どうして…こんなこと…おまえはおとこのこだろぉ…にゃあぁ…」

1ごうは半泣きしながら、男の子に問いかけました。


「(クスッ)見た目は男の子でも、もしかしたら現実(リアル)じゃ、女の子かもしれないよ?それに1ごうだって気持ちいいでしょ(んむぅ…」


それから1ごうはラムネのためだと思い、何も言えずに男の子のテクニックに翻弄されていった。

それに、実際気持ちよかったのだ。
何とも言えない口の温かさと、ベロの柔らかさは1ごうに初めての感覚を植え付けていったのです。
顔はどんどん赤みを増して、ピンク色が濃くなっていった。
目をつむりながら、小さく「にゃぁ…」と小さく喘ぎ声も漏らしながら、最初の絶頂に上りつめていったのです。


「うわぁ…っ!…お、おしっこ…でちゃうッ…にゃぁあっ…!」

(ビュクッ!!ビュルッ!!)
「!!!!」

1ごうの小さなおちん○んから、彼のように白くて濃厚な愛情のカタチが元気よく、男の子の口の中いっぱいに注がれました。
男の子はその最中でも口から離すことはせず、甘い蜜をすする様に1ごうをいじわるそうに刺激し続けました。
その結果、射精の時間は本当に長く感じるものとなったのです。


(ゴクッ!ゴクッ・・・)
「ぷはっ)…ふふっ。1ごうの精液…おいしかったよ♪」


男の子は飲みきれなかった精液を顔に少し付けながら、わらいながらそう言いました。

708:ライバル×ライバル (10)
10/01/05 23:13:06 cIa0+aaS
「どうだった?ボクの『ふぇらちお?』は?」

「はぁはぁ…す、すごい、にゃぁ…」

その一方で、1ごうのモノはまだまだ「し足りない」と言わんばかりにピクピク脈打ってました。
それに気づいた男の子は…

「うふふ、すごいでしょ。もっと、気持ち良くしてあげるね…」


男の子はわらいながら、きていた服と半ズボンを脱ぎ捨て、同じように裸になりました。
1ごうをいじめていたときから我慢していたのか、既に男の子のおち○ちんもビクビク脈を打ち、自分を受け入れてくれる何かを求めているようでした。
そして、1ごうにそっと近づき…


「1ごう…ボクはもう我慢できないよ…」

男の子は自分の口をそっと1ごうの口に付けました。
射精後の脱力感からなのか、1ごうは抵抗することもなく男の子が口をあけると同時に口を開いて、彼を受け入れました。


(ピチャ・・・クチャックチャ・・・)

お互いにぎこちない感じの動きでしたが、それはおいしそうに口の味を堪能していました。

二人とも身体は更に熱を帯び始め、二人のシンボルはさらに硬さを増す一方でした。
そして、男の子は口から身体を這うように舌を動かし、1ごうの小さなおしりの穴をそっとなめ始めました。


(ペチャ、クチャ・・・)
「あぁ…にゃぁぁ…」

「1ごうのおしり…おひさまのにおいがするね…(んっ…」

男の子にはもういじわるな感じはありませんでした。
やさしく、包み込む感じに1ごうも抵抗はしませんでした。

そして、程よくほぐれたのを確認すると男の子は…


「いれるよ…1ごう…」


「……(コクン)」


限界まで大きくなった、男の子のおち○ちんがゆっくりと、1ごうのおしりから入ってゆきました…。

709:ライバル×ライバル (11)
10/01/05 23:14:24 cIa0+aaS

(ズッ、ッズブッ!)

「ぐぅっ…うわぁぁ…!」

「はぁ、はぁ…これが、1ごうの…なか…」

1ごうは男の子をやさしく受け入れていきました。
そして、男の子は根元まで自身を押し込むと、一息ついて1ごうを抱きしめました。


「だいじょうぶ…?」

「ぐ…い、いたいぞぉ……」

「その割には、ずいぶん気持ちよさそうじゃん…」

「そ、そんなことないぞぉ…!」

1ごうは急に恥ずかしくなったのか、顔を横に逸らしました。
そんな彼を男の子はそっとなでました。


「かわいいなぁ…ボクね、ずっとこうやって…1ごうとなかよくしたかったんだ…」

「えっ…」

男の子は静かにそう言いました…。


「ボクはいじわるだから…素直になれないから、ついいじめちゃって……気づいたら一人ぼっちだった…」

「おまえ…」

「でも、君だけは…いつもボクとあそんでくれたから……これはお礼さ…んっ…!」

男の子はゆっくりと腰を振り始めました。
経験豊富とはいえない、彼の不器用さが表れた動きではありましたが、それは1ごうに感謝に気持ちを伝えるのには十分なものでした。

そして、そんな彼を見ながら1ごうは彼の今までを思い出していました。

いつもはいじめっ子の男の子。
でも…その顔はいつも、ほんとうに笑ってはいなかった。

でも自分をいじめていたときだけは、男の子は笑ってくれていた。
自分を…ヒーローを本当に必要としていたのは、コイツなんだと思った…。


「…いいぜ…おいら、おまえの…ともだち1ごうになってやる…」


1ごうは静かにそう言うと、男の子に微笑み返しました。それは、今までの『戦い』の中で一番の笑顔でした…。

710:ライバル×ライバル (12)
10/01/05 23:18:16 cIa0+aaS

「1ごう…そんなこというと…んぐっ!…ボクはもっと君をいじめたくなっちゃうよぉ…?」

「…あぁ、いいぞぉ…おいらぁ…もっとぉ、いじめてほしい……うあっ!」

その言葉を待っていたかのように男の子の身体は、1ごうの身体めがけてピストン運動を開始しました。
乱暴でいじわるで、それでいて小さなやさしさがつまった男の子の動きに1ごうは、大きな声でいっぱい鳴きました。


「ごめんね。こんなにいじめちゃって…ぐっ!…ボクいじめないと、やさしくなれないからぁ…うくっ…!」

「いいんだ…おいら、うくっ…おまえとなかよくなれたの、うれしいぞぉ…に、にゃぁ!…うにゃぁん…!」

(ズブッ!ズブゥ!)
「1ごうっ!…1ごうっ!」

その行為はまさに動物のあるべき姿でした。
ただ、その2人にはお互いに肉棒が付いていて、本来は子供を作るはずの行為であるにもかかわらず、子供ができない者同士の交わりであったこと以外は。

それでもその姿は、お互いを認め合い、求めあうという本来の姿でもありました。


「ハァハァ…い、いちごう…ボク、もうしゃせいしちゃうよぉっ…!」

「は、うん…、おいらも…おまえの、ほしいよぉっ…」

「はっ…うぁっ!…も、もうがまんできないよぉ…ぐ…っ!!う゛ぁああっ…!」


男の子は大きな悲鳴を上げながら、小さなネコの男の子の身体に熱くて濃厚な、愛情がこもった精液を注ぎ込みました。
1ごうの身体はそれに触発されるように男の子を絞り上げ、自身も白い愛情を彼に向って打ち上げました。


「うにゃあああっ!○○ーっ!!!!」ビュクッ!


男の子の身体は1ごうの濃厚な『愛』によって、白い雪が降り積もったように、きれいに彩られました。
2人は、本能のままに『愛』という行為を、自身が理性を取り戻すまで続けました。



「はぁ…はぁ…はぁ…にゃぁ…」

理性の戻った1ごうの身体は白いクリームでデコレーションされた、ケーキのようになっていました。
そして、おしりからは白く美しい、友情の証がコポコポと流れ降りていました。


パサッ
「ほらよ、ふくとラムネのりんご。かえすよ。」

一足先に服を着替え終わった男の子は、いつものぶっきらぼうな感じでそう言うと約束通りに、服とりんごを返してくれました。


「や、やったぁ…」

なにはともあれ、1ごうはボロボロ(というよりドロドロ?)になりながらも、りんごを取り返すことに成功しました。
その達成感からか、恥ずかしい格好だということも忘れて、うれしそうにガッツポーズをとりました。

711:ライバル×ライバル (13・終)
10/01/05 23:20:12 cIa0+aaS
 
ぷにっ

「!」

「……じゃーね、1ごう。今度はもうちょっとマシになってから来いよーw」

男の子はまた、いつものいじわるな感じで1ごうの頬をつつきながら言いました。


「なにをー!…はぁ…おいら、次はまけないぞぉ…!」

「ふん。そんなカッコで言われても、おもしろいだけですよーだw」

「う、うるさぁい…!はぁ…ぜったいまけないんだからなぁ…!」

「(クスッ)はいはい、また遊んであげるよ。ばいばーい♪」

男の子は懲りた様子もなく、そのまま走って行ってしまいました…。


でも、少しだけ…


「ふふっ…あいつ、あの時……初めて名前で呼んでくれてた……。」


変わりつつあるようです…。


これは、一人の男の子とヒーローくんのそんな物語。これからも、そんな二人の戦いは続いていくのでした…。


                     つづく…といいね。
-------------------------------------------------
【あとがき】
と、そこまで言われたら、描かないわけにはいかないと思い、描いてみましたこの文章。
いかがでしたでしょうか?

やはり自分にとって、1ごうは無邪気なヒーローくんなので、自分の思いつく限りかわいく描かせていただきました。
口癖については普段は「とうっ」ですが、所行為中は「にゃぁ」がベースになる様にしてみました。

男の子については、『この村』の中では「男の子」なのですが、やはりプレイヤーの概念がある以上、本当の性別は分かりません。
そのため、素直になれない「女の子」としても見ることができる、想像力が試されるキャラでもあります。

お楽しみいただけたでしょうか?絵板と皆の心が潤いますよう…祈りを込めて。
どうもありがとうございました。

712:名無しさん@ピンキー
10/01/07 21:56:36 xDjXZAxa
>>699
おおっ、投下キテター! GJ!
生々しくないのがイイネ!
(自分、ここでは生々しいSSばっかり書いてるから>>699さんの爽やか作品がうらやましい))
1ごう・ブーケ・ラムネ・・・なにげにネコ村と化してますな。w

ぶつ森(どこいつもだけど)は
♂×♂や♀×♀もすんなりと馴染んじゃうあたりが恐い(楽しい)。w

713:名無しさん@ピンキー
10/01/09 14:05:30 YaF7YeOC
おいでよ どうぶつの森DS

【コード】 1033-2221-8281
【名前】 シマりす
【むら名】 ぷげら村
【時間変更】 してない
【一言】 chip2008munk@gmail.com

IRC: URLリンク(irc.2ch.net)

IRCチャットはブラウザでできる便利なチャット
適当に名前を入れて入室


どうぶつの森DSプレイヤーの間で、IRCチャットを普及させたいです。
アルファベットで名前を入力して接続してください。

URLリンク(irc.2ch.net)

714:名無しさん@ピンキー
10/01/21 22:05:38 UwTijGie
ここも絵版も人が少なくなりましたね。

ところで、過去スレのイラストを保管してあるところって
どこかにありませんか?
小説のは見たことがあるんですが、イラストのはないので。

715:名無しさん@ピンキー
10/01/22 17:12:05 wfuk3Jr2
ちょうど一年前くらいに投下してそれっきり来てなかったけど、
スレ伸びてなさすぎワラタwww


また書こうかなぁ・・・

716:名無しさん@ピンキー
10/01/23 21:08:02 GR/Omud4
だれか、シルエットのエロを絵版で描いてくれ。

717:名無しさん@ピンキー
10/01/23 23:48:40 Fygldu0j
ご自分でどうぞ

718:名無しさん@ピンキー
10/01/29 22:08:59 XxsY7zPK
たまにはあげとく。

719:名無しさん@ピンキー
10/02/01 00:54:14 OQy3i5km
物心ついたときからケモナーだった私にはとてつもないスレです

オレ×♀主のSS作ってる。出来たらここにあげるよ。

720:名無しさん@ピンキー
10/02/01 02:55:15 5OI3j5lL
>>699
女の人が書いたっぽいSSだけど、
中々かわゆいエロさで良いね。
1ごうの無邪気さが新鮮。

>>714
絵板の絵ならwild crittersとか
rule34に上げられてるけど、
絵描きさんがスレに直接上げてた絵は
補完されてなかったと思うよ。
4コマとか描いてた神もサイト閉じちゃったし。

721:名無しさん@ピンキー
10/02/02 00:54:06 SRKkswcg
>>720
4コマの神サイトなんてあったんですね。
見たかったですが、残念です。
貴重な情報ありがとうございました。

722:名無しさん@ピンキー
10/02/13 17:24:07 x9V/oTfU
あげ。

723:名無しさん@ピンキー
10/02/16 22:47:08 HpPUtkP5
やっぱりぶつ森はエロかった! (本スレより転載)



726 名前: 枯れた名無しの水平思考 [sage] 投稿日: 2010/02/16(火) 16:04:23 ID:pO7f1eFq0
森を始めて3年、初めて喫茶店にカッパが居た。赤目ネコなら
会った事あるがカッパは初だ。しかしこいつ…

「ナスとキュウリどっちが好きだ?」『どっちもキライ』
「なんだ照れてんのか」て。野菜プレイを想像するなって事なのけ

727 名前: 枯れた名無しの水平思考 [sage] 投稿日: 2010/02/16(火) 16:35:17 ID:BjRP35820
うへあ、前々からキモイ奴と思ってたがそんな会話もあるのか。
もう絶対話しかけないようにしよう・・・

728 名前: 枯れた名無しの水平思考 [sage] 投稿日: 2010/02/16(火) 17:47:51 ID:ga1oVZNa0
カッパだけにキュウリって言って欲しいんじゃないの?

729 名前: 枯れた名無しの水平思考 [sage] 投稿日: 2010/02/16(火) 18:15:54 ID:laODX4hn0
おじさんの キュウリ だからね
とか言い出さないだけまし


724:名無しさん@ピンキー
10/02/25 15:25:02 BpBX9M6L
age

725:名無しさん@ピンキー
10/03/01 09:43:15 PC30MYRl
 

726:名無しさん@ピンキー
10/03/02 21:54:19 mI2nsoI7
玉はオーケーでも棒はだめだ
何か生々しいし

727:たぬきち×あさみ1
10/03/06 16:52:06 +j0zOTIs
過疎の中だけど投下します。
たぬきち×あさみで面倒なくらい長いです。

雪が降る日。息も白に染まる程の寒さがこの村にもやって来ていた。
「あ、おはようございます。今日は冷えそうやね」
開店の準備のため、外を掃いていたきぬよが目の前を通るたぬきにち声をかけた。
彼はきぬよを見ると面倒くさそうに口を開けた。
「冬なんだから当たり前だなも」
たぬきちは一瞬だけ、きぬよの後ろにある仕立て屋エイブルシスターズを見つめ、その場をさっと後にした。まるで、何かを振り払うかのように。
きぬよはやっぱり変な人やわ、と訝しげな視線を送っていたが、店の中のあさみはたぬきちの後姿を静かに追っていた。


「やっぱ、たぬきちさんは好きになれへんわ」
グツグツと煮えるナベから豆腐を取りながら、きぬよは溜息を吐いた。
とっつきにくいのが、いけないんよ!もぐもぐと口を動かしながら喋る彼女をあさみは嗜める。
「そんなコト言うたらアカンよ、きぬちゃん。たぬきちさんも苦労してるんやから。それと、食べながら喋らんの」
「はーい。あ、おねーちゃん、しらたき取る?」
きぬよはにこにこと屈託なく笑い、煮えた白滝を姉の器によそう。あさみはそんな妹の姿を優しく見つめていた。
色々あったけど、きぬちゃんはええ子になってくれたみたいやわ。そんな安堵の気持ちを胸に溜め、彼女は器に盛られた白滝をつるっと喉に通した。
「あー、あったかい」
「やっぱりおねーちゃんのおナベは最高やね!」
そういう意味じゃないんだけどね、とあさみは笑った。


「きぬちゃん、ちょっと留守番お願いね」
「遅くなるん?」
「ならへんようにする」
自分で編んだマフラーを首に巻きつけて、彼女は雪の積もる村に繰り出す。時刻のせいか外には人気が無く、人と接するのが苦手なあさみはホッと胸を撫で下ろした。
さくさくという音と共に彼女の小さな足跡が雪上に残される。彼女は振り返り、その跡をじっと見つめた。
案外、楽しいもんやね。
彼女はまた一人でそっと笑った。するとその後ろから、違うさくさくという音が聞こえてきた。

「あさみさん、何してるだも」

ぶっきらぼうな声だった。あさみは懐かしいようなつい最近聞いたような声にどきりと胸を鳴らした。
さくさくの音が彼女に近付き、すぐ側で止まる。あさみはそっと振り向き、その声の主をしっかりと見つめた。
「足跡をつけてたんよ、たぬきちさん」
「それが何の得になるんだなも」
「なーんも得なんかあらへんよ」
たぬきちはいつものように眠そうな目で彼女のつけた足跡を彼女と一緒に見下ろした。
あさみもたぬきちも、何も言葉を発さない。無言の静寂が二匹を包む。
「…デパートに来るといいだなも」
「お邪魔しても、ええの?」
たぬきちは無言で自分の店へと歩く。あさみもそれを追いかけるかのように歩く。
まるで、昔みたいやわ。懐かしい。そんな気持ちを抱きながら、彼女は彼の大きくなった店へと向かった。
彼は息をしていないのかというくらい、静かだった。

728:たぬきち×あさみ2
10/03/06 16:54:54 +j0zOTIs
彼は屋上に出た。彼の後ろをついてきていたあさみもそこへと到着した。
たぬきちは無言で空を見上げると、きらきらと輝く空が広がっていた。
あさみはその壮大な光景に目を奪われ、自然と歓喜の溜息を洩らした。
「わぁ!きれいやね」
彼は黙ったまま、その広い星空のある一点を指して、不機嫌そうな声で呟いた。
「あれが、シャツ座だも」
あさみはどくんと胸を高鳴らせ、彼の指先を見る。そこには昔、自分が作り出した星座が浮かび上がっていた。
予想外のことに感動を隠せずにいる彼女の横で、たぬきちは指をすっと移動させ、また違う一点を指し示した。
「あれが、」
「あれが、楽市らく座」
たぬきちの言葉と重ねるかのように彼女は白い息を吐き出した。その声は寒さのせいか嬉しさのせいか、震えている。
「たぬきちさんは、不器用な人やね。何も言わへんから、怖かったんよ」
「…あさみさんに怖いことなんかするわけないだも」
彼女は声を出さずに笑い、近くのベンチに腰を下ろした。するとたぬきちもあさみの横に座り、空を眺めた。
「久しぶりやね」
やはり、彼女の声は震えている。たぬきちは何も言わずにじっと、輝く星座を見つめていた。
あさみはその顔を一瞬、覗き見てあることに気が付いた。彼は彼女の作ったあの服しか身に着けていないことに。
「たぬきちさん、寒くあらへんの?」
「平気だなも」
彼の体が微妙に震えていることに、彼女は気が付いていた。
こんなに近いんだから、無理しても分かってしまうのに、とあさみは自分のマフラーを外した。
「これ、あたしの手作りやから、あんまり温かくないかもしれへんけど、無いよりはマシやと思うから、使うて」
拒否しようとするたぬきちを無視して、あさみは無理矢理、自分の手製マフラーを彼にぐるぐると巻きつけた。
「…ありがとだも」
「どういたしまして」
二匹はそのまま黙り続けた。話したい事は山ほどあったが、黙り続けた。


しばらくするとあさみがぽつりと一言、まるで自分に言っているかのように言葉を発した。
「あたしは、幸せ者やね」
たぬきちは驚くような素振りも見せずに小さく頷いた。それを確認しながらあさみは話し続けた。
「きぬちゃんは、ええ子に成長してくれたし、たぬきちさんもこの村におってくれる」
「それじゃ、あさみさんはボクの失敗を喜んでたってことだもね」
あさみは慌てたように首を振り、違うんよ、と繰り返した。その様子を見て、たぬきちはアハハと笑った。
「分かってるだも。あさみさんはそんな人じゃないだなも」
「もしかして、たぬきちさん、あたしをからかってるん?ヒドイ話やわ」
口ではそう言っているが、あさみは楽しそうに目を細めている。
「ボクは、そんな優しいあさみさんにひどいことをしてしまっただも」
「…ええよ。あの時のたぬきちさんは疲れてはったんだから。特に心が」
あさみはそっと冷えた手をたぬきちの頭に乗せ、その毛をそっと撫でた。
優しく柔らかい、慈しむような愛撫を彼女はたぬきちに与え続けた。

「本当に、お疲れ様でした」

たぬきちは、泣いてしまいそうだった。彼女にひどい八つ当たりをしたことや今も昔も変わらないあさみの優しさを想って。
思わず彼は彼女の冷たい手を握り締めた。
「冷たかったん?カンニンなあ」
あさみは冷えた手を引っ込めようとしたが、たぬきちの手がそれを許さなかった。
「あさみさん!」
たぬきちは冷え切った鼻を彼女の冷たい鼻に擦り付けた。まるで愛情を求めるかのように。
あさみはただ、驚くしかなかった。意識はしていた、けれどもこんなにも直球でくるとは考えてもみなかったのだ。
「ここは冷えるだなも」
彼はデパートに来た時と同様にそれだけ言うと、すたすたとデパートの中に入っていった。
待って、という言葉を彼女は言えなかった。その代わりに、恐る恐るだが彼の後ろをついていった。

729:たぬきち×あさみ3
10/03/06 16:58:16 +j0zOTIs
売り物と思われるベッドにあさみは座っている。
自分の胸の音に驚きながらも徐々に興奮してきていた。
「あさみさん」
たぬきちはさっきと同じように鼻を彼女にくっ付けて、目を閉じている。
「た、たぬきちさん」
あぁ、どないしよう。きぬちゃん、心配してるんやろうか。
目を伏せながら時計を確認すると日付は既に明日になっていた。
「電話を貸してもらえます?きぬちゃんに電話せな」
「そうだもね。きぬよちゃんが心配するといけないだなも」
電話のある階へ向かうあさみを見送りながら、たぬきちは自問自答を自分の中で繰り返していた。
大切な人を半ば強引にここに連れてきてしまっただも。しかもあんな恥ずかしいことまでしちゃっただなも!ここまできたら男として退けないだも、でも幼馴染としてこれでいいだなもか。ああ、どうすれば、どうすればいいんだなも!
文字通り頭を抱えながら、彼はベッドの上を転がった。するとその時、あさみが戻ってきた。
「きぬちゃんに応援されてしもうたんよ」
あさみの照れたような顔を見て、たぬきちはまたあの行為をしようと顔を近づけたくなった。
彼が鼻を近づけるとあさみもそれに倣った。
「あさみさん」
躊躇いながら、たぬきちはあさみの鼻にキスをした。軽く触れるようなものだったが、キスだった。
あさみは上目遣いでくすぐったそうに首を振る。
「あ、いや、やわ…。くすぐった…!」
「あさみさんは、小さいだなも」
腕も、足も、全部が自分とはまるで違うだも。たぬきちは湿った鼻であさみの小さな体に愛撫を施し続けた。
まずは鼻。焦らすように首へ移動して、はだけた服の間から見える素肌へ。不器用ながらも薄いエプロンの紐を解き、ぱさっと床に落とし、露になった小ぶりな胸にもその鼻を這わせた。
「ま、待ってーな。そんな、いきなり脱がすやなんて…!」
初心なあさみは顔をかぁっと真っ赤に染めて目の端に涙を溜めて首をひたすら振り続ける。
「あさみさん、そんなに動くとボクの手が血だらけになっちゃうだもよ」
「そんなん、イヤや…わ」
「それじゃあ我慢してもらうしかないだも」
いい子だから、という彼の言葉にあさみはうっと言葉を詰まらせ、ぎゅっと彼女の腕を掴んでいた彼の手に自分の手を絡ませた。
彼の鼻は、あさみの腹部を行ったり来たりする行為を繰り返している。
「こうしてくれるんだったら、あたし、我慢できるような気がするんです」
「我慢はヒドイ言い方だなも。安心するって言ってくれた方が嬉しいだも」
「…たぬきちさんがこうしてくれると、安心、するんよ」
潤んだ瞳に上目遣いは、反則だも!
たぬきちは衝動を抑えられなくなり、隙だらけの口元に顔を近付け、あさみのファーストキスを奪った。
乾いていた二匹の口が唾液で湿りだすと、たぬきちは自分の舌をぬるっと彼女の口内に押し込んだ。
ぴちゃっ、くちゅっ、という粘膜のいやらしい音が静かなデパートの中に響き渡る。

730:たぬきち×あさみ4
10/03/06 17:01:05 +j0zOTIs
「あっ、ふ…!」
苦しくなって吸い込んだ空気が苦しく感じられて、あさみは目をぎゅっと閉じたまま、身を捩った。すると、たぬきちの体が素早く、彼女から離れてしまった。
「あさみさん、やっぱり針は危ないだなもね」
困ったような声色で、たぬきちは自分の指に視線を送る。それにつられて彼女も彼の指を見た。
「あっ!」
視線の先には針で出来てしまった指の傷から赤い血がぽたりと微量ながらも流れていた。
「あああ!カンニンな、カンニンな…」
今にも泣き出してしまいそうな声に、たぬきちは気にしなくていいだも、と笑った。
この笑顔はもちろん、あさみに心配をかけない為だ。
「こんな傷、舐めとけば治るもんだなも。針仕事してるあさみさんなら、もちろん知ってるだもね」
「そうやけど…」
あさみはしょげた様子のまま、傷のある指をそっと自分の口元に持っていった。
たぬきちが驚いて目を大きくしているうちにあさみは小さな体に見合う、小さな舌を口から出してその指をぺろりと舐め上げた。
「…だもっ!」
ぴくんと体を跳ねさせながらたぬきちはその形容し難い快感に飲み込まれた。
あさみはゆっくりと丁寧にその傷口に舌を這わせていく。唾液でたぬきちの短い毛がしっとりと濡れていく。
忠誠な犬のように、あさみはぺろぺろと傷口をなめ続けていた。
たぬきちの中心はこの行為によってさらに昂ぶってきていた。
「あさみ、さん…。そろそろ、違うものを、舐めてくれだなも」
「ん…、違うもの?」
小さな傷だったのでたぬきちの指の傷からの流血はもうすっかり止まっていた。
あさみは違うものを舐めろと言われても、そっちの方面には疎いせいか全く分からないでいた。
たぬきちは愛用の服をハンガーにかけ、自分の熱くなったペニスをあさみに向けた。
あさみはわっと顔を真っ赤に染め、思わず俯く。
「さっき、ボクの指を舐めてくれたように、コレを舐めればいいだも。怖がらないでいいだなも」
「さっきと同じように?」
そうだも、とたぬきちが頷くのを見ると、彼女はまるで怪物に触るかのように怯えた表情でその猛々しいペニスに手を伸ばした。
「随分、熱いんやね」
「あさみさんのせいだも」
「えぇ!あたしのせい?」
またあの申し訳なさそうな顔をしたので、たぬきちは慌てて付け足す。
「冗談、冗談だも!商人たるもの、ユーモアも必須になるんだなも!」
「そうなんね」
あさみはたぬきちの大きくなった部分を指先でなぞり、焦らすかのようにその先端に唾液を垂らし、ぐちゅぐちゅと扱き始めた。
舐めるという直接的な快感を予期していた彼にとって、この行為は焦らし以外の何物でもない。
気持ちいいけれども、もうちょっと刺激が欲しいだも、とたぬきちは額に汗を浮かばせながらその少しの快感に身を委ねていた。

731:たぬきち×あさみ5
10/03/06 17:04:22 +j0zOTIs
しかし突然、彼の背中に電流が走った。
びりびりと刺激的だが、どこか優しく包み込んでくれるような感覚に驚いて彼が彼女を見下ろすと、そこには小さな口一杯に彼のペニスを頬張っているあさみがいた。
「あさみさんって実は積極的なんだもね」
ぐちゅ、ぐちゅ、じゅぽ、等といった卑猥な音を口から響かせながら彼女はちがう、と首を振っていたが、たぬきちの言葉攻めはまだ始まったばかりだ。
彼は、彼女の小ぶりの胸の突起に手を伸ばし、くりくりとまだ半立ちに近い乳首を躊躇うことなく引っ張り始めた。
「あっ!」
彼女は小さく悲鳴を上げたが、すぐに自分のしていた行為に戻り、あの卑猥な音を奏で始めた。
「あさみさんはおしゃぶりが大好きだなもね。おっぱいを触ってもちゃーんとしゃぶるだなんて、えっちな子だも」
「あ、あぁ…!やぁ!」
たぬきちは自分の器用さをこんなに嬉しく思ったのは初めてだった。
自分のこの指のおかげで、大人しいあの子の喘ぎ声が聞ける。こんな嬉しいことはない。
「た、たぬきち、さぁん…」
「あさみさんは、舐めてるだけでいいだなも」
「ふぁ…い…」
ぺろりと亀頭を舐めたのを合図に彼女はまた夢中でペニスを貪り始めた。
トレードマークのエプロンは床に落ちているので彼女は何も身に着けていない。あの暗そうな顔はこの行為の為か真っ赤に染まっている。
そんな姿、誰が想像しただろうか。いや、だれも出来ない。たぬきちはある種の優越感に浸りつつあった。
あさみもフェラチオに慣れてきたのか、自ら首を振りながら淫らな行為を楽しみ始めていた。
「それにしても、たぬきちさんももう立派な大人やんね」
飴のようにしゃぶっていたものを口から取り出すと、彼女の口からはとろり、と唾液が垂れ落ちた。手で拭うような様子も見せずに、いやらしいその姿をたぬきちに見せびらかしている。
今まで響いていた音の代わりに彼のごくりと唾を飲み込む音が静かに落ちた。
「あさみさんも、立派なレディーだも」
「レディーだなんて、イヤやわぁ」
「レディーはレディーだなも」
たぬきちはぎらつく欲望を落ち着かせるために、また鼻を彼女の体に擦り付けようとしたが、あさみがそれを躊躇いながらも引き止めた。
「たぬきちさん、レディーって言うてくれるなら、あたしがそれじゃ我慢できないの知ってるんやろ?」
あさみは誘うかのように自分の指をくちゅっと口の中に突っ込んだ。
そしてたっぷり唾液を指に絡ませると、目を伏せたまま自分の秘所にその指を忍ばせた。もちろん、たぬきちにはばっちりその行動が見えている。
「あさみさんはいやらしいだも」
長い鼻を、彼女の下半身へと這わし、そのびっしょりと濡れた場所に先っぽが当たるのが分かると、ぐっと息を吸い上げた。

732:たぬきち×あさみ6
10/03/06 17:07:33 +j0zOTIs
「ふあぁぁ!」
びくんと跳ねる彼女の胸を押さえつけ、たぬきちはその特殊な花弁の匂いを鼻と口、その両方で目一杯楽しむ。
しょっぱいような不思議な香りが彼の脳内をがんがんと狂わそうとしているのが彼自身、よく分かった。
こうなったら、狂ってやるだも!と彼は自分の欲望のまま動くことを僅か数秒で決定し、舌を彼女の秘所の内部ににゅるりと侵入させた。
「あっ!やぁん!」
あさみは嫌なのか嬉しいのか、顔を埋めるたぬきちの頭をぐいっと手で押し付けながら首を振り続けていた。
しかし、狂ってしまったたぬきちが止まるはずない。
長い舌を膣内に差し込んでは引き抜く、そして気を抜こうとする一瞬を見逃さず、その瞬間にはそことそこから溢れる愛液をじゅるじゅると吸い上げる。
器用な彼だからできる、細かな刺激が彼女をじわじわと快感の波へと誘っていく。
「ひゃっ、そんなに、吸っちゃ、イヤぁ!」
あさみは腰を引いて、その快感からの逃れようともがいた。
しかしたぬきちは逃がさないようにがっちりとその足をベッドに押し付けていた。
「あさみさんも狂えばいいんだも」
え?と顔を見ると、丁度彼が彼女の足の付け根から顔を上げるところだった。あさみは思わず顔を勢いよく背けた。たぬきちの黒く丸い鼻は愛液で濡れ、てらてらと滑っているに加えて、口元もその液を啜ったため、びっしょりと湿っていた。
「そうすれば、もっと、気持ちよくなれるだなも」
「あたし、たぬきちさんを信じるんよ」
たぬきちの湿った口元に自分の口を近付け、彼女はそっと目を閉じ、自らの意思でキスを始めた。
触れるようなキスから自分の舌を捻じ込ませるキスへ、彼女は積極的にそれを使って彼の口内に愛撫を施していく。
歯に這わし、歯と歯の隙間を愛でるように舌をくちゅくちゅとなぞる。その間、彼女と彼の口の端からはだらしなく透明な唾液が垂れていた。
「あさみさん」
たぬきちはあさみの肩をぐいっと押し退けると、自分の指を彼女の大切な場所へと移動させた。
十分に濡れたそこは、あの独特な香りを放ちながらひくひくと彼の欲望の塊を欲しがるかのように動いていた。
ごくり、ともう何度目かになるか分からない唾の飲み込む音が彼から発せられた。
「いやらしいだもね。こーんなにボクの指を咥えちゃって。しかもびしょびしょになるまでこぼして、お行儀が悪いだなも!」
たぬきちはそう言って、自分の指をずっぽりと奥まで差し込んでしまった。
「あぁ……ん!」
あさみがたぬきちの背中に手を回すのを感じて、彼は根元まで入れた指を勢いよく入り口まで引き抜いた。
その時、彼女の愛液がベッドのシーツに散乱し、いやらしい染みをじわりと広げた。

733:たぬきち×あさみ7
10/03/06 17:09:18 +j0zOTIs
「ひ、ゃあぁぁ…。やんっ、あっ、声が、出てしまうん、よ!あぁ!!」
「出してくれて構わないだも。聞いてるのはボクだけ、だなも」
「そんなこと、言うても…。ひあ!」
問答無用、と言うかのようにたぬきちはじゅぷ、と指の抜き差しをテンポよく開始した。
そのリズムに合わせるかのように、あさみは小さな喘ぎ声を繰り返しこぼす。
「あ、あ、ひゃ、あぁ…ん!」
「あれ?これは何だも?」
ニヤニヤという擬音がとても合う笑みを浮かべて、たぬきちは女の一番敏感だと思われる花弁の中心にそっと爪を立てた。
「あひっ!」
それだけでも彼女にとっては極楽に近い快感なのだろう。
今まで出したことのない声を大きく発し、目に涙を溜めて薄暗く灯る天井のシャンデリアを見上げた。
焦点の合わない顔を無理矢理自分の方に向け、たぬきちは満足そうな溜息を吐いた。
「あさみさんは見かけによらずインランだもね」
「イン、ラン、なんてっ、そんなことあら、へん…!」
「じゃあ、どうしてこんなにびっちょりなんだも?」
たぬきちさんのせい、とあさみが言う前にたぬきちはその口元を自らの口で塞いだ。
あの唾液と唾液の混ざり合うがあさみのすぐ側で聞こえた。
「これが、あさみさんの味だも」
「んっ、く」
ごくんと喉を混ざったそれが通る。不思議な味がする、とあさみは目を閉じ、たぬきちの膨張したものをぐいっと掴んだ。
「たぬきち、さん。あたし、もっと気持ちよくなってみたいんよ。お願い、これを…」
ちょうだい。
今まで見せたことのない、欲望に満ちた瞳。いつものあの自信の無さそうなものからは想像できないほどぎらついていた。
たぬきちは鼻で彼女の頬を撫でると呟くように確認をした。
「本当に、いいだもね」
「ここまでしといて、ひどいお人やね」
あさみはあの全てを包み込むかのような笑みを顔に浮かべていた。
たぬきちはそんないつもの彼女を見つけ、ほっと胸を撫で下ろし、意を決したようにその凶暴なペニスを洪水のように溢れ出る愛液の元へと当て、すっと中へと侵入させた。

734:たぬきち×あさみ8
10/03/06 17:11:33 +j0zOTIs
ぱちゅ、ぱちゅ、という音を掻き消すかのようにあさみは大きな喘ぎ声を発していた。
「やぁ、も、っと…!ひゃあん!ひっ、ひっ…、あぁん!!」
「あさみさんってば、本当にインランだっただもね」
そう言いながらもたぬきちは彼女の中の絡み付き具合に溺れ、ひたすら腰を打ち付けていた。
「たぬきち、さん!さっきから、あぁん、そればっかり、ひっ!」
「それじゃあ、あさみさんはこういうのがいいだなも?」
たぬきちは抜き差しを止め、彼女の膣の中にその大きなものを留まらせ、ぐるりと大きく円を描くかのようにそれを動かした。
えぐられるような感触に新たな快感を見つけたあさみは歓喜にも似た泣き声で息を漏らした。
「はぅっ…!それ、あたし、すきぃ!あん、あん…っ!」
「あさみさん、もっと欲しいだもか?」
自分の体毛をしっとりとさせながら、たぬきちは目の前の彼女に尋ねると彼女は恥ずかしがる様子も見せずにうん、と頷いた。
よく大人しい子ほど豹変するというが、彼女の変わりぶりにたぬきちは喜びと同時に不安を抱く。
もしこの子がこのまま昇り続けたら、一体自分はどうなってしまうのだろう、と。
しかしすぐにそんな考えを持つことを止めた。どうせもう、自分は狂っているのだから。
「たぬきち、さぁ…ん…もっと、奥に欲しい…んっ!」
奥に欲しいという言葉でたぬきちはくるっと体位を素早く変えた。
より深く、彼女を味わえる騎乗位に。彼女のそこはぴくんぴくんと震え、彼のものの大きさを体一杯で味わっている様子だ。
「ふぁ、あ。はぁ、すごい…おっきい…」
はぁはぁと肩で息を繰り返す彼女。たぬきちは針に注意しながら腰をぐいっと突き上げた。
「あっ…!」
「お望み通り、もっと奥に入れてあげただもよ」

735:たぬきち×あさみ9
10/03/06 17:13:16 +j0zOTIs
あさみの口から垂れたものを指先で拭き取り、そのまま指を彼女の膨らみへと滑らせた。
淡いピンク色がぷっくりと立ち上がり、弄ってくれと言わんばかりに揺れている。
たぬきちはまた爪先を覗かせ、かりっとその先端を引っ掻いた。
「ひゃうっ!たぬきちさぁん、そこ、気持ちがええの…!」
自ら腰を振り、奥へ奥へと彼を誘いながらあさみは今の快楽に身を捩る。
くねくねとこんにゃくのように、彼女は身を曲げる。
「ほーんとにあさみさんはえっちな人だも」
でも、そこが…。たぬきちはそこまで言って口を噤み、また彼女を突き上げ弄る行為へと戻った。
あさみは一瞬それを気にしたが、次々と押し寄せる波に飲まれ、またすぐに交尾の気持ちよさに夢中になった。
がつがつと突き上げているたぬきちのペニスをあさみの花弁がぎゅっと絞り上げるかのような締め付け方に変化すると、たぬきちはか細い声を歯の隙間からやっとの思いで紡いだ。
「もう、限界、だも!」
また元通りの体位に戻すと、愛液が飛び散るほどの速さと力強さで己のものの抜き差しを始めた。
「あ!あぁん、ふぁ!あっ…!」
びちゅっ、ぱちゅっ、ぱん、ぱん!そんな音が引っ切り無しに二人の結合部分から奏でられていた。
「たぬきちさん、あたし、変になってしまうん、よ!あん!」
「なればいいだなも。ボクしか見てないから、安心していいだもよ」
彼女はすっと手を伸ばし、たぬきちの茶色の手を掴み、離さないとでも言うように指を絡ませた。
驚くたぬきちに向かってあさみはふっとあの優しい顔で笑う。
「こうすると、安心するんよ」
たぬきちがどくん、と熱い精子を彼女の注ぎ込んだのは、その言葉とほぼ同時だった。

736:たぬきち×あさみ10
10/03/06 17:18:28 +j0zOTIs
「おはようございます、もうすっかりええ陽射しですね」
昨日降っていた雪とは打って変わり、暖かな陽射しが村に差し込んでいるそんな早朝。
きぬよは日課の外掃除をしながら、目の前にいる男ににっこりと笑いかけた。
「春になったんだから、当たり前だなも」
いつもと変わらない言葉にきぬよはむっと顔をしかめる。
「きぬちゃん、そんな顔してると、顔が曲がってしまうんよ」
「おねーちゃん!まだ寝ててええのに!帰ってきたの朝やんか!」
あさみは疲れを見せない笑顔できぬよに首を振る。
「ええの、おねーちゃんはもうゆっくり休んだから」
「お金も貰えないのによくそんなに騒げるだもね」
たぬきちの嫌みったらしい言葉を聞き、素直なきぬよは眉間の皺を更に深めた。
「こら、きぬちゃん。さっき言うたこと、もう忘れたみたいやね。もうここはあたしがやるから、きぬちゃんは中掃除お願い」
「…やっぱ、たぬきちさんは好きになれへん!」
ぷいっとそっぽを向き、頬を膨らませながらきぬよは自慢の店、エイブルシスターズへと消えていった。
「体、何かあっただもか」
ぶっきらぼうな口調でたぬきちはあさみに尋ねた。あさみは首を左右に振り、太陽に目を向けた。
「あたしは丈夫が取り柄やから。それより、たぬきちさんはどうなん?」
「せっかくボクがタダであさみさんを心配してるのに、何を言ってるだなも!」
うふふ、といつものように笑うと彼女はたぬきちの尻尾をきゅっと掴んだ。
「本当、素直じゃないお人やね」
たぬきちはうっと小さく呻くと、左右を注意深く見回し、コホンとわざとらしい咳払いをする。それを見てあさみは笑みを深めた。
「…好き、だから…その、心配になったんだも」
茶色の毛を赤く染めてたぬきちは素早く彼女の耳に言い放つ。
うん、とあさみは頷くとたぬきちの頭をゆっくりと撫でた。愛おしい、そんな気持ちを手のひらに込めて。
「よぉ言えました。あたしもずっと好きやったんよ」
あさみとたぬきちはどちらからともなく、自分の鼻を相手に擦り付けた。
まるでキスをするかのように、彼らは互いに求愛をしたのだった。



終わりです
この二人が大好きすぎて勢いで書き上げました
エロパロなんてしばらく書いてなかったので、エッチシーンが微妙だけれども、気にしない!
お目汚し、失礼しました

737:名無しさん@ピンキー
10/03/06 18:32:09 Nagu0PiX
乙です
ツンデレたぬきちカワユス

738:名無しさん@ピンキー
10/03/07 05:02:48 uPBcHWZc
GJ!
もう作品投下なんて無いと思ってたわ
本当に嬉しい

739:名無しさん@ピンキー
10/03/09 14:12:50 VA1zoTxf
GJ!
読み終わったら矢野顕子の花のようにって歌を思い出した。
オレも二人のことが大好きらしい。

740:名無しさん@ピンキー
10/03/16 12:07:30 h1N+TC/v
>>727
ええ話や・・・ GJ!

741:名無しさん@ピンキー
10/03/31 12:17:59 2whhKNvO
ちょっくらほしゅっとく。

742:名無しさん@ピンキー
10/04/01 23:23:17 2HvE5z9n
昨日はじめて見つけて一気に読みあさった
住人に目覚めた…
放置してたおい森久々に起動してくる…

743:名無しさん@ピンキー
10/04/09 22:20:33 BlwLYpz+
フーコマジ犯したいな

744:名無しさん@ピンキー
10/04/10 10:25:18 EXGE0OLS
>>743
激しく同意

745:名無しさん@ピンキー
10/04/11 00:08:36 uBYetgc1
まずはマスターの珈琲を出前して
フーコの隙を見て、珈琲に睡眠薬仕込んで
上手いこと眠らせたら、あの望遠鏡に括り付けて拘束して
それから~・・・じゅるり・・・w

746:名無しさん@ピンキー
10/04/11 01:40:46 8GCVZ9Fh
ぶつ森でアパートとか出ないかなぁ・・・。

最初アパートでお金溜めたら家買っていつも通り借金返して増築して、
最終的に結婚指輪買ってそのとき一番仲のいい異性住人に告白して結婚してあれやこれや
作って欲しいぜ任天堂さんよ。

747:名無しさん@ピンキー
10/04/11 07:02:25 avv/436H
恋愛要素が入ったら本当に嬉しいんだが
任天堂的には絶対にないんだろうな…はあ

なんだかんだで一番天然っぽいアタイ系住人犯したい

748:名無しさん@ピンキー
10/04/11 13:14:04 uBYetgc1
>>746
「ブツモリコレクション」ですね、わかります。w

主人公&住人の結婚もいいけど
住人同士やサブキャラ(役場メンバーや、村に来る連中)の結婚も楽しそうだ。

749:名無しさん@ピンキー
10/04/11 13:14:45 FY/xse/t
ブツプラスでもいいぞ!

750:名無しさん@ピンキー
10/04/17 02:09:43 HPKI2Pk6
あやしい子と結婚したい

751:名無しさん@ピンキー
10/04/18 13:27:49 LZoLruGL
あやしいネコじゃなくて?w

752:名無しさん@ピンキー
10/04/19 22:08:16 lZvUVyiL
オレ系オオカミブンジロウとわたし系わんこバニラが仲良くなっている自村
年の差大好物なんで発情期妄想でハァハァ…
でもさすがに狼と犬じゃ無理かなあ…

753:名無しさん@ピンキー
10/04/19 23:39:09 rES3BqTY
>>752
狼と犬って同じイヌ科だし、むしろ生物学的には近いんじゃないのか?
犬の祖先はオオカミで、人に飼いならされて所謂「犬」になったっていうし
オオカミの血が入っている犬ってのもいるし。
(そういや狸や狐もイヌ科だった。w)

そういう意味じゃ、トラ・ライオン・猫とかも近いかと。

754:名無しさん@ピンキー
10/04/22 16:52:11 xoQHZ7lc
>>753
>>752じゃないけど、トラとライオンはもともとネコ科の動物だからねw

755:名無しさん@ピンキー
10/04/23 22:49:11 1yOLXwLk
ピーチクとパーチクの百合百合なやつを希望しとこう

756:名無しさん@ピンキー
10/04/30 12:49:41 1q/LzuHH
パーチクで思い出したんだけど
アンチョビ=スズメ ジーニョ=メジロ ツバクロ=ツバメ ピーチク=カナリア
・・・ってのは、すぐわかったんだけど
パーチクってどんな種類の鳥なんだろう?
結構色彩感覚が凄いよね。 (ってか、アレはどう見てもオスの配色)

そんなにマイナーに品種はモデルにしないと思うんだけど・・・


757:名無しさん@ピンキー
10/04/30 15:40:06 S6gEBuPj
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URLリンク(blog-imgs-23.fc2.com)
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URLリンク(www.showroom-session.co.jp)
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URLリンク(cyborg.flop.jp)
0904FYTTE記事 jpg
URLリンク(www19.atpages.jp)
prof c1 jpg
URLリンク(www.koigata.tv)


758:名無しさん@ピンキー
10/04/30 19:43:47 g0AHD4fv
>>757
グロ

759:名無しさん@ピンキー
10/05/06 20:54:49 qycMhbRY
ハリネズミ姉妹がやっぱり一番かなぁ

きぬちゃんをバックから攻めたい

760:名無しさん@ピンキー
10/05/06 22:35:02 vPtjh1wC
トゲささるぞ

761:名無しさん@ピンキー
10/05/07 20:01:48 IPiD4RUm
リリアンがマジで好きだ
誰か絵描いてくれないかなーっ・・・!

762:名無しさん@ピンキー
10/05/07 22:21:37 IyPDB2iv
言いだしっぺの法則

763:名無しさん@ピンキー
10/05/07 23:15:52 IPiD4RUm
俺は絵が下手糞だから無理です。
職人待ちです

764:名無しさん@ピンキー
10/05/07 23:18:00 IyPDB2iv
法則は曲げられないものです
開き直る上にageるとは何を考えているのか

765:名無しさん@ピンキー
10/05/07 23:28:01 IPiD4RUm


766:名無しさん@ピンキー
10/05/11 17:30:02 7nqFsIBx
絵板に荒らしが来てるな

767:名無しさん@ピンキー
10/05/11 18:39:28 38tcUj/7
来てるねー

768:名無しさん@ピンキー
10/05/25 14:19:34 iBmIyr+B
ほ。

769:名無しさん@ピンキー
10/05/25 18:14:48 gQTSClV3
だも!

770:名無しさん@ピンキー
10/05/29 00:41:37 mAFeBv3f
本スレより転載
なに、このヤンデレ?こわい。w


> 203 名前: 枯れた名無しの水平思考 [sage] 投稿日: 2010/05/27(木) 14:36:40 ID:NvQ4Cd5k0
> 久々に起動してオーロラに話しかけた時の一言
> 「まぁ、来てくれたのですね。昨日の夜、○○さんの名前を何度もノートに書いた甲斐がありました」

> こいつがキラ…なのか!?

771:名無しさん@ピンキー
10/06/01 19:21:09 hCAUMzOt
pixivにリリアンのエロ絵があって俺歓喜

772:名無しさん@ピンキー
10/06/10 04:20:09 pOt8bpx4
絵版なくなったの?

773:名無しさん@ピンキー
10/06/10 23:56:22 zA2dvF2i
えばんwwwwwwwwwwwwwww

774:名無しさん@ピンキー
10/06/11 00:25:50 Jwh9F8PR
げりおんwwwwwwwwwwwwwwwwww

775:名無しさん@ピンキー
10/06/11 20:55:27 Qkkdtj7w
しんげきじょうばんwwwwwwwwwwwwwwwwwww

776:名無しさん@ピンキー
10/06/16 16:04:05 KiJLdiPH
じょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

777:名無しさん@ピンキー
10/06/16 22:47:18 hTjJLWoK
うわ…半角……

778:名無しさん@ピンキー
10/06/16 23:57:43 WqkS1BCD
新作3DSでクルー!あげ。

でも個人的には、3DS本体高そうだからDSで・・・ゲフンゴフン!

779:名無しさん@ピンキー
10/06/17 00:20:15 9VXfVDXU
3Dで愛しのあの娘とイチャつきたいわあ。

でも何かSS見る限りだけど
若干頭身上がっててなんか違和感を覚えるなあ…

780:名無しさん@ピンキー
10/06/17 00:24:07 XyvzB+f3
確かに
ぶつ森はあの頭身だからよかったのに

781:名無しさん@ピンキー
10/06/18 03:23:51 UNTW3ZRW
フータくんを女の子にしてやりたい

782:名無しさん@ピンキー
10/06/18 10:42:14 yzQ0wRBh
フーコを弄りたい

783:名無しさん@ピンキー
10/06/22 22:44:47 cD8IG039
お久しぶりです、こんにちは。
小ネタを含め、数回投下している者ですが
新しいお話が出来上がりましたので投下に参りました。


【バレンタイン・キッス】
かなり遅れたバレンタインネタ。 何故いまの時期に投下したかは、エピローグで判明するかと。
♂主×チョコ・甘甘&エロ(H)シーン少なめ(?)

【チョコ】 街森からの新キャラ
URLリンク(www.nintendo.co.jp) (公式につき一応注意)
URLリンク(akirin.net) 
(他所の村から引っ越してきたらしく口癖(服も)が違います)
アタイ系ならほかの子でもよかったんだけど
折角のバレンタインネタだから、チョコ。(笑)& 口癖「まじで」がいい感じでマッチしたので。

そもそも自分、wii持ってないんで街森をやったことがありません。 (おい森しかプレイしたことない)
ゆえに攻略本やサイトを見て書いているので、セリフ等細かいところが原作(ゲーム)と違うかもしれません。
(↑「そもそもケーキセット導入を希望した程度で説教かまされるような喫茶店で、明らかに味が落ちるテイクアウトなんかやらねーよ!」・・・とかね。w)


784:バレンタイン・キッス
10/06/22 22:46:52 cD8IG039
*** 1

「今日はバレンタインデーですからね、特別ですよ・・・」

そうしてマスターが小鍋で淹れているのは、いつものブレンドではなくて
バレンタインデー限定の甘~い甘~い・・・そしてちょっぴりほろ苦い恋の味。 ミルクも栄養もたっぷりのホットチョコレート。
でも、ちょっと訳あって、ゆっくりと飲んでいる暇が無いんだ。
ボクはマスターに頼んで 街で買ってきた携帯用のタンブラーに、ホットチョコレートを詰めてもらい家路を急ぐことにする。

―― ♪~♪~♪ ――
博物館を出ると役場の時計台の鐘が3時を告げ、村にちらほらと雪が降ってきた。
―― ホワイトクリスマスならぬ、ホワイトバレンタインか・・・ そんなガラにも無いロマンチックな言葉をひとりごちる。
急いで帰らなきゃ・・・3時にチョコが部屋に遊びに来る約束なんだ。 大遅刻をしたら、また『オトメブジョク罪』とやらで訴えられてしまうからな。

***
ようやく我が家に着いた。
関所前にある僕の家は、博物館からは村の住人の中でも一番離れた場所にあるので
ドアの前まで来たとき、時計の針はもう3時10分を指していた。
(ボクの家と博物館は、村の北に位置しているので直線距離なら近いんだけど 二股の川やら何やらで、U字に迂回しないとたどり着けないんだ。)
―― この時間じゃあ、部屋に入ったとたんにチョコが転がり込んでくるぞ・・・   おっと。忘れちゃいけない・・・コレコレ・・・
ボクはズボンのポッケに、小さなガラス瓶があるのを指先で確認してドアを開け部屋に入る。
まだチョコが来ないうちに玄関先で、ポッケの瓶の蓋を器用に開けて 中に入っている小さな白い粒をひとつ取り出し、タンブラーの飲み口から放り込む。

***
「おっハロ~! ●●ちゃん、遊びに来たよ~、まじで。」
ノックの音とほぼ同時に、チョコが部屋に入ってくる。 「う~ん、アタイの好きなラベンダーの香り・・・ラベンダーで合ってる?まじで。」

ボクが立ち上がってエスコートするまでもなく、チョコはずんずん部屋の中央までやってきて ボクが座っている白いソファの隣にちょこんと座る。
そして少し照れながら、ボクの方へ寄り添ってくる・・・
チョコは(彼女に限らず、自分の事を「アタイ」って呼ぶ女の子は全般的に)ちょっと無遠慮なところも有るけれど
ボクは彼女(ら)のそんなところが可愛いと思っている。 そう。こうやって、ピトッとくっついて来るところなんかが特に・・・

「ねぇねぇ、●●ちゃん。知ってる? ルーシーちゃんとマコトちゃんがこないだ喫茶店で、一杯のソーダ水を二本のストローで分け合って飲んでたんだよ~!まじで。
無農薬モカジャバ同好会の会員同士だとばかり思ってたけど、ふたりとも可愛い顔して隅に置けないよね。まじで。」
そんな他愛無いうわさ話や、人気テレビドラマの話をしながら ボクは例のタンブラーからホットチョコを二つのカップに注ぎ入れる。
店でも高めなタンブラーを買っただけあって、さすがに保温性は抜群でカップの中はまだ熱々だ。

「えっ?コレって、今日限定っていうホットチョコレート? もしかしてアタイの為にテイクアウトして貰ったの?まじで。」
思いがけない限定品のお出ましに チョコもすこしビックリしたのか、ドーナッツを口に運びつつもボクに訊ねてくる。
「うん、そうなんだ。 せっかくだからチョコと一緒に飲みたいなぁと思って、お持ち帰りしたんだ。」
「うわぁ!嬉し~い! こういう気が利くところが●●ちゃんのいいところだよね。まじで。」
チョコと一緒にホットチョコを味わう。 うん、美味い! ひとりで飲んでも美味しいんだろうけど、ふたりで飲むと美味しさもひとしおだ。

785:バレンタイン・キッス
10/06/22 22:49:54 cD8IG039
*** 2

 そんなこんなしているうちに なんだかチョコが、いつもよりしおらしくモジモジしている。
「ねぇ・・・●●ちゃん・・・そのね・・・ 今日さぁ、●●ちゃんちにホラ・・・アレ、どれだけ届いたのかなぁな~んて・・・ まじで。」
「アレ? アレって何?はっきり言ってくれないと判らないよ。」
ボクはちょっと意地悪になって 判っているくせに、態とらしく訊き返す。
「・・・もうっ、意地悪! チ・ョ・コ・レ・ー・ト! バレンタインのチョコ!
 ●●ちゃんはマメだから、みんなにモテるし さぞかし沢山もらったんだろうなぁ・・・って。まじで。」
顔中を茹でダコみたいに真っ赤にして、チョコが半ばヤケクソで叫ぶ。

「ポーラちゃんは街でブランド物のチョコを買って、村のみんなに渡すって言ってたし
ルーシーちゃんは元々料理が上手なのに、お料理教室で教わった手作りチョコをあげるらしいし
引っ越してきたばかりのタンタンちゃんだって 珍しい「おみやげチョコレート」を手に入れたから、それを贈るっていうし・・・
・・・だから・・・アタイの下手っぴな手作りチョコなんて
●●ちゃんにとっては、箸にも棒にも引っ掛からなかったんだろうなぁ・・・って。まじで。」
「・・・チョコ・・・」

 ―― たしかに彼女のハート型の手作りチョコは、お世辞にも形が綺麗とはいえない代物だったし
ぶっちゃけ味の方も、齧ってみたら矢鱈と甘くて食感もボソボソでビミョー(これでも控え目な表現)だった。
・・・だけれども・・・味や形、それだけじゃなくて・・・違うくって・・・
ボクは、言いたくてもうまく言葉にできないこの感情を、それでもチョコにどうしても伝えたくて
カップに残ったホットチョコを呷り、チョコをソファに押し倒し おもむろに口づけて、口の中のホットチョコレートをチョコの口に注ぎ込む。

***
 「・・・んん・・・ムゥッ・・・」
初めは驚いてちょっと抵抗していたチョコも キスが深くなるにつれ、身体の力が抜けおとなしく従順になったのを確認し、唇を開放する。
「はぁ・・・っ・・・ふぅ・・・
 今のホットチョコ、カップから飲んだのより・・・甘かった・・・よ。 ・・・でも、どうしたんだろう? なんだか身体が熱いよ。まじで。
ねぇ、●●ちゃん。 このホットチョコ、トウガラシかショウガでも入っているの?まじで。」
チョコはさっきとは別の意味で顔を真っ赤にし、トロンと濡れた瞳で訊ねる。
「実はね・・・街にあるイケナイおみせで買った チョコがえっちになるクスリを、ホットチョコの中に入れておいたんだ。
 とはいっても タンブラーに入ってる時点でクスリを入れちゃったから、ボクまでなんだかヘンな気分になっちゃったよ。」

「え・・・っ?えっちなクスリ? マジマジマジマジ~?まじで。」
『マジでそんなクスリ』だという証拠を見せつけるために、ボクはチョコの耳の付け根をぺろりと舐める。
「・・・キャッ!あ、ひゅうぅん! な・・なに今の?まじで。」
鳩が豆鉄砲・・・いや、ウサギがニンジン鉄砲を食らったような顔をしている。 チョコが呆気にとられている隙に攻撃開始だ!
まずはキス。 最初は小鳥がついばむように、そして徐々に深く口づけながら、レトロボンダイな服の上から胸元をまさぐっていく。
チョコはこんな感じに、ゆるゆると攻められるのに弱いんだ・・・

 「あっ・・・あっ・・・ らめぇ!そんなところ弄っひゃあ・・・まじで。ア・・・はう~~ん!」
チョコの呂律が回らなくなって、乳首が立ってきたのが服の上から判る。
よし、もう一押し。 チョコがメロンメロンのトロントロンになるのも時間の問題だな。

786:バレンタイン・キッス
10/06/22 22:52:23 cD8IG039
*** 3

 ―― えっ? なんでそんなにチョコの弱点について色々詳しいんだって?
・・・そうなんだ。 ボクがチョコと関係するのは今日が初めてというわけじゃない。
あれは・・・そう、今年の1月6日。 チョコの誕生日の事だった・・・

 誕生会の招待状をもらった僕は、プレゼントを手にチョコの自宅に向かう。
まだ朝も早いというのに、彼女の部屋にはすでに仲良しのリッキーが遊びに来ていた。
チョコも今日はいつもの服じゃなくて、花柄のニット&黄色いリボンで可愛らしくおめかししている。
お気楽極楽で能天気な性格だけど 意外と女の子らしくて世話好きでもあるチョコは、年下の子たちにけっこう慕われているんだ。
プレゼントは、チョコが好きなブラウン系の家具・シックなほんだな。 バッチリ喜んでくれたようだ。
(目玉商品だから手に入れるの苦労したんだぞ~・・・)
そして3人で、レモンティーを飲んだりエクレアを食べたり、王様ゲームをしたりお喋りしたりして楽しい一日が終わった。

***
 ・・・でも、それはコドモの時間。
リッキーが『おねむ』でそろそろ帰ったころを見計らって、ボクはふたたびチョコの部屋の扉をノックする。 本当のバースディプレゼントを渡すために・・・
―― コンコン!  キイッ・・・ ――
「あれっ、●●ちゃん。どうしたの?こんな時間に。もしかして、お昼と夜が逆になっちゃった?まじで。 まぁいいや、上がって上がって。」

 ボクはチョコの部屋に上がりこむと、いきなりおとがいを持ち上げ彼女の口を自分の唇で塞いだ。
「んぅ・・・っ!」
しばらくチョコの唇の感触を楽しんだ後、おもむろに唇を離す。 舌も入れなければ、唾液を飲ませることもしない、唇同士を触れ合わせるだけの子供のキス。
だけど、どうやら彼女にとってはファーストキスだったらしく、チョコはただただ呆然としている。

***
 「●●ちゃん・・・どうして? いきなりこんなこと・・・まじで。」  ようやくチョコが口を開いた。
「だって、ボクはチョコのことが好きだからさ。 好きだからキスをした。それだけだよ。」
「好きって・・・ だったらどうしてラブレターを出すとか、ちゃんとコクるとか、そういうことを先にしてくれなかったの?まじで。」
チョコは当然といえば当然の反応を示す。
「チョコも知ってると思うけど、ラブレターを書くにもボクは字が下手だし
直接コクるのもなんだか照れくさいし、もし振られたらカッコ悪いし
晴れてカップルになるにせよ、振られるにせよ コクったのが村のみんなにバレたら、恥ずかしくって外を歩けないよ・・・」
「●●ちゃん・・・ アタイだって●●ちゃんのこと大好きだったんだよ。まじで。
 だけど●●ちゃんは、ポーラちゃんにも、ルーシーちゃんにも、マールちゃんにも、ついでに男の子たちにまで、みんなにおんなじぐらい優しいんだもん。
 女の子みんな、●●ちゃんのことが大好きって言ってた。 だから、アタイだけ抜け駆けなんてできなかったんだ。まじで。」

 ボクは感極まってチョコを抱き寄せた。
「ごめんね、チョコ。 ボクがハッキリさせなかった所為で、つらい思いをさせちゃったみたいだね・・・。」
「ううん、いいんだよ。●●ちゃんは悪くないよ。まじで。 もう何も言わないで、そのかわりもっとぎゅう!ってして・・・」
言われた通りにボクはチョコを抱きしめる。 そして今度は大人のキス・・・恋人同士のフレンチキス。
・・・でも、どうしよう。本当のプレゼントって、告白だけのはずだったのに・・・ もうここまで来たら、ボクは自制が効かなくなりそうだよ・・・

787:バレンタイン・キッス
10/06/22 22:55:13 cD8IG039
***4

 チョコを抱きしめたまま、彼女にささやく。
「チョコ・・・ いまボクはチョコのことが愛しくて、そして欲しくてたまらないんだ。 でも、チョコが嫌ならそれで構わないから。」
「嫌なワケないよ。大好きな●●ちゃんとだもん。まじで。
 でも・・・アタイ、はじめてだから、ちょっとだけ・・・恐い・・・よ。まじで。」
「本当にいいんだね?チョコ。 優しくするから、安心して。
さすがにボクは初めてじゃないけど、そのかわり女の子が恐がるようなマネはしないから。」
そういってボクはチョコをお姫様抱っこして、部屋の隅にある(フリマで売った)ログベッドまで運び優しく押し倒す。

 「こんな・・・ロマンチックな初めてのエッチなんて、おとぎ話や少女マンガの中だけ・・・って思ってた。まじで。」
チョコの服を優しく脱がせ ボクも素早く4ばんだまの服を脱ぎ捨て、裸になり彼女の身体へ覆いかぶさっていく。
片方の胸を揉みながら、もう片方の胸の乳首を舌で転がし吸い上げると 初めてのチョコもだんだん感じてきたようだ。
「あ・・・あんっ!●●ちゃん、なんかヘンなキモチ・・・まじで。」
「可愛いよ、チョコ。 もっと可愛くしてあげるから・・・ だからすこし脚・・・開いて。」
チョコは恥ずかしがりながらも、言うとおりに軽く脚を開く。 じんわり濡れ始めた割れ目に指を沿わせると、彼女の身体が痙攣する。
「す・・すごいよ・・・ヒィッ! おっぱいとあそこを触られただけでこんなになるなんてぇ・・・っ!まじで。」  チョコが軽い絶頂を迎える。

***
 「ねぇ、さっき言ってた『初めてじゃない』っていうの、もしかしたらエッチなお店のお姉さんと?
 もしかして、ポーラちゃんちで読んだ女性週刊誌に載ってた『しろうとどうてい』ってヤツ?まじで。」
生まれて初めての絶頂(たぶん)から回復したチョコが、ボクに質問してくる。
―― ポーラの奴~、なんちゅー雑誌を未成年に読ませやがるんだ? そーいう方面のコトを教えるにせよ、もうちょっとマシな本があるだろうに。

「・・・ぶほっ! 素人童t・・・って いや、そんなんじゃなくて、一応ちゃんとしたガールフレンドと・・・さ。」
「へぇ~、その子どんな子だったの?教えて教えて。 ヤキモチとかじゃなくて、●●ちゃんのカノジョってどんな子だったのか興味ある。まじで。」
「中学ん時の部活。バレー部だったんだけど、そのときの後輩。 ドジっ子で万年補欠だったけど、明るくて可愛らしい子だったよ。
先輩として色々世話していくうちに親しくなって、付き合うようになって・・・ってところかな。」

 ―― いきなりボクは何てことを口走っているんだ・・・? /////
チョコへ軽い愛撫を続けながらも、ふと思う。 でもこういった何気ないおしゃべりが、チョコの「はじめて」への緊張を解きほぐしていくんだよな・・・

「バレー部かぁ・・・。 そういや役場のぺりこちゃんも、中学でバレー部だったんだよね。まじで。
・・・で、そのカノジョとはどうなったの?まじで。 まさか、今でも遠距離恋愛中とか?
そしたらアタイ、●●ちゃんにもカノジョにも悪いこと・・・ちょ、ヤダ・・・なんかくすぐったいよ・・・」
「・・・別れたんだ。 ボクが中学を卒業してから、やっぱりすれ違いが続いて・・・自然消滅って感じだった。
でも・・・ちゃんと、別れ話っていうと大袈裟だけど、きちんとけじめは付けたんだ。」
「そっか・・・ごめんね。なんか悲しいこと思い出させちゃって。まじで。」
「いや、いいんだ。チョコが謝ることじゃないよ。 嫌いになって別れたって訳じゃないし、今ではいい思い出だよ。」
「あ・・・いやっ! なにコレ?アタイ、変になっちゃう!まじで。 いいっ! あ・・・はふぅ・・・いやぁぁ~~~~~~っ!」
敏感なつぼみを責められて、チョコもそろそろ限界のようだ。 ボクたちが始めて結ばれる瞬間が近づいてきた・・・

***
 「チョコ・・・大丈夫かい? もっと体の力を抜いて楽にして・・・ じゃ、いくよ。」
「ああっ・・・やっぱり怖いよ、●●ちゃん。まじで。 お願いだから、もっと近くに・・・」
チョコがボクを抱き寄せる。 だけどそれは密着した拍子に、ボクのアレをチョコのあそこに引き寄せる結果にもつながって・・・
「かは・・・ぁ くうっ! い・・・痛いっ!痛いよ、●●ちゃん。まじで。」

―― そして、ボクらはひとつになった・・・

788:バレンタイン・キッス
10/06/22 22:59:44 cD8IG039
***5

 ―― と、まぁ・・・そんなこんなで関係を持ったために、ボクはチョコの弱点をよく知っているってわけさ。
(もちろん彼女の『はじめて』の後から今まで、ずっと関係が続いているのは言うまでも無い)

***
 「・・・ねぇ、やっぱりソファでじゃなんか嫌らよぉ。 お願いりゃからベッドに連れて行ってひょ。まじで。」
潤んだ目でチョコが切なそうにボクに訴えかける。
そうだな。 このままソファで・・・っていうのも乙なものだけど
ここにきて機嫌を損ねられてもアレだし、ここは素直にお姫様のご意向に沿っておこう。
ボクはチョコを抱き上げて、窓辺の青いベッドまで運んで彼女の身体を横たえる。

まずは首筋にキス。ちゅうっと吸い上げてキスマークを付ける。
「・・・んっ!あ、ふゃ・・・ ちょ・・・らめらよぉ、そんなところにキスマーク付けひゃ・・・みんなにバレひゃう・・・」
「・・・ん? じゃあ、服の上から見えないところに・・・」 「きゃ!やめっ・・・ あ・・・ふぅん・・・」
そういうと ボクはおもむろにチョコの太腿の内側や胸の谷間に紅い印を付けていく
手はじっとり濡れたあそこに貼り付き 指はつぼみを震わせ、熱くてドロドロの中を捏ねくり穿る。

***
 「もう・・・やらぁ・・・ これいりょう(以上)はガマンできないよぉ。まじで。
お願い、早く・・・ほしいの、きて。 そうれないと、アタイおかひくなっひゃう・・・」
クスリの所為か、チョコの昂ぶりは普段より急速だ。 ぶっちゃけ正直言うと、もっと弄ってチョコをいじめたかったんだけど
女の子にここまで言われて、挿れない奴は男じゃない。 ボクはチョコの中に一気に腰を進めた。
「あっ!あああっ! いいっ! 奥まで・・・奥まで入ってくるぅ!アタイの中、●●ちゃんでいっぱいになってるぅ。」

ボクは我慢しきれなくなって 激しい抽送を繰り返す。 最奥まで突き挿れて、腰をグラインドさせチョコを攻め立てる。
「ちょっ・・・激しちゅぎ・・・っ! こんな激しくひちゃ、アタイまたすぐにイッちゃうよぅ・・・っ!」
だけど、ボクだってクスリが効いているんだ、もう限界だよ・・・ いつも以上にキュウキュウと締め付けてくるんだもん。

 「やあぁ・・・ぁ~~~~っ!もう・・・駄目ッ! イクっ!イクイクイク~~~!」
昇り詰めたチョコの体が弓なりに反り返って 次の瞬間、強烈な締め付けがボクを襲う。
ボクはたまらず、熱く白いものをチョコの子宮に叩きつける・・・
「はあぁ・・・ ●●ちゃんが出した熱いの、アタイのお腹に入ってくる。 アタイ、しあわせ・・・」
チョコは力無くそうつぶやくと、ぐったりとクリーム色のシーツの上に崩れ落ちた。

***
 ・・・とはいえ、ボクのアレは鎮まる気配が無い。 はっきり言ってビンビンのギンギンだ。
ぐったりしたチョコを一旦起こして、ベッドの淵に掴まらせる お尻を持ち上げて後ろから・・・
結局ボクらは、正常位・バック・騎乗位・座位の計4回戦をこなしてしまった。 さすがに疲れた・・・

789:バレンタイン・キッス
10/06/22 23:02:53 cD8IG039
*** 6

 ―― いつの間にかすこし眠ってしまったみたいだ。
あたりはいつの間にか薄暗く、時計を見るともうすぐで6時30分になるところだ。
なんだかのどが渇いたな・・・ チョコを起こさないように、そっとベッドから離れる。

 メーカーでコーヒーを淹れるか、冷蔵庫のレモネードでもいいけど・・・そうだ! ふと思いついて、奥の部屋のガスレンジで牛乳を弱火で温める。
沸騰しないように気をつけながら、牛乳が温まる間にチョコから貰ったバレンタインチョコをきざんで、牛乳の中へ投入。
少し苦味を補うために、ココアパウダーを一匙。
カップに注ぎ分けて、仕上げに我が村特産のさくらんぼで作ったお酒を数滴と生クリームを浮かべる。
マスターの見様見真似で作ったホットチョコレート。(さくらんぼ酒と生クリームはボクのオリジナルさ!)

ベッドに戻るとチョコも目を覚ましていた。 出来たてのホットチョコのカップを彼女に差し出す。
「ありがと、●●ちゃん。まじで。 うわぁ・・・甘くて美味しい! コレ、昼間の残りをあっためたの?」
「いや・・・実は チョコからもらった、あのバレンタインチョコを刻んで作ったんだ。」
「えっ?アタイのあのチョコで? ・・・嬉しい。まじで。 本当に●●ちゃんって、優しいんだ・・・よね・・・」
普段のお転婆さんはどこへやら、なんだかチョコがいつになくおセンチになっている。
う~ん・・・なんかちょっと気恥ずかしいな。 ちょっと空気を明るく変えなきゃな・・・

***
 「あっ、●●ちゃん!お外、お外。 ホラ、見て見て、流れ星だよ。まじで。」
急に明るくなったチョコの声に窓の外を見上げると、流星群の日なのか 数分おきに流れ星が空を駆け抜けていく・・・
「ねぇ、●●ちゃん。 ルーシーちゃんから聞いたんだけど、流れ星にお願いすると願い事がかなうんだってね。まじで。」
その瞬間 また流れ星が夜空を横切っていく・・・
「うわぁ!また流れ星。 お願い事お祈りしなきゃっ!まじで。」
チョコはベッドにひざまずきつつ出窓に寄りかかって、目を閉じて手を合わせ何ごとかを祈っている。
ボクも一緒に流れ星に祈った・・・

「・・・ねぇ、チョコ。流れ星に何をお願いしたの?」
「ちょっ・・・ヤダッ!そんなのオトメのヒミツに決まっているじゃん、まじで。」
「えっ?そんなぁ~・・・目の前でお祈りされて、ヒミツってのはないじゃん。 気になってしょうがないよ。」
「・・・ねぇ、喋っても絶対笑ったりしないって約束する? じゃないと喋らないから。まじで。」
「え~、自信ないなぁ~・・・って冗談だよ。 大丈夫、笑ったりしないよ。可愛いチョコのお願いごとだもの。」

***
 「それで、チョコのお願いって何だったの?」
「●●ちゃんさえよかったら、これからも、ずっとずっと。 おじいさんとおばあさんになっても、いつまでも一緒に居られたらなぁ・・・って。まじで。
・・・それで、●●ちゃんはお星様にいったい何をお願いしたの?」
ボクはそれに答えるかわりにチョコにキスをする。
それは甘くてほろ苦い味・・・バレンタイン・キッス。

―― いっぱいケンカもするだろうけど、いっぱい笑って、いっぱいお喋りして、いっぱい歌って、いっぱい食べて・・・きっといい人生になると思うよ。
・・・だから、いっぱい幸せになろうね。

そういえば今日は、喫茶店でとたけけさんのライブがあるんだったな・・・
今日はもう疲れたから、さすがに行かないけど 来週はきっとボクとチョコ、ふたりして歌を聴きに行こう。

 新月の闇に数多の星が瞬く夜更け。 寄り添って眠るふたりを、ゆきだるまが窓の外で、そっと微笑んで祝福した・・・


【END】

790:バレンタイン・キッス エピローグ
10/06/22 23:09:09 cD8IG039
*** 

 ボクたちが旧い友人たちに手紙を送ったのは 梅雨のシーズンも間近に迫った、5月末のある日だった・・・

―― カ~~~ン・・・カ~~~ン ――

 教会の鐘が街中に鳴り響く。  今日はボクとチョコの結婚式・・・
心配された梅雨の雨も今日はお休みで 梅雨晴れの雲一つない青空がひろがっている
村のみんなも祝福に駆けつけてくれた。 もちろんボクたちの両親や、この村に来るまで過ごしていた懐かしい町や学校の旧友たちもいる。

***
 「チョコ、おめでとう。 こんなに素敵なレディになってくれて、パパもママも嬉しいわ。」
「パパ・・・ママ・・・ 今までアタイを育ててくれて、本当に・・・ありがと。まじで。 えぐっ・・・えぐっ・・・」
いつもお転婆なチョコも今日ばかりはおしとやかで、両親の祝福に涙声で答えている。

「チョコ、しばらくぶり。おめでと~!ね。 どうやってこんなステキな男性(ひと)をゲットしたのよ~?ね。」
「おめでとうございますチョコさん、お久しぶりです。マル。 ジューンブライドだなんて、ステキ過ぎますぅ~!マル。」
彼女たちは、以前チョコが住んでいた村で仲良しだった ネコのさっちとアヒルのまりも。

 「うふっ・・・●●ちゃん達ったら、いつの間にデキてたのよ? ちょっと妬けっちゃうわ。アンドゥ。
それにしても、●●ちゃんがこんなに男前だったなんて、今まで気が付かなかったわ。アンドゥ。」
「ちょ、ちょっと~・・・まきばちゃん ●●ちゃんに手を出さないでくださいよ~。まじで。」
「うふふっ、大丈夫よ。 アタシには彼氏がいるわ、おとといも杏仁豆腐を盗み食いされちゃったけど・・・アンドゥ。」
ボクたちの村の頼れる姐御、トロワさんがチョコをからかっている。

「●●くん、チョコくん、おめでとう~! ボク、ケッコンしきに出るのって、生まれて初めてだよぉ~。うりゃー。
ケッコンしきって、キレイなおヨメさんといっしょに ウニのパスタや筑前煮やヨーグルトパフェを、おなかいっぱい食べられるんだよね~?楽しみ~。」
・・・と、3ごう。 今日はタキシードでおめかしだ。(3ごうが着ると七五三のお参りみたいだけど)

―― 本当に優しく素敵な人たちに囲まれて、僕たちはなんて幸せなんだろう・・・

***
 教会に聖書の一節を朗読する牧師さんの声が響き 厳粛な空気が張り詰めている。
―― それでは誓いの言葉を・・・ 汝は富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、永遠の忠誠と愛を誓いますか?
「はい、誓います」 「はい、誓います。」

続いて指輪の交換、そして・・・誓いのキス・・・
そっとヴェールをたくし上げると、チョコの瞳が涙でうるんでいる。 そしてチョコが静かに目を閉じた。
七色のステンドグラスの光に照らされて 2人のシルエットがひとつに重なっていく・・・

791:バレンタイン・キッス エピローグ
10/06/22 23:13:24 cD8IG039
*** 

 式を終え 教会から出てきた僕たちに、招待客の撒くライスシャワーが降りかかる。
その群衆の中に、ひときわ忘れがたい女性(ひと)の姿を認める。 そう・・・中学時代付き合っていた、バレー部の後輩だったあの子の姿を。
すこしだけ大人っぽくなっていたけど 下まつ毛の大きな瞳と、真っ赤なチューリップのような愛くるしい笑顔は全く変わらない・・・
ほら、彼女が大好きな緑色の服 ― 今日は髪をアップにして、みどりチェックの服でドレスアップしている。
そして 彼女のかたわらには、やたらと眉毛が目立つクマの青年がいた。

 「あっ、せんぱ・・・じゃなかった、●●く~ん!結婚おめでとう。 可愛らしくてステキなおよめさんね。うらやましいわ。」
「ありがとう。 キミも元気そうで何よりだよ。横の男性(ひと)はキミの恋人?」
「うん、そうなの。たいへいたといって、わたしと同じ村に住んでるの。 ちょっとヌボ~っとしているけど、頼りがいのあるひとよ。・・・ホラ、ごあいさつは?」
「お・・・オイラ、たいへいたっていいますですたい! ■■がお世話になった方ですね。ご結婚おめでとうございますですたい。」
見るからに誠実そうなたいへいたが、ボクたちに挨拶する。 そうか・・・あの子もいい人たちに囲まれて幸せなんだな・・・よかった。

***
 「花嫁さん、そろそろブーケトスのお時間です。皆さんお待ち兼ねですのでこちらへ・・・」
司会の人がチョコを呼び、教会のほうへ連れて行く チョコは後ろ向きに教会のステップの頂上に立った。

 ―― それでは花嫁によるブーケトスを行います。 恋人募集中及び婚活中の女性の方々、是非前にどうぞ!
『投げたブーケを受け取ると、次に結婚できる。』・・・という言い伝えがあるブーケトスと聞いて
役場のぺりこさんを始めとする、独身の女性招待客たちが目の色を変えてチョコの周りに殺到してくる。

「■■、行っておいでよ。ですたい。」  「え・・・っ?だって、もうわたしにはたいへいたがいるし・・・」
「でも、ブーケを受け取った女の子は、幸せな結婚ができるとバニラから聞いたですたい。 オイラ、いつかは■■と幸せな結婚をしたいのですたい。」
「け、けっこ・・・? ちょっ・・・たいへいた!みんなの前でなんてコト言うのよ~! ん、もう。恥ずかしいったら・・・」
顔中真っ赤になりながらも、■■は 女性陣の輪の中に入っていった。

 「じゃあ、いっくよぉ~~~!まじで。 そぉ~れぇ~~!」
五月晴れ(本来の意味で)の青空に、白いスズランのブーケが初夏の陽光を反射してふわりと舞い上がる・・・
女性たちは押し合いへし合い、幸せのブーケを我が物にしようと必死である。
チョコが投げたブーケは、■■の手の中に吸い込まれるように収まった・・・
そしてこの日を境に、(元カレのボクとしては、ちょっと複雑な心境なんだけど)チョコと■■は無二の親友になったんだ。


***
 それからふた月ほど経ったある日。 ボクとチョコのもとに、■■とたいへいたの結婚式の招待状が届いた。

たいへいたという恋人が居たとはいえ チョコのブーケを獲って、すぐにゴールインしたという噂を聞きつけて
所謂「幸福のおすそ分け」(別名・次の恩恵)を狙う女性たちによって 彼女の結婚式のブーケトスは、いまだかつて無いほどに殺気立ったものになったのだけれど・・・

―― それはまた、別のお話・・・

【TRUE・END】

792:名無しさん@ピンキー
10/06/22 23:26:45 cD8IG039
 ・・・というわけで
ネタばらししちゃうと、去年のバレンタイン話(マイ・ファニー・バレンタイン)を書いたのは自分です。(汗)
最初はそのつもりじゃなかったんだけど 話を書いてるうちに、急遽思いついて
今回の主人公を、前回主人公の元カレ(先輩)にすることになりました。
前回(>>426-436)主人公の女の子は、エロガッパのためにひどい目に遭いましたが
どうやら彼女とたいへいたはうまくいったようです。

このエピローグを書き足したのも 彼女にも幸せになってほしかったからだったり・・・
しかし・・・エロパロ書いてるのに、濡れ場を書くのがいちばん苦手って・・・w
(お話を考える&書くのは大好きなんですけど)


では、お目汚し失礼しました。
いつか新しいお話が出来たら、また投下に参りますね。 (書き込みには保守がてらしょちゅう来てますけど。w)


793:名無しさん@ピンキー
10/06/24 20:44:28 HV9Fl19w
乙でした
前書き後書きが長すぎるのは直したほうがいいかな
作品自体はかなり良かった

794:名無しさん@ピンキー
10/07/05 00:16:26 M8/n61mC
だれかこれについて知っている方情報をお願いします


URLリンク(wildcritters.ws)

795:名無しさん@ピンキー
10/07/05 18:18:13 beCqIsox
>>794
俺も知りたい

796:名無しさん@ピンキー
10/07/05 23:16:03 hZWLUqUB
>>794
どうでもいいけどYAHOOの知恵袋にも同じ時間に
同じ質問をしていたな?
知恵袋ではルール違反で答えられないといわれていたけど。

797:名無しさん@ピンキー
10/07/05 23:17:10 M8/n61mC
>>796
人違いです。本当に
別のスレに誤爆はしたけど

798:名無しさん@ピンキー
10/07/06 00:11:13 x10SnkkV
>>796
ごめん。それ俺
>>794のあさみときぬよが可愛すぎてつい質問してしまった
>>797には迷惑かけたな。ごめん

799:名無しさん@ピンキー
10/07/06 00:13:13 cx9UiJdW
>>797
ああ、見てたぞ。 ネコやウサギと一緒に暮らすゲームのスレだな。

しかし・・・♂主が無表情のまんまだから
エロ同人(だよね)なのに、なんだかシュールだわ。w

800:名無しさん@ピンキー
10/07/06 00:41:16 x10SnkkV
だれか>>794の同人誌の名前知ってる人いないの?

801:名無しさん@ピンキー
10/07/06 01:51:40 Xbm9pPly
天外悪十文字斬りの俺の夏2008だったと思う。
自分も依然調べたらこれに突き当たった。
これ以上のことは同人誌持っていないから知らない。

と、いうかどうぶつの森のエロ同人関係少なすぎ。
他に知っていたら教えて。

802:名無しさん@ピンキー
10/07/06 08:43:44 SBHKCqPx
>>801
確かにその本であってるっぽいけど、どこ探しても売ってないしzipもないな

803:名無しさん@ピンキー
10/07/07 01:13:35 qbap2Szr
2年前のマイナー系同人誌なんてそんなものだろ。

804:名無しさん@ピンキー
10/07/07 21:16:52 lkJ4Glib
フータきゅんのクチバシぺろぺろ

805:名無しさん@ピンキー
10/07/07 22:36:33 jdVK+2J8
ググっても見つからないワロタ

806:七夕
10/07/07 23:36:53 Rm5A3oR5
皆さんお久しぶりです。ニコバン×女主人公あげたりなかったりの者です。
街森再フィーバーして改めてニコバンの可愛さに惚れたので、
滑り込み七夕小説あげます!!

・ニコバン口癖なし似てないかも
・女主人公○○○
・エロなしです;勉強します;
・どっちかといえば甘


七夕デート


「ニ、ニコバン!!今日、七夕でしょ?」
「うん、七夕だね。お星様みれるかな?」
「そうじゃなくて・・・いや、あってるか。そのお星様、一緒に見に行かない?」
「うん、いいよ~」
「あっさりね・・・」


今日は七月七日
世の中でいう七夕
笹に願い事を書いた札を飾って星に託すのだ


そんな日に、デートがしたかった。
これが私の理想。

「ほんというと、相手からお誘いがほしかったけどな」
「ん~?」
「なんでもありません!」


到底無理だろう。だって私の好きな人はこの村一番の天然者。
おかしな話を始めたり、急に思ったまま行動をしたりと。
好きな人だからといって、これは把握しきれない。
でも、優しい雰囲気が好きだから。
一世一代。デートの約束をとりつけたが
きっと彼はデートと思っていない。

「たのしみだね~」
「・・・そうね」

ドキマギするのはいつだって私なのだ。

807:七夕
10/07/07 23:39:08 Rm5A3oR5
ギャア、sage忘れ失礼しました;;






「○○○ちゃ~ん、早く行こうよ~」
「もう少しまってー!」

日も暮れ出して、ちらほらと星が輝きだす。
お隣に住むニコバンはこういうときはせっかちで、すぐに出てきてしまった。
まだ服が決まらないのに。

「慌てて街で髪型変えたけど・・・変じゃないかな?この服でいっかな?」
「もういいか~い?」
「まーだだよう!ごめーん!」
「うふふ、遊んでるみたい」


「お待たせ!!」
「待ってました~」

いつもの優しい笑顔でニコバンがいる。
これからそんなニコバンと一緒に星空探索。

「あ~幸せかも・・」
「○○○ちゃん、幸せなの?おすそわけして~」
「したいとこだけど、無理かも」
「え~、でもボクじゅうぶん幸せだからいっか~
よ~し、天の川が出るまでお散歩するぞ~」
「おー!」

808:七夕
10/07/07 23:40:09 Rm5A3oR5
デートといってもいつもの村をお散歩程度。
見知った道だけど、なんでかな。ドキドキする。

「あ~村長さんだ~」
「おぉニコバン、○○○。今日は七夕じゃぞ?」
「知ってるよ~。でも村長さん、七夕って天の川を見ることや短冊お願い以外に何をやるの?」
「ふーむ、少しだけ聞いたことあるぞ。たしかオリヒメとヒコボシ・・・がなんとか」
「それだけじゃわかんないよ~」
「○○○なら知っておろう?」
「え、うん。知ってるけど・・・」
「教えて教えて~!」
「夫婦の織姫と彦星が、年に一度この七月七日だけ会うことができるの」
「何で一度だけなの?さびしいよ~」
「たしか・・・二人とも結婚する前は働きものだったけど、
結婚してから全く働かなくなっちゃったんだって。
怒った偉い人が二人を天の川で隔てて引き離しちゃったんだって」
「それだけで会えなくなるの?ボクがんばって働かないと・・!」
「大事な教訓話だったのじゃな」
「うーん、なんか違うような・・・」

教訓のような悲恋
働かざる者食うべからず、じゃなくて会うべからずなんて。
このたった一日で彼らは幸せなのだろうか。

(私がニコバンに一日しか会えなくなったら・・・確実に耐えられない)

悲恋のようなひどい話
彼らも毎日会いたいはずなのに。

「ほれ、短冊じゃ。あとでこの広場に笹を飾っておくから願いを書いて飾っておきなさい」
「は~い!やったね、○○○ちゃん!」
「うん。ありがとう村長」

809:七夕
10/07/07 23:41:14 Rm5A3oR5

「なんて書こうかな~、おいしいものたくさんたべたい?
ほしいものちょうだい?迷うな~、○○○ちゃんは?」
「・・・・」
「○○○ちゃん?」
「・・・・ニコバンに」
「?」
「毎日会いたい」
「会ってるじゃない?」
「織姫や彦星のように、会えなくなったり・・・とか」
「年に一度だけ?ありえないよ~」
「わかんないよ。もしかしたらいつかニコバンが引っ越しちゃうかも。
もうお隣同士じゃなくなるかもよ?」
「ならないよ。絶対に。」
「なんでそう思うの?」
「だってせっかくお隣なのに、わざわざ離れる意味がないよ」
「意味って・・」
「でもボクが君の隣に住む意味はあるよ?」
「?」
「君と離れたくないからいるんだよ」
「なっ・・・!?」
「ほんとはね、ずーーっっとそばにいたいけど、ボクまだそんな勇気ないんだ。
あ、これをお願いしたらいいかな。○○○ちゃんと一緒にいたいって」
「ニ、ニコバン!それは・・・冗談じゃないの?」
「冗談でいう意味こそないね~。ほんとはね、今日のお誘いうれしかったよ。
そばで歩いてくれる君にドキドキしてたんだよ。
さっきの言葉、嬉しすぎて泣きそうだよ」
「ニコバンー!!!!」
「へへっ、○○○ちゃんが先に泣いちゃった」




『○○○ちゃんとずっと一緒にいられますように』

『ニコバンとずっと離れないでいれますように』



「みせつけてくれるのぅ。仲人はわしかな?」





810:七夕
10/07/07 23:44:33 Rm5A3oR5
以上です。ほんとはもっとこう、べたべた甘甘エロエロと
させたかったのですがorz
思いついたのが二時間前ってのがダメでした。唸れ俺の脳みそ!
とにかくニコバンの罪深き可愛さに皆さんが目覚めればいい。
可愛さ表現しきれないので街森しようぜ!

では失礼しました~

811:名無しさん@ピンキー
10/07/08 22:31:15 Sb9sPW/f
>>810
乙!ニコバン可愛いよニコバン
とりあえず次はエロ有りをお願いします

812:名無しさん@ピンキー
10/07/09 01:25:06 ettV4VKk
>>810
乙!

昔はここにイラストを描いてくれる絵師さんがいたみたいだけど
最近は全然アップされていないからいなくなったのかな?
以前みたいに何か描いてくれたらうれしい。
絵板の方でも結構ですので。

813:名無しさん@ピンキー
10/07/09 02:29:30 SjH95k7n
>>810
GJ!
ニコバンに目覚めた・・・


814:名無しさん@ピンキー
10/07/24 11:47:43 cAVqrM/d
ナイル大好き

815:名無しさん@ピンキー
10/07/26 03:35:08 +KkYlSGq
もんばんさん(A・右)×♀主人公のSSを投下します。



相変わらず、♂動物×♀主人公ものです。

(♀主人公受け萌えなので…w)



ご覧になる際の注意点は以下のとおりです。

 ・甘々ベタベタwもののSSです。

 ・立秋過ぎ(2010年は8/7過ぎ)のお話です。

 ・もんばんさん(A・右)ともんばんさん(B・左)の名前は

  英語名のコッパー(Copper)、ブッカー(Booker)と

  設定させていただきました。

  ちなみに、コッパーのプライベートでの一人称は「自分」です。

 ・♀主人公の名前は「○○」で表記しております。

 ・♀主人公は通信制学校の学生の設定です。

 ・Hシーンは、後半の12~18にあります。



それでは、長文で拙いSSですが、よろしくお願いします。

816:~晩夏の夜風に(1/19)~
10/07/26 03:47:50 +KkYlSGq
村中に聞こえる、夏の名残の蝉時雨。

暦の上ではもう秋だが、空はまだ夏の雲が浮かんでいる。

自分はこの村で門番の任務に就いており、

主に、関所の門の開閉や住民の出入村の管理を担当している。

関所の門の開閉や住民の出入村の管理の任務とはいっても、
多い日に数回、この村の住民が街や他の村に出かけたり、
他の村の住民の友人が、この村に訪れたりする程度なので、
いたって、この村がのどかであるのがわかる。

…しかし、本当にここはのどかで…失礼な言い方だが…退屈だ。

相棒のブッカー氏は、ロビン殿やぺしみち殿達に懐かれているらしく、
口下手なのに、退屈しのぎに彼らの話し相手をしている。

自分は、任務以外ではのブッカー氏以外とあまり話す機会がない。

(彼も、口下手なのであまり話し掛けてこないが…)

ただ、たまに声をかけてくる、○○殿を除いては…

彼女はほぼ毎日、自分達に声をかけにきている。

まぁ…花に水やりをするついでに、関所に寄って、
短い話や食事を貰う程度だが、真摯な彼女の人となりに

好意というか困った事に、いつの間にか恋心を抱いている事に

気がつき、悶々と悩んでいた。



817:~晩夏の夜風に(2/19)~
10/07/26 03:55:02 +KkYlSGq
彼女への想いは、彼女に会うごとに募り、
彼女にどうこの思いを伝えるか、悩んでいた。

話は変わるが、今年の夏は、特に暑く…残暑も厳しい。

いくら、陽があたらない関所の中とはいえ、
過酷な環境下であることには、変わらない。

おまけに、良く眠れなかった事も多くなり
最悪の状況であった。

しかし、愚かにも自分は体力には自信があったので、

多少無理をして任務についていた。

…しかし、それは自分の慢心で、任務中に暑さで倒れてしまったのだ。


「だ、大丈夫、で、ですか?…!」

「!…もんばんさんっ!」

薄れていく意識の中、ブッカー氏の声とあの彼女の声が聞こえ、
何やら柔らかく熱い感触と、飲み物を少しずつ飲みこんだ記憶がある…


818:~晩夏の夜風に(3/19)~
10/07/26 04:17:02 +KkYlSGq
~~~~~~~~~~~~
気が付くと、自分は関所にある、自分の詰所のベッドに
下着姿で寝かされていた。

首、脇、腿の付け根に、氷水が入った袋が置いてあり、

…それが熱中症の応急処置である事を、自分は思い出した。

「…大丈夫?もんばんさん?」

そして、扇風機の隣には、○○殿が椅子に座って本を読んでおり、
意識を取り戻した自分に気がついた。

「…じ、自分…いえ、わたくしはどうしてこんな所に…」

「もんばんさん、あまりの暑さで倒れちゃったんです!

…あたしが村を出る前から顔色が悪いので、心配だったんだけど…
まさか、目の前で倒れるとは…」

「…申し訳ありません…」

自分の好きな人の前で倒れてしまった情けなさと気恥ずかしさで、
彼女に目を合わすことができなかった。

「…それは、あたしじゃなく、もう一人のもんばんさんに
言って下さい。彼の指示がなければ、こういう応急処置が
できなかったからね。

そうそう、そこにある飲み物、飲んで水分と塩分摂ってね。

あ、もんばんさんを呼んできますね。…それではお大事に。」

彼女は少し俯きながらそう言うと、部屋を去って行った。

「…気がついたのですね…大丈夫ですか?…」

彼女が部屋から去ってすぐに、ブッカー氏が部屋にやって来た。

「も、申し訳ありません…すぐに、持ち場に戻りま…」

「…しばらくはわたしが、代わりに門の開閉をしますので…
休んでいてください…」

「し、しかしながら…」

「…体調を早く元に戻すのも…今のあなたの大事な任務です。」

普段は温厚な彼が、珍しく厳しい口調で言ってきた。
彼にも迷惑をかけてしまった、自分が情けない…。

「…ところで、○○殿にお礼…言いましたか?」
彼は思い出したように、そう言ってきた。


819:~晩夏の夜風に(4/19)~
10/07/26 04:43:48 +KkYlSGq
「い、いいえ…言う事を忘れてしまい…」

「…いえ…あの…彼女がいなければ、もっと大変な事になって

いましたから…それにしても…」

「それにしてもって?…何でありますか?」

自分の問いに、彼は、自分が目の前で熱中症で倒れた事、
その後の彼の指示に彼女がすばやく従った事、
…そして、脱水症状で意識が朦朧としている自分の上半身を起こして、

なんと、口移しで少しづつ流し込むように、

飲み物を自分に飲ませた事を、話した。

(自分が倒れている間に、そんなことが!…)

「…始めはわたしが…その…口移しで飲ませるつもりでしたが…
さすがに…男性同士では…と躊躇していたら、彼女が、『その気(け)
が無ければ、後で二人の間が気まずくなるより…あたしがした方が…』
と、申し出てくれて…彼女にお任せしました。
そして…あなたに…口移しで…何度も…しかし、そうでもして水分を

強制的に摂らせなければ…あなたは救急車で街の病院行きでした…」

「…そういう事情でありましたか…」

「…まぁ、そういうことです。…彼女には、わたしからもお礼を

言いましたので…あなたは、体調が戻ったらでいいので…
後日、必ず彼女にお礼を言って下さい。
あとは、わたしに任せて…あなたはゆっくり休んでいてください…」
と言い、彼は持ち場へ戻っていった。

…緊急事態だったとはいえ…○○殿にどんな顔をして、お礼を言えば
いいのだろうか?と、いうか彼女自身も…困惑しているだろう…
と、いう事を思いながら、自分は眠りに落ちた。


820:~晩夏の夜風に(4'/19)~
10/07/26 04:50:31 +KkYlSGq
目が覚めると、翌日の昼前だった。

自分は、体調を完全ではないが回復したのを確認すると、

急いで制服に着替え、関所の持ち場へと戻った。

「コッパーさん…大丈夫…ですか?」

ブッカー氏は心配そうに自分を心配している。

「もう、回復したであります!…今後はこのような事の無きよう、

十分注意し、自己管理いたします!」

「…そうですか…今後はこうならない様…気をつけて下さい。
…まだ残暑は続きますから…」

「了解であります!」

「あとですね…朝方、○○殿が関所に飲み物を差し入れに来てください
ました。あなただけではなく、わたしの事も心配してくれました…彼女も
課題の提出で大変だったのに…いい人です。」

「課題の提出でありますか?」

「わたしも初めて聞いたのですが、彼女、通信教育で勉強していると言っ

ていました…重要な課題を徹夜で仕上げて、役場にその課題を郵送した後、
ここに来たそうです。
…今ごろは、ぐっすりと眠っているんでしょう…たぶん。」

「そうでありましたか…」

「まぁ、彼女にお礼を言うのなら…日が暮れてから、彼女の家に訪問した方
がいいでしょう。…お礼を言う間、門番の任務は…わたしに任せて下さい。
…あなたの体調の事もありますし…涼しくなっている時間帯に訪問するのが
…いいでしょう。」

「しかし、一人暮らしの女性の家に、暗くなってから訪ねるのは…」

「…家に上がらず…玄関先で…お礼を言えばいいのでは…?」

「…玄関先ですね…そのように致します。」

「さぁ…門番としての任務を…再開しましょうか…」

こうして、自分達は持ち場に戻った。


821:~晩夏の夜風に(5/19)~
10/07/26 04:59:12 +KkYlSGq
日も暮れ、関所の明りを点けた後、ブッカー氏に促され、

自分は、○○殿の家へ昨日のお礼を言いに向かった。

正直、昨日起こった、あの出来事は恥ずかしい事だが…
彼女に礼を言って、任務に戻らなければ…
勇気を出して、彼女の家のドアをノックした。

「はーい!…あれ?もんばんさん?」

「こんばんはであります!○○殿!」

「身体の調子は、大丈夫なの?…とりあえず、家に上がって、
冷たい麦茶を飲んでいって下さいよ。」

「は、はいっ!お邪魔しますであります!」
自分は緊張しまくりで、気が付くと、彼女の家に上がって
椅子に座り、出された麦茶を飲んでいた。
(あれ?玄関先でお礼を言うはずだったのだが…)

「もんばんさんが倒れた事は『鬼の霍乱(かくらん)』
…言葉のとおりだね。」

彼女も対面に座り、麦茶を飲みながら笑って言った。

「そ、そうでありますか?確かに、自分は身体は丈夫そのもので、

昔、珍しく風邪をひいた時、友人にそう言われましたが…」

「あの…『鬼の霍乱』の『霍乱』って日射病とか熱中症なんかの
事なんだ。だから、昨日の事は、まさに『鬼の霍乱』なの。」

(そうなんだ…ところで、彼女に礼を言うのを忘れてないか?)

「あの…○○殿!昨日はありがとうございました。
…そして、申し訳ありませんでした!」

自分は椅子から、勢い良く立ち上がって、深く頭を下げた。

「何!そんな大声上げて?びっくりしたぁ。それに…あたし、
大した事してないから…で、なんで謝るの?」

「自分が倒れた後の事、全部聞きました。なので…」

「…あの事は…気にしないで、忘れて下さい…」
彼女は急に小声になって、そう答えた。

「しかし…自分は…○○殿と唇を重ねた訳で…」

「く、く、唇を重ねたぁぁ!?…
だ、だから!忘れてくださいって言っているでしょ!
それにあれは、救命措置…キ、キスじゃないの…誤解しないで!」

彼女は少し怒りながらも、動揺している。


822:~晩夏の夜風に(6/19)~
10/07/26 05:07:44 +KkYlSGq
「も、申し訳ありません!自分は女性と親密なお付き合いをした経験が

そんなに多くないもので…」
また、自分は平謝りをした。

「…あたし、もんばんさんの女性経験なんて…聞いてないけど…」

「っ!…………」
あまりの緊張で自爆してしまった…

「…ところで、もんばんさんって、制服着ているから、今、仕事中
なんでしょ?ここにいて、大丈夫なの?」

「自分が○○殿に礼を言う為に、現在、もう一人の門番が関所の任務に

ついております。」

「そう、じゃぁ、早く戻った方がいいよ。玄関まで送るね。」

彼女は椅子から立ちあがり、自分の方に向かってくる。

(…やっぱり、大好きだ…)
気が付くと、自分は…彼女を抱きしめ、かねてから胸に秘めていた想いを

告げてしまっていた。突然の事で、当然、彼女は驚いていたが、
「もんばんさんの事…あたしも…前から…好きだった…でも…
恥ずかしくて…言えなかったけど…」と呟きながら答えて、
彼女は自分を潤んだ瞳で、見つめてきた。

「○○殿っ!…」

自分は思わず、自分の唇を彼女の唇に重ねていた。
そして…彼女の口内に、自分の舌を入れ、深く唇を合わせたが、
彼女は抵抗せず、自分の愛を受け入れてくれた。

「あの…仕事中なのに…こんな事…してていいの?…」

長い口づけを交わした後、自分の腕の中にいる彼女が、そうポツリと
呟いたのを聞いて、自分は任務中であるという事を思い出した。

「も、申し訳ありませんっ!…それでは、失礼します…」

「あ、あの…良かったら非番の日に、一緒に街へ買い物に付き合って
欲しいんだけど…いいかな?
もんばんさんの非番の日がわかったら、手紙で教えて。

それまでは、手紙を交換しましょうよ。

…あたし、もんばんさんの事、知りたいし、あたしの事も知って
もらいたいから…」


823:~晩夏の夜風に(7/19)~
10/07/26 05:13:40 +KkYlSGq
「それと、大切な事なんだけど…あたし、もんばんさんの
名前知らないの…だから、どう呼べばいいのか…」

「自分は『コッパー』という名前であります。」

「わかりました。プライベートの時は『コッパーさん』と
呼びますね。あと、あたしの事は『○○』って呼んで。」

「では、『○○さん』ってお呼びすれば、いいでありますか?」

「呼び捨てでも構わないけど…コッパーさんの呼びやすい方で…」

「り、了解しました!○○さん!!」

「言葉遣いが硬いんだね…でも、いいか。…コッパーさん、よろしくね!」
彼女は笑みを浮かべながら、右手を差し出してきた。

「…よ、よろしくでありますっ!」

制服のスラックスで手の汗を慌てて拭いた後、彼女と握手をした。

「約束守ってね…じゃぁ、お仕事頑張って!」
家の外まで彼女が見送ってくれた。

自分は関所に向う途中、彼女の家の方を振り返ると、
彼女は自分に小さく手を振っていたので、自分は彼女に敬礼をした。



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