09/10/11 12:30:15 AA+/CAuG
.03 文化系クラブ(2)
今度はボランティア部。ごく地味な活動報告の展示をしているだけで閲覧客は少なかっ
たが、普段の部活動を考えるとそれもまた良しと思えるところがある。
「あ、先生!」
「先生だ」
「おつかれさまー」
中に入ると皆が笑顔で挨拶をしてくる。他の売店から買ってきたものを皆で摘んでいる
らしい。奥では仮眠をとっている生徒もいる。彼らの本領は夜に発揮されるのだから、そ
れもまた当然といえば当然だ。
「お疲れさま。先週はたいへんだったみたいだね」
「あ、はい。写真はあそこに─」
示された壁に張り出されている活動報告には『第89回合同ホームレス性慰安会』と記
されている。周辺各校のボランティア部が定期的に合同で行っている性慰安会の活動記録
だ。すばらしい肉便器ぶりを発揮してる女子の勇姿や、年輩の女性ホームレスをよがらせ
ている男子の勇姿が数枚だけ張り出されている。
「写真、もっとたくさんあるんだろ?」
私は素朴な疑問を口にしてみた。
「いえ、いいんです。私たちは縁の下の力持ちですから」
女子部長が、むん、と力瘤をつくってみせる。
その細腕で毎週近所の病院の長期入院患者にも性慰安をしているというのだから、恐れ
入るしかないところだ。
「先生も溜まったら言ってくださいね。全員でサービスしますから♪」
「それは難しいな。まずは私の奥さんをどこかに閉じこめないと」
皆が笑い出した。
私も微笑みつつ、軽く手をあげつつボランティア部の展示室をあとにした。
1階東側最後の教室は華道部と茶道部の合同展示だった。ここは教室の半分を活動展示
につかい、もう半分に畳みを持ち込み、活動の実演を行っている……が、やはり他に比べ
ると地味であることにかわりはない。案の定、ボランティア部と同様にお客は皆無に等し
く、着物姿の女子生徒たちが制服姿の女子生徒たちと雑談しているところだった。
「あ、先生」
「やあ。今年も暇そうだね」
私が入っていくと、華道部と茶道部の部員たちが一斉に三つ指をついてきた。
「「「「「いらっしゃいませ、旦那様」」」」」
「一服してもいいかな?」
もちろん歓迎された。
制服姿の子たちは観覧席に移り、興味深そうに私たちの所作に注目してくる。
お茶をたててくれたのは茶道部の部長と副部長だった。
部長は沸き立つ湯をすくい、作法通りにお茶をたて、最後に清水を加えると、
「失礼いたします」
流れるような、それでいてゆったりとした動作で横たわり、サッと着物の裾を広げ、縁
を引っ張り、膝から襦袢を割りつつ寝返り、見事にマングリ返しの体勢をとりながら陰部
を私に見せてくれた。
「失礼いたします」
補佐役の副部長が作法通りにお茶を口に含む。
そのまま部長の背後にまわり、布巾で陰部を3度拭ってから秘裂を、くぱぁ、と開き、
膣口にぴったりと口を押しつけた。ほどなく部長が、ふぅ、と熱い吐息をもらしてくる。
ぬるくしたお茶を口移しで膣に注がれている時の作法だ。
副部長が顔を上げ、口元を親指と人差し指で吹いたうえで、その指を布巾で拭い、横へ
とズレたうえで、無言のまま私に頭を下げてきた。
「では遠慮なく」
私は膝行で部長に近づき、膝をめいっぱい広げながら、彼女の顔の位置に股間がくるよ
うにした。そのまま私が両手でお尻をしっかりと掴むと、部長が私の股間を“の”の字に
2度撫でたうえで半勃ちの逸物を引き出し、口にパクッとくわえてきた。
私は彼女の膣口に口をつけ、ずずずっ、と吸った。
同時に彼女も、ちゅー、と亀頭にすいついてくる。
性茶道の極意は陰陽の調和にあり─これはそれを体現している瞬間でもある。