少女・女性が化け物に捕食されちゃうスレ その4at EROPARO
少女・女性が化け物に捕食されちゃうスレ その4 - 暇つぶし2ch650:名無しさん@ピンキー
09/09/26 12:39:16 jBelmiVD
半年ROMれカス

651:名無しさん@ピンキー
09/09/26 15:30:51 0tnUsEzB
丸呑みクレクレして印象悪くスンのやめてもらえるかな

652:名無しさん@ピンキー
09/09/27 09:09:31 Wg3x1p3V
>>649こうか?こうなのか? さんくす
>>648これは丸呑みにならないのか エログロあり方がわからん

653:名無しさん@ピンキー
09/09/27 10:14:01 L63PHNd0
話変わっちゃうけど丸飲みいいですか。

654:名無しさん@ピンキー
09/09/27 11:02:15 Mz9vsmFu
ダメ

655:名無しさん@ピンキー
09/09/27 23:53:43 sc7LGC29
636だけど、ようやく理解してくれやがったようで、なによりです♪

656:名無しさん@ピンキー
09/09/28 19:09:43 xQCOQ7+Y
なんで食いちぎりがOKで丸呑みは駄目なの?

657:名無しさん@ピンキー
09/09/28 19:20:50 Dy4Jcg0Q
喰われる過程がどうしても短くなるからじゃないか?

658:名無しさん@ピンキー
09/09/28 19:32:27 WhaN2q5C
sageてくれたらいいよ

659:名無しさん@ピンキー
09/09/28 21:36:25 7efCUb0a
どっちでもいいがクレクレがうぜえ

660:名無しさん@ピンキー
09/09/28 22:04:17 welcEkK8
どっちでもいいが >>628->>634 >>629->>642はこれは丸呑みなのか?じゃないのか?
丸呑み指針が欲しい 

661:名無しさん@ピンキー
09/09/28 22:04:58 welcEkK8
sage忘れたすまそ

662:名無しさん@ピンキー
09/09/29 01:08:30 JnZwTO/A
見てしまいましたね・・・

この文を最後まで読まなければ、あなたの友達、
あなたの家族、あなたの順で死んで行きます。

「助けて・・・」
美弥が叫んでいます。
今、あなたの後でです。
あなたには今は見えませんでしょうが、
少しずつ見えてきます。

美弥とは、新種の悪霊です。
さっちゃんなどより、協力な力を持っています。

さて、どうして美弥は悪霊になってしまったのでしょうか?それは・・・

美弥は村の一人娘でした。
それなりに村からすかれている、かわいい娘でした。
ある日、村に狼がやってきました。
お腹が空いていたようです。
それで村長は、美弥を縛りはじめました。
美弥には何が起こっているのか分かりません。

その時、村長が、美弥を蹴って狼の方へやりました。
狼は美弥に食いつきました。
美弥には、苦痛と憎しみしかありませんでした。

これを見たあなたは、この板以外の板に3箇所張らなければ、美弥があなたを殺しにきます。
狼を使ってです。
制限時間はあなたの後に美弥の目が見えるようになるまで。
美弥の目が開く前にはらなければ・・・
あなたは狼に苦痛と憎しみをもらい、
悪霊になってしまいます

663:名無しさん@ピンキー
09/09/29 01:09:50 JnZwTO/A
↑某所で拾ったコピペ

こんなのでも捕食センサーが反応してしまう俺は本格的にダメかもなw

664:名無しさん@ピンキー
09/09/29 16:48:41 dVzWfQf0
そして呪いは伝播し、若い女の子が次々犠牲になっていくわけですね。
わかります。

665:名無しさん@ピンキー
09/09/29 20:41:28 WwVwWt2C
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
URLリンク(gairaiseibutu.cocolog-nifty.com)
URLリンク(blogs.yahoo.co.jp)
リンク先グロ・・・このスレじゃあまり気にしなくていい内容か

俺の中で何か産まれそうなカンジですよ奥さん!

666:名無しさん@ピンキー
09/09/29 22:41:46 u78UPa+q
そういえばなにかの教育ものの写真集だったと思うけど、
ヤツメウナギの仲間のアゴのない魚(ホースの断面みたいな丸い口にびっしり歯がはえてる)が
自分より大きな魚の腹に食いついて体液だか内臓だかを吸いつくした写真が目に焼きついてる

667:名無しさん@ピンキー
09/09/30 19:35:00 KpKIwHwe
真夜中、何もかもがすっかり寝静まったかのように見える公園に呂律の回らない声が響く
「公園で青姦、いっぺんやってみたかったんらぁぇ」
こう言っては何だが、あまり学の無さそうな男女が植え込みの陰で酒を飲んでいた
相当飲んでいるのだろう、二人の周りには幾つも空き缶が転がっていた
「うーい、さきにオロイレすませてくるぁ!」
どこから出しているのかと思うような甲高い声を上げて女の方が立ち上がった
脱色した髪に微妙に日焼けしたような肌、ハデだが個性のないファッション
この小噺を読んでいる諸兄たちが見れば明らかにマユを潜めそうな外見といえよう
一応シルエットだけならば、Iカップはあろうかという巨大な胸のおかげでそれなりには魅力的に見えた

数分後、女がトイレを済ませて植え込みの陰に戻ってくると、男の姿はなかった
「あれぇ・・・帰ったのォ?」
ふと植え込みに目をやると男の着ていた上着が引っかかっていた
気の早いヤツだわ。層思った瞬間後から何かが覆いかぶさってきた
「ひゃぃえぇ!」
ひんやりぬるぬるした何かをを薄手の服の上から塗りつけられ、女は素っ頓狂な声を上げた
「なぁに~?ローション?家遠いんだからやめてよー!」
女が起き上がろうと仰向けになろうとした瞬間、ぬるぬるにまみれた肉の管?が女の顔にこすり付けられた
「ちょっとあんた、強引過ぎない!?」
そういいながらも女はこの状況に興奮し始めていた、まるでレイプされてるみたいじゃん
女はそう思うとベトベトになった服を脱いで下着姿になると、その管を丸呑みする勢いで頬張った

668:名無しさん@ピンキー
09/09/30 20:07:03 KpKIwHwe
ぬちゅっ、くちゅっ、いやらしい濡れた音が公園に響く
気づけばトイレに行く前まで煌々と辺りを照らしていた街灯も消えている
今夜は月も無くあたりは真っ暗だった。そんな状況が女をより興奮させていた
ぬるぬるを指に絡ませて膣の周りや乳首に塗りつける
女が身体を動かすたびにその巨大な乳房もゆさゆさと揺れていた
肉の棒も徐々に大きくなり、その先から粘液をじわじわと染み出させて来た
だんだんオーガズムに近づいてきた時、ふと女はイタズラ心を起こし、咥えた肉の棒に歯を立ててみた
「―!」
イッたのか、肉の棒からは信じられないほどの粘液が噴出し、女の口内を、胸元を、全身を塗らした
「ア、イクー!イクー!!」
女も粘液を吐き出しながら嬌声を上げると、強くのけぞり、全身を快感に震えさせながら絶頂を迎えた
「あふぅ、ふぁ・・・」
化粧が落ちるのも構わず顔にかかった液を拭う。スッピンになった顔は化粧した時よりもかなりかわいらしく見えた
「あ・・・凄いぬるぬる・・・どうしよう、アタシタオルなんかもってきてないヨ・・・」
しかしそんなことはどうでも良かった、まだ挿入もされてないのにここ最近で一番のオーガズムだった
寝転んでも形があまり崩れないほど張りのある胸を上下させながら芝の上に寝転ぶ、刹那
べちゃぁ
女がオーガズムの余韻も味わう間もなく、影は再び覆いかぶさってきた
「なぁに・・・少しぐらい休憩・・・」
女が言い終わるが早いか、その濡れそぼった膣穴に、いまだいきり立ったままの肉の棒が突き立てられた
「んうっ!?」
艶を含んだうめき声を女が上げた、そのまま肉の棒は女の膣穴をかき混ぜるように前後した
「あ、あぁ、アァ」
お互い粘液に塗れ合いながら肌を重ねあう、女と影は暗闇の中お互いの身体をいっそう激しく絡み合わせた

669:名無しさん@ピンキー
09/09/30 20:37:59 KpKIwHwe
瞬間、女の膣の中に熱い塊が吐き出される。コンドームを付けてない様な気がしたがもうどうでも良くなっていた
「アァー、熱ィー、出てるー!」
女が軽い絶頂を迎えたその瞬間肛門にも肉の棒が擦り付けられた
「!?」
不可解な状況に女はふと我に返った、しかし、肉の棒は既にぬるぬるになった肛門にスルリと入っていった
え・・・?あれ・・・?冷静さを取り戻し始めた時、女は自分の腕に影が文字通り「絡み付いている」ことにようやく気がついた
「なにこれ・・・!オ『ア』ケ!?」
アイツじゃない、異常な事態にようやく気がついた女は影を振りほどき逃げようとしたが
身体はすっかりぶよぶよにふやけたようになっていうことを聞いてはくれなかった
口の中もすっかりぶよぶよで、叫ぼうにも叫べない
腕に絡みついた影から肉の棒が延びて口にねじ込まれると、またぬるぬるを口内に噴出した
「オブッ、オブッ」
粘液を大量に飲み込んだ瞬間、激しい腹痛が女を襲った
漏らすまいとする女をあざ笑うかのように、怪物も肉の棒を前後させ、また膣内に、直腸に粘液を噴出す
まるで神経が直接露出したかのような強い快感に襲われた女はたまらず絶頂を迎えながら、尻の中の物を開放してしまった
「ア、ア、アアアァー!!」
怪物が肉の棒を引き抜くと、白濁した糊状のものが芝の上にぶちまけられる。すると怪物は肉の管でものを音を立ててすすり始めた
「ヒ、ヒ」
恐怖を感じつつも、快感は幾度も襲ってくる。何度ものけぞりながら、乳房を揺らしながら、ぶよぶよの身体で女はオーガズムを迎え続けた
そのうち絡みつかれた部分から、徐々に身が削れはじめた
「アァ、ヒァ」
先程女が噴出したもののように白濁したものに変わった肉を、やはり怪物はすすり始めた
「ああ、吸われるゥ、ウゥーァー」
更に何度も何度も怪物はぬるぬるを女の顔に、胸に、腹に、太股に、尻に、膣内に、肛門に噴出し続けた


670:名無しさん@ピンキー
09/09/30 20:45:08 KpKIwHwe
徐々に女の輪郭がぼやけて、吸われて、イク
形がなくなりつつある自分の身体を見ながら、快感と眠気でボヤけつつある意識の中
女は子供の頃、山の中で見かけた白いぶよぶよの塊を思い出していた

ああ・・・あれって これ・・・だったんだ・・・

何度目だろうか、尿と肉、便とぶよぶよの入り混じった塊を膣から肛門から噴出しながら
女は絶頂を向かえ、そのまま意識は快感の中に掻き消えた
すっかりあわれな白いぶよぶよの塊と化した女だったものを、怪物は何本もの肉の棒ですすり始めた
半分ぐらい吸い尽くしたところだろうか、街灯が再び明かりをともし
ぬるぬるに包まれた、黄色い、三つの筋のある巨大なナメクジともつかない奇妙な姿を照らし出した・・・

671:名無しさん@ピンキー
09/09/30 20:49:20 KpKIwHwe
次の日、公園に遊びに来ていたワルガキが、植え込みの影で粘液塗れの男女の服と
二つの白いぶよぶよの塊を見つけた

「なんだろ・・・これ?」
ふと学校の裏山で見かけた何かがフラッシュバックする
しかし結局よく思い出せなかった彼は、オヤツを食べる為に帰途に着いた

672:名無しさん@ピンキー
09/09/30 20:55:36 KpKIwHwe
その後、この出来事は謎のアベック失踪事件として世間を数日間にぎわせ
塊も写真に撮られ、ネットに出回ることとなった

その写真、女だった方の塊の中、明らかに異質な物が二つ埋まっていた
ある者がその正体に気づき、某電子掲示板にその旨を書き込んだ

「あれ、ウチの病院でも使ってる豊胸用のシリコンバッグだよ。でもなんでそんなものが?」

-ぶよぶよ-  完

673:名無しさん@ピンキー
09/09/30 21:47:34 VYt5BeeN
アベック

674:名無しさん@ピンキー
09/10/01 08:00:42 bkhPU1xG
異形化した食いカスいいわあ

675:名無しさん@ピンキー
09/10/02 00:39:25 VRwkEZ8s
快楽の絶頂で果てるの萌え

676:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:34:59 r+WoWGG6
「きゃあっ!!す…すみませんご主人さま…」
またやっちゃった。あたしはご主人様に何度も謝りながら
こぼしてしまった紅茶の後始末をはじめました。

何度も謝りながら後始末を済ませて、新たな紅茶を注いで
ご主人様のところへもって行く。


ご主人様はそんなあたしをじっと見ていました。
ご主人様が紅茶をすすって一息ついた後、口を開いた。
あああ、こんなドジなあたしを今からお叱りになるのだろうか…

しかし、その口から出た言葉は、あたしには信じられないものでした。


あたしはこのお屋敷につとめるメイド。

といってもいつもドジばっかりでメイド長から叱られてばっかり。
新しいメイドさんもみんなしっかりしていていつお役御免になるかとビクビクしています。

そんなあたしにご主人様が申し付けたお仕事。
それは今まで当家のメイドの中でもっとも綺麗なメイドさんだけがおおせつかっていたお仕事。

だから、あたしなんかはそんなお仕事に選ばれるはずがないと思っていたのに…

今、あたしは天に昇りそうな気持ち。
この家につとめるものの憧れのお仕事にあたしが選ばれるなんて。


677:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:35:25 r+WoWGG6
「…と、いうわけだから次の満月は明後日。
その日のために今から準備をしておいてくれ。
部屋も特別の部屋にするんだぞ。」
ご主人様の言葉が染みとおる。

明後日、いよいよ明後日にはあたしはご主人様の…

さっそくあたしは駆け出しそうな足取りを抑えて
先輩メイドさんと一緒に部屋を出て廊下を歩いていきました。

着いたのは「調理場」
ここであたしはご主人さまの明後日の「夕食」に選ばれたことを伝えて、
調理の段取りをお願いするのだ。

ご主人様はいつもは素敵な振る舞いをされる紳士なのですが、
満月の日だけはお姿を変えられる。
その姿を戻すために満月の日の夜はあたし達の中から特に気に入った娘を
お召し上がりになるのだ。


みんなあたしが夕食にえらばれたことに驚きを隠さない。
「よかったわね。あたしも一所懸命お手伝いするわよ」
「うらやましい。あたしもいつかはご主人様の食卓に呼ばれてみたいわ」
「おめでとう。綺麗に食べてもらってね」
先輩メイドさんやメイド長さんも祝福の言葉をくれる。
昨日まではあたしが祝福する立場だったのに、
今日ばかりはみんなあたしを祝福してくれていた。


明後日の段取りを済ませて、調理長から説明を受けると、あたしは隣の部屋に入りました。
このお役目の人のための特別の部屋。
ものすごく広くて豪華だけど、この部屋に入ると最初にしなければいけないことがあります。
あたしはエプロンドレスと下着、ブラジャーを外して生まれたままの姿になりました。
この部屋はご主人の夕食の食材のための部屋。
メイドの服を脱いで全裸になったことであたしは「メイド」から「食材」になったのです。
とはいえ、あたしは思わず胸と股間を手で隠してしまった。
全裸のあたしに先輩後輩のメイドがかしづいて世話をされるのはどこか気恥ずかしい。
周りが服を着ているのにあたしだけ全裸と言うのもそれを手伝っていた。
でも、あたしは選ばれた食材なのだ。
これを乗り越えてはじめてご主人様の食卓に上がれるのだ。
そう思うと恥ずかしさがどこかに消えていきました。
あたしは思い切って両手を離して裸身を周囲に晒しました。

678:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:36:48 r+WoWGG6
最初に用意されたのは豪華なフルコースでした。

「これが最後の食事なのね」
美味な食材になるためにメイドのうちからあたしたちは野菜しか食べることを許されていません。
その食事も内臓を綺麗にするためにこれ以降は水しか許されなくなります。
これが人間としてとる最後の食事なのです。
そう思うと感慨もひとしおでした。
「あたしも、こんなに綺麗な料理になれるかなぁ」
綺麗に盛り付けられたフルコースをみてついそんな感想を漏らしてしまいます。
目の前のフルコースを見て、明後日に同じようにお皿に盛られるあたしの姿を
つい思い浮かべてしまいました。

それから一日、あたしは肉質をよくするためのマッサージを受けるかたわら
内臓を綺麗にする処置も受けました。
つまり、丸一日浣腸を続けてあたしの内蔵を空にしたのです。
すっかり空になったのを確認したのは夕方。
あたしはお腹がすくのを水で誤魔化しながらお風呂に入りました。
「明日の今頃、あたしはご主人さまのお腹に入るのよね…」
ふと浴槽で感慨にふけると、涙がこぼれてしまいました。
いけない。あたしはこの日のためにこのお屋敷にきたんだから。

浴室をあがると、そこにはご主人様がいました。
ご主人様はその体になにも着けてはいませんでした。
あたしは、そのままご主人さまに抱きつきました。
今のあたしはメイドじゃない。
今夜が人間として最後の夜なんだ。
そういう思いがあたしを大胆にさせたのです。
ご主人様もそんなあたしを受け止めてくれました。
あたしはご主人様と最初で最後のセックスを行い、濃密にご主人さまをむさぼりました。



679:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:37:24 r+WoWGG6
翌日

あたしは薬草で埋め尽くされたサウナに寝そべっていました。
「これはあなたの肉質をよくする薬草と、痛みを抑える薬草、
絶命した後も意識を保たせる魔法草が混じっているのよ。」
薬草を敷きながらメイド長が解説しています。
「痛みを抑える薬と意識を長引かせる薬の配合は任せられているわ。
あなたが痛みを感じたくないのなら、痛みをおさえる薬草を増やす代わりに
意識を長引かせる薬草を減らす。そうなると大抵は食卓に上がるか上がらないかの内に
絶命しちゃうわね。逆に意識を延ばす薬を増やせば食べられた後も意識はのこせる。
でも、痛みを抑える薬草を減らすことになっちゃうわ。どうする?」
あたしは決断を下しました。


それを終えると、あたしは最後の入浴を済ませました。
体中隅から隅まで入念に洗いました。

改めて自分の裸身を鏡に映す。
はじめて自分の体を綺麗だと思いました。
あたしはここに映る自分の肢体を目に焼き付けておこうと思いました。

あたしは裸身のまま隣の調理室へ入ります。
そこには調理人とメイドたちがいました。
あたしは大きな調理台へ導かれるまま寝かされました。
「いいのね?」
メイド長はあたしに聞く。
あたしの決断は一つでした。
「いいんです。あたし、自分が食べられてご主人様のお腹に入るまでを見ていたいんです。」
あたしが選んだのは痛みが大きくなる代わりに意識を最後まで持たせる調合です。
「後悔しないよね。食べられている途中で泣き出す子も逃げようと暴れまわる子もいたのよ。」
そう聞いても、あたしの心は揺らがない。
ご主人様を少しでも長く見ながらご主人様のお腹に入りたい。
あたしのようなドジなメイドにこんな素敵な舞台を用意してくれたんだもの。
それを思えばどんな痛みにでも耐えられる。
メイド長はうなずくと、調理長に指示を出しました。
調理長はあたしの喉に刃を入れます。
抵抗なく冷たい刃があたしの体に入る感覚が体を貫く。


680:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:41:39 r+WoWGG6
調理長は抵抗なくあたしの喉から股間まで一直線に切り開きました。
白いあたしの裸身が赤い血に彩られる。
必死で手を握って痛みに耐える。
そのまま血が流れるのを見た調理長の指示の下、調理人たちがあたしの両手を押さえつけました
そして、一人の調理人が手に持っていたのは鉈のような大きな包丁。
それを両腕の付け根に当てると思い切り力をかけます。

ドンッ!

両腕は体から切り離されてしまいました。
あたしは減摩されたとはいえ体を走る苦痛に悶え苦しみました。
その後、あたしの足、くるぶしから先も同じように切断されました。
切り離されたあたしの手足は大きな鍋に投げ込まれました。
残った体で肩で息をするようになっていたあたし。
調理長はあたしのお腹と両手足から血を流しつくしたのを確認して
あたしの切り開かれたお腹に手を入れました。

それからあたしは自分の体が料理になる痛みに歯を食いしばって耐え続けました。


681:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:42:06 r+WoWGG6
ディナー会場

中央に座るのは満月のときだけのお姿になったご主人さま。
巨大なテーブルが小さく見えるほどの大きさのお体は黒い毛が覆いつくし、
大きく開かれた口の上にはこんもり盛り上がった鼻が見え、その奥に巨大な角が見えました。
その周りでお世話をするのがメイドたち。
その前が大きく空いている。
いうまでもない、そこは今夜の主役であるあたしのための場所でした。
ディナーとして皿の上に乗ったあたしは、全裸ではありませんでした。
「綺麗よ。」
メイド長もそういってくれている。
一通りの下ごしらえを終えたあたしにメイド長はあたしのドレスを着せてくれました。
「ディナーの最初はみんな着飾って出て行くのよ」
そういわれてドレスを着せられたあたしの体は動くことが出来ない。
横たわったままエプロンドレスを着ているあたしの姿はいままでと変わらないように見えますが、
その両手の袖と手袋、革のパンプスには中身が入っていませんでした。
調理長の手で「料理」になっていたあたしの体は、時折自分の意思と関係なくピクピク動くだけでした。
それでもあたしの体は皿に盛られたまま感覚を伝え続けている。
最後のメイド服の感触と、その股間があたしの体から出てくるおつゆでだらしなく濡れているのも。

そのまま運ばれたあたしはご主人様の前に置かれました。
あたしの腰が一度ぴくっと跳ねたのは調理のせいだけではありませんでした。


682:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:43:43 r+WoWGG6
ご主人様はあたしのドレスのお腹の部分をはだけさせると満足そうな笑みを浮かべました。

そこにあるのはお刺身のように切れ込みを入れられたあたしのお腹。
おへそがピクピクと動き続けている。
ご主人様はおへその辺りを大きな手で摘んで口に入れました。
あたしのは自分のお腹がご主人様の口に入る瞬間をあたしはじっと見ていた。
くにゅくにゅ…ごくり
ついにあたしがご主人様の食事になれた。
歓喜に胸が震えました。
「お…おいしいですか?」
あたしは調理されてから動きの鈍磨した体を必死に使ってご主人様にうかがう。
ご主人様は満足そうにうなづく。
ああ…
あたしは自分の体が美味しいと言われたことにこの上ない幸せを感じました。
それからあたしのお腹は少しずつご主人さまの口の中へ消えて行く。

食べられるたびに消えていくあたしのお腹と、そこから露出するあたしの内臓。
そして、その度においしそうな顔であたしの肉を食べるご主人さまの顔を交互に見ていました。

あたしが一所懸命スタイルよく引き締めてきたお腹は、
今日この日、ご主人様に食べてもらえるためにあったのだと幸福感で一杯になりました。

683:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:44:03 r+WoWGG6
ご主人様に美味しく食べてもらったお腹の肉が綺麗になくなると、そこからピンク色の内臓が
むき出しになりました。
ご主人さまはそれをじっとみています。
そのままご主人さまはあたしの内臓にむしゃぶりつきました。
「ああっ!…ぐ…ひぎ…」
麻痺させられたとはいえ十分に伝わる内臓が食べられる痛みに歯を食いしばって耐えます。
ずるずるとあたしのお腹から引き出される腸は昨日の絶食と調理長の下ごしらえの甲斐あって
綺麗なピンク色の艶を保っていました。
あたしはお腹の中が蹂躙されて内臓をご主人様の口でかき回される痛みを必死でこらえていましたが、
こらえても涙がこぼれてしまうのは止められませんでした。

ご主人様が口いっぱいにあたしの内臓を収めたまま顔を上げました。
あたしのお腹はすっかり何もない空洞になっていました。
ご主人様があたしの内臓で口の中を一杯にさせながら必死でモゴモゴさせているのが
どこかおかしくなってあたしはさっきまでの苦痛を忘れそうになりました。
ご主人様はそれでもあたしの味への賛美を忘れません。
綺麗で、ピンク色で、艶があって、舌の上でとろけて、噛むと濃厚な味が楽しめる
あたしはこうした賛美を聞きながら、このお屋敷に働いてよかったと思いました。

あたしの内臓が口の中から消えるのを惜しむようにしていたご主人様は
続いてあたしのスカートをめくりあげて洪水のようになっている股間から
パンティーを引き剥がしました。
そこには綺麗に切り込みを入れられたあたしの秘部がとろとろと愛液のソースをまとっていました。
股間の毛は綺麗に剃られています。
ご主人様の口に触っては大変ですから。

ご主人さまはあたしの股間をじっくりと見ています。
昨日の人間の女性としてみたそれとは違う「料理」としてのあたしのあそこ。
それをご主人様はじっくり眺めた後、摘み上げて口に入れました。
一緒にあたしの膣と子宮もくっついていたのが見えました。
昨日、ご主人さまを受け入れた膣は、今、料理としてご主人様の口に入っていきました。
こりっこりっ…
あたしの女の部分のどこかが噛み切られる音が聞こえてきます。
クリトリスでしょうか、秘裂でしょうか、膣壁でしょうか、それとも子宮でしょうか…
歯ごたえを楽しんでくれているのがご主人様の表情でうかがえます。


684:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:44:23 r+WoWGG6
もう少し、あたしの女性としての部分が食べられるところを見たかったのですが、
あたしは皿とともに下げられてしまいました。

これからあたしの体の残りは少しずつ料理されてゆくのです。


685:名無しさん@ピンキー
09/10/03 01:44:52 r+WoWGG6
後半はちょっと手直ししたくなったので後日

686:名無しさん@ピンキー
09/10/03 04:09:17 HgQQ2t3S
ふむ…あっと読んだがまあまあの出来、とゆった所か…まあ70点程の評価とゆう感じだな…以後精進したまえ

687:名無しさん@ピンキー
09/10/03 08:42:07 A9x+3f/f
精進料理じゃ物足りないのです

688:名無しさん@ピンキー
09/10/03 21:20:16 To+v8yYh
メイドさんものとても良かった!
残りの部位にも期待!

689:名無しさん@ピンキー
09/10/03 23:06:25 r+WoWGG6
調理場には、大きな鍋に煮込まれたあたしの手足が煮られているのが見えました。
このために、半日以上煮込まれていたあたしの手足から立ち上る匂いで調理場が充満していました。
調理長はすっかり空っぽになったあたしのお腹に大きな包丁をあてました。

ドン!

あたしの上半身と下半身が切り離されます。
これであたしの体は半分になってしまいました。
半分になったあたしをメイド長は特製の台座に立たせてくれました。
おかげでだらしなく脱ぎ散らされたパンティーやめくられたスカートを外して
裸身になったあたしの下半身が調理されていくのを見ることが出来ました。

白い素肌を晒す太腿と両足はひっくり返されて、お尻の肉と一緒に塩胡椒を擦り付けられていきます。
下味がついたら大きなハケであたしの両足やお尻にソースを塗りつけていました。

自分の下半身が調理されていくのを見るのは複雑な気持ちでした。

すっかり下ごしらえを終えたあたしの下半身はそのまま折りたたまれて紐で縛られ、
香味野菜を下敷きにオーブンの中に入っていきました。

それを見送るとあたしはふたたび食堂へ運ばれました。


690:名無しさん@ピンキー
09/10/03 23:26:29 r+WoWGG6
ご主人様の前にあたしと一緒に運ばれたのはあたしの両手足のシチューでした。
じっくり野菜と一緒に煮込まれてやわらかくなったあたしの手をご主人様は
舐めるように食べていきました。
よく煮られた手はぼろっと肉が骨からはがれていくのが見えます。
あたしの手はあっという間にご主人様の口の中に入っていきました。
やわらかく煮られたあたしの手をくちゃくちゃと味わってくれているご主人様。
そんなご主人様に自分の目の前で自分の手や足を食べられるところを見るのが
今のあたしのお役目でした。
腕や足も、よく煮込まれて茶色になっていましたが、とろりとした肉の柔らかさに
満足そうな笑みを浮かべるのを見ると、あたしも嬉しくなってきます。
最後にあたしの骨や肉から染み出たスープをすすります。
このシチューに使われたあたしの手足から出たもので残されたのは骨だけでした。
あたしの全てがご主人様のお腹に入ったことを実感した瞬間です。

残った骨は今まで食べられた先輩達の骨と一緒に煮込まれてストックになります。
このストックからシチューやソースが作られるのです。
あたしは今まで見送ってきた先輩達の顔を思い浮かべました。
これからみんなと同じところに行くよ。よろしくね。

そして、ほどなく銀の容器に覆われた大きな皿が現れました。
さっきオーブンに入れられたあたしの両足とお尻のローストでした。

こんがりと焼きあがって狐色の艶を放っているあたしのお尻や太腿からは
芳醇な肉汁が溢れていました。
それが色とりどりの野菜やソースに彩られている様は食材になったあたしですら
「綺麗…」
とつぶやいてしまいました。

他の部位に比べても肉の多い太腿やお尻。
ご主人様も楽しみにしているようです。
あたしのお肉の味を本当に楽しんでいただける。
そう思うと嬉しさと同時に緊張感が湧き上がりました。
はたして、あたしのお尻はご主人様に気に入ってもらえるでしょうか…

ご主人様はまずあたしのお尻を手に取り、食べ始めました。
ぷつりと噛み切られたお尻の肉からはじゅわっと透明の肉汁があふれ出しました。
あたしのお尻のお肉は肉汁を垂らしながらご主人様の口の中へ収まります。
ご主人様はあたしのお尻から肉を噛み千切ってはプリプリの食感を楽しんでいました。
やがて、残ったのはあたしの腰の骨だけでした。
人体標本で見たような腰の骨。
自分のそれをこうやって見ていると、自分が食べられている実感が増してきました。

続いて太腿を、まるでバーベキューのようにご主人様はワイルドにかぶりつきます。
弾力たっぷりの食感を楽しんでいるご主人様の口の中から聞こえる咀嚼音。
あたしの太腿の美味しさを語るような音でした。
その過程で、ご主人様からはなんどもあたしのお肉の肉質のよさを褒めてもらいました。
あたしのお肉がご主人様に美味しいといってもらえた。
生まれてきてこれほどの幸せはありませんでした。


691:名無しさん@ピンキー
09/10/03 23:48:03 r+WoWGG6
これであたしの体で残るのは胸から上だけです。
いよいよこのディナーの佳境に入ってきました。
メイド長が調理長と一緒に運び込んできたのは熱く煮えたぎった油の鍋です。
あたしにとりついたメイドや調理人たちはあたしの乳房や肩、胸に衣をまぶしていきました。
ご主人様は準備が終わるのを見て、あたしの頭を摘んで持ち上げました。
あたしの残った胴体はご主人様の手で揚げられることになるのです。
胸や乳房が目の前で油ではぜながら揚げものにされていきます。

「ぐあぁぁぁ!!!」

あたしは胴体から伝わる痛みと熱さに貫かれて、つい絶叫を上げてしまいました。
目からは涙が止まりません。
本当の意味で「料理」になる痛み。
薬草の配分を変えていれば今頃すでに絶命している痛みでした。
でも、あたしは後悔していません。
最後まであたしが食べられるのを感じていたいと思ったからです。
「…あ…おご…」
肺が揚げられるとともに、声は小さくなり、
最後に肺が出す空気が出させる声だけが出るようになりました。
あたしの胸も肩も、すっかりキツネ色の衣をまとってきました。

からりと揚がったあたしの胴体は塩をつけられて、皿の上に置かれました。
今度は服をまとっていない代わりに胴体からは油と肉汁があふれ出しています。
その内側では、あたしの乳房や胸の肉の味が閉じ込められているのでしょう。


692:名無しさん@ピンキー
09/10/03 23:48:39 r+WoWGG6
あたしの首を摘んだご主人様は、そのままから揚げになったあたしの胴体を口に運びました。
まるでサクランボの実のように、あたしの胴体はご主人様の口に入りました。
いよいよ、ご主人様に本当の意味で食べられる瞬間です。
ご主人様の歯がから揚げになったあたしの胸に食い込みます。
あたしは目を閉じてその瞬間を待ちます。

ぐにゅ…ぶつっ

もう、肺も揚げ物になったあたしには満足な声もだせませんでしたが
それでも伝わる痛みをぐっと耐えました。
あたしの乳房が噛み砕かれる感覚です。
衣を噛み破ったご主人様の歯を、途中まではやわらかく受け止めていたあたしの乳房が、
ある瞬間からぷつりと噛み切られ、果実のような肉汁を流した瞬間でした。
あたしは普段から特別にバストの大きいほうではありませんでしたが、
それでも小さいわけではなく、なにより形のよさには気を配っていたつもりでした。
その乳房が、この瞬間、無残に噛み潰されてご主人様の口の中でボロボロと崩れていく。
あたしはその被虐感の混じった快感に酔いしれました。

衣と一緒に肉汁をじゅるじゅる流しながら乳房がご主人様の歯によって噛み砕かれる感覚。
そして、一緒に咀嚼される胸の肉がご主人様の唾液と一緒に交じり合う感覚。
全てが「あたしはご主人様に食べられた」という事実をあたしの心に刻み込みました。
骨も一緒に噛み砕かれるゴリ…ゴリ…という音も、
あたしがご主人様の食事に慣れた悦びを裏付けるものだった。


693:名無しさん@ピンキー
09/10/03 23:49:25 r+WoWGG6
胸の肉や乳房の食感をご主人様が楽しむのと同じ間、
あたしは首だけをご主人様の口の外に出して「食べられている」被虐的な快感をむさぼっていました。

そして、ごくり…と乳房も胸も肩も飲み込まれた後、あたしの首は、皿の上に置かれました。

首だけになったあたしは調理場へと運ばれました。
メイド長さんが首だけのあたしに覗き込みました
「いよいよこれで最後よ。なにか言い残すこと、ない?」
あたしはお父さんやお母さんへの別れの言葉を残した後
「あたしはこの家でご主人様の食材になれて幸せでした」
と言いました。

いよいよデザートです。
調理長はあたしの首を持ち上げて、髪との境目に刃を当てました。
あたしの顔と髪の皮が徐々に剥がされていきました。
喉から口、鼻と少しずつあたしの顔が剥がれて行く感覚。
剥がれた部分がひりひりと痛みますが、調理長は構わずあたしの首から顔と髪を剥ぎ取ります。

これでいよいよ最後だ。そう思うと、それだけで絶命しそうな痛みでも耐えられる気がしました。

あたしの首からはすべての皮が剥がされました。
まぶたも失って、剥き出しの眼球からは調理長が用意した大きな鍋と
そこから汲み取られる茶色い液体が見えました。

皮の剥がされたあたしの首に、熱いチョコレートがかけられます。
顔と言わず首と言わず覆われるチョコレートを調理人たちは見事な手際で
あたしの顔のように整えていきました。
その間、眼球もチョコレートで覆いつくされるので、しばしあたしの視界は茶色になりました。

最後にクリームがあしらわれて出来上がりです。


694:名無しさん@ピンキー
09/10/03 23:50:20 r+WoWGG6
それとともに、メイド長たちは剥がされたあたしの顔の皮を、人形にかぶせていました。
かろうじて残った眼球がチョコレートの被膜から解放されたとき、
あたしの目の前にはもうひとりのあたしがいました。
そのもう一人のあたしが見守る前で、あたしの首はケーキの上に乗りました。

これが、最後のデザートの趣向でした。
ケーキの上に置かれた皮のない首だけのあたしと、あたしの首の皮をまとった人形が運ばれます。

ご主人さまは、デザートになったあたしを感慨深そうに見た後、
口の中へケーキとともに放り込みました。
ご主人様の口の中の暗闇へ消える寸前、それをじっとみているあたしの姿をした人形が見えました。
「あたし」に見送られたまま、あたしはご主人様のお腹の中へ入るのです。

チョコレートの固まりになったあたしの首をご主人様はあめ玉のように口の中で転がします。
口の中の熱で溶けるチョコとともに顔についた薄い肉が舌でこそげとられてはかみ砕かれました。
あたしの体で残ったわずかな肉の味を最後にじっくり味わおうとしてくれているようでした。

やがて、あたしの目から感覚が失われました。
眼球がこぼれ落ちた瞬間です。
ご主人様はあたしの眼球をぷつり、ぷつりとひと噛みで潰しては、
あふれでたジュースを味わっていました。

ご主人様の歯が、あたしの頭蓋骨に食い込み始めました。

あたしは最後に、あたしの体を綺麗に食べてくれたご主人様に感謝の念を捧げました。
「あたしを食べてくれてありがとうございました」
ご主人様の歯はあたしの頭蓋骨を割り、中の脳や神経を舌でかきだしていきます。
それとともに、あたしの意識は深い闇へと消えていきました。


この日ディナーになったメイドの最後を看取ったメイドの顔の皮を使った人形は、
そのままご主人様の寝室へ運ばれました。
そこは、今までご主人様に食べられたメイドたちの人形のコレクションでした。
人間の姿に戻ったご主人様は、新たに加わった人形をじっくりと眺め、
ここだけは生きていたときそのままの唇に口づけを交わしました。
ここで、彼女達はご主人さまと永遠に一緒のときをすごすのです。


そして、次の満月の日。
また誰かが主人のために自らの身を捧げる日がやってくるのでした。

695:名無しさん@ピンキー
09/10/05 18:54:33 2ngvUVHT
後半もとっても良かった!
腰と太腿の描写が大好きです。

696:名無しさん@ピンキー
09/10/05 19:44:41 OojpPd8s
ここは人里離れた山の中にある全寮制の女子校
厳格な校風で知られ、旧華族の家の娘も多数通う有名校である
真夜中、誰もが皆寮に帰り寝静まったはずの校内に、これまたこの場にそぐわない連中が居た

「静かにしろよ、バレちまうだろ」
「いや、有名お嬢様の女の子とヤレるとなっちゃアセるのもわかる」

麓の男子校に通う生徒たち数人が、敷地内に忍び込んでいたのだ
もちろん、普通だとあっさり入れるはずが無い。手引きしたものが居るのだ

「へぇ・・・来た来た、中々イキのよさそうな連中じゃない」
敷地の端にある旧学生会館の二階の窓から見下ろす小さな影があった
この学校の三年生にして『魔術研究会』の会長『綾津原 綾子』である
切れ長の目、太ももの辺りまで伸びる艶やかな黒髪、触れれば折れそうな小柄で華奢な体躯
まるで人形のような、妖しげな美貌を持つ少女だった

「どうせなら、私、素敵な殿方がいいですわぁ」
まるで鈴の鳴るような声で話すのは、この学園で一番の美少女の呼び声も高い『神林 桃子(とうこ)』である
肩で切りそろえられたアルビノ由来の銀髪は、病弱そうな印象を見るものに与えるものの
それに反するようによく発育した肉体と、聖母のような優しげな微笑は、例え同性であっても好意を持たずには居られなかった

「私には知識がある、貴女には才能がある。」
「はい」
「今日ここで見事悪魔を召喚し、思いのままにその力を使役できれば
私たちをオカルト研究会呼ばわりした連中の鼻を明かせるというもの、ねぇ?」
部屋の隅、うずくまる数人の影に綾子は視線を向けた

697:名無しさん@ピンキー
09/10/05 20:14:07 OojpPd8s

「なんで・・・貴女達気でも狂ったの?」
縄で縛られ、他の会員にナイフを突きつけられている新聞部のリーダー『毎朝 聖子』は
涙で一杯になった目で綾子を睨みつけて言った
「こんな夜中に無断外出、あまつさえ他校の男子を連れ込んで!停学じゃ済まないわよ!」

「いーのよ、そんなこと・・・ 悪魔を召喚できれば、そんなささいなコト。」
真っ赤なルージュを引いた唇を歪め、綾子が妖艶な笑みを浮かべる。
彼女が掛けた瓶底の眼鏡すら、今はその凄みを増幅する装置だった。
「ええ、そうですねぇ」
桃子も同じように笑みを浮かべた。普段は聖母の笑みとたたえられる微笑みも、今はまるで魔女のようだった。
二人から滲み出される狂気に、魔研会員は興奮し、新聞部員は泣き出してしまった

と、そのとき会館の玄関が開かれる
「ばんわー・・・ 今日、呼ばれてきたケンコーな男子っすけど・・・」
「おじゃましまーっす」

「来た来た・・・これでモノは全部揃ったわ、大広間へ行きましょう」
綾子が言うと、新聞部員を含む一同は、会館の大広間へと移動した
そこには、部屋の床全て覆い隠すようなシーツと、それに書かれた大きな魔法陣
無数の赤いろうそくと、妖しげな魔術具の数々だった

「どう、素敵でしょう?」
スカートを翻し、新聞部員の方を向いて綾子は言う
新聞部員は皆雰囲気に呑まれ、何かを言う気力すら無い。
あの聖子ですら、目を伏せて泣いているのを見られないようにしている
さっきまでワクワクしていたはずの男子達ですら「マズいところに来た」という表情をしていた
「わ、悪い・・・やっぱ俺いいわ・・・ うわっ!」
「逃がしはしませんよぉ?」
逃げ出そうとしたスポーツマン風の男子を遮って、桃子がいう
そのまま値踏みするように全身に触れ、体の隅々まで見た。
「そうですねぇ・・・貴方なんてどうでしょうか・・・」
とてもヤバい ヤバい状況なのに、桃子の顔から、ボタンをはずしたブラウスの胸元から目が離せない
「ふーん、その男にしたの?じゃぁ始めましょうか。他のコ達も適当に決めてね。」
綾子はそういうと、自分と同じ瓶底眼鏡の男子の前に行き、捕食でもするかのように顔を抑えると
その唇の隙間から艶かしく動く赤い舌を滑り込ませた


698:名無しさん@ピンキー
09/10/05 20:55:03 OojpPd8s
蝋燭に照らされた薄暗い部屋の中、濡れた音が響く
もはや観念した男子達は、魔術研究会の面々によって丸裸にされ、為すがままになっていた。
「ほおら、触ってもいいんですよぉ?」
スポーツマン(仮)の右手をその大きな胸に押し付け、桃子が言う
「私も好きなようにします、貴方も好きなようになさってください。」
そういうと、桃子は制服を脱ぎ、その白い肌とは対照的な黒い下着姿となった。
「興奮してきましたか?私はもう、ほら。」
桃子がパンツをずらすと、糸を引いた愛液が蝋燭の光に妖しく煌いた
そのまま白魚のような指で秘所をなぞり、愛液を掬い取ると、スポーツマンの顔に、胸に、股にと塗りつけていく
塗られる範囲に比例し、スポーツマンの肉棒も、少しずつ大きくなってきた。
スポーツマンが焦ったように周りを見回しても、もはや彼らの中に抵抗しようとするものは一人も居なかった
とんだ童貞喪失だ、彼はそう思うと。桃子の上に覆いかぶさり、もう破裂寸前になった肉棒を、桃子の膣へと滑り込ませた。
「アアっ、ふあぁん」
桃子が甘い嬌声を上げる、既に綾子の訓練で、彼女の膣はとても敏感になっていた。もちろん処女ではない。
「そうです、ふぅあ。存分になさってください、中に出しても構いませんからぁ!」
自らの股間に開いた花の中に、異物が、肉棒が、濡れそぼった花びらを掻き分けて入ってくる。
桃子の膣もそれに答えるように、開き、締まる。それを満足そうに眺めながら、綾子は肛門で瓶底(仮)の肉棒を受け入れていた。
「じっくり楽しみなさいよトーコ、だって、今夜は人間として最初で最後のセックスかもしれないんだから」
さっきまでうつむいて泣いていた新聞部員たちも、そのサバトを凝視している。中には涎をたらし、物欲しそうな目で見ているものも居た
「こんな・・・こんなことって・・・」聖子がつぶやく、彼女ももはや興奮を抑えきれず、パンツを愛液で濡れそぼらせていた
「あ、くる、くる、綾子ちゃん、きますぅ!」
汗を飛び散らせ、豊満な胸を振り回すようにしながら桃子がのけぞる。胸とは対照に華奢な腰を折れそうな位反らせた時
「出てる、あ、熱い、あぁ、アァアアアァアアァ・・・アア、アアア・・・」
熱い塊を何一つ避妊をしていない膣奥へ注がれる。綾子との逢瀬では味わえなかった新鮮な快感がそこにはあった。
それを見た綾子は、手元にあった剣をしっかと握り締めると、次の瞬間スポーツマンの背中めがけてそれを全力でつきたてた

「キャァァァァァァァァァァァァ!!!!」
聖子が叫ぶ。まさに絹を引き裂くような悲鳴だった

スポーツマンを貫いた剣はそのまま桃子の胸へと突き立てられる。しかし桃子は構わずスポーツマンの身体を抱き寄せる。
「hu ka dug haie jag jeoa、アァ、あぁあーーーーー」
綾子も呪文を唱えながら絶頂する。瓶底はその直腸へ射精しながらも、綾子の形のいい尻に何度も自分の腰を打ちつけていた

699:名無しさん@ピンキー
09/10/05 21:28:01 OojpPd8s
まるでつられるように次々と絶頂を迎える会員と男子達
一気に血と精液の入り混じった匂いが部屋に立ち込めていく

驚いた顔のまま意識を失っていくスポーツマンの唇に絡みつくようなキスをすると桃子は言った
「心配はありませんよ?貴方はこのまま私と一つになるんです、ずっと一緒です」
そういった桃子の中に、さっき出された精液がしみこんでいく、文字通り、取り込まれていくように。

その瞬間、蝋燭はまるで電灯のように部屋を明るく照らし始め
魔法陣から黒く透き通った何かが現れた。
精液のような匂いを放つそれは、今正に死にゆかんとする桃子とスポーツマンに覆いかぶさった
ちゅる
「ああ・・・っ!」
傷口に『何か』がしみこんで行き、青白い顔をした桃子が声を上げる。
「うぶっ、くぶっ」
そのまま『何か』はスポーツマンを包み込むと、瞬く間に同化し、そのまま桃子をも包み込んだ
「ああ、素敵ですぅ」
『何か』は桃子の身体にある淫らな穴というから彼女を犯し始めた
口を犯し、尿道を犯し、膣を犯し、肛門を犯す
何度も入出を繰り返す『何か』と共に桃子も精気を取り戻していくようだった
「ああ、すごい、男の人よりもすごいっ」
『何か』は桃子の中に吸い込まれるように入り込んでいく
それは透き通った『何か』を通して桃子の中の中まで覗き込めるくらいにまでになった
そうして桃子の全身が包まれ、彼女の白い腹部がまるで妊婦のようになった瞬間、桃子の身体もとろけはじめた
「ああ、あああ、ひとつに、ひとつに、な・・・な・・・」
桃子の美しい顔も、豊満な胸も、尻も、少しずつ『何か』に同化され始めた
そして力が抜けたように『何か』が口から、膣から、肛門から噴出してきた
「あ、ああーーーーーーー!!」
絶頂とも断末魔ともつかない不思議な声を桃子は上げた。
「んあぅ、あ、ああああ、あああああー!!!」
綾子がその声に釣られたように絶頂を迎える
瓶底がその肉棒を引き抜いた瞬間、あふれ出た綾子の聖水が部屋中に飛び散った
「あ・・・うあ・・・」
消え入りそうな声をあげ、すっかり煮こごりのようになった桃子の手を綾子は取ろうとしたが
まるで溶けたゼリーのように、その手は綾子の手から零れ落ちた



続く!

700:名無しさん@ピンキー
09/10/06 01:06:26 HnFZsk8g
ゴクリ
続きに期待…

701:名無しさん@ピンキー
09/10/11 21:23:52 sFYhNy64
俺も期待!だから保守。

702:政宗一成氏の声でお楽しみください
09/10/12 13:58:19 26/Dx05d
満月の夜、血と体液、そして聖水が混ざった異様な匂いの中
この世のものとも思えない怪奇が美しい少女達を襲う!

悪魔の力を手に入れようとする綾子
この場から脱出するチャンスを伺う聖子
忘れてたけど脱童貞おめでとう野郎共!

様々な思惑が渦巻く中、この場に召還された『何か』とは!?
取り込まれてしまった桃子の運命は!?

召還だ!綾子! 霊媒せよ!綾子!
色白おっぱいが取り込まれたところで満足しちゃったなんて
口が裂けても言えないぜ!

次回『瓶底貧乳アヤコ』
「夜だ!妄想ムラムラ!捕食でゴックン 黒ミサはカゲキなビートで(後編)」

ぶっちぎるぜ!


期待して下さった方すんません
今夜あたりぶち込みます


703:名無しさん@ピンキー
09/10/12 16:03:13 fnZzDpmu
バロスw

704:名無しさん@ピンキー
09/10/12 17:58:38 bmoowEnK
きょうはもう来られないから先に書いとく

こいつはすごいぜ!

705:名無しさん@ピンキー
09/10/13 05:28:28 7FPM9ZG1
魔法陣の描かれたシーツの上、黒く透き通った粘液の中に浮かぶピンクがかった塊を
かつて美少女であったなど誰が思おうか
桃子だった塊は、そのまま『何か』の中へ、溶けるように消えてなくなってしまった。

「ア、あ、綾子お、姉さま、い、イク、イキそうです、は、ああぅ!」
新入生の『藤原 小春』はそう言うと、駅弁の体勢のまま『何か』の中へ男子とともに倒れこんだ
男子は黒い粘液にまみれながら綾子よりも小柄なその体に何度も肉棒を出し入れする

「ああら小春、貴女結構積極的なのねぇ」

そうこうしているうちに男子の体を覆い始めた『何か』から垂れた一部分が、まるで触手のように動き始め
小春のあどけない唇を突付き始めた。 まるで入れろとでも言うように
幼い顔に似合わない淫靡な笑みを浮かべた小春は、まるで肉棒をやさしく味わうかのように
『何か』をしゃぶり始めた
「んっ、はぶっ、(こくん)、おいし・・・」
小春は『何か』をほお張ったまま、少しずつ飲み下し始めた、まるでそれを受け入れるかのように
「あたしにも、あたしにも飲ませてぇ」
桃子と同じ学年の『水神 怜』もバックの体勢のまま『何か』のところまで這いずって行くと、小春と同じように
触手様の『何か』をしゃぶり、飲み下し始めた
徐々に二人の腹も先ほどの桃子のように膨らみ始め、呼応するかのように男子たちの腰の動きも速くなっていく
「あ、っ、あっ、あっ、あっ!」「うぅ、あぅ、あ、ああっ!」
小さい笛の根のような可愛らしい小春の声とオルガンの音のような怜の声が交差する
すっかり妊婦のようになった腹を上下させ、身をよじる。怜の桃子には負けるが、十分に豊かな乳房は
千切れ飛ばんとするように振り回されていた
「ふふ、二人とも綺麗よ。さあ瓶底君、貴方も出し切ってしまいなさい!」
開ききった肛門から精液を掬い取ると、いとおしそうにそれを舐め取り、綾子は瓶底の顔に馬乗りになり、
しおれつつある瓶底の肉棒をしゃぶり始めた
「ん」「あっ」小春と怜がはじかれたように仰け反る、そして

「あ、アアア!来た、来たっ、お姉さま!」「ああぅ、とろけちゃう!」

小春は口と肛門から、怜は肛門と、なんと乳首から黒い粘液を噴出し、そのまま『何か』の中へ倒れこんだ

706:名無しさん@ピンキー
09/10/13 06:15:44 7FPM9ZG1
余韻に震える二人を、さっきの桃子と同じように『何か』は包みとろけさせていく
「ああ、お姉さま・・・」「・・・」
いまだひくつき精液を垂れさせている二人の膣穴に『何か』は容赦なく入り込んでいく
摩れて痛いほど敏感になっている二人の膣穴はより深い絶頂へと二人をいざない、悶えさせる
そうしてさらに二人は蜘蛛の巣にかかった蝶のように『何か』に絡めとられて、イくのだ
「ふあ、あ、いっ、あっ、あ、ああ・・・!」
小春の小さな体はすっかり『何か』に覆い尽くされてしまっていた
「ああ、じゅわっ、じゅわっと、う、ああ」
白目を剥かんばかりに目を見開いた小春の体から、徐々に輪郭が失われ始めていく
「きく、く、くぅああ。もっと、もっと、マシュマロみたいに溶かしてぇ」
指が、手首が、足首が徐々にぼやけ、桃子のように煮こごり上に変わっていく
「ふ、ふあっ。ごばっ!」
一際強く仰け反った小春の口から黒い粘液が出てくる、もはや小春の体は内側からも犯されつくしたのだ
「あばっ!ぶあ、あぶ・・・」そうして小春の声は聞こえなくなった あとは甘いとろんとした声を上げる怜だけだった

「ああう、はあう、あう・・・」
先ほど黒い粘液を噴出した乳房をもみしだき怜が喘ぐ、
その度にまた乳首から粘液が噴出し、すらりとした長身の怜の体を包み込む
ちゃぶん
もはや指だけの刺激では足りなくなったのか、うつ伏せになり、『何か』にその乳房を浸ける
「はあう、うふ、ふう、ぴりぴり、するぅ~」
何度も何度も粘液の中手でもあるかのようにその大きな乳房を捏ねられると
徐々に乳首から先が溶けていき、そのまま体全体も『何か』の中へ沈んでいく
「ふぅあ~」
怜の気の抜けた声とともに肛門から、へそからも粘液が垂れていく
怜も小春と同じように蹂躙され尽くしたのだ

「おっと、わふれひゃいへないわ」
瓶底の肉棒を頬張ったままの綾子が蝋燭に火をつけていく
小春達それぞれの名前の刻まれた4つの蝋燭、蝋が溶けて垂れ落ちるごとに
小春の小さな肉体も、怜のすらりとした肉体も『何か』の中へ溶け込んでいった
それは粘液の海の中で悟りでも開いたかのような顔をした男子たちも同様だった
「運がいいわね、んっ 怖い思いせずにすんで、ふっあっ」

夜はまだ明けない



続く!

707:世間で流行なアレのパロ1/5
09/10/14 11:19:06 4JEdE26M
これはとある世界でのお話。
そこには人と、歩毛門と呼ばれる生き物たちが共存していた。

巷では歩毛門どおしに戦わせて雌雄を決する、歩毛門バトルなる協議が流行っていた。
少女・遥と、少年・勇気の二人は、歩毛門バトラーの頂点を目指し、『歩毛門リーグ』挑戦に向けて、日々精進していた。

「…今後の戦いに備えて、水属性の歩毛門が仲間に欲しいな。」
「そうなんだ。えっと、この近くなら『鮫肌亜』が釣れるみたいよ。」
「そうは言っても、俺たち釣竿なんて持ってないよな。」

困り顔で辺りを見回していると、勇気は工事中の看板の先にクレーン車を見つけた。
「あれを…借りるか。やっぱ『鮫肌亜』なんて大物釣上げるんなら、アレくらいのもん使ったほうがよさそうだしな。」
鮫肌亜は、全長約2m・重さ約90kgの、なんか鮫っぽいヤツである。

「え、クレーン車つかうの?じゃあ、あと餌はどうしましょうか。」
「『桃っぽい木の実(桃とは異なる)』を持ってたろ?鮫肌亜はアレが好物らしいぜ。」
―この世界では水中の生き物であろうと、木の実を好んで食らうなんてのは常識なのである。―
「あっ、ごめん。それお菓子作るのに使っちゃった。」
そう言い、遥はウエストポーチから桃っぽい木の実で作ったクリームを取り出した。

「……仕方ないな、それじゃ、そのクリームをほかの実に塗って代わりにしよう。」
「うーん、でも私たちほかに木の実なんて持ってないわよ?」
「いや。あるさ、そこに…。」
勇気は遥の腰を指差した。

「え?私のポーチには入ってないよ。」
「違うよ。遥のお尻のことだよ。」
「えっ、わ、私のお尻ぃ!?」
「そう、お前のお尻にクリームを塗って餌にするのさ。形もちょうど、桃っぽい木の実に似ているし……名案だろ?」
「え~、そしたら言いだしっぺの勇気が餌役やったら?」


708:世間で流行なアレのパロ2/5
09/10/14 11:20:11 4JEdE26M
「いやいや、遥がやった方が、絶っっ対美味しそうな、桃っぽい木の実になるからっ。」
遥のお尻は、適度な弾力とやわらかさに加え、キュっと実の締まった瑞々しいそれの形をしていた。
「そんなこと言って、食べられちゃったらどうするのよっ!」
「ルアーみたいに使うだけだから。本当に食べさせたりしないからっ。頼む、このとおり!」
手を合わせ頭を下げる勇気。
「…もお、しょうがないわねぇ。今回だけよ。」
しぶしぶ迷案を受け入れる遥。
「サンキュー、遥っ!」

斯して、鮫肌亜 捕獲計画は始まった。




ぐつぐつ、ぐつぐつ。
「ふええ~。勇気ぃ熱いよぉ。」
「我慢してくれ遥。茹でて桃色にしなくちゃいけないんだ。」
遥は腰回りを裸にし、シチュー鍋にお尻を漬けて煮込んでいる。
「今、他の材料を入れるから。」
勇気は桃っぽい木の実で作ったクリームを鍋に投じると、お玉でかき混ぜ溶かしていく。
「これで香りと味が染み込むまで煮込もう。」
ぐつぐつ…


―30分後―

「やあぁん…私、気を失いそうかもぉ。」
「そろそろいいかな…じゃあ遥、これを股間にあてがって。」
勇気はローターを遥に手渡す。
「何これ?」


709:世間で流行なアレのパロ3/5
09/10/14 11:21:10 4JEdE26M
「いいんだよ。遥は知らなくて。いいから言ったとおりにして。」
「う、うん。」
遥は見慣れないそれを手にし、調理器具かな?などと虚ろな思考を巡らせながら、勇気の指示に従う。
「いいって言うまであてがったままにしておくんだぞ。じゃ、スイッチ・オン!」
カチリ。
「うぅ!!」
ローターの振動にびくりとする遥。しかし健気に勇気の指示を守り、ローターを握った手に力を込め堪える。
ヴゥゥン…。


―xx分経過―

「ううぅ、まだ?勇気…私なんだかっ、お、お腹から…くっ、込み上げて来る…んっ…だけど…あっ」
「いいよ遥、それを鍋に投入するんだ!」
「う、くっ!あ、ああああっ!!」
(じゅっ、じゅぷぷ。)
「…はあ、はあ、勇気ぃ、何か出ちゃったよぉ。」
「お疲れ、遥。あと一煮立ちして出来上がりだ。」

ぐつぐつ。
「よし、いいよ遥。出て。」
「う、うん」
パシャア。
遥はふらふらと立ち上がった。
「ねえ、勇気…最後に私から出たのって何かな?おしっことは違う感じがしたけど…。」
「うん?隠し味だよ。今、遥のお尻はすごく旨い実になってるはずさ。」
「そうなの?……確かに、ちょっと美味しそうかも…。」
遥は自分の腰に目を落とし涎など垂らしている。
「はは…じゃ、ちょっと待ってろ。今釣竿拝借してくるぜ。」


710:世間で流行なアレのパロ4/5
09/10/14 11:22:06 4JEdE26M
工事現場が無人のことを確認し立ち入ると、勇気はいつ覚えたのか、クレーン車に乗り込み操縦し始めた。



「それじゃ、下ろすぞ、心の準備はいいか遥?」
シュノーケルを付け、遥はクレーンにロープで吊るされている。
「う、うん。いいわよ。」
パシャン!
遥は水中へ潜った。


しばらくすると、遥の香りに誘われて、一つの大きな影が寄ってきた。
「!」(あれって鮫肌亜?餌の私に気がついたのね!)
鮫肌亜の目には、遥の腰に実った果実が、それは大層なご馳走に映っていた。

鮫肌亜は遥との距離をぐんぐん縮めついに目前までやってきた。
そして餌に食いつこうと口を開く。
「!!」
そのとき遥は驚愕した、鮫肌亜の口内に並ぶギザギザに。
(え、なに?鮫肌亜って…)
ガ・ブ・リ・!
(こんな牙が…あったの…?)

鮫肌亜は、遥のその柔らかく、とろけそうな臀部に、齧り付いた。
そして、果肉を食い千切ろうと顎を引く。
ブチブチブチッ!!
「きゃあああああああああああ!!」
ブツンッ!
「あああ、わ、私の、お尻…があ…」
先ほどまで、遥の女の子の象徴として慈しまれていたそれは、今、海のギャングの口内に招き入れられた。

711:世間で流行なアレのパロ5/5
09/10/14 11:22:38 4JEdE26M
勇気によって施された渾身の味付けもあり、遥の果肉は、鮫肌亜の舌の上で、とても甘美な味わいを醸し出していた。
その後、租借によるより深い美味の堪能は続く…。

ぐぐぐ…。
そのとき、遥の上半身は上昇を始めた。


バシャアン!

「遥!だいじょヴ……」
クレーンのレバーを握る少年の表情は凍りつく。
「く…食い逃げ…された…。」


「…『食べさせたりしない』って、言ったくせに、…う…そつ………」(き。)


―GAME OVER―


712:名無しさん@ピンキー
09/10/14 22:26:06 +mYQBCDD
バカなノリだけど大好物です。
ごちそうさまでした

713:名無しさん@ピンキー
09/10/15 18:42:22 LQ8RA9Mm
ポケモンはよく知らないけど逆に良かったかも知れない。
尻ネタはとても良い

714:名無しさん@ピンキー
09/10/16 19:21:31 G2AL+bYT
みつの尻桃といいお前尻桃好きだな
まことにけしからんもっとやれ

715:名無しさん@ピンキー
09/10/16 19:49:49 dhg6KGH6
おたくも含めそんだけ需要あるってことじゃね?

716:名無しさん@ピンキー
09/10/18 22:53:04 C7x1jA3Y
巫女消えたのか

717:名無しさん@ピンキー
09/10/19 23:39:44 izi/vzPM
>>716
作者は別のリョナで忙しいべ

718:ザ・フライ的なもの1/6
09/10/20 19:14:43 63oq5c8r
「ついに完成した、私の血と汗の結晶。これでやっと他の低脳科学者どもを見返してやれる!
ふははははは!」
とある施設の一室に、不気味な笑い声が響いていた。
これから起こる悪夢を暗示するかのような、そんな序曲を奏でるように。


***


暗くなった街路地に足早に歩く女の姿があった。
「あーあ、すっかり遅くなっちゃった。」
女の名は”尾石 伊代(おいし いよ)”。くりりとした瞳を持つ可愛らしい童顔をした、どこかあどけない印象を与える二十歳のOL。
今日は仕事が長引き、いつもより3時間程帰りが遅れていた。
伊代の表情には曇りが差しているが、それには理由があった。

ここ最近、巷で若い女性ばかりに集中した、連続失踪が頻発している。
そしてそれは伊代の帰路の周囲で起こっていることであった。
警察の調べによると暗がりの時間帯に起きているらしく、それを知らせるニュースでは、この付近において女性の夜間の外出は控えるようにと、注意が呼び

かけられていた。

ジッジジ…。
「わわっ。」
そのとき、伊代の通りかかった街灯の明かりが失われた。
「うう…なんでこんなときに。停電?」
突然の暗がりに不安を後押しされ、伊代はそれまで以上に歩みを速めた。
とそのとき、
「きゃあ!」
不意にあしもとの道が途切れ、伊代の身は下方に吸い込まれた。

どん!

719:ザ・フライ的なもの2/6
09/10/20 19:15:27 63oq5c8r
「痛あ…何?こんな所に落とし穴ぁ…?」
立ち上がろうとしたとき、足元に違和感を覚えた。
「なに…底が動いた?」
「…ふふふ。具合の良い獲物が掛かった。」
「!?」
ズズズッ!
伊代の体は何かに引っ張られ、さらに穴の奥へ引きずり込まれる。
「い、いやあ!」

伊代はどんどん地中に沈んでゆき、視界は闇一色に染る。引きずられる感覚と恐怖に気持ちを支配されてゆき、やがて意識も闇に埋もれた。


***


「ん。」
次に伊代が目を覚ますと、筒状の、壁に取り囲まれた狭い場所にいた。
明るさがある為、地中というわけではなさそうだった。
そして視線を落とすと、自分の裸身が目に入った。
「え、なんで?なんで私裸なの?…それに、ここはどこ?」
取り囲まれた壁の一部に50cm四方の窓を見つけ、そこから外をのぞいた。
「なに?ここ…」
窓の外に広がるのは、研究室のような場所だった。

「おや、気がついたかい。」
不意に、景色を人影が遮った。
「え?……きゃああ!!」
その者の顔面、それは人のものではなかった。
「な、なに貴方っ。怪物!?」
真っ黒な肌。縦に割れた口に、とても大きな顎。頭部からは二本の触角を生やしたそれは、紛れも無く人外であった。

720:ザ・フライ的なもの3/6
09/10/20 19:16:02 63oq5c8r
「怪物ではない!!私はこの研究室で瞬間移動の研究を行っている者だ。」
「研究者…?」
「”田部 益世(たべ ますよ)”という。覚えておきたまえ。…君の名も伺おうか?」
「……尾石です。」
「尾石君。君をここに招いたのは、他でもない。私の実験に付き合ってもらうためだ。」
「実験?なんで、私がっ!?」
「この実験には、若くて生きの良い女性が必要だ。君のように美しければなお良い。」
(なんなの、この化け物。)
伊代は田部の放つ不気味な気配に、眉をひそめる。

「君の今入っているポッド、それこそ私の偉大なる発明・瞬間移動装置だ!
簡単に説明すると、そのポッドからパイプで繋がったもう一方のポッドへ瞬間移動が出来るというものだ。」
伊代の抗議の眼差しなどお構い無しに、田部は続ける。
「移動時に物質は粒子状になり、移動先で再構築されるというプロセスになっている。
ただ、移動させる際、対象から不純物は取り除かなければならない…」
「それで、私は…裸ってことですか。」
「ふふふっ、察しがいいな尾石君。」
「いやっ!出して、私を帰してっ!!」
伊代は必死に窓を叩き叫んだ。
「そうはいかない。君には大事な役を担ってもらわねばならないのでね。」
田部はポッドから距離をとり、伊代の覗く窓から自分の全体を見えるようにした。
「…なにその姿……蟻?」
田部の体は、まさしく昆虫のそれを模した、二本足で立ち上がった巨大な蟻であった。

「人体の瞬間移動実験を行った際、私自身が装置に入ったのだがね…。」
化け物はクククと笑いながら伊代に近づく。
「私の入ったポッド内に、どうやら蟻が一匹入り込んでいたようで…気がついたときには、遺伝子レベルでその虫けらと融合してしまっていた、というわけ

だよ。」
「なに、そのどこかの映画の中みたいな話…。」
「しかし、この蟻の体というのは、どうも糖分の摂取が大量に必要なようでね。

721:ザ・フライ的なもの4/6
09/10/20 19:16:44 63oq5c8r
毎日毎日、甘い菓子を食していたのだが、どうも満たされない。何か足らない。
そこで私は、ある見解にたどり着いた。…なんだか分かるかね?」
「……。」
「それはね、私が”人間と蟻を融合した生物”なら、食事も”人間と甘味を融合した食料”を食べればいいと気づいたのさ!!」
田部のほくそ笑む表情を見て、伊代に悪寒が走った。

「その私の考えは正しかった。今まで食した女性たちは、見事に私の欲求を満たしてくれた…」
「いやー!いやいやっ、出してぇー!!」
伊代は、ポッドの内装を激しく叩き出した。
「いろいろな甘味で試してきた。チョコレートに始まり、プリン、キャラメル、アイスクリームにマシュマロ…」
「あなたね、あなたなんでしょう!…いままでたくさんの女の人達が、失踪してきた原因はっ!」
田部は、伊代の声など気にとめず続ける。
「しかし、どれも美味し過ぎてすぐ食べ終えてしまう…私はもっと、長い時間楽しみたいのだよ。ディナーを!…君の足元を見たまえ、尾石君。」
「な、なに?」
「そこにあるのが、これから君とその身を共有することになる甘味さ。」
「これって…。」
伊代の足元にあったそれは、チューイングガムだった。
「今回は、そのチューイングガムと君とで実験を行うというわけだ。…ではそろそろ始めようか。瞬間移動、開始だ!」
言うと、田部は装置の悪魔の機能をスタートさせた。

「きゃあああ~!」
装置は、伊代の身体とガムをどんどん細分化していき、パイプに吸い込んでいく。
そして、コンマ数秒の時間差を置いて、もう一方のポッドにディナーが形作られていく。

3秒ほど経ち、瞬間移動は完了した。

プシューーーー。
ポッドが開き、伊代とガム、もといガムの伊代の姿が現れる。
「ふむ。旨そうに出来たな。」
甘い香りを漂わせる伊予の身体は、わずか全長15cmに圧縮されていた。

722:ザ・フライ的なもの5/6
09/10/20 19:17:19 63oq5c8r
「きゃあ!」
田部はそんな伊代を掴み取った。

「では尾石君。これから味見を試みる。思う存分、君の味を、私の口の中いっぱいに広げるがよい。あーん…。」
田部は、なんとも上から目線の”いただきます”の挨拶をすると、伊代を口にほおばった。

「きゃ…っ!だめ…めだめっ!食べ…いでー!」
田部は、口内から聞こえるくぐもった声と、もごもごと動く感覚をとても心地よく堪能した。

「もごもご。(それでは咀嚼をしてみよう。)」
がぶ。
「え!…ああああー。」
伊代はその身を噛み砕かれたとき、えもいわれぬ感覚に囚われた。
がぶがぶ。
「ああっ、いやああーん!」
とぷ、じゅぷじゅぷじゅぷ。
身体のすり潰された部分から、伊代の甘いエキスがじゅくじゅくと滲みだした。
「ふえ、ふああ、あふんっ。」
同時に、エキスの放たれた場所から、絶頂を迎えたかの様な快感を得ていた。
「もぐもぐ…どうだ、気持ちが良いだろう。
君に痛覚は無い。咀嚼されるたびにオーガズムを向かえ、噛まれた箇所から血肉を液状で排出する全身性感帯と化している。
排出できる血肉の量は、圧縮される前の君の体積分であるから…まだまだ楽しめるぞ。くくくく。」
噛み潰された伊代の身体はすぐに膨らみ直し、その身に美味を取り戻す。
もとの身体の大きさ分消費されるまで、これは繰り返される。

「きゃふん!あっ、ああああ。ああーん!」
最初のうち、気持ちだけは抵抗していた伊代だったが、雪崩のように押し寄せ続くカラダの絶頂に意識を持っていかれ、
精神はエキスと共に溶け、流れ出てしまう。
「ああ、きもちぃ。きもちいいよぉ、ふあああ。」
快楽に悶えびくんびくんと跳ねるチューイングガムを口の中で楽しみながら、蟻は蔓延の笑みを浮かべていた。

723:ザ・フライ的なもの6/6
09/10/20 19:17:50 63oq5c8r
「いやあ、なんと美味なことか。尾石君、君は実にすばらしい。今までの材料の中で、一番の絶品と言えよう。」
巨大蟻の舌の上、伊代は言葉通り、身も心も蕩かせて行った。
「いいよぉ~。もっと、もっと私を味わってえ~!」

その後、この食事は数時間にも渡った。



ぐちゃり。
「んぐ?」
ぺっ。
田部は、手に伊代を吐き出した。
「もう、味がなくなったな。」

田部の手のひらで、中身を失い皮だけになった、しおしおの伊代が横たわる。
その表情はどこか幸せに満ちたものに見えた。
「喜べ、尾石君、今回の実験は大成功だ。君はとても美味しかった、礼を言う。…と、聞こえるはずはないか。」

田部は紙で伊代を包むと、そっとくずかごに落とした。



―THE END―


724:名無しさん@ピンキー
09/10/20 19:19:09 63oq5c8r

なにが遺伝子レベル云々だよ。
そうはならねえだろ
…という心の葛藤の末、何とか完結。

アイデアの段階で行けそうに思っても
いざ書き起こすと支離滅裂だったりするもんすな。

読んでくださった化け物の皆様、駄作にお付き合いありがとござんした。
いじょ、お目見汚し致しますた。

725:名無しさん@ピンキー
09/10/21 22:33:49 QkNsjlrw
なかなかの変化球だ!GJ!
でも名前はちょっと萎えるかも

726:名無しさん@ピンキー
09/10/22 02:12:02 IaHwVUHg
ようつべにスゲエ動画あった。

URLリンク(www.youtube.com)
作った人天才だね。

727:名無しさん@ピンキー
09/10/22 11:07:10 otnSo124
久々に見たら良作だらけだな

ありがとう

728:名無しさん@ピンキー
09/10/23 00:54:12 W5ptv92N
もう一本SS投下しまっす。

729:ゆきおんなって確かこんなんだよな?1/5
09/10/23 00:55:17 W5ptv92N
世の中にはいろいろな商売があるものである。
ひとの欲する物を売る商売、
ひとの欲するサービスを売る商売、
ひとを騙し、阿漕にひとを食い物にする商売……などなど。

この話は、一風変わった、ある物売りの様子を綴った一幕である。


魔界のとある場所に、ひとり屋台で店を開く娘の姿があった。
「いらっしゃーい、いらっしゃーい。かき氷はいかがですかーっ。」
名はせつこ。その風貌から可憐な印象を受ける娘だ。
大きな瞳に、小さな鼻と口をした幼顔。
腰元まで伸びた、艶やかな銀色の長髪。
身にまとう純白の着物に比べても、負けず劣らぬ透き通るような白い肌をしている。
彼女は始めてから日の浅いかき氷屋で、店の前にひとが通る度、その甘く可愛らしい声を響かせていた。

ただ、一見ただの売り子のように見えるせつこだが、彼女には、ある秘密があった。

「…かき氷はいかがでしょうかーっ。あ、どうですか、おひとつ。」
せつこは、ふと目の合った通行人に声をかけた。
「ん、珍しいなこんな所に屋台なんて。」
足を止めたのは体格のいい魔物だった。
「ええ。私、最近雪山から上京してきて、ここでお店を始めたばかりなんです。」
「そうかい。雪山から…ってことはあんた、もしかして雪女かい?」
「はい。」
「ははっ、どおりで美人なわけだ。それで雪女のかき氷ってわけか。…よし、美人なねえちゃんの作るもんだ、ひとつ貰おうか。」
「あはっ、ありがとうございますっ。」
せつこは一礼し、氷かき器を用意した。

この商いに精を出す娘が、雪女だという事実。

730:ゆきおんなって確かこんなんだよな?2/5
09/10/23 00:56:02 W5ptv92N
このことが、今後起こる波乱の原因になろうことなど、今はまだ、誰も気づいてはいなかった。

「では作りますので、お待ちくださいね。」
氷かき器の下に皿を置くと、せつこは上半身をはだけさせた。
着物に隠れて、それまでは分からなかったが、彼女のとても豊満な胸が姿を表した。
「お、おい、ねえちゃん何してんだ?」
せつこの様子に驚いた客は、思わず尋ねた。
「うちでお作りするのは、本場の雪女から作るかき氷、即ち、私の身体を削ってお作りするかき氷なのですっ。」
言いながら、せつこは自分の片方の胸を氷かき器へ押し入れる。
「よいしょとっ。…なので、こうして私の一部を材料にするわけです。」
「そいつは…なんとも…」
客の歯切れの悪さに不安をもつせつこ。
「えっと、嫌ですか…?」
「いやいや、そんなことはない。むしろ大歓げ…あ、いや。」
「?」
「そんな無茶して、あんたは大丈夫なのかい?」
せつこは、ふふっと笑った。
「私なら心配要りません。空気中の水分を凍らせて取り込み、体の使った部分を再生できます。」
「なんだ、なら遠慮なくいただけるな。イヒヒ…おっとと。」
客は溢れ出た涎を慌てて拭った。
「お代はちゃんと頂きますよ?」
せつこは苦笑すると、氷かき器のレバーをゆっくり回し始めた。

「ふぬっ。」
シャリ、シャリシャリ…。
綺麗な真珠色の粒がさらさらと皿に落ちていく。
せつこの胸部に膨らむそれは、回転する刃にざくざくと奪われていき、在り処を皿の上へと変えていく。

シャリシャリシャリ。
「このへんでいいかな。」

731:ゆきおんなって確かこんなんだよな?3/5
09/10/23 00:56:43 W5ptv92N
せつこは、乳房の8割くらいを削ったところで、氷かき器のレバーから手を放した。
残った胸を取り出し、先端に尖っていた乳首を千切り取った。
そして今度は、フードプロセッサーを取り出し、残り2割の乳房をその中に移した。
「なあ、それはなんだい?」
せつこの様子に、堪らず声をかける客。
「んふ。まあ、見ていてください。」
そう言い、せつこはフードプロセッサーで裁断を始めた。


「よし。」
1分程経つと、せつこの胸の片方は平らになり、フードプロセッサーの筒中には、トロリとしたジュースが出来上がっていた。
せつこは筒の蓋を開け、中身を先に削りだした雪山にかける。
「なるほど、シロップにしたってわけかい。」
客の鼻を、ふわりとシロップの甘い香りがくすぐった。
かけ終えると、先ほど千切り取っておいた乳首をかき氷のてっぺんに乗せた。
「ふぅ、完成っ。」

白い山の山頂にピンクの小粒がアクセントを効かせた、きらきらしたかき氷は出来上がった。
せつこはかき氷にスプーンを刺し、皿を客に差し出した。
「お待たせしました。どうぞお召し上がりください。」
「おう。これは旨そうだな。」
生唾を飲み込み、客はスプーンを取った。
「いただきます。」
そして、シャクッとひと匙すくい、口へ運ぶ。
「んんおお!」
そのとき、甘美な風味に口の中は蕩けそうになる。
マイルドなミルクの味を持った繊細な氷の粒が、じゅわりと舌に溶け込んでくる。
ただのかき氷とは違う、せつこの甘く柔らかな乳房の食感が伝わってくるようだった。

気がつくと客の魔物は一心不乱に黙々と食していた。

732:ゆきおんなって確かこんなんだよな?4/5
09/10/23 00:57:23 W5ptv92N
「そんなに慌てなくても、かき氷は逃げたりしませんよ?」
せつこはくすっと笑みをこぼす。
「そうは言ったって姉ちゃん、これホント旨すぎだぜ!この乳首だけは元のままどうぞってのも、ナイスな気遣いだ!」
「えへへ。なんといっても”本場の雪女から作った”かき氷ですからね。」
今度は嬉しそうにせつこは笑った。

「ふぃ~、ごっそさんっ!」
客は皿まで舐めて間食した。
「お粗末さまでした。それではお代を…」
「ちょっとまった!」
着物を羽織り直すせつこを、客の言葉が止めた。
「なんです?」
「もう一つ貰おう!」
客は、せつこの残ったほうの胸を指差し言い放った。
「もう一杯ですか?いいですよ、ではまた少々お待ちを…」
「いや、もうそのまま、生で食わせてくれ!」
「え?」
客の魔物は有無を言わさず、せつこに飛び掛った。
「きゃあ。」
そして、残った乳房へ食らい付いた。
がぶりっ!
「ああんっ!」
さすが魔物と言わんばかりの強力な顎の力で、せつこの胸は簡単にもぎ取られた。
「い、いけませんお客さん。このまま食べるのは止してくださいっ。」
「硬いことを言うな!お前さんは黙って客の言うことだけ聞いてりゃいいんだよっ!!
それに、俺の経験上、娘の肉は生で食うのが一番なのさっ。」
客は制止も聞かず、欲望のまま、せつこのたわわに実る胸を貪り食った。

それは、先ほどかき氷で食べたときより格段に味わい深かった。
頬張ると柔らかく舌に吸い付くすべらかな肌。

733:ゆきおんなって確かこんなんだよな?5/5
09/10/23 00:57:53 W5ptv92N
齧り付いたときに伝わるマシュマロのような食感。
噛み締めると、じゅっ!と弾け散るとろとろな蜜。
甘美なハーモニーを口いっぱいに巡らせた後、のどごしに至るまで最高の美味を味あわせる。
雪女の胸とは、こうまで食通をうならせるものなのだろうか。

「かぁ~、うっめえ!」
客は、ものの十数秒で乳房を平らげてしまった。
「ううぅ、お客さん、なんてことをぅ。」
せつこは、客の傲慢な振る舞いに半べそをかいてしまっている。
「うへへぇ、まだ足らねえぞ?次はどこを食わせてもらおうかぁ…」
客は、品定めをしようと、せつこの着物に手を掛け、剥ぎ取ろうとする。

「…残念ですが、それは無理だと思います、お客さん。」
せつこは、悲しそうな表情で、しかししっかりとした口調で言った。
「はあ、なんだとぉ?お前、この期に及んでまだ…」
「だって、ほら。」
「んん…?」

ピキンッ!

…次の瞬間、客の体は凍りついた。比喩ではない。言葉通り、体が凍ってしまったのだ。
「な、なぜ…だ?」
「だから、止めましたのに…お客さん、私の言うこと全然聞かずに、食べてしまうんですもの…。」
「ぐぎ…?」
「生きた雪女のカラダに、直接触れて、ましてや食べるなんていけませんよ?そうなってしまいますから。」
「ぐ…ぬ……ぐはっ………………。」
「あーあ、お代貰い損ねちゃったなぁ。」
客の魔物はどんどん凍りつき、生気を失っていく。


「どお、美味しかったですか?私のおっぱい。」



―完ー


734:名無しさん@ピンキー
09/10/24 12:09:15 B3OHqCNR
萌えたw
GJすぎるww

735:名無しさん@ピンキー
09/10/24 22:29:44 dVn39eVg
なかなかいいですな

ごちそうさまでした

736:名無しさん@ピンキー
09/10/31 22:58:08 wKBBKle/
このスレもう駄目だな

737:名無しさん@ピンキー
09/11/01 09:21:07 P64uzcrd
そろそろトイレでおしりだけ喰われる女の子の話が読みたい。

738:名無しさん@ピンキー
09/11/02 22:20:48 FfIefpqm
a

739:名無しさん@ピンキー
09/11/02 22:29:55 FfIefpqm
>>737のやつを書いてみた。


740:尻喰い便所1/7
09/11/02 22:30:55 FfIefpqm
あるところに たいへんいたずら好きな あくまが いました。
あくまは いつも おとくいの いたずらで
人間を おどろかせては 楽しんでいました。

さあて。 今日は 人間たちに どんな いたずらを してやろうか。

この日も あくまは うきうきしながら 人間の くらす町へ むかっていました。

おっ。

そのとちゅう 町のほうから ひとりの 女の子が 歩いてきました。
こがらな かわいらしい 女の子でした。

ようし、 今日は あのこに いたずらをしてやろう。

あくまは そろりと ものかげに かくれました。

女の子は 手に かごを 持っていました。
おつかいへ 向かう とちゅうのようです。
そんな 女の子は どこか もじもじと 落ちつかない 様子です。

うーん。 したくなってきちゃった。

それは どうやら トイレを がまんしているようでした。

女の子の様子を 見ていた あくまは なにかを 思いつきました。
そして そそくさと その場を はなれていきました。


女の子が 早く おつかいを すませようと 急ぎ足で 歩いていると
道の とちゅうで 小さな小屋を 見つけました。

741:尻喰い便所2/7
09/11/02 22:31:39 FfIefpqm

前を 通りかかると 小屋は トイレだと わかりました。

あら。 こんなところに おトイレなんて あったかしら。
でも ちょうど よかったわ。

女の子は そこを かりることにし 早足に 小屋に かけ入りました。


女の子が 小屋に 入ると 和式の べんきが ひとつだけ ありました。
女の子は それに またがると 急いで パンツを下げ しゃがみました。

前の われ目から おしょう水は いきおいよく ふき出しました。

用を足しおえて ひといきついたころ 女の子は まわりを 見回しました。

あれ? ないっ。

トイレには 紙が ありませんでした。
女の子は こまってしまいました。

ふいて あげようか?

えっ。

どこからか 女の子に 声が かかりました。

それ。

ぺろり と 女の子の しずくのついたわれ目は なにかに なめられました。

742:尻喰い便所3/7
09/11/02 22:32:13 FfIefpqm

きゃあっ。

ぺろり。

やっ。

ぺろぺろ ぺろり。

なんなの?

女の子は またがった 下を のぞきました。
なんと べんきの おくから 舌がのびて 女の子のしずくを なめとっていたのです。

きゃあああ! おばけぇ!

はははは。 おどろいたか!

そのとき きんかくしから 目が あらわれ 女の子の顔を 見ました。

おいらは あくまさ。 お前を おどろかすために トイレに 化けていたのさ。

いやあっ。

女の子は 小屋から 出ようと 立ち上がります。

まあ まちなよ。

とつぜん かべから 手が生え 女の子を おさえつけ しゃがませました。

743:尻喰い便所4/7
09/11/02 22:33:05 FfIefpqm

いやぁ これいじょう なにをするのっ。もうじゅうぶん おどろいたわっ。

へへへ。 いたずらのつもりで なめてたけど
お前の おしりって けっこう美味しいな。

あくまは 女の子の おしりの味を 気に入ったようでした。

もうちょっと 味見させて くれないか?

いやよ。 もう こんなことは やめて。
いつもいつも 町の みんなが あなたに めいわくしているのよ。

女の子は あくまを にらみます。

それなら 味見させて くれたら もう お前の町への いたずらはやめるよ。

え 本当に? 

ああ。 やくそくする。

女の子は しばらく なやんだ後に 言いました。

わかったわ。 少しだけよ?

よしっ。

女の子は しぶしぶ あくまの 言うことを ききました。

べんきは 口の すがたに 変わり 女の子の こしを すっぽり くわえました。

744:尻喰い便所5/7
09/11/02 22:33:42 FfIefpqm

いただきます。

きゃ。

そして ちゅばちゅばと 音を 立てて しゃぶり はじめました。
舌は 女の子の 背中から 前へ われ目を なぞります。

れろり。 れろり。

う くうう。

なんども なんども くり返し われ目は 味わわれました。

ぺろぺろぺろ じゅぷ。

あるとき われ目のおくから とろりと みつが ふきました。

ふええ。 ねえ まだ 味見するの? わたし おつかいの とちゅうなの。

まだまだ。 だってまだ なめてるだけで ひとくちも 味見してないもの。

え?

ひとくちとは どういういみだろう?
女の子は あくまが 言ったことが わかりませんでした。

じゃあ そろそろ いただくか。
少しって やくそくだから ひとくちだけに しておいてやるよ。

745:尻喰い便所6/7
09/11/02 22:34:13 FfIefpqm

おしりを くわえる口に するどい歯が 生えてきました。
そして 歯は 女の子の やわらかなお肉に くいこんでいきます。

え え なにするの?

小さな おしりは ここちのいい だんりょくを 歯に伝えます。
そして あっぱくに たえられなくなると お肉と皮は
ぷちぷちと ちぎれてしまいました。

いやああああ!

トイレのかべから生えていた手は 女の子の わきの下を つかみ 持ち上げます。

ずしゃり。

すると 歯の食い込んでいる所から下の実は 女の子のこしから そがれ
あくまの口の中へ 落ちていきます。

むちゃむちゃ もぐもぐ。

あくまは それはそれは 美味しそうに 口を動かします。

や いやあぁ わたしの おしりがぁ。

女の子の しんせんな 果実は あくまの 口の中で はじけて
その味を ぞんぶんに 伝えます。

あまずっぱい ここちよさに あくまは うっとりとしました。
そして その ひょうしに あくまは 元のすがたに もどりました。

746:尻喰い便所7/7
09/11/02 22:34:39 FfIefpqm

うーむ さいこうだ。

うええ。 食べられちゃったよぅ わたしの おしりぃ。

女の子は とても かなしくなりました。

じゃあな 人間。
やくそくどおり もう お前の町には いたずらしないでやる。

あくまは 口に残る味わいに まんぞくして さっていきました。


ごめんね おかあさん。 もうおつかい できそうにないよ。
でもね。 わたし 町から あくまを おいはらったのよ。
ほめて くれるかな?

女の子は その場に たおれこんでしまいました。


それいらい 女の子の町から あくまの いたずらは なくなったそうです。


めでたし めでたし。


747:名無しさん@ピンキー
09/11/02 22:41:09 FfIefpqm
これじゃあ 納得いかないとか
自分なら もっと良いのが書けるってひとは
是非 やってください。

期待してます。いやまじで。

748:名無しさん@ピンキー
09/11/04 18:41:17 fNC5Egty
夏の真っ只中のとある海水浴場

海の家に粗末な作りの屋台


その中に、小さなかき氷屋があった。
かき氷屋自体はそんなに大きなものではない。
売っているのも一種類のかき氷とかち割り氷だけ。
屋台には従業員はおらず、声をかけたらやっと出てくるだけ。
そして、かき氷やかち割りを出せばすぐに引っ込んでしまう。
しかし、そのかき氷屋は他の屋台に比べてもひときわ目立っていた。
なぜならその小さなかき氷屋の後ろに巨大な冷凍コンテナがあったからだ。
コンテナにはさも涼しそうな氷のイラスト。
他の屋台に埋没することなくこのかき氷屋がそこそこ繁盛していたのは
このコンテナともうひとつ理由があった。

「かき氷おひとつですね」
純白の透き通りそうな肌に触ると溶けそうなほどサラサラの銀色の長髪。
大きな瞳に小さな口の美しい顔。

そんな彼女が薄衣をまとってコンテナから出入りしてはかき氷を売っている姿は
人目を引くのに十分だった。


749:名無しさん@ピンキー
09/11/04 18:43:28 fNC5Egty
彼女は雪女。名前はゆの。
およそ雪女とは似合いそうもないこんな夏の海にいるのには理由があった。
彼女も恋をすることがあり、とある異性に恋をしたのだ。
ただ、その異性、性格が良くて働き者なら良いのだが、
およそ勤労意欲とはほどと遠いところにある、すなわち怠け者だったのだ。
彼女も惚れた弱みとしてこんなおよそ季節外れの海で働いて恋人の分の
食い扶持を稼がなければならないのだ。

ゆのの屋台に来る客は、彼女を目当てにやってきた野郎が九割だった。
そんな野郎に彼女は見向きもせずに営業スマイルだけを出しては代金を受け取ってコンテナに帰る。
それでも浜の真砂はつきねども、野郎が絶えることはなかった。

残り一割が若い女性。
彼女達がこの屋台でかき氷などを買う理由は様々だが、
女性客にはゆのはめっぽう優しかった。
「あ、いけない。お財布をもってくるの忘れちゃった」
「大丈夫ですよ。お代は後で結構です」
「でも、妹の分もあるのに…可奈、お財布持ってる?」
可奈と呼ばれた妹は首を振った。
「いいですよ、お気になさらず。」
といった具合。
なにじろ水着では財布を持っているものも少ない。
「後払いで結構です」といわれてかき氷を受け取ったものは少なくなかった。
「かき氷ひとつとかち割りひとつくださーい」
ゆのはそれをコンテナの中で聞いて、
「はーい、少々お待ちくださーい」
さっそくかき氷作りに取り掛かる。
材料は自らの乳房だ。
ゆのは上着をはだけさせて右の乳房をかき氷機に乗せる。
シャリシャリ…
薄いピンクのかった白い乳房はあっという間に同色の氷片となって皿の上に落ちる。
皿に盛り付けられるほどのかき氷が出来上がると、
残った乳房をフードプロセッサーにかけてシロップにする。

これでかき氷の出来上がりだ。
続いて左の乳房を出して、大きな包丁で切り落とす。
落ちるとともにカチコチになった乳房をアイスピックで砕く。


750:名無しさん@ピンキー
09/11/04 18:44:54 fNC5Egty
これで出来上がり。
冷凍コンテナの冷気と水蒸気であっというまにゆのの乳房は再生、
お客の前に出す頃には元に戻っていた。
「え?お財布が海の家に?いいですよ。後で取りにうかがいます」

こんな調子でゆのの店はけっこう繁盛していた。

夕刻

日差しも弱まり、熱気に弱い雪女のゆのも短時間なら外に出られる時間になる。
海水浴場の客も、そろそろ帰り支度を始める。
姉妹で海水浴を楽しんだ二人の前にゆのが現れたのはそのときだった。
「あら?先ほどの…そうですね、お代金ですよね…え~とお財布は…」
「お財布は必要ありませんよ」
ゆのはそういって昼間見せなかった表情をみせた。
すなわち、誰もが凍りつきそうな冷たい微笑。
それを見た可奈に変化がおきたのはそのときだった。
可奈の体があっという間に白い霜で覆いつくされたのだ。
「え?可奈?あなた一体な…」
財布を出そうとした姉はあわてる表情でゆのを見たが、最後までしゃべることが出来なかった。
姉も同様に白い霜で覆いつくされて凍り付いてしまったからだ。
「お代金はあなた方の身体でいただくことになっておりますので…」
そうつぶやくと、凍りついた姉妹を担いでコンテナへ戻った。
さらに、ゆのはシャワー室の中を見る。
「かき氷のお代金いただいてきますよ」
そういうシャワー室の中に息を吹き込んだ。
ゆのがシャワー室を開けた時にはシャワーの雫ごと氷漬けになった全裸の女性がいた。


751:名無しさん@ピンキー
09/11/04 18:45:29 fNC5Egty
コンテナの中には、今日ゆのの店でかき氷やかち割を買った客のうち若い女性だけが
氷漬けになっていた。
可奈姉妹のように水着のままで氷漬けになった者もいれば、
全裸や着替えようという体勢で凍りついたものもいた。
表情も、自然な表情から驚愕の表情まで様々だった。

ゆのはコンテナの中でもとは生きた女性だった氷柱を満足げに眺める
「これであの人も喜んでくれるわよね…」



季節は巡り、冬

雪山の中の粗末な小屋

雪が中まで吹き込んできているが、住人であるゆの達にとってはむしろ望むところだった。
「ねぇ、あなた。今夜はこの娘達にしない?」
ゆのが外から持ち帰ったのは夏に氷漬けにした娘達だった。
水着姿のまま凍りついた姉妹は夏のときの姿、表情のまま冬の雪山にいた。
あのときから変わらぬ不思議そうな表情の2人にゆのは息を吹きかけた。
(あれ…あたし…どう…なったの?)
(可奈?ここ…どこなの?)
氷漬けになった彼女達は半年ぶりに意識をとりもどした。
といっても体は氷漬けのままで話すことも動くことも出来なかった。
「あなた達は今夜の夕食にとっても美味しいかき氷になってもらうのよ」
そういって可奈を特大のかき氷機に乗せる。
(かき氷…って…何?)
視線が動かないため自分に何が起こっているか理解できない可奈に対して姉は目の前で
かき氷機に結わえ付けられている可奈の姿が目にはいったため、意味が即座に理解できた。
(やめて!私はいいから、可奈だけでも…)


752:名無しさん@ピンキー
09/11/04 18:45:50 fNC5Egty
その声も届かないままゆのはかき氷機を回し始める。
シャリ…シャリ…
可奈は足から少しずつかき氷にその姿を変えていった。
(あれ…なに…体が…回って…足が…)
徐々に下がっていく視界。
足から削れて行くかすかな感覚が可奈にも知覚出来てきた。
(やめて!可奈を削らないで!私ならどうなってもいいから…せめて先に私を!)
削れて消えて行く妹の姿を見て半狂乱に叫ぶ。
しかし、その声は届かず、可奈は首を残してかき氷に変わっていった。
ほっそりした足も、未成熟な胸も、全て氷片の中に消えた。
のこった可奈の首がフードプロセッサーにかけられて、シロップになる。
聞こえないのを承知で叫び続けた姉は、
可奈の首がシロップになったところで叫ぶのを止めた。
そんな姉に、ゆのはアイスピックをかざす。
姉は覚悟を決めたように黙り込んでいた。
「もうすぐ…可奈と同じになるよ。待ってて…」
それだけを思った頃、ゆののアイスピックが姉の凍った体に突き刺さった。
それとともに、凍りついた姉の体はバラバラになった。
倒れこむと、さらにいくつもの氷片に砕ける。
それをアイスピックで細かく砕いて、大きな盆に載せる。
ゆのはお盆から大きな欠片を探すと、恋人に差し出した。
「どう、おいしそうでしょ?はい、あ~ん」
ゆのは姉の乳房だった氷片を恋人に食べさせる。
満足げに氷ごと乳房の味を堪能するのに満足した恋人は続いて腰の部分を摘み上げてほおばった。
バリバリ…と腰骨や膣も一緒に口の中で咀嚼されて飲み込まれる。
ゆの自身も可奈のなれの果ての大きなかき氷を舌なめずりして食べ始めた。


753:名無しさん@ピンキー
09/11/04 18:46:53 fNC5Egty
可奈の味は予想したとおり瑞々しいあじわいで、ゆのの好みに合うものだったが、
少しばかり量が足りなかった。
それは、姉の首だった氷片を口に入れようとする恋人も同じだったようだ。
「もう少し欲しいわね。え?今度はあなたが持ってきてくれるの?」
恋人はゆのに見送られて、吹雪の中、雪の中に埋まるコンテナへ追加の食材を探しに行った。

コンテナに向かって歩く恋人の視界は吹雪で半ばさえぎられていた。
その吹雪のむこうでシャッターを切る音がしたことは
ゆのも恋人も気づかなかった。

シャッターを切ったのは、なかば遭難状態になっていた登山者だった。
登山者は自分が目の前に見ていたものが信じられなかった。
まさか…あんなものが…


後に救助されて下界にカメラを持ち帰った登山者は、
とある雑誌に自らが撮った一枚の写真を投稿した。

「吹雪のむこうを歩く雪男の衝撃画像!」

754:名無しさん@ピンキー
09/11/04 18:47:59 fNC5Egty
>>729さんのSSに触発されて一部設定借りました(汗

755:名無しさん@ピンキー
09/11/06 17:01:34 66OmylHS
パズルになりたぁい♪

756:名無しさん@ピンキー
09/11/06 20:08:04 SjlkXXQq
まさか二次創作SSが来るとは

さんくす

757:名無しさん@ピンキー
09/11/09 19:04:18 YbUtdJRt
私には好きな娘がいる。
隣のクラスの高木宮子ちゃん・・・・
向こうは私のことは知らない・・・
一目ぼれだったんです。一挙一動すべてがかわいい。
思い切って告白しようとしています。でも、想いが届くことはないでしょう。わたしが女だから

じゃあ、無理やりにでも、私のものにすればいい。
私にはそういう能力がある。最近、偶然手に入れた、体をスライム状に変化させ、生物の体を丸ごと取り込む能力。
吸収した相手は自分の栄養にしたり、体内に保存したりできます。

「いやああ!!助けて!!」ぐちょぐちょぐちょぐちょ
今日は能力の実験です。
夜、人気のない公園にたまたま女子高生がいたので、実験体になってもらいました。
おかげで完璧に能力を制御できるようになりました。

そして、計画を実行するときがきた

「見~つけた~!!」
放課後の教室には宮子ちゃんが一人、ほかに人はいないし、来る気配もない
一気に宮子ちゃんに駆け寄り、気付けば私は宮子ちゃんを押し倒していた。
「え、どうしたの小山さん。は、恥ずかしいよぅ・・・」
まずは宮子ちゃんの服を破り捨てました。
「きゃああ!!」
華奢な体全体を使って、必死に抵抗する宮子ちゃん・・・でも、私からしたら赤子の力も同然
「やめて!!やめてよぅ!」
下着姿となった宮子ちゃん・・・・・
ブラもパンツもアダルティな黒・・・・ハアハア・・・・
「い・・いやあ・・・」
おびえる顔もすっごくかわいい・・・・
次の瞬間には、下着も奪って、完全に一糸纏わぬ、生まれたままの姿になってもらいました。
私よりぜんぜん大きい胸、美しくくびれたウェスト・・・
「スタイルいいんだね、宮子ちゃん♪」
唇を奪い、胸をもみ、陰部を舐めまわし、宮子ちゃんの体を堪能した。

「私、宮子ちゃんのことが大好きなの。だから、私とひとつになろう♪」
「な、なに言ってるの・・・」
「痛くないから、むしろ気持ちいいから・・・ね?」
「嫌・・・やめて・・・きゃああああああああああ!!!!」
まずは触手状に指を伸ばして、手足の自由を奪います。
無理やりに中腰に座らせるような体勢にさせておくと、なぜか逃げられることがありません。
「あ!あああ!いやあああ!!放してえ!!」
それでは宮子ちゃん、いただきます。私は、スライムとなって彼女の体を吸収し始めました。

ぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょぐちょ
「きゃあああ!!いや、いやあああ!!助けてええ!!!」
ああ・・・宮子ちゃん怖がらないで、最初は気持ち悪いかもしれないけど、だんだん気持ちよくなるから
実験で分かってるんだよ、みんな気持ちよさそうな声をあげてたんだもん
5分くらいで足の吸収が終わるの
だんだん上のほうに上がっていくんだよ、じゃあ、足の次は?
「はあん!!あん!ああん!!くぅ・・あっあっあっあァあぁん!!あァん!あン!!」
ほらね。それにしても宮子ちゃん、今までの実験体の娘たちと比べて、すごい喘ぐね!!!
意外と、宮子ちゃんってえろいのかなぁ・・・今度は、私を食べてね♪スタイル悪いけど


758:名無しさん@ピンキー
09/11/09 19:08:09 YbUtdJRt
宮子ちゃんを吸収し始めて15分が経過した。
もう宮子ちゃんの体はほとんど、スライムにうずもれ、胸から上を残すだけとなった。
「あ・・・あああ・・・あん・・・あ・・・」
宮子ちゃんの胸をもみながら吸収していたけど、もうあんまり元気が残ってないようだ。
喘ぎ声もずいぶん控えめになってきた。
「疲れたんだね・・・しばらくおやすみ・・・わたしのなかで・・・
明日になったら、いったん出してあげる、そしてあんなことやこんなことしよ」
宮子ちゃんを完全に包み込んで、吸収は完了した。

これでずっとずっと一緒だね、宮子ちゃん


759:名無しさん@ピンキー
09/11/13 00:02:33 AjXiL0j6
ヒロさんの出番はまだですか?

760:名無しさん@ピンキー
09/11/14 12:33:09 T8HymMXA
穏やかな陽気が漂う、ある晴れた春の日のこと。
ヒロは友人達と山へハイキングにやってきていた。

それは、ヒロの発案によるものであった。
なんでも、冬の間の運動不足で、肉が付いてしまったことが気になり、
身体を動かしたいとのことだ。

「さ、休憩所に付いたよ。ヒロ、お昼にしよう。」
正午近く、ヒロ達は、休憩所に行き着いたところだった。
開けた場所に木の椅子とテーブルがあり、そこから少しはなれてトイレが設けられていた。
「わたし、ちょっと…」
ヒロはそれまで我慢しており、早々に用を足しにトイレへ向かった。

その場所のトイレは、垂れ流し式便所だった。
個室には蜘蛛の巣が張りめぐっており、ずいぶんと使われていない様子がうかがえた。
「あんまり綺麗なトコじゃないな…早く済ませちゃおう。」
ヒロはパンツを下げ和式便器に跨ると、もよおしていた物を一気に解き放った。


小水の落ちた先には、何者かの気配があった。
頭に皿をかぶり、甲羅を背負っているその者は、河童と呼ばれる妖怪。
ここ数年この場所で干からびていた彼だったが、
頭の皿にヒロの聖水を浴びたことで、再び目を覚ましたようだった。

河童は頭上を見上げた。
金色の水が途切れた頃、河童の目に映ったのは、
ぷくりと膨らんだ、二つの肉の塊だった。

ぐうう。

数年ぶりに目覚めた河童は当然空腹で、そこに出会った肉は大層なご馳走に見えた。

761:名無しさん@ピンキー
09/11/14 12:33:41 T8HymMXA
よだれをぬぐうと、河童は壁伝いに肉の元へと上り始めた。

ヒロがティッシュで局部を拭ったその時、
ひたっと何かが尻に触れた。
「ひゃ!な、なにっ?」
ヒロが暗い便器の下を、目を凝らして見つめると、にんまりと笑う緑色の生き物がいた。
「きゃああ!」
ヒロは瞬間的にその生き物が河童だと判った。
そして以前聞いた、河童は人を襲い食す者だという話を思い出す。

ヒロは慌ててその場から逃げようとする。
しかし、尻が持ち上がらなかった。
「な、なんでっ?」
河童の手が吸盤のように尻にくっ付き離れない。
河童は舌なめずりをしてヒロの尻を見つめている。
「まさか、わたしのお尻を…」
河童はヒロのぷりんとした腰に齧り付こうと口を開ける…。
「このっ、離れなさいっ。確かに最近ちょっとお肉付けちゃったけど、
あなたに食べさせる為じゃないんだから!」
ヒロは無我夢中で河童の顔面を殴りつけた。

「グァアアア!」
河童は怒りを露にすると、ヒロの尻穴に指を押し込んだ。
「ひいっ!」
指は穴を押し広げ、手、腕とどんどん入っていく。
そして奥で何かを鷲づかみ、それを引き抜いた。

ずぼっ。

「ひあっ。」

762:名無しさん@ピンキー
09/11/14 12:34:08 T8HymMXA
河童の手には何か球体が握られている。
「ふえ、なにぃ?なんだか急に身体の力が抜けてくぅ…。」
力なくヒロは河童の懐に腰を落とした。
河童がヒロから抜き取ったのは、”尻子玉”と呼ばれるもので、
それを抜かれた人間はふぬけになってしまうのだ。

ヒロは焦点の合わない瞳で宙を仰いでいる。
その様子を見た河童は、再びにんまりと笑うと、
ヒロの臀部をぺろりと舐めた。
「やん。」
ヒロは目線を河童にやる。
「あなた、そんなにそれが食べたいのぉ?ふふ。まあいいわ、もう好きにしちゃって。」
ヒロは思考すらまともに働かなくなってしまった。
河童は今度こそヒロの尻肉に齧り付いた。

がぶっ!ぶちりっ!

「あん。」

がぶがぶ。むしゃむしゃ。

「あんああん。」
本来危険を知らせる信号として、脳に伝わるはずの痛みを、
今のヒロは快楽ととってしまうようだ。
もぐもぐ、もぐもぐ。
「良ぃ、なんだかすごくいいよぉ。もっとぉ…もっと…食べ…てぇ♡」
河童はそのヒロの尻肉の美味しさに、堪らず夢中で貪る。
ジューシーでとろけそうな舌触り。
ムッチリと脂っぽく、肉好きにはたまらない旨さだ。

がぶり。

「ひあああ♡」

763:名無しさん@ピンキー
09/11/14 12:34:32 T8HymMXA
尻穴回りの肉を食べられたとき、ヒロはオーガズムに達したらしく潮を吹いた。

じゅぷじゅぷじゅぷ。

その水分を得て益々活発になった河童は、
ヒロの膣肉から陰核、膀胱、子宮、卵巣と一気に食い進めた。
「はきゅうううん♡」
ヒロの新鮮な卵はふわふわと柔らかく、
ミルキーでなめらかな味わいがクセになりそうなおいしさであった。

「ひゅええぇ…あぷあぷ。もお、だみぇえ…。」
本来ショックで死んでしまう程の激痛を受け止めたヒロは、快楽と共に昇天していく。

「ねえヒロぉ、ずいぶん長いみたいだけど大丈夫?」
ヒロを心配して、個室の前まで様子を見に来た友人の声がする。
ホワイトアウトする意識の中で、ヒロにその声は届いていただろうか。


おしまい


764:名無しさん@ピンキー
09/11/14 12:35:16 T8HymMXA
と、こんなとこかな。

じゃ、次は沙英さんを誰かよろしく。


765:名無しさん@ピンキー
09/11/15 00:22:07 yRoNneO0
カッパのいやらしさが出ていて
凄く良かった。版権キャラもたまにはいいね。

766:名無しさん@ピンキー
09/11/15 09:58:59 ty6glnIz
「ヒロー?随分長いけど、大丈夫ー?」
しかし、古汚れたトイレの中から返事は返ってこない。
『ここは汚いし、別のトイレに行ったのかしら?
でもここら辺には、ここしかトイレはないハズよね・・・というより、』
トイレの戸は内側から鍵がかかっており、開かなかった。
『これがもし故障なら、もう戻っているわね。』
内側から作り出された密室。
そして、そこから出てこない親友。
便通が悪いなら返事の一つも返すはず。
これは・・・
『状況によっては、遅延気味の原稿の足しになるかもしれないわ♪』
親友を思う気持ちと知的好奇心に耐えかねた沙英は、
長身を活かしてトイレの上の方から覗き込む事にした。

好奇心、沈黙、密室。
これらに気を取られ、状況判断が疎かになっていた沙英は、
血肉の芳香と、空腹を誘うような声で目を覚ました複眼の妖怪に気づかなかった。
まだ、この段階では。

「ヒロー、ちょっと覗くわ・・・」
彼女が目にしたのは、艶めかしい表情のまま息をしていない親友。
"それ"が、何かに引っ張られるようにトイレの中へ消えていく光景であった。
沙英が常軌を逸した光景に絶句している間にも、それはズリッ、ズリッと暗闇へと消えていく。

茫然自失となっていた沙英は、ようやく自分のとるべき行動に気づいた。
「い・・・いやあぁぁ!!ヒ、むぐぐっ!?」
しかし、全ては遅すぎた。
何かが彼女の口元を封じた後、彼女の全身をトイレの戸に張り付け、その動きを封じたのだ。
『え・・・なに、コレ!?』
それは白い糸のようなものであった。
細く、柔軟性を持ちながら強靭でもあるのか、暴れてもビクともせず、噛み切ることも難しい。
息はかろうじて出来るものの、声を発することは難しい。
助けを呼ぶことは、もはや不可能。
『や、やだぁ!助けて、ゆのぉ!』
理解を超えた出来事の連続からパニック状態になっている獲物を後目に、
狩猟者は狩りの仕上げを行う。
彼は結界を貼り、トイレ全体を不可視の状態にしたのだ。
上等の獲物を、外へ逃がさないために。

状況は絶望的であった。だが、それに沙英が気付くことはない。

767:名無しさん@ピンキー
09/11/15 11:54:06 ty6glnIz
沙英はパニックからは抜け出したものの、まだ親友を失った感傷から抜け出せずにいた。
『ヒロ・・・、こんなの夢よね?こんな悪い冗談みたいなお別れなんて、
私、絶対に認めないんだから・・・。』

体が十分に動かせず、声は出せない。
唯一自由な視界は、しかし首を動かせないことから、
背後にいるであろう襲われた相手を捉えることも叶わず、
今は誰もいない、親友の体液で濡れたトイレを写すしか能がない。
このような、小説よりも異質な状況こそ、彼女の現実。
美少女高校生小説家はその顔を悲哀に歪め、
認めたくない現実を頑なに拒むかのようにキッと目を瞑った。
その目からは、止め処なく涙が流れていた。

「-むぐぅ!?」
突如、沙英の首筋にナイフで刺されたような激痛が走る。
刺された箇所から何かを注入され、一瞬恐怖を覚えるも
直後に発生した体の異変に、それはかき消されてしまった。
初めは首筋の痛みが消えていき。
次いで手足から力が抜け、動かなくなり。
注入が終わるころには。
『あ・・・れ、ここ、どこだっけ・・・。』
頭がぼーっとして、思考が困難になってしまった。
何かの注入が再開されたときに彼女が感じたのは、
『あ・・・♪』
頭を溶かし尽くすような、抗しがたい程の、快楽。
それは瞬く間に全身へと広がっていき、
彼女の全身を性感体とするのにもさほど時間はかけなかった。
『からだがかゆくて・・・せつないよぉ・・・。だれか、なんとかしてぇ!』
かつて親友の死を悲しんでいた顔は、いまや快楽を欲する雌の表情へと変貌していた。
全身に麻痺毒と消化液が浸透した沙英という肉汁袋は、
今や食べられるのを待つばかりとなっていた。

768:名無しさん@ピンキー
09/11/15 13:04:01 ty6glnIz
書き込んでる途中でブルースクリーンとか・・・orz

色々と萎えたので次いつ書き込むか不明。
気にせずにどーぞ。

769:名無しさん@ピンキー
09/11/15 13:08:18 yRoNneO0
内容はとても良いけど、この板では一度メモ帳に書くなりして投下した方がいいよ
このスレぐらいゆっくり進行ならいいけど、リアルタイム書き込みはそれだけ長い時間スレを
占領しちゃうことになるから

770:名無しさん@ピンキー
09/11/15 17:15:41 RBClJ6DA
なんだよ続き気になるじゃんか。
腐らずに書いてくれ。

768の言ってるように、いったん物語が完結するまで書いてから投下するといいぞ。
ウチもそうしている。

771:名無しさん@ピンキー
09/11/15 17:16:46 RBClJ6DA
すまん
×768→○769か


772:名無しさん@ピンキー
09/11/15 22:15:53 4x9ZLQoD
巫女みたく中断する例もあるからなぁ。

773:768
09/11/16 00:32:05 tYphAHxb
>>767の続き
ドクンッ!
『ひゃ・・・?ふ、ふあぁぁっ!?』
今まで注入していた物が吸入を始めたのは、
沙英の指先からつま先まで消化液が浸透した直後だった。
吸入による快楽は、人同士での交わりでは味わうことの出来ない程に濃密なものであった。
それこそ、魂すら彼岸へと押し流すほど。
『やぁ・・・、きえちゃうよぉ・・・。』
狩猟者は彼女の恐れを嘲笑うかのように、
沙英の体液をリズミカルに吸い取っていった。
ドクンッ!ドクンッ!ドクンッ!
『らめ・・・えぇん!あたひ、ほんとおに・・・いぃぃっ!ひえひゃ・・・・あ、あひぃぃぃ!』
既に洗濯板であることすらわからないほどに小さく薄くなっていたが、
吸入音が鳴る毎に、更に体と意識は薄く、薄くなっていった。

ようやく牙が引き抜かれたのは数刻後、哀れな少女の肉汁が皮袋から抜けきった頃であった。
かつて沙英と呼ばれた亡骸は、唯一無事だった頭部に、
白い皮がぶら下がっているという無惨な姿に成り下がっていた。
彼女の明晰な頭脳は、二度と文字を紡ぐ事はなく、
数多の風景を写し込んできたであろう瞳も、
今や完全に濁りきり、何者も写すことはないのだ。

狩猟者は、同居人に役得を与えるため首筋を噛み切って
首をトイレの中へと放り込んだ。
ヒロと沙英、二人の少女は冥府の前に、
まず河童の腹の中で再会を果たし、互いの組織を濃密に絡み合わせることであろう・・・。

774:768
09/11/16 00:35:09 tYphAHxb
駄文書くのに長期間占拠してごめんね。
つぎはゆのさんを希望せざるを得ない。

775:名無しさん@ピンキー
09/11/16 22:04:10 rcfI0UCb
いえいえ。お疲れした

776:名無しさん@ピンキー
09/11/17 17:43:13 SPpLbnX/
ゆのっちがトイレの中で、河童に尻を食われるわけだな。

777:名無しさん@ピンキー
09/11/19 05:07:11 SnS6wpdo
( )
."". 「ぺろり」
<>


/ //
×| |×「ひぐっ!…だ、ダメだよカッパ君!女の子のお尻舐めたりしたらっ」
"^"


( )
+""+ 「じゅるじゅるじゅる……」
<>


/ //
×| |×「え?」
"^"


( )
+""+ 「がぷっ!」
<>


/ //
×> <×「きゃああ~!」



と、いうわけだな。


778:スペースの使い方を誤ったorz
09/11/19 05:21:31 SnS6wpdo
 ( )
 ."". 「ぺろり」
  <>


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×| |×「ひぐっ!…だ、ダメだよカッパ君!女の子のお尻舐めたりしたらっ」
 "^"


 ( )
 +""+ 「じゅるじゅるじゅる……」
  <>


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×| |×「え?」
 "^"


 ( )
 +""+ 「がぷっ!」
  <>


 / //
×> <×「きゃああ~!」
   ̄


と、いうわけだな。


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