少女・女性が化け物に捕食されちゃうスレ その4at EROPARO
少女・女性が化け物に捕食されちゃうスレ その4 - 暇つぶし2ch400:名無しさん@ピンキー
09/04/29 00:52:16 hOoUBLBi
僕は全裸で縛られたまま魔法陣の真ん中に立たされている

周りにいるのは美佳とその友人達
美佳というのはクラスメート。
ではあるけど、ちょっと前に盗撮写真を見られてから
それをネタに虐められている。
使いっぱしりから荷物持ち、さらには自宅のコレクションを見せられて
それを家の外にばら撒かれたりもした。


そして、今日こんな姿で晒されているのもそのひとつ
美佳の隣の美奈子という女がどこからともなくもってきた魔道書の実験だそうだ。

僕の体が動物に変わってしまうと言う。
バカバカしいという思いとそもそも断れないことから今こうしている
美奈子と美佳と美奈子の友人の小百合も一緒になって魔法の儀式を続けている
小百合は最後まで僕のことを心配して反対してくれていた。、
しかし、2対1で押し切られた格好で後ろの方で心配そうに僕を見ていた。

その中央で縛られたまま口にギャグボールを加えさせられている僕
この姿になった瞬間美奈子と美佳に大笑いされて写メまで撮られた。屈辱だ。
美奈子のたどたどしい魔法の詠唱が終わった瞬間



まばゆい光に包まれて



爆発


401:名無しさん@ピンキー
09/04/29 00:52:56 hOoUBLBi
視界が妙に高くなった気がした

周りにいる女達は一様に驚いた顔をしている



目の前の美奈子と目が合った

その瞬間、僕の中でスイッチでも入ったようにひとつの感情が芽生えた
おいしそうな…からだ

そう思った瞬間、美奈子に飛び掛っていた
自分の体がどうなっているかはわからなかった
すくなくとも、視界に入っているだけでも何本も突出している触手に
液体を垂れ流している巨大な口が飛び出ている巨大な体が
今までの自分と同じような体とは思えなかった

しかし、それをまるで生まれたときからその体であったように
今の僕はそれを扱えた。

美奈子は両手を振り回して必死で抵抗するが、小さな虫か何かのように非力に思えた
抵抗する両手を思わずつかむ
ボキッ
美奈子の悲鳴がこだました。
美奈子の両腕はありえない角度に曲がっている。
折れたのだ。
「痛い!!痛い痛い痛い!!」
両腕を放り出すようにして美奈子は泣き叫んだ。
僕はそのまま馬乗りになる。今までとは比べ物にならないほど
大きくなったペニスがもぞもぞした。

そのまま僕は美奈子の両足を開かせてペニスを割り込ませた。
両腕の痛みに喘ぐ美奈子の両足はあっけないほど無抵抗に開かれ、
僕のペニスの前に晒される。

すでに股間より大きくなっているペニスに脅えきった表情を見せる美奈子
しかし、両腕が折れた痛みで抵抗する気力もないまま
美奈子は自分を貫こうとするペニスを呆然とみていた

402:名無しさん@ピンキー
09/04/29 00:54:35 hOoUBLBi
メリ…メリメリ…

「アアアアアアア!!!!」
悲鳴を上げながら体をうねらせる美奈子
その股間からは滂沱と鮮血が流れる。
処女だからではない。
余りにも大きいペニスで股間が裂けてしまったのだ。

しかし、僕にとってははじめての女の子とのセックス。
女の子の中の温かさ、ドロリと流れる温かい液体。
そして、気のせいか美奈子の「味」まで伝わってきた。

僕は逃げ惑う美奈子の肩をつかんで思うままに美奈子を突き上げていた。
夢のようだった。
あんなに僕を虐げていた美奈子が僕の下で僕のペニスを受け止めている。
もはや泣く気力も失った美奈子に僕のペニスはさらに大きくなる。

余りの気持ちよさに、果ててしまったのはそのときだった。
いつもだったらしばらくすれば精液を出し尽くすはずが
いつまでたっても終わらない。
射精の気持ちよさがずっと続いていた。
それとともに、口の中にさっきから感じていた美奈子の味が鮮明に蘇りだした。
股間から流れる血がペニスに吸い取られているのが見えた。

ちゅうちゅう…

僕のペニスが美奈子を吸い上げているからだと気づいた。
僕が美奈子を吸い上げて、代わりに「僕」を流し込んでるんだ。

そう思うと官能が数倍に跳ね上がった。

やがて、ようやく動かなくなったペニスを引き抜く。
丸太のようなペニスは美奈子の鮮血と僕の出したものでぬらぬらと光っていた。
そんな状態でも美奈子は生きていた。
どこか焦点の合わない目線を宙に向けて…
大穴の開いた股間からはドロリとしたピンク色の液体が流れていた。


403:名無しさん@ピンキー
09/04/29 00:55:23 hOoUBLBi
美佳と小百合は必死になって逃げようとしたが、
ドアが開かないらしく、逃げることができずにいた。


ふと美佳のお尻が目に入った。

さっき美奈子に感じた感覚が蘇った。

うまそう…


僕は美佳に近づこうとしたが、美佳は必死に逃げ惑った。
なれない体を引きずる僕はなかなか追いつかない。

両腕を延ばそうとすると、ちょっと違う感覚が伝わった。
新しい腕が伸びたような…

そう思うと、僕のお腹から大きな触手が伸びて美佳を捕らえた。
掲げ上げられる美佳の体。
それをみて、僕はさっきの美奈子の「味」を思い出した。

僕は美佳を手元に近づけて服を剥ぎ取る。
今度は傷つけないように気をつけた。

全裸の裸身を晒す美佳。
美奈子に比べると控えめだが、十分に女性を感じさせる胸。
引き締まった肉付き。そういえば美佳はテニス部のエースだったよな。

そういうことを思うと、思わず口が大きく開かれた。
まるで壷のように広がった僕の口は美佳の裸身を包み込んだ。
美佳は首を残して僕の口の中に入り込んだ。
今、僕の口の中には美佳の体がある。
思わず体中を舌で嘗め回す。

404:名無しさん@ピンキー
09/04/29 00:56:26 hOoUBLBi
舌で触れる美佳の裸身は適度に僕の舌を受け止めては弾力を持って跳ね返す。
スポーツで鍛えた体がもたらす味は密度の濃い味わいだった。
しかし、それを繰り返すたびに美佳の体は僕の唾液にまみれて、
代わりに甘い味を舌に伝える。
美佳の体のおいしさは絶品だった。

口の中が美佳の香りと味で満たされそうになるころ、
僕の口の中は唾液で一杯だった。
まるでキャンデーでも舐めるように美佳を舐めていく。
美佳の首は最初大声を上げて暴れていたが、徐々に動かなくなっていった。

口の中が美佳で一杯になるころ、僕の口の中に何もないことに気づいた。
口からはみ出す美佳の頭を摘んでみると、あっけなく首だけになった美佳がつまみ上げられた。

僕は美香の首を口の中に放り込んだ。あめ玉のようになった
美佳の頭部はすぐに口の中から消えた。


小百合と目が合う。

ガタガタ震えながら小百合は搾り出すように声を出した。
「お願い…助けて…何でもするから…」

ふと美奈子の体が視界に入った。
放り出された乳房と、開かれたままの太腿。

ひとつの考えが頭に浮かんだ。

「本当に何でもするのか?」

僕の言葉に驚く小百合は首を小さく縦に振った。
その刹那、僕と小百合が目が合った。
小百合の体の感覚が伝わる。小百合の体を動かせることに気づいた。

「え?うそ?」
不思議な表情を浮かべる小百合。


ならば…
僕は自分の本能が赴くまま指令を出した


目の前の美奈子を料理して僕に食べさせてくれ。

405:名無しさん@ピンキー
09/04/29 00:57:51 hOoUBLBi
美奈子の寝転がる床は調理台に変わり、
調味料や大きな包丁が揃いだした。


僕は小百合を操って痙攣する美奈子に包丁を入れた。
首筋から股間へ向けて包丁が入っていく。
小百合は目の前の光景が信じられないという面持ちだった。

それとともに、目の前でお腹を切り裂かれる美奈子と目があった。
小百合はあわてて目をそむけたが、手は止まることなく美奈子を切り裂いた。
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
涙を流しながら目をそむける小百合の手は美奈子の体を切り開いていった。
さっき僕に吸い尽くされた体は出血することなく、
裂かれたお腹から内臓が飛び出ることもなかった。
お腹の中は僕のペニスに突き崩された後「僕」を注ぎ込んだ結果
ピンク色のペーストに変わっていた。

折れ曲がった腕や開かれたままの足を小百合はバラバラにする。
泣きながら友人を解体する小百合と、
どこか焦点の合わない目で自分を解体する友人を見つめる美奈子。
その目が小百合に何かを訴えようとしていた。
「もう、元には戻れないし小百合ならいいよ」ということなのか
「止めて!あたし食べられたくない!」ということなのかは
にわかに判断が出来ないほどの小さな訴えだった。
小百合はそんな美奈子の訴えや自分の意思と関係なく美奈子を解体していく。

406:名無しさん@ピンキー
09/04/29 00:58:58 hOoUBLBi
皿の上に並べられる太腿や胸の肉はプルプルとおいしそうな食感を伝えていた。
美奈子の今までの日々が蘇る。
太陽の下で動き回ったブルマ姿の美奈子。
スカートから覗いた美奈子の太腿。
それが目の前で僕に食べられるのを待っている。
そう思うとたまらなく腹が減るのを感じた。

小百合はバラバラになった美奈子の体を丁寧に味付けして焼き上げた。
美奈子の首はそれでも意識を保ったまま皿の上で自分の体が焼かれるのを眺めていた
美奈子の肉が焼ける匂いがすると小百合は泣き崩れた。

何度も何度も「ごめんなさい…」だけをいいつづけた。

焼きあがった美奈子の肉を僕の口へ運ぶのも小百合だった。
美奈子の太腿はかみ締める度に熱を帯びた美奈子の味を伝える。
健康的に引き締まった肉が僕の口の中で変形しながらとろける風味を垂れ流す。

美奈子の乳房は流石の大きさと甘みのある味だった。
今まで満足に見ることもできなかった美奈子の胸が口の中にある悦びを感じていた。

体が少しずつなくなっているのを見ている美奈子の目にすでに光はなかった。
それを嗚咽を漏らしながら見ている小百合。
彼女はようやく自由になった体をうずくまらせたまま目の前の風景から目をそらしていた。


407:名無しさん@ピンキー
09/04/29 01:00:51 hOoUBLBi
僕は小百合は逃がすつもりだった。
今の僕には記憶をなくすことはできるつもりだったし、逃がして困ることもないからだ。

僕が苛められるときにかばってくれた小百合の体を見るたびに起こる食欲を抑えるために
美奈子の体を食べていたのだ。

美奈子の体を食べつくした後、僕は外界へ出るドアを開けた。
あそこを抜ければ何もかも忘れて出ることができる。
小百合の体を見るたびに湧き上がる食欲を抑えてそういった。


…その瞬間、小百合は服を脱ぎだした。

「お願いです。あたしを食べてください」

思わず躊躇する僕にこう続けた

「あたし、美奈子をこの手でバラバラにしちゃった…
あたしだけが生き残るために…
もう、いいんです。気持ちの整理がつきました。
美佳や美奈子と同じところへ連れて行ってください…」


全裸になったまま目をつぶる小百合。

僕の何かが弾けとんだ。


気がついたら幸せそうな表情を浮かべる小百合の頭部が転がっていた。

周りに広がる小百合の匂い。

僕は、自分がどうなったのか、これから何をすべきかを瞬時に理解した。

僕は残った小百合の頭部を口に入れると、そのまま夜の空へ飛び立った。

408:名無しさん@ピンキー
09/04/30 08:12:10 SUC8tBqJ
だわな

409:名無しさん@ピンキー
09/04/30 21:34:35 K6qwXBIy
最高じゃないか!
味の表現とか、料理のパートとか素敵


410: ◆gRbg2o77yE
09/05/01 22:28:51 jvULXrZM
人食い怪物vs巫女を書いている者です。
ヤフー規制で投下できなくなりました(このカキコは携帯から)。

とりあえず巫女の続きです↓。(私のブログです)
URLリンク(ryonass.blog42.fc2.com)

411:名無しさん@ピンキー
09/05/02 09:02:26 vEZcH0LG
続ききたーぁ!
コンスタントに作品を発表できるって凄いですわん
今回は後半ちょっと丸呑み風味ですね
完結かなとおもったら続くみたいでうれしい

412:名無しさん@ピンキー
09/05/06 00:06:23 FFxAz4Zb
ちょっと気になってたんですけど、静香姉さんはどうなったんですか?
まだ続くみたいですし、期待してもいいのかな?
何気に一番期待してたりします

413:名無しさん@ピンキー
09/05/14 22:53:12 dqusPIE0
次回で完結・・・?


414:保守ついでに軽く
09/05/15 07:31:21 zjKzAg44
ドサドサッ

乱暴に投げ出されたあたしは暗い闇の向こうで閉じられる扉を見ていた
体は満足に動かない
と、いうか動いているほうがおかしいくらいだ
お腹は無残に切り裂かれて、内臓を食べられた空洞が口をあけている
そんなに大きくなかったけどあたしにとっては大事な胸もなくなっている
太腿はかじられて骨が見えているし、お尻の肉もない

あたし…これからどうなるんだろう…

「いつもながら乱暴よね。レディに対する扱いじゃないよね」
声が聞こえるほうにゆっくりと首を回した
残った部分は動くらしい。生命の神秘…といっていいのだろうか

そこにいたのは内臓をはみ出させた手足のない女の子がいた
あたしがこんな姿でなければ見た瞬間に吐いてしまってしまっていたかもしれない
いまのあたしも似た様な姿だし、第一吐くための胃もない。
「あなたは?」
半分わかっている答えを聞く
「あなたと同じよ。わかってるだろうけど。ちなみにあたしはれっきとした人間の女子高生だったの。
一週間ほど前まではね」

あたしも女子高生…


だったというべきなのだろう。この子の言葉に従うなら


昨日下校中に後ろから何者かに襲われて、攫われた
薄れ行く意識の中で、誘拐?それともレイプ?とかいろんな考えが頭に浮かんだけど
まさかそれらよりもっと酷い目に遭うなんて思わなかった。

意識を取り戻したあたしは全裸のまま皿の上で縛られていた
胸はピンク色のソースやクリームでデコレーションされて
お腹も股間にも綺麗な果物やクリームが塗りつけられていた
お尻がひんやりすると思ったら大きな野菜の上に寝かされていた
首を回すと、そこには巨大な嘴を持つ怪物があたしに嘴を向けて…


415:保守ついでに軽く
09/05/15 07:32:43 zjKzAg44
「で、あちこちついばまれてこうなったと…」
あたしの身の上を聞きながら内臓をブラブラさせている女の子は由子というらしい
同じ高校だったことは話の中で知った
「何でもあたしのとこの学校、定期的に生徒を怪物に売ってるんだって。
で、そのかわいそうな犠牲があたしたちってわけ」

そういえば、入学したときにいたのに思い出せない生徒がいたような…
「攫われるとともに周囲の記憶をいじっちゃうみたい。
多分、他のクラスメートからはあなたはそんな存在になっているはずよ」
そういわれると妙に悲しくなった
友達もお父さんもお母さんもあたしのことはなかったことになっているのか…

ふいに涙が出そうになる
「あー、泣かない泣かない。あたしたちみんな似たような生い立ちなんだし。
それにしてもあたしは同じように攫われたのになんで手足だけだったんだろ
お腹なんかちょっとついばまれただけで捨てられちゃったし」

「だから言ってるじゃない。あなたのお肉不味そうなんだもん」
下から声が聞こえる
首だけの女の子がしゃべっている構図にはもうなにも感じない
なれちゃうもんだなぁ
「あたしはプロポーションもよかったからこうやって全身食べられたのよ
しかも、おいしく料理してもらってたのもおいしく食べられるのも
じっくりみせてもらってさ」
自慢げに語るけど、首だけになっているからどこかユーモラスだった
「ちょっと、あたしの胸だっても少し待ってくれたら大きくなったのに
さっさと食べちゃうほうが悪いってだけよ。あいつら女を見る目ないんだから」
必死で主張する由子がおかしくてついふき出してしまった。
「あら?あなたも、けっこう食べられてるじゃない。
ほら、この子くらい綺麗だとおいしく食べてもらえるんだって」

「そ…そんなことないわよ。あたしのときはたまたま調子が悪かっただけかもしれないし…
第一、あたしってホラ、足も手もスラリとしてたからそこは綺麗に食べてもらったんだって」
「どうだか?ガリガリだから出汁にでもされたんでしょ?」
「ちょ…ムカツク!あなただってたまたま首を切り離して料理されただけで
胴体はその辺に転がってるんじゃないの?ほら、あのロクに食べられてないのとか」
あたしを無視して応酬を続ける二人


416:保守ついでに軽く
09/05/15 07:34:06 zjKzAg44
「ああ、またあの二人始めたのね」
そういってくる娘が近づいてくる
あたしと同様に胴体が空洞になっていたが、残った手足や胴体は
キツネ色に焼けていて、網目状の焦げ目があった
「あたしは見てのとおりバーベキューにされたの。
みんな料理されても食べられても残った部分は動くし死ぬことも出来ないから
こうやってお互いの味について語り合うしかないのよ」
彼女の顔に覚えがあった
「…やっぱり忘れたのね。麻理よ。中学から一緒だった」
その名前で消えていた記憶が蘇った

「麻理?あなたも…」
そういって再び内臓の消えた麻理の体を見て口ごもった
いつのまにか記憶から消えていたのに、こんな形で再会するなんて…

「あなたの姿を見た途端、懐かしくなったのよ。
あたしなんか気がついたときには全裸で縛られたところに
変な調味料を塗られてから首だけ出して大きな釜に入れられたの
ゴウゴウ焼ける釜と焼かれる体…あの時はこれで死ぬんだとか思ったけど
なかなか死なないのよね」
結局焼かれた体を食べられることになったのだそうだが
「食べ終わった後、こんな状態になった体がお皿の上に残るのって
寂しくて仕方ないのよ。どうせなら全部食べて欲しかったくらい」
それはあたしにも覚えがあった。ようやく食べられるのをやめてくれたと思う反面
残された自分がどうしようもなく惨めになった瞬間だった

「あたしたち、どうなるの?」
「とりあえずここにいる限りは死なないみたいね。
こうやって残っちゃうとなかなか死のうという気にもならないし…
ここにいる限りいつまでも若いしね。でも…」

そういったところで妙な感覚を覚えた
「あの…あたし…お腹食べられてるはずですよね?でも…」
そういうと麻理は何かに気づいたようだ
「お腹空いてるのね?由子、あそこへ連れて行ってあげて」


417:保守ついでに軽く
09/05/15 07:36:28 zjKzAg44
言われた由子は胴体を器用に操りながら隅っこへ行く
「恵…あの首だけの子もときどきは連れて行って上げるんだ
あの子は自分で動けないからね」
あれで結構仲はいいんだなあの二人と思っているとついたらしい
そこには古い皿とその上に横たわった少女の残骸があった
「あたしたち、このままいるだけだと死ぬことはないんだけど
いつまでもいると間が持たなくなるし、生きてることに飽きちゃうこともあるのよ
実際あたしなんか日にちの感覚なくなって久しいし」
どこか安堵した表情を浮かべたまま皿の上に乗る少女を見る
「そんな娘はここに来てあたしたちに跡形もなく食べてもらうのよ
体がなくなればさすがに生きることは出来ないでしょうから」
皿の上の少女が消え入りそうな声で言う
「あたしを食べて…」
その少女の顔を見て、消えかけた記憶が蘇った
「お姉ちゃん?」
随分前に高校へ行ったまま記憶から消えた姉の姿だった
「あたしの体…食べて…あなたなら…」
心の中の理性が必死で止めようとする
しかし、湧き上がる感情が止まらない
おなかすいた…

あたしは満足そうな表情を浮かべる姉の残骸をハイエナのようにむさぼっていた
見る影もない残骸をあさる内臓のない女の子

これを怪物というのかな…

どこかぼやけた頭であたしはそんなことを考えた

418:名無しさん@ピンキー
09/05/16 13:29:43 65VUpKcH
保守ついで…??
クオリティ高すぎwww
良作乙!

419:名無しさん@ピンキー
09/05/23 22:48:55 EkSrkdp6
職人さん乙~

ひさびさに来たら人少ないね==;

とりあえず、某サイトで捕食画像まとめられてたのでぺてり
URLリンク(kamisoku.blog47.fc2.com)

420: ◆gRbg2o77yE
09/05/24 20:37:06 WPto8tel
巫女の続きです↓
URLリンク(ryonass.blog42.fc2.com)


421:名無しさん@ピンキー
09/05/24 22:11:45 XsBRCDEj
>>420
なんという惨劇の序曲…
もうすでに悲惨きわまりない!
次にもとっても期待なのさ

422:名無しさん@ピンキー
09/05/25 18:57:55 ReyiKXoP
>>419
スレを盛り上げようとしてくれている努力は買うが
カニパはスレ違いだ

423:名無しさん@ピンキー
09/05/25 23:53:21 1b6ilIPw
>>422
食われる女の子は描かれてても食うやつはあまり描かれてないけど、それもアウトかい?
いや自分は美味しくいただいたんだけれど、あれ?
…線引き難しいなあ

424:名無しさん@ピンキー
09/05/26 13:16:48 YmyS5GXB
>>420
蟲喰い……ハァハァ( ´∀`)

>>422>>423
全部がカニバってわけじゃないからねぇ……
しいていうなら、カニバ画像混じってる との注意書きがあってもよかったかと

425:名無しさん@ピンキー
09/05/26 21:12:35 JOxJW+Bv
>>423>>424
線引きは確かに難しいね
ゾンビをカニパっていう人もいれば、大丈夫っていう人もいるし・・・
少しくらいなら注意書きでもよかったと思うんだけど
半分くらいがカニパだからね
こっちはOKでもカニパは駄目って人もいるし・・・難しくはあると思う

426:名無しさん@ピンキー
09/05/28 03:21:13 J84bWb3d
>>422
む、カニバの専用スレってどこだい?
テンプレにアド貼られてないし、検索してみたけどヒットしなくて……

427:名無しさん@ピンキー
09/05/28 04:36:48 zzVrTIsM
>>426 横だけど
今は落ちてるんじゃないかなぁ
蟹スレって、たまぁに建って伸びずに落ちる ってのを
繰り返してるような気がするよ

428:名無しさん@ピンキー
09/05/30 05:57:34 JwrQ2hWm
>>426
ここかな
URLリンク(unkar.jp)

429:名無しさん@ピンキー
09/05/30 13:30:13 Q+Vb6NHg
>>428
㌧クス

やっぱ職人さんいないとスレ続かないね……>蟹

430:名無しさん@ピンキー
09/06/01 19:34:53 vnAV4VuC
住人はいるのか点呼ってみようか
もし見てたら手上げてみてよ少なくともそれだけの人間が読んでるって
応援になるから…



431:名無しさん@ピンキー
09/06/01 22:19:16 B6FzOB1i
女に捕食されるスレとの掛け持ち住人です




432:名無しさん@ピンキー
09/06/02 00:28:50 +VmjzxfI
携帯から失礼します
のんびり覗かせていただいてます



433:名無しさん@ピンキー
09/06/02 00:29:29 EtIZghGe
読みに来るの不定期だけど(汗)



434:名無しさん@ピンキー
09/06/02 01:01:05 6GtnBPOI
新着レスが増えたと思ったら点呼か



435:名無しさん@ピンキー
09/06/02 01:49:06 Q9iu1ttd
数字ミスるとはずい。



436:名無しさん@ピンキー
09/06/02 06:43:01 jo9a2Mcf
/



437:名無しさん@ピンキー
09/06/02 06:53:38 1lyIaJ/0
レス伸びているから期待してみれば・・・・




死ね

438:名無しさん@ピンキー
09/06/02 19:03:23 2H7/CE5f
>>437
wktkして開いたら点呼だった絶望感
その気持ちは分かるがまぁ過疎だし我慢しようぜw



439:名無しさん@ピンキー
09/06/02 23:15:15 BgtD6mM9
作品の投下のみで盛り上がっているスレはまあほぼ無い

440:名無しさん@ピンキー
09/06/03 19:08:27 WSZP4zm0
雑談が起こらないのも無理はない…
雑談するほど自分がどれほど極地の変態かをアピールするだけだから

441:名無しさん@ピンキー
09/06/03 21:54:07 ZO5aCOE2
>>440は呆れたようにそう呟き、その場を離れようとした。
しかし。
既に十体の怪物が、彼女の周りを取り囲んでいた。
そう、これは点呼という名の罠。
怪物達は数を増やしながら、彼らの餌である女性を待ち伏せていたのである。

>>440は自らの運命を悟り、あまりの恐怖に
そのまだ未発達な体を震わせ、悲鳴をあげた。
それを合図に、怪物達は彼女に襲いかかった。

まず四体の怪物が、彼女から抵抗する力を奪うため
それぞれ肩と大腿の付け根に噛みつき、引きちぎった。
彼らは>>440の苦痛による絶叫を聞きながら、手足を咀嚼した。

次いで他の四体の怪物は>>440の悲鳴をバックミュージックに
腹部、臀部、胸部、股間と各々好きな箇所を貪っていった。
彼らが離れた頃には、既に彼女の瞳に光は宿っておらず、
ただ無残に食い散らかされた体を痙攣させ、
残る二体の食欲を煽っていた。

残る二体の内一体が、素早く頭部を胴体から引きちぎり、口の中に放り込んだ。
しばらくは満足そうに舌で転がしていたが、
やがて、十分味わったとでも言うように、

ぐしゃり ぐしゃっ

と噛み潰し、彼の口一杯に広がったミックスジュースを飲み下した。
残る一体は渋々といった様子で、食い残された胴体を丸呑みにした。

だか、>>440を貪り尽くしても、怪物達の食欲は収まらなかったようである。
彼らは、余りの惨状に腰を抜かしている私を見つけると、
じわり、じわりと、その距離を詰めていった・・・。

萎文スマンです。

442:名無しさん@ピンキー
09/06/04 00:03:14 WSZP4zm0
抜いt…
あれ私食われてる

443:名無しさん@ピンキー
09/06/05 00:29:01 n9qliPyo
巫女は迷走してる感じだが大丈夫か?

444:地中の大食漢*小スカ有0/6
09/06/05 06:09:37 +qb1b2q3
ふと書き始めたら朝になってたorz
というわけで、保守代わりにでもなればと駄文投下です。
話題になったモンスターハンターP2ngGからザザミ装備の女の子とフルフルベビーです。
原作を知らない場合は少し分かりにくいものもあるとは思いますがご了承ください。
捕食方法は噛み千切るという表現が多くなってしまいました。
ほんのちょっとですが小さい方のスカ描写有りです、お気をつけください。

445:地中の大食漢*小スカ有1/6
09/06/05 06:10:07 +qb1b2q3
カツンカツンとピッケルを振るう音が寒空に木霊する。
彼女の名前は明日香、もう少しで一人前というとこまできたハンター。
ところどころガタが来たザザミ装備から脱却するために資金集めの毎日である。
「あ、いたいた」
朽ちたドラゴンの抜け殻から白く不気味なものを引きずりだすとそれは彼女の腕に噛み付いた。

「あーもう・・・寒いし痛いし次は別のクエストにしようかなぁ」
今受けているクエストは『フルフルベビー5匹の納品』
先ほど腕の鎧部分に噛み付いた芋虫状の不気味な生物を5回もはこばなければならない。
1回に1匹、その運び方がギルドでのルールだった、
しかし寒さと痛さと気持ち悪さで彼女は違反をしてしまう。
その後の惨劇など想像もせずに。

「やっぱりルールは守るべきだったかな、3匹もいると動きにくかったなぁ」
食欲旺盛なフルベビは目の前に獲物を見つけると
即座に噛み付き尻尾の吸盤で体を支え獲物を喰らおうとする。
生身の部分を噛まれたら一溜まりもないため鎧を噛ませているが
古くなったザザミの殻が悲鳴をあげ、鈍い痛みに注意力を削がれる。
慎重に走りながらも時折訪れる骨の軋みに顔を歪め
滑りやすい雪道をキャンプ目指して進んでいく。
そして飛び掛る肉食竜を避けようとして彼女は狩猟区域外へと滑り落ちてしまった

446:地中の大食漢*小スカ有2/6
09/06/05 06:10:45 +qb1b2q3
「痛っっ・・・どうしよう体動きそうにないよぉ・・・アイルーさーん助けてーー」
モンスターとの戦闘や毒などで動けなくなった時
アイルーの手によってキャンプに運ばれる。
しかし、それは狩猟区域内でのこと豪快に雪を巻き上げながら滑り落ちた彼女を
アイルー達も見失い助けに来れるわけがない。

何か使えるアイテムはないかと鞄に手を伸ばそうとして響いた痛みで思い出した存在。
恐る恐る腕に目をやると今にも砕かれんばかにヒビがはいった鎧と
不気味にうねるフルベビの姿があった。
「あの衝撃でも離れないの?止めて!あっち行って!」
すでに立ち上がる体力さえない彼女がどんなに腕を振ろうとも
それは優しく揺すってる程度にしかならず吸盤と歯でしっかりくっついたフルベビには意味がない。

そうこうしている内に右腕の鎧はとうとう噛み砕かれてしまった。
その下にあるのは彼女の肉、ハンターとして鍛えられてはいるが
若い女性らしくその肉は白く柔らかく瑞々しい張りがある。
口に残る殻の破片を吐き出すとその不気味な口を大きく広げた。
「嫌・・・いやいやぃゃ・・・やめてぇ!」
骨折・裂傷様々な傷を戦いで経験してきた、
それでも身動きもできずモンスターの口が迫るという経験はしたことがなかった。
弱々しく振られる顔は獲物を狩るハンターではなくなり
本来の年よりも一層幼くか弱い少女のものになっていた。

447:地中の大食漢*小スカ有3/6
09/06/05 06:11:21 +qb1b2q3
ボタボタと流れ落ちる彼女の真っ赤なシロップは真っ白な雪と真っ白な口を赤く染めていく。
「いだい・・・ヒグ・・・止めてお願い・・・ヒギッ」
右腕の白い肌の隙間からさらに白い骨が見え始めた頃、
逆の腕を噛み砕こうとしていた奴がある部分に気づいてしまった。
彼女の細すぎず太すぎない極上の太もも、
十分な防御性能を得ると共に動きやすさにも重点を置いたザザミ装備からは
美味しそうな太ももが初めから露出しているのである。

モチモチとしているが決して余分な贅肉があるわけではない彼女の太ももに
フルベビが歯をたてるとプツッと小気味よい歯ごたえの後は抵抗もなく引き裂け
口の中を旨みで満たしていった。
「うぅぅ・・・いだ・・・私の手が・・・脚が・・・」
体が冷え痛覚が鈍くなり痛みによる失神も出来ぬまま
彼女は少しずつなくなっていく自分の体をただ眺めている。
まだ小さいフルベビならば武器さえあれば一刺しでも仕留められただろうが
落ちる際になくしたらしく近くには見当たらなかった。
ただ、痛覚が鈍るほど冷えた体は出血が予想より穏やかで
このまま痛みに耐えれば助けがきて死ぬことはないかも知れない。
そんな希望が彼女の生まれる。

448:地中の大食漢*小スカ有4/6
09/06/05 06:11:53 +qb1b2q3
しかし、僅かな希望まで打ち砕かれる出来事が彼女を襲う。
腹部の鎧を噛んでいた奴が鎧のジョイント部に気づき最も頑丈であったはずの胴体の鎧は
あっけなく引き剥がされてしまい御馳走が露になってしまった。
引き締まってはいるが中に宝物が隠れているお腹
太ももよりも柔らかく甘い胸
そしてその奥には厳しい寒さの中でも熱くとろける心臓

寒さで先端が尖り吹雪に揺れる2つの丸い乳房の片方が醜悪な口で歪な形に変えられていく。
「あ、あ、あ・・・私のおっぱい・・・やめてぇ、返してぇ」
過酷なクエストと命を守るトレーニング、
それらに追いやられ誰に触れてもらえなかった女性の象徴の片方は
モンスターの中に消え二度と戻らなくなった。

右腕を食い荒らした奴は肘から先が筋肉の支えをなくし風に揺れるようになると
すぐ後ろにあるもう片方の乳房へと標的を変える。
左の乳房を完食した奴は中の宝物を守るお腹の肉を食い破っていく。
そして太ももを味わっていた奴は上へ上へと食べ進み、
もう一つの女性の象徴に目を向けた。

449:地中の大食漢*小スカ有5/6
09/06/05 06:12:25 +qb1b2q3
食いちぎられる痛みでなく這い回られる不快さを感じた彼女は
そこに目を向けると痛みを忘れて体を揺さぶるように首を振る。
「止めて・・・そこだけはやめてぇ・・・お願い食べるなら先に殺してえぇ・・・」
彼女の悲痛な声もモンスターに通じるわけもなく
大した強度もないが最後の盾である下着を引きちぎられる。
痛み・恐怖・絶望
それらに晒された彼女のそこは黄色みがかった液体で濡れていた。
わざわざそれを舌で丁寧に舐め取り、
舐めるために口が近づくたびに恐怖で体が強張りチョロチョロと湧き出していく。

反応を楽しむかのように数回繰り返した後に
嘲笑うかのように彼女の顔がある方に振りかぶって大口を開けた。
「誰も・・・あかちゃん・・・まだ・・・まだぁ」
すでに単語の繋がりも崩れうわ言のように言葉を吐き出し、
涙と涎でベタベタになった顔を力なく振り続ける。
そして口が振り下ろされ噛み千切られた。

450:地中の大食漢*小スカ有6/6
09/06/05 06:12:57 +qb1b2q3
それなのに彼女の秘孔は未だ元の形を保ったままである。
「あ゛あ゛ーーーい゛や゛ーーーーーー」
それまでより強い痛みに彼女の体が大きく仰け反った。
噛み千切られたのは小水を舐め取る過程で膨らんだ神経の塊。
限界まで歯を食いしばり、それでも漏れる耳を切り裂く絶叫が彼女の受けた衝撃を物語る。

その音が鳴り止まぬまま今度は秘孔が食い破られていく。
奥へ奥へ、その先に御馳走があることを知ってるかのように道を食い広げながら進んでいく。
それが辿り着いたことは彼女にもわかっている、それでももう叫ぶ体力すらなくなっていた。
そして女性の中心が乱暴に食いちぎられ次々と胃の中へ消えていった。

「う゛っ・・・ゴブッゴフ・・・」
包装紙を剥ぎ取るかのように腹の肉を食べ終えた奴が内臓を貪り
彼女の口から大量の赤いシロップが流れ出す。
胸・肩と丁寧に食べてた奴はそのシロップを舐め取りながら顔までよじ登り
源泉である唇に吸い付きあふれ出すシロップを飲み干し濡れた唇も噛み千切って咀嚼する。
すでに彼女の反応はほとんどなく、ただむせるたびに破れた口元から冷めつつある血を零す。
散々全身を食い荒らしたフルベビ達は最後に弱々しく動く心臓に口を向けた。

数日の間アイルーや他のハンターの手によって彼女は捜索された。
しかし強い吹雪と本来踏み込まない狩猟区域外であることが原因で
彼女は遺体すらも発見することができないという報告で捜索は打ち切られた。
全てを胃の中に仕舞ってしまった本当の原因は次のご飯を探している。

451:名無しさん@ピンキー
09/06/05 19:02:57 63+yZrEq
>>443
あの人の作風からすれば普通。
他作品読んでる身からすれば別段驚きもしなかったけどなあ…

452:名無しさん@ピンキー
09/06/05 20:34:42 GbY8s+0r
スレを盛り上げる為にゲームでもするかな
反対意見が多いいようなら辞めます

ダイスを使ったゲームで、女の子(こちらの用意したオリジナルまたは版権キャラ)
を倒し、倒した人の好きなように女の子を味わって貰うというゲームです

ルールは簡単女の子(後でリストを用意します)を選んで、勝負
200のポイントをダイスの目に振り分け
ダイスに振り分けたポイント=ダメージで
勝ったらその女の子を味わう権利が与えられる(希望のシチュエーションで小説を書かせていただきます)

ただし、小説は駄作です
あと、知らないキャラは書けません
一応、今の所では、澪(けい○ん)、かがみ(らき○すた)
を参戦させようと思っています
他希望あったらどうぞ

反応をみて開始させていただきます

453:名無しさん@ピンキー
09/06/05 23:57:23 K05Ky8N/
>>445
最高!モンハンのSSは前から読みたかったんだ。
太腿美味しそう!

>>452
スレが盛り上がるなら歓迎!
ゆのっちかQMAのアロエかシャロンどれか知ってる奴で

454:名無しさん@ピンキー
09/06/06 01:20:47 lKxk6rnk
基本的にここの住人は偶に顔をみせにくるような感じなので
>>452を開始させて貰おう
問題あるようでしたらその時点で終了します

ルールは
プレイヤーのHPは200固定
【1】~【6】の間で200ポイント振り分けてください
ステータス設定後に戦闘を開始します
ダイスの出た目のポイント分のダメージがお互いに入りあって、勝ったら女の子を味わう権利が・・・
(勝利者のシチュエーションを再現しますので、少し時間かかります)
尚、戦闘も少しだけ気を使いたいので、怪物の設定を少しだけ考えてください

戦闘のダメージは同時タイミングになります
相打ちの場合は、キャラクター側勝利
ターンのはじめに運命のダイスを振らせていただきます
キャラクターが強化されるものが多いいですが、プレイヤー側に有利なものも
運命のダイスで○○○Pというのが出た場合、記録しておきますので、後日競売イベントで使用可とさせていただきます
ですので、モンスターの名前やニックネーム付きだと嬉しいです
説明不足の点や問題点も多いいかと思いますが、よくわからなかった場合のルール確認や問題のある場合は修正などさせていただきますので、長い目でみておいてください

455:名無しさん@ピンキー
09/06/06 01:31:16 lKxk6rnk
現在のキャラはオリジナル2、版権2です
>>453 申し訳ない、どれも判らなかった
あまりにも弱いと物足りませんし、強いキャラをねじ伏せる快感や多くの仲魔が葬られた後にキャラをいただいた方が盛り上がる(?)と思いましたので
キャラは基本的に強く設定しています
運命のダイスの効果については追々、勝負の最中に明らかになっていきます

かがみ        HP:300  ステータス【1】30 【2】20 【3】50 【4】80 【5】40 【6】30
                  運命のダイス【1】つかさ【2】巫女の力 【3】300P 【4】500P 【5】100P 【6】200P
特殊能力 ぶっころす(3ターン目発動 ダイス×2)

澪          HP:250  ステータス【1】0 【2】0 【3】10 【4】0 【5】20 【6】50
                  運命のダイス【1】逃亡【2】100P 【3】逃亡 【4】100P 【5】逃亡 【6】500P
                    特殊能力 ファンクラブ(2ターン目発動 ダメージ無効)

大川有沙       HP:220  ステータス【1】20 【2】100 【3】10 【4】70 【5】0 【6】80
(魔法少女)            運命のダイス【1】回復 【2】100P  【3】変身 【4】300P 【5】100P 【6】100P
                    特殊能力 詠唱(4ターン目発動 ダメージ2倍)  

ノエル・アーラス   HP:220  ステータス【1】0 【2】0 【3】0 【4】0 【5】0 【6】0
(皇国第1皇女)          運命のダイス【1】護衛騎士 【2】ドラゴンの騎士  【3】1000P 【4】騎士隊長 【5】皇国軍 【6】ドラゴンの騎士
                    特殊能力 おてんばプリンセス(3ターン目発動運命ダイス×2)

オリジナルキャラに関しては、安価の立ち絵を募集しています
気が向いたらよろしくお願いします

それでは挑戦者を募集したいと思います
スレを盛り上げるというのが目的ですので、埋め作業はご遠慮ください
適当に雑談をよろしくお願いします
最初の挑戦者は >>458 でいきたいと思います

456:名無しさん@ピンキー
09/06/06 04:25:04 U85GQ4lZ
てか、元ネタがアルのならなんのキャラか書いて欲しいな
よくわからん

457:名無しさん@ピンキー
09/06/06 09:21:10 lKxk6rnk
すまない
次回からはキャラ詳細に書いておきます

かがみ(らき○すた)
澪(けい○ん)
他 オリジナルキャラ
となってます

458:名無しさん@ピンキー
09/06/06 12:10:16 uDrh1qTr
実はあんまりよくわかってないんだけどせっかくなので参加するー。
【1】30 【2】10 【3】10 【4】40 【5】50 【6】60

名前:グルメ恐竜人
二足歩行で身長3メートル。
人語を喋る恐竜人。両腕の鋭いナイフのような爪で攻撃と食事をします。
グルメなので美味しいところしか食べない。

相手キャラは選ばなくて良いの?

あと最新アニメキャラに詳しいのんだったら池田華菜も希望で。

459:名無しさん@ピンキー
09/06/06 12:35:57 lKxk6rnk
>>458
とりあえず、現在は4人のキャラから選択お願いします
何度か対戦をやってみて追加&倒せなくはないけども難しいというステータス目指して弄くってみます

そのキャラは咲のキャラですか?
出来れば追加要請ある時は、作品名もお願いします
アニメはそんなに詳しくはないですが、努力はしてみます
ちなみに咲はアニメはみてないですが、単行本を読んでるので、前向きに検討してみます

460:名無しさん@ピンキー
09/06/06 12:41:07 lKxk6rnk
>>459で書き忘れましたが
キャラ選択の書き込みあり次第戦闘開始します

461:名無しさん@ピンキー
09/06/06 13:09:05 uDrh1qTr
逆に作品名を描かないと解らないぐらいのキャラじゃ動かしにくいと
思って…
それじゃあ澪で。がんばれ恐竜人!そして>>460

462:名無しさん@ピンキー
09/06/06 14:56:28 lKxk6rnk
それはある日の放課後の事だった
私はいつものように部室へと向かった
はじめは律に無理矢理入れられた軽音部だったけど
今では私の楽しみになっていた
ムギ、律、唯、梓
4人ですごく楽しい日々はずっと続くと思っていた
あの事件が起きるまでは・・・

律「ん?なんだか急に外が暗くなってきな」
唯「あれ?本当だ」
外をみると確かに真っ暗になっていた
唯「もうそんな時間?」
梓「いえ、まだ5時前のはずなんですけど・・・」
なんだか嫌な胸騒ぎがする
このままここに居てはいけないような感じが・・・
「みんな今日はそろそろ帰ろう」
律「ん?もしかして、急に外が暗くなって怖くなったんじゃ」
「ち、違う」
律「澪は怖いの苦手だもんな」
「だから違う!」
あの時、律の挑発になんてのらなければよかったのかもしれない
すぐに帰れば何事もなかったのかもしれない
律「それじゃ、もう一回あわせていくぞー1・2・3・4」
ジャンジャン
ジャンジャン
これが私たちの最後の演奏になってしまう
演奏が終わったと同時に部室の照明が全て消え
辺り一面が闇に包まれた
唯「え?なに?なに?」
梓「うひゃあっ!?」
「ひっ!?な、なに?」
突然の出来事で何が起きたかわからなかった
そのうち、騒いでいたはずのみんなの声が全く聞こえなくなり、静寂が訪れた
「みんな大丈夫か?」
「みんな?」
「ムギ?律?唯?梓?みんな返事して」
「・・・うぅ・・・みんな・・・」
こうして私は闇の世界へと招かれてしまった

「ぐすっ」
一体、どのくらいの時間が経ったんだろう
どうしていいのかも判らずに大分泣いていたみたいだ
でも、幸い、なんとか落ち着きを取り戻したし
正直、何が起きたかすらわからないけれど
こういう時こそ冷静にならないといけないしな
私はそう考えて辺りを詮索してみる事にした
目も慣れたし、まずはみんなを探す事からはじめよう
きっとみんな意外と近くにいるはずだ
恐竜人「・・・」
「・・・」
何か大きなものと目があった
え?なに?
よく目を凝らして観察してみる
到底人間では有り得ない大きさの爬虫類のような化け物
それが私の目の前にいた
恐竜人「エモノダ・・・エモノダ・・・」
「ひっ!」

463:名無しさん@ピンキー
09/06/06 15:00:43 lKxk6rnk
戦闘開始

1ターン目
澪:250 恐竜人:200
運命のダイス【4】 恐竜人は100Pを手に入れた
澪の攻撃【3】恐竜人に10のダメージ
恐竜人の攻撃【2】澪に10のダメージ
2ターン目
澪:240 恐竜人:190
運命のダイス【5】 逃亡 澪のダイスの目、偶数で獲物逃亡ターン終了後戦闘終了
澪の攻撃【2】恐竜人に0のダメージ
恐竜人の攻撃【6】澪の特殊能力発動澪に0のダメージ
澪逃亡成功 戦闘終了

以上のような形で戦闘は進んでいきます
本当は戦闘もダイスの結果を元に書いてみるつもりだったのですが
2ターン目で戦闘が終了して見せ場が全くなかったので今回は見送りました

澪が戦闘している姿があまり思い浮かばなかったので
逃亡キャラにしてみました
ポイントは運命のダイスによる逃亡です
2分の1の確立で発動して、2分の1の確立で逃亡が成功します
運良く逃亡が発動しないようにお祈りください

それと今回は初戦闘という事で
プロローグのようなものを書いてみましたが
色々と目を瞑ってください
本をみながら使えそうな台詞やしゃべり方を真似してみましたが
これが限界でしたorz
けいおんの世界観にこういう設定は難しいですね
もうちょっと簡単なやつからはじめればよかったかなと後悔していますが
こんなのでよければ頑張って書いていくつもりですので
長い目でみてください

次の挑戦者は
>>467でお願いします

464:名無しさん@ピンキー
09/06/06 20:07:31 J/pZtrGo
振り分けられる【1】~【6】は、0~200の範囲?
それとも-の値まで設定可能?

465:名無しさん@ピンキー
09/06/06 20:27:59 3SiBkN+T
ここはSSを投下するスレだ。
余計な事はするんじゃない。

466:名無しさん@ピンキー
09/06/06 20:57:42 uDrh1qTr
SSを投下してスレを盛り上げられない私は
せめて盛り上げようとする人の抑止はしないようにしたい…

ということでID:lKxk6rnk頑張れ別に間違えたことはしていない



467:名無しさん@ピンキー
09/06/06 21:14:21 J/pZtrGo
【1】0 【2】0 【3】150
【4】0 【5】0 【6】50

名前:ぱっくんトカゲ
聖剣シリーズでお馴染みのボスキャラ。
獲物を丸呑みにして弱らせ、
抵抗がなくなったら、今度は本格的な捕食段階に入る。
消化液は粘液状で、獲物を徐々にドロドロにしていく。

はい、かがみさん指名入りました!

468:名無しさん@ピンキー
09/06/06 23:52:06 lKxk6rnk
>>464
0~200までの範囲でお願いします
1発で勝負が決まらないようにしたいので

>>465
一応、SSは投下してるのですが、それでも駄目でしょうか?
余計な事をしないでSSだけ投下しろと言われればそうなのですが
こちらの考えとしては不定期に覗きに来る人が多くてSSにレスがつかない事が多いいので
参加型の要素を入れて、覗きに来る人の回数を増やし
それで少しでも私よりSSの上手い職人さんのやる気向上に繋がればと考えています

>>466
もう少し反応をみながら続けさせていただきます



それはとある土曜日の夜の事
いつものようにお菓子を食べながらつかさと一緒にお茶の間で雑談をしている時
お父さんが私たち姉妹を呼びにきた
ただお「かがみ、つかさ、ちょっといいかな」
つかさ「なに?お父さん」
「?」
ただお「2人にとても大事な話があります。奥の座敷にきなさい」
かがみ&つかさ「はーいっ」

奥の座敷にて
ただお「実はな、お前たち2人に言っておかなければならない事がある。実は・・・」
柊家は室町時代より続く退魔の家系で、世の中の妖魔を払う義務がある事
本当は高校を卒業するまで2人には普通の生活をしていて貰いたかったのだけど
ここ最近、妖魔の活動が活発化してきており
お父さん、お母さん、姉のいのりやまつりでは対処が難しくなりつつあり
今回、私とつかさにこの話を伝えた事
などなど
打ち明けられた事実は私とつかさの生活をいっぺんさせてしまった。

ラノベのような話がまさか本当にあって
私たちの生活をいっぺんさせるなんて
まだ気持ちの整理はついてないけれど
こなたやみゆき、ゆたかちゃんにみなみちゃん
みんなを守るために私とちょっと頼りないけれどもつかさは
魔を払う事を決意するのでした。

「危険な事みたいだし、つかさは何かドジしないか心配ね」
つかさ「ひどいよ、お姉ちゃん」

469:名無しさん@ピンキー
09/06/06 23:53:03 lKxk6rnk
※ぱっくんトカゲなのですが、いくつか動画をチェックしてみましたが声が一切なく
トカゲの鳴き声で検索した結果を参考に「ガーガーガーガー」「クックー」でいかせていただきます
といってもトカゲの鳴き声を聞いたことがないので、指摘ありましたら今後の参考にお願いします


とある女子生徒「キャー!化け物よ、誰か助けて」
ぱっくんトカゲ「ガーガーガーガー」
「ん?あれは?出たわね妖魔、私が相手よ」
ぱっくんトカゲ「ガーガーガーガー」
「ここは任せて、はやく逃げて」
とある女子生徒「は、はい」
「お父さんもお母さんもいないけれど大丈夫、私だけでもあんたなんかに負けないわよ」

戦闘開始

1ターン目
かがみ:250 ぱっくんトカゲ:200
運命のダイス【2】 巫女の力発動 
かがみ「力がみなぎってくるわ」
かがみの攻撃力1.2倍
運命のダイス変更 【1】解除【2】500P 【3】解除 【4】700P 【5】解除 【6】500P
かがみの攻撃【4】
かがみ「破っ」
巫女の力がかがみに力を与える
かがみの放った衝撃破はぱっくんトカゲの急所に直撃96のダメージ
ぱっくんとかげの攻撃【6】
ぱっくんトカゲ「クックー!」
パックントカゲの口から襲いかかってきた舌がかがみんを襲う
かがみに50のダメージ
かがみ「あの舌に捕まえられたら厄介ね、気をつけないと」

2ターン目
かがみ:200 ぱっくんトカゲ:104
運命のダイス【6】 ぱっくんトカゲは500P獲得
巫女の力持続中
かがみ「よし、まだいけるわね」
かがみの攻撃力1.2倍
運命のダイス【1】解除【2】500P 【3】解除 【4】700P 【5】解除 【6】500P
かがみの攻撃【2】
かがみ「今のうちに倒すわよ、破っ」
巫女の力がかがみに力を与える
かがみの放った衝撃破はぱっくんトカゲを掠った24のダメージ
ぱっくんとかげの攻撃【1】
ぱっくんトカゲ「クックー!」
パックントカゲの口から襲いかかってきた舌がかがみんを襲う
しかし、あっさりと避けられてしまった。
かがみ「ふぅ、これならいけるわね」

470:名無しさん@ピンキー
09/06/06 23:54:39 lKxk6rnk
3ターン目
かがみ:200 ぱっくんトカゲ:80
運命のダイス【1】 巫女の力解除
かがみのまわりを纏っていた巫女の力は消滅した。
「しまった、もう切れちゃったか。まだまだ力不足ね」
かがみの攻撃力1.0倍
運命のダイス変更【1】つかさ【2】つかさ 【3】300P 【4】500P 【5】100P 【6】200P
3ターン目かがみの特殊能力発動(ダイス×2)
かがみの攻撃【5】
かがみ「でも、この調子ならいけるはず」
ぱっくんトカゲに40のダメージ
かがみの攻撃【2】
かがみ「もう一発!」
ぱっくんトカゲに20のダメージ
ぱっくんとかげの攻撃【6】
ぱっくんトカゲ「クックー!」
ぱっくんトカゲの口から襲いかかってきた舌がかがみんを襲う
かがみ「きゃー!」
かがみに50のダメージ
寸前のところで舌を振り下ろしたものの大きなダメージを負ってしまった
かがみ「うぅ・・・、ちょっとまずいかな」

4ターン目
かがみ:150 ぱっくんトカゲ:20
運命のダイス【1】
つかさ「お姉ちゃん、助けにきたよ」
かがみ「つかさ」
助けにきたつかさ
かがみの攻撃力・防御力0.8倍
運命のダイス変更 【1】逃亡【2】500P 【3】500P 【4】700P 【5】逃亡 【6】300P
※尚、つかさ発生時にかがみを倒すと姉妹同時捕獲となります

471:名無しさん@ピンキー
09/06/06 23:55:37 lKxk6rnk
かがみの攻撃【2】
かがみ「いくわよ、つかさ」
つかさ「うん、お姉ちゃん、アイタ」
つかさは転んだ
つかさに気をとられたかがみの攻撃は威力が半減した。
ぱっくんトカゲへ16のダメージ
かがみ「ちょっと大丈夫?」
つかさ「うん、なんとか」
ぱっくんトカゲの攻撃【3】
かがみ「くるわよ、つかさ」
つかさ「うん」
ぱっくんトカゲから放たれた舌が2人を襲う
かがみ「そんな攻撃に・・・」
かがみは攻撃を避けたが後ろからつかさの悲鳴が聞こえた
つかさ「きゃー」
かがみ「つかさ!?」
後ろを振り返るとぱっくんトカゲ攻撃をまともに受けたつかさが倒れこんでいた
かがみ「つかさ!つかさぁ!」
かがみの必死の呼びかけにも反応はない
ぱっくんトカゲは動けなくなったつかさに狙いを定め
止めを刺すべく、大きな舌がつかさへと向けられた
かがみ「そ、そんな、間に合って」
かがみはつかさを助けるべく、つかさとぱっくんトカゲの間に割って入り
つかさを庇った
かがみ「くっ」
ぱっくんトカゲの大きな舌が無防備なかがみを襲う
かがみに180のダメージ

ぱっくんトカゲの攻撃をまともに受けたかがみは意識を失った

ぱっくんトカゲ勝利

正直、1ターン目に巫女の力が発動して
かがみんが余裕で初陣を飾ると思ったのですが
後半、まさかのどんでん返しがありました
4ターン目のつかさの登場(2/6の確立)からはじまり
ぱっくんトカゲがかがみの攻撃を耐えるには【2】しかなかったので(1/6の確立)
さらにぱっくんトカゲは瀕死ですので、勝つにはこのターンしかなく、【3】を出すしかなかったのですが見事に出ました(1/6の確立)
他にもステータスは0が4つもあり、ダメージを与えるだけでも大変(2/6の確立)でありながら
4ターンのうちに3度も当たりました
>>467
はえらく強運なようです

さて、それでは
かがみ、つかさ姉妹を好きにしてやってください
煮るなり、焼くなり、自由です
>>467よりシチュエーションの要望が上がり次第SSを書かせていただきます
文章はあまり期待は出来ませんが精一杯頑張ります

本当におめでとうございました

472:名無しさん@ピンキー
09/06/07 07:59:00 U3ALgaiz
勝っちゃいましたか(笑)
ここは空気読んで負けておくれよ・・・
俺、らき☆すた読んだことないんだよ・・・
それはさておき。

気絶している間にふたりとも裸に剥いておく。
先に目を醒ましたかがみは舌で身動きを取れなくして、
まだ気絶しているこなたを先に丸呑みにする。
口にくわえられた時点で目を醒ますもすでに遅く、
そのままぱっくんごくんと丸呑みにされてしまう。

痛みを伴わなず、動きを束縛する消化液に徐々に
抵抗力を失っていくこなた。
それと平行して小さくなっていくトカゲの腹。
見ているしかないかがみは、
きっとこれは、こなた達の悪ふざけだったんだ、
私を丸呑みにしようとする所で、トカゲの背中から
こなたと誰かが一緒に出てくるに違いない、と
壊れそうな自分に必死に言い聞かせ続けていた。

やがてトカゲはこなたを消化すると、
続いてかがみを丸呑みにする。
胃の中で粘液とは違うドロドロの液にまみれてしまう彼女は、
その中から青い繊維を発見、
不運にも、それが愛すべき親友の髪だったものだと気付いてしまう。

親友の死と自分の運命を直視した彼女は完全に壊れ、
化け物の腹の中で快楽を貪りながら、消化されていく。

長くなりましたが、こんな感じでどうでしょうか。
途中まで巫女姉妹の方だと思っていたのは秘密だ。

473:名無しさん@ピンキー
09/06/07 10:12:47 leWp+ld/
問題は怪物が勝てなかった場合、レスを浪費しただけで終わってしまう事だな。
あまりいい案とは思えないが…

474:名無しさん@ピンキー
09/06/07 11:27:32 5wVNdQ1l
>>473
あらら
それはご愁傷様でした
かがみはそれなりにステータス高めに設定してみましたが
10回やれば1回くらいは勝つ事がありそうな感じでしたし
大体のステータスの設定がわかったので
SS書き終わりましたらキャラ増やしてみたいと思います
好きなキャラとかいましたらご要望ください

今からシチュエーションにそってSSを書かせていただきますが
少しエロ要素を増やす為に話をプラスさせていただこうかと思ってます
処女喪失とかそういった要素も入ってくる予定(?)ですので
キャラや捕食に対するこだわりに触れるかもしれませんが
ご了承ください
一応、言っていただければそこら辺はカットさせていただきます


>>473
スレを伸ばすして盛り上げる事が目的なので
レス浪費させるのが活動内容の1つなんですよね
2008年の8月にここは建てられてますけど
未だに473件のレスしか溜まってないですし
もっと動きを増やしたくて・・・
プロローグをつけてみたり、しょぼいですが戦闘を書いてみたりと幾分か工夫はしてみていますが
しょぼすぎて、スレ汚しにしかなってないんですよね
今後も色々と工夫していきますので
もう少しだけ様子をみていただけると幸いです

>>473さんは>>465さんですか?
別人の方でしたら反対意見の方が二人いる事を受け止めさせていただきます

475:名無しさん@ピンキー
09/06/07 11:43:10 o0hX0RR2
>>474
挑戦者のレス番指定して、ゲーム場面投下して、シチュ要望聞いて、その後にSS投下。
間に他のSSを入れさせずにスレを占有するうまいやり方ですねw

476:侵食の痛み*擬似スカ?有*0/5
09/06/07 12:41:57 cIotlk1R
流れを読まない投下ですが、一応区切りはついていそうなので失礼します。
この前、モンハン・フルベビ書いた者です。
目立った批判もないようだったので2作目書かせていただきました。
今作は『オリジナル・ロリ・嘔吐・擬似スカ・捕食方法(溶解)』です。
苦手な項目があった方、文体が合わない方はスルーしていただけたらと思います。

477:侵食の痛み*擬似スカ?有*1/5
09/06/07 12:42:25 cIotlk1R
人里離れた深い森の中、そこは凶暴な魔物が少なく薬などの材料が豊富な貴重な場所。
しかし、如何に安全とはいえそんな場所にはあまりに不似合いな姿があった。
彼女の名前はカリン、肩までの丸いシルエットのボブカットとクリクリとした眼が印象的な
十三歳くらいの少女、容姿だけでなくのほほんとした雰囲気がさらに違和感を覚えさせる。
その森には日帰りでは来れない程度の距離にある小さな村で見習いヒーラーをしている。
薬の調合の練習のための材料集めのため比較的安全なこの森に来ていた。

「わー綺麗な湖!食べられる魚とかいるかなぁ?」
材料集めに夢中になるうちに日も暮れ始め、森での野宿を避けるために外を目指していた彼女だが
湖の発見で『不気味な森で野宿は嫌』よりも『美味しいお魚』を優先してしまった。
素手で魚を捕まえるのはこういったサバイバルなおつかいに慣れてきていた彼女には
それほど難しいものではなく、すぐに十分な数を捕まえられた。
「う~んっ大漁っ!さてさてご飯の準備ぃ~・・・ヒッ・・・なんかお尻に当たった、気持ち悪ぅ」
魚でもぶつかったのかも?程度に考えたが随分ブヨブヨしてたなと不気味に思いつつ、
彼女は軽く体を拭いて服を着ると食事の支度を始めた。

478:侵食の痛み*擬似スカ?有*2/5
09/06/07 12:42:48 cIotlk1R
「ふぁ~あ、そろそろ寝よっかなぁ」
食事を終えて荷物の確認をしていたら辺りはすっかり暗くなっており、
獣避けの小さな焚き火をつけたまま彼女は簡易テントの中で横になった。
しかし、程なくして彼女は体の異変に気づいた。
「う・・・うぅお腹が熱いぃ」
お腹の奥の方から焼けるような痛みがじわじわと拡がっていく。
魚は焦げるくらいまでよく焼けていた、食中毒の可能性は低い。
「とりあえず薬・・・痛み止めと下剤・・・」
何か悪かったならだしてしまえばいい彼女はそう考えカバンに手を伸ばす。

痛み止めの効果もほんの少し和らぐ程度にしかならず彼女は苦しそうな声を漏らしている。
「そろそろ下剤効いてこないかな・・・」
今まで味わったことのないような腹痛に耐え、テントから離れた草陰にしゃがみ込む。
しかし、一向に出る気配がなかった。
下剤も使っていて腹痛もある、すぐにでも柔らかい便が噴出してもよさそうなものである。
それなのに全く出ない、彼女は痛みと焦りで渾身の力を込めて息んだ。

479:侵食の痛み*擬似スカ?有*3/5
09/06/07 12:43:16 cIotlk1R
「ゲホッ・・・なんで・・・なんでなんで?嘘・・・」
足元が真っ赤に染まった、口とお尻の両方から出てきた鮮血によって。
お腹の焼けるような痛みはどんどん拡がって胃の辺りまできている。
ヒーラーとしてはまだ未熟だが何かわかるかも知れない。
彼女は自分の体を見るために服を脱ぎお腹の辺り触っていく。
「なにこれ・・・やだぁ・・・やだぁぁ」
胃の下辺りでグニグニと動く感触を見つけてしまった。
本来の体の動きとは全く違う、まるで別の生き物が蠢くような感触。

「はぁはぁ・・・ゲホッゲホッ」
なすすべもないまま時間だけが過ぎ、時折むせると口の中が血の味でいっぱいになる。
「ぅ、ゲッ・・・おえっえ゛っ・・・え゛え゛ぇぇぇ」
そして突然の嘔吐、ただ吐き出すという生易しいものでなく意思のあるものが這い出したような。
横向きに寝ていたまま突然吐いたため吐瀉物は少し体にかかりながら目の前の地面に広がった。


480:侵食の痛み*擬似スカ?有*4/5
09/06/07 12:44:00 cIotlk1R
彼女が吐き出したのはスライム、一般的に弱い魔物とされる。
ゼリー状で僅かに青みがかった透明の体が赤い血で濡れていた。
少しの間動かなかったスライムだがズルズルと彼女の体にまとわりついてきた。
「ひっ・・・やだやだやだ、こっちこないで」
体力を消耗していて満足に動けない彼女は弱々しく首を振りながら
ゆっくりと動くスライムよりもさらにゆっくり後ずさる。

スライムが触れたところから焼けるような痛みを感じる。
彼女のお腹の中で今も続く痛みとよく似た痛み。
色白で透き通るような彼女の肌が今は痛みで上気し極上の桃のように色づいていた。
それがスライムが触れた場所から熟れ過ぎたかのように爛れ崩れていく。

481:侵食の痛み*擬似スカ?有*5/5
09/06/07 12:44:21 cIotlk1R
「あぐ・・・はぁはぁ・・・ううぅ」
声をだす体力もなくなり荒い息と細い呻き声だけが口から漏れる。
これから大きくなるはずだった薄い胸も、力仕事が苦手な細い腕も、
幼児体型が抜け切らないプニプニしたお腹も、草も生えぬワレメ弾力のいい太もも。
全てをスライム溶かし舐め取っていった。

お腹には空洞が広がり、腕や脚の骨が見え始めたころ。
呻き声すらあげられず欠けた肺で不完全な呼吸をする
涙と涎と血でぐちゃぐちゃに汚れた彼女の顔にもスライムは這いずってきた。
通り道を赤く爛れさせ、彼女の右目に覆いかぶさった。
おぼろげになっていた視界が半分になり涙の代わりに血を流した。

後日、いつまでも帰らぬ彼女を心配した先生の手によって遺体は持ち帰られ埋葬された。
しかし、何に襲われ命を落としたのかまでは誰にも知られることはなかった。

482:名無しさん@ピンキー
09/06/07 13:46:29 5wVNdQ1l
SSお疲れ様です
私の駄文など全く気にしないでください

>>475
本当はただですら人数が少ないマイナーなスレで
二分化するのは嫌だったのですが
専用の姉妹スレを建てるか活動を辞めた方がよさそうですね


このSSまではやらせていただきます
幾分か書いてはみましたが
まだまだ時間がかかりそうですので
今書いた分を投下したいと思います
捕食シーンはもう少し先ですね
今回は陵辱パートまでとなっています

483:名無しさん@ピンキー
09/06/07 13:51:50 5wVNdQ1l
妹のつかさを庇い
ぱっくんトカゲの攻撃をまともに浴びてしまったかがみは力尽きた
ぱっくんトカゲは2人の巫女との戦いに勝利し
獲物を捕獲する事に成功したのである
ぱっくんトカゲの目の前には
2人の女子高生&巫女ではなく
極上のご馳走が倒れこんでいた

484:名無しさん@ピンキー
09/06/07 13:53:20 5wVNdQ1l
「クックー♪クックー♪」
極上のご馳走を目の前にぱっくんトカゲは歓喜した
苦戦を強いられたものの
終わってみれば、そうそう味わえないであろうご馳走を手に入れたのだから
その喜びは大きなものだった
「♪」
ぱっくんトカゲはまず倒れこんだ2人を仰向けにして並べ
その匂いを味わってみた
甘い極上の匂い
それでいて、ほんのりと酸味が利いた汗の匂いがし
食欲をそそられる
そのまま手にとって飲み込んでしまいたいという衝動にかられたものの
ぱっくんトカゲは涎を飲み込み、その衝動を押し込めた
まだだ、まだ食すのははやい
体の髄まで味わい尽くすべきだろう
それにはまず
この体を覆っている邪魔な皮は邪魔だな
ぱっくんトカゲは右手の鋭い爪を使い
つかさの制服の上着をまるでイチジクの皮を剥ぐようにして
スルリ剥いた
肌の露出度が増えた事で
甘い匂いがいっそう強くなる
「クックー♪」
肉付きはあまりよくないようだな
白い肌、黄色いブラジャー越しにお世辞にも大きいとはいえない質素な胸がつかさが息をするたびに上下へと動いていた
つかさ「すー、すー」
まるで家で気持ちよく寝ているような姿
少し前に捕獲したとは思えないような寝顔だった
ぱっくんトカゲはその姿に少し面食らった思いになりながらも
胸を隠す邪魔な黄色い皮をスルリと剥く
こぶりながらも非常に形のよい胸が露わになった
白く染みのない胸の先端は薄っすらとしたピンク色で非常に印象的だ
ぱっくんトカゲはさっそく
大きな口から大きな舌を出し
先端を味見してみた
つかさ「はぅ・・・」
まだ目を覚まさない事をいい事に、目を覚ましていても同じ事なわけだが
じっくりと味わう
匂いのとおり
甘く、それでいて少し酸味のきいた
イチゴのような味が舌にひろがった
「♪」
一度、舐めてみたら辞められないな
食べるのがおしくなるぜ
もう少し、このまま味わわせて貰うとするか
つかさ「あっ・・・、はぅ・・・」
つかさは目を覚ましこそはしなかったものの
はじめて味わう感覚に喘ぎ声はあがる

485:名無しさん@ピンキー
09/06/07 13:54:43 5wVNdQ1l
さて、次は下の皮だな
こちらも2枚あるようだし、まどろっこしいから一気に剥くか
ぱっくんトカゲは長い舌を伸ばしつかさの胸を嘗め回しながら
空いている手で制服のスカートと黄色いパンツを同時に剥く
幼い頃に両親以外には誰にもみせた事のない
秘所が露わになる
まだ一切使用された事のないそこ乳首同様にくすみはなく、うっすらとしたピンク色をしている
そして、秘所が露わになった事により独特の匂いがひろがる
もちろん、ぱっくんトカゲはこの匂いの元が大好物である
「♪」
ぱっくんトカゲは胸を舐めていた舌を
大好物の秘所へと向け
秘所の入り口を舐めあげる
つかさ「あぁぁぁ・・・」
つかさは未だに目を覚まさないものの
得も知れぬ感覚に一際大きな声をあげた
更にもうひと舐め
つかさ「あぁぁぁぁぁ・・・」
独特の味と獲物が声をあらげるハーモニー
これだから人間の♀は堪らない
つかさ「はぁ・・・はぁ・・・」
だが、少し胸を舐めすぎてしまったか・・・
もういつ目を覚ましてもおかしくないほどにほとばしった体が上下している
もう少し秘所を味わいたかったのだが、目を覚まされると面倒だ
秘所はあっちの肉で存分に味わうとしよう
ぱっくんトカゲは、もう1人のご馳走であるかがみへ近づいていった

486:名無しさん@ピンキー
09/06/07 13:56:33 5wVNdQ1l
うぅぅ・・・あっ
かがみが変な感触を感じ目を覚ました時には
既に事態は非常に絶望的だった
服は剥ぎ取られて、体に舌を巻かれて身動きすらまともにとれない状況
「くっ、つ、つかさ!?」
妹の身を案じて隣をみる
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
服を剥ぎ取られ、少し息が上がっているものの
無事な妹の姿を確認出来た
「よかった、まだ生きてる。はぅ・・・」
かがみから自由を奪っている舌は
首筋、胸、お腹、おしり、太ももという順番に巻きつけられており
最後の先端は秘所への入り口へとあてがわれている
ぱっくんトカゲが秘所を味わう為に舌を動かすと
自動的に首筋、胸、お腹、おしり、太ももの舌も伸縮し
体中の性感帯をザラザラした舌が襲ってくる
獲物は衝撃が走り、力が抜け抵抗が殆ど出来なくなり
思う存分体中を一度に味わう事が出来るという
ぱっくんトカゲの必殺技だった。
「あっ・・・くっ・・・やめなさい・・・はぅ・・・」
まずはこの変態オオトカゲをなんとかしないと
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ」
つかさ同様、かがみにも男性経験はない
はじめて感じる体を電気が走るような感覚に頭が真っ白になりそうになる
ぱっくんトカゲは為すがままのかがみを思う存分味わっていく
「あっ・・・そ、そこは・・・だめぇ」
ぱっくんトカゲ「♪」
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
ひととおり体中を味わい尽くしたぱっくんトカゲは
最後に残された領域へと目を向けた
秘所の奥
あの熱く甘いとろけるような味わいは
まるのみにしても味わう事が出来ない
この味目でのみ味わえる極上のメインデッシュである
ぱっくんトカゲは舌を伸ばし
秘所への進入を開始した
「あぁ・・・、え?そ、そこは駄目、あふぅ・・・だ、だめぇ」
舌が伸びて体中に電気が走り抜ける感覚が
秘所への進入を拒む抵抗力を一切割いていく
「痛い・・・痛い・・・はぅ・・・そんな大きいのむ・・・り・・・」
人間のモノよりも遥かに大きく、硬い舌がかがみの内部へゆっくりと侵入していく
そして、処女膜をみつけると一気にそれを引き裂いた
「ひ、ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
「クックー♪クックー♪」
「あぐぅ・・・あぁぁぁぁ・・・痛い・・・あぁぁぁぁ・・・」
処女膜を超え、秘所の奥にある極上のメインデッシュへと辿り着いたぱっくんトカゲの責めは容赦のないものだった
メインデッシュを味わいつくさんと強く速く荒く
かがみの秘所を荒らし、犯していく

油断、慢心 そういったものがあったのかもしれない
たった一度のミスで魔物に負けてしまった
その対価をかがみはまだまだ払わなくてはならない
宴ははじまったばかりなのだから・・・

487:名無しさん@ピンキー
09/06/07 15:20:59 o0hX0RR2
>>476
GJ!
意識がありながら喰われていくのはいいですね!


>>482
過疎スレだと御自分で認めていらっしゃるのに、前投下の僅か1時間後にSS投下しかも書きかけなんてw
荒し書き手のテンプレに入りそうな行動、ナイスですw
即座に駄文などとおっしゃる書きかけをぶつけてくるなんてえげつないですね!
しかも御自分の企画をやりたいが為のスレ立てとは!?
今後の活躍も楽しみにしていますw

488:名無しさん@ピンキー
09/06/07 15:48:03 5wVNdQ1l
>>487
SSを書くのは慣れない作業で
上のやつは2時間以上掛けてやっと書きあがったものですね
陵辱まででこれだけの時間がかかってしまって
全部完結させるのにまだまだ時間がかかりそうだったので休憩兼ねて先に投下しました
他の人がどのくらいの時間をかけて書いているのかわからないですし、私がSSを書く速度が遅いといえばそうなのかもしれませんが
これが限界です

そもそも前編後編と話を区切った書き込みはこれまでに私の記憶でいくつかありましたが
その行動に問題があるとは思えませんけども?
駄文なのは言い訳出来ませんね
スレ汚しすみません

あくまでもこのジャンルのスレを活性化させる為に
姉妹スレを作る事を検討していただけなのですが・・・
スレが活性化して色々なSSをみたいという自分の為の活動でもあるので
自分の為というのは否定をしませんが
数時間かけてまで、わざわざ企画をやりたいとは思いませんね
これまでこの企画以外に何作か投下してきましたが
あまり好まれていないようですし、今後、このSSの後編投下後は見物だけさせていただきます

489:名無しさん@ピンキー
09/06/07 16:57:53 aJF1sdzs
>>487
ニュースのレポーターでも気取ってるのか知らないが
どうせすぐ閑古鳥が鳴き出すスレなんだから
わざわざ荒らしてまでスレ伸ばそうとしなくていいよ見苦しい

490:名無しさん@ピンキー
09/06/07 18:11:06 5wVNdQ1l
>>486
の続きです
胃の中で徐々に獲物を溶かしていくというシーンの描き方が難しくて
言葉足らずな部分が多々ありますが、脳内変換でお願いします


「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
どのくらいの時間が経ったんだろう?
私は真っ白になってしまった頭で考えてみたけれども全くわからなかった
長い時間だった気もするし、短い時間だった気もする
トカゲはやっと満足したのか
長い舌の動きは殆どなくなっていた
責めが止み、徐々に頭が覚醒していく
「わたし・・・こんな奴に・・・犯されてしまったんだ・・・」
次第に沸いてくる現実感
目から涙がこぼれ落ちるけどそれを拭く事すら出来ない
「うぅぅ・・・ぐすっ」
目から出る涙は増えていく一方で、私は声を出して鳴いてしまった

491:名無しさん@ピンキー
09/06/07 18:13:40 5wVNdQ1l
最高の味だったな
それが目の前で放心している獲物を味わいつくした素直な感想だ
まだ初物だったらしく、甘さととろけ具合が最高で
ついつい長時間味見をしてしまった
とはいっても味見は所詮味見だ
極上のご馳走を前にお腹が空腹を訴えている
そろそろ肉を味わうとするか
まず最初はまだ寝続けているあっちの子からだな
染み一つない綺麗な肉は、お腹の中で最高のハーモニーを奏でてくれるだろう
みればみるほど美味そうな肉だ
「クックー♪」
ぱっくんトカゲは眠るようにしているつかさに近づくと
仰向けの状態からうつ伏せにして
腰を持ち上げ、小ぶりなお尻を顔の前に持っていく
ツバを一度飲み
お尻を口に咥える
舌で味わった以上の味が口の中にひろがっていく
つかさ「ひゃー!?」
お尻に感じた生暖かい感触がつかさを覚醒させ
自分が食べられそうになっている事に気がついた
つかさ「!?やっ、やだっ、助けて、お姉ちゃん、お姉ちゃん」
必死にすぐ近くにいる姉に助けを求めつつ、なんとかトカゲから逃れようと暴れるつかさであったが
それはただ単にぱっくんトカゲに活きの良さをアピールして喜ばせるだけの無駄な抵抗でしかなかった



私は自分に起きた現実に打ちひしがれていた
助けて、お姉ちゃん、お姉ちゃん
誰かが助けを呼んでいる声が聞こえてる気がする
この声は・・・
「つかさ!?」
私は我に返り辺りをみる
「つかさ!」
つかさ「お姉ちゃん!」
そこにはお尻からトカゲに飲み込まれつつあるつかさがいた
つかさ「助けて、お姉ちゃん」
「まってなさい、今行くから、ふんぬ!んーーーーー!」
私は私の動きを拘束する舌からなんとか抜け出そうとするがビクともしなかった
それどころか私を逃すまいと今まで以上に強く巻きついてきて
殆ど身動きがとれない
「こんのぉ、なんで、なんで解けないのよ、止めて、お願いだから止めてよ!」
私の抵抗をまるであざ笑うかのように
トカゲはニヤッと笑うと私にみせつけながらつかさを飲み込んでいった

492:名無しさん@ピンキー
09/06/07 18:16:22 5wVNdQ1l
パックン、ゴックン
「つかさぁ!つかさぁ!つかさぁぁぁぁぁぁ!」
私の目の前で
産まれてからずっと一緒だったつかさが丸呑みにされていくさまを
私は何も出来ずにみているだけしか出来なかった




どうすれば・・・どうすればいいの?
「助けて、助けて、お姉ちゃん」
ぱっくんトカゲに丸呑みにされてしまったつかさは胃の中で必死に助けを求めていた
どうにかして抜け出そうと暴れてみても全く効果はなく
次第に体中がドロドロした液だらけになって
殆ど動く事すら出来なくなってしまった
「お姉ちゃん・・・」
お姉ちゃんならなんとかしてくれるはずだ
産まれてからずっと私を助けてくれたお姉ちゃんならきっと・・・
「お・・・ね・・・え・・・ちゃ・・・ん」
しかし、いつまで経っても助けはこなかった
でも、つかさは信じ続けていた
言葉すらまともに発する事が出来なくなってきていたし、体も徐々に解け始め、なくなっている部分もあったけど
姉を信じる事が今のつかさの唯一の心の支えになっていた
「お・・・ね・・・え・・・ちゃ・・・ん・・・な・・・ん・・・で・・・?」
なんで助けにきてくれないの?
そして、つかさは眠りについた。


「つかさ!つかさぁ!返事してよ!つかさぁ」
かがみの目の前では、ぱっくんトカゲが大きな腹を抱え、満足そうにしている
お腹の中で徐々に消化されていく、極上のご馳走の味を堪能していた
かがみはなんとかして舌を抜け出そうとあれから抵抗し続けているものの
全く効果がなく、ただ時間のみが過ぎていく
ぱっくんトカゲのお腹は徐々にではあるが確実に小さくなっていく
「うそよ・・・こんなのうそよ・・・」
そうよ、こんなのはきっと嘘
だってこんな出来すぎたラノベみたいな話ってある?
いきなり退魔士だの怪物だの
きっと何かの冗談よ
そうだ、こなただ
きっとあの子がうちのお父さんやお母さんを丸め込んで
性質の悪いイタズラを計画したんだ
お父さんもお父さんだわ
こんなにも性質の悪い冗談をするなんて
度がすぎすぎているわね
きっとトカゲの背中にチャックでもあって
そろそろこなたとつかさが一緒に出てくる頃ね
それで、ニヤニヤしながら私をみて
かがみんへのドッキリどうだった?どうだった?とか聞いてくるに違いないわ
あの子、一回ガツンやってやるんだから覚悟してなさい

それが退魔の家系といっても少し前までは普通の高校生だったかがみに出来た最後の妄想だった
かがみにはそのくらいしか希望が残されていなかった

493:名無しさん@ピンキー
09/06/07 18:17:04 5wVNdQ1l
しばらくして
ぱっくんトカゲのお腹の膨れがなくなり
次の食事へと取り掛かる為に舌を縮小させはじめた
舌に巻かれたかがみは一切抵抗する事もなく、ぱっくんトカゲの目の前へ
かがみを丸呑みにする為に大きく開かれる口
ぱっくんトカゲはどのように丸呑みにしようかと少し考えた後
さっきと同じようにお尻から丸呑みにする事にした
ぱっくんごっくん
かがみは、はやくネタばらしにこなたとつかさに会いたいだけで
丸呑みされている最中も抵抗する事なく
口の中へと消えてしまった
あれだけ活きのよかった獲物が全く抵抗しないで
少し興ざめしてしまったぱっくんトカゲだったが
お腹の中に徐々にひろがっていく極上の味に満足し、最後の仕上げへと移るのだった



トカゲのお腹の中にはつかさもこなたもいなかった
「つかさ?どこにいるの?」
辺りを見回してみてもチャックどころかどこからも抜けられそうはない
なんで?なんでこなたもつかさもいないの?
目の前にある現実に湧き上がってくる最悪なシナリオ
そして、かがみは気がついてしまう
半分くらいが溶けてしまっている黄色いリボンが落ちている事に・・・
私の髪よりも少しだけ短い髪が床に散らばっている事に・・・
そして、私の体がドロドロした液に塗れている事に・・・
現実が示している事はただ1つだった
「あはっ、そっか・・・全部現実だったんだ・・・ぜんぶ・・・」
つかさも私も化け物に食べられて死んじゃうんだ
「あははっ、あはははははははははははははははは」
みんなみんな死んじゃうんだ
「あはははははははははは」
かがみには耐えられない現実が彼女の精神を壊してしまった
ぱっくんトカゲの最後の仕上げにと巻きついた舌が再びかがみを犯しはじめる
「あぁ、いい、いいわ、もっと、もっと・・・あぁん」
胃の中で、ぱっくんトカゲの舌で何度もいかされつつ、ドロドロの液がかがみを少しずつ溶かしていく
「あぁん、もっと奥・・・もっと奥・・・」
大きなお腹の中にひろがるかがみの味を味わいながら今日の狩りの成功に満足するぱっくんトカゲだった

494:名無しさん@ピンキー
09/06/07 19:12:50 yoWHa5KQ
乙っした
つか、対応早いのは素直に感心するわー
 
 
……どうでもいいが
初陣なら手伝ってやれよ両親

495:名無しさん@ピンキー
09/06/07 20:52:52 leWp+ld/
捕食側のオリキャラを投下したいんだけど、ステータスはどう設定すればいいのかな?

496:名無しさん@ピンキー
09/06/07 21:27:31 U3ALgaiz
ぱっくんなリクをした者です。
わがままを聞いていただきありがとうございます。
股間にキュンときました。やはり姉妹丼は良いものですね。
・・・これを機会にらき☆すたを読んでみようと思います(笑)

この企画を止められるとの旨、非常に残念ですが、
またこれに懲りることなく
新しい企画の立案、実施や
作品の投下をなさることを切に希望致します。
それでは、お疲れ様でした。

497:名無しさん@ピンキー
09/06/08 00:07:56 Wvv3SZdl
実際最近無いぐらい盛り上がってるよ。今。

498:名無しさん@ピンキー
09/06/08 03:07:03 xlVdYni1
なんてこった・・・無意味に2日間完徹とかバカなことやってる間になんか面白そうなことやってた・・・

499:名無しさん@ピンキー
09/06/08 18:01:02 2PZfCKSd
>>498
二日もかけてじわじわと獲物を追い詰めていたのか

500:名無しさん@ピンキー
09/06/09 19:58:48 qKAjDAts
保管庫に変な広告書き込みが…なにかんがえてんだ

501:名無しさん@ピンキー
09/06/11 00:44:49 x6jfvP7u
コメントのとこか。
まったくだな。

502:名無しさん@ピンキー
09/06/11 23:44:01 qLx06hh6
バイオベース系の丸呑みが欲しい
設定はファンタジー世界のとある研究所で生まれた魔法生物で、
ピンク色をしたグロテスクな外見の生物、
無数の大きな触手で高い魔力を持った少女や女性を丸呑みする。
丸呑みされた被捕食体は体内の保管庫に移され、手首と足首、そして女性器に器官を繋がれ、生きたまま体の一部にされる。
そして体内保存効果のある液体に漬け込まれて意識を失い、いつ覚めるかわからない深い眠りに付く。
そうやって少女や女性を取り込んで魔力を増幅し成長していく生物のSSを書いて欲しい。

503:名無しさん@ピンキー
09/06/12 00:58:19 FJL4qpik
クレクレ直球過ぎw

504:名無しさん@ピンキー
09/06/12 19:51:01 wneanaXL
ニコニコでこげなものが・・・
URLリンク(www.nicovideo.jp)


505:名無しさん@ピンキー
09/06/13 03:40:39 K48O2MXo
あの台詞を言わなければならないようだな。

東方厨うぜえ。

506:名無しさん@ピンキー
09/06/13 13:29:11 NIqpwJcz
東方に罪があるわけではなく、東方厨と嫌東方厨に罪があるということを忘れてはならない

507:名無しさん@ピンキー
09/06/18 21:39:33 awmw58wb
糞スレage

508:名無しさん@ピンキー
09/06/19 07:17:49 /uNTKbmg
食べられた女の子が糞になって排泄される、というのが一番興奮する要素な捕食フェチもいるんだろうな

509:名無しさん@ピンキー
09/06/19 18:23:49 R3bWleJV
>>508
食べられた男が糞になって排出されるSSならこの板のスレで見たんだけどなー

510:名無しさん@ピンキー
09/06/24 23:24:56 s7BvVrpl
結局、スレが停滞してしまったか

511:名無しさん@ピンキー
09/06/26 01:05:25 bPg5Q4Uf
貼り
URLリンク(www.elog-ch.com)

512:デザートスプーン0/5
09/06/26 14:51:22 g+JoedaW
>>444>>476を投下した者です、文体が苦手な方はスルーしていただけたらと思います。
「オリジナル・捕食者(人型の魔族)・捕食方法(スプーン)」です。
人型のですがあくまで魔族なので平気かなぁと・・・
捕食方法も少し独特と思われるのでスレチになってしまっていたらすいません。

513:デザートスプーン1/5
09/06/26 14:51:50 g+JoedaW
これはとある魔界の貴族が持つ不思議な道具。
すくったものを美味なるデザートに変える力を持つ。
そして素材が優れたものであれば至高の味を楽しむことが出来るという。
今の持ち主が出した最高の素材の答えは・・・『美しい少女』

薄暗い森の中に中学の制服を着た二人の少女の姿がある。
片方の茶色味がかったショートヘアーで健康そうな細身の少女、遠野美香。
もう片方は黒いポニーテールと年の割りに発育のいい胸をした少女、水瀬唯。
二人はこの先にある穴場の心霊スポットだという洋館を目指していた。
「唯~大丈夫?疲れた?」
「うぅ大丈夫・・・疲れてはいない、怖いけど」
唯の表情は曇っており乗り気ではないことが伺える。
元々『夏を先取りして肝試し行こう!』という美香の強引な誘いでやってきたのだった。
「ほら、置いてっちゃいそうだし、手でも繋ごう」
美香は唯の手を強引に掴むと先へ先へと進んでいった。

「ふ~やっと着いた、それじゃ早速」
「待ってよ、美香ちゃん・・・なんか想像と違うんだけど」
美香は何が?という顔をするが唯の言うことも理解できる。
重苦しい造りの洋館、それは問題ない。
しかし、当然明かりはないが長年放置された建物にしてはそれは綺麗すぎた。
物語に出てくるようなツタの絡まった様子もなく、ガラスの割れた箇所もない。
「気にしすぎだって。入るのが嫌ならここで待っててもいいよ?」
美香は笑いながらそう言うと重い扉を開き、中へと足を進める。
一人でいることの方が怖い唯も渋々その後に続いた。

514:デザートスプーン2/5
09/06/26 14:52:11 g+JoedaW
中もやや埃臭いが荒れた風はなく、僅かな調度品が並ぶだけの部屋を覗いていった。
「ん~、ちょっとがっかりかなぁ。こんだけ綺麗だと雰囲気もないし」
不満げな声を漏らす美香とは対照に非現実的ともいえる綺麗さを不気味に思う唯の足取りは重い。
そして階段近くの大きな扉を開ける、一階の部屋はこれで最後である。
「この部屋だけ広い!唯、奥まで入ってみよう」
「暗いんだからもう少しゆっくり歩いてよぉ・・・」
ズンズン進んでしまう美香の後を追って部屋の中に入る。

「え?えっ?どういうこと?」
美香のもとに唯が追いつきゆっくりと扉がしまると同時に部屋全体に明かりが灯った。
唯に至っては驚きに声をなくし、美香の服の裾をギュッと握りしめている。
『ようこそ我が館へ。大したお持て成しも出来ませぬが晩餐などはどうですかね?』
突然の声に困惑しながらも声のした方を向く二人。
そこに座っていたのは異常に大柄で肌が赤黒く、まるで人間ではないような風貌をした男。
「い、いえ、今はお腹もすいてないですし・・・あの、勝手に入ってしまって、すいませんでした」
美香は震えながらそう答えると唯の手を取り扉の方を向きなおす。

「そうですか・・・それは残念だ。ならばデザートだけお付き合いしていただきましょう」
そう言いながらゆっくりとした足取りで二人のもとへと近づいてくる。
「唯!走るよっ」
恐怖で足がすくんでいる唯を引きずるように走りだすが、扉に辿り着くことも出来なかった。
真っ赤な絨毯から伸びる真っ赤な触手、二人の体を必要最小限の箇所で拘束している。
「突然走らないでくださいよ、これから食事をするのに埃が舞ってしまいます」
「わかった、食べる、デザートだけなら食べてくから放してよ」
理解しえない現状から逃れたい一心でそう叫ぶ。
しかし、返ってきた答えは予想もしていないものだった。
「あなた方は食べる必要はありませんよ。食べられる側なのですから」

515:デザートスプーン3/5
09/06/26 14:52:33 g+JoedaW
言葉の意味を理解できず声もなく固まる二人。
初めと変わらぬ足取りのまま二人のもとへ辿り着くと丁寧に制服を脱がせる。
「なっ何すんのよ、変態!」
「やめて・・・ください」
顔を真っ赤にして怒鳴る美香と俯き首を振りながら弱々しく懇願する唯。
手足を縛ったような状態のため完全に裸ではないが胸も股間も全て見えるようになると
異形の者は懐から一本のスプーンを取り出した。
二人は恐怖は消えないもののあっけに取られてしまった。
『食べられる』その単語から想像したのは鋭利な刃物、
しかし目の前にあるのはただのスプーンにしか見えない。

「まずはこちらにしましょうか」
美香の発育が不完全な胸にスプーンの先が触れ、音もたてずにすくわれる。
そのまま口に含むと僅かに酸味のあるゼリーのような甘みが溶けるように広がった。
「ひっ、痛いぃ・・・なにしたのよ、スプーンなんかでなんで私の胸がなくなってるの?」
「素晴らしい味ですよ、少々コクは足りない気もしますが爽やかな味だ」
賛辞の言葉を述べ次の部位を思案する。
抉られた胸からは血がしたたるが辺りには生臭いにおいはせず、むしろ仄かに甘い香りが漂う。
「ひぐ・・・美香ちゃんがぁ・・・誰か助けてぇ・・・」
痛みに歪む美香を見ることも出来ず下を向いて涙を流す唯。
その涙がポタポタとかかる柔らかそうな胸に魔族の手が伸びた。
「せっかく二人いるのですから食べ比べていきましょうか」
美香とは違い十分な発育をし自己主張するその胸は柔らかいが適度な弾力がある。
重力に従い僅かに下を向く乳房を手で支えるとスプーンいっぱいにすくいあげた。
口にいれた途端に広がる味はプリンのようだった。
滑らかな舌触りと芳醇な甘い香り、そして濃厚でコクのある味わい。
「これはこれは、さすがにこれだけのサイズですとコクが違う」
「痛っ!いや・・・いやいやいや・・・私のおっぱい食べちゃいやぁ」
大人しい唯は自分の大きな胸を恥ずかしく思っていた。
しかし、それと同時に美香が羨ましがるから自慢にも思い始めていた。
その胸が目の前の異形の化け物の口に消えていく、それは痛みとともに大きな喪失感を与えた。
魔族が手を離し支えがなくなると先端が下を向くとまだ膨らみ程度でしかなかった美香にはない
引きちぎられるような痛みを生み唯の苦痛の表情を濃くさせる。

516:デザートスプーン4/5
09/06/26 14:52:58 g+JoedaW
「唯、唯!しっかりして!やめてあげて!唯は食べないで」
自分が強引に連れてきたせいで唯が辛い思いをしている。
それは欠けた胸よりも奥の奥をそれ以上に痛ませた。
自分を先に食べたらお腹いっぱいになって唯は逃がしてもらえないだろうか?
そんなのは到底無理と分かりつつも美香はそれにすがるしかなかった。
「私なら食べていいから・・・お願いします、私を食べてください・・・」
魔族の表情が驚きに変わる。
今までも2人以上を同時に食すことは珍しくなかった。
しかし、このように自分を食べるよう言ってきた娘は初めてだった。
「いいでしょう。そんなお願いは初めてだ、特別に聞き入れて差し上げます」
気にいる部位を探すように様々なところを掬い上げ口に運んでいった。
引き締まった二の腕は風味豊かなシャーベット
程よい張りの太ももは食感と香りが楽しいグミ
美しくへこんだお腹を贅沢に中まで掬えばフルーツタルトのような味わい
一口ごとに無残に削れていく体に苦痛の声をあげ顔を歪ませる美香と、
それを見ることすら出来ず声すらも聞きたくないかのようにすすり泣く唯。

「さて、次は・・・と」
スプーンの先をウロウロさせて行儀悪く目移りさせると美香の目の前でその先を止めた。
「ひっ、嫌・・・止めてよ・・・ひぃやあああああぁぁぁぁ」
先端を眼球の下に滑り込ませると次の瞬間スプーンの上には丸く艶やかな存在があった。
口に運びコロコロと舌で弄ぶとギュッと噛み締めた。
「おおお、これは!初めての味だ感動に値する!」
噛み締めた途端に口の中に広がる爽やかだがコクのある甘み。
数種類の果実を混ぜ濃縮したような味わいなのに一切の雑味がなかった。
「あぁそう・・・満足したなら・・・早く唯を放してよ・・・それと痛いからさっさと全部食べちゃって」
体を震わせ暗闇を湛える眼孔から涙の代わりの血のジュースを流しながら、
痛みで鈍る舌を精一杯動かして言葉を搾り出す。
「ああ、そういえば先に食べろと言っていましたね」
いやらしい笑みを浮かべると口元に手を当てる。
「しかし、あなたは美味しいのですが・・・酸味が全体的に強くて甘いものが食べたくなりますねぇ」
魔族は口元の手を離すと目線を唯に向ける。
「こちらのお嬢さんは逆に狂おしいほどに甘い蜜のような体をしていましたね」

517:デザートスプーン5/5
09/06/26 14:53:18 g+JoedaW
スプーンは美香と同じ順番に唯の体を抉っていく。
柔らかい二の腕はマシュマロ
さらに柔らかい太ももは溶けかけのホワイトチョコレート
白く括れたお腹は豊かな味わいのティラミス
どこを食べてもコクのある甘みが口の中を満たしていく。
唯の悲鳴と助けを求める声だけが響きわたり、美香の酸味のある香りと唯の甘い香りが部屋中に広がっている。
痛みと出血と絶望で体力も気力も奪われた美香は時折呻くだけ。

そして今スプーンの先は唯の目の前にある。
「先ほどのお嬢さんの眼は特別素晴らしい味でした、あなたにも期待してますよ」
「や・・・やめて・・・やめ・・・・・」
恐怖で目を閉じ最後の抵抗とばかりに首を左右に振る。
その僅かな抵抗も片手で簡単に制されると、固く瞑った目を指で開かれる。
美香のものより黒目の範囲が広く吸い込まれそうな程深い色をした眼球がスプーンに乗っている。
魔族はその美しさを目で味わった後に丁寧に口に運ぶ。
しっかりと噛み締めると口中に深い深い甘みが充満した。
ミルクを想わせるコクのある甘さ、砂糖菓子のような強烈な甘さ、よく熟れた果実のようなずっしりくる甘さ。
甘みが目立つが舌を疲れさせない程度に優しい酸味も感じられる。
あまりの味に魔族は賞賛の言葉すらも忘れて口に残る余韻を楽しんでいる。
「うぅ・・・美香ちゃん・・・美香ちゃん」
唯の呼びかけに僅かに顔を上げその暗い眼孔を見つめる美香。
「私もお揃い・・・だね」
全身の痛みで歪む顔を僅かだが笑顔に変え美香に話しかける。
「私・・・美香ちゃんとならどこだって行くよ・・・怖いけど怖くない」
美香は唯の言葉に寂しげな笑顔を見せて血の気の薄い唇を動かした。
「そお・・・じゃあ一緒に行ってくれる?あの化けもんのお腹ん中・・・」
「うん」

食事を楽しむのは異形の男ただ一人。
部屋に響く声は最後の晩餐を惜しむような二人の少女のもの。
血の抜けた体は痺れ痛みを伝えるのをサボるようになり二人に最後の語り場を与えた。
甘みを楽しむと酸味と香りで舌の疲れを取りと交互になくなっていく二人の体。
もう肩から先はないけれどお腹の中でしっかりと手を繋いでいる気がする。
そう思わせるほどに二人の表情は安らかに・・・魔族の口の中に消えていった。

518:名無しさん@ピンキー
09/06/27 12:49:14 4NJN7MUq
新作きてたよ!グッジョブだよ!


519:名無しさん@ピンキー
09/06/27 13:27:06 kjpnVG38
おお!良作ですな
ネタも面白い♪


520: ◆TQe8ffbWvKEX
09/06/28 17:40:57 XshLhdBK
「食いちぎり」、「グロ」といった要素を含んだオリジナル現代物の短編を投下させていただきます。
ダークな展開なので苦手な方はご注意ください。

521:愛喰虫 1/6 ◆TQe8ffbWvKEX
09/06/28 17:42:08 XshLhdBK

「うあっ!酷い仏さんですね。」
 陽が落ちても澱んだ暑さが残る夜、○△県警南丘署の刑事、伊岡康太巡査部長は一通り事件現場の周りを巡ってから戻ると
26才という年齢よりやや幼く見える顔を歪ませてそう漏らした。
彼の視線の先には鑑識の青服が数人、そしてその足元に無惨な女の遺体があった。
彼女はぼろきれと化した真っ赤に血に染まったスーツを纏い、その中の肢体は胸から腹までぐちゃぐちゃに裂かれている。
そして顔に苦悶の表情を張り付かせたまま息絶えていた。
「鑑識がガイシャのバッグの中から持ってきてくれた。」
伊岡にそういって免許証を手渡したのは吉永功治警部補、彼の上司に当たり、捜査に当たってはペアを組む刑事だ。
免許証には清楚な印象を受ける美人の写真が貼られている。
凄惨な死顔と見比べるとだいぶ印象は異なるが、目の前に転がっている女性の生前の容貌だった。

「『村沢 秋絵』ですね、すぐに本部に問い合わせてみます。」
 その時、伊岡の首筋にチクッと痛みが走った。
手で叩いてみたが掌には何もついていない。
(虫かな?めっきり暑くなったからな。)
気にも留めずに彼は県警本部に連絡を取るためパトカーに向かった。


 翌朝、管内での殺人事件の発生を受けた南丘署では近隣の署からの応援や県警本部から派遣された刑事たちでごった返していた。
その喧騒の間を事件現場周辺での聞き込みを終えた後、捜査会議に出席していた伊岡が割って通る。
通り過ぎた受付ロビーのテレビがちょうど彼らが追っている殺人事件のニュースを流していた。

 『事件は本日午前2時30分頃に発生しました。
通りかかった新聞配達員のバイクが道路の真ん中で蹲った人影を目撃し、ブレーキをかけた瞬間にヘッドライトの
焦点がその人影に合わさりました。。
その瞬間、人影は倒れこんだもう一人の人物に覆いかぶさるような体勢をとっていたといいます。
そしてライトに照らし出された人影の身体は真っ赤な返り血で染まっており、新聞配達員が悲鳴を上げるとそのまま走り去りました。
後に残されたのは無惨な女性の遺体だけでした。』

 近隣の署も含めて非常警戒を取り、検問を張ったがまだ容疑者の足取りは掴めていない。
被害者の身元がすぐわかったから交友関係を通して容疑者が浮かぶかもしれないが、長丁場の事件になるだろうと伊岡は感じていた。
もちろん昨晩夜勤だった彼もそのまま今日も勤務につくことになる。
それどころか家に帰れるのがいつになるのかもはっきりとしないため、彼はトイレに抜け出したついでに私物の携帯電話で
妻にメールを送ることにした。

『涼香(りょうか)、おはよう。知っていると思うけど僕の署の管内で殺人事件があった。当分家に帰れそうにないや。
家の戸締りとか火の始末に気をつけてね。それじゃあね、可愛い涼香。』
 涼香とは康太の妻の名だ。年齢は彼より2才上の28才、隣の市にある西里警察署の地域課に勤めている巡査部長の婦警である。
彼らは同じ警察署に配属されていた際に知り合い、2年前に結婚した。
170cmほどのやや小柄な康太とほぼ同じ身長を持ち、スタイルの良い肢体を鍛え上げて空手、剣道、合気道で段位を取った涼香は
年齢が上であることもあり、すっかり康太を引っ張る姉さん女房となっていた。
少し子供っぽい所がある康太も家では彼女に甘え、まだ子はいないが彼らは幸せな夫婦生活を送っていた。


 午前中一杯を被害者の知人に対する聞き込みで費やし、午後2時過ぎに署に戻った伊岡。
彼は少し遅い昼休みをとることにして、ロッカーから私物の携帯を取り出す。
画面には新着メールを告げる表示が点滅していた。

『お疲れさまだねコータ!うん、寂しいけど我慢するよ~。毎日アタシが勤務に出かける時に南丘署に寄って
お弁当と着替えを持っていってあげるね。ガンバレ、コータ!』
 凛とした婦警の仮面の影に隠れた夫だけに見せる"女の子"の涼香が送ってきたメールは絵文字が多用された可愛らしいものだった。
その文面を見て笑顔を浮かべる伊岡。


(可愛いな~涼香。ホントに可愛いよー!。―食べちゃいたいくらいに愛してるよ 涼香―)

その心に僅かな邪念が生みだされた。


522:愛喰虫 2/6 ◆TQe8ffbWvKEX
09/06/28 17:42:48 XshLhdBK

「えー、というわけであり捜査本部としては被害者『村沢秋絵』の離婚した夫『福田義敏』を重要参考人としたい。
各員は福田義敏の身柄の確保、また逮捕状請求に足る証拠を見つけ出すことに全力を尽くすこと。以上、解散!」
 捜査本部長の言葉を受け、会議室に集まった捜査員達が一斉に立ち上がって思い思いに部屋を後にする。
その中に伊岡康太の姿もあった。

 事件発生から4日目の朝の捜査会議。
被害者の友人、現場周辺の目撃情報の聞き込みの結果、事件が起きた夜、被害者と前の夫の福田が一緒にいたことは
確定的であると思われている。
事件後、福田は勤め先に出社しておらず一人暮らしをしているアパートにも帰った形跡は無い。
彼を重要参考人にするには充分な理由だった。

 伊岡は浮かない顔をしながら廊下を歩いている。
彼が被害者、そして福田の知人へ聞き込みをした限りでは福田はとても村沢を殺すような男には思えなかった。
福田と村沢は合コンで知り合い、大恋愛の末あっという間に結婚した。彼らが共に25才のときだ。
だが結婚生活は1年で終わり、彼らが離婚してから既に4年が経っている。
離婚の原因は些細な性格の不一致だったらしい。
しかし彼らは離婚してからも交友は保ち、むしろ親友のようにこの4年間を過ごしてきたのだという。
知人らの話だと『生涯の伴侶とする事は出来ないが、共に時間を過ごすのには最良の相手』と互いを認め合っていたらしい。

 彼には彼らの関係が理解できた。
彼も涼香と結婚をし、同居を始めた当時に恋愛関係だった頃には気づかなかった彼女に対する様々な不満を感じた。
次第に一人で過ごすことに慣れていた自分のアパートの部屋に妻という他の人間がいることにすら鬱屈を感じ始めた。
その不満を解消したのが新居への引越し、そして涼香が持つ深い母性だった。
ある時に自分の全てをさらけ出して鬱屈を爆発させた康太に、彼女は彼の良いところも悪いところも全て認めて
それを受け入れてくれた。
彼女の慈愛に満ちた心に触れ、康太は自分の心の全てを彼女に委ねることにした。
涼香も康太に尽くしてあげたいと思うことで依存し、そうしてよき夫婦関係を成り立たせることに成功した。
 ちょっと間違っていれば自分達も福田と村沢、いや、もっと酷い関係になってしまったかもしれない。
そう思う康太は福田と自分を照らし合わせ、彼に思わず親密さのようなものさえ感じてしまっていた。


 刑事課の自分のデスクに戻った伊岡。
彼と、一緒にペアを組む吉永刑事は今は署での待機を命じられていた。
電話番、そして応援が必要になった場合の予備要員だ。
伊岡は心ここにあらずという雰囲気で椅子に腰を下ろす。
もう時刻は昼を回っている、彼は愛妻弁当の包みを解いてそれに箸をつけた

 彼がそのような状態であるもう一つの理由、それは今彼が妻である涼香に抱いてしまっている感情だった。
この4日間、彼女は毎日3つのお弁当と洗い立ての着替えを持って署を訪れていた。
顔見知りの署員も多い彼女は刑事課まで入ることが出来、食べ終わったお弁当や汚れ物を集めて代わりを置いて行った。
捜査で外出することが多かった彼は一度も会えなかったが、給湯室の冷蔵庫に入れられた弁当箱、そして綺麗に畳まれて
ロッカーの中に置かれた着替えでその愛情を感じられた。
 特にワイシャツの胸ポケットに毎回差し込まれているメッセージカード。
その涼香が書いた応援の言葉を読みながら弁当を口にする時、彼は疲れを忘れることが出来た。
嬉しさ、そして彼女に会えない寂しさを感じる彼の心。

 康太の好みに合った、そして栄養のバランスの取れたおかずとご飯が詰まった弁当を口にしながら
(おいしいなー!涼香のお弁当。家での手料理もいいけど、お弁当だと愛情がぎっしり詰まっている気がして
おいしさが更に増しちゃうなー。この鳥の手羽先のから揚げジューシーでおいしい!
―これを作った涼香の細い指もおいしいだろうなー。―)
素直な感想、それに混ざる邪な欲望。
「いけない、またなに変なことを考えているんだっ。」
慌てて首を振って心に湧いた邪念を払おうとする康太。
 彼はこの4日間、涼香のことを想うたびに胸に湧き出る―愛する彼女を喰いたい―という禁断の食欲に悩まされていた。
自分が欲求不満に陥っているのかと思い、大人としてはあるまじき行為であるがトイレの個室に隠れて
妻の裸体を頭に浮かべながら自慰をしてみた。しかし全く欲望は解消されない。
むしろその裸体を思い浮かべたことでさらに食欲が湧いてしまっていた。


523:愛喰虫 3/6 ◆TQe8ffbWvKEX
09/06/28 17:43:50 XshLhdBK

「おいっ!伊岡!聞いてるのか!?」
吉永刑事の怒声で伊岡刑事は我に帰る。
「今、聞き込みに出ている中西たちから連絡があった。大通り沿いのビジネスホテルに福田らしき人物が宿泊しているようだ。
すぐ現場に向かうぞ!」
そう言い放って部屋を出て行く吉永を慌てて追う伊岡。

 ホテルの部屋に押しかけた刑事たちに任意同行を求められた福田は抵抗もなく素直に応じた。
署に連れて来られ、取調べが始まると彼はすぐに『村沢秋絵』を殺したことを認めた。
ぽつりぽつりとベテラン刑事の言葉に応じる福田からは動機、そして司法解剖の結果『まるで獣に噛み千切られたような』
被害者の傷跡に合致する未発見の凶器についての自白も今日中にはするように思えた。


「伊岡、お前はもう帰れ!」
夕暮れ時、重要参考人を確保し、順調に取り調べが進んでいることでホッとした空気が流れる刑事課。
伊岡はそこで課長の永瀬警部にそう告げられた。
「い、いや、まだ聞き込みのまとめが―」
「いいんだよ。明日、あらかた自白が取れてから聞き込みと照合すればいいだろう。
それにお前酷い顔をしているぞ。若い者がほんの数日署に泊まってそれじゃあだらしねえなぁ。
いいから家帰って可愛いかみさんに思いっきり甘えて来いよ。」
かつて、他の署で上司を務めていたため涼香のことを知っている永瀬は無精ひげを生やした顔に笑みを浮かべて
そう囃すように言った。

 自宅の最寄り駅を出た頃にはあたりはすっかり暗くなっていた。
伊岡は荒い息をつきながら家路を歩いていた。
(涼香……僕、どうしちゃったんだろう?おかしいよ、僕の心。)
涼香に久しぶりに会える喜び、それとともにどす黒い食欲が胸の中一杯に広がり続けていた。
(何でこんな変な欲望を涼香に……そういえば現場であの虫に刺されて時からだ、こんな欲望を抱くようになったのは。)
ふと、この欲望の原因に思い当たった康太。
(び、病気かな?うん、家に帰ったら涼香に話して病院に連れて行ってもらおう。今の僕じゃとても車は運転できそうにないし。
―涼香のハンドルを握る腕、筋肉の歯応えがあっておいしいだろうな。―)
「うああぁぁっ!」
一際強い欲望に恐怖を感じ、頭を腕で覆うようにして蹲る康太。
しばらくして立ち上がった彼はふらふらと家に続く道を歩いていく。


『ええ、刑事さん。私は秋絵の事を愛していました。彼女と離婚したのは私の我慢が足らなかったせいです。彼女は悪くありません。
彼女とは離婚してからも週に1度は会って、食事を共にして色んなことを話していました。
彼女と共に過ごす時間は楽しく、安心出来るものでした。
虫の話はしましたよね。
はい、事件の1週間ぐらい前にチクッと刺されて驚いた虫です。
そんな精神状態で私は秋絵に会ってしまったのです。
この前、彼女を殺してしまった日もいつもと同じように食事を共にし、翌日が2人とも休日だったこともあって幾軒かの
飲み屋やバーをはしごしました。
彼女はだいぶ酔っていて、車道にふらふらと飛び出す度に私が手をとって歩道に戻していました。
何度目かに手を取って引っ張ったときに、勢いが良すぎたのか彼女を思わず抱いてしまう体勢になってしまったのです。
その時、彼女は下からアルコールに浮かされた瞳で私を見上げてこう言ったのです。
「ねぇ、今晩このままあなたの家に行っていい?」
彼女は夫婦から友人に戻った私たちの関係、それを今度は逆方向に越えようという言葉を投げかけてきたのです。
愛らしい彼女の顔立ち、身体に密着したその身体、そしてその声。


   耐え切れなくなった私は愛する秋絵の身体に噛み付き、そのまま勢いよく肉を千切りました。   』


524:愛喰虫 4/6 ◆TQe8ffbWvKEX
09/06/28 17:45:09 XshLhdBK

 風呂から上り、髪を乾かし終えた伊岡涼香はソファに座ってファッション雑誌を読んでいた。
彼女の気分は浮き立つようだった。夕方に夫の康太が今晩は帰宅するとメールを送ってきたのだ。
それを読んだ彼女は腕によりをかけて可愛い夫を迎える晩餐の支度を整えた。
手の込んだ料理はあとは盛り付けるだけの状態で鍋や冷蔵庫に仕舞われている。
(ちょっと作りすぎちゃったかな~?そういえばコータ、ストレスがもろに胃腸にくるタイプだし……食欲あるかなぁ?)
漫画本から視線を上げ、台所を見ながら涼香はふと思った。
(あっ、でもお弁当は毎食きちんと食べてくれていたし大丈夫かな?もし食べ切れなくても、またお弁当のおかずに
しちゃえばいいし。)
涼香は雑誌に目を向けながら、どの料理にどう手を加えたらお弁当にふさわしいおかずに再生できるか考える。
その時、チャイムの音が部屋に響いた。

「はーい!」
白のTシャツに綿のハーフパンツという飾り気の無い格好の涼香は立ち上がると玄関に急ぐ。
覗き穴から外を見ると、ドアの前には顔を俯かせた康太の姿があった。
「今、開けるね!」
夫にそう呼びかけて彼女は鍵を外して扉を開く。
そうして涼香は愛する夫と4日ぶりの再会を果たした。

「お帰りなさい、コータ!」
満面の笑顔で夫を迎える涼香。
だが康太は俯いたまま顔を上げない。
そんな夫に訝しげに涼香は問いかける。
「コータ、大丈夫?具合でも悪いの?」
妻の言葉に応じるように康太はゆっくりと顔を上げた。
その顔は精神が抜き取られたような虚ろなものだった。
夫の変貌に思わず口に手をやって驚く涼香。
「…に…逃げて……りょ…うか……」
そんな彼女に、康太は僅かに光を残した瞳を向けて震える口で言葉を紡ぐ。
そのまま前に崩れ落ちる彼の身体。涼香は慌てて夫を抱きとめる。
「コータっ!?大丈夫?しっかりして!どうしたの!?」
涼香は力を失った夫の身体を抱きながら彼に呼びかける。

「ねぇ、コータ!えっ!?アギギイイイイィィィッ!」
その時、扉が閉まる音と共に康太は顔を押し付けた妻の胸に噛み付いた。
鋭く尖るように変貌した彼の歯、強靭さを持ったその筋肉はいとも簡単にシャツの布地ごと肉を喰い千切る。
涼香は乳房を噛み千切られる痛みに絶叫した。
必死に彼女は夫、今はそれとは違う何かに変貌してしまった康太から離れようともがいて身体を離す。
「アグッ!」
床にそのまま倒れこんだ涼香。その左の胸のふくらみは半ば失われ、流れ出た血でTシャツが赤く染まっていく。
「アギィッ!……こ、こーた、どうし…ちゃったの?……何でこんな酷いことを……?」
凛とした美貌を痛みで歪めて涙を流しながら康太に問いかける。
くちゃくちゃと音を立てて愛する妻の乳房を咀嚼する彼は、虚ろな顔にぞっとするような笑みを浮かべて答えた。
「それはね、涼香の事が大好きだからだよ。その綺麗な身体を食べちゃいたいくらいに愛しているからだよ。」

呆然とする涼香、その左手首を康太は掴んで強引に持ち上げる。
「痛ッ!ギィイイィッ!」
欲望に囚われ、今までの数倍もの腕力をもった康太に持ち上げられて涼香の左肩が妙な音を立てた。
「あれ、脱臼しちゃった?手荒にしちゃってゴメンね涼香。」
そう謝りながら彼は、頬まで裂けた口唇を開いて妻の左手に噛み付いた。
「ヒギイイィィィアアアァァァッッ!」
手首から先を夫の口に飲み込まれて噛み千切られた涼香の左腕。
再び床に転がった彼女は信じられない痛みにのた打ち回る。
手首の断面から吹き出すような血が廊下のフローリングを覆っていく。



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