零総合 十at EROPARO
零総合 十 - 暇つぶし2ch300:海咲×円香 バレンタイン編 円香視点
10/03/01 01:16:57 6/CItt5j

ずっと前から円香は海咲への想いがただの友達に対して向けられる物とは明らかに違うものというのは薄々気付いていた
ただその気持ちが何なのかは自分でもよく分からなかった。
いや、ひょっとしたら無意識に自覚しないように目を背けていただけなのかもしれない
楽しく遊びまわる女の子の二人組みを見てあの頃に戻れたらと思う円香。こんな想いを自覚してしまってこれからどうすればいいのか…

そんなことを延々と考えている間に辺りは段々と薄暗くなってきた。遊んでいた子供も一人また一人と減っていった
そんな光景をなんとなく眺めていると段々と心細くなってくる。自分達で帰る子ども、親に迎えにこられて帰る子ども
そして辺りもすっかり暗くなり公園には誰もいなくなっていた。なんだかあの時と同じ…私にはお迎えが来なかった…海咲を始め次々と親と一緒に帰っていく四人の友達…一人ぽつんと残された病室
子ども心にも薄々と分かった。自分には親が迎えにこない事…一人ぼっちだって事
ベンチからスッと立ち上がりトボトボと公園内を歩き出す円香。あの時…不安で寂しくて仕方が無かった。事件以前の記憶が消えた円香には親の記憶もほとんど無かったため親を求めて泣くこともできなかった
そんな中唯一円香が求めていたのは海咲だった。事件以前の事なので記憶はほとんど無く曖昧ではあるが誰かに酷く虐められた時海咲がたびたび助けに来てくれてたような気がするし、いつも一緒にいてくれていた。円香には海咲しかいなかった
みさきちゃんに会いたい…みさきちゃん寂しいよ…助けて…みさきちゃん…
一人の病室で延々と呟いていたような気がする。今と一緒だ…私…あの時から変わってない…
もういい加減家に帰らなければ海咲の両親も心配するし帰らなければならないというのは分かっているのだがどうしても帰ることができなかった
ふと歩みを止め、隣を見るとブランコがあった。そういえば海咲小さい頃よくブランコ乗ってたっけ…私は怖くて乗れなかったな…

「まどかちゃんも乗ろうよ!たのしいよ!私も一緒に乗るから」と言われて散々いやだいやだとわめいたけど、そんな私に機嫌を損ねて「もぅまどかちゃんと遊んであげないからっ」と言われて恐々と一緒にブランコに乗ったっけ…
凄く怖くて必死に鎖にしがみ付いてただけだったけど海咲と一緒だったから楽しかっ……いや、やっぱり怖かった…いきなり二人乗りは酷いよ海咲…
少し苦笑しつつソッとブランコに座る円香。キィ…っと軽く音が鳴りユラユラと揺れるブランコ。暗くなった公園は小さな電灯の明かりだけが照らしてるだけだった
辺りには誰もおらず、なんだか世界に自分しかいないんじゃないかと錯覚を起こすようだった。…あながち間違っていないかもしれない…私は…一人ぼっちなんだから…

…いや…一人ぼっちは嫌…海咲…会いたい…置いて行かないで…私を一人にしないで…海咲…

ハッとして軽く頭を振るようにして先ほどの気持ちを振り払う円香。こんな自分では駄目だとわかっているのにどうしても海咲を求める気持ちが消えることは無かった。大嫌いだ…こんな時まで海咲に助けを求める自分が…
こんな私なんて…海咲の傍にいる資格なんてあるわけがない…
その時自分に足音が近づいて来ていることに気付く円香こんな時間に誰だろう…?フッと顔を上げると…
「「あ…」」
海咲だった。海咲の姿を見た途端に安心感に包まれる円香
また来てくれた…今日のクラスの男の子に告白された時も…そしてあの時も…


301:海咲×円香 バレンタイン編 円香視点
10/03/01 01:17:31 6/CItt5j

――――――――――――――――――――――――

一人きりになった病室でひたすら心の中で海咲の名前を呼び続けていた円香。無駄だと分かっていたが円香には海咲を求めずにはいられなかった
それでも病室には一人きりのままで…この病室と同じでこのまま自分はずっと一人ぼっちなんだ、そう自覚して寂しさと不安でどうしようもなくなったその時病室の扉が勢いよく開き海咲が飛び込んできた
「ふぇ!?みさきちゃん!?」突然のことに驚く円香を他所にその小さな手をぎゅっと握り「まどかちゃん!一緒のお家に住むのっ!また一緒に遊べるよっ!」
そう言って自分の手を握ったままはしゃぐ海咲。その時何が起こったのかわからなかったがそのキラキラとした笑顔をみているだけで不安で一杯だった心が落ち着いていくのをぼんやりと感じていた
その後は海咲の両親が入ってきて色々と話をしたり、退院の準備をしたりした気がするがあまり覚えていない。ただその間ずっと海咲が手をつないでくれていたことは覚えている

――――――――――――――――――――――――

…海咲はこんな私をいつも助けてくれて…それなのに…私は…
「…高校生にもなってブランコ?」
「…」
なにも答えられない円香
「…探したわよ…心配かけて…」
…また海咲に迷惑をかけてしまっている…どうして私はこうなんだろう…私はこんなにも海咲に助けてもらっているのに…いろんなもの貰ってるのに…
私は何もしてあげれてない…心配かけたり迷惑かけたり嫌な気分にさせたり…そればっかりだ…
「…何か喋れば?」
そう言って自分の前まで来て膝を抱えてしゃがみこんだ様子の海咲
「…ごめん……」
「っ…謝らないでよ…」
謝る事しかできなかった
「ごめんなさい…私…いつも海咲に迷惑ばかりかけて」
本日何度目の涙だろうか。気が付けばポタリ…と自分の涙が地面に落ちて行き、そのまま地面に吸い込まれていった
「円香……」
「み、海咲に心配かけて…余計な事したり…嫌な気分に…させたりして…」
泣いては駄目だと分かっているのに止められない。一杯一杯になる円香
「私なんて…海咲に傍にいないほうが…よかったんじゃない…かなって…!?」
トン…と自分の額が海咲の胸の辺りに当たり自分が抱き寄せられたことに気が付く
「止めて…お願い…そんな事言わないで…」
「み、みさき…」
何が起こっているかわからない。ただこうしていると弱りきっていた心が満たされていくのがわかった


302:海咲×円香 バレンタイン編 円香視点
10/03/01 02:14:48 6/CItt5j

「…私が悪いの…全部…」
「…そんな」
そこにはいつものわがままで強気な海咲ではなく、自分を責める弱気な海咲がそこにいた
「迷惑なんて思ってない…私は…――円香とずっと一緒にいたいの…」
今の海咲に対して私ができる精一杯のことは…
「……みさき…私…も…」
「うん…」
勇気を持つこと…勇気をもって今の自分の正直な気持ちをちゃんと伝えることだけ…
背中にあった腕がソッと移動し、頭が撫でられるのが感じる。それは円香を懐かしい気持ちにさせ、今まであった不安が消えていくようだった
「……私も…海咲の傍に…いたいよ…」
「うん、ありがとう…」
これから先また海咲に私は迷惑かけたり、なにかお返しできるか分からないけど…やっぱり私は…自分勝手かもしれないけど…海咲がいないと駄目だから…
「みさき…寂しかったよ…!」
「私も円香に会いたかった…」
それからしばらく無言で抱き合う二人。涙は出てくるが今までの涙とは違い円香の心は穏やかだった。
離れていたのはほんの数時間。しかし二人にとってはとても長い時間離れていたように感じ、その隙間を埋めるかのようにお互いを抱き寄せる二人

「…海咲ありがとう…もぅ大丈夫」
「うん…」
もう少しこのままでいたいという気持ちを抑え、そっと体を離す二人
泣き止むまで海咲にお互いを抱いていたせいか顔を合わせるのが久々な気がした
「「…」」
なんだか恥ずかしい…
少し赤い顔をした海咲を見て、そういえば海咲も変わってないなと嬉しくなっってフフっっと笑う円香
「な、なにがおかしいのよ…」
「うん…ちょっと昔を思い出したの…海咲…子供の頃からちっともかわってない」
「…?」
「うん…子供の頃ね…私が寂しくて泣いてた時とか…いつもこうやって私が泣き止むまで頭撫でてくれたよね…」
虐められた時、寂しかった時、一人でこっそり泣いていても海咲はいつも私を見つけてくれて…
「…あなた泣き虫だったものね…」
少し呆れたように言う海咲。その顔を見て幼い頃の海咲の姿が浮かんだ「もぉ…まどかちゃんまた一人で泣いてる…」
そんな呆れた顔してても泣き止むまでずっと傍にいてくれたよね…
「ありがとう…海咲…」
「…別にたいしたことじゃないわよ…寒いしもう帰るわよ」
「うん」
スッと立ち上がる二人

303:海咲×円香 バレンタイン編 円香視点
10/03/01 02:15:17 6/CItt5j
そこに冷たい風が吹いてきた。先ほどまでそれどころじゃなかったので気が付かなかったが流石にだいぶ冷え込んできていた。そこへ
「円香」
と声をかけられそちらを振り向くと
「寒いから…」
「え…」
困惑してる円香を他所に自分が巻いていたマフラーを外し円香に巻き付け始める海咲
フワリと巻きつけられるマフラーは温かくて海咲の匂いがした
「でも…海咲が寒くなっちゃうよ」
人より海咲は寒がりなのに…
「大丈夫よ…私にはこれがあるから」
と、いったん手を止め、制服のポケットから円香の手袋をはめる海咲
「あ…それ…」
「あ、ありがとう…あったかいわ…」
「…良かった」
ちゃんと着けてくれるんだ…ありがとう…海咲
再び円香にマフラーをクルクルと巻き付けられてから気付いたがお互い正面を向いていたので凄く顔が近い
気付かなければ良かった…と思ったがもう遅い
少しうつ向き気味にマフラーを巻かれる円香
そうしてる間にも大好きな人の匂いにも包まれて頭もポーっとしてくる円香
「お、終わったわよ」
「…ありがとう海咲…」
スッと顔を上げる円香
至近距離で視線が絡む二人
いつもは恥ずかしさから直ぐに視線をそらすのだが今日は何故かお互い視線をそらせなかった
薄暗い電灯の灯りの下にでも分かる透き通るような白い肌に対して紅い頬は余計に際立つようだった。いつもの切れ目な強い意志のこもった瞳
ではなく、どこか少し弱ったようにうっとりとした熱の入った瞳に目が離せない。綺麗過ぎてどうかなってしまいそうだった
私…こんなにも海咲の事…大好きなんだ…
改めてそんな事を思う円香
見つめ会った時間は数秒なのかもしれないが二人にとってとても長い甘美な時間が流れる


304:海咲×円香 バレンタイン編 円香視点
10/03/01 02:16:11 6/CItt5j

その時スッと引き寄せられる感覚がしたと思うと唇に軽く触れるようにして海咲が一瞬だけ円香と唇を合わせた
二つの影が一つになったのは一瞬で直ぐにまた二つに別れた
「…海咲!?」
「……!」
え…何が起こったの?事故…?事故なの…?あれ…私ひょっとしてキスした?へ?あれ?
完全にパニックになる円香
海咲の方はというと自分でも驚いているようで真っ赤な顔のまま硬直している
火が出るんじゃないかと思う程顔が赤くなっている円香
「海咲…」
ど、どうしよう…え、まさかと思うけどひょっとしてキスしたのって私からだった…?自分で気付かない内に…?ひ、否定できない…
「…バ、バレンタインだから」
「え…」
「バレンタインだからプレゼントよ…これでアイコだからホワイトデーはお返ししてあげないから…」
軽くソッポを向きながらそう言う海咲
へ…?しばらく思考停止する円香だったが「…ズルい」といってクスリと笑った
バレンタインにキスでお礼なんて海咲だから許される行為なんだからね
「でもありがとう…海咲…」
「…べ、別に」
2月の寒空の下だったが二人は身体も心も暖かだった
「さぁ帰りましょう。お母さんが心配してるわ」
「あ、うん」
そう言って歩き始める二人
歩き始める海咲の手をそっと握る円香。するとぎゅっと握り返されるその手からはもう離さないから…という意思が伝わってくるようだった
自分が編んだきめの細かい手袋と海咲の温もりの残ったマフラーに包まれ、一人きりじゃないということを実感する円香であった



305:海咲×円香 バレンタイン編 円香視点
10/03/01 02:17:30 6/CItt5j

「あ、そうそう円香これ返すわ」
「あ…私の携帯…あれ?海咲が持ってたの?」
「あなたまさか携帯持って無いの気付いてなかったの?」
「うん…忘れてた」
「…全くもう」
「エヘヘ…」
カチャ
「…え?着信23件、メール12件…?」
「え? あっ…!!」
カチカチ…
| 新着メール |
|  海咲   |
|  海咲   |
|  海咲   |
|  海咲   |
|  海咲   |
|  海咲   |
|  ・    |
|  ・    |
|  ・    |

「これ…///」
「ちょ、ちょっとそれ貸しなさい!///」
「だ、駄目っ」
「あ、あなたは私の言う通りにしてればいいのっ」
「い、いやっ」
「あ、ちょっと!待ちなさいっ!」
 




 おしまい

306:海咲×円香 バレンタイン編 円香視点
10/03/01 02:22:10 6/CItt5j
以上です
はいというわけでこれが海咲円香共通のオチでしたす。長々と書いておいて え、何これ…ってかんじですが勘弁してくださいw
月森さんが麻生さんの愛のこもったメールが読めたかどうかは想像に任せますw
日を分けてといいましたが時間をあけて投稿したら普通に全部貼り付けられましたね。また規制されてしまう前に全部貼り付けておきました

>285
うわぁぁぁぁぁばれてしまいましたか!!wご指摘の通り零の時代には携帯無いというのは大体の話を作り終わった時に気付きましたが、読んだら分かるように携帯って結構なキーアイテムだったのであえてそれで強行させていただきました。でも御指摘ありがとうございました!

次になにか駄文投稿する時はもっと短く完結にまとめれるようにします
書いてて楽しかったですがもの凄い時間かかりましたしね…w
ちなみに今回のバレンタイン編でのみさまどは以前投稿したテスト勉強の後にイチャイチャしはじめるテスト勉強編のみさまどとは別のみさまどです(バレンタイン編→テスト勉強編?)
ついでに今更ですが円香の両親の呼び方も伯父さん、伯母さんからお義父さん、お義母さんに変更しました。遠戚とはいえずっと家族として一緒に暮らしてておじさん、おばさんは変かな…と思ったので…
後、流歌が完全に空気な件についてはすみません。流歌はちょっと話に絡めるには難しいですし、いまいちキャラが把握できないんで…(海咲円香もキャラ把握しきれてませんよね、すみません)
機会があれば出してはみたいですが…当分海咲と円香には二人でイチャイチャしててもらいます(ぇ
それでは長々と読んでいただいてありがとうございました!感想とか何かレスいただけるとPCの前で歓喜いたします

307:名無しさん@ピンキー
10/03/03 14:33:56 H8+RPwBD
みさまどの続き来てましたか
やっぱりこの二人はいいなぁ
文章が上達していってるのも感じられてGJですよ
携帯の件、持ってても違和感ないしいいんじゃないでしょうかw
生意気な言い方かも知れませんが、楽しみにしているのでこれからも無理しない程度に頑張ってください

308:名無しさん@ピンキー
10/03/06 20:29:05 JhO68fWL
千歳をレイプしたい

309:名無しさん@ピンキー
10/03/06 20:36:28 v6yAu7F/
懐かしい、俺は千歳と遊びたい

310:名無しさん@ピンキー
10/03/06 21:11:03 R7Li2L7c
霊になってまでアレなさってる亞夜子の様子を詳しく!超詳しく!

311:名無しさん@ピンキー
10/03/07 02:50:05 ndHdLRBI
もし19世紀に戻れるなら、千歳の家に忍び込んで、屋敷中の押入れを引っ掻き回して千歳を探し、見つけたら大償が起こる前にセックスを教えたい。

312:名無しさん@ピンキー
10/03/07 19:24:42 VeTFCiHr
お前ら変態だな!
俺はノーマルだから、深紅一筋。

313:名無しさん@ピンキー
10/03/07 23:34:59 vR2LjLc9
>>312
あれ?俺カキコしたっけ?

314:名無しさん@ピンキー
10/03/08 00:47:31 o0eN9nAF
俺は先回りして澪と千歳をどうにか仲良くさせて百合ん百合んさせたいw

315:名無しさん@ピンキー
10/03/08 22:12:06 Jk0Sdc0M
シリーズ最優秀ロリキャラの座を賭けて、千歳が桐生姉妹や葛原梢たちと鎬を削る!
…っていう電波をさっき風呂入ってたら受信した

316:名無しさん@ピンキー
10/03/09 11:55:48 vvuTVjD2
誰か過去スレのdatアップしてくれー
どうやら保管庫は機能していないようで…

317:名無しさん@ピンキー
10/03/13 09:26:56 yD7aoRnw
過去スレも神SS多かったよな…(遠い目)

318:名無しさん@ピンキー
10/03/13 16:02:52 ROBOd0yK
前スレとか結構良かったね…
dat落ちミラー変換機に突っ込めば見られるけどいちいち面倒だしdatファイル欲しいね

319:名無しさん@ピンキー
10/03/14 10:02:59 K+73Aq0t
あんま関係ないけど、当時天倉姉妹にハアハアしすぎて川澄さんにまでハアハアした俺が通りますよ

320:名無しさん@ピンキー
10/03/15 13:19:20 AV9MAZ5+
そこは川澄だけじゃなく神田とセットでハアハアするとこだろうが

321:名無しさん@ピンキー
10/03/15 21:12:56 LS6tnWDk
久しぶりにこのスレ来ました。
SSは書けないから絵描きましたよ。
千歳ちゃんとちゅっちゅしたい

URLリンク(218.219.242.231)

322:名無しさん@ピンキー
10/03/16 07:57:54 Nxhn4toF
>>321
おお!
まだ、このスレは死んでないと再認識した。


323:名無しさん@ピンキー
10/03/18 16:13:02 jtUSYlPl
>>319
むしろ紗重&黒繭が怖すぎて一時期川澄さんの声が聴けなくなった俺が通りますよ

324:名無しさん@ピンキー
10/03/18 20:37:52 aECpCmG8
>>321
GJ!!
昔に比べると過疎ったかもしれんがこんな高クォリティな絵も見られるから零スレはやめられんw
これからもひっそりと保守されるべき

325:名無しさん@ピンキー
10/03/21 14:51:28 8wbHaAfV
お絵かきソフトの練習がてらもういっちょ描きました。
虚エンド後の家での一コマ的な感じです。

URLリンク(218.219.242.231)

326:名無しさん@ピンキー
10/03/22 21:33:13 ib3PS6Tp
問答無用で保存した。

327:名無しさん@ピンキー
10/03/22 23:41:49 Ik/kWjq5
>>325見ると虚エンドもハッピーエンドなんじゃないかと思えてくる不思議
まぁ個人的には虚ろエンドはハッピーエンドなんだがな!!
足の悪い姉と目の見えない妹の二人で支えあって生きていくとか最高だろ…

328:名無しさん@ピンキー
10/03/28 15:51:14 QZlgZUOl
そうだよなあ・・・。
黒繭の笑みが邪だとしたって、>>325みたいな邪さだとしたら、
ある意味掬われるしな。

時に>>325見てて何となくハダカエプロンが澪のような気がしてたんだが、
冷静に考えたら逆だよな。
なんか明るく元気そうな感じが澪っぽくて、かつエプロンドレスに戸惑い気味な感じが繭っぽくて、
勘違いしてしまった。

さて、まだだいぶ沈んでるから、たまには息継ぎにあげとくか。

329:名無しさん@ピンキー
10/03/28 15:51:47 QZlgZUOl
あがってねえwwww

あがれーあがれー。

330:名無しさん@ピンキー
10/03/28 16:17:05 6GVnyBJr
螢澪まだー

331:名無しさん@ピンキー
10/04/02 00:04:54 nlolm2Mg
んなもんいらねケイスレ腐女子はひっこんでろ

332:名無しさん@ピンキー
10/04/02 03:21:28 oQXilXfx
久々に来てみたら素敵な絵師さんが来てた!>>325GJ!
この姉妹とちーちゃんはほんと可愛いな

333:名無しさん@ピンキー
10/04/03 23:58:01 3Phr1NNW
蛍怜~

334:名無しさん@ピンキー
10/04/04 04:44:29 BA9YFOU0
蛍怜ならよし
螢怜なら許さぬ

335:名無しさん@ピンキー
10/04/04 11:08:54 /OdunvR5
赤の他人と三親等を比べるなよ変態

336:名無しさん@ピンキー
10/04/04 14:56:29 tVBNEca5
螢怜~

337:名無しさん@ピンキー
10/04/05 23:56:55 Va1vqnNY
螢怜はっ

338:名無しさん@ピンキー
10/04/06 00:02:13 sFIdIkl2
いっそのこと澪怜というのはどうじゃ

339:名無しさん@ピンキー
10/04/06 00:58:33 I7d7QQMH
普通に深紅か優雨を希望
深紅と繭を黒化する輩は俺が許さん
繭はパンツ撮った時に紗重を祓えないかと思った

340:名無しさん@ピンキー
10/04/07 07:44:35 1SEdvmht
螢澪はねぇのかおら!!

341:名無しさん@ピンキー
10/04/09 23:31:44 nf7Ym2m0
螢澪







っていうと怒る人いるから螢怜かいて

342:名無しさん@ピンキー
10/04/10 12:35:18 jLztRQ91
澪「おはやう~お姉ちゃん~」
繭「おはよ、澪。…ん? 何かしら…手紙?」

あまりにこのスレでの扱いが酷いのでエシディシ並に泣いてきます。HEEY~あんまりだぁ~。
ついでに千歳を樹月のところに連れて行ってくる。
追伸 アリーデヴェルチじゃなくてアリーヴェデルチだぞ
by天倉螢

澪「…まぁ、確かに本編であれだけ格好良く動き回ってるのに弱いからってネタ扱いされたらぐれるよね」
繭「そこに痺れぬ憧れぬぅ!」
澪「こいつ、新手のスタンド使いか!?」
繭「澪、や ら な い か」
澪「ウホッ」
繭「だが断る」
澪「おい、言い出しっぺ」
茜「やらないで」
薊「やって」
浅葱「しゅじゅじゅ」
澪「おい、なんか変なの一人。見分けつかないからやめろ」
薊「ごめんなさい、私人形で」
澪「いやいや、あんたは正しいから良いじゃない! そうじゃない浅葱だよ、浅葱! ってか何で居る!!」
海咲「私のキングクリムゾンの力で…」
澪「あんたかよ! ってかイベントで病院の屋上にいつの間にか移動してるのキングクリムゾンって認めるみたいな発言すんな! ってかあんたディアボロかよ!!」
繭「………」ドドドドドドドドドドドド
澪「なんか変な立ち方してるし!」
浅葱「………」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
澪「何で対するのがあんたなの!? ねぇ、おかしくない!?」
霧絵「恐怖の片鱗を味わったぜ」
澪「最強呼ばわりされてるラスボスがそこで恐怖を味わってどうすんだぁぁあああっ!!」

それから数時間後。帰ってきた螢おじ…もといお兄さんは、ウガツンジャーとカナデンジャーを連れて帰ってきました。
私はそんな螢さんが大好きです。好き。好き。大好き。超愛してる。

螢「スレの螢澪はやめろみたいな空気を平気で踏み越えやがっただと!?」
澪「子作りしましょ」
螢「み、澪、やめ、んぐっ!?」

千歳「保守」


343:名無しさん@ピンキー
10/04/10 15:25:30 Qgd/bvq5
スレストさせて独占するのを全く気にしないのが
こいつの特徴だというのがわかった

344:名無しさん@ピンキー
10/04/11 01:09:03 lhRRe+W9
>>342
螢澪ありがとー!!

345:名無しさん@ピンキー
10/04/11 03:16:40 fAKsLSl0
深紅澪

346:穏やかな目(1)
10/04/11 03:54:57 fAKsLSl0
深紅澪(?)投下します弱冠ホラー気味


「澪ちゃん…私じゃ…だめかなあ?」

「え?」

私は深紅さんへ視線を向けた。怜さんはいない、二人だけでやることもなくただソファに座ってコーヒーを飲んでいる。
日の光に照らされた深紅さんの髪は普段よりも明るくて、私はなぜか「亜麻色の髪の乙女」を思い出した。

「…ごめん、忘れて今の」
「…はあ」

寂しそうに微笑む深紅さんを見て、私はなんと間の抜けた答えをしたのだろう。
少しの後悔と自責の念で、私は居間に置かれた鏡へと視線を走らせる。
そこには白いワイシャツを着た女性……私が映っていた。5年、そうあれから…あの村での事件から5年経っていた。
少しずれたメガネを右手で修正する。

「メガネ…似合うようになったね」
「そうですね…」

ふわりと微笑む深紅さんに見惚れていることを悟られないようにしながら私も微笑む。
目はもともとそんなにいい方じゃなかった、でもメガネをかけたのは自分の気持ちを悟られないようにするため。
そして相手の視線に耐えるため。特に深紅さんの。

「深紅さん…はなんでついていかなかったんですか?」

私は聞いた。怜さんは今仕事で海外に行っている。螢叔父さんも一緒だ。

「怜さんと?…それはお邪魔かなと思ってのことよ…」

ああ、それは私も思った。怜さんは深紅さんに気にしないでいいのよと言っていたが、
やはり二人の仲を考えると気にしてしまう。


347:穏やかな目(2)
10/04/11 03:58:30 fAKsLSl0
「それに…」
「それに?」

まだ続きがあったのか、と思いながら私は深紅さんを見つめた。深く穏やかな茶色の瞳、
それは私に『あのひと』を思い出させる。大切な…大切な…あのひと。

「澪ちゃんと二人きりになりたかったから」

心臓が跳ね上がった。なぜこのひとはそんな目で私の気持ちを揺さぶるようなことを言うのだろうか。
そんな目で言わないで…私は「あのひと」と深紅さんをまた重ねてしまう。

「…嫌なの?」
「そんなことないです…それに」
「それに?」

いたずらっこのように目を輝かせて深紅さんが私に聞き返す。しまった…つい余計なことを言いそうに…

「澪ちゃん教えて…」

…もうあきらめよう、私にはもうこの想いを隠すことはできない。

「……私も深紅さんと二人になりたかったんです」
「……」

深紅さんは何も言わず、私の傍に座る。そして私の肩に頭を預ける。
どこかで見た風景…デジャブを私が襲う。私の肩にもたれた深紅さんがやけに幼く見えた。


「私もよ………澪」

そして悟った。ああ、そうか…深紅さんは確か霊媒能力が誰よりも…高かった。

「…久しぶりだね、お姉ちゃん…」

私は深紅さんに宿った姉に微笑んだ…


END


348:名無しさん@ピンキー
10/04/12 00:59:20 H3Wq1gib
>>343
そんで>>344みたいに自分で自画自賛すんだよな。
マジもー勘弁してほしいわこいつ

349:名無しさん@ピンキー
10/04/12 01:44:28 dD7wd7wF
深紅澪もいいな
新しいながらも懐かしい
お姉ちゃんいるし


350:名無しさん@ピンキー
10/04/13 00:35:47 YzBLkoSW
亞夜子とか朔夜さんの重厚な話が読みたい

>348
ネタの後に必ず一々言い訳付けるのも特徴だわな
んで自演数レス
そもそも形式自体SSじゃないし
他人様のレス遠ざかるの解ってて体裁だけ繕ってる感じ。

351:名無しさん@ピンキー
10/04/13 04:01:05 ml+qyQ0I
螢澪、もしくは澪螢って何で嫌われてるんだ?

352:名無しさん@ピンキー
10/04/14 00:07:23 N2VKWv1W
螢怜かけオラ
あれはどうみても事後

あ、螢澪はいらんからね(;^_^A

353:名無しさん@ピンキー
10/04/14 00:29:30 p4LVUBcL
>>351
う~ん、断言できんが、紅い蝶からハマった俺としては
澪と繭双子姉妹の独特な関係が好きなんだよな。
当時は二人の百合妄想でハアハアしてたし。螢も別に嫌いではないのだが
なんちゅうか、ここでの螢澪は男女カプぽくて俺は嫌。他はどうか知らんが
勝手でスマソ


354:名無しさん@ピンキー
10/04/14 01:19:16 CnVc/Q30
俺は元々そういう関係じゃない人間同士を絡ませるのが苦手ってのが
あるけど普通ならスルーする。

ただ螢と澪は腐女子のBLとかドリーム妄想と同じにしか見えなくて苦手だった。
そこに螢スレに螢と澪の話ばっかする真性のキチガイが現れて
単語見るのすら嫌になった。という感じ。螢単体は好きなんだよ。

あと別に百合萌えではない。とはいえ天倉姉妹は公式でそんな感じだから
嫌とか自己厨な事はいわないけど。零は公式男女カップリングかなりいる
のにSS少ないのが寂しい

355:名無しさん@ピンキー
10/04/14 04:13:01 THmOFsMJ
自分は怜さんの相手は優雨しか考えられないんでむしろ螢怜はちょっと…って感じだなぁー
まぁ螢さん単体はすごく好きだし、螢怜でも一度は見ると思うけど

356:名無しさん@ピンキー
10/04/14 16:36:16 nZziWC2c
自分も紅と青で姉妹に感動したたちだから
他のと恋愛なんてさせられてるの見ると
「この人本当にゲームプレイしたんだろうか」
って思う事あるな。最近自分でプレイせずに人のプレイしてる
動画だけ見るっていうのが流行ってるみたいだし…
サイト巡りしててそういう人なんじゃないかって思う事よくある。

螢と澪なんかの話は例えれば
ジャンプで主人公にはヒロインがいるのに
主人公を無理やりホモにされた時のような嫌な感じというか。
ホモ好きの腐と違って男女で無理にくっつける腐の人は自分を正義って
思ってる人が多くてかなり厄介だと経験上思う。

357:名無しさん@ピンキー
10/04/15 09:47:28 tAHwc1OQ
俺も零大好きだが、そんな小難しいことは考えずに、面白いものは面白いで楽しんだ方が得だと思う。

358:名無しさん@ピンキー
10/04/15 15:12:10 0GNhlut6
そうだよねー
結局どんなカプが好きで何を書くかなんて個人の自由なわけだし
気に入らなかったらスルーするなりして進めてかないとスレに投下される作品のジャンルが狭まってしまう

359:名無しさん@ピンキー
10/04/16 02:01:16 axDjTVMF
その個人の自由ってもせめて作品に沿って無いとその作品の二次である
必要もないからな。そういう意味で嫌いな人が多いみたいだから無理に
投下する必要もないだろ。
とにかく他のどんどん投下して欲しいから職人街

360:名無しさん@ピンキー
10/04/16 02:08:31 gUr2WHTT
>>359
そもそも公式カプ?を否定してるわけじゃないんだしそんな狭まらないしな。
よく過疎スレが行き着くみたいな作品ないがしろにした無法地帯になるほうが嫌だな。

361:名無しさん@ピンキー
10/04/16 11:29:35 blv7CHYE
つまり俺以外の誰も望んでいないであろう、鳴海天涯×久世夜舟のssを投下することはできないわけか…orz

362:名無しさん@ピンキー
10/04/17 20:31:05 uU+bt0Kr
螢澪投下します

363:名無しさん@ピンキー
10/04/18 00:24:02 2kM085kl
近親相姦ですね。わかります。

364:名無しさん@ピンキー
10/04/18 13:44:29 CU8lM4h0
近親たまんね

365:名無しさん@ピンキー
10/04/20 02:16:14 a5C8Ag4v
川澄さんってまだがんばってるの?

366:名無しさん@ピンキー
10/04/20 09:11:19 tdRrnvmp
>>365
最近お母さん役やってんの見かけた

367:名無しさん@ピンキー
10/04/20 21:30:45 LXnU+K1x
深紅が不憫過ぎて可愛過ぎて生きていくのが辛い

368:名無しさん@ピンキー
10/04/23 00:48:43 G0DxIfue
>>366
サンクス!時の流れは早いものだな…

369:名無しさん@ピンキー
10/04/23 21:09:10 6fEiPqV9
ヤヴァイ、俺ってば深紅に惚れてる
ここの所ずーっと続いてたモヤモヤが片思い中のそれと同じだと気付いてしまった
まさかCGキャラに恋をするとは思わなかった。マジきめぇ

ということで真冬兄さんと深紅りんキボンヌ
深紅はいざ兄さんと結ばれちゃえばベッドでの乱れ具合は零キャラ中最高だと思うんだ

370:名無しさん@ピンキー
10/04/23 23:20:58 PGhCQ9EB
わりと気色悪いが気持ちはわからんでもない

俺、川澄さんの声を聞き分けられないんだよなぁ
アニメとかで川澄さんが出ていても言われなきゃわからん
おねえちゃんの鬱々しい声とか好きだったんだが俺の耳がクソなんだろうな

371:名無しさん@ピンキー
10/04/24 01:45:40 x+R/PqWV
>>370
大丈夫、自分もだ。
お姉ちゃんのヤンデレ具合に惚れてそのときの川澄さんの声にも惚れたが
やっぱあれはキャラと台詞あってなんだろうな、声だけじゃわからんわ

>>369
一時期、ものすごく繭に惚れてた
好きすぎて苦しくなる時もあるが、SSで必死に解消してたこれも愛だと割り切るしかない

372:371
10/04/24 01:53:25 x+R/PqWV
>>369
追加、俺も人のこと言えないくらいキメえが
えらくなくても正しく生きてりゃいいと思う


深紅ちゃんはそりゃあもう…

373:名無しさん@ピンキー
10/04/24 18:36:50 bk4n/Ik0
>>369
大丈夫、ここにいる人は大体みんな同じ穴のムジナだよw
俺は零シリーズ中で一番性的に興奮したのは怜さんかな
怜さんと優雨はどんなセックスしてたんだろうかとか考えるだけで幸せだったわ
>>370
俺も最初は川澄さんの声聞き分けられなかったな
結構声に幅がある人だし、幼女から母親まで幅広く演じてる
つーわけでもし紅い蝶の続編あったら天倉母役とかでまた川澄さんに出てほしいな

374:名無しさん@ピンキー
10/04/24 23:29:44 B1BVPmeI
優しい人で溢れててワロタ
ベッドでの深紅が乱れに乱れるのは想像に難くないが怜と優雨のピクルスは想像しにくいです><
どんなエッチスだったんだろう(;´Д`)ハァハァ

375:名無しさん@ピンキー
10/04/26 18:49:13 cH5KGBrv
なぜか荒縄で真冬兄さんを縛り上げてる深紅が見えてしまった・・・

逆がイイ!

376:名無しさん@ピンキー
10/04/28 10:27:56 /2YOrsQH
ところでエロパロ板でする話じゃないけど、優雨の死の真相って結局なんだったのかな
やっぱ深紅が一枚かんでたんだろうか
だとしたらもし発覚したら怜さん深紅のこと許さないだろうなぁ…

377:名無しさん@ピンキー
10/04/28 12:52:19 zO/KhIn0
いや、交通事故だろ?
何言ってんの?

378:名無しさん@ピンキー
10/04/28 13:12:36 8Sd76SNj
>>376
あんたバカァ??

優雨怜かいて~~~~

379:名無しさん@ピンキー
10/04/28 16:05:11 /2YOrsQH
あれ?深紅が夢に囚われる前にそんなこと言ってなかったっけ?
「優雨さんが死んだのは怜さんのせいじゃないんですよ…」みたいな
攻略本とかでも、何回か深紅に話し掛けてると事故の真相について意味深な言葉が聞ける、ってなことが書いてあった気がしたんだが…

380:名無しさん@ピンキー
10/04/28 20:27:57 zO/KhIn0
けろっと言いなさる。
こうやって情報をねじ曲げようとするんだー?

381:名無しさん@ピンキー
10/04/28 21:26:46 /2YOrsQH
>>380
要するに攻略本の解釈が間違いってことなの?
でも何回か話し掛けないと聞けないし、しかも一回聞いたらもう聞けなくなるからなんか意味ありげな感じがしたんだがな…
まぁ俺も優雨の死に深紅が関わってるとか考えたくないんで勘違いならそれで全然構わないんだが

382:名無しさん@ピンキー
10/04/29 00:00:44 bepS4bqg
たしかに深紅ってば意味深なこと言ってたよね
あの発言があるまで隠してた訳だし、優雨の死に深紅が何らかの形で関わってるのは確かっぽいけど
でも深紅のことだから自分が優雨の死の要因だとしたら怜の前から姿を消すだろうから、深紅が悪い意味で関わってるとは思えない
単純に再び「見える人」になってしまった深紅が持ち前の強い霊感で優雨の死の真相が霊的な現象であったことを知っただけかもしれん

何が言いたいかってーと、俺は深紅を愛してる

383:名無しさん@ピンキー
10/04/29 03:27:08 EjxKsDsd
>>382
俺もお前のこと愛してる

384:名無しさん@ピンキー
10/04/29 19:06:49 bepS4bqg
>>383
ほんと?嬉しい…(´・ω・`)

385:名無しさん@ピンキー
10/05/02 21:42:49 bRlTiVmW
きめぇ流れだ

螢澪かけや

386:名無しさん@ピンキー
10/05/04 14:04:40 kCrxqOl4
test

387:名無しさん@ピンキー
10/05/05 01:08:05 e+JzS8ME
保管庫見れないんだけど

388:名無しさん@ピンキー
10/05/12 07:07:47 r6WMtzNg
千歳のアナル嗅ぎたい

389:名無しさん@ピンキー
10/05/12 07:11:51 r6WMtzNg
千歳のおしっこ飲みたい

390:名無しさん@ピンキー
10/05/12 14:28:49 U5sba5JC
螢澪よろ

391:名無しさん@ピンキー
10/05/16 20:49:57 GRmsyFao
ついにこのスレにも螢スレの気違いが居着いたか。
元から過疎ではあるけど完全に終わったな。
零になんか恨みでもあんのか?
もう螢澪とかいってるクソヤロウは皆しねよwwww

392:名無しさん@ピンキー
10/05/23 02:33:57 XQZEXSQO
螢澪はいいものだ

393:名無しさん@ピンキー
10/05/29 17:43:27 Aq20uCbW
けいみおん?

394:名無しさん@ピンキー
10/05/31 16:02:04 BSNwS0S2
>>391
螢澪かいてよ
年の差萌え

395:名無しさん@ピンキー
10/05/31 22:41:48 ONq7/cjq
ある日、螢叔父さんと私達は居間のソファに座りながら談笑していました
澪「あー今日も暑いねー!」そういって澪は螢さんの目の前でわざとスカートをたくしあげたりひらひらさせた さらにふとももをわずかに交差させるような動きが艶っぽい

螢叔父さんは困った顔をして目を逸らす お顔が少し赤いゾ
澪はそんな螢叔父さんの様子を見て楽しんでいた

澪「ホラ見てー螢さん、暑いから私の胸元、すっかり汗びっしょりだよ?」

そういって澪は胸元のボタンを外して螢にずいっと近づく

澪「ホラホラ」

螢「こ、こら(^-^;あ!そういえば怜に電話しなきゃならんかった」叔父さんはたまらなくなったのか何かを思い出したような振りをして席を立った

澪「プッwクスクス#お姉ちゃん見たー?螢さんたら顔真っ赤にしちゃって、からかうと螢さん面白いよねーアハハ!」

…澪はああ言ってるけど私にはわかっていた
澪は叔父さん以外の人にあんなことはしたことがない、いや普段は決してあんなことをする娘じゃない
澪は気付かないうちに螢叔父さんを求めているのだ…それは無邪気な少女の無自覚の求愛の姿だったのだ

繭「ああくやしいのうくやしいのう」

紗重「誰か続きをかいて」

396:名無しさん@ピンキー
10/06/01 20:59:28 EWDuO4id
>>395
続きプリーズ

397:名無しさん@ピンキー
10/06/02 20:58:45 +kdncGWb
澪「これなんかどう?お姉ちゃん綺麗に写ってるよ?」
繭「うーん」

螢「やあ、二人とも何やってんだ?」

澪「あ、螢さん!今皆神村で撮ったアルバムを見てたんだけど」
繭「それで誰が一番可愛く撮れてるか決めてたのよ、ね!これなんか千歳ちゃんがすごく可愛いよね」
澪「うんうん♪こっちにはイツキ君が優しい顔で写ってるよー」
繭「紗重もいい笑顔じゃない?」
澪「鬼ごっこの子供たちも可愛いとこあったんだよね~」

澪「うーん…迷うなあ…螢さん、螢さんは誰が一番だと思う?」

澪「やっぱりお姉ちゃんが一番!?♪」繭「やだー澪ったらー!」

398:名無しさん@ピンキー
10/06/02 21:29:31 +kdncGWb
螢はアルバムに目を通したあとに澪に言いました

螢「澪…この事件の時のお前はホントによく頑張ったな、たくさん怖い思いもしただろうに…」

澪「…え?………う、うん、まあね…でも今は」

螢は優しい視線を澪に向けて言いました

螢「そんなお前が一番だ」


螢「お前が一番可愛いよ澪」

そういって澪の頭を撫でて螢は笑顔で部屋をさりました

澪「……………」

繭「うん、螢叔父さんのいうとーりかな」

澪「………私が……可愛い…?…」

繭「み、澪?どうしたの」
澪「…螢さんが…私のこと…可愛い…って」

澪(ポッ///////////////)…バタんきゅ~
繭「きゃああ?み、澪ー!!」

同時刻 黒澤家

怜「おー!決まった!左ジャブで相手を崩してから強烈な右ストレート!お見事!これは相手はKO間違いなしね」
深紅「ボクシング見てるんですか怜さん」

399:名無しさん@ピンキー
10/06/03 01:21:08 gmTfRQtb
需要あるならなんか書こうと思うんだが。
文章力が無いことと時間がかかることと携帯投下に寛容になれるようなら以下から好きなの選んで教えて。

1、真冬×霧絵
2、澪×繭
3、螢×鏡華
4、秋人×鏡華
5、海咲×円香


400:名無しさん@ピンキー
10/06/03 05:34:40 Fm2KMabg
2、澪×繭とか超オヌヌメ

401:名無しさん@ピンキー
10/06/03 06:44:48 VoGEyivD
海咲×円香もマジオヌヌメ

402:名無しさん@ピンキー
10/06/03 08:27:44 v74B+BpN
鏡華さん関係ってあんま見たことないから読んでみたいなー

403:名無しさん@ピンキー
10/06/03 20:56:03 gmTfRQtb
割れたなw


404:名無しさん@ピンキー
10/06/03 22:34:59 9V8+Yaxo
時間かかってもいいから上から順番に全部書くのテラオノノノ

405:名無しさん@ピンキー
10/06/05 21:46:03 m3a/lrZA
おk
オノノノが面白かったから全部かくわ

406:名無しさん@ピンキー
10/06/06 18:33:26 maxFh+Ra
テラオノノノがわかんねーwww

407:名無しさん@ピンキー
10/06/07 22:05:19 qVSWR1v2
俺×千歳で書いて

408:名無しさん@ピンキー
10/06/08 22:04:06 hNaoKRb2
螢澪螢澪

409:名無しさん@ピンキー
10/06/09 11:57:25 6nisP0Bn
「君は、料理が得意では…ないんだな」
「…悪い?」
「いや、意外だった」
「深紅に任せっきりだったの」
「ああ…」

優雨はそれをニコニコ笑って見ていたんだろうなあ、と思った。

まあいいか、深紅くん料理上手だし。


「どうして拗ねた顔するんだ」
「…拗ねてない」
「俺は別に料理が上手じゃなくてもいいんだ」
「じゃ、何」
「…君がいるだけで…充分…」
恥ずかしさで口ごもる。

「………」
「………」
「…螢さんて」
「ああ」
「恥ずかしいこと平気で言うのね」


怜は珍しく頬を赤くしてそう言った。



410:名無しさん@ピンキー
10/06/09 18:08:40 ZumYNHx1
うっかり霧絵さんも兄さんもテンションが高くなってしまった…リア充爆発しろ

411:真冬×霧絵1
10/06/09 18:10:49 ZumYNHx1


ぎしりと縄の軋む音がして、真冬は意識を取り戻した。もの思いにふけるうちに飛んでいたらしい。ハッと振り返れば、縄に吊された娘が苦笑しながらこちらを見ている。

「ご無理はなさらずに」

自分を気遣うような霧絵の言葉に、無表情だ能面だといわれる真冬の表情が歪んだ。実に不甲斐ない。

「大丈夫」

あくびをかみ殺して言えば、更に深くなった苦笑が帰ってくる。眠っていただいて構いませんよ、という言葉を真冬は黙殺した。
霧絵の背負う門は、今日はどうやら大人しいようだ。
ゆらゆらと霧絵に近寄り、対面する。そういえば霧絵は真冬の実妹と同い年と聞いたが、とてもそうは見えない。霧絵が大人びているのか、妹が幼いのか、恐らくどちらもだろうと真冬は思っているのだが。さて、閑話休題。

「なんの話をしていたんだったかな」

「私の昔話ですよ」

「ああ…」

会話の最中に思考が脱線するのは真冬の悪い癖だった。
霧絵から当時の様子を聞いているうちに、彼女の想い人の考察を始めてそのままうたた寝をしていたのだ。不甲斐ない、実に不甲斐ない。

「窓から彼が見えて、手を振ってくれて、…どうしたんだっけ?」



412:真冬×霧絵
10/06/09 18:40:56 ZumYNHx1

「目が合って、て、手を…振ってくれて、は…恥ずかしく…なって…」

氷室邸の何処かで見た霧絵の日記を頭の中でめくる。この日は確か部屋の中に引っ込んでいた。
だんだん小さく、口ごもっていく霧絵の様子を真冬は笑いながら(あくまで本人は笑顔のつもりである)見ていた。

「次の日は?」

「次の日は…お屋敷の外に出てもいい日で……っ」

ハッとしたように言葉を止めた霧絵は、微かに揺れる真冬の肩を見留めて、頬を更に紅潮させた。

「か…っからかわないでくださいませ!」

耐えきれなくなり声を上げて笑う真冬を咎めて、霧絵は身を捩った。恥ずかしい思いをさせて、なんと小憎たらしい。
しかしあまり見ることのない真冬の笑顔を見ていると、だんだん怒りも治まるから不思議なものだ。
ずるいひと、と霧絵は呟いた。

「羞恥に耐えて懸命に話す姿が、あまりに健気だったものだから」

「もう…!」

憤る霧絵の頭を撫でてやり、許せ、と真冬が言うと、霧絵は渋々頷いたのだった。
そのときふと、目の前の着物の合わせが真冬の目に留まった。
霧絵の着る着物は、右前の合わせだ。



413:真冬×霧絵3
10/06/09 18:42:45 ZumYNHx1

「真冬さん…?」

「……そういえば…」

乱雑な記憶の棚を漁り、過去を思い返す。霧絵はいつも右前の合わせだった。
死ぬために生かされていた証なのかもしれない。

「あの、真冬さん…」

霧絵は確かにもう死者であるが、なんだか気分が悪い。真冬の中に仄かに宿った怒りは、霧絵を縛り付けた氷室家へのものだ。
真冬は帯に手をかけ、しゅるりと音を立てながらそれを解いた。

「きゃあっ!」

「!?」

すると突然霧絵が叫び声を上げたので、真冬は慌てて何事かと顔を上げて霧絵を見る。蹴りが飛んできた。

「な、な、な、何をするのですか!」

何を、と首を傾げた真冬はそこでようやく我に返り、霧絵にまったく了承を得ず勝手に合わせを左前にしようとしたことに思い至った。

「いや…」

落ち着かせようと肩に触れると霧絵はじたばたと自由な足を暴れさせ、そのうちの何発かが真冬に当たる。墓穴を掘っていることに気づき、真冬はまず霧絵から離れた。

「着物の合わせが右前だから、直そうと思って…」

「直すもなにも、正しい着方をしています!」

「合わせは本来左が前だ」

「宮司様はこれが正しいのだとおっしゃってました!」


414:真冬×霧絵4(ラスト)
10/06/09 18:44:03 ZumYNHx1

宮司に殺意を覚えた真冬である。

「右前は死者の着る着物だけだ!」

「そっ…、いえ死者なので構いません!」

「僕が気になるんだ!」

「お気になさらず!」

言っても聞かないと判断した真冬は問答無用とばかりに胸紐を解く。霧絵がまた叫んだ。顔を見れば真っ赤だ。真冬は素知らぬ顔で腰紐も解いた。

「あまり見ないようにするから」

最早暴れたら暴れただけ脱げてしまう段階に入り、霧絵は大人しく宙を漂った。
今程両手の縄が煩わしいと思ったことはない。
羞恥で肩が震える。
それを視界の端に捉えた真冬はこっそりと上目で霧絵を盗み見た。
目をきつく瞑って顔を赤くしている。
大人びていると思ったが、こういう表情をしていると確かに妹と同い年に見えるかもしれない。
ふと見えてしまった白い肌にゆっくり唇を近づけた。

「っ!?」

霧絵が驚いたように身を引く。
鎖骨の下についた鬱血の痕は、霧絵からは見えない。

「?」

「どうした?」

「何か…刺されたような痛みが…」

「気のせいじゃないか?」

なんとも白々しい嘘である。
それでも霧絵は「そうでしょうか…」と納得してしまうのだから、箱入りとは恐ろしい。


415:ごめんこれがラストだった
10/06/09 18:45:11 ZumYNHx1

帯をきちんと締め直して、背中に回す。
結びが蝶々なのはご愛嬌だ。

「出来たぞ」

「あ、ありがとう…」

合わせが逆なのが落ち着かないのか、きょろきょろと体を見回す霧絵を眺めて真冬は満足げだ。
合わせが逆になっただけで氷室家の当主や宮司に勝った気分である。
むきになる霧絵も見れたことだし、実に清々しい。

大きく頷いた真冬を見て首を傾げる霧絵だった。


416:名無しさん@ピンキー
10/06/09 19:41:56 6p9Q5UJN
霧絵は深紅と同年齢じゃないぞ。
同じ17歳でも深紅は満年齢、霧絵は数え年。
霧絵は本当は16歳だ。

417:名無しさん@ピンキー
10/06/09 21:02:03 ZumYNHx1
なん…だと…
霧絵の17歳って数え年だったのか…!
知識不足すまん(´・ω・`)

418:名無しさん@ピンキー
10/06/09 22:54:44 4kC5V18M
1837年12月13日は水曜日だったのか。
URLリンク(www.na.rim.or.jp)

419:名無しさん@ピンキー
10/06/10 17:27:38 6FwnPVLA
空気を読まずに螢×怜エロ投入
グダグダ注意






「私たち、もう死ぬのかな」

張りがない囁きだった。

肩に寄り掛かる体は、細くて少しやつれていた。
一見気が強そうな女性だったが、無理もない。


婚約者という存在を亡くして疲弊しているのは元より、奇妙な夢を見続けて衰弱している。
それに加え親しい友人が原因不明で倒れてしまった。
「刺青に全身蝕まれた」状態で。



俺自身も様々な出来事に困惑している。
幽霊や呪いの類は信じていなかったが、こうして現実に存在しているではないか、と。


「怜さん、大丈夫ですか」


420:名無しさん@ピンキー
10/06/10 17:30:22 6FwnPVLA
俺は場所を変えることを提案し、肩を支えて彼女をすっと立たせた。

「…う…」
「え?」

微かに声が漏れたので、聞き返した。


「優雨…助けて…」


そう聞き取れた瞬間、胸の肌をすっと撫でられた。
しっとりとした感触にびくり、と少し震えた。


「なっ…にを」
「そばに、いて?」
「え?」
「お願い」



嬌とした雌の目付き。
頭の中がぐらつき、喉が乾く。


急な変わり様にわけが分からなくなった。
彼女は親友の婚約者、で。
そんないけないことは許されない。


「やめてくれ」
「どうして?」
「君はどうかしている」
「わたしはあなたと一緒に居たいだけ…要さま」


今…なんて?


彼女の目を見たその刹那、あの刺青の巫女の目が重なった。

まずい

と気付いたときにはもう遅く、体が徐々に言うことを訊かなくなっていく。

目を逸らせない。


「…お前は…」
「ずっとお会いしたかった」
「久世、零香か」
「はい…要さま」



421:名無しさん@ピンキー
10/06/10 17:45:08 6FwnPVLA
そう怜さんの口で呟き、俺のジーンズのポケットの辺りに触れる。

「!そうか…」

その中には夢の屋敷で拾った耳飾りが入っている。
その持ち主と勘違いしているらしい。



「こんなにもいとおしい」
「…っ」


唇を重ねられた。
舌でなぞった後、ぬちゅ、ぬちゅとぬめる音がして絡められる。
その動きから逃げようとしても無駄だった。


「…んっ…ん…」

彼女は口からしたたる唾液を妖艶に舐めとり、俺の髪をいやらしくまさぐる。
背筋を上から下に華奢な指が這う。


互いの息が熱くなってきたのに背徳感を感じると共に興奮してしまった。




ジーンズのジッパーを下ろされる、その少しの刺激ですら屹立したモノにはキツい。


「素敵…」
「…っく」


彼女はそう囁き、2本の指を自分の唾液に浸した。

恍惚の表情で見つめ、緩慢な動作で撫でられる。



「うぅ…っ」
「いやらしいお顔」

ふふ、と笑う。


何度も焦らされたあと、白い頬の上に出してしまった。
軽い脱力感に体が支配される。



422:名無しさん@ピンキー
10/06/10 22:02:26 DK9YzDgb
>>417
ちょっとした間違いなんて気にしない気にしない
十分良かったジャマイカ

423:名無しさん@ピンキー
10/06/11 01:27:05 yl3PrKpf
テクモって細かい設定を粗くするよね。
刺青のファイルで旧仮名遣いが中途半端だし、色々矛盾してる。
零には科学も数学も論理も無いと思った方がいいな。

424:名無しさん@ピンキー
10/06/11 21:18:29 WFJaGeVN
ありがとう、その言葉だけで、もう…

とまぁ霧絵さんごっこは置いといて、澪繭製作入るぜ

425:名無しさん@ピンキー
10/06/28 06:08:51 hoAreKLh
朝もはよから澪繭に期待
のんびり待っとくぜぇい

426:名無しさん@ピンキー
10/07/06 21:27:17 rU3Uqqky
澪が蛍のおもちゃにされるやつかいてください

427:名無しさん@ピンキー
10/07/08 20:03:26 GXJlEvcw
次回予告 双子姉妹 Kおじさんでイク!!

428:名無しさん@ピンキー
10/07/09 04:13:57 EVKxFO6W
風呂場の中、僕は体を洗って居た。
そこに戸がトントンと叩く音がした。

「真冬兄さん、入っていい?」

声がする。

「いいよ、深紅」


タオルを体に巻いた妹が笑みを浮かべて僕の側に寄ってくる。


「ちょうど良かった。背中洗ってあげる」
「うん、頼む」

僕の背後に座った深紅はボディソープを手に取って、泡立て始めた。

「僕も洗うよ」
「ひゃっ」

後ろ手を回して太ももをわざと撫でてやる。
いつもと変わらない、白くて柔らかい妹の肌。


「にいさぁ…ん」
「気持ちいい?」
「だめぇ、私が洗うんだから」

そういうと、胸を押し付けるように僕にしなだれかかってくる。






あとは需要あれば書く


429:名無しさん@ピンキー
10/07/10 02:26:13 BZxYW3mT
螢澪?駄文をホイホイ投稿するんだぜ







下着越しに俺と澪の秘部を擦り合わせる。

嬌声が腰の動きに合わせて漏れる。
互いの液で澪の下着がぐちょぐちょに濡れていた。


「だめぇ、きもちいっ、またいっちゃう」
そう言って体を離そうとする腰を力強く掴む。
「逃げちゃダメだろ」
「あん、だってっ、くるし…まって」


彼女はよだれを垂らして、目付きがぼんやりしている。さっきからイキっぱなしなのは気付いているが、わざと動きを止めない。


「澪、一日好きにしていいって言ったんだからな」

このまま朝まで、ずっと続けよう。





真冬深紅誰か書いてくんないかな
あと螢怜…


430:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/10 07:20:37 KBviPvxT
需要大有りに決まっているじゃないか(;´Д`)ハァハァ

431:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/10 18:51:44 cimxLk+4
進行中のプロジェクトがある中僭越だが、俺は
澪繭、怜深紅を希望するが、女同士ばかりでもなんなんで、
怨霊に襲われる澪繭あたりを所望する。


432:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/10 19:27:43 gKwdib6t
次回予告 双子姉妹 『おじさん!私達の股ぐらに隠れて』

433:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/11 03:33:01 WoT2IyGn
KおじさんのMAX「撃」 に天倉姉妹が至福悶絶
「こんなに貯まってるなんてスゴイわ・アーッ」

434:名無しさん@そうだ選挙に行こう
10/07/11 04:06:40 vU0cd7Sk
そう言うと体に巻いていたタオルを取り、それに湯とボディソープを含ませた。

「んしょっと…」

耳元でそう呟き、背中を一生懸命に洗い始める。
時々、小さい指が少しだけ触れてこそばゆい。


「深紅…前も洗ってくれる?」

僕がそう言うと、ちょっとだけ笑って彼女は抱き付いてきた。
背中に直に胸が当たる。

「兄さん大好き…」

首に顔を埋めて可愛いらしいことを言ってくれる。

「ダメだよ、そんなことしちゃ」
「どうして?」
「だって」

僕の下半身は既に十分に反応していた。
深紅はそれを見て少し照れながら笑う。

「じゃあ、こっちも洗うね」

抱き付いた格好のまま、ぬめぬめしたタオルを胸や腹の辺りに往復させた。
時々、気持ちいい?と尋ねてきたり、息が耳にかかったりする。
そのうち遠慮がちに腹の下に手が伸びて来て、タオルで包んで上下に擦り出す。
その度に背中に触れる胸も動く。

気持ちよすぎて頭がぼんやりしてきた。


「う…出そう」
「いいよ兄さん、出して」

更に動きを早くさせる。
僕の体は一瞬びくついた。

「出…るっ」

びゅく、びゅくっっ
と激しく音がしそうな程に精液を深紅の手に出した。


「まだ…出るのね」






すまんが一旦ここまで


435:名無しさん@ピンキー
10/07/12 05:13:15 /AziQKbL
鬼畜な蛍が澪をいじめるやつ書いてください

436:名無しさん@ピンキー
10/07/13 19:11:13 JSW3jomY
次回予告 Х縛りされた澪が悲痛な悲鳴をあげる 「いやあぁ!!裂けるぅぅ!ヤメ‥てぇ」
そこへマゾ鎮女が現れ、身動きできない澪の衣服を少しずつ脱がしていき…
「だ・ダメぇ!見えちゃうよぉ‥アアーッー」抵抗むなしく澪は全裸にされて‥

437:名無しさん@ピンキー
10/07/14 11:10:59 Ayp5jr+b
何、この流れ?

438:名無しさん@ピンキー
10/07/15 00:04:22 krJa7gNh
螢澪マダー?

439:名無しさん@ピンキー
10/07/17 20:15:39 MFmZS2m/
澪「おじさん、私、螢おじさんのことがスゲー好き!!」

蛍「み、みお?」

澪「だから…お願い…大人のキスを…私にして」

蛍「いや、さすがにマズイだろそれは」

澪「そっちからこないなら私が脱がしたるぐ!」

ぐわばあ
蛍「アーレー」

440:名無しさん@ピンキー
10/07/18 00:43:35 V82fslb1
螢から女の人に迫るイメージがどうしても湧かない

だからエロを考えると大体彼は受けになってしまう

って上の書込み見てそういえば…って思った


441:名無しさん@ピンキー
10/07/18 10:28:44 4WHZ7kIO
草食イメージなのかね。
確かに蛍が攻めているところというと、誘惑されまくった挙句のご乱心モードくらいしか思い浮かばない。

442:名無しさん@ピンキー
10/07/18 11:13:18 ONLFlEbA
零の男は全員、女性に優しい紳士タイプばかりだよ、で、それが原因でみんな女で悲惨な運命を辿ってる
真冬も長さんも立派な女難の相を持っていたのだ。

443:名無しさん@ピンキー
10/07/19 08:34:47 13NzQMMx
澪「おじさん!!私、蛍おじさんのことスンゲー大好き!」

蛍「こ…今度は何だ?」

澪「だから…お願い…大人のマッサージを私にして」

蛍「繭とでもやってなさい」

澪「つべこべいわずにとっとと脱ぐぐ」

がばぁ

蛍「おゆるしを~~」

444:名無しさん@ピンキー
10/07/20 18:44:05 2Ee1Z7Fb
澪はエロい話や行為は苦手なイメージがする。
繭は夜の営みはリードしそうなイメージだ。

445:名無しさん@ピンキー
10/07/24 17:44:58 Diac7qGE
螢が澪を教育するんですね

446:名無しさん@ピンキー
10/07/25 00:57:36 4wnVg3Ld
よし それでいこう

447:名無しさん@ピンキー
10/07/28 19:21:45 DXl/T9DY
書かないのか?

448:名無しさん@ピンキー
10/07/29 21:49:09 nD5H5DRD
澪「おじさん!わたしに大人の愛撫テクをイロイロ教えて!」


蛍「知らん」

澪「まず服を脱ぎます」

がばぁ!

蛍「俺、教育されるぁぁぁ!!」

449:名無しさん@ピンキー
10/08/22 10:54:41 2y7pPQx8
保守

450:名無しさん@ピンキー
10/09/01 19:12:24 AgZDLU8G
澪が男霊に輪姦されるやつお願いします

451:名無しさん@ピンキー
10/09/02 20:49:57 7vZ4ZRO5
澪「アアアアア。。れいさん。私。。。イク!!」

452:名無しさん@ピンキー
10/09/04 01:58:07 5i7Gn9LV
怜×澪かよww
いや、俺的にはかなりストライクだが深紅×澪の方が…

453:名無しさん@ピンキー
10/09/07 01:53:18 8MI3ivvK
檻に閉じ込められた人がどうやってうんちしてたかの話を書いてください。

454:名無しさん@ピンキー
10/09/07 20:30:32 vuYnhDq/
繭「ウー~~ん」
プリッ

おしまい

455:名無しさん@ピンキー
10/09/07 21:39:40 8MI3ivvK
鎮女は巫女の下の世話もしたんだろうか

456:名無しさん@ピンキー
10/09/15 02:02:30 0PQOJqdP
海咲を円香の前でぐちょぐちょにしてみたい

457:名無しさん@ピンキー
10/09/20 00:01:13 2uXw2uej
保守。

458:名無しさん@ピンキー
10/10/02 21:19:20 RSEr0jCV
零も新作が完全に澪と繭な件について


459:名無しさん@ピンキー
10/10/03 03:43:43 4fCpON3z
グラフィックの可愛さがアップしたようでよかった!

460:名無しさん@ピンキー
10/10/03 10:03:42 q5RnAHvM
サイト見たけどリメイクだねあれは
新EDとかあるんだろうか?今から楽しみだw

461:名無しさん@ピンキー
10/10/03 19:12:05 4OGPHVCy
普通に赤井町出してくると考えて良いの?

462:名無しさん@ピンキー
10/10/24 09:07:29 gqshodxz
新作のグラフィックやべぇな……

463:名無しさん@ピンキー
10/10/24 10:49:12 5XwKt2hS
3の青袴の女の人いたじゃん
釣り牢に入ってたやつ

あいつが一番可愛い

464:名無しさん@ピンキー
10/11/03 20:16:08 B3shoR29
>>461
新作、といって紅い蝶をだしてきたら、詐欺だと思う。

紅い蝶2だったら、嬉しいんだが。

チリーン
「おねえちゃん・・・?」
「澪・・・。また会えたね。」
ごぼおっ!

きゃあああああ・・・・・

2011 Summer comming soon

「これからは、また、二人一緒だね・・・?」

465:名無しさん@ピンキー
10/11/05 08:59:55 5P9ea7hv
>>464
紅い蝶→刺青の流れを見る限りそれはないだろうと思うが、お姉ちゃんならやりかねないからこえぇw
もし続編出るなら個人的には真壁先生とかも出してほしい

466:名無しさん@ピンキー
10/11/08 19:57:00 JyVoPQnV
澪が眠りの家の夢を見る話にして、皆神村ブロックを拡大すればいいんだ。
ただし何度も寝て起きてはしないこと。

467:名無しさん@ピンキー
10/11/09 03:30:25 fL2e9sFc
>>466
いいな、それ
紅い蝶→刺青の間の話なら優雨とか出てもきても面白そう
つーか麻生の末裔で一時期射影器も持ってたのに戦闘シーンがないなんてもったいなさすぎると思うんだ

468:名無しさん@ピンキー
10/11/13 21:38:21 0CofWCo9
夢を見る人から見れば、朧月館と眠りの家も繋がる理屈はあるんだよな。
眠りの家は色々拡張出来る素材だと思う。

469:名無しさん@ピンキー
10/11/23 13:51:41 bn9YJW8L
澪「あのね螢さん。」
螢「ああ、澪ちゃん。どうしたの?」
澪「変なこと聞いていい?」
螢「変なことは困るなあw」
澪「……。」
螢「あ、ごめん、なに? 聞くだけ聞かせて?」
澪「あのねっ。あたしって可愛いかな?」
螢「そりゃかわいいさ。」
澪「そうじゃなく! 女の子として!」
螢「そりゃかわいいさ。」螢はちょっと困惑しながらも真面目に答えた。「すごく可愛いよ。」
澪「うん。ありがと。じゃあね。本題はこっからね? もしもよ? あたしが螢さんと、……クスしたいって言ったらしてくれる?」
螢「それはたとえで聞かれても困るなあ。何? してほしい?」
澪「冗談めかしてごまかされちゃうと、聞いたあたしも困るんだけど。」
螢「真面目に答えるならしてあげない。そういうことは好きな人としなさい。」
澪「おねえちゃんの好きな人が螢さんなの!」

ここで螢はちょっと固まった。

螢「繭ちゃん?」
澪「知ってるでしょ? あたしが……したおねえちゃんが、今、私の中にいるの。」
螢「ああ。」霊感のない螢だったが、彼女の中の繭の存在は、以前に澪から聞かされいたし、事実二人が「入れ替わる」のも見せられていた。
澪「聞いたよ? 生きているとき、途中までしてたんでしょ? おねえちゃんと。」
螢「いや、それは……」
澪「言い訳は男らしくないよ、螢さん。答えて。したよね? どこまでしたか、言って。」
螢「……キスして、体を触りあうところくらいまで。」
澪はごくり、とつばを飲み込んだ。
澪「その続きをして。あたしがおねえちゃんに体を貸すから。」
螢「でも、それは。」
澪「あたしはいいの。おねえちゃんがしたいことは何でもしてあげたい。それとも、あたしの体じゃダメ?」
螢「繭はそれでいいっていってるのか?」自然な感じで、螢は繭の名前を呼び捨てにした。
澪「おねえちゃんが、望んだの。だからあたしは螢さんにお願いしたの。」
螢「今、繭と話せるか?」
澪「いいよ。昼は長くは無理だけど。」そういうと、澪は、前髪を止めていた花柄の髪留めを外した。
さらり。前髪が落ちると、その影から見える目つきが変わった。
心なしか、体つきまで変わったような。
そして匂いも。
繭「……。」
螢「繭。」
せつな、繭が床をけった。螢の体に腕を回し、きつく抱きしめる。
螢はその体を抱きとめた。触れた瞬間に分かった。これは繭の体だ。
魂が入れ替わると、体つきまでかわるのだろうか。
細くしなやかな澪の体から、わずかにふくらみを帯びて、やわかい部分の多くなった体。
ずくっ……。螢の下腹部で何かが目を覚ました。
繭「け、けいさ、ん。」昼は上手くしゃべれないのだろう。途切れ途切れにつむぎだされる言葉。
繭「ごめ、な、さい。で、も、あ、あた、あたし……」
ぽつっ。懸命に気持ちを伝えようとする少女の頬に、熱い雫が落ちるのを見て、螢は自分が泣いているのに気づいた。
螢「……繭。」
繭「けいさ。ん。あたし、やだ。このまま、け、けいさん、に、あた、あたしの、ぜんぶを、あ、あ、あげら、れない、まま、き、きえる、の。」
螢「繭。俺はもう、十分もらったよ。繭にはすごくたくさんのものをもらった。」
繭「やだ。ぜん、ぶ。ぜんぶ、うけとって。」
螢「繭!」
繭「おね、がい。」ふっ。言葉を言い切るのと同時に、繭の体から力が抜ける。
ひざから落ちそうになる繭の体を受け止めたとき、その体はすでに別の少女の体だった。
螢「澪……? 繭は?」
すっ。力を取り戻した澪の体から手を離し、顔を覗き込む。
澪は髪留めを戻しながら、顔を上げた。
澪「力を使い切って、また寝ちゃった。」
螢「そうか。」
澪「どうするの? 螢さん。おねえちゃんのお願い。聞いてあげられるの?」
螢「でも、いや、ちょっと待ってくれ。繭を抱くってことはつまり……。いや、澪はあるのか? 今までに?」

470:名無しさん@ピンキー
10/11/23 14:17:00 bn9YJW8L
澪「なによ。」
螢「だから……。俺と繭がしようとしていることだ。」
澪「ない。」
螢「じゃあ……。」
澪「いいの。あたしはおねえちゃんが望むなら、いいの。」
螢「俺が最初でいいのか。」
澪は無理に作ったのが丸分かりの笑顔を浮かべた。
澪「いいよっ。螢さんかっこいいし。おねえちゃんと一緒なら怖くないし。」
螢「そうか。」
澪「螢さん。おねえちゃんのこと好き?」
螢「大好きだった。そして今でも愛してる。」
澪「いいな。あたしも男の人にそんな風に言われてみたいな。」
螢「澪ちゃん……。大丈夫。澪だって可愛いんだ。必ず現れるさ。」
澪「うん。」
螢「さて。今夜でいいのか?」
澪「うん。」
螢「怖くない?」
澪「大丈夫。」
螢「ホントに?」
澪「大丈夫。」
だが、不意に螢は不安になった。
螢「変なこと聞くけど。繭と入れ替わっている間、記憶はあるのか?」
澪「どうして? うん。あるよ。体の自由は利かないけど。自分の体が勝手に動いて、勝手にしゃべっている感じ。」
螢「さらに聞くんだが。」
澪「何。」
螢「澪ちゃんはどこまでしたことあるんだ?」
澪「言ったじゃん。ないよ。」
螢「全然?」
澪「うん。全然。」
螢「キスくらいは。」
澪「ないってば。」
螢「見たことはある?」
澪「何を?」
螢「男の裸とか。」
澪「ないよー。」次第に澪の顔が赤くなってくる。
螢「本当に大丈夫か? 口でしたりとかするぞ?」
澪「え。ど、どっちがどっちに?」
螢「お互いにだ。」
澪「け、螢さんのを、あたしが?」
螢「澪のを俺が。」
澪「うそっ。」
螢「繭とはもう、すんでるし。多分するぞ。」
澪「おねえちゃんが、え、ほんとに?」
螢「繭は積極的だからな、その辺。」
澪「暗闇で、じーっとしてたら終わるんじゃいの?」
螢「暗闇っていうか、電気消さないよ?」
澪「えっ! 見えちゃうジャン!」
螢「あー。そういう感じか。」
澪「え。いや、どういうこと?」
螢「がんばれ。」
澪「いや、あ、あの、あたし。」
螢「じゃ、今日な。」
澪「えー! ほんとにー? うそー!?」
螢「こりゃあ、練習が必要かも知れないぞ、繭……。」


471:名無しさん@ピンキー
10/11/28 15:53:10 pRdb9PH4
螢ちゃんはすけべだな

472:名無しさん@ピンキー
10/12/01 18:56:18 dtEdGzPC
マジで螢が
澪からセクスしようとか言われたら 澪を叱り飛ばしてたしなめるような気がする。

473:名無しさん@ピンキー
10/12/02 22:47:51 ZX+SctKd
澪「ああ・もっと・!もっと叱って!おしおきしてくだしや!」

474:名無しさん@ピンキー
10/12/08 23:36:49 Op9FXz/I
ミクミク

475:名無しさん@ピンキー
10/12/10 20:48:05 GxyYE6Bv
レイレイ

476:名無しさん@ピンキー
10/12/10 21:56:35 pFAvLpye
このシリーズ恐いんだよな。

477:名無しさん@ピンキー
10/12/11 08:18:54 cGa3faXW
リメイクもいいが……新作を……っ!?

478:名無しさん@ピンキー
10/12/14 13:48:24 HK9w5ywd
澪が螢に凌辱されるやつとか無いの?

479:名無しさん@ピンキー
10/12/21 05:20:08 FZ7atbYT
朔夜の話が読みたい

480:海咲×円香 メリクリ
10/12/24 23:31:21 pjgJMysL
需要も空気も関係ない!ってことで海咲×円香を投稿します。
もちろん百合注意。軽い性的表現あり。苦手な人はスルー推奨
SSならなんでも読む!ってくらいの人や
みさまどだとぉぉぉ!!!って人どうぞ読んでやってください。
途中で規制されませんように…


481:海咲×円香 メリクリ
10/12/24 23:32:24 pjgJMysL
なんと言うか…凄い豪勢ね」
「ちょ、ちょっと作り過ぎちゃったかな…」
テーブルの上に所狭しと並べられた料理とケーキそして飲み物
その前に並んで眺める二人の少女
少し呆れた様にそれらを眺める麻生海咲。エプロンを着け、申し訳なさそうにしているの月森円香である
「どう見ても作り過ぎよ…二人で食べる量じゃないわ」
「ごめんなさい…」
「ケーキだって切ってあるの買えば良いのにわざわざ手作りだからワンホールだし」
「だよね…」
「まぁいいわ…食べましょ」
「うん」
そのまま席に座り、近くにあったコーラをコップに注ぐ海咲。とりあえずエプロンを取り、席につく円香
「コーラでいいの?」
スッとペットボトルを傾けて尋ねる海咲
「あ、うん。ありがと…」
シュワシュワとコップに注がれるコーラ
コップに注がれたコーラを手に少し上目使いで海咲の方をチラリとうかがい
「それじゃあ海咲…」
「……?」
「メリークリスマー…ス」
「……………………」
「……………………」
何も言わず、ただ円香をポカンと見ているだけの海咲
グラスを軽く上げて乾杯の姿勢のまま硬直する円香
食堂は異様な空気に包まれていた
「…恥ずかしいから普通にいただきます、にしましょ」
「……うん、そうだよねごめんね」
アハハ…と乾いた笑いをしながらいただきます、と言う円香
「…いただきます」
遅れてそう言う海咲
(何と言うか見事な空回りっぷりね…)
手始めに近くにあった唐揚げを食べる海咲
(…流石円香。行動は空回りだけど料理は変わらず美味しのね)
「海咲…美味しい?」
「え…?」
「えと…美味しいかなって…」
「…まぁそりゃね」
「ホントに?良かった」
何をそんなにソワソワしているのか…
「円香」
「なに?」
「そんな気を使わなくても大丈夫よ」
「え…」
「私は別にクリスマスだからって家族そろってとかそう言うの気にするタイプじゃないから」
「わ、私は別に…そんなつもりじゃ」
「…ならいいんだけどね」
そう言ってポテトフライをヒョイと口に運ぶ海咲

もうおわかりように今日は12月24日。クリスマス・イブである
では何故イブの夜に二人で食卓を囲んでいるかと言うと時は23日の朝にまでさかのぼる


482:海咲×円香 メリクリ
10/12/24 23:33:06 pjgJMysL
「突然で悪いけど海咲、円香お父さん達明日と明後日出張で家には帰れないんだ…」
朝食の席にで申し訳なさそうにそう語る父親
「そう、わかった」
と、さらりと答える海咲。仕事柄二人そろって出張というのはよくある事だったし、特に珍しい事じゃなかった
「クリスマスなのにごめんね、海咲ちゃん、円香ちゃん」
「そんな…お義父さん達も大変だね…」
「いいのよお母さん、別にクリスマスなんて気にしてないから」
まるっきり本心である
「そうは言っても…円香ちゃん、海咲ちゃんをよろしくね」
「は、はい」
「あ、ちょっと何で私が我が侭言ったみいになってるのよ!」
「あなたはお料理とか掃除とかちゃんとできないでしょう?円香ちゃんにお家の事お願いしたの」
海咲ちゃんをよろしくって言ってたじゃない…
ムスッと黙りこむ海咲
円香はと言うとそんな二人をあたふとただ見ていることしか出来ない
「ごちそうさま」
カチャとコーヒーのカップをソーサーに置いて立ち上がり、そのまま自室へと向かう海咲
「あ、ちょっと海咲ー?もう…」
「海咲…」
「円香ちゃん、そんな訳で大変だけどお家の事とか海咲ちゃんの事よろしくね」
「…わかりました」


そして今に至る訳だが
何をはき違えた分からないが円香は朝からイソイソと買い物に行き、料理の材料や飲み物を買ったり、ケーキを作ったり、
料理もいつもより時間をかけて作ったりと動き回っていた
少し豪華な夕食と円香の手作りのケーキも食べ終るがやはりというか結構残してしまっていた


483:海咲×円香 メリクリ
10/12/24 23:40:39 pjgJMysL
「だいぶ余っちゃったね…」
「明日食べればいいわよ」
「うん…ごめんね」
そう言って後片付けに取りかかる円香
そんな後ろ姿を眺めつつリビングのソファーに座る
円香の事だ。せっかくのクリスマスに家族とすごしたかっただろう私を気遣っているといった所か
(そんな気にする事無いのに…)
海咲とてクリスマスを全く気にしてない訳では無かった
海咲はただ円香と一緒に過ごせればそれでよかったのだ。もちろん家族と過ごせないのも残念ではあるが
(私は円香と過ごせればそれでいいのに…それくらいわかりなさいよ…)
ハァと軽く溜め息をつく海咲
気をまぎらわす為ににテレビをつけるが、やはりというか放送しているのはクリスマス特集をやっているのが多かった

一番マシなチャンネルに合わせてしばらくなんとなく見ているとCMが流れ始めた
(ウィスキ~が お 好きでしょ もうすこ~し…

流れたのはウイスキーのCM
(ハイボールか…そいえば今日珍しく円香がコーラ買ってきてたし…やってみようかしら…たしかお父さんのウイスキーあったわよね)
スッとソファーを立ちウイスキーのしまってある棚に足を運ぶ海咲

484:海咲×円香 メリクリ
10/12/24 23:44:15 pjgJMysL
「海咲どうしたの?」
そこへ丁度洗い物も終り手を拭きながら洗い場から出てきた円香にでくわした
「あぁハイボール作ろうと思って」
「え…だ、駄目だよ」
「別にいいじゃない。ちょっとくらいウイスキーが減ってても怒らないわよ」
「そうじゃなくて…まだ未成年でしょ…」
「家で飲む分にはいいのよ」   ※注 駄目です
「でも…」
「いいじゃない、クリスマスでしょ?」
それを聞いてハッと黙りこむ円香
「皆シャンパンとか飲むじゃない、私も気分だけでも味わいたいの…」
少し甘えたような声を出す海咲
「あ…あんまり飲みすぎちゃ駄目だよ…」
(その顔と声は反則だよ…)少し顔を赤くして答える円香
円香は普段海咲のやることに口をだしたりしたりしないが、海咲が少し何か間違った事をしようとすると必死になって止めようとする
「わかってるわよ…あ、あった」
心配そうにしている円香を他所に角○のビンを手に取り、コーラとグラスを持ってソファーに戻る海咲
「どれぐらい入れたらいいのかしら…」
ソファーの前のテーブルにウイスキーとコーラと少し大きめのグラスを置いて考える海咲
「初めは少しにしといたら…」
「円香は口をはさまないで」
「はい…」
心配そうに向かいのソファーに座る円香を黙らせて、とりあえずドバドバとウイスキーを半分程グラスに注ぐ海咲
「あ…」何か言いたげな円香を「なによ」と睨んで「なんでも…」と黙らせる海咲
そこへコーラを並々と注ぐ海咲
と、いつの間に持ってきたのかスッと差し出される長い目のスプーン
それを受け取り軽くかき混ぜて完成
ハイコーク、ブラックハイボール、呼び方は様々だがウイスキーのコーラ割りの出来上がりである


早速一口飲んでみる
(美味しい…)
何だか普通のコーラが深みを増したみたい。後味もアルコールがフワッと香って良い感じになってる
二口目をゴクリと飲みながらロックとはだいぶん違うわね、と考える海咲
以前父親のウイスキーのロックを一口もらった事があるがその時はただ不味いとしか思わなかったこれは普通に美味しかった
「どう海咲…大丈夫?」
「うん、普通に美味しいわよ」
「ホント?良かったね」
「えぇ、円香も飲んでみたら」
「わ、私はいいよ…」
美味しいのに…
「私…円香と乾杯したいな…」
また少し甘い声を出す海咲
「…だ、駄目だよ…私お酒飲めないもん」
珍しく甘い声戦法が失敗し、ムッとする海咲
ちなみに、もちろん海咲がこの甘い声作戦をするのは円香限定である
「大丈夫よ、お酒っぽくないから」
「お酒っぽく無くてもお酒だよ…私は普通のコーラで乾杯しよ…?」
「いや。円香と一緒にハイボールが飲みたいの」
ここまでくると意地でも飲ませたくなってくる海咲
どうすれば円香に飲ます事が出来るだろうかと少し考え…
あ、と思い付く海咲
「どうしても飲む気は無いの?」
「う、うん…ごめんね…」
「そう…じゃあ飲ますだけね…」
「え……?」


485:海咲×円香 メリクリ
10/12/24 23:47:45 pjgJMysL
グラスを持ったままスッとソファーから立ち上がる海咲
この時点で円香はヒシヒシと嫌な予感を全身で感じ、ズリズリとソファーの端に寄る円香
お構い無しに円香のすぐ隣の座りスッと円香の頬に手をやる海咲
「み、海咲…?あの…なにするの…」
「ウフフ…さぁ?なにするのかしら…」
妖しげな笑みを浮かべつつ、円香の顔を自分の方へと向けそのままチュッと円香の唇に軽く口付けをする海咲
「ん…」
顔を赤くして声を漏らす円香を見てクスッと笑い、そして手に持っていたグラスをクイッと傾け、口に含む海咲
「え…!?み、みさっ…んッ」
戸惑う円香にお構い無しにそのまま円香の唇を奪う海咲
そのままゆっくりと口内のハイコークを円香の口内に送り込んでいく
ビクリと体が震え、しばらくするとコク…コク…と飲み込まれていくのを感じる海咲
ソッと薄く目を開けてみると瞼をギュッと瞑り、まつ毛もフルフルと震えていた
(可愛い…)
素直にそう思う海咲
そのまま口内のハイコークを送り込み、口内に少し残ったハイコークをコクりと自分で飲み込んだあと2、3度円香の唇をついばんだ後チュッと唇を離した
「パァッ……ハァ…ハァ」
口移している最中息を止めていたのだろう口を離した後息が荒くなっている円香
「フフ…」ペロと唇を舐めて満足げに微笑む海咲
円香が私に逆らおうなんて十年早いんだから

486:海咲×円香 メリクリ
10/12/24 23:50:56 pjgJMysL
ちなみに発想からも行動からも分かるように麻生さん、自分で気付いてないようだが既に酔っている
「どう円香?美味しかった…?」
悪戯の成功した子どもの様な笑顔でそう尋ねる海咲
しかし、ハァ…ハァ…と息も荒く、真っ赤な顔をして潤んだ瞳で海咲を見上げるようにしたまま何も答えない円香
そんな様子にドキリと胸がざわつく海咲だったが
(ちょっとやり過ぎちゃたかしら…)
と少し心配にもなってくる海咲
「……円香?大丈夫…?」
「………」
もうだいぶ呼吸も整ってきたが相変わらず何も答えず胸に手をおいてそのままうつ向いてしまう円香
「円香……」
(不味い…完全にやり過ぎだったみたい…)
急激に酔いが醒めていく海咲
「その…ごめんなさい…私ただ…」
「…っと…」
「……?」
「みさき…もっと…」
「………え…?」
「もう一度…して…」
そっと海咲の肩に手を置き先程と同じ様に潤んだ熱の入った瞳で上目使いに見上げてくる円香
そんな円香にドキドキする反面あたふたとしながら
「ちょっ…ちょっと円香大丈夫なの!?」
と問いかける海咲
「平気…だから…みさき…」
「……でもあなた…」
「……だめ…?」
悲しそうな顔をしてソッと人差し指で海先の唇をツゥ…となぞられる円香
「円香…」
ゾクゾクとした感覚を覚える海咲
先程はアルコールに酔っていたが今度は別のものに酔わされているようだった
そのなぞっている手首をそっと握り、唇をなぞる人差し指にチュッとキスをしてからもう一度グラスを傾け、口に含んだ
それを見て「ありがとう…みさき…」と嬉しそうに目を細目、そのままスッと目をつむる円香
今度はお互いにソッと唇を重ねる二人
先程と同じように円香にハイコークを送り込み海咲。先程とは違いすんなりと口内のハイコークは海咲から円香へと移っていった
そして自分の口内のハイコークを飲み込んだ後お互いに唇をついばいみソッと唇を離す
うっとりとお互いを見つめ合う二人
「みさき…大好き…」
「円香…」
そのままギュッとしがみついてくる円香
グラスをテーブル置きそんな円香をソッと抱き寄せる海咲
円香が可愛くて仕方が無かった。心から愛おしいと感じる海咲


487:海咲×円香 メリクリ
10/12/24 23:53:29 pjgJMysL
「ねぇ…みさき…?」
「なぁに…?」
抱き寄せているので胸の間から甘い声で呟く円香につられて甘えた声になる海咲
「今度は…みさきの番ね…」
「……え?」
どういうこと?と聞き返す前にグッと円香に押し倒される様にして体勢が崩される海咲
そしてテーブルに置いてあるグラスを手にとる円香
「ちょっ…ちょっと円香…」
「…みさき」
ウットリとした目でこちらを見下ろしてくる円香
そしてチュッ…チュッと頬と唇にキスを降らした後、クイとグラスを傾ける円香
「まど、か…」
先程のキスで力が抜けている海咲は抵抗する気にもならずにそのまま
「んッ…」
と口を塞がれた
唇の隙間から口内に流し込まれるハイコーク。そのままにするわけにもいかないのでコクりと飲み込んだ
するのとされるのではこうも違うのか、そして普通に飲むのと口移しで飲まされるとはまたこうも違うものなのかと思い知る海咲
一口飲んだだけで酔ってしまった円香がわかるような気がした
飲み込んだハイコークは喉を通り胸の辺りを熱くして海咲の頭もポー…っとしてくる
そしてハイコークが無くなりかけたと思えばするりと円香の舌が入り込んできた
少し驚きながらそれに自分の舌を絡める海咲
キュッと円香が海咲を抱く力が強まるり、それに同調するようにソッと抱き返す海咲
少し長い目のキスを終え、チュッと唇を離し
「「ぷはっ……ハァ…ハァ…」」
と荒い息を吐くする二人。キスの最中に息をする方法を忘れてしまったようだった
「まどか…んっ…」
トロンとした瞳で円香を見つめたのもつかの間、円香が海咲の首筋をツ…と舐めた
気付かぬ内に口移しの際に少し溢れていたようでそれを舐めとっているようだった
「…あっ…んんっ…」
首筋から唇へとツゥ…と舌を滑らせ、そして最後に唇にチュッと口付けをして体を離す円香
ハァ…ハァ…と荒い息が収まらない海咲
「…みさき……かわいい…」
「…なっ」
カァッ…っと元々赤かった顔が更に真っ赤になるのが自分でも分かった
何か言おうとして口を開きかけたがそのままギュッと円香に頭ごと抱かれ、胸に顔を埋められたので何も言えなくなった
「かわいい…私のみさき…大好き…」
そう言ってギュッ~と抱き絞めてくる円香に対して幸せな反面(もう…どうにでもして…)という気分にもなりソッと円香の胸に身も心も委ねたのだった




488:海咲×円香 メリクリ
10/12/24 23:55:47 pjgJMysL
次の日
パチリと目が覚めればベッドの上だった
「………」
むくりと目を擦りながら起き上がり辺りを見回してみる海咲
円香の部屋のベッドの上のようだ。…服が散乱している
そして自分は裸
ハァ…と溜め息をつく
(夢じゃ…なかったみたいね…)
嬉しいような悲しいような複雑な感情に支配される海咲
チラと隣を見ると昨日の事が嘘の様にあどけない顔でスゥスゥと寝息を立てて円香が眠っていた
(昨日の事…か……)
と昨晩の事を少し思い出し赤面する海咲
フルフルと頭を振り、とりあえず寒いのでなにか羽織るものはないかと探すがベッドの周りに散乱している服は円香のものばかりだった
(…あぁ…私だけソファーで脱がされたんだっけ…)
自分で思って情けなくなってくる
仕方なくまた布団に潜り込む海咲
と、隣で「うぅん…」と目を擦りながら円香が目を覚ましたようだった
(起こしちゃったな…)
「ん……海咲?」
「おはよう円香…」
「あ…おはよう…」
ムクと起き上がろうとして自分が裸なのに気付き「あっ」と慌てて布団に戻る円香
「えと…海咲?」
「………円香」
「え…あ、はい」
何か聞きた気な円香を無視し、どうしても一つだけ円香に言っておかなければならないことがある

「あなたは私の前以外アルコール飲むの禁止」
「え…」



489:海咲×円香 メリクリ
10/12/24 23:58:24 pjgJMysL
はい、以上です。
お目汚し失礼。今更ですが紅い蝶リメイクですね。零4もバグとか修正して円香生存ED入れてリメイクすればいいのに…

490:名無しさん@ピンキー
10/12/28 00:36:20 Avz/UN1C
乙!
久しぶりに良い物見させてもらったよ。
酔って大胆になる円香かわいいよ円香

491: 【大凶】 【1647円】
11/01/01 10:09:27 rVZgVo9Q
おみくじ

492:名無しさん@ピンキー
11/01/16 00:33:48 kCiaK8SR
保守

493:名無しさん@ピンキー
11/01/22 02:17:12 btv0fTJ1
息継ぎ

494:名無しさん@ピンキー
11/01/23 18:56:14 3b7KrFbY
螢澪きぼ

495:名無しさん@ピンキー
11/01/30 18:25:36 SDD8RPCg
澪「おう螢 やらせろ」

496:名無しさん@ピンキー
11/02/01 02:14:36 7yqHJ1dj
螢「オッパイ育ったらやってやろう」

497:名無しさん@ピンキー
11/02/08 23:47:02 5E97I2Dr
「よく言うよ。あたしの胸、見たこともないくせに。」
「何言ってんだ、見てるだろ?」
「服の上からでしょ? あたし、カップいくつだと思ってる?」
「A?」
「うわ。やっぱりわかってないじゃん。」

どすん。不意に背中にずしりと重いものが乗っかってきて、俺はぐえ、と情けない声を出してしまった。
慌ててベッドの上で、仰向けになろうとするが、背中の重みで中々思うように体をねじることができない。
ようやく、顔を上に向けると、澪が俺の上に馬乗りになっていた。

「おい、重いよ、馬鹿。どけって。」
「重いって言うな! ってか重くないよ!」
「いや、いいからどいてくれよ!」
「や・だ。」

憮然とした表情。馬乗りのまま、傲然と俺を見下ろす。

「ちなみに、正解はCです。」
「は?」
「だから! あたしの胸! Cカップです!」
「Cって……。」

俺は改めて、自分の腹の上に乗っている彼女の、胸のふくらみに目をやった。
いや、なくはない。確かに。でも言うほど大きくもない。

「うそだろー。」
「ほーら。絶対分かってないと思った。螢さん、女の子の胸、あんまり触ったことないんじゃないのー?」
「そんなことないよ! いや、そんな自慢するほど数は知らないけどさ!」
「絶対分かってないって。うちのクラスの男子と言ってること一緒だもん。むっつりだもんね、螢さん。」

さすがにこれにはカチンと来た。

「澪。気にすんな。薄い胸にコンプレックスあるのは分かるけど、ぺちゃはぺちゃなりにニーズがあるらしいから。」
言ってから、しまった、と思った。さすがに大人気なかった。
が、そう思ったときにはすでに遅かった。

ぱっと澪の頬が紅く染まった。

「誰がぺちゃよ!」
近所に聞こえるんじゃないかとハラハラするほどの大声が、澪の口から発せられた。
「いや、すまん、今のはちょっといいすぎ……」しどろもどろに弁解するが、澪の怒りは収まらない。
「もういい! そこまで言うなら触ってみなよ!」
「ええっ!?」
「ほら!」

澪に手を取られたと思った次の刹那。
ふにゅっ……。右手の手の平の中に、柔らかい感触が伝わってきた。
彼女は俺の手をとり、自分の胸に押し当てていた。

「おい、ちょっと……。」
「なによ!? どうしたの、螢さん。ずいぶん慌ててますけど!?」
「いや、だってお前っ。」
「だめ。ちゃんと触って。ぺちゃだと思うなら、別に触ったって気にならないでしょっ。」
「馬鹿なこと言ってんじゃない、離せってば!」

正直、気にならないどころではなかった。手の中に納まった膨らみは、予想外のボリュームで、俺は一気に体温が上がった。
「分かったよ、悪かった! いや、意外とでかいな!」
言い放ったが、頭に血が上っている澪には、このセリフもお気に召さなかったようだ。
「な、な、なに言ってんのよ、えっち!」
いや、じゃあ、どうしろと?

498:名無しさん@ピンキー
11/02/09 17:42:53 NC3UX2i2
いいぞ いいぞ

499:名無しさん@ピンキー
11/02/10 22:56:34 DPv636zW
螢「澪の乳首はこのへんだろうか」

500:名無しさん@ピンキー
11/02/11 16:25:57 cXkIc7JM
500期待

501:名無しさん@ピンキー
11/02/11 18:28:45 UscSt9KM
澪「タオルだとばれるからやめろ」

502:名無しさん@ピンキー
11/02/14 08:15:05 oBnfqx4w
>>499
澪「もうちょっと右・・・。その辺。」

螢「ここ?」(背後から澪を抱きすくめたまま、そっと乳房の膨らみの上で指を滑らせる)

澪「ん・・・。あたり・・・♥」

螢「乳首、すごく硬くなってるね。」

澪「やん。えっち。」(自分の乳首を摘んでいる螢の指先に、そっと手のひらを重ねる)

螢「パジャマの上からでも、はっきり形が分かる。痛くない?」

澪「大丈夫。もっと触って?」

螢「っていうか、こんないいおっぱいしているとはね。知らなかった。」
(澪の首筋に鼻先を埋めながら、右手で一方の乳房の先端をつまみ、左手でもう一方の膨らみを柔らかく弄る)

澪「ん・・・。」

503:名無しさん@ピンキー
11/02/14 18:02:25 pjumn3lV
新作情報知って久々に来てみたら
この気違い螢スレ潰れたからこっちきてんのか
文の書き方が同じだからすぐわかるな。
しっかしこんだけ長いとなるときもい通りこして通院しろ状態だな・・・

504:名無しさん@ピンキー
11/02/14 20:12:21 1ZRa0mU6
>>503
一書き手としてお願いしたいんだが、批判するのはやめてくれ。
自分の趣味じゃないならスルーすればいいだろ。
もし、今作品を書こうという気持ちがあっても、お前みたいな奴の書き込み見ると書く気失せるぞ。
実際、俺も失せたし。頼む。


505:名無しさん@ピンキー
11/02/14 21:52:04 qnGL4eM2
誰にも理解されないカプ厨の分際で何言ってんだが
平気で繭叩きしてる癖に
絶対許さん

和む澪繭or繭澪、あと優雨怜読みたい

506:名無しさん@ピンキー
11/02/14 23:45:08 4a/nYR6+
うむ、なかなかの螢澪である。
次回もよろしく

507:名無しさん@ピンキー
11/02/15 08:30:56 vEpTFHbj
>>505
おまえの中では世界標準のルールなのかも知れないが、はっきり言ってほとんどの人間にはそんなの無関係だから。
どこのスレのもめ事なんだか知らないが、こっちに持ち込まないでくれ。
というか、お前の言っていることは、何一つ理解できない。

508:名無しさん@ピンキー
11/02/15 20:20:09 eVPmK+HQ
>>505

                                              /|
                                          ∧ ∧/ レ
                           /⌒~Y⌒"""ヘ   ヘ∨ ∨
                         /⌒/   へ    \|\
            /           /  /   /( ∧  ) ヘ ヘ
           く           // ( /| | V )ノ( ( (  ヘ\   澪  て
    ┘/^|    \         (  | |ヘ| レ   _ヘ|ヘ ) _ヘ    繭  め
    /|   .|              |  )) )/⌒""~⌒""   iii\    は |
     .|  α  _          ヘ レレ  "⌒""ヘ~⌒"  ||||>   ね に
          _∠_       イ |  |  /⌒ソi   |/⌒ヘ  <    | 読
     _     (_        ) ヘ  | ∥ () ||  || () ||  _\   よ ま
     /               (  ) ヘ |i,ヘゝ=彳  入ゝ=彳,i|\     ッ せ
    /ー               ( /  """/   ー""""   >   ! る
      _)   |          ヘ(||ii    ii|||iiii_/iii)ノヘ|||iiiii<  
          |          ( ヘ|||||iiii∠;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;    フ   
    /////   ヘ_/       ) ヘ|||""ヘ===二二二===7フ / ム/∧ ∧ ∧
    /////              (  | ii  | |LL|_|_LLL// |    )( ∨| ∨)
   ・・・・・                ) )| || | |||||||||||||||||||||||| | |   ( ヘ | ヘ ) (
          ___        | | /| .| |||/⌒/⌒ヘ | | |  iiiiヘ ( | ( | /
            /         / (|.| | |       | | |  iii  ) | ヘ )( )
            (          ( /..|  | |_____/ | |  iii  ( )( // /
            \         ) )..|  |ヘL|_|_L/ / /  ,,,,--(/Vヘ)(/
                       / ( .|ヘ \_ヘ |_/ / /
                       イヘ /彡  ∪/し   /
                        ヘレ\レiiii||||iii(iii||/
                                  /

509:名無しさん@ピンキー
11/02/16 07:47:55 0iOcGHd3
螢「まだ…おっぱいは膨らむはずだ、モミモミモミ…あれれ?」

510:名無しさん@ピンキー
11/02/16 08:31:51 DMSBJcnJ
深紅「螢さん、それ、あたしの胸です・・・。」

螢「深紅ちゃん!? あれ、だってここは・・・。」

深紅「澪ちゃんが、夜に変な気配がするって言うから、今日だけ変わったんです・・・。」

螢「ごごご、ご、ごめん! 間違えた!」

深紅「間違えた・・・?」

螢「いや、ごめん。」

深紅「間違えで、胸、触られました・・・。」

螢「いや、ほんとにごめん。」

深紅「わたし、男の人に胸、触られたの、初めてだったのに・・・。」

螢「・・・えっ?」

深紅「責任っ。」

螢「・・・え?」

深紅「とってくださいねっ。」

螢「((((;゚Д゚)))))」

深紅「けこーん。」

螢「(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル」

511:名無しさん@ピンキー
11/02/16 13:18:48 zCTw1luT
>>510
いいぞもっとやれ

512:名無しさん@ピンキー
11/02/17 03:09:12 L0FkcCGh
螢「澪のおっぱいを育てる方法を探したいので一晩だけ、借りておくよ」

513:名無しさん@ピンキー
11/02/18 03:38:39 65IBC4yK
澪「螢さん!」
澪「ホワイトデーのお返しくれるなら、私は…」

澪「螢さんの…白いアレ」

澪「わかるね?」

514:名無しさん@ピンキー
11/02/19 06:20:48 CZzFlFp8
螢「キスしただけでイクくせに」

515:名無しさん@ピンキー
11/02/19 15:04:12 eCy9JXLZ
お題に乗って書き上げたものの、規制でPCから書き込めない人ノシ

516:名無しさん@ピンキー
11/02/20 04:11:12.32 q6P+zTch
螢と澪のキスって身長差からして座った状態でないときつそうだな

517:名無しさん@ピンキー
11/02/20 19:16:03.80 cROPGGEO
>>507
そいつと同一人物じゃねーし
キャラスレを散々このわけのわからん台詞長文と
螢と澪がどうのこうの書きつづけて結局皆離れて行って過疎→こいつだけ残る
みたいな惨状。まぁ今もその状態でこの荒らし一人しかいない状態で
>>507も同じ奴なんだろうけど

518:名無しさん@ピンキー
11/02/20 19:24:20.02 dGnjLCeJ
>>517
・真面目なレス、SSが投下されても反応ない=人いない
・一日1、2レスこのキチガイレスしかない
まったく螢スレと同じ状況なんだし乗っとられたって察してるだろ。
何言っても放置しても治らない真性って分かってるからなんもしないけど

519:名無しさん@ピンキー
11/02/20 20:06:58.97 q6P+zTch
何言ってるんだ?

520:名無しさん@ピンキー
11/02/21 03:58:59.54 ta/HiiQf
>>517>>518

で ? 何しに きたの?

521:名無しさん@ピンキー
11/02/21 16:11:14.66 YvBXHFxD
>>517-518
変なのが居ついてるなぁと思ってたけどそういう事だったのか
そのCP扱ってる所で似たような文書くサイトヲチ板で見たことあるけどそこの管理人だったりしてw

522:名無しさん@ピンキー
11/02/21 16:19:22.22 plubHz11
構想練るのに1やり直したが
井戸怖いよ井戸
蝶の後だから余計怖い

523:名無しさん@ピンキー
11/02/21 18:42:02.55 YvBXHFxD
>>522
無印のSSか!楽しみだ!!!

524:名無しさん@ピンキー
11/02/21 19:25:41.97 Zyxt33SQ
ユウ・レイ夫婦の基本は風呂場で立ちバックだったと勝手に思ってる

525:名無しさん@ピンキー
11/02/22 04:36:31.67 iAC6pysW
澪「螢さん早くちょうだい」

螢「何を?」

澪「ホワイトポッキー」

螢「十年はやい」

澪「準備はいつでもOKなんだよ?」

螢「どれどれ」

螢はそういっていきなり姪のスカートをめくると澪の下腹部に手をさしあてた

澪「!!?・ちょっ・あっ!・ア![[ビクン!]]」

螢「なるほど、さっきまで一人で慰めていたようだな」

螢は澪の身体を捕獲するように片手で素早く抱えあげて もうひとつの手で澪の秘部を下着の上から攻め立てる

澪「あっ!ア!・・いや!待って!私はー!・いやああアン・」[[ビクンビクン]]

澪は螢の不意打ちから逃れようともがくが すでに力が抜け落ち、螢の大きな上半身と腕に挟まれ身動きはとれなかった。

526:名無しさん@ピンキー
11/02/22 07:28:50.15 72z8lIJc
>>517-518
だから。

普通の人間には何言ってるかわかんねえ、ってるだろ。
いい加減にしろよ。

527:名無しさん@ピンキー
11/02/22 15:45:02.99 3dNPUp0W
普通の人間の俺はこれやめて欲しいと思ってるけどね

528:名無しさん@ピンキー
11/02/22 15:48:25.01 p6rO3pxp
普通の亡霊だけど、誰かの脳内人形遊びはもう腹いっぱい

529:名無しさん@ピンキー
11/02/22 23:34:16.75 /IGO7klW
普通の地縛霊だけど、荒らしを必死に擁護してる>>526がわからない

530:名無しさん@ピンキー
11/02/23 02:09:33.42 sKnqvMG8
澪「ちょ・・ンン!?ンンン!ンッー」
突然、螢は口づけをして澪の唇を塞いだ

(ああ、いやいや)澪は首を振って抗おうとするが 澪の秘花に突き立てられた螢の指の動きが電気のような刺激となり、邪魔をする

螢はもはや、むなしい抵抗をするばかりの澪の身体を壁に押し付けると 澪の身体をからめていた片手で澪の服のボタンをあっという間に外し

乳房をつかんだ

澪「ンンンンンン!!」

思わず澪の閉じていた歯が開く

と、同時に螢の舌が澪の口の中に滑りこみ 澪の舌を捕らえた

澪「ン・・(ごく)ン、ン」

舌、乳首、秘花

気丈な澪も、弱みをがんじがらめに攻められてはひとたまりもない

澪(ああ・・もう、ダメだ・くやしいけど・・気持ちいい・・)
腰が揺れる、力が抜けて立っていられない

今にも身体が崩れ落ちると思ったその刹那

螢は澪の舌を一気に吸いこむ
澪「ンンン!!」
澪の全身を刺激が快感となって走る と同時に螢の両手の指が激しく動く
澪「ふわ!ふわ!や、やめ!て!ひあ・!」

澪「はあはあはあはあ・ダメ・あ!」

澪「アー!!!!!!」


静かになった

螢は澪を抱き抱えるとベッドに運んだ
澪は荒い息をしながら目を閉じて横たわる

螢「5分しかたってないぞ、やはり十年早いな澪、じゃあ、おやすみ」

そういって澪の部屋を後にした・・

531:名無しさん@ピンキー
11/02/23 07:24:37.63 tw9CVYQU
>>529
よくわからんが、>>526は結果的に>>503を否定しているわけだから荒らし擁護ではなく、批判なのでは?

532:名無しさん@ピンキー
11/02/23 08:10:15.76 tw9CVYQU
事情が分からないので静観していたが>503以降で急にカプ論争開始に見える
何か勘違いしているかと思って読み返してみたがやはりここを起点として、以降アンチ蛍澪のカプ厨が営業活動開始→住人避難(今ここ)にしか見えん
自分の気に入らない組合せは手当たり次第に攻撃する、諫められると逆ギレってカプ厨荒らし以外の何者でもないと思うんだが
というかよくこの過疎スレで荒れられるな

まあ、この流れの中>>530乙w
と変に一方の肩を持つとまた騒ぎになるのか?

533:名無しさん@ピンキー
11/02/23 11:02:49.01 DtVd82sb
>>532
カプ厨なんてどうでもいいけど、諌められて逆ギレしてるのは他でもない>>530だよねって話だよ

vipの会話文SSよりも古くさい表現と稚拙なエロ漫画口調は他のSS書きを散らすのは充分なインパクト
コレで満足なら書きたくもないし、見るのも嫌だから他のとこ行くわ…と思ったらここが最期の砦っていうね

534:名無しさん@ピンキー
11/02/23 15:45:14.70 tw9CVYQU
>>533
SSスレだからSSを書くのは当たり前。
別に荒らし行為でもなんでもない。
逆に稚拙だろうが何だろうが、アップされたSSを自分の趣味に合わないからと不必要に叩き、注意を受けても改善しないと言うのは立派な荒らし行為。
下手だから書いては行けないとか、この組み合わせでは書いては行くないとか、まして会話形式はだめだとか、
そんなルールも一切聞いたことない。

嘘だと思うなら過去ログ読み返してごらん?


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